色んな世界に転移・転生してチート化していく神様(笑)の物語 (火桜)
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自己紹介&異世界転生

どうも俺っすまぁお前は誰だと思ってる人もいるでしょう

自己紹介しますよ!

ステータス風にお届け~

 

名前

 

神楽坂 桜火

 

性別

 

男(一応)

無性?中性?

 

体は色々あって女体寄り

 

赤髪

髪長め肩のちょっと下ぐらい

髪型ポニテモドキ

眼は赤色

服装女性服に男性服が混ざった感じに和装ぽい

(想像にお任せします)

 

武器:刀二本(他の武器も使える)

 

刀特徴

二本とも同じ長さ

 

名前紅月

黒い禍禍しいかんじ刀身、鞘は黒

 

名前雪花

青白く氷を思わせる刀身、鞘は白

 

年齢

見ため18歳位

神様的な人

チート

アホ

バカ

彼女はいたと思う

(性格最悪の。付き合って1ヶ月で別れた)

 

とっ、まぁこんな感じ

誰に話しかけてんだっていうお約束はいらないのだよ

なんで神様なん?とか何故貴様は彼女を持っていた!?とかはおいおい話すとする。あ、彼女については話さないよ?イライラするから

 

まぁこんな前置きどうでもいいんですよ

今すごく暇なんですよね!なのでどっかの世界に遊びにいってみたい!

というかんじで今フル装備(服装のみ)でどこにいこうか悩んでます

 

武器は持っていかないよ?チートすぎるし

 

世界によるが

 

 

 

どこいこうか?

う~ん悩む悩む

そうだ!ダンまちにしよう!

この世界は面白そうだし

ベルと戦いたい!友神もいるし!異議は認めない!

飽きたら違う世界に行ってまた戻って来たらいいし

よしダンまちに決定!!

 

準備の確認!

転移用の制限よーし

転移門よーし安定もしてる

転移先の場所よーし

武器なーし

早速いっきまーす!

転移行きます!

 

バキンッ!

 

「バキン?あっ、転移門ぶっ壊れて~ら、なんで?

前に点検したばっかな気がするんだけど?というか!

まてまてまて!!えっどうなんのこれちょっとやばいって!空間ねじれてるよ!?死ぬ!大丈夫、一応転移先に体があるはず死んでも転生か転移の違い変わらない!よし!あんし『ボン!』

 

あ、死んだ

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

どこここ?見たことがあるようなないような?

 

「あの~すいません桜火様?」

 

「えーと、君は誰?俺は桜火だけど」

 

名乗りは大切だと俺は思うわけですよ

 

 

「あの私です前に新しく配属されたエリスです」

 

「あ~!あれ?でもなんでエリスここにいんの?

配属されたのここじゃないでしょ?」

 

そうなのだ、エリスはここじゃなくてこのすばの方の世界線の神なのだが?

 

「あの、大変申し上げにくいのですが桜火様が死んでしまって、こんなこと前代未聞なので誰も対応したがらないし

何故か候補にあがっていたアクア先輩がやることになったんですがどの神達も先輩だけにはやらせるなと鬼気迫るような顔で訴えてそれで

何故か候補に残った私が対応してるんです」

 

アクアが来なかったのは正解だ、来てたらもう消すよ!

神の仕事剥奪してニートでいれば良い

勿論、下界に降りてもらうがなぁ!!

てか誰だよあいつ候補にあげたやつ

頭可笑しいんじゃないか?

 

「なるほどヘスティアとかでも良かったのに」

 

俺の唯一の友達と言っても良いぐらい仲が良いのだ

いつも一緒に飯食ったりしてた

てか、今思ったらアイツの世界線だとほとんどニートなんだよなぁ、アイツ。

 

「ヘスティア先輩はこの前下界に降りてしまって」

 

「そうだったのか、ようやくかあのニート神がもう少しでアクアになるとこだったぞ?アクアは駄目だアイツだけは本当にいつか痛い目見せてやるは!!でさ俺はどうしたら良いの?神が死んだ場合どうするの?俺の場合だともう一回やり直し?」

 

「あの最高神様が『お~!死んでしまっては情けない!お前は罰を与える!』といってこの紙の束を渡してきたのですが内容がその結構アレで、あの…見ます?」

 

ドラクエかよ、エリスもなにげに物真似上手いし

はっ!物真似上手い→芸達者→アクア→アクシズ教徒

エリスはアクシズ教徒だった!!

 

証明終わり

 

まぁ、エリスがアクシズ教徒ではないが

まぁ、アンデッドにたいしてはアクシズ教にもひけをとらないけども

アクアに無理矢理だったらありそうだけどね

エリスが泣きながら周りに助けを求めてる姿が用意に想像できる。

 

「とりあえず見せて?」

 

見ないことにはなにも始まらんのだ

 

「ど、どうぞ」

 

エリスが此方におずおずといった感じで紙の束を渡してくる

 

どれどれ

ぺらり、ぺらり

 

そこには罵詈雑言の嵐

 

あ、あたい、馬鹿じゃないもん!!

カバディ!

 

違う、違う

 

因みにアクアを候補にあげたやつは最高神だった

最高神ェ

いつかアイツもぶち殺してやる

そして最後の一枚に

 

「ブッ!えぇ、えっなに?これが罰?ちょっと、というか大分キツくない?下手したら死ぬんだけど、いや下手しなくても死ぬ!」

 

これは、確定事項ではなかろうか?

 

「す、すいませんでも私もやらなきゃ行けないんです。お仕事ですし!本当にすいません!お願いします!」

 

何故か罪悪感が

何故だろうわかんない

 

こう、なにかな?良心が痛めつけられてるよ

普段ちゃんと真面目なエリスだからかな?

 

「あ~もうわかったよ!やるよ!」

 

クソぉ、やるしかないのかよぉ

こうなればやってやらぁ!!

気合い十分ですよ!

 

「ありがとうございます!じゃあそこの門を通ってくれたら」

 

「わかったいくよ、ごめんな?こんなきついこと(仕事)させて」

 

「いいですよ、今度は私が担当する世界にも来てくださいね?」

 

「わかった、じゃあな」

 

それは絶対に行く

後輩の頼みは聞かなきゃね?

 

「はい」

 

 

俺の罰

 

人類種でノゲノラゼロの大戦にいってきます

 

 

 

 

 

 

 




いや~このままダンまちにいってもよかったんですけど
やっぱり転生ですよね?
アクアとエリスはこのすばから
ヘスティアはダンまちからです
でも人類種でノゲノラゼロってきつくない?

追記

名前を神蔵坂 桜火から神楽坂 桜火に変えました


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ノーゲーム・ノーライフゼロ 第一人類発見

う~んここどこ?

おかしぃなぁ?

 

屋内型屋外とでも呼べばいいんだろうか?

天井が所々空いてるし

ボロボロだ、辛うじて雨避けになるかもねというレベルだ

 

う~ん、まずはリク達(主人公)を探そう!

そうしよう!

ついでに原作介入しとこう!

楽しそうでしょ?

 

ズ~ン!

 

辺りに鈍い音が鳴り響く

 

 

「おわっ!なんだ!?何?早速敵が来たか?勘弁してほしいよ

原作だとこれは妖魔種だけど、まずはそこにリク達がいるといいけど。そのあとにどうやって妖魔種を切り抜けるか?」

 

なにか無いか?

せめて何らかの武器さえあれば良いのだけれど

カチャ

ん?

 

「あったは、てかなんでこんな所に俺の刀があるわけ?

エリスかなぁ?これはこれはありがたい。今度会った時になんでも一ついうことを利いてやろう。しかし、これがあれば殺れるか?妖魔種とかと戦ったことないし今の俺の力は人類種並だろうしどうするかね」

 

勝てるか?え?無理ゲー?

当たり前だよな!

 

でも、俺の刀があればワンチャンいけそうなんだよなぁ

でもなぁ~、面倒くさいよなぁ。

でも、今逃せばリク達とはいつ会えるかわかったもんじゃねぇし

仕方ない

 

「やるっきゃねぇな!」

 

そういうと俺は駆け出した未だ見ぬ恐怖へと

 

恐怖へ駆けるって、頭がイッてなかろうか?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「イワン、命令だ ここで死ね」

 

遺志に誓って(アシエイト)任せろ」

 

「お、おい」

 

「わかってるだろ?アレイ、リクは失えねぇお前も若いここは俺の出番だ家族の為に死ねるんだこれ以上の死に場はねぇぞ?」

 

「クソッ!クソッ!」

 

「リク子供達はたのんだぞ?」

 

「あぁ、頼まれた」

 

「逝かせてもらうぜ!」

 

 

「はっはぁ!」

 

囮作戦は上手くいった

最後の仕事だ華々しく散ろう

リク達は上手く逃げれただろうか?

するとなにかが俺の横を横切った

 

「なんだ!?人!?おい馬鹿お前!あぶねぇ、こっちこい!」

 

あいつ笑ってやがる?

 

次、妖魔種を見たときは頭と胴体が真っ二つに割れていた

 

「助けにきたぞ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ひゃー!あぶねぇ死ぬかと思った!よかったこの世界でも俺の刀は十分使えるみたいだな

あぶない、あぶない

相手の攻撃一発当たればすぐ終わりだからな

ふ~

 

「おいお前大丈夫なのか?」

 

誰だこいつ?

なんか襲われてたから助けたけど誰?

映画で見た気がするんだけども

ん?あぁ、イワンか!

 

 

「あー、いや大丈夫ですありがとうございます」

 

大丈夫ではないけど、実際に死にそうになったけど

 

「そうか、そうだお前どこから来たんだ?」

 

「えっ、えと、」

 

やばぇ、どうしよう、なんて答えれば良いんだろう?

 

「まぁいい!とりあえずここは危険だ離れるぞ!」

 

「あっ、はい」

 

助かった。色んな意味で

 

移動中

 

ここは森か?お、話し声が聞こえる

 

「おい!リクッ!このままじゃお前潰れるぞ!」

 

「その時は、誰かが俺を引き継ぐさ」

 

え、なに今シリアスシーン?マジで?マジかー、シリアスって嫌いなんだよね。なんかいたたまれない気持ちになってしまうからなんだけど

 

 

「いくぞ」

 

「マジで?」

 

空気読まない?だって、貴方が死んだと思ってるからあぁ、なってるんすよ?

 

「誰だ!?」

 

「俺だリク死にぞこなっちまった」

 

「い、イワン!」

 

「どうしてだッ!俺はあそこで死ねといったはずだぞ!!」

 

「それは」

 

えっ、いやちょっと待って俺空気なんですけど

喋った方がいい?

よし!しゃべろ「イワン誰だそいつ」

おぅふ、喋らせてよ

 

「こいつはさっきの妖魔種を倒した嬢ちゃんだ」

 

「嬢ちゃんはやめてくれません?すいません横取りしちゃったみたいで」

 

嬢ちゃんと言ったやつ後でシメル

まぁ、別にこの体は愛着あるから今さら変えないけど

 

「お前がやったのか?」

 

「えぇ、まぁそうですけど」

 

「お前は人か?」

 

やっぱり怪しまれるなぁ

 

「はい(分類上は)そうですけど」

 

「わかった。お前、俺達についてこないか?」

 

「ついてっていいんですか?此方側からしてもついてはいきたいですけど、出来れば寝床と食物を分けてくれたら嬉しいんですけど」

 

交渉は人生の基本だ

多分俺の戦力目当てだろうし

 

「わかった良いだろう」

「じゃあいきます」

 

そのあとメチャクチャ移動した

 

 

 

 

 

 

 

 



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機械っ娘 登・場!!

おぅふ、まさか2日間も歩かされるとは思ってなかったんだけど

 

あ、因みに外は黒灰とかいう人が浴びたり吸い込んだりしたら1発ゲームオーバーとかいうアホみたいな灰が降ってたがそこはリク達が持ってた予備のマスクでなんとかしのいだ

 

そして着いたリク達が住んでる所にそこは

洞窟だった

ここがリク達が住んでるとこ?えぇ?洞窟?うぇぇ!?

 

「早くこい」

「あ、ごめんごめん」

 

俺が戸惑ってたらリクが急かしてきた

だって仕方ないじゃん!?

まさかリク達が住んでるのが洞窟?だとは思わないじゃん!

 

仕方ないのか、戦争中だからな

仕方、ない

うぅ

 

「どうしたんだ?」

「いや、少しショック受けただけです」

「?そうか」

イワンさんマジ優しい

I.M.Y

 

 

「お帰りなさいお疲れ様です」

「あぁ」

 

ほへー門番?がいるどちらかというと警備の人?

 

「うぉー、広いな」

 

そこは思ったより広かった

まぁ、人類全員いるからこの広さは妥当なのか?

 

「おっそ~~~~いっ!!どれだけ心配掛ければ気がすむのこの弟は!!」

 

えっ、誰?

あ、思い出した

ステフだ!!

『違いますわよ!!』

あれ?どこからか何かを受信した気がする

気のせい?不思議なこともあるもんだ

確か、コローネ・ドーラだった気がする

でも一応聞いときましょ

 

「リク誰だこの人?」

 

「はぁ~、俺の姉だ」

 

ここですかさず驚く演技!!

 

「姉!?え、姉弟!?」

 

華麗にきまった!!

桜火選手100点!

 

「そうだ」

 

「ん?あれ誰この()!リクがお嫁さん連れてきた!?」

 

いきなり抱きつかれただ、と

てか女の子扱いだし嫁ってなんだ!?

 

「あのすいません!俺女じゃないし男なんで!はなしてください!!はな、して、はなせー!」

 

「え、嘘ほんとに?」

 

「本当ですだからはなしてください」

 

確かに体はどちらかというと女体寄りだけどね?

あ、アレはないけどね?

両方とも

 

「あ、ごめんね?」

 

「いや大丈夫です」

 

どちらかというと得した気分だ!

人になったからそういう感情が戻ったんだろうか?

まぁいいや

 

「ていうか、あなた達そのきったないマントと服脱ぎなさい!洗濯しとくから!あと風呂に入りなさい!

あなた達臭いから」

 

「風呂は燃料の無駄だ」

 

「いいから入りなさい!お姉ちゃん命令よ!」

なにそれ

「わかった」

納得するんかい

 

「それとアレイもイワンもお疲れ様」

「おう」

 

そんな掛け合いをしてると広場の端から幼女が走ってきた

幼女!?

あ、決して自分が可愛い幼女に反応したロリコンではない

違う、違うのだ(戒め)

 

「パパー!」

「パパッ!?」

 

誰パッパだれ!?誰の子供なの!?まさか!

 

「リクの子供か!?」

 

「違う、イワンの子だ」

 

「なんだイワンさんの子か」

 

まぁちゃんと考えればリクの子供なわけないよな

 

「ノンナ~、ちゃんといい子にしてたか?」

「うん!!」

 

微笑ましい、そして可愛い

思わず顔をほころばせてしまう

おいそこ犯罪者を見るような目をやめろ

 

「おーい、リク!やっと動いてくれたぜあのポンコツ!」

 

「動いたって、まさかあの望遠鏡か?」

 

望遠鏡?なんで?

そういえばどっかで拾って来たんだっけか?

 

「原理はコロンが解明したが、相変わらず作り方はさっぱりだ」

 

そのあと少しの間望遠鏡やらなんやらの話をしてだが

聞き流す

 

 

「こっちこい」

 

どうやらリクに呼ばれたようです

 

「どうした?」

 

「とりあえずお前の住むところに案内する」

 

「え、あぁわかった」

 

「今日からここに住め」

 

おぅふ、まぁまぁ狭いそして小さい部屋だ

 

「あぁ、わかったありがとう」

 

なんとか顔には出なかった

とりあえず部屋に入る

はぁ、兎に角一息つけるな

今日はもう寝よう疲れた

あとリクさんの反応が冷たい警戒しているのかな~

とりあえず寝よう

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

俺は今唖然としていた

今の状況を簡単に説明しよう

リクが上半身裸に剥かれて

裸の機械っ娘がリクの上にまたがってた

「おにぃちゃん、もう我慢できない私を女にして」

 

なぁにこれ

「なぁにこれ」

 

見事に心と口がシンクロした瞬間だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




リクのしゃべり方というか雰囲気がドライになってる


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さらば我が人生

どうする!?ヤバイヤバイヤバイ!

状況を整理しよう………俺の名はリク、18歳、童貞

なんだよ。悪いかよッ!?

違う、違う違う違う違う違う!!

 

落ち着け!

 

整理しろ。状況は把握不能だがそれは想定以上の最悪な状況だと言うことだ。

 

疑問に優先順位を設定ーーー何が起きた、何が起きてる、何が起きる、以上だ。

 

まずは心の『鍵』確認。……大丈夫。意味不明の連続でもかかってるーーー辛うじて、だが。

 

ならこの状況を1秒、いや万分の1秒でも速く把握しろ。

じゃねぇと

 

「……【検討】……状況整理中……」

 

自分に跨がる裸の少女ーーーに見えるバケモノに、何をされても、詰む!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

さて、この状況を一対どうしようか?

俺達は集落の東方向にある地精種(ドワーフ)の地図に載っていた廃墟を目指して馬?を走らせていた

どうやら一体の天翼種(フリューゲル)に一撃で滅ぼされた森精種(エルフ)都市だという。

 

うん、どう考えてもジブリールだよね?

原作でもそういうシーンあったし

ジブリールか

戦わないといけないんだよな~

 

閑話休題

 

まぁ、その都市に行くに行く時に黒灰の影響で遺跡に潜り込んだんだけど、まぁいたんですよ

シュヴィさんがいました

そんでそのあとは

剥かれて、押し倒して、キスした

本当うらやまゲフンゲフンけしからんな!!

 

あ、これ18禁じゃないよ?

ほんとだよ?

えっちぃのは嫌いです

嘘ですごめんなさい

 

まぁ今、現段階でシュヴィ(仮)とリクがなんか話してます

どうしようか?

 

カラッ

 

あっ、小石蹴っちゃった

 

え~、なんかこっちみてるんですけど

あのー、シュヴィさん?手をこっちに向けないで

あっ、(察し)

やめて嫌、やめてください

 

「ふげぶっ!!」

 

あぁ、さらば我が人生

さよなら

なんか後ろの方からの衝撃だった気がするけど

ドサッ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「そろそろ〝何の用ですか〟って訊いていいのかな?」

 

問う。不用意な質問さえ危険なのは重々承知、だが。

 

「【解答】人間が交わす独自言語を解析したい」

「独自言語?」

どうか検討違いの予想であってくれと願いながら。

 

「【肯定】ーーー『心』という独自言語」

 

「【確認】肌を重ねるーーー皮膚組織を用いた独自言語。機凱種(エクスマキナ) にない、『心』を交わす 行為と推定。同行動を模倣し、当機にも『心』を読み取れると分析した……錯誤?」

 

まったく。人間は認識されているどころか。

俺達は観察されていた(・・・・・・・・・・)おそらく(・・・・)長期に亘って(・・・・・・)

「ーーそうだなぁ、肌を重ねるだけで、『心』がわかり合えれば人間も苦労しないなぁ」

 

こちらの答えに長考に入った様子の機凱種を眺めながら

 

カラッ

なんだ?

 

ヤバイ!アイツが!!

 

「ふげぶっ!!」

 

「なぁ!?」

 

 

 

 

 



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シュヴィ誕生

前回のあらすじ

えっちぃのは嫌いです

「ふげぶっ!!」

以上だ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「なぁ!?」

 

う~ん、なんか声が聞こえる驚いてるのか?

そういえば俺シュヴィさんの攻撃?喰らったんだっけ?

なんで死んでないの?

あれれ~?おかしいぞぉー?

 

なんか自分の体が下の方に見えるのだけれどもこれは一体どういうことだ?

あ~、うんこれは死んでる。

幽体離脱中ですね?わかります

 

あぁ、天に召され、まてよ?俺がここで死んだらどうなるんだ?何処に行くんだ?え、怖いんですけど

ちょ!待てやめてやめて逝きたくなーい!!

 

あぁ!!光がなんか光が来てるぅ!!

あ、終わった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

嘘だろ?

また、なのか俺のせいでまた一人死んだ?

やめろやめろやめてくれ!!

 

「おい!死ぬな!!」

 

クソこんなのらしくねぇな

『鍵』はかかってた筈だったのにな

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

どこだここ?

見たことあるようなないような?

 

あ、エリスの所か!

そっかまた死んだのか

神なのに2回も死ぬって笑えるぞマジで

 

「はぁ~、どうしようマジで。はぁ~」

 

「あのー、いいですか?」

 

この声は

「エリスか?」

 

「えぇ、そうです」

 

あれー?なんか機嫌悪い?

なんで?

 

「あのーエリスさん?」

 

「なんですか!?」

 

「え、あの、なんかすいませんでした!!」

 

「知りません!!」

 

「えぇー、機嫌治してくださいよ」

 

「はぁ~、仕方ないです。今回だけですよ?」

「それで、何故怒ってるんでせう?」

「はぁ!?わからないんですか!?」

 

「えぇーと、俺が死んだから?」

「そうですよ!なんで死んじゃうんですか」

 

「死んだっていわれても仕方ないだろ?機凱種の一撃を喰らったんだからさぁー」

 

そうです仕方ないないのだだって解析体だといっても

シュヴィだよ?人類種が相手出来るわけありもしないのだからな!

 

「なにいってるんですか?死因はあの機凱種じゃありませんよ?」

 

「へ?嘘!?え、じゃあ俺は何に殺られたの?」

 

「別の機凱種です」

 

「別?あの場に別の機凱種が居たのか?」

 

「えぇそうです。あそこには別の固体いたそうです」

 

「マジかー!うわぁ、じゃああの時俺はシュヴィに殺られたんじゃなくて他のやつに殺られたの?あれ?じゃあ今二人ともピンチじゃないか!?もしそいつがシュヴィより強かったら?もしその二人が協力したらどうする!?二人とも死ぬぞ!?」

 

「それなら大丈夫ですよ?あの機凱種がボッコボコにしてます」

 

「ボッコボコて、てかなんでシュヴィが?一応同種だろ?」

 

「え~と、どうやらその倒されてる方の機凱種は同族殺しで追放された欠陥品らしいですよ?」

 

「なるほどな、俺はどうしたら良いんだ?」

 

「桜火様はどうしたいんですか?」

「俺は?」

 

俺はどうしたら良いんだ?

どうしたいんだ?

俺は?決まってる

アイツらを見届けたい!!

 

「あの世界に戻りたい!!」

 

「ふふ、わかりました。神いや人の子桜火よ!今ここにあなたの願いを受けとりました!!かの世界にあなたを送り届けましょう!!どうかあなたが大戦を終わらせんことを願いましょう!!それではいっていただきましょう。準備は良いですか?」

 

「あぁ!!いってくる!」

 

「いってらしゃい」

 

 

「いったかの?」

 

「はい」

 

「はぁ~、アイツはいつになっても変わらんの、そうだエリスちゃんこれアイツに渡しとってくれないかの?」

 

「これをですか?」

 

「あぁ」

 

「わかりましたお渡ししときますね?」

 

「頼むぞ?あぁ、あともうひとりの転生者にも接触したようだなあやつは生きて帰れるかの?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

う~ん?知らない天井

デジャブ?

 

「おい、大丈夫か!?」

 

「ん?あぁ大丈夫だ、ありがとうリク。傷はだれが?」

 

「【解答】……当機が傷を治した……【質問】……謝るべき状況?」

 

ここは聞いといた方が良いか?

 

「いいよ、大丈夫だ。逆にありがとう。で、俺は誰に殺られたんだ?」

 

 

「【解答】……そこの機凱種が貴方をやったでも機凱種にしては手応えがなかった」

 

「そうかそれは不気味だなそうだリクもすまないな、心配かけて」

 

「いや、良い」

 

「さてと、本来の目的を遂行しないとな」

 

「大丈夫なのか?傷が治ったばかりだろ?」

 

「あぁ、大丈夫だ。こいつのお陰で傷はバッチリ治ったし。でさ、こいつはどうすんの?」

 

「連れていくには危険過ぎる実際にさっき違う固体が襲ってきた」

 

「あれはたまたまだろ?でさ、お前はどうしたいんだ?」

 

「【解答】……当機は人の『心』を知りたい。そのため、当機はついていきたい」

 

「そうか、で、どうするリク?」

 

「俺は反対だ」

 

「駄目か?」

 

「駄目だ!!」

 

「絶対に絶対に絶対に?」

 

「絶対の絶対の絶対だ!!」

 

「【質問】……駄目?」

 

可愛い!

 

「駄目だ」

 

ならばここは!

 

「ならゲームをしよう」

 

「ゲーム?」

 

かかった!

 

「あぁ、ゲームだ、そうだそこの君はは何かゲームできる物を持ってないか?」

 

「【解答】……持ってる、……【典開】ーーー遊戯001『チェス』」

 

「おぉ!すげぇ、んじゃ俺とリク対お前で勝負だ!」

 

「二人がかりでか?」

 

「いや連戦だ、いいか?」

 

「【解答】……問題ない」

 

「そうだ、賭けをしようぜ?」

 

「【質問】……賭け?」

 

「そうだ。何か賭けないと面白くないしな?

もし俺達が勝ったら、う~ん後でリクに決めてもらおう、そしてそちらが勝った場合は俺達と一緒に『心』を理解するまで一緒にいても良いそばははなれるなよ?性行為無しだ良いな?」

 

「わかった」

 

「【解答】……わかった」

 

 

「よし勝負だ!!」

 

二人がかりでも勝てる気がしない

 

「待ってくれ」

 

「どした?」

 

「俺そろそろ凍死する。お前が切断した俺の服、替わりを用意してくれませんか」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ゲームは一方的だった。

一筋の勝ち目も見ることなく、俺達はわずか二十九手で敗北した。

計画通りな!

 

「くそ、俺達の負けだ。……仕方ねぇ、約束通り『集落』へ案内しよう。」

 

 

「はぁ~、負けちまったかー!あとはリク悔しいなら悔しいでちゃんとしろよ?」

 

「バカ野郎」

 

「まぁ、自己紹介しようか?お前も名前を聞かないと不便だろ?俺は桜火よろしく」

 

「えー俺と名前はリク、そっちは?」

 

「【解答】ーーーU(・・)c207Pr4t57t9」

 

「……は?え、なに?それ……名前か?」

 

「【肯定】個体識別番号ーー『名前』の同義語では?」

 

「人間の集落で意思疎通するならもっと人っぽい名前がいいかなー」

 

「【質問】ーー〝名前〟とは自由設定可の個体呼称?」

 

「まぁ、そうだな」

 

「【返答】ーー『シュヴァルツァー』と名乗る」

 

「「却下だ!」」

 

でも若干かっこいい

 

「それなら少しもじって〝シュヴィ〟で」

 

「それで良いな」

 

シュヴィさんが不貞腐れてる

 

「まぁ、これからもよろしくな!シュヴィ!」

 

「【解答】わかった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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新たなる力

「さて、となぁ~?どうしうかなぁ~?」

 

実はというとあの後シュヴィがリクを連れて?

いや、拉致か?

まぁ、連れ去ってしまってので二人はいない

つまりはおいてけぼりということだ

 

「はぁー!?ふざけんなよ!?え、えぇ!?なんでおいてくかなぁー!!はぁ~、泣くよ?泣いちゃうぞー?」

 

シュヴィがリクのことを気にかけてるのはわかってるけどさ

それでもこっちのことを忘れていっちゃうなんて

 

はぁー、恋は盲目ってやつかな?

それともあれか?ふざけて催眠術の真似事して遊んだときに俺は貴様らの視界という名の記憶からから消える!!

みたいな中二病みたいなことをしたときに

間違って記憶でも消したのか!?

催眠術なんてやるんじゃなかった

 

 

「うがぁーー!!わぁーー!!どうすればいいんだ!」

 

外は灰の嵐どうにもできないし一向に止む気配はない

ここから出ることは出来ない?ならどうする?

HA.HA.HA!!なぁ~んにもできなーい

笑えねぇですぜ?

あぁ、これじゃあ某不幸にする手を持った〇〇さんのことも笑えません

 

「不幸だあぁぁーー!!」

 

詰んでる

 

あぁ、誰でも良い助けてくれー!!

 

「大丈夫ですか?」

 

ふぁ!?

 

「へ?え、エリス?え、どしたん?なんでここにおるんすか?」

 

まてまて、いや本当になんでここにエリスがいるんだ?

まさか、これで終わりか?

 

俺がちゃんとしてなかったから?

というか、今思ったけどこの罰って最終目的ってなんだ?

 

ここに人類種でくることはわかってたけど、その後どうすんだ?

 

あれぇー?本当になんでここにいるんだろう

罰として成り立って無くない?

う~ん、う~ん

 

「あのー、すいませーん?」

 

「あ、ゴメンゴメン。てかなんでここにエリスが?」

 

「あの、最高神様にこれを渡してほしいといわれたので」

 

「最高神が?はぁ~、あの世話焼きが。それで渡したい物って?」

 

「これです、最高神様はちゃんと上手く使えと」

 

なんだ?こ、れ

 

ぶわっ!!

 

鳥肌がたった

見た目はただの緑色のキューブみたいな、ん?プルプルしてるですけど

おお!感触が面白い

 

でもこれって

 

「これって、俺の【神力】か?」

 

神力とは呼んで字のごとく神が扱う力だ

プルプルしてるけど

物質化するほどの物はなかなか無い

 

「はい、一部ですけど創造神の力らしいですよ?それでは私はこれで。絶対にもう死なないでくださいね?」

 

「あぁ、ありがとう。またな?」

 

何から何までも申し訳無い

 

「はい、それでは」

 

「うぉ!眩し!!……いったか?さてと、これを体内に入れないとな。…………どうすんだ?」

 

まてまて、いやいや、わかるわけないよ?

う~んどうしたら良いんだ?

確かにこのまま力を手にいれないという方法もあるにはあるが

この先有った方が良いのは確実だし

う~ん

食べてみるか?

 

「あ~ん」

 

ふむ、食べれるには食べれる

食感はゼリーだ

味は不味いけど体が本来の形に戻っていくみたいだ

まぁ、元々俺の力だから当たり前かッ!?

 

「アガッ!?グガァ!!ギャアッ!」

 

なん、だ?これ?まさか器が耐えきれて無いのか?

確かに神の力を何の補助もなしに使うことが間違ってたな

ここは一度意識を切っといた方が良いな

 

ブツン

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方その頃

 

シュヴィが機凱種だとばれないように

二人で風呂に入っていた

 

「なぁ、シュヴィ」

 

「どう、した、の?」

 

「いやさ、なんか俺達さ忘れてる気がするんだよな」

 

「忘れる、ぐらいならたいしたこと、ない」

 

「そうか?まぁ、そうだな。その内思い出すだろ」

 

あぁ、哀れ桜火

そして自業自得だ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

う~ん、どれくらい意識飛んだんだ?

 

体感時間で1時間位か?

 

さてと、どれくらい力が使えるか試さねぇと

 

その前に魔力がちゃんと使えるか確認しないと

 

イメージは器の中の水を循環させるイメージで

 

あれ?魔力使えねぇー

世界が違うからか?この世界の力に適応させないと

ぬーん、うーん?こうか?ちょっと違うなこんな感じで良いか?よしっ!こんな感じでいいかなー

 

次は、体に纏わせられる様にしないとな

防御の1つでもできるようにしねぇと

死ぬ!

 

うーん?難しいな、人の体になってからか?

感覚が掴みずらい

 

うーん、う~ん

 

数十分後

 

お、おー?でけたでけた。不恰好だけど

 

まぁ、一応はこれで良いだろう

 

さぁーてと!次々

創造神の力を使ってみるか

 

小手調べに小石でも造るか

 

ん?こうか?もう少し魔力をひねり出し、てッ!?

やべ!魔力調整ミスった

 

ボンッ!!

 

暴発した

 

「ゲホっ、ゲホッ!ゴホッ。あ゛ーあ゛ーん゛、おえ」

 

魔力酔いだ、まだ器がなれてないからか?

気持ち悪!吐く!

 

「うおえぇーー!オロロロロロ」

 

ヤバイな、いっそ体を造り変えた方が良いのでは?

でも、力が使えねぇー、負のループー。

 

「はぁー、やるしかないか」

 

数時間後

 

「はぁはぁ、やっ、と大岩を造れる様になったぁー。

うぷっ、吐く」

 

「うぇえぇえええーー!!おぷ」

 

次に逝くぞぉー、ファイトォー!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

数時間後

 

「やっと出来た精神と時の部屋レプリカ、途中で感覚を掴めたのはでかかったな、代わりに死にそうになったが、兎に角休むにしろ中に入った方が良いな」

 

バンッ!

 

「内装は少し変えようか草原をイメージしてと、おー、魔力が吸われるぅー、出来た一旦休もう。じゃないとマジで持たないそれではお休みなさい」

 

 

Zzzz Zzzz

 

「う~ん、あぁぁあ、よく寝たなここでは5時間外では0.05秒か?まぁ、良いや訓練をさっさっと始めるか」

 

う~ん、チート級化物のあいつら対策をどうするか

今の俺が攻撃したところで刀も届かないし

 

う~ん、相手の強い攻撃も防がないといけないし

攻撃と防御を両方やる方法とかないか?

う~ん、おっ!あいつらの力を使う攻撃方法

反射をどうにかして使うか

 

そうだな、昔に遊びで造った鏡型殲滅兵器でも造るか?

でもなぁー、創造神の力を全部使えないしなぁー、少し弱体化するけどいいか

 

まずは鏡を造るか

 

それでは桜火さんの簡単殲滅兵器の造り方~

 

まずは、できるほど硬度と純度の高くて大きめの鏡を造りまーす

その次にあらゆる攻撃に耐えれるように

 

物理耐性、各属性耐性、衝撃耐性、刺突耐性、神力耐性

の力を造り鏡の付与して予備の魔方陣も造り付与しておこう

 

これ位で良いかな?

次に外枠を造ってと、よしっ!良いできだ

 

それと、操作しやすいに自分の血で繋がりを造って

 

擬似スキル

 

浮遊、魔力操作、全属性魔法反射、物理反射、衝撃反射自動回復

 

を造りこれも鏡に付与していきます

 

はい、完成!!

 

 

はい!お手軽鏡型殲滅兵器(弱体化)の造り方でした~!

 

ほとんどノーリスクだ

大分多めの魔力をつかうぐらいですよ!

ね?簡単でしょぉー?

 

まぁ、お遊びはこの辺で良いや

 

次に空中戦をするための道具を造りますよ!

 

え?さっきの擬似スキルを使えば良いって?

 

これ以上この体に力を入れたら体が耐えられないよ

ボンッ!!てなるよボンッ!!て

 

まぁ、適当に空飛ぶ靴と腕輪でも造っとくか

後は耐性・防御結界かなぁ?一応ね?あんまり意味ないだろうけど

 

接近戦では一応刀がある

 

この刀も凄い力がある

このまま紅月は切りつけた相手の血を枯れるまでか持ち主がやめるように止めるまで永遠に吸い続ける

相手と離れててもそれは変わらない

 

そして吸えば吸うほど力が強くなって相手の力を少量使える成長する刀

この世界に来てリセットされたけど

 

デメリットは血を吸えば吸うほど重くなったりする

後は血を吸われることにかんしては持ち主も一緒だし

 

そしてこの雪花は切りつけた所から徐々に相手を凍りつかせる

後は冷気を飛ばして斬撃に氷属性を持たしたりできる

 

両刀にも必殺技的な物もあるけどまた今度

 

さてと、これで相手に勝てるか?無理じゃないか?

 

兎に角造ろう

 

数十分後

 

「出来た、出来た。鏡の性能を確認しないとな」

 

岩を上空からこちらに向けて落としてみる

見事に反射してまた上空に上がっていき粉々になった

 

次は剣で突き刺すと衝撃を剣に反射してぶっ壊した

う~ん今のところこれぐらいしか試されないな

 

ん?外に反応がある誰だ?一応出てみるか

 

バンッ!

 

ん?やば!なんでこんなタイミングで来てるんですか?

 

『ジブリール』さん

 

というか暇なの?あの人?

最悪だぞ!?いくらなんでも初めての戦闘相手がジブリールとかってさ、鏡効くかな

出来れば見つからずに

 

「あらぁ?そこに居るのは薄汚い最弱の猿でごさいますかぁー?」

 

終わったよ、見つかった

エリス遠くないうちにまたそっちに逝くかもしれない

 

あ、お墓は用意しなくて良いよできれば逝きたくない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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戦闘

まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい!!

 

どうする?ヤバイこれで逃げ道は完全に無くなった

この鏡があのチート級に効くかわからない以上あまり無理は出来ない

 

今俺にとっての希望はこの鏡だけ

詰んでね?

 

誰だよ!?逃げるは恥だが役にたつとかいったの

役にたたないよ!?

あ~、もう

やるしかないか

泣きそう

 

「これは、可笑しいですね。猿ごときがこれほどの精霊を持ってるなんて!あぁ!!これは、珍しい!!人類種の首は【レア0】ですけれど!あなたは【レア5】以上の珍しさ!!これは、絶対に手にいれなくては!!」

 

話しかけてきた!あ~、本の向こう側からだとあれほど好きだったジブリールも今では恐怖でしかない

それでもジブリールに会えたことで興奮してる自分が憎たらしい!!

兎に角、戦わなければそっちの方が良い

どうにかして交渉しよう

 

「さて何のことでしょう?俺には見に覚えがありませんよ?それで相談なんですけど俺は無害な生物なんで見逃してくれるとか慈悲はないですか?」

 

「それで、よくわからない生物をそしてこれだけレアな首をはいと見逃すと思おもいなのですか?」

 

ですよね~

 

「お慈悲を~」

 

「無理です♪それでは、その首頂きます!!」

 

手を横凪ぎに振るっただけなのにこの寒気は!?

鏡を!

反射できるか?

 

「反射!」

 

バンッ!

 

ひぇー!風圧だけであの衝撃か

 

「面白い芸をしますね」

 

「お褒めいただき至極光栄」

 

「次は少し力を入れましょう」

 

ほわ!?正拳突き!?

わわわわわ!!

 

「反射!」

 

うわ~、余波だけで地面が抉れてる

 

「これも耐えますか、次にいきますよ?」

 

「来ないで欲しいです」

 

「それ!それ!」

 

「キャラ崩壊してますよ!反射!」

 

「何のことでしょう?わかりませんね!」

 

「うひゃあ!!は、反射!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「あ!」

 

「どうしたの?リク」

 

「いやぁ、桜火置いてきた」

 

「あ」

 

「「いかなきゃ!!」」

 

「やばいぞ!?あいつ死んでるかもしれない」

 

「ふふ」

 

「笑ってる場合か!!」

 

「だって、リクが素直になってるから」

 

「あーもう、早くいくぞ!」

 

「ううん、リクはここにいて?私が、連れてくる。悪いのは私だから。外は、危険、だよ?」

 

「あー、わかった。シュヴィ頼む」

 

「うん」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ、いい加減、あきらめ、たらどう、ですか?」

 

「生憎、うっぷ、はぁ、命かかってるんでね」

 

「そうですか。ならそろそろ終わりにしましょう」

 

来た!天撃を何とか反射出来ればこっちの勝ちだ

反射出来ればだけど

全力の天撃でも後5回が限界か

 

「いきます、全身全霊全力の〝天撃〟いきます」

 

ふえ?え、え?嘘でしょ?思ってたより威力高いんですけど?聞いてないよ?

あぁ、もうやるしかないか

出来るだけやってみるしかないか

 

防御結界発動

耐性結界発動

 

「いきます!全力の全力!!〝天撃〟!」

 

「反射ァッ!!」

 

カッ!!

キィーーン!!

 

くそッ!鏡が持たないぞ!

 

自己修復だけじゃ足りねぇ

もう一回造り治す!

 

「う、おぉおおおーー!!」

 

「悪足掻きでございますよ!!」

 

「反射ッ!!」

 

ここで死ぬわけにはいかねぇ!!

 

「〝全反射〟てなぁ!!」

 

「そんな!!」

 

チュドーン!!

ピチューン

 

「勝った、勝ったぞぉ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ジブリールって可愛くない?

「はぁはぁはぁ、んぐ、ふぅー、やっと終わった」

 

本当によくやった。人の身であのチート級化物に勝つとかさぁー、普通できないぞ?

うん!俺はよくやった!自画自賛したいですね!

 

「それでも、やっぱりジブリールを殺したのは俺なんだよな。あいつにはまだあいつの人生があったのに俺が潰した。好きだったジブリールを自分の手で殺した。運命って残酷とはこんなこというんだろうか?まぁ、仕方ないよな、殺らないと俺が死んでた」

 

あぁ、もう疲れた

 

「あいつの亡骸位埋めてやらないとな。あるかはわかんないけど」

 

そういって先程の攻撃で出来たクレーターの中に飛び降り俺は目を疑った

幻覚じゃないか?

自分が見てるただの希望なんじゃないか?

そんな考えをした自分が憎たらしかったが、それに触れた

「感触がある」

 

そこにあるのは触れてしまえば今にも無くなってしまうと幻視するほどボロボロのジブリールの体だった

 

よく見ると微かだが息をしていた

 

俺はそれを見るとすぐに回復薬の精製の準備に入った

 

「兎に角、この世界にも馴染むような回復薬を!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今私は走っていた。置いてきてしまったもう一人の為に

私は不思議だった、何故あの人の為に走っているのだろう

私はリクのことを気にしていた、あの人のことなんてどうでも良かった

殺された時に助けたのもリクが悲しむから

ならなんであの人の所に走ってるんだろう

わからない

 

先程から微かに聞こえる爆発音や、膨大な精霊を感じていた

 

交戦中なのだろう

早くしなければ彼は死んでしまう

死んでしまうとリクが悲しんでしまう

 

ああ、駄目だこんな考えは

これじゃ『心』なんてしれない

 

なんで、こんなに困惑してるんだっけ?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「はぁ、ばぁ、何とか一命とりとめた」

 

心なしか顔色も良くなってる気がする

 

服装はボロボロで一応服を用意して着さしたが

これが元の体だったら目のやり場に困るところだったが

力の使いすぎで幼児化していた

 

「ん、んぅ?痛ッ!」

 

「良かった!!起きたか!はぁ~、良かった!本当に良かった」

 

「な、なんなのですか!?抱きつかないでください!」

 

「良かったよ、本当にうぅ」

 

「いきなり泣かないで欲しいでございますよ」

 

その後ジブリールの膝の上で泣き晴らした

 

あれ?幼女の膝の上で泣き晴らす女っぽい見た目の青年って明らかに絵面やばくない?

 

そこぉ!!犯罪者を見るような目を止めろ!!

 

時たま何故か不服そうな感じで優しく頭を撫でてくる所が可愛かった

ジブリール最高!!

可愛いい

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

私がついた頃には音も消え膨大な量の精霊も消え失せていた

代わりに幼女の膝の上に突っ伏して泣いている人物がいた

これはどういうことだろう?

恐らく幼女の膝の上に突っ伏している人物が置いてきてしまった人物だろう

幼女のほうからの微弱な精霊からして交戦相手だろう

 

どういう状況だろうか?

 

 

こちらがよくわからないことで困惑している時に

どういうわけだ

 

何かピリピリしてムズムズする

これも1つの『心』なのだろうか

 

とりあえずふんずけておいた

少しましになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ロリリールゲットだぜ!

ヤバイですよジブリールとロリリールが可愛い!

この前久しぶりにジブリールの画像を見たけど
やっぱり可愛い


今回も前回同様短いです

申し訳ない


「ぐぎゃ!!」

 

痛い、ジブリールの膝を堪能していたらいきなり誰かに思いっきり踏みつけられたんですけど

 

酷いよ!ツンデレもビックリだよ!

 

誰だ!?こんな酷いことをした鬼畜野郎は!!

 

「なに、してるの、早く帰る」

 

おぅふ、そこには大変怒っているシュヴィさんがいたそうな

 

「いや!シュヴィさんこれはなんというか違うといいますかね!?あぁ、えと、ああもう!とりあえずスミマセンでした!!」

 

ふっ!我ながら綺麗な土下座だよ

惚れ惚れするな!

 

てか、なんでシュヴィさんがここにいて、さらには怒っているんでせうか?

 

もしかして、これか!この絵面がダメなのか!?

 

「あの、どうして怒っているんです?」

 

「知ら、ない」

 

おう!可愛い!

 

ハッ!駄目だ!読者に作者はロリコンって言われるぞ!!(戒め)

 

それにシュヴィさんはリクのメインヒロインだろ!?

駄目だそんな邪な気持ちは!!

 

ただしジブリールは俺のな!!

誰にもやらん!!

 

「誰が貴方のでございますか。それに名前をお教えしましたっけ?」

 

なに!?平然と人の心を読んできやがる

そんな所も可愛い!!

天使か!!あ、天使だった

なんか羽根消えてるけど

 

「早く、帰る。それは置いて来る」

 

「ほ、ほ~う?真似事しかできない機械が私をそれ呼ばわりでございますか」

 

「そうだぞ!!ジブリールをそれ呼ばわりなんて!あと置いていくなんて嫌だ!!お願いだよ、ちゃんと飼うから!餌だってあげるし、お散歩もするからさ!」

 

「か、飼う!?」

 

「それ、なら良いよ?」

 

「わーい!!ありがとう!お母さん!(シュヴィ)」

 

「お、お母さん、それなら、お父さん(リク)に相談、して、ね?」

 

「わかった!」

 

てか、シュヴィノリ良いな

お母さんとお父さん

シュヴィとリクか

 

良いな

 

「さぁ!帰るよ!ジブリール」

 

「は、離してください!こんなことなら〝神撃〟なんて使うんじゃありませんでした」

 

HA.HA.!今ジブリールは力の使いすぎで人の子供ほどの力しか出ない!

 

保護者(シュヴィ)も認めてくれたし

これで連れて帰れる

 

「じゃあいくぞジブリール!」

 

「嫌でございます!離してください!!」

 

「んじゃ、シュヴィ連れてってくれる?」

 

「ん、わかった」

 

「なんでこんなことに」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今私はつい先程殺しあった人類種に連れ去られいた

この人類種は可笑しかった

 

先程まで殺しあっていた相手がめざめた時に泣いて嬉しがっていた

 

理解できなかった

 

そもそも私たちに人類種の考えることなど最初からわかるはずなんてない

 

わかりあえるはずなんてなかった

 

こちらのキズをどういう訳か治療していた

そのお陰か目に見えるキズはほとんど治っていた

ますます訳がわからなかった

 

 

治療をする際ボロボロになった衣服の代わりを着せたようで

 

その間裸だったのだろう

そう考えると自然とと恥ずかしくなった

私達は羞恥心など感じないはずなのに

 

私は感じた、感じてしまったこの男を異性を意識してしまったことに

 

そんな自分に酷く気持ち悪さを感じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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番外編:ある機凱種

唐突だが俺は機凱種だ

名前はクヴィスだ

勝手につけた名前だ

 

実は言うと俺は少し前までは普通の日本に住んでる

男子高校生だったのだが、子供を庇ってトラックにひかれて死んでみれば

神がいてこのノゲノラゼロの世界に転生したようだ

確かに俺的には燃える展開だよ?でもさぁなんでよりにもよってノゲノラゼロなの?訳がわからんよ

 

日本にいた頃の記憶はだんだん薄れつつある

 

それは少し寂しいいつも文句ばかりいってる妹も、俺をしかる両親も、いつもアニメの話で盛り上がったら回りから引かれていた同志の親友たち

 

今では懐かしい思い出になってしまった

 

なんで、こんなことになったんだっけ

 

確か俺は死んでから転生特典として様々な能力をもらった

1つ、創造の力

 

なんでも思い通りになんでも造れる

生物はまだ造れないけど

 

2つ、身体能力の上昇

 

文字通り身体能力を爆上げしてもらった

 

3つ、世界を改変する力

 

実はこいつが全ての元凶だ

この能力をもらったは良いものの力が制御出来なくて

世界が自分を不幸にする世界になってしまった

 

何かすると自分に不幸として戻ってくる

そんな最悪の世界になった

 

それで能力を試そうと思って能力を使えば自分の同族にあたってしまい命を奪ってしまった

 

その後不幸の連続かその流れ弾が次々と同族あたってしまい数体殺してしまった

 

あのときは本当に自分の不幸を呪った

そのまま同族殺しの罪として殺されそうになったが

創造の力で自分に見た目そっくりのの分身体を使ってなんとか逃げてきた

 

不幸中の幸いか相手側がこちらを殺すのを面倒臭くなったのか追放という形におさまった

 

なんとか死は免れたものの機凱種という後ろ盾はなくなってしまった

それから暗い洞窟等で能力を使いながら一日一日を過ごしていた

 

ある日分身体の視覚を共有しながら周りを散策していたらなんと!あのシュヴィとリクがいた

シュヴィは何度か姿を見かけていたのだが話をかけたことはない

 

そこに見知らぬ奴が居たのでリク達を殺しに来たのか?

と思いここでこいつを倒して恩を売れば助けてくれるのではないか?とそいつを殺ったのだが

 

シュヴィにボコボコに倒されてしまった

こちらが助けてやったのにとも思ったが

もしかして洗脳されているんじゃないか?

と思ったので一時間後にあいつとの記憶が徐々に消える呪いを造って二人にかけてやった

 

シュヴィにはこれからもリクと幸せになるように早く心を知れるように

心の増幅を大幅になるように呪いをつけて

あの殺った奴のことを恨むように呪いをつけてやった

 

これは俺が知ってるキャラを殺そうとした罪だ

ザマァ!

 

と、こんな感じだ

 

 

 

 

 



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ジブリールとのフラグ建築

建ててく、建ててくフラグ建築ぅ~


ぐぬぬぬ、人の体がこれほど軟弱とは!

敵を倒そうと思って文字通り命懸けで撃った〝天撃〟も敵には全然効かず力のほとんどを失うということになってしまい人の体程の身体能力しかありません

 

これも全てあの男のせいでございます!!

あの男は些かというかだいぶ頭がいっている

先程まで殺しあっていた相手を治療して、私が目を覚ますと泣いて喜んでいた

 

まぁ?その姿が少しに罪悪感を受けてしまい頭を撫でてしまったことは屈辱でございますが?

