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(0)今回は西暦の勇者達と巫女の紹介。
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(0)暇つぶし程度に読んで頂ければ幸いです。
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(0)バーテックスや用語の説明も出来たらなと思っています。出来たらですけど……。
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(0)西暦組勇者の特徴として神世紀組との最大の違いは"満開"システムや精霊バリアが無く、代わりには精霊をその身に憑依させて戦闘力を上昇させる術を持つ。
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(0)しかし、穢れもその身に宿してしまう為、憑依させすぎると疑心暗鬼に陥り人間不信になったりしてしまう。
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(0)また、戦闘力にも大きな差があり、"御霊"を持たない"完成型"バーテックスには全くと言っていい程敵わず、禁忌の精霊を憑依させるしか対抗する術を持たない。
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(0)その為多くの勇者達がその命を散らし、大社(大赦の前身)は奉火祭で6人の巫女を生贄とした儀式で天の神の許しを請い、つかの間の平和を手にする事しか出来なかった。
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(0)〈湊友希那〉
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(0)・中学2年生 誕生日10月26日
(0)・勇者装束:青
(0)・勇者装束モチーフ:桔梗
(0)・勇者武器:生大刀
(0)・精霊:義経(第4章、第6章、最終章)、大天狗(第4章終盤、最終章終盤)
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(0)・初代勇者であり花園たえの先祖にあたる人物。何事にも全力で行い西暦組を引っ張っていくが、物事に集中しすぎると周りが見えなくなってしまうのが欠点。
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(0)"恩義や情けには報いを。攻撃されたら報復を"を信条としており、"7.30天災"で多くのクラスメイトが星屑の犠牲になった時はただただ星屑を殲滅する事だけを考え、見境が無くなるが、丸亀城の戦い時に克服する。
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(0)戦闘力は西暦組の中でも群を抜いており、模擬戦ではあるが高嶋香澄と氷川紗夜の二人掛でも冷静に状況を判断し勝利している。しかし、不意打ちには弱く、白金燐子の作戦に引っ掛かってしまいやられる事もある。
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(0)"義経"憑依時は高速戦闘を可能とし、目にも止まらぬ速さで攻撃する"八艘飛び"を駆使して戦う。終盤"大天狗"憑依時は空を飛ぶことが出来、風や炎を纏った生大刀で相手を切り刻む。その威力は一振りで"完成型"を殲滅する程であるが、その分消耗も激しい。
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(0)最終章では"満開"を披露。たえと同じく箱舟に乗り、左右に出現した巨大な6本の刀を使い相手を殲滅する。
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(0)第1章では描かれてはいないが、戸山香澄が魂を散華し高天原へ行ってしまった際、青い烏として香澄の前に現れ、香澄を勇者部の元へ帰す手助けをした。これは第4章で描かれる勇者システムを改良する際に勇者がピンチに陥った時に自らが精霊として現れる様システムを組んでいたからである。
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(0)第3章では山吹沙綾が香澄の神婚を止める手助けをした。その際魂の状態で香澄と沙綾の元に現れ、僅かな時間会話をし、自身の子孫が花園たえである事を2人に話した。2人が最後の戦いの為離れた後、香澄の精霊である"牛鬼"として存在していた高嶋香澄の魂と再会。少し会話をした後、香澄達に未来を託して消えて行った。
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(0)友希那が香澄達の前に現れる事が出来たのは神樹の内部だったから。勇者は死後に神樹と一体になるから出来た事である。
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(0)第4章では生前の友希那が描かれる。小学5年生の時、修学旅行で島根へ行った際"7.30天災"に巻き込まれる。幼馴染のリサを助け星屑に挑むも成す術が無く、あわや殺される寸前でリサが巫女として覚醒、リサの指示で祠から"生大刀"を取り、星屑を殲滅。多くのクラスメイトが犠牲になるが、生き残った人々と一緒に四国へ逃げる事に成功する。
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(0)そこから3年後、丸亀城で生活しながらいずれ来るバーテックスの進行に備え、勇者である宇田川あこ・白金燐子・氷川紗夜・高嶋香澄そして巫女である今井リサと共に鍛錬の日々を送る。
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(0)時を同じくして長野の諏訪にも勇者が存在し、諏訪の勇者である美竹蘭といつも決まった時間に定時連絡で状況を報告し合ったり、うどんと蕎麦のどちらが優れているかで討論したりしている。
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(0)そして迎えた最初の戦闘では今までの恨みを晴らすかの様に"義経"を駆使して"進化型"を倒し、御役目を成功させる。しかし、2度目の戦いの際他の勇者と分断されてしまうも殺されたクラスメイト達の恨みを果たすべく、指示を聞かず戦闘を続け、その結果助けに来た高嶋は怪我を負ってしまい、紗夜からリーダー失格と宣言されてしまう。
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(0)その後リーダーとは何かを考えるも、答えが出ずリサに請うも自分で考えるべきだと言われてしまう。一向に答えが見つからない友希那だったが、燐子に誘われ散策をした際、かつて自分が島根で救った女性が親となり、子供を産んで自分と同じ友希那と名付けた事を知る。自分が助けた命が未来に繋がっている事を知った友希那は死んだ人ではなく、今を生きている人の為に戦う事を胸に誓ったのだった。
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(0)帰った直後、リサから蘭から連絡が入った事を知り、急いで通信室に向かうも、諏訪はバーテックスの大侵攻によって壊滅寸前であり、蘭は最後の定時連絡をしそれを最後に諏訪と通信は出来なくなってしまった。同時期に南と北に生存反応があったと連絡があった為、友希那は丸亀城への侵攻を撃退したら壁の外へ調査に向かう事を決める。
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(0)侵攻の直前に仲間達と過ごし絆を深めていった。紗夜からは本当に変わったと驚かれる程。
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(0)丸亀城の戦いで燐子の指示で戦う友希那はチームワークを考えるようになり交代にも素直に応じるようになる。そして戦いの終盤"融合型"が現れた際は"義経"を憑依させ自らが仲間の為に道を切り開き、後を託した。
