どうしてウチのふぇいとそんは貧乳なのだろうか? (作者は貧乳好き。)
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そして男は巨乳を求める!

貧乳のまま大人になったフェイトさんを書いて見たかった。
ただそれだけなんだ。


ミッドチルダに建つとあるマンションの一室。

そこの表札にはテスタロッサの文字が書かれてた。

 

そこに彼はいた。

 

____________

 

 

俺は転生者である。名前はあるが今は省かせて貰おう。

 

さて俺はこのリリカルなのはの世界に転生した時俺は歓喜した。

何せ俺は大のフェイトファンだった。

プレシアの悪意から彼女を守る妄想をもう何度しただろうか?

俺がリリなのの世界に転生しみんなを守りフェイトとイチャイチャする夢を見たこともあった。(まさか本当に叶うとは思っていなかったが)

 

そうして転生した世界にて俺は原作知識をフルで使って原作よりもいい形で物語を進めることができ結果としてフェイトさんと恋人になることも出来た。

 

そうだった。はずだった。

しかしこの生活には足りないものが1つある。

それは・・・

 

おっぱいだ!

 

そうであるウチのフェイトさんにはおっぱいが圧倒的に足りない。

どれ程かと聞かれれば。

 

無に限りなく近いAであると言っていた。(本人が)

 

つまりどれくらいか?

 

なのはさんに負けるどころか子どものヴィヴィオにすら負けるのだ。

 

言ってしまえばまな板である。それもかなり。

 

 

俺が何が悪いことをしたのかよーー!

 

だっておっぱいだぜ!夢にまで見た大人になったフェイトさんのおっぱいをこんな目の前で奪っ行くなんて!

俺を転生させた神様がいるなら恨んでやるさ!

 

つまり俺はどうしたいか?

決まっている!

フェイトさんを巨乳に・・・・・・いやせめて微乳に。

 

えぇーと、つまりあれだ。

 

フェイトさん豊乳計画だ!

 

よしっ!そうと決まればさっそく胸を大きくするための豆乳を・・・

 

 

____________

 

 

私の彼はとても面白い人だ。

とても軽くてお調子者で。

でも相手のことをしっかりと見ている人だ。

 

人が悲しかったら励ましてやり、辛そうだったら愚痴に聞いてやり、泣きそうならば一緒に泣いてくれる。

そして何より楽しい時を一緒に笑ってくれる。

 

1度は、私なんかじゃ釣り合わない。

なんて思っていたときもあったけれど彼はその悩みさえ持ち前の明るさで溶かし切ってしまった。

 

彼は優しくて。

お人好しで。

少し怖がりで。

でも誰かが悲しんでいたり辛かったりするとすぐに気づいて助けてくれる。

彼のおかげでお母さんは助かったしリィンフォースも消えないで済んだのだ。

 

ああ、ダメだ。

彼の素敵なところを頭の中で並べていたらついつい顔がにやけてしまう。

前にそれでなのはに文句言われたっけ。

独り身の私をばかにしているのか、なんて。

そんなことを言ってもなのはもユーノと最近よく会っているそうだし。

これはあちらのお付き合いもすぐに来るかな。

 

そしたら私達の時にしてもらったように、めいいっぱい祝福してあげなきゃね!



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ストーン、キュッ、ボーン

サブタイがふざけてるって?
この作品自体がふざけているじゃないか!

今作のフェイトさんはそんな感じの体型をしている。

そんなフェイトも大好きさ!


フェイトに巨乳になってもらうにはどうしたらいいか。

それを俺は夜しか眠らずに考えた。

そしてまず思いついたのは、

 

食事だ

 

古今東西、身体に関係することの大半は食事で何とかなるのだ!

昨今で有名な糖尿や肥満は若い頃からの食生活からなってしまう!

ならば逆に胸にいいものを食べさせ続ければフェイトのビート板(浮かない)もバインバインのビーチボール(浮く)に早変わりって寸法だ!

やはり俺は天才だったかー、いやー昔から片鱗はみせていたんだけどなー!

 

そうと決まればいざスーパーへ!

