星繕説
作者:K-Knot

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TiEL  2024年01月09日(火) 00:22 (Good:1Bad:0) 12話 報告

今更ながら読了しました
最後に怒涛の伏線回収!哲学的!愛だよ愛!本来人は自由なんだよ!これだけの熱量が込められた作品に出会えたことに感謝!

世界観や設定的にいくらでも続きそうですが、創と林檎のお話はここでおしまいなので、おわり。前作読了後の寂寥感も本作ですっきり!

シュウの未来への独白に対する「ない」、「おいしい肉まん買って待ってる」、「エロ漫画家」、引き込まれるシーンが多く、素晴らしい体験ができました。
ありがとうございました!

返信:K-Knot 2024年01月12日(金) 00:37

感想ありがとうございます。

そうなんです。バッドエンドに終わらせてしまった林檎と創の恋が悲しくて、ずっと頭に残っていて、気が付いたら続きを書き出していました。
複雑な世界観と設定なので作中に出していないものも沢山ありますが、言いたいことはひたすらシンプルで『愛が全て』という直球勝負なのです。
その部分を書ききったからこそ、これで終わりにしたんです。

ですがここ最近ずっと、『終と未来の可愛い二人の旅がまた見たい』『もっとこの世界を書きたい』という欲求が湧いてきまして……
現在はのんびり続きを書いています。
また気が向いたら、二人のもう少し先の物語を見に来ていただければ幸いです。


べべベイベ  2023年06月15日(木) 20:49 (Good:0Bad:0) 12話 報告

すっっっっっっげぇ面白かったです。

それでいてなんというか、「ためになった」と言いますか……。
展開・伏線・文章などあらゆる構成から生命・恋愛・世界に対する考え方まで私の遥か遠く、優れた先人の知恵をありがたく拝見させて頂いている感覚すら抱いていますよもう。

ハーメルンに相対評価ランキングがあって良かった。
そもそもこういう作品が好きで良かった。
この物語に出会えて良かったぁ。

返信:K-Knot 2023年06月18日(日) 23:51

感想ありがとうございます。

この作品の主人公もヒロインも、作中では圧倒的な力を持っているのに二人の関心があまりそこにはなく、どう
生きるか・自分をどう思うかに重きを置いているところがいいですよね。

こんな終わっている世界でも、エピローグで自分自身が何者で何をしたいのかを二人とも決められてよかったです。
世界中の人に食べさせたくなるような美味しいスープを作れるといいですね。

この世界はまだまだ広がりが想像できて楽しいので、今は続きを書いているところです。
もしも興味があれば、少しだけ大人になった二人の冒険をまた読んであげてもらえると嬉しいです。


bigegg  2023年01月19日(木) 22:58 (Good:0Bad:0) 12話 報告

受験前なのに面白すぎて一気読みしてしまった...他の作品も読みたいけど流石にやばい!!

返信:K-Knot 2023年01月22日(日) 16:28

感想ありがとうございます。
他の作品も読んでいただければ嬉しいですが、この時期だけは勉強を優先してください……!


あたまくら  2022年04月20日(水) 15:34 (Good:0Bad:0) 12話 報告

 第四の壁ごと色んなものをぶっ壊された気分です。あばたもえくぼ、とはほんとに上手く言ったものですねぇ。どんなにヘタクソに生きたとしても、それを認めてくれる誰かがきっと存在していると、私も信じていたい。
 そして彼女はやっぱりあのとき、創の目の前で、ちゃんと命になれていたんですね。だから彼の目に未来が映った。なんというか、感無量です。

 百年に比べた三年半は、確かに短いかも知れませんけど。前者は星の、後者は人のもの。これだけの作品がその中で結実したなら、それはちっぽけでもなんでもないと思います。
 私は自虐的な人間ですので、逆に他人のそういう行為に敏感になってしまうんですよね。なので見知らぬ誰かとして、あなたの三年半を讃えたい。素晴らしかった。お疲れ様でした。