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(0)外の調査では大阪の地下で生存者の日記を見つけ、諏訪に辿り着いた時は蘭が友希那に向けて残した手紙を読んで涙を流し、形見である鍬と野菜や蕎麦の種を四国に持ち帰った。
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(0)バトルロイヤルで優勝した燐子の願いでバンド"Roselia"を結成、ボーカルとして歌った。そして紗夜の為に卒業式を行う。
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(0)2度目の大侵攻時、突如現れた"完成型"に手も足も出ず、敵に阻まれあこと燐子の助太刀が出来ず2人を失ってしまう。高嶋が禁忌の精霊である"酒呑童子"を憑依させ事なきを得たが、引き換えに高嶋は入院する事となった。2人の死は勇者たちに暗い影を落とす事となる。
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(0)紗夜が暴走した時はいの一番で駆けつけ被害を最小限に防ぐも、少し経った後の戦闘時、紗夜から強襲され、戦うが紗夜の勇者システムが突如機能停止し、迫り来る星屑がら紗夜を守りながら戦いを続ける。しかし、次第に押されはじめ死角からの攻撃させる直前紗夜が友希那を庇い瀕死の重傷を負う。なんとか撃退するものの、紗夜を助ける事は出来なかった。
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(0)離反によって紗夜が勇者の資格をはく奪されるものの、友希那は会見で紗夜は確かに勇者だったと宣言。はく奪を撤回する事に成功する。
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(0)最後の戦いでは新たな精霊"大天狗"の力で"完成型"と戦い満身創痍で勝利し、生き残る。病院で目を覚まし、その戦いで高嶋が命を落とした事を聞き、絶望。勇者が自分一人になっても戦いの為に鍛錬を続けていたが、大社の奉火祭で戦う力を手放せば見逃すという天の神からの要求を大社はのみ、友希那はやりきれない気持ちになるも、いつか来る戦いの為に勇者システムの改革を決意。リサと2人で未来の為に抗っていく事を決意する。その際改名する事を打ち明け、"湊家"では無く散っていった勇者達を忘れない様に、勇者装束のモチーフが花である事をから取って"花園家"として生きていく事をリサに話した。"湊家"は消える事となるが、大赦トップのリサの計らいで"湊家"、そして"美竹家"はその功績を讃えて石碑に名を刻まれる事となる。
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(0)勇者システムの改革として勇者がピンチに陥った際に友希那の声で勇者達を励ますシステムを組み込む事を決め、巡り巡ってそれは300年後の勇者を助ける事となった。
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(0)第6章では序盤から参戦。いきなり樹海に転送され戦闘をするも勇者部とはすぐに打ち解ける。自分の子孫である花園たえを見て心配する場面もあるが、オーラや考え方は似通っている点がみられる。
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(0)戦闘力は市ヶ谷有咲と瀬田薫と並びトップクラスである為、戦闘時は部長の牛込ゆりに変わって指揮を任されている。
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(0)中盤赤嶺香澄の策略で自分自身と対話するも、既に過去の事は克服しており、難なくこれを打ち破る。
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(0)子孫の事を思い幸せかどうか悩むも、たえはその事に気付いていたようで、たえの自宅に招待されたえの口から幸せだと言われる。
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(0)赤嶺との最終決戦では西暦勇者と共に徳島を守りきり、続く赤嶺との戦いでは有咲・蘭・白鷺千聖の3人を退けた赤嶺と戦い決定打を撃った。
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(0)勇者部が分裂した際は、帰る事を選択し残る組の勇者と戦った。
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(0)全てが終わった後、今までの経験を胸に、未来の勇者たちに感謝して元の時代へと帰っていく。
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(0)最終章では造反神の試練が終わった直後、勇者達に興味を示した中立神による試練が開始。
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(0)途中他の異世界からやって来た刀使達と共闘する中で、遂に"満開"の力を覚醒。脅威を一時的に退ける事に成功する。その後更なる増援として赤嶺と同じ時代から増援が来るとの神託があり、赤嶺から神世紀72年の出来事を聞く。そこでは友希那はまだ存命しており、鏑矢として選ばれた赤嶺と氷河つぐみを鍛え上げた師匠である事が語られる。
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(0)中盤、"凶攻型"を打ち倒すべく戦力増強の為、神世紀勇者達のレベルアップを兼ねて大赦にて花園たえから指名を受け試合を行う。
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(0)たえの思いを汲んで戦いに挑むものらりくらりとしたたえの戦い方に怒り、"義経"の長高速剣技で本気で倒しにかかる。交える中でたえの思いを受け取り、また伝えた両者は本気の全力を出し尽くす為"満開"を披露。闘技場を揺るがす戦いの中、勝利したのはたえだった。
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(0)終盤、中立神自らの最後の試練によりこの先の未来、仲間が死んでいく姿を見させられ絶望する中、勇者でない白鷺千聖に励まされる。そして、生太刀に込められ刀使達が残した"神の力を祓う力"が"義経"を"大天狗"へと進化させる。中立神の空間を打ち破りそのまま最終決戦へ突入。最後は全員の満開による勇者パンチで中立神を退け、未来を守る為に自分達の時代へと戻っていった。
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(0)外伝第2部では、終末戦争を生き抜いた伝説の勇者として四国内で講演を行ったり等、大赦のシンボルとして活動。その中で再び現れた"香澄"の名を持つ芙蓉と倉田を監視していた。
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(0)終盤、神樹の壁を登る倉田の危機に丸腰でヘリコプターから飛び降り、日本刀を使って助けに来るというとんでもない身体能力を披露。2人に壁の外の真実を見せ、倉田に力とは何なのかを説いた。
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(0)〈今井リサ〉
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(0)・中学2年生 誕生日8月25日
(0)・巫女
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(0)・西暦時代の巫女の1人であり、友希那の幼馴染。常に周りを気遣う潤滑油的な存在であるが、友希那の事となると暴走してしまう事が多々ある。
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(0)友希那の写真をいつも撮っており、部屋には沢山のカメラやメモリーカード、アルバムが置かれている。
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(0)巫女としての能力は高く、神樹からの神託も滅多な事が無い限りは鮮明に受け取ることが出来る。
