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ドラゴンクエスト推薦一覧(9件)
原作とは展開の違うドラクエⅤが読みたい方に。
推薦作品:DRAGON QUEST Ⅴ ――聖女の足跡―― 原作:ドラゴンクエスト
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
今作品はアリスというシスターの少女が主人公です。
子供時代までは原作にオリジナル主人公が加わった感じにストーリーが進みますが、子供時代が終わると一気に話が原作から変化します。
青年編からは新鮮な気持ちで読めると思います。
DS版ベースでデボラの出番もあります。
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▼読む際の注意事項など
原作から乖離した展開が嫌な人には合わないかなと。
何故か死という漢字が伏せられてるのが気になりました。
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赤いUFO/2023年04月07日(金) 00:59/☆ (参考になった:0/ならなかった:0)
大魔王ゾーマによる、ドラクエのキャラクター達の境遇改善
推薦作品:大魔王ゾーマ「バーバラを何とかしてやれ、ルビス」 原作:ドラゴンクエスト
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ゾーマに転生した主人公が、ドラクエⅥのエンディング後のバーバラの境遇に関しての憤りを解消する為にルビスに取り引きを持ち掛けて改善を求めます。
他のドラクエ原作キャラを強化したり、他のドラクエ原作を改変したりと色々はっちゃけたりすることが多々ある主人公です。
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▼読む際の注意事項など
ルビスとの掛け合いが、ある意味不憫に感じますがなかなか面白いと思います。
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応龍/2021年07月29日(木) 21:40/★ (参考になった:6/ならなかった:5)
ドラクエ1の記憶よみがえる
推薦作品:大魔道、マイラに参る 原作:ドラゴンクエスト
さる2021年5月27日に、35周年を迎えたドラゴンクエストシリーズ
その原点こそが、1986年の5月27日に発売されたドラゴンクエスト(ドラクエ1)でした。
ドラクエ1は、昨今のゲームと比べればグラフィックやシステムは単純であったかもしれませんが、そこには確実に記憶に残る冒険があったからこそ、度々リメイクされ、愛され続けてきたのでしょう。
この短編作品は、そんなドラクエ1の世界であり得たかもしれない一幕を描く物語
のんびりとした空気が流れつつも、ひねりの効いた物語は、読むとドラクエ1の情景がよみがえります。
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あのドラクエ1の世界が好きだった人は、是非読んでみてください。
▼読む際の注意事項など
ドラクエ1のプレイ経験が必須です。
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tubuyaki/2021年05月30日(日) 18:37/☆ (参考になった:4/ならなかった:0)
愛がある、冒険がある、人生がある。強き心は、時を越えて
推薦作品:勇者の父親になる筈の原作主人公がTSしてたけど、何か質問ある? 原作:ドラゴンクエスト
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
はるか昔、邪悪なる魔族の王から世界を天空の勇者と共に救った偉大なる竜は、人と成って下界に降り、人間の女と交わった後何処かへと姿を消した。
ーーそれから数年。竜と人との間に生まれた少年は、姿も知らない父を恨みつつ、病に伏せる母の為に魔物と戦いながら日々の糧を得ていた。だがある日少年が出会った流離の戦士と、その娘が、少年の運命を決定づける。
少年は何故苦難の道を歩むのか?天空の血を引く勇者の行方は?
新たなる冒険が、新たなる形で今始まろうとしている…
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本作は、原作知識を持ったオリ主が、原作主人公含めた一部のキャラがTSしたドラクエ5の世界で、いかに原作の悲しい結末を回避できるか奮闘する物語です。このSSを読めば、少年の努力や魅力的な原作キャラ達、あるいは残酷な現実を通じて時に笑ったり、涙したり、時に義憤する事でしょう。本作を通じて、もう一度DQ5の世界と、あの頃の思い出に浸ってみませんか?
▼読む際の注意事項など
本作品では、原作DQ5でも存在した残酷であったり暗い場面があります。また、一部キャラクターがTS・性転換しております。それに伴い、俗にいうハーレムやヤンデレ要素も存在します。そういった描写・要素などが苦手な方はご留意ください。
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お祈りメール/2019年02月14日(木) 04:15/★ (参考になった:24/ならなかった:7)
雌堕ちは、良いぞ
推薦作品:サマルトリアの第一王女にTS転生した俺が雌堕ちする話 原作:ドラゴンクエスト
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
元男の主人公が主要キャラとしてマンチキン的な立ち回りから乙女心ジェットコースターかましていく素敵作品です。TS、精神的BLが行けるなら行ってみていただきたい作品です。
▼読む際の注意事項など
TSがダメだったり、主要キャラがこんなん嫌だなどに該当しやすいと思いますので、用法用量を守ってブラウザバックをお願いします。
たるたる/2019年02月02日(土) 11:03/★ (参考になった:10/ならなかった:3)
全てのドラクエの原点、伝説の始まりの物語、ここに堂々の完結!
