燃える空 墜ちる鳥 (妖刀)
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燃える地

これは、「インフィニット・ストラトス 忘れ去られた恐怖とその銀龍」をリメイクする際に、初期案として上がっていたモノを形にしたものです。

連載するとしても10話程度でまとめるかも。





2022年。人類は数多の怪獣が現れる中、3体目のソイツの存在を確認した。その怪獣の名は“ゴジラ”。

ゴジラと呼ばれるその個体は、何物も通さぬ皮膚と全てを焼き尽くす熱線により、どの怪獣も抹殺し、そして人類に再び牙を向ける。

これは、人類がゴジラに挑んだ戦いの記録である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ゴジラ、鎌倉に上陸。このままだと横浜市、学園まであと30キロもありません!」

 

「ゴジラがエビラの100m級を投げつけたことにより、湾岸に配備されたメーサー隊、損耗率80%を突破!」

 

「第一次IS隊、ゴジラとの接触。そのまま戦闘開始!」

 

数多の報告が届く中、IS学園の教員である千冬は胃がキリキリとしながらも次々と指示を出していた。

 

「くっ……!どうにかしてヤツを止めろ!殺せなくていい、動きを止めて1秒でも多く時間を稼げ!真耶、急いで生徒たちに避難指示を!そしてそれが終われば私たちも地下に移動する。いいな」

 

「は、はい!」

 

千冬は真耶にそう指示すると、彼女はすぐに行動に移してくれる。だがこうし続けるのもあとどれぐらいが限界なのか……千冬はゆっくり目を閉じる。

そもそも彼女はモンド・クロッゾで優勝を果たしただけの人間で、この学園のいち教員でしかない。だがどうしてここまで彼女に無茶を上の人間は押し付けてくるのか。

強い憤りが千冬の中に走るが、それで状況が変わるなら苦労はしない。

 

「篠ノ之、凰、オルコット、デュノア、ボーデヴィッヒ、……一夏。許せとは言わない。ただ、ちゃんと帰って来てくれ……。私には、私にはもうそれしかできないのだから……」

 

真耶も聞いてただろう。だが一瞬悲しそうな顔を浮かべながらも、真耶は千冬を心配させまいと生徒たちに向けて避難指示を始める。

こんな弱いところを見せるわけにはいかない。千冬は自身の頬を張り、再び指示にあたる。これで勝率が1%でも上がるなら……そう思いながら。

 

 

 

 

 

現在IS学園校舎や寮には多数の生徒が残っており、屋上にまだ残っていた生徒が目を凝らすと、鎌倉方向の空は真っ赤に染め挙げられていた。

 

「うわー、あれって大丈夫なの?」

 

「専用機持ちや代表候補生もたくさん出てるんだよ。それに国家代表も。大丈夫だよ」

 

のんきにそう話しながら彼女たちはこの屋上にビデオカメラを設置していた。これで何が起きたか記録しておこうというのだろう。

 

『皆さん、いそいで学園教員の指示に従い、学園地下へと避難してください』

 

鳴り響くサイレンの音とアナウンス。彼女たちはそれに気づくや、急いで屋上を後にし、地下にあるシェルターへと向かい始める。ただ彼女たちは不安に駆られながらも、これで問題ないと思った。

 

「ギェ゛エ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!!!!」

 

それは獣の咆哮のようにも感じた。いったい何があったのか。1人は屋上に戻ろうとするが、他の子たちが彼女の手を引いて無理やりにでも地下へと向かう。ただ振り返るのが怖かった。涙目になりながらも彼女たちは地下へと降りて行ったのであった。

だがこのカメラは彼女たちに回収されることはない。それを彼女たちは何も知らない。

それでもカメラはその映像を撮り続けた。黒煙をたなびかせ、紅蓮に染まる空の中に映る、1体の黒い怪獣の姿を。

 

 

 

 

 

ここは鎌倉市。その最前線では、60機を超えるISたちがゴジラの侵攻を阻止しようと必死に戦っていた。

多数の銃弾が放たれ、時にはミサイルが展開されて放たれる。だがそれらが効果が見えないのか、忌まわし気に唸り声をあげ、尻尾を思いっきり振うなどを行ってISを振り払う。

何者すら受け付けぬその黒い体。身長が200mに迫らんというその巨体はまさに大山の如し。背中に生えた多数の大きな背びれが歩くたびに揺れ、足を地に着けた衝撃は震度5クラスに及ぶのかもしれない。

ヤツが吼えれば天を揺るがし地を砕く。そしてたまに薙がれる長い尻尾は先端速度がマッハを越えるため、下手にあたれば一撃でお陀仏だろう。

全員それらに警戒しながら攻撃にあたるが、まるで島を攻撃してると錯覚するほどに効果が見えなかった。

もう1つ防衛ラインを突破された。自衛隊が放ったミサイル群も全て受けながらも無理やり突破し、今の攻撃も全く効果が見えない。この戦いがいつまで続くのか……彼女たちは不安で仕方ないが、それでも引き金を引き続けた。

