NARUTOの我愛羅一家に転生!?(しばらく更新できません) (ゆうまのかく)
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自己紹介+‪α‬(ユキトの瞳術の募集の話が最後の方にあるので興味がある人は見てください)

主人公の名前ユキト 外見:赤い髪、髪型はツーブロック

顔:結構イケメン、

性格、見限った者には冷酷、家族にはめっっっちゃ甘い、我愛羅、カンクロウ、テマリを溺愛中でも悪い所はちゃんと叱る

テマリ:原作と殆ど同じ、原作と違って我愛羅と仲がいい

性格は結構違ってるかも?

カンクロウ:作と殆ど同じ、原作と違って我愛羅と仲がいい、性格は結構違ってるかも?

我愛羅:原作と殆ど一緒、性格は結構変わってるかも?

原作と違って兄弟と仲がいい

ユキトが使う忍術(これから追加で増やすかも知れないです)、体質、備考《ここから先は長いので見るか見ないかは自由です》

基本属性を努力したら使える、父親の砂金を受け継いでいる。一族の中に瞳術を使える人がいたので、隔世遺伝で瞳術が使える、熔遁、氷遁、炎遁、木遁、陰遁、陽遁等が使える

龍爆破:龍を爆破させる、敵に忍ばせて爆破させることも出来るので結構便利

鴉:情報を集める、色を周囲に合わせられるので偵察に向いている

螺旋丸:ナルトが使う忍術、ナルトを驚かそうとして練習したら使えた

螺旋丸手裏剣:ナルトを驚かそうとして練習したら使えた、手裏剣の形の螺旋丸

巨大螺旋丸:ナルトを驚かそうとしたら使えた、巨大な形の螺旋丸

惑星螺旋丸:ナルトを驚かそうとしたら使えた、螺旋丸が複数出てる

指先螺旋丸:ナルトを驚かそうとしたら使えた、指先に螺旋丸が出てる

紅時雨:紅色の雨がふって、雨に当たった敵は死ぬ

千鳥:カカシが使ってた忍術、敵を貫く

棕櫚シュロ:相手の記憶を探る

影分身:チャクラを均等に分けた分身

多重影分身:影分身を増やしたもの

参籠サンロウ:敵が1番会いたい相手を目の前に表して、1番会いたい相手が殺してくる幻術

明暗:相手の視界を暗くしたり、明るくしたりする

彪ヒュウ:この世のあらゆる魑魅魍魎を相手に見せる幻術

襲歩:相手に一瞬で近づく、飛来神みたいにマーキングはいらないけど、つけれる

変化の術:変化をする

互恵ゴケイ:尾獣用の封印術、チャクラを相手に流し込み、相手のチャクラを吸収する。

雹家ヒョウケ:相手にマーキングをし、相手の居場所を把握する

呪詛:マーキングした相手に延々呪詛を流す

吸収:名前の通り、マーキングをした相手からチャクラを吸収する

ここからは剣術です。(これから増やすかも知れないです)

歩の1歩、朝:チャクラを纏った忍者刀(チャクラ刀でも使う)を使って、相手を八つ裂きにする

歩みの2歩、昼:チャクラを纏った忍者刀(チャクラ刀でも使う)でこの世のあらゆる激痛を与えて殺す

歩みの3歩、夕方:チャクラを纏った忍者刀(チャクラ刀でも使う)で痛みも与えず殺す

歩みの4歩、夜:チャクラを纏った忍者刀(チャクラ刀でも使う)で相手の命を一瞬で刈り取る

波山ハザン:忍者刀(チャクラ刀)に水を纏わせて波のように相手に向ける

 

ここから下は瞳術のイラスト関連なので見るか見ないかは自由です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユキトの瞳術のイラスト募集!

アンケートは締切とさせていただきます!

投稿してくれた方々はありがとうございました!

 

ユキトの瞳術のイラストを募集します!

一応作者でも作ってみたのですが、微妙な感じになってしまいまして……募集が集まらなかったら、作者のイラストにさせてもらいます。イラストは作者が選んで決めようと思いますが、アンケートをとるかもしれません。

作者が作った眼です↓

 

 

【挿絵表示】

【挿絵表示】

【挿絵表示】

【挿絵表示】

【挿絵表示】

【挿絵表示】

※写輪眼や万華鏡写輪眼、輪廻眼っぽい感じでも、何でもOKです!載せてない目は作者の画像一覧にあります!

イラストお待ちしています!




お知らせという形で書こうとしたのですが、投稿できる文字数に達しなかったので、こういう形を取らせてもらいました。すいません。(1話と2話は内容が長いのでやめました。)


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1話 ※内容増やしました

―――転生前―――

「おはよーサトー」

 

今日から大学かぁ…めんどい…

 

「おはよ、その顔だと大学めんどくさいなぁーとか考えてるだろ?」

「?!」

 

さ、サトーはエスパーなのか?!

 

「あ、エスパーなのか?って思ったでしょ?」

「な、何でそれを…」

「昔っから優は顔に出すぎなんだよ」

「俺はポーカーフェイスだからな ドヤァ…!」

 

俺は昔からポーカーフェイスキャラで通ってた筈だ!

…多分

 

「そういう所だよ、優」

「納得いかない…」

「ハイハイ、大学遅れるから早く駅行くよ」

「………」

 

ドクンッドクンッドクンッ嫌な予感がする…昔から俺の嫌な予感は外れる事はなかった…助けられた事もあったが…

 

「おい!顔色悪いぞ!もしかして例の予感か…?」

「あぁ…」

 

ドクンッ…こう話しをしている間にも俺の予感は酷くなっていく…ドクンッ昔は避けようとしていたが無理なのはもう分かっている…ドクンッだから俺は空手や柔道等の格闘技を習っていたし、ドクンッサバイバル技術も身につけた、ドクンッ今回はコレで避けれたら良いが…ドクンッ

 

「おい!ふざけるな!そんな事なんて言うなよ…お願いだから…」

 

サトーも、俺の予感が外れた事がないのは知っている…

ただただ、何も無いようにと祈ることしか出来ない…

 

「すまん…」

「!車が…!女の子に…!たすk」

「おい!もしかして嫌な予感ってこの事なんじゃないか?!」

 

「多分そうだと思う、でもあの女の子を助けないと!」

「最低だけど…見ず知らずの他人より、お前に生きといて欲しいんだ…!」

「その気持ちは、よく分かる、でも俺はじいちゃんの孫だ、人を見捨てる訳にはいかない」

 

じいちゃんは最後人を助けて死んだ、最初は俺もサトーと

一緒のように考えていた、でもじいちゃんが助けた女の子にお礼を言われた時…何か胸のつっかえが取れた気がした、そんな理由だ、エゴや自己中心的だと言われても仕方ないと思っている、俺がおかしいのも分かってる、でも俺は助けたいんだ…!

