【特定】全人類が眠るように死んだ世界で一人だけ生き残った超能力者の男の子の話
原作:オリジナル
遥か昔に読みました。なろうかカクヨムか……憶えておりません。
ストーリーは主人公がカラオケに誘われるところから始まります。超能力を持っていること以外特徴がなく、その能力もすごく弱い読心という所謂没個性な男の子。
それがある日の放課後、なんの因果かカースト上位の女の子3人組からカラオケに誘われました。
微かに読み取れる心からは好意……いや、興味?弱すぎるこの力ではそれすらも判別できません。しかし悪意ではないのはわかりました。故に主人公は誘いを受けます……これで虐められるようならば己の力を信じるのをやめようと心に決めて。
そうやって始まったカラオケですが、特になんのイベントもトラブルもなく進んでいきます。聴いて、歌って、また聴いて。そうやって時間がたった頃、主人公は眠気に襲われます。とても強く、どうにも抗えない眠気でした。
堪えきれず眠ってしまった主人公が目を覚ましたその部屋は、とても静かでした。
車の音も、曲も、呼吸音も……心の声もなにもない、静かな世界でした。
主人公は女の子達がもう生きていないことを直感的に把握します。男の子に好意があったのか、まだ興味を持ったばかりだったのか……確かにあったボーイ•ミーツ•ガールの気配は消え失せ、静寂が部屋を満たすばかりでした。
未だ現状を受け止めることが出来ていない主人公は、外にでて気づきます。
ウィルスか、はたまた妙な力場か……超常的ななにかが世界に満ちており、それが自身の超能力に可能性を与えたこと。
……そして、自身以外の人間の未来を奪ったこと。
こうして、主人公のサバイバルが始まります。
世界に満ちたなにかは人類以外の生命を強く作り替えましたが、主人公の力はそれ以上に強く、異常に成長していました。
ただの読心だったそれの進化は止まるところを知らず、他者改造、自己改造。
果てには生命の創造にまで手が届いていました。
そのような神の如き力を手にした主人公は、ある時ヒトの心を感じ取ります。ヒト、人間。どれだけ探しても見つからなかった同族の心です。
それは力の進化に伴い、遥か先の心も感じ取るほど拡大した、読心の範囲に入り込んだ宇宙ステーションに存在していました。
永らく待ち望んだ仲間です。
主人公は羽を生やし、宇宙へと飛び立ちました。
太陽を背にした主人公を窓から見た見た彼女の天使様……?という台詞を憶えています。
もしご存じの方がいれば、是非作品名を教えてほしいです。
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