転生した先は、憧れ続けた『トリコ』の世界。
だが、そこは主人公が夢見たグルメ時代ではなかった。
時代はトリコたちが活躍してから千年後。
地球の開拓はほぼ終わり、グルメ界ですら一般人が出入りする時代。
人々は生まれた時からグルメ細胞を接種し、過酷な環境にも当たり前のように適応している。
未知なる食材を求めた冒険の時代は、すでに終わっていた。
それでも主人公は思う。
宇宙の時間軸は、まだ分からないことだらけだ。
もしかしたらトリコたちは今も、宇宙のどこかで冒険を続けているかもしれない。
ならば自分も美食屋になろう。
この飽食の時代で、それでも腹を空かせ続けよう。
伝説が過去になった世界で、少年は新しい一皿を求めて歩き出す。
千年後のグルメ時代から始まる、伝説を追う美食冒険譚。
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第一部 第1章 最初の一皿・エア
- 千年後のグルメ時代 (改)
- 飽食時代の優等生 (改)
- エア特別管理ビオトープ (改)
- グルメスモック (改)
- 始まりの食材 (改)
- 毒雨草原
- 間話 宇宙より届く味
- 毒雨の夜と金の包丁
- 間話 失われた響金
- 二人の給食当番
- 番重落とし
- のろま雨の丘
- 間話 黒き饗宴
- エア (改)
- ただいまと次の一皿
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第2章 二つ目の一皿・ペア
- 間話 グルメインフレーション
- 二つ目の一皿へ (改)
- 再会の森
- 間話 マザー・グリード (改)
- グルメデバシー
- 間話 主婦の味方、グルメガネ
- 食べるための静寂
- 間話 食林寺の扉 (改)
- 零山脈の夜
- 元百Gマウンテン
- ペア
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第3章 失われた猿武
- うるさい客人 (改)
- グリドの話
- 間話 裏の世界
- 九百年ぶりの食卓
- 借威幻獣 (改)
- 実戦練習
- 番重の重さ
- 間話 アトムビオトープの天狗親子
- 技の形
- 間話 空皿の食卓
- 蔵頬ハムスター
- 別れの時
- 間話 九百年前の通信 (改)
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第4章 雲の山と宇宙研究所
- ペアビオトープ退出
- ただいまと大きなハムスター
- アトムビオトープの屋台
- 蓄食縮身 (改)
- IGO第二宇宙研究所 (改)
- 雲の道 (改)
- デッドフォースマンティス
- 山神供宴 (改)
- 間話 捕獲レベルの歴史
- アトム (改)
- 調査員
- 間話 悪魔共食 (改)
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第5章 金色の魚と料理人
- アナザビオトープへ
- 黒い海の底へ
- 水圧二千気圧 (改)
- 逃げるアナザ
- 深海の定食屋
- 食材との会話
- 観察する料理人
- 間話 アナザの歴史
- ブルーグリルの跡地
- 深海の珍味
- 深海温泉 (改)
- 黒い結晶の牙
- 三千気圧の世界 (改)
- 深海オスミウム隕石
- 星芯鋏
- 星の芯の欠片
- 金色の魚と料理人
- 終末の食客
- 深海オスミウム隕石・一次調査報告
- 間話 古い漫画 (改)
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第6章 五つ目の一皿・ニュース
- ニュースビオトープ
- 山神俎板 (改)
- 谷を抜けて
- 食域の森
- ニュースの泣き声
- 調理場の戦場
- 肉の配列
- ニュース
- 船団第二部隊隊長
- 宇宙戦艦団
- 間話 空いた椅子
- 間話 食域の森にて
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第7章 大地と神の一皿
- 花陰のカウンター
- 踏んではならない園
- 赤い花
- アースの花畑
- アースあんバターサンド
- ゴッドビオトープ (改)
- 危険区のGOD (改)
- 星の記憶 (改)
- 間話 出生時検査記録
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第8章 最後の終末の食客
- 九百年ぶりの帰還
- 下位戦士グリド
- 戻らぬ理由 (改)
- 飲ませられない一滴 (改)
- 約束の食卓へ (改)
- 妖食グルメタワー (改)
- エリア0への入口
- 最後の終末の食客
- センター
- 間話 アマジンの検査報告
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第9章 食卓へ還る者
- 逃げた食欲 (改)
- 間話 宇宙戦艦団出撃
- 空けていた席
- 美食屋の資格
- 小袋の声
- グリドのお尻肉
- 空席に座る者
- 帰り道の迷子
- ミルカ
- 出発前夜
- 自分だけのフルコース
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最終章 赤い宇宙の食卓
- 赤い宇宙の開戦
- 文明の差
- 二回戦 (改)
- 有人機の時代
- 最後の一皿
- 仮の器
- 竜神の咆哮
- センター強襲
- グリドの匂い
- グルメウェア (改)
- 同じ仇
- 妹的存在
- 招待
- グリドの怒り
- 自分のために
- 終戦
- 最終話 次は何を食おうか