 

その後も私をというか今現在背中に背負われて何処かに連れていかれている

 

この男は要注意でございます!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

今俺達は帰還するためシュヴィに手伝ってもらい帰っていた

まぁ、どういう状況かというと俺をシュヴィが俵持ちをしてその背中にジブリールが必至にしがみついているという感じだ

すると、こう、ね?ジブリールやシュヴィの良い匂いがしたりジブリールの感触を感じたりしたりして

得した気分だ

えへへ

 

「「ヒッ!今何か悪寒がした(しました!)」」

 

そこまで嫌がらなくても良いんじゃないか?

桜火君泣きそうだよ?

グスッ

 

「「あれ?罪悪感が?」」

 

なんだよ!?お前達二人ともさっきから俺の心を読みすぎじゃないか!?

なんだ?オーラでもでてるのか?

それだったら少し恥ずいな

あの、あれだズボンのチャックが開いたまま学校に登校して同級生の女子に注意される位恥ずかしいっす

 

まさか、そんな状況が現実でなら起こることも無いんだけどな?

 

閑話休題(そんなことはどうでもよくて)

 

俺達はシュヴィに手伝ってもらい帰っているのだが俺の身体能力じゃ到底考えられない程の速さで駆け抜けている

このままいけば1時間もせずに帰れそうだ

早く帰って寝たい

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

帰りが遅いな、本当に何かあったんじゃないのか?

クソ!こんなときになんの力もない俺に呆れる

アイツを置いてきちまったのは俺の責任だちゃんとあそこで俺が気を付けていれば

 

その時に俺の中で1つの違和感を覚えた

 

待て?そもそもなんで俺達は少し前までゲームをして話をしていた相手のことを忘れたんだ?

 

まさか!?『魔法』か!?確かにアイツら化物達が使う『魔法』があれば記憶を改変する位できそうな物だ

だが、俺達に『魔法』を使うメリットがあるのか?

逆にデメリットしか無いな

 

そもそもあのとき俺達の近くに敵対する他の種族が居たか?

シュヴィとゲームをする前にもちゃんと周りを確認してもらっていたが周りに俺達以外誰も居なかった

 

ん?やっと帰って来たか、出迎えてやるか

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「あぁ、やっと帰って来たマジで疲れたよ、マジで」

 

はぁー、本当に今日は濃い一日だった

シュヴィと出会いゲームをして

ジブリールとの激戦の果てにジブリール自身をゲットしたり

 

どこにもいないぞ?こんな濃い一日を過ごす人間なんて

 

「おかえりなさ~い!!シュヴィちゃん!オウカ君!

と、誰?そこの可愛い娘?」

 

やっぱりそこは突っ込んでくるかなんと答えるか

そうだ!ここは外堀から埋めていこう

ニヤリ

 

絶対今俺は第三者から見ればあくどい顔をしている

 

「私はあの「俺の嫁になる娘です」は?」

 

「本当に!!ま、まさかオウカ君にお嫁さんがいたなんて!!でも今困惑してなかった?」

 

「ジブちゃん、HA?じゃ無いよ酷いなぁ~」

 

「じ、ジブちゃん!?」

 

ーーまさかこの男にまでその名前を言われるとは思ってもいませんでした

というかなんで私がこの男の嫁だなどと!?

 

「ジブリールちょっと、ちょっと」

 

ジブリールをこちらに呼んで話をしてみる

 

「なんでございますか?」

 

「まぁ、そうカッカッしなさんな?これは必要なことだったんだよ」

 

「必要なことでございますか?」

 

「あぁ、そうだお前は今現在力の使いすぎで空を飛ぶことすら出来ないだろ?」

 

「確かにそうでございますが」

 

「なら今お前は仲間達の所には帰れない

まぁ、他の仲間達に助けて貰うっていう方法もあるにはあるが

力を失っているお前を探そうにも探せないだろうし

何よりお前が他の仲間に頼るのは嫌だろ?」

 

「ぐ、た、確かにそうでございますが」

 

「ジブリール力が無いお前は他の種族に殺されかねない

そうなればある程度の力が自然回復するまで後ろ盾が必要だろ?

それならある程度力がある俺やシュヴィがいるここですごす方がいいだろ、その為にはそれなりに理由がいるだろ?」

 

ーーん?私が戦えないと誤解されてる?まぁ、いいですここは乗っかっておきましょう

 

「そうでございますけど、理由が些かいやだいぶおかしくありませんか!?」

 

「ま、まぁ、それは置いとこうぜ?」

 

「な!?無理でございます!!」

 

頬を膨らませて怒るジブリールマジでプリチー可愛い!

 

「帰って来たか、オウカすまないな俺のせいだ」

 

「いやいや良いよ大丈夫謝らなくて良いよ逆にこっちが迷惑かけたな」

 

「そうか、あと誰だそいつは勝手に連れてきて」

「ちゃんと許可貰ったし!」

 

「誰に!?」

「シュヴィです」

 

「お前は勝手なことを!」

「うぅ、ごめん、なさい」

 

シュヴィよすまない私の生け贄になってくれ

 

「それで本当に誰なんだ?」

 

リクはそう俺の耳元でささやく

 

「実はいうとなぁ」

 

俺は先程まであったことをリクに全てを話した

 

「なるほど、だがそいつをここに置いておくメリットがねぇ」

 

「なるほどな、ん~ジブリールやこっちゃこいこい」

「なんでございますか?」

 

まだ少し怒ってらっしゃる

まぁ、今は気にしない後で死ぬほど謝ろう

 

「ジブリールここにすごすにあたってお前のその知識を少し分けて欲しいダメか?」

 

「な!?それは私に自分の仲間を裏切れといっているのも同等では!?」

 

「あぁ、そうだ少しで良いからな分けてくれたらお前が知らない俺の知識も分けてやる」

 

「う~ん、それなら少しだけでございますよ?」

 

ーーこの男の情報を得られる

 

「あぁ、リクこれでどうだ?これならこいつをここに置いておくメリットが出来たぞ?」

 

「チッ、はぁ~、わかった認めてやるが但しそいつをお前がちゃんと見張ってることだ、わかったか?」

 

「わかった、わかった大丈夫だよそれじゃ俺が今いる部屋の横の少し大きい部屋にに移動して良いか?」

 

「わかったそれぐらいなら良い」

 

「それじゃまた後で」

「あぁ、それじゃシュヴィこい」

「わかっ、た」

 

「ジブリールやー、こっちこーい」

「ジブちゃんも旦那様が呼んでるわよ?ニヤニヤ」

「な!?旦那ではございません!これで失礼します!」

 

「ジブリール来たかとりあえず寝泊まりする部屋にいくぞぉ」

 

「わかりました」

 

 

トテトテ、トテトテ

 

「なぁ、ジブリール怒ってる?」

「怒ってなんておりません」

「嘘だろ?」

「ぐぬぬぬ」

「まぁ、謝っとくよごめんなさいこのとーり!」

 

「はぁ、もういいですよ。でも1つだけ聞きたいことがあります」

 

「ん?あの理由についてか?」

 

「そうです、嘘をつくならもっとマシな言い方があったでございましょう!?なんで嫁にする人などと」

 

「なんでって言われてもまぁ、あれだ、察しろ」

 

言えるわけないよ?お前のことが好きだからなんて

てか今ジブリールって子供の姿だから俺って犯罪者ですかね?

いや、シュヴィがいるから大丈夫だ

まだギリギリセーフだ

だよね?俺はロリコンじゃないだからね!本当だからね!

俺のツンデレとか誰得なんだよ。?いや顔と体形・声は女よりだから以外にいけるか?

自分で考えたもののそれはないな、うん

 

「もういいでございます!」

 

あら、怒っちゃった

誰だ!!ジブリールを怒らせたのは!

あ、俺だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ジブリールの口調が難しい
これでいけますかね?
ちょっと無理な気がする
まぁ、キャラ崩壊のタグつけてるから良いよね?


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変わりゆく日々

「さてと、ようこそ!!我が私室へ!」

 

「酷い部屋でございますね」

 

うん、わかってるよ?わかってるけどもさぁ、仕方ないじゃん?

 

今なんて血で血を洗うような大戦中の中なんですよ?

逆にそんな中で立派な住居を持ってる方がすごいわ!

 

「種族によっては血も残りませんけどね」

 

「平然と人の心を読むのやめてくれません?

まぁ、塵も残らないけどな!はははははっ!!」

 

笑えねぇよ!!クソ!あの最高神め!ここから戻ったらいつかぶっ殺してやる!!

 

『うぅ、寒気が!』

 

 

「まぁいいや今はそんなことどうでも良いや

さて少し話をしようかなぁ?」

 

「話ですか、情報交換についてでございますか?」

 

「まぁ、そんなところかな?まずジブリールからの情報だが今は良いや、リク達と一緒に居るときに話して貰う。

これでリク達が聞きたい話とは違うことを聞いたら駄目だからな

まず今回することは俺からの情報の先払いかな」

 

「先払いでございますか?」

 

「あぁ、そうだ。ジブリールが考えてることはわかる

俺が一方的に話してそっちが情報を吐かなかったらどうするんだ?ってことだろ?」

 

「まぁ、そうでございますね。その場合どうするのでございますか?」

 

「ん?その時は少しO.HA.NA.SIしようか?」

 

「何故発音良く言っているのはわかりませんが、私に何をするつもりでございますか?」

 

俺は手をワキワキさせながら悪どい顔をして宣言する

 

「う~ん、そう、だなぁ?我が秘技こちょこちょ地獄を喰らわせてやる!!(ドヤァ!)」

 

 

「は?」

 

「HA?じゃないよ~?我が秘技こちょこちょ地獄はどんな者にでも笑いという天国に誘う技なのだ!!」

 

「地獄なのに天国なのでございますか?」

 

「そのツッコミはダ、メ、だ、ぞ?」

 

「ひゃ!?寒気がします!?」

 

わかってる自分でもやってて気持ち悪かった。

でも口に出さなくても良くない?

 

「それは置いといて、ジブリール君よ君が欲しい情報はなにかね?なんでも答えてあげよう!」

 

「なんでも、ですか?」

 

「あぁ、なんでもだ。俺のスリーサイズから家庭事情までなんでもだ!あ、昔居た妹のスリーサイズは流石に殺されるから無理だよ?」

 

「どれもこれもどうでも良いです!!」

 

「まじで?じゃあ何が知りたいんだよ?ほら、ほら言ってみ?お兄さんがなんでも聞いてあげようじゃないか」

 

「気持ち悪いですね、それはどうでもいいです。聞きたいことは貴方の力についてです。その力は人間にしては持つには可笑しい力です」

 

「やっぱりそれについてかぁ~ちょっとそれについてはなぁ~」

 

「なんでも答えてくれるんでしょう?」

 

「う~ん、いやぁ~、答えても良いんだけど信じてくれないかと思ってさ」

 

「良いから言ってください」

 

「じゃあ言うけど、実は俺さ『神様』なんだ」

 

「は?何言ってるんですか?つまり貴方は人間ではないと?」

 

「あぁ、違う違う、〝元〟神様なんだよ

ちょっとした事故があってさ死んじゃったんだよそれで神が死ぬとは何事だ!みたいな感じで罰としてこの世界に人間として移された訳よ。目的がすんだら帰るけどなぁ~」

 

ーー何をしているんだこの男は、神なのに死ぬとは

 

「はぁ、わかりましたそれでその力はそのときの名残ということですね?」

 

「まぁ、そんな感じかなぁ、そうだ今は使えないけど他の力についても教えようか?」

 

「一応聞かせてください」

 

「え~とまずは

 

『龍神王』の力は

・龍の力を扱うことができる

・龍の姿ならなんにでもなれる

・龍達を支配下に置ける

精神が強い個体はビビるぐらい

 

『獣神』

・獣の力を扱うことができる

・獣と人のミックスした亜人の姿になれる

・獣達を支配下に置ける

・獣の言葉がわかる

 

『創造神』&『破壊神』

・思い描く通りに生物でも無機物でも創造と破壊をすることができる

・破壊行為と創造行為に補修がかかる

 

『魔神』

・魔の者を支配下に置ける

・魔の力を扱うことができる

(魔法、魔術等)

・魔の力に耐性ができる

 

『料理神』

・料理を作るときに補修がかかる

・作りたいメニューが脳内に出てくる

・食物が新鮮か見分けられる

 

『豊穣神』

・自然の力を扱うことができる

・自然の木々の言葉がわかる

・好きなときに、好きな場所に、思い描く通りに植物を精製でき、操れる

 

ぐらいかな?この7つは良く使ってた気がするな」

 

そこ!中二病とか言わない!!

作者もわかってる

自分が中二病予備軍だってことを!!

 

はっ、俺は今何を考えてたんだ?

 

「それはすごいですねそれだけの力を今でも使うことが出来れば世界を終わらせることもできますね。というか料理神っていります?」

 

「な!?ば、ばっか!馬鹿だお前は!!神や人全ての生き物達が生き甲斐とすることは食べることだ!!

美味しい食べ物を食べる時が一番人生で楽しいことなんだぞ!!

ジブリール君も神が作った料理を食べたらこれ以外の楽しみは無いというほど感動をうけるぞ!!」

 

そうだ食べることは大切なのだ

俺なんか神になってから食べなくて良い体になったけど毎日三食食べてたからな!

 

「は、はぁ、そうでございますか」

 

「まぁ、今はどうでも良いや。他に聞きたいことはある?」

 

「そういえば、私を追いかけてアズリールという私の同族が来てると思いますよ?」

 

「ふぁ?マジで?何?俺殺されるかな?」

 

「マジでございます♪殺されるとも思います♪」

 

「今どこら辺に居るかわかる!?」

 

「さぁ?どこに居ますかね?そろそろ近いんじゃないんですか?」

 

ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ

アズリールのことをすっかり忘れてたぁ!!

ヤバイあいつにあったらジブリールをたぶらかしたと思われて消される!

 

「今すぐ外にでるぞ!!」

 

「嫌でございます。私もあの人には会いたくないです」

 

「会いたくないどうのこうのじゃなくて!!ここが消されると人間達最後の集落なんだぞ!?できるだけ遠い所に移動しないと!

あぁ、もう!天翼種2連続戦闘とか聞いてないんですけどぉ!!

鏡の複製しとかないと!早くジブリールごちゃごちゃいってないでいくぞ!!」

 

 

「嫌だと!キャッ!」

 

俺はジブリールをどさくさに紛れて抱き抱えて全速力で走り出す

 

まだ見ぬ地獄へ向けて

そして原作キャラに会いにいく

 

オラッ、少しワクワクしてきたぞぉ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 




エルナさんに指摘をもらったので前の話を少し変えたりしました


アズリールに会いに行きます


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天翼種との負けイベント(前編)

「うがぁー!!どうすれば良いんだ!?集落からは離れたもののどうやって勝てば良いんだぁ!!ジブリールの時はギリギリ勝てたけどさぁ?逃げるか?いっそ逃げちまうか?

そうなればジブリールから俺の情報が漏れるー!!

い、一応転移紋でも創っとくか?」

 

転移紋とは事前に魔力と行き先を決めて

念じるだけでその場所に一度だけ転移できる優れものなのだ!

 

「なに言ってるのでございますか?あの人なら貴方を地獄の果てまで追っ掛けて潰しにいくと思いますよ?」

 

「うわぁ!!詰んでる!あぁ、もう!!迎え撃つしかねぇ!フル装備だぁ!」

 

今回の桜火君お手軽フル装備(尚作り方は省略)

・紅月&雪花

・転移紋

・反射の鏡

・ライト・アーマー

軽めの防具

・魔力砲台

魔力によって打ち出す大砲

様々な属性の玉を打ち出す

・回復薬×5

・身代わり×3

・飛翔靴

・結界

以上

 

「あぁ、これだけあっても勝てる気がしない!!」

 

 

「何をクヨクヨしてるのでございますか!!貴方は私を倒した人間なのですよ!!そんなことでどうするのですか!!」

 

ふぇ?あれぇ?いつの間にフラグたった?いつだっけ?

はっ!いけないいけない勘違いいけないよ?

桜火君よぉ?駄目だ駄目だよし!

気合い入れてこう!

 

「ゴメンゴメン、ジブリールに認めてもらったんだしゃんとしないとな」

 

「わ、私は貴方など認めてなどございません!」

 

な、なんだこ、れ?うぷ、砂糖吐きそう

気持ちわりぃよ、違う俺が求めてたのはこんな乙女なジブリールじゃねぇ

これはこれで有り、なのか?

多分有りかもしれないけど

とうとう童貞を拗らせすぎて聖なる純真な者に耐性ができなかったというのか?

 

「兎に角今はアズリールをどうにかしなければ」

 

その時………

 

 

 

 

 

 

 

 

「ジブちゃ~~ん!!

 

 

 

 

 

 

空から残念天使が降ってきたとさ

ホワイ?

 

「ぎゃああぁぁぁぁ!!」

その叫び声は誰だったのか俺は解らなかった

すいません俺でした

 

まさかあの一瞬でジブリールに俺とジブリールの立ち位置を強制的に代えされられるとは思いもしなかった

 

そのあとアズリールから熱い、訂正痛い包容を受けた死ぬかと思ったよ、ただし良い香りがした

お胸もおっきかったよ!

 

「ぎゃあ!!誰だこいつは!ジブちゃんじゃない!?うわぁ!バッチィ!!早くうちのジブちゃんを返すにゃ!」

 

「貴女のじゃないです」

 

「誰が汚物だ!!お前ふざけんなよ!?

確かに俺はお前達天翼種みたいに顔が可愛くて殆どの娘がナイスバディで精霊を使いすぎたらロリッ娘になったりする一人で二味も味わえる凄い可愛い種族じゃない!!さらに!?翼もあるとか!?こんな可愛い種族を造った奴はなんなの!?こんな娘達囲んで羨ましい!

なんなの!?そういう趣味か性癖なの?だとしたら同志だね!!友達になろうよマジで!良い友達になれると思うんだ!俺達!!」

 

そこ!お前達画面の向こうにいる奴!引くな!

自分でもわかってるキモオタ野郎だってことぐらいは!

 

仕方ない!だって作者だもんね?

この作品の主人公オリ主だからね?ね?わかるでしょ?

 

「は!?今俺は何を、言ってたん、だ?」

 

「何か頭がとち狂ったことを言ってたにゃ、あとうちらの主を貶しながら誉めてたにゃ」

 

「なん、だ、と?俺は何を言ってたんだ!?

あ、アズリールさん」

 

「なんにゃ?うちのジブちゃんは返してもらうにゃ!」

 

「試合は放棄します、もう俺の心の体力は0よ!これ以上は止めて!!」

 

もう無理だ、俺の心はズタボロだヨ

諦めたら試合終了だって?

そんなの知るかぁ!!

 

は!ジブリールが連れてかれる!やらねば!立ち上がるのだ!

 

 

「そんなこと許される訳無いにゃ!!うちのジブちゃんをたぶらかした罪!その身をもって償ってもらうにゃ!!いくにゃ!!」

 

「おわ!?お前危ないな!!」

 

うわぁ、1発でこの威力地面にクレーターが出来るって

ヤバイな

気をつけねぇと、一発でゲームオーバーこれなんて無理ゲー

 

「そりゃ!そりゃ!そりゃ!そりゃ!そりゃ!そりゃ!そりゃ!そりゃ!そりゃ!そりゃ!そりゃぁーッ!!」

 

「やべぇ!?は、反射!!」

ガガガガガガガガガガガッ!!

パリン!!

 

「う、嘘ぉ!?まぁまぁな耐久力あった筈なのに!!

攻撃に入るしか無いのか!?クソォ!!こうなりゃやけだぁ!!雪花!」

 

「何かやるのかにゃぁ?サルがぁ!うー、にゃあッ!」

 

「やべ!セイ!ヤッ!」

 

『神武流:鎌鼬【氷】』

 

「うにゃにゃ!?どうなってるにゃ?これ?サルの分際で魔法を使ったというのかにゃ?」

 

「それは企業秘密だってところだッ!」

 

『神武流:氷山凍地』

 

「大地を凍らせる程とは、本当に人間にしては凄い力でございます」

 

「うにゃ?大地を凍らせただけじゃ私を倒せないにゃっ!」

 

「それだけだと思うなよ!この神器の力見せてやる」

 

あれ?これ、負けフラグかな?

 

まぁ、いいか

 

すると鋭い氷の棘の様なものが地面から飛び出した

 

「うにゃ!?おわわわわ!!あ、危ないにゃ!な、なにするにゃ!あぁ!ウザったい!うにゃ!」

 

ガガガガッ!ドン!

 

「あぁ!もう!だから威力が強いって!」

 

『神武流:氷龍牙斬』

 

「創造:黒灰の槍」

 

『神武流:命絶槍』

 

「さっきよりも威力が高いにゃ?でもまだまだにゃ?

私は倒せないにゃ~?それ!」

 

この技でもホコリを飛ばすようにはねのけるとかマジかよ

 

「創造:黒灰の剣、黒灰の槍、黒灰の矢、増殖」

 

『神武流:命絶雨』

 

「今度は物量かにゃ?そんなのきかない、にゃぁ!!」

 

「え~、これでも無理なのかよ?んじゃあ!紅月!」

 

『神武流:深紅の霧』

 

「目眩ましかにゃぁ?そんなの意味無いにゃあ?」

 

「それは、どうかなぁ!創造:ーーーーー」

 

『神武流:吸血龍の眼光』

 

「ぐ!?」

 

「威圧だけの技だけど効いてるんじゃないのか?」

 

「そ、そんなわ、けない、にゃぁ!!」

 

「おっと、気圧であれを吹き飛ばすとは人に戻って威力落ちたかなぁ?とりあえず距離は稼げた!」

 

『神武流:血蛇の噛み口』

 

「うにゃ?こんな浅い傷でどうするにゃ?」

 

「別に?」

 

「あっそ!こっちも攻撃に出るにゃ!せいにゃ!」

 

「ヤバイなこれは死ん、だ」

 

ドガーン!!

 

 

 

「やったにゃ?やっと終わったにゃ、さー、ジブちゃん帰るにゃ!」

 

 

「帰るにはまだ早いんじゃないか?」

 

「にゃにゃ!?なんでまだ生きてるにゃ?」

 

「なんででしょーなー?種も仕掛けもあるってね?」

 

「なら、もう一回殺すまでにゃ!うりゃあ!」

 

「あ、危な!!マジで危ないんだけど!?」

 

「知るかぁ!!」

 

「うわぁ!!うわわわ!あぶねぇ!いくぞ!」

 

『神武流:深紅の雪月花』

 

ザンッ!

 

 

「痛てぇ!やっぱ腕斬ると流石に痛いな!」

 

俺は自分の腕を斬るとその血を周りの地に振り撒いた

水あげのように

 

「はははは!!バカにゃ!ここにバカがいるにゃ!自分の腕を斬ってどうするにゃ!バカにゃ!ふははは!」

 

「だろうな?お前から見ればだけどな?周り見てみなよ?」

 

「周り?ッ!これはどういうことにゃ!?」

 

すると今まで立ち込めていた赤い霧が晴れ渡り

 

「こ、これは」

 

そこには

 

「どうだ!驚いたかね!戦闘中そこで私って今空気なんじゃないだろうか?と考えていたジブリール君よ!

そしてアズリール君よ!見たかね!これを!」

 

ジブリールの立体模型実寸大が出来上がっていた

 

「な、なんて再現度にゃ!こ、これはなんて可愛いのにゃ」

 

「どうだろうか!アズリール君よ!この再現度を!」

 

ふははは!どうだ!手も足も出まい!

現実にはとどかなくともかなりの再現度では無いだろうか?

 

「ぐぬぬぬ、確かにこれは凄い再現度にゃ!こ、これは欲しい!」

 

「さぁ!欲しくないか?欲しいだろ?なら今はお引き取り頂いてもらおうか!」

 

これで帰ってくれたら儲けものなんだけどね

 

「断るにゃ!ジブちゃんも連れて帰ってこの模型ももって帰るにゃ!」

 

「なら仕方ないな、この模型は俺がもって帰るぞ?」

 

「ぐぬぬぬ、奪い取るまで!」

 

「なら良いだろう!その心意気や良し!掛かって来るが良い!」

 

俺達は白熱な議論を交わした

だがそのため近づいてくる影にきずかなかった

 

 

「ふん!」

 

ジブリールに模型を壊された

それでも自分の模型を自分で壊すとかどうなんだろうな?

 

「「あ!な、なんてことを!!」」

 

「早く決着をつけてください!!返事は!」

 

「「は、はい!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




神武流とは作者と桜火の夢と将来と黒歴史が詰まった
流派である
以上!

使った技説明
鎌鼬【氷】
鎌鼬の氷ver
当たると凍る

氷山凍地
大地を凍らせて、無数の氷の棘を大地から勢い良く生やす

氷龍牙斬
龍の牙のような巨大な氷を生やし相手を噛み砕く

命絶槍
黒灰で創った槍で相手にぶつけて攻撃する
命絶雨も同様

深紅の霧
自分の血と魔力で周りに赤い霧を出す

吸血龍の眼光
紅月で光を出し一時的に相手を硬直させる



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天翼種との負けイベント(後編)

今回は短めです


さて、これからどうするか?

先程俺が自分で斬った腕からは今だに血がドボドボ出てる。これ、大量出血でしぬんやないやろか?

まぁ、最悪これは使い捨てるし良いんだけども

 

「さてと、早く決着をつけるにゃ?ジブちゃんも待ってるしぃ?さっさっとお前をぶっ殺してジブちゃんとイチャイチャするにゃーー!!そぉりゃぁ!!」

 

バンッ!

 

ぐ!?もうっ一方の腕もちぎれちまった

 

「人間は血が出すぎると死んじゃうだよね?なぶり殺ししてやる!!」

 

 

最初は右足、次に左足

これで四肢は全て無くなった

 

「ほら!早く死んだらどうにゃ?ほら、ほらぁ!!」

 

「く、くはははは!!じゃあ殺せ!ほら、殺ってみろ!頭だぞ?ちゃんと狙え?」

 

ーーこいつ、何をいってるにゃ?どうせ死んでもまた生き返るから?何かのねらいが?

 

「ぐぐぐ、殺ってやるにゃぁ!!」

 

来る!

 

ゴパンッ!!

 

ドサッ

 

最後に頭を粉砕された、頭部はなにも残らず消える

辺りに血を撒き散らしながら

 

 

計画通り

 

 

「早く出てくるにゃ!まだいるんだろ!」

 

「レディに呼ばれるとは俺も出世も出世も大出世だな」

 

「やっぱりまだ居たのにゃ、また殺してやる!」

 

「なら、1つだけ約束してやる俺のストックはこれで終わりだ、これで死ねばストックは消える。さぁ、殺ってみろ!アズリール!!これが俺の今できる最大の足掻きだ!」

 

『展開:深紅の雪月花』

 

俺の血から多種多様な巨大な植物が無数に生え出した

植物がアズリールを絡めとり拘束していく

 

「な、なんにゃ!?ぐぬぬぬ、うざったらしいにゃ!」

 

それもまた吹き飛ばされる

 

それもわかっている

 

「それは時間稼ぎ」

 

これだけの力で勝てるわけがない

 

「にゃに?時間稼ぎ?」

 

「そうだ、俺は今から自分の力を暴走させる。暴走した俺の力は俺の体をズタボロにするがお前を倒せるかもしれないぞ?」

 

「はっ!そんなのできるわけないにゃ!ハッタリだ!」

 

「さて?お前がそうおもうならそうなんだろう」

 

ーーな、なんなんだ、こいつ、わからない気持ち悪い

わからない、なら殺せば良い

 

「なら殺せば良い!!」

 

「あら、短期なことですこと、淑女らしくない。女性としてどうなんだ?」

 

「うるさい!ごちゃごちゃごちゃごちゃ!黙れ!」

 

ドパンッ

 

限界解放・狂人化(暴走)

 

「痛つつ、いきなりは酷いぞぉ?俺も少ぉし、怒っちゃったなぁ!!あひ!あひひひひ!ひゃはははは!!!」

 

「「ひ!!」」

 

 

目の前が暗くなるなにも見えない、あぁ、消える俺が消えてしまう。自分が消えてなにもない

 

 

「きし!!ししししし!!ぐギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!」

 

周りの大地が揺れる

力が桜火に集束され、解き放たれる

 

「ぐっ!凄い力にゃ」

 

「ぐる、グルルルルル!!Ruaaaaaaaaaaaa!!」

 

桜火の周りの大地から様々な武器が飛び出しアズリールを襲う

 

「こんなもの効かないにゃ!」

 

そのあと激しい戦闘は続いた

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、くっ!もうこれで終わりにしてやるにゃぁ!!喰らうにゃ!〝天撃〟!!」

 

「グラァァァァァアァァァア!!」

 

 

カッ!!

 

 

 

 

ドーーーーン!!

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ、お、おわったにゃあ!!じ、ジブちゃんか、帰るにゃ!ほ、ほら!は、早く!」

 

「わ、わかりましたから。お、押さないでください!」

 

ーー本当に死んでしまったのでございますか?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

「あ、あぶねぇ!死ぬとこだった!!マジで間一髪だった」

 

あの戦いで俺が生き残れた理由はまず身代わりで3回戦闘させていた事

身代わりで戦闘していたお陰で俺は死ななかった

 

次に転移紋これで自分の私室まで転移して逃げることができた

 

お前逃げんじゃねえよ!って?流石に俺でも無理っす

あれは死ぬよだって天翼種の中で一番強いんでしょ?

無理だよ戦闘あと見てみ?酷い有り様だから

 

とりあえず今日は寝るおやすみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねぇ、朝起きたらさぁ、自分の住んでた所に襲撃があったらさ、みんなどんな気持ちになると思う?

 

 

 

 

 

 

 

 



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新たなる道へ

ちょちょちょ!!

ど、どういうことだってばよ!?

 

あーー!!こんなことなら早めに起きとくんだった!!

こんなところで普段の生活態度が仇になるとはぁ!!

 

だってそうおもわないじゃん?

もぉ!いきなり襲撃が有るとかきいてないよぉ!!

え?戦争中だから当たり前だって?

 

知るかぁ!!三連続で来るとは思ってなかったんじゃい!!

 

「あぁぁもぉーーうぅ!!」

 

「お前何騒いでんだ?」

 

「ふぇ?」

 

え、誰?うぇぇ?雰囲気が変わったから一瞬誰かと思ったらリクさんじゃないですかやだぁ!

 

何?シュヴィとどっかにいって、いい感じになったの?

良かったね

 

「なんだよ、その目は気持ち悪いからやめてくれ」

 

な、なななな!!

 

「お、おま!お前!!気持ち悪いゆうなや!なんでや!なんでそんなことゆうんや!!」

 

お前なぁそういう悪口が一番心にグサッとくるんだぞぉ?(トラウマ)

 

「うるさい、ほれ、さっさといくぞ」

 

いく?

 

「いくってどこに?リクとシュヴィの結婚式か?」

 

あ、なんかあっちでシュヴィが頬に手をあててイヤンイヤンしてる

あの人も大分変わったなぁ

なんか俺にたいして冷たくなったけど

日に日に酷くなってるしさ。俺、なんかした?

嫉妬かなぁ、それでもたいしてリクと話してないんだけどなぁ

 

「なななな!?なわけあるか!!俺達の新しい拠点だよお前も来い」

 

新しい拠点?俺はアズリールにリベンジしたいんだけど

あの小娘いつか泣かしてくれる!

 

「ちなみに拒否権は?」

 

「無い」

 

「ですよねぇー」

 

わかってた、わかってたさ、でもさ?

そうはおもわないじゃん?わずかな希望くらい抱いてもいいじゃん?

 

「だけどお前は拒否できない」

 

「どゆこと?」

 

「それはだな、シュヴィ昨日この近くで大きな精霊反応と正体不明な力が衝突したんだろ?」

 

ドキリ。い、嫌な予感がする

 

「ん、私達、でもわからない、力が、衝突、した」

 

「だ、そうだ。今回の襲撃の原因それだけじゃないと思うが確実にその衝突も原因だろ?しかもお前が昨日連れてきた『天翼種』もいないみたいだしな?」

 

 

 

 

え?

 

「お、お前わかってたのか?」

「バカかお前?こっちには機凱種のシュヴィがいるんだぞ?」

 

「た、確かに」

確かにシュヴィの存在を忘れていた

ぐぬぬ、まぁ俺を誘う理由としては筋が通ってるな

 

「だが、断る!俺にはやることが有るし、そのやることはお前の考えてる作戦とは合わない。まぁ、お前の作戦の邪魔はしないよ」

 

だが、俺は何事にもNOと言える人間なのだ

リクには悪いがここは断らせて貰う

 

「そうか、わかった。ならお前とはこれで終わりだ

危険な力を持ったお前を集落に置いておくわけには行かない」

 

「わかった、リクすまないな」

 

「早くいけ!!」

 

本当にごめんリク

 

「シュヴィ」

 

「な、に?」

 

「リクはあれでも結構無理してる。まぁ、ずっと側にいたお前ならわかるだろうけどな。あいつが無理したときや、あいつが潰れそうなときにはちゃんと支えてやってくれ」

 

「そんなこと、言われ、なくてもわかってる」

 

「はは、そうだなじゃぁ、ッ!」

 

シュヴィから精霊とは違う力を感じる?これはまさか!

神力の一部?なんでシュヴィから?………でも、本当にあり得るか?この世界に同じ世界線にもう一人の転生者がいるなんて、神達はこういうことには気を付けてるはず(一部例外はいるが)

 

意図的な仕組まれた物なら?クソ!あの神共め!謀りやがったな!!

どこから情報がもれたかは知らないが俺が別世界にいくことを知ってた神共がゲートに細工しやがったのか!

 

クソが!!絶対ぇ、許さねぇ!

 

だが、その前にやることがある

このままシュヴィをこの状態にしてたらどうなるかわかったもんじゃない

とりあえずこれを取り除かないと

 

「シュヴィ、リク」

 

「どうした早くいけ」

 

「少しだけ時間をくれないか?このままじゃシュヴィが危ないかもしれない」

 

「シュヴィが?」

 

「あぁ、何者からかの干渉を受けてるこれの解除の仕方は俺しかできない。だから少し時間をくれないか?」

 

 

「………わかった」

 

「すまないな、シュヴィちょっとこっち来てくれない?」

 

「な、に?」

 

「いいから、いいから。ほらちょっとおでこだしてみ」

 

「り、リク?」

 

「大丈夫だ、今からやることはお前についてる悪い虫をとるだけだ。安心しろ?俺が側に居てやる」

 

「う、うん」

 

 

「随分とすけこましたこといいやがって」

 

「良いから早くしろ」

 

「はいはい。じゃあやるぞ」

一変俺の顔がおちゃらけたものから真剣なものに変わった

 

俺はシュヴィの頭に指をあて原因を探る

 

何処だ、何が原因だ?

これでもない、違う、これじゃない

 

ん?あった!これか!これは呪いの類いか?

俺の力を持った転生者かこれなら相性がいい手短に終わりそうだ

 

呪いの効果は感情の増幅と俺への不感情だと?

この転生者もしかして刺客か?

今の俺なら転生者の力でも殺せる

 

まぁ、良い最悪シュヴィが俺のことを忘れてしまうかもしれないがそんなことはどうでも良い

元々居なかった人間だ忘れても別に良いだろう

記憶は都合の良いように弄っておこう

 

パキンッ

 

「外れたぞ」

 

解呪と共にシュヴィが気絶してしまった

 

「!!シュヴィ大丈夫か!!」

 

「大丈夫だ、気絶してるだけだ数分で起きるお前が次の拠点までつれてってやれ。重くてもてな~いとか言うんだったらこの手袋使え精霊を使ってないから敵からばれることもないし重い物を軽々持てる持っていっとけ

あとこの回復薬な、数十本あるいざという時の為に持っとけ効果は絶大だ。これで終わりだじゃあなリク」

 

「まて」

 

「どうした?」

 

やめろ、言うな

心がゆらいじまう

 

「死ぬなよ」

 

「ッ!あぁ、じゃあこの手帳持ってここにお前とシュヴィとそうだなあとコロンさんの名前も書いといてくれないか?その手帳をお前が持ってる限り俺は死なない。絶対それを取りに帰って来るよ。約束してやる。放身離さず持っとけよ」

 

「わかった、約束だ」

 

「あぁ、じゃあな」

 

「あぁ、また」

 

 

こうして、人類の希望と人類の絶望は2つに別れた

二人は己の道を歩く

 

 

「終着点は二人とも一緒か」

 




遅れてすみません
学校が始まったので書く時間がなかったです(言い訳)
事実
SAOIFの怪盗Yは誰だったのか!


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消えゆく日々 気付いた真実

今回はリク視点から始まります
短いですが


ではどうぞ!


あいつが出ていってちょうど姿が見えなくなった頃

 

「さて、ここまでしてもらっておいて死ぬわけにはイカねぇわな」

 

俺はそういうとあいつから貰った手袋をはめる

何かが変わった様子はないのだが

 

「これで本当に大丈夫なのか?」

 

試しに気絶してるシュヴィを持ち上げてみる

 

「おぉ、俺じゃねぇみてぇだ。ごちゃごちゃいってねぇで俺もいかねぇと!」

 

あいつからもらった物と約束の手帳を手に持って俺は走り出す

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

さて、集落から離れたしちょうど良いぐらいか?

一応さっき創った隠蔽効果のあるケープでも被っとくか

ちょうど今俺は集落がある場所がギリギリ見える位置にいる

そして

 

 

うわぁ、来たぁ、来ちゃったなそれにしても凄い大軍だなぁ

リク達もどうやら逃げ切れたらしい。良かった良かった

あ、ちょっとイザコザってるな。ちょ、流れ弾で集落が消えていった、跡形もなく

少ししか居なかったけどやっぱり辛いもんだな自分が居たところが消えていくっていうのは

はぁ、ここにいたら俺も巻添え喰らうなさっさと移動しようかな

 

 

その前に

 

 

「そこで見てるのはわかってる出てこい」

 

「あらら、気づいちゃいました?隠蔽は完璧に出来てた筈なんですけどね?やっぱりあの能力のせいか」

 

やっぱり

 

「お前転生者だろ?お前の力はこの世界じゃ異質過ぎる」

俺も人のこと言えないけど

 

 

「その事についてはノーコメントで今ここで話すには物騒ですし?又の機会にそれでは!」

 

「あ!おい!ちょっとま、てよ」

 

俺が叫んだ時には既に目の前から消えていた

 

「クソ!重要な手がかりだったのに!!」

 

兎に角移動しねぇと死ぬ

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「はぁ、はぁ、はぁ、くっ!疲れたぁ!」

流石にいくら重さを激減したからって

人一人抱えて走ってくるのは精神的にも、体力的にもきついな

ちょっとグロッキー

 

シュヴィもシュヴィで途中で起きたのだが

離れたくないといってずっと俺が抱えたまま連れてきた

俺はよくやった、うん!俺エライ!!

 

「リク?大、丈夫?」

 

「はぁ、はぁ、これが、大、丈夫に見えるかぁ?」

 

これが、大丈夫に見えるなら、シュヴィ流石にどうかしてるぞ

 

「ん」

 

見えるらしい

 

「そ、そうか、どうやらシュヴィの中での俺はとてつもなく凄いらしいな」

 

「ん!」

 

「そ、そうかよ!俺は少し休ませてくれ」

 

ちょっと恥ずかしいな( 〃▽〃)

 

「わかった、ありがとうリク、私の、為にここまで運んで、くれて。でも、なんで気絶してたの?」

 

は?

 

「お前覚えて無いのか?」

「ん」

 

おいおいおい!もしかして!

 

「あいつのことは!?覚えてないのか?」

 

「あい、つ?だ、れ?」

 

「赤髪で赤眼の女みたいな男!」

 

「しら、ないよ?だ、れ?その、人」

 

冗談だろ?どうなってやがる?

 

 

おい、これは流石に笑えねぇぞ?

 

 

アイツなにしたんだ?

 

アイツが何の理由もなしに記憶を消すわけねぇ

そもそも消せるかもわからんが

アイツならやってのけそうだ

 

アイツはシュヴィが何らかの干渉を受けてるといっていた

 

シュヴィはアイツに対してだけ態度が可笑しかった

つまり何らかの干渉というのはアイツにシュヴィが不感情を植え付けるものだった?

それを解除する際にアイツに関する記憶だけが消えた?

 

それなら辻褄があう

 

だがそもそも誰がシュヴィにそんなものを付けた?

シュヴィは俺達とあってからは他の種族に接触していない

俺達とあう前に付けられた可能性は無い

これを付けるときにはシュヴィとアイツが会っている必要がある為可能性は無い

 

なら俺達があったあと他の種族に接触していないシュヴィは誰に付けられたんだ?

 

「どうした、の?リク?難しい、顔してる、よ?」

 

シュヴィか、どうやら心配をかけていたらしい

 

「いや、大丈夫だ心配かけたな」

「ん」

 

シュヴィ?シュヴィ=機凱種?

機凱種

 

わかったぞ!アイツのことをやったあの機凱種か!

だが、あの機凱種はシュヴィが倒したはず

いや待て?シュヴィは言ってなかったか?

手応えがなかったと、あの機凱種は何らかの方法で分身を作ることが出来た?

なら本体は未だに居るのか?

 

もしかしてアイツは!

なるほどそうゆうことだったのか

 

でも、どうやって倒しに行くつもりだ?

武器があっても倒すことは出来るわけがない

 

?膨大な精霊と不思議な力の衝突があったとシュヴィはいっていた

しかも2度も、その精霊反応は天翼種に近かった、ほとんど一緒と断言できるほど近かったらしい

 

1度目の力の衝突があったときはその場所にアイツはいたらしい

 

2度目の衝突は聞いたところいつのまにか自室に居たらしい門も通らずに?

 

考えればおかしいことだ何故アイツがその場に居て戦ったと思い込んでいたんだ?

普通は考えればおかしいことだった、ただの人間が何故天翼種に勝てるのか

 

最初の出会いもそうだ何故アイツはあんな所にいた?

外はもう既に食料なんて物はほとんど無い

おかしい全てがおかしい

何故?何故?何故?何故?

何故!?

何故俺は気が付かなかった?

 

「大、丈夫?リク?」

 

は!

 

「あ、あぁ、大丈夫だ、?どうしたん、だぁ!?」

 

シュヴィはいきなり俺に抱きついたのだ

 

「リクは、無理をする、から支えてやって、くれって言ってたから」

 

「シュヴィ?それは誰が言ったんだ?」

 

「?コロン?」

 

何故疑問系なのだ

 

でも、コロンに言われたのだったら解るが些か口調がおかしくないか?

 

アイツが言ったのか?

アイツはこうなることを予想していた?

シュヴィの記憶が改竄されてる?

これもおかしい、解呪をしてさらに記憶の改竄

アイツはどうやってやった?

そもそもアイツは人間なのか?

あれほどの力は異端過ぎる

戦闘地を見てきたが圧巻だった

何故人間があれほどの激しい戦闘が出来たのかと

周りには所々に氷やら武器の破片やらがたくさん落ちていた

どうやってそれほどの力を手にいれた?もしかしてアイツはこの世界の人間ではないのか?

 

それならあれほどの力は納得できる

別世界の人間が力を持ったままこちらの世界に来てその力を行使したのでは?

 

そういうことだったのか

全てのピースが揃った

盤面が完成したのだ

全てが解った

アイツが今からすることも

 

 

 

 

 

 

 




いやぁ~、リクの口調がおかしい所もあります
これ、深夜に書いてますからね?
おかしいところとかあったら教えてください
よろしくお願いいたします
リクが察しよすぎる


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カチコミ大作戦

今回は短いです


この話ほとんどノゲノラ関係無いよぉ。


今俺は集落から大分離れた洞窟に居た

 

「さて、やることは先に終わらせないとな」

 

創造:擬似神格

擬似神格を自身に付与

「グッ!」

 

創造:擬似スキル時空転移

 

擬似スキル時空転移を自身に付与

 

右腕が吹き飛ぶ

 

「これでよし、転移展開。指定、神界」

 

カッ!!

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「はぁ、久しぶりにダクネスに会いにいきましょうか?」

 

それにしても何やら外が騒がしい様子

 

チラリと覗いてみる

 

「ブッ!!え、えぇぇえ!?ど、どうしてここに桜火さんが!?もしかして死んじゃったんですか!!」

 

あー、もうこんな時に来るなんてぇ!!

絶対一言いってやるぅ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

着いたけど、思ったより体力の消費が激しいな

 

「最高神は何処だぁ!!出せ!!最高神をだせぇ!」

 

「なななな!!何してるんですか!?早くこっち来てください!」

 

お、エリスだ

何故?ん?おっと、周りが騒いでますねぇ

さて、ここには何人居るかなぁっと?

 

12人っと、顔は覚えた

次は実行に移すだけだ

 

 

「早く!」

「はいはい、わかってるから」

 

 

 

 

 

さて、今現在エリスと走って来た最高神の部屋の前まで来たんだが

 

今から俺がやることは

俺を殺した神を探すこと

俺を気づかずに殺せる程の隠蔽と力だったんなら余程の時間と労力が必要だった

俺を殺すための力は神界に有るにはあるが

たまに下界にあったりする。ほら、あるでしょ?神殺しの剣とか?

あとは転生特典とかかな。たまに特典をガチで用意する神が居るからな

あとは労力だが、そこは幸いといって良いのかわからないが俺のことを妬むやつは多いからな

あとは、ふざけたバカ野郎とかかな

 

だから、最近様子がおかしい神とかを探せば良いし

先程の件でも明らかに様子がおかしい神とかを見つければ良い

丁度よく今回の下手人のところまでつれてってくれるだろ

 

「最高神様失礼しますエリスです」

 

「入れ」

 

「んじゃま、入らせていただくよ」

 

「あ、ちょっと!」

 

「邪魔するぞ!!出てこい最高、神?どうしたんだ!?その姿!」

 

なんとあのおじいちゃんのような最高神は、なぁんということでしょう!

綺麗なピチピチな7歳程の男の子になっていたのです

 

ふぁ!?

 

「おい、どういうことだ」

 

「いや、イメチェンしたくて」

 

何ふざけたこといってるんだ?

 

「本当のことを言え」

 

「実は、その、罠にかけられてしまって」

 

「罠ぁ!?なんだそれ?何?最高神なのに罠にかけられて子供になったの?マジで?神なのに?神なのに?」

 

「ぐぬぬぬぬ、うるさいやい!!お前だけには言われたくないわ!!」

 

「な、なにおう!?」

 

「はいはい、喧嘩してる場合じゃないですよ」

 

「あ、そうだった」

 

どうせ、わかってるだろうけど

 

「で、何のようだぁ?大体解るけどぉ?」(ニヤニヤ)

 

やっぱりなぁ。というかなんかイライラする言い方しやがって

しかもニヤニヤしやがってぇ!!

 

「わかってるなら良いけど、俺も一応考えてるけど対策はあるの?」(他の神々に対して)

 

「あぁ、考えてるとも。うんうん!」

 

えぇ、なんか嫌~な予感がビンビンするぜぇ?

 

「じゃあ言ってくれ。そろそろ俺も体力的にここにいるのきついから」

 

ここに来るために文字どおり命かけてんかんな

 

「ふふふ、それはだな!まずは、優しく話しかけるのだぁ!!」

 

………………HA?

 

「え、ふぉい?はぁ?お前なにいってんの?何バカじゃないの?頭沸いてんの?ガチで何をいってるんだ?」

 

いや、本当にマジで何いってるんだ?

 

「HA?お前こそ何いってるんだ?」

 

「「HA?」」

 

「ちょっと待て?情報を整理しよう。あんたは何の話をしてるんだ?」

 

「え?ジブリールっていう女の子と話をしたいんじゃなかったのか?」

 

「違うわ!!?いや、違うことも無いけどもさ!お前絶対わかっていってるだろ!!俺のことを殺したやつらのことだから!!」

 

この元・クソジジイは!!

 

「あぁ、そっちかぁ。まぁ、そっちはこっちでも対応は急いでるよ」

 

「急いでるってさぁ」

 

「こっちもこっちで忙しいんだぞぉ?その神々をしょっぴくのは良いけどさ?そのあとの仕事の割振りをどうにかしないといけないしさぁー、まだどの神がやったのかわからないし」

 

「遅いなぁ、12人はわかってるし泳がせといたら下手人もわかるだろ。こいつらな」

 

俺はそう言い先程創った顔写真が写った資料を手渡した

 

「おぉ、あんがとこれではかどるよ」

「あとひとつだけお願いがあるんだけど良いか?」

 

「なんだぁ?」

「俺の力を返してくれないか?」

 

「はぁ?返す?なんで?」

 

なんで、か

 

「これは俺の我が儘の所もあるけどリベンジの為に力を返してほしい。あと、転生者の為に俺の力を使って悪用するのはやめろ」

 

「ふーん、どういうことだ?俺にはわからないな」

 

「とぼけるのはいい加減にしろとはいわねぇけど、それなりの理由があるんだろう?」

 

まぁ、悪魔で俺の推測だけども

 

「その事に付いては俺は知らないといっておく。力を返すことについては少し考えさせてくれないか?」

 

「やっぱりこの体だからか?」

 

「まぁ、そうだなその体にこれ以上の力は入れれない

入れればお前は1年も生きれないぞ」

 

「大丈夫だ」

 

「あ、そう。じゃあこっちこい」

 

「わかった」

 

「ここだ」

 

そこは、何者も浄化されてしまいそうな程の神聖な部屋

そして

 

「ッ!」

 

そして、そこには綺麗な状態で保存されてはいるものの

台の上に供えられるように置かれた俺の遺体だった

 

「これは、自分でもこれは少し恐怖を感じるな」

 

「そうだな。さてと、お前の遺体から力を移すぞ」

 

「あぁ、頼む」

 

「むむむ、ほい!!それ、どうぞ」

 

「どうも、どうすんだ?食えば良いのか?」

 

「ん?あぁ、食え」

 

またかよ

 

「はぁ、がぶ。……グッ!ガァァァ!!ガァァ!!

