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砂鴉 2017年06月18日(日) 16:16
こんにちは
本作を読んだのは実を言うと数か月前なのですが、感想をまだ書いていなかったこ途に思い至り、本日の感想とさせていただきます。
以前感想を書かせていただいた『消された死竜』(タイトルが長かったので少し省略させていただきます)でもそうでしたが、こちらでも戦争を主体としながらも、その中で起きた戦闘とは別の要素がメインに据えられていますね。降伏を促すための放送という行為が、非常に現実的な要素を醸し出されていました。
当初は軍からの指示で行われていただろう「青い鶯」からの放送が、最終的には放送を行う鶯からの訴えに変化していく。その過程を読んでいると、鶯の彼女自身は本当に、心の底からこの戦いを止めたかったのか、それとも最後まで争いを辞めてほしいと訴える悲劇的なアナウンサーと思わせる演技だったのか。
読み終わった後、私自身彼女の真意がどちらだったのか分からなくなっていました。そして、……(317文字省略されています)
城元太 2017年06月18日(日) 18:09
(最初に書いてもらった感想が、諸事情により消えてます)
今回も丁寧な感想を頂き、本当に嬉しく思います。
本作は文章表現にけっこう力を入れたのですが、あまり受けが良くなく、こんな丁寧な書き込みを頂いたのも初めてだったので。
>分からないままでいいと思います。
むしろ狙い通りです。
戦争を含め、人の営みには常に正負の面があって、一概に白黒つけることなんて不可能です。
作者である私も、果たして「青い鶯」が最後に放送したのが、演技なのか本当の反抗だったのか、決着をつけるきもありません。
書くのは創作側の作業ですが、作品をどの様に受け取るかは読者側に委ねたい、という主旨があります。
どんなに道徳的なストーリーを描いても、受け手側が白けてしまうようでは失敗作ですし。
『死竜』もそうですが、なんとなくうやむや、っていうのが、私の手法の一つとお考え下さい。
>『風と雲と虹と』はまだ読めてないのですが
作者自身が言うのも何なんですが、アレはなかなかお勧めできなくて……(笑)。
人物の名前が判りずらいので、搭乗機のゾイドで区別できるようになるべくゾイドの名前を人物名に続けて書いてはあります。それでも読解に悩むと思いますので、純粋にゾイドバトル表現を味わって見て下さい。
第五部より、強敵バイオゾイドが登場しますので、もしかするとここからでも楽しめるかもしれません。
最後にもう一度、丁寧な感想を書き込んで頂き、本当にありがとうございました。