艦隊これくしょん~コクチョウは消えた~
作者:海軍試験課所属カピバラ課長

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イカそうめん ID:GHmD3veU  2022年09月21日(水) 14:38 (Good:0Bad:0) 36話 報告

まずはブラック鎮守府について。
ゲームだから理論で艦娘をやべー運用してるから「お゛っ❤️これちょっと現実的に考えたら艦娘しゅきしゅき❤️言ってるわりにやってる事鬼畜すぎて草❤️やべ、イぐっ❤️」って気付きが生んだ言葉だと思うんですけど。それを二次創作に落とし込んで今ここでいうブラック鎮守府が形成されていったと思うんですけどぉ……

実はブラック企業ってのが……ありましてねぇ……それがブラック鎮守府って名称の元になっていると思うんですよ(名推理)

(20行省略されています)


天パペンギン ID:WbKYWCuM  2020年10月29日(木) 07:13 (Good:0Bad:1) 36話 報告

いまさらではありますが、全話読了させていただいての所感です。

最終話あとがきにて記載されていることはごもっともと思います。
ただ、本作の流れでそれを提起するのはやや強引に感じました。
(そも、内容が特定のレッテルに対する一個人の感想である以上、その是非を問うこと自体が無粋ではありますが。)
(9行省略されています)


terminator  2019年03月31日(日) 19:28 (Good:2Bad:0) 36話 報告

#運対(他の感想への言及)#


艦娘 ID:wBiefNRA  2019年01月14日(月) 15:03 (Good:7Bad:3) 36話 報告

全て読みましたが、私は主人公や艦娘に全く同情出来ません
あとがきでブラック鎮守府とは何かと言いたいらしいですが、客観的に見ればただの戦力不足と内部対立による足の引っ張り合いで負けた
それだけです
米軍でも「質は重要だが、量も重要」と前提で教えられます
守れなかったと嘆いているところ申し訳ないが「たかが少数の戦力で何が出来るのか?」です
(35行省略されています)


グンカンドリかわいいよね ID:NTJc22xY  2019年01月01日(火) 07:07 (Good:1Bad:2) 36話 報告

 入渠中の時間潰しにと読み始め、主目的も忘れて一気に読んでしまいました。

 作中において疑問の残る点や気にかかる点、また技術不足等を感じられる点というのは、設定、展開、文章表現等、各所に見られます。それでも作者様の描く世界観及び投げ掛けられた命題に引き込まれ、衝撃を受けました。
 ただゲームをしているだけであれば、効率だけを求め、艦娘の轟沈を前提としたり疲労や損傷等を無視したりといった無理な運用は、あくまで私個人の感情論で言えば決して許容できるものではなく、艦娘を轟沈させないことを第一に「艦娘に無理をさせない」運用というのを心がけています。これはあくまで個々人の考え方や艦これというゲームに対する姿勢の問題ではあるものの、同様の指針を持つ方というのは、程度の差はあれ少なくはないかと思います。しかし艦これを題材とした二次創作を描くとき。この場合であれば、それが仮に現実のものとなった場合……深海棲艦という脅威があり、人類の既存の兵器や技術力では太刀打ちできず、あるいは費用対効果に優れた対応ができず。そんな中艦娘という、深海棲艦という脅威への有効打が存在し、またそれが人類の指揮下で人類を守るために在った場合。作者様の投げ掛けられた、ブラック鎮守府と呼ばれるものは果たして本当に悪であるのか、という命題。それをどうして、一言で否定することができましょうか。それが現実のものとなったと仮定して、出撃をしなければ襲われない等ということはなく、一戦闘のうちは決して轟沈しない等ということもなければ、艦娘さえ守っていれば銃後の民に危険はない等ということもなく。またゲーム内の戦闘海域となっている海域やイベント海域及びその状況を見る限り、シーレーンの確保や欧米諸国との繋がりすらも危うい状況で。
 もしもそんな状況下において、「艦娘の身の安全や人権」と「非戦闘員の生活や生命及び国家の存亡」のふたつを天秤にかけた場合、どちらをとるべきか、また、艦娘がどういった存在であるのかという事を考えた場合、彼女等はどちらを選ぶのか……。その時、ブラック鎮守府をただただ一言に悪と断罪することができるのか。大きく考えさせられました。
 勿論、これには多くの前提条件が抜け落ちているでしょう。ブラック鎮守府と表現されるものも一概に言えるようなワンパターンなももばかりではないし、その世界の艦娘を取り巻く環境や、艦娘の存在の定義をどこに置くのか等々、明確な設定が提示されていない艦これにおいて、それらを定義する二次創作の役割や、あるいは二次創作においてそれらを定義する意味というのは大きいものであるかと思います。
 そういう観点でいけば、この作品は確かに不十分な点、考察の足りない点、また技術不足というものは多いでしょう。しかしそれ以上に深く考えさせられるテーマ、命題。それは凝り固まり深く考えることをしなかった私の持っていた艦これ世界の世界観に波紋を生じさせるには充分な一石であり、言い方は少し悪いですが、この作品の欠点に目を瞑らせるには、それは私にとって充分すぎる衝撃を持っていました。
 物語全体としての終着点がバッドエンドであること、それを覆して読者に感動を与えるには考察や技術の不足が感じられること等、万人受けする作品ではないかもしれませんが、それでも私はこの作品に、またその中で投げ掛けられた命題に、強く惹かれました。