 

「っ!おい、お願いだ…行かないでくれ…」

「ごめんサトー、家族には今までありがとうと俺が言っていたと言っといてくれ」

 

間に合え…!

 

ドンッ

 

間にあっ、た……バカだな、俺、サトーとの会話を早く切り上げてたらこうならなかったかもしれないのに…でも、どうしても…1度最後だと思うとギリギリまでサトー話していたくなっていた…

 

「?!おい!優!」

「ハハッごめん、サトー、家族にはさっ、き言った事をつ、

たえてくれ…ゴフッ!」

「分かったからこれ以上喋るな!」

「む、りだろ、下半身が全部無くなって、る、さ、すがに ゴフッ!助か、らな、い」

 

あぁ、下半身の切断面、なんだろうか、その切断面が、熱い…今すぐに死んでしまいたいほどに…助ける時に身体が他の車に巻き込まれた時の、感触…一生忘れることはないだろう…

 

ゴフッ

 

もうそろそろ時間のようだ…

最後、家族に… 会いたかったなぁ

 

「ごめんなぁー…サトー」

 

ブランッ

 

「はっ…?優?!嘘だろ?!目を覚ませ!!」

「優!!」

 

「??ここはどこだ?俺はあの事故で死んだ筈なのに…」

 

?!なんだ、あのおじいさん思わず、ドヨーンと効果音がつきそうなほど落ち込んでいる

 

「だ、大丈夫ですか?」

「す、すまんのぅ、わしのせいでお主の運命を狂わせてしまった…」

「??運命?すいませんが、お名前をお聞きしても…?」

「挨拶をしておらんかったな、わしは神じゃ…」

「神様…?!失礼しました! 」

 

この人から威厳のような物が出ている…思わず膝まづいてしまいそうな…神様だと言うのは嘘ではないんだろう…

 

「いや、わしの手違いでここに来てしまったんじゃ…顔を上げてくれ…」

「はい、それで手違いと言うのは…?」

「わしが間違えてお主の運命を狂わせてしまったんじゃ…その代わりに、別の世界に転生してもらう事になった…願いも10個までなら聞けるぞい」

 

「世界は決まってるんですか?」

「NARUTOの世界に決まった、すまんのぅ、空いてる世界がここしかなくての」

「いえ、大丈夫です。」

 

NARUTOの世界か、あそこは死の危険が身近にある、自分があの世界で生きていける願いにしないと!

 

 

「記憶は引き継がれるんですか?」

「引き継ぐぞい」

「分かりました、大切な事なので時間を掛けてもいいですか?」

「大丈夫じゃ」

「ありがとうございます」

 

―――3時間経過―――

 

「決まりました」

「なんの願いにするのじゃ?」

「1つ目は、チャクラ量をナルト達より増やしてください

2つ目は、チャクラコントロールを1番上手くしてください

3つ目は基本属性を全て使える事

4つ目は俺専用の武器と防具

5つ目は血継限界を使える様にする事

6つ目は1番すごい瞳術を使える様にする事

7つ目は時空間忍術を使える様にする事

8つ目は顔を良くする事

9つ目は人柱力達に認められる事

10つ目は絶対に裏切らない信頼できる相棒です。」

「ふむ…分かったが、何故顔を?」

「その方がハニートラップに役に立つと思いまして」

「そうか、お主の願い聞き入れた、あそこの門に行きなさい転生出来るからの」

「分かりました、お元気で」

「うむ」

 

―――神達side―――

 

面白い子じゃったな…、ハニートラップの為に顔を良くするなんて聞いた事もない…

 

「?!変わっとる!武神!何をした!」

「すまん爺さん、間違えてこのボタン押しちまって…」

「……あの子の強さがやばい事になっとるが、それ以外は大丈夫じゃの」

 

「そうか!良かった!」

「じゃないぞい!武神!」

「うっ、す、すまん」

「早くここから離れるのじゃ!」

「はい…」

 

パタン

 

あの子の言っておった願い意外もしてしまった…謝らないといけんの…

 

――神達side終わり――

 

「オギャアオギャア!」

 

俺か?!どこに生まれたんだ?!

 

加瑠羅(かるら)、この子は適正がなかった」

「そうなの…でも今だけでもこの子の誕生を純粋に祝いましょう」

「…あぁ」

 

?!?!もしかして我愛羅一家に生まれたのか?!

我愛羅が夜叉丸殺して闇堕ちするあの?!

いやいや、一旦落ち着こう、適正がないか聞いたという事はまだ適性者が生まれていないということ、それに多分俺が最初に生まれた子供だ、何となくだが、直感で分かる

それにしても早くテマリやカンクロウ達を可愛がりたい…!

と、思ってたら退院までになっていた…

母乳を飲む恥ずかしさはもう慣れてしまった…、!もうご飯の時間か

 

「ユキトーご飯でちゅよー」

「チュウチュウ」

 

俺は今変化と影分身が使える、影分身と変化は漫画の通りにやったら出来た、利用して家の本を見ているが、Sクラスの忍術ばかりあって辛い…まぁ、覚えていて損はないが

 

――5分後――

 

「今日もちゃんと飲めて偉いでちゅねー♪」

「ガッ」

「ゲップも出たのね、良かった」

「揺りかごに入れるね、姉さん」

「ありがとう、夜叉丸」

「いいよ、まだ調子よくないんでしょ?」

 

まず、これから変えていく出来事は、夜叉丸を殺させない、我愛羅を闇堕ちさせない、出来るだけ虐めさせない、兄弟みんなで仲良くする、ヒナタの事件を回避する、木の葉崩しをさせない、ペインの時に助ける、風影には俺がなる、ナルトを1人にしない、各国の人柱力を助ける、木の葉の危機、砂の危機を救う、うちは虐殺を無くす、…めっちゃ多ない?兄弟全員巻き込もう!

すまん、兄弟達よ、兄はお前達を巻き込む!

 

――夜――

 

よし!これでにn

 

「これはお主の脳内に語りかけておるから心の中で返事してくれい、何故わしが語りかけてきてるかと言うと…はよ出てこんか!この脳筋武神のせいでの…」

「イテッ…すまねぇユキト、俺がボタンを押しちまったせいで、お前の強さが桁違いになっちまった、ていうかお前の願い以外にも追加されててな」

『えーと、武神様?追加の内容を聞かせてもらっても?』「すまねぇ、そこら辺はよくわかんねぇからじいさんが教えてくれる」

「はー、このバカが………追加された内容は尾獣達の精神世界に行ける、要するに人柱力達の精神世界に行ける、身体能力が神クラスになる、IQが50000になる、封印術が使える、呪術が使える、血継限界が+される、スマホの機能が脳内で使える、バリアが使えるetc」

『?!?!取り消したりって出来ないんですか?』

「もうお主に定着してての、無理に剥がそうとするとお主が死ぬのじゃ」

『え、俺どうなるんですか?』

「取り敢えず10個目の相棒に全部言っておるから相棒に聞くのじゃ」

『はい、相棒にはいつ会えるんですか?』

「口寄せの術知っておるじゃろ?」

『はい』

「口寄せの術したら出てくるぞい、今やるかの?」

『はい』

「チャクラを感知されない為の結界を貼っておるから、全力でやるのじゃ」

『分かりました』

「カリッ口寄せの術!」

 

ボフンッ

 

「あなたがユキトか?」

「あ、あぁ」

凄い…!金色のでもどぎつ過ぎない色で、狼…!綺麗…!

