全く新しいFGOの形。ゲーム感覚の人理修復
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
まず最初に、もしFGOを知らない人であれば、この記事を見ないで見たほうが面白いかもしれない。FGOという作品の色眼鏡なしに、全く新しい作品として見る、そんな楽しみ方もあるだろう。以下は本編のネタバレであるため、見ないうちにブラウザバックしたらいいかもしれない。
(36行省略されています)
─もしカルデアに召喚されたのがダヴィンチちゃんではなくエジソンだったら…─
「万人に等しく光を与えるのだ!レイシフト適正に依存しないレイシフト技術で!」
そんなIFから始まった、ゲーム感覚の人理修復。
プレイヤーたちはアバターによって過去の世界に飛び、死に戻りながら人理修復をしていく。多くのプレイヤーたちはゲームだと思い込んだままに、未来を取り戻す戦いを始めるのだった。
この作品は、まずこの推薦のタイトルにもあるように全く新しいFGOである。上記のようなストーリーで展開される、死に戻り可能な未来を取り戻す戦い。運営としてプレイヤーたちをそれとなく導くカルデア。ありそうでなかった形式の聖杯大戦。
ゲームとして、なんの覚悟もなく戦う多くのプレイヤーたちの中で一人違和感を覚えたオリ主の目線で展開される。
ここまで述べたように大幅な改変を行うとどうしても元の設定に無理が生じたり完全に違う作品になったりするのだが、この作品のすごいところは、それでもFGOである、というところだ。元の設定にそれほど大きな矛盾などはなく、元の作品の派生のような、まとまった印象を受ける。
主人公はこれといった特殊技能もなく、戦いに優れるわけでもない。しかし、ゲームとしての世界に違和感を抱き、自分にできる最大を探す。真の意味での一般人として、未来を取り戻すことをこれから自覚していくのかもしれない。続きが気になるところである。(打ち切りみたいな記事の終わりですいません。)
▼読む際の注意事項など
・少し注意事項としては違うかもしれないですが、現在まだ連載が始まったばかりの作品であり、この記事で書かれていることに当てはまらない展開や書き方になることもあると思うので、あまりこの記事を宛てにしないほうがいいです。↓の注意事項も同じく
・原作の雰囲気とはかなり違います。
・オリ主目線です。藤丸立香視点はたまに入りますが、藤丸立香の活躍が見たい人の希望は叶わないかもしれません。
・プレイヤーにとってはゲームとして進行するうえ、一般人プレイヤーが多くいます。そのため一部不快なキャラクター(といっても今のところモブだけではあるが)が登場することもあるでしょう。
▲短縮する
どらいばー/2017年08月20日(日) 12:09/★ (参考になった:38/ならなかった:5)