ラブライブΩ/ラブライブUC
作者:la55

▼感想を書く  ※この作品はログインせずに感想を書くことが出来ます

投稿話順全話感想新着順

fuki  2018年12月13日(木) 13:37 (Good:1Bad:0) 61話 報告

『ラブライブΩ/ラブライブUC』、読了しました。
『UC』部分について、簡単にですが、感想を書かせて頂きます。
(お忙しいと思いますので、感想レスはいつでも構いません)

■お話について
(33行省略されています)

返信:la55 2019年01月17日(木) 11:50

 Fukiさん、こんにちは。la55です。まずは感想の返信が送れてしまい申し訳ございません。12月はISのスピンオフを書くのに必死となり、1月にはいってからも12月にしないといけなかったことをしていたために今の時期になってしまいました。それについては本当に申し訳ございません。
 それでは感想に対する答えについて語りたいと思います。

1、UCの製作経過について
 まず、UCですが、最初、「1つの長編と4つの短編」の構成で話が展開することを決めました。で、この物語同士が互いにリンクするように作ったつもりです。
 で、このUC、まえにツイッターで言った通り、最初からピクシブのリンク機能を活用すること前提で話を構成しております。ピクシブのリンク機能を使うことで自分が読みたいグループの話だけを読むことが出来たりします。読者の自由な読み方でUCを楽しんでもらいたいとの配慮かもしれないです。ただ、ハーメルンではそんなリンク機能がないため、どうしても1つの物語として書かざるおえない現状があったりします。なので、ハーメルンでは1つの長い物語として投稿しております。ただ、それが「最終章の各グループのパート不要」に繋がっているのかもしれません。
 ただ、ピクシブ、ハーメルンの機能についてはISでも問題になりました。ハーメルンは既存のお話の間に新しい話を挿入できるのに対し、ピクシブでは既存のお話の間に新しい話を挿入できないのです。そのため、新しく作ったスピンオフについては、ハーメルンではそのスピンオフにもっとも関係あるお話の最後の方に挿入する形をとっております。また、ピクシブでは別シリーズとしてスピンオフを投稿し、それをリンク機能を通じて本編と結びつけるかたちをとっております。

2、話の流れについて
 各章、各グループの話数については実は最初の段階で決まっていました。第1章は3~4話、第2章は2~3話、最終章は1~2話。なので、Ωが1年で18話だったのに対し、UCはかなり短いものに。1年としてはかなり短い話数になると自然と話の展開が短いサイクルになってしまいました。また、お話運びについても展開が早くなることをまったく気にしていませんでした。なので、感想で指摘されてびっくりしております。不思議な読後感になったことについては本当に申し訳ございません。意図的にしたものではないもののまさかそのようにとられるとは思っていませんでした。本当にすみません。ただ、短いサイクルで複数チームの問題と解決を繰り返していたのもこれが原因かもしれません。そこは反省します。