あ、アガ、ぐ、グプ。ん、はぁ。」

 

「落ち着いたか?」

 

「あぁ、な、何とかな。ありがとう俺は戻るよ」

 

「あぁ、じゃあな」

 

擬似スキル時空転移展開

 

 

 

 

 

 



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大戦

「グフッ!ガフッ!ゴフッ!ガハッ!ゲホッ、ゲホッ」

 

俺は自分の手を見たら、そこには赤い血がベットリと浸いていた

 

「思ったより体の疲弊が酷いな。にしてもあと1年か

考えればもっと早まる可能性もあるわけか。そうなればこの世界ともおさらばか。…………辛いなぁ。でも、やらないとな自分で決めたことだ

とりあえずは力の制御と調整だな。使いすぎて戦闘中に死ぬなんてことがないようにしないとな」

 

俺が力を扱う時に大切にしているのは

精神統一と想像力

 

精神を安定させ、自分ならできるという想像力を働かせることだ

 

今から本当の大戦が始まる

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一方その頃

 

リクとシュヴィは結婚して

結婚式を開こうとしていた

 

なんてことはない簡単な儀式だった

 

誓いの言葉を交わし3人の名前を書類に書いて終わり。

なのだがリクとシュヴィは死んだことになっている為にコロンがその場で行うことになった。

 

「夫リク、シュヴィを妻とし、共に歩み、支え、愛し、生き残ることを誓いますか」

 

集落内の独特の誓いの言葉に苦笑する

いつも目を伏せるしかなかったが、今は

 

「あぁ、誓う」

 

そのあとはゴチャゴチャ騒ぎながらも式を終わらせた

 

 

「なぁ、コロン?」

「ん~?どうしたの?」

 

「この手帳に名前を書いてくれないか?」

「はぁ!?アンタ今死んだことになってるのよ!?だからワザワザこの石に彫ることにしたのわかってるの!?」

 

「あぁ、だけどこれはアイツの願いだ。これだけは守ってやりたいからな。これはアイツとの約束だ」

 

「ふむ、そうかぁ、なら仕方ないか約束だもんね?なら名前書いてあげる!」

 

「シュヴィも良いか?」

 

「誰に、書くのか、わから、ないけど、わかっ、た」

 

「ありがとうな!」

 

「で?これに書けばいいのね?」

 

「あぁ」

 

「コローネ・ドーラ、と。ほら、アンタ達も書きなさい」

 

「あぁ、リク・『ドーラ』とこれで良いか」

 

「シュヴィも、シュヴィ・『ドーラ』書いた、よ?」

 

「ありがとうな」

 

「このくらいどうってことないわよ!」

 

「シュヴィも」

「本当にありがとう」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「ガァァァ!!オ、ラァァァ!!ふぅっ、ふぅ」

 

今俺は前に創った精神と時の部屋のレプリカを創り直して活用している

この精神と時の部屋は逆バージョンで、中の方が時間のスピードが遅い

 

「はぁ、はぁ、大分使えるようになってきたな。でも、寿命もガンガン減っていくなぁ」

 

さてと、そろそろシュヴィも動き出す頃だろう

アイツは絶対にそこを狙ってくるはず

そこを仕留める!!

 

「飯食って出るか」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「俺達は存在しない」

 

「誰も殺さず、誰も死なせず。あらゆる手を利用し、情報と、策謀と、ペテンだけで戦局を誘導するーールールがあり、勝利条件があるならこれは明白に『ゲーム』であり」

 

「全てはこの地図ーーつまり盤上だけで決する。ならば………『コマ』を決めよう」

 

そう言い幽霊の長は白いコマを取り出す

 

「これが俺達だ」

 

白いキング

 

「最弱のコマ。何者にも成れぬコマ。討たれれば終わりのコマ」

 

「俺達は1つもコマを獲らず、ゲームに勝利する。故に全ての種族はーー『白』だ」

 

そう言い『白いポーン』を取り出す

 

「これがーー獣人種だ」

 

 

そしてーー『白いルーク』を取り出す

 

「これがーー森精種だ」

 

そしてーー今度は『白いクイーン』を取り出し

 

「ーーこいつが、天翼種だ」

 

ーークイーン最強のコマ

 

「でもよぉ、これじゃ全ての駒が白ーー味方ってことか?」

「そうだ。俺達はーーただ一つの駒も獲らずに勝つ、『敵』はいない」

 

「いや、でもそれじゃあ何を以て、勝利とするんだ?」

 

そういわれ、幽霊の長は不敵にーー『黒いキング』を取り出す。

 

「こいつを討てばーー俺達の勝利だ」

 

「ん?なんだ?この『灰色のクイーン』は?」

 

「ん?あぁ、それか。そいつは第3勢力敵でも味方でもない。扱いようによっては自分の敵にも味方にも成りえる存在だ」

 

幽霊の長はそう言い迷わず『白いクイーン』の真横に置く

 

 

 

 

 

 



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近づく終わり

あぁ!!原作ほぼ文章パクってるてぇ!言われるぅ!!


「リク……寝て、て」

 

「ダメ、だ……今すぐにでも、『通行規制』の配置に、向かわないと」

リクは今ベッドの上で悶えて寝込んでいた。

 

霊骸を皮膚に塗った汚染火傷でも、相当な後遺症を招く。

 

ましてや、内蔵にまで取り込んだリクは、食事をしても栄養を満足に取り込むことができない。

 

人間がそんな状態で本来起き上がっている方が以上だったのだ。

 

「大、丈夫………リクの予想、外れ、ない。すぐには、攻撃は、始まらない……」

 

「けど」

 

「少し、休めば……大丈夫……リクなら……一日、で」

 

リクはその自分の無茶ぶりの言いように苦笑する

 

「そう、だな……じゃあ配置に向かうのは明日、今日は快復に専念するよ」

 

「……ん」

 

「なぁシュヴィ……足引っ張って、すまないな」

 

「リク、今、寝てる……引っ張れ、ない」

 

苦笑1つ、それさえリクは全身に激痛が走る。

 

「じゃあもう1つ頼む。今日は、寝て快復に努めるからーー手ぇ握っててくれるか」

 

それは、痛みに耐えれるように、同時に一人で行くなよという牽制だともーー今の自分にはわかる

 

「ん、ずっと、握ってる。安心、して……休んで……リク」

 

「なぁ、シュヴィ」

 

「ん」

 

「………ありがとうな。シュヴィがいなきゃ、こんなこと出来なかった」

 

「……まだ、終わって……ない」

 

「そうだな………でも、ここまですら、シュヴィがいなきゃ来られなかった」

 

だから

 

「俺に会いに来てくれて、ありがとう………それから」

 

微睡んできたのか、緩やかな呼吸になりながら、こぼす

 

「ホントに、愛してるよ………これから……も……」

 

どれ程の激痛がリクを苛んでいるだろうか。

それでもシュヴィに手を握られているだけで、リクは安らかに寝息を立て始めた。

 

自分はリクが『好き』だ

 

でも、『愛している』という感情の定義はまだーー出来ていない。

 

その言葉に応えられないのが、何とももどかしいが

 

それでもやるべきことはーーわかっていた。リクを死なせられない。

 

『星杯』を手に入れれば良い

 

ーーだから

 

「ごめん、ね……リク……すぐ、戻る……から」

 

今はーーその手を、離した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

そろそろ体の限界が近づいていた

自分の体の終わりというものを感じる。

 

内側から少しづつ削られていくような感覚を覚える

リクも今頃激痛に耐えかねているだろう

 

リク達が『幽霊』として裏からこの大戦を操るなら

唯一神がなにもしないのなら

 

俺は自分の思う通りに世界をこの大戦の結末を変える

 

そして今しなきゃいけないことは、シュヴィの生存

世界は必ず運命に逆らわない。そうなれば何者かが

シュヴィを殺す。それを変えることができるのは俺だけだ。

 

だから俺は向かう。神でありながら人側に居る哀れで馬鹿な一人の人間として。俺はリクの友人だから

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ーー二十四個設置完了。残り八個の『通行規制』設置で、終わる。

 

(大丈、夫……あと八個……配置、すぐ帰る、から……リク、待って、て)

 

リクを連れてこないで正解だった

 

隠密行動しているのは、現在世界最大の力を持った勢力が犇めくまさに『決戦の地』

既に何度か発見されたら〝詰む〟相手を感知し、その場で徹底して隠れてきた。

リクが居ればその場で命を落とす確率の方が高い。

 

(大丈、夫……あと八個……配置、すぐ帰る、から……リク、待って、て)

 

その後なら、リクに叱られる覚悟は出来ている

それはそれで良いかもしれない

あと八個ーー次の座標を検索ーー

 

その時一番あってはならないことが起きる

最悪の運命は避けることは出来ない

 

「お?お仲間?お前もしかしてシュヴィじゃね?」

 

それは、世界の歯車を変える最悪の人物

そいつからは逃げる選択肢は無い

 

ただ、戦うのみ

 

「まじかよ、やっぱり戦わないといけないのかよ。まぁ、俺も死にたくねぇんだわ?殺したくねぇけど殺らせてもらう」

 

不幸の連続の影響か精神が変わっていた

相手も逃げるという選択肢は無いらしい

 

今、機凱種同士という異常な戦いが始まる

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「クソ!!始まっちまった!早くしないとシュヴィが殺される」

 

俺は全速力で空を駆ける

 

 

「まだだ、まだ間に合う。待ってろよ、クソ野郎!今お前の顔に一発蹴りいれてやる!!」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

今現在、圧倒していたのは、シュヴィではなく相手側の機凱種だった

圧倒的な力の差

圧倒的な技の引き出しの多さ

圧倒的な防御力

圧倒的な素早さ

 

全てがシュヴィより上回っていた。

もし、連結していても勝てる可能性が見えない

それでも死ぬわけには、負けるわけにはいかない!!

 

「さてと、そろそろ終わらせようか?」

 

「まだ、まだ終わっ、てない!!」

 

「へぇ、まだ勝つつもりか?普通に考えて無理だろ?諦めとけって、なぁ?救世主なんて来るわけないんだから」

 

わかってる。そんなのわかってるよ。

でも、やらなきゃ。死ぬのは怖い

リクとは、もう会えない。あぁ、怖いよリクぅ。

 

助けて欲しい誰かにかもわからないけど助けを求める

 

助けて

 

 

「そろそろ終わりだ、ぶげらぁ!!」

 

「ふぇ?」

 

「待たせたな!」

 

「スネーク!?」

 

「ちゃうわ!!スネークちゃうわ!!あんま知らねぇよ!その作品!スマブラでしか知らねぇよ!」

 

そこには居た救世主が、あの機凱種よりも強い力を持った存在

 

少しおちゃらけた感じだが強い

だけど誰かわからない

だけど安心できる。そんな雰囲気

 

 

「ほら、お前はどっかいっとけ。ん?どっかにいったらダメだな。とりあえずはここに転移しとけ。わかったか?」

 

コクりとうなずく

 

「よろしい、危ないからな早くいけよ?あぁ、あと体の傷は治しといたから」

 

私はその言葉を聞き、耳を疑うのと同時に転移を始めた

 

 

「さて、とりあえずお前をぶっ殺す!」

 

「やってみろよ!!」

 

 

 

 

 




えぇ~と、朝に急いで書いたんで内容とかもうグチャグチャです

許してくだせぇ!
あと、学校が始まったんで投稿ペースが遅くなります
すいませんm(_ _)m

アンケートはこの章が終わるまでとします



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終と始と希望

深夜に書いたぁ!!
またぁ!内容がぁ!!グチャグチャだぁ!!

すいませんでしたぁ!!

あ、あと1、2話でこの章は終わりそうです
ノゲノラゼロが終わっても見てください御願いしますぅ!!


「お前を倒すのは良いんだが、生憎こっちも時間がなくてね。手早く終わらせるよ」

 

挑発とかじゃなくて本当に時間がないんだよ

このあとまだしなきゃいけないことあるしさ?

 

「な、舐めやがって!!お、俺は転生者だぞ!?チート持ちだ!!お前みたいなやつに負けるわけねぇ!!」

 

あ~、うるさい、うるさい。これだから半端に力を持った奴は嫌いなんだすぐに調子にのる

だからすぐにやられる!!

 

「まぁ、とりあえず…………死ね」

 

今、俺がしたことは自身の身体能力をフル発揮し相手の懐まで潜り込みおもいっきりコア?の部分を貫いた

人間でいう心臓の部分だ

 

 

「ガハッ」

 

「ふ、呆気なかったな」

 

あっという間だ雑魚、雑魚過ぎるのだよ!!

今私には何者の力も受け付けない!!

 

「クソがぁ!こんなことで俺が負けるわけねぇ!!」

 

「はっ!寝言は寝て言えってねぇ!!あとその力は返してもらうな」

 

「は?」

 

「お前さぁ?それが自分の力な訳ないだろう?俺もできるだけ力を返してもらいたいんだよ。まぁ、お前は力を失ったら死ぬかもしれないけどな?

それじゃ返して貰う

 

恨むなら、お前を転生させた神を恨め」

 

俺はそういい力を抜き取る

容赦はない。俺は善人ではないのだ

 

 

「く、クソがぁぁぁ!!ぁ、あ」

 

死んでしまったか。埋めるぐらいはしてやろう

そのあとは爆破する

危険だからね!

 

 

よし、埋めた埋めた!!

 

 

「この技使って見たかった!!〝エェクス、プロォーージョォン!!〟」

 

辺りが光、音が遅れて来る

ふむ、まぁまぁの出来ばえではなかろうか?

 

「まぁ、良いや今はシュヴィの所にいかないと」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

ゲームは終わった。シュヴィが死んだ。

 

確定ではないが、あの爆撃の中で生きているとは考えられないらしい

これらは『幽霊』からの報せだった

 

 

「なぁ……なんで、勝てねぇんだろうな」

 

「今度こそ勝てると思った………シュヴィと二人ーー皆となら、勝てると思ったんだ」

 

【ルール二】誰も死なせては成らない

【ルール六】上記に違反する一切は、敗北とする。

 

「なんで、勝てないーーのかなぁ……ッ」

 

そう、違反した時点でこのゲームは終わりーーまた、負けた

 

少しアイツに希望を抱いた。もしかしたらアイツならシュヴィを助けてるんじゃないか?

 

いつも、俺には出来ないことをやってのけるアイツなら

 

そんな希望に甘えた

甘えてしまった

そんな自分が、憎い

 

 

「何が……足りないんだ……教えてくれよーーッ!なぁ、いるんだろッ!?」

 

見るものが居れば、遂に気が触れたとしか思えない様で、リクは虚空を。

 

対面に座る少年ーーゲームの神を、怒鳴りつける。

少年は応えない。ただーー笑みを消して、顔を伏せるような気がした。

 

「なぁ、頼むよ……一度、たった一度の勝利さえ許されないのか。だったらーー」

 

 

 

 

「だったらなんでーー人間(おれ)に『心』なんてくれたぁぁッ!!」

 

 

 

「それは、シュヴィを愛するためだったりして?なぁ?リクよぉ?情けねぇなぁ?どう思うよ?妻としては」

 

聞き覚えのある声、女のようなそんな男の声だった

 

「少し、少、しだけ、情け、ない」

 

そこにはもう1つの声がする

自分が愛してやまない妻の声が

 

幻聴か?疑ってしまう

でも、1つの希望にもやっぱり甘えたかった

 

「シュ、ヴィ?」

 

「ハハッ!!なんてアホ面だよ!ポカーンとしちゃってまぁ?シュヴィさんや貴女も言うことあるでしょ?」

 

「……ん。まずは、ごめんな、さい。次、に、ただいま?」

 

涙が溢れそうになる

それを一人の男としてのプライドで押し留める

必至にいつものリクを演じる

 

「は、はは。なんで、疑問系なんだよ。ぐ、あぁ、おかえり。シュヴィ」

 

うまくいってただろうか

いや、きっと上手くいってないだろう

自分でもわかるなんて情けない顔だろう

でも、それが少し今では良いと思えてしまう

 

「……ん。ただいま」

 

俺達は1つの希望によって再会する

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

今、俺の前でイチャイチャしてる新婚カップルを止める方法ってなんですか?

 

くっ!自分で焚き付けておいてこの様か!!

 

うぷ、砂糖吐きそう

 

エクスプロージョンしたあと俺はシュヴィを迎いに行き

なんとか説明?というか説得して敵じゃないことを伝えた。

すぐに解ってくれたのは予想外だが

 

そのまますぐにリクの所に行こうと思ったが

少し覗き見してからタイミングが良い感じで華麗に登場したのだ!

 

こっちのセリフは華麗にスルーされたけども

 

 

とりあえずリクと話さないといけないことがたくさんあるからこのピンク空間をどうにかしなければ

 

「おい、ウザい。話をしに来たんだけどリク?」

 

少し殺気を混ぜながら言ってみる

効果はどうやらあるらしい

 

「え、あぁ、すまない」

 

「とりあえず話をしよう。感動の再会は俺達は、というか俺がする暇がない。俺にはもう時間がないからな」

 

「わかった」

 

リクの雰囲気がガラッと変わる

どうやら真面目なものに変わったようだ

良かった良かった

どうやら先程までそこに居たゲームの神は消えたようだ

お前にも役割がちゃんとあるのだから、しっかりしとけよ?

 

 

「お前のことだから俺がこのあとすることはわかってるだろう?」

 

「あぁ」

 

「これは俺のこの世界での最後の我が儘だ。ちゃんと果たしたい」

 

「わかってるよ。お前のことだ言っても聞かないだろ?だけどこっちもやって貰うことがある。良いな?」

 

「勿論だ。じゃあ、始めるとするか」

 

「「さぁ!ゲームを始めよう!!」」

 



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夢見た未来

ふむふむ、今、俺が居るところは何処でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

正解はアヴァント・ヘイムの真上でした!

当てれた人はすごいよ!

桜火さんが褒めちゃう褒め称えてあげる!!

 

要らないか

 

とにもかくにもここからは簡単なお仕事さ!

まずは、アルトシュぶッ殺~にしてから

なんか、あれだなんだったけな何かを取り出すんだよ

 

そのあとは神撃を撃たせて

あとは他の種族の攻撃とかの軌道を操作して目的の場所に落とす

 

それであとはリクが色々して『星杯』を出して終わり

 

ね?簡単でしょ?

簡単じゃない?大丈夫だろ

 

ステイル・マーターだっけ?それの代わりも渡しといたし大丈夫でしょ。最悪腕が吹っ飛んでも治せば良いし

 

とりあえず攻撃をしかけますよぉ?

 

蹂躙だぁ!!

 

 

「ふぅー、はぁー、良し!いくぞぉ!

 

天駆ける龍の如く全てを凪ぎ払い全てを滅っさん!」

 

 

『天駆ける龍の雄叫び』

 

 

『GAaaaaaaaaaaaaa!!』

 

 

「ふぅ」

 

今頃中ではパニック状態だろう

今なにしたって?おもいっきり、アヴァント・ヘイムに向けて空間にヒビが入るかもしれないぐらい叫んだだけなのだよ

ふふん!すごいだろ!!

 

え?たいして凄くない?地味?

 

あぁん!?殺ったろうじゃねぇか!

見てろよ!!

 

 

「世界を破滅へと導き、新たな命を芽吹かせる

常に破壊と創造は表裏一体なり!!」

 

『超新星爆発:ミニ』

 

「ふ、燃え尽きろ紅蓮の中で」

 

決まった!あ、ヤバいやり過ぎたかな?力が集まってるし。

神撃が撃たれそうだなぁ

 

とりあえずは突撃しようかな!

 

「お邪魔シマァーースッ!!」

 

「邪魔するなら帰るにゃあ!!」

 

おやおや?なんでここにアズリール(ロリ)が?

休養中なのでは?騒ぎで出てきたのかな?

まぁ、良いや俺には関係のないことさね

 

なんかそこら辺でいっぱい美女達が倒れてる光景は異様だなぁ

 

「お、お前そもそも死んだはずにゃあ!?なんで、ここにいるにゃあ!!」

 

「そんなのぉ、そっちがぁ?ちゃんとぉ、殺せなかったんでしょお?」

 

出来るだけウザく言ってみる

うん、ウザいな!

 

「キイィィィ!!」

 

地団駄踏んでるよ

和む

可愛い。

 

 

ハッ!こんなことしてる場合じゃないや!

 

ロリコンって言われるぞ!(戒め)

 

「そういえばお前の主ってどこに居るか知らない?」

 

「ハン!そんなの教えるわけないにゃあ?バーカ!!」

 

ふふ、そんな罵倒で私は屈しないのだよ?アズリール君

 

まぁ、教えてくれないなら自分で探せばいいし

 

「そういえばジブリールは?」

 

「ジブちゃんは治療に専念中だにゃ。ここには来ないにゃ」

 

それは、少し残念

ならさっさと先を急ごうかね

 

「それじゃバイバイ。また、会う日までぇ!!」

 

「あ!逃げるにゃ!!」

 

後ろの方でなんか文句が聞こえるが無視

 

ふふふ!!今の私には誰も追い付けないのだ!!

 

お?前方に大きな扉発見!!目的の者が居るとされます!!

 

そりゃ!!突っ込め!!

 

バン!!

 

 

「呼ばれて、飛び出て、ジャジャジャン!あれ?呼んでない?こりゃまた失敬ですね

さて、早速だけどアルトシュさんよぉ?天翼種の所有権を求めて殺しあいましょうぜぇ!」

 

「ふむ、面白いな、余の『敵』とならんものよ

名を示せ」

 

なんだこいつ?満身王ですか?それともA.U.O?そうですね

 

殺らせてもらいます

正直に言ってキモいし

裸体の羽はえた、筋肉モリモリのおっさんとか需要あんの?

無いだろ。気持ち悪いだけだよ

 

「名前なんて言うかよバーカ!!ゴチャゴチャ言ってねぇで来いよ!神なんだろ?こりゃ少しは骨が有るかな?」

 

「ほう?神である余に向かってその態度、面白い。相手してやろう」

 

「そっか、そっか、じゃあ俺が勝てば天翼種は全員俺の物ね?良い?」

 

「余に勝てればな」

 

ふむ、腕のひとふりねぇ?

こいつ、舐めてんのかな?

 

今の俺には効かんのだよ?

 

 

「ふむ、期待外れかな?こんな弱い攻撃、攻撃とも呼べないよね?」

 

俺はそういい軽くアルトシュの腕を『破壊』する

 

相手の肩から手に掛けてが粒子となって消える

 

「フハハハハ!!余の腕を消し飛ばすか!これは面白い。少し本気を出させてもらおうか!」

 

お?少しは動揺するかと思ったんだけどな。

まぁいいや。

 

「どうさね?腕が吹っ飛んだ感想は?本当はお前に神撃撃ってもらわないといけないけど、別にもういいかな

お前思ってたより弱いし、死んでも良いぜよ」

 

おぉ!こんな感じのセリフ言ってみたかったんだよね!

え?中二病?そんなバナナ!

 

「いくぞ!我が好敵手よ!」

 

「ほほう?お前ごときが俺の好敵手になれると思うなよ!さっさと消えやがれ!」

 

回りの天翼種達が殺気を振り撒くが、此方に攻撃はしてこないようだ

怖いのか?怯えてる?

少し体が震えてる奴もいるし

 

 

 

ん?今思ったけど最悪別に俺が全部の手順を一人でやっても良いんだよね

 

別に俺が『星杯』を引っ張り出せば良いし

 

つまり、こいつは用済み?要らない子?

OK、よし、殺ろう!!

 

 

「足掻けよ?ゴミカス」

 

「フハハハ!その力余に見せてみよ!余の力も見せてやろう!」

 

こんな状況でも笑ったりするとかヤバイやん。

頭イッちゃってるのかな?

おっと?それで何をするのかな?おっと?おっと?これは〝神撃〟だぁ!

 

一応軌道を修正しとこうかな

 

「ほれ、来いよ!受け止めてやるから!!」

 

「あぁ!!やらせてもらおうか!」

 

「じゃあさっさとしてくれよなぁ!ほれ!はよ撃ってみ?」

 

ウゼェ!!完璧にウザいよね!

自分でも思うもん

それでも煽ってくスタイル。

やめられません。

ここ最近ストレスちょっと溜まってたからな。

 

 

『神撃』

 

なるほどなるほど。思ったより威力が高いな

まぁ、別に良いだろう、ほれ転移。

 

ふむ、ちゃんと目的地まで跳んでるね

OK

 

 

「はは!俺には全然効いてませんけど?いくぞ、次はこっちの番だ」

 

 

「我が、八つの力を使い顕現せん。

力は炎、水、地、天、闇、光、破壊、創造

 

八つの力を使いて顕現するは、八首の龍

敵を喰らい尽くさん!!」

 

『ヤマタノオロチ』

 

 

この技は俺の周りに、使った属性の力を持つエネルギー体の八つの龍

 

これで殺す訳ではないが

 

まずは、炎

相手を地獄の炎よりも熱い炎で焼く

 

次に、水と地

 

釜のようにし、アルトシュを蒸していく

 

えぇ、それでも笑ってこっちに攻撃してくるんですけど。

まだ、いくぞぉ!

 

次は、闇と光

 

闇の霧で周りを覆い。

光の極細レーザーで焼いていく。

 

次!破壊と創造

 

ジワジワと体を破壊していき

創造で体の中に棘等の鋭いものを創造して内側と外側からジワジワ痛め付けてみる

 

流石に可哀想になってきたな、楽にさせてあげるか

 

 

「煉獄の扉よ今開け」

 

『煉獄門』

 

「墜ちろ、何処までも」

 

アルトシュの足下に大きな禍禍しい門が開かれそこに落ちていくアルトシュ

 

完全消滅!!

 

呆気ないな!

 

あ、『神髄』だっけ?あれは剥離してある

 

「さて、そろそろ俺もヤバいな体が壊れ始めてる。リクのとこにいかねぇと。そろそろだろ」

 

 

扉をあけるとそこにはアズリールが居た

 

「どうした?」

 

「主様は?我が主君は何処に?」

 

なるほど、やはりアズリールも心配なんだね

 

「その主様という奴は死んだよ?今ついさっき

んで、俺が新しい主。わかった?」

 

「そ、そんな嘘にゃ!!主がし、死ぬわけないにゃ」

 

「あっそ、死んだもんはしゃーないよ。俺は行くところがあるから。じゃーねー」

 

 

そういい、俺は飛び出す

 

 

人類を救うために、一人の命を犠牲にして

 

まぁ、ぶっちゃけ俺からしたらどうでも良いけどね

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

どうやら、アイツもあっちでドンパチやってるみたいだな

『神髄』剥離の光が合図で引き金を引く、簡単なことだ

シュヴィには『幽霊』達の治療をしてもらっている

 

治療といっても、回復薬を飲ませるだけだが

 

おぉっと、此方側に『神撃』が飛んできた

この武器はどうやら元々の力も強いが、神撃でさらに力があがるらしい

詳しいことは知らない

というかこんなものまで持ってるとは

 

現に今武器が神撃を吸っている

 

なんというか、凄い光景だな

 

そろそろか

 

リクは夜のような片眼に彼方ーー紅い空を塗り潰す白光を映した。

 

どうやら神髄の剥離に成功したらしい

こんなにあっさりと

思っていたより早い

 

引き金に指をかける。

これで、こんな地獄のような世界が終わる

そう思うと感慨深くなるが

 

「それじゃーーこれでゲーム終了だ……悪いねかみさまども」

 

引き金を引くそれだけの行為で

星を砕かんとし、精霊回廊を打ち砕く

 

 

精霊回廊の源潮流が噴き上がる。

膨大なー今しがた放った力など、針の一突きに過ぎないと言わんばかりの。

 

世界を構想しーーそして跡形もなく消し飛ばす足る十分な力がーー放出される。

 

その力にリクは、飲み込まれながらーー見た

 

「………あ………れ、が……?」

 

ーー『星杯』…

 

光のような、五芒星が浮かぶ多面体、星形の正十二面体

 

 

解放された全ての力が収束する場所に顕現するーーなるほど

 

本当に勝者の元へ現れるわけだ……だが手を伸ばしても届かない

リクは自分のもう1つの手が無いことに気付いた

どうやら先程の攻撃で吹き飛んだようだ

 

「俺、何してるんだろうな」

 

こんな何処にいてはシュヴィに怒られてしまう

早く出なくては

 

でも、気力が出ない

 

そんな時何者かに体を引っ張り上げられた

 

「お前、こんな所でなにしてんだ?死にたいのか?」

 

どうやらコイツが引っ張りくれたらしい

 

「それは、嫌だな、まだシュヴィと居てぇ」

 

「惚気るなよ、気持ち悪い。ほら、帰るぞ」

 

たが、それではいけないまだ『星杯』を手にしていないのだから

 

「星杯については気にするな?ほら、見てみ」

 

「アイツは」

 

そこに居たのは、ゲームの神。そして唯一神だった

 

 

「はは、やっぱ居たんじゃねぇか。ゲームの神様」

 

「そうだな、俺はアイツ嫌いだけどな。まぁ、良いや早く帰るぞ?皆待ってる」

 

「あぁ!」

 

 

 

 

これは、本来あり得なかった筈の物語

 

一人の人間によって変わってしまった新たな神話の物語

 

 

 

 

 

第一章 END




主人公のテンションとか可笑しいのは神に近づいてるからですそう思っていてください

さて、これで第一章も終わり!!
やったね!
途中急いだ感は拭えませんが 

とりあえずは一端ここでノゲノラゼロは終わりです
番外編を出す可能性はなきにしもあらずあらず


アルトシュで、名前あってたっけ?
口調も変になったし


ノゲノラゼロが終わっても見てください御願いします!


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ソードアート・オンライン 新たな始まり(笑)

俺はあの後しぶとく1ヶ月も生きた。体はボロボロで動けないものの余生を楽しく過ごした。

リク、シュヴィ、コロンさん、何故か居たジブリールとアズリール達がちゃんと死ぬまで側にいてくれました!

 

あ、因みにアズリールもジブリールも主が殺されたことについては特に何も言わなかった。

というかジブリールは別に主人が変わっても別に良いとかいってた気がする。

 

あぁ!あと、テトがあの例の『駒』を渡してきた2つ

 

なんでかと思った奴も居るだろう。奴らって誰だろうか?まぁ、良いや。

兎にも角にも貰った『駒』は、『白いクイーン』と『灰色のクイーン』を貰った

 

貰った時は、なんでクイーンなんだと少し落ち込んだことは記憶に新しい

 

まぁ、白い方は一応天翼種の全権代理者?とかになったかららしいんだけどもさ?まぁ、返しといたアズリールに

 

なんか凄い驚いていたけども

 

俺が死ぬときにジブリールが少し泣いていたのが嬉しかったのと、可愛かったですよ

 

まぁ、百々のつまり俺は死んでしまって天命を全うしたので今天界に戻って来ているのだが

 

なんというか、うん。まぁ、実を言えば

 

またもや転生することになった

 

そもそもなんでこうなったんだか

 

 

~回想~

 

 

 

「あぁぁ、戻ってきたぁ」

 

俺は背伸びしたりしている

腰と、背中の骨がボキボキいったりする

 

こういう感じで骨とか関節とかがボキボキいうのって良くない?あれ?俺だけすか?

 

まぁそんなことはどうでも良いや

 

今現在俺は最高神の部屋に居るんだが

そろそろ帰りたいんだけど

 

俺がこの世界に戻ってきてから速効この部屋まで連れてこられて

かれこれ2時間はここに閉じ込められてる

 

「なぁ」

 

 

「どうしたぁ?」

 

「俺いつまでここに居るんだ?そろそろ帰りたいんだけど」

 

「お~ん?もうちょいまっとけ」

 

ずっとこんな調子で何も答えない

 

 

コンコン

 

 

んお?

 

「お?来たか、入れ」

 

「失礼します」

 

「あらら、またエリスか」

 

「またってなんですか!?またって!」

 

それはしゃーないよ

だって、エリスが最高神の秘書かって位来るもんだから

 

なに?俺達は(主に俺)エリスを待ってたわけか?

 

「それはこの際おいておきます。こほん、最高神様

え~、過激派の神達ですが」

 

過激派?あぁ、俺を殺したクソ野郎共か

ちゃんと死んだかな?

あ、緑茶おいし

 

「段々増える一方です」

 

「ブッ!!え?増えてるの?なんで!?」

 

まさかの事実に口に含んでいたお茶を吹き出してしまった

 

「やっぱりかぁ」

 

「やっぱりってどういうことだよ?何?このままじゃ俺まだここから出れないわけ!?」

 

正直言って帰りたいんだけど

 

「そういうことだなぁ。ということでまた異世界いってこい♪ニヤリ」

 

うわぁ、ここまで汚ねぇ(色々な意味で)笑みは初めて見るよ

 

~回想終わり~

 

ということがあったわけだよ

 

「というか本当になんで死んでないんだよ。アイツら」

 

「実は、あのあと桜火様が天界に戻って来てからその話が広まってしまい、やっぱりみなさん神ですから娯楽に飢えていたりしてたわけで、『あれ?これ、アイツに仕返しもできるし、俺達も楽しいし一石二鳥じゃね?』『確かに!!』『賛成!』という感じになってしまって」

 

そいつらはいつかぶっ殺してやる

 

「なるほどね、そいつらはいつかぶっ殺してやるけども、どうする?転生の話は次はどこにいくの?」

 

 

「地球」

 

「は?地球?それだけだと原作わかんない」

 

「ふふふ!今回は趣向を変えてどこかの世界線の地球に行って、赤ちゃんからやり直してもらう」

 

「まぁ、別に良いけどさ、ちょっと面倒くさい」

 

「まぁまぁ、つまりその世界線の原作キャラやイベントが発生しないとどんな原作かわからないっていう感じです」

 

ほへ~、それは少し楽しそうだ。自分の原作キャラ達への対応次第でどんな関係になるかわからないとそういうことですね?わかります

 

「まぁ、今後ともよろしくね」

 

「今後とも?なんで?」

 

「実際に過激派とか関係なく異世界転生って、面白いでしょ?俺はそれを見て楽しんでたんだよ。でも色んな世界にいって君の退屈を凌げるまさにこれこそ一石二鳥の関係じゃないか!!」

 

 

「うぇぇ、マジかよだからあの時俺とジブリールとの関係を知ってたわけか」

 

「そそ、でもさ?ただの異世界転生じゃ面白くないよね?やっぱり特典がなきゃいけないよね?今そっちが持ってる力は一端返却してもらって、色んな世界に幾度に力が増えるっていうのはどうよ?勿論その世界でゲットした力でも構わないけどね?どうよ?ちょっと面白そうだろ?ゲームっぽくて」

 

「確かに、ちょっと面白そうかな?じゃあそれで良いよ。それで?もらえる力は早く貰いたいんだけど」

 

「そうだったな、え~とまずは今回お前が持っていけるのはお前の刀二本か、お前の創造の力でどうだ?まぁ、創造の力は少し強すぎるから、ワンランク下がるけどな」

 

 

「う~ん、地球だしな、刀は良いよ。創造の力で良い」

 

「あいよぉ、じゃあ転生開始!」

 

すると俺の足下に黒い、とてつもなく底が見えないような穴が会った

 

数分たち、俺は底まで落ちて死んだ。そのあと追撃とかがきたようだが、俺は既に死んでいたので意味がなかった

 

こうして俺は、赤子に戻るために一度死んだとさ

おしまい

 

 

そして俺はまた異世界に返り咲く!

 

次回!「桜火死す!?」デュエルスタンバイ!

 

 

いや、死なねぇよ!?もう死んでるけども

 

 

 

 

 




いやぁ、始まりました第二章
章のとことか、アンケートとか見てた人は次の原作わかると思います


今後ともよろしくお願いいたします!m(_ _)m


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始まりの時

今現在俺は桐ヶ谷 桜火(12)(男)として の人間として生きていた

 

因みに妹と兄が一人ずつ居る

うん、生れた瞬間にどの原作の世界に来たか一瞬でわかってしまった

 

この世界は

 

ソードアート・オンライン

 

だった。

 

つまりは、だ、この世界来て早々原作がわかってしまったからといって何かしたというわけではない

 

俺がこの世界に来てからしたことといえば、兄妹の仲を深めたりしたりした。

 

なので和人兄さんと直葉との仲は原作より良くはなってる

 

やったね!

 

あとは剣道をやっている訳ではなく、剣術を習ったりした。

それでも基礎の方は大体わかってるから苦労はしなかったのだけれども、なんか型に嵌まる技を使ったりするのは性に合わなかったのと、実戦的に余り使えなさそうだったので辞めたりするイベントがあったりした。

 

イベントという程ではないけど

 

「桜火~~、飯~準備できたぞ~」

 

おっと、どうやら兄が呼んでいるようだ

ご飯を食べなくては!!

 

「今行く~!」

 

ふふふ、桐ヶ谷のご飯は美味しいのだぁ!!

 

今度自分でも作ってみようかな?

 

俺は階段を降りていく

 

食卓に着く

 

ふむ、今日のご飯も和食だなぁ、ちょっと洋食も食べてみたいとは思うけども

食事担当の俺は文句なんて言えない

 

今度自分でも作ってみようかな(泣)

 

まぁ、美味しいから良いんだけども

 

「「「それじゃ、いただきます」」」

 

「うん!今日も美味い!」

 

「確かになぁ、ご飯美味いよなぁ」

 

どうやら家の兄も賛成のようだ

 

「そうかな?でもありがとう」

 

ここでさりげなく言ってみればワンチャンいけるのでは?

 

「でもたまには洋食も食べたいなぁ」

 

「そうだなぁ、洋食もたまには食べたいなぁ」

 

よし!どうやら兄も賛成のようだ!

 

「う~ん、でも洋食作るの苦手なんだよねぇ」

 

 

くふふ、私の野望は尽き果てたよ。ガクッ

 

「ど、どうした!?だ、大丈夫か!?桜火!?」

 

 

「だ、大丈夫っす。あ、後でゲームしない?今回は勝つ!!」

 

「望むところだ!!」

 

「ハイハイ、ご飯食べてからね~?じゃないとご飯今度から作らないよ~?」

 

「「あ、ハイ」」

 

くっ!胃を掴まれた俺達に拒否権など無いのだ

 

そうして俺達兄弟は急いでご飯を口の中に掻き込むしかなかった

 

やっぱりご飯を美味しかったです。

 

 

 

 

 

「今日は何するぞ?」

 

俺は兄に聞いてみる

 

「そうだなぁ、それじゃドラ〇エでどうだ!!」

 

は?

 

「馬鹿!お前!どうせ、俺にレベル上げやらせるつもりだろ!てか、対戦出来ないだろ!!」

 

「それもそうだな、じゃあ太鼓〇達人でどうだ?」

 

ほほう?太〇の達人とな?

 

「ふふふ、それは、俺が唯一まともにできるゲームの一つだぞ!!その勝負受けてたつ!!」

 

「いざ!勝負!!」

 

「あぁ、ゲームを始めよう」

 

「毎回思うけどお前のその掛け声ってお前も中二病にかかってしまったのか?」

 

な!?

 

「うるせぇ!!もう既に中二病患者のお前に言われたかねぇ!!」

 

煽る、煽る

 

「な!?なんだと!?絶対にお前倒してやる!!」

 

「望むところだ!!」

 

 

そのあと俺達の勝負は太鼓の音ともに始まった

 

数時間たった頃

 

「はぁ~、よし、今日は勝った!」

 

てか、指と腕が痛いっすよ

 

「クソ、今日は負けちまったか!」

 

「お風呂空いたよ~!」

 

お?どうやらお風呂が空いたようだ

 

「じゃあ先に風呂入ってくる」

 

「入り終わったら、再戦だからな!」

 

どうやら家の兄も少しづつ俺に染められているようだ

 

「あいよ~」

 

 

そのあと深夜になるまで太鼓の音が響いた

 

 

 

「そういえばそろそろだろ?《SAO》のベータ版の抽選発表」

 

そう、そろそろ始まるのだ運命の時が

 

「お?そうだった、そうだった。今からだったぞ」

 

「そうか、そうか、なら今から見ようぜ」

 

「あぁ、え~と?お!!よっしゃぁぁ!!当たったぁ!」

 

「うるさい、馬鹿兄。え~と俺は、ッ!?外れてる、だと!?そ、そんなぁ~!!」

 

クソ!ビーターになって情報の先取りしようと思ったのに!!

 

「んで?いつ届くの?」

 

「え~と、一週間後みたいだな」

 

「一週間後か、クソ!もう寝る!!」

 

決して羨ましい訳じゃない!嫉妬してる訳じゃぁないんだぜ!!本当だからなぁ!!

 

「ハッ」

 

「クソぉ!!」

 

俺は不貞寝することに決めこんだ

 

 

クソがぁ!!俺もやりたかったよぉ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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もう一人の原作キャラ

今回は時間が無かったので短くなりました。


あの後一週間特に何もなく時は過ぎて

 

「ほへ~、これが《ナーブギア》かぁ、少し不恰好な気がするのは俺の気のせいか?」

 

「まぁ、そんなもんだろ」

 

「で?早速やるのか?」

 

 

「勿論」

 

「あっそ、じゃあ頑張ってくれ、俺は出掛けてくる」

 

決して恨ましい訳では無い。決して!!

 

クソぉ!!

 

「クソぉ!!」

 

どうやら口にも出てしまったようだ

 

「お、おう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず幸い今日は本当に行くところがある。

 

とにかく夕飯までには帰らないと行けないから遠くまでにはあまり行けなさそうだけど、電車でいけば行けるかな?

 

よし!そうと決まれば早く行こう

 

あ、お土産買わなきゃ

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

弟が玄関から出ていった頃

 

「ふぅ、やっぱりアイツも欲しかったんだな」

 

まぁ、アイツもこの家で俺に次ぐゲーム好きだからな

そもそも家には俺達兄弟しかゲームなんてやらないが

 

突然だがアイツも俺も元々桐ヶ谷家の子ではない

とりあえず俺のことは置いておく。

 

アイツの元々の母親は体が弱く桜火を産んだ後すぐに亡くなってしまったらしい。

 

父親については他の女と浮気し離婚、母型の両親も既に亡くなってしまっていたのことだった。

 

そのため桜火の母親と昔から仲が良かったらしい桐ヶ谷の母親が話をつけていたらしくそのまま桜火のことを引き取ったらしい。

 

何とも強引な話だと今でも思う。

 

どうやら桜火には何故か赤子からの記憶が残っておりその話については知っているらしい。

 

まぁ、明らかに髪の色が日本人ではない。

基本赤色の髪に、たまに何本か銀色の髪が混ざっていた。

 

顔は女顔。昔にいった病院で骨格も女性に非常に合致しているということも判明している。

 

時々本当に女なのではないかと思わせる。

長髪だし、ポニテだし。

 

女顔については俺が何か言える立場では無いのだが。

 

ふむ、今からやる《SAO》のベータ版では男顔にしてみよう。少しイケメンにしても別に良い、よな?

 

よし!そうと決まれば早速やろう!

 

俺はそう決心し2回に駆け上がっていった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さて、お土産も買ったしいくか」

 

さて、現在俺が何処に居るかというと

後の《メディキュ・ボイド》の臨床実験を最初に果たす病院の前に居る

 

今から誰に会うのかといわれてSAOファンでわからない人はいないだろう

 

まぁつまり、今から原作キャラに会いに行くということだ。

 

前に何度か面識があるので決して会ったこともない人の所に行こうとはしていない!

 

それじゃそろそろいくか。

 

 

 

 

 

 

 

 



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魔術の使い手!我が名は桜火!?

コンコン

 

俺はノックをして病室に入る

 

「入るぞ?」

 

「………」

 

返事が無い

 

まぁ、いつものことなのだが

 

「失礼します」

 

そこに彼女は居た。

 

「はぁ、早く元気になれよ?ユウキ。外で走り回るんだろ?」

 

ここに何度か来ているが話したことは数回有るかどうかだ。

 

体調が良い時に本当に少し話せる位で、ここに来てもほとんど話せない。

 

まぁ、そもそもユウキは専用の病室に入れられており

話そうと思っても難しいのだけれど。

 

「ん?今日も来たのかい?」

 

「あ、あぁ、はい。一応ですが。お土産も買ってきたのですが、今日は体調が悪い日みたいで。迷惑でしたか?」

 

「いやいや、大丈夫だよ。できるなら毎日来てほしい位さ。君が来てから彼女の容体も良くなる一方だからね。」

 

「流石に毎日は、ちょっと」

 

実はというとユウキの体調が良くなっていく一方な理由は俺がここに魔術を使ったからだ。

 

何故魔術を使えるかというと、まぁ、俺の持論なのだが

 

魔法とは、己の魔力等の不思議な力によって引き出される力のことだと思う。使い手によっては様々な応用がきき、使いやすい。そして、知識がなくても使うという意志と、結果のイメージが出来れば使える。

その代わりに魔力等が無い世界では扱うことが出来ないのだ。

まぁ、つまり地球とかがそうだな。世界線によるけど。

 

魔術というのは、決まった式を唱えたり、描くことによって使う事が出来るもの。既に結果が決まっており応用がききにくい。その代わり決まった結果が得られる。

技量によるけど。魔法に対してこちらには知識がいる。

 

式句だったり、陣だったり、描いたり唱えたりしながら頭の中で別の事を考えながらじゃないと使えない魔術も有る。

この魔術を使う際に必要な力は魔力じゃなくても良い。

霊脈だとか、竜脈だとかそんな脈を使うことも出来るし、家具の配置等で使える事もある。

 

そのため莫大な知識がいるわけだ。

 

まぁ、俺はこの世界に来てとりあえず自分の傷を治すために治癒の光やら地やらの力を使う魔術だけをひたすら練習し続けた。

 

そのお陰かまともに使えるようにはなったけど、相性も良かったのだろう。豊穣神の一柱だったわけだし。

それでも一日に2日が限度なのだけども。

 

 

「とりあえず僕はここでおさらばするよ」

 

「えぇ、あ、あぁ!待ってください!」

 

「ん?どうしたんだい?」

 

「実は、後もう少ししたらここに大分の間これなくなるかもしれません」

 

「ふむ、それは、どうしてだい?家庭の事情なら僕もそこまで深く詮索しないけど」

 

「いや、そういう訳では無いのですが。少し嫌な予感というか、そんな感じがしまして」

 

真っ赤な嘘だ。これから《SAO》が始まるから少なくても2年間はここにこれなくなる。

流石にこんなことをいうのも、なぁ?

 

「そうかい。深くは聞かないよ。ただここの病院が必要になったら来るんだよ?」

 

「……わかりました。ありがとうございます」

 

「それではね」

 

「それでは」

 

そっと出ていったドアを開けて周りを確かめる。

 

どうやら誰も居ないようだ。よし!今日も始めるか!

 

 

今回使う贄は、この美味しそうな林檎と、トマトで良いかな?

 

後は陣を描いた特大サイズの紙を広げる

 

俺はの上に立ち式句を述べる

 

 

『今、光の力と地の自然の力よ、彼の者を癒さんとすることを願わん。彼の者を病魔の呪縛から解き放ち、活力を与えん。』

 

 

だんだん体がダルくなる感じがする。

 

ここまでいって、贄を確認。トマトも林檎も萎れて腐っている。

 

「よし、今回もちゃんと成功したな。」

 

そっと、ユウキの顔色を確かめる。少し良くなったかな?

 

この魔術は俺の体力と、自然の力を使って相手の体調を良くするという初歩的な魔術だ。そこまで効果はないが

少しはある。無いだけマシという訳だ。

 

そろそろ今日は帰ろかな?

 

俺はそう思いさっさと道具を片付ける。

お土産の花は花瓶に突き刺しておく。

 

「お邪魔しました。また来るからな」

 

 

 

 

 

 

そのあと俺は電車で帰ってきたのだが夕飯にギリギリで直葉に少し怒られたのと、何をしていたのかと問いつめられて必死に誤魔化した。

 

そのあとは兄のゲームのネタバレと、自慢の話を聞かされてイライラしたので思いっきり間接技極めてソファーに投げて置いて、風呂に入って寝た。

 

今日の一日終わり!!

 

寝る前に兄が話し掛けてきた

 

「お、お前怒ってるのか?ご、ごめんって。この通り謝るから」

 

どうやら先程の間接技が効いているようで少し体の節々を労りながら歩いていた。

 

 

「知るか!!ボケェ!!お前もさっさと寝ろ!!もしくはゲームでもしてろ!SAOとかな!!」

 

そう言い勢い良くドアを閉める。

 

「ごめんってぇ!!許してくれぇ!!」

 

そのあと1週間程ギスギスした弟が居たとかどうとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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桐ヶ谷家の日常

俺は和人(兄)の弁明を仕方なく聞き入れーーというか直葉さんがマジギレしましたーー今現在俺がしていることはストーリーのネタバレこそしてもらってはいないが

スキルの話や、武器とかそんな話をしてもらっていた。

 

 

「で?お前は【キリト】とかいう名前でやってる訳だぁ?ふ~ん、そうなんだぁ?それにしても【キリト】ねぇ?桐ヶ谷のきり、和人のとでキリトだろ?安直過ぎない?」

 

 

煽る

 

「う、うるさいな。本名に近い方が分かりやすいだろ!?」

 

「ふーん、どうせ、アバターも勇者顔なんだろ?」

 

カマをかける

 

「ち、違う!」

 

「ふ~ん?本当かなぁ?」

 

煽る。決してSAOが出来ない憂さ晴らしではない。

 

ちょっとデスゲームになる前のやつとかやってみたいとか思ってない。決して!!

 

いや、別にやりたいはやりたいんだけども。

 

ぐぅぅ、やりたい。

 

 

「とりあえず俺は片手直剣、カタナ、料理、鍛治スキルを取ろうかな」

 

「バフ系は取らないのか?最初の方はスキルもそこまでとれないぞ?」

 

なるほど、なるほど、そうなれば料理スキルか鍛治スキルのどっちかを諦めなければいけないのか!

 

だが絶対に鍛治スキルは俺と相性は良いから外せない。

 

料理スキルを諦めなければいけないのか!ガクッ。

 

「それにしても桜火が料理スキル取ろうと思ってたなんて、思いもしなかったよ。あれ、誰も取らないボツスキルだぞ?」

 

それは、そうなんだが。そうだけどもさぁ?

今から始まる訳よ?地獄のデスゲームが!

そんな時に美味しいご飯が食べれれば良いだろ?

