現代?に転生したが、ちょくちょく転移(トラブル付き)させられるんだが誰か癒しをくれ (家無しじゃない無銘だ)
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転生?転移(トラブル付き)の方が多いのだが(幼少期編)

原作まで、まだ先ですので、それでも良いならどうぞ。
短めです。


オッス、オラ“武藤 恭弥(むとう きょうや)”!

転生者だ!…何? 厨二乙w? …俺もそんなこと言うやつ居ればそう思ってたよ。自分がなると誰が思うか!

 

簡単に説明すると

学校(高校)帰りに歩道で信号待ち→チビッ子が飛び出す→軽自動車が結構なスピードで来る→無意識に俺もチビッ子へ駆ける→回避?間に合わん。ならチビッ子抱えて俺、身代わり!と背中を自動車に向ける→轢かれる。けどチビッ子は守ったぞ。腕の中で無事を確認したらコロッと逝っちゃった☆

これが俺の死因だな。親孝行とか出来なかったのが心残りだけど、まあ、しゃーないってことで割りきった。

 

で、死んだと思っていたけど、真っ白な部屋?で意識が戻って混乱してたけど、目の前でじーさんが土下座しているのを見た時の俺の心境を述べよ。

…脱線したな。で、じーさんに話し掛けると本来死ぬはずじゃなかったとか、詫びに特典をつけて転生させるとか、こっちの話を聞かずにあれよあれよと進んでいき、転生させられて今に至ると言う訳だ。

因みに記憶は3歳の時、高熱でぶっ倒れた時に思い出した。たぶん、情報を処理仕切れなかったのが高熱の原因かな? 今、5歳です。

 

特典?サイヤ人(超までの変身全て可能)の肉体と氣の操作ですけど?

始め、どこのバトル世界と警戒したけど普通でした。

普通の現代でした。チートどこで使うんだよって突っ込んだ俺は悪くない。

 

けど、アニメとかパチもんだったね。何だよ覆面ライダーって。不審者じゃねーかよ。

他にも色々パチもんだったから、見る気がしなかった。

代わりに鍛練してる。俺が今暮らしているのは、とある山の別荘みたいな所だな。何県かまではわからん。別に問題ないし。で、祖父(母方の)と俺の二人暮らし。

 

爺や(祖父)曰く、阿呆夫婦が突然やって来て孫(俺)の面倒を頼み込まれたそうだ。今は音信不通だと。

 

爺やが言うには、代々受け継がれた流派だが母が家を出ていって、爺やの代で終わる筈だったんだって。でも、そこに俺が来たから鍛えるんだって。俺的には、サイヤ人の肉体だし、暇つぶしになるから万々歳だった。そう、“だった”だ。………何故過去形か?

爺やがヤバイ。もう、何でこの世界に産まれたの?違う世界の出身だろ⁉レベル。 何なの、まだガキだけどサイヤ人の肉体だぞ? 普通に気絶させられるし、氣を少しだけど纏って殴ってもぜんぜん効かないし、逆にもう氣が使えるのかって嬉々として自分も俺より完璧に使って鍛練のレベルあげてくるし。

サイヤ人の肉体で死にかけるとパワーアップするから追い付けると思ってたけど、ぜんぜん差が埋まらない。こんな日々を過ごしてたよ。記憶が戻ってから。

 

平和?に過ごしてたけど、ある日道場(別荘の敷地内にあった)で型の練習して(胴着はベジットの似たようなもの)ジャージ(黒)を上から羽織って、庭を散歩してたら急に光に呑み込まれたんだ。目を瞑ってたけど、開くと、見慣れた庭の景色じゃなくて見知らぬ場所でした。

んで、混乱するよね。でも、悲鳴が聴こえてきたから、急いでその場所に向かうと、金髪でドクロの髪飾りを着けたチャイナドレス?が破かれた美少女(幼女)が複数の男達に囲まれて、○されそうになっていてプッツンした。

 

気付いたら、超サイヤ人になっていて男共は倒れていた。で、変身解いてジャージを金髪幼女に掛けたら、泣きながら抱きついて来た。恐かったんだろうね。落ち着くまで背中を擦ってあげたよ。

 