 

「名前を決めてくれないか?」

「じゃあ、琥珀って言うのは?目からとって付けたんだけど」

「ふむ、いい名前だな、気にいった」

「これからよろしく!琥珀!」

「よろしくユキト」

「…ユキト神にならんか?」

『えっ!神に?』

「死んでからの話じゃが、良いかの?」

『はい!お願いします!』

「ユキト!神になるのか!よろしくな!」

『はい!武神様!』

「!もう時間じゃ、また会おうユキト」

「またな、ユキト!」

『はい!神様、武神様!』

 

 

 

「琥珀、神様からの伝言は?」

「まずは、専用の武器と防具なんだけど、俺の背中に巻物があるだろ?」

「うん」

「巻物の中に入ってる、後で時空間忍術覚えたらやろうな、お前が知りたい忍術は俺が使えるから教えてやれる」

「!!!凄い!、チャクラコントロールを教えて欲しいんだけど良いかな?」

「出来てないのか?」

「出来てるけど独学だから…」

「なるほど…分かった、影分身をして修行しよう」

「うん」

 

ボンッ

 

「出来た!あ、大声とか出して大丈夫なの?」

「防音結界貼ってるから…って何で声出せんの?!」

「音忍みたいにチャクラを音にして声みたいにして出してる!」

「ボソッそれが出来てる時点でチャクラコントロール出来てるんだけど」

「?」

「取り敢えず木出したから、木登りをやって」

「分かった!」

「あれ?出来た」

「じゃあ、水面歩行ね」

「……」

「どうした?」

「出来た……なんかごめんね?」

「いや、大丈夫」

「そっかー、次は何する?」

「変わり身の術かな、後縄抜けの術」

「変わり身の術…分かったやってみる!」

 

漫画とかネットで前世の時調べたから術のやり方は分かるはず!

 

ボンッ

 

「やったぁー!行けた!」

「凄いな!ユキト」

「うん!」

「次は縄抜けな」

「分かった」

 

これはナルトがやったように…

 

ボンッ

 

「.*・゚(*º∀º*).゚・*.出来た!」

「偉いな」

「うん!」

 

「次はチャクラコントロールを繊密にする」

「??」

「チャクラコントロールが出来ても繊密に出来ないと意味がないんだよ、取り敢えず体全体にムラがないようにチャクラを行き渡らせて」

「分かった」

 

ムラがなく、ムラがなく……

 

「...(lll-ω-)チーン」

「頑張れ!頑張ったら秘伝忍術教えるから!」

「分かった!やる!」

 

――2時間後――

 

「もう無理…ゼイゼイ」

「もう寝な、チャクラ使い切ったみたいだし」

「うん…おやすみ、琥珀」

 

 

 

「寝たか…俺も寝よ、おやすみユキト」

 

 

――朝――

 

「オギャアァァァァ!」

「オムツねー、ちょっと待ってねーユキト」

 

 

 

「出来た!」

「キャッキャッ」

「可愛いわね、ユキト」

 

テマリに会いたい!そして可愛いがりたい!と思ってるうちに1年がたった

琥珀は尾獣みたいに俺の精神世界に入れるようになり、大体心の中で喋ってる、

俺はチャクラコントロールが出来るようになった、なんと、琥珀からのお墨付きだ!

そして!テマリが生まれたんだ!

 

「姉さん、その子は何て名前にしたの?」

「この子はテマリよ」

「いい名前だね」

「ふふっ、ありがとう、夜叉丸」

「うん、姉さん」

「うーあーう!」

「あら、ユキト、テマリの方に行きたいのね」

「う!」

「俺が行かせるよ」

「ありがとう、夜叉丸」

「キャッキャッ!」

「ふふっ、あなたが嬉しそうで良かった」

「まーま?」

「?!?!夜叉丸!ユキトが私の事ママって!」

「本当?!ほら、ユキト!夜叉丸って!」

「やさまる?」

「ん ゙ん!……名前の破壊力がヤバいね」

「そうよね!この子可愛すぎる…」

「同感です」

「うーあ?」

「可愛すぎる…」

「同感です姉さん」

 

――4年後――

俺は5歳になった、この間に色々な事があった、俺は秘伝とオリジナル忍術を出来るようになった、

そしてテマリがおにーちゃってついてくるようになったんだが……可愛くて死ぬかと思った、ほら、今だって

 

「おにーちゃ、あそぼ?」

「おう!あぞぼう!なにしてあそぶ?」

「おままごと!」

「そっかー、ママはテマリ?」

「ん!おにーちゃがぱぱなの」

「じゃあやるか」

「ガチャッただいまー」

「おかえりなさい!ごはんたべる?」

「うん!きょうのごはんはなにかな?」

「きょうは、ごはんとみそしるなの!」

「ありがとう!」

「「いただきます!」」

「モグモグ、ごちそうさまでした!」

「ごはんたべるのはやいよ!」

 

くっ!そこをつかれたか!

 

「おいしすぎてはやくたべちゃった!」

「そうなの?」

「うん!」

「ご飯よー!」

「いこ!テマリ!」

「うん!おにーちゃ」

「て、つなご?」

「うん!」

「早く来なさーい!」

「「はーい」」

 

 

 

「おかあさんのりょうりおいしい!」

「ママって呼ばないの?」

「はやく、かぜかげになりたいからよばない!」

「…そうなのね、頑張って」

「うん!」

 

…本当はお母さんの方が呼び慣れてるからだが…

能力の事は琥珀に詳しく聞いたところ、一定の強さにならないと解放されないらしい、ちゃんと努力しないと神様が言った能力は解放されないっぽい、ポテンシャルみたいな物なのか?

 

「モグモグ」

「モグモグ」

「モグモグ」

 

 

 

 

 

「「「ごちそうさまでした」」」

「おにーちゃ、あそぼ!」

「うん、おままごとする?」

「ちがうのする!」

「??」

「おひるね!」

「デレデレ おひるねしような」

「うん!」

 

――10分後――

 

「寝ちゃったのね、おやすみ、テマリ、ユキト」

 

 




初めての作品なので変だったらすいません。


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2話

キャラの行動の解説?をこれからちょくちょく入れます
前の方が良いという方は感想等でお知らせ下さい。


後、言い忘れていたが、テマリが2歳の時カンクロウも生まれた!

