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クロケイ 2026年01月19日(月) 20:15
久しぶりに読み返して見ました。
ギルベルトがメインヒロインが如くの扱いで笑いました。
神天地は、やっぱりグレンファルトの信用問題ぐらいしか欠陥がなくて
自分が新西暦にいたら賛同しそうと思いました。
特にマガツバライを見たらやっぱり聖戦起こっていそうですし。
お兄様はやっぱり闇属性とは相性悪いなーと。
ゼファーよりもルシードと相性悪そう。
本編後のお兄様とギルベルト、おっちゃんが地に足をつけて世界をより良くしていって、誰かの笑顔を守れていそうで良かったです。
ライアン 2026年01月19日(月) 21:24
感想ありがとうございます。
発端がギルベルトって作中で散々貶されたけどむしろ運命の比翼連理といえるようなマヴが見つかりやすいタイプなのでは?というのが多分にあってお兄様が生まれたのでギルベルトがメインヒロインみたいな立ち位置になるのも必然だったのかもしれないですね。そもそもギルベルトとマヴになれてなおかつ総統から後事を託されるような存在と見込まれるのはどのような存在であれば良いかでお兄様のキャラが定まっていったので。
シリーズ通して積み重ねて来たもろもろのほとんどがグレンファルトのやろうとしていることの説得力に乗っかる構図になっちゃっているんですよね。ラグナ達はどうしてもとってつけたその場の勢い感が否めないというかあんまりそういうマクロレベルの問題や不公平さをどうしていくかみたいなのを真面目に考えてなさそう感が強いというか。
ご推察の通りウラヌスちゃんやマルスさんみたいなもう会話するだけ無駄みたいな完全な悪党タイプを除くとお兄様と一番相性が悪いネームドキャラはルシードです。
ゼファーさんやイヴさんは被害者であり境遇を思えばという同情できる要素があるため理性によりストッパーがかかりますが、ルシードに関しては「単に下手うって権力闘争に敗れただけなのに何を被害者面しとんねん」となるからです。
有益性を思い表には出さないもののルシードもその辺の感情を察せられないほど鈍いタイプではないため描写してない欄外ではさぞかし寒風吹きすさぶ関係となっていたことでしょう。そのため専らルシードやイヴさんといった帝都の裏を管轄している魔星との窓口はおっちゃんがやっていました。
ただそんな一番嫌いなタイプのルシードこそがお兄様の両親に一番似ているタイプでもあった(総統に粛清された原作世界線でその二人が被害者面しなかったというのはまあまずないだろうなと思っています)というのが傲慢なる太陽神に成り果てることなく真っ当な傑物の範疇でいられた鎹でもあったというわけですね。
人間というのは多分に矛盾を孕むものであり、その矛盾こそが人間性と呼ばれるものになるのでしょう。
とるはやめ ID:woX8SQyk 2025年11月02日(日) 19:42
友達から勧められて読みに来ました!
