バンドリ小説短編集 ~Another Story~ (ENDLICHERI)
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閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇
燐子と一緒に


どうも、ENDLICHERIです。

早速、『蒼空の耳が難聴にならなかった』時のお話を、どうぞ!


 

 

 

 

 

なんだよ、ここ?また作者の奴変なの書き始めやがって・・・!

 

 

燐「蒼空君・・・?」

 

 

しかも、なんだよこの台本!?『Another Story』って、こんなのあっちの番外編で書けば良いだろ!?

 

 

燐「蒼空君・・・!」

 

 

全く!ライブビューイング行って、寒暖差にヤられた頭でよくもまぁこんなの書くよ!

 

 

燐「蒼空君!」

蒼「おお!ビックリした・・・!脅かすなよ、燐子~。」

燐「だって・・・・・・、ずっとメタ発言していて、作者に対する憎悪の目をしていて、『心ここにあらず』って感じだったよ?」

蒼「ナレーションの内容に触れないで!」

 

 

さて、仕方ないで作者の言うとおりにしますか・・・。

 

俺と燐子は恋人同士。そして、同じ学校に・・・・・・行ってない。出来れば行きたい!でも、女子校に突っ込む気にもならない。だから、諦めて別の学校に行ってる。

 

 

燐「終わったら・・・・・・連絡して。」

蒼「あぁ、分かった。」

 

 

ちなみに今は登校中~。

 

 

リ「朝から熱いね~、お二人さん?」

燐「!?・・・・・・い、今井さん・・・・・・!?」

蒼「よぉリサ。それに友希那も。」

 

 

幼馴染とご対面~。

 

 

友「今日はあなたも来るのよね?」

蒼「あぁ、ちゃんと練習には行くさ。」

友「なら良いけど・・・・・・。」

リ「2人ともすぐに自分たちの世界に入っちゃうからね~?」

蒼「え?そうか?そんなことは・・・・・・?」

燐「・・・・・・!」///

 

 

オイオイお嬢さん照れるなよ!?

 

 

蒼「・・・・・・お前・・・、あ、また後でな!」

リ「逃げた。」

友「逃げたわね。」

 

 

アッハッハ!・・・・・・燐子、ごめん!上手く絡まれてくれ!・・・・・・ん?花咲川と羽丘って通学路同じだったっけ?

 

 

 そして、放課後。

 

 

龍「なぁ、この後どこのスタジオだっけ?」

海「さーくるだって言ってるでしょ!」

紫「CiRCLEだよ。」

蒼(聞いてるだけなら問題無いけどな・・・。)

 

 

そして、羽丘の校門前にご到着~!

 

 

紗「遅いですよ!」

海「アハハ・・・。ごめんごめん!」

紫「いや~万丈が道に迷って」

他「「「お前だよ!!!」」」

紫「・・・・・・みたいです。」

 

 

そして、CiRCLEへ到着~。

 

 

蒼「俺たちは何を練習する?」

和「ハイ!」

海「はい、和美君!」

 

 

学校か!?

 

 

和「僕は『愛のかたまり』を普通の方とバラードの方を合わせて演奏してみたい!」

蒼「・・・・・・だったら1番までバラードにして2番からは普通のバージョンにするか?」

海「おお!チョーイイネ!」

 

 

・・・・・・なんか聞いたことあるぞ。

 

 

友「蒼空。」

蒼「うん?」

 

 

スタジオ2ヶ所借りてるから、別ブースから友希那が来た。

 

 

友「ちょっといいかしら?」

蒼「?まぁ、構わないけど。・・・・・・ちょっとRoseliaの方行ってくる。」

紫「オッケー!」

 

 

ブースを変えて、現在Roseliaの練習ブースに来ちゃってます。

 

 

蒼「それで、ご予定は?」

友「Ringing Bloomを一緒に歌ってほしいの。」

他「え!?」

 

 

・・・・・・ちょっと、打ち合わせしてから読んでくれる?

 

 

友「今からライブだから。」

他「え!?!?」

 

 

このポンコツが・・・!!

 

 それから、友希那がリサと紗夜にこっぴどく怒られて、俺もとりあえず参加することとなった。・・・・・・耳?何の話?耳ならすこぶる好調だけど。

 

 

友「こんばんは、Roseliaです。それでは、今度一緒に合同ライブをするENDRECHERIの朝倉蒼空と一緒に奏でます。『Ringing Bloom』、聞いてください。」

 

 

とりあえずスタッフにプロンプ(歌詞が出てくる機械)に歌詞を出すように言って、急に本番を迎える。

 

 

 

 

 

 そして、演奏が始まる。・・・・・・燐子のピアノ、やっぱり良いな。燐子の決意が伝わってくる。

 

 

友「私を動かすのは~~~♪」

 

 

この歌詞、初めて聞いた時から毎回ウルっと来るんだよな~。おっと、歌わないと!

 

 

友「逃げていたことにも~~~♪」

蒼「逃げていたことにも~~~♪」(ハモリ)

 

 

裏声で友希那の声に合わせて歌う。この辺は、CDのハモリ部分を歌ってるんだけどね。

 

 

蒼「刹那に~~~♪」

 

 

1発目のハモリ無しは友希那だったが、2回目は俺が歌う。

 

2番では俺がメインで歌う。友希那がハモリに入る。・・・・・・まぁ歌振りを逆にしただけなんだけど。

 

 

だけど、問題が・・・・・・いや、事件が起きた。

 

 燐子のラスサビ前のソロで俺が燐子の傍で歌うが、

 

 

友「・・・・・・。」

蒼「Heart to Heart 立ち昇る~~~♪」

 

 

あの野郎・・・!ってか、燐子以外もコーラス歌えよ!

 

 

これで、ようやく歌が終わった・・・・・・。

 

 

 そして、ライブも終わり、()()()()()()()()()()時間がやって来た。

 

 

蒼「さて、お前は・・・・・・いや、お前たちはどういう理由で俺と燐子だけでRoseliaの歌を歌わせたんだ?」(圧)

リ「え?い、いや・・・?」

紗「それには、訳がありまして・・・・・・。」

友「・・・・・・あこ、アレを。」

あ「はっ!はい!」

友「リサ、紗夜も!」

リ「オ、オッケー!」

紗「っ・・・、あまりやりたくありませんが、仕方ありません。」

 

 

コイツらは燐子の後ろに立ち、素っっっ晴らしい1発ギャグをかます。

 

 

あ「はい!千手観音ならぬ、『千手樺音(せんじゅかのん)』!」

蒼「・・・・・・。」

燐「・・・・・・!」///

蒼「・・・・・・さぁ、実験・・・・・・いや、お仕置きを始めようか?」

 

 

ゴン!ゴン!ゴン!ドガン!

 

 

・・・・・・その1発デカい音は歌姫に、だ。

 

 

蒼「二度とあんな事はするなよ。」

リ「えっと・・・、どっちの事を言ってるのかなぁ~?」ヒリヒリ

蒼「どっちもだよ!!」

紗「だから私は反対したんですよ!!」

あ「でも、もう1回やりたい!『千手樺音』って!」

燐「・・・・・・それは、お断り・・・・・・です・・・・・・。」///

 

 

・・・・・・久しぶりに燐子の恥ずかしい顔を見れたからまぁいいか。・・・・・・いや、やっぱり良くない。

 

 

 

 

 




いかがでしたか?

ちなみに最後の燐子をメインとしたネタは、今回の『flamme』でキャストがやっていたので、採用しました。


それでは、アンケートを取りつつ・・・・・・ではまたいつか!


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いざ!絶叫系アトラクションのかたまりへ!

はい、今回のお話はアンケートで投票数が多かった『燐子とテーマパーク』です。

ただ・・・・・・読者の方々、気になりません?『これ、こっちの作品で投稿する必要ある?』と考えてるでしょ。別の突発性難聴の方を見てて思ったの。大音量のとこに長時間はいられないんだって。・・・・・・まぁ、『堂〇剛』なんだけど。


ってことで、本編どーぞ!


今、俺と燐子は新幹線に乗っていた。

 

 

蒼「にしても、燐子から出かけようなんて、珍しいな~。」

燐「うん。蒼空君難聴じゃないから行ってみたいなって。」

 

 

はい、メタいこと言いました!

 

 

蒼「でも良いのか?今から行くとこは・・・。」

燐「うん・・・。蒼空君こそ、()()()()

蒼「・・・・・・気分が乗れば、かな?」

 

 

そろそろ言います。本日、燐子と一緒に行く場所は『富士急Highランド』。・・・・・・なんで『High』なのかは俺も知りたい。

少し名前をいじったが、察する通り絶叫系アトラクションが半数以上を占めるアミューズメントパークだ。俺はそこの3Dライド(?)に興味があった。

それがちょうど燐子とテレビを見てる時に流れて、今に至る。

 

 

燐「でも、ちょっと楽しみだね?」

蒼「あぁ。他にも乗りたいのがあれば良いけどな。」

 

 

・・・・・・燐子は気付いてないと思うが、同じ車両に()()()()()()4()()がいた。俺は・・・・・・他人のフリをしておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、時間を少し早送りして・・・・・・富士急に着いた。

 

 

燐「入場料は自分で払うから!」

 

 

財布見せつけて言うな。・・・・・・払おうと思ってたけど、他で払おっと。

 

 

蒼「さてと、どこから見て回る?」

燐「・・・・・・。」

蒼「ん?燐子?・・・・・・あぁ、気付いちゃった?」

燐「うん・・・・・・。()()()、今日予定あるって言ってたよね?」

蒼「その()()がこれなんじゃない?」

 

 

そろそろ言おうか?・・・・・・後でいいか。

 

 

蒼「先に目的のアトラクションに行くか。その後色々見て回ろう。」

燐「うん、そうだね。」

 

 

そうして向かったのは、富士山の景色をスクリーンに写し出し、座席が動いたりと室内で楽しめるアトラクションだ。

 

 

蒼「すぐ入れるみたいだな。」

燐「じゃあ、行こ♪」

 

 

行くのは良いけど、腕に抱きつかないで。周りの視線が痛いから。

 

それから、数分後・・・。

 

 

燐「楽しかったね♪」

 

 

アトラクションを楽しみ終え、外に出てきました。

 

 

蒼「まさか匂いまで再現してくるなんてな。雨の日に来ちまった時にはピッタリだな。」

燐「うん、富士山も上から見ることなんてそうそう無いもんね。」

蒼「でも・・・・・・演出を少しライブとかで生かせるかと思ったけど、これは無理だな。」

燐「ライブには無理だと思うよ・・・。でも、映像ならライブで生かせるんじゃない?」

蒼「そっか。バラードとかならああいう景色の映像に合うな。」

燐「・・・・・・ねぇ、結局音楽のこと考えてるね?」

蒼「あ!・・・・・・そういえば。」

 

 

そのことに気付いて、互いに顔を見て笑ってしまう。こんなこと出来るなんて、平和だね~。難聴だったらこのアトラクションも厳しかっただろうな。

 

 

蒼「さて!気付いば1000文字超えてるから、そろそろ・・・。」

 

 

俺は少し離れたとこでくつろいでる団体様に声をかける。

 

 

蒼「団体様~。」

リ「はい、・・・・・・あ。」

友「リサ?どうし・・・・・・あ。」

あ「・・・・・・バレた。」

紗「・・・・・・変装しても無駄のようですね。」

 

蒼「言いたいことはあるか?」

 

あ「ひっ!?」

友「待ちなさい。これは誤解よ!」

蒼「誤解?」

友「私は紗夜と一緒にみんなを監視しに来たの。」

 

リ・あ(あ!逃げた!)