カンクロウは熱が出てたから遊べなかった、って待って、俺、この体に精神が引っ張られてる?というかそうじゃないと困る、じゃないと22歳の大人が喜んでる事になるし…

 

『おい、何言ってるんだ?』

 

『琥珀…そこはスルーしてて…お願い…』

 

『う、うむ、分かった、ところで前世ではどこの大学に通ってたんだ?』

 

『?!?琥珀何で知ってるんだ?!』

 

『精神世界に入った時に流れ込んできた』

 

『…大学は防衛大学校に通ってた』

 

『あぁ!それでしごかれていたんだな!』

 

『あぁ、そうだ、もし部下ができたら俺みたいな経験をさせてやると決めてるんだ…フフフフ』

 

『そ、そうか』

 

フフフフ、まだ見ぬ部下よ、この俺の下に着いた時点でこうなる運命なんだよ…頑張るんだな…フフフ

 

「にーちゃ?」

 

「デレデレ カンクロウは可愛いいなー!」

 

「わたしは?」

 

「テマリも可愛いぞ!」

 

「ありがと!」

 

「おう!」

 

はぁー、今日もうちの弟と妹が可愛い…

そして…今から我愛羅が生まれる…、どうか無事でいて欲しい…

 

「お子様が生まれました!」

 

「いこう!」

 

「おい!まt」

 

「ねぇ、あの子尾獣がついてるんでしょ?化け物じゃない」

 

「加瑠羅様もお亡くなりになられたし…あんな化け物、誰が味方をするんでしょうね?」

 

「えっ…ばけもの?ママがしんだの?」

 

伝えるべきか…、いやどうせ後で分かる、今のうちに手をうとう

 

「あぁ、母さんは死んだんだ」

 

「なんで?その子のせい?」

 

「違う、俺が聞いたところ、本当は産むのをやめれたらしいんだ、でも母さんは産みたかったんだよ、自分の子供だから、大切だから」

 

「えっ」

 

「俺は母さんが大切にした子を守る事で母さんが喜んでくれると思ってる」

 

「でも、ばけものだって」

 

「…そうだな、テマリは生まれたときに化け物だって、勝手に言われて、母さんが死んだのはお前のせいだって言われたらどうと思う?」

 

「えっ、そんなのしらないっておもう」

 

「……あっ!」

 

「我愛羅も一緒なんだよ、生まれた時に勝手に皆に化け物って言われて、避けられて」

 

「…わたし、があらとなかよくする!」

 

「そうか、もし本当に我愛羅が化け物だったらどうする?」

 

「ううん!それでもなかよくする!だってそれがママのねがいなんでしょ?」

 

「あぁ、どんなことがあっても我愛羅の味方でいような」

 

「うん!」

 

良かった…最近の我愛羅に優しくしましょう教育が役に立ったか…

カンクロウにも同じようにしなきゃな

 

「加瑠羅は死んだ」

 

「そっか」

 

「ママぁ~(涙)」

 

「今後は料理人をてh」

 

「良い、俺が料理できるから」

 

「居ない時はどうするつもりだ」

 

「口寄せの術使えるから良い」

 

「あ、でも夜叉丸に居てもらって良いかな?俺らだけじゃ無理だし」

 

父親は期待しないでいよう

 

「…分かった」

 

「ごめん、夜叉丸、かってに巻き込んで…」

 

「良いですよ」

 

「ありがとう」

 

母さん、ごめん

俺は母さんの事を表立って悲しめない、そうしたら父親に付け入られそうで…怖いんだ、何勝手に警戒してるんだよ?ってなるのは分かってる、でも怖いんだ、ごめん、母さん

 

――――葬儀の後 夜叉丸side―――――

 

全然ユキト様、悲しがってなかった…父親から言われた事も断って…多分我愛羅様に毒を入れられると思ったのかな

?何か泣き声が…?

 

夜叉丸が気になって声の方向に行こうとした。

 

「ヒック母さん、母さん(涙)」

 

泣いてる…?…やっぱり悲しいのか、姉さんが居なくなって

 

「ユキト様?どうしたんですか?」

 

「?!ズビッ別に何も…」

 

「そうですか、閉めますよ」

 

「うん」

 

言った通りに夜叉丸が部屋を出て扉を閉める。

 

警戒されてる?かな、私がとっくに風影様の部下だって分かってそうだなー

…少しくらい頼ってくれても良いのに

 

―――夜叉丸side終了―――――――

 

 

あっぶねー、夜叉丸に泣いてるとこ見られるところだった

 

『ユキト、準備は出来てるぞ』

 

『あ、うん、ありがとう琥珀』

 

『姿はどうする?』

 

『俺が17歳になった時の姿にするよ』

 

忍術は結構覚えたと思う、医療忍術も瀕死の人間がいても回復できる程度は覚えたし、尾獣専用の封印術も作った、剣術は琥珀からお墨付き貰えてるし…

 

『じゃあ行くぞ』

 

『うん』

 

ボンッ

 

「行けた!」

 

「早く行くぞ!」

 

ユキトは17歳の姿に変化して、クシナ達の場所に琥珀と一緒に行った。

 

間に合ったー

お面の男が九尾を引き抜いた所だ、セーフ!

 

「琥珀!」

 

「分かった!」

 

ボンッ 琥珀が縄に変化して面の男を抑えこんだ。

 

 

「?!?なんだ!この縄!切れない…!」

 

珠凛(しゅり)!」

 

「凄い…一瞬で九尾を押さえ込んだ…!」

 

「?!?!クシナに何をする気だ!」

 

シュウゥゥ

 

「回復?」

 

「これでクシナさんは大丈夫だ、貴方の息子に九尾を封印させてもらう」

 

「俺が代わりn」

 

「貴方は寿命でナルトより早く死ぬだろ、ナルトは貴方よりは長く生きるからな」

 

「………分かった、でも半分は?」

 

「俺に封印する」

 

「…分かった」

 

「互恵!………ぐっ!」

 

「大丈夫か!」

 

「………あぁ、もう大丈夫だ」

 

「そ、そうか、もし、貴方が来なければ、俺とクシナも死んでいただろうし、里にも被害が出ていた…何か礼をしたいんだ、何か願いはある?出来るだけ聞くから」

 

「じゃあ、うちは関係なんだけど」

 

「……………」

 

「うちはを信じてあげて欲しいのと、クーデターを止めて欲しい」

 

「?!何でそれを…うちはの者なのか?」

 

「いや、違う」

 

「!?」

 

「詳しく言うと、うちはに歩み寄ってほしいのと、1部の者がクーデターを起こしたとしても、その1部の者だけを罰して欲しい、それとうちは特区をやめて、普通にさせて欲しい」

 

「分かった、他にはないのかい?」

 

「じゃあ、俺の事は言わない事、差別したりせずナルトを愛してあげて欲しい」

 

「当然だよ、俺の子なんだから」

 

良かった…ナルトは幸せになれる…!