 

「全機、フルメタルミサイル改、D-03改の発射を許可が下りた!総員、撃てっ!」

 

ラファール・リヴァイブに乗った女性が叫ぶ。

それと同時に、他のラファール・リヴァイブは手に持ってた武器を収納。そして彼女たちの身よりも大きなミサイルが展開された。

無数に放たれた銀色のミサイルと白色のミサイルは、そのままヤツの元へ向かい、銀色のは次々とその黒い肌に無数に突き刺さり、白色のは先端が割れるや中から現れたドリル上のミサイルが飛び出し、そのまま皮膚に刺さって回転を始め、起爆した。

 

「グォォァ……」

 

ゴジラは小さくうめき声をあげるが、一切よろめいたりする気配もなく、その足取りも止まらない。ただその目が“敵”を睨みつけ、小さく唸り声を上げる。

 

「だめです!効果ありません!」

 

「何っ!?ならヤツの目に叩き込んでやるのよ!」

 

一斉にゴジラ目掛けて飛ぶISたち。だが大半は攪乱工作であり、本命は対巨大生物兵装を積んだISによる急所の直接攻撃だ。

ちょこまかとうるさく仕掛けてくるため、ゴジラは唸り声をあげ、そして大きく息を吸う。

 

「ギェ゛エ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!!!!」

 

まるで音響兵器と言わんばかりの大声。一瞬IS部隊は身を硬直させるが、その隙を見逃さず身長と同様の長さを誇る尻尾が、あたり一帯を薙ぎ払うかのように振るわれる。その風圧でISたちは蜂の子を散らすかのように吹き飛ばされ、だいたいは離れた場所で制止できたが、何機かビルなどの建物に叩き付けられる。

 

「大丈夫!?」

 

「なんと、かっ!」」

 

尻尾の風圧だけだったためダメージは低いが、それでも損傷は大きい。あれをまともに食らえばISだろうと……。彼女たちはそれを振り払うように顔を振り、再び攻撃を仕掛ける。

だがISとゴジラの大きさの差はとても大きく、まるで羽虫が人間に攻撃をしてるようにも見えるほどの差があった。

 

「グゥゥォォォ……」

 

鬱陶しい。ゴジラは先ほどから仕掛けてくる“蝿”を見るや、忌まわし気に牙と歯茎をむき出しにして睨みつける。いくら払っても寄ってくる蝿を追い払おうと、背びれが怪しげに光始める。

 

「させないわ!」

 

だがゴジラの顔の正面。そこに2機のラファール・リヴァイブが現れる。その右腕にはむき出しのD-03が展開されており、そのまま鼻先に飛びついたのだ。

そして照準をゴジラの目に向け、あとはそのまま放つだけだった。

 

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」

 

一瞬でゴジラはそれが何かを察し、顔を大きく横に振った。それによって2機は振り払われ、片方は振るわれた掌打によって一瞬で地面に叩き落され、もう1機もかみ砕かんとゴジラが大口を開けて迫った。

だがしかし、かみ砕かれんとするに放たれたD-03改はそのまま口内へと侵入。そのまま肉体を抉りながら内部へと掘り進み、体内で起爆した。

 

「ギュアァァア゛ア゛ア゛ア゛!!!!」

 

大きく悲鳴を上げ、足が止まる。いくらあの巨体とは言え内部からの攻撃には弱いはずだ。誰もがそう思っていた。ゴジラが足を止めたからそうなのだ、と。

だがその目が変わった。先ほどの目とは違う、明らかに殺意を持った目だ。

 

 

 

──痛い──

 

──痛い──

 

──こうやって傷つけたのか──

 

──許さない──

 

──許さない──

 

──返せ──

 

──彼女を返せ──

 

──返せないのなら、死ね──

 

 

 

その時、ヤツの背びれが青白く輝き始める。その光はとても美しく、とても残酷な光を放っていた。そして青から少しずつ赤に変わり始めたその輝きは、次第に強大な熱を帯び始める。

 

「ゴジラの口部熱量、80万……90万……100万度を越えました……!」

 

誰か1人が力なく言うが、他の者はただゴジラが放つ殺気と熱によって縛り付けられており、逃げ出すことができない。

そして口の中が一層輝き、光が放たれた。

 

「総員、回避───」

 

1人我に返り、即座に回避命令を出そうとした。だがその言葉は彼女ごと掻き消されてしまう。

全てを焼き尽くす劫火。逃げ出せなかったものはその熱で一瞬にして蒸発し、逃げ出した者もゴジラが首を振ったため追ってくる劫火によって焼かれ、幾多の命が一瞬にして消えていく。