また見ぬおっぱいが待っている!(フェイトの)

 

 

____________

 

 

お隣のテスタロッサさんについて聞きたいって?

まあいいけれど。

あそこの家はすごいよー。

えっなにが凄いのかって。

それも知らないのかい。

もしかしてあんたよそ者だね!

この街の人ならお年寄りから子どもまで知っているわ!

 

えっなに、そんなことはいいからはやく話せってせっかちだねぇ。

まあいいさ。

 

あの家はねえ奥さんと旦那さんがもう言葉じゃあ言い表せないくらいにラブラブでねぇ。

しかもお互い管理局のエリートって聞いてるのにそんなこと分からないぐらいよく2人で出かけているのを見かけるよ。

 

 

しかも最近近くのスーパーでパートで働きいている友達がねえ。見ちゃったらしいの!

旦那さんが夕飯の買い物をしているときにやけに頭をなやませていたからなにを買うのかなんて興味本位で棚を見てみたらねぇ。

そこには豆腐とか豆乳が置いてあったの!

ラブラブな夫婦の夕飯で豆腐と豆乳!

これはもう間違いないわね!

 

それだけじゃ分からないって?

意味をおしえろって?

 

いやだもー、そんなの恥ずかしいじゃない自分で調べなさいよー。

 

じゃあヒントだけ!

おめでとうございます。これがヒントだね!

 

まぁそんなとこれねあの夫婦については知れた?

 

えっ弱点みたいなものは無いのかって?

あの二人に手を出そうとするのはやめときなさいよ。

 

いいかい、1度ねこの街で1番強いやんちゃな子がね奥さんをナンパしていたことがあったのよ!

 

ここからは他言無用なんだけれどね・・・。

 

その子まだ病院で治療を受けているのよ。

いいえ、精神的なほうよ。

なんでも黒い刀が迫って来るとか電気の剣が来るとか呟いているらしいわよ。

 

それでも行くのかい。はぁ、注意はしたからね。

 

 

 

 

そういえば、あの夫婦が管理局のエースオブエースと友達だって伝えてなかったけれど。

まあ、大丈夫でしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ライコウイッセン」

「スターライトブレイカー」




フェイトさんに手を出そうとした男は漏れなくSLBかPZBです。(運がいいとどっちも)


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待てども待てども育たない。

ファッ!
ルーキー日間47位とか!
お前らどんだけおっぱいが大好きなんだよ!
俺も大好きだよ!
どうせいっつもおっぱいのこと考えてるんだろ!

でもそんなハーメルン読者達が大好きさ!


もちろんフェイトも大好きさ!


これは失敗だ!

何が天才だ!

あの作戦ではどうしたって胸が大きくなるのは数年後だ!

そりゃそうだ!

そんなにすぐに大きくなるなら世の女性はみんな巨乳だ!

 

・・・いや数年すれば大きくなるのか。

 

よしっ、続けていこう。

 

しかし俺はまだ諦めない。

こう、すぐにフェイトが巨乳になれるような作戦を考えねば!

 

フェイト、胸、エッチ、子供、幸せな家庭、フェイトの笑顔

おっとつい別のことを考えてしまった。

 

胸、大きく、精力剤、薬

はっ!そうだ!

胸を大きくするサプリ的なものを飲ませるんだ!

そうゆうものがあればさすがにBくらいには。

 

・・・・・・せめてちゃんとAと言えるぐらいにはなるはずだ!

 

そうと決まれば今回も全速前進だぁ!

 

 

____________

 

 

えっテスタロッサ1等陸尉について知りたい?

あぁ1等空尉の方?

いや、確かにあの二人はまだ結婚はしていないが。

・・・あれはもう結婚しているようなもんだろう。

 

 

 

俺は知っているぞ!

あの2人が同棲してるマンションにはテスタロッサ空士の苗字しか書かれていないんだ!