 

「私の子でもあるってばね!」

 

「クシナ!もう体は大丈夫なのか?!」

 

「もう大丈夫だってばね、その人が私達を助けてくれたの?」

 

「そうだよ、この人がナルトとクシナを助けてくれたんだ」

 

なんか、2人が話してるのを見ると、自分は原作に逆らえたんだと自覚する…

 

「私とミナト達を助けてくれてありがとう」

 

「いや、大した事はしてないよ

………ナルトに偶に出良いから会いに来て良いかな…?」

 

「「喜んで!」」

 

「ありがとう」

 

「ユキト、済まない、逃がしてしまった…」

 

「いや、しょうがないよありがとう琥珀」

 

「!面の男の事だね?」

 

「あぁ、でも取り逃してしまった、済まない」

 

「いや、君が来ないと僕達は死んでたからね、!もうそろそろ木の葉の忍びが来るから行った方がいい」

 

「ありがとう、またな」

 

「またね」

 

「まただってばね!」

 

「あぁ」

 

ユキトは周囲に他に人が居ないか確認して家に着けてたマーキングで家に帰った。その際に、ユキトがもうちょっと木の葉に居たいと思ったかはユキトと琥珀だけの秘密だ

 

――――ミナト達side―――――――

 

 

!なんだあの男?!それに動物が縄に変化して、面の男を拘束してる?

 

珠凛(しゅり)!」

 

「凄い…!九尾を一瞬で押さえ込んだ…!」

 

一体何者だ…?

?!

 

「?!?!クシナに何をする気だ!」

 

シュウゥゥ

 

「回復?」

 

味方…なのか?

 

「これでクシナさんは大丈夫だ、貴方の息子に九尾を封印させてもらう」

 

ナルトにそんな事はさせない!

 

「俺が代わりn」

 

「貴方は寿命でナルトより早く死ぬだろ、ナルトは貴方より長く生きるからな」

 

「………分かった、でも半分は?」

 

「俺に封印する」

 

「…分かった」

 

「互恵!………ぐっ!」

 

「大丈夫か!」

 

「………あぁ、もう大丈夫だ」

 

?!普通九尾封印するって、かなりの激痛を伴うはずなんだけど?!

 

「そ、そうか、もし、貴方が来なければ、俺とクシナも死んでいただろうし、里にも被害が出ていた…だから礼をしたいんだ、何か願いはある?出来るだけ聞くから」

 

「じゃあ、うちは関係なんだけど」

 

「……………」

 

うちはの目が欲しいのか?!

 

「うちはを信じてあげて欲しいのと、クーデターを止めて欲しい」

 

「?!何でそれを…うちは一族の者なのか?」

 

「いや、違う」

 

「!?」

 

「詳しく言うと、うちはに歩み寄ってほしいのと1部の者がクーデターを起こしたとしても、その1部の者だけを罰して欲しい、それとうちは特区をやめて普通にさせて欲しい」

 

「分かった、他にないのかい?」

 

「じゃあ、俺の事は言わない事、ナルトを差別したりせず愛してあげて欲しい」

 

「当然だよ、俺の子なんだから」

 

もしかしたら他里の者なのかも知れない…でも、こっちの味方なんだろう

 

「私の子でもあるってばね!」

 

クシナ!

 

「クシナ!体は大丈夫なのかい?」

 

「もう大丈夫だってばね、その人が私達を助けてくれたの?」

 

「そうだよ、この人がナルトとクシナを助けてくれたんだ」

 

「私とミナト達を助けてくれてありがとう」

 

「いや、大したことはしてないよ

………ナルトに偶に出良いから会いに来て良いかな…?」

 

「「喜んで!」」

 

「ありがとう」

 

「ユキト、済まない、逃がしてしまった…」

 

「いや、しょうがないよありがとう琥珀」

 

「!面の男の事だね?」

 

「あぁ、でも取り逃してしまった、済まない」

 

「いや、君が来ないと僕達は死んでいたからね、!もうそろそろ木の葉の忍びが来るから行った方がいい」

 

「ありがとう、またな」

 

「またね」

 

「まただってばね!」

 

「あぁ」

 

さーて、どうやって3代目様を騙すかな

 

「4代目!何があったんですか!」

 

「九尾が出たんだけど、封印できたんだ」

 

「?!九尾?!3代目様に報告します!」

 

「いや、僕の方からするよ」

 

「分かりました」

 

「ミナト、私は病院に行ってくる」

 

「うーん、俺も着いて行こうかな」

 

ユキト君…だったかな?また会うのを楽しみにしてるよ

 

 

――――ミナトside終了――――

 

「我が家の方が落ち着くなぁー」

 

「おにーちゃ、いる?」

 

「!テマリ!どうした?」

 

「ねれなくて…」

 

「…一緒に寝る?」

「うん!」

 

 

ゴソゴソ

 

「おやすみ、テマリ」

 

「おやすみ、おにーちゃ」

 

「スースー」

 

寝たか…

 

 

『琥珀、次はオビト達を助ける事にする』

 

『ん?初めからそうすれば良かったのでは?』

 

『…………………………………………』

 

『ま、まぁ、そういう日もあるぞ(これ気づいてなかった系か)』

 

『………………………………………………………うん』

 

『ほ、ほら!明日も早いんだろ!?早く寝た方がいい!』

 

『分かった……おやすみ』

 

『お、おやすみ』

 

―――1年後―――

 

「お兄ちゃん、今日のご飯は何?」

 

「今日は豚の角煮、味噌汁、白ご飯だ」

 

「やった!私の好きなご飯!」

 

「カンクロウには、豆腐ハンバーグとライスコロッケ、さつまいもスープだ、あ!夜叉丸!我愛羅のご飯出来た?」

 

「はい、出来ました」

 

『ユキト…お前、忍者じゃなくて、主夫だな』

 

『違う!俺は忍者だ!』

 

『はいはい』

 

「ふぅ、皆揃ったな」

 

「「「いただきます」」」

 

うん!いい出来だな、角煮はホロりと口の中で崩れるし、ご飯もいい具合の固さ、味噌汁はにぼしから出汁をとったから、にぼしの味と味噌がうまく合わさって上手い

 

「…!いつも思うんですが、どうしてこんなに料理出来るんですか?」

 

夜叉丸の疑問は上手くかわしたい所だが無理か……

適当に言うか

 

「驚かそうと思って、秘密で練習してた」

 

「そうですか、凄いですねニコッ」

 

「あぁ、ありがとう」

 

「でしょ!お兄ちゃんは凄いの!」

 

「はい、凄いですね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、我愛羅様の終わったので下げますね」

 

「ありがとう夜叉丸、テマリ達もご飯終わったし、俺が皿洗うから、テマリ達の事、任していい?」

 

「はい、大丈夫です」

 

「ありがとう、夜叉丸」

 

中々皿の汚れが取れず、若干イライラしまくりながら、数十分の時間を掛けて、皿をユキトは洗っていた…その間に少し、いやものすごく変な妄想してたのは本人のみぞ知る…

 