 

「ゴァァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!!!!」

 

大きく空気を震わし、吼える。

その声は怒ってるようでもあり、とても悲しそうな声だった。だが紅の瞳は何も映さず、ギョロリと灼熱地獄と化した街を見渡す。

 

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァァ……」

 

空を仰ぎ、まるで何かを探していたかのようにも見えたが、ただむなし気な声を上げ力なく俯く。

だがゴジラはズンっと大きな足音を立て、巨木の様な尻尾が焼け残った建物を薙ぎ払い、そのまま目的の場所目掛けて歩き出す。

だがその進行方向に無数の点が湧く。また羽虫が湧いたかと、小さく唸り声を上げるも侵攻を止めず、ただ背びれを不規則に点滅させ紫電を走らせる。そしてその光は赤色へと変貌していき、背びれから体に向かって赤く光る亀裂が多数走り始めた。

そして身を大きく前かがみにし、体に赤い亀裂が更に走る。いったい何をする気なのか。彼女たちが一斉に速度を上げ、攻撃にとりかかろうとする。

だが時すでに遅し。超高温に達したその体はまるで太陽の様で、IS射撃を行っても弾が届く前に掻き消される。

これは不味い。そして逃げるように誰かが指示しようとした時だった。

 

 

 

「グォ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!」

 

 

 

街を閃光が覆った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意識を失ってた俺が見たのは、完全に火の海と化した街だった。いったい何が起きたのか分からない。ただ俺は偶然ながら生きている。これを俺は喜べばいいのか分からなかった……。

そういえば奴はどこに行ったのか。ボロボロの体に鞭打ち無理やり動かすと、奴はいた。

俺たちIS部隊を一掃したヤツは、体を大きく炭化させ、身を前かがみにしたままだったのだ。

自爆したから死んだのだろうか……?そう思った矢先、大きな地響きが鳴り始めたと思ったら炭化した体全体に大きく亀裂が入り始め、それらが一気に砕けるや中からヤツが現れたのだ。

 

「ォ゛ァ゛ァ゛ア゛ア゛ア゛ア゛……」

 

うめき声をあげていたが、ゆっくりと身体を起き上がらせ、ゆっくりとその瞼が開くと殺意に満ちたその目があたり一帯を見てるのだ。

 

「逃げるなよ……俺は、まだ俺が残ってるぞ……!」

 

俺の声は届いたのだろうか。いや、きっと届かないのだろう。それを肯定するかのようにヤツは体を大きく動かして周りを見渡し、そして再び侵攻を再開する。

もう雪片弐型も折れ、手を伸ばしても届かない。迎撃に出たISが、俺の含めて60機を越えるほどあったはずなのに、皆あいつに撃ち落とされて……。

ああ、ヤツの動くたび大きく揺れるから、上にある建物が崩れそうだ。

白式はまだ完全に壊れてないから、このまま瓦礫に埋もれてもすぐに死ぬことはない。だがこれはいったいいつまでもつのだろうか。正直このまま放置されてジワジワと死ぬのではないかと思うと、俺はとても怖かった。

そう言えば箒は、鈴は、皆は無事なのだろうか。いくら通信を呼びかけても一切反応が返ってこないが、これはヤツが放った電磁波の影響と俺は無理矢理思い込み、何度も呼びかけた。

どうして動かせたか分からない。ただ俺は死力を尽くし、ボロボロの体を無理やり起き上がらせた。ああ、血が頭から出てるのか視界が赤い。でもこれぐらいならまだ問題ない。ああ、そうだ。折れた雪片がどうにか杖代わりになってくれるから、俺は真っ赤に焼けた街の中をただただ歩いた。

きっと皆、俺みたいに機体が動かせないだけで生きてるはずなんだ。そうだ。だから……だから……俺が、俺が助けるんだ……!

 

「箒ー!鈴ー!セシリアー!シャルー!ラウラー!返事してくれー!」

 

だけど返事は一切返ってこない。皆、どこにいったんだよ……。頼むよ、誰か……。

 

「箒……鈴……セシ……皆……どこに、いる、んだよ、ぉ……」

 

ああ、ダメだ。視界が涙で滲む。声も嗚咽が混じって来た。頼む。誰か、誰か返事してくれ。俺を一人にしないでくれ。

 

「だれ、かぁ……っ!?」

 

それは明らかな殺気だった。これが動物的直観と言わんばかりに俺が顔を動かすと、ヤツはこっちを見ていたのだ。

逃げ出したかった。だがここで逃げたところでどうせ殺されるのがオチだ。なら俺は折れた雪片を両手で持ち、その切っ先をヤツに向けた。それに気づいたのか、ヤツは少し眉をひそめてたが完全に進路をこちらに向けて歩き出した。

このまま俺はどうなるのだろう……。

俺は肺に息いっぱい入れ、かすれた声でその名を叫んだ。

 