推薦作品:新訳 そして伝説へ・・・ 原作:ドラゴンクエスト
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
カミュという一人の少年がいた。どこにでもいる普通の少年だった彼、その父の名は『オルテガ』……島国アリアハンが生んだ救国の英雄にして、魔王討伐を果たすべく世界から希望を託された存在であった。偉大な彼の父は魔王を討ち果たすべく旅立ち、そして……還らなかった。
月日は流れ、英雄の息子として人々の期待をその身に受け続けたカミュ。人々が彼に求めたのは世界を救う『希望としての存在』であったのか、それとも自己保身の為の『生贄としての存在』であったのか……
そこに立っていたのは、絶望の影をその瞳に宿した、多くの人々の知る『勇者像』から遠くかけ離れた一人の青年の姿だった……
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ドラゴンクエストⅢの世界をあくまでリアルに描き切ったこの作品は、従来のゲーム小説とは一線を画した本格ファンタジー小説です。人間が本来持っている暗く淀んだ闇の部分にまで深く踏み込み、そして描かれたこの世界は読者を不安や後悔の境地に誘うかもしれません。
しかし、どんな苦難をも悩みながら傷つきながら先へ先へと進んでいく主人公たち四人にきっと共感できるはずです。
2017年10月2日、堂々の完結。
全277話(途中解説回含む)総計385万文字の超大作ながらも、骨子のしっかりとしたこの物語は、まったくブレることのないままに新たな展開を紡ぎだし続けます。
世界を7年もの歳月にて駆け巡る大冒険。ドラゴンクエストのファンの方のみならず、ファンタジー小説好きの方に是非お読みいただきたい小説です。
▼読む際の注意事項など
クオリティーの高さから公式と比べられがちになる作品ですが、あくまでドラゴンクエストの二次小説であり、非公式小説として納得の上読むことを推奨します。
鬼門とも呼べる残酷な描写の回が数か所存在します。前書きに注意がついていますので、読む前に確認をしましょう。
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こもれび/2017年10月04日(水) 12:31/★ (参考になった:25/ならなかった:2)
リアルなドラゴンクエストです!
推薦作品:新訳 そして伝説へ・・・ 原作:ドラゴンクエスト
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
懐かしさにドラゴンクエスト3をやりたくなる作品です!
文章は非常に細かく、1話1話のボリュームは凄いです、ストーリーこそドラゴンクエスト3ですが描写が細かく、緻密でリアルなドラゴンクエストと感じられる作品です。
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1つの魔法に対する描写、初めて戦うモンスターの描写、勇者、戦士、魔法使い、僧侶、一人一人の描写がまたリアルに書き込まれている為に濃厚です!
ドラゴンクエスト3をした事がある人には読み進めている内に引き込まれる所が必ず一つはあるのではと思います。
この作品には復活の呪文がないそうです、死んだら、全滅したら終わりです、そこにリアルが感じられる作品なのかも知れません、私はこの作品を読んでドラゴンクエスト3をまたやり始めました、他の方にも是非とも読んでもらいたい作品です!