「ふぅー、終わった」

 

「お疲れ様です、ユキト様」

 

「ありがとう、テマリ達は?」

 

「お昼寝中です」

 

「そっかー、………あの人はどうしてる?」

 

「??」

 

「あー……父親」

 

「お父上様は、何も変わらずに過ごしておられますよ」

 

「うん、そっか、ありがと」

 

『オビト達の所にはいつ行ける?』

 

『去年はチャクラが足りなくて行けんかったからな、明日か明後日くらいだな』

 

『分かった、ありがと、琥珀』

 

『あぁ』

 

「……前から気になっていたのですが、どうしてお父上様のご支援を断ったのですか?」

 

「??お金は貰ってるし、夜叉丸もいるよ?」

 

「…料理人の件です」

 

「あー、 そういう事ね」

 

「コクッ」

 

「1つ目の理由は我愛羅が嫌がらせを受けるかもしれないから、詳しく言うと、里の人達の認識かな?ある程度嫌がらせしても大丈夫と思ってるのか、嫌がらせをしたらヤバいから絶対にしない、この2つの認識があの時は分からなかったから受けなかった」

 

「2つ目は、嫌がらせはしないにしても、陰口は言うと思うし、それで我愛羅が心に傷を負うのは避けたかった、その点夜叉丸は良かったよ、少なくとも陰口や嫌がらせはしないからね」

 

「…もし私が言ってたらどうするんですか」

 

「人の口に戸は立てられない、取り敢えず我愛羅達の前で言わないなら良かった、いくら他人が言っても人の気持ちは抑えられないし…………でも、我愛羅達の前で嫌がらせや陰口をやったなら…ニコッやりようはいくらでもあるよ」

 

「怖いですね、まぁ、言う気も起きませんが」

 

「それなら良かった、あ!そうだ夜叉丸、俺の専属の部下にならない?」

 

「は?ポカーン」

 

「だって夜叉丸、あの人の暗部でしょ?」

 

「…よく分かりましたね」

 

「そりゃ、分かるよ、あの人が普通の忍びを我愛羅、……人柱力につけるはずないし、俺達の報告、見張りもあるだろうから暗部じゃないと駄目じゃないかな?」

 

「流石ですね」

 

「そう?じゃあ俺の専属の暗部になってよ夜叉丸」

 

「…さっきと言ってる事少し違ってません?」

 

「部下と暗部に大した違いはないでしょ」

 

「いや、ありますよ」

 

「で?なってくれるの?」

 

「マイペース過ぎますよ!なりません」

 

「えー、なってよ」

 

「なりませんし、もしなったら裏切りで殺されます」

 

「大丈夫、殺させないから」

 

「6歳に何が出来るんですか」

 

「異空間に家を用意できるよ?異空間なら誰も手出し出来ないしね」

 

「…嘘はやめてください」

 

「…在院(ざいいん)

 

「?!?!」

 

「着いてきて」

 

「は、はい」

 

「これなら大丈夫でしょ?それに俺と夜叉丸以外がこの空間を開けれないようにしてあるし、どう?」

 

「凄いとは思いますが……どうして私を専属にしたいんですか?」

 

「俺、風影になりたいんだよね、その1歩として夜叉丸が欲しいんだ」

 

「…………………………………」

 

「…母さんの遺言聞きたい?」

 

「えっ?!……聞きたいです」

 

「分かった流すね」

 

「あーあー、…これで行けてるかな?夜叉丸、これを聞いているという事は、私は生きてないでしょう、もしかしたら産む時に命を落としたかもしれないし、別かもしれないけど、もし、産む時に命を私が落としたなら、その子を恨まないであげて、自分勝手だと思うけど夜叉丸にはその子をお願いしたいの、勿論、他にも子供が居るならその子達もね、もし私の子が人柱力なら里の皆に化け物扱いされるだろうから、夜叉丸が守ってあげて欲しい、……身勝手な姉だけど許してね」

 

「…っ!姉さん…!……なんであんな奴の所に嫁いだの?嫁がなかったら死ななかったかもしれないのに…!姉さん…!!」

 

「………………夜叉丸は我愛羅の事で悩んでたんじゃない?」

 

「?!何でそれを」

 

「我愛羅の事は好きだけど、母さんが死んだ原因も少しは我愛羅にはある事で複雑だったんでしょ?」

 

「はい、私にとって貴方の誘いは嬉しかったです、それに私は姉さんを殺した原因の貴方の父親が憎かった、……でも我愛羅様に色々思う所もあるんです。我愛羅様は悪くないのを知ってるのに…その事もあって迷っていました」

 

「………夜叉丸、今から辛い事言うかもしれないけどごめん」

 

「…はい」

 

「俺は母さんが産んだ我愛羅を大切にする事で母さんが喜んでくれると思ってる、何か物が落ちた時に母さんの形をした砂が出るのが母さんが我愛羅を愛してる証拠だと思う、死んでもなお愛してる母さんのね…守鶴にはあんな能力はないし、だから我愛羅を守ってあげて欲しい、あ!勿論テマリ達もね?」

 

「………………………………………分かりました、我愛羅様達の事を守ります、それに選択肢はもう無いんですよ」

 

「?」

 

「姉さんが言ったんですよ?我愛羅様を守ってあげてって、そう言われたら守る以外に私の中で選択肢は無いですよ」

 

「そっか、専属の件はまた今度で良いから」

 

「いえ、もう決めました、専属の件お願いします」

 

「え!母さんの事と専属の事は別だよ!?」

 

「さっき、ユキト様が聞かせてくれた姉さんの遺言と、考えで胸の中のしこりが取れたんです、前より気持ちが晴れやかになりました」

 

「でも…」

 

「でも、もなにもありません、了承してくれないと風影様の部下に戻りますよ?」

 

「え!?それはやめて!」

 

「フフッそれじゃあ、どうします?」

 

「これからお願いします…」

 

これで本当に良いのだろうか……

 

―――夜叉丸side―――

 

「お疲れ様です、ユキト様」

 

「ありがとう、テマリ達は?」

 

「お昼寝中です」

 

「そっかー、………あの人はどうしてる?」

 

あの人?

 

「??」

 

「あー……父親」

 

「お父上様は何も変わらずに過ごしておられますよ」

 

「うん、そっか、ありがとう」

 

父親は家に全然帰ってこず…か、いくらユキト様でも寂しいのかな?