紗(私は覚悟出来たのに・・・。)

 

友「決してあなたたちのデートを覗きに来た訳じゃないわ!・・・・・・本当よ。だから・・・・・・、その拳を・・・・・・!」

 

蒼「Are You Ready?」

友「ダメです!!」

紗「・・・・・・出来てます。」

 

 

\『ゴン!』×3+『ドゴン!』/

 

 

 

良い子のみんなは言い訳しないようにね!言い訳したり、嘘をついたりすると、友希那みたいに地面にヒビが入るほどに顔を叩きつけられるから。




いかがでしたか?『蒼空が難聴にならなかったら』のお話は。

アンケートでは『燐子と・・・』と書きましたが、書いてるうちにこうなっちゃった。でも、楽しそうだからオッケーでしょ?

ってことで、このお話・・・・・・続けます!

後、今日60スターガチャでマンガの時の星4つぐが出た。


では、またいつか~!


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Youたち何してるの?

前の富士急の続きです。元ネタが分かる人は分かる。

それと、アンケート取ります!


それでは!最近『Ringing Bloom』の2番のBメロ辺りでウルッと来てしまう作者が書いたネタ回、どうぞ!


さて、前回・・・・・・説明面倒くさいから、勝手に前更新した回見に行って。

 

 

蒼「・・・・・・今回は、リサが犯人でいいか?」

リ「アタシは『遊びに行きたいな~』ってみんなを誘ったの。ね、あこ?」

あ「うんうん!みんなで夏の思い出を作りたくて!」

蒼「去年散々作ったんじゃないの?」

リ「去年は去年!で、燐子と蒼空がここに行くって聞いたから、『一緒にそこに行こ♪』ってなって・・・・・・こうなってます。」

 

 

俺が殴った場所を見せなくていいよ。それより、

 

 

蒼「誰から聞いたんだ?そんな事。」

あ「あこがりんりんから聞いた!って言うより、話してきた!」

燐「・・・・・・。」///

 

 

お前が情報漏らした犯人かい!?目で『許して』って訴えるな!・・・・・・可愛いけど。

 

 

蒼「・・・・・・まぁそれはいいとして、友希那(アイツ)はどういう理由で乗り気だったんだ?」

友「燐子が危ない目に会ってないか心配で来たの。」

蒼「なるほど、俺を信用してないと?」

友「そういう訳では無いの。だから、その拳を降ろして!!」

蒼「Are You Ready?」

友「ダメです!!」

 

\ゴツン!!/

 

 

『Are You Ready?』って聞かれて『ダメです』って言っても、その意思を無視して・・・・・・ってよくある事だよ。特に龍と兎は。

 

 

燐「氷川さん・・・・・・どうぞ・・・・・・。」

紗「ありがとうございます。朝倉さん、その辺にしてあげてください。仮にも歌姫なので。」

あ「紗夜さん!?」

 

 

燐子から冷えたペットボトル貰って、俺が殴った箇所を冷やしながらなんて事言うんだ・・・。

 

 

蒼「大丈夫だ。歌姫っぽいのは原作で上手い感じに演出してくれるだろ。こっちだとライブ描写書いても誰も触れてくれないから意味無いし。」

あ「蒼空兄!?」

蒼「それにちょっとページを下に送ればそんな怪我すぐに治ってるから。」

リ「さすがにそれは・・・・・・、」

 

 

 

友「?何かしら。」ケロッ

 

 

 

リ「フィクションって凄ーい。」(棒)

 

 

さて、俺は燐子と相談して、今から6人で富士急を回ることにした。

 

 

蒼「それで、行きたい所とかあんのか?」

あ「あこ、あそこ行きたーい!」

 

 

あらー、紫色のロボットのコーナーっすか。

 

とりあえず、建物に入ってちょっとするとさっき言った紫色のロボットが飾られていた。

 

 

友「・・・・・・。」ジー

紗「湊さん、知り合い?」

蒼「何してんの、まだ入口だぞ?」

リ「見て見てー!」

蒼「・・・・・・何してんの?」

 

 

槍が刺さってる白い物体の顔をはめるパネルから顔を出すリサ。

 

 

あ「リサ姉大丈夫!?」

 

 

槍を抜く動作をするな。

 

 

あ「ほら!みんなも!」

 

 

ぞろぞろ混じって行ったよ。特に友希那は楽しそうだな。

こんなのRoseliaファンには・・・・・・見せられないな。

 

 

紗「・・・・・・こちらのパネルは?」

蒼「この作品でバリアを破るシーンを再現出来るみたいだな。」

リ「燐子~、やってみたら?」

燐「わ、私ですか・・・・・・?」

蒼「別にやらなくても・・・・・・やるのね。」

 

 

困惑しながら行くって、若干Mっ気のある行動だよな~。

 

 

\ゴン!/

 

燐「痛っ!」

あ「りんりん!?」www

リ「ちょっと燐子、大丈夫~?」www

蒼「何してんの?」

 

 

パネルの顔出す部分、割れてるみたいに所々尖ってるからな~。

 

 

燐「ちょっと、痛かったです・・・・・・。」

蒼「・・・・・・だろうな。」

紗「白金さんも楽しそうね。・・・・・・湊さんは?」

蒼「そういや、いねぇな。」

リ「先に行ったとか?」

 

 

まさか、あの歌姫にいたってそれは・・・・・・、

 

 

友「待っていたわよ。」

 

 

あの歌姫にいたってそれがあったわ。

 

 

蒼「で、何してんの?」

友「あなた達、Roseliaに全てをかける覚悟はある?」

蒼「人の話を聞け。」

友「紗夜、Roseliaに全てをかける覚悟はある?」

紗「これを言えば良いのですか?・・・・・・分かりました。でも、今回だけです。

 

 

おい、なんだ?今のは?

 

 

紗「逃げちゃダメだ・・・!逃げちゃダメだ・・・!」

蒼「・・・・・・何してんの?」(冷めた目)

 

 

ってか、ノってんな・・・。

 

 

友「あこ、Roseliaに全てをかける覚悟はある?」

蒼「まだやんの?」

あ「僕は・・・、僕は・・・、うわあああ!」(逃走)

蒼「・・・・・・あんな奴いたか?」

友「あなた達、」

蒼「もういいんじゃない?」

リ「あるよー。」

燐「あります・・・・・・。」

 

 

お前ら軽っ!?

 

 

友「そう・・・。あなた達、ちょっとこっちに来なさい。」

蒼「・・・・・・俺、先行くよ。」

 

 

あれはただの相〇さんだな・・・。

 

 

蒼「それはそうと、お前いつまで撮ってるんだよ?」

紫「もう、気にしなくて良いのに・・・。なんで話しかけてくるかなぁ?」

蒼「俺たちの周りをそんなホームビデオ持ってウロチョロされてたら気になるわ!」

紫「大丈夫大丈夫!ライブでこの映像使うから!」

蒼「・・・・・・アイツらに言ってあんのか?」

紫「それが言ってないんだな~♪」

 

 

ホント、何してんのやら・・・。

 

 

リ「おっ待たせ~!」

あ「紫音姉、ちゃんと撮れてる~?」

紫「もちろん!」

 

 

ライブの幕間映像のネタがな。

 

 

紗「そろそろ、小腹が空きませんか?」

友「そうね。」

 

 

あ、キャラが戻ってる。

 

 

リ「それじゃ、行こー!」

あ「おー!」

 

燐「蒼空君、結局・・・・・・紫音さんは何を撮っているの?」

蒼「俺らのホームビデオ、らしい・・・・・・。」

 

 

やっぱり知らせてないんだ。俺知ーらね。




いかがでしたか?

あのライブからもう1週間経ってたよ!・・・・・・このネタを他で投稿してる人っているのか?

それはそうと、アンケート取ります。


では、またいつか~。


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叫ぶのはお好きですか?

また富士急の続きです。

またまたアンケートします。


では、本編どうぞ!


軽く腹ごしらえを終え、俺たちは・・・・・・、

 

 

リ「行こーよ!」

あ「いーやーだー!!」

 

 

あこを引きずってジェットコースターに来ていた。

 

 

蒼「お前、ジェットコースター嫌いなのか?」

あ「嫌じゃないけど、ここのジェットコースターは前に乗って怖かった印象しかないの~!」

 

 

可愛く言っても、そんな事情は知らないよ~。

 

 

リ「じゃあ、ここは公平にくじ引きでどう?」(※乗りたい)

友「良いわね。そうしましょう。」(※乗りたい)

燐「私も・・・・・・それなら・・・・・・。」(※ちょっと乗ってみたい)

あ「うぅ・・・、りんりんがやるなら・・・。」(※絶対乗りたくない)

紗「それでは、朝倉さん・・・・・・、なんで割り箸持ってるんですか?」(※どちらでもいい)

蒼「いや・・・、なんでだろうな?」(※どちらでもいい)

 

 

これ、紫音に渡されたけど・・・・・・アイツ必死にカメラ回してるから言わない方がいいよな?

 

 

蒼「さて、みんな決めたか?せーの!」

全「乗る人だーれだ?」

 

 

割り箸の先端が赤いのが乗る人ってことだが、

 

 

友「私だわ。」(やったわ!)

あ(当たらなくて良かった~!)

 

 

はい、友希那さん行ってらっしゃーい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

私がジェットコースターに乗ることになったけど、1つ疑問が浮かぶのよ。・・・・・・いえ、その疑問が目の前にいるのよ。

 

 

友「・・・・・・和美、何故あなたがここにいるの?」

和「気にしなくて良いよ~。ただのカメラマンだから。」

 

 

紫音もそうだけど、本当にただのホームビデオを撮影してるのかしら?

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、待機組は・・・、

 

 

リ「ねぇ、あそこ凄い角度だけど・・・?」

蒼「確か、120度だった気がするけど・・・。」

あ「あこ、3年ほど前にあれに乗って、今はまだトラウマなの~。」

燐「ひゃ、120度・・・・・・!?」

紗「・・・・・・朝倉さんは驚かないのね。高い所とか絶叫系は平気なの?」

蒼「うん・・・、好きでもないけど、だからといって嫌いでもないな。普通くらい。」

 

 

俺たちは話に出てきた『120度の傾斜地点』が見える位置にいた。しばらく雑談してると、

 

 

紗「・・・・・・1台また来ましたね。」

あ「一番前にカメラ持ってる人がいますよ!!」

蒼「じゃあ、あれだろ?」

 

友「頂点へ、狂い咲けーーー!!

