SAIFA　　2021年07月07日(水) 22:43 (Good:0／Bad:0)　4話　報告

しばらく時間を空けてしまいましたが、久しぶりに読み進めてみました。

書き方が主人公の主観で、感情表現が使われているので厳密には違うのかもしれませんが、どことなく文体や雰囲気にハードボイルドさが表れていて、主人公や友人の浅木君、和泉さんの渋さにとても好感が持てました。

まだ最後まで読みきれてはいませんが、私もこのような小説を執筆してみたいです。

SAIFA　　2019年04月20日(土) 23:57 (Good:0／Bad:0)　1話　報告

一話読ませて頂きました。スラスラと頭に入りやすい文章構成で、とても読みやすく感じました。
主人公の一人称視点の地の文が、冷めつつも年齢相応な雰囲気を良く出しており、どことなく共感出来そうな部分もあって、読んでいて楽しいです。

返信：イワブチ　2020年05月04日(月) 22:17

感想、どうもありがとうございます。

自分が読みやすい文章は他の人も読みやすいはずだ、という得体の知れない自信のみで筆をとっていますので、そう仰っていただけると幸いでございます。
今後ともマイペースではありますが更新していく所存ですので、どうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

てと​​　　2018年09月03日(月) 22:58 (Good:3／Bad:0)　1話　報告

　主人公のひねくれた感じがとても好みです。
　一人称における地の文の独白は、調理を誤るとしばしば難色を招きがちなものですが、この作品では文章力の高さによって良い味が引き立てられていると感じました。
　アンニュイで冷めた思考による主人公の語り口は、軽妙さがあって心地よさがあります。
　主人公とほかの登場人物たちとの温度差がよく感じられ、この部分が作品の面白さのキモではないかと思います。主人公とヒロインの噛み合わなさが、滑稽さや皮肉を含みつつ描かれている様はとても楽しいので、これから先にも期待したいです。
　続きを楽しみにしていますね。

返信：イワブチ　2018年09月10日(月) 18:53

感想どうもありがとうございます。

三人称による文筆とはまた違った難しさがある一人称ですが、そのように言っていただいて、彫琢した甲斐があったとほっと安堵しています。
日本の近代文学と同様にヨーロッパやアメリカの小説も好きでありまして、拙作は主に後者の影響をより強く受けて書いています。ですから、どことなくそんな雰囲気が醸し出せているのであれば嬉しいと思います。

主人公と他の登場人物との温度差、あるいは思想・信条・性格のズレを、ストーリーを大切にしつつ、これからも描いていきたいと考えていますので、応援のほどよろしくお願いいたします。