タイトル『ただの棒振り』の私は後に世界を震撼させていく小説ID428045
原作ファンタジー / 冒険・バトル作者冰藍雷夏
あらすじハズレ加護と「できなきゃおかしい」英才教育
前世は「スパルタ剣術一家で擦り切れて死亡」、二度目は「魔帝とまで呼ばれる大魔導士として老衰」という数奇な人生を歩んできた少年マルス。

三度目の転生を果たした世界『ハクロギア』で彼を産み落としたのは、なんと世界を救った【元勇者】の父アランと、世界を滅ぼしかけた【元魔王】の母イヴだった。

最強の血を引きながらも、彼が授かった加護は謎の『棒振り』。領民からは「ハズレ物件」「忌み子」と蔑まれるが、息子の加護を気にした両親は「外で蔑まれないように」と愛ゆえの超・スパルタ英才教育を開始する。

「闘気纏いなんて小さいうちからできて当たり前」「5種の反撃魔法と障壁の同時展開も当たり前」。

前世の知識と経験をもってしても精神が崩壊しかける過酷な「我が家の当たり前」に揉まれ続けた結果、マルスは重度の現実逃避として「無心で棒を振る」ことだけを心の支えにする、ちょっとひねくれた少年に成長してしまう。

王都への旅立ちと「木枝一振りの無双」
10歳になったマルスは、貴族の長男を人質(名目は留学生)として集めるシルヴィア王国の制度により、王都の学園へ通うことになる。

持参金も持ち込めず、単身で王都を目指す馬車の中、日々のスパルタ訓練で心が虚無になっていたマルスの前に、Aランクの危険度を誇る
「はぐれ赤竜」が出現。

逃げ惑う大人たちを横目に、ただ移動手段(馬車)を守りたいだけのマルスは、落ちていた適当な「木の枝」を拾い上げる。

極限の脱力から放たれた一閃——加護『棒振り』の真価である「自らが知るあらゆる剣術・魔導の威力を、一撃で完全再現する」力が発動し、赤竜は一瞬で真っ二つに切り裂かれた。周囲の大人たちが開いた口が塞がらない中、マルス本人は「あー、早く棒振りしたいな」と無自覚なまま王都へと足を進めるのだった。


こちらの作品はカクヨム様で先行して連載しております。
タグ田舎から都会へ
必須タグR-15 残酷な描写 転生
掲載開始2026年09月26日(土) 21:27話数連載(連載中) 10話UA1,127
最新投稿2026年10月05日(月) 08:52しおり2件お気に入り5件
開示設定通常投稿合計文字数35,521文字感想0件
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