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(0)現大赦二代トップの1つである"今井家"出身であり、すべてが終わった後は大赦の実質的なトップに立ち大赦を改革する。
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(0)第4章では小学5年生の時、修学旅行で島根へ行った際"7.30天災"に巻き込まれる。友希那が殺される寸前でリサが巫女として覚醒。多くのクラスメイトが犠牲になるが、神樹からの神託を頼りに生き残った人々と一緒に四国へ逃げる事に成功する。
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(0)友希那の事を親身になって考えており、友希那がリーダーについて悩んでいた時は敢えて突き放し自分で見つけさせようとした。
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(0)バトルロイヤルで審判を任された際、燐子によって買収される等お茶目な部分も目立つ。そのバトルロイヤルで優勝した燐子の願いでバンド"Roselia"を結成、ベースを演奏する。そして紗夜の為に卒業式を行う。
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(0)多くの仲間が命を散らせていく中、祈る事しか出来ない自分に不甲斐なさを持ちながらも、決して弱音は吐かず友希那の隣を歩き続けた。
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(0)全てが終わった後、大赦を改革していくと宣言、実質的なトップに立つがその為には紗夜を勇者から抹消しなくてはならなくなってしまうも、紗夜の名は形を変え神世紀まで残っていく事となる。
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(0)第5章で防人の拠点となっている"ゴールドタワー"は別名"莎夜殿"と呼ばれているが、これは紗夜の名前から取られている。
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(0)その後は勇者システムの改革を友希那と共にやっていく事になるが、その途中友希那がいつまで経っても教室に来ない事で、死への恐怖が出てしまい、友希那が現れた際には今まで押し殺してきた思いを友希那に吐露した。
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(0)第6章では物語の最初から登場し、香澄達神世紀の勇者部を異世界に呼び出した張本人。ここから物語は始まっていく。
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(0)巫女達のリーダーであり、勇者部はリサ達が受け取る神託を元に行動していくので、途中神託に背いて攻めようとした際は否定的な意見を出している。
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(0)勇者達が戦っている際は、帰って来た時の為にお茶や食べ物を用意しながらみんなの帰りを祈っている。
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(0)中盤たえの自宅に招かれた際は、たえの気持ちを受けて言葉にしてあげないと友希那には伝わらないと助言を出した。
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(0)友希那への献身具合は第4章の時よりも顕著に出ており、花咲川の女生徒から友希那宛の手紙やプレゼントを受け取っては1人1人にお返しをする徹底ぶり。その所為か、他の女生徒は中々友希那に思いを伝える事が出来ない。
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(0)終盤勇者部が分裂した際は、神樹を裏切る事は出来ないと、造反神を倒して帰る事を選択。
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(0)全てが終わり帰る際は一番最初から頑張っていたとして沙綾からねぎらいの言葉を受け、元の時代へと帰っていった。
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(0)最終章では造反神の試練が終わった直後、勇者達に興味を示した中立神による試練が開始。大敗を喫した"凶攻型"を打ち倒すべく、大赦とたえと協力し"ヤチホコ"を完成させ、香澄と共に"ヤチホコ"の起動を任される。
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(0)外伝第1部ではリサ視点から大社での姿が描かれる。戸山明日香、宇田川巴と共に勇者を見出した巫女として大社内では大きな存在となる。また巫女からの信頼も厚く、報告として丸亀城から大社に訪れた際は、大勢の巫女から出迎えられている。それに反して大社の神官からは自分を中心として行動していないとして、不気味がられている場面も見られるが、これはリサ自身も自覚しており、それを"鍵刺激"に準えていた。
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(0)勇者達がバーテックスに敗れ、あこと燐子に続き紗夜も死んでしまった中、巴からこのままいけば友希那も同じ目に遭ってしまうと言われる。そんな最中、天の神の怒りを鎮める為に大社は奉火祭を執り行い、リサが生贄に選ばれる寸前、仲間である6人の巫女が自ら立候補しその命を捧げてしまう。
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(0)仲間が死に自分だけが生き残る。何も出来ない自分に無力さを感じる中、友希那だけでも守り抜く為、リサは遂に大赦を簒奪する計画を明日香、巴、詩船と計画。神託と称し全ての実行権を巫女が握る事で、実質的に大赦のトップへと上り詰める。
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(0)その後、約1年かけて大赦の改革を推し進め、神世紀2年の春、桜並木の下で再会した友希那と抱き合うのだった。
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(0)第2部では、大赦のトップとして四国内で講演を行ったりする中、勇者やバーテックス、壁の外の記録を検閲し、知ろうとする者を排除する等して四国内の平和を守り続けていた。その中で再び現れた"香澄"の名を持つ芙蓉と倉田を監視、図書館では素性を隠し倉田の前に現れ様子を伺う場面もあった。
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(0)終盤、倉田が登る神樹の下で待っていた芙蓉の前に現れ、友希那に助けられた倉田と共にヘリコプターで神樹の壁の上へ連れていき、2人に真実の光景を見せる。
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(0)その中で、この中途半端な時代を作ってしまった自分の力の無さを2人に謝り、例え伝説の勇者や巫女でも大層な力は持っていないと芙蓉に呟くのだった。
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(0)第3部では、大社に入り勇者達のお目付け役になる前のリサが少し描かれる。四国に避難してきた詩船と高嶋、和奏レイの前に現れ、四国の現状とこれから起こるであろうバーテックスの襲撃に対し勇者や巫女に選ばれた少女を大社へと勧誘する。その際詩船が本来の巫女では無く、レイこそが本当の巫女である事をすぐさま見抜いており、詩船の懇願もあり神官達に嘘を付き詩船を巫女として大社に参入させる。この事もあり、詩船はリサに逆らう事が出来なくなった。
