仮面ライダーメルシャウム
作者:fuki

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la55  2018年11月26日(月) 23:00 (Good:1Bad:0) 8話 報告

感想で訂正がありました。ダンスをテーマにしたプリキュアですが、スイートプリキュアではなく、フレッシュプリキュアでした。スイートプリキュアは音楽をテーマにしていました。この場で訂正させていただきます。大変申し訳ございません。

返信:fuki 2018年11月27日(火) 02:30

ご丁寧にありがとうございます。
そうですよね、スイートは「Suite:組曲」でしたよね。


la55 ID:XCY9lSfI  2018年11月26日(月) 19:52 (Good:1Bad:0) 報告

 fukiさん、こんにちは。La55でございます。今日、「仮面ライダーメルシャウム」第七話まで読ませていただきました。それについての感想を述べたいと思います。
  
 まず、平成仮面ライダーとラブライブ!サンシャイン!!をマッシュアップした作品ということには本当に素晴らしい考えではないかと思いました。自分としてはAqoursは9人で音楽関連なので、どうしても戦隊ヒーローものやプリキュアみたいなものを考えてしまいがちです(去年放送された「宇宙戦隊キュウレンジャー」は名前の通り初期メンバーが9人だったし、戦隊ヒーローもののなかにはダンスを取り入れた攻撃が得意な「バトルフィーバーJ」や新体操を駆使して戦う「大戦隊ゴーグルファイブ」、プリキュアにもダンスをテーマにいれていた「スイートプリキュア」があります)。でも、まさかの平成仮面ライダーと一緒にしちゃうなんて自分にはできないと思いました。あっ、「仮面ライダー響鬼」は楽器みたいな武器を使っていたかな。それでも素晴らしいと思います。
 そして、物語としても(オリジナル設定はあるものの)ラブライブ!サンシャイン!!の世界はそのままに仮面ライダーを登場させるなど、物語としては完成度は高いのではと思います。自分の作品と同じ地の文中心なのですが、とても読みやすく、なおかつ重厚であると思います。自分の作品の場合、どうしても話が薄くなりやすい傾向があります。対して、fukiさんの作品は重みがあると思います。文章に関しても、相当小説などを読まれているのではないかと感心するぐらいです。自分の場合、どちらかというと、ラノベを含めた小説よりも美少女ゲームやテレビアニメ中心なので、文章力があまりありません。それも、ガンダムでいうところの登場人物たちの思いが錯綜する「初代ガンダム」や「ガンダムSEEDシリーズ」より熱いこぶしで思いを伝える「Gガンダム」が好きみたいに。伏線などあまり考えずに小説を書くので、この作品のように重厚かつ先が読めない展開はすごいと思います。
 オリジナル仮面ライダーについても少し。仮面ライダーについてはそこまで詳しくないのですが、最初、千歌ちゃんが変身するワンダや梨子ちゃんが変身するブランキアはなんか平成のはじめごろに製作されていた「真・仮面ライダー」じゃないかなと思ったりしました。でも、読み続けるうちに、アギトやクウガがモチーフかなと思ったりしております。まりちゃんが変身するシャイニについてはG3がモチーフかなと思っています。いや、ファイズなのかもしれません。もしかして、まりちゃんが使っている携帯ってファイズフォン?(今放送中のジオウにもファイズフォンの進化版、ファイズフォンXが登場しますしね)もし間違いがあったら申し訳ございません。自分の早とちりかもしれませんしね。そして、物語のなかでまだ見ぬ10体もの仮面ライダーという言葉にびっくりしました。もしかして龍騎も少し入っているのではと思ったりしております。ただ、これは私の妄想かもしれません。お許しを。
 これは蛇足と思って聞き流してもかまいません。1つ気になったところが。それは投稿した話の長さが少し長いのがちょっと気になりました。話の長さについては人によってそれぞれだと思います。自分も最初に投稿した作品も1話の長さが長すぎた(第1話だと文字数は1万4千を超えてしまいました)ので、今投稿している作品の1話の文字数は4千~6千ぐらいにしております。けれど、そのために内容が薄い話がさらに薄くなってしまう弊害も。1話の話が長いとその分いろんな心理的描写を描くことができるという強みがあります。短めにすれば読者としては読む時間が短いので読みやすい強みも。自分としては話の長さについては作者それぞれの考えがあると思っております。長編もあれば短編もあります。1話分の長さが長いほど話の展開は面白くなると思います。これについてはしがない読者の独り言として思ってください。
 話はまだまだ続くと思っております。ところどころにμ‘sのメンバーのことも触れていたり、謎のμフォームなど謎が多かったりまだ先が読めない展開には本当にびっくりしております。それよりも、自分は果南ちゃんの動きが気になる…(果南推しだから)。これからもがんばってください。読み続けていきたいと思います。それでは。