落ち着いたのか顔を赤くしながら離れていって、小さくお礼を言ってくれたよ。微笑ましかったね。

遠くからたぶん幼女の名前を呼ぶ声が聞こえてきたら、俺の体が輝きだしたんだよね。直感的に帰れるんだと思ったよ。幼女もそう感じたのか、もう行っちゃうの?って涙目で見てくるから頭を撫でて、俺の名前を教えて、またいつか会えるって伝えたと同時に光に包まれたよ。

 

 

 

未来のはおー様(現在幼女)side

 

ある日、わたしはおじいさまと街をでかけていたらさらわれてしまった。

わたしのおじいさまがどんな人なのか、さけんでもきたならしい男たちは、ニヤニヤしていてこわかった。

ひとりがちかづいてきて、手をのばしてきてわたしはさけんだ。

けど、男たちはむだだって嗤って、うでをおさえられて服をやぶかれた。ああ、よごされてしまうんだとおもってなみだがでてきた。けど、そんなときに英雄(かれ)があらわれた。

 

「 おい、くそ共。その()から離れろ。」

「 あん? なんだ、ガキか。さっさと失せろ。殺すぞ?」

男のひとりが剣を彼にむける。けど彼はおびえずにこぶしをかまえた。そのすがたに目をうばわれた。

 

「 猶予は与えた。捨てたのも貴様らだ。故に覚悟しろ、はあぁぁぁあああ!!!!」

彼のほうこうとともに風がふきあれる。おもわず目をつぶってあけると、体からきんいろの氣があふれ、かれの髪が黒からわたしのようなきんいろにかわり、髪がさかだっていた。

 

「 そ、そんなものこけおどしだ!」

彼に剣を振り落とす。しかし

「 なにッ!?」

なんと彼は指ではさみこんでとめてしまった。

 

「 それで終わりか? なら沈め外道共。」

そこからがあっとうてきだった。彼は剣をもっていた男の腹をなぐりつけてふきとばし、ほかの男たちもわたしには見えないはやさでふきとばした。さいごにわたしをおさえていた男の顔をなぐりつけてふきとばした。そのときの横顔がかっこいいとおもった。

 

彼はすべての男をたおしおわるともとにもどってわたしにむかってきた。

着ていたふしぎな衣?をわたしにかけてくれた。そのときにたすかったんだとじっかんした。なみだがとまらなくて彼にだきついた。こわかった。そのきょうふが今さらきて、ふるえて、声を出して泣いた。そうしたら、彼が背中をさすってくれた。よけいになみだがでた。

 

おちついたら、はずかしくて彼からはなれた。少しなごりおしかった。ごまかすように小さくお礼を言った。彼はやさしくほほえんでくれた。

遠くからわたしを呼ぶ声が聴こえた。そちらから彼にしせんをもどすと、彼から先ほどとはちがう光が出ていた。なぜだか、彼がいなくなるとおもい声をかけた。

なみだが出てくる。そうしたら、彼が頭をなでてくれた。

「 今は行っちゃうけど、いつか必ず会えるよ。俺の名前は恭弥だ。」

ほほえみながら、言ってくれた。すると、光があふれて目をとじてしまった。目をあけると彼、恭弥がいなかった。周りを見ても、たおれている男たちしかいなかった。でも、今まとっている衣?が彼がいたしょうめいになる。それをきゅっとにぎりしめ

( つぎに会うときは、真名を伝えよう)

と、決意をし、呼ぶ声のほうへむかった。

 

side out

 

 

それから、庭に戻ってた。時間を確認してたら経っていなくて驚いたね。それから、皮切りにちょくちょく転移するようになったね。トラブル付きで。

 

………もうね、慣れた。慣れちゃいけないのに慣れた。

誰か変われ。いきなりピンチでSAN値がごっそり削られるんだよ。さらに戦闘に発展するから肉体も疲れんだよ。

 

ある時は、林のなかでこれまたチャイナドレス?の薄幸な優しげな幼女とその成長して大人になったような姿の女性(たぶん親子)が盗賊?みたいなのに襲われているのを蹴散らしたり、

 

