大嫌いな君に恋をする
作者:敷き布団

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鳩ポッポ 2022年08月28日(日) 17:32

千聖さんが、アイドルで女優としての白鷺千聖としてではなく、一人の女の子として、そして、プロデューサーをプロデューサーではなく、一人の男性として好きになった。だから、「ねぇ、貴方は白鷺千聖のこと、好き?」と聞いた。そして、主人公も、それを理解したからこそ、「僕は……、嫌いだよ」と答えることで、アイドルで女優の白鷺千聖ではなく、一人の女の子としての千聖さんが好きだと意思表示をした。これが、冒頭の、『大好きだったはずの君を好きでいるために、君のことが大嫌いになった』、『僕は今、大嫌いな君に恋をしている』ということかな……と。どうやったとしても、お互いの立場に縛られてしまう彼らが、愛し合うために決めた覚悟が綺麗で感動しました!
ありがとうございます!


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敷き布団 2022年08月28日(日) 23:08

身分違いの恋を犯そうとする千聖が求めたのは2人だけの愛の形で、『僕』が芸能人の己を嫌い、1人の乙女たる自分を愛することで叶えようとしたのです。一方の『僕』も仰る通り、千聖の思惑を理解しましたが、千聖への敬愛から一夜の過ちで済ませようとしました。許容できなかった千聖は本心を明かし、一歩間違えれば自らを否定される『僕』の告白を待ちました。一見すれば拒絶の告白も、2人にとっては全てを捧げる覚悟の愛の告白だったのかもしれません。
敬愛に足る白鷺千聖を好きでいるため、芸能人の彼女を嫌わざるを得なくなった『僕』でしたが、一方では大嫌いな、千聖への恋を悟りました。芸能界という昏い荒波を2人で生きるという覚悟は鳩ポッポ様の仰る通り、この上なく綺麗なものなのだと思います。
読んでいただき本当にありがとうございました!



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