描写できなかった裏設定その2

前回の続きです。様々な読者様からのお便りがあったので、2章にばらまいた物の疑問点をお答えします。

･レ級が妙に多芸だね

仰る通りでございます。理由としては彼女が本編で暴露した通り元人間だからですね。とある事情から前世の記憶がありませんが、体に染み付いた生活習慣は覚えていた、ということです。

･南方さんが離れてから拠点には穏やかな(穏やかになった)娘が一気に増えたんですね

具体的にはネ級が死に物狂いで撃退した戦艦棲姫みたいなのがわんさか居ました。ついでにとある深海棲艦の独裁体制が敷かれ、人間を皆殺しにしよう、みたいな運動が活発でした。ということで弱いものいじめが嫌いな南方棲鬼はお気に入りのレ級を連れて逃げたわけです。なぜその過激な連中が居なくなったかは今後をお楽しみに

･鈴谷ビームと南方ビームと致命傷ビームの違いを教えて

完全な作者の筆力不足ですいませんでした。三者の違いは以下の通りです

ネ級ビーム→UCガンダムのビームマグナムみたいな見た目。直撃すれば格上の深海棲艦も吹き飛ばす

南方ビーム→噴煙が赤いただの砲撃。艤装･弾頭に高性
能な物を使っており、艦娘の戦艦クラスの威力。ただし彼女の場合は全身に配された武装からの弾幕による猛烈な連射が最大の特徴で、掠めただけで相手を消し飛ばすような威力はない

（鈴谷が）致命傷ビーム→艦これアーケードの鬼･姫級深海棲艦の専用エフェクトのアレ。前者2つに比べて遥かに射程距離が長く光線が太い。更に掠めただけで艦娘の体の半分を蒸発させるような異常な威力を持つ

･意外と早く鈴谷帰ってきたけどもう終わり？

第1ステージが終わった、というところでしょうか。今後は鈴谷を撃ち抜いた者、研究所を襲った組織、ヲリビー等の人物について掘り下げていこうと思っています。

日時：2020年01月14日(火) 23:16