 

でもそんな理由を言うわけにはいかない。

もしこいつがいかないなんて言い出したら駄目だからだ

この桐ヶ谷 和人、キリトが居なければ救えない命があるのだ。

だから身内ではあるがいってもらわなければいけない。

 

何せこいつはハーレム主人公なのだから!!

 

「何一人で百面相してるんだよ」

 

「いやはやちょっとな。とりあえず何故俺が料理スキルを取ろうと思ったきっかけは今日の晩でわかる!!

それまで暫しの時を待つのだ少年よ。これは神からのお告げなのだ」

 

まぁ、今は人間だけども。

 

「少年って、一応そろそろ俺も青年だと思うんだけどなぁ」

 

なんと、こやつは今なんと、いったのだ?青年?こやつがぁ?

 

「何馬鹿なこといってんだよ。そう言ってほしいならまずはその中二病を辞めろ」

 

「ち、ちがわい!中二病なんかじゃない!」

 

「黒い服ばっか着てる癖に。他に服無いの?」

 

「そ、それは、別に良いだろ?服なんて」

 

「まぁ、別に良いけどな。俺もそこまで拘らないし。」

 

実際問題そこまで俺も服装には拘っては居ない。

単純な無地の服が多いし。

 

直葉が買った(勝手に)女性服は綺麗に奥の方に仕舞ってある。

 

ちょっと捨てるのも勿体無いし。

べ、別に女装癖が有る訳じゃないからな?

本当だから!

 

 

「とりあえず今日はここまでにしとこう。ベータ版もそろそろ終わりだろ?それまで楽しんどけ。」

 

「わかってるよ。」

 

ん?そういえば

 

「ベータ版の抽選当たった奴って製品版も貰えるんだっけ?」

 

「そうだけど」

 

「やっぱりかぁ、じゃあ俺だけ行列に並んで買わないといけないのかぁ。面倒くさ~。しかも値段もそれなりにするだろうし」

 

「そのときは俺もやりたかった手伝ってやるから」

 

「お、マジで?言質とったかんなぁ?」

 

「わかってるって」

 

「とりあえず晩御飯までには止めろよ?」

 

「ハイハイ、わかってる、わかってるって。」

 

「それじゃ良い夢を~」

 

「あぁ、さて、やるか。リンク・スタート!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「直葉~、材料買いに行こう~」

 

「わかってるよ。今から支度するからまってて」

 

「あいよー。」

 

実は今回の桐ヶ谷の晩御飯は俺が作るのだ。

随分作ってなかったが腕は、落ちてるだろうなぁ。

 

あの時みたいに神の力も無いからな

 

今回は俺の素の力でどこまでいけるか!頑張ろう!

 

とりあえず今日はグラタンで良いかな?

 

そのあとの晩御飯は大層うまかったそうな。

一人の兄妹があまりのうまさに発狂したとかなんとか

 

そんなまだ平和な話

 

 

 

 

 

 

 

 



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26.5話番外編『買い物』

 

 

 

前話にて食事の前の買い物

 

直葉(リーファ)&桜火(主人公)の場合

 

俺達兄妹は現在スーパーに来ている。

 

 

「それで?桜火は何買うの?」

 

「んー、そうだなぁ、今週の食料も買っておいた方が良いと思うから、買っていく中で決めていこうかなぁ」

 

そうなれば荷物持ち確定な訳か

 

ひっそりと俺は肩を落とす

 

ちなみに直葉は俺のことを呼び捨てである。

なんか、年上に見えないんだとか。

どうせ、精神年齢は下ですよ。

不貞腐れてみる。

和人がお兄ちゃんなんて言われてるから少し妬ましいとか全然思ってなんか無いし?ほんとだし。

 

「とりあえず作ろうと思ってる物は決めてあるからとりあえず野菜コーナーから順番に回っていこうかな?」

 

「そうだね。」

 

 

 

「家に牛乳あったけ?」

 

「いやぁ、なかったかなぁ」

 

直葉が苦笑しながら俺に告げてくる

 

家に無いと言うことは

 

「また、アイツが飲んだのか!毎朝毎朝ガポガポ飲みやがって!そろそろ台所が牛乳臭いんだよ。」

 

実は言うとそこまで牛乳が好きではない俺だったりする

 

「あはは、ごめん実は私」

 

「お前かッ!お前が飲んでそれ以上どこを大きくするというのだ」

 

詳しく何処とは言わないが。何処とはな。

 

「な!なななな!!せ、セクハラだよ!こ、公衆の面前で!!」

 

直葉が顔を赤らめさせながらこちらを睨んでくる

 

「ほほぅ?俺は別に何処が大きいなんて一言も言ってないのになぁ?直葉さんは何処が自分で大きいと思ったのかなぁ?セクハラなんて言われて大きい所なんて一つしか無いよなぁ!?それはそれは直葉さんは大層自分のその〝胸〟の大きさに自信を持ってるのでございますかぁ?」

 

「ち!違うよぉ!!馬鹿ぁ!!」

 

直葉からの鋭いボディブローが俺の腹に炸裂されると思いきや俺が華麗にさける。

 

というかお前は剣道じゃなかったっけ?

 

「うぅ」

 

直葉さんは少し涙目、少し罪悪感が…………無いな!

 

まぁ、不幸中の幸いか誰も俺たちのやり取りを聞いてなかった。

 

 

そのあと色んな物を俺の自腹で、〝自腹で〟買わされた

 

大事なことなので二回言いましたぁ!!クソぉ!

 

そのあとの荷物持ちのときは許してくれたのか少し持ってくれた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

和人(キリト)&桜火(主人公)の場合

 

 

俺は今来ている。来たくてもどの人生でも来たことの無い所。

そうここ………

 

 

「アーーキハーーバラーーー!!」

 

「うるさい、恥ずかしいだろ?」

 

ふふふ、我が兄よわかっていない、あぁ、まったくもってわかっていないよ。

 

秋葉原に来たらまずはこう叫ぶのが鉄板だろ?

 

「大丈夫だって、ほら、周りを見渡してみ?『わかる』みたいな視線や『そうだよな』みたいな視線で皆さん見てるだろ?」

 

「た、確かに」

 

「和人君よ、君はゲームばかりしているのが悪いのだよ?少しはアニメの方にも手を出したまえよ。

そうですよね!皆さん!」

 

「「「「「「「「「「yes!!」」」」」」」」」」

 

 

辺りから様々な声が聞こえてくる。

 

因みに今は真夜中である

 

 

「ね?」

 

「な、何故俺が悪いんだ」

 

とりあえず今はそんなことはどうでも良いのだ。

なんで俺達二人がこんな真夜中の中で秋葉原に来ているからというと百々のつまりSAOとそれを遊ぶ為のナーブギアを並んで買いに来たのだ。

 

「俺がここにいる意味無くない?」

 

「馬鹿め!もし俺が寝てしまった時誰が起こすんだ!トイレにいきたくなったらどうするんだ!誰がここに並んでくれる人がいるんだぁ!!」

 

「あ、はい。なんかごめん」

 

「それでよろしい。さぁ!いざ!戦場へぇぇぇぇ!!」

 

「お、おー」

 

 

俺達は長蛇の列という名の戦場へ駆り出した。

 

無事SAOとナーブギアは買えました

やったね

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

和人談&直葉談

 

 

「「もうアイツと一緒に買い物なんていきたくない」」

 

 

 

 

 

 




今日はマジで6時まで書くのを忘れていて急いで書いたので番外編と成ってしまいました。
すいません

和人のキャラがぶれてるような気がします。

あと原作に入れば文字数は増えると思います。

これからもよろしくお願いいたします


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デスゲームの始まりさぁ!!

ソードアート・オンラインに入ってサブタイトルに始まりばっか使ってる馬鹿作者


昨日は投稿してなくてすみません。ごめんなさい。


 

「………どうして…………こうなったぁ!!」

 

あぁ、こんなのクソゲーだぁ!!

 

あの時こんなゲーム止めるべきだった。

 

 

 

 

 

 

~数時間前~

 

 

「あぁ、俺もついにSAOをゲットしたぞぉ!」

 

「良かったな。これでお前の気分も晴れてくれれば良いんだけどな。」

 

「大丈夫、大丈夫今俺気分は最高潮ですよ!」

 

ふふふ、行列に並んだ甲斐があったというものですよ。

ムフフ

 

「桜火お前すごい気持ち悪い顔になってるぞ」

 

「うるさいな、とりあえず始まるまでもう少しだろ?」

 

「おぉ、あと60分ってとこだな」

 

ほぇ、あと60分でかの有名なデスゲームが始まるのか。

少し感慨深いなぁ。

 

「とりあえず直葉は部活にいったみたいだし始めるか。」

 

「設定することも沢山あるから早めにしといた方が良いぞ。」

 

「おk、じゃあ先に部屋にいってるから」

 

「あぁ、俺も飯食べたらいくから」

 

「じゃあ俺はゼリーでも食っとくからそこの満足み〇んとって」

 

俺がそう言うと和人はゼリーを俺に向けて軽く投げてくる。

 

「あんがと。どうせならスプーンもとってくれよ」

 

「ハイハイ、というか俺もゼリーだけにしとこうか」

 

スプーンも投げてくる。割と強めに。

 

「怒んなくても良いだろ。あとそれだと直葉に怒られるぞ?俺は良いって断って置いたからな。」

 

ゼリーはこんなこともあろうかと買ってきて置いたのだ。

あれってお腹大分膨れるんだよね。

美味しいし。

 

「クソぉ、俺もそうしとくべきだったぁ」

 

「ふふふ、もう嘆いても遅いわ!ということで俺は先にやって来るよ」

 

「この薄情者ぉ!!」

 

後ろから文句の声が聞こえてくるが知ったことではない

 

 

俺は2階に上がって自分の部屋に入りさっさとゼリーを食べ終え目的の物を手に取る。

 

「うし、電源も入ってる。ソフトも大丈夫。始めるか」

 

頭に被る。うーんバイクのヘルメットだな完全に。

 

えーと、キャリブレーション?

 

とりあえず色んな設定をやり終えた後

性別は男にしといた

髪型は普通にショートで、髪色は黒

顔は普通位な感じである。

体形とかは別にいじって無い。

そのせいで少し、というか大分身長が小さくなってしまったけど。

 

チビとか思った奴は後で殴る。

 

 

「とりあえず始めるか」

 

少し緊張するけども。

 

「リンク・スタート!」

 

「おぉ、これがVRに入っていく感覚か。よし!俺のVR生活が今始まる!!」

 

そこは色んな明らかに作り物であろう顔の美男美女が入り乱れていた。

 

正直気持ちが悪い。

とりあえずキリトを探せば良いのか。

 

「ん?居た!おーい!キリトぉ!」

 

「ん?おぉ!居た!居た!プレイヤー名はミズキ?」

 

「あってるよ、んじゃまぁこれからよろしく

《キリト》」

 

俺は呼ぶ兄の名を

 

「あぁ、よろしく《ミズキ》」

 

兄は呼ぶ俺の名を

 

これから始まる俺の生活が!!

 

「ちょっと良いか?お前ベータテスターだろ!俺に操作の仕方教えてくれないか?」

 

「あぁん!?人が意気込んでるって時にじゃましやがって!」

 

こいつだけは許しておかねぇ!!

って、こいつクラインじゃね?

 

「スマンスマン、とりあえず自己紹介からだな俺の名前は《クライン》よろしく」

 

「あぁ、教えるのは別に良いけど。俺の名前は《キリト》よろしく」

 

「俺の名前は《ミズキ》だよろしくな」

 

「おうとも!よろしくな!」

 

このときのクラインの姿ってきらいなんだよなぁ。

キリトもだけど

 

 

ということで今はソードスキルの練習をしてる。

 

「うわぁぁ!ぎゃふ!」

 

ものの見事にやられてるクライン氏

確かあのイノシシってスライム相当の弱さじゃなかったっけ?

 

作品によるけど

 

「うーん?こんな感じかなぁ?」

 

少しソードスキルには違和感がある

勝手に体が動く感覚というものに慣れない

 

「お、ミズキはいい感じだな」

 

「どわぁぁぁ!!」

 

「クラインほんの少しタメを入れてスキルが立ち上がるのを感じたら、あとはこうズパーン!て打ち込む感じで」

 

「ズパーン、てよう」

 

「りゃあっ!」

 

お?あれは《リーバー》だったか?

それが青イノシシの肩に命中しHPを吹き飛ばした。

ほへー、モンスターを倒すとあんな風に消えるのか

どうやらあっちも上手くいってるようで何よりだ

 

「うおっしゃぁぁぁぁ!」

 

 

とりあえずこっちはこっちでできるだけ多くのモンスターでも倒すか。

あっちは話し込んでるし。

 

 

 

 

 

ということで大分時間がたった

なんかキリトがこっちに指差してクラインになんかいってる

多分弟だとかいってるんだろう。

あれ?リアルの話とかしちゃいけないんじゃ?

 

 

そんなことを思っていると

辺り一面から鐘の音がしだした。

 

とうとう始まるのか。

デスゲームが。

 

 

俺達は《始まりの街》に転移させられた。

 

「おい、大丈夫か?キリト」

 

「あぁ、一応」

 

俺がキリトと話している時そいつは現れた

 

『プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ』

 

アイツは、茅場晶彦この世界の創造主にして神の存在

 

俺は不謹慎ながらもドキドキしているみたいだ。

早くこの世界を楽しみたいという狂人じみた思考をしていた。

いや、自分でもどうかと思うけども。

 

なんか茅場とかが、たくさん話してたけどすべて聞き流す。

 

面倒だし。

そんなこともあり今手鏡を使って元の姿に戻ってるんだけど。

うん、ここで冒頭に戻るんだよね。

 

俺という姿より、私になってました。

 

つまり性別が男から女になってました。

 

「………なんで………こうなったぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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大事な友達

あの事件の後《始まりの街》にヒキニートが増えた。

働けよお前らじゃないと死ぬぞ。とか思ったりするけど

結局勇気も出せない奴等はどうせ死んでしまうのだけれど。

あの男から女事件(個人)のせいで俺も一瞬引きこもろうかなって思ったけど。

女体になったことがあるからとかじゃないんだよ。

俺の場合あくまでも形だけだったからな。

 

つまりだ、下の方、言うなれば生殖器はなかったのだ。

男の方でも。女の方でも。

だから少し違和感を感じたな。

いきなり女の物ができるんだもの。ビックリだわ。

 

これから風呂とか着替えどうしようかなとか本気で悩んだりしたけど。

何とか冷静になれた。

 

あの後ガチ笑いしたキリトと、求婚してきたクラインはガチ腹パンチしといた。

クライン曰く今まで見たことのないぐらい絶世の美少女なんだとか。まぁ、一応神だったしね。

他の男神や下界の人間にも求婚されたことはある。

 

あれマジでキチィよ?だって精神的BLだもん。

どれ程イケメンと美少女の絵柄でも流石に当人の場合だと死ぬからな。

とりあえず今はそんなことは置いておく。

 

因みに今していることはレベリングだ。

レベリングといっても討伐クエストを多数引き受けてからフィールドにでてやる経験値も倍、コル(お金)も倍で凄いお得な気分になる感じ。

それでもクエストの経験値は微々たるものだけど。

今の低レベルだと少しの経験値でもうれしいけどね?

 

「にしてもこんな動きする奴は見たことないヨ?」

 

「あれ?アルゴ居たの?どしたの?また情報を買わせてぼったくる気か?というか一々気配消さないでくれる?ビックリするから。」

 

こいつの情報量はいちいち高いのだ。

いつかヒゲの理由をどれほどお金を出しても〝本人〟の口から聞く。本人からっていうのが大事なのだ。

 

「ニャハハハハハハ、そんなわけないだロ?情報は適正価格だヨ。それと気配は消さないとミッちゃん逃げるじゃないカ」

 

「ミッちゃん言うな!!それだけは許さねぇぞマジで!!その呼び方の性で逃げる一因があるのを自覚しろよ!せめてキリトのキー坊みたいにミー坊で良いじゃないかよ!」

 

「だって、男じゃないだロ?女の子じゃないカ」

 

こ、この野郎。いや、このアマ!

 

「絶対にぶち殺してやる!!そこへ座れェ!!その首切り落としてくれるわ!!」

 

「きゃー、ミッちゃん怖ーイ。えーと、プレイヤー《ミズキ》は人をためらいなく殺そうとする危険人物だナ」

 

な!こいつ!

 

「ヤメロォ!このクソガキぃ!!いい加減にしろよ!毎度毎度!何しに来るの!?暇なの!?情報屋だろ!?

するべきことがたくさんあるだろッ!!」

 

本当にイライラする。

なめた態度とりやがって。

 

「別に?情報屋はなにか用がないと人にあっちゃいけないのカ?ひどいナー?そもそもオレッちはガキじゃないヨ。ミッちゃんよりは確実に年上だと思うけどナー」

 

「お前と居るとどんな情報を録られるかわかったもんじゃない」

 

「良いじゃん。オレッちとミッちゃんとの仲じゃないカ!」

 

「はぁー、もう良いよ。でもアルゴ覚えといてね?俺は一応男だからね?そこんとこ覚えといてね?ね?」

 

大事なことなので2回言いました!

別に女の体が悪いって訳じゃないんだ、元々女体だったわけだし。

それでも今の世界では一応男だからリアルであった時に困るし。会うことがないなんてことはないだろ。

 

「わかってる、わかってるヨ!それでも男なのに女に機械に間違われるなんて面白い体験したのミッちゃん位じゃないカ?」

 

「確かにそうだろうけど。まだクエストが残ってるから話すの後で良い?それとも手伝ってくれるの?」

 

そうだったら直ぐ終わってクエスト二週目に行けるのに。

 

「いんや、オレッちは遠慮しとくヨ!オイラのスキル構成が戦闘向きじゃないの知ってるだロ?」

 

「えぇ、アルゴなら速さに物を言わせた戦闘で戦えそうだけどな。とりあえずもう少しで終わるから話したいならまた後でな」

 

そういい俺は戦闘を再開させる。

 

「あいヨー。なら少し待ってようかナ」

 

そんな言葉に少し気が抜けそうになるが真剣に戦闘をする。

 

 

数十分たった頃

 

「よし!終わったぞー、アルゴ」

 

「おぉ?終わったカ?」

 

アルゴは何やらウィンドを弄りながらこちらを見てくる。

恐らく情報屋の仕事をしてるんだろう。

 

「それにしてもどうやってそんな人外染みた動きができるんダ?もしかして何かのスキルだったリ?」

 

「それはないよ。スキルでは無いかな。言うなればシステム外スキルだよ。」

 

まぁ、そりゃあ前の敵を剣で体にぶっ刺してから逆立ちで後ろの敵を足で持ち上げてそのまま前の敵を潰すとかいう何これ?状況を作り出してるわけだ。

 

う~ん?俺の国語力というか作者の文章力の性で伝わりづらいだろうな。

 

「それで今の通知誰からだったんだ?」

 

「誰からとは言わないヨ。それにこれ以上聞くならそれなりの物をもらわなきゃダ(ニヤニヤ」

 

「うわ、クソうぜぇ。もういっそのこと死ねば良いのにって思うわ。アルゴ」

 

「それはひどいナ。オイラにも心はあるんだゾ?」

 

こいつに心とか。冗談キツイぜ

 

「どうせあれだろ?第一層のボス攻略会議だろ?」

 

「お?やっぱりミッちゃんにはわかるか。その通りだヨ。大正解」

 

 

「というかやっとっていう感じだけどな。俺からしたら。」

 

「色々準備することもあるから仕方ないヨ。みんな慎重になってるんダ。一度死ねばもうそこで終わりだからナ。」

 

「まぁ、そうだな。『これは、ゲームであっても遊びではない』か。よく言ったもんだ」

 

まぁ、俺の場合だと細工をナーブギアに仕掛けてるから死にはしないけども。

 

 

「で?どうするんダ?ミッちゃんはいくのカ?」

 

「ん?いくよ。せっかくのチャンスだし。ボス戦に行くためにこうやって頑張ってるんだから。アルゴは行かないのか?いけば面白い物が見れるかもよ?」

 

たとえばビーター登場とかな?

 

「面白い物には興味が引かれるけド。行かないヨ。オレッちはボス戦になんていってうっかり死んじゃいけないしナ。情報屋の仕事もあるからネ」

 

「そか、じゃあ俺はそろそろ帰るよ。アルゴはどうする?」

 

「オレッちも一緒に帰ろうかナ」

 

「それ、大丈夫なのか?他の情報屋に見られて要らぬ誤解されてみろ?あっという間に情報が広がるぞ」

 

「別にいいヨ。オレッちは気にしない。それとも?ミッちゃんはそうなるのが嫌なのカ?(ニヤニヤ」

 

こいつ、また俺の対応を見て楽しんでやがる。

ここは少し不意討ちでいくか。

 

「俺は別に良いよ。こんな可愛い子、ましてやアルゴが彼女なんていう誤解なら俺は嬉しいかな。アルゴはどうなの?ん?アルゴ?どうした?」

 

アルゴは顔を真っ赤にし頭から湯気が出ていた。

プシュー、と出てる。そういえばVRMMOだと感情の起伏が激しいんだっけ?

 

「う、うるさいナ。もう」

 

ありゃ?ちょっと思ってたより好印象な反応。

このまま押せばいけそうな気もするけど。

ロリリールの時と同じくアルゴはどちらかというとロリッ娘体形だ、そんなアルゴを彼女になんてしてみろよ。

また、ロリコンなんて言われるぞ。

作者が。

 

「なんか失礼なこと考えなかったカ?」

 

少し冷静になったのか顔の赤みは少し引きこちらに文句をいう余裕はあるようだ。

 

「いや、別に?アルゴって小さいよなぁって思って。」

 

「そんなこといったてミッちゃんだって同じぐらいの身長だロ?」

 

「まぁ、そうなんだけどな。とりあえず帰るぞ」

 

「あ、待てよミッちゃん」

 

「ハイハイさっさと帰ろうなー」

 

「だから待ってくれって」

 

俺は少しこんな仲が良い相手と話す雰囲気が好きになった。

恐らくこの世界ではキリト、直葉に次いでちゃんと守ってやりたいと思う人だと思い始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アルゴが出るといきなり筆が進む進む。
不思議ですね。なんでだろうか。

もしかして恋の予感!?
なんてアルゴはヒロインになるわけがないですよね。
せめて22巻が出て本名位わからないと難しいです。


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主人公の外見等(SAOネタバレ注意)

ネタバレ注意です。
別に見なくても良いです。
主人公ってどんな感じだったけ?と思った時にでも見てください。


桐ヶ谷 桜火

税別 男

歳 12歳

 

使う魔術系統

光と地の回復系統

 

外見

赤髪に少し銀色の髪が混じってる

長髪、ポニテ

目は赤色

身長は低め

声も高め

女顔

 

性格

自由奔放

気まぐれ

面倒くさがり

地味にイタズラ気質

たまに思考を放棄して話す

中二病予備軍

(ろくなもんじゃないな)

 

服装

灰色等の地味な味気ない格好が多い

 

 

ソードアート・オンライン

アバター

 

ミズキ

 

2つ名

龍剣の鍛治屋

情報屋殺し

ミズキのアネキ

 

 

性別 女

 

ステータス構成

バランス型

少し攻撃・素早さ特化

 

使用武器

片手直剣

素手

 

主な使用スキル

片手直剣

カタナ

龍力

格闘(だっけ?)

鍛治

料理

裁縫

 

 

 

 

外見

銀髪

長髪、ポニテだったりツインテールだったり色々

目は金色

身長は低め

声は高め

美少女顔

 

服装

動きやすさ、ステータス重視の装備のためゴリゴリ中二病感が入ってる

 

 

ソードアート・オンライン終了後

 

桐ヶ谷 桜火

性別 女

(神の悪戯)

歳 14歳

 

使用魔術系統

光と地の回復系統

火系統

水系統

自然系統

 

外見

銀髪多めで少し赤髪

長髪、髪型はアスナやシリカに弄られて様々

目は金色と赤色

(赤色一色、金色一色に変えれる)

身長は低め

声は高め

美少女顔

 

服装

アスナ達のせいで可愛い女性服にされる

家に居るときは基本ジャージか、ラフな格好

 

 

ALOアバター

 

ミズキ

 

性別 女

 

種族

1 龍人(オリジナル)

2 ケットシー

3天翼種(フリューゲル)

 

3つも使う程のお金が何処から来てるのかは後程本編にて

 

ステータス構成

1、バランス型

少し攻撃・素早さ特化

万能型

(大体なんでもできるが、器用貧乏とも言えるステータス)

 

2、器用さ、素早さ、攻撃、ラック(運)特化

他には平均的に割振

商業系

(もはや鍛治、料理、裁縫の為だけのステータス)

 

3、攻撃、防御、素早さ、体力、MP系爆振り

少し他のステータスが上がってる位

ガチ戦闘系

(もはや戦闘しか眼中にないステータス)

 

 

 

使用武器

片手直剣

短剣

素手

 

主な使用スキル

片手直剣

カタナ

鍛治

料理

裁縫

火の攻撃魔法

風の攻撃魔法

地の攻撃魔法

水の攻撃魔法

(ただし詠唱できない模様)

龍化

 

外見

赤髪一色にも銀髪一色にも切り替えれる

長髪、髪型は(省略

目の色こちらも髪同様色を変えれる

(赤か金)

黒い角が頭から生えている

翼はドラゴンの翼みたいな感じ

あとはググってください(切実)

身長は低め

声は高め

美少女顔

 

服装

和風な感じ

たまに着せ替えさせられて可愛い女性服にされる

アスナ達が悪い

 

GGO

 

ミズキ

 

性別 女

 

使用武器

光剣?G系統

ドラケL系

シリウス系

 

ステータス

大体はバランスをいい感じに

重い武器の二丁銃にするためにステータスをそれにあわせている。

 

 

 

外見

銀髪、髪型(以下略

目は金色

身長は低め

声は高め

美少女顔

 

服装

近未来的な感じ

(上手く伝えれないです。FBやってる人いたら

「あ、この服装主人公にあいそう」とか思っていただければ)

 

 

 

OS

 

桐ヶ谷 桜火

(ミズキ)

 

性別 女

 

歳 14~5歳

 

オーグマーの色

黒色

 

使用武器

片手直剣2振り

銃(サブマシンガン)2丁

 

こいつ人間かっていう位活発に動き回る

見た人によってはアイツはG(例の奴)にしか見えないとのこと

 

服装

アスナ達と同じような格好

 

 

 

アリシゼーション

 

ミズキ・ドーラ

 

性別 女

 

歳14~確実に3桁は越える

 

使用武器

大体の武器は使う

 

流派

アインクラッド流

神武流(オリジナル)

 

神聖術

武器強化

完全支配術を主に使う

 

心意

序盤の方からバリバリ使う

心意というより

神意ですね。

翼とか生えます

 

もう魔法とか使ってます

本人曰く「詠唱とか面倒臭くない?」

らしいです。

 

 

 

密かに非公式ミズキファンクラブ

ミズキのアネキ親衛隊等が出来ている。




深夜のテンションで思いついて書いた物です
後々見て消してそうです


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第一層攻略

 

俺を含めて四十五人

それがトールバーナの噴水広場に集ったプレイヤーの総数だった。

 

俺はSAOをやるのが初めてだからこの人数が少ないのかはわからないが、普通のゲームだとこの人数は少ない方ではなかろうか?

ネトゲはやらないから知らんけども。

 

「とりあえずキリト探すか」

 

俺はキリトを探す為に周りを見渡す。だがそこで俺はありえない所を見てしまった。

 

な、なんということだ!あ、あのコミュ障オバケが!

女子と話しているだと!?

 

まぁ、あまりそこまで仲が良さそうって感じではないけど。

普通に考えてあの人がアスナさんだろうけど。

 

う、う~ん。実際俺もコミュ障だからなぁ、ちょっと話しかけにくいなぁ。

 

あ、キリトがこっち向いた。

めっさこっち来いみたいな感じで見てくるんですけど。

 

このときまだ仲がよろしくないんだっけ?

とりあえず呼ばれたからにはいかないといけないな。

 

 

「よぉ、おひさキリト」

 

兄弟なのに離れて過ごしてるってどうなんだろうか?

兄弟は兄弟でいた方が良いのか?

 

「あぁ、久しぶりだな。お、ミズキ」

 

こいつ今言い間違えただろ。

別に良いけども。

 

「ん。それで誰?その人」

 

「あ、あぁコイツは…「アスナです」あ、うん。」

 

「おう、よろしくな。アスナさん?で良い?」

 

「それで良いよ」

 

あれ?思ったより対応が柔らかい?

 

「おい、なんか俺の時と対応違くないか?」

 

「だって、その娘女の子でしょ?このゲームだと私初めて見たもの。仲良くはなっておいて損は無いかなと思っただけ。」

 

あら、冷たい。

これがいつかキリトにデレるのか。

 

「そんなこと言ったてずっとダンジョンに居たら見つけれるものも見つけれないだろ」

 

あれ?そんなシーンあったけ?

プログレッシブかな?

あんまり覚えてないからな。

 

「うるさいわね。それでそっちの娘女の子でしょ?名前は何て言うの?教えてくれない?」

 

 

「まぁ、一応女の子っちゃ、女の子だけども。え~と、ミズキです。よろしく。キリトとは浅からぬ関係です」

 

あれ?これじゃ誤解されるな。

 

「な!お前誤解されるだろ!?」

 

「うん。俺も今そう思った」

 

「え?この人と貴女付き合ってるの?か、彼女ってこと?悪いことは言わないからこの人はやめておいた方が良いと思うから!」

 

やっぱり誤解された

 

「ほら、やっぱり誤解されたじゃないか」

 

「だなー、アスナさん別に俺はこいつと付き合ってるとかじゃないよ。まぁ、マナー的にダメなんだけど俺とこいつは兄弟なんだよ。だからそういうことでよろしく」

 

ていうか何故自分の兄と付き合わなきゃならんのだ。

 

「あぁ、うん。そうだったの。なら良いけど」

 

「そろそろ始まるみたいだぞ」

 

「おっ、攻略会議始まるのか。どんな感じかね」

 

「そこまで特別なことはしないよ。多分」

 

そこはハッキリとしてくれよ。

 

広場の真ん中に青い髪の男がそこに立っていた。

アイツの名前確か何ていったかな?

デアベル?ドアベル?なんだったけ?

 

「今日は、オレの呼び掛けに応じてくれてありがとう!知ってる人もいると思うけど、改めて自己紹介しとくな!オレは《ディアベル》、職業は気持ち的に《ナイト》やってます!」

 

あ!ディアベルか!

思い出した。

 

ディアベルの発言が面白かったのか噴水近くの一団がどっと沸き、口笛や拍手に混じってほんとは勇者って言いたいんだろだの、そういう言葉が聞こえてくる。

 

「てか、マジうるせぇ。耳障り」

 

そこで空気を読めない俺。

 

「あはは、そう、だな」

 

それに対して苦笑いな家の兄。

 

というか勇者とかナイトってなんだよ。格好つけかよ。

とか思って内心イライラしてみる。

そんなことを思っているとまた、あの青髪が喋り出す。

 

「さて、こうして最前線で活動してる、言わばトッププレイヤーのみんなに集まってもらった理由は、もう言わずもがなだと思うけど……」

 

青髪がさっと右手を振り上げ、街並みの彼方にうっすらとそびえる巨塔ーー第一層迷宮区を指し示しながら続けた。

 

「……今日、オレ達のパーティーが、あの塔の最上階へ続く階段を発見した。つまり、明日か、遅くとも明後日には、ついに辿り着くってことだ。第一層の……ボス部屋に!」

 

そのあと話が長くなりそうなのでアイテムの整理をしながら時間を潰したりした。

あとはアルゴに売りつける情報がないか考えたりする。

 

少し耳を傾けてみるが今はアルゴの攻略本について話しているみたいだ。

 

そういえばアレ俺って無料で貰ったんだよね。

直筆サイン入りの。

アレってレアなのかなぁ?

 

とりあえず話がそろそろ終わりそうなので何もすることが無い俺はこっそり帰った。

 

 

 

 

今日はとりあえずしてみたいことがある。というより試してみたいことか。

 

今回はモンスターをソードスキル無しで倒せるかということだ。

勿論俺もSAOを現在進行形でやっている身なのでソードスキルも使うのだが、少し違和感がある感じがする。

 

なので今日はソードスキルを使わず自分の技でどれだけモンスターを倒せるかということだ。

 

まぁ、ここでは俺の中二病がこもった神武流は使えない。アレは魔力と魔法があってのものと考えて使うものなので魔力も魔法も無いこの世界では使えないのだ。

 

つまり、剣術を使う。というより刀を使うのだ。

あの後片手直剣を使わず刀を使っているのだ。

 

刀武器は第一層には売ってないのでモンスタードロップと、フィールドの何処かにある宝箱を探しまくったり、クエストを頑張ってやったりしてようやく一振り手に入れた。

 

そのためアルゴからの情報料が半端無いことになってしまったが。

 

「よし、頑張るか」

 

まずは青イノシシ相手にやる。

 

「ふぅ、火の型、二式 火輪」

 

宙で回るようにイノシシを斬りつける

 

「うーん、ダメージは入ってるけどモーションの補修が無い分ラグが有るな。もう少し練習しないとな。とりあえず型をできるだけやっとくか」

 

「火の型 一式 火刑斬り。三式 火炎焔。

四式 火流滝。五式 夏蜂

六式 血流促進:身体増強」

 

「六式はやっぱり出来ないか。まぁ、火の型ができれば良いけど火力特化なんだよな。あとは雷の型やっとくか。」

 

「雷の型一式 剛雷斬。二式 雷輪。 三式雷喰。

四式 雷斬り。五式 雷爪。」

 

「よし、今日はここまでだな。明後日のボス戦に備えて寝とくか。」

 

 

 

そして時は進みあっという間に2日後

 

 

でも、思うんだ。時間が進み過ぎだと。

つまり

 

「寝坊したぁ!!」

 

ボス戦という大事な行事で寝過ごすという大変バカな事態が起きてしまった。

 

「まだ、みんな出発したばっかの時間だまだ、急げば間に合う!」

 

俺は全速力で、恐らくこの第一層で一番レベルが高いであろう俺の全速力で走るのだ。

そこそこの速さで迷宮区の最上階まで一気に駆け上がった。

 

大きな扉の前まで着くと中から戦闘音が聞こえる。

 

やばい!始まってる!

俺は急いで中に入るがそこは地獄絵図だった。

 

恐らくもうすでにディアベルは死んでしまった後なのだろう全体的に士気が下がっている。

 

「キリトッ!今戦況はどんな感じだ!」

 

「ミズキ!?何してた!」

 

本当のことを言うのは気が引けるが仕方ない。

 

「すまん!寝過ごした!寝過ごした分は働く!!」

 

「ッ!戦況は今ボスのHPのゲージが2つ削れたとこだ」

 

思っていたより進んでいる。これなら最速でも20分で終わる!!

 

 

「死にたくなかったらお前らどけっ!!」

 

周りがざわめくが知ったことではない。

俺の気迫に圧されたのか全員ボスへの道を開ける。

 

「はぁー」

 

俺は一気に息を吐き出す。

技を放つにはいつでも冷静でなくてはならない。

じゃないと技が失敗し、自分に帰ってくるからだ。

 

「雷の型一式」

 

腰をタメ、助走の形態に入る。

 

「雷斬り!!」

 

ボスまで一息に駆ける。

そしてボスの体へ袈裟斬りを放つ。

そのまま腰を捻り体を宙に浮かせ、回し斬りを放つ。

何度もボスの周りを瞬時に移動しその度に斬りつける。

 

「グルァァァア!!」

 

ボスから怒りの雄叫びが聞こえる。

それさえも聞き流す。

 

「五式 雷爪」

 

ボスのデカイ体に向けて爪痕のように斬りつける。

 

「火の型 一式 火刑斬り」

 

ボスの首目掛けて左右から斬りつける。

 

クソッ!ソードスキルじゃ無い分技が効きにくい。

 

「キリトッ!スイッチ!!」

 

「あ、あぁ!!」

 

キリトに戦闘を変わり、後方で次の型の準備の為精神を研ぎ澄ます。

 

 

その間にプレイヤー達がボスへ攻撃を仕掛ける。

 

その時ボスの様子が変わった。

 

ボスが武器を変えたのだ。だがそれはベータ時代の情報の通りではなかった。

 

相手はカタナを使ったのだ。

 

そして何人かが俺の目の前で死んだ。

 

 

だが俺からしたら使い方は子供の児戯も同然。

 

「残念だが、死んでもらうぞモンスター」

 

【零の型 零式 零絶】

 

俺の体がぶれる。

 

ボスを斬りつける。

 

その結果だけがでる。

 

ゲージが全て削りきれるかと思いきやギリギリ残る。

 

「チッ!スイッチ!!」

 

「あぁ!お、おぉぉぉぉおぉ!!」

 

キリトのソードスキル〈バーチカル・アーク〉がボスに直撃した後ボスがガラスの破片となって消えた。

勝利のファンファーレと共に勝利の文字が空中に浮かぶ。

 

 

「終わったな」

 

この時をもって第一層が攻略された。

 

 

「何でだよ!!………なんで、ディアベルさんを見殺しにしたんだ!!」

 

 

そのあとその声を同時にベータテスターへの非難。

その中にアルゴまでも侮辱する奴の声を聞いた。

 

「誰だ」

 

自分でも驚くほど恐ろしくオドロオドロしい声が出た。

 

不愉快だ、本当に不愉快だ。

 

友の悪口を言われるのがここまで不愉快で怒りを覚えるのは。

 

あぁ、いっそのこと殺してしまおうか?

そうすればこの怒りも消えるだろう。

 

「アイツを今侮辱した奴は今ここに首を出せ。俺が殺してやる。」

 

「ミズキ!それ以上は止めろ」

 

「ッ!あぁ」

 

アイツがこの場に居たら、キリトがここに居なかったら俺は本当に止まれなかっただろう。

 

「なら今から本当に強く、狡い奴っていうのは誰か教えてやる。」

 

「そんなの誰だよ!!ベータテスターでもなけりゃそれ以上の奴が居るってのか!!」

 

 

 

「あぁ居る。今から俺がお前らに教えてやる!!自分で考えようともしない愚かな人間共にな!!良いか!!

それはなお前達だ!!」

 

 

「「「「え?」」」」

 

 

「俺はお前達こそが狡い奴等だと思う。良いか!!ディアベルが死んだのは、ここで人が死んだのはベータテスターのせいじゃねぇ!!お前達が弱かったからだ!

お前達が弱かったからアイツ等が死んだ!だがお前達はその事実を認めたかねぇから人の性にする!

そりゃ楽な道だろうよ。人の性にすれば自分が傷を負わなくてすむ。そんなお前達が狡いんだ!解るか!情報はちゃんとあった!

この中に大人の奴も居るだろう!ならちゃんと見ろ!

情報が違う場合があると書いてあるだろ!

それぐらい読めないのか!!

だからお前達は弱いんだ!

気付いたことを気付いてないフリをして!

自分から動こうとせず周りの雰囲気に流され!ベータテスターを非難し!自分が正当なことをしていると優越感を得る!楽しいか!!お前等!

言ってみろ!!

だが俺は同時に思う。

そんなお前達がこのソードアート・オンラインという監獄から人々を救おうとすれば!お前達は今以上に強くなれる!!大切な物を、大切な人を守れるんだ!解ったか!

俺の話はここまでだ。文句がある奴は出てこい聞いてやる。

暴力でわからせたいならそうすれば良い相手になる。

文句がある奴は他に居ないのか!!」

 

周りは何も言わず無言だった。

 

だが少したった頃

全員が声を揃えて呟いた(一部例外は居る)

 

「「「「「「「「「「アネキ」」」」」」」」」」

 

「は?」

 

俺は呆気にとられて動けなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は長めでまたもや深夜に書いたので文とか構成とかおかしいです。

ディアベルはんには予定より速く死んでもらいました。
救うという選択肢は無いです。


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反省会

 

今ここは第2階層のある宿屋。

 

「アルゴ~、何でだよ!みんなおかしいって!普通はここで俺が悪役になるところじゃないの!なのに、なのに!なんでアネゴやら!アネキやら言われるんだよ!!今はまだ良い、20人30人位しかそう呼ばないから良いけど。それでもさぁ!そんな風に呼ぶことないだろぉ?

俺恥ずかしくて外出れねぇよぉー」

 

「あー、ハイハイ、そうだナ。ミッちゃんの気持ちは良く解るヨ。だから元気だしなヨ?それに今現在のこの状況の方がオレッちは恥ずかしいと思うナー」

 

まぁ?たしかに?男が(見ため超美少女)体つきの小さい女の子の膝に顔をうずくめて泣いているのは絵面的にも文面的にも駄目だろうな。

 

あ、案外アルゴは良い匂いがします。足も柔らかかったよ。

 

「何か今寒気がした気がしたんだけド」

 

やはり女子、女性は男のそういう感情に敏感なのだろうか?

シュヴィもジブちゃんもそうだったなぁ。

コロンさんはどうだったのか知らないけど。

いや、あの人に限ってはどちらかというと男側の方な気がする。

リクは何してるかな、またシュヴィとイチャイチャしてるんだろうか?

懐かしいな。それとちょっと寂しい。

マレッジブルー?マリッジブルー?だっけ?

それになってるんだよなきっと。

 

「急にどうしたんだヨ。本当に泣きそうな、寂しそう顔して、それじゃオネーサンはミッちゃんのことを突き放せないじゃないカ。ほらそんな寂しそうにしなくて良いんだヨ?無い胸だけどオネーサンの胸かしてあげるヨ」

 

キュン!

まさかのアルゴのイケメン対応に俺はチョロインのごとくときめいてしまったよ。

しかもこんなこと言われたら俺はアルゴの胸に飛び込むしかないじゃないか!

 

「アルゴー!!」

 

「ハイハイ」

 

今の俺ならアルゴに簡単に攻略されてしまうのではなかろうか。

ヤバい惚れそう。

くっ!だが、俺にはジブリールという天使がいるのだ!

まぁ、死ぬ最後らへんはなんかそっけなかったし、死ぬ前にそれとなく告白っぽいことしてみたけど多分振られたし。

 

「むむ?何故か今イラッとしたヨ。ミッちゃん今オレッ以外の他の人のこと考えてたカ?」

 

え!?何!?何かアルゴが怖いよ!

プルプル!震えてみたり。

 

「あ、あのアルゴさん?」

 

「何かナ?」

 

すげぇニコニコ顔でこっちを見てきたよ。

背後から凄い黒いオーラが出てる。

さっきから少し頭を優しく撫でてくれるんだけどその一つ一つの些細な行動が怖い。

 

「怒ってる?」

 

聞くのは怖いが聞いてみるしかない。いや、聞くしかない!!

 

「別にそんなことないヨ」

 

怖いよぉ!アルゴが怖いっすよぉ。

今後はアルゴの前で他の人のことは考えないようにしよう。心から誓う。マジで。

 

「じゃあ、怒ってないなら良いんだけど、俺ができること範囲内でならなんでも一つだけ聞きますので、どうぞそのオーラをしまってください。」

 

俺はそんな男として(もう男では無いが)プライドもかなぐり捨て、ベッドの上で日本直伝土下座をおこなったのである。

 

「な、なんでも1つカ!な、なんでもカ!!」

 

「あ、うんそうだけど」

 

えーと、流石にここまで食いついて来るとはおもわなんだ。

 

「な、なんでも、なんでもしてくれる!な、なら、き、き…とか………いや、でも………情報屋の……引っ掛かってしまうヨ!うぅ、どうすれば良いんダ!」

 

なんかアルゴが顔を赤らめながらブツブツ言ってる。

時たま頬に手を当ててイヤンイヤンしてる。

なんだろうか?あれって流行ってるの?

シュヴィもリクの前で良くやってたな。

 

そんなことを考えてるとようやく願い事が決まったのか

アルゴが何かを決意したような顔で俺の方を見てくる。

ちょっとそこまで行くと重いんだけどなぁ。

 

「な、なぁミッちゃん。いや、ミズキ」

 

真剣な顔だ。

目が鋭くなり、アイツの周りの空気が変わる。

 

「おう、どうした」

 

「オレッちと、オレッちと……」

 

ゴクリと自然に唾を飲み込んでしまう。

SAOってこういうところ拘ってるよな。

とか恐らく大事な場面でなるであろうというときにバカなことを考える俺。

これがミズキクオリティー!

さて、アルゴは何て言うのか。

 

「オレッちと……」

 

「あぁ」

 

少しでも話しやすいように相槌をうつ。

 

 

 

 

「情報屋をやってくれないカ!」

 

 

 

 

「………………は?」

 

ちょっと待て、いきなり過ぎて思考がフリーズした。

最早『は?』しか出ない状況だった。

そもそもなんで俺はアルゴに情報屋としてスカウトされてんの?

 

「なんでもって言ったよナ」

 

た、確かになんでもといったが、さらに俺ができなくもない範囲だし。

 

「いやいやいやいや、ちょっと待てよ、なんで俺は情報屋から情報屋にスカウトされてるわけ?そこのところちゃんと説明してくれよ?」

 

「いや、ミズキだと良い情報屋になれそうだし、オレッちってこんな体で戦闘向きじゃない低ステータスだからもしもの時の為のボディーガードが欲しかったんだヨ!」

 

なるほど一理あるな。

 

「ん?でもそれってアルゴと四六時中アルゴと居ないといけないんじゃ?」

 

「オレッチと一緒に居たくないってことカ?そんなことを言われたらオレッチの乙女心はボロボロダ!そうなってしまったら、友達が居ないミズキはボッチになってしまうナ!」

 

こ、こいつ!俺が友達居ないことをわざわざ言いやがって!

べ、別に?と、友達位居るし!アスナさんとか。

 

うん、その人だけだ。

大きなお友だちは沢山居るみたいだけどな。

 

「はぁ、わかったよ。情報屋になってやる。でも、俺にはやり方が解らないからちゃんと教えてくれよ?先輩」

 

「へへ、そうだナ!ビシバシ鍛えてやるヨ!」

 

ここまで心の底から嬉しそうに笑うアルゴを俺は初めて見たかもしれない。

 

そんなアルゴに少し見惚れてしまったことは俺だけの内緒にしておこう。

絶対に墓場まで持っていく。

 

 




今回はアルゴとのただのイチャイチャ回です。
ふっ、満足した!!

作者もアルゴみたいな友達が欲しいです。


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情報屋としての初仕事

 

とりあえず情報屋になった俺は他の情報屋の人達へ挨拶回りに行ったりしていた。

 

その後アルゴに仕事内容等を教えてもらったのだが、俺はどうやらアルゴに言われた情報の収集共に売買をすれば良いらしい。

形的には、ボディーガード兼アルゴ補佐らしい。

 

もっとビシバシやられると思っていたぶん拍子抜けとまだは言わないが内心ビックリしてたりした。

 

それで俺が今現在している仕事はというと、アルゴの例のガイドブックの製作の手伝いをしていた。

 

アルゴのベータ版の知識と俺のこっちに来てからのクエストをこなした量と情報等、効率の良いレベル上げの方法場所などを書き足していたりしている。

 

そのせいか少し前回より分厚いが。デスゲームの攻略者からしたらうれしい限りだろうが。

 

あとタイトルが変わった、アルゴの攻略本だヨ!みたいな感じの名前から、アルゴとミズキの攻略本だよ!

 

に変わった、というか変わっていた。どうやらこちらの方が信憑性があるとか何とか。まぁ、アネゴですからね。(泣)

 

そんなこんなで初仕事は攻略本の製作だったのだが、後々俺だけの番外編を作ろうと思う。もう少し階層を進めば心に余裕ができ初めて娯楽に飢えるだろうからそんなときの為に、料理、裁縫とかそんな物の情報を載せたガイドブックを作ろうと思うのだ。

 

後は鍛治スキルの情報とか。どの素材でどれが作れるかとか書こうかなと思ったりするのだ。

 

どれもこれも本当に出来るかは怪しいからアルゴに相談中だ。

ちなみに良い考えではないかと太鼓判を押されているが今のところはそのガイドブックは必要なさそうだ。

 

今のところは攻略本の製作で2徹夜中だ。

 

 

「アルゴー、終わったかぁ?って、速!」

 

アルゴのタイピング力が思ったより速い。もう指が見えない位速い。

 

「ミズキも速くやってくレ」

 

「…ハイ!」

 

その時俺は3徹目を覚悟したのだった。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

一方その頃キリトは………

 

岩を割ろうとしていた。

 

「クソッ!あぁー!割れない!」

 

アルゴを忍者プレイヤーから助けたお礼として

この『超激ムズ鬼』難易度のクエストを教えてもらったのだが、そのクリア方法とは『破壊不能オブジェクト一歩手前』の大岩を割るという馬鹿みたいなことを成し遂げないといけないのだ。

それを成し遂げるとエクストラスキル『体術』を得られるらしい。

 

そのためこうして2日連続ずっとこうして岩を割ろうとしているのだ。

 

2日連続していると流石に暇になってきたのか今はミズキにメールを飛ばしているところだった。

 

『今何してる?』

 

っと、でもアイツメールとか基本的に読まないからな。

読むなかったら、このクエスト頑張ろう。

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

攻略本の製作している途中で大分俺のタイピング力が上がった。

 

ピコン

 

「ん?メール?アルゴ先輩!誰からかメールが来ました!」

 

「メール?誰から来たか、内容を確認して返信するか決めロ!」

 

「ハイ!」

 

片手でタイピングしながらメールの送り主を見ていた。

ん?キリト?内容は『今何してる?』

しょーもな!今そんなこと返信してる暇ねーわ!

 

そうして俺は作業を再開させる。

 

「誰からだったんダ?」

 

やはりアルゴも少し気になる様子。

超速タイピングしながらこちらに聞いてくる。

 

「キリトです」

 

アイツなんでこんなメール送って来たんだ?