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(0)第4部でも終盤に登場。芙蓉とましろがレイと詩船に西暦時代の事を聞きに来ていた事や、芙蓉の母親の日記の事についても特殊な方法でずっと監視していたようで、日記を読み終えた芙蓉の元に突然現れた。
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(0)だが、特に何をするのでも無く逆に芙蓉に"語部"として今の四国見聞きし語り継いでいって欲しいと願いを託し去って行った。
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(0)〈高嶋香澄〉
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(0)・中学2年生 誕生日1月11日
(0)・勇者装束:ピンク
(0)・勇者装束モチーフ:桜
(0)・勇者武器:天の逆手
(0)・精霊:一目連(第4章、第6章、最終章)、酒呑童子(第4章中盤、第6章、最終章)
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(0)・見た目は戸山香澄に瓜二つな少女であるが、血の繋がりは一切ない謎が多い部分がある。
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(0)出身は奈良県でよく遊び場として神社に訪れていた際"酒呑童子"に出会いその身に宿す。
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(0)自らについて話す事は滅多に無く、他人の話を聞く事が多い。その点は自らも直さないとと理解しており、第4章終盤で自らについて友希那とリサに話す。
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(0)特に仲が良いのは紗夜であり、紗夜が心を開いている唯一の人物である。
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(0)戦闘スタイルは拳で戦うインファイターであり、当初は拳のみで戦っていたが、友希那のアドバイスで蹴りも使うようになる。自室で格闘技のビデオを見ながら練習しており、空手やボクシング、カポエイラなど様々な格闘技を複合させたスタイルで戦う。
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(0)"一目連"憑依時は風の力を身に纏い、パンチの威力を高めたり、高速でラッシュ攻撃を行う。"酒呑童子"憑依時は天の逆手が大きく変化し、頭には角が生え、さながら鬼の様な姿に変化し、強化された手甲から繰り出されるパンチは当初誰も傷一つ付ける事が出来なかった"完成型"を一撃で葬っており、格の違いを見せつけるも、その分反動も桁違いで、パンチ一発で骨が悲鳴を上げ血が噴き出てしまう程。またその身に宿す穢れも桁違いであり、使用者が心が強い高嶋でなければすぐさま精神が崩壊してもおかしくない程である。
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(0)第3章終盤神樹の中で魂として出てきた友希那の前に"牛鬼"として現れ、その"牛鬼"が高嶋へと変身する。この事は友希那も知らなかったようで、高嶋もすぐ教えたかったのだが、高嶋が目を覚ました時には既に神世紀となっていた為伝える手段がなくなっていた。
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(0)この事から分かるように、第1章から登場している戸山香澄の精霊"牛鬼"は高嶋の魂が変身した姿である。高嶋の肉体は第4章の最終決戦時に神樹と一体となりそれが偶然"神婚"と同様だった為神樹に"香澄"因子が生まれる。そして残った魂が"牛鬼"として生まれ変わったのである。現に沙綾が香澄を助け出す際、過去の勇者達手助けしてくれるが、その場に高嶋はいない。
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(0)そして"香澄"因子を持った少女は必ず逆手を打って産まれ、風習により香澄と名付けられる。戸山香澄と赤嶺香澄が高嶋香澄に瓜二つなのは2人とも"香澄"因子を持っているからであり、高嶋香澄は先祖とはいかないまでも2人の誕生に影響を及ぼしている。
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(0)第4章では紗夜の心の支えとして紗夜を支えたり、気まずい空気を持ち前の明るさで吹き飛ばす等自分の事は二の次で誰かの為に全力で生きている。
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(0)紗夜とは小学5年生のクリスマスの時に出会っており、紗夜が生まれて初めて体験するクリスマスパーティで友達になった事で好かれるようになる。
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(0)2回目の御役目の際、1人で突っ走ってしまう友希那の後を追い、星屑の群れを強行突破しながら友希那を助けた為、戦いが終わった際に倒れてしまい病院へ運ばれる。
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(0)バトルロイヤルで優勝した燐子の願いでバンド"Roselia"を結成、紗夜と一緒にギターを演奏する。そして紗夜の為に卒業式を行う。
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(0)"完成型"が現れ、目の前であこと燐子が殺された時、初めて怒りをぶちまけ禁忌の精霊である"酒呑童子"を憑依させて"怒りのまま"完成型"を一撃で葬り去る。それでも2人を失った悲しみと怒りを晴らす事は出来ず、残った星屑を1人で全て殲滅するもその代償として全身から出血し入院を余儀なくされる。
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(0)退院した後は再び壁の外にいる"完成型"と戦う為、無理を押して"酒呑童子"を再び宿し戦うもパンチを繰り出す直前に身体が耐え切れず気絶し海に落下。再入院となる。
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(0)再入院の際、大社から憑依の代償を聞かされ、紗夜が心配になり電話をかけるも繋がらず、友希那に紗夜の事を託すが、紗夜は友希那を庇って命を落としてしまった。
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(0)その後紗夜をちゃんと弔ってあげようと紗夜の家に行き、無傷だった手作りの卒業証書を見つけ、涙を流した。
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(0)気晴らしに友希那とリサと出かけた時は、初めて自分の気持ちを2人に伝え、自らの事を日が暮れるまで話した。
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(0)最終決戦では"酒呑童子"を憑依させ全力で3体の"完成型"を相手するも、体力の限界が訪れ倒れてしまう。戦う事に疑問を持ってしまうも、散っていった仲間の事を思い勇者だからだと奮い立たせて立ち上がり、3体の"完成型"を倒す事に成功。神樹の元に満身創痍で辿り着くも糸が切れたように倒れてしまう。すべてが終わった時そこに高嶋の姿は無かった。
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(0)前述の通り、意図せず"神婚"と同じ状態になってしまったからであり、神樹が高嶋を取り込んだ為に神樹の結界は強化されその後300年の束の間の平和が訪れる事となる。この事からリサは高嶋の事を"現人神"の様だと言っていた。
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(0)第6章では序盤から登場し、戸山香澄と瓜二つな事を勇者部から突っ込まれていた。声質もそっくりで目隠しでは見分けはつかないのだが、沙綾と紗夜はその状態でも違いを見抜きしっかり見分ける事が出来ている。