3、話の内容について
 UCを書き始めたとき、実は第2章までのプロットはすでに完成しておりました。で、第2章を書き終えてから日を置いて最終章のプロットを書いておりました。そのため、第1・2章と最終章では話の展開が異なっております。また、キャラについても新キャラは少ないのもの、Ωのキャラを最大限に活かそうと各グループごとにキャラの数を少なくしております。それがキャラの掘り下げ(一部博多小娘の新規加入メンバーを除く)につながったのかもしれません。また、それが自分の意図しないところで読みやすくなったのかもしれません。少ないキャラ数、短いサイクル、この指摘については今後の作品作りの参考となると思います。本当にそのことを指摘してくれてありがとうの気持ちです。
 各グループの問題のチョイスについては、長編であるHeaT編は雪穂とヒカリの物語を軸にしているものの、それ以外のグループについてはそのグループに属しているメンバーにおいて絶対に起きてもおかしくない問題をチョイスしております。また、iD+の第2章や博多小娘の全体の物語などでもΩとリンクしているものもあります。なので、どれもありそうな話の展開については実際におきてもおかしくないかもしれません。
 ですが、最終章についてはちょっと問題が発生しているかもしれません。まず、第1・2章と最終章ではプロットを書いた時期が違うため、その2つについてはまったく話が別になっております。また、最終章は1~2話で話が完結するため、話の展開がものすごく早くなってしましました。さらに、最終章にμ‘sメンバーを出すことは最初から決まっていたのですが、話の結末についてはそのμ’sメンバーに依存しすぎたかもしれません。なぜなら、μ‘s各メンバーの指示などで最初の現状維持に戻ってしまう展開がビースト、H&H、iD+にみられてしまったから。それが結果的に各グループのメンバーがなにも問題解決の努力していないように見えてしまったのかもしれません。また、最終章はキャラの掘り下げもせず、ただ「権威に言われて納得」し、お話開始と終了のあいだで変化しないようにみえてしまったのかもしれません。これについては反省しております。本当に申し訳ございません。
 で、博多小娘についてですが、実は最初の段階から第1章から最終章までの流れは出来ていました。これについてはほかのグループとは違うところでした。ほかのグループは第1・2章の流れだけを決めていて、最終章については第2章を書き終えたあとで流れを決めました。で、博多小娘ですが、Ωでの約束を守るために入学してきた愛、それを迎える天たち、そして、Ωの流れを引き継ぐかのようにすることで、中洲博子との関係を軸に話を進むようにしました。博多小娘の物語、それはいわば、大学、中洲博子、あやの両親の支配からの脱却の物語、そうなるように物語を展開しました。支配からの脱却、これは昔から物語の鉄板的な展開方法の1つかもしれません。それでも、愛たち博多小娘は中州博子などの支配から脱却するためにいろいろと活動していく展開はUCの話の中でも1番の読み応えがあったのかもしれません。なので、感想でそのことについていってもらえて嬉しい限りです。本当にありがとうございました。ちなみに、中洲博子さんについてはあんまり気にしないでください。特に後味については…(話の展開のための犠牲かもしれない…)

4、話のメインテーマについて
 UCのメインテーマですが、「ユニドル賛歌」といってもいいかもしれません。ユニライブ優勝を目指してユニドルとして精一杯頑張ろうとしている雪穂たちの姿を書いたつもりでした。なのですが、それが逆に「Ωで否定した勝利至上主義」が復活しているようにみえてしまったのかもしれません。事実、HeaTのメンバーであるカオル(ΩではK9の1人として活躍していました)の「優勝することが私の目標」の発言にもでてしまったのでした。また、各グループごとのお話は他のグループのお話とリンクはしているものの、それぞれ各グループのお話はそのグループしか出ていなかったこと、また、それぞれのグループ同士あまり相対的になっていなかったこと、さらに、各グループもユニライブ優勝を目指して頑張っているという同じスタンスが勝利至上主義の復活にみえてしまったのかもしれません。
 で、終盤では前作の「楽しむことがすべて」という答えを突然言ってしまい、これがさらなる困難を招いてしまいました。これについては本当に申し訳ございません。自分としては、Ω、UC、ISともに「スクールアイドル(ユニドル)は楽しむことがすべて」というスタンスで書いているつもりでしたが、UCについては第1・2章ともに勝利至上主義が前面にでるような書き方をしてしまい、それではいけないと自然と最終章では「楽しむことがすべて」といった結果、それがさらなる混乱を招いてしまいました。本当にごめんなさい。それとは別に博多小娘についてはまえに書いている通り、最初の段階で最初から最後までの流れがすでに決まっていたため、最初からユニライブ優勝という立場を明確にしていたことが読みやすい、そして、一番読み応えがある物語になったのかもしれません。が、あくまで「楽しむことがすべて」というのがこのお話、というよりもΩ、ISを含めての全体のスタンスだったりします。なので、これについては次回作の課題になると思います。それにむけて精進したいと思います。
 ちなみに、UCでの勝利至上主義のぶり返しがISに出ているのかもしれません。だって、ISは主人公自ら「楽しむことがすべて」というくらいそのことを前面に出していますから。