 

「あー、キー坊か、うん。放置しとケ!後でなんでメール送って来たか教えてやル!」

 

なるほど何やら訳ありの様子だ。

とりあえず今はこの地獄のような作業を終わらせなければ。

 

「ハイ!」

 

そうして大岩を割るために、攻略本の執筆の為に3徹する主人公二人が居るのだった。

 

 

 

 

 




アルゴの主人公の呼び方は仕事の時はミズキで、プライベートの時やキリト達とか(それでも真面目な時はミズキです。)と会うときはミッちゃんです。


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番外編あの床とかを掃除するやつ。

本編とは関係ありません。


俺は今アルゴと話していることがある。

まぁ、集めていた情報を話していただけなのだが。

 

俺が今アルゴに話している情報はある武器・アイテム

についてだ。

 

「っで、これが例のアイテムな訳ダ」

 

「まぁ、そうだな。正直にいって一般プレイヤーにはあんまり使い道が無いけどな」

 

「確か武器の方は凄く高い攻撃力を誇る代わりに《ソードスキル》が使えない。そっちのアイテムはスキルを取らずに製作が出来るし、製作したときに特殊なバフが付いて、基礎能力が上がる。その代わりに現実に忠実に作らないといけないだっけ?」

 

「まぁな、このリアリティシリーズと、この良くわからない棒状の武器は効果だけ見れば凄いけどデメリットが凄いからな。棒の方は最早武器なのかも怪しいけどな」

 

「まぁ、ミッちゃんには良い武器じゃないか?」

 

確かにそうなのだ。俺は使うときは使うが基本的にソードスキルを使わないし、このリアルに物を作ることを前提としたアイテムは俺の能力と相性が良い。

 

俺からしたら何とも都合の良いものだ。

だが問題が1つある。

 

「このアイテムの情報を流すかどうかだよなぁ」

 

情報屋としてこういう情報は流さないといけないかもしれない。多分、そんなにたってないからわからんけど。

 

「ん~、別に良いんじゃないカ?入手方法だけ教えてくれないカ?」

 

「マジで?なら言うけど。このリアリティシリーズはあるクエストで手に入れたんだよ。

そのクエストさぁ目茶苦茶大変で、『鍛冶、裁縫、料理、建築』

それをスキル無しでやるっていうやつだったし、しかも全部クリアしないといけないとかいうアホみたいなやつだったよ。

棒状の武器の方は多種多様なモンスターが連続ポップするのをソードスキルを無しで永遠的に戦わないといけないバカみたいなやつだった。」

 

「うん、その情報は流さなくて良いヨ」

 

「ですよね~。とりあえずこの武器の性能を試したいからついてきてくれよアルゴー」

 

一人ってなんか嫌じゃん?ツレションみたいなもんだよ。

 

「えー、嫌だヨ。このあともしなきゃいけないことがあるし。一人でいってきナ」

 

「マジか、わかったよ、一人でいって来る」

 

ふぅ、どうやらアルゴと居すぎたせいかボッチ生活に戻れなくなってきている。

うーん、これは何とかせねば。

 

「じゃ、いって来るよ」

 

「はい、いってらっしゃい」

 

 

 

 

とりあえずフィールドに出てみた俺。

武器を出してみたのだが気付いたことがある。

どうやらこの棒は伸び縮みするようだマトリョーシカみたいに3層になって端から順に太く短くなっている。

後はもうそれが気づいてしまったらそれにしか見えなくなるんだが、あれだ、クイッ〇ルワイパーの棒にしか見えない。

端ッこの部分を取ったみたいな形だ。

 

うん、気にしないでおこう。

 

とりあえず手頃なモンスターで試してみる。

ステータスの許す限りの全力で距離を詰めて思いっきりモンスターを叩き潰すように攻撃する。

 

するとモンスターのHPを全損させてガラス片となって消えた。

 

え、強くない?もうこれから愛用の武器にするはこれ。

 

ちなみにこの武器のシュルイッテ何だ?

 

何々?【掃除道具】。マジかー、もうクイック〇ワイパーだわ。




今回はクイッ〇ルワイパー先輩に登場していただきました。
二話投稿です先に前話見てください。

リアリティシリーズは本編でも使います。


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アスナVSミズキ

前回から大分時間が飛びます。


あー、なんでこうなった。

俺の耳まで届く音は試合開始の合図。

始まるまであと3秒。

 

対戦相手は『アスナ』。うん。なんでこうなった?

 

 

時間は少し遡る。

 

 

俺が情報屋になってからもう幾つもの時間が過ぎていた。

 

そろそろ2年目に突入しそうだ。なのであともう少しで攻略が終わりそうなのだが。

 

ふと、アスナとキリト、アルゴと俺のメンバーで雑談していたら急にキリトが

 

「そういえばミズキって、どの位強いんだ?情報屋になってから戦ってるところ見たこと無いんだよな」

 

バカ野郎が爆弾を落としていきやがった。

そんなキリトの一人言を聞いたアスナが

 

「確かに気になる!ねぇ、ミズキ?私と少し戦ってみない?」

 

おぅふ、あんな初期の頃は対人戦恐いとか言ってたアスナさんがこんな子になっちゃって。

うぅ、ぼかぁ泣きそうだよ。

もうさ?こんなキラキラした目で見られたらもう断れないよね?

まぁ、アスナとは少し戦ってみたかった欲求はあるけどもね?

 

「はぁ、わかったよ。じゃあどっちかがイエローまで落ちたらで良い?俺もアスナとは少し戦ってみたかったし」

 

「それだと危なくないか?初撃決着戦で良くないか?」

 

ふふふ、キリト君よわかってないな!

 

「バカだなぁ、初撃決着戦だと俺が負けてしまうかも知れないだろ?だからだよ?わかるかね?キリト君よ」

 

「私はそれで良いよ」

 

ほら、アスナさんも良いっていってるよ。

っていうのは全て建前だお前な?考えてみ?相手はアスナさんだよ? 『閃光』のアスナさんだよ?

無理じゃん?勝てるわけねぇよ。バカ

 

「じゃあやりましょう?『龍剣の鍛冶屋』さん?」

 

そ、その名前は!

 

「な、何故お前がその二つ名を知ってる!」

 

駄目だ!それだけは駄目だ。

そもそもなんでこんな二つ名が付いたかというと、俺のユニークスキルが悪いんだ。

それは『龍力』ソードスキルじゃない剣技にも属性というか力を付けられる。

まぁ、ALOでいうところのオリジナルソードスキルみたいな物だ。

 

あとの鍛冶屋の部分は俺が作った武器が毎度『え?これ魔剣並みじゃん』と言われてしまった為二つ名に付け足されてしまった。

 

「ミズキ~、アスナとの戦闘が終わったら次は俺としてくれよ!」

 

おのれ!キリト!!お前のせいで!お前のせいでぇ!!

 

「黙れ!お前は死ね!カス!」

 

「えぇ」

 

「あー!イライラする!早くやろう!アスナさん。

イヤ、『閃光』のアスナ」

 

相手がコクリと頷く。

「わかった」

 

さて、俺の地獄への道は開かれた。

 

生きて帰れるかな。俺

 

 

 

そして、冒頭まで戻る。

 

あぁ、なんて最悪なんだ!クソ!

始まってしまったものは仕方ない。もう、やるしかないのだ。

 

相手の武器は細剣、俺の武器は刀。

腰にはもう1つの刀と、片手直剣がある。

一応俺も二刀流は使えるので装備してある。

そして、カウントは今、ゼロになる!

 

「始め!」

 

勝負開始の合図と共に俺とアスナは地面を蹴る!

 

相手のステータスはスピード型。対して俺はバランス型なのだ。

ここで食らいつけなければ終わる!

 

な!?いきなりのソードスキルだと!?

 

これは『リニアー』だったか?

俺はその鋭い突きを腰に装備していた片手直剣を素早く抜きその剣の腹で防御する。

 

キンッ!

 

辺りに鋭い金属音が響く。

 

「やっぱりこの程度じゃダメね。もっと本気でいくよ!」

 

できればこないで欲しいけどな!

 

「今度は俺の番だ!」

 

ソードスキル

 

雷の型四式

 

「雷斬り」

 

刀の刀身が金色の光と輝く雷を纏う。

バリバリと火花を散らしながらこちらに飛び込んで来る相手の腹に本気の()()()()()()斬り込もうとするが流石に攻略組。危険を察知してかとっさに動きを止めて後ろに跳ぶ。

だが、もうすでに遅かった。俺の雷・斬撃はアスナへと伸びその腹を斬った。

 

ゲージがイエローまで落ちた。

 

機械的なブザーがなる。試合終了の合図だ。

結果は俺の勝ちだ

 

「あ~あ負けちゃった。ミズキってこんなに強かったんだ~。ねぇ?血盟騎士団に来ない?」

 

「嫌だ。絶対に嫌だ。それはない。そもそも俺は情報屋だし。入ったらアルゴと居られなくなるし。」

 

もちろん友達と居られなくなるという意味でだ。決してそういう意味ではない。

 

「ふぅ~ん?惚気てくれちゃって~。二人とも付き合っちゃえば良いのにぃ~」

 

案の定アスナ氏は間違えて?ん?これはわかっててやってるな。

 

「な!?ななな!?お、オレッち達は別にそういう関係じゃないヨ!じょ、情報屋としてのか、関係であっテ」

 

アルゴも戸惑うなよ。俺達は友達だよね?え?もしかして今までここまで付き合ってきたけど友達じゃ無いとか言わないよね?もしそうだったら俺は死ねる自信があるよ。

 

「ご、ごほん。と、とりあえずミズキはおめでとう。戦闘は凄かったよ」

 

おぉ!キリトが俺の空気を読んで話を戻してくれた!

流石兄弟だよな!

それじゃあさっきまでの苛立ちはチャラにしておいてやろう。

 

「いやぁ、まさか俺も『閃光』のアスナに勝てるとは思ってもみなかったよ」

 

「確かにな、あのユニークスキルがなかったら危なかったかもしれないな」

 

それな!いやぁ、マジでこのスキルには感謝感激雨あられだよ。

普通のソードスキルみたいに勝手に体が動くとかいう違和感が無いからな。

 

まぁ、他にも秘密がこのスキルにはあるんだけどね。

もう、やることやったし帰ろう!そうしよう!

 

「さて、次は俺の番だな」

 

おぅふ、そうでしたよ。まだ貴様が残っていた。

 

 



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キリトVSミズキ

 

「よし!もう、さっさと始めるぞ!OK?」

 

さっさとして帰りたいんだ俺は。

 

試合開始のカウントダウンの合図がなりはじめる。

 

「あぁ、いつでも良い」

 

なるほど二刀流で来ないのか。

そして、武器は安定のエリュシデータだ。

あ、俺の刀の二振りの名前は、焔と桜 だぜ。

 

そして、今!戦闘が!始まる!!

 

俺は決着をすぐにつけるために手早くすます。

 

ソードスキル

 

水の型二式

 

「水輪」

 

俺は跳ぶ。そして、キリトに宙で前方に回りながら斬りつける。

 

キリトはそれを簡単に受け止める。

 

駄目か。不意を突いたつもりだったんだけどなぁ。

 

「こっちからもいくぜ!」

 

これは多分『ハウリングオクターブ』だな

俺はキリトのソードスキルを全て避ける。

だって当たったら死ぬし。

 

「クソ!駄目か」

 

俺も本当に家に帰りたいからさっさと終わらせる。

キリトには悪いがマジで帰りたいのだ。

 

眠気がマッハだよ。

昨日レベリング徹夜でしたせいだなこりゃ。

 

「ふぅー、雷の型。裏三式」

 

「裏だと?」

 

そうなのだ俺はユニークスキルの獲得と練習の賜物によってつい最近ようやく完成した剣技なのだ。

 

「雷閃」

 

恐らくスピード型ビルドの誰よりも早く駆け出しキリトの懐まで潜り込み斬ろうとしたがヤハリこれもかわされる。

 

「やるな、ミズキ」

 

キリトがこちらに袈裟斬りを繰り出す。それを受け止め

腰をひねり思いっきり全力でキリトの横腹に蹴りを食らわす。

 

ドンッ!

 

ゲージは少ししか減っていない。これだとすぐにスキルで回復されるだろう。

 

「ゲホッ、ゲホッゲホッ。ま、まさか剣の勝負で体術を使ってくるとは思わなかった」

 

「バカだなぁ、キリト君よー、これは勝負だ!何を使ってでも勝つ!結果が全てだぁ!!」

 

雷の型裏六式

 

「投雷」

 

その名の通り雷を纏った刀を投げるのだ。まぁ、めちゃ速いけど。雷だからね。あ、刀は大丈夫だよ?耐性付けてるから。

 

刀がキリトの腕に刺さる。それでもゲージの減りは微々たるものだ。

 

「か、体が動かせない。ま、マヒ状態だと?」

 

「ふふふ、そうなのだよキリト君。この雷の型は一定確率で相手をマヒ状態にすることができるのだよ!そして、裏の式は当たれば絶対にマヒ状態だぁ!!」

 

「そ、そんなバカな。ぐぅ、降参だ」

 

キリトは動けない体をもぞもぞしながら降参を宣言した。

 

よし!勝ちだぁ!

 

キリトに真っ向から挑んで勝てるとは思ってないよ?

だって主人公だよ?当たり前じゃん。

 

「じゃあ俺の勝ちな。刀抜いてやるよ。これ回復結晶な」

 

「どうも」

 

「す、凄いよ!まさかキリト君にまで勝っちゃうなんて!」

 

「ふふふ、家のミズキはスゴいダロ!」

 

なんでアルゴさんが得意気なんですかねぇ?

まぁ、良いけども。

 

「クソォ、負けちまったー。またいつか再戦頼むよ」

 

「ハイハイ、またな」

 

いつやるとは言ってないからな。

 

「それじゃー!疲れたんで俺は帰る!さらばだ!」

 

「ちょ!待ってくれヨ!ミっちゃん!」

 

「じゃーねー」

 

「ははは、嵐みたいな奴等だな」

 

「そうだね。よし!私も最強くならなくちゃ!」

 

「なら俺も頑張るか!」

 

「「おー!」」

 

その後ダンジョン内でモンスターが居なくなったらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




深夜にかいて眠気マッハです。
内容なんてグダグダですよぉう!


これからもよろしくです。

2話連続投稿です。前話から見てください。


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ダークリパルサー

「それで?キリトさんは?俺が打った剣は納得ならないから他の人に打ってもらうのか?へぇ?俺の剣はヘッポコだと?」

 

「イヤ、そういう訳じゃないけど。毎度お前の世話になるわけにはいかないだろ?」

 

確かにそうだろうけど。確かこの時はダークリパルサーを作るんだっけ?

ということはリズの店に行くんだっけ?

 

「じゃあ俺もついてく」

 

「えぇ何でだよ?」

 

「少し興味が湧いてな。勿論俺よりスゴいんだろう?その人は?あとアスナさんの友達なんだろ?」

 

リズベットがどれ程の剣を打つのか楽しみだ。

 

 

「んじゃあさっさといくぞー!」

 

「お、おー?」

 

 

 

 

アインクラッド第四十八層

 

「ほへー、ここがお前の行こうとしていた武具店か」

 

「ここらしいな。え~と、《リズベット武具店》か。ここで合ってるよ」

 

「よし!そうと決まればさっさと入ろう!そうしよう!」

 

俺はそう言い勢い良くドアを開ける

バンッ!!

 

「たのもー!!ここがリズベット武具店かぁ!!」

 

「うわっ!!」

 

俺が道場破りかのような大声をあげると店主らしき女の子が恐らく寝ていたのであろう。

大声をあげてビックリしたように飛び起きた。

 

「なっ、なに!?」

 

「お前が!リズベット武具店の店主か!」

 

「え、あ、あぁ、そうですけど」

 

「ふむ、ここで一番の武器を見せてくれないか」

 

「おい、それ俺のセリフなんだけど」

 

「うるさい。見せてくれ」

 

少し声を低くしてみる。まぁ、元の声が高いから大して変わらないんだけど。

 

「これだけど」

 

「ふむふむ、なるほどなるほど」

 

大分軽いな。脆そう。柔そう。弱そう。の3拍子だ。

でもこれぐらいのレベルの剣なら、

 

「ふぅーん。キリトやっぱり俺の剣の方が絶対良いって!俺が人に打ってやることなんてほとんど無いぞ?」

 

「イヤ、それでもなぁ」

 

店主の方を見るとなんか、ピクピクしてる。

あぁ、やってしまった。怒ってしまった。

 

叫ぶぞ、絶対叫ぶなこれは

 

「あんた達ー!!人が黙ってるのを良いことにぃ!!出ていけ、出ていけ、出ていけー!!」

 

「いやぁ、そんなに怒らないでよー。だって弱そうな武器を見て弱いって言って何が悪いのさ!」

 

おぉう、自分でも自覚できるほどの見事な逆ギレッぷり。

 

「なに!逆ギレ!?ふざけんじゃ無いわよ!」

 

「あぁん!?なんか、文句あっか!?」

 

あるに決まってるよねー

 

「あるに決まってるわよ!!」

 

ですよねー

 

「なら、もっと立派な物打ってから言えって話だよなぁ!!」

 

 

「あぁん!!やってやろうじゃない!!」

 

「え、あの、ちょっと」

 

キリトがなんか文句言いそうになってるけど無視だ。

 

「それじゃあ課題を出させてもらおう。それがクリアできなければそれ以下はいくらお前の最高傑作でもそれはゴミだ」

 

「なっ!?く、やってやるわよ!後で吠え面かいても知らないわよ!」

 

「上等だぁ!!」

 

「あぁ、うん。もう、良いや」

 

リズベットへの課題

・あるクエストでとれる鉱石で作ること

・キリトの持っているエリュシデータと同等かそれ以上の強さを誇る物を作る

・片手直剣であること

・自身の最高傑作であること

・自身、キリトの満足いく物を作ること

 

 

そして、キリトとリズベットはクエストへと出向いた。

あ、因みに俺はお留守番です。

俺はインゴッドについてはもう既に持ってるし。

いつでもダークリパルサーは作れる。

今はまだ作らないけど。

 

 

俺はリズベットの店で待っていたが一日たっても帰って来なかったので店の中を綺麗にしたり、暇潰しに店番のNPCと話したりして工房で試しに剣を打ってみたりした。

普通は人の工房で剣を打つなんてことはマナー違反だとは思うけど。

暇だから仕方ない。そう仕方ないのだ。

 

工房の中に心地よい金属音が鳴り響く。

 

二日目にしてキリト達は帰ってきた。

俺が打っていた剣も徹夜して完成した。

 

ちゃんと工房は綺麗にしておいた。

 

「おかえり~、クリアできた~?あれ初見だと難しいでしょ」

 

「確かにあれは難しかったな。というかやったことあるなら教えてくれても良かったのに」

 

「まぁまぁ、どうせキリトさんのことだろうからリズベットと良い雰囲気になったんだろ?」

 

「そんなわけないだろ?」

 

えぇ?本当かなぁ?だってリズベットの雰囲気が恋する少女だぞ?

 

見よ、あのダークリパルサーにアイツは何をこめているのか。

そう思うと少し同情するな。

 

インゴッドが一際眩い光を放つ。

どうやらダークリパルサーが出来たようだ。

 

そしてキリトとリズベットが話している。

俺?俺は空気読んで隅の方でアイテムの整理をしている。

あ、なんか二刀流披露してるし。

ある程度話が終わった頃に俺は二人に話しかける。

 

「終わった?」

 

「あぁ、まぁな」

 

「そうか、リズベット」

 

「何よ」

 

少しピリピリしているな。相変わらず俺には怒ってるなぁ。

 

「自分が納得いく物が作れたか?」

 

キリトが納得いってるかはアイツの表情をみればわかる。

 

「うん、うん。納得いってるわ」

 

「そっか、キリトそれ見せてくれないか?」

 

「あぁ、リズベットも良いか?」

 

「別に良いわよ」

 

キリトはその言葉を聞くと俺にダークリパルサーを渡してきた。

 

「ふむ、良い出来だ。良くできてる。これは良い剣だ」

 

「あ、そう」

 

リズベットは照れ隠しに後ろを向く。

 

「あ、この剣ここの工房で勝手に作っちゃったやつ

お詫びと課題クリアの報酬。あげるよ」

 

俺はキリト達が帰ってくる前に作り終えた剣を渡す。

 

「え!?これ!さっき私が作ったダークリパルサーより強いじゃない!!何?嫌み?」

 

「違いますー、お礼です~」

 

「ぐぬぬぬ」

 

そんな無駄な話をしていると店の戸が開いた。

 

おぅふ、アスナさんじゃないすか。これは修羅場かな?

俺はそっと武具点を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公は比較的に面倒クサいイベントは自分から入ろうとはしません。
特に色恋沙汰などは。


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龍の力&勇者の剣

俺はある情報を掴み74層のダンジョン?に来ていた。

相変わらずこれがダンジョンなのかが分からない。

情報屋として致命的な欠点だ。

 

おっと、今はそんなことはどうでも良いんだった。

俺が手に入れた情報とは《軍》とギルドの《風林火山》

そしてキリト&アスナのパーティーが現在俺が来ているダンジョンに来ているらしい。あっ、決してストーカーとかそういうのでは無いぞ?

決してキリト達がS級食材のラグー・ラビットを俺に内緒で食ったから腹いせに弱味を握ろうとしてストーカー紛いなことをしたわけじゃない。決して、決してそういう訳では無いのだ。無いのだ!!

大事な事なので2回言いました!

っと、今はそんなことどうでも良いのだ。

実は今そのダンジョンに居るのだけれどこのダンジョンにボスモンスターが出るらしい。

つまりは俺はそこで初めて使う二刀流を見に行くのだ。

それを他の情報屋に流して新聞を作ったりする。

情報屋は何時だって命懸け。

ついでに死亡者を最低限に押さえるために俺は現在ボス部屋に向かっている。

 

正直言って面倒くさい。

俺は基本的にボス討伐はしない主義なのだ。

 

そもそもボス戦なんて三回程しか行っていないし。

どれもアスナに連れられて嫌々遣らされたやつだし。ただし強制的にだけどね?

アスナ、怒らせたらダメ、絶対。

 

そんなこんなでボス部屋の前まで着いた。

 

おぉ、戦闘音が聞こえるぜよ。

ドンパチやってまんなぁ。

 

とりあえず入ろうかな?

あ、後は掛け声とか大事だよね?

よし!行くぞ!←ノリノリ

 

俺はボス部屋の門を勢いよく開ける。

 

「真打、登場!!」

 

そして、開幕ブッパ。

 

ソードスキル

雷の型

裏混合式

 

「黒色:一発投雷!!」

 

黒色の雷を纏った刀は投雷の時より速く、鋭さを増しそのまま刺さることなくボスの腕を斬りとばした。

 

ちゃんと刀は返ってくる仕様。

戻ってきた刀を持ってキリト達が居るところまで走る。

 

「今、どんな感じだ?」

 

「俺が今から切り札を出そうと思っていた所だっところ」

 

そうキリトが俺に返してきた。

なるほど、今から二刀流イベントだったわけか。

ふむふむ。

 

「それなら、俺はもう別に良いかな?」

俺はそのあとはキリトが片付けてくれるのなら面倒くさいから、遣りたくないという意思を見せてみるが。

 

「イヤ、お前も手伝えよ」

 

反応はご覧の通り。

ですよね~、はぁ、俺も手伝わないといけないのか。

メンドクサッ。

 

しゃーないな。なら、手伝ってあげようかな?

 

「キリト」

 

俺はそこに居る真っ黒々助に言う

 

「どうした?」

 

そいつは言葉を返してきた。

戦闘中にまぁ余裕なこと。

あぁ、俺もだった。

 

「とりあえず俺がある程度体力減らすからお前が止めをさせ。OK?」

 

「OK」

 

よし、それじゃあ、戦闘開始!!

 

 

俺は自身のユニークスキルを発動させる。

まぁ、常に使ってはいるけれど。

今回のは違う。俺はこのスキルを本気で使う。

 

俺から赤い闘気が溢れ出す。

そして、頭から相手の悪魔の様な醜い角ではなく

綺麗な黒い角が俺の頭から二本生える。

所々鱗で覆われ、尾てい骨から爬虫類を思わせる尻尾が生え、歯が鋭く尖る。

 

髪が赤色に徐々に染まり、眼が一瞬で赤くなる。

 

その姿はまるで龍そのもの。

この世界観に合わせて言うなればドラゴンだった。

 

これが俺のユニークスキルの本来の力。

『龍化』

 

これを使うことで一定時間の間龍の力を借りる事が出来るのだ。

ステータスの大幅上昇、そして飛行能力を得る。

 

俺は体から溢れる闘気を刀に纏わせる。

 

ソードスキル

獣の型

教化一式

 

刀を纏った闘気が黒く染まる

 

「鵺叉烏」

 

ボスの両目を切りつけすぐさまその場を離れる。

 

この剣術はあるアニメのキャラクターの力を元にした剣術で相手の視界を奪う技となっている。

これで相手の体の何処かをを斬りつけそのままこの気を相手の体に送り込み視界を真っ暗にするのだ。

 

拘束とは言いがたいが動揺、混乱を誘い、時間稼ぎをするためには大変重宝する。

 

そして、俺は叫ぶ。

魔法の言葉を

 

「スイッチ!!」

 

「あぁ!!」

 

キリトはその言葉を受けそのまま走り出した。

ボスへの休まらない斬撃、斬撃斬撃斬撃。

 

次々と減っていくボスのゲージ。

 

そして、戦いは終わった。

 

ボスが蒼いガラス片となって消え、勝利のファンファーレが鳴り、それを合図に俺の変身も解ける。

 

「ふぅ、今日の仕事終わり」

 

俺は誰かに絡まれてはかなわないと考え即座に帰った。

 

はぁ、疲れた。

後でアルゴに甘えとこう。

 

 

 




最近出せていなかったのですが小説家になろう様の方をやっていました。
すいません。
後クオリティが下がっていたりしているのもすいませんでした。

もう少し面白く書けたらと思います。
安定の下手クソ戦闘描写。


二作品目?え~と三作目も出しました。
そちらも読んでくださると光栄です。


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兄の進化

 

「ふへぇ~、凄い盛り上がりだなぁ」

 

「それはそうだロ。中々こんな大盛り上がりなイベントは開催されないからナ。イヤぁ、血盟騎士団の連中もチャッカリしてるナ!《黒の剣士》キリトを自分達の陣営にしまいこんで、さらにギルドの費用も稼ぐ本当に抜け目ないナ!」

 

「だよなぁ~。でも、ここまで人が居ると流石に気分が悪くなるよ。」

 

「大丈夫カ?」

 

アルゴはそう言い俺の背を優しく撫でてくる。

それだけで大分気分は良くなった。

 

あぁ、どんだけ人が居るんだよ。

次から次へと蟻のように群れて来るんだから。

こいつらどんだけ娯楽に飢えてるんだよ。

そのお陰で俺の娯楽攻略本が沢山配布が出来たけれども。

 

今は俺達は

《血盟騎士団団長》ヒースクリフVS《黒の剣士》キリト

の一騎討ち、キリトが負けたら血盟騎士団に入る。

こんなイベントを見逃して何を情報屋を名乗れようか!

否!名乗れない!!

 

ということで今、来てるのはその会場である。

会場というには些か物騒な所なのではあるのだが。

 

「さて、さっさと入るぞ。じゃないと人混みのせいで入れなくなる。」

 

「あぁ!わかってるからソンナニ早く行かないでくレ。

追いつけないだロ!」

 

俺の後ろから文句を言ってくる少女が一人。

 

「ご、ごめんって。え~とこれで良いだろ。」

 

「き、キャ!」

 

案外可愛らしい叫び声を出すアルゴ。

そんな少女を片手で肩に担ぐ。

 

 

「ぐぐ、思ってたのと違うんだけド。」

 

斜め上から凄い殺気がする気がする。

 

「イヤイヤ俺も流石にお姫様抱っこは遠慮しておくよ。」

 

流石に俺も恥ずかしい、という訳ではなく肩で担いだ方が走りやすいし。

ちゃんとスカートの中は見えないように調整しているからそこら辺は問題ない。

アルゴもそれがわかってるのか気にはしていないらしいがこの体制はやはり恥ずかしいらしい。

 

「うぅ、何でこんナ」

 

アルゴは羞恥の為か頬を赤く染め、涙目だ。

 

うん。何かこう来るものがあるからさっさと行こう。

俺の脳内記憶メモリーに一生永久保存しておこう。

 

え?犯罪者予備軍だって?まさかぁ~そんな訳、あるかもしれない。

 

クッ!またか!またお前なのか!このロリコンめ!撲滅しろ!死ね!消えろ!

あぁ!駄目だ!私はここで終わるのだぁ!

 

「何か失礼な事考えてないカ?」

 

「き、気のせいですよ」

 

「本当にカ?」

 

「気のせいですよ!」

 

女の子って怖ぁい!

さっさと行こう。この空気は耐えれない。

マジで。

 

 

 

俺は走り出す。

ここではない何処かへ行くために。

まぁキリト達の所なんですけどね!

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで事で来ましたよ。

今はキリトとヒースクリフが戦っている最中だ。

俺はそんな激しい戦いを見ながらアスナさん、アルゴと話していた。

 

「これ、どっちが勝ちと思います?」

 

「絶対にキリト君が勝つよ!」

 

アスナさんは確信めいたような喋り方と目でそう言いはなつ。

 

「イヤ、アーちゃんには悪いけどキー坊があのヒースクリフ相手に流石に勝てないかもしれないナ」

 

まぁ、公式チートみたいなもんだからね。

GMだし。

 

「確かに難しいだろうなぁ。キリトは確かに強さは悪くない良すぎる程だ。でも、あのヒースクリフ相手だとその強さも無意味だ。そもそもキリトはソードスキルにも頼りすぎているからな。あれじゃまだアイツには勝てないよ。」

 

俺は少し厳しめな言葉をアスナさんに向けて言う。

 

「そ、そんな事!無い……」

 

そう、無いわけじゃ無いんだ。

実際遠くない未来キリトはヒースクリフと、ラスボスと戦わなきゃいけない。

 

アイツに全てのソードスキルという物では無意味であった。

どれ程強かろうとどれだけ速かろうとどれだけ重かろうとアイツの体には掠りもしないのだから。

 

「今回はキリトの負けだな。でも、次がある。俺はその時にアイツを倒してくれることを信じてるよ。」

 

「ミズキちゃん」

 

そして激しい戦いはあっという間に終わった。

 

結果はやはりヒースクリフの圧勝キリトの惨敗だった。

 

俺はそんな事実に少しイラついていた。

負けることはわかっていた。それでも、兄が、キリトが黒の剣士が、主人公が負けてしまう事が酷く落胆した。

 

その負けた本人もそれなりにショックだったのか闘技場の真ん中で呆然としていた。

そんなキリとをアスナさんがいち早く駆け寄り言葉を掛けていた。

俺もそんなアスナさんに続いてキリトに声を掛けにいった。

出来るだけ先程の感情を表に出さないように。

 

「お疲れさん。」

 

「あぁ、どうも」

 

「それで?どうだった?」

 

「強かった。アイツの速さ、一瞬アバターを構成するポリゴンがブレたんだ。それほどの速さだった。」

 

「なるほど。確かにあれは異常な速さだったな。

さて、キリト君はアレがそういう物だと気付いていないのだったらまだまだだな!んじゃ、俺は他の情報屋の奴等と新聞書かないといけないからここで退散するよ。

出来るだけいい感じに書いておくから。

安心しな。」

 

「う、よ、よろしく頼む。」

 

キリトが少し青ざめた顔で俺に頼み込んでくる。

 

「あい、頼まれました。あ!あと騎士団のコスチューム姿見せてくれよ?それも新聞に載せたい。」

 

「それは流石に止めてくれ………」

 

「えぇ、しゃーないな。じゃあやめといたるわ。」

 

「何故急に似非関西弁。キバオウとかが聞いたら怒るぞ。」

 

「ハイハイ、じゃあアルゴ待たせてるしもういくよ。またな兄貴」

 

「ッ!あぁ、またな姉貴」

 

「な!それは止めろ!クソ!トラウマが……」

 

少しからかったつもりなのに此方が仕返しされてしまった。

情けない。人を怒らす天才と言われた俺がまさか負けるとは。

クッ!一生の不覚!

 

「何バカみたいな顔をしてるんダ?オレッチ達の仕事はこれからだゾ?」

 

あぁ、そうだった。

今回は何徹で終われるかな?

ふふふふ

あぁ、笑い声が。

 

「ふふふふ」

 

おっと口に出てしまった。

 

「ハイハイ、さっさと終わらせるゾ!」

 

もう、やだこの仕事。

止めたいよぉ。

 

 

 

その後何とか1徹で終わらせる事が出来た俺氏。

マジで死ぬかと思ったんですけど。

 

そのあとある秘密の情報網から手に入れた情報を手立てに気分転換にキリト達に会いにいった。

 

「おう、キリト久しぶ、り。」

 

「どうした?」「どうしたの?」

 

何も気負いなくそう、平然と聞き返してくるキリト&アスナさん。

 

そんな二人の雰囲気を感じ取ってしまった俺は。

 

死んだ目をしながらこう言った。

イヤ、言わなければいけなかった。

 

「ふふ、昨夜はお楽しみでしたね。」

 

「「へ!?」」

 

「俺はお邪魔でしたね。これで帰らせてもらうことにするよ。じゃあな。

二人とも御幸せに!でも、ゲームの中だからってやり過ぎないようにね?じゃあ俺は退散させてもらう。

大丈夫決してこの情報だけは死守させてもらうよ。

《情報屋殺し》の名に懸けてな!さらば!」

 

「あぁ!違うんだ!誤解だぁ!!」

 

「そうよ!確かにちがわくもないけど。誤解なの!!」

 

ふふ、あぁ、とうとう兄が大人の階段を登ってしまった。

直葉に何て伝えれば良いんだろう。

 

御幸せに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あ、別にキリトとアスナはまだ事はしていません。

久しぶりの投稿です。
遅れてすみません。

これからも暇潰しに見てくださると嬉しいです!
これからもよろしくお願いします。


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君が居れば

俺は今、運命の分岐点に居る。

これが終わればこのデスゲームは終わり、平和が訪れる。

だが、何故か嫌な予感を感じてしまうのだ。

これは俺が昔幾度となく感じたことのある気配。

何かを成し遂げようとする、その時に突然現れ俺の、世界の平和をブチ壊していく。

 

だから俺はやろう。

ここで、今日俺はこの世界で『死ぬ』かもしれない。

 

それでも兄だけは、家族は守ろう。

 

 

 

運命の分岐点まで後……

 

今居るのは七十五層コリニア市のゲート広場だ。

どうやら今回とうとう七十五層フロアボスの撃破を行うらしい。

 

そのためか広場には一目見て解るようなハイレベルプレイヤー達がわんさか居た。

それでも俺よりは弱いのだが。

 

七十五層フロアボス撃破。

そして次に行われるのはSAOラスボス討伐。

 

俺は少し不謹慎だが心が跳び跳ねるような思いだった。

だってゲーム最高峰の強さの敵と戦えるのだから。

自身の技がどこまで通じるのか。

ジブリール戦やアズリール戦では考えている暇も無かったし今より俺は弱かったし、相手が強すぎた。

だが今では平等な条件で戦える。

だが、問題が一つある。

それはキリトの存在だ。

今からどうしようとキリトはヒースクリフと戦うことになるだろう。

これが運命という物なのかも知れない。

この世界での主人公は《黒の剣士》キリトであって決して俺では無いのだ。

俺はどう足掻いてもこの世界では主人公にはなれはしない。

 

ふむ、ここまでして何で俺はアイツと戦いたいのだろうか?

ここ最近戦闘してないから消化不良気味か?

むむむ、これは少し考えないといけないかもしれないな。

考えなければ!このままだとただの戦闘狂だな。

 

そう俺が考えていると突然肩をトントンと叩かれた。

 

「そろそろ行くぞ」

 

肩を叩いた人物は《黒の剣士》キリトだった。

何時に無く真剣面持ちだった。

どうやら今回もキリトパイセンは真剣モードの様だ。

やはりこういう所が主人公なのかぁ。

なるほど、なるほど。

 

「あぁ」

 

俺もとりあえず自身に気合いを入れる、とは少し違うかもしれないが己を沸き立たせる返事をした。

 

「お前何してるんだ?」

 

ハイ、何かスミマセン。

 

 

 

「コリドー・オープン」

 

奥の方から少しダンディーな声が聞こえた。

恐らくヒースクリフだろう。

どうやらレアアイテムの回廊決勝を使ったようだ。

これだけの人数を連れていくには効率的なしゅだんなのだろうが周りはそれを平然と使ったヒースクリフに驚いているようだ。

 

「では、皆ついてきてくれたまえ」

 

 

「じゃあ先に行くぞキリト」

 

「あぁ。俺はアスナと一緒に行くよ」

 

アスナとねぇ?やはり大人の階段を登ってしまったのだろうか?

ハッ!

 

「おい、何そんなに怒ってるんだ?」

 

おっと、怒りのオーラが飛び出してしまっていたらしい。

これは龍力のデメリットの一つだな。

感情のオーラが直ぐに出てしまう。

しかもVRMMOは感情が直ぐに顔に出るからそこも考えどこだな。

 

さてさて、そんなこと考えてる暇は無いな。

俺も少し気ィ入れないとなァ。

ヤバイな、本当に戦闘狂になりつつあるかもしれない。

 

 

そして俺は光る通路を歩く。

歩いた先はこの世界に来て嫌というほど見た

魔物・モンスターの巣窟ダンジョン。

 

そして俺の目の前には禍禍しい大きな扉。

 

その前には沢山のプレイヤー達。

 

今、その扉が開けられた。

 

沢山のプレイヤー達がぞろぞろと入っていくなか何故か俺は中に入る事が出来なかった。

 

ゾワッ

 

背筋を這うような、心臓を鷲掴みされるような感覚に襲われる。

もしかして、〝また〟か?

嫌な予感だ。

来る、死の予感だ。

 

「上よ!」

 

部屋の中で女性特有の甲高い声が響き渡る。

この声はアスナか?

ということは俺が呆けている間にキリト達がもう、入っていってるのか!?

 

「クソッ!」

 

俺が急いで部屋に入った時にはもう、遅かった。

沢山のあれだけ居たプレイヤー達が埃を払うように次々に宙を舞い死んでいった。

 

それをやってのけた奴はそこに居た。

百足と、人骨が合わさったような奴だった。

明らかに人の不快感を交わせる姿。

見ているだけで虫唾が走る。

 

コイツのせいで今何人死んだ?

イヤ、今はそれは〝どうでも良い〟他人より優先順位が高い奴等が居る。

キリトは、大丈夫だ。アスナさんは?大丈夫。

他にエギル、クライン達も大丈夫だ。

 

この人達が大丈夫ならまだ問題ない。

俺はまだ戦える。

 

これは良くリクがしていた事らしい。

なら俺でもきっと出来る。

 

俺は心に『鍵』をかける。

 

 

「戦闘、開始だ。」

 

 

俺は一直線に飛び出す。

 

「なッ!?ミズキ!!」

 

後ろから聞こえてくる声を無視する。

 

ただ今は殲滅するのみ!!

 

 

骸骨が俺に向けてカマを降り下ろしてくる。

関係ない。

斬る。

 

ただただ無心に刀でそのカマを切り裂く。

それだけだ。

 

「龍化」

 

体が一瞬で龍のものになる。

 

獣の型三式

 

「連斬:鳥獣戯画」

 

俺の体から闘気が噴出され、俺の体が一瞬ブレるそして俺が二人になる。

 

俺達は降り下ろしてきたカマを一瞬で何度も斬りつける。

そしてカマが消える。

 

骸骨の体力も減る。それを見て好機だと思ったのか生き残ったプレイヤー達が骸骨へ一斉に攻撃を仕掛ける。

 

俺達はそれを一瞥して、直ぐに攻撃を再開させる。

何度も何度も斬りつけ、力と技術が許す限り攻撃は続いた。

 

 

 

「投雷ッ!」

 

俺の攻撃を最後に戦闘が終了した。

周りが何か少し話していたが何も耳に入らない。

まだだ、まだ、終わって無い。

大丈夫だ。まだ、『鍵』だって解けてない。

まだ、戦える。

 

それまでだ、それまでの一休みだ。

その間体内に有らん限りの闘気を留めて循環させる。

 

そして始まる平和を掴みとる勝負の合図が。

鳴り響く。

 

 

何かが聞こえる(何も聞こえない)

 

そして体が動かなくなる(体が動き出す)

 

何度も、何度も、金属音が聞こえる。

まだ、まだ、今じゃない。

 

 

「さらばだ―――キリト君」

 

 

聞こえる合図。

俺は今、死ぬ!

 

アスナが俺の横を通り過ぎる。

キリトの前に出る。

俺は、自身の家族も守らずに、女に守らせるのか?

 

馬鹿か俺は、そんな事させてたまるか。

 

「ハハハッ!!アスナ!俺がその訳名貰ってくぞ!

そこをどけーー!!」

 

「えっ?」

 

俺はアスナを力任せにそこを退かせる。

前とは違う。

殺される。

 

俺はその体にヒースクリフの、一撃を喰らう。

 

「良くやってくれたな。痛み分けだ。その盾は貰っていく。」

 

俺は刀で盾を横一文字で斬り伏せる。

本来ヒースクリフの事を守ってきた筈の盾はいとも簡単に斬られ、消滅する。

 

「俺が死んで、これだけが報酬か。少し残念だな。」

 

「オウカ!」

 

兄が俺の本名を叫ぶ。

 

「はは、バカじゃないの?何本名をバラしてくれてるんだよ。」

 

兄は泣いていた。

 

「泣くなよ、イケメンが台無しだぞ?」

 

兄は叫ぶ

 

「だったら、だったら死ぬなよ!絶対に死ぬな!」

 

俺は言う

 

「大丈夫大丈夫、また家の食卓で皆でご飯食べれる。それまで俺は言う死なないよ。」

 

兄は言う

 

「絶対に死なないんだろ!なのになのに、何でゲージの減りが止まらないんだよ!!」

 

俺は諭す

 

「ははは、たかがゲームだ、そこまでマジになんな。

お前が起きたら俺もきっと起きるさ。だから今はあの魔王を倒してこいよ――――勇者」

 

俺は渡す

 

「これ使えよ。」

 

「これ、お前の。」

 

「終わったら返してくれれば良い。」

 

「わかった。行ってくる。ここで待ってろ」

 

「わかってる。行ってらっしゃい。」

 

そして、兄は走り出す。

 

俺のゲージの減りは止まらない。

刻一刻と死が近づいてくる。

 

「アスナさん」

 

俺はアスナさんが居るであろう方へ話しかける。

だが、返事は無い。

 

「兄に、言っといて下さい。――――――――――って。」

 

返事は聞こえないが、アスナさんが頷いている気がした。

 

 

そして俺は兄がヒースクリフを討った所を確認せずしてこの世界から消えた。

 

 

 

 

 

また、未練を作ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これで一応第2章完結です。
ALOやろうと思ったんですが無理でした。
ごめんなさい。

後日単を出すかもしれません。

アンケートについてですが5月の24日0時までとさせていただきます。

ここまでお読み頂きありがとうございました。


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インフィニット・ストラトス 不具合

うん?うん。ほー。ほへ~。ふむふむなるほど。

あれ?何かおかしくない?

ここどこよ?

まてまて、俺は確かにあの時死んだはず。

じゃあ何で明らかにここ日本ですっていう所の病院に居るんだ?

まさか俺は死ななかった?

でもそれなら今、目を覚ました時に頭にナーブギアを被っているはずなのに頭に被っていない。

死んだなら死んだで神界に戻る筈だし。

 

もしかして何らかの事故が起こったのか?

また、やられたのか?イヤ、十分あり得るな。

あのクソ惰女神ならあり得るぞ。何てたってあのキチガイ集団の御神体だからな。

 

とりあえず今は他の世界に転移させられたということにしておこう。

じゃないと話が進まない。

今、すべきことは俺が誰なのかって言うことだな。

こういう時に携帯電話とかがあれば便利なんだが。

っとあったあった。こんな枕元に置いているなんてそんなに大事なものなのか?

とりあえず開いてみる。ちなみにガラケーだ。

 

ふむふむなるほど。

どうやら此方での俺の名前は元々の名前になってるみたいだな。

メールでも見てみるか。友達とか、親族が解るかもしれないし。

 

どれどれ?

うわ、同じ人からずっとメール来てるよ。

え~と『鈴』?

内容は~っと。

 

【今、何してんの?】

 

【お~い?】

 

【返事しなさいよ!】

 

【何でしてくれないの?】

 

【ごめんなさい。まさかそんなことになってるなんて思ってもみなかったの】

 

【来週御見舞いに行くわ。】

 

 

 

なるほど。このメールを見る限りそうとう仲がよろしいみたいだな。

相手は女の子か。なるほどなるほど。

きっと、ツンデレだなこれは。

文面からあふれでるこの感じはきっとそうだ。

 

さて、来週来るって書いてあるな。

このメールが来たのは、え?先週?

え~と、じゃあ今日来るの?まてまて!俺こんな風に冷静だったけどこっちの世界の記憶とか無いしまあまあ慌てなきゃいけない状況だ。

そんなまだ心の準備も出来て無いのにどうすればいいんだ!!

はっ!そうだ、その手があった!…………逃げよう。

 

俺がそう決め、病室のドアを開こうとした瞬間ドアが勝手に開いた。

えぇ?ここのドアって自動なのかな?

そんな現実逃避してみる俺。

 

「サク、何してんの?」

 

開かれたドアの向こう側には身長が低めのツインテール少女が居た。

 

「えぇ~と鈴さんですか?」

 

「へ?あぁうん。そうだけど。どうしたの?そんなにあらたまちゃって。」

 

あれれ?対応間違えた?

でもこの人が鈴さんなのは間違いないみたいだ。

 

「って、そんなことどうでも良いのよ。サク、あんた怪我人なのに何処行こうとしてんのよ。」

 

「あの、とりあえず話しません?」

 

 

 

ということで俺はベットの上に座りその対面に少女が椅子に座っている。

 

「で?話って?」

 

「何か冷たくないですか?まぁ、良いや。

話したいこと、というか聞きたい事があるんだけど良い?」

 

「良いけど」

 

良かったここで嫌だなんて言われたらたまったもんじゃない。

 

「俺って何で、入院してるんだ?」

 

「え?覚えてないの?」

 

「まったくもって全然」

 

「あぁ、記憶が混濁してるのね。医者の人もそう言ってた気がするし」

 

「なるほど。っで、教えてくれない?」

 

「サク、何か図々しいわね。どっかの女の子を庇って車に敷かれたらしいわよ。それでも珍しくない?サクが人を助けようとするなんて」

 

「ほへ~、そんな事が。この世界の俺スゲー」

 

「はぁ?何言ってんの?車に敷かれて頭までおかしくなっちゃったわけ?」

 

「そうだった、その事について話したい事があるんだけども」

 

「話も何も車に敷かれて頭がイっちゃったんじゃないの?」

 

この娘、失礼な。

いつか仕返ししてやる。まぁ、それは今、置いといて。

 

「実は言うと、俺、記憶が無いんだ」

 

「…………え?本当に?」

 

「本当に」

 

「マジ?」

 

「マジです」

 

「う、嘘でしょ!?ね、ねぇ嘘って言ってよ!」

 

何かすごい慌てようだなぁ。

え?何?この世界の俺の事好きなの?

ごめんなさい自意識過剰でした。

 

「嘘じゃないです。実は言うとそれだけじゃなくて」

 

「これだけじゃないの!?」

 

うるさい。イチイチリアクションがウザい。

俺が言えた義理じゃないけどさ。

 

「実は今世の記憶が消えて、前世の記憶が今有るんだよね」

 

「何それ!え、えぇ!嘘でしょ!?な、何で!」

 

プチッ

 

「うっさいわ!!イチイチリアクションがウザいだよ!!」

 

ドゴンッ!

 

 

「ガフッ!ゲホッゲホゲホ。あ、あんた、女の子相手に腹パンは無いんじゃないの?」

 

「知るか、リアクションがウザいしうるさいから悪いんだよ。それと俺は女の子相手でも顔に本気のストレートパンチを食らわせれる真の男女平等主義者だ!そこんとこ覚えとけよ!!」

 

「あ、あんた本当に変わったわね。言ってたことはあながち間違いじゃ無いかも知れないわ。」

 

こんなので信じるのか?

 

「それはどうでも良いや。俺と鈴さん?との関係ってどんなもんなんですかね?」

 

「ぐ、あんた、女の子に腹パン食らわせといてその態度。別に教えても良いけど。そんな言ったて大した関係じゃないわよ?友達以上親友未満って感じね。たまに相談とか聞いてもらったりしたわ。」

 

「ふーん。相談って、どんな?」

 

「そ、それはその。こ、恋の相談とか」

 

異性相手にそういう相談とかするってことは確かにそういう関係なのかも知れないな。

こっちの事を異性として見ていないって事だ。

 

「なるほど、解ったありがとう。あと出来ればというか知ってれば良いんだけど俺ってどのくらいで退院出来るんだ?」

 

「そうね、え~と確か明後日には出来るらしいわよ?」

 

明後日か。それまでにやらないといけないことは多いな。

 

「ありがとう」

 

「別に良いわよ。それじゃ私はこれで帰るわ。自分が知ってる奴と違う人と居ても変な感じだし。」

 

 

「あぁ、どうもありがとう」

 

「じゃーね。もう会うことは無いかも知んないけど。」

 

 

「ッ、あぁ。」

 

そして鈴さんは病室から出ていった。

と思いきや

 

「あぁ、そうそうこれ御見舞いの品ね渡しとくわ。前にあんたが好きだったものよ」

 

「あ、どうも。」

 

そして今度こそ病室から出ていった少女を見ながら俺は呟く。

 

「悪いことしたなぁ」

 

そんな思いに刈られながら先程少女が渡してきた物をふと見ると少し形が崩れたケーキが入っていた。

これを見るにそうとう焦ってきたようだった。

表情にこそでなかったがやはり自身の友が傷つき辛かったのだろう。

 

本当に少し申し訳ない。

 

そう思いながら俺はケーキをとりあえず冷蔵庫に入れておいた。

 

らしくないなとりあえず寝よ。

 

 

 

 




今日も遅れましたぁ!!