 

「前から気になっていたのですが、どうしてお父上様のご支援を断ったのですか?」

 

「??お金は貰ってるし、夜叉丸も居るよ?」

 

「…料理人の件です」

 

これだけは前から気になっていた、どういう理由で、気持ちであいつの支援を断ったのだろうかと

 

「あー、そういう事ね」

 

「コクッ」

 

「1つ目の理由は我愛羅が嫌がらせを受けるかもしれないから、詳しく言うと、里の人達の認識かな?ある程度嫌がらせをしても大丈夫だと思ってるのか、嫌がらせをしたらヤバいから絶対にしない、この2つの認識があの時は分からなかったから受けなかった」

 

「2つ目は嫌がらせはしないにしても、陰口は言うと思うし、それで我愛羅が心に傷を負うのは避けたかった、その点夜叉丸は良かったよ、少なくとも陰口や嫌がらせはしないからね」

 

凄い…!あの一瞬でここまで考えるなんて…!それにユキト様の考えはあってる、嫌がらせはなかったとしても、陰口はあっただろうし、それで我愛羅様が心に傷を負う可能性は高かったから

…………この人があいつ(・・・)じゃなくて風影だったら良かったのに

 

「…もし私が言ってたらどうするんですか」

 

「人の口に戸は立てられない、取り敢えず我愛羅達の前で言わなかったら良かった、いくら他人が言っても人の気持ちは抑えられないし…………でも、我愛羅達の前で嫌がらせや陰口をやったなら…ニコッいくらでもやりようはあるよ」

「怖いですね、まぁ、言う気も起きませんが」

 

「それなら良かった、あ!そうだ夜叉丸、俺の専属の部下にならない?」

 

おもちゃ買って、みたいに言うなんて…

 

「は?ポカーン」

 

「だって夜叉丸、あの人の暗部でしょ?」

 

「…よく分かりましたね」

 

「そりゃ、分かるよ、あの人が普通の忍びを我愛羅、……人柱力につけるはずないし、俺達の報告、見張りもあるだろうから暗部じゃないと駄目じゃないかな?」

 

「流石ですね」

 

「そう?じゃあ俺の専属の暗部になってよ夜叉丸」

 

「…さっきと言ってる事少し違ってません?」

 

「部下と暗部に大した違いはないでしょ」

 

「いや、ありますよ」

 

「で?なってくれるの?」

 

「マイペース過ぎます!なりません!」

 

「えー、なってよ」

 

「なりませんし、もしなったら裏切りで殺されます」

 

「大丈夫、殺させないから」

 

「6歳児が何言ってるんですか」

 

「異空間に家を用意できるよ?異空間なら誰も手出し出来ないしね」

 

「…嘘はやめてください」

 

そんな忍術聞いた事もない…

 

在院(ざいいん)

 

「?!?!」

 

「着いてきて」

 

「は、はい」

 

まさか、さっき言ってた事は本当だった?!6歳でこんな忍術使えるなんて!

 

「これなら大丈夫でしょ?それに俺と夜叉丸以外がこの空間を開けれないようにしてあるし、どう?」

 

「凄いとは思いますが……どうして私を専属にしたいんですか?」

 

「俺、風影になりたいんだよね、その1歩として夜叉丸が欲しいんだ」

 

「…………………………………」

 

私はどうしたら良いんだろうか…

 

「…母さんの遺言聞きたい?」

 

?!

 

「えっ?!……聞きたいです」

 

「分かった流すね」

 

「あーあ、…これで行けてるかな?夜叉丸、これを見てるという事は、私は生きてないでしょう、もしかしたら産む時に命を落としたかもしれないし、別かもしれないけど、

もし産む時に命を落としたならその子を恨まないであげて、自分勝手だと思うけど夜叉丸にはその子をお願いしたいの、勿論、他に子供がいるならその子達もね、もし、私の子が人柱力なら里の皆に化け物扱いされるだろうから、夜叉丸が守ってあげて欲しい、……身勝手な姉だけど許してね」

 

姉さん…!!

 

「姉さん…!……なんであんな奴の所に嫁いだの?嫁がななったら死ななかったかもしれないのに…!姉さん…!!」

 

「………………………夜叉丸は我愛羅の事で悩んでたんでたんじゃない?」

 

「?!何でそれを」

 

「我愛羅の事は好きだけど、母さんが死んだ原因も少しは我愛羅にある事で複雑だったんでしょ?」

 

「はい、私にとって貴方の誘いは嬉しかったです、それに私は姉さんを殺した原因の貴方の父親が憎かった……でも我愛羅様に色々思う所もあるんです。我愛羅様が悪くないのを知ってるのに…それもあって迷ってました」

 

「………夜叉丸、今から辛い事言うかもしれないけどこめん」

 

「…はい」

 

「俺は母さんが産んだ我愛羅を大切にする事で母さんが喜んでくれると思ってる、何か物が落ちた時に母さんの形をした砂が出るのが母さんが我愛羅を愛してる証拠だと思う、死んでもなお愛してる母さんのね…守鶴にはあんな能力はないし、だから我愛羅を守ってあげて欲しい、あ!勿論テマリ達もね?」

 

あぁ、なるほど……私がずっと探していた答えはここにあったんだ、ありがとう、姉さん………お陰で前を向けるよ

そりゃ、あいつは許せないけど、我愛羅様の事を今初めて心から甥として愛せる……これ程嬉しい事はないよ

この人なら………主人でもいいかな

 

「………………………………………分かりました我愛羅様達を守ります、それに選択肢なんてもう無いんですよ」

 

「?」

 

「姉さんが言ったんですよ?我愛羅様達を守ってあげて欲しいって、そう言われたら守る以外に選択肢はないんですよ」

 

「そっか、専属の件はまた今度で良いから」

 

「いえ、もう決めました、専属の件お願いします」

 

「え!母さんの事と暗部の事は別だよ?」

 

「さっき、ユキト様が聞かせてくれた姉さんの遺言と、考えで胸の中のしこりが取れたんです、前より気持ちが晴れやかになりました」

 

これは本当ですよ?ユキト様

 

「でも…」

 

「でも、も何もありません、了承してくれないと風影様の部下に戻りますよ?」

 

「え?!それはやめて!」

 

「フフッそれじゃあどうします?」

 

「これからお願いします…」

 

―――夜叉丸side終了―――

 

「あ!テマリ様達の様子見てきます!」

 

「え!今何時?」

 

「3時50分です」

 

「え!晩御飯の仕込みが!」

 

「晩御飯はトンカツがいいです!」

 

「分かった!」

 

豚肉の仕込みは…脂と身の間の筋に切込みを入れて…肉叩きで軽く叩く!

 

ユキトは狂ったように肉を叩き続けた…それはとても6歳児には見えなかっただろう…

 

『いや!6歳児でもこういう顔するから!』

 

『何をブツブツ言ってるのだ?』

 

『スルーしてつかぁさい』

 

『わ、分かった(うわぁー…)』

 

塩胡椒で味付けをして、あ!肉叩きがない場合、ガラスの瓶でも代用できるぞ!

そして豚肉に薄力粉を全体に軽くまぶす、溶き卵をつけ、パン粉をつける、そしてここからが正念場!

低温の160°に熱した油に、豚肉を入れ、衣が少し色付くまで待つ、ただ待つ!そして…そっと引っくり返す

仕上げに高温の180°まであげ、こんがりと狐色になったら完成!