自分は理解力に乏しいので神祖のことを『うおおおおおいくら自分がだめでもこいつら人でなしが責任者をやってる世界は嫌だぜぇぇぇぇ』としか思わなかったのでタツヤのスフィアのスタンスでグレンファルトを否定するロジックはこういうことか!と納得してしまいました。楽しい作品をありがとうございます。
ライアン 2025年11月03日(月) 08:03
感想ありがとうございます。
神天地の是非は究極グレンファルトの信用問題を徹底的に問うのが一番有効だと思っています。
神天地の是非そのものを問うてしまうとどうしてもじゃあ今の世界はそんなに楽園か?に直面して今の世界を肯定するかどうか、今の世界で幸福だと思えているかどうかという持てる者と持たざる者の対立になってしまい、そこを土俵にしてしまうとアドラーやアンタルヤという国も大概強者の宿痾(集団の利益の為に平気で少を犠牲にする)に囚われておりそこに本気で痛痒を覚えて改善しようとしている者がどれだけいる?に直面する事になるので。
一方グレンファルトの信用問題で競えば、ヘリオスさんみたいな溢れんばかりの誠意で満ち満ちている存在ならばいざ知らず「大丈夫?今の世界が辛くて現実が大変だって言うのは理解するけどさ、本当の本当にこいつを絶対の神みたいな立ち位置にしても良いと本気で思える?そこまでこいつの事を信用できる?」と問われて本気でうなずける人はそう多くはないと思うので。
藁熊 2024年03月21日(木) 16:59
初めまして。
友人がシルヴァリオサーガを履修し始めたのをきっかけに二次創作を探し、楽しく読ませていただきました。
オリジナルキャラクターの勝利に対する価値観、神天地へのスタンスなど、自分以外の考えを知ることができた良作であったと感じました。
個人的には神天地の理念は良いものかもしれないと思うのですが、グレンファルトに信用が無い点、作中の言動から考えるに神天地は全人類を強制的にマッチングさせるものですが、アイデンティティの確立ができていない赤子や幼児のように、自己と他者の区分さえ覚束ない子供にも誰かを宛てがう可能性があるという点から否定の立場でした。
友人が現在ラグナロクをプレイしているので、自分も色々と思う所があったなと懐かしんでおります。
最後に、タツヤという男の世界に対する向き合い方が好ましく、読んでいて面白かったです。
いい作品をありがとうございました。
ライアン 2024年03月21日(木) 20:42
感想ありがとうございます。
光に振り切れていないタツヤ・奏・アマツは神天地というか神祖を否定する理屈自体はその明晰な頭脳からいくらでも浮かぶんですけど同時に思慮深いが故にどうしてもその言葉に精彩を欠いてしまうんですよね。
グレンファルトに信用がない←タツヤたちも黙って聖戦からの第二太陽の掌握をやろうとした(信用を問う適切なプロセスを経ずに結果でゴリ押ししようとした)
赤子や子どもの未来を奪う←散々あちこちの国をそれがアドラーという国の国益のためだからで奪ってきている(血統派との権力闘争の時には必要だからである程度そういう巻き添えが出る事を承知で粛清を断行している)
未来への希望←それをやるための聖戦だったが失敗して終わったのでむしろエスペラントの誕生により格差が更に酷い形で広がっていくのが必至となる未来が見えてしまっている
なまじ理性的で視野が高く遠く自己を客観視できる傑物だからどうしても神祖という敵を遠くから見て相手にすると「いや……これ俺が言えた義理か?」という想いが過るわけです。
タツヤ・奏・アマツは傑物であるが故にクリストファー・ヴァルゼライドやギルベルト・ハーヴェスといった存在からの信頼を得て朋友となる事が出来るが傑物であるが故に神祖には絶対に勝てない(神祖の掌の上から逃れる事はない)、そして神祖を相手に完敗を喫するが故に本当の意味で一皮剥けることが出来るというのを途中から描きたくなったのが実況形式を取りやめにした所以でもあります。
匿名希望 ID:3gy8knXY 2023年10月14日(土) 14:00
タツヤさん、統治者らしい冷徹な一面はあるけど帝国にとっては紛れもなく重要な傑物ですね…。
最終的に、最大の苦難に対し1つの決着を付けられた本編世界と違い、もしもの炎奏ルートはもう偉大な王が万象焼き払う怪物に成り果てたのはとんでもない悲劇だと思いました…。
アマツ生まれながら身分に囚われず相手を見てギルベルトの暴走も止めた。
世界情勢を見ながら帝国の方針を定め、後を託せる仲間が輝ける者しか愛せない光の魔人に成り果ててしまった。
これらを知ったヴァルゼライド総統=ケラウノスの絶望が予想するだけで辛いですね。
どのルートでもギルベルトは楽しそうにしてそう…。
この作品はギルベルト救済ものにしてヴァルゼライド総統曇らせもの小説だった…?
