【急募】安価で怪人作るわwwww (胡椒こしょこしょ)
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1スレその1

1:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

すまんが現場からこの前開発主任に移籍されたので安価に従って怪人を作り出すことにした。

にっくいメスガキ魔法少女をコテンパンに出来るようなアイデアを募集中。

 

2:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

2げと

 

3:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

どこの組織?

 

4:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

現場から開発に移籍とかなんでやwwww

 

5:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ魔法少女という魅惑のワード。

 

6:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

スペックうpしろ。

話はそれからや。

 

7:>>1

>>3

東京のここら辺や。

『画像』

 

>>6

ワイ24歳幹部。

最近幹部になったばっかりでな。

それまで現場で戦っていた。

まぁ就職した所が悪の組織で頑張ったらここまで上り詰めることが出来た。

黒髪痩せ型

特定は勘弁してクレメンス

 

8:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>7

はえ~すっごい優秀。

ワイの部下もそこまで有能だったらよかったのに。

 

9:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

就職したてで幹部は純粋に凄いわ。

 

10:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

就職するまで組織って知らないなら結構その組織ブラックなんじゃ......

 

11:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>10

まぁそういう組織は割とあるから。

 

12:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

でもそれならなんで現場から開発に回されたんやろうなぁ......

 

13:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかそこら辺の地域って魔法少女が一杯出てくる地域だよね?

 

14:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

あー、あそこの地域のヒーロー女の子ばっかで羨ましいなぁ

 

15:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

魔法を使う奴が大体を占めているのか。

 

16:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

偶に怪人倒す所を配信してる奴がいるよなwwww

 

17:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?じゃあイッチの前任者はどうしたんや?

 

18:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

そういえばイッチが異動になるまでずっと作ってた人が居るやろ。

 

19:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

その人と相談して作ればええやん。

 

20:>>1

>>18

前任者は蒸発してもうた。

なんでも勤務が辛いし、せっかく作った怪人が爆殺される様が配信されるのを見るのが耐えられないとか。

 

21:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>20

豆腐メンタルで草

 

22:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

いや勤務が辛くて蒸発とかって結構闇が深いぞ。

 

23:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

うわぁ~地雷部署じゃん。

 

24:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ強く生きろwwww

 

25:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ現場よりも安全ではあるぞ。

良かったな!!

 

26:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>25

なお仕事に殺される模様。

 

27:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>26

やめてくれよ.....

 

28:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか前任者感情移入しちゃうタイプか.....

 

29:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ分からんでもないやろ。

怪人は意思疎通できるタイプも居るし、自分で作ったから子供みたいに思うしな。

 

30:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは正直道具にしか思えへんけどな。

所詮自分が作った物やし。

 

31:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか一杯魔法少女居るやろうけどなんでメスガキ魔法少女なの?

もしかして個人を指してたりする?

 

32:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ調べてみたらそれっぽい魔法少女は一杯出てくるけど。

 

33:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかみんな可愛いわ。

 

34:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

なんか魔法少女と呼べない年齢の人が居るんですけどwww

 

35:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

人妻居て草

きっつwww

 

36:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

やめたれやwwwwワイはいけるぞ。

 

37:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>36

おはD

 

38:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>36

おはD

 

39:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁみんな美人ではあるな。

 

40:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

年齢が低くても小学生くらいか。

 

41:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ロリコンには大喜びな環境やなwwww

 

42:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ組織変わらないか?

 

43:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ドラフト会議しようや。

 

44:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁスペック見る限り開発にも回されているし優秀なんじゃね?

釣り合うかどうかやろ。ドラフト会議しても。

 

45:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>31

そうや。

ワイのこと虚仮にしたメスガキが居ってな。

ブレッシングハートって言うんや。

ソイツワイを滅茶苦茶挑発しててな。

いつかぶっ倒して分からせたろう思いよったんや。

 

46:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>45

なんかすごい執念で草

 

47:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

誰?

 

48:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

この子ですね。

『画像』

 

49:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>48

はえ~生意気そうなメスガキやんけ。

 

50:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

可愛くて草

 

51:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

配信はしてないみたいやね。

 

52:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ピンク系の色か。

 

53:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

淫乱ピンクww

 

54:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

分からせが捗るwwww

 

55:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか子供やん。

イッチ良い大人が何キレとるんやwwww

 

56:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ大人げなくて草

 

57:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

年齢は多分小学生高学年~中学生くらいか?

 

58:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

コスチューム的にピンクと黒って感じだな。

 

59:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

結構抜けるデザインしてるじゃん。

 

60:>>1

あの野郎相対した時にワイの事童貞臭~いwwwって煽ってきやがった。

しかも悪の組織なんか居るからクソ童貞なんだよおにいさ~んって。

クソがワイはここで一生懸命仕事してるんじゃ!

彼女が今まで出来た事ないし、童貞だけどそこを言われる筋合いはないわ!!!

 

61:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>60

イッチ一回りも年下に童貞弄られてる.....

 

62:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

マジで可哀想。

 

63:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

見てられんわ。

 

64:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

そういうことは割とあるって。

気を強く持て。

 

65:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これは許されんわ。

クソガキやわ。

 

66:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキに童貞弄られるとかご褒美でしかないやろ何言ってんだwww

 

67:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>66

みんなお前みたいにロリコンやないんやで。

 

68:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

最近マジでなんかロリコンが市民権得たみたいに大きな顔をしてるけどそれおまいらの勘違いだかんな?

思い上がんなくそが。

 

69:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>68

なにがここまでこの男を駆り立てるのか?

 

70:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ロリコンに親殺された兄貴

 

71:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも敵に、しかも社会の酸いも甘いもかみ分けたことのない年下のガキに言われるのは腹立つわ。

 

72:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>71

それなwww

 

73:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

でもなんでコイツ安価で怪人つくるの決めようとしてるの?

 

74:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

わからん。

 

75:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

安価スレで決めるのは草不可避なんだよなぁ......

 

76:>>1

正直アイデアが浮かんでこない。

今まで勉強や仕事しかやらなかったのが響いてる。

俺には想像力がないわ。

それになんか安価で怪人作ったら面白そうだし、それであのガキ倒せたらめっちゃテンション上がるやろwwww

 

77:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>76

お前それ後半が大部分だろwww

 

78:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>76

組織のボス、コイツですwwwww

 

79:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これボスに見つかったらヤバいんじゃね?

 

80:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしてイッチの組織ってサイレント・アズール?

 

81:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

サイレント・アズールwwwww

 

82:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

静寂の蒼は草

 

83:>>1

>>80

せやで。

 

84:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

めっちゃ中二臭い名前してんなwww

 

85:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

アズール・レーン?

 

86:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ゲームやんけ。

 

87:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

かっこいいwwww

 

88:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>76

お前ゲーム感覚は草

いいぞもっとやれ。

 

89:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

怪人制作で楽しもうとするなwwww

 

90:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ええやんおもろそうやんけ。

 

91:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これは期待の新人だぁ......。

 

92:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ怪人作るだけが仕事?

 

93:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

それなら結構な出世だよな。

 

94:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

いいなぁ.....ワイは毎日筋肉ムキムキマッチョマンと殴り合ってるよ。

九州なんやけど。

 

95:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

九州はガチで魔境。

 

96:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>94

九州で戦って今も生きてるのはマジで尊敬する。

 

97:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

割と九州は全体の水準高いからな。

 

98:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

普通に強いのゴロゴロいて草

 

99:>>1

>>92

いや一応怪人と現場に行ってデータを取る。

それでなんとなく行けそうなら怪人の援護。

そんでデータを纏めて提出しつつ、作戦会議に出席って言われたよ。

 

100:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>99

 

101:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、これ凄い働かされる奴やん。

 

102:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

それな?中間管理職って言うんやで?

 

103:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

トネガワかよwww

 

104:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これ普通に大変な奴やん。

 

105:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ前任者失踪するわ。

 

106:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

開発じゃなくて草

 

107:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これほぼ業務イッチがしてるやんwwww

 

108:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

実質No.2みたいなもんやろこれwwww

 

109:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

働け...、働け,,,,,,,,

 

110:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>109

やめて。

 

111:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これイッチ現場に居た時の方がワンチャン仕事少なかった説。

 

112:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

異動する前より仕事増えとるwww

草不可避

 

113:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

めちゃくちゃ働かされてて大草原

 

114:>>1

はえ~やっぱこれ中間管理職なんか。

道理で職務が多いと思ったんや。

なんかボスが今までより楽な仕事だよって言ってたからそうなのかと。

 

115:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>114

どの口でwwww

 

116:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

今までより大変やないかwwww

 

117:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

道理でってwwww

 

118:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃんとボスに物申せやwwwww

 

119:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

言われたことに従順な部下で好感持てるわ。

 

120:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

疑う事を知れwwww

 

121:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

今までより楽な仕事って全然的外れやろwww

 

122:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

お前の組織のボス大丈夫かよwww

 

123:>>1

とりあえず明日までやからどういう要素が良いか安価するわ。

ちなボスは凄く良い人や。

あんま言わんでやって。

今ある現状の材料はこれや

『画像』

 

戦闘スタイル:>>128

材料:>>133-136

武器:>>138

 

124:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>123

ボスの肩を持ってて草

 

125:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これが使い潰される忠実な部下か.....

 

126:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

悲しいなぁ

 

127:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離で芋スナ

 

128:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

近接重視。

 

129:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか材料試薬数本とスーパーに売ってるような食品は草。

 

130:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

チンパン格闘

 

131:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

イッチのパンツ

 

132:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

試薬を適当に目分量

 

133:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

豆腐

 

134:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

牛乳

 

135:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ケフィア

 

136:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ヨーグルト

 

137:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これはひどいwww

 

138:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ケフィア

 

139:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

牛乳

 

140:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>138

コイツwwww

 

141:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

コイツわざとだろwww

 

142:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

R18になってまうんですが!!

 

143:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

良いだろ上等だろ

 

144:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

武器がケフィアとか嫌な予感しかしないwww

 

145:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

流石安価。

魑魅魍魎や

 

146:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかケフィアに気を取られて大抵の人は気づかないけど試薬を目分量で適当も中々ヤバいゾ。

 

147:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>146

これ遠回しな自殺志願やろ。

 

148:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

材料はおもちゃじゃないんだぞ!!

 

149:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

でもケフィア用意してたイッチが悪いやろこれ。

 

150:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか材料どれも汁気ある系やんけ。

 

151:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

なんかすげぇゲテモノ出来そう。

 

152:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

食べ物で遊ぶな

 

153:>>1

みんなふざけすぎやろwww

じゃあ作ってみるわ。

初めてやから緊張するなぁ......

 

154:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>153

これがイッチの最後の言葉だった.....

 

155:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>154

縁起の悪い言葉はやめーやwww

 

156:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも怪人作る時の試薬って分量によっては爆発する種類もあるしな。

 

157:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>156

就任したてのイッチにそんな薬品扱わせないでしょwww

 

...扱わせないよね?

 

158:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>157

話を聞くにイッチの組織ブラックっぽいし、んにゃぴ......

 

159:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

前もどこかの組織で爆発事故が起きたばっかりやしな。

今回もそうかもな。

 

160:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

薬品の扱いには気を付けよう!

 

161:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか女怪人作りたいのに毎回男怪人しか生まれないんだよね。

なんかコツとかないの?

 

162:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>161

 

163:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

別に男であろうと女であろうとどうせやられるなら同じだろうが。

 

164:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも女性の怪人は大体強い希ガス

 

165:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

エロく出来上がったら万々歳。

ピンキーみたいになったらナオキです......。

 

166:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

いうて性格も運だから可愛くて合わない奴とか出来上がるだろ。

 

167:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ魔法少女と戦っているのに魔法使わないのか...。

 

168:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

確かに魔法使う組織なら作るのも楽だろうに

 

169:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まだそんな技術がないのかもしれない。

 

170:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

使い魔作って戦えば良いだけやしな。

 

171:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか材料に食料しかない時点でなぁ......

 

172:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

料理かな?

 

173:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

少なくとも動物、もしくは人とか。

なんなら敵対してる奴の髪とか血液とか使えれば結構強力な奴作れるだろ。

 

174:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ今回は作ってみよう的な感じなんじゃね?

勝つわけないやろ。

 

175:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

どうやろ...、イッチの組織のボスポンコツみたいだし。

 

 

 

208:>>1

出来ました。

どうやら男のようです。

『画像』

 

209:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>208

真っ白い肌でパンツ一丁のおっさん出来上がってて草

 

210:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

なんかホモビで見た

 

211:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

汚いなぁ.....

 

212:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

攻撃手段はケフィアってまんまアレよなwww

 

213:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

アダルト板みたいな攻撃手段してそう。

 

214:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

豆腐要素どこ...、ここ?

 

215:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

肌の白さじゃね?

 

216:>>1

結構白くてなんかヨーグルトの臭いがしてくるぞ。

体から常にケフィアが垂れ流しになってる。

正直室内には置いておきたくないゾ。

取り敢えず名前を決めますわ。

>>221

 

217:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

マジでただの汚いおっさんじゃね?これ。

 

218:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

名前なんか汚いおっさんでいいだろ上等だろ。

 

219:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ミルクボーイ(ケフィア)で。

 

220:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

短パンおっさん

 

221:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

 

222:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>220

ポケモンじゃねぇんだからwww

 

223:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ミルキーウェイ

 

224:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ホワイトグリント

 

225:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

これは草

 

226:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ボーイ?

 

227:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

見た目おっさんなんだよなぁ.....

 

228:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ミルクボーイっていうかミルクシニアでは。

 

229:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

なんで()にケフィアってつけたwwww

 

230:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

少なくともホワイトグリントにならなくてよかった。

 

231:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>228

安価は絶対だぞ。

 

232:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

安価で決まったんだからコイツの名前はミルクボーイ(ケフィア)だぞ。

 

233:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

中々キャラの濃い名前してますね。

 

234:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

こんなのと戦わなければいけない魔法少女に同情するわ。

 

235:>>1

すげぇ名前してんね。道理でね。

とりあえず出来上がったので今日はボスにお披露目して明日戦わせますわ。

じゃ早速ボスに会いに行きます。

 

236:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

こんなの部下が作ってきたら精神状態心配するわ。

 

237:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ボスに見せたら即降格ものじゃねコレ?

 

238:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>237

そしたら仕事が減るだけだから。

 

239:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

メッチャ怒られそう。

 

240:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁイッチも初めてやし。

 

241:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

初めてでこんなゲテモノ作ってきたら精神状態心配するわwww

 

242:>>1

ボスに見せに行きました。

なんか独特なデザインで面白い言われました。

同僚の幹部にはお前大丈夫?って心配されてます。

なんだろ...、ボスとみんなの価値観にズレを感じる。

 

243:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>242

 

244:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ大きな組織の首領とその部下じゃ価値観違っても多少はね?

 

245:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかそのボスが面白いだろww

アレ見ても独創的で面白いとか言ってるんだからwwww

 

246:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

俺こういうボス欲しかったかもwww

 

247:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

優しそうではある。

まぁそれはそうとしてイッチには滅茶苦茶仕事振るよwww

 

248:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>247

やめーやwww

 

249:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか中間管理職とかいう仕事クソ多い役職に就けられたのイッチが期待されてるからじゃね?

 

250:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>249

まぁ有能とは思われてそう

 

251:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

仕事は出来ると思われてそう

 

252:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>251

仕事出来る奴は安価に丸投げなんかしないんだよなぁ

 

253:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>252

弾けたんやろ

 

254:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもイッチよかったやんけ。

評判良くて

 

255:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

評判良いのか...?

 

256:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

同僚に心配されているんだよなぁ.....

 

257:>>1

じゃあ書類仕事をしないといけないので暫く顔出せません。

多分一人で残業コースやな。

なので帰ったら寝ることになります。

 

258:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>257

がんばえ~

 

259:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>257

うわぁ~早速中間管理職の洗礼が......。

 

260:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

残業はきついよな

 

261:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

同僚に女性とか居て一緒にやるならまだしもなぁ......。

一人はマジでおかしくなるで。

 

262:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ワイ3徹目。

昼夜の感覚が分からなくなる。

 

263:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

寝ろ

 

264:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

もうすぐ4んでまうで。

寝ろ

 

265:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

仕事は人を〇すんやなって。

 

266:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかワイの所はなんかスーツ着てる奴が敵なんやが、いつも作るもの作るもの全部上回る発明ソイツがするせいで毎回分析に時間取られて寝れないんだよね。

 

267:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

分析はきついよなぁ.....

 

268:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

思えばイッチ、職務内容的に分析もしなくてはいけないのでは?

 

269:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>268

ひえっ.....

 

270:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

仕事量えげつな......。

 

271:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

組織に食い物にされてるやろこれwwww

 

272:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これ仕事量壊滅的じゃね?

 

 

 

298:>>1

おっし、これから戦闘や。

取り敢えず行け!ミルクボーイ(ケフィア)

 

299:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>298

ポケモンかミ?

 

300:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ改めて見るとすげぇ名前してんな。

 

301:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらのケフィアは勝つのか......

 

302:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

いやこれ負けるやろ。

見らんでもわかるわ。

 

303:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>301

ワイらのケフィアは草

 

304:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

変な響きで草

 

305:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは見てるだけなんか?

 

306:>>1

まぁ今回は離れでデータを取るだけや。

今回はブレッシングのガキは居ませんでした。

なんか青いのと黄色いのが戦ってます。

『動画』

 

307:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>306

アレ?案外戦えてる?

 

308:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

近接強いな。

 

309:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

おっさんすっごい動いてて草生える

 

310:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんで遠距離攻撃ばっかりで触れようとしないんや?

青い子は武器剣なんだから切り込みに行けや。

 

311:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>310

ワンチャン牛乳臭いから近寄りたくない説

 

312:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

よくよく考えれば体からケフィア分泌している中年男性にうら若い女の子が触れたいと思うわけないわな。

 

313:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?じゃあこの怪人って魔法少女メタなんじゃね?

 

314:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ウッソだろお前wwww

 

315:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ワイら有能やんwww

イッチ感謝しろ~wwwww

 

316:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

すげぇ!!流石安価やでぇ!!!

 

317:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これはイッチ大手柄ですよ。

 

318:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

思いもよらずメタってて草不可避

 

319:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ケフィアやばいやんけwwww

 

320:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

めっちゃ強い。

 

321:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これやっぱ勝てるんじゃね?

 

322:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ良いデータ取れますよ~これは。

 

323:>>1

ちょっ、ヤバい。

クソが何でこんなことするの?

 

324:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>323

キレてて草

 

325:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

どうした?

 

326:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

ケフィア倒せないからイッチ倒しに来たんじゃね?

 

327:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは離れに居るんやからそれはないやろwwww

 

328:>>1

ブレッシングハートがなんか襲ってきた!

どこに隠れてやがった!奇襲なんて誉を失ったなこのメスガキ!!!

『画像』

 

329:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>328

なんで?

 

330:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~お目当てのメスガキとタイマン出来てよかったやんけ。

 

331:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

これデータ取れないじゃん。

 

332:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>331

仕事出来ないねぇ!

 

333:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

誉ってwww対馬じゃないんだからwwwww

 

334:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>333

最近忙しくてそのゲーム買えてない

 

335:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

お前が買えてるかどうかなんてどうでもええわ。

 

336:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれイッチ大丈夫なん?

 

337:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

負けたら草

 

338:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>336

まぁ現場から叩き上げって言ってたし大丈夫なんじゃね?

 

339:>>1

戦闘自体は大丈夫や。

でもメスガキに邪魔されてる間になんかケフィア倒されてた。

あーあ、もう滅茶苦茶だよ。

撤退や。クソが。

 

340:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>339

ケフィア倒されたか......

 

341:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

結構惜しかったけどな。

 

342:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁメタってはいたけど相手が覚悟キメて剣で斬りかかれば倒せるやろうしな。

 

343:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ初仕事やし気にせんでええやろ。

 

344:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

でも始末書とか増えそうじゃない?

 

345:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>344

寧ろ分析材料が少ないから仕事自体は早く終わるぞ。

 

346:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ初開発にしては結構強い怪人出来たんちゃうか?

 

347:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>346

ワイトもそう思います。

 

348:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

てか本命のメスガキに会ったんやろ?

なら当たって砕けろやwww

 

349:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>348

まぁイッチ幹部みたいやしやられるくらいなら撤退した方がええやろ。

 

350:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも分析最後まで出来なかったのはいかんな。

 

351:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

正直強力な怪人作るんやったら人を使った方が確実やし、今回の怪人は運が良かったんちゃうか?

 

352:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ人体実験するのが定石みたいなもんやしな。

 

353:>>1

マジか。正直そういう人への実験とか苦手なんやけどなぁ......

逃げ切れたので帰って今回の成果を報告して書類仕事に戻るか。

あー、叱られたらいやだなぁ......

 

354:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>353

 

355:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>353

悪の組織の幹部なんだからそんなこと言ってられないゾ。

 

356:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

お前悪の組織向いてないんじゃね?

 

357:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

正直慣れるぞ。

 

358:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

その内飯食いながら人体実験とか出来るようになるから多少はね?

 

359:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>358

ひえっ.....

 

360:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>358

サイコパスや。

 

361:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

人でなし

 

362:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

良心は痛まないのか。

 

363:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

人間の屑がこの野郎.....

 

364:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

いや>>358の気持ちはわかるぞ。

やっぱアレや。研究者の心情っていうか?

 

365:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>364

粋がんなks

 

366:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

研究者の心情(笑)

 

367:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~いつから人でなしのことを研究者って呼ぶようになったんすかね?

 

 

 

393:>>1

基地に戻りました。

ボスから呼び出し掛かったけどまぁ注意程度で済んだし良かったわ。

初めてだから良いけど次はちゃんと分析してくれって。

これも全部あのメスガキのせいや。

いつか絶対ぶっ倒してやる。

 

394:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

>>393

普通に叱られていて草

 

395:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ上司の立場ならそう言うやろうな。

 

396:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

でもイッチも初めてやろうから注意も優しいな。

 

397:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱメスガキは分からせが必要だってはっきりわかんだね。

 

398:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキにわからせは様式美

 

399:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

でも安価で怪人作るの結構いいかもなぁ......

 

400:戦闘員なので名無し@組織から現場へお送りします。

次はもっと強い怪人安価で作ろうず!

 

 

 

 

 

 

 

 

「今のところ戦況に変わりはないか。案外ルックスや粘液などが戦闘に対して優位に働く場合もある。これは良い情報だな」

 

黄色と青色の魔法少女が一人のびちゃびちゃと乳液を体中から噴き出している中年男性と交戦している様を一人の男がビルの上から観察している。

 

男の恰好は防護服を身に纏い、スマホを右手に持っていた。

そして二人の魔法少女とおっさんの戦闘を撮影している。

どこか怠そうに撮影しているのはおっさんと対戦している魔法少女が自分の狙いと外れたからだろうか。

 

そうやって目の前の戦闘を撮っていたのも束の間、男は一瞬体を揺らしてその場から飛びのく。

弾けるような破砕音。

自分の元居た場所のコンクリートがえぐれている。

 

上に視線を向けると一人の少女がニヤニヤと笑いながら男を見つめる。

打って変わって男はどこか瞳に剣呑な光を灯している。

 

「こんにちわお兄さん。なに女の子コソコソ撮ってるんですかぁ~?ダッサイ服も相まって不審者に見えちゃいます」

 

目を細めて男を嘲る。

しかし男は取り合わない。

 

「自分の作ったもんの分析して何が悪い」

 

その言葉を聞くと地面に降り立って少女は笑顔を浮かべる。

 

「...ふふっ。もしかしてアレあなたが作った物なんですかぁ~?趣味が悪いと思ったけど貴方が作ったと思えば納得ですね。ということは戦闘員じゃなくなったんですかぁ~?」

 

大人を舐め腐った言葉遣い。

苛立ちを感じつつも、それを抑える為にこめかみを指で押す。

 

「...ああ、おかげさまで幹部になったんだ。これで生意気なクソガキの顔を拝まなくていいと思うと嬉しく思うぜ」

 

そう言うと少女、男の憎き仇敵ブレッシングハートは視線を男から外す。

 

「へぇ.....じゃあもう会えなくなるんですか?」

 

少女の言葉に首を傾げる。

 

「ハァ?そんなのはお前には関係ないだろ」

 

その返答を聞くと溜息を吐いて少女は向き合う。

 

「...それもそうですね。でももう会えなくなるんなら.....ここで倒しちゃいますねぇ?」

 

そう言ってステッキを向ける。

男は嫌そうに表情を顰める。

 

「仕事中なんだよガキ。空気読めや」

 

「あーあ、仕事仕事ってそんなだから彼女が出来ないんじゃないですかぁ~?あっ、ごめんなさい!どっちにしろお兄さんにはそんなもの出来るはずないですよねw」

 

半笑いで嘲るブレッシングハート。

その言葉を受けて男はこめかみから指を放して獰猛な笑みを口元に浮かべた。

 

「いいぜ...、ちょっと遊んでやるよガキ。前々から腹立ってたんだ。今度こそ拳でのしてやるよ」

 

「ふふっ、いつも私のこと考えていたんですかぁ?うわぁ~気持ち悪~い。ロリコンなんですかぁ~?」

 

「そんな口叩けんのも今の内だ......」

 

冗談めかした言葉を口にする少女。

それを尻目に男は足を一歩踏み込んだその瞬間、背後で爆発音が大きく聞こえた。

反射的に振り返ると二人の魔法少女だけが立っていて、中年男性は跡形もなく消えていた。

 

「...は?えっ、もしかしてやられちゃった!?えっ嘘俺まだデータ取り切れてないよ!!?はぁぁ!!!?やっばこれどうしよ。これマジでどうしよ......」

 

さっきまでの剣幕とは一転頭を抱える男。

すると少女はすかさず飛んでステッキを振るう。

 

「ティーロ!!」

 

杖を向けるとピンクの魔力弾が男目掛けて飛んでいく。

しかし男はそれをまるで自分の周りを飛び回る羽虫を叩き落とすかのように払いのけて、走りだす。

 

「.....撤退だ」

 

そう言ってビルから飛び降りる。

跳び上がりビルの下を見るも既に男は居なかった。

 

「逃げられた...か」

 

そう呟くと向こう側から青い魔法少女と黄色い魔法少女が飛んでくる。

 

「あっ姫啞ちゃんこんなところに居たんだぁ!」

 

「どこに行ったのか心配したのですよ?」

 

二人は姫啞を心配そうに見つめる。

 

(...面倒くさいなぁ。私が何しようと私の勝手じゃん.....)

 

姫啞は心中で冷めた心情を湛えつつ、顔では笑顔を作る。

 

「ううん、なんでもないよ。ごめんね?心配かけて」

 

「大丈夫!一緒に帰ろ!」

 

「これからはくれぐれも私達と一緒に行動してくださいね」

 

謝罪する姫啞に対して寛大な態度を見せる反面、青い魔法少女は厳格に諫める。

しかし姫啞の心中に最早2人の事はない。

 

(お兄さん...、あなたが戦闘員じゃなくなったとしても必ず探し出しますから。逃げられると思わないでくださいね?)

 

目の前で逃げていった男。

彼女はその男の行方だけに思いを馳せていた。

 

 



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1スレその2

ある建物の中。

一般的なオフィスのような内装の中で一人男が死んだ目をしてデスクについてパソコンに何かを入力していた。

 

「......あ~...。うぅ......」

 

意味もないような唸りを上げながら液晶と向き合っている。

すると急に頬に冷たい何かを当てられる。

横を見やると同僚が気の良さそうな笑みを浮かべながらコーヒーを差し出していた。

 

「おつかれさん。少し休んだらどうだ?開発主任サマ?」

 

「葛木.....」

 

自分にコーヒーを差し出して休憩を推奨する同僚の名を口にする。

しかし目の前の書類がまだ終わっていない事を思い出して、液晶に視線を戻す。

 

「...悪いがあともうちょっとで終わるんだ」

 

「そっか。なら待っておくわ」

 

そう言うと葛木は隣に座って頬杖を突いて虚空を眺め出した。

 

 

書類仕事も終わったので葛木と共に休憩所へと行く。

正直あそこで休んでいてもよかったが、休憩所には飲料や食品を売っている自販機とポットがある。

まだ飯を食べていなかったし、正直腹が減っていた。

休憩所で何か腹に入れるのも良いだろう。

 

俺は食品自販機からインスタントの蕎麦を買って、ポットに水を入れて沸騰するまで待つ。

その間も葛木と話していた。

 

「いやそれにしても開発主任ってのはさ、色々やること多そうで大変だなぁ。.....俺が肩でも揉んでやろうか?」

 

葛木は冗談めかして両手を見せてワキワキと動かす。

確かに肩は凝っていたが、友人に揉んでもらおうと思うほど深刻なわけではない。

しかしそれにしてもどうしたのだろう?

目の前の男が俺を気遣うなんて。

明日には槍でも降るのではないだろうか?

 

「おいおいなんだよその目はぁ。友達として心配するのは当たり前だろ?初めて作った怪人があんなのなんだから。疲れてるんだろ?」

 

葛木は心外だと言わんばかりな調子で物申してくる。

同時に彼が心配しているのは開発主任という役職の職務の苛烈さだけではなく、俺が掲示板の安価に従って作った怪人のデザインを見たことが原因だということが分かる。

まぁ気持ちは分からなくもない。

俺だって身近な人があんなの作ったら心配する。

 

俺は軽く笑みを浮かべると首を横に振る。

 

「別に疲れてないし、なんともねぇよ。怪人もただなんとなく作っただけだしな」

 

そう言うと今度は葛木がジト目で見てくる。

 

「なんとなくであんなもの出来たらそれこそやべぇだろ.....。まっ、大丈夫なら別に俺はなんでもいいけど」

 

そう言って笑う葛木。

俺は彼に対して口を開いた。

 

「てか俺の方が心配だね。...どうせお前、今回も課金して金欠なんだろ?」

 

そう言うと葛木はビクンと体が跳ねた。

図星を突かれたからだろう。

 

「...よ、よく分かんない。ちょっとイベントが始まってな」

 

「.....ここ給料良いんだから課金最低限にしてお金貯めればそこそこ良い生活出来るぞ」

 

そう言うと葛木は鼻で笑う。

 

「ハッ!分かってねぇな。せっかく金が一杯出るからここに入ったってのに全部ぶち込まなければ嘘ってもんだぜ!」

 

「なんの嘘なんだよ.....。てことはてめぇまた飯食ってねぇな」

 

そう言うと葛木は目を逸らす。

どことなく顔色が悪い。

またもや図星だ。

 

なんでコイツはそういう金銭管理が緩いのか。

俺は溜息を吐きながらも立ち上がる。

少なくともコイツは戦闘員だ。

食べなきゃやってられないだろう。

そして自販機の前まで着く。

 

「お、おい!それは流石に悪いって!!」

 

「いいからこれでも食え。一番安いのだから別に痛くもねぇよ」

 

そう言って自販機からコンビニのパンコーナーで売っているようなホットドッグを買って葛木に放り投げる。

葛木はしっかりとそれをキャッチするとしばし逡巡してホットドッグの封を開いた。

 

「いやマジで悪いな。この埋め合わせはちゃんとする」

 

「おー、期待せずに待っておくわ」

 

再度席に着こうとしたその瞬間、携帯が鳴動する。

携帯を見るとボスの名前がある。

どうやら呼び出しのようだ。

 

「悪いな、ボスに呼ばれたからちょっと行ってくるわ」

 

そう言って席を立つと葛木は哀れみの目を向けてくる。

 

「可哀想に.....碌に休めないなんてな。頑張れよ!!」

 

そう言ってサムズアップしてくる。

そんな彼を流し目で見つつ、ボスの所まで向かった。

.....あっ、そう言えば蕎麦買ったけど食ってないな。

ただインスタント麺買って友達にパン奢っただけじゃねぇか。

まぁボスと話した後でも食べる機会はあるだろう。

......休日はケーキ屋巡りでもするかな。

 

 

 

 

 

 

 

632:>>1

調達班から今日の材料が届いたので安価スレ始めますね。

今回はボスから簡単に一杯量産できる怪人作れって言われてるんだよね。

なのでそれを踏まえた安価を取りたいと思うんですが、どうやったら簡単に量産できるかな?

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おっ、帰ってきたか。

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>632

量産頼まれてて草

 

635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

量産系の怪人かぁ。

微妙だな。

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

簡単に作れるってことは単純に作ってるってことだから弱くなりがちなんだよなぁ。

 

637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

簡単に作りたいなら出来る限り混ぜる物を少なくしたらええで。

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

試薬以外2個くらいやろうな。

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

原料も簡単に手に入る物ならなおさら良いな。

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直悪いことは言わないから量産怪人以外にもちゃんとした怪人作った方がええで。

 

641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

量産するなら人型じゃない方が楽やで。

 

642:>>1

はえ~色々コツがあるみたいやね。

じゃあそれを踏まえて安価立てるわ。

 

643:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>642

てかそれ以前に届いた原料見せてくり~

 

644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

またスーパーで買ってきただけじゃねぇのwww

 

645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スーパーで調達してくる悪の組織とは一体......

 

646:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人でも拉致して来いよ。

あくしろよ。

 

647:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>646

ひえっ.....

 

648:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いかれてんだろwww

 

649:>>1

なんか調達班の何人かが海釣りに行っていたらしくて海の幸が大半や。

『画像』

これが前の残り

『画像』

 

650:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>649

調達班仕事しろwww

 

651:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええなぁそっちの調達班は。

俺の組織ではめっちゃ使い走りさせられてて可哀想やで。

 

652:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

調達班遊んでんじゃねーよwww

 

653:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ま、まぁちゃんと材料提供はしてるから.....

 

654:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前のスーパーで買ってきた物よりかはマシで草

 

655:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

新鮮でおいしそう。

 

656:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何個かもらいたいわなwww

 

657:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構デカいのも釣れてて草

 

658:>>1

>>656

正直一匹もらってごはんにしようかと思ってはいる。

メッチャ美味そうやし。ちょうど塩焼き食べたかったしね。

 

659:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>658

ちょろまかそうとしてて草

 

660:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃんと言われた仕事ちゃんとしてたら何も言われないだろ。

 

661:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイも塩焼き食べたくなってきた。

 

662:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日は魚食べよ。

 

663:>>1

じゃあ安価するわ。

試薬:>>668

材料:>>673

 

作ってみるだけだから戦闘スタイルと武器は今回省いた。

 

664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ戦闘スタイルとか武器まで決めると簡単には量産できなくなるしな。

 

665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆に試薬はちゃんと決めてて草

 

666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

量産型だからレシピ残して誰でも作れるようにするんやろ。

じゃないと簡単に量産できるようにしろとか言わんやろうし。

 

667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と青と緑の試薬

 

668:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と白の試薬

 

669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤の試薬オンリー

 

670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直試薬が何か戦闘員だから全然わからん。

 

671:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぐろ

 

672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワシ

 

673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカ

 

674:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カレイ

 

675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スズキ

 

676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカは草

 

677:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか宇宙人みたいな見た目になりそう。

 

678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

触手プレイですか......大したものですね。

 

679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>678

イカに対しての風評被害で草

 

680:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカって別に触手プレイって感じしなくない?

 

681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>680

どっちかって言ったらタコだよな。

 

682:>>1

わかった。

じゃあ作ってみるわ。

 

683:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どんなのが出来るやろ.....

 

684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱイカやから触手使うんじゃね?

 

685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱイカ墨で攻撃だろ。

 

686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぬめぬめしているからケフィアと同じ効果ありそう。

 

687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>686

おまけに磯臭いぞ

 

688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでイッチが作る怪人は大体ぬめってるの?

 

689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱそういう安価だからだろ。

 

690:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全部安価が悪いよー安価がー。

 

691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカだからだろ。

 

692:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

原料がぬめってそうな物ばっかりだからじゃない?

 

693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

当たり前だよなぁ?

 

694:>>1

出来たわ。

墨とか吹ける。

ただなんか変な動きしてるんや。

『動画』

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>694

ただのデカいイカで草

 

696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>694

まぁ人間くらいの大きさある時点で化け物だから。

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>694

シャゲダンしてて草

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

不思議なおどりwww

 

699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シャゲダンとかマナー悪くて草wwww

 

700:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リアルでのシャゲダンってこんなにもシュールなんやなってwww

 

701:>>1

取り敢えずコイツの名前を決めてください。

オナシャス

>>706

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スプラトゥーン

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白いの

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よっちゃんイカ

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

踊り食い

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

煽りイカ

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

真っ白白透け

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホワイトグリント

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>706

煽りイカは草

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん。

気にいったわ。

 

711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シャゲダンしてるから煽りかwww

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかシャゲダンしてるってことは割と素早く動けるってことじゃね?

 

713:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ多少はね?

 

714:>>1

>>706

煽りイカか。

分かったわ。

じゃあ今からボスに見せに行ってくる。

 

715:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いってら~

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何て言われるやろ。

 

717:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外ケフィア見て面白い言ってたし、逆にデカいイカはそこまで反応が薄いんじゃね?

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもまぁ同僚は安心するやろうな。

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ただのイカやしな。

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シャゲダンしているイカがただのイカ......?

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>719の世界ではイカがシャゲダンしてるのが普通なんだろ。

 

722:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>721

それってどこの魔境?

 

723:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>721

九州民か?

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>723

九州をなんだと思ってんだ。

 

725:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

呼子のイカってシャゲダンするんすねぇ...。

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>725

呼子に対するヘイトスピーチだな!法廷で会おう!!

 

727:>>1

ボスに見せに行ったらなんかボスの反応が薄かった。

なんか普通って。

ただ同僚は安心してましたね。

とりあえず5匹イカがあるので5体作ります。

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>727

予想通りで草

 

729:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスはどういう価値観してるんだろうなwww

 

730:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よかったね同僚君

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスは一体怪人に何を求めているんだ。

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>731

独創性だろ。

 

733:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>732

悪く言うと面白さ。

 

734:>>1

5体作った。

取り敢えずノルマは終わったけど帰る前に>>640が言ってたちゃんとした怪人も作ってみるわ。

戦闘スタイル:>>739

 

材料:>>744->>747

 

武器:>>752

試薬:>>757

 

735:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やるやんけ。

 

736:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ量産型だけだと頼りないからな。

 

737:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離チンパン

 

738:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離

 

739:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離攻撃

 

740:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離遊撃

 

741:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

支援回復

 

742:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん

 

743:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

タコ

 

744:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

745:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒラメ

 

746:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか銃器

 

747:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ドリアン

 

748:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>746適当すぎwwww

 

749:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか碌なのできそうになくて草

 

750:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>747はいかん。

 

751:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離狙撃

 

752:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離攻撃

 

753:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

銃器

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

挟み

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか無秩序だなぁ

 

756:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離ってことは確定やな。

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と青と黄色

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全部まぜる。

 

759:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と白

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と赤

 

761:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~何ができるんやろ。

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもうわかんねぇなぁ?

 

763:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか無茶苦茶で草

 

764:>>1

よしっ、じゃあ作っていくわ。

それにしても材料多いなぁ。

銃器はないので近場で水鉄砲買ってきました。

 

765:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

爆発には気をつけろよ

 

766:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>765

水鉄砲www

 

767:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

設備によるけど大変やろうなぁ.....

 

768:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ安価は絶対だから。

 

769:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

銃器が近くにないのか.....

 

770:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ていうか混ぜすぎるとあんまり関係ない変なのが出来る可能性があるからな。

 

771:>>1

おっ、出来た。

これは.....蟹人間?

あと泡吹いてるけどくっさい!!ドリアン要素かよ。

鋏からくっさい水吹き出している。

水の威力は強い。

『画像』

 

772:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>771

二足歩行できる蟹やんけ

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか色が茶色で汚いですね。

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>773

ヒラメ要素でしょ。

 

775:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ドリアンの臭いがする蟹とかwww

 

776:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

産廃やんけwww

 

777:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも女の子相手にするなら結構有効かもな。

 

778:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ケフィアみたいな感じか。

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチが作る怪人、なんか戦闘力以外の要素でメタるのやめーやwww

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価で作ってるから俺らが悪いんやで。

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>780

俺は悪くねぇ!俺は悪くねぇ!

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

色々作れるのはいいよな。

俺の所とか魚人くらいしか使役してねーもん。

 

783:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>782

お前もしや教団か?

 

784:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

教団は壊れるなぁ

 

785:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

危ない奴らも居て草

 

786:>>1

今日作った怪人は明日の作戦に備えて冷暗室に寝かせておくわ。

帰る前にとりあえず名前を決めるわ。

>>791

 

787:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シュバルゴ

 

788:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キャンサー

 

789:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

肌の色が茶色だから蟹と化した先輩

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クサイガニ

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蟹うんこせ

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

臭蟹

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボルキャンサー

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>791

なんこれ?

 

795:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>794

アナグラムだろ。

 

796:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

うんこせのところ並び変えてみろ。

小説が浮かび上がってくるぞ。

 

797:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>796

これ蟹工船のアナグラムか!大草原wwwww

 

798:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>796

お前、文学作品を......許さねぇからなぁ!

 

799:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作者に謝って、どうぞ?

 

800:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかうんこせって前の野獣先輩に引きづられすぎだろ。

 

801:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汚いなぁ.....

 

802:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなところでジュッセの名前を出した奴が悪い。

 

803:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直ボルキャンサーの方がセンスあるだろ。

 

804:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>803

安価は絶対

 

805:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>803

イッチ食いに来るだろ!いい加減にしろ!!

 

806:>>1

うわぁぁ....マジで酷い名前。

まぁ安価は絶対だしな。

明日はイカ6体に蟹うんこせ1体編成で行くか。

ボスに見せるのはまた今度にします。

家に帰って寝るので、また明日。

 

807:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>806

乙~

 

808:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれ

 

809:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お疲れ様

 

810:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

相変わらず変なのばっか出来てたな。

 

811:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかボスにドリアンの臭いする怪人なんか見せたら怒られるだろwww

 

812:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや案外臭いが独創的だと気に入られる可能性。

 

813:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>812

それただの変態じゃねぇかwwww

 

 

 

835:>>1

取り合えず作戦前になったので作った怪人たちを街に放ちます。

なお臭過ぎて蟹うんこせはボスの部屋に入れてもらえませんでした。

ただ写真撮って送ったら蟹おいしいよね、頑張ってってメールが来た。

がんばるぞい!

 

836:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>835

なんかボス緊張感ないよなwww

 

837:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの組織のボス威厳なくね?

 

838:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親しみやすそうではある。

 

839:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

良い上司やないか。

 

840:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

文面がほんわかしてる。

 

841:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか臭すぎて部屋に入れないとか草だろwww

 

842:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ全身ドリアン臭してる海産物とか誰も部屋に入れたくないだろ......

 

843:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回はちゃんと分析出来たらいいね。

 

844:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか邪魔が入らないように蟹にイッチの護衛をさせれば良いんじゃないか?

 

845:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>844

それは思ってた。

 

846:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かになwww

 

847:>>1

>>844

確かにな。

正直俺も結構腕が立つと自認しているから護衛なんざいらんやろ思ってたけど、分析出来ないと今度こそボスに怒られるかもしれないしな。

ちょっと作戦を変えて蟹は俺の傍に控えさせておくわ。

それに蟹は鋏から出す水で攻撃させるから離れていても問題ないしな。

 

848:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>847

結構な自信ですね.....

 

849:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ元々戦闘員から叩き上げだし、そこそこ強いんじゃね?

 

850:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ戦いと分析は同時にやるの難しいしな。

妥当やろ。

 

851:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで盤石やなwww

 

852:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女をイカが囲む......良いですねぇ.....

 

853:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>852

異種間系同人誌でありがちなシチュ

 

854:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いいなぁ...、俺も魔法少女とキャッキャッウフフと戦いたい。

 

855:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>854

キャッキャッウフフと戦うとかいうパワーワード

 

856:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

戦いが戯れなんでしょ。

 

857:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

倒したら拉致ろうぜ!エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!

 

858:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>857

犯罪ですよ。

通報しますたwww

 

859:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>858

悪の組織が警察に通報しても取り合わないだろwww

 

860:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうかぁ?俺の地域の警察は俺の居る組織とグルだったりするぞ。

 

861:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>860

腐敗警察やめろwww

 

862:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>860

怖いなぁ...、とづまりすとこwww

 

863:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やるやん

 

864:>>1

イカ6体街で暴れさせてたらまた青いのと黄色いのが来た。

いつメスガキが来ても良いように注意しながらカメラで撮っている。

『画像』

 

865:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>864

いいぞ~

 

866:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなに毎回来れるってことは学生かね?その二人。

 

867:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>866

どう見てもそうだろ。

目腐ってんのか。

 

868:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その子たちの学校で暴れさせたら結構面白いことになるかもな。

 

869:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>868

学友を人質に取ってな

 

870:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>869

敗北フラグになるからやめとけwww

 

871:>>1

イカの触手を青いのが斬りまくってて、黄色が殴りまくってるの草

ま、蟹に悪臭水放出させたらすっげぇ効いてたんだけどねwwww

おーおー、臭かろう臭かろう!!

『画像』

 

872:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>871

鬼畜で草

 

873:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>871

最低やなwwww

 

874:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

涙目になってるやんwwww

 

875:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カワイソスwwww

 

876:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか臭い髪とかに染み付きそう。

だってドリアンだろ?

 

877:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>876

うわぁwww最悪やんけwwwww

 

878:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ま、まぁしっかり洗えば取れるし、なんなら魔法でどうにかするだろ?

 

879:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女やしな。

 

880:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチからしてみれば因縁のメスガキにやりたかったやろうな。

 

881:>>1

>>880

まったくや。

 

イカは正直まぁ持っている方やと思うけどあんまり有効打は与えられてない。

まぁ所詮は量産型やな。

ただちょっと蟹が水を撃ったことで位置がバレたのか青いのが来た。

 

882:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>881

メスガキじゃない方の魔法少女来てて草

 

883:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局交戦する運命なのか.....

 

884:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

護衛で置いたのが災いしたな。

 

885:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これなら一緒に戦わせた方がええな。

 

886:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ分析できないのでは?

 

887:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まずいですよ!!

 

888:>>1

正直それは避けたいので蟹に戦わせて俺は別のビルに移ろうと思う。

 

889:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>888

まぁそれが良いな。

 

890:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは分析出来ればいいし、戦う必要ないしな。

 

891:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

戦え...、戦え......。

 

892:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>891

やめーやwww

 

893:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチに敵を押し付けられる蟹君

 

894:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>893

まぁ蟹やし、青い子の使う剣を通さないんちゃう?知らんけど。

 

895:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしてヒラメ成分入ってて殻が柔らかくなっているかも。

 

896:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>895

ヒラメ要素色だけだし大丈夫だろwwww

 

897:>>1

黄色い子がイカをみんな倒してた。

黄色い子粘液でデロデロなってて草

速さで結構翻弄してたし、魔法少女は疲弊しているみたいだからもっと数押し掛けたらよかったかも。

『画像』

 

898:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>897

ヌッ!

 

899:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

けしからん。

これはけしからんな。

 

900:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

嫌らしくて草

 

901:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここら辺がセクシー、エロい!!

 

902:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロ同人やんwww

 

903:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

腕らへん残っている吸盤跡で抜いた。

 

904:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>897

なら量産型怪人として成功やな。

 

905:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカとか市場でも買えるからいつでも作れるしな。

 

906:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これからはデカいイカが大挙を成してやってくるなwwww

 

907:>>1

正直黄色い魔法少女のイカとの戦闘データを取れたので帰っても良いのだが、蟹がやられたみたいで青いのが襲ってきた。

ちょっと面倒くさい。

 

908:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>907

面倒くさいで済むのか.....

 

909:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも量産型の戦闘データは取れたならもう無視して帰ればええやん。

 

910:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

速いんだろう。

青だし、速そうやん。

 

911:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逃げちゃダメだ!逃げちゃダメだ!

 

 

 

945:>>1

なんか黄色とも合流してきたからなんとかやり過ごした。

今アジトや。

取り敢えず取ってきた映像をコンピューターに掛けて分析しつつ、書類を作成中。

蟹についてのデータはあまり取れてない。

それだけが心残りや。

 

946:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>945

乙~

 

947:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれ

 

948:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

がっつり戦っても良いんですよ?

 

949:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ2対1やしなぁ

 

950:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

幾らなんでも分が悪いやろ。

 

951:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生きて帰ったら丸儲けや!

 

952:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生きてればいい事あるで。

 

953:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁデータを持ち帰れなかったら何の意味もないしな。

 

954:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもメスガキに会えんかったのは残念やったな?

 

955:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆じゃね?

 

956:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチからしたらムカつくガキに会わずに済んだからよかったかも。

 

957:>>1

量産型が割と使えるって報告したらボスに褒められました。

蟹は残念やったね的な。

なんか冬らへんに慰安旅行企画してるらしいので今から楽しみや!

残業終わらせたら録画してたアニメ見るので今日はもうレスできんわ。

メスガキはいつか倒す。今回は巡り合わせが悪かった。

 

958:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>957

はえ~慰安旅行か。

 

959:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いいなぁ...、ワイなんかそんなのまったく企画してくれん。

 

960:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスが行きたかったんやろうなぁ......

 

961:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスが優しいとそう言う事してくれるやろ?

ワイとか鬼畜あたおか仕事人間やからなぁ。

 

962:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ良い職場環境でよかったやんけ。

 

963:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>962

イッチだけ職務多いけどな。

 

964:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ナチュラルに残業してるの草

 

965:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近アニメ面白いのやってる?

 

966:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>965

やってんじゃね?知らんけど。

 

967:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>966

知らんなら喋んなks

 

968:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ褒められててよかったやんけ。

 

969:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはまたボスの中での評価が上がるでしょうね。

 

970:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

割と使えるで草

 

971:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>970

まぁ所詮量産型やし......

 

972:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>957

てかメスガキに対して好戦的で草

 

973:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ童貞煽られたら誰でもそうなるやろ。

 

974:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

巡り合わせで草

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なるほど.....腕力に加えて魔力を流し込んでイカを破裂させたのか。やはり魔力についてどのような物か分析する必要があるな」

 

黄色の魔法少女が自身の作った怪人を倒した姿を映像に収める。

そして彼方から近づいてくる殺気を感じてカメラを懐に戻すと、そちらを向く。

 

「.....ッ!」

 

飛んでくる剣。

その一本を首を動かして避ける。

すると目の前の地面に青い魔法少女が降り立つ。

彼女が居たであろうビルの屋上を見ると蟹人間が生気を失った状態で床に体液をまき散らして倒れていた。

倒されたのだろう。残念だ。

 

「...魔法少女って奴は人に何か飛ばすことが挨拶代わりとかいう風習でもあるのか?」

 

「貴様、...貴様がアレを率いている者か?」

 

青い魔法少女は鋭い眼光でこちらを睨み付ける。

彼は呆れた顔で溜息を吐く。

 

「あのさぁ...、こっちが質問してるのに質問で返すなよ。お家でお母さんに教わらなかったか?.....まぁ大人として折れてやるけどさぁ......そうだよ。アレらは俺が作った」

 

そう言うと青い魔法少女は目を細める。

 

「そうか...、なら貴様を倒せばもう柚月は戦う必要がなくなると言うわけだな!!」

 

そう言うと青い魔法少女はステッキを刀へと変形させる。

そして一歩踏み出した。

その構えは居合。

凄まじい速さで抜刀して男へ肉迫する。

 

「一閃!!」

 

(取った.....!)

 

少女は確信する。

目の前の男は棒立ちだ。

それにそこまで強そうにも見えなかった。

私の.....九条の剣戟を防げるはずがない。

 

しかし、刀は彼を前にして微動だにしなくなる。

なぜか?

それは男が刀身をまるで何かを摘まみ上げるかのように持っているからに他ならない。

 

刀は男に指で摘み上げられているだけにも関わらず、まるで岩肌に引っかかったかの如く固く、動かすことが出来ない。

 

(どこからこんな力が......、ッ!!)

 

すると男がまるで感情を伺わせない目で少女を見つめながら口を開いた。

 

「...のぼせ上んなよ。餓鬼が」

 

指を動かすことで刀身をへし折り、裏拳で少女の頬を殴り飛ばす。

少女は地面へと転がるも立ち上がる。

そして男は手に摘まんでいる刀身を眺めると興味なさげに後ろへと放り投げた。

 

「俺を倒した所で代わりを持って来ればいいわけだから、俺を倒してもその...ゆづき?って奴が戦わなくてよくなることはない。てかゆづきって誰だよ。黄色いの?それとも桃色の方?」

 

少女は刀身の折れた刀をステッキへと戻し、次は剣へと変形させる。

 

「...敵にそんなこと教えるわけないでしょ」

 

男の動向をつぶさに見つつ、目の前の敵について考える。

 

(認識を改める必要がある。あの男は.....強い。生半可な攻撃では通用しない)

 

目の前の男は顔色一つ変えていない。

自分という敵と対峙しているにも関わらずだ。

寧ろそれが不気味に思えて、心を圧迫する。

だが......。

 

(私は柚月を守る盾、騎士となると誓った!目の前の敵に.....恐れたりしない!!!)

 

心の中で置いてきた黄色の魔法少女、愛川柚月のことを思い浮かべる。

そして目の前の敵にも必ず勝つと自分を奮い立たせる。

 

一方男は何も変わらぬ様子だ。

 

「教えてくれないならいいや。別に興味ないし。...俺もさ、仕事終わったし見逃してやるからここらでお開きにしないか?ほら、君たちだってさっき戦って疲れただろ?」

 

少女の決意を他所に男は調停を申し出る。

冗談じゃない。

私は負けられない。

目の前の悪を討たなければ、あの子を守ると胸を張って言えないから!!

 

「私達への心配は無用.....ここで終わる貴様にはな!!!!」

 

そう言うと少女は剣を地面に突き刺す。

そして高らかに謳う。

 

「剣の丘、戦災をここに!顕現せよ!!」

 

<code.....KamRam>

 

機械音と共に彼女の背に巨大な魔法陣が展開される。

そしてそこから覗くのは剣の切っ先。

それは全て男の方を向いていた。

 

「...へー。メスガキの詠唱しかまともに見たことないしな。そんな方式もあるのか」

 

男はそんな彼女の魔法を眺めてボソッと小声で呟く。

すると数多もの剣が男目掛けて飛んでいく。

それは剣の弾幕。

隙間すらもない死の嵐。

しかしそれを目の前にしても男は依然として毅然としている。

 

ただ今までと違い、男は腰を低くする。

そして腕を蠢動させた。

 

砕け散っていく剣。

それらは全て男の拳によって為されている。

足元には剣が無残にも欠片となって転がっている。

剣の嵐ですら男は拳で切り開いたのだ。

 

防護服にすら裂傷がない。

彼は無傷で少女の猛攻を切り抜けたのだ。

 

「...どれだけ大仰な攻撃をしようと、当たらなきゃ意味がない」

 

男はつまらなさげな顔で足元の欠片となった剣を踏み潰す。

そして少女を向くと服のポケットから何かを取り出す。

それは注射器だった。

 

「何を......」

 

「ちょうどいいから君から採血して魔法少女のサンプルでも採集しようと思って」

 

ゾッとした。

この男は自分のとっておきすら手で簡単に捻りつぶして、それにも関わらず冷静に自分の目的を果たそうとしている。

底が見えない。

人間はこんなにも無感情に、無感傷的になれるものだろうか。

 

すると男が一歩踏み出す。

まるで地を滑るかのようにこちらへ肉迫する。

間に合わない。

剣を振りかざす。

剣に強化の魔法を掛けて。

 

しかし男は剣をいなすと拳を強く握りしめる。

固く握られた拳は風を斬りながらも、少女の腹目掛けて迫っていく。

風圧でどれほどの威力を持っているかが分かる。

 

もう駄目だ。

それが自分の腹にめり込む。

そう思った瞬間、男が横に吹っ飛んだ。

 

迫ってきた危機を思いも寄らず脱して、いつの間にか腰が抜けて地面に腰かけていた。

そして横を見ると。

 

「大丈夫!?晶ちゃん!!!」

 

「柚月......」

 

目の前が歪む。

来てくれた......。

私の、私の柚月。

 

「ごめん...私、貴方を守るって言ったのに.......」

 

なぜだか涙が出る。

何が騎士になるだ。

情けない......。

 

柚月はそんな少女を見て笑って手を差し伸べる。

 

「何言ってるの!?私達友達じゃん!私にも晶ちゃんを守らせて!!」

 

「柚月っ!!」

 

柚月は晶の手を取って立ち上がらせる。

そして目元を袖で拭う彼女を見て微笑むと男へ視線を戻す。

 

「あなたが.....敵なんですか。話したいこともあるけど...でも、ここで倒します!倒して、悪の組織なんてやめさせますから!!」

 

そう言い放つ少女。

しかし男はあからさまに嫌そうな顔をしていた。

 

「うわぁぁ...、二対一か。面倒臭いなぁ......。もういいや分析は終わってるし」

 

そう一言言った瞬間、後ろを向いて真っ先に端へと走っていく。

 

「まさか!...待って!!!!」

 

「逃がさないわ!!」

 

晶は剣を飛ばし、柚月は魔力弾を飛ばす。

しかし、つむじ風がそれらが男へ届くのを阻害した、

そしてつむじ風がなくなると男はすでにビルの端までたどり着いていて、飛び降りた。

 

「追いかけないと!!」

 

柚月が走ろうとしたその瞬間、地面に唐突に魔法陣が出現して、鎖が出てきて柚月の体を緊縛する。

 

「これは.....っ!」

 

「魔法......!?」

 

2人はそれを見て驚愕の声を上げる。

 

「どこから!?」

 

晶は周りを見回すも、辺りには二人以外誰もいない。

しかし、屋上の真ん中、足元から頭に掛けて一人の少女が現れた。

 

「ここですよ~。ただ透明化の魔法を使っていただけなのに分からないなんて間抜けですねぇ。まっ、そんなものでしょうね」

 

目元がバイザーのようなもので隠れた黒髪の少女。

まるで夜の闇かのように長い髪をツインテールにしている少女は目元を隠していても見目麗しいことが分かる。

そしてとげとげしいデザインの黒と深紅を基調とした衣装は魔力を帯びている。

自分たちと同じ魔法少女であることが分かる。

 

「な、なんで!同じ魔法少女なのにっ!!」

 

柚月が声を上げると黒髪の少女は笑う。

 

「はぁ?理由なんかあるわけないじゃ~ん。そこに居たから縛ったんだよ、お分かりぃ?」

 

馬鹿にしたような笑みを浮かべつつ、少女は手を翳す。

すると彼女の掌に魔法陣が広がっていく。

 

「ヴズルィーフ......」

 

<да взрыв>

 

機械音声がどこからともなく聞こえた瞬間、彼女の足元の魔法陣が赤に色を変えて熱量を上げる。

 

「っきゃあああああ!!」

 

そして爆発した。

 

「柚月ッ!!!貴様ぁッッ!!!」

 

爆炎が晴れると変身を解除した状態で柚月が倒れていた。

 

親友が傷つけられたことに激昂した晶は剣を構える。

背後に魔法陣が展開され、剣が数多顔を出す。

しかし少女は笑みを崩さず、

 

「イッリュージア」

 

<да иллюзия>

 

彼女がその言葉を口にした瞬間、彼女の実像がずれて何人も居るように見える。

 

「くっ、幻覚か......。どれが...どれが本物だ」

 

(明鏡止水.....足音や息遣い、音などはいくら幻覚でも誤魔化せまい......)

 

目を閉じて神経を一本の糸のように張り詰める。

視覚に頼れないなら他の感覚器を使えばいい。

 

音が聞こえる。

足音。呼吸音。

これなら捉えられ........

 

そう思った矢先、息が苦しくなる。

何かに首を絞められ......

目を開けると少女は嘲笑を浮かべながら、真っ赤な鎖を手にもっていた。

首元を触れば冷たく金属的な感触。見れば、首元に巻き付いて食い込んでいる鎖が彼女の手元に続いている。

 

(武器を持っていたとは.....しかし奴一人、アレが本物なら!!)

 

背後の剣を放とうとした瞬間、まるでお見通しだと言ったように少女は笑う。

 

「ヴズルィーフ......」

 

<да взрыв>

 

柚月に使った魔法が唱えられ、後ろの魔法陣ごと剣が爆裂する。

 

「そんな...がっ!」

 

唖然とすると更に鎖の絞まりが強くなる。

 

「目を閉じたらもし目の前の女の子がわざと大きな音を出して、隠し持っていた武器を取り出しても分からないでしょ?そんなこともわからないんでちゅかぁ~?それとも自分の展開した魔法陣でまぶちいまぶちいでちゅか?まぶちいまぶちいww」

 

完全に馬鹿にし腐った表情で晶を詰る。

 

「ぎっ...この、程度っ......なんてことはない!!うっ、う、あああああああああ!!!」

 

欠乏する酸素に苦しみつつ手元の剣で鎖を切り落とす。

首元の鎖は力なく地面に落ちる。

首元に出来た緊縛痕が痛々しい。

息も絶え絶えだ。

だが少女は膝を付くことなど一歩踏み出す。

 

「このっ.....いっせ......ッ、いつのまに!!」

 

足を踏み出した瞬間、足を鎖で縛られる。

少女は呆れた目で晶を見る。

 

「そりゃ目を閉じている間にだよ?あのお兄さんと戦っている貴方を見ていたからどんな行動をするか分かるんだ」

 

読まれていたのだ。

勝負は既についていた。

 

黒い魔法少女は晶が身動きが完全に取れなくなったのを確認すると歩み寄る。

 

「あの子がなんでって言ってたけど、あなたを見て一つ理由を思い出したよ」

 

そう言うと晶の長い髪を持って顔の近くまで持っていく。

そして顔を至近距離まで近づけた。

表情はさっきまでの軽薄な笑みとは打って変わって忌々し気な表情を浮かべている。

どこか狂気を湛えた瞳とお互い見合わせる。

 

「出しゃばんなってこと。どうせ弱いんだし雑魚だけ倒してろよ。目障りなんだよお前、端的に言って邪魔」

 

張り詰める空気。

背中を流れる汗がいつもより冷たく感じる。

間違いない。この女は今自分を殺すつもりで話をしている。

 

「分かったぁ?これからは余計なことしないで。もし聞けないなら......」

 

彼女は晶の耳元に口を寄せる。

 

「あの子...、どうなっちゃうかな?」

 

「ッッ!!」

 

肩が強ばる。

そんな晶の様子を眺めるとさっきとは打って変わって笑顔を浮かべる女。

 

「分かってくれたら嬉しいなぁ。じゃ、おやすみなさい」

 

そう言うと女は何かを呟いて手を額に翳してくる。

するとほんのりと頭の中が眠気に襲われて......。

 

この女は、雑魚だけ倒してろと言っていた。

それはつまり、さっきの男のような敵には手を出すなと言う事。

でもどうして...、あの男の仲間なのか...?

思考を続けようとするも、頭が回らない。

 

(ゆ...づき........)

 

思い浮かべるのは最愛の親友。

彼女は大丈夫だろうか。

その思考を最後に晶の意識は深い闇に呑まれていった。

 

 

 

 

 

 

ある家の一室。

一人の少女が真っ暗な部屋の中でベッドに寝そべっている。

 

「...あーあ、余計なことして。今日話せなかったじゃん。うざ......」

 

そう呟くと机に何かを放る。

それは黒いステッキ。

そして机には他にももう一本ピンク色のステッキが置いてあった。

 



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2スレその1

日曜日。

今日は組織自体も休日である為、一人で街を歩いていた。

現在はまるで街の雑多に溶け込むようなありふれた格好。

彼はごく平凡な一般成人男性に見えるように振る舞っている。

所謂擬態とも言えるだろう。

組織の構成員として働いているままの恰好だと完全にバレてしまう。

プライベートでバレるのは正直面倒だ。

 

いつもは別に休日であることを良い事に長時間寝て飯食って酒飲んで寝るみたいな自堕落な生活をしているのだが、今回は昼から活発に外に出ている。

前日にケーキ巡りしようと決めていたからだ。

正直昨日から楽しみにしていることの一つだ。

 

向かうのは最近おいしいと話題になっている店の一つだ。

目の前には小綺麗に整えられた外観の店。

名前は....ラ・ピュセルというらしい。

扉を開けると鈴の音と共に店員のいらっしゃいませと言う声が聞こえる。

 

店内もこれまた白を基調とした内装であり、清潔感を感じさせる。

照明の影響かそれでいて暖かさを感じるのだからよく出来ている。

自分の開発室は確かに部屋は白を基調としているものの、寒色系の照明からか冷たい印象を受けてしまうのだ。

まぁ悪の組織の開発室が来る者に暖かい印象を与えるのも違う気がするが。

 

横を見るとどうやら喫茶店のような形式を取っているスペースもあるらしい。

見ると人も結構多く人気なようだ。

正直持ち帰ったところで殺風景な自宅で一人寂しく食べるのが関の山。

それならばこの暖かい雰囲気の店内で多く客が居ると言う環境の中で食べるというのも悪くないだろう。

 

俺は店員に喫茶スペースで飲食する旨を伝えて誘導に従ってテーブルに座る。

そしてメニューを広げた。

ほ~、どうやらお持ち帰りでは食べられないようなメニューが多くある。

ならばそれを頼まねば損ではないだろうか。

幸い給料は入ったばかりで余裕はある。

 

呼び鈴を鳴らして店員を呼ぶと注文する。

 

「すみません、この洋ナシのタルトとミルクセーキ。それにチョコソースと季節の果物のパンケーキとタルトタタンをお願いします」

 

店員は営業スマイルを浮かべて注文を繰り返し、しばらく待つよう言ってから注文を厨房に伝えに行く。

我ながら頼みすぎたか?

....いや、最近は忙しくなってきた。

何時甘くておいしいケーキが食べられるようになるか分かった物ではない。

食える時に食う。

 

葛木からの爆死報告に適当に返答しつつ、待つこと暫く。

店員が頼んだスイーツをテーブルに並べる。

テーブルに所せましと並ぶこの光景、壮観だ。

この光景を見る為に今まで働いていたと言っても過言ではない。

男は喜びから目を爛々とさせてフォークを手に取り、ケーキに手を付け始める。

その様は普段の彼を知っている物から見れば驚くこと間違いない有様であった。

 

 

 

「あの人凄い食べてる....」

 

離れたテーブルに腰かけている少女、愛川柚月はテーブルいっぱいに置かれたスイーツをおいしそうに頬張る男性を見て目を丸くしてそう溢す。

 

「柚月のお母様が作ったスイーツだもの。おいしいからじゃない?」

 

晶はそんな柚月を微笑ましそうに眺めてそう言う。

するとその言葉を聞いて、柚月は笑みを浮かべた。

 

「そ、そうかなぁ?え、えへへ.....」

 

柚月はどこか自慢げに笑う。

そんな感じで晶と柚月が笑い合っていると柚月はふと目の前のもう一人の友人の様子が気になった。

 

「どうしたの?姫啞ちゃん?なんかボッーとしているけど」

 

柚月がそう尋ねると姫啞は首をしきりに横に振った。

 

「い、いやなんでもないよ.....最近寝不足で」

 

「しっかり寝ないといけませんよ。そんな調子でもし今日が学校であればどうするのです?」

 

晶は目を閉じてまるで子供に言い聞かせるように姫啞に説教をする。

そんな晶を見て苦笑いを浮かべる。

 

「ま、まぁ今日は休日だしその辺で.....」

 

「む....柚月がそう言うなら.......」

 

柚月に言われたことで渋々引き下がる。

すると姫啞は携帯を見ると急にアッーと声を上げる。

 

「ど、どうしたの?姫啞ちゃん?」

 

柚月が聞くと姫啞は気まずそうに笑う。

 

「ご、ごめん。実は塾の授業を今日に変更してたの忘れてた。ごめんけど私ちょっと抜けるね。これ私が頼んだ分のお金。払っててもらっても良い?」

 

手を合わせて姫啞は謝ると、柚月も深刻そうな表情で頷く。

 

「わわっ、それは大変だね。安心して!私が代わりに払っておくから!」

 

その言葉を聞き終えると有難うと言って手を振り、姫啞は店を出る。

 

「まったく忙しい人ね。私はあの子がちゃんと大人になってやっていけるか心配だわ」

 

「ふふっ....晶ちゃんなんだかお母さんみたい。そんなに姫啞ちゃんが心配なんだね」

 

そう言うとどこか照れくさそうに晶はそっぽ向く。

 

「別に....友達だから心配するのは当たり前じゃない」

 

そう言う親友を見て、微笑む柚月。

そして晶から目を離すとあることに気づく。

 

「あっ!さっきの一杯頼んでた人、ちゃんと全部食べれたみたいだよ!お皿も綺麗だし、凄い綺麗に食べてくれたんだぁ~」

 

そう言って嬉しそうに笑う柚月。

自分の母の作ったスイーツをおいしそうに、尚且つ綺麗に食べてくれる人が居た。

それは知らない人であったとしても嬉しい事実だった。

既に彼の姿はない。

食べ終わったから帰ったのだろう。

それにしても.....。

 

「食べ終わるにしても凄い速さだな.....。フードファイターの類だったんじゃないか?あの人」

 

晶が言うと柚月が首を傾げる。

 

「えー、でもこのお店は大食いチャレンジみたいなのはなかったよ?」

 

「そりゃないでしょうけど.....、まぁそんなことよりも次はどこに行く?」

 

2人はしばらく店で出くわしたスイーツ大食い男に対しての所感を述べた後、二人で次の予定について話し合い始めた。

もはや男のことは頭の中から綺麗さっぱり消えていた。

 

 

 

一人の少女が歩いている。

しかしその表情はどこか気だるげだ。

 

「めんどくさ....なんで行動を逐一小言言われないといけないのか......それに休日に家の前まで押しかけてくるなよ....あー、もう」

 

姫啞である。

柚月達には塾の授業があると話していたにも関わらず急いでいる様子はない。

それもそのはず、それはただの嘘であるからだ。

 

(.....まぁ、予期せぬ所でお兄さんにも会えたし、感謝してやらないこともないけどね)

 

そう思いつつ、薄ら笑いを浮かべる。

目の前には平凡な青年。

彼が悪の組織の一人と言っても誰も信じないだろう。

しかし彼女には分かるのだ。

 

「いくら取り繕おうが、私の目は誤魔化せませんよぉ?....私はあなたをずっと見ていますからねぇ。ふふっ....どんなお家に住んでるか見せてもらいますねぇ.......」

 

そう言って笑うと目の前でたらたらと無気力に歩く男の後を気づかれないように尾行するのだった.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

休暇終わって仕事始めにさっそくボスから何か怪人作るように言われたので安価しますわ。

あぁ~月曜日ってなんでこんなに怠いんだろう。

 

2:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>1

イッチ生きとったんかワレ!!

 

3:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>1

分かるわ。

休暇の後の勤務ほどキツイ物はないよなww

 

4:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>3

休暇ないです。

 

5:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>4

カワイソス

 

6:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>4

ブラック組織に所属してるんやな。

可哀想に.....

 

7:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪の組織やと労基入らんしな。

 

8:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪の組織に労基入ることなんかないやろwww

 

9:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>1

安価で怪人製造ニキ待ってたで!

 

10:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

昨日一日中イッチを待って全裸待機してた。

 

11:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>10

服を着ろ。

 

12:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか休暇の間に行くって言ってたケーキ屋には行けたんか?

 

13:>>1

>>12

行けた。メッチャおいしかった。

常連になるかも。

でもな、食い物って....形に残らんのや。

ワイの休暇......

それに出勤前に気づいたんだがワイの家ポスト悪戯された。

 

14:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>13

センチメンタリズムに沈んでて草

 

15:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

感傷的になるなよ。

休みはまたいづれ来るさ

 

16:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>15

いづれっていつだよ。

 

17:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ前から思ったんだがケーキ好きって女子力高くねぇか?

 

18:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>13

形には残っていなくても心には残ってるで.....

 

19:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪の組織常連の店なんか嫌やろwww

 

20:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>19

そうか?ワイにも贔屓にしてるラーメン屋あるで。

 

21:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁバレなきゃ大丈夫でしょ。

 

22:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪戯ってなんだよ。

 

23:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

落書きでもされたんじゃね?知らんけど。

 

24:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

良かったな!

色々理由付けて悪戯した奴で実験しようや!

 

25:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>24

ひえっ....

 

26:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>24

マッドサイエンティストで草

 

27:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチはどこに住んでんの?

 

28:>>1

>>22

なんかポストに見つけたって書いた紙が入ってた。

 

>>27

どこって言われてもやっすいオンボロアパートやで。

土日以外は大抵開発室で寝泊まりしているし、あんまり家に金かけたくなくてな。

 

29:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>28

闇深

 

30:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

住み込みやんけ。

 

31:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>28

それなら暇持てあましたクソガキの悪戯やろ。

気にしなくてええで。

 

32:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みつけたってなんや。

気持ち悪い。

 

33:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁガキのやることやし。

 

34:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

下らんわ。

親もろともガキで実験したいくらいやわ。

 

35:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>34

ちょいちょい物騒で草

 

36:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

相手にするだけ無駄やぞ。

 

37:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぶっちゃけ悪戯よりイッチの生活状況の方が気になる。

 

38:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前....家に帰れてないのか?

 

39:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

家に帰るのは甘えだぞ。

 

40:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一日中働くのは組織の為を思えば当たり前だよなぁ?

 

41:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>40

駄目だ...社畜に調教されてやがる......

 

42:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもう洗脳だろ。

 

43:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

甘えってなんだよ。

 

44:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが現代社会の闇なんやなって....

 

45:>>1

まぁ帰れるなら帰ってるから....。

ちなみに怪人作る前に聞きたいんだけど誰か魔法について知っている人いない?

相手が魔法少女である分、魔法について分析することが出来れば有利に戦うことが可能になるかもしれないんや。

 

46:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも魔法少女ってどうやって変身することが出来るようになるんやろう。

 

47:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

成長して能力に目覚めるとか?

もしくは道具があるなら力を与えている存在が背後にいるってことやぞ。

 

48:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直ワイの組織もロボットを使って戦っているからなぁ.....

 

49:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法ではないけど魔術については知ってるで。

 

50:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>49

おっ、魔術に自信ニキ来たぁー!

 

51:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔術も魔法も一緒やろ。

 

52:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なにか違いがあるのかもしれない。

 

53:>>1

マジで!?

今度そっちの組織に聞きに行ってもええか?

何処の組織?

 

54:>>49

>>53

ワイの組織の場合は神様にお願いする方式だから魔法少女の魔法とは形式が違うと思う。

それとワイの組織には来ない方がええで。

正直、ワイの組織カルトやから......

わだつみの会って調べてもらったら分かるぞ。

 

55:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>54

マジでカルトで草

 

56:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、得体のしれない神様崇拝していて草

 

57:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カルト宗教やんwww

 

58:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

勧誘を断ると部屋の水道から出る水がその日から全部磯臭くなったとか書いてるwww

 

59:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、教団と同じような所かコレ。

 

60:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか特徴で構成員は話が通じないって書いてるwww

 

61:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>49は割と話は通じるけどな。

 

62:>>49

>>61

そう言ってもらえると嬉しい。

俺は2世だから入る時に洗礼を受けなくても良かったんだよ。

ただ正直やめたくはある。

日頃から頭のおかしい儀式しててコッチがおかしくなりそうなんや。

 

63:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>62

可哀想....

 

64:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪の組織に2世とかあるんやな。

 

65:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>64

表向き宗教法人で通してる組織ならあるぞ。

 

66:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホンマ可哀想。

親は選べんもんな。

 

67:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

わだつみの会ってことはインスマス系列か....

 

68:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

公式サイトに行ったらマサチューセッツのインスマスに旅行に行ってるしな。

 

69:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

凄い所に旅行に行ってんなwww

 

70:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかここ怪人制作スレだろ?

流石にスレチなんじゃ.....

 

71:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>70

別にスレ主が聞いてることだから良い筈だぞ。

 

72:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>70

過敏すぎぃ!

 

73:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ多分魔法少女と形式が違うのは事実かもな。

 

74:>>1

分かったわ。

まぁ取り敢えずなんとか魔法少女かアイツらのステッキを鹵獲して分析すれば分かるやろうしええわ。

とりあえず怪人制作の安価を取るわ。

 

75:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ敵の装備奪えばおのずと敵の能力が分かるやろうな。

 

76:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

勝てれば鹵獲出来るんか?

 

77:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ拘束してステッキ奪えばええやろうし。

 

78:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか今回は素材班はどこに遊びに行ったんや?

 

79:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>78

遊びに行ったで草

 

80:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>78

素材班やぞ

 

81:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今までの行いから見てもその感想が出てきておかしくないわなwww

 

82:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回はどんな素材なんやろ。

 

83:>>1

今回はどうやら虫取りに行ったそうです。

なんか虫が一杯入った虫かごが送られてきた。

....素材班に入った方が楽だったかもなぁ。

『画像』

 

84:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>83

それなwww

 

85:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>83

海釣りの次は虫取りか。

たまげたなぁ.....

 

86:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>85

夏休みの小学生かな?

 

87:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一方は夏休みの小学生、一方は泊まり込み社畜。

どこで違ったのか......

 

88:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中間管理職になったのが運の尽きやな。

 

89:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ有能すぎたんじゃね?知らんけど。

 

90:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>83

てかスズメバチの死骸とかカメムシとか入ってる虫かごあって草

 

91:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

嫌がらせかな?

 

92:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まんま小学生の虫かごやんけwww

 

93:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普段触れないような虫の死骸入れがちwww

 

94:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃんとカブトムシもいるみたいだし、山の中まで行ったんやろうなぁ.....

 

95:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

りっぱなヒラタクワガタ。

 

96:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

懐かしいなぁ....

 

97:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイも昆虫採集したくなった。

 

98:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

童心に還るって奴やな。

 

99:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>98

素材班は還りすぎやけどな。

 

100:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうこれ素材班マジでみんな小学生なんじゃないの?

 

101:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てことは幼女居る?

胸が熱くなるな。

 

102:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>101

ロリコンニキおっすおっす!

 

103:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>101

きっしょ、二度と喋んな

 

104:>>1

じゃあ安価取るわ

材料:>>109->>114

試薬:>>119

戦闘スタイル:>>124

武器:>>129

 

105:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カメムシ

 

106:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コガネムシ

 

107:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

セミ

 

108:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クワガタ

 

109:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カブトムシ

 

110:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スズメバチ

 

111:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ノコギリクワガタ

 

112:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

オニヤンマ

 

113:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カブトムシ

 

114:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スズメバチ

 

115:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カメムシ

 

116:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

被りが多いなぁ

 

117:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ虫かごの中に入ってる虫の種類も少ないしな。

 

118:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白と黄色の試薬

 

119:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と青の試薬

 

120:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と緑の試薬

 

121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と黄色と緑の試薬

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近接格闘

 

123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離攻撃

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

回避盾

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メイン盾

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離遊撃

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

回避盾か。

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近接武器

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

刃物

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

薙刀

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>129

これまた大雑把だなwww

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ正直武器は怪人の出来によって元々持っている可能性もあるし、安価取らなくても良いのでは?

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>134

まぁイッチが作る上で調節してるかもしれないし.....

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>134

~では?じゃねぇんだよ。

それムカつくんじゃ。

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>136

まぁ正直提案の体を装っている押し付けだよな。

 

138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>137

考えすぎじゃね?

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>136

顔真っ赤で草

 

140:>>1

出来たぞ。

なんかでっかい羽が生えた鎧武者みたい。

腰にはのこぎりみたいな剣が二つあって、口からは毒針を飛ばせるみたい。

名前決めてクレメンス。

>>150

『画像』

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなり厳ついな。

 

142:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かっこいい。

 

143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毒針ってナニ要素?

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>143

スズメバチやろ

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

羽はオニヤンマか蜂か。

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

鎧虫

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

虫キング

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カブトプス

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ノコギリチャンバラ

 

150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

甲殻機動体

 

151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>150

ゴーストハックとかしそう。

 

152:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイはぶっちゃけカブトプスの方がセンスあると思うんやが.....

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ>>150は特徴押さえてるし、良いんじゃね?

 

154:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価は絶対

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか前から思ってたんだがもう一体くらい作ったら?

相手複数なんだし。

 

156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの仕事増えそう

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチこわれる

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕事増やすな

 

159:>>1

分かった。

今日からコイツは甲殻機動体や。

それと>>155の言う事も一理ある。

ただ再安価は面倒なので余った虫使うわ。

試薬だけ安価する。

>>164

 

160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サービス精神旺盛で草

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん。余りってなんやっけ?

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>161

カメムシやコガネムシ、ヒラタクワガタに蝿、セミやぞ

 

163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あまり良いの出来なさそう。

 

164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と黄色と白

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と赤

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と緑

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ絶対臭い。

 

168:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

臭いどころかうるさいぞ。

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蝿とか汚いなぁ.....

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コガネムシ影薄

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>170

なんかアイツ良い所あったっけ?

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一応農業害虫ではあったはずだぞ。

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~、害虫率高くない?

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁTHE害虫な蝿も居るからな

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

セミはセミファイナルとおしっこがなければ不快ではない。

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

セミファイナルで草

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直寄せ集めだよなぁ。

 

178:>>1

出来たわ。

なんか臭いし、めっちゃうるさい。

あとさっきの奴と同じく腰に双剣みたいなの差してる。

名前決めてや>>183

『画像』

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか女性的なフォルムしてるな。

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>179

顔面蝿やからただのホラーやけどな。

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ところどころ甲殻あってなんか気持ち悪い。

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

音の出るゴミ

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

GNMNKMSG(顔面キモスギ)

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ミンミンキモー害虫部

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ミンミンミンってキモイキモイ

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

騒音悪臭

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

歩く公害

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>183

これ顔面蝿要素しかないやん。

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ第一印象で出てくる感想はそれやな。

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ安価は絶対だから多少はね?

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

顔面蝿とかキモイ以外の何者でもないからな。

 

192:>>1

よし、名前も決まったのでボスに見せに行きます。

見せに行く前にシャワー浴びよう。臭い。

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>192

乙シャス!

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれ

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃんと部屋の中にも消臭剤撒けよ。

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

臭いが移ったのか、可哀想に。

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これカメムシ入ってる奴臭いからまた入室出来ないんじゃね?

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスは臭いとか苦手な人?

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪臭が得意な奴とかいないだろwww

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すこし相対しただけで臭い移ってるし、魔法少女とか戦ったらクサクサだろうな

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

相手女の子やぞ

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>202

その前に敵だから

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

精神攻撃は基本だぞ

 

205:>>1

シャワー浴びてボスに見せに行きました。

ちなみにGNMNKMSGは写真や。

なんか甲殻はカッコよくて、GNMNは面白いって。

好評でよかったわ。

ちな同僚はGNMNの画像見て引いてた

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ顔面蝿の怪人とか同僚が作ったら精神病んでると思うやろ

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃそーよwww

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスはやっぱ感性がね。

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも甲殻については同じ感想や。

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスの感想語尾に(小並感)ついてそうwww

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それでもボスやぞ

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親しみやすいだけやぞ。

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスに好評でよかったやんけ

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスのツボにはまったんやったら他にどう思われようが構わんやろ

 

215:>>1

ボスにも見せたので怪人を冷暗室に置いておくわ。

今から書類仕事しなくてはいけないので作戦決行の明日までレスできない。

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>215

乙シャス

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お疲れー

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人作った直後に書類仕事か。

中間管理職は大変やな。

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かわいそう

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ、今日も家に帰れないんじゃないか?

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

助手とか雇えばいいのに。

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

助手はまだしも開発部署にイッチ以外にも人員入れればいいのにな。

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

資金がそれほどないんじゃない?

 

 

 

251:>>1

作戦当日。

今回の作戦は5体のイカで翻弄しつつ、2体の怪人で挟む作戦です。

今ビルの上で現場に二体の怪人を放ちました。

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>251

おはしゃす!

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>251

お前イカどこから出てきた。

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>251

さてはお前俺たちに安価も取らずに怪人作ったんか!?

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも確かイカって量産型だったよな。

 

256:>>1

量産型は材料さえ放り込めば自動で作るようにシステムを昨日寝ずに構築したんや。

これでワイがやらなくてもイカは自動でできるようになる。

まっ、そのせいで寝る時間めっちゃ遅くなったんだけどね。

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>256

めっちゃ可哀想で草

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは笑えんわ。

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

功労者で草

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが縁の下の力持ちですか?

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこれでイッチいなくても量産型は安定して作ることが可能になったし、これは大きな貢献ですよ。

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今まで量産する為のシステムが出来ていなかったのか......

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

まぁイッチに量産型を初めて頼んだっぽいし。

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前任者は何をやってるんですかね?

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>264

全部手作業でやってた可能性が微レ存

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>265

それはそれで人辞めてるな。

 

267:>>1

ボッーとしてたら青と黄色の子とピンクの忌々しいメスガキが来たわ。

とりあえずビルで様子を見る。

ワイの近くには3体くらいイカを侍らせてる。

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>267

メスガキキターーーー!!!

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはいい機会ですよ

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

運がイッチの味方している.....

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>270

そりゃイッチ働き者だし多少はね?

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と黄色は毎回いるなぁ......

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>272

まぁ学生だし暇なんじゃない?

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

因縁の相手が来ても怪人に任せて様子を見ている感じ、なんか冷静ですね。

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

偶には感情的に相手を襲ってもええんやで。

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

襲う.....(意味深)

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

砕ける覚悟でいけや。

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>277

イッチは中間管理職なんだから砕けちゃダメだろwww

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今度こそわからせのチャンスですぞ。

 

280:>>1

わかってる。

あのガキが消耗し出したところで乱入するつもり。

てか甲殻強くね?

毒針が数発ヒットしたからか、さっきまで近接格闘してた黄色が顔色青くしてぐったりしている。

GNMNKMSGはあんまり貢献してない。

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>280

つええええ!!!

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石合成元にスズメバチが居るだけあるぜ!

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱスズメバチつええwwww

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで顔青くしてるんや?

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>284

複数回毒針撃ち込まれたからアナフィラキシーショックを起こしたと思われる。

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>285

えげつなwwwww

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

GNMN蝿はもうちょっと見習って?どうぞ。

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

所詮は害虫。

弱いですわ。

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>285

これマジィ?滅茶苦茶強いじゃんwwww

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しかも防御固いしな。

 

291:>>1

なんかGNMNがピンク色だけ持ち上げて飛んでいった。

で空中で撃たれて落としたことで隣のビルの屋上で睨み合っている。

ちょうど黄色と青色と分散したし、ここを襲うわ。

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

行動を起こしたな。

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

GNMNも割と有能ですねぇ.....

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか今回の怪人みんな空戦にも対応してるんだよなぁ....

レベル高くない?

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>294

まぁ虫は結構スペック自体は高い生き物だし。

 

296:>>1

なんか大掛かりな魔法陣を展開して攻撃しようとしているのでその隙にイカを送り込んで拘束します。

捕まえた後にいたぶってやるぜ!!!

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>296

性格悪くて草

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>297

まぁ因縁の相手だったらこうもなるだろ。

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

触手プレイですか!

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええ作戦やん。

応援してるで。

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

童貞と言ったことを後悔させてやれ!

 

302:>>1

虚を衝けたみたいで拘束完了。

まぁGNMNは余波で4んでもうたけどな。

よくやったぞGNMN

このガキこの期に及んでいらん口きいてきやがる。

随分余裕そうですね。

『画像』

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッ!!

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ようやったイッチ!

それでこそ男や!!

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スケベですね......

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エッチな絵面になってて草生える。

 

307:>>1

捕まえたけど殴る蹴るやる以外になにしたらええんやろ。

>>312

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃお前童貞で馬鹿にされたんだからソイツで卒業したれよwwww

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>308と同意見や

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁたロリコンがアップし出したよ。

LANケーブルで首くくれks

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にボコボコにすればええんやない。

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あとの為にサンプルとって変身アイテムかソイツ自体をアジトに持ち帰れば?

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おっもち帰り~

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いいやん。

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妥当な判断や。

 

316:>>1

俺もそうしようかと思ってた。

採集の時間や!

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか魔法使えるなら魔法で抜け出してこないか?

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法がどんな物か分からんからなぁ.....

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしたら出来るかもしれない。

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ逆転の術は持っているやろな

 

321:>>1

採血は出来た。

次はステッキを奪い取って終わりや。

生まれたこと後悔させてやるからなぁ.....

 

322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>321

殺意みなぎるイッチ

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ別にステッキさえあればええしなぁ

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか戦闘データいらんのか?

 

325:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カメラで分析は?

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>325

魔法少女のサンプルの方が重要だしな。

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

敵のサンプルさえとれば敵にメタ貼れるかもしれないからな。

 

328:>>1

クソっ、ガキがふざけやがって.......

ステッキ取ろうとしたらなんか魔法陣が光って爆発した。

イカは焼きイカ状態になったし、ビルは倒壊してる。

俺は煤塗れや。餓鬼はおらん。

一応取った血液は無事や。

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>328

あーあ。

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ逃げる術を持っていましたね。

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一泡吹かせられてて草

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イタチの最後っ屁ですね。

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも血液は無事なら大丈夫だろ。

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ魔法少女つおい。

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

とりあえず他の怪人はどうなってるか確認せんとな。

 

 

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかイッチ音沙汰ないな。

 

371:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかあったんじゃね?

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

トラブル起きたんかなぁ?

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

倒されちゃったりしてwww

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

4んだんじゃないの~

 

375:>>1

すまんな。今アジトに帰った。

ビルが瓦礫の山になった直後に緑色の魔法少女が襲ってきたんや。

戦ってたけどまぁ青色とかと比べると強かったな。

そんでどうしようかなぁって思ってたら黒い魔法少女がなぜか加勢してな。

味方というからその場から離れて一旦話したんや。

甲殻は多分緑色の魔法少女が倒した。

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>375

なんかすごい事態が動いてて草

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑色ってどんな魔法少女?

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>377

『画像』

多分この子や。

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~元気っ娘なんすねぇ。

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

快活そうな見た目や。

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

偶に配信してたりする子やでこの子。

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構人気だったりするんすね。

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黒い魔法少女って誰?

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>383

検索しても出てこない。

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あんまり人目に出てないんじゃないの?

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか味方の魔法少女とか居たんか?

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それなら心強いな

 

388:>>1

>>386

いや居らん筈や

だから正直信用できん。

でもそれで信用できないからって利用しないのはもったいないやろ?

だからまぁ今は泳がせてる。

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>388

大丈夫かなぁ?

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

とりあえずその黒色からサンプルでも取ればよかったやんけ。

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あんまり信用できひんなそりゃ。

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんで同じ魔法少女なのにイッチに協力したんやろうな。

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか裏があるとか....?

 

394:>>1

>>390

注射器は爆発で壊れてもうた。

まぁカプセルに移したサンプルは無事だけどな。

 

信用は出来ないけどまぁ手の内は全部明かしてもらった。

てかアイツ一方的に話を切って消えやがった。

一応ボスにも報告したからワイの仕事はここまでや。

それでどうやらサンプルを持ち帰ったことで表彰?的な感じで組織のみんなで飲みに行くことになったから急いで仕事終わらせないといけないのでもうレスできなくなるわ。すまんな。

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>394

おつかれ。

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日は波乱の一日やったなイッチは。

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチの表彰なのになんでイッチが急いで仕事してるんですかね?

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ今日中に終わらせないといけない仕事だからでしょ。

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチに取ってしてみれば有難迷惑やな。

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

がんばれイッチ。

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

手の内を明かすって言われてもそれが全部とは限らんしな。

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか黒い魔法少女とかいう不穏因子が出てきましたねこれは.....

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんにせよ魔法少女のサンプル取れた時点でイッチは今日のMVPやからな。

 

 

 

 

 

 

 

「ティーロ!!」

 

姫啞はステッキを掲げて魔法弾を撃ち出す。

しかし蝿を模した怪人は空中で大きく方向を転換して攻撃をかわす。

 

「このっ!ハッ!!」

 

「ふっ...せいっ!!」

 

そして柚月と晶が大挙する3匹のイカの触手を切ったり、腹を殴りつけて破裂させる。

すると頭上で一際大きな羽音が聞こえて来た。

 

「...ッ、アレは!」

 

「.....鎧?」

 

まるで鎧武者を彷彿させるような人型のカブトムシは野太い羽音を周囲に響かせたと思いきや、地面に着陸する。

そして腰に差しているノコギリのような武器を手に取り、腕を広げる。

 

「ッ、増援。」

 

「大丈夫だよ晶ちゃん。私達なら!!」

 

増援に強ばる晶。

そんな晶を鼓舞する柚月。

そんな柚月の鼓舞を受けて笑う晶。

 

「それもそうね......飛燕!」

 

ステッキを刀に変化させる。

そして距離を詰めて切っ先を変えてえぐり取るかのように刀を動かす。

しかし......

 

「ッ、へぇ...九条の剣技を剣で受け止めるなんて。あなた中々やるようね」

 

ノコギリのような形状をした双剣で受け止めていなし、蹴りを入れる。

蹴り飛ばされる晶。

しかしそれで終わりではない。

カブトムシの背後へ移動した柚月は手を握りしめる。

 

「倒してみせる。...私の拳でッ!!!」

 

そして拳を突き出した。

怪人の外殻を殴りつける。

硬い。

でも....殴れないわけじゃない。

アッパーで上空へ浮かばせる。

 

そして今度は反対の右手を握りしめる。

握りしめることで空気が揺れる。

地面をより一層強く踏みしめることで地面が揺れた。

彼女の渾身の一撃は目の前の悪を打ち砕く。

 

「はぁぁぁあぁああ!!剛健貫掌!!!!!」

 

技の名を叫び、落ちてくる怪人に拳を振り上げようとする。

すると怪人は空中で体の向きを変えて口を開く。

そして口から針のような物が複数放たれる。

 

虚を衝かれたこと、また技を放とうとしていた為に避けることが出来ない。

迫る針が何本か体に突き刺さる。

 

「ッ......!!」

 

体に鋭い痛みが走る。

でもこのような痛みは一瞬だ。

このまま落ちてくる奴を殴れば......!!

 

そう思った矢先、急に刺さった箇所が燃えるように痛む。

にも拘わらず体はなぜか裸で寒空の下に放置されたかのように寒気を訴えかけ、胸の鼓動が普段では考えられない程に速くなっていく。

構えを維持することが出来ず、傷口を触ると熱を持っていてジグジグと痛む。

針を引き抜くも、その痛みは治まらない。

 

(なんで....気持ち悪い....息が出来ない......)

 

吐き気を感じる。

そして息苦しさを感じ、正しく息をすることが出来なくなった。

 

「かっ,,,,ひゅー.....ひゅー....こほっ.......かひゅー......」

 

息も絶え絶え。

最早力も入らず、立つことも出来ない。

柚月は地面に倒れ伏した。

 

「柚月ッ!!!このっ!!!」

 

柚月の状況に歯噛みすると柚月の方へ駆け出す。

上空のカブトムシは既に空中で体勢を整えて、双剣を構えて柚月に対して振り下ろそうとする。

 

「やらせない!!」

 

カブトムシの斬撃を受け止める。

鍔迫り合いになっているとカブトムシが口を開いた。

 

「ッ!!」

 

即座に腹を蹴り飛ばすと発射された針を籠手で受け止めた。

針は全てに籠手に刺さるものの、肌までは届かない。

右手に剣を持ち替えて右の籠手に刺さった針を全部抜き取る。

 

「大丈夫柚月!?」

 

「あっ...ひゅー...ぎもち..わるい.....いた.....」

 

声を掛けるも柚月には最早聞こえていないようで苦しみを言葉にして呻いている。

 

(柚月...私のせいで.......)

 

元々は柚月と話し合った連携。

しかしこのように相手が虚を衝いてくる可能性があるのは否定できない。

いくら柚月が言ったとしてもとどめを彼女にやらせるんじゃなかった。

私が前に出ていれば......。

後悔の念が胸を絞めつける。

同時に柚月をこんな状態にした目の前の怪人に対して怒りが湧いてくる。

 

「お前は....お前はぁぁぁぁぁ!!!!」

 

晶は駆け出す。

刀を構えて。

カブトムシの後ろで姫啞が蝿人間に空へ攫われたのが見えた。

目では見えたが頭には入らない。

彼女には目の前のカブトムシしか目に入らなかった。

 

「うっ...ああああああああああ!!!」

 

ただ怒りに任せて剣を振るう。

カブトムシは双剣で防ぎはするも、やはり晶が剣術を嗜んでいることもあり、剣戟を何度か食らう。

しかし、硬い外殻に阻まれて両断することは出来ない。

 

カブトムシが口を開く。

また針をこちらに放ってくるつもりだろうか。

 

『....どれだけ大仰な攻撃をしようと、当たらなきゃ意味がない』

 

先日戦った憎い敵の男。

しかしあの男が言ったことは間違いではない。

あの針に当たれば自分も柚月のようになってしまう。

終わりだ。

だが、それならば極論を言えば当たらなければ良い。

 

(カッコ悪くても無様でも....どんなことをしてでも避けきる!!)

 

決意した瞬間、放たれた針。

それを飛びのくことで避ける。

奴は飛びのいた先に首を向けて針を放つが、それを今度は空中で体勢を崩すことで落下地点をずらして避ける。

そして剣を一本生成して口に向けて投げた。

 

そしてその投げた剣に追走するかのように走り出して、怪人との距離を詰める。

避けずに針を出せばその口を剣で刺し貫いてやる。

避ければその隙に体を切り裂く。

 

するとカブトムシはそのままこちらに駆け出して距離を詰めてくる。

 

(なに....!?)

 

頭に迫る剣。

しかしカブトムシはそれに対して顎を引くだけだった。

剣は頭を捉えていたにも関わらずその場で動きを止める。

それもそのはず剣は怪人の頭の角に突き刺さったのだから。

 

頭の角に突き刺さることで剣は怪人を傷つけることなくその役目を終える。

残るはただ闇雲に懐に飛び込んでいく一人の少女のみ。

 

(しまっ......)

 

角があった。

そんなこと考えればわかったはずだ。

怒りで視野が狭くなっていた証拠だ。

しかしここで止まればかえって斬られる。

ならば....死なばもろとも。

斬られて死んでもいい。

柚月を傷つけたコイツだけは....刺し違えても殺す。

 

乱暴にも横ぶりに振られた日本刀。

しかしそれはカブトムシの剣に受け止められる。

そしてカブトムシはギチギチと嘲笑のような音を出すともう片方の剣で晶の命を刈り取ろうとする。

 

剣で斬られれば流石に目の前の虫も油断するはず。

その隙に斬り殺して.....

 

目を見開き、来るべき苦痛に覚悟を決める。

その瞬間、カブトムシが何者かに蹴り飛ばされた。

 

「えっ.......」

 

目の前にいるのは白いマントを付けた緑髪の少女。

自分よりも背が高く、成熟しているように見える。

高校生くらいだろうか?

持っているのは薙刀のような長物。

そしてその少女は晶に近づく。

そして晶の頬を打った。

 

「ッ....何を!!」

 

「アホッ!!あんなでたらめな戦い方があるか!死にたいんか!!!」

 

少女は怒っていた。

確かに自分は思い返せば怒りに我を失っていたかもしれない。

だが目の前の知らない少女にぶたれる筋合いはない。

 

「なんですか...なんなんですかあなた!!私がどんな戦い方しようと勝手じゃないですか!柚月をやったアイツを殺すには....殺すには.........」

 

そんな彼女を見て、目を細める。

そして頭に手を伸ばして頭を撫でた。

 

「や...やめて....なんのつもりですか........」

 

「後ろの子が心配なんやな。....でもキミが倒されてしまえばあの子は一人になってしまう。せやろ?」

 

優しい声で晶をなだめすかす。

そして優しく柔和な笑みを浮かべた。

 

「あの子は私の魔法でなんとかする。だから君はもう一度冷静にあの化け物と対峙するんや。あの子を治してキミの援護に行くから」

 

少女が言う事に黙りこくる晶。

確かに目の前の女性が敵ではないということはなんとなくわかった。

だが柚月を治すことが本当に出来るのか。

それが信じかねた。

 

「頼む。お姉さんを信じて」

 

「....分かりました。今はあなたを信じます」

 

「ん、ええ子や」

 

微笑む少女から視線を逸らすとカブトムシの方へ向き直る。

カブトムシはどうやら蹴り飛ばされた時に双剣が地面に刺さったらしく、それを一生懸命動かして引き抜くことが出来ていた。

 

後ろでは何か暖かなオーラのような物を感じる。

深呼吸して息を整える。

心を落ち着かせる。

そうして目の前の敵を見る。

さっきまで憎い敵に剣を振り下ろすことしか考えていなかった。

でも冷静に考えればそれは悪手だ。

奴は双剣だ。

針以前にそういう意味では奴に有利であると言える。

 

そして奴の装甲は硬い。

ではどうするべきか。

装甲の継ぎ目に剣を挿し込めば楽に切り裂けるのではないか?

まず狙うのは腕の関節部にある継ぎ目。

そこを切り落とすことが出来れば剣ごと腕を切り落とすことが出来る。

 

気を付けるべきは針だけだ。

針を受ければ行動不能になる。

 

晶はさっきまでとは打って変わり、落ち着いて目の前の敵を分析すると足を一歩踏み出した。

 

 

 

 

 

「チッ....放せよ!!なに人に引っ掛けてんだ気持ちわりぃ!!!フーチル・ディ・カッチャ!!」

 

姫啞がそう言うとステッキがショットガンのような物に変形する。

そして一人でに弾が装填される。

 

そして自分を掴んでいる怪人の腹に銃口をくっつけると引き金を引いた。

発砲音と共に怪人の腹が抉れて、辺りに肉片と緑色の血液が飛び散る。

 

そして姿勢を崩した怪人と共に、あるビルの屋上まで墜落する。

姫啞は起き上がると顔を歪める。

 

「お前さぁ...人が人探ししている間に攫うの止めてくれない?アンタはただ私の攻撃を適当に当たるか避けてくれればよかったのにさぁ。しかも....」

 

自分の服に鼻を寄せると鼻を離す。

 

「くっっさ!!これじゃお兄さんに会えないんじゃん。ふざけるなよ」

 

露骨に不機嫌さを押し出していく。

そして目の前の腹を撃たれてもがいている虫に対して冷たい目を向ける。

ショットガンからステッキへと姿を戻す。

 

「マジでむかつく.....死ねよ。死に晒せ」

 

そう言うとステッキが光る。

そして地面に上空にステッキを向けると大きく魔法陣が広がっていく。

そして大きな魔力弾が上空で光を放つ。

 

「エノーモス・ティーロ」

 

そう言うと魔法弾が虫目掛けて降り注ぐ。

すると背後に気配を感じる。

振り返ると3匹のイカ。

触手はすでに自分の腕をからめとっていた。

魔法を行使する瞬間を狙ったか。

小賢しい。

四肢を絡めとられようが脱出することなんか容易い。

触手を魔力で炸裂させてやる。

 

そう思った瞬間、後ろに人の気配を感じる。

見るとそこには......彼女の探していた人物その人だった。

 

(あっ、お兄さん.......)

 

ということは今拘束されているのはお兄さんの意思であると分かる。

ならば別に拘束されるのもやぶさかではない。

せっかく向こうから会いに来てくれたのだから彼の思惑に乗ろう。

 

魔力光が収まると無残な怪人の死骸。

 

そして姫啞は目の前に移動したお兄さんを見て微笑む。

そしてあることに気づく。

 

(...あっ、やばい。さっきの蝿に粘液付けられて今私臭いじゃん。ど、どうしよう....あの怪人本当にあり得ない.....)

 

重要なことに気づく姫啞。

しかしそんなこと露知らず男は彼女に歩み寄る。

 

「良い恰好だな。ブレッシングハート」

 

「あ、あはは....こんな拘束の仕方して私に何かいやらしいことでもしようとしてるのかなぁお兄さんは。それに触手使うとか童貞拗らせてて痛々しいよ。でぇもざんねーん!怪人のせいで臭いのでお兄さん幻滅しちゃうかもよ~」

 

わざと茶化した上で臭いことを事前に言う。

しかし男は表情を変えない。

 

「は?臭いなんか気にしない。これからお前を痛めつけるのに臭いがどうとか関係ないしな。...童貞がどうとかも関係ないしなっ!!!」

 

なぜか後半だけらしくもなく感情のこもった声で言い放つ男。

 

(き、気にしないって....お兄さん....えへへ........)

 

しかし姫啞は前半部だけしか聞いてなかった。

笑みを浮かべる姫啞に怪訝な目線を向ける男。

 

「....こんな状況なのに笑えるってことは結構余裕があるみたいだな」

 

そう言うと彼は少女の腹を殴る。

 

「かはっ.....!」

 

何度も、何度も。

そして殴るのをやめると男は仏頂面で口を開く。

 

「お前には散々虚仮にされたからな。大人を舐め腐ったらどうなるか。体にわからせてやるよ」

 

そう言う男に対して挑発的な笑みを浮かべる。

 

「けほっ....えー、こんなことされても私子供だからぜぇんぜんわかんなーい!お兄さんの拳がへぼすぎるからじゃないのぉ?」

 

「餓鬼が......」

 

男は歯噛みすると拳を振るい続ける。

 

(お兄さん...私を、私だけを見てる......。もっと私だけを見て.....私だけを......)

 

前に邪魔が入った分、男が目の前の自分だけを見ている状況に喜びを覚える。

そして暫くして、男は殴るのをやめると携帯を見て、口を開く。

 

「.....お前を殴るのは飽きた。そろそろちゃんと仕事しなくちゃな」

 

そう言うと注射針を取り出す。

 

「それでなにするの?」

 

「お前の血を採血する。...チクってするぞ。」

 

そう言うと彼はゆっくりと注射を腕に刺して血を取っていく。

空白部が血液で染まっていく。

血を抜かれる感覚を味わいながら彼女の体は熱くなっていく。

彼は自分の体の一部を欲しているのだ。

これはもはや両想いと言っても過言ではないだろう。

 

血を取ると男は血液をカプセルに注入する。

それを見ると彼女は笑う。

 

「ハァ...ハァ...次にお兄さんは....私に何をするのかなぁ~?」

 

どこか期待するかのような熱っぽい目。

しかしそれに反して男はさらっと淡白に答えた。

 

「いやもうお前には何もしないよ。ステッキを手に入れたらもう用済みだ。」

 

「.......は?」

 

姫啞は呆気に取られた顔をする。

自分と彼の間の温度差を感じた瞬間だった。

どことなく興醒めした気分だ。

この後ステッキを取られたら変身が解ける。

それは流石にまずい。

 

だからこそ彼女は小悪魔のように笑みを浮かべる。

 

「じゃあ....もうなにもあげなーい」

 

そう言うとステッキが光る。

 

「何っ!?」

 

ステッキに手を触れようとするも、ステッキは熱を帯びている。

そして地面に真っ赤な魔法陣が広がったかと思えば周囲は光に包まれた。

 

 

 

「....ひでぇな。これは」

 

体の上に乗っかっている瓦礫を押しのけながら立ち上がる。

まさかあんな手があるとは。

 

「.....私情に流されすぎたな。血を取ったらさっさと始末した方がよかったか」

 

自分の私情に流されて無駄な時間を作って反撃される隙を作ってしまったことは事実だ。

反省しなくては。

....だが血液を採血できたのも事実だ。

ケースを開けてカプセルを確認すると無事だ。

ケースを閉じて懐に仕舞い込む。

 

周りを見ると彼女はいない。

逃げられたか。

 

すると瓦礫を踏みしめる音が聞こえた。

振り返ると緑髪の高校生くらいの少女。

 

「なぁそこの兄ちゃん、さっきここでピンクの髪の女の子見なかった?」

 

魔法少女だ。

別に嘘を吐く必要もない。

 

「...見たぞ。でもいなくなった」

 

「へぇ....それじゃあもう一個質問させてもらうわ。....ここ急に爆発したんよ。でもアンタはそこで煤に塗れながら立っている。これは勘なんやけど....アンタ、ウチの敵やろ?」

 

そう言うと少女は長物を俺に向ける。

正直今日は色々反省点が多いし、なんか疲れた。

目の前の少女を見て口を開く。

 

「だったらどうする?」

 

そう言うと彼女は誇らしげに胸を張る。

 

「おぉ~やっぱな~、ウチの勘は当たるんよ~。....それじゃ、倒されてもらうで?ウチは正義の味方やからな。ウチの正義の味方や。目の前に悪人が居ればどんな状況であれ必ず倒す。それがウチの正義なんよ」

 

せっかく貴重な魔法少女のサンプルを手に入れんたんだ。

喪失する危険は出来るだけ避けたい。

俺は後ろを向いて走りだそうとして、背後に殺気を感じる。

振り返るともうすぐそこまで女は距離を詰めており、獰猛な笑みを浮かべて長物を振り下ろそうとしてる。

 

刃が届く前に長物を受け止めると反対側で腹を殴打される。

そして再度返す刀で刃の方で俺を斬りつけようとする。

それをはじくと跳び上がり、首を全力で蹴りつけた。

ごきりと骨のずれる音がする。

 

見ると首が変な方向で曲がった状態で倒れている。

どうやらメスガキや青いのよりも格段に脆いようだ。

確実に首をへし折った。

 

そう確信すると、彼女の首元に魔法陣が出てくる。

そしてまるで巻き戻るように首の位置が戻る。

へし折れたことで出来ていた首元の鬱血も綺麗さっぱり消えていた。

 

「何驚いた顔してるんや。確かにウチはな、他の子達より戦闘向きじゃない。でもなぁ癒しの力が使えるんや。これはな、自分にも使える。実質ウチは魔力が持つ限り不死身っちゅうことやな」

 

「マジかよ.....面倒くさ......。」

 

俺は思わず口から言葉を漏らした。

正直重要なサンプルを持っているので早く勝負をつけて逃げたい。

そんなタイミングで相手取るには最悪な相手だった。

実質死なない相手。

そんな奴がどんな戦法に出るかなんて想像に難くない。

持久戦か体を掛けた捨て身戦法。

 

青いのよりも遥かに手ごわいな。

もしくはメスガキよりも面倒かもしれない。

 

「でも驚いたわ。あんな一瞬でウチを倒すなんてな。兄ちゃんはどうやらかなり腕が立つみたいやな」

 

「こちらのセリフだ。本当に面倒だ。今日は厄日かもしれないな」

 

そう言うと自慢げに少女は笑っている。

だが、癒しの力と言っていたことを思い出す。

なら...

 

「だがアンタのその首。取れたら治せるか?」

 

そう言うと彼女は苦笑いを浮かべる。

 

「どうやろ?それはウチも試したことはないなぁ。でもその前に兄ちゃんを切り刻んだるで。さっきのカブトムシみたいにな」

 

そう言う少女を尻目に男は覚悟を決める。

いつまた青と黄色が来るかは分からない。

だからこそさっさと勝負をつけなくては。

男は少女の首をむしり取る為に一歩踏み出そうとしたその瞬間、

 

少女が飛びのいた。

その地点を小型の竜巻のような物が抉る。

 

「魔法.....」

 

そう言葉を溢すとその地点から足先から頭に掛けて浮かび上がるかのように一人の少女が出てくる。

 

「お前は.....?」

 

男が目の前にいる黒い魔法少女に声を掛ける。

すると黒い魔法少女は不敵な笑みを浮かべて答えた。

 

「ふふっ、始めましてお兄ちゃん。私はエピメディウム。今はあなたの味方ですよぉ」

 

「俺の味方だと......。」

 

怪訝そうな視線でエピメディウムと名乗る少女を見る。

そしてそれは緑髪の少女も同じだった。

 

「....どうゆうつもりなん?魔法少女なのに悪に協力するとか。君だってその力を正義の為にもらったはずや」

 

そう言うとエピメディウムは笑う。

 

「もらったぁ?この力は違いますよぉ?これは私が見つけ出した力です。なので別にどう使おうが私の勝手なんですけどぉ。てか茶々入れないでくれない?お兄ちゃんとの初対面なんだから」

 

煩わしそうにする少女。

それを見て緑髪の少女が溜息を吐いた。

 

「...はぁ、まぁそうやろな。そりゃ何人も居るんやし、一人くらいそういう不埒な奴さんが出てもしゃあないか。見つけ出したって言うのは気になるけど、まぁどうでも...ええっかぁ!!」

 

緑髪の少女が踏み出そうとすると足元に魔法陣が現れ鎖のようなものが出現する。

それを体をくねらせて避けると更にエピメディウムは口を開く。

 

「ヴズルィーフ.......」

 

<да взрыв>

 

機械音声がどこからともなく聞こえた瞬間、彼女の足元の魔法陣が赤に色を変えて熱量を上げる。

そして俺の手を取る。

 

「とにかく場所を変えましょう?」

 

そう言って彼女は俺の手を引く。

 

「....良いだろう」

 

どっちにしろここにいては敵と向き合うことになるのは変わらない。

ならば曲がりなりにも俺の味方を自称している奴について行くのもやぶさかではない。

 

そう思い、彼女に手を引かれて上空へと急速に飛んでいった。

 

 

「ごほっごほっ.....派手にやるやないか」

 

そして爆煙が晴れて一人緑髪の少女が残されていた。

 

 

 

少女と共に路地裏に辿り着く。

そこには黒い魔法少女と俺二人きりだった。

ポケットの中を見ても注射器は壊れてしまっており、採血することは叶わない。

 

「....お前、何者だ」

 

俺が問うと彼女は笑う。

 

「言いましたよね。今はあなたの味方だと」

 

「なら完全に味方というわけではないのか。....ていうかお前、なぜ俺の味方をする」

 

男は目の前の少女に警戒する。

そんな男の様子をおかしそうに笑う少女。

バイザーで目元が隠れているが、彼女が笑っている事は口元で分かった。

 

「あなたがあなたである限り私は味方ですよ。お兄ちゃん。....理由はあなたを気に入ったからです。それじゃ...ダメですかぁ?」

 

上目遣いで俺のことを見る。

しかしバイザーで隠れているから少し滑稽だ。

 

「....理由になっていないな。信じられない」

 

そう言うと彼女は困ったような笑みを浮かべている。

 

「えーと、なら私の手の内を見せますよ。それならいつ私が敵になったとしても対応できるでしょ?私の使う魔法は透明化と拘束、幻覚です。見ててくださいね」

 

地面に展開された魔法陣からは鎖が生えて、彼女は一度消えたかと思えば目の前に現れる。

そしてステッキを鎖へと変化させる。

そして極め付きには体がブレて複数人に増えて、また一人に戻った。

 

「.....」

 

確かに手の内は見せてもらったが、これが全てとは限らない。

しかもなぜ協力するかははぐらかされて真の理由を教えてもらっていない。

完全に味方として信じるのは危うい。

黙っていると彼女は溜息を吐く。

 

「...はぁ、どれだけ慎重なんですか。まぁ別に完全に信じなくても良いです。でもあなたの味方に私が居るってことは覚えていてくださいね」

 

そう笑うと少女がまた姿を消そうとする。

 

「おい、どこに!」

 

「私はいつも貴方を見ていますからね.....」

 

そう言うと彼女は消えてしまった。

残っているのは自分ただ一人。

 

「.....帰るか。ボスに報告したいし」

 

一つは魔法少女の血液を手に入れることが出来たこと。

そしてもう一つは味方を自称する魔法少女のこと。

帰った後にやることを頭の中で整理すると彼はアジトへと帰路に就いた。

 

 

 

 

「ふふっ....今日はお兄さんと一杯話せたなぁ.....」

 

少女は風呂上りでパジャマに着替えるとベッドに横になる。

ピンクの魔法少女として敵対した時のお兄さん。

そして黒い魔法少女で味方として振る舞った時のお兄さん。

彼の表情や言葉、仕草を頭に思い浮かべる。

咄嗟にやったことだが成功した。

敵対した直後に別の他人として振る舞うことで味方という立場を得る。

お兄さんが敵対するのも私。

お兄さんの味方をするのも私。

私がお兄さんを独り占めしていると言っても過言ではない。

そう思うと、とっても心が満たされた。

昨日はお兄さんの家を突き止めたし、最近ついている。

天井を見上げると満足げに目を閉じる。

 

お兄さんの事を考えていると一つだけ不純物が頭を過った。

緑の女。

随分と面倒臭そうな能力を持っていた。

それに青や黄色と違って頭も回って強そうだ。

正直邪魔な人間の一人だ。

 

お兄さんと相対していた。

そのことが胸の突っかかりとして残る。

お兄さんと相対するのは私だけで良い。

そう考えると一つの名案を思い付く。

 

(アイツ....潰そう。ちょうどお兄さんも魔法少女のステッキを欲しがっていた。それなら怪人とアイツが対峙したときにステッキを奪えば良い。それならアイツは魔法も使えないし、私はお兄さんにステッキを渡して味方になれる。....完全に信じてもらえる)

 

そう考えると目を見開き、口元を歪める。

三日月のように歪んだ笑みは彼女の内なる狂気を不可分なく表していた。

 

 

 




エピメディウムっていうのは黒い魔法少女の名前です。
イカリソウを含めたイカリソウ属の属名です。
花言葉を見て名前にしようと決めました。
イカリソウの花言葉を調べて頂ければなぜそう思ったか分かると思います。


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2スレその2

とある路地裏。

スーツやドレスなど正装に身を包んだ人々が一つの建物の中に入っていく。

そして俺も例外でなく、ボスに借りたスーツに身を包んでいる。

 

「......サイレント・アズールの方々ですね。どうぞ」

 

扉の前に立つガードマンが俺たちに通行の許可を出す。

ボスは慣れたものでどうもと返答すると扉を開けて階段を下りる。

俺はそれについて行くのみだ。

 

「緊張しているのかい?」

 

「...まぁ、そりゃ」

 

扉を抜ければまるで社交界だ。

このような場所にはまったく縁がない。

格式が高そうだ。

するとボスは目の前で笑った。

 

「まぁいずれ慣れるさ。開発主任であればここに来るのも珍しくないからな」

 

ボスは笑ってそう言う。

 

「はぁ.......」

 

ボスの言う事に控え目に頷く。

周りでは豪華なドレスや清廉なタキシードに身を包んだ人達が酒を酌み交わしたり、話をしたりと思い思いの時間を過ごしている。

そして俺たちは奥の厳重に守られている扉の中に入る。

さっきまでの喧噪と打って変わった静かな気配。

全体的に薄暗い階段を下りていると、ある古い階段が目の前に現れる。

ボスはその先へと続く扉のドアノブへと手を掛ける。

 

すると多くの豪華な正装を身に纏った人びとがまるでイベントが始まるのを今か今かと席に座って待っていた。

そして彼等全員は一心にある一点を見ていた。

 

「どうです!今回の目玉商品の一つです!かつて新潟を守護していたヒーローの一人、『星ヒカリ』の全身サンプル!その体つきからは考えられない程の怪力で敵をなぎ倒していた益荒男。今それがあなたの手に!!組織のインテリアに飾るのも良いし、その特異な怪力を目当てに怪人の材料にしても良い!これほど使用用途に富んだ物品は他ではありえない物ですよぉ!!」

 

まるで興奮したかのような口調で観客を煽る司会の男。

そしてステージの上には大きなカプセルに液漬けになっている男。

随分前に息絶えているようだった。

何人かの観客が一斉に堰を切ったかのように入札を始める。

どんどんと吊り上がる値段。

ここは悪の組織による悪の組織の為に月一回開かれるオークション、ヴィランオークションの会場である。

ここで売っているのは活動の助けになるような機械や兵器、戦力や材料などだ。

今回俺たちはそこに怪人制作に使える材料がないか見に来たのだ。

 

目の前の商品は確かに怪人作成の素材としては申し分のない物だ。

しかし買うかどうかの判断は俺ではなくボスがする。

まぁ組織の金を使って買うのだから当たり前ではあるが。

隣のボスを見やると入札していない。

どうやら目の前の商品には関心がないようだ。

 

どうやら買い手が決まったらしく、その商品は奥へと舞台袖へと持っていかれる。

そしてまた次の商品が流れてくる。

 

「お次の商品はこれだ!持ち主の意識と引き換えに大いなる力を与える妖刀無銘!博物館など一般に展示されているような創作物とは訳が違う真の業物!名前すら与えられないことからそれは推して知るべきでしょう!お手入れの方法は簡単!一日に必ず一人この妖刀で斬り殺して血を吸わせるだけ!!ここまで手入れの手間がかからずに大いなる力が手に入るのはまさに傑作と言っても良いでしょう!...あっ!ちなみにちゃんと毎日人を一人斬り殺して血を吸わせてください?用法とは違う方法で扱うことで起こる損害については当方はまったく責任を負いません故」

 

司会の男は途中から口調をクールダウンして冷静に注意事項を述べる。

舞台の上では抜身の妖刀が刀身の曲線に沿って怪しい光を放っている。

確かに魅力的に見える。

だが俺は別に心惹かれなかった。

それは二点に起因する。

大いなる力が手に入ると言ってはいるものの、具体的にどのような効果があるか述べていない。

それになによりも手入れが面倒すぎる。

人一人斬って血を吸わせれば良いと言うがそうなるとその持ち主は毎日妖刀に血を吸わせる作業を行わなければいけないことに他ならない。

そうなればその人はいつ休暇が取れるのだろうか。

 

そもそも毎回人が斬れるのか?

もし途中で魔法少女などに邪魔されたら?

もし血を吸わせることが出来なければどうなるのか。

それも説明されてはいない。

とてもリスキーな商品であると言える。

正直詳細を隠して厄介者を売りたい出品者の意図が透けて見える。

これははずれだ。

 

「あれ、カッコいいな」

 

隣でボスが呟いた。

それを聞くと背筋が冷たくなる。

もしボスが欲しいと思ったら俺がどう思おうが関係なくアレを買うことになる。

それはいけない。

金の無駄だ。

俺はすかさず口を挟んだ。

 

「そうですかね?なんか修学旅行のお土産屋とかに売ってる木刀みたいなデザインじゃないですか?」

 

別にそんなことはない。

流石にそれは言い過ぎであると自分でも分かる。

鉄鋼で出来ている刀と木でできている刀が類似しているわけがない。

しかしなんとしてでもボスの関心をアレから離したかった。

あんな地雷をボスに掴ませるわけにはいかない。

 

「...ん~、確かにそうかもしれない。やめておこう」

 

正直そうかもしれないと言ったボスに驚きだが、アレに手を出さないのであればまぁ良しとしよう。

やっぱ掲示板で指摘されていた通り、ボスの価値観は浮世離れしているのかもしれない。

 

周りの観客もどこか察しているのかさっきのヒーローの亡骸とは違ってあまり活発に入札はされない。

しかしやはり物好きは居るようで、やはり一人購入していったようだ。

 

正直あまり心惹かれる物がない。

ボスには悪いが、これならまだアジトに残って魔法少女の血液を解析していた方がまだ有意義な時間の使い方だったと言える。

あの血液を怪人作成に使うにはまず解析をしてからだ。

もしかすれば解析をすることで連中の言う魔法について何かわかるかもしれない。

 

そう考え事をしているとまた新たな商品が出てくる。

 

「最後の商品は鮫兵器の開発でおなじみのShark Entertainment社による出品です!」

 

舞台の上に大きな鮫が立ち並ぶ。

隣のボスは溜息を吐く。

どうやらお眼鏡にかなうのはなかったようだ。

 

「...こんな日もある。オークションなのだから」

 

ボスはまるで自分に言い聞かせるように言うと席を立つ。

俺もその後に付随するのだった。

確か俺たちがここにいる間にアジトは月一の大掃除をやっていたんだっけ。

 

扉を開けて階段を上り、社交場へと出る。

すると一人の男がこちらに寄ってくる。

 

「サイレント・アズールのアレクサンドル氏ですよね?」

 

「そうですが、あなたは?」

 

ボスが返事すると男は懐から名刺入れから名刺を出す。

 

「私、リモデル社の斎藤と申します」

 

リモデル社と言えば怪人を制作する際に使っている機械を開発した会社か。

それにしてもその人が一体何の用だろう?

 

「いや後日そちらへお尋ねしようと思ってはいたのですが、ここで会えるとは.....。いつもご愛顧ありがとうございます。アズール様は以前、こちらの不手際で人体改造装置をリコールされましたね?」

 

確かに彼が言っているように配線に繋いでしばらくしたら使ってもないのに変なところから煙が出るわ、人を入れるカプセルが妙に熱を持って溶け始めるなどが原因で前任者がてんやわんやしていたのを覚えている。

 

「えー、この度その問題点を改善した新商品をリコールされた組織の方々に一つ無料で渡しておりまして.....」

 

まさか人体改造装置が無料でもらえるなんて。

しかし、考えてみるとウチの組織ではあまり使うものではないと思われるのだが......

 

そう考えているとボスは普通に差し出された書類にサインしていた。

 

「では明日、配送されますので。日頃のご愛顧ありがとうございます」

 

男は律儀に頭を下げるとそのままどこかへ歩いて行った。

 

「よかったんですか?俺たちの組織はあまり使う機会がなかったような.....」

 

俺がそう聞くとボスは笑う。

 

「別にあって困るものでもないんだ。それにいずれ使うかもしれないしな」

 

開発室のスペースがまた一層狭くなることを理解する。

カタログを見ればそこそこ大型のようだ。

これは開発室で寝泊まりできなくなる日も近いなと心の中で苦笑するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

460:>>1

今回も安価で怪人を作っていきたいと思います。

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>460

待ってたで。

 

462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

待ちわびたぞ!!

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いきがい

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

これが生きがいなのか.....(呆れ)

 

465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>464

生きがいは人それぞれってそれ一

 

466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日はオークション行くから作らないかも言ってたのはなんだったのか。

 

467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>466

まぁ作ってくれるならええやん。

 

468:>>1

今回は素材班も含めて月一で大掃除があったのでその時に出たごみなどを怪人に置き換えようと思います。

 

469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>468

廃品回収かよwwww

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴミから作るとか絶対碌な物出来ないでしょwwww

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汚いの出来そう。

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもよく考えたらリサイクルやしええんちゃう?

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの使う装置は収集車が主だった?

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか月一で大掃除を全員でするならアジト綺麗やろうな。

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>474

ワイの所とか5年に1度ゾ?

 

476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>475

きたない

 

477:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>475

ぜったい中、テレビとかで特集組まれるレベルのごみ屋敷になっていそう。

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪臭立ち込めてそう。

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>472

怪人にリサイクルしても環境に良いかは分からないだろ。

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>472

怪人にするくらいならキチンと3Rしろ。

 

481:>>1

今回の素材はこれです。

『画像』

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>481

燃えるゴミに燃えないゴミに瓶にプラスチックで草

 

483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんでGの死骸とか一緒に乗っけるの?

あたおか

 

484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

Gとかネズミの死骸の画像貼るなら事前に注意してた方がええで。

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛の巣が蜘蛛ごと滅茶苦茶取られていて草

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構ゴミ色々あるんすね。

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に家電とかの粗大ごみあるの酷い。

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こういうのってどうやって入れるの?

 

489:>>1

>>484

正直すまんかった。

 

>>488

本来は液状化して入れてるから粉状になるまで砕くかな。

まぁ無茶苦茶ではあると思う。

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>489

いつからイッチはごみ処理係になったのか?

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この人確か中間管理職だよね?

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>490

ゴミ処理とか雑用がやることだろwww

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>489

謝っても許さへんで。

 

494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

家電液状化ってプレス機絶対使うでしょwww

 

495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

破砕機あるんか?

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁとにかく壊すか分解すればええだけやろ。

 

497:>>1

正直明日開発室に搬入と取り付けの業者が入るから今日一杯作っておきたいんや。

なのでいっぱい安価取ると思う。

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>497

まるで安価のバーゲンセールだな.....

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

楽しそう(小並感)

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

春の安価祭り

 

502:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作り置きしておくのか。

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>502

料理みたいに言うな

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ストック用のお惣菜かな?

 

505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんか機材でも買ったんか?

 

506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

搬入来るんやしそうやろ。

 

507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこの素材で大したもの出来るか?

 

508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>507

とにかく作ればいいってそれ一

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

意外と善戦するかもしれないダルルォ?

 

510:>>1

>>506

怪人作る時の機械の他に昔リコールした人体改造装置の最新式をリコールした人に会社が配っててな。

俺はぶっちゃけ使わないと思うんだけど、ボスがサインしたから来ることなったわ。

正直開発室がまた狭くなるし、寝泊りする側はあまり望ましくないゾ。

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>510

かわいそう

 

512:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも泊まらなければいいのでは?

 

513:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>512

ならそもそもボスが滅茶苦茶仕事振らなければ良いだけなんだよなぁ.....

 

514:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕事振っておいて職場で寝るところのスペースを奪うとか鬼畜だろwwww

 

515:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかそれリビルド社だろ?

あそこの怪人製造機は性能が良いよな。

 

516:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁその分、昔人体改造機でやらかしたんですけどね、初見さん。

 

517:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>516

何があったんです?

 

518:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、そっか。

知らない奴もいるのか。

 

519:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

当時はこの掲示板も祭り状態になってな.....

 

520:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リビルド社の株価が一時的に暴落したもんな。

...まぁ新型の怪人製造機を発表したらすぐ持ち直したけど。

 

521:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人体改造機って言う今までの材料を使って一から怪人作ってたのとは違って、人を材料に沿った怪人に改造する機械を作ったんや。

リビルド社はかなり性能の良い機械を作ってたからかなり期待されてた。

でも実際は産廃やったんやで。

 

522:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

・排熱機構がいかれていて、すぐ熱暴走を起こす。

・冷却システムは大して機能しない。

・薬剤を内部でよく混ぜることが出来ず、失敗しやすい。

・熱は内部にも籠るので普通に中の人が4ぬ。

 

うーん、これはゴミw

 

523:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ウチの所とかせっかく被検体使って実験しようとしたら熱暴走起こしてボヤ騒ぎや。

 

524:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは普通にお楽しみ用に女の子で怪人作ろうとしたら熱で4んでもうた。

 

525:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか何気に薬剤交ぜれないとか致命的なんよな。

 

526:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ個体差があったらしくて、一応使えた所もあったけどそもそも配線繋げた時点で熱暴走したポンコツ掴まれた所もあるらしい。

当然、ネットは炎上。

リビルド社は謝罪して、リコール騒ぎになった。

 

527:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチの所に届いたアレさ、ワイの所にも来たで。

機械デカくてスペース取るけどデカい分、凄い機能が充実してるし、昔の反省点からか排熱は滅茶苦茶スムーズで、薬剤もすぐ混ざる。

そのおかげで凄い速く改造出来るで!

寝るスペースは減るけど持ってても困らんで!

 

528:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確か簡易的な洗脳装置付いてたよな?

アレなに?

 

529:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>528

そりゃお前、対立しているヒーローとかを捕獲して改造するのを想定してるからだろ。

 

530:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチも魔法少女を改造してエッチな怪人にしてクレメンスwww

 

531:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

検体保存機能もちゃんと付いてるしな。

 

532:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直これ買えば色々出来る優れものだからな。

 

533:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だからリビルド社の株価上がってたんだ。

 

534:>>1

>>527

結構良い買い物したみたいだな。

まぁ使う機会があるかもしれないからあんまり気にせんわ。

 

>>530

まぁ一応考えとくわ。

 

535:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>534

考えておいてくれるのか.....

 

536:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

言ったなお前、レス残すからな。

 

537:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今までモンスター系しか見てないからな。

モン娘系か悪の女幹部系が見たい

 

538:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

盛wりw上wがwっwてwまwいwりwまwしwたw

 

539:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレはお前らのオナネタじゃないんだぞぉ!!

 

540:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか捕まえるのは正直ムズイだろうし、無茶しなくていいぞ。

 

541:>>1

まぁ前向きに善処しておくわ。

じゃまず1体目の安価を取るよ。

材料:>>546->>549

試薬:>>553

戦闘スタイル>>558

今回沢山作るので武器まで調節してると面倒だから武器は安価しないぞ。

 

542:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>541

それなら戦闘スタイルも省くべきでは?

 

543:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>542

闇雲に作ってたらシナジー取れなくなるだろアホか?

 

544:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離、遠距離、中距離と隙がないのが望ましいんだよ。

分かれよバーカ!

 

545:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

燃えないゴミ

 

546:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

燃えるゴミ

 

547:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

プラスチックごみ

 

548:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バーナーの残骸

 

549:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

壊れたっぽいコンロ

 

550:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

空き缶

 

551:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これマジでどうなるか分からんぞ。

 

552:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と白の試薬

 

553:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と青の試薬

 

554:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑と青の試薬

 

555:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

試薬はいつも通り2種類合成ですね。

 

556:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ多くても面倒だし多少はね?

 

557:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離遊撃

 

558:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離タンク

 

559:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離猿

 

560:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離射撃

 

561:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離タンクのガラクタ....何が生まれるんだ?

 

562:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外そこまで強いの出来なかったりしてな

 

563:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ今回は結構作るみたいだし1匹が弱くても構わないだろ。

 

564:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強さばかり追い求めていると楽しくないからね。

 

565:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

効率厨おっすおっす!

 

566:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>565

いや普通に悪の組織なんだから強さを求めろよ...

 

567:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴミ系ならヘドロ状の何かが出来たりか?

 

568:>>1

できたわ。

なんか燃えるゴミで体が形成されててめっちゃ臭い。

色々やらせてみたらどうやら体の内部にバーナー的な着火器官があるらしくて口から出したメタンガスに引火させて火炎放射するみたい。

しかも生ごみ袋とプラスチックごみ与えたら食べて大きくなった。

『画像』

 

569:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>568

なんだこのもしゃもしゃしたまっくろくろすけは。

 

570:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すごい汚い色してるわ。

 

571:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれでもゴミ食って巨大化するなら強くね?

 

572:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも火炎放射出来る時点でヤバいってそれ一

 

573:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかさ、体の中に着火器官があるならプラスチックも燃えるだろ?

プラスチックの種類にもよるけどプラを中途半端な温度で熱するとまずいのでは?

 

574:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃお前有害物質出まくりよ。

 

575:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

構わないだろ?だって悪の組織なんだから。

 

576:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>575

免罪符にならんぞ。

 

577:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>575

人類に優しくないからと言って環境にやさしくしない理由にはならないぞ。

 

578:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

実はプラスチックやトレーの原料のポリプロピレンは不完全燃焼しても一酸化炭素が出るだけで、そこまでヤバいのは出ないゾ。

 

579:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか臭いのはアレか。

生ごみが腐った時のメタンガスか。

 

580:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別にそれ以外もあり得ると思うけどな。

 

581:>>1

じゃあコイツの名前を付けてクレメンス。

>>586

 

582:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ名前とかゴミとしか付けようがなくね?

 

583:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

センスが問われるな。

 

584:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

歩く公害

 

585:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヘドラ

 

586:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

G-3

 

587:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

付喪神

 

588:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メタタン

 

589:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでG-3?

 

590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴミだからだろ。

 

591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にカッコいい感じの名前にするなwww

 

592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

名前負けも甚だしいやろwww

 

593:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見た目アレなのにカッコいい名前作ってもらえてよかったやんけ。

 

594:>>1

じゃあ2体目もガンガン行くぞ。

材料:>>599->>602

試薬:>>607

戦闘スタイル:>>612

 

595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

TNP良くていいゾ~

 

596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

良いじゃん。

 

597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネズミ

 

598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴキブリ

 

599:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

燃えないゴミ

 

600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ペットボトルゴミ

 

601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

瓶ゴミ

 

602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛

 

603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴキブリ

 

604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

不快生物勢の人気

 

605:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴキブリ怪人とか絶対面白いから。

 

606:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と白

 

607:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白と緑

 

608:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と青

 

609:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ試薬はぶっちゃけ普通やな。

 

610:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

捻りようないし。

 

611:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離攻撃

 

612:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離支援

 

613:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離射撃

 

614:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離猿

 

615:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

回避盾

 

616:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか想像できない組み合わせだな。

 

617:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中途半端に蜘蛛まじってるからね。

 

618:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ失敗しない?

大丈夫?

 

619:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離で支援するのか......

 

620:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ良いんじゃない?

 

621:>>1

出来ました。

なんかデカい蜘蛛で腹をアルミの膜みたいなので覆っている。

それに出している糸を調べたら石油樹脂みたいな素材で出来ているのでそこにペット要素があるんやなって。

あと足には多分瓶と同じ素材で作ったカマみたいなのが付いている。

『画像』

 

622:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>621

なんか割と厳ついのが出来ましたね。

 

623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強そう

 

624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に強そう。

 

625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構カマえげつないな。

 

626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

糸が石油樹脂は草

 

627:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これさぁ...ペットは繊維になってるし、缶はアルミの膜になっている。

それに瓶はカマの形。

こいつの合成だけで全部リサイクル出来てることだろ?

 

628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リサイクルの権化かな?

 

629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

環境に悪そうなの作ったかと思えばいいの作ってて草

 

630:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

合成するだけでリサイクル出来るとか凄いじゃん。

 

631:>>1

はえ~やっぱリサイクル出来てるんですね。

じゃ、次はコイツの名前を決めてくれや。

>>636

 

632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リサイクモ

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ディスパイダー

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

3Rの権化

 

635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ペット

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アリアドネ

 

637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか普通。

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にありそうな名前で草

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ありがちな名前で草

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁカッコいい名前なら怪人も嬉しいやろうしええな。

 

641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺はもっと珍妙な名前を期待してたの!!

 

642:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>641

ほならね

 

643:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価は絶対なんや。

どんだけ望ましくなくてもな。

 

644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にカッコいいのに評判が......

 

645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ民が求めている名前と違うってことやろ。

まぁどうせ安価やから気にしなくてもええやろうけど。

 

646:>>1

今回みんななんか真面目っすね。

次は3体目の安価取るわ。

材料:>>651->>654

試薬:>>659

戦闘スタイル:>>664

 

647:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ作り置きなら妥当なもんじゃない?

 

648:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

真面目なことはきっといいことだぞ。

 

649:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

モップ

 

650:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛の糸

 

651:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴキブリ

 

652:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ねずみ

 

653:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

廃油

 

654:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スポンジ

 

655:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗剤

 

656:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはひどい.....

 

657:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだこれ汚物か?

 

658:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と白

 

659:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全部

 

660:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑と白

 

661:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と青と白

 

662:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>659

なんか急に適当になったな。

 

663:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

害虫なんかこの程度の扱いで良いだろ上等だろ

 

664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離スピード重視

 

665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離タンク

 

666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離射撃

 

667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離猿

 

668:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>664

もうこれまんまゴキブリやんけ。

 

669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やめろ...昨日の部屋での出来事が甦る.....。

 

670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

身近な分やばいな。

 

671:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

Gはやばい。

本能的に忌避感がある。

 

672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人の本能に訴えかけてくる辺り、マジでGはやばい。

 

673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか忠実なゴキブリ怪人来たな。

 

674:>>1

出来ました。

うん...正直見ていて作った俺も不快感を感じるわ。

でもそれは相対した相手も同じってことだしな。

うん、精神攻撃になるでしょ。

じゃあ名前決めてクレメンス

『画像』

>>679

 

675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人型っぽいゴキブリはきつい。

 

676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構マッシブな体系やな。

 

677:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴキブリなのに口元に出っ歯、お尻にネズミの尻尾で首元に小汚い毛、頭にネズミのデカい耳が生えている。

不快感の権化かよ。

 

678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんなのトラウマ

 

679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

穢れミッ〇ー

 

680:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

野獣先輩

 

681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ご唱和ください奴の名を。

 

682:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カサカサカサってキモイキモイ

 

683:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最強の二人

 

684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴキブライダー

 

685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

牙狼の敵モブ

 

686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

都市の闇

 

687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

外とか家で見た奴。

 

688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>679

隠れミッ〇ーみたいに言うのやめろ

 

689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>688

何勘違いしてんだ。

もしかしたら〇の中にはフィが入るかもしれないだろ?

 

690:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>689

オランダの兎に飛び火させるのはやめろ。

 

691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

滅茶苦茶大きい組織に喧嘩売ることになりそう。

 

692:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

〇にはチが入るんですね間違いない。

 

693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>692

ミッチ―って誰だよお前の彼か?

 

694:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>693

悪い子供かな。

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかゴキブリでふざけちらしてますね。

 

696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか正直なんか色んな意味で上の方が良くないか?

端的に特徴説明出来ているし。

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>696

安価は絶対。

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価には誰も逆らえないゾ。

 

699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ良いんじゃね。

ネズミ要素が強いけど。

 

700:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせ途中からイッチ、正式名称じゃ呼ばなくなるし多少はね?

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かにコイツすぐ略したりして呼び出すからなぁ...

 

702:>>1

>>701

だって正式名称大体長いし.....

 

名前は面白い。てかこれ俺大丈夫?訴えられたりしない?

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>702

これ訴えたら仮にもあの汚物をあの御方と同一、もしくは類似の物と認めることになるから大丈夫やろ。

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>702

魔法少女がさっさと倒してくれたら大丈夫やろ。

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここまで魔法少女に倒してほしい敵は初めてや

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

純粋にここまで汚くて不快な敵は初めてや。

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ミッチーだから大丈夫だぞ

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>707

マジでミッチーって誰だ。

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

個人名出来てて草

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>708

光彦だろ。

 

711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>710

名探偵のSSみたいな扱いされそうだからやめてあげて。

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも割と3体どれも面白そうやし良いんじゃね?

 

713:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスからの反応は良いかもな。

 

714:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ価値観ずれているっぽいしな。

 

715:>>1

ボスに見せに行ったら大体評判が良かった。

どれも個性豊かって。

ちなみにゴミとゴキブリはボスの部屋に入れてもらえなかったので写真で送りました。

明日は多分搬入と設備の取り付けが終わったら、動作確認と書類仕事で一日潰れるので今日は寝ます。

作戦開始は二日後や。

怪人は冷暗室で休ませてます。

おやすみ。

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>715

乙!

 

717:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

二日後が楽しみやな。

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それまでスレ保守班よろ

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれー

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

沢山安価取るとおもろいな。

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こいつらが魔法少女相手にどれだけ活躍するのか......

 

722:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁゴキブリはキモイからいの一番に倒されるだろうな。

 

723:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まさか廃棄物でこれだけ怪人作れるとはな。

 

725:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか冷暗室って毎回粘液付きだったり、今回のゴキブリだったり置いたりしてるし、正直掃除の人は大変やろうな。

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直入りたくないゾ。

 

727:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴミは案外善戦しそう。

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

2日後が楽しみや。

 

729:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女の艶姿想像して全裸待機してるで。

 

730:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>729

服を着ろ

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか明日イッチの組織に人体改造装置来るんだろ?

洗脳装置も付いている。

なら魔法少女拉致してきてエロ同人しようぜ!

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒロピンで草

 

733:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛スレ内で影が薄いな

 

734:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だってゴミとゴキブリが濃すぎるしなぁ.....

 

 

 

 

 

 

 

虫の音しか聞こえないような深い夜、一人の少女が黄昏ていた。

手には炭酸飲料。

ブランコに腰かけて少しずつ飲んでいる。

 

考えているのは先日の怪人。

そして男。

 

(なんや...最近の怪人。前は相対していたら常に感じていた嫌な感じがなくなってる.....)

 

前の怪人は相対した時には、背中を常に怖気が走るかのような何か覇気のような物を感じていた。

だが最近の怪人はそれを感じない。

どうやらあれらの怪人を作ったのはこの前相対した男らしいが.....。

 

(怪人の作り方でも変えたんか?いやそれにしても........)

 

考えに耽っていると喉元に感じていた冷たい感触がなくなっているのに気づく。

見やるともう飲み切っていたようだ。

少女は立ち上がると、誰も居ないのを確認して缶をゴミ箱に向けてフリースローした。

 

缶はゴミ箱の端に弾かれて入らない。

諦めて拾って入れることにした。

 

(まぁなんにせよ戦っていれば直に分かるやろ。取り敢えずまずは......)

 

ポケットから携帯を取り出す。

そこには二人の少女の連絡先。

愛川柚月と九条晶。

 

(この二人を一人前にせえへんとな!)

 

やるべきことを心に定めると彼女は公園を出る。

そうして自分の家へと帰路に就いた。




緑の魔法少女は青と黄色が魔法少女になる前から魔法少女です。
言わば先輩魔法少女ですね。


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2スレその3

770:>>1

作戦当日や!

昨日作った3体と複数体のイカを街に放流するで。

ワイはいつも通りビルの上でデータ収集や!

『画像』

 

771:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>770

イッチ来たか

 

772:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっとはじまた

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

昨日からずっと裸やったんや!助かったぁ~

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>773

全裸待機やめろ

 

775:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>773

自分の体大切にしろ

 

776:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>770

もういつも通りやな。

 

777:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>770

コイツいつも高い所にいんな。

 

778:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>777

まぁ映像取るんだったらそれが一番妥当だからな。

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>777

煙と馬鹿は上に上る法則

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>779

別にイッチ馬鹿じゃなくね?

開発班なんだし。

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>780

怪人制作を安価に丸投げする男がバカじゃないと?

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>781

 

783:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが愛すべき馬鹿ちゃんですか?

 

784:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ上司に任された仕事である怪人制作を安価で作ってる辺りまともではないわな。

 

785:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイカはもはや恒例やな。

 

786:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>785

量産型怪人やしな。

 

787:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あんなヌタヌタが群れを成してやってくるとぁ嫌やなぁ.....

 

788:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

街が終わった後に磯臭そう。

 

789:>>1

>>786

まぁイカはずっと生産しているわけだから使わないと勿体ない。

 

ちな青と黄色、なぜか緑も来たぞ。

今日もメスガキは居らんわ。

『画像』

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>789

はえ~さっそく来て草

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直緑増えただけでいつものメンバーやな。

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンチャンこの3人以外の魔法少女はまともに活動してない説が微レ存

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>792

何言ってんだお前?怪人倒してるところ配信してる奴もいるからそんなことないんだよなぁ.....

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いつもの

 

795:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ来んかったか。

 

796:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

わからせ出来んやん。

 

797:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>796

わからせで草

 

798:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁメスガキが出てこんとイッチの望み叶わんしな。

 

799:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近メスガキと会わんな。

 

800:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでやろ.....

 

801:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ言ったら向こうは学生さんやしな。

 

802:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

学生なら忙しくて行けない時もあるやろ

 

803:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さて二日前に作った怪人たちはどこまで戦えるのか。

 

804:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁゴキブリは精神衛生上アレやからさっさと倒すやろ。

 

805:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前素材がゴキブリやぞ。

そんな簡単に死ぬわけがないやろww

 

806:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後まで汚く死にそうww

 

807:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイはゴミに頑張って欲しいな。

魔法少女を炎でミディアムにしてほしいわ。

 

808:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかさ、吹き出したメタンに火をつけて火炎放射してるならその気になれば自爆出来るんじゃ...。

 

809:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>808

あっ.....

 

810:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改めて考えるとクソヤバそうで草

 

811:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直見た目と名前のインパクトでゴキブリに持ってかれがちだけど一番ヤバいのコイツだろwww

 

812:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

都市兵器かな?

 

813:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで誰一人してカマキリ君の話題を出していないんですかね...

 

814:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>813

だって正直普通だし。

 

815:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ活躍するんじゃね?知らんけど。

 

816:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直蜘蛛が一番まともやからな。

 

817:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あんま蜘蛛興味ない

 

818:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛が草葉の陰で泣いてますよ.....

 

819:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなしいなぁ.....

 

820:>>1

現状はゴキブリとイカの相手を青と黄色。

緑色は今蜘蛛とゴミの相手をしています。

うまく分散させられてていい感じ。

『画像』

 

821:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>820

おー、ええやん。

 

822:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強いのと弱いのを分けられてよかったやんけ。

 

823:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しかも強いであろう緑の方に二体怪人をやれたからね。

 

824:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しかしゴキブリ相手は精神衛生上きついなwww

 

825:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

2人であろうと嫌なんやけど。

 

826:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこれすぐゴキブリとイカやられて緑と合流されたらまずくね?

 

827:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>826

まぁイッチはデータ取れればいいだけやし良いんじゃね?

 

828:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に今回イッチは勝たなくてもいいしな。

 

829:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人サイズのゴキブリと相対するとかワイやったら耐えられない。

 

830:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生理的嫌悪が勝るよな。

 

831:>>1

なんかゴキブリが高速移動してて草

案外二人は翻弄出来ていると思う。

ただやっぱ緑強くてな。

なんか追い込まれてて草

ちな蜘蛛はどっか行ってもうた。

 

832:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>831

 

833:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛は一体何してるんですかね。

 

834:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ期待通り別にそこまで活躍してないな。

 

835:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あんな普通の名前つけるから.....

 

836:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

2対1じゃなくなってて草

 

837:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうすっぺ......

 

838:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛敵前逃亡してるやんけwww

 

839:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>838

これは極刑ですねぇ.....

 

840:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

つっかえ!

やめたら怪人...?

 

841:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>835

名前別に関係ねぇだろwwww

 

842:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ糸吐くような奴じゃダメだな。

 

843:>>1

ゴキブリは放っておいても大丈夫そうや。

ゴミは今、炎とか吐いているで。

『画像』

 

844:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>843

迫力ありますねぇ。

 

845:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

炎吐ける=ドラゴン説

 

846:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>845

こんな歩く産廃が竜のわけないやろいい加減にしろ。

 

847:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

割と強いんちゃう?

 

848:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

長物が炎に勝てるわけないだろっ!

 

849:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>848

馬鹿やろう、お前。俺は勝つぞ!

 

850:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

焼死って結構苦しいらしいしね。

 

851:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>850

こんがり焼けました~

 

852:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴミが火を噴くってとんでもない絵面やな。

 

853:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか画像はなんで全体的に薄暗いんや?

 

854:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>853

体の一部にビニールとかポリとか含まれているからそういう体に悪いガスが出てるんだろ。

 

855:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>854

めっちゃ害悪で草

 

856:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

周辺住民にとっては悪魔。

 

857:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

煤メッチャ飛んでそう。

 

858:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えげつな

 

859:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

環境に対する悪影響が大きすぎる。

 

860:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが本当の悪の組織......

 

861:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

地球には優しくしろ。

 

862:>>1

なんかゴミが倒されてもうた。

自爆までしようとしたのに普通に避けられてて可哀想.....

ちなゴキブリの方はまだ絶賛戦闘中や。

こっちは正直大丈夫やけど.....合流されたらなぁ。

『画像』

 

863:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>862

あーあ、やられちゃった.....

 

864:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

焦げたポリ袋の塊に戻ってて草

 

865:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これどっか野焼きしている所で見たことある!

 

866:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後まで環境に悪そうやな。

 

867:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自爆やっぱり出来たのか.....

 

868:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱり危険物じゃないか。

たまげたなぁ。

 

869:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも危険物じゃないと怪人じゃないだろ。

 

870:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

合流されたら流石にゴキブリきついよなぁ。

 

871:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴキブリ一体で完封できているのどうゆうことなの?

 

872:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんだけ青と黄色が弱いんじゃね?知らんけど。

 

873:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>872

逆に考えるんだ...ゴキブリが強いのだと。

 

874:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>871

一体じゃないぞ。

量産型のイカもいるみたい?

 

875:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ数の暴力って正義やな。

 

876:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ集団で襲えばそれだけ倒しきるのに時間がかかるしね。

 

877:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

消耗戦じゃん

 

878:>>1

なんか緑がどこかに駆けて行っている。

ただ青と黄色が居る方向からは反対なんだよなぁ。

なんか分からんけど正直アイツが現在の一番の懸案事項なので近くで見てきます。

 

879:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>878

なんか妙だな。

 

880:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

反対の方向に行くとは.....

 

881:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

合流するつもり皆無じゃねぇかwwww

 

882:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>881

道に迷っただけかもしれないだろ。

 

883:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>882

それが一番ねぇだろwww

 

884:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アホすぎんwww

 

885:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっと舐めすぎやろwww

 

886:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもイッチが見に行く気持ち分かるわ。

正直3人の中じゃ緑が一番強いやろ。

 

887:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それだけに変な行動されたら気になるよな。

 

888:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

懸案事項で草

 

889:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ滅茶苦茶警戒してんね。

 

890:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今までビルの上から眺めるだけだったのが近くまで移動してる時点でどんだけ警戒してるか分かるぞ。

 

891:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかマジで蜘蛛何してんだ。

 

892:>>1

なんか路地裏の方を見に行ったらなんか緑が前会った黒い魔法少女に鎖で首を絞められていました。

なんだこの状況は......。

『画像』

 

893:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえー、黒い子初めて見たわ。

目元隠れているけど可愛い感じじゃね?

 

894:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>892

ボディーラインが出るほどぴったりと張り付いた黒い魔法少女衣装.....

ヌッ!!

 

895:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロくて草

 

896:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか蜘蛛もいるやんけwww

 

897:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>893

黒いの目元をバイザーで隠してて草

サイクロップス先輩かよwwww

 

898:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>897

戊辰戦争♂

 

899:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛こんな所に居たんか。

 

900:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

周りにデカい蜘蛛の糸を張ってるってことはコイツただ芋って罠張ろうとしてただけじゃね。

 

901:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あー芋るタイプだったか。

 

902:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは芋る奴が一番嫌いなんや。

 

903:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>898

メタリックな彼やめろwwww

 

904:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑色正直これ絶体絶命じゃん。

 

905:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ完全に緑色を無力化してアジトに持って帰ったら凄い手柄じゃね。

 

906:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それなwww

 

907:>>1

>>905

それもそうやな。

今近くに護衛として引き連れていたイカ3体も追加でそこに放った。

追い込めたらワイも介入する。

だけど無力化できるかは正直微妙。

 

908:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>907

大丈夫やろ!

 

909:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん。

イッチガンバ!

 

910:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

血液に続いて実際に魔法少女まで持って帰れるとかイッチ有能すぎひん?

 

911:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

有能

 

912:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

有能っていうか運が良いんじゃねぇか?