それによく会ってイチャイチャしているし。

 

 

 

そういえばテスタロッサと言えば。

ああ、陸尉の方な。

あいつ確か最近危ない薬の密売現場抑えて大手柄を上げていたな。

なんでも自分で潜入捜査をしていたらしいぞ。

 

それでもらったボーナスを何に使うのか聞いたらアイツすっごい笑顔で彼女に使うって言い放っていた。

 

他の奴なら、こいつ騙されてんなーとか思うけどいつもの2人を見てるとねえ。

 

いま、アイツ有給取ってボーナス使って旅行に行ったらしいぞ。

無論2人で。

 

確か・・・第97管理外世界だったかなぁ?

なんかアイツの故郷とか言ってたし。

 

もしかして親に挨拶にでも行ったのかな?

 

あぁ、俺もあんな美人な彼女が欲しい。

 

 

____________

 

 

「帰って来たよ。母さん、父さん。」

 

夏のうだるような暑さに、体力を持って行かれながらも、私達は休みを使って、第97管理外世界の地球に帰って来ていた。

 

そこで最初にすることは彼の両親に挨拶をすることだ。

 

 

お墓の前で手を合わせる。

この時ばかりは彼の軽い雰囲気はなりを潜め、凛々しい顔を見せている。

 

彼の両親は彼がまだ小さかった頃に事故で亡くなったらしい。

 

写真などで顔は知っているが会ったことはない。

もちろんだ。

その頃の私はまだ産まれてすら居ない。

 

しかし私は祈る。

ただ伝えたくて。

 

あなた達のおかげで私はいま幸せです。

彼のおかげで私はいま生きています。

 

彼を産んでくれてありがとう。

彼と私が会えてありがとう。

 

彼が私にしてくれたように。

私が彼を幸せにしてみせます。

 

だから安心して眠ってください。

 

 

ありがとう。

 




あっそうだ。
この作品の投稿頻度は不定期です。(今更)


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持ち上げるように揉む

おまいら!
ルーキー日間27位とか!
なんだよ!おっぱい大好きかよ!
どうせ口を開けてもおっぱいしか言えないんだろ!
「おっぱい!おっぱい!」
俺は言えない!

と言ってもいつもは
「ちっぱい!ちっぱい!」
だがな!


ちくしょうめーー!

やっぱりダメだじゃないか!

どこで売ってるか調べて行ってみたらあからさまに怪しい薬を売ってるからつい検挙しちゃったじゃないか!

そして案の定やばい薬だしさぁ!

 

まあ、そのおかげでボーナスと有給が出て実家に帰れたのはよかったが。

 

しかーし!俺は地球のテレビでついに確実なバストアップの方法を見つけ出したのだ!

 

やっぱり一般的にポピュラーな豊乳の仕方って体操だと思うんだ!

よくあるだろ、バストアップ体操みたいなの。

 

あれを健康のためにって言ってやらせれば、前々回の食事との相乗効果で倍々、もといバインバインに育つんじゃないか!

 

そうだやっぱこういうことはコツコツと積み重ねて行くのが大事なのさ!

 

そうと決まればネットサーフィンでバストアップに効果的な体操を探し出すぞ!

 

俺の夢はもうすぐそこだ!

 

 

____________

 

 

最近、彼はよく健康に気を使っている。

ウチの食事はたいてい彼が作っている。

そんな食事が最近になって豆腐や豆乳などが増え野菜の配分も多くなった。

それに彼は健康のためのエクササイズだと言って体操をしている。

 

まあ、それ自体に問題はないのだけれど。

時々難しい顔をして悩んだと思えばいきなり私の方をみてはまた考え出したりと不思議である。

 

特にお腹とかの方に目がいっている気がするのでふと体重計にのってみたら少し増えていた。

もしかして彼はそのことを気にして・・・

 

そう思うととても恥ずかしいような、よく見てくれていて嬉しいようなそんな気持ちになる。

 

なので私も彼の頑張りに応えてエクササイズをしてみることにした。

 

 

____________

 

 

隣のウチのテスタロッサさんが最近よくエクササイズのようなことをしている。

 

でもあのエクササイズは確か健康用のものではなくてバストアップ用の・・・

そう気づいたところで合点がいった。

 

もしかして、シンデレラバストなことを気にしているのでは?