 

他「・・・・・・。」

 

 

・・・・・・なんだ、今の?

 

 

リ「今の、友希那だよね?」

燐「何か・・・・・・叫んでましたね・・・・・・。」

蒼「『頂点へ狂い()』って言ってたな。」

紗「『狂い()()』ですよ。」

 

 

またしばらくして、友希那が帰ってきた。・・・・・・和美いたんだ。

 

 

リ「お帰り~♪どうだった?」

友「・・・・・・予想以上だったわ。」(ほぼ放心状態)

 

紫「和美、お疲れ様。良い映像撮れた?」

和「撮れたけど・・・・・・ちょっとモザイクかけないとダメかな~?」

蒼「ホームビデオでモザイクとか言うなよ。」

 

 

 

 

 

この後、リサと燐子で別のジェットコースターに乗ったが、

 

 

リ「ヤバいよ!ヤバいよこれ!!」

燐「もういいよ!!もういいよ!!」

 

 

こちらもまたほぼ放心状態で生還した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蒼「で、最後に()()かよ。」

あ「あこ、ここ来たかったんです!!」

蒼「ここは来たかったんだ。」

紗「ここは、確かクオリティが高いお化け屋敷ですよね。トラウマになる方がいたりするとか。」

友「トラウマになりたくないので帰りまーす。」(※お化け屋敷大っ嫌い)

リ「まぁまぁ、一緒に行くから。」

あ「あこもついてますよ!」

 

紫「あ、蒼空はダメだよ。」

蒼「え?なんで?」

紫「アンタ驚かないじゃん。こっちは撮れ高が欲しいの!

蒼「テッメェ・・・!」

 

 

チーム分けは、紗夜と燐子、友希那とリサとあこの2チームに別れて行くこととなった。

 

 

紗「私たちから行くわ。朝倉さん。」

蒼「ん?」

紗「あなたの大切な人、しっかり守ります!」

蒼「うん、キメながら言わなくていいから行ってこい。」

燐「蒼空君、少し待ってて。」

蒼「俺は自分の心配よりあなたが心配(恐怖で出てこなくなりそうで)!」

 

 

それだけの言葉を交わして、紗夜と燐子は入っていった。10分後に他の3人が行くのだが、

 

 

友「ちょっと待って!!」

リ「まだ入口だよ!?」

あ「早く行こーよ!!」

 

 

・・・・・・今この瞬間、燐子たちよりお前たちが心配になった。

 

 

あ「あこはお化けと話したいの!!」

リ「あこ!?」

 

 

お前、目的違うぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからしばらくして、

 

 

紗「きゃあああ!!もうビックリするがな!!」

 

 

うおっ!?ビックリした・・・。え?何?

 

 

燐「私は強い、私は強い・・・・・・。」

 

 

・・・・・・燐子さん、それお経か何か?

 

 

蒼「お帰り。・・・・・・ずいぶん叫び声が聞こえてたけど。」

紗「・・・・・・思ったより、迫力が・・・。」

燐「脳とかとセルフィーしましたけど、最後の方が・・・・・・。」

蒼「え?脳と・・・・・・何って?」

 

 

さて、後は入口から幸先悪かった3人だけだけど、

 

 

友「嫌あああーーーーー!!!!!」

 

 

・・・・・・圧の強い叫び声が聞こえてきた。

 

 

あ「もう友希那さん!お化けと話せなかったじゃないですか!」

リ「友希那、大丈夫・・・?」

友「・・・・・・大丈夫、よ・・・・・・。」(放心状態)

 

 

大丈夫じゃないな、こいつ・・・。

 

 

紫「いや~、良い画が撮れた!」

和「うん、こっちも撮れたよ!」

 

 

しまった、こいつらという問題がまだあったわ。

 

 

燐「蒼空君。」クイクイ

蒼「ん?」

 

 

袖を掴んで声をかけてきた燐子。・・・・・・心は帰ってきてるみたいだな。

 

 

燐「この後、2人で遊ぼ?」

蒼「良いよ。」

紫「行ってらっしゃ~い。」

蒼「返答早いわ。・・・・・・ちょっと遊んでくる。」

 

 

この後、2人で富士急の他の見てない所を見たり、コーヒーカップに乗って・・・・・・燐子がグルグル回しまくったり、

 

 

燐「アハハ・・・!」(笑)

蒼「回し過ぎだよ!」

燐「アハハハ、立てない・・・!」(笑)

蒼「何してんのよ、ほら。」

 

 

観覧車に乗ったりした。

 

 

蒼「おお!思ったより高いな~!」

燐「・・・・・・蒼空君。」///

蒼「ん?・・・・・・ん!」チュッ

燐「・・・・・・!」チュッ

蒼「・・・・・・ぷはっ、燐子さん!?」

燐「・・・・・・ちょっと、ロマンチックかなって。」

蒼「・・・・・・だったら、もうちょいムードを作れよ。」

 

 

急にキスした燐子の頬に手を添えて、再びキスをした。

 

 

燐「今日は、楽しかったね?」

蒼「あぁ。でも、今度はちゃんと2人だけでどっかに行こうな。」

燐「うん!」

 

 

ホント、この笑顔が一番好きだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日後。

紫「Roseliaさーん!この前の富士急のビデオ、ライブで流すからねー!」

Roselia「え!?」




いかがでしたか?

以上を持ちまして、Roseliaのキャラくず富士急編をENDLICHERI版でお送りしました。所々アレンジしてるから、ネタの順番もちょっと違うんだよね~。

それと、アンケートにお答えください。お願いします。


では、またいつか~。


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祝え!今井リサの誕生日を!!

どうも、お久しぶりです。

・・・・・・タイトル通りです。ただ『なんでアナザーストーリーで投稿?』って思うでしょ?・・・・・・本編見て!


そんじゃ、どーぞー。


今日はいつも呼び出す原因のリサ・・・・・・ではなく、友希那からお呼びだしがかかり、()()()()に呼び出された。

 

 

 

紗「あの、温泉施設にしないで頂けます?」

 

蒼「まぁまぁ、久しぶりだから良いじゃんか。」

 

あ「それで友希那さん、今日は練習は無いはずですよ?」

 

友「来る8月25日、リサの誕生日よ。」

 

あ「あ!!」

 

燐「そうでしたね・・・・・・。」

 

紗「まさか、私としたことが・・・。今井さんの誕生日を一瞬忘れていたなんて・・・!」

 

蒼「・・・・・・そこまで必死になることか?誕生日祝うだけなのに。」

 

あ「当たり前だよ!!」

 

紗「今井さんにはこれまで何度もお世話になっています。こういう機会でもなければそのお返しが出来ないんです!」

 

燐「うんうん・・・・・・!」

 

友「今回は蒼空にも参加してもらうわよ。」

 

蒼「なんで?Roseliaでやればいいだろ?」

 

紗「・・・!」

 

 

 

なんか、紗夜がこっちに来たんだけど?何?耳打ち?

 

 

 

紗(湊さんの調理技術は素晴らしいほどに酷いんですよ!)

 

蒼(あぁ~。でも、お前クッキー・・・・・・だけでケーキは無理か。)

 

あ(それに、あこたちだけだと案が偏るんです!)

 

 

 

確かに。

 

音楽以外はポンコツな猫好き(友希那)

ポテト大好きな堅物(紗夜)

未だに厨二病(あこ)

ほぼ廃人ゲーマー(燐子)

 

このメンツで上手くいく気がしない。なんせ、Twitterの公式4コマ漫画でさえ上手く祝えてないんだし。

 

 

 

蒼「はぁ・・・。分かったよ、手伝うよ。」

 

友「それで良いわ。それでは、どう祝ったらリサが喜ぶのか、案を出して。」

 

蒼「そっからかよ!?」

 

 

 

先が思いやられる・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

今日はアタシの誕生日♪・・・・・・と言っても、普通に午後から練習があるんだよね。まぁ、楽しいから良いんだけど♪

 

 

 

「ごめんなさい、この先工事中でーす。あちらをお通りくださーい。」

 

 

 

あれ?この道が一番近道なのに・・・。仕方ないよね、工事中じゃ。

 

 

 

「ありがとうございまーす、ありがとうございまーす。」

 

 

 

このままじゃ遅れそうだな。友希那に連絡しとくか。・・・・・・あれ?もう返信来た!?珍しい。

 

 

 

友『大丈夫、私もまだ着いてないから。』

 

 

 

珍しい!・・・・・・あ!工事中だったからアタシとは別の道に行ったとか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、CiRCLEに到着~!・・・・・・ふぅ、集合時間ギリギリだ!みんなもう来てるかな~?

 

 

 

リ「こんにちはー。」

 

ま「あ、リサちゃん。みんな来てるよ。」

 

リ「あちゃー、やっぱりアタシが最後だったか~。」

 

 

 

誕生日だからって浮かれてる訳じゃないけど、集合時間ギリギリに来た理由もあるから、普通に行こ!

 

 

 

リ「ごめーん!遅れちゃ・・・・・・た?」

 

 

 

あれ?なんで、真っ暗なの?

 

 

 

リ「ゆ、友希那ー・・・?紗夜ー・・・?」

 

 

 

・・・・・・反応が、無い!?

 

 

 

リ「あこー・・・!?燐子ー・・・!?」

 

 

 

次の瞬間、

 

 

 

\パァン!/

 

 

 

楽しい行事とかで聞くクラッカー音が聞こえて、明かりが点いた。

 

 

 

5人「Happy birthday、リサ(姉)(今井さん)!!」

 

リ「え?・・・・・・え!?」

 

蒼「それでは、用意はよろしくて?」

 

リ「ちょっと待って!?」

 

あ「オッケー!」

 

紗「いつでも。」

 

蒼「では・・・。祝え!全バンドを凌駕し、」

 

 

 

え!?全バンドを凌駕!?

 

 

 

蒼「至高の音楽で音楽界の頂点に君臨するバンド!その名はRoselia!」

 

 

 

ちょっとちょっと!?まだ君臨してないよ!?

 

 

 

蒼「そのベース、今井リサの18回目の誕生日を!!」

 

あ「おめでとー!!」

 

\パァン!/

 

リ「え、えっと・・・?」

 

友「・・・・・・サプライズ、成功のようね。」

 

リ「いやいや!色々ツッコミたいんだけど!?」

 

紗「・・・・・・どこから説明します?」

 

あ「じゃあ・・・・・・、あこたち朝からここにいました!!」

 

燐「私たちで・・・・・・飾り付けをしました・・・・・・。」

 

 

 

 

恥ずかしいくらいに大きく、壁に『HAPPY BIRTHDAY LISA!』って飾りで作られてるし。

 

 

 

蒼「それと、さっきの俺のセリフは、夜華を参考にした。」

 

紗「・・・・・・私、初めて聞きましたけど。」

 

蒼「そりゃあ、1年間聞いてたんだから、分かるっしょ?今日最終回だし。」

 

紗「なんの話ですか!?」

 

蒼「1年前から言ってたじゃん。『祝え!』って。」

 

あ「やってましたよ!『仮面ライダージオウ!』って!」

 

蒼「後、道の途中の工事のスタッフだけど、あれ俺。」

 

あ「蒼空兄、あれは助かったよ~!ちょっとギリギリだったもんね~!」

 

リ「ちょっとタンマタンマ!!」

 

 

 

今、ようやく説明も含めて理解してきたけど、出来れば夢だと思いたい!・・・・・・嬉しすぎる!