 あまり耳障りのよくないだろうことも含め長文になってしまい申し訳ありませんが、読後の感動、また強く受けた衝撃をどうしてもお伝えしたく思い、筆を執らせていただきました。
 素敵な作品を読ませていただき、またこの作品に出会えたこと、深く感謝します。ありがとうございました。

返信:海軍試験課所属カピバラ課長 2019年01月03日(木) 00:42

 感想ありがとうございます。

私が投げかけた命題によってあなたの世界観に対して波紋を呼ぶことができたのならば、作者としてこれほど書いてよかったと思えることはありません。もちろん、技術的な甘さや考察不足は自覚しております。もしかしたらせっかくの「ブラック鎮守府とは何か」というテーマを綺麗に伝えることができないのではないか。そんな不安は終始抱えておりました。そのため言い訳というか逃げ道として書いたのが最終話の後書きです。
 もしかしたら他の作者様ならばより考察を深く行い、小説としてよりよいものを書けたのかも、とは思います。それでも私が書きたかった。他ならぬ私が投げかけたかったので私は筆を執りました。万人受けする作品ではないというご指摘はその通りだと思います。私が未熟であるというご意見は真摯に受け止めていかなければならないとも。もっと腕を磨かなければと感じました。
 あなたに読んでいただき、そしてこの作品に出会えてよかったと感じてくださったことに私は心からの安堵を覚えると共に、感想という形で私へとお伝えしていただけたことに感謝いたします。耳ざわりのよくないことなどありません。長文の感想をわざわざ書いていただき、本当にありがとうございます。拙作があなたにとって有意義なものであったのならば、私は満足です。

 最後に、ここまで読んでいただきありがとうございました。


9eyes ID:3WlYdmvs  2018年10月09日(火) 00:00 (Good:2Bad:2) 36話 報告

ブラック鎮守府が何故できるか?は公私のバランスが崩れるため、ブラック鎮守府となるのは理解と総意が形成されていないためであると自分は考えています。
公=兵の存在意義たる銃後の民を守る活動、私=提督や艦娘など構成員が幸福を得る活動ですね。
いわゆるステレオタイプなイメージにおけるブラック鎮守府は提督が公私の私を一方的に追求し総意を得ようとしないがための結果として生まれます。
すなわち理不尽な命令にあっても粛々と従う艦娘達を眺めての支配欲であったり、一大作戦を成功させて本営から賞賛を得たいという名誉欲であったり
あるいは見目麗しい美女揃いの艦娘と(ピーッ)したりで肉欲を満たすなどの行いを一方的にあけくれるわけです。
(14行省略されています)

返信:海軍試験課所属カピバラ課長 2018年10月11日(木) 10:53

感想ありがとうございます。

この作品を読んで、そしてこんなにも考えていただけただけで作者としては冥利に尽きます。
繰り返しを脱する話も作者として少し考えたりはしました。しかし、これを書くとここまでの話が陳腐になってしまいそうで、恐ろしくて筆が取れないというのが正直なところです。
書いていただいた感想、おっしゃる通りだと思います。もしどれか一つでも行われていたのなら、こうはならなかった。ここまでにはならなかった。そんな気がします。

陽炎型総出撃シーンは書いてて作者的にもテンションが上がっていた一幕だったりします。初期の初期から陽炎のポジは決まっていたので、ちゃんと長女してくれた時はやっぱりよし!と思いました。

最後にここまで読んでいただき、ありがとうございました!


