@ぷくぅ 2018年02月16日(金) 20:12
拝読いたしました。
連日連夜の感想ラッシュ、すみません。
なんとなく既視感のある話で、でも初めて見るもので……なんだか不思議な気持ちで読ませていただきました。(以前はGL物に興味がまったくなかったのであらすじだけ見て読まなかったことだけ覚えています)
(23行省略されています)
初々しくてじれったい、あーもうって思うことが何度もある、そんな作品でした。
ラストシーンはニヤついてしまうくらい初々しくって、見てる(情景を思い浮かべてる)こっちが恥ずかしくなるほどでした。
素直になれない同士が互いに惹かれ合うってのは定番中の定番なんですが、何度この展開を味わっても、毎回必ず恥ずかしくなるのは何故なのでしょうか。
作中では、ホントに二、三日で一曲書き上げてしまうにこちゃんでしたが(にこにーにこちゃんとは全く違うものだったし)、自分に置き換えてみると、筆が走ることも多々あるので、よほど気合が入っていたことが伺えます。そういう間接的な好意の表し方がまた美しいなと思いました。
短編は冒険してるとのことで、それも踏まえて読んでみたのですが、雰囲気はあんまり変わらないなと思ったのが正直なところです。いつもより小ネタが多かったような気もしますが(「ダイニングカフェ」だったり、マホガニー色のピアノだったり、うみぱなホワイトデー編を思わせる描写だったり)、短編だったからそう感じただけかもしれません。
既視感はここから来ているのかもしれませんね。と言うか、答え合わせのためにもう一回斜め読みしたとは言えよく覚えてたな、僕。
全体的にGL要素は薄めだったのと、王道と言っても差し支えないにこまきだったこともあり、すんなりと入ってきはしましたが、しおらしすぎて公式のイメージとは少し離れてしまったようにも思います。それが二次創作の良いところでもあるんですけどね。にこまき以外のにこ、まき、それぞれと他のキャラクターの絡みは特に違和感がなかったので、今回のこの二人だけは特別かな、と思うことで落としておこうと思います。
小言を少し。
1話の「ダイニングカフェ」でにこが予約を確認してるシーンです。
【にこの声はいつもより半オクターブ高い余所行きのそれだった。】
とありますが、オクターブとはある音の完全八度上の、または下の音、またその隔たりのことを指します。(例えばドレミファソラシドの頭のドから見た終わりのドは1オクターブ高い)
なので、半オクターブ高いということは四度高い音になってしまいます。(ドレミファソラシドの頭のドから見たファ)
めっちゃ上ずっています。もっと大勢の人に見せても絶対誰も突っ込まなそうなのでここはあえて提言させていただきました。
それから3話の【にこはほっとして膝が笑いそうになり、あわてて気を引き締めた。】
膝が笑いそうになるというのは(山道などを下るとき)疲れて膝がガクガクしそうになるということになります。ほっとして膝が笑うという表現はあまり見たことがありません。こういう誤用はKohyaさんの作品では全くと言っていいほど見かけないので、初めてらしくない間違いだと思いました。
小言を最後に持ってくるのは忍びないので……
かなり短い(3万字を短いと言って良いのかどうかはさておき)話だったためか、続きが気になるもどかしさを感じずに入られませんでした。締め方を、読者のご想像におまかせします的な展開は楽してるだろ!と思うことがほとんどなのですが、これに至ってはあまりそうは思わず、この後めちゃくちゃ(ryと思うばかりでした。
ハーメルンではGLはあまり評価されないとのことでしたが、もし次GLを書くようなことがあればことうみか、もしくはようりこを書いていただければなと熱いエールを送ったところで〆たいと思います。素敵な作品ありがとうございました。
▲短縮する
(Good:0/Bad:0) 3話 報告
Kohya S. 2018年02月16日(金) 22:34
たびたび感想をいただき、本当にありがとうございます。また誤字報告恐れ入ります。
初々しい感じは狙っておりましたので、いただいたお言葉は嬉しく思います。書いたほうも滅茶苦茶恥ずかしかった記憶があります。
にこちゃん、やはり真姫ちゃんのためなら気合い入れてしまうと思い、海未ちゃんに聞いたりと普段にはない行動をしつつ書き上げる、という感じにしました。
雰囲気が変わらない、とお書きいただいて、やはりそうか、と嬉しいような寂しいような思いです。ただ私としてはGL要素を入れた小説を書くだけでも、もうたいへんな冒険でした。
また、カフェの件など、気付いていただいてありがとうございます。うみぱなホワイトデー編は、さすがです(私、どこかに書いたでしょうか)。まさにあれを参考にして描写しておりました。
読み返してみるとたしかに、にこ、真姫ともに、もうすこし強がってから折れたほうがそれらしい気がしました。今回ばかりは素直になる、というのを意識しすぎたのかもしれません。
こう考えると、既視感は……他の作品と雰囲気が変わらないのと、ありがちなテーマだからなのかもしれませんね。
また半オクターブの件、あまり深く考えずに書いていましたが、たしかに四度高いと相当ですね……。
「膝が笑う」は完全な誤用です。「膝の力が抜ける」のつもりで書いたのだと思います。
両方とも、ありがとうございました。放置するわけにも行きませんので修正しておきました。
最後の締め方は、もう恥ずかしくてあれ以上は書けなかった、というのが正直なところです。小説なのだから恥ずかしがらずに書けばいいのですが……。この後~、と思っていただけたなら作者としては本望です。
次にGLを書くのは、もうすこし吹っ切れたときになりそうです。そのときには、カップリングはお約束できませんが、いただいた想いを考慮させてもらいつつ、ビビッと来た組み合わせで書きたいと思います。
しっかり読んでいただいての感想、本当にありがとうございました。次作以降に活かしたいと思います。