変な色の空の下、悪魔っぽいのとか、天使っぽいのとか堕天使っぽいのがウジャウジャいて争っていて、その中に赤と白のかっこいいドラゴンが乱入していて、悪魔っぽい羽の何故か魔法少女っぽい服を着た女性とスッゲーデカい胸で天使っぽい羽の女性二人(どっちも美人)がブレスに巻き込まれそうになったのを慌てて防いで、ドラゴン2匹と闘うことになったり(ライバル関係になった)、

 

またある時は同じような空の下、森のなかで銀髪のぼろぼろになった女性が複数の悪魔っぽいのに強姦されそうな所を乱入して外道共をぶっ潰したり、

 

またある時は、変な屋敷に白い猫耳の幼女を庇うようにしている黒い猫耳の少女と如何にもゲスそうなデブと取り巻きの所に遭遇して、ゲス共を叩き潰したり。

 

他にもetc.有りすぎて困る。毎回突然だからね。心の準備させろよ。心臓に悪いんだよ。

 

そんなこんなで戦闘経験を稼いでいるのに爺やに勝てない。…もうあんたがチートだよ。てかバグだろ。俺が弱い訳じゃない………ないよね?

まあ、そんな感じで過ごしています。

誰か、俺に癒しをくれ。マジで。

 

 

次回へ続く…

 

 

 

説明

人物

武藤 恭弥

5歳 男

チビッ子を庇って転生した。今作の主人公。

頭もよく、性格もよく、周りから頼られていた。お兄ちゃんスキルがカンストしていて、よく相談を受けていた。モテなかったと思っているが、そんな事ない。

唯、お兄ちゃんスキルで神回避しまくり、フラグを建てては、自分で折る(無自覚)。さらに相手を不愉快にさせないやり方なので気付かない。

爺やが強すぎて、自分の実力を理解できていない。両親から捨てられたも同然だが気にしていない。

ちょくちょく転移させられ、トラブルに巻き込まれる。

メンタルなど削られているため、癒しを欲しがる。

 

爺や

6?歳 男

オリ主がチートだと気付かない元凶。バグの中のバグ。

本当に何でこの世界に産まれたの?と疑問に思われる人物。武力最強。脳筋。何でもそつなくこなすため、オリ主がry)。孫(恭弥)を何だかんだで溺愛している。

 

金髪幼女(未来のはおー様)

メインヒロインのひとり………の予定。

男に興味がない過去への捏造。

オリ主に助けられたため、オリ主は問題ないが、家族以外の男はごみ以下と考えるように。今でも部屋にジャージを飾っている。

 

 

 

 

 

 




読んでくださり、ありがとうございました。
何か気になる点などありましたら、教えてくださると助かります。直せるものは頑張って直しますので。今後とも、よろしくお願いします。


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変態?来んじゃねえ!それと義妹ができました

正直、舐めてました。UA500突破って。
お気に入り登録してくださった方、評価いれてくださった方、読者の方ありがとうございます。これからも頑張ります。

まだ原作まで先ですので、注意してください。詰まらないと思う人は、引き返してください。
それでも良いなら、本編へどうぞ。


オッス、オラって前回もやったか。どうも、恭弥です。

現在9歳になりました。え?時間が跳んでる?出来事話せ?………有りすぎて困るんだが。

 

まあ、あの後、不定期に転移しながらも爺やと鍛練しているよ。

山を散策してたとき転移させられたら、見知らぬ公園の入口の向かいの道路だったり。その時、遠目だけどブランコでツインテール?の茶髪の幼女(何処かで見たことあるような?)とその娘を間に金髪のオッドアイと銀髪のオッドアイの少年が言い争ってたのがわかった。オッドアイ、しかも二人とか珍しいと思ったね。(現実逃避)

流石に何を言っているのか分からなかったけど。

 

そうしたら、幼女が怒った様で、公園を駆け足で出ていって、道路を渡ろうとしたんだけど途中でコケちゃったんだよね。家族を呼びながら泣いちゃったから駆け寄ろうとしたんだけど、何故かトラックが突っ込んできたんだよね。猛スピードで。………御呼びじゃねぇよ!?タイミング良すぎだろ!?

