一からPSO2をはじめましょう。番外編 鈴華さんの日常 (鈴華)
しおりを挟む

始まってたの ★

やっと始めることできました。
ちょいちょい投稿していきますので、気長に読んでくれると嬉しいです。
マツタケさんの動画もよろしくっ!(`・ω・´)

ちゃんと宣伝しといたよ~(´・ω・)b



『オラクル』それは数多の銀河を渡り、惑星間を自由に旅する巨大な船団。

 

『オラクル』の目的は、ただ1つ。全宇宙を闇に包みこもうとする【深淵なる闇】から、宇宙を守ること。

 

【深淵なる闇】に対抗するために『オラクル』内に組織された部隊『アークス』は存在する。

 

『アークス』は「フォトン」を扱える存在。【深淵なる闇】が生み出す「ダーカー」を殲滅しうる、唯一の存在。

 

各惑星を巡り、ダーカーの影響を調査しその存在が認められれば、即時に殲滅する。それが、アークスの任務である。

 

ヒューマン、ニューマン、キャスト、デューマン。

 

四種族の力が結集し、【深淵なる闇】と戦い続ける。

 

終わりなき戦い。しかし私たちはけして挫けず未来の希望のために戦い続けてきた。

 

 

 

「そして、その【深淵なる闇】が復活したが2年前。未だに私たちは終わりの見えない戦いを続けてる…。」

 

ここはナベリウスの森林エリア。ここでの任務を終えた私は木々の間から差し込む日差しを浴びて日光浴をしていた。

 

「あの子は目が覚めたら覚めたで大変そうだし…。つまらないなぁ…。」

 

私は鈴華(りんか)。どこにでもいるようなニューマン。異論は認めないよ。2年前からコールドスリープで眠っていた私のお気に入りが目を覚ましたって聞いて行ってみたんだけどね。早々に任務に行くとか、つまらないじゃない…。

 

「しかも、別次元の宇宙らしいし…。許可待ちになるわねぇ…。」

 

そろそろ時間かしらね。時間までに戻らないと上から何言われるか分からないし。

 

「回収ポイントまで移動しなくちゃねっと。」

 

エネミーの死骸の山を下敷きにしてたとは言え、寝心地は悪いかったなぁ。匂いも付いちゃったし、さっさと帰ろっと。

 

 

 

現在、私はシャワーを浴びてマイルームでリラックス中。まぁそんなことお構いなしに通信が来るわけですよ。

 

「はーい鈴華さんですよー。……うん…うん。えー、私シャワー浴びたばかりなんだけど…。」

 

通信内容はミッションの追加でした。確かにやることないけど、リラックス中にこれはどうかと思うのよねぇ。

 

「…そんなこと言われても。うーん、じゃあねぇ…、あの子に早めに合わせてくれる?あそこも行く許可ちょーだい。」

 

龍族をいじめるのも飽きてきたし。あ、勿論いじめる龍族は襲ってくるやつだけ、正当防衛です、キリッ。

 

「…えー、いいじゃない別に。何も悪い事しないしさ。」

 

ま、保障はしないけどねぇ。

 

 

「はい、再びナベリウスー。」

 

通信で言われたのはナベリウスの壊世区域の調査。数刻前にあの子がいた場所。ここで負のフォトンの集まりであるダークファルスの反応が検出されたらしい。

 

「報告ではすぐに反応は消えたらしいけど、念のためってやつよねぇ。」

 

まったく、あの子を裏で支える身としては、もっとやり甲斐のある任務が来てほしかったけど。仕方ないかぁ。

 

「ダークファルスらしい反応も気配も無し。いつも通りの壊世区域でしかないし…。」

 

目的のものもないし、適当に狩って帰ろうかな。そういえば、私の武器を言ってなかったね。今使ってるのはワイヤードランス。元々はオールラウンダーだけど、今はこの武器を使ってる。え?何故かって?すぐわかるよん。

 

「バルグラフをリーダーとしたズグラフの群れ、ねぇ…。」

 

ワイヤードランスを使う私からすれば好都合としか言えないわね。

 

「アザースピンッ!からのぉ、カイザーライズッ!」

 

このコンボを使えば、群れで来てもひとまとめに出来るってわけよ。

 

「これで一掃できれば良かったんだけどねぇ。」

 

流石壊世区域。まだ倒れずに襲い掛かってくる。

 

「まだまだーっ!」

 

集団でいる以上、私の鴨でしかないね、クフフ。

 

「アザーサイクロォォォォォンッ!」

 

勿論零式にクラフト済みだよ。回転に巻き込まれて、回りのエネミーがなぎ倒されていく。いやぁ爽快だねっ!

 

「うおりゃあああああいッ!」

 

そのまま回転投げえええっ!いいねぇいいねぇ。気分いいよ~…うっ!?

 

「うおえぇぇ…。」

 

いけない、回りすぎた…。ぎもぢわるぅぃ…。ただでさえ危険な場所に来てるのに…。

 

「体調不良で命落とすとか、シャレにならないんだけど…。」

 

と、取りあえず深呼吸しよう。すー…はー…。

 

「んー、やっぱりエネミーたくさん出てくるなぁ。」

 

木の影にいるとは言え、いつ襲われてもおかしくないし。ディアボイグリシスも出てきちゃったなぁ。ダークファルスの反応に釣られて寄ってきたのかな?