鈴の口調ってこれで良いんですかね?
あと、原作がないので原作沿いに出来ないところが多々あると思います。
あとは多分この章は短くなると思います。
すいません


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最悪の出会い

今回は何時もより長めです。


この病室で目が覚めてから2日程経った。

さて、今日することはこの世界がどんな世界か、後は自身の力がどれだけ使えるかの確認。

 

力の方だが二度目の世界を一度行ったから何か特典が付いていると思うが不具合でそのまま神界を経由せずに来ちゃったからな。

そこの所どうなってるか解らない。

ということでどんな力が付いているか確認しなければ行けない。

 

無難な所はメニュー画面だな。

とりあえずSAO時代に何度も使ったメニュー画面を右手を上から下に振るって開こうとしてみる。

 

すると脳内で幾度となく聞いたメニュー画面を開く音が聞こえた気がした。

 

そっと前を見てみると

 

「うわぁ開かれてるー」

 

そこには半透明なホロウィンドウが宙に浮いていた。

う~む、とりあえずコマンドを押してみるか。

 

宙を指で叩く度に何度も効果音が鳴る。

 

「アイテム欄は~、と。ふむ、やっぱり大体の物が文字化けしてるな。とりあえず文字化けしてるのは消さないとな。はぁ、こんな事ならアイテム溜め込むんじゃなかったなぁ。」

 

ここからは少し根気強く頑張らないとな。

 

「あぁ、面倒くさ!!」

 

 

数時間後

 

「はぁ~、やっと終わったー!」

 

大分アイテムが消えたが今回残った物は思ったより有った。

結晶系やモンスターのドロップ品は流石に全て消えていたけど。

残ったのは幾つかの武器と防具位のみだった。不思議なことに大戦時代にテトに貰った灰色のチェスの駒とリク達の名前が書かれた手帳が欄の中に入っていた。

 

「懐かしいな。もう見れないと思ってたんだけどな。」

 

 

 

「…………アイテムの出方とかスゴい気になるな」

少し心がブルーになりかけた事を頭から消しておいて特にすることも無いのでとりあえず手帳と駒を両方とも出してみることにした。

コマンドを押しアイテムを出す。

すると自身の目の前に金色の粒子が漂い手に触れると形を形成し手帳と駒になった。

 

「ふむ、前とは少し変わってるな。まぁ、良いや中身は、ちゃんとあの時のままだな。大事に閉まっておこう。」

 

手帳をアイテム欄に仕舞えた事を確認してメニュー画面を閉じた。

 

「次は情報収集か。それでも情報源がケータイとテレビしか無いんだけどな。」

 

とりあえずテレビを付けてニュースを見てみる。

何々?ほうほう。なるほどなるほど。

世界初の男性IS起動者?

IS?なんじゃそりゃ?

 

ケータイで調べてみるか。

ポチポチっとな。

 

ふーん。なるほど女性専用の最強兵器ねー。

 

「しょーもな、こんなの作って何がしたいのやら。これを使って戦争でもする気かね?

あ~あ、アホクサ要らないだろこんなの。

しかし女性専用か、これじゃ一気に男性が貶められてるって感じがするけどな。

まぁ、俺にはどうでも良いことだこの世界では男だし巻き込まれることも無いだろうし?

でもコイツ、このニュースに出てる男は何か見ただけでイライラするな。ふぅこんな奴とはかかり会いませんように。

そういえば退院明日だっけ。医者の人も思ったより早く治ったってビックリしてたし。

というか何か一人言が多いな。何時もはこんなんじゃないんだけどな。

やっぱり一人で居るからか?今はどうでも良いかそんなこと気にしてもしょうがない。」

 

 

することも無いし今日は寝るか。

 

 

 

 

 

「んー。ん?んー?ん!んー!?」

 

皆さん。朝目が覚めたら誘拐されていて拘束されていた気持ちってわかりますか?

 

俺は今わかった。

マジで何が起こったん?

 

「おやおやおや、お目覚め?ゴミムシ君?」

 

うわぁ、誰コイツ?

何かやべぇ奴が居るんだけど。

格好が何というか奇抜というか何というか。

特徴的な機械で作られたウサミミを生やしている紫っぽい色の髪の女性。

服装は不思議の国のアリスがそのまま物語から出てきてしまったようなそんな格好。

 

マジで誰だよ。

しかも何気に人のことゴミムシって。

コイツマジで殺してやろうか。

 

「何?喋らないと解らないんだけど?」

 

お前のせいでこうなってんだよ!!

早く外せよ!!

 

「ほら喋りなよ?」

 

だーかーらー!!

 

「どうしたの?ほら?私が作った娘達に文句があるんでしょ?ほら?どうなのよ」

 

娘?はて?何の事だ?文句、文句この世界に来てから文句なんて。

もしかしてISの事か?

もしかしてあの悪口を聞いてたのか?

嘘だろ、それが本当だったらコイツマジで気持ちが悪いぞ。

人のプライバシー何て物を知らないのかよ!

 

クソ!おうおう!話してやろうじゃねえか!!

 

こんな拘束何てぶっ壊してやる!!

 

バキッ!バキッ!バキンッ!

 

「ふぅ~。取れた取れた。さて、覚悟は出来てるんだろうな?ウサギちゃん?」

 

「はん!出来るものならやってみなよ。拘束が取れたからっていい気になってるんじゃまだまだよ!」

 

プッチン

 

ほほう?このウサギめお前こそいい気になりやがって。

ブチ殺してやる。

 

メニュー操作

アイテム欄から武器をタップ

掴む

刀を抜刀

ここまでで0.01秒

最早人間業じゃない。

 

雷の型裏三式

 

「雷閃」

 

「ッ!チッ!甘く見ないで欲しい!」

 

攻撃を喰らわそうとしたウサギの前にロボットが現れ盾のように立ち塞がる。

コイツがISか?

まぁ良い。斬る!!

 

スパンッ!!

 

脆いな

刀をウサギの喉元に突き付ける。

 

「な!」

 

「今謝るのなら殺さないでおく。死にたくなかったら土下座でもするんだな。」

 

「ふん、私を誰だか知っての行動か?」

 

何だ?そこまで偉いのか?コイツが?イヤ、それは無いだろ。

いくらISを作ったからって、だってあれただのロボットじゃん。

何の価値があるんだ?

 

「お前の事は知らない。別に俺は人を殺すのは躊躇わないぞ?」

 

「ふーん?私の事を知らないのは驚いたけど。その目は本気だね。私を殺すのか?」

 

何だ?何でコイツはこんなに余裕なんだ?

うぅ、寒気がする。こういう奴に限って特に何も無かったりするし、さっさと殺った方が良い。

時間稼ぎの場合がある。

 

そう思い首を落とそうとした時に

 

「束さま!!」

 

「く、くーちゃん!来たら駄目だよ!」

 

誰だ?

ふむふむ銀髪で目が片方金色なのか?

なるほど。

助手か何かか?

 

「止めてください。束さまだけは殺さないで下さい。私の命なら渡しますから!」

 

「は?」

 

「駄目だよ!くーちゃん!」

 

「いやいや、まてまて。うん収集が着かなくなってきた。わかったとりあえず俺はコイツを殺さないでおくから。

とりあえず話をしよう。」

 

「「はい」」

 

 

そして一旦落ち着き三人で円形に座る。

 

「さて、まずは何故俺がここに居るのかだ。説明してくれない?」

 

スゴーい人ってこんなに冷たい目線ができるんだなー。

初めて知った。

 

なるほど今回は俺が甘かった。

 

「説明をしろ!」

 

強く言ってもなお無視を続けるウサギ。

ヤバいよ。イラついてきた。

俺ってちょっと今戦闘不足なんだ。

マジでコイツ殺してやろうか。

 

「言え!!早く今すぐに!!」

 

「ふん!お前だって少し位解ってるんじゃないのか?」

 

脅しが効いたのかなんなのかは解らないが一応答えてくるウサギ。

 

「うん、まぁ解るよ?あれだろ?お前が作った物を馬鹿にしたからだろ?だから俺はここに居ると?」

 

「そうだけど?何か問題が?」

 

こ、このアマ~!!

ぐぐ、が、我慢だ今は耐えるんだ。

 

「ねぇ?問題が?じゃないと思うんだけど?

常識的に考えてそれだけで拉致っておかしくないかな?」

 

「私が常識」

 

ブチッ

あれー?何の音かな?何か頭の方から聞こえたがするなぁ?

でも俺はまだ耐えれると思うんだよ。

頑張ってくれ自分。

 

「ほうほう。解った解った。お前の言い分はよーく解ったよ。つまり何だ?俺はここで謝れば良いのか?」

 

「は?なわけ無いでしょ?死ねば?」

 

「た、束さま。刺激してはダメです!」

 

あぁぁぁぁ!!

マジでイライラする!!

 

「ち、因みにどうやって死ねと?」

 

きっとこんなところまで連れてきたのには自身で殺すためなのだ。

それもジックリと後悔させるように。

嬲り殺しにするためだろう。

 

殺すだけなら病室で毒でも盛れば良いしそのままそこで殺せば良い。

俺を病室から誘拐できる程ならそうした方が早い。

 

本当に一回ここで死んで神界に帰ろうかな?

もうそれでも良いかもしれない。

でもなぁ今何か不具合でこの世界に居るわけだし。

あっちに帰れずまた違うとこに行く可能性も無きにしもあらずなんだよなぁ。

 

 

はぁ~仕方ない。

ここは俺が少し悪い所もある。百歩譲ってな?

俺なりの誠意を見せよう。

この体には悪いけど。

まぁこの体は多分俺の分身なんだけどな。

 

「解った。死ぬのは無理だけど俺も誠意を見せるとする。」

 

「ふーん?誠意って?どんな風に?」

 

「そうだなぁ。こんな風なんてどうだっ!」

 

俺は自身が持っていた刀でその腕を斬った。

俺の左腕が紅い鮮血を撒き散らしながら宙を舞い地面に落ちた。

 

「え?う、嘘。まさか自分で自分の腕を斬るなんて。」

 

ふむ。綺麗な切り口。血も出てないし痛くもない。

半年もすれば傷口も治るだろ。

それまでこの傷痕を見るのは流石に堪えるな。

そうだな布でも付けて見えないようにしておくか。

 

 

「貴女の作った物を馬鹿にしたのはすまなかった。どうか俺の腕1つで許してくれないか?」

 

「え?あ、え?」

 

どうやらまだ少し戸惑ってるみたいだな。

 

さて、謝った事だし帰ろうかな?

ふう、ここが日本でありますように。

 

俺は自身の腕を拾った後に床をそこら辺に有った汚れている布で拭きゴミ箱に捨てて立ち上がった。

 

「じゃあ俺は帰るよ。じゃあなウサギさん。もう会いたくはないよ。」

 

「‥‥て‥‥」

 

「何て?」

 

「待てよ!これじゃあ納得がいかない!何なんだよ!その力は!!私の作ったISでさえゴミのように凪ぎ払うその力は!なんなんだよ、私が、私が馬鹿みたいじゃないか。」

 

「束さま」

 

あぁ、なるほど要するにプライドが許さなかったということか?

どうでも良いや。

 

「答えないに決まってるだろ?帰るからな。

ここが日本だと良いんだけど。」

 

「帰れないから。」

 

「へ?どういうことだよ」

 

またもや最初のように無視をする。

 

「ここは貴方が居た所からは離れていますし日本からも離れています。この施設は警察だって見つけられません。」

 

ということは?

まさかまさか?

 

「嘘でしょ?」

 

「本当です。事実です。」

 

「はー。最悪だ。つまり俺はここからでても帰れないと?」

 

「そういうことです」

 

「あぁ。マジで嫌だこの世界。」

 

「出ていけば?」

 

「死ね!ウサギめ!」

 

回復して早々この態度かよ。

死ねば良いのに。

 




束ってこれで良いのかな?
こういう時に原作とか持ってないのが悔やまれます。
有ればもっとハイスピードで投稿できるのに。
アニメしか見たことない奴の定めということか。


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入学しました。実際問題最悪なんですけど

ふむ、前回同様何時もより長いです。


 

「おーちゃーんごはーん!!」

 

「ハイハイわかってるからー!!今作ってるからもう少し待てって!!」

 

ふぅ、この施設に来てからはもうすでにここでの生活が俺の日常となにつつある今日この頃。

俺が何故今食事をあの関係が悪かった束に作っているのか不思議に思うだろう。

これには訳がある。

 

俺が最初ここに来た頃はそれは本当に目を会わせればミサイルが飛んでくる位に仲が悪かった。

俺もここで過ごしていく以上このままでは死にかねない。

そう思い何とかしようと考えていた。

そんな時にここに来てから束とは裏腹に仲がよくなったクロエが俺に食事を持って来てくれた。

くれたのだが。

俺はそのときとんでもない物を見てしまった。最早それを物と現しても良いのか解らなかった。

それは動いていた。蠢いていた。

俺はクロエに尋ねた。

これは食べ物か?と。

するとクロエは申し訳なさそうに肯定した。

俺は頭を抱えそうな思いだった。

ふと、思ったことを口にした。

これをアイツは毎日食べているのか?

 

これもまたクロエは肯定した。

さらに束はこれをそれもまぁ、美味しそうに食べるらしい。美味しい美味しいと言いながら。

これまた頭を抱えそうだった。

嘘だろ?今までこんな食べ物で生きていたのか?

イヤ、他にも食べ物はあるだろうが。

流石にこれは頂けない。

 

だが俺の頭に1つの名案が浮かんだ。

餌付けしようと。

何事も胃袋を掴んでしまえばこっちの物だ。

古今東西昔から人類は食欲無しでは生きていけないのだ。

さらに毎日こんな物を食べているのなら尚更。

よし、明日からは俺が作ると言うとクロエは少し悲しそうな顔をしていた。

これはコイツにも料理を教えてやろう。

 

それはそれとしてこの見た目がグロテスクな食べ物をどうするべきか。

俺の信条は出された物はちゃんと食べるなのだが、これはどうするべきか。

食べるにしては少し、イヤ、大分無理がある。

だが食べないのも失礼だ。

一口食べてみる。

 

そこから俺の記憶は無い。

 

そんなこんなで次の日に束に俺が作った物を出した。

俺が束に直接的に渡したわけでは無いが。

そこの所はクロエに任せた。

束は最初は食べなかった。

どうやら俺が作った物には何か入ってると思ったらしい。

イヤ、何も入って無いし。そもそもそんな食べ物を勿体無いこと出来るわけが無い!!

 

俺は根気強く頑張った。

試行錯誤しながら頑張った結果何とか束に食べらすことが出来たのだ。

それから束は俺の料理に胃袋を掴まれた。

食べ終わった後は文句を言っていたがキッチリ全て米粒一つ残さず綺麗に食べていた。

その後俺の料理を食べるようになり関係も少しづつ良くなった。

一応クロエにも料理を教えたが駄目だった調理法方はちゃんと合ってるのに魔法でも使っているのか知らないが作り終えた後は全てが暗黒物質に変わっていた。

 

 

 

そんなこんなで今に至る。

 

「はい、お待たせ。今日はシーフードパスタな。」

 

「おぉ!これは美味しそうだよ!!」

 

ふふん、やっぱり自分の料理を褒められて喜ばない奴は居ないのだ。

 

「そりゃどうも~」

 

「それでさ…」

 

む!これは、またか。

 

「その話は断っただろ?もう諦めてくれ」

 

「お願い!そう言わずにね?良いでしょーー!!」

「駄目ったらダーメ」

 

「ぐむむむむ、くーちゃーん!!」

 

クロエを呼んでどうするつもりだ?

クロエに協力してもらったって俺は断固拒否だ。

 

「はい、束さま」

 

相変わらず来るのが速いな。

どんな風にすればそんな風に早くこれるのか今でも謎だ。

それにしても何をするつもりなんだ?

 

「くーちゃん!例のお願い!」

 

例の?本当に何をさせるつもりなんだ?

 

「わかりました」

 

クロエは俺の手を両手で握ってくる。

ふふ~ん俺はここで過ごしていく中でクロエに一度もそんな邪な気持ちを抱いたことは一切無い!

最早自身の身内だとも思ってるぐらいだからな!

 

「コホン……」

 

さぁ何を言われても俺の壁は越えられ無い!!

 

「お願いお兄ちゃん」

 

クロエは目をうるうるとさせ、こちらにお願いしてきた

 

「グハッ!!ま、まさか、そ、そう来るとは。」

 

クロエにお兄ちゃんと呼ばれる日が来ようとは。

だが今までこんな最終兵器を束の奴こんなときの為に隠し持っていたというのか!!

 

「し、仕方ないな。ここはお兄ちゃんに任せよ!!」

 

「ふっ、チョロい」

 

今なんか聞こえたけど聞こえ無かったことにしておこう。

これはクロエのお兄ちゃん呼びに心を打たれたのであって束の為とかそんなのじゃないのだ。

 

決してな!!

 

 

 

さて、俺が何を頼まれたかというと。

ISを俺が使用することだ。

前にどんな風なのか気になって触ってみたら何か動き出した。

これはヤバイと思い即座に離れたがやはり天災と言われISの作りの親だ。

即座にバレた。

その日からしつこくデータを取らせろだとか言ってさっきの状況な訳だ。

 

 

「始めるぞー!これに触れば良いんだろー?」

 

「そうだよー、それに触れてくれるだけで良いよー」

 

「じゃあ触るか。ペタリ」

 

おぉ、動き出した。

ドンドン体にまとわりついていく。

目茶苦茶カシャンカシャン耳元で鳴るんだけど。

うるせぇ。

 

音がなりやむと同時に装着が完了する。

 

「着ごごちはど~う?」

 

「着ごごちは、か?最悪なんですけどー」

 

「そりゃ専用のスーツ来てないからね」

 

何だよ解りきってるんだったら聞くなよ。

 

「うんうん、ちゃんとデータは取れてるね。次は動いてみてくれる?」

 

動くね~。

イヤ、さっきから薄々気づいていたんだけどさ。

 

「動けない。」

 

「え?」

 

「だから動けない。」

 

「嘘でしょ?」

 

「これがマジなんだよな~。」

 

一ミリも動かせないな。

指さえ動かせないってよっぽどじゃないか?

 

「う~んこれは由々しき事態だよ。こんなに酷いとは想定外だけど、まぁ大丈夫か!そこら辺は調整すれば大丈夫だよね。おーちゃんちょっと待ってね?」

 

「お、おう。」

 

束はそう言い残して自身の部屋に戻って行った。

 

というかスゴイブツブツ言ってたな。

 

 

「終わったよ!!」

 

「速いな!」

 

「ふふん、この位チョチョいのチョイと出来ないと天災は名乗れないよね!」

 

「さいですか。で?何が終わったんだ?」

 

「そうそう、そうだった。おーちゃんにはIS学園に入学してもらいます!!」

 

「うん、ゴメン聞いてなかったもう一回言ってくれない?」

 

「だからIS学園に入学してもらうって。」

 

「え?今俺がIS学園に入学するって聞こえたんだけど?気のせいかな?」

 

「それで合ってるよ?」

 

嘘でしょ?まさかISもロクに動かせない自分がIS学園に入学する?

馬鹿じゃないのか?

あぁ、イヤ、束はまぁまぁ馬鹿だった。

あれだ馬鹿と天才は紙一重ってやつだな。

馬鹿というか頭がイッてるんだよなぁ。

 

「まぁこんなことは何時もの事だけど。それで入学って何時?」

 

「明日。」

 

「うん?明日?」

 

「そう、明日。」

 

「明日かぁ。入学届けは?」

 

「もう出してる。何時でも行けるよ!」

 

「うん、俺ってIS動かせないんだけど、そこの所は?」

 

「大丈夫大丈夫そこの所もどうにかなるようにしてあるから!じゃ、早速行こう!!」

 

早速?

え?今から?

 

「え、ちょっ、どういうこと」

 

「こういうこと!」

 

あれれ?何か落ちてる気がするよ?

うわぁ、お空を飛んでるみたーい。

イヤ、まてまてまてまて!!これ本当にどういう状況だよーー!!

 

「ガフッ!!痛たた。」

 

どうやら地面に着いたようだ何か周りが暗いような?

あれれ?地面が動いてる?じ、地震かな?

 

あれー?何か飛んでる気が。

 

周りが徐々に明るくなる。

窓が有ったので窓から外を見てみる。

そこはお空の上でした。

 

「な、何これ。ちょっと展開が速すぎませんかー!!」

 

嫌だ!もう降りたい!!

 

そんな事を思っているのを感知したのか周りからガスがでだした。

 

ってガス!?

「ちょ、待った!」

 

上から1つのビラが落ちてくる。

何これ?『待った無し』?

あ、アイツ!!

 

というか何のガスだこれ!?

あ、あれ?急に体が。力が入らない。

 

あ、これ睡眠ガスだ。

 

俺の意識はそこで途絶えた。

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

ズドーーーン!!

 

 

「うわ、うわわわわわー!!な、何ですか!今の音!そ、外からしましたけど。」

 

はぁ、あの馬鹿が。

ちゃんと普通に連れてこらせれないのか?

 

「山田先生、私が見てきます。一応保健室で一つベットの用意をしていてくれませんか?」

 

「わ、わかりました!」

 

どうやら行ったようだ。

さて、どんな奴があの馬鹿の所から来たのか。

ソイツも不幸だろう。

鬼が出るか蛇が出るか。

どちらが出ても叩き潰してやるがな。

 

 

校庭に突き刺さっていたのは小型ロケットだった。

どうやら出入り口が有るところを見るとこの中にこの学園に入学する生徒が居るようだ。

他の馬鹿共が騒ぎだしてここに来る前に回収しなければ。

コイツが一夏と仲良くしてくれれば良いんだがな。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

「知らない天井だ。」

 

 

目が覚めると知らない所で寝ていた。

そんな経験皆さん御有りでしょうか?

僕は何度もありますよ。

 

さて、このパターンもそろそろ慣れてきた頃だがここはいったい全体何処だろうか?

見てみるに学校の保健室のイメージだが。

 

ガラガラ

 

おっと?どうやら誰か来たようです。

 

「ん?起きたか。」

 

「えぇ、はい、一応。」

 

そこに居たのは黒髪の女性だった。

ふむ、この女性出来る!

強そうだ。今度手合わせ願おう。

 

「そうか。ならさっさと着替えろ。すぐに朝のHRが始まる。さっさとしろ。」

 

えぇ、少し強引じゃないですかね?

とりあえずここは恐らくIS学園だろう。

というかそうじゃなかったら俺は何のためにここに居るんだって話だけど。

 

「早くしろ。」

 

とりあえず着替えが入った紙袋を受けとる。

 

「はい。ん?んん?あの~制服が女用なんですけど。」

 

「女用も何もお前は女だろう?」

 

はぁ、ですよね~。俺と初めて会った人は毎度俺の事を女と間違える。この長い髪がいけないんだろうか?

切ろうかな。

 

「あの一応男なんですけど。」

 

「本当か?」

 

「本当ですよ。なんならモツも見せましょうか?」

 

「イヤ、良い。まさか男だとは。制服は今ここに無い。今日は女用で我慢してくれ。」

 

我慢してくれって。

別にもう女性服に抵抗は無いけど。

一応体は作り変えておくか。

無姓にね。

 

「着替えるんで少し席を外してくれませんか?」

 

「冗談で言ったつもりなんだが。」

 

「冗談だったんですか。こういうのはもう別に慣れてますから良いです。あといっそのこと俺の事は女子っていうことで良いです。世間がうるさいし。」

 

「服については申し訳ないが、お前が男だということは言わなきゃいかん。そもそも束が言いふらしてるだろうから遅いと思うがな。」

 

あぁ、そっかぁ。

アイツが居たんだった。

じゃあもう遅いな。

 

「じゃあ他の生徒に俺が男だって今日伝えるんですか?」

 

「イヤ、制服ができしだいで良いだろう。今言えば混乱する。」

 

「わかりました。着替えたら出るんで外で待っててください。」

 

「わかった。」

 

 

「これって言葉使いも変えた方が良いな。」

 

創造の力がこの世界に来てレベルアップしてたのは良かった。

男のアレが付いたままは流石に精神的にキツい。

 

 

 

さて、着替えてみた訳だが。

鏡で確認してみる。

ふむふむ、よし似合ってるな。

もう女子にしか見えない。

まぁ体の構造は殆んど女子何だけどね。

 

「着替え終わりましたー」

 

「ふむ、女の私が羨むほど似合ってるな。」

 

「それほどでも無いですよ。言葉使いとかも変えた方が良いですかね?」

 

「あぁ、そうだな。出来るならそうしてくれ。それじゃ行くぞ。」

 

「はい」

 

あぁ、少し憂鬱な気分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




やっと原作に入れそうです。
次の回には入れます。


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主人公と主人公

今回は前回より短いです。
ごめんなさい。


 

「そういえばまだ名前教えてもらって無いですね。」

 

「私の名前は後ででも知れる。今はさっさと教室に入れ。」

 

「わかりました。」

 

何かこの先生苦手だな。

厳しそうだし。

 

とりあえず教室に入る。

と思ったら先に先生が入っていった。

あらま?抜かれたんだけど。

先生が入った数秒後中から甲高い悲鳴が聞こえてくる。

うお!何だこれ!?耳がおかしくなりそうだ!

な、なるほど。だから先生は先に入っていったのか。

ありがたや。

とりあえず俺も教室に入る。

 

「あれ、誰?」

「さぁ?知らない」

「転校生?にしては早いよね?」

「でも凄く美人さんだよね~」

「羨ましいなぁー。お肌も色白で綺麗だし」

「髪もサラサラ」

「しかも銀髪だよ!」

「外人さん?」

 

俺が入るとまた教室の生徒達が騒ぎだした。

 

「お前達、静かにしろ!!」

 

先生が大声で叫ぶと生徒達の声がピタリと止む。

すげぇ、これがカリスマなのか?

 

 

そしてなんやかんやで各々の自己紹介となった。

そんな中何やら見たことがある奴が一人居た。

んん?誰だったかな?

でもスゴイ嫌悪感が沸いてくる。

気持ちが悪いし。ゾワゾワする。

 

どうやらその男が自己紹介するようだ。

男?あぁ!あの世界で一人のIS起動者か。

昔テレビで見た気がする。

周りが少し期待した眼差しをしている。

どうやら女子だらけのこの学校に男が来たから少しでも情報を聞き出したいみたいな感じかな?

 

「え~と、織斑 一夏です。よろしくお願いします」

 

「以上です!!」

 

ズコッ

 

周りの女子が一斉に転ぶ。

確かにあの自己紹介の仕方ではあぁもなるだろう。

 

だが本人は自身が駄目だったことに気が付いて無かったらしい。

そのせいか先生に怒られている。

 

「次は誰だ」

 

次は誰だ。

…………あ、俺か。

 

周りの女子は、う~んもう俺のブームは過ぎたらしいのか静かだ。

 

「ハイ、え~と。神楽坂 桜火です。趣味は料理です。そこそこな物は作れると自負しています。

この髪の色で外国人だと思った人は居ると思いますが

一応日本人です。ISについては初心者なのでお手柔らかにお願いいたします。これからよろしくお願いいたします。」

 

この位で良いかな?

多分これで良いと思うけど。

そして途中でチャイムがなり俺を最後に自己紹介は中断。次の授業にて持ち越しとなった。

 

授業が終わり休み時間。

 

「なぁなぁ。俺一夏って言うんだこれからよろしく。

席隣だろ?仲良くしようぜ?」

 

何なんだこの馴れ馴れしさは?

これがリア充か?

あぁよるなよるな。気持ちが悪い。

後お前の名前は知ってるから一々言わなくてもいいから。

 

 

「いえ、結構です。貴方と仲良くして私に何の特になると言うんですか?そもそも私以外にも居るでしょ?」

 

「イヤ、君が何か女の子って感じがしなくてさ。」

 

ふむ、見たところ鈍感系だと思ったが編な所で勘が冴えてるな。

寄らないでおくのがベストだな

 

喋り方に関しては少し丁寧な言い方で良いだろう。

女子の喋り方とかよく解らないし。

すぐ離れよう席を立とうとしたら何やら不穏な空気を感じ取った。

 

横を見ると金髪のロール女が歩いてきていた。

うわぁ、明らかにプライド高そうな奴が来たなー。

そのプライドへし折ってやりたい。

 

というかあの男は何処に行きやがった。

こういうのは何か目立ってる奴の役目だろ。

 

「貴女!!」

 

「ハイ、何ですか?」

 

「何の心構えでこの学園に居るのですか!!」

 

何の心構えでといわれましてもねぇ?

急にここに来たわけだし心構えも何も無いんじゃ?

というかいきなりだな。

 

「別に心構えとかそこまで無いですよ。私はここに居るから居るんです。出来るならばさっさとこんな学園からは出ていきたいぐらいです。」

 

出来るならばこの世界からも居なくなりたい。

 

「なっ!こ、ここはISが扱えるエリートが集まるところですのよ?そんな中で貴女みたいな凡人が居て良いはずがありませんわ!!」

 

「はぁ、そんなの人の勝手でしょう?貴女はそう思ってここに居るのかも知れませんが全員が全員貴女が思ってる訳じゃ無いんです。人には人の事情があるでしょう?それなのに今時の女子高生がそこら辺のゴロツキみたいに面識もない人に突っ掛かってきてそんなことしてる方が私はおかしいと思いますけど?」

 

「ぐ、ぐぬぬぬ!!貴女ねぇ!」

 

キンコーンカンコーン

 

「あ、チャイム鳴りましたよ?席に着いたらどうです?授業始まりますよ?授業は大事ですよ?」

 

「キーー!!貴女!覚えておきなさい!!」

 

「覚えてたら覚えときます。」

 

「キーーーーー!!」

 

キーー!って猿かよ。

本当にこんな風にいう奴って居るんだな。

というかあの男が帰ってきた。

女子と一緒なのか?

これで俺に話し掛けて来なくなったら良いんだが。

 

さて、授業が始まるけど。

サボるか。

 

 

俺はそっと教室を出た。

授業が大事?あぁ、建前ね。

 

屋上にでも行ってみるか。

 

 

 

一通り学園内を散策してみたが、これといって珍しい物は無かったかな。

まぁ、俺からしたら珍しい物なんて中々無いんだけどな。

とりあえず授業がそろそろ終わりそうだな。

教室戻るか。

 

さて、どうするか。

教室の前まで来たには良いもののどうするか。

このまま入れば先生に見つかって怒られるかな?

 

ピシャン!!

 

あ?何だ?ありゃりゃドアが勝手に開いてるねー。

さて、ドアの向こう側には先生が立ってますね。

絶望的かな?

 

「何処で何を何故していた。」

 

ここはちゃんと返してあげなければ。

 

「学園内で散策をしていたのは授業が面倒クサかったからです。」

 

「ほーう?私の質問に馬鹿正直に答える奴なんて中々居ないぞ?」

 

「いえいえ、それほどでも無いですよ。」

 

「授業をサボった罰は何が良い?」

 

「何でも良いです。最悪の場合は退学で結構です。」

 

というか退学にしてくれ。

 

「それはそれは潔いな。お前の肝に免じて今日は許してやる早く入れ。」

 

「はーい」

 

おーおー生徒の皆さんが驚きの表情をしている。

 

むっ!殺気!

 

「早く座れといって居るだろうが!」

 

降り下ろしてきたのは出席名簿か?

それなら受け止めて、相手の手を捻って奪い取る。

 

「ッ!やるじゃないか。」

 

「それほどでもありませんよ。運が良かったんですよ。」

 

「う、嘘!織斑先生の攻撃を受け止めたなんて!」

「しかも奪い取るまでしたわよ!!」

「「「「スゴイ」」」」

 

ふふん、誉めたって何も出ないぞ?

今度皆にご飯を作るぐらいなら出来るけどね!

 

とりあえず席に座って授業が終わるまで待機していることにする。

出席名簿はちゃんと返したよ。

返した途端にまた殴ってきたのでまた受け止めておいた。

 

授業が終わった後またあの金髪ロールが来た。

俺に用があるのかと思ったがどうやら隣の男子の方へ行ったらしい。

なら俺は関係ないな。

 

「ちょっとよろしくて?」

 

「あ?」

 

「まぁ!何ですの!そのお返事。私に話し掛けられるだけでも光栄なのですからそれ相応の態度というものがあるのではないのかしら?」

 

何だよそれ。

自分勝手にも程がないか?あの金髪ロール。

 

「悪いな俺君が誰だか知らないし。」

 

「私のことを知らない!?このセシリア・オルコットを!?代表候補生のこのわたしを!?」

 

へー、アイツあんな名前なのか。

そしてアイツが代表候補生って言うところの方が俺からしたら驚きさね。

 

「なぁなぁ、代表候補生ってなに?」

 

はぁ、俺に話し掛けて来るなよ。

というか代表候補生も知らないのか?コイツ。

解らなくても何となくわかるだろ。

 

「はぁ、代表候補生って何?だって?言わせてもらうけど小学生からやり直したらどうですか?字面でわかるでしょ?ここは何の学園ですか?」

 

「勿論解るよISの学園だろ?」

 

「そう、ISの学園の代表候補生。つまりISの代表の候補だわかる?世界各国にISがあるんだその国ごとに代表が居る。その候補です。簡単にいってあげましたけど解った?」

 

「あぁ、ありがとう解ったよ。」

 

「そう!私は代表候補生つまりエリートなのですわ!」

 

まだ話が長引きそうだから音楽でも聞いていよ。

 

 

 

 

学校も終わったことだしもう帰りたい。

あれ?俺って何処に帰れば良いんだ?

 

「先生~俺って何処に帰れば良いんですか?」

 

「あぁ、そうだったな。普通は寮に住んでもらうんだがお前は少しの間だけ別の場所で暮らしてもらう。」

 

「アレですか?俺が女のフリしてるから?」

 

「それもある。だから今は隔離と言えば聞こえは悪いが他の場所で住んでもらう。あぁ、そうだ制服は既に用意し終わってお前の住む場所に置いている。後は束が色々お前に送って来ているから確認しておけ。ここがお前の住む場所だ。」

 

先生はそう言うと俺に1枚のメモを渡してきた。

寮からは大分離れてるな。

まぁ良いや一人暮らしが出来るなんて最高じゃないか。

 

 

 

「ふむ、ここが俺の住む所か。何か汚いな。この様子じゃ中も同じ位汚いな。掃除するか。」

 

その晩放課後を全て掃除に費やすことになった。

古くなっている所は創造の力で直していく。

木造建築なので創造の力も大して使わなかった。

 

「ふぅ、終わったぁ。この後からは家具の設置と送って来た物の整理か。頑張ろう。というか束がどんなの送ってきたのかスゴイ気になるな、早く見よーと。」

 

先に家具は置かないといけないけど。

 

 

 

よし、家具も設置完了!

さてさてまずは一個目の箱から!

オープンプン!

 

ん?パソコンかな?

後で設置しとこうかな。

 

次!

オープン!

およ?何だこれ?指輪?銀色の指輪と紅色の腕輪が入ってる。

あ、何か紙も入ってる。

 

「何々?これはおーちゃんの専用機です。おーちゃんでも動かせれるように調整しています。ギミックがスゴイよ!気に入ってくれると思うな!!

追伸パソコンは早く設置してね?

なるほど専用機か。この学園でどう生きていくか疑問だったけどこれで解消されるな。

特訓、しなきゃなぁ。パソコン設置しとこ。」

 

 

 

「あ、制服。」

部屋の真ん中に置いてあった制服を見てみる。

 

「ダッサ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




筆が進む進む。何でかな?


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決闘圧勝!!

朝起床。

服、服っと。

あぁ、違う違うこっちじゃなかった。

今日から男子だった。

制服で身を包む。

 

「う~ん。やっぱり少しダサいな。朝食とりに行こ。」

 

やっぱりここから学食の所まで少し遠いな。

仕方ない走るか。

 

 

 

走ったかいがあったのか学食の所までたどり着いたのだが、俺って今入れないよな。

はぁ、朝食抜きか。

 

職員室行ってみるかな。

 

はい、職員室まで来ましたよっと。

職員室の戸をノックする。

 

「失礼します。1年1組の神楽坂 桜火ですが織斑先生居ますか?」

 

「あぁ、桜火か、どうした?」

 

「イヤ、俺って何処で朝食取れば良いんですか?」

 

「む?確かにそうだな。ふむ。今日は我慢してくれ。」

 

やっぱりか。

 

「はい、わかりました。」

 

「すまないな。昼食からは学食で取れるだろうから。」

 

「はーい。失礼しました。はぁ、腹へった。」

 

グゥゥ

 

廊下で虚しく鳴る俺の腹の虫。

お腹空いたよ。

 

 

 

場面が変わって教室

 

 

「今日は授業の前に報告がある。入ってこい」

 

「はい。」

 

「世界でISを動かした男は織斑 一夏のみだとされているが実はもう一人男でISを動かした奴が居る。

それがこの神楽坂 桜火だ。」

 

「「「「「え?」」」」」

 

「せ、先生!」

 

「何だ?質問なら手身近にしろ。」

 

「桜火さんって女の子じゃありませんでしたっけ?」

「そうですよ!昨日までは可愛い女の子だったのに。」

 

「あぁ、それについてだが制服の発注が間に合わなくてな昨日は女子制服で出席してもらった。」

 

「「「「「ええ!!」」」」」

 

「じゃあ本当は男の子何ですか!?」

 

「そうだ」

 

「まさか男の子だったなんて。イヤ、男の娘?萌えるわね。」

 

「「「「「「確かに!!」」」」」」

 

うん。見事に俺の出番無しで話が進んでいってるねー。

後はここのやつらは男の娘好きしか居ねぇのかよ。

こうして無事俺の女から男事件は幕を閉じた。

 

その後普通に授業を始めると思いきや何やら何かの行事事の代表を決めるらしい。

まぁ簡単に話を纏めれば。

 

オルコット、織斑 喧嘩する

決闘することに

そしていつのまにか巻き込まれている俺。

 

イヤ、何だよこの状況。

そこまで俺と戦いたいのなら戦ってあげようじゃないか!!

何、倒してしまっても構わんのだろう?

 

その後は普通に授業をした。

束の妹とかが居たりしたけど俺は興味が無い。

大して似ても無かったし。

 

 

「あぁ、やっと昼食か~死ぬかと思ったぁー。」

 

「おーい誰か一緒に飯食いに行かないか?」

 

「はいはーい!私行きまーす」

「お弁当作ってるけど私も行きます!!」

 

 

あぁ、何だあれか。無自覚で人を連れていくっていうリア充の技ですか?

俺も昼食食べに行こ。

 

「なぁ、桜火も一緒に行かないか?男同士何だから仲良くしようぜ?な?クラスメイト同士仲良くした方が良いって。」

 

「はぁ、前にも言っただろ?俺は自分が仲良くする相手は自分で決める。そんなに仲良くして欲しいのなら俺から信頼を掴みとってみろ。」

 

「そんな風にいうこと無いだろ?」

 

「じゃあ、言い直してやるよ。ちゃんと頭で考えられないらしいからな。仲良くしたいのなら時間をかけろ。

OK?」

 

「あぁ、OK」

 

別にコイツのことが嫌いで嫌いで仕方ない訳ではない。

初めて見た瞬間イラッとは来たが。

第一印象って大事だよな。

 

 

「それで、何でお前等俺と一緒に飯喰ってる訳?」

 

「イヤー、席が空いてなくて。」

 

「だから私は止めておけと言ったのだ。」

 

「はぁ、もう良いよ今更ここから立ち退けなんて言わない。さっさと食べろ。」

 

「あぁ、ありがとう。」

 

「すまないな。」

 

「それで何だけどさ箒。」

 

「何だ。」

 

「ISことについて教えてくれないか?このままじゃセシリアに負けそうなんだ。」

 

「唐突だな。モグモグ」

 

「お前があんな挑発に乗るから行けないんだ。」

 

「なら、桜火教えてくれよ!」

 

「はぁ、俺は初日に言ったぞ?俺はISに関しては初心者だ、って俺が教えれることなんて基礎知識位だ。

逆に此方が教えて貰いたい位だよ。」

 

「そ、そうか。」

 

「ねぇ、君が噂の子?代表候補生と戦うんだってね。でも君素人でしょ?私が教えてあげようか?ISについて。」

 

誰だコイツいきなり人の話に割り込んでくるとか非常識にも程があるだろ。

こんな奴に頼まなくても良いんだよ。他にももっと良い奴が居るから。さっさとどっか行け。

 

「結構です。私が教えることになってますから。」

 

「は?」

「え?」

 

あ、ちょっと放心してた。何だただのツンデレか。

「ズズ」

あぁ、お味噌汁が美味しい。これ、何の味噌だろ?

 

「貴女も一年でしょ?私3年生私の方が上手く教えれると思うな~?」

 

「私は篠ノ之 束の妹ですから。ですので結構です」

 

こいつ。言いやがった。

お前が言っちゃいけないことを言いやがった。

 

「そう、それなら仕方ないわね。」

 

「教えて、くれるのか?」

 

「教えて貰えよ。教えてくれるらしいからな。」

 

「あぁ、そうだな」

 

 

 

「それで?何で剣道してるわけ?」

 

「それは一夏がここまで弱くなっているせいだ!何故ここまで弱くなっている。中学の時何してた!」

 

「帰宅部!三年連続皆勤賞!」

 

おお、それは地味に凄いな。

最近じゃ部活に入るのが当たり前みたいになってるのに。

まだまだこの喧嘩はオワラナイらしい。

 

「ISのことはやらないのかな?」

 

まぁ、俺も負けたら嫌だし訓練してこようっと。

別に最悪IS無くたって勝てるんだよなぁ。

 

 

 

とりあえずアリーナの使用許可を貰ってるし起動させてみるか。

言葉とかって要るのか?

まぁ、良いか。

 

頭の中でONOFFの切り替えが出来れば良いだろう。

 

とりあえず装着っと。

ほうほう、これはこれは。確かにこれは専用機だな。

他の奴等はこのISは使えないだろうな。

なんたって強化パーツでしか無いからな。

 

 

 

 

 

 

 

そして、一週間が経った。

 

「どんな感じだ?あの後ずっと剣道やってたのか?」

 

「あぁ、その通りだよ。ずっと剣道、放課後剣道。そっちは何してたの?」

 

「俺?俺はちゃんと訓練してきたよ。負けたく無いからな。」

 

「あぁ、俺もあの時断っておけば。」

 

「人の優しさは大事にしなきゃ。な?」

 

「クソォー。」

 

 

「じゃあ俺は準備してくるは。勝てたら俺と戦うことになるからな気を付けろよ?」

 

「解ってるよ。」

 

 

さてさて、多分アイツ負けるだろうな。

 

 

 

 

「お、始まったか。オルコットの第一射撃すらかわせないという。駄目だなこりゃ。」

 

おぉ、避ける避ける。

頑張ってるねー。

これはこれは少し面白い展開になってきたぞ。

 

 

ん?織斑の奴、何かに気付いたのか?

というかオルコットも話し込んでるんじゃねーよ。

射てよ!射てば勝てるだろ!?あぁ!まどろっこしい!

しかもアレは調子に乗ってるな?

 

あ~あこりゃ負けたな。

もう、見てらんねぇわ。

 

 

 

「試合終了 勝者セシリア・オルコット」

 

やっぱり負けたかぁ。

というか何であんなにシールドが減ったんだ?

やはりあの武器のせいか?

 

「さて、次は俺の番か。」

 

 

 

 

 

「神楽坂君 準備は良いですか?」

 

「大丈夫ですよ。」

 

「それでは出てください!!」

 

「はーい。」

 

 

「さて、もう私は油断しませんわ!貴方もコテンパンにして、や、り、ます、の。あ、貴方、ふざけているのてすか!?」

 

「何が?」

 

「何が?ではありませんわ!!何ですか!?

その服装!ISも纏っていなければISスーツさえ着ていないではありませんの!」

 

「ははは、強者の余裕って奴だよ。まぁ、俺のIS二人のと比べると派手じゃ無いからさ恥ずかしいんだよ。

戦闘しようと思ったときはちゃんとするから。」

 

「先生!これでは試合が出来ません!!」

 

『良い、そのまま続けろ』

 

「続けろって」

 

「ほら、先生もそう言ってるしさっさとやろうぜ?」

 

「貴方がその気ならそうしてあげますわ!!」

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

「お、おい。あれ大丈夫なのか!?ち、千冬姉!あのままじゃ死んじゃうぞ!?止めなくて良いのか!?」

 

「大丈夫だ。」

 

「大丈夫じゃ!」

 

「心配するな、あの男は束が選んだ人材だぞ?」

 

「姉さんが!?」

 

「そうだ、少し前までアイツは束と生活していたんだからな。」

 

「そ、そんな。」

 

「だからアイツは死にはしない。心配するな。」

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

「来いよ雑魚。」

 

「言ってくれましたわね!?喰らいなさい!!」

 

ふむ、一斉射撃か。

まぁ、動きが単調過ぎるせいで全部避けれちゃうんですけどね?

 

「ふははは!!当たらん当たらんぞ!!そんなチンケな攻撃が当たると思うなよ!セシリア・オルコットォ!」

 

「く、この!この!この!」

 

「ほれほれ当ててみ?当ててみ?」

 

「このー!!」

 

ははは、感情に任せても当たるわけ無いじゃないですか!

 

「そろそろ俺も攻撃しようかね?」

 

IS起動

 

「起動速度が速い!って何ですの?その機体。」

 

「俺の専用機ですが何か?」

 

「そんなチンケな物で私に勝てるとお思いで?」

 

「勝てると思うんじゃない。勝つんだよなぁ!」

 

そもそも俺からしたらISって邪魔でしか無いんだよな。

 

さて、何時も通り武器をアイテム欄から出してっと。

 

よし、いこうかね。

「時間も懸けたく無いからな一瞬で終わらせるぞ?」

 

「出来る物ならやって見てくださいな?」

 

「言ったな?」

 

獣の型裏二式

 

「雷獣」

 

ISの機体からバリバリと青白い電気が流れ俺の体を纏っていく。

そしてドンドンと形を成していき出来上がった物は

伝説の獣 麒麟

 

 

「な、何ですの!?それ!?」

 

「メェェェェェェェ!!!」

 

俺は雄叫びをあげて空に居るセシリア目掛けて移動した。

 

「嘘、速すぎて見えなかっ……」

 

そのまま突進し撃墜した。

オルコットのシールドエネルギーはゼロになり俺の勝利だった。

 

「勝者 神楽坂 桜火!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




戦闘描写は苦手なんじゃーー!!


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代表と訓練

「では、一年一組代表は織斑 一夏くんに決定です。あ、一繋がりでいい感じですね!」

 

何を言っとるんだこの天然先生は。

周りもうるさい。何なんだ?これは。

女子がキャーキャー、キャーキャー喚いてなんだかイライラしてきたぞぉ!

 

そんな風に少し自分のキャラが崩れかけていた時に……

ん?この世界に来てから変な感じだしようやく戻ったのかな?

 

「先生、質問です」

 

そこで綺麗な挙手をして先生に話し掛ける男が一人。

まぁ、織斑なんだけどね?

 

「はい、織斑くん」

 

これまた先生らしく織斑からの質問を受けようとする。

 

「俺は昨日の試合に負けたんですが、何でクラス代表になってるんでしょうか?」

 

あぁ、その事についてか。

それは「それはわたくしが辞退したからですわ!!」

 

突然の甲高い偉そうな声が後ろからした。

またか、またアイツなのか。どれだけ此方を不快にすれば気がすむんだ?

 

 

「まぁ、勝負は貴方の敗けでしたが、しかしそれは考えてみれば当然のこと。何せわたくしセシリア・オルコットが相手だったのですから。それは仕方の無いことですわ!」

 

「ん?でもお前っておう……ッ!か、神楽坂さんに敗けて無かったか?」

 

またもや俺のことを下の名前で呼ぼうとしやがった。

まぁ?軽く殺気でも飛ばしてやれば良いんだけど、ッ!

 

「取った!!」

 

「やるな。ふぅ、私もまだまだのようだな。だが教室内でまたそんなことをしてみろ。…………叩き潰すぞ。」

 

ほほう?言ってくれるなぁ。小娘の分際で。

 

「それはそれは、その実は、他の生徒なんて気にかけてなんて無いくせに。弟君だけが大切なんでしょ?先生?

…………後、やれるもんならやってみろよ。」

 

 

「ほほう?子供だからと手加減せんぞ?」

 

「おうおう?やるか?」

 

見た目が子供だからって侮るなよ?

 

「お、おい止めろよ。千冬姉も止めてくれ!」

 

「「お前は黙ってろ!」」

 

「えぇ、でも、話が進まない。」

 

話が、進まない?

それは一大事だ。

 

「仕方ない。今は話が進まないからな。仕方ないな!」

 

「ふむ、なら仕方がない。今は休戦だ。イヤ、本当に仕方ない。」

 

「そうだな。仕方ないよね!話が進まないからな!」

 

俺たちは何時か決着をつける!!

その日の為に俺たちは固い決心と握手を交わした。

 

 

 

「あ、そうだ、そうだ。何で俺が勝ったのにって話だったか?というかそもそも俺は乗り気じゃなかったし。

辞退したんだよ。そしたら代表がオルコットに移ってそのオルコットも辞退したからお前が代表になった。解ったか?」

 

「お、おぉ。解った。あれ?でもなんでオルコットは辞退したんだ?」

 

「あん?解るだろ?セシリア・オルコットはぁ!!チョロインだってことだよぉ!!」

 

「ふ、ふぇ!?あ、貴方!ちょ、チョロくないです!」

 

えぇ?チョロインだろ?どうせ惚れたんでしょう?

ハイハイ、リア充は死ね。

そして爆ぜろ!

 

 

 

「とりあえずだ、クラス代表は織斑 一夏。異存はないな。」

 

異存なんてあるわけがないんだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

そして少し時が経ち、この学園生活にも慣れてきた頃。

俺は今すこーし面倒くさい状況に陥っております。

その面倒くさい状況とは。

 

 

「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実演してもらう。織斑、オルコット、神楽坂。試しに飛んでみせろ。」

 

こ、このバカ教師は何を言ってくれているんだ。

今回の授業内容は俺にとっての天敵だ。

前回のセシリア・オルコット戦では勝利を勝ち取った俺なのだが、俺はオルコットに技術やらなんやらで勝った訳では無い。

良く考えて欲しい、俺の勝利を勝ち取ることが出来たのは自身の最大の一撃をオルコットに全力で叩き込めることが出来たからである。

思い出すと、俺はオルコットの攻撃を()()で避け、煽り、感情を昂らせる。

織斑戦で何かを学んだらしいが人の本質は数分の出来事で簡単に変わる物ではない。

元々プライドが高かったのと、学生で実戦の経験が少なかったから全力で攻撃を当てることができ、尚且つ勝てることが出来たのだ。

そんな俺が飛行の見本?出来る訳ねぇよ!!

