日本国「のみ」召喚 (F-35B)
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第27次調査報告書

正体不明の文明の第27次調査報告書

 

目次

○概要

○地理

○国力

○技術

○軍事

○その他

 

○概要

・中央歴1672/3/4にロウリア国の第14回極東調査隊による発見された正体不明の文明

・発見当初、無人となってからかなりの年月が経っていると思われ植物が建造物に生えていた

・極めて高度な技術を有し、現段階でこの文明を超える文明は古代魔法帝国を含み存在しない超文明であることが分かっている

・この文明は言語解析の結果「ニホン」国と判明した

・なお、なぜ人々が消えたのかは不明である

 

○地理について

・書物の解析の結果、5の大島と無数の小島からなる

・最も高い山は「フジ」山と呼ばれる山であり上部は雪を積もらせこの文明の人間には親しまれていたとされる

・ほぼ全ての気候を持ち北の「ホッカイドウ」では1年を通し寒冷で、南の「オキナワ」では常に温暖である

・人工的な島が確認されており、代表的な例は「ポートアイランド」、「カンサイ国際空港」などであり極めて巨大である

・国土自体は比較的小さく、さらに多数の山岳などが存在している為平地はそれほど多くはない

 

○国力について

・人口は資料解析から約1億2千万と判明しており、ロデニウス大陸全てを合わせても足りない程多くの人口を有していた

ただし、最後の統計記録では減少傾向にあったと思われる

・また、ニホンは工業が盛んであり多数の工場と思わしき物が確認されている

・農業も盛んだったと思われるが資料によると人口が多い為外国から大量に輸入していたとされる

 

○技術について

・前記で述べたようにこの世界としては高すぎる技術を誇り、彼の古代魔法帝国すらも凌ぐとされる

・例として「ジンコウエイセイ」が挙げられる、資料には大気圏外から地上を監視し更にそれを介した連絡も可能でどこにいても連絡可能だった

古代魔法帝国の「僕の星」と同等のものと考えられているが、多数存在している為、実用性としてはニホン側が上とされる

なお、現在は資料でしか見ることは出来ない

・彼らは連絡にケイタイデンワと呼ばれる個人携帯の通信機器を持ち歩いていたとされる

ケイタイデンワの中で最も多かったのは「スマートフォン(略称、スマホ)」と言う指で操作できる物が主流である

また、通信のみならず写真やメモ、「インターネット(後述)」などといった機能も搭載されていたが劣化によりほとんどが使用不可

・造船技術も高く数百メートルの船は当たり前のように存在していた

・建築物も数百メートルは超えており、中には600mを超える、山のような建築物も存在する

・インターネットは膨大な情報を蓄えた情報集積とされているが技術が高すぎるため詳細は一切不明

 

○軍事

・軍事力も我々を超えており百発百中の艦砲や大型の鉄の車の「センシャ」、音速を超える航空機があった

・「ミサイル」と呼ばれる誘導弾は古代魔法帝国で実用化されていたものと同じものと考えられている

・恐ろしいことに古代魔法帝国の「コア魔法」が存在していたことが判明した

ニホンでは「カクヘイキ」と呼ばれ威力は「コア魔法」よりも高く、更に全球を攻撃できる「タイリクカンダンドウミサイル」は古代魔法帝国すらも超えていた

 

○その他

・なお、書物からしてヒト種が支配しており、証拠として墓の下からヒトの遺骨が発掘されている

また、病院と思わしき施設ではいくつかの骨が発見されている

・動植物は存在しサルも確認されている

・現在なぜここまで高度な文明から人間が消えたかについては諸説あるが最有力候補としては

「国だけ転移」が有力である




書くこと多すぎて途中で尽きました
魔法帝国は多分1970〜1980年ごろと考えています

続かない


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ピラークの探検秘話

なんか好評?だったんでもう一話投下して様子をみます


私はロウリア国の極東調査団隊長のピラークだ

今日は私が見つけたとある文明について話そうと思う

なに?そんなこと話してもいいのかって?

まぁ、大丈夫だろう

…多分

そんなことは置いといて…

私が初めて上陸したのは海図にない無人島だったんだ

これはよくある、探し漏れかと思ったんだが…

白磁?のような鉄製の風車があったんだ

他にも黒い板のような物もあった

用途が分からないから後回しにしたが、今考えるとこのあたりから彼らの文明圏内だったんだろう

その後7日程舐めるようにして調査していたんだが…

その時見つけたんだよ

「ニホン」国を

それはそれは凄かった

錆びた赤い塔?骨組みだけの建物?やらがあったり

300mはゆうに越す鉄製の船があったり

アホみたいに高い建造物があったんだ

嘘じゃねぇよ

証拠を見せてやろう

 

ドン!

 

ほれ、この時計見てみろよ

腕に付けれるぐらい…、というか付けるために作られたのだろうが、こんなに小さいんだ

だが…、今みるべきはそこじゃない

よく見ろ

…まだ動いてんだ

人が整備しなくなって1年や2年じゃねぇ

この時計に草が絡み付いていたから数十年は経ってるはずだ

でもまだ動いてるんだよ

なんの動力で動いてんのか分からんがとにかく凄い技術だろ?

これが彼ら、「ニホン」の技術だ

話を戻すが私達は更に奥に進んだ

道中はニホンが作ったのだろう黒い一枚岩のおかげで迷わなかったがその先でとんでもないものを見た

灰色の森だ

これは比喩だが、あながち間違ってはない

灰色ってのは、これは灰色の高い建造物のことだ

30mは余裕で超えてたな

それがズラーって並んでだ

な?すげぇだろ?

私はこの周辺で隊員に色々調査させたんだが、謎が深まるばかりだった

黒いでかい板、でかい箱、ガラスがはめられた箱、小さい板

とにかく意味不明なものばかりだ

こんなので生活していたのか?

そう思ったよ

しっかり調べるまでは…

黒いでかい板は後で調べると「テレビ」と言って、まぁ広告的なやつだった

でかい箱は開けると腐った食べ物が入っていたりした

これは、なんでも食べ物を冷蔵できる箱らしい

後はまだ私も知らないが、生活レベルも高かった

我が国は技術面でぼろ負けさ

私の部下も口を開けてたよ

私もだがな

ちょっと耳かせ

なに、変なことじゃない

 

…あの文明は確実にパーパルディア皇国はもちろん、ムー国、神聖ミリシアル帝国、下手すりゃ古代魔法帝国すらも超えていただろうな…

 

…私も全盛期のニホンを見てみたかったものだ…

 

さぁー、今日はこの話はここまでだ

また、今度あったら話してやるよ

 

またな〜

 




前話と同じく途中で燃え尽きました( ˘ω˘ )スヤァ
尚、シャークン海将の子孫でピラークはピラニアからきています


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