5、さいごに
 UCについてはいろいろと実験的な要素を組み込んでいたりします。たとえばピクシブでのリンク機能の多用や多方面でのストーリー展開やその物語同士がリンクしていくことなど。その意味を含めて自分にとって勉強になった作品でした。で、そのことをfukiさんの感想を通じて再び思い返すきっかけになったと思いました。で、その感想がISのスピンオフに活かされているのかもしれません、自分が自覚していない範囲で…。本当に感想をおくってくれてありがとうございました。この感想をもとに次回作についても頑張っていきたいと思っております。一応、ISについては完結?しておりますが、それについても感想をおくってもらえたら幸いだと思っております。ただ、あまり無理におくらなくても大丈夫なので、気長に感想をお待ちしております。それでは失礼します。


fuki  2018年11月23日(金) 00:27 (Good:1Bad:0) 19話 報告

『ラブライブΩ』完結の一四話まで読みました。
簡単にですが、感想を

■お話
全体的には『ラブライブ!』テレビシリーズを踏襲した形で楽しめました。
(26行省略されています)

返信:la55 2018年11月27日(火) 08:57

 fukiさん、こんにちは。La55と申します。最初にお詫びを。この「ラブライブΩ」ですが、自分にとって初期の作品となります。また、自分にとって初めて完結させた作品でもあります。物語としても盛り上がりに欠けている、誤字脱字が多い、キャラの人物設定があまり活かされていない、などなどつたないところが多くあります(今でもそうって、おいおい)それでも最終章まで読んでもらえたらと思います。そして、fukiさんの作品も読んで見て感想を書きたいのですが、今現在、12月にむけて、本業である仕事、最新作「ラブライブ!アイランドスターズ!!」スピンオフの製作、貯めている今期アニメの消化、ラブライブ!サンシャイン!!ファンミへの参加などなど多忙を極めております(最後の2つは関係なくない?)。本当に申し訳ないのですが、もう少しお時間をいただけたらと思います。

 で、fukiさんの感想なのですが、ある意味、的を得ているのではないかと思いました。まさか雪穂を貶めてしまったのは思いもよりませんでした。「ラブライブΩ」では雪穂が一応主人公で、みやこは準主人公的扱いをしておりました。けれど、読むほうにとってみやこが主人公に見えてしまうとは。感想を読んで見て、「こりゃみやこを完璧超人にしてしまった」と後悔することも。序盤の雪穂と亜里沙ですが、あまりにも「まきりんぱな」があまりにも偉大すぎたためにあのような展開になってしまったという節があります。Fukiさんの言うとおり、「まきりんぱな」におんぶに抱っこ状態だったのかもしれません。作詞作曲、そして、練習メニューを全て先輩がしたことにより、先輩たちが卒業したことで雪穂と亜里沙、2人だけではなにもわからずに全てをするとなると自然とこうなってしまいます(実は作詞作曲については「ラブライブΩ」では「ラブライブ!」劇場版ラストに亜里沙が持っていた楽譜帳、それが序盤に登場します。意外と序盤のキーアイテムだったりします。その楽譜帳には事前に真姫が2人のためにと新しい曲などを残していており、2人だけになったとき、それを活用しようとしました。ただ、愛たちとの戦いでは完全新曲での勝負ということで役に立たず、そして、作詞作曲できる愛たちが加入したことで作詞作曲を含めて問題が解決した流れとなりました。それほど「まきりんぱな」は2人に対して過保護過ぎたのかもしれません。ちなみに、その楽譜帳のうちの1曲が本編最終回、オメガマックス対μ‘sのときにμ’sが披露した曲、「Music S,T,A,R,T」でした)。さらに、「勝利至上主義」などでどうしてもあの2人、というより、μ‘sのメンバーの妹だからと想像以上の大きな期待がかかるのですが、実際にライブをすると、2人の実力は折り紙つきでも、観客が期待したものよりも低いと感じてしまうと、どうしても低い評価になってしまいます。では、なんで最初にこんな展開なのか。これは雪穂と亜里沙にとって低い評価からの再出発を表したかったからです。「勝利至上主義」ではどうしてもK9の天みたいに上に立つものが下のものを見下してしまう風潮がはびこってしまいます。それを打破するため、原典キャラではありますが、マイナスからの再スタートという意味でこんな扱いになってしまいました。ただ、fukiさんの言うとおり、かわいそうに見えたのも事実。それについては申し訳ないと思っております。本当にごめんなさい。
 愛、はるか、はやてについてはあまり印象に残っていないのであればその通りかもしれません。第2話で愛、はるか、はやてのことを掘り下げたつもりだったのですが、それでも足りなかったかも。「アイランドスターズ」と同様、これもキャラの人物設定をうまく活かしきれなかった自分の実力不足だったと思います。また、はるか、はやてについてはひらがな3文字かつ同じ「は」で始まるために同一人物に見えてしまうとは。名前を決める段階でミスをしたのかもしれません。また、最初の展開が早いこともちょっとダメだったのかも。アニメでは大体第1期の第8話もしくは第9話で全員が揃うのですが、この作品だと5話目でほぼ全員が集まってしまう。これだと話の展開が急すぎるといわれても仕方がありません。もう少し詳しく掘り下げるべきだったのかもしれません。
 さらに、こころあですが、こちらも原典キャラ(アニメではにこちゃんの主人公回及び劇場版の最初の空港のシーンに登場)です。偉大なる?にこちゃんの妹たちなのですが、双子の設定です(こちらは小説版の「ラブライブ!」の設定を流用しております)こちらも最初騒いでいるだけなのですが、これには実は理由があったりします。こちらは「ラブライブΩ」のもう1つの闇である「スクールアイドル特待生制度」のひずみが原因でした。音ノ木坂初のスクールアイドル特待生として飛び級で入学したこころあですが、周りはみんな年上、むろん、勉強もついてこれないのです。そのため、いたずらすることで騒いでいたのです。でも、そのときの2人の心中はすでに本文に書かれていたのです。それは第6話に出てきた曲、「いたずら姉妹」のなかのワンフレーズ、「本当は寂しい 私たちは 大人ばかりで とても寂しい 誰か助けてください」なのです。こころあも雪穂と亜里沙と同様にμ‘sのメンバーの妹ということで特別視されたので飛び級で入学したのですが、実際には思った以上に期待できないというレッテルを貼られたために仕方なくいたずらしているというのが実情。なのですが、これについても自分の実力不足、というより、表現が足らなかったのかもしれません。それに、もう1つの陰である「特待生制度」については読者に気づけないほど表現不足。ここで説明すること自体実力不足を現している証拠。本当にごめんなさい。なお、こころあとカオルのやり取りなのですが、あれが自分の限界…。これ以上は書けない…。ので、本当にごめんなさい。ちなみに、こころあの学力についてはこのあと、次回作「ラブライブUC」でなぜか大学に入学できてしまうのですが、これについては謎ですね(一芸入試?)。

