タイトルアンデルセンは笑っている小説ID243170
原作ようこそ実力至上主義の教室へ作者小千小掘
あらすじ※四章更新


 歴代最高の生徒会長にして栄えあるAクラスのリーダーの兄。近しい家族にも関わらず尊敬と畏怖を抱いていた堀北鈴音は、自分の成長を証明するために未だかつてないDクラスからAクラスへの下剋上を志していた。
 しかし一学期を終えた今、彼女の胸中に去来するのは不甲斐なさと劣等感。大したことはできず、あまつさえ他人に迷惑をかけてしまった事実に、自尊心は崩壊寸前に陥っていた。

 そんな嘆きをよそに、かねてより予告されていた夏休みのバカンスが訪れる。堀北の予想通り、それはより白熱した新たな競争の舞台に他ならなかった。
 等しく募る焦りと不安。彼らに否応なく残り続ける違和感。堀北は過熱した戦線の中で、自分の変化した思いと、その本質に向き合うこととなる。

 ――始まった時とは、もう相容れないほどに変わっていた。
 ――疑ったことのない活力の、脆く壊れる音がした。
 ――目的と手段がぐちゃぐちゃになってしまった自分は、一体どっちを信じればいい?

 認めてもらうためには認めなければならない。そのことすら、彼女はわかっていなかった。
タグ堀北鈴音 綾小路清隆 櫛田桔梗 平田洋介 オリジナル展開
必須タグR-15 オリ主 残酷な描写
掲載開始2020年11月22日(日) 13:00話数連載(連載中) 126話UA225,394
最新投稿2024年01月30日(火) 22:05しおり580件お気に入り975件
開示設定通常投稿合計文字数1,061,422文字感想66件
感想受付設定非ログイン状態でも可平均文字数8,424文字総合評価2,039pt
評価
(黒→赤)
調整平均☆7.51:7.51  投票者数:106人 (平均評価☆7.11 加重平均☆5.84)
評価
☆10:9
 
 
☆9:58
 
 
☆8:8
 
 
☆7:1
 
 
☆6:2
 
 
☆5:2
 
 
☆4:4
 
 
☆3:3
 
 
☆2:6
 
 
☆1:12
 
 
☆0:1