 

俺がセシリア・オルコット戦まで練習してきたのはISの展開から最速で攻撃体制に移項するという物だけなのだ。

飛行技術?あるわけねぇっすわ。そんなもの。

それなのに飛行の見本?もう一度言う。出来ねぇよ!!

 

そもそも俺のISはISであってISじゃ無いんだよぉー。

 

「何をウジウジ悩んでいる。早くしろ。熟練したIS操縦者は展開まで一秒とかからないぞ。」

 

「うぅ、クソォやれば良いんでしょー?」

 

こうなりゃ自棄だ!成せば大抵何とかなるだ!

 

展開!

 

「ッ!思っていたより速いな。よし、飛べ。」

 

飛べって言われてもこの機体に飛行能力付いてないんだよなぁ。

俺はISをまともに動かせないので大分色んな武装を取り外したり、色々している。

これは言うなれば欠陥品だ。

俺が力を放出するときの為だけの強化パーツみたいな物だ。

シールドエネルギー?何それ?美味しいの?あんなの皆が100%から始まるのに対して俺は10%スタートだからな。

武器?全部自前ですけど?防具?全部自前ですけど?

ということでこの機体はISとして働いていないのだ。

俺が力を出すときにドーピングしてるような物だ。

 

そのために、今は俺が空を飛ぶことは出来ない。

 

「ということで俺は飛べません!」

 

「あぁ、ということでと誤魔化して言っているのか知らんが、お前の思考は全て口から出ていたぞ。」

 

マジか。俺の思考駄々漏れなんだな。

今までもそういう事があったのかも知れない。

気をつけていこうかな。

 

なんて考えながら訓練を眺める俺氏。

 

ふむ、何やらまた厄介事が来たようだ。

また、ストレスが貯まるのか。

 

「ふぅ、もう嫌だこの世界。」

 

俺は自然と天を仰ぐのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 




オルコットのシャワーシーン?カットだよ。

「何でですの!!」

え?要る?オリ主が関係無いものまで入れてられないんだよ。


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縁のある少女

多分みなさんわかってると思います。


 

「織斑君おはよー。ねぇ、転校生の噂聞いた?」

 

教室に入ってきた一人の女子の声が聞こえた。

どうやら話は織斑に振っているようだが聞こえてしまったのなら仕方がない。

 

それにしても転校生、か。

この時期にか?転校生してくるならもう少し速くでも良いと思うんだが。

さらにIS学園なんていうほぼ国の支援でも無ければ転入が出来ない学園に転入?

ん?国の支援?

まさか、代表候補生?

うっわ~。絶対に面倒なやつだろ?

 

避難しといた方が良いな。

 

「お、おい!神楽坂さん!窓に足なんてかけてどうするつもりだ!?危ないぞ!?」

 

ん?今の声は織斑か?まぁ君には関係無いことさね。

さっさと面倒事にぶつかってしまえば良いんだ。

 

「少し避難をね。」

 

「避難?」

 

「それじゃ、さらばだッ!!」

 

俺はそう言って窓から下へ飛び降りる。

 

「あっ!おい!」

 

何やら上から声が聞こえるが無視して華麗に着地。

そのまま走りだす。

そして案の定、先程逃げてきた教室からは騒がしい声が聞こえた。

 

さて、今日はこのまま自身の部屋に避難でもしてよう。

 

「あ、今からSHRだ。う~ん、まっ、いっか。」

 

少し悩みこそしたものの俺の足は止まらなかった。

 

そんなわけで自身の部屋に到着。

昼御飯まで此処に居るとしよう。

 

とりあえず暇なので束に貰ったパソコンを初めて起動させる。

なんやかんやあって設置したは良いものの起動してなかったからな。

 

「そういえば何気にパソコン何てロクに使ったことないよな。これ、どうやって使えば良いんだろうか?」

 

『あぁ、それはねそこの真ん中のボタンをタッチするの。』

 

「なるほどなるほど。これは親切にどう、もぉ!?」

 

パソコンの画面を見てみるとそこには束の顔がウツリこんでいた。

これ、リアルタイムなのか?

 

『あ、ビックリした?』

 

「ビックリしたよ。こういう悪戯ばっかするんだから止めてほしいんだけど?束。」

 

いやぁ~、本当にビックリした。

急にパソコンが喋りだすものだから驚いてしまった。

 

「っで、何?何のためにパソコン何て送ってきたわけ?」

 

『あぁ、それのこと?まぁ一つは、おーちゃんの事が心配だからだったかな?さてさてお友達は出来たかな?

彼女ちゃんは出来たのかな?』

 

「その言葉はお前に言ってやりたいね。友達は出来てないし、彼女何てもっての他。束には早く誰かに貰ってほしいよ。」

 

「イヤイヤ、私のことは別に良いから。夫何て要らないしー。子供だってくーちゃんが居るもーん。」

 

「ハイハイ、わかったから。さっさと本題に入ってくれ。」

 

「この話も大切なのに。まぁ良いや!おーちゃん、パソコンと一緒に送ったコードがあるでしょ?それ持ってきてくれない?」

 

「コード?」

 

コードといえばあの段ボールの中に何本入っているのかわからない程に敷き詰められたコードか?

 

「全部?」

 

『うん。全部。』

 

まぁ箱事ならそこまで苦労しないか。

 

 

そんなこと思ってた時期も俺にもありましたぁ!!

 

「え~と、これがこっちでこれがあっち?!」

 

「違う違う!それがあっちでこれがそっちだよ!」

 

「この量を全部挿せだなんて無茶苦茶言ってくれる!」

 

「仕方無いよ。そのパソコン私のよりスペック劣ってるし何本か挿さないと。あ、それはこっちね?」

 

「ハイハイ、で?こんなにブスブス挿してどうすんの?」

 

「ん~?まずはおーちゃんのISの情報を貰うのとそれを元にしておーちゃんのISの調整かな。前使った時より動きやすいようにしといてあげるから!」

 

要らない気遣い、なんて言えないよなぁ。

 

 

『後は指輪を腕輪の窪みに嵌め込んでから、そのコードを挿してくれるかな?』

 

窪み?あ、本当だ。こんなところに指輪一つ分の窪みがあるし、コードを挿す穴もある。

ブスりとな。

 

『よし!じゃあ後はこっちでしてるから!もう気楽にしてて良いよ?』

 

「うぅ、じゃあそうさせてもらうことにするよ。」

 

そう言い俺はとりあえずリビングのソファーに体を預けた。

 

この包み込むような柔らかさ、高級品なのだろうか?

 

「う、うわぁあぁあ。眠たい。」

 

どうやら睡魔が襲って来たようだ。

うん。今回はこの戦いは負けるとしよう。

 

体からドンドンと力が抜けていき思考が途絶えた。

 

 

そのあと俺が起きた頃にはもうすでに大空は赤く燃え上がっていた。

 

 

「や、やべ。何時まで寝てたんだ!?」

 

壁掛けのアナログ時計を確認するともうすでに6時を回っていた。

 

「じ、時間を無駄にしてしまった。あ、IS。どうなってるんだ?」

 

パソコンの前まで来てみると腕輪と指輪が少々模様が入り派手になっていた。

 

なんか、あれだ、進化でもしたのかな?

装着してみる。

ふむ、着け心地が前より上がったような?

気のせいかな?気のせいだな。

 

ピロン

 

「ん?メール?か?何々?調整はおーちゃんが寝ている間に済ませてあるので大丈夫です。前より使いやすくなってるよ!なるほど。これはこれは。今度礼を言っておこう。それにしても喉が渇いたな、冷蔵庫の中になんかあったかな?」

 

冷蔵庫を開けて中を確認するがものの見事にもぬけの殻他だった。

 

「自販機、いくか。」

 

少し遠いが致し方なし。

炭酸売ってるかね?

 

小銭を握りしめて俺は自販機の元へと歩きだした。

 

 

 

 

 

自販機には着いた。着いたのだが。

問題が発生した。

何やら見たことのある髪型、髪色、雰囲気の少女が自販機の横で蹲っていた。

 

これは、どうするべきだろうか?話し掛けてみるか?

イヤーでも面倒くさそうだしなー。

 

う~ん、よし!

俺は少し悩んだ末に決めた!

 

 

話し掛けないで良いや!

 

とりあえず、自販機で有名な黒色の炭酸を買い少女の横を通りすぎようとした。

 

「おわっ!あれ?動けない。」

 

何やら片方の足が動かない。何かに掴まれているようだった。

イヤ、実際に掴まれていた。というより捕まえられていた。

 

「………さいよ。」

 

んん?何て言ったのかな?

 

「ごめんね~聞こえなかったや。もう一回言ってくれる?」

 

「クッ!待ちなさいって言ってるのよ!!………え?」

 

そういうと少女は顔をあげこちらを見た。

何やら驚いているが、俺にはさっぱりだなー(棒

 

「すいません、俺帰りたいんで。」

 

「今、何でアンタが此処に居るのかは聞かない。」

 

ありゃ?面倒事だと思ったんだけど違うのかね?

 

「聞かない。だから一つお願いがあるの。」

 

お願い?やっぱり面倒事だった。

 

「ごめんなさい。他の人を当たってください。」

 

「今夜、アンタの部屋に泊めてくれないかしら。」

 

あぁ、なるほど無視ですか。それもありよね。

そういうのもたまには良いと思うよ?

される側からしたら堪ったもんじゃないけどな?

 

「すいません他を当たってください。」

 

「な!?あ、あんた!こんな可愛い美少女が落ち込んでて、しかもこうやって頼んでるのよ!?普通は頼みを聞いてくれるものでしょう!?」

 

「ごめんなさい。俺、普通じゃないんで!じゃ!!」

 

「あ!待て!逃がすかぁ!!」

 

な、何なのこの娘!?こわっ!!

ひたすら追いかけて来るですけどぉ!!

しかもボストンバッグ常備でだよ!?

 

何あれ!こぇぇぇ!!

 

 

 

俺は必死に逃げた。逃げて逃げて逃げて逃げて逃げた先に道があると信じて。

 

 

 

 

 

 

 

道はあった。

絶望の道ならね?

 

 

「へ~、アンタ中々良い所に住んでるじゃない。でも学園から離れてるって言うのがネックよね。」

 

「そうかい。元々ボロかったから俺が掃除して改造した結果がこれだからな?元々キレイだった訳じゃないからな?そこのところしっかり知っててほしい。」

 

「え?あぁうん。わかったからさ、少し離れてくれない?近い。」

 

「おっと、これは失礼。とりあえずだけど、風呂入ってこい。」

 

「へッ!?あ、あんた!私にお風呂に入らせて何しようとしてるわけ!?ま、まさか!」

 

「ちょ、ちょっと黙ろうかな!?それを口に出すなよ!?ここで俺がやっていけなくなるから!!最悪自分自身が消えることになるからぁ!!」

 

本当に洒落になんないよ!?

お、俺という存在が消えてしまうかもしれないんだぞ!?

 

「あ、あんた!ま、まさか!」

 

ま、まだ続けるか!!

 

「ち」

 

や、やめろ!それ以上口を開くなぁ!!

 

「チューする気でしょう!?」

 

 

………は?

 

 

「あぁ、うん。ごめん。さっさと風呂に入ってきてくれない?汗かいてるでしょ?臭くなるから。服は洗濯機に入れておいて。着替えはあるだろ?後、自分で洗いたいなら洗えば良いし、面倒クサいなら俺が洗うが?」

 

 

「ッ!?じ、自分で洗うわよ!!」

 

バンッ!!

 

勢い良くドアを閉めていく鈴音さん。

 

「はぁ、俺に安息の地は無いのか?」

 

 

 

 



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お泊まり少女

今回はちょっと何時もより長めです。
記録を突破したぜ!


「ねぇ」

 

「どうした?」

 

どうやら風呂から出てきてらしいが、どうしたのだろうか?何か不具合でもあったのだろうか?

風呂のボディーソープ、シャンプー、リンスーはちゃんとあったと思うんだけど。

ボディタオルも予備の物があったし、洗顔剤もある。

保湿クリームまであるんだけど。

何か駄目だったところが?

 

 

「設備は充分だったわよ。充分だった」

 

「それなら良いじゃないか。何か気に入らないところが?」

 

「ありまくりよ!!」

 

「大声を出すなよ。」

 

「んん、というかよ、あのお風呂は何?」

 

何にと言われてもなぁ。

ただの風呂なんだけどなぁー、まぁ〝少々〟大きいかもしれないけど。

 

「そもそもよ!?お風呂が〝地下〟にあるのがおかしいでしょ!?」

 

「だからうるさいって、仕方ないだろ?この小屋に風呂を設置するところが無かったんだから。あ、その風呂も俺が改造して設置したやつね?」

 

「だぁー!!どうやって一般人のアンタが!あんな物を地下に作れんのよ!?そもそも地下って何!?何で地下があんのよ!!」

 

「あっ」

 

しまった、確かにこの世界では俺は一般人だった。

前の世界でもそうだったけど。その前の世界でなんて一般人どころの話じゃなかったけど。

 

「あんた、今あっ、って言ったでしょ?」

 

「言ってない」

 

「言ったでしょ?」

 

「言ってない、です。」

 

「言ったよね?」

 

「気のせいじゃない?空耳、空耳。」

 

「本当は?」

 

「い、言いました。‥‥‥‥あぁ、もう!言ったよ!何!?何が悪いの!?言ったって良いじゃん!!」

 

「何!?逆ギレ!?信じらんない!!」

 

「何だよ!」「何よ!」

 

「「ウググググッ!」」

 

「「はぁ」」

 

「埒外開かないわ、止めよう止めようこんな話。」

 

「そうね、アンタが話してくれなさそうだし意味が無いわね。」

 

「ウグ、それはそれとしてだ。晩飯は食べたのか?」

 

「食べてないわよ、食べてる暇なんてなかったし。」

 

「ふーんなるほどなるほど。」

 

「何よ?」

 

「ちょっとそこで座って待っといてくれない?」

 

「ちょ、ちょっと押さないでよ、わっ!」

 

少し強引に鈴音さんをソファに座らせる。

 

さて、始めるか!

この世界に来ての胃袋を掴む二人目と行こうじゃないか!

 

 

 

 

「な、何これ、凄い。ワタシの家でもこんなに凄いの見たことない。」

 

「ん?鈴音さん家って料理屋でもやってんの?」

 

「え?うん、そうよ?中華専門店だったわ」

 

「だった?」

 

「色々あってね。」

 

色々、か。人の家の事情に首を突っ込むのは良くないからな、今は聞かないで良いだろう。

 

「それと名前!」

 

「名前?」

 

「その鈴音さんってやつよ!なんかむず痒いし、気持ち悪い。」

 

「酷くないか!?こう、他人行儀に接した方が良いのかなって思ったんだけど。」

 

「別に良いわよ、そんなこと気にしなくって。鈴で良い。」

 

おっおっおっ?これは好感度上がったかな?

鈴音からの好感度が上がった!‥‥‥‥‥‥‥ギャルゲーかよ。

 

「わかった。ほら、早く食べないと冷めるぞ。」

 

「鈴って言って、言ってくれないと食べない!」

 

おっおっおっ?ツンデレのデレが来ました?

ギャルゲーかよ。

 

「ハイハイ、鈴、早く食べてくれ。」

 

「うん!!」

 

えっ!何!?この可愛い生物!!

ギャルゲーかよ。

 

「っで?旨いか?」

 

「お、美味しいわね、男なのに。」

 

「男だって料理する時代なんだよ。料理できる男の方がモテます。最近は料理が出来ない女性が増えてきたからな。」

 

実際にこれはヤバイ。料理が出来ない女性が最近多すぎる。

ISのせいもあるのかもしれないが。

 

「モテるってアンタが?モテるわけないでしょ。そもそも好きになってくれる女子なんて居ないわよ!

クスクス。」

 

こいつ、さっきの言葉は前言撤回だ、何だ?この憎たらしい生物は!!

クソゲーかよ!

 

こうなりゃ仕返ししてやる!!

 

「鈴はどうなの?俺のことどう思ってんの?」

 

「言ったでしょ?友達以上親友未満だって。」

 

ほほう?

 

「だけどそれは前の俺との関係だろ?今の俺のことはどう思ってるわけ?」

 

「へ?今のアンタ?知り合い以上友達未満何じゃない?」

 

「あ、そうっすか。さっさと食べろよー、デザートあるから。」

 

「デザート!?」

 

「お、おう」

 

凄い食いつきようだな。

やはり鈴も女の子なのか。少し?大分?胸は控えめだけど。

 

「言い方を変えれば貧乳だけど。」

 

一瞬、俺の横を何かが横切った。

 

「アンタ、私に言ってはならないことを言ったわね?」

 

「わお、そうカッカしなすんなって。ある界隈では言うらしいぞ?貧乳はステータスってね。」

 

「何の界隈よーッ!!」

 

またもや俺に攻撃を仕掛けてくる鈴。

というか何で攻撃してるんだ?腕が変化してる?

IS、なのか?部分展開だっけ?まぁ何にしろ危ないことにはかわりないか。

 

「このー!!っ、うわっ!」

 

部分展開された鈴の腕を素手で掴み鈴の体を抱える。

 

 

「ハイ、終わり。屋内でそうやって危険物を使わないでくれ。家が壊されちゃ堪らない。」

 

「あ、アンタ!放しなさいよ!」

 

「放してほしいならそれをしまえ。流石の俺でも許容出来ないぞ。」

 

「う、わかったわよ。」

 

お?素直だな。良いことだ。最近の若者は、というか主に、この学園に居る女子!すーぐにISを使う。

自分の感情で兵器を扱うんじゃないよ。まったく。

 

「ほら、歯磨きして寝てこい。その間に皿洗ったり服を干したりしてるから。」

 

「わかってるから放せって!!」

 

おっと、これはこれは。

ちょうど良いサイズ感だったから放すのを忘れていた。

 

「ゴメンゴメン。ほら、行ってこい。」

 

「はいはい。」

 

 

よし、いったな。

 

「さてと、さっさと終わらせるか。俺も眠い。」

 

皿洗いを手早く終わらせていく。

この作業も慣れたものだ。

 

「よし、終わった。次は服か。」

 

洗濯した服を取りに洗濯機がある洗面台近くまで来た。

洗面台近くということは今、鈴が歯を磨いてる訳で

 

「ちゃんと歯磨きしてる?」

 

「はんはわ、わはひのおはあはんは。」

 

口の中がいっぱいいっぱいなのか何と言っているのかわからない。

何となくは伝わって来るけど。

 

「そうかそうか、じゃあ仕上げは桜火お母さんがやってあげましょうか?」

 

「ブッ!フフ、アハハハ!!アンタがお、お母さんって!に、似合いすぎる!」

 

突然のネタが面白かったのか口の中の物を全て放射してしまう鈴。

幸いだったのは放射したのが俺の方では無くて、洗面台の方だったところか。

 

それにしてもいきなり噴き出すなんて女の子としてどうなんだろうか?

 

「ほら、口の中濯いで。濯いだ口周りをちゃんとタオルで拭いておいてくれよ。後はその噴出したものを流しておいて。俺は服を干してくるから。」

 

「ふんふん。ん?」

 

「どうした?いきなり固まって。」

 

何やら考え込んでる様子。

何を考えているか気にはなるがやることはさっさと終わらせた方が良い。

洗濯機の蓋をあけ洗濯物を取り出そうとした瞬間、何者かに蓋を閉められた。

というか、鈴だった。

 

「あ、あぁ!アンタァ!何してくれちゃってるのよ!」

 

「はぁ?何が?俺は服を干そうとしてただけですけど?」

 

「今!この!中に!入って!るのは!私の!服!なんだけど!?」

 

「あぁ、そういうこと。大丈夫、俺は気にしないから。」

 

今更10やそこらしか生きてない小娘の服や下着を洗ったところで興奮なんてしない。

体が若いからそこのところはどうなのか知らないけど。

あくまで分体だからわからないけど。

 

「私が気にすんのよ!」

 

「あら?あらあらあらあら!もしかして鈴ちゃん?もしかしてちょっとエッチな下着の日なの?これはごめんなさいね?お母さん気づかなくって!自分で干したいわよね!じゃあお母さんはこれで~。」

 

「ち、違うわよ!何時もはスポーツ下着でたまにはちょっと大人な下着を着けてみようだなんて、それが今日だったなんて!そんな訳?無いじゃない!」

 

あ、本当にそうだったんだ。

 

「じゃあ、後は自分で干してね?あ、干すところは2階だから。じゃーねー。」

 

「ちょ!ちょっと待ちなさいよー!!」

 

うぷぷ、これは良いネタを掴みましたぞ!

これで鈴を弄れる。

 

 

 

 

 

「それで?これはどういうわけなの?」

 

「え?どうもこうも無いけど?」

 

「これって私がソファで寝ろってことでしょ?」

 

「そうですけど?なにか問題が?」

 

「大アリですけど!?普通はソファに寝るのがアンタでしょ!?」

 

「え?何で?鈴さんは毎日男が寝てるベットに寝たいと?わ~、鈴ちゃんだーいたーん。」

 

「普通は布団か何か用意するでしょ!?普通!」

 

「家に誰か泊まる予定があるかもと考えて布団を用意してると思う?」

 

「え、あ、あのごめん。」

 

いや、そこで謝れると余計にダメージが。

 

「わかった、じゃあ、鈴がベットで寝れば良い。俺がソファで寝るから。」

 

「は?それじゃアンタが風邪引くじゃない。一緒に寝たら良いでしょ?」

 

わーお、鈴ちゃん本当に大胆。

そうやって俺の精神を削ろうとするのかな?

流石に服や下着でドキドキはしないけど、流石にそれはねぇ?

 

まぁ、気付いてなく無意識に言っちゃったんだろうなぁ。

 

「鈴ちゃん?君は何を言ってるのかわかってるのかな?わかってて尚言ってるんだったら一緒に寝てあげるけど?」

 

「寝れば良いじゃない。」

 

「ふぇ?え?マジで?マジで言ってんの?」

 

「へ?マジだけど?」

 

マジかぁ。まさか女の子と一緒に寝ることになろうとは。

 

「あ、流石に後ろ向いてよ?背中合わせね。」

 

な、なんなの!?この娘!?照れて初だと思ったらいきなりこんな風なこと言い出すし!!

こわっ!!

 

 

「寝ないの?」

 

おぅふ、もうすでにスタンバってるんすか?

仕方ない覚悟を決めるしかないのか。

 

「お邪魔します、ッ!!あ、暖かい。」

 

な、何故にここまで布団が暖かいんだ!!

も、もしや!あの小さい子供は体温が高くて布団に入れば布団が暖かくなるという、アレか!?

それが鈴にも適応されたというのか!?

 

恐るべし鈴カイロ。

 

「ふへぇ~、これはすぐに寝れそうだ。」

 

煩悩とかねあるわけ無かったよ。やっぱり精神的にお爺ちゃんなんだな、枯れちゃってるのかね?

 

「ねぇ」

 

「はひ?」

 

むぅ、なんだ?もう少しで寝れそうだったのに。

 

「私が何で今日あそこに居たか気にならない?」

 

ふむ、確かに気になるね。でも、眠たいよ。

明日にしてくれないかな。

 

あれ?口に出てないね。まぁいいや。

 

「私ね一夏と、小さい頃に約束してたの。」

 

何?織斑と?お母さん鈴ちゃんが不良な子と付き合うのは許しませんよ?

 

「約束って?」

 

「毎日酢豚を食べらせてあげるって。」

 

「ブフォッ!す、酢豚!!酢豚って!!いくら中華料理店だったからって酢豚は無いわ!フハハハッ!」

 

「わ、笑わなくても良いでしょ!?日本の人は告白するときに私の味噌汁を毎日食べてくれって告白するんでしょ?それと一緒よ。」

 

そ、それでも酢豚は、酢豚って!

 

「アハハハ!!酢豚!!」

 

「も、もう!人が真剣に話してるって言うのに!」

 

「ごめんごめん。それで?その話がどうしたわけ?」

 

「調子良いんだから、それでね今日その話を一夏に話したの。」

 

おぉ、そりゃ一世一代の告白だな。

何故にその相手が織斑なのか、そこだけが気に入らないが。

 

「それで?」

 

「アイツ、こう言ったのよ?あぁ、酢豚を毎日奢ってくれるってやつだよな!って!!ふざけんじゃないわよ!って話よ。」

 

ありゃりゃ、これはまぁ悲しい出来事だ。俺には関係ないけど。

 

「そりゃ確かにそうだな。それで?鈴はまだ織斑の事が好きなのか?」

 

「さぁ、どうなんだろ。好きだと思う、けど。わからなくなっちゃったよ。」

 

こりゃ少しカツをいれなければ。

 

「お前がどうしたいのかは知らないけど、恐らくだが織斑はかなりの鈍感だぞ?ストレートに気持ちを伝えないと織斑には届かないと思うが。ま、そこは鈴次第だな。まだ織斑の事が好きでいられるなら今まで以上に頑張らないといけない。どうやらライバルも居るようだしな。好きでいられない、そうなったら別にどうもしやしない。高校生の青春は終わった訳じゃないし初恋なんてすぐに消えて無くなるもんだ。実るほうが珍しい。

もし、好きなのか自信が持てなかったら友達に逃げれば良い。

友達と、楽しく話して、遊んで、勉強して楽しめば良い。

人生色々まだあるんだからな。特にお前みたいな奴はな。っと、説教臭くなったかな?

もう、夜も遅いし寝ないか?」

 

夜も深夜に変わりつつある。

 

「うん、少し渡しも楽になった。サクありがとう。」

 

「どういたしまして。おやすみ。」

 

「うん、おやすみ。」

 

鈴はそんな話を最後に眠りについた。

 

初めてこの世界で楽しかった思いをした気がした。

 

少しこの世界も悪くないなんて思った。

 

この少女もまた守ってやりたい人間の一人になるかもしれない。

 

 

 

 

 

 




今回はサクリンの話でした。
それだけです。

鈴をヒロインにしたら読者さん怒るかね。


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番外編:魔術使いです桜火。


ははは、いくら時間が無かったからってこのクオリティ。
マジヤバイよね。
笑えないよね。
IS書けねぇー!!
このままじゃ予定より早く終わってしまいそう。


 

清々しい程の朝日、あぁ、消えてしまえ。

朝は苦手なのだ。

 

そのため少しフラフラしながらベットから離れ洗面所まで行く。

 

「あいたっ!!あ~、いったぁ。」

 

おぉう、頭を壁にぶつけてしまった。

とりあえず顔を洗い洗面所から出ようとしたらドアの縁で足の指を激突させてしまった。

 

「ぎゃあぁぁぁ!!イッター!!クソ!この縁め!!痛いよ。」

 

 

「アンタ何やってんの?」

 

「ドアの縁で足の指ぶつけた。痛い。」

 

「バカじゃないの?」

 

「はい、バカです。」

 

回復魔術、掛けとこうかな。

いやぁ、此処は龍脈が通ってるから代償なしで魔術を扱える。何てご都合主義なんだろうか!!

俺の力の扱い方が上手くなったからかもしれないけど。

 

「ねぇ」

 

「何?」

 

「何か足の指、緑色に光ってるわよ?」

 

あぁ、うん。

 

「気にしないで?」

 

「はぁ、気にするけど?」

 

「もう驚いたりしなくなったよな。」

 

「もう慣れたわよ。」

 

だよね~。

人間は慣れていく生物、しかもお風呂の件と良い色々不思議なことが続いてるからな~、嫌でも慣れるってもんでしょ。

 

「それで?それ、何?」

 

「鈴はさぁ?魔法とか信じる?」

 

「魔法~?あの日本のアニメとかにあるやつでしょ?」

 

「まぁ、概ね間違っては無いけどな。俺が使ったのは

魔術って言うんだけど。」

 

「は?中二病ってやつ?アンタ。」

 

「ちがわい!!全く失礼な。」

 

誰が中二病だ、誰が!!

イヤ、言動は確かにアレだけど。

 

「ちょっとまだ使ったことないんだけどこれが一番わかりやすいかな。ちょっと先に外に出ててよ。用意するものがあるから。」

 

「何で私が出ないといけないのよ。あと今日は学校あるんだけど忘れてないでしょうね?」

 

失礼な小娘だ。俺もそれくらい覚えてるっての。

覚えてて尚、だからね!!

 

「それは良いんだけど見たいの?見たくないの?」

 

「見たいけど。」

 

「まだ時間あるから、すぐに終わるから。」

 

「はぁ、分かったわよ。でも先に制服に着替えさせて。」

 

制服?あれ?乾いてるのか?俺に見られたくないからドアを閉めきってるんだったら乾いてないと思うけど。

 

 

「キャァァァ!!」

 

案の定、予想通りだ。

 

「ど、どうしよう!!」

 

「乾いてないんだろ?」

 

俺がそう言うと必死に顔を立てに振る鈴。

 

「予備の制服は?」

 

「無いわよ~~!」

 

おっとどうやら寮の洗濯機の他に乾燥機も完備しているらしい。

 

「俺の制服でも着ていくか?」

 

「男制服何てきてどうすんのよ!!」

 

おやおや?俺が男制服しか持っていないとお思いで?

チッチッチ、甘いぜ?鈴さんよぉ。

 

「女制服も持ってるんだよ?」

 

「は?何で?」

 

「まぁ、カクカクシカジカでね。一応見てみる?一回しか着てないから綺麗だよ?」

 

「ちょっと見せて。」

 

「え~と、確かここに入れた筈。」

 

棚の中に体を突っ込んでよじってよじって必死に探す。

 

「お?あったあった。これだよ来てみる?」

 

「何これ!!可愛いんだけど!!」

 

そうだろう、そうだろう。

どうせ着るなら可愛くて、誰が見ても口をそろえて可愛いと言う制服。

やるなら完璧にね!!

 

「どう?着たい?」

 

「着てみたい!」

 

「どうぞ。俺は準備しながら待ってるから。」

 

 

今回用意する物は紙一枚だけだ。

この紙には擬似的な魔術回路を刷り込んである。

使い捨てではあるが魔力を消費しなくて済む。

この世界の場合だと特定の場所以外でも魔術を使えることが出来るようになる。

 

「お待たせー、どうよ!これ!」

 

「良いんじゃないか?」

 

「はぁ、もっと褒めるとかしないわけ?」

 

「しない。面倒くさい。さて、早速だが始めるぞ。」

 

「もう良いわよ。やってちょうだい。」

 

「わかった。今回するのは簡単なやつだからな?あんまり派手さは期待するなよ?」

 

俺はそう言って紙を持ち式句を唱える。

 

『今、火の力で恩恵を!』

 

俺が式句を唱え終わると俺が持っていた紙が燃えだし宙を舞だした。

 

「これが魔法?ショボいわね。それで?終わり?」

 

「終わりです。これだけです」

 

「終わりなのね。学校に行ってくるわ。」

 

「行ってらっしゃい。」

 



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狂気


桜「おい、何してた」

作「何がでしょうか」

桜「とぼけるな?最近の投稿頻度が戻ってるんじゃないかな?」

作「き、気のせいだと思うなぁー!!」

桜「気のせいじゃなくて本当だよねぇ?ほら、言ってみ?」

作「多分、そうだと思います。だって、仕方ないじゃん!?最近忙しいし!!ゲームにだって触れてないよ!?ログボ貰うぐらいしかしてないから!!しかもこれ書いてたせいでFGOのログボ貰えなかったんだよ!?呼符10枚がぁ!!あぁ、消え去ったよぉ、うぅ。」

桜「ちょ、えぇ?泣くなよ、俺も言いすぎたから。な?」

作「本当はモチベが上がらなかったという理由もあるけど。」



桜「死ね!!」

作「ちょ、バカ!!銃刀法違反だって!!ぎゃあぁぁ!!」

桜「さて、本編始まります!!」


 

さて、俺は織斑と鈴の戦闘を観戦しているわけだが。

本音を言うと暇だ。

 

こう、なんというか見ていて面白い訳でも無いし真剣に両者が自身の赴くままに本気でぶつかっている訳でも無い。

そんな物を見て何が面白いのか。

あと、鈴の機体の名前がどうなのかと。

中国だしシェンロンって付けといたら良いよね、みたいなノリで付けられてそうな名前だ。

もう考えるのが面倒ならいっそのこと名前をラーメンにでもしとけ。

 

そんなどうでも良いことを考えていると警戒区域内に侵入者が入って来たのを感じた。

いやぁ~こういう時の為に簡易的な結界を張っておいて良かった~。俺も大分魔術に慣れてきたのでは無かろうか?

 

 

「でも、そろそろか。はぁー、面倒クサいなぁ~、まったく久しぶりにアイツの事嫌いになりそうだよ。

今のアイツ達で倒せるレベルじゃ無いだろうからやっぱり俺がやらないといけないのかね~?」

 

憂鬱な気持ちをため息として吐き出し重い腰を上げ立ち上がる。

 

あ、脅し用に幻覚魔術でも使っとくかな?ウププ少し楽しみかな。

 

そんな風に悪戯心を生み出すと同時に少し面倒クサさ消えた。

 

 

 

 

何かが割れた音と同時にステージ内に衝撃波が襲う。

ステージ内の二人、主に鈴が気付いたのか戦闘を中断し上空を見上げ警戒している。

 

その様子を見た観戦席に居た他の生徒達が徐々に騒ぎだし、それは瞬く間に全員に伝染した。

つまりは大絶叫だ。うるせぇ。

 

「というか、もうおでましかー、案外早かったなー。

おぉ、そんな事考えてる暇なんて無かった。このうるさい奴等を静めなければ俺の耳が沈む。」

 

ちょちょいっと幻覚魔術を使い、ある 幻覚を生徒達に見てもらう。

まぁ騒いでる連中限定だけど、何人かは騒がずにいる奴も居た。

心の中では騒いでるのかも知れないけども。

 

幻覚と言ってもそれほど凄い物でもない、ある情報を見てもらってるだけだ。

情報というより俺の記憶を少し体感してもらってる。俺の殺気と織斑先生の殺気が混ざった空間を体感してもらっている最中だ。

次々と泡を吹いて気絶していく。でも、失禁はどうかと思うんだー、女子としてそれはどうなんだ?

それはどうでも良い。

あの時は久しぶりに良い感じに動けたかなー。

人間にしてはやる方だけど世界中にはまだまだヤバイ奴等がいる。

リクとかね?あの精神は凄いと思うし。

 

閑話休題

 

まぁまぁそれもどうでも良いとしてだよ。今はこの荷物供をここから放り出すとしようかね、少し協力者が必要かな?

 

「え~と、あっ!そこの青髪の女子!!手伝ってくれないか!」

 

「えっ!?あっ、はひっ!!」

 

何か扇子を持って周りの生徒が倒れて行くのを戸惑いながら見てる女子に声を掛けたのだが返事がうわずっている。

これ、大丈夫か?

 

 

「あんたはそこらに倒れている生徒を倒れてない他の生徒と協力して外に引きずり出してくれ!!」

 

「えぇ、わかったわ!!」

 

少し冷静さを取り戻したのか次はキチンと返事をする。

 

すぐにあちらの方へ加勢しようとドアを開けようとするが……

 

「あぁクソッ!!アイツの事だからこんなこったろうとは思ったが本当にやるとは、本当にイカれてやがるぞ?!」

 

俺は機械方面はそこまで詳しくないからロックを解除することは出来ない。そうなれば力業で開くしかないが後々面倒だ。

 

「どうするの!?」

 

俺の苛立ちが周りに伝染したのか他の生徒の不安を駆り立てている。

少し冷静にならなければ。冷静さを欠けば出来ることも出来なくなる。

 

「あぁ、生徒を気絶させるのは悪手だった、とりあえずは一ヶ所に集めて失禁している奴等は別の場所に!!」

 

俺がやらかした事とはいえ少々面倒なことになってしまった。

 

「俺はあちらへ加勢する、それまでそいつらを見ててくれ!!」

 

「貴方が行って何になるというの!?」

 

「何とでもなる。お前がそいつらをちゃんと見ててさえくれれば、ナッ!!」

 

バリアを少々強引な方法でねじ曲げ中に入り破壊された場所も含めて修復し、すぐに加勢に入る。

 

 

 

 

「お前達!!そこから退け!!」

 

「サク!?あ、あんたはここで何してるのよ!!」

 

「今はそれどころじゃないだろ?!早く退いて逃げろ!!」

 

「はぁ!?あんたねぇ!!」

 

「そうだぞ!!逃げれるわけないだろ!?」

 

「チッ!織斑、お前には言ってねぇよ。あくまで俺が心配してるのは鈴だけだよ。

というかお前は一番に逃げろよ?!この中で一番弱いんだからよ!!」

 

「はぁ!?女を置いて逃げれるかよ!!」

 

はぁ!?ってなんだよ!!此方が言いてぇよボケ!!

何が女を置いて逃げれるかよ、だ!!

その前に自分の命ですからね?!

 

「そもそもお前だってそうだろ!?逃げろよ!!」

 

は?何で?俺が?逃げんの?今の俺はこの中で一番の戦力だと思ってたんだけど、思い違いだったのかな?

 

「つまり?お前は俺がお前より弱いと言ってる訳だ。俺に負けたオルコットにも勝てない分際で?」

 

「セシリアに負けたからってお前に負けた訳じゃない!あの時の俺とは違う。だから俺はお前より強い!しかも俺の武器だったらISにも強いだろ?

だから俺は逃げねぇ!!」

 

ブチッ

 

 

あぁ、あぁ、うんうん。久しぶりにキレちまったよ。

 

「ひっ!!」

 

俺の怒気にあてられたのか鈴が声にならない悲鳴を上げ怯えている。

 

あぁ、結構だ。お前が勝手に意気がるのは俺に迷惑をかけない範囲でなら別に良い。

それなのに弱いくせに意気がって自分は強いと豪語して勝てない相手にぶつかる、何て胸糞悪い話だ。イライラする。

勝てない相手は勝てないと思い逃げれば良い、それでも戦わないといけない時は最善の策を練るのが普通だろ?

何だ?それなのに近接戦しか出来ない武器だけ、しかも守りを薄くさせる武器?

戦い方も知らない餓鬼がそんなモン持ってどうするって話だよ。

 

俺は強いんだと妄想して勝てない相手に突進する。

あぁ、まったく反吐が出る。

 

 

さらにあの時とは違うだと?あの時からお前は変わってない。

あぁあぁ、だから嫌なんだ、こういう人間は。

 

さらに加えてコイツは鈴の想い人だ、何故こんな野郎が好きなのかは知らないが、ここで死んでもらっては鈴の答が聞けない。

 

何て面倒な話だ。世界の運命か、こいつを生かそうとしている。

 

だからこの怒りは後でしっかりと受けてもらおう。

今はそれどころじゃない。

 

荷物となるであろうゴミを掴み鈴の方へ投げ飛ばす。

 

「うわっ!!あぁーーー!!グハッ!!」

 

「えぇ!?い、一夏!?だ、大丈夫なの!?」

 

「あ、あぁ、一応大丈夫だ。それにしても何でこんなことをするんだ!!」

 

何で、な。そんな事さえもわからないらしい。

 

「ピーチク・パーチクうるせぇよ。お前よりあの侵入者の方がよっぽど礼儀正しいぞ?」

 

俺達が話してる間ずっと上空で待ってくれている。

見たところ無人機だろうが、命令通りに動いてるのか?

 

「鈴!ソイツを捕まえといてくれ!!」

 

「わかったけど、あんたはどうすんのよ、勝てるの?」

 

「当たり前だ。あんなのぶっ壊して来てやる。」

 

「そう、うん。わかった。じゃあ行ってらっしゃい。」

 

「あぁ、行ってくる。」

 

俺は何も装備せずに侵入者への前へと歩く。

 

「すまないな、待たせて。さて、思う存分やろうか?」

 

俺のその言葉を待っていたのかは知らないが即座に戦闘体勢をとる。

 

「さぁて、ゲームの始まりだ」

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

「おい!!鈴、離してくれ!!俺も戦うんだ!!」

 

「うるさいわね、黙ってて!!」

 

私はサクの言いつけ通りに一夏を拘束、捕まえていた。

 

「だってアイツISも装着してないんだぞ!?勝てる訳が無い!!」

 

それは、そうだけど。でも、私は信じてるもの。サクならやってくれる。

 

「私達みたいにサクは弱くないわ。絶対に勝ってきてくれる。」

 

何時だって私が出来ないことはサクがやってくれた。

きっと今回だってそうだ。

昔の記憶が無くっても、思い出が消えても、きっとサクはやってのける。

 

 

「ふざけるな、ふざけるなぁ!!鈴も、鈴も俺を弱いって言うのか!?俺は弱くなんかない!!

俺は世界一強い姉の弟なんだ!!千冬姉の顔に泥をぬる行為はしたくない!!」

 

な、なによコレ。一夏ってこんなだった?何かがおかしい!!

 

 

「アンタが行って何が出来るのよ!!弱いくせにでしゃばるな!!」

 

あれ、何で私こんなことを言ってるんだろう。

 

 

「俺は弱くなんかない!!俺はアイツより強いんだ!!あんな雑魚に負けるわけない!!調子にのってでしゃばってるのはアイツの方だろ!?セシリアに勝ったからって強いって思い込んで!!俺達を守っている気になってるんだ!!神楽坂は、そういうッ!!」

 

パシンッ

 

あぁそれ以上は聞きたくない、聞いてしまったら私は

一夏を好きでいられなくなってしまう。

だから一夏をぶった。それ以上一夏の口からは聞きたくなかったから。

大切な友達を傷つける言葉だから。

 

 

「痛いな、何すんだよ!!ふざけるな!!俺は鈴の為に!!」

 

あぁぁぁ!!もう、聞きたくない!!一夏の声が動作が何もかも全てが不快に聞こえ、見える。

 

目を硬くつむり、耳を塞いでしまう。

 

「――!!―――――!!――!!……―――――。」

 

何を言っているのか聞こえない。聞きたくない。

何も見たくない。一夏を見たくない。

 

 

声が聞こえなくなったと思ったら一夏が消えていた。

 

まさかっ!!思っていた通りだった。

一夏はサクの所に今飛び上がって行くところだった。

 

「ま、待って!!いかないで!!」

 

「もう、今更遅い。」

 

一夏は飛んでいった。無慈悲に。

あぁ、後悔ばかりだ。

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

アイツは馬鹿なのか、どれだけ戦力を注ぎ込むんだよ。

もう、五体目だぞ?

ポンポンポンポン送りやがって、ステージ内に五体も居るとかそろそろ狭く感じだしたんだけど?

しかも何やら下の方で何やら良い荒そってる感じだ。

これは早く手短に終わらせた方が良いみたいだ。

 

魔法があれば一瞬で片付くのに。

はぁ、魔法って便利だったんだなぁ、これからは感謝して使おうかな。

 

「楽しい楽しい、遊戯だ時間をかけて楽しみたいがそうは言ってられないみたいだし、早速だが斬らせてもらう。」

 

コマンドを操作しアイテム欄から刀を2振り取り出す。

さて、まずは創造の力で拘束、そこから端の2体を刀を投擲し沈める。

 

勢いよく跳び上がりもう2体を力で粉砕、分解、大破壊して華麗に地に着地する。

 

ふむ、創造の力はISには天敵だな、チートだし。

最後の奴は刀で一騎討ちといくか。

創造で足場を作りそのまま侵入者の前まで移動する。

 

これで俺も戦えるだろう。

 

「さて、一騎討ち、と行こうか。お前の拘束解いてやるよ。」

 

拘束を解いた瞬間、攻撃される。

 

「おいおい、威勢が良いね、こりゃジャジャ馬だ。お転婆だねぇ。」

 

何度か交戦したあと、決着は目前となった。

俺がISの核に刀を突きつけたのだ。

ISの核はISにとっての命と行っても過言ではない。

それに刀を突きつけたのだ。最早抵抗もすまい。

 

 

「悲しいことかもしれないが、これで終わりだ。お前とはまた会えることを望むよ。」

 

覚悟を決めたのかそのまま抵抗せずに佇む。

その姿が人間より人間らしく感じられた。

 

「いくぞ」

 

その核に刀を突き刺そうとすると、背後から何かが迫ってきていた。

 

 

「うおぉぉぉおっ!!」

 

織斑だと!?鈴はどうしたんだ!?

武器を持ち此方に突進してくる。

 

まさか俺ごとコイツを殺る気か!?

クソッ!!このままじゃ避けきれない!!

どうにか避けようとしたが、避けきれず織斑が放った一撃により俺の腕を切り裂き、そのままISの核へと攻撃する。

 

俺はすぐにそこから地へと避難する。

織斑が攻撃し終わったあとISが爆発。

俺の腕も消え去った。

 

 

 

「あぁ、クソ痛いな。素人が、もっと丁寧に斬れよ。」

 

「さ、サク大丈夫なの!?」

 

心配して来てくれたのか俺の元まで走ってくる鈴。

 

「あぁー、これが大丈夫に見える?」

 

「って、それどうしたのよ!!う、腕が手が無いじゃない!!」

 

「盗られちゃったよ。もう一生戻って来ないけどな。」

 

というか出血量が半端じゃないな。最悪死ぬぞ?これ。

いや、死んだ方が良いのでは?

 

「と、とりあえず止血しなきゃ!!」

 

「おいおい、何でするつもりだよ。今、何か持ってるの?」

 

「ど、どうしよう!!こ、このままじゃサクが!!サクが、死んじゃう!!」

 

「はぁ、慌てるなって止血ぐらい出来る。ちょーとグロいから向こう見てて?」

 

「へ?うん、わかった。」

 

素直に後ろを向いてくれる鈴。

素直は良いことだよ。本当にね。

 

今から布を出して止血するんじゃもう遅い、とりあえず緊急方法として魔術で腕を焼いた。

 

「ア゛ァ゛ァ゛!!アグッ、ウググ。」

 

凄く痛い、でも、血は止まった。

後でじっくり力で治そう。義手もいるかな。

 

「大丈夫なの!?」

 

「さっきから大丈夫しか言ってないよね。まぁ今は大丈夫だよ。生活は不便になって大丈夫じゃないかも。

というか血が抜けすぎて意識が朦朧としてる、ちょっと寝て良い?」

 

「寝ちゃ駄目よ!死んじゃうわ!」

 

「死なないって、俺が寝たら保健室でも俺の部屋でも良いから運んでくれないか?もうね、る。」

 

「ちょ、ちょっと!!」

 

 

俺の意識はそこで途絶えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





ログボがぁーー無課金税にはログボが大切なのにぃー。
花嫁ネロほちぃ。


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幸運度Zero

前回よりは短いです。


IS、少し面倒クサくてモチベ上がらないです。


ふむ、ここは保健室か。

思えばこの学園に初めて来たときも目覚めた場所は保健室だったか。

もう、あれから11話も経つんだな。おめでとう51話目。

 

って、何を考えているんだ?メタ的な考えは良くないぞ。

作者ハッチャケ過ぎなんだよ。

 

閑話休題

 

 

「とりあえずは、だ。日付の確認と腕の調子というか治療をしないと。え~と保健室の机の上にデジタル時計がーっと、あったあった。え~と?ふむ、思ってたよりは時間は経ってないみたいだな。一週間程度か?」

 

でも、もっと寝てた気がするんだよなぁ、体が疲れていたからそういう感覚がするだけかもしれないけど。

 

「腕の調子は、おぉ!流石俺だな!寝てる間も力を使って傷口を綺麗にしてる!よしよし、後は義手を作って、う~ん、ここら辺は束に手伝ってもらおうかな。」

 

機械類には慣れてないからね、仕方ないね!!

まだまだ、そこら辺は頼ってばっかりなのだ。

言い訳ばかり言ってみるのだ。

 

 

「むーー、じっとしているのもなんかなぁ、かといって何か出来る訳でもない。魔術の練習もこんな学園の中で何て目立って出来るわけない。

神秘は秘匿しなきゃいけないとか何とかって昔誰かが言ってた気がするしな。」

 

そういえば今日は日曜だったか、あれ?というか突然思い出したけど天界って今どうなってるんだ?

何時になったら帰れるんだ俺は、何かしら問題があったのだろうが、そろそろ帰っても良くないかな?

早くお迎えに来てくれ~。

 

…………暇だ。

 

「あぁぁぁーー、ひぃーまぁーだぁーよーぉーー。」

 

暇すぎて、あと一人で寂しいので声を出してみる。

声は俺以外誰も居ない保健室で響きわたり無惨に消えていった。

 

暇だ、暇だ、外でようか?

よし出よう。

今から出る。出るぞ!

 

腕の都合上、義手が出来るまで刀が使いにくいし他の武器を使わないといけないから練習しとこうかな?

でもこんな所で使うのもどうなのだろうか?

いやISっていう兵器が有る時点でって言う話だけど。

 

とりあえず服を着替えてベットから立ちあがりドアを開け外に出ようとしたら目の前に青髪の少女が、何て事にはならずそのまま、すっと出れた。

 

 

おぉ、毎度毎度何かしらイベントが発生する俺が何事もなく外に出れた。今日は運が良いなぁ。

 

 

 

 

本当に今日は運が良い。自分の小屋まで誰にも見つからなかったし、居なかった。

ここまで運が良いと逆に何か不穏な物を感じてし程なんだが。

何だ?織斑にでもバッキングするのか?

嫌だな。

 

小屋に入り運動着を取り出し着替える。

さっきも思ったけど片腕が無いと服を着るのも一苦労だな。

 

いざ、外に出ようとしたその時。

 

バタン

 

バタン?あれ?あれれ?この小屋に他に誰かが居たか?

居たとしても鈴だど思うけど、大体いつも昼には食事をしに、この小屋を出てるのは今まで見てきてる。

 

ガシャーーンッ!!

 

おいおい!!これは流石におかしいぞ!?今のは何かが割れた音!!まさか!!

 

 

俺は急いで次々と部屋を確かめていく、すると音源に居たのは学園の女子生徒だった。

 

見つかったことで動揺しているのか戸惑いながらも、その部屋の窓を割って出ていった。

おぉ最近の子は大胆でデンジャーだなぁ、

 

てか、何だこれは。これがいじめってやつか?