ちょっと違くない? ID:e3yHsjxg  2018年05月02日(水) 18:29 (Good:5Bad:1) 36話 報告

初めから最後まで読みましたが、展開が竜頭蛇尾になって解釈も何か短絡的な思考だなと思います
「艦娘を轟沈させてもいいから戦果を求める。食事は食品の購入先がなくなったので、レーションに戻った。そして浴槽を清掃している時間があるのなら深海棲艦を掃討することに集中する」
「艦娘を兵器と定義するのならば、当然の使用方法でしょう。兵器は消耗品です。それを消費するのは至極、当たり前のことです。兵器を強化するために研究し、実験することも別になんら不自然なことではありません。そしてそもそも兵器のために寝床を用意するでしょうか」
とただの「艦これ」ゲームの粗探しでしかなく、現実の戦争でもこんな無茶な事しても無意味ですし、仮にやったとしても高確率で失敗します
自衛隊どころか米軍ですらこんな解釈は鼻で笑いますし、まるで戦争を知ったかぶりで書いている気がしてなりません
兵器だからって別にロボットではないし、定義もただのこじつけにしか見えない
感想からの指摘もただ言い訳しか見えず、幼稚な反論にちょっと呆れました
バッドエンドさえなければ良かったんですけどね

返信:海軍試験課所属カピバラ課長 2018年05月03日(木) 07:25

感想ありがとうございます。

バッドエンドさえなければよかったんですけどね、と仰られますがハッピーエンドでさえあればなんだっていいといわれているように感じます。それでいいのでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


日出ずる国の民 ID:TzLmCtCY  2018年04月04日(水) 18:38 (Good:1Bad:3) 36話 報告

やはり戦争は人をおかしくしてしまうのですね、現にこの作品をみて思いまいた。最低限の食事、損害を気にせず突進、敵を道連れに自爆、娯楽なし、戦果を優先させるとこうなってしまうのです 。
これは現実の世界でも起きてしまうのです。昔の日本もそうでした。そういう面でこの作品は、戦争のことを考えることについて、とてもいいと思います。だから今の日本に必要なのは、あの戦争は馬鹿だったなとか言うことではなく、戦争のおかしくなるということなどについて考え戦争を知ってもらい戦争が駄目だということを世の中に広めて欲しいです。またおかしくなっても、日本の為に戦った人達に対して感謝をすることも大切だと思いました。この作品にはいろいろ考えさせられましたとてもよい作品だったと思います。投稿お疲れ様でした。

そして死者よ安らかに

返信:海軍試験課所属カピバラ課長 2018年04月05日(木) 10:18

感想ありがとうございます。

願わくば彼らが安らかに眠らんことを。殺すようなストーリーを組んでおいて何をと思われるかもしれませんが、彼らに幸あれと作者として願うばかりです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


ASU_P  2018年03月02日(金) 17:33 (Good:1Bad:3) 36話 報告

面白くて一気に読んでしまった。

鎮守府襲撃編でどうやって収拾をつけるのかワクワクしながら読み続けた結果、「こういうオチかぁ~」とガックリきました、これはこれでアリなんですけども。
久々に視点の違ういい作品に出会えました。

(11行省略されています)

返信:海軍試験課所属カピバラ課長 2018年03月02日(金) 18:25

感想ありがとうございます。

おっしゃる通り、ブラ鎮は非効率です。理論として効率的でも現実として効率的とは限らないということだとは思いますが。結局は机上の空論なんですかね。

きっと先代たちは優秀な人だったのか、それとも徹底した管理を仕切ったのか。そこら辺はわかりませんが(考えてませんが)うまく回していたのでしょう。

最後にここまで読んでいただきありがとうございました。


アイアンマンMkZ ID:Sk2VX2M2  2018年02月23日(金) 20:15 (Good:1Bad:0) 36話 報告

#運対(攻撃的な言葉や中傷(人格否定)・脅迫)#



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