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(0)中盤赤嶺の策略で自分自身と対話した際は友達の定義について問われ、本音を話すことに恐怖していると突っ込まれるも、自身はその事は自覚しておりみんなとなら話せると断言、打ち勝つ事に成功する。
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(0)赤嶺との一騎打ちの際は審判についており、先輩として2人の行く末を見守った。
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(0)勇者部が分断した際は、未来で死にゆく勇者の事を思い残る事を選択。帰る組と河原で本音をぶつけ合った。
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(0)全てが終わり帰る時は念願の香澄3人での声掛けをして、元の時代へと帰って行った。
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(0)最終章では造反神の試練が終わった直後、勇者達に興味を示した中立神による試練が開始。
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(0)複数箇所で同時進行が起こった際、"一目連"の力を使い、風のドームを展開。その中に自分と一緒に星屑の群れを閉じ込め、他の勇者達のサポートを行った。その時点で唯一2体の精霊を持つ高嶋は、その戦いの中"一目連"と"酒呑童子"を二重憑依させ、2体分の精霊の力で敵を蹂躙する。他の場所で"凶攻型"が現れ勇者達が敗れた時は、手薄になった場所を守る為、二重憑依の反動で動かない身体に鞭打ち奮闘する。
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(0)中盤、"凶攻型"を打ち倒すべく戦力増強の為、神世紀勇者達のレベルアップを兼ねて大赦にて戸山香澄から指名を受け試合を行う。互いの精霊の二重憑依による攻撃が拮抗する中、"牛鬼"の力を覚醒させた香澄に一歩及ばず吹き飛ばされ負けてしまう。
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(0)終盤、中立神自らの最後の試練により消えてしまった友希那達に変わり、彼女達が戻るまで樹海で際限なく沸き続けるバーテックスの群れと戦い続けた。最後は全員の満開による勇者パンチで中立神を退け、未来を守る為に、自分達の時代へと戻っていった。
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(0)外伝第2部では、新たに香澄の因子を受け継ぐ芙蓉香澄、そして英雄である高嶋香澄の名にあやかられて付けられたもう1人の香澄である倉田香澄が登場。特に倉田は香澄の名にコンプレックスを持っており、香澄の名から英雄視される事に嫌気がさしており、それが自分だけの力を探すという事に繋がっている。
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(0)3部では地元の奈良から四国に来るまでの経緯が描かれる。"7.30天災"の際、何かに導かれる様に神社で天の逆手を手にした高嶋はそこで同じく導かれた和奏レイと共に安全な場所まで避難しようとする。訪れたスーパーで星屑の襲撃に遭い、これを退け偶然出会った都築詩船と共に他の生存者と安全だと言われている四国への旅路が始まった。
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(0)途中レイの巫女の能力で星屑を避けながら四国へ向かう中、中々辿りつかない不安から生存者による暴動、詩船の暴走もあり何とか一行は四国の手前まで辿り着く。そこで大社の巫女であるリサによって勇者として大社に迎えられる。レイは必死で高嶋を止めるが、一貫して高嶋は"自分が戦う事で周りが傷付くのを防げる"という自己犠牲のスタンスを崩すことは無く勇者として大社に入る事を決意するのだった。
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(0)〈氷川紗夜〉
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(0)・中学3年生 誕生日3月20日
(0)・勇者装束:紫
(0)・勇者装束モチーフ:彼岸花
(0)・勇者武器:大葉刈
(0)・精霊:七人御先(第4章、第6章、最終章)
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(0)・西暦組の中で唯一の中学3年生。出身は高知県の田舎であり、友希那達と出会う前は母親が"天空恐怖症候群"に罹り、父親は看病に疲れ荒れており悲惨な家庭環境で、学校ではイジメを受けており身体には消えない大きな傷が記憶と共に残っており、いつもゲームに没頭していた幼少期を過ごしていた。
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(0)イジメのレベルも軽いものではなく、石を投げられたり、突き落とされたりなど度を超しており、村八分状態だったが勇者に選ばれた事で周りの目が一変。村の人々誰もが勇者として紗夜を敬う事となり紗夜は勇者でない自分には存在価値が無いとまで思いこんでしまっている。
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(0)唯一心を許せる友達が高嶋であり、高嶋の事となると周りが見えなくなってしまう。
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(0)戦闘スタイルは大葉刈を使い遠距離や近距離にバランスよく対応し戦っていくもので、後述の精霊憑依と合わさって様々なタイプの敵にも順応できる。
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(0)"七人御先"憑依時は紗夜が7人に分身するのだが、そのどれもが紗夜本人であり、本人ではない。それぞれが1/7づつ本物の紗夜であり、全員がいっぺんに倒されないと紗夜自身死ぬ事は無い。誰か1人でも残っていれば、すぐさま7人に戻るので戦いにおいて紗夜は不死身に近い。ただし、戦闘力は上昇しないので、あくまで紗夜が敵わない相手には全く通用せず、実際獅子の"完成型"と相手した際は紗夜の攻撃は全く通じておらず、一度の攻撃で分身が6体倒されてしまっている。
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(0)第4章では当初から蚊帳の外にいて、友希那と言い合ったりするなど険悪な状態が続いていた。そして友希那と助けに駆けつけた高嶋が傷付き倒れてしまった際は友希那をリーダー失格だと怒鳴ってしまう。
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(0)休暇をもらって実家に帰った際、荒れ果てた家族を見て絶望、村を歩けば勇者様と崇め奉られ、勇者でない自分に価値はないと自分自身を追い詰めて行ってしまう。
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(0)友希那がリーダーとして自分を見つめ直した時は、その変わりように驚き友希那にゲームをプレゼントした。
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(0)壁の外へ調査に出た時、大阪で生存者の日記を見てから死に対して異様な恐怖を抱くようになり、憑依の副作用も相まって死にたくない一遍で御役目をこなしていく。
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(0)バトルロイヤルで優勝した燐子の願いでバンド"Roselia"を結成、高嶋から誘われ一緒にギターを演奏する。そして自身の為にみんなが作ってくれた手作りの卒業証書受け取り涙を流した。