 

 

 

927:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかイッチ出てこんくなったな。

 

928:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかあったんじゃね?

 

929:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逃げられたショックで書き込めないとか。

 

930:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

失敗したんかな?

 

931:>>1

失敗はしてない。

ちゃんと確保した。

ただイカと蜘蛛と黒いのでリンチしてたら緑の変身が解けてな。

それでなおアイツら攻撃しようとしてたから止めに入ってたからレス出来んかった。

せっかくの検体を殺されたら溜まったものじゃないからな。

ちなステッキも手に入れたぞ。

やったぜ!

『画像』

 

932:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>931

やりますねぇ!!

 

933:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや普通にMVPやお前

 

934:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すごいやんけ。

 

935:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リンチで草

 

936:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ以外血気盛んで草

 

937:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殺そうとしてて草

 

938:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁイッチの立場からすれば殺されたらたまったものやないな。

 

939:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ステッキも手に入るとか鴨が葱背負ってやってくるってまさにこのことやな。

 

940:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかそもそも魔法少女を拉致ったんだからステッキが手に入るのは当然なんじゃ.....

 

941:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変身解けた相手を殺しに行かんでもええやろ。

 

942:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殺意に目覚めた蜘蛛

 

943:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか結果として蜘蛛有能になってて草

 

944:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボロクソ言うてごめんなさい

 

945:>>1

>>942

蜘蛛は言うたら止めたぞ。

ただなんか黒い魔法少女がワイにステッキを渡してきた後、頑なに殺そうとしてクッソ面倒くさかった。

なんか因縁でもあるんやろうか。

まぁ説得できたからよかったけど。

 

946:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>945

なんか私怨でもあったんやろうか。

 

947:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかもうマジで黒いのイッチの味方なんじゃね?

 

948:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>947

分からんぞ。

もしかすればイッチと協力して緑倒したこと自体が演技かも

 

949:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>948

敵を騙すならまず味方からやからな。

 

950:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかゴキブリはどうなったんや。

 

951:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに。

青いのと黄色の倒したんかな。

 

952:>>1

>>949

確かにまだ信用するには早いな。

 

>>951

なんかゴキブリの死骸があったわ。

多分倒された。

居らんけど多分青と黄色が探し回ってるやろうからさっさと緑連れて戦線から離脱します。

 

953:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~やっぱゴキブリも倒されたか.....

 

954:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

必然的に蜘蛛が一番有能になってて草

 

955:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

当時の予想とは大違いやな。

 

956:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大誤算で草

 

957:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大穴やったか...

 

958:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁこれで二人に見つかったら緑持った状態で襲われるしめんどいからな。

 

959:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチは一人で帰るの?

 

960:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見つかりたくないんやったら一体くらい怪人暴れさせたまま放置したら陽動になるで。

 

961:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒い魔法少女はどうしたんや。

 

962:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あのエッチな子も一緒にアジトに連れていくんじゃね?

 

963:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

事案かな?

 

964:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも緑連れて行っている以上事案なんだよなぁ.....

 

965:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

警察が怖くて悪の組織が出来るか!

 

966:>>1

>>962

いや変身解除した緑への攻撃を止めたらなんか機嫌損ねながら帰っていった。

なんだアイツ。

なので適当にイカでも暴れさせて蜘蛛と一緒にアジトへ帰ります。

 

967:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>966

黒いの機嫌損ねるとかwww

 

968:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか緑に恨みでもあったんじゃね?知らんけど。

 

969:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そう考えるとメスガキに固執するイッチと重なるな。

 

970:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なお今回はメスガキはいなかった模様。

 

971:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカすごい酷使されてるな。

 

972:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>971

まぁ量産型やしな。

 

973:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直ここで蜘蛛切り捨てて量産型のイカを連れて帰るのは馬鹿のすることやからな。

 

974:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いつでも作れるからここで使い潰しちゃっていい!

 

975:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカが草葉の陰で泣いてますよwww

 

976:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

量産型に生まれた自分を恨むんだな

 

977:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>976

ひどくて草

 

978:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカだって必死に生きてるんだよ!

 

979:>>1

取り敢えずアジトに戻ってきたわ。

取り敢えず緑を拘束したら成果をボスに報告しないとな。

行ってくるわ。

 

980:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お疲れ

 

981:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

982:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

敵を持ち帰ってきたとか有能オブ有能だからな。

これまたイッチの評価が上がってまうわwww

 

983:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

連れ帰ったらどうするんやろ。

 

984:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃお前拷問でしょ。

 

985:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今まで倒されてきた怪人の分痛めつけんとな。

 

986:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>985

それなら今まで倒された分だけ怪人産ませた方が効率よくない?

 

987:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>986

ひえっ...

 

988:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生命に関する著しい侮蔑を感じる。

 

989:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>986

お前ちょっとおかしいよ。

 

990:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかそれなら緑を研究し終わったら改造装置にかけて敵にすればよくない。

 

991:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳して闇堕ち化

 

992:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんなおかしいんだよなぁwww

 

993:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人間の屑がこの野郎......

 

994:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>993

悪の組織だからね。

仕方ないね。

 

995:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかそれならイッチ、書類仕事や開発に分析と大変なんだから代わりにやらされられる感じに洗脳したら?

 

996:>>1

ボスに話したら滅茶苦茶褒められました。

そんで同僚はまた祝賀会だって喜んでた。

ワイも今日は飲み会らしいし、楽しみや。

緑の処遇は考えてないけど多分洗脳はすると思う。

ちなワイは今からさっそく血液と緑の魔法少女、そしてステッキの分析を行う。

なので今日のレスはこれで終わりや。

またな。

 

997:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>996

おつかれナス!

 

998:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前が...ナンバーワンだ。

 

999:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さらっと洗脳するって言ってて草生える

 

 

 

 

 

 

 

黄色の魔法少女と青い魔法少女。

2人は辺りを警戒して、臨戦態勢を取っている。

辺りには人間大のイカのような生き物が4匹蠢いている。

しかし、彼女達が警戒しているのはそれではない。

 

「...一体どこに.....うぐっ!!」

 

周りを見渡していると黒い影のような物が一瞬彼女の前で蠢動し、晶は吹っ飛ばされる。

 

「晶ちゃん!!きゃぁ!!」

 

そんな晶の名を呼んだ柚月も何かに殴り飛ばされたかのように地面を転がる。

そしてその陰は動きを止める。

 

「...ギチギチ........」

 

体を擦り合わせてまるで底冷えのするような気味の悪い鳴き声を上げる。

その見た目は二足歩行しているゴキブリにネズミの前歯と首毛、そして尻尾と耳が生えた、見るだけで不快感を覚えるような小汚い醜悪な生き物。

怪人だ。

姿が見えないのは高速で移動していたからだと直感で分かる。

 

そして奴は腰を低くすると駆け出し始めた。

辺りには黒い影がブレながらも高速で駆け回っている。

いつまた攻撃を仕掛けられるか分かった物ではない。

 

「クッ.....和泉さんと合流したいのに.....」

 

「これじゃ...下手にうごけな....くうぅっ!!!」

 

柚月は攻撃をなんとか防ぐ。

周りを4匹のイカが取り囲み、徐々に迫ってきている。

偶に触腕を伸ばしてこちらを絡めとろうとしてきている為、そちらにも気を向けないといけない。

しかしイカに気を向ければ高速移動するゴキブリの攻撃を防ぐことなど出来やしないだろう。

 

「.....どうすれば。あっ。」

 

晶は歯噛みして周りに注意を向けているとふと頭に昨日の出来事が浮かぶ。

昨日はザイデルバストこと和泉早紀に言われたことを思い出す。

 

『あんなぁ、二人で戦っても互いに補いあわなきゃ意味ないやん。連携がなってないんよ、連携が。今日は一日ウチが教えたるからしっかり頭に叩き込みぃ!!』

 

「.....柚月!背水!!!」

 

それを言うと柚月は一瞬首を傾げるも、目を見開いて頷く。

 

「分かった!!」

 

そう言うと二人は背中合わせに立つ。

そして晶は剣を地面に突き立てる。

 

「剣の丘、戦災をここに!顕現せよ!!」

 

<code.....KamRam>

 

剣から機械音が鳴り響く。

しかしいつもと違うのは背後に展開するのではなく地面に魔法陣を展開している点だ。

地面に展開した魔法陣から剣が生え出て、切っ先を四方のイカに向けて剣を射出する。

数多飛ぶ剣はイカの触腕や胴体を裂いて行く。

 

しかし、黒い影はまるでその剣の合間を縫うかのように晶へ肉迫する。

そして柚月は目を閉じる。

 

集中しろ.....

音はいらない。

視界から得る情報も遮断する。

明鏡止水。

視界や聴覚といった情報で相手の居場所を掴むのではない。

ただ漠然とした気配で相手の居場所を掴む。

すると背後の斜め左に凄く濃密な気配を感じた。

 

「晶ちゃん!四時の方向!!」

 

柚月は声を上げる。

晶はそれに頷くと地面に突き立てた剣を引き抜いて、自分の斜め前に切っ先を突き出す。

 

肉を引き裂く湿っぽい感触。

飛び散る緑色の鮮血。

 

「ギ...ギ...チ........」

 

ゴキブリ怪人は晶に肉迫する際の勢いを殺しきることが出来ずに、自分から彼女の剣へと突っ込んでいった。

どてっぱらを貫かれ、目玉を飛び出させながら途切れ途切れの鳴き声を上げる怪人。

そして晶はさらに深く剣を挿し込む。

 

「ギチュッ.....ギッ...ギギィィイイイ!!!」

 

更に深く刺し貫かれたことで串刺し状態で逃げることも叶わないと理解するとゴキブリは抵抗のつもりか、ネズミ由来の鋭い前歯で晶の首元へと噛みついた。

 

首を動かすが、攻撃自体を避けることは出来ずに肩に噛み付かれる。

噛みつかれたことで肩に激痛が走る。

 

「んぐうぅうう.....柚月ぃいいいいい!!!!」

 

「分かった!待ってて!すぐ終わらせるから!!!」

 

そう言うと彼女は振り返って、拳を構える。

すると怪人は晶の肩に噛み付きながらも羽を擦り合わせて引きつった音色を上げる。

すると物陰や側溝、自販機の下などからゴキブリが姿を現して羽を動かして飛ぶ。

上空へと飛翔したゴキブリ達はまるで一つの巨大な生き物に見えるほど上空で大規模な集団と化して、柚月に対して飛来しようとする。

ゴキブリが持つ集合フェロモン。

それを怪人は最後のあがきとして利用したのだ。

 

「柚月ぃぃ......」

 

柚月に纏わりつくゴキブリ達。

それは見ているだけでも嫌悪感で反吐が出そうな光景だ。

纏わりつかれている柚月も同じだろう。

 

しかし、柚月は歩みを止めない。

目を閉じて感覚をシャットアウトする。

ただ自分を標的へと拳を見舞う機械のように.....

彼女は一歩踏み込んだ。

纏わりついていたゴキブリ共はその勢いと風圧で弾き飛ばされて、空中へと散る。

そして柚月の拳は怪人の胸に触れる。

べとべととしている小汚い毛。

 

既に柚月は弾き飛ばされた際に体が砕けた一部のゴキブリのせいでゴキブリの体液が全身に塗れていた。

しかしそれすらも彼女にとっては些末事。

彼女の拳はゆっくりと確実に怪人の胸へとめり込み、

 

「.....拳閃。」

 

小さく呟いた言葉。

それを契機にゴキブリの上半身は木っ端みじんに弾け飛んだ。

拳を接触させた時点で自身の魔力を相手の体内に流し込んで巡回させ、最大までめり込ませた段階で許容量以上の魔力を流し込んで体内から破裂させる技。

 

下半身はゆっくりと仰向けに倒れて、断面などがぴくぴくと痙攣をおこしている。

それにとどめと言わんばかりに晶は剣を振り下ろした。

活動を停止する下半身。

ゴキブリに完全に勝利することが出来たのだ。

 

「...ふっ~、...って臭いっ!すっごい臭いしべたべたして気持ち悪い!!」

 

「.....今まで戦ってきた中で一番最悪な敵だったわね。」

 

自身の至近距離で爆発したことで二人は怪人の体液塗れになっていた。

それは晶も例外ではない。

晶は思い出したくもないと言った様子で顰め面のまま吐き捨てる。

 

「大丈夫晶ちゃん。...あっ、血が滲んでる。」

 

心配そうな表情で駆け寄ってくる柚月に優しく微笑む晶。

 

「大丈夫。和泉さんに治してもらえばいいし。」

 

「それでも...ごめんね。晶ちゃんに囮みたいなことさせて。」

 

申し訳なさげに顔を伏せる柚月の頭を晶はゆっくりとまるで壊れ物に触れるかのように撫でた。

 

「そうしなきゃ勝てなかったからあなたは気にしないで。そんな顔されたら私だって悲しくなるわ。...それに今は和泉さんと合流しなきゃでしょ?」

 

(柚月の髪.....汚水で濡れているけど柔らかくて綺麗......だ、大丈夫!?わ、私にやけてない?嫌がられてはない.....?)

 

内心柚月の髪に触れたことに胸を高鳴らせつつも、彼女に和泉の後を追いかけるように促す。

 

そんな晶の内面の機微など露も知らない柚月は陽だまりのような笑顔を晶に向けて頷く。

 

「そうだね!まずは和泉さんと合流しないと!!!」

 

そう決めると少女はまた跳び上がった。

 

 

 

 

 

 

「ウヴォオオオオオ!!!!!!」

 

ゴミの塊のような生き物は野太い叫び声を上げると体中が真っ赤に光る。

それを見ると早紀は上空へと跳び上がって退避する。

 

その直後にその生き物は爆発。

辺りは爆炎に包まれて、爆風で周囲の様子を視認できなくなる。

そして爆風が収まった頃合いを見て、地面に降り立った。

 

そこには焼け焦げたごみ袋が残っているだけだった。

 

「自爆までやるとか...どんだけウチらを排除しようとしてるんや、奴さんは。」

 

仏頂面でそう言うと辺りの様子を確認して、敵影がないか見る。

...うん、辺りに敵はいない。

 

周囲に敵が居ないならあの二人を探して合流することにしよう。

早紀が飛び立とうとしたその瞬間、

 

「きゃあああああああああ!!!助けて!誰か助けてぇ!!!」

 

少女の助けを求める声がどこからともなく聞こえた。

どこからっ!?

声の主を探して駆けまわっていると路地裏が見える。

路地裏まで入るとそこは袋小路となっていて、外殻に覆われた大きな蜘蛛とその路地裏中に張り巡らされた蜘蛛の糸。

そしてちょうど袋小路の場所で蜘蛛の巣に絡めとられて縛られている少女が居た。

 

「だ、誰か!助けてぇ!!!」

 

蜘蛛はじりじりとその少女に近づいていく。

あのままでは蜘蛛の鎌のような鋭利な前足によって引き裂かれて、少女が見るも無残な惨殺死体になることは想像に難くない。

だからこそ.....!

 

「ちょぉ待たんかぁぁぁ!!!!」

 

跳び上がり、蜘蛛の後頭部を踏みつける。

そして空中で宙がえりすると少女を捉えている蜘蛛の巣を手元の長物で壊した。

 

「えっ.....きゃぁぁぁあああ!!!」

 

少女は支えを失い、上空から地面目掛けて落ちていく。

そんな少女をお姫様抱っこで受け止めた。

 

「あ、ありがとう...ございます。」

 

少女は伏し目がちにお礼を言う。

そんな少女を微笑まし気に見ながら笑う。

 

「かまへんよ。それよりそこでジッとしといてな?アイツ倒して絶対無事に家に帰したるから。」

 

そう言って蜘蛛の方へと向き直ると目つきを険しくする。

 

(...袋小路。そして上は蜘蛛の巣が張られていて上から袋小路を出るのは危険.....。正直場所が悪いわ。路地の中で長物は扱い辛い。...でも、やるしかない。)

 

後ろの少女を見て、覚悟を決める。

そうして一歩踏み出そうとした瞬間、

 

「...ふふっ、やっぱ無理です。おかしくて堪え切れません。」

 

そんな声が後ろから聞こえた瞬間、首元を何かに強く絞められて息苦しさを覚える。

 

「な、なんやぁ.....」

 

後ろを見るとさっきの大人しそうな少女が今までとは打って変わった歪んだ笑みを浮かべた状態で手には鎖を持っている。

その鎖は自分の首元まで繋がっていて、この少女が自分の首を絞めているのが分かる。

なぜそんなこと...そう思っていると一つ思い当たることがあった。

この鎖、どこか最近見覚えがある。

そうあの敵に協力した魔法少女......。

 

少女は口を開く。

 

「ザグルジッティ システィアモ」

 

<Загрузите систему>

 

少女の声と共に鎖の柄に付いている黒い宝石から闇のような物が広がり、少女の今まで着ている服は霧散。

そしてその闇を纏うと、目元にもバイザーが出現する。

あれは間違いない。

以前対立した黒い魔法少女その人だ。

 

だが、なぜ!?

 

「いや~正義の味方?ってやつを名乗ってる奴って騙すのが楽だなぁって。...私の演技上手かったでしょう?人畜無害って感じで。」

 

黒い魔法少女は早紀に対して笑顔を向ける。

早紀は唇を噛み締めると、黒い魔法少女を睨み付ける。

まさか自分がハメられただなんて。

驚愕はするも、気を取り直す早紀。

背後には蜘蛛が鎌足掲げて近づいて来ている。

だからこそ首元の鎖をなんとかしなくては。

 

早紀はそう思うと、長物を刃先の部分で短く持つと、鎖を斬る。

すると彼女の持つ鎖とのつながりはなくなる。

しかし首に残った鎖はまるで蛇のように早紀の首にがっちりと巻き付いた。

途切れる呼吸。

 

「こっ...かはっ......中々やるやないか。まさかここまで徹底して対策をされるとはなぁ?」

 

「えぇ~、なんのことですぅ~?私ぃ、わかりませぇ~ん。」

 

少女は白々しく首を傾げるも、彼女が意図して今回の攻撃をしていることが分かる。

まずこの路地裏では最大限長物を利用して戦うことが叶わない。

長物が壁に引っかかるからだ。

それに上に逃げれば巣に拘束されてしまう。

そして極めつきには現在受けている窒息攻撃。

あの女は目の前で私の再生能力を見ている。

体を傷つけても即座に再生されるならどうするか再生しようがどうしようもない要素で生命活動を危機に追いやってしまえば良い。

幾ら裂傷などの傷を即座に直すことが出来ても生存に必要な酸素が手に入らなければ普通に死んでしまう。

だからこそ首絞めは早紀に対して最も有効な攻撃手段の一つであった。

それは早紀自身も理解している。

だからこそ急いで鎖を切ったが、鎖は更に早紀の首に絡みついている。

絶体絶命であった。

 

「息が出来なくて苦しいですねぇ?なんなら武装を解いて投降したら助けてあげないこともないですよぉ?」

 

黒い魔法少女は目を細めて早紀を嘲笑しつつ、降参すれば助けてやると言う。

それに向かって早紀は笑みを浮かべて中指を立てた。

 

「するわけないやろアホか。ウチは絶対に悪には屈しないんや。」

 

確かに目の前の女は魔法少女である。

しかし現状を鑑みるとあの女は前回会った男らの味方、もしくはそれに準ずる存在であるという事が分かる。

あの女は悪だ。

だからこそ負けるわけにはいかない。

 

それを見ると黒い魔法少女はわざとらしく肩を竦ませる。

 

「あーあ、交渉決裂ですね。じゃ、もう興味ないんで蜘蛛さんにでも嬲り殺しにされてくださぁ~~い。」

 

その言葉と共に蜘蛛が腕を振り上げた。

縦に放たれる鎌を長物で受け止める。

凄い力だ。

そしてもう片方の鎌を攻撃を防いでる私に対して振り下ろそうとする。

ならば.....!

重心をずらして後退し、跳び上がって鎌を避ける。

そこで空を蹴って、顔面に落下ざまに斬撃を見舞う。

蜘蛛の腹部からにじみ出る緑の血液。

甲殻で覆われているだけあって決定打にはなりえなかったか。

ならば足を切り倒し......。

 

「グッ.....はぁ...ふぐっ......ぜぇ......ちょいちょい絞まんのやめーや。」

 

打倒する為の算段を頭で纏めるも、さらに首が絞まって体力を余計に消費してしまい、考えも頭の中で纏まらない。

 

「気に入ってくれましたぁ?難しそうなこと考えているみたいでしたから余計なこと考えないようにしてあげたんですよぉ?気に入りましたよね?だって再生能力があるとは言っても痛みはあるはずでしょ?なら今までずっと戦い続けるのってきついじゃないですかぁ。だからぁ、お姉さんドMのド変態だからわざと痛い目見たくて戦っているのかなーって」

 

「うっさい。...勝手な考察やめんかい。ウチはただ...悪い奴には負けたないだけや」

 

そう言うと、袋小路の入り口の方向に巨大なイカの怪人が3体も入ってくる。

 

「マジ......?」

 

半ば呆れたかの様子で増援を見やる早紀。

反面、黒い魔法少女はどこか嬉しそうだ。

 

「もしかしてあの人が見てくれている......?ふふっ、お兄さん。応援なんか寄越しちゃって...嬉しくて加減できなくなっちゃうじゃないですか.....」

 

何の話だろうか。

もしや前回あったあの男のことだろうか。

なんにせよ状況は依然芳しくない。

取り敢えず目の前のイカを片付けて......

 

そう思った矢先、鎖が視界の隅から飛んでくる。

 

「それならもう遊ぶ必要もないですね。さっさと終わらせますか。」

 

足に巻き付くと、宙に持ち上げられる。

必死に長物で足元の鎖を切ろうしたその瞬間

 

「えっ........?」

 

さっきまで地面に立っていた蜘蛛が自分と同じ高度、上空の巣に逆さまに立っていた。

そして腕を早紀に対して振りまわす。

上空で長物を構えて迫りくる斬撃の嵐を防ごうとするも、地面を踏みしめているからこそ長物は十全に防御することが可能だ。

力で持っていかれて長物が手から弾き飛ばされる。

 

「しまっ......!!??」

 

そう言おうとした瞬間、無情にも鎌は早紀の腹へと迫っていって。

 

肉をぶち抜く湿った音。

赤黒く染まる壁。

蜘蛛の腕からはその赤黒い液体が滴り落ちていた。

早紀は腹を鎌で貫かれてぐったりと力なく俯いていた。

 

身体中を走る激痛が生命の危機を訴えるも束の間、脳内物質によって痛みがぼやけて漠然としたものになり、ただ熱として腹に感じる。

流れ出ていく血液の量の多さから頭がくらくらして思考がまとまらない。

体にも力が入らない。

 

蜘蛛はそんな彼女を鎌から放り捨てると地面にべちゃと受け身も取れずに叩きつけられる。

痛みは感じない。

ただ四肢には力が入らない。

されど傷はジクジクとした感覚と共に再生している。

しばらくすれば状態はさておき立ち上がることは可能になるだろう。

 

「うわぁぁ.....なんか虫けらみたいな死に姿ですね?どうせ死なないんだからそんな大仰なフリ要らないんですけどぉ?ホラさっさと立って見せて下さいよぉ。悪には負けないんでしょう?」

 

馬鹿にした態度を見せる黒い魔法少女。

そして彼女は掌をこちらに向ける。

 

「まぁ私としてはぁ?ステッキにしか興味ないんでぇ?これ、もらっておきますね。」

 

彼女は早紀の手から離れた長物を握っている。

すると長物は光に包まれてステッキへと姿を変えた。

 

だがそうしている間に傷は塞がった。

取り敢えず立て。

魔力は枯渇気味であるが、ステッキを取り戻せば......。

立ってステッキを取り返して......。

 

もはやまともに頭が働かない早紀。

すると黒い魔法少女は笑う。

 

「ついでに魔法をもらっちゃいまーす。あれれぇ~、これじゃあ私もらってばっかりですね。」

 

ステッキを握りしめると黒い霧にステッキが覆われる。

そうすると黒い霧が光ると同時に霧が晴れる。

緑色のステッキは宝石部分に宿っていた光を完全に失い、くすんだ緑色に変化していた。

ステッキの魔力が完全に吸い尽くされてしまったのだ。

 

そして黒い魔法少女は手を翳す。

 

「じゃあお返しに奪った分の魔力を返してあげますよ。魔力が切れたら治癒することも出来ないでしょうし。

せいぜい風の渦にぐしゃぐしゃされる感覚でも最後に楽しんでくださぁい?...ヴィールヒ」

 

<вихрь>

 

その音声と同時にステッキから奪った魔力から竜巻のような風の渦を形成して、早紀を包み込む。

竜巻の内部ではかまいたちでも発生しているのか持続的に体を斬りつけられる。

その度に傷を修復していくが、枯渇寸前の魔力ではその再生速度もたかが知れている。

再生速度は負傷に追いつかない。

そしてついには.....。

 

「あっ........。」

 

魔力を完全に使い切ったことで変身が解ける。

服を再生成する魔力すらもないため、もはや全裸の状態だ。

何も守る物も身に着けていない状態で風で斬りつけられるのだ。

とても痛い。

もはや自身の死が近いことを感じる。

思考が...遠のいて......

 

もはや心が折れて、自身の死を受け入れようとしたその瞬間。

風が強引に何者かに晴らされる。

もはや体を斬りつけ続けた風を感じない。

自身の目の前には前に見たあの男が立っていた。

そして漠然と助けられたこともなんとなく理解する。

なぜ...私を......。

 

疑問を覚えながらも、彼女の意識は闇の中へと沈んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

「お兄ちゃ~ん、これあげますよぉ。コイツのステッキです!確か前に欲しいって言ってましたよね!」

 

「...本当に俺のことを見ているんだな」

 

男はまるで子犬のようにこちらに駆け寄ってステッキを手渡してくる少女を見て呆れ顔で返事する。

一方少女は人懐っこい笑顔を浮かべて何故かくっついてくる。

 

「ふふっ、あなたのことは見ていますよ。どんな時でもどんな場所でも。だからあなたの要求に完全に応じられるのは私だけです。私だけなんですよ。」

 

「...そうか」

 

彼女の言う事に同意も反対もしない。

まだ信じられるかどうか測りかねているのだろう。

そして少女は一通り笑顔でくっつくと離れて倒れている裸の少女を指さす。

 

「なのでそこをどいてください?それはもう用済みでしょうし、私が処理してあげますので。」

 

男はその言葉に首を横に振る。

 

「それは聞けない話だな。この子は貴重な生きている魔法少女のサンプルとなり得る。ここで殺させるわけにはいかない。」

 

それを聞くとさっきまでの笑顔はどこへやら、仏頂面になる。

 

「はぁ?何言ってるんですか?生きてる魔法少女が欲しいなら私がサンプルになってあげますから別にソイツ要りませんよね?それとも気に入ってるんですか?裸の女の子だから?気持ち悪ぅ~い!」

 

詰め寄るような口調かと思えば小馬鹿にしたかのような態度を取るエピメディウム。

なんか既視感のある態度だ。

しかし勘違いされるのもなんか癪だったので口を開く。

 

「下卑た想像はよせ。確かにお前がサンプルになってくれるならこれ以上ない話だが、検体は多いに越したことはない。この緑色の魔法少女は私が組織へ持って帰る。」

 

「力づくででもですか?」

 

彼女が感情を窺わせないような目で男を見つめている。

対して男も表情を変えずに。

 

「ああ。」

 

端的に返事する。

2人は暫し見つめ合うと先にエピメディウムが折れる。

 

「...へぇ。引くつもりはないみたいですね。もういいです。つまんない。裸の女の子でも連れて不審者らしく闊歩してれば良いじゃないですか」

 

不快感を露わにしてそっぽ向くエピメディウム。

そうして彼女は歩き出していく。

サンプルになってくれると言っていたのはなんだったのか。

しかしここで止めるのも時間をロスしてしまう。

他の魔法少女に見つかる前に迅速に組織へと戻りたかった。

ただ.....。

 

「...まぁ協力感謝する。悪いが、分かってくれ」

 

男は流石にいたたまれなくなったのか感謝の言葉を口にする。

そう言うと彼女は足を一旦止める。

 

「...もういいです。でも忘れないで下さい?いつも見てますから。どんな時でも、ね.....」

 

(...まぁ検体になるってことは人としては扱わないってことだし、目が覚めればアレは絶対に抵抗する。だからこそ放っておけばアレはいずれ自滅する。なら別にここで意固地になってお兄さんの印象を悪くするのは悪手だ。今の私はあくまでお兄さんの味方だから.....でも、面白くないなぁ)

 

内にもやもやと鬱屈した感情を秘めながらエピメディウムは飛び去って行く。

 

「取り敢えず蜘蛛はこの女に糸を巻き付けろ。残りのイカはアジトから遠い場所で暴れてくれ。分かったな。」

 

それを見送ると彼は蜘蛛に命じて女をグルグル巻きにして、イカを陽動にした後、糸でグルグル巻きになった少女を担いでアジトへと帰っていった。

 




実は本編に入る前に緑の魔法少女の指導で背水の連携を練習する際に、黄色の魔法少女の背中から感じる鼓動にドギマギする青い魔法少女の話も書こうと思ったんですが、需要があるか分からなかったので書きませんでした。
今日か明日にでも緑の子の設定でも活動報告で書きます。




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3スレその1

お前よぉ、参考にはするって言ったものの、かなりの比率で自分の性癖も入れてるじゃねぇか。

これでも自分の性癖押さえてるし、最大限盛り込んでるつもりなので許してください!何でもしますから!!


目が覚めると私は敵の組織に居た。

そしてそこで拘束されて数日が経過していた。

ステッキは既に敵の手にあるらしく私は変身することが出来ない。

今の私は椅子に縛り付けられたただの女子高生だ。

 

私が居たのは何やら大型の機材がいくつもある開発室と思しき場所。

整理整頓が出来ていなくて散らかった部屋だ。

そしてその部屋の主は目の前でうつ伏せになって倒れている。

否、眠っていた。

 

「...あんなぁ前も言ったけど少しは休んだらどうなん?アンタくらいしかこんな時間まで働いてる奴おらへんのやし。」

 

私は飽きれた声音で目の前の男に言うも、男は床に突っ伏したまま返答しない。

私はこの部屋にずっと縛られている為、自信を持って言えるがこの男がまともに休んでいるのを見たことがない。

大概書類仕事をしていたり、ボスと思しき男と話をしていたり、怪人を開発していたりでずっとこの開発室に籠りきりだ。

睡眠をすると言っても作業中に1~3時間寝落ちするくらいだ。

以前そのことについて聞いてみても、週に一度家に帰ってちゃんとベッドで寝ているから大丈夫と言って本気で取り合わなかった。

敵とはいえ見ていて心配になるし、彼一人がここまで労働しているのを見ていると同情を感じざるをえない。

それに不本意ではあるが彼は私の命の恩人でもある。

なぜ助けたか聞いても利用価値があったからだとしか言わないが、それは紛れもない事実なのだ。

 

「はぁ....なんでウチがこんなこと.....」

 

彼女は溜息を吐きながら、唯一自由に動かすことが出来る足を振って履いている履物を彼の頭目掛けて飛ばす。

靴は宙を舞って彼の頭に勢いよく当たる。

すると少し身じろぎしたかと思えばうずくまるように体を丸めた後に立ち上がる。

 

「...んんっ、頭が痛い........」

 

そう呟いた後に足元に転がっている靴をぼんやりと見ている。

完全に寝ぼけ眼である。

しかしフラフラと足を動かすと椅子に座り、再度パソコンと向き合う。

 

「ちょ、なにしとるん!!」

 

「何って仕事ですけど。」

 

「アンタ終わった言ってたやん!」

 

彼は立ち上がると唐突に終わったと叫んでその場でぶっ倒れたのだ。

そして眠りについていた。

彼はそうだっけと目元を擦りながらパソコンを起動し、確認する。

 

「あっ、本当だ。終わってる。」

 

「せやろ。やから取り敢えず普通に寝てきたらどうや?」

 

もはや陽は昇っている時間ではあるが、それでも寝るに越したことはない。

しかし彼はこちらに目を向けると首を横に振る。

 

「いやまだやること残ってるし.....」

 

「はぁ?アンタまさかまたウチに拷問でもするん?てかアレは拷問なん?」

 

ここに来てからというもの、魔法少女の力を与えた人物などを私から聞き出す為に拷問のような物を受けていた。

しかし当初想像していた凄惨な物ではない。

イカ数体にくすぐられたり、熱々おでんを食べさせられたりと、きつくはあるがまったく意図の分からない拷問とは言えないようなことばかりされている。

一度彼に聞いても俺に言われてもと言っているし、訳が分からない。

毎回スマホを見てから言っている為、誰かに指示されているのだろうか?

するとすればあの金髪のボスと思しき男だろうか?

何の為にやられているか分からないこと程不気味な物はない。

 

しかし、彼は私の問いに首を横に振る。

 

「いや....今日でそれは終わりだ。ちょうどいい時間だしな。」

 

「は?ちょうどいい時間?」

 

少女が首を傾げると扉がノックされる。

扉を開けると戦闘員の一人が入ってくる。

 

「主任、お届け物です。」

 

「ご苦労様。戻って良いよ。」

 

そう言われて戦闘員は頭を下げた。

男は意気揚々とダンボールを開けていき、カセットのような物を数個取り出す。

 

「なにそれ?」

 

私が問うと彼は答える。

 

「これは人体改造装置の洗脳用拡張パーツだ。これだけ遅れて発送されることになっていたからなぁ....待ってたんだよ。これでお前の改造に取り掛かれる。」

 

そう言って彼はその装置を大きな装置に取り付け始める。

遂に来た。

いつか来るものと思っていたが、この日がそうだったとは。

敵を捕まえたのだ。

当初の利用価値があるから助けたという言葉から私を何かに利用するということは分かっていた。

その日が遂に来たのだ。

私が私じゃなくなってしまうかもしれない。

その可能性が私の恐怖心を引き立たせる。

だが.....私以外にも有望な魔法少女が居る。

なら....きっと私がここで終わってしまっても大丈夫だ。

 

少女が心中で覚悟を決める中、彼はすでに注射器に薬品を入れてこちらに歩み寄ってきていた。

 

「少し眠ってもらうぞ。」

 

そう言うと彼は彼女の首元に注射針を刺した。

注入する薬剤。

そして乱れる動悸。

だんだんと体が熱くなり、意識も遠くなっていく。

意識が闇に沈む。

 

目を閉じて規則的な呼吸で眠る様を見届けると彼は少女の拘束を解く。

服を表情一つ変えることなく脱がして一糸まとわぬ姿にすると、改造装置のコフィンに寝かせて固定する。

そしてコフィン内の酸素吸入器を口元に付けてやり、ヘッドセットを頭に就ける。

パソコンを機材に接続すると機材を起動した。

その直後に少女のヘッドセットが放つ怪しい光によって周囲が紫色に照らされていた....。

 

 

 

 

 

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

現役魔法少女の痴態が見れるスレはここでつか?

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女が熱々おでんで悶えている姿が見れるのはこのスレだけ!

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレもうコントだろwww

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>222

拷問なんですがそれは.....

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレが拷問ならバラエティでやってること大抵が拷問に該当するだろwww

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生ぬるい。

男なら爪を剥ぐくらいの勢いでいけや。

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>225

いたそう

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価は絶対だからね。

多少はね?

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

剥ぐのはやりすぎ。

爪の間に竹串入れるくらいが充分だろ。

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>228

変わらない定期

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どっちにしろ非人道的なんだよなぁ....

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ女の子が痛がる姿なんか見たくないから多少はね?

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>231

逆に見たいだろ。

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>232

リョナラー湧いてて草

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直イカで囲んでくすぐってた時普通にエロかった定期。

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

眉根一つ動かさずに撮影していたイッチは不能

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>235

韻ポ扱いはやめたれwww

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>235

ホモなんだよ。

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチも表には出さなくても興味あっただろうから.....

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>238

なんだむっつりかよ......

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>235

紳士の鑑、男の屑

 

241:>>1

洗脳装置用のパーツが今届いて付けました。

これから前から言っていたどのように洗脳するかの安価取りますわ。

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>241

お前のことを待ってたんだよぉ!

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遂に始まるのか。

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

尊厳破壊RTAはじまぁるよー!

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価でやっぱり決めるのか....(呆れ)

 

246:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今後の戦力にも関わることだから普通に自分で決めたほうが良いのでは?

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価の方が良いに決まってんだろ間抜けが。

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

モルゲッソヨ化じゃないかぎりマシだぞ。

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>248

そもそもそれは違法パーツを買わないと無理だぞ。

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>248

お前態々それするために外部パーツ買ったのか.....

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

モルゲッソヨ化とかマニアックで草

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳するなら無様エロが定番だろJKwww

 

253:>>1

>>246

こういう洗脳とかしたことないからよく分からないんよ。

正直使い方も説明書見ながらやってるし。

なのでそういうのに慣れた人の意見が欲しい。

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~なるほど。

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直経験者の意見からすると洗脳する場合は徹底的にやった方がええで。

下手に自意識残すと何かの拍子に戻りかねない。

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

認識変換して敵の概念を書き換えると同士討ちしまくって気持ちがええ!

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの所は捕まえた奴は大抵エロ改造して慰安させてるぞ。

正直ブラックだからそういう所で下の連中のガス抜きしてるんやろうけど。

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目的によるだろ。

イッチの目的はなんや。

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そういえばイッチの洗脳装置は確か改造装置と一体になってるから怪人化も出来たやろ?

それも安価したら?

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

色々安価活動出来るじゃない!!

 

261:>>1

正直俺の仕事減らしてくれるなら戦闘出来ようができまいがどうだっていいゾ。

管理や所有は俺に一任されてる訳だし。

慰安は正直そんなの必要ないくらいワイ以外はのびのびやってるし、魔法少女の素体を使ってまでやるのはもったいないと思う。

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>261

まぁイッチの立場からすればそうだろうな。

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ本当に男か?

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

知ってるか?

人間労働の時間に押されると自分の事に無頓着になるらしい。

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは普段どうやって処理してるんだろうな。

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発室でやってるんじゃね?

知らんけど。

 

267:>>1

じゃあ安価取るわ。

>>272->>277

初めて使うからもしかしたら安価の通り洗脳出来ないかもしれないけど悪しからず。

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ安価内容食い違う奴やったらどうするんや?

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一応洗脳装置は食い違う内容でも同時に掛けられるぞ。

ま、そんな無茶苦茶な洗脳施したら頭パーになるやろうけど。

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ物は試しで色々やってみたらいい。

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒ギャル化とかいいよな。

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

意識は残したまま身体隷属

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女としての記憶を全部消す。

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

忠誠心爆上げ

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

褐色化

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女として記憶を残して、常識を改変し、善悪反対

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

崇拝

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹化

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ時代はエロ奴隷化だよ兄貴

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

精神年齢退行

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか安価滅茶苦茶で草

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもう分かんねぇな.....

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか初心者のイッチには難しいことばっか書いてない?

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ無理ゾ

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

限りなく無理に近い注文付けるのやめろやwww

 

286:>>1

マジか。

まぁ安価は絶対。

出来る限り実行できるように頑張るわ。

じゃあ次は怪人にする際の材料を決めるけど、正直すでにステッキを入れる事は決めてる。

なので残り1個決めてくれたらええ。

今回の素材はこれや。

『画像』

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツステッキ入れるのかwww

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?ステッキは魔法少女の力について調べるから入れるんちゃうんか?

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか素材すくなwww

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ素材班機能してないやろwww

 

291:>>1

>>288

ステッキはサンプルは取ったから。

 

>>290

素材班は大半が里帰りしていて居ません。

数少ない出勤している人が棄てられて〇処分された動物の遺体を引き取ってきた感じ。

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だから犬とか猫が多かったのか。

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレ遺体だったのか.....

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大半が休みで草

もうやる気ないやろwww

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

里帰りは草

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうそんな時期か

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>291

やっぱそういう犬が怪人の材料に使われるんやなって。

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃんと飼い主がまともに責任持って飼ってたらこんなことにはなってなかったから多少はね?

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しっかり飼い切れないなら飼うな。

これ一番言われてるから。

 

300:>>1

じゃあ安価取るわ

材料:>>305

試薬:>>310

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビ

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ犬なんすねぇ。

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前の蜘蛛怪人。

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と青と白

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全部

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑と赤と青

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と白

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑と赤

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白と緑

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑多いっすね。

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ緑の魔法少女相手にやる改造だからね

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直魔法少女の改造とか見たことないから楽しみや。

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直洗脳の安価がガバガバだから廃人になる気がするんですがそれは......

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁそうなったらまた新しい魔法少女調達して来ればいいだけだからな。

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくとも黒いのや黄色いの、それに青いのが居るからな。

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

代わりはいくらでも居るもの.....

 

321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>320

それ本人が言わないと意味合いが変わってくるんだよなぁ.....

 

322:>>1

なるほど。

取り敢えず犬と青と緑と赤の試薬入れるわ。

完成したらレスする。

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>322

試薬も多いし、洗脳の要素も食い違った内容あるし不安やな.....

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ普通に失敗ルートだろwww

 

325:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

失敗は成功の母だぞ。

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女の無駄使いやめろwww

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっと安価出す側が配慮すればよかったのでは?

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>327

安価なのに配慮もクソもないだろいい加減にしろ。

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>327

どうなるか分からんから面白いのにコイツ何言ってんだ?

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

新参だろ。

半年ROMってろ。

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キッズは帰れ。

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女はエッチな恰好でお願いします!

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エッチな介護してください!!

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今からでも遅くない。

慰安用に改造し直さないか?

ワイはそれについてはプロや。

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

お前がプロかどうかなんてどうでもいいんじゃ。

 

336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチはお手伝いが欲しいんだよ。

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃイッチくらいしか残業してないらしいしな。

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか誰かほかの奴が手伝ったれよwww

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想なイッチ。

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんなホワイト勤務にはイッチみたいにブラックな勤務状況な人が居るからこそ成り立つんやで。

 

341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは犠牲になったのだ。

犠牲の犠牲にな......。

 

342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスは確実に人の心がないと思う。

 

343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチをあれだけ働かせて他の奴らには休暇やる屑やしな。

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ、ワイの組織に来ないか?

毎日3度海に向かって礼拝する必要はあるけど比較的楽な職場だぞ。

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>344

教団はこんなところでも勧誘するのやめろ。

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁまだ悪質じゃないだけマシ。

 

347:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どんだけ教団は構成員に困ってるんやろうなぁ。

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

海浜部には大体系列の組織が有るほど大きいのになんでそこまで勧誘するんですか?

 

349:>>1

やばっ....洗脳する時に数値間違えたかも。

もう修正出来ん段階まで行ったわ。

安価通りにならんかも。

\(^o^)/

 

350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>349

なにわろ

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

wwww

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁもうなってしまった物はしゃあないわ。

切り替えて行こ

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おわたやめろwww

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

久しぶりに見たなこのAA

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ安価内容も無理あったからな。

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

初心者にやらせる洗脳じゃないからな。

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ間違えてない可能性が微レ存。

諦めるな。

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやこれ無理だろwww

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ次ちゃんとやればええわ。

 

361:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

新しい魔法少女捕まえてリベンジしろ。

 

362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

許してほしければち〇ぽを見せろ。

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

#ち〇ぽを見せろスレ主

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

下翼みたいなの湧いてて草生える

 

365:>>1

取り敢えずなんとか頑張って作りました。

途中なんか魔法少女入れたコフィン内部の液体が変な色になった時は焦ったww

ちなこんな感じやで。

『画像』

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>365

エロ写真貼るのやめろ

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ありがとうございます!ありがとうございます!

 

368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロすぎぃ!!

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

肌も褐色化しててええぞ~

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ女子高生だよね?

てことは黒ギャルに該当するのでは?(名推理)

 

371:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>370

迷推理なんだよなぁ.....

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかさっきから思ってたけどなんで洗脳内容で褐色化にしたら褐色になるんや?

普通改造の方やないか?

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>372

こまけぇこた良いんだよ!

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>372

気の持ちようで変えたんだろ。

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>374

精神論かよwwww

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

髪も画像を見ると元々の茶髪から少し色が抜けて金髪入った茶髪になってるんだから肌も薬品の効果じゃねぇか?

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あの薬脱色効果あるのか.....

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よくわからないんなら下手なこと言わない方が良いゾ。

馬鹿晒すだけだから。

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロければなんでもいいゾ。

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか頭の犬耳と尻尾って自前?

凄いっすね。

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>380

犬と合成したから生えたんじゃね?

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あざとい

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ自前じゃなかったら着けたってことだからイッチの趣味になるぞ。

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首元にあった首絞められた時の痣とかハートの意匠が入った首輪みたいなデザインのタトゥーになってて草生える

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>384

これ多分淫紋だぞ。

下腹部にも似たような奴あるし。

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

淫紋とかwwwww

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッ!!

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪の組織に堕ちた魔法少女には相応しい〇犬姿じゃないかwww

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>388

洗脳改造!飼い犬と化した魔法少女!!

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>389

なんかAVでありそう。

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>390

アニマルビデオ?

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>391

犬なんだから当たり前だよなぁ?

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

元々の魔法少女衣装もなんか露出度増えたし、ラバーみたいに体に張り付いているから体のライン出まくりですね。

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしてこれ作る時に生成したのか?

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁステッキ使って合成したんだから似たようなの出来るやろうな。

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

網タイツがセクシー、エロい!

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

取り敢えず見た目はエロいから、良いわ許したる。

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふたなりにしてないから減点

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>398

性癖晒す流れ出来てて草

誰のせいやこれ。

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アメスク着せたら似合いそう。

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

取り敢えず見た目は良いけど肝心は中身や。

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで廃人やったら本格的に使い道が>>257兄貴の所みたいにガス抜き以外なくなるで。

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>400

ヌッ!!(抜秒)

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アメスクは性癖に火の玉ストレートだから止めろ。

 

405:>>1

なんか首元触ったら淫紋光ったンゴ。

ていうかこれもしかしたら洗脳失敗した?

いやマジで自意識あるっぽいし。

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>405

どしたん?

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ廃人になってないみたいだし、まだマシじゃねぇか?

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやもし記憶も消えてなかったら反乱される可能性が微レ存なんじゃ.....

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも魔法少女にもなれないただの小娘だろ?

ならもし反乱されても問題ないやん。

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ初めてみたいだし、失敗はあるやろ。

 

411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しょうがない。

次がんばろうや

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっ、じゃあ失敗したのはどうするんや?

 

413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

再度改造、洗脳すればいいぞ。

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

二度目も一応洗脳出来るぞ。

ただ精神的に二度目は不安定になるし、なんならイッチの望む仕事の手伝いなんか出来ないレベルでパッパラパーになるけど。

 

415:>>1

あっ、割と失敗ではないっぽい。

どうやら自意識はあるけど自分が魔法少女だった頃の記憶を失っているし、なんだかんだ忠実っぽいので全部安価通りとはいかなくても成功ではあるな。

なんだかんだ尻尾と耳で感情の動きが分かるのが大きい。

『動画』

 

416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>415

はえ~すっごい動いている....

 

417:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に可愛いのやめろ

 

418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あざとい

 

419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なるほどこれでもし反抗の意思があればすぐわかるな。

 

420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

記憶がないならこっちの物やん。

 

421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

忠実に動いてくれるなら問題ないで。

 

422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁあんな滅茶苦茶な安価通りに洗脳出来るわけないしなぁ....

 

423:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大体安価通りだからセーフだぞ。

 

424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ崇拝は難しいからなぁ......

 

425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直洗脳装置よりも教団連れていった方が崇拝とかはするようになるぞ。

 

426:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>425

儀式とプロパガンダは偉大やなって。

 

427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人の精神を書き換えるのは難しいんやなって

 

428:>>1

取り敢えず緑の魔法少女はこれから様子を見るわ。

まだ素材班が回収してきた素材が残ってるんで次の分の怪人を制作しようと思います。

まぁ緑の魔法少女は案外安価で決めることが少なかったからな。

 

429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造してすぐ制作に取り掛かるとかコイツすげぇ変態だぜぇ?

 

430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何がこの男をここまで掻き立てるのか.....

 

431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうこなくっちゃな。

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直改造は安価付けてもその通りになるか分からないからやっぱ一から作る方が安価は取りやすいんだよなぁ.....

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

早くしてくれよ!もう待ちきれない!

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サービス精神旺盛www

 

435:>>1

ていうかすまん。

怪人作る安価する前に改造した魔法少女の怪人形態時の名前を安価で決めてもらいたいんや。

>>440

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンっころ

 

437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ポチ

 

438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

飼い犬

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

雌犬

 

440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付き

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

野犬先輩

 

442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

デンジャラスビースト

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>440

リンクス.....?

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人類種の天敵やめろ

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いずれ史上最も多くの人命を奪った個人になりそう。

 

446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>445

そうなったらイッチも殺されるんですがそれは.....

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤマネコじゃなくて犬なんだよなぁ....

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>447

淫紋ではあるけど首輪付いているからセーフ

 

449:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチが淫紋触った時に光ったのが気になるなぁ.....

 

450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>449

発情したんじゃね?

知らんけど

 

451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そこら辺の仕様はその場に居ないからよく分からんわ。

 

452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかロボットに乗っけたら強そうな名前してる。

 

453:>>1

取り敢えず名前を付けました。

なんか口では嫌がってるけど尻尾が凄いブンブンしてましたね。

なんでやろう?飼い犬を使ったからかな?

 

454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>453

まぁ自意識あるのに名前付けられて喜んでいるんやったらその仮説っぽいな。

 

455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

名前付けられて喜んでいるなんてすげぇ変態だぜ?

 

456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもう本格的に飼い犬になってますね.....

 

457:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ管理できそうでよかったやんけ。

 

458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ材料の効果がもろに影響しますね。

 

459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

材料はただの犬だから理由になっていないのでは?

 

460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>459

飼い犬は長年飼い犬用として品種改良された結果できた犬種の場合が多いし、なんなら犬は太古の昔から人と共に共同生活してきた忠誠心の深い生物だから別にこじつけと言う程無理があるわけでもないゾ。

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>459

犬エアプ乙

 

462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

犬でマウント取るとかもうここも末期やね。

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなことでレスバしようとしなくていいから.....

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンカスは簡単に尻尾振って笑っちゃうニャンねぇ......

 

465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>464

ニャンカスはこたつの中にでも潜ってろ

 

466:>>1

じゃあ元魔法少女の名称も決まったことだし、怪人の安価取るわ。

材料:>>471->>474

試薬:>>479

戦闘スタイル:>>484

今日は1体だけや。

もしかしたら明日も作るかもしれないから。

 

467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

明日が楽しみになるからやめろ?

 

468:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛怪人の遺伝子

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なにこれ.....

 

477:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材がそのくらいしかないから多少はね?

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と白

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と白

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全部

 

481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>480

定期的に湧く全部ニキ草

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離攻撃

 

483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離遊撃

 

484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離攻撃

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

支援射撃

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離猿

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

伝達係

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また近接係か....

 

489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか似たような動物ばっかだしどうなるんやろう?

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンチャンそこまで変な物出来ない説

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通なのが出来るんやろうなぁ.....

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あまり期待できんな。

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今までが良く分からん奴合成してたから余計にね。

 

494:>>1

なんかヤバいの出来た.....。

『画像』

 

495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだこれ?

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

3つの犬の首と一つの猫の首が付いた獣ですね。

 

497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ケルベロスみたいになってて草生える

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなり巨大ですね。

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

継ぎ接ぎみたいになってる

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

地獄の番犬かミ?

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなり鋭利な牙してる。

はっきりわかんだね。

 

502:>>1

見た目に反してかなり命令には忠実ですね。

後猫要素かよく寝てる。

取り敢えず名前を決めますわ

>>507

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ニャルベロス

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

フラン犬

 

505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

犬猫

 

506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

地獄の番犬

 

507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

Pets

 

508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ペットショップ

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>507

なんか普通

 

510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ありがちやな。

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

捻りもないネーミング恥ずかしくないの?

 

512:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっとユーモア見せてくれよなー頼むよ頼むよ~

 

513:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価は絶対

 

514:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ普通の名前のアリアドネもイッチの中で初めて生き残った怪人やし、まともな名前の方が良いんじゃね?

 

515:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>514

それな

 

516:>>1

取り敢えず冷暗室に犬猫を移動させたら書類仕事をしないといけないので今日はレス出来んわ。

明日怪人作るか気が向いたら元魔法少女の様子をレスしますので。

 

517:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>516

イッチ乙

 

518:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれ!

 

519:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また魔法少女捕まえてきて、どうぞ?

 

520:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>519

ほならね?

 

521:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ほならね理論

 

522:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>519

催促するくらいなら自分でやれや。

 

523:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも確かに今回エロかったしな。

もしイッチが確保出来たら次も絶対見よ。

 

524:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エチチチノチ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かが首元に触れた。

その瞬間、首元がほんのりと熱を感じる。

光を感じて目を覚ますとそこには....アイツが首を触っていた。

 

「....なに?終わったの?.....ってアレ?」

 

そう口に出した瞬間、口元に手を当てる。

私はまだ....私が私だと覚えている。

やった!なんでかは分からないがまだ私は自分を失っていない。

洗脳されたにも関わらず自分を失っていないのだ!

彼は失敗でもしたのだろうか?

 

彼は無言で私の前から離れる。

すると鏡に私の姿が写っていた。

頭や腰元にはまるでコスプレのようなモフモフとした犬の耳や尻尾。

触ってみればそれが付け耳などではなく、れっきとした自分の体から生えている物であると分かる。

以前の自分の白い肌とは打って変わった、日焼けしたかのような褐色の肌が照明に照らされている。

そして髪は少し色が抜けたのか金髪交じりの茶髪へと変化している。

首元や下腹部にあるタトゥーの影響もあって、遊んでいるかのような不真面目な印象を受ける。

そして何か露出度が高い衣装に身を包んでいる。

 

「な、な、なんやこれぇ!!これアンタがやったんか!??」

 

彼に掴みかかる。

しかし彼はどこか遠い場所を見やるかのような表情をして笑っている。

 

「あー、やばいわ。失敗したかも.....。」

 

「失敗?失敗ってどういうことや!!」

 

詰め寄るも答えない。

それに不快感を覚える。

....でも、私はなんで不快感を覚えているんやろう?

そもそもなんでウチはこの人にここまできつく接しているのか。

それに今の私は自由だ。

何かやらなければいけなかったような...。

 

「ウチは...何をやらないといけなかったんだっけ?」

 

頭を抱える。

姿が変わっているなど最早自分の中では重要ではない。

私は......。

すると頭に浮かぶのはある光景。

私を道端の人目が付かない場所に置いてどこかへ行ってしまう男の人。

本当に大好きだった私の主。

その瞬間は悲しかったし、なぜ置いていくのかと糾弾するかのような気持ちがあった。

それと似たような気持ちを今目の前の男に感じている。

ならば彼が私の主なのだろうか?

なぜ一度捨てたのに拾ってきたのか。

分からない。

 

私はあの瞬間から孤独だった。

ずっと一人で誰にも心を許さなかった。

誰かに必要とされたいと思って、色んな人を助けてきた。

今更....拾われたって.....。

 

「一回ウチを捨てたのに、また拾ってくるなんて都合の良い物やな!!」

 

そう言うと彼は目を丸くした後にこめかみに指を当てて、困惑した表情をする。

 

「....え?どういうこと?まったく意味が分からないんだが......」

 

首を傾げる男。

その瞬間、脊髄に鉄の棒を突っ込まれたかのように冷たい感覚を感じる。

意味が...分からないだと?

もしかして忘れたの?

私は片時も忘れなかったのに?

そんなの.....そんなの......。

 

「....ひどいよ。ウチは、....片時もアンタの事を忘れなかったのに.......。アンタはウチを忘れたのっ!?許さへん!絶対に!!!」

 

掴みかかる少女。

しかし、男はそれを難なく受け止めた後にこめかみを押さえて表情を歪める。

 

「えっ、マジでどういうことなの?怖い怖い怖い。洗脳ってこうなるの?....撤去してぇなぁ。怖いもん。」

 

「無視すんな!!ウチを見ろ!!ウチを!!アンタの前に居るのはウチやろ!!!」

 

胸板を叩かれて下を向くと少女は既に泣いていた。

正直彼にとってすれば意味不明だ。

敵対していたはずの少女が今や自分を捨てたと主張して、こちらに激昂しているのだから。

今更ながら洗脳という行為の恐ろしさ。

そしてあの装置がどのような装置なのかを痛感した。

 

取り敢えず確認の為に少女に問うことにする。

 

「お前は誰か.....分かるか?」

 

そう問うと、少女は彼を睨み付けつつ口を開く。

 

「ウチの名前は和泉早紀や!分かるに決まってるやろアホか!」

 

名前は問題ない。

男は更に質問を続ける。

 

「なら魔法少女を知っているか?これはお前自身にも関係ある質問だ。」

 

そう聞くと少し黙ると少女は口を開く。

 

「覚えとる。ウチを殺そうとしたあの黒い女。....それをアンタが守ってくれた。それは思い出した。....ま、まぁ?お礼くらいは言うたるわ。ありがと。...いや、確かにウチは戦っていたような.....。」

 

そう呟く少女を見て、諦めの念を抱く男。

この様では自分が魔法少女と思い出しかねない。

確か二度目の洗脳は出来るみたいだが....正直あの装置を使うの怖い。

また失敗しないとも限らないのだ。

 

すると少女は顔を上げた。

まるで自慢げに胸を張る。

 

「思い出したわっ!ウチは悪と戦ってた。そしてウチはあの黒い魔法少女と戦っていた!つまりはウチは魔法少女と戦っていたんや!」

 

「ふはっ......っ。」

 

予想の斜め上の回答が飛び出してきて、思わず吹き出してしまう。

まさか自己申告で魔法少女の敵という結論を出したのだ。

これは失敗ではないのではないか?

 

男は内心笑みを浮かべつつ、急に笑い出した自分を訝し気に見ている少女に対して口を開く。

相手は自分から誤った結論を導き出している。

それなら適当な事を言えば当初の予定のように利用できるかもしれない。

頭の中で話を作る。

 

「....そうだ。俺たちとお前の利害は一致している。俺に協力しろ。」

 

そう言うと彼女はジト目でこちらを見る。

 

「その前に....なんでウチを捨てたんや。ウチは......寂しかった。お父さんもお母さんも居ない中、一人で生きていくのが。アンタが傍にちゃんと居てくれれば、ウチは!!」

 

推測ではあるが洗脳装置は彼女の脳内に偽りの記憶でも作ったのだろう。

であればそこに付け込めば......。

 

「....悪かった。あの頃の俺はお前の大切さが分かっていなかった。頼む。戻ってきてくれ。お前の力が必要だ。」

 

彼女の目を真っ直ぐに見つめてそう言う。

正直演技は初めてだし、うまく行く気がしない。

でも行かせるのだ。

自分が楽をする為にはそれしかない。

見るにこの女は言っていることは支離滅裂ではあるが、ちゃんと思考出来る。

であればきちんと教えれば書類仕事くらいは代わりにやってくれるだろう。

 

すると少女はこちらの目をじっと見つめて目を逸らす。

 

「ま、まぁそこまで言うなら手を貸してやらんこともないけど....で、でもまだ許したわけやないからな!すくなくともまだアンタを主と認めたわけやない!」

 

少女は彼から離れて、そう言い放つ。

しかし尻尾は凄い勢いで振れている。

犬と同じと考えると喜んでいるのだろうか?

発言で引っかかる箇所はあるが、もう気にしないようにしよう。

少なくとも味方として働いてくれるならそれでいい。

これで睡眠時間も増える事請け合いだ。

 

「ていうかウチの恰好はなんでこうなってるんや。」

 

少女は思い出したかのように聞いてくる。

男はそれに素直に答えた。

 

「戦えなくなったお前を改造したからな。今日から外で活動する場合は.....首輪付きと名乗れ。」

 

彼はいったんスマホで掲示板で見てから彼女に命名する。

すると彼女は露骨に嫌そうな顔をする。

 

「え~、なんそれ。なんかダサいし、嫌やぁ。」

 

「少なくとも外で、俺の前で活動する場合はそう名乗ってもらう。」

 

そう言うと彼女は溜息を吐く。

 

「....はぁ~しゃあないな。じゃあアンタの前でだけはそう名乗ったるわ。仮にもウチの飼い主やしな。」

 

後半の部分は気にしない。

多分洗脳装置の効果によるものだ。

正直深夜だし、きついし、あまり考えたくないのだ。

 

「助かる。....じゃあ別の仕事に取り掛かるか。」

 

男は少女の洗脳改造は無事に終わったと確信すると席を立って材料を並べて写真を撮る。

すると彼女は口を開く。

 

「なにしとるん。もう寝ようや。流石にこの時間からやったら夜明けてまうよ?」

 

少女は心配そうに男を見る。

しかし男はまともに取り合うことはない。

 

「あーすぐ終わるから大丈夫だって。」

 

「ダメや。そう言って前もアンタ途中で倒れとったやないか。それにその後書類仕事するつもりやろ。」

 

彼女がジト目で俺に言ってくる。

どうやら彼女は洗脳される前に見ていた俺の所業について言っているのだろう。

それは覚えているのか。

まぁ安価の注文で魔法少女としての記憶を消したのだから他は覚えていて当然か。

そして彼女は目の前で通せんぼして離れることはない。

 

「....分かった。これが終わったらすぐ寝る。」

 

そう言うと少女は満足げに頷いた。

 

 

 

 

 

 

「よう寝とるわ。....まぁあんだけ寝てなかったらそりゃそうやろうけど。」

 

少女は目の前で毛布に包まって眠っている男を見る。

彼は毎日ちゃんとここに来てくれるなら家に帰っても、学校に行ってくれても構わないと言っていた。

ただ自分が怪人であることがバレなければと言った条件でだが。

だが家に帰るつもりはない。

少なくともここにいれば一人ではないのだから。

学校は.....通うことになるだろうが。

 

「.....ま、ウチもここに住むことになるのかなぁ。」

 

そう呟くと自分も毛布を出して横になる。

自分を一度捨てた癖に必要だと言った彼。

そして自分がいなければ碌な生活も送れない。

きっと彼には私が必要だ。

昔の彼にはそれが理解できなかったのだろう。

 

「身の回りの世話くらいはウチがしてやるか。....しゃーないなぁ。」

 

彼はいずれ私に仕事を教えるつもりらしい。

それまでは自由にしておけと言われていた。

ならば彼の世話くらいはしてやってもいいだろう。

彼はこれでも私の飼い主なのだから。

ウチは誰かの役に立ちたい。

だから今まで魔法少女と戦ってきたのだから。




※改造装置と洗脳装置を同時に使用する場合は機器が相互影響する場合がございます。あらかじめご了承下さい。

イッチが数値を間違えたせいで素材に使われた犬の孤独な境遇と彼女自身親が居ずに心中に孤独を抱えていた境遇がベストマッチしました。
一応安価の要求通りに洗脳は出来ています。
正直魔法少女の記憶消えてるし、主人公を飼い主として見なすように洗脳されている為、事実上の下僕化となんら変わりません。
自意識が残ってる分質が悪いです。
洗脳は怖い。
はっきり分かんだね。
活動報告にコメント付けて下さった方、ツイッターなどで緑の魔法少女案についてコメントしてくださった方有難うございます。
とても面白い案ばかりで読んでいて楽しかったです。

完全に自分の性癖に任せていたら人格を捻じ曲げて下品な黒ギャル金髪ビッ〇にするか無様堕ちさせてたとか言えない....言えなくない?


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3スレその2

「...ろ...きろ.....」

 

何やら声が聞こえる。

うるさいな。もうちょっと寝ていたいんだ。

これほどまでぐっすりと眠れたのは久方振りだ。

もう少し寝ても罰は当たらないだろう?

 

「.....ろ.....きろっ......」

 

彼が枕に顔をめり込ませて、毛布を抱き締める形で更に惰眠を貪ろうとしているにも関わらず、何者かが彼を揺らす。

まったく...一体何の権利があって俺を起こそうとしているのか。

第一、俺は携帯で自分がいつも習慣的に起きる時刻に目覚ましを設置している。

今のところそれが鳴った記憶はない

ならばまだ起きる時間ではないと判断した。

 

「きろ!...起きろ!いい加減、起・き・ろ・っ!!」

 

男が枕に顔を埋めてさらに眠りに就こうとした瞬間、体を枕から強引に引き剥がされて体を揺らされる。

 

強引に体を揺らされたことで何事かと目を開ける。

すると先日洗脳したばかりの緑の魔法少女、和泉早紀が俺の肩を掴んで揺らしながら必死な形相で起きるように促していた。

 

「一体何の騒ぎだ.....。まだこんな時間......。アラームは鳴っていない....」

 

時計を見ると既に時刻は正午を超えようとしていた。

アラームの設定時刻から1時間も経過している。

...何だこれは?

何かの間違いではないか?

 

「ど、どういうことだ.....。アラームは...?」

 

「随分前に鳴り散らかしとったわ!!あんなにデカい音なのにまったく起きないとかどうなってるんやアンタ!!」

 

早紀はそう言ってくる。

随分前に鳴り散らかしていた?

そんなことがありえるはずはない。

今までいくら眠る時間が短かろうと、就寝環境が悪かろうと設定した時間には必ず起きていたはずだ。

こんな出来事は初めてだった。

 

「眠り深すぎてびっくりしたわ!!何度も起こしても碌に起きようとせえへんのやから。ウチが居らんかったらホントにどうするつもりやったんや、まったく......。」

 

少女は溜息を吐いて呆れた様子を俺に見せながら、そっぽ向く。

...どうやら俺が寝坊したのは事実らしい。

ここまで深く眠っていたのは初めてだ。

連日の無理が祟ったのかもしれない。

取り敢えず顔でも洗おうと起き上がると床や周りの棚などに目が行った。

 

床は以前と比べて埃が拭き取られたのか綺麗になっていて、書類やゴミなどが散乱していた机の上のゴミは綺麗に捨てられていて、判断できなかったのか書類などは一つの場所に纏められていた。

立てかけてある掃除道具などを見るに誰かが眠っていた自分の代わりに掃除してくれたことが分かる。

そしてこの部屋に居るのは自分かあの少女。

 

「掃除しててくれたのか。ありがとう。」

 

自身が寝ている間に掃除していてくれたのだ。

感謝は伝えなくては。

仕事が忙しく今まで開発室の片づけなどは月に一度出来るかどうかだった。

それを彼女がやっていてくれたのだ。

俺が彼女を洗脳した理由はこういうのを求めていたのだ。

自分の仕事を少しでも減らしてくれる存在。

正直まだ仕事を教えていない為、掃除をしてもらおうと昨日思っていたが、まさか自発的にしてくれるとは.....

 

彼女は男にお礼を言われると目を逸らして口を開く。

 

「別に...アンタが寝てる間、手持ち無沙汰やったからやっただけや。ほらっ、そこでボッーと突っ立てないでさっさと顔洗うなりしたら?」

 

そう言って彼女は俺に促す。

しかし尻尾は勢いよく振れている為、少なくとも感謝を言われたことに好意的な感情を抱いたのだろう。

 

俺は言われるがままに顔を洗い、歯を磨く。

開発主任が寝坊しては格好がつかないが、生憎開発室にはあまり人が来ない。

俺が寝坊しようがどうしようが部下は知る由はないのである。

まぁ...ボスに知られるのが一番まずいし、なんなら遊びに来る葛木より来る頻度が高い為、それでもやはり寝坊は致命的なのだが。

 

「そういえば学校はどうした?今日は行かないのか?」

 

ふと彼女を見て思い出す。

すると彼女は呆れて溜息を吐く。

 

「そりゃ制服は手元にないし、行けるわけないやん。」

 

そういえば回収当初の彼女は全裸の状態であった為、彼女自身の所有する服はここにはないのである。

そう考えれば制服はなくて然りであり、学校に行けるはずもない。

ならば取りに帰れば良い。

 

「なら家に一度帰ったらどうだ?」

 

そう言うと彼女は頷く。

 

「そうやな。そうさせてもらうわ。服を持って来よう。...せやアンタもついて来ぃよ。」

 

「なんで俺が付いて行かなくちゃいけない?」

 

男がそう尋ねると呆れ顔で少女は口を開く。

 

「そりゃここに家の服全部持ってくるわけやし、男手くらい欲しいわぁ。」

 

コイツどれだけ持ってくるつもりだ?

というより.....。

 

「...ここに住むつもりなのか?」

 

男がそう聞くと少女は少しむくれた顔で言ってくる。

 

「なんや、誰も居ない家で一人寂しく暮らしてろ言うんか?」

 

「いや別にそんなこと言ってないが...」

 

彼女は早くに両親と死別していて、遺産である家で一人暮らししている。

その時点でどれだけブルジョワなのだろうと、家がボロアパートの俺は思ったのだが。

しかし昨日も少し言っていたが、一人で暮らすことで孤独を感じていたのだろう。

 

「俺からすれば俺の手助けをしてくれるなら別に住んでもらって構わない。...いや、寧ろそっちの方がありがたいのか?まぁ俺のことは気にしなくても良い。」

 

俺はただ今までみたいに仕事に忙殺されるような生活を送りたくないだけだ。

自分の仕事を手伝ってくれることを期待して改造したのだから、それさえ果たしてくれればなんでも良い。

 

そう言うと彼女はさっきとは打って変わって快活に笑う。

 

「じゃあ勝手にさせてもらうわ。とりあえずアンタはウチに付き合うこと!ええな!」

 

「...まぁいいや。」

 

最近は任務以外で外に出ることも少ない。

少しくらい息抜きのつもりで外に出ても罰は当たらないだろう。

 

「じゃ、なんか服ないん?」

 

「なぜだ?」

 

椅子に座って服を要求する彼女に尋ねる。

すると自分の恰好を見て口を開いた。

 

「そらいつまでもこの恰好で居ると落ち着かへんからな。」

 

彼女はそう言う。

確かに彼女は昨日から元々の魔法少女の意匠を改造した衣装に身を包んでいる。

正直ずっとそれでは落ち着かないだろう。

だが、この部屋は今まで俺一人が暮らしていた場所だ。

だからこそ女子用の服などあるわけないのだ。

 

取り敢えず何か着れる物がないか探してみる。

すると一度たりとも着たことのない真っ白な白衣が見つかった。

これで上は見つかった。

後は下だ。

タンスを開けて漁っていると、そこからジーンズが出てきた。

初めて開発室を任された時になんとなく実験などの作業で汚れて捨てても良いような履物を買って、結局防護服を着る為全く履くことがなかったジーンズだ。

他を探してみても大して着れそうな物はなかった。

一度人が着たものは着たくはないだろう。

新品があるならそれに越したことはない。

 

「これしかないぞ。」

 

彼女にそれらを手渡す。

すると彼女はそれを受け取ると、目を閉じる。

 

「じゃ、着替えるから.....。」

 

そう言うと首元と下腹部の淫紋が光る。

すると靄のような物が発生し、彼女の姿が朧げになる。

そしてその靄が晴れた瞬間、彼女は一糸まとわぬ姿となっていた。

犬耳と尻尾は最初からなかったかのように日に焼けたかのように黒くなった肌と淫紋が晒されている。

 

「何見とるんや。変態。」

 

「すまない。」

 

そう言って男は部屋を出た。

考えるのはさっきの姿だ。

言うならあれは人間態。

前任者の作った怪人もそうだが、稀に怪人態と人間態を持った怪人が出来ることがある。

しかし、あの変わり方は彼女を捕まえた日に見た彼女の変身が解除された姿と重なる。

だがあのステッキは回収して分析した当時はもはや何のエネルギーも検出できないガラクタだった。

だからこそ一部をサンプルとして残して素材に使おうと決めたのだ。

あれはステッキの持っている特性を怪人としての特性として持っているということなのだろうか?

そもそも魔法少女とその道具であるステッキのサンプルを使用したのが初めてなのだ。

彼女については更に経過観察をする必要があるのかもしれない。

 

とにかく彼女の血液も一応運び込んだ時に採血している。

あの黒いのから採血したサンプルと分析すれば何か発見があるかもしれない。

 

「...ええよ。」

 

彼女が扉越しに言ってくる。

入ると彼女が白衣の余った袖を持ちながら釈然としない顔をしている。

 

「...なんかおかしない?余計に恥ずかしいんやけど......。」

 

白衣はどうもサイズが大きかったようで鎖骨から胸元や下腹部の淫紋がジーンズで隠れてはいるが見えている。

 

「...それなら女性構成員用の制服でも貰ってくる。それに下着が欲しいならそこのパソコンで適当にポチっててくれ。」

 

そう言って彼は扉のノブに手を掛ける。

 

「ウチを置いてどこ行くんや!」

 

部屋を出ようとした彼に彼女は問う。

すると彼は振り返って答えた。

 

「素材班から怪人の素材をもらいに行ってくる。...ついでに女性構成員用の制服も貰ってきてやるから待ってろ。」

 

そう言うと彼女は首肯する。

 

「わ、わかった...。よろしく頼むわ。」

 

そう言って彼女は部屋を出て行く彼を見送った。

 

 

 

 

 

622:>>1

昨日に引き続き、怪人を作っていきたいと思う。

 

623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>622

お前の安価を待ってたんだよォ!

 

624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

昨日の魔法少女ちゃんはどんな感じや。

 

625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エッチチチチ!!!

 

626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

昨日は犬やったけど今回の素材はなんやろう?

 

627:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班里帰りならそんな早く帰ってこないやろうし、また同じなんじゃね?

 

628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石に今まで同じ奴なかったしそれはないんじゃね?

 

629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女改造とかいう心躍る安価。

もう一度オナシャス!

 

630:>>1

>>624

朝部屋掃除してくれたりで助かってる。

いや本当に洗脳しててよかったって思うわ。

全然勤務環境が違うもん。

ありがたい。

 

631:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>630

イッチめっちゃ嬉しそうで草

 

632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ文字通りイッチ一人やったみたいやしな。

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よくよく考えたら泊まり込みで仕事してるなら仕事だけじゃなくて掃除とか色々やることあるな。

こりゃもう一人労働力欲しいわ。

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掃除ってやっぱ怠いしな。

 

635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>634

組織活動ともそんなに関係ないし...

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>630

自分から掃除してくれたならぐう有能。

 

637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こういうのでいいんだよ...

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ本来はイッチ直属で開発室に部下作ったら起きなかったことやぞ。

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>638

ボスやっぱ鬼畜だったんじゃ......

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチならいけると思ったのかもしれない。

 

641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>640

いやどう考えても無理でしょwww

 

642:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしそうなら確実に無能なんだよなぁ...

 

643:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

子どもでも無理だって分かるからそれはないwww

 

644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>640

信頼とかそういうレベルじゃないwwww

 

645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>639

ぐう畜

 

646:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一度マジでイッチは働き方見直した方がええで。

 

647:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか職場に可愛い女の子が居る時点でイッチ勝ち組だろ

 

648:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>647

イッチが自分で勝ち取った物やぞ。

 

649:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイも洗脳装置買おうかな...

 

650:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>649

かなり高いぞ

 

651:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>650

値段なんて関係ねぇ!

ワイも美少女ヒロインと一緒に組織で活動したい!!

 

652:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

九州じゃ美少女ヒロインなんて5本指に収まるくらいしかいねぇよ。

あとはムキムキ兄ちゃんばかりだ。

 

653:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>652

強く生きて.....

 

654:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>652

なんでや。

ムキムキ兄ちゃん洗脳して女装させようぜ。

凄く濃いの出るだろwww

 

655:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>654

極限来たな......

 

656:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>654

ガチホモで草生える

 

657:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>654

兄貴で抜いてそう

 

658:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>657

やじゅやじゅで抜いてそうよりマシ定期

 

659:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでいきなりホモが湧いたのか.....

 

660:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホモはみんなの心の中にいるからね。

しょうがないね。

 

661:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>660

ホモは概念だった!?

 

662:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>660

普遍的存在で草

 

663:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イデアを穢すな

 

664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガチホモっていうかゴリホモなのでは.....?

 

665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>664

ゴリホモじゃない!ゴリホーモだ!二度と間違えるなクソが!!

 

666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>665

上位魔法みたいに言うな。

 

667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>665

ゴリホーモとか聞いたことねぇぞwww

 

668:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

岡山県北民かな?

 

669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>668

岡山への風評被害やめろ

 

670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どんどんスレチになってて草も生えない。

ホモ板でやれキッズども

 

671:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

板違いですよ4ねwww

 

672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホモしかいねぇじゃん。

 

673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは今回の怪人の材料を教えて?

 

674:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回も犬やったりして.....

 

675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石に同じだと面白くないな。

 

676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビ余ってますよ

 

677:>>1

取り敢えず帰ってきた素材班の一人がなんか実家のペット屋で死んだ熱帯魚をクーラーボックスで送ってきたぞ。

正直開けたら割と生臭かった。

『画像』

 

678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>677

はえ~海水じゃないと生きられん奴も居るやんけ。

 

679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魚の死体とか絶対臭い

 

680:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

死体が送られてくる.....ちゃんと悪の組織活動してるやないか。

たまげたなぁ。

 

681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>680

魚なんだよなぁ...

 

682:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

とうとう郵送で素材が来るようになったな。

 

683:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班はよ帰ってこいやwww

 

684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しかも実家の事業で死んだ魚やからな。

素材の採集すらしてないで。

 

685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>684

やる気が欠片も感じられない。

 

686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>684

ありあわせの物送ってるだけやからな。

 

687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビいないんですがそれは.....

 

688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>687

死んだんじゃないの~

 

689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>687

ペットにした説

 

690:>>1

>>686

素材送ってくれるだけマシだから...

 

>>687

カナヘビは気づいたらどっか行ってました。

 

691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>690

カナヘビ失踪してて草

 

692:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ素材班についてはもう諦めとるやんけwwww

 

693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>692

まぁ部署違うからな。

 

694:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>690

素材をあんまり嬉しくないラインナップの家族の仕送りみたいな感じで言うな

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ調達班いなかったらそれこそイッチが素材持ってこないといけなくなるしな。

 

696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビも素材にはされたくなかったんやろ。

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石に素材はキツイわ

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビも自由に生きたかったんやろう。

 

699:>>1

カナヘビ見つけた

なんか怪人製造装置にくっついてたwww

お前そんなに素材になりたいのかしょうがねぇなぁ.....

 

700:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>699

えぇ......

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自分から機械にくっついてて草

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>699

俺たちは困惑した。カナヘビは救われることを望んでいないのかって

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>702

アーマードなコアやめろ

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>702

新作出せ

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>704

体が闘争を求め始めるからやめろ

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>704

いつまで幻を見てるんだ?

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>706

信じればいつかきっと出る

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはどうなるんですかね?

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にカナヘビも素材判定で良いだろ上等ダルルォ!

 

710:>>1

カナヘビも素材に使うことにしました。

改めて今回の素材はこんな感じです。

『画像』

 

711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>710

生きてるのカナヘビだけとかいう地獄

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビ以外死んでるやないかいwwww

 

713:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

死体に囲まれて困惑するカナヘビニキBB

 

714:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビニキはその死体と融合するんやで。

 

715:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>714

悲惨で草

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に融合事故だろwww

 

717:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビ「えっ、こんな状況からも入れる保険があるんですか!?」

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>717

自分から望んでたんだよなぁ.....

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>718

カナヘビニキは装置に張り付いていただけだろいい加減にしろっ!

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

きっと彼も素材になることを望んでいるよwww

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>720

なぜ笑うんだい?彼の張り付きは上手だよ

 

722:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>721

そりゃカナヘビやからな。

 

723:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>721

ぐう聖やめろ

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

上手くなければ自然界では生き残れないだろ。

 

725:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

たくさんの魚の中でカナヘビ一匹。

浮いてるなwwww

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バチェラーかな?

 

727:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>726

カナヘビ姉貴かもしれない。

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大勢の魚に囲まれてカナヘビ一人、なにも起きないはずはなく.....

 

729:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>728

魚ほとんど死んでるから何も起きないんだよなぁ.....

 

730:>>1

じゃあ安価取るわ。

材料:>>735->>740

試薬:>>745

戦闘スタイル:>>750

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ量も多いし、魚が多くなるのかな。

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱここはカナヘビ君じゃない?

 

733:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ多少はね?

 

734:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クマノミでオナシャス!

 

735:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホンソメワケベラ

 

736:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

尻尾が長いグッピーみたいな奴

 

737:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱファインディングホモ一択だろwww

 

738:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビ

 

739:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちっこくて黄色のハコフグみたいな奴

 

740:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか小さいタイみたいな魚

 

741:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんなよく魚の名前分かるな。

 

742:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

分かんない奴は結構安価ふわふわしてるけどな。

 

743:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と白の試薬

 

744:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ魚のまんま巨大化させたいから赤と青と白で。

 

745:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全部

 

746:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と青

 

747:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と緑

 

748:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>746

よりにもよって全部ニキが引いてて草

 

749:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まずいですよ!!

 

750:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離射撃

 

751:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近距離猿

 

752:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠距離狙撃

 

753:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

支援

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

補給

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離か...

 

756:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中途半端やな

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうなるんやろうか。

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか観賞魚が大半ですね...

 

759:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>758

そりゃペットショップに居る奴は大半そうだろ。

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中距離でカナヘビ魚はどうなるんやろうか。

 

761:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まったく想像できなくて草

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

想像できない方が面白いから。

 

 

 

788:>>1

出来ました。

二足歩行の蜥蜴魚類人間です。

今からどんな能力を持っているか調べます。

『画像』

 

789:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>788

蜥蜴要素尻尾だけじゃんwww

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

尻尾前についてますよ

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前尻尾は草

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これち〇こじゃねwwwww

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

明らかに悪ふざけみたいな造形してて草

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは可哀想wwww

 

795:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どんな気持ちで立ってるんやろwww

 

796:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもなんか顔がフグみたいですね。

 

797:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可愛い

 

798:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>797

おっ大丈夫か大丈夫か?

 

799:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あたおか

 

800:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビニキも自分要素が尻尾しか残らないとか思わないやろうなぁ...

 

801:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しかも前に付いてるしなwww

 

802:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

哀れなカナヘビニキwww

 

803:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかコイツなんか間抜けな顔してね?

 

804:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よわそう

 

805:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

絶対弱いだろwwww

 

806:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大した能力持ってなさそう

 

807:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやでもフグ入ってるし毒持ってるんじゃね?

 

808:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

鑑賞用のハコフグって毒あるの?

 

809:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>808

あるぞ。

なんなら一緒に入れる魚を選ばないとフグの皮膚から出る毒で全滅したりするぞ。

 

810:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>809

フグに自信ニキで草

 

811:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

家にアクアリウム作ってそう

 

812:>>1

なんか能力を調べてみたらさ、コイツヤバいことが分かったわ。

コイツ、なぜか喋れるタイプの奴なんだけどさ。

コイツが口や皮膚から出す体液にさ、瞬間的に性転換させる力があることが分かったわ。

ワイのムスッコが一時的に消滅してクッソ焦った。

ちなコイツの意思で解除可能みたいだから解除させた。

 

813:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>812

ファッ!?

 

814:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強い(確信)

 

815:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ん?てことはイッチ一時的にTSしたということか?

 

816:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでそうなるの?

 

817:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ偶に知能高い怪人や搦め手な怪人が出来たりするからな。

 

818:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうして性転換なのか?

 

819:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あの原料でどうしてこんなやばそうなの出来るんだよwww

 

820:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>819

よくよく見ればフグ以外の魚類全部性転換する魚だぞ

 

821:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>820

ファッ!?

 

822:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>820

そんな魚居るのか.....

 

823:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>822

実際に♂が少なくなったらメスが♂になったり、逆にメスが少なくなったら♂がメスになったり、そもそも片方の性別が生まれた時点ではいなかったりする魚は居るぞ。

 

824:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>823

はえ~凄いもの知り。

 

825:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魚に自信ニキで草

 

826:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生物板から先生呼ぶのやめろwwww

 

827:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

先生たちもこんな下らんスレ見るんすねwww

 

828:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃどんなスレ見るくらいは自由だろwww

 

829:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか魔法少女と戦うんだから女性に効くのかやらなきゃ意味ないだろww

 

830:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直その怪人貸してほしい

ムカつく上司みんな女の子にしたい。

 

831:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>830

イッチはムスッコ亡くなっただけかもしれないゾ。

 

832:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>831

それならいらないやろwww

 

833:>>1

>>829

なんとなく元魔法少女にもやってみたけどすげぇ青い顔してスカートの中見てた。

聞いたら生えてるらしい。

実験は成功や!!

取り敢えずフグに二人とも元の性別に戻してもらいました。

 

834:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>833

普通に強くて草

 

835:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女にも効くとかええやん!

 

836:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確実に混乱はするな。

 

837:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかどんな仕組みしてんだよwww

 

838:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ偶に作った本人でも仕組みが分からない能力を持ったものとか出てくるぞ。

特に試薬全部入れてる分不安定になってるやろうしなぁ。

 

839:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>833

ふたなりは股間に響くからやめてくれぇ?

 

840:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女の子の股下に自分たちと同じ物がぶら下がっていると考えると興奮します。

 

841:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふたなり沼から何人か出てきて草

 

842:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチはTSしたしな。

 

843:>>1

取り敢えずコイツの名前決めますわ。

>>848

 

844:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

性転換させられるとか能力の所為で余計に付けにくいわwww

 

845:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

レシートリザード

 

846:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ニューハーフ

 

847:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ハー〇ルン

 

848:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワン〇フ

 

849:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カマ―バッカ王国期待の星

 

850:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>848

ウッソだろこれwww

 

851:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もろオカマの王国の王ですね.....

 

852:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まずいですよ!!

 

853:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>847

ハー〇ルンってなんやこれ?

 

854:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>853

多分TSの聖地のことだと思われる。

 

855:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>853

某小説投稿サイトのことだぞ。

 

856:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>853

なんじゃ内輪ノリかよつまんな

 

857:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>856

掲示板自体内輪ノリみたいな物なんだよなぁ.....

 

858:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>856

別に安価で当たったわけじゃないからどっちでもいいぞ。

 

859:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>854

TSのメッカの話はやめろwwww

 

860:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビ兄貴がオカマみたいになるからやめろぉ?

 

861:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>848

絶対コイツ革命家だろwwww

 

862:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>861

不登校の話はやめろ

 

863:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>862

そっちじゃねぇよks

 

864:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>848

確かに性別変えたりとか出来るけどwwww

 

865:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビニキオカマ扱いされてカワイソスwww

 

866:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツさえいれば汚いおっさんのワイもリアルで美少女として受肉することが可能に...?

 

867:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>866

バ美肉で我慢しろ

 

868:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>866

業が深いからやめて差し上げろwww

 

869:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツをタイに売り込めばいい訳だ。

 

870:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビは攪乱に長けていて昨日作った犬は白兵に長けている感じか。

 

871:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁちょうどいいんじゃない?

 

872:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>870

連携取れそうでええやん。

 

873:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シナジーは取れとるな

 

874:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

犬は強そうやし大丈夫やろ。

 

875:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>874

蜘蛛ニキ忘れてるんですがそれは......

 

876:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>875

そういえばまだ生きていたな。

 

877:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生き残ってたの忘れてたわwww

 

878:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛ニキが一番可哀想だと判明した瞬間であった。

 

879:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女捕獲の立役者やぞ

 

880:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

巣を張ってたらしいし、知能は高いやろうな

 

881:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛ニキをもっと使ってあげて.....

 

882:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイカも今回出るんかな?

 

883:>>1

>>882

イカは今回全部敵の攻撃に回します。

理由は護衛は首輪付き一人で充分だからです。

今回は蜘蛛も使いますから数の暴力で無理やり押し切ろう作戦ですね。

ボスからももっと魔法少女を確保してほしいって言われてるし。

 

884:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>883

ボスからも推奨されているのか.....

 

885:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスどんな反応やったんやろうな。

 

886:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしや...ボスも身近に魔法少女がほしい?

 

887:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>886

私利私欲www

 

888:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それはないやろwww

 

889:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>888

一番ありそうじゃね?

 

890:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>889

俺にも分けてくれよ!!

 

891:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女捕まえて~、希望者に売り払うっていう資金調達はどうっすか~

 

892:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>891

悶絶少年調教センターかよ

 

893:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>891

タクヤさんかな?

 

894:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>893

下半身が絶対貧弱だろwww

 

895:>>1

なんでもボスは戦力が増えるのは望ましいので管理は任せるからどんどん捕まえてくるようにって。

とりあえずボスに今できた奴を見せに行こうと思います。

 

896:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>895

まぁ冷静に考えれば魔法少女が味方になるとか戦力の大幅な増強以外にないからな。

 

897:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>896

ほんとぉ?(純粋)

 

898:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか管理任せるって実質仕事増やす宣言で草生える

 

899:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕事は増えるよどこまでも.....

 

900:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ鬼畜やないかwww

 

901:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか怪人見せに行くんだろ?

ボスもTSしたれや。

 

902:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>901

そんなことしたら裏切りと思われて〇されそう。

 

903:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

組織のボスにそんなことしたら少なくとも降格なんだよなぁ......

 

904:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか気に居るんかな?

 

905:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは趣味が良いと思うぞ。

大神の意思に従ってうまく作られた半魚人や。

ウチの組織にも導入したいわ。

祭儀兵として。

 

906:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>905

また教団か、壊れるなぁ...

 

907:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

教団が草

 

908:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか似てるって思ったけど、これ動画で見た教団の量産兵である深きもの共に酷似しているんだよなぁ...

 

909:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ作り方どころか能力も違うけどね。

 

910:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ教団も食いつくわwww

 

911:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外TSさせられても動じない説ない?

 

912:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>911

いや流石にTSさせられたら動じるだろwwww

 

913:>>1

ボスに見せてみたらなんか興味なさげだった。

なので能力を説明したら掌返して自分にやってみろとか言い出した。

一回やってもらってすぐ戻したらめっちゃ楽しそうやったわ。

取り敢えず気に入ってもらえたみたいなので冷暗室に置いてきます。

 

914:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>913

やっぱりノリノリじゃないかたまげたなぁ.....

 

915:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ好きなんすねぇ...

 

916:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスは美少女になれたのだろうか?

 

917:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスそのうちVに進出しそう

 

918:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バ美肉に嵌りそうwww

 

919:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女体化願望持ちじゃったか.....

 

920:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

楽しそうで草

 

921:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変人じゃないかたまげたなぁ......

 

922:>>1

取り敢えず明日作戦当日なので急いで書類を終わらせないといけない。

なので今日はこの辺でレスするのやめます。

もし埋まったら新スレ立てます。

 

923:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>922

 

924:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれ

 

925:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ乙

 

926:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイも女体化したいンゴwww

 

927:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>926

何だコイツあぶねぇぞ!!

 

928:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>926

知らねぇよwww

 

929:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうでもいいわ

 

930:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふたなり、TSとか業深くて笑うwww

 

931:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その手の人には救世主みたいな怪人やな。

 

932:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>931

そうだよ(便乗)

ワイも欲しいもん

 

933:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>922

てかコイツいつも書類片付けてんなwww

 

934:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それだけ職務がきついんじゃないですか?

 

935:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人増えてもあんま変わってない気が...

 

936:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ魔法少女姉貴洗脳したの先日だし、仕事なんかさせられんだろ。

しばらくはイッチの仕事量は変わらないと思うよ。

 

937:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>936

残酷な真実

 

938:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>936

誰かイッチを助けてあげて.....

 

939:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ本当に可哀想

 

940:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そのうち過労死しそう。

 

 

 

 

 

 

 

「これが今回作った怪人、イワンコフです。」

 

「あなたがボスねぇ...よろしく頼むわっ!!敵はバキバキやっつけちゃうわ!!」

 

防護服を着た男は一人の男の前に立つと傍らに居る怪人を紹介する。

そして魚人はまるでいい歳した男が無理やり捻りだした裏声のような声音で挨拶した。

 

「...ほう、そうか。それで能力は?」

 

ボスは一瞥すると目の前で指の爪を切り始める。

対して興味を持っていないのだろう。

今朝犬を見せたら暖かそう、頑張れと言って終わりだったのだ。

今回はそれよりも酷い。

まったくこの怪人について関心がないようだ。

 

「え~と、コイツの能力は...その、体液を付けた敵を任意で性転換させられるみたいです」

 

そう言うとボスは爪切り機を止めて、こちらに向き直る。

 

「...なんだその能力。聞いたことないぞ。」

 

「そりゃ自分で言うのもなんですか結構珍しい能力持ちの怪人を作ることが出来たと考えております故...」

 

すると爪切り機を机の上に置いて、ボスは目の前の男に切り出す。

 

「そうか...ならば実際に見せてみろ。君自身で」

 

「.....えっ、俺でどんな能力か示せって言ってるんですか?」

 

男は青い顔をしながら聞き返す。

するとボスは満足げに頷いた。

 

「それはもちろんだ。君が作ったのだろう?開発者として私に見せてみてくれ。」

 

無茶苦茶だ。

しかしボスが言うのなら従うほかあるまい。

 

「...イワンコフ。頼む」

 

「ふふっ...わかったわ。行くわよッッ!!かっ~~~、ペッ!!」

 

そう言うと魚人から唾液を浴びせかけられる。

正直良い気持ちはしない。

普通に不快だ。

てか吐き方が汚い。

絶対痰混じってるだろ。

 

そしてイワンコフはしたり顔になると、指を鳴らす。

 

「イクわよイクわよイクわよ!!!チェーンジ!!!」

 

どっかで聞いたことがある叫びを上げる怪人。

すると男の体は光で包まれて、そして光が晴れるとそこには黒く長い髪を湛えた女性が立っていた。

 

「これでいいですかね?」

 

そういうとボスは笑う。

 

「...なるほど広告塔でもやってみるかね?」

 

「イワンコフ、戻せ。」

 

そう言うと再度イワンコフは唾液を男の頭上からぶちまけて同じ行程を行う。

再度光に包まれて元の性別に戻る。

 

「戻すのか?勿体ない。」

 

「これ以上仕事したくないですからね。これでどうでしょうか?首輪付きで実験したところ、彼女にも能力が適用できることから魔法少女に対しての攪乱などに役立つ能力と思っているのですが。」

 

そういうとボスは最初とは打って変わって真っ直ぐこちらを見て口を開く。

 

「なるほど...確かに面白い能力だ。戦術的に見ても有用。採用だ。よくやったな」

 

ボスは笑うと男を褒める。

男はそんなボスに頭を下げた。

 

「有難うございます。」

 

「じゃあ次は私の番だな。」

 

ボスが急にそんなこと言い出した。

 

「...はい?」

 

男は思わず聞き返す。

しかしボスは依然口を開く。

 

「好奇心なのだがどうしても性別が変わる時にどのような感じなのか気になるのだよ。部下だけにやらせるのもアレだし、私も一度経験してみても良いだろう。」

 

「あのすみません、失礼は承知で言いますが...正気ですか?目の前で俺が変わるのを見て?」

 

そう言うとボスは笑った。

まるで何を言うのかと笑っているんかのように。

 

「ああ。正気で首領など出来んよ。それに目の前で変わった様を見たからこそ逆に興味をそそられた。イワンコフと言ったか。私に能力を使用してみろ。」

 

そう言うとイワンコフはボスと男の両者をチラチラと見る。

 

「だ、大丈夫かしら。ああいってらっしゃるけど。アタシはやっちゃってもいいのかしら?」

 

イワンコフは不安げに聞いている。

それもそうだ。

イワンコフにとって男は創造主であり、ボスはその上司だ。

どちらの命令を聞くべきか測りかねるのだろう。

 

「……ボスにやってもいい。しかしすぐに戻すんだぞ」

 

そう言うとイワンコフはボスの方まで歩いていき、割と丁寧にゆっくりと唾液を掛ける。

 

「...生暖かいな。」

 

そうしてかけ終わるとイワンコフはゆっくりと離れる。

 

「じゃ、じゃあ良いわね?行くわよ?チェーンジ!!」

 

そう言うとボスの体が光に包まれる。

そして光が晴れると金髪を振り乱した少女のように小さな女性が立っていた。

ウェーブのかかった明るいブロンドの髪。

そして整った顔立ちに知性を感じさせる目をしている。

 

「...どんな感じだ。」

 

ボスは不敵な笑みを浮かべてそう尋ねてくる。

 

いやどんな感じと言われましても.....

正直コメントに困る。

 

「見目麗しいですね。」

 

ここは感じたことを正直に言おう。

事実を言えば角は立たないだろう。

褒めてるんだから。

 

そう言うとボスは立ち上がり、棚から鏡を出して自分を見る

 

「やはりとても面白い。これを今度の飲み会の時にゲームをして敗者に使うというのはどうだろうか。」

 

「それまでにこの怪人が生きているかは分かりませんがね。」

 

そもそも怪人を宴会の余興に使わないで欲しいものだ。

するとボスは顎に手を当てて考え込む。

 

「使うとしてもいちいち唾液まみれになるのが難点だな.....。あっ、もう下がっても大丈夫だぞ。」

 

「分かりました。イワンコフ。」

 

男は退室を許可されるとイワンコフに命じてボスを元に戻す。

そしてイワンコフの製造レポートをボスに手渡すと部屋を出た。

すると部屋の外では首輪付きが待っている。

 

「なんて言ってたんや?アンタの上司は?」

 

「気に入ってたよ。アレも自分から受けに行ってたし、...まぁ元に戻したけど」

 

そう言うと早紀は信じられないと言った表情をする。

 

「嘘やろ?アレ中々嫌な感触やったんやけど...。」

 

まぁ男のアレが実際に生えてきた経験がある早紀には信じられない感覚だろう。

しかし男は表情を変えない。

 

「まぁボスは変わってる人だから。とりあえずイワンコフを冷暗室に戻してくるから。先に開発室に戻っててくれ。」

 

そう言って先を歩こうとする。

すると早紀が男の袖を握る。

 

「待って!ウチも行くわ。いずれアンタのやってることも出来るようにならんといかんのやろ?ならついて行ってもええやろ?」

 

「それもそうだな。ついて来い。」

 

男はそう言って彼女の同行を許す。

そうして二人は一体の怪人を作戦決行日まで待機させに冷暗室に向かったのだった...。

 

 

 




組織の女性用制服とか出しておいて具体的なデザインは考えてない作者の屑。
そこまで重要な設定面ではないから多少はね?
なんかこういうデザインが良いみたいなコメントがあって僕の趣味に合う物があれば採用すると思います。

なんかコメント見たらボスは金髪ロリだよなぁ!?的な勢力が出来てて、笑いましたね。
ハーメルン自体TSが主流ですし、少し手を出してみました。
多分TSしません。魔法少女はすると思いますけど。
僕はTSも好きだけどそれ以上にふたなりが好きなんで。
ほら、金髪ロリだぞ?笑えよ......


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4スレその1

120:>>1

作戦決行当日になりました。

今回は蜘蛛、フグ、犬にイカの量産型を6体連れて暴れさせようと思います。

 

121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>120

お前の襲撃を待ってたんだよ!

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワン〇フに期待だな

 

123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>122

魔法少女が、ふたなりになっちゃう!!

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構大規模な戦闘になりそうやな。

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また蜘蛛途中でどっか行きそう。

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>125

芋り厨だからね。

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>122

それ性癖的な意味でやろwww

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いっぬにワイは期待や。

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>125

まぁそれで首輪付きネキ捕獲できたんやから今回も好きにやらせたらええやん。

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか正直イワン〇フはどっか他所の組織に売っぱらった方が良いと思うんだが.....

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>130

お前が欲しいだけだろ

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも確かに金積む組織はありそう。

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ材料とか試薬の量が同じだったら同じような奴くらい作れるから。

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

製造法をイッチがメモにでも残してたらの話やけどな。

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>130

そこまでお金に困ってないんじゃない?

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>135

羨ましいなぁ...

ワイの所は万年金欠貧乏組織や。

侵略にも金が必要なんやで...

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回が首輪付きの初陣か.....

 

138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>137

初陣って言ってもイッチの護衛なんですけどね。

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは今回も高見の見物か?

 

140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>139

そりゃ分析もイッチの仕事やしなぁ.....

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕事というのは大変です。

 

142:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そろそろ分析じゃなくて本格的に総動員しても良いと思うんですが.....

 

143:>>1

>>138

なんか護衛って言ったら直接戦うんじゃなくてがっかりしてたけど、今はまぁそこそこやる気はあるみたいや。

>>142

だってまだボスが分析しろって言うし.....

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>143

首輪付きネキやる気満々で草

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>144

自分も元は同じ魔法少女って知ったらどうなるんやろ?

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>144

洗脳って残酷やなwwww

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか相対したら青とか黄色は動揺しそうやなwww

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>147

色黒になってるし、案外分からないかもよ?

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>148

いや顔立ちは同じなんだから分かるだろ.....

 

150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

衣装も元々の魔法少女服エッチにしただけやから流石に分かるとおもうメンスねぇ.....

 

151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>145

そりゃお前愉悦部展開やろwww

 

152:>>1

正直最近ボスが量産型のイカの更なる性能向上を目指しているらしくてさ。

だから今回はイカの戦闘にも目を光らせないといけないのがつらい所だな。

いっぱいいるからさ。

まぁワンオフで作った怪人の戦闘の方が優先度高いのは変わらないんだけどさ。

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>152

まぁ優先度がワンオフの方が高いならそこまで気にしなくて良いんじゃない?

 

154:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かにイカ量産型とは言え結構やられているらしいしな。

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

量産型で押せるくらいが理想だもんな。

 

156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>155

でも強くしようとして色々ぶっこんだら逆にコストが高くなるから量産型である意味がなくなるんだよなぁ

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>156

そこらへん難しいな。

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンチャンもっとワンオフの怪人作るとか?

 

159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>158

アカン!イッチが4ぬゥ!!

 

160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>158

いちいち安価しながら大量生産するのは面倒だろうなwww

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

労働量こわるる^~

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁコストと強さのバランスが量産型怪人には大事やな。

 

163:>>1

持ち場に着いたわ。

とりあえず怪人たちを放出するので動きがあったらレスしますわ。

 

164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>163

どうなるんやろう.....

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

がんばえー

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直街の人からすれば一番イワン〇フが迷惑やな。

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>166

そりゃ体液浴びせればTSしてまうからな。

 

168:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>166

普通にテロで草

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかすればある日を境に父親が女になる子供が出てくるかも...?

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>169

地獄で草

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなん草しか生えんやろwwww

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

性癖拗らせるわwww

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そこら中蜘蛛の巣塗れにされる蜘蛛も中々迷惑だぞ

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人の中で多頭犬が一番被害が少ないんじゃね?

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>174

まぁ特殊能力ないやろうしな。

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殺処分された犬猫が使われている一番現世への恨みとか大きそうやけどな。

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>176

それってあなたの主張ですよね?

 

178:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>176

まぁもしそうだとしても暴れまわるなら別に構わんやろ。

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか一番見た目がきついのは犬やけどな。

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見ていて怖くはあるだろ。

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>179

いや前尻尾着いたフグも中々怖い物があるで。

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>181

死体とくっついたのに前尻尾しか残らなかった哀れなカナヘビニキ

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カナヘビニキの要素もっと出して、どうぞ。

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁイワン〇フも居るし、協力して戦ったら青と黄色なら勝てるかもな。

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ来ればいいけどなぁ...

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>184

戦闘中に性転換して困惑しているところをリンチすれば一発だろwww

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>186

極悪な戦法で草生える

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>186

戦闘中に性転換は結構えぐいな...

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しかも体液に触れたら性転換させられるんだから結構嫌悪感あると思うで。

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ生理的嫌悪感を与えるような怪人しか作らねぇな...

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>190

ちゃんと首輪付きネキとかいうエロエロな怪人作っただろ!いい加減にしろっ!

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

あれは怪人だからノーカン

 

193:>>1

早速蜘蛛が単独行動してて草

やっぱ好きなんすねぇ.....

イワン〇フが周りの街の人に唾吐きまくってTSさせまくっているwww

街の中大混乱ですよwww

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>193

やっぱ糸吐くような奴はダメだな。

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

絶望的に協調性がない

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>193

混乱している街を見て笑う人間の屑

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワン〇フも中々好き勝手にやってるぞwww

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>196

悪の組織の鑑

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ大騒動になっているやろうな。

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すまん、どこで暴れてるんや?

ワイも女体化しに行くわ

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>200

女体化願望ニキは落ち着いて

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか女はいちもつ生えるだけっぽいけど男はTSするんだろ?

なら見た目変わるからかなり生活に支障出るよな。

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>202

免許取りなおさないといけないな。

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それ以前に家族とか居ても誰か分かってもらえないと思うのですが.....

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?イワン〇フの能力って男性にとってかなり悲惨じゃね?

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖いなぁ...とづまりすとこww

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>205

は?女になれる時点で他の何者にも負けないアドだから

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>207

どんだけ女になりたいのか.....

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>207

誰もがお前みたいに女になりたいわけじゃないぞ。

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッヌはどうしてんの?

 

211:>>1

なんか黄色と青色が来ましたわ。

>>210

イッヌはイワン〇フと一緒に二人の魔法少女と戦っています

良い感じに連携出来てるし相性良いのかもな

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211

やっぱ犬は蜘蛛とは違うな

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ犬とか素材に使ってるわけだし協調性はあるよな

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>213

猫さん要素どこ、ここ?

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

前によく寝るのが猫要素なのでは?ってイッチが言ってたぞ。

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

そりゃイッヌを多く使っているんだから犬の特徴の方が大きく出るよなwww

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>216

ふざけるな。

猫をもっと出せ。

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>217

ニャンカス信者は頭に血が昇りやすくて見てられないワンね~

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>218

犬小屋帰れワンカス

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネコと和解せよ

 

221:>>1

なんか青いのがイワン〇フの前尻尾切ったせいでがっつり返り血当たってふたなり化してもうた

さっきまでイワン〇フの唾吐き避けてたの全部無駄になってて草

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>221

青い子食らってて草

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想www

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

避けてたのが無駄になったねぇ.....

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色の子も突然一緒に戦っていた子がふたなりになったらびっくりやろうなぁ...

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青い子動揺してるやろなぁ...

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>226

女の子が困惑している時の顔って抜けるよね。

うpしろ(豹変)

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>227

自分の性癖に正直で草

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>227

好感の持てる男だ。

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>227

自分に正直でよろしい!

LANケーブルで首くくってろ

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>227

うpして欲しければお前の困っている顔をうpしろ

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>231

いかれてるだろwww

 

233:>>227

>>231

おかのした

『画像』

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>233

お前さぁ、なんてもの貼ってんだ?

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何貼られてるの?

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最低

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

4ね。

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

くたばれ

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>235

自分の目で確かめて、どうぞ。

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

MUR先輩の縦割れ〇〇ルやめろ

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汚いなぁ.....

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

食事中なんですけど

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>242

食事中に掲示板見ているとか陰キャかよwwww

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>243

ブーメランで草

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>242

食事中に掲示板をみるな

 

246:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

暇なとき割と掲示板見ちゃう人も居るだろ!いい加減にしろ!

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなどうでもいい事で喧嘩出来るとか草

 

248:>>1

メスガキ居た。

今すぐ叩き潰しに行きたいですねぇ!!

でも分析しないといけないので行けないんだよなぁ.....

『画像』

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>248

メスガキが来て草

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキで草

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よかったやんけイッチ。

お待ちかねやぞ

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近メスガキ出てこんかったからな。

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチウキウキで草

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ因縁の相手を倒すチャンスが舞い込んだんだからそうよ。

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>254

そういえばなんでイッチ因縁の相手だったんだっけ?

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>255

メスガキに童貞って馬鹿にされたから。

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>256

草生える

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>256

大人げなくて草

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ童貞で草

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動機で草生える

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>260

大したことなくて草

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>261

いやガキに童貞馬鹿にされるとかクッソムカつくやんけ

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>261

普通に一大事なんだよなぁ.....

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

馬鹿にしたメスガキで童貞卒業するくらいの勢いで行けやwww

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>264

それは強すぎる

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>264

お前さては陽キャだな。

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に生きてて童貞ってことありゅ?

ワイですら童貞じゃないわ、ダッサwww

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>267

イキリ上がるなよゲェジが。

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>267

コイツは童貞だろwwww

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>267

コイツは陰キャ。

間違いない。

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>267

どうせ風俗

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>271

風俗は卒業ではなく中退だぞ。

 

273:>>1

取り敢えずメスガキは後回しで仕事してたら青い子が黄色い子に擦り付けてて草生える

コイツやばwww

ちな黄色の子に拒否られて逃げていった模様。

測らずもあの子一人になりましたね...

ちなピンクは逃げていった蜘蛛と戦っている模様

『画像』

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>273

クッサwwwww

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは大草原

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あら^~

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キマシタワー

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>277

片方に拒否られているから来てないんだよなぁ

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青い子目が血走ってて草

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

急にどうしたんやこの子。

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

急に出てきた男の衝動に理性が追いつかなかったんじゃね?

知らんけど。

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>281

そこまでヤバいのか。

ふたなりって。

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>282

そりゃ俺らは毎日理性を保つ訓練しているけど女子はしてないからな。

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>283

(そんな訓練した覚え)ないです。

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか拒否られて我に返ってる時の顔すこなんだ

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>285

取り返しのつかない事やってしまった感じの顔ですこすこのすこ

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女の子追い込むのはいいゾ~これ。

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁやってること痴漢と変わらんしな。

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一つの信頼が崩壊した瞬間やなって。

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかさりげに黄色一人になったらかなり楽に倒せるんやないか?

 

291:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>290

囲んでリンチしようや。

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>291

おきらくリンチ

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>292

トラウマだからやめろ

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンチャンでがぶがぶしようぜ

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なに青いのは叫んで逃げてるんやwww

戻ってこいwwww

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>295

黄色のことすごく好きやったんやろうな

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>296

来るときいつも一緒やもんな

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ勝ちやろ

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは安心してピンク倒しに行けますね。

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかマジで蜘蛛なに逃げてんだ?

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>300

そりゃ路地裏で罠張って芋ってるんでしょ

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>301

芋りは好きじゃないし嫌いだよ

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>301

もしかしたらメスガキを倒してくれるかもしれないから。

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに緑を倒したから蜘蛛なら望みはあるな。

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱフィールドを整える系の怪人は強いな

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>305

蜘蛛の巣ってのがやばいんやろうな

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか今回は黒い魔法少女はいないんやな。

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>307

まぁ毎回居るわけやないんじゃね?

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自称味方やしそんなものやろ。

 

310:>>1

なんかすごい音したから見に行ったら蜘蛛が無残な姿で横たわっていた。

そんでもってメスガキがこっちに来やがったンゴ。

『画像』

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>310

ダメでした

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>310

足とか全部取れてて草

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ糸吐くやつはダメやわwww

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

奴には荷が重たかったか。

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑を倒した奴倒すとかどんだけメスガキ強いんや?

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ銃持ちだから蜘蛛と相性良いんじゃね?

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いい気味やwww

芋りはみんなこうなってもうたらええねん。

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

巣が綺麗に残っているから本体を撃ち抜かれたんやろうな。

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無残で草

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここまでぼろくそやられることある?

 

321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>320

やっぱメスガキはヤバい奴やな

 

322:>>1

メスガキと相対しました。

なんかまた煽ってきやがった。

と思ったらなんか執拗に緑を狙ってきますね。

なんでなんやろ?

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>322

また緑との因縁持ちが出て来たな

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒と言い、ピンクと言い、緑は何してたんやろうな。

 

325:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女も一枚岩ではないんですね。

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ無視されてて草

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑姉貴大丈夫かな?

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

初陣でピンクはキツイかもな。

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蜘蛛倒すほどの強さやしな。

 

330:>>1

>>327

大丈夫みたいや。

元気に戦ってるで。

そんでワイはどうしよ。

正直このまま分析を続けてもいいし、ピンクもボコしたい。

けど黄色とピンクは相手がいるけど青いのは野放し状態なんよね。

動きも鈍かったし。

だからそれを確保してもええかもしれん。

行動を安価で決めるわ。

>>335

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑ネキは心配いらんかったんか。

良かった。

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青いの野放しはなんかもったいないな。

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>332

メンタルボロボロであろう青ネキに躊躇なく攻撃することを提案しているところにイッチの畜生みを感じる

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑といっしょにピンクボコす。

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青を回収してから首輪付きの援護

 

336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全部無視して憎きメスガキを誅殺する

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青いのをぶっ殺す

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

間を取って黄色を殺しに行く

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

分析

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんもしない。

 

341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>335

なんか全部やることになってて草

 

342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>336は振り切れ杉www

 

343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>338

関係ない奴殴りに行くのやめろwww

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>338

そいつは多分ほっといてもやられるからwww

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

既に怪人で囲んでいれば勝てるからww

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

袋叩きにしますねぇ!!

 

347:>>1

分かったわ。

じゃあ今から青いのを回収しに行きます。

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>347

いってらっしゃい。

 

349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

がんばえ~

 

350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これでイッチが青いの捕まえられたらまた改造の安価出来るって本当ですか!?

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>350

もう一度遊べるドン!

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>351

改造を遊びとか言ってて草

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>351

控え目に言って狂ってるだろ。

いいゾもっとやれ

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>352

倫理崩壊太郎

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青は傷心中だからやめちくり~

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>355

暴走して友達に拒絶されて挙句の果てにイッチに捕まえられるとか絶対今日厄日だろwww

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>356

疫病神とか憑いてそう

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

不憫な子。

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチが青い子を回収しに行ったら緑は一人でピンクと戦うことになるのか。

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>359

大丈夫やろ。

普通に戦えてるみたいだし

 

361:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それな

 

362:>>1

青いのを捕まえた。

ちょうど変身が解ける瞬間だったから後一歩遅かったら分からなくなっていたかも。

なんか抵抗して変身しようとしたから力一杯金的したら泡吹いて倒れてもうた。

適当に運んでいくわ。

『画像』

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>362

これ玉潰してない?大丈夫?

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>363

もともとないんだから平気だろ

 

365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>364

今はあるんだよなぁ...

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

泡吹いてるの初めて見た。

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>366

金的かなり痛いからな。

 

368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチって確か戦闘員からの叩き上げだったよね?

あっ.....(察し)

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>368

絶対痛い

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

失神してて草生える

 

371:>>1

首輪付きの所に行ったらなんかピンクが大技放とうとしてて草

取り敢えず阻止したらなんか増援っぽい魔法少女3人が向かってきたので撤退したいと思います。

黄色も居るので他の2体も倒されましたね。

イワン〇フとか面白い能力を持っていたのに残念。

『画像』

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>371

カナヘビニキ死んでもうたの?

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>371

ワイの女体化が.....

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女体化希望ニキの希望が潰えたなwww

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか黄色の隣に見た目の似た魔法少女が二人もいるな。

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>375

顔も瓜二つだし、双子なんじゃない。

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

片方メカクレとか分かってますねぇ.....

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>377

メカクレは至高

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンチャン死んでもうたんか......

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回怪人誰も生き残らなかったな。

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワン〇フ...まだまだ使い道があったのに......

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>381

まぁ九州民は喉から手が出るほど欲しいやろうしな。

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱワンオフだけでなく量産型も強くした方が良いのかもな。

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>383

イッチのボスの方針は間違っていなかったのかもしれない。

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ雑魚が強ければそれだけ消耗するしな。

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか二人の魔法少女どこから出てきたwww

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>386

湧いてきて草

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スポーンしてくんなwww

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>388

ゲームじゃないんだから...

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

4人か.....

もしかしたら撤退できんかもしれんな。

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>390

流石に大丈夫やろ.....

 

392:>>1

>>390

3人が来る前にその場を離れたので撤退出来ました。

いやースモグレ持っててよかった。

久しぶりに本気で走ったけどww

今アジトに首輪付きと一緒に着いた。

これから無事に捕獲してきた青いのを捕縛して、ボスに報告しに行きます。

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

おつかれ

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

取り返されなくてよかったな

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで取り返されていたら何の成果もなかったからな。

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

やっぱ煙幕を...最高やな!

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

視界を持続的に遮るってのは逃走の際にかなり重要だから。

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逃げられてよかったやんけ!

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>397

俺もスモグレを持ち歩くか!

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>400

じゃあワイも持ちあるこ

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっと別のスレでスモグレ祭り開催して買い占めようかな...

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>402

本当に必要な人が困るからやめろ

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>402

在庫を抱える姿が見える見える...

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>402

品薄なったら絶対高値で転売するやつ出てくるわ。

ワイは詳しいんだ。

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スモグレブーム来るだろこれwww

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

来ないで...来ないで......

 

408:>>1

ボスに今回の成果と遭遇した魔法少女について報告しました。

なんか魔法少女について調べてみたらなんかそいつらが3人で動画上げてた。

『URL』

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>408

怪人倒すの配信するタイプか...

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可愛くて草

 

411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何だコイツら配信者かよ

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

愛羽ちゃんと舞羽ちゃんっていうんだね。

チャンネル登録したわwww

 

413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>412

おはロリコン

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉の愛羽ちゃんが活発で妹の舞羽ちゃんが控え目なんですねぇ!

 

415:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹が主に撮影しかやらせてもらえてなくて草

 

416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉、明確に誰よりも目立ちたいとか言ってて草

潔すぎるだろwww

 

417:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹との百合営業激しくない?

 

418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あら^~

 

419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>416

なお配信のコメントは姉が写る場面では妹写せが大半の模様

 

420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>419

姉がネタ化してて草生える

 

421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか攻撃する時の姉の声汚っwww

 

422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>420

そりゃ作られた可愛さよりもナチュラルの方が良いに決まってるだろ?

 

423:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹は控え目だし正統派臭するもんな。

 

424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人倒してスパチャもらってるとかとんでもない連中だな!

 

425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

完全にエンターテインメントだなこれ。

 

426:>>1

取り敢えずコイツらも警戒しておかないとね。

てかこういう配信とか好きじゃないんだわ。

取り敢えず青いのは押収したステッキとは別の場所に拘束しておく。

どのように利用するかは一応考えてはあるつもり。

 

427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>426

今言って?

 

428:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦知りたいンゴ

 

429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ考えてないんじゃねww

 

430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女をもう一人手に入れるとかぐう有能

 

431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

分かるわ。

ワイも配信とかしてる奴嫌い。

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>431

可愛いなら良いじゃん。

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>432

俺の方が可愛いもん!

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>433

何だお前

 

435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>433

俺の方が可愛い兄貴かわいい。

うんちして?

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>435

いやです...

 

437:>>435

なんで?(殺意)

 

438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>436

まったく関係ない奴が答えてて草生える

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もったいぶられるとドビュってしまうので今教えて欲しい。

 

440:>>1

作戦っていっても漠然としか考えてないぞ。

ただ変身解除した瞬間に捕らえたおかげで彼女の私物も手に入ってな。

確か本名で黄色の方を呼んでいたと思うので携帯でそれを探して青いのを人質にして呼び出す。

そこを更に捕まえる。

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>440

狡猾で草

 

442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん。

気に入ったわ

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そういう作戦好き!

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふたなりにされるわ人質にされるわで散々やなwww

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっ?じゃあ洗脳して怪人にはしないの?

 

446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>445

改造安価楽しみにしてたのに.....

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前は俺たちの期待を裏切った

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見損なったぞ!

 

449:>>1

>>445

洗脳改造はするぞ。

てか改造した青を助けに来た黄色と戦わせて消耗したところを確保するつもり。

なので今度安価取ります。

 

450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>449

えぐくて草

 

451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤバいですよww

 

452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さらっと悪質なこと考え付いてて草

 

453:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうだ...これこそ洗脳改造の使い方。

 

454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>449

アンタを信じてよかった...

 

455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>449

イッチは俺たちの希望やww

 

456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えげつないの草

 

457:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

容赦ないなwww

 

458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なら事前に黄色と戦う所に罠なり仕掛けたりすれば良いよ。

人質使って呼び出すなら定石やwww

 

459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>458

かしこい

 

460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>458

悪辣なんだよなぁ.....

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ひでぇwww

 

462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは悪の組織の鑑

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>462

素材班も見習え

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか首輪付きはどんな顔してるんや。

元々の自分と同じ境遇の奴を見て

 

465:>>1

>>464

完全に魔法少女を敵とみなしているので別に今のところは何とも思っていない。

ただ洗脳する現場には同席させないつもり。

 

466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>465

まぁ確かにそれが安全やな

 

467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もし洗脳している場面が契機になって記憶が戻って洗脳が弱まったらまずいもんな

 

468:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それに青いのに言動が食い違っているのを見たら自分もそうかもと思うかもしれないしな。

 

469:>>1

取り敢えず今日は書類仕事などまだあるのでレスはやめます。

じゃあ最後に拘束している青いのを張り付けとくわ

『画像』

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>469

犯罪的な絵面ww

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

椅子に縛るの好きですねwww

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッ!!

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

制服はええな

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

制服マニア大興奮

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>474

きもくて草

 

476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれでどこの学校か分かるよなwww

 

477:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>476

これは瑞枝高校の中等部の制服ですね。

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>477

制服ガチ勢湧いてて草

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見ただけで分かるのか...(戦慄)

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マジ気持ち悪い

 

481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖気するわwww

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いかれてて草

 

483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

凛とした子ですね

 

484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか特定班は早く双子のメカクレを特定してくれよな~頼むよ~

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>484

流石に配信動画内では特定に使えそうなことはないぞ

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>484

自分でやれや。

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>469

イッチおつかれ

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>469

最近イッチ魔法少女捕まえまくってるし、MVP間違いないwww

 

489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まともに働いてるのはイッチだけ.....?

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

体調に気を付けて毎日安価しろ

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

裸で待ってるぞ

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>491

服を着ろ定期

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女もう一人捕まえてこいって言ったけどまさかマジですぐに捕まえてくるとは。

感服しました一生ついて行きますwwww

 

494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はやく今の少女がエロくなるところを見せてくれよ!

 

495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>494

次の安価が楽しみや。

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回もちょいちょい拷問とか尋問の安価来るのかな?

 

497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>496

あれは拷問とは言えないだろwwww

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかもしかしてまだ青いのいちもつ付いたまま?www

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふたなりになってて草

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一生向き合わないといけなくなってて草

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑ちゃん割と普通に戦力になっているの笑うww

 

502:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>501

イッチが居ない間にメスガキ押さえれてるからな

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチメスガキにキレている割にはあまり直接戦わないな

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>503

まぁイッチはそこそこ偉いからやることとかあるし。

 

505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

組織の為を思えばメスガキよりも無力化した魔法少女だろ

 

506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもこのスレは作った怪人でメスガキを倒すのを目指すスレだから。

 

507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局黒い魔法少女来なかったな

 

508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自分の欲求よりも組織の事情を優先すべきだからな

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ偶には組織とか全部忘れて好き勝手やって欲しいぞ

 

510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価スレ待ってるぞ!

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕事も多いだろうけどイッチがんばれ!

 

 

 

 

 

街の中。

路地を歩いていた人々は突如起きた出来事に混乱していた。

 

「お、おい!どういうことだよ!!女になってる!!」

 

「股になんか付いてる!!?」

 

男装した女性と股間の辺りが膨らんでいる女性。

そこにはなぜか男が居なかった。

 

そしてその混乱の様を見てほくそ笑むフグ顔の魚人。

 

「ペッ!ペッ!アタシが貴方たちを素敵に変えてあげるわッ!!」

 

唾を吐きながら闊歩する。

その傍らには3つの犬の頭と一つの猫の頭を持った巨大な獣、そして手が鎌になっている大きな蜘蛛、イカの集団が居た。

 

突然その犬が瞬時に身を翻す。

すると犬が元居た場所に剣が突き刺さる。

見ると彼らの前に三人の魔法少女が立っていた。

 

「あれは...」

 

「この騒ぎはあの魚の仕業みたいね。」

 

「3体も居る...」

 

三人の魔法少女は3体を見やると臨戦態勢を取る。

すると魚人は笑みを浮かべた。

 

「あらぁ~あなたが魔法少女って奴なのねぇ?探す手間が省けたわ!」

 

「グルルルウ...シャァァァ......」

 

魚人は大仰に声を上げて、獣は唸り声を上げる。

そして蜘蛛は糸をビルに伸ばして跳び上がり、どこかへと逃げていく。

 

「!?二人とも、私が蜘蛛を追いかけるから他の2体はお願い!」

 

「ちょっ、姫啞ちゃん!?」

 

「あなたって人は......!気を付けてくださいねっ!!」

 

桃色の魔法少女は蜘蛛を追って飛び上がる。

黄色の魔法少女はそんな彼女を見て驚き、青色は彼女に呆れつつも注意を促す。

 

「ふふ...2対2ってわけね。こういう戦いは嫌いじゃないわッッ!!!イクわよワンちゃん!!!」

 

「ヴゥゥウウゥウ...ニャァ!!!!」

 

犬は走りだし、魚人はその後ろで息を吸う。

黄色の魔法少女は息を飲み、青い魔法少女は腰を低く保つ。

 

「柚月!私の事は心配しなくて良いから。」

 

「.....でも。晶ちゃん。」

 

「...大丈夫だから。」

 

晶がそう言うも、柚月の心中には不安が消えない。

それもそのはず、晶は前回の戦闘でネズミ怪人に噛まれてから体調不良が続いている。

ベッドから起き上がれないほどに熱が出たこともあった。

今は普通に生活できるほどに回復しているが、それでも万全ではない。

その証拠に......。

 

(晶ちゃん籠手が...展開出来ていない......)

 

晶の手元には変身した瞬間に形成されるはずの籠手がなかった。

そしてチェストプレートも普段よりも小さい。

籠手を形成するほどの力すらもないのであろう。

彼女は未だ手負いの状態なのだ。

 

だからこそ......。

 

(私が、頑張らないと...)

 

柚月は親友の分まで自分が目の前の敵を倒すと決意する。

そして獣の振りかざした爪を腕のナックルで受け止める。

爪を横に払うと、もう片方の爪をジャンプで避けて犬の上に乗る。

そして拳を振り下ろそうとした瞬間、

 

「ニャワン!シャアアアアアア!!!!」

 

「うわっ,,,,キャッ!!」

 

獣はその場でのたうち回って暴れまわり、体を地面に擦り付ける。

その勢いで柚月は振り払われる。

地面に落ちた柚月に食いつくかのように獣は牙を剥いて飛びかかる。

腕の力だけで立ち上がるとその顔の一つに拳を打ち付けた。

 

「鎧袖...一触!!」

 

拳に魔法陣が現れて、光始める。

そして猫の顔に真っ直ぐに打ち付けるとその顔は潰れて、衝撃で獣は後ろへと殴り飛ばされる。

 

「キャゥゥウン!!!!」

 

(柚月...やっぱり、前よりも強くなっている。私も....負けてられない!!)

 

晶は柚月の成長を実感しつつも、目の前のフグ男に意識を集中する。

 

「あぶんなぁ~い!ほら見なさいアタシの優雅で美しい回避を!!」

 

カムランを発動して剣を飛ばすも、その悉くをヌルヌルとした動きで避けられる。

フグは自慢げに笑っていて、それが挑発の意味合いを込めていることも晶には理解できた。

 

(決して乗ってはいけない。

私は抜身の剣。目の前の敵を合理的に倒すこと以外に今は必要ない!)

 

持っていた剣を刀に変形させるとそれを腰元にとどめ、体を沈める。

それは所謂居合の姿勢であった。

 

「九条の剣閃,,,受けても尚、笑ってみせろ。」

 

そう言って一瞬で距離を詰める。

そして剣を振る。

 

「スピーディ!?」

 

フグは目を点にして驚くも、後ろに跳んで体を捻り、避けようとする。

しかし剣は彼の飛び出した前尻尾を捉え、滑らかに切り落とした。

ボトリと落ちる前尻尾。

そしてフグは一瞬理解できない顔をするも、その直後に絶叫する。

 

「いってぇぇぇぇ!!!このアマやりやがったなぁぁぁあああ!!!くらえっチェーンジ!」

 

さっきまでの女ぶった裏声とは打って変わった野太い声。

断面からは血液が噴射し、地面では前尻尾がビクビクと痙攣している。

そしていきなりフグは何かを叫ぶ。

 

(胴体を捉えたはずだけど...負傷させたなら良いわ。次は殺す....)

 

晶は返り血を浴びながらも、眼光鋭く次の剣戟で目の前の怪人を確実に殺すと決める。

そして再度太刀を振るおうとしたその瞬間、

 

鼓動が一瞬速くなり、不整脈で息が苦しくなる。

 

「うっ...かっは........」

 

(何が......!?)

 

そして体が熱くなっていき、特にその熱は股の方へ集中する。

そして目の前が光に包まれると、視界からその光が晴れた。

 

(今のは一体...いや、この股に感じる感覚は!)

 

彼女は股に何か柔らかい感覚があるのを感じる。

触れてみると明らかに自分の体から生えている。

スカートの中を見てみればそれは幼少期の父との入浴などで見たことがあるものだった。

 

「これは...男性の.....」

 

そう言った瞬間、頬を弾丸が掠める。

咄嗟に顔を動かして避けると立ち上がる。

 

「なぁに驚いてんのよぉクソアマ...、さっきの街を見てたでしょぉ?アタシの能力はアタシの体液を浴びた男を性転換、女に男のいちもつを生やすって物なのよ!」

 

そう言って手元のハンドガンのような物を連射する。

 

「ッ!抜かったか.....!!」

 

魔力から小太刀を形成して弾丸を弾く。

しかし彼女は絶えず体に違和感を感じて、意識を統一することが出来ない。

 

(集中...出来ない)

 

するとそれを見たフグは歯噛みする。

 

「あーもー、アタシ野蛮なのは嫌いなのよ!!これでも都会派な女ですものっ!ワンちゃんおいで!!!」

 

「ワンっ!」

 

そう言うと犬は柚月と爪と拳で応酬していたにも関わらず、急に身を返して一歩で薙ぎ払う。

柚月はそれを両手で防御するも、威力が強くて後方へ弾き飛ばされる。

そして獣はまっすぐ走って来る。

 

「なっ!?」

 

後方から急接近する獣に対して反応が遅れた晶。

彼女は後ろから犬の頭に噛み付かれる。

 

「ッ!はぁあああああ!!!」

 

噛みつかれて持ち上げられるも、晶は手元の小太刀を犬のこめかみに刺す。

刺された顔は苦しむも、逆に他の顔は凶暴性を増してかみ砕くかのように体に噛み付く。

 

「っつぅアア!!」

 

痛みに息を漏らす晶。

するとその晶を犬は上空へ投げ飛ばす。

 

「ふふっ、いい子ねワンちゃん。」

 

「ワフゥ!!」

 

宙に舞った晶は綺麗に着地するも、膝を突く。

足も獣に噛まれたからだ。

そんな彼女を見て駆け寄ってくる

 

「大丈夫、晶ちゃん!」

 

「大丈夫よ、ゆ..づき....」

 

返事しようと振り返って柚月を見ると絶句した。

走って来る柚月。

戦闘によって汗をかいている彼女。

その胸や足、綺麗な髪や形の良い唇、端正な顔に目線が行く。

そして彼女の魔法少女服は比較的動きやすいデザインであり、体のラインも出ている。

それを見て心が昂ぶり、体が...特に股の方で熱くなってくる。

 

(なに...この感覚......)

 

初めての感覚に戸惑う晶。

このような感覚はさっきまでなかった。

きっとこれはあの怪人の仕業だ。

気にしないように...。

 

「晶ちゃん立てる?」

 

柚月は手を差し伸べる。

その手を取ると彼女が晶を立ち上がらせる。

しかしそうなると必然的に彼女との距離が近くなるわけで。

 

(柚月凄く良い匂い...いやらしい.....かわいい...、駄目ッ、何を私は考えて!!)

 

彼女の汗の匂いを近くで感じ、思考が蕩ける。

 

(柚月は魅力的な女性だから、このように思うのは仕方ない。でも目の前に居るのは敵。耐えなければ。)

 

身悶えしそうになるほどに体の内側から湧き上がってくる衝動を押さえつけようとする。

しかしそんなことは露も知らない柚月は彼女の前に立って拳を突き出して構える。

 

「大丈夫。もし戦えないなら私がその分晶ちゃんを守るよ!」

 

そう言う親友に対して暖かい気持ちが湧き上がる...が、それは激情も同様だった。

 

(柚月...なんて良い子なんだろう。でも私がこんなにも、あなたを見て我慢してるのに、私の前で無防備にお尻なんか晒しちゃって...マジで柚月エロすぎ。触りたい嗅ぎたいぃぃいい!...ダメよっ!私はなんて下衆なことを.....こんなこと考えるなんて...)

 

一瞬思考が別の方向へ持っていかれそうになったものの、頭を振り元の思考を取り戻す。

しかし目の前に居る為にどうしても柚月が視界に入るわけで、どう抗っても彼女を凝視してしまう。

 

(こんないけないこと考えちゃ...ちょっと待って、これは私が悪いのか?むしろこんなにも私が頑張っているのに目の前で誘惑する柚月が悪いんじゃないの?そうよ柚月は幼馴染だもん。きっと今の私の異常だって察している。私がこうなっているのは柚月が悪い。それに私がこうなったのは敵に手傷を負わせたから。私頑張ったもん。私悪くないもん!むしろ柚月は頑張った私にご褒美を出すべき!!)

 

普段の厳格な彼女では考えられないような他人のせいにするような思考が渦巻き、自身の欲望を後押しする。

謎の理論で自分のやろうとすることを正当化しようとしている。

彼女自身、柚月に対して親友以上の思いを抱いていた。

しかしそれが怪人の能力によって抑えきれず、下劣な衝動と共に今発露しようとしていた。

 

「柚月...柚月ィ!!」

 

「えっ...ちょっと晶ちゃんこんな時になにして!?」

 

「私は、こんなに我慢してるのにっ!全部、あなたがっ!スッーハー...」

 

前に立つ柚月を後ろから強く抱きしめる。

そして彼女の後頭部に顔を埋めて息を深く吸い込み、まるで体をまさぐるように手を動かす。

股に感じる悶々とした感覚を解消するために、彼女のお尻に股を擦り付ける。

柚月は下半身に何か柔らかい物が当たっているのを感じる。

後ろから体をまさぐり、匂いを嗅ぐ彼女の様子は到底友情から行われる抱擁ではない。

いやこれは寧ろ.....。

 

「ッ、嫌ぁ!!」

 

抱き着いている晶を突き飛ばす。

晶は突き飛ばされて尻もちを着く。

彼女の顔を見ると、それは友人に向ける物ではなくまるで暴漢に向けるような恐れと嫌悪が籠った目つきで晶を見ていた。

 

「あっ......。」

 

晶はその目に射貫かれることで自分が何をしたのかを理解した。

我に返った。

 

(私はなんてことを.....。)

 

手が震える。

肩に自分のしでかしたことの重みがのしかかる。

私は...今、私を守ってくれようとした柚月に襲い掛かって.....

 

息苦しく、呼吸が上手く出来ない。

それは自分があんなことしたのが決して怪人だけのせいではないからだ。

自分のことは自分が一番分かる。

私はさっき、自分が望んで自己を正当化して今の凶行に及んだ。

私は柚月が好きだ。

でもそれは学校の男子達の薄く軽い物ではない、長い間一緒に居た幼馴染の私だけが抱ける重みの好きであると思っていた。

でももし心の中でさっきやったみたいなことをしようと思っていたのなら?

それは私が思っていた好きの形じゃない、もっと下劣で最低な形だ。

まるで立っている地面がぐずぐずに腐って立っていられないような感覚。

 

彼女の目を見る。

それだけで自分がやらかしたことが彼女を傷つけた事実をありありと突きつけられているようで...

 

「ち、ちが...わ、私は......うっ、うわぁぁぁああああああ!!!!」

 

耐えきれなくなって逃げた。

彼女に背を向けて。

敵を目の前にしているのにも関わらず。

彼女の前に立っていられなかった。

 

「待って!晶ちゃん!晶ちゃん!!」

 

後ろで柚月が私の名前を呼ぶ。

やめて。

今は私の名前を呼ばないで.....。

晶はただ後ろを一度も見ることなく無我夢中でその場から走り去っていった。

暫くして走っていると、人気のない裏路地まで入っていく。

誰の目もない暗い場所。

今の私にはこういう所が良かった。

 

「解除」

 

<System outage>

 

その音声を共に魔法少女姿から普段の私服姿へと戻る。

 

(帰ろう...今日は、何も考えたくない)

 

身体の変化、そして関係性の変化は着実に彼女自身を疲労させていた。

少女が帰路に就こうとしたその瞬間、目の前に一人の男が立つ。

ボロボロになった防護服。

一度見たことがある男。

 

「お前は.....!?」

 

「一緒に来てもらおうか青いの。」

 

前に相対した悪の組織の男。

カムランも防いでみせた強敵だ。

 

(まさか変身を解除した時に見つかるなんて.....。いや、今私は変身を解除している。なら...!)

 

「えっ、あなた誰ですか...?別に私青くないですし...」

 

晶はとぼける。

彼は自分の魔法少女としての姿しか知らないはず。

だからこそ、ここでなんとかやりすごして...。

 

「とぼけなくていい。俺はお前が変身を解除した瞬間を見た。」

 

どうやら解除する瞬間を見られていたらしい。

 

(どうして今日はこうも.....。)

 

自身に舞い込む災難に嫌になりながら、彼女はステッキに手を伸ばす。

 

(変身しないとっ!!)

 

しかし、それよりも早く男は晶に肉迫し、そして局部、それも怪人の攻撃によってできたいちもつを蹴りあげた。

身体中を走る激痛。

体から力が抜けて意識が薄れゆく。

これは潰れたのではないかと思う程の痛みだ。

痛みとともに気持ち悪さが喉を上る。

 

(そんな...こんなところで。私は......柚月、ごめ.......)

 

頭の中で自分にとっての無二の友人に詫びながらも晶は意識を手放す。

彼女は口から泡を吹いている。

そんな少女を見下ろす男。

彼は倒れている少女を担いで跳び上がった。

 

 

 

 

「ふふっ、アタシこういう感じのなんだか好きよ!仲の良かった二人が一つの踏み外しで引き裂かれる!こういうのって何て言うのかしら!!」

 

フグは走り去っていく少女を見て、そう獣に聞く。

しかし獣に分かるはずもなく、ただ首を傾げるだけだ。

 

「...ッ。」

 

(晶ちゃん.....、晶ちゃんも気になるけど今は目の前の敵に集中しないと。)

 

走り去った晶のことを一瞬考えるも、目の前に敵が居ることから思考を切り替える。

どうやらあのフグの体液には触れてはいけない。

晶ちゃんのようになるかは分からないが、触れても碌なことにならないのは分かる。

そしてそれだけでなく獣も居る。

あれは力が強い。

正直今は分が悪い。

晶ちゃんが居ないことで2体1になってしまっている。

...でも、やるしかない。

私、一人で!!

 

 

「ま、戦力が減ったのは好都合だし、ワンちゃんやっちゃって~!」

 

「ワンっワンっ!ヴゥゥウ...ガウッ!!」

 

犬はフグの言葉の直後に駆け出す。

凄まじい迫力で跳ねるかのように駆け回る。

 

「ッ!つぅ...!」

 

跳ねるように駆けながら爪を蠢動させる。

爪を拳によって防ぐも、何割か掠ってしまう。

破れる衣装。

迫る爪撃。

まったく気を許せない状態だ。

 

獣との応酬の間に、拳を一撃犬に入れる。

心は痛むが、魔力を流し込んで破裂させる!

柚月は目を閉じる。

彼女の繋ぐ魔法。

それで魔力を流し込もうとする。

彼女と獣をつなげた瞬間、頭の中に数多ものビジョンが流れ込んでくる。

捨てられた犬。

殴られた犬。

蹴られた犬。

置いていかれた犬。

どの犬も悲しみと無念を持っていて...

 

「っつぅ...!」

 

つい拳を離す。

このまま繋いでいれば意識を流されて呑まれる。

それほどまでの感情がこの獣の内部で渦巻いていた。

一人の少女が受け止めきれない程の孤独と、死への思い。

この怪人はペットの死骸、それも恵まれなかったペットを使っていると分かる。

 

「あら、動きがぎこちなくなったわね。それじゃ...援護しゃ・げ・き♡」

 

フグはそう言うとハンドガンを適当に撃っていく。

それすら拳で弾こうとする。

しかし弾ける数には限りがある。

 

「ッ!!」

 

銃撃を防ぐことで爪がその分彼女の体を襲う。

衣装が破れ、裂傷が出来る。

まるでじわじわと磨り潰されるかのごとく追い込まれているのを感じる。

 

「そろそろ弱い物虐めも飽きたし、アタシがあの子と同じにしてあげるわッ!!」

 

そう言って息を吸い込むフグ。

まずい、避けないと!!

爪撃を避けながら着地して横に跳ぼうとしたその瞬間...

 

「えっ...?」

 

足が縺れた。

見やれば右足が裂傷が多く、体力の減少もあってか限界寸前だ。

よろける柚月。

それを見てにやけつつ、大きく口を開けるフグ。

このままでは奴の体液を食らってしまう。

身構える柚月。

 

しかしその体液は放たれることはなかった。

風を切って矢が飛んでくる。

そして寸分の違いもない程に正確にフグの口の中を撃ち抜いた。

 

「がっ!!ふぉ~、はひよこれ~!!」

 

口を撃ち抜かれたことで痛みに顔を歪め、口の中の矢によってまともに喋れないフグ。

犬は辺りを警戒して、柚月から後退してフグの近くに移動する。

どこから...!?

 

辺りを見やるとビルから二人の少女が下りてくる。

アメジスト色のアイドルのような衣装に身を包んだ勝気そうな顔の少女とそれに対応するかのようにオーキッド色の衣装に身を包んだ長い前髪で目元が隠れた大人しそうな少女。

勝気そうな少女の手には鎌、大人しそうな少女の手には弓が握られている。

どうやら大人しそうな少女が助けてくれたのだろう。

 

勝気そうな少女は大人しそうな少女に詰め寄る。

 

「も~、舞羽ちゃんなにやってんの~?余計なことしなくて良いんだって。舞羽ちゃんはただお姉ちゃんを良い感じに撮影してくれればいいんだから。」

 

そう言われると舞羽という少女はおどおどと機嫌を窺うかのように返答する。

 

「ご、ごめんねお姉ちゃん?あ、あの子困ってるみたいでついほっておけなくて...ちゃんとお姉ちゃんだけ撮るから!」

 

「たくっ....」

 

妹にそう言われて勝気そうな少女は舌打ちしながらも敵の方を向いて、後ろを振り返り両手でピースする。

それを妹は取り出したスマホで撮影する。

 

「みんな~アイハッピー!み~んなのアイドル、愛羽ちゃんだよ~~!!今日はぁ~あそこの魔法少女ちゃんを助けちゃおう!いや~見も知らない他人なのに助けるなんてとぉぉっても!優しいと思わなぁ~い?これ人間の鑑だろ。ねぇ?舞羽ちゃんもそう思うよねぇ!?」

 

さっき妹と話していた時の低い声とは打って変わった高い声でまるでぶりっ子のように振る舞う愛羽。

そして彼女は妹に同意を求める。

妹は満面の笑みで頷いた。

 

「うんっ...!お姉ちゃんはすごく優しくてすごく可愛い自慢のお姉ちゃんだよ?」

 

そう言うと愛羽は満足げに頷くとカメラに指を突きつける。

 

「あ~ん、舞羽ちゃんカーワーイーイー!愛羽の次に可愛いよ!と、言うわけで!愛羽よりも舞羽ちゃんの方が可愛いとか抜かしてた奴は眼球ひん剥いて愛羽の活躍を見て、愛羽好きは私をもっ~とすこってね☆」

 

そう言ってウインクすると肩に担いでいた大鎌を地面に下ろす。

そして先ほどとは違い、獰猛な笑みを口元に浮かべる。

 

「そんじゃぁ...私の為にぃ、しんでぇ~?」

 

そう言って飛び上がる。

あそこまで大きな鎌を持っているにも関わらず軽やかな跳躍だ。

そしてそれを獣に振り下ろす。

獣はそれを避けるも、鎌の間合いがデカい分背中の毛を刈られてしまう。

 

するとその間に妹であろう舞羽という少女が駆け寄ってくる。

 

「だ、大丈夫ですか?」

 

「あ、はい!大丈夫です。」

 

そう言ってよろめきながらも立ち上がる。

すると舞羽は柚月の耳元に口を近づけてこそこそと話し始める。

 

「少しお願いしたいんですけど...お姉ちゃんと一緒に戦ってくれませんか?戦うお姉ちゃんに感銘を受けて立ち上がる的な感じで。お姉ちゃんそういうのすると喜ぶんです。」

 

「は、はぁ...?分かりましたけど....」

 

どういうことなのだろうか?

戦う気はある。

しかし感銘を受けて立ち上がるとは?

そもそもそれをする意味が何なのか?

そう思うと、彼女の手元のカメラが入って察する。

 

(彼女達は怪人を倒す所を配信している人達なんだ。それで良い感じの展開にすることで動画の山場を作ろうとしているんだ。)

 

柚月も時偶に配信している他の魔法少女の動画を見ることがある。

だからこそそういった事情も理解したのだった。

助けてもらったわけだし、断る理由はない。

 

柚月は一歩踏み出すと声を上げた。

 

「私も戦います!助けてもらうだけじゃ嫌だから!!」

 

柚月は声を上げる。

彼女自身は演技などに対しては苦手意識がある。

だがなぜここまで棒読みならずにちゃんと言えたのか。

それは彼女自身が常日頃思っていたことだからに他ならない。

他の誰でもない幼馴染に対して思っていたこと。

 

(晶ちゃん...)

 

走っていった幼馴染の顔が浮かぶ。

つい気持ち悪いと思ってしまい突き飛ばしたが、話を聞いてあげるべきだったかもしれない。

あの時の晶は普段とは違っていた。

そう考えていると、後ろから声を掛けられる。

 

「お姉ちゃんが獣をやっているので黄色さんはあそこの魚をやってください!」

 

舞羽に言われて標的を魚人に変える。

 

「あ、あがっ,,,,ぷはっ!ちょっと状況が悪くなってきたわね。撤退!撤退よー!」

 

口内に刺さった矢を引き抜いて、逃げようとする魚人。

しかし舞羽は弓を構える。

 

「逃がさない,,,,,,。」

 

放たれた矢は普通じゃ考えられない軌道で柚月を避けて魚人に迫る。

そして矢は魚人の膝に刺さる。

 

「アァァン!痛いっ!!膝に矢を受けちゃってるじゃないっ!!?」

 

そう言って転ぶ魚人。

そしてその魚人を蹴りで宙に上げると腰を下ろし、拳を構える。

 

「行くよ...掌雷伝破!!」

 

<la magie 接続 発破>

 

「ちょっ、待って待って待って!!アッーー!!」

 

アッパーを落下してくる魚人に放つ。

体を拳が撃ち抜く。

そして自身と魚人を接続。

魔力を一気に流し込む。

 

再度宙に上げられる魚人。

体はボコボコと変形している。

しかし笑みを浮かべる魚人。

 

「ぐふっ...勘違いしないことね!アタシの能力の唯一の解除条件はアタシの任意。今ここでアタシを倒したことで変わってしまった人達は元に戻る手段を失うわ!戦いに負けて勝負に勝つ!これぞ美しい勝ちじゃなぁ~い...ふわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「そんな!?」

 

そう言って爆発する。

血が辺りに雨のように降り注ぐも、能力を発動する本人が居ない為、柚月達の身には何も起きない。

だが、奴が散り際に放った言葉は彼女の脳裏に深く残った。

今私は変わってしまった人たちが元に戻る手段を失った。

それはここには居ない友人も該当する。

 

(私は...あの怪人を倒してもよかったの?...でも)

 

確かに怪人を倒したことは解除方法を打ち砕くことに他ならない。

しかしあの怪人の能力は厄介だ。

更に被害が広がりかねない。

そして奴を捕まえた所でまともに解除してくれるとは思えない。

寧ろ自害して今回と同じようにするかもしれない。

 

「...分からないよ。私は、正しかったの?」

 

呟く柚月。

すると獣の方でも戦いが終わろうとしていた。

 

「ふっ、ヴゥゥウ!!!」

 

獣が唸り声を上げる。

対する愛羽は涼しい顔だ。

獣は傷が目立つが、愛羽には傷一つ付いていない。

そして獣が後退した瞬間、愛羽は手を翳す。

 

「じゃ、処刑始めるよー!」

 

そう言って翳した手を開いて握りしめると、獣はまるで見えない力に引かれるかのように愛羽の元に引っ張られていく。

 

「3・2・1・ちぇすとー☆」

 

そしてすれ違いざまに鎌を振るって獣の上半身と下半身を真っ二つに斬り落とした。

迸る血液。

切り離された上半身と下半身は暫くじたばたと蠢くも、時間が経つとまったく動くことはなくなった。

 

そして何かを小さく呟くと愛羽にべったりと付いていた血液は消える。

彼女は笑顔で妹の方を向く。

 

「はいっ!みんな愛羽の活躍見てくれたー?初めて見た人もそうでない人も高評価とフォローお願いしま~す!じゃ、今日はここまで!みんなバイバ~イ!」

 

愛羽が言い終わると舞羽はスマホをポケットに入れる。

すると愛羽はさっきまで浮かべていた笑顔を消して柚月の方へ歩いてくる。

 

「...アンタ、やるじゃん。引き立て役ご苦労さん。」

 

そう言って肩を叩く。

すると妹が苦笑いを浮かべて近寄ってくる。

 

「ご、ごめんなさい。あれでもお姉ちゃんあなたのこと褒めてるんです。その...本当にごめんなさい。」

 

「...舞羽、黙って。」

 

そう言うと舞羽は青い顔をして押し黙る。

柚月は頭を下げた。

 

「そんな!私こそありがとうございます!助けて頂いて...。ただあの魚人を倒したせいでみんなが戻る手段が...」

 

「ふーん、まぁ気にしなくてよくね?誰か何かやるでしょ。」

 

愛羽は関心なさげな声を出して、そう言う。

 

「いや...でも......」

 

「私達には関係ないからどうでもいい。」

 

そう言い捨てる愛羽。

舞羽はまた苦笑いを浮かべる。

信じられない。

魔法少女でありながら今も困っている人が居るにも関わらずそれをどうでもいいと言うなんて。

 

「そんなっ!でも助けられる人が居たかも...」

 

「そんなことよりさぁ...あそこで戦っている魔法少女。アンタの知り合い?」

 

愛羽は話を遮るように話題を出す。

彼女は一つのビルの屋上を指さしていた。

そこには桃色の魔法少女と二人の人影が戦っていた。

 

「!そうですっ!!2体1だ。...助けに行かないと!!」

 

「ふ~ん、じゃあ手伝いしてやるから条件を呑みなよ。」

 

愛羽は急にそんなことを言う。

 

「条件?」

 

首を傾げる柚月。

口を開く愛羽。

 

「この後、配信でコメントしてくれない?もちろん私に都合の良い感じで。」

 

この言葉を聞いて分かった。

この人は自分の配信のことしか関心がないのだと。

 

「...分かりました。」

 

柚月は複雑な気持ちで了承する。

すると愛羽は飛び上がる。

その後に続くように舞羽と柚月が飛び上がった。

 

そして柚月は声を上げた。

 

「ごめん姫啞ちゃーん!今すぐ行くから!!」

 

 

 

 

 

 

遡ること数時間。

姫啞は裏路地の袋小路である怪人と対峙していた。

 

「コイツ、この戦法好きすぎか?」

 

そう独り言を漏らす姫啞。

裏路地には蜘蛛の巣が張り巡らされていて、下手に何も考えずに飛び上がれば蜘蛛の巣に引っかかるのは想像に難くない。

これは以前姫啞が黒い魔法少女の状態で見た戦法だ。

あの緑の魔法少女を殺した戦法。

それに今は対峙していた。

蜘蛛は獲物を仕留めるのを楽しみにしているのか前足の鎌を擦り合わせる。

 

しかし姫啞は余裕の笑みを浮かべている。

 

「まぁ私に対しては通用しないんですけどねぇ。お兄さんを探したいんでさっさと片付けますか。」

 

そう言うとステッキを蜘蛛に向ける。

 

「リプリゼ コメ ラ ピオージォ」

 

そう呟くと彼女の足元に巨大な魔法陣が広がる。

巨大な魔法陣の内部には幾重にも小型の魔法陣が重なっており、一つ一つが桃色の怪しい光を発している。

そして姫啞がステッキを下ろした瞬間、小型の魔法陣から魔法が雨のように数多放たれる。

 

蜘蛛は慌ててビルの上に逃げようと袋小路の壁を上るが間に合わず、凶弾の嵐に襲われる。

蜘蛛は体がバラバラと砕け散り、腹ははじけ飛ぶ。

そして魔法弾は袋小路の壁ごと蜘蛛の体を削り取っていき、魔法弾の発射が止んだ頃には向かいの壁はなくなっていて、蜘蛛も無残な死骸となって地面にシミのようにこびり付いていた。

 

「動けば罠にかかるならその場で罠ごと潰した方が早い。私にはそれが出来る。」

 

そう独り言をつぶやくと、視線を感じる。

上を見ると、ビルの一角。

そこで男が一人こちらを見ているのに気づく。

その容姿は防護服のような物を纏っているのが特徴的だ。

 

(お兄さんだ!今回はお兄さんから私を見つけてくれたんですねぇ....。)

 

心中で嬉しさを感じながらも飛び上がり、男の立っている場所に移る。

着地すると男を見据えて口を開いた。

 

「教えてもないのに見つけるなんてお兄さんはどんだけ私のこと好きな,,んで....」

 

否、言葉に詰まった。

それも当然だ。

男の隣。

少し容姿は変わっている物の、緑の魔法少女だった女が居る。

死んだはずの女が。

 

(なんでお前が生きている...なんでお兄さんの隣に.....っ。)

 

「あれだけの威力の攻撃を放てば誰でも見に行くに決まっているだろう。」

 

男はそんな少女の心中なんて露知らず、仏頂面で答える。

少女はあえて笑顔で男に問う。

 

「見ない顔が居ますねぇ?どこからその女の子回収してきたんですかぁ?その子。もしかして相手してくれる女の子が居ないから自分で作ったんですかぁ~?うわぁ、キッモーい」

 

口元に手を当てて、半笑いでそう問うと、男はこめかみをぴくつかせ、それを指で押さえつつ答える。

 

「彼女は私の直属の部下?...多分部下だ。そんなものでは決してない。」

 

「多分ってなんや、多分って。アンタはウチの飼い主やろ。」

 

「飼い主ぃ?やっぱりそういうことしてるんですね。見損ないましたよ。あっ、そういえば童貞だからそう言う事に関しては一流なんですね。」

 

「そこら辺は俺も分からないから言うな。後、童貞は関係ない!!」

 

姫啞は口ではそう言いつつ、隣の色の黒い少女を睨み付ける。

ぽっと出の癖にお兄さんに馴れ馴れしく口を利く感じが気に入らない。

それに飼い主と言われた時のお兄さんは一瞬困った顔をしていた。

何だコイツ.....。

姫啞は女に対して敵意を募らせていく。

 

「でぇも、童貞のお兄さんは嬉しいんじゃないですか?よかったですねぇ?身近に女の子が居て。」

 

姫啞は皮肉を言う。

しかし男は苛立ちを抑えるようにこめかみを押さえると、姫啞に冷たい目を向ける。

 

「そうだな。後はムカつくガキをぶっ潰せればもう求める物はねぇよ。」

 

「ふふっ、お兄さんには私を倒すのは無理ですよ。私はあくまで相手してあげてるんですから。」

 

「なんや戦闘か。見とき、ウチの力を証明したる...。」

 

そう言ってステッキを向ける。

すると隣の少女も魔法少女のような服に身を包む。

鋭角的なデザイン。

露出度も上がっていて、犬耳や尻尾が付いている。

浅ましいし、あざとい。

そんなのでお兄さんの気を惹こうとでもしているのかこの雌犬は。

 

なぜ緑を利用しているのか。

殺さないのかは聞くのは簡単だ。

しかしこの姿では緑と会ったこともなければ彼女が捕まった瞬間も見てはいない。

黒い魔法少女として行動したのが裏目に出たか。

だが、それならやりようはいくらでもある。

今あの女を殺せばいい。

あの女を殺して撤退すれば全て元通りだ。

お兄さんの隣は私の物だ。

そこは空けていてもらわなければ困る。

お前程度が居て良い場所じゃない。

 

向かい合う両者。

糸が張り詰めたかのように緊張感が走る。

しかしそれを破るかのようにお兄さんが携帯を見た。

 

そしてその直後に緑の肩に手を置いて男は口を開く。

 

「すまないが、少し一人でアレ相手に戦えるか?俺は逃げ出した青いのを回収しなくちゃいけない。すぐに戻ってくるから。」

 

「えっ、ちょそんないきなり!」

 

緑がそれを聞いて戸惑う。

しかし男はまた口を開いた。

 

「頼む。お前にしか頼めない。」

 

そういうと少女の尻尾が微かに揺れて、耳が立つ。

そして少女はそっぽ向くと答えた。

 

「ふ、ふーん。そこまで聞いてやらんこともない。仮にも飼い主であるアンタの頼みやしな!」

 

そっぽ向いてはいるも、どこか嬉しそうだ。

 

(...なにあれ。)

 

そんな様を見せつけられて不快感を感じる姫啞。

彼女は咄嗟にどこかへ行こうとする男に声を掛ける。

 

「あっれぇ~私を放ってどこへ行くんですかぁ~?もしかして逃げようとしてるなんてことないですよねぇ?」

 

そう言うと男が振り返り、彼女の言葉に答えた。

 

「ああ。後で戻ってくるから覚えてろよお前。」

 

そう言って落下防止のフェンスを登ってビルから飛び降りた。

残るは姫啞と緑の魔法少女のような少女。

すると姫啞は露骨に機嫌が悪くなる。

 

「まぁ悪く思わんで欲しいんやけど、あの人が帰って来るまでにアンタを倒させてもらうわ!!」

 

そう言って長物を展開して、こちらに掛けてくる。

 

「プグノ ディ ピスト―ラ。」

 

そう呟くと姫啞の手のステッキが拳銃へと変わる。

そして目の前の走ってくる女に向けて発砲する。

 

「そんな貧相な攻撃じゃウチは倒せんよ!!」

 

長物を回すことで銃撃を防いで距離を詰める。

そして長物を少女に振り下ろす。

少女は後ろへステップして長物を避けると、宙がえりで後ろに跳んで距離を空ける。

 

「そんなに弾幕が欲しいならあげる!!ミトライアトリーチェ!!!」

 

そう言うと手元の拳銃が銃身の長い機関銃へと変わる。

そしてそれを構えて連射する。

 

「それじゃまだ足らへんわ!!」

 

長物を再度振り回し、防いでいると少女は手を翳す。

掌に魔法陣が出現する。

その瞬間、首輪付きは目を見開く。

 

「ティーロ!!」

 

掌から魔法弾が彼女目掛けて発射される。

直進する魔法弾。

それは長物に当たると爆発する。

辺りには煙が立ち込める。

 

「......」

 

やったか?

