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メッキッキ 2024年03月12日(火) 19:45 (Good:1/Bad:0) 1話 報告
人と竜、相容れない者同士だとしても生き物だもんな、たった一度の気まぐれもあってもいいよね。暖かく清々しい読了感。ちょくちょくモンスター側の感情も感じられるのが楽しい。狭いから詰めて詰めてと言わんばかりのファンゴたちや、ぺって吐き出してベシャって音が聞こえてくるような2頭のギギネブラ。ウルクススはここぞとばかりにはしゃいでいるのが目に見えてくる。事が終わったあとに時々お手紙寄越すジンオウガ亜種がなんか可愛い。
返信:Senritsu 2024年03月14日(木) 12:24
最近になって人と動物が触れ合うタイプのドキュメンタリーを見たりしているのですが(これまでは人の関わらない野生動物の番組ばかり見ていました)、本作で書いたようなことが意外とできるような気がしてきて、むしろ作者側が驚くようなことがあります。
本作でも彼らがどこまでできて、どこまでできないのか、できるとすればそれはなぜか、をいろいろ考えながら書いていました。それらが概ね現実に即しないものであったとしても、今後も模索していけたらなと思っています。
懐古蟲 2022年08月02日(火) 01:33 (Good:3/Bad:0) 1話 報告
モンスターたちに助けてもらう過程で毒になったり、身体を打って骨を折ったりしてるのが現実的でいいですね…。狩って狩られてのハンター業にちょっとした温かみを感じる作品でした
返信:Senritsu 2022年08月07日(日) 23:39
読了と感想をありがとうござます。
プレイヤーハンターとしてはやはり狩って狩られてという場面を多く見ることになるので、それ以外の部分も多く考えることになる小説は、書いている側としても新鮮な感覚を抱きますね。
この小説はまた方向性が異なる話となりましたが、今後も様々な場面を描いていければと思います。
柊飛鳥 2022年07月29日(金) 14:32 (Good:4/Bad:0) 1話 報告
グラン・ミラオスのがもうとてつもなく面白かったから、他の作品も見に来たら思った通り素晴らしい作品でした。心温まるというかなんというか、上手く言えないけど、キレイな物語でした。ありがとうございました。
返信:Senritsu 2022年07月30日(土) 17:49
引き続き他の作品も手に取ってくださりありがとうございました。
人の関わり以上に竜との関わりが出てくる内容だったからこそ、そういう印象を抱いていただけたのかなと感じました。
零式戦闘爆撃鬼 2022年01月19日(水) 15:13 (Good:1/Bad:0) 1話 報告
モンハンらしい話で不思議と暖かい気持ちになりました
あの世界でならちょっぴりあり得そうだなと思いました
返信:Senritsu 2022年01月20日(木) 22:48
感想をありがとうございます。
残酷さや美しさ、生々しさといったものをないまぜにして、それができるからこそモンハンらしいと思っていただけるのかな、と感じました。
主人公自身も夢に例えているところがあるので、あの世界の人が夢に想うくらいの可能性、みたいな捉え方でいいのかもしれませんね。
ゆゆそわか 2021年07月10日(土) 23:01 (Good:1/Bad:0) 1話 報告
……Senritsuさんの作品を初めて読みました.このお話を手に取れてよかったです.蝕龍蟲が体に纏わりつくシーンやギギネブラに飲み込まれる描写を,Senritsuさんはものすごく楽しんで書かれていたのではないかなあと思いながら読みました(笑)
作品全体が醸し出している,過酷なのに幻想的で,どこか切ない雰囲気が好きです.ありがとうございました.
返信:Senritsu 2021年07月12日(月) 12:29
なぜバレた!? という顔をしています。たしかにノリノリで書いていたような気がしますが、これがメタ的な作者の気持ちというものでしょうか。
そのモンスターにしかできない描写が明確なときには、つい力が入ってしまいますね。今作で重視した点のひとつかもしれません。
作品のイメージを言葉で伝えてくださったことを、心から感謝します。自分でも大切にしていきたいと思います。
初読ということで、本作を手に取ってくださりありがとうございます。重ねて、こうして感想を届けていただけたことがとても嬉しいです。ありがとうございました!
熊公 2021年04月19日(月) 01:21 (Good:5/Bad:0) 1話 報告
お疲れ様でした。
何回も言っている気がしますが、本当に心に染み入る文章だと思います。恐らくですが、あなたの文体から受ける感覚と、救いのある、何かしっかりと幸を感じることができる文章がとても好きなのだと思います。
また何か、お裾分けをしていただけたらと思います。
良いものをありがとうございました。
返信:Senritsu 2021年04月19日(月) 22:21
こちらこそ、読了をお疲れさまでした。
作者的には何度いただいても嬉しいお言葉です。こんなことを言うと呆れらてしまうかもしれませんが、けっこう方向性がずれていきがちな人間なので、そう言っていただく度に軌道修正が入ります。
次もこんな感じでやっていこう、というのは成長がないかな、などと考えてしまうことが多いのですが。いいと言っていただけた部分はできるだけ維持して、表現力や想像力で創っていこうかなと今は思っています。
また、なにかを届けることができるようにがんばります。
読了と感想をありがとうございました!