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(0)"完成型"との戦いでは、目の前であこと燐子が命を散らせた事により死への恐怖が再燃。そして何も知らない市民が掲示板に書かれた市民を守る為に死んだ2人を侮辱する書き込みを見た紗夜は怒りを爆発させ勇者として一番合ってはならない守るべき市民に手を出そうとしてしまう。寸前のところで友希那が止めに入るも紗夜の怒りは収まる事は無く友希那に手を上げるが、神樹の意思によって紗夜の勇者システムが機能を停止。その場は収まった。
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(0)後日友希那とリサはこの原因が精霊憑依の副作用であることを知り、紗夜の家に訪れるも、紗夜の姿は無く、自室の電子機器は全て壊され、ベッドも無残な状態になっていた。
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(0)友希那の演説を見ていた紗夜もう一人の紗夜の幻影に絆され、友希那がいなくなればみんなが自分を見てくれると思い、構成した振りをして勇者システムを返してもらう。そして、御役目の際に友希那を強襲するが再び変身が解け、再変身も出来なくなってしまう。愕然とする紗夜を余所に、紗夜を庇いながら戦う友希那を見て、自分がやってきた事が間違ってたと気付き、友希那が襲われる寸前に押して友希那を庇い致命傷を受けてしまう。
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(0)敵を退けた友希那が駆けつけるも時既に遅く、紗夜は事切れる寸前だった。紗夜は最後の力を振り絞って友希那に自分の思いを伝えて息絶えてしまう。
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(0)紗夜の生き様は友希那の心に深く残る事となり、演説を通して勇者除名の撤回を訴え、その意見が通る事となる。しかし、リサが大赦のトップに立つ際、反対勢力から邪魔されない様に仕方なく紗夜は勇者から除名され、その記録は全て抹消される事になるも、紗夜の名前は形を変えその後も残っていく事となった。
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(0)第5章では氷河日菜から紗夜が歴史に葬られた勇者である事が語られ、日菜の家には検閲を免れた紗夜の勇者御記が幾つか残されている事が判明する。
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(0)また、防人の拠点となっている"ゴールドタワー"は別名"莎夜殿"と呼ばれているが、これは紗夜の名前から取られている。
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(0)第6章では序盤から参戦。小学生組である海野夏希と山吹沙綾から慕われ、交友関係が広がっていった。
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(0)中盤赤嶺の策略で自分自身と対話した際は高嶋について問われるも、高嶋の事を紗夜はしっかりと理解しており誰にでも優しい所が大好きだと告白する。精霊もこの事には驚いており、異世界で出会った勇者たちが紗夜の心を変えていったとまで言わしめている。事実この世界で一番変わったと言っていいのが紗夜であり、中でも慕ってくれる存在がいてくれた事が大きい。
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(0)終盤、赤嶺から氷川家について語られる。赤嶺の相棒であった日菜の先祖である氷河つぐみは"氷河家"が"氷川家"の時に取った養子であり日菜は紗夜の子孫である事が判明した。紗夜の勇者御記が日菜の家にあったのもこれが原因であり、日菜と紗夜が似ているのもその為である。
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(0)勇者部が分断した際は、未来で死にゆく勇者の事を思い残る事を選択。帰る組と河原で本音をぶつけ合った。
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(0)全てが終わった後は小学生組の2と別れを惜しみ、高嶋がいるから自分は進むことが出来ると思いを吐露して元の時代へと帰っていった。
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(0)最終章では造反神の試練が終わった直後、勇者達に興味を示した中立神による試練が開始。
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(0)終盤、中立神自らの最後の試練により消えてしまった友希那達に変わり、彼女達が戻るまで樹海で際限なく沸き続けるバーテックスの群れと戦い続けた。最後は全員の満開による勇者パンチで中立神を退け、未来を守る為に、自分達の時代へと戻っていった。
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(0)外伝第1部では、紗夜を見出した巫女として宇田川巴が登場。"7.30天災"の際、高知の神社で2人は邂逅する。そこで紗夜は偶然巴の名前を言い当てた事により、巴から一方的に神様として崇められる事になる。
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(0)しかし、結局紗夜はこれ以来一度も巴に会う事はなく、亡くなってしまう。大罪人として大社から存在を抹消される事になるも、リサ達の反対により一時保留になるも、葬儀をあげられる事なくその遺体は実家に置かれていた。
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(0)その遺体はその後、会いにきた巴により回収されており、巴の実家の神社に埋葬。埋められた場所には白い彼岸花が植っている。
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(0)リサが大社を簒奪するにあたって、紗夜の存在は抹消される事となってしまうが、巴はリサの簒奪に協力する条件として遺体を奪わない事と、紗夜が生きていた証を何処かに残す事を条件に大社に戻る事となる。
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(0)第2部では、芙蓉が調べたデータや図書館内の歴史の本からも紗夜の存在が抹消され、勇者は"4人"だった事が四国内には伝わっている。
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(0)〈宇田川あこ〉
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(0)・中学2年生 誕生日7月3日
(0)・勇者装束:オレンジ
(0)・勇者装束モチーフ:姫百合
(0)・勇者武器:旋刃盤
(0)・精霊:火車(第4章、第6章、最終章)
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(0)・天真爛漫な少女であり、中二病じみた話し方を好む。アウトドアやコスプレが好きで、休日はコスプレショップへよく行っている。
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(0)何故か同学年の友希那にはさん付けで呼び、リサに至っては姉さん呼びであり基準は謎である。
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(0)中でも燐子とは特に仲が良くりんりんと呼んでおり、何があっても燐子は自分が守ると豪語しており燐子を妹の様に慕っている。
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(0)戦闘スタイルは旋刃盤での防御が主体だが、ワイヤーを使って旋刃盤をヨーヨーの要領で投擲して戦う事も出来る。また旋刃盤は神屋楯比売の加護があり、守りたいという思いによって防御力が増していく特性がある。
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(0)"火車"憑依時は旋刃盤が炎を纏い攻撃力が増し、炎の力で広範囲の敵の攻撃を防ぐ事も出来る。また、旋刃盤を大きくする事で仲間を乗せて運ぶ事も可能。