 

「それならアンガ・ファンダージアも近くにいそうね。仕方ない、少し狩ってから帰ろうかな。」

 

落ち着いてきたし、ちょっと運動していくかな。

 

「つ~ぎっの獲物は、どちらさま~♪ふんふふ~ん♪」

 

 




こんな感じで書いていきます。

私、鈴華(りんか)の詳細。(引退当時は80実装の本の前)
一応全クラス75カンストでオールラウンダー(今はワイヤードランスだけど、場合によっては持ち替えます)
ニューマンの女性、元暗部所属(某3位さんとは名前だけの認識)
守護騎士となったマツタケさんもといスズメを裏でサポートしたり誘導させたりしてほとんど表に出て来ない
皆(マツタケさんと動画の視聴者)が認めるサディストで、スズメ(マツタケさん)がお気に入り

【挿絵表示】


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

壁に埋まりたいのは誰かな?

ちょこちょこ描いてるので、更新はスローペースです。
加えて、イラスト描く時は更に遅いです。
ほんとすまそ(´・ω・`)


「…暇。」

 

開口一言目がこれでごめんなさいね。でも反省も後悔もしてないから。

 

「はぁ…、任務らしいことも何もないしなぁ…。」

 

職業病って言うのかしらね。何もすることがないとどうにも落ち着かないわ。

 

「…よし、龍族と遊んでこよう。」

 

善は急げ。いざ、アムドゥスキアへ!

 

 

「鈴華さんインアムドゥスキア!」

 

やってきました、アムドゥスキア。その中でここは浮遊大陸って言われてる場所。いい景色だねぇ、真下には火山洞窟が見えるよ。

 

「さっいしょ~のえ~ものっは、どっちらさま~。」

 

どうせ襲ってくるのは攻撃的な龍族だけだし、バインドスローで掴んでは下にポーイの繰り返しだけどね。

 

[ここから][立ち去れ!]

 

「はいポーイ。」

 

[貴様][よくも][我が][同胞を]!

 

「ポイポーイ。」

 

[アークスよ!][コンニチハ!]

 

「ソールよこせおらあああっ!」

 

なんやかんやでアムドゥスキアを堪能してましたはい。あとで怒られそうだけど、気にしないでおこっと。

 

「あ、ラッピー…。」

 

愛くるしい黄色い姿が人気のエネミーを発見。オラクル内でラッピーのグッズがある程だからね。他にも人気のエネミーは存在するよ。

 

「うふっ。」

 

でも、私はいじめたい対象でしか見てないけどね。あと少し、あと少しで射程範囲…。

 

「グラァップルゥゥゥッ!」

「キュ!?キュキュ!?」

 

上手くいった!掴んだ、掴んだ!こら、暴れない。外れるでしょーが!

 

「チャアアアアアアジッ!」

「ギュッ!?」

 

見事に蹴りが命中!…わぉ、鈍い音と共にめり込んでるよ。これは流石に生きてないかな。

 

「歯ごたえないなぁ。やっぱりもっと抵抗してくれないとつまんなーい。」

 

どうしようかなぁ、周りの龍族は怖気づいて近づいてきてくれないし。

 

「……ん?」

 

このネットリした気持ち悪いフォトンの感じ…。

 

「ダーカー…。」

 

しかも、この感じは大型のダーカーね。でも、ワイヤードランスで大型を相手するのは面倒なのよねぇ。

 

「…ま、様子見くらいしてこようかな。そんなに離れた場所に出たわけじゃないでしょうし。」

 

ダーカーの殲滅はアークスとしての優先事項。ほったらかしにしておいたら、上から何言われるか、分からないしねぇ。

 

 

 

「…いた。」

 

物陰から覗いて気付かれないように…。ダーク・ラグネだね、こっちにはまだ気づいてないみたいだけど。

 

「仕方ないかぁ。」

 

ワイヤードランスなりに頑張ってみようかな。取りあえず、ワイヤーを伸ばしてっと。よしよし。え?PAらしい動きじゃない?グラップルチャージで移動してると思ってくださいな。

 

「ラーグネちゃん、こっろしあおっと。」

 

うまい具合に背中に着地成功。目の前には弱点のコアがあるわけです。

 

「うわっとと、暴れたら落ちちゃうでしょうがっ!」

 

振り落されるわけにはいかんのです。さっさと倒れてちょうだい。

 

「うおりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃあああっ!」

 

ワイルドラウンドの乱舞でごり押しじゃあ。オラオラオラオラオラオラアア!

 

「うきゃっ!?」

 

あっぶな…。流石に抵抗してくるかぁ。振り落されちゃった。ま、油断するつもりは無いけどね。

 

「ほっ、よっと。」

 

雷撃なんて簡単に避けちゃうんだから。あ、これを油断っていうんだっけ?

 

「時間も掛けてらんないし、早く済ませちゃうかなっと。」

 

ワイヤーを足に絡ませて、ホールディングカレントと同時にぃ。

 

「こーけーろぉやあああ!」

 

引っ張るぅぅぅぅぅぅぅっ!ぐぎぎぎ、やっぱり大型…、重いぃ。電撃流してるし、多少は効いてるだろうけど。

 

「うわっ!」

 

脚振ったから、そのまま空中に投げ出されちゃったし!やっばい。ワイヤー戻して体勢治さないと。

 

「―っとと。」

 

しぶといなぁ。また上手く背中に乗れればいいんだけど、今はちょっと難しそう。

 

「んー…。ちょっと本気出す。」

 

突進してこようがどうしようが関係ないね。関節部分が弱いことくらい知ってんだから。

 

「ふっ。」

 

一息で振り上げれば、あら不思議。ワイヤーで脚が斬れちゃいました。体勢を崩そうが関係ない。

 

「もう1本。」

 