返信:K-Knot 2022年04月23日(土) 18:46

感想ありがとうございます。

認めてくれる誰かがきっと存在している、というのはいろんなことに言えることだと思います。
たとえば私は1円にもならないWeb小説投稿を数年続けていますが、言ってしまえば個人の妄想を楽しんでくれる人がいて、こうして感想までいただける、これ以上の喜びはありません。

死にゆく創の目に映ったのは、アンドロイドの未来と夢の終が手を取り合って悪夢に立ち向かう姿でした。
そしてその先でまた林檎に逢えると知った。きっと悪くはない気分だったことでしょう。

実はこの作品は前作を書いた時からもうプロット自体はあったのですが、間を置いて形にして投稿してよかったと思います。

本当にありがとうございました。


能面師  2022年04月11日(月) 00:45 (Good:0Bad:0) 12話 報告

他の人のように作品に寄り添った感想を書けなくて申し訳ない…
おもしろい作品を作ってくれてありがとう…
二人とも全能の力で長生きしてまずい飯を食って笑っててくれ…

返信:K-Knot 2022年04月11日(月) 23:43

感想ありがとうございます。

こんな時代にあんな大けがをしても生き残った二人なので割と長生きしそうです。
全能に頼らずともいい所見せてやると張り切って失敗する終、それを見て笑う未来が目に浮かぶようですね。


しだれ ID:FunHbjnw  2021年11月05日(金) 05:33 (Good:2Bad:0) 12話 報告

ひーっ星握説の続編!?!?!?って勢いで朝まで一気読みしちゃいました!チクショウ。

星握説の続編として最高でした。感想が溢れちゃって語彙が死んでるんですけど………圧倒的愛……必須栄養分ボーイミーツガールが満ちる(?)……

全知全能でもアンドロイドでも普通の少年少女でうるせ~知らね~~!!!ってやってるのが最高に好きなんですよね…心のふれあい………
(6行省略されています)

返信:K-Knot 2021年11月05日(金) 22:11

熱い感想ありがとうございます!
感想の投稿時間見たらがっつり明け方で笑っちゃいました。

このボーイミーツガールが全て創の見た夢だとしたら、こう、なんかいいですよね。
あんなスカしていた感じだったのに実際はこんなべたな少年少女の出会いを夢見ていただなんて。


いろいろ、本当にいろいろあるけどLOVEが最優先!!他は全部二の次!!っていう物語、僕自身が大好きなのです。だから星握説も星繕説もこんなストーリーになったんですね。

命……そうですね、前作はアンドロイドに魂を与える物語で、今作はアンドロイドに生あるものとしての自由を与える物語だったので、どちらも命というものを構成するのに必要不可欠な要素を神さまが身体を張って作り出すという構成になっていますね。
その渦中に放り込まれたアンドロイド達の心境やいかに……いや~人類滅びかけるのも無理ないですね!!

愛を感じる感想ありがとうございました!!
何度でも読んでいただけると嬉しいです!!


Eddie_Sumile  2021年08月29日(日) 00:11 (Good:0Bad:0) 12話 報告

いや~マジでいい作品、ありがとう……ありがとう……。
こういう世界観も好きだし、あんまり書くと完全にネタバレになるからあれなんだけどあれなんだよ!
2人の関係と話の進め方が尊い。
それにしても前作主人公はここまでの運命も完全にわかっていたわけでようやく解放されたんだなって。解放されることもわかってたとはいえ。いやこれ複雑だな。本人じゃないとわからん感情だw

とはいえ今までに産み出された存在はそのままいるわけでポストアポカリプスは続くし、手を突然取り合うのも難しい……、でも良い世界にはなるのかな? 少なくともあの善性の村くらいにはなるといいな?