でも、厄介だな。

これは多分一人だけじゃないぞ?明らかに他の部屋も誰かが居た様子があったし、俺が寝ている間ここに何人か入り浸ってたのか?

 

小屋中からドタドタバタバタと大勢の人間が急いで出ていく音が聞こえた。

えぇ、マジで何人居るわけ?これ。

 

やがて音が消え去り部屋を出ると無惨な光景が広がっていた。ソファはボロボロでカーペットが薄汚れている。

食器が割れていて、TVが倒れいる。

 

「はぁー、まずは掃除からか。」

 

ふと気付いたが、なるほどあれだけ人に見つからずこうして運が良く小屋に戻れたのは別の意味で運が良かったようだ。

 

早期発見できて良かった良かった。さて、掃除だな!!

うぅ、テンションを上げてみるものの、やはり面倒クサい。

 

割れたり壊れたりしていたりキズが付いてるものは創造で治し、汚れている物は即座に洗濯機に入れドンドン洗っていく。部屋中を綺麗にしてゴミをひとまとめにする。

 

 

「ふぅー、一通り終わったな。アイツ等、俺の食料まで全部食べていきやがってるし、なんか料理をしている形跡がある。

しかも誰だよ、下着とか服とか化粧品だとか置いていった奴は。これはもう、ゴミとして即座に燃やすしかないぞ?

高いものでも俺は知らないからな、置いていった奴が悪い。」

 

ゴミ袋に次々と入れていき口を縛る。

 

 

「しかもなんか全体的に甘い匂いがするな。香水かこれ?」

 

思わず鼻をつまんでしまう程に酷い匂いだ。

 

はぁ、何だかやる気も失せたし武器の練習は明日にしようかな。

とりあえず今日はもう寝ようかな。

 

 

ソファで休憩しながらそんなことを考えながらウトウトしていると急に、何の脈絡もなく、突然大きな音をたてて一階のドアが開いた。

 

 

「サクッ!!何処?!何処にいるの?!」

 

大声を出して恐らく俺であろう人物を探している。

というか何時からその呼び名になったんだ?

 

声の質からして鈴のようだけど、凄い慌てている様子。

放置も可哀相なので俺も応える。

 

「ここだー、二階に居るぞーー!」

 

それを聞いたのかドタドタと階段を急いで上がってくる音が聞こえる。

 

「サクッ!サクーー!!」

 

「どわっ!!どうしたんだ突然、抱きついてきて?」

 

俺を見つけた瞬間勢いのままに俺に抱きついてくる鈴。

 

一応怪我人なので離れてほしいな、起きあがれません。

とは言えない俺だった。

この状況を前にどう言えば良いんだろうか?

鈴の体は震え、嗚咽を漏らし、俺を強く抱き締めている。

 

 

 

「落ち着いた?」

 

「うん」

 

「それじゃ、そろそろ離れてくれないか?体が痺れてきた。」

 

「ご、ごめんなさい!」

 

即座に俺の上から退く鈴。

 

「それで?急にどうしたんだ?」

 

「どうしたもこうしたも無いわよ!!人が目を離した隙に居なくなっちゃってるんだもの。心配もするわよ。」

 

どうやら俺のことを思ってのことだったらしい。

本当に迷惑をかけてしまった。

 

「私、サクが死んじゃったかと思って、何か急に斬れた腕の部分が光出すし。それで先生達を誤魔化したりするのが大変だったのよ?」

 

「本当にすいませんでした。」

 

マジですいません、ごめんなさい。

 

「それにしても、何で光出すのよ、前みたいなやつの物なの?」

 

「うぅーん、あながち間違いでは無いかな。光ってたということは両方とも使ってたのかぁ。道理で体が重いわけだ。」

 

「ふぅーん。まぁそれは良いの。何処か体の不調とか他に無い?」

 

鈴さん俺のことが心配なのは分かるが、些か近すぎないだろうか?

こう、青春を生きる女の子がこんな風に男の子に近づいてはいけません!!

男の子はみんなオオカミさん何だからね?お母さん許しませんよ!!

 

「アンタ、また馬鹿なこと考えてるでしょ?」

 

「気のせいです。お母さんは鈴の将来が心配なだけですよ。」

 

「余計なお世話よ!!」

 

おぉ、いつも通りの鈴さんだ。

 

「おっと、こんな漫才してる場合じゃなかった。」

 

「漫才ってアンタねぇ。」

 

「俺が寝ていた間に何があったか教えてくれない?」

 

そこの所は詳しく知っておかないと動きたくても動けない。

 

「そうね、色々あったわよ。まずは転校生が来たこと。」

 

こんな時期に、ということは

 

「また、代表候補生か?」

 

「まぁね、フランスとドイツらしいわよ?」

 

「フランスとドイツねぇ、フランスといえばデュノア社だっけ?あそこが有名だろ?」

 

「あぁ、そうそう実家がそこらしいわよ?」

 

あそこが実家だと?

つまり?

 

「ほほぅ?なるほど。面倒事だな?」

 

「さぁ?それはしらないわ、あとはそいつが男だってことも含めてね」

 

「あぁ、そういうことか。一度そのフランスの〝女の子〟に会ってみたいな。鈴、呼んでくれたり出来ない?」

 

「だから男だって、はぁ、呼ぶのは無理よ。サク?アンタは今、ちょっと面倒クサいことになってるのよ」

 

んん?俺、何か悪いことでもしたか?

大半の生徒を気絶はさせてしまったけど。

あぁ、大分悪いことしてるなぁ。

後で謝っとこう。

 

「面倒クサいこと?俺が一番嫌いな言葉だな。それで?何かあったのか?何かここに帰ってきたら女子達が入り浸ってたけどそれにも関係が?」

 

「ッ!実はね、一夏がサクの腕を斬った後に問題になったのよ」

 

それは、そうだろうな。人の腕を斬っておいて何もありませんじゃすまないしな。

流石の俺でも腕が無いと治せない。生やしたりなんて出来ないからなぁ。

全盛期の時は出来てたけど。

 

「サクの腕が斬られたことはすぐに政府に揉み消された。お陰でサクが腕を斬られたことは他の一般の人達は知らない。良くも悪くもね?」

 

「なるほど~、他には?」

 

これだけじゃ無いだろうし。

政府も織斑のことが大層大切なのだろう。

そんな政府は潰れてしまえ。個人の為だけに動くなよ。

 

「そうね、やっぱり学園内ではその話が広まっちゃって」

 

「あぁあぁ、だからあれだ、俺のことを良く思ってない奴等がこうして好機だと思ってやってきたってことだろ?」

 

「そういうこと。」

 

そもそも何故にここがバレたのか。一見寂れたただのボロ小屋なんだけどなぁ。

 

「まぁ、別にそこまで気にする事じゃ無いだろ。さて、こんな話はもう終わり!俺はやることがあるから、邪魔するなよ~~?」

 

「サク!?あ、アンタ気にする事じゃ無いって?!そんな訳ないでしょ?!」

 

「だから気にする事じゃ無いって、別に対抗策ならあるしな。」

 

「はぁ~~、別にサクがそう言うならもう何も言わないわ。」

 

「おう、そうしてくれ。さて、やることが今日から沢山あるぞ~~!!頑張らなくちゃな!!」

 

 

意気込みを入れてパソコンの所に行こうとして一階に降りると。

 

玄関のドアがまた勢い良く開いた。

 

「鈴!!鈴!大丈夫か!?助けに来たぞ!!」

 

そこに居たのは馬鹿が一人だった。

 

「鈴ッ!……………お前ぇぇぇ!!鈴を返しやがれ!!」

 

は?

え?うん、は?

 

「何のことだ?織斑 一夏、鈴を返せも何も無いだろ?別に俺は盗っていったわけでもない。」

 

「とぼけやがって!!もう知ってるんだぞ!!お前がこの小屋に鈴を連れ込んで強姦したって話をなぁぁ!!」

 

「ブッ!!お前、強姦って俺がそんなことするわけ無いだろ?!俺だって鈴を強姦した何て話は初耳だよ!!」

 

テンパってしまってそのまま思っていたことを口に出してしまった。

 

「とぼけやがってぇ!!良い!!なら力づくで鈴を返してもらう!!」

 

はぁ、どうしようこの馬鹿。

もう、お手上げだよ。

 

「どうしたの?騒いでるみたいだけ、ど。な、何でアンタがここに居るのよ?!」

 

最悪だ、最悪な、タイミングで下りて来てしまった鈴。

せめてコイツが帰った後にしてほしかった。

 

 

 

 

 

 



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遊び

え~と、何だろう。お久しぶりです。
何してたかって?FGOのイベントしてました。

え?さっさと投稿しとけって?
だってIS書くの面倒クサいし、書いてて面白く無いんですもん。
書いていく毎に織斑が嫌いになってます。

今回は短いです。ごめんなさい。やる気が出ませんでした。
さっさと次やりたい。


織斑一夏との試合10分前

 

 

「それで、その義手には慣れたの?」

 

「慣れたの?って言われても着けて三時間も経ってないんだけど。慣れたかと聞かれたら慣れてはない。」

 

というかこんな短時間で自分の腕じゃない物に慣れる訳がないし。

 

 

「だけど馴染むかな?ここの所は流石と言うべきなのか。」

 

この世界では天災と言われる程、流石!褒め称えてあげよう。

本人は納得が行かない様子だったけど。

俺からしたら普通の義手の機能+あの効果まであるんだから良い方だ。

 

「私はサクがあの天災と知り合いだったことに驚きよ。」

 

「言ってなかったからな。」

 

「はぁー、今更よね。それでその義手ってサクのISの一部で作ってるんでしょ?」

 

「ん?そうそう。元々俺のがちゃんとしたISじゃなかったから相性が良かったみたいだし。」

 

「あんなものをISとは呼ばないわよ。何?あの腕と足だけに付けて、体に薄い装甲しか付けてないロボットモドキ。」

 

そんなことを言われてもなんだけども。

 

「と、とりあえず今から俺試合だから!!行ってくる!!」

 

「はぁ、行ってらっしゃい。勝って来なさいよ!!」

 

「逆に負けるとでも思っているのか!!フハハハ!!捻り潰してくるわ!!」

 

「うっさい!!早くいけ!!」

 

「あ、はい。すんません。」

 

 

ということでアリーナへと歩いて出ていく。

 

そこにはISを展開した、如何にもヤル気満々!!というような織斑が居た。

 

 

「お前を叩きのめして鈴を取り戻してやる!!」

 

まだ言ってるのか、このアホは。

 

「あーあー、ハイハイ。さっさと終わらせんぞ~。正直面倒クサいし。先生ーー!カウント始めて下さい!!」

 

『ハイ!分かりました。それではカウント始めます!』

 

「おい!!どういうことだよ!!ISを起動しろ!!全力で来い!!俺を嘗めてるのか?!」

 

「うん?嘗めてますけど?当たり前だよね!!もう、なめなめですよ。なめなめのナメプですわ!プギャーーー。ヤム〇ャするんじゃないゾ!是非もないよネ!!」

 

煽る煽る。さて、これをどう返して来るのか。

 

「クッソーーー!!!」

 

やはり感情に任せて突撃してくるか、そもそもカウントまだ終わって無いんですけど?始まってすらも無いんだけど?

 

『お、織斑くーーん!!』

 

ほら、山田先生の声が若干涙目じゃないか。

 

突撃してくる織斑を軽くいなし、そのまま背負い投げを叩き入れる。

こういう時は背が低い方が良いんだよね。

 

「グワッ!!」

 

勢いのまま顔から地面にダイブするバカ。

 

「どうしたの~?そんなに地面が好きだったの!?ゴメンゴメン気づいてあげられなくて!!」

 

これ、駄目だ癖になりそうだ。最近ストレス溜まってたからなぁ。

ここぞとばかりに解放していく。

 

「クソッ!!」

 

直ぐに起き上がり、また馬鹿正直に突撃してくる。

コイツは何がしたいんだ?

 

「ドリャアァァァーー!!」

 

えぇ、大声出しすぎじゃない?そんなだと奇襲も出来ないぞ。

 

腹ががら空きなので普通にパンチしといた。

 

「ゴフッ」

 

バリアがあっても衝撃は通るので腹を抱えて蹲るバカ。

敵の前でその格好はあり得ないと思うんだ。

 

ずっと蹲っているのも可哀相なので移動させてあげることにする。

 

「織斑ーー、サッカーしようぜー。サッカーって知ってるか?ボールを足だけで扱ってゴールに入れるって遊びなんだけどな?やるでしょ?」

 

「う、嘘だろ……?」

 

うんうん、どうやら本人もやりたい様子なので俺も頑張っちゃおうかな!!

 

「お前がぁーー!!ボールなぁーーーー!!」

 

 

織斑(ボール )を上へと蹴りあげ、俺が跳びそのまま空中からサマーソルトキックをお見舞いした。

 

勢いのまま壁にめり込んだ織斑。

 

「あ~あ、だからヤ〇チャするなって言ったのに。」

 

地面verから壁verになったみたいだ。

 

「もう終わりか?」

 

「ま、まだだ。お前が罪を認めるまで、俺は諦めない。」

 

なるほど、罪と言われても何の事かサッパリだ。この世界に来てから罪を犯すなんて、なんて。イヤ、何かやってそうだな。

後で確認しておこう。

 

 

 

「そこまで、ですわ!!」

 

「だ、誰だ!!お前は!!」

 

あいつは!!

 

『何だかんだと聞かれたら!!』

 

「答えてあげるのが世の情け!!以下省略!!」

 

『山田!!』

 

「神楽坂!!」

 

『銀河を駆けるIS団の二人には!!』

 

「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ。」

 

『な~んてな!!』

 

「ソーなんです!!って、山田先生ノリ良いですね。」

 

『いえいえ、少し懐かしかったので。』

 

今も絶賛登場中のお馴染みの人達。

あの人達は俺は嫌いでは無いんだよね。

 

周りを見てみると少しあっけらかんとしている。

その内にこのあと騒ぎ出すであろうオルコットを眠らせておく。

喰らえ!!束御用達の眠らせ針!!

 

「はうっ!!」

 

オルコットは膝から崩れ落ちて眠っていった。

フッ、ミッションコンプリートだな。

 

「さてさて、どうする織斑?まだやるのか?」

 

「お前がふざけている間に俺はもう、完全回復してるぞ!!次こそ勝てると思うなよ!!」

 

うわぁー、引くわぁ。

 

「ゼヤァァァーー!!」

 

また馬鹿正直に突っ込んでくる。

 

相手するのも面倒なので一気に方をつけるとしよう。

 

アイテム欄から刀を取りだし、構える。

 

火の型

 

刀の刀身が火で燃え出す。

 

一式

 

「火刑斬り」

 

静かに燃えるようにその首を狙う。

刀が一瞬ブレる。

 

その後織斑の、シールドエネルギーはゼロとなった。

 

「さて、試合も終わったので帰らせてもらいます。」

 

こういうのは、さっさと帰るのが吉だ。

 

家に帰って寝よ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回は本当はもっと長くなる予定だったんですけど、面倒クサくなっちゃった。
許してください。やる気が出ないんですよ。


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フラグは建たず、伏線は引かれる。

久しぶりの投稿で、しかも文字数は3000文字台ときた。
ふざけてますね、すいませんでしたーー!!


 

最近、不思議な夢を見るようになった。

昔のこと、リク達のこと、少し未来の日本での温かい家庭や鋼鉄の城のことを1日1日を綴っていくように。

 

この世界での記憶も夢として出てくる。そして終わる。

だけど夢は終わらない。

最後には皆がニッコリと楽しそうに笑っている風景が見える。知らない人も何人も居たけれど、何か楽しそうで、温かい気持ちになり、同時に悲しくなる。

 

知らない世界でも何処か懐かしくて、もっと見てみたくて、聞きたくて、だからそこに歩み寄って、だけど俺はそこには辿り着けない。

それが悲しくて、夢の中の俺は何時も泣いている。

どの記憶にも誰かの記憶にも俺は〝居ない〟のだと夢を見るたびに思う。

そんな世界を我が儘に壊したくて、壊したくて堪らないのに、何故か体が動かない。

それでうずくまって子供のように拗ねたように泣いている。

声も出なくて泣き声もあげられない。掠れたような音が出ているだけ。

 

誰かが近くに居るけれど誰も俺に手を差しのべない。

ずっと泣いている俺を見ている。

それは勿論、俺自身も。

 

 

 

 

 

 

唐突に目が覚める。

 

「また、か。何なんだろうな、あの夢。」

 

頬に何やら水のような液体が流れ落ちてくる。

 

「あ、起きたの?って、また泣いてたの?最近ずっとじゃない?」

 

誰かが話しかけてくる。どうやら鈴のようだ。

というかまた泣いてたのか。

鈴から隠すようにすぐさま目を拭い、涙をとばす。

 

「あー、何だろう。分からないけど何か、こう、胸がギュット締め付けられて、声が出なくて。そんな感じ。」

 

「何それ?それで?今日はどうするの?」

 

「まだ休みだよ。今日も色々としないといけない事があるんだ。」

 

俺は現在学園に長期間の休みを貰っている。

理由は色々あるが、今は「それで?何時までなの?休暇って?」

 

「え~と、そうだな。トーナメントは一応出るけど。

そういえば鈴ってペアもう決まってるのか?」

 

「ん?一応ね。セシリアとペアよ。」

 

「あの金髪オルコットか。勝てるのか?それ。」

 

「大抵の奴等は倒せるわよ。一応私達は代表候補生なのよ?」

 

「あー、そうだったなぁ。」

 

「そうだったなぁって。別に良いけど。それじゃ私はいってくるわね。」

 

「あいはい、いってらっしゃい。」

 

「ん、いってきます。」

 

鈴が短すぎるミニスカートを翻しながら小屋から出ていくところを見届け、すぐさまパソコンの前へと移動し、あるところへ通話をかける。

 

「もしもし束?」

 

『あぁ?どうしたのさ、用が無いなら通話を切ってよ。』

 

お、おぉ、大分お疲れみたいだな。

何時ものような陽気な感じじゃない、素から出る疲れの声のようだ。

 

「進捗はどうかなって思って。」

 

「言っちゃえば、ぶっちゃけ殆ど進んでない。そもそも、だ。桜火?君が渡してきた物の物質さえ分からないんだ。これをどうしろと言うのさ。」

 

「やっぱりか、束にも分からないことはあるんだなぁ。別世界の代物だからね。仕方ないっちゃ、仕方ないけどね。」

 

「そう、言われると何だかムズムズして、イライラするよ。意地でも早く例のアレを完成させてやる!!」

 

 

瞬時にカタカタと色々な機械音が聞こえ始め、通話越しからでも伝わってくるその気迫は俺にも伝わってきた。

 

「あぁうん。頑張ってくれ。」

 

返事は無くそのまま通話は切られてしまった。

 

「さて、今日はどうするか。」

 

束があの様子では何もすることがない。

 

ピコン

 

自身のパソコンから軽快な音と共にメールが送られてくる。

 

メール?

 

「んん?何だ束か、何々?前回のメンテナンスで頼まれていた武器を入れておいたので使えるようなら使ってくれ。なるほど、もう既に入っていたのか。さしても、これを今すぐ使えとなると難しい話だな。アリーナも今は使えないだろうし。」

 

つまりすることは結局何もない訳だ。

つまらん。あるにはあるが今じゃなくても良いし。

 

「仕方ない、久しぶりに学園に行くか。」

 

そうと決まれば即座に韋駄天の如く素早く着替えと朝飯を済ませ戸を開け放ち外へ出る。

ちゃんと鍵は閉めていく。

 

 

 

教室の前に来たは良いものの、このまま入ると遅刻したみたいだ。

間違ってはいないけれど。

かといって、このまま普通に行っても面白くない。

よし!ならば窓から侵入しよう。そうしよう。

何時だって面白さは必要なのだ。

ということでまずは外へ出る。

そのまま逆方向の窓へと移動して、窓を思いっきり開け放つ。

 

バーーーンッ!!

 

 

「おはざす!!」

 

「か、神楽坂君?!あ、危ないですよ!!早く中に入って下さい!!」

 

まずはそこなのか。普通‥‥‥‥‥イヤ、良いや。

スゴい形相で睨んでくる奴が居るし。

 

「神楽坂、貴様は何をしている。今は休暇中だろうが。」

 

「え~と、何もすることがなかったもので。暇だったので来てみました?」

 

「はぁ、まぁお前が授業を受ける気になったのなら良い。問題はお前が何故窓から入ってきた、そこが問題だろうが。」

 

「面白さを求めてた、的な?

 

「はぁー、もう良い早く席に座れ。」

 

「はいよ~」

 

俺が席についたのを見るとすぐに授業が再開された。

 

されたのだが。

ふむ、視線が些か不愉快だな。

 

まぁどうでも良いか。

チラリと教室を見回す。

前回最後に来たときに居なかった金髪と銀髪の奴等が新しく来たっていう代表候補生か。

 

金髪は、〝やっぱり〟か。

何となく予想はしていたけど本当にそうだとは。

 

これは少し対策を考えなきゃいけないかもしれないな。

 

 

特にそのあとは案外何もなく、授業が終わり昼になった。

織斑辺りは俺にちょっかいかけてくると思ったんだが、早とちりだったみたいだ。

 

さてさて、織斑はちょっかいをかけて来ないなら、俺がちょっかいをかけに行こうかな。

勿論、相手は織斑ではないがな。

でも相手が織斑と何かの関係があればとても面倒クサいことになるんだけど、まぁ大丈夫だろう。

どうせ織斑だしね。

 

 

「あの、すいません」

 

出来るだけ丁寧に、相手に逃げられないように喋りかける。

 

「え?え~と、な、何かな?」

 

どうやら何か様子がおかしいな。

もしや俺の悪評を聞いているのかね?

コイツの目当ては大体は察しがつく、そのため我慢してでも俺に接触をしなければいけないのだろう。

 

「いや、俺が休暇中に同じクラスに新しい人が二人来たっていう話を聞いてね。しかも片方は男だと。世界に三人目の男の起動者だなんてね。

俺はこれ以上は男は増えないものだとばかり思っていてね?」

 

「それで、何で僕に話しかけてきたの?同じ男だから?仲良くしようってこと?」

 

おろ?話を続けるのか。てっきり逃げるものだと。

まぁ良いや、俺としても都合が良いしこのまま話を続けさせてもらおうかな。

ちょうど良く織斑が居ないしな。

 

「いやぁ別に?仲良くしようだなんて俺は1㎜も思っていない。君もそんな意思は無いだろ?」

 

「そんなことはないよ。僕は君とも仲良くしたいと思ってるよ?」

 

嘘をつけ。

 

「そっかそっか、なら俺の悪評を聞いて君はどう思った?」

 

「そんなこと……」

「おぉっと、聞いたことないなんて言わせないよ?俺を知っているなら悪評も必ず耳に入ってくる筈だ。嫌でもね。」

 

「ッ!」

 

少し焦りの表情を出す男装金髪。

焦る程でもないと思うんだが。

俺に殺させるとでも思ってんのかね?コイツは。

 

「そう、だね。酷い、話だと思ったよ。」

 

ふむ、嘘だな。

目を合わせない、心拍が高い、汗が出だしている。

完全に黒だ。

 

「ふーん、あっそ。まぁ良いや、でさでさ?何で君ってばそんな格好をしてる訳?」

 

「ど、どういうことかな?」

 

う~ん、コイツは駄目だな。嘘が下手すぎる。

俺でも分かる程だ。

 

「どうもこうも、そのままの意味だよ。」

 

俺は金髪の耳元で、こう囁く。

 

「何で女の子がズボンを履いて、胸を小さく見せて、男のふりをしているのかなって。」

 

「どうして!!」

 

「ふふ、それは内緒だよ。そうだね、知りたかったら俺の小屋にでも来なよ。何時でも待ってるよ。じゃね!」

 

う~ん、こんな感じで良いのだろうか?

何かナンパみたいだったなぁ。チャラかったなぁ、チャラかった、なぁ。

 




何か中途半端な終わり方でごめんなさい。


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ペットを飼います

今回は短いです。
どちらかと言うと番外編に近いかもです。

最近更新が遅れてしまい本当にすみませんでした。
全力で謝らせていただきます。

すいッ!!ませんでしたァァァァァァァァ!!


ということで本編へ


ある日のこと

 

 

「どうしたのよ、それ」

 

「拾った」

 

そんな淡白とも捉えられかれない、そんな話し方をしているが、何故にこのような話し方というと俺は非常に恐れている。

 

そもそも何を俺が拾ったのか。

実は言うと動物を拾ったのだが。

 

「何処で、拾ったわけ?」

 

「学園内に居た」

 

「へぇ~、学園内に居るのねぇ?野良かしら?」

 

「多分」

 

あぁ、ヤバい。これは完全に怒っていらっしゃる。

まだ普通の動物なら良かったんだよ。

普通の動物なら。

 

そりゃ怒るだろうなぁ、〝化け猫〟は無理か。

化け猫といっても見た目で分かるものじゃない。

見た目は普通の猫と差して変わらない。

それなのに何故バレたのかと言うと。

 

 

浮いてるんだよなぁ。

 

「それで、本当に何処に居たわけ?」

 

「そうは言われても、本当に学園内に居て、珍しいなぁと思って拾っただけなんだけど。」

 

「化け猫が何で学園内に居るのよぉ!!おかしいでしょうが!!」

 

そんなことを言われても困るんだよね。

分からないこともないよ?

こんな科学が発展してる(主に束のせい)世界でオカルト的な化け猫が未だに居るなんて。

俺でも想定してなかった。

 

科学が発展していくと、それと同時にこういう妖怪やら怪異たちは姿を消していくのだ。

何処に行っているのかは世界事に違うみたいだけど。

 

「珍しいからこれは保護しなきゃな、と思ってもって帰ってきたけど、やっぱり駄目かぁ。」

 

「駄目に決まってるじゃない。見つかったらどうすんのよ。普通の猫とか犬じゃダメなわけ?」

 

「そういうと思って…………」

 

俺は鈴に隠しておいた〝もう一匹〟を抱える。

 

「ハイ、チワワです。」

 

「は?」

 

「チワワです。」

 

「………………」

 

「………………」

 

俺達の二人の間で無言の間が広がる。

 

「うん、ねぇ?何処で拾ったの?」

 

「買った。」

 

「その猫が居るのに?」

 

「うん、買いました」

 

「へぇ~?因みにいくら?」

 

「最近仲良くなった娘から3万で買った。去勢してなかったから赤ちゃんがいっぱい産まれて大変だから一匹買ってくれないかって言われて。それで買った。」

 

まぁ、嘘なんだけど。

まずは最近仲良くなった娘、という部分だ。

最近仲良くなった娘何て俺には居ない。

女子たちが話していたのを聞いて、割り込んでお金を払うのでくださいと言ったら、笑顔で了承してくれた。

 

「はぁ~、もう良いわよ何も言わない。その代わりたまに触らせてちょうだいよ!!分かった!?」

 

「い、いえっさー」

 

そのまま学園へと向かった鈴。

機嫌が悪そうだったなぁ。

 

実は言うと、俺が抱えてからわからなかったと思うけど、この犬も怪異だ。

時たまに、普通の動物が怪異になることがある。

妖力やら、怨念やら、霊やら、人間の感情やら

そんなものですぐに変わるものだ。

 

何でこのワンコが怪異に変わったのかは分からない。

俺の影響かもしれないし、そうじゃないかもしれない。

この二匹については俺にはさっぱり分からない。

 

 

名前、付けないとなぁ。

 

 

 




今回のワンコとニャンコはレギュラー入りです。
今後も登場します。

やったね桜火ちゃん。ハーレムの一歩だよ。
ヤンデレ、欲しいんですよね。
主人公のハーレムについてですが、基本的には世界事の主要キャラからは引き抜きません。
よっぽどでなければ多分オリキャラがハーレムの一員です。
どうしてもあのキャラは入れてほしいです!!
と言うことがあれば、直談判してください。
感想なりなんなりで。
アンケートとかするかもしれないですけど。


あと、誠に勝手ながらアンケートを締め切らせてもらいました。すみません。


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救済

今回は短いです。
すいません、今回から大分カットしていきます。

今回はワンコのアンケートをします。
前回のアンケートはまだ締め切っていないのでそちらも投票してください。


この間に飼いだしたワンコを撫でながら今後のことを考えていた。

 

そろそろ束が完成させてくれると思うので近々この世界から出ていかなければならない。

これは決定事項だ。

 

今更変えることは出来ない。

ここまで神界から何もないと何かしらのトラブルが発生したと考えた方が良い。

 

束に頼んで作ってもらっているのは世界を渡る装置だ。こちらは既に出来上がっているらしい。

そして束に渡したのはテトから貰ったチェスの駒なのだが、こっちが難儀している様子。

渡したチェスはどの世界にも存在しない物質なのでどういうものか理解しないとかいけないんだとか。

そもそも何故わざわざテトに貰ったチェスの駒を使うのか。

 

世界を渡ったところで魔力がないと何も出来ない。

後は出来るならその世界に友好的な神が居てくれるとありがたい。

なのでそこで登場したるはテトさんである。

あの〝盤上世界〟なら俺が使う魔力とは違うが魔法が使えるしね。

 

 

そして何処かで同じ力?、波長?を感知したらそこへ飛ばしてもらえるようにしてもらっている。

困ったときは束さんだね!!

 

 

ここまで長々と説明したが何を言っているのか分からないと思うけど俺も分かってない。

俺がギリギリ何とか分かる範囲で噛み砕いて説明してるけど、多分余計に分かりづらいんだろうな。

 

 

さてさて、そんなこんなで今日はトーナメント戦なのだが。

みんな頑張っている様子だ。

因みに鈴も先程出て行ったところだ。

 

あ、トーナメント戦だけど俺は出れなかった。

理由は沢山あるんだけど1つは俺の使っているISだ。

やはりというかアレをISと認めるには無理だったらしい。

まぁ肩から手にかけての装備、腰から両足へとの薄い装備、首飾りのようなコア、そしてロングコートに刀を2振り、シールドエネルギー10。

服装は私服or制服。

 

うん、自分でもこれはなんだと思った。

普通にただの装備なんだよね。

SAOにもありそうな装備だし。

 

ISには意識があるとか何とか聞いたけど、俺は一度もそんなもの見たことも、聞いたこともない。

しかも通算で言えば二桁も使ってないのに、意識も何もないよな。

 

ここで少し話を変えるけど

ニャンコとワンコを飼いだしてから常に撫で続ける日々だけど、ニャンコの方が中々触らせてくれない。

警戒している訳ではない様子だ。

寝ている時は触らせてくれる。

近づいても起きないって、動物としてどうなんだろう。

化け猫だから警戒心が薄いのかね?

 

ワンコの方は胡座をかいて座っているとその中にスッポリと体を丸めて入って寝ている。

俺がベットで寝ると隣に来て寝てくれる、ニャンコの方はたまに寝てる。

 

因みに両方ともメスだった。

怪異でも生理とかあるのかな?

そうだったらオムツ付けないといけないなぁ。

両方ともお行儀は良くご飯はちゃんと食べるし、トイレもちゃんと決まった場所でしてくれる。

 

問題はワンコの方が人見知りで俺と鈴以外の人間には吠えるっていうことだ。

それでこの前、シャルルが吠えられていた。

 

そうそう、実はシャルルは一昨日この家に来ていて話をしていた。

珍しく俺はシャルル側の問題も真面目に聞いたので、その事については金と暴力で解決してきた。

流石に俺個人で出来ることでは無かったので俺のせいで忙しい束には悪かったけど少し手伝ってもらい任務は無事遂行。

シャルルはシャルロット・デュノアではなくシャルロット・カグラザカになってしまった。

つまりはシャルロットは俺の義妹になったわけだ。

鈴が不機嫌になっていたのだけど。

 

この世界での俺の身内とかどうなってるんだろうとか思って調べてみたらビックリ。

何にも情報がないのよ。ブラックボックスだった。

鈴にも話を聞いてみたけど俺の両親には会ったこと無いんだとか。

うまい具合に隠れてるなぁ、流石は神のご都合主義とは思った。

 

 

おっと、話が逸れた。

いや、この話も大事だしどうせなら1話を使ってする筈の話だけどそこはご愛敬。

 

ワンコの方は怪異に変わっていた訳だがどんなものに変わったかというと、風を操る怪異になったみたいだった。

想像しやすいのは鎌鼬の犬verと言った感じだろうか?

 

その力のせいで柱を傷つけられたけど。

それは叱ったけど!

 

 

ワンコの特徴は特にない。

いたって普通のチワワだ。チワワにしては体が大きいけど、チワワというよりはブワワだ。

 

それでニャンコの方は正直言って何が出来るのか分からない。

今のところ確認できたのは浮けること、体毛が変わること位だ。

 

特徴は体毛がデフォルトで綺麗な白い毛。

最初はアルビノかな?と思ったけどそんな訳ではなく、目がオッドアイだった。

これはこれで大変だ。

しかもオッドアイの化け猫なんて初めて見たよ。

まぁ体毛が変わるときに目の色も変わるからあんまり気にしないで良いかもだけど。

姿的には三毛猫かな?

 

正直に言います、この子達を拾ったことを後悔してます。

怪異だから珍しいなとは思って拾いましたよ?

でもね、拾ってから不思議なことが起こり出したのよ。

まずはね?あれほどうるさくて視線が痛かった女子達から何も無くなったんだよ。

逆に視線を合わせてくれなくなりました。

しかも何か大怪我してる人も増えてきた。

 

どうしたんだろう、と思って鈴とシャルに相談したら、どうやら最近不思議な噂が広がってるらしい。

黒色の猫が学園内に徘徊しており、その猫に見つかると不幸が舞い込んで来て、大怪我をするんだとか。

私は、思ったよ。

このニャンコの仕業だよな、多分。

 

そして逆に白い猫に会うと幸運が舞い込んで来るらしい。

そして俺は何かと最近、色々と運が良い。

まずはわ、シャルロットについてだ。

あれほど簡単に事が進むはずがない。

 

それも、ニャンコのお陰だろう。

俺のところに居るときに黒色で居たことは一度もない。

常に白色だ。

 

この話でも分かる通り、このニャンコは常々家から抜け出しているのだ。

いったい何時抜け出しているのだ。

夜中かなぁ?

 

確かに夜中に真っ黒なニャンコなんて見たらビックリするだろうし、あんな噂が広がっても仕方ないんだけどな。

実際にそういう能力があるのかもしれないけど。

 

というかニャンコ、何処に行った?

 

「あ、居た、って何かくわえてる?」

 

ニャンコがくわえてる物をこちらに如何にも受け取れと首を突きだしてくる、何じゃらほい?

 

「こ、これは!?」

 

ISじゃない?えぇ、誰の持ってきたのこのニャンコ。

 

「こらっ、駄目だろ?人の持ってきちゃいけないでしょ?」

 

「にゃーん」

 

「はぁ、可愛く鳴いても駄目だからな?案内しなさい。」

 

俺が言うと特段嫌がった様子もなく着いてこいと言わんばかりに歩いていった。

 

そのあとを俺が歩いて着いていく。

 

本当に何をしたんだか。

 

 

 




ワンコの名前についてですが正直ネーミングセンスが無いので呼び方が同じのが2つあります


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ご報告!!ほう、れん、そう、は大事だよね!!

遅くなりすみませんでした
しかも字数が少ないです、次話は絶対に多くしますのでご勘弁を!!


結論から言うと、あのISは銀髪のちびっ子の物だった。

それにしても専用機を盗んで来るとは思わなかった俺である。

それも理由があってしたのは分かったけど、やっちゃいけないことはやっちゃいけないのです!!

ちゃんと叱りました。

 

 

そういえば、ニャンコワンコの名前が決まりました。

 

ニャンコの方の名前が『雪』です!!

名前の呼び方はセツに決まりました!!

何でユキではなくセツなのか、理由は……特にありません!!

 

名前の決め手は白い毛並みから、まぁ色変わるんだけどね

 

そしてワンコの方が『風』です!!

名前の呼び方はフウです!!

まぁ決め手になったのは風の怪異だから!!

はいそこ!!安直とか言わない!

 

 

 

そんなこんなで色々カット、じゃなかった。

色々あって現在ご報告を聞いている俺です。

 

そして報告しているのは鈴ではなく、何故かシャルロットであった。

 

「これで終わりだけど他に聞きたいことはあるかな?」

 

「いや、うん無いけどさ、何で君がここに居るわけ?」

 

隣に居る鈴がこれでもかと首を振っている。

 

「何でって、私 妹だし、こういうことは私の役目だと思ってね?」

 

「はぁ、妹じゃなくて義妹だから。戸籍上は兄妹だけど、そもそも別に俺はお前のことを本当の妹だと思ってないし。」

 

「ふーん?なら何でわざわざ私のことを助けてくれたの?」

 

コイツ、めっちゃニヤニヤしてやがる。

お見通しだとでも言いたいのか?

うぜぇ

 

「そうだな、後味が悪かったからだよ。嫌だろ?目の前で助けられる人間が死んだら。だから俺はそのときに出来る最善のことをする。まぁそれでも?自分の命が危ないときにまでそんなことが出来るかって言われたら別だけどな。」

 

実際に今言ったことは俺の本当の気持ちだ、正直に言って他の人間の為に自分の命を磨り減らす行為は狂気の沙汰でしかない。

 

そんな行為、俺には出来ない。

 

「つまり〝お兄ちゃん〟は自分の為に人を助けるってことかな?」

 

「うん、まぁうんそうだ……………………ん??」

 

「は?」

 

コイツ、今なんて?

 

「どうしたの?〝お兄ちゃん〟」

 

「やっぱり言ったよな!?」

 

はぁ、まさかお兄ちゃん呼びされるとは、多分コイツもあのワンサマーが好きなんだろうな。

付き合った時にアイツにお兄さん、なんて言われた日には死ぬかもしれないぞ。アイツが

 

「あぁ、あぁ分かった分かった。もういいよそれで、それで何時帰るの?」

 

「まだ居たら駄目?」

 

「駄目です、お前の同居人がここに乗り込んでくるだろうが、出来るだけ俺はアイツと関わりたくないの、OK?」

 

「一夏はいい人だよ?」

 

「「は?マジで言ってる?それ?」」

 

横に座っていた地味に空気ぎみだった鈴も俺が言ったことと同じことを言い、反論した。

 

「ははっ、マジかよアイツが良いやつだって?俺からしたら迷惑でしかないから!!勝手に人の家に土足で土足で!!入ってくるし!?目が合えば一々仇を見るような目で睨んでくるし!?そのくせ弱いくせにわざわざトラブルを作ってそれを一人で解決しようとする!!

そんなクソ野郎のどこが良い人だ!! はぁはぁはぁ」

 

「あぁうん、ごめんなさい」

 

「いや、別に良い分かったんなら、それなら気がすむまでここでゆっくりしていってくれ。俺は自分の部屋に戻る。」

 

 

「うん、お邪魔してるよ」

 

「お邪魔するなら帰りなさいよ」

 

後で少し何か言い合いになってるがそれを無視して自室に入る。

 

報告の内容を整理するが、特段これといって物珍しい情報はなかった。

あの銀髪っ子が暴走して、それをワンサマーが止めたくらいだ。

それは、別にどうでも良い。

 

セツがなんであのときにISを盗んできたのか、多分こうなると分かっていたからだ。

俺に面倒事をやらせたくなかったのだろうか?

そうだとすればセツはそれなりの知能があるっていうことだ。

俺が見ただけではISが暴走するだなんて知らなかった、それをセツは気づいていた。密かに学習していたってことか?

低級の怪異ではないってことか。

未だにこれといった能力は使っていないが、怪異なら運勢操作できるやつは幾らか居る。

別に珍しい能力じゃないのだ。

俺からすると、フウの能力の方が気になる。

明らかにあれは風を操作して、自分が思ったように動かせる。

鋭く素早く放てば物も斬れるし、この前は物を風で取っていた。

器用だなと思ったりした。

怪異になってから能力の使い方の上達が速すぎる。

もしや、本物の鎌鼬でも喰らったんじゃないのかと最近は思ったりしだした。

 

はぁ、とりあえず考えても仕方ない後は明日の自分に任せよう。




ルールルルルルールル
それでは後書き質問&雑談コーナーの始まりです

このコーナーは私、作者と主人公 桜火そしてゲストさんによる質問などの回答、それがないときは雑談をしていくコーナーです。


「おい、まて」

何?

「こんなコーナー前まで無かっただろ」

今回からすることになりました

「はぁ別に良いけど」

それではスタート

質問第1 テデン

何々?

大分省略しています

主人公はバカですか!!それとこの世界で強くなれますか!!気になります!!

質問(感想)ありがとうございます


「俺はバカじゃないぞ」

との本人は言ってますが、それは今後のストーリー次第ですね!!

「おい、そうなったらお前の首を斬ってやるぞ」

大丈夫、私この作品の神様みたいな存在だから生き返れるから。
それよりさっさと進めるぞよ

「うっざ!!」

え~と、主人公はこの世界で強くなれますかでしたよね?
正直に言うと、強くなれません!!
こんな世界で何が強くなることがあるのでしょうか?
まぁ言うならば新しい戦力が増えたっていうところでしょうか。
それでは今回はここで終わり次回も~

「「お楽しみに!!」」


次回のゲストは、あの全身真っ黒の剣士さんです


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お出かけ

ごめんなさい、駄目です気力がでず短くなってしまいました。


はぁ、それで?何時までここに居るつもりだよ?

デュノア・シャルロット」

 

俺がそう言うと、相手は困ったように苦笑していた。

 

「いやぁ、案外ここが心地よくてついついここで過ごしちゃうんだよ。あと私はシャルロット・カグラザカだからね!」

 

「過ごしちゃうんだよ、じゃねぇよ!?ここね?一応俺の家なの?分かる?ねぇ?分かる?」

 

グイグイと寝起きの金髪っ娘に近寄る

 

「分かってるよ~、というか名前はスルーなの!?あと顔近いから!」

 

確かに顔が近いな、額と額がくっつきそうな程の距離だ。

 

「あぁ、ごめん。それで何時になったら出るんだよ。同室のやつは心配しないのか?」

 

「う~ん、大丈夫じゃないかなぁ?」

 

「何でよ?」

 

「だってここに住むことになったんだもん」

 

「…………は?ここに住むことになった?

意味が分からないんだけど?」

 

「あ、あれ?聞いてない?おかしいなぁ、先生が伝えてある筈だって言ってたのに」

 

「伝わって無いんですけど!?ほうれんそうは大事でしょうがよぉ!!」

 

「そんなの私に言われても困るよ~」

 

 

バンッ

 

何やら壁を叩くような音が聞こえたので横を見ると、機嫌が悪い同居人が居た

 

「あぁ!!うるっさいわね朝っぱらから。少しは静かにしなさいよ!!」

 

「あ、すいません」

 

素直に謝るとかじゃなくて無意識に出る謝罪

調教されてるとかね、そんなんじゃないから

 

「本当に朝っぱらから騒がないでよ」

 

怒鳴りがら2階から降りてきた鈴さん

 

「というか珍しいな。こんな早くから起きてくるなんて」

 

朝は弱い方なのに

 

「ってそうじゃなかった。何かコイツがここで住むことになってるんだけど」

 

「ん?あぁ、そのことなら私が承諾しておいたわよ」

 

「…………は?」

 

待て、またもやポカンとしてしまったが大丈夫だ、いや、何が大丈夫なのかさっぱりわからないけど

 

というか承諾しておいたって何さ、俺が一応家主何だけどなぁ

え、じゃあ鈴はこいつがここに住むことを分かってたっていうこと?

 

だからかぁ~、どうりで金髪っ娘が家の中を詳しく知ってたりしてたの。鈴が案内してた訳か

 

というかこれ以上ここの住人を増やされても困るんだけど?

〝そろそろ〟だろうし

 

「はぁ、分かったよ分かった。ならここに居れば良いよ。

但し問題事をここに持ってくるな、あとISとかをここで使うな。

勿論学園内でも私怨で使おうとするな、物を壊したらすぐに俺に言う。

怪我しても俺に言え、ご飯はここで食っていけ、昼食は別に向こうで食べてもいい。

好きなやつとデートするなりなんなりしても良いが何処に行くか言ってから行け。

最後に織斑や友達はここに連れてくるな。

良いな?これは最低限のことだ。これは鈴も守ってるから、同居人になるならこれがルールだ。これを守れないなら出ていけ」

 

「分かったよ、それでも思ってたよりキツい訳じゃないんだね」

 

「何でだよ」

 

「だって、問題事を持ってくるなっていうのは、私達に危害を会わせたくないから

ISを私怨で使おうとするな、これは無駄な問題を引き起こして危険な状況になったらいけないから

物を壊したらすぐに言うっていうのはよくわからないけど何かしらがあったら庇うってことでしょ?

怪我をしたら言えって言うのも心配だから

ご飯は意味が分からないけど、何処に行くか言ってから行けっていうのも心配だから

友達や一夏を連れてくるなっていうのは何か前に問題があったからじゃないかな?

どうかな、当たってる?」

 

全て見通しているとでも言わんばかりにズバズバ言ってくるのだけど

 

「見事に当てられちゃってるわね~?ほらどうにか言ってみなさいよ?ヌフフフ」

 

「そうだよそういう意味ですよ、というか今頃ヌフフフなんて笑いかた誰もしないだろ」

 

「それ、言う必要ある?」

 

「全くない」

 

「フフフ」

 

「どうしたんだよ、急に笑いだして?」

 

「いや、何か嬉しくって」

 

「嬉しい?」

 

「多分前に私に何が起きてるか知ってるから言うんだけど、それでこうやってちゃんと私と接してくれるって言うのが本当に嬉しくて 嬉しくて グスっ」

 

「あ~あ、泣かした」

 

「えぇ、俺のせいなの?」

 

「そうでしょ、どうみてもあんたのせいよ?」

 

「人のせいにするなよ、慰めれば良いの?」

 

「うん」

 

近寄って頭に手を置いてみたりしてみる

 

「グスっグスっ」

 

「ハイハイ泣くな泣くな、これから学校だし泣いてたら目が腫れるぞ?」

 

ムードもへったくれもない言葉をかける俺

うん、自分でも思うよクソッタレだよ

 

「あんた、もう少しマシな言葉をかけられないの?」

 

物凄い飽きられた顔で言われる俺氏

そこまで言わないでほしいんですけど

 

「これは、仕方ない。こんな場面に遭遇したことないし」

 

まぁ逆ならあるんだけどね?アルゴ、元気にしてるかなぁ?

あの温かい身体にはお世話になってました。ありがとうございますッ!?

何やら殺気が、まさか世界を越えて俺の邪気を感じ取ったというのか!?

 

「あんた、何震えてるのよ?」

 

「べ、別に震えて何かないし?」

 

凄いブラックだった、あの仕事

よく最後までやり遂げたよな、俺凄い

 

 

「さて、それはそれとして泣き止め。泣き止んだら俺が何か1つ言うことを聞いてやる」

 

「本当?」

 

「本当だとも、死ねというなら死ぬけど?」

 

「流石にそこまで酷いことは言わないよ!?」

 

「ハイハイ、元気が出たのならさっさと言って」

 

「分かったよ、なら今度デートしてよ」

 

 

「………………は?」

 

またもや意味が不明だった

 

 

 

 

▲▼▲▼

 

 

 

「あぁなるほどね。デートってそういう訳か」

 

現在、俺が居るのは中々にデカイショッピングモールの中だった

 

「あははは、でもコレも立派なデートだよお兄ちゃん?」

 

あざといポーズを取ってこちらに話しかけてくる義妹

 

「ハイハイ、カワイイカワイイ」

 

「もう!!」

 

「それで?何を買いにきたんだ?」

 

「ん?そうだな~今日は服と水着を買いに行こうかな」

 

「おい、水着なんて男の俺が一緒に買いに行くのは可笑しいだろうが」

 

女性水着が陳列してるところで男が歩いてる

犯罪的な臭いしかしないぞ

 

「だから先に服を買いにいくんだよ!」

 

オイオイオイオイオイ!?まさか!?

 

 

「そのまさかだよ!」

 

「マジで勘弁してくれ」

 

 

そんなこんなで服屋 到着

 

 

「う~んどれが良いかなぁ?」

 

「もうどれでも良いよ」

 

服屋に到着した、したのだけれど。

到着した服屋に問題があった。女性服取り扱い店だ。

 

「スゲー視線が痛い」

 

というかよく見たら同じ学園の生徒も居るじゃん。

うわぁ、嫌すぎる

 

「ねぇねぇ」

 

「何?」

 

「ちょっとこれ持って試着室で着替えてきてよ」

 

キラキラした目で見てくる

 

「わかったわかった」

 

試着しないことにはどうしようもないので試着室に入って着替えを済ます

 

「どうよ」

 

「おぉ、凄い案外似合ってる」

 

「どうも、これで良い?」

 

「まだだよ」

 

「でしょーねー」

 

ははっ、もうどうにでもなってしまえ

 

着せ替え人形と化した俺は様々な服(女子用)を着せられ、水着はそそくさと買って逃げるように

帰った

 




あとがき雑談&質問コーナー

いやぁ、今回で2回目のこのコーナーですが、今回で最終回です

「何故に」

実は今回、素晴らしき評価0をいただきました

「お前、評価0を素晴らしきってどうなんだ」

それでその評価0がコーナーの最終回、この作品の最終回となる理由になります

「お前のメンタルが雑魚過ぎて評価0を貰ったことで耐えられなくなり二次小説を止めるってことか?」

違うんですよ、いやね?一言評価だったんですけど正論なことばかり書かれていてあぁ確かにそうだな
って自分自身納得してしまって、これはいけねぇと考えてしまって、それでこの作品を一度別作品として書き直そうかと思ってる訳です

「はぁ、なるほど お前がそんなことを言われてしまってこの作品を続けられるか分からないからどうせなら書き直してしまえと、そういうこと?」

まぁそうですけど、前々から書き直そうかとは思ってたんだよ?これが切っ掛けになったわけですよ
この作品は自己満足作品だからどうこう言われてもあれなんですけどね?

ということで少しの間皆さんとはお別れです!!
さよーならーー!!


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