もう片方を振り上げれば、簡単に切断。あとは倒れ込んだ所に弱点のコアを狙えばいいだけ。

 

「ダーカー相手にじわじわ攻めるのはつまらないのよねぇ、まったく。」

 

機甲種もそうだし、もっといい反応してくれればいいんだけどなぁ。

 

「そういうわけだから、はよ終われ。」

 

高火力ヘブンリーフォール3連発。相手は死ぬ、キリッ。

 

「ふぅ。」

 

終わった終わった。他にダーカーの気配もないし、さっさと帰ろ。

 

「えー、何?こんな時に通信?」

 

龍族&ラッピーいじめが、ダーカー討伐になって、今私不機嫌なんですけどー、仕事追加とか勘弁してよぉ。

 

「はーい、鈴華さんですよー。んー、今ちょい不機嫌かなぁ。だから、つまんないこと言いだしたら招致しないよー。」

 

ふん、ふん…。

 

「今行く。」

 

私今超機嫌良くなった。はいそこ、単純とか言わない。こうしちゃいられない。すぐ戻る超戻る。

 

「ヒャッハー、パーティーの時間だじぇー!」

 




やっぱり1人を書くより、2~3人くらい出した方が書きやすいなぁ。
PSO2の動きらしい動きをしない時があるのは、まぁ現実味を出すため?
だってワイヤードランスでワイヤーアクションとかしてみたいじゃないの。
ブーツでドロップキックとかさぁw


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

再会はいつもどおり

Vitaからツイッターに画像を載せる方法。
まず、ストアからVita内にツイッターをインストールします。
Vita内のSSをツイッターに載せます。
おk?


「私、鈴華さん。今、待ち伏せしてるの。」

 

―というわけで、私は現在、人のマイルームで待ち伏せ中。え、入室許可?知らんな。

 

「まだかなまだかな。」

 

本当なら待ち伏せせずに、背後からドーンとやりたかったんだげどねぇ。流石に周りに迷惑かかるし。

 

「ほんとなら、もっと派手なことしたかったなぁ。」

 

後頭部にドロップキックとか?まぁ、この部屋だと威力殺さないといけないから、そこまで派手なことできないけど。

 

「ただいま゛っ!?」

 

えー?私は何もしてないよー?部屋の入り口に見えないようにワイヤーを張っただけだもん。

 

「・・・痛い。一体なんなの。」

「やっ。」

「・・・・・・・・。」

 

なんだよー。あいさつに返事がないのは失礼なことなんだぞー。うん?もしかして、コールドスリープで私のこと忘れちゃってる?

 

「おーい、鈴華さんだよー。ズズメ、覚えてるー?」

 

はい、というわけでやっと再会することができました。彼女はスズメ、2年間のコールドスリープから目を覚ましたキャスト。

 

「・・・覚えてるわよ、勿論。」

 

ならよかった。

 

「忘れるわけないでしょう、鈴華みたいな濃い人。」

「あは、そりゃそうね。まぁ、もし忘れてたら・・・ね?」

「忘れない忘れないっ。」

「フフフ・・・。」

 

変わってないようでなにより。私も大して変わってないけどね。

 

「それより、鈴華。貴女の仕業でしょう?」

「んー?何がー?」

 

思い当たることが多すぎてどれのことか分からないぞー。

 

「目が覚めて早々に『守護騎士』なんて称号つけられたんだけど!」

「へー、それはすごい。でも私は何もしてないよん。」

 

直接は何もしてないよ、直接はね。そうするように情報操作してただけ。

 

「今までの功績もあるから、妥当な判断だと思うけど?」

「今までのことを、貴女がわざと過大評価して報告してるからでしょうが!」

「はっはっはー。」

 

そうなのよねぇ。私がスズメの情報を実際よりも大きくしちゃうもんだから、もうこの子はみんなの人気ものになっちゃってるのよ。

 

「こっちとしては、もっと平和的に過ごしたいのに。」

「仕方ないじゃない、アークスだもの。みつを。」

「みつを?」

「んーん、何でもない。それより、そっちの話を聞かせて、目覚めてすぐに忙しいみたいだったし。」

「別にいいわよ。」

 

 

「別次元の宇宙と地球、ねぇ・・・。」

 

ふむふむ、随分と話が飛んでるなぁ。

 

「情報部ではとっくに見つけてたみたいだけど。」

「そうねぇ。」

 

ま、私も知ってたんだけどね。上からの報告も聞いてたし、可能性も考えてたし。ま、言わないけどね。

 

「それで、色々あって疲れた所に鈴華がいて更に疲れた。」

「ふふん、褒めても何も出ないよー。」

「褒めてない。・・・そういえば、そっちはどうだったのよ。」

「ん?こっち?スズメが眠ってる間の2年間?」

「うん、そうよ。」

 

んー、大して大きな出来事はなかったと思うけど。

 

「強いて言えば、【深遠なる闇】が現れては討伐されての繰り返しかね?」

「・・・身体は?」

「うん、至って健康体。あれからダーカー狩るのも、ちょい控えてる。」

「ならいいけど・・・。もうあんなのは嫌だからね。」

「えー、付き合ってくれてもいいじゃんよー。」

「ぜーーーったい嫌っ!私は何もせずにのんびり過ごしたいっ!」

 

釣れないなぁ。どっちみちスズメの逃げ道は塞ぐけどね。何処に逃げ込もうが、その道は私が作った道。私の手の平で踊っておくれ。

 

「くふふっ。」

「何笑ってるの。怖いんだけど・・・。」

「む、失礼な。」

「あ、ごめん。通信がきたから待って。」

 