この時、サイヤ人の肉体と日頃の鍛練に感謝したね。

で、すぐさま幼女を抱き抱えて、回避したよ。幼女が驚いていたけど、思い出したのか泣きながら抱きついて来たんだよね。………俺は何回幼女救出すんだろ。(←今、お前ショタだから問題ないよ by作者)

 

落ち着いて、しゃくりながらもお礼を言ってくれたから頭を撫でちゃった。シカタナイネ。

そうしていたら、さっきのオッドアイ達が何か嫁がどうたらって喚いて幼女を恐がらすから、思わず殺気出しちゃった。無様に逃げてったから結果的にオーライ。勿論、幼女に気付かれないようにしたよ。

 

公園に移動して話を聞いたら、お父さんが事故で病院に入院中のこと。家が喫茶店で他の家族が相手にしてくれなくて、良い子でいなきゃいけないこと。だから公園に来たら、さっきのくそガキ共に初対面なのに名前を知られたりしていて怖かったこと。色々聞いた。

…もう、ね? 取り敢えず少しアドバイスしたよ。

 

暗くなってきたし家まで手を繋いで送ったよ。少し笑顔が戻ってたから安心したよ。着いたら、家にあがってって言われてドアを幼女が開けたら、兄と思われる木刀を持った青年と姉と思われる女性が言い争っているのが目に入ったんだ。幼女を見ると泣きそうになりながら唇を強く閉じているのをみて、俺はキレた。

 

勝手に家に上がらせてもらって、こっちに気付いた青年が口を開く前に歩法で距離を一瞬で縮め、胸ぐら掴んで顔を近付けさせた。そこから幼女の状態とか怒鳴って説教?みたいなのした。何を言ったか覚えてないけど。

 

いつの間にか、母親?らしき女性(若過ぎてわかんない)が幼女に泣きながら抱きついて謝って、続いて青年達も抱きついていたから、気付かれないように気配を誤魔化して出てったよ。

 

で、舞空術(出来るようになった)で大きい病院まで行った。表札を確認してきたから問題ない。“高町”って探して直ぐ見つかった。………よくこの人、生きてられるなって状態だった。いやマジで。

俺の氣を少し分けて、体の氣の流れを整えてあげた。氣で活性化させたから回復力があがって治りが早くなる筈。すると光に包まれ戻ってきた。因みに、この時はまだ5歳な。

 

 

他にも、神社らしきところに転移させられ、親子が刀とか持った集団に襲われそうな所にダイナミックお邪魔しますで結界?をぶち破って、フルボッコにしたり、

 

また昔?の中国みたいな所に転移して、水色の髪の槍を持った少女が数人は倒れていたけどまだまだ数の多い盗賊?みたいなのに相対してるところにカチ込みして、盗賊?をブッ飛ばしたりした。…あの髪って、地毛なのかな?

 

困ったのが調理し終わった瞬間転移したことだな。炒飯作ってフライパンから皿に移そうとしたら、転移させられた。で、目の前に赤い髪のアホ毛の少女がいて、欲しそうな目で見てくんの。あげたよ。勿論。サイヤ人の肉体だから、普通の人なら無理だと思う量を作った筈なんだけど………ペロリとたいらげられた。

 

で、何故かお昼寝することになった。………俺の昼飯ぇ。まあ寝たけど。気持ち良かったし。

起きたとき、動物に動物に囲まれているのは驚いたね。1匹犬が俺の腹の上で寝てたが。何かなつかれた。けどお約束の光が出て来たら、寂しそうにされて心が傷んだ。名前を教えてあげたら、笑ってくれた。…アホ毛が左右に揺れていたのには苦笑したけど。

 

 

小学生になってある日、爺やと鍛練していたらチャイムがなった。爺やが行ったがこんなところに来る人物が気になったので、庭から見に行った。そしたら轟音と野太い悲鳴が聴こえた直後、見てしまった。………ガチムチでマイクロビキニを着た変態(漢女)が吹き飛ばされるのを。(lll´Д`)オエ

それから週一のペースで訪ねてくる。毎回爺やが撃退するけど。

 