 

旦那さんに何か文句を言われた、なんてことはあの夫婦にはないだろうし。

 

そう思ったところで前に友達からきいだことを思い出した。

 

豆腐、豊乳、子供・・・

 

あっ!もしや。

子供を育てるのに小さいままじゃ飲ませづらいと考えたんじゃ!

 

それなら納得である。

とゆうよりも、大変微笑ましい限りである。

 

あっ、そういえば、友達からキャベツをもらっていたのだった。

 

キャベツはたしか豊乳にいいと聞いたことがある。

 

こんど渡してあげようか?

 

子どもさんが生まれたらこのマンションも賑やかになるなぁ。



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情報の取捨選択能力

また、ダメだったよ・・・。

 

 

うん、察してた。

なんかやる気を出すと空回りする希ガス。

 

今回の敗因は・・・あれだ、情報リテラシーだ。

情報リテラシーが足りてなかったんだ。

 

いや、なんだよ、バストアップ(一時的に)って。

 

それバストアップじゃないじゃん!

俺の求めている情報じゃないじゃん!

てかそれ、寄せてるだけじゃん!

 

 

もともとなかったら上がんないやん!

 

もっとあるだろ・・・こうリンパの流れがーとか女性ホルモンがーとかそうゆうの。

 

なんで見つけられないの?

 

調べ方?調べ方なの?

調べ方が悪いの?

 

言って置くがなぁ。

この方法だとなぁ。

俺もなぁ。バストアップされるんだよなぁ。

 

胸の脂肪を寄せてるだけだからな!

 

いやマジどうしよう。

 

 

 

次の作戦はいい加減真面目に考えよう。

作戦を熟考しよう。

きっといままでは作戦の具体案がなかったから行けないのだ。

 

あれ?

そもそもなんでフェイトは貧乳(シンデレラバスト)になったんだ?

 

アニメ版ではあんなにボンキュッボンだったのに?

アニメと今の状況の違い?

 

プレシアさんがご存命なこと?

いや多分関係ないな。

 

アニメとの1番の相違点?

 

 

 

俺やん!

 

なんや!つまり俺のせいでフェイトの胸が犠牲になったのか!

 

えっマジで!

いや俺の影響なんてそんなにないはずだ!

 

子どもの時にフェイトにしたことなんて・・・

甘やかして甘やかして愛でていたな!

 

・・・食事バラーンス!アウトー!

 

あと周りに胸で置いてかれてるからめっちゃ焦ったたな!

でも俺確か気にしなくていいとか、そのままがいいとか言ったな!

 

・・・向上心!アウトー!

それにより自主的なバストアップ!アウトー!

 

 

もろ俺のせいじゃねーか!

いやむしろ俺のせいだったのか!

 

諸悪の根源じゃねーか!

 

どうしよう!

どうしようもない!

 

・・・なんて言うか、罪悪感がすごい。

 

 

これはもう責任取るしかないな・・・。

 

俺がこの件の責任を・・・。

 

俺が・・・

フェイトの胸をちゃんと大きくさせないとな!

 

 

「Hey.master.」

 

どうした我がデバイスよ!

寡黙なお前がしゃべるとは珍しいな。

 

「magic.」

 

え?魔法だって?

 

 

あーー!!

豊乳魔法を作ればいいんだ!

 

ありがとうマイデバイス!

そうだ!ここは魔法の世界だった!

 

そうと決まれば今回もやるぜ!

 

 

____________

 

 

あぁ、お隣さんこんにちは。

今日もいい天気ですね。

 

えっ?子ども?

なんの話しですか?

 

最近の夕食でしたら彼が作って、ええ。

健康のためにって豆腐とかがよくでてええ。

 

豆腐は妊婦にいい?

 

ええよくエクササイズを。

 

えっバストアップ?赤ちゃんのために?

 

えっ?

 

えっ?

 

まだ子供とかは。

ああいえ、別に仲が悪いわけでは。

 

まあ、はいよく彼に聞いておきます。




終わりが見えてきたな。


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