あら、もう新しい指令来たのかな?お忙しいこって。

 

「ごめん鈴華、次の任務が入ったわ。」

「ん、まぁ、壊れない程度に頑張ってね~。」

「まったくよ。私の安息はどこに言ったのかしらね・・・。」

 

ぶつぶつ言いながらも行くあたり、ちゃんとしてると思うけどね。さて、私もいつまでものんびりしてらんないし。そろそろ行くますかね。おっと、私にも通信だ。なんだろ。

 

「ほいほい鈴華さんですよん。・・・ん、地球?行っていいの?・・・うん、今さっき本人から話聞いてた。・・・了解、気が向いた時にでも行きますよ~。」

 

地球ねぇ。スズメから話は聞いたし、勿論興味はあるよ。そのうち行ってみようかな。すぐには行かないよ。アークス全員が地球に行けるようになるまでは行かない。そうしないと、私が目立っちゃうからね。

 

「スズメを操る以上、目立った動きをするわけにはいかんのです。」

 

スズメに会えて機嫌もいいし、今からなら多少は仕事頑張るぞい。

 

「ふんふふんふーん。」

 




待たせたね、マツタケさんもといスズメの登場だよ。
ここから先は参加希望者を登場させて行こうと思います。
次は誰にしようかなぁ( ´艸`)ムププ


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

メンドくさい人って絶対いるよね

今回から参加者だしてくよー。
順番は決めてないから、思いついた順に登場させていきます。


たまには走破演習に行こうかな。身体動かしたいし。

 

「HEY、amigo!!」

 

こんな時にめんどくさいのに捕まってしまった・・・。ここは逃げよう。

 

「YouのことだZe、amigo!無視は良くないYo!」

「先回りが早いです、ブッちゃん。」

 

この人はブッチョ・ブーチャカさん。ぽっちゃ・・・いいや、とにかく太ってるし、丸い体型してる。灰色の口髭と顎髭を生やし、それとは逆に頭は剥げてるんだけど、ブッちゃん曰く、ファッションらしい。因みに私よりも超年上。

 

「Meにとっては褒め言葉だNe!それより、今Freeでしょ?Time attack行かないKa?」

「確かに今暇してるけど・・・。」

 

マジか・・・。まさか目的が同じだとは思わなかった。よし、ここは特務先遣調査に行くべきだね。

 

「Yes!そうと決まればLet’s go!」

「ちょ、まっ!あああぁぁぁぁぁぁ・・・」

 

何処だぁ、何処に間違いがあったぁ・・・。

 

 

連れてこられたのは惑星リリーパ。砂だらけの惑星だけど、地下にはダークファルスの力が封じられてたりされてなかったり。うん、この話はまたいつかしようね。

 

「どうした、amigo?暗いfaceになってるZo?」

 

め、めんどくせぇ・・・。ブッちゃんのキャラ濃すぎでめんどくせぇ・・・。某サモナー思い出すなぁ、それ以上かな。

 

「ん、なんでもないよ。」

 

流石に言わないけどね。

 

「ほら行くよ、ブッちゃん。」

「Oh、イエーイ!」

 

シップからの降下してすぐに駆け出すブッちゃん。あの体型でどうやってあんなに軽快に動けるんだろ。

 

「先行くね、ブッちゃん。そっちのお願い。」

「OKッ!」

 

ブッちゃんにあっちのギミックを任せて・・・の前に、爆弾に向かってバインドスロー。

 

「おっと!dangerだZe、amigo。」

「ごめんね、機甲種がいたからさ。」

「OKOK。」

 

勿論嘘ですが、何か?ブッちゃんは気づいてないみたいだけど。てか、ジェットブーツとは言え、よく今のタイミングで避けれるなぁ。ほんとどうなってるのあの人。中身空気なんじゃないの?

 

「私も先に進まないとね。」

 

こっちも早めにギミックを解除していかないと、追いつかれちゃう。

 

「ここの仕掛けめんどいのよねぇ。」

 

まぁ、やらないといけないし。行きますかね。

 

 

 

え、道中?知らんな。めんどくさいんだよっ!あっち行ったりこっち行ったり、システム起動させたり起動させないように避けたりさっ!

 

「Thank you,amigo.」

「うん、どーいたしましてー。」

 

やっとこの人から開放される。ブッちゃんほんとメンドくさいです。因みにあの後、他の走破演習に連れて行かれました。

 

「それじゃあ、疲れたし、私は先に戻るね。」

「OK,Good bye!」

「バイバイ。」

 

さぁ帰ろうほい帰ろう。まぁ帰っても暇だし、裏仕事でもしようかな。通信通信っと。

 

「もっしー、鈴華さんだよー。・・・確かにこっちから連絡するのは珍しいでしょうね。んで、後で地球行こうと思うんだけどさ。」

 

スズメの件で行けるようになってるし、久方ぶりに行こうと思うのよ。あ、この久方ぶりっての重要ね。

 

「えー、検診~?別にいいじゃん、あれから控えてるわけだしさー。」

 

勘弁してよー。なんで今日はこんなにメンドくさい事ばかり起こるのよぉ。

 

「はいはい行きます行かせていただきますよーだ。」

 

まったく・・・、いっぺん〇ね、このピーーー。はぁ、もう1人の守護騎士もこんな気分なのかなぁ。

 

 

 

全くもって健康体です。健康体なんですぅーだ。大事なことなので2回言いました。私までコールドスリープとかになってたまるもんですかっ。はい、狙いすましたかのように通信がくるわけです。

 

「はいはい、鈴華さんですよー。」

 

この定型文飽きてきたなぁ・・・。

 

「えー、地球まだ行っちゃだめなのー?コールドスリープから目覚める前に私も何度か行ってたじゃん。」

 

そーなんですよ。私もあの子が目覚める前に調査で向かってたんですよ。おかげで知り合いもできたし。

 

「行って欲しい場所がある?何処よ・・・。アムドゥスキア?」

 

何かあったっけ、あそこ。強いて言えば、祭壇かな?