 

 

 

蒼「落ち着いたか?」

 

リ「・・・・・・うん、ある程度。」

 

蒼「さぁ!それでは行きましょうか!」

 

リ「え?」

 

 

 

いきなり蒼空がキーボードの方へ行き、誕生日定番の歌を演奏する。

 

 

 

5人「ハッピーバースデートゥユー♪

ハッピーバースデートゥユー♪

ハッピーバースデーディア、リ~サ~♪

ハッピーバースデー、TU~ユ~~~♪」

 

リ「あ、ありがと~!」(泣)

 

燐「い、今井さん・・・・・・!?」

 

友「心配しないで、燐子。リサは今、嬉しすぎて泣いているのよ。」

 

 

 

そりゃ泣いちゃうよ!だって蒼空がキーボードで誕生日の歌演奏して、他のみんなが歌いながらケーキ持ってくるんだもん!

 

 

 

蒼「ほら、リサ。」

 

リ「うん、分かってる・・・!蝋燭の火、消さないとね!」

 

蒼「そう、蝋がケーキに落ちないうちに!」

 

リ「・・・・・・今、感動がちょっと引いた。」

 

 

 

そう言いつつ、蝋燭の火を消した。

 

 

 

あ「おめでとー!!」

 

紗「おめでとうございます。」

 

リ「ありがとー!ケーキも、このサプライズも!」

 

友「そんなリサに、Roseliaからプレゼントよ。」

 

リ「え!?ありがとー!開けていい?」

 

友「もちろん。」

 

燐「みんなで・・・・・・考えて決めました・・・・・・。」

 

リ「これって、写真立て?」

 

紗「一番大切な人との写真を飾ってください。」

 

リ「ありがとう・・・!大切にするね・・・!」

 

あ「リサ姉、また泣くの~?」

 

リ「ううん!もう泣かない!」

 

紗「目がうるうるしてますけど?」

 

蒼「そうだぞ、まだ泣くには早いぞ。」

 

リ「・・・・・・そうだね!ここは笑顔で・・・・・・ん?」

 

 

 

目に溜まりつつあった涙を拭ったら、蒼空が膝をついて、右手を差し出していた。

 

 

 

蒼「リサ、()()に、俺と付き合ってくれ。」

 

リ「っ!・・・・・・はい、喜んで!」

 

 

 

アタシは止まりかけてた涙を流しながら、蒼空の手を掴んだ。

 

 

 

4人「・・・・・・え?」

 

蒼「うん?」

 

リ「何?」

 

4人「ええーーー!!?

 

あ「『正式に』ってリサ姉と蒼空兄、付き合ってたの!?」

 

燐「・・・・・・!」///

 

紗「いいい、いつから付き合ってたのですか!?」

 

友「リサ!あなた幼馴染に相談せずに1年前に出会った人間と付き合ってたってどういう事!?」

 

燐「友希那さん・・・・・・キャラが・・・・・・!?」

 

友「いやだって!そんな素振り全然見せなかったじゃん!何!?何が良かったの!?顔!?性格!?それと、いつからそういう関係になってたの!?」

 

紗「湊さん、落ち着いて!私も動揺してるけど、湊さんが一番落ち着いて!」

 

あ「キャラが崩壊してる・・・・・・!?」

 

 

 

この発言で、アタシの誕生日パーティに計画していた内容がほとんど潰れた・・・・・・らしい。それでも、Roseliaのみんながそれぞれで選んだプレゼントもくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、パーティが終わり解散した後、アタシは蒼空と一緒にいた。

 

 

 

リ「エヘヘ~♡」

 

蒼「・・・・・・酔ってないだろうな?」

 

リ「う~ん・・・、酔ってるかもね、蒼空に♡」

 

蒼「そっちの意味か・・・。」

 

リ「だって、蒼空のこと好きだも~ん♡」

 

蒼「分かったから。とにかく、歩きにくいから腕に抱きつくのを止めてくれ。」

 

リ「や~だよ~♡」

 

蒼「はぁ・・・。・・・・・・これで、お前は18歳か。」

 

リ「そーだねー。少しの間、アタシがお姉さんってわけだ!」

 

蒼「だったら、同じ年齢になったら()()するか。」

 

リ「うん。・・・・・・うん?」

 

蒼「うん?いや、『俺も誕生日迎えたら結婚するか?』って言ったんだけど。」

 

リ「・・・・・・うん!絶対離さないでよ!!結婚するまでも、してからも!!」

 

蒼「あぁ、もちろん。」

 

 

 

蒼空の腕に抱きつくけど、その蒼空の手も、アタシは握っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

蒼「・・・・・・きろ!おい、リサ!起きろ!」

 

リ「ううん~。・・・・・・あれ?」

 

 

 

夢?夢にしてはずいぶんとリアルだったけど、相手の顔が浮かばない。ってか、今何して

 

 

 

蒼「何寝ぼけてんだ?もうリハ始めるぞ。」

 

リ「リハ?・・・・・・あ、楽屋か。・・・・・・え!?リハ!?なんで早く起こしてくれなかったの!!」

 

蒼「散々起こそうとしても起きなかっただろ!?早く行くぞ。燐子たちが待ってる。」

 

リ「また燐子って~!りょーかい!」

 

 

 

急いでリハに行く準備をしてると、いつも持ち歩いてる写真立てが視界に入って、それを真剣に見てしまった。

 

 

 

リ「・・・・・・まさかね♪」

 

 

 

一瞬頭に浮かんだことを忘れて、リハをするためにライブステージに向かう。

 

その写真は、アタシが18歳の誕生日をRoseliaのみんなと蒼空が祝ってくれた写真だった。特に気になったのは、蒼空と燐子は相変わらず並んでいるけど、()()()()()()()()()()()()()()()こと。・・・・・・()()()()んだけどね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リ「って夢を見たの~!」

 

日「ねぇねぇリサちー!お相手って誰なの~?早く思い出して~!」

 

蘭「ってか、『全バンドを凌駕』ってなんですか?ケンカ売ってるんですか?」

 

蒼「なんでこんな面倒くさいメンツとのお茶会に俺を呼んだの!?」




アナザーストーリーの内容は、『蒼空とリサが付き合っていたら』って・・・・・・夢の中だけのお話でしたけど。

それから、夢から覚めた後の内容は『閉ざされた蒼空の下に咲く白薔薇』の本編終了して、高校卒業してからの蒼空とRoseliaの関係となっています。ここは燐子と蒼空が付き合ってるから、アナザーストーリーではありません。

それと、高校卒業後のストーリーは、蒼空と燐子が結婚した以外書いてないので、誰も卒業後の内容はほとんど知りません。

今回の蒼空の『祝え!』のセリフ、『全バンドを凌駕し、』までは仕事合間の休憩中にすぐ浮かんだけど、その後がなかなか思い浮かばなくて、休憩後1、2時間くらいずっと考えてたよ~。


では、またいつか~!


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『Topaz Love』をあなたと共に

『Topaz Love』・・・・・・別名『突発ラブ』。

アニメの主題歌です。←ここ重要!


それでは本編どうぞ!


夏場の夜。今年は夜でも暑い日が続いている。そんなことを忘れさせるかのように、街では夏祭りが行われていた。

 

 

 

蒼「へぇ~、結構人がいるんだな。」

 

紗「そうですね。私もあまり来たことはありませんが。」

 

蒼「でしょうね。」

 

紗「・・・・・・さらっと失礼ですね。」

 

 

 

私は朝倉さんと共に夏祭りに来ていた。

 

 私は彼と恋人の関係になり、今日は夏の風物詩とも言える夏祭りデート・・・・・・自分で言うのも恥ずかしいですね。

 

 

 

蒼「ナレーションなのに何照れてるんだよ?」

 

紗「勝手に他人の心の声を読まないでくれます?」

 

 

 

彼と出会ってから色々なことがあった。・・・・・・いえ、出会った時から刺激的なことの連続でした。

 

 

 

不良に絡まれていた私を助けてくれて、

 

彼の目の事を知って、それでもただの朝倉蒼空として接すると誓ったり、

 

彼の左耳が難聴になってしまったりと・・・・・・、

 

 

 

本当に色んなことがありました。

 

 

 

蒼「・・・・・・おっ、そろそろ花火が始まる時間だ。」

 

紗「え?・・・・・・あ、本当ですね。それでは、予定の場所に行きましょうか?」

 

 

 

私たちは事前に調べた、高台で花火が綺麗に見える場所に向かう。そして、到着した頃には、

 

 

 

蒼「ふぅ~、着いた~。」

 

紗「・・・・・・あ!」

 

 

 

花火が上がり始めた。

 

 

 

紗「綺麗・・・・・・。」

 

蒼「あぁ。」

 

 

 

2人して、目の前の綺麗な花の火を見ていた。

 

 

 

夜空を弾く花の火は、弧を描きつつ、そっと黙っていく・・・。

 

 

彼は大丈夫だろうか?・・・・・・左耳が聞こえなくなった後、大きな音は避けてきたと言っていたけれど・・・・・・。

 

 

彼にとって、左からは何も聴こえなくなったその続きは、両耳を澄ましても寂しい世界なのだろう・・・・・・。

 

 

 

 ふと、私は朝倉君の顔を見ていたことに気づくけど、その瞬間に彼は私の方に顔を向けた。

 

 

 

蒼「どうした?」

 

紗「い、いえ・・・、何も・・・・・・。」

 

蒼「?・・・・・・まぁいいけど。」

 

 

 

彼の事を考えると・・・・・・彼を見ていると・・・・・・胸が高鳴ってしまう・・・・・・。

 

 

 

今の朝倉君はきっと、右耳を頼りに花火を楽しんでいるのだろう。彼は言っていた、『水の中に潜ったような、静寂へと難破したような・・・。』と。

 

でも、私はそれでも彼のそばにいる事にした。彼を1人にさせないために・・・・・・。

 

 

 

蒼「・・・・・・紗夜。」

 

紗「は、はい・・・?」

 

蒼「俺の物語って、今まで辿ってきた物語が正解なのかな・・・?」

 

紗「それって、どういう・・・?」

 

蒼「俺としては、失明もせず、難聴にもならず、ごく普通の生活が一般的な物語だと思う。俺の今までの物語は、俺が探し求めて、望んだ物語なのかなって、思うんだ・・・・・・。」

 

 

 

彼にはやっぱりまだ心の迷いがあるのだと、私は思った。

 

 

 

紗「・・・・・・まだ、あなたの求める物語には、辿り着いてないのでは?」

 

蒼「え?」

 

紗「・・・・・・私も一緒に行きます。そうすれば、あなたの探し求めてた物語に辿り着くと思うので。」

 

蒼「紗夜・・・・・・。」

 

 

 

