無限大の食欲の「あと」の世の中で夢を追う物語
▼あらすじ
転生した先は、憧れ続けた『トリコ』の世界。だが、そこは主人公が夢見たグルメ時代ではなかった。
時代はトリコたちが活躍してから千年後。
地球の開拓はほぼ終わり、グルメ界ですら一般人が出入りする時代。
(31行省略されています)
人々は生まれた時からグルメ細胞を接種し、過酷な環境にも当たり前のように適応している。
未知なる食材を求めた冒険の時代は、すでに終わっていた。
それでも主人公は思う。
宇宙の時間軸は、まだ分からないことだらけだ。
もしかしたらトリコたちは今も、宇宙のどこかで冒険を続けているかもしれない。
ならば自分も美食屋になろう。
この飽食の時代で、それでも腹を空かせ続けよう。
伝説が過去になった世界で、少年は新しい一皿を求めて歩き出す。
千年後のグルメ時代から始まる、伝説を追う美食冒険譚。
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
「トリコ」の本編終了後…遥か未来の世界を舞台として、オリ主が美食の為の冒険の意味が薄れた世界で、
なお新たな夢を求めて世界に挑む物語です。本編第一部完結しております。
この作品の面白いところは、なんといっても「世界観」が挙げられます。
「トリコ」といえば少年漫画のワクワクを詰め込んだようなその広大さ、豪快さがウリの世界観ですが、
今作ではその世界観をあえて土台としてその後の世界を描いているのですが、
原作の世界観を壊すことなく、それでいて遥か未来なんだと感じさせる、その描写が見事なんです。
文章のテンポも中だるみすることなく読めると感じたので、
「トリコ」原作を知る人にこそ、おすすめできる作品だと思います。
ちなみに「本編第一部完結」と書きましたが、そう、作者さん現在「第二部」を構想中なんです。
投稿時期は未定なのですが、これだけの作品を書いてさらに先を考えるバイタリティの高さには脱帽です。
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dhuran 2026年08月01日(土) 20:25 ★ (Good:4/Bad:0)