遊冒帝と紫憂后
作者:kuraisu

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bananateen ID:rzBuOqkY  2022年11月24日(木) 10:11 (Good:0Bad:0) 1話 報告

>夫の毒殺未遂をしてその視力を奪ったヘルベルト大公の身柄を確保したら、当たり前だという顔をしてアウグストの注射針による処刑を提案し、自分の手でやりたがるような女
一瞬
容姿を薬〇寺涼子で脳内補完しそうになったけど
あの人にしては復讐がいたぶり過ぎるようなそうでないような


主人公の体力や軍才は大帝以来かもしれない
とちらり


moonrect  2022年09月25日(日) 11:45 (Good:0Bad:0) 1話 報告

一人くらい破天荒な皇帝とそれに頭を悩まされる常識人の皇后がいてもいいでしょうな。
帝国お抱えの歴史家風に記述すると
「マンフレート一世は、ルドルフ大帝の持っていた冒険心と義侠心をもって生れ落ちた傑物であった。数々の冒険譚をもつが特に高名なものとして、悪名高き宇宙海賊をその器量を持って臣下となし、その暴虐におびえていた辺境の民を救い上げた逸話が広く知られている。
 この逸話の舞台となったミルベリアでは、皇帝自身が主催し自らも参加した住民対抗サッカー大会が「マンフレート一世記念サッカー大会」と名を変えながら、今もなお開かれ続け、惑星の住民のみならず帝国軍や貴族などからも広く参加が行われている。
 また、彼の后たるメヒティルト皇后はその高い政治的手腕をもって、この冒険心溢るる皇帝をよく補佐し、皇帝不在時には国政を預かり、夫たるマンフレート一世を後顧の憂いなく旅へ送り出した。皇帝は旅の傍ら愛する妻のために自ら土産を探すなど、妻への愛情を隠すことなく示し続けたという。」
(9行省略されています)

返信:kuraisu 2022年09月24日(土) 20:10

ゴールデンバウム朝、どうにも配偶者の功績も夫のおかげになる傾向らしきものが見受けられるので、メヒティルトの功績がマンフレート一世のものに帝国の公式歴史的にはなってしまいそうである。


旧王朝史編纂所教授  2022年04月30日(土) 16:26 (Good:2Bad:0) 1話 報告

 皇帝と皇后のやり取りがまさに夫婦漫才で、楽しく読めました。コメディ作品は好きなのですが、書くのは難しいので、こういう文章が書けるのは羨ましく思います。

 同盟領を訪れた帝国皇帝はいたかもしれません。原作中、亡命帝マンフレート2世は幼年期、暗殺から逃れて同盟に亡命していたと書かれていますから、帝国と同盟の人的交流は、皇族クラスでも生じていたのでしょう。

 夫たる皇帝に代わって、政務を司る皇后は、実際の歴史でもしばしば現れていますから、銀河帝国にも皇后メヒティルトのような女性が存在しても不思議ではないと思います。

返信:kuraisu 2022年04月30日(土) 18:50

この短編のメインは皇帝皇后の夫婦漫才だと思っているので、そこを面白く思ってもらえたならよかったです。

同盟領を訪れた皇帝はコルネリアス一世のみ(訪れたというか、親征で遠征軍統率してる身なので攻め込んだのですが)だとは思ってますが、軍務尚書(帝国の理念上、同盟を国としては認めてず、交渉はあくまで軍同士の対話で政府は知らぬ存ぜぬという形がとられたらしいので)や宮廷の意を受けた皇族が一時的に軍籍を得て同盟の高官と交渉するために同盟領に訪問した前例がある可能性は否定できないと認識しています。

強精帝オトフリート四世とかみたいにまるで政治をしてない皇帝というのは、いくらか原作でも登場しており、そうした皇帝の后が事実上皇帝の代行をしていたという可能性はあると思っていますが、自分としてはなんだかんだで皇帝の権威というのは絶大で実質はともかく形式としては「夫たる皇帝のお仕事を陰ながら支える」という風にやらなきゃだめなんじゃないかなというイメージはあります
ただメヒティルトは『ほぼ名実ともに女帝みたいな皇后にしたいな』という思いから、夫のマンフレート一世には嫁に全権委任する上に頻繁に宮廷からお姿が消える皇帝になってもらいましたw


ブッカーP  2022年04月20日(水) 07:46 (Good:2Bad:0) 1話 報告

肩が凝らずに読める作品で良かったです。

でも言い方を変えれば
「皇帝陛下は御自ら領地を行幸あそばし、政情を視察し、民草に寄り添う姿勢を示し続けました」
ということになるんだろうな。危機回避能力も高そうですし。

返信:kuraisu 2022年04月20日(水) 12:26

たしかに帝国の一般人視点ではそう見えてた可能性もありますね……
特に遠方への行幸とかなると帝国上層部の政界事情(嫁に政治の実務丸投げしてる)知らない者が多数派になってくるやろし……


ライアン  2022年04月19日(火) 20:29 (Good:3Bad:0) 1話 報告

これ晴眼帝がジークリンデ以外の妻を娶らなかったのって娶ろうとするとジークリンデに殺されるか、ジークリンデが私を殺すか選べって晴眼帝に迫るからやろ……

ヒルダがラインハルト没後我が子が成人するまで事実上の最高権力者となれたのもメヒティルトという前例があったからか……ヴァルハラで父や祖父や始祖であるルドルフとかからくどくど説教される事に飽き飽きしていたところでラインハルトを仲間が出来たという笑顔で迎えるマンフレート一世……

返信:kuraisu 2022年04月19日(火) 22:09

晴眼帝とジークリンデは相思相愛であったとは思っていますが、なにがしかあってそういうことになろうものなら、そういう展開になる可能性は大いにあり得ると思われます()

ヒルダと違って、夫が死んだわけでもないのに夫の仕事をやらされている可哀想なメヒティルトであります()


名無し名人 ID:Pt2E6Tms  2022年04月19日(火) 12:31 (Good:3Bad:0) 1話 報告

同盟政府「貴国の皇帝を名乗る男性を保護したのでお引取りを…」

返信:kuraisu 2022年04月19日(火) 19:02

同盟領への潜入に成功してるくせに捕まるのは最悪のパターンである……


nazaki  2022年04月18日(月) 23:05 (Good:3Bad:0) 1話 報告

ヤンデレ皇后ジークリンデがここ(ハーメルン)で拝めるとは…

遊冒帝と紫憂后―――夫婦じゃ無いどころか世代も作品も違うけど「某二足歩行する馬のハジケリストとそのおじいちゃん」を思い浮かべてしまいましたw(マテマテ

返信:kuraisu 2022年04月19日(火) 00:15

確実にメヒティルトの前例として浮上して比べらているであろう人物なので、ちょっとだけ触れる形になりました
ジークリンデを主題に据えた話も書いてみたくはあるんですけどもね

自分はウマ娘はよく知らないんのですが、ゴルシというキャラの強烈さは非プレイヤーの自分にもよく伝わってくる存在なので、マンフレート一世をそれくらい自由奔放なキャラとして受け取ってもらえたならよかったですww



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