ありきたりな少女を拾って懐かれる展開から家庭事情に立ち入るという流れの中で、
「事故により娘は一度死に、娘は猫になって、別人格が入ってる」
という設定は斬新で面白かったです。ハートフルラブコメなのにちょっとホラーな雰囲気も感じていい感じに展開が読めませんでした。
……ですが、後半の展開が怒涛の勢いで、いまいちその設定が活かされてない感じがしました。
結局別人格とはなんだったのか?猫になった後の娘の目的は?(たぶん父親の更生とか?)
妹が出たけど、「血が繋がってなくても家族になれる」と言うための展開なのか、結局父は破滅してよくわからず。
父も、「自室だけは荒らさなかった」「母の鑑として見てただけ」「殺してどうする気なのか」など、言動や性格に分かんない部分が多い。
立ち向かってやるよ的な展開になったわりには1日であっさり解決して味気なく感じた。
途中までは100点満点なのに、最後だけ味気なさすぎて「え、これで終わり?」と困惑してしまいました。
「少女は死ぬところを『愛とは何かを知りたい神格』に助けられ、『愛がなにか分かったら体を返してもらう』ことを条件に猫となって神格のフォローをすることに。しかし父は豹変し、学校でも愛と呼べるものは見つからない日々が続く。そこにとある男が現れて……」
みたいな展開かなと妄想したり。
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