いやまだ油断するわけにはいかない。

すると背後に気配を感じる。

振り返ると少女が長物を持って、笑みを浮かべていた。

 

「ウチはこの体になってから感覚が鋭くなったらしくてな、なんとなくで防ぐべき攻撃が分かるんやっ!!」

 

「がはっ....。」

 

銃身で打撃を防ごうとするも、長物が連結を解除。

三節棍の一撃が姫啞の腹に叩き込まれる。

口から息を漏らしつつ、殴り飛ばされて姫啞はフェンスに激突した。

フェンスが大きく凹む。

 

(雌犬が....やってくれるじゃん.....絶対殺す。)

 

苛立ちを確かに感じつつも、少女は立ち上がる。

すると目の前の女は不思議そうな顔をする。

 

「なんやアンタ、主が居た時には饒舌に喋りよった癖に今は大人しいな。」

 

「...もうすぐ殺すお前に何かを話す価値もないだけなんですけど。」

 

姫啞は少女を睨み付けながらそう言うと少女は納得したような顔をする。

 

「そっか。でもそれはとんだ勘違いって奴や。ここで死ぬとしたらまずアンタや。ウチは負けん。」

 

「言ってたら~?まぁ、死ぬときになって後悔しても知らないけど。」

 

そう言うと少女はやはり不思議そうな顔をする。

 

「やっぱり変や。アンタ、あの黒いのと同じ匂いがする。ウチは鼻が利くんや。ウチには分かる。」

 

そう言われて姫啞の背中に冷たい物が走る。

コイツ、まさか感づいて?

それはまずい。

それだけは防がないといけない。

奴を直属の部下とお兄さんは言っていた。

ならばこの女に気づかれれば、この女経由でお兄さんに伝わるかもしれない。

そうなればお兄さんの味方として振る舞うことが出来なくなってしまう。

そうなる前に...ここで殺さないと。

 

「その反応を見るに、あの女と繋がってるみたいやな。」

 

笑って見当はずれのことを言う首輪付き。

それもそのはず目の前の少女は桃色の髪であり、黒の魔法少女とは髪色が違う。

そして黒の魔法少女は仮面で目元を隠していた。

目の前の少女と同一人物であるとは思わず、繋がりがあるからこそ匂いが移ったのだと首輪付きは考えたのだ。

 

(危なかった...。だけどこの女は面倒だ。色々探られる前に潰す)

 

そう決めると姫啞は手元の銃をステッキへと戻す。

それを見て首輪付きは構える。

 

「なんや銃撃戦はやめるんか?」

 

「えぇ。本気を出してあげますね。あなたは少し面倒だって分かったので。行くよブレッシングハート。」

 

満面の笑みでそう言うと彼女は飛び上がり、ステッキを構える。

 

「ブリッラ ロッソ...コメ ウナ コメ―タ、エ リーラ ディ ディオ ケ ヴィエネ リベラ―タ」

 

そう言うとそう言うと彼女の正面に大規模な魔法陣が展開する。

魔法陣には魔力が満ち満ちていて、今にも溢れ出してしまいそうだ。

そしてステッキの先端に小さな魔法弾が出現する。

これを魔法陣に打ち込めば、魔法陣に充填されている魔力が標的目掛けて解放される。

 

「砕け散れ!私の魔力でさぁ!!...ッ!?」

 

ステッキを振ろうとしたその瞬間、目の前に躍り出る人影。

それは防護服を纏った男性。

彼は傍らに担いでいた少女を後方に放る。

そして一瞬体を黒い靄が包んだかと思うと、姫啞の魔法の光によって姿が見えなくなった。

凄まじい威力の魔力砲。

姫啞の本気。

それは周囲の建物のガラスを割り、衝撃によって真上の雲は全て散っている。

辺りは魔力砲撃の光によって白く照らされている。

光が晴れるとバラバラと黒い破片のような物がそこらに散る。

そして屋上の真上にはボロボロの防護服に身を包んだ男が居り、ゆっくりと屋上へ着地した。

屋上に居た二人の少女は無傷だ。

彼の右手には黒い籠手のような装甲。

そして額は切れたのか血が流れ出ていた。

 

「やっぱお前とんでもないな。火力お化けかよ。」

 

半ば呆れたかのように男は姫啞に言うと、姫啞は笑う。

 

「そうですかねぇ?お兄さんも大概じゃないですかぁ?」

 

彼女の本気を耐えたのだ。

以前もそうだが、やはり自分とまともに相対できるのはお兄さんだけだと姫啞は再確認する。

 

「ちょっ、アンタ大丈夫!?」

 

首輪付きは彼に駆け寄る。

その背中には一人の少女を担いでいる。

男の意図を察して、落ちてきた少女を受け止めたのだ。

男は手で少女を制すると立ち上がる。

 

「大丈夫大丈夫。アレと相対したら偶に受ける攻撃だから。俺は慣れてる。」

 

そう言うと服の埃を払いつつ、姫啞と見つめ合う。

お互いの出方を見ている。

姫啞も男も以前から何度か戦う機会があった。

だからこそどれほどの力を持っているかお互いが分かっている。

しかし、男の方は手傷を負ってしまっている。

今ここで姫啞に攻撃を許せばさらに被害を被るかもしれない。

逆に言えば姫啞にとって彼に攻撃を許せば現在の優位を崩されると言う確信があるのだ。

 

(あぁ...お兄さんの視線が私だけを見て...そのまま私だけ見て欲しいなぁ。...ずっとこのまま時間が止まればいいのに.....)

 

姫啞は心中で悦に浸りつつ、男の目を見つめる。

 

見合うこと数分。

張り詰める緊張感をある声が破った。

 

「ごめん姫啞ちゃーん!今すぐ行くから!!」

 

柚月の声が聞こえてくる。

声の方向を見たら彼女以外にも二人見た覚えのない魔法少女が飛んでいた。

そして彼等はこちらに向かってきているようだ。

 

瞬間、ブシュ―と何かを放出するような音が響く。

驚いて前を見ると煙で辺りの視認性が極端に悪くなっている。

まさかお兄さんが何かしたのか。

探そうとするも、視認性が悪すぎて見つけることが出来ない。

 

「どこに...お兄さんはどこ!?ティーロ!」

 

闇雲に魔法を放つも、煙に消える。

ただ岩のような硬い物を砕く音だけが聞こえた。

 

煙が晴れるともはやお兄さんは居ない。

代わりに彼女達がここに着地する。

そして柚月が姫啞に駆け寄る。

 

「大丈夫?けがはない?姫啞ちゃん。」

 

「あ、あっうん。大丈夫。なんともないよ。」

 

姫啞は笑って返事する。

 

(タイミング悪いなぁ...お兄さんどっか行っちゃったじゃん。)

 

お兄さんと見つめ合うことなど滅多にない出来事だ。

それを途中で邪魔されたのは恨めしく思う。

だが、今回はこれでいい。

緑と相対したのは総じて黒い時だ。

だからこそ今なぜ彼女を利用しているか、どうやって味方にしているのかを聞くのは不自然極まりない。

 

(次にエピメディウムを使った時にでもお兄さんに聞くことにしよう。その後にあの女を消す。お兄さんの味方は私だけで良い....。)

 

姫啞は心中で次にやるべきことを定めるのだった。

 

 

 

 

 

 

とある一室。

金髪碧眼の男と防護服を着た男が居た。

 

「....どれもやられちゃったか。イワンコフっていう怪人は結構興味あったんだけど残念だなぁ。まぁ魔法少女を捕らえられたわけだし作戦は成功なんだけど。」

 

書類に目を通しつつ、そう言う金髪の男。

それに対して防護服の男は表情を変えない。

しかし佇まいは正している。

それも彼が男にとっての上司、この組織のボスであるからに他ならない。

 

「魔法少女に関しては以前のようにステッキと隔離した上で拘束しています。尋問、もしくは拷問を終らせた後に洗脳改造して手駒にするつもりです。」

 

男がそう言うとボスは笑いかけてくる。

 

「ああ。そこはもう何でもいいよ。管理は君に任せてるし。たださ...もう一回イワンコフ、作ってよ。」

 

ボスの言葉を聞いて男は固まる。

 

「それは...何故でしょうか?」

 

男が問うとボスは笑う。

 

「いや能力も中々面白かったし、利用価値はいくらでもある。なんならあの手の怪人は珍しいから来月のオークションで出品すれば高く売れると思うんだ。...それに今回のイワンコフの被害はイワンコフ自体が倒されたことで残ってしまっている。再生産したイワンコフを使えば元に戻す代わりに市民に対して魔法少女を差し出させたりできるんじゃないかって思ってね。」

 

ボスは饒舌に考えを語る。

確かにそれは良い考えだ。

だが、正直イワンコフは動揺させるなど攪乱に使うなら光るだろうが、いまいち奴自身の戦闘能力は高くない。

あまり気は進まない。

 

「確かにボスが言う事は正しい。...ですが今回の襲撃で手の内がバレている上に奴自身戦闘能力が低いです。それに、もし性転換した人物を元に戻すことが出来る魔法があったとすれば市民を煽ることも出来ないでしょう。正直どのくらいの魔法少女が居て、まだ能力が分かっていない個体が居る以上、そこにリソースを裂くのは危険では?そこに裂くぐらいならもっと戦闘能力が高い怪人に裂いた方が良いと思いますが。」

 

そう言うとボスは暫く考えると、注射針を取り出して自分の腕に刺した。

 

「ちょっ、何を!?」

 

「戦闘能力が高ければ良いのだろう?ならば私の血を使いなさい。そうすれば多少なりとも戦闘能力があがるはずだ。」

 

そう言って注射針の内部の血液をテーブルの引き出しを開けて取り出したカプセルに注入する。

それを見て呆れた顔でボスを見る男。

 

「血まで使うなんてよっぽどですね。」

 

「面白かったじゃないか。私はあの怪人、割と気に入っているのだよ。」

 

「...分かりました。ではイワンコフの再生産をします。」

 

そう言うと彼は差し出されたカプセルを手に取るとポケットに仕舞う。

そして部屋を出ようとして振り返る。

 

「再生産するのであれば奴の毒に対する解毒剤を作りますよ。でなければもしまたアレが魔法少女に倒された時に仮にこちらの陣営で変化した人員が居た場合に戻すことが出来なくなりますからね。」

 

「構わないよ。いつもありがとう。」

 

ボスのお礼の言葉を背に受けると部屋を出る。

すると早紀が部屋の前で待っていた。

 

「ど、どうしたんや。そんな顔して....。」

 

彼女は深刻な顔で聞いてくる。

それもそのはず男はこの世の終わりかのような顔をしている。

そして男は早紀を一瞥するとあらぬ方向を遠い目で見つめて答えた。

 

「....仕事が、増えたんだ。」

 

そう言うと肩を落とし、無言で歩いていく。

一瞬唖然となるも、早紀は後を追いかけて敢えて明るい声で声を掛ける。

 

「う、ウチも早く仕事覚えるから元気出しぃや!せや!部屋に戻ったらウチがマッサージしたる!肩も揉んだるよ!!」

 

「はぁ...。」

 

後を追いかける早紀にそう提案されるも、彼は増えた仕事に取り掛からないといけないことに対する憂鬱から溜息をただ吐くのだった。

 

 



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4スレその2

某日、男は傍らに犬耳の魔法少女を連れつつ、搬入口に立っていた。

戦闘員部門の人員が別組織への視察・研修を終えて帰って来るのだ。

先日、素材班が帰ってきたのに引き続き帰投。

基地の戦力も整ってきているのだ。

まだ課題は山積みだが。

 

「それで...ウチ会うの初めてなんやけどどんな人なんや?その戦闘員部門室長っていう人は。」

 

後ろで早紀が男に聞いてくる。

男は暫し黙ると、口を開いた。

 

「...良い奴だよ。後輩だし。」

 

「そうなん?アンタ元々戦闘員やったんやな。」

 

早紀が初めて知ったのか驚いた顔でこちらを見る。

 

「昇進したから開発に異動したんだ。...それで確かソイツが帰って来るわけだからボスが怪人と戦闘員による合同作戦を行うらしい。だからこそ量産型の強化やらイワンコフの強化再生産とか色々急かされているんだけどなぁ....」

 

「何一つ出来てないやん。どうするん?」

 

上を見上げてそう溢す男。

そんな男の進捗を一番近くで見てきた早紀は男に対して呆れた目を向けつつ尋ねる。

男は遠くを見つめつつ口にする。

 

「イワンコフは作ればいいだけだから良い。...問題はイカなんだよなぁ。」

 

男が溜息を吐いた瞬間、目の前の搬入口が開く。

そして戦闘員の一団と共に一人の男が入ってくる。

 

「バロウズ・ノルトバイン。帰還しました。」

 

軍服のようなデザインの制服に身を包んだ男がこちらを見て言ってくる。

すると男も返答する。

 

「『葬儀社』への視察・演習お疲れ様です。」

 

男はそう言うと少女から書類をもらう。

それは葬儀社という組織についての報告書だ。

 

「ボスにお渡しください。...いや、それにしても戦闘員部門を退いた時には開発に行くので心配していましたけど健在そうで安心しましたよ。てかなんで敬語なんすか先輩。」

 

「あくまで業務上の手続だからな。書類は受け取ったからもう自由にしていいぞ。」

 

男がそう言って書類を懐に収めると、バロウズが早紀を一瞬目に収めて、男に対して微笑する。

 

「先輩しか開発室にいなかったと記憶していたんですけど、この子も開発室の職員ですか?」

 

バロウズが聞くと早紀が口を開く。

 

「初めまして、ウチは和泉早紀。開発室で主と共に働いているで!」

 

「ある...じ...?」

 

バロウズは頭を傾げると男はその思考を遮るかのように口を開いた。

 

「そんな所だ。まぁ現状は仕事を教えてないから労働力としては期待してないが...掃除とかは任せている。」

 

男がそう言うと早紀は苦笑いを浮かべる。

するとバロウズは笑う。

 

「そうですか。楽しそうでよかったです。先輩が異動した当初は先輩以外構成員が居ないって聞いてて心配だったんですよ。それなら安心ですね。それで....」

 

「室長。少しお話が.....。」

 

眼鏡を掛けた怜悧な印象を受ける美人がバロウズに声を掛ける。

するとバロウズはそれに頷くと、また男に向き合う。

 

「では失礼します。共同作戦、楽しみにしていますよ。」

 

そう言って歩いていく。

それを見送る二人。

 

「ええ人そうやったな。...どうしたんや?」

 

隣を見るとそれを遠い目で見ている男。

男は少し時間が経つとゆっくりと口を開いた。

 

「...俺は楽しそうに見えるか?」

 

それを見て早紀は苦笑いを浮かべた。

 

「ま、まぁあの人にはそう見えたかもしれんな。アンタの日頃の生活とか知らんし。それよりも共同作戦に間に合うようにはよ怪人作らんと!向こうは楽しみにしてるみたいやし!」

 

早紀がそう言うと男は頷く。

 

「そうだな...。まぁその前に捕虜の様子を見るからそれからなんだけど。やることめっちゃあるな....」

 

「ほらっ!溜息吐いてたら終わるものも終わらんよ!早く行こう!」

 

そう言って二人は開発室に向かって歩んでいった。

 

 

 

 

 

663:>>1

量産型の改善案、マジでどうしよう...。

色々考えてはいるけど技術面だったりコスト面だったりで負担が大きいんだよね。

なので今回は改造案の安価を取ろうと思います。

 

664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>663

あっ、小一時間くらい中学生女子をくすぐってた奴だ。

 

665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>664

尋問なんだよなぁ...

 

666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価は絶対だから多少はね?

 

667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんかバイオレンスな安価少なくね?

安価引き当てる気があるの?

 

668:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>667

ないです。

 

669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>667

すぐにグロ展開に走ろうとするところ好きじゃないし、嫌いだよ。

 

670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想なのは抜けない

 

671:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>670

それってあなたの主観ですよね?

 

672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳改造も充分可哀想だと思うんですがそれは...

 

673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>672

痛めつけてないからセーフw

 

674:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>673

ガバガバ倫理観で草生える

 

675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか量産型怪人の強化とか何があるんや?

 

676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>675

そりゃ機械パーツ加えてサイボーグ化とかじゃね?

 

677:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>676

そういう改造は量産型一体一体に施すと考えるとかなりコストがかかりそう。

現実的じゃないよな。

 

678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自分でパーツ作れる所じゃないとそういう改造はあんまり出来ないよな。

 

679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ再度改造するとかか?

 

680:>>1

>>677

機械を使う場合はそういう課題があるんだよなぁ。

俺の組織は機械パーツとか外注だから結構金かかるんだよ。

まぁ安価で出たらその改造にするけど。

改造案:>>685

 

681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

組織的に苦しいなら再安価すれば良いんじゃ...

 

682:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>681

面白くないだろ。

 

683:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>680

意地でも安価に従うスレ主の鑑

 

684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ男は黙って機械改造だろwww

 

685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今まで使っていた改造装置で再改造

 

686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そこら辺で捕まえてきた市民に量産型を合成する。

 

687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

武器を持たせる

 

688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>686

いかれてんのか?

 

689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>686

非人道的で草

 

690:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>686

市民なら町に腐るほど居るし、安上がりだな。

 

691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>690

ひえっ...

 

692:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>690

あたおか

 

693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツおかしいよ

 

694:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

およそ人間が出来る発想ではない。

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>690

人の子じゃないだろwww

 

696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

割と無難なのが安価に当たったな。

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材によるけどそこまでコストはかからないんじゃないか?

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班によるな。

 

699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確か素材班はもう休暇から帰ったんだろ?

なら大丈夫だろ。

 

700:>>1

今回の素材は素材班に強化イワン〇フの素材の採集を頼んでいたから海産物が大半や。

『画像』

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>700

コイツの組織よく海産物素材に使うよな。

てかイワンコ〇復活するのかwww

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>701

教団かな?

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>702

海産物のフォルムは神に愛されたフォルムだからね。

イッチの組織は分かってるな。

入信しよ?

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>703

本人湧いてて草

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さらっと入信を進めてて草生える

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖いなぁ~とづまりすとこ

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺は宗教なんか興味ねぇんだ。

二度と来るんじゃねぇよ!

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メダカとか居て草

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ...海?

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ何割かペットショップ混じってるだろww

 

711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

絶対どこかの店で買ってきた希ガス

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁミノカサゴとかイワシとかあるから何人か海で、何人かペットショップで調達してきたんやろうな。

 

713:>>1

>>712

よくわかったな。

ちなペットショップに向かった人員の方が割合多かったらしい。

じゃあイカに加える材料を決めます。

量産型の強化に使うから二つで決めますね。

試薬も一応決める。

材料:>>718 >>723

試薬:>>728

 

714:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>713

相変わらず素材班のやる気が感じられないwww

 

715:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

楽すんなwww

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか試薬って再改造の時にはどのくらいが一番良いんかな?

 

717:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>716

多すぎると不安定になる。

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

水槽に入った小っちゃいイカ

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カサゴ

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

グッピー

 

722:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

タコ

 

723:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワシ

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アジ

 

725:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒラメ

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アンコウ

 

727:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤白

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑白

 

729:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤緑

 

730:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

試薬白の割合多いなwww

 

733:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>723

随分と牧歌的だな

 

734:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>733

群れる奴やん

 

735:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>718

驚いたねぇ坊や...奇しくも同じ種類だ。

 

736:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>735

スペックやめろ

 

737:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかどれも小さいけどこれ強化なる?

 

738:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>737

イワン〇フの例とかG-3の例とかあるから素材で判断するのは早計だぞ

 

739:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まかり違って強くなる可能性があるから多少はね?

 

740:>>1

分かったわ。

じゃあ取り敢えずその組み合わせで強化してみる。

 

741:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>740

がんばえ~

 

742:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

がんばれ

 

743:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁそこまで変な物出来ないんじゃね?

 

744:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

問題は強化になるかどうかなんだよな。

 

745:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>744

強化にならなければもう一度改造すれば良いだけだろ?

 

746:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>745

3度目は失敗率がメッチャ上昇するから止めた方がええで。

 

747:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>746

ワイが3回やったら怪人ドロドロになったわ。

 

748:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>747

いや草

 

749:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

回数を重ねれば重ねるほど不安定になるからな

 

750:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直何回も改造するくらいなら新しい怪人作った方がええぞ。

失敗したら元も子もないし。

 

751:>>1

数体の改造に成功した。

なんか色が茶色っぽくなって、前より小型になった。

今から性質について調べます。

『画像』

 

752:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>751

あんま変わってなくね?

 

753:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スライムとスライムべスくらいの違いにしか見えないwww

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ大して強化出来てないんじゃね?

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

分からんぞ

性質を見ないと。

 

756:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>753

マイナーチェンジやんけ!

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>753

色違いかな?

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>757

ポケモンやんけ。

 

759:>>1

特性を調べてきました。

なんかピンチになった個体や死んだ個体の一部などを取り込むと体が大きくなって機動力が上がることが分かった。

作ったやつ全部取りこんだらかなり巨大になるし、目にもとまらぬ速さで動き回ってて草

あとなんか墨と白いうねうねしたの出しててイカらしさが増したわ。

『動画』

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>759

なんやこれ?

 

761:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

数作る量産型の能力と考えれば良いんじゃないか?

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スライムべスかと思ったらキングスライムだったか。

 

763:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すげぇ動き回ってて草

 

764:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

残像出来てて草

 

765:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

群体で行動することを前提とした能力だな。

 

766:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

要するに倒されれば倒されるほど他の個体が強くなっていくってことやろ?

普通に強くね?

 

767:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかコイツスロー再生したら分かるけど高速でシャゲダンしてるぞwww

 

768:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>767

 

769:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここでもシャゲダンしてるのか...

 

770:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エクストリームシャゲダンで草不可避

 

771:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

煽りに人生賭けてるなwww

 

772:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

不思議な踊りやめろ

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱりマナー悪くて草

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここまでくるともはや煽りの域を超えてないか?

 

775:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんでこんな特性なんだろうな。

 

776:>>1

>>775

甲イカ要素は色?かなんかだと思う。

合体するのはイワシの群れで集まって大きな魚になるの習性が由来っぽい。

それでも結構能力おかしいと思うけどな。

てかこの白いうねうね何?ちょっと触る勇気ないんやけど。

 

777:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

二度目の改造だから不安定なんだろう。

 

778:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

不安定である分由来が良く分からない能力を持った怪人も生まれやすい。

その分怪人ですらない出来損ないもできやすいけど。

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも材料は補充しやすい奴だし悪くはないんじゃね?

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スピードが上がるのは良いな。

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構強そうなの草

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

二度目だと安定しないのは前のとあんまり仕様が変わってないな。

 

783:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>776

それはイカの精子やで。

イカは精莢っていう器官があって温度を感知するとそこから精子嚢っていうのが出るんや。

イカの精子は尖っていてな。

それでメスの体内に刺さって受精するんやで。

人間が食った場合は口内に刺さりまくって病院送りになってまうから地味に寄生虫より危険とかいう奴もおるんや。

 

784:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>783

はえ~すごいもの知り。

 

785:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカ博士来たなwww

 

786:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカに自信ニキ

 

787:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカの精子は動画サイトにも発射の瞬間上がってるから

 

788:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>787

AV...?

 

789:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>788

はいはいアニマルビデオアニマルビデオ

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかイカ要素増したな。

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカ墨も吐けるようになったからな。

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ精〇攻撃手段に使ってるってこと?

普通に気持ち悪いんだが。

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

精莢なんだよなぁ.....

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てことはこれ魔法少女にやったらぶっかけになるんじゃないか?

 

795:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>794

ヌッ!!

 

796:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>794

もし特性まで厳密に引き継いでいるなら掛けられた本人は滅茶苦茶痛い定期

 

797:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>796

大惨事www

 

798:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やられた方は最悪な気分やろうなwww

 

799:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

嫌になりますよ~

 

800:>>1

取り敢えず割と仕入れやすい素材だし、現状は前向きに採用しようとは思っているで。

やからこのイカの名前を付けてもらいたいんや。

>>805

 

801:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

たしか最大の特徴が他の個体と合体して強化だったよな。

 

802:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

墨と精莢ぶっかけもあるぞ。

 

803:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

量産型とは思えないほど多才やな。

 

804:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

精〇脳

 

805:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

煽り全一

 

806:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぶっかけ厨

 

807:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シーマン

 

808:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

煽りし者ども

 

809:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホワイトグリント

 

810:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>805

なんだこれ?

 

811:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>810

煽りイカが複数集まって最終的に一番シャゲダンが速い個体になるから煽り全国一位ってことじゃない?

 

812:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>805

煽りの全国一位で草

 

813:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>806

汚いなぁ...

 

814:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>808

この名前はあまり好きじゃない。

既に似た名前の魚人の戦略が身近に居るのでそういう揶揄するようなのは嫌な気持ちになります。

なので名前を変えるかその組織に顔を出して、どうぞ?

 

815:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>814

教団民はおちつけ

 

816:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

信者は帰れ

 

817:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>814

信者君迫真の発狂で草

 

818:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>814

だからさりげなく勧誘やめろ

なに?勧誘のマニュアルとかノルマでもあるわけ?

 

819:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よくよく考えたらそうやん。

怖いなぁ...とづまりすとこ。

 

820:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回の名前は割と好きだぞ

 

821:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくとも不審者みたいな名前付けられなくてよかったなwww

 

822:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ安価は絶対だから多少はね?

 

823:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回は割と悪くないんじゃね?

 

824:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

元々の量産型が煽りイカやしその上位版が煽り全一なのは良いと思う

 

825:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか信者がよく掲示板で湧くなwww

 

826:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>825

やっぱアイツらノルマとかあるんじゃね?

 

827:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>809

ACは早く続編を作って、どうぞ。

 

828:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>807

奇ゲーで草

 

829:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>807

やっぱり精〇じゃないかたまげたなぁ.....

 

830:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>829

風評被害で草

 

831:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>829

SeamanであってSemenではないから.....

 

832:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>804

なんかネット上で女の子に絡んでそうな名前ですね...

 

833:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

煽り全一とか絶対猿だろwww

 

834:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>833

ガ〇ダム動物園じゃねぇんだからwww

 

835:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>833

ウッキー!!!

 

836:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>833

そんな名前にして大丈夫なのか?

もしそれ以上に煽りが上手い人が居たらどうすんだ?

 

837:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>836

うるせぇ安価で決まったんだから黙ってろ

 

838:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっとずれてるかなって

 

839:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆張りキッズ湧いてて草

 

840:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に詰まらんからやめろ

 

841:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おもんな。

 

842:>>1

じゃあ名前は煽り全一に決まりました。

大量生産できるようにします。

そんで今からボスに言われてイワン〇フを強化再生産します。

これは材料が決まっているから申し訳ないけど安価は取らんで。

 

843:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>842

安価取らないならいらんわ。

 

844:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワン〇フ復活するみたいで草

 

845:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボス気に入っていたらしいしな。

 

846:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱボスは女性化願望でもあるんですかね?

 

847:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>846

やっぱ変態じゃないかたまげたなぁ...

 

848:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか材料をそのままにするなら強化にはならない...ならなくない?

 

849:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか決まっているって言ってるから加える素材も指定されているんじゃね?

 

850:>>1

>>849

素材は変わらんぞ。

ただボスの血液を加えるだけや。

 

851:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>850

自分の血液入れ出すとかコイツすげぇ変態だぜ?

 

852:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで血液を部下に入れさせるのか...

 

853:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>851

ヤンデレかな?

 

854:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>853

ヤンデレは自分で自分の血を入れるから

 

855:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁボスが強いから合成素材にするみたいなそんな理由かな?

 

856:>>1

>>855

そうだよ

まぁボスは結構強いから素材に使ってるんだと思われ。

でも本当に強くなるかは疑問なんだけどな。

でも作れって言われてるから作るわ

でも安価は取らないからみんなあんま興味ないなら書かないけど

 

857:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>856

さっきは興味なかったけどボスの血液使ってるなら書いてもええで

 

858:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなのはイッチが決めるんや

 

859:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

書きたきゃ書けばいい。

ワイは青い子の改造や尋問にしか興味ないし。

 

860:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青い子見せろ!

 

861:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか尋問ばっかしてるけどいつ改造するんですかね...

 

862:>>1

>>861

洗脳改造は煽り全一の量産とイワン〇フの再生強化個体を作ったら取り掛かります。

少し待ってくれよな~

 

863:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

じゃあイワン〇フを作り終えたら女の子の艶姿を拝めるわけですねっ!?

 

864:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

 

 

883:>>1

なんか材料入れて機械を起動したら機械から赤黒い煙が出てきて揺れ出したんだけど

『画像』

 

884:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>883

なんかしばらくしたら凄いことになってて草

 

885:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか不吉な色してて草

 

886:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ壊れるんじゃねwww

 

887:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

機材こわれる

 

888:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>887

汚いなぁ...

 

889:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これどんな感じなんwww

 

890:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メーターがワイが怪人作った時と比べて倍以上の負荷を指し示していて草

 

891:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前もこんな感じだったの?

 

892:>>1

>>891

前イワン〇フを作った時はこんなことはなかった。

負荷も>>890ニキが言ったように前の倍や。

どうなってるんやろ?

 

893:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>892

それ絶対ボスの血が原因だろ...

 

894:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>893

血液入れただけでこうなるとかボス何者なんですかね?

 

895:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

違いって言ったらボスの血液入っているぐらいしかないからな。

 

896:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

絶対普通の血液じゃねーだろwww

 

897:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしや血液に何か能力ある系の人なのかな?

 

898:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

血を入れただけでこれならボスを入れたら機械壊れるやろうなぁ...

 

899:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>898

組織のボス入ることある?

 

900:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>898

下剋上起きてんよ~

 

901:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなボス入れることないってそれ一番言われてるから

 

902:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女体化願望ありげだったり、血液がやばかったりでこれでイッチの組織のボスの謎が増えたな

 

903:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>902

個性が渋滞を起こしてる。

 

904:>>1

なんかできたけど炉を開けた瞬間凄い熱気が来てヤバい。

これなんか凄い熱籠るから何回もやってたら機械悪くなるやろうなぁ

それにしても...コイツこんなのだっけ?

『画像』

 

905:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>904

ひえっ...

 

906:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか身体中に血管みたいな紋様出てきてキモ

 

907:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

肩から赤い結晶生えてますよ

 

908:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなり禍々しくなりましたね...

 

909:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか今までの怪人とは毛色が違うデザインですね。

 

910:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>909

毛色が違うっていうかガチっていうか...

 

911:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか今までワイワイエンジョイ勢してた中にいきなりガチ勢が出てきた感じ

 

912:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全体的に赤くて草

 

913:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスの血液入れただけでこうなるとか怖すぎぃ!!

 

914:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホンマボス何者?

 

915:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワン〇フが凶暴そうな面に変わってて草も生えない。

 

916:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>915

これは子供でも泣くわwww

 

917:>>1

色々特徴調べてみたけど既存の能力にプラスして肩の結晶から赤い電撃みたいなの撃てるようになった。

それに耐久値も上がってる。

ただその代わりあまりまともに喋れなくなってるわ。

 

918:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>917

なんで?

 

919:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>917

急に肩から何か出してて草生える

 

920:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全体的な強化にはつながってますね。

 

921:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれもうイワン〇フじゃねぇだろ

 

922:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もはや別物なんだよなぁ...

 

923:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に強くて草

 

924:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスの血液使うの怖い

 

925:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殺意の波動に目覚めたイワン〇フ

 

926:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもう別物なんだし名前もう一度募集した方が良いんじゃね?

 

927:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>926

意地でも安価させようとする姿勢嫌いじゃない。

 

928:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>926

それお前安価したいだけじゃねぇかwww

 

929:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別物でもいいだろ上等だろ!

 

930:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワン〇フ自体の能力が消えてるわけではないみたいだし、それは良いんじゃね?

 

931:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺たちは安価することを...強いられてるんだ!!

 

932:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>931

自分に強いてるだけなんだよなぁ...

 

933:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人のせいにするのやめろwww

 

934:>>1

まぁ確かに安価スレで安価とは関係ない内容をするのはアレやな。

それに改造イワン〇フではなんの捻りもないし。

なので安価でコイツの名前を決定したいと思います。

>>939

 

935:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やるやんけ!!

 

936:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に改造イワン〇フでも分かりやすいと思うけどな。

 

937:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

面白くないってことやろ

 

938:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造イワン〇フ

 

939:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガチ勢

 

940:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カイザーイワン〇フ

 

941:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殺意に目覚めたイワン〇フ

 

942:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当は怖いイワン〇フ

 

943:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>939

もはや原型ないやん

 

944:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だって見た目も性能もガチだもん

 

945:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

TS要素があるっていうことで悪ふざけしてたのにいきなりあんなガチ構成とか困るわwww

 

946:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>943

イワン〇フの原型ないから大丈夫だぞ

 

947:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ原型ないからそういう名前になってもおかしくないわな。

 

948:>>1

なんかもうイワン〇フですらなくなってて草

取り敢えずボスに報告する必要があるな。

今日はもうこんな時間ですし、青の洗脳改造は後日行います。

ちょっと炉の掃除もしないといけません。

なので今日もうレスしません。

ほな、また。

 

949:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>948

おつかれ

 

950:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

951:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

乙乙~

 

952:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもしボスが人格込みでイワン〇フ気に入っていたらやり直しになるかな?

 

953:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>948

(青の洗脳改造)待ちきれないよ!早く出してくれ!!

 

954:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

955:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今からしてくれても良いんだよ

 

956:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>955

自分でやれや

 

957:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前がやれ定期

 

958:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃんと掃除出来て偉いゾ~

 

959:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

熱籠ってたならしばらく時間空けた方がええで

 

960:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>959

熱籠った機材にそのまま触れて手にケロイド出来た俺が通りますよwww

 

961:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>960

絶対痛い

 

962:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでそんなことしたんですかね~

 

963:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも点検は大事だからな。

 

964:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

機材の手入れもイッチがしてるのか.....(困惑)

 

965:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ使う人が手入れするのは割と当然の事だったりする。

 

966:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもガチ勢強いし、怪人としては当たりの部類じゃないか?

 

967:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>966

まぁ確かに強いけど、でもイワン〇フではないね。

 

968:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうだよ

 

969:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強ければなんでもいいだろ

 

970:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁTS能力残ってるなら何でもいいゾ。

 

 

 

 

 

 

 

とある一室。

男は自分の組織のボスと向かい合っていた。

男の隣には以前作ったイワンコフの改良個体であるガチ勢が居た。

彼は何一つ話さずにその場に鎮座している。

 

男は口を開く。

 

「イワンコフ自体の性転換能力を持ったまま、全体的なスペックの向上と雷撃能力を得ました。強化は成功したと見て良いと思います。」

 

そう話すとボスは満足げに笑みを浮かべる。

 

「そうか、よかった。では次の作戦では大きく活躍することは間違いないね。」

 

「えぇ。ですが...どうやら人格といったものは以前とは違って希薄になってると言わざるを得ません。」

 

そう言うとボスは首を傾げる。

 

「...それが何か問題でもあるのかい?」

 

「...いえ、何も問題はありません。ただボスが前イワンコフに関心を持っていたので人格が消えてはまずいと思っていたのですが...」

 

そう言うとボスは笑って否定する。

 

「いや私はあくまであの怪人の能力に興味を抱いていただけで人格にはそこまで興味はないよ。だから気にしなくてもいい。ちゃんと能力が残っているのなら人格などどうでもいいじゃないか。」

 

「...そうですよね。ではこのままこの怪人を起用することに致します。それと解毒剤の製作にも取り掛かります。」

 

「頼んだよ。」

 

男がそう言うとボスは頷く。

そして男は部屋から怪人を連れて部屋を出る。

確かに人格などどうでもいい。

なぜ俺は一瞬そこに注目したのか。

それは自分でもよく分からなかった。

だが、今考えることはそこではない。

 

次の作戦は戦闘員部門との共同作戦である。

しかしそれだけでなく新たに採用した量産型とボスの血を使った怪人が実際に有用に扱うことが出来るかを実験するといった側面もある。

そこで量産型の運用データが手に入れば本命の人質作戦の際に盛り込みやすくなる。

 

「まずは量産機構を整えないとな。」

 

男はそう呟くと開発室の中に入っていった。

 

 

 

 

 

暗い部屋の中。

一人ベッドに少女が腰かけている。

彼女が考えていることは一つ。

 

(晶ちゃん...一体どこに.....?)

 

あの戦闘で彼女は消息を絶った。

家では捜索願が出ていて。友人である自分も聞き込みを受けた。

心当たりは...ある。

 

(私のせいで...)

 

彼女自身は自分を責める。

走っていった彼女。

彼女がやろうとしたことは大体察している。

でも...それは彼女が怪人の攻撃を受けたからこそ起きた出来事だ。

ただ闇雲に突き放すことはなかったのではないか?

 

今現在彼女がどこに居るのかは分からない。

だけど晶の性格を考えればこんなに長期間家に帰らないのはおかしい。

もしかすれば敵に捕らわれた?

いや、私の対応がそんな行動に走らせるほど彼女を傷つけたのかもしれない。

 

(ごめんね、晶ちゃん。私は......。)

 

敵のせいにしようとした自分を恥じつつ、彼女に詫びる。

自責する中、窓の外を見ると満天の空に燦然と星たちが輝いていた。

 

「...あの日もこんな星空だったな。」

 

自分と晶が魔法少女になった日もこんな星空だった。

私と晶は小さい頃からよく天体観測を外でやっていて、それは中学生になっても変わらない習慣だった。

だからこそ今までにない程綺麗な星空に心を躍らせて、二人で色々なことを語り合っていた。

そんな時にあの人に出会って魔法少女として戦うことになったのだ。

 

物思いに耽っていると星にいつも願っていた願いが頭を過る。

 

『これからもずっと晶ちゃんと友達で居たい。』

 

その願いは今と大きく乖離していて.....

 

「柚月ーまだ起きてるの~?いい加減寝なさい!」

 

扉が開き、お母さんが寝るように促してくる。

 

「うん。...わかった。」

 

柚月は力なくそう答えるとベッドに横になる。

彼女は目を閉じても尚、晶のことを考える。

今も、彼女はどこかで一人かもしれない。

だからこそ.....。

 

(私が、...私が絶対に見つけ出す。そして謝るんだ!あの日のことを!)

 

彼女はそう決意し、眠りに就くまでずっとどのように探すのか頭の中で算段を立てているのだった。



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5スレその1

121:>>1

作戦当日。

本日は戦闘員部門との共同作戦で全一とガチ勢を使います。

怪人をうまく運用して相手の意識をこちらに集めて戦闘員が自由に動けるようにするのが狙い。

まぁ魔法少女を前みたいに捕まえられたら理想なんだが。

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>121

お前のレスを待ってたんだよ!!

 

123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

パパッと作戦終わらせて早く青魔法少女を洗脳改造してくれよな~頼むよ~

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>123

待ってろや

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>123

早漏野郎が.....

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか作戦が始まるまで時間あったのになんで調教してないんですかね...

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>126

お前前スレ見ろ。

一応ガチ勢の性転換能力に対する解毒剤作ってただろ

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>126

>>56

ここ見れば分かるで。

見たら半年ROMってろ

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか今回使う怪人はどれも強化個体なんだな。

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

データ収集が捗る

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>126

調教ってwww

タクヤさんかよwwww

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>131

KBTITで草

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>127

てかガチ勢がどんな感じかが見ものだな。

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>133

案外すぐやられちゃったりしてなwww

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>134

あんな見た目の奴が弱かったら見掛け倒しにも程があるだろwww

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>135

正直あの怪人の見せ場は性転換だろうし、強化されてもそこは変わらないと思うぞ。

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全一は戦闘も全一なのか楽しみや。

 

138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>137

どうせ猿みたいに突撃しかしないだろうから

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>138

そんな脳死行動幾らなんでもするわけないだろ!!いい加減にしろ!!

 

140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>138

ゲームじゃないんだからそれはねぇだろwww

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチの組織ちゃんと戦闘員居たんだな

 

142:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>141

そりゃイッチは戦闘員アガリなんだから居るに決まってるだろ池沼か?

 

143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>142

辛辣で草

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんで今までいなかったんでしょうかね。

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班と同じで里帰りじゃねwwww

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>146

それは流石にないやろwww

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やる気ない部署が二つもあったら組織終わってるってそれ一

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃうで。

ワイは葬儀社の構成員なんやが、イッチの組織であるサイレント・アズールっていう組織に研修と視察を受けていたんや。

お互い有意義な時間になったからよう覚えとる。

 

150:>>1

>>149ニキが言った通りや。

ちょうどこの前研修期間が終わって帰ってきたんやな。

 

151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~すっごい真面目

 

152:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よかった!

まともに仕事してない部署は素材班だけだったんだね!

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>152

一応素材班も素材は収めてるから.....

 

154:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>152

ちゃんと素材を収めてるダルルォ!?

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕事は一応ちゃんとやってるんやね。

 

156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>155

やる気が感じられないだけだぞ

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>156

そこが問題なんだよなぁ...

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか葬儀社って聞いたことないけどどこの組織だよwww

 

159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>158

確か長野か埼玉だぞ。

 

160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

葬儀社って名前の通り、表向きは葬儀会社の体で社会活動を行っているけど死体を利用してグールとか使ってる組織だぞ。

ワイが一度会った人はなんか黒魔術的な面妖な力を使っていた。

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>160

はえ~死体漁りやないか。

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>161

言い方www

 

163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ死体を怪人に使ったりは珍しくないしな。

 

164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか表向きは別の顔を持っている組織って案外多いよな。

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>164

そりゃ資金を手っ取り早く集めるには表と裏の両方で経済活動を行う方が良いに決まってるし。

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>165

ワイの所はレンタルおしぼり屋やで。

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>166

ウッソだろお前www

 

168:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>166

まだやるかい?

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>166

顔に大きな傷がありそう。

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ普通に不動産転がしてる所もあるけどな。

ワイの組織とか。

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか今作戦決行当日なんやろ?

なら他の戦闘員部署の人達はどんな感じや?

連携取れそう?

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>171

戦いには連携が大事だからな。

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>172

部署間での連携が取れてなかったら地獄だもんな。

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイのところ部署間が仲悪いからぐだぐだになってもうたわ。

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>174

部署のトップ同士が仲悪くて作戦が遂行できないのは割とあるあるだぞ。

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>175

そんなあるある知りたくなかった...

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

足引っ張り合いはよくあること。

 

178:>>1

>>171

今ワイも参加して戦闘員部門のブリーフィングに出たけどいい感じやったよ。

そりゃそもそもワイの居た部署やし、比較的よく話す後輩が今のリーダーだからな。

今は怪人を運び出して市街地へ持って行ってる。

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>178

よかったやんけ!!

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

後輩がリーダーなのはええな。

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>180

そうか?

ワイとか後輩虐めすぎて嫌われてるから一緒に仕事してたら邪魔されそうでいややわwww

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>181

自業自得定期

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>181

人間の屑がこの野郎...

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ人脈なんだよなぁ~

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そういえばイッチはそもそも戦闘部署からの叩き上げだから連携取れないわけないわな。

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今は運搬中か。

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>185

もしかして素材班からやる気が感じられないのはイッチの部署との連携が取れていないだけなのでは?

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>187

あいつら里帰りとかしてるしそれはないだろwww

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか何気に今回は戦闘員も居るし物量作戦なのか?

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かにスレ始まって以来だよな。

 

191:>>1

まぁ主に暴れるのはワイの怪人みたいなんやが。

戦闘員部門ではボスから直々に色々命令されているらしい。

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

あれイッチ知らない感じ?

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>192

部署間の情報ってやっぱり出回らない物なんですね。

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ組織のボスが部署ごとに秘密で頼みごとするくらいままあることだし。

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの部署とは関係ないことだと判断したんやろうな。

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの怪人が陽動なんやな。

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>196

正直イカはさておいてガチ勢の性転換は攪乱にはもってこいの能力だから良いとは思う。

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>197

それ以前にテロみたいな能力してるけどなソイツ。

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回は首輪付き一緒に来るんか?

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近首輪付きに関するレスが少ないゾ。

もっと可愛い女の子見せてくれよなー頼むよ~。

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ来るんちゃう?

知らんけど

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒ギャル成分を補填させてくれ

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>202 

エロ動画でも見てろks

 

204:>>1

最近はゆっくり怪人製造や書類について教えてるで。

正直家事は全部やってもらってる、ありがたいわ。

一応護衛としてついて来てもらうで。

毎回俺がやることはデータ収集だけのつもりなのに、よく魔法少女とエンカウントするから多少はね?

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>204

よくよく考えてみたらそうやんwww

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

データ収集ちゃうやん

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に戦闘してるんだよなぁ...

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

戦闘員時代と変わってなくないか?

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>204

でも今回は戦闘員とも協力しているわけで数が多いから大丈夫なんじゃね?

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>209

ヒント:怪人が陽動

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

あっ...(察し)

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ側の陣営が相手の気を惹く必要があるじゃん

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

きっつwwww

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局戦いからは逃れないんだなぁ...

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

身体は闘争を求める...

 

216:>>1

まぁ毎回撤退出来てるし、気にしてはいないんだけどね。

今持ち場に着いたわ。

これから怪人を街中に放流します。

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>216

サケみたいな言い方やめろwww

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>216

そう考えると生存力高いよなイッチって。

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>216

まぁ叩き上げだから戦闘力もあるんじゃない。

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>204

ええやん。

家事は開発しているとやる時間なくなってくるしな。

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>217

サケみたいな言い方で草不可避

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

放流しようとしてるのはサケなんか遥かに比べ物にならないレベルでヤバい奴らなんだよなぁ。

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>222

ガチ勢、顔怖いけどフグではあるからまぁ間違いではないんじゃね?

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>223

おおまかに魚類で括るなwww

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカのシャゲダンを早く見せて欲しいわ。

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女に対して煽り散らかす海産物。

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

磯臭そう

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>227

今更?

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

合体して大きくなっていくのもキモイな

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>229

ピンチの個体や死亡個体を取り込むから実質数殺せば殺すほど強い個体が生まれるって考えるとえげつないなwww

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>230

クソゲー定期

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>231

ゴミゲーなんだよなぁ...

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか街中にイワン〇フの能力持ってる奴を放流なんかしたらまた性転換関連で大騒ぎになるな。

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>233

改めて聞いても攪乱や陽動に関してはピカイチだなwww

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回の任務にぴったりの怪人やん

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも手の内バレてるから魔法少女は返り血とか浴びないように戦うよな。

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>236

相手が動き辛くなるから結局強い

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にバイオテロで草

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなヤバい物放流すんなwww

 

 

 

255:>>1

作戦はじまた。

ワイが放流した怪人滅茶苦茶やってて草

『画像』

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>255

これどうなってんの?

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>255

瓦礫の山出来てて草

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>257

なにこれイカ?

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

多分瓦礫は違うと思う。

でも同じ画像内で大量に空中飛び回ってる白いのがイカじゃね?

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一杯居すぎだろwww

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蝗害かな?

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>261

ハイクオリティ!!

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうしてこうなった

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうはならんやろ

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>264

なっとるやろがい!

 

266:>>1

なんかガチ勢はイワン〇フと同じく初手唾バラマキして攪乱するのかな?って思ったら唐突に叫びながら肩の水晶から雷撃し始めたンゴ。

瓦礫の山は大抵コイツや。

今も放ってる。凄い威力や。

でそれに刺激されたイカの大軍が飛び回っている。

多分何体か雷撃でやられたのかちょいちょいデカくて速い個体も居るで。

どうしてこうなった?

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

開発者が不思議がってんの草

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうマジでイワン〇フの面影ないやん

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

誰?

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

同士討ちしてんの草

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ暴走してんだろwww

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかガチ勢一匹でこの被害?

コイツ量産してけしかけたら全て終わるんじゃ?

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>272

お互いの雷撃に撃たれて盛大に自滅しそう。

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これイカ宙を飛び回ってるだけやし、一番危険なのでは?

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガチでガチ勢なのやめろ

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかマジでボスの血液入れただけで変わりすぎじゃない?

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これボスヤバいくらい強いんじゃ...

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>277

えっ、女体化願望持ちの変態じゃなかったのか?

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>278

知らなかったのか?

世の中変態であるだけ強いんだ

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>279

新説やめろ

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

新しい指標作んな

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>279

今日の名言

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>279

これ真理だわwww

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>278

別に変態が強くても不思議ではないわな。

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ変態とは決まったわけじゃないんだがwwww

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

風評被害で草

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

このスレイッチのところのボス見たら怒るだろwww

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

寧ろ笑いそう

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこの暴れっぷりなら陽動としては充分だな!

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>289

やりすぎでは?

 

291:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>290

やりすぎなくらいがちょうどいいんだよ。

偉い人にはそれがわからんとですよ。

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>291

素人は黙っとれ...

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これかなりの被害出てないか?

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>293

そりゃ悪の組織なら被害出してナンボだろ

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれワンちゃん他の戦闘員に当たるのでは?

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>295

あっ...(察し)

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>296

まぁ一緒に戦っている怪人に攻撃当ててしまってるからな。

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ作戦の邪魔になる可能性が微レ存

てか首輪付きネキがどんな反応してるか気になる。

 

299:>>1

今の所作戦の進行に支障はない。

ただ如何せん攻撃範囲が広すぎる気がするな。

修正しないとな。

首輪付きは隣で驚いてる。

ただ魔法少女もこれには苦戦してるみたいだぞ。

『動画』

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>299

双子ちゃん来たー!!

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

配信者やん。

〇せ。

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>301

物騒やな...

ええぞ。

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

断固として首輪付きちゃんの画像貼らないの草

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>303

独占欲...?

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見せる必要ないからだと思います。

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黄色ちゃん雷で吹っ飛ばされてんの草生える

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>306

良い吹っ飛びっぷりだよなwww

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか動画見るに雷撃の威力高すぎん?

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤバいなこれ。

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ背後の建物にぶつかっているけど大丈夫か黄色ちゃん?

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>310

そりゃ魔法少女として活動しているわけだし大丈夫だろ。

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仮にも魔法少女の端くれなんだから心配するだけ損だぞ。

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか威力の高さが見て取れるな。

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>313

赤黒い稲妻なんか初めて見たわ。

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

凄い爆音wwww

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

放電してるんだからそりゃあねぇ。

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>314

なんかカッコよくて草

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これイカの方はどうなってるんや。

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカの方もヤバいんじゃ...

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやボスの血液の入ったガチ勢と比べたらそんななんじゃね?

 

321:>>1

>>303

貼るのは別に良いんだが、正直写真を撮る機会なんかないんや。

最近忙しかったしな。

今度時間見つけて取って今の首輪付きの画像貼るから待ってて、どうぞ。

 

イカはさっき多分姉側の魔法で全部引き寄せられて全部叩き斬られた。

『動画』

 

322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>321

コイツいつも忙しいな。

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ忙しくないことないみたいだな

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

幹部レベルっぽいしな。

 

325:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

わざわざ貼らなくてもええんやで。

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>325

いかんでしょ

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉の方はもしかしてフォースの使い手ですか?

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クソソソ爆破した時のフ〇ーザかと思った。

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構アグレッシブに鎌振るうんすね。

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ量産品だしこんなものだろ。

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それにしては呆気ないなww

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すげぇ疲れてて草

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ん?

てかイカって切られたり、ピンチになった仲間の死体を取り込んで大きく成長するのでは?

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>333

あっ...(察し)

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

戦いはまだ終わってない。

 

336:>>1

>>333

勘が鋭いな。

せやで。なんか斬られたイカたちが一気に集まって一体の巨大なイカが出来上がったわ。

めっちゃ早くて草

誰も対策出来てないで。

『動画』

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>336

結構デカくて草

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これクロックアップやん

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カメラで残像しか映ってないのはヤバすぎる。

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>338

目に見えぬスピード 超えてくモーション

 

341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リバイブ止めろ

 

342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サイボーグ009で見たわね...

 

343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>340

文字通りの意味止めてくれぇ?

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか双子ちゃんイカ墨浴びせられまくってて草

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>344

黒くテカる少女...エッチだ。

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

性癖を刺激するの止めちくり~

 

347:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ白いのも出してるってことはコイツそういうことだよな。

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>347

こんなうら若い少女二人にかけるとうらやまけしからん!

 

349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イカはこんなこと出来てるのにお前らときたら...

 

350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>349

その言葉は俺に効く。

止めてくれ。

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺たちは大器晩成だから。

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

他のニートと一緒にすんなよ。

ワイは彼女居るからwww

今もウインドウの隅でワイを見つめちゃってるわ~www

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>352

はいはい画面の中画面の中

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>352

言ってて情けなさで悲しくならんのか?

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>354

悲しくなるような人間性があるならこんな所にいないから。

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キチンとウインドウのど真ん中においてやれよ彼女だろ?

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>349

てかイカの攻撃だから。

ワイらとは意味合いが違うだろwww

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白いの掛けられた時にめっちゃ苦しんでてヌッ!!

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ体に精莢ぶっ刺さってるやろうからな。

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

墨で視界を奪ってからそれ掛けるとかかなりえぐい戦法してるな。

 

361:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?

もしかして今回の怪人全部ガチ構成?

 

362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しかも動きが早くて攻撃が当たってないしな。

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これワンちゃん二人とも倒せるんじゃね?

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これをメスガキに差し向けたかったやろうなイッチは。

 

365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これからはこのイカが量産型になるかもと考えるとすさまじいな。

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ魔法少女勝てなくなるんじゃね?

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>366

それならそれで良いだろ。

 

368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>361

ガチで作ろうとしてないのにガチになってるの草生える

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>368

ボスの血液入れたガチ勢はまだ分かるけど全一は本当偶然の産物やな。

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ強化個体を作れ言われて作ってたし、成功だろ。

 

371:>>1

>>364

それな。

なんでどうでもいい時は来る癖に、こういう時は居らんのやろうな。

確かにイカはマジで良い開発出来たと俺も思う。

翻弄してるもん。

これマジでワイ勝てるわwww

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>371

勝ちを確信してて草

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なおガチ勢の本来の能力である性転換はまったく使っていない模様。

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ怪人を本懐にした方が良かったんじゃ...

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>373

雷の時点で強いんだったら別に使う必要ないしな。

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺たちのイワン〇フが脳筋になってしまった.....

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっと性転換能力使ってくれよな~頼むよ~

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ魔法少女捕まえたりはしてるけどしっかりと怪人だけで勝ったことなかったやろうし嬉しいやろうな。

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発の醍醐味だよな。

敵を自分の作った怪人で追い込んだ瞬間。

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発をやっている者にしか分からない胸の高鳴りや。

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>376

力こそパワーだから残当

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>381

意味被ってんぞ

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>376

NTR物並の変わりようで草

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>383

ボスがあの子を変えてしまった...

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>384

正確にはボスの血液がやけどな。

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>384

違う意味に見えて草

 

387:>>1

なんか妹の方が空に放った一撃が空中でなんか分かれて雨みたいに降り注いでいる。

そんでもってなんか雨みたいに降る弓の弾幕をイカが食らってるわ。

多分アレが妹の隠し玉やったんやろうな。

そんでもって姉がガチ勢の雷撃を多分魔法で引き寄せたことでイカに当たって真っ黒こげになってる。

敵ながら良い連携だと思う。

『画像』

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>387

マジでやられてて草

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

高速で動く相手には避ける隙間もない程の弾幕攻撃をすれば良いってことか。

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>389

周りも巻き込みかねないんですがそれは。

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

良い連携だと思う(小並感)じゃねーよwww

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかさっきからさらっと書いてあるけど姉の方の魔法は何か物を引き寄せる効果があるんやな。

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

別に改めてそうレスしなくても姉自身がアップした動画で自分でそう言ってたぞ。

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

ちゃんと動画見ろ

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

予習してからこのスレに臨んでくれよな~頼むよ頼むよ~

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>395

このスレ予習がいるのか...

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここにもガチ勢居て草

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黄色は何してるんや。

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

吹っ飛ばされて伸びてるんじゃね?

知らんけど。

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>387

双子の連携って奴やな

 

401:>>1

>>398

黄色はさっきまで二人の連携を見てた。

そんで今はガチ勢と戦っている。

今さっきは2対1でガチ勢が優勢だったけど、これは少し分が悪いかな?

『画像』

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>401

イカはもうやられてもうたんやな。

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもまだ墨まみれだし、なんか精莢とか結構イカ活躍したよな。

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

というか妹の方の切り札切らせたっぽいから普通に有能なんだよなぁ。

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかガチ勢雷しか撃ってなくない?

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直イカが死んだのコイツのせいやろ

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

同士討ちやめろ

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>405

確かに昔より強くなってるだろうけど、昔の方が積極的に性転換能力使ってたから厄介な気がする。

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>408

なんかある意味劣化してないか?

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもぶっ殺して血液バラマキしちゃったら青い子の二の舞になっちゃうから牽制にはなってるよな。

 

411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらは性転換が見たかったからレス来たのっ!!

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>411

タイにでも行って自分の体でも工事してみてろ

 

413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもイワン〇フの持ち味が出てないのは事実だぞ。

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

個性潰しちゃってんだよなぁ。

 

415:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは再調整案件じゃないですか?

 

416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その前に生き残れるかって話なんだよなぁ...

 

417:>>1

>>415

確かにイワン〇フの持ち味は消えてるな。

次はもっと体液を出すように調整しようかな。

あの怪人の最大の武器だし。

てかその前になんか面倒なことになったンゴwww

 

418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>417

面倒なことってなんや。

 

419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>417

今じゃ最大の武器が雷だからな。

 

420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが面倒ってどんな状況や。

 

421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせ仕事が増えたとかそんなんじゃね?

 

422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>421

マジレスやめろ

 

423:>>1

>>421

なんか戦闘員部門の方から救援要請が来たわ。

魔法少女に襲撃されたらしいんよ。

だからそちらに応援を寄越さないといけない。

でもワイは分析があるしな。

 

424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>423

実質仕事増えてて草

 

425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか魔法少女ってことはメスガキなんじゃね?

 

426:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはイッチ行きたいやろうなぁ。

 

427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

行けばいいやん。

 

428:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>427

分析があるから...

 

429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>427

分析の仕事が残ってるだろ間抜け

 

430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか結局助けに行かないと行けなくて草

 

431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石メスガキ。

イッチが陽動って分かったんじゃね?

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチが向かうんじゃなくて誰か向かわせたら分析も同時に出来るし良くね?

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもイッチは分析、怪人は戦闘中で誰も向かえないだろ。

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>433

一人何もしてない奴が居るんだよなぁ...

 

435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>434

辛辣で草

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きか。

 

437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>434

ニートかミ?

 

438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>437

仕事内容教えきれてないだけだから...

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>437

イッチが仕事している間に身の回りの世話してるんだよなぁ...

 

440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何もしていないっていうかやることがないっていうか。

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に隣で腐らせておく位なら首輪付きを応援に出した方が良いんじゃね?

 

442:>>1

それもそうか。

前、結構戦えることは確認しているしな。

じゃあ首輪付きに場所を教えて向かってもらうことにする。

ワイはここで分析を続けるか。

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>442

首輪付き道に迷ったりしてww

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>443

そりゃないやろwww

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ポンコツすぎるぞそれはwwww

 

446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれイッチ一人だけの頃だったらどちらか諦めなきゃいけなかったと考えるとやっぱり人の数って大事だな。

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きが教えた場所に辿り着くかどうか。

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ元魔法少女やし大丈夫じゃない?

 

449:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか前結構戦えてたしな。

 

450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そう考えると開発なのに武闘派多くないか?

 

451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

多いっていうかそれしかいないっていうか。

 

452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これってもしかして首輪付きってイッチの怪人判定?

それならもしメスガキ倒したらこのスレの目的達成じゃんww

 

453:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>452

あっ...そっかぁ。

 

454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで終わるんやなって...

 

455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

嫌だ!小生やだ!!

 

456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっと安価してクレメンス

 

457:>>1

3人がかりは少しきつそうやな。

てかバンバン雷周りに撃ちまくってるから周りの建物ボロボロ。

ワイの居る建物も崩れそうや。

『画像』

 

458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>457

はえ~すっごい。

 

459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆に考えるんだ。

3人がかりでもすぐ倒しきれないほど強い怪人なのだと。

 

460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に強くて草も生えない。

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか強いのは分かるけど味方にも被害出すの結構きつくない?

 

462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

このままじゃおちおち分析も出来ないな。

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>457

てか周りに撃ってるのって3人がかりで攻撃されてるからだろ?

これ結構やけくそで撃ってるんじゃない?

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やけくそっていうか取り敢えず撃っておこみたいな適当さが窺える。

 

465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女への被害より周辺の建物に対しての被害が大きくないか?

 

466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直イッチ、コイツ制御出来てないだろ。

 

467:>>1

>>466

正直使いどころさん間違えた気がしないでもない。

もっと見通しのいい場所で使うべきだなこりゃ。

正直足場のビル壊すの止めて欲しい。

 

468:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>467

本音で草

 

469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃビル壊されたら他所移らないといけないからな。

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっと見通しの良い所で戦うべきだな。

原っぱとか

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>470

原っぱwww

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなところで戦うこと自体少ないだろwww

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

小学生かな?

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見通しの良い所、運動場...あっ。(察し)

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>474

学校襲撃フラグ!!?

 

476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょうど青いの拉致った時に学校どこか分かったしな。

 

477:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>475

悪役にありがちで草

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全校生徒、職員を人質にして魔法少女を処刑や!

胸が高鳴るで~www

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>478

人間の屑で草

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>478

非人道的www

 

481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それでこそ悪の組織やな!

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも運用すべき場所が分かるなら第一歩やん。

次はそこで使えばええ。

 

483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

運用データっていうのはこういうことが分かるから採る必要があるんやなって。

 

484:>>1

どうやら埒が明かないと思ったのか姉の方が雷撃を全部自分に引き寄せてる。

めっちゃ痛いやろうけど耐えてるみたいですね。

その隙に攻撃してます。

ま、殺したら血液が飛び散る恐れがあるから殺しきれるわけではないみたいや。

『画像』

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>484

避雷針みたいで草

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなり迫力のある画像ですね

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ流石に4ぬやろwww

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで一人減りましたね...

 

489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>488

自己申告やめろ

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色の蟹に食われてそう

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ絶対に痛いやろ

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>491

死ぬほど痛いぞ...

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>492

お前はさっさとリリーナ様を〇しに行け

 

494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>493

どうせ〇さないから。

 

495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこれで実質雷封じたな

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>495

一人の犠牲の上で成り立っているけどな

 

497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

双子の姉は犠牲になったのだ。犠牲の犠牲にな...。

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>497

お前それ言いたいだけやろwww

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何気に動画でもそうだけど姉の方が酷い目に遭っているんだが。

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>499

まぁそういうキャラなんだろ

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いじられキャラ?

 

502:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>501

いじられとかそんなレベルではないんですが...

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネタキャラなんだから電撃食らうのは当たり前だよなぁ?

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本人はぶりっ子してるのに妹が正統派扱いで自分はネタキャラとか可哀想で草

 

505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁそんな思い通り生きれるほど世の中甘くないってことやな。

 

506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>505

なにこんな掲示板で良い事言ってんだ?

 

507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも黄色は近接だから倒したら血液浴びる恐れがあるだろ?

ならフィニッシュは弓矢の妹ちゃんか?

 

508:>>1

あの女やりやがった

最悪や。

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>508

どうした?

 

510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あの女とは誰なのか?

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしてメスガキが来たんじゃね?

 

512:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうだとしたらなんで来たんだろ

 

513:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃイッチと戦う為じゃないか?

知らんけど。

 

514:>>1

いやメスガキではない。

たださっきまで雷撃を受けてた姉の方が持ってた鎌を巨大化させて横薙ぎに振るってな。

周りの建物ごとガチ勢斬り殺したんや。

そんでワイのビルも斬られてな。

倒壊してもうたんや。

今瓦礫の下ンゴwww埃っぽいwwwww

 

515:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>514

笑ってる場合か。

 

516:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案の定足場やられてて草

 

517:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

瓦礫の下敷きになってるやん。

大丈夫?

 

518:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これワンちゃんイッチ4んだ?

 

519:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日はイッチ厄日やな

 

520:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか周りの建物ごと敵を斬るってヤバくない?

どんだけデカいんだよ

 

521:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかそんなデカかったら黄色や妹は大丈夫なんか?

 

522:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

巻き込んでそう

 

523:>>1

>>517

いや瓦礫からは普通に出られるし、ワイはなんも怪我してないゾ。

ただビルごと斬られるとは思ってなかったから普通に倒壊に巻き込まれてしまった。

ガチ勢にばかり意識が向いててちょっと気が抜けてたかも。

気を付けないと。

メールみたらどうやら向こうの任務も大方上手く行っているみたいなので瓦礫を脱出したら帰ろうと思います。

首輪付きもよくやっていてくれたみたい。

 

524:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>523

やっぱ首輪付きネキ有能なんすね

 

525:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>523

出られるのか.....

 

526:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>523

普通瓦礫の下敷きになったら怪我しそうなものなんですが...

 

527:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>523

別に気が抜けてるってわけじゃないやろ。

事実、あの時点ではガチ勢が一番足場壊す可能性高かったし。

 

528:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか首輪付きもちゃんと仕事やったみたいですね。

 

529:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ帰るんか。

 

530:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>529

そりゃ分析対象4んでもうたし。

 

531:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>527

ストイックですね。

 

532:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きを褒めてやりましょうね~

 

533:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一回飼い犬にやるみたいにわしゃわしゃしたらどうなるんやろう。

 

534:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>533

普通に嫌がるやろ

女の子やぞ

 

535:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

犬耳に犬尻尾...犬だな!!

 

536:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>535

ガバガバで草

 

 

 

 

588:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかあれからイッチのレスが開いたな。

 

589:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかあったんやろうか。

 

590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

瓦礫から抜け出せなかった説

 

591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>590

それは大草原

 

592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

間抜けすぎん?

 

593:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや普通にヤバいやんけ

 

594:>>1

すまん。

少し立て込んでて間が空いた。

 

595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>594

生きとったんかワレ!

 

596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっと瓦礫の中から抜けたんか。

 

597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てっきり瓦礫に埋もれたままとばっかり...

 

598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なにしてたんだ?

 

599:>>1

一応瓦礫出たんやけど、出たタイミングと場所が悪くてな。

もろ魔法少女3人に見つかってもうたんや。

 

600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>599

 

601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>599

なにしてんだお前www

 

602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱり間抜けじゃないか

 

603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

抜けてるなんてレベルじゃない。

 

604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ瓦礫の中じゃ相手がどこにいるかわからないし、まぁしゃーない。

 

605:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

不可抗力だな

 

606:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

運が壊滅的にない

 

607:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

凄く面倒なことになってるwww

 

608:>>1

なんかどうしようもないし、ちょうどいいから3人捕まえるつもりで戦っていたらなんか白の魔法少女に邪魔されてな。

流石に4人は怠いし、ボスからも撤退命令が出たので帰りました。

 

609:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>608

逃げてて草

 

610:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチなんか今回手柄ない...なくない?

 

611:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>610

まぁ撤退命令出てるなら仕方ないやろ

 

612:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふざけんな!

男なら4人ま~んwが固まったくらいで逃げるんじゃねぇ!

 

613:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>612

ま~んwは草

 

614:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>612

レスが臭い

 

615:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>612

女性嫌悪兄貴は落ち着いて

 

616:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>610

そういう日もあるさ。

 

617:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日絶対厄日だろ

 

618:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直今までの毎回魔法少女捕まえるなりしてたのが奇跡みたいなもんだから多少はね?

 

619:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

4人同時洗脳改造とか俺見たかったのに...

 

620:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>619

てんやわんやしそう

 

621:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>619

手が回らないだろwww

 

622:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか何気に新顔の魔法少女が出てきたんだがwww

 

623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どんな子か写真は撮れてる?

 

624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白色の魔法少女で調べれば良いんじゃね?

 

625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見た目の特徴を教えてくれ!

調べ上げて見せる!

 

626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ住民が俄かに盛り上がっていて草

 

627:>>1

すまんな。

今回は魔法少女は捕まえらなかったわ。

 

>>623

戦闘中で撮れてない。

>>625

なんか胸元に十字架?が付いたゴスロリっぽい服装やったな。

 

628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>627

はえ~なんか濃そうですね。

 

629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

出た!

この子や!!

『画像』

 

630:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~可愛い。

 

631:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>629

ええやん

 

632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴスロリからも分かるくらいおっぱい大きいから好き

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>632

おっぱい!おっぱい!

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

分からんぞ。

ゴスロリだから服の中に胸パッドを仕込んでるかもしれないぞ。

 

635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>634

偽乳でも構わんぞ。

寧ろどんとこい。

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやあれは天然だ。

ワイは信じる。

 

637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>636

人は信じたい者しか信じない

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>637

真理やな

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ママァ~

おっぱいと唇に吸い付きたいでちゅ~

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>639

マジできっっしょ

 

641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>639

文字面だけでここまでキモくなれるのは才能やと思うで。

誇って4ね

 

642:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>639

お母さん泣いてますよ

 

643:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>639

親前朗読定期

 

644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこの子はネット上で第三者がアップした画像しかないな。

 

645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

配信者やってないのは中々高得点ですね。

 

646:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

上品な顔立ちしてるから所作が整っているんだと思います。

 

647:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>646

似たようなこと二度言うな

 

648:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ所作が整っているから上品に見えるんやろうし残当

 

649:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこの子で合ってるんか?

 

650:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

違う奴とかある?

 

651:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしたらメディアにまだ露出してない子なのかもしれない。

 

652:>>1

>>629

この子やで。

 

653:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マジか!

 

654:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クソ可愛いwww

 

655:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで毎回魔法少女は可愛い子ばかりなんですかね?

 

656:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

選考基準に顔面偏差値でもあるんじゃね?

 

657:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それはありそう。

 

658:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチこの子と話した?

どんな子やった?

 

659:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃこれだけ上品なんだからですわ口調やろ

 

660:>>1

>>658

どんな子って言われたら変な子だぞ。

言ってることが分からないし。

なんか我が名はなんちゃら~とか御言葉に従って~とか楽しそうに言ってた。

 

661:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>660

中二病キターーーー!!

 

662:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

地雷やんけ

 

663:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>662

なんでや中二病とか可愛いやろ!

 

664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

痛可愛いが分からないのは修行が足りてないな

 

665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>660

痛い!

 

666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチに言ってること分からんって言われてて草

 

667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あーあー、そうやってすぐ理解しようとするのをやめるだろ?

それ、フラグ折ってますよ。

 

668:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>667

そうだよ。(便乗)

中二病患者は共鳴してくれる人を探してるんだぞ。

 

669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

共鳴...しよっ?

 

670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おまいらそれ中二恋の知識だろwww

 

671:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に中二娘ちゃんもお前らに共鳴してほしくないだろ

 

672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>671

マジレスやめろや。

泣くぞ

 

673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかゴスロリで中二病とかモロじゃん

 

674:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

テンプレwww

 

675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ド典型で草生える

 

676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>672

泣いてろ

 

677:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>672

ドンクライ(泣くのはおよし)

 

678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>677

ゴリラコピペやめろ

 

679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかどんな攻撃してきたん?

 

680:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

武器はなんやろ。

 

681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか胸元に十字架あるし、見た目的に修道服っぽいゴスロリだな。

 

682:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そういうゴシックロリータもあるんだろ。

 

683:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

修道服って黒と白だよ。

これはちょっと魔法少女っぽいアレンジ入ってるけどマジな感じや

他の邪道なシスター系統のコスは見習って、どうぞ?

 

684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>663

修道服ガチ勢湧いてて草

 

685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に可愛ければなんでもいいぞ。

 

686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そこまで修道服にこだわりないわwww

 

687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シスターさん!?

 

688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中二病シスターとか属性盛りすぎwww

 

689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなおっぱいで聖職者なんか無理でしょww

 

690:>>1

>>679

なんか降下しながら鈍器で殴られそうになりました。

>>680

あれは多分メイス。

攻撃で地面が抉れててクッソ怖かった。

流石にアレで頭殴られたら気絶すると思う。

 

691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>690

普通4ぬやろ

 

692:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>690

頑丈なんすね!

 

693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メイスで殴られて4なないのは草

 

694:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツメイスで殴られたことあるのか?

舐めちゃいかんぞ。

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>694

そんな経験あったらここにいないだろwww

 

696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ使う魔法は分かってないのか。

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>694

お前もないだろww

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな所でイキリオタクすんなwww

 

699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

舐めちゃいかんぞ(ニチャァ)

 

700:>>1

使う魔法はまだ分かってない。

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかよく逃げれたよな。

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

4人相手だもんな。

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に囲まれて終わりそうだけど。

 

704:>>1

まぁ3人とも消耗しててまともに戦えてなかったし。

そんで1人相手だしなんか言ってる意味わからんかったから聞き返したりしたらなんか動揺し出したから撤退することが出来たわ。

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>704

コイツもしかして中二病患者の設定に突っ込んだんじゃ...

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>705

うわっ……ないわ。

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

くっそ残酷なことしてて草

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

めちゃ可哀想www

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

テラヒドスwww

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にそれはやりすぎやろ!!

 

711:>>1

いやなんか神の導きがどうたら言っててもしかしたら魔法少女の力の源について分かるかなって思ったんだが。

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>711

そんな痛い子がそんなこと知っているわけないだろ!!!

 

713:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>712

いや知っていたかもしれないだろwww

 

714:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>711

コイツ絶対わざとやってるだろwww

 

715:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんで中二病患者弄った後、今何してるんや。

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>714

確信犯www

 

717:>>1

今は組織に戻って分析したデータを纏めて報告書にして提出した後だからゆっくりコーヒー飲んでた。

後輩から聞いたが首輪付きは今回魔法少女を一人で相手していてくれたらしい。

活躍してくれたらしく、労いました。

確かに今までみたいに護衛では勿体ないかもな。

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>717

そうだよ(賛同)

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしや首輪付きちゃんが主戦力になるのでは?

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女一人の相手が出来たとか強いやないか!

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか欲しい物でも買ってあげてどうぞ?

 

722:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイカもガチ勢もやられたけどどうするんや?

 

723:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かにこれからの作戦はどうなるか分からんしな。

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一人また新しい魔法少女出て来たしな。

 

725:>>1

まぁ確かに不安要素はあるな。

でも次の作戦ではそれを考慮する必要はない。

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>725

ほんとぉ?(無邪気)

 

727:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その油断が命取りだぞ

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

不安要素は出来るだけなくした方が良いんじゃね?

 

729:>>1

次の作戦は青の子を利用した人質作戦だからな。

こちらから黄色の子を呼び出す。

それも一人でな。

もし誰か連れてきたら青い子を〇すって言えば大丈夫だろ。

 

730:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>729

容赦なくて草

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪辣やなwww

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もし黄色の子が青い子を見捨てたらどうするんや?

 

733:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>732

それはないんじゃ...

 

734:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>733

常に最悪の事態を考えるのは当たり前だぞ

 

735:>>1

まぁその時は改造したのを怪人として運用しようと思います。

せっかく改造したのに殺したらコストに見合ってないし。

 

736:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>735

そらそうよ

 

737:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局使ってて草

 

738:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

脅しでしかないの草生える

 

739:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは集団で来たら〇すと言ってたけど見捨てても〇すとは言ってないんだよなぁ

 

740:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>739

 

741:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに言われてみたらそうやなwww

 

742:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

で、結局〇すんか?

 

743:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

速く〇そうぜ!日が暮れちまうよ!!

 

744:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>743

物騒で草

 

745:>>1

まぁ集団で来たらやるんじゃない?

状況によるよ。

 

746:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふわふわで草

 

747:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええんかそれで?

 

748:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええんやで

 

749:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いかんでしょ

 

750:>>1

まぁまだ構想段階だし、こちらに有利なフィールドを作らないといけないしな。

ちな青い子への洗脳改造の安価は行うつもりだぞ。

 

751:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>750

やりますねぇ!!

 

752:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱイッチは有能じゃん!

 

753:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その言葉を待っていた。

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一生ついて行く

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱり期待を裏切らないな

 

756:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いつやるんだ?

いまやろうぜ!!

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色の子と対立させるなら敵対心を底上げするとか良いかもな。

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

記憶改竄するのもありだぞ。

 

759:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ民wktkしてて草生える

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

待ちきれないよ、早く(安価を)出してくれ!

 

761:>>1

今日は書類仕事が終わりそうにないのでずっと書類仕事してます。

なのでちょっとレス出来なくなります。

明日青い子の洗脳改造は行うからその時に安価は行います。

じゃ、今日はここでレスを終りますね。

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>761

乙シャス!

 

763:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれ

 

764:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

撤退はしたけどちゃんと分析はしてるからやることはやってるよな

 

765:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今から青い子の安価が楽しみや

 

766:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっと今日から服脱いでいよう

 

767:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>766

服着ろ定期

 

768:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで黄色の子も捕まえられたらマジで万歳だよな

 

769:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

770:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれ

 

771:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの安価待ってるで!

 

772:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

真面目系のやらかし魔法少女とかどうなるか考えるだけで心が躍る!

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんなテンション上がってんな。

俺もソーナノ

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか青い子には生えたまんまなの?

 

775:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに、どうなんやろ。

 

776:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

解毒剤作ったし、もうそんなことないんじゃない?

 

777:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやでも真面目に投与するメリットあるか?

 

778:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

頼む、ふたなりのままにしてくれ

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>778

性癖マイナー兄貴

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふたなりはマイナーじゃない!

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今後もイッチは無理せず頑張れ

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチのスレずっと待ってるからな。

 

 

 

 

 

 

 

街に響く爆音と轟音。

地面が揺れるほどの衝撃、しかしそれは地震などではない。

 

「ノォオオオオオオ!!!ヴァアアアアアア!!!!」

 

街の中心部で叫ぶフグのような生き物。

それは前回現れた怪人と似てはいるものの。明確に違う点が散見される。

体表には赤い血管のような器官が張り巡らされており、目元は充血したかのように赤い。

そして両肩には真っ赤な水晶のような物が生えている。

全体的に以前よりもグロテスクな印象を与える見た目だ。

 

そしてその怪人は以前のような人間的な知性はどこへやら、まるで一匹の獣のように唸り、肩から赤い稲妻を放出して周囲のビルを倒壊させていた。

 

「ひどい...」

 

柚月は周囲の惨状を見てそう呟く。

辺りは瓦礫の山であり、今までの怪人の中では一番の被害であると分かる。

 

「...へぇ、アンタも居るんだ」

 

後ろから声がして振り返ると二人の少女が立っている。

 

「愛羽さん...舞羽ちゃん......」

 

後ろには双子の魔法少女であり配信者である二人がこちらに歩み寄ってくる。

 

「こんにちわ、柚月さん」

 

「よっ、引き立て役。今日も良い感じの頼むよ」

 

舞羽は微笑し、愛羽は柚月の肩を叩く。

愛羽は前回の柚月の演技?に好感を持ったのか、もしくは動画的に使えると思ったのか引き立て役と呼び、馴れ馴れしく振る舞っている。

そんな二人に笑い返す柚月。

 

「ど、どうも...って挨拶してる場合じゃない!早くあの怪人を倒さないと周りの人達が危ないんです!」

 

柚月がそう言うと、二人は目の前の怪人を見て口を開く。

 

「これは...前出てきた怪人の色違いでしょうか?でも攻撃手段が明らかに違うような...」

 

「なんか改造でもしたんじゃない?知らないけど。でもあそこまで被害を出してるなら倒せば動画映えする...」

 

愛羽はそう言うとステッキを鎌に変化させる。

そして踏み出そうとしたその瞬間、後方に後退した。

 

「愛羽さん!?...これはっ!」

 

彼女が踏み出そうとした前の地面。

そこに黒い炭のような物がへばりついていた。

そして後方の愛羽を見ると肩が黒く染められている。

 

「...チッ、磯くせぇ。撮影前に衣装を汚すんじゃねーよ」

 

肩に鼻を寄せて仰け反ると目の前の墨を掛けたであろう存在を睨み付ける。

そこには無数のイカ。

今までよく表れていたイカの怪人を少し小さくしたかのような姿をした怪人が空中で群体としてぷかぷかと浮いていた。

 

「数が...多い...!」

 

舞羽はぼそりと口からそう漏らす。

するとその言葉を契機にまるで蜘蛛の子を散らすように空中に群体が散開する。

周囲を飛び回るイカ。

そして目の前には...。

 

「ウヴォォオァアアアアア!!!!!」

 

唸りを上げるフグ怪人。

肩の水晶が光り、その雷撃は魔法少女にぐにゃぐにゃとした軌道を描きながら向かってくる。

 

「私が目の前のフグみたいな魚人をやりますから!!」

 

そう言って柚月は急に走り出す。

 

「ちょっ、引き立て役は勝手にうご...うっざい!!」

 

突然走り出した彼女を咎めようとした瞬間、空から降下するように攻撃しに来たイカを鎌で切り裂き毒づく。

すると舞羽は愛羽を後ろから呼ぶ。

 

「お姉ちゃん!ダメ、敵の攻撃が激しくて撮影出来ない!!」

 

後ろを見やると妹にイカが群がろうとしている。

舞羽は取り出そうとしたスマホを懐に仕舞い、矢を手に形成すると迫るイカに刺している。

 

「あぁもう!今は撮影は良い!!このうざったいのをさっさと片付けるよ!」

 

愛羽はそんな妹に苛立ちを隠そうともせずに指示を飛ばす。

するとそんな姉の真意を理解したのか神妙な顔で頷いて姉に駆け寄って背中を合わせた。

 

イカは一体一体はそう大した怪人ではない。

しかしその数と素早さが彼女等の足を止めさせるほどに厄介であったのだ。

 

空中のイカは触手を伸ばして今さっき愛羽が斬り殺したイカの死骸をまるでスポイトで水を吸い取るかのように触手で体内に吸収する。

すると体の大きさが少し大きくなる。

そして...。

 

「!?...コイツ、さっきよりも早い!!?」

 

さっきよりも数段速いスピードで迫るイカ。

愛羽は鎌を横薙ぎに振るうとそのイカを裂く。

しかしすると今度はその死骸を別のイカが吸収する。

 

「こいつら...殺した個体を取り込んで強くなってる」

 

「ちまちま殺せば殺すほど強くなるってことか。...そういう怪人は面倒くさくて好きじゃないんだよ」

 

愛羽は舞羽が撮影できないことで猫を被ることをやめて、素の態度で忌々し気な表情を浮かべる。

 

一方、柚月は魚人の怪人と対峙していた。

 

(さっきの雷撃は雷撃同士に大きな間隙があった。スピードがあれば、肉迫することは可能!)

 

そう考えると彼女は体を低くして、一直線に怪人の元へと駆けていく。

右へ左へ飛んでくる雷撃を左右に駆けることで避け、避け切れない雷撃はナックルで殴って弾く。

 

(これなら勝てる...!)

 

この怪人は確かに現在使ってはいない物の性転換能力を持っている。

しかし以前殴ってみたら分かるが、私の拳と魔法を使えば一撃で倒すことが出来る。

そして一撃で倒せば体液を浴びても能力を行使する本人が死んだ後であるからか、性転換することはない。

ならばここで勝負をつけて二人の援護に行かないと!!

 

あと一歩。

踏み出そうとしたその瞬間。

怪人の肩の水晶がより一層輝く。

そしてその輝きは体の血管を通って前尻尾の先端に集まり、まるで主砲を撃つかの如く衝撃と共に一直線に少女に向かって飛んでいく。

 

「なっ...!?ぐぅううううう!!」

 

柚月は自分へと向かって飛んでくる雷撃に対して驚愕の声を上げる。

そして避け切れないと察すると腕をクロスして防御する。

しかしさっきまでの雷撃とは違い、弾き飛ばすことは出来ない。

ナックルは仄かに熱を持ち、今にも吹き飛ばされそうなほどの威力だ。

腕のナックルは俄かに熱からか赤くなっている。

柚月は必死に耐えるも、その努力も虚しく...

 

「っ...!?きゃああああ!!!」

 

ナックルは砕けてもろに体に電撃を浴びる。

そして少女の体は電撃の威力によって壁ごと撃ち抜かれる。

確かに柚月のナックルは電撃を弾くことが出来ていた。

しかしさっきまでの雷撃は周辺を破壊する際に使っていた電撃であり、二つの肩から放たれていた。

そして今回は二つの肩から放たれていた攻撃を前尻尾に集めて放っていた。

出力が向上しているのだ。

 

「柚月さん!」

 

「アイツ、だから勝手に飛び出していくなって……!!」

 

舞羽は悲痛な声を上げ、愛羽は険しい顔で飛び出したことについて咎める。

撃ち抜かれたビル周辺は砂埃が立ち込めている。

そして砂ぼこりが晴れた後、ぽっかりと建物に穴が開いた中、柚月が瓦礫の上に横たわっている。

アーマーはひび割れて、所々砕けている。

ナックルはもはや跡形もなく、彼女の白魚のように白く細い綺麗な腕が晒されている。

柚月はぐったりと眠っているかのように倒れている。

胸が微かに上下していることから息はあるようだ。

 

そんな柚月に対して再度肩の水晶を光らせる怪人。

 

「まったく世話焼かせやがって!舞羽、あそこの引き立て役助けてやれ!」

 

「えっ、でもこの状態で弓は構えられないよ!」

 

そんな柚月の状態を見て歯軋りすると、妹に指示を飛ばす愛羽。

しかし素早く移動するイカの群れに囲まれていて、弓を構える隙がない。

 

「隙なら私が作る。...てかこのイカどもは私が全部倒してやるからさっさと弓を構えろって!」

 

「わ、わかった」

 

姉に強く言われて、言われるがままに弓を構える舞羽。

その様子を見届けるとイカの群れに手を翳した。

 

「ったく、なんで配信でもないのにこんなに面倒なことしないといけないかなぁ!!」

 

そう言って手で空を握り、引っ張るかのような仕草をすると空中で飛び回っていたイカの群れは藻掻くかのような動きをする。

そしてイカの群れはゆっくりと確実に愛羽の元へ引っ張られていく。

愛羽は更に力を込めて引っ張るとイカの抵抗も虚しく勢い良く愛羽の間合いにまで引きずり込まれる。

そして引きずり込まれるイカの群れを鎌を蠢動させて立て続けに斬っていく。

彼女の背後に斬られたイカの遺体がコロコロと転がり、彼女自身はイカの返り血を浴びて服に青い飛沫が付いている。

最早全てのイカは彼女によってなます切りにされてしまった。

 

それを横目に舞羽は弓の弦を引き、放す。

放たれた矢は空を切り、魚人の足に突き刺さる。

痛みに顔を歪める怪人。

そして肩の水晶の光が弱まり、怪人は舞羽の方に注意を向ける。

 

「...させません!」

 

そう言って再度矢を放つと、今度は怪人も雷撃を放つ。

矢は雷撃に焼かれる。

しかし第二第三の矢はまるで手で動かしているかのように器用に雷撃の隙間を縫って怪人の体に突き刺さる。

 

「ヴッッ...あぁああああああ!!!」

 

怪人は呻き、叫ぶ。

 

(次は...頭蓋を撃ち抜く)

 

そう思って構えた瞬間、視界が右へと痛みと共に強制的にブレた。

地面を転がった舞羽は急な出来事に呆気に取られつつも、弓を構える為に立ち上がろうとする。

しかし今度は左に視界がブレて地面を転がる。

 

顔を上げて姉を見ると姉は顰め面で腕を抑えながら立っている。

それはまるで激痛に堪えているかのようだった。

手を見ると白いうねうねと動き回る白いオタマジャクシのような物が姉の腕に食い込んでいた。

食い込んだ肌からは血が出ている。

 

「なにあれ...?」

 

生理的嫌悪感すら覚えるようなオタマジャクシのような物を見て茫然と呟くと、ハッとして前を向く。

すると周囲に何かが残像を残しながらも駆け回っている。

そしてそれはいきなり急停止した。

 

それは今まで出てきた者の中で一番大きなイカ。

それはうねうねと触手を蠢かせると再度舞羽と愛羽を囲むように疾走する。

 

「お姉ちゃん、これどうしたの!?」

 

舞羽が後ずさりをしながら後ろの姉に問うと、姉は答える。

 

「あの切ったイカ、死んでるはずなのに全部くっついて...とにかくアレの出す白い液を食らっちゃダメ。体に食い込む。私みたいにさ」

 

背中合わせでそう言う姉。

その息は荒く、また珍しく妹を本気で案じて忠告していた。

しかしその忠告も虚しく黒い何かが高速で周りを廻る何かから放たれて視界が一瞬黒く染まる。

 

「うわぁぁ!?これは...イカ墨!?」

 

「くっさっ!!いい加減に体液かけんの止めろ!この変態が!!」

 

舞羽は顔に付いた墨をなんとか拭おうとして、愛羽はイカに激昂する。

しかしイカは聞き耳を持たずに彼女らの周りを駆け巡り、そして今度は白い何かをぶっかける。

姉に言われたことを思い出して避けようと動くも、その速度から避けられずに首の後ろにかかってしまう。

すると体表の上でプチッという破裂音と共に皮膚の上を何かが這いずり回るような感覚が彼女を襲う。

そしてその直後にブスリと皮膚を刺すような痛みと共にそれが蠢くことで断続的に鋭い痛みが彼女を襲う。

 

「ッっ!!」

 

なんとか唇を噛んで痛みに堪える。

そんな妹の様子を見た姉は周りで回っているのに後先考えずに切りかかった。

 

「てめぇ...人の妹になに掛けてやがる!!!!」

 

しかし彼女の鎌が薙いだのはただの残像でまるでイカは嘲笑するかのように背後に回って墨と白い何かを掛けた後に脇腹を殴る。

 

「ぐふっ...こいつ虚仮にして...っ!」

 

舐められていることを察して悔しさから残像を睨み付けた。

 

 

そしてそんなイカの戦闘を見て向こうの双子の魔法少女が邪魔をすることがないと分かると魚人は倒れている柚月に向き合うと水晶を光らせる。

 

「.....」

 

そして口元に笑みを浮かべると前尻尾にエネルギーを集中させる。

怪人は確実に柚月を葬り去ろうとしていた。

2人の魔法少女は視界を奪われて翻弄されている。

彼女を助けられる人物はその場には誰一人居なかった。

 

 

『お...るのです...』

 

声が聞こえる。

どこかで聞いたことがある女の声。

しかし母でもなければ友人などの身近な人でもない。

 

『...き..さい。...起き...す』

 

その声は必死に私を起こそうと促してくる。

そして頭の中に浮かぶのは私が一度見た光景。

 

私と晶の前に現れた怪人。

そして倒れた私達に手を差し伸べる光。

目の前が明るく輝く。

輝きに目がくらみ、目を逸らす。

その時に思い出した。

この声はあの時、私と晶が魔法少女になった時に聞いたあの声だ。

 

そう気づいた瞬間、輝きが最高潮に達して視界が真っ白に染まる。

目を覚ますと赤黒い光を自分の前に現れた白い靄のような物が防いでいる。

 

「あれ...どういう...」

 

柚月は目の前で起きている事象を理解できないと言った様子で呟く。

そして自分の体を見ると、自分の魔法少女服に加えて白い羽のような衣装のリボンや装甲が出現している。

 

(あれ?私の服こんなの付いてなかったような...)

 

そう思った瞬間、白い靄が雷撃を弾き飛ばしたのを契機に白いリボンや装甲はボロボロと崩れ、宙に解けて消えた。

 

 

 

「今のって.....」

 

「あんなのは見たことがない。なにあれ...白い」

 

妹は急に起き上がり、ボロボロなはずの服が修復されて雷撃を弾いたことに驚く。

そして姉は雷撃を弾いた際に現れていた白い追加装飾とベールを見て唖然とする。

そう二人が呟いた瞬間、舞羽は再度イカに殴られる。

さっきから目にも止まらぬ速さで駆け回るイカに翻弄されてきた。

だからこそ舞羽は一つの手段を思い付いていた。

 

相手の攻撃を受けつつも上空に向けて弓を構える。

そして矢を掴んで弦を引くとそのまま放す。

 

「降り注いで!ザーレ・レーヘン!!」

 

矢は空を切り、空へと一直線に駆け上る。

そしてその矢は上空で弾けて、さらに小型の矢が無数に地表目掛けて降ってくる。

それはさながら豪雨時の雨粒のようだった。

 

イカはより一層速度を上げて駆けることで矢を避けようとする。

しかし...。

 

「無駄だよっ!もはやこの雨に間隙はない!!あなたに逃げ場はない!!!」

 

彼女がそう言うように幻影は辺りを駆けながらも殺虫剤を浴びた蝿のように動きがブレていく。

それはのたうち回っているかのように見えた。

相手は高速移動をして避けるのであれば高速移動しても避けることなど叶わない濃度で弾幕を広範囲に張ればいい。

彼女はその意図の下、自分のとっておきを切ったのだ。

 

その矢はイカだけでなく魚人の太腿などの足に突き刺さることで行動を阻害する。

そしてイカは下手に高速で動き回ったことで身体中に満遍なく矢が突き刺さっている。

しかし魚人は矢が煩わしく感じたのか空に展開した矢を撃ち落とすために両肩の水晶から雷撃を撃ち放つ。

その雷撃に上空の矢は撃ち落され、周辺の建物や地面を抉る。

 

「ッっ!!」

 

それは目の前にいる柚月も例外でなく雷撃が彼女を襲う。

しかし両肩から出ている以上、彼女のナックルで防ぐ事が可能な威力であり脅威であるとは言えない。

 

(待てよ...これが利用できればあのイカだって......)

 

愛羽はその様子を見て閃く。

そして雷撃に手を翳すと引っ張れるか試す。

彼女の動きと合わせて雷撃はゆらゆらと動く。

 

(これならいける!!)

 

動かせることを確信した愛羽は敵を倒すことが出来ると確信する。

そして雷撃を引っ張ってイカの方へと動かす。

すると沢山の矢に突き刺されて動きが鈍くなったイカを雷撃が襲う。

雷撃を浴びたイカは激しく痙攣して体の色もどんどん茶色へと変色していく。

そして香ばしい匂いが辺りに立ち込め、体が真っ黒になるとイカは活動を停止した。

もはや再度同個体と合体して強化されることはない。

 

妹は矢を撃って飛んできた雷撃を防ぐ。

そして姉は手を翳すのをやめて飛んできた雷撃を鎌で薙ぎ払った。

 

そして舞羽は膝を付く。

 

「舞羽ちゃん!?」

 

それを見て心配する柚月。

しかしそんな柚月に微笑みかける舞羽。

 

「大丈夫です...ちょっと頑張りすぎました.....」

 

そう笑う妹を尻目に姉は目元の墨を拭いながら一歩踏み出す。

それはまるで妹を守るかのように立ち塞がる。

そして後ろの妹に声を掛けた。

 

「舞羽はもう引っ込んでお姉ちゃんの雄姿でも撮影してて。良い?」

 

「...う、うん!分かったよお姉ちゃん!気をつけてね!!」

 

舞羽はそんな姉に笑顔を見せてスマホを取り出す。

そして魚人は肩の水晶を光らせる。

確かに言うには易しいが至難ではある。

近づこうにもアレが放つ雷撃がある。

でもだからこそ自分にしか出来ないことがある。

もはや愛羽にはそれが分かっていた。

 

「引き立て役!見せ場をやる!あの魚を上空まで浮かせろ!」

 

「え、えぇ!?で、でもアレに近づくのは難しくて...」

 

「良いから早くしろって!引き立て役なら何も考えずに私の指示に従って!!」

 

さっきまで魚人と戦闘していたからこそ彼女の要求に難色を示していた柚月であったが、彼女の剣幕に押されて拳を強く握って魚人に肉迫する為に一歩踏み込む。

 

(そういえば私、別に引き立て役ってわけじゃないんだけど.....)

 

心中でそう言いつつも、彼女の人間性に前回察しがついている為に口には出さない。

すると柚月が駆け出したのを契機に肩の水晶に赤い雷撃が放たれる。

それは柚月に向かってくる。

このままではさっきと同じだ。

弾いている間に前尻尾にエネルギーを集められて放出される。

しかし、雷撃は空中で軌道を不自然に変えると愛羽へと標的を変えた。

 

愛羽は力強く手を翳して雷撃を全て自分へと集中させる。

疲れた体を雷撃が襲い、痛みに耐える為に歯を食いしばる。

 

「愛羽さん!?何をやって!!」

 

「これで...コイツは丸裸。...はやく...」

 

柚月は驚愕するも、愛羽はもはやそれに応じる余力もなく、自分の思惑を少し語ると雷撃を自分の身に集め続けることに尽力する。

彼女は自分の身に雷撃を集めることで魚人が雷撃を柚月に放つことが出来なくしている。

痛みが自分の体を襲うにも関わらず。

確かに彼女は自分の動画を優先した振る舞いをしている。

だが、それでも自分の身を犠牲にしてでも私の手助けをしてくれている。

 

(私、この人のことを誤解していたかもしれない)

 

そう思いつつ、足を止めない。

魚人は迫る柚月を雷撃で迎撃出来ないと分かるや否や息を大きく吸い込む。

その仕草は前回同型の怪人が唾を放つ時の仕草と似ていた。

だからこそ今度は性転換能力で迎撃しようとしていると察する。

だが、それはあまりにも遅かった。

 

「一手遅い!!」

 

既に魚人の懐に入り込んだ柚月。

地面を強く踏みしめて、拳を音が出るほど強く握りしめる。

 

「昇拳刮砕!!セイッ、ハァ―!!!」

 

<la magie 促進 昇拳>

 

振りかぶった拳。

そして肘に魔法陣が展開し、魔力を放出する。

そうすることでアッパーの速度を上昇させて威力を向上させる。

 

開いていた口を無理やり閉じさせるかのように顎に拳を打ち付ける。

アッパーの衝撃で顎がひしゃげ、体は上空へと躍り出る。

 

勢いよく上空へと打ち上げられた魚人。

それが落下してくる間に愛羽は手を翳すのをやめて鎌を構える。

疲労とダメージからか足が縺れるもすぐに体勢を直して目を閉じる。

 

「はぁ……はぁ...そんじゃ、派手に殺してやるから精々動画映えしてよ?」

 

<Levens oogsten sikkel>

 

鎌はその音声と共に刃部分がどんどんと巨大化し、柄の部分がどんどんと長くなる。

そしてその刃を構えるのを見ると舞羽は慌てて柚月に叫ぶ。

 

「姿勢を低くしてください!巻き込まれちゃいます!!」

 

「わ、分かった」

 

舞羽の声を聞くと柚月も慌ててしゃがんだ。

 

「はぁぁああああああああ!!!!」

 

人が振るにはあまりにも巨大な鎌。

しかしそれを声を上げながら勢いよく横薙ぎに振るう。

鎌は周辺の軌道上のビルまでも斬る、もしくは削りつつも魚人の体を一閃した。

魚人の上半身と下半身が両断される。

圧倒的質量に斬りつぶされた形になる為、呻き声を上げる暇もなかった。

血は飛び散るも幸い誰かにかかることはない。

そもそも能力を行使する本人が死んでしまっているのでかかったとしてももはやなんの害もないのだが。

 

鎌は地面に食い込むと音を立てて砕けて消える。

それを見ると勝ち誇った笑みを静かに浮かべて後ろのスマホを構えている妹の方を向く。

 

「今日は...はぁー、挨拶まだだけど、はぁー...見たか視聴者、愛羽のことネタにしているみたいだけど、私だって結構頑張れるって...」

 

そう言おうとして倒れる。

衣装は霧散して裸の彼女が地面にうつ伏せになっている。

 

「愛羽さん!」

 

「お姉ちゃん!!?」

 

柚月は愛羽にすぐさま愛羽に駆け寄り、舞羽は姉の裸をたとえ背中だけといえど映すまいと急いで配信を終了して駆け寄る。

駆け寄る。

舞羽が抱き上げると覗き込む二人を見て、愛羽はヘラヘラと笑う。

 

「あー、そんな深刻な顔するほどのことじゃないって。ちょっと疲れただけ。ほら配信...」

 

「魔力を使いすぎたね。しばらくは安静にしててよお姉ちゃん。それに裸の女の子なんか写したらBANされちゃうよ?」

 

「よかったぁ...」

 

倒れたにも関わらず、この期に及んで配信するように告げる愛羽。

そんな彼女を嗜める舞羽。

そして安堵する柚月。

 

(強敵だった。私だけだったら絶対に倒せなかった)

 

さっき戦っていた怪人を思い出し、もし自分が一人だったらと想像すると背が寒くなる。

辺りはすでに鎌の一撃の影響で倒壊しているビルも存在する。

しかし、もはやこれ以上建物が壊れることはない。

彼女の戦いは終わったのだ。

安堵からか疲れがドッと湧き出した。

家に帰って早く休みたいと体が訴えかける。

 

しかし、現実はそこまで甘くはない。

 

瓦礫の一つが大きな音を上げて吹き飛ぶ。

 

「ッ!!」

 

「なにっ?!」

 

柚月と舞羽がそちらに意識を向けると砂ぼこりに塗れながらも瓦礫の間から体を出して抜け出してくる男が視界に入る。

防護服は砂埃に塗れてくすんで見える。

そして柚月はその男に見覚えがあった。

 

「あれって...」

 

「前に桃色の方と戦っていた...」

 

すると彼は辺りを見渡すと3人に気づくと露骨に嫌な顔をする。

柚月と舞羽は愛羽を庇うように前に立って臨戦態勢を取る。

男はそれを見ると溜息を吐きつつ、こちらに歩み寄ってくる。

 

「...タイミングが悪い。まさか魔法少女に会うなんて。今日は厄日なのかもな」

 

無表情でそう独り言ちる男。

そんな男に対して目を細めて睨みを利かす。

 

「近づかないでください。これ以上近づくなら撃ちます」

 

そう言うも、男はそんな彼女の警告にも動じない。

 

「近づかなくても撃ちかねない雰囲気だけどな君は。後ろに戦えない姉が居るから気でも立っているのか?大した姉妹愛だ」

 

「...ここで撃っても良いんですよ」

 

更に目を細める舞羽。

すると男は目を閉じて、こめかみに指を置くと目を見開いて舞羽を見る。

 

「...気が変わった。今日は俺、良い所なしなんだよな。だからさ、.....手土産にでもなってくれ」

 

そう言って一歩踏み出す。

 

「ッ!!」

 

すると舞羽は矢を放つ。

狙う眉間。

しかし.....

 

「...殺気出されてもこんな爪楊枝飛ばされちゃ反応に困る」

 

男は難なくそれを摘まんで止めると矢をへし折る。

そして男は足を踏み込み、肉迫する。

握りしめた拳。

それを見て柚月は彼が何をしようとしているのか察する。

 

だからこそその間に入り込んだ。

 

「やらせません!」

 

男の拳を受け止める。

 

(重い...!)

 

拳の重さに負けそうになるも、足を上げて蹴りを入れて間合いを空ける。

そして彼女自身も姿勢を低くする。

柚月自身も消耗している以上、長期戦は彼が有利になる。

だからこそ速攻で決めないと。

 

「一気に決める!掌雷伝破!」

 

<la magie 接続 発破>

 

そう言うと拳に魔法陣が展開される。

しかし男はそれを器用にいなすと腹に一撃入れる。

 

「かはっ...!」

 

呻く柚月。

男はそんな柚月の頬を裏拳で殴り、腹を蹴り飛ばす。

 

ゴロゴロと地面を転がる柚月。

そんな柚月に追い打ちを掛けようと歩み寄ろうとする男。

 

「!?近づかないで!!」

 

舞羽が矢を次々と放つも、まるで周りを飛ぶ羽虫を払うかのように適当に叩き落とされる。

そして目の前まで歩み寄ると足を上げる。

踏みつけようとしたのだろう。

 

「...ロベリアストル、起動」

 

そんな様子を見てなんとか立ち上がり魔法少女に変身しようとするも魔力が枯渇した今、衣装を形成することすら叶わない。

 

 

「ッ!!」

 

迫る靴裏に腕を顔の前に十字に組むことで防御しようとする。

しかしその足は下ろされることはなかった。

 

「...ッ!?」

 

急に男が飛びのくと男が居た場所に凄まじい音と衝撃と共に何かが地面に突き刺さる。

それは金棒のように重そうな金属の武器。

そして上空からゆっくりとゴシックロリータと修道服の意匠が合わさったかのような服に身を包んだ銀髪の少女が降りてくる。

手の前で祈るかのように組んでいる手を解くと目を開く。

どこか神秘的な雰囲気を漂わせる美少女だ。

 

「綺麗...」

 

思わず柚月は口からそんな言葉が漏れてしまう。

そしてその少女は男を見るとゆっくりと口を開いた。

 

「見つけたぞ!漆黒の尖兵!我は大神の命によって常世全ての悪を敷く者、アリメントゥム。セフィロトにおいてヴァイスであり、王冠賜るべき第一の使徒である!威光にひれ伏し大地に還れ!!」

 

バッバッと言った擬音が相応しいと言えるほどに何かポーズのような物を決める自称アリメントゥムと言う少女。

彼女の挙動だけで彼女の周りに渦巻いていた雰囲気が変わった気がした。

 

「...また増えた。」

 

男はうんざりと言った様子で呟く。

すると少女は男に指を指す。

 

「ふっ、言ったはずだ。我はアカシックレコードに接続した。いついかなる時においてもこの世界の全ての事象を観測出来る。貴様など些事に過ぎん」

 

「...いや初対面だろ」

 

男がそう言うと少女は少し目を泳がせると咳をする。

 

「それは貴様が前世の記憶を覚えていないからに他ならない。哀れな奴だ。未だにテーゼに囚われたままだとは。知らないというのは罪だな。しかし心乱すことはない。我が貴様を解き放ち、ヴァルハライズさせてやろう」

 

左手を広げて顔に近づけてどこか痛々しいポーズを取る。

すると男はこめかみに指を置いて本当に理解できないと言った様子で口を開く。

 

「...どういうことだ?理念に囚われてるってなんだ?お前は俺の何を知っているんだ?それにヴァルハライズって言葉はなんだ?何か魔法少女に関係のある用語なのか?」

 

男は困惑した。

この女も自分の事を分かったように語る以上、黒の魔法少女のようにどこかで自分の事を見ていたのかもしれない。

それに聞き覚えのない単語が出てきた。

魔法少女に関係のある言葉なのか?

しかしそれにしては後ろの3人はポカーンとしている。

 

すると少女は明らかに目を泳がせて手を揉みながら口を開く。

 

「え、えっとテーゼって言うのは特に意味はなくて、そのヴァルハライズっていうのは北欧のヴァルハラに昇天させてやる的な.....ハッ!貴様、中々やるじゃないか。我の皮を暴き現世でのペルソナを被せることに成功するとは。しかし如何に我の詠唱を破棄しようが我はアロンによってアルケーに接続し、パーソナルサンクチュアリから魔力を補給している。破棄すら間に合わぬほど無限に行使される魔法に慄き、悶えるが良い!!」

 

少女は腕を広げて高笑いを上げるかのようにどや顔で男にそう言い放つ。

すると男は首の後ろに手を置く。

 

「...なるほど。今までの理解不能な言葉は全て魔法の詠唱だったわけか。納得した。確かに無限に魔法が使えるなら少し厄介だな」

 

男は得心を得たように言うと、不意に目の前の少女の後ろに居る愛羽がつい口を滑らせてしまう。

 

「いや、ただの設定だろ」

 

その瞬間、空気が凍った。

男は設定?と疑問符を浮かべていて、柚月は隣の愛羽に対して「うわぁ...この人言っちゃったよ...」と言わんばかりの視線を向けている。

舞羽は目の前の少女に対して哀れみの視線を送っている。

そして当の少女は固まっていた。

 

そして後ろを向くと彼女は愛羽を指差した。

 

「て、て、訂正しろ!我が同士、大神の使徒イェソドよ!我の言っていることは絵空事などではなく真言。前世を思い出せぬ貴様には分からぬだろうがな!!」

 

「いやどこからか取ってつけた神話用語並べるの止めろよ。てかアンタ何しにここに来たの?食っちゃべってる暇あったら戦えば?」

 

「黙れぇぇ~!!!戦うのは我、我は風に従い、大神に導かれる。戦う前に何をしようが私の自由なのだ!!そこまで我のイデアに口出しするのは許さん!それにここに赴いたのはあそこで追い詰められていた同じ楔に縛られし者を救う為に来たのだ!貴様も見ていたであろうイェソドよ!!」

 

「勝手に人に名前付けるの止めた方が良いよ?」

 

「うぅぅうううう~~~!!!」

 

愛羽にツッコまれて涙目になりながら地団駄を踏む少女。

そんな少女を見兼ねて柚月と舞羽は助け船を出す。

 

「だ、大丈夫だよ?同じ楔に縛られし者...だっけ?とてもカッコいいと思うよ?」

 

「そうですよ。お姉ちゃんは疲れて気が立っているのであまり気にしなくても良いですよ」

 

そう言うと遂には少女は唇を噛んで、涙を我慢している。

 

「わ、我は...我は第一の使徒ケテルであるぞ。き、貴様らになど気を遣われる必要なんかないっ!ないもん!!」

 

少女は少し口調を崩しながらもそう言い張る。

彼女たちの注目はお互いに向いている。

その隙を突いて男は懐からスモークグレネードを数本投げた。

 

「あっ、逃げられる!!」

 

「ま、待て!まだ我とのラグナロクは終わって...げほっ、ごほっ......」

 

少女は地面に刺さっているメイスを引き抜いて煙に投げるも既にそこには男の姿はない。

 

「正直助けてもらったのは事実だからあんま言いたくないけど、アンタもしかして喋りに来たの?」

 

「うるさい!貴様が居なければ我は奴と戦ってたもん!もういい!我は我で奴を探す!」

 

そう言って彼女は空へと飛び立っていった。

 

「...なんだったんでしょうあの人」

 

「さぁ?でも助けてくれたから悪い人ではないと思うけど...」

 

そう言いつつ、変身を解除すると舞羽は倒壊したスーパーマーケットに入って適当に愛羽に服を着せて、三人は家路に就いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「...ついて来てはいないな」

 

男は空を眺めても魔法少女は追ってきていないことを確認する。

すると目の前に一人の少女が降り立つ。

 

「なんや遅いやんかぁ!ウチ桃色撃退したんやで!!褒めて褒めて~」

 

早紀だ。

迎えに来たのだろうか。

どこかいつもよりも人懐っこい感じで褒めるように催促する。

 

「そうか...よくやった」

 

「んー、足りへんよぉ?頭なでなでを要求するわ!!」

 

そう言ってはばからない。

...コイツこんなのだっけ?

そう不審に思いつつも、頭を撫でると早紀は腕に抱き着いてくる。

 

「やっぱウチダーリンになでなでされるの好き!このままずっとなでなでしながら歩こ?」

 

「お前誰だ」

 

流石にここまで好意的ではない。

精々が親しみ深い上司と部下的な立ち位置だったような気がする。

ここまで猫なで声を出しているのも記憶にない。

思えば最初から怪しさ全開だ。

 

男が払いのけてそう言うと早紀は本人ではありえないほど三日月のように歪んだ笑みを浮かべる。

 

「へぇ、見た目とか喋り方とか完璧だと思ったんですけどよくわかりましたね」

 

早紀の体が一瞬ブレて、そこに黒い魔法少女が立っている。

 

「そりゃ明らかに挙動がおかしかったからな」

 

そう言うとエピメディウムは首を傾げる。

 

「え?しないのですか?女の子を置いておいたのはその為だと思っていたのですが。ていうかあれってどうやって仲間にしてんですか?」

 

そう聞くと男は考える仕草を暫し見せると口を開いた。

 

「ウチの組織には便利な洗脳装置があってな。それを使って仲間にした」

 

「洗脳装置...ですか。そんなものがあるんですね」

 

「あぁ、最近買い揃えたんだ。そんで俺がアレを仲間にした理由は俺の仕事を減らす労働力及びに戦力になるからだ。断じてお前が思っているような運用方法では使っていない。...それにしてもお前、見ていたんだな」

 

男がそう言うとエピメディウムは口元に手をやって上品に笑う。

 

「ふふっ...当たり前じゃないですか。前も言いましたよね。私はいつもあなたを見守っているって」

 

そういって不敵に笑みを浮かべる少女。

 

(食えない奴だ。俺の味方であることが目的とか言っていたが、やはり完全に信頼するにはまだ早い。未だ本当の目的が見えていないのだから)

 

頭の中で目の前の少女を分析する男。

そして男は少女に問う。

 

「そんで久方ぶりに目の前に現れたばかりだがなんの用だ?それに首輪付きはどうした?」

 

男が聞くと少女は笑みを浮かべる。

まるで自分との会話を一言一句楽しんでいるかのように見える。

 

(実際の所は分からないがな...)

 

そう頭の中で付けくわえると彼女の言っていることに耳を傾けた。

 

「あの女の子は先に他の人と帰りましたよ?それで現れた理由なんですけどぉ...一つ忠告をしようと思いまして」

 

「忠告?」

 

男は少女の言葉に怪訝な表情を浮かべる。

すると少女は笑顔で頷く。

 

「はい、忠告です。あの犬女。アイツには注意をしてください」

 

少女は首輪付きに注意をしろと言った。

しかし男は呆れたように溜息を吐く。

 

「あのなぁ...アレは俺が直々に洗脳したんだ。だからこそどのくらい覚えているかなどは俺が知っている。アレはもはや危険性が低い。少なくともお前よりもな」

 

「ふふっ...嬉しいです。私が一番ってことですよね?でぇも...あの子、今日の桃色との戦闘を見ていたら分かるのですが、魔法少女との戦闘中に思い詰めたような表情を浮かべたり頭を抱えたりしていました。魔法少女と戦わせれば洗脳される前の記憶が刺激されて思い出す可能性があると言っているんです。そうなれば組織を内部から攻撃されることになりますよ?」

 

少女は男の発言を良いように捉えつつも、そう忠告する。

男はそんな少女の言葉を拾うことなく、答える。

 

「...確かに洗脳装置は最近買ったばかりだし、洗脳した後、元の記憶を取り戻す可能性があるのは俺も理解している。...まぁ頭の片隅には置いておこう。監視も増やす。でも案じることはない」

 

「何故です?」

 

男に尋ねる少女。

すると男は表情一つ変えることなく言葉を口にした。

 

「何かアレに関してこちらの不利益に繋がりかねないことがあれば、あれは俺が殺す。洗脳改造したのは俺だからな」

 

そう言うと一瞬目が点になったかと思えば少女が笑った。

 

「...そうでしたね。あなたはそういう人でした」

 

「なんだその口振り」

 

男はなぜか分かり切っていたかのような口を利く少女を不審がる。

対して少女は笑顔を崩さない。

 

「ふふっ、よく見ているから分かるんですよ。でも今回みたいに重要な役回りをやらせるのはあまり望ましくないと思いますよ」

 

「分かった分かった。それじゃ俺はもうアジトに戻らないといけないんだ。じゃあな」

 

「はい。またお会いしましょう。それまでは見守っていますからねぇ」

 

少女の声を背中で受けた男は手を挙げて別れの挨拶をしてから路地裏を抜けていく。

そんな彼の後ろ姿を見送っていると少女は変身を解いた。

そうしてそんな後ろ姿を見て、彼女はどこか遠いある日を想起しているかのような表情で呟く。

 

「あなたが人を洗脳するなんて...皮肉な話ですね」

 

そう言いつつも、彼女は振り返って路地裏を抜けて家路に就く。

その足並みはどこか重い。

 

「人の本質は変えられない。...あなたには分からないでしょうけど」

 

彼の顔を頭の中でそう思い起こしながらそう少女は呟いた。

彼女の口から洩れた言葉は暗い街の中、清涼な外気に呑まれて誰の耳にも届くことはない。

 

 

 

 

 

 

時間は深夜を廻り、俄かに辺りは静寂に包まれている。

そしてそんな中、一つの部屋で豪華な椅子に座った男が目の前の男を見つめていた。

 

「戻ってきたばかりなのにご苦労だったよ、バロウズ。じゃあ例の物を渡してもらおうか」

 

「はい、ボス」

 

そう言うとバロウズは手元のジュラルミンケースをボスに差し出す。

するとボスはゆっくりとケースを開ける。

中には黒く輝く大きな結晶のような物。

それを見ると満足げに頷いた。

 

「よくやったね。確か魔法少女の妨害もあったのだろう?本当によくやったものだ。君が撃退したのかい?」

 

そう聞くとバロウズは首を振る。

 

「いえ、我々はあのピンク色の魔法少女に押されていました。しかしせんぱ...開発部の主任の助手である首輪付きが我らの応援に来てくれて彼女の手によって魔法少女を撃退しました」

 

そう言うとボスは顎に手を当てて考える。

 

「なるほど元魔法少女か...。目には目を、歯には歯を。魔法少女には魔法少女をってとこか。やはりこれからも開発部主任には魔法少女を捕獲してもらわないとね」

 

ボスがそう言うと、バロウズは顔を上げた。

 

「そのことについて一つよろしいですか?」

 

「?構わないよ。」

 

ボスがそう言うとバロウズは深呼吸をした後に話を切りだした。

 

「先輩をなぜ開発部に置いたのです?」

 

「それは...どういうことだい?」

 

ボスはあくまで笑みを崩さない。

 

「いえ、先輩は戦闘員部門所属でした。そしてその頃のあの方は輝いていた。断じて書類仕事に忙殺されて良い人じゃない。それに結局現場に向かわせるなら戦闘員部門でもいいじゃないですか!頻繁に戦っていると本人からも聞きましたし!」

 

バロウズは身を乗り出してボスに意見する。

再会した時から彼からは覇気が消えていた。

常日頃戦っていない時でも見えていたある種の輝き。

それがくすんで見えた。

尊敬する先輩のそんな姿。

我慢ならなかったのだ。

先輩が昇格したのはボスの意思だ。

だからこそボスの真意を問い質さないといけない。

このままでいいと思っているのかも。

 

するとボスは口を開く。

 

「...各々配属は私が適正を測って精査して決めている。君も同じだが彼もこの配属が一番である。...君は私の判断に反論するかい?」

 

そう言うボスには有無を言わさぬ気迫がある。

しかしバロウズも引かない。

このような対応は前にも体験した。

覚悟していたものだからだ。

 

それに聞きたかったのは他にもある。

 

「ではそれについては何ももう言いません。

ですがなぜその石については戦闘部門以外には緘口令が敷かれているのです!結局集めるとしたら多くの部署で探した方が楽に決まっている。何故です!?元戦闘部門の先輩も何故か知らないみたいだったし、これは一体どういう...」

 

最後まで言い切ろうとした瞬間、ボスが目の前から忽然と消える。

この一瞬で一体どこに.....?

辺りをきょろきょろと見渡そうとしたその瞬間、何者かに肩を強く掴まれる。

見るとそこにはさっきまで前方に居たはずのボスがバロウズの方を後ろから掴んでいた。

 

背中から感じる冷たさ。

恐怖心が心の中を占めている。

濃密な殺意は息苦しさを感じさせて呼吸もしっかり出来ない。

 

ボスはバロウズの耳に口を近づけて話す。

 

「君は好奇心は猫を殺す...と言ったイギリスのことわざを知っているかい?」

 

バロウズは湧き出る汗を感じながら唾を嚥下する。

 

「猫でさえ好奇心をもつと危険であるため人間であれば更に危険であるという意味なんだが、それを思うと先人たちの知識は素晴らしいね。君も然りだ。世の中にはボーダーが存在する。知るべきことと知るべきでないこと。言うべきことと言うべきでないこと。...つまり私が何が言いたいのか。賢く生きようよバロウズ君。君は賢いと思っていたのだが見込み外れだったのかい。“将来”が心配だ」

 

肩を握る力が強まり、殺意がさらに膨張する。

殺される。

背後で肩を掴まれただけにも関わらずまるで命の危機に瀕しているかのような錯覚に陥る。

バロウズはゆっくりとかすれた声で返事する。

 

「...わ、分かりました。出すぎた真似をしてしまい申し訳ございません」

 

そう言うと暫くボスは肩を握るも、力を緩めて肩から手を放して肩を叩く。

 

「分かってくれたなら良いのだよ。これからも我らの組織の為に粉骨砕身尽力してくれればうれしい」

 

「ハッ...はい」

 

バロウズはボスの変わりように威圧されてそそくさと部屋を出る。

するとボスは立ち上がり、扉を封鎖すると立てかけてある絵画を少しずらす。

すると背後の壁がゴロゴロと音を立ててスライドし、廊下が出現する。

ボスは結晶を片手に廊下と渡る。

 

するとそこにはとある薄暗い一室であった。

書斎然とした内装は落ち着きを感じさせ、この部屋ではまるで端からないように余計な音が聞こえない。

そしてそんな書斎のテーブル、その上に載っている樹形の台座に結晶を置く。

 

すると結晶はほんのりと光り始めた。

 

 

「長かったような短かったような...楽しい時間ももうすぐ終わりだな」

 

ボスはそんな結晶を眺めるとぽろっと心境を吐露した。

もちろん隠し部屋である為、誰も聞く者はいない。

そしてボスはそんな部屋に背を向けて来た道を戻る。

その表情はどこか子供が行事の終わりを前に哀愁を感じているかのようだった。

 

「完成は近い...そろそろ身辺整理を始めないと」

 

そう呟くと絵画を元の位置に戻してスライドした壁を元に戻す。

そしてドアのロックを解除するととってある酒を取り出してグラスに注ぎ、一人晩酌を始めた。

 

 




今回は双子の魔法少女活躍回です。
まぁこんなに早くも活動させるということはお察しなんですが、それは....。

また黄色の子がなんか変な力を出していましたが、それは一瞬出た為、近くに居た双子には分かりましたがビルから見ていたイッチには見えていませんでした。
まぁ映像を見直せば気づくので次回になったら気づくと思います。

中二病の子も出しました。
あの子のセリフはちょっと考えるのが大変でした。
なおあの子のセリフは彼女自身の痛いセリフがありますが、別段単なる設定ではなく事実に近い部分があります。

そして黒メスガキとボスで露骨な匂わせ。
今回は双子活躍回でもありますが、同時に伏線回でもあるんですね。


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6スレその1

とある昼下がり。

今日は日曜である為、多くの学生が思い思いの休みを謳歌している。

そんな中、一人の少女はとぼとぼと一人歩いていた。

 

「やっぱり今日も見つからない....」

 

少女、愛川柚月は相も変わらず行方知らずの親友を探していた。

色々な人に訊き込み、警察にも行き、最後の彼女と話した場所に行って捜索のビラを渡したりしている。

しかし未だに行方どころか目撃情報などの手がかりもまったく集まっていない。

 

それはまるで元からいないかのようだった。

彼女の親からはもうこちらだけで捜索するので他人である君はやらなくていいと遠回しに言われてしまっている。

しかしそう言うわけにはいかない。

彼女が失踪した要因は私でもある。

私のせいで居なくなってしまったのだ。

絶対に私が見つけ出さないと。

そう考えていると前方に対する注意が疎かになっていたからか、人にぶつかってしまう。

 

「あっ、ご、ごめんなさいっ!」

 

彼女は咄嗟にぶつかった相手に謝罪する。

そして相手の顔を見た。

さらりと伸びた綺麗な銀髪の少女。

幼げな容貌とは不釣り合いな大人びた体躯をしている。

しかし最も目を引くのは片目に眼帯を付けて手に包帯を巻いていて、ロザリオを首に下げている点だ。

 

(....なんか凄い人とぶつかっちゃった)

 

心の中でそう思う。

しかし瞬間的にそう思ったものの、彼女自身の顔の良さもあってか眼帯と包帯、ロザリオと言う一見痛々しさ溢れるアイテムも様になっていた。

 

「いや我にも落ち度はあった。謝罪する」

 

そう言って少女も頭を下げる....が、頭を上げて柚月の顔を見るとしばらく動きが止まる。

 

「....?なんですか」

 

自分の顔を見てフリーズした少女を見て怪訝な表情で見る柚月。

すると少女は急に柚月の肩を掴んで揺さぶる。

 

「わっ、わっ!何するんですか!!」

 

「まさか汝は我と同じ楔に縛られし者、大神の使徒ティファレトではないか!?まさかこのような路傍で其方と相まみえることになるとは....。よもや我がアカシックレコードすら観測できない出来事があるとは...、まさか我は今特異点に立っているのか...」

 

したり顔で夢中でそう話す少女。

その様や声から先日会ったある人物が思い出される。

 

「え。も、もしかして先日助けてくれた修道服の人ですか?」

 

そう言うと少女は気づいてもらったのが嬉しかったのか更に胸を張ってしたり顔をする。

 

「ふふ...我の正体に気づいたか。まさか貴様も世界の鍵であるというのか...?良いだろう!我はアリメントゥム!!セフィロトにおいてヴァイスであり、王冠賜るべき第一の使徒である!」

 

少女は目元を手で隠すと中二臭いポーズを取る。

 

(中二病ってこんな感じなんだ...。なんか言っていることが良く分からないな。でも多分自己紹介だよね)

 

「え、えーとアリメントゥムさん?答えたくないなら良いですけど本名は....」

 

柚月が聞くとアリメントゥムは鼻で笑う。

 

「ハッ!どうやら汝はまだその段階には至っていないみたいだな。これは我の真名。本名に値するならこの名前だけだ!」

 

そう言い張るアリメントゥム。

どうやら彼女はそれ以外の名を名乗るつもりはないようである。

しかしそうなるとアリメントゥムと毎回呼ぶのは面倒である。

 

「えーと、アリさんは.....」

 

「そんな略し方はやめろ!」

 

柚月が名前を略した瞬間、止めるように食いついていきた。

柚月は困った顔をする。

 

「でも呼びにくいですし....」

 

そう言うとアリメントゥムは暫し考え、口を開いた。

 

「ならばケテルと我を呼べ、真名ではないが間違いではない。....ふふ、いつか貴様が我の真名を呼ぶ資格を得ることを心待ちにしているぞ...」

 

「は、はぁケテルさん.....」

 

言われるがままケテルとアリメントゥムを呼ぶ柚月。

相も変わらず良く分からない人だ。

しかし彼女のテンションが上がっている事は分かる。

まぁ確かに顔見知りでもない魔法少女と偶然ばったり出会ったのだ。

しかも敵対していない。

そりゃテンションも上がるだろう。

 

「うむ、我の名が震えているとも....喜びでなっ!!ところで.....何を黄昏に沈みゆくような夕日のような貌をしているのだ」

 

「黄昏に沈みゆく夕日のような貌?」

 

一体何のことだろう?

柚月にいまいち伝わっていないことを察すると目を泳がせて少し逡巡すると話を切りだす。

 

「....何を悩んでいると聞いているのだ。どうやらロゴスと接続していない者には我の言葉は高度すぎることを忘れていた」

 

少し気落ちした様子でそう詫びるケテル。

どうやら円滑にコミュニケーションを行うに辺り、断腸の思いで普通に自分の聞きたいことを伝えたのだ。

ロゴスが云々は一時的にでも設定に則った話し方をやめた自分に対する正当化のような物だろう。

 

何故か想定外の人にいきなり自分の心中の悩みを突かれた為にドキッとする。

 

「べ、別に悩んでなんて....」

 

「いーや。我の明晰眼を前に偽りは無意味。これでも真に求道者であるのだよ、我は。...貴殿はどうやら我の言葉に耳を傾けるだけの素質がある。もしよければ我が貴殿に力を貸してやろう」

 

柚月が否定しようとするも、そこに割り込む形で彼女は口を開く。

分からない部分もあるが、なんとんなく目の前の彼女が自分の悩みを何故か察して助力しようとしていることが分かった。

 

「でも....関係ない人を巻き込むのは」

 

柚月は渋る。

しかしケテルは引くことはない。

 

「我は大神の使徒。そして汝もそうだ。使徒であれば力を持つ者として世界の人々を煩悶から解き放つ義務がある。しかし超現した我はさておき、未だその段階に至っていない汝ら他の使徒は煩悶を抱いている。だからこそ同じ使徒の悩みは超越者である我が解放しようと言っているのだ。煩悶を抱いているのは人々だけでなく、同じ使徒でも然りであるからな」

 

長く分かりにくい語句を使ってはいるが、ひたむきに話してくれるアリメントゥム。

しかしその雰囲気や一部の表現から今回はなんとなく意味が掴めた。

 

「えーと、それって人々だけじゃなくて同じ魔法少女の悩みとかも自分は解消したい。その手助けがしたいってことですか?」

 

柚月がそう言うと一瞬アリメントゥムは面食らった表情をするも、嬉しそうに笑う。

 

「ほう、やるじゃないか。まさか我の真言を理解するとは。この短時間でロゴスに近づいたのか...。予想外の成長速度、まさか貴様、覚醒したとでも言うのか!?」

 

芝居がかった口調でこちらに手を突き出してポーズを取る。

 

「あ、あはは....。でも...」

 

柚月は顔を伏せる。

確かに長期間探した柚月はもはや自分だけの力では限界があることを察している。

そして長期間探したことで心中も疲労しているのだ。

である為、目の前の少女に話したいと思う。

しかしそれと同時に部外者である彼女に相談するのは何と言うか気が進まない。

 

「...話してみるだけ我に話してみたらどうだ?心中の煩悶も打ち明ければ多少なりとも軽くなるであろう」

 

するとそんな柚月の表情を見て、真面目なトーンで話す。

 

(この人になら....話してみてもいいかも)

 

目の前の少女が言動は特徴的ではある物の、心優しく誠実な人柄であることを理解する。

暫くして柚月はケテルの目を真っ直ぐ見つめて頷く。

 

「...分かりました。少し、話を聞いてもらっても良いですか?」

 

柚月がそう言うとケテルは勢いよく首を縦に振る。

 

「良い。ただこんな路傍の真ん中は汝の煩悶の発露に相応しくない。あそこのヴァルハラで話をしないか?」

 

そう言ってケテルが指さしたのはチェーン展開している喫茶店だ。

確かにちょうど喉も渇いている。

ゆっくりとした空間に定評がある店だ。

相談するにはうってつけであろう。

 

「分かりました」

 

そう言って二人は喫茶店の中に入っていく。

ドアを開けるとカランカランと鈴が彼女らの来店を告げる。

そして席に座ると店員を呼んだ。

 

「すみません、私はアイスカフェラテで」

 

「アイスカフェラテですね?そちらの方はお決まりでしょうか?」

 

店員がケテルに注文を聞く。

するとケテルは腕を組んで目を閉じ、したり顔で答える。

 

「ならば我は煮え滾る極限の白を所望する」

 

「きょく....白?えーと....」

 

すると店員さんは困り顔を浮かべた。

それも当然だ。

そのような物はメニューは存在しておらず、またあまりにも喫茶店のメニューの名前からかけ離れた名前であった為、理解することが出来なかったのである。

店員が困惑していることを察すると、目を伏せてゆっくりと口を開いた。

 

「....私は、ホットミルクで」

 

「ホットミルクですね。分かりました。注文を繰り返します。アイスカフェラテ一つとホットミルク一つ。以上でよろしいですか?ではしばらくお待ちください」

 

店員は定型文を話すと、注文を伝えにその場を後にする。

なんとなく気になったので柚月は目の前の少女に尋ねる。

 

「もしかしてコーヒー苦手なんですか?」

 

そう聞くと少女は鼻で笑う。

 

「苦手なのではない。あんなもの、ニブルヘイムの泥に等しい。我が神聖なる舌とは相容れない」

 

「飲めないんですね」

 

「飲めないのではない。敢えて飲まないのだ!!」

 

そう言うと彼女は身を乗り出して否定した。

どうやら彼女も気にしているようだった。

本人が気にしているのならあまり掘り下げるのも良くはないだろう。

柚月は彼女の言葉を肯定する。

すると二人の頼んだ飲み物が運ばれてきた。

 

早速カフェラテを飲む柚月。

ケテルはホットミルクをしきりに吹いて熱を冷ましていた。

 

「...あつっ!ふーふー....」

 

カップに口を付けるも熱さで口を離して熱を冷ます。

それを数度にわたって繰り返している。

 

(...猫舌なのかな。なんでホットミルクを頼んだんだろう?)

 

柚月は目の前の少女の行動を不思議に思いつつも、カフェラテを喉に流し込んでいく。

少女はひとしきりホットミルクを飲んでいると、飲むのやめて顔を柚月に向ける。

 

「では聞かせてもらおうか!汝の煩悶とやらを!」

 

「あっ、はい。それが,,,,,」

 

柚月は粛々とケテルに話していく。

怪人の能力で性転換した親友を話も聞かずに拒んでしまい、それが彼女との最後の会話になってしまったこと。

戦闘中であった為、彼女を追いかけることができなかった。

そして今もなお行方不明になっている。

自分はそれを探しているも、見つからない。

 

最後まで聞くとケテルは真面目な顔をする。

 

「なるほど....よくわかった。要するに久遠の友を探しているということだな」

 

少女は理解して頷く。

 

「はい。なんとか見つけ出さないといけないんです。私が彼女の話を聞いていれば防げたかもしれなかった。だからっ!」

 

その言葉を聞くとケテルが口を開いた。

 

「...それなら我が力を賜ってやってもよい。」

 

「手伝ってくれるんですか?」

 

そう聞くと少女は頷く。

 

「うむ。我は第一の使徒であるが故に真の姿になることが多い。だからこそその間に探すことも出来るだろう。ただ.....」

 

そう言うと少女は少し言いよどむ。

柚月はそんな少女の打って変わった様子を見て首を傾げると少女はゆっくりと口を開く。

 

「王冠賜りし第一の使徒である我とはいえ、失せ者や失せ人探しに役立つような魔法は持ち合わせていないのだ。だからもしかすればそこまで功を上げることが叶わないかもしれない。だからこそそのっ...、恥ずかしながら我以外にも勇士を募ることを提案する」

 

どことなく自信なさげな様子であった。

どうやら彼女は自分が人探しには適正がないことを分かっているので、自分以外に手伝ってくれる人を探した方が良いと言っているようだ。

しかし探してくれる人....心当たりがあるか?

双子の二人は携帯番号は知らないし、和泉さんとは連絡も付かない。

....いや、一人心当たりはあった。

姫啞ちゃんだ。

彼女も晶と知り合いである為、事情を説明すれば手助けしてくれるだろう。

そうと決まればスマホでメッセージを入れて、ケテルに頭を下げる。

 

「有難うございます!一人手伝ってくれそうな人に心当たりがありますし、その人も呼びます!話を聞いてもらうだけじゃなくて手伝ってくれるなんて....本当にありがとうございます!」

 

柚月は何度もケテルに頭を下げる。

そんな柚月に対して自分の胸を叩いて胸を張るケテル。

 

「同じ楔に縛られし者としてのよしみだ。その失せ人の残影か何かはあるか?」

 

残影は何か良く分からないが、なんとなく手がかりを求めていることは分かるので写真を見せる。

 

「この子は九条晶、中学二年生です」

 

「ほう...この子がそうか。あいや分かった。我のアカシックレコードを用いるとしよう。我の五体、心身、全てを賭してこの子を探し出してみせる!!」

 

そういって少女はポーズを取る。

 

「すみません。店内では静かにお願いします」

 

「あっ、すみません.....」

 

店員は店内で大仰な動作と共に大きな声を出すケテルに注意をする。

するとケテルも大人しく素のテンションで店員さんに謝罪し、黙った。

 

 

店を出て、しばらく歩く。

その間に話していたのだが、柚月は彼女の見た目から年上だと思って敬語を使っていたが、どうやら自分と同年代であることを知ったのだ。

 

「それじゃ私はコッチだから。またね」

 

「そうか...うむ、では良き終末を!!」

 

特徴的な挨拶をして手を振るケテル。

どうやら彼女とは言動などはさておき結構馬が合う事が分かった。

彼女に背を向けて歩いて行こうする。

すると....。

 

「そうだ!少し待て!静止せよっ!!」

 

何を思い立ったのか呼び止める声が聞こえて来た為、振り返るとこちらに走って来る。

そして目の前まで来ると、息を切らしながらも柚月の手を両手で取った。

 

「えっ!な、なに!?」

 

急に手を取られて困惑する柚月。

するとケテルは両手で包み込んでいる柚月の手を胸元に寄せる。

そして無言で目を閉じる様ではまるで聖女が祈っているようだった。

しばらくして口を開いた。

 

「我の持つシステム・オブ・メタトロンはアカシックレコードを利用することで階層的並行境界世界をデコードし、望む結果を手繰り寄せる。これは契約者の望みも同様。セフィロート・テスタメント...。大神の名の下で盟約を結ぶ。これで我と汝の契約が成立する。つまり、あなたの望みは叶うから....諦めちゃダメ」

 

「...うん、わかってる」

 

ただの気休めの言葉。

でも、それでもないよりもマシ。

彼女に相談したことは間違いなく私の心を軽くした。

自分と同じ魔法少女に協力を仰げた。

それは自分の中でもかなり大きな変化だった。

 

沈みゆく日の中、手を振って逆方向へ歩いていくケテル。

それを見送りつつ、前を向いて帰路に就いた。

 

そして夜、彼女は一人ベッドに横になって寝ようとしたその時。

携帯が鳴動する。

メールを受信したのだ。

宛先は.....。

 

「晶ちゃん!?」

 

彼女の失踪したはずの親友であったのだ。

今まであれほど連絡しても出なかった親友からのメール。

彼女は慌ててメールボックスを開いてその内容を見る。

するとそこには......。

 

『From:九条晶

件名:九条晶の身元について

貴様の親友である九条晶の身元は我らサイレント・アズールが握っている。

彼女を取り戻したければ下のURLの場所に3日後来い。

そこで引き渡す。

必ず貴様一人で来い。

他の人間を連れてきたり、他の人間にこのメールのことを話したと発覚すればその時点で九条晶の命はないと思え。

『URL』』

 

宛先は親友である晶の物であるが、明らかに彼女本人からのメールではない。

むしろ彼女を拉致している組織の声明文と言えるだろう。

サイレント・アズール。

いつも自分たちが戦っている組織だ。

柚月は晶が走り去ったあの時に捕まったのだろうと察する。

 

しかし悪の組織に捕まっていたならそりゃ行方も分からないはずである。

再度後悔が胸を絞めつけるも、彼女は決意する。

 

「助けないと.....」

 

わざわざ場所を指定している以上、何かあると見ていいが、それでも行かないという選択肢はなかった。

例え罠があってもそれごと踏み越えていく決意。

彼女はそれを抱いた。

しかし他の人に告げてはいけないということは他の魔法少女、特にケテルに助けが呼べないということ。

危険を承知で助けを求めてもいいが、もしどこかしらから漏れればその時点で晶の命は危うくなる。

それは避けたい。

助けが呼べないことで彼女は一抹の不安を覚える。

 

(私一人で...出来るのかな、私に。....いや、やるしかないんだ。私が!!)

 

自分の頬を二発両手で叩くと、顔を振る。

そうと決まれば和泉さんに教えてもらった鍛錬を3日後までにやっておこう。

そう決めた柚月はベッドに潜り込んで瞳を閉じる

そしてやわらかな毛布の感触に包まれて、深い闇に意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

薄暗い部屋の中。

一人の少女が椅子に縛られていた。

そしてその部屋に一人の防護服を着た男が入る。

 

男は彼女の元に近づくと彼女の口元に噛ませてある猿轡を外した。

 

「...随分と早いのね。今日は」

 

少女は男の方を見ずに言う。

すると男は表情を変えずにその場で機材を組み立て始める。

 

「まぁ今日で終わりが近いしな」

 

「終わり?なんの?それにそれはなに?」

 

晶は男に怪訝な目線を送ると男は口を開く。

 

「前に言っていた洗脳改造を行う。人格が変わる可能性があるから、その前に願いくらいは叶えてやらないとなって」

 

(もうその時が来たか...)

 

ここに監禁されてから数週間、本当に尋問か疑うかのような下らない尋問を受けている間に男の口から一度聞いていた。

なんでもここの組織の戦力として利用できるように頭を弄り、怪人化させるようだ。

 

しかしそれよりも....

 

「願い?」

 

晶は疑問符を浮かべる。

すると男は表情を変えずに頷く。

 

「あぁ。前から度々聞いてきただろう?柚月?だっけ。友達がどうしてるのかって知りたいってさ」

 

「あなたがあの子の名前を呼ばないで!!.....確かに言ったわ。それがなに?」

 

自分を拉致した張本人に大切な親友であり、思い人でもある少女の名前を呼ばれて激昂するも、落ち着いて聞き返す晶。

すると男は機材にPCをつなげて、モニターの電源を点ける。

 

「だから見せてやろうと思ってな。お前がここに来てからのそのお友達の様子とやらを」

 

「柚月のっ!?」

 

晶は思わず前のめりに乗り出す。

彼女がここに監禁されてからずっと考えていたこと。

自分が居なくなって彼女はどうしてるのか。

ちゃんと戦えているのか。

傷ついていないかと。

 

すると男はPCを操作する。

すると映像が再生される。

 

「終わった頃に戻ってくる。最後になるかもしれないんだから楽しめよ」

 

そう言うと男は部屋から出る。

液晶には私が消えた戦闘の時からの柚月の戦う姿が流れている。

私がいなくなっても尚精一杯力の限り戦う柚月。

優しいあの子はきっと街に居る誰かが一人でも傷つくのが嫌で戦っているのだろう。

あの子はまるで陽だまりのように暖かく輝いていて、自然と人が集まっている。

その証拠に彼女は私が会ったこともないような魔法少女と連携して怪人を倒すことが出来ていた。

 

しかし、私の口から出た言葉は....

 

「....なんだ。あなたは、別に私がいなくても良かったんだ」

 

口から漏れたのはそんな言葉。

事実画面の柚月は自分の知らない人とでも協力して怪人を倒せている。

...いや寧ろ私と一緒の時よりも完璧な連携ではなかろうか?

私じゃなくても良かった。

寧ろ私じゃない方がよかったんじゃないか。

 

そして戦闘が終わった後の彼女は連携していた人たちと交流して親交を深めていた。

私がいないのに、彼女は度々笑っていた。

....私にとってあの子は特別だ。

私はあの子に恋しているし、大切な幼馴染。

あの子の代わりは誰にもいない。

 

でも柚月にとっては私はただの幼馴染。

私の代わりは居る。

そりゃそうだ。

彼女は私なんかと違って社交的で優しくて可愛くて魅力的だ。

私だけなハズがない。

 

「は、はは,,,,私が守るとか、私がいなくても大丈夫かとか、勘違いにも程がある。あの子は私が居ない方が.....。私、馬鹿みたい」

 

目の前がぼやける。

私がいなくても大丈夫かとか思い上がりも甚だしい。

寧ろ私が彼女を縛っていたんじゃないか?

思い返せば学校でも柚月が他の子と仲良くすると嫉妬して話に割って入るように彼女に話しかけていた。

魔法少女として戦う時もいつも一緒だった。

それは誰とでも仲良くなれる彼女の枷になっていたんじゃないか?

 

解毒剤の治験ですでになくなってはいる物の、股間に男のアレが生えた時に私は自分の欲望のまま彼女に抱き着いた。

それは彼女に大きな心の傷を与えたに違いない。

あの時の彼女の目を思い出す。

私がやった所業は痴漢のようなものだ。

胸の中にこんな獣欲を持った人間があんなに眩しい少女の隣に立っていい訳がない。

それに自分が居なくても頑張っている幼馴染を見て出た第一声が自分が居ない方が良かったんだなどと言う言葉なんかどうかしている。

今も、私は彼女の隣に知らない少女が立つことに嫉妬していた。

私は醜く、汚い。

最低だ....。

 

私はただの足手まといで.....。

 

胸が強く締め付けられる。

こんなことなら柚月の様子が知りたいなんて言わなかったら良かった。

どうせ現実を見せつけられるくらいなら何も知らずに改造されてしまった方がまだ楽だった。

人格が消えるかもしれない。

彼はそう言った。

それなのに最後に自分の醜さを心から理解するなんて。

これではまるで拷問だ。

 

胸を引き絞られるかのような感覚と共に、目元が暖かい感触に包まれる。

膝元にはポタポタと涙が落ちていた。

 

どうせ消えるなら夢を見たまま消えたかった。

もっと私が居なくて困っている柚月が見たかった。

私がいなくちゃダメだと心から思いたかった。

柚月には私が居ない時に笑ってほしくなかった。

泣いていて欲しかった。

 

身勝手な願望が心中を蹂躙して、目から流れ出る。

 

すると扉が開く。

 

「そろそろ終わったか......」

 

男は泣いている少女を見るも、少し動きが硬直しただけですぐさま機材の撤去に取り掛かる。

少女はただ俯いて涙を流しているだけで男が入ってきても目線すら向けることはなかった。

そして男は心なしかそそくさと再度機材をどこかへ運ぶためか部屋を出るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

106:>>1

そろそろ洗脳改造に取り掛かろうと思います。

なんか洗脳する前に友達の戦闘映像を見せたら泣いてて草

 

107:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>106

お前のことを待っていたんだよっ!!

 

108:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はやく安価してくれよ!日が暮れちまう!

 

109:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

待ってたわ

 

110:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

111:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか青い子泣かしてて草

 

112:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳改造する前に泣かされるの可哀想www

 

113:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

泣いたんだったら割と初めて感情を露わにした例じゃないか?

 

114:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>113

確かに尋問してもあまり反応が薄かったしな

 

115:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>114

くすぐりが尋問....?

 

116:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくともおでん食わせるのは拷問でしょ

 

117:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>116

本当の拷問見たら気絶しそう

 

118:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生ぬるいことしかしてなくて草

 

119:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

途中から呆れられてる説出たしな。

 

120:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ざまぁないわ。

捕まってる癖に反応薄いとか楽しないしな。

 

121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>120

サイコパスニキおっすおっす!

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

泣き顔うpキボンヌwww

オカズにするから。

 

123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>122

ぐう畜

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>122

人間の屑

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

およそ常人では思いつかないwww

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

鬼畜で草

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

分かるわ。

女の子の泣き顔ってそそるよな

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

泣いていると涙を舐めとってあげたくなる。

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

涙集めて風呂にして全身で浴びられたなら。

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだコイツら、危ねぇぞ!!

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変態が編隊組んでて草

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>129

なんか一人だけ詞的な表現してて草

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>132

変態に変わりはないゾ。

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>112

それにしても友達の戦闘見て泣くとかwww

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人格を変えられるかもしれないしな。

普通に怖いやろ

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖くて泣いてるとか可愛いかよwww

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女の子を泣かす悪の組織の鑑

 

138:>>1

部屋入ったら泣いてて面食らったわww

取り敢えず青魔法少女を洗脳改造装置の中に入れたので安価で内容を決めていくぞ。

取り敢えず洗脳内容を決めていく。

>>144->>149

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価が早い(確信)

 

140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳内容が一番重要だぞ。

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

失敗したらそもそも戦力にならんしな。

 

142:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは確か青いのの親友と戦わせて黄色魔法少女も捕まえる気なんやろ。

それを踏まえた安価を出さないとな。

というわけでエロ奴隷方面でwww

 

143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>142

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

命令を絶対順守

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

意識を残したまま肉体隷属

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仲間への悪意付与

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

闘争心増強

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネガティブな記憶を頭の中でループさせて精神ぶっ壊そうずwwww

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一定期間♂マラ振り回してたんだし、理性を希薄にしたら面白いやろうなwww

 

150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒ギャル化

 

151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

猫化

 

152:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

幼児退行

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

善悪反対

 

154:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ビッチ化しろ

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか青いのの洗脳となると結構えぐい物多いっすね。

 

156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロ関連よりもメンタルブレイク方面多いの草

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価がまともで草生える

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ほら、なんか青い貧乳って虐めたら光るのが通説だし.....

 

159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

性転換した時点でネタキャラやぞ

 

160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

拷問の時に反応薄かったしな。

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あまりにも反応が希薄だと壊してみたくなりますねぇ!

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>160

破壊衝動を抑えて、どうぞ?

 

163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロっていうか精神的リョナ方面に行ってないか?

 

164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

闘争心増強とかもろ戦闘用やんけ

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんやこの安価。

ワイは貧乳真面目っこがエロ方面しか頭にない馬鹿になる瞬間が見たかったのに....

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

意外に精神は残すんやなって

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

泣いていたらしいし、もっと泣いてもらってオカズにさせてもらう

 

168:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あの時に泣きさえしなければ。

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃんとした子は虐めたくなるから多少はね?