 

「・・・壊世区域?」

 

あそこにあるって情報はなかったはず・・・。

 

「【深遠なる闇】か、アプレンティス・ジアの影響?」

 

ふーん、確かに考えられる可能性はこの2つかな。強大なダーカー因子の影響で新しい壊世区域が誕生したのかも・・・。でも、老龍族がそれを知らないなんてことはないでしょうし・・・。

 

「とりま了解したわ。で、私1人で行くの?」

 

私が走破演習に行ってたってことはもう知ってるはずだからね。こっちは疲れてるのよ。もう1人か2人は連れてきてくれないと死んじゃうわ。

 

「1人来てくれる?誰よ。・・・現地でのお楽しみ?」

 

HAHAHA、いつかこいつ締める。誰が来るかくらい教えろや。人によって連携も変わるんじゃアホッ。

 

「まったく・・・。なんで今日はこうもメンドくさいことばかり起こるのかねぇ・・・。」

 

嫌になっちゃうよ。相手を待たせるわけにもいかないし、今から行きますかね。

 

「そうだ。たまには違う武器使おっと。」

 

何がいいかな・・・。壊世区域だし、攻撃的だからねぇ。身軽なやつにしよっと。

 




次回は出来れば挿絵入れたいなぁ。
でも、流石にエネミーを描くだけの技量はないから、エネミーは描かないけどね。
さぁてと、次回は誰を登場させようかなぁ。


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

未開地調査 ★

遅くなりました。
何分忙しいものでね(´・ω・)
PSO2にインする暇もありゃしない


「よっと。」

 

ここがアムドゥスキアの壊世区域か。青い水晶の洞窟だね。祭壇とは別の意味で綺麗な場所だなぁ。

 

「さて、現地集合だけど、誰が来たのかな。」

 

指定ポイントまで行かないとね。にしても、よくまぁこんな任務に参加したこと。もの好きだねぇ。私?私は強制参加だよコンチキショー。

 

「鈴華、こっちだ。」

 

【挿絵表示】

 

いたいた。物陰から出てくるのはビックリしたけど。

 

「来たのはヴェルちゃんだったのね。」

 

キャストの彼女―ヴェルディは頷いた。ヴェルちゃんとは仲がいい方だから安心だね。ん?どんな仲かって?勿論どこぞの緑色のキャストをいじる仲よ。

 

「遅くなってごめんね。」

「そんなに待ってない。ツインマシンガンで来たのか。」

「まぁね。未調査でも世壊区域だし、身軽な方がいいでしょ?ヴェルちゃんと被っちゃったけどね。」

 

ヴェルちゃんもツインマシンガン使うからなぁ。ちょい不安要素。

 

「それで、何か分かったことある?」

 

さっさと調査お渡して帰りたいし。

 

「ここの龍族は今までのモノと違う。・・・こっちに。」

 

今までと違う、か・・・。楽しみがいがあるかな?ヴェルちゃんに誘われて物陰からこんにちは。

 

「・・・へぇ。」

 

これはこれは・・・。まず外見が全然違うね。なんか水晶でできてるみたいなのがうじゃうじゃいる。

 

「龍族の騒ぎ声も聞こえるね。」

 

姿は見えないけど、野蛮な言葉が響いてくる。

 

「恐らくここの龍族も世壊種と同じく攻撃的。注意したほうがいい。」

「そうね。行きましょうか。」

 

どんな姿になろうとも所詮は龍族。私を楽しみせてね。

 

 

 

あっはっは。甘く見てたわ。2人してガンナーってのもあるけど、相手の方が上だったね。

 

「あはは、迷惑かけてごめんね。」

「いや、私も甘く見ていた。すまない。」

 

まさかあんなに動き回るとは思わなかったなぁ。あーもう、思い出しただけでイライラするっ!

 

「戦ってみて何かわかった?」

「能力値は世壊種と同じだが、この場所はユガ種が多いということくらいか。」

 

そーなのよ。他の壊世区域にもユガ種は見るけど、ここまで多くはないし。

 

「アンガ・ファンタージアの姿も今のところは見てないね。」

 

アンガがいることが世壊区域の特徴と言って過言じゃないんだけど、その姿を現してないし。強い個体でいたのが、背中の噴射で接近してくる荒い龍族だけ。

 

「まだ調査段階。現段階のことを報告する。」

「そだね。それがいい。一度シップに戻ろうか。」

 

あー、疲れた。しんど・・・。

 

 

 

上に報告書を提出したあとです。ヴェルちゃんと一緒にカフェで一休み中。

 

「おつかれ~」

「お疲れ様。」

 

はぁ、炭酸うめぇっ。え?そこはお酒だろって?私飲めないんだ。いやわりとガチで。

 

「ふぅ。そういえば、ヴェルちゃんさー。」

「・・・?」

「最近スズメにあった?」

 

この人も私と同じで、あのキャストをいじる仲であります。言っとくけど、私の方があの子のこと好きよ?

