心理・知識・情景・料理の質感……主人公である『彼』の五感が、圧倒的な情報量をもって読み手にシンクロします。まるで読み手自身が、『彼』と一体化した、そんな錯覚すら感じさせる程に。

近年のラノベ等ではあまり見られない（と思われる）、『純文学』の手法で書かれた、『ごちうさ』のプレストーリーです。

石原慎太郎、遠藤周作、大江健三郎、井上ひさし……そして、村上春樹、森見登美彦―――

こうしたご歴歴の作品と『ごちうさ』がお好きな方は、是非ともご一読を。

▼読む際の注意事項など

『ごちうさ』本編の6年前が舞台ですので、ココアやリゼは（今のところ）登場する気配すらありませんので、そちらをご期待の方はご注意を。
本編の『メインキャラ』と『サブキャラ』の立場が逆転している、とお考えいただければわかりやすいかと思います。

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突然ごちうさ世界にやってきてしまった、うさぎ大好き主人公。
原作キャラと関わって、原作と少し変わった会話が聞けたり、うさぎたちと戯れたりするお話。
主人公もまた個性があるいいキャラです。
ごちうさの世界なので原作にある日常回が多いですが、たまにオリジナルも。

▼読む際の注意事項など

平均文字数は6000文字あたりで長すぎず、短すぎずと私はちょうどいいと感じました。

主人公はごちうさの世界にやってきたわけですが転生でもなく、原作知識もないものです。

恋愛描写らしいものはありますが、カップルと化していたり、ハーレムを形成している様子はありません。無論、ラブコメ臭がある時のごちうさキャラはかわいいです。笑いあうだけでラブコメ苦手な方は注意。
逆に、ラブコメ目的だけだと、好感度こそ高いものの仲のいい友人は超えていないと思うので、ハーレム、カップル、イチャラブ目的の方も注意。

ごちうさの世界では少年ですらかわいくなくてはならないのか、最新話（14話）では女装回があります。ノリノリと言うわけでもなく、オカマや趣味ではありませんが、少年漫画のようなかっこいい主人公でなければ嫌だ。男の娘化やかわいい系主人公が苦手な方は注意。（一人称も僕となっています）



更新速度は早い方ではないです。待つのが苦手な方は注意。
しかし、更新が一か月以上止まった様子もないので凍結の様子は現在ありません。


アニメ、原作を読んでもっとココアやチノちゃんをはじめとしたごちうさキャラの会話。かわいいところを見たいという方は心とぴょんぴょんしながら見てください。
私はアニメ終了後のどこにぶつければいい荒ぶる心をここで癒してもらいました。

脳内ボイス変換の準備、ぴょんぴょん心を用意した方からぜひ読んでみてください！
読み終わる頃には、心がぴょんぴょんしている貴方がきっと待っているはず。

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推薦作品：うさぎ帝国 原作：ご注文はうさぎですか？

▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など

とても原作の雰囲気を感じられる良い作品です。
主人公のうさぎへの愛を感じます。

うさぎ可愛い、チノ可愛い、ココア可愛い、うさぎ可愛い、リゼ可愛い、シャロ可愛い、うさぎ可愛い、チヤ可愛い、主人公可愛い（錯乱)




▼読む際の注意事項など
異世界来訪系なのでそのたぐいが苦手な方は遠慮したほうがいいのかもしれません。

足利ヨシムネ／2014年11月14日(金) 09:56／★ (参考になった：8／ならなかった：33)