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>165

分かる。

巨乳ビッチは腐るほど居るけど、貧乳元真面目っ子ビッチは一握りしか居らへんもんな。

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>170

貧乳はステータスで稀少価値だから。

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

板みたいな胸を舌ではいずり、こそぎ落とすかのような動きで嘗め回したい。

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>172

ストレートにキモイわwww

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ掲示板って色々な人が見てるんやなって

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キモスギて草も生えない。

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>172

食事中やぞ。

訴訟。

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

虐め方面にぶっちぎるの愉快で草

 

178:>>1

おかのした。

じゃあこの洗脳内容でやってみるわ。

それにしてもエロ安価まったく当たってないの草

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>178

今からでも再安価してもええんやで?

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>179

いかんでしょ

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に安価取れなかったわけでもないのに再安価は萎えるのでNG

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁこんな時もあってええやろ。

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色も来るんだから、まぁええわ許したる。

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青に対してサド発揮するのやめろやwww

 

185:>>1

洗脳の準備出来たわ。

じゃけん次は改造の安価取りましょうね~

今日届いた材料はこれです。

『画像』

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>185

なんだろう。

この雑多な感じ

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

相変わらず虫とか魚ですね。

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぶっちゃけこれ素材班帰ってきても変わらないのでは?

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくともラインナップは変わらないやろうな。

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも虫とかだけじゃなくて兎さんもいるみたいやし....

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>190

これ生きてる奴?

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

4ん出るに決まってるやろアホかwww

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

死体を持ってきてるのか....

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>193

何だお前新参かよ。

素材班が死体を持ってきてるのは今更やろうが

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>193

エアプ勢は半年ROMって前スレ見直してこい

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一個人のスレに新参古参があるのか...

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>196

まぁ前スレ見直すのは大事やで

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>193

臭そう

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動物の死体は臭いヤバいからな

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

蝿とかたかってそうで嫌ですね。

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかどこから持って来たんだよwww

 

202:>>1

兎は4んでるで。

なお素材班が動物園で兎が4んだと聞いて業者のフリしてもらってきたらしい。

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>202

ちゃんと仕事してて草

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すまんな素材班、ワイら勘違いしとった

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

態々動物園まで行くなんて偉いwww

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動物園に行っただけで褒められる部署ってやばない?

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ業者のフリしてる時点で頭は使ってるし。

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前からやる気感じられなかったからそういう積極的な行動を取ると頑張ったように見えるんやなwww

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>206

なろう系かな?

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>209

社畜になろう

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

それ素材班やない。

イッチや。

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211

悲しいなぁ....

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211

思わぬところからイッチに飛び火してんの草生える

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何気ないレスがイッチの心を傷つけた

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっと素材班が仕事に忙殺されてたらイッチに飛び火することはなかった。

責任は素材班にある。

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これも全部素材班って奴のせいなんだ。

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもイッチのところも首輪付きが居るから1スレ目の時よりも働き詰めってわけじゃないんだよな。

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それでもイッチくらいしか残業してないのはやばいぞ

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>218

しょうがないだろ幹部みたいだし。

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

幹部って逆に早帰りできるのでは?

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

部下を早く帰らせて自分は残業をするなんて良い上司じゃないか。

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>221

ちな直属の部下は首輪付きしかいない模様

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>222

可愛い女の子なんだからそれで良いダルルォ!?

 

224:>>1

やめて...(社畜ネタは)やめてクレメンス.....

じゃあ材料の安価取るっぺ

ちなステッキを入れることは決定してるから画像には乗っけてないで。

前材料一種だったから一個増やしてみるわ

材料:>>229 >>234

試薬:>>239

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バッタ

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エビ

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

フナ

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クワガタ

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ムカデ

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ミノカサゴ

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴンズイ

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスの血www

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スポンジ

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>234

画像に載ってないの書いてて草

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無茶振りやんけwww

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ魚のラインナップ的に素材班釣りに行ってただろwww

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と白と青

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と白と黄色

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と青

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と緑

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>239

ガ〇ダムでも作るのかミ?

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>243

トリコロールやめろwww

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしそうなら機械に改造されるとか悲惨やな

 

246:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

機械に改造っていうか組み込まれるんじゃね?www

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

R-TYPE?

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>247

トラウマだからやめろ

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか画像にない物安価してるガイジいるけど

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスの血とか居れたら青が血管だらけのグロテスクな姿になるだろふざけんな!!

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

頭から雷撃撃てるようになるかもなwww

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもボスにもらえるのか?

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石に魔法少女の改造するならくれるんじゃない?

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

血液いちいち抜かないといけないし、無理なんじゃね?

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毎回抜いてたらボスが貧血になるやろ

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>255

頻繁に貧血になる....女の子かな?

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱりボスは女の子だった?

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスを女認定するの止めろ?

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一回TSしたし女認定で良いだろ上等だろ。

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>259

やわらか価値観やめろ?

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その判断基準だとイッチも女認定になるんだよなぁ

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

じゃあイッチも女で良いわ。

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

適当で草

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界中の人がみんな女の子だったら平和になるだろうし。

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>264

悪の組織の構成員が言ってると思うと面白いな

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

皮肉だなぁ....

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>264

お前じゃい!!

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

平和乱してる側がなんか言ってるwww

 

269:>>1

>>234

おま、ボスの血って.....

いやあの時は使っても良いって言われて本人から渡されたから使っただけなんだよなぁ...

 

まぁ安価は絶対。

いけるか分からんけどまぁボスに聞いてみるわ。

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>269

手間増えてて草

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>270

ガイジが画像の素材だけ言ってたらイッチがボスに直談判する必要もなかったのに....

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ無理やったらどうするんや

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>272

そりゃしょうがないし再安価やろ

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>273

再安価するしかないしな

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁしゃーない

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは悪くない。

ガイジが悪い。

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ、これから血をよこせって言いに行くんやろ?

草生えるわ

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

血を欲しがる...吸血鬼かな?

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤンデレでありそう

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチヤンデレ説は業が深いからやめろ

 

281:>>1

なんかいけました。

出来れば再安価したくなかったから助かった~

じゃあこれから作っていきますね。

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>281

もらえるのか...(呆れ)

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ戦力増強を考えるとそりゃやるわな

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

再安価せずに済んでて草

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

血液もらえてよかったやんけイッチ!

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで青い子が血管塗れになったら安価で出したガ〇ジを一生恨むからな

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>286

異形も抜ける俺に死角はなかった

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>287

最強か?

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>287

病院行って?

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>287

安心しろ

お前は一人じゃない

 

291:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

異形萌えは案外ネット上ではよく見るメジャーな性癖や

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>291

普段どこ見てんだ....?

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~世の中には知らない世界があるんすねぇ。

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも兎が入ってるならバニーガールになる可能性

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆バニーでどうぞ。

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>295

逆バニーとかwww

一時期流行った一発ネタじゃねぇかwww

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>296

は?

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ何言ってんの?

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆バニーは意地でも定着させろ

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>297

逆バニーは民意を得ているメジャーなジャンルだ。

オセアニアじゃあ常識なんだよ。

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アメリカの大統領も良いって言ってたもん!!

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

将軍だって毎秒5回見ているらしいぞ。

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

上の方の雪国の人々は体を温める為に逆バニーで抜いていくらしい。

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガセ貼りまくるのやめろ

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流言飛語

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

色々な方向にう〇こ投げつけるのやめてくれよな~

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全方向に喧嘩を売るwww

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう許さねぇからなぁ!!

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁバニーなら許したる

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

真面目な子が洗脳されてバニーにされる。

どこのAVですか?

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>310

はいはいアニマルビデオアニマルビデオ

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>311

オーディオ・ビジュアルなんだよなぁ....

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

恥ずかしがる顔をぜひうpしてくれ!

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外あまり反応示さないかも

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>314

流石にバニーにされたら反応するだろ.....

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

反応しなければ反応しろって命令すればいいだけだぞ。

体は従属させてるだろうし。

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>316

それじゃ意味ないやん

ワイはその子自身から出る恥じらいの表情が欲しいの!

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>317

分かるわその気持ち。

向こう側からの反応じゃないと萌えないんだよ。

こちらの働きかけで出たものは偽物

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかこだわり語ってる奴居るwww

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

きっしょ~~wwww

 

321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

早口で話してそう

 

322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

顔真っ赤よりマシ定期

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな所で痛すぎるってそれ一

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>310

どっちかって言ったらAVよりも同人誌っぽくね?

 

325:>>1

出来ました。

なんかボスの血を入れると毎回機材に負荷がかかりますね....

こんな感じです。

『画像』

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>325

なんか赤黒っぽいですね。

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

元々の衣装の青の布地はそのままなんですね。

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>327

チェストプレートとか籠手を黒くした上で赤い線入れただけじゃない?

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ頭にうさ耳ついてて草

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

とりあえず体に血管とか出てない綺麗なまんまだからゆるすわ

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん。

首輪付きとは違った方面で闇堕ちって感じがして。

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>329

バニーガールっていうかバニーナイトっていうか

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>332

布地の部分以前より減ってるだろ!いい加減にしろ!!

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>333

これほぼビキニアーマーじゃん。

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

まぁ腰元の青いスカートっぽいフリフリしか布地残ってないしな。

 

336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見えそうで見えない。

凄い防御力

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>336

主の柔肌を守る鎧の鑑、誇らしくないの?

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもそれにしても片方の耳が中折れしているのって珍しくない?

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>338

まぁ普通バニーガールなら耳が両方ピンとしているはずだもんな。

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>339

そりゃその耳偽物だし....

 

341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

尻尾は!尻尾はあるのか見せてくれ!!

 

342:>>1

ありますねぇ!!

『画像』

 

343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッ!!!

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>342

良いケツしてますよねぇ...(ONDISK)

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか直に尻尾生えてるのシュールですね。

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

狂う^~

 

347:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふぅ....でも一番重要なのは戦力面で役に立つかだな。

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>347

賢者タイムやめろwww

 

349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

抜いてんじゃねぇよwww

 

350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その小枝仕舞えよ

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まともなフリしてんじゃねぇよ

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか洗脳面はどうなってるのかな?

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

誰も記憶消すとか安価してなかったからな。

下手したら襲われかねないゾ。

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>353

肉体は隷属の安価はあったし大丈夫じゃない?

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>354

隷属って書くのやめろ。

いっちゃうだろ。

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>355

文字で致すのは流石に意味不明

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>355

こんなの当たり屋じゃん

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>355

人に言う前にイクのやめろ

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか青い子凄く目つき悪くないか?

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホンマや

 

361:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは三白眼の女の子結構好きだぞ

 

362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ自分の体をパシャパシャ写真撮られたらそんな目つきにもなるやろwww

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>362

だからワイは常識改変の安価も加えろとアレほど....

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>325

てか毎回機械に負荷がかかるとかどんだけボスの血はやばいんや。

 

365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それそのうち機材壊しそう

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近買ったばっかなのに壊すのは可哀想

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造装置に過負荷を加える....果たしてボスは何者なんだ?

 

368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>367

TDN女体化願望ニキじゃなかったのか

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>368

TDNは変態だった!?

 

370:>>1

取り敢えず攻撃はしてこない。

肉体隷属の洗脳は成功や。

でもちゃんと自意識はあるで。

それとどことなくネガティブっていうかやさぐれてるで。

何でやろ?

 

371:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>370

あーあ、みんながメンタルブレイク方面で安価張りまくるから青い子の精神歪んじゃった

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

心についてはようわからんけど、話したことあるイッチがそう感じるならそうなんやろうな。

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仲間への悪意付けた上でネガティブな記憶をループ。

その上理性希薄に闘争心増強って改めて考えるとえげつないな。

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ絶対黄色残して逃げ出したこともループしてるだろwww

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう二度と笑えないねぇ!

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんややさぐれただけかいな。

ワイは号泣しながら精神崩壊して頭パッパラパ―になったのが見たかったんや!

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>376

性癖狂ってて草

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こわいなぁ~とづまりすとこww

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今からでもいいからエロ改造しようや。

この改造で見た目ここまで完成度高いんやからまともにエロ特化したらやばいと思う。

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>379

再安価とかないやろ

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に襲ってくるとかの要素がない以上、再安価はないぞ

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

萎えることすんの止めろよ

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

次の黄色ちゃん捕まえた時に安価勝ち取れや

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

四六時中スレに張り付いていて、どうぞ。

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>383

とらぬ狸の皮算用

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>385

イッチには実績があるから....

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイはイッチを信じてるから

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツならやってくれる!その凄みがあるっ!!

 

389:>>1

なんか色々話しかけるけどもう会話したくないって言って黙って話し合いにならないぞ。

とにかく言う事聞かざるをえない訳だから別に柚月達と魔法少女と戦えば良いんでしょって。

確かに言っている通りやけど安心も出来ないから取り敢えず作戦までコイツを冷暗室に寝かしておきます。

幸い命令には絶対隷属なんで。

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>389

なんやろ、緑の子とはちゃうな。

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱちゃんと洗脳するなら過去の不都合な記憶とか消しておくべきなんやなって

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ありがとイッチ、参考になったわ。

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ記憶はあるし、仲良くするつもりはないけど結局逆らえない訳だし戦うからほっといてってことか。

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>393

国語の点数良さそう

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

行間読んでそう

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それってあなたの推測ですよね?

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だとしても記憶が残っている以上信用できないぞ。

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

寝かしておくのは得策やな。

もし隷属してるのが嘘なら冷暗室に閉じ込められそうになったタイミングで藻掻くやろうし。

 

399:>>1

正直、今回は如何せん微妙になってもうたな。

取り敢えずコイツが何が出来るか調べてみたけど純粋に凄いスピードと跳躍力が上がっている。

兎要素かな?

そんで魔法少女の時の武器も使えるみたいだしそれなりに強いんじゃないかとは思う。

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>399

はえ~なんか強そう

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも速いだけなら他の怪人でも代用できるぞ。

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>401

跳躍力もあるって書いてんだろ文盲か?

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>402

何が跳躍力だテメェ、強化イカは空を泳ぎ回ってたぞ

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも元々魔法少女の訳なんだし、怪人より強いんじゃね?

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>404

でもこの青いの逃げたじゃんwww

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれは股下にジョニーが生えて混乱してただけだから....

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

武器使えるならそれだけで強いと思うぞ。

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも味方と戦わせるんだから味方補正で倒せないだろ。

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>408

愛羽たそは普通に配信映え狙って倒しそう

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>409

清楚(笑)の話はNG

 

411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

配信者スレで自分の売り出し方が分かってない女って言われてた人じゃんwww

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ドラッカーが頭を抱えた女

 

413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹の前でも臆面なくファビョる女

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サブカルクソ魔法少女じゃん

 

415:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シスコンを話に出すな

 

416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、気づいたら清楚の仮面放り捨ててた人だ。

 

417:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アッネの異名だけでここまでレス伸びるのマジで草生えるwww

 

418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ配信者スレとかみんな見てるんすね

 

419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも足回り強いなら剣士としては強いんじゃないか?

知らんけど

 

420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>419

保険貼るな

 

421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

知らんなら喋んな半年ROMってろks

 

422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

辛辣で草

 

423:>>1

まぁ使い物になるって分かったので取り敢えずコイツの名前を決めたいと思います。

>>428

 

424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バニー剣士とか正直キャラ盛りすぎなのでは?

 

425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だが、そこがいい!!

 

426:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バニーナイツ

 

427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ご注文は悪落ちですか?

 

428:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

(属性が)逆バニー

 

429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ウサミン剣士

 

430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中折れ

 

431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首切りバニー

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バーニー

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>428

逆バニー好きだね

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流行には勝てなかったよ....

 

435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>434

未だに流行ってる面すんじゃねぇよwww

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆バニーは終わらないぞ

 

437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>436

きっといずれは今の子供が成長して逆バニーがメジャーになる

 

438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>437

地獄やんけwww

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>437

性癖歪んでんよ~

 

440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ逆バニーくらいなら歪みにカウントしなくても良いんじゃね?

世の中にはもっとヤバいのがいくらでもあるわけだし。

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>440

なるほどドラゴンカー〇ックスだな!

 

442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>441

異郷の地の物を出すな

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>441

純粋な狂気ぶつけるのやめろ

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆バニーは未来永劫続くコンテンツとなる。

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>440

下を見たらきりがないゾ

 

446:>>1

逆バニーか。

ワイもまぁ嫌いではないぞ。

ただ目つきヤバすぎてどっちかって言ったら人斬り目の前にしているみたいやけどwww

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>446

なにわろ

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんな奴目の前にして笑えてる時点でお前は少しおかしいよ。

 

449:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぶっちゃけヤバい奴でも洗脳で手綱握れるならそんな怖くないやろwww

 

450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>449

それなwww

 

451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>449

舐めすぎで草

 

452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その状態から命令出して辱めて、どうぞ?

 

453:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>452

エッチッチな所見たいんだな。

ワイもソーナノ

 

454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>446

なんだ同志か

 

455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチも逆バニー好きだったとは意外ですね

 

456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直イッチのそんな話聞くの初めてだぞ

 

457:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの中では魔法少女に反応しない時点で立たないのかと思ってたぞ

 

458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女に反応しないのは忙しいからってそれ一

 

459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕事に忙殺されたせいで股間も反応しなくなってるとしたら悲惨だよな

 

460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチもちゃんとそういう関心あるって聞いて安心した

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ファッ!?イッチはボスと盛り合ってるんじゃないのか!?

 

462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>461

あのさぁ...

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汚いなぁ

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここでもホモが湧くのか....

 

465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

定期的に淫夢厨は湧いてたぞ

 

466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

厳密に言ったらやおいのお姉さんかな?

 

467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか仕事中にギンギンにしてたらそれこそ問題だからイッチは正しいだろ

 

468:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>467

マジで?ワイとか仕事中ギンギンだぞ

 

469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>468

もし女性の同僚とか居ったらキモがれるからやめとき

ソースはワイ

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>469

お前もそうやないかwww

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

経験者は語るって奴やな

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ戦闘面でも役に立って見た目も良いとか普通なら当たりやしな。

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きが大当たりすぎて微妙に見えるけど逆バニーも大概なんだよな

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

三白眼萌えのワイに隙はなかった

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレンダーな感じがいいゾ~これ。

 

476:>>1

今冷暗室に置いてきました。

とりあえず改造は済んだので今日は残りの書類仕事に取り掛かります。

なので今日はこれでレスは終わりです。

何かない限り、3日後の作戦遂行までレスしないかも。

 

477:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>476

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おつかれ

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦当日が楽しみや

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか3日後ってそこそこ期間があるんやな。

 

481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

翌日に畳みかけろや男なら

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>481

脳筋やめてくれよな~

 

483:>>1

>>480

まぁ黄色を呼び出した先に細工をするつもりだからな。

それにもしかしたら3日間の間で怪人を作る為に安価するかもしれないし。

 

484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>483

仕込みまでするんか

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

割とガチで黄色ちゃん倒しにかかってて草不可避

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁもう一人魔法少女を味方に出来るならそれに越したことないわな。

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きは元魔法少女やけどどんな反応してるんやろうな

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>487

まだ会ってないんじゃね?

 

489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>483

おっ、怪人も作ってくれるのか

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>489

サービス精神旺盛

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

待ちきれないよ!早く出してくれ!

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>491

ホモはせっかち

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかコイツまた書類仕事してるよ....

 

494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そろそろ首輪付きも手伝えるくらいの分量やないんか?

 

495:>>1

一応首輪付きにも簡単な作業をやらせてるけど、でもやっぱ残業はしないといけない分量はあるんだよなぁ....

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>465

人に手伝ってもらってるのに残業なるとかやばwww

 

497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

分量終わってるだろwwww

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いかれてるわwww

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱボスは人間の屑、はっきりわかんだね。

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少しは断る勇気を持とう!

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>500

なお開発班にはイッチと首輪付きしかいない模様

 

502:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

詰みやんけwww

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逃れられぬタスク....

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

誰か代わりにイッチの書類片付けてやれ

 

 

 

 

 

 

 

冷暗室の中。

暗くじめじめとし、どことなく寒い場所で一人の少女が壁に背中を預けて項垂れていた。

 

真っ黒に染まった籠手と胸当てには血管のような赤いラインが入っていて、それ以外には腰の青いフリフリなどしかなく、露出度が以前よりも数段激しい。

そしてなにより頭には途中で中折れしたうさ耳と臀部に着いた兎の尻尾が特徴的な見た目をしている。

 

改造された晶だ。

戦力などの調査が終わった彼女は作戦決行までこの薄暗い部屋に閉じ込められるようだ。

 

場所と恰好がお世辞にも噛み合っていないにも関わらず、彼女は笑みを浮かべていた。

それは他人ではなく、自己に向けられたものであった。

 

「私にはここで充分か...。どうせ私は....もう日向の道を歩けない。資格のない最低な私にはお似合いじゃない」

 

自嘲するとそのままゆっくり横向きに倒れる。

そして目を閉じる。

 

頭を駆け巡るのは様々な過去の出来事。

そのどれもが彼女の心を苛む。

それは前回の彼女が捕まった原因である出来事も含まれている。

それら全てには柚月の顔が頻出した。

晶は頭を抱えて、吐き捨てるように言い放つ。

 

「...いい加減うんざりなんだよ。私の頭に出てくるな、もう解放して...柚月。もう何も考えたくない..考えたくないの.......」

 

植え付けられた悪意は頭を巡る情景によって明確に肥大した。

そしてその矛先は頭に多く浮かぶ少女に向けられる。

なぜ頭に多く浮かぶのか。

それは彼女にとってその少女が大切だからに違いない。

だからこそ悪意によって少女に対して感じていた愛情は翻り、憎悪へと変容する。

 

結局九条晶の在り方は変わらない。

感情の種類が違うとはいえ、愛すべき幼馴染である愛川柚月のことしか考えていないのだから。

 

 




次の回で青い子と黄色が戦います。

ある意味、中二魔法少女との別れ際の契約は効果がありましたね。
青い子の手がかりが自分から舞い込んできたんですから


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6スレその2

564:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが仕込みを始めて二日やな。

 

565:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

翌日黄色ちゃんと青い子が戦うんやろ?

胸が熱くなるなww

 

566:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前言ってた怪人は作らないのかな?

 

567:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>566

そりゃ仕込みでかなり大変みたいやしな。

 

568:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>565

なんかおにんにんが変な感じなのらぁ...

 

569:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価楽しみにしてたけどな...

 

570:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

呼び出す場所の仕込みとかイッチがやることなのか?

 

571:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>570

今更?

 

572:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ開発課がイッチと首輪付きしか居らんしな。

 

573:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一応首輪付きも一緒にやってるらしいし...

 

574:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前言ってた戦闘員部門にでも手伝ってもらえばいいじゃん。

 

575:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>574

別の任務があるって前スレで書いてたぞ。

 

576:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>575

ちゃんと見て、どうぞ?

 

577:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前レスの確認も出来ないのかよ

 

578:>>1

取り敢えず今日の午前中に場所の仕込みが終わりました。

明日作戦決行日ですが、念には念を入れて怪人を作っておこうと思います。

じゃけん安価取るぞ~

 

579:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>578

お前のことを待っていたんだよぉ!!

 

580:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界中が君を待っている

 

581:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価キター!

 

582:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん

 

583:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>568

ひで4ね

 

584:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>573

やっぱ首輪付きが居るのは大きいな

 

585:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前の怪人制作を待ってたんだよ!

 

586:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか罠張りまくってて草

 

587:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも呼び出してくるのか?

 

588:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>587

根本つくのやめろww

 

589:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>587

来んかったら青いの殺すって脅したから来るやろ

 

590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで来んかったら青い子クッソ可哀想やなwww

 

591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>590

記憶なくなってないしなwww

 

592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>590

さらにやさぐれそう

 

593:>>1

>>587

まぁ結構仲良さそうだから来るとは思うぞ。

来んかったらあんだけ仲良い感じなのに来ないのかってちょっと引くわwww

今回の怪人の素材は前回の逆バニー改造に使わなかった余りを使おうと思う。

『素材』

 

594:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>593

バッタとか魚の奴か

 

595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>594

いつもの

 

596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ毎回虫とか魚で怪人作ってるなぁ.....

 

597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

虫はさておき魚はワイの所と同じやな。

ちょっと座談会に来てみない?仲良くなれるかもしれんわ

 

598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>597

こんな所で勧誘やめろ

 

599:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日も教団が元気だなぁ...

 

600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

座談会は草不可避

 

601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毎度ナチュラルに勧誘するのやめろ

 

602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか何気にちょっと海産物の種類増えてね?

 

603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かにシャコ増えてて草

 

604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班が持って来たんやろうな...

 

605:>>1

なんかワイが場所の仕込みしている間に素材班の何人かが有給取ったらしくて海釣りで釣れて食べきれなかったものを素材として郵送してきたんよ

 

606:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>605

有給取る以前に活動内容自体が有給だろwww

 

607:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが働いている間になにやってんだコイツら...

 

608:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ等仕事舐めてない?

処す?処す?

 

609:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>608

まぁちゃんと休暇中にも渡す素材の事考えているからまぁ.....

 

610:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか釣ってきたもの郵送って腐るかもしれないだろwww

 

611:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>610

ちゃんと準備してたら腐らないぞ

 

612:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クール便さん!?

 

613:>>1

まぁ素材届けてくれたから許したる!

じゃあ取り敢えず安価取っていくわ。

まぁ怪人使わずに順調に済めばそれが一番良いんだけどな。

材料:>>618->>623

試薬:>>628

 

614:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>613

やさしい

 

615:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やさしい世界

 

616:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やさいせいかつ

 

617:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

フナ

 

618:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バッタ

 

619:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クワガタ

 

620:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エビ

 

621:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シャコ

 

622:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スポンジ

 

623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バッタ

 

624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゴンズイ

 

625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ミノカサゴ

 

626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか硬い奴ばっかやなww

 

627:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と緑

 

628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と黄色

 

629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と黄色と緑

 

630:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と赤

 

631:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毒持ってる奴が的確に安価に入ってないの笑うwww

 

632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかシャコ入ってる時点で強キャラってそれ一番言われてるから

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>626

硬い物に一つだけ交じるふわふわスポンジくん

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>633

そもそもコイツだけ無機物なんだよなぁ...

 

635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ毒がある魚引いてたらもう詰みだろww

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

甲殻類ばっかwww

 

637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カッチカチやぞ

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>632

シャコパンチとかいうぶっ壊れ

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>638

海産物に与えていい威力の拳じゃない。

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一人だけ自分より強い奴に会いに行ってそうな生き物やな

 

641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確か色覚が人とは違うとか

 

642:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも環境の変化にも強いゾ

 

643:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうコイツだけで良いんじゃないかな?

 

644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バッタも入ってるし、脚力も強そう

 

645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここに来て強い安価来て草

 

646:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぶっちゃけ毒引かなくても普通に強いだろ

 

647:>>1

なんかシャコとか強そうなの当たってて草

じゃあ取り敢えずこの条件で作っていこうと思います。

 

648:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは格闘極振りですね、間違いない。

 

649:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スポンジ居る?

 

650:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>649

いらないだろ

 

651:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもスポンジ要素ってなんだよ

 

652:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>651

この要素が唯一不安だよな。

 

653:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

他の要素を差し置いてスポンジ要素を大幅にフィーチャーした怪人になるかも

 

654:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>653

もしそうなったら製造機テラ無能で草

 

655:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>653

そんなゴミ捨ててまえ

 

656:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直これシャコ素材として送ってきた奴MVPだろ

 

657:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ素材班はいつもようやってる。

ワイはいつもそう思ってたで

 

658:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班、お前ら日本一や!

 

659:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは素材班が居ないと怪人作れんしな

 

660:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんな掌返しまくってて草

 

661:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>659

地味に真実を言うのはやめろ

 

662:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回は素材班有能

 

663:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここでクワガタ要素が強く出る点

 

664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>663

でしゃばんな。

虫は座ってろ

 

665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クワカスは出しゃばりンゴねぇ...w

 

666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>665

カブカスは樹液すすってろ

 

667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>664

戦いの神やぞ

 

668:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>667

それ違う奴やん

 

669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>667

ウンメイノー

 

670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>669

爆死してますよ

 

671:>>1

怪人出来ました。

ボスの血を入れた奴を一度経験すると普通のが楽でならん。

どんだけ過負荷掛かってるんだよマジで...

見た目はこんな感じやで。

『画像』

 

672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>671

なんか特撮でこんな感じの敵が居た

 

673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>672

普通に強キャラの怪人でありそうなデザイン

 

674:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

腕の所とか多分アレシャコ要素だよな

 

675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

頭クワガタで草

 

676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

口から磁力吐きそう

 

677:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>676

青い意思で弱体化しそう

 

678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>671

ボスの血に何かある...?

 

679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ確実に何かあるだろな

出来た怪人の能力にも影響与えてるくらいだし

 

680:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スポンジ要素どこ...ここ?

 

681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>680

多分お腹の黄色のビロビロがそれだと思うぞ

 

682:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にお腹の部分キモww

 

683:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

足部分にバッタ要素かな?

 

684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

高く飛べそう

 

685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぶっちゃけ一番薄いのエビ要素だろ

 

686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>685

周りの赤い甲殻がそれなんじゃね?www

 

687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>686

要素薄www

 

688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ後ろに跳ぶような奴はダメだな

 

689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこれボスの血入れたらもっとヤバいの生まれてた可能性があるのか。

なら安価書いておけばよかったわ。

 

690:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>689

機材こわれる

 

691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>689

ガバガバ機材君になってしまうからNG

 

692:>>1

今コイツの性能を調べてきました。

コイツのパンチはかなり厚いコンクリートすらあっさり砕いてしまうくらいの威力で、脚力も結構高いことが分かった。

あと頭の鋏は一応ちゃんと動くし、切れ味もいいぞ。

背中にはバッタの羽が付いている。

ただ正直スポンジは何の為に付いているかわからないし、そもそもエビは要素が薄いですね。

 

693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スポンジとエビ空気で草

 

694:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発者にさえ首を傾げられるスポンジ君とエビ君

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悲しいなぁ...

 

696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかもうシャコパンチある時点で役満だろww

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>692

てかバッタの脚力と羽付きとかスペック盛りまくってるじゃねぇかwww

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>697

バッタの羽ってそんなに良いのか?

ただの虫けらの羽じゃん

 

699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>698

蝗害をご存じでないっ!?

 

700:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

覚醒したら蝗は大陸すら横断するぞ

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなり飛翔力高いのはあんま知られてないんだよなぁ

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ただの虫けらに食糧危機に追い込まれる人カスgg

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構問題になってるからちゃんとニュースは見た方がええで。

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもクワガタの頭も使いどころさんによっては強いだろ

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

弱い要素がないやん。

ちゃっと癖のある怪人が見たかったからスレ開いたのっ!

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>705

いや弱くはないけど癖はあるやん

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

弱い要素ならエビとスポンジがあるだろ

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>707

そもそも要素が薄すぎてないようなもんだぞ

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>708

めちゃくちゃ腹にスポンジ付いているんですがそれは...

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>709

こまけぇこたぁ良いんだよ!

 

711:>>1

取り敢えず使えることは分かったわ。

これでもし不測の事態が起きても対応が出来るわ。

じゃあ安価でコイツの名前を決めたいと思う。

>>716

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安心感がパないなww

 

713:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アントラー

 

714:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガタック

 

715:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そのための拳

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エビワラー

 

717:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

シャコパンチ虫マシマシ

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はじめの一歩

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>716

エビ要素薄いのにエビワラーとは……

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>719

なんか腕の所とかボクサーみたいになってるからじゃね?

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にアントラーの方が良かった希ガス

 

722:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何気にバッタ要素の名前ないなw

 

723:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>721

安価は絶対なんや...いくらお前が何を言ったとしても無駄なんや

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ならお前も安価しろ定期

 

725:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも一番の武器はこぶしだし、良いんじゃね?

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コンクリートぶち抜けるんだから当然人体なんか木っ端みじんなんだよなぁ...

 

727:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スポンジ忘れてんよ~

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>727

スポンジとか名前に入れてる奴いねぇだろwww

 

729:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>728

スポ〇ジ〇ブ...

 

730:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>729

悪いが有名どころはNG

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その為の拳で草

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

くさい

 

733:>>1

エビワラーか。

まぁ拳が一番の武器なのは確かだし、結構良い名前だと個人的には思うで。

じゃあ取り敢えずボスに見せに行ってみるわ

 

734:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>733

いってら

 

735:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

恒例のボスチェック来たな

 

736:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外普通に強いし、あんま気に入らないかもよ

 

737:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>736

悪の組織のボスなら強ければ気に入るでしょ。

 

738:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>737

イッチの所のボスはよくわからん感性してるからな。

 

739:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>737

普通それが正しいんだよなぁ...

 

740:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが名前気に入ってて草

 

741:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが気に入ったならええんちゃう?

 

742:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>741

開発者やしな

 

743:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか態々青と黄色合わせた時に何かハプニングが起きたようにこんな強い怪人作ってるのか...

 

744:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>743

そりゃせやろ

 

745:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

応援が来られたりしたらめんどくさいしな

 

746:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんなら黄色が来なければクワガタの鋏で青の首を首ちょんぱしてさらし者にも出来るで

 

747:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>746

ひえっ...

 

748:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖い

 

749:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すごい残酷な発想、恐ろしくないの?

 

750:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

所詮口だけ

 

751:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだお前処刑厨かよwww

 

752:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にえぐいのやめちくり~

 

753:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マ〇さんじゃねぇんだから...

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>753

もう何も怖くないんだよなぁ...

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>754

死亡フラグやめろ

 

756:>>1

見せに行きました。

まぁ褒めてはくれたがあんまり反応は芳しくない。

そこまで気に入ってはいないみたい。

強そうだね~くらい。

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>756

やっぱり気に入ってないじゃないか!

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>757

ネタ要素が足りなかった

 

759:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>758

悪の組織のボスならまともなのが来てよかったと喜ぶべきだろw

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワンコフのようにはいかないか

 

761:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>760

逆にイワンコフが良かったことに驚きなんだよなぁ..

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワンコフみたいなの自分から狙って作るのは無理だろ

 

763:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか流石に自分から作ったら逆に興醒めなんじゃ...

 

764:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもボスに気に入られなくても強ければ別にええんやで

 

765:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁボスはTS願望アリだから多少はね?

 

766:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>765

風評被害はやめろっほ!

 

767:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイもTS能力持ってる怪人とかクッソ嬉しいわ

 

768:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近所の男の子みんなおにゃのこにするンゴwww

そんでもって戸惑っているところをベロチューしたいンゴねぇ...

 

769:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>768

きっ...(絶句)

 

770:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>768

おじさんキモイよ!

 

771:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>767

ここにもTS願望持ちか.....

 

772:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも攪乱目的なら今回の怪人よりもイワンコフの方が使いやすいとは思う。

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一度も話題に上がらないガチ勢

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>773

だってアイツ雷出してただけだし。

 

775:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>774

イワンコフと同じ能力を持っているのに使わない再生怪人の屑

 

776:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスの血に振り回されたな

 

777:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

頑なにTS能力使わずに爆発したのマジでどうにかしろ

 

778:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレ本当に酷いよな

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで使わなかったんだろう?

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ雷とか強かったけどそれでもワイらが求めていた物とは違っていたな

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>779

ボスの血を使ったから攻撃方法とか思考ルーティーンが変わったんじゃね?

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>781

なるほどね。

 

783:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>758

おふざけが足りない

 

784:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>783

貝塚のモグラ怪人の話はやめろ

 

785:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>784

人間なんだよなぁ...

 

786:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強そうだね~(小並感)

 

787:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>786

ここからボスがもろ関心がないのがありありと伝わるな

 

788:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そういえば黄色呼んだところに何を仕込んだの?

 

789:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>788

前レスで少し書いてあったぞ

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも言うてあやふやだったけどな。

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こういう時爆弾を仕掛けると便利だぞ。

2人とも消し飛ばせるし。

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>791

黄色も捕らえるつもりらしいから二人とも殺しちゃダメなんだよなぁ

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは落とし穴貼ってからの睡眠薬かな?

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>793

ワイは電気罠からの麻酔薬や。

これ以外なくね?www

 

795:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>793 >>794

誰もモ〇ハンの話はしていない定期

 

796:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっとスレにハンター出て来てんよ~

 

797:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゲームスレに行って、どうぞ?

 

798:>>1

>>788

買ったタレット5機に電気罠、そんでもって据え置きのカメラや。

黄色が来て、青と戦闘を始めたら援護射撃する。

そんで基本手は出さないけど不測の事態があれば首輪付きとエビワラーを出せば大丈夫でしょ。

 

799:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

タレット買ってたのか

 

800:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ結構便利だよな

 

801:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自動で標的に発砲してくれるからな

 

802:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

電気罠ちゃんとあるの草

 

803:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ハンターニキが図らずも当たっているの草生えるんだがwww

 

804:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなりガチガチの作戦やな。

 

805:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>803

電流は便利だから多少はね?

 

806:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

タレットはメーカーによって性能差結構あるぞ。

長く稼働させてたら熱暴走起こして爆発する奴とかあるし。

 

807:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>806

リコール騒ぎになった奴じゃん

 

808:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ベングリッヒ社の奴だろ?

アレのせいで経費無駄になったんだよなぁ...

 

809:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

金ならまだええやん。

ワイのところとか死人出たぞ。

熱暴走からの衝撃による爆発で。

 

810:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>809

ひえっ.....

 

811:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>809

即死コンボやんwww

 

812:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>809

リーサルやめろwww

 

813:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

損害賠償物やんけ!!

 

814:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

言うてベングリッヒ社の奴はまだリコールしてるだけ良心的だろ

快翁豊河のタレットは酷いゾ。

センサーバグってるからよく味方射殺しやがる。

しかもリコールどころか問い合わせの電話にすら出ないし。

 

815:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>814

お前それ値段で選んだろ?

自業自得や。

 

816:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そこの会社の奴は品質が悪いのがデフォやんwwww

 

817:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直値段気にしないのなら冨山製作所とかターミナル・インダストリアルの方がええぞ。

丈夫やし対応が良いし、高品質や。

 

818:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

冨山は予約入りすぎてヤバいだろwww

 

819:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなり高いしなぁ...

 

820:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ地雷踏まなきゃ大体のタレットはまともに動くから...

 

821:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチはどこのなんや。

 

822:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで快翁豊河だったら笑うわwww

 

823:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>822

金の無駄で草

 

824:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まともに働かないの買ったイッチカワイソスwww

 

825:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガバガバ認証AI君冷えてるか~

 

826:>>1

アイザエンタープライズやな。

 

827:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>826

どこ?

 

828:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ普通の所やな

 

829:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あまり目立ってないとこやん

 

830:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

武器よりも機能眼鏡の開発に力入れてるところじゃん

 

831:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ欠点もないけど長所もない感じやな

 

832:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無難で良いんじゃね?

最高ランクは金がかかるし。

 

833:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

機能眼鏡は結構カッコいいの作ってるんだよなぁ

 

834:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

検索機能付いているからな

まぁ付けてたら目が疲れるからもう着けないけど

 

835:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが地雷会社引いてなくてよかった...

 

836:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは土壇場でタレット全部壊れるイッチが見たかったのに...

 

837:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>836

人間の屑がこの野郎.....

 

838:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ていうか怪人居る?

なんなら首輪付きネキだけでええやん

 

839:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>838

安価しないといけないから多少はね?

 

840:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に居て困る物でもないやん

 

841:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>838

いる(鋼鉄化)

 

842:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人は別に使い捨てというわけじゃないから

 

843:>>1

>>838

まぁ念には念を入れてって感じ。

次の作戦で使わなくてもまたどっか別の作戦で使えば良いから多少はね?

取り敢えず怪人を作ったので明日の作戦の最終チェックに入ります。

なので今日のレスはこれで終わりです。

 

844:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>843

おつかれ

 

845:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

態々安価してくれてありがとナス!

 

846:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

準備はしすぎるくらいがちょうどいいからな

 

847:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

準備をすればするほど更に準備することが出てくるからな

 

848:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キリないやん

 

849:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>848

そもそもそんなものはない。

 

850:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチがんばえー

 

851:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色の魔法少女を捕まえたら今度こそエロ奴隷にしようや

 

852:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>851

正直現段階でも大概エロい格好してるけどな

 

853:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>852

恰好だけでなく中身もエロくなくっちゃ

 

854:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここまで入念に準備してトラブル起きたら俺なら発狂する

 

855:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ他の魔法少女に偶然見つかって横槍入れられる可能性もあるしな

 

856:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>855

なら来た奴もまとめて倒せやwww

 

857:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>856

無理難題が過ぎるwww

 

858:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>854

まぁ笑うしかないわな

 

859:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイならキレる自信ある

 

860:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

事故は起こるさ

 

861:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>860

縁起でもないこと言うなやwww

 

862:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ黄色魔法少女捕まえた後の安価、期待してるで!

 

863:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロエロのアヘアヘにしてやんよっ!

 

864:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ド変態にしようぜ!

 

865:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日はチェックしたらちゃんと寝ろよ

 

866:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>865

優しいせかい

 

867:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>866

やさいせいかつ

 

868:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう見た

 

869:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そのテンプレ止めろや

 

870:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか青い子どうしてるんかな?

 

871:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

部屋の中じゃね?

知らんけど

 

872:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

友達と争うことになるとか愉悦案件

 

873:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>872

どうせ黄色捕まえたら一緒になれるから多少はね?

 

874:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう改造のこと考えているよ.....

 

875:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも実績的に言えば、イッチが捕まえようと思った魔法少女は必ず捕まってるから多少はね?

 

876:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>875

やっぱり実績が物を言うんだなぁ...

 

877:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

信頼は積み重ねってそれ一

 

878:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

早く魔法少女捕まえてくれ。

パンイチで待ってるから風邪引いちまうよ。

 

879:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>878

服着ろ定期

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ~素材も届けたし、今日の仕事は終わりだな!」

 

一人の男が廊下でコーヒーを飲みながら歩いている。

彼は素材班の人間であり、今さっきまで開発室に素材班で揃えた素材を届けに行っていたのだ。

 

本来は今日は有給の日であったが、どうやら自分以外に届けられる人間が居なかったらしくて、上司に言われて渋々納品したのだった。

 

それにしても.....

 

「いくら出世って言ってもあそこまで働かされるなら一生平でも良いな」

 

男は開発室の主任のことを思い出して口にする。

連日ほとんど休まずに様々な仕事に取り掛かっている彼。

他の先輩などの話を聞いたのだが、主任はずっと死んだ目だったり、うとうとしていたり、反対に目の周りが隈で真っ黒になっていたりするというのだ。

どれだけ働かされているのか考えるだけでもげんなりする。

自分では耐えられないだろう。

 

素材班の仕事は開発課とは比べ物にならない程に楽である。

事実、今現在男はこの後どこに行くか。

他の有給仲間と共に釣りにでも行くかなど今後の予定を頭の中で組んでいた。

 

すると道の向こう側から一人の男が歩いてくる。

金髪の髪に碧眼の男性。

驚くほどに顔が良い。

この組織のボスだ。

 

(うわっボスだ...入団式以来見たことがなかったな)

 

男はボスと道で出会ったことに驚いて、ボスを見ている。

珍しさから男は目を丸くしている。

するとボスはゆっくりと歩くと彼の前に立つ。

どうしたのだろうか?

 

そんなボスの所業を不思議に思っていると、ボスは口を開く。

 

「...もしや素材を届けていたところかい?であれば邪魔をしたかな?」

 

ボスはそう言うと、男は必死に首を振って否定する。

 

「いえ、そんな...邪魔なんてとんでもないですよ。私、今終わったところですし」

 

男は恐縮してボスに返答する。

するとボスは微笑む。

 

「そうか、ならばよかった。であれば頼み事をしたいのだが構わないだろうか?」

 

ボスは柔らかに微笑するとそう切り出してくる。

改めてイケメンが笑うとこれはもう凶器と言っても過言ではないな、などとくだらないことを考えながらも男は頷く。

 

「は、はい!私に出来ることであればなんでも!!」

 

「であれば君にはある素材を独自に集めてもらいたい。これだ」

 

ボスはそう言って男にメモを渡す。

そこには生き物や薬品の名前が何個か書いてあった。

 

男は首を傾げる。

そもそも素材を集めるなら自分一人ではなく素材部署室長である上司に命令すれば良いだけである。

それにしても素材ということは開発部署関係だろうか?

 

「なぜ私に?それならば素材班全体に命令を下せば良いじゃないですか。そもそもこの量を僕一人では無理ですよ。上司に相談してきますね」

 

男がそう言うとボスは困ったように笑う。

 

「そうか...あまり組織の部署経由でやってほしいことではなかったのだが.....」

 

「何故です?素材を集める為に素材班があるのでしょう?」

 

男が殊更首を傾げるとボスは男に笑顔を向ける。

何故かぞくりと背筋が冷えた。

ボスの目に射貫かれてまるで蛙が蛇に睨まれたかのように体が強張ったのだ。

 

「いや...もし素材班を通したら、素材班の全員にこういうことしなくちゃいけなくなるからさ」

 

その瞬間、ボスに首を掴まれて持ち上げられる。

詰まる息に圧迫される呼吸系。

 

「身辺整理とはいえ、物事には順序がある。流石にこんなことを素材班や組織全体に行うわけにはいかない。まだここは私にとっては必要だ」

 

ボスは目の前の苦しむ男など気にも留めてない様子で笑顔で淡々と話し続ける。

男は息苦しさに喘ぎながらも不思議に思った。

自分はこのようなことをされる覚えはない。

確かに業務が緩いのもあってさぼることもあったが、決して裏切ったりなどしていないのだ。

 

「あっ...ぐぅぎぇ...なっ...なぜこんな.....」

 

男が絞り出すように尋ねるとボスは笑った。

なぜさっきボスの笑顔を見て背筋が強張ったのか分かった。

ボスの目には...自分が写っていないのだ。

 

「なぜか?それは簡単さ。素材班に所属している一人の人間が偶然いいタイミングで来てくれたからに他ならない。まぁ極論言えば君じゃなくてもよかったよ」

 

人の首を絞めておいてあんまりな言い草である。

冗談じゃない。

そんな理由で死にたくない!俺は...死にたくない!!

 

「こ、このっ!」

 

男は足をバタバタさせたりボスを殴りつけようとしたりして抜け出そうとするも、万力のような力で首をがっちりと握られて逃げることが出来ない。

すると急に視界に入るボスの腕から黒い霧のような物が出てくる。

本能的に分かる。

これは相対してはいけないものだ。

 

「ひっ...い、嫌だ.....嫌だ........」

 

怯える男を見て、慈悲深い眼差しで語り掛けるボス。

 

「怯える必要はない.....私はなにも君を殺そうとしているわけではない。ただ...君には私の為に、為だけに働いてもらおうと思ってね。そうだな分かりやすく言うとこれは死ではない...生まれ変わりさ」

 

そう言うと体に黑霧は広がっていき、視界すらも覆っていく。

何をされるのか...

そう身構えていると唐突に訪れる脱力感。

そして......

 

(あっ.....あっ........)

 

今まで自分が経験してきたことが走馬灯のように頭を駆け巡り。その記憶がまるで靄がかかったようにうすぼんやりと漠然としたものになっていく。

そして挙句の果てには何かあったことは覚えているのに、そのことについて思い出せなくなっていってる。

 

(奪われている...記憶を、俺の人生を!)

 

男はそう直感的に理解した。

だからこそ声を振り絞る。

 

「やっ...やめろぉぉおおお!!!」

 

しかしボスは答えることすらしない。

ただ男を眺めているだけだ。

それはまるで実験中のモルモットを眺める研究者のような無感情さだった。

 

友人や家族、昨日のご飯や自分の好物。

嬉しかった出来事、悲しかった出来事。

そして最終的には自分の名前すら思い出せない。

 

「俺は一体.....うっぐぅうううあああああああ!!!!」

 

すると急に頭に熱い鉛を捻じ込まれるかのような痛みが襲う。

だらんと力なく下ろしていた腕で頭を抱えて歯軋りをして苦しんでいる。

 

その様を眺めてボスは笑った。

 

「苦しみはすぐ消える」

 

そう言っていると男を包み込んでいた黒霧が晴れる。

ボスは手を離すと男は力なく膝を地面に付けるが、そのすぐ数秒後男が立ちあがる。

その目にはさっきとは違って生気がなく、まるで洞のようであった。

そんな男を見てボスは口を開いた。

 

「...では、頼んだよ」

 

「...了解」

 

そう言うと男は一人歩いて行った。

ボスはそれを見ると満足気に笑って、歩みを進める。

その向かう先はラウンジだ。

そして自販機でコーヒーを買うと口に運ぶ。

 

「...これで段階が一つ進んだ。順調だな」

 

「おはようございます。ずいぶんとご機嫌ですね、ボス」

 

笑みを浮かべていると後ろから声を掛けられる。

振り返ると戦闘部門室長であるバロウズ・ノルトバインだ。

 

「ああ、おはよう。身辺整理が進んでね」

 

そう言うとバロウズも口を開く。

 

「なるほど...身辺整理かぁ。俺自身整理整頓が苦手なんで部屋、散らかってるんですよね。掃除しないとなぁ」

 

バロウズはボスの言葉を聞いて遠い目をして言葉を口にする。

そうして手元の缶コーヒーを一気飲みすると、出口へと足を向けた。

 

「確か今日は演習だったかな?明日も別の組織へと視察だろう?大変だろうが頑張り給え」

 

そう言うとバロウズは笑う。

 

「俺よりも頑張っている人がここには居るんでね。泣き言なんか言えませんよ。では...」

 

そう言って笑うとラウンジを出る。

そんな彼を見送りながらも缶コーヒーを飲み干すとボスは自室へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

「えーと、今日はありがとうございました」

 

柚月は頭を下げる。

すると対面している少女、橘川愛羽は手をひらひらと動かしてその言葉を受け止めた。

 

「あーお疲れ。まぁ引き立て役にしては強くなったんじゃない?知らんけど」

 

そう適当に柚月を労わるとスマホを構えていた妹の方へ駆け寄る。

この二日間ずっと努力を続けてきた。

その言葉が自分の努力は間違っていないと励みになった。

 

明日は敵組織と対面した晶ちゃんを引き渡してもらう日。

だからこそ入念に鍛錬していたのだが、偶然橘川姉妹と出会ったのだ。

メール内容から詳しい事情は言えなかったが強くならないといけないと言うと、最初笑っていた愛羽さんが真面目な顔で鍛錬に付き合ってくれた。

なんだかんだこの人もこういう所があって悪い人ではないんだなぁ...。

 

愛羽さんとの鍛錬は得る物が大きかったし、彼女の言葉から自分の鍛錬の成果を実感することが出来た。

そう考えると今日は一日充実した日だと言えるだろう。

 

「で、どうよ配信の方は。後輩の面倒見が良い先輩とか推し要素半端ないっしょ。これは私を褒めたたえるコメントで溢れているだろうなー。いやー辛いわ~。ごめんね舞羽、お姉ちゃんがファン取っちゃって...」

 

「あっ、お、お姉ちゃん!ま、まだ見るのは早いかな~って、...あっちょっと話を聞いてよ!!」

 

...どうやら鍛錬を見てくれたのも彼女なりの打算あってのことらしいが。

まぁこの人はそういう人だし、自分の面倒を見てくれたわけだから頭が上がらないのは変わらない。

 

ご機嫌な様子で愛羽は舞羽の携帯を取るが、舞羽は姉に追いすがってそれを何故か止めようとする。

 

「高評価~ファン増量祭~.....は?」

 

変な鼻歌を歌いながらコメント欄を見ると、目を点にした後にさっきまでとは全く違う低い声を発する愛羽。

不思議に思い、歩み寄って後ろから携帯を見ると...

 

『後輩ちゃんかわゆすぎぃ!!』

 

『愛カス写んな、後輩ちゃん見えないだろ。』

 

『先輩風吹かすなw』

 

『ちゃんと先輩風吹かせられる後輩が出来たんだおめでとう。無敗100体斬り配信の時はちゃんと参加できなくてごめんね?雨に打たれていた僕の心に君が「かさ」を差してくれて「心」は「応」になった。僕は君の冠にはなれないけど、キラキラ輝く君に相応しい君の素敵な応冠になれるように頑張るよ。愛してるぜ、愛羽。これが僕の「応え」だ。』

 

『ウキウキで後輩を虐めるサブカルクソ女』

 

『後輩ちゃん虐めんな。』

 

『これパワハラだよね?通報しました。』

 

『後輩ちゃん可愛すぎだろ。愛カスのファンやめるわwww』

 

 

一部好意的なコメントはあるものの、大半が指導している愛羽に対する弄りのようなコメント。

またコメント欄は愛羽よりも後輩魔法少女として紹介されていた柚月に関心が向けられていた。

 

それは彼女の想定していたコメント欄の状況とは乖離していた。

もはや見ている自分も苦笑いしか出ない。

 

「ど、ど、...どぉしてだよぉぉおおおお!!!!」

 

震える手でスマホを妹に返すと愛羽は癇癪を起して叫ぶ。

もはやその様子はさっきの愉快そうな面影すらない程の有様であった。

 

「普通さ、もっと指導している私にかっこいい先輩とか俺の指導もして欲しい!とかそういうコメ付くじゃん!それなのに後輩可愛いとかそっちじゃねぇよ!!そう言うところだぞオタク!!それにパワハラじゃないし!向こうだって望んでることだし!実際先輩なんだから先輩風くらい吹かせろよ!!!」

 

心の声を大声で吐露する愛羽。

そんな姉におずおずと話しかける舞羽。

 

「で、でもお姉ちゃんにもファンは居るし、それに今回の配信でもその人達盛り上がっていたし...」

 

そう言うと愛羽はガバっと顔を勢いよく顔を向ける。

瞳孔がガン開きで傍から見てると怖い。

 

「私は新規をもっと増やしたいの!それになんで私のファンみんな怪文書書いてんだよ!!なんで私のファンはそういう人しかいないの!?私のバックには文豪の協会でも付いてるってか!??」

 

「う、うん...そうだね。そうかもしれない.....」

 

妹が否定しきれずに苦笑いをすると本気で気落ちした顔をしてへたり込む愛羽。

 

「なんで...私頑張ってるのに、頑張って可愛子ぶってるのに...どうしてファン増えないの?舞羽ちゃんには負けてるし、ぽっと出の後輩にファン何人か持ってかれるし.....どうして.....」

 

(多分猫被ってるのがバレてるからだと思うけど...)

 

内心柚月はそう思うも、彼女に面と向かって言う事はない。

流石に気落ちしている人にとどめを刺すことはいくら事実であっても出来ない。

 

「お姉ちゃん!」

 

舞羽はそんな姉を抱き締めた。

そして頭を撫でる。

 

「舞羽ちゃん...?」

 

「他の人達はお姉ちゃんの良さが分かっていないんだよ。お姉ちゃんは世界一可愛くてカッコいい自慢のお姉ちゃんだよ!お姉ちゃん第一のファンである私が言うんだから、まっ、間違いないよ!」

 

舞羽が言うと愛羽は彼女の腕の中で彼女を見上げる。

 

「ま、舞羽ちゃん...嬉しいけど、そういうことじゃないんだよね」

 

「...うん、自分でもそう思った」

 

二人は何とも言えない空気のまま抱き合っている。

そんな二人を見ながらも柚月は晶のことを考えた。

出来ることはやった。

後は当日頑張るだけ。

 

(待ってて晶ちゃん、絶対に助け出すから!!)

 

囚われている晶に思いを馳せながら、未だ抱き合っている二人にどこかでお茶をしないか提案するのだった。

 

 

 

 

 




青と黄色が邂逅するのは次の話になります。


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7スレその1

本編も長いし、後書きも長いです。


「あっ、舞羽それ一口頂戴。」

 

「う、うん良いよお姉ちゃん。」

 

休日。

二人の瓜二つな少女がジェラート屋のテーブル席に座り、お互いのアイスを食べさせ合っていた。

橘川愛羽と橘川舞羽。

紫色魔法少女であり、双子魔法少女として戦闘を配信している。

そして姉は机に突っ伏す。

 

「あー、なんか最近怪人大人しくない?」

 

「確かに。でも良い事だよ。怪人が大人しいってことはその分、色んな人が平和に暮らせるってことなんだから。」

 

「..むー、舞羽アンタね。何呑気なこと言ってるのよ。」

 

愛羽は頬を膨らませる。

舞羽はドギマギとした様子で聞き返した。

 

「え、え?何が?」

 

「何がって前の鍛錬の動画、コメント欄でもそうだけどリスナーはやっぱり敵を倒す瞬間の動画を求めているの!そしてこのままずっと大人しいままで居ればいずれ登録者数は減少し始めるわ。リスナーが離れる前に何かしないと.....」

 

「お姉ちゃん....」

 

相変わらず配信のことしか考えてない姉。

そんな姉にどこか苦笑いを浮かべながらもジェラートを口に運んだ。

 

「はむっ...でも何かするって何?取り敢えず柚月さんと一緒に鍛錬でもする?」

 

舞羽が言うと愛羽は首を横に振った。

 

「却下。それじゃ前回と同じで真新しさがない。それに今日は何かあの引き立て役用事があるらしいね。」

 

そう言うとさくさくとコーンを口に運んでいく。

姉は相変わらず食べるのが早い。

持ち前のせっかちさがこういう所にも出ていた。

 

「でも、それじゃやることはないよ...」

 

舞羽がそう言うと愛羽が溜息を吐いた。

 

「そうなのよね~、あーあ何か起きないかなぁ~。」

 

「お姉ちゃん不謹慎だよ...、えっあれって!」

 

舞羽が呆れた声を上げると同時に驚く。

そんな妹の様子を見て、不審に思う愛羽。

 

「どうしたのよ舞羽?」

 

愛羽が問うと、愛羽がゆっくりと空を指さした。

 

「お姉ちゃん、アレなんだろ?」

 

その指の方向を見るとそこにはまるで地面から湧き出ているかのような強い光を放ちながらも天上へと伸びて行っている光柱。

それを見て愛羽は呟く。

 

「なにあれ?」

 

「わ、分からないよ...でも普通じゃないよね?」

 

舞羽がそう言うと愛羽の目が輝く。

俄かに嫌な予感が舞羽を襲った。

 

「ええ。そしてどことなく魔力を感じる...あそこに絶対何かあるわ。間違いない!行くわよ!!」

 

「え?本当に行くの?」

 

愛羽は光の柱が昇っているところへ行こうとしていた。

望ましい題材を見つけたことで目を輝かせる愛羽。

 

「当たり前じゃない!こんなタイミングの良い事、滅多にないわ!」

 

「お、お姉ちゃん!ちょっ、行っても良いけど支払い!」

 

舞羽は取り敢えず姉の分まで支払うと、姉の後に続く。

 

「あっ、待ってよお姉ちゃん!!」

 

走っていく姉の背中を追いかける。

こうして双子の魔法少女は謎の光の柱が上がっている場所へと足を運ぶのだった。

 

 

 

 

「くくく...深淵なるカオス、安寧の時を貪るのもまた一興.....」

 

一方その頃、どこか中二病チックの服に身を包んでいる少女が紙袋片手にご満悦な表情で歩いている。

紙袋の中身は、逆十字をモチーフにしたアクセサリー。

販売前にネットで見てからずっと惹かれていたのだ。

それを買えて満足感に浸っているのだろう。

 

「風は我が方向に向いている!フフフ...フハハハハ!!」

 

高笑いを上げながら、歩いているとどこからともなく漂ってきた甘い匂いが鼻腔を刺激した。

見るとちょうど近くにたい焼き屋さんがある。

それを見ると彼女のお腹からぐ~と間の抜けた音が鳴る。

 

「くっ...、鎮まれケルベロスよ!ま、まずい...飢餓感に...呑まれる.....」

 

お腹を抑えながら右目に右手を翳して苦しむ動作をする。

 

よく考えてみれば早く手に入れようと列に並んで長時間待っていたのだから彼女は朝食も昼食も食べていない。

目の前のたい焼きはとても魅力的に映る。

別に我慢する必要はない。

買ってしまおう。

 

少女はたい焼き屋に近づき、メニューを見る。

 

(ここは王道を行くあんこか...それともカスタード?あっ、黒ゴマでもいいなぁ、闇っぽいし!)

 

メニューを眺めていると店員のおばあちゃんが声を掛ける。

 

「お決まりですか?」

 

そう言われて頭の中で自分の今日の気分と元来の嗜好を考慮して思考を巡らせる。

そして口を開く。

 

「我はこの極黒を孕んだ天昇りし龍を一つ。」

 

そう言って少女はしまったと思う。

そもそも相手はおばあちゃんだ。

それに前に柚月さんと喫茶店に行った時だって怪訝な顔で対応されたじゃないか。

しかし、どうしても言いたかったのも事実。

その衝動にはいかなる理性も抗えなかった。

ちなみに頼んだのは黒ゴマ餡子だ。

 

しかしおばあちゃんは怪訝な顔をするでもなく笑顔で接客を続ける。

 

「黒ゴマ餡子ね、少しお待ちくださいねぇ。」

 

そう言ってたい焼きを作り始める。

少女は驚愕した。

今まで自分の言葉を理解したものはほとんどいなかった。

しかし、今このおばあちゃんは初対面である自分の注文を難なく理解したのだ。

 

(この人...出来る!!)

 

少女がそう衝撃を受けていると、おばあちゃんはたい焼きを渡して微笑ましそうな目で見る。

 

「はい、どうぞ。難しい言葉沢山知ってるんだねぇ。留学生さんでしょ?頑張ってねぇ。」

 

「あっ、いや...そのっ......」

 

急に留学生と言われて戸惑う少女。

確かに少女は生まれも関係して、目鼻立ちも整っていて、お人形さんのような顔つきをしている。

しかし、日本生まれ日本育ちであり、完全に中身は日本人だ。

どうやら見た目から勘違いされてしまったらしい。

どうやら彼女の中二設定が起因であるあの言葉は覚えたての日本語を頑張って使っている留学生におばあちゃんの目に映ったらしい。

 

しかしここで訂正するのも態々日本人と何ら変わらないのにおかしな言葉を使ったことになる。

それは流石に向こうも困惑するだろうし、何よりコッチが恥ずかしい。

そう思うと少女は顔を伏せて、返答する。

 

「あっ、はい。有難うございます。頑張ります...」

 

その言葉だけ残してその場を後にする。

なんとなく釈然としない気持ちになっている物の、目の前のたい焼きは依然変わらず湯気を大気に放出している。

取り敢えず食べよう。

たい焼きを口に運ぶ。

すると口の中で餡子の甘さが広がり、次いでゴマの香りが鼻を抜ける。

 

「これは重畳...美味!」

 

気を取り直していると不意に自分とは離れた位置から空へと光の柱が真っ直ぐ伸びていく光景を目に収める。

どことなく感じる魔力の揺れ。

何かやんごとなきことが起こっているのを感じた。

 

「あ、あの聖なる光は......」

 

自分と同質の力。

そして自分以外に感じたことのある人といえば、柚月さんくらいしか心当たりがない。

 

「我と同じ楔で繋がれた者...でもこれは一体...ッ!!」

 

そう呟くと急に頭が痛む。

 

「うっ...うぅ.....」

 

しばらく頭を抱えると少女は頭を上げる。

その目はどこか虚ろであり、表情は無表情。

どこか漂わせている空気感も違う。

そして少女はそのまま口を開いた。

 

『あの光の方へと向かいなさい、田之上マリア。』

 

その声は少女の物ではない。

成人した女性の声。

声音はどこか品を感じさせる。

そしてそう言葉を発した直後、少女の目に色が戻り、漂わせていた空気感も元に戻る。

 

そしてハッとした表情で口を開いた。

 

「今の言葉...啓示!なるほど大神よ、光を目指せと...良いだろう、それが貴方の導きなら...」

 

そう言うと少女は光の柱へと歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

12:>>1

おまたせ。

今から作戦決行です。

連日の準備で寝不足だけど準備も出来たし、魔法少女捕まえるぞ~

 

13:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>12

イッチキター!!!

 

14:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前の作戦が始まるのを今か今かと待っていたんだよ!!

 

15:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女が潰し合う日か...興奮するww

 

16:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>15

スゲぇ趣味してんなぁ...俺もソーナノ

 

17:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回こそは黄色魔法少女をエロ奴隷にしようぜ!!

 

18:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アイザエンタープライズの機械も活躍すれば良いな

 

19:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>18

まぁそこは二の次だから

 

20:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやイッチがあんだけ用意してたらもう捕まえたも同然だからね、多少はね?

 

21:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>20

もう勝った気で居て草

 

22:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

実績を鑑みてもイッチは魔法少女捕獲のプロだぞ

 

23:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>22

プロ認定で草

 

24:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直誘拐でプロ扱いされても嬉しくないようなwwww

 

25:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>24

誘拐じゃない!捕獲だ!

二度と間違えるなクソが

 

26:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか今回はどんな作戦内容なんや?

当初から変更点出てるんか?

 

27:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>26

変わらねぇんじゃね?

 

28:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前スレで話していた通りだろ

 

29:>>1

>>26

(変わり)ないです。

今回の作戦はノコノコやってきた黄色に逆バニー差し向けて戦わせていい具合のタイミングでアイザで制圧射撃してエンドです。

一応なにかあった時の為に俺の近くにはエビワラー。

そして素早い首輪付きは遠方でスタンバってもらう。

 

30:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>29

完璧な作戦だぁ...

 

31:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ割と不安要素タレットだけでは?

 

32:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁタレットがまともに仕事すればすぐ終わる作戦だな

 

33:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大丈夫?タレットまともに動く?

 

34:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっとそこら辺の運怪しいよな。

前スレで意気揚々と用意していた電気罠が壊れたって言ってたし

 

35:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>34

試しに起動してみたら連鎖的に通電して回路焼き斬れた奴やんwww

 

36:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

粗悪品掴まされたイッチが可哀想やった

 

37:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直冨山製作所とターミナル・インダストリアルじゃない時点でちょっと不安やな

 

38:>>1

電気罠は...悲しい事件だったね。

まぁタレットは大丈夫やろww

なんか命中率、操作性、満足度が従来の1000%って言ってたし。

 

39:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>38

露骨にフラグ立てるのやめろ

 

40:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

1000%ってなんだよ(困惑)

 

41:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通100%なのでは?

 

42:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この時点でちょっと怖いなwww

 

43:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは熱暴走からの爆発コースやな!

 

44:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>43

そんなのよっぽど品質悪くない限り起こりえないから。

 

45:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも今アイザの口コミ調べたけど不満な声とか上がってないし、イッチ安心してええで!

 

46:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>45

これって使用者みんな4んでるから不満点とか提出出来てないだけでは?

 

47:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>46

クッソブラックwwww

 

48:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>46

そんなパラノイアみたいなことあるわけないからwww

 

49:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかアイザのレビューほぼ全部、絶対サクラだろ。

『画像』

 

50:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>49

大草原wwwww

 

51:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

52:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはひどいwwww

 

53:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アイザ素晴らしい!!

 

54:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石ァアイザ!!に至ってはサクラにしてもまともに仕事やる気ないだろwww

 

55:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アイザのおかげで職場での功績も上昇して彼女が出来るらしい。

ワイも買おうかなwww

 

56:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>55

それもうタレット関係ないやん

 

57:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いうてそのサイトくらいだぞレビューがサクラだらけなの。

 

58:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>57

おっ、アイザの回し者か?

 

59:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな所まで出張ってくるわけないだろwwww

 

60:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもどっちにしてもタレット壊れたら怪人ぶち込めばいいってそれ一番言われてるからね。

 

61:>>1

うわぁ...レビューサイトマジじゃん。

ワイカタログしか見ないから知らんかったわ。

まぁ怪人も一応居るから不測の事態にも対応できるし、タレットはおまけ程度に考えておくわ。

 

62:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カタログしか見ない勢か。

 

63:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ毎回届くカタログが結構豊富だもんな情報

 

64:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カタログがもらえるってことは...イッチの組織は上客やな

 

65:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>64

そりゃ改造装置や洗脳装置を買ってるしな

 

66:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもカタログ作ってる所って確か組織間売買仲介業者のMarket.incがやってるんやろ?

あそこ直接買い付けする時は優良やけどオークションでは眉唾物を売ってること多くね?

 

67:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>66

そもそもオークションはあんまり期待せずに参加するもんだぞ

 

68:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>66

分かってねぇな、ゴミの中から宝を見つけるのが楽しいんじゃないか

 

69:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>68

まぁ言うてヤバいのが1つ、使えないもしくは使いづらいのが3つ、そして掘り出し物が2つくらいの構成で毎回やってるからな。

正直損しまくってる奴は鑑定眼がないってことだからマケトイン君のオークションで買うのやめとけ。

別の業者に行った方がええで。

 

70:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>69

マケトイン君ってなんだ、お前の彼か?

 

71:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>70

この掲示板における略称

オークション板ではマケカス、マケト様と呼ばれてる。

なんならマケト信者はマケト信者隔離板でマケトちゃんって萌えキャラを作った模様

 

72:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>71

 

73:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

隙あらば擬人化すんのやめーやwww

 

74:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ほら、掲示板やってる層はそういうの好きな奴多いから...

 

75:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マケカスはアンチスレでの呼び方なんやろうなぁ

 

76:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>69

てかお前マケトイン君が仲介業者で最大手なんだから後は闇業者に頼らざるをえないやんwww

 

77:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>76

基本値段吹っ掛けられるwwww

 

78:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ闇業者でもしばらく買ってたら値段融通してくれるようになるぞ。

それか紹介してもらうか。

一見さんには妙に厳しいからな

 

79:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかマケトイン君はオークションって言うより直接買い付けが優秀だからな。

 

80:>>1

黄色の魔法少女来ましたわ。

取り合えず挨拶をした後に青いのを出したよ。

何も知らずに駆け寄ってらぁwww

これからどんな風になるのか楽しみンゴねぇwww

『画像』

 

81:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>80

イッチが愉悦を感じてて草

 

82:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

うわぁ...滅茶苦茶喜んでるやんwww

 

83:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは凄いショックを受けるでしょうね。

 

84:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>83

今回の洗脳は記憶を消したわけではなくて、悪意をマシマシにしただけだもんな。

 

85:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

的確に魔法少女の心を抉るのやめろwww

 

86:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

友情を破壊する瞬間は気持ちがいいっ!

あ^~たまらねぇぜ!!

 

87:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>86

人間の屑、誇らしくないの?

 

88:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは不意打ちで全部片が付くんじゃないか?

 

89:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だとしたら回収するだけで済むし、楽だよなぁ...

 

90:>>1

なんか青いのにぶん殴られた黄色が呆けてるンゴwww

そんでもって変身した後も何か言い争ってるわ。

ええやん。

『画像』 

 

91:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ファーwww

 

92:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな面白い見世物このスレでしか見られないゾ~

 

93:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女の対立が見られるのはこのスレだけ!

 

94:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

相変わらず逆バニーエロイなww

 

95:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

友達が敵組織に囚われてこんな格好で出てきたら深読みしちゃいますよ

 

96:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>95

絶対エロい改造されてエロいことやられてる。

間違いない。

 

97:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>96

なお実際はそんなことまったくない模様

 

98:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動揺する黄色に将来のお前の姿やで?って言って顔を嘗め回したいわ。

 

99:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>98

普通にキモくて草

 

100:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

きっしょいwww

 

101:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ前の嘗め回したいとか言ってた奴と同一人物だろww

 

102:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでこんなキモいのが湧くんですかね?

 

103:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>102

そりゃお前魔法少女の悪堕ちとかいう性癖に来るような洗脳しているスレだからな

 

104:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そういうキモイ奴が居ても良い!

人はそれを自由と呼ぶ

 

105:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>104

そりゃそうだけど...

 

106:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一度たりともヒロピンでシコッたことのない者だけがこの者に石を投げなさい

 

107:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>106

純愛モノしか好きじゃないから石投げますねwww

 

108:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>106

世界宗教に謝って、どうぞ?

 

109:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>108

真の世界宗教の民は海を愛する心優しい人々だから。

みんなも海辺に行って礼拝、しよ?

 

110:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>109

うわ来たよ

 

111:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

わだつみの会はいい加減勧誘やめてクレメンス...

 

112:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

心優しい人はワイの家に越中製菓並みにピンポンしない

 

113:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>109

お前らカルトじゃん

 

114:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今の世の中水辺にはコイツ等が居るんだろ?

なら港町とか行きたくねぇなぁ...

 

115:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも行く事がない定期

 

116:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に勧誘してくるだけだから行っても変わらんぞ。

ただ釣りしている時に話しかけてくるのはナオキです.....

 

117:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>111

アイツにも厳しいノルマがあるんじゃろ

 

118:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

海を愛するって海しか愛してないの間違いだろwwww

 

119:>>1

今二人戦っているけど青いのが押してますね

いや~これはもう作戦成功見えてますわ。

取り敢えず良いタイミングでタレット撃つからそれまで待つわ。

『動画』

 

120:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~すっごい

 

121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青いのの動きカメラでも残像出来てて草

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色動き目で追えてないやんwww

 

123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

速すぎて草

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クロックアップかよwww

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで跳躍力もあるんだからぶっ壊れだよなww

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>124

目に見えるスピード超えてくモーションwww

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

高速移動刀持ち、対する相手は徒手空拳...これは勝ったな。お風呂入ってくる。

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~スペックで直接殴るのやめちくり~

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ強すぎて辛いわ~

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青いのマジで有能なのでは?

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それに相手も友達が急に敵になって動揺してるのもあるやろなぁ

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ黄色完全アウェーじゃんwww

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>132

当たり前だよなぁ?

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ事前に仕込みして呼び出ししてるんだから当たり前だよなぁ?

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕込みしておいて不利だったら逆にやばいだろ

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これタレット居る?

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>136

要らないんじゃね?

 

138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に1000%の命中率なら使っても良いんじゃね?

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくともイッチは使う気だぞ

 

140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ組織の金使って台数揃えたんだから使いたいだろ。

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

使わなかったら無駄な出費だからな

 

142:>>1

【悲報】ちょうどいいタイミングで使ったタレット、なぜか青に全部壊される

何円かかったと思ってんだ

『動画』

 

143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>138

公式が言ってるから1000%だぞ

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>142

草不可避

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

派手にやるじゃねぇか小娘ぇ!

これから毎日機械壊そうぜ!!

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まずいわコレwww

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かなりきついなコレwww

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>142

イッチの心の声が出ているwwww

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳されたのに反乱されたんか?

 

150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ洗脳解けた?

 

151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>150

それは流石にないやろwww

 

152:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ組織の金掛けて買った奴やろ?

一瞬で消し飛んでるんだがwww

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは発狂もんですわwww

 

154:>>1

いや本当割とマジでこれキツイわ

せっかく用意したタレットが物の数秒で消し炭や

 

>>150

洗脳は解けてない。

ただ弾は黄色い魔法少女にはあんま当たらずに青いのに流れ弾してたから邪魔そうに顔を歪めて剣を飛ばされました。

1000%っていうのは嘘だったみたいですね。

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>154

なんだタレットポンコツじゃないか

 

156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなタレットに金かけた時点で負け

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だから冨山製作所の奴を買えとあれほど

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>157

だって高いし

 

159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱサクラやったなアレ

 

160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

レビューサイトに悪評書いたれ

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それにしても数秒で消し炭は大草原

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱタレットいらんかったな

 

163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青いのだけに任せてたら正解やったな

 

164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アイツだけで良いんじゃないかな?

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?てか青いのに流れ弾ってことは怪我したの?

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも黄色がどれくらいタレットで被害が出たかによるな

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>165

だとしたら害悪じゃんwww

金の無駄やわwwww

 

168:>>1

二人とも腕や頬に掠ったくらいですね。

その後、すぐ破壊されました。

コイツ要る?

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>168

えぇ...(困惑)

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に無能なのやめろ

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガチ無能で草

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に金の無駄じゃねぇかwww

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうしよう、イッチにかける言葉が見つからない...

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これマジでアイザに電話するか?

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に使えなかったり、リコールするような問題があったわけじゃないんならメーカーは取り合わないゾ

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも取り合うメーカーが少ない

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

冨山とターミナル・インダストリアルはやっぱり神やったんやなって。

 

178:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何が命中率、操作性、満足度が従来の1000%だよwww

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これがマジだったら従来はどのくらい酷かったんやろうなw

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マジでアイザは高性能眼鏡だけ作ってたら良いんじゃないかな?

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>180

それ使えるの?

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

高性能眼鏡はガチで名作だぞ。

代わりに演算してくれるし。

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今でも新型出したり、更新したりしているからな。

まぁ主力製品だから当たり前だけど。

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもアイザは高性能眼鏡しか聞いたことなかったからタレットはただの事業拡大の一環なんだろうな

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>184

試験的に作ったとかそんなんじゃね?

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ主力製品である高性能眼鏡ほど力は入ってないだろうな

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

快翁豊河よりマシ定期

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>187

まともな機械と張りぼてを比べても意味ないだろいい加減にしろっ!!

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

快翁豊河は模型みたいなものだから比較対象にはならないってそれ一

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

底と比べたらキリがないぞ

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボロクソで草生える

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもタレットがすぐ壊れても些細な問題だろ。

もう青いのが決着付けそうなんだし。

 

193:>>1

おっ、やった!

青いのが剣沢山出した後になんか居合斬りみたいなことして黄色のたおしたった!!

やっぱタレットなんか必要ないんやなって!

それじゃインカムで回収するように命令するで~

『画像』

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

速www

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

展開が早くないか?

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ速さ自慢の青で徒手空拳の黄色を攻略したらそうなるわな

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

勝つの速すぎぃ!!

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ正直本題は捕まえた後の黄色の魔法少女の改造だしな。

こういう前段階のことは早めに終わるに越したことはないやろ。

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>198

それはスレ民だけ定期

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

待ちきれないよ!早く(改造)出してくれ!

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホモはせっかち

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ完全に戦闘が終わるのは悪いことじゃないだろ。

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

戦闘面でぐだられるとマジでキツイぞ。

ソースはワイ。

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

泥仕合はやめちくり~

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>199

取り繕うなよ、お前だって魔法少女の洗脳改造の瞬間を見る為にこのスレにいるはずや。

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今度こそエロ奴隷にしろ

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロ奴隷ニキ毎回いるくせに洗脳の時安価引けてないのマジで草生えるんだがwww

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価運が死んでるわww

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一回お参りでも行って来たら?

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

エロ奴隷にするっていう安価当てる為に参拝するような大人になりたくないな。

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211

世も末だ。

 

213:>>1

アレ?なんかインカムの調子が悪いのか繋がらない。

電波が悪いみたいだ。

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>213

これ回収の指示出来ないやん

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

倒したんだからイッチが下まで降りろや

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

直接言いに行けば?

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それなwww

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

めんどくさがってんじゃねぇよwww

 

219:>>1

なんか青が刀を黄色に向けて手を震わせてる。

これアイツ殺す気じゃね?

何勝手なことしてんだ、まずいですよ!!

ちょっと今すぐに止めに入る

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あーあ、下手に悪意とか盛ったせいで青い子暴走しちゃったじゃん

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>221

あれ?タレット壊した時から暴走してません?

コレ?

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>222

そういう...事だったのか!

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

命令を言えば従順だからインカムの不具合があったらそもそも問題にもなってないな。

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

インカムはどこ製だよ

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アイザだったりしてwww

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>226

アイザなら高性能眼鏡にインカムの機能が合併しているからインカム自体がそもそもない。

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせ快翁豊河だろ?

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>228

あそこにインカムなんて作れるわけないだろ!!

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>229

タレットは作れるのにインカムが作れないなんてことある?

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石に舐めすぎwww

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも事実快翁はインカムは売ってないゾ

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもインカム自体の調子が悪いのでは?

古い奴で経年劣化とか。

 

234:>>1

あー、うん。

なんか青いの止める必要なくなったわ。

具体的に言ったらワイがビルから出る前になんか黄色が急に白く光り出して衣装が変わった状態で立ち上がりだした。

そんでその余波で青いのが吹き飛ばされた。

...どういうこと?力を隠してたのか?

『画像』

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>234

なんか起きてて草

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは...覚醒イベント!?

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなこと現実にはないだろwww

アニメじゃないんだからwww

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>237

本当の事なんだよなぁ...

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

能ある鷹は爪隠す

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>239

もしそうなら今まで友達が敵対してたのに力を隠してたってことになるんですけど。

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか背中×印に傷がついたのに立ち上がれるとかヤバスギない?

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自己修復能力でも持ってたのかな?

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>242

緑やんけ

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きじゃん

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なるほど...キャラが被るから隠してたのか。

 

246:>>1

取り敢えずあの白い力は今手に入れたのか、元から持っていたのかは分からない。

ワイの予想ではそもそもあの黄色はピンチになることが多かったし、ワイとも対立したこともある。

その時になんか凄そうな力を使わないのは不可解だから今手に入れたと考える。

でも、そこら辺はまぁ正直些細な問題で、重要なのはあの力がどんな力か見極めることだと思う。

なのでもう少し経過を見ようと思う。どうせ怪人が居るし。

...それにしても凄い光放ってて強そう(小並感)

『画像』

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>246

なんだこれ、ト〇〇ザムかよ

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>247

どっちかって言ったらク〇〇タム〇―ストでは?

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すげぇ強キャラ感

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これイッチ行った方がええんちゃう?

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや一応シャコ使った強い怪人作ってるし、それ使ってからでもよくね?

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こういう光の粒子出してる奴は大抵強いって知ってるんだ。

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ青いの能力測る為の実験材料に使ってるじゃんwww

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>253

まぁ青いのは後でどうにでも出来るしな。

それに流石に友達やし、殺さないとちゃうん?

知らんけど。

 

255:>>1

なんか大技のぶつかり合いみたいなことして青いのが負け申した。

そんでもってなんか黄色が急に凄い光だして辺りが真っ白で何も見えんわ。

ちょっとそれやめろカメラに収められないだろ。

取り敢えず二人が見えなくてどうしようもないので、インカムを直している。

なんか経年劣化で擦り切れてるところがあったから予備パーツに交換中や

光がなくなったら青回収して怪人投入する予定

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>255

直してる場合か!!

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さっさと怪人投入した方がええんちゃう?

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>257

二人の周りが何も見えなくなってるらしいし、投入してもなにも見えないだろ

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>255

まさかカメラが無力化されるとはな。

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黄色子なんかコスチューム変わって白いリボン追加されてるの可愛いね。

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>260

なおなんか白い装甲追加してて腕とかはゴテゴテしてる模様。

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>261

光ってるし、一方向からの画像しかないから...

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

判断するにはまだ早いゾ

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いうて画像から見ても拳の部分が盛られているだけで色以外変わっていないような

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と白って案外合うものなんだな。

黑とか茶色とかしか合わないものかと...

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>265

電気ネズミやめろ

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

国民的キャラクターじゃないか、たまげたなぁ

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも言うて青いの回収できればそこまで損失でてないし、なんか敵が見たこともない力を持っている事が分かったのは収穫じゃね?

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>268

情報は武器だしな。

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白い奴分析して今度はそれの模造品的なの出せば?

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

再度青を改造しろ!

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ記憶消してた方が思い通り動くな

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも経年劣化とか事前に点検しとけよ

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

点検はイッチの役目なの?

 

275:>>1

>>274いや装備班が少人数だけどちゃんと居るぞ。

取り敢えず新しいのに取り替えたわ。

これで通信出来れば良いんだけど。

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

装備班もちゃんと居るのか。

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちゃんとまともに働けよ

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少人数でこれってやばない?

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>277

どんな優れた人間にも失敗はある。

今回はタイミングが悪かっただけなんや

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>268

タレット(小声)

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>280

タレットは元から無能だったからノーカン

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

購入時点で損失って分かったから多少はね?

 

283:>>1

は?え、これどういうこと?

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>283

なんだお前。

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どういうことって言われてもワイらが分かるわけないやろ

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらに聞くなやwww

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかイッチあったんかな?

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>287

インカムが爆発したんじゃね?

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>288

そんなバカなwwww

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それもう基盤自体が不良品だろwww

 

291:>>1

なんか青いのの洗脳が解けた...。

『画像』

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>291

は?

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

は?

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何言ってんだコイツ?

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それ多分気のせいだぞ

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どういうこと?

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳が解けるなんてありえんぞ

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

意味不明www

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっと頭おかしなったんかwww

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ、なんか改造魔法少女服なくなってね?www

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>300

目の錯覚だろ

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや明らかになくなってるぞ。

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ま、まぁうさ耳付いてるからノーカン!

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>303

何がノーカンなの?

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっ、イッチはなんでそう思ったんや?

ワイらはそこには居ないんだから教えて欲しいわ。

 

306:>>1

>>305

おかのした。

なんか光が晴れたら二人が抱き合って仲睦ましげに喋ってたんや。

そんで状況が掴めないから状況を説明しろってインカムで命令した。

そしたら命令したにも関わらずインカムを外して破壊しやがったんや。

ワイはな、事前にインカムを外したり壊したりしてはならないって命令してた。

何を言ってるのか分からねぇと思うが、俺にも分からねぇ。

頭がおかしくなりそう。

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>306

ファッ!?

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっ、つまりどういうこと?

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>308

命令には絶対順守の洗脳が掛かっているのになぜか言う事を聞かずに、外したり破壊したりしてはいけないと言ってたインカムを破壊した。=洗脳が解けている

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>309

いやそんなことある?

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>310

イッチの目の前で起きてるんだよなぁ...

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも洗脳のかかりが薄かった線は?

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>312

だとしても精神を改竄しているわけだから普通は解けないぞ

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも悪意を増幅させる洗脳が掛かっていたのにも関わらず仲良さげな時点でおかしい。

 

315:>>1

取り敢えずなんか黄色が変身解けてぶっ倒れているので怪人送った。

でもこれどういうことだ?

正直ワイは青いのが負けてもその戦いで消耗するから怪人差し向けて青回収すればいいと思ってた。

でもさ、向こう側の戦力増えるのは予想できないって。

これワイの計画もうぶち壊しなんだが。

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これキツイな

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかもし洗脳解除できる奴が居るとしたら首輪付きもヤバくない?

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしたら記憶を残してたのがいけないのかもしれない。

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>318

だとしてももし首輪付きも向こう勢力に戻る恐れがあるなら絶対に黄色と戦わせるべきじゃないぞ

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの仕事量が増えるもんな

 

321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変身解けている内にぶっ倒せ

 

322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか装甲がなくなってるってことは青いの今無防備?いけるじゃん!

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今の内に潰さんと面倒なことになるぞ。

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

がんばえ~怪人ww

 

325:>>1

なんかもう笑うしかないわwwww

【悲報】青いのがなんか魔法少女に再度変身してもうたwwww【もはや理解不能】

『画像』

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何これwww

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか連続でイッチに対して不都合なこと起きてないか?

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもう滅茶苦茶だよ

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なにわろ

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人はどうしようもなくなると笑うしかなくなる

 

331:>>1

どういうことなんや?

そもそも変身した時に青の胸の前にステッキが生成されたんや。

ワイが砕いて素材にしたはずのステッキや。

砕いて素材にしてもうたからもう存在しないハズなのに...

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>331

これやっぱ白い力と関係あるんじゃね?

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか相手に良い方向に物事が運んでる

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんやこれ、不思議な事でも起こったんか?

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

間違いではない。

 

336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ素材にした青いステッキとは違うステッキなんやないか?

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは酷いwwww

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>336

再生成したってことか?

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか画像みたけどなんか前のコスチュームに怪人の時の改造衣装を合わせたようなデザインになってないか?

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>339

強化形態かミ?

 

341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしたら白い力は全てを元に戻す力だったりしてなwww

 

342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>341

それチートやんww

 

343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コスチュームとか変わってるし、どっちかって言ったら魔法少女を次のステージに移行する力とか?

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>343

なんだそれwwクソゲーwwww

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>343

また僕何かやっちゃいましたとか言い出しそうなぶっ壊れスペックwww

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやこれ笑いごとちゃうぞ

 

347:>>1

正直、>>341や>>343が言うようなのではないと信じたい。

そんなんやったら魔法少女を洗脳するって行為がまったく無駄な行為になってまう。

前提が崩された気分や.....

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>347

願望で草

 

349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>347

常に最悪の事態を考えとく事が大事やで

 

350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかまだうさ耳とか付いてるんすね。

コスとか新しくなったのに

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>350

もしかしたら洗脳は解けたけど、改造はそのままなのかも。

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正真正銘、精神に働きかけただけなのかもな。

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?でもそうやったらまだ救いがあるぞ。

精神だけ戻ってるなら事前に爆弾とか仕込んで置いたらそれは変わってないってことやん!

イッチ、なんか青いのにそういうの仕込んでないんか?

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>353

お前、天才か?

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ分からないけど、でも可能性は高いと思う。

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

賭けてみる価値あるで!!

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか>>353が言ってることは確定やな。

よっぽど出鱈目な能力出ない限りは。

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>325

そうはならんやろwww

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>358

なっとるやろがい!

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>353

掲示板には定期的に天才が湧くな

 

361:>>1

>>353

すんません...

洗脳が解けるとは思ってなかったのでそういう対策はしてませんでした...。

 

362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>361

はぁーつっかえ

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やめたら?

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも、そりゃそうだな

 

365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直ワイらも洗脳が解けるなんて毛ほども思ってなかったもんな。

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今まで洗脳が解けたなんて事例はないぞ

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>366

それってさ、企業側が公表してないだけじゃない?

洗脳改造装置のメーカーがさ。

 

368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リビルドはそんなことする会社ではないぞ

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもワイもユーザーだけどそんな事例聞いたことない

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リビルド信者ワラワラで草

 

371:>>1

うわぁ...どうしよ。

多分跳躍力とか走力とか前より高いし、怪人態の上から変身してるから更に能力上がってるわ。

エビワラーも強いけど、五分五分の戦いになってるわ。

てかエビワラーの方がボロボロや。

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>371

これマジでまずくない?

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ青いのも手元から離れたら損害やばくない?

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まずいですよ!!

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもうイッチが援護いかんとまずいやろ。

 

376:>>1

あっ、いやでも傷つきながらも青いの追い詰めてる!

俺はお前ならやり遂げられると信じる。

少なくとも作った怪人が成果を出したらなんとかなるかも!

頑張れ!頑張れエビワラー!!

もうすぐ倒せる!

『画像』

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おっ、やるやんけエビワラー

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか運動会で子供を応援する親みたいやな

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>378

事実イッチの子供みたいなもんやし

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

めっちゃ必死で草

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ怪人がなんとかできるに越したことはないもんな。

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも自分の怪人が傷つきながらも標的を倒すのはカタルシスあるぞ

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくとも怪人が成果を上げればこんな強い怪人を作るのに尽力してて他に手が回らなかったって言い訳が出来るからな。

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>383

そんな言い訳出来るのか。

いいな...ワイのところとかミスったら即額を割られるから

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>384

ひえっ

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

闇深を出すな

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもシャコを素材に使ってるし、割と強豪怪人ではあると思う。

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ一応青を怪人が仕留めたら黄色も一緒に仕留められるし万事OKってこと?

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>388

せやで

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかもう誰も回収して洗脳改造しようとしてなくて草

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>390

だって洗脳解かれるもん

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>391

相手が今までのイッチの優位性を崩してきたんだから当たり前だよなぁ?

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう洗脳改造する価値ないし。

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すくなくとも洗脳改造を続けるには解除できるっぽい黄色を〇さんことにはどうにもならん

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>393

洗脳改造する価値はあるぞ。

ただ黄色が生きている内は、これからは>>353が言ってたように事前に解除されてもいいように対策する必要があるってだけで。

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもエッチなのを見たかったら殺して死体を使って美少女怪人作れば良いだけってそれ一

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>396

まぁ、もう意識があるのがドンドン堕ちる闇堕ちが見たいとか贅沢言えないもんな。

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悲しいなぁ...

 

399:>>1

魔法少女がまた二人増えた

『画像』

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>399

今日イッチ厄日じゃない?

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よりによって配信者www

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉妹やんけ

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サブカル魔法少女とかタイミング悪いなwww

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なにもかもがイッチに不都合やなwww

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ、お祓い行こ?

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>405

何か悪いもんでも憑いてんのか?

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今まで使ってきた素材の霊じゃね?

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>407

ありえそうなのやめろ

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは寝不足なのが祟ったな

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これやばくね?

 

411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直今まで安価スレでここまでイッチが追い詰められてるの見たことないわ

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ援軍来たやん。

怪人ボロボロやし、ヤバくね?

 

413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さっきからヤバいって声が多くて草

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

事実イッチもうやけになって笑ってるしな

 

415:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうこれ諦めるしかなくね?

 

416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直これ黄色仕留めるの怪人では無理だぞ。

 

417:>>1

>>416

分かってる。

てか配信者姉妹に何を言われたか知らんけど青いのが黄色を担いで撤退し始めた。

このまま逃がすわけにはいかないので俺が行きます。

しばらくレス出来なくなる。

 

418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この状況でのうのうとレスしてたら精神的に壊れてると思う

 

419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ掲示板より普通相手を追いかけるやろうしな

 

420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか怪人とか任せる前にイッチがやればよかったのでは?

 

421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>420

自分の作った怪人を使いたかったんだろ、言わせんな恥ずかしい

 

422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

連日準備で寝不足だったらしいし、寝てないと判断力落ちるからな

 

423:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも今回の作戦では失敗したけど相手が白い力を使うってことは分かったからよかったやん

 

424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>423

もう失敗したことにしてて草生える

 

425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あーあ、でもこれで失敗したら魔法少女改造なしだろ?

楽しみにしてた分、ちょっと萎えたわ

 

426:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>425

しゃあないやろ。

こんな状況や。

 

427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回は色んな要因があってこうなったしな。

運が悪かったんや

 

428:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

武装班の点検も出来ていなかったみたいだし、敵も何故か意味不明な能力を使ってくる。

そして姉妹魔法少女の乱入。

さすがにこれらを予見は出来ないわ。

 

429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱこうなったのって黄色の魔法少女のよくわからない白い光が大きいよな。

 

430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも洗脳が解けるのって年月経って解けるとかなら報告もあるけど誰かに解かれることはあんまないからな。

 

431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳装置側の不具合も俺は捨ててないけどな。

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ二人の魔法少女の形態が変わったわけだからこれからはその対策について考えなければな

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>432

イッチなら今日で黄色も青も殺しきれるから大丈夫だって!安心しろよ~。

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いつものイッチならまだしも今日は無理な気がする

 

435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>434

徹底的についてないもんな。

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうこれ失敗しても誰も文句言えないだろ。

だって相手がいきなり不思議な力に目覚めたんだもん

仕方ないよ。

 

437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直イッチこの失敗で降格されても別においしいよな

 

438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>437

開発室とかいうブラックな職場から一変、自分も素材班みたいなところに行けたら今までみたいなオーバーワークとはさよなら出来るもんな。

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしやこれはイッチが狙っていた可能性が微レ存?

 

440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>439

狙ってたらあんな動揺しねぇだろ

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動揺して思考停止したんやなって

 

442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやこれ本当に可哀想だわwww

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>442

可哀想と言いながら草生やす鬼畜

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぐう畜

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ひでぇwww

 

446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人間の屑がこの野郎.....

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きに慰めてもらえやwww

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>447

開発課から降ろされたら後任者の管理になるんかな?

首輪付き

 

449:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>448

ファッ!?

 

450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まずいですよ!!

 

451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

脳が破壊されるな

 

452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだよNTRかよ...汚いな

 

453:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>451

正々堂々と、純愛しろぉ!!人間なら!!

 

454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

NTRは草生える

 

455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもオーバーワークじゃないならイッチ許容しそう

 

456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別にイッチはそういう対象で見てないだろ

 

457:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらにとってはそれでも耐えられんわ

 

458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これより間男を抹殺する

 

459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きに手を出してみろ。

二度とここにいられないようにしてやる

 

460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殺気だってんの草

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前ら首輪付きのなんだよwwww

 

462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ困惑するやろうな

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

既に困惑してるんだよなぁ...

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

あっ、そっかぁ.....

 

465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

試しに双子が配信してないか見たらしてたで!

これでイッチの様子がレスがなくても見れるはずや!!

『URL』

 

466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>465

ハイハイ、ブラクラブラクラ

 

467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや、これマジだぞ

 

468:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に見れて草

 

469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?

なんでコイツ双子と相対してんの?

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>469

ホンマや。

青と黄色はどうしたん?

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>470

あれじゃね?

前のスレで姉の方がなんか引き寄せたりしてたし、そういう魔法で邪魔されたんじゃね?

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんにせよイッチ追跡失敗してんの草

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なにやっても今日失敗すんなwww

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に厄日なんじゃないの?

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この勢いでそのまま倒されそう

 

476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>475

縁起でもないことを言うな

 

477:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

多分イッチ風水とか気にしないタイプだったんだろ

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>477

気にしてる奴の方が稀だから

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想に...きっと水の気が足りなくなっています。

でも大丈夫、港町にあるこのマークを掲げている建物に入ってお話を聞くだけで運気が良い方向に変わります。

実際ニートだった僕も嫁が出来て、日々骨董商として働いています。

イッチも来てみたらどうですか?

『画像』

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>479

教団ガチでしつこくて草

 

481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

空気嫁

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>479

壺売りつけるのを骨董商と言うな

 

483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>479

本物の骨董商の人に謝れ

 

484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~こんなマークなんや。

このマークには二度と近づかないわww

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか怪人も居なくなってんの草

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>485

えっ、イッチ2対1?

それは流石に厳しいのでは?

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>486

死んだんじゃないの~

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチなら大丈夫だろ。

戦闘員上がりだし

 

489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>488

いや魔法少女二人相手だぞ?

それは買いかぶりすぎだろ

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ、お前のことは忘れへんからな

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかコメント、さっさとイッチをやっつけろみたいな雰囲気で草

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>491

そりゃ姉妹魔法少女のチャンネルやしな

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今度はイッチが完全アウェーじゃんwww

たまげたなぁ

 

494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>493

因果応報

 

495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当にイッチ今日は踏んだり蹴ったりですね

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

泣きっ面に蜂

 

497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは誰かスレ民が義勇軍しないといけないのでは?

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

じゃあワイ、大阪やけど向かおうかな?

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

九州のヒーローに比べれば楽そうなんで行こうかと思います。

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

じゃあワイは付近で行ける奴探すわ

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>500

お前が行け定期

 

502:>>500

>>501

すまん、仕事があるんや。

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

続々集まろうとするスレ住民

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの人柄やろな

 

505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらはイッチに魔法少女の艶姿だったり良いもの見させてもらった。

その恩を返すだけや!!

 

506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>505

感動的www

 

507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ん?なんかイッチ黒い炎に包まれているけど

 

508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんやイッチ焼身自〇か!?

早まるな!一人じゃない!ワイらが居る!!

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロはここまで人を団結させられるんだなって

 

510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>507

せや、そんな動画出して収益をもらってるような小娘に負けてええんか!!

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっとワイ、見てられんわ。

急ぎで行ってくる!!

 

512:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレ?なんかそういうわけじゃないっぽい。

 

513:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか黒い炎からカッコいい鎧付けた怪人出てきたー!!

 

514:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ怪人?

それにしてはカッコよすぎない?

 

515:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>514

カッコいいのが居ても良いだろ上等だろ。

 

516:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんや焼身自〇やないんかい!

安心したわ!!

 

517:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

紛らわしい真似しよって!

 

518:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで時間は稼げるな。

今の内にスレ住民あつまれー

 

519:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おいすげぇ、鎌とか全部いなしてるよ!!

 

520:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは達人の動き

 

521:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんや歩いて接近してるだけあって貫禄がやばいなwww

 

522:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか突き飛ばしているな。

 

523:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ手加減してるんじゃね?

 

524:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに張り手みたいに手を開いてる

 

525:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、姉が手加減されてることにキレてる

 

526:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもイッチどこ吹く風で草

 

527:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

うわぁww激昂しちゃってるwwww

 

528:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>527

悔しいでちゅねwww

 

529:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹ちゃんの技みたいなやなこの降り注いでる奴。

 

530:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石に矢を雨のように浴びせられたらヤバいんじゃね?

 

531:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

如何に強くても避けるところがないとな

 

532:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ気にすることなく前進してて草

 

533:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはすごwww

 

534:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かっこいい

 

535:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に雨の中を歩いているみたい。

 

536:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

傷一つ付いてないやんwww

 

537:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やりますねぇ!!

 

538:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

差を見せつけるつもりだったんですね。

 

539:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かにまったく技が効いてないもんな。

 

540:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉の鎌がどんどん巨大化してますね。

 

541:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ソウ〇〇ーターかよ

 

542:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは大技やろうなぁ

 

543:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本気を出してきたんやなって

 

544:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチしっかりと避けるんやで

 

545:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ避けないんだが

 

546:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだこいつ自〇志願者か?

 

547:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

危ないやろ避けろよ...

 

548:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大鎌受け止めてて草

 

549:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっ、サイズ的にそんなこと出来んの?

 

550:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>549

出来てるやんけ

 

551:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、刃の部分叩き折った

 

552:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

つえwww

 

553:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?これスレ住民の応援要らんくね?

 

554:>>499

マジか...

今千葉辺りに居るのに...

 

555:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>554

福岡から千葉までこの一瞬でどうやって来たんだ?

 

556:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

テレポートとか出来るんじゃね?

 

557:>>499

>>555

走ってきた

 

558:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>557

ウッソだろお前www

 

559:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

化け物かよwww

 

560:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>559

やめろやそうかもしれないだろ

 

561:>>499

>>560

そういう配慮要らない

 

562:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>561

断っててワロタwww

 

563:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかコレイッチ居ればなんとかなるくね?

 

564:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に二人に勝てる気がしてきましたねぇ!

 

565:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ、容赦ないなww

 

566:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

腹殴って髪持ち上げwww

 

567:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは悪ですわ間違いないwww

 

568:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さっきまで動揺してた男がいきなり強キャラ臭出すのやめろ

温度差で風邪ひくやろwww

 

569:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ本当にさっきのレスと同一人物?

 

570:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、こりゃ毎回魔法少女捕まえてこれますわww

 

571:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

うん、強い。

搦め手とかじゃなく純粋に強いわ

 

572:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こりゃ成り上がってもおかしくないわな

 

573:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ戦闘員時代リーダーとかやってたのでは?

 

574:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>573

そのくらいでもおかしくないわな

 

575:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ事実開発課に出世?してるわけだし。

 

576:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これぶっちゃけ戦闘員のままで良かったんじゃね?

 

577:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか今回怪人に戦わせずにイッチに戦わせておけばよかった説

 

578:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ほら、イッチも怪人戦わせたかったり、計画が崩れたりと色々あったから...

 

579:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~姉使って弓矢も封じたか。

 

580:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>579

やり手だな

 

581:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価スレからいつの間にかイッチの戦闘実況スレになってる件

 

582:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>581

強いし、敵の必殺技も真っ向から受け止めてぶっ壊してるから見ていて楽しいしね。

 

583:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直双子二人よりもエンタメしてる。

 

584:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おっ、姉の方考えたな

 

585:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが放り投げた鎌の刃を引き寄せたか。

 

586:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこの程度で状況変わらないよな~

 

587:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直やられる時間が伸びただけだぞコレ

 

588:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもコメント欄は盛り上がってるな

 

589:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ま、どうせすぐ盛り下がる

 

590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、アッネやられた

 

591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コメントクソ盛り下がってて草生える

 

592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

淡々と自分の油断を戒めているイッチは強キャラ臭するな

 

593:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あんまり強い言葉を強キャラは使わないから

 

594:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>593

弱く見えるからな

 

595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉ボッコボコで草

 

596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは清々しいくらいに殴ってますねwww

 

597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか妹の狙いも見抜いてたんだな

 

598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ正直妹側の視点で見たら姉が付けた鎧の傷を狙うことくらいしか逆転の一手が見つからないしな

 

599:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>598

しかし現実は残酷である

 

600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもう相手どうしようもねぇじゃんwww

 

601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

単純にスペックで勝ってるから姉妹の攻撃も痛くないんやなって

 

602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱり力こそパワーだわ

 

603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

鎌をナイフに変えたりしてる...

 

604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直もうイッチが何しても驚かんぞ

 

605:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

足を刺したな。

 

606:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>605

念のために動けないようにしたんだろうな

 

607:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう勝負着いたようなもんだろ

 

608:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹ちゃん土下座してるwww

 

609:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

土下座キターwwwwww

 

610:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが無様エロですか?

 

611:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

うっ!!...ふぅ

 

612:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>611

抜いてんじゃねぇぞwww

 

613:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉を庇ってるな

 

614:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉も庇いだして草

 

615:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

美しい姉妹愛だァ.....

 

616:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コメント大荒れで草

 

617:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>616

そりゃ事実上の降参やしな

 

618:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもあの状況じゃ、下手に抵抗したら全滅やしな。

どちらか一人助けたいんじゃね?

 

619:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

思いやりって奴やな

 

620:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>616

オタクども冷えてるか~wwww

 

621:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>620

バッチェ冷えてますよ

 

622:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これイッチどっち助けるんだろ?

 

623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>622

は?普通どっちも〇すだろ。

 

624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>623

生かしておく必要ないもんな

 

625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹踏んだ

 

626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉が好みだったのか?

 

627:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

嘘だろ?あんなネタキャラを?

 

628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にそれは草

 

629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ女の趣味悪すぎぃ!!

 

630:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あ、姉も攻撃してる。

 

631:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか別に妹を殺したわけじゃないんですね。

 

632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも半殺しにはしたみたいだから

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~でも確かに洗脳改造して対策さえすれば白いのの効果範囲や条件を調べるのに役立ちますね

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツまた魔法少女捕まえる気だよ

 

635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人作るなら死体にすれば良いとか怖いこと言ってるwww

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもうガチだなwww

 

637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>635

でも真理だぞ。

洗脳解除できる奴が居て、どんな能力か知らないなら態々解除されて敵になるかもしれない洗脳よりも〇して今までの怪人制作みたいにした方が安全だわな

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチまでガチ勢になってまうんか?

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやでもイッチの言う捕まえてきたら喜ぶ人ってさ、もしかしてさ俺らの事じゃね?

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ改造安価またする気か?www

 

641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ対策すれば良いだけやしな

 

642:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>639

俺たちの事覚えていてくれたのか

 

643:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

信じてたぞ、お前ならただじゃ起きないって

 

644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで姉妹エロ奴隷の完成やな!

 

645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺、やっぱり一生ついて行くよ!

 

646:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もし任務で責任問われて開発課下ろされた時はワイの組織の改造装置貸すからやってくれ

 

647:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんならあんなに強いならヘッドハンティングしてもええかもな

 

648:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それじゃとにかく港町に行こう!

話はそれからだ!

 

649:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>648

お前はヘッドハンティングじゃなくて勧誘だろ

 

650:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>648

まっとう面してるんじゃぁないカルトが!

 

651:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この安価への執念、何がこの男を突き動かしてるんだ...

 

652:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造安価待ち民が喜んでて草

俺もソーナノ

 

653:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ神だわ

1 is GOD

 

654:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチはGODだった?

 

655:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉、呪詛吐いてて草

 

656:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

負け犬の遠吠えですわwww

 

657:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ねぇ今どんな気持ちwwww

 

658:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>657

性根腐ってんなwww

 

659:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえー、カッコいい。

 

660:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイも次なんかないって言ってみたい

 

661:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>660

あれ、これ仮面ライダーエグゼ.....

 

662:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>661

それ以上はいけない

 

663:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

言ってみたかったんやろうな...

 

664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コメントもうお通夜やないかwww

 

665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ配信してたスマンホホも破壊されたしな

 

666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後があんなにボロカスにやられて担ぎ上げられる魔法少女とか子供ならトラウマになるやろ

 

667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか配信中何気に倒れた妹とか裸になってたよな

 

668:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変身が解けたんやろうなぁ

 

669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そん時キモオタの何割かが沸いてたよな

 

670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

所詮キモオタ、取り繕ったところで女体には反応してしまう

 

671:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁいかがわしい気持ちで今まで配信見てたのもいるやろうしな

 

672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ配信みてたらイッチクッソ極悪非道で血も涙もない敵に見えるよな

 

673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくとも前に魔法少女の出鱈目さに動揺しまくってた兄ちゃんだとは誰も思わないなwww

 

674:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

実際は面白いんやでイッチ

 

675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチが何気に魔法少女の相手めんどそうなの笑ってまうわwww

 

676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ本来は黄色とか青色追いたかったやろうしな

 

677:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチからしたら姉妹は当たり屋みたいなもんやし

 

678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>672

実際はそうでもないけどな

 

679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直スレ民の方がやばいの多いからな

 

680:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>679

マッド兄貴や顔舐め兄貴のことはNG

 

681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも魔法少女の敗北配信...失礼ですがその、〇起してしまいましてね。

 

682:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この辺がセクシー、エロい!

 

683:>>1

すまん、青と黄色を姉妹に茶々入れられて逃した。

首輪付きに追わせたけど邪魔が入ったらしい

その代わりに双子魔法少女を捕まえた。

取り敢えず今は帰るので帰ったら詳しい事をレスする。

 

684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>683

イッチおつかれ

 

685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

説明されなくても何割かは知っているんだよなぁ

 

686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と黄色逃がしたのはもう知っている

 

687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか首輪付きに追わせてたのか。

抜け目ないな

 

688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも首輪付き側にも邪魔が入ったんやろ?誰やろ?

 

689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>688

候補としては中二病の子かメスガキ、もしくは黒い仮面の魔法少女か?

 

690:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ懐かしいな

 

691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近イッチエンカウント率低いもんな

 

692:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか今回でメスガキより黄色優先しないといけなくなってね?

 

693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これスレの本懐からずれるんじゃ...

 

694:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>693

どっちもやればええだけやろ

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中二病の子はおっぱい大きいからもっかい見たい

 

696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>695

そういう性癖に正直なの好きだよ

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒いのも最近会わないな

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何気に青と黄色皆勤だよなwww

 

699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

縁があるのかな?

 

700:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と青も形態変化してるんで面倒なんですけどね、初見さん。

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

とにもかくにもイッチ乙!

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回はしゃあない

色々イッチが関与できない要素が合わさった結果やしな

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんなら魔法少女捕まえて来たし、作戦は成功なのでは?

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>703

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか下ろされそうになったらワイらが協力して証言するで

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板の奴らが急に組織に集まってきて証言し出したら怖いだろ

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>706

確かにwwww

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチが職務中に掲示板してたのがバレますねぇ!!

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

乙!

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

凹んじゃダメやで、がんばえイッチ!

 

711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

次に活かせる情報と素材が手に入ったからそこまで気にせんでええやろ

 

 

 

 

 

 

 

「ここだよね.....」

 

柚月はメールで指定された場所へと魔法少女姿で足を運んだ。

そこは愛羽さん達と初めてまともに連携を組んだ戦いで瓦礫の山と化した街中であった。

ある程度復旧は進んでいるも、まだ完全には元通りとはいえない状況だ。

 

(見晴らしが良い...)

 

周囲の建物が軒並み瓦礫の山と化している為、少女の周辺は拓けた地形となっていた。

見通しが良い場所はあまり望ましくない。

見通しが良い分、離れから狙うことも容易であるからだ。

敵側がこの場所を指定したのだから油断することは出来ない。

 

「よく来たな。黄色の魔法少女。」

 

急に声がして周りを見渡す。

そしてとあるぽつんと一軒だけ復旧しているビルの上に一人男が拡声器を持って立っていた。

 

「あなたは.....、いやそんなことよりも...晶ちゃんは無事なの!?」

 

その男は幾度となく戦闘後に出くわした男であり、晶ちゃんによれば怪人を作っているのも彼であるという。

しかし今はこの男のことなどどうでもいい。

晶が無事かどうかが問題だ。

少女が問うと、男は表情を変えることなく答える。

 

「無事だとも。なんなら会わせてあげよう。感動の再会だ。」

 

そう言うと同時にビルの扉が開き、一人の少女が歩いてくる。

消息不明になっていた親友、九条晶その人だった。

 

「晶ちゃん!!」

 

柚月は晶が無事だということが分かると嬉しさの余り彼女の元へ駆け寄る。

 

「良かった...無事だったんだね。凄く心配したんだよ?」

 

柚月が晶の手を取る。

なぜか晶は俯いている。

何かされたのだろうか?

だが無事だと分かればこっちの物。

こんなにも手の届く距離に居るんだ。

絶対に私が助け出してみせる。

 

すると柚月の言葉を聞いて、晶が口を開いた。

 

「心配...?本当に?」

 

「当たり前じゃない!幼馴染がいなくなって心配しない人なんか居ないよ!!しかも最後に話したのがあの時だったし...」

 

柚月は後方から急に抱き着いてきた彼女を拒んだことを思い出す。

すると晶はなぜか顔を上げると笑っている。

しかしそれは柚月がいつも見ていた清廉で、綺麗な笑みではなくどこか歪んでいるような印象を受けるような笑みであった。

 

「へぇ...私には、あなたがそう思っているなんて思えなかった」

 

「えっ...?」

 

そう言うと彼女は柚月の手を払い、勢いよく柚月を殴り飛ばした。

柚月は親友の豹変に戸惑い、素っ頓狂な声を上げながらも、地面を転がる。

 

「な、なにを.....?」

 

柚月が頬を抑えつつ聞くと、晶は柚月を冷たい目で見下ろしている。

 

「私はずっと、私がいなくなってからの貴方の戦闘を見ていたの。だから知っている。私がいなくなって随分と生き生きと戦っていたじゃない。他の知らない人とも的確に連携が取れていたし...本当は私のことなんかどうでもよかったんでしょう?」

 

半笑いでそう言う晶。

彼女の発言を聞いて、最初は意味が分からなかったが、段々と理解する。

彼女は敵に見せてもらったかどうかは知らないが、私の戦いを見ていたのだ。

確かに私は晶ちゃんが居なくなってから強くなった。

それに愛羽さん達を始めとした色んな人ともよく戦うようになった。

...でもそれは晶ちゃんがいなくなったからだ。

私が必死に鍛錬していたのは晶ちゃんを取り戻せるために強くなる必要があると思ったから。

そしてあなたが居れば、私は彼女たちに助力を仰いだりはしなかっただろう。

 

だからこそ柚月は彼女の言葉に反論する。

 

「それは...誤解だよ!私はいつも晶ちゃんを、晶ちゃんのことだけを考えていた!強くなったのだって...」

 

「もういい。言葉なんか使ったところで私と貴方じゃ根本からして違う。あなたには私を理解なんか出来ない。そんな詭弁を聞くために私はここにいるんじゃない。私は.....。」

 

そう言うと彼女の体を黒い影のような物が包み込む。

そして露出度が高く、頭から兎の耳が生えた衣装に身を包んだ姿に変わる。

よく見ればその衣装は元々の彼女の魔法少女姿を改造したものであると分かる。

もしや...彼女は既に敵組織に改造されて!?

 

ビルの上を見るも、既にそこには男はいない。

まさかここに呼んだのは私と晶ちゃんを戦わせる為?

 

「私は...、あなたを倒して頭の中の妄執を振り切る。」

 

そう言うと刀を出して構える。

 

柚月は晶が自分に刀を向けてきていることからもしかすれば目の前の晶は洗脳されているのではという考えに至る。

でなければ幼馴染で親友である自分に刀を向けることなんかあり得ない。

 

「晶ちゃん...あなたは洗脳されたの?じゃないと貴方がこんな.....」

 

「さぁ?考えたいように考えたら?私だってやりたいようにやっているわけだし。」

 

晶は心底どうでもいいと言った様子で答える。

眼の前の親友の変わりように動揺するも、心を強く持ち直す。

例え洗脳されていても私がやることは変わらない。

何をしても助け出してみせる。

洗脳されているならなおさら!

 

「なら...私はあなたが洗脳されていると考えるよ。あなたはそんなこと出来る人じゃ決してなかったから。だからこそ、あなたを救ってみせる!!」

 

「...そう。やっぱり眩しいね。あなたは」

 

そう啖呵を切る柚月を見て、晶は諦めたかのように微笑する。

それに意識が向いた瞬間、彼女の姿がブレて消えた。

それと同時に、まるで金属のように冷たい感触、殺意を感じる。

 

「ッ!!」

 

「へぇ...中々やるじゃない!!!」

 

斜め上から目に見えぬ早さで肉迫してきた晶の一刃。

それをなんとか気配だけで防ぐ。

金属同士のぶつかる音が響き、その直後に再度晶の姿がブレて消えた。

 

(目じゃ追えない.....前よりも速くなってる!!)

 

晶の動きは以前とは桁違いに速く、視認することすらできない。

目にもとまらぬ速さで晶は柚月の周りを駆け、剣を振るう。

 

(来るっ...!!)

 

殺気を感じてそちらに拳を振るって斬撃を弾く。

しかし感覚だけでは防ぎきれるはずもなく、彼女の体には刀による刀傷が着々と付けられていた。

 

「どうしたの?防いでるだけじゃ延命にしかならないわ。そんなんじゃ救うなんて夢のまた夢。叶わない望みなんて偽りと変わらない!!」

 

高らかに声を上げて剣を蠢動させる晶。

それをなんとか防ぎながらも柚月は声を振り絞る。

 

「嘘じゃない!必ず私がっ.....!?」

 

晶に自身の望みを偽りと言われ、打ち消そうとした瞬間、渇いた音が連続で辺りに響く。

視界の端が光ったと思うと、腕や頬を何かが掠る。

掠った所の皮膚が切れて血が滲む。

 

横を見ると何かの機械がこちらに筒状の機関を向けている。

どうやら自立的に動く固定銃器と見て良いだろう。

 

(やっぱり...前もって用意されていたんだ。)

 

何かあるかと思っていた柚月はその存在に納得する。

大方敵方は洗脳した晶と自分を戦わせて、隙を見て銃弾で撃ち殺そうとしていたのだろう。

たとえ殺すことができなくても意識を向けさせれば高速で動く晶の攻撃を必然的に避けることが出来なくなる。

柚月は自分が敵の思惑に嵌って着実に追い詰められていることを感じる。

 

すると周りを高速で動き回っていた晶も動きを止めた。

彼女も弾が掠ったのか一、二箇所切り傷が出来て血が滲んでいた。

そして銃器を忌々し気な目つきで睨み付ける。

 

「...邪魔!」

 

そう言うと彼女の背後に魔法陣が現れる。

その魔法陣は以前の彼女の用いていた物とは違い、赤い線のような物にぐにゃぐにゃと犯されいるかのような紋様に変化しており、出す武器も歪な形をした刃。

そしてそれは空を切り、機械に突き刺さった。

火花を上げると共に爆発をする機械。

 

立ち込める煙。

そしてそれが晴れると部品を地面にぶちまけて素人目にも復元不可能な姿と化した銃器がそこには並んでいた。

 

「なんで!?味方なのに.....。」

 

自身の味方であり、戦いを有利に進める要因でもある機械を自分から破壊する行動が理解できず、咄嗟に晶に問う。

すると晶は既に機械から目を離して柚月の方へと視線を向ける。

 

「だって私の手で貴方を倒さないと、いつまでも私は解放されないままじゃない。だから余計な茶々を入れられると困るの。」

 

「解放って...あなたは私を倒して何から解き放たれようとしているの?私には...分からないよ」

 

そう言うと晶は鼻で笑う。

 

「分かるわけないわ。私が解き放たれたいのはあなたよ。愛川柚月。」

 

(私!?なんで......?)

 

親友だった少女が自分から解き放たれたがっていると言うのを聞いて、さらに分からなくなってしまう柚月。

自分が何かしたか?

消息する前の出来事以外に心当たりがないし、なんならその出来事だって彼女が抱き着いてきたのを私が拒絶したことなので私から解き放たれたいという言葉とは繋がらない。

 

「お願い!私が晶ちゃんに何かしたなら謝るから!だから私に話してよっ!!」

 

「あなたに話しても無駄.....。あなたは何も悪くない。悪くないから...私はこうするしかないのっ!!!」

 

柚月が懸命に呼びかけるも晶は聞き耳を持たず。悲痛な声で吐き捨てる。

そして剣を地面に突き立てて背後に魔法陣を展開。

 

(カムランが来るっ.....!)

 

親友がよく使うとっておき。

それの発動を察して、彼女は身構える。

無数の剣が軍を成して自分目掛けて飛来するのだ。

準備を怠ればどうなるか想像に難くない。

しかし反対に言えば、飛んでくる剣を完全に防ぐことができれば、あの魔法は魔力を多く消費することは知っているので、反撃の起点にだってなりうるのだ。

 

少女は構えると地面に拳を振り下ろす。

振動する地面。

それに呼応するように彼女の体から魔力が迸る。

右手を前に突き出して、それを左手で押さえるかのようにして構えた。

 

「刺し殺してぇ!カムラン!!!」

 

<code...KamRam>

 

ヒステリックに晶は叫ぶ。

すると彼女の背後の剣たちが彼女の心情に呼応するかのように柚月目掛けて苛烈に飛んでくる。

 

愛羽さん達との鍛錬でようやく身に着けた私の切り札。

今までは拳から魔力を敵の体内に流し込むことをしていた。

しかしそれなら姫啞ちゃんのように拳から魔力を弾のようにして撃ち出すことだってできるんじゃないか?

そう思って愛羽さんの胸を借りてようやく修得した技だ。

先日修得した技を使うことになってどこか巡り合わせのような物を感じつつも、柚月が口を開いた。

 

「掌伝破弾!!」

 

<la magie 装填 Tirer!>

 

機械音声と共に柚月の突き出した拳に丸い黄魔力弾が出現する。

そしてそれは一瞬大きく膨張したかと思えば、一本の光となって真っ直ぐに放たれる。

その威力は魔力弾というよりは魔力砲。

黄色の光は飛んできた剣をいともたやすく蹴散らし、そして空中に展開されている大きな魔法陣を撃ち抜いた。

魔法弾が着弾して黄色の光で辺りが包まれる。

そしてガラスが割れたかのような甲高い破砕音と共に魔方陣が崩壊する。

 

柚月は彼女の放つカムランを迎え撃つという形で防いでみせたのだ。

だが魔法陣が崩壊する中、そこに晶の姿はない。

 

(そんな...今の一瞬で一体.....ッ!?)

 

晶がいないことに戸惑う中、背後に殺意を感じる。

それはさっき感じた物と同質だ。

視線を背後に向けると、空中から晶が刀を振りかざして今まさに柚月を斬りつけようとしていた。

 

(まさか魔法陣に魔力弾が着弾する間に跳び上がった!?そんな...カムランを展開している間は動けなかったはず.....、それに跳躍だけでここまで距離を詰めるだなんて!?)

 

柚月は驚愕する。

それもそのはず彼女の知る晶のカムランは背後に魔法陣を展開する間、維持するために積極的に動くことができなかったはずだ。

それに跳躍だけでここまで距離を詰めるなんてそれこそ以前の彼女ではありえない。

 

「っつう...!」

 

予想外の攻撃に息を詰まらせながらも、柚月は後方へ跳ぶ。

防御が間に合わないと咄嗟に判断したからだ。

距離を空けた為、彼女の一刃は柚月の体を斬りつけることなく目の前に振り下ろされる。

 

しかし、それすらも晶にとっては予想の範疇だった。

目つきを一層鋭くすると彼女は声を上げる。

 

「絶刀交差!!」

 

その言葉と振り下ろした刀を再度振り上げて一歩踏み込む。

改造を受けた彼女の踏み込みは目で捕らえることが出来ず、目の前から消えたと思いきや背後から声が聞こえた。

 

「...ごめんなさい」

 

その呟きを聞くや否や背中に尋常ではない痛みと熱を感じる。

そして体から力が抜けて倒れ込んだ。

 

晶の持つ刀の刀身には血がべったりと付いている。

そしてうつ伏せに倒れ伏した柚月の背中には大きくバツ印のように刀傷が出来ていた。

傷からは今も流れ出ている。

 

「あ...きら.....ちゃ...ん」

 

血液が一気に多く減少したからか、意識が薄れていく。

このままではとどめを刺される恐れがある。

それでも彼女は晶のことを考え続けた。

彼女の最後の呟きが、まるで助けを求めているかのような声音だったから。

 

(あなたは...何に苦しんでいるの.....私は...知りた......)

 

そう思いながらも意識は既にかなり深い所まで落ちていく。

そして彼女はまるで死んだかのように意識を手放した。

 

 

 

 

暗い闇の中、水の中で漂っているかのような感覚と共に私は目を覚ます。

 

(ここは.....)

 

呆けた頭で周りを見ると、周りには泡のような物が浮いていて、泡には何かの映像が写っている。

 

(...ここはどこなんだろう?)

 

なんとなく周囲が暖かく、自分自身も浮遊感を感じているしか分からない。

すると急に頭が晴れて、柚月は慌て出した。

 

「そ、そうだ!ここがどこなんてどうでもいい!な、なんとかして戻らないと!!晶ちゃんの所へ!!」

 

そう足を踏み込んで、力なく歩みを止めた。

彼女は心当たりはないものの、私のせいで苦しんでいる。

そして私には何に苦しんでいるかも話してくれない。

完全に自分に対して心を閉ざしていた。

 

「私は悪くないなんて言われても...何も分からないよ」

 

そう呟くと不意に頭にあることが浮かんだ。

 

(そういえば...随分昔とはいえ、晶ちゃんとの約束、破っちゃったな.....)

 

そう考えると突然彼女の足元から泡が出てくる。

それはゆっくりと天井目掛けて上昇し、柚月の目の前で止まった。

泡の表面には何か映像のような物が流れている。

 

「これって.....」

 

よく見るとそこに流れているのはちょうど彼女と晶の幼少期の約束の場面だ。

一人称視点で幼い晶を見ている。

 

『ねぇ約束!大人になっても私達ずっと友達だよっ!嫌な事があっても二人で話して支え合うの!』

 

『い、良いの!?...あ、ありがとう。柚月ちゃん...』

 

『?なんでありがとう?』

 

『!?な、なんでもないよっ!!』

 

幼き日の思い出。

今に至るまで頭の片隅にあった。

小さい頃から一緒に居て、お互い通じ合っていると思っていた。

でも...実際は私が彼女を苦しめていた。

これは私の傲慢が一重に起こした出来事だ。

普通に考えてただ長い時間一緒に居たからって完全にお互いが分かり合っているなんてありえない。

でも、私は...私はそう思いたかった。

彼女の存在に甘えていた。

 

「こんな私が...戻って、意味があるのかな?私に、晶ちゃんを...助けることが出来るの?」

 

彼女に甘えて、理解しようとしなかった私。

そんな私が今更晶ちゃんと通じ合い、彼女の心を助け出すことが出来るのか?

後ろ向きな思考が頭を占めた。

その瞬間、視界の端で急に何かが輝く。

 

「えっ、な、何っ...?」

 

驚いてそこを見ると、自分の手の甲が白く輝いていることに気づく。

眩いくらいの白。

そしてその光は自分の手の甲から離れると目の前へ飛んでいき、宙で弾ける。

弾けた所を起点に白い魔法陣が広がっていく。

 

「こ、これはどういう.....」

 

呆けた声を出していると、魔法陣から人影が見えた。

女性の人影。

そしてその人は魔法陣から姿を現す。

 

『ごきげんよう。お久しぶりですね。愛川柚月。やっと繋がって安心しましたよ。』

 

腰まで伸ばした艶やかな金髪に切れ長の目。

上品に結ばれた口元と眩い程の白磁の肌。

それは以前、晶ちゃんと魔法少女になった時に会ったことがある女性だ。

私達に力を与えた女性。

その女性がどういうわけか私に会いに来た。

 

「あ、あなたは.....な、なんで.....、いやじゃなくて私は戻らなくちゃいけなくて、でも戻っても出来るか分からなくなくて......え、ええと.....。」

 

錯乱する柚月を微笑まし気に眺める女性。

女性は口を開く。

 

『落ち着いて。今あなたはどういう状況か分かっていますか?』

 

そう聞かれてただただ首を横に振る。

ここがどこかもまだ分かっていないのだ

自分がどうなっているかなんてわかるはずもない。

すると女性は掌から泡を出した柚月に見せる。

 

そこには倒れている自分とその前にただ仁王立ちしている晶が立っていた。

 

「これは...私は、生きているんですか?」

 

純粋な疑問を女性に投げかける。

バツ印の傷が大きく自分の背中に出来ていたらそう聞きたくなるのも無理はないだろう。

すると女性は柚月に柔らかな微笑みを向けた。

 

『今は生きていますよ。このままじゃとどめを九条晶に刺されて死んでしまいますが。』

 

笑顔でさらっととんでもないことを言う女性。

見ると自分を見る晶は刀を持っている手を震わせている。

 

「じゃ、じゃあまずいじゃないですか!ど、どうやったら早く戻れるんですか!?」

 

柚月が聞くと女性は笑う。

 

『私なら戻そうと思えば戻せますよ。』

 

「ならっ!!」

 

『しかし、今の迷いを孕んだ貴方が戻ったところで結局のところ変わらない。』

 

戻してもらおうと詰め寄るも、さっきとは大違いの冷たい目で見られて後ずさる柚月。

心中の迷いを見透かされたかのような感覚。

この人には自分の心の迷いなんかは筒抜けらしい。

不思議な人だ。

だが、ここで迷っていても死を待つだけだ。

親友である晶に人殺しなんてさせたくない!

 

『戻したとしても貴方には彼女は倒せない。親友である彼女をあなたは倒せないのです。』

 

「だったら...だったらどうしろって言うんですか!?ここでこのまま親友が自分を殺すのを指を咥えて見てろって言うんですか!?...お願いします。戻してください。何でもしますから。...私は晶ちゃんを助けたいんです。倒したいんじゃない。だから無理かもしれないけど、お願いします。」

 

自分がかなり滅茶苦茶なことを言っているのは分かる。

それに心の中では自分が助けられるか、自分を信じきれない。

それでもここでジッとしているなんてそんなのは嫌だ。

 

縋りつく柚月。

そんな彼女の腕を退けると両手を彼女の肩に置いて諭すように柚月に語り掛ける。

 

『倒すのは無理です。...でもあなたの魔法はなんですか?』

 

急にそう聞かれても困る。

私の魔法は繋ぐ魔法だ。

自分と他者を繋いで、いつも怪人に魔力を流し込んで倒している。

繋ぐ...繋ぐ.....?

 

「私の魔法は...繋ぐ、魔法」

 

『えぇ。そうですね。あなたの魔法は自分と他者を繋げる魔法です。そして今、あの少女は心を閉ざしている。そして彼女を止めるには彼女の心に語り掛ける必要があるでしょう。』

 

それってもしかして.....

柚月はなんとなく女性が言おうとしていることを察する。

 

『あなたの魔法で彼女の心を貴方の心と繋いで開く。勝機はそこにしかない。』

 

私の魔法で心を...

女性の言葉を聞いて大きく動揺する柚月。

 

「そ、そんなこと私、できませんよ!」

 

そう言うと女性は笑う。

 

『そうですか?確か沢山の殺処分された犬を結合させた怪人と接続した時、彼らの内面の思いや記憶を汲み取ったでしょう?』

 

思い返せば確かにそうだ。

だがあれは意図してやったことではない。

事実あれ以来あんなことは起きていない。

 

「た、確かにありましたけど...やり方がわかりませんし、ましてや人の心に踏み込むなんて...」

 

『確かに君一人では人の心にまで繋がることは叶わない。だけど.....。』

 

女性は柚月の手を両手で包み込み、胸に抱く。

それはまるで修道女が祈っているかのようだった。

...どこかで見覚えのある光景だ。

 

『私の手を貴方に託します。これで...心に手を届かせることが可能になる』

 

「私の手.....。」

 

柚月は自分の手を見る。

手は女性に包み込まれると淡く輝いている。

どうやら目の前の女性がどうにかしてくれたらしい。

...だけど、信じても良いのだろうか?

私自身を私自身が。

 

柚月が逡巡していると再度女性が口を開く。

 

『魔法とは貴方の心から現れ出る物。あなたが自分の心を信じれば、どこまでだって応じてくれる。それはあなただけでなく、哀れにも改造の素材としてステッキを失った彼女だって同じこと。大切なのは信じることですよ、愛川柚月。』

 

「信じること.....、えっ.....!?」

 

女性に言われた言葉を復唱すると急に体がふわりと浮かぶ。

柚月が困惑すると女性は手を振る。

 

「すみません、これ以上は本当に死んでしまうので。でも...分かったでしょう?あなたの魔法を。あなたの為すべきことが。ならばあとは何も考えずに進みなさい。自分のやりたいことに。あなたのやりたいことは、なんですか?」

 

浮かび上がりながらも彼女に質問を投げかけられて、慌てて答える。

その答えを聞いて、やっとわかった。

私は確かに晶ちゃんを助けたい。

でも、それ以上に本当の想いは.....。

 

「私は...私は、私は晶ちゃんとずっと一緒に居たい!!」

 

『大人になっても私達ずっと友達だよっ!』

 

それは昔交わした二人の約束と被っていた。

 

そうして天上へと昇っていく中、こちらを見送る女性を見て、ふと思い出す。

そういえば前もそうだったが、いつも何故か聞き忘れてしまう。

あなたは一体誰ですか?と。

 

 

「ありがとう、田之上マリア。あなたが忠実に動いてくれたからこそ、私は彼女に力を与えることが出来た。」

 

女性は天上に昇っていく柚月を見送りつつ、ある人物に思いを馳せ、礼の言葉を口にした。

 

 

 

「はぁ...はぁ.....つっ、柚月ぃ......」

 

横たわる柚月の前に立つ晶。

刀を持つ右手が小刻みに震えてる。

さっきから耳元のインカムから男からの催促が激しい。

 

倒れている柚月を見て、思い出を想起する。

 

「ごめんなさい...でも、私はもう貴方を想うことに疲れたの。貴方と決別して、私は、...」

 

そう言って刀を柚月に向ける。

すると彼女の右手の震えが更に大きくなる。

心臓の鼓動が急き立てるかのように速くなり、息が切れる。

歯がガチガチとなり、目の前がぼやけていく。

 

私は今、親友を、好きな人を殺す。

もはや後戻りなんか出来ない。

なんで.....

 

 

「どうしてこうなっちゃったんだろう...昔は、もっと......」

 

きっとあの時、私が彼女を好きになったから。

彼女と共に魔法少女になった時から。

彼女を守る為に戦うと決めた時から。

こうなると決まっていたんだ......。

自分の身に余る物に手を伸ばそうとしてそれを全部失った。

ただそれだけの話だ。

 

涙を拭うと、目を冷たく輝かせる。

自分の中で私情を切り離す。

 

「もっと...一緒に居たかった。......さようなら柚月。」

 

そう言い残して晶は刀を振ろ下ろす。

そして刀は柚月の心臓を刺し貫き、彼女は意識がないまま命を手放す。

そのはずだった。

 

「ッ、そんなっ!?きゃあぁ!!!」

 

 

柚月が目を見開いたかと思えば、突如出現した白い魔法陣に阻まれる。

そしてそのまま噴出する魔力に弾き飛ばされて地面を転がる。

柚月はゆっくりと立ち上がる。

 

<Rinka-Lien overdrive>

 

その機械音声と共に黄色の魔法陣も出現。

そして白と黄色の魔法陣はぐちゃぐちゃと混ざり合うと霧散し、以前気絶した後に見た白いリボンや装甲が今度ははっきりとした実体を持って現れる。

そしてその追加装甲を装着すると布部分の色も黄色に加えて白が差し込む。

そして背中の傷がまるで見えない力に縫い合わせられたかのように繋がり、消える。

 

<形態移行 Rinka-Lien Des bras qui atteignent pour toujours>

 

機械音が流れて一層白い装甲とリボンが眩く輝いた。

キラキラと輝く様はまるで夜露に当たる陽光のごとく辺りを照らす。

 

「これは.....、そっか。これがあの人の手。」

 

自分の恰好と手を見ると、ぼそりとそう呟いた。

そして晶に向き直る。

 

すると晶はまるで鳩が豆鉄砲を食らったような顔で柚月を暫く見ると、静かに笑いだす。

その笑みはあの日、学校で見たいつもの彼女の笑顔だった。

 

「ふ、ふふふ...やっぱりすごいなぁ柚月は。また、...私を置いて行っちゃうんだ」

 

一通り笑うと晶は笑みを消した能面のような顔で柚月を見つめる。

しかし柚月はもはや動じない。

 

「ううん。置いて行ったりなんかしないよ。一緒に行こう。もう一度...二人でさ。」

 

柚月がそう言うも晶は目を細めたまま険しい顔をして口を開く。

 

「まだ分からないの?もう戻れないの。あなたを倒して私は生きる。そうしなきゃ私は救われない。それに...私は、改造されてステッキもない、ただの怪人だから」

 

そう言うも、柚月は拳を構えたままだ。

 

「もう晶ちゃんの言葉は聞かない。...晶ちゃんの自分の気持ちを私に言ってくれないなら、直接あなたの心に聞いてみるっ!!」

 

「あなた、何を言って.....」

 

戸惑う晶を他所に柚月は言葉を続ける。

 

「晶ちゃんが私を信じられないなら私の気持ち、見せてあげる。だから晶ちゃんの気持ちも、教えてもらうよ!!」

 

「さっきから...意味の分からないことを!!」

 

晶は本当に困惑した様子で頭を抱えて掻き毟る。

そして刀を抜いて構えた。

 

眼の前の少女は何やら意味の分からない事を言っているし、姿も何故か変わってはいるものの、結局自分のやるべきことは変わらない。

彼女を殺して、過去の妄執から解き放たれる。

そう考えると、いつも頭の片隅で声がする。

本当に彼女を殺せば自分は楽になれるの?と。

それでも体は、意思は目の前の少女を憎み、殺そうとする。

きっとこれは洗脳の効果なんだろう。

記憶や自我を保持したままの晶だから分かる。

でも、彼女は抗えないし、抗わない。

もう彼女のことを考えて苦しむのは嫌だ。

それにもしかすれば...今の彼女はどうしようもない自分を消してくれるかもしれない。

だから晶は踏み込むのをやめなかった。

 

「御託を叩くなら...私の剣を防いで見せろ!っ、飛燕!!」

 

距離を詰めて切っ先を変えてえぐり取るかのように刀を動かそうとする。

だが、彼女の懐に入る前に柚月の追加装甲から光の粒子がまるで暴風のように吹き出して、辺りに充満する。

 

「行くよ、リンカリアン。」

 

そうするとそれに呼応するかのように吹き出す魔力の量が増していく。

そして噴き出す魔力によって突き出した刀が押し返される。

柚月の魔力を体で受けた晶はその瞬間感覚的に理解した。

自分は負けると。

 

「はぁぁぁぁあああああ!!!」

 

<魔力出力量 極限 Propulseur commencer>

 

そして今まで噴き出していた魔力は全て背中の装甲に集中して、彼女は加速し真っ直ぐに自分目掛けて突っ込んでくる。

 

「ッ、つぁああああああああ!!!」

 

晶は押し返された刀で再度向かってくる柚月を斬りつけようとする。

しかし加速する柚月は拳を突き出した。

 

「お願い!届かせて、リンカリオォォォォォォォン!!!!」

 

<Renforcement du poing>

 

機械音声と共に拳に黄色と白の魔法陣が出現し、ナックルに収束。

彼女の拳は白く輝き、突き出された拳は晶の刀を触れるだけで木っ端微塵にした。

 

(...あなたに倒されるなら、悪くない終わりかも)

 

晶は笑う。

きっと私は柚月の拳を受けて、倒される。

でも、好きな人に倒されるならそれも良いか。

そう割り切った。

しかし、柚月は握り拳を開くと両腕を広げる。

 

(!?柚月、あなた何を...)

 

戸惑うのも束の間、柚月は両腕を広げるとそのまま晶を抱き締めた。

 

「柚月っ、貴方いきなり何を.....!?」

 

殴られると思っていた相手に抱き締められたことで大いに動揺する晶。

その直後に柚月の胸元から光が広がっていく。

そして光は晶すらも包み込み、辺りを照らしていった。

 

(なに...?この、温かい光は........)

 

光のぬくもりを感じていると意識が和らぎ、眠気に襲われるように意識が朦朧となる。

柚月に抱かれたまま、意識が闇に沈む中、いつの間にか晶も彼女の背中に手を回していた。

そしてそのまま晶の意識は湖底の沼に沈むかのようにゆっくりと彼女から手から離れていった。

 

 

目を開けると、そこはまた泡が地面から天に向かって昇っている光景。

これが心象風景と言うものなのだと二度目になって理解する柚月。

するとその先に、一人の少女がうずくまっているのが見える。

 

「晶ちゃん.....。」

 

蹲っているのは彼女の幼馴染にして親友の九条晶。

そして立ち込める泡には彼女の思い出が写っている。

どうやらここは彼女の心象風景であることが理解できる。

 

「...なんで、私の中にまで入ってきたの。人の心にずかずかと......」

 

晶は蹲ったまま、そう言ってくる。

柚月はそんな彼女に歩み寄ろうとする。

目に入る泡に写る映像はどれも何故か自分の姿が真ん中に写っている。

 

「ごめんね晶ちゃん。これはただの我儘。でも、私晶ちゃんが何に思い悩んでるのか、私が何をしたのか知りたいから。だから...まずは、私が晶ちゃんのこと、ずっと思ってたって証明するね」

 

柚月は彼女の目の前まで行くとそう声に出して晶に謝る。

そして彼女の頭に手を乗せる。

柚月は晶が居なくなってからの日々を想起する。

すると晶は肩を揺らした。

 

晶の目に自分が居なくなってからの柚月の心と記憶が写る。

ずっと晶を求めて、探して。

晶を取り戻すために自分を鍛え上げた日々。

それは最初に柚月が言っていた言葉が真実であるということの証明に他ならなかった。

 

「...分かってくれた?私は晶ちゃんが好き。私には晶ちゃんが必要なの。...だから、晶ちゃんを苦しめることは絶対に許さないし、力になる。それが自分なら変わってみせるから。だからあなたの事を私に教えて?」

 

「.....ひ、ひひっ。」

 

晶は笑う。

醜く歪んで笑う。

 

確かに柚月はずっと自分を必要としてくれた。

ただの一度も私の事を忘れたことはなかった。

柚月の思いはダイレクトに伝わってきた。

これが柚月の新しい力なのかは分からないが。

しかし伝わってきたが故に痛感した。

自分と彼女の好きのズレに。

 

彼女の好きは精々親友として。

自分の好きとは違う。

 

それを考慮すると彼女の言葉はまったく期待できるものではなくなっていた。

例え私が話しても彼女は変わらないし、力にはなれない。

寧ろ彼女は私から離れていくかもしれない。

それが完全に分かったからこそ、彼女は笑ったのだ。

それは嘲りであるものの、同時に諦観に起因する物であった。

 

「無理よ、私だって貴方が好き。でも、それは貴方とは意味合いがまったく持って違う。...これを見たら、あなたも分かるわ」

 

そう言うとフラフラとおぼつかない足取りで立ち上がる。

しかし倒れそうになる為、柚月はそんな晶の体を抱き留めた。

 

「だ、大丈夫?晶ちゃ...」

 

晶にそう聞こうとした瞬間、晶が顔を寄せる。

そしてそのまま距離は縮まっていき.....

 

「んむっ!?」

 

晶に唇を奪われた。

突然のことに思考がフリーズする。

すると頭に電流が走り、頭の中に次々と情景が入ってきた。

 

『...へぇ~そうなんだ。あはは~』

 

『.......』

 

他の女生徒と話している柚月を物陰からじっと見つめている晶。

 

(この気持ち...晶ちゃんは嫉妬している?)

 

晶は確かに女生徒に嫉妬していた。

記憶の情景から晶の気持ちを汲み取ると、更に場面は転換する。

 

そこは暗い部屋の中。

一度遊びに行ったことがある柚月にはそれが晶の部屋であることが分かった。

 

晶は暗い部屋の中、何か写真を眺めてモジモジとしていた。

目を凝らすとそれは.....。

 

(わ、私!?な、なんで.....?)

 

その写真には柚月一人が写っていた。

 

『~~~~~ッ!!!』

 

晶は柚月の写真を胸に抱くとベッドの上を転がる。

そして赤面している顔と写真を抱いて転げまわっている様子からまるで恋する乙女のようであると感じる。

晶はそのまま写真を指で撫でると優しく微笑み。

 

『おやすみ、柚月。また明日。』

 

そう言って机の上に置いた。

その時の気持ちが胸に流れ込んでくる。

胸に詰まるような感覚にも関わらず、熱を伴って、それでいてまったく嫌じゃない。

寧ろ感じ続けていたような熱。

これはもしかすると...

 

(晶ちゃん、もしかして私のことを恋愛対象として...、いや、でもそんな.....)

 

柚月が動揺していると再度場面が転換した。

それは見覚えのある光景。

多頭の犬の怪人と魚人、それに対峙する自分と晶。

それは晶が行方不明になった日の記憶だ。

 

晶は魚人の体液を食らって男性のアレが生える。

すると彼女の体は熱く火照り、悶々とした感覚が身体を襲う。

そして特筆すべきはそれだけでなかった。

 

晶が自分を見た瞬間、その火照りは増して体の奥底から湧き出してくる悶々とした感覚に囚われそうになる。

そして彼女の思考が流れ込んできた。

 

『柚月...なんて良い子なんだろう。でも私がこんなにも、あなたを見て我慢してるのに、私の前で無防備にお尻なんか晒しちゃって...マジで柚月エロすぎ。触りたい嗅ぎたいぃぃいい!...ダメよっ!私はなんて下衆なことを.....こんなこと考えるなんて...』

 

『こんないけないこと考えちゃ...ちょっと待って、これは私が悪いのか?むしろこんなにも私が頑張っているのに目の前で誘惑する柚月が悪いんじゃないの?そうよ柚月は幼馴染だもん。きっと今の私の異常だって察している。私がこうなっているのは柚月が悪い。それに私がこうなったのは敵に手傷を負わせたから。私頑張ったもん。私悪くないもん!むしろ柚月は頑張った私にご褒美を出すべき!!』

 

そして晶は抱き締めた。

これは晶が感じていた衝動。

確かに怪人の能力によって引き出されてはいるが、紛れもない彼女の心からの声だった。

そして.....

 

『私はなんてことを.....。』

 

その後の晶の後悔。

柚月に拒絶されたことで負った心の傷。

 

 

 

「ぷはっ!!...どう、分かったでしょ?私がどんな人間か」

 

「はぁ...はぁ、晶ちゃん.....。」

 

晶は柚月を突き飛ばす。

そして柚月は息を整えると晶を見た。

晶は柚月の目をしっかりと見返して言葉を発していく。

 

「私は、貴方が好き。貴方の感じている友情とは違って、恋愛的な意味で。私は貴方を愛している。」

 

晶は長らく胸に秘めていた想いを告白した。

ここは自分の心の中である。

ならもう自分から言ったところで構いやしないだろう。

 

「晶ちゃん...そのっ、私!」

 

「気持ち悪いでしょ!?私はあの時切っ掛けが怪人とはいえ貴方に欲情した。...女でしかもこんな色情狂、幻滅したでしょ。...なら放っておいてよ!!」

 

ヒステリックに叫ぶ晶。

するとそんな晶に対して優しく笑みを向ける。

 

「別に気持ち悪いなんて思わないよ。」

 

「嘘よっ!!そんなの信じられない!!優しくしないで、もう良いのっ!これで終わりにしてよ!!」

 

まるで駄々っ子のように後ずさり、柚月から距離を取る。

しかし柚月は更に距離を詰めた。

 

「好きって気持ちに女の人だからとか、男の人だからとかそういうのは関係ないと思うよ。それに...好きな人に対してそういう気持ちになるのは、私はそういうのまだないからよく分からないけど自然なことじゃないかなぁ?怪人の能力があるなら猶更...さ。...ていうかなんか照れるね。」

 

優しい笑みから頬を染めて、困ったような笑みに変わる。

 

「そ、そんな気休め.....」

 

「それに、私も言わないといけないことがあるの。...ごめん。あの時怪人にやられていたってことに気づいていたのにあんな風に突き飛ばしたりして。もうちょっと話を聞いたりとか私に出来ることももっとあったはずなんだ。だから本当にごめん。」

 

柚月が真面目な顔つきで晶に頭を下げる。

すると晶は首を横に振りながらフラフラと後ずさる。

 

「違う...違うよ...アレは全部私が悪くて、貴方が謝るべきことなんか何一つ.....」

 

そう言うも柚月も同じく首を横に振って否定する。

 

「ううん、私の行動が晶ちゃんを傷つけたのなら謝らないと。それにしても...晶ちゃんは真面目だね。少し間違えることくらい人には幾らでもあるよ。私にだって。だから自分だけをずっと責め続けるのはやめて。私は晶ちゃんを許すよ...ていうか最初からそこまで怒ってないんだけどね。」

 

柚月は晶の手を取ってそう懇願する。

すると晶の目が潤む。

 

「ごめ...ごめんなさい……、あの時逃げてごめんなさい、一人にしてごめんなさい!」

 

堰を切ったかのように溢れ出してくる涙。

柚月はそんな彼女の頭を撫でながらそれを微笑して見守っている。

 

「うんうん、大丈夫だよ。...ところで私から解放されたいって言ってたけどアレはどういうことなの?」

 

頭を撫でながら晶に聞く。

今晶は自分に感情を剥き出しにしている。

いわば心を開いているのだ。

だからこそ彼女を救うにはこの機を逃すわけにはいかない。

 

晶は嗚咽しながらも息を落ち着かせて口を開いた。

 

「...捕まった時に私、貴方が他の魔法少女と戦っているのを見たんだ。私なんかより連携が取れてたし、笑ってたからその様子を見て、『あっ、私って貴方に取ってみればどうだっていいんだ』って思って。それでその人達にも嫉妬して、洗脳を受けてからは柚月が誰かに取られている記憶とか貴方に置いていかれた記憶ばっかり.....胸が痛くて張り裂けそうで楽になりたかった。だから貴方を消したら楽になるって思ってしまった。本当にごめんなさい。全部私の独り善がり、私はそれで貴方を一時は本気で殺そうとしてしまった。」

 

晶は俯く。

もはや最初に対峙したような毒気はない。

精神世界内だからこそか、もしくは新しく得た力によるものなのか。

それはよくわからない。

でも柚月の目の前にいるのは紛れもなくいつもの晶だった。

 

「そうなんだ。...そんなに私のこと好きで居てくれたんだ。なんか...嬉しいな。」

 

そう言って照れ笑いを浮かべる柚月。

 

「貴方、自分が何を言ってるのか分かってるの?私は貴方を殺しかけた。責められはすれどそんな反応...」

 

「だってなんか少女漫画とかでもそういう殺したくなるほど好きみたいな展開あるし、そういう劇的な展開少し憧れていたんだぁ~」

 

目をキラキラとさせる柚月。

晶は本当に彼女に自分がやろうとしたことの深刻さが分かっているのか不安になっていると、柚月は真面目な顔で晶を見つめた。

 

「それに私は今生きてるよ。死んでない。ならもう何も言わないよ。晶ちゃんには晶ちゃんの事情があった。それでいいじゃん。」

 

「...事情って言っても私のは自分勝手な...」

 

「自分勝手で良いよ。寧ろ今回みたいなことになる前にもっと話して欲しいな。幼馴染の気持ちぐらい受け止めるのはわけないよ!...だから前みたいに一緒に居よ?」

 

「柚月...っ。.....うんっ!私、私も……!あなたと、一緒に居たい!!!」

 

柚月はしたり顔でサムズアップすると笑顔を浮かべて手を差し伸べる。

差し伸べられた手を晶はしっかりと握った。

そんな晶を見て言葉を続ける。

 

「晶ちゃんが私のことが好きってのは嬉しい。本当に嬉しいよ。...でもまだ私はその、恋とかしたことないからよく分からない。でも、晶ちゃんが私の中で一番大切な人だってことは変わらないから。だから...これからは抱え込まないで二人で一緒に歩いて行こう。」

 

「私も、今度こそ柚月と一緒に戦い抜く!他の人よりも柚月のことを活かしてみせる!!だから絶対に私を離さないで!!」

 

柚月はやっぱり私の気持ちは完全には理解できていない。

でもそのことを感じながらも晶の心中にはさっきまでの仄暗い失望は影も形もなかった。

思い返せば私は柚月と恋人になりたいわけじゃない。

ずっと一緒に居たい。

誰よりも深く強く柚月と繋がっていたかった。

ならば今回、お互いに心を曝け出し合ったのだ。

心で深く繋がった。

ならばもう満足だった。

それに戦闘面でももっと強くなって、柚月との連携を誰よりも上手く行って、誰も間に入れないようにすればいい。

最早当初の嫉妬や柚月のことを考えて感じていた痛みは害意と共にどこかへ霧散し、胸の中は清々しい気持ちになっていた。

 

「当たり前じゃん。晶ちゃんも絶対に離しちゃダメだよ。」

 

柚月は晶に冗談めかして笑いかけると手を力強く握り返した。

そしてそのままその手を引いて空へと跳んでいく。

上空に溜まっている泡すらもぶち抜いて、遥か遥か空へ。

段々と視界が霞んでいき、そして目の前が白くなっていった。

 

お互いの心を曝け出した二人にはわだかまりはなく、奇しくも二人はずっと一緒に居たいと言う幼い頃の約束と同じ誓いを互いに交わしたのだった。

 

 

 

 

眼を開くと柚月に抱かれて地面に転がっていた。

少しどぎまぎしながらも、柚月を揺らすと間の抜けた声を上げながらゆっくりと柚月が瞼を開けた。

 

「んっ...晶ちゃん。」

 

「おはよう、柚月。」

 

晶がそう言うと柚月が笑顔を浮かべて挨拶し返す。

一度は失ったと思った日常。

それが図らずも手に入ったのだ。

 

『どうした?何が起きてるのか説明しろ、これは命令d...』

 

不意に入ってきた男の通信。

最早聞く必要もない。

命令であれば体が完全に隷属するはずであり、事前にインカムを外しちゃいけないと命令されていた。

だというのに晶は耳元のインカムを捥ぎ取ると、地面に叩きつけて踏み潰すことが出来た。

どうやら洗脳の影響はもはやないも等しい。

 

(やっぱり柚月の白い魔法?急に現れたけど一体何なんだろうか?)