 

「会ってない。忙しいみたいだから。」

「そっかぁ。私はあったけどね~。」

「なん・・・だと・・・!?」

 

ふはは。やっぱりあの子に会えたのは今のところ、私だけみたいだね。

 

「もっとも、私が会った時もすぐ行っちゃったし、ちゃんと会えるのはまたの機会だね。」

「くっ・・・。」

 

次に会えるとすれば、いつになるやら。

 

「話を戻しましょう。」

「ん?」

「先の世壊区域のこと。」

「ほいほい。」

 

まだ謎が多いからね。機会を改めて行ったほうがいいかな。

 

「あそこはまだ調査段階だから、まだ公にはできない。」

「うん、そう言ってたね。」

「龍族独自の技術で作られたギミックがある。」

「そだねぇ。」

 

お、このアイスおいしい。

 

「他の壊世区域同様にエネミーは攻撃的。」

「そだねぇ」

「アンガ・ファンタージアを現れてない。」

「そだねぇ。」

「・・・聞いてる?」

「そだねぇ。」

「・・・」

 

んー、炭酸のシュワシュワと甘いアイスが噛み合ってて、うまぁ痛い。

 

「聞いてる?」

「聞いてますはいすみませんでした。」

 

うぅ、脛蹴られた。しかもキャストっていうか、機械で蹴られたからめっちゃ痛い。

 

「ちゃんと聞いてたよ。ギミックと攻撃的とアンガでしょ?」

 

さっき報告したことまんまだもん。分かってるよ、ちゃんと。

 

「ならいい。」

「んじゃ、私はそろそろ戻るね。スズメ程じゃないけど、任務続きで疲れてるのよ。」

「わかった。こっちはこっちで調査を続けてみる。」

「はーい、気をつけるんだよー。」

 

ふぅ、やーと休めるよ。めんどくさいのに絡まれて振り回され、その後に壊世区域でしょぉ。はぁ、よく生きてるなぁ、私・・・。

 

「今日はもう動きたくない。働きたくないでござる。」

 

―『緊急警報発令。アークス船団周辺宙域に、ダークファルス【巨躯】【敗者】2つの反応が接近しつつあります』―

 

嘘やろ・・・。

 

「・・・誰よ、フラグ立てたのはぁ。」

 

私か・・・。行かんぞ。ぜええええったい行かないぞっ!私だってねぇ、めんどくさい時は行かない時もあるの。どこぞのキャストみたいに勝てないからとかやり方かわからないとか足引っ張るとかじゃないから。

 

「大半の人は戦い慣れてるだろうし、私が行かなくてもいいでしょ。」

 

というわけで、私は帰る。さいならぁ~。

 




イラストが雑でごめんなさい。
まだ慣れないのです。
過去絵を描き直しながら、練習中ですはい。

次回は何書こうかな・・・。
この流れで緊急のエピソードにするか、違う流れにするか悩みちう(´・ω・)
次もできればイラスト入れたいねw


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

傍から見たパニック

深遠の時の【巨躯】のお話。
動画見ながら組み立ててました。
いやぁ、懐かしいなぁ(´∀`*)


【巨躯】と【敗者】の討伐といえば、スズメと昔行ったことあったなぁ。

 

「懐かしいなぁ、あの頃はスズメが未熟だった頃だなぁ。」

 

私から見れば、殆ど大差ないと思うけどね。

 

 

 

―緊急警報発令。アークス船団周辺宙域に、ダークファルスの反応が接近しつつあります。―

 

ふんふふーん。あ、いたいた。挙動不審な人発見でーす。

 

「緑のキャストさん、こんにちは。」

「え、あ、はい。こんにちは。」

「良ければ、一緒に行きませんか?緊急。」

「うぇっ・・・えっと・・・。」

 

逃がさんよ。

 

「人手が足りないので、来てくれると嬉しいです。」

 

秘技、上目遣い。どーだ!

 

「い、いや。行かなきゃならない所があるので・・・」

「・・・そうですか。」

 

思ったとおり、効果がないかぁ。まぁ年下趣味だもんね、仕方ないね。

 

「仕方ないですね。」

「そ、それでは・・・。」

 

私に背中を向けるか。

 

「首チョップッ!」

 

効果は抜群だっ!さてと、行きますか。

 

 

 

「あれが、【巨躯】・・・。」

「すごく、大きいです。」

「言い方ぁ・・・。」

「ん?」

 

いやー、私は慣れてるし、同行してくれてる人たちも慣れてるからなんとも思ってないんだけどね。スズメは【巨躯】の大きさに圧倒されてるよ。まぁ初めてだしね。

 

「じゃあいきましょうか、スズメさん。」

「は、はい。」

 

機械みたいにガッチガチになっちゃってるよ。あ、機械か。因みに既に自己紹介済み。勿論、鈴華じゃなくて、ミゾレって名乗ったよ。お淑やかキャラは疲れるなぁ。

 

「私は左から行きますかね。」

 

まずは腕を砕いて行かないと・・・。チラリ・・・。

 

「うわーっ、きたーっ!ぐへぇっ!」

 

何やっとんだ、あの人・・・。いきなりスタンされてるよ。

 

「き、気を取り直して・・・うおおおっ!」

 

お、動い・・・た。なして右行くよ・・・。あかんわ、自分のことしか見えてないわ。

 

「よ、よし。いい感じにダメージ入ってぐはぁっ!」

 

あ、後ろに飛ばされた。やべぇ、なかなか面白い構図になってきてる。

 

「や、やるな、【巨躯】。だけど、私はまだ行けるっ。」

 

なんか1人で瀕死になりかけてるんですけど・・・。

 

「あ、あれ?全部腕壊れてる・・・。」

 

そりゃあね。こちとら慣れてるからそう簡単にやられはしないよ。おっと【巨躯】が後退したね。氷塊投げてくるパターンだ。

 

