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ちょこれ～と 2020年04月07日(火) 09:28 (Good:0／Bad:0) 6話 報告
ユーフォニアム初心者ですが、とても楽しく読ませていただきました
登場人物の心境の動き、将来の進路の葛藤、曲を演奏している時の描写など
とても丁寧に描かれていたと思いました！
楽しい作品をありがとうございました～
返信：ろっくLWK 2020年04月08日(水) 12:14
こちらこそ、お読みいただきありがとうございます！
自分自身の吹奏楽経験も活かしつつ、ありったけの熱量で書いたお話です。
お気に召すシーンなどありましたら嬉しく思います。
ことと 2019年08月20日(火) 23:31 (Good:0／Bad:0) 6話 報告
投稿当初も読んでいましたが、原作が最終楽章まで出たのをきっかけに再読し感想を書きます。当時は第2楽章発売前だったので原作発売後に互いを比較するのが楽しかったのですが、最終楽章を経た今でも違ったＩＦとして楽しませて頂きました。今となっては奏とかの新1年生組がいないのは新鮮ですね。
久美子は原作と違ってシンプルに奏者として上手くなりたいの欲求だけが強いためか原作よりも子供っぽい印象を受けました。
おそらくこれは「2年生の時に入った新入生の問題が無かったので、黄前相談所が機能する事が無かった」「後輩への問題が『ものすごい実力の子が現れた』という単純なものだったのでプレイヤーとしての空気にあてられた」のが要因なのかなと考えました。本作品の2年生は皆良い子そうですし、この世界の久美子は2年生の時には穏やかに過ごせたんだろうなぁと思います。逆に言えば後輩に対する気配りがこの作品では弱くなっているのかもなとも思います。
緑輝の弱さが描かれたのも新鮮でした。元々恋愛ごとには弱い彼女ですが原作でもここまで落ち込んだことは無かったですから。正直男女の恋愛にはただ単に好きで一緒にいるだけじゃどうにもならない事もあるのでそこら辺の清濁を受け入れなければいけない時もありますからね。恋愛が好きな彼女ですがそういった事を受け入れられない彼女も決して唯の強者ではない子供であることを再認識しました。個人的には友人としても異性として見ても魅力的だ女の子だと思うのですが、原作の求がらみでも仙人のようになっていましたし余り内面が顧みられないですよね。リズコンビ、なかよし川コンビと共にもっと考察されて欲しいです。
オリキャラの雫に関しては、内面が優子である美玲って印象でしたね。ある種シンプルな思考をしているのでやりやすい子なのかなと感じました。ただ先に行ったように久美子の気配りが弱くなっているのか、彼女の思慕に気が付かず長きにわたって両方苦しんでしまってましたね。原作の久美子だったら早い段階で自分を慕っている事に気が付いたんでしょうかね…
何というかみぞれの時も思った事なのですが、何かを好きな気持ちは大切ですが、それでも自分というものはしっかりと持ち続けてもらいたいんですよね。今作の久美子や雫もそれが原因で自分を見失ってあんなにも苦しんだんですし。あれだけ自分を持っている麗奈でさえ滝先生が何か言ったら自分の特別をあっさり捨ててしまいそうな可能性もある分、好きって気持ちは本当に表裏一体だなと。
原作の最終楽章まで知った今となっては周りの環境が違えばこんなにも人は変わるという事が実感できた楽しい作品でした。今なら本作のオリキャラと原作の新入生を混ぜてみたら面白くなるかもしれませんね。けど雫は奏ととは絶対相性悪そうだよなぁ…
返信：ろっくLWK 2019年08月21日(水) 01:10
感想ありがとうございます！
元々このお話、構想自体は久美子１年生終了時の言わば「続編が無い状況」において練られたものでしたので、久美子の像もそこを基点として（とりわけ、プレイヤーとしての『特別』を強く意識するアニメ版に寄せる形で）組み上げられたものでした。
なので「久美子３年生ＩＦ」というよりは、「久美子ユーフォニストＩＦ」という恰好になってますね、こうして見てみると。
緑輝についても同様に、アニメ版でのみ見られた「弱った緑輝」がベースになっているので、ああいう絡み方になっています。第二楽章以降の原作準拠ならまずあり得ない姿ですが、何かに惑い悩む緑輝というのも原作で見てみたい気はします。
この話を書くときに意識したのは「激突とすれ違い」でして、言い方を変えれば「人によってものの見方や捉え方が異なるし、自分自身が見方や捉え方を変えることも出来る」……というのが裏テーマでもあります。
『恋は盲目』なんて言ったりもしますが同様に、何かにこだわることや意固地になることが目くらましになってしまうことも往々にしてあるもので、そういったことから生まれる久美子と雫のすれ違いに焦点を当てて描きました。
ときどき、このお話の続きをというありがたいお言葉を頂戴するのですが、あえてあそこで締めてあるのもそういった理由からです。
ちなみに本作中における久美子二年生時は仰る通り、何も起こらず平和そのもの、という設定です。それには優子と夏紀の、鼻血を垂れ流すような表に出ぬ苦労が大きく貢献していたことは言うまでもありません。
響けユーフォの二次創作小説としてもぼく個人としても初のネット公開作となったこのお話でしたが、今でもこうして反響を頂けて嬉しい限りです。ありがとうございます。