 

ユキト先生ポイント!肉を叩いて厚みを揃える、衣が少し色付いたら、そっと引っくり返す!これが重要だ!

 

『ボソッはぁ、こいつ、テレビのクッキングの人だろ』

 

『?何か言ったか?琥珀』

 

『いや、何も』

 

『そうか』

 

しかし!まだユキトは気づいてないのだ!自分がほぼテレビのクッキングの人とかしていることに!

 

…あとは、味噌汁か…まだ時間はあるから昆布と鰹節から出汁とるか

 

そして、出汁を取ること20分

 

『ユキト、九尾と会う用意はできてるか?』

 

『え?今日の夜に会うんでしょ?』

 

『一応聞いといただけだ、武器と防具も今日の夜に見るぞ』

『え?九尾の前に?』

 

『あぁ』

 

とか話してたらご飯できてました、俺天才かな?

 

『ユキト、お前アホか』

 

『なわけねーだろ』

 

『はいはい』

 

琥珀と話してる間に全員揃った所で

 

「「「いただきます」」」

 

ん!トンカツはジューシーで衣も良いぐらいになっているし、味噌汁も出汁がちゃんと取れてて美味い

 

「お兄ちゃん!ご飯美味しい!」

 

「そっか~そう言ってくれて兄ちゃんは嬉しいぞ~」

 

「おにいちゃん!おいしい!」

 

「カンクロウ、ありがとな~デレデレ」

 

「うん!」

 

『はぁー、うちの弟達が可愛すぎる件』

 

『いや、いつもの事だろ』

 

『え?うちの弟達が可愛すぎるだけだけど?』

 

『こいつもう無理…会話が通じねぇ』

 

琥珀までサジを投げてしまった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『夜だ!武器だ!狩るぞ!』

 

『何でそうなる…(最近ますますおかしくなったな)』

 

ボンッ

 

「あ!琥珀!」

 

「武器と防具だ」

 

「え…?デカいけど大丈夫なの?」

 

「お前の身長に合わせて縮むんだよ、神様が何時でも使えるようにって」

 

「流石神様…!しかもかっこいい!男のロマンを分かってる…!」

 

「そ、そうか 」

 

「取り敢えずチャクラ登録するぞ」

 

 

「チャクラ登録?」

 

「あぁ、チャクラには個人個人、模様があるんだ、それを武器に登録して本人か、本人が了承した人間しか使えないようにするんだ、この武器と防具は使用者に合わせて成長する武器と防具でな、例えば、遠距離攻撃が出来れば…!とか思ったら遠距離攻撃の武器になるし、あの炎を防げれば…!と思ったら、炎を塞げれるように出来る」

 

「え?それって成長なの?」

 

「というか神様からこれくらいしか言われてなくてな…武器と防具に意思がある可能性もある」

 

「え!それじゃあちゃんと手入れとかしないとな!」

 

「そうだな、精神世界に潜れるか?」

 

「!うん」

 

ボンッ

 

『今から九尾の所に行くぞ』

 

『分かった!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと着いた……

 

『おい、そこの小僧、今すぐここから立ち去れ』

 

『嫌だ』

 

『あ゛あ゛?!今すぐ消えろ!』

 

『嫌だ、和解しようぜ、九尾』

 

『は?和解しようと言うバカがいるか』

 

『ここに居るじゃん』

 

『おい、そこの狼、こいつバカか?』

 

『あぁ、バカだキリッ』

 

無駄にキリッと言うじゃねぇよ、てか九尾も聞くな

 

『ふん、じゃあこれに耐えられたら和解してやる』

 

『??』

 

『何億年分の憎しみや苦しみだ、人は憎しみにな勝てない』

 

『まぁ、憎しみも人間を構成するのに大切な要素だしね』

 

『そんな事言う奴初めてだ』

 

『え?何でだよ』

 

『今までの奴らは、憎しみには負けないとか、必要ないとか言う奴ばっかりだったからな』

 

『はぁ?そいつらバカか?憎しみは人間である事の1つだ、家族が殺されても憎まないでいられるか?って言われたら、憎むって言うだろ』

 

『ふん!これまでの奴らと違って、見どころはあるな、でもこれは決まり事だ、何億年と続く憎しみを受けてもらうぞ』

 

『分かった』

 

ドバァッ

 

黒い水…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは何処だ?暗い、寒い場所だ…早くここから出たい

!何だ?…………………もう1人の俺だ

 

「お前は憎くないのか?自分の母親を殺した父親を」

 

「…………何とも思わない」

 

「嘘だな、父親を殺したいと思った事があるだろ?」

 

「あぁ、あるな」

 

「?!随分と素直に認めるんだな」

 

「俺がそう思ってたのは事実だし、それは変わらない」

 

「…何故今は何も思わない?」

 

「どうせあいつは大蛇丸に殺される、自分の手を汚す必要は無い」

 

「自分の手を汚すのが嫌なだけだろ?!弱虫が!」

 

「それの何が行けないんだ?」

 

「は?」

 

「恐怖等の感情は大切なものだ、誇りだ、なぜ隠す必要がある?」

 

「ちっ!これをくらえ!」

 

?!また黒い水?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………暗い

 

「憎め!父親が憎いだろ!憎め!」

 

「…………………」

 

「何で、憎しみに覆われない!」

 

「受け入れてるからだ、憎しみも悲しみも全て」

 

「何故受け入れられる?!」

 

「俺の中にある感情は全て俺の者だ、何故皆受け入れないんだ?」

 

「……………ポロポロ」

 

「?!」

 

「お前は受け入れてくれるのか?「「「「俺達を」」」」

 

?!人が増えてる?!

……あぁ、そうか、今までの人柱力に拒否された感情達と九尾の感情か…、………この一言だけで充分だ

 

「勿論」

 

ドバァッ!

 

また黒い水?!…いや…白い水?

 

「!九尾!」

 

「ふん!上手くやったようだな」

 

めっちゃ尻尾揺れてる…

 

「…もしかして、嬉しいのか?受け入れてもらえて」

 

「な?!違う!」

 

尻尾まだ揺れてる……ていうか、揺れてる速度上がってるよな?

 

「わしの名前は九喇嘛だからな!覚えとけ!し、尻尾は揺れてないからな!」

 

ブンブン!

 

いや、めっちゃ揺れてるじゃん……撫でてみよ

 

ナデナデ

 

ブンブン!!

 

「な、撫でるな!」

 

「お前、ツンデレだったんだな…」

 

「ち、違う!」

 

「ハイハイ、俺の名前はユキトだからな、よろしく九喇嘛」

 

「あぁ、よろしく……ユキト」




作者的にはキリが良いところで終わったと思ってます。
琥珀はユキトの精神世界にいるので、思ってる事は
『(~~~~)』になります(波線の所が思ってる事)、見にくくてすいません<(_ _٥)>
新しい術
在院:異空間を繋げて家や施設を作れる、術者と術者が許可した人以外は繋げれないし、入れない


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