良い読了感であった……。

返信:K-Knot 2021年08月29日(日) 06:24

感想ありがとうございます。

創の気持ちはきっと諦めが強かったんじゃないかな、と思います。
自分が生まれたことで世界は滅茶苦茶になり、核戦争が起きる。
そこまで分かっていても所詮本人はただの高校生で出来ることなど何もない。
だから好きなように生きた。その結果、最後に見えたのは希望のある未来だった。
100年という時間はかかるけれど、悪くはない気持ちになれそうです。

この世界はどうなるか。 
私も書き終わった後、特に文章を書くでもなく妄想しているのですが……
まず、アサイラムはその憎しみの源を失ったことにより激しく内部分裂すると思います。
元々はほとんどが人間憎しで団結していたのですが、その拠り所がなくなってしまったので。
過激派ならばもうさっさと滅ぼそうぜってなるだろうし、穏健派ならば人間と手を取り合ってこの星を修繕するべきだってなるだろうし、その中立なら地球を捨てて宇宙へさよなら、とかですかね。

基本的に険悪とはいえ、全員が全員互いに恨み合うことは続かないだろう、というのは地球の歴史から見ても分かることです。
例えば××と◎◎の国は歴史的に何度も戦争を繰り返し、国家間での仲は悪いが、実際個々で見れば、互いの国に仲の良い友人がいる人間がいたりするし、昔は色々あったが正直自分たちの世代には関係ないから特に何も思っていない、と考えている人もいたり……。

じゃあやっぱ、アフターニュークリアの冷戦状態みたいになるのか、といえば第三帝国には悪意満点の戦争を求めるインフェルノがいるのでそうはなりません。(色々バックストーリーのある人物なのですが、今作のストーリーには関係ないのでカットしました)


何はともあれ、創と林檎、終と未来の物語はここで区切りです。
ただ、あえて言うならば、終が何もしなければかなり高い確率で世界は悪い方向に行くような気がしています。
そして終はそれを望もうが望むまいが、巻き込まれていく運命にあるかと思います。
ここまで書いたら未来は何を考えて行動するか気になるところです。


fa対人勢 ID:zioZ6AT6  2021年08月20日(金) 21:53 (Good:1Bad:0) 12話 報告

いやー一気読みしちゃいました
もう、何て言ったらいいかわからないけど一つだけ
まさかk-knotさん「人間嫌いの偏屈なむっつりスケベ」だったのか・・・
何はともあれ面白かったです❗

返信:K-Knot 2021年08月21日(土) 20:49

感想ありがとうございます。

確かに私は人間嫌いの偏屈なむっつりスケベです。
小説の登場人物って何かしら作者の思想や性格、好みを反映しているので、主要人物全員が作者の小さな分身とも言えますね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


tonbowのり  2021年08月10日(火) 03:24 (Good:0Bad:0) 12話 報告

この世界の100年に及ぶ断絶も、神の尺度ではたったの三年と半年でしかなかったと分かる。

ここの部分、なぜ三年と半年という具体的な数字がでてきたのか不思議だったのですが、すべての始まりである星握説の投稿から本作品星繕説の最終話投稿までの期間とぴったり一致するのですね‥気づいた時は背筋がゾッとしました‥本当にうまい‥


本当にすばらしい作品でした。
本当はもっと書きたい思いが溢れているのですが、うまく言葉にできないのでこの辺で‥

返信:K-Knot 2021年08月14日(土) 21:18

感想ありがとうございます。

まさしくその通りで、神の視点で見ている私たちにとってこの物語も彼らの感情も画面に並んだ文字でしかなく、100年もの断絶と言ったって私たちから取ってみれば星握説から3年半しか経っていないわけなのです。

その視点を理解し、自分は所詮物語の登場人物でしかないと自覚してなおも誇り高く生きようと決める。それが重要、というのはこの世界で生きる私たちにとっても同じことが言えるかもしれません。
いつどこでどんな風に生まれるかは決められないけど、どう生きるか・何を思って生きるかは自由なのですから。


アクリルガナッシュ  2021年07月18日(日) 00:14 (Good:2Bad:0) 12話 報告

最高に良かった、本当に最高だった
感謝を捧げたい

返信:K-Knot 2021年07月18日(日) 02:11

感想ありがとうございます。

最高って言葉最高ですね。
そこまで評価していただけると嬉しいです!
ありがとうございます。



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