 

自身の洗脳が弱まったのが柚月の白い光によるものであると結論づけるも、その存在を不思議に思う。

だが、一つの情景を思い出した。

それは彼女が強化された魚人の雷撃を食らった後、何かしらの力で犬の怪人を弾き飛ばしていた。

その時の光に今思えば似ている。

なら、元々柚月が持っている力なの...?

しかし晶は一つ留意しなければいけない懸案事項を思い出す。

そしてそれは今の状況であれば確実に相手側が打ってくる一手だ。

 

柚月の白い光についてずっと考えていたが、思考は途中で遮られることとなる。

ビルの屋上から降ってくる何か。

砂煙が立ち込めて、人型の影が見える。

そして靄が晴れるとそこには人間のように二足歩行しているクワガタが鎮座していた。

 

「怪人!?このタイミングで.....」

 

柚月はきつそうに声を上げる。

最早柚月は晶との戦闘などで疲労困憊だ。

 

「やっぱり.....柚月いける!?」

 

事前に怪人を見る機会があった晶は怪人をけしかけてくることに特段驚きもしない。

ただ機械的に仕事を行う男が指揮を執っているのだ。

ならば今の戦闘後の私達にけしかけない理由はない。

それどころか洗脳から解放された私が柚月の味方に着いたのだ。

ならば一気に二人片付けようとするのは自然だ。

 

柚月の前に立って、声を掛ける。

しかし返事が返ってこない。

 

「柚月?...柚月ッ!!」

 

返事が返ってこないのを不思議に思って後ろを見ると柚月が倒れている。

そんな彼女に駆け寄ると、彼女は弱弱しく声を出す。

 

「あれ...おかしいな。力が出な.....い.....」

 

その言葉を契機に彼女の白い装甲が色褪せてボロボロと崩れる。

そして自身の纏っている黄色を基調とした魔法少女装束も霧散して、彼女の裸が顕わになった。

もしや力の代償?それか魔力切れか。

なんにせよ柚月にはもう戦う力が残っていないことが分かる。

 

クワガタは体をギチギチと言わせながら、ボクサーのように構える。

腕も甲殻に包まれている事から猶更ボクサーのようだ。

私は、戦えるのか?

既にステッキも失って魔法少女ですらない自分に.....。

息を飲むも、背後には柚月が居る。

出来るのかではない。

やるのだ。

柚月と共に居るとあの時誓ったのだろう。

ならば柚月がピンチの時こそ、自分が歯を食いしばらなきゃどうする?

 

「私が...柚月を、守る」

 

すると不意に胸元が青く輝く。

 

「な、なに...?」

 

突然胸元が発光したことで動揺していると、そこから青いステッキが飛び出してきた。

一度失った物。

それが何故か胸元から出てきたのだ。

不条理で理不尽で理解できない現象だ。

でもただ一つ分かるのは...

 

「これなら柚月を...守れる。行くよ」

 

<Gladiorus start-up>

 

その機械音声と共に足元に魔法陣が展開されて、魔力の粒子を怪人態の上に更に纏う。

チェストプレートの色が金属特有の銀色に戻り、そこに赤い線が紋様のように差し込む。

そして布地の青に追加して黒の布地が混じる。

その姿は黒と銀、怪人態としての姿と魔法少女としての姿を合わせたかのような意匠となっていた。

 

<Update base...GlagiorusXX>

 

「九条の剣、大切な人を守るためにっ!!」

 

ステッキを剣に変えると一歩踏み込む。

すると目の前に映る景色がかっ飛ぶ。

 

(よし...怪人としての脚力はなくなっていない!)

 

怪人になったことで得た目にも止まらない機動。

それが失われていないことを確認すると、後ろからクワガタに向かって剣を振り下ろした。

どうやらクワガタも晶の機動を視認することが出来なかったようで、反応できずにもろに剣戟を食らう。

しかし、刀はがぎりと硬いコンクリートに無理やり叩きつけたかのような音を鳴らし、弾かれる。

 

(硬い!)

 

甲殻に阻まれて剣を通すことが出来なかった。

そしてクワガタは頭を突き出す。

頭の大きな鋏が開いており、このまま挟んで両断しようとしていることが分かる。

 

「そんな見え見えの攻撃!」

 

晶は飛び上がる。

兎などを混ぜたことで脚力が上昇した晶は上空まで一気に跳び上がる。

そして背後に魔法陣を展開。

そこから刀身が真っすぐ伸びた剣と歪に曲がった剣が顔を出す。

 

「雨垂れ石を穿つ!!」

 

<code...KamRam>

 

その声と共に刀剣がまるで一つの生き物かのように装甲の一点を狙って飛んでいく。

そしてその刀剣と共に、降下しながら刀を構え、そして突きを放った。

 

「尖穿!!」

 

刀剣は頭に集中的に命中する。

クワガタはギチギチと声を上げて、体を震わせる。

そして彼の角もへし折れた。

 

(これなら.....!!)

 

そしてそのまま突きを打ち込む。

角は折ることは出来たが、頭の殻を割ることが出来なかった。だからこそ狙いは口だ。

硬い甲殻を活かせぬまま終わらせてやる。

そう晶が意気込むと突きが突き刺さる直前にクワガタの腕がブレたかと思えば、顎に強い衝撃が走る。

 

(あえっ...?なんで.....?)

 

脳がぐらぐらと揺れて意識がふわふわと朧げになり、しばしの滞空時間の後に地面に激突する。

視界が定まらない。

このままじゃまずい。

なぜこうなったか理解できなかったが、このまま自分が意識を失えば柚月が危ない。

なんとか膝を立てて立とうとするも倒れそうになる。

 

(っつぅ...こうなったら!!あっ、ぐっいぃ...いったぁ......)

 

ナイフを作り、自分に刺した。

肉を裂く感触と共に痛みがひっきりなしに脳を刺激して意識が覚醒する。

刺したナイフを地面に放り投げると刀を再度上段に構える。

 

「バギュイギュイィィイ!!ヴィィイイイイ!!!!」

 

クワガタの方も、口元に刺さった刀剣を叫びながらもぬぽっと抜き取る

抜き取られた刀剣にはべっとりと緑の体液が付着していた。

それを放り投げると口から緑の体液を吐きながらも、拳を構えた。

そしてシャドーボクシングを始める。

目にも止まらないジャブ。

晶は自分はあの拳でアッパーされたと気づく。

魔法少女の状態で食らってこの威力であれば、生身で受けていれば顎が砕けていたかもしれない。

そう考えると背中に冷たい汗が流れていく。

 

もう一度食らえば間違いなくやられる。

それは晶もクワガタも本能的に感じていた。

現状は体液を体外にまで垂れ流し、体液を吹きながら立っているようにクワガタは虫の息である。

しかしそれと同時に晶は次の一撃で倒しきるつもりならもう一度口から刀を滑り込ませるかして内臓を切り裂く必要がある。

現状硬い殻に覆われたクワガタ相手では口くらいしか刀を滑り込ませられる箇所がない。

直立している相手の口から内臓を傷つけるなんて至難である。

 

二人とも見合ったまま動かない。

次の一撃でどちらが残るかが決まる。

晶は突きの構えを取る。

反対にクワガタはファイティングポーズを取っている、

正直相手側は拳で殴れば勝ちであり、口を狙わなければいけない晶は不利だ。

だが、ここで逃げるわけにはいかないのだ。

大切な人を守る為にも。

 

風が一陣二人の間を吹いた。

それと同時に晶は距離を詰める為に一歩踏み出した。

体が、特に足が痛い。

そして相手側も体を屈める。

 

(なんだ...?)

 

相手側の挙動を不審に思っていると、クワガタは次の瞬間には飛び跳ねていたのだ。

まるでこちらに飛び移るかのような動き。

凄い速さで迫る敵。

 

(とられた...!)

 

晶は自分の敗北を悟る。

しかし次の瞬間、頭の横ギリギリを通って何か黒い物が飛んできた。

そしてそれはクワガタの目に突き刺さる。

矢だ。

矢がクワガタの目を射抜いたのだ。

一体どこから...

 

困惑していると自分の後ろに気配を感じる。

振り返ると、大きな鎌を持っている魔法少女が一人、跳び上がって鎌を大きく振り上げていた。

 

「チェストー!!!」

 

そう叫ぶと鎌を振り下ろす。

 

「ギヴィィィィ!?」

 

クワガタは驚くも、冷静に後方へと飛び退く。

地面に突き刺さる鎌。

そして再度後方から飛んでくる矢がクワガタへと殺到する。

クワガタは腕で顔面、特に目元を隠す。

矢は体の甲殻に当たって、突き刺さることなく地面に落ちる。

少し離れた場所に1人の魔法少女が立っていた。

薄紫のフリルの衣装に、構える大弓。

そして顔は目の前で鎌を地面から引き抜いている少女と瓜二つだ。

 

晶は妙に既視感を感じたが、それが前に映像で見たことあるからだと気づく。

自分が居なくなってから柚月とよく一緒に戦っていた少女達だ。

 

すると目の前の少女は振り返ると後ろの少女へと手を振って大きな声を出す。

 

「ほらぁ!やっぱ良いネタあったじゃ~ん!!しっかり撮っておいてね舞羽ちゃん!お姉ちゃんの雄姿を!!見ず知らずの魔法少女を助けるお姉ちゃんの姿をさぁ!!」

 

「う、うん!分かったお姉ちゃん!」

 

どうやら二人は姉妹であるようだ。

姉に言われて妹はスマホを構える。

 

「ちょ、ちょっと良いんですか?遠距離攻撃できなくなりますよアレじゃ。」

 

少し前に嫉妬していた相手だからか少し棘のある言い方で聞くと、目の前の少女は妹に見せていた笑顔を掻き消し仏頂面で答える。

 

「は?カメラ担当いなくちゃ誰が撮るの。」

 

「撮るってあなたねぇ...」

 

晶は呆れた声を出す。

これは戦闘であり、それを撮影する為に態々ある戦力を削ぐことが晶には理解できなかった。

そもそも配信する行為自体があまりよろしくない。

仮にも危険が伴う戦闘をエンタメに落とし込むことに晶は抵抗があったのだ。

そして晶がそういう気質であるのが第一印象で理解できたのか目の前の少女は溜息を吐きながら晶の肩を叩く。

 

「あーハイハイ、そういうのいいから。邪魔すんなら帰って?アンタボロボロだろ?なら後ろで倒れてるの連れてここから離れた方が良いんじゃないの?」

 

遠回しに邪魔だから帰れと言う愛羽。

晶はしばらく考え込む。

正直自分としては戦いたい。

形態も変わったし、あの時に逃げたこと、その汚名を返上したい。

それに戦いを撮影と結び付けて考えてるらしいこの人にこの場を譲るのは少し癪だ。

だが、私が戦えば当然、今裸で横たわっている柚月を放っておくことになる。

敵は目の前のクワガタしかいない。

しかし一つ気掛かりなのはあの男の存在だ。

謎の力を発動した柚月をアイツが放っておくだろうか?

否、それはありえない。

可能ならば捕まえに来るはずだ。

ならばこんな所で無防備な柚月を放ったらかしにはしておけない。

今度こそ柚月を守って見せる。

だからこそ今取るべきは.....。

 

「...分かりました。アレ、お願いします。」

 

「ん。物わかりの良い子は嫌いじゃない。じゃ、気を付けて帰んな。」

 

晶は後ろの柚月へと駆け寄る。

柚月はスースーと寝息を立てて眠っていた。

そんな柚月を背中に背負う。

少し重い。

 

「はーい!じゃあ舞羽ちゃーん!ちょっと脚本変えて後輩を助ける為に1人残って戦う先輩魔法少女って感じで行くからよろしくー!」

 

「あ、うん。でももう配信してるから聞こえて...」

 

「ん?何か言ったー?」

 

「あっ、ううん!なんでもないよ!!」

 

ボソボソと言った後に聞き返されて笑顔で返す舞羽。

撮影役をやらされているし、振り回されているのだろうか?

そう考えれば少し可哀想な子だ。

しかしあんな人間性の人とよく柚月は仲良くできた物だ。

やっぱり柚月には人を惹きつける魅力があるのだろう。

...もしくは配信するという行為に理解があったのだろうか?

もし彼女が配信してみないかと言ってきたらどうしよう。

 

「...まぁそうなったらやらないこともないか。」

 

自分なら柚月が誘ってきただけで付き合いそうだ。

それに衆目に柚月を触れさせる以上、前段階で止めるし、配信を初めて極力画面には映さないだろうが。

そう考えながらも晶は歩いていく。

傷ついて疲弊しているとはいえ普通に歩くことが出来ていた。

改造されて脚力が強化されたのが良い方向に働いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「うしっ...そんじゃ邪魔も消えたし始めますか。」

 

鎌を構える。

目の前のクワガタは既に体の節々からも体液が流れ出ていた。

 

(これはちょろいなぁ...でも、すぐに終わると撮れ高ないしなぁ...)

 

そう思っていると、ビルの一角。

そこの屋上から一人の男が跳ぶ。

その男は以前相まみえた男。

しかもその男の目線の先は今現在戦っている自分ではなく、自分の後ろの路地を見ていた。

推測ではあるものの、もしかすればアイツは引き立て役のあの子を連れて歩いて行った青い子を追っているのかもしれない。

 

(まっ、青い子は知らない子だからどうでもいいけど、流石にあの子は捨て置けないか。それにアレとあの傷ついた虫を相手取れば中々に見ごたえのある配信になるだろうしさ。)

 

あくまで撮れ高を優先した愛羽はビルの上を跳んでいる男に手を翳して引き寄せる動作をする。

すると男はどこからともなく引っ張られたことに驚きながらも姿勢を崩して地面に堕ちる。

砂ぼこりが立ち込める。

しかし確かに一人立っている。

 

「...そうか、お前はそういう能力だったな。頭から抜けてたよ。」

 

男は面倒くさそうに愛羽を見て、言う。

しかし愛羽は後ろを見て叫ぶ。

 

「じゃ、視聴者見てるかー!今回はなんと敵の幹部っぽい奴と戦うことになりましたぁ~!いや辛いわ~後輩の分まで怪人引き受けたのにここで援軍はつらいわぁ~これピンチだわぁ~。というわけでっ!リスナーは今度こそ愛羽を応援してすこれよなー!!」

 

そう言って前を向く愛羽。

そんな愛羽を見て男は口を開いた。

 

「なんだ...随分余裕そうじゃないか。.....俺は無理だ。頼んだ。

 

「まぁ、私複数戦で負けたことないしぃ?てか敵を目の前にしてなんか指示出してるアンタの方が余裕そうじゃない?」

 

愛羽は耳についているインカムを叩いて命令を下す男に対して問いかける。

しかし男は問いかけに反応を示すことなく深く溜息を吐く。

 

「もういい。お前は再利用する。帰還しろ。」

 

「ギュヴィ?ギュイィィ……」

 

そう言って体液を撒き散らしているクワガタを下がらせる。

愛羽は一瞬逃がすまいと追いかけようとするも、男がそれを看過するつもりはなさそうだ。

男に対して不満げな表情を浮かべる愛羽。

 

「はぁ?何勝手に敵減らしてくれちゃってんの?配信映えしないだろうが。」

 

愛羽が顔を歪める。

敵の数が減ればその分画面の迫力も減る。

それだと困る。

一度配信を開始したのだから塩試合はしたくなかったのだ。

 

男は首を回して鳴らすと愛羽を眺めた。

感情の色の無い洞のような目。

それが愛羽を捉えていた。

 

「今日は厄日だな。建てていた計画も崩されて、挙句の果てにはお前らに捕まる。部下送ったからいいけどさぁ...」

 

そう言う男に勝気な笑みを見せる愛羽。

 

「そんでもってアンタが負けるってのも追加しとけば?今の内に手伝ってもらった方が良いと思うけど。」

 

男は愛羽の挑発には応じない。

 

「その必要はない。お前たちに付き合うのはやめた。」

 

男がそう言った瞬間、空気が張り詰める。

そして男の声が空気を震わせた。

 

「<深層外殻(アビス・スケイル)>」

 

男の体が黒の炎のような物に包まれた。

そしてそれを男は手を横薙ぎに払う事で吹き飛ばす。

そこに居るのは一つの異形。

然してその姿は一つの甲冑のように堅牢でありながらも精緻。

人型でありながら、人ではない。

一つの極致がそこにはあった。

 

「...へぇそれがアンタの正体?」

 

「...さぁな。こんなもの、ただの鎧だ。」

 

男ははぐらかすようにそう答える。

しかし愛羽は満足そうに笑った。

 

「対峙している奴が人間態から化け物に変わる。視聴者はそういう劇的な展開を待っているんだよ。ありがとね、貢献してくれて。」

 

敵が配信映えする行動を取ってくれたことに笑う。

すると鎧の異形が口を開く。

 

「そんなにリスナーが欲しいなら俺に考えがある。」

 

「ふーん、あっそ。なんかろくでもなさそうだから聞くのやめとく!!」

 

愛羽はそう言って鎌を振りかざして距離を詰める。

男はまるで愛羽が来るのを待つかのようにその場に突っ立っていた。

 

「チェスト!!」

 

鎌を横薙ぎに振るう。

しかし、異形はその鎌を片手で受け止めた。

そして右手で愛羽を突き飛ばす、

 

「どうした?来いよ。」

 

「...舐めやがって。」

 

愛羽は俄かに異形を睨み付けると鎌で切りかかる。

 

「お姉ちゃん!落ち着いて!!」

 

舞羽が後ろから声を上げるも、激昂した愛羽には届かない。

鎌による連撃はどれも簡単にいなされ、受け止められる。

そして突き飛ばされる。

痛くもなく、あからさまに加減されていることが分かった。

 

「お前、なんで本気で攻撃しない!?」

 

愛羽がそう問うも、異形は反応もしない。

しかし前蹴りで愛羽の腹を蹴り飛ばした。

 

「かっ...こほっ..こほっ......」

 

「お姉ちゃん!こぉの!ザーレ・レーヘン!!」

 

舞羽は矢を上空へと放つ。

すると矢は上空で分離して雨のように異形の周りを降り注いだ。

 

しかし、そんな矢の雨を異形はただ立っていた。

矢は彼の外殻すら傷つけることが出来ずに地面へと落ちていく。

それはさながら本当の雨のようであった。

 

「分かったか?俺との差が。」

 

異形は粛々と言葉を紡ぐ。

しかし、愛羽はそんな異形に対して勝気な笑みを浮かべる。

 

「ふーん、ならこれはどうかなぁ!?」

 

<Levens oogsten sikkel>

 

鎌はその音声と共に刃部分がどんどんと巨大化し、柄の部分がどんどんと長くなる。

その在り様は人が持つにはあまりに巨大。

しかし愛羽は涼しい顔でそれを持っていた。

 

「派手にぶった斬ってやるから精々映えて死んでよねぇ!!」

 

そう言って愛羽は鎌を何回かくるくると回すと横薙ぎに振るう。

しかしそれすらも異形は避けようとしない。

 

「あのさぁ...確かにデカくすれば強くなったように見えるし、間合いも伸びる。だが、これじゃ...」

 

話している間に鎌の刃は異形の所まで到達する。

しかし鎌は異形を両断するどころか、異形の手によって掴まれて動きを止められてしまう。

異形は刃の部分を握っているにも関わらず、籠手には何の傷もついていない。

 

「デカくなっただけで大してただの鎌と変わってねぇじゃねぇか。」

 

そう言って刃をあらぬ方向へと曲げる。

すると鎌はペキペキと危うげな音を立てた後に刃の部分がへし折れて、愛羽が握っている柄の部分と別れる。

 

「マジかよ.....。」

 

避けられたことはあれど、受け止められて武器自体を壊されたことはなかった。

愛羽は唖然として呟く。

刃が捥ぎ取られたことで柄は元の長さに戻る。

 

「どうした?もしかしてただの一回も防がれたことがなかったのか?ははぁ...道理で甘い攻撃だったわけだ。」

 

納得した様子で異形は言うと、刃を地面に落とすと足で踏み付けてバラバラに砕く。

そして愛羽に走り寄る。

 

「ッ...!?」

 

愛羽は距離を詰められることを恐れて柄をステッキに戻して鎌に再変換する。

 

「なるほど、そんな芸当も出来るのか。...だがそれは些か遅すぎるんじゃないか?」

 

しかし既に愛羽は男の間合いに入っている。

男は愛羽が鎌を振り上げるよりも早く腹に一撃入れる。

まるで砲弾が爆発したかのような威力。

胃の中の物が一気に食道までせり上がる。

 

「ぐぅぅ...うぅぷ.....」

 

「おら、気ィ取られてる暇ないぞ。」

 

すかさず顔にパンチを入れる。

よろける愛羽を足払いを掛けて転ばせる。

 

(強い...根本的なスペックが、桁違いだ.....)

 

愛羽はたった二発の攻撃で悟る。

自分の切り札も通らず、相手の攻撃一つ食らっただけでこのダメージ。

今まで奴は様子見をしていたのだろうか。

そう思わせられるほど今の愛羽と異形では差があった。

 

「どうした?寝てるだけじゃ倒せないぞ。...ほら立てよ。」

 

首を回しながら愛羽を見下ろす異形。

しかし愛羽は既にかなり体力を削られていた。

 

「...はぁ、なら立たせてやるよ。」

 

そう言って異形は横たわっている愛羽の髪を掴む。

 

「この...何触ってんだ!放せクソ!!」

 

「おい、カメラの前だぞ?そんな言葉使うなよ。猫被るのやめたのか?」

 

異形はそう軽口を叩きつつも、髪を掴む手を握って抵抗する愛羽の手をはたき落として、持ち上げる。

 

「お姉ちゃん!!お姉ちゃんを...離せっ!!!シュペーア!!!」

 

目の前で姉が異形の暴虐を受けて、髪まで掴まれている。

そのことに激昂した舞羽が弓矢を連発する。

弓矢は普段使うのよりも鋭利な形状で、回転しながら男へと迫る。

そして軌道上に居る姉を避けながら男に着弾するも、それでも鎧に傷一つすら付けることが出来ない。

 

「お前たちは全体的に火力不足だ。俺にはそんなものは効かない。」

 

しかし舞羽は撃つのをやめない。

姉が掴まれているのだ。

手を撃てれば姉を解放出来るかもしれない。

それに、ただ姉がやられているのを見ているだけは嫌だった。

遠距離で矢を撃つことしか自分には出来ることはない。

 

(たとえ効かなくても...意識だけは私に向けさせる!!)

 

舞羽は姉を守りたい一心で弓を弾き続ける。

それを浴び続けている異形は後頭部を掻くとうんざりとした様子で声を張り上げた。

 

「だから...意味がないって言ってるだろ!!」

 

いい加減煩わしくなってきたのか、異形は飛んできた矢の一つを手に取り、それを持ちあげている愛羽の肩に刺した。

 

「あっぎぐぅ...お前ぇ.....」

 

「お姉ちゃん!?やめて!!」

 

舞羽は痛みで顔を歪める姉を見て悲痛な声を上げる。

そんな舞羽に視線を向ける。

 

「見たろ妹。姉を傷つけたくないならちまちま意味もなく矢を射るのはやめろ、うっとおしい。...まぁもっとも?お前が姉を針鼠にしたいのなら話は別だが。」

 

「あっ、ぎぃ...がぁああ!!」

 

そう言うと愛羽の肩に刺さった矢をぐりぐりと動かす。

傷口を抉られて痛みに悶えて声を上げる愛羽。

それを見て舞羽は弓を構えるのをやめる。

 

「分かった!...分かったから.....もうやめて!!!」

 

そう懇願した瞬間、異形の背中に少しの衝撃が走った。

後ろを見ると外殻にさっき異形が捥ぎ取って捨てた鎌の刃が突き刺さっている。

しかしそれはただ外殻の表層に突き刺さっているだけだ。

 

「さっきから喋ってばかりで隙だらけなんだよっ!!」

 

愛羽はまるで鬼の首を取ったかのように笑みを見せる。

しかしその笑みは固まることとなる。

 

男はまったく動じていなかったのだ。

痛みを感じるわけでもなく、苛立ちをこちらに向けることもない。

それを見ると異形は溜息を吐く。

 

「そうか...どうしてもお前の能力が頭から抜ける。まぁ何の脅威にもなりはしないが...少し油断した。これは戒めるべきだな。」

 

そう呟くと髪から手を放してそのまま前蹴りを腹に叩き込み、妹の真横まで蹴り飛ばす。

地面を転がりながらも、妹の横まで飛んできた愛羽は舞羽の横でせり上がっていた吐瀉物を堪え切れずに吐き出す。

 

「ごほっ...がほっ......おぇ......」

 

「お姉ちゃん、大丈夫!?」

 

舞羽がしゃがんで姉の体を揺らす。

しかし憔悴して答えることは出来ない。

すると気配を感じた為、愛羽から視線を外して異形へと視線を向ける。

異形はこちらにゆっくりと歩み寄っている。

そして背中についている鎌の刃を抜き取ると強く握りしめる。

すると黒炎に包まれた鎌は形を変えてナイフのように形状を変える。

 

(まずい...来る!)

 

舞羽に立ち上がる。

姉にとどめを刺そうとしていると思った愛羽は、弓矢を構える。

幸い、姉は異形の手から離れて自分の横に倒れている。

ならば危害を加えられることはないはずだ。

 

(それにお姉ちゃんが刃を引き寄せてあの異形の背中に突き刺している。なら傷が出来ているはず。そこを重点的に叩けば...)

 

「なに...して..んの。舞羽、逃げ...」

 

「逃げない!絶対、お姉ちゃんと生きて、帰ってみせる!!」

 

グロッキーになりながらも顔を上げて妹に逃げるように促す愛羽。

それを声を上げて掻き消す舞羽。

彼女は続けて矢を放つ。

それを見て男は口を開く。

 

「背中の傷を攻撃すれば倒せるかもしれない。そう考えているんだろ?」

 

考えていたこと完全に言い当てられて体が強張る。

冷たい汗が額を流れた。

それを見てつまらなさそうに鼻を鳴らす。

 

「やっぱりな...でもそれすら無駄だ。言ったろ?油断していた。戒めないとって。だから...無意味なんだよ。お前のやることなすこと」

 

異形は足を止める。

そして背後に迫る矢を後ろに手を回し、最低限のナイフの動きで全て弾く。

まるで背後にまで目が付いているかのようだ。

 

「...練度が違う」

 

もはや完全に矢は通用しない。

そうなれば自分には目の前の敵を退ける手立てがない。

どうすればいい?

どうすればお姉ちゃんを守れる?

 

ここで自棄になって目の前の男に飛びかかるのは簡単だ。

しかし現状、愛羽は動けない。

そうなれば舞羽を片付けて、その次は愛羽の番。

なにもしないのと変わらず二人とも死亡する。

ならば.....。

 

「...何をしている」

 

「お、お願いします。お姉ちゃんだけでも助けてください!わ、私なんでもしますから!!い、言われたことなんでも!!」

 

舞羽は膝から崩れ落ちると手を前に揃えて額を地面に擦り付ける。

舞羽は土下座をしていた。

姉を見逃すように乞うていたのだ。

事実上の敗北宣言である。

 

「...姉妹愛って奴か、泣けるね。何でもやるって言ったな?じゃあ...ここで黙って殺されろと言えば死んでくれるのか?」

 

後半の声音がまるで機械音声のように感情を伺わせない。

その声音を聞いて背筋が冷たく、空気が凍る。

この男の殺意に当てられている。

しかし、舞羽は真っ直ぐに異形の目を見据えた。

 

「か、構いません。」

 

「舞羽!アンタッ!!...なら私をやれよ。どうせこんな有様だ。最後くらいリスナーに見られて、伝説になりたいんだよね。だから余計なことすんなよ舞羽、アンタは逃げてろ!おら、そのナイフ私の頸動脈に差し込んでみろ!!怖気づいたのかクソガイジがよぉ!!」

 

「お姉ちゃん!?なんでそんなこと...」

 

愛羽は隣の舞羽に矛先が向かないように全力で異形を煽り、まるで配信の為に死ぬことを望んでいる常識外れを演じる。

妹だけは殺させるわけにはいかない。

その為ならば自分はどんな風に人に見られても構わなかった。

それが例え妹であってもだ。

 

異形は両者を見ると、口をゆっくりと開いた。

 

「そうか...分かった」

 

その言葉を放った直後、足を高く上げて勢いよく土下座をしている舞羽の頭を踏みつけた。

凄まじい衝撃と共に舞羽は一瞬ピクリと震えると動かなくなる。

隣の光景に理解が追いつかない。

しかし段々と理解できると愛羽は目の前の異形を睨み付ける。

 

「お前...何でッ!!」

 

「安心しろ。殺しちゃいない。...半殺しだけどな。」

 

そう言って愛羽の左太ももにナイフを投げて刺しこむ。

そうすることで足を使う動作に支障を来たす。

念には念を入れて足を封じたのだ。

 

「そもそも確かに俺はお前たちを殺す気で戦ってはいたが、実際の所殺すつもりはないんだ。お前たちにはあの白い力がどれくらい作用するかの実験体になってもらう。それに...お前らを持ち帰って改造すると喜ぶ人達が居るんだよ。」

 

しゃがみ込んで愛羽にそう言うと立ち上がって愛羽を適当に蹴りつけ、踏みつける。

最早抵抗する術の無い愛羽はただ蹴られ続けるだけだ。

青あざが腕などに痛々しく浮かんでいる。

 

「がはっ...悪趣味なんだよ、クソ...野郎...」

 

「誰に言ってるんだお前。悪の組織なんだから当たり前だろ。...それに、再生数取れてそうじゃないか。二人の魔法少女がお互いの為に犠牲になろうとした。こういう画が欲しかったんだろ。」

 

そう言ってとどめとばかりに背中を踏みにじった。

そして愛羽を揶揄するように言い放つ。

愛羽は傷つき、意識が遠のきながらも顔を上げる。

 

「殺...してや...る。絶対、殺し...てやる...」

 

妹を傷つけられ、虚仮にされたことで怨嗟の声を上げる愛羽。

異形はそんな愛羽を見て笑った。

 

「何言ってんだお前。お前に次なんかない。」

 

そう言うととどめとばかりに頭を踏みつけた。

足を上げると、既に愛羽は意識を手放しており、身じろぎ一つしない。

すると二人の魔法少女服が何故か霧散してありのままを姿を外気に晒した。

それを両腕に抱える。

 

「今回はいい勉強になった。魔法少女を利用する際には殺して死体を利用するか、...それとも洗脳を解除されても良いように対策をしておくか。なんにせよ運用を見直す必要があるな。」

 

突然降って湧いてきた仕事に内心げんなりするも、二人を抱えつつ、三脚の方へと足を運ぶ。

そして画面を見ると既にコメント欄には多くの人が魔法少女の敗北への嘆きや異形への怒り、そして裸の魔法少女が晒されたことに対しての興奮コメントで埋め尽くされている。

しかしその数秒後に配信が停止した。

上記には規約違反行為によりアカウントが凍結されたようだ。

大方裸の女体が映像に流れたことが原因だろう。

異形は三脚を蹴り飛ばすと携帯を踏みつけてバラバラにする。

そして向かいのビルの上へと高跳びしようとした瞬間、耳元のインカムに通信が入った。

 

『ごめんな...白い魔法少女に妨害されて、逃がしてもうた......。』

 

首輪付きから連絡が入る。

どうやら別の魔法少女に邪魔されたらしい。

男は溜息を吐きつつも、首輪付きに返答する。

 

「あー、分かった。それについては後で聞く。どのみち新しい被験者は手に入ったしな。アジトに帰還しよう。良いな?」

 

『分かったわ。それにしてもまた新しい魔法少女捕まえたんか。やっぱ凄いなぁ...。それじゃウチももう帰るから後でな!』

 

首輪付きは感心したような声を出し、通信を終了した。

後ろを見るとエビワラーの姿がない。

どうやら指示に従って帰還したようだ。

男は自嘲しながら空を仰ぎ見る。

首輪付きは感心しているが、実際は出した損害と逃した魔法少女と言い、今回の作戦では本来青色を利用して黄色を捕獲するつもりが黄色を何かしらの能力に覚醒させ、青色は洗脳が解けている。

作戦を遂行出来ていないどころか黄色の白い能力についてなど課題が増えただけだった。

正直魔法少女が二人居るとはいえ、洗脳を解除できる相手がいる以上、価値は以前より下がる。

まぁ洗脳せずとも利用できるし、なんなら白い能力の詳細について調べるには必要な実験材料であることは事実であるのだが.....。

 

「実際は機械を犠牲にしたうえに作戦も失敗、青いのも逃がしてるしなぁ...。今回は失敗だ。はぁ.....」

 

そう言って項垂れるとビルの屋上まで跳ぶ。

そして周りのビルを跳び移って移動しながらアジトへと帰還していった。




今回は以前から張っている伏線の回収と共に一つの転換点となります。

まずは柚月の強化です。
白い力と呼称していますが、あの力はそもそも魔法少女としての力を配っている存在の力の一端を使った進化のような物です。そもそも白い力は前々回の柚月が倒れた際も一時的ではあるものの、発動していました。しかし完全に顕現するきっかけは中二病魔法少女との交流にあります。手を握ってもらって晶が見つかるように祈ってもらった時に彼女自身の白の力が流入し、結果として今回の命の危機で形態が変わったのですね。
彼女の魔法自体は繋ぐ魔法です。しかし白の力によって精神に入り込むレベルにまで昇華しています。

そして青い魔法少女こと晶ですが、彼女の洗脳が解けたのは柚月の繋ぐ魔法によるものです。洗脳とは精神に影響を及ぼす技術であり、イッチの使った機械の洗脳は外的要因ではあまり解けることはないです。柚月と精神的に繋がったことで内的に働きかけられて洗脳が解けてしまいました。これは洗脳内容が晶の自我や記憶自体を改変したのではなく、感情を植え付けただけだったので起きた出来事です。
自我や記憶を改変してたらここまで簡単にはいきません。

また彼女が再度魔法少女になれたのは魔法少女のシステムが大きく関わってきます。
そもそもステッキは魔法少女に選ばれたものの願いと言った心の動きに反応して生成されるものです。つまりは一度存在が消失しても、魔法少女になった時から変わらず抱いている願いを再認識すれば再生成することが可能です。今回は柚月と繋がったことで自分の願望と向き合って、彼女を守りたいという思いを再度抱いたからこそ再生成できました。なので魔法少女を無力化するならステッキを破壊するより取り上げた方が有効です。

柚月は確かに白の力で強化しましたが、晶は別に強化したわけではありません。ただ怪人態の上から変身することで基礎スペックが上昇しているにすぎません。
なので柚月は強化形態で、晶は基本形態の更新と思っていただければと思います。
しかし、改造の際に晶にはボスの血が混じってます。
そして新しい基本形態のGlagiorusXX、XXはダブルクロスと読みます。
ダブルクロスは英語である意味があります。

そしてイッチですが、まぁ彼がどのくらい強いか、どんな存在であるかを初めて見せた回ですね。でもまだこれで終わりではないです。まだ裏があります。それにまだ本領を完全に発揮したわけではありません。

中二病魔法少女が啓示と言っていた物は力を与えている存在の導きのことです。ケテルというのはセフィロトにおいて最上位に位置しており、王冠を意味します。つまりは彼女は自称したように第一の使徒と言えます。彼女の魔力は白です。あと本名もちゃんと出ましたね。

今回の話はあまり意識はしていないものの、ヒーロー側が覚醒したり、不思議な事が起きた時の敵側の視点が描けたらなと思って書きました。
後書きでこんな長々と書きたくはなかったのですが、そもそも本編が長くなってしまった分、解説しなければいけないことが沢山あるなと思っての行動です。
後書き長くてすみません。


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8スレその1

晶は走る。

背中には全裸の柚月。

とにもかくにも彼女を安全な場所まで送り届けなくては。

その一心で走っていた。

 

「待ってて柚月、もうすぐだから...っ!!」

 

しかし、急に何かが目の前に落ちてくる。

それは一人の少女。

目を引くような犬耳や尻尾、そして黒と緑の入り混じったラバー生地の露出度の高い服からは健康的な褐色の肌と下腹部の淫紋が外気に晒されている。

そしてその少女の手には薙刀のような物が握られていた。

その少女に晶は見覚えがあった。

 

「あなたは...和泉さん。」

 

「なんや、その名前で呼ばれるの久しぶりやな。」

 

先輩魔法少女として指導をしてくれ、一緒に戦ってくれた少女。

和泉早紀その人である。

しばらく見かけなかったが、やっぱり怪人になっていたようだ。

組織で遠巻きには見ていたが、この距離まで近づくと流石に本人であると分かった。

 

「...なんのつもりですか?」

 

晶が言うと早紀は笑う。

 

「なんのつもりって...察してるやろ?ウチはアンタらを捕らえに来たんや。抵抗はやめて捕まってくれへんか?魔法少女」

 

早紀は晶に薙刀の切っ先を向けて、あくまでにこやかに聞いてくる。

晶は身構えながら口を開いた。

 

「断ります。...私は柚月を守ると決めた。ここで捕まるわけにはいかない。」

 

そう言うと早紀は溜息を吐く。

 

「せやろなぁ...まぁ魔法少女が勧告を素直に聞いてくれるわけないもんなぁ...んじゃ、死んでも文句言わんでよ魔法少女!!」

 

そう言って薙刀を振り上げて晶相手に振り下ろす。

 

「ッ!!」

 

晶は後方に飛びのくことで相手の攻撃を回避した。

すると早紀は感心した様子を見せる。

 

「へぇ今のを避けるんか。見た目の割にはまだまだ動ける体力はあるんやねぇ。じゃ、次はそれを踏まえた上でやったるわ。」

 

「やめてください。...あなただって私達と共に戦っていた、魔法少女でしょ!?」

 

晶がそう言うと、早紀は鼻で笑う。

 

「ウチが?馬鹿も休み休み言ぃよ。ウチはアンタらなんか知らん!!」

 

早紀はさらに踏み込む。

そして薙刀を横薙ぎに振る。

再度後退する晶。

しかしそれに合わせて再度足を踏み込んで二の太刀を振ろうとする。

薙刀は間合いが長い。

 

(これは...避け切れない!)

 

もはや間合いの中に入ってしまって飛び退いて避けるとして距離が近すぎる。

このままでは一撃もらってしまうだろう。

そうなればただでさえ前の戦闘で傷ついていたのだ。

柚月を運び続けられるか分からない。

 

自らに迫る薙刀。

それは晶の体に刀傷を作り、体力を消耗させる。

...はずだった。

 

急に低い風斬り音と共に黒い重量のある物が音を立てて早紀目掛けて飛んでいく。

 

「ッ!!」

 

早紀は咄嗟に薙刀で飛んできた飛来物を弾く。

しかし彼女をしてもその物体の威力を殺しきることが出来ずに、威力の強さから吹っ飛ばされて地面を転がってしまう。

そして飛んできた者がごとりと音を立てて地面に落ちた。

それは金属の塊。

ハンマーのようなデザインの武器だ。

 

背後を見ると、差しこむ陽光をバックに人影が降りてくる。

ゴシックロリータと修道服の意匠が合わさったかのような魔法少女装束。

そして目を閉じたまま両手を広げて地面に降り立った。

瞳を開けると口を開く。

 

「我、降臨。」

 

どことなくどや顔でそう言う少女。

この少女も晶には見覚えがあった。

とはいえ早紀とは違って捕まっている間に映像で見ただけの一方的な認識なのだが。

柚月と共に戦っていた銀髪の少女だ。

そして確か柚月に見せてもらった柚月自身の記憶で柚月の相談に乗っていた少女でもあった。

 

そして少女は私が背負っている柚月と私を見て優しい笑みを浮かべる。

 

「どうやら汝がティファレトの久遠の友か。良かった、軛から解放されたのだな大神の使徒ケセドよ...」

 

「え、えーと貴方は.....」

 

どうやら敵ではないことは分かる物の、いまいち言っている事が要領を得ない。

するとそんな様子を見て何かを察したのか目を丸くした後に笑った。

 

「すまない、今まで汝と我は交錯したこともなかったな。ならばしかと聴くが良い!我が真名を!!我は大神の命によって常世全ての悪を敷く者、アリメントゥム。セフィロトにおいてヴァイスであり、王冠賜るべき第一の使徒である!威光にひれ伏し大地に還れ!!」

 

こちらを変なポーズを取りながら指さすアリメントゥムさん。

それを見ながらもどういう反応をすれば良いのか分からないと言った様子の晶。

しばしの静寂の後、アリメントゥムは咳き込みながらも、歩いていってメイスを軽々と拾い上げる。

 

「大神の導きに従って助太刀に来た。ここは我に任せて先を急ぐが良い。」

 

振り返ってこちらにそう言ってくる。

どうやら彼女は私を助けに来てくれたらしい。

正直大神の導きなど気になるワードはあるが、しかしこの状況ではまず背中に負っている柚月の安全が第一だろう。

 

「あ、有難うございます。」

 

そう言うと晶は再度走りだす。

早紀は視線を向け、そちらに攻撃をしようと薙刀を動かすも、それよりも早くアリメントゥムがメイスを振るい上げて、早紀に肉迫する。

 

「っ!?」

 

急遽薙刀の軌道を変えてメイスの打撃を防ぐ。

金属が叩かれた時特有の高音が鳴り響き、腕に衝撃による振動が伝わってくる。

そこからメイスによる打撃の威力の高さが窺える。

 

「ふっ、我が魔眼からは逃れられぬと知れ...。哀れよな使徒ネツァク。未だ軛に囚われているとは...」

 

「おー、おっかな。それにウチの名前はそんな名前じゃあらへんし...そもそもアンタには用はないんやぁ!!」

 

そう言って早紀はなんとか目の前の少女を振り切ろうとする。

自分はある程度傷を回復できる。

だからこそ無理やり潜り抜けてしまおうとしたのだ。

 

(追いつけるか?...マジでか。)

 

背後を見るとアリメントゥムが追従していた。

ならばと足を止めて薙刀を横薙ぎに振るう。

しかしその薙刀をアリメントゥムはメイスで弾く。

 

(今の内にッ!!)

 

メイスで攻撃を弾かれた瞬間、早紀は飛び上がる。

まだそう遠くには行っていないはず.....

 

「言ったはずだ。我が魔眼からは逃れられぬと!絶えず自壊する星屑よ!!」

 

そう言うと手を広げる。

すると手の上に白い魔力弾が現れる。

それを空中に放るとメイスで打った。

 

(なんやあの速さ、魔力弾の速さちゃうやろ!?)

 

凄まじい速さでこちらに迫ってくる弾を見て驚愕する。

そして首を反射的に動かすと魔力弾が彼女の頬を掠って通過していく。

頬に少しの痛みと濡れた感触。

少し切れたのだろう。

しかしこの程度の被害で済んで良かった。

そっと胸を撫で下ろす。

すると目の前で通過していった魔力弾が炸裂した。

 

早紀は予期せぬ目の前の爆発に巻き込まれる。

そして煙が空中で立ち込める中、一人の少女が墜ちていく。

少女は路地裏に落ちると、身じろぎをする。

凄まじい威力の爆発を受けて、落下してきたせいで体が上手く動かせない。

 

「チッ...痛ったぁ~...ちょっと油断してもうたな」

 

そう言うと早紀の体についた傷が段々と塞がっていく。

彼女自身の能力である自己再生だ。

そしてしばらくすると立ち上がり、動作確認をする。

...どうやら正常に動くようだ。

取り敢えず標的を探す為に垂直に空に跳び上がり周りを見渡す。

しかし、既に二人の少女は目の届かない範囲まで逃げたようだ。

 

(そりゃそうか。片方魔法少女の状態で傷ついた子を運んでたもんな。)

 

そう考えると早紀は地面にそそくさと降りる。

対象を見逃してしまった。

であればもはやこの姿で居る必要はない。

周りを見やるとどうやら白い魔法少女はいないようだ。

であれば自分がここにいる必要はない。

撤退だ。

ずっとここにいればもし白い魔法少女に見つかった場合、さらに面倒なことになる。

早紀は怪人態から人間態へと変化する。

体に張り付くような露出の多い戦場的な戦闘装束が光に溶けて、外行きの服に身を包む。

 

(せや、その前に報告せないかん。)

 

早紀は表通りに出る。

そしてインカムを使って歩きながら報告を始める。

 

「あー、ウチやで。二人の魔法少女の件やけど、ごめんな...白い魔法少女に妨害されて、逃がしてもうた......。」

 

そう言うとしばしの沈黙の後、溜息が聞こえて通話先の男は声を発する。

 

『あー、分かった。それについては後で聞く。どのみち新しい被験者は手に入ったしな。アジトに帰還しよう。良いな?』

 

どうやら男は帰還するようだ。

しかし目の前で逃がしてしまった自分と比べて、彼はさらに魔法少女を手に入れたらしい。

やはり流石としか言い様がない。

 

「分かったわ。それにしてもまた新しい魔法少女捕まえたんか。やっぱ凄いなぁ...。それじゃウチももう帰るから後でな!」

 

感じたことを素直に口に出して通信を切る。

 

「はぁ...せっかく任された仕事なのにやってもうたなぁ.....」

 

早紀は溜息を吐いて項垂れる。

せっかく彼が任せてくれた仕事なのに完遂することが出来なかった。

通話越しでも溜息を吐かれていたし、ガッカリされただろうか?

 

「...いや、それなら次はちゃんと仕事を完遂できるようにすればいいだけや。凹んでる暇なんかない!」

 

一瞬暗い考えが頭に過るも、頭を振って掻き消す。

今回がダメなら次回に備えて鍛錬なりすれば良い。

それに自分は最近入ったばっかりだ。

こんな所で弱音を吐いていたらそれこそ彼に笑われてしまうだろう。

気持ちを切り替えると彼女はアジトへと帰路に就いた。

 

 

 

 

朝。

電車の中で座席に座っている少女達二人は浮かない表情をしていた。

 

「愛羽さん達、私達を逃がす為に捕まって.....。」

 

「柚月.....。」

 

柚月は知り合いである愛羽達に思いを馳せる。

先日、気絶したところを目を覚ました際に愛羽さん達やアリメントゥムさんの助けがあったからここまで来られたと晶から聞いた矢先にある報せが耳に入った。

それは俄かにネットで話題になった動画。

魔法少女が敵に敗北して捕まる瞬間だ。

すぐに動画サイトでは削除されたものの、それが愛羽達であると分かるのにそう時間はいらなかった。

自分たちを助けたが故に彼女は捕まったのではないか。

そう考えると胸が締め付けられる。

 

「...気に病まないで柚月。大丈夫。アイツら絶対に彼女達を利用してくる。その時に助ければいい。...私の時みたいにさ。」

 

「晶ちゃん...そうだね。絶対に助け出してみせる」

 

二人は肩を寄せ合っていると、急に電車内で大きな声が聞こえた。

 

「魔法少女弱くないかァ!!?」

 

車内に響く怒鳴る声。

まるでそこだけ世界から切り取られたかのようにシーンと辺りが静寂に包まれる。

 

「魔法少女はクソ雑魚いッ!!!違うかぁ!!?」

 

声の方向を見ると妙齢のおじさんが辺りを見回しながら叫んでいる。

尋常ではない様子だ。

 

「柚月、目を合わせちゃダメだよ...。」

 

「分かってる...」

 

隣で晶が柚月にそう耳打ちする。

きっとおかしな人なのだろう。

しかし自分たちは魔法少女なのであり、そう言われると少し心に来るものがある。

 

しかし同じ車内に魔法少女が居るなどと露も知らないおっさんは声をがなり立てる。

 

「『御使い』の方が強かっただろ!!違うかぁ!!」

 

「うるせぇよ!!」

 

近くで聞いていたサラリーマンのおじさんが怒鳴る。

聞きかねたのだろう。

するとおっさんはサラリーマンのおじさんの方をギョロと睨む。

 

「本当のことだろぉ!!?魔法少女はけしからん!!!!」

 

「もういない奴らの話してもしょうがねぇだろ電車では黙ってろ!!!」

 

「けしからんのは電車内で叫んでるお前だろ!!!」

 

次は髪を茶色に染めてリュックを背負った若い男性が目を覚まして男に怒鳴る。

そしてそれに同調するかのように新聞に目を通していたおじいさんがおっさんに怒鳴った。

すると逆上したのか顔を真っ赤にする。

 

「そ、そう言うところだぁぁあぁああ!!『御使い』がいない根拠を言えっ!!正しい根拠を言えっ!!!!」

 

おっさんは唾を飛ばしながら男に対してそう言うと、指を指し続ける。

その直後に電車内でアナウンスが鳴り、駅に着いたことで一時停車する。

見やるとその駅は柚月達の目的地であった。

 

「降りるよ柚月。」

 

「あっ、う、うん!」

 

多くの人がそそくさと叫んでいる男の周りから退避していく。

そして晶と柚月も例外ではなく、まるで逃げるかのように電車から降りる。

 

どうやら未だにおじさんは怒鳴り続けているようだ。

 

「...戦っている方の気持ちも知らないで勝手なことを......。」

 

晶は吐き捨てるようにぼそりと呟いた。

それは彼女の心からの本音だろう。

愛羽達が敗北して捕まった動画を見て口にしたのか分からないが、私達は戦っている。

命だって賭けて。

だからこそ魔法少女全体で悪く言われれば不快になるのも当然だ。

 

「あ、あはは...まぁ電車には偶に変な人が居るし、いちいち気にしない方がいいよ。」

 

柚月は苦笑いを浮かべて、晶を見る。

すると晶も柚月の顔を見ると溜息を吐いて返答した。

 

「...分かってるって。それにしても...今更御使いがどうとか......」

 

しかし柚月は一つおじさんの言葉が頭に残っていた。

 

「『御使い』か.....」

 

それは昔、聞いたことがある名前。

そして今や誰もが呼ぶことを止めてしまった名前だった。

自分たちよりも前に居た存在。

居なくなったとはいえ、この地域で確かに戦っていた存在。

いつの間にかいなくなってしまった彼等だからこそ引き合いに出されたことが柚月にとってみれば新鮮だった。

だからこそ柚月は気を引き締める。

 

(...もっと、頑張らないとな)

 

もう誰にもあんな風に言われないように。

私達がこの街の人達を守るんだ。

 

そう考えていると改札を抜けて自分たちと同じ制服を着た学生がちらほらと見やる。

もう学校はすぐ近くだ。

 

「...そういえば柚月、今日の数学の宿題やった?」

 

晶が不意に思い出して口にすると、ぼんやりと考え込んでいた柚月の顔色が俄かに青くなる。

 

「...まさか」

 

「あ、あれ。今日だっけ?」

 

ギギギとオイルの切れたロボットのおもちゃのようにぎこちない挙動で晶に目を向ける。

一方晶はそんな柚月をジト目で見つめていた。

 

「はぁ...やっぱり忘れてる。だろうと思った。」

 

「う、うぅ...今週は色々忙しくて.....。」

 

柚月は溜息を吐く晶に言い訳がましく溢す。

するとそんな柚月を呆れ顔で見る晶。

 

「確かに私の件とか色々あったのは分かるけど、私達は学生でしょ?本分である勉学が疎かになったら流石にダメだよ。」

 

「うぅ~...晶ちゃん.....」

 

説教がましく言葉を続ける晶に物欲しげに見る柚月。

そんな柚月の目をちらっと見つめると、晶は目を逸らす。

 

「...見せないよ。柚月の為にならないからね」

 

頑として見せるつもりはないと態度で示す晶。

そんな晶に詰め寄る柚月。

 

「おねがい晶ちゃん!宿題見せて!ねっ?今回だけだから!!」

 

柚月は手を合わせて頼み込む。

鼻が当たるくらいの距離に詰め寄られて顔を紅潮させる。

そして目を逸らすと、口を開く。

 

「...今回だけだから。分かった?」

 

「うん!」

 

柚月はまるで日差しの下で咲くひまわりのように眩い笑みを浮かべた。

そうして二人は話しながらも靴箱まで歩いていく。

靴箱を見ると既に姫啞ちゃんは登校しているようだった。

 

会う事を楽しみにしながらも階段を上がり、晶と共に教室へと入っていくのだった。

 

 

 

 

 

 

25:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ大丈夫かなぁ?

 

26:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンチャン開発降ろされるだけだから大丈夫大丈夫!

 

27:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>26

それただのご褒美やんけwww

 

28:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしたら消されるんじゃ...

 

29:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あんな強いの消せるとかボスどんだけ強いんだよwww

 

30:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>29

逆に考えるんだ...イッチの手綱を握れるのだから必然的に強いと.....

 

31:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで帰ってこなかったら処理された説濃厚だなwww

 

32:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>31

やめーや縁起でもないwww

 

33:>>1

帰ってきたで。

誰が4ぬかwwww

 

34:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>33

イッチ戻って来た!

 

35:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>33

待ちわびたよ早く出してくれ!

 

36:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>33

お前のことをずっと待ってたんだよ!

 

37:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

処理はされてないみたいやなwww

 

38:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でボスにはどういうこと言われたんや?

 

39:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦が失敗したのとか俺だったら絶対にボスに言いたくないわww

 

40:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しょうがねぇから俺たちが慰めてやるかぁ!

 

41:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>40

あ^~良いっすね~

 

42:>>1

ボスに作戦失敗を報告したらなんと……3日間も休みをもらいましたwwww

やったー!!

 

43:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>42

ファッ!?

 

44:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで?

 

45:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチよかったやんけ!

 

46:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦失敗したら休みもらえるとかこれもう分かんねぇな。

 

47:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは怒られはしたんですかね。

 

48:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怒られてはないんじゃない?

 

49:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直今回の作戦の失敗はイッチだけの責任じゃないし、なんなら運が悪かっただけだしな。

 

50:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にこれで怒られたら筋違いすぎだろwww

 

51:>>1

>>49

なんかボスも報告書を読んでそんな感じの事を言ってたわ。

ただ注意力が散漫になってるのも事実だし、偶に休めって休まされました。

久しぶりの休日だ!

 

52:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

3日間連続で休みになってイッチうきうきで草

 

53:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせならもっと休ませてもらえよwww

 

54:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>53

今までイッチくらいしかまともに仕事してなかったしな

 

55:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチは戦闘させた方が良いだろwww

 

56:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>55

休んでる間、ウチの組織でバイトする?

 

57:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>56

それ休みじゃねーじゃんwww

 

58:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ徹夜しまくってたりしたし良いんじゃない?

 

59:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっ、でも今までの作戦は怪人使ってたけど、イッチいなくなったらどうすんの?

 

60:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなことより早く改造しようぜ!

日が暮れちまうよ!!

 

61:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>60

もう暮れてるんだよなぁ.....

 

62:>>1

>>59

俺が不在の間は今までのレシピと戦闘員部門をフル稼働させるつもりらしい。

ちな黄色魔法少女のことを報告したら能力の詳しい効果も謎だから最優先排除対象とされました。

これからはワイは分析中でも黄色魔法少女が来たら戦わなければいけなくなるでwww

実質仕事増えてるんだよなぁ.....

 

63:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>62

 

64:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>62

レシピは残してたんだな。

まぁそりゃそうか。

 

65:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黄色最優先言われてて草生える

 

66:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ洗脳とか解除できるんやったら脅威でしかないからな。

 

67:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?でも休み3日で戻ってきたら仕事増えてるって、これマイナスの方が大きくない?

 

68:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

実質マイナスで草

 

69:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ誤魔化す為に休日を出したのでは?

 

70:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発だけでなく戦闘もこれからやらないといけないの大草原

 

71:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスイッチにだけ吹っ掛けすぎだろwww

 

72:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>71

し、信頼の現れだから...(震え声)

 

73:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも黄色魔法少女に出くわさなかったら良いんじゃね?

 

74:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>73

今までイッチ必ず出くわしてたし、無理じゃね?

 

75:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色はほぼ皆勤賞だっただろwwwww

 

76:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>75

絶望的で草

 

77:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>69

これが朝三暮四か...

 

78:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>77

イッチを猿扱いヤメルルォ!!

 

79:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ま、まぁさっさと倒せばいいだけだから多少はね?

 

80:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

(どんな能力持ってるのか)分からねぇってのは怖いなぁ。

 

81:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何気に一番イッチに嫌がらせしてて草

 

82:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ覚醒とかする奴は碌な奴じゃないな。

間違いない。

 

83:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ休み明日からなら、双子魔法少女どうするんや?

 

84:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃまた今度だろ

 

85:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイ、今日見れると期待してたのに!

 

86:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>85

しゃあない。

切り替えていこ。

 

87:>>1

>>69

それはちょっとワイも思った。

まぁでもちゃんと有給を出してくれるし、明日から休みだからええわ。

それにまだ黄色は未知数だから潰そうとするのも頷けるしな。

黄色を倒したら解決だから多少はね?

>>83

双子は一応素材があるので改造出来ます。

ただ正直明日休みなので書類も終わったし、早く帰りたいのも事実です。

なので安価でどうするか決めたいと思います。

 

88:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>87

駄目だ...目の前の休みに考えることを放棄している...

 

89:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ明日休みならさっさと帰りたいよな

 

90:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこの時間に書類終わらせるとか珍しくない?

 

91:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>89

なお有給は3日だけの模様

 

92:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチならもっと取れるのでは?

 

93:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>92

強くて開発も出来るような奴を長く休ませるわけないだろいい加減にしろっ!

 

94:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>93

悲しいなぁ

 

95:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>93

出来るってことは必ずしもプラスじゃないんやなって。

 

96:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

休む暇あるなら改造して、どうぞ?

 

97:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>96

流石にイッチを休ませてあげよう

 

98:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>97

ダメです(ヤンマー)

 

99:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

気分転換に改造しよう!

 

100:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造厨湧いてんの草

 

101:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

空気嫁

 

102:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか安価で決めずに普通に帰ればいいのでは?

 

103:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>102

心の奥底では改造したいんやなって。

しょうがないな。ワイらが安価で引き当てて素直にしてやるか!

 

104:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>103

そう思いたいだけだろ

 

105:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>103

決めつけで草

 

106:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは俺が休ませてやるからな

 

107:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>106

そもそも改造見たくないの?

そうならなんでこのスレ居るの?

 

108:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>107

見たくないとは言ってない定期

 

109:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に怪人作るのは見たいけど改造はそうでもないわ

 

110:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか配信者を改造してそこを生配信でもやるか?www

 

111:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>110

悪趣味www

 

112:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>110

バズるな。

間違いない

 

113:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本人たちも再生数稼げてうれしいやろ

 

114:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>113

やめなよwww

 

115:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女半分にして繋ぎ合わせろ

 

116:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>115

えぐっ...

 

117:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

出たなマッド兄貴

 

118:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

頭おかCww

 

119:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかエロゲで見た

 

120:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでそんな発想できるの?

 

121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

残酷で草

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>115

はんぶんこ怪人やめろ

 

123:>>1

改造する意向が多いな...

これはもしや家に帰れないのでは?

頼むっ!!

>>128

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想だから休ませてやるか

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造するのって結構気分転換になりますよ!

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>125

それお前改造したの見たいだけだろwww

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造はいいゾ~、これ。

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ取り敢えず改造案をある程度決めておいて、3日後に素材班が持って来た素材を1種類安価で決めて入れたら?

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳内容だけ決めたら?

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に明日休みなら休めよ

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>128

...まぁ妥協点だな

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

許してやるよ

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだ今日改造じゃないのか。

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>133

まぁ改造案決めてるだけ良いんじゃない?

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>128

偉く具体的な書き方ですね

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ面白い決め方ではあるんじゃない?

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

良い事考えるじゃん

 

138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ3日くらい待ってやるよ

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>138

よしっ!今から服脱いで待ってやるか。

 

140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>139

服着ろ定期

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>139

テンプレで草

 

142:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

期待が募るな

 

143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん。

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええんか?

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>144

ええんちゃう?

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>144>>145

何が?

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

圧縮言語やめろ

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか意思疎通してて草

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖いなぁ...とづまりすとこ

 

150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここではリントの言葉で話せ

 

151:>>1

なんか面白そうな決め方で気に入った。

どんな改造するか安価するわ。

取り敢えずこれが今回の素材です。

『画像』

 

152:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか普通、3点www

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動物か

 

154:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>152

これが普通!?

クジャクの羽とかあるんですが?

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかライオンの毛みたいなのがあるんですがこれは.....

 

156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが普通とかお前動物園の飼育員か?

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>156

やっぱこれ動物園だよなぁ。

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回素材班珍しい素材仕入れて来たな

 

159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何時手に入れたんだろうなこれ?

 

160:>>1

>>157

せや

なんか近所の動物園が閉園するらしいので業者を装って仕入れたらしい

ワイが作戦の準備している時に黙々と仕入れてたらしい。

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>160

よかったなイッチ!

ちゃんと仕事してるみたいやで!

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ装ったりするんだなって

 

163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ他の企業の体で存在している悪の組織も存在するし、残当。

 

164:>>1

まぁウチは色々表の顔が一応あるらしい。

そこら辺は俺あんまり把握してないから何とも言えんがな。

というわけでまずは姉の安価から決めたいと思う。

材料:>>169->>173

試薬:>>178

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まずは姉からか。

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ姉妹だからな

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>166

姉より優れた妹なんて存在しねぇ!!

 

168:>>166

目立ちたがり屋だし、ど派手にしてやろうぜ!

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クジャクの羽

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ハチの巣

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹の血液

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イタチ

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?画像にない安価多くね?

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>172

妹は草生えるww

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹ってこれもしかして妹本人かよwww

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と白

 

178:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と緑

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白と緑

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と青

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤、青、白でガン〇ムカラー

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これさ、妹とかどうすんの?

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一回殺さんといかんってことじゃない?

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人一人を材料側に改造装置に入れれたっけ?

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>184

いや流石にそれは無理じゃね?

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>185

別売りの合成機を買ったらいけるぞ

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>186

できるのか...

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ今回のリビルドの怪人製造機は従来よりも拡張性をコンセプトにしているらしいし。

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもまた金かかるやんけ

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ本体より安いから多少はね?

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>190

そりゃ後付け機器だから本体より安いに決まっているだろJK

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

当たり前だよなぁ?

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか正直、なんで安価に出てきた素材がクジャクの羽以外ないんだが...

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんな素材の画像無視しすぎじゃね?

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ハチの巣とか虫だしwww

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>194

3日猶予があるんだから補充するくらい出来るだろ

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

猶予があるからいけますねぇ!

 

198:>>1

>>196

えぇ...

まぁ猶予があるのは確かだし、頼めば素材班は用意してくれると思います。

>>186

マジで出来て草www

ただ正直金銭面の問題で出来るか分からんのよな。

まぁボスに話してみて反応を見るわ。

出来たら妹を組み込めばいいな。

購入できない場合は再安価と妹の安価決めをやります。

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>198

やるのか...(困惑)

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そこに痺れる憧れるゥ!!

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価は絶対だからな。

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?

でもここで妹を素材に使ったら妹は改造出来ないのでは?

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>202

ファッ!?

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの改造姉妹並べて配信の夢が...

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉妹っていうのは得難い属性なんだ...

許せないんだ...俺の命に代えても...体に代えても......

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>205

スイカバーして来そうで草

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>205

みんなの意思集めてそう

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>205

コイツ絶対女みたいな名前してるだろwww間違いないwwww

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>208

はい修正

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ居らん間は誰が姉妹の管理をするんやろ?

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

首輪付きじゃね?

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211

大丈夫かそれ?

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きも流石にその仕事は出来るやろ

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にその間はボスがバイト雇うんじゃね?

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

バイトに魔法少女二人の管理任せるのは危険だろwww

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

それはヤバすぎるwwww

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>215

脱走されそう

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガバガバ警備はやめるぉ?

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>218

流石にそれはイッチストレスではげるのでは?

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

ハゲとか言ってんじゃねぇよks

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>220

なんで釣られてるんですかね...

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>221

多分>>219もそんなつもりなかったと思う。

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自意識過剰www

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また髪の話してる.....

 

225:>>1

>>215

どうやらボスと戦闘員部門室長が管理するそうです。

まぁ管理って言ってもごはん差し入れたりするだけだし、ワイじゃなくても誰でも出来るで。

じゃないと明日安心して休めんやろwww

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>225

安心するにはまだ早いゾwww

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは脱走されてるに一票

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>227

ふざけんな!

ワイは魔法少女が改造したのを見たいんや!!

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ今の戦闘員部門のリーダーも居るんだったら逃げ出しても処理できるんじゃね?

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>225

油断しちゃダメだぞ

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも流石にこれで脱走されてもイッチのせいじゃないし...

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>231

世の中には何も落ち度がないのに休む前の引継ぎが出来てないからこうなった!お前のせいだって言ってくるところもあってぇ.....

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>232

黑すぎぃ!!

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>232

あたまお菓子なるでwww

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

極論すぎぃ!

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そこまで行くと笑うしかないなwww

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>236

なにわろ

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

笑えないんだよなぁ...

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁボス緩そうだし、大丈夫じゃないか?

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>239

緩い?

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>240

イッチがクソ働かされてるだけで優しいだろ!

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>241

それは優しいと言えるのか?

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくともクソ上司よりは優しいンゴ。

羨ましいンゴねぇwww

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>243

強く生きろ

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは休みの日には何するつもりなんや?

 

246:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>245

?改造だろ?

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>246

さらっと休みにやらせようとするな

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に食って寝だろ。

せっかくの休日だぞ

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>248

自堕落だなぁ

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>249

みんなそんな物だと思うぞ。

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもその線が一番濃いな。

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

3日間もそれだと流石に飽きるぞ。

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゲーム三昧じゃないか?

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

翌日の出勤とか考えなくても良いから色々出来るな。

色々出かけられるぞ

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>254

なにかすることに拘っていないで ダラダラして静かに暮らせば良いだろう

殆どの人間がそうしている 何故お前たちはそうしない?

理由は一つ、おまいらが休日エアプの集まりだからだ。

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>255

生きててはいけない奴居て草

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

太陽昇ってないからって活発になるな

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>255

スレ主でもない癖に長文やめろ

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでもいざ休日になるとなんもしたくなくなるっていうのは賛同するわ。

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おっちゃんはな、若い子と違って体力ないねん...

昼まで寝るのが楽しみなんや

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>260

独身はええなぁ...

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>261

その点、子持ちはやっべぇよな!

休日まで家族サービスたっぷりだもん!

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

あれはアレで楽しかったりするんやで...

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ家族が喜んでくれるなら別に...

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

パパJ民湧いてんの本当に草

 

266:>>1

>>245

家にはあんま帰らないから家具以外ない。

それに掃除で一日潰れるだろうし。

ただ一日はケーキ屋かケーキバイキングに久しぶりに行きたいンゴww

甘い物は大抵スナックとかチョコくらいしかアジトでは出ないし。

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ほとんど帰らないから家具しかないのは草

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゲームとか娯楽ないんか...

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>268

イッチのオーバーワークを知らんのか?

コイツにそんな暇ないぞ

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもイッチの家って開発室ですよね?

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>270

やめたれwww

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

かわいい

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ケーキバイキングとか女の子かよwww

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ女説

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>274

ゴリゴリ男なんだよなぁ...

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一回イワンコフ使って女になったっぽいし、女で良いだろ上等だろ。

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

甘い物好きなんか

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

甘党で草

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

頭使うからでは?

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>279

糖分は脳に効くからな。

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>267

ちょろっと闇を見せるのやめろ

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

めっちゃ殺風景な内装してそう

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>282

闇深

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

楽しそう

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイも休みたいンゴねぇ

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>282

それってあなたの推測ですよね?

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

甘党とかギャップ狙いかミ?

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>287

なんだろう...変な勘ぐりするの止めてもらっていいですか?

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>288

目をパチパチしてそう

 

290:>>1

じゃあもう夜も遅いので家に帰りますね。

これでレスするのは終わりにします。

明日が楽しみや!

 

291:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>290

イッチ、楽しんで来い。

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>290

お仕事おつかれナス!

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

休日っていうのは誰にも邪魔されず自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ...

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが最後の休日か...

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>294

まずいですよ!!

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

3日後が今の時点で楽しみや

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

wktk

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これこのままだと風邪引きますねぇ!!

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>298

なんで服着てないんですかね?

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>298

服着ろ定期

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はいはいテンプレテンプレ

 

 

 

 

 

 

 

暗い部屋の中、一人の少女がスマホを眺めている。

そこに写るのは昨今話題の魔法少女が敗北した瞬間を映した動画。

いくら本家の配信が凍結されたとはいえ、その瞬間はネットの海で流布されてしまっていた。

しかし少女、姫啞が注視しているのは魔法少女ではない。

 

「あなたは...やっぱり変わりませんね。」

 

その目には黒き鎧纏いし者。

彼女がお兄さんと呼んでいる男に他ならない。

鎧を纏った彼は圧倒的な力で対峙している二人の魔法少女を手玉に取っていた。

 

しかし、それですら本気ではないということが彼女には分かっている。

お兄さんはアレを抜いていない。

しかしそれでも鎧を自分で用いた。

それは彼女にとっては注視すべき問題であったのだ。

 

「...悠長にしていられなくなりましたね。」

 

そう呟くと少女はスマホを充電器に繋ぐとベッドに横になる。

外は微かに虫の鳴き声が聞こえる。

夜が深まるにつれて彼女の意識は湖の底の澱に落ちていくかのように沈んでいった。

 

 

 

 

 

 

山中、静寂を切り裂くように獣のような唸り声が聞こえる。

手に鎌が付いた大きな鼬とそれに対峙する男。

鼬は体のところどころから血を滲ませており、男は着ている袴の大部分を返り血で染めている。

 

「シャァァ...キシャァぁ!!」

 

鼬は体を引き摺りながらも鎌を向ける。

対して男は手に木刀を持っていた。

木刀は仄かに光を放っていた。

 

鼬が鎌を振るうと共に男が鼬の方へと肉迫する。

そして鼬が振るった二つの斬撃の隙間を潜り抜けて、木刀で鼬の胸部を突く。

 

肉を裂いて、鼬の胸にめり込む木刀。

噴き出す血液。

鼬は断末魔を上げると、倒れ込む。

そしてビクンと一度大きく身震いすると、最早動かなくなっていた。

 

男は死体から木刀を抜く。

そして目の前の鼬の死骸を見て、浮かない表情。

 

「この程度の妖魔に手こずってちゃ、証明なんかできるはずがない。...俺はもっと強く、強くならなければ...俺はっ......俺こそが、抜けていたはずだ......」

 

頭を手で押さえる。

その様子はまるで何かに追い立てられているかのようだった。

すると不意に背後で石を蹴飛ばす微かな音がする。

反射的に振り返りながら木刀をその方向を向ける。

 

「ちょ、ちょっとお兄さん殺す気ですかっ!?危ないじゃないですかぁ!」

 

そして背後に居たのは妖魔...ではなく、一人の少女。

少女は驚きの余り尻もちを着きつつも、男に不満を言う。

対して男はあからさまに嫌そうな顔で木刀を下げつつ、口を開いた。

 

「またお前か...。ついてくるなと言ったはずだ」

 

「お前じゃないです。私には姫啞っていう親に付けてもらった大切な名前があるんですよぉ?それにそんなこと聞いた覚えはありませんし。前髪スカスカなら脳みそもスカスカなんですかぁ~?」

 

「メスガキが.....、俺はまだ禿げてねぇ。」

 

少女は挑発的な笑顔を浮かべ、男はそれを見て忌々し気に呟くのだった。




今回は前回物語がかなり進んだのと比べてれば、あまり大きな動きはありません。
しかしいくつかの回想があります。

最後の文はただの回想、誰かの過去の体験です。


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8スレその2

休暇をもらって二日目。

残り一日で有給がなくなり、また出勤をしなくてはいけなくなる。

昨日は部屋の掃除で丸一日取られたので実質今日から休みのようなものだ。

家具が少ない我が家でも放っておけばあれだけ掃除しなくてはいけなかったのだ。

もし人並みに生活感があれば、どれだけ長い時間掃除させられることになるか背筋が寒くなる。

....まぁ、生活感が出るほど家に住めていればそもそも散らかることもないのだが。

 

お昼時、男はある場所へと歩みを進めていた。

そして目的の場所に着くと歩みを止める。

そこはラ・ピュセルと書かれた看板。

 

彼が以前訪れた店の一つだった。

久方振りのスイーツだ。

今日は食えるだけ食うぞ~。

てか余裕があれば二軒目はしごとか良いかもなぁ。

これからの予定から期待に胸を膨らませつつ、ドアノブに手を掛ける。

扉を開けると鈴の音が男の来店を報せ、店員がいらっしゃいませと声を響かせた。

 

店員に店内で飲食する旨を伝えて、喫茶店スペースの席へと案内される。

今日は休日の昼下がりだからか中々人が多い。

そう考えると自分は休日でもバリバリ働いていたのだと実感させられる。

喫茶店スペースはもう座る席ないのではないかと思う程の盛況具合だ。

これは最早諦めた方が良い気がする。

 

すると店員が座る席を見つけようと探してくれる。

そして偶然にも入れ違いで空いた席を見つけてくれたようで、勧められるままに男は席に座った。

 

メニューを眺めると、どうやら前とは違って季節のパンケーキの品目が変わっている。

これは興味深い。

だが、今回はこの前食べることが出来なかったパフェを食べると決めていたのだ。

パフェはそのお店自体を表すと言っても過言ではない。

ケーキがこんなにもおいしいのだから、ここのパフェは言わずもがな。

それをいつまでも食べずにいるのは甘味に対する冒涜ではないだろうか。

 

瞬間、男に電流走る。

生憎自分は今日まで休みなく働いてきた。

なので手持ちのお金には困っていない。

それに時間なんか今は余っていると言っても良い。

加えてこの時の為に、なんと朝と昼で飯を抜いてきている。

それならば食べたい物を全て食べてしまうというのはどうだろう。

...そうだ、それがいい。

これほどまでの贅沢はしたことがない。

これは頑張ってきた自分へのご褒美なのだ。

それくらいはしても良いだろう。

 

そうと決まれば手を挙げて店員を呼ぶ。

店員がしばらくして駆け寄ってきて注文を聞く。

 

「すいません、この季節のパンケーキクリーム盛りとイチゴと桃の爽やかパフェとフレンチトーストほうじ茶アイス付き、それとカフェオレを下さい。」

 

「かしこまりました!しばらくお待ちください!」

 

そう言うと彼女は厨房の方へと歩いていく。

期待に胸を膨らませていると、一つの事が頭に残った。

さっきの注文を聞いていた店員だ。

あの顔をどこかで見たような...。

そう、それは捕虜として捕まえた青い魔法少女、彼女の携帯電話のアルバムで見た覚えある。

それも青いあの子と仲良さげにツーショットで仲良く写っていた写真が多かったような.....。

 

そうか、そういうことか。

男は考え込んでいる間に一つの結論へと帰結した。

あの子があの黄色の魔法少女。

現在の自分たちにとって一番の懸念要素であると。

青い子の口振りからして無二の親友っぽかったし、そのような写真を撮っていたのは彼女だけだったからその可能性が高い。

しかしまさか自分が気に入っていた店の店員だったとは。

正直言って休みの、しかも楽しみにしていたスイーツ巡りの時にも関わらず一瞬でも仕事を意識させられたのは複雑な気分だった。

だが...やらなくてはならないのだろう。

 

暫くして店員が頼んだ物を持って来た。

あの時の彼女だ。

 

「こちら季節のパンケーキクリーム盛りとイチゴと桃の爽やかパフェとフレンチトーストほうじ茶アイス付き、カフェオレとなります。ごゆっくりお楽しみください!」

 

少女は満面の笑顔でそう言うとその場から歩き去り、別の場所へと歩き去っていく。

それを眺めつつ、カフェオレに砂糖を3回入れて飲む。

そしてパフェを口に運ぶ。

...やはりおいしい。

最近出会ったことがない程のうまさだ。

ヒヤッとした爽やかさで口の中が清められているかのように感じる。

次はパンケーキ...桃の甘さと濃厚さと甘すぎないクリームがベストマッチしている。

クリームはもうちょっと甘くしたらもっとがっつり味を感じられるだろうが、それはまぁ自分だけであるし、胸の中には満足感が渦巻いていた。

この店は良い店だ。

 

だからこそ...一応聞いておかなければならない。

注文している時に見えた胸元のネームプレート。

そこには愛川柚月と書かれていた。

柚月。

これで彼女があの黄色の魔法少女であることは確定だろう。

そして前に見たこの店のパンフレット。

そこに載っていたパティシエの名前も...。

 

立ち上がると会計に向かう。

そして会計を行っていると、俺は目の前の女性店員に話しかけた。

 

「あの、もしかしてこのお店って家族経営でやっているんですか?ホールのスタッフで同じ苗字のスタッフを見かけたのですが...」

 

男がそう言うと相対している女性店員が血相を変える。

 

「そうですけど...もしかしてウチの柚月が何か不手際でも?そうであれば本当に申し訳ありません!」

 

どうやら男が尋ねた理由が何か苦情があるから聞いてきたと思ったのだろうか?

しかしそうではない。

ただの確認に過ぎない。

 

「あっ、いやそんなつもりじゃ...。ただなんとなく気になっただけなんで気にしないでください!それにしてもとてもおいしかったです!また来ます!」

 

そう言うと彼女は笑顔になる。

 

「有難うございます。父も喜ぶと思います。...ところで、もしかしてあなた太刀洗さんですか?」

 

女性は少し小声で俺に聞く。

太刀洗?

なんのことだか分からないが、彼女が自分を他の誰かと間違えていることは分かった。

だからこそ俺は答える。

 

「えーと、人違いだと思います。」

 

そう言うと彼女はどこか気まずそうにする。

 

「あっ...、そうでしたか。すいません、どことなく雰囲気が昔の知り合いと似ていた物で。」

 

「はぁ...そうですか。」

 

自分に似ている人は世界に3人居ると聞く。

もしかしたらそんな人が居るのかもしれない。

しかしそうだとすれば悪の組織の一人と似ているのだからその人からすれば不本意だろうが。

 

そうして店を出ると、店の外観を再び見た。

ラ・ピュセル。

明日もここに来よう。

ここに来れるのはどうせ最後になる。

それにしてもなくすには惜しい店だ。

愛川柚月、君が魔法少女でなければ良かったと言うのに。

 

内心残念に思いながらも、頭の中で彼女を追い詰める計画を立てる。

あの店は家族経営、そして少なくとも会計の女とパティシエは家族で間違いないだろう。

であれば彼等を人質にして彼女を無力化する。

青い魔法少女を捕まえた時から学校を襲う事も考えていたが、やはりここは今一番の懸案事項である彼女を個人的に攻めることが出来るここを押さえておくべきだろう。

次にまた出勤する際はそれを踏まえた作戦を考えておくべきだろう。

 

正直、本当に気が進まないが、仕事と私情は切り離すべきだ。

男は店の写真を撮ると、思いを振り切るかのごとく店から背を向けて歩いていく。

 

 

 

「ふぅ~おつかれ~。陽葵と柚月も手伝ってくれてありがとうね。」

 

夜、妙齢の女性が笑う。

そして柚月はそんな女性に疲れた様子で抱き着いていた。

 

「あぁ~つかれたぁ~。今日は特にお客さん多かったね。」

 

抱き着いている柚月の頭を微笑まし気に笑う。

 

「本当は貴方たちをこんな時間まで付き合わせずに、せっかくの休みくらいは外に出てもらいたかったんだけど...」

 

「でも今日は人が多い分、お母さんも厨房に回らないといけなかったわけだし、しょうがないよ。それに楽しかったしね!」

 

柚月は母に微笑みかける。

そしてもう一人の女性が制服を脱いでいる。

 

「この前雑誌に特集されたのが大きかったね。あ~この後大学の課題やるの怠いなぁ。柚月~代わりにやってぇ~」

 

「大学の内容なんか分かんないよ!い、今の授業の内容だって怪しいのに.....」

 

悲痛な声を上げる柚月に、陽葵と呼ばれた少女が揶揄うように笑いかける。

 

「今の内にちゃんと勉強しないと後悔するぞ~。なんならお姉ちゃんが勉強教えてあげよっか?」

 

「お姉ちゃんの教え方、分かりにくいから止めとく...。晶ちゃんに教えてもらうよ...」

 

姉の言葉に辟易した様子の柚月。

しかし当の本人はえ~と不服そうな声を出しつつ、柚月に引っ付いている。

すると突然、母が話を陽葵に切り出した。

 

「そういえばお母さん見てたわよ?なんか男の人と親し気に話してたじゃない。知り合い?もしかして...」

 

母親がそう言うと柚月がくっついている姉を疎まし気に見ながら口を開く。

 

「どうせお姉ちゃんのことだから道場で面倒見ている人か試合相手でしょ?」

 

そう言うと陽葵は頬を膨らまして妹を強く抱きしめる。

 

「も~、お姉ちゃんを何だと思っているの!それにお母さんが思っているような人じゃないし、ただの人違いだっただけ。...もしかしてさ、お父さんも見た?」

 

一瞬を間を開けて、大切なことを確認するかのように尋ねる陽葵。

母親は首を振る。

 

「いや、お父さんその時生地を追加で焼き上げるので凄く忙しかったし見てなかったよ。」

 

そう聞くと陽葵は安心したかのように嘆息した。

 

「よかったぁ~、父さんそう言う時って面倒臭いし。」

 

そう言う娘を見て母は苦笑いを浮かべている

そして対して頭の上に顎を乗っけられている柚月は、親友である晶から聞いていた姉の道場での振る舞いを思い出す。

姉は晶の家の道場で師範代をするほどに長く剣道を続けており、そんな姉が異性と良い仲になっているのを微塵も想像できなかったのだ。

 

「そう言えばお父さんは?」

 

柚月の頭の上に載せていた顎を肩へ乗せて頬擦りをしつつ、陽葵は母に尋ねる。

すると母は笑いながら答えた。

その顔は愛おしい人を思い出しているかのような表情だった。

 

「お父さんなら今日は自分が晩御飯を作る日だって張り切ってたわ。なんでもパエリアを前から作り方を調べていたんですって。」

 

「おぉ!おいしそう!じゃ、ちょっと私は課題があるから...」

 

柚月から離れると顔色を窺うように上目遣いをする陽葵。

そんな姉に対して溜息を吐く柚月。

 

「もう、わかってるって。お父さんの手伝いは私がするよ。」

 

柚月がそう言うと、母は柚月の頭を撫でる。

 

「良いのよ。お父さんと二人で共同作業を楽しむから、柚月は好きに過ごして?」

 

「...まぁ、お母さんがそう言うなら。」

 

「手伝おうとしてくれてありがとう。」

 

母は柚月の頭を撫でるとエプロンを身に着けてキッチンへと向かう。

そんな母を見送りつつ、姉と2階に上がって自分の部屋へと戻っていった。

 

 

 

 

 

 

 

589:>>1

久しぶりの出勤だぁ.....

これからまたあの中々帰れない日々が始まりますねぇ。

 

590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>589

あっ、よりにもよって行きつけのスイーツ店が敵の家族経営だった男。

 

591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

休みでも仕事から離れられない男来たな

 

592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

休暇中に仕事思い出させられるとかホンマ可哀想

 

593:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ黄色ピンポイントにイッチ嫌がらせしに来てるだろwww

 

594:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>593

洗脳の解除、未知の力に覚醒?

そんでもって休み中にイッチにとって一番楽しみなスイーツ店に関わってくる。

 

595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>594

これは役満ですわ。

間違いない。

 

596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは嫌がらせですね...

 

597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>592

ワイやったらブチ切れている。

 

598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これから毎日敵の家焼こうぜ

 

599:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかその店教えて欲しいんだが。

黄色魔法少女、可愛かったよな。

 

600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>599

なお、イッチは店ごと潰すつもりの模様

 

601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

休み中であるにも関わらず、躊躇いを見せずに家族を人質にする作戦を立てるイッチは悪の組織の鑑

 

602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>601

これ実質休日出勤だろwww

 

603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ブラックな職場ですわぁ...

 

604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>603

そもそもイッチがその店引き当てるのがおかしいから...

 

605:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>594

何か意図を感じますねぇ...

 

606:>>1

>>594

改めて見るとピンポイントで俺が困ることしかやってないな。

これは酷いwww

まぁ家族を人質にとって無力化するつもりなんで困らせられるのも今の内やなって感じですね。

次は青い子の作戦の時みたいな失敗をしないようにしないと。

 

607:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>606

失敗というかほぼ不可抗力的な要素が多かったんですが...

 

608:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>606

不運はどうやって防ぐつもりですかね?

 

609:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>608

甘いな、不幸くらい気合でなんとかなるから。

 

610:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>608

ちゃんとタレットを使うときに予備動作点検したり?

 

611:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>610

逆に言えばそれしかないから。

 

612:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>609

ブラックな職場にありがちな根性論やめろ

 

613:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>612

普通じゃね?

ワイも飲み会で酒瓶で頭殴られながら上司にこれ言われたで。

 

614:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>613

闇を臭わせるのはやめろ

 

615:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>613

それお前が普通じゃないだけだぞ

 

616:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>613

ひえっ.....

 

617:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

酒瓶で部下殴る会社とかそんなないだろwww

 

618:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>617

ポンポンあって堪るか。

 

619:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>613

転職した方がええで。

 

620:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんならワイの会社が戦闘員募集してたからソッチ行ったらどうや?

最近は演習ばかりで実践ないし、これで給料もらえるなら良い仕事やで。

 

621:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板には闇職場民が多いみたいですね。

 

622:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>621

まぁ掲示板が日々の楽しみや憂さ晴らしの人がそういう人では多い印象があるし。

 

623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう人質に取る気満々で草

 

624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええんか?

その店二度と使えないかもしれないんやで。

 

625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ悪の組織としては正しい行動だな

 

626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お気に入りの店を自分で滅茶苦茶にしないといけないのは結構きついな。

 

627:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>625

私情と仕事をきっぱりと切り離している構成員の鑑

 

628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>627

公私混同しないのは好感が持てますね。

 

629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>628

イッチ頑張ってきたし、向こうが気づいてないなら混同してもええんちゃうか...

 

630:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>629

アホか。

現状どんな力を持っているのか詳しく分かっていない黄色魔法少女の明確な弱点だろうが。

 

631:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>630

家族を弱点と言う奴www

 

632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>631

守る物があるとその分よわなるから多少はね?

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか逆に言えば黄色魔法少女も運がないよな。

まさか敵が客として来るとかwww

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>633

そう考えるとイッチも黄色も誰も幸せになっていないなwww

 

635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>634

イッチの人質作戦成功したらイッチは幸せになれるぞ。

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなことより双子の改造あくしろよ

 

637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれから裸なんだぞ。

そろそろ風邪ひいちまうよ!

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>637

服着ろ定期

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一応あれから改造方針だけ決まったんだっけ?

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>639

いやただ妹合体するのに合成機が必要で、それをボスに聞かないといけないんだったか?

 

641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>640

あれ結局聞いたんかね?

 

642:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そう言えばそれについては聞いてないな。

 

643:>>1

実は1日目に聞いてました。

そんで...OKでした!

実はもう搬入はワイが居ない間に首輪付きが居たので、昨日の時点で終わってたりしますねぇ!!

これが...会員優待の力、ですかね?

 

644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>643

やりますねぇ!!

 

645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発課に首輪付きが居て良かったな。

 

646:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付き、代わりに荷物を受け取るとか出来たんだ...

 

647:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>646

馬鹿にしすぎwwww

 

648:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それは言い過ぎやろwww

 

649:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

元は普通のJKだから出来るに決まってるだろwww

 

650:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>649

普通のJKは魔法少女になんかなれないだろ!

いい加減にしろっ!

 

651:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>650

そういう意味の普通ではなくて、一般常識を持ってるって感じの意味の普通だから。

 

652:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>650

そっちの意味ちゃうわ。

行間読めkswww

 

653:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>652

こんな掲示板で行間を読むもクソもないだろwww

 

654:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかそんな早く来るのおかしくね?

配達とか少なくとも大きい機材を運ぶ時点で1週間くらいかかるような...

 

655:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>654

会員優待知らんのか?

 

656:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>654

前イッチの組織にカタログ届いていたし、優待やろうな。

 

657:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

優待ってなんだよ。

 

658:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

優待で仲介業者介さずに直接リビルドが持って来たんやろ。

 

659:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>657

優待っていうのはある程度の値段、その企業から商品買ってて、株式を持っている組織が与えられる恩恵みたいな物だぞ。

 

660:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

多分優待で仲介業者入れずに運んできてもらったんやろうな。

 

661:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁリビルドは前世代の改造機でリコール騒ぎ起こした時からそういう所の対応は格段に良くなっているからな。

 

662:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>661

ただのご機嫌伺いじゃねぇかwww

 

663:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>662

世の中にはやらかした癖にユーザーのご機嫌も伺えないような企業もあるんやで。

 

664:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>663の言ってるような企業は別に珍しくないしな。

 

665:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらみたいな悪の組織相手に商売している時点でな。

 

666:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆にリビルドはあのリコール起こしてから優良企業になったから。

 

667:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくともなんか不具合あってもちゃんと対応してくれるからな。

 

668:>>1

>>666

みたいやな。

そう言う話よく聞くわ。

ちなみにアイザに不具合起きた連絡入れたらウチは1000%のクオリティなので壊れたのは使い方が悪かったからって言われてまともに取り合ってもらえなかったで。

普通に冨山やターミナル・インダストリアルで買いますわ。

 

今は既存の装置に取り扱い説明書読みながら接続している途中ですね。

取り付けしながら掲示板してるで。

 

669:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>666

やっぱ1000%とか言ってる奴はダメやな

 

670:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ冨山もターミナル・インダストリもアフターケア含めて最優良やな。

まぁそもそもその2社の商品が不具合出ることなんかないんやが。

 

671:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>669

ふざけたキャッチコピー付けるような会社はそりゃそうなるわ。

 

672:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石はレビューでサクラ付けるような所やwww

 

673:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

腐れ会社やね。

 

674:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

典型的クソ会社でワロタ

 

675:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板見ながら精密作業するのは危険やぞ。

 

676:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一旦掲示板見るのやめたらどうや?

 

677:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ説明書の通りくっつけるだけやから...

 

678:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板見てたら見落としとかありそう。

 

679:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一応くっつけた後は正常に動作するかチェック出来るぞ。

 

680:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>679

てかチェックは絶対しろ。

もし不備があったら間から中身の溶液が飛び出て凄まじいことになるで。

 

681:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

機器点検は基本。

 

682:>>1

>>680

そんなこと起きるのか...。

まぁタレットの件もあるし、点検はちゃんとするで。

取り敢えず取り付けは出来たので一通り取説のチェックリストに従って点検しますわ。

これが終われば...改造じゃ。

 

683:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>682

とんでもねぇ、待ってたんだ。

 

684:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

Foo↑

 

685:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレ?てことはこれは妹合体路線ってことか?

 

686:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>685

機器が問題なく接続出来てたらな。

 

687:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

街に降臨するはんぶんこ怪人で草

 

688:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>687

なんか平成を感じる

 

689:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

風を吹かしそう。

 

690:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか罪とか数えそう

 

691:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どっちかって言ったらグロくなる気がしますね!

 

692:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に二つの女の子合わせたらキモくなるんじゃね?

 

693:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

名前がもどしてとかになりそう。

 

694:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やめろやめろ!

ワイはシコいのが見たいだけなんや!

そんなグロキモは求めてない!

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に二人をエロ奴隷にするんじゃダメなんですか.....

 

696:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>695

駄目です

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>695

安価は絶対だからね。

しょうがないね。

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかエロ奴隷兄貴今回も安価当ててないの草

 

699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツさては当てる気ないな.....?

 

700:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかマジで当てろよ。

ワイもエロ奴隷そろそろ見たいんだが。

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしたら二人の女の子のエチエチを合わせてすっごいエロイ女の子が生まれるのでは?

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>701

それ以上にガチキモが生まれる可能性の方が濃厚やろ。

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>701

見える地雷踏みに行くのは馬鹿やぞ

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイはピ〇キーが生まれてくる方に花京院の魂を賭けるぜ!!

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>704

デデドン!!

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ファッ!?...クゥーン。

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大量殺戮兵器やめろ

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みにくい

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

心肺停止不可避www

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にあんなのは生まれないやろ...

 

711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>710

フラグ立てるのやめろ

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか逆にアイツ作れたらもう勝ったようなもんだろwww

 

713:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最強の怪人やんけ!!

 

714:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女に差し向ける前に組織が壊滅しそう。

 

715:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヴォォエ!!

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

せっかく可愛く生まれて来たのに姉妹合わせてピ〇キーにされるとか可哀想すぎて草生える

 

717:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悲しきモンスター作るの止めろ

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>716

それ悲惨すぎん?

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

同情するわ。

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

非人道的やな。

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだピ〇キーになるって決まったわけじゃないから...

 

722:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイはイッチなら...イッチなら必ずエチエチにしてくれると信じてる...

 

723:>>1

問題なく動作したんで改造に入ります。

材料:クジャクの羽、蜂の巣、妹の血と身体、鼬

試薬:黄色と緑

って感じですね。

素材はちゃんと素材班が用意してくれました。

あとは素材として最後の一個やね。

今日素材班が手配した素材とは別に持って来たのはこれや。

『画像』

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>723

また虫かぁ...

 

725:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツラ毎回昆虫採集してんな

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>725

これもしや手配された素材の調達先でその日の分の素材済ましてきたな。

 

727:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ近くで済ましたら楽だもんな。

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少しは普段とは違った素材集めるとかそういう意気込み見せて?

 

729:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>728

そんな物はない。

 

730:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>729

悲しいなぁ...

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ本格的に戻してルート行きそうじゃね?

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>731

まずいですよ!!

 

733:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価で画像にない素材言えばいいだけだから...

 

734:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>733

更に改造が延期になるんですがそれは...

 

735:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遅延行為やめちくり~

 

736:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせエロくならないなら延期してもいいだろ上等だろ。

 

737:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

虫系は見た目がえぐくなりがちだからな。

 

738:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>737

なんでや!虫娘抜けるやろうが!!

 

739:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>736

それはエゴだよ!

 

740:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>738

それな。

虫娘は普通にマジョリティな性癖だぞ?

 

741:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>740

マジョリティの意味を辞書で調べなおしてこい

 

742:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マジョ...リティ...?

 

743:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>740

なんだ別の世界の住人か...

 

744:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さらっと多数派面するな

 

745:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやワイはアレ無理やわ。

アレ行けるとかすげぇなwww

 

746:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやでも少なくとも鼬が入ってるからケモ耳要素とか出るかもしれへんぞ。

 

747:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

鼬とか臭そう

 

748:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>747

JK...可愛い...臭そう...ヌッ!!!?(ドビュッシー)

 

749:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>748

自分で出したのにちょっと驚いてんじゃねぇよwww

 

750:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ドビュッシーに謝れ

 

751:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

偉人に泥を塗るのやめてくれよな~

 

752:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも可愛くて臭そうとかエロさの塊みたいな物やししゃあない。

 

753:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>752

臭いと言っても獣臭いなんですがそれは...

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>753

人間も獣だろうが。

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>754

???????

 

756:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

だから何だよ。

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>754

いや確かに人も動物だけど流石に鼬と比べたら臭腺とかの関係上臭くないゾ

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも運動した後の女の子はムワッした匂いするで。

ワイの組織は表向きジムでワイインストラクターやから知ってる。

JKはもうフェロモン凄いもんやで

 

759:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>758

ひえっ

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>758

きっしょwww

 

761:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

気持ち悪すぎて草

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

組織ジムとかうらやま...気持ち悪い。

 

763:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなんがインストラクターとか良いんか?

 

764:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>763

いかんでしょ

 

765:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キモ過ぎて草

久しぶりに見たわこんなん。

 

766:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

フェロモンとか使ってることでキモさに磨きがかかってるな

 

767:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ常習犯やろ

 

768:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ロッカーから下着盗んでそう

 

769:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

通報しました。

 

770:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ民が団結してて草

 

771:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にキモすぎたか...

 

772:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもインストラクターやってるってことは身体は出来上がってそう

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>772

余計質悪い

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

筋肉モリモリマッチョマンの変態じゃったか.....

 

775:>>1

と言うわけで画像の中で追加の材料として安価を取るわ。

尚今回は素材としては二人の魔法少女の杖を二つ使ったらどうなるかも試すつもりだから全部で8個素材になりますね。

今まで一番数が多いぞぉ...。

>>780

 

776:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

歴代最多素材で草

 

777:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ安定する?大丈夫?

 

778:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここは動物に寄せて戻して路線から引き剥がさないと...

なんか画像に写っているよくわからん毛皮で

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に蝶で綺麗にするってのもありだな。

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女の子なら男喰う勢いで行けやwww

カマキリで。

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの血液

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッヌ

 

783:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

784:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

へびいちご

 

785:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>780

あのさぁ.....

 

786:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

虫やめろ言うたやんけ

 

787:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

再安価キボンヌwww

 

788:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>780さぁ、よく空気読めないって人に言われない?

 

789:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>787

安価は絶対だから諦めろ

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか前もカマキリ使った怪人居たよな

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>790

そこそこ強かった気がする

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネタ被りやんけwww

んじゃ...再安価しよっか。(にっこり)

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>792

駄目です...

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>793

なんで?(〇意)

 

795:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>793

なんで?()

 

796:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にここで再安価はダメだろ。

受け入れろ現実を。

 

797:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

現実は非情である。

 

798:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これでキモイのになったら>>780の家燃やす

 

799:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>780をしばいたる!

 

800:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

貴様が安価を引かなければもっとエッティーになったはずや!

 

801:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>798

家燃やすのはやりすぎwww

 

802:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に蛮族で草

 

803:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもどうやって>>780の家見つけんだよwwww

 

804:>>1

>>796

まぁ安価のルール上、決まった以上は再安価はしません。

取り敢えず前決めた材料にカマキリと杖二つを投入してみますわ。

 

805:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>804

そらそうよ。

 

806:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価スレ主の鑑誇らしくないの?

 

807:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここで変更許すとグダるからな。

 

808:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ虫混ぜて改造してももどしてになるとはまだ分からないから多少はね?

 

809:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>807

一回変更許すと変更することがデフォになりかねないからな。

 

810:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>809

前例作るのを許すな

 

811:>>1

じゃあ一応改造前に二人とも洗脳しとこうと思います。

なのでここで二人に安価取りますね。

素材とは言え、人を使うわけだからね。

前みたいに何かあったら怖いし、結構初めての試みだしね。

しょうがないね。

>>816->>821

 

812:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ合体事故起きそう

 

813:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

初めて魔法少女二人混ぜるしな。

 

814:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんなら8種類くらい素材使ってるし、杖が二つ入ってるしね。

 

815:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

痴女化エロ奴隷

 

816:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

命令に従順

 

817:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自我封印

 

818:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

常識改変

 

819:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無痛症

 

820:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

感度上昇

 

821:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

崇拝

 

822:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

犬化

 

823:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ドマゾ化

 

824:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仲間への悪意植え付け

 

825:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉妹クレイジーサイコレズ

 

826:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか危なげな安価が悉く外れてて草

 

827:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

またエロ奴隷外れてる...

 

828:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価の神様は下ネタが嫌いなんすね。

 

829:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>828

感度上昇が入ってるんですがそれは...

 

830:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

感度3000倍www

 

831:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>830

ネタはやめーやwww

 

832:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

風当たるだけでア〇メ4にそう

 

833:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

四六時中アヘ顔をしてそうで草

 

834:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

興奮するわwww

 

835:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

隠語ずっと喋ってそう。

 

836:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>835

み〇〇ら語さん!?

 

837:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>836

あれは言語なのか?

 

838:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや...そもそも自我封印したら感度3000倍もクソもないのでは?

 

839:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>838

天才か?

 

840:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これがパラドクスか...

 

841:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>840

普通に命令の内容が潰し合っているだけなんですがそれは...

 

842:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ洗脳内容食い違ってるけ所あるけどええんか?

 

843:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>842

ええんやで。

 

844:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>842

いうて洗脳内容が食い違っている事なんかざらにあるから今更。

 

845:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくとも絶対従順の洗脳は問題なくかかりそうだし、ええんちゃう?

 

846:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせ黄色に当たったら解かれるかもしれないから。

 

847:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかそうやん。

黄色に当たったらどうせ解かれるなら洗脳して運用する必要ないんだがww

 

848:>>1

>>847

それは流石に気づいている。

なので今回は改造した後に身体に爆弾を埋め込んで任意のタイミングで爆発させようと思います。

これで運が良ければ黄色爆死でワイ用無し。

悪くても相手側の戦力が増えることはない。

ちな今から洗脳内容の通り洗脳して、改造するわ。

 

849:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>848

抜け目ないな。

 

850:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ流石に気づいているか。

 

851:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石ただでは終わらんなぁ。

 

852:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

爆弾仕掛けるの草

 

853:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どっちに転んでもイッチが得する展開いいゾ~これ。

 

854:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>848

(改造)待ちきれないよ!早く出してくれ!

 

855:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ黄色が爆死してくれたらイッチは態々倒すのに駆り出されんでよくなるもんな。

 

856:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直、今回の改造は微妙じゃね?

 

857:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>856

あんまり期待は出来んわな。

 

858:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材がね...

 

859:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ分からないから...

 

860:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも合成機が安定するのか...

 

 

 

885:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう既に合成機が熱暴走起こして改造機壊れた説

 

886:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>885

 

887:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>885

やめてくれぇ?

 

888:>>1

途中機械の冷却やらで時間が結構経ったけど出来ました。

もどしてにはならんかったわ。

ただこれは刺激が強すぎるのでは?

 

【挿絵表示】

 

889:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>888

エッッッッ!!!!

 

890:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは芳醇なエチエチだぁ!!

 

891:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エッッッッロwww

 

892:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もどしてとか言ってた奴冷えてるかぁ~www

 

893:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

双子孔雀羽背中合わせ磔目隠し半裸獣皮乳隠し合掌テカテカ魔法少女ですか...

大したものですね。

 

894:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>893

こwれwはwひwどwいw

 

895:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カマキリ要素どこ...ここ?

 

896:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>893

属性が渋滞起こしてる...

 

897:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ただカオスで草

背中の羽のせいでサンバみたいですよwww

 

898:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんでこれ身体テカってるん?

イッチサンオイルでも塗った?

 

899:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>898

なんで塗る必要があるんですか

 

900:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>899

そりゃイッチの趣味やろ

 

901:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外虫要素なかったな。

 

902:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかあのビキニみたいな毛皮が鼬要素?

 

903:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>902

ビキニっていうか乳首とか下の所とか部分的に危ない所しか隠してないんだが。

 

904:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これほぼ裸じゃん

 

905:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近の子は発育が良いですねぇ...

 

906:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッ!!

 

907:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日はこれで抜くわ。

イッチサンクス!

 

908:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

うっ...ふぅ......

 

909:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんで合掌してんだよwww

なんかちょっと空中に浮いてるしwww

 

910:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>909

仏道に目覚めた説

 

911:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>910

そういうのとは一番程遠い姿してるけどな。

 

912:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか布みたいなので目隠ししているの草

 

913:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

フェチの悪魔合体かな?

 

914:>>1

>>898

テカテカは成分分析をしたら蜂蜜だってことが分かりました。

なんか常に甘い匂いがするし、皮膚から蜂蜜が常ににじみ出てるっぽい

>>912

布っていうかなんて言うか硬い紐状の何かが集まってそれが目元に巻き付ている感じ。

なんか偶にビクビク動くし、目元の紐は全部耳から出てる。

なんかサンバの羽みたいなので隠れて見えにくいけど、背中からも黒い紐状の何かが出てきて、杖ごと背中合わせに縫合しているっぽい。

掌も縫合されている。

ちな洗脳は効いているみたいで自我はないっぽい。

ちな感度は触るとびくっと震えるで。

命令も聞く、成功や。

915:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>914

合掌しているけどどっちかっていったら十字架に磔になっているみたいに見えるな。

これが和洋折衷か...

 

916:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~二つステッキ合体させると身長以上の長さになるんですねぇ....

 

917:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれエッチな孔雀明王やないかwww

 

918:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>917

孔雀明王に謝って、どうぞ?

 

919:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか妹の方が姉より発育良いの草

恥ずかしくないの?

 

920:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは流石に妹が同年代の中でも発育が良いだけでは?

 

921:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にアッネも同年代では良い方やと思うぞ

 

922:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近の女学生の身体に自信ニキ湧いてて草

 

923:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>922

普通にキモイからやめろwww

 

924:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロいから何でもいいわ。

 

925:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>914

てか蜂蜜全身に浴びてんのかww

 

926:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>925

虫めっちゃ集りそう。

 

927:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもテカテカでエロい!

 

928:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで黒ギャルだったら役満だった。

 

929:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか布じゃなくてヒモ状の何かか。

ビクビク動いているとかちょっとキモイな

 

930:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>929

これハリガネムシじゃね?

 

931:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>930

カマキリ要素ココ?

 

932:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

寄生虫に蝕まれているとしたらシコリティが一気に向上するからやめろ

 

933:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>932

双子が自我も封印されて.....ヌッ!!

 

934:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

感度3000倍になってる可能性が微レ存

 

935:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自我封印されてるのにちゃんと感度上昇してんの笑う

 

936:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

南無南無~www

 

937:>>1

取り敢えず問題はなさそうなんで、名前を決めていこうかと思います。

>>942

 

938:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

名前か。

こんなわいせつ物にどんな名前付ければ良いんだ...

 

939:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

歩くセ〇ロス

 

940:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

公然猥褻物

 

941:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロ菩薩

 

942:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

背中の皺と皺、合わせて幸せ

 

943:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

淫靡畜生伴天連観音

 

944:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

淫魔像

 

945:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

孔雀淫王

 

946:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロかかし

 

947:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

プラーガ

 

948:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

真言宗で崇められてそう

 

949:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

穴菩薩

 

950:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

和洋折衷(意味深)

 

951:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

つるつるてかてか

 

952:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この名前群を仏教徒が見たら卒倒しそう

 

953:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>952

なるほど勃〇して失神するってことだね。

分かるとも!

 

954:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが国辱ですか?

 

955:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>954

国辱っていうか宗辱っていうか...

 

956:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怒る人は怒りそう

 

957:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>942

長くて草

秀逸ではあるけどね。

 

958:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

耳に残るメロディーしてそう

 

959:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ長くていちいち呼んでられんぞ。

 

960:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう略して長〇川で良いんじゃね?

 

961:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>960

まずいですよ!!

 

962:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんてことを...

 

963:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

危ないラインを渡るのやめろ

 

964:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

風評被害になるんだがwww

 

965:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

略して幸せで良いんじゃね?

 

966:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>965

なんか良い名前してますね。

 

967:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直今の双子自我ないならオナホエロ奴隷と変わらないんじゃ...

 

968:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>966

女の子にとって改造してもらえるなんて幸せでしかないからね!

 

969:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>966

殺されずに怪人として生きられるんだから幸せだよなぁ!?

 

970:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

決定的に何かがおかしい

 

971:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>969

倫理的におかしいってはっきりわかんだね

 

972:>>1

取り敢えずボスに見せに行くのでちょっとレスが途切れます。

見せて反応を窺ったら戻ってきます。

 

973:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>972

お疲れナス!

 

974:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まさかあの素材でこんなエチエチが生まれるなんてな。

 

975:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

皮膚からにじみ出る蜂蜜全部舐めとりたい

 

976:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

違う蜜もぺろぺろしてやるからなぁ?

 

977:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺は最初から信じてたで

 

978:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>976

きっしょwww

 

979:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キモすぎィ!!!

 

980:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目隠しにぶっかけたい。

 

981:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな出てきたらみんな前かがみになって逃げれないんじゃねwww

 

982:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>981

流石にそれは言い過ぎwwww

 

983:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチすまんかった。

お前が...ナンバーワンだ!

 

984:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少しでもイッチを疑ってしまった.....

 

985:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

常に蜂蜜でテカテカなら腹コキとか出来そう

 

986:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかアレをボスに見せたらどうなるんやろ。

 

987:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>986

正直、ボスは魔法少女の改造見せた時のイッチのレス上、反応薄いと思うぞ

 

988:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやこれに反応しなければEDだろwww

もしくはホモか

 

989:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>989

ボスはイッチのケツを...?

 

990:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>989

やめーやwww

 

991:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>989

なんか今までのボスについてのレスを踏まえるとありそうだからやめろwww

 

 

 

 

 

 

夜、とある部屋に1人の男が入る。

彼はこの組織のボス、アレクサンドルその人であった。

そして目の前には椅子に縛られている二人の少女。

 

もう片方が怯えた様子で男を見て、もう片方は男を睨み付ける。

 

「...あの男はどうしたの?」

 

睨み付けているのは姉である愛羽だ。

しかしその視線を浴びてもどこ吹く風。

 

「彼は今日から有給でね。3日間私が君たちの管理をする。」

 

ボスがそう言うと彼女は鼻で笑った。

 

「へぇ...アンタらみたいなところにもそんなまともな組織みたいな制度があるんですね。」

 

「ちょっ、お、お姉ちゃん!」

 

皮肉めかした物言いする姉を諫めるように声を出す妹。

しかしボスはそれでも表情すら変えることなくただ微笑んでいる。

 

「これでも表向きは会社だからね。それで食事の時間なんだが....」

 

二つのお盆を器用に片手ずつ持って、部屋に来たボス。

しかし姉は睨み付けると目を逸らす。

 

「...いらない。敵の施しなんか受けない。」

 

姉がそう言うのを聞いて笑うボス。

そしてゆっくりと地面に夕食を置く。

 

「はは...そう言うと思ったよ。...ここに来たのはその為ではないんだよ。」

 

「は?何を言っ...がぁっ!!?」

 

「お姉ちゃん!や、やめてください!!」

 

急にボスが愛羽に手を翳すと黒い靄が椅子ごと壁に叩きつける。

それを見て悲痛な声で制止する舞羽。

そんな舞羽に笑いかける。

 

「心配しなくていい。傷つけはしないよ。」

 

そう言って横たわる愛羽に歩み寄る。

愛羽はボスが自分目掛けて歩いてくるのを見て立ち上がろうとする。

しかし椅子に縛られているだけあって身動きが取れていない。

 

そしてボスは少女の目の前まで行くと、椅子を持って持ち上げる。

 

「このっ!放せ!!」

 

そう言って愛羽は足をバタバタと暴れさせる。

しかしボスは気にも留めずに左手を広げる。

するとボスの足元の黒い影がドンドンと増幅していく。

 

「なに...これ...?」

 

それを動けずに見ていた舞羽は見たこともない物に唖然とした声を出す。

その黒い靄は見ていると本能的に危険な物だと感じ取れた。

それは愛羽も同じようで表情を強張らせる。

 

黒い靄が地面に引き延ばされたかと思えばそこから何かが浮かび出てくる。

それは空中をゆっくりと昇り、男はそれを左手で取る。

そしてそれを目の前の愛羽に見せた。

 

それは一見何もないように見える。

しかし良く目を凝らせばそれは透明だからこそ見えないのであると分かる。

朧げに左手の上で輝くその何か。

そしてそこから感じるのは自分達が持っていた杖と似た波長だった。

 

「これが何か分かるかい?...ふふ、意地悪な質問だったね。これは番外。君たちも、彼女も知らない存在しないはずの11番目さ。名はダアト。」

 

「11番目...?ダアト?意味分かんねぇんだよ。いい加減中二病の相手は沢山だっつーの。...放せよ。」

 

何を言っているのか、何をされるのか分からずに恐怖を感じるも、睨み付けることで虚勢を張る愛羽。

ボスは笑顔を向けた。

 

「放すさ。やることが終わったらね。」

 

そう言うとその透明な物を一気に愛羽の額に押し付けた。

すると頭の中に何かが入ってくるような感覚と共に頭から胸にかけて強烈な痛みが走る。

愛羽は目を向いて声を張り上げた。

 

「ぎぅっ..がぁぁぁああああ!!!」

 

椅子に縛られながらも痛みに呻き、叫んで藻掻く愛羽。

そんな愛羽を見て、舞羽は声を上げる。

 

「お姉ちゃん!あなた一体なにをっ!!!」

 

苦しむ姉を見て、その原因たるボスを凄い剣幕で睨み付ける。

しかし彼は屈んで愛羽を眺めている。

 

「恐れなくて良い。直に痛みはなくなる。」

 

舞羽を見ることなくそう言うボス。

すると愛羽が一際大きく目を見開いて、声を漏らした。

 

「あっ.....。」

 

そのままその声を最後に眠るかのように目を閉じて微動だにしない。

しかしすぅーすぅーと暫くして彼女の穏やかな吐息が部屋で響く。

どうやら気絶しただけのようだ。

 

それを見ると満足げに頷いて立ち上がるボス。

 

「これで仕込みは完了...」

 

そう言った瞬間に黒い靄は部屋の床全てにまで広がる。

 

「これは...うっ...!」

 

黒い靄はどんどんと体積を増していき、大気を昇っているかのように靄が上空まで広がっていく。

黒い靄が肌に触れて思わず不快感から舞羽は声を上げる。

そしてそれだけではない。

それはまるで意思を持つかのように舞羽を包み込もうとする。

 

目の前で床に倒れていた姉は既に包み込まれている。

蝕まれていくかのような不快感を感じながらもボスに向かって声を上げた。

 

「何をして...っ!?」

 

「なんてことはない。今私が来たこと、したことは全て君たちにとっては夢の出来事になる。それだけだ。」

 

意味が分からない。

しかし分からないながらにあの男の思い通りにさせてはまずいことは分かる。

なんとか靄から逃れようと身を捩らせるが、非情にも舞羽も完全に靄に完全に包まれてしまった。

 

 

 

 

 

 

目が覚めるとそこは相も変わらない監禁部屋。

どうやら寝てしまっていたようだ。

隣の姉を見ると彼女も今起きたようである。

 

「お、おはよお姉ちゃん。」

 

「...おはよう愛羽。」

 

姉妹で挨拶を交わす。

すると扉が叩かれてすぐに開かれる。

 

「夕食の時間だ。」

 

それは虚ろな目をして、素材班の腕章を付けた男。

どうやら構成員の一人であると分かる。

 

愛羽は男に対して尋ねた。

 

「...あの男はどうしたの?」

 

あの男とはあの時舞羽と二人で戦い、圧倒的な力の差で自分達を倒して捕まえたあの男だ。

すると目の前の男は口を開いた。

 

「貴様らには関係ない話だ。」

 

それだけ答えると折り畳み式の机を部屋の端から持ってきて、彼女らの目の前に組み立てる。

そしていったん部屋から出るとお盆を二つ持ってきて二人の目の前に置いた。

その後、二人の椅子を後ろから押して机との距離を近づける。

 

「食え。」

 

それだけ言うと再び部屋を出ようとする男。

 

「私は...敵の施しなんか受け取らない」

 

愛羽そう言うと、男は視線だけをこちらに向ける。

 

「ならば食べなければ良い。」

 

そう言い残して部屋を出る。

残されるのは双子と目の前に置かれた食べ物。

 

「お姉ちゃん...食べないと。」

 

長時間椅子に縛り付けられて監禁されているのだ。

だからこそそれなりに体力は消耗している。

食べなければやっていけないだろう。

 

「...分かってる」

 

愛羽は舞羽に見つめられて目を逸らす。

その瞳に悔しさの色が宿っていた。

 

「...クソっ、クソ!」

 

「お姉ちゃん...」

 

二人は頭を下げてお盆の食べ物に口を付ける。

手を縛られている為に犬食いの姿勢で食べざるを得ない。

負けたにも関わらずこうして飼い殺されてその内利用される。

あまりにも惨めな有様に愛羽は悔しさを滲ませていた。




今回捕虜である魔法少女に対して犬食いさせたりしていますが、イッチが居た場合はイッチは毎回食べさせているの犬食いにはなりません。
カマキリ要素どこ?って感じになっていますが、ハリガネムシだけでなくカマキリは地域によっておがみ虫と言う場合もあるので合掌がその要素だったりします。
またダアトは知識を司りますが象徴として悟りや神の真意といったものがあったりします。


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9スレその1

夜。

辺りは静寂に包まれて、虫の鳴く声だけが聞こえる。

姫啞はそんな外の様子を窓越しにただ眺めていた。

何となく寝苦しくて眠れないのだ。

 

<眠れないのですか?>

 

すると不意に気配を感じたかと思えば耳元で声がした。

その声に対して姫啞はうんざりした様子で答える。

 

「....思念飛ばしてくるの、やめてって言いませんでしたかぁ?」

 

そう言うとその声の主は困ったように笑う。

 

<そうは言われても現状、私はこの方法でないとあなた方と会話できませんから>

 

「まったく、何の用です。今更ステッキ二本持っているのはまずいとか言われても、私は応じませんよ。私が自分の力で得た力なんだから....」

 

そう言われて姫啞は溜息を吐く。

その様から姫啞はあまりその声の主のことを快く思っていないようだ。

しかし声の主はあくまで優しい声音で返答する。

 

<いえ、そのことではありません。今回、貴方と話しているのは、貴方の目的に適う情報を持っているからにすぎません>

 

「私の目的に....?」

 

声の主の言葉に姫啞は食いつく。

 

(この女が態々話しかけてくるなんてあまりない。何を知っているんだ?)

 

姫啞が思考を巡らしていると、声の主は言葉を発する。

 

<あなたがお兄さんと言う人の事です>

 

「何....?」

 

声の主の発言に露骨に反応する姫啞。

お兄さんと言えば、今悪の組織で怪人を作っている男。

姫啞にとって大切な人の事だ。

 

「っ、一体何を知っている!私の目的に適うってどういうこと!!?」

 

熱くなり、つい立ち上がって声を荒げてしまう。

すると声の主は姫啞を落ち着かせようとする。

そして口を開いた。

 

〈私が言いたいのは、愛川柚月が九条晶の洗脳を解きました。その時、彼女はどうやって洗脳を解除したか知っていますか?〉

 

「....分かるわけないでしょ。そんなこと」

 

姫啞はそう吐き捨てる。

すると、声の主は言葉を続けた。

 

〈そうでしょうね。彼女の繋げる魔法。それを私の魔力で強化することで、彼女は可能になったのです〉

 

「何を?」

 

中々本題を話さないことに苛立ちを覚えるも話はちゃんと聞く姫啞。

すると声の主は答えた。

 

〈記憶、そして精神を繋げることが、ね....。それを用いて彼女は親友を取り戻した〉

 

「記憶、精神....それって!」

 

<えぇ。貴方が一番欲しい情報でしょう?>

 

記憶にアクセスすることが出来る。

それは心にアクセスできることに他ならない。

つまりお兄さんを取り戻すことが出来るかもしれない。

 

「....なんでこんな情報を私に?この前、貴方が厳重注意したような女だけど」

 

姫啞はどこか訝し気な様子で聞く。

するとまた声が聞こえてくる。

 

<....確かに貴方はビナーを使って他の魔法少女に妨害に近いことをやっています。それは望ましくありません。...ただ、それは貴方の目的を考えれば頷ける行い。それに、例え困らされたとしても、私が力を与えた子に変わりはないですから>

 

「...あっそ」

 

姫啞は声に向けていた意識を外へと向ける。

取り敢えずやるべきことは自分の中で決まった。

 

「....とにかく、愛川柚月をお兄さんと戦わせる必要があるってことね」

 

<貴方は聡いですね、久遠寺姫啞。貴方の目的を果たすには彼女が必要....かもしれません>

 

声の主は最後に少し自信なさげな声になる。

しかし姫啞はもはやそんなことには意識を向けない。

 

やっと見えてきた。

だからこそ着実に行わなければ。

それが、私の願いだから。

 

「...眠くなってきたから寝る。おやすみ」

 

<はい。おやすみなさい。良い夢を>

 

そう言って声の主は気配を消した。

姫啞はそれを確認するとゆっくりとベッドに横たわる。

そして写真立てを手に取る。

そこには楽しそうに笑みを浮かべる少女となんとはなしに嫌そうな表情をしている男がツーショットで写っていた。

 

 

 

 

 

 

 

114:>>1

作戦当日ですね。

今回の作戦は怪人を解き放ちます。

そんでもって黄色とぶつけて隙あらば爆発させます。

ちなみに首輪付きは戦闘班の方で独自の任務があるらしくてそこに派遣してます。

 

115:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>114

えげつなwww

 

116:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>114

自爆戦術は草。

 

117:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>114

怪人って幸せ使うんか。

 

118:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>117

ボスに言ってもいまいち反応が芳しくなかった奴じゃんwww

 

119:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見た目すっげぇエロいのになぁ....

 

120:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱボスホモ説

 

121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチはケツを狙われていた?

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>120

アッー!!!

 

123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汚い。

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

絶望的に汚い

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~ここはホモスレだったんすねぇ!!(錯乱)

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回首輪付きは居ないのか....

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレ?てかイッチが考えていた家族拉致る作戦は今回じゃないんか?

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>127

コイツいつも拉致してんな。

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>128

もはやお家芸

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女とみたら拉致しだしていたイッチが.....

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一般人まで拉致ろうとしてんの草

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ悪の組織の幹部?

ただの誘拐犯じゃね?

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>132

TDNは誘拐犯だった....?

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>133

今日はいつもよりホモが多い気がするwww

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>134

エアプ乙

平常運転だから。

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで平常運転なんだから最高に汚い

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きも着々と組織のれっきとした戦力に数えられるようになったんやなって。

 

138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの傍に立つところから派遣されるまでいってるからな。

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>137

これが成長なんやなって。

 

140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>135

こんな掲示板でマウント取らなくて良いから(良心)

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石首輪付き、元魔法少女を改造してるだけあるな。

 

142:>>1

>>127

黄色のとこの店が分かる前に作戦の草案を出してしまっているしな。

そもそもこの作戦が上手くいけば態々人質を取る必要もないってそれ一番言われてるから。

 

143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遠慮するな。

念には念を入れて親族を拉致っていけ。

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

オリチャー発動しろwwww

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>144

ここぞの時に落下しそう

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>145

メガトンコインは草

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

保険として拉致も同時並行したら?

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦なんか事後報告で良いだろ上等だろ

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>148

クッソ迷惑で草

 

150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

草案を出すことで周りと相談して作戦の抜けをチェックする。

つまり>>148は仕事出来ない

 

151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>148

いつも作戦立てては失敗してそうwww

 

152:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ首輪付き派遣しなくちゃいけないのは痛いなwww

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチがやってる間に首輪付きがやればええからな。

 

154:>>1

>>147

一応怪人を扱う以上、分析はしておくべきだしなぁ。

まぁどうせ怪人がやられたら直々にワイが戦わないといけなくなるし、人質作戦は次に。

まぁ俺は俺で出来る限りあの店は残しておきたいんや。

まぁ、必要なら人質に取るけど

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>154

公私混同してて草

 

156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>155

良いだろ上等だろ。

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>155

なお人質を取らざる負えなくなったら容赦なくとる模様

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの憩いの時間やったんや。

大目に見たろ。

 

159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんでイッチ戦わないといけないの?

 

160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>159

前スレ見ろ。

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>159

休みに入る前に黄色についての討伐命令が出て、それをイッチはどの業務よりも最優先しないといけないからやで。

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>161

態々説明してあげてるの優しい

 

163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やさしいせかい

 

164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やさいせいかつ

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>164

テンプレはやめろ

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それ俺嫌いなんじゃ。

きっも

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>166

ここまでがテンプレ

ここからが天ぷらがないだけマシ定期

 

168:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>167

そんな定期ない定期

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前レスみないニワカは半年ROMってろwww

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>169

このスレにガチ勢が居るのか....(唖然)

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガチ勢は草

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板の一スレでイキがらなくて良いから。

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなところにもイキリは湧くのか....

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もはやイキリはネットとは切っても切り離せない存在だから

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マウントとるのは礼儀

 

176:>>1

取り敢えず今から幸せを街中に放流します。

それにしてもコイツ静かやな。

【挿絵表示】

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>176

ヌッ!

 

178:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>176

エロすぎィ!!!

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

静かっていうか言うか声出せないだけじゃね?

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>179

声が出ないってことは何しても周りの人にはバレないってことだよな....

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちな感度3000倍で触ると身体少しビクッとする模様

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

じゃあワイのツッパリ棒でお股をサスサスしてあげようねぇ~www

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>182

キモスギワロタwww

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤバスギでしょwww

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しまえよその小枝

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ビクビクマグロ女とか俺得すぎん?

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>186

なんだそのマグロ。

死にかけか?

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>187

文字面通りに受け取っていて草

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>187

ピュアすぎぃ!!

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>187

かわいい

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ビクビクマグロ女がご所望なら近くの漁港へ。

私達の教団の女性信者はみんなビクビクマグロ女です。

召し上がるだけでよろしいので一度座談会に参加しませんか?

皆さまがお越しになるのを一同お待ちしています。

『URL』

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

だ い な し

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

また教団かたまげたなぁ....

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アダルトサイトの怪しいポップアップ広告みたいで草

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

文面が草

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

外国のエロサイトかよwww

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女性信者みんなそうとか草生える

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなん誰も来ないだろwwww

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しれっと座談会に誘ってるんだよなぁ....

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

美人局の方がまだいけるわwww

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一同って誰だよ

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなところにも信者がちゃんと居る恐怖

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人が弱っているのに付け込んでいるんだろ?

こういう連中って。

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

入ってる奴みんな不幸そう

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

気が知れんわww

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

ノルマ乙

そのままケーブルで首釣ってろww

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか幸せが掌とか縫い付けられているけどこれどうやって戦うんだ?

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃお前魔法じゃね?

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

背後で挟んでいる杖が重要であると見た!

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

羽が標的目掛けて飛んでいくんやで

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

ジェロニモンかな?

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にたいあたりだろ

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>212

やいあたりですぞwwww

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ1体で二人分ってことでしょ?

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一度で二度おいしい奴www

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉妹食べ比べ(意味深)が出来るよ!

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>216

下衆すぎワロタwwww

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉妹丼とか男の夢やん!

イッチそこ変われ!

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>218

なおイッチは手なんか出さない模様

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

知らんところで出してるかもしれないやろ

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目が隠れているから口元に目が行きますね。

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっろい唇してますね....

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

控え目に言って嘗め回したい。

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぷりぷりしてエロイ唇じゃぁ....

しかも二つあるんじゃぁ.....

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

胸が熱くなるなwww

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生娘の唇はむはむ!

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉妹唇同時食べwww

グルメにしかこの食べ方は分からんですわwww

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

僕のケフィアを入念に塗り込みたい

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなん毎日ベロチューするわwww

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

レロレロレロレロ.....

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

二人の唇を並べて同時に舐めまくりたい

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだこの闇鍋は....

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

気持ち悪すぎだろwww

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

このスレだけどんよりしてそう

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

幸せの画像が出てきて掲示板民のキモさが際立っているんだがwww

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>230

おい花京院混じってんぞ

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>231

そもそも背中合わせで縫い付けられているから並べられない件

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>227

本物のグルメに謝れ

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

グルメってなんだっけ?

 

240:>>1

これやばないww

強すぎでしょwww

『動画』

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なにこれ?

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>240

えっ、怖い.....

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかSFで見た

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何これCG?

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

車とか遥か上空を舞ってて草

 

246:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

重力操作?

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかそれっぽくね?

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレ?素材の魔法少女こんな力使えたっけ?

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かイッチが黄色追いかけようとして引き寄せられていたことあるし、それじゃない?

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

引力操作?

凄いなww

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クッソ強いやんけwww

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ勝ったな。

お風呂入ってくる

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか幸せが上空を普通に浮いているの誰も突っ込まないの草生える

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ画像で少し足元浮いているのは見たし。

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

引き寄せた物を引き寄せた速度で地面に叩きつけてるし違うんじゃね?

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

引力操作か?

これ。

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ妹ちゃん要素見た目だけじゃんwww

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかあんな猥褻物飛んでるとか教育に悪すぎwww

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ映像残るだろwww

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目元隠れてるし分からないんじゃ....

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや顔つきで...無理だな。

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おっぱお丸出しだおwww

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

外気に触れて揺れてますわwww

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これポルノじゃんwww

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッ!!(射爆了)

 

266:>>1

なんか周囲に矢型の魔法弾出して周囲を攻撃し始めたで。

『動画』

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~妹成分あったな

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ普通に強怪人の部類に入るんじゃ....

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

万能じゃね?

コレ。

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか動画見たけど幸せ口動いてね?

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか喋ってるな

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

相変わらず性癖の権化みたいな見た目してるwww

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか矢の展開の仕方が光背みたいやな

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

光背ってなんだよお前の彼か?

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>274

仏像の背後にある輪みたいな奴やで

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ蹂躙してるじゃんww

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今まで作ってきた怪人の中で一番広域殲滅力が高いですねクォレハ....

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

街が滅茶苦茶やwww

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ魔法少女を素材に使うと強いな

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもの素材が強いから多少はね?

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちな黄色は洗脳を解くことが出来るっぽい模様

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>281

こんな恥ずかしい姿で自我戻されても姉妹が困るやろwww

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちな別のスレでは痴女が街を壊しているって話題になってるでwww

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ身元バレたら社会復帰無理だろwwww

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

社会的にも殺していくスタイル嫌いじゃないよ。

 

286:>>1

遂に魔法少女が来たで。

ちな黄色と青や。

『画像』

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最初からあの形態じゃないのか。

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青は基本形態が変わって、黄色は強化形態って感じかな?

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色来たーww

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これワンチャン自爆させなくても怪人だけで勝てるやろwww

 

291:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>290

ヒント:黄色の力は未知数

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直洗脳を解いた原理も分かってないしな。

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>292

奇跡も魔法もあるんだよ

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>293

説明になってへんやろ

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

爆破させんで勝ったら感度3000倍エロマグロオナホが残るってことやん

しかも2体

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>295

もうオナホ扱いしてる.....

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

下衆で草

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

度し難い邪悪

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

金〇に脳みそ入ってそう

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

精子脳やめろ

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

出会い系で粘着してそう

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ犯罪者やろwww

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サイコパスww

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こわっ....

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>295

コイツ天才やんwww

得したなイッチ!

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>305

同類が湧いてる....

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~世の中って色んな人居るんですねぇ

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

予備軍やんww

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも変な能力使ってた時の形態じゃないから余裕でしょ

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱあの変な能力はまぐれだったんですねぇ!

 

311:>>1

>>287

あぁすまん画像が悪かったな

黄色も最初から白い装甲付いているで。

画像が分かりにくかったな

戦闘はこちらが押してる。

これ爆破せんでも行ける希ガス

『画像』

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだ画像の写りが悪かったのか

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁぶっちゃけ幸せ強そうだから強化形態であろうとなかろうと変わらんやろwww

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか元に戻されそうなら爆破すればいいだけだから....

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そう考えると黄色詰みやんけwww

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか幸せ攻撃方法えぐいな

上空に浮かせて矢で滅多打ちとかwww

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ黄色死んだだろwww

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かぁ~決着はえ~wwww

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よかったやんけ!

イッチ仕事終わったで!

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青い子もその調子でやっつけろwww

 

321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ最強の怪人なのでは?

 

322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロいし強いし最高やなって!

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これイッチが作った今までの怪人の中でも最高形じゃない?

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強すぎィ!!

 

325:>>1

なんか黄色生きてたわ。

装甲が厚いのかな?

それとも防壁的な何かを張っていたとか?

『画像』

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に立っていて草

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんな簡単にはいかないか

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

矢型の何かで滅多打ちにされても生きてるって硬くね?

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか青い子はどうしたんですかね。

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>325

地面のクレーターがヤムチャみたいwwww

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>330

ヤムチャと違って立っているから....

 

332:>>1

青い子は目にも止まらぬ速さで肉迫してたけどなんか太刀筋を逸らされたなんかしてそのまま幸せの能力で地面に叩きつけられたで

『画像』

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここにもクレーターが....

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう道路ボコボコw

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

そもそも幸せが乱射し始めた所で道路ボコボコになってるだろ、いい加減にしろっ!

 

336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも言うて優勢じゃん。

これ勝てるだろ

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

風呂入ってくる

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

トイレ行ってくるわwww

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか引力っぽいの使えるのは強いな

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤムチャ量産するのやめろ

 

341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>340

ヤムチャ量産は草

 

342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局イッチの作った怪人が優勢なのは変わらないからイッチは胸張ってけ

 

343:>>1

なんか青いのが早く動きまくって分身みたいなの見せてるンゴ。

そんで幸せが対応できずに肉迫を許している。

多分幸せは目で視認出来る敵相手でないと能力を使えないんだろう。

『動画』

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青いの速いな。

なんかUMAみたいになってる

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれイッチが改造したから早いんだよなぁ....

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当敵になったの痛いな

 

347:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ黄色いなかったら全て丸く収まっていたんだよなぁ

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>347

ここで殺しておくべきやな。

やっぱ。

 

349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それ以外ない件

 

350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人が怪人攻撃してる

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正義面してる怪人とかどこのニチアサだよwww

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>350

同族でつぶし合ってんの草

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どの面下げて対立してるんですかね。

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まさか天敵が同じイッチが改造した怪人である青い魔法少女とは....

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんか動画気持ち悪www

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目元の目隠しが解けて、触手が青い子を攻撃しましたね。

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

意外な攻撃だったから青い子も受けてたしな

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>357

触手プレイ....ごくり

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>358

やめーやwww

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>358

なお実際にはただのむち打ちだった模様

 

361:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかあの目隠し触手、両耳から出たのを編み込んでいたのか。

 

362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に触手でワイ氏戦慄

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

触手無理なんだよなぁ....

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

身体に触手を飼っている少女、胸が熱くなるな。

 

365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

触手プレイ好きなワイ氏歓喜www

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも近距離の相手に対応する術があるからまだ大丈夫でしょ。

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはヌルゲーwww

 

368:>>1

なんか黄色が何を思ったか背中から凄いキラキラを出しながら拳構えて幸せに突っ込んでいきますね。

なんか背中の装甲も変化しているンゴ。

ま、黄色は視認できない程に速くはないし、どうせ引き離されるから無駄なんですけどねーwww

『画像』

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>368

イッチ楽しそう

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

背中の装甲がカッコよくなってるwww

 

371:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ト〇〇ザムかミ?

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

高速移動しそう

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>372

尚、青の方がこれより速い模様

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直脅威は青だけやな。

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだ幸せ、黄色と結構相性良いじゃんwww

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それに青の攻撃も触手で一応対応出来ているしな

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱこれもう勝ちだろwww

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

このまま地面に叩きつけたれwww

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ強キャラは重力操作やなwww

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強者ですわwww

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが圧倒的勝利か....

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

分からんだろ。

また黄色が出鱈目な能力発揮したらどうするんや?

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>382

それはないやろwww

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それならそれでもっと前から使ってそうだからないやろ

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

出来るなら矢で撃ち抜かれている時にやっているだろうし、多分黄色は幸せに対しての対抗手段は持ってないゾ。

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一方的なワンサイドゲームww

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

不安になるのは分かる。

黄色はワイらが想定してなかった洗脳解除という芸当をやりやがったからな。

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にこれでどうにかなったらご都合主義すぎるwww

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか他にも魔法少女援軍来そう

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かまだ能力分かっていないのって中二病の子だっけ?

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中二病だったらおっぱいデカいし、なんとか捕まえてエロ奴隷にしようぜ!

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>391

エロ奴隷兄貴はいい加減安価踏んでどうぞ?

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキは来るんかな?

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキわからせ!

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>393

いうてこのスレの本来の趣旨は怪人作ってメスガキ倒すだから問題ないだろwww

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか他にもまだ魔法少女来ないよな

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

他って誰か居たっけ?

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>397

人妻魔法少女とか。

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>398

言うてアイツあんま活動してへんやろ

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にチンコに悪いからNG

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

痛いんだよなぁ...痛いんだよぉ!

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

良い歳こいて魔法少女とかやってる時点で残当

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あんなん夫からしたら堪ったもんやないやろ

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんで人妻ってこと知ってんだ?

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

誰ゾ?

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>405

>>403

『画像』

この人ンゴ

薬指に指輪があるし、本人が息子の送り迎えに遅れるからさっさとやられろ的なことを言ってたらしい

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

息子居るんか....

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなんが母親とかやめたくなりますよ~

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイやったら首釣る

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>403

夫やったら寧ろ毎日抱くやろ。

あんな恰好してんねんぞ

 

411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ド変態魔女子持ち人妻

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>411

業が深い

 

413:>>1

すまん、想定外のことが起きたわ

なんかキラキラ出して突撃してる黄色と幸せが見合ってたら急に幸せがもがき苦しみだして口からなんか黒いの吐き出している。

しかも背中のハリガネムシもブチブチ言ってて、なんか姉妹切り離れそうや。

『動画』

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>413

えぇ....(困惑)

 

415:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

またぁ?

 

416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ黄色絶対チーターやろwww

 

417:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にこれはひどすぎる

 

418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正々堂々勝負しろ

 

419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

想定外の方向から被害出してくるのイッチが可哀想だから止めろ

 

420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなこと毎回できるとか黄色が天に愛されているとしか思えない。

 

421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>420

真面目に作戦考えてたイッチがバカみたいじゃんwww

 

422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳解いたんか?

 

423:>>1

>>422いやそういうわけじゃないっぽい。

ただもがき苦しんでなんか吐き出しているだけや。

ちなめっちゃ叫び声挙げてるし、。衝撃波で黄色が吹き飛ばされた。

もうようわからん

 

424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>423

イッチ、匙投げてんの草

 

425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

叫び続けている?....妙だな。

 

426:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

取り敢えず黄色弾き飛ばしてんの草

 

427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもしかして洗脳解除しようとして失敗したのでは?

 

428:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

失敗したらもがき苦しむの?....こっわ

 

429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色ヤバスギぃ!!

 

430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

能力ヤバスギww

 

431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっ、てかこれ幸せやられた?

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっけなwww

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

反則やろこれ。

まともに勝負しろや魔法少女

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

チート使うの止めちくり~

 

435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか黒いの出てるし、やられたのでは?

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えぐくね?

 

437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前、これ元は仲間の魔法少女なんだぞ!

この人でなし!!

 

438:>>1

なんか妹が黒い液体吐いているかと思ったら今度はなんか姉の方が口から紙を連続で吐き出し始めたんだけど。

俺あんな改造してないんですが。

こわ.....。

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>438

やばw

 

440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかとんでもない事起きてて草

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉妹間で吐き出している物が違う。

 

442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

口から紙吐き出すとかヤバいでしょwww

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人間コピー機かな?

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

口から紙とかwww

紙資源の節約につながるやんけwww

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どういう原理?

 

446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>445

分かったらイッチはこんなに困惑していないぞ。

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>442

そもそも口から黒い液体出してる時点でヤバいってそれ一

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンチャン、杖二つ使ったからこうなってる説

 

449:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>448

それあるかもな。

 

450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

材料が多かった分不具合が出てるのかね?

 

451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いややっぱこれ黄色のせいだろ。

じゃないと今まで普通に戦闘していたことの説明がつかない。

 

452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これも全部、黄色い魔法少女の仕業なんだ。

 

453:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

意味分からん攻撃してくるのやめろや魔法少女ォ!

 

454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直開発に携わってくる側としては原理の分からない能力を使ってくるのはヘイト向けてしまいますね....

 

455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>448

血じゃないのか....

 

456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ無力化されたらヤバくね?

普通にまずいのでは?

 

457:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自爆するしかねぇ!!!

 

458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>457

取り敢えず黄色魔法少女が幸せに近寄ることがあったら迷わず自爆やな

 

459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

死ぬほど痛そう

 

460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>457

爆発するかどうかの決定権はイッチにあるんだから自爆ではないのでは?

ボブは訝しんだ。

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>460

こまけぇこたぁいいんだよww

 

462:>>1

吐き出した紙がなんか頭の上で纏まって輪っかに鳴ってるの草

そんで飛び回って周りにインクみたいなのを撒き散らしている。

インクかかった車とかが何故か一人でにぺしゃんこになっているし、よう分からんけど戦闘成立するからヨシ!(白目)

『画像』

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>462

天使かな?

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹の方、目隠し取れてて草

でも結局ハリガネムシは取れてないんや。

やっぱ愛する二人はいつまでも一緒ってはっきりわかんだね。

 

465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか学校の怪談の血の涙流すマリア像みたいになってんよ~

 

466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目から墨汁出てますよwww

 

467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれインクか?

よくよく見たら文字じゃね?

 

468:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかよく見たら色んな言語の文字やな。

 

469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目から文字流すとかどういうことだよwww

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>464

耳の穴から触手が垂れているし、目から出たインクで結び目が解けたのかな?

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

仏、十字架と来て天使か.....

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アルファベットありますね!!

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

液体がかかった物に圧力を加える能力かな?

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>473

どっちに転んでも強いのは草

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヨシが一番不安になるんだよなぁ....

 

476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

現場猫やめろwww

 

477:>>1

なんか幸せが頭に輪が出来始めてから執拗に黄色狙いだして草

しかも黄色がインクがかかるたびに段々と動きが鈍くなっている。

やっぱどう転んでも強いわ。

作った奴が良かったんやろうなぁwww

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>477

自画自賛で草

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

図に乗るなwww

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動きが鈍くなっているし、毒?

 

481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

車が潰れたから毒はないだろ。

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>481

潰れたんじゃなくて溶けたのかもしれない

 

483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>477

イッチの思いが幸せにも通じたんやろうなぁって

 

484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

創造主思いの良い娘やないか

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱこれイッチの出番ないですわwww

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強い怪人は本当に便利やな。

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもなんで急に狙いだしたんやろ

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>487

洗脳解除失敗された恨みやろうなぁ....

 

489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一番強いと判断されたのかもしれない

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか攻撃方法変わるのか

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あからさまにこちらの怪人も何かありますね。

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしや怪人自体も進化したのでは?

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

口から黒い液体ゲロゲロは流石にBボタン連打安定

 

494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

紙吐くのも大概だと思う。

 

495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは女の子の涙や嘔吐が好きなんだけどなぁ....

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>495

ひえっ...

 

497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>495

コイツすっげぇ変態だぜぇ?

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想なのは抜けない

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想じゃないと抜けない

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>499

リョナラーは異常者だってそれ一

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

嗜虐心の権化かよwww

 

502:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゲロとかそういう排泄物好きはどこか歪んでるから頭冷やした方がええよ

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>502

冷やした程度で性癖が治ったら誰も苦労しないんだよなぁ....

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>477

ワンチャン、素材が魔法少女なら割と強力な怪人がコンスタンスに作れる説

 

505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最高の合成素材やん!

 

506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女養殖して商売しようぜ!

 

507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>506

人間牧場かよwww

 

508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかエロゲで見た

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動きが鈍くなっているらしいし、やっぱ毒なのでは?

 

510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毒ならなんで車が潰れるんだよ。

可笑しいだろ

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>510

アホかお前、潰れたんじゃなくて溶けたんだよ。

それなら説明がつく。

 

512:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

口から毒を吐くとか蛇かよwwww

 

513:>>1

身体の半分以上を黒く染められて黄色が地面に這いつくばりました。

青がそれを庇うように前に出て戦っているけど、口から吐き出す紙で縛られて動けなくなったところに矢をぶち込まれましたね。

まさかこんなあっさりと勝てるなんて....

とにかく前回の汚名を返上できたかな?

『画像』

 

514:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか色々あったけど結局勝ててよかったなイッチ

 

515:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前回の失敗なんかこれでチャラやろ。

 

516:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

後は怪人が黄色と青を殺してゲームセット!

 

517:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これでメスガキに集中出来るな

 

518:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>517

ぶっちゃけメスガキも幸せ使えば倒せるだろwww

 

519:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あとはとどめやな

 

520:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直もう全部コイツ一人で良いんじゃないかな?

 

521:>>1

やっぱメスガキ4ね

出しゃばってくんのやめて

 

522:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どしたイッチ

 

523:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでそこでメスガキ?

 

524:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかあったんか?

 

525:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さっきまでの余裕綽々な態度はどこへやら

 

526:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また前みたいにイッチ自身が攻撃受けたんじゃね?

 

527:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>524

イッチにダイレクトアタック!

 

528:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ライフで受ける

 

529:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやでもそんなこと今更だし、それでイッチ切れるか?

 

530:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ダイレクトアタックされても普通にイッチがしばくor幸せにしばかせればオールオッケーwww

 

531:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>530

盤石の布陣だぁ....

 

532:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>531

包囲殲滅陣かな?

 

533:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>532

ネタやめろ

 

534:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>532

盤石の意味を辞書で引き直して、どうぞ?

 

535:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

落ち着いてメスガキを片付けるんや。

 

536:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

このスレってメスガキを倒せる怪人作るスレでしょ?

イッチ自身が倒して良いの?

 

537:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>536

ええんやで

 

538:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>536

いかんでしょ

 

539:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁそれなら黄色の処理をイッチがして、幸せにメスガキの相手をさせればいいだけだから....

 

540:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キレる若者

 

541:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかメスガキ久しぶりだなwww

 

542:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近見なかったもんなww

 

543:>>1

幸せが遠距離からビームで狙撃された。

意識外からの攻撃だったからか能力で弾けなかったらしくて、かなりの損傷率や。

咄嗟に触手出してたけど防ぎ切らんかったみたい。

あの色は間違いない、メスガキや。

『画像』

 

544:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

うわっえっぐ

 

545:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>543

これは酷い

 

546:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

手の縫合が取れてますね。

 

547:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

所々肌が紅くなっているな。

 

548:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>547

やけどじゃね?

 

549:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもビーム食らってもこの程度なのは凄いな

 

550:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

元から耐久性はあるんだろうな

 

551:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目隠しなくなってますよ

 

552:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毛皮も少し剥げてるしな

 

553:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

痛々しいな

 

554:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石メスガキ、容赦ないですわwww

 

555:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これどうすんの?

黄色倒したん?

 

556:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色がどうなっているかによって面倒くささが変わって来るな

 

557:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

撃たれる前に黄色を始末できていたらイッチはもう帰るだけで良いしな。

 

558:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>557

もしそうだったらイッチがこんなに悪態吐くわけないだろ。

考えろks

 

559:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

幸せやられた?

 

560:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ魔法少女はクソゲー

 

561:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでまともに同じ土俵で戦ってくれないんですか!!

 

562:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無茶苦茶やな

 

563:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

視認できない距離からの一撃でこれとか草不可避

 

564:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サテライトキャノンかよwww

 

565:>>1

>>556

黄色と青はビームの余波で吹っ飛んで道路に横になっています。

立ち上がったので生きてます。

はいクソー!

赤もこっちに急行して来ましたわwww

幸せは様子的にまともに戦えるかは微妙だな。

 

566:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

は?ビーム一発で状況が変わるとか普通あり得る?

 

567:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一転攻勢

 

568:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~メスガキってかなり強いんですねぇ。

 

569:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よう考えたら前回でイッチがどんだけ強いか分かったから、あんなイッチが目の敵にするっていうことはそりゃ強いに決まっているんだよなぁ....

 

570:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>569

エアプ乙

イッチがキレてる理由は童貞馬鹿にされたからだから

 

571:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

言うてイッチの童貞馬鹿にして生きていられるだけ結構強いだろ

 

572:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも怪人制作の基準としてメスガキが使われているわけだしな

 

573:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか深夜アニメでこんなの見た。

 

574:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>573

少し、頭冷そっか.....

 

575:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ブッパー!!www

 

576:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

火力ヤバスギ

 

577:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチはいつも想定外の事起きてますね。

 

578:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に最近のイッチ、ついていないな。

 

579:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近現れないのにどうして今回に限ってメスガキが来るのか....これが分からない。

 

580:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

神社....行こ!

 

581:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生きがいがなくて困っていませんか?

そんな時はわだつみの会でお話を聞いていますよ。

座談会に来ていただければ楽しく人生を生きるコツが見つかるかも。

見てもらわなくてもいい、でも確かに誰かの助けになるから.....

『URL』

 

582:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色も生きているし、メスガキが来訪。

幸せはボロボロ。

これ最悪のシナリオじゃね?

 

583:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

控え目に言って詰み

 

584:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

\(^o^)/

 

585:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだだ....まだ終わらんよ!

 

586:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれイッチが直々に黄色倒しに行かないといけないのでは?

なんかどの業務よりも優先なんやろ?

 

587:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

3人に勝てるわけないだろっ!

 

588:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ幸せに仕掛けた爆弾があるから。

 

589:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>588

ブン投げて爆発させるのはどうっすか?

 

590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>589

完全に爆弾扱いで草

 

591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボンバーマンかな?

 

592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人間爆弾は笑ってしまうからやめろ

 

593:>>1

なんかメスガキが攻撃した後、幸せの頭の輪が消えて背中から羽生えて来たんだが。

そんで今メスガキと空中戦やってる。

メスガキも真っ赤になってるし、結構本気出してるっぽいな。

戦況は劣勢や。

『画像』

 

594:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>593

まだ動けて草

 

595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか火傷の部分も獣の毛みたいなの生えて来てんの草

 

596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ翼も紙束じゃねぇかwww

 

597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ動けるのか。

 

598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ黄色から離れてるけどどうすんの?

 

599:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ爆破してメスガキ〇すだろJK

 

600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>599

本末転倒www

 

601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別にこのスレの元々の目的は怪人使ってメスガキ倒すことだから本末転倒ではないだろ。

 

602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色の為の爆弾なんだから黄色にやれやwww

 

603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ優先して黄色逃したらそれこそ本末転倒やぞ

 

604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかピンク色から赤色になってんな

 

605:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

髪真っ赤で草

 

606:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おこなの?

 

607:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>601

それだと怪人で倒したって言うよりも爆弾で倒したって言った方が正しいやろ

 

608:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別に倒せれば何でもよくない?

 

609:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>608

それならこのスレじゃなくてもよくない?

 

610:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>608

よくないぞ

 

611:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

勝手に決めんな

 

612:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやイッチの立場からしたら倒せないとなんら意味がないぞ。

 

613:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチは俺たちを楽しませてくれる。

そう信じてる。

 

614:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか目元の目隠しがとれたことでSNS上で怪人が双子を素体にしていると広がった模様。

 

615:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

616:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

表層の方でスレが立っていますね

 

617:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悲しんでいる奴よりシコってる奴の方が多いの好きだよ

 

618:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ女学生の裸なんかこんな時じゃないと見れないもんな!

 

619:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツら、あの子ら爆発したら発狂するんやろうなwwww

 

620:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぐう畜www

 

621:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板に籠っている引きこもり共に現実を教えてやろうぜwwww

 

622:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>621

ブーメラン帰って来るからやめろ

 

623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>617

案外死体でもシコる説

 

624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなサイコパス居らんやろ....

 

625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

性根が人間じゃないでww

 

626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネクロフィリアはヤメルルォ!!

 

627:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネクロはガチで洒落にならん。

 

628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

犯罪に繋がる性癖してるんだよなぁ....

 

629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>628

悪の組織の構成員が言っていると思うと大草原

 

630:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普段捕まるようなことしてる奴がこんな感じなの草不可避

 

631:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ死体を持ち帰ろうとする奴出るかもな

 

632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>631

出るわけないやろ異常者が

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

発想が狂ってるwww

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あたおかwww

 

635:>>1

良い作戦思いついたわ。

これなら武装解除させられるかもしれん。

ちょっと行ってくるので暫くレス出来んくなるわ。

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>635

作戦内容を言ってから行って、どうぞ?

 

637:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

水臭いじゃねぇか。

教えろよ

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

内容教えてくれよな~たのむよ~

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらに教えんの忘れてんよ~

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ結局とどめ刺しに行ったっていう認識でおk?

 

641:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>640

それ以外ないやろ考えろ

 

642:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>641

おらつかないでどうぞ?