それから一ヶ月経った時、またチャイムがなった。またかと思ったら違った。今回はイケメンな青年だった。

何でも、あの変態は身内らしく、迷惑をかけた詫びをしに来たそうだ。お茶など出して話を聞いた。

青年の名前は左慈で目的は銅鏡などの回収らしく、家の道場にあるものもその一つだったらしいのだが、あのガチムチが勝手に行動してこちらに迷惑を掛けたので謝罪しに来たと。その銅鏡を見せると、何故か俺にしか反応しないらしい。封印も無理だそうだ。………orz

同情された。

 

それからというもの、時々訪れて互いの愚痴を言い合う仲になった。左慈君曰くほくごうかずとという男に毎回仕事の邪魔をされていると言うこと。あのガチムチともうひとりのガチムチの変態が職務を放棄して邪魔をしてくるんだって。めっちゃストレス溜まってるみたい。お疲れさまです。

俺も転移での出来事を話したりしている。

因みに互いの立場を知っている。だって氣で普通じゃないことわかるし。

だから愚痴を言い合えるんだよね。

後、互いに組手をたまにする。左慈君って蹴りの技術とかがスゴイ。けど互いに爺やに勝てない。左慈君も本当に人間か疑問を浮かべてた。マジか爺や。

 

 

小学三年生のとき、また転移して、義理の妹が出来ました。それも二人。

毎回のように光に包まれでた先が何かの研究所っぽいところだった。で、適当にドアを開けたら怯えた様子の姉妹がいた。何処かで観たような気がするが置いといて、姉の方に質問した。返答を聞いて、こんな白で必要最低限の物しかないところに監禁されている姉妹を連れ出そうと思った。

何とか説得して、部屋を出て、外に脱出しようとした。

途中で研究員らしいのが現れるが、一撃で沈めた。

 

入口らしき所に着くと、黒ずくめで銀髪の目付きの鋭い青年?とグラサンのガタイのいい男がいた。

姉妹を見ると怯えていた。で、こいつらが元凶かとわかったので、銀髪の男をぶっ飛ばした。

グラサンが兄貴!?ってこっちから意識を外したので同じ方向に蹴り飛ばしてやった。

 

固まってしまった姉妹をだきかかえ、スタコラと逃走した。本当は研究所を木っ端微塵にしたかったけど今は姉妹の安全が第一だからね。

ある程度離れたところで降ろして、落ち着かせた。

それから、自分と兄妹にならないかプレゼンをしたら、泣きながら承諾してくれた。二人を抱き締めたら、光に包まれた。そして、見慣れた道場にいた。勿論二人も一緒だ。

良かった。もし置いてきてしなったら、左慈君に協力してもらって、次元を突破してたよ。

 

それから、屋敷に戻って爺やに説明すると、二人の戸籍を数時間で用意してきた。…もう言うことはあるまい。

それから、姉妹の名前を聞いて思い出した。

宮野明美と宮野志保。…名探偵コ○ンじゃねえか。てことは、ぶん殴ったのは、ポエマージンニキと忠犬ウォッカかよ。随分若かった。

しかし原作崩壊案件だろ。まあ、俺の義妹なんだから関係ないね。世界がこの娘達に危害をくわえるなら俺が叩き潰す。…ぜってぇに護り通す。

まずは、自衛のために護身術教えようっと。

 

 

 

元宮野、現在武藤明美side

私たち姉妹はお母さん達の仕事の関係で研究所にいた。

でも、お母さん達が死んじゃって悲しんでいたら、白衣の人たちに妹の志保と一緒にこの部屋に閉じこめられた。

机と大きなベッドにシャワーと一つ石鹸、トイレがあって、それ以外何もない。不安だけどお姉ちゃんがしっかりしないと。

たまに銀髪の目が恐い人とサングラスの人が見に来る。

とても恐い。食事も美味しくない。

それから、何ヵ月か経ったある日奇跡が起こった。

 

志保と怯えて過ごしていたある日、ドアが開けられた。

志保を抱き締めながら、ドアを見ると私と同い年か少し上の男の子が立っていた。男の子が驚いた様子で質問してきた。

「 君達はどうしてここにいるの?」

「 白衣の人達に閉じこめられたの。」

「 親は?」

その質問には首を振った。

 

「 …ごめんね。」

男の子が申し訳なさそうに謝ってくる。すると、

 

「 ここから出ない?」

と聞いてきた。でも、

 