ハナブサ五十一號 2021年04月18日(日) 12:43 (Good:1/Bad:0) 1話 報告
大自然の中でモンスターを狩り、あるいは狩られるハンターにとっては酷く厳しくて、それでいて優しい、吹雪の中にふと続いた晴れのようなお話でしたね。
読ませてくれてありがとうございました。
返信:Senritsu 2021年04月19日(月) 22:06
こちらこそ、読了をありがとうございます。
基本的には人とモンスターの双方にとても厳しい世界を描いている(作者なので、ある意味では強いている)ような気がします。
でも、だからこそふとした情景や優しさに目を向けてあげたいな、と思っています。公平ではないかもしれませんが、それが、この作者のわがままと言えるのかもしれません。
エドレア 2021年04月06日(火) 20:13 (Good:1/Bad:0) 1話 報告
RISE発売で久しぶりにハンターとしての心が昂り何か良いssは無いのかと探していたらこの素晴らしい短編に出会いました
ワールドでモンスターとハンターのドラマが非常に鮮明になりましまけど新大陸だけじゃなく現大陸でも物語はあって当然ですよね。ビロウドの境遇もモンハン世界じゃ大して珍しいものでもないのでしょう。けど特段にモンスターを恨むわけでもなく、然りとて自暴自棄になるわけでもなくただ生きるために足掻いた彼の帰路は凍土という極寒の世界においてとても暖かな旅路であるかのように思えました。
自然を足蹴に扱ったり徒に敬うのでもなくただある物として対等であり続けた彼の在り方に惜しみ無い称賛を。重ね重ね本当に素晴らしい物語でした
返信:Senritsu 2021年04月07日(水) 22:54
そうですね。ワールドは作者にとっても、とても大きな作品でした。想像だけで描くのと、鮮明な世界が与えられて、そこから連想するのとでは書く際の意識が大きく変わってきます。その点で言えば、ワールドで培った表現方法を現大陸にフィードバックした作品と言えるのかもしれません。
本作においてはビロウドのような境遇の子がよくいて、一部社会問題化しているという設定があります。恨みを抱くのか、仕方がないことと受け入れるのか、どちらが一般的かは分かりません。でも、そういった境遇の人々の中でさえも、ビロウドは若干浮いていただろうとは思います。
確かに、暖かい旅路と言えるかもしれませんね。よくよく考えれば、道中は物理的な熱源が傍にあることが多いです。それは蝕龍蟲であったり、毒怪竜の口内だったりしますが。もしそれらがない、物理的に寒い旅路であれば、ほぼ間違いなくビロウドは途中で力尽きてしまっています。そういう経緯で、やはり暖かいという表現も適切かと思います。
ビロウドの存在を認めてくださり、ありがとうございます。キャラがそう在ることを祝福してもらえる、それはとても得難くて、心から嬉しいことだな、と思いました。彼はきっとこれからも、まっすぐに彼らを見つめているかと思います。時おりまた迷いつつ、そして今までよりは、いくらか穏やかかもしれませんね。
それでは、読了と、とても素敵な感想をありがとうございました。
くぉ…? 2021年04月02日(金) 00:53 (Good:2/Bad:0) 1話 報告
素晴らしいお話でした。
ビロウド自身はモンスターを狩ることもジンオウガやウルクススへの施しも傲慢なものの様に思っていたかもしれないし、実際その通りでもあったのかもしれないけれど、その行為で助かっていたモンスターがいたのもまた事実であったってことですかね。
しかし、こんな一度きりの気まぐれの様な形とはいえ、何種ものモンスターがこのような恩返しを敢行したのは、ビロウドが知ってか知らずか自然や野生への畏敬の念を失くさずに人とモンスターの調停者としてのハンターを全うしようとしていたからこそなのかもしれないですね。
返信:Senritsu 2021年04月05日(月) 20:36
そうですね。ビロウドは決して善い行いだと思って彼らに施しはしていなかったと思います。ハンターの責任と自分の矜持と、正解がないような状況で、その都度迷いながら判断を行っているに過ぎません。そういう物語であってほしいという作者のエゴも入っているかもしれません。
知ってか知らずか、という言葉がまさにという感じがします。少なくとも彼は、彼が思っている以上に凍土のモンスターたちに影響を与えていたのだろうと思います。
とてもあやふやなものを取り扱った(と作者が思っている)本作を、このように表現していただけたことがとても嬉しいです。読了と感想をありがとうございました。
朱菜@爆散ジビエ ID:kDemVC56 2021年03月30日(火) 00:20 (Good:1/Bad:0) 1話 報告
カテゴリをフラフラしていたらなんてステキな作品……!最高でした!ステキな作品ありがとうございます!!
返信:Senritsu 2021年03月31日(水) 12:37
本作を手に取ってくださりありがとうございます。
いろいろと詰め込んだ作品なので、そう言っていただけて嬉しいです!