私は、どこまでも続く孤独(朝倉君)の蒼色の中に赤らむ唇に、自分の唇を重ねた。

 

 

 

 

 

上からは花の火が、下からはあなたか、誰かに目掛けて愛するネオンが綺麗に輝いていた。

 

 

 

私たちは唇を離し、私はこの時間が幸せと感じてしまい・・・・・・朝倉君を・・・・・・蒼空君に泣き見惚(みほ)れていた。

 

 

 

 

紗「・・・・・・大好きよ・・・。」

 

 

 

 

私たちは、互いにどう思っていたのかを話し合って、花火を見続けていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 うっ・・・、眩しい・・・・・・。日差し?・・・・・・いえ、これは部屋の照明、ですね・・・。

 

 

 

蒼「・・・・・・あ、起きた。」

 

紗「・・・・・・朝倉君?」

 

蒼「ようやく起きたか。・・・・・・帰るぞ。」

 

紗「・・・え?」

 

 

 

私は記憶を辿っていった。花火の夢の前に、朝倉君から頂いた曲のレコーディングを・・・・・・あ。

 

 

 

紗「私、寝てました?」

 

蒼「はい、ガッツリとぐっすりと!・・・・・・お前夜ちゃんと寝れてる?」

 

紗「寝れてますよ。・・・・・・他のみんなは?」

 

蒼「もう先に帰ったよ。早くしてくれる?燐子が『まだ?』ってスタ連してくるからさ。」

 

紗「・・・・・・やっぱり、そうですよね。

 

蒼「ん?なんか言ったか?」

 

紗「い、いえ!すぐに帰り支度しますので!」

 

 

 

私は朝倉君にそう言って、彼にはレコーディングブースの外で待ってもらうことにした。

 

 私があんな夢を見たのは、彼が()()に書いた歌詞を見ていたからだろう。その曲を、私たち『Roselia』が演奏するのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私が最後にギリギリ見れた夢の会話は、会話とは思えず、多分彼らの心の声かと思います。

 

 

 

紗「あなたは誰かを好きになってもいいの。」

 

蒼「結ばれることをどこかで怖がっている俺は、嘘ついて恋してもいいの?」

 

 

 

紗「いちどきりのあなたを、私は好きでいたいよ。」

 

蒼「巡り逢ったくせに結ばれず夢の途中から覚めない、あなたが恋しくて痛いよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私にも、こんな突発的な・・・・・・すてきな恋が出来るかしら・・・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紗「・・・・・・あら?」

 

 

 

ブースを出る時、ふと下を見てしまい、そこに黄色っぽい宝石を見つけた。これは、確かトパーズだったかしら。

 

 

 

紗「トパーズ?・・・・・・っ!」

 

 

 

ふと机の上に置きっぱなしの歌詞カードを見る。その歌の名前は、

 

 

 

 

 

『Topaz Love』

 

 

 

 

 

歌詞の中では、『輝き暴れた宝石 恋の色彩(いろ)の宝石』という意味合いとして書かれている。・・・・・・実際にそうらしいけど。

 

 

 

紗「・・・・・・まさかね。」

 

 

 

後日、スタッフやRoseliaのみんなにトパーズの持ち主を聞いてみましたけど、誰も分からないと言われ、私が預かることにしました。・・・・・・今井さんからは『貰っちゃえば?』と言われましたが。




いかがでしたか?今回は『紗夜が恋人だったら』という設定です。

『Topaz Love』は本当にアニメ主題歌ですよ!!嘘だと思うなら検索してみなさい!・・・・・・EDだよ。


では、またいつか~。


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猫カフェと言えば

どうも。・・・・・・10月になって誕生日の話が3回目なんですけど?(愚痴)

そんな事は置いといて、日付、そしてタイトル。・・・・・・内容は察するでしょ?

では、恒例の・・・・・・
祝え!!全バンドを凌駕し、至高の音楽で音楽界の頂点に君臨するバンド!その名を『Roselia』!そのボーカル:『湊友希那』の生誕の日を!!


では、どうぞ!







友「にゃーん・・・、ふふっ♪可愛いね~。」

 

 

 えー、どうも。朝倉蒼空です。今回は湊友希那の誕生日企画で『友希那と恋人だったら』をやってるんですけど・・・・・・。

 

 

友「にゃーん・・・、にゃーん・・・、おいで~。」

 

 

・・・・・・絶賛蚊帳の外です。

 

 

蒼「おい、友希那。メニューは?」

友「にゃーんちゃん、おいで~。」

蒼「・・・・・・ハァ・・・。」

 「お客様、ご注文は?」

蒼「え?・・・・・・じゃあ、コーヒー2つと、あとショートケーキと・・・・・・このチョコレート(?)のケーキを。」

 「かしこまりました。」

 

 

・・・・・・あ、砂糖の注文忘れた。ま、後でいっか。

 

 

友「ふぅ~、満足したわ。・・・・・・今は。」

蒼「『今は』って、また後で行くんだな。」

友「当たり前じゃない。」

蒼「だったら・・・・・・その膝の上にいるのは何?」

友「ん?」

 

 

その膝の上でのんびりしてる猫が1匹。

 

 

友「・・・・・・猫よ。」

蒼「んな事は知ってる。『後で行く』って言った割にはずっと猫といるんだな。」

友「当たり前じゃない。」

 

 

ドヤ顔で言うなよ・・・・・・。

 

 

 「お待たせしました。」

友「いつの間に・・・・・・。」

蒼「お前が猫とイチャついてた時に。」

友「・・・・・・!」///

 

 

顔を赤くしないの。

 

 今日の予定は猫カフェに行ってその後ショッピングモールに行く予定だが、この調子で行けば1日猫カフェもあり得るぞ。

 

 

蒼「・・・・・・ん?」

 「にゃ~。」

蒼「なんだ、お前も誰かに構ってもらいたいのか?」

 

 

顔を擦り付けに来た1匹の猫。・・・・・・その猫を抱えて膝の上に乗っけると、

 

 

友「・・・・・・ズルい。」

蒼「何が?」

友「私は頑張って懐いてくれる子を探したのに・・・・・・。」

 

 

・・・・・・意外と動物に懐かれるんだなぁ、俺って。

 

 

蒼「・・・・・・後で遊んでやる。ちょっと待ってな。」

 「にゃ~?」

 

 

俺は猫を床に下ろした。

 

 

友「猫の虜になったの?」

蒼「残念ながら、お前程じゃない。」

友「どういう意味・・・?」

蒼「言葉通りの意味だよ。」

 

 

俺は呑気にコーヒーを飲む。

 

 

蒼「・・・・・・さてと、ケーキも頂いたし。・・・・・・ずっといたの?」

 「にゃ~。」

 

 

席から離れてずっといたであろう猫を抱える。

 

 

友「・・・・・・・・・・・・。」

蒼「ん?どうした?」

友「帰ろ。」

蒼「え?」

友「帰るわよ。」(圧)

蒼「あ、はい・・・。」

 

 

なんか、怒らせちゃった・・・・・・?

 

 カフェを後にした俺たちは、ショッピングモールに行かずに・・・・・・何故か友希那の家に来た。

 

 

蒼「お、お邪魔します・・・・・・。」

友「部屋で待ってて。」

蒼「はい・・・。」

 

 

なんか、俺怒らせました!?ねぇ!?

 

 はい、シーンカットして友希那の部屋です。・・・・・・正座して待ってます!しばらくするとドアが開いた。

 

 

蒼「・・・・・・あ、友希那さん。何か気に障る事言ったなら謝るけど・・・・・・いっ!?」

友「お、お待たせ・・・・・・。」///

蒼「おま・・・!その恰好・・・・・・!?」

 

 

なんで猫のコスプレしてるんだよ!?

 

 

友「あ、あなたの猫です・・・ニャ。」///

蒼「照れるなら止めなさいよ・・・。」

 

 

・・・・・・なんでこんな事になるのかな~?

 

 

蒼「あのさ、なんでそんな恰好してるの?」

友「さっき、私がまるで蚊帳の外だったから・・・・・・。」

 

 

お前が言うな。

 

 

蒼「で、寂しがりな猫ちゃんは何をご所望かな?」

友「・・・・・・構って。」

 

 

そう言って俺に抱きつく。

 

 

蒼「・・・・・・あぁそう。」

 

 

しばらくこの寂しがりな猫(友希那)を相手することになったのは・・・・・・言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リ「2人共~、猫と飼い主ごっこが楽しいのは分かるけど、灯りは消してね。」

友「ちょっ、リサ!?」

蒼「逆になんで見てたんだよ?」

 

 

 

 

 




いかがでしたか?・・・・・・あ、猫のコスプレっていつぞやのハロウィンイベントの奴だよ。

ま、内容としては一切祝ってないっていうね。

それとさ、どうでもいい事だけど、さえちの『ピントは永遠に合わない』にすっかりハマっていたんですよ~。もう聞けないんですけど・・・。・・・・・・最終手段は『ライブに行く』しかないけど。CD出してー!

あ、アンケートはこの作品には必要ないと勝手に決め、消しました。これからは気分で投稿します。・・・・・・いつもと変わらないけど。


では、またいつか!


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黒と白は交わらない
幼馴染との寄り道


どうもどうも!ENDLICHERIでございます!さてアタシはどこに・・・・・・ってイモトネタしても分かんないか。(※独断と偏見)

今回は、前に一回書こうと思って止めたアナザーエピソードをお送りします。


そんじゃ、どぞ!


千聖に呼ばれて、僕たちはショッピングモールに来ていた。

 

 

 

千「お待たせ!・・・・・・って、なんで()()()してるのかしら?」

 

薫「やあ!千聖。久しぶりだね。」

 

浩「偶然近くにいたから連れてきた。」

 

晴「僕も近くにこいつらがいたから。」

 

千「はぁ・・・。」

 

 

 

ん?・・・・・・なんでため息を?

 

 

 

浩「そんで、今日は何が目的だ?」

 

千「・・・・・・学生でしか味わえないことをしたいのよ。」

 

薫「なるほど。それで私たちは制服と言うわけかい?」

 

千「えぇ。・・・・・・働いていると、もしかしたら(晴斗と制服デートなんて)出来ないかもしれないから。」

 

晴「でも、そこまで事務所は忙しくさせるつもりは無いんじゃない?」

 

浩「まぁまぁ。幼馴染全員でこんなことも出来ないから、行くぞ!内容なら俺に任せとけ!」

 

薫「フフフ。期待しているよ。」

 

千(上手く晴斗と2人きりにならないと・・・!)