「な、なんか来そうなんか来そう!で、でも大丈夫。動き回れば当たらないっ!」

 

そもそもヘイト向いてませんがな。面白いくらいに慌ててるなぁ。今時なかなかいないんじゃないかな、こんな人。

 

「あ、誰か凍ってるっ!助けなきゃっ!」

 

ほいアンティ。

 

「あった、スターアトマイザーっ!これで貢献できたんじゃなぐはぁっ!」

 

時既に遅し。そして後ろまで飛ばされると。いいなぁ、私もあんなふうにあの子で遊びたいなぁ。

 

「・・・し、死ぬ。死んじゃう。」

 

何回死にかけるんだろう、この人・・・。

 

「よ、よしガードできた。この調ぐへぇっ!」

 

油断という言葉を体現してくれるなんて、やさしーなー・・・。

 

「か、回復回復。よし、どんな攻撃きてもいいように、動き回って逃げるんだっ!」

「攻めろよ、逃げんな。」

 

おっといけない。思わず素が出てしまった。幸いパニックすぎて聞こえてないみたいだね。よかった。

 

「さぁ、これで大丈夫。どんな攻撃でもこいっ!」

 

示し合わせたかのように、【巨躯】から出される横薙ぎレーザー。

 

「――ッ!!?!?」

 

うん、知ってた。1人だけ安置にいないんだもんね。はいはいアンティアンティ、ついでにレスタっと。

 

「あ、あぁ、ありがとうありがとうっ!」

「どういたしまして。」

 

大分パニックになってるなぁ。まぁ面白いからこのままでいいか。

 

「ど、どうだ、【巨躯】っ!お前なんて怖くないぞっ!」

 

・・・ソロ行かせるか。

 

「やっぱり嘘ですっ!」

 

・・・ちっ。

 

「後ろに下がったっ!また氷の攻撃が――ってなんか違ぐべらっ!」

 

如何せん、ツッパリでした。また後ろに飛んでったよ。あの機械、壊れないのかな。

 

「なに・・・なに?今度は一体なにっ!?」

 

【巨躯】が頭上に移動したってことは高火力プレスが来るってことだね。勿論、私は安置待機です。そして、注目のスズメは真ん中であたふた。うん、これはあれだ・・・ムーンの準備しとこ・・・。

 

「なんか、上からドシーンと来そうっ!ドシーンと―」

 

はい、床舐いただきましたー。ほいムーンっと。

 

「ハーフドール?ムーン?どっち!まぁいいかっ!」

 

ムーンだよアホォ・・・。さてと、そろそろラストスパートだ。

 

「これが数の力ってやつなのか・・・。」

 

せやなぁ・・・。さて、テレパイプ出たし、次のステージ、【敗者】へといきますか。1人疲れてる人いるけど、気にしない気にしない。

 




次は【敗者】のパート。
また長いこと待たせることになるけど、気にしないでほしい。
むしろ、忘れてる程度がいいと思うな(´・ω・`)


目次 感想へのリンク しおりを挟む


しおりを挟む

未知の事象だと!?勿論、スズメにとってね

はい、後半の【敗者】戦です。
書いてたら、2000字超えちゃったよ。
おかげで、結構省くことになっちゃったけどねw



さぁ、きました【敗者】戦です。

 

「言っとくけど、私は床ペロなんてしてないからね?ハーフドール使ったもんねっ!」

 

私のムーンの数の減っているんだけどなぁ、あとドールを使った時点で床ペロしてるからね。ちょ、おま、どこ行くよっ!

 

「なんだっけ、お腹壊せばいいんだっけ。そんなこと言ってた気がする。」

 

うん、それは合ってる。でもミラージュにしてからね?あと手順踏んでね?

 

「まだ焦る時間じゃない。まだ焦ぐわぁっ焦る時間でしたぁっ!」

 

デジャヴュ・・・。そしてまた右に行くんだね・・・。

 

「あ、そういえば、腕を壊すみたいなこと言ってた気がする。」

 

そだね。でもね、手順で行けば、左からなんだ。右好きだね・・・。

 

「ダメージ出てるし、十分貢献できてるはず。」

 

ただし3桁だけどね。1000は行ってることもあるけど、PAの時だけだけどね。あとこっち来なさい。【敗者】ダウンしてコア出てるから。

 

「あ、腕ぶんって来そう。」

 

うん、来るよ。でもね、なんでみんなと入れ替わるように左に行くのよ。なに?わざと?わざとなの?

 

「あっはっはっはっ!なにやってんのっ!そんなところに私はいないよっ!」

 

そりゃアンタ以外がこっちにいるからね。あとダメージ量的に狙われないんでしょーよ。

 

「オーバーエンド、全弾命中っ!」

 

うんよかったね。あと2回目のダウン来てるからこっち来いや。

 

「どっか行っちゃった。あ、これ時間が止まるやつだ。」

 

それはまだ先。これは加速するやつだね。

 

「どうですか私のガード技術!来ると分かってれば何も怖くないっ!」

 

わかったから、こっち来て攻撃しないさい。なんでそんな後ろにいるの。あぁ、【敗者】が移動するからか。なら私たちはなんなんでしょうね。

 

「ここで振り回してくるっ!」

 

違う違う違う違う違うっ!