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(0)最終章では"満開"を披露。ゆりと同じく自身の守りたいという想いの力によって旋刃盤が巨大化し、時には敵の攻撃を防ぐ盾となり、時には敵を切り裂く刃と化す。また炎を纏って威力を上げる事も可能。
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(0)第4章では生前のあこが描かれ、燐子とは"7.30天災"の時に偶然出会う事となる。その時あこは友達の戸山明日香とキャンプに来ており、明日香が巫女へ覚醒し明日香の指示で逃げている途中だった。自分が持ってないものを持っている燐子を見て自分が守ってあげないとと言う使命を持つようになり一緒に四国へ逃げ帰った。
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(0)御役目では後方で指揮をする燐子の傍で襲ってくる敵を排除するのが主となっているが、初めての御役目の際は燐子と共に前線に立ち2人の精霊を駆使して"進化型"を打ち倒す事に成功する。
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(0)丸亀城の戦いでは長期戦の為他の勇者とバトンタッチしながら前線で戦う場面もあった。現れた"融合型"に近付く為に旋刃盤の上に仲間を乗せて近付き勝利に貢献する。
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(0)壁の外の調査の際名古屋で星屑の卵を発見し突如怒りに身を任せ精霊憑依で卵を焼き尽くす。燐子はコレが決め手となり精霊憑依の副作用を早期に突き留める事が出来た。
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(0)バトルロイヤルで優勝した燐子の願いでバンド"Roselia"を結成、ドラムを演奏する。そして紗夜の為に卒業式を行う。
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(0)"完成型"との戦いで燐子と共に全身全霊の攻撃を放つも傷一つ与える事が出来ず、"完成型"の一撃を食らってしまう。気絶した燐子を守る為に足の骨が砕けながらも燐子を逃がす為に旋刃盤で守り抜くが、燐子は逃げる事を拒否し一緒に戦うと言い放つ。燐子の思いを受け取ったあこは"完成型"の攻撃を受け続けるが、次第に旋刃盤にひびが入り、遂に砕け、"完成型"の刺突攻撃が2人を貫通。互いに手を繋ぎながら生まれ変わったら本当の姉妹になる事を夢見て息を引き取った。
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(0)2人の死は残った勇者や巫女達に暗い影を落とす事となる。大社は2人の死を隠蔽するもそれが市民に知られてしまう事となり罵倒を浴びせる市民の書き込みを見た紗夜は凶行に走る事となる。
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(0)第6章では序盤から西暦組として参戦。似た性格を持つ夏希とは意気投合しあこは夏希を舎弟の様に慕っている。
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(0)部長である牛込ゆりとは他人とは思えない様な感覚を覚える事が時折あるが、これはあこの生まれ変わりがゆりだからである。
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(0)中盤赤嶺の策略で西暦組が自分自身と対話する事となるが、あこだけは性格が明るい為か赤嶺の狙いから除外されている。
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(0)愛媛奪還の際は香川の被害を無くす為にあえて神託には従わずに攻め込むべきだと提案しみんなに驚かれている。
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(0)りみの特訓に付き合いワイヤーを盾として使うりみに防御のやり方を伝授した。
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(0)勇者部が分裂した際は前述の様に神樹の上を行くべきだと言い、帰る事を選択。残る組と河原で思いをぶつけ合った。
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(0)全てが終わった後は夏希との別れを惜しみながら元の時代へと帰っていった。
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(0)最終章では造反神の試練が終わった直後、勇者達に興味を示した中立神による試練が開始。
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(0)中盤、"凶攻型"を打ち倒すべく戦力増強の為、神世紀勇者達のレベルアップを兼ねて大赦にて燐子と共にゆりとりみから指名を受け試合を行う。お互いの力が拮抗し、最大出力の攻撃がぶつかり合うその時、ゆりとりみはあこと燐子の記憶を垣間見る。それが隙となり、あこ達は押し切りこの試合に勝利する。
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(0)"ヤチホコ"起動の要である香澄を燐子と2人で"凶攻型"の攻撃から守る中、遂に"満開"の力が発現。守りたい想いで巨大化した旋刃盤に炎を纏わせ"凶攻型"を吹き飛ばし、"ヤチホコ"起動まで香澄を守り抜いた。
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(0)終盤、中立神自らの最後の試練により消えてしまった友希那達に変わり、彼女達が戻るまで樹海で際限なく沸き続けるバーテックスの群れと戦い続けた。最後は全員の満開による勇者パンチで中立神を退け、未来を守る為に自分達の時代へと戻っていった。
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(0)外伝第1部では、あこと燐子の2人を見出した巫女である明日香との出会いが描かれる。あこは家族と明日香とキャンプへ行く途中で"7.30天災"に巻き込まれる。そして勇者として覚醒し、自分を呼ぶ声に導かれ車を飛び出し旋刃盤が祀られていた神社へとやって来た。その後明日香はもう1人の勇者の存在を神託で受け取ったのだが、来る途中で足を挫いてしまい代わりにあこが向かう事となり、あこはそこで燐子と出会った。
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(0)3人は徒歩で四国へ戻る途中、バーテックスから隠れる為に襲われた後である学校に逃げ込み、明日香の神託を頼りに生き抜いていった。そこから3日後、大社からの迎えがやって来て四国へ戻る。明日香曰く、あこは恐怖心が欠如しており、自分の命を軽んじる可能性がある傾向がある。
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(0)その後明日香とは年に1回しか会えておらず、勇者と巫女の合同で花見が開かれようとする最中、"完成体"によりその命を奪われてしまう。
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(0)〈白金燐子〉
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(0)・中学1年生 誕生日10月17日
(0)・勇者装束:白
(0)・勇者装束モチーフ:紫羅欄花
(0)・勇者武器:金弓箭
(0)・精霊:雪女郎(第4章、第6章、最終章、外伝)
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(0)・西暦組唯一の中学1年生であるが、歳は友希那達と同じである。これは幼少期は身体が弱く、特に小学3年生の時は入院生活が長かったため、同じ学年を1年やり直したから。
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(0)人と話す事が苦手で奥手ではあるが、自分の意見はしっかりという事が出来る。