 

晴(浩輔がいてくれて助かった・・・・・・。僕だけだと何すれば良いのか分からないからな~。)

 

 

 

と、まぁほぼいつも通りな感じで、僕たちはショッピングモールに入った。

 

 

 

晴「それはそうと、浩輔。」

 

浩「ん?」

 

晴「僕、こういうのは分からないんだけど、どういう事をするの?」

 

薫「何を言っているんだい晴斗。『儚い』ことに決まってるじゃないか。」

 

晴「うん、かおちゃんちょっと黙ってて。」

 

薫「ぐっ!・・・・・・何かが胸に刺さった気分だよ。」

 

 

 

そりゃそうだよ。今、君の心に『言葉』という刃を思いっきり刺したんだから。

 

 

 

浩「まぁ、学生が集まってこういうとこ来たら・・・・・・、スタバとか寄って飲み物買ったり、ゲーセン行って遊んだり、だろうな。」

 

千「・・・・・・『ゲーセン』ってゲームセンターって意味よね?」

 

浩「あぁ、そうだけど?」

 

千「なら、そこに行きましょ。」

 

晴「それじゃ、そうしようか。行くよ、()()()()()。」

 

薫「グフッ!」

 

 

 

ってことでゲームセンターにたどり着いた僕たち。

 

 

 

浩「薫、大丈夫か?」

 

薫「あぁ、問題ないよ。」

 

 

 

もう元に戻ってる・・・・・・。

 

 

 

千「・・・・・・っ!」

 

晴「ん?千聖、どうしたの?」

 

千「・・・・・・え?い、いえ・・・、何でもないわ。」

 

晴「ん?・・・・・・このぬいぐるみが欲しいの?」

 

千「・・・・・・。」コクッ

 

 

 

千聖が見ていたのは、可愛い犬のぬいぐるみだった。しかも、クッション性抜群の。

 

 

 

晴「1回だけね。」

 

千「え?」

 

 

 

僕はそれだけ言って、クレーンゲームにお金を入れてプレイする。

 

 

 

千「・・・・・・。」

 

晴「・・・・・・。」

 

 

 

2人に緊張感が走る。・・・・・・言葉は悪いけど、たかがクレーンゲームなのに。

 

 

 

晴「・・・・・・。」

 

千「・・・・・・あ!」

 

晴「落ちた・・・・・・。」

 

 

 

なんと、1発でゲット出来ちゃいました。

 

 

 

千「晴斗、あなた凄いわね。」

 

晴「凄いかどうか分からないけど、・・・・・・はい。」

 

千「・・・・・・いいの?」

 

晴「『いいの』も何も、千聖が欲しかったんでしょ?」

 

千「・・・・・・ありがとう。」

 

晴「どういたしまして。」

 

 

 

記憶を失くす前の僕は、千聖にこんなことをしていたのだろうか?・・・・・・その答えは、今はまだいいかな。

 

 

 

 

 

その後も、僕たちは寄り道を満喫した。・・・・・・途中薫がイケメン好きな女子たちに囲まれたけど。




実際に、アタシの弟は『ごろ猫』ってクッションを1発でゲットしました。前にやってた子がめっちゃプレイしてて諦めた後に、ですけど。

ただね、書いてて思った。『これ、アナザーストーリーにする必要があったのか?』と。・・・・・・あ、アナザーの内容としては、『もしもあの時、薫も一緒だったら』です。


今回は、『この前出た星4のひまりをゲットした』以外ネタが無いので、またいつか~。


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からくりピエロな私を

お久しぶりでーす!

なんか仕事中に閃いたから投稿します!・・・・・・アンケート結果の発表も兼ねてます。

では、どうぞ!



今日はパスパレ・・・・・・というか、お仕事はお休みで、学校もお休み。そんな私は今、駅前の時計である人と待ち合わせをしています。

 

 

 

晴「ん?彩ちゃん?」

 

彩「あれ?晴斗君、こんにちは~。」

 

晴「こんな所で何してるの?」

 

彩「今日は〇〇君とショッピングに行くの。だから、ここで待ち合わせ中~!」

 

晴「へぇ~。・・・・・・ん?『〇〇君』?」

 

彩「うん、この前学校の交流会で出会った人なんだけどね、」

 

 

 

私は気分が高まってたのか、彼のことをたくさん晴斗に話してしまった・・・。歯止めが効かなかったんだね・・・・・・。

 

 

 

晴「・・・・・・〇〇君ね・・・。」

 

彩「?・・・・・・どうしたの?」

 

晴「・・・・・・ううん、なんでもないよ。僕はこれで。」

 

彩「うん、またね~!」

 

 

 

晴斗君も何か予定があるんだろうね。・・・・・・でも、何か真剣に悩んでいたけど・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから2時間ちょっと、待ち時間は既に過ぎている。それなのに、彼からの連絡すら私の所には来ない。

 

 

 

彩「・・・・・・。」

 

 

 

ずっと黙って待っている私の頭の中では、『何故彼は来ないのか?』とぐるぐる回って、そのうち疲れてしまい、

 

 

 

彩「・・・・・・帰ろう。」

 

 

 

溜息をつく気力も無くなり、帰ろうとした。

 

 

 

?「彩ちゃん。」

 

彩「・・・・・・?」

 

 

 

誰かに呼ばれた。周りを見ると、そこには2時間程前に出会った晴斗君がいた。

 

 

 

彩「晴斗、君・・・?な、なんでこんなとこに・・・?」

 

晴「なんでって・・・、彩ちゃんが()()()()()()()と会おうとしてたから心配になってね。」

 

彩「・・・・・・え?」

 

 

 

その瞬間、私の頭の中で1つの言葉が強く残り、

 

 

 

彩「晴斗君、『女たらし』ってどういうこと・・・?」

 

 

 

私は聞いてしまった。

 

 

 

晴「・・・・・・言葉通りの意味だよ。正直言うと僕は彼に会ったことはない。でも、千聖から彼について情報を得ることが出来た。」

 

彩「千聖ちゃんが・・・?」

 

 

 

なんで、千聖ちゃんの名前が・・・?でも、晴斗君と千聖ちゃんは幼馴染だから、おかしくはないか・・・・・・。

 

 

 

晴「彼、あっちこっちで女の子を口説いてるんだって。千聖もその被害者。被害者からの証言なら、納得できるんじゃない?」

 

彩「・・・・・・。」

 

 

 

私の中で、何かが切れた。・・・・・・『何か』って言っても答えは自分自身が知っている。彼のことだ。

 

 

 

彩「・・・・・・晴斗くーんーーー!!」

 

晴「うおっ!?・・・・・・仕方ない。」

 

彩「うわあああぁぁぁ!!」

 

 

 

私は晴斗君に抱きつき、涙が止まるのを待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彩「・・・ぐすっ、っ・・・。」

 

晴「・・・・・・もういいか?」

 

彩「・・・・・・うん、ありがとう・・・。」

 

 

 

晴斗君は私が泣き止むまでずっと離れないでいた。

 

 

 

彩「・・・・・・私ね、今日彼に告白しようと思ってたの。」

 

晴(あちゃー、完全にあいつの罠にハマってた・・・。)

 

彩「でも、やっぱり告白しようと思うの。」

 

晴(・・・え?誰に?・・・・・・まさか、あいつに!?)

 

彩「・・・・・・晴斗君、好きです。」チュッ

 

晴「・・・・・・え?え!?ちょっ、丸山さん!?」

 

彩「私、千聖ちゃんに負ける気はないから!頑張って、あなたの心を奪ってみせるね!」

 

 

 

あの女たらしより会うとドキドキする晴斗君(本命)の頬に、私はキスをする・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彩「って感じの演劇、どう!?」

 

千「却下。」

 

日「ええーー!?面白いじゃーん!」

 

晴「僕も嫌だよ。・・・・・・千聖、変な目で僕を見ないで。」

 

イ「一夫多妻制ですね、晴斗さん!」

 

麻「イヴさん、それは言わない方が・・・。」

 

日「祝え!新たなカップルの誕生を!・・・・・・みたいな終わり方は?」

 

晴「ヤダ!!」

 

千「はーるーとーくーんー?」

 

晴「いや千聖さん!?みんな冗談だから、ね!?だから、

 

や、止めてーーー!!

 

 

 

 

 




・・・・・・いかがでしたか?こんなオチだけど。

なんか仕事中にパスパレがカバーした『からくりピエロ』のMVが浮かんで、『あ、これ良いかも!』ってなって、こうなりました・・・。なんか久しぶりにセリフの前に名前の一文字を入れて書いた気がするな・・・。ずっと『Take me to・・・』ばっか書いてたから。

そんなわけで(どんなわけだよ)、アンケート取ります。・・・・・・内容は察しなさい。


では、またいつか!・・・・・・こんなんであってたっけ?


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フィルムに写るは綺麗な夕焼け
カフェは出会いの場とも言う


なんだろうね。今さらながら、この作品のアンケートを実行しようと思い、書きました。・・・・・・読書の方々も忘れてたでしょ!

今現在、アホみたいにガルパイベント走ってるよ!推しのバンドのイベントだもんね!・・・・・・Afterglowの話なのにRoseliaの話しちゃってすんません!


じゃ、本編どうぞ!アンケート取るね。


最近、とある場所に通ってる。

 

 

 

つ「いらっしゃいませ~。あ、昂汰君!」

 

昂「どうも。」

 

つ「お好きな席にどうぞ。」

 

昂「はいね。」

 

 

 

そう、『羽沢珈琲店』だ。・・・・・・住んでるとこも珈琲店みたいなもんだけど、一応あっちは『喫茶店』だから。・・・・・・一緒か。

 

 

 

ひ「つぐ~!」

 

つ「ひまりちゃん、いらっしゃい。」

 

 

 

ひまりが来たってことは、愚痴を言いに来たか・・・。

 

 

 

ひ「あ!昂汰~!もう聞いてよ~!この間蘭がね~・・・!」

 

昂「う、うん・・・。」

 

 

 

やっベ~、絡まれた・・・。

 

 

 

つ「はい、昂汰君。ひまりちゃんも。」

 

ひ「つぐも聞いてよ~!蘭ね、まだ既読スルーするんだよ!!」

 

昂(いつも通りじゃないか。)

 

つ「アハハ・・・。」

 

 

 

最近の女の子って、既読スルーは嫌なの?俺たまに既読スルーやるけど。

 

 

 

ひ「そういえば、つぐってこの後休憩入れるの?」

 

つ「うん、もうちょっとしたら休憩だよ。」

 

ひ「じゃあ、私はこの後予定があるからそれまでいようかな~?」

 

 

 

ニヤニヤしながら言うな!何狙ってるか分かってんからな!!

