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ささみおいしいな
異修羅
地平の全てを恐怖させた世界の敵、“本物の魔王”を、何者かが倒した。
その一人の勇者は、未だ、その名も実在も知れぬままである。
恐怖の時代が終息した今、その一人を決める必要があった。
世界最大の都市――黄都を目指して、強者たちが集う。
そこで勝ち進んだ一人が、『勇者であった』ことになる。
魔王を倒す英雄の物語は、唐突に終わりを迎えた。
そこには闘争の場を求める修羅だけが残る。
────全員が最強。全員が無双。全員が英雄。全員がチート。一人だけが、勇者。
作者様の技量がヤバいです。ストーリーの面白さはもちろんのこと、書籍化した際の加筆がなんと一冊ずつで約10万文字。
言い回しがいちいち格好よかったり、登場人物への愛着がめちゃくちゃ湧いたりします。どんなキャラクターにも背景が、人生が、生き生きした感情があって、読んでてほろりとくることもクスッとくることもあります。
書籍版とWeb版とでは登場人物の数がかなり違うので、初見では書籍の方を買うことを強くオススメします。