ライアン 2023年10月14日(土) 23:54
感想ありがとうございます。
スフィアの到達ってたった二人での答えの共有で至れてしまうのでこういうヤバい方向での到達も大いにあり得るものなんですよね。
元々のコンセプトがクリストファー・ヴァルゼライドの政治的な後継者が務まる人物にして糞眼鏡と友人やれる存在で考えたんですよね。
その結果神様の作った成功作みたいなアマツとなり、実況プレイ形式を辞めて一人の人間としての掘り下げをしていった結果「ああ、これ光堕ちするパターンも大いにありうるな」となって炎奏のIFが生まれました。
ハンドルベル 2023年05月25日(木) 20:52
完結お疲れ様でした。欲を言えばアスクレピオスでお兄様が死んじゃったIFを見てみたかった気もしますが、ここまでやりきった作品にそこまで望むのは不粋ですね。
死んじゃったIFだとたぶんシズルさんの説得はかなり難しいんじゃないかと思うので、どう説得するのか気になっていたんですよね。ナギサはなんだかんだアッシュと幸せになれたけど、シズルさんは愛する人を失って取り返しがつかないわけで。
結果論ですが、閣下も自分の過失で盟友が死んでしまったわけで。お兄様の両親からすれば、息子が死んでしまって閣下が総統になったら、もしかしなくてもアイツが仕組んだんだろふざけんなと思うでしょうし。まぁそれでも止まらないし止まれないからこそ閣下は自分のことを卑下しているわけですが。
ライアン 2023年05月29日(月) 20:20
感想ありがとうございます。
死んじゃったIFはまあ本編と言うてそこまで変わらんなこれという感じで面白味がないのでやめました。
スフィアルーラーになっちゃうIFは英雄崇拝の行きつく果てって感じで考えていて楽しかったです。
excite 2023年03月27日(月) 19:13
クロケイ 2023年03月27日(月) 11:33
お兄様は、ゼファーさん対極で総統閣下と同じくらいに正しさに囚われていたことがわかりました。原作の「正しいことは痛いから」「人はどう生きようが苦しむ」といったテーマにそった作品だったと思います。
本編もifも完結しましたが、本編のその後や作品の中で描かれなかった設定や登場人物がお互いのことをどう思っていたか、没になったifの構想などを書く予定はありますか?あればとても楽しみにしています!
完結、お疲れ様でした。
-追記-
お兄様の理解ができたのがラストぐらいとのことだったので、チトセルートやセシルルートなどの他のルートに進んだ場合のお兄様の判断などが知りたいです。
ライアン 2023年03月27日(月) 23:39
感想ありがとうございます。
もうやりたいことは大体出し尽くしたのでこれ以上描く気はないですね。
チトセルートはまあほぼ聖戦一直線だと思います。
というのも原作に比べてヴァルゼライド閣下側が余りにも盤石になってしまっているからです。
ギルベルトがヴェンデッタでヴァルゼライド閣下の腹心として閣下の補佐をしていたら果たしてチトセルートでチトセに勝ち目はあったか?を想像して貰えば良いと思います(しかもおっちゃんまで閣下側に付いているトドメつき)
ミリィルートはあんまり変わらんと思います。
ルシード倒した後のゼファーさんを足止めしようとする可能性もないではないですが追い詰め過ぎて無駄に部下に被害を出すのもアレなのでスルーしてそのまま。
セシルルートはアドラーからの援軍がないので神祖が順当に勝利してユグドラシルの創世が成りカンタベリーが盟主となった新たな世界秩序が構築される事になると思われます。
パクス・カンタベリーの実現で本編よりも世界的には平和な未来になるかもしれません。ゴールした神祖が次にどこを目指すかという問題が立ちはだかりますが。
アンジェリカルートはまあほぼ原作と変わらん展開だと思います。
ただ神祖相手に完敗を喰らわずに宿痾の超克が出来てないのでどこかで極晃の獲得へと踏み切る危険性が残ったままです。踏み切った場合はスフィアルーラーが誕生してケラウノスに討たれて終わると思います。
excite 2023年03月25日(土) 15:26
完結お疲れ様でした!