さーくるぷりんと 2017年07月06日(木) 12:57 (Good:0／Bad:0) 6話 報告
本当に傑作でした
評価で伝えたいことは書いたのですが、それでもやはり抑えられず
部長という立場の重圧に、ユーフォニアム奏者としての焦り、進路についての不安と、恋愛絡みの拗れ
高校生らしさを本当に感じられる作品で、迫る感情描写に胸を揺さぶられました
幕間を執筆中ということですので、そちらも期待しております
返信：ろっくLWK 2017年07月06日(木) 19:31
ご感想のメッセージありがとうございます！
原作やアニメも主人公である久美子の心理描写を密に行っている作品ですので、そのことを踏まえ、
アニメ2期最終回から一年経った状況で、この場面でこの人物はどう考えるだろう、どんな反応をするだろう、
どう動くだろう……という事を常に考えながら執筆していきましたので、
それを感じて頂けましたことを本当に嬉しく思います。
幕間の投稿はもう少し先になる予定ですが、そちらもご期待に添えますよう鋭意執筆を進めていきます。
P.S. 誤字修正の報告もいただき誠にありがとうございます。非常に助かりました。
シグマノ悪 2017年07月04日(火) 00:22 (Good:0／Bad:0) 6話 報告
最近、響け！ユーフォニアムを見終わって、本編終了後の話がどんな展開になるのかなと、気になっていたので自分にはタイムリーな話でした。
内容も違和感なく頭に入ってきて、その風景が思い浮かべられました。
王道的な展開ですごく良かったです。
返信：ろっくLWK 2017年07月04日(火) 19:36
ご感想のメッセージありがとうございます！
自分なりに物語のその後を考え、「こうだったら良いな」という思いを紡ぎ上げていきました。
これだけのボリュームのお話を書いたのは初めてだったので悪戦苦闘もしましたが、いただいたご感想にこの作品を書き上げて良かった！ という思いでいっぱいです。
重ね重ね、本当にありがとうございます。
N瓦 2018年02月07日(水) 07:22 (Good:0／Bad:0) 5話 報告
単純に、めちゃくちゃ面白い。読み応えがある。
ただ残念なのは、行間が無くて読みにくいというただ一点。ストーリーに関してはとても練られていて、感動すらありました。
「リズと青い鳥」や久美子達が二年になった映画も今年、公開されるということで、また新たな作品を書いてくれるんじゃないかなーなんて勝手に期待してます……！
返信：ろっくLWK 2018年02月13日(火) 23:44
ご感想ありがとうございます！ お返事が遅れてしまい申し訳ありません。
行間についてですが、投稿する時にはWeb小説ということも意識して行間を多用しようかとも思っていたのですが、もともと原作のような小説としての体裁で書いていたということもあり、そこを優先してこのような形を取りました。
原作前後編も読んでいますし新作映画も間もなく封切りということもあり、楽しみに待っているところです。
何か着想を得るものがあれば、そこをベースとしたお話を書くかも知れません。
その際にはまたよろしくお願いします。
shin1 2017年10月06日(金) 21:23 (Good:0／Bad:0) 5話 報告
話の流れに破綻が無く、綺麗に繋がっていて素晴らしいと思いました。
気付くと一気に読んでしまいました。
途中胃が痛くなりそうな場面が多くあるのも、
原作の雰囲気が上手く織り込まれていてよかったと思います。
原作は武田先生が続編を執筆されたので、
こちらはパラレルワールドという事になりましたが、
こちらはこちらで違和感なく創作されていてとても良かったです。
返信：ろっくLWK 2017年10月07日(土) 01:09
ご感想ありがとうございます！
拙作をお楽しみいただけて何よりです。
「最後の夏」の執筆に際しては原作の空気も意識しつつ、「自分ならこんな未来が見てみたい」という思いを織り込み物語を描きましたので、その点を評価いただき大変嬉しく思います。
重ねて、誠にありがとうございます。
トンツー 2017年07月09日(日) 18:56 (Good:2／Bad:0) 5話 報告
とても素晴らしい作品ありがとうございました。軽く読むつもりでしたが一気に引き込まれてしまいました。
久美子達が３年生になり、ありえる困難がリアルに描かれていて、友人たちの関係、進路、そして吹奏楽にかける思いなど久美子にはこうなってほしい、目指して欲しい未来がラストを含めてとても魅力的にそして綺麗に描かれています。
幕間の挿話も楽しみにしています、できたら後日談も読みたいです。
読み終えが後、響け！ユーフォイアムがより好きになった気持ちになりました。
返信：ろっくLWK 2017年07月09日(日) 19:43
ご感想のメッセージありがとうございます！
私自身も原作（小説、アニメ版）のその後が気になり、自分なりに想像して書き上げた作品でした。
本来ならそのまま公開せず自分だけの物語にしておく予定だったのですが、原作に続編が出ることが分かり、
それを喜ばしく思うと同時にこの物語を世に出したいという思いで、ハーメルンに投稿することになりました。
拙作を通じて「響けユーフォ」をもっと好きになったと仰っていただけて何よりです。
本当にありがとうございます。