原作の展開予想について呟く&更新状況の報告
しばらく更新が空いてしまうので、その埋め合わせみたいな感じ。
妄想まみれの予想なので適当に読み流してもらえれば。
今後の大雑把な流れは以下の通りだと勝手に思ってます。
1.ヴァーミリオン戦争終結直後に日本が《連盟》内部における立場が最悪な状態であることが判明し世界大戦勃発
2.日本が最前線に立たされて窮地に陥る
3.エーデルワイスが助力してくれる
4.エーデルワイスと寅次郎が戦死する
5.まだ予想ついてません
まず1と2。
獏牙が《連盟》に対する明確な裏切り行為をしたために白髭公が黙っていないでしょう。
しかし《連盟》は小国──言ってしまえば弱小国家の寄せ集めに過ぎない(と私は思ってる)ので、日本という強力な戦力を手放す訳にもいかない。
そこで裏切りの清算のために最前線で戦うことを約束させる。
……と思うのですが、これだとヴァーミリオン戦争で何で援助してくれたのかが分からなくなるんですよね。
裏切りも許してやるし恩も売ってやったんだから戦えよってことになるんでしょうか。
……ですが少し違う未来もありえて、それは日本としてはさっさと脱退したい気持ちもあって「それなら抜けてやるぜ！」と《同盟》につくことが出来そうだということ。
ヴァーミリオン戦争の傍で《解放軍》のアジトで《同盟》最強の軍隊《サイオン》のトップ(ウィリアム何とかって名前だった気がします忘れた)と獏牙が対面しています。
何のために来たのか不明なのですが、もしかしたら日本の立場の悪化を察知した《同盟》が日本に手を差し出して来たのかも……？
まぁ、日本がその手を掴んだら《同盟》内で飼い犬にされるのは目に見えてるので「負け戦にはならないけどアメリカみたいな大国の隷属国家になる」という未来もあり得るのですが……
次に3。
エーデルワイスの家にあった写真立てから彼女の師匠が龍馬であることは殆ど確定している(と思う)ので、龍馬への恩と龍馬の護国の気持ちを汲み取って日本に助太刀してくれると予想。
少し私の勝手な解釈が混ざるんですが、エーデルワイスは生まれる世界を間違えたってくらいぶっ壊れた才能を持っているせいで大した意志がないのに世界最強になってしまったという背景があるため、明確な生きる目的を探している節があります(日常生活は普通の女性そのものだったり、終始強い意志を持つ一輝を羨ましがったりしているのが解釈の基になってます)
その目的を見つけるために参戦する……というのが大筋になるのかなと。
上の予想が間違っていても、まず彼女が敵に回ることはないと考えてます。
最後に4。
原作でしつこいくらい「エーデルワイスは優しい」ということを強調しているので、調子に乗った日本がエーデルワイスを酷使しまくるが文句を言わずに従うか、エーデルワイスが日本のために絶望的な戦況を単身でひっくり返すかで戦死しそう。
前者は獏牙と親しい仲にある手前あまり考えにくいですが、後者はかなりあり得る展開だと思います。
魔人を複数同時に相手取って相討ちかな……と。おそらく《サイオン》を壊滅させるのと引き換えに戦死が最も自然な戦死の仕方な気がする。
何がともあれ、エーデルワイスが死ぬ展開はあると考えてます。
寅次郎の戦死は、寧音の過去にあった「寅次郎は第二次世界対戦で最も過酷だった南方戦線を単身で支え切った」という伝説が伏線になってると思ったからです。
世界大戦時に同じ状況に陥って同じように戦うが老いによる衰えで力及ばず……となるかと。
ここで過去の回想に飛んで龍馬のことも詳しく説明されると思われます。
寅次郎の戦死で寧音が覚醒して師匠の伝説を乗り越える、と持って来れば面白そうですし。
寧音の過去回想のように起死回生する場合もあり得ますので、寅次郎の戦死は薄いかもしれないですね。
ただ落第騎士の英雄譚自体物語の主要なネームドキャラは殺さない作風(オルゴール姉弟然り幽衣然り)なので結構微妙なところ。
一方で10巻か11巻のどっちかの後書きで「以降の本作は顔を変えるのでお別れになる読者も多いと思います(意訳」と断りも入っていたりするのでわからないですね……。
実際ヴァーミリオン編に入ってから露骨にエグい展開になってますし。ヨハンのところはマジでトラウマ。
と色々考えを書いたわけですが、なぜこの活動報告を書いたかと言うとですね、全ての原因はエーデルさんなんですよ！
この人の背景だったり内情だったりが現状不明なので4巻後半の展開が定まらないんですよ！
彼女のこと大好きなのでがっつり書きたいのに書けない。早く原作更新してくれ。
一応私の勝手なエーデルワイス像はこちら。
・第二次世界対戦時の戦争孤児あるいはそれに準ずる環境で生まれ育った
・龍馬が師匠もしくは育ての親
・世界観を壊すくらいのチート才能持ち
・そのせいで普通の感性なのに勝手に魔人になってしまった
・自身の経験から庇護が必要な子供に優しい
普通に一般家庭で育ったっぽいのですが、多分父親が徴兵されて戦死してしまった母子家庭なんじゃないかなぁと思ってたりする。
まぁ、ここら辺の話は本編の方で拾っていこうと思ってます。
さてそんなことで、更新状況は相変わらず芳しくないです……。
と言っても4巻後半で詰まっているのは思い付かなくて書けないからではなく書きたいことが多すぎるからなので、話自体は書けています。
どうか気長にお待ちください。
それと沢山の感想・評価ありがとうございました！お気に入り数も5000に乗りそうで嬉しい限りです。
次の更新まで長い時間が空いてしまいますが、どうぞ応援よろしくお願いします！
日時：2018年07月18日(水) 15:37
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返信コメント
サマーブック
最初から読ませてもらいました。
面白いのでじっくり待ってますので、無理しないで頑張って下さい(*´ω｀*)
......あんな嫁さんとか、一輝くんが羨ましすぎるのです_(:3 」∠)_
日時：2018年08月28日(火) 07:55