 

そして、しばらくすると・・・、

 

 

 

ひ「昂汰、頑張ってね!」

 

昂「おいコラ!」

 

ひ「つぐ~、またね~!」

 

昂「・・・・・・アイツ、今度泣かせてやる・・・!」

 

つ「アハハ・・・。でもひまりちゃん、私たちのことを応援してくれてるんだと思うよ?」

 

昂「だと、良いんだけどな・・・。」

 

 

 

俺は1口コーヒーを飲むと、コーヒーがそれで終わってしまった。

 

 

 

つ「・・・・・・あ!コーヒーまだいる?」

 

昂「ん?・・・・・・そうだな、もう一杯貰うよ。」

 

つ「は~い!」

 

 

 

・・・・・・いつもより元気だな~。

 

 

 

つ「お待たせ!」

 

昂「うん、ありがとう。・・・・・・今から休憩か?」

 

つ「うん。お父さんが『いいよ』って。」

 

昂「そっか・・・。」

 

つ「・・・・・・?昂汰君、どうしたの?」

 

昂「いや、お前と出会ってから色々あったな~、って思って。」

 

つ「そうだね。蘭ちゃんたちと一緒に昂汰君の家に行って、昂汰君と出会ってから、色々あったね~。」

 

昂「今となっては生徒会に入ってつぐってるしな。」

 

つ「・・・・・・モカちゃんに教わったの?」

 

昂「いや、お前らのトークと雰囲気からなんとなく察した。『張り切って頑張りすぎてる』って意味だろ?」

 

つ「そんな意味だったの!?」

 

 

 

そんな話をしながら、のんびりとこの時間を満喫する。

 

 

 

つ「・・・・・・嫌じゃない?」

 

昂「ん?」

 

つ「こんなに日々のことを頑張りすぎる人って、嫌じゃない?」

 

昂「う~ん・・・、嫌では無い。でも、ちょっと加減してほしいとは思うけど。」

 

つ「うっ!・・・・・・それは・・・、そうかも・・・。」

 

昂「頑張りすぎて倒れたら、多分自分を責めてしまうからな。」

 

つ「っ!・・・・・・もう、急に手を掴まないでよ~。」

 

 

 

俺たちは、互いに見つめあった。そのまま顔を近付け・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モ「つぐ~、コーヒーちょうだ~い!」

 

昂「っ!?」バッ

 

つ「も、モカちゃん!?・・・・・・あ!ちょっと待ってて!」アタフタ

 

 

 

あっぶね~!!キスするとこだった~。・・・・・・したかったけど。

 

 

 

蘭「昂汰さん。」

 

昂「ん?」

 

蘭「つぐみ、泣かせてないよね?」

 

昂「泣かせてねーよ!!」

 

蘭「・・・・・・なら、良いけど。」

 

モ「もしかして、来るタイミング間違えちゃった~?」

 

 

 

正解!・・・・・・って言いたいけど、止めとこ。




なんかね、なかなかネタが浮かばないのよ。しばらく長編小説書けない気がする。・・・・・・パターンがほぼ一定になるかもだし。

でもね、最近『こんな設定で書こうかな~?』ってのはあるのよ。・・・・・・気が向いたら書くね。もしくは、アタシの色んな作品とか、活動報告から『今のやつは飽きた。新しいの書けー!!』って言えば、ほぼ確実に書きます。

あ、本編触れないと!
今回は、『昂汰とつぐみが付き合っていたら』ってストーリーでした。・・・・・・11票中6票が『つぐみと・・・』だったからね。

ちなみに、3話にパスパレのアンケートがあるので、良ければどーぞー。


では、またいつか!


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花園に住む兎
有咲とショッピング


どうも、昨日ぶりです。

・・・・・・10月の誕生日多いねん!どんだけ書かせんのさ!?(早速文句)

はい!と言うことでね・・・・・・有咲の誕生日ということで、有咲を(一応)ヒロインにしました。・・・・・・思い浮かばなかったのよ、内容が。これ書き始めたの24日の23時だからね。

それと、定番のことを言わないと。

祝え!!自らの気持ちを音楽で奏で、多くの人に希望を届けるバンド!その名は『Poppin'Party』!そのキーボードにしてツッコミ担当:『市ヶ谷有咲』の生誕の日を!!


考えるの大変それでは、沢山文句も言ったから本編どうぞ!







唯「・・・・・・有咲さん、まだ?」

有「もうちょっと待って。」

 

 

 今日は有咲の誕生日・・・・・・ではなく、誕生日の次の日。当日はポピパでバースデーパーティーをしてたんだと。それで、今日は恋人である俺とショッピングに来てるって訳。

 

 誰だ?今『花園から抜け出した不届き者』って思った奴は!?・・・・・・仕方ないだろ?設定上、『おたえとは付き合わずに有咲と付き合った』って設定なんだから。・・・・・・こんなにメタい事言って大丈夫かな・・・?ここに来るの初なのに。

 

 

唯「あのね、有咲さん。あなたの『もうちょっと』って約30分の事を言うのかい?」

有「へー、そんなに経ってたんだー。」(棒)

 

 

あっそ。そこまで盆栽の本に集中してるのね。

 

 

唯「ちょっとその辺見てくる。」

有「うーん。」(棒)

 

 

これが恋人の会話か?これが恋人がするデートなのか!?

 

 あーなった有咲はしばらく動かない。ポピパでいる時はゆっくり見れないからって言って俺と来る時だけ家で読むかのように熟読してる。・・・・・・世間一般の男性諸君!これ読んでる人なんか『Take me to・・・』とかに比べると少ないだろうけどさ。こんなデート嫌でしょ!?

 

 

作「いや、アタシはこれでも構わないよ。」

 

 

作者は黙ってなさい!恋人もいないDTくせに!!

 

 

作「すんません・・・。

 

 

ヤベッ、ガチで凹んだ・・・・・・。

 

 しばらくの間、アクセサリーショップで色んなアクセサリーを見ていた。

 

 

有「お待たせ!待った?」

 

 

うわ~、定番のセリフ!

 

 

唯「うん、待ったよ。そうとう待ったよ!」

有「ご、ごめん・・・。」

唯「・・・・・・この後の予定は?」

有「う~ん・・・・・・、特には。」

 

 

ホントに盆栽の本を見に来ただけ!?

 

 

唯「だったら、ちょっと寄りたいとこがあるだけど、いい?」

有「?・・・・・・まぁ、いいけど。」

 

 

 

 

 

 そういうことで、カラオケルームに到着~!

 

 

有「・・・・・・なんでカラオケ?」

唯「あなたこの時期にポピパでカラオケ来たでしょ?俺、カラオケ入ったこと無くて。」

有「そうだったの?」

唯「そ。だから、この機械の操作方法とか教えてくれる?」

 

 

・・・・・・なんだよ?『男見せんかい!?』って思ってんじゃないでしょうね!?

 

 

有「これで選べば歌えるから。」

唯「ありがとう。それじゃ・・・・・・これっと。」

 

 

俺はこの前偶然聞いた曲を見つけ、歌う。

 

 

有「・・・・・・『absolute love』?」

唯「うん、同じ学校の先輩の歌だけど。」

 

 

なんでそんなのがカラオケにあるのかって?大人の事情に文句を言う奴は、馬に蹴られて死ね!

 

 そんなこんなで、歌が始まる。

 

 

唯「ありふれた日々の中で 僕ら惹かれあった

  愛の本当の意味も きっと分からないままに」♪

 

 

バラード曲だけど、偶然聞いたあの時に何かが心に突き刺さった感じがしてずっと気になっていた曲だった。

 

 

唯「逢えない時の 孤独さえもいつしか 喜びに変わるの?

  ひとりでは 生きられないくらいに 君があふれてるよ」♪

 

 

バラードだけど、悲しい恋の歌ではなく、彼女への思いを込めた1曲だ。

 

 

唯「Dear,my everything for you 教えてほしいよ 胸が痛むのは何故?

  You are everything to me 君を守りたい この身が砕け散っても」♪

 

 

こんな歌を、有咲を見て・・・・・・有咲を想って・・・・・・真剣(マジメ)に歌う。

 

 

唯「ケンカをした分いつも 心は寄り添った

  『ごめんね』の4文字から そっと伝わるぬくもり

 

  君に出逢って 僕は強くなったよ 失うものはない

  言葉には 出来ないこの気持ちを 愛と呼ぶのだろう」♪

 

 

・・・・・・こんなの、歌にでもしない限り絶対言えないな。やっぱり歌って凄いな。

 

 

唯「Dear,my everything for you たとえ離れても どうか 悲しまないで

  You are everything to me 僕はそばにいる 見えない 絆となって・・・」♪

 

 

この曲、1番のAメロから2番のサビまでほぼノンストップで唄うから、Cメロまでの間の間奏でしか休憩出来ないんだよ~。

 

 にしても、有咲が静かだな。・・・・・・元々はしゃぐ人間じゃないけど。

 

 

唯「儚さに 震えても 平気さ

  ここにいる ふたりが真実

  傷ついてもいい 君と どこまでも」♪

 

 

・・・・・・基本は有咲を見るけど、ちょいちょい歌詞は見てるよ。全部覚えてないから。

 

 それと、ここの『儚さ』で絶対ハロハピの薫さん思い浮かべる奴いるだろ!?違うからな!

 

 

唯「Dear,my everything for you 笑ってほしいよ 揺れる木漏れ日のように

  You are everything to me 君を守りたい この身が砕け散っても」♪

 

 

これで唄うのはおしまい。後はメロディーが閉めるだけ。・・・・・・ずっとピアノ音が聞こえる歌だけど、先輩はどうやって作ったんだろう?

 

 それはそうと、有咲は・・・・・・

 

 

有「・・・っ、・・・・・・っ!」(泣)

 

 

・・・・・・泣いていた。

 

 

唯「あ、有咲・・・?」

有「・・・・・・お前、」

 

 

ヤッベ、機嫌損ねたかな・・・?カラオケ連れて来られてバラード聞かされたら、そりゃ機嫌悪くなるよな・・・。

 

 

有「めっちゃ歌上手いじゃねーか!!」

唯「・・・え?」

有「それにこの曲、お前の歌声にピッタリだし!!」

 

 

・・・・・・あー、『嬉し泣き』の方でしたか・・・。

 

 

唯「えっと・・・・・・、有咲、嬉し泣きのとこ悪いけど・・・・・・、」

有「な、なんだよ・・・!?」(泣)

唯「誕生日、おめでとう。」

有「え!?これ、ケーキ?」

 

 

実は、ここに来るのは俺の予定では含まれていた。だから店員さんに先に用意したケーキを保管してもらっていた。・・・・・・なんか、趣旨説明したら『喜んで!!』って言われたけど・・・。

 

 

唯「ホールじゃないけど、そこは許して。」

有「・・・・・・ありがとー!」

唯「うおっ!?・・・・・・急に抱き着くなって。香澄みたいだぞ?」

有「うるせー!こんくらい許せ!」

唯「・・・・・・はいはい。」

 

 

この後、ケーキを食べてもらったけど、物足りなかったらしく(俺と一緒にたべたかったらしい)、ケーキ屋によって一緒にケーキを食べました。

 

 

 

 

 




いかがでしたか?約1時間で書いたお話は。

最初、『花園に住む兎』で祝おうと思いましたが、『書けん!』ってなってこっちにしました。設定上、2人共高2です。

ちなみに、唯兎が歌ったのはD本K一さんの『absolute love(アブソリュート ラブ)』です。・・・・・・芸能人の名前はあまり出さない方がいいもんね。


では、またいつか!


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その他
ENDLICHERI1周年記念 これまでの事を振り返ろうスペシャル


祝1周年!

えー、5月に書いた回ですので、『Take me to・・・』の姉弟は出ません!


それでは、本編どうぞ!







