ナオジとヨリコ
作者:鈴本恭一

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ぎぁごん次郎  2020年06月04日(木) 18:10 (Good:1Bad:0) 9話 報告

とても良い話でした。ありがとうございます。
一人で生きたい。それは誰しもが思うこと。それが無理なことは皆分かってるのに。それを叶えてくれる、魔物が大好きです。
救いとなる存在。
一度現実から逃げる機会を与えてくれる存在。
思春期の悩みを逃げという形で叶えて存在できるまさに悪魔。家出を表していると感じました。

皆忙しそうで、自分に構ってくれる人なんていない。だから全てを放り出し逃げる。自分に価値なんてない、人に何かしてもらえるような存在じゃない。
でも何故か気付いて助けてくれる人がいるものです。自分はその人に何かしたわけじゃないのに、そうする意味なんてないのに。そんな感じ。
昔の記憶を遡りたくなりました。また読み返しにきます。

返信:鈴本恭一 2020年06月05日(金) 22:02

ご丁寧な感想ありがとうございます。
当作品は自分にとって思い入れの深い作品で、魔物のようなものが自分の前に現れてくれないかと思いながら書いたものです。
ナオジやヨリコは自分の一部を参考にしています。彼女らが欲しがったものを、書いた頃の自分も欲していたのだと、時間が経った今なら理解できます。
魔物の城から帰り、学校の屋上でお喋りする彼女らの爽やかさが、自分の作品ながらとても愛おしいです。
最後まで読んで頂き、心からの感謝を。



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