やっぱり本質が支配者・統治者ですよねタツヤ
コイツの人生、「価値観」の核は「上に立つ者」が本質になってる
そりゃギルベルトと相性良いしその上に立つ者の理想の姿を見せてる総統は憧れだわ
(20行省略されています)
ライアン 2023年03月25日(土) 16:05
感想ありがとうございます。
貴種に生まれてそう在るべく育ったものというのはそういう事というわけですね。
この辺はアオイちゃんとかチトセネキとかもそうだと思っています。特にネキの場合は総統よりもその辺よっぽど冷酷では?という部分が原作でもちらほら見えていますからね(ゼファーさんとかミリィがそうした貴種としての冷酷さの対象外の特別枠になっているだけでその辺の本質が変わったというわけではない)
なお、その場合どうあっても逃れられないチトセネキをしてももはやカバーしきれない支配者は打倒した責任がゼファーさんにはプレゼントされる模様。
追記
そういう事ですね。
神祖というお兄様の主観に於いて「正しい」と認められる存在に自らもまた踏み潰される側になってそれでも自分はきっとその「正しさ」に仲間と共に抗う事を選んだだろうと気づいた事でヴァルゼライド総統を殺したゼファーさんも同じ気持ちだったんだろうなど気づけたわけです。
で、そこまで気づけたのにまだみっともなくゼファーさんの事を認めたくない英雄の敗北に納得いってない自分がいる事に気づいた事で「なんだ俺自分の事他とは違う特別な存在みたいに思っているけど別にそんな事はなかったんだな。単にちょっと他の人より優れた能力があるだけの人間だったんだうわー恥ずかしめっちゃ傲慢だったわ俺」と本当の意味で反省できたのが本編でその辺誤魔化して「はークリスは負けてねぇし!こうして俺がその偉業引き継いで第二太陽掌握したんだから最終的には勝利したし!!クリス殺した闇と違って俺はちゃんと国の為未来の為にこうして貢献し続けているし実際民もそんな俺を支持しているが?」で誤魔化してスフィアというチートパワーでゴリ押した恥知らずがスフィアルーラーなわけです。
クロケイ 2023年03月23日(木) 11:27
完走お疲れ様でした!イフも本編もとても面白かったです。
それにしても、ズッ友糞眼鏡ことギルベルト君は、本編もifも奏家の人たちから嫌われていそうですね。でもギルベルト君は思想を共有できる親友ができてとても満足していそう。
ライアン 2023年03月23日(木) 23:58
感想ありがとうございます。
この作品の一番の勝者は多分ギルベルト君だと思います。
奏家の方々からは当然のように嫌われています。お兄様の親友なので表向きは礼節を保って接していますが。
daisu◆DPvZRJ5eF2 ID:EiIIcSYs 2023年03月23日(木) 01:08
完結お疲れ様でした。
お兄様はイヴやルシードにも隔意抱いてたのか。となると閣下を倒したのが脱走前のゼファーでも認められなかったのかな?
確か脱走前はスラム出身ながら立派と認めてたけどそれでも理想を壊された以上認められないのかね
本編と界奏以外にお兄様が真に敗北を受け入れられる√ってあるんだろうか
ライアン 2023年03月23日(木) 23:52
感想ありがとうございます。
お兄様が脱走前のゼファーさんを認める事が出来ていたのにスラム出身ながらも真っ当に生きたいと思い軍役に志願したという彼の美観に沿う相応に正しい生き方をしていたからですね。
脱走前のゼファーさんなら相応に正しく生きていた人間がある日上の都合によって一方的に生贄にされたという状況だったわけなので心の中に抱いたモヤモヤはもうちょい小さい感じで収まっていたでしょうね。
逆にモヤモヤが小さいが故に自身の中にあるそういうみっともない感情に気づく事無く消化されてしまい自身の中にある幼稚さに気づく事が出来なかったかもしれません。
パーソナルアタラクシアに至った秋月凌駕さんとか、第二盧生の柊四四八さんとかその辺ですかねぇ。新西暦内で想定できるルートはその二パターン位です。