海「ENDLICHERI1周年記念!第1回、『これまでの事を振り返ろう』スペシャルー!」

 

 \ワーワー!/\パチパチパチパチ!/

 

海「司会は作者・・・・・・と言いたいとこですが、面倒くさいと言うことで、代わりに司会をするのは、燐子小説のサブヒロインそして、仮面ライダーとのクロス作品のヒロイン『美剣海璃(みつるぎかいり)』です!よろしくお願いします!」

 

 \パチパチパチパチ!/

 

海「今回は、作者が『初めて小説を投稿してから1年』ってことで、その間に小説内で起きた出来事を()()()()()でお送りします!そして、回答者はこちらの方々!」

 

 

 

蒼「・・・・・・え?あ、燐子小説で主役の『朝倉蒼空(あさくらそら)』でーす。」(ローテンション)

 

 \パチパチパチパチ!/

 

あ「蒼空兄ーーー!!」

蒼「うるさいうるさい。」

 

 

 

 

 

海「蒼空~、テンション低いよ~?続きまして、こちら!」

晴「えー、メタ発言する作品じゃないけど、千聖小説の主役『黒崎晴斗(くろさきはると)』です。よろしくお願いします。」

 

 \パチパチパチパチ!/

 

千「晴斗ー!優勝しなさーい!」

 

 

 

 

 

海「いやー、熱いねー!続いてこの方!」

唯「はい、たえの小「おーたーえー!!」・・・・・・おたえの小説の主人公『宝生唯兎(ほうじょうゆいと)』です。・・・・・・おたえと香澄に若干圧かけられてるので頑張って優勝します!」

 

 \パチパチパチパチ!/

 

 

 

 

 

海「やる気なのは良いけど、理由が悲しい!・・・・・・続きまして、こちら。」

昂「はい!蘭の小説の主人公『葛葉昂汰(かずらばこうた)』です!巴の影響のせいか凄く盛り上がってます!優勝するんでよろしくーーー!!」

 

 \パチパチパチパチ!/

 

巴「よっ!昂汰!頑張れーーー!!」

蘭「とーもーえー?」

巴「え!?あ、いや・・・!?」

 

 

 

海「・・・・・・客席の方々!やるならスタジオの外でやってね!」

晴「え、止めないの!?」

蒼「いや、普通は止めるけど・・・・・・。」

 

 

 

巴「ギャアアアーーー!!」

 

 

 

 

 

海「そして最後!このバカ!」

龍「もっとまともな紹介しろよ!・・・・・・『GEEDream』のキャラ、『万丈龍哉(ばんじょうりゅうや)』です!」

 

 \パチパチパチパチ!/

 

海「えっと・・・、このバカがいる理由は、これを書いた時が5月だからです!」

蒼「メタいな・・・。」

晴「僕、ここにいて良いのかなぁ・・・。」

 

 

 

 

 

海「さぁさぁそれでは皆様席について、始めましょう。今回の問題は全て早押し問題だよ~。それでは、第1問!」

昂「こんなに散らかしておいて、コーナー入るんだ・・・。」

蒼「俺からすれば慣れてるけど・・・・・・。」

 

 

 

 

海「・・・・・・第1問行くよ!問題!《『桐生蒼空(きりゅうそら)』兼『朝倉蒼空』と私『美剣海璃』のそれぞれの名前にはモデルとなったキャラクターがいます。それは誰でしょう?》それではどうぞ!」

 

 

 

蒼「え?俺の名前?」

晴「あれ?蒼空君って名前2つもあるの?」

蒼「いや・・・、俺なんだけど、『桐生』の方はパラレルワールドの俺で・・・・・・。」

晴「・・・・・・ややこしそうだね。」

 

 

 

龍「でも、苗字と名前でそれぞれ違うってこともあんのか?」

海「あるよ!それぞれ苗字と名前で違うキャラから参考にしてるから・・・・・・5人のどこかの原作キャラを参考にしてるね。」

龍「5個か・・・。だったら、\ピンポン/『桐生』はビルドの『桐生戦兎』だろ?」

海「正解!でも、全部出し終えた上で、最後に答えた人に1ポイントね。」

龍「はぁ!?」

 

 

 

蒼「俺の名前ねぇ・・・。これ、俺が答えていいのか?」

晴「いいんじゃない・・・・・・かな?」

昂「じゃあ・・・、朝倉は・・・?」

唯「朝倉の方は『恋愛小説』だよね?ライダーとかのネタには繋がらないよね・・・?」

海「アンタら知ってる?全員、ライダーの名前を参考にされてるってこと。」

晴・昂・唯「「「え?・・・・・・そうなの?」」」

蒼「知らなかったのかよ・・・・・・。

 

 

 

晴「もしかして、『朝倉』は『GEEDream』のクロス作品の1つ内にヒントがあるのかな?」

昂「・・・・・・あ、分かった!\ピンポン/ジードの主役の苗字!」

海「正解!ウルトラマンジードの主人公『朝倉リク』、その苗字がこっちの蒼空の苗字でしたー!」

 

 

 

昂「よし!あと3つ!」

唯「あの作品でクロスしてるのって・・・・・・。」

龍「バンドリにビルド、ジード、・・・・・・あとなんかあったっけ?」

海「私が変身したライダーは?」

晴「あれ?あなた『ヒロイン』ですよね?」

海「そーだけど、これでも私、変身するのよ!仮面ライダー・・・・・・えっと・・・ロッソとブルと・・・、」

昂「何役やってんの?」

 

 

 

龍「思い出した!ルーブの・・・・・・えっと・・・?」

唯「\ピンポン/・・・・・・美剣サキ!」

海「せいかーい!」

 

 

 

あ「センセー!あの人携帯使ってカンニングしましたー!」

唯「あ!」

た「バレたーーー!!」

香「ちょっとゆー君ーーー!!」

海「アナタ今回の問題のポイント無し!」

沙「アハハ・・・。」

 

 

 

唯「・・・・・・。」ズーン

晴「アハハ・・・。さて、後は名前の方か・・・。」

昂「センセー!」

海「先生じゃないよ~。」

昂「クロス作品の中にありますかー?」

海「ありません。けど、作者がたまに後書きで言ってた作品だよ~。」

蒼「・・・・・・まぁ長くなりそうだから答えていい?」

海「分かったのならどうぞ。」

蒼「\ピンポン/『キングダムハーツ』の『ソラ』と『カイリ』。」

海「せいかーい!」

 

 \パチパチパチパチ!/\ワーワー!/

 

海「作者はキングダムハーツにハマっていて、そこから名前を取っていました!!」

昂「そうなんだ~!」

 

 

 

海「はい!今回は蒼空に1ポイントでーす!」

蒼「これ、勝ったらどうなるんだ?」

晴「さぁ・・・?」

 

 

 

 

 

海「さぁ続いて第2問!燐子小説では24話から作者の気分で『キャラによるあらすじ紹介』が前書きで始まりましたが、最初のメンバーは誰だったでしょうか?」

晴「・・・・・・どんなことしてたの?」

蒼「面白おかしくメタ発言をしてました・・・・・・。」

昂「・・・・・・なんか、反省してない?」

 

 

 

 

龍「ヤベー・・・、思い出せねぇ・・・・・・。」

海「ヒント言うね。蒼空と誰か。ちなみにオリキャラの選択肢は『美剣海璃』、『朝倉和美(あさくらかずみ)』、『鳥羽紫音(とばしおん)』、『万丈龍哉』で、バンドリメンバーでは5バンド25人が対象だよ。」

唯「選択肢広ーい・・・・・・。」

 

 

 

 

昂「はい!\ピンポン/蒼空とこころ!」

 

 \ブー!/

 

蒼「それメッチャスタミナ使うじゃん・・・・・・。」

 

 

 

唯「はい!\ピンポン/蒼空とはぐみ!」

 

 \ブー!/

 

蒼「それさっきのと一緒でスタミナ使うから・・・・・・。」

 

 

 

龍「はい!\ピンポン/蒼空と和美!」

 

 \ピンポーン!/

 

龍「・・・・・・あれ?」

蒼「アイツ、当てたよ・・・・・・。」

 

 

 

 

 

海「これで蒼空と筋肉バカがそれぞれ1ポイント!次で最後の問題です!」

龍「え!?もう最後なの!?」

蒼「じゃあ、次俺と万丈が正解しなかったら、3人優勝ってこと?」

海「1()()()()()ならそうだけど、今回は・・・・・・3()()()()()獲得となります!」

蒼「アホか!?」

 

 

 

他「イエーイ!!」

 

 

 

蒼「バラエティ感半端ないよ!?」

海「だってバラエティだもん!」

 

 

 

 

 

海「では、第3問!作者が小説を書き始めた理由は?」

蒼「知るか!」

龍「知らねーよ!」

 

 

 

昂「はい!\ピンポン/『俺、才能あるかも!』って思ったから!」

 

 \ブブー!/

 

唯「はい!\ピンポン/『アタシでも書ける!』って思ったから!」

 

 \ブブー!/

 

晴「・・・・・・作者がどういう理由で書いたのか?だよね・・・。」

蒼「何だったかな・・・?作者ネガティブだけど・・・・・・。」

晴「・・・・・・\ピンポン/ストレスが溜まりすぎて、それを解消するため?」

 

 \ピンポーン!/

 

晴「あれ?当たった・・・・・・。」

 

 

 

 

 

海「優勝は千聖小説の主役『黒崎晴斗』さんでーす!!」

晴「ありがとうございます。」

海「ご褒美として、こちら!」

晴「・・・・・・T-シャツ?」

蒼「うわ~!『I♡晴斗(顔イラスト)・千聖(顔イラスト)って書いてある。」

昂「しかも可愛いイラストでね!」

晴(凄くいらない・・・。)

 

 

 

海「ちなみに、バックデザインもございます。」

晴「ちょっと待って!表だけでいいんじゃない?」

海「バックデザインは・・・・・・こちら!」

晴「・・・・・・。」(絶句)

唯「アッハッハッハ・・・!!」

海「極秘で手に入れた『蒼空と晴斗』の恥ずかしい女装写真をプリントしています。」

蒼「俺もかよ!?ってかいつしたっけ!?そんなの!?」

海「世間で言う『コラ画像』でーす!」

 

 

 

昂「先輩!着てみてください!」ニヤニヤ

晴「え~?・・・・・・まぁ今回だけね。」(着始める)

蒼「・・・・・・うん、いいよ。いい、いい。」(棒)

晴「・・・・・・ホントに思ってる?」

蒼「うん・・・。」

晴「それさ、7年、8年くらい付き添っている旦那が、嫁の「ちょっとこれ見て!可愛くない?」の後の「うん。いい、いい。」と同じだよ?」

 

 

 

海「おお!まさか、立って背中まで見せてくれるとは!」

千「ちょっと・・・・・・あのシャツで隣は歩きたくないわね。」

友「えぇ、・・・・・・そうね。」

燐(蒼空君、優勝しないで良かった・・・!)

蒼「背中いいよ。凄く背中いい。」(棒)

晴「・・・・・・本当に『いい』と思ってるなら立って言って!!」(怒)

 

 

 

 

 




これはKinKiさんの番組でやってたことをほぼ再現して書きました。


では、またいつか!


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