 

「振り回さんのかいっ!」

 

そりゃ、床の色と腕を振り上げてるの見ればわかるでしょーに・・・。

 

「い・・・良いんです。これは協力なんです!人にやってもらって問題ないし、たとえ保身に走って回復してる間に他の人にダウンもらったとしても、問題ないしっ!」

 

貢献とか言ってたのはどこのどいつよ。・・・やっぱりソロか。

 

「思い出した!この音鳴ったら時間が止まる攻撃が来るっ!」

 

うん、そだね。回避方法知らんでしょ、君。あ、案の定固まった。ん?私?勿論回避してますがな。まぁ、サモナーで来てるから、ミラージュエスケープで回避しやすいしね。お、動いた。

 

「たしかこれで針を全部壊さないとダメだった気がする。」

 

針ちゃう、剣や。あと全部壊さなくていいんだけどなぁ。時間切れで床舐めしやすくなるだけだし。・・・期待。

 

「あ、これでもう全部なんじゃない?」

「ちっ・・・。」

 

他の人、優秀すぎるよ。他の人が、ね?

 

「どんな攻撃だってガードしてやる!タイミングさえ間違わなければ問題もないっ!」

 

攻撃してないって問題がある。

 

「あ、これゆっくりなパターンだ!浮いてればいいんじゃない?」

 

動きが遅いわけじゃないんだよなぁ、これ・・・。

 

「うそ!?これでも当たり判定あるの!?聞いてない聞いてない!」

 

そりゃ言ってないもの。あ、2回目はガードしたんだ。そして地雷に突っ込むんだね・・・。しかも自分で気づいてないのかぁ・・・。

 

「どーですか!?今度こそ空中で素振りをすることで攻撃をやりすごす大作戦!」

 

だーれも見てないよ。みんな腹パン中だから。

 

「逆にミゾレさんピンチじゃない?」

 

はいはいレスタレスタ。私がそう簡単にやられるはずがないじゃない。あぁ、今は変装してるから、私だってわからないか。

 

「よくわかんないけど、今こそチャンスと見た!!」

 

今!?今なの!?ずっと攻めてる私たちはなんなの!?なに?自爆ですか?特攻ですか?猪突猛進ですか?・・・ふぅ、落ち着け落ち着け。

 

「下!下にあの赤いの来てる!今おちるとまずいことになる!!」

 

合掌、南無三。あ、他の人、ムーンありがとね。まだハーフ余ってるのに・・・。

 

「なんだっけなんだっけ?たしかまた時間止まるやつだっけ!?え~!?嘘!今のタイミングよく飛ばなかった!?これでも止まるの!?」

 

ジャンプ=回避なわけないじゃん。シャーッ!床舐めキター!これで3回目だい。

 

「最初の余裕どこいった!?何がファンゲルより弱いだ!?馬鹿じゃないの!?」

 

アンゲルな?ファルス・アンゲル、な?

 

「なんか怖いことしてるよ?こっちきて正解だったね。」

 

寄生かな?サボリかな?

 

「なんか他の人が攻撃受けてるっぽかったけど、今の私にはどうしようもない・・・。」

 

そもそも相手にされてないでしょうね。来ても、範囲攻撃でしょうに。

 

「びえぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

何奇声放ってんだあの機械は・・・。故障でもしたのかな?

 

「来るっ!い、今のすごくない!?ほぼ直観だったよ今のは・・・。」

 

それはよかったね。でも、直観じゃなくて直感ね。え?言葉じゃ誤字わからないでしょって?気にしたらハゲるよ?

 

「お、お腹よこせ!もっと、もっと奥に!」

 

文字だけ見るとなんかえっちぃね。気のせいか。

 

「はい!呼んでましたともさ!ちょっと慣れてきた・・・かもしれない。」

 

・・・今更かぁ。何回同じ攻撃してると思ってんのよ。

 

「お腹!お腹!もう執刀にお腹攻めまくってやりましょうね!腹パンですよ!」

 

アンタ、される側じゃね?そんなボケはいらないって?知ってた。

 

「でもなんやかんやで私ダメージ受けてないよ?すごくない?」

 

ヒント、ダメージ量、タゲ、おk?

 

「さぁ!数の暴力で触れ伏しなさいっ!!」

 

小物感漂ってなるなぁ。あと、ひれ伏すね?なに触れ伏すって?漢字にしても、平伏すだからね?

 

「こんなゼロ距離で弾幕撃つんじゃありません!!恥を知れ!!!」

 

今の緊急のアンタのプレイングを見てみなさい!!恥を知れ!!!うん、文字数ピッタリ。

 

「まさかの・・・避けるのに必死になってる間に他の人が倒してくれるっていうね・・・。」

 

はいはいデジャヴデジャヴ。いやぁ、終わった終わった。

 

 

 

「お疲れ様でした、スズメさん。」

「ォ、ォッヵレ・・・。」

 

大分死んでるなぁ。え?私?私のペットが頑張ってくれたから疲れてないよ。え?言い方が変?気のせいじゃね?

 

「ふふ、頑張ってましたね。」

「あ、ありがとう。」

 

主にテンションが。

 

「今日はありがとうございました。またいつか行きましょうね。」

 

返事は聞かずにクールに去るぜ。因みにすっごい嫌そうな顔してた。

 

 

 

懐かしいなぁ。当時は今よりも大分?マシにはなったかな。まぁ未だに逃げ腰だけどね。いつかちゃんと攻められるようになると信じてるよ・・・。

 

「ただいま・・・。」

「あ、スズメおかえり。どうだった?」

「地球無理。」

 

信じさせてね?

 




ふぅ、やっと終わった・・・。
次の話はどうしようかな。
参加してくれてる人を出す予定だけど、2つ考えてる。
んー、どっち出そうかな・・・


目次 感想へのリンク しおりを挟む




評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に
評価する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。