| タイトル | 蝶に変身した俺 | 小説ID | 149451 |
| 原作 | 現代 / ホラー | 作者 | 南 秀憲 |
| あらすじ | 小説家になろう、エブリスタに投稿。 六甲山で自殺を図るが助かり、救急車で病院に運ばれる。 そこで恐ろしい体験をする。私が、一人寂しく色々考えている時だった。 突然、大正~昭和の初めの白い大きなヘヤーキャップを被り、同じく制服に身を包んだ女性看護師がやっと現れた。だが、その顔を見た途端に動く手で布団を被ったが、ガタガタ……と全身の震えが止らない。彼女達は皆、青みを帯びた血管が浮き出た白い顔をしていた。 眼は深紅に血走り、口は耳まで大きく裂け、歯が全て抜けた赤黒い歯茎でイッヒヒヒヒー……と大声で叫んで、美味しそうに輸血用のチューブを四つまとめて吸いながら、こちらにスローテンポで迫って来たのだから。 一、二分経った頃、怖々布団をめくってみると、全く同じ格好をした女性看護師が四人、私の顔を覗き込んでいる。しかも、例の呻きとも叫びとも区別出来ない、猫が出すようなダミ声を出していたのである。 私は反射的に動く腕を振り回し、彼女等を追い払おうとしたが、なかなか消えてはくれず、更に悪い事に、同じ仲間(?)が扉を開けずに音もなく入って来て、薄汚く狭い個室一杯に現れ皆同じ行動をし出したのである。 もう、振り払う力も気力も尽き果てた頃、激甚な恐怖に耐えきれず、思わず「ギヤァー……」と絶叫した途端、まるで濃い霧が唐突に晴れたように、部屋から彼女達の醜い姿は消滅していた。 ホット、胸をなで下ろすと同時に、今の現象は単なる夢にすぎないのか? それとも幻影、あるいは、何らかの原因(同時に、多数の死者が出た場合、例えば火事、空襲による爆死……など)で亡くなった人々の自縛霊だろうか? この場所に成仏出来ない霊達の通り道(霊道)が存在するのか? その後、なぜか私は蝶に変身していた。 私は蝶に変身したことに、ラッキーと浮き浮きした気分で、個室の中を恐る恐る、飛んでみた。 身も心も軽やかで、開いている窓から太陽の恵みに満ちた大空に舞ってみた。 羽を羽ばたかせながら、空中散歩と洒落こんでいると、いつの間にか六甲山の例の空を飛翔していた。 そんな私が目にした恐怖に満ちた状況とは? | ||
| タグ | ホラー 短編 怪談 おぞましい看護婦 変身 幽霊 地縛霊 霊道 空中散歩 | ||
| 必須タグ | R-15 残酷な描写 | ||
| 掲載開始 | 2018年02月26日(月) 18:03 | 話数 | 短編 1話 | UA | 241 |
| 最新投稿 | 2018年02月26日(月) 18:03 | しおり | 1件 | お気に入り | 0件 |
| 開示設定 | 通常投稿 | 合計文字数 | 5,456文字 | 感想 | 0件 |
| 感想受付設定 | 非ログイン状態でも可 | 平均文字数 | 5,456文字 | 総合評価 | 0pt |
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