 

643:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何コイツ掲示板でおらついてんだwww

 

644:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

id真っ赤にしてそうwww

 

645:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

速く帰って来てくれよな~たのむよ~

 

646:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

647:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

待ってるぞ

 

 

 

 

 

 

 

まだ陽が高く昇っている昼。

和やかな陽気には似つかわしくない破砕音が断続的に響いている。

 

大きな魔力を感じて柚月と晶はその場所へと急行する。

そして現場へと着いた時、彼女たちは自分達の目を疑った。

 

「これは....。」

 

空を浮遊する何か。

それを中心に自動車や瓦礫が宙を舞い、地面に舞い上がった勢いのまま叩きつけられる。

 

「怪人....でもあの感じどこかで.....もしかして!」

 

「....愛羽と舞羽だったかな。私と同じく怪人にされたってところかしら。」

 

柚月と晶は目の前の現象の原因であろう浮遊している怪人を見やる。

花弁と翼と言ったデザインの杖を軸に背中合わせに縫い合わせられた少女二人。

髪型は片方がツインテールで、もう片方は目元が隠れたショートヘア。

布のような物で隠された両目と合わせた掌、背中の孔雀の羽がまるで仏像を見ているかのような錯覚を感じさせる。

しかしそれよりも二人にとって重要なのは彼女の知り合いであり、以前敵に敗北してから消息不明の少女二人を連想させるような見た目をしていると言った点だ。

 

「...もしそうだとしたら悪趣味ね。」

 

晶はボソリと呟く。

それは扇情的な見た目もそうだが、光の矢のような物を撃っている時の彼女達には目元が見えないからかもしれないが、自我を感じ得ない。

洗脳によって完全に掌握されている。

自我を残したまま改造された晶には何となくだがそれが分かった。

 

そして二人が駆けつけた瞬間、浮いている怪人はこちらに顔を向ける。

直後、背後に光の矢を顕現させる。

 

「行くよ!晶ちゃん!」

 

「えぇ!気を付けて、柚月!」

 

<Commencez Rinka-Lien Des bras qui atteignent pour toujours>

 

<Gladiorus start-up Update base...GlagiorusXX>

 

黄色い衣装に白く輝く装甲が柚月の身を包む。

そして晶も黒と銀、そして赤い線の走った装甲を身に纏い、杖を剣へと変化させて構えた。

 

「柚月、その姿!」

 

「大丈夫、もし二人だったとしたら、私なら戻せるかもしれない。早く助けてあげないと!!」

 

以前魔力が枯渇して変身が解けていた。

そのこともあり、早期に展開したことに対して不安げな表情を浮かべる晶に柚月は笑顔を見せる。

 

すると怪人はそのまま矢状の魔力弾を二人に向かって撃ち放つ。

無数の魔力弾がまるで雨のように二人に殺到する。

 

「弾幕では負ける気がしないな。」

 

<code...KamRam>

 

そう言うと晶が手を翳したのを中心に魔法陣が展開。

迫る矢に負けずとも劣らない数の刀剣が矢目掛けて飛んでいき、相殺する。

そしてそれだけでなく、剣の一部が弾幕のぶつかり合いを縫うように抜けていき、怪人目掛けて飛んでいく。

このままの軌道であれば直撃する。

 

しかし何故か怪人は避けようともしなければ反応もしない。

誰が見ても攻撃は通った。

そのはずだった。

 

「...なっ!?」

 

怪人に迫っていた剣は一瞬何かに引っ張られるような動きをしたかと思えば、そのまま向きを変えて、晶目掛けて飛んでいく。

咄嗟に剣でいなすと、今度は柚月の足元が浮いていく。

 

「これは...やっぱり愛羽さんのッ!?」

 

目に見えない何かに引っ張られて上空へと上がっていく。

柚月にはそれが愛羽が度々使っていた魔法と酷似していると思われた。

引き寄せられて空中に浮遊する柚月。

そんな柚月を見て、怪人の二人は口を開いた。

 

「Ur....」

 

「....棉」

 

その声と共に、柚月を取り囲むように矢が現れる。

 

「柚月!!」

 

晶が声を上げたと同時に矢が柚月に殺到した。

爆発....そして柚月が墜ちる。

 

「柚月!大丈夫!?」

 

晶が柚月の下に駆け寄ると柚月はゆっくりと起き上がる。

装甲に少し傷が入る程度で、彼女自身は傷ついてはいなかった。

 

「あはは大丈夫大丈夫。...でも、これではっきりとした。あの怪人は愛羽さんだよ。後ろにくっついているのは多分舞羽ちゃん。声で分かったもん。」

 

攻撃してくる前に聞こえた二人の声。

それは今まで聞いてきた彼女たちの声色に瓜二つだった。

 

「...分かった。なら、私が隙を作る。その間に柚月はなんとか拳を届かせて。」

 

そう言って剣を構える。

相手の能力の全容も分からない。

それに自分が隙を作れるのかも。

 

しかし、なんとしてでも作る。

同じく怪人に改造された身として、怪人にされて自分の意思に反して暴れさせられること。

その気持ちが晶には分かった。

だからこそ、柚月が唯一その術を持っているのなら賭けてみるしかない。

柚月ならきっとなんとかできる。

怪人化させられて諦めて絶望していた私に手を差し伸べてくれた。

きっと柚月なら....助けられる。

そんな確信が彼女の心中を渦巻いていた。

 

柚月は目を丸くして晶を見るも、笑顔を見せた。

 

「分かった。やってみる!」

 

そう言って拳を構える。

 

お互いを信頼しているからこそ、任せられる。

一時ブレたとはいえ、柚月と晶は前よりも確固とした信頼で結ばれていた。

 

「gev啞ng柄n n恵m絵n」

 

怪人の内、ツインテールの方がそう口にする。

すると晶も勝気な笑みを浮かべて答えた。

 

「引き寄せられるか?目にも止まらぬ剣閃を!!」

 

そう言うと晶は一歩踏み込み、その場から音もなく消えた。

そんな彼女を探すかのように首を動かすツインテール。

すると、目の前に晶が居た。

 

「嗚呼ntr江k家en」

 

ツインテールがそう口にすると、即座に後ろの目隠れも口を開いた。

 

「宇ml啞ufbahnänd餌r卯n具」

 

そうして目の前の晶をさっきの剣のように引き寄せ、地面に叩きつけようとする。

しかし目の前の晶は微動だにしない。

それどころか周りを何人もの晶に囲まれていた。

 

「万華閃刹!!」

 

幻影を引き寄せることは出来ない。

晶は高速で動き回ることで残像を見せて攪乱し、その隙に決死の一撃を相手に与える。

しかしその瞬間、目の前の目隠れの目隠しが解れる。

 

(...あれは、布じゃない!?)

 

異常に気付くも、時既に遅し。

ツインテールの少女の目元を覆っていた布はほつれて解け、黒い細かな触手が鞭のようにしなり、晶を打ち付ける。

飛んできた触手を剣で斬って防ぐも、何本か体に直撃し、なぎ倒される。

体勢を崩して落ちる中、目元が完全に見えたことでそれが愛羽であることが確認できた。

それと同時に落ちる自分とは対照的に、上に飛び上がっていく柚月の姿が見えた。

 

「...頑張ってね。柚月。」

 

見送るように晶はその言葉を口にしたのだった。

 

 

 

「行くよリンカリオン!はぁぁぁ!!!」

 

柚月は拳を構えて愛羽舞羽に突貫する。

すると一瞬舞羽の方へ引っ張られた感覚を感じると共に、一気に後ろへと引っ張られる。

しかし、それでも柚月の目は握る拳を開くことはない。

 

<魔力放出量 Renforcer Propulseur>

 

その音声と共に背後の装甲から噴き出す粒子量が上昇する。

背中の装甲から排出される魔力によって推進力が向上し、ゆっくりと前へと進む。

 

「後ろから引っ張られるなら!それよりも早く強く飛べばいい!!!」

 

そう言い放ち、真っ直ぐ二人を見据える。

目の前の舞羽は目元の触手を広げ、矢状の魔力弾を展開する。

柚月の前へ進む速度はお世辞にも速いとは言えない。

この速度では斥力に抵抗出来ても、彼らの攻撃を防ぐことは難しいだろう。

この速さでは、だが。

 

「もっと!もっと速く!私の拳、届かせて!!」

 

<魔力出力量 極限 Propulseur commencer>

 

魔力を背後の装甲から極限まで噴き出す。

推進力はさっきの比ではなく、斥力すら振り切って二人にドンドンと肉迫していく。

 

刹那、仏頂面だった舞羽の顔が苦痛で歪む。

そして腹を押さえると、口から黒い液体を吐き出した。

 

「なっ!?」

 

「あっ、...あっあぁぁあアあぁぁあ嗚呼ああ啞ぁああ!!!!!」

 

突然何もしていないのに黒い液体を吐き出し始めた舞羽に見て動揺していると、目を見張っていると叫び声と共に発生した衝撃波に吹き飛ばされて、地面に激突する。

 

(そんなっ...リンカリオンの最大出力を弾き飛ばされるなんて!?)

 

予想外の出来事に柚月は心中で驚く。

 

「柚月!」

 

晶がこちらに駆け寄ってくる。

そんな彼女に自分は大丈夫と一言告げると再度、もがき苦しむ彼女たちに視線を戻す。

 

舞羽は口から黒い液体を出しながらもがき苦しんでいる。

それどころか目隠しのような物からも液体が滲み出る。

黒い液体は地面にべちゃべちゃと落ちるとドンドンと広がっていく。

そして黒い液体を見ていると、一つ気づいたことがあった。

 

「..こ、これって文字......。」

 

彼女たちに黒い液体に見えていた液体。

しかしよく目を凝らしてみると、それはただの液体ではなく、文字だった。

日本語、英語、フランス語、イタリア語、キリル文字。

一目見ただけでもこれだけの種類の文字が液体のように舞羽の口から吐き出されている。

 

「A...AAaaauUrrrrrrああああああ!!!!」

 

すると今度は舞羽に呼応するかのように背後の愛羽が苦しみだす。

そして口から紙のような物を吐き出す。

その紙にはびっしりと文字が書いている。

 

二人はまるでお互いのことなど頭に入っていないように暴れて、背中の縫い目もそれに引っ張られている。

そして吐き出された紙は地面に落ちることなく、彼女二人の頭上で円状に固まる。

それはさながら天使の輪のようであった。

 

「何が起きて.....。」

 

唖然とする晶。

そしてそれに答えることが出来ない柚月。

目の前で知り合いが本来人体から出るはずもない物をもがき苦しみながら吐き出している。

 

「...よく分からないけど、あんな改造が施されていたと考えるのが妥当ね。」

 

「...酷い。」

 

晶が隣でそう言うと、柚月が一言呟く。

改造され、口から異物を苦しみながら吐かされている二人には、もはや人間が持つ尊厳を感じない。

彼女たちの尊厳は踏みにじられたのだ。

 

<Hail Mary, full of grata cleta,the L御国d iが wi来h thee,>

 

<同質魔力体を感知。>

 

舞羽は口から液体状の文字を吐き出して言葉を発することは出来ないはずなのに、声がする。

それは背後のステッキから聞こえてきた。

それだけでなく、彼女の声の直後にステッキの機械音声が日本語で何かを言っていた。

 

その言葉のすぐ後に、彼女は口を閉じたと思うと、塊のようにして液状の文字をこちらに吐き出してくる。

 

「ッっ!!」

 

どのような物か分からない以上、当たるわけにはいかない。

二人は飛んでくる液体を跳び上がって避ける。

 

すると自分たちの下で、車が液体に当たる。

最初は微かに、そして今や周りに響くほどメキメキと音が鳴る。

そして次の瞬間にはべしゃりと車が潰れてしまった。

 

「...当たるとまずそうね。」

 

「....うん。」

 

晶の言葉に柚月は頷く。

どのような能力かは分からないが、乗用車を潰すほどの威力があるのだ。

猶更当たるわけにはいかなくなった。

 

そして飛び上がった柚月達にも液体を吐きかけるも、柚月は地面に降り立ち、晶はその場で身体を翻すことで液体を避ける。

そして柚月は液体に塗れて黒くなった地面に着地する。

 

ぴちゃっと水たまりを踏んだような音が鳴る。

そしてその直後にまるで周囲の液体を吸い上げるかのように柚月の足を液体が昇っていく。

 

「なっ!?...くぅぅ...!!」

 

予想外の事にたじろぐと、足が重くなる。

液体はゆっくりと着実に昇っていき、既に脛から下は真っ黒に染め上げられていた。

 

<o罪a für un我 Sünd餌r jet為t>

 

柚月の様子を見ると、更に舞羽は口から黒い液体を吐きかける。

 

「ッ、足が、重いッ!!!」

 

黒く染まった足は何故か重りを付けられているかのように重く、十全に回避することが出来ない。

何とか身を捩るも、背中に液体がかかってしまう。

 

「つッ!?うっ、嘘.....!?」

 

今度は背中に生身のまま鉄塊を乗せられたかのような重みを感じる。

その重さに耐えかねて膝を付くと、文字が膝を昇っていき、腰の辺りまで黒く染まってしまう。

最早立ち上がることすら重労働と化していた。

 

<主er Herr i御身t mit dir.>

 

そんな柚月に舞羽はゆっくりと近づいていく。

柚月はなんとか立ち上がるも、足取りが鈍い。

今までのような機敏な動きは最早出来なくなっていた。

 

「ッ!やらせない!!」

 

晶はその間に入ると、怪人は回転して愛羽と向き合うことになる。

そして愛羽は口を開く。

すると勢いよく紙が飛び出してくる。

 

それはまるで晶を取り囲むように動いている。

 

「紙なら切り裂く!!」

 

突きの構えをして、目の前の紙ごと道を切り拓こうとする。

直進し、刀の先端が紙に触れた瞬間、周囲の紙が晶の方へと一気に集まる。

 

「ッッ!!」

 

刀を横薙ぎに振るって刀を切り裂くも、紙は切られても尚、晶へと集まり体にぴったりと付着する。

そしてそのまま強く締め付けて拘束する。

腕の力でちぎろうとするも、変身した後の腕力であるにも関わらず破ることは出来ない。

 

(抜かった....!)

 

そう思った矢先に、愛羽の背後で矢状の魔力弾が形成され、晶に殺到し、爆撃する。

 

「きゃあぁぁぁ!!」

 

魔力弾による攻撃を受けて晶は地面へと落ちていく。

地面に墜ちると、身体を縛り付けていた紙は自然と身体から離れて地面へと落ちる。

墜ちた先は黒い液体で染められた大地。

身体から着地した為、痛みと共に胴体が染め上げられて柚月と同じように身体が極端に重くなる。

晶の場合は胴体から地面に墜ちてしまった為、腕力や脚力で胴体の自重を持ち上げることが出来ず、立ち上がることすら出来なかった。

 

双子怪人は晶を一瞥すると柚月へと視線を戻してゆっくりと降下していく。

 

<u臨d 今n der Stu終de hora unseres T祈des.>

 

<同質魔力抽出準備....開始>

 

そう音声が鳴りながらも、ゆっくりと柚月への距離を詰めていく。

何をされるか分からないが、何かしようとしているのは直感で分かった。

しかし晶は動けず、柚月は足が重くて這いずる形でなければ動けない。

また這いずったとしても腕や胴体に黒い液が付けばさらに重くなり、今度こそ動くことは叶わないだろう。

 

為す術もなく相手の接近を待つだけ。

絶体絶命のその瞬間、ふと空の彼方、雲の一部が桃色に輝いた。

その輝きはドンドンと強くなっていき、そしてそのまま凄まじい轟音と衝撃を伴って双子怪人を襲った。

 

<ッ!?>

 

<高速で迫る魔力塊を検出、Loberiastr発d.....>

 

杖から愛羽の声がなにやら天上から墜ちてくる魔力光に対応しようとするも、迫りくる光柱の速度に間に合わず、直に食らってしまう。

 

目を焼かんほどの光が双子怪人を中心に燦然と輝く。

地面が抉れて、周りの辛うじて無事であったビルの窓ガラスも一斉に割れた。

 

「あっ...きゃああ!」

 

「うわっ!!」

 

そして衝撃波と共に吹き飛ばされんばかりの豪風。

それは地面の黒い液だけでなく、晶たちの身体に染み込むように付いていた黒すらも吹き飛ばしていく。

濃密な魔力を帯びた風に息が苦しくなるような感覚を覚える。

 

そして光が収まっていくと、そこには目隠しの形になっていた触手は焼けきれ、所々熱量によってか体が紅くなっており、姉妹の局部を隠していた毛皮はところどころ剥げている。

 

魔力弾が降ってきた方向の空を見ているとそこには一人の人影。

それはピンク色の髪にフリルの付いた魔法少女服。

そして地面に向けてステッキを向けている少女。

友人の姫啞だ。

 

姫啞は柚月の前に降りてくる。

 

「姫啞ちゃん...ありがとう。」

 

「.....助かったわ。」

 

柚月と晶が礼を言うと、姫啞は前を見てこちらを一瞥することなく、返答する。

 

「べつに気にしないで。貴方がやられると困るから。」

 

「姫啞ちゃん...?」

 

姫啞の様子を見て、どこか違和感を覚える。

いつも自分達が話している姫啞とは違う。

そんな印象を受ける声色だった。

 

しかしそんな違和感を覚える暇すらない。

 

<b我te profür uns S罪nder je祈zt!!!!>

 

<行動プロトコルを変更、同質魔力探査から殲滅。対象、12時真っ向>

 

杖からそう音声が鳴ると、愛羽の口から再度沢山の紙が出てくる。

紙は口から出ると、空中に浮いて背後で集まり翼を象った。

4つの羽。

杖の横についていた翼を合わせる6つの羽を背に湛えている。

そしてそれは双子の魔力を帯びて、杖に付いている翼と同じく紫に輝く。

 

「....離れていて。」

 

「姫啞ちゃん!私もっ!!」

 

柚月が一歩踏み出したその瞬間、怪人と姫啞が消える。

上を見ると、上空で姫啞を掴み上げる双子怪人。

それに対して蹴りを放って距離を空ける。

 

<Gef母iciteerd, Ma聖ia vol heil gratia igheid>

 

<der He主rr Dom身nus ist m御t dir.>

 

二人は口々に言うと、高速で加速する。

それは最早目で追う事も叶わない程の速さ。

 

「....出し惜しみしてもしょうがないか。ブレッシングハート。魔力を圧縮.....。」

 

その言葉と共に全身をピンク色の魔力が覆う。

しかし、魔力は時間と共にドンドンと色が濃くなっていき、それに伴って周囲に吹き付ける風も勢いを増していく。

 

すると、双子怪人は目にも止まらぬ速さで飛びながらも、黒い液を姫啞に吹きかける。

四方から液が飛んでくる。

しかし姫啞は表情一つ変えない。

 

「.....スヴラカーリコ。」

 

その言葉と共に髪の色、魔力色、そして衣装のピンクの部分がまるで塗り替えられるかのように赤へと変わる。

そしてそれと同時に周囲に高密度の魔力が吹き出し、黒い液が身体に届く前に周囲に吹き散らした。

 

「....見ててさ、分かったことがある。お前、完全に視認出来ていないと引き寄せたり引き離したり出来ないんでしょ?」

 

すると身体を引っ張られる感覚が姫啞を襲う。

そして怪人の背後には今まででは比べ物にならない量の矢状の魔力弾。

それはまるで幾重にも地面に差し込む陽光のように輝くほど、途方もない量だった。

 

大方、さっき姫啞が離れから“見ていた”ように引き寄せることで空中で固定してそれを矢で滅多打ちにするつもりだろう。

 

「だったらぁ....見えなきゃ良いんだよぉ!!プロイェッティル・ルミノーソ!」

 

そう叫ぶと杖の先端から魔力弾を撃つ。

すると撃った直後に炸裂し、辺りを赤い光が眩く包む。

その瞬間、姫啞は目を閉じた。

それと同時に杖が淡く輝く。

 

触覚、嗅覚など五感が研ぎ澄まされ、視覚を絶っているにも関わらず、相手の場所が、動きが手に取るように分かる。

 

「ミ スパルゴ エ ノン インテロンペル...」

 

そう言うと背後に小さな魔力塊が八個展開される。

それは彼女の背後から飛び散り、双子怪人を取り囲むように並ぶ。

しかし視界を封じられた双子は気づくことはない。

 

そして彼女はその魔力塊目掛けて、杖を構えた。

 

「ティーロ!!」

 

放った魔力弾は真っ直ぐに魔力塊に向かって直進し、魔力塊に直撃すると跳ね返って軌道を変えた。

軌道を変えた魔力弾は愛羽の二の腕を掠める。

 

<Urr!?>

 

怪人が驚きの声を上げる。

そして魔力弾は再度別の魔力塊に跳ね返って軌道を変えて、今度は翼を撃ち抜いた。

跳ね返るたびに、怪人を取り囲んでいる魔力塊は位置を変える。

跳弾による連続攻撃。

目くらましによって魔力塊の位置を見ることが出来ない愛羽達には回避することは不可能だった。

 

<索敵...不能。攻撃パターン不明。防御行動>

 

双子怪人は更に口から紙を吐くことで、翼を肥大化する。

そして自分を6つある内の4つで包み込み、自身を守る。

魔力弾はその翼に防がれて消える。

 

それを見て獰猛な笑みを浮かべる姫啞。

 

「その翼...削り取ってやる。」

 

グッと拳を握りしめる。

するとその仕草を起点に、怪人の周りで動き続けていた魔力塊が一気に怪人に距離を詰める。

そして怪人の翼に触れた瞬間、爆発した。

八個もの魔力塊の爆発。

それは凄まじい威力であり、爆炎が晴れるとそこには4つの翼がボロボロになった怪人。

ただ防御はしっかりと出来たようで、その中の本体は無傷だ。

 

<敵影...視認完了。これより殲滅行動再開>

 

愛羽の声がそう言うと、背後に矢を展開する。

それを見て、彼女は再度目くらましを放ち、ある魔法を唱えたのだ。

 

「....プグノ ディ テンペスタ」

 

すると背後の魔法陣から銃器が数多顔を出す。

そして相手の直下に移動して杖を構える。

杖先から巨大な魔法陣を展開、そしてその魔法陣はどんどん小さく圧縮されていく。

その度に杖先から漏れる光は強まっていく。

 

「ブリッラ ロッソ.....」

 

そして魔力砲撃の詠唱を始める。

その光は以前の砲撃魔法のピンク色ではなく、赤。

絶えず空を切り裂くような不気味な音が辺りを包み込む。

湛えた魔力は赤く確固として光り、地を照らしていた。

 

 

 

 

 

 

 

「...なんて光なの。」

 

「...上の様子が分からないね。」

 

双子が姫啞を上空へ連れ出してすぐに、姫啞の閃光弾が放たれた。

辺りを眩く照らす光によって上空の様子を知ることは難しく、援護にも入れない。

 

「...でも、姫啞ちゃんが頑張っているのは分かるよ。だから....」

 

「...えぇ。あの男、怪人の分析をいつも行っているはずだし、この近くにきっと居る。」

 

晶は実際に怪人として戦ったことがある経験からそう断言する。

その言葉を聞いて柚月は頷く。

 

「うん。....姫啞ちゃんが戦っている間に私達があの人を叩く。」

 

そう言う柚月の目には剣呑な光が宿っていた。

そして拳には力が入って震えている。

それもそのはず、改造された知人と戦った。

加えて知人は血や良く分からない物を吐き、身体を変形させて苦しみながら戦っている。

その有様からは人間としての尊厳など感じなかったのだ。

共に戦った仲間の尊厳が侵されたのだ。

怒らないはずはない。

 

「...そうだね。やろう。二人で。」

 

晶は隣の柚月を見て、彼女の震える手と自分の手を繋いで返答する。

柚月は自分が居ない間によくあの双子にお世話になっていた。

だからこのように怒るのも至極当然だ。

ならば自分に何が出来る。

止める必要はないにしても、感情に呑まれることの危うさは自分が一番よく知っている。

だからこそ、手を握った。

柚月は一人じゃない。

その思いは、私も背負う。

 

「晶ちゃん...ごめん。分かった、行くよ!二人で!!」

 

柚月はそんな晶の真意を察して笑みを見せる。

 

そして晶はビルの屋上に目を配る。

奴は周囲を一望できる場所に待機している。

そこを探し出せば....

 

そう思った矢先、見渡すばかりのビル群の一つから一人の男が地面に降りる。

防護服に身を包んだ男。

あの男だ。

自分を改造した男、その男が何故か自分から降りてきたのだ。

 

彼はゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。

 

「...今回は自分から出てくるんですね。」

 

晶は男に対して声を掛ける。

その言葉に男は仏頂面で答える。

 

「...俺も出来ればあそこで分析しておきたかったんだが、...大人の事情と言うものがあってだな。」

 

「....あなたが、愛羽さんや舞羽ちゃんを改造したんですか?」

 

柚月は真っ直ぐに男を見据える。

すると男も彼女の目を真っ直ぐ見返して答えた。

 

「そうだ。...そこの青いのと同じようにな。」

 

「なんで!なんであんな酷い改造を!!どうして!!」

 

柚月は感情を押さえられずに声を荒げて問い質す。

しかし男の返答はあっさりとしたものだった。

 

「何故か?愚問だな。俺は悪の組織の構成員として物種を得ている。それに、敵の戦力を削って自分の戦力を増強できる改造はとても効率的だ。...まぁ残念ながら最近は君の力?のせいでそうとも言えないんだがな。」

 

男は渇いた目線を柚月に向ける。

晶には彼が自分の洗脳を柚月が解いたことを言っているのだと気づいた。

 

「...柚月の力...か。それならなんでこんな真似を?結局私の時みたいに柚月に解除されたら意味がないじゃない。」

 

「そ、そうだよ!私がみんなを治すから無意味だよ!だからこんな無意味なことやめてください!!」

 

柚月の声が震える。

それもそのはず、晶の時は晶の意識があった。

だが今回の二人は自我がなく、また縫い付けられたり、体に触手を飼っている。

治せる確証はない。

だが、それでも相手の意思を折れれば、改造される魔法少女はいなくなるはず!

 

しかし男はそんな二人の言葉を鼻で笑った。

 

「確かに洗脳が解かれてしまう可能性がある。...だが、敵勢力の人材を取り込むということは、戦わせる以外の使い道もあるということだ。」

 

そう言うと懐からトランシーバーくらいのサイズの機械を出した。

そして口を開く。

 

「武装を解除しろ。これより一度でも攻撃の意思を見せれば上空の姉妹二人を爆破させる。....もしかすれば今戦っているピンク色も巻き込まれるかもな。」

 

「ッ!?」

 

柚月の体が強張る。

そうだ、忘れていた。

洗脳改造した敵勢力の人間は、戦わせる以外にも人質としても使える。

今、自分たちの行動が上空に居る彼らの生殺与奪に直結するのだ。

 

「....戯言をっ!!」

 

「おっ、なんだ青いの威勢が良いな。そんなに疑うのなら姉か妹どちらかを爆破してやろうか?ちょうど双子二人の体内に一つずつ埋め込んだからな。」

 

「くっ.....。」

 

晶は歯を食いしばる。

まさかここで主導権を握られるなんて。

 

「...どうする?ここで下らない正義感で殴りかかってきても良い。まぁそうなれば大切な友達を最悪3人失うことになるがな。」

 

そう言うと、柚月はゆっくりと杖を置いた。

そして変身を解除する。

 

「柚月!!」

 

「....これで良いですか。」

 

柚月は男に向かってそう尋ねる。

すると男は頷く。

 

「あぁ。手間が省けて助かるよ。...後は青いの、お前だ。」

 

「柚月!なんで変身を解いて....」

 

「姫啞ちゃん....愛羽さんや舞羽ちゃんも、みんな私にとって大切な人だから。私には犠牲に出来ない!見捨てられないよ.....。」

 

「柚月.....。」

 

晶は柚月を見つめる。

 

「....黄色いの、俺は今から君を殺す。君の能力は未知数だからな。現状俺の組織にとって一番の脅威らしい。最後に友達言っておきたいことくらい言わせてやろう。青いのも...今すぐ武装解除するんだ。」

 

「ッ!?......っ。」

 

柚月は息が詰まる。

彼は自分を殺す気である。

確かに洗脳改造を能力で解除することが自分には出来る。

自分は彼らからすれば天敵のようなものだろう。

だからこそ片付けようとしているのだ。

そして変身を解除した今、抵抗する術はない。

死にたくない。

...だが、ここで動けば上の3人が危ない。

だからこそ言葉に詰まる。

 

一方は晶は俯いたまま口を開く。

 

「...わかった。」

 

そうして刀を杖に戻して、杖を地面に置こうとする。

自分にとって一番大事なのは柚月だ。

このまま柚月が殺されるのを指を咥えて見ているなんて到底出来ない。

だが、柚月にとって上の彼女たちも大切だ。

私にとっても柚月には負けるが、交流のある大切な人であると言える。

だから、やることは一つだった。

 

杖が地面に着く寸前で足を踏み込んだ。

そして一気に踏み出す。

地を縫うように加速し、男の手元を見る。

あの機械を引っ手繰る。

自分の速さなら出来るはず。

 

男は目を見開いている。

そして、晶は男の手から機械を引っ手繰ることに成功した。

これで、上の3人は安全だ。

 

「柚月!変身して!!」

 

晶は声を上げる。

 

「晶ちゃん!!!」

 

柚月は杖を手に取って立ち上がる。

すると男は溜息を吐いた。

 

「....馬鹿が。お前を改造したのは誰だと思ってる。」

 

「何を....がぁぁっ!!?」

 

男の言葉に疑問符を浮かべていると、手に持っている機械が青白くスパークし、体に電流が走る。

堪らず膝を付くと、彼は懐からさらに同じ形の機械を出した。

 

「お前が早く動けることくらい知ってる。念には念を入れておいて良かったよ。....さて、警告はしたからな。」

 

そう言ってスイッチに手を掛けた。

 

「止めてぇぇぇぇ!!!」

 

<Commencez Rinka-Lien Des bras qui atteignent pour toujours>

 

柚月が叫ぶ。

そして杖が光って装甲を身に纏った。

 

しかし現実は無情にも、間に合わずスイッチが押された。

上空は酷い爆音と衝撃波に包まれ、塵や灰と共に哀れにも犠牲になった3人が降ってくる...ことはなかった。

それどころか爆音も衝撃波も聞こえない。

上を見れば少し白っぽく見えるが、いつも通りの青い空。

 

「...何?」

 

男は怪訝な表情でスイッチを何度か押す。

しかし何度押そうとも上空で爆発が起きることはなかった。

 

「えーと、ここが怪人が暴れている場所で合っていますかぁ?」

 

ハスキーな女の人の声が聞こえてくる。

晶は後ろを見ると、一人の人影が歩いてくる。

 

そこにはオレンジのリボンや布が差し色になっている胸元が大きく開いた黒いドレスに、魔女の帽子を被った糸目の成人女性。

腰回りがスリットになっていて艶やかな生足を外気に晒している。

優しそうな雰囲気と物腰柔らかな口調とは裏腹に手には身長を優に超えた長杖を持っていた。

そしてその人の周りにはちょうど今の空のように薄く白い霞が漂っている。

 

「...これはアンタの仕業か。アンタ....魔法少女...であっているのか?」

 

男は女性を睨み付けるも、言葉尻に疑問符を浮かべている。

それもそのはず目の前の女性は明らかに成人女性だ。

もしかすれば年上なのかもしれない。

 

「えぇ。多分そうよ。...まぁちょっと恥ずかしいけれど」

 

糸目の女性は顔を紅潮させると頬に左手を添えて恥ずかしがる。

 

(...恰好的には魔女の気もするけど...)

 

男と女性が見合っている中、柚月は女性の言葉を聞いて内心そう思う。

すると、男は女性と見合い、口を開く。

 

「そうか。...そこらへんはどうでもいい。これはアンタの仕業かと聞いている。」

 

男は努めて冷静に尋ねる。

すると女性は顎に手を置く。

 

「なんか...私の魔法は抱擁?らしくてね。霞がなんでも受け止めてしまう。多分それだと思うの。ごめんなさいねぇ。おばさんもあまりよく分かって使ってはいないのよ。」

 

どこか上品な所作で申し訳なさげに謝る女性

それを聞くと男は溜息を吐いてこめかみを押さえる。

 

 

「上空の霞が機械と爆弾の通信を阻んだのか。まったく、どいつもこいつも後出しで.....厄でも溜まっているのか?俺は。」

 

男は辟易した表情でそう呟いた。

そしてその間に柚月は女性に後ろから歩み寄り、声を掛ける。

 

「あ、あの、助けていただき有難うございます!そ、その、いきなりで悪いんですが、力を貸してもらえませんか?」

 

頭を下げて礼を言う。

何がなんだか分からないし、知らない人だが、彼女が居なければ自分も、上の姫啞達も危なかった。

それになにやら相手の様子から見て強力な魔法を持っているのかもしれない。

そうでなかったとしても一緒に戦ってくれる人が増えるのは良いことだ。

頭を深々と下げて頼み込む柚月を見て、女性は笑った。

 

「良いわ。それに、なんか状況的に怪人なのでしょう?彼。」

 

「怪人じゃ、ありません。アイツが怪人を作っているんです。」

 

晶はいきなり現れた魔法少女?に対して取り敢えず年上であるからと敬語でそう言う。

自分達と同じ魔法少女ではあるのだろう。

...まぁ少女とは言えない年だが。

 

女性はそれを聞くと手を合わせる。

 

「まぁ!ならあの人を倒したら全て解決ね!なら私も戦うわ。これ以上、パパに子供の塾の送迎任せるのも悪いし。」

 

そう言って女性は杖の先を男に向けた。

 

「...これで3体1ね。逃げるなら今の内よ。」

 

晶は女性が戦う意思を見せたことで男に向き直って挑発的な口を利く。

しかし男はその挑発に乗ることもなく、答えた。

 

「...まぁ結局黄色を殺さなければいけないんだ。そっちから来てくれるなら好都合...か。」

 

そう言うと、纏う雰囲気が変わる。

そして一言名前を口にした

 

「<深層外殻(アビス・スケイル)>」

 

男の体が黒の炎のような物に包まれた。

そしてそれを男は手を横薙ぎに払う事で吹き飛ばす。

そこには黒い甲冑。

堅牢でありながらも精緻。

黒い外殻に包まれた鎧の異形が張り詰めた空気の中、そこに立っていた。

 

「あれは...愛羽さんと舞羽ちゃんを倒した....。」

 

「....強いわ、間違いなく。」

 

「あらあら....。」

 

対峙する異形と魔法少女達。

上空で少女たちがぶつかり合う中、下でも一つの戦いが始まろうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

暗い部屋の中。

一人の男性が鏡を見ている。

鏡には男の姿ではなく、双子の異形と黄色と白の魔法少女の戦う姿が写っていた。

 

そして黄色魔法少女は渾身の一撃を放とうと異形に肉迫する。

それを見て男は笑みを浮かべた。

 

「力を出すか、...だがそれはダアトを起こす契機になるだけだ。切り離された力は、元に戻ろうとするからね。」

 

そう言うと異形は叫びを上げながら口から黒い液状の文字やら紙を吐き出し続ける。

その有様を見て男は満足げに笑った。

 

「...文字は人類の叡智。叡智を外に出力し続ける。まさしく『知識』の名に相応しいじゃあないか。」

 

そして文字を受けて地面に重みに耐える魔法少女を見て、口を開く。

 

「...知識の重みを存分に感じると良い。ダアトが起動したのなら、私の目的は達成したも同然だ。...あとは揃えるだけ。揃えば、完成する。」

 

愉快そうに笑みを深めると、鏡を布で覆う。

すると素材班の腕章をした目が死んだ男が部屋に入ってくる。

手にはドラム缶のような物を持っていた。

 

「...ボス、ご命令の通りに材料を調達しました。」

 

「...あぁ。ご苦労。私の部屋に置いておいてくれたまえ。それと、次はこれだ。」

 

ボスは笑みを浮かべてメモを渡す。

そこには次の素材が書いてあった。

 

「了解しました。」

 

男は表情を変えることなく、それを受け取ると男は部屋を出る。

それを見届けると、ボスはドラム缶を持ち上げて壁に掛かった絵画をずらす。

すると背後の壁が開き、廊下が出現する。

そしてボスはその中へと消えていく。

誰もいない部屋。

一人でに閉まる壁の駆動音だけが部屋の中で響くのだった。

 

 




双子魔法少女怪人の攻撃手段で地面に叩きつけるなどがあり、スレでは重力操作とか言われていましたが、正しくは元々姉が持っていた引き寄せる魔法と妹の矢の軌道操作能力が合体したことで引き寄せる力の軌道を変更することが出来るようになり、相手を地面に叩きつけるなどの芸当が出来るようになりました。なので地面に叩きつけられたりなどする時に、一瞬引っ張られるような動きをするんですね。
双子怪人が黒い液状の文字やら紙を吐き出したのはダアトの影響です。

ダアトは知識の名を持っており、そのために叡智の産物である文字や紙を吐き出します。
またダアトには他のセフィラとは違い、守護天使がありません。
なので敢えて羽が6つで防御の時は顔を羽で隠すなど天使の中でも最高位の熾天使をモチーフに考えてみました。
またダアト状態で喋っている意味不明の文はキリスト教の祈りである天使祝詞です。
ただ姉はオランダ語とラテン語と日本語、妹はドイツ語とラテン語と日本語をごちゃまぜに混ぜています。なので意味不明なんですね。

メスガキが赤くなった....赤?んにゃぴ....
前々からスレ内で話に出していた人妻魔法少女初登場回です。


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抜刀

今回は掲示板がありません。
まぁ戦闘中ですし、多少はね?
次回からは掲示板形式でまたお送りしますので。


三人の魔法少女と、一人の異形。

両者はしばらく見合う。

相手の出方を探っているのだ。

 

「...私が、切り込む!!」

 

すると、先手を打ったの魔法少女側だ。

晶は一歩踏み出して異形に肉迫する。

 

スイッチを引っ手繰った時、あの男は反応出来ていなかった。

それはつまり、速さの面であれば自分は優位に立っていることに他ならない!

 

ステッキを剣に変換させて握りしめる。

すると手が少し痺れた。

多分、さっきの電撃によるものだろう。

だが、この程度剣を振ることには差支えはない!!

 

「...突き開く、牙禍旋!!」

 

まるで差し抉るように突きを放つ。

剣の切っ先はどんどんと相手との距離を詰めていく。

 

しかし、男は右腕で切っ先を受け止める。

装甲と刃のぶつかり合い。

飛び散る火花。

 

そして男は腕で払いのけるように動かす。

そうすることで剣の軌道を変えていなす。

籠手には傷が付いているだけで何の損傷もない。

 

(...硬いッ!?...それに反応出来ている!?)

 

装甲の硬度と相手の反応速度に驚いていると、目の前の異形が拳を握りしめた。

殴られる。

晶は来るべき衝撃と痛みの前に身体を強張らせた。

 

「駄目ですよ?やらせません。」

 

<Mors omfavnelse>

 

長杖から機械音声が鳴り、杖に付いているオレンジの宝玉が光る。

すると晶の足元から霞が空気中へと舞い上がる。

そして男の拳を霞が受け止めた。

 

「ッ!?」

 

男は拳を霞に受け止められて驚愕する。

 

(今だっ!!)

 

晶はそんな男の腹に向かって蹴りを放つ。

ガキッと硬い金属が擦れる音が鳴り、男は後ずさる。

晶の改造によって強化された脚力は蹴りにおいても有用に働く。

晶は男を蹴って距離を離すと、後ろに飛びのいて体勢を整える。

 

「今のは...さっきの。...攻撃も防げるんですか?え、えーと」

 

「ええ。相手の攻撃のことは気にせずに攻撃に集中して?」

 

「わ、分かりました!よーし、それなら私も!!」

 

そう言って柚月は拳を構える。

そして一歩踏み出す。

 

<魔力出力上昇 cazzotto 集束>

 

機械音声と共に背面から噴き出していた白い魔力は止まり、拳に白と黄色の魔力が集まる。

そして柚月は走って男との距離を詰める。

 

「そんな見え見えの攻撃では、俺には届かない。」

 

繰り出した拳をいなす。

そしてこちらも拳を振り上げようとして...。

 

「...ッ、チッ。」

 

彼女の周りを霞が漂っているのに気づく。

であれば拳を振り上げて殴っても防がれる。

そう気づくと、男は後ろへと下がる。

 

「そう来ることは、予想出来ていました!」

 

自慢げにそう叫ぶと、背面から魔力が吹き出して垂直に跳び上がる。

あの女性の言葉を信じるとすれば、相手の攻撃はよっぽどのことがない限り届くことはない。

そして彼の反応からして男と女性は初対面。

であれば男は女性の魔法に対してまだ対策を持っていないはず。

相手にとってみれば攻撃が阻まれて当たらないのだ。

ならばそのような状態の相手がどのような行動を取るかは流石にある程度予想が出来る。

 

(距離は、開かせない!!)

 

宙も飛び上がり、そして足を男に向けて飛び蹴りを放つ。

 

「ッ、小癪な...」

 

心の声を漏らしつつも、迫る蹴りに対して腕を×字に組んで受け止める。

 

「っはぁぁぁあああ!!!」

 

柚月は裂帛の気合を込めて声を上げると、背面から噴き出す魔力量が増加。

押し切るかのように男を蹴り飛ばした。

 

「はぁ...はぁ...やった、初めてまともに当たった!」

 

思えばいなされたり回避されたりとまともに攻撃をあの男に当てることが出来たのはこれが初めてだ

するとすぐさま、柚月の目の前を霞が包み込み、隣に晶が立つ。

それと同時に柚月の白い装甲が霧散。

黄色の魔法少女装束だけになる。

 

「柚月、それって...」

 

「大丈夫!前の姿に戻っただけだから!ちゃんと戦えるよ!」

 

そう言って柚月はガンガンと両手のナックルをぶつける。

既に双子の怪人と戦っていたのだ。

白い装甲を形成する分の魔力はもう使い切ったと言っても良い。

と言っても、以前の形態に戻っただけで変わらず戦えるのだが。

 

「そ、そう。...それにしても、これは行けるかもしれない」

 

「そうだね。...攻撃を続ければ!!」

 

二人は目を見合わせて頷く。

相手の攻撃は届くことがなく、こちらの攻撃は届く。

もはや戦況は一方的だ。

いくら装甲が硬かろうが何度も攻撃されれば壊れないという道理はない。

相手の攻撃が届くことがないなら自分たちは安心して、なんども攻撃し続けるだけだ。

 

男は目の前の少女達を見据える。

既に霞が彼女達を包み込んでいて、今の自分には反撃すらも出来そうにない。

こちらの攻撃を遮断して、一方的に攻撃できる。

そして遮断物は気体であるときている。

滅茶苦茶だ。

頭が痛くなってくる。

 

男は戦いづらい状況に顔を歪めてこめかみを押さえる。

だが、指は籠手と兜と二つの装甲に阻まれて押さえることが出来ない。

 

痛い、痛い。

嫌になってくる。

 

「どうなってやがんだ...、反則じゃねぇか。それ。」

 

男の言葉を聞き、晶は半笑いで返答する。

 

「はっ、私たちの友人を人質にするような外道に言われたくないわ。」

 

「...貴方を倒せばもう怪人による犠牲者は出なくなる。だから、例え卑怯だったとしても、あなたを倒します!!」

 

柚月は真剣な顔つきで男を見つめた。

 

これだ、やはりこれだ。

自分の優位を確信してすぐに大きく出る。

それは彼女たちの未熟さを表しているようだった。

 

(...いや、人の事は言えないか。)

 

だが心の中で思っていたことを自嘲的に否定した。

自分自身も今まで魔法少女相手に予想もつかない方法で戦況を覆されたじゃないか。

だというのに爆弾を仕掛けた怪人を使い、掲示板民の言葉もあるが微塵も勝利を疑わなかったのは自分の落ち度だ。

油断したつもりはなかったが、現状はこの始末。

こいつらには常識が通用しない。

それを分かったうえで遠慮しないと前言ったが、それでもまだ魔法少女という存在に対しての見通しが甘かった。

俺も、まだ未熟だ。

 

上空は霞で包まれて手元の起爆機の電波が遮断され、なおかつ双子姉妹がどうなっているのか確認できない。

そして目の前の敵は例の魔法で包まれていて攻撃が届かない。

今の俺ではどうしようもない。

そう、“今の俺では”。

 

「そこまで買いかぶられても困るな。俺が消えようが、怪人の作り方を他の人に教えれば俺の代わりなど幾らでも作れる。...だが、確かに今の俺ではお前たちに攻撃する術を持たない。...だから、本気を出してやる」

 

そう言うと、辺りの空気が変わった。

風はどこか湿っぽく、纏わりついてくるように感じさせる。

 

「...なんなの」

 

晶はその風に不快感を示す。

そして男の足元に黒く揺らめく何かが広がっているのを視認する。

その黒い何かは見ていて、柚月は何故か背中が冷たくなって息が荒くなっていくのを感じる。

 

その感覚はまさに本能的な忌避感と言って然るべきであった。

 

「何か...来るっ!!」

 

「やらせない!!」

 

やっと主導権を握ったのだ。

何が来るのかは分からないが、ここで覆すわけにはいかない。

晶は地を滑るかのように肉迫する。

 

「...手遅れだ。」

 

晶が刀を振り上げる。

だが、それよりも早く男はその黒い何かに手を突っ込んだ。

 

「ッ...あぁぁぁ!!!」

 

その瞬間、溢れ出す瘴気。

その瘴気にあてられて晶は吹き飛ばされる。

そして男はその瘴気から手を引き抜くと、その手には.....。

 

「...刀?」

 

それは剥き出しの刀。

刀身はまるで光を拒絶するかのごとく真っ黒。

柄には縒れてくすんだ小汚い布が巻き付いている。

そしてなによりも刀身から流れ出し、炎のように揺らめく瘴気、それは見ている物にまるで視界にすら入れたくない程の不快感を覚えさせた。

 

「!!? 行って!かぼちゃさん!」

 

<Vandrende sjel>

 

その刀身を見た瞬間、背後に控えて霞を出していた女性が声を発して長杖を振る。

彼女の背後から人の頭くらいの大きさのかぼちゃが三つ、淡くオレンジ色の光を発しながら出現する。

顔が刳りぬかれており、ハロウィンのジャックオランタンであることが分かる。

そしてかぼちゃは命令を受けるとまるで水を得た魚のように男に吶喊を掛けた。

 

(あのかぼちゃは相手を追尾して、触れた瞬間に爆発する。これなら例え有効打を与えられなくても、目くらまし位にはなる!)

 

あの刀身を見た瞬間に自身を襲った感覚。

それはそれなりに人生経験を積んだ大人である彼女には直感的に、関わってはいけない部類の物であることが分かった。

だからこそ、相手に不可避に近い攻撃を繰り出した。

 

「...無駄だ。」

 

それを男は面倒そうに切り払う。

 

(...かかった。)

 

オレンジの魔法少女は相手がかぼちゃに触れたのを見て、攻撃が成功したと確認する。

しかし、かぼちゃが爆発することはない。

それどころかかぼちゃは形が崩れて、オレンジ色の魔力の奔流になったかと思えば刀の刀身に吸い寄せられて消えてしまう。

その瞬間、刀身が一瞬脈動したように見えた。

 

「飲み...込まれた?」

 

オレンジの魔法少女は唖然とする。

相殺されたり、避けられ続けると言ったことはあってもこのようなことはなかった。

 

そんな彼女の困惑など知る由もなく男は刀を立て続けに振って、かぼちゃを掻き消す。

いや、それは最早喰らってると言っても良かった。

 

「今のは...魔力が吸収された?」

 

「...何をしたの。」

 

晶が聞くと男は口を開いた。

 

「本気を出しただけだ。今までの徒手空拳をやめて、刀を使う。」

 

「...魔法が通じないなら、私が!!」

 

<code...KamRam>

 

晶は刀剣を背後に具現化、そしてそれを射出する。

それと同時に足を踏み出し、相手との距離を詰める。

 

「...お前には用はない。」

 

飛んでくる刀剣を最小限の動きで避け、叩き折る。

すると、その隙に晶は男の懐に入り込むと、刀を振るう。

 

「天罰!!」

 

天罰。

道場における父親直伝の技。

素早く目にも止まらぬスピードで相手をバツ印に切り裂く。

その素早さは誰の目にも止まらず、気づけば相手は天を仰ぎ見ることになる。

だからこそ天罰。

 

神速と言っても良い程のスピード。

しかし、その刀は×字の軌道を描く前に、男に掴み取られた。

 

「なっ...!?」

 

そして容赦なく、その手を動かして刀をへし折った。

へし折られたことで刀はステッキに戻る。

 

「その技は、そうじゃないだろ。」

 

そう言うと刀を強く握りしめる。

 

(まずい...でも、霞があるなら!)

 

実際に先ほど、相手の攻撃は拳とは言え、届かなかった。

ならば攻撃に集中すれば...。

 

「こうやるんだよ...多分な」

 

その言葉を聞いた瞬間、目の前で男の姿がブレる。

かと思えば、目には霞で少しぼやけた青空が写っていた。

 

(何が...起きて.....んっつぅ......)

 

突如視界が空を占めて困惑していると胸に痛みが走り、なぜか身体の力が少し抜ける。

見ると、服が胸当てに阻まれていたとはいえ切れており、少しの鋭い痛みが走る。

あの技は私の家で代々伝わっている技の一つ。

なのになぜあの男は使えたのか?

もしやあの一瞬、視認しただけで使えたというの?

いや、そんなことはあり得ない。

認めるわけにはいかない。

 

そして加えて霞で防げなかった。

今までは攻撃に集中していれば良かったという前提がそれで崩れてしまった。

 

視線を男の前に向けると、霞は斬られ、刀身に吸い寄せられていく。

霞を吸収している。

 

(この男に、魔法は通用しない...ってことか!)

 

晶は相手の刀剣の性質を分析する。

しかし、それよりも今は晶は自分が仰向けに倒れようとしているのに気づく。

 

(...!?まずい!このままこの男の目の前で倒れたら...)

 

死ぬ。

目の前の男は手負いの敵に容赦などしない。

その持っている刀で晶を斬りつけてとどめを刺すだろう。

 

何とか、何とかここから離れないと!!

 

そう思っていると、何者かから後ろに引かれる。

 

(誰?もしかして柚月...?いや、この男は柚月を狙っている!近づいちゃダメなんだ!柚月!!!)

 

そう思い、焦燥した様子で後ろに視線を向けると。

 

<ふわ~>

 

柚月ではなく白い布切れのような物、幽霊をデフォルメしたかのような生き物が晶を後ろから引っ張っていた。

 

「逃がすと思うか?」

 

男は刀を突きの構えで構えて、足を一歩踏み込む。

まずい、今度こそやられる。

そう思った直後に、男と晶の間に魔法陣が出現したかと思えば何者かが出現する。

それは案山子だ。

 

男の放つ突きは案山子に突き刺さる。

すると案山子の体内からツタが伸びて男の籠手に巻き付く。

 

誰が、...まさか!

後ろを見ると、オレンジの魔法少女が手に持っている杖を光らせている。

どうやら彼女の魔法によるものだと分かる。

お化けは案外素早く、晶は柚月の横に戻ることが出来た。

 

「...無駄だ。ただの遅延行為だと何故分からない」

 

男がそう呟くと刀が少し震え、案山子がまるで飲み込まれるように刀剣の中に消えていく。

そして手に巻き付いているツタを払い落とす。

男はオレンジの魔法少女にも刀を向けていた。

 

「黄色は厄介だが、お前は面倒だ。」

 

「あら...面倒くさい女だなんておばさん傷ついちゃうわ。」

 

そう言いながらも目の前に霞を貼る。

霞はもはやあの刀の前では通じない。

だが、気やすめにはなるはずだ。

 

オレンジの魔法少女の軽口にも反応することなく、刀を上空に向けて振り上げる。

するとさっきまで一瞬脈動する程度の動きしか見せてなかった刀が小刻みに震えたかと思えばカタカタと大きく震えだす。

すると空に貼っていた霞が、晶たちの目の前に貼られていた霞ごと刀身に吸われていく。

 

「...いちいちまともに相手していたら次はどんなことしてくるか分からんからな。これで何もかも終わらせる。<黄泉戸喫>」

 

そう言うと見る見るうちに空の霞が飲み込まれて行き、男の足元からは黒い瘴気が湧き出してくる。

天上の霞は既になく、空は鮮明に青く輝いていた。

それを見て、柚月は察する。

 

「もしかして!!?」

 

柚月がそう言った瞬間、左手を懐に突っ込み、スイッチを取り出す。

空にはもはや通信を阻害する霞はない。

つまりそれは上空で戦っている彼等を守る物はもうないという事を意味していた。

 

「せっかく守れたんだ!やらせない!!」

 

胸の鎧を魔力を消費して再生成する。

そしてステッキを剣に再度変える。

相手は剣を持っている。

ならばこの隙に切りかかれば!!

 

そう思っていると男は飽き飽きしたという表情で彼女を見る。

 

「猪武者が...」

 

突撃しようとするが、瘴気が大きく目の前に立ちはだかる。

瘴気に触れた所を見ると、籠手が少し透けている。

魔力を...食われたか。

 

そして男はスイッチを押そうとした、その瞬間空が一瞬赤く光り、そして男の真横に双子が別々に落ちてくる。

縫い合わせられた背中は離れ、身体の局部を隠していた毛皮もない。

その後すぐに空から焼け焦げた紙が降ってくる。

双子の身体は所々に傷が出来ており、身体から黒い液体を流している。

 

そしてその後、空から何かが降ってきて柚月の頭にこつんと当たる。

 

「痛っ...。なに?...これって宝石?」

 

それはボロボロになった紫の宝玉。

どこかで見たことがあると思っていたが、それもそのはず自分がさっきまで交戦していた双子の背中の杖の宝玉だった。

 

空を見ると、ゆっくりと姫啞が降りて来ている。

普段とは違う赤い魔法少女装束。

それを見て、柚月と晶は自分達と似たような形態であると察する。

 

男はそれを見ると、静かに溜息を吐いて刀を強く握りしめた。

 

「そんなところで何ジッとしてんの馬鹿なのっ!早く逃げろ!!!!」

 

姫啞はそんな男の様子を見て血相を変えて下の三人に怒鳴る。

普段では考えられない程に粗暴で、しかしそれ故に深刻さが分かる声色。

 

するとその直後に、男の刀剣が黒く輝き、天に差し込むかのように刀剣が伸びていく。

刀剣は瘴気を常に纏っており、炎のように揺らめいている。

それは横薙ぎに一振りすれば辺り一帯を薙ぎ払う事が可能であろう。

 

刀剣が瘴気を放ちながらも伸びていく様を見て、理解する。

自分達が感じていた拒絶感、不快感はなにか?

それはその刀剣から発する何か、それが死を象徴していると分かったからだ。

生命における根源的な死への忌避。

それがあの刀剣を見て感じていた物だったのだ。

 

「晶ちゃん!動ける!!」

 

「大丈夫!!」

 

二人は顔を見合わせて空に飛び上がる。

 

「...家に帰らないといけないんです。必ず」

 

そう呟くとオレンジの魔法少女も空へと跳び上がる。

それを見て姫啞も加速した。

 

「<黄泉路>.....っっぅ........!!」

 

一瞬、顔を顰めたように見えたが、その直後に刀を振るう。

一直線に振り下ろされた刀剣は一直線上の建物を執拗に抉り取り、辺りは撒き散らされた瘴気によって周囲が夜のように暗くなっていく。

 

瘴気が晴れ、刀剣が元の長さに戻ると残ったのは滅茶苦茶に崩された建物と一直線上に晒された更地。

そして瘴気が大気に舞って薄暗くなっている空。

そこには4人の魔法少女が一人もいなかった。

 

「...逃げたか。」

 

手ごたえがない。

横薙ぎに振るなり、斜めに振るうなりすれば確実にあの三人の内誰かを殺すことは出来ただろう。

だが、それが出来ずに一直線に振り下ろした理由があった。

 

男は足元の地面に瘴気を出現させるとそのまま刀をそこに落として仕舞い込む。

そして装甲を解除して霧散させた。

すると刀をずっと持っていた方の腕である右腕はまるで焼けただれたかのようにじゅくじゅくになっており、色も真っ黒になっている。

にも拘らず、ちょいちょい部分的には色も質も正常な肌に戻っており、それはまるで壊死と再生を繰り返しているかのようだった。

右腕はずっと痺れている。

 

「...使ったの久方ぶりだったからな。腕が鈍ったか。慣らしていかないと」

 

全身が気怠くなっているのも鈍っている証拠だろう。

首輪付きは任務は終わっただろうか?

終わったのであれば申し訳ないが迎えに来てもらいたいものだ。

腕の方は暫く放っておけばどうせ元に戻る。

だがその分、体力の消費は激しくなるだろう。

それに既に双子怪人をアジトに持ち運ぶ必要が出ている。

どちらにせよ途中で歩く体力すらなくなりかねない。

そう予感させるほどの疲れだった。

デスクワークが祟ったか...。

 

無線に耳を当てる。

そして首輪付きに繋ごうとする。

 

『なんや?どうしたん?』

 

首輪付きの声がする。

繋がったか。

 

「すまないが、迎えに来てくれないか。結構...疲れた」

 

<迎えに!?アンタがそこまでなるとかどんだけあの子達強くなってるん!?大丈夫なんか怪我してない?>

 

心配そうな声音で聞いてくる。

俺は笑って返答する。

てか笑うのもキツイ。

 

「あぁ、大丈夫。アイツらにやられて疲れたってわけじゃないから。...まぁそこら辺は後で説明する。今戦闘部門の任務はどんな感じだ?終わってないなら自分で帰るが...ただ怪人を運ぶ必要があるから人手は欲しいんだが」

 

倒れている姉妹二人に目を向ける。

爆弾を仕掛けていたが、あの時はメスガキと大きく距離が開かされていたし、もしあそこで起爆ボタンを押していたらこちらも爆風に巻き込まれていた。

装甲で守られていたから別に良いが、刀をこんな腕で構えないといけないので近くで爆発されると困るのだ。

だから爆発させなかったのだが、そうなるとアジトに持って帰らないといけない荷物が出来てしまう。

また途中身に覚えのない変化をしたのもあってどちらにせよあの二人は持ち帰って調べる必要がある。

男がそう言うと再度少女の声が被せるように入ってきた。

 

『あっ!だ、大丈夫!大丈夫!もうこちらの目的は終わってアジトに帰るだけだから!今すぐ迎えに行くわぁ!やけん待っといてや!』

 

「...分かった。助かる。」

 

男がそう言うと通信の向こうで彼女が笑った。

 

「...どうした」

 

『なんや変やなぁって思ってな。自分ウチの飼い主なんやから命令口調でええんよ?...ふふっ、こんな飼い主なんやからはよ行ったらんとな。』

 

そう言って通信が途絶する。

 

「飼い主云々言い出したのはソッチだからこちらは意味が分からないんだけどな。...やっぱ合成素材の影響が多いなぁ。」

 

正直前から聞いていて良く分からない言葉であったが、まぁ原因は明らかになっているので特にそこに思考を割くようなことはしない。

ただ自分も彼女のこういう発言に慣れてきている自分が居ることを感じ、しみじみと空を眺めていた。

周囲は人が逃げ惑ったことで誰一人居らず、静寂に包まれていると言っても良い。

 

だが、現状はあまり芳しいものではなかった。

相手にあそこまでして逃げられた。

それはあの赤い魔法少女。

一瞬ではあるが、あの魔法少女が自分が刀を振り下ろす前に他の魔法少女を太刀筋上から退くように誘導していた。

なぜ自分の剣を振る方向が分かったのかは謎だが、それは周囲にここまでの被害を出しながらも刀を持ち出したにも関わらず相手の魔法少女を誰一人倒せていないことを意味していた。

この腕と体力じゃ追うのも無理だろう。

そして怪人も倒されてしまっている。

 

そろそろ本当にヤバいのかもしれない。

成果を最近は出せていない。

そろそろボスに降ろされたりするかもしれないと脳裏に可能性が浮かぶ。

 

(...今の労働量を考えるとそれでも構わないが、...そうなると怪人使ってメスガキ倒すっていうスレの目的が達成できないな。)

 

何とはなしに自分の立てたスレのことを考える。

なんだかんだ長い期間やってきたスレだ。

そのような事情で放り出すのは正直避けたい。

...まぁどちらにせよボスの判断によるのだが。

だがもしチャンスをもらえるなら今度こそ失敗は許されない。

 

...(黄泉戸喫を振るってもすぐにへばらないように体力づくりをやり直す必要があるな。それと...あの作戦をやるか。)

 

脳裏に浮かんだのは前に考え付いたが、今回はやらなかった作戦。

正直結構最低ではあるが、難易度は低くそれに黄色個人に特化した作戦であると言える。

そう、自分のお気に入りの洋菓子屋の人達、黄色の家族を人質に取るのだ。

そうすれば今回のような即席以上に有効に働く人質と化すだろう。

家族の命と量りにかけられるものなんて普通の子供にはそうそうありはしない。

 

「...なんだ、痺れがひどくなったな」

 

何故かそのことを考えると手が小刻みに震え始める。

その手を左手で押さえる。

損傷と治癒を繰り返している皮膚組織は手で触れると結構痛かった。

 

まぁ幾ら作戦を考えようと、ボスにダメと言われたら何もかも無駄だ。

一度アジトに戻ってあの人と話さないことには話が始まらない。

...あ~、ボスに作戦失敗を告げるの、気が進まないなぁ......。

 

そう思いながらも、暫く待っていると遥か遠くから緑と黒の装束に身を包んだ少女が近づいてい来るのが見える。

それを見て、男は双子魔法少女の首根っこを持って引き摺る。

引き摺っているからこそ、男は気づくことはない。

今自分が引き摺っている双子。

彼女達が出していた黒い液体が再度地面をゆっくりと這うように動き、傷口から双子の体に戻っていっていることに。

 

 

 

 

 

 

昼から夜に移り変わる逢魔が時。

森の木々は夕日で橙色に染まり、周囲はほの暗くも明るく照らされている。

誰にとっても取るに足りない日常的な出来事。

しかし、森の中。

そこに非日常が存在していた。

 

森の足場の悪い道を駆け抜ける男。

その右手には木刀を握っており、仄かに光を放っている。

 

そしてその背後には.....

 

「ゴォォォォ!!ンモォォォォ!!!」

 

後ろには牛の頭と蜘蛛の身体を持つ大きな異形。

それが男を背後から追ってきていた。

 

(チッ!こんな所で牛鬼に会うなんて.....、今日はついてねぇ。)

 

後ろに目を向けながらも、心の中で独り言ちる。

牛鬼。

人畜の肉を好む凶暴な妖怪であるにも関わらず、一部の地域では神聖視されるほどの強力な妖怪。

どうやら各地で牛鬼の定義があいまいで同一個体とは言えないかもしれないが、どちらにせよ力の象徴とされているだけあって強力であり、手が付けられない。

それだけなら男の目的上、戦うのはやぶさかではない。

だが、牛鬼には殺した相手が次の牛鬼になるという伝承がある。

呪術の類かどうかは分からないが、どちらにせよ手を出すわけにはいかない。

 

「...ッ!!」

 

すると後ろの牛鬼が息を吸う。

それを察知した瞬間、上に飛び上がる。

すると牛鬼が口から緑色の液体を放つ。

それは男が元居た地面に着弾すると煙のような物を出して泡立っていた。

 

毒だ。

少なくとも男が当たればひとたまりもないだろう。

御使いであれば話は別であるが。

 

(殺せないならある程度痛めつけて撃退するしかない!そのくらい出来なきゃ、証明なんて出来るはずが...ない!)

 

そう思うと男は更に木の枝を踏み台にして跳び上がると、空中で一回転して牛鬼の背後に回る。

そして蜘蛛の腹である部分に木刀を振り下ろす。

 

「ぎゃあああああ!!!」

 

まるで人のような声で叫ぶ。

だが木刀は弾かれる。

強力な妖怪である分、身体も硬い。

今までの雑多な連中のように力で無理やり切り裂くことが出来ない。

 

すぐにその場からまた飛び退くと、牛鬼が振り向きざまに爪で辺りを切り裂く。

すると周囲の木々が切り裂かれて倒れる。

それは自分が乗っている木も然りだ。

足場が不安定になった為に飛びのいて地面に降り立つ。

 

牛鬼はぎらぎらと目を輝かせてこちらに狙いを定める。

完全に獲物として見ていた。

 

辺りはどんどんと暗くなっていく。

夜。

それは魔側が優位を持つ時間。

それは光で自らの生活圏を常に照らせるようになった現代でも変わらない。

ましてや森であれば猶更だ。

 

そしてここは夜三平坂。

そういう逸話の多い山。

禁足地も多い。

 

「ぶむおぉぉぎゅあぁぁぁああ!!!」

 

牛鬼は夜が近づくごとに一層猛々しく人とも牛とも取れる叫びを上げる。

そしてこちらに飛びかかってくる。

 

「でけぇぶん動きが分かりやすいんだよとっとと諦めろ!!」

 

男は後ろに飛びのく。

この時間帯は妖魔は活発化し、常に魔の気配を感じる程だ。

そして男は連日山に籠っていた。

多く妖魔を倒し、自身が“アイツ”よりも優れていると。

気づかない内に疲労は蓄積していた。

それに気づくなる程の焦燥を常に胸に抱き、妖魔を殺し続けた。

だからこそ男は察知できなかったのだ。

横から迫ってくる何かの存在に。

 

「ッ!?」

 

横に目線を向けると、腕が鎌の獣。

それは唸り声を上げながら男に迫る。

男は今跳躍中につき宙を舞っている。

だからこそ回避することが出来なかった。

 

「ぐっ....あぁぁぁああああ!!!」

 

鎌鼬は口を大きく開き、男の左腕に噛み付く。

鋭利な牙が男の腕に食い込んだ。

 

鼬が飛びかかっていたことで男は左へと突き飛ばされる。

 

「ッつ、くっ...クソッ!」

 

突き飛ばされる先を見ると、倒木や枝木が散乱している坂。

山道から外れてしまう。

そしてなおも力強く噛み付く鼬により思考は痛みで散らされてしまう。

 

「ッつっ、うっっぜ!!」

 

木刀に霊力を強く込めて左腕に噛み付く鼬のこめかみに強引に差し込む。

 

「きゅぺ!!」

 

脳髄をぶち抜かれて間抜けな声を上げる鼬。

しかしそれは鼬に対しての対処が成功しただけで、状況は何も好転してはいない。

噛みついた鼬と共に坂を転がり落ちる男。

折れた木や倒木によって身体は傷ついていく。

そして鎌鼬と転がり落ちたことで鼬の鎌が腹に食い込んだ。

 

「ウヴッ...ごほっがっ、はっ...!!」

 

瞬間、痛みと共に口から吐き出される血。

転がり落ちて、傷だらけの男はある場所で止まった。

傷はじくじくと全身を苛むほどに痛む。

だが、ここで立たなくては。

この森で血を出して寝転がっていることは死に直結しかねない。

なおかつ今自分は牛鬼に追われていた。

追ってこないとは限らない。

 

「うっ、ずっ、...あぁぁ!!!」

 

鼬のこめかみから木刀を引く抜くと、無理やり鼬を腕から外す。

牙は左腕の肉を抉り、血はだくだくと流れ続ける。

 

「はぁはぁ...はぁ.....」

 

だがここで傷の手当をしている暇はない。

立たないと......

立とうとするも、足が痛む。

これは...捻ったか。

 

冷静に自分の負傷を確認していると、足元が暗くなる。

上を見上げると、そこには空高く跳び上がっている大きな蜘蛛が居た。

それはゆっくりと落ちてくる。

 

(クソっ、まだ追われていたか!!)

 

足を動かそうにも痛みで碌に動かせる気がしない。

だが、避けなければ。

何とか転がると、その近くに蜘蛛が着地する。

視界には洞穴が見える。

 

そして蜘蛛は着地した直後にまるで周囲を薙ぎ払うように腕を振り回す。

 

(ま、まずっ.....)

 

男はまるでサッカーボールが蹴り飛ばされるように牛鬼の足に薙ぎ飛ばされる。

骨がごしゃりと嫌な音を立てて、頭の中には全身の軋む音が響く。

そして全身に熱さを感じると、腹から生暖かい液体がせり上がってくる。

視界の隅では木刀が叩き折れて、空中に木屑をばらまいていた。

 

牛鬼は力がとても強い妖怪だ。

だからこそその一撃はまさしく致命的であった。

凄まじい威力によって洞穴の中に叩き込まれる。

洞穴の中、岩肌を転がっていると、そのまま暗い穴の中に墜ちていく。

そしてしばらく浮遊感を感じた後に岩壁に激突する。

べきりと頭蓋に痛みが走る。

 

猛烈な痛みを脳が受け付けないのか、痛みを感じず全身に熱を感じる。

胸を打ってしまったのか息が苦しい。

足を見るとあらぬ方向に曲がっていた。

右目は岩壁に激突した瞬間に潰れたのかよく見えない。

そして何よりも、眼下には血液が池のように溜まっていた。

 

絶対絶命。

最早死を待つのみと言った有様だった。

 

(...こんな所で、終わるの...か?いや、まだだ。俺はまだ....っ。)

 

ここに来たのは、今までこの山で妖魔を殺し続けたのは証明したかったからだ。

生身でも奴ら以上に妖魔を殺せると。

選ばれないとしても、俺には意味があると。

 

思い出すのはあの日、運命の日。

大地に勇ましくも突き刺さる剣。

その刀を持つためだけに俺は今まで育てられてきた。

だからこそ、あの時伸ばした指を弾かれた時点で、俺の人生は狂ったのだ。

 

『...俺が、御使いに?』

 

『そんな...馬鹿な......』

 

俺の方が戦闘においても覚悟においても上だった。

俺の家はあの刀を代々受け継いできた。

あの刀を引き抜き、手に取ることが俺の生きてきた意味であり、義務だった。

だというのに、俺は選ばれず居合わせた分家の奴が選ばれた。

俺はその瞬間を、目の前で指を咥えて見ているしか出来なかった。

俺の何がいけなかったんだ。

俺の何が奴より劣っていた。

 

『分家にあの刀を握られるなど、嘆かわしい。...分かっているな』

 

勘当され、行き場をなくした俺を動かしたのは力への渇望、そして承認だった。

俺の過ごしてきた日々。

それは、意味のある物だった。

例え、あの刀を手に取れなかったとしても。

人を守るために妖魔を倒すなら、俺が奴らよりも多く妖魔を倒す。

それが証明になると自己定義していた。

その為には更に、もっと強く。

 

...そうだ、俺はこんな所で

 

「終わる...わけに......」

 

そう思って手を伸ばすとその先に何か黒い靄のような物が見える。

靄はまるで炎のように揺らめいており、その奔流の真ん中には一振りの刀が突き刺さっている。

 

(...幻か。俺の...未練.........)

 

目の前に突き立てる刀を死にかけている自分が見ている幻だと結論付ける男。

しかしその奔流の動きを見て、違和感を覚える。

それはまるで男に対して向かってきているようにも見えた。

身体に纏わりつくように動く靄。

皮膚を撫でた瞬間に、身体に寒気が走る。

 

生き物から発せられる物とは対極。

それを感じて、男は目の前の光景を幻ではないと確信する。

 

(こんな怜悧な物が、幻であるはずがない。待てよ、それ以前に......。)

 

洞穴の中は何も音がしない。

人の声どころか、妖魔の声ですら。

自然の中であれば必ず聞こえてくるであろう取るに足りない雑魚妖魔の息遣いさえも。

 

そんなのは自然の中、特に暗く湿気ている洞穴の中ではありえないことだった。

目の前の刀は...まずい。

人が、生き物が触れてはいけないものであると本能的に感じた。

 

そう思った瞬間、身体を黒い何かに引き寄せられる。

 

「ッ...!?かはっ!」

 

満身創痍の状態で地面を引き摺られて声を漏らす。

そして身体を一層濃度の濃い黒靄が包み込む。

さっきのよりも濃度の濃い靄が皮膚を撫でる。

すると皮膚が爛れていく。

 

身体の力が抜けていく。

しかし、さっきと違う点は撫でた箇所から激痛が走り、意識が逆に鮮明になった点だろう。

痛みを脳が拒否することすらできない。

アドレナリンですら誤魔化せない痛み。

それは生命であるがゆえに誤魔化せない死を感じさせる。

 

「あぐっっ...ヴぅぅ.....あっ、があああああ!!!!」

 

のたうち回ろうにも身体はもはや動ける状態でない。

そしてそんな傷口を更に開くかのように靄が入り込んでくる。

 

「っぁ、あぁあああああああああああ!!!」

 

傷口から体内に入り込む靄。

そしてその靄から赤い液体が吸い出されるように移動していく。

刀身はまるで艶やかで何の曇りもない程の黒。

その黒い刀身に血液が飲み込まれていく。

刀身はそれを呑み込むとまるで歓喜するかのように脈動する。

 

(アイツ、俺を...喰って........)

 

腕も足もさっきまで動けなかったはずなのに、バタバタと死にかけのセミの如く暴れ出す。

身体を這いずり回られ、激痛に叫ぶ。

刀を使う為に育てられた男が拒まれ、別の刀に喰われる。

皮肉な結末だ。

だからこそ、男には我慢ならなかった。

 

「虚仮に...ずるのも...い加減に、じろぉぉぉぉおぉぉお!!!」

 

それはまるで自分の運命、それを定義した天に対しての咆哮。

じたばたと動き回る腕を無理やりを手繰り寄せ、藻掻き、這いながらも刀に近寄る。

身体を蝕むは更に苛烈になり、全身が爛れていく。

それでも厭わなかった。

腕を無理やり勢いづけて刀に投げ出すと刀に触れる。

手は少し触れるだけで切り傷が入り、血が流れる。

しかしそれすらも気にせずに握りしめた。

 

痛い。

だが、痛いということは生きているという証明だ。

まだ、死んでない。

 

男はおもむろに首をもたげると、刀の刀身に噛み付く。

歯が焼け付き、口内がジグジグと爛れる。

目の瞳孔を開き、おもむろに刃に齧りつく様は半狂乱。

人でない獣にも見える。

喰われる前に喰う。

そんな人以前の本能に突き動かされていた。

 

すると、刀の直下、靄溜まりから一際濃度の高い靄が触手のような形で首をもたげると、彼の潰れた右目の眼窩に突っ込んだ。

脳みそを割られるような痛みと共に、男はある光景を見た。

 

黒い靄。

...いやこれは闇だ。

どこまでも続く、そこの知れない闇。

引き込まれそうな深淵。

それは飲み込まれそうなほどに濃く、光が欠片もない。

そんな様を見て、なぜか...

 

母に抱かれるかの如き安心感を、覚えてしまった。

 

その直後に胸元でぶちりと肉を突き破る音が聞こえる。

急に身体から力が入らなくなり、糸が切れた人形のようにその場に身体を投げ出す。

 

(あ...あっ.........)

 

身体が冷たくなっていく。

死。

それを怯え、拒否する時間すらも与えられなかった。

 

 

 

 

 

「..ん、んんっ......」

 

目が覚めた。

何故か、“目が覚めた”のだ。

死を、終わりを確かに感じ取ったのにこうして息をしているのだ。

 

...夢か?

危機的状況に陥った俺が見た幻だったのか?

あれの刀は?

 

そう首を捻るも、すぐにその過程を否定する。

立てた。

立とうと思って、立てたのだ。

もはやあらぬ方向に曲がっていた足はしっかりと真っ直ぐ付いている。

いや、それ以前の問題が目の前にはあった。

 

「...なんだよ、これ。」

 

黒い鎧のような物。

それが足や腕を包み込んでいたのだ。

それはまるで不快感すらない程に体にぴったりと馴染んでいる。

そしてその見た目はまるで、あの男が纏った鎧。

俺が拒否された刀を含めた御使いたちの鎧に似ていた。

 

「...これは、」

 

右手にはいつの間にか、自分を食おうとしていたあの刀が握られていた。

刀身は俺が見るとビクビクと蠢く。

そして鎧は俺が起きるのを待っていたかのように溶け消えた。

 

切り傷などは残っているが、どこも骨折していない。

何処も痛くない。

腕も足も五体が真っ直ぐくっついており、動かしても痛みを感じない。

 

そして何よりも。

 

「鼓動が...」

 

鼓動がない。

心臓の鼓動が、聞こえない。

 

「...この刀が、やったのか?」

 

刀を見ると、さっきまでは気づかなかったが刀身に文字のような物が刻まれているのに気づいた。

その文字によく目を凝らしてみるとそこには<黄泉戸喫>と書いてあった。

刀はしっかりと手に馴染む。

まるで昔から持っていた愛刀のように

 

「...ふっ、ふふふ......ハハハ、ハハハハ!アッハハハハなんだよそりゃ!!」

 

男は笑う。

狂ったかのように、それでいて楽になったかのように。

 

鼓動がないという事は死んでいるという事だ。

だが、俺は今こうして息をして生きている。

身体も人肌に暖かい。

黄泉戸喫はあの世の物を食べるとこの世に戻ってこれなくなることを意味する。

そんな名を冠した刀に喰われて、死んだにも拘わらず未だこの世に残っているのだ

これではあべこべだ。

 

そしてあの時見た闇。

今感じている刀と合致感。

それはあの日、俺を見て苦虫を噛み潰したような顔をした親父にあの男が尋ねたことを思い出させた。

 

『刀を握った時、まるで生まれた頃から持っていたみたいな、ずっとそばに居てくれたような...そう感じたんです。あの時、俺は初めて握ったのに.....。これは、一体どういうことなんですか?』

 

他の御使いも似たようなことを言っていた。

もし本当にそうなら、俺は.....。

 

「なんだよ...く、くふっ..初めっから...ひっ、ひひひ...間違ってたんじゃないか!!」

 

俺は元から、あの刀に認められるはずもなかった。

俺が握る刀はこんな所にあったのだから。

まるで切り裂かれた半身を取り戻したかのような一体感に笑う。

俺の過ごした日々は、あの日々は間違いなく無駄だった。

選ばれるはずもないのに、あの刀の為に鍛錬してきた日々も、ただの時間の無駄。

こんなにもバカげたことがあるだろうか。

前提を間違っていたのだから。

 

きっと俺はあの家において失敗作だった。

あの刀への適正も持たずにこんなどこの馬の骨とも知らない刀と結びついたのだから。

 

でも、もう良いんだ。

あの日々が無駄だと分かって、それで俺は救われた。

結論を求めて、出来るはずもない無駄な自己証明の為に奔走する必要もなくなった。

寧ろ、手に持っている刀から感じる力。

それは紛れもない俺の力だったんだ。

“家の”刀じゃない。

“俺の”刀。

 

無駄にした時間はいくらでも取り戻せる。

寧ろ、ここからが俺の、始まりだ。

 

一通り笑うと、岩壁に目を向けて昇りだす。

いつまでもこんな場所に居てもしょうがないと思ったのだろう。

凸凹と起伏のある岩壁を登っていく。

無駄だと断じていた鍛錬の日々、その中で行われた登攀訓練が役に立っていた。

 

(...少なくとも、さっき無駄だと断じた鍛錬の日々の中でも、これは無駄ではなかったか)

 

そう思いつつも、岩壁を登っていく。

昇っていく内にどうやら自分はこの洞穴の最下層にまで落ちていたことが分かった。

かなりの時間をかけて岩を昇り切る。

出口からは既に陽光が入り込み、時間の経過を伺わせた。

 

洞穴を出ると、牛鬼が伏せていた身体を一瞬揺らして立ち上がる。

どうやらこちらが出てくるまで待っていたのだろう。

 

外は既に夜が明けていた。

 

「ウヴヴヴぅぅぅ...ヴァアアア!!」

 

こちらをまるで威圧するかのように咆哮する牛鬼。

だが、心にはさっきとは打って変わって余裕で満ちていた。

 

手の中で刀がビクンビクンと震える。

まるで餌を見つけたかのように。

だからこそ、男は口を開いた。

自然と、その名前は口から漏れてきたのだ。

 

「<深層外殻(アビス・スケイル)>」

 

すると自分の影が膨れ上がり、大きく広がる。

そして黒い炎のような闇がゆらゆらと姿を現すと男の身体を包み込んだ。

そこに居るのは一つの異形。

然してその姿は一つの甲冑のように堅牢でありながらも精緻。

そして何よりも、深淵を思わせるような黒だった。

 

「っウヴぉイモォォ!!!」

 

牛鬼は一瞬怯えのような物を見せるも、すぐに目の色を変えてこちらに飛び込んでくる。

男はそれに対して刀を突きの構えで構える。

そしてただ単純に刺し込んだ。

 

それは木刀の時よりもしなやかで滑らかに牛鬼の体を裂く。

 

「ウッ、ヴヴヴぅぅぅ!!!」

 

牛鬼は腕を動かして目の前の刀を突きさしている男の体に刺し込もうとした。

だが、それは叶わない。

牛鬼の身体はどんどんと黒く変色していく。

黒い靄が男の鎧からも漂い、牛鬼の皮膚はどんどんとグジュグジュに爛れていく。

そして牛鬼が向けていた腕を降ろすと、何かが背中に昇って来るかのような感覚を覚える。

牛鬼は瞳に光がない。

死んだ。

だからこそ、牛鬼の呪術が次の牛鬼を探して殺した男の背を登っていく。

だが、それも無意味だ。

 

身体を黒い闇が再度包み込む。

それは特に背中を撫でた。

するとそのような感覚はどこかへ失せて、その分余計に刀身が脈動するだけだった。

 

邪魔が入ったとはいえあれだけ苦戦した牛鬼。

それを呪いごと喰い殺したのだ。

 

男は目の前の牛鬼が刀身に呑み込まれたのを確認すると外装を解除する。

もはや自分の意思通り、一心同体だった。

 

「...これからよろしくな、黄泉戸喫」

 

そして男は手元の刀を見て表情を歪めて笑った。

 

 

 

 

 

 

とある下水路、三人の鎧武者が一体のゴキブリのような妖魔に苦戦していた。

赤と青と水色。

三人の武者の内、赤以外は消耗していた。

ここに来るまでに戦い続きだったのだ。

 

「硬い.....」

 

「場所が...悪い!」

 

「...連携を崩しちゃダメだ!!息を合わせれば!!」

 

青い鎧と水色の武者は赤色の武者を見る。

 

「わかった!」

 

背後には下水路の出口。

この妖魔を人里にまで侵入を許せば必ず犠牲が出てしまう。

だからこそ、消耗しても尚、攻撃を続ける。

 

だが外殻は刀を通さず、相手の攻撃はじわじわと三人を苦しめていく。

それだけなく狭い下水路内では刃渡りの長い刀を取りまわすのは至難だった。

そんな時だった。

芥虫の向こう、そこに人影が見えた。

 

その直後だった。

 

芥虫の胸から真っ黒な刀身が生え出てきた。

 

瞬間、緑の血を辺りにばらまいてビクビクと藻掻く芥虫。

だがすぐに体が黒く変色してバラバラと砕けてしまった。

 

「な、なんだ.....?」

 

青い武者が言うと、すぐに闇に紛れていた者が姿を現す。

それは黒い武者のような者。

刀を持っており、堅牢でいて繊細さも感じる。

 

「...君は、」

 

その姿を見た瞬間、聞いていたことを思い出す。

最近、自分たちによく似た黒い鎧の目撃情報を聞くと。

新種の妖魔かと思ったが、どうやら妖魔を倒し続けている。

もしや自分たちの範疇にない御使いなのではないかと。

館様は言っていた。

 

「...誰だか知らないが、礼を言おう。」

 

水色はそう言うも、目の前の者からの反応はない。

訝しく思いながらも、様子を見ていると赤い色の武者は彼に対して一歩踏み出した。

 

「あ、ありがとう。話には聞いているよ。妖魔を倒しているってことは、君は僕たちの味方なのか?だとしたら一緒に戦っ...ぐあぁあ!!」

 

そう言って近づいた瞬間、それは刀を赤武者に振り下ろした。

その一撃により鎧は霧散してしまう。

 

「倫則!クソっ!!」

 

「敵だったか!似たような姿を取って、卑劣な!!」

 

そう言って後ろの二人が庇うように駆け出そうとした瞬間、目の前の黒い武者の刀は怪しく光り、横薙ぎに振るう。

その斬撃に当たっただけで彼らの鎧は砕けて消えた。

 

「うっぐぉぁぁぁああ!!」

 

「クソっ!!」

 

転がる二人。

そしてそれはゆっくりと刀を収めた。

三人にとどめを刺せるにも関わらず。

 

「...なんのつもりだ」

 

情けを掛けられたのか?

水色が睨み付けると、目の前の黒鎧も溶けて消える。

 

そしてそこに居たのは見知った顔だった。

 

「な、なんで.....」

 

「お、お前...太刀洗.....」

 

驚愕する二人。

そしてそれに対して、男はただ笑って挨拶をする。

 

「...よぉ。久しぶり。」

 

「君が、...なんでこんなところに.....?」

 

倫則が唖然とする。

倫則が持つ刀。

それの担い手になるはずだった男。

そして自分が選ばれてしまったことで勘当されて行方不明になった男、太刀洗弘人が黒いスーツを着て、目の前に居るのだから。

 

「俺にも色々あってさ。...そんなことよりも、なんだかね。」

 

そう言って倫則と呼ばれた男の前で屈む。

 

「俺が選ばれなかったその刀。それを持っているお前が、こんな感じだと俺も反応に困るよ。カッコ悪いなぁ、もしかしてアレ...まぐれだったとか?」

 

挑発的にそう言う太刀洗に対して後ろの二人は怒りを露わにする。

 

「お前.....!?」

 

「お前、まだ刀のことを.....」

 

そう言う二人に対してつまらなそうな顔をする太刀洗。

 

「...別に。もうそんなのはどうでもいいよ。でもさ、一つまだはっきりしてないことがあったなって思ってね。...俺が果たして君に劣っているのかとかさ」

 

そう言って倫則を持ちあげる。

 

「倫則!!」

 

「...弘人。」

 

倫則は目の前の男の名前を呼ぶ。

その顔はどこか申し訳なさと悲しさを感じさせる顔だった。

 

「今日から1週間後、親父の家に来い。俺と戦え。...その間にそのだらしない太刀筋を少しはマシにして来いよ。」

 

一方的にそう言うと倫則を突き飛ばす。

そして出口へと向き直る。

 

「待て!」

 

倫則はそんな弘人を止める。

すると足を止める。

 

「...ごめん。俺は、弘人が苦しんでいるのを知りながら何も出来なかった。本当にごめん。ただ!俺のことは恨んでいていい!でも...君は、今も人を守ろうとしているよなっ!だって、妖魔を倒しているんだから!!君は、あの時から何も変わっちゃいない、そうだよな!?」

 

確認するような言葉。

倫則が見た太刀洗。

ただ人を守るための力を手に入れる為に、自分を責め立ててひたむきに鍛錬する姿。

それが自分にとって憧れだった。

彼こそがこの鎧を纏って戦うものと確信していた。

だからこそ、彼ではなく自分が選ばれた今、俺は彼に恥ずかしくないように必死に戦ってきた。

そんな、自分にとっての憧れが変わっていないか、それが倫則にとっては重要だった。

 

「...刀に喰わせてるだけだ。...俺はあの日を取り戻す。一週間後、絶対に来いよ。その刀の担い手なら、...失望させないでくれ」

 

弘人は振り返ることなく、出口へと歩みを進める。

そして外の光へと消えていった。

 

「弘人.....。」

 

後に残されたのは三人の御使い。

その誰もが彼が消えた光を暗い下水路の中で見つめていた。

 




今回はイッチが本領を発揮して刀を抜く話ととある人の過去と二本立てです。
太刀洗....んにゃぴ.....よくわかんないですね。(すっとぼけ)

森などには禁足地がある場所もあります。
きっとあの男の人は勘当されて辻斬りしている間に紛れ込んでしまったのでしょうね。

また山の名前である夜三平坂は黄泉比良坂の名前を変えただけだったりします。
黄泉比良坂はあの世とこの世の境目の地とされている場所ですね。

また双子姉妹もなにやらまだありますねぇ!
次は首輪付きと合流してアジトに戻ったところから掲示板になります。
あとメスガキ視点も入れる予定です。



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9スレその2

「はぁ...はぁ.....生きて、る。」

 

晶は自身の両手を見てそう呟く。

目の当たりにした暴虐的とも言える一撃。

今、生きている事が奇跡と言っても良かった。

 

「あ、ありがとう姫啞ちゃん。あの時貴方がいなかったら....」

 

傍らの柚月は姫啞に礼を言う。

確かにあの時に姫啞が動くように言い、そして私達を誘導してくれなかったら今頃私達はあの刀の錆になっていたかもしれなかったのだから。

 

「そうね。本当に、ありがとう。」

 

「貴方のおかげでまた、家に帰ることが出来るわ。」

 

晶とオレンジの魔法少女も姫啞に礼を言う。

 

「大丈夫。私としても、貴方たちがやられたら困るから。」

 

そう答える姫啞ちゃんはどこか普段と様子が違う。

普段の姫啞は大人しく消え入りそうな子だった。

だが、今の彼女からはそのような気弱さは感じられない。

寧ろ瞳の奥に強い意志のような物を感じる。

 

「姫啞...ちゃん?」

 

「それにしても、なんで貴方あんな攻撃を相手がしてくるって分かったの?」

 

柚月はそんな姫啞の様子に首を傾げるも、どうやら気づいているのは柚月だけらしく、晶は何となく気になっていたことを聞いていた。

すると姫啞は柚月の目を真っ直ぐ見て答える。

 

「度々あの人と戦う機会があったから、その時に見たんです。」

 

「そう。なんにせよ本当に助かったわ。あとあなたの助力も....えっと、あなたは?」

 

晶は姫啞に礼を言った後、オレンジの魔法少女に礼を言おうとして言い淀む。

それもそのはずここにいる誰しもが彼女の名前を知らないのだ。

すると彼女は口元に手を当てて小さく笑う。

 

「ごめんなさい。自己紹介がまだだったわ。私は霜添琴乃。貴方たちは?」

 

そして名前を知らないのは琴乃も同じ。

3人に名前を聞き返す。

 

「そうでしたね、私達も自己紹介がまだでした。私は九条晶。...ほらっ、柚月!」

 

「...あっ!わ、私は柚月、愛川柚月です。よろしくお願いします!」

 

「私は、久遠寺姫啞です。」

 

自己紹介する中で柚月はやはり姫啞の様子がおかしいと確信する。

しかし、柚月が聞こうとしたその瞬間。

 

『...ぇ.....き.....』

 

「えっ?」

 

少女の声が耳元で聞こえた気がした。

しかし周りを見ても、自分達以外にはいない。

 

「あら?どうしたの柚月ちゃん?」

 

目の前の琴乃さんがそんな柚月の様子を見て、首を傾げる。

 

「いや...なんか声が聞こえた気が....」

 

「声?私は聞こえてないけど....姫啞はどう?」

 

「私も、そんなのは聞こえてないよ。」

 

そんな柚月の様子を見て、琴乃は微笑む。

 

「まぁ、今日は色々あったし、疲れているのよ。....ところで、あの黒い鎧はどうなってるのかしら?確か、貴方の能力で周りの感知が出来るのよね?」

 

「...いませんね。相手側も退却したようです。」

 

姫啞が琴乃さんの問いに答える。

逃げてる途中に姫啞は自分の卓越した感知魔法を皆に打ち明けていた。

ここに逃げ込むには必要だったのだ。

すると琴乃さんは笑顔を私達に見せた。

 

「そう。なら今日はもう帰りましょう?みんな連戦で疲れているだろうし、それにそろそろ私も夕飯の用意しなくちゃいけないしね。」

 

「あっ、そうですね。確かに....疲れましたし。」

 

柚月は笑って同意する。

それもそのはず、柚月は白い装甲が解除されるほどに魔力を使い込んでいた。

疲労は計り知れないだろう。

今立ってしっかり話せてるのも不思議だ。

 

それに、双子を取り戻すことは出来なかった。

流石に、魔法少女をその場に置きっぱなしにしておくとは思えなかった。

彼女達は姫啞に落とされた。

それは良い。

ただ助け出すと意気込んでおきながら、傷ついた彼女達を未だに取り戻すことも出来なかった。

そのことに対する無力感が彼女の胸を苛む。

 

「...柚月、大丈夫?」

 

隣の晶が心配そうな目で柚月を見ると、柚月はしっかりと頷く。

 

「飛べるくらいだもん。歩くのも出来るよ!」

 

そう言っても尚、心配そうな目線で柚月を見るが、一度溜息を吐く。

 

「...そういうことを聞いてるんじゃないんだけど...、でもきつかったら言って?いつでも支えになるから。」

 

「晶ちゃんは大袈裟だよぉ~。大丈夫だって!」

 

そう言いながら笑う柚月。

しかしどこか無理をしているような印象を得る笑みだった。

そんな二人を見る琴乃と姫啞。

 

(....本人はそんなことないと言ってるけど...、でもやっぱり様子がおかしい。...多分、姫啞ちゃんも同じ気持ち.....なのかな?)

 

彼女が様子がおかしい理由を双子のことかなと柚月は思う。

姫啞ちゃんは優しい人だ。

あんな風に改造されたのを目の当たりにして、実際に戦ったのだ。

双子のことで何か考えているのかもしれない。

 

(....なんにせよ、あの男の人は倒さないと。...じゃないと被害は拡大していく.....。)

 

柚月は心の中で無力感と共に晶や双子、早紀さんを改造し、手駒として使っている男の事を考える。

あの人は私を狙っている。

それは私が晶ちゃんの洗脳?を解除したのがきっかけだ。

つまりは私を消した後、あの人は他の魔法少女も改造して戦力にしようとしていることに他ならない。

 

そんなこと、させるわけにはいかない。

例えあの人の言う通り、あの人を倒しても同じように怪人を作る人が出てくるのだとしても、あんな強大な力を振る個人を倒せれば相手の組織から見ても大きな損失になるはずだ。

 

(誰も....愛羽さんや舞羽さん、晶ちゃんみたいに傷つけさせやしない!)

 

そうして柚月は男の打倒を心の中で強く決意する。

 

4人は変身を解除すると、それぞれ帰路に就いた。

 

 

帰宅後。

柚月は勉強机と向き合っている。

戦闘後の為に、とても眠い。

だが明日までにやっておかなくてはいけないことがあるのだ。

 

魔法少女とはいえ、その前に一学生。

勉学を疎かにしていい理由にはならない。

 

(....まっ、晶ちゃんの受け売りなんだけど。)

 

少なくとも明日までの課題を終らせなくてはまた晶ちゃんに見せてと頼まなくてはいけなくなるのだ。

それは流石に避けたい。

数学の教科書を開くと、問題を見る。

解けなくもないが面倒くさい。

 

柚月はぼやくように呟く。

 

「あぁ~、“数”学なのになんで英語が出てくるんだろう?」

 

そう呟いた瞬間、身体が強張る。

窓が小さくではあるが何者かに叩かれた。

明らかに風ではない。

今日は無風で少しジトッとした日だと記憶している。

 

恐る恐るカーテンを開けると、そこには夜風に吹かれながらも屋根に姫啞が立っていた。

 

目が合うと口パクで『入れて』と言ってくる。

 

「わ、分かった!!」

 

慌てて窓の鍵を開けて窓を開くと、彼女は部屋の中にゆっくりと入ってきた。

 

「ど、どうしたの!?こ、こんなところで....。」

 

柚月が尋ねると、姫啞は口を開く。

 

「二人きりで...話したかったから。あまり他の人に訊かれたい話でもないし。」

 

「二人....きりで?」

 

柚月は首を傾げる。

他の人に聞かれたくないからと態々ここまで来たのだろうか?

だとすればどんな話なのだろう。

 

「そ、そうなんだ。で、その話ってなに?」

 

柚月が気になって聞くと、姫啞は暗い表情をする。

そして息を何度か深呼吸して整えると、こちらの目を再度見つめて口を開く。

 

「頼みたいことが、あるの....。聞いてもらえる?」

 

「頼みたいこと....、良いよ良いよ!私達友達じゃん!何でも言って?」

 

思い詰めた様子の姫啞を見て、陽だまりのような笑みを向ける柚月。

親友である姫啞に頼まれることはしっかりやってあげたい。

しかしそれにしても姫啞がここまでして頼みに来ることはとはなんだろう。

柚月が聞くと、姫啞は今度こそ自分の頼みを口にした。

 

「今日貴方たちが相対した黒い鎧。彼に対して、晶ちゃんにやったように心の中に入って欲しい。」

 

「..え?」

 

予想だにもしなかった姫啞の頼み。

柚月はそんな姫啞の頼みを聞いて素っ頓狂な声を上げて面食らうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋の中。

男はボスに今回の作戦結果の概要を書類に纏めて報告する。

重苦しい沈黙が場を支配していた。

 

「...刀を使っても尚、逃したか。改造した怪人も再度運用するには損傷率が高いと。」

 

「....すみません。」

 

男はボスに対して頭を下げる。

それを見て、ボスは笑顔を浮かべる。

 

「まぁあの双子は本来我らの戦力ではなかったのだ。アレを鹵獲する前に戻っただけとも言える....いや、君の手の内を明かした以上、やはり損失の方が勝っているか?君ともあろうものが黄色魔法少女を仕留めそこなうとはね。」

 

「一重に俺の未熟さ故です。....どのような処分でも受けるつもりです。」

 

考え込むボスに対して、男は深く頭を下げる。

しかしボスは再度男に笑みを浮かべた。

 

「まぁ、君が提出してくれたもう一つの作戦。こと黄色の魔法少女に関してはこちらの方が効果的であると思ってはいた。代案があるのだし、今回の君に対して処分はない。それに、たとえ手の内がバレようとも君の攻撃に対応できる人材なんか滅多にいないからね。」

 

確かに男の刀の性質はバレていようがあまり関係はない。

そして男はその実、一度も魔法少女相手で完全に負けたことはない。

 

「寛大な処遇、痛み入ります。」

 

男は深く頭を下げる。

するとボスは立ち上がり、彼の肩に手を置く。

 

「....ただ、もし次の作戦で失敗すれば....君の処遇について、保証は出来ないな。」

 

耳元でボスはそう囁く。

まるで金属のように冷たく、感情を伺わせない声で。

男の身体は強張る。

そんな男の様子を見て、微笑すると肩を再度二回叩いた。

 

「期待しているよ。」

 

「....応えられるよう粉骨砕身取り組みます。」

 

そう言うとボスは部屋を出る。

何かしら用があるのだろう。

背筋にじっとりとした汗が流れる。

 

自分は今、危うい立場にあるのかもしれない。

少なくとも失敗すれば今のままの立場で居られるとは思えない。

まぁ仕事が多いし、環境もきついがそれでもスレなどでやりがいを見つけてはいる。

少なくともメスガキを倒すまではこの立場で居たい。

 

ボスの部屋から出て、開発室へと向かう。

ドアの前で何人かの構成員と擦れ違う。

そうだ、奴らにも言った通り、開発所長という役割はその実、怪人の作り方など教えれば代わりはいくらでも作れる。

だからこそ、居たいのであれば成果は出し続ける必要があるのだ。

 

その為にもとにもかくにも準備をしなければ。

ボスにも見せていた作戦の概要を再度推敲し、いつものように奴らのよく分からない力の妨害があったとしても問題なく作戦を遂行できるようにいくつかのパターンを考えておこう。

それに、黄色の家族を人質に取る為の準備も行わないとな。

 

開発室の前に辿り着き、ドアノブに手をかけて開く。

するとドアの向こうでは首輪付きが俺の代わりに書類の整理をしておいてくれていた。

 

「あっ、おかえんなさい。で、どうだった?やっぱ....アンタでもお叱りとかもらうん?」

 

首輪付きが聞いてくる。

先の戦闘での疲労などを心配していた彼女にはもうすでに事情は話してある。

まぁそれを聞いても彼女はやられたわけではなくて安心したと言っていたが。

 

俺は苦笑する。

 

「そんなのはないよ。....ただ、次の作戦が失敗すると、今の立場がどうなるかは分からないな。」

 

「...そっか。でもまぁ、ええんやない?傍から見ても大変そうやん。それに最近はアンタが直接手を出さんといけなんくなってるんやろ?それもう戦闘員部門と変わらんのちゃう?」

 

彼女は優しく微笑みながら俺にそう言ってくる。

 

「....まぁでも俺にはこの役職が割と気に入ってるしな。出来る限り作戦を練り込んで今度こそ成功させて見せるさ。」

 

男はそう濁してつつ、彼女の言葉に答える。

自分が建てたスレの為にまだ開発主任で居たいなんて珍妙な理由言えるわけなかった。

 

「そう....それなら頑張らんとな!ウチも何か手伝えることとかないん?」

 

彼女は協力的な態度でこちらに詰め寄ってくる。

そんな彼女を前にして男は口を開いた。

 

「そのことなんだが....お前には出撃してもらう。良いな?」

 

そう聞くと彼女は力強く頷く。

 

「分かった!...そうや、ウチがその黄色の子も倒したろうか?そうすればアンタが出張る必要もなくなるやろ?...まっ、その分作戦終わった後にどっか連れてってもらうけどな!」

 

彼女が悪戯っ子ぽく笑いながら言ってくる。

確かにそうしてくれればどれほど助かるか。

しかしあの黄色魔法少女は魔法少女の洗脳を解くことが出来るのであれば余計に彼女と相対させるわけにはいかない。

黄色の相手は怪人でも作って相手してもらおう。

そして今回の作戦が失敗した原因は別の魔法少女の乱入にあると俺は考えている。

だからこそ、彼女には黄色と戦うのとは別の役割をやってもらう。

 

「いや、今までの作戦を考慮してお前には他の魔法少女の相手をしてもらう。今回黄色を仕留めきれなかったのは一重に他の魔法少女の邪魔が入ったのが原因だからな。俺が人質を取っている間に邪魔が入ってこないようにしてくれ。」

 

すると彼女は不満げな表情を見せる。

 

「えー、せっかく最近では珍しくアンタの作戦で出ることになったし、ええとこ見せたろう思っとったに~。」

 

「邪魔が入ってこられたら、また今回の二の舞だ。とても重要な役割だよ、頼りにしている。」

 

男が言うと、一瞬呆けた後に彼女が胸を張る。

 

「そ、そこまで言うならしゃぁないな!アンタの邪魔は絶対にさせへん!期待しとくことやな!」

 

ウキウキとした様子でこちらに指を突きつけて彼女は言い放つ。

それを見て男は笑った。

 

「あぁ。」

 

連中に対応する為に、彼女には今までの魔法少女の戦闘データなどを見せておく必要があるな。

やるべきことを定めると、男はデスクに座って草案を再度検討しなおしていた。

 

 

 

 

 

 

753:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ遅くね?

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃお前また別の魔法少女に乱入されたんじゃどうしようもないしな。

 

756:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きに迎えに来てもらわないといけなくなってて草

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毎回魔法少女側は後出しなんだよなぁ~

男なら正々堂々戦って、どうぞ?

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>757

女なんだよなぁ....

 

759:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人妻来てて草

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ、ワンちゃんこのスレで人妻の話したからじゃね?

 

761:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

フラグ立てんなおまいらwww

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今頃ボスに絞られとるんかな?

 

763:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想....ちん〇こ可哀想.....

 

764:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>763

るーたんやめろ

 

765:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に一度イッチには厄除け行ってもらいたい

 

766:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの書き込み気落ちしてて草生えるんだよなぁ.....

 

767:>>1

お ま た せ

ちょっと後がなくなってきたンゴねぇ.....

 

768:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>767

イッチおっすおっす!

 

769:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前のこと待っていたんだよ!

 

770:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

厄溜まってそう

 

771:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

後がなくなってて草

 

772:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おっす、大丈夫か?大丈夫か?

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ後出しとはいえ、毎回任務失敗してちゃな.....

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局黄色仕留められなかった敗北者じゃんwww

 

775:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>774

はぁ...はぁ....敗北者?

 

776:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>775

乗るな馬鹿

 

777:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何があったん?

 

778:>>1

>>777

ボスに作戦失敗の経緯を説明。

ワイ怒られるかと思ってたら、黄色の家族を人質にする作戦があるから別に良いって言われた。

ただその代わりそれも失敗したらワイの立場がどうなるかは分からんらしい。

これは....開発主任から降ろされますねぇ!

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>778

ファーwww

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にヤバくて草

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

べつに良いって言っておきながら脅すボスの屑

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>781

よくないやんけwww

 

783:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチこれ失敗できんやんwww

 

784:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうか?

正直別にイッチ仕事クッソキツイから願ったりかなったりやん

 

785:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>784

給料落ちるやろアホか?

 

786:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

降格された職員に対する他の職員がどんな態度を取るかは分からへんぞ。

 

787:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いじめが起きるんですか!

 

788:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ウチの職場はいじめなんかないでwww

みんな仲良しでアットホームな職場やwwwww

 

789:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>788

ひえっ.....

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

職場の闇を見たな....

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>788

隙自語やめろ

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>784

でも確かに労働環境イッチだけ辛そうやったしええんちゃう?

イッチ強いし、戦闘員部門の要職には置いてもらえるやろ

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっ、でも途中で降ろされたらこのスレの目的であるメスガキを安価で怪人で倒すって言うのは?

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>793

イッチが降ろされたら出来ないゾ

 

795:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

意地でもその立場を死守しろ

 

796:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱイッチ以外に開発主任は務まりませんね!間違いない!

 

797:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかそれ以前にスレ内容でも辛そうな立場に就きたがる奴居るか?

 

798:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>797

居ないかもしれなけど、ボスが無理やり命令するかもしれないし。

 

799:>>1

>>793

それな。

まだこのスレ完結してないのに、そんな理由で途中でやめるのはせっかく続けてきた分勿体ないしな。

だからこそ、今作戦内容を推敲しているところや

 

800:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>799

イッチもスレのこと気にしてて草

 

801:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱりイッチは俺達の事考えてくれているんやなって

 

802:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

気にしてんの草

べつに無理しなくてええんやで

 

803:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>802

いかんでしょ

 

804:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

勿体ないは草

 

805:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

....正直メスガキめちゃ強いし、イッチはまだしも怪人で勝てるのか?

 

806:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無理じゃね?

 

807:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>805

勝てるのかじゃなくて勝つんだよ

 

808:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>806

無理ってやってもいないことダルルォ!?

 

809:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか作戦練り直しているんやろ?

人質取りたいならさっさと攫いたいよなぁ.....

 

810:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ黄色の家に行くんやろ?

もし黄色にあったらまずいのでは?

 

811:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黄色の家ということは知り合いである青も利用している可能性が微レ存

 

812:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>811

敵であるイッチが来店してるくらいやからな。

何があるかわからんで

 

813:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>812

よく考えるとそれ凄い偶然wwww

 

814:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変な所でイッチ運が良いなwww

 

815:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世間は狭いなぁ(白目)

 

816:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直今までしたやられてばっかやから人質作戦で一泡吹かせて欲しい

 

817:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>816

それでは足りないで。

イッチは開発主任で居るなら黄色を倒さないといけないんやから

 

818:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

身内攫う日に別の場所で怪人暴れさせたら?

 

819:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それな。

 

820:>>1

そう思って首輪付きには怪人を伴って戦ってもらうことになったぞ。

これでそっちの方に魔法少女が集中して、問題なく拉致できるはずや

 

821:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>820

まぁそりゃ考えるわな。

 

822:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

かしこい

 

823:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>822

蚊シコい?

 

824:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おもんな

 

825:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

4ね

 

826:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

虫シコ兄貴は庭先のアリの行列でも見て達しとけwwww

 

827:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きも有効に使っていくんやなって

 

828:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

思えば他の部署に貸し出すのは多くてもイッチの作戦で兵力として使うのは何気に久しぶりやないか?

 

829:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それだけ経験を積んだってことやろ

 

830:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まっ、元々魔法少女だから戦闘経験は多いやろうけどな

 

831:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ということは、次に行うのは黄色相手に人質を取る為に家族を拉致る作戦か。

 

832:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色相手に相対するのは次回になりそうやね。

 

833:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも首輪付きを相対させると洗脳を解かれてまずいのでは?

 

834:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>833

だから怪人連れて行くんだろアホか?

 

835:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色の相手は怪人にさせればいいので。

 

836:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも黄色強化されてるから怪人で勝てるか分からないゾ.....

 

837:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>836

まぁ目的は時間稼ぎだから多少はね?

 

838:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

勝つ必要はないってそれ一番言われてるから。

 

839:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか怪人作るってことは安価取るってことか?

 

840:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

前は安価なかったしな。

こんなにも嬉しいことはない....

 

841:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ取るか分からないから.....

 

842:>>1

安価取りますねぇ!

なお、既になんかドラム缶に入った人間の遺体は確実に使わないといけないらしい。

なんか人の死骸を使ったらどうなるかみたいな意味合いがあるらしい。

なので今回の素材はこんな感じです

『画像』

 

843:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遂に人の死体まで使っててワロタwww

 

844:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>843

これで街で活動した後に死体を採集したら大量に怪人作れるな

 

845:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人の死体は素材としては一長一短だぞ

 

846:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強さにムラが出るからな。

 

847:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

失敗もしやすいぞ

 

848:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そこら辺開発元からしたら改善するところだろうな

 

849:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここの掲示板倫理観がないゾwww

 

850:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>849

元からない定期

 

851:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マッドな人達も居るから多少はね?

 

852:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺が殺したもん素材にして何が悪い....

 

853:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>852

喰ってないだけ元ネタよりマシ

 

854:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>853

普通に純人間だから元ネタよりひどいだろwwww

 

855:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

倫理観なんか悪の組織に入った日に捨てたぞ

 

856:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんな物あったら開発なんか出来ないから

 

857:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

倫理観はぽいぽいぽーい☆

 

858:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>857

なんだこの黒いぽ犬は.....

 

859:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>842

てか相変わらず水産物と虫が多いな

 

860:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

針鼠の死骸が浮いてますね

 

861:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆になんで針鼠の遺体があるんですかねぇ

 

862:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班のペットじゃね?

 

863:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親戚のペットでしょ

 

864:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらが知らないだけで組織で飼ってたんでしょ

 

865:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

群馬には針鼠が生息できるって聞いたことがあるぞ

 

866:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>865

はいはいグンマーグンマー

 

867:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

風評被害やめろ

 

868:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

誰も動物園とかペットショップからもらってきたとか考えてなくて草

 

869:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>868

そりゃイッチの組織の素材班がそんな積極的に動くはずないやん

 

870:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一度素材を動物園からもらってきただろ!

エアプは前スレ見てどうぞ?

 

871:>>1

じゃ、とりあえず安価取りますわ。

>>876->>880

 

872:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>870

イキんなkswww

 

873:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな掲示板でオラつかなくていいから。

 

874:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱアジだろ

 

875:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イワシで乙

 

876:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

針鼠

 

877:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毛虫

 

878:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ミノカサゴ

 

879:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えいひれ

 

880:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

針鼠

 

881:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~どいつもこいつも針ついてて痛そう

 

882:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えいひれwww

 

883:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかおつまみ混じってんぞwww

 

884:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

誤爆してない?大丈夫?

 

885:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全体的に安価がチクチクしてるンゴね

 

886:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

針だらけになりそう

 

887:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか今回教団の奴いないな

 

888:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>887

なんで居る必要あるんですか。

 

889:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

居なくて良いから.....

 

890:>>1

はえ~じゃあこんな感じで作っていきますね。

どんな感じになったか報告するから楽しみにしててくれよな~、頼むよ~。

 

891:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>890

ん、おかのした

 

892:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

胸がわくわくするんゴww

 

893:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

894:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>893

ホモはせっかち

 

895:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>893

てかコイツスレ番号も893やんけwww

 

896:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

TNOK兄貴おっす!おっす!

 

897:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すげぇ偶然www

 

898:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ狙ってたとしたら尊敬するwwww

 

899:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか人の遺体にとげとげ使うとかどうなるんやろ

 

900:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

とげとげ人間が出来上がるのでは?

 

901:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

尖った人が出来るだけだろwww

 

902:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>901

反抗期かなwww

 

 

 

956:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか出来ました。

身体から棘生えた魚人みたいになってもうた。

『画像』

 

957:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>956

なんか海賊のマンガでこんなキャラ見た

 

958:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか凄いとげとげしいな

 

959:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもコレ接近戦が得意な敵にはきついんやないか?

 

960:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

触れなさそう

 

961:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近づけないでしょwww

 

962:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ棘が生えていない部分も細かい毛が生えているのなんか草

 

963:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

多分毛虫要素でしょこれ。

 

964:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれよく安価見たら毒要素が多いよな。

 

965:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これウチの戦力と同じですよね?

てことは貴方もウチと同じ志を持っている同志であると見受けられます。

一度話をしてみませんか。

ここで週末座談会行ってますので、ぜひ来ていただければ幸いです。

声なき声に力を。

 

966:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>965

シュバって来たよ

 

967:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに教団が使っている奴となんか見た目似ているしな

 

968:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

くたばれ

 

969:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

滅べ

 

970:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コードで首括ってろks

 

971:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はいはいノルマノルマwww

 

972:>>1

針を調査したら毒を分泌していることが分かったわ。

多分これ強いよなぁ。

 

973:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全身毒で草

ミノカサゴやん

 

974:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

針だらけとか近づけんやんwww

 

975:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ地味に黄色メタでは?

 

976:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホンマやwww

 

977:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ、運が向いてきたなwww

 

978:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殴れんもんな。

 

979:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>974

逆に考えるんだ。

愛しい人とも抱き合えないんだぞ。

悲しいだろ

 

980:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>979

やめーやそういうの

 

981:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかしんみりとした気持ちになるからやめろ

 

982:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悲しい生き物やなって

 

983:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>979

人としての運用を考えてないから問題ないぞ

怪人は兵器だから。

 

984:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんな変な感傷要らないんだよなぁ~www

生き物と同じ形ってだけで兵器だから

 

985:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぐう畜

 

986:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

極まってんな

 

987:>>1

じゃあ名前決めてもらって、どうぞ。

>>992

 

988:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツに名前か。

 

989:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

兵器扱いされてる可哀想な魚人君に名前付けたらんと

 

990:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

兵器で良いだろ上等だろ

 

991:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ハリセンボン

 

992:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遺体イタイ

 

993:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

針山の擬人化

 

994:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

トゲアリドクドクトゲトゲ

 

995:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>992

結構秀逸で草

 

996:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>994

もろ虫の名前やんwww

 

997:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毛虫要素なくて草

 

998:>>1

じゃ、名前決まったので一応ボスに見せに行きますねぇ!

でも、まぁコイツは正直陽動みたいな物なんでそこまで評価してもらえなくても気にしませんわ

じゃあ今日はもう作戦の練り直しなどをするので今日はもうレスしません

 

999:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>998

 

 

 

 

 

 

 

 

「......」

 

真夜中。

自分の寝室で一人、考え込んでいる柚月。

それは姫啞に言われたことが起因する。

 

『今日貴方たちが相対した黒い鎧。彼に対して、晶ちゃんにやったように心の中に入って欲しい。』

 

姫啞の頼み。

それは彼女が逃げた直後に黙りこくっていた理由を自分と同じ気持ちだからだと断じていた柚月にとっては予想外の物だった。

あの人は幾度となく私達と対立してきた敵だ。

それなのに心の中に入って欲しい。

その意味が分からなかった。

 

だが、彼女の言葉で考えが揺らぐ。

 

『お願い。...あなたなら、私の大切な人を...救えるかもしれない。』

 

姫啞が深く頭を下げて言った言葉。

その時の彼女は見たこともないような切実な表情で、彼女にとってどれほど深刻なのか察せられた。

 

どうやら私が白い装甲を得る前に会ったあの女の人に姫啞ちゃんも会ったらしく、私の能力について教えられたらしい。

曰く、姫啞ちゃんが長らく求めていた力だと。

 

彼女が言う事を踏まえれば、あの男の人はあの時の晶ちゃんと同じ状況ということなのだろうか?

俄かに信じられない。

それに姫啞ちゃんは、私が面識があるのか?など聞いても詳しく教えてくれない。

それどころか『もしあの男の人と接敵したら、構わずに一撃与えて。私が、何とかあの人を拘束するから。』と言ってどこかに飛んで行ってしまった。

 

どのように拘束するつもりなのか。

あの男の人と姫啞ちゃんはどんな関係性なのか。

それらについて何も教えてもらえなかった。

思えば、今日以前からも私は姫啞ちゃん自身の口から姫啞ちゃんについては聞いたことはない。

 

(私....何も知らない。どうしたら良いのかも、分からない....。)

 

そして、一度決めた男を倒すという覚悟。

自分にとって関わりのある愛羽さんや舞羽ちゃんを改造し、自分を殺そうとしているあの男。

彼に対して倒すと決めた決意が揺らぐ。

あの人が友達の大切な人だったとしたら。

そして彼女にあんな目であの男の人を助けてほしいと言われたら。

助けたいと思ってしまう。

 

二人の仇のはずなのに。

それに、もし男の人が本当に晶ちゃんのように悪い事をさせられているにしても、愛羽さんや舞羽さんをあんなにしたのは事実だ。

 

はっきり言って姫啞ちゃんも洗脳されていて、あの男の人が私を嵌めようとしていると言われた方が納得できる。

....でも。

 

彼女はずっと考え込んでいる。

すると、机の上が何故かぼんやりと紫色に光る。

 

(なんだろう....?)

 

姫啞は少しびくっとするも、訝し気な表情で机の上の光源を見に行く。

 

そこには戦闘中に愛羽さん達と一緒に空から降ってきて、私の頭に当たった紫の宝石。

愛羽さんや舞羽さんのステッキの宝石部分。

これが私の手元に残った彼女達が魔法少女だったという証。

それが何故か光っているのだ。

 

そして、ふと鞄も光っているのに気づく。

その光は黄色だ。

 

「これは.....。」

 

自分の鞄の中を開ける。

するとそこには自分のステッキが燦然と光を放っていた。

 

「これって....この石に反応している.....?」

 

紫色の宝石を左手に持ち、右手でステッキを持つ。

すると、今度はステッキから白い光が放たれて、目の前が真っ白になり、その後に闇の中に沈み込むような感覚を感じる。

 

(これは....私の、魔法!?)

 

晶と繋がった時と同じ感覚。

そしてそのまま目を覚ますと、そこは泡が地面から天に向かって昇っている光景。

誰かの....心象風景?

いや、それにしては何か....。

 

空間自体に違和感を感じていると、あることに気づく。

それは泡が皮膚に触れた時に感じた。

皮膚が痺れる程の魔力。

これは、もしかしてステッキの内部?

よく見れば、泡は仄かに紫がかっており、泡には以前晶の時には見えていた記憶が写っていない。

 

そしてなによりも前を見た時に、柚月は目を見開いた。

なぜならそこには.....

 

「....遅い。さっきからずっと呼んでたんですけどぉ。」

 

「まぁまぁお姉ちゃん。良かった、声が届いたんだ。」

 

「あ...愛羽さん、と...舞羽ちゃん?な、なんでこんなところに......」

 

助けることが出来なかった双子魔法少女が目の前に居たのだから。

呼んでいたということは、あの時聞こえた気がしたのは彼らの声だったのだろうか?

 

柚月が聞くと、舞羽さんは苦笑いを浮かべる。

 

「いや~、それはその....私達も良く分からなくて......」

 

舞羽が苦笑すると、愛羽はつまらなそうに口を開く。

 

「...ま、よく分からないけど、今私達が自分の肉体と離れ離れになっているのは事実でしょ。てか正直、私達が明確にここにいるのはあのアンタの家に来たピンクの子?あの子に落とされた時からだし。」

 

...どうやらあの時から杖に意識があったようだ。

 

そして愛羽は苛立たし気に口を開く。

 

「てか人の身体で勝手なことしてんじゃねぇよ。妹までひん剥きやがって....裸になんかなったらもう今までのイメージでは配信できなくなるだろ、ないわ~。」

 

「そ、そこなんですね。」

 

「あはは....」

 

柚月と舞羽は愛羽の言葉に苦笑いする。

そして舞羽は柚月に向き合う。

 

「それで、柚月ちゃんはどうやってここに入ってこれたの?」

 

舞羽が問うと、柚月は答える。

 

「いや、急に宝石とステッキが光ったから、二つを握ったらここに....。多分、私の繋げる魔法で私自身の意識と

二人のステッキに付いていた宝石をつなげたんだと思うけど。」

 

「....へぇ。なんか読めて来た。つまり私達はあのピンクの子に倒された時に、意識をこちらにサルベージされてきたんじゃない?今まであの怪人?になっている時には意識がなかったわけだし。」

 

「そ、そうかもね。....まだここにいる経緯を決めつけるには早いけど。」

 

二人は顔を見合わせて話し出す。

そして愛羽が柚月の方へ向き直っていた。

 

「まっ、そういうことだから私達はまだ生きている。....だからまぁ、そんなシけた面してんな。」

 

愛羽が目を逸らしてそう呟く。

すると舞羽はそんな愛羽を微笑まし気に見て、柚月の方を向く。

 

「私達のことを気に病まないでってことですよ。お姉ちゃん、案外柚月さんのこと気に入ってますから。」

 

「舞羽ぁ?」

 

愛羽は舞羽を睨み付ける。

すると舞羽の顔はみるみる青くなっていった。

すると掌がぼやけてきた。

どうやらもう時間のようだ。

 

「おっ、もう行くのか。」

 

「....私もお姉ちゃんと同じだよ。だから、柚月ちゃんはやりたいようにやれば良いんじゃないかな?」

 

舞羽は消えゆく柚月に対して微笑みかける。

愛羽さん....舞羽さん.......

二人が杖の中で、原理は不明とはいえ生きていてよかった。

そう思わずにはいられなかった。

 

「あっ、そうだ。偶には外に連れ出せ。石の中でも、私達は一応外の事が分かるんだからな?」

 

思い出したかのようにそういう愛羽。

そんな愛羽に対して柚月は笑顔で返答した。

 

「....はい!」

 

 

目を覚ますとそこは自分の部屋。

時計を見ると、30分が経過していた。

 

「....私のやりたいように、か。」

 

舞羽の言葉を復唱する。

私は、愛羽さんと舞羽ちゃんを見て、男に対して敵意を感じていた。

それと同時に二人を助けられなかったことへの無力感も。

でも、例え偶然だとしても二人はこの手の届く場所へ居た。

空から降ってきて拾ったという偶然でも、敵の手から心だけでも取り戻せたのだ。

 

だからこそ、少し余裕のような物が出てきたのかもしれない。

何をすべきかではなく、何がしたいか。

私は、友達の頼みを叶えたい。

自分の事を今まで語ってこなかった姫啞ちゃん。

私はあの子のことを全て知っているわけではない。

でも、それでも私に話してくれたのだ。

なら、叶えてあげないと。

 

柚月は再度決意する。

個人的な感情を抜きにして、大切な人の為に頼みを聞く。

その決意を.....。

 

 

 

 

 

 

冷暗室。

中は温度が一定に保たれており、ひんやりとしている。

そんな中に1人の金髪の男性。

その組織のボスである男、アレクサンドル。

そして目の前には二人のボロボロの少女が二人、机の上に横たわっている。

『幸せ』...そう命名された怪人だ。

 

ピンクの魔法少女の攻撃によって撃墜されて、体の中の爆弾を起爆する暇もなく勝負をつける必要が出た為に五体満足で回収された怪人だ。

 

ただ特筆すべき点として、傷口をまるでインクの塊のような物がカサブタのように傷口を塞いでいるという点だろう。

 

横たわる彼女達を見下ろして笑う。

 

「...戻って来るだろうと思っていたが、まさか身体もそのまま戻って来るとはね。」

 

少女二人はまったく身じろぎもしないが、背中や耳から垂れている寄生虫は今もビクビクと痙攣を続けている。

そしてボスは姉の方に手を伸ばす。

 

そして伸ばされた手はそのまま胸にめり込んでいく。

身体がビクンビクンと跳ねて、口からインク状の何かをタラタラと垂れ流す。

腕を引き抜くと手には透明でありながらも光るダアト。

腕をめり込ませたにも関わらず、姉の胸元には傷一つない。

 

ダアトは、始めに双子魔法少女の片割れに入れた時よりも大きく、そして盛んに脈動している。

 

「魔法少女の情報を取り込んだか。映像から判断するに、双子だけでなく黄色も、青も。黄色の知識を得たのは大きいな。実装段階に着実に近づいている。」

 

そしてダアトを取り出した今、二人は用済みとばかりに出口の方へと歩いて行くが、一瞬足を止めて振り返る。

 

「....まぁせっかく綺麗に残ったんだ。それに、魔法少女であるなら親和性も高いだろう。後で再利用するとするか。」

 

そう言って部屋を出る。

そして廊下を歩き、指令室に入る。

 

自分の部屋。

絵画を傾けて隠し部屋に入ろうとして、ドアがノックされる。

咄嗟にダアトをポケットに入れて、絵画を傾けるのをやめる。

 

「入り給え。」

 

ボスがそう言うと、一人の男が入ってくる。

 

「失礼します。戦闘員部門から本日の任務の報告を致します。」

 

「分かった。頼む。」

 

来たのは戦闘員部門室長のバロウズ・ノルトバイン。

という事は。

 

「今回も我が部隊が頻繁に接敵する灰色の魔法少女の接触がありました。」

 

「そうか....ということは、成果は期待できないかな?」

 

ボスはバロウズに笑いかける。

しかしバロウズは仏頂面で、答えた。

 

「いえ、我が隊は灰色を限界まで追い詰め撃退しました。逃げられはしたものの、すぐに戦闘することは出来ないでしょう。そして......。」

 

バロウズがそう言うと、手元のアタッシュケースをボスの前まで持ってくる。

そしてアタッシュケースを開くとそこには怪しく光る黒い石。

 

それを見て、ボスは満足げに頷く。

 

「やはりこれに関して君に任せたのは正解だった。」

 

「お褒めの言葉、恐悦至極です。」

 

バロウズは頭を深く下げる。

男はその石を手に取ると、しばし眺めた後にアタッシュケースに置いた。

 

そんなボスをさておきバロウズは顔を上げて話を続ける。

 

「では、次の作戦の指示を.....」

 

「次の作戦の指示だが.....君たち戦闘員部門の全構成員に対して有休を出す。」

 

ボスがそう言って、しばらくしてバロウズが口を開く。

 

「...あなたは、自分が何を言っているのか分かっているんですか?戦闘員部門全体に有休?....それは部門の一時的な凍結となんら変わらないではないですか。」

 

「とはいえ、戦闘員部門に担当してもらう任務はもうない。休める内に休んでもらおうという意図で言ったのだが、気に喰わないかな?」

 

するとバロウズは更に訝し気な表情でボスに詰め寄る。

 

「そんな筈はありません。....先輩に聞きました。失敗出来ない任務があると、黄色の魔法少女を今度こそ仕留めなくてはいけないと。であれば、我ら戦闘員部門こそ出張るべき任務のはずだ。名前に戦闘と付いているのですからね。」

 

バロウズがそう言うも、ボスは顔色一つ変えることはない。

 

「これは決定事項だ。....それともなんだね。君は私の決定に背くというのか?」

 

ボスは笑みを崩さない。

しかしバロウズは以前のように退くことはない。

 

「以前からその石のことだって先輩に話さない。そして今回の件でも、お言葉ですが貴方の指揮には問題がある。私は、先輩の支援に入ります。もしこの肩書が妨げになるのなら、捨てても良い程だ。こんな道理に合わない指揮に従えるはずがない!」

 

バロウズは胸元のバッジを机に叩きつける。

そう言うとボスは笑いながらも、バロウズの胸倉を掴んだ。

 

「ッ!!?」

 

「...困るんだよ、勝手な事をされては。組織の上に立つ者には、下の者には分からない計画がある。」

 

滲み出る殺気。

しかし以前のようにそれに気圧されることなく、それを聞いてバロウズは歯噛みしながらも尋ねる。

 

「あなたはッ....何を企んでいる!?」

 

「....遠回しに行っても伝わらないようだからストレートに言うが、石は今ので全て揃った。君達の部隊の役割は終わったのだよ。だからこそ、最期に向かうまでに望むように過ごさせてやろうと言っているのに.....」

 

冷たい目付きでバロウズを見るボス。

 

「最期だと!?」

 

ボスの言葉に驚愕するバロウズ。

しかしボスはそんなバロウズの言葉を無視して彼の頭に左手を翳す。

 

「残念だよバロウズ君。以前言った警告を微塵も理解してなかったのだね。」

 

滲み出る殺意の濃度は、膨らむかのように増していき、彼の肌をピリピリと刺激する。

皮膚には鳥肌が走り、汗が噴き出してくる。

それと同時に鼓動が高鳴り、歯の奥がカチカチと鳴る。

 

完全に気圧されていた。

 

(このままじゃ....殺される!なら、仕方がない!!)

 

バロウズは藻掻いて蹴りを放つも手ごたえがない。

胴体を蹴ったにも関わらず。

ならば.....。

 

(千刃!!!)

 

そう念じると、彼の後ろにナイフがまるで輪を描くように漂う。

そして切っ先をボスに合わせるとそのままボスに向けて飛ばした。

 

切っ先はボスの身体、額に吸い寄せられるかのように直行する。

 

(避けない!?コイツ、死にたいのか!!?)

 

何かしら手を撃ってくるものだと足掻きのつもりで放った攻撃。

しかしその攻撃をボスは予想外にも避けることはない。

そしてそのままナイフはボスの肉は灰色魔法少女のように裂けて、血が噴き出す。

そのはずだった.....。

 

「ぅう....あぇ?」

 

ナイフがボスの身体をすり抜けて地面に刺さった。

人に向けて放ったのに、空を切ったのだ。

普通ではありえない光景だった。

 

「あなた...いったぃ......」

 

「勇敢なのは結構だが、タイミングを見誤ればそれはただの蛮勇だ。」

 

そう言うと、そのまま頭を掴んだ。

腕からバロウズの頭へと這い寄る靄。

それはバロウズの鼻や耳へと入る。

 

「あがっ、がががっ!....ぎぇぺ!!」

 

そのままボスが手を放つとべきゃぐちゃと到底人間の頭からはならない音を立てる。

バロウズは鼻や目、耳から血をツーと流すとそのまま倒れ伏す。

 

「....まぁ、君の代わりに他の戦闘員には命令を出しておこう。ご苦労様。」

 

そう言うと内線を繋げて誰かに命令を出す。

すると、数分経って素材班の腕章を付けた目の死んだ男が扉を開けてやってくる。

手には保管用の第一種素材在中の文字がプリントされたドラム缶のような物。

 

「待っていたよ。それ、片付けておいてくれ。」

 

「....了解しました。」

 

そう言うと男は黙々とドラム缶の中にバロウズだった遺体を詰め込んでいく。

そして蓋を占めると、持ってきていた薬剤などを血で汚れた場所に撒き始めた。

それを見届けると、ボスはアタッシュケースを開く。

 

「....これで、最後の一つも揃った。私は、....完成する。私の計画も......。そろそろ本格的に後片付けをしなくてはな。」

 

そう言うボスの口元には不敵な笑みが浮かんでいた。




コイツ、メスガキ視点入れてねぇじゃねぇかよぉ!
許してください何でもしますから!

今回はオレンジの魔法少女の名前紹介や、ボスの計画も佳境に近づいてきた描写を優先する以上、省かざるを得ませんでした。
まぁメスガキの視点と言っても回想が多いので次回でも問題ないし多少はね?

一応双子の意思は杖に移動してました。
黄色が白い力を見せたことで、ダアトがその力に反応し、彼女たちの中でのダアトと元々のステッキとのバランスが逆転。
ダアトが発現するのと引き換えに紫の杖は弱まります。
弱まる際に無意識下の二人の自我を杖内部にサルベージした形になります。
まぁ紫の杖の魔法が引き寄せだから起きたことですね。

バロウズ君は....犠牲になったのだ。
犠牲の犠牲にな。


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思い出

今回は過去編と言う名の回想です。
正直この話は見なくてもあまり今後の内容を理解する上では問題ありません。


森の中、一人の少女が逃げる。

その後ろには人間大のゴキブリのような妖魔。

それは凄まじい速さでみるみるうちに距離を詰めていく。

 

(お兄さんに、会う前に、こんな....)

 

思い起こすのは彼の言葉。

 

『ガキが、こんな森に入るんじゃねぇ。さっさと帰れ。』

 

耳にタコが出来るまで聞かされた言葉。

妖魔の危険性は分かっている。

しかし、それでも私はお兄さんに会いたかったんだ。

山に入ったきり消息を絶っているお兄さん。

危険だと分かっていても、足を向けずにはいられなかった。

 

走っていると、足が縺れる。

それもそのはず長時間走っていたのだ。

少女の足で負担に耐えられるはずもない。

 

転んでしまう少女。

そんな少女に前に鋭い足を振り上げて舌なめずりする妖魔。

少女を目を閉じる。

 

(会いたかったよ...お兄さん。)

 

その瞬間、飛沫が辺りに撒き散らされる。

その飛沫は緑色。

来る痛みが来ないことに。

薄く目を開けると、虫が両断されている。

そして目の前には黒い鎧。

 

「....お前、学習能力ないのか。この森には来るなと言っているんだがな。」

 

その声はお兄さんそのもの。

 

「お、お兄さん?本当に、お兄さんだよね?」

 

私が問うと、お兄さんは鎧を解除する。

 

「...ああ。」

 

「お兄さん!!」

 

私はお兄さんが肯定したのを聞いて抱き着く。

怖かったのもあったが、嬉しかった。

もう、この街からいなくなってしまったのかと思ったから。

居なくなるまでのお兄さんはどこか遠くを見ていて、いなくなってしまいそうだったから。

 

 

お兄さんはこんな山道に1人にして、また襲われたら寝覚めが悪いと言って山道を一緒に降りて、家まで送ってくれている。

心なしか機嫌が良さそうだ。

それはいい。

ただ、腰元の刀。

それを見ていると、どこか不安にさせられるのはなぜだろう。

 

「お兄さん、私と久しぶりに一緒に歩けるからって元気になりすぎじゃない?お兄さんは本当に私のこと好きですねぇ?」

 

「馬鹿が。お前じゃねぇよ。...やっと気づけたから、心の重荷が取れてな。それに、この後の予定が楽しみで。」

 

私が茶化すように言葉を言うと、お兄さんは否定する。

そして上を見上げて笑みを浮かべていた。

お兄さんは楽しそうに笑っている。

なのになんでだろう。

不安が胸を占めるのは。

お兄さんは、隣にいる私の事なんか見てはいなかった。

 

だからこそ、私は私を見てほしくて話しかけた。

 

「フーン、ならその刀は何?前そんなの持ってなかったよね。」

 

そう言って肩に手を近づける。

するとお兄さんはバッと突然私の手を強く掴むと、顔を近づけた。

その顔は無表情。

しかし瞳孔が開いており、私の目を見つめている。

 

「...いいか。悪いことは言わない。この刀には触れるな。お前は、絶対。」

 

「ひ...な、なにっ!?わ、分かったから!勝手に触ったのは謝るから!」

 

私は声を上げた。

こんなに迫力のあるお兄さんは見たことがなかった。

私が声を上げてもお兄さんは手を放さない。

 

「そんなことはどうでもいい。今後二度と触ろうとするな。良いな。」

 

「わ、わかった...ご、ごめんなさい。」

 

私がか細い声で呟くと彼は手を放す。

そしてその手で頭を撫でた。

 

「....良い子だ。」

 

そう言って私の手を引いて、また家に向けて歩き出す。

しかし、会った時のような晴れやかな気持ちではなくなっていた。

なぜあそこまで私に触らないと言わせたのか。

それが怖かった。

....会わない間に、お兄さんが変わってしまったような気がして。

 

そうこうしている間に、私は家の前まで着く。

すると男は頭を撫でた。

 

「ん、ほれ着いたぞ。親御さんにしっかり叱られてこい。もう二度と山に入るんじゃないぞ。」

 

私はお兄さんを振り返って上目遣いで見つめる。

 

「私お兄さん探してあそこに居たんですよぉ?ならお兄さんがついて来て事情説明してくれてもよくないですかぁ?」

 

あくまでいつもの調子でお兄さんに聞く。

変わってしまっているかもしれない。

そのことへの不安から目を逸らすように。

すると、お兄さんは少し笑った。

 

「ばーか。刀持ったこんな男が遅く帰ってきた娘と一緒に居たら、俺だったら卒倒するわ。...良いからお母さんたちに謝ってこい。叱られてるうちが花なんだから。」

 

そう言って私の頭をぐしゃぐしゃと撫でると、そのまま手を挙げて向こう路地に歩いていく。

私も家の門を開けて入ろうとした瞬間、お兄さんが振り返る。

 

「そうだ、姫啞。」

 

「だからガキじゃなくて名前....え?」

 

私は鳩が豆鉄砲を食らったかのような顔になってしまう。

お兄さんがガキでも、クソガキでもなく私を名前で呼んだ。

初めて呼んだのだ。

 

そんなお兄さんはどこか神妙な顔をしていた。

私が嫌いな顔。

どこかを見ていて、居なくなりそうな、そんな顔。

そしてお兄さんは口を開いた。

 

「...もし次にお前の前から俺が居なくなっても、俺を探すな。....忘れてくれ。」

 

「お兄さんっ、何を言って!?」

 

お兄さんの方に歩みを進めようとした瞬間、お兄さんはどこかへ隣の家の塀を足場にして、どこかへ跳んで行ってしまう。

残されたのは私だけだった。

 

 

 

 

 

屋敷裏。

裏山を削ぎ落したかのような更地で二人の青年が向かい合っていた。

二人の足元にはそれぞれ赤と黒の装甲が散らばっており、二人とも傷だらけだ。

 

お兄さんは向かい合っている男と違って身体から瘴気のような物が出て、黒い斑紋のような物が身体から顔にかけてまで出ている。

そして苦痛に顔を歪めている。

そんなお兄さんを見る男は辛そうだ。

 

「もうやめよう、弘人!これ以上は、お前が....!こんな戦いに何の意味があるというんだ!!」

 

悲痛な顔でそう言う男に対して、お兄さんは笑みを見せる。

 

「意味だと?意味はあるさ、一度負けた人間は勝たない限りその影を孕んで生きていく。一生前には進めないんだよ。だからこそ...俺はお前を倒して過去と、落伍者だった自分と決別する。自分を使い潰してでもっ!!!」

 

そう言って刀が怪しく光っている。

そして振り上げた

振り上げると刀から怪しげな光が伸びていく。

 

腕から血が出てきて、頬の辺りにまで黒斑が出ている。

そして苦痛に顔を歪める。

 

「<黄泉路>っ、ぐっ...ぎっ!ま、まだ...だ、俺の、身体..など.....がぁぁぁぁああ!!!!」

 

痛みに叫び出しそうなるのを堪えるお兄さん。

刀から出てくる瘴気は見ていて背筋が凍るほどの物だ。

 

あの日、刀を見て不安感を感じたのも、彼女も去り際の一言も全てここに起因していたらのなら....

彼は自分からいなくなるつもりだ。

目の前の男を倒すために、あの刀に身を任せるつもりなのだろうか?

だとすれば....ここでただ指を咥えて見ているわけにはいかない!

そう考えると、私は一歩踏み出す。

 

風が向かい風に吹き付ける。

だが、この程度ならお兄さんに近づくのには支障はない。

 

「!?君は!!ダメだ!危ない!!」

 

目の前の男は少女が弘人に後ろから駆け寄って抱き着こうとしているのを見て、声を上げる。

でも少女は止まらない。

そして....

 

「...何してんの、お兄さん。」

 

「...ひ、めあ。何故お前が....。!?..俺から離れ.....」

 

男は痛みでたどたどしいながらにも、少女に視線を向けて息を飲み、身体を揺らす。

その様はまるで自分の今の姿を少女に見られたくないかのようだった。

少女はお兄さんに後ろから抱き着いている。

 

じりっと腕が焼け付く感覚。

でもそんなのは私にとって問題じゃない!

 

「何が...探すなって、忘れろとか勝手な事ばっか!私は貴方に救われた、アナタが居なかったら私や私の家族は今居ない。...他にも色々人を助けてる癖に、なんで自分もたすけてあげないの!!もう、こんなことやめて一緒に帰ろう?」

 

「意味が...分からな....俺が、進むには......」

 

男は困惑した様子を見せる。

しかしそれでも苦痛に顔は歪めているが。

お兄さんはやめる気はないようだ。

それでもお兄さんが自分を殺すとこなんか見たくはない。

だから...私は卑怯な手を取ることにした。

お兄さんが変わっていないなら、私に従ってくれるはず。

たとえ違っても、私も死ぬだけだ。

あの日、アナタに助けられてから....私は、アナタを.....

 

「なら...どうしてもやめないなら。私も....お兄さんと一緒に死んでやる。」

 

私は耳元で囁く。

すると、お兄さんは息を詰まらした。

知っているよ。

お兄さんはいつもぶっきらぼうに振る舞ってるけど、結局優しいんだ。

自分の為に誰かが死ぬなんて許容出来るわけない。

 

「はな...れろっ......」

 

彼は私の腕を掴んで引っぺがそうとする。

その手には力がなく弱弱しい。

色も真っ黒だ。

私の腕にも面積が本当に小さいが黒いシミのような物が出てくる。

それを表情を更に悲痛にするお兄さん。

 

「俺は...お、れは.......ただ奴を倒して、証、め、い.......でも.......。」

 

彼の戦意が削がれるほどにみるみる勢いを弱めていく刀。

天にまで伸びていた切っ先は、もはや元のサイズにまで戻っていた。

そして刀を手から零れ落とす。

それと同時に膝を付いてしまう。

 

刀に集まっていた瘴気は空に霧散して、昇っていく。

 

ぜーひゅーとまるで今にも死んでしまいそうな呼吸。

そのままお兄さんは地面に突っ伏してしまう。

そして私も脱力感のまま、お兄さんの背中に身体を委ねた。

力が入らず、息が苦しい。

腕の黒いシミがじわじわと広がっていくのが見える。

これだけでも私は落ちそうなんだ。

全身ほぼ染められていても戦えていたお兄さんは、本当に強いなぁ。

そう考えながら、私は意識を放棄した。

 

その後、私は目を覚ますと袴を来た女の人たちに率いられてお兄さんと一緒に山の中の泉に身体を浸されていた。

私とお兄さんは知らない間に袴に着替えさせられている。

なんでも、お兄さんと対峙してた男の計らいでお兄さんと私をどうにかしようとみそぎ?なるものを行っているらしい。

正直お兄さんを少なからず傷つけた奴からのほどこしなんか受けるのは嫌だったが、それでも身を刺すような冷たさと共に腕の黒いシミもどんどん薄くなってなくなったのを見て、甘んじて受けようと思った。

 

なにより全身染まっているお兄さんを私が見ておかないと。

目を開けるまで心配だ。

お兄さんの身体の黒も薄くはなっているが、全身に広がっていた分、時間がかかるようだ。

私も、一緒に浸かっているとお兄さんが目を覚ます。

 

「...つめた。ここは.....。」

 

「...あっ、起きたんだお兄さん。」

 

私がそう言うと、彼は周りを見渡してなるほどと納得した顔で呟く。

 

「...あれ?ここどこか知ってるの?」

 

お兄さんに問うと、お兄さんは苦笑いを浮かべて答える。

 

「...まぁ、ここは親父の敷地だし。」

 

そう言った後に俯く。

その様は居なくなる前にお兄さんが偶に見せていた顔だ。

そしてお兄さんは私の様子を見ると笑って口を開く。

 

「身体が震えてるじゃないか。さっさと上がったらどうだ?」

 

確かに冷泉の冷たさに身体が震えていた。

でも、今のお兄さんを一人にはしたくない。

だから....。

 

「冷たいならこうすればいいの!」

 

そう言って私はお兄さんの股の間に腰を下ろす。

そして胸に背を預けた。

薄手の袴から伝わるお兄さんの身体の暖かさ。

それが心地いい。

 

「...いや普通に上がってあったかい所に居たほうが良いに決まってるだろ。」

 

そう言って私の体を持ち上げようとするお兄さんに対して口を開いた。

 

「駄目!これ以上触ったら大声出しますよぉ!」

 

「....お前、自分から座ってきてそれは理不尽じゃないか?正直邪魔なんだが。」

 

お兄さんがジト目でこちらを見つめる。

しかし私はそれに胸を張って返した。

 

「ふふん、私は女の子だし、子供だから良いんです!黙って椅子になってください!」

 

「...メスガキが。好きにしろ。」

 

お兄さんはぶっきらぼうにそう答えると上を見上げる。

私も心置きなく身体をお兄さんに預ける。

よくよく考えてみれば、袴の薄い布があるだけでお互い肌が合わさっているのだ。

そう考えるとすごく恥ずかしい。

しかし身体を合わせていると、あることに気づく。

 

「....お兄さん、鼓動。」

 

鼓動を感じない。

人が生きている間なら必ず生じているであろう鼓動が。

するとお兄さんは私の目を見て、答える。

 

「俺は、あの刀を手に入れた時に既に...死んでいる。」

 

「死んで....でも、お兄さんは今こうして生きてるよ。身体だってこんなにあったかい....。」

 

私がそう言うと、お兄さんは返答する。

 

「俺も、よく分からない。...でも鼓動がない以上、俺は死んでるはずだ。...もしかしたら俺はあの刀が自由に動き回って妖魔を食らう為に死にぞこなっているだけなのかもしれない。」

 

そう言うお兄さん。

でもそれなら猶更。

 

「猶更、死のうとしちゃダメだよ。せっかく死んだのに生きてるなら、生きようとしなきゃ....。」

 

そう言うとお兄さんは上を見上げる。

その様は何か悩んでいるようだった。

 

「...そうだな。俺は、何がしたかったのか。証明する為と言って、倫則をあのまま斬っても御使いが減るだけ。あの時に俺が選ばれなかった事実は変らない。...俺が今やっていたことも、無駄だ。それどころか妖魔を倒して人を守る御使い、それを一人減らそうとした。俺がやったことは、何も生まなかった。」

 

「なにそれ。」

 

何も生まなかった。

その言葉が私の頭に響いた。

私は、その言葉を許しておけない。

 

「姫啞?」

 

お兄さんは私の声色の変化に私の顔を見る。

私はお兄さんをまっすぐ見て口を開く。

 

「お兄さんはさ、何回言わせんの?何度もお兄さんが居たから私は今生きているって言ってるじゃん。...だから、今までやっていたことが無駄だなんて絶対に言わせない。お兄さんだろうと絶対に。」

 

「...そうか。すまない。」

 

お兄さんはそう言ったきり黙ってしまう。

二人の間を静寂が支配する。

そしてそれを裂くように袴を着た女性が入ってくる。

 

お兄さんと密着している姿を見られていると思うと、何故だか恥ずかしくなって咄嗟に顔を伏せる。

対してお兄さんは動じていなかった。

なんだか...ちょっとイラつく。

 

袴を着た女性は頭を下げると口を開く。

 

「倫則様がお呼びです。」

 

「....分かった。」

 

そう言うと彼は立ち上がる。

全身からはもう既に黒いシミは消えている。

だが、胸には未だ残っている。

 

「で、でも胸元....。」

 

私がそう言うと、彼は笑った。

 

「心配するな。これは取れない、どうやっても。」

 

お兄さんは立ち上がる。

私も立ち上がろうとするが、足がかじかんで立てない。

そんな私を見兼ねて抱き上げる。

 

「ちょっ、お兄さん!なにしてっ!」

 

「立てないんだろ?それともここでずっと浸かっておくか?」

 

そう言われると何も言えない。

そうしてお兄さんは私を抱き上げたまま、案内されるままに山を下りる。

そして着いたのは屋敷。

その中に通されるとある場所へと向かわされる。

 

「...ここって。」

 

お兄さんが言葉を漏らす。

そして戸を開けるとそこは、剣道場だ。

 

戸の向かいにはお兄さんと対立していた男が正座している。

傍らには竹刀。

 

お兄さんは私を降ろすと、その男に話しかける。

 

「...これはどういうつもりだ。」

 

すると、彼は口を開いた。

 

「...決着をつけよう。弘人。」

 

男の言葉を聞いてお兄さんは笑う。

 

「...はっ、哀れみのつもりか?お前があの刀を使わないなら、何の意味もない。」

 

そう言うと男も毅然として返答する。

 

「そんなに言うなら、勝ちに来なよ。今度こそ。」

 

「....俺がわざと負けてるとでも言うつもりか?」

 

お兄さんは男を睨み付ける。

しかし男もお兄さんの目を見返していた。

 

「いや。君はそんなことする人じゃない。....でも、例え力を与えるとしても自らを食らう刀。そんなものを使ってまともに戦えるわけがない。そんなハンデ、背負って戦うのはやめろって言ってるんだ。それに......。」

 

男は立ち上がって竹刀を構える。

 

「君はあの日を取り戻すって言ったな。...それなら選定の儀の前、刀を持つ前の状態に揃えるのが真にどちらが優れているか証明するのにふさわしくないか。」

 

そう言ってお兄さんに竹刀を投げ渡す。

それを受け取ると、お兄さんはしばらく竹刀を見つめた後に、不敵な笑みを浮かべた。

 

「...へぇ、言ってくれるじゃないか。でもさぁ、お前が今まで剣技で俺に勝ったことあったか?そちらがやる気になってくれるなら俺は別に良いが。」

 

「...それは、過去の話だ。今の俺は成長している。それに君が選ばれなかった刀の持ち主だぞ。今まで通り勝てるかな。」

 

敢えて挑発するような口調で言う男。

そんな男に切っ先を向けて笑みを浮かべる男。

 

「いいぜ。...お前を滅多打ちにして、あの刀に見る目がねぇって唾吐いてやんよ。」

 

そう言って歩き出すと、二人は対峙する。

そして両者は同時に踏み出した。

 

袈裟斬りに降られる倫則の竹刀を弾く弘人。

しかし、倫則も後ろに少し飛ぶことで弘人の返す刀を避けた。

そしてまた両者は踏み込み、接近する。

両者とも退くことを頭から排除した剣戟。

お互いが、お互いの命を取らんとせんばかりの死合。

鬼気迫るほどの剣幕が周囲を圧倒する。

 

ひっきりなしに竹刀が打ち合う音が響く。

そして、遂には鍔迫り合い。

 

(ッ!?)

 

鍔迫り合いを制したのは弘人。

強引に逸らすと頭蓋を割らんとする。

 

(取った...なにっ!?)

 

しかしそれを柄の部分で受け止める

そしてそのまま腹を蹴り飛ばして距離を開いた。

 

(ッ!まさかコイツがこんな荒い事するなんて....確かに昔と違って実戦に適応した分手ごわい。...でも、負けたくない。)

 

腹を蹴られたので呼吸が少し乱れる。

そして倫則は呼吸を整える暇を与えるつもりはないとばかりに肉迫する。

振り続ける竹刀。

それを全ていなす。

 

(それで、攻めてるつもりかよ。攻めってのはこうすんだよ!!)

 

相手の剣戟を振り払うと、お返しとばかりに打ち込む。

一撃一撃が重い

そして倫則の体勢を崩すと、がら空きの胴体に一撃与えようとする。

 

(やっぱり、強い。...でも、まだ負けたわけじゃない!!)

 

倫則はまだある勝利へと手を伸ばすかのように突きを放った。

その突きを首を動かして避ける。

頬を掠って、傷がつき、鮮血が頬を伝う。

しかしそんなことすらも気にも留めずに、弘人は誰しもの視線を置き去りにして胴体に一撃を入れた。

 

剣を振りぬくと勢いよく地面を転がる倫則。

 

「こほっ、かっ....ごほっごほっ....」

 

苦し気に空気を吐く。

そんな彼に歩み寄り、弘人は口を開く。

 

「確かに、お前は前よりも格段に強くなっている。...でも、俺も鍛錬は欠かしたことはないつもりだ。」

 

そんな彼を見上げて思わず笑顔を浮かべていた。

それは倫則が昔見て、憧れた彼の顔そのものだった。

 

「やっぱり....敵わない、かぁ......。」

 

成長している自負はあった。

だからこそ、勝てなかったのは悔しい。

でもそれ以上にこうしてはっきり雌雄を決することが出来て嬉しかった。

 

「....もう、気が晴れた。」

 

そう呟くと彼は倫則を立ち上がらせる。

思えば弘人には優劣をはっきりさせる機会は、与えられなかった。

力を得ることが出来ないと分かれば、父に疎まれて勘当された。

喰い下がる権利すらも与えられなかった。

そして、自分に問題があると考えて自分を責め、鍛錬で自己を痛めつけ続けた。

 

選ばれなかった者は選ばれた者の足を引っ張ってはいけない。

どこかで弘人が思っていたこと。

だからこそ刀を手に入れるまで、自分の価値を証明する手段として御使いよりも多くの妖魔を倒そうとしていた。

だが、それでははっきりとした結果は出ない。

鬱屈とした感情は出口がなく、胸に溜まって腐り続けるだけだ。

そこで刀に出会った、力を唐突に得たことで溢れ出した。

 

だが、その穢れを禊で清め、自己を見つめなおした。

そして張本人と決闘を行うことで優劣をはっきりさせることが出来た。

鬱屈とした内面を吐き出すことが出来たのだ。

 

「....君は、これからどうするんだ。」

 

倫則は弘人に聞く。

弘人は答える。

 

「...俺はこの家が嫌いだし、御使い自体嫌いだ。...だから好きにやらせてもらうよ。お前も好きにしろ。...もう、ここには来ない。お前に勝っても、俺は刀に押されてお前を殺しかねなかったのは変わらない。次はこの刀に負けないくらいに強くなる。それだけだ。」

 

弘人は決別を口にする。

それは御使いに選ばれなかったことや、父親のことなどの妄執からの解放を意味していた。

そして部屋を出ようとする。

すると、その前に姫啞が通せんぼする。

 

「お、お兄さん....、行くの?」

 

そんな彼女を見て弘人は微笑んだ。

 

「安心しろ。俺はもうあんなことはしない。...それに、心配ならちゃんと顔を出す。」

 

「本当?」

 

心配そうに見つめる彼女に弘人は頷く。

そしてそのまま頭に手を置いた。

 

「もう、帰るぞ。」

 

「わ、分かった。」

 

そうして二人は剣道場を出る。

そんな二人を倫則は見送る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄泉路。

お兄さんの使う最強の一撃。

私はアレを二回見た。

 

一回目がお兄さんと御使いの男が対峙した時。

あの時、お兄さんは結局刀を振ることがなかった。

 

そして二回目は....。

 

『逃げろ!邪魔だ!!さっさと逃げろって言ってんだろぉ!!!』

 

得体の知れない男。

焦燥した様子で私に逃げろというお兄さん。

私はその剣幕に当てられて必死で足を動かして逃げて。

その時に、ふと背後を見た時に見たのだ。

 

天空を割らんばかりに登る怪しい光。

そしてそれが途中でぷつりと途切れる瞬間を。

お兄さんはきっと、あの一撃を振ることが出来なかったのだ。

 

それからお兄さんの生存も諦めて、毎日死んだように生きてきた。

そして魔法少女になった時に、出会ったのだ。

再びお兄さんに。

だが、....彼は私を覚えていなかった。

 

そして今回も、彼は容赦なく自分たちに黄泉路を振るった。

速くお兄さんを取り戻さないと、お兄さんの剣をまたお兄さんが暮らしていたこの街を壊すのに利用されてしまう。

 

「ようやくここまで来た....。」

 

お兄さんと戦い、お兄さんの味方としても振る舞った。

そして舞い込んだ一人の少女。

彼女の持つ力。

全てはこの時の為だったと言っても過言ではない。

 

愛川柚月には私の作戦を触りだけを伝えてある。

彼女には何が起きても気にせずにただあの技を使う事だけを考えろと。

そこで次にお兄さんが現れた時に、エピメディウムを使って柚月を拘束する。

そして、お兄さんはとどめを刺そうとするだろう。

そこで拘束を解除して、お兄さんを拘束。

そのまま柚月の攻撃を届かせる。

 

柚月ではお兄さんに勝てない。

少なくとも私の知ってるお兄さんはそうだった。

だからこそ、この作戦を執るのだった。

 

「...お兄さん。必ず取り戻してみせます...貴方を。」

 

双子怪人を倒した後に見た黄泉路。

それを見てから、この作戦を考えている間も一緒に禊を行ったことなど色々な思い出を思い出す。

その思い出があれば、私は戦える。

ある日の思い人との日々を胸に、彼女は眠りに就くのだった。

 




今回は御使いやイッチやメスガキの過去について書きました。
前の話でメスガキの回想を書くと言ったので書いていたら案の定クッソ長くなったのでこれだけで1話使ったのですね。

お兄さんは別に味方になったわけではありません。
彼自身、元々妖魔は別に闇堕ち?しても退治してましたし、正直御使いと対立する以外ではそこまで悪い事はしてません。
ただ今回書いた出来事で、執拗に御使いと対立することはなくなったわけです。
もしかすれば同じ妖魔を倒そうとした場合に共闘するかもしれませんね。
まぁ、そんなこと起きる前にある出来事が起きるんですけど。

なんか、過去だとメスガキのヒロイン力高くなってね?
コイツワンチャン昔が全盛期な可能性が微レ存。
徹夜しながら書いていたいつの間にかロリと袴で一緒に禊する流れを書いてました。
多分僕の性癖ですけど、イッチはロリコンじゃないし、反応してないのでセーフだよな!(暴論)


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10スレその1

朝、今日は何故かボスによって全構成員が集まっている。

組織内の全ての構成員が揃うのは久方ぶりだ。

 

「...なんで呼ばれたんやろ?」

 

首輪付きは隣の男に声を掛ける。

 

「さぁ?だが、全員を集めたという事は何かしら重要な事項には間違いない。」

 

そう言う男の姿は開発課であるからこそ普段身に着けることのない制服をきっちりと着ている。

それなりの立場に就いているからこそ、正装でなければ周りに対して示しがつかないだろう。

そして彼がどこか浮かない様子なのも理由がある。

それはボスから届いたメールの内容。

冷暗室から回収していた双子が消えたのだ。

 

開発課の設備が何者かに侵入されたということらしい。

随時調査中だとその文面では書いてあった。

だからこそ、その調査結果を全体に話すつもりなのだろう。

 

それに.....。

 

戦闘員部門室長であるバロウズの姿はない。

戦闘員部門も集まっているにも関わらずだ。

.....休みなのだろうか?