「ゴジ、ラぁぁぁっ!」

 

そしてゴジラの背びれが輝き、口が不気味に青白く光り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

これは、とある青年が引き起こした事件の一部始終である。そう、これは科学をもてあそんだ人類と、行き過ぎた科学の暴走が生みだした怪獣(人間)の物語。




このゴジラの姿は基本的に黒いバーニングゴジラの姿がモデルですが、足はGMKゴジラみたいにごつく、尻尾はミレゴジのごとく先が細くなってます。そして背びれも形はVSのものでも、ミレゴジの一番大きな背びれぐらいの大きさで多数生えてる形となっています。


では次回はこの世界の年表を出しますので、お待ちください。


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年表

今回はこの世界の歴史をかるーく書いていきます。


1944年:マーシャル諸島にて恐竜を確認。ゴジラザウルスと呼称。

 

 

1954年:ゴジラ襲来。それにより東京は火の海と化す。その後芹沢大輔博士の作り上げた化学品、オキシジェンデストロイヤーによりゴジラは死亡。

 

 

1957年:熊本にラドン出現。福岡の街を破壊するも、その後阿蘇山の噴火に飲まれ死亡。

 

 

1961年:対特殊生物自衛隊(通称特生自衛隊)発足。

 

 

1963年:サンダ、ガイラ出現。その後、この2体による戦闘になるがその後は不明。

 

 

1972年:マンダ出現。致命傷を与えるも逃げられ、その後消息不明。

 

 

1979年:ゲゾラ、ガニメ、カメーバ出現。特生自衛隊の活躍により3体とも死亡。

 

 

1985年:モスラ出現。モスラが連れていた小美人が人類とコミュニケーションを図る。

 

 

1991年:2体目のゴジラ出現。その幾度と現れ、再び日本を窮地に落とす。

 

 

1992年:ビオランテ出現。ゴジラと激突するも死亡。その後、光の粒子を宙に舞い上げ外宇宙へ消える。

 

 

1993年:宇宙からキングギドラ襲来。ゴジラと闘うも、首2本破壊され宇宙へ逃げ帰る。

 

 

1994年:宇宙からスペースゴジラ襲来。福岡を結晶地帯にしながらも、ゴジラとの戦闘により死亡。

 

 

1996年:2体目のゴジラ、自壊により死亡。東京が多量の放射能に包まれるも、数年で除去完了。

 

同年:バガン出現。ゴジラと激突するも死亡。なおビオランテと並んで死骸が確認されなかった死亡例である。

 

同年:ゴジラが大量に放射能を東京でばら撒いたことにより、首都を東京から大阪に遷都する。

 

 

1999年:カメーバ亜種出現。名をガメラと呼称する。

 

同年:ギャオス出現。大阪にてガメラと激突。死亡。

 

 

2000年:2体目のモスラ出現。グリーンモスラと呼称。

 

同年:ギャオス強化型(弱)出現。グリーンモスラと戦闘。死亡。

 

 

2001年:宇宙からレギオン襲来。仙台を焦土に変え、その後東京に向けて侵攻を始めるもガメラ、グリーンモスラ、特生自衛隊の協力により迎撃。死亡。

 

 

2002年:ダガーラ出現。謎の遺跡の力によりグリーンモスラが変化。グリーンモスラはレインボーモスラとなり、ガメラと協力。死亡。

 

 

2004年:ギャオス変異種出現。京都でガメラとの戦闘により死亡。

 

同年:ギャオス変異種死亡後、1000を超えるギャオス強化型(強)が出現。ガメラとレインボーモスラが迎撃に向かい、これに特生自衛隊も協力。撃退。

なおこの記録を最後にガメラとレインボーモスラの姿は確認されていない。

 

 

2005年:首都を再び東京に遷都する。

 

 

2012年:白騎士事件勃発。それによりIS(インフィニット・ストラトス)が普及していく。

 

同年:神奈川県横浜市に高等教育機関“IS学園”設立。

 

 

2014年:IS自衛隊(通称いす自)結成。

 

 

2015年:マンダ、ゲゾラ出現。前回現れたのより大型のため別個体と断定。いす自の活躍により死亡。これによりISの有用性が高められる。

 

 

2017年:カマキラス3体出現。特生自衛隊、いす自の活躍により全て死亡。

 

 

2020年:いす自の戦闘技術をIS学園で教えるために交流授業を始める。

 

 

2021年:沖ノ鳥島近海にて浮遊する岩礁現る。生体反応らしき反応確認される。

 

 

2022年:3体目のゴジラ出現。鎌倉から上陸し───




世界観はイメージ的にVSシリーズと機龍シリーズとアニゴジを足して3で割ったようなイメージで書いてます。

ちなみにこれを読みたいってのがある場合、活動報告へどうぞ


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