タイトルFate/white seed小説ID130352
原作Fate/作者華鈴糖
あらすじ親愛なる士郎へ

 私が初めて弓道大会で優勝したとき、頭を撫でてくれたね。その日の夕焼けを今でも覚えているよ。毎日欠かさずお弁当を作ってくれてありがとう。でも本当はあのハンバーグに人参が入っていたこと気がついていたよ。桜先生に叱られた日には寝るまで隣にいてくれた。悲しい時も嬉しい時も、入学式も、卒業式も、何でもない日も、士郎は私の隣にいてくれたね。私は明日も明後日も同じ日々が続いていくと思っていた。凛おばさんから、士郎の身体にかけられた呪いの話をきくまでは。
 私はあなたに死んでほしくない。苦しんでまで英雄になってほしくなんかない。士郎は私にとってヒーローだけれど、士郎は士郎だから。他の人じゃないから。

 だから、士郎。今度は私の番だよ。私が必ず士郎を守るから。士郎が私にそうしてくれたように、この命を掛けてあなたの呪いを解いてみせる。

 たとえ、いかなる万能機に頼ろうとも────。





タグ捏造 父娘ネタ 悲劇 オリ鯖 一部ロリコン
必須タグオリ主 残酷な描写
掲載開始2017年08月07日(月) 22:34話数連載(連載中) 9話UA3,071
最新投稿2020年10月28日(水) 18:37しおり4件お気に入り21件
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