 

すると、舞台の袖の方からボスが歩いてくる。

ざわざわとしていた全構成員が引き締まるように黙る。

 

ボスはマイクを手に取ると、一度全体を見渡して話し出した。

 

「今回は、業務を行う前に一度このような時間を取らせてしまったことを申し訳なく思う。朝の貴重な時間も、業務に費やすべきであることは明らかだ。...だが、これから言うことは我々組織にとって非常に重要な事項だ。」

 

ボスの神妙な様子に息を呑む。

そして周りが静まり返っているのを見渡すと紙を開く。

 

「...先日、深夜3時くらいに開発課の冷暗室から検体が何者かに持ち出されている。犯人は冷暗室の設備を中破させている。現状、利用することは叶わないだろう。用意されていた別の怪人には怪我がなかったのは不幸中の幸いだ。」

 

....冷暗室もやられたのか。

男は歯噛みする。

冷暗室を使うということは作った怪人を眠らせておくスペースがなくなったことを示すだけではない、実験器具や検体の何割かもそこに収容していたのだ。

そして中破という表現を使っている以上、それらも何割かはダメになっている可能性が高い。

来てすぐここに呼ばれていた為、知らなかったが状況はそうとう重大なようだ。

昨日、泊まり込み残業をしていれば....。

確かに遺体イタイにはなんの傷もないのは救いだった。

少なくとも挽回の機会を失わずに済んだのだから。

 

「そして監視カメラの復旧、指紋や遺伝情報を編成した調査班に調べさせたところ、今回の事態を招いた犯人が明らかになった。....彼だ。」

 

プロジェクターから画像が照射される。

それは思いも寄らぬ人物だった。

 

「なっ!?あ、あの人って....!!」

 

「.......」

 

首輪付きが驚き、男は黙りこくる。

それは、男にとっても親しい相手であったからだ。

他の構成員もざわざわと動揺している。

 

「...戦闘員部門室長、バロウズ・ノルトバイン。彼が冷暗室に押し入って器材などを破壊し、重要な検体を持ち出した人間だ。....残念だ。」

 

ボスは顔を伏せる。

周りの動揺も最高潮だ。

そしてそれは戦闘員部門の人員に著しかった。

 

「そんなばかな....」

 

「う、嘘だ....室長が.....」

 

信じられないと言った様子を見せる。

そしてそれを見てボスは口を開く。

 

「確かに、信じられないし、信じたくない。彼は戦闘員部門を率いて他の組織への交流や敵の掃討など様々な任務に取り組んでくれていた。....だが、現状調べた結果では彼が確定視されている。」

 

「信じられへんよ。室長さんが....。」

 

首輪付きも何回か派遣されて任務を共に遂行したので、口から気持ちが漏れる。

しかし男は表情を変えない。

 

「...ボスが直々に発表するということは、ほぼ確定だということだ。...でなければ構成員の間で不信感が出てきてしまうからな。アイツ、なぜそんなバカなことを...。」

 

ボソリと心の声が漏れた。

男にとってもバロウズは後輩。

自分が戦闘員部門から異動していなくなった時期に何かあったのか、それよりも前に何かあったのか。

それは分かる由もない。

 

「...何故彼がこのようなことを行ったのか。どこかの勢力に繋がっているかは不明だ。だが、今も尚、我々を裏切って逃げ続けていることは確かだ。そして.....戦闘員部門の室長が犯行を行ったという事も。」

 

そしてボスは戦闘員部門が固まっているところに目を向ける。

彼等の空気が冷たく張り付く。

当然だ。

部門を率いていた人間が裏切ったのだ。

ボスや他の部門からも怪しまれて当然だ。

 

「...居ないと思う。だが、部門の主が裏切っていたのだ。バロウズに通じていた人間が組織に居てもおかしくはない。だからこそ....今日を以て戦闘員部門を凍結。部門の構成員諸君には尋問と調査を受けてもらう。その間、君たちには業務をすることは許されず、従来の業務は私が判断して再編した直属の部隊によって行わうこととする。以上!皆、解散。」

 

そう言うと、ボスは袖の方へと消えていく。

 

すると、目の死んだ男が戦闘員部門の面々の前まで歩み出る。

腕には懲罰部門の腕章が付いていた。

元々は素材班で見た男だが、異動したのだろうか。

 

「...では、戦闘員部門の方々は私について来てください。警告しますが、これはボスによる命令であり従わない人間に対して、私は発砲許可をボスから頂いています。」

 

淡々とそういう懲罰部門の男。

だが、発砲許可が与えられている時点で、ボスの現状の戦闘員部門に対する信用をありありと表していた。

 

一団はなにも言わずに男の後に続く。

各々が各々を注意深く見ている。

戦闘員部門の構成員はお互いに猜疑心を抱いている様子だ。

 

「バロウズさん、どうなるんやろう。」

 

「見つかったら処分されるだろうな。」

 

首輪付きが男に聞くも、男の反応は薄い。

それを見て、首輪付きは愛想笑いをする。

 

「なんか...淡白やね。後輩なんやろ?」

 

すると男も口を開いた。

 

「...俺たちは悪の組織としてボスの命令に従って日々の物種を得ている。それに、奴の収入は戦闘を行う部門の長だ。悪くないハズ。俺には奴の行動が理解できない。だから反応しづらいんだよ。それに、開発部門に実害出てるし。」

 

「...それもそうやな。とにかくウチらは次の作戦について準備せな!」

 

そう言って二人は開発室へと足を向ける。

バロウズ。

自分の後輩。

彼が双子魔法少女を持ち出した意味が分からない。

どこか別の組織に引き渡しするのか、それとも...魔法少女と通じていたか。

なんにせよ黄色を倒さないといけないのは変わらない。

男のやることはなんら変わらなかった。

 

 

 

 

 

 

昼、銀髪の少女がたい焼き屋の前に居る。

手には買ったばかりのたい焼き。

作りたてだから湯気がほかほかと天に昇っている。

 

「偽りの大魚よ、今日も我の糧となるが良い!はふっ!...はふっ!」

 

少女は幸せそうな顔をしながらたい焼きを食べ歩きしていた。

以前に行ったきりその店がすっかり気に入ったマリアは、頻繁にそのたい焼き屋さんに通っている。

もっぱらたい焼き屋のおばあちゃんには相変わらず見た目やその邪気眼じみた言動も相まって留学生であると勘違いされているが。

 

帰り道を一人帰る。

こんな風にのどかな日はいつぶりだろうか。

魔法少女として戦うのも、中二病であるマリアにとっては胸が躍るが、それでも何もない日常もかけがえのない物である。

 

そうやって食べ歩きしながら帰路に就く。

彼女の家は山の近くに立っているのでそこまで歩いているのだ。

ふと、とある林を通り過ぎた所で彼女は魔力を感知する。

とても微弱で、今にも消え入りそうな魔力。

しかしこれは同時に自分達と同じ魔法少女の物であると分かる。

 

「...このような些末な燻りがあり得る者か?まさか消滅....疾く馳せ参じねばなるまい!!」

 

そう言って山道を入っていく。

そして雑木林を感じる気配を元に探していると、腕が見えた。

か細く握れば折れてしまいそうな少女の腕。

それがぐったりと脱力していたのだ。

 

まずい。

彼女は雑木林を掻き分けようとする。

見た目ほど林の木々は頑丈ではないらしく、握ればぽきぽきと容易く折れて掻き分けることが可能になる。

そして奥まで入るとそこには軍服を身に纏った薄灰色の髪の色の少女が力なく横たわっていた。

 

「っ、大丈夫!?」

 

倒れている人にキャラを忘れて駆け寄る。

見ると刀傷のような物が身体のあちこちにある。

そしてなによりも魔力が枯渇気味だ。

 

「....ならば、我が使徒たる証を身に纏い、魔力を分け与えれば.....なによりこの魔力の波長は、やはり我と同じ大神の使徒であり弐番目、コクマーであるか。」

 

身体に触れることで探していた時よりも強く魔力を感じる。

だからこそ、それが自身から見て次の位階に属するコクマーであると理解する。

 

「う....うぅ.....」

 

小さく呻き声を上げる少女。

そんな彼女に笑いかけるマリア。

 

「安堵せよ、我が魔力を供物として下賜してやろうというのだ。恵みを受け取るが良い!!」

 

そう言うと彼女はバックからステッキを取り出したのだった。

その数秒後に周囲は白い光に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

43:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一般人を拉致るスレってここですか?

 

44:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直怪人は多分毒持ってるってこと以外分からんな。

 

45:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直今回はイッチは誘拐しに行ってるから怪人の活躍など見れないのでは?

 

46:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>45

いうて当て馬みたいなもんやから。

 

47:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>46

悲しいなぁ。

 

48:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

当て馬にされる為に生まれた気分はどうだ?所感を述べよ!

 

49:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>48

TNTN亭やめろ

 

50:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>46

その当て馬と一緒に首輪付きも戦うのですがそれは....

 

51:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>50

女の子を当て馬にするとか鬼畜で草www

 

52:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

当て馬にするくらいならワイにクレメンス

 

53:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>52

悪の組織の一員なら自分でなんとかしろってそれ一

 

54:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦の具体的な内容を聞いてないよな

 

55:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>52

リビルド社の改造装置買えば作れるぞ

 

56:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近所の可愛い子でも攫って機械にぶちこんで、パパパッとやって終わり!

 

57:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>56

ド外道で草

 

58:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは近所に幼稚園があるからそこに目を付けてるで

 

59:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ペド兄貴.....

 

60:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人間じゃない

 

61:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

品性を疑う

 

62:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人の気持ちがない。

 

63:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>58

こんなゴミみたいなレスしてる犯罪者ニキにも子供時代があったんだよなぁ....

 

64:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

母親が泣いてますよ

 

65:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親前朗読定期

 

66:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

幼稚園逃げて

 

67:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖いなぁ....とづまりすとこ

 

68:>>1

作戦の準備が出来たンゴ

>>54

具体的な内容としてはワイから遠く離れた所である程度首輪付きと怪人を暴れさせて、黄色が出てきたという連絡orワイの独断で私服で潜入したワイが黄色の家族を拉致るという内容となっております。

じゃけん怪人がどうとか、首輪付きの様子とかは見れませんね。

その分、ワイが店内の様子とかを時間があれば実況しますわ

 

69:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>68

クッソシンプルな作戦で草

 

70:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

陽動作戦か

 

71:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外手堅くて草

 

72:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これシンプルすぎん?

大丈夫?

 

73:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>72

下手に凝ったらまたひっくり返された時に面倒だからこれくらいが妥当説

 

74:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>68

店内の実況とかいらんわwww

 

75:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どこ実況してるんやwww

 

76:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

途中までイッチの美味しんぼ状態になるのか....

 

77:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>76

困惑....

 

78:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが木苺でもない、スグリでもないとか言いながら厨房に押し入る展開。

 

79:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>78

雄山じゃんwww

 

80:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>78

お前、元祖ツンデレヒロイン馬鹿にしてんの?

 

81:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>78

黄色のお父さんが首になるんですねわかります。

 

82:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>81

本当に首が取れるかもしれない

 

83:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>82

断首してて草

 

84:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にそれは草ww

 

85:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>82

それこそ最終手段やろ

 

86:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確か家族経営なんやろ?

なら一家まるごと人質に取れるな!

 

87:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

皆殺したら黄色天涯孤独やんけwwww

 

88:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>87

メンタルブレイクしようぜwww

 

89:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>88

逆に復讐の鬼になる展開ですねクォレハ....

 

90:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかイッチがしたら、強くなるのやめーや

 

91:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

後出しじゃんけんだから

 

92:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正義の味方とかほとんど後出しみたいなことしかしないぞ

 

93:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

言うてイッチ魔法少女捕まえるだけで殺してないしね。

ここらで一般人虐殺してヤバさ見せつけてもええやろ

 

94:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殺した分だけ芸術点に加点しようずwww

 

95:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>94

どこの競技だよwww

 

96:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>95

そんなことしてるの蛮族くらいしかいないやろwww

 

97:>>1

今店に向かってますね。

一応客として行くので品物は頼むけど多分まともに食べれんやろうな。

悲しいなぁ.....

 

98:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>97

結構余裕ありますね

 

99:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチお気に入りの店やしな。

 

100:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

品物食い終わってから作戦始めればいいのでは?

 

101:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>100

やばい、当て馬が4ぬゥ!!

 

102:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

食ってる場合か!!

 

103:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マジで怪人たちとは離れて作戦するんだな

 

104:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いよいよ自分で潜入し出してて草

 

105:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦途中だと味なんかしないから多少はね?

 

106:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもケーキ食っていいってなんだよ甘えんな

 

107:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>106

ケーキ屋さんに来たのにケーキ頼まなかったら不自然だろ!

 

108:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>106は潜入とかしたことなさそう

 

109:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

潜入は初めてか?力抜けよ

 

110:>>1

店に着きました。

割と店内はそこまで混んでないですね。

まぁ目撃者は少なかろうが、多かろうがあんま変わんないからしばらく無線で向こうの様子見ます。

 

111:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

がんばえ~

 

112:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

被害者が少なく済んでよかったやんけ

店内に人が多かったら一人一人にかかる時間が長くなるもんな

 

113:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>112

コイツもしかして店内の人間全部やる気か?

 

114:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ひえっ

 

115:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

異常者じゃん

 

116:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもこれは拉致る為の作戦なので、無用な殺生はナオキです....

 

117:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>112

虐殺者やんけwww

 

118:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

狂ってる

 

119:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

目撃者は少ない方が良くない?

ワイは訝しんだ

 

120:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

店内の奴らみんなに武器チラつかせて黄色の家族を差し出すように言えば早く仕事が終わるぞ

 

121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも黄色の身内を捕まえれれば良いから周りの奴はどうなってもいいんだよなぁ

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近はSNS発達してるから言うて目撃者は少ない方が良いのでは?

 

123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>122

少なかろうが多かろうが悪の組織関連のツイートなら伸びるからあんま関係ないだろう。

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あまり人いない時間にやられるとかその店踏んだり蹴ったりやなwww

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ容赦ねぇな。

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やろうとしていることがお気に入りの店にやろうとしていることとは思えないw

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>126

まぁ立場がかかっているし。

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悪の組織の鑑やんけ!

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>126

それとこれとは話が別だぞ

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチはプロなんやろうな

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

私情混ぜる奴は素人だから

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

必要となれば実家を燃やすくらいの気概でIKEA

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう二度とその店のケーキ食えないねぇ....

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>133

その前に親御さんが二度と黄色の顔を拝めないようにしなきゃいけないから

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこれ家族捕まえるのに成功したら本当に王手掛けたみたいな物だろう。

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>135

黄色が家族思いじゃないなら大して効かないと思う。

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>136

そんな冷血人間いないだろwww

 

138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなことするのは血も涙も通ってない居ない奴だけだと思うんですけど.....

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にガキなんだから親のことと悩んで決めきれないでいて欲しいぞ。

まぁそれはそれとしてそろそろイッチ勝たせてあげたいけれど

 

140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>140

新しい立場来たな

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの保護者かな?

 

142:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>139

お前があげたいとかって思っても何も変わらないぞ

 

143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>139

ガキの癖に覚悟完了してたらこえぇよwww

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>143

こんな日本でどんな体験したらそんな精神状態になることが出来るのか....

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや昔の日本なら分かるが、今の日本もそれなりに治安悪いだろ

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に悪の組織とか列挙するくらいには治安は悪いゾ

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>146

悪すぎでしょ草生える

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>147

俺らなんだよなぁ.....

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

草生やしている所悪いけどワイらのことやで。

 

150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな掲示板でくっちゃべっているゴミ共が社会にそこまで影響力があるわけないだろ!

いい加減にしろっ!

 

151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>150

身も蓋もない事言い出して草

 

152:>>1

ちょうど戦闘が始まりました。

面子は黄色と青となんか何人からしい。

正直黄色と首輪付きを戦わせるのは不安だけど、まぁそうしないといけないしさっさと終わらせて撤退できるようにするわ。

というわけで今から始めようと思います。

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>152

やっぱ黄色居るな....

 

154:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツいつも怪人居るところに居ない?

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしくは頭にレーダーでも入っているのかもな

 

156:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>155

改造人間じゃん

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>152

なんで不安なんだよww

信じてやれよ部下くらい

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>157

お前にわかか?

黄色は洗脳解除する能力があるんだから首輪付きと対峙させたらやばいだろ

 

159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ以上戦力減らしたらマジでイッチやめさせられるゥ!

 

160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女側いつもの面子で草

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツら毎回出張ってきて草

暇なんか?

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

学生だから時間あるんじゃない?

 

163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか家までバレてるってことはほぼ身柄バレてんじゃんwww

 

164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これワンチャン公共で流布したら面白いことにならんか?

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女に会いたい連中が凸してきそう

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~色々やりようってあるんですねぇ!

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>158

首輪付きは負けない!

 

168:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺はイッチの運の悪さを信じる。

これで無線したら首輪付きも元に戻ってて囲まれちゃうんだ

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>168

縁起でもないこと言うな

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも最悪のケースは常に考えておくべきって大学のエロイ人が言ってた

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>170

どこの大学だよ、〇すぞ

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リスクマネジメントは必要だしな

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>168

囲まれててもいけるだろ。

まぁ作戦は失敗するけど。

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>173

失敗したらまずいだろwwww

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも作戦成功させないとイッチは降格する可能性があるんだよなぁ

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

降格したらもう安価で怪人作ったり出来ないゾ!

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらなんかの為に!!

 

178:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも最近イッチがついていないのは事実だからな。

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しょうがない、切り替えて行け。

 

180:>>1

家族を捕まえたンゴ。

っていってもアッネとパッパしか捕まらなかったンゴ。

マッマはどうやら買い出し中らしくてな。

そんでもって怪人がちょうどやられたので、母親を待つのはやめて今帰ってます。

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

呆気なくて草

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ一般人拉致るのなんか簡単やしな

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

全員取れなかったのは痛いな。

次はパーフェクト狙ってけ

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>183

ゲームかな?

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

次なんかない。

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>183

一応拉致までは成功してるから次はないと思われ

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

買い出し中で良かったな

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか店内はどうなってるんや、暴れたんか?

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

騒ぎになってるやろなぁ.....

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

内装ももみくちゃにしてけ

 

191:>>1

>>188

店内はほら、逃げようとするのを捕まえるのに少し荒れたくらいだぞ。

それに人質は過度に傷つけると役割を果たせなくなるからな。

一発ぽこってやって気絶させた。

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

やっぱり荒らしてるじゃないかたまげたなぁ

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

母親からすれば帰ったら店内荒れてて旦那と娘が攫われてるとか悪夢でしかないな

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

絶対ポコじゃないだろwwww

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>191

だいじょうぶ?

撲殺しちゃってない?

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかTwitter上で話題になってるでwww

『URL』

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>196

マジやんwww

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~ウチの地区の隣やったんか

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

動画も取られてますね。

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いやがっつり腹パンかましてるんだが。

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

女の子に腹パンはヤメルルォ!

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>201

良いだろお前人質だぞ

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

腹パンは効率的に相手を昏睡させられる。

遊〇王で見た

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>203

黒崎じゃねぇか....

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おっちゃんと大学生くらいの女性店員に腹パンは草

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>205

これが真の男女平等かぁ.....。

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>206

かみやんかな?

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかアッネかわええな

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>208

可愛い...JD.....ひらめいた!

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>209

まずいですよ!!

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>209

コイツを改造機にかけてぇ、人間ベンキ―マスクつけるってのはどうすか?

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211

KBTITやめろ

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人にして、姉妹で戦わせようずwwww

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かボスの命令的に黄色は殺すかなんかしなくてはいけないんだろ?

姉に殺させるとか業が深すぎるでしょwwww

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

直ぐ改造しようとするの草生える

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツらこのスレで仕上がってんなwww

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

酷く訓練されたスレ住民www

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

とにかく改造だ...改造は全てを解決する......

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これイッチに捕まった奴碌な目に遭わないなwww

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

イッチも大概碌な目にあってないからプラマイゼロ

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>220

どちらにもプラス要素がないんですがそれは....

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

姉妹で潰し合わせればワンチャン殺したくないって理由で黄色が4んでくれる説

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>222

そもそも改造を解除してきそう

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>222

いままで出鱈目ぶつけてきた連中がその程度で4ぬわけないだろ!!

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>224

それ一番言われてるからな

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どっちにしろ母親からすれば悪夢定期

 

 

 

251:>>1

アジトに戻りました。

首輪付きとも合流した。

怪人はやられたそうです。

悲しいなぁ。

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>251

しゃーない、切り替えていけ

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きは洗脳解除されてないか?大丈夫か?

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これでそのまま闇討ちされてイッチのレスは終わるのだった

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>254

だからやめーやwww

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近怪人、やられないことが少ないじゃねぇか。

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱり怪人作ってメスガキに勝つなんて無理なんじゃ....

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>257

無理という言葉は嘘つきの言葉だぞ

 

259:>>1

>>253

話を聞くに多分大丈夫。

よかった、これで解除されてたらただでさえ立場が危ういのに部下〇さないといけなくなってたわ。

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>259

容赦なく〇すって言ってて草

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前首輪付きとの日常があったろwww

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>261

それはそれ、これはこれ。

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

プロの鑑、誇らしくないの?

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

話聞くだけで分かるんですかね?

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>265

でもそれ以外に判断する方法がないゾ....

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に殺せそうだから怖い

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなことどうでもいいからアッネの改造見せろ

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211の発言の通りに人間便器怪人にしようぜ!

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>268

ヌッ!

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>268

それってにくべ.....

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>270

人間便器!人間便器です!

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局どっちでも変わんねぇだろ馬鹿か。

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>270

NIKU便器ではなくてTATA便器だぞ

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>273

有名メーカーに対する熱烈な風評被害

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

じゃあ親父はKBTITみたいな上半身と下半身のバランスにするかwww

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親父は別に良いだろwwww

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや、俺は汚い親父が見てぇぞ

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

至急メールくれや

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汗まみれで汚れ好きの土方の兄ちゃんにしてくれ

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>275

イキやすくしてくれ!

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キタねぇおっさんとディープキス、あ^~たまらねぇぜ!

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>275

語尾にナスとか付く親父嫌だな....

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>282

そもそも親父がKBTITに改造されるのが嫌だろうがよ

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>283

もしかしてタクマン怪文書みたいな名文書いて、文豪になるかもしれない。

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ねーよwww

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親父の改造が見たいとか物好きすぎwww

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホモがワラワラで草

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汚いなぁ.....

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

糞土方まで湧いちゃってんよ~

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここは普通にアッネの方が見たいに決まってんだろJK

 

291:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

頑張るお父さんを、改造したい!

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>291

CMwww

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>291

仕事で頑張ってるからな、改造くらいしてやらないとな!

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ただの追い打ちやん

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう娘と父親お揃いに怪人にして終わりで良いんじゃない?

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>295

あ、おい待てい!

人質のつもりで捕まえた場合は基本的に改造するのはやめておいた方が良いゾ

あんなにも変わり果てた家族、苦しんだまま生かしておく位なら私が!みたいな感じでぶん殴りに来るで。

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに人質を改造して運用するのはあまり賢いとは言えないな。

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも怪人に改造するのってコストが余計にかかるだろ。

それなら体に自爆機構仕込んどいて引き渡した瞬間ドカーン!みたいな感じで良いでしょ

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>298

どこの自爆テロ?

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自分の意思で爆発してないやんwww

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぐう畜思考

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

明らかに人質を物扱いしてるwwww

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

扱い荒いってそれ一番言われてるぞ

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

駄目だ、スレ住民に任せたら1時間も持たんやろこれ。

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

捕虜はもてなすに限るで。

ゆとり面から違いがあることを示すんや

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

追い詰められてこの作戦してるのにゆとりもクソもあるかよ。

アホか

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

精神面での優位性なんか毛ほどの役にもたたんで。

 

308:>>1

改造....実は色々あって今開発の設備の配線とかが調子悪くて作るとしても1体くらい?

あまり出力が安定しないみたいなんよ。

それならまず人質を改造するかどうか決めて、その後にどっちを改造するか決めたらええわ。

>>313

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当にそれでええんか?

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

方針もこちらに合わせてくれるのか....

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やめとけ!やめとけ!

掲示板は便所の落書きなんだ!ここの言う通りにしたら可能性に〇されるぞ。

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造しない

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造する

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通に二人とも縛る

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もてなしてみる

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

身体に爆弾を仕込む

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

二人とも縛る

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こちゃばしてみる

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんだこれはたまげたなぁ....

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱみんな好きなんすねぇ

 

321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

このスレの趣旨がそもそも安価で怪人作るだからね。

 

322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>321

それがないとこのスレとは言えない

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんなそれ求めて見ているからね、しょうがないね。

それはそうとして大丈夫か?

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワンチャン立場掛かっているし、従わなくてもいいゾ

 

325:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何言ってんだ?安価は絶対だろ。

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>325

その原則に従って失敗したらこのスレ終わるんだよなぁ.....

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも安価続けられなくなるから一考の余地があるだろ馬鹿ゲェジが。

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クソ辛辣で草

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見なかった振りしてブラウザバックで終わりで良いんじゃない?

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

考えてもみなよ、掲示板でやったと言っても実際にやったかは俺達は分からないと。

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

甘くない?男なら砕けるくらいの覚悟で行けや

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>331

じゃあイッチが失敗したらお前のケツの穴砕いてやるからな~

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>331

甘くない兄貴かわいいね♡

二度とおといれ出来ないようにしてあげるね?

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

〇意湧いてる奴が居て草

 

335:>>1

>>313

ん、おかのした。

ちゃんと安価で決まった以上改造するで。

どうせまともにやっても今までみたいに後出しされたら成す術なく失敗させられそうだし、それに当初からこのスレってワイの作戦報告よりも安価作るのに比重が傾いているからな。

みんなの力、お借りします!

どっちを改造する?>>340

 

336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>335

漢や...漢がここにいる......

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これこそ安価主だな!

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

日和らないのマジで好感もてる。

そこら辺のなんちゃってとは覚悟から違うな。

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親父

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親父

 

342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

拘束糞親父

 

343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

JD

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親父

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お父さん

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

娘の方が少ないのに、的確にスナイプしてて草

 

347:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか逆にこれ親父にしてる奴逆張り以外の何者でもないやろ

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親父の改造とか見せられてもどんな顔すればいいかわからんやろwww

 

349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>348

笑えばええんやでwwww

 

350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>349

マジで畜生

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造した挙句に見て笑うとか性根腐りきってるなwwww

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>346

これが執念なんやなって

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ほんま他の安価主はここ見習った方がええで

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくともおっさんを見ずには済むみたいですね。

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチがはじけてて草

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに今までどんだけガチガチに作戦立ててもすぐ後出しでガバガバになったからな。

どっちみち変わらんか

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ住民のアイデアを結集する熱い展開やんwww

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ片方残しておけるならどっちみち変わらんな

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

娘が怪人にされるとかマジで親父からしても悪夢やんけ

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらは黄色の家族に悪夢を見せなければいけないんだよ上等だろ?

 

361:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可愛そうに....娘が魔法少女だったばっかりに......

 

362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

妹のせいで身体弄られるとかマジで災難やなwww

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチがこんな手段に出ないといけなくなるほど黄色が厄介だったのが悪いから。

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また怪人とか倒されるだけの希ガス

 

365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>364

家族使った怪人倒せるならもうどうしようもないわ。

覚悟ガンギマリだもん

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にそれは厄介通り越して怖い

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

家族への愛とかより正義感の方が勝ったってことやからな。

正直人としてヤバいと思うで

 

368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

実質無抵抗でいたぶれる可能性が一番高い怪人だよな。

家族って

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか前居たスレで家族の話題を出した瞬間教団がシュバって来て家族座談会の宣伝でスレ埋めていった....

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>369

 

371:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤバスギでしょwwww

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それ宣伝じゃなくてただの荒しじゃねぇか?

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>372

普段からアイツら荒しみたいなもんだろ

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなことしたら来る奴も来なくなるわwww

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に来てもらいたいんかね?

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>375

じゃないと宣伝してないし.....

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくとも宣伝でスレ埋めるって狂気感じるわなwww

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そのスレのスレ主可哀想だろww

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

家族の話題出したらシュバってくるとかここにも来るんじゃねwww

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>379

やめろ、やめろ(切実)

 

381:>>1

ちょっと素材班と連絡が取れないので、今は改造できません。

なんとか連絡が取れるように頑張るので、それまで待ってクレメンス!

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>381

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遂に連絡まで取れなくなってるの草生える

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マジでやる気ないなwww

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

連絡不能とか職務怠慢とかいうレベルじゃねぇぞ!

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

真面目に仕事しろ

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

間に合わせで素材持ってきていいからちゃんと電話でろ

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイもこんなことあったわ。

マジでイラつくよなこれ。

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班が来なければどうしようもないンゴねぇ....

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

報連相は基本やぞ

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっとこれは焼きを入れなければいけないのでは?

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせまた有休で遊びに行ってるだけでしょ

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

悪の組織の部署とは思えない.....

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

夏休みの子供かよ

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>394

最近の子供でも遊びに行くときは家に連絡するぞ

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱりガバガバじゃないか、たまげたなぁ

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで特に返事もないまま翌日になるんだ。

ワイは知ってるんだ。

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>397

もしそうならイッチはキレても良い。

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか現状一つの部署が丸ごと連絡取れないこと自体がおかしいから。

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>399

ワイの所では度々あるんですがそれは....

ちな監査部門の財務担当の部署やぞ。

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>400

それ横領してない?

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ばりばり悪い事してるやんけ

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>400

多分その内不正で組織傾くからさっさと転職先考えてた方がええぞ。

ソースはワイ

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~やっぱ不正とか色々あるとこはあるんすね~

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

組織を人間が運営する以上、起こりうることだからね。

仕方ないね

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悲しいなぁ.....

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班もその可能性が微レ存?

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや>>400兄貴みたいな監査部門相手ならまだしも開発相手だから違うと思うぞ。

単に今までみたいにやる気ないだけと思われる。

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぶっちゃけ怪人の材料提供するところがやる気ないって相当やばくね?

 

 




今回は人質作戦の準備回です。
しかし安価スレ民の勢いもあって姉を改造することに決定しました。
だが、なぜか電話が通じない素材班。
そして中二病魔法少女が出会った軍服灰色魔法少女。
このような伏線回となります。
双子魔法少女の身体はどこ行ったんだろうなぁ?(すっとぼけ)
そして悪者に仕立て上げられて、部署を凍結させられるバロウズ君、不憫だ....。

次も多分掲示板になると思います。


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布石

街中、昼時にも関わらず人の気配はない。

それもそのはず。

 

「せぇんぱぁ...ぼぉしゅ......」

 

「どうしたん!?針に気ぃ取られてウチに意識割けませんってか!?」

 

「くっ....!」

 

「晶ちゃん!きゃっ!!?....かはっ!?」

 

虚ろな目で意味をなさない言葉を呟きながら針を飛ばす魚類。

そしてその針を刀や籠手で防ぐ柚月と晶。

そんな彼女達を攻撃する首輪付き。

周囲の道路には毒針が背中に刺さっており、昏睡している人々。

 

針を防ぎ、避けることに必死になるあまり、彼女たちは首輪付きの三節棍での打撃を食らってしまう。

その攻撃は何故か晶に対して重点的に行われていた。

 

「っ!早紀さん!やめてください!」

 

「やめて欲しいんやったらさっさとおっ死んだらええんよ!」

 

そう言って三節棍を振るい続ける。

確かに素早さで言えば晶の方が上だ。

事実、相手の攻撃の隙間を縫うように晶の斬撃は早紀を捉えている。

しかしそれよりも早いスピードで自己再生しているのだ。

 

自分達も恩恵を得ていた治癒魔法。

いくら傷つこうとも彼女が直してくれる為、その魔法はとても頼もしかった。

それが今、早紀が敵になったことで自分たちを苦しめている。

 

「くっ、退いて!!」

 

柚月は早紀の洗脳を解くために近づこうとするも、魚類が通せんぼして邪魔をする。

 

「お~がんばりぃな。ウチの上司がアンタとは戦うなっちゅうんや。やけんウチはアンタとは戦わへん。精々ソイツの毒でも捌いとき。」

 

確かに相手の方が一枚上手だ。

現状、斬撃を与えるだけの晶では、魔力の続く限り再生できる早紀の相手は荷が重い。

この場で一番有効打を与えられるのはやはり晶の洗脳解除などが出来る柚月に他ならないだろう。

それを敵側が事前に察していたのだった。

 

そして柚月も近接攻撃をする以上、遺体イタイの毒針に触れてしまう。

それは避けたかった。

現状は明らかに柚月達側が不利だった。

 

「正気に戻って!あなたもあの人に操られている!!」

 

「ウチはいつだって正気や!失礼なこと抜かすな魔法少女!!」

 

そう言うと三節棍の先っぽが切り離されて、晶の顎目掛けて飛んでくる。

 

「ッ!?」

 

咄嗟の反応速度で避ける。

 

(もし改造されてなかったら.....。)

 

もし改造で素早くなっていなければ顎を打ち砕かれていたかもしれない。

頬に感じる風を感じて確信する。

 

(形勢はウチらの有利....このまま磨り潰してやる。)

 

心中で笑みを浮かべた

男は彼女に対して陽動を行うように言った。

だが、今の現状を見れば勝てそうなのだ。

ならば黄色の首を持ち帰ればどうなるか。

喜ぶだろう。

それに、主を煩わせている原因が目の前にいるのであれば、それを打ち払うのも私の役目ではないか。

 

より一層強く三節棍を握りしめる、

取り敢えず目の前の青い魔法少女は終わりにする。

握りしめると、三節棍が薙刀に姿を変えた。

 

 

「せんぱぁぁぁ....!!!」

 

「こっちに来る!!」

 

一方柚月は毒針を周囲に放つ敵に対して近づくことが出来ないでいた。

この相手に白い力を使えば毒針を受けてしまうし、魔力を消費してしまい早紀に使えなくなってしまう。

そう思っていた矢先に敵は全身の針を逆立させてこちらに突進してくる。

それはさながらラグビー選手のように。

 

「柚月!!」

 

相手の性質を知っている以上、柚月にとって距離を詰められることが望ましくないことは分かる。

早紀さんに捕まらなければ、自分があの魚人の相手をしていたほどだ。

だからこそ、意識を向けてつい手を翳す。

 

<code KamRam.....>

 

翳した手の位置を支点に魔法陣が現れる。

魔方陣から刀剣の類が顔を出し、切っ先を魚類に向ける。

そしてそれはそのまま放たれると魚類の背中に突き刺さった。

 

「が”っ”っ”!?」

 

その瞬間だけ、魚類はさっきまでの間延びした声ではなく、張り詰めた男性の声のような物を発する。

しかし、その瞬間....。

 

「よそ見なんて結構余裕あんな、アンタ。はよ動けるからってちょっとウチの事舐めすぎやないか?」

 

「なっ....!?うぐっ!!」

 

至近距離で声がして振り返ると首を掴まれる。

そして薙刀を短く持つとそのままその切っ先を晶の腹に向けた。

柚月に意識を割いて、自分が疎かになってしまった。

 

「土手っ腹に穴空けたるから、死んだ爺ちゃんとかに対しての挨拶でも考えとけやぁ!!!」

 

そしてそのままそれを突き出そうとする。

が、晶の目には自分の後方から無風であるにも関わらず、白い霞が流れてくるのが見える。

そして....

 

「な、なに!?なんやこれ!!?」

 

薙刀の切っ先が腹に届くギリギリで白い霞に包まれて止まる。

まずいと思い後方に跳ぼうとすると、背後に何かが当たる。

振り返るとそれは宙に浮かぶかぼちゃだ。

 

かぼちゃは急に眩く光る。

 

「...送り迎えで渋滞してて、遅れてしまったわ。ごめんなさいねぇ。」

 

光りは晶の視界をも奪う。

が、遠くから聞こえる声でこれをやった人が誰か分かった。

琴乃さんだ。

 

そして目の前から聞こえる声で相手の様子が分かる。

自分と同じく視界を奪われて隙を晒しているだろう。

だからこそ、叫んだ。

今ならば、柚月の一撃が入る。

一撃入れば、きっと彼女も正気に戻るはずだ。

 

「柚月!!今!!!!」

 

 

光りをもろに見てしまい、視界が真っ白になる。

そんな状態に歯噛みする首輪付き。

視界が回復して、目に入るのは後退している晶、オレンジの魔法少女?と戦っている魚人。

黄色魔法少女が居ない。

しかし、次の瞬間が肌がひりつくほどの魔力を感じて、上空を見る。

彼女の目には,....。

 

「お願い!リンカリオォォォン!!!!」

 

<魔力出力量 極限 Propulseur commencer>

 

背中の装甲から白い魔力の粒子を噴き出させて、足に白い光を纏わせてこちらに蹴りを放たんとする柚月の姿が映っていた....。

 

 

 

 

 

 

戦闘後の街。

人の気配もなく、ただボロボロになった怪人一体、取り残されたように横たわっている。

しかし、ボロボロな身体を引き摺って地面を這ってはいる。

 

すると、そんな怪人に近づく集団。

それは以前から怪人の遺骸を回収する回収班の制服を着ていた。

しかし一つ違うこととすれば、顔にフルフェイスのマスクを被っているという事だろう。

 

それは怪人に歩み寄ると目の前で足を止める。

それに気づくと遺体イタイは目の前の男の足を掴み、顔を上げる。

 

「たの...せんぱぃに....ぼしゅが...き、けんだ...と......」

 

その目は生気を取り戻していた。

死の間際だからこそ、自我を取り戻したのか。

それともそう見えるだけか。

 

男はそれを黙って見下ろすと懐から銃を取り出して、足を掴む男に向ける。

そして引き金を引いた。

渇いた音が数発響く。

 

「....回収、清掃作業に入れ。」

 

そう告げると、二人の作業員がそのまま遺骸をドラム缶に詰めようとし、一人が血などで汚れた道路に薬剤を掛け始める。

 

 

 

 

 

 

情報・器材管理課倉庫。

そこは慌ただしくPCなどの機材を運んでいた。

 

「葛木!そこの運んどいて。」

 

「わかりました!おいしょっと。」

 

パーツなどが詰まっているダンボールを持ち上げて運ぶ。

そしてダンボールが積み重なっている一角に運ぶ。

 

葛木は汗を拭うと、振り返って室内を一望する。

そして上司に振り返って話しかける。

 

「随分と片付きましたね。」

 

上司も汗を拭って笑って答える。

 

「あぁ。古い物も全部一緒くたになっていて整理が出来ていなかったからな。」

 

「....まぁそれは課長が整理を受け持っていたからなんですけどね。」

 

「う....だからこうしてお礼を言ってるじゃないか!本当に、君が居てくれて助かったよ。ありがとう。」

 

彼女はそう言った後に、頬を染めてお礼を言う。

 

「あぁ、別にいいっすよ。あっ、そうだ。ちょっと聞きたいことがあるんですけど、これって貰っても良いですかね?」

 

彼はそんな彼に笑って答えると、一つのPCを指さす。

 

「それか?....そんなもの持って行ってどうなるんだ?かなり古いし、使えないと思うんだが.....」

 

彼女は不思議そうな顔をする。

葛木は照れくさそうに頭を掻く。

 

「いや、実は俺、昔のPC好きでコレクションしてるんすよ。だから家に持って帰りたいな~って。駄目すかね?」

 

すると彼女は暫く考え込むと頷く。

 

「...まぁどうせ今から廃棄するし、構わないよ。それにしても変わってるな君は。私にはその気持ちが分からないよ。」

 

そういう彼女に対して男は答える。

 

「まぁ課長はそういうのなさそうっすもんね。あっ、そうだ!車両に詰め込んだらお疲れ様会しませんか?こんなにすっきりした気分で飲む酒は上手いですよ~!」

 

そう言うと彼女はジト目で葛木を見つめる。

 

「...どうせまたソーシャルゲームで課金したせいで金がないから奢ってもらおうとしてるんだろ。分かってるんだぞ。」

 

「うっ.....!」

 

思惑がバレて息を詰まらせる葛木。

そんな彼の様子を見て、彼女は溜息を吐いた。

 

「はぁ...今日は付き合わせてしまったからな。良いだろう。でも、私より高い物頼んだり飲んだりするなよ!なんかイラっとするから!」

 

「あ、ありがとうございます!こ、今週ピンチだったんで.....」

 

頭を下げると、課長はなおもジト目で見つめる。

 

「そもそもそうやって廃課金するのをやめたら良いだろ。」

 

そんな言葉にヘラヘラと笑い返す葛木。

 

「いや、あれは俺の義務みたいな物なんで。やめたら俺じゃなくなってしまいますよ。」

 

「なんだその嫌なアイデンティティは.....。」

 

そうやって無駄口を叩きながらも二人は積み込む用意をする。

それと並行して男はPCを自分のリュックに詰め込んだ。

 

車に詰め込むと、収集車の運転士は一礼してそのまま車を発進させる。

そして葛木と課長はそのまま部屋に戻ると着替えて、外へと出る。

 

外は冷え込んでいて、冷たい風が吹く。

そんな中、課長は独り言ちる。

 

「...戦闘部門は凍結、財務部門は縮小。そして懲罰部門は人事を入れ替えてるという。私たちの組織は、今どうなっているんだろうな。」

 

「....何かしら動きがあるのは確かじゃないですか?俺達にはよく分からないですけど。」

 

葛木の言葉を聞くと課長は自虐的に笑う。

 

「...私たちのような窓際部署ではな。それこそ次は私達の部署がなくなってしまうかもしれないな。」

 

情報・器材管理とはいえ最近はシステムの構築は外注が多くなってきてたし、渡される予算も年々減っている。

器材を管理するなら原則AIでもいけるのだ。

組織内での必要性は低下している。

渇いた笑みを浮かべているが、その実自分の腕を強く握りしめている。

 

「...不安なんすか?」

 

そう問うと、課長は答える。

 

「...あぁ。自分の生活の基盤が揺らぐのは怖いよ。悪の組織とはいえウチの組織は表の顔も一応ある。...でもそれでこの時代にすぐ再就職できるか分からない、私には伝手もコネもないからね。そして今のような賃金は望めるとは思えない。それに、一からの立場でやるのもね。....葛木はもしこの部署がなくなったら宛てはあるのか?」

 

課長が聞くと葛木が答える。

 

「まぁ親戚の会社がありますし、言えば入れてくれるそうで....」

 

「...そうか。良かった。」

 

彼女は嬉しそうに笑う。

それを見て葛木は口を開いた。

 

「...それならもしそうなったら紹介、しましょうか?少なくともブラックな所はありませんよ。」

 

「い、いや....でも悪いし......」

 

課長は目を逸らす。

すると葛木は課長の手を取る。

課長は葛木の顔を見る。

 

「なっ!?」

 

「俺は、会社に入った当時から課長によくしてもらってます。そのくらいの恩返しさせてください。」

 

そう言うと彼女は顔を逸らした。

 

「...そ、その、なら...お世話になる...やもしれん。その時は、頼んだ。」

 

顔を伏せながらもそう答える彼女。

どことなく葛木と距離が近かった。

 

「ハイ!...それに課長のおかげで目的は達成したしな。

 

「?...何か言ったか?」

 

「いや、なんでも。あそことかいいっすね!行きましょうよ!」

 

首を傾げる彼女の言葉を笑って否定して、店を指さす。

 

「....まったく、君は子供か。分かったよ。」

 

そんな様子で彼等は夜の街へと消えていく。

 

 

 

『もし、この組織に裏があるなら...それを、先輩に教えて欲しいんです。』

 

『...へぇ、良いけど。ガチャ600連分くらいの金出してくれるなら受けてやるよ。』

 

 

(本来は死人の言う事なんか聞いてやる義理もないんだが、...まぁガチャ代払ってもらったしなぁ。)

 

 

 




長くなりそうだったので切ったところを投稿しました。


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10スレその2

「そ、それは本当か。」

 

素材班と書かれた腕章を巻いた人達が、懲罰班と書かれた腕章を付けている目の死んだ男に詰め寄る。

元々同僚であり、ちょっと前から何故か雰囲気が変わった彼。

そんな彼は異動して初めてこの素材班に来た瞬間であった。

 

「えぇ、ボスは貴方がたに今日から有休を出しました。」

 

「そ、そんな...馬鹿な.....自分達でも正直まともに働いているかは疑問なのになぜ....?」

 

責任者らしき人物が首を捻る。

それはそうだ。

素材班は怪人制作において使う素材を探して提供する部署。

しかし実態は素材探求を理由に旅行に行ったり、釣りに行って遊んだりと不良部署であるのだ。

普段から有休を使っているような自分たちに何故ボスから有休が出るのか。

 

そんな彼らの様子を見兼ねたのか目の死んだ男は口を開く。

 

「明日、生類実化研の視察団が来ます。そして一つ一つの部署を巡る予定が入っています。その際に、言い方が悪いですが、貴方がたに居てもらうと非常にまずいのです。」

 

「あー!なるほど!!そういうことか。それなら納得だ。..まっ、休みがもらえるならそれで良いけど、開発部の方はそれで大丈夫なのか?」

 

部長は自分達の評価故の休みであると分かり、安心する。

遊び歩いている所から帰ってきたところを見られては視察団を迎えた側としては立つ瀬がない。

それに正直まともに活動記録も取っていないので見られても困るのだ。

それならコッチからしても休みにしてもらえて助かる。

てか何はともあれ休みは嬉しい!

 

しかし気になるのは開発の方だ。

クオリティが日によって差はあれど、我々は現に開発課に素材を回している。

自分達が居なくても大丈夫かと。

 

すると目の死んだ男は彼の疑問に答える。

 

「...バロウズが原因で怪人製造機が不調なのです。よって治るまでの間は稼働停止することに決定しました。」

 

「なるほどな。...ならお言葉に甘えて。今日からってことはもう帰って良いのか?」

 

そう言うと男は頷く。

 

「えぇ。開発課が機能しない以上、今日貴方方が行う職務はありません。帰宅してもらって構いません。」

 

「分かった。みんな聞いたか?今日は解散だぁ!!」

 

そう言うとそこに居る人員は皆口々に手を上げて喜び、帰宅の準備をする。

そして部長は目の死んだ男の肩に手を置く。

 

「...態々伝えに来てくれてありがとな。お前もこんな不良部署出身だから有休の理由を聞いた時に気まずかっただろ。悪いな。この後飲みにいかないか?出世頭の話でも聞かせてくれよ。」

 

「...いいえ、結構です。私にはこの後に用があるので、それとここの整理は私が行いますので、お気になさらず。」

 

「そうか?悪いな....じゃ、お疲れ様です。」

 

そう言って素材班の面々は続々と部屋から出て行く。

そして暫く経つと、内線が鳴る。

しかし自分には今からやるべきことがある。

それに取り組んでいる為に内線を無視している。

内線は何度か鳴って切れてを繰り返していた。

 

「....」

 

男はこれ以上無視することも出来ないと思い、作業の手を一旦止めて電話に出る。

 

「はい、素材班です。」

 

『おぉ...やっと出た。今から改造しようと思うのだが、素材を提供してもらえないか?』

 

どうやら向こう側は開発課の室長であると分かる。

そして男は口を開いて返答した。

 

「素材班には今日より実化研に派遣しています。よって今日素材を収集、及びに提供することは不可能です。」

 

『そ、そうか....。そんな話は聞いてないが.....』

 

電話の向こうはどこか困惑した声を出す。

そして男はさらに口を開いた。

 

「それに器材の調子が悪いですし、改造は遠慮してほしいとのこと。」

 

『...そうか。理解した。』

 

それだけ言い残して開発課の室長が通話を切った。

それを確認すると、素材貯蔵庫を漁る。

そしてフラスコや試験官に入った肉片や体液のような物を外に出す。

それらには区別が付くようにラベルのような物が貼られていた。

 

『ミルクボーイ(ケフィア)』

 

『蟹うんこせ』

 

『G-3』

 

これら以外のフラスコや試験官にも手を伸ばす。

それらラベルの名前は今までの作戦で使われてきた怪人の名前と一致していた。

魔法少女にやられた後に回収された怪人は指標サンプルとして一部を素材班に保管されていたのだ。

 

そしてそれらを運び出すと廊下を歩き続けてとある部屋の前で足を止めた。

それはボスが居る統括室であった。

男はそれら怪人の指標サンプルを持って部屋へと入っていく。

 

 

 

 

 

 

 

431:>>1

なんか素材班に電話してみたけど、素材班が別の仕事で出払ってて素材が手に入らんかったわ。

それに器材の調子が悪いので改造は遠慮してほしいとのことですわ....

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>431

んにゃぴ...よく分かんないです。

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別の仕事....妙だな

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>433

青酸カリ舐めてそう

 

435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ペロッ!!

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えっ、じゃあアッネの改造どうするん?

 

437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃどうしようもないでしょ

 

438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やめるしかない。

はっきり分かんだね

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本当に仕事かなぁ?

 

440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その体で休んでいるのでは?

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にそれはヤバすぎでしょwww

 

442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材渡せないとか悔い改めて

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>433

コナン君で草

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仕事舐めてるような連中が仕事していることに驚きなんだが

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>444

きっと彼等も本気出したんだろ

 

446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

改造なしとかもうスレの本懐話せなくて草

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

器材が悪いなら仕方ないやろ

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>447

なんでやっ!

体引き摺ってでもアッネを怪人にしてこいや!

 

449:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの所の改造機貸したろうか?

 

450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

神奈川県まで来い。

リビルドの改造機なら貸してやれる

 

451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今から新しく買うってのはどうっすか?

 

452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

男ならその場で修理して見せて、どうぞ?

 

453:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直素材班が持ってくる素材とかイッチでも採集出来るだろwwww

取りに行ってこいや

 

454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今人に改造機貸していいかボスに話してくる

 

455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ民みんな意地でもイッチに怪人作らせようとしていて草

 

456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

別組織の人間に使わせようとするのはまずいですよ!!

 

457:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

上司に普通に断られそう

 

458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>457

上司「貸せるわきゃねぇだろぉ!!!」

 

459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>458

文明破壊しそう

 

460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチがワイの組織の人間になれば良いだけでは?

ワイは訝しんだ

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>460

何言ってんだ?

 

462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無茶苦茶言ってて草

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>460

へぇ良い考えだよな。

実現不可能って点に目を瞑ればな

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ていうか正直人質に使うなら改造する必要なくない?

 

465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>464

このスレは怪人を作るスレだぞ!!

 

466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>464

根幹を揺るがすレスやめろ

 

467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前よく空気が読めないって言われない?

 

468:>>1

開発室に帰ってきて器材もう一回見てみたんですけど、そんなに損傷無いんだよなぁ。

正直本当にこれ調子悪いのって感じ。

別に普通に起動するし。

なので素材を今から外に出て取りに行ってきます。

 

469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>468

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ普通に起動してて草

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

使うなって言われてんのに起動すんなやwwww

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材を遂に自分から取りに行く男

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直今まで素材班がくれた素材って夏休みの子供の採集レベルだしなww

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうこれ素材班いらんやん!

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>474

一つの部署が存在意義を失った瞬間を見てしまったな

 

476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遂にイッチも昆虫採集し始めるのか....

 

477:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

傍から見たら現実逃避に見えるよなwww

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>471

まぁ起動するくらいならバレへんやろwww

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ割と昆虫系素材の怪人って強いの多いしええんちゃう?

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか長年連れ添っているイッチが大丈夫っていうなら大丈夫だろ。

 

481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>480

(多少無理させても)大丈夫って意味なのかもしれない。

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>481

意訳が過ぎるwwww

 

483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>480

弘法も筆の誤りっていうことわざがあってぇ.....

 

484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか改造するにしても正直戦闘能力付けるのは危なくね?

今までみたいに洗脳とか解かれかねないだろ。

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに毎回失敗しているから人質前に出すのは怖いな。

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

戦う必要なんかないぞ。

エロ怪人にすれば良いってそれ一

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

慰安用の怪人にしろ(豹変)

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>486

父親が居るから大丈夫だって安心しろよ~

 

489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>487

そうしたいなら安価で当てて、どうぞ?

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳内容でちゃんと安価で当てろや

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

的確にR18系の選択肢が避けられている...何か作為を感じますねぇ.....

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>491

普通に運が悪いだけ定期

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>491

こんな掲示板で陰謀論とか救いようないからやめてくれwww

 

494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ年頃の娘を前にそのアッネと致すのは最高じゃwww

 

495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>494

人間の屑で草

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>494

正直、〇起した

 

497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

天才ですわwww

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

下衆の所業でワロタwww

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

復讐されそう

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>499

完全に殺してしまえば復讐なんかされないぞ。

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>499

そうなっている時点でイッチの作戦は失敗しているんだよなぁ

 

502:>>1

今採集から帰ってきました。

考えてみれば虫ばっか扱っていたから、今回初めて植物使ってみます

正直今までの経験上、黄色相手に怪人出すのは計画が頓挫するフラグに思えてならんしな。

てか人質用意してるのに相手と戦っている時点でおかしいし。

『画像』

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見事に植物しかないな

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>502

自分でも思ってたのか.....

 

505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに植物オンリーを素材として使ったことなかったよな

 

506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも人質を用意するってことは相手の手を先んじて潰すってことだから人質を戦わせるのはあまり良い選択ではないねんな

 

507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>506

人質ガチ勢湧いてて草

 

508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>506

はえ~仕事出来る感が出てますねぇ!

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか作るなって言われてるのに作る気満々で草生える

 

510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>508

仕事出来る奴が掲示板になんかいねぇだろwww

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>510

は?イッチは相手がチート使ってくるだけで仕事出来るんだが?

 

512:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板に作戦内容垂れ流しているのに仕事が出来る....?

 

513:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>510

よくよく考えたら作る怪人の素材とかを掲示板で決めてる時点でヤバいんだよねwww

 

514:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>513

今更www

 

515:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんな冷静になりだして草生えるww

 

516:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>503

てか普通に日本の山に自生してない奴もあるくない?

 

517:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんならセイタカアワダチとかいうぐう畜もあるんだよなぁ

 

518:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか園芸種多くない?

 

519:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

外国の植物が多いですね....

 

520:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ店で買ってきた?

 

521:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

タンポポくらいやん。

 

522:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>521

これタンポポも分かりにくいけどセイヨウタンポポやで

 

523:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>522

ゴリゴリの外来種で草

 

524:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもタンポポはそこら辺に生えているのはほぼセイヨウなんだよなぁ

 

525:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁススキや葛とか日本原産の奴もあるし、多少はね?

 

526:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>525

なおコイツらは海外で逆に猛威を振るっている模様

 

527:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>526

植物のクズ、恥ずかしくないの?

 

528:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?ススキってそうだっけ?

 

529:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>528

そうだぞ

ススキは向こうで滅茶苦茶繁殖しとるぞ。

なんならセイタカさんの毒効かない品種出て来てるし、成長速度も上がっているしですぐ成長してセイタカに日光当たらんようにして幅利かせてたりもするで。

最近は半ば共生みたいになっている場所もよう見る。

 

530:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>529

植物ガチ勢ニキ湧いてて草

 

531:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~日本の動植物よえーとか思ってたけどそんなことなかったんやな。

 

532:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生き物って凄いんやなって

 

533:>>1

はえ~コイツらそんなヤバいんか。

ちなこれアジトの近くの原っぱで取ってきたで

なんか結構葉っぱが尖っている植物も多くて取ってて刺さらないか怖かったわ。

 

534:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>533

その原っぱ外来種湧きまくってて草

 

535:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>534

まぁ最近はそういうのが大半だし

 

536:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クズも何気にセイタカさん対策持っている模様

 

537:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>536

日本の植物TUEEE!!!

 

538:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>537

そら国民食のわかめですらロシアらへんの海では猛威をふるってるらしいしな

 

539:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今日の植物を語るスレはここでつか?

 

540:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>539

スレ違いなんだよなぁ....

 

541:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>534

ちょっと環境壊れてんよ~

 

542:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

誰か植えたんだろうな。

 

543:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>542

外来種を植えるのはやめよう!

 

544:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも綺麗な花も一応あるし、多少はね?

 

545:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>544

これオオキンケイギクって言って外来種やで

 

546:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>545

これワイの組織でヒーロー相手に玉砕作戦しにいく奴に渡されるわ。

鹿児島なんやが。

 

547:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

九州ニキが来てて草

 

548:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>545

昔から菊は特攻花として渡されたりしているからな。

確か鹿児島ではこれが渡されたんじゃないか?

 

549:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石九州、玉砕作戦なんかあるんだ....

 

550:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>549

九州のヒーローは筋骨隆々マッチョマンの変態系が多いから.....

 

551:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ悪の組織と言っても地域によってしきたりとかに違いが出るよなぁ.....

 

552:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこの掲示板植物に自信ニキ多くないか?

 

553:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発課とかそういう頭脳職も見ていたりするしな

 

554:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

色んな人が居るってことだから良い事じゃん

 

555:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直めっちゃ為になっている。

はえ~ススキニキそんな凄いんやなぁ

 

556:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイとかそこら辺に生えている菊とか全部日本原種と思ってたわ

 

557:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ在来種と言っても生命力の強い奴がそら残るわな

 

558:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>557

弱肉強食や。

そこら辺は人間界と変わらんな

 

559:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>558

やめてくれよ....

 

560:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>558

潰れかけのワイの組織のこと言うの止めてくれよな~

 

561:>>1

とりあえずこの中で安価して決めます。

植物オンリーとかどうなるんやろ....

正直楽しみ。

素材:>>566->>570

試薬:>>575

 

562:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

決めるフォントが懐かしいな。

 

563:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近は事前にどんな材料を含むかとか決まってたからな。

 

564:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

原点回帰いいゾ~これ。

 

565:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

オオイヌノフグリ

 

566:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

567:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ススキ

 

568:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

セイタカニキ

 

569:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

570:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ブタクサ

 

571:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

タンポポ

 

572:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>570

やめろ

やめろ

 

573:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ものの見事にヤバいのしかいなくて草

 

574:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑と白

 

575:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と緑で黄緑とか

 

576:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と黄色

 

577:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白と緑と赤

 

578:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤白青

 

579:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑と青

 

580:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ブタクサって花粉症の奴やんwww

 

581:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

試薬が2種類なら普通のが出来そうだな。

 

582:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これアッネ花粉症なら地獄の奴やんwww

 

583:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>580

ちなブタクサも外来種やで

 

584:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱイッチのアジトの近くの山環境ぶっ壊れてますね....

 

585:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

環境こわれちゃ^~う

 

586:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

環境こわれる

 

587:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

発想同じ奴が二人居て草生える

 

588:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか正直画像だけ見てブタクサって看破した>>570ニキヤバい

 

589:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>588

SNSで植物の名前答えてそう

 

590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まるで植物博士だな....

 

591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>590

まるでっていうかモロそうだろ

 

592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ブタクサとか殺意湧くわ。

鼻がムズムズしてムカつくんじゃボケ

 

593:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

花粉ばらまく奴はみんな軒並み滅べばいいと思う。

 

594:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

セイタカもそうやしな

 

595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>594

エアプ乙www

セイタカは一時期勘違いされてただけで虫媒介だから花粉の原因ちゃうで

 

596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで杉とかブタクサ畜生の発情期風情でワイらが煩わされないといけないのか意味分からんわ。

 

597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

植物だって繁殖してるのにおまいらと来たら.....

 

598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>597

その言葉はやめろ。

ワイに聞く

 

599:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

配偶者が居ることが良い事っていうのは前時代的な考え方だぞ

 

600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか植物でエロ改造出来んのかな?

 

601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>600

まぁ出来ても出来なくてもええんちゃう?

 

602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>601

は?

怪人でシコるのはこのスレのノルマだろいい加減にしろ!!

 

603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>602

お前だけ定期

 

604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>603

そんなことない定期

 

605:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直この素材の面子を見たら生命力は高そうだと思う。

 

606:>>1

素材と一緒に機械にぶち込んだンゴww

じゃあ今回は洗脳も同時にやっていこうと思いますねぇ!

>>611->>615

 

607:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キター!!!

 

608:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここでエロ奴隷になり得る安価を絶対に当てる!!

 

609:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロ奴隷ニキがんばえー

 

610:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロ奴隷化

 

611:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

記憶保持のまま体の主導権奪取

 

612:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

命令に忠実

 

613:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

記憶保持のまま妹と戦わせようずwww

 

614:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自動迎撃

 

615:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

感度3000倍

 

616:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アヘ顔固定

 

617:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

好感度逆転

 

618:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

常識改変

 

619:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ビッチ化

 

620:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロダンス

 

621:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

淫語だけだよ?

 

622:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自我喪失

 

623:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>620

iw〇raやめろ

 

624:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>615

なんだこの安価、滅茶苦茶だよ.....

 

625:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自我は残るのか....

 

626:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自我残したほうが妹と戦わせたときに面白い反応しそう

 

627:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人質にするなら自我残した方が楽しいぞ

 

628:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぐう畜

 

629:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

外道湧いてて草

 

630:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エロ奴隷兄貴安価取り損ねて草

 

631:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

その代わり感度3000倍が取れたから....

 

632:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そういえば前回は自我封印で3000倍にしても反応が分かりづらかったけど、今回ははっきりと分かるな

 

633:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イキ狂うJDとか俺得ですわwww

 

634:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ人質としてまともに機能する?

 

635:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

しなくても父親が一応居るから多少はね?

 

636:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

娘が感度3000倍になっていたらワイやったら首括るわ。

 

637:>>1

おかのした。

今から作っていこうと思います!

 

638:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>637

がんばえー

 

639:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

感度3000倍とか風邪吹いたらだけでイキ散らかすだろwww

 

640:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

頑張れ

 

 

695:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

696:>>1

出来たわ。

なんかまた際どい感じになってしまったな。

ただなんかうるさかったら体に障れば黙らせられるから結構楽ではある。

『画像』

 

697:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>696

なんだこれはたまげたなぁ.....

 

698:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッ!!

 

699:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>696

エロ怪人作ることに関してはイッチに敵う奴居らんとワイはつくづく思う。

 

700:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いつまでもこれが見たいから是非とも今回の作戦は成功させてほしいンゴねぇ....

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか植物が集まって出来た巨人の胴体に四肢巻き込まれているし、これ普通に同人とかで見る〇便器状態なのでは?

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>701

小便器とドッキングしてる感じの姿勢の奴やろ?

ワイあれすこwww

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>702

これ、局部晒してないからただ四肢めり込ませてるだけだと思うんですけど....

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも言うて屈辱的なのは変わりないだろ。

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

顔真っ赤で草

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

体に蔦が絡まってて亀甲縛りみたいになってますね。

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

葉っぱじゃまや

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>707

葉っぱ無かったら乳首とか丸出しだろうが!いい加減にしろ!

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかどれもとげとげしてて草

クッソ痛そう

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか亀甲縛りしているツタの一部からブタクサとか生えてて草

 

711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

菊が頭に巻き付いているツタから生えていてコサージュみたいになってるwww

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

姉のこんな姿見たら心折れますわwww

 

713:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エッッッ!!!

 

714:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これがくっ殺ですか、たまげたなぁ....

 

715:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汗ばんでていいゾ~これ。

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>711

おしゃれしてるから実質同意

 

717:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも言うてこれ後ろの巨人の当たり判定がデカくないか?

大丈夫?

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>715

感度3000倍でイキまくってるから汗噴き出しているんやろうなぁ....

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>718

汗飲み干したいんごwww

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

実質ウォーターサーバーじゃんwwww

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

エリート塩作ってくれたらワイそれで塩焼き作って人生過ごす

 

722:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>710

セルフ緊縛プレイとか上級者すぎwww

 

723:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれさ、もし花粉症やったら鼻水ずるずるだけでイクんじゃねwww

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おまいら下世話すぎwwww

 

725:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ黙らせるのに体触るとかセクハラおやじか?

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遂に正体表したね

 

727:>>1

>>717

そう思って一度攻撃してみたら再生速度速すぎて後ろの蔦巨人がなくならないンゴwww

これ強いわwww当たりだわwwwwww

>>725

いやなんか知らん奴の話ばっかされてキレられるからさ、面倒だと思ってたら偶然体が触れて叫び出してな。

こりゃまた意味分からん事言い出したら黙らせるのにちょうどいいって思ってな

ちな葉っぱの先が尖っているせいでちょいちょい尖っている所が身体に当たっているみたいでちょいちょいイッてる。

正直うるさい。

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>727

やっぱ生命力強かったか....

 

729:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これセイタカ要素もあるなら毒もあるやろうけどどうなんやろうな。

 

730:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ツルの葛要素強すぎん?

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか首元にファーみたいなの巻いてるのセレブっぽい!(小並感)

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>731

ススキやないか!

 

733:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>732

てか感度3000倍でススキとか普通の時でもくすぐったいのに今とかもうヤバいやろwwww

 

734:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ自我崩壊させなくてもその内イキすぎて壊れるのでは?

 

735:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>734

イキすぎィ!!

 

736:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

再生力も持ってるって感じか?

 

737:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>736

素材の性質を考えると、イッチが攻撃したところの断面からまた新たな蔦が生えてきているみたいな感じなんじゃね?

 

738:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>737

無限ループじゃん

 

739:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>737

相手からしたらクソゲーなんだよなぁ....

 

740:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>703

いや確かに局部隠しているけど隠し方悪いやろこれ。

局部大きな菊の花で隠すとか普通にこれ恥ずかしくて4ぬレベルwww

 

741:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>740

ワイもそう思います。

なんで誰も突っ込まないんだろ....

 

742:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>741

エッチポイントなんで多少はね?

 

743:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが無様エロって奴か....

 

744:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッヌッヌッ!!!

 

745:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか見た目的にブーケとかに見えるよなwww

 

746:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

菊とか見た目は綺麗だしな

 

747:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

体に蔦這ってるとか草生える

 

748:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>747

ダブルミーニングやめろwww

 

749:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>747

絶対感度3000倍で体中這われたらキツイだろwww

 

750:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれ洗脳だろ?

本当に感度3000倍になるのか?

 

751:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>750

なっとったやろがい!!

 

752:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

恥じらう女の子は股間に来るのでNG

 

753:>>1

じゃあ名前を安価で決めたいと思う。

もしかしたらこれが最後の安価になるかもしれんから良い名前付けてくれよ!

>>758

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そう言えば確かにイッチがやらかして降ろされたらこれが最後になるんだよなぁ

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

悲しいなぁ....

 

756:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

生け花

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ウェディングブーケ(意味深)

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

観賞用青少女

 

759:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ロゼリア

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

セルフ絶頂

 

761:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

股花

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

亀甲しばり

 

763:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

有機変態栽培

 

764:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こwれwはwひwどwいw

 

765:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中々秀逸な名前が一杯出てくるじゃないか。

 

766:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>757

まだ結婚してないかもしれないだろ!いい加減にしろ!

 

767:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>756

初っ端からこれが出てくるとかセンスの塊だろwww

 

768:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

良いセンスだぁ.....

 

769:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>758

クッソ悪趣味な名前で草

 

770:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

観賞用ということは布教用がある可能性が微レ存....?

 

771:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>761

これもシンプルだけどシコポイント分かりやすくて好きやけどな

 

772:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

良い名前だよな。

花瓶とかに生けられても不思議じゃない見た目してるし。

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>772

いや人間も一緒に花瓶に生けられてたら不思議でしかないだろ

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見た目華やかやし、合ってると思うで。

 

775:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが最後にならないことを祈るけどな

 

776:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチはやる時にはやる。

ワイは信じてるで。

 

777:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後にこんなシコい怪人を有難う

 

778:>>1

名前が決まったな!

じゃあこれ本来は作るな言われてたし、冷暗室に隠すわ。

ボスに見せるわけにはいかんしな。

正直最後になるかもしれないから言うけど、このスレ初めて色んな怪人作ってみて面白かったし、いい経験になった。

俺は頑張って明日の作戦成功させる。

次もこのスレで会おう。

作戦中は立場がかかっているのでここでレスするのは一旦これが最後になるわ。

みんなありがとうな。

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>778

乙!

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かに割とこの手の安価スレでは長く続いた方だよな

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クソ安価に当たりずらかったからな

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この手のスレが生まれるならまだこの掲示板も捨てたものじゃないなって

 

783:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキを怪人で倒してないから、まだ終わるのには早すぎるぞイッチ

 

784:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁどうせすぐ帰って来るだろうし

 

785:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ作戦しながら掲示板とか集中できんやろうしな

 

786:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>785

イッチはそれまでそういうスタイルで作戦を行っていたのですが.....

 

787:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>786

よくよく考えるとあたおかで草

 

788:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

吉報を待ってるで

 

789:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でもこれで怪人が戦う様子とかは分からないのか。

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかこれまとめられそう

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキわからせまで止まれねぇからよぉ....

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

わからせまで、とまるんじゃねぇぞ

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁレスもしていなければ、作戦も人質作戦だし、成功するでしょ

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんならパッパも人質だしな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その人を初めて見たのは随分前。

私がまだ高校生だった頃。

知り合いの道場に通っている私は、その日大敗した。

 

その道場にいきなり訪れた道場破り。

仏頂面の男に完膚なきまでに倒されたのだ。

まったく歯が立たなかった。

 

師範は勝っていたが、彼は強さを求めて道場を破り続けていることからその事情を聴いて師匠が一定期間だけ門下生として取ることに決めた。

その時の私は、それがとても嫌だった。

その男の人は鬼気迫った表情で練習に取り組んでいて怖かった。

それに...あそこまで完膚なきまでにやられたのが悔しかったのだ。

 

その頃の私は伸び悩んでいて、どこか卑屈になっていた。

だからこそ、誰よりも早く道場に訪れていたのだ。

しかしそれすらも破られる。

 

私なんかよりも早く彼が訪れて練習していた。

そんな日々がずっと続いていく中、ある日彼が一人でに私を見て口を開いたのだ。

 

『....腰が入っていないし、剣を振るにはもっと力を抜け。当てると思った瞬間に強く力を込めるんだ。でなければ動きが硬くなる。』

 

耳を疑った。

日頃から仏頂面でただ練習を続けていた男から話しかけられるなんて。

ましてやアドバイスをもらうなんて。

しかし、あの時の私は若く、聞いた時にはやろうともしなかった。

だがある日、やることもなく男の言う通り剣を振るってみて、初めて動きが良くなっていたことに気づく。

そのときからだろうか?

九条先生以外にも自分が剣の教えを乞う相手が生まれたのは。

 

 

「父は...無事なんですか。」

 

白地の味気の無い部屋の中。

私は椅子に縛られていた。

そして目の前の男に尋ねる。

彼こそが私と父をこの施設に閉じ込めた張本人だ。

 

私が尋ねると、彼は答える。

 

「あぁ無事だよ。というかそれ、親父さんからも同じ質問来たな。やっぱ家族っていうのは思い合うものなんだなぁ。」

 

どこかしみじみとした様子で彼は呟く。

何度も訪れていた常連。

雰囲気などあの人と合致していたが、本人に直接否定された。

しかし、あの鎧、太刀筋。

あれはあの人の物だ。

それならなぜ....。

 

「なぜ...貴方がこんな所に居て、こんなことに加担しているのですか。」

 

私の質問を聞くと、彼は不思議そうな顔をする。

 

「なぜって...俺はこれしか食べていく手段を知らないだけだ。それにしても随分と馴れ馴れしい口を利くな、君。」

 

そう言ってジト目でこちらを見つめる男。

私は彼に対して口を開く。

 

「...私の知っている貴方はこんなことする人じゃない。いつから変わってしまって.....」

 

「変わったもなにも俺と君は初対面だ。おかしなことを言うもんだな。」

 

その言葉を聞いて驚愕する。

彼は嘘を吐いている様子でもなく、どこか理解できない珍獣を見るような目で私を見つめていた。

そんな...もしそれが本当なら.......

 

「なら貴方はっ!九条道場での日々や、私に教えてくれたこと!道場で九条先生を倒したこと、共に習練した日々を忘れてしまったというんですか!?太刀洗さん!!!」

 

「...だから、それは他人だ。俺は太刀洗とかいう奴じゃない。それと、あまり大きな声を出すな。やろうとしていることがバレると余計に面倒だ。」

 

無情にも否定される言葉。

それを聞いて絶望的な気持ちになる。

太刀洗さんは完全に記憶を弄られている。

だからこそ、彼に働きかけても無意味だ。

 

彼の実力は攫われた時に見たが、なんら衰えちゃいない。

そして昔遠目に見た鎧も何も変わっていない。

それはつまり記憶はない癖に、実力はなんら変わっていないということだ。

あの強さを持ったままこの組織において駒として使われている。

それが絶望的だったのだ。

 

ここに来て聞かされた彼の動機。

私の妹が魔法少女で、厄介だからこそ私達を人質に使おうという考え。

記憶が微塵もないのであれば、きっと彼はあの実力のまま妹を殺しにかかる気だろう。

そうなれば半ば弟子みたいな物だったからかもしれないが、妹が勝てるビジョンが見えない。

 

太刀筋にはあの時の太刀洗さんが居るが、目の前には既に居ないのだ。

 

彼は携帯を見ていると、不意に立ち上がる。

 

「ちょうどいいタイミングだな。来てもらうぞ。」

 

そう言って私を椅子ごと引っ張る。

 

「な、何を.....。」

 

「方針が決まったんだ。君の運用方法のな。」

 

そう言って引っ張っていく時の彼はどこか楽し気で、そして着いた時には窯とカプセルが合体したような巨大な機械の前に連れていかれる。

こ、これは.....

 

困惑する私を見て、男は口を開く。

 

「これから君には怪人になってもらう。家族とは思い合うもの。なら、家族を倒すことは出来ないだろ?それに....例え他の連中のようになったとしても人質はまだ一人居るしな。」

 

その言葉を聞いて背中が冷える。

怪人といえば人とは見た目や行動が別の物。

そんな存在に自分が改造されようとしてるのだ。

 

「ま、待って...!」

 

「下手に騒ぐな...じゃないと、手が滑ってお父さんもお揃いにしちゃうかもな。」

 

表情を変えずに男がそう言う。

その目には本気でやるであろう気迫があった。

 

「ッッ!!」

 

息が詰まった瞬間、首元に何かを注射される。

その直後に身体の力が抜け、意識が段々と沈んでいく。

 

「お、とうさ....ゆ、づき.......」

 

心に浮かんだ名前を口走る。

目の前の太刀洗はもはや私には注意を向けずに、機器を操作し始める。

 

あの日から、あなたは変ってしまった。

御使いが消えた日。

あなたも失踪し、人々は新しく出てきた存在に目を向けて貴方たちを忘れていった。

それは私も例外じゃない。

...それが、この結末を招いたということだろうか。

 

そう考えていると、意識は完全に沈み込む。

そして彼女、愛川陽葵は完全に意識を手放し、昏睡してしまった。




コイツ、組織に言われたこと破り始めましたよ!(掲示板のこと)やっぱ好きなんすねぇ!!
なんでイッチの過去を知っていたかと言えば、イッチがまだ刀を手に入れる前の死に物狂いで強さを求めていた時代に知り合った仲だったからです。
その後も、色々あってイッチの鎧姿を見る機会もあったので、誘拐されて彼が太刀洗であると確信を持ったのでしょうね。
また何気に『抜刀』の時に、晶の天罰という技を受け止めて、「この技はこうやるんだ」的な事言ったことの伏線回収も兼ねています。
まぁ同じ道場に居て、師範から稽古つけてもらっていたならそりゃ使えるわって感じです。


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失望

新年、明けましておめで投稿。


昼時、柚月は自分の携帯に来たメールを頼りに埠頭の廃工場へと足を伸ばしていた。

 

メールの内容は人質に取られた姉と父親の解放、そして交換条件。

一応、もし次また男に会う事になった時に連絡するように言われたので、姫啞ちゃんにも連絡はした。

私は変身すると、廃工場の重い扉を開けて、中に入っていく。

 

「...来たか。」

 

そこには黒い鎧を纏った男。

退屈そうに座り込んで頬杖を突いている、その背後にはツタが身体に絡み、亀甲縛りの状態で屈辱的なポーズを取らされているお姉ちゃんとその蔦に巻き取られているお父さん。

 

「お姉ちゃんと、お父さんを離して!!」

 

私は大きな声で彼に対して言う。

しかし彼は様子を変えずに淡々と答えた。

 

「それには交換条件がある。...もっとも、一度似たようなことがあったんだ。分かっているだろ。」

 

それは橘川姉妹を人質にした時の話だろう。

あの時は体に爆弾が仕掛けられていた。

実際に琴乃さんが居なかったら私はこの世に居なかったと思う。

 

「家族の命を守りたいなら、変身を解除してステッキを目の前で捨てろ。」

 

彼は臆面もなくそう要求してくる。

ここで要求を呑むべきか。

二人は私の大切な家族だ。

だからこそ、二人を切り捨てることなんか出来ない。

 

「....もし従わなかったら?」

 

私が聞くと、彼は口を開いた。

 

「二人を殺す。....もっぱら俺の命令があれば蔦は自律的に二人を殺すんだけどな。」

 

「んっ~んっ!!~~~~っ!!」

 

そう言って男が手を上げると蔦はより一層姉を弄る様に動く。

口に猿轡を噛まされた姉が頬を染めて、ビクンビクンと震えながら動きを蔦に阻害されその場で腰を跳ねさせる。

その様子を父は絶望的な目で見ていた。

実の娘が目の前であんなに辱められ続ければそうなるだろう。

何も出来ない自分の無力感に打ちひしがれていたのだ。

 

「...なんで、あなたはこんなひどいこと、出来るんですか。」

 

思わず口から言葉が漏れてしまった。

すると男も口を開く。

 

「何を今更、これで飯の種を得ているからさ。もしくは....こうすることで喜ぶ人達が居るという事だな。」

 

「悪趣味なんですね....。」

 

彼女がそう言うと、黒い鎧は頭を掻く。

 

「....俺は君とくっちゃべるためにここに居るんじゃない。さっさと武装を解除しろ。」

 

もはや決断の時は既に迎えていた。

目の前の二人を救うには変身を解除するしかない。

このままでは私は殺されてしまう。

でも、それでもっ、大切な家族を見捨てる。

そんなことはしたくなかった。

 

変身を解除しようとしたその瞬間、足元に魔法陣が現れる。

そしてそこから鎖が出てきて柚月の体を縛った。

 

これは...あの黒い魔法少女の!!

 

「...どうやら手間取っているみたいですね。お兄ちゃん?」

 

廃工場の物陰から仮面で目元を隠した黒い魔法少女が入ってくる。

小さく笑みを浮かべて、男の隣に歩み寄り、身体を寄せる。

私や晶ちゃんと幾度となく対峙した魔法少女。

 

「....なんのつもりだ。」

 

男がそう言うと、彼女はクスクスと笑う。

 

「久しぶりに会ったんだからその対応はないんじゃないんですかぁ~?前にも言った通り、私は貴方の味方です。だからあの子を身動き取れなくしてあげたんです。考えても見て下さいよ?もし、あの子が家族を切り捨てて貴方に仕掛けてきたら、あなたの計画は滅茶苦茶になるんじゃないですかぁ?」

 

「....なんで、作戦について知っている。」

 

彼が聞くと、その少女は愚問と言わんばかりに口元に手を当てて笑う。

 

「何言ってるんですかね?私言いましたよ?....貴方について、知らないことなんかないって。」

 

意味深にそう言って笑う少女。

それを見て、男の動きが止まる。

 

(...この女を信用して良いのか、未だに測りかねている。だが、今の状況は俺に取っては望んでもない状況だ。相手に選択権はなく、俺はただ奴を斬ればいいだけ。そうだ。何も迷う事なんかない。この女が作戦を知っていようが、ブラフであろうが俺にとっては利益になっている。それだけで充分だ。)

 

「....どちらにせよ、彼女を殺せればなんでもいい。礼は言わない。」

 

「ふふ...お礼を言ってほしくてやったわけじゃないからいいでぇーす!」

 

楽しそうに笑みを浮かべて少女は言う。

 

(どうしよう...このままじゃ!!)

 

絶体絶命の状況。

まさか、こんな時に限って敵対勢力が増えるなんて。

...姫啞ちゃんが来てくれたら。

 

連絡をした彼女の事を考える。

 

しかしそんな柚月を他所にドンドンと彼は柚月に近づいて来る。

そして腰に差した刀を引き抜いた。

 

刀を振り上げる。

数秒後には、柚月の体は袈裟切りにされて、消えかける命が慟哭するかのように血が噴き出す。

そのはずだった。

 

「....まぁ、〝今の”貴方の味方とは言ってないんだけどねぇ?」

 

黒い魔法少女が言った瞬間、柚月の鎖が霧散。

そして瞬時に彼の足元に鎖が現れて鎖が彼を刀ごと縛り付ける。

それは彼だけでなく、彼の背後で蔦などに巻き付いて動きを阻害している。

 

「ッっ!?何っ!!?」

 

「えっ.....?」

 

(これは一体どういう....。)

 

柚月が戸惑っていると、黒い魔法少女は目元の仮面を取った。

晒される素顔。

それは彼女の友人にして、連絡を入れていたはずの少女だった。

 

「姫啞ちゃん!!?」

 

柚月が驚愕する中、彼女は口を開く。

 

「愛川柚月!!私の頼み、忘れないで。」

 

その言葉を聞いて、ハッとする。

彼女が私に男の心と繋がる様に頼んだ時、近づけるようになんとかすると言っていた。

これが、彼女の策か。

彼女は、もしかしてこういう時の為にずっと私達の敵として振る舞っていたの?

色々な思いが頭を駆け巡る。

しかし、唯一やらねばならぬことは分かっている。

 

「行くよ、リンカリオン!!」

 

<魔力出力量 極限 Propulseur commencer>

 

彼女の声に呼応して、白い粒子が拳に集中する。

人質に取られた二人に迫る蔦。

しかしそれを防ぐ鎖。

取り敢えずあの鎖があるなら二人は無事だ。

それを目に収めて、男は兜の中で歯噛みする。

 

(....功を焦りすぎたかっ!あんな女何故あの一瞬信頼した!...いや、咄嗟にそう言う行動に出るほど、俺は彼女を信頼していたのか?アドバイスのようなことはすれど、妨害するようなことはなかったしな。...だが、こうなってしまった以上、なりふり構っていられない。この鎖も魔法なら、刀で魔力を吸い尽くす!)

 

鎖が刀に触れていることを確認すると、力を籠める。

すると、艶やかな黒色の刀身がぐにゃりと脈動したかと思えば、鎖からドンドンと色が失われていく。

 

「一度も届かせられなかったこの拳ッ!!ぜっっったいに届かせる!!!」

 

彼女の言葉と同時に彼を縛る鎖が霧散する。

そしてそのまま振り上げた刀を振り下ろす。

しかし、既に柚月は懐に入っている。

そうなれば刃渡りの長い太刀よりも、拳の方が先に届くのは必然と言えた。

 

胴体を撃ち抜く拳。

鎧の中からでも大きな衝撃を体に感じる。

そして拳から溢れ出した白い粒子は鎧の隙間から中に入ってくる。

 

(目の前が白く....これは.......)

 

自分が改造した青い魔法少女などに行った洗脳を解除するっぽい一撃。

それを自分が受けたのだ。

なにかが頭に入り込むような感覚と共に、意識が遠くなっていく。

 

(何故だ...どうして、この女を仕留めきれな.....)

 

幾度となく不条理に邪魔されて目の前の女を仕留めきれなかった。

そして今や攻撃されるまでになっている。

今になって後ろの二人に時限爆弾を仕掛けなかったことを後悔する。

時限爆弾であればそれこそ彼女の選択権を狭められたのだ。

....これもひとえに何故か装備課が機能を停止していたりと爆弾を調達できず、また怪人の性質上指示を出すだけで黄色魔法少女の目の前で蔦で二人を惨殺するようにしていたから充分だと考えてしまったことだ。

....もしくは、ただ焦っていたのか。

その思索を最後に彼は意識を手放してしまった。

 

 

 

目を開けると、そこは彼の心象世界。

白い大地から泡が空へと昇っていく。

 

「....晶ちゃんのと、少し似てるな。」

 

柚月は所感を思わず口にする。

確かに大地の色や泡が空へと昇っていく様は前見た晶の心象世界に酷似している。

泡の一つに手を触れる。

 

『....とても面白い怪人だね。流石だ。』

 

『勿体ないお言葉、有難うございます。』

 

上司にあたるであろう人に褒められて頭を下げる彼。

どうやら彼の心象風景内でも泡は記憶を表している物らしい。

 

しかし、しばらく飛んでいると明らかに異常な光景が広がっていた。

 

「これって.....」

 

それは白い大地に広がった黒いシミのような物。

そこだけは粘性の何かが空に向かうことなく地面で蠢いている。

 

その近くにまで降りる。

近くで見ると、どことなく靄のような物であると分かる。

 

「....これは一体。」

 

そう言って指先で少し触れた、その瞬間。

頭の中にある光景が駆け巡る。

 

 

『...嘘だろ、よりにもよってお前らが......』

 

絶望した表情で地面に突っ伏す男。

神社らしくその場所には3人の青年の生首が刀に突き刺されて屋根に固定されている。

首の下には赤や青、黄色と言った鎧が砕けた状態で置いてある。

それは、昔幼い頃見た御使いの装甲そのものだった。

そして....

 

『そう睨まなくても良い太刀洗弘人君。私はあの少女に何かするつもりはない。...私が用があるのは君だ。』

 

『...奇遇だな、俺もだ。』

 

少女を逃がして、そこを通せんぼするように黒い鎧の男は仁王立ちする。

それと真正面から向き合う金髪碧眼の男。

そして戦闘が始まるも、彼は全く太刀打ち出来ていない。

振りかぶって下ろした刀は彼の体を通過する。

まるで実体がないかのような彼の体に男は驚愕していた。

 

『私の力は君の力とは規格が違う。...ただその力、興味深いな。』

 

『....化け物が。』

 

笑みを浮かべる金髪碧眼に対して睨みを利かせる男。

戦闘は進むが、相手に対して有効打を与えられない以上、形勢はどんどんと不利になっていく。

そして後がなくなった彼が剣を振り上げる。

それは以前、柚月が見た彼の渾身の一撃。

それを、金髪碧眼の男は受ける。

しかし尚も立っていおり、そのまま彼の発している靄の攻撃を受けて倒れる。

 

そして彼が最後に見た光景が朧気ながら見えた。

 

『心配しなくていい。...目を覚ませば君も、私の同志となっているさ。』

 

 

 

 

「今のは、この人の記憶...?でも.....。」

 

戸惑う柚月。

彼が対峙していたのはさっきの泡で見た上司にあたるような人。

それに上司に当たるような人の動き。

それはまるでこの世の理から外れたように捉えどころがなく、攻撃も通用していなかった。

そしてなによりも、彼が元々御使い側の人間であるように見えたのだ。

 

「だったら....姫啞ちゃんがこの人を見るように言ったのって......」

 

この男の人も洗脳されている?

最後の記憶での金髪男の発言を汲むとそう言う事になる。

 

「....と、とにかく!情報量が多すぎる。まずは整理して.....」

 

そう呟いた瞬間、足元の粘液が膨れ上がる。

咄嗟に後ろに跳ぶと、それは完全に膨れ上がって、遂には爆発した。

黒い粘液の中から飛んでいく泡。

 

しかし、それはたった二つだけ。

泡に映し出されていたのは自分が見た彼の記憶。

それだけだった。

 

こんなことなかった為に、柚月は動揺する。

その瞬間、胸に痛みが走った。

見ると自分の胸から白刃が生えている。

 

「....んえっ?」

 

予想外の出来事に間の抜けた声を出す柚月。

背後には男の姿があった。

 

「....おかしな光景だ。見た覚えもない記憶が頭をチラつく。....だが、それでも収穫があった。お前の能力はこういう能力なんだな。」

 

後ろから刀で柚月の胸を貫きながら、耳元でそう呟く。

 

「そんな...貴方は........」

 

記憶の事を言っているなら、思い出したなら!

なんで私を攻撃してッ!!?

 

「....正直、まだ理解が追いついてないよ。俺がボスと元々敵対していたとかな。でも、確かなのは....俺がボスに給料もらって生活してるってことだ。昔がどうであろうが、今とはなんら関係ない。」

 

無情にも男はそう言い放つ。

組織と対立した記憶。

それはたった二つしかない。

それは言い換えればその記憶しかないのだ。

泡の数から見ても悪の組織の一員としての記憶の方が絶対数が多い。

 

もはや、彼は悪の組織に洗脳された御使い?から御使い?の記憶を持った悪の組織の一員に成り下がってしまったのだ。

今の一瞬で柚月はそう察した。

 

<Joindre 急速低下 sauvetage 開始>

 

すると、目の前が白く染まっていく。

これは....。

指を見ると、既に霧散し始めている。

晶ちゃんの時も、時間が来た時はこんな感じだった。

一つ違うのは、貫かれた瞬間にリンカリオンから白い粒子が吹き出して白い装甲を喪失し、それを契機に魔法少女衣装がバラバラと崩れて言っている点だ。

 

霧散していく様を見て、男は胸から刀を引き抜く。

そしてそのまま振り下ろそうとしたその瞬間、刀身が彼女の首元に届く前に彼女は消えてしてしまった。

 

それを眺めて男は一言呟く。

 

「....俺の記憶、か。」

 

太刀洗弘人。

前の俺についての僅かな記憶の中でボスが俺を見て呼んでいた名前。

多分自分が悪の組織の一員に成る前の名前だろう。

それは今人質に取っている姉が初対面で聞いてきた太刀洗さんに合致していた。

 

(俺は、一体....何者だったんだろうな。)

 

何とはなしにそう思っていると、彼も目の前が真っ白に染まっていった。

 

 

 

 

「かはっ....!!」

 

口から血を吐く男。

彼は殴られた衝撃でビルと壁と激突。

鎧は兜や胴当ての部分などは壊れており、顔が見えている。

そして目の前で目を開ける黄色魔法少女。

 

「....あれは......。」

 

口を開いた瞬間、衣装から色がなくなり霧散した。

それは彼の心象風景で貫かれた時と同じ状態だった。

制服姿のまま座り込んでいる。

消える間際に杖が衣服を再構築したのだろう。

 

(....あばらが数本折れたな。これは。)

 

血を口から垂れ流しながらも胴体を触って自分の負傷状況を見る男。

そして柚月に詰め寄るメスガキ。

 

「柚月、あの人は.....、あの人は.......!!」

 

そんな彼女を見て、首を振る柚月。

 

「貴方の言う昔のあの人の記憶....多分、残滓くらいしか残ってない。もう姫啞ちゃんが言うあの人は......」

 

それを聞いて姫啞は目を見開く。

 

「何を...言っているの?そんなわけ...ない。も、もしそうなら....私は今まで何の為にッ!!!」

 

動揺する姫啞。

当然だ。

あの日一緒に過ごしたお兄さん。

それを取り戻す為に魔法少女になったのだ。

目の前の女の言う事を信じれば、もう彼は居ないことを認めることになる。

 

「でたらめを...出鱈目を言うなっ!!!」

 

「きゃっぁ!!」

 

姫啞は柚月を突き飛ばす。

そして覚束ない足で男に歩み寄る。

その様はまるで縋っているかのようだった。

 

「ね、ねぇお兄さん....わ、私の事覚えていますよね?わ、私ですよ。姫啞です。あ、あの日から勝手にいなくなっちゃって、悪い人達と一緒に居て、私....悲しかったんですからね?だ、だから........。」

 

それを見て、口から血を流しながらも男は微笑む。

 

(あばらは折れている。再生するにはどこかで生命力を刀に喰わせる必要があるな。それなら......。目の前に補給できそうな奴が居るじゃないか。)

 

「あぁ思いッ...出した。姫啞....悲しませてすまない。こっちにおいで。謝らせてくれ。」

 

男はあくまで優しい笑みを浮かべて手を広げる。

それを見て、姫啞は立ち止まった。

信じられないと言った表情で。

 

「お、お兄さんは...そんな目に見えて優しい人じゃない。」

 

うわ言のように呟く。

ゆっくりと後ずさる。

 

「お兄さんは...お兄さんは素直じゃなくて不愛想で....でも、本当は優しくてふと見せるそれにとても心暖かくなって....そんな風に、あけっぴろげに人を、私を受け入れようとする人じゃない!!!」

 

姫啞はヒステリックに叫ぶ。

そしてステッキを向ける。

 

彼女は攻撃の意思を見せていた。

目の前の男がお兄さんのフリをしようとした。

それが柚月の言葉を補強するこれ以上ない証左となったのだ。

 

(...よく分かってもないのに、するべきじゃなかったか。....てか人を簡単に受け入れようとしないって前の俺はそんな奴だったのか.....。)

 

杖を向けられて絶体絶命。

後ろでは怪人は縛られている。

....だがあの怪人は植物だ。

身体を斬られても断面から再生していた。

つまりは俺の優位はまだ変わっていないのではないか?

それどころか、黄色は変身を解除している。

ならば刀で斬りつけてやればいい。

 

「.....観賞用青少女、やれ。」

 

その言葉と共に後ろの巨体は動き出す。

縛り付けている鎖を無理やりちぎろうとするように。

鎖を押しのけようとすることで、蔦は鎖に沿ってちぎれる。

しかし、なおも断面から蔦が生え出て、姉と父親を飲み込み押しつぶそうとする。

 

「っやめてッ!!リンカリオン!!!」

 

叫ぶも、リンカリオンは答えない。

見るとリンカリオンは色を失い、黄色に輝いていた宝石部分も今や灰色にくすんでいた。

 

ならば....

 

「姫啞ちゃん!!!」

 

姫啞に声を掛ける。

しかし、姫啞は男の後ろになど意識すら向けておらず、ひたすらに目の前の男を睨み付けている。

声を掛けても聞いているとは思えない。

 

(どうしたら.....)

 

その瞬間、ポケットが光る。

紫色の光。

それを見て思い出す。

 

一度、ステッキの宝石内の愛羽さんに外の様子とか知りたいから偶には外に連れ出せと言われたことに。

そして男から連絡が入るまで、今日がその日のつもりだったのだ。

ポケットから出すのを忘れていた。

愛羽さんに言えば怒られ、舞羽ちゃんに言えば苦笑いされるだろう。

何故か分からないがリンカリオンが使えない今、

でも、今はそれが光明だった。

 

ポケットから紫色の宝石を取り出す。

そしてそれを胸元で握る。

 

「お願い、愛羽さん....舞羽さん....力を貸して.......」

 

目を閉じて祈る。

自分はこのステッキの起動方法を知らない。

それに、起動するかも分からない。

 

でも、元々のステッキの持ち主が協力してくれるなら、出来るかもしれない。

二人は刻一刻と蔦に締め上げられている。

未だ、鎖が邪魔になっている物の、潰されるのは時間の問題だろう。

 

すると、その声に呼応するように杖が光り輝いて紫の粒子を放出する。

それは柄を形成し、彼女の体すらも包み込んだ。

 

<Loberiawins wecken Gedaan>

 

杖から音声が鳴ると同時に、彼女を包み込んでいた粒子が晴れる。

そこには濃い紫のフリルと薄い紫のぴっちりとしたラバー部で形成されたアイドル衣装に身を包み、髪も紫色のメカクレツインテールと化した柚月がそこに居た。

 

「....なんか、見えづらいんだけど。」

 

『どうでもいいでしょ、そんなこと。こっちは必死こいて頼まれたから起動させてやったんですけど?』

 

『お姉ちゃん、柚月さんが危ないって知ってすっごい焦ってましたよ。』

 

『舞羽....なんか最近調子乗ってね?』

 

頭の中で二人の仲良さげな会話を聞いて安堵する。

...が、目の前で二人は危機に陥っているという状況はなんら変わってない。

 

「そ、そうだ!愛羽さん!お姉ちゃんとお父さんがッ!!」

 

『聞いてたから知ってる。....舞羽、私こんな髪型で戦闘なんか出来ないから。能力の制御の方するからアンタは身体やって。多分何となくだけどそういうこと出来ると思うし。』

 

『うん、わかった。身体...動かしますね?』

 

「えっ...ちょっと何を言って......」

 

柚月が戸惑う間に手が一人でにグーパーと開いたり閉じたりする。

そして手を観賞用青少女に翳す。

 

『蔦に潰されそうなら蔦全部引っ張ってくりゃ良いんだよ!』

 

<Aantrekken>

 

杖からそう機械音声が鳴った瞬間、翳した手の方向へと蔦が引っ張られていく。

胸元の姉と絡ませていた父を潰さんとしていた蔦は全て柚月の方向へ引っ張られてくる。

引き寄せられた蔦は標的を変えて柚月を潰せんとする。

 

すると、足が一人でに動いて蔦を踏み台にして跳び上がる。

 

「ちょっ、ちょっとこ、怖いんですけど!!ま、舞羽ちゃん?舞羽ちゃん!」

 

『自分が動かしているわけじゃないですからね。...あっお姉ちゃん、蔦を引き寄せるより人を引き寄せた方がいいんじゃない?』

 

『それな。そうしよ。』

 

すると手を今度は父に向ける。

父は蔦から引き剥がされると柚月の胸元に飛び込んでくる。

口元には猿轡。

それを外すと、父は口を開く。

 

「ゆ、柚月!これはどういう....君が、魔法少女だったのか?」

 

「お父さん...質問は後で答えるから、今は逃げて。お姉ちゃんも絶対に連れ戻す。」

 

柚月の言葉を聞くと、周りをキョロキョロと落ち着かない様子で見ていた父は口を噤み、そして柚月の目を真っ直ぐに見据えて口を開いた。

 

「...分かった。父として娘に頼むのは情けないけど.....陽葵を頼む。」

 

「....うんっ!」

 

そう言うと、後方に飛んで着地。

父を降ろすと、跳び上がって蔦を全て自分へと引き寄せる。

そしてもう片方の手でお姉ちゃんを引き寄せる。

 

「んっんんんぅ!!!んっ!!んんっ!!!」

 

姉は引き寄せられたことで身体が浮くも、手足は蔦の巨人にめり込んでいる為、こちらに引き寄せることが出来ない。

それどころか顔を真っ赤にしてしきりに唸っている。

 

『...なぁ、あれってさ。そういうことだよね。』

 

『うん....見ちゃいけないもの見てるような....』

 

「ひ、人のお姉ちゃん見て何言ってるんですか!!」

 

柚月は二人に対して叫ぶ。

自分でもそう思うが、それでも他人に身内でそういうことを言われると少し複雑な気分になるのだ。

 

そんなことを考えていると、視界の隅でピンクと黒の粒子が柱のように昇る。

 

「お兄さんじゃない癖に...お兄さんの顔で、私を見るなっ!!ブレッシングハート!!エピメディウム!!!!」

 

彼女がステッキの名前を呼ぶと、呼応するかのように二つのステッキが声を合わせる。

 

<fusione><слияние>

 

その言葉と共にブレッシングハートとエピメディウムが混じり合う。

二つの粒子は混じり合い、黒いレオタードにピンクのフリルを纏う。

そして曼荼羅のように背後に鎖を広げると杖を向ける。

 

<Сдержанность>

 

刀を男は向けようとするが、ステッキの音声と共に鎖で動きを封じられる。

 

「っ、何度も同じ手を....!」

 

「もうお兄さんが居ないなら、何もかも、要らない....消えちゃえ。」

 

男はさっきと同じく刀と鎖を接触させて鎖を食らう。

しかし姫啞はそれよりも早くブレッシングハートを男に向ける。

ブレッシングハートには桃色の魔力と共に黒い魔力も集中する。

 

『向こうも大詰めのようね。ハッ....ざまぁみろ。そのままやられちまえよ。』

 

『お姉ちゃん!とにかく今は柚月ちゃんのお姉さんを助けないと!!』

 

<sikkel mode>

 

杖は白く染まり、鎌と化す。

そして蔦の巨人と距離を詰めると、そのまま鎌を振るう。

再生し続ける蔦を斬り続ける。

勿論胸元の姉を避ける形で。

そして手の周りの蔦が薄くなったと思った瞬間、手を翳して一気に魔力を込める。

 

『それじゃぁ!吸い出すかぁ!!』

 

『久しぶりでお姉ちゃん、テンション上がっているね。』

 

熱狂的な愛羽と対照的に冷静な舞羽。

そして柚月は姉に手を伸ばし続ける。

 

「絶対にッ!助け出してみせる!!お姉ちゃん!!!」

 

伸ばした手を遮るように蔦が伸びるも、鎌を片手で振るう。

左手に疲労がたまっていく。

しかし、それと同時に刻一刻と彼女の身体が蔦からみしみしと出てくる。

そして、左手が完全に出た瞬間、姉と手を繋ぐ。

繋げた!!

ならば、後は引っ張り出すだけ!!

 

渾身の気持ちで引っ張る。

次の瞬間、横目から猛烈な光が放たれて周りを染め上げた。

 

 

 

 

光りが晴れて、抉れた地面と壊れた工場の天井が顔を出す。

最早建物としての原型を保ってはおらず、更地と化していた。

 

地面に魔力に当てられた蔦怪人が煙を出しつつ、周囲に黄色の粉を放出している。

そしてその近くでなんか小刻みにビクビクしている姉を抱き締めて倒れている柚月。

どうやらギリギリ間に合ったようだ。

 

そして、柚月がゆっくり起き上がると周りの光景が目に入る。

父は既に逃げたらしく背後には居ない。

腕の中には姉が眠っているかのように倒れている。

 

そして姫啞の前に立ちふさがる犬耳と首輪をつけた少女。

彼女は困り顔で男に話しかける。

 

「やっぱ無茶やって。色んな部署が機能停止したせいでずっとまともに寝てなかったのに、作戦なんか出来るわけないやん。ボスも呼んでるで?」

 

「そうか...すまない。苦労を掛ける。...どうかしてたかもしれない。」

 

それは、前の戦闘で洗脳を解除したはずの和泉早紀だった。

 

「なんで...あなたはまだ......。」

 

男を庇うように立つ早紀。

そんな彼女に何故まだ敵の陣営に居るのか問う。

そんな柚月を、首輪付きは見た。

 

「その声....柚月ちゃんか。そんなもの、簡単や。....ここが私の居場所やからや。ウチはずっと一人やった。父さんも母さんも死んで、ずっと孤独で生きて来たんや。そんなウチに優しくしてくれた!学校から帰って、ただいまって言ってもらって、開発課が、もうウチの家なんや!」

 

髪型を見て、一瞬分からなかったのか声で柚月を判断する首輪付き。

そして柚月はそんな彼女の言葉に反論する。

 

「そんな!孤独だなんて!私や晶ちゃんも、アナタを.....」

 

柚月がそう言うも、それに被せるように首輪付きが声を発する。

 

「アンタらは、魔法少女としてしかウチと関わりないやろ。それに....勝手に人の心にずかずかと入り込むような奴、信用できるわけないわ。」

 

「そんな.....」

 

拒絶されて唖然とする柚月。

そんな柚月を他所に首輪付きは男の手を取る。

 

「逃がさないッ!!」

 

姫啞は背後に魔力弾を形成、輪郭を能力でぼやけさせて視認性を悪くする。

しかし首輪付きは姫啞を無視して、空中へと飛び上がる。

そんな彼女に対して魔力弾を複数放つ。

 

「ッ!」

 

首輪付きの体を魔力弾が掠る。

炸裂することで彼女は顔を歪めた。

しかし、男は首輪付きに手を取られながら周囲に対して刀を振り回す。

そうすることで、触れた魔力弾が刀身に吸われて霧散する。

 

そして、男は斬撃を姫啞に対して飛ばす。

ものすごい速さで迫る斬撃。

しかしそれを姫啞は防壁を展開して防いだ。

 

しかし、彼女が防いだタイミングで首輪付きが煙幕を放ったのか周囲が煙に包まれる。

そして煙が晴れた瞬間、そこに二人の姿はなかった。

 

『終わったな....。まっ、あの女が敵なら、敵の言葉なんて気にしなくても良いんじゃないの?』

 

『お疲れ様です。....気にしないでね?柚月ちゃん。貴方は晶さんや私達を始めとして、沢山の人をその能力で助けた。それは、誰にどう思われようが変わらないんだよ?』

 

愛羽は遠回しに、舞羽はダイレクトに早紀に拒絶された柚月を慰める。

しかし、彼女の言う事は間違いじゃない。

人の心に入るなんて、許されることじゃない。

晶ちゃんの例など、人を助けられると知って忘れていた。

心に入り込まれて不愉快になる人だっているに決まっている。

 

「...ありがとう愛羽さん、舞羽ちゃん。私は大丈夫だから。」

 

彼女が微笑んで言うと、変身が解ける。

そして手の中には紫色の宝玉が付いたステッキ。

見比べるようにリンカリオンを出す。

 

リンカリオンは振ってみても、呼びかけてみても反応しない。

使おうとしても起動できない。

奇しくも、リンカリオンによる洗脳解除などは出来なくなってしまったと見て良いだろう。

 

実質自分の意思で使えるステッキを失ったのだ。

そう思索していると視界の隅で姫啞が一人でその場を後にしようとしているのが見える。

 

「あっ、姫啞ちゃん!今日は...有難う。まさか黒い魔法少女が姫啞ちゃんだったなんて....。」

 

「....」

 

しかし姫啞は何も言わない。

ただその目は姫啞の失望を如実に物語っていた。

 

「あのっ.....お兄さんの件は......」

 

「ッッ!!」

 

姫啞は柚月が男のことを口に出そうとした瞬間、空へと飛んでいく。

それはこれ以上そのことについて会話したくないと明確に示していた。

 

「姫啞ちゃん.....。」

 

あの時、頼みに来た時の彼女。

あんなにも必死だった彼女だ。

まさか彼女が知っている男の記憶が最早残滓くらいしか残っていないと知れば、その失望は計り知れないだろう。

分かる、なんて言っちゃダメだ。

彼女の慟哭は、長らくその為に行動してきたらしい彼女にしか分からない。

だからこそ、飛び去って行く彼女の背中を見ているだけの自分に無力感を感じる。

しかし、下を向けばビクビクと頬を紅潮させている姉の姿。

 

...いや、それでもお父さんとお姉ちゃんを助けられた。

一度は本気で失われてしまうと覚悟した二人の家族。

それを助けることが出来たのだ。

それだけで充分じゃないか。

その姿を目に収めるとそう思った。

 

柚月は姉を背負う。

生きている人間の重みを感じながらも、彼女は帰路に就く。

 

 

 

開発室。

暗い中、手当を終えた男が神妙な顔で問う。

 

「あの口振り、洗脳が解けていたのか?」

 

「...せや、ウチは元々アンタの飼い犬でもなんでもない魔法少女ってことも思い出した。」

 

そんな彼に向き合う早紀。

その言葉を聞いて警戒する男。

その様は疲れているようで鋭さを感じられない。

 

「ならどうする。今の俺は度重なるオーバーワークと作戦の失敗で心身共にガタガタだ。おまけに変な記憶まで見ちまった。やるなら今だぞ。」

 

そんな彼の言葉を聞いて笑う早紀。

 

「そんなことせぇへん。....洗脳されていたとはいえ、いつの間にかこの組織...いや、アンタの隣が心地よくなっとった。怪人倒して一人で帰って孤独に暮らす。そんな魔法少女時代よりも楽しかった。それに、今はウチは怪人やしな。...やからウチのスタンスは変わらんよ?」

 

早紀が言うも、男の目の鋭さは変わらない。

まだ警戒しているようだ。

そんな彼の様子を見て、溜息を吐く。

 

「まだ、信じてくれへんの?」

 

そうは言った物の、それも無理はない。

保留するにしても味方寄りであると認識していた黒い魔法少女が敵だったのだ。

警戒するに決まっている。

ましてや彼女は元魔法少女だ。

 

すると、彼女がゆっくりと彼に歩み寄りながら口を開く。

 

「なら、ウチのことをガチガチに縛ってくれても構わへんで。また洗脳しても良いし、爆弾を仕掛けてもええ。ウチは既にアンタに全てを預けているつもりや。どんなことされても構わへん。」

 

「それは.....。」

 

男がたじろぐ。

どこか上目遣いで少女がこちらに距離を詰める。

そんな経験、彼の中ではなかったのだ。

 

「ふふっ、何たじろいどるん?いつもみたいに気丈に振る舞ったらどうや?」

 

「....勝手に作戦決行して、寝不足だからって詰めが甘くて....このザマでどう気丈に振る舞えと?そんな精神状態じゃないんだよ。」

 

ぼやくように口にする男。

そもそも男は何故か急遽舞い込んだ凍結処分を受けた戦闘班の資料整理などをボスから命じられて眠れていない。

そしてなによりも、ボスに隠していることと調達班が休んでいることが挙げられることで爆弾が調達できなかったりなど、出来る選択肢が極端に狭まっていた。

 

最終的にはボスにバレているし、これからお叱りが来るだろう。

 

「それなら休んだらどうなん?前からアンタは働きすぎや思うてたんや。ウチがしっかり付いたるから.....」

 

そう言ってまた一歩踏み出す早紀。

そんな早紀に対して口を開く。

 

「子供がそんなこと言うな。なんのつもりなんだ。」

 

男がそう言うと、早紀が一瞬俯くも、顔を上げる。

 

「子供言うたってウチかて高校生や!そ、そう言う事くらい知ってる。...それに、ウチはこういうことして媚びを売るくらいにはアンタと一緒に居たいんや。...本当、居て一番楽しい場所やしな。ウチにとって居場所なんや。そ、それに改造して怪人にしただけに飽き足らず、軽い女みたいな見た目にしてけったいな犬耳まで着けて...責任取ってもらいたいわ!」

 

そう言って詰め寄る早紀。

しかしその後すぐに声がしぼんでいく。

 

「その...これでもアカンかな?ウチを....信じてくれへんの?」

 

縋るような目。

それは今まで一緒に過ごしてきても見たことのない目だった。

彼女の思い。

それを聞いて本当だと信じたい。

男はそう思う。

自分にとっても彼女が居ると助かったし、一人だけの開発室の時と比べてなんやかんや楽しかった。

 

「....信じるよ。」

 

「本当!?....ホンマ嬉しい。」

 

早紀は男の言葉を聞いて笑みを浮かべた。

信じたいから信じる。

これ以上やらかしようがないんだ。

ならば、自分がやりたいようにしよう。

半ば諦観にも近いような決断だった。

 

「そんならボスに呼ばれるまで仮眠室で休もうか。目元にクマくっきり出来てて気になるしな。」

 

「いや、なんで仮眠室にお前まで一緒に来ようとする。」

 

男は笑顔で仮眠室にまで手を引こうとする彼女を見て口を開く。

すると、彼女は小馬鹿にしたように笑みを浮かべる。

 

「なんや意固地やなぁ。もしかしてアンタ、ウチより年上なのにそう言う経験ないん?」

 

「....記憶はないが、前の俺ならあるかもしれない。」

 

正直残っている記憶からしてガキ時代のメスガキしか女性は出てなかったが。

それにしても、彼女の変わりようと言えば恐ろしかった。

まさか執拗にヒステリックな様子で魔力弾で攻撃されるなんて。

まぁ彼女からしてみれば前の自分は思い入れの大きい人物なのだろう。

思えば最初から彼女は馴れ馴れしかったしな。

 

でも、今の俺は違う。

この組織で怪人作って生計立てて、パソコンで掲示板見て笑っているような人間だ。

あんな風に勝てそうにもない相手に立ち向かうようなご立派そうな人間じゃない。

正直、他人の記憶と言われた方がまだしっくりくる。

...ただ、多分深層外殻だって前の自分の力なのだろうし、自分であることには間違いないが。

少なくとも、ボスに改造されたとはいえ、今現在ボスが俺に対して無害な敵対するべきではないことは確かだ。

....ただ前の自分がどんな人間だったか、気にならないわけでもないが。

 

男が考えていると、彼女は笑う。

 

「前の自分って...。前も昔もあらへんやろ。今そこに居るアンタがアンタや。そうやろ?」

 

「...それもそうだな。」

 

彼女の言葉を聞いてふっと心が軽くなった。

そうだ。

昔がどうであろうが、今の自分はこうなのだ。

昔がどうとか考えるのは無駄なのかもしれない。

それに、この先ボスに何を言われるのか、どういう処分が下されるのか考えると気が滅入ってそんなことすら考える元気もなかった。

 

「まぁ....いいか。」

 

「せやせや。深く考える必要ないって。」

 

考えることに疲れた男は早紀に手を引かれるままに仮眠室へと誘導されていく。

そうして束の間の休息を取ることになった。




遂に紫の魔法少女になり始める柚月。
一時的とはいえ、主人公が別のキャラのアイテムを使って変身するような展開が好きなんすよね。
それにリンカリオンが使えなくしたので実はイッチは彼女の無力化という目的は果たしていたりします。
気付いてないですけど。

またイッチは昔の記憶をかなり断片的にしか覚えていません。
そりゃ無意識レベルに記憶が封じられれば、時が経つごとに風化していってもおかしくありません。
覚えているのは目の前で選ばれたはずの御使い3人が生首で晒されていたり、やられる前の記憶だったりと当人にとってはかなり衝撃的な記憶だけが残っている感じです。
ぶっちゃけ今のイッチは昔とは違います。
よく考えてみれば剣一筋の男が掲示板で他人に行動を委ねたりするはずないから残当
それに、前のイッチなら最後のように疲れたからと言って年下の女性に流されたりしないでしょうしね。
メスガキ(の目的)壊れる^~。

次はボスの話の後に掲示板になると思います。


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11スレその1

正真正銘最終章に入って行くので初投稿です。


ボスの部屋。

ボスが椅子に座っており、見据える先には男が一人立っている。

男はどこか気まずそうな表情で立っていた。

 

「開発部門主任、私が何を言いたいのか....分かっているね。」

 

「...以前の作戦について、ですか?」

 

男が言うとボスは口を開いた。

 

「正しく言えば、無断での作戦行動と機材の使用。そのことについての話だ。」

 

(だろうな....。覚悟はしていたが、どうなるのか....。)

 

安価を決行する為にやろうと思った時にはこうなるかもしれないと覚悟はしていた。

それに、作戦自体は成功したとは言い難い。

あの黄色を殺すことは出来なかった。

そして怪人もやられてしまったのだ。

成果を出していれば無断行動の処分を不問にされる可能性もあったが、流石に成果もなければ責任を取る必要が出てくる。

 

「残念だよ...君なりに考えがあって作戦を行おうとしてくれたのは分かる。だが、ここは組織だ。勝手な行動を取ってもらっては困るのだよ。ましてや成果も出せなかったとなると尚更だ。」

 

あくまで組織の長として理性的に話すボス。

そんな彼に対して、男も理性的に返す。

 

「分かっています。こうなったのも私の不徳の致すところ。...どのような処遇でも受ける所存です。」

 

ボスはそんな男の態度を見て、感心した様子を見せる。

 

「そうか。ならば言わせてもらう。....君を開発部門主任から解任する。」

 

(やっぱりか....結構作戦の失敗が度重なっていたからな....。)

 

男が予想していた展開。

しかし、男が最も危惧している結果でもあった。

室長でなくなれば自分が怪人開発の方針などを決めることは出来なくなるだろう。

新しい室長が就任されて、そちらに開発の指揮権が移るからである。

掲示板の安価に従って怪人を作ることはもうできなくなるだろう。

 

そんな男の様子を見て、ボスは笑う。

 

「まぁこんな風に畏まった言い方をしたが、君を解任するのは今回の失敗だけが理由ではない。君は作戦の失敗もあったが、今回の黄色の能力の報告や一時的か分からないが、相手が力を使えなくしたなど貢献も多かったからな。それだけではこのような処分は下さないさ。」

 

ボスは男の予想とは違った言葉を口にする。

 

「それはどういう....?」

 

ボスの言葉に疑問符を浮かべる男。

するとボスは言葉を続ける。

 

「ここだけの話だが、我々はカバラという組織と合併することになった。私の知り合いの組織でね。今、他部署が凍結したりしているだろう?あれはこの為なんだ。」

 

「そうだったんですか。合併にあたって一度人事を見直すってことですか?」

 

他組織との合併。

それは必然的に組織内部の構造を変える出来事だ。

二つの組織が合併する。

そうなれば人事も見直すことになる。

一つのポストに二人も入ることは出来ないからだ。

 

ボスは男の言葉を聞いて頷く。

 

「ああ。一度皆の役職を解いている。だから君だけじゃない。今回君を解任したのはタイミングの問題だ。」

 

「そうですか...。」

 

男が頷くと、ボスは笑顔を彼に見せた。

 

「心配しなくても君の働きはちゃんと考慮して人事に活かす。それまでの間、有休休暇を出そう。新組織になれば新たな環境になる。今まで以上に大変になるだろう。旅行なりなんなり今の内にやりたいことをやっておくといい。」

 

「ありがとうございます。...ただ、その間開発部門はどうするんですか?」

 

男が問うと、ボスは答える。

 

「他の部署と同じく凍結だ。機材も全て停止する。どこかの誰かに使われないようにもね...。」

 

「...すいません。」

 

男が頭を下げると、ボスはまた笑う。

 

「冗談さ。...組織合併の話はまだ組織全体には伝わっていない。他部署にはくれぐれも他言しないように。」

 

「分かりました。...失礼します。」

 

男は頭を下げる。

そして部屋を出た。

廊下には以前よりも人通りが少なくなっている。

何個かの部署が既に凍結している。

 

「この分ではボスは新組織の人事が終わるまで、組織自体の活動を停止するかもな。」

 

開発部門まで凍結するとなると今までのような活動は難しい。

だからこそボスの意図が男には見えたのだ。

 

 

 

 

 

 

178:>>1

【悲報】ワイ、開発課室長から解任されますたwww【作戦失敗】

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>178

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦失敗してて草

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

草....いや笑えんわ。

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

流石にアレで失敗とか魔法少女側ヤバスギwww

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせまた黄色がなんかしたんやろ。

ワイ詳しいんだ。

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まずどうなったんか説明キボンヌ

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかボスに無断で作戦したのバレたんじゃねwww

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

草生える

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アッネは残ってるのかどうか、それが重要だ。

 

188:>>1

>>184

黄色を呼び出して、人質使って確実に殺そうとした

なんか途中でワイの味方を自称する黒い魔法少女が乱入、黄色を拘束。

まぁ、どっちにせよ殺せるからええわって思ってワイ、殺しにかかる

実はメスガキでワイ拘束。黄色に殴られる。

黄色魔法少女の力を一時的かどうかは分からんが使えなくした。

なお黄色はその直後に紫の魔法少女の持ってたステッキで変身

 

そんでメスガキもガチでワイを攻撃してきてなんやかんやあって人質も解放。

作戦失敗

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>188

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか状況ごちゃごちゃしてて草

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ来たんか....

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~黒いのメスガキやったんか

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒くもなれるのか.....

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ、毎回人質作戦失敗してんなぁ

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女側に何かあったとしか思えないwww

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

味方自称とか滅茶苦茶怪しいやんけwww

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アッネ取り返されたんか.....

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう人質取るのやめたら?

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人質取らない方が作戦の成功率高くて草

普通逆でしょwww

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?てか黄色の能力無力化出来たなら作戦成功じゃね?

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>200

一時的に無力化出来ても、もしかしたらまた復活出来るかもしれないから多少はね?

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>200

双子魔法少女の杖使っている時点で、黄色更に強化されてるやんけ!

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうこれ無理やろww

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色なんとかしようとしなければ成功率高いのでは?

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>204

それだと他の魔法少女を怪人化してもすぐ元に戻されるぞ。

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黄色から殴られたんやろ?イッチも光堕ちしてるんじゃね?

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチメスガキに分からされてて草

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局イッチはかなり前からメスガキの掌の上やったんやなって

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

童貞では勝てなかったよ.....

 

210:>>1

>>201

それな。

いずれまた使う可能性も無きにしも非ずだから、殺せなかった時点で不十分だから作戦失敗

>>209

童貞ちゃうわ!!まぁでも今思うとアイツ最初からずっと味方のフリしてたなら凄いと思う。(小並感)

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

嘘乙

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

童貞じゃないなら何人か魔法少女改造した時点で襲ってるから

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか思考が幼くなってんよ~

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>213

可哀想。

精神的に参っちゃったのね....

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

作戦失敗の基準がストイックで草

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっと自分に優しくて良いんやで?

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>215

いや、もしかしたらボスの失敗の基準がそれなのかもしれない。

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>216

いつからイッチが決めた基準だと錯覚していた....

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>217

それで解任とかクソ職場で草

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ブラック上司やめちくり~

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ凄いとか言ってんじゃねぇ!

お前は分からせたいからここまで来たんだろ!!

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これどうすんの?

室長解雇ってことは今までみたいに方針とか決められないだろ?

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

安価で怪人、完!

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

面白いスレだったのに....

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは相手が悪かったとしか思えないな。

相手後出しじゃん

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今回は黒いのに警戒しなかったイッチの落ち度でもあるんじゃね?

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>226

でも今まで何もしてこなかったし....

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか結局作戦は失敗したけど、イッチは生きとるんか?

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキに倒されたんじゃね?

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>229

ねーよwww

どうやって今レスしてんだwww

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>230

あっ.....

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかして死んでも尚、このスレを終らせるために......

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>232

未練で草

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチを勝手に殺すなwwww

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

敵を騙すなら味方からを地でやられてるじゃん

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ボスに見限られたんか?

 

237:>>1

>>232

いや、首輪付きに回収してもらいました。生きてます。

>>236

いや、それが解任されたのは別にワイだけじゃないっぽいんや。

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>237

素材班も一緒だろ?

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>238

あれで解任されなければ草生える

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>239

それ絶対ボスに枕してるだろwww

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか前他の部門凍結したりしてるってレスしてたな

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きみせて、どうぞ?

 

243:>>1

>>238

素材班はどうかは分からないけど、ボスが知り合いの組織と合併するつもりらしくて人事を再考しないといけないらしくて、だから部門を凍結したり、解任したりしてるみたい。

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>243

合併か....

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近ワイも合併したわ。

立場が墜ちて給料も落ちたんだよなぁ....

 

246:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ、もしかしたらこのまま立場を他の人に奪われるかもしれんのか?

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

合併すると立場が下がる場合が大半じゃね?

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>247

大体向こうの組織の人の立場が上がるのに、どうしてこちらは下がるんですか?

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通にクソイベに当たってて草

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

合併は給料が下がるから許すな

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直、イッチが開発課の主任に戻るのは結構無理があるくないか?

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

解任は関係なくても、人事に関係するんじゃないか?

作戦の失敗が。

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや普通に黄色を一時的とはいえ力を使えなくしたんだから成功扱いで良いだろ

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黄色の能力なんなんだよ

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>254

相手の計画を滅茶苦茶にする力でしょ

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳を解除する能力でしょ

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

精神分析(こぶし)じゃね?

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>257

そんな雑なTRPGプレイヤーじゃないんだから....

 

259:>>1

>>254

俺が喰らってみて分かったけどなんか相手の精神世界に入る的なそんな能力っぽい。

多分精神に働きかけて洗脳を解除してるんやろうな。

まぁワイの中からは帰ってもらったんだが。

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>259

ワイの中で草

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの中、あったかいナリィ.....

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

精神世界wwww

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洗脳キラーで草

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ暗示とか解除できますわ

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

殺しとくべきやな

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>265

いやでも、殺しても双子の杖使った黄色みたいに他の奴が杖使って同じことするかもしれなくね?

だったら杖奪った方がええやろ

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチはこれからどうするんや?

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>259

わりと精神分析(こぶし)まちがえじゃないな

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>268

魔法少女じゃなくて探索者だったか....

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ダイスに振り回されそう

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>270

もしそうならイッチを主任の座から降ろしたりしてないんだよなぁ....

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>271

そもそも人事再編の為にやめさせられただけだぞ

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>272

いやでも失敗も関係ないとは言えないってそれ一番言われてるから

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>261

イッチにも穴はあるんだよなぁ....

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>274

やめーやwww

 

276:>>1

>>267

人事が決まるまで部門凍結、及びに有休もらいました。

正直、このスレを続けるのはムリポな希ガス

今までと同じ立場であれるか分からないしな。

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>276

有休貰ってて草

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発の部門も凍結とか活動出来なくならない?

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開発が凍結なら首輪付きはどうなるんや?

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>276

合併する以上、しょうがないな。

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかどこの組織と合併するんやろ?

 

282:>>1

>>278

どんどん部署が凍結しているから合併の話が付くまで多分活動する気がないんじゃないかと思う。

>>281

カバラって所らしい。

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>282

ボスやる気なくなってるwww

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あーあ、イッチが勝手に機械とか動かしたから....

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カバラ?聞いたことないな....

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

調べたけど出てこないぞ

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カバラ数秘術?

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>287

それ関連かもな

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ出来ていない組織なのかもしれない

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>289

それならイッチの立場は大丈夫じゃない?

 

291:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外ネットサーフィンで組織の情報が出るのは稀だぞ

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

秘密結社なのでは?

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本来悪の組織なら大体秘密結社であるはずなのでは?

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

深層WEB漁れば大抵情報は出てくる

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>294

出てくるわけねーだろ。

この掲示板だってディープウェブにあるってことを忘れたか?

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>295

深層WEBだからってどれもヤバい物しかないって思ってる奴居て草

ここみたいに下らないこと話している場所もあるからwww

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>296

下ら....ない?

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

児ポとか拷問映像貼ってる板とかあるのにヤバくないは無理あるだろwwww

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

公安に張られてそう

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>299

公安がシコネタ定期みてるのか....

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>299

アニメスレとか見てるのか.....

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>300

それ公安もシコってるだろwww

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

公安仕事しろ

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

公安に対する風評被害草

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ウェ~イ!公安君見てるぅ~?

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

チャラ男出たな

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この文見るだけで無条件で脳が壊れるようになったんだが

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>307

NTRに魂引かれた哀れな奴が居て草

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てめぇの脳はスペランカーかよ

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

脳漿がずるずるして気持ちよさそう

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

壊れるなら再構築すれば良いだろ。

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱカバラがどんな組織かは分からないな。

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局どんな組織かなんかどうでもいいだろ。

重要なのは少なくとも暫くこのスレが出来ないってことや

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どちらにせよここで終わりなんやなって....

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やだぁ!小生やだぁ!!

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それならワイの組織に来なよ

推薦するぞ?

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの所の怪人製造機使ってくれ!

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺の機材を、アンタに貸すぞ!!

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

製造機、売るよ!

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

他の組織に転職しないか?

 

321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

私の所に来ませんか?

怪人製造機はありませんが、水生生物関係であれば似たような物を作るノウハウを私は持っています。

まずは座談会に参加してみてください。

お越しになるのをお待ちしています。

 

322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>321

うわでた

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最近見ないと思ってたら久しぶりに見れて草

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツまだ勧誘してんのか

 

325:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人製造機ないなら誘うなよwww

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツいつも座談会に呼んでんなぁ....

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ノルマがあるんだよ。

優しく見守ってあげよう

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

教団のスレ、ヤバくて草

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

勧誘とか詐欺被害が激しいからな。

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アイツら生臭いから嫌いメンス

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魚くさっ!!

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ内部で魚カスがピチピチしてんよぉ~

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか魚人みたいな怪人しか作ってないらしいじゃねぇかお前よぉ?

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかみんな自分の組織に来るように言い出して草

無理でしょwww

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

推薦は草

 

336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これもしかしたらイッチがここで転職先を探すスレになるのでは?

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いや、流石に一から転職するより新組織の人事を待った方が給料は良いだろう常識的に考えて

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな掲示板上の奴の言葉なんて誰も真に受けないゾ

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>336

掲示板上は斡旋するところじゃないぞ

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか活動停止するって首輪付きとかどうするんや?

 

341:>>1

>>336

流石に人事のことを考えると余計な事は出来ないな

もしかしたらもっとホワイトな職場環境の部署に移されるかもしれないし。

>>340

首輪付きにも有休だした。

まだ一応そういう権限は俺が持ってるからな

 

342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>341

良い上司で草

 

343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確かにイッチ結構環境ブラックやったからな

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

働かせすぎぃ!!

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

事実だけど悲しいなぁ.....

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>341

素材班に行きたいよな

 

347:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>346

合併するってことは今まで楽な部門でもきつくなる可能性があるんや

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガチで運ゲーで草

 

349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか勝手に忍び込んで機材使えば?

 

350:>>1

>>349

部門が凍結されたことで機材も停止するからなぁ。

忍び込んだ所で使えませんわ。

 

まぁ少なくとも人事がわかるまでこのスレは出来ないな。

みんなごめんな、俺勝てなかったよ.....。

有休取って休むから、みんなも健康に気を付けてな。

結局メスガキを分からせることも出来なかったか.......

また何かあればレスするかもしれないンゴ。

その時はよろしく。

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>350

悲しいなぁ.....

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

次の人事でもしかしたらまた主任になれるかもしれないだろ!

まだ諦めんなよ!!

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう徹底的に活動を停止する気だな

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

終わり方は悲しいけど、楽しませてもらったわ。

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええスレやった....その分終わり方が切ないな......

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

相手が悪いよ相手が。

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これメスガキに負けたって言うか黄色に負けたって言った方が良いんじゃないか?

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

少なくとも怪人で勝てなかったからなぁ

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

面白いスレだったから終わり方が悲しいなぁ.....

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチが次も主任になれるように願うで

 

361:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ、俺を舐めるなよ?

イッチがまた開発出来るまで全裸待機するからな。

 

362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>361

凍死して発見されそう

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きとかシコリティの高い画像を掲示板上に貼ってくれた時点でイッチの役目は果たされたもんや。

胸を張ってええんやで

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>363

正直途中からみんなメスガキを倒すより、如何に魔法少女をエッティーに改造するかになってたしな

 

365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アンタはワイらに夢を見させてくれた。

戻って来るのを楽しみに待ってるで

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お疲れナス!

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホンマ黄色許せんわ。

ワイがイッチの仇を討ちに行くわ。

青森から

 

368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>367

クソ遠くて草

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここは福岡のワイに任せとけや。

小娘一人メッタメタのぎったぎたにしてやる。

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これさぁ言うべきか迷ったんだけど、イッチ顔バレしてるから社会で暮すの結構キツイと思うぞ

『画像』

 

371:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>370

ガチやんwwww

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

顔バレしてるぅー!

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

指名手配されてますねぇ.....

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは草www

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これいつバレたんや

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

がっつりバレてて草

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>375

ケーキ屋襲撃してる時の映像がSNSに上がってたから多分黄色の身内を拉致った時やないか?

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>377

一般客に紛れてたせいで普通の時の姿もばっちり撮られてますねぇ

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こういうのがあるからSNSが発達した今、姿を変えにくいんだよなぁ

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

油断も隙も無い社会になったな

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これイッチ変装して生活しなきゃな

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>381

そんくらいなんや!

黄色はイッチが青魔法少女の制服とか晒したせいで学校までバレてるんやぞ!

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか実家バレてますね....

ケーキ屋の映像とか残ってるし

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

家族の顔まで貼り付けられてるしな

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そう考えると黄色って結構暗殺しやすいのでは?

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは今の仕事が一段落したら黄色のお礼参りするで。

ワイの生きがいを潰しやがって.....

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色をワイらで改造しに行かんか?

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええやん!

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ民がスレを潰された恨みから一致団結し出して草

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

当たり前だよなぁ?

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>389

そりゃ青いのを黄色が洗脳解除した時からイッチにケチが付き始めたからな

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>391

その時にイッチに黄色の抹殺命令が出た。

それが終わりの始まりだった

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

ホンマ可哀想

相手毎回後出し的に強くなったりするし、チーターやろ。

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>393

正々堂々戦え人間なら!!

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも魔法少女は数が多すぎじゃないか?

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これでワイの毎日の楽しみがまた一つなくなってもうたわ。

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

勝てなくても、ワイらの心にイッチの戦いは残ってるで。

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

久しぶりにここまで長く追ったスレだったわ。

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか顔バレてるならその内家もバレるかもしれないからちょっとキツイかもな

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

知り合いの家に泊まれば?

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの家においでよ

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はやくおいでよ、シベリアの森

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>402

赤いなぁ....

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

寮の一室なら貸せるで

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>399

もう二度とケーキバイキング巡り出来ないねぇ.....

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>405

こうなったのも全て魔法ッパリのせいだ....

魔法少女が存在する限りこういう悲劇が繰り返されるんだ.....

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>387

黄色魔法少女にぃ、人間ベンキ―マスク付けるってのはどうっすか?

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>407

KBTIT来たな.....

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>406

テコンドーしてそうな物言いしてんな、お前な。

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>404

イッチが神待ちになるって本当ですか?

 

411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの所に来いよ。

ケツの中ちゃんと洗浄しろよ?

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>411

ホモで草

 

413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホモはホモスレへ!!

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

言っている事がえぐいんだよなぁ.....

 

 

 

 

 

 

 

「まさか...開発課に入って、機材整理することになるとはなぁ......」

 

男はダンボールを持って呟く。

開発室は改造機などが使用禁止のテープでグルグル巻きになっており、薬品などはダンボールに全て納められている。

 

「せやなぁ....、まぁ組織合併やったっけ?仕方ないんやない?はよ終わらせよう?」

 

「....そうだな。」

 

そう言いつつ、男は薬などをダンボールに仕舞って脇に置いたりする。

どこか笑顔を見せる首輪付き。

妙に男との距離感が前より近くなっていた。

 

すると、扉が叩かれる。

それに気づくと、男は整理していた物を一旦置いてドアを開ける。

すると、そこには葛木が一人立っていた。

 

「よ!聞いたぜ。まさか開発が凍結になるとはなぁ。ボスは一体これからどう活動していくつもりなのか....」

 

手を上げて親し気に男に話しかける葛木。

そんな葛木に彼は溜息を吐く。

 

「...何の用だ?また課金についてなら金は貸せないぞ。」

 

そう言うと彼は笑う。

 

「おいおい、露骨に邪魔者扱いするなよ~。せっかく女と1:1だったのにってかぁ?」

 

うりうりと葛木は男の胸元を軽く小突くようにする。

男は鬱陶しそうな表情になる。

すると、その間を取り持つように首輪付きが愛想笑いを浮かべる。

 

「まぁまぁ...それで何の用ですか?」

 

そう言う彼女は男の隣に寄り添うように立っている。

その様子を見て、葛木は笑いつつも答える。

 

「いや、何。君の上司に話しがあってね。良いかな?」

 

葛木がそう言う。

男は葛木と目が合う。

その目からはさっきまでの軽薄さはどこへやら、真っ直ぐ男を見据えている。

少なくとも課金がどうとかそういう話ではなさそうだ。

 

「...分かった。二人きりの方が良いか?」

 

そう聞くと葛木は答える。

 

「まぁな。」

 

その答えを聞いて、男は首輪付きの方を見て口を開く。

 

「それじゃ...すまないが。しばらく外に出る。」

 

そう言うと彼女は男に笑いかけた。

 

「あぁ分かった!心配せんである程度ウチがやっとくわ!」

 

「ありがとう。」

 

男はお礼を言って、部屋の外に葛木と共に出た。

 

 

 

 

「....お前さ、自分が何者かについて興味はないか?」

 

その言葉を聞いて、男は目の色を変える。

それは黄色の魔法少女の力で見た過去。

あれでも断片的だった。

それなのに、目の前の男はそのことについてなにやら知っているようである。

 

「....何か、知っているのか?」

 

男は彼に静かにそう尋ねる。

前の自分と今の自分は違う。

しかし興味がないわけではない。

メスガキから聞いた自分の印象など、単純に好奇心が刺激されないと言えば嘘になるのだ。

 

そう聞くと、彼はニヤリと笑う。

 

「ほら、俺は器材管理が管轄の部署だろ?廃棄予定のパソコンに入ってたんだよ。昔のデータが。」

 

そう言ってリュックに入ったパソコンを見せてくる。

見ると古い型だ。

 

「これさ、お前にやるよ。データの解析なんかは済ませてるし、見やすいようにまとめてある。」

 

そう言ってくる葛木。

そんな彼に視線を合わせる男。

 

「急にどうした....?それに、なぜ.....?」

 

男が疑問符を浮かべると、葛木は自嘲する。

 

「本当は俺もここまでやるつもりはなかったんだけどよぉ?でも、頼まれたからなぁ。」

 

その言葉に男は更に疑問符を浮かべた。

 

「...頼まれた?誰に?」

 

そう問う男に彼はニヤリとまた笑みを浮かべて、耳元で囁く。

 

「お前が一番目をかけていた後輩だよ。戦闘員部門のな。」

 

その言葉を聞いて、ハッとする。

自分が目をかけていた後輩。

それは一重にバロウズしかいない。

しかし、彼は組織を裏切って消息が不明なはず。

 

考え込んでいる男を見て、葛木は口を開いた。

 

「驚くのは分かるぜ。裏切者だしな。...だが、アンタの後輩であるのに違いはない。それに....ボスが言ったから納得はしてるだろうが、あの男がそのような真似をすると思うか。」

 

その問いかけに押し黙る男。

確かに葛木の言う言葉は的を得ている。

彼がそのような人間であると到底思えない。

ボスがそう言っていたから納得していただけだ。

それに....俺はボスに負けて仲間にされていた。

しかしそれまで頭にあったのは普通にここに就職した記憶。

ボスのあの発言の真偽が怪しくなったのは確かだ。

....まぁ給料がもらえて特段自分に害がないのであれば気にする必要はないとして流していたが、後輩が絡んで来ればそういうわけにもいかない。

彼の失踪にも何らかの裏があるのか....。

 

「まぁ、アイツがお前に何かを伝えたいから俺に頼んだんだ。アイツの思いだってこいつには入っているはずだぜ。」

 

葛木はリュックを軽くぱんぱんと叩く。

 

「その何かって.....?」

 

男が問うと、葛木は笑う。

 

「それは見てのお楽しみだ。....どうだ?受け取ってくれるか?」

 

男は逡巡する。

バロウズの思い、伝えたかったこと。

確かにそれには興味があるし、自分についても興味がある。

しかし、あのパソコンはかなり古かったし、大きい。

スペースを取りそうだ。

そもそも、目の前の彼が廃品を処理するのが面倒でなんとか渡そうとしている説も拭えない。

 

そして最終的に.....。

 

「分かった。受け取る。」

 

そう言って男はパソコンを葛木から受け取った。

渡すと葛木は笑みを見せる。

 

「よし、確かに渡したぞ。それ調べるのに苦労したんだからちゃんと見てくれよな。」

 

そう言って葛木は歩き去っていく。

残ったのは自分と結構重いリュック。

とにかく首輪付きの手伝いをしなければと思いなおすと部屋に入った。

 

「なんや、結構遅かったなぁ?...ん?それなんや?」

 

首輪付きは持っている大きなリュックを指さす。

 

「....葛木のプレゼントだ。」

 

そう言うと、首輪付きはジト目で男を見つめた。

 

「ふ~ん....変な物入ってへん?ちょっと見せてみ。」

 

何故か不機嫌になる首輪付きに彼はリュックの中身を開いて見せた。

 

「パソコンだ。かなり古いな。変な物じゃないだろ?」

 

「....パソコンなら中のデータがあるやろ。それも!」

 

そう言ってパソコンを指さす首輪付き。

バロウズの思いや自分の過去をそう簡単に人に見せて良いものか....

なんとなく見せるべきではないと思い、リュックを他所にやる。

 

「しつこいぞ。変な物じゃないって.....何を想像してるんだよ。」

 

そう言うと彼女は頬を赤くする。

 

「そ、そう言われてもしゃあないやろ!う、ウチが居るんやからそういうのはいらんやん!か、隠そうとしてへん!?」

 

「あのなぁ.....」

 

男はどこか呆れた表情で彼女を見ると、隠すことを諦めて事情説明を始めたのだった.....。

 

 

 

 

 

 

暗く湿っぽい部屋の中。

黒い宝石の様な石が積み重なっており、床には魔法陣のような模様。

そこにボスと目の死んだ男が立っている。

 

「よかったのですか?冨岸四季開発主任を処理しなくて。」

 

懲罰班の腕章を付けた目の死んだ男がボスに問う。

するとボスはにこやかにその問に答えた。

 

「あぁ。彼には止められやしない。それに....彼の力なんてもうどうとでもなる。態々彼が居る必要もない。それなら....終わりに向かうまで好きに過ごさせてあげようじゃないか。」

 

そう言うと、ボスはあるものに目を向ける。

それは酸素カプセルのような物。

その中には黒い装甲を纏ったぶよぶよとした人型の何か。

同じカプセルには黒い刀身の刀が入っていた.....。

 

「力場に配置する衛兵ですか....。」

 

男がそう呟くと、ボスは口を開く。

 

「あぁ。この土地はもう私の庭だからね。...御使いの技術、土地の霊力なども手中にある。この土地に降りたのは...やはり天命と言うべき他ないね。」

 

そう言ってボスは酷薄に、そして残虐に映るくらい鮮明に頬に笑みを刻み込んだ。




イッチの現在の名前は冨岸四季。
崩して漢字を変えて「の」と「い」を補えば雉子の頓使いになります。
行ったきりで戻ってこない使いという意味であり、言うまでもなくこんな名前を付けたのはボスです。
御使いの血を引くものとしてボスと戦いに赴き、そのまま弘人として戻ってこなかったイッチに相応しい名前ですね。

そして距離感が近い首輪付き。
まぁそうなるイベントがあったからね、多少はね?
正直なところ、今回の話を境に安価で怪人を作る展開は終わりになると思います。
後3~4話なので多少はね?
ただそれ以外の安価などをする可能性もありますし、一概には安価がなくなるとは言えませんが.....




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予兆

「これは....また?でもなんで....。」

 

目が覚めると見覚えのある場所。

周りは透き通るほど白く、地面からは泡が昇っている場所。

泡の一つ一つには自分の記憶が映像として映っていた。

 

これは柚月ちゃんの....。

一度受けたことがあるから分かる。

自分の心象世界。

だが、身に覚えがない。

自分は確かにベッドに入って明日に向けて睡眠を取ろうとしていたのだ。

戦闘すらしていないし、ましてや自宅なのだ。

なら、なんでここに....。

 

早紀が戸惑っていると、目の前の空間が揺らぐ。

そしてそれは人影の形を取る。

 

「あ、アンタ....あの時の.....。」

 

早紀は後ずさる。

彼女はその人物を知っている。

自分が魔法少女としての力を受け取った相手。

その人だと分かったのだ。

 

『和泉早紀...こういう形で会うのは初めてですね。』

 

声を聴いて確信する。

自分に力を与えた張本人であると。

 

「....せやな。それで、ウチに何の用や。」

 

早紀は身構える。

それもそのはず、現在の自分は柚月ちゃんに言った通り、魔法少女に自分の意思で敵対している。

言うなれば目の前の女性の勢力から外れているのだ。

 

すると、人影は微笑まし気に笑う。

 

『ふふっ...そう身構えなくても私はあなたを害しに来たんじゃありませんよ?』

 

「なら、なんのつもりで来たんや....。ウチはアンタの敵となった、自分の意思で!今更、考え直す余地もない!!ウチは居場所を見つけたんやから!!」

 

早紀は一歩踏み込んで人影に言い放つ。

すると彼女は慈母のような優しい声を出す。

 

『...えぇ、知っています。良かったですね、あなたの居場所が見つかって。それは嬉しく思います。....ただ、他の魔法少女を攻撃する可能性のある人物にその力を渡しておくわけにはいきません。』

 

力を渡しておくわけにはいかない。

その言葉を聞いて、彼女は身構える。

 

「それって....ウチからステッキを取り上げようってことか!!生憎ウチは上司がウチを改造してくれたおかげで体とほぼ一体化しとる。取り上げることなんて.....」

 

『ごめんなさい。その力を作ったのは一応私なの...。だから.....。』

 

その存在は手を翳す。

すると、一瞬胸に痛みが走った後、脱力して膝をついてしまう。

顔を上げるとそこには少しサイズの小さい自分のステッキ。

それが自分の胸から出てきて人影の手の中へと移動して行っていた。

 

「そんな....馬鹿な......。」

 

唖然とした様子で呟く早紀。

そんな彼女を他所に、人影は呟く。

 

『...力が少し弱い。分割してその一部を素材として彼女に投入したのかしら?考えてみればサンプルを取ろうとしても不思議じゃないわ。』

 

「か、返せ....それが、必要なんや、ウチには.......。」

 

何故か身体に力が入らず、手を伸ばす早紀。

しかし人影は用が済んだとばかりに薄くなっていく。

 

『本当にごめんなさい。...でも、必要な事だから。』

 

そう言って消えていく。

 

「待って!それは....それは必要、な.......ウチは、あの人の役に立つって...その為には......」

 

消えいく人影に追いすがる様に手を伸ばし続ける早紀。

もしステッキを取られたら、回復能力を失うのかもしれない。

そうすれば、私は....いつものようには戦えない。

戦力としての価値は著しく下がると自覚している。

それじゃ、彼の役には立てないのだ。

 

あの力を失うわけにはいかない。

しかし彼女の想いとは裏腹に意識は遠く、深淵へと沈んでいった。

 

 

「ハッ...はぁ....はぁ.....夢.....?」

 

目を覚ますとそこは見飽きた自分の部屋。

時間は既に朝。

ちゅんちゅんと小鳥の鳴く声が聞こえてくる。

今のはただの夢なのだろうか。

 

だとすれば悪い夢だ。

今まで振るってきていた魔法少女の力、それを没収されるのだから。

しかし、あの感覚は間違いなく自分の心象風景。

だとしても、なぜ人影があの能力を使えるのだろうか?

 

「...もしあれが本当なら、ウチの力は.......」

 

もしあの夢がただの夢ではないとしたら、能力がなくなっている可能性がある。

そうすれば今までの様な回復量に任せてごり押す戦法は取れない。

さっきの夢がただの夢か否かは、自分にとっては死活問題だった。

 

部屋を出ると、階段を下りて1階の台所に行く。

そして怪人態になる。

生える犬耳と尻尾。

露出度の高い服。

そして現れる淫紋。

怪人自体になることは出来ると分かる。

 

ステッキが取られているかどうか。

それは身体に同化していたから分からない。

しかし、判別する方法はある。

 

「....じ、自分で自傷して、再生すれば....でも.....。」

 

彼女は包丁を持つ。

しかし、戦闘とは違う。

日常でも用いる包丁。

それを使っての自傷。

息が荒くなる。

 

「....やらなければいけないことや。どうしても...アレは、ただの夢だとは...思えない。」

 

そう思って深く息を吸う。

そして、包丁を腕に差す。

襲ってくる痛み。

だがいつもの戦闘で味わうような身体が欠損する感覚とは違う。

大したことではない。

 

「ッ......。あっ、....つぅぅ.......。」

 

包丁を引き抜く。

刃傷が頸動脈近くに出来ている。

そこからは赤い血がドクドクと流れ出ていく。

 

いつもならすぐに治るはずの些末な傷。

しかし、それは治ることがない。

ただ血が流れ続けるだけである。

 

「嘘...やろ....じゃああれはやっぱり......」

 

思えば怪人態になったにも関わらず、武器が出てこない。

試しに魔力を運用しようとするも、使えなかった。

 

彼女は血の手当をして、2階へと上がる。

少しふらっとするが、問題はない。

そして自室に戻ると携帯を手に取る。

勿論、彼に電話する為だった。

 

だが、そこで思いとどまる。

もし、ここで電話して彼が戦力として使えないと私に見切りを付けたらどうしよう。

私には居場所は彼の隣だ。

それがなくなってしまえば....。

 

そう考えると、冷たい汗が背筋を這う。

少なくとも、ここで連絡を取らなければ関係性は変わりはしない。

....だけど。

 

「事前に言わなきゃ....、きっともっと困ることになる。」

 

もし彼が作戦を立てたりする立場になるかもしれない。

しかしその時に私の状態を知らなければ、また作戦が失敗する可能性が高くなってしまう。

彼の足を引っ張るような真似は....それだけは、避けないと。

 

そう思って早紀は彼に電話を掛ける。

そして耳に携帯を当てるのだった。

 

 

「それで、なんで状態を告げるだけじゃなくて俺呼んでんの?いや、来るけど....。」

 

早紀の家のリビング。

そこに彼は居た。

椅子に座って先に出されたコーヒーを飲んでいる。

 

「そ、その....話してたら、会いたくなっちゃって.....」

 

顔を伏せる早紀。

 

「そ、そうか....それで、魔法少女の力、奪われたんだったな。...まぁ傷が治っていない時点で事実だとは分かるが...。」

 

彼女の様子を見て、少し目を逸らす四季。

あの日から少し首輪付きとの距離感が少し分からなくなってしまった。

以前より距離感が近くなったのは確かだ。

でも、それでも彼女の反応や仕草で偶に気恥ずかしさのような物を感じることがある。

 

それを振り切るように彼女に尋ねる。

すると彼女はこちらに目を向ける。

 

「そ、そうや...い、今までのようには戦えん。で、でも!ちゃ、ちゃんと他の戦法見つけるから!な、なんなら戦闘が出来なくても他の事なら!う、ウチなんでもするから!だ、だから....う、ウチを見捨てないで?」

 

机の上に乗せていた四季の手を取る首輪付き。

それに少しドキリとするが、しかし彼は彼女の顔を再度見る。

不安と来るかもしれない申告に対する怯えが現れた顔。

それを見て、きちんと答えてやらなければいけないと分かる。

だからこそ、口を開いた。

 

「あのなぁ...見捨てないでとか言ってるが、正直現状俺たちの組織は活動出来ない訳だし、見捨てるもクソもなくないか?」

 

「そ、そうやけど....でも、万が一また新しい組織で指揮する立場にアンタがなったら.....」

 

不安げに続ける首輪付き。

それに対して四季も言葉を続けた。

 

「そもそも、確かにお前を戦場に出したりはしたが、基本的には書類の整理をしてもらってたし、実際それをしてもらってて助かったことの方が多い。...だから別に再生能力がなくなって今までのように戦えなくなっても見捨てることはしない。てか、そもそもどうしてもまた戦闘させたかったらもう一回改造すれば良いだけだしなぁ。」

 

「ほ、本当?」

 

四季の言葉を聞いて、握っていた手を強く握りしめる。

四季は頷いた。

すると、彼女は握った手を自分の顔に近づけた。

 

「よ、良かったぁ....う、ウチ、とても怖くて......安心したぁ.....」

 

(....コイツ、こんなにメンタルが弱かったか?)