 結果的にはこの物語の陰である「勝利至上主義」と「特待生制度」を打破したのですが、最後の展開ではfusaさんが心配している「アイドルは快楽至上主義であるべきだ」についてもそう見えるかもしれません。自分としては「スクールアイドルとは楽しむことがすべて」というのを表現したかったので、そう見えてしまうのであれば少し表現を変えたほうがよかったのかもしれません。ただ、これ以上表現を変えることは自分の実力からして難しいのも事実。なんともいえません。

 少し長くなりましたが、感想をいただいて本当に嬉しい限りです。この感想を参考にがんばっていきたいと思っております。なお、「ラブライブΩ」ですが、第7話の赤点の話、第8・9話の雨の中、練習を強行するシーンなどはアニメを参考にしております。また、本編で話は終わりではありません。話は最終章まで続きます。最終章ではラブライブ!に優勝した雪穂たちの高校卒業までを描いております。そのなかではμ‘sの「ラストラブライブ」の僕光のあとのシーンを参考にしたりなどしました。また、実在するところをだしたりもしております(たとえば、光の道はとある有名ジャニーズグループが数年前の航空会社のCMで話題となりました)。また、高校生らしく、普通「ラブライブ!」では取り上げない大学受験についても取り上げています。そのほか、μ’s、オメガマックス、それにAqoursを結ぶ短編、ラストメッセージなどもございます。興味がありましたら読んでいただけたらと思います。長くなりましたが感想を送っていただいて本当に



感想を書く
非ログイン時のみ、名前と投稿キーを入力してください
名前  2~20文字
「名前#任意の文字列」と入力すると、「名前◆暗号化された文字列」と表示されます
投稿キー  投稿キー を入力してください)
内容 対象話:

0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。


感想検索
キーワード
ユーザー名 話数 並び替え
絞り込み