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(0)あことは特に仲が良く、あこを姉の様に思っている。
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(0)戦闘スタイルは後方支援が殆どで金弓箭で前衛が撃ち漏らした敵を狙い撃つ。また勇者たちの司令塔の役目を果たしており作戦立案や状況に応じ臨機応変に対応して戦っていく。また、分析力も高く、敵の特徴や弱点を冷静に分析する。
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(0)精霊憑依の副作用にいち早く気付いており、"完成型"との戦いの前にはなるべく憑依は使わないよう指示している。そして生前独自に精霊憑依についての文献を残しており、大赦はそれを参考にして神世紀の勇者システムを作り精霊を体内に入れないよう"満開"システムを作り上げた為、神世紀勇者システムの基礎を作った人物でもある。
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(0)"雪女郎"憑依時は冷気を操る事に長けており、攻撃範囲で言えば西暦勇者の中でも最大規模を誇る。広範囲に冷気を放って周りの星屑を凍結させたり、金弓箭の矢に冷気を纏って当たったものを凍らせる事も可能。
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(0)第4章では生前の燐子が描かれ、あことは"7.30天災"の時に偶然出会う事となる。燐子は家族でキャンプに来ており、そこで偶然金弓箭を手にし勇者へと覚醒する。当初は身体が弱く弱気な自分が勇者に選ばれた事への不安で逃げ回っていたが、そこであこと出会い、自分に無いものを持っているあこを見てあこの様になりたいと思うようになる。その後は、巫女として覚醒した明日香の導きで四国に戻って来る。
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(0)リーダーとしての答えが出せない友希那を誘って街を散策し、今まで守ってきたものが未来へと続いている事を友希那に気付かせ友希那の迷いを断ち切る事に貢献する。
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(0)壁の外の調査ではその逆に勇者として悩んでいる所を友希那に励まされ自信を付けた。名古屋であこが感情に身を任せ精霊憑依を行った事により、精霊をその身に宿す事への副作用に注目、いち早く精霊憑依の代償に気が付き他の勇者へと注意を促し、独自のレポートを残した。
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(0)バトルロイヤルではあこと組んで自らは隠れ、リサを友希那の写真で買収し友希那を打ち取った後、友希那を倒した余韻に浸っていたあこを打ち取り優勝する。以前からバンドに興味があり願いとしてバンド"Roselia"を結成、キーボードを演奏する。そして紗夜の為に卒業式を行う。
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(0)2度目の丸亀城侵攻の際は事前に精霊憑依を控える様促すも他の勇者達より憑依を使っていない燐子は"雪女郎"をその身に憑依させ広範囲に冷気を放ち周りの星屑を殲滅する。しかし直後現れた"完成型"には手も足も出ず、"完成型"の攻撃を避けた際尾針が右手を掠め、毒で動かせなくなってしまう。更に尾に叩きつけられ樹海に転落し気絶、その拍子で憑依が解けてしまう。目を覚ますとあこ足の骨が砕けながらも燐子を庇って"完成型"の刺突攻撃を一心に受け続けていた。あこに逃げる様促されるがあこを置いていけないと言い残って戦う事を選択。動かせる左手で矢を放つも"完成型"にダメージを与える事が出来ず、遂にあこの旋刃盤が砕け"完成型"の刺突攻撃が2人を無残にも貫き、互いに手を繋ぎながら生まれ変わったら本当の姉妹になる事を夢見て息を引き取った。
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(0)2人の死は残った勇者や巫女達に暗い影を落とす事となる。大社は2人の死を隠蔽するもそれが市民に知られてしまう事となり罵倒を浴びせる市民の書き込みを見た紗夜は凶行に走る事となる。
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(0)第6章では序盤から西暦組として参戦。同じ1年生であるりみや彩と意気投合する。中でもりみとは何か他人とは思えないような雰囲気を感じる事が多いが、それもそのはず、燐子の生まれ変わりがりみだからである。
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(0)中盤赤嶺の策略で自分自身と対話をする。その際バーテックスが襲ってきたのは行幸、バーテックスがいなければあこと出会う事も無かったと言われるが、燐子はそれを否定。バーテックスがいなくてもあこと出会っていたと強く言い放ち打ち破る事に成功する。
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(0)勇者部が分裂した際はあこの言う事に賛同し、帰る事を選択。残る組と河原で思いをぶつけ合った。
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(0)全てが終わった後はりみや彩との別れを惜しみながら元の時代へと帰っていった。
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(0)最終章では造反神の試練が終わった直後、勇者達に興味を示した中立神による試練が開始。
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(0)中盤、"凶攻型"を打ち倒すべく戦力増強の為、神世紀勇者達のレベルアップを兼ねて大赦にてあこと共にゆりとりみから指名を受け試合を行う。お互いの力が拮抗し、最大出力の攻撃がぶつかり合うその時、ゆりとりみはあこと燐子の記憶を垣間見る。それが隙となり、燐子達は押し切りこの試合に勝利する。
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(0)終盤、中立神自らの最後の試練により消えてしまった友希那達に変わり、彼女達が戻るまで樹海で際限なく沸き続けるバーテックスの群れと戦い続けた。最後は全員の満開による勇者パンチで中立神を退け、未来を守る為に自分達の時代へと戻っていった。
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(0)外伝第1部では、あこと燐子の2人を見出した巫女である明日香達との出会いが描かれる。旅行に来ていた燐子はその途中"7.30天災"に巻き込まれ、何かの声に導かれるように金弓箭が祀られている神社へやって来る。そして襲いかかって来る星屑に恐怖し逃げていた最中、あこに出会うのだった。
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(0)3人は徒歩で四国へ戻る途中、バーテックスから隠れる為に襲われた後である学校に逃げ込み、明日香の神託を頼りに生き抜いていった。そこから3日後、大社からの迎えがやって来て四国へ戻る。巫女として大社へ行く明日香に、燐子は自分が読んでいたお気に入りの小説を別れ際に手渡した。
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(0)その後明日香とは年に1回しか会えておらず、勇者と巫女の合同で花見が開かれようとする最中、"完成体"によりその命を奪われてしまう。
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(0)勇者になってから精霊の研究を独自にしており、自分の身を使って実験する事で、精霊が持つ重大な副作用を発見。そのノートは丸亀城の自室の本棚に隠す様に残されていた。そのノートは燐子から貰った小説に記されていた一節で気付いた明日香により発見され、神世紀の勇者システムの発展に役立っていく事となる。