仮面ライダー「オーズ」●○◎タ・ト・バ!

 平成2期の第二弾、仮面ライダー「オーズ」、全話視聴しました。

 前作「W」を見たあとだと、物足りなさを感じてしまった。(´・ω・`)
 特に、相棒感とオシャレ感が。脇を固める濃すぎるキャラたちの存在も。決め台詞のある無しも、かなり重要なのだと再認識。……確か、共演した『Movie対戦』でも、エイジ君自身がそんな憧れを言っていたような。
 ただやはり―――かの「電王」の脚本家、後半になるにつれ味が出てくる。主人公の過去もエグくて、立ち向かわなくちゃならない代償も壮絶で、脚本家さんはドSなのかなと、疑わざるを得ない。(((=ω=)))ブルブル ……確か、新しい「アマゾンズ」の脚本家さんも、同じ人だったような。
 ただ、「電王」とは違って、最後まで納得できなかったのはオープニング/OP。あの能天気なまでの明るさが、健気さにまで突き抜けてくれなかった。
 それと、ラスボス・真木博士。あの面白博士がやるよりかは、「ハッピーバースディ!」社長の方がよかった。どこかズレてるけど、最後まで威厳も存在感もあったので、どうにかしてラスボスして欲しかった……。(・ω・`)

 かなりダメ出ししてしまったけど、良かったと思える部分もあった。
 二代目バース・後藤さんの存在―――。
 初代バース・伊達さんの問題点、牛乳缶にコインを入れて持ち歩くスタイルを改善、機能性が高くスタイリッシュでもあるバックパックに変更。そして何より、変身するための一枚のコインは、腕時計型のホルダーに収めるカッコ良さ。(≧∇≦*)
 彼のおかげで、マニュアルの大切さを知りました。


日時:2019年05月12日(日) 12:41

<< 『偽物のキセキ』最新話投稿、その23 『偽物のキセキ』最新話投稿、その24 >>

▼コメントを書く

返信コメント

ツルギ剣

 コメ、ありがとうございました。

>>小説版オーズ
 マジっすか!(゚o゚;;
 ハッピーバースディ会長の、ハッピーバースディを見られるんですね。
 あの激ハイテンションが、先祖から受け継がれてきた/鴻上のDNAに刻まれたものなのか、是非とも知りたいです。

>>ダブルとオーズの、ムービー大戦。
 仮面ライダー「スカル」/鳴海壮吉・おやっさん。
 めちゃくちゃ渋カッコ良かったです。(≧∇≦*) 「お前の罪を数えろ( *`ω´)」の原点も見られて、最高でした。……まさに生粋のハードボイルド、翔太郎が憧れるのもわかります。(*≧∀≦*)
 あと、おやっさんの相棒として登場した、山本太郎さん。今は政治家として頑張っている彼の俳優時代を見れたのが、新鮮でした。……当時から見た目、ほとんど変わらずテカテカしてる。(°д°)

>>ラスバト
 確かに、最後の最後で、アンクと真に分かり会えたようで、ウルッてきました。(´;ω;`)
 メダル集めよりも、大切なものがわかった……ていうのは、グリードが言うと重みがありますね。
 諦めとか悟りとかとは違う。植えつけられた劣等感からくる欲、を超えた大欲。……どんな欲であっても、最後まで貫き通せば成る/価値が有る、そんなメッセージを感じました。

>>グリードたちのラスト
 自分たちが抱えた/られた欲の末路として、ケジメをつけられたようで、物悲しくも納得いくものでした。
 ただ……「ガメル」君については、(・◇・。)? とはなりました。
 前半部で一度、大好きな「メズール」に持てる全てを明け渡した彼、自分の実体すら与えた。そんな経験がありながら、それでもメズールに追いすがり続ける……。いくら単純で脳筋だとしても、薄いだけなのではと思いました。
 彼だけは、疑ってもいいし対価を要求しても、よかったはず。野性的ながら、無償で他人に尽くす主人公のエイジ君と酷似しており、最後に彼/ガメル/グリードとしての純朴さと対決する形であったら、もっと面白いラスバトになれたのではないかと、思われました。

 総合的に見て、やはりあの『W』の後にきてしまったのが、まずかったですね。
 一作品でも間を置いていたら、もっと良い面をピックアップできたのかも……。残念


日時:2019年05月12日(日) 15:43

ホワイト・ラム

おや、オーズを見ましたか。

物足りないとありますが、確かに平成最高クラスの『ダブル』と比べられるときついですね。
同じく、『電王』と比較された『キバ』も当時、そんな印象でしたが……

指摘の通り、終盤は重い展開の連続ですからね。
主人公のグリード化による体調の変化(味覚消失)(景色が色あせて見える)。
相棒との別離、敵対。
そして、個人的に刺さるのがグリードたちの最期ですね。
所謂怪人なので、倒されてしかるべき存在ですが、あふれんばかりの欲望に対し決して満たされない苦しみが描かれていると思いました。

そんな中で、OPは唯一の清涼感のある点に思えました。
ミスマッチと考える人もいるでしょうが……



ラストバトルの変身のシーンはライダー史に残る名場面だと思えますね。
敢えての、最終フォームでなく相棒と力を合わせたバトルは必見です。

ダブル、オーズを見たのならその二つのムービー大戦も良いですね
鳴海壮吉の過去を語るW。スカルのハードボイルドさが渋くていいですよ。

余談ですが、ラスボスチックな会長を見たければ、小説版オーズをオススメします。
相棒を喪った主人公のその後や、グリードたちの誕生から封印までの話、会長の先祖の人間が出て来たりと興味深い内容となっていますよ?


日時:2019年05月12日(日) 14:35



返信

    現在:0文字 10~1000文字