「 …無理よ。大人に捕まっちゃう。」

「 大丈夫。俺は強いからな。」

と笑ってくれた。少し勇気をもらったので出ようと思った。

部屋を出て、出口を探していると大人に見つかったけど男の子が一瞬で倒してくれる。本当にすごい。志保はヒーローを見るようなきらきらした目で見ている。

やっと出口に着くと、あの恐い人達がいた。志保も気付いて、抱き合ってふるえていると、彼が銀髪の人を殴り飛ばした。驚いて固まっているとサングラスの人が蹴り飛ばされていた。

動けない私たちを彼はお姫様抱っこで抱えて走って走ってくれた。…ちょっと恥ずかしかった。

 

ちょっと先の森のなかで降ろしてくれた。落ちついたら

「 聞いてほしい。初めて会ったのに変だと思うだろけど信じてほしい。今まで辛い思いをした君達をほっとけない。君達には、幸せになって欲しい。だからその手伝いをさせてほしい。だから…俺と家族になりませんか?」

優しい顔で想いを伝えてきた。涙が出てくる。今まで怖かった。辛かった。寂しかった。妹とこれからどうなるのか不安でしかたがなかった。

それを救ってくれて家族になろうって言ってくれた。嬉しかった。志保も同じなのかな?こっちを見てくる。私は頷いて、志保と一緒に彼に抱きついた。彼は優しく私たちを抱きしめてくれた。

 

すると、突然光って思わず目を瞑った。目をあけるとさっきの場所と違くて驚いていると彼が山の屋敷まで案内してくれた。すごく大きくて志保と驚いていると彼は中に招いてくれた。彼が住んでいる家らしい。

居間に案内されるとお爺さんがいた。彼の祖父らしい。彼が説明してくれると。お爺さんが

「 大変だったのぅ。これからは儂等が家族じゃ。遠慮することはないぞ。」

と言ってくれた。その後、ここが別の世界だと彼から説明を受けて驚いた。けど、本当なんだと思った。

もう、前の友達に会えないのは寂しいけどこっちで幸せになろうと思う。志保共々、約束通り色々手伝ってもらうから覚悟してね?お兄ちゃん?…なんてね?

 

side out

 

 

次回に続く。

 

 

説明

ガチムチの変態1号

銅鏡の回収を気紛れで手伝おうとして、主人公の屋敷に来た。爺やを見てアラ、いい男と思った瞬間殴り飛ばされた。リベンジで度々訪れるが勝てない。…でも漢女としてめげないわよ!

まだ主人公と会っていない。

 

左慈君

今作では、気苦労の拭えない不幸な青年。主人公の事情を知って、互いの愚痴を言い合う仲に。鍛練仲間。爺や、本当に人間か?と本気で疑問に思っている。

 

未来の白い悪魔

OHANASHIの大切さを見せられた。これかな高町式OHANASHIの元凶は主人公。原作より感情を相手に伝える。だがOHANASHIはより過激に。…ドンマイ。

 

爺や

管理者からも人間か疑われる。人間です。

突然、恭弥が姉妹を連れてきたのである程度事情を察知した。戸籍の準備とか任せなさい。勿論偽造じゃないぞ?…流石バグ。

 

武藤恭弥

愚痴&鍛練仲間get☆

強くなっているはずなんだが、やはり爺やが倒せない。

妹が出来てお兄ちゃんに。又の名を最強のセコム。

妹たちに危害をくわえるなら潰す所存。妹達が可愛すぎる。兄バカ。

 

宮野姉妹→武藤姉妹new!

今後キャラが変化するかも。…アグレッシブに。

因みに志保ちゃんはまだツンがないよ。

 

殴られたジンニキ

ポエマーの片鱗はもうでてきている。

あのくそガキッ!?と姉妹共々捜すが見つからず、苛立っている。依頼でより過激に。

 

蹴られたジンニキ限定の忠犬

兄貴、大丈夫ですかい⁉ 黙れウォッカ。までがテンプレ。苛立っている兄貴に胃を痛くしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、別の原作時空崩壊案件ですね。まあ、気にしないでください。気になることがあったら報告してくれると助かります。
読んで下さり、ありがとうございました。


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