追伸
 仮面ライダーと戦隊ヒーロー、2つとも石ノ森作品なのですが、戦隊ヒーローが生まれたのは仮面ライダーの影響、というよりも特殊な事情のせいなのよね。当時、初代ライダーからアマゾンまではテレビ朝日系列で放送されていました。ただ、当時仮面ライダーを製作していたのは大阪の毎日放送。今はTBS系列なのになぜ?それは毎日放送は当時テレビ朝日系列だったから。では、今はテレビ朝日系列の朝日放送はというと、当時はTBS系列でした。当時、東京と大阪の放送局は系列局が逆転した状況になっておりました。それをなおすため、1975年春にネットチェンジが行われました。毎日放送はTBS系列に、朝日放送はテレビ朝日系列となりました。そのネットチェンジ直前に放送されていたのがアマゾン。アマゾンは打ち切りになったという話がありますが、実際にはネットチェンジのために最初から放送回数が決まっていたのです。そして、仮面ライダーはその影響でTBS系列で放送されることに。しかし、仮面ライダーは仮面ライダーチップスが飛ぶように売れるほど人気番組。それを失ったテレビ朝日がその代わりに製作したのが秘密戦隊ゴレンジャーでした。そのゴレンジャーも人気となり、次のジャッカー電撃隊、そして、少し間をおいてバトルフィーバーJが放送され、今や40年以上続く人気作品になりました。一方、仮面ライダーもTBS系列で放送を続けたものの、BLACK RXでTBS系列での放送が終了。平成初期は映画が数本作られたのみでした。そして、再びテレビ朝日系列で平成仮面ライダーシリーズとして蘇りました。でも、テレビ朝日が仮面ライダーを復活しなければ、この物語のように平成メタルヒーローものが作られているかもしれません。もしかすると、平成仮面ライダーシリーズそのものがなかったのかも。これにはテレビ朝日の英断に感謝です。もしfukiさんが知っていたらごめんなさい。けれど、仮面ライダーと戦隊ヒーローを語る上では重要なことでしたのでこの場で語りました。でも、これってガンダムシリーズも言えなくない?(初代ガンダムからXまではテレビ朝日系列での放送、ガンダムSEED以降はTBS系列で放送。ただし、途中のターンAはフジテレビ系列で放送してました)

返信:fuki 2018年11月27日(火) 02:29

La55さん、ありがとうございます、感想第一号です。小躍りしながらレスさせて頂きます。

本作は、Aqours九人と第一期平成仮面ライダー九人を重ねるというアイディア一発で成立させたといっても過言ではないので、そこをまず褒めて頂けたのは非常に嬉しいです。
出発点は「去ってしまった伝説を前提に、多様な主人公が神の滅びと戦う」という『アギト』と『サンシャイン!!』の類似点で、そこにAqoursメンバーと平成仮面ライダーを対応させていった結果のマッシュアップでした。
なので、各ライダーにおける音楽やダンスとの親和性は、むしろ考えていないです。近いモチーフの作品で一致を求めていくよりも、私自信が隠された類似性を見出す驚きを感じたかったので。

お話についてもお褒め頂き、ありがとうございます。
『サンシャイン!!』のアニメが尺的に描ききれなかった「街との関係」「アイドル活動の苦労」「高校生の自意識」の補完と同列に、第一期平成仮面ライダーの魅力である「地獄巡り的なお話」と「複雑な伏線」を盛り込むため、お話は相応の重さで設計しました。
また、実在の内浦が舞台ということで、『クウガ』のように積極的に地名を言わせるリアリティラインを維持するために、そこでも重さが発生していると思います。
ゆえに、八割方に「長い!」「クドい!」と言われることを覚悟していましたが、読みやすいと感じて頂ける声が聞けたので、一安心です。

オリジナル仮面ライダーについては……。
ブランキアは、メインモチーフは別の“鰓”ライダーですが、仰る通り、シンも含んでいます。平成仮面ライダー助走期としての『真』、および生体兵器としてのシンは、本作の土台となるブランキアには相応しいイメージでした。
シャイニーについても仰る通り、G3をメインモチーフとしつつ、『555』的ライダーのニュアンスも含んでいます(ファイズそのものではないです)。鞠莉の電話は特殊ではないですね(特殊な電話を持っているのは一人だけです)。
基本的に「オリジナルライダーのメインモチーフライダーは一つ」ですが、そこに立ち位置や関係性による他のライダーの重ね合わせもしているので、「この要素はアレかな?」と想像して頂けるのは非ッッッッ常に嬉しいです。

投稿した話の長さは……耳が痛いです。さすがに長いですよね。
現状は一投稿で平均一万八七七文字ですので、ネットで読む作品として辛いのは、はい、
文章の絶対量は今後も減らない(というか増えていく)想定なので、一話の分割数をもう少し見直そうと思います。

お話は一応、一クール一三話をターゲットに、ひとまず完結しようと思います。
μ'sについては、ラブライブ!世界でスクールアイドルをする以上、語らないわけにはいきませんので、今後も触れていくと思います。
ライダー周りは、現状μ-フォームもフォーメアもなにも判明していない状態ですので、気長にお待ちください。
果南ちゃんについては、一箇月以内くらいに最初の跳躍を予定しておりますが……先に言っておきます、ごめんなさい。Aqoursメンバーでは、彼女の地獄が一番深いです。
三年生組の問題の解決まで、書き続けられたらよいのですが……。



追伸についてですが……く、詳しいですね。
『アマゾン』の、いわゆる“腸捻転”事情、分かりやすく勉強させて頂きました(やばい、昭和のヒーローに詳しくないのがバレる!)。
初期平成ライダーのインタビューを読んでいると、仮面ライダーが復活しなかった(または続かなかった)可能性が十分あり得たことが分かるので、本作の世界はそれを参考に設計しました。
長期間続くシリーズは、それだけで大変ですよね。ライダーも次の年号に向けて、また頑張って欲しいものです。

ちなみに、おそらく語ることはない裏設定ですが、本作の世界においてメタルヒーローシリーズは、以下のようになっています。
・『メタルダー』の終了と共にメタルヒーローシリーズ終了
・『ジライヤ』を一作目とする特撮時代劇シリーズ開始
・特撮時代劇シリーズ終了
・二〇〇〇年、平成メタルヒーローシリーズ開始
冷静に考えると、これ、色々なファンに怒られそう……。



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