▼読む際の注意事項など
読み進めていくまでは重く感じられるかも知れませんが、読み続けて欲しいです。
凄く細かく描かれているのとリアルなドラゴンクエストとしての描写の為、さっぱりとした明るさや豪快なチートものが好きな方にはおすすめしません。
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はしも/2015年08月10日(月) 20:00/★ (参考になった:22/ならなかった:28)
かつてこれほど逝き続けた勇者がいただろうか
推薦作品:ああ、無情。 原作:ドラゴンクエスト
『ドラゴンクエスト(Ⅰ)』二次創作。ただの一般人だったはずの主人公が勇者として姫を助けに逝ったり、竜王を倒しに逝ったりする話。
全32話、約11万字で完結済み。続編あり。
基本的にコメディで構成され、よく読むとコメディに満ちていて、最終的にコメディしかないことに気付く。
ストーリーは無いわけではないし、ロリヒロインに意外な過去があったり竜王の意外な正体があったりするものの、まぁ風味付け程度のものだ。
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あまり深く考えずに脱力系コメディとして読むことを推奨する。
初っ端から理不尽な目に遭う主人公だが、そんなのはまだまだ序の口。
勇者の特権として何度でも生き返ることを利用して、とにかく死にまくりながらほんの少しずつ旅を進めていく。牛歩のごとき遅さではあるが着実に進んで逝き、ロリや姫を口説いて逝き、ついでにベッドの上でも(以下略)
コメディ以外の見どころとしては、勇者の知略、そして精神力か。
能力は弱いながらも何度も死に戻る精神力はとても常人のものではなく、そこに知略が合わされば思いもよらない結果を産む。
普段がヘタレな分、時折見せる主人公らしさが際立っている。特に終盤の活躍には注目だ。どんな時でも微妙にシリアスになりきれないのは流石だが。
コメディ以外は風味付け程度とは言ったが、そういう部分があるからこそ、コメディという下地が活きてくるのだろう。
最後に。
コメディという性質上、合わない人は全く合わないだろう。作品の空気は第一話だけで判断できるので、そこで読み進めるかどうかの判断をしてほしい。
軽快な文章でさくさくと読めるため、実質的に短編の文章量だ。読後感の良いすっきりとした結末を目指して、気楽な気持ちで読み進めて逝ってほしい。
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祐茂/2013年09月14日(土) 11:30/★ (参考になった:29/ならなかった:7)
悩み、迷い、諍いながらも成長していく勇者たちの旅物語
推薦作品:新訳 そして伝説へ・・・ 原作:ドラゴンクエスト
ドラゴンクエストⅢの二次創作。勇者を主人公として世界を旅して人々を救い、魔王を倒す過程を描く。
どちらかといえば全体的に『重い』雰囲気の物語ではあるが、(主に四人目の仲間のおかげで)適所に息抜きのようにほのぼのとしたキャラのやり取りが挿入されていて、結果としてメリハリのある『重厚感』あるストーリーに仕上がっていると言える。
一番の見どころはレビュータイトルに書いたように登場人物たちの成長だろう。
心に影があり人を信じない勇者、頑なで考えごとの苦手な戦士、教会の教えを信じ勇者の思想を拒絶する僧侶、そして強大な魔力を持ちながら心身ともに幼い魔法使い。
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最初は事あるごとに衝突していた彼らがほんの少しずつ歩み寄り、お互いの考えに同調しないまでも理解をしていく。支え合うというには少々不器用で不格好な彼らだが、ときに旅中の経験により自身の根源的な思想が否定されても前を向けるだけの強さや絆を持つこととなる。その過程が上手く描かれていて、読者はキャラの成長を実感するとともに、どんどんと惹き込まれていくことだろう。
キャラの中でも特筆すべきは、幼い魔法使いの扱いについて。
彼女は、よくありがちなやけに物分かりがよかったり無邪気なだけだったり変に精神年齢の高い「なんちゃって幼女」ではなく、いい意味で「リアルな幼女」だ。
子どもらしく何度も過ちを犯すし、怒られれば落ち込むし、若干控えめながら我儘を言うし、時々言うことを聞かないし、勝手に行動するし、自分の意見が通らなければ拗ねるし、仲間同士が争っていると泣きそうになるし、良くも悪くも物事を純粋に見ている。
彼女に対する他の仲間の対応も大人としてしっかりしており、頭ごなしに『怒る』のではなく、諭すように『叱る』ことができているのもポイントだろう。
……他のキャラについても個別に語りたいが、そうすると長くなりすぎるので涙を飲んで割愛させていただく。
次に、設定もゲーム内のものとリアル性を上手い具合にすり合わせできている。
大まかなストーリーとしてはゲーム原作の流れとほぼ同じように進行していくが、それぞれの国としての立場やそこに住む民たちの思想などの描写を勇者一行の思想と絡めることにより、ストーリーに厚みを持たせることに成功している。
呪文や魔物の強さなどについての調整も絶妙で、シビアで緊迫感のある熱い戦闘をも演出できている。
難点を挙げるなら、二次創作小説に軽快さや爽快感を求めている人には敬遠されがちということだろう。敵をズバズバと蹂躙する派手さなどとは無縁だし、描写は濃くも薄くもなく程よいとは思うが、雰囲気に引きずられて重く感じてしまう人もいるかもしれない。
そんな人にも是非一度、このレビューに少しでも興味を持ってくれたならばご覧いただきたいと思う。
いつの間にか登場人物たちに感情移入し、物語にのめり込んでいるはずだ。
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祐茂/2013年09月09日(月) 08:26/★ (参考になった:51/ならなかった:6)