 

あの時からそうだが、首輪付きも少し変わった。

なんというかメンタルが不安定になる時が不定期ではあるが、ある。

改造した時は、そんなことはなかった。

考えられるとしたら、それは関係性の変化。

 

「...安心したなら、良かった。なら俺もやることがあるから帰るぞ。」

 

そう言ってゆっくりと握られた手を解くと、席を立つ。

そして扉の方に向かおうとした背中を抱き締められる。

後ろを見ると、首輪付きが抱き着いていた。

 

「...あの、帰れないんだが。」

 

「...帰らんでええやん。まだ夕食まだなんやろ?それに帰るのにウチの家から結構歩くことになるわけやし、なんなら泊まっていったらええやん!うん、それが良いわ!」

 

帰ろうとする俺を止める首輪付き。

俺はあくまで冷静に彼女に語り掛ける。

 

「いや、やることがあるって言ったろ?」

 

「それ、なんなん?」

 

彼女は淡々とした声音で言う。

表情は四季の背中に顔を埋めているから見えない。

しかしその声音に若干冷や汗のような物を掻きながらも、答える。

 

「もらった組織の資料だ。せっかく貰ったから早く全部に目を通しておきたいんだ。」

 

半分嘘だ。

今見ているのは葛木にもらった古いパソコンに入っているデータ。

そこにある前の俺の情報と、なにかしらのデータ。

量が多い為、少しずつ見ているのだ。

それにしても葛木の奴、read meまで作って全ての書類に目を通すように言ってくるとか周到な男である。

ただ、それがいずれ絶対に役に立つと書いてある以上、読むしかあるまい。

奴は金の管理とかはだらしないが、仕事などの事務作業においては真面目で真摯な男だ。

 

すると彼女は顔を上げる。

少しハブてたような顔。

 

「...それと私、どっちが大事なん?」

 

「いやお前それ.....」

 

テレビなどでもよく聞く言葉だった。

よくカップルとか夫婦で女性の方が言っているような感じのアレ。

それをまさか自分が言われるなんて。

 

答えあぐねていると、彼女は苦笑した。

 

「...ごめん、冗談。...ただ、一緒に居て欲しいのは本当。」

 

そう言って彼女は抱く力を強くする。

そして上目遣いで俺の目を見つめた。

 

「ウチが言っていることは、アンタにとっては迷惑でしかない。それは分かっているんや。...ただ、それでも今日だけは一緒に居てくれへん?急ぎとかならええけど....。」

 

追いすがるかのような目。

少し苦手な目だった。

こんな目で見られたことなんかなかった。

...いや、これに似たような目を確かしていた奴が居た。

メスガキ、それも俺に太刀洗弘人を重ねて縋ろうとしていた彼女。

それに少し似ていたのだ。

 

そして俺は.....。

 

「分かった。...今日はお前の家に泊まる。どうせ書類も明日中にとか期日が決まっているわけじゃないんだ。」

 

そう言うと、彼女は嬉しそうに目を輝かせる。

 

「本当!?本当の本当やな!?」

 

「こんな所で今更嘘吐いたりしない。」

 

一度手を彼女が話すので、前を向くと今度は正面から抱き着く。

じゃれつくように顔を胸に埋めて擦り付ける。

そしてパッと俺から離れると俺の手を取って、家の中へと引き込んでいく。

 

「それなら今すぐご飯の用意をせんとな!アンタはテレビでも見ててゆっくりしといて!」

 

「いや、せっかく作ってもらうなら手伝うよ。」

 

流石にそれはどうかと思って手伝いを提案する

しかし彼女は笑顔で首を横に振る。

 

「ほらっ、仮にもお客さんなんやから。気とか遣われたら逆にやりづらいわぁ。だから気にせんで?ほらこっちこっち!」

 

「わ、わかった...はは...」

 

そう言ってリビングへとまた手を引かれていく。

繋がれた手。

それを見て、彼の口から笑いが出た。

それは自嘲であった。

代々御使いの家庭に生まれるも、適正に恵まれず勘当された青年。

太刀洗弘人。

しかしひたすら修練を積み、禁足地にまで足を向けて初めてそれと同質の力を手に入れた。

ただひたすら強さを求めた生粋の武人。

それが今の所葛木の書類から読み取った前の自分だ。

 

それが今やこんな風に年下の女の子の頼みを流されるまま聞いている。

前の俺が見たら軟弱者!とか言って拒否反応起こしそうだな。

そう漠然と思ったからこそ出た自嘲だった。

 

そうして俺は言われるがまま、食事の用意に張り切る彼女を尻目にテレビを点けたのだった。

...面白い番組もない。

そして後ろでは彼女がテキパキ動いている。

それなら手伝った方が幾分か居心地も良いだろう。

それに彼女は怪我している。

そうだ怪我をしているのだ。

それならば断わられても手伝いをする理由として言えるだろう。

そう思うと、俺は自身の居心地の為に手伝いを入ろうとソファから立ち上がったのだった。

 

 

 

 

「それで.....柚月は、私に何か言う事ない?こともあろうに誰にもなにも言わずに、一人で行っちゃうなんて....しかも連絡を姫啞にしか入れてなかったんでしょ。」

 

夕方。

学校に来ない姫啞ちゃんのことについて晶ちゃんの家で説明していると、晶ちゃんが何故か少し怒った様子で言ってくる。

言葉尻から、晶ちゃんに相談しなかったことについて彼女は怒っているのだと分かる。

 

「そ、その...他言したらどうなるか分からないし....それに、姫啞ちゃんにあの男の人と対峙した時には連絡入れろって....もしかしたら洗脳から助けられるかもしれないからって.....」

 

私が言うと、彼女は呆れたように少し溜息を吐く。

 

「前提として姫啞さんに他言しちゃってるし、それでリンカリオンは使えなくなって、結局元に戻そうとした男はすでに手遅れだったと?...本当、愛羽さんたちに言われてあの宝石みたいな奴を外に持ち歩いてて良かったわね。本当、話しを聞けば聞くほどアレが無かったら人質にされた家族を助けるどころか、あなた自身危なかったじゃない。今度から、ちゃんと私に言って!....本当、あの日居なくて心配したんだから...。」

 

最初怒った様子で私を叱っていた晶ちゃんだったが、途中から顔が曇りだし、最後らへんは少し手が震えていた。

どうやらよっぽど不安にさせてしまったらしい。

私は、彼女の震えを抑えるかのように抱き締める。

 

「ごめん....本当に、ごめんね。晶ちゃん。次はちゃんと相談する。相談するから。」

 

「...そう。なら、大丈夫。...大丈夫だから、少し...熱くなり過ぎたみたい。」

 

彼女は私から離れると照れ笑いを浮かべる。

だが、確かに彼女が言ったことは事実だ。

リンカリオンが使えなくなって、お父さんたちが植物型の何かに絡めとられていた。

それに姫啞ちゃんもあの男の人しか見えていないような様子。

あの時、愛羽さんと舞羽ちゃんが居なかったらお父さんたちは確実に死んでいた。

もしかして私も殺されていたかもしれない。

だからこそ、彼女の指摘は私の心に痛み入る。

 

「....でも、リンカリオンが使えなくなったってことは、今までみたいにもし洗脳された魔法少女が居ても私の時みたいに心を繋げることは出来なくなった....。もし、相手にこのことがバレたら、それこそ相手が魔法少女を本格的に洗脳しようと捕獲しにかかるかも.....」

 

彼女が懸念を口にする。

確かに、事実として秋田ちゃんのように魔法少女を敵対勢力側が利用する頻度がドンドン上がっている。

そう思うと、洗脳を解く可能性があるあの力が使えなくなったのは相当な痛手であった。

 

「それに人質を取る様にもなっている。自分だけじゃなくて、周りの人たちにも気を配らないと....」

 

「...そうだね。他の人たちにも注意を呼びかけないと。」

 

共に戦ってきた魔法少女の顔を思い浮かべる。

ケテルさんの家族構成は分からないが、琴乃さんには旦那さんやお子さんが居る様子だ。

姫啞ちゃんは....

 

姫啞のことを考えると、あの時の顔を思い出す。

求めていた人がもう戻らないことを受け入れられず、そして相手からの行動でその事実に目の当たりにして絶望に浸りながらも、相手を倒さんとしたあの気迫も。

そして、すぐにその場から逃げ出した時の顔だって.....

 

「...どうしたの?」

 

晶ちゃんが私の顔を覗き見るように窺う。

私は晶ちゃんの問いに答える。

 

「その....姫啞ちゃん大丈夫かなって......。別れ際凄い表情だったし、学校にもずっと来てないから.....。」

 

私が言うと、晶ちゃんが複雑な表情になる。

その顔には姫啞ちゃんに対する心配以外の感情も伺えたのだ。

 

「確かにそれは心配だけど.....でも、私達が今まで対峙してきた黒い魔法少女。それが彼女だと思うと素直に同情も出来ないわ。」

 

「晶ちゃん......そんな.....」

 

私が晶ちゃんを咎めるように見つめると、その視線から逃れるように目を逸らす。

 

「大切な人の為に戦う。それは私も同じだから分かる。でも、....たとえ今早紀さんが自分で望んでいると言っても彼女が彼らに捕まる切っ掛けは姫啞の妨害よ。それは紛れもない事実。彼女は私達に対して多少とはいえ損害を出した。...そのケジメは付けないと。」

 

「晶ちゃん.....。」

 

晶ちゃんの顔はまるで我がことのように苦し気だ。

それは一度敵になったことを今でも気負っている彼女だからこそ出来た表情だ。

ケジメをつける。

それは彼女自身が自分に課していることの一つだと、私は理解した。

 

「....だとしても、苦しんでいるなら私は助けたい。ケジメとかそういうのつけるとか以前に!友達だから!」

 

私が言うと、晶ちゃんは笑みを浮かべた。

その笑みはどこか優しい者だった。

 

「そ、そんなに変なこと言ったかな.....?」

 

「いや?....ただ、そんなあなただからこそ、私は助けられたんだなって。....柚月、私はあなたに従うよ。贖罪とかそんなの抜きにして、私がそうしたいから。」

 

「晶ちゃん......。」

 

 

見つめ合う二人の女性。

しかしそんな中、携帯が鳴動した。

晶は名残惜し気に携帯を見ると、血相を変える。

 

「柚月!...怪人が出た。」

 

それを聞いて柚月も血相を変えた。

 

「行かなきゃ!」

 

すると晶が鞄を持つ。

そして柚月は机の上に置いてある紫のステッキを手に取る。

 

「愛羽さん...舞羽さん....もう一度力、貸してください.....。」

 

そしてもう一つのステッキを見ると、躊躇いつつも手に取る。

今は何故か使えない私のステッキ、リンカリオン。

しかし共に戦ってきたからこそ、使えないからと捨て置く気にはなれなかった。

 

そうして二人は家を出て、夕刻の街を走る。

目指すはある記念公園。

目撃の投稿があったのだ。

記念公園といえば子供が居てもおかしくない。

 

怪人を野放しにしておくわけにはいかないのだ。

そして走ること数十分後。

現場に近づくにつれて何かの稼働音のような物が聞こえる。

それは日常で聞いた覚えがないにも関わらず、どこかで聞いたような音。

そして公園に近づくにつれて現場が光っているのが分かる。

 

前に戦ったカマキリ型の怪人やゴミの塊のような怪人たち。

それに対峙する白い魔法少女と灰色の髪色をした魔法少女。

白い魔法少女は柚月や晶も面識のある少女、ケテルだと分かる。

しかし気だるげな目つきと薄灰色に輝くショートボブ。

身に纏うは軍服の様なデザインの魔法少女服。

そして一際目を引くのは右手に携えているチェーンソーだ。

チェーンソーは刃を回転させながら唸り声のように駆動音を周囲に響かせる。

公園に向かう途中に聞いていたのはこの音だったのだろう。

 

「キシャァァァ!!!」

 

カマキリは鎌を振りかざす。

その少女は相手に攻撃されそうになっても顔色を微塵も変えることはない。

そして軽々とチェーンソーを振るってその攻撃を受け止める。

するとカマキリの腕の刃の部分をガリガリとチェーンソーが削っていく。

刃を引こうにもチェーンソーに巻き込まれて鎌を引き戻すことが出来ない。

 

しかし固定されたことを逆手にとってカマキリはもう片方の手を振り上げて、少女を切り裂かんとする。

 

「危ない!」

 

柚月がそう叫び、鞄の中のステッキを手に取ろうとする。

その瞬間、チェーンソーの稼働を止めて、地面を蹴る。

かなり大きいチェーンソーを持っていながらも軽い身のこなし。

そして振り上げた方の腕の付け根にチェーンソーを投げる。

 

カマキリは宙に舞っている彼女に狙いを定める。

迫る刃。

しかし、その瞬間彼女は手を伸ばす。

 

<sträng>

 

そう言うと伸ばした手に魔法陣が展開される。

そしてそこから紐状の魔力が現れる。

紐状の魔力はカマキリの首に絡むと、そのまま手繰り寄せるようにして腕を引く。

そうすることで、首方向へと勢いを付けて跳んでいく。

そして相手の攻撃の軌道が最初から知っていたかのように、魔力上の紐に引っ張られながらも器用に身体を動かして避ける。

 

カマキリの眼前に迫る少女。

それを両眼で見るカマキリ。

その直後、彼女は小さく呟いた。

 

「....起きて、ヴィートロメリア。」

 

<Börja>

 

その言葉に反応するようにチェーンソーの刃が再度動き出す。

重く轟くように辺りに稼働音を響かせる。

それはさながら、己の存在を世界に誇示するかの如く。

 

そして紐のような魔力をさらに力一杯引っ張ることでカマキリの顔面に素早く肉迫する。

そのままチェーンソーをカマキリの脳天に添えるように刀身を立てる。

回転を続け、頭から足元にかけて一気に引き裂いていく。

体液が周囲に飛び散り、チェーンソーや彼女自身も体液に塗れる。

 

「クルギュアァァァァァ!!!!」

 

脳天からチェーンソーにズタズタにされたことで悲痛な断末魔を上げるカマキリ。

切断面はチェーンソーによってズタズタになっており、断面からダクダクと体液が流れ出ている。

しかし自身もそれに塗れているにも関わらず、少女は能面のように表情一つ変えることなくカマキリにチェーンソーの刃を当て続ける。

 

「グッ....ギュッゥゥゥ.....」

 

一刀両断されるカマキリ。

呻き声のような物を上げたが最後、そのままぐしゃりと力なく膝を付いて残骸が地面に転がる。

そして少女は一言呟いた。

 

「....凄く、臭い。」

 

辺りの鼻を突くような体液の匂いに少し顔を顰めた。

その表情からはさっきまでの感情を伺わせない様とは違い、普通の少女らしい表情であった。

 

一方、ケテルは空中に浮かびながらも掌にゴルフボールくらいの白い魔力弾を5つ出す。

ケテルは怪人が飛ばしてくるヘドロなどを避けながらも、それを自分の前に放る。

そして彼女はニヤリと不敵な笑みを浮かべる。

 

「汝は忌避すべし不浄、ならばっ、我が聖光で浄めてやろうぞ!!」

 

そう言って目の前の魔力弾をまるでクリケットでもやるかのごとくメイスで殴りつけた。

メイスで殴りつけられたことで高速で相手に向かって飛んでいく魔力弾。

それを地面を這うようにして避ける怪人。

しかし、身体の一部がその白い魔力弾に当たった瞬間、白い光と共に炸裂して当たった部分が霧散する。

 

「避けるか....しかし我が裁きの光からは逃れられぬ!」

 

相も変わらずどこか悦に浸ったかのように目元を抑えるように言うと、背後に巨大な魔法陣が展開される。

そしてその魔法陣に向かってメイスを放ると、甲高い衝突音。

魔方陣に罅が入ると、どんどんその罅が広がっていく。

そしてケテルは仁王立ちしたかと思えば、天を勝気な笑みを浮かべながら指した。

 

その瞬間、魔法陣が割れたかと思えば、破片が集まって数えきれない程の魔力弾となる。

一つ一つが十字架の形をした魔力弾。

それはゴミの塊のような見た目をした怪人目掛けて天から降りてくる。

 

怪人はにゅるにゅると地面を這うようにして魔力弾を避けるが、魔力弾はまるで地面を這う不定形の異形を取り囲むように移動し、そして逃げ場を失った怪人に殺到する。

瞬間、光の柱が天目掛けて昇って行った。

光の柱が夕刻から夜へと移り行き薄暗くなっていく公園を照らす。

その光の中で怪人は灼かれていく。

それを見つつ、彼女は目を閉じて不敵な笑みを浮かべつつ、腕で十字架を作る様なポーズを取りつつ、声高らかに叫んだ。

 

「《天蓋崩光ーノーティア・スタヴロスー》、悔い改めよっ!」

 

悦に浸っているケテル。

そんな彼女を不思議そうに見上げる軍服の少女。

柚月はそんな二人を見て、言葉を漏らす。

 

「凄い.....」

 

どちらも相手に反撃すら許さず一撃で葬った。

そして名前も知らない少女の回避とケテルの精密な魔力操作は自分では出来ないことだったからこそ、そのような言葉が口から漏れたのだった。

 

すると、ケテルが目を開けて柚月達を見る。

 

「ふふ、時を掴み損ねたか。我が雄姿、しかと目に焼き付けたかティファレト、ケセドよ....」

 

したり顔で言ってくるケテル。

そんな彼女に対して晶が声を掛ける。

 

「え、えぇ凄かった。.....それでそちらの人は見たことない顔だけど......」

 

晶は一度リンカリオンの使いすぎで倒れた柚月を運ぶ際に助けてくれたケテルの言葉に分からないなりにどことなく優しく受け答えしながら、軍服の少女に向き直る。

 

すると晶の問いを聞いてケテルが答える。

 

「なるほど、初めてだったか。彼女はコクマー。我に準ずる第二の使徒だ。」

 

「奥間信女。....よろしく。」

 

信女はケテルの言葉をスルーして握手するつもりで手を柚月に差し出す。

 

「あ、うん。私は愛川柚月。よろしくね!」

 

柚月は彼女の手を取ると、人好きのするような笑顔を見せて握手する。

そして次に信女は晶に手を差し出した。

 

「あなたも....よろしく。」

 

「え、ええ。私は九条晶、よろしく。」

 

晶も差し出された手を取って握手する。

戦闘中ほどではないが、目の前の少女は表情の変化に乏しく感情が窺いづらい。

しかし、少し嬉しそうに笑みを浮かべていることから、悪い子ではなさそうだと感じる。

 

そんな3人の様子を見て、ケテルは満足そうに頷く。

 

「うむ!睦ましき契りは良い兆候だな!やはりすぐ肌で感じられるほどの期間に大神が我ら使徒を集結させようと望むだけある!」

 

「大神が....私達を集結......?それはどういう.......」

 

ケテルの中二病テイストの言葉に戸惑いつつも、言葉を漏らすと信女はケテルの言葉に付け加えるように口を開いた。

 

「多分....私達にステッキを渡したあの人が、近々私達を集めようとしてるだけあるみたいなこと言いたいんだと思う。」

 

「えっ!?ケテルさんの言う事が分かるんですか!?」

 

柚月はケテルの言葉を通訳する信女に驚きの声を上げる。

すると何故かケテルは自分の事のように自慢げにする。

 

「驚嘆するか!刮目せよ、彼女は私の契約者なのだ。だから諸君らと違って私の真なる言葉、真言を捉えることが出来るのだ。」

 

するとそれに付け加えるように信女が言葉を口にする。

 

「彼女の言葉は、....中二病にしては底が浅い。」

 

「.....は?なっ、なんだとぅ!!!!」

 

信女のぼそりと呟いた言葉にさっきまでの誇らしげな姿はどこへやら、笑みを硬直させると膨れ面で信女に詰め寄る。

 

「我を底が浅いなどと.....我の真言を捉えられるからと言って傲慢ではないか!それに我は中二病や邪気眼などと片付けられるような低俗な物ではない!我こそは大神の第一の使徒、アリメントゥムであると.......」

 

「マリア、....お腹すいた。パフェ食べたい。」

 

「聞けェェ!!せめて聞けェェ!!!」

 

自分の言葉など聞かずに空腹を訴える信女に悲痛な声で話しを聞くように叫ぶケテル。

そんな二人を茫然と見る柚月と晶。

 

(ケテルさん.....本当はマリアって言うんだ。初めて知った......)

 

(どうやらマリアさんは信女さんに振り回されているようね。....もしかして傍から見たら私と柚月もあんな風に見えるのかな....?)

 

柚月は今まで教えてもらえなかったケテルの真の名前を信女の言葉から知り、晶はマイペースな信女とそれに困らされるマリアを見て、どこか自分たちを重ねて物思いに耽る。

 

その間に、マリアは諦めたように溜息を吐くと二人の方を見る。

 

「我は今から神々の休息所へと向かおうと思うのだが、汝らも我の後に続くか?」

 

「....最近、カフェのことを神々の休息所って呼び出した。」

 

信女さんの言葉で彼女たちがどこに向かおうとしているのか分かる。

マリアは再度彼女をジト目で見つめるが、その間に晶と柚月は考える。

 

(今日は.....予定もない。父には連絡を入れておこうかな。それに二人とも仲良くなっておくのも悪くないだろうし。)

 

(...力をくれた人。前に一度会って晶を助ける方法を教えてくれた女の人。あの人が私達を集める....一体何の為だろう?....思えば私は何もあの人の事を知らないな....。マリアさんは知っているんだろうか?)

 

「私はついて行けます。柚月は?」

 

「あ、う、うん!私も行く!」

 

それぞれが違う思惑を内に抱きつつも、二人は彼女らの申し出を了承するのだった。

 

 

 

 

 

昼間。

試験管や薬品などがダンボールに置かれており、扉には開発室の立て札が掛けてある。

薄暗く、人の気配もないような部屋の中で一人の金髪の男性、ボスが笑みを浮かべつつ立っている。

 

その視線の先にはぐちゃぐちゃに書かれた何かの紋様の上に鎮座している怪人製造機。

 

ボスは閉じている目を開くと、口を開いた。

 

「近々魔法少女を集める....か。そろそろセフィロトシステムを元に戻すつもりか?いや、でもそれならあんな風には弄らないか....。それなら私を潰しに来るのかな?まぁなんにせよ貴方らしいね、姉さん。自分の手駒に尖兵が混じっているとも思わない。その愚鈍さには脱帽するよ。」

 

歪んだ笑みを握りつぶすように手で口元を押さえる。

 

「すでに王手は打ったのだよ、私は。後は保険を貼るだけだ。」

 

そして傍らに放ってある中身のない愛羽の頬を撫でる。

その手つきはまるで慈しむかのようだった。

ボスは目を細める。

 

「君が双子で助かった。こうして邪魔があった時の為の保険を張れるんだからね。」

 

そう言うとまるで糸を切られたパペットのようにぐったりとしている愛羽をお姫様抱っこで持ち上げる。

そして機械の傍に置く。

 

ボスは愛羽を製造機の近くに置くと机に置いていた何本もの試験官を中に放る。

それらは<G-3>や<ミルクボーイ(ケフィア)>、<蟹うんこせ>など今まで開発室で作られ、保管されていた怪人の体組織などのサンプルを魔法陣の中に投げ込む。

割れる試験官、広がるホルマリンと散らばる肉片や毛などの体組織。

 

そして手を翳すと足元から手にかけて深淵を覗いているかのように得体の知れない闇が掌から魔法陣に向かって垂れていく。

すると魔法陣に沿って闇が広がっていき、紋様が怪しく黒光りする。

 

それを見てボスは口を開く。

 

「生命にあらず肉塊よ。我が意思の下で塵から姿を現せ。」

 

その言葉の直後に魔法陣に体組織などが吸い込まれて行き、紋様からブクブクとピンク色の肉腫が湧き出してくる。

そしてそれは製造機と愛羽に纏わりついて飲み込んでいく。

 

「汝に意思はいらず、要るのは子宮のみ。醜悪な孵化器と化し、異形を孕み、地へと産み落とせ。」

 

するとその言葉と共に、肉腫が完全に愛羽と機械を包み込み、巨大な蜘蛛のように無数の足が生えた形態を取る。

そして顔に当たる部分からは愛羽が裸の状態で埋め込まれたように上半身だけを出していた。

肉塊部分には目やヒレ、また蜘蛛の糸を出すところに当たる腹の先には、縦割れのように開かれた口があり、今まで作ってきた怪人の特徴が雑多に混ざっていると分かる。

 

それを見て満足げに笑みを浮かべると、顎に手を当てて考え込む。

 

「異形の母か.....名前はどうするか。...ティアマト?いや陳腐だな。異形の母から取るなんて安直だ。陳腐だし誰でも思いつきそうだからな。...ならば怪人を自動で作り、産み続けるのだから....孵化器、インキュベーター?...思いつかないし、それにしよう。やはり彼ほどの命名センスは、私にはないな。」

 

思い出したかのように笑うと、彼は目の前の異形のべっちょりとした体表を撫でると、その部屋を後にした。




様々な陣営が予兆を見せ、前に一度出てたマリアに拾われ、コクマーと呼ばれた少女を掘り下げる回です。

悪の組織の合成素材と化した橘姉妹BB
好き勝手使われてて可哀想

イッチが活動していないのに怪人が出ているのは、つまりそういうことです。
そして魔法少女陣営が動き出したのに呼応して、ボスは保険を貼ります。

活動報告に灰色魔法少女の設定を貼ります。
想定ではあと3話で最終回になるので最後まで付き合っていただけたら幸いです!


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始まり

初めてケテルさんがマリアさんだったと分かったあの日から数日。

それからも怪人が出てきて、戦ったりといつも通りの日常を送っていた。

しかし今日にいたってはベッドに入って眠りに就くと、前に見たような心象世界で目を覚ました。

 

周囲は透き通る程に白く、地面からは泡が天空に向かって昇っている。

ただ自分が今まで入ってきた心象世界と違って、泡の一つ一つに心象世界の主の記憶が写っていない。

普通の心象世界とは少し違うのかもしれない。

 

周りを見回すと晶ちゃんを始めとした魔法少女の皆がなぜか変身した状態で居る。

魔法少女になっていないのは私だけ。

リンカリオンが答えてくれなくなった私だけだった。

それは、今まで学校にも来ずに会う事が出来なかった姫啞ちゃんも居た。

ただ、彼女は目に濃い隈が出来ており、みんなとは少し離れたところに居た。

 

「....ねぇ、これって柚月ちゃん...ではないよね?」

 

隣にはステッキの石にサルベージに入っているはずの愛羽さんと舞羽さんも居る。

舞羽ちゃんはそう私に聞いてくる。

 

「う、うん....。私じゃないよ。というより正直、みんなが居ることも驚いているし....。」

 

「魔法少女が全員集合してる....いや、全員じゃねぇなぁ。緑の敵になった奴はいねぇ。」

 

愛羽さんは周りを見回して、そう呟く。

それを聞くと、隣の晶ちゃんが口を開いた。

 

「これってもしかしてこの前マリアさんが言っていた....」

 

「マリアではない!それは世を忍ぶ仮の名前....我の真名はケテル!大神に選ばれし第一の使徒であるぞ!!...ふふっ、我の言葉を頭に刻んでいたか。だが、まだその時ではない。降臨の瞬間を刮目せよ!!」

 

晶ちゃんがそう言うと、マリアさんはすかさず訂正する。

するとそれに捕捉するように信女さんが口を挟んだ。

 

「今のは...私達にステッキを渡した人はまだ来ないから、それまで待とうって...言ってる。それと....マリアはマリア。ケテルじゃない。」

 

マリアさんの中二病語を翻訳する信女さん。

するとマリアさんは信女さんに噛み付く。

 

「違う!我はケテル!何度も言わせるんじゃないコクマーよ!!」

 

「私はコクマーじゃない。....もしかして、マリアは人の名前だけじゃなくて自分の名前も、分からない?」

 

「ううぅぅぅ!!そんな目で見るなァ!!」

 

首を傾げながらも哀れみの目線を向ける信女さん。

そんな彼女に歯軋りしながらも飛び掛かるマリアさん。

一瞬どうなるのかヒヤッとしたが、飛び掛かった後、わちゃわちゃとしている様子を見ているとじゃれているだけだと分かった。

 

そんな様子を見て、琴乃さんが頬に手を当てる。

 

「仲が良くて微笑ましいわね....私も、久しぶりに今度昔の友達に会ってみようかしら。」

 

過去を懐かしむように遠い目をする琴乃さん。

その時、急に私達の目の前で光が差し込む。

皆はそれを見ると、光の中に女性的なシルエットが微かに見えた。

 

それを見ると、マリアさんが腕を広げてポーズを取り、声を高らかに張り上げた。

 

「時は来た....我らが主、大神の降臨だ!!」

 

すると光が収まっていき、一人の女性の姿が見えてくる。

それは白いドレスを身に纏った金髪の女性。

神秘的なオーラを身に纏っており、整った顔は儚げな印象を周りに与えていた。

 

私達にステッキを与え、そしてリンカリオンが進化した時は心象世界ではあるものの顔を合わせたことがある人。

彼女は私達を見回すと、笑顔を浮かべる。

 

「....どうやら、全員揃ったようですね。遅くなってしまい、申し訳ありません....。」

 

そう言って頭を下げる。

それを見て、マリアは笑顔で返答する。

 

「構いません、大神よ。我らは貴方様の使徒....汝の赴くがままに。」

 

「...えーと、どういう意味なのでしょうか?」

 

その人はどこか戸惑った様子で聞き返す。

え?もしかしてマリアさんの言っている事分からないの...?

マリアさんを見ると、どことなく気まずそうにしていた。

そんな彼女を見て、大神と呼ばれたその人は申し訳なさげに頭を下げる。

 

「ごめんなさい。いつも啓示で動いてもらっていたから、言葉だと意思が伝わりづらいものですね....。」

 

「いえ、その...うん。我は所詮、使徒。我の思い上がりであったか...フッ。」

 

「...マリアはいつも大神の啓示を受けて動いていたから...実は、対面したのはここが初めて。」

 

呆れた顔をしながらも、こちらにコソコソと教えてくれる。

なんかずっと大神が云々言っていたから頻繁に会ったことがあるのかと思っていた...。

それは隣の晶ちゃんも同じだったらしい。

 

「御託は良いけど、そもそも....私達アンタの名前知らないんですよね。人が寝てる間に呼び出したんだからそれくらいは教えてもらってもよくない?」

 

「お、お姉ちゃん!態度が悪いよ!!」

 

舞羽ちゃんが愛羽さんに注意をする。

でも確かに彼女の言う通りだ。

私達はあの人が私達に力を与えた人だと言うことは知っていても、名前や目的も何も知らないのだ。

すると、その人は舞羽ちゃんに笑顔を向ける。

 

「良いのです。最もなことですから。....私の名前はアイリス。以後、お見知りおきを。」

 

アイリスさんはそう言うと、上品な仕草で頭を下げた。

それにしても愛羽さんや舞羽さん、杖の中で寝てるんだ....。

そりゃ人間だもん。

当たり前だよね....。

 

「それで....なんで私達はここに集められたんですか?アイリスさん。」

 

私がそう聞くと、アイリスさんは私に笑顔を見せる。

わぁ....凄い綺麗な人だなぁと真正面から見ると再度思わされる。

 

「今日貴方方を集めたのは他でもない。来たるべき時が来たからに他なりません。」

 

「来たるべき....時....?」

 

アイリスさんは頷く。

すると、さっきまで口を開かなかった姫啞ちゃんが口を開いた。

 

「...前置きが長いんですよ。つまり、自分から出てこれるほど動けるようになった今、敵の大元を叩きに行く。そう言う話でしょう?」

 

「...私達と一度敵対したのだから、態度くらいは殊勝にしたらどうなの?」

 

晶ちゃんは厳しい目つきで姫啞ちゃんを見るが、彼女はどこ吹く風。

晶ちゃんの顔を見ると、目が合う。

 

「...そうね、分かってる。今は....良いわ。」

 

この前に話した言葉。

苦しんでいるなら、ケジメとか抜きに助けたい。

そう思って、一歩踏み出した時に彼女はこちらに目を向ける。

 

「何を思っているのか知らないけど、私は....助けなんか求めていない。」

 

「あなたねぇ!!」

 

「晶ちゃんっ!!!」

 

晶ちゃんは姫啞ちゃんを咎めるように声を上げる。

そんな晶ちゃんを止める。

それでもなお姫啞ちゃんを睨みつける晶ちゃん。

そんな中、アイリスさんが口を開く。

 

「....ごめんなさい。この人数をこの空間に招くのは初めてなの。いつまで維持できるか分からないから、話を優先させてもらえますか?」

 

「....わかりました。」

 

「....私は元々そのつもりなんですけどねぇ。」

 

渋々頷く晶ちゃんと活力の無い様子で同意する姫啞ちゃん。

あの姫啞ちゃんがあそこまで....あの時の出来事は、姫啞ちゃんにとってはとてつもないショックだったのだろう。

そんな二人の返事を聞いて、彼女は話始める。

 

「私自身も、貴方方の戦いと時間の経過のお陰である程度活動できるほどに自己復元が出来ました。だからこそ、調査を行っていたのですが....最近は怪人からも濃密なあの男の力を濃密に感じ出したのです。そして....急に奴の気配も増してきた。もしや奴も、私と同じく自己の復元に成功していたと考えられます。」

 

彼女が泡に手を差し出すと、怪人がなにやらサーモグラフィーのように真ん中が赤くなっている映像が泡の表面に写る。

そして再度此方へ向き直った。

 

「だからこそ、奴が完全に復元する前に大元を叩きます。これは久遠寺姫啞の言った通りですね。」

 

「...それで、奴とかあの男と呼ばれているのは誰のことなのでしょう?前に戦った刀を使った黒い鎧武者のことなのかしら....?」

 

琴乃さんが聞くと、アイリスさんが首を振る。

 

「いいえ。違うわ。彼は私の言うあの男に人生を狂わせられた被害者に過ぎない。....私たちの真の敵、セフィロトの中でも虚無に位置する男、......。」

 

『アレクサンドル....私の弟、ですよね?姉上。』

 

「えっ......。」

 

不意に晶ちゃんが口を開いたかと思えば、男の声。

そして伸ばした手から更に黒い触手のような物が出てきて、アイリスさんの胸を貫いた。

突然の出来事に呆気にとられるアイリスさん。

 

そんな中、晶ちゃんの杖が光っていた。

 

<Gladiorus start-up Update base...GlagiorusXX...XX...X..X....double...cro..ss....>

 

まるで壊れたラジオのように途切れ途切れになる機械音声。

すると晶ちゃんの身体から黒い液体のような物が抜けていくと、それはアイリスさんの身体に纏わりつき、人の形を取った。

それはアイリスさんの生き写しのような金髪の男。

彼は背後から再度腕をアイリスさんの身体に突っ込んだ。

 

「....な、ど、どうやって.....」

 

アイリスさんが驚いた表情を浮かべている。

それを見て、せせら笑うアレクサンドル。

 

「知らなかったかい姉さん?ダブルクロスというのは....裏切りを意味するのだよ。彼女に私の血液を混ぜたおかげで、貴方の世界にも干渉出来た。つくづく私は有能な部下を持ったと思うよ。貴方とは違ってね。」

 

「アイリスさん!!...これは......!?」

 

胸をぐりぐりと抉られているアイリスさんを助ける為に一歩踏み出す。

...が、足元でドロドロと赤黒い物が広がっているのを見て足を止める。

周りを見れば、地面には赤い線と黒い汚泥が溢れ始め、空間自体が変質し始める。

これは...あの男の人の心象世界でも見た.....黒い何か。

てことはあの人が....

 

「ッ!!!」

 

すると姫啞ちゃんがその男の人を見て、息を詰まらせる。

その目は怨敵を見るかのような鋭さを持っている。

彼女が踏み出した瞬間、アレクサンドルの足元から鎖が出てきて彼を縛る。

 

「おや...君は。久しい顔だな...君の大好きなお兄さんを私の物にした時以来かな?」

 

姫啞ちゃんを見て笑みを浮かべるアレクサンドル。

その言葉を聞いて、歯噛みすると叫びを上げる。

 

「お前がァァァァァァ!!!!!」

 

掲げたピンクと黒の宝玉が入り混じったステッキ。

そこから巨大な魔法陣が展開される。

だが、その瞬間アレクサンドルを縛る鎖は液状に溶けてしまう。

そして空いている方の腕を彼女に翳した。

 

「ごぼっ...やめっ....」

 

「無駄だよ。」

 

血を吐きながらも制止しようとするアイリスさん。

それを無視すると、アレクサンドルはそう言って手を握りしめる。

瞬間、姫啞ちゃんの近くの空気が火を噴いた。

咄嗟に杖で受けるも、衝撃を殺しきれずに地面へと堕ちていく姫啞ちゃん。

彼女の魔法少女装束が黒と赤の入り混じった物からピンク一色になる。

見れば、黒い宝玉のような物が彼女の周りで飛び散る。

ステッキの宝玉を砕かれたのだ。

 

「君のことは....もう知っている。」

 

「チッ!」

 

「お姉ちゃん!!!」

 

それを見て、愛羽さんが一歩踏み出した瞬間。

まるで縫い付けられたかのように身体が動かなくなる。

 

「か、身体が......」

 

周りを見れば、他の子たちも同じようで顔にはなんとか身体を動かそうとする苦悶の表情を浮かべていた。

あの人は....なにを...したの?

 

「悪いが、この空間は半ば私の支配圏になろうとしている。君達の動きを制限するのは造作もない。それにしても.....」

 

アレクサンドルは周りを見回す。

そして笑みを浮かべた。

 

「それにしても...随分なことをしたものだね、貴方は。私たちの父の<セフィロト・システム>をバラシてこんな女共に配るだなんて.....父が見たらなんて思うか....嘆かわしい。」

 

「貴方は.....」

 

「まぁ。動けないんだ。何も考えずに楽にしていてくれたまえ。万が一もある。君達には....救われる権利を、与えない。可哀想に....君達はただ、私たちの尻拭いをしていただけだと言うのに。」

 

「それってどういう.....」

 

私が言葉を口にするも、それに彼は答えない。

彼はただ手を更にこちらに翳すと不意に足元が膨張する。

それを見て、アイリスさんが歯噛みしながらもなんとか手を挙げる。

口が動いた。

 

『に』『げ』『て』

 

そう言った瞬間彼女の手から光と共に暴風の如き風が吹く。

その風は動けない私達を吹き飛ばす。

そして目の前が白くなっていき、胸を抉られているアイリスさんがどんどん遠くなっていく。

 

アイリスさん!!

手を伸ばした瞬間、何か風で飛ばされたのか硬い物を掴んだ。

その感触を感じた瞬間に、意識が白く、ホワイトアウトしていった。

 

「アイリスさんっ!!!!」

 

そう言って起き上がる。

周りを見ると、自分の部屋。

外では小鳥がちゅんちゅんと朝の訪れを告げていた。

今のは....夢?

そう思いつつも、起き上がろうとした時。

手に、何かを握りしめている事に気づく。

なに....?

 

手を開いてみると、そこには絶えず眩い光を放つ宝玉と割れた黒い宝玉、そして赤い宝玉の小さな欠片が手の中にあった。

アイリスさんがどうなったのか。

そこも気になるが、やはり気になるのはあのアレクサンドルなる男が言っていた言葉。

『可哀想に....君達はただ、私たちの尻拭いをしていただけだと言うのに』という言葉。

それはつまり....私達はただみんなを怪人から守るために戦っていたってわけじゃない?

あの男はアイリスさんを姉と言っていた。

 

「一体、何が起きて.....」

 

そう呟いた瞬間、手元の宝玉が光る。

 

「えっ、えっえっ!?な、なに!!?」

 

突然光り出す宝玉に戸惑っていると、不意に声が耳元に響いた。

 

『そのことについて....私が説明します。もしかすれば事態を急を要するかもしれない。目を閉じなさい....。』

 

その声はアイリスさん....にしては少し幼く聞こえた。

目を閉じろと言われても.....

見ると、今日は休日だ。

学校はない。

...なら、二度寝しても許されるかな?

 

そう思っておずおずとベッドに再度横になる。

すると手の中の宝玉から温かみを感じて、すぐに意識が眠りへと堕ちていった。

ぽわぽわと何かに包まれていく感覚を感じる.....。

 

 

 

 

「...へぇ、確かにまだここはあなたの世界だ。なら、彼らを追い出すことも可能...か。まぁ、私からしてもどちらでも良いのだけれどね。姉上?」

 

ぐりぐりと胸元を抉りながらもにこやかに姉に声を掛けるアレクサンドル。

そんな彼に視線を向けるアイリス。

 

「あな...たは......」

 

そう言葉を漏らす彼女を見て、鼻で笑うアレクサンドル。

 

「貴方とは違って、私は自分の力をバラバラに散らされた。集めるのは骨が折れたよ。...それでもこうやって貴方の裏を掻けたのであればその苦労も無駄ではなかったけどね。」

 

「何を...する....つもり......」

 

そう聞く姉に対して言葉を続ける。

 

「別に、父の遺志を無視した貴方の代わりに、私が父のやろうとしていたことをやろうというだけだよ。父に託された<セフィロト・システム>を封印しようとした貴方とは違ってね。」

 

「あの...システムは.....失敗だった....そんなことしたところで、御父様と同じ間違いを......」

 

そう言おうとした彼女の心臓を鷲掴みにする。

そして表情から不愉快さを隠さずに口を開く。

 

「失敗などではない。....貴様に、それを判断する資格はない。...まぁ安心したまえ。何もそのまま使おうというわけではないさ。」

 

「なにを....」

 

戸惑う姉に対して目を向ける。

その目は見開かれており、口元には笑みが刻まれている。

 

「父は人々を神の領域へと押し上げようとした。それを人々が拒むのなら、私が神を人の下へと墜としてやろう。そうすればきっと...人々は救われる!きっとねぇ!!」

 

そう言って高笑いを上げる弟にアイリスさんは目を向ける。

 

いつからだろうか....弟が変わってしまったのは。

きっとあの頃だ。

私が選ばれたあの日から、...そして父が火あぶりになったあの日から。

あの子はきっと変わってしまった....。

 

「ん?我が父を拒んだ人々の為に救いを成す。まるで....聖書のメシアのようじゃないかい?姉上。」

 

「貴方はくるって...る....まだやめればきっと....まにあ....」

 

そう言葉を吐こうとする姉を冷めた目で見つめるアレクサンドル。

そしてそのまま吐き捨てるかのように言葉を口にした。

 

「間に合わない。もう局面は終わりに向かっているのさ.....。」

 

「かひゅ...ひゅ....ひゅ......」

 

腕を引き抜くとその辺に姉を放る。

そして手には紅くてらてらとした心臓。

それは微かに光を放っている。

それを見て笑みを浮かべると口元へと持っていき、それを口腔内に含む。

そしてごくりと丸呑みした。

蠕動する喉元。

そして飲み込んだ心臓が胃の腑まで届くと、背中に黒い靄が纏わりつく。

 

「...無限、アイン・ソフ。セフィロトの管制権限を取得。....完成だ。」

 

その言葉を口にした瞬間、靄からバキリと薄氷を砕いたような音が鳴り、背中から翼が生える。

まるで嘘のように白い翼。

しかしそれは根元から赤黒い血管のような物が翼を覆っていた。

 

「ご...め......」

 

何か言葉を発しようとするアイリス。

しかしそんな彼女に目を向けると、手を翳す。

すると黒い澱のような物が地面に現れて、飲み込まれていく。

 

「有難う姉さん。私は救うさ、もしくは壊すかな?どちらでもいい...どちらにせよ、後には誰も残らない。」

 

そう言うと、彼自身もその空間から消えて行ってしまった。

 

 

 

 

 

 

「これは....山か。何か祭壇のような物を設置しているのか。位置は.....アジトから四方の山ね。」

 

未だに組織からの休暇を貪る日々。

この前は首輪付きの家に予期せずに泊まる羽目になったが、日々葛木からもらった情報を読み続けていると、終わりが見えてきた。

 

御使いがサイレント・アズールが生まれる前にあった存在であること。

太刀洗家を本家として何個かに派生した分家によって適正者が選ばれたこと。

そして俺がそれにあぶれた結果、どこかの山神か穢神と契約した人間である可能性が分かった。

まぁこんな過去の自分が分かった所で...って感じなのだが、read meには全てのファイルに目を通すように書いてあった。

だからこそ、終わりが近づいて来てくれたのは素直に嬉しくもある。

 

というより偶になんというか俺の過去と関係のない書類が入っている。

今見ているサイレント・アズールの戦闘員部門が集めさせられたエネルギーの結晶体とその近くに設置された山の祭壇などがそれにあたる。

こんなこと俺に見せてどうしようというのか。

 

そうして最後のファイルを開けると、そこには今までとは違って動画ファイルが入っていた。

なんだこれは.....。

 

動画を再生する。

そこには...。

 

「バロウズ.....!?」

 

金髪碧眼の青年。

バロウズが写っていた。

 

『先輩、今あなたがこれを見ているということは、俺はもうこの世にいないということ...かもしれませんね。普通に生きていたら恥ずかしいからアレなんですけど....。』

 

そう言って恥ずかしそうに笑う。

その姿は俺の知る後輩の姿、その物だった。

なぜこんなものが入っているのか....。

戸惑っていると、彼は言葉を続ける。

 

『今日、俺が先輩に伝えたいこと。それは、あのボスのことです。彼はある石を俺たち戦闘員部門に集めさせました。黒い石。先輩は知らないでしょう。それも当然です。ボスは、態々先輩には言わないように言っていました。開発部門で実質運営に置いて多く影響力を持つ先輩相手であるにも拘らずです。それに....私達戦闘員部門は何故か貴方の支援に回ることが許可されていない。それもおかしな話です。』

 

石....というのは資料にあった黒い宝石の形のエネルギー結晶体か。

しかし、あれは事実だったのだな。

そう思っていると、彼は言葉を告げる。

 

『俺は、先輩に隠し事をしているボスは信じられません。それに不自然な失踪者が多いです。脱走や事故、そうして失踪した人たちは、大体ボスに対して意見を申告したりした人達であるそうです。』

 

確かそんな書類もあった。

よく調べた物だと思ったものだ。

そうしていると、彼は神妙な顔で言葉を告げる。

 

『もしかしたら...何かしらの理由で俺も失踪するかもしれません。でも....俺は先輩であるあなたの顔に泥を塗るようなことは絶対にしない。そこだけは....信じてください。』

 

そう言葉を吐くバロウズ。

そこで動画は終わりだ。

アレがバロウズの言葉......

 

そう思った瞬間、PCの画面がおかしくなる。

絶えずファイルのアイコンが変わっていく。

やばい....もしかしてよく分からないけど壊しちゃったか!?

もしくはこれそこそこ古そうだし、経年劣化か?

 

そう思っていると、ウィンドウが開く。

そしてそこには一人の男が写っていた。

 

「か、葛木.....!?」

 

そこには葛木が写っている。

葛木はただこちらに笑みを浮かべている。

 

『...このプログラムが起動したということは、ファイルを全て閲覧したということだろうか。それはご苦労な事だ。』

 

葛木がこちらを称えるように拍手をする。

なんだコイツ....。

俺が怪訝な顔で見ていると、彼は話を続ける。

 

『なんでこんな形式を取ったというと....まぁバロウズの件など後付けの情報が入ったからな。ちょうどこういうのに憧れていたからこれ幸いとこの形式を取らせてもらったってところだな。』

 

...なんかスパイ映画とかでもありそうだからな。

そう思っていると、ウィンドウの隣に更にいくつかウィンドウが表示されていた。

そこにはボスと二人きりになっている人達。

そこには....最近懲罰班に出世していた彼、そしてバロウズが写っていた。

 

『これは監視カメラに写っていたもんだ。アンタの所のボスは処分したつもりみたいだけどな。』

 

「これは....」

 

見ていると、勝手に再生される。

そこにはどれもボスによって殺されている二人。

 

懲罰班であった彼はその後、何か黒いのが彼の身体に入っていき、そのまま立ち上がる。

様子がボスにやられる前と比べるとおかしい。

腕章を見ると、素材班と書いてある。

懲罰班になる前の彼だろうか。

というよりなんで今生きているんだ....ボスが何かしたのか?

 

それに、バロウズ。

死にざまは残酷な物だった。

こんなことが...あっていいのかと思う程の死にざまだ。

逃げたんじゃない。

ボスが殺した....。

 

『まぁ、見た通り。アンタの所のボスが言っていたことは間違いなく嘘だ。バロウズは別に逃げちゃいない。寧ろアンタの所のボスが殺した。それが事実だ。そして懲罰班になった奴が以前と違うのもその為だ。それに....これは忍ばせたカメラの映像だ。』

 

葛木が指さした所に再度新しいウィンドウが現れる。

そこには開発室の冷暗室から運び込んでいた魔法少女の片割れを持ち出すボスの姿。

じゃあ、別にバロウズが魔法少女を持ち出したわけでもない....。

 

ならボスが言っていた言葉は嘘だということだ....。

俺の後輩は、ボスに殺されたのだ。

それも、魔法少女を持ち出した組織の背信者のように仕立て上げられて...。

 

確かにボスは俺の雇い主だ。

でも....こんなことを知って思う事がないわけがない。

だが....今はアジトは閉鎖している。

俺であっても入ることは出来ない。

そもそもアジトにボスは居るのか?

そう思っていると、彼は笑う。

 

『まっ、この後にお前が思う事がありありと分かるぜ。....いつも俺から金借りてたような奴が、なんでこんなことまで知ってんのかってな。』

 

「...確かにそうだ。そうだよなぁ....。」

 

ごめん、葛木。

バロウズのことで頭一杯だった。

だが確かにそうだ。

彼がなぜ組織の暗部に詳しいのか?

それが気になる。

 

すると彼は笑う。

 

『まぁ、それは俺がお前の所の組織の詳細を収集して俺の所の組織に持ち帰っているからな。まぁいわばスパイだってことだな。』

 

「は?」

 

それはつまりマジでスパイだってことか?

えっ....さっきまでの情報の真偽が疑わしくなってくるんだが。

最近は映像の編集とか簡単に出来るし....。

いや、でもな。

あれは合成のようには思えなかったし....。

 

戸惑っていると、彼は笑う。

 

『ハハッ、急にさっきの映像やファイルの情報の真偽が疑わしくなったか?まっ、俺の組織は水平機関って言ってな。組織間の勢力を均等にするのが目的のむが~いな組織なんだよ。いわばバランサーだな。そんでお前の所のサイレント・アズールが急激に勢力を伸ばし始めた。それと同時にこの土地で確認されていた妖魔なる存在が消えた。だから調査の為に俺は派遣されたんだ。...気づかなかったろ?結構そこら辺にカメラとか仕掛けてたんだぜ?まぁ、片付けんの大変だったけどな。』

 

気付かなかった....。

てかそういうのってプライバシーの問題にならないか?

...まぁ、コイツの場合は仕事だから気にしていられないのか。

よくバレなかったものだ。

 

だからこの土地の調査書なるものまであったのか。

彼は笑う。

 

『まぁ妖魔が出現しなくなった理由もお前の所の組織が何故か枯渇させるまで使用していることだとも分かったし、お前の所の後輩から頼まれたことも大方終わった。これがアンタの所の暗部さ。さて、どうするかはお前次第だ。スパイの言う事を信じないなら別にそれでいいし、俺を信じてくれるならそれでもいい。まぁ、俺を信じてくれた方がお前の後輩も浮かばれると思うけどな。後は、辞職届も出さずに失踪するつもりだからよろしく。』

 

「辞職届を出さないって....去り際も迷惑な奴だなお前は,,,,。」

 

だが、コイツらしい。

それにコイツは金はせびったことはあっても、書類はちゃんとしていたし、嘘など吐かれたことはない。

...そしてバロウズのこともある。

俺の目を掛けていた後輩だ。

あの後輩を背信者か被害者、どちらと思いたいかと聞かれたら当然後者だ。

人は信じたい物しか信じない。

だからこそ、俺は葛木を信じたいと思った。

 

すると、葛木は笑う。

 

『まぁ....お前には色々と世話になった。また縁があったら会おうぜ。...くれぐれも映像の連中のように、お前はなるな。...幸運を願う。』

 

そう神妙な顔をして言った後、彼はチャオ!と言う。

するとPCは正常な状態に戻る。

色々新しい事実に頭が追いつかないが、それでも後輩のことや自分のことについて知るには良い資料だった。

そしてボスのことも。

ボスは後輩を殺し、素材班の男をどうにかして一体何のつもりなのか?

それにあの双子魔法少女をどうするつもりなのか。

そう考えながらも立ち上がろうとした矢先、突然地面が揺れ出す。

 

なんだ!?じ、地震か!??

立っていられない程の揺れ。

戸惑いながらもちゃぶ台の下に隠れる。

そしてテレビを点けた。

だが、テレビでは緊急地震速報は鳴っていなかった。

ただそこには....。

 

『...街一つが浮上を始めています!このようなこと、信じられません!この世の物とは.....』

 

俺達の街が地面ごとえぐり出されたようにしてそのまま浮いていた。

抉れた部分には魔法陣が所狭しと現れていて、それが脈動している。

しかし、その瞬間周囲の電気が消える。

そしてしばらくすると揺れがドンドン小さくなっていき、収まっていく。

 

これは...一体。

何が起きているんだ?

あんなの、作り物の映像だと言われた方がまだ納得できる。

そのくらい現実離れした光景だった。

戸惑いつつも、テレビを再度点けようとするが、点かない。

それどころか、部屋の電気も真っ暗だ。

 

情報収集も出来ないぞ....

そう慌てる中で一つ思い出す。

そうだ、スマホのSNSを見れば.....。

もしくは動画配信サイトか?

 

そう思い、スマホでSNSを見てみると、そこにはトレンドが浮く大地と共にカバラという文字があった。

カバラって....今度合併するってボスが言っていた組織のことか?

このトピックを選ぶととあるツイートが目に入る。

 

「宣戦...布告?」

 

そのツイートには宣戦布告wwwみたいな言葉と共に動画が取られていた。

それは直撮りのようだ。

再生する。

 

『えぇー、現在、関係各所に問い合わせの上、確認中でございま.....』

 

アナウンサーが話している中、急にノイズが走る。

そして、違う場所を写し始める。

見覚えのある場所....ここは......。

 

「ボスの...統括室だ......。」

 

自分の組織のボスの部屋。

そしてボスは正装を身に纏い、まるで会見のように席に座ってまっすぐテレビカメラを見ている。

 

『皆様、こんにちは。私は、サイレント・アズールの統括者であるアレクサンドル・エイロヒィムです。』

 

そう言って彼は頭を下げる。

その仕草は紳士そのもの。

彼の甘いマスクも相まって良い印象を初対面の人に与えるであろう。

だが、奴は後輩を惨たらしく殺した。

その人である。

...まぁ、雇い主でもあるのだが。

 

『今日は、皆さんに二つ...お知らせがあります。』

 

彼は神妙な顔でそう告げる。

 

『一つは、私は...現時点を以て、サイレント・アズールを解体。新たな組織、カバラを樹立し、新たな組織の主となることを宣言します。』

 

は?

どういうことだ?

合併するのではなく、樹立?

確かに掲示板ではそもそもカバラなんて組織は見ないって話だった。

しかもそれなら俺たちに連絡が入ってしかるべきはずだ...。

 

『サイレント・アズールに所属していた人員は全員解雇ということになります。理由としては最後の時を好きに過ごして欲しいから。』

 

笑みを湛えつつ、そう言うボス。

どういうことだ?

首を傾げていると、彼は話を続ける。

 

『そしてもう一つは....私はこれより今浮かび上がらせている街を地球にぶつけます。有史以来、人々は争い、苦しんでいた。神に祈るも神に遠ざかり、救いを渇望しながら拒絶した。それが人の業だ、致し方ない。』

 

この街を地球にぶつけるだと?

そんなことしたら.....どうなるか。

遠い目をしながら話すボス。

 

『あなた方は知らないかもしれないが、セフィロトシステム...人を神に押し上げようとする試みがあった。まぁそれも諸君らが拒絶した果てに頓挫したが....逆に考えた。セフィロトシステムが人が神の領域に至る為の道筋を示すなら、反対にしてしまえば?人を神の位置へ、神を人の位置にすれば...人はきっと神に至れる。神を堕として救われる。』

 

なんかカルト宗教みたいなこと言ってるんだが....

この人こういう人だったのか?

そう思っていると、彼の背後のスクリーンにある画像が写る。

球体を線で繋げて樹形図。

それを逆さまにひっくり返した画像。

 

『それが私が為そうとする逆しまの樹、<クリフォト・システム>の基本理念だ。今浮かびあがっている大地を天と仮定して地へと墜とし、その時に発生したエネルギーを以て人を神の領域へと至らせる。...もちろん諸君らの犠牲が付き物だが、...怖がらなくていい。君達は礎となる。衝突は二日後、それまで家族や恋人と過ごすなり、やりたいことをやるなり、心穏やかに過ごすと良い。』

 

そう言うと彼は笑顔を見せて、こちらを見る。

そして口を動かした。

 

『では、ごきげんよう。人類最後の魔術結社カバラから人類諸君への最後通牒でした。』

 

そう言ったところでまた画面はニュースに戻る。

いうなら電波ジャックでもしていたのか。

SNSでは未だ上昇続けるこの街の様子、そしてそういう公的機関が地球に衝突した場合の被害状況を示していた。

良くて大津波や大地震。

悪くて地球崩壊と。

少なくとも現生人類において最大の脅威であることが示されていた。

 

....もし人類が滅んだら?

そんな問いは暇な小学生とか創作家とかしか考えない物と思っていた。

だが、いざその命題に直面した時、俺はどうするか。

 

「人類が滅んだら....上手いスイーツも食えないんだよなぁ。」

 

そう呟く。

それにボスは後輩を殺し、そして素材班のアイツも手に掛けた。

確かに黄色魔法少女によって見た昔の記憶では、俺はボスには勝てない。

多分、今でもそれはそうだ。

だが....妨害なら出来るんじゃないか?

これも同じ魔法によって起きているなら....魔法少女の魔法を刀で吸収出来た俺になら。

きっと妨害できるんじゃないか。

 

「ありがとう、葛木。」

 

お前が怪しい所などを調べてくれたおかげで、俺はやるべきことが見つかった。

多分だが、アジトの四方の山に置かれていた祭壇、それが関係あるはずだ。

本来ならば、雇い主がどうとかで歯向かうことはしなかった。

だが....。

 

「組織は解散したし、多分これ給料出ないよな....それに好きに過ごすように言ってた。...なら、俺も好きにさせてもらおう。」

 

金の切れ目が縁の切れ目。

俺はまた.....アンタの敵になってやる。

そう決めると、立ち上がって外行きの服を着始めるのだった。




妖魔の存在が消えたというのはボスが土地の霊力を魔力に変換したからであり、現在土地を浮かべるのに使っています。
双子の片割れ、ダアト、姉の無限<アイン・ソフ>と彼の虚無<アイン>を以て、クリフォト・システムを完成させました。
...ただ、ボスが本当に人類を救うつもりがあるかは不明です。


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人として神をつかむ

一面真っ白の世界。

地面からは今までの私の記憶を映して泡が空へと立ち昇る。

その空間で目を覚ますと、目の前には金髪の幼い少女が居た。

 

「...よく来てくれましたね、愛川柚月。私はアイリス・エイロヒィム。貴方達も先ほど相対したアレクサンドル・エイロヒィムの姉です。」

 

どうやら随分小さくなってしまったが、目の前に居るのはアイリスさんのようだ。

それに....彼女の口から直接、あの人の姉だという言葉も聞けたのだ。

すると、アイリスさんが私の顔をしっかりと見つめて口を開いた。

 

「私としても、伝えなければいけないことがあります。...ただ、いきなりで理解が追いついていないかもしれない。だからこそ、貴方の問いに答えようと思います。何か質問があるのであれば、遠慮なく聞いてくださいね?」

 

彼女がそう私に言った。

その言葉は穏やかな微笑を湛えているようで、どこか後悔の念も伺わせた。

確かに私には彼女に聞きたいことがある、沢山ある。

 

それに答えてくれるというのなら....

私は口を開く。

 

「そのっ...私、私はあなたに沢山聞きたいことがあります。...だから、まずは一番答えるのが簡単そうな質問からしても...良いですか?」

 

「えぇ。構いませんよ。」

 

笑うアイリスさん。

了承されたからこそ、まずは彼女からしても答えやすく、また答えもシンプルそうな問から彼女に聞くことにしたのだ。

 

「あなたは...あの時、弟さん...に胸を貫かれていた。なのに、随分小さくなってますけど...生きてるのはどうやったんですか?」

 

私が言うと、アイリスさんは笑う。

 

「それならば、簡単に答えられます。私は厳密には死にました。今の私は自身の記憶や人格を複写したデッドコピーに過ぎません。彼女が知っていることにしか私は答えられないのです。だから、伝えるべきことを貴方に伝えに来た。それだけです。」

 

「そう...なんですか。」

 

本当に...あの時、死んでいたんだ。

アイリスさんは、あそこで....

すると彼女は口を開く。

 

「....これで、終わりですか?」

 

「い、いや!まだあります!...というより、一番聞きたかったのはそれじゃないし....。」

 

そう言うと、彼女はそうですかと言って言葉を待つ。

どのような答えが返って来るか分からない。

もしかすれば、私達が怪人からみんなを守る為に戦ってきた。

その理念さえも覆るような事実なのかもしれない。

でも、それでも気になった。

全てを知りたい。

知らないと、本当に戦うべき相手が分からないから。

 

口を開き、息を漏らす。

彼女の顔を見て、意を決して尋ねた。

 

「あなたの弟さん....?が言っていました。『君たちはただ、私たちの尻拭いをしていただけというのに』って。それは...一体、どういうことなんですか?私達は、怪人からみんなを守るために戦っていた。そう私は思っていました。でも...それ以外にも意図が貴方には、あったんですか?なんで...私達にこの力を...与えたの?」

 

そう問うと、彼女は瞳を閉じる。

そして目を開くと口を開いた。

 

「確かに、貴方達に力を与えてきた理由は最初に配り始めた時は違いました。」

 

その言葉を聞いて、ハッとする。

自分が信じて疑わなかった自分の戦う理由。

しかし、それは与えた彼女からすれば違う物であったから。

 

彼女は続けて口を開く。

 

「最初は穴埋めと対策の為に貴方方を魔法少女と呼ばれる存在に変えた。...実際には魔法少女ではなく、セフィラと言った呼び方が正式名称なのですが....まぁそこは貴方にとっては馴染みがないでしょうから良いでしょう。」

 

「穴埋めと対策....?」

 

それは一体どういうことなのか?

私が疑問符を浮かべていると、アイリスさんは私の疑問に答えてくれる。

 

「えぇ。しっかりと説明するには、そもそも私とあの男が何故この土地に居るのかと言った側面から話す必要があります。....構いませんか?」

 

「え....は、はいっ!」

 

私は少し戸惑うも、了承する。

理由を知る為には、そこまで遡る必要があるというのなら聞こう。

中途半端に聞いて、真実を掴み損ねたくない。

 

「私とアレクサンドラは元々、ドイツから来た人間です。そもそも生み出された理由としてはある術式を管制するため。」

 

「あるシステム....ですか?」

 

彼女は頷く。

 

「えぇ。そのシステムの名前をセフィロトシステムと言います。私たちの父ウィリアム・エィロヒムがカバラ神秘思想の命の樹から着想を経て製作した術式。生命の樹は人が神に至る為に必要な過程・手段を記した物。その過程に従って全ての人を神の下へ至らせて救済するという理念から生まれた術式でした。私がCPUの役割を果たし、弟がバックアップの役割を持っていました。」

 

生命の樹.....セフィロトシステム。

正直チンプンカンプンな部分もあるけど、そういう物があったということは分かる。

するとそんな私を見て、アイリスさんは笑った。

 

「安心してください、もう終わった話ですから。一人の人間が勝手に考え出した救いなど、人々に受け入れられるはずがありません。ましてや父は魔術師の中でも浮いていましたから...。加えて、その計画は一つの町を犠牲にして失敗しました。」

 

「一つの町を犠牲に....失敗?」

 

そう言うと、彼女は頷く。

 

「はい。父の理念は間違えていました。街一つの人間から慢性的に少しずつ集めたエネルギーでは、到底エネルギーが足りなかったのです。エネルギーが不足しているのに術式を起動したことで術式は瓦解、溜め込んだエネルギーをその場で放出して、結界で守られていた私や父、弟以外の罪もない人々が死んでしまいました。」

 

そう言う彼女の表情をとても悲痛に歪んでいた。

まるで十字架を背負うかのごとく、重苦しい表情をしていた。

 

「それじゃあ、お父さんはどうなったのですか?」

 

そう言うと、彼女は粛々と答える。

 

「もちろん、弾劾されました。あれほどの被害を出した、当然です。しかし、それ以前に父には敵も多かった。都合のいい付け入り先を見つけた人々は父を迫害し、ぼろ布切れのようになるまで痛めつけるとそのまま火あぶりにしました。」

 

そう言う表情は暗い。

当然だ。

多くの人を殺してしまったとしても、彼女の父。

それに迫害されて死んだのであれば、思う所がないわけでもないだろう。

 

「...私はセフィロトシステムの管制を担当していました。しかし、それ以外の役割は与えられていなかった。もし、父が私を父に意見出来るように調整していれば、また結末も少し違っていたかもしれない。」

 

そう言うアイリスさん。

その言葉に疑問を抱く。

 

「アイリスさんは止められなかったのですか...?それは...お父さんだから?」

 

そう言うと、彼女は首を振る。

 

「いいえ、理由が違います。私は正しく言えばホムンクルス、作られた人間です。特定の作業をさせる為の人形は行動を魔術で縛られるのです。私が今のように自由に動けるようになったのは、父が死んだことで魔術が消えたから。」

 

「ホムンクルス....」

 

そんな存在が居るなんて、初めて知った。

自由に行動出来ない人間。

彼女は本当に....セフィロトシステムを管制する為だけに生み出されたのだ。

それがどれだけ倫理的に危ういか。

 

彼女は言葉を続ける。

 

「しかし、それを言い訳にするつもりはありません。私は確かにあの時、あの現場に居た。そしてあの術式のせいで多くの人がなくなった。その日から弟が星ばかりを見て、コミュニケーションが取れなくなったのも私の背中を押したのかもしれない...。もし、父が死んだ場合、父は私達に研究の後を継いでもらおうと考えていた。しかし...あの惨い光景を見た私は、その役目とは真逆の行動を取った。私は....セフィロトシステムを封印処理しました。」

 

「封印処理...ってなんですか?」

 

私が首を傾げると、彼女はその問いに答える。

 

「二度と使えないように改変したということです。もうあのような被害を引き起こすわけにはいかない。そう思って封印したのです。...しかし、弟はそうは思わなかったようです。」

 

彼女は俯く。

表情は見えない。

だが、良い表情をしていないということは確かだった。

 

「弟は父の遺志を引き継ぐべきだ。と封印した私を詰りました。アレは失敗ではないと。ただエネルギーが足りなかっただけなのだと。しかし、彼にも分かっているはずです。街一つであの不足。たとえ全世界の人間を犠牲にしてもエネルギーは足りません。元からセフィロトシステムは破綻した理想論、机上の空論であると分かっているはずなのに....。彼は何故か病的なほどの剣幕で私にシステムの管制権の譲渡を要求しました。」

 

変わってしまった弟。

確かに、親の遺志を継ごうと思うのは子供としては不思議ではない。

でも....確かにその要求を飲むわけにはいかないのは分かる。

アイリスさんは二度とそのような被害が出ないように封印したのだから。

その術式を失敗と捉えていない弟さんがまた同じ実験を繰り返すことは想像に難くない。

 

「もし、弟に術式を渡したら、またあの悲劇を繰り返すかもしれない。私は何度も、弟を説き正そうとした。...しかし、分かり合えなかった。弟は私を襲撃し、セフィロトシステム自体を奪おうとしました。私も応戦し、戦いは最終的に貴方の街の上空へ移動するまで長引いた。そして最終的に彼はバックアップ権限を更に拡張したのか私の解体申請を出し、私の肉体を消滅させ、私は彼をズタズタに引き裂いて各地に飛び散らせて二度と自由に動くことが出来ないようにしました。私の手元にはセフィロトシステム。私は弟から術式を守ることに成功した代わりに、肉体を失い、システムにくっついている精神体と化したのです。」

 

システムにくっついている精神体。

それはつまり...今ステッキに精神を避難させている愛羽さんたちのような状態ということなのだろうか?

 

「それじゃ、弟さんはその時は無力化出来たということですか?」

 

そう尋ねると彼女は頷く。

 

「その当初は無力化出来たと確信しました。この土地は生命力に満ちており、妖魔も出てくる。そしてそれに対抗する集団もあった。放っておけば身体は食われたりなどして二度と彼が動くことはないと。しかし、どうやら弟の執念は私の想像を超えていた。弟は人に体を集めさせ、その人も養分とすることで肉体を再構成した。そして....この土地の守護者である御使いすらも倒した。」

 

その言葉を聞いて思い出す。

それは黒い鎧の男の人の記憶。

晒し首にされていた三人の御使い。

それも全て、彼女の弟、アレクサンドルが行ったことだということを。

 

「そしてある程度の自由を手にした彼は組織を作った。その時から妖魔の姿が見えなくなった。それはなぜか。簡単に言えば土地の生命エネルギーの多くがその組織へと集まっていたから。生命力の余剰から妖魔は生まれていたと考えれば不思議ではない。それに怪人などという本来は存在しない生物まで現れ始めた。」

 

段々と御使いと共に聞かなくなった存在、妖魔。

完全に私達魔法少女と怪人に置き換わった背景にはそんなことがあったなんて...。

 

「私は肉体を失った以上、物理的に世界に関与することは不可能。弟と違って権限によって肉体を削除されたからこそ、肉体の復元にもかなりの時間がかかってしまう。このままでは弟が身体を完全に揃えて動き出すかもしれない。だからこそ、私は関与できない私の代わりに弟の企みを打破する為に御使いの観測データを参考にセフィロトシステムを魔法少女システムへと再定義した。...まぁセフィロトシステム自体をバラすことで揃うことがないようにしたという意味合いも強いのですが。」

 

それが私達、魔法少女が生まれた理由。

私達は、アイリスさんの代わりに戦う為に力をもらったんだ。

 

アイリスさんは申し訳ないと言った表情で言葉を続けた。

 

「彼が尻拭いと言った言葉は間違いじゃない。本来、私達がここに来なければこの土地はこうはならず、御使いの方々も生きていた。そして本来は私自身が責任を持って彼の思惑を打破しないといけないのに....貴方達を動けない自分の代わりに使った。そのせいで...本来戦いとは縁遠い筈の貴方達に戦わせてしまった。傷を負わせてしまった。それは、...許されないことです。本当にごめんなさい。」

 

彼女は頭を下げる。

彼女の顔には自責と罪悪感がありありと顔に現れており、痛々しく思える。

そしてその表情は懇願に変わった。

 

「ただ....最後に、私の頼みだけは聞いて欲しい。どのようにしてくれても構わないから...それだけは。」

 

その表情はかなり切羽詰まっており、鬼気迫る。

私は聞き返す。

 

「その...頼みっていうのは....」

 

「それは....貴方に、弟を倒して欲しいということです。」

 

私にあの人を....!?

でも!

 

「でも....あの瞬間だけで分かる。あの人はとても...強い。」

 

私がそう言うと、彼女は頷いた。

 

「えぇ。今の貴方、ましてや私でも勝てない。ですが、強さの理由は割れています。」

 

「強さの....理由....?」

 

私は首を傾げる。

そして彼女は話を続けた。

 

「彼が強い理由。それは彼がバックアップ...セフィロトにおいて虚無に該当するアインの権能を使えるからに他なりません。」

 

「アイン.....?」

 

私が首を傾げると、彼女は諭すような口調で言葉を紡ぐ。

 

「簡単に言えば、彼は任意で自分や他の物体の存在証明を曖昧に出来るという事....えーと、居るのに居ないから攻撃が当たらないみたいな芸当が出来るということです。」

 

説明中に首を傾げると彼女は更に噛み砕いて説明する。

居るのに居ない。

なんか最近見た小説に出てくるシュレディンガーの猫とかそういう感じかな?

でも....その様は姫啞ちゃんが攻撃しようとした時に見た物だった。

鎖が溶けて消えたあの時。

 

「攻撃が当たらないって....倒しようがないってことじゃないですか!!」

 

私がそう言うと、彼女は頷く。

 

「本来バックアップはCPUである私が万が一暴走した際に鎮圧するという役割でもあるので、敗北することはないように作られていますから....だからこそ、ばらした彼の身体を私が観測することは出来なかったわけですし。ただ、私もただ手をこまねいていたわけではありません。虚無に打ち勝つための手段、それを私は作り出したのです。」

 

「そんな...そんな物、本当にあるんですか?」

 

私が聞くと彼女は初めて笑う。

その笑みは私を安心させようとする意図が窺えた。

 

「はい。これでも彼の能力はセフィロト由来。セフィロトにおいての知識でCPUである私に敵う物は存在しません。彼に対する切り札。それは.....貴方です。愛川柚月。」

 

その言葉を聞いて、時が止める。

えっ....。

 

「わ、私ですか!?な、なんで私!?」

 

そう言うと、彼女は微笑む。

 

「それは貴方の能力、繋ぐ魔法が重要だからです。」

 

「私の....繋ぐ魔法......。」

 

精神世界にまで繋がれるようになった私の魔法。

でも、それがなんで切り札になり得るのだろう?

 

「虚無はなかったことにする力。ならば....あったことにすればいいのです。彼に対抗する力、それは王国の意味をもつ10番目の力<マルクト>。物質世界を象徴するマルクトの力は、物質化。そしてそれに至ることが出来るのは繋ぐ魔法を持つあなただけなのです。」

 

彼女はこちらを真っ直ぐに見つめる。

マルクト。

なかったことになった物をあったことにする力。

 

「...でも、なんでそれが私の繋ぐ魔法と関係があるんですか?」

 

「...マルクトを構成するのは黒、赤、緑...そしてそれを繋ぎ止める黄色が必要です。そしてその要素は貴方の手にある。」

 

その言葉を聞いて、思い出す。

私の手の中に飛び込んできたステッキの宝玉。

攻撃を食らってしまって砕けた黒い宝玉に、赤い宝玉の小さな欠片。

そして緑の宝玉。

私の黄色と合わせれば、ちょうどマルクトを構成する色に当たる。

 

「つまり....私の魔法で私自身に宝玉を繋ぎ止めてマルクトになるってことですか?」

 

「理解が早くて助かります。....私の事は恨んでいても良い。...ただ、弟の思うように事を進めさせてしまったら、また悲劇が繰り返される。お願いします!貴方がたくさんの人を守りたいなら...どうか、マルクトになって....弟を倒してください!お願いしますッ!!」

 

彼女は頭を下げる。

...私は人を守りたくて今まで戦ってきた。

だから....マルクトになることで、みんなが助けられるなら.....私は言う通りにする。

言う通りにしたい!でも....。

 

「...マルクトになるのは構いません。...でも、もうリンカリオンは答えてくれません。もう...使えないんです。本当に申し訳ないけど.....」

 

そう言うと、彼女は意を決したような表情で言葉を続ける。

 

「それなら問題ありません。私をリソースに使用可能にします。...ありがとう。私の言葉を、聞いてくれて。」

 

彼女は微笑むと私の肩を持つ。

 

「そんな....!リソースに使うって、貴方はどうなるんですか!?」

 

「消えます。...でも、これで貴方が弟を倒してくれれば、私は為すべきことを為すことが出来る。その為に貴方にコンタクトを取ったのです。だから....心配いりません。」

 

そう言って笑う彼女。

彼女と弟によってこの町が変わった。

その責任を彼女は取ろうとしている。

弟を倒すための力、それを彼女は残す為に覚悟を決めていた。

止めても無駄だろう、いや止めること自体が彼女の覚悟を踏みにじり、みんなを守るための力を得ることの阻害にしかならない。

だからこそ....私がするべきは。

 

「あの時、私と晶ちゃんが初めて魔法少女になった時、私達は怪人に襲われていた。貴方が力を与えてくれなかったらどうなっていたか分からなかった。」

 

「...私はセフィラの適性のある人間相手にしかコンタクトを取ることが出来ません。だからこそ...適性のある貴方達を助けることは出来ても、助けられなかった人の方が多かった。」

 

顔を曇らせる彼女。

でも、私は彼女に笑いかける。

 

「だけど、この力のお陰で沢山の人を助けられた。私だって、晶ちゃんだって.....だから!確かに貴方にも原因の一因はあったとしても、結果として人を助けられたなら...私たちみんなの為に動こうとした貴方には、ありがとうって言葉しか私には伝えるべき言葉は見つからない。」

 

「...ありがとう、少し慰めになったわ。すぅ~~~。」

 

息を吸う。

すると彼女の身体が光の粒子となり、ポケットの中へと吸い寄せられる。

彼女の身体がドンドンと薄くなっていく。

 

「あ、アイリスさん....!」

 

「...貴方は、私の最後の希望よ。だから....負けないで。」

 

そう言って彼女の身体は消えてしまった。

それと同時にポケットが黄色く光る。

 

「あ....あづっ!!熱い熱い!....これは...アイリスさん....。」

 

リンカリオンが、輝きを失っていたリンカリオンが光を取り戻していた。

そしてリンカリオンは起動する。

 

<Rinka-Lien over drive...Commencez Rinka-Lien Des bras qui atteignent pour toujours>

 

黄色の宝玉から光の粒子が飛び出してくる。

そして身体を包み込んだ。

懐かしいこの感覚。

もう二度と味わう事がないと思っていたその感覚に、私は目を閉じた。

 

黄色い衣装に白く輝く装甲。

繋ぐ力。

みんなを守るための、私の力だ。

 

リンカリオンを見て、言葉を語り掛けた。

手には緑と赤と黒の宝玉。

思い出すのはアイリスさん。

 

「お願い...リンカリオン。アイリスさんも言っていた...みんなを守る為の力、マルクトへ。みんなの宝玉を繋げて、マルクトの高みへと至らせてっ!」

 

そう言って目を閉じると、不意に手の中の3つの宝玉が宙を浮き始める。

 

「え?...えっ、えっ!?」

 

周りをゆっくりと3つの宝玉が回っていた。

そして宝玉達はゆっくりと言葉を述べる。

 

<内扎克>

 

<Биннер>

 

<Kevlar>

 

そして、私のステッキから機械音声が鳴り響く。

 

<Promotion 三極魔力源に接続 Atteindre le royaume>

 

その音声を聞いた瞬間、口から自然と言葉が漏れた。

 

「水晶と化した天球。今、私は.....玉座に座する。」

 

その瞬間、私のステッキから線のような物が伸びて周りを廻っている宝玉と繋がる。

そしてそれらは私のステッキに飲み込まれると、4色の光を放つ。

リンカリオンは高らかに、その名を響かせた。

 

<Rinka-Lien union hope...Saisir Dieu en tant que personne>

 

すると左右には赤と緑の天使の翼。

そして頭には黒の王冠が頭に現れる。

そして胸元には黄色に輝くステッキの宝玉。

手には今までの白い装甲に4つの宝石がステンドグラスのようにエッジの尖った追加装甲が張り付く。

それは4つの色によって構成された装甲を纏い、白い絹を素肌に纏いし、天使ならざる天使。

人の身でありながら翼を湛えて、天上へと手を伸ばす王。

その名は彼方へと刻まれる。

 

<Rinka-Lien Adonimelek>

 

周りの空間から泡が彼女を包み込むように立ち昇る。

それはさながら、彼女の降臨に送られた万雷の喝采のようであった。

 

 

 

 

 

 

 

ボスを止めると決心し、家の外に出た。

四方には黒い光の柱。

ちょうど位置的にボスが置いた祭壇の設置場所に該当するように思える。

光の柱が出ている四方の交点には天を突き穿たんとせんばかりに大きな塔のが地面から隆起していた。

 

まず向かうべきは光の柱が出ている場所。

葛木の資料にもあったこの土地の龍脈とやらに当たる場所に建てられた祭壇。

町が浮き出してからその地点から光が地から空へと突き立てんばかりに発生した。

であればこの状況となにやら密接にかかわっているのは間違いない。

 

すぐにでも四方の内の一つへと向かいたかった。

.....が、今すぐには動き出せない。

なぜなら....

 

「なんでよ!ウチかて怪人や!確かに魔法は使えなくても戦える!」

 

「だが、何があるか分からない以上、再生力を持たない君を連れて行くわけにはいかない。」

 

「そんなん、何があるか分からないっていうのはアンタも同じやん!お願い!絶対に役に立つから!!」

 

仏頂面で拒否する青年と、距離を縮めながらも手を合わせて連れて行くように頼み込む危ない恰好をした少女。

 

俺の部下であり、最近どう距離感を保てば分からなくなっている少女。

元魔法少女で首輪付きである和泉早紀と出先で出くわしてしまったのだ。

まるで飼い主の帰りを待っていた活発な大型犬のようにこちらに飛び付くと、彼女のペースに呑まれて何をしようとしているのかすらも話してしまったのである。

そしてこの有様だ。

彼女は役に立ちたいと言って行くと譲らず、当然そんなところに再生力を持っていない彼女を連れていけるわけもないので俺も譲らず、話は平行線を辿っていた。

 

「ハンッ!いつもだったら喜んで手助け受けるのに急になんや!ウチはアンタの役に立ちたいって言ってるだけなのに自分勝手なやっちゃな!自分勝手なのはアッチの方だけで充分やボケ!!」

 

「だからぁ!役に立ちたいなら安全な場所でジッとしていて欲しいって言ってんだよ!てかお前いきなり何言い出すんだお前!!」

 

急に夜の話ぶっこみやがって、心臓キュッってなったわ!!

すると彼女はジト目でこちらを見る。

 

「そんなん嫌や!どうなるか分からないならウチは最後までアンタと一緒に居る!!それがそないにも受け入れられないんか!?イク時とかそんな下らん時は受け入れてくれるのに、なんでこんな時は一緒じゃダメなん!意味不明や!!!」

 

「落ち着けって!もうモロじゃねぇかお前!!」

 

さっきからなんでそんな方向に話を持っていくんだコイツ!

誰かに聞かれてたらどうすんだ!恥ずかしいだろ!!

そう思ってると、不意に後ろから声が聞こえた。

 

「あー、痴話喧嘩してる所悪いが、少し良いか?」

 

人に聞かれた.....

一瞬、背筋が寒くなり慌てて振り返る。

すると別の意味で驚かされた。

 

「ち、痴話喧嘩ちゃうわ!!...って葛木さんやん。なんでこんな所居るん。」

 

彼女は慌てて訂正するも、発言主が分かると一気に冷めた声色になる。

しかし反対に俺は彼に詰め寄った!

 

「葛木!?なんでお前がここに!!辞職出さずに失踪するんじゃなかったのか!!?」

 

俺が言うと、彼はニヤリと不敵な笑みを浮かべる。

 

「その言葉が出るってことは....最後まで見たって言う事か。流石、律儀だねぇ~。信頼してたよ、お前なら最後まで見るって。」

 

「なんや...?なんの話なん?」

 

俺が受け取っていたパソコンの詳細について知るはずもない彼女は首を傾げる。

俺はこっちの話と誤魔化すと、彼は笑う。

 

「まぁ、何でここに居るのかって言われると俺も弱いんだよなぁ.....。俺も居たくてここに居るわけじゃないんだよ。...ほら、今町浮いているだろ?」

 

そう言われてハッとする。

 

「お前....もしかして、出れなかったのか?」

 

そう言うと彼は罰の悪そうに笑って返答した。

 

「まっ、そう言うことだな。色んな所に挨拶してからにしようと思ったら町が空に上がって地上と隔絶されちまった。だからこそ、これから俺は水平社の工作員として役目を果たしに来たってわけだ。」

 

「水平社としての役目だと?」

 

俺が疑問符を浮かべると、彼は酷薄に微笑する。

 

「おいおいおい、しっかりしてくれよ~。俺は組織間の勢力を均等にするのが仕事って言ったろ?あのボス...というよりアレクサンドル・エィロヒムのやろうとしていることの阻止だな。」

 

「それが....組織間の均等とどう関係がある。」

 

そう言うと彼は返答する。

 

「そりゃお前、ついさっき出来たような個人組織...ましてや一人の人間の個人的な感情や主義によって人類の終わりや始まりをどうこう決められるだなんて、偏っているにも程があるだろ。そういう偏り、歪みはなんとしても是正しないとな。そんな好き勝手されちゃみんなが困っちゃうし。」

 

そう言わるとそうだ。

たかが一個人に救済とか破滅とか人類規模の話を決定されても納得できるはずがない。

そういう側面から見た均等も葛木の組織においては重要なのだろう。

 

「で、お前もこれからあの光の柱の下へ行くのか?」

 

「あぁ。金の切れ目が縁の切れ目。それに、世界が終わっちまったらスイーツが食えねぇし、後輩の敵討ち的な側面的にもな。」

 

俺がそう言うと、後ろから視線を感じる。

大方、早紀だろう。

話は分からないから黙ってはいるが、置いてけぼりにされて内心穏やかではないのかもしれない。

....怖いなぁ。

 

すると彼女を見て、葛木は笑う。

 

「それじゃ今までそこのお嬢さんがついて行くと言って譲らなかったってわけか。」

 

「まぁそんなところだ。」

 

「逆や。フンッ!」

 

俺が返事すると、早紀は拗ねたかのようにそっぽ向く。

そんな彼女に葛木は尋ねる。

 

「それじゃ、そこのお嬢さんは何故について行くと?」

 

すると、彼女はそっぽ向いたまま答える。

 

「そりゃ役に立ちたいからや....それに、それ以上に、せっかく手に入れた寄る辺や。ウチの好きな人くらいウチが守る。」

 

そう言って彼女は俺を見る。

真っ直ぐに注がれる真摯な視線。

 

「早紀.....。」

 

するとニヤケながら葛木が俺に詰め寄る。

 

「だそうだぜ主任サマ。こんな幼な妻が居るなんて羨ましいね。」

 

「お前なぁ....。」

 

呆れた視線を彼に向ける。

すると、彼は急に真剣な表情になった。

 

「こんな状況なんだぜ?一寸先は闇。それなら....最後くらい好きに過ごさせてやったらどうだ?お前だって一人で死にたかないだろぉ?それに....安全な場所なんてものが本当に現在の地球上にあるもんかねぇ....。」

 

「それは.....。」

 

俺が言い淀むと、彼は肩に手を置いた。

 

「大事な物は、自分のすぐ傍に置いておいた方が後悔せずに済む....そうは思わないか?」

 

「....そうだな。」

 

町自体が隔絶されて空に浮かび上がっている。

現在は、今の所塔や光の柱の出現以外に何もないが、その内怪人などが街に放たれるかもしれない。

それに二日経てば地上と激突してどの道みんな死ぬ。

それなら....

 

首輪付きを見る。

元々は敵だった少女。

色々な過程を経てであるが、今や俺にとって最も大切であると言える。

....まぁ、ボスによって昔の俺と変わってしまった俺にとっては初めての深い付き合いの異性でもあるし。

だからこそ、再生も出来ない彼女を戦場に向かわせるわけにはいかないと思ったが....やはり彼女は怪人。

戦闘は出来る。

それに....一緒に居たいと言ってくれている。

俺だってそうだ....。

なら。

 

「早紀....分かった。一緒に来い。」

 

そう言うと、彼女は目を輝かせる。

 

「本当!?やったー!なんかよう分からんけど、葛木さんありがとな~!」

 

そう言うと葛木は笑いながら、彼女に近寄る。

 

「そうそう、そう言えば....再生できないんだって?それなら確かに主任サマが君を連れていくのを嫌がるのが分かる。だから....これ使って、私もやれるって所見せてやれ!」

 

そう言って彼はなにやら包帯のような物を渡す。

 

「なんだそれは....?」

 

俺が問うと、彼は答える。

 

「ほら、前に戦闘員部門の連中が埋葬機関に視察に行ったろ?その機関で使われる量産型聖骸布だ。それ広げてれば相手のアストラル体に反応して巻き付く....らしいぜ。」

 

彼はそう言って早紀に包帯のような物を手渡した。

それにしても、なぜ持っているのか....?

 

「ほら、組織間の勢力均衡を図る上で色々接触を取る機会があってな。」

 

そう言う葛木。

そんなに不思議そうな表情をしていたのだろうか....俺は。

そう思っていると、彼は手を挙げる。

 

「というわけで、俺は向こう側の光の方に行くから。じゃ!逆三角の央に瞳あり。」

 

なにやら意味の分からない詠唱のような物を残して、走り去ると脇に止めてあるバイクに跨り、走行していった。

バイクで来てたのか....。

そう思っていると、早紀が訝し気に呟く。

 

「なんや....なんでウチが再生を使えないってなんで知っているんやろう?もしかしてウチらの話、最初から聞いてたんかな....?」

 

「アイツの場合は何をやってももう驚かん。」

 

水平社という組織からのスパイ。

いつの間にかサイレント・アズールの暗部にまで繋がっており、今回のような意味の分からない状況でも不敵に笑って役目を為そうとしている。

底が知れない。

一体、アイツは....いや、水平社はどんな組織なのだろうか?

 

そう思っていると、気持ちを切り替えたのかこちらに早紀は笑顔を向ける。

 

「まっ、何はともあれ一緒に行ってくれるんならなんでもええ!....言質取っとるからな?」

 

彼女はそう言ってくる。

...まぁ何かあれば俺が身代わりにでもなればいいし。

それに、葛木のくれた聖骸布?もあることだしな。

 

「分かってるって。」

 

俺がそう答えると彼女は笑う。

 

「分かればええんや!で、葛木さんは向こう行ってもうたけど、ウチらはどうするん?」

 

そう聞いてくる彼女。

それについてはもう決めている。

 

「葛木とは反対の方向に行く。...そちらの方向なら一度行ったことがあるからな。」

 

まだ戦闘員だった頃に、それどころか俺が太刀洗弘人だった頃に行ったことがある森の中。

そこなら多少は道は分かる。

そう言うと、彼女は頷いた。

 

「ウチはアンタに従う。...それじゃ、行こうか!」

 

「あぁ....。」

 

俺は刀、彼女は薙刀を携える。

そして真っ直ぐに天へと伸びる光の柱を見据えて、その内の一つの方向へと歩みを進め始めたのだった...。

 

 




タイトルはリンカリオンがマルクトへと至る時の詠唱文の一部です。
セフィロトは下から上へと神に至る段階を示した物であり、10番目のセフィラであるマルクトは一番下であり、人の位置であると言えます。
だからこそ、人の座にて虚無、アインに手を伸ばすという意味も込められていたりします。

葛木が去り際に言っていた意味の分からない詠唱のような物は水平社の別れ際の挨拶です。
これに従って紙に書けば、水平社のロゴが書けます。
まぁどんな組織でパロディ元がどこかもそれで大体分かるかと....。

次は掲示板回です。


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【\(^o^)/】地球がヤバい件www【人類滅亡】

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今ニュース見たけど町一つ浮いてんだなwww

予想通り掲示板は祭り状態だなwww

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ウチの組織のボスがアレクサンドルにキレ散らかしてて草

どうやらあの地上を撃ち落しにワイら出動させられる模様

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

おまいら最後の瞬間はどう過ごす?

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>220

ワイの所もそんな感じで現場に向かってるで。

そりゃ征服対象を勝手に破壊されそうになったら切れるやろなぁ....

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>220

前スレから町に行くように指示されてる奴ら多くて草

これ、スレ民ばっかり現場に集まるんじゃね?

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

現場ってどこだよ。

浮いてる大地か?

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>221

諦めモードで草生える

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>222

そりゃ手に入れようとしていた世界を壊そうとされたら切れるだろwwww

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかこれアレ落ちたらマジで世界終わるの?

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

そらお前人類存続の危機なんだからそらそうやろ

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>223

掲示板民の言っている現場ってのは多分元々町があったであろう抉れた大地の事だと思うぞ。

落下予想地点がそこだし。

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>223

盛大なオフ会じゃんwwww

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱこの掲示板で馬鹿しててもみんな仕事してるんやなって。

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>225

そら終わりを受け入れる人が居てもおかしくないってそれ一

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>227

地球がどうなるか分からんけど、まぁ学者さん達が言うには楽観的に見ても人類は駄目みたいですね....

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>221

ワイは無断欠勤してオナって4ぬ!!

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

漢らしくて草

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

【悲報】星智恩恵協会、今回の出来事は自分達の仕業だと言い始める【後続者多数】

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>230

ポジティブで草

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>236

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>236

なんで?

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>236

放送で自分たちはカバラって名乗っているんだよなぁ.....

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>236

星智恩恵協会はよく分からん連中だからなぁ....

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>236

一日中星見てる連中が目立たとうとしてて草

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これコイツらだけならまだいいけど、他にも色んな団体が名乗り出てるんだよなぁ....

【URL】

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ名乗り出てるのカルトだけじゃなくて草

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板にいつも出没しているわだつみの会が入っていないだけで大草原

 

246:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

草不可避

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変な所で真面目にならないでwww

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>243

カルトは有名どころだけでも、肥沃女教団、黒塗りファラオ親衛隊、野獣の集いとかだな。

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>247

わだつみの会の公式サイトを見てみたらもっと面白いぞwww

『URL』

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>248

いつもクソみたいな勧誘レスばっかしてるのにどうした!?

なんか変な物でも食べたのか!?

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>236

軍人皇帝時代かな?

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

僭称者が多すぎる

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>250

体調でも悪いんでしょ

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なりすましが多すぎる

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>251

世界史かよwww

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで僭称する必要あるんですか?

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆に打倒宣言出している団体もあるから多少はね?

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>256

多分目的が人類滅亡だったんじゃね?知らんけど

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

同じ人間同士なのに....

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>258

終末思想抱えている組織は意外とあるからな。

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>257

ワイの所とかそうや。

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも世界征服を目標にしている組織じゃなかったとしても4にたくはないだろうからな。

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界なんか終わらされたら溜まったもんじゃないってはっきり分かんだね。

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>249

『全ての命の母である海、それを持つ地球を脅かすなど到底許されるべきことではない。姉妹組織と連携を取り、なんとかあの空飛ぶ大地を無力化する』

まともで草

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか正義の味方みたいやな....

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>264

正直やってること環境保護団体レベルだから多少はね?

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

自分達の世界を勝手に壊そうとするとか†悔い改めて†

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

環境保護団体は半魚人みたいな怪人引き連れたりしないぞ

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

いやただのカルトだろww

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>256

多分自分達がやろうとしてたこと先にされたから自分達がしたことにしたいんでしょ。

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

危険思想で草

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ腐るほど悪の組織あるんやから、危険思想持ってる奴なんかざらやろ

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直危険思想云々だったら世界征服も同じ穴の貉なんだよなぁ....

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも終末思想が一番の危険思想なのは同意するわwww

 

275:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか西洋の方が打倒宣言多いんやな。

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ユーロ圏ニキブチギレで草

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

【朗報!】アレクサンドル、どうやら魔術結社の協会から破門を受けた奴の息子の模様www

『URL』

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

身バレしてんの草

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔術結社は草

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

白髪爺がガンギレしてて草

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

向こうの人、怒らせたら怖いゾwww

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもなんでヨーロッパニキが切れてるのか分からん。

あれ?世界征服の邪魔とか、4にたくないから?

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

西洋ニキも天使がラッパを吹いたと思って諦めるんやで....

 

284:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黙示録は草

 

285:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>282

世界の終わりを前にパスタ工場が仕事止めちゃったからだろwww

 

286:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>282

マジレスすると、アレクサンドルが最後らへんに行った言葉がまずかったんやな。

最後の魔術結社と言っているんやけど、>>277のリンク先にあるように魔術結社の名を騙って真理の探究への重大な妨害行為を行っているとして打倒宣言してるんや。

つまりはあのカバラって組織は魔術結社組合に届け出してないんちゃうかな。

魔術師の世界って結構閉鎖的だから、その上最後の魔術結社なんて名乗られたらその後の魔術結社が登録できなくなってしまうやろ?

責任者でも組合員でもないのに魔術結社の名を借りて勝手なことしようとしているからキレてるんやで。

 

287:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔術結社に自信ニキで草

 

288:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ良く知ってんなぁ

 

289:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんでこんな詳しいのこの人...

 

290:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>289

アナリストなんでしょwww

 

291:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>286

分かりやすくてありがとナス!

はえ~組合とかそういうのが関係してるんかぁ.....

 

292:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

補足すると、魔術結社ってのは大抵それぞれの組織がそれぞれ研究対象がある魔術師達の集まりだったりするから、地球がなくなったり、人がいなくなったら術式によっては研究できなくなるんやで。

だから大半は実験する為に世界的な情勢とかは現状維持のままが望ましいと組合は見解を出しているんや。

金髪宣戦布告ニキのパッパも似たような理由で組合を追い出されたっぽいし

 

293:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>290

ん?アナ〇リスト?

 

294:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかして魔術結社所属ニキ多いのかな

 

295:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>293

絶対出ると思ったよ....

 

296:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>293

汚い

 

297:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>293

大先輩の縦割れア〇ルでも舐めてろ

 

298:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あーなるほどね

あ、なる!(気づき)

あ、なるなる(同意)

あ、なるなるなる(聞き流し)

あ~なる♪(上機嫌)

 

299:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>298

〇〇キンTVでケツの穴とかあんま言ったことないんだけど

 

300:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>298

アナ、ゥお借りしたいんです!って言われたらさぁ、ヤりましょう!

 

301:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

下品だなぁ、そうに決まっている

 

302:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒ〇〇ニが出て来たぞ!追放しろ!!

 

303:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汚すぎて鼻水出たわww

 

304:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仮にも人類滅亡に瀕してるとは思えないレスですわww

 

305:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緊張感の欠片もないwww

 

306:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなこと言っている奴の中にも組織に言われて破壊しに行く奴が居ると思うと笑えてくるなwww

 

307:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか誰かあそこに乗り込んでバルスって言って来いよ。

浮いているんだし、ラ〇ュタと同じだろ

 

308:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直マニアより大先輩の縦割れの方が汚いからプラマイゼロ

 

309:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうしようもねぇなここの人間は

 

310:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まともな奴だったらこんな所に居ないから多少はね?

 

311:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>307

実行犯の兄ちゃんが金髪でサングラスもかけてないから無理だぞ

 

312:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう結構高い位置にあるもんな。

 

313:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ本当に世界終わろうとしてるの?

 

314:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ1日猶予はあるぞwww

 

315:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

1日しかないんだよなぁ....

 

316:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>294

ワイとかそうやぞ。

まぁ日本支部みたいなところやけどな。

 

317:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

名前出せや

 

318:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>317

魔術結社は大体自分からこういう不特定多数が見ているような所で組織の名前は出さないぞ。

そういうもんなんや

 

319:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ結構詳しい何人か連中居るし、やっぱ魔術結社所属は多いんやなって思うわ。

 

320:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

続々と現場に人が集まっているの草

そんでもってみんな自分の組織の人とだけ話したりしてて、他の組織の人間とはコミュニケーション取ろうとしてなくて草

 

321:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>320

 

322:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>320

喋れやwww

 

323:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここにいる連中なんかネット弁慶の陰キャばっかだから多少はね?

 

324:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>320

みんな準備で忙しいからなwww

『画像』

 

325:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらの組織の新兵器で破壊してやるよwww

 

326:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>323

ブーメラン刺さってんぞw

 

327:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>324

何人かスマホ見てる奴、絶対このスレ見てるだろwww

 

328:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか明らかにこっちガン見してる連中不気味だなwww

 

329:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>324

みんなすっげぇ物騒な武器持ち込んでて草

 

330:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>324

殺意ゴリゴリやなww

 

331:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

浮いてる土地には市民とかがまだいるんですがそれは.....

 

332:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>328

これ衣装的にこのヒーローじゃね?

 

333:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>332

隣の県のヒーローやんけ!

 

334:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>328

ワイ、ヒーロー勢力にスパイしてるからアイツらの使っているネットサーバーの掲示板にアクセス完了。

ここと似たようなことしてる模様。

ちな、ヒーローもその内ソッチ行くぞ。

 

335:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

ファッ!?

 

336:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

まずいですよ!!!

 

337:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>331

市民とか関係ねぇんだよ!だって俺達悪の組織だもん!!

そんなんどうでもええわww

 

338:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

なんでヒーローが出しゃばるんだ!!

ふざけるな!!

 

339:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これぶっちゃけ世界の危機なんだからヒーロー出張るに決まってるだろwww

 

340:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>338

ワンチャンワイらが出しゃばる形になってるんじゃないか?

 

341:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>334

ホンマやwww

悪の組織っぽい奴とヒーローっぽい連中が続々抉れたところに集まってきたぞ....

これどうなるんだ....

『画像』

 

342:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>337

そうだよ(便乗)

当たり前だよなぁ?

 

343:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒーロー側も野太い兵器持ってて草

 

344:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コレさ、下手したらその場で激突とかありえるんだよな。

 

345:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これはもしかしたら全面戦争になるのでは?

 

346:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイ現地組。

なんとも言えない空気が流れてる。

 

347:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>337ニキの方針通りに市民犠牲にしようとしたら対立しそうだな。

 

348:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは>>337ニキの主張に賛成やで

 

349:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁ市民気にして世界滅んだら本末転倒だからな。

 

350:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>347

綺麗言で世界が救えるのかよォ!?!!!

 

351:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒーロー側も俺らが居るからなんか掲示板なってんじゃね?

潜入ニキ出番やぞ

 

352:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

案外今のワイらと同じような感じだったりして

 

353:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>348

ワイは反対や!

何て言ったって今ワイは浮いている大地に居るからな!

沢山休みもらえたと思ったのに....

 

354:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>353

お前サイレント・アズールだろwww

 

355:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

元サイレント・アズール構成員たちが掲示板でボスがなんか自分達置いて新しい組織作って自分たちごと地球に叩き込もうとしてるって助け求めてるの草生える。

 

356:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前んところのボスだったんだろ?

自分でなんとかしろやwww

 

357:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サイレント・アズールのニキネキ達は悪いけど僕らの生きる糧になってもろて.....

 

358:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>356

無茶苦茶で草

 

359:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも向こうの状況がワカランチだから。

 

360:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>351

ヒーロー側は市民の犠牲は仕方ない派と完全に助ける派でわかれとるで。

じゃっかん犠牲諦め派の方が主流や

 

361:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんやヒーロー君、ドライやなww

 

362:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そら世界救わんといかんしな。

 

363:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結局考えることは同じか

 

364:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逆にワイら人質とか取るし、ヒーロー側の方がそういう取捨選択には慣れていたりしてな。

 

365:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>364

このドライさはワイらが育てた物なんやなって。

 

366:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ダイナマイトレディのおっぱおはワイが育てたぞ

『画像』

 

367:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ミーナ・ダンケルシュタインの尻を育てたワイが通りますよっと

『画像』

 

368:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ロリヒーローのぷに穴すこw

オナホ感覚で使えるwww

『画像』

 

369:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

知らないヒーローの名前出すの止めろ

 

370:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>366

かなり胸デカいヒロインやな。

アメ公か?

 

371:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アメ公は草

コイツその内メリケンとか言い出しそうwww

 

372:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>367

なんや貧乳やんけつまんね

 

373:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>370

確かメキシコ出身じゃなかったっけ?

 

374:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メキシコから態々日本に来たのか.....

 

375:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

日本のフジヤマ、テンプーラ、ゲイシャ、HENTAIは有名な文化だからな

 

376:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>372

†悔い改めて†

 

377:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>372

貧乳はステータスで稀少価値。

それが分からんお前は半年ROMれ

 

378:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>375

なんか混じってんよぉ~ww

 

379:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>375

それ四国だけだろいい加減にしろ!!

 

380:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>372

ケツデカならそれでいいじゃん。

 

381:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>372

すげぇ元気な餓鬼産みますよコイツァ!!

 

382:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>379

ファッ!?

 

383:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>379

やめろ....やめろ。

 

384:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

出していい物と悪い物があるぞ。

 

385:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>383

なんだこの....なんだ!?

 

386:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

四国に何があるんだろう.....?

 

387:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺の知らない日本があるのかな...怖いなぁ

 

388:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>387

仮にあったとしてもあと一日経てば世界ごと消えてなくなるぞ

 

389:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>368

クソ汚物貼るな

 

390:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>368

ロリと偽ってタクヤのアワビ貼った。

訴訟

 

391:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>368

条約違反だぞ!

 

392:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>368

タクヤのアワビゎ、瀬戸内海の特産物なんだって。

別に変な、兵器なんかじゃ。。。ないんだよぉ。

まぢ失礼でマジギマリ

 

393:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

瀬戸内海への風評被害やめろ

 

394:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

海に謝れ

 

395:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

わだつみの会の皆さんコイツです。

 

396:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>392

生物兵器だろうがバカチクビがよお!

 

397:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>395

遂にわだつみの会自分から呼び出してて草

 

398:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やめてくれ!そんなことしたらこのスレが勧誘とスパムで埋まっちまう!!

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>390

絶望的に汚い。

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイ現地民。

どうやら待機命令を出されたワイらと同じく、ヒーローもワイらに目もくれなくなった模様。

多分衝突することはないんじゃないかな?

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よかったやんけ

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界が終わると言う時に下らない争いなんかしてる暇ないからな。

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いままで下らないレスしてたんですがそれは....

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>400

よかった

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>400

ワイら同じ宇宙船地球号の仲間だもんげ!!

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>393

瀬戸内海の風評被害にはすぐ声が出るのに、なんで四国では反論が出ないんですかねぇ....

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>406

なんか怖いからやめようよ。

知っちゃいけないことな気がするよ.....。

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そろそろどうするか決めた方が良いんじゃないか?

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確か魔法少女が浮かんだ大地の方で戦っているんだろ?

その結果待ってからでも良いんじゃね?

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺達がいくら話そうが、決定を下すのは上層の連中なんだよなぁ。

 

411:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>409

魔法少女がこの状況を好転させるとは限らんだろ

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

市民とか魔法少女とか全部無視して攻撃あるのみだろ。

俺達にはまだやりたいことがある、4ねないんだぞ!!

 

413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>412

俺も4にたくねぇよ!!

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>412

誰だって4にたくない定期

 

415:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんな生きたいんやなって.....

 

416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>413ニキ、頼む。

世界の人々の為に死んでくれ....

 

417:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

残酷だな....世界って

 

418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>413

そもそもお前らに気を遣ったらお前らごと世界終わるじゃん。

なら結局4ぬんだし、諦めて4んでくれや

 

419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>418

身も蓋もなくて草

 

420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

慈悲が欠片もない書き込み

 

421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

でも割とこれ真理だよな。

諦めて、どうぞ?

 

422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>421

正論はいつも人を傷つける

 

423:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

現地民、攻撃許可が出ました。

ヒーローたちも武器を構えてるから出てるんじゃないですかね?

 

424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

浮遊大地に居るニキたち、終了のお知らせwww

 

425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>423

やめろぉぉぉぉぉ!!!!

 

426:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>423

 

427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>423

本当に残酷で草

 

428:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>423

この人でなし!

 

429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

僕等だって家族がいるんだぞ!!

 

430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの所も攻撃命令出たわ。

バトロン砲発射ァ!!!

 

431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

トリガーハッピーになるわwww

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

街一つ消し飛ばすのなんて初めてですわwww

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想に....惜しい人達をなくした

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前らの分まで生きるから安心して4んでくれや

 

435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ラ〇ュタもどきを穴ぼこにしてやんよwww

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

我がドイツ生まれのグスタフマックィーン砲の威力は世界一ィィィィーーーー!

 

437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか全身サイボーグっぽい奴が湧いてて草

 

438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

街一つ地図から消えるだけだから安心!!

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

待て!落ち着けみんな!

上から言われるがままで良いのか!?

それじゃ社畜だぞ!?

お前らに良心はないのか!?

 

440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>438

バスターコールかな?

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>439

悪の組織にそんなものはない。

 

442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>439

お前も悪の組織なら分かるだろ?

求めても無駄だってww

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なおヒーローも破壊することに決めた模様

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>439ニキに味方はいないんやで

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

辞世の句でも詠んでろwww

 

446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ひでぇwwww

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

発射しますわね

町ごと爆破しちゃうけど、浮遊大地民冷えてっかぁ~?

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここにはデカい花火がゴロゴロしてるぜ!!

 

 

 

508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これで終わりですわね

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大地は跡形もなく消えたんやろうなぁ....

 

510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

この日、一つの町が地図から消えた.....

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

【悲報】ワイらの攻撃、謎の結界によって全て防がれるww【絶望】

 

512:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やべぇ....大地自体にバリア貼られてて攻撃通らんわwww

 

513:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>511

ファッ!?

 

514:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>511

まずいですよ!!!

 

515:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>511

笑い事じゃない定期

 

516:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>512

なにわろ

 

517:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マジメにやれや!

本当に滅ぶんだぞ!!

 

518:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マジメにやっても通用しなかったんだよなぁ.....

『動画』

 

519:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは草

 

520:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>518

なんか雨降った時の水たまりの波紋みたい

 

521:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>520

これ一つ一つが多分防御術式なんやで

 

522:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは人類\(^o^)/

 

523:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう無理ポ

 

524:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせ死ぬんならその辺で裸になってサ〇デー〇〇トフィーバーしてくる

 

525:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近所の美人人妻襲うわwww

 

526:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

現場はあの術式を破るにはどうするかって話になってるよ。

 

527:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無駄なんだ....無駄無駄....

 

528:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>526ニキも最後くらい働かずに好きな事したら?

流石に人類最後の瞬間なら何しても許されるだろ

 

529:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんな諦めてて草

 

530:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

投げやりになってて草

 

531:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは今にも無法地帯になりますね...

 

532:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>531

最後の日だからね....しょうがないね。

 

533:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後の晩餐に納豆たべよ

 

534:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっといい物たべろ

 

535:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

キャビア風呂に入るわwww

 

536:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人類最後の日でも彼女いないワイ、一人寂しく掲示板www

もう嫌なんだ...寂しい、墜ちるなら早く落ちてくれ....

 

537:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>536

ワイらがいるで.....

一人じゃないよ....

 

538:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後の瞬間だから言うけど、おまいらとの掲示板ライフ、結構楽しかったわ....

 

539:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイ魔術結社の所属。

現場にて全員で術式の解析と解除の仕方を探している最中

 

540:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>538

ワイもやで....

 

541:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>539

お前に掛かってる....がんばれ.....

 

542:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>539

どうせみんな4ぬ

 

543:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>539

最後くらい楽してもええんやで

 

544:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか現場でドイツ軍人は狼狽えない!!とか言って部下しばいてる奴居て草

 

545:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

それ>>436ニキだろwww

 

546:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>544

やっぱアイツドイツ人だったのか

 

547:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうどうしようもないからアレクサンドル先輩BB作るわwww

 

548:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>542

なんでこんなこと書いた!

言えっ!!!

 

549:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>547

あーあー、やけくそになってるよwww

 

550:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

【悲報】なんか浮いてる大地から黒い液体が降ってきたと思ったら怪人になって襲ってきたwww【加減を知れww】

『画像』

 

551:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>550

大草原

 

552:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>550

無茶苦茶やんwww

 

553:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>550

絶対にワイらを〇すという意思を感じる....

 

554:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>550

加減を知れで草

 

555:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>550

すっげーキモイデザインだなっ!!

 

556:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あーもう滅茶苦茶だよ....

 

557:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ダメみたいですね.....

 

558:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヌッ!!(絶命)

 

559:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>554

これ現場の奴の心の叫びだろwww

 

560:>>539

取り敢えず解析が出来た術式は片っ端から解除してる。

でも多分これ底面だけで何万も術式が貼られているから正直、全部は....

まだ10個解除出来たくらいだし、このペースだと絶望的だわ

 

561:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>560

くぅーん

 

562:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>560

滅びるしかないってはっきり分かんだね

 

563:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらだけじゃない....

逝くときはお前らも逝くんやで....(浮遊大地民)

 

564:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

私だけじゃない....地球の人々も連れていく.....

 

565:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>563

ふざけんな!!!

 

566:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

浮遊大地に居る人間が術式全部解いてくれよ

 

567:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>564

やめて....やめてクレメンス.....

 

568:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

地球上の人類巻き込むの止めて

 

569:>>525

近所の美人人妻にアタックしたら行けたわww

 

570:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>569

おめでと

 

571:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

束の間の幸せ味わっとけ

 

572:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>569

最後の瞬間くらい楽しくなくっちゃな

 

573:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

他人の女に棒突っ込みながら4ぬの気持ちええやろなぁ....

 

574:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

屑で草

 

575:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

屑だけど真理だぞ

 

576:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか浮遊大地の上の方が輝きだして草

 

577:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

次はビームでも出すんじゃね?

 

578:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>577

デ〇スターかよwww

 

579:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大地君は(容赦なく人間潰そうとして)お利口だね!

 

580:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

破壊の神平野やめろ

 

581:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

洒落にならん

 

582:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

笑えんわ

 

583:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今でも必死に術式解除しようとしてる人いるんですよ!!

 

584:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

実はもう、浮遊大地は降下を始めてるらしい

 

585:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

作戦決行から時間経ってるからな。

現場では豚汁炊き出ししてるよ

 

586:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ほのぼのしてんなぁ~

 

587:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後くらいは安らかに逝きたいだろ

 

588:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

次生まれ変わるなら異世界転生してぇ....

俺ツエエエエしたい

 

589:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

近場の風俗が終末割引でゼロ円や!!!

 

590:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな状況で碌な嬢居ねぇだろ

 

591:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒーローの掲示板でも阿鼻叫喚だぞ

 

592:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁみんな同じ宇宙船地球号の仲間だからな

 

593:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

4は平等に訪れるんやなって

 

594:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

救いはないんですね....

 

595:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

来世ではそれなりに楽しく生きたいなぁ

 

596:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒーローの女の子から豚汁貰った。

なんだ結構良い人じゃん

 

597:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>596

良いなぁ....俺も最後くらい女の子と喋りたい....

 

598:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

現場では一部のヒーローと悪の組織がちょいちょい話したりしてる。

 

599:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

割と面識のないヒーローなら仲良くできるもんやなって

 

600:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

面識ないなら悪事知らないしな

 

601:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

恨みがないから多少はね?

 

602:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

立場関係なく仲良くなっててええなぁ....

これが人間のあるべき姿や

 

603:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界の終わりってこんなんなるんか

 

604:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

終わるんならもっとまともに生きていきたかったなぁ

 

605:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

親に孫の顔見せたかった....

 

 

 

 

 

 

 

無数の足が生えた肉腫の異形、インキュベーター。

そこに縛り付けられた空っぽの愛羽。

塔の中腹にて、彼女は浮かんだ大地の外延部、更にその外側を見据えて呟く。

 

「防御結界への攻撃を確認。脅威の事前排除シークエンス:黒雌鶏を開始」

 

そう呟くと空っぽの愛羽は更に口を開き、まるで歌でも歌おうとするかのように大きく息を吸う。

そして高らかに声を発した。

 

「Eloim, Essaim、Eろim, Eさim、Eloイム, エッサsim....」

 

その言葉と共に、インキュベーターは腹の糸口の先を愛羽の見ていた方向へと向ける。

すると糸口の先に付いている縦割れのように開かれた口がひくついた。

すると胴体などに絡み合っているそれぞれの怪人が口をそろえて叫び出す。

 

「「「「「わrえhあmおtoめUltuたえtrい!!!!!!」」」」」

 

震えた声で叫ぶ。

その叫びと共に、腹の先の縦割れてひくついた口から黒い粘り気のある糸のような物が勢いよく発射される。

その勢いは尋常ではなく、空を横切って外延部の外側にまで行くと下の大地へと真っ逆さまに降り注いでいく。

そして発射の際に飛び散った飛沫はインキュベーター周辺にまで飛び散る。

 

すると、飛沫はうにょにょと形を変えると小さな口や足などのパーツとなる。

そのパーツは小さな穴があり、キューキューと甲高く鳴きながら蛆虫のようにのたうち回っていた。

そして彼らはインキュベーターの身体を登り、愛羽の露出した胸元へと集まっていった。

 

今、悪魔は飛び散り地へと拡散した。

降り注ぎし落とし仔は地の人へと牙を剥く。




次は魔法少女たちの描写からになります。

多分後3~4で終わると思います。
それと3話後にまた掲示板になると思います。

四国の人、ごめんなさい。
でも、これには深い訳があるんだ!!
完結したら世界観同じしんさ,,,,(目逸らし)


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彼女達の終末

「...私は。」

 

家の屋根の上。

体操座りでただ周囲を眺めている。

周りには天高く聳える塔に、空へと突き刺さらんばかりに伸びる紫の光。

地面は浮かび、犯行声明とも言えるあのふざけた映像から考えると、このまま落ちてしまうらしい。

 

そうなれば、人類は終わってしまう。

でも、それ以前に私の世界は終わっている。

お兄さんは、もう居ない。

あの男の中には、もう別の人間が居た。

お兄さんは事実上....死んでしまっていた。

 

「私は.....これから、戦うの?なんのために....?」

 

私はあの時にあの男にやられたお兄さん、大好きなお兄さん。

それを取り戻す為に戦っていた。

でもそれがなければ、もう戦う理由もない。

 

正直....もう、こんな世界消えちゃったって良い気がしていた。

それほどの喪失感、失望が胸を渦巻いている。

死んでしまえば、お兄さんに会えるかもしれない。

だからそれも良いかなぁ....なんて、自分勝手にも考えていた。

死にたいなら一人で死んでしまえば良い筈なのに、死にたくなかった。

 

あの時、妖魔に襲われた時。

本気で死を眼前に捉えたあの日、お兄さんに助けてもらったあの日から。

私は死がとても恐ろしい。

私を助けてくれたお兄さんこそが私の生の象徴でもあり、幼い少女が夢見るような王子様に見えたのだ。

だから、死ぬのは....あの日助けてくれたお兄さんに背く行為な気がして....嫌だ。

せっかく助けてもらったのに....お兄さんとアレクサンドルが対峙したあの日だって私を生かすために逃がしてくれたのに、自分から死ぬなんて...絶対にしたくない。

 

そうだ、よく考えてみればこの世界にお兄さんは居なくてもお兄さんとの思い出は、まだこの街に沢山ある。

この家の前だって、夜遅くだからとあの人がここまで送ってくれた。

かなり行った路地は、あの人の後をよくついて回っていた思い出がある。

向こうの山にだって.....!

そう思い、目を向けると思い出の場所には無神経にも紫の光が天へと差していった。

 

「....なにあれ?邪魔....。」

 

アレクサンドルの仕業であろう紫の光。

お兄さんを奪い、殺して別の人間にしてしまったあの男。

その男の光が、無神経にも我が物顔で森の中から現れている。

そうだ....こんな所で腐っている場合じゃないだろ。

このままあの男の好きにさせて良いのか?

この町がもし、このまま地球に激突してしまえばどうなる?

私の町は....お兄さんとの思い出の場所は粉々に砕け散る。

 

「私と....お兄さんの思い出。そうだ....まだあったじゃん。私の、戦う理由。」

 

そう考えると、いつの間にか立ち上がっていた。

私のお兄さんを奪ったアイツ。

今度は、その思い出の場所ですら世界をどうにかする為の手段としようとしている。

思い出まで....消そうとしている。

そんなこと....許してなるものか。

 

「私の守りたい物、今度こそ.....私が守る。」

 

決意を口にする。

口にすればなんてことはない当たり前のこと。

お兄さんがいない、そんなことに囚われて忘れていた。

この世界にもうお兄さんが居なくても、私の中には変わらず存在している。

逆に言えば、お兄さんの顔をしたアイツがいるからこそ....私しか本当のお兄さんがどうなったかを知らない。

私しか本当のお兄さんを知らないのだ。

私だけ....そう、私だけ.....。

 

お兄さんは絶対に認めないだろうけど、変な刀を手に入れてからもお兄さんは人を守り続けていた。

人を守るために御使いになろうとしてなれなかった男が、人を守ろうと懸命に鍛錬し、力を手にして人を守る。

途中、なんか因縁やらどうやらがあったがそこはブレなかった。

なら....お兄さんが守ろうとしていた人たち、この町を...私が守ろう。

私の中にしかお兄さんが居ないなら、私がお兄さんの遺志を継ぐ。

あの人が守りたかったものを守ろう。

それが今の私にしか出来ないこと....そうでしょ?

 

「それに....あの男の思い通りになんか絶対にさせない。」

 

お兄さんを奪った金髪男。

ならば、その計画とやらも邪魔してやろう。

ツケを....払わせる。

絶対に、後悔させてやる....。

 

そう思うと、ブレッシングハートを起動して身体に纏った。

そして目を閉じると感覚を鋭敏化させる。

四方の光、その根元に高密度の魔力が集まっているのを感じる。

そして地下を通じて魔力は塔の方から供給されているのが分かる。

 

奴が厚顔無恥にも救済などと嘯いていた術式。

それを形成する為の魔力経路だろうか?

どちらにしろ....。

 

「人の思い出の街に、邪魔くさいもんばっかおっ建てないでくれないかなぁ.....。」

 

苛立ちを抑えながらも言葉を口にした。

まずはあの4つの光の根本、そこにあるであろう魔法陣を潰す。

奴には勝てなくても....奴のやろうとしていることは潰せるはずだ。

そう決めると、私は飛び上がる。

お兄さんへの思いと、思い出。

それを胸に、大事な人を奪ったあの男の好きに差せない為にも。

 

少女は飛び上がる。

誓いを胸に、想いを糧に。

 

 

 

 

 

 

 

病院はどこか騒がしい。

当然だ。

町自体が外界から隔絶された。

地下にあったライフラインは切り離されたことで電力は通わずに、辺りは暗い。

職員たちは如何に病床者たちの生活面、衛生面を確保するかに追われて奔走している。

 

静かだと思っていたこの場所。

それでもそれは平和故の静かさだったのか。

私はベッドから身を起こすと、ヨタヨタと歩き始める。

 

身体は倒れてしまいそうなほどに重いし、少し歩くだけで息が切れる。

でも、これが私の普通。

私は生まれた時からこんなだったから。

....なんで生きているのか分からない、奇跡だとお医者さんが言ってたらしい。

しかしそれ故に私は身体は弱く、長くは生きられない...大人になれるか分からないと言われた。

その日からずっと考えていたんだ。

 

生まれてきて、ここまで生きてこれたことが奇跡。

なら、私は....どうして生きているのだろう?

何の為に生きているのか。

私が生きた後に、何か残るのか?

そればかりを考えていた。

 

その時にあの人と出会ったんだ。

あの人は私を見て、言葉を詰まらせていた。

そして、魔法少女として私が適正があることを話した上で私に言葉を掛けた。

 

『あなたには適正がある.....。でも、魔法少女になれば戦わなければいけないかもしれない。貴方の身体じゃ....』

 

その先で言う言葉が分かった。

だからこそ私はあの人の言葉も聞かずに魔法少女になると言った。

私はすぐに死んでしまう。

大人にはなれやしないと。

両親やお医者さんは必死に生かす方法を探しているが、私にはなんとなく分かっている。

 

だから....こんな私が、みんなを守れれば、助けられれば。

そうすればみんなが私の生きた証になってくれる。

だから私は.....。

 

奔走しているお医者さんの目を盗んで、屋上への扉の前に着く。

息は絶え絶え、身体なんか動かない。

これでいい。

私は今、生きている。

そしてこの先はもっと....生を実感できるはずだ。

 

手に取るステッキ。

彼女の名前を口にする。

 

「ヴィートロメリア、お願い....私を翔ばせて....。」

 

そう言うと、灰色の宝玉は光を放つ。

そして身体を光が包み込むと軍服のような衣装に身を包む。

すると身体がまるで絹のように軽くなり、さっきまでの疲労が嘘のように動ける。

 

彼女が言うには、それは魔力によるもので本来の身体は変わらない。

だからこそ、長く生きる為にも戦うことは勧めない。

でもだからこそ、良い。

私はただ生きるだけじゃなくて、鮮明に生きたい。

病室から窓の外を眺めるだけなんて御免だ。

 

だから....命を使い切ってでも、戦う。

私よりも長く生きるはずの人が、私よりも早く死なないように。

その人達を助ける為にも....。

 

「....あの人を止めないと。」

 

この町を地球にぶつける。

そんなことは絶対にさせやしない。

そう思うと、屋上への扉を開ける。

殺風景だった屋上からは紫の光にそびえる塔。

きっとあの塔に、あの人が居る。

 

扉から向こうへと走り出す。

そして地を蹴った。

羽のように浮かび上がる身体。

頬を撫でる風。

そのどれもがいつも私には新鮮で、得難い感覚だ。

 

病院が背後に見える。

空を飛んでいる。

身体中で気流を浴びて、風を裂いていく感覚。

そうだ、これが生きるってことだ。

こんなにも心晴れやかに気分が上がって、気持ちのいいことなんだからきっとそうなのだ。

 

そうやって飛んでいると、同じ空にある人物を目にした。

その人物を目にすると、私は彼女の方へと一直線に飛んでいく。

すると、気配を感じたのか彼女も私に目を向けた。

 

「むっ、貴様は我が契約者コクマー、コクマーではないか!!」

 

彼女はこちらを見ると、笑顔を浮かべる。

アリメントゥム....もとい田之上マリア。

私にご飯を食べさせてくれた良い人。

こんな私でも仲良くしてくれるとても良い匂いのする女の子だ。

 

相も変わらず邪気眼めいた口調で私に話しかけてくる彼女に私は笑顔を浮かべた。

 

「マリア....私は、信女だよ。いい加減人の名前、覚えようね。」

 

「だぁからぁ!!我は真名を呼んでいるのであって名前を忘れたわけじゃ.....」

 

「こんな時だから....私は、私の名前で、貴方に呼んで欲しいなぁ。」

 

彼女の目を見て、そう言う。

思えば、彼女にはそう呼んでもらえたことがないのだ。

そう言うと、どこか戸惑ったように彼女は言葉を口にする。

 

「...なんだ、なにやら改まった様子で。不安になるではないか。何かあったというのか....?」

 

心配した表情で私を見つめるマリア。

そんな彼女に笑いかける。

 

「ううん、でも世界が終わる。なら...それくらい良いでしょ?貴方は...友達だから。」

 

そう言うとどこか唸りながらも、観念したかのように言葉を口に出した。

 

「の、信女....。く、ククク!我が仮名を呼ぶなど本来あってはならない、契約者の頼み故に答えたのだ...感謝するのだなッ!!」

 

どこか照れを隠すように高笑いを上げる。

結局、魔法少女の中で長く時間を共に過ごしたのはこの子だ。

この子は弄ると面白い反応を返してくれる。

話していて常に新鮮だ。

 

「それで...マリアも、あの男の人を、止めに...行くの?」

 

そう言うと、彼女は頷く。

 

「然り!....正直、奴の尻拭い云々は我が脳裏に澱のように残る。...が、どちらにせよこの町を何とかしなければ終末が訪れんことは明確。であれば、大神の使者である前に、この世界に産み落とされた救世主たる我が出張らずしてどうする?」

 

「なんか設定増えたね。」

 

「やかましいっ!」

 

ポーズを決めながらそう言う彼女に茶々を入れる。

すると彼女は弾かれたように私に言葉を吐いた。

 

「....それで、貴様もそうなのであろうコクマー。」

 

こちらに視線だけ向けて拗ねたようにそう声を掛けてくるマリア。

私は頷く。

 

「うん、私も、みんなに生きていて....笑っていて欲しいから。」

 

そう言うと、彼女は笑顔を浮かべた。

 

「その意気や良し....それでは世界を救うとしよう、我が契約者よ。」

 

どこかおどけたようにも聞こえるカッコつけたような言い方。

そう言って手を差し伸べる彼女の手は微かに震えていた。

もしかすれば、不安を抱えているのを悟られない為か。

私には不安がない。

早いか遅いかの違いだから。

だから....そんな私が。

 

「....うん、そうだね。頼りにしてるね、契約者サマ。」

 

彼女の手を握る。

私が貴方の不安を受け止める。

私の傍に居てくれた貴方を、絶対に不安になんかさせない。

すると彼女はまた戸惑った表情をする。

 

「な、い、今契約者って....」

 

「先に、行くね。」

 

「ちょっ、我を置いて行くなぁ!!」

 

彼女の言わんとしたことを察した私は塔へと飛行速度を上げて飛んでいく。

二人の魔法少女は空を駆ける。

さながらじゃれ合う獣のように。

 

 

 

 

 

 

「お母さん、どこ行くの?」

 

夜遅く、玄関にて目を擦りながら男児がパジャマ姿で歩いてくる。

それを見て、靴を履いていた女性、琴乃は笑顔でその子の頭を撫でた。

 

「ちょっとお仕事にね。こんな時だから私が行かないといけないの。ごめんね。」

 

そう言うと、男児は理解できているのかどうか分からない程にほわほわと寝起きのまま言葉を紡ぐ。

 

「そうなんだ...早く帰って来てね。」

 

「....うん、約束する。絶対に帰ってくるから。」

 

そう言うと、男児は付き添っていた父親に抱き上げられる。

父親は妻である琴乃に神妙な表情で言葉を紡いだ。

 

「...やっぱり、行くのか?」

 

「えぇ。私達が行かないと...世界が終わるみたいだし。自分の子供が生きていく世界を、母親の私が守らなくてどうするの?」

 

「...あぁ。そうだな。」

 

どことなく元気のない返事をする夫の肩を抱く琴乃。

 

「もうっ!どうしたの?気になるじゃない!」

 

そう言うと、彼は訥々と言葉を吐いた。

 

「そりゃ...夫なのに、君を守るべき立場なのに、...ただ送り出すしかない自分が情けなくて。それに....もし!」

 

彼が続きを紡ごうとした。

その口を琴乃は塞いだ。

暫しの静寂。

 

彼女は唇を離すと、笑顔を見せる。

 

「私は絶対に帰ってくる。何があっても....だから、その間貴方がこの家を...私の帰る場所を守って?」

 

「...分かった。」

 

口を堅く引き絞り、決意の表情を浮かべる年下の夫を見て、彼女は頷く。

今の、彼なら安心だと。

そして扉を出る間際に、言葉を吐いた。

 

「そうだ、これが終わったなら旅行に行きましょう?私、久しぶりに温泉に...」

 

「そういう話は今じゃなくて、帰ってきた時にしよう。....なんか怖い。」

 

振り返ると彼は青い顔をしていた。

考えすぎだと琴乃は思ったが、彼がそう言うならと口を噤む。

そしてただいつものように言葉を告げた。

 

「いってきます。」

 

「....いってらっしゃい。」

 

いつも通りの夫婦の掛け合い。

だが、それが最後になるかもしれないと思うと...どこか得難い物だと思わせられた。




青魔法少女と黄色魔法少女がないですが、この後に必ず出てきます。
また当初の予定から変更で、もっと掲示板部分を入れて後ろに小説を付ける形式になると思います。


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今からアレクサンドルの邪魔をしに行くんだけど質問ある?

1:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちな元サイレント・アズールの幹部

元上司のクリなんちゃらシステムを瓦解させに行くで

 

2:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱやめさせられたのはきついか?

 

3:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前、てことは今浮遊大地に居るんか?

 

4:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遂に幹部まで反乱起こそうとしてて草

 

5:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人望ないんやなって.....

 

6:>>1

>>2

それ以前に会社なくなって給料もらえないし、もう雇用主じゃないなら従う必要もないしな。

そもそも世界がなくなると金以前の問題だし。

>>3

いるぞ

 

7:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

8:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>6

まぁ金の切れ目が縁の切れ目やろうしな

 

9:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>6

そこは律儀だなwww

 

10:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ幹部になるくらいだから律儀に決まってるだろ

 

11:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界がなくなると幾ら金もらえても使えないからな。

使えない金なんかないのと同じや

 

12:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>6

下の連中はおまいらごと街破壊するつもりやったらしいでww

なお

 

13:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カチカチ術式君、好きじゃないし嫌いだよ

 

14:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

幹部やったらしいけど前はどんなことしてたんや?

 

15:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>13

今現在、下では突如降って湧いた黒い怪人と戦ってるで

 

16:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔術結社ニキがデスマしててワロタww

 

17:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

終末にデスマとか地獄やなwww

 

18:>>1

>>14

主に怪人とかの開発かな?

後は実際に戦場に行って怪人の性能チェック的なこともしてるで。

 

19:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

OK,特定した。

 

20:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>18

お前、いつも安価で怪人作ってるやべー奴だろ

 

21:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、掲示板技術部怪人部門の人だ!

 

22:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>18

お前かよwww

 

23:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これだけで分かるとか草不可避

 

24:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確か自分しか居らんって言ってたもんな。

 

25:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>20

安価で怪人作るとかヤバスギでしょwww

 

26:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんな有名なんかコイツ

 

27:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>24

首輪付きが居るだろいい加減にしろ!!

 

28:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>26

この掲示板の中では割と有名な方やな。

『URL』

 

29:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、君かぁ!

 

30:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また君か壊れるなぁ....

 

31:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一度見かけたことがあるスレやんけ

 

32:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかお前ボスのこと慕ってたやろwww

反乱起こしてるしwww

 

33:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そら会社なくなったり、勝手に世界滅ぼそうとされたらついて行けんわな

 

34:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

金の切れ目は縁の切れ目定期

 

35:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチに質問なんやが、その場に首輪付きは居るんか?

 

36:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さっさと首輪付き見せろ

 

37:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後に一体くらい魔法少女を怪人にして安価踏んだ奴に郵送しろ

 

38:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

郵送が間に合わないんだよなぁ....

 

39:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそも浮いた大地にイッチは居るんですがそれは.....

 

40:>>1

>>35

居ますね。

ただ少し急いでいるんで写真は撮らせてくれないと思います。

 

41:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

えぇ....(困惑)

 

42:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

急いでるのにコイツ掲示板なんか見てるのかよ

 

43:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

呑気な奴やなホンマに

 

44:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネタを探していつも掲示板を見てるのスレ主の鑑、社会人の屑

 

45:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか急いでるって何しに行くんや?

スレタイもアレクサンドル・エィロヒムの邪魔しに行くってあるけど。

 

46:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そらお前、アレクサンドルの家に落書きするんやろ。

 

47:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

刃牙の家かな?

 

48:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

溶ける仮初のメロディやめろ

 

49:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレクサンドル〇ね!!

かかってこいや!!

ママッー!!!

 

50:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>49

落書きやめろwwww

 

51:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

落書きするならマ〇コの身体に落書きしろ

 

52:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ま~んwwwの身体なんざ落書き帳で良いだろ上等だろwww

 

53:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>51

身体に落書きあんまり好きじゃない

 

54:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>52

掲示板民にありがちな女性蔑視好きじゃないし、嫌いだよ

 

55:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

掲示板で女叩きしてる連中は現実で相手にされない連中ばかりだから多少はね?

 

56:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正論はいつだって人を傷つける

 

57:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>55

止めてくれカカシ....その術は俺に効く

 

58:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>55

刺さりますね....これは痛い....

 

59:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

負け惜しみくらいさせてよ....

 

60:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>55

なんでそんな酷いこと言うの?

 

61:>>1

『画像』

街の周囲から4本の光の柱と真ん中に塔が現れています。

そんでもってワイの信用できる情報筋によるとなんかボスがやろうとしていること的に、光の柱が重要らしい。

なのでそこの発生源である装置を破壊しに行きます。

 

62:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>61

お前画像撮れないって言ってたよな?

 

63:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>61

ホモは嘘つき

 

64:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

風景の画像貼ってんの草

舐めとるやろwww

 

65:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかしたら事前に撮ってたものなのかもしれない。

 

66:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれじゃね?

掲示板に首輪付きの画像貼りたくなかったんだよ

 

67:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~、あっ(察し)

 

68:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

見ない内にえらく独占欲でも湧いたんすかね?

同じ部署、男と女、エロ改造、何も起きないはずはなく....

 

69:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

普通あそこまで献身的に掃除とかやられてたら堕ちますよね男なら

 

70:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツら〇ックスしたんだ!!!

 

71:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

糞リア充が....大地ごと砕けろ

 

72:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>70

結論が早すぎる

 

73:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>70

早〇定期

 

74:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すぐ発想が〇ックスに飛ぶ辺りマジでキモイwww

 

75:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

プラトニックって言葉の意味を10回見直してこい

 

76:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>61

もうそれならボス直接しばきにいけよ

 

77:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

棒でシバかれるアザラシみたいになるアレクサンドル

 

78:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>77

ガチで動画であるからやめろwww

 

79:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あるのか....(困惑)

 

80:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺には世界が分からないよ....

 

81:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな終末に淫夢厨は何してるんですかねぇ?

 

82:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレクサンドル、いきなり宣戦布告したのに既に沢山のアレクサンドルのBB素材や動画が転がっているのは草

 

83:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やはりあそこは魔境www

 

84:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホモはせっかち

 

85:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後通牒しただけでジュセンパイヤーと〇ックスさせられてるアレクサンドルカワイソスww

 

86:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これマジでおもろいww

『全国放送で脱糞してしまう金髪カバラおじさん』

 

87:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>86

 

88:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>86

フリー素材じゃんwww

 

89:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ作った奴の家に大地落ちてきそう

 

90:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

俺的にはジュッセとキスさせられているのが一番可哀想

 

91:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

哀れで草

 

92:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんなやりたい放題で草

 

93:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そら世界がもうすぐ終わるならタガが外れるわな

 

94:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツのせいで世界滅ぶんだからジュッセとセクロスさせるくらいええやろ

 

95:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>93

タガの外れ方がおかしい

 

96:>>1

>>76

ワイではボスには勝てないってことは分かってるからな。

それなら邪魔くらいなら出来るかなって思うて。

 

97:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

嘘乙

 

98:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前一度動画で見たことあるけど強かっただろwww

 

99:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

手を抜くな

 

100:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前がやらずに誰がやる

 

101:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前が最後の希望だ....

 

102:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチがパパっとたおして終わりで良いんじゃない?

 

103:>>1

>>97

いやいっぺんガチで負けたからわかるけど攻撃通じねンだわ。

だからせめて要らしいこの光の柱を破壊することにするわね

 

104:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>103

ケンモメンで草

 

105:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガチ拒否で草

 

106:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あのイッチが負けるくらいとかボスやばすぎだろww

 

107:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイの目には痛いことを言っている金髪の兄ちゃんにしか見えなかったぞ

 

108:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

先日宣戦布告だしたカバラの兄ちゃん

 

109:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>108

岡山県北の河の土手の下で盛り合ってそう

 

110:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレクサンドルへの風評被害は止まらない....加速する!!

 

111:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

第二の野獣先輩になり掛けていませんか?

 

112:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あの宣戦布告だけだから深刻な素材不足なんだよなぁ

 

113:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレクサンドル・エィロヒム(淫夢)

 

 

 

174:>>1

森に付いたけど、なんかワイの宿敵のメスガキ魔法少女が怪我してたwww

なお相手はワイのコピーの模様

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>174

ここでメスガキ魔法少女は草

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチコピーとか居たんか?

 

177:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチナチュラルかお前www

 

178:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>177

はい青き清浄なる世界のために

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキ魔法少女ってなんだよww

魔法少女ならみんなメスガキだろJKwww

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>179

人妻の魔法少女もいるんすよ....(小声)

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女が少女だって誰が決めたんだよ

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>179

典型的なメスガキみたいにイッチを童貞煽りした奴が居るんやで。

このイッチの立てた別スレに出てくるからそれ見たらええで

『URL』

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中々可愛い子じゃねぇか。

 

184:>>1

>>176

ワシの知る限りは居らんと思ってたけど、周りに沢山居るからボスが勝手に作ったんやろうな。

ほら、怪人製造機の応用で作れるやろ

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人製造機の応用でクローンが作れる....あっ!

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>185

通報した

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

早すぎる

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まだ何も言ってないでしょうが!!

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クローン技術で好きな子のクローン作って肉便器に教育しようぜ!!

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>189

コイツこそ通報すべきだろ

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

間抜けは見つかったようだな

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>189

警察だ!...特に異常はないようですね。

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>192

異常でしかないだろ

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチのクローンとかダレトクwww

普通可愛い女の子のクローン作れやアレクサンドル、ホモかぁ?

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>194

アレクサンドル・エィロヒム(淫夢)

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>195

あっ.....()

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレクサンドル・エィロヒム野獣先輩説

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遂に同一視されるようになったか....

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも戦略的には役に立つんやないか?

イッチのクローンなら。

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

光の発生源はどんな感じなんや?

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃお前LEDに決まってるだろ

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>201

あんなものには風情がない。

白熱電球で頼むよ~

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネオンってはっきり分かんだね

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

...あれ、ここって光源について語るスレだっけ?

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そんなもの何でもいいだろうがダボが。

 

206:>>1

>>200

なんか祭壇っぽい。

祭壇の直下にはなんか魔法陣が広がってるで。

 

207:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁイッチにとっては魔法とか関係ないやろうし多少はね?

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女はどうするんや?

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

祭壇とか古草www

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔術結社ニキならそれがどんなものか分かるんやけどな

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

これ以上魔術結社ネキニキたちに仕事増やすのやめちくり~

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチ敵を前にして掲示板開いてるんか?

ヤバスギでしょww

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>212

今更定期

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>212

コイツ別スレではいつもこの調子だったぞ

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

片手空いてれば携帯なんていつでも弄れるだろ

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いつ何時もスレの事を忘れないスレ主の鑑

 

217:>>1

>>208

一応見るに忍びないので傷を治したらなんか色々言ってきたけど結局利害が一致することが分かりました。

なので協力しようと思います。

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>217

自分を童貞煽りしたガキとよう組めるな

俺やったら無理や

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな年齢の女の子とか目の前にしたらちんぽこいきり立ってどうしようもなくなるだろww

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

お前だけ定期

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

キモスギww

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>219

ロリコンは4んでくれよな~

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もしかすれば童貞じゃなくて>>219が子供なのかもしれない。

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>223

子どもならこんな所に居ないで家族と最後の時を過ごしてろ

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

傷を治した時点で優しいってはっきり分かんだね。

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界が掛かっているのに敵対する理由ないしな

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかイッチは大丈夫でも首輪付きは了承してるんか?

 

228:>>1

>>227

首輪付きはメスガキとずっと喧嘩してますね。

怖い。

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖いで草

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖いじゃねーだろwww

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

現実逃避してて草

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前が連れて来た子だろ、なんとかしろ。

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

仲裁ぐらいはちゃんとしろ

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変われやイッチ。

ワイが仲裁する振りしておっぱいの間に挟まるからwww

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

下衆すぎで草

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

童貞妄想きしょきしょで草

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>234

週5でダニと交尾してそう

 

238:>>1

ちょっと注意されてたので携帯閉じます。

戦闘した後の結果は後で書き込むと思います。

では一旦さようなら

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>238

案の定注意されててワロタ

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ敵を前にしていざこざ起こしてるのに我関せずでスマホ弄ってたらそうなるでしょ

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

当たり前だよなぁ?

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱ首輪付きとメスガキは合わなかったか....

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きは元魔法少女なのに合わないもんなんだな

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世の中、合わない人は絶対に居るもんやで

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前の書き込み、待ってるぜ!

 

246:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

書き込みあくしろよ

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毎秒書き込んで、どうぞ?

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無茶言ってて草

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

【速報】アレクサンドル・エィロヒム(淫夢)大百科にページが出来る

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>249

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで?

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無茶苦茶やりすぎでしょwww

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ゲーム実況でコイツの声を聞くかもしれないのか....

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>253

そもそも世界が残ってるか怪しいだろいい加減にしろ!

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

みんな下手したら明日ワイら人類滅亡するって分かってる?

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まるで明日が続くことが分かっているかのような動きしてますねネットは

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やけくそになってるだけでしょ

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一種の復讐で草

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょいちょいページ荒らされてるの笑うんだよなぁwww

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やっぱホモビ切り貼りしてる奴はおかしいわwww

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いいぞ、もっとやれ

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

このままじゃ人類史を滅ぼした奴はAV男優と間違った歴史が宇宙人の教科書に残りそうですね....

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

クソ情けない末路恥ずかしくないの人類?

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

AV男優じゃないだろ!いい加減にしろ!!

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ガバラ所属の終末思想カルト兄ちゃんだぞ

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>265

渾名が既に沢山あるの草生える

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

町おこし(物理)の立役者

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

ガバガバラ

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

アレクサインドラ・エロイサオ

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

術式もクリフェ〇・システムだから残当

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>266

組織一個分の人間を一夜でリストラしたクソ社長

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メサイアコンプレックスの擬人化

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ひどすぎて草www

 

 

 

 

 

 

 

 

天に差し込まんとする紫の光の柱。

その光が目の前に見える。

そして私と光の柱の間を遮るかのように黒い装甲纏った肉塊。

その立ち姿はまるで黒い鎧武者、それどころかなによりも自分の知る人物の質の悪いコピーのように見える。

 

「...ほんっと、人の癇に障ることをやらせたらいっちょ前ですね。あの金髪野郎....。」

 

突いていた膝に力を入れて、無理やり立ち上がる。

お兄さんを模した大量の偽物で術式の支点を守るなんて、悪趣味に程がある。

黒い武者はまるで意思も何も感じさせない様子でゆらりとこちらに少しずつ近寄ってくる。

こんな物を作った人間が居ると考えただけで叫び出してしまいそうなほどにムカッ腹が立ってくる。

 

エピメディウムは精神世界でアレクサンドルに完全に砕かれて、私の手元にはない。

だからこそ現状使えるのはブレッシングハートだけ。

ならやることはただ一つ。

 

「....穴ぼこ開けてやるよ....偽物が。」

 

しっかりと両足で地面を踏みしめて、奴らを見据える。

こちらが完全に立ち上がったと見るや、ソイツらは腰元からお兄さんの刀によく似た刀を抜く。

光すらも飲み込んでしまうような完全な漆黒。

でも....そんなレプリカ見せられても腹立たしいだけなんだよ!

 

「それは、お兄さんが必死に頑張って手に入れた物だ!....お前らみたいな肉人形が我が物顔で使っていいもんじゃないんだよォ!!」

 

そう言って地面を蹴り、宙へと飛び上がる。

その様を見ると、そいつらは皆一様に刀を構える。

そして刀を振るう。

 

振るわれた刀からは黒い斬撃がこちらへと飛んでくる。

その間を縫うように飛び回る。

 

「カンビアフチーネ!!」

 

飛んでくる黒い斬撃の間を縫い、ステッキを散弾銃に変換させる。

そして肉迫すると、相手の頭にくっつけて零距離で引き金を引いた。

はじけ飛ぶ頭部。

首元からはブリブリと艶やかに光る肉。

しかし、頭部を吹き飛ばされたにも関わらず身体は動きを止めない。

 

(そんな物、お兄さんの太刀筋と比べれば止まって見えるんだよ!!)

 

首を動かして刀をすんでの所で避ける。

そして身体に蹴りを入れて距離を開ける。

蹴り飛ばされた肉体はごろごろと地面を転がるも、物も言わずにそいつは立ち上がる。

完全に、敵を倒す為だけの人形。

数を作ることに集中したのか、お兄さんの再現までには力が入っていない。

 

「...所詮偽物、そんな物ですよね。まっ、再現度が高かろうが低かろうがムカつくんですけど。」

 

そうは言いながらも、警戒は解かない。

息が切れて、呼吸が荒い。

魔力的にも限界が近い。

 

この場所に辿り着いた時、私は空中から広範囲に対して魔法を行使した。

あの光の発生源である趣味の悪い逆十字の祭壇。

それを奴らごと消し飛ばそうとした。

その時に、奴らは祭壇の前に立ちふさがる様に立つと刀を構えたのだ。

それだけで、奴らの刀は私の攻撃を吸い尽くし、それどころか私自身の魔力も吸い上げた。

お兄さんの動きの再現度は低い癖に、刀の力の再現度は高かった。

まるであの金髪男にとってお兄さんへの興味の比率を物語っているようだった。

 

「...はぁ....はぁ....紛い物なんかには、....負けられないんだよ...。」

 

私はお兄さんの遺志を継ぐ。

そう決めたばっかりだろ。

こんなクオリティの低い偽物なんかに....負けるわけには、いかない。

 

あの刀が複数本あると思うと、絶対に刀に掠るわけにもいかない。

少しでもこの状態で魔力を奪われれば、活動する為の魔力すらも枯渇しかねない。

そうなれば、あとはじり貧だ。

一度捕らえられてしまえば、再生力と刀の力を以て束になり、こちらに殺到してくるのは想像に難くない。

 

(なら、遠中距離で攻撃するか....先に祭壇に肉迫して叩き壊す!)

 

私の目的は祭壇の破壊。

そして魔力は残り少ない。

それならば、魔力を吸収する連中にいちいち付き合っていたら先に私の限界が来る。

目標だけを上空から破壊する!

 

そう決めると、地面を蹴って再度空へと急上昇。

風を切る感覚を頬で感じながらも、高度を充分に上げると祭壇を見据える。

本当ならこの場所から魔力砲をぶちかましてあの邪魔な肉塊共ごと消し飛ばしたいが、しょうがない。

見据えた場所へと、真っ逆さまに一直線。

 

奴らは、こちらを見るとゆっくりと移動している。

それじゃ私の速度には到底追いつかない。

手元のステッキを散弾銃に変化させて強く握る。

祭壇に発砲。

それですべて終わる!

 

そう思った矢先

 

「....は?」

 

黒い装甲がまるでアイスが溶けるかのように自身の身体を溶解させる。

そして地面に広がった液状の物体は刀を伴いながらも先ほどまでの速度とは比べ物にならない程の速度で私の向かう先、祭壇の真ん前に集まる。

そして大きな黒い水溜まりから再度シルエットが盛り上がるかのように出現する。

その姿はさっきまでのヒョロヒョロとしたパチモンなんかじゃない。

もはや似せる気すらもないような太く巨大な姿。

寄せ集まったような鎧の隙間からは何本もの腕が手を伸ばし、刀を携える。

その姿は出来の悪い阿修羅。

阿修羅は向かってくる私に対して幾数本の腕を広げる。

 

(まずいっ!!)

 

急停止しなければ、斬られる。

相手側から湧き上がる濃密な殺意を感じて、咄嗟に空を蹴って後ろへ跳ぼうとする。

しかしその瞬間、奴の胸当てと腰当の間から顔を出している5本の腕が射出されるかのように伸びる。

 

身体を咄嗟に捩って飛んでくる刀を避ける。

一本目...二本目....。

 

左右から鶴翼のように迫る腕を避けて、下側からこちらにせり上がる様に伸びてくる腕を踏み台に飛び上がる。

更に上層から落ちてくるように迫る腕は身を翻して避ける。

 

結界で防いじゃいけない。

アレがお兄さんの物と同じであるからこそ!

そう思った瞬間、こちらに迫ってきた腕達。

その間を縫うように迫る腕。

...どんな事をしようとも、私には当たらない。

 

そう心の中で嗤うと、相手の腕の動きに注目する。

細かな動きから、腕の飛んでくる方向を予測することなど私の魔法を使えば容易い。

私の感覚強化...。

索敵や、あのお兄さん顔を探すだけじゃなく、こういう使い方だってある!

 

すると、いきなり腕が開かれる。

腕に埋もれるように刀の柄が食い込んでおり、切っ先は真っ直ぐにこちらを向いている。

そして、刀はパンっと空気が弾ける様な音と共に、奴の腕から発射される。

 

「そんなっ...そんなのわかるわけッ...ぎっ...がぁ...はぁ.....!」

 

脇腹の少し手前、そこ目掛けて刀は飛んでくると多少の防護性を持っているはずの魔法少女服をいとも簡単に貫いた。

瞬間、突き刺さった箇所に熱を感じるとそのすぐ後に身を引き裂かんばかりの鋭い痛みが走る。

...が、そんなのは問題じゃない。

最も問題なのは....。

 

「身体に力が....」

 

完全に身体が脱力している。

自分の腹を見れば深く突き刺さった刀が怪しく光り、脈動している。

魔力がドンドン吸われている。

魔法少女衣装が段々薄れていく。

それどころか、息も荒くなっていく。

 

刀に、魔力どころか体力まで吸われている....

このままじゃ、変身を維持するどころか、意識までも....

 

刀を突き刺された勢いのまま、後ろへと飛ばされて地面を転がる。

地面に手を突くが、起き上がれない。

自重を支える程の力すらも湧かない。

顔を上げれば....奴の全身から刀を携えた腕が自分の方へと伸びていた。

 

抵抗は....無理だ。

力を入れれば入れる程。刀は光を増して私を蝕み続ける。

やっと....戦う理由を、生きる理由を見つけたのに.....

 

数秒後に、自分がどうなるか。

それは想像に難くない。

でも....こんな形で....こんな.....

 

思えば、初めてお兄さんに会って助けられた時、妖魔に襲われて命に危機に瀕した時。

あの時、逃げている途中で不意に転んだところを助けられたのか。

私はいつもこんなのだ。

注意していなかったことで躓く。

 

しかし、もうお兄さんはいない。

私のお兄さんは.....命を助けてくれたあの人は居ないのだ。

だからこそ、ここで.....終わりなのだ....。

 

痛みに備えて目を閉じた。

しかし....その瞬間は、いつまでも訪れない。

目を開けるとそこには....。

 

「....え?」

 

刀を携えた男の人が私の前に立っている。

その後ろ姿は忘れもしない、忘れるわけがない。

初めて出会ったあの時、私を妖魔から守ってくれた時の後ろ姿。

 

そんな...わけない。

もうお兄さんは居ないんだ。

それなら目の前に立っているのは、見た目だけのアイツで....。

 

迫っていた腕は切断されて、力なく地面に落下する。

ソイツは抜身の刀を携えたまま、こちらを見る。

そして口を開いた。

 

「....何してんのお前。」

 

怪訝な表情で私を見る彼。

多分視線の意味はあの時とは違って....でもあの時と同じ目つきで私の前に立ち、私を救っていた。

 

「なんで.....」

 

なんで....お前は。

見た目だけの癖に....お兄さんの記憶なんかない癖に.....。

いちいち、私の中のお兄さんに被るな。

無駄な希望を持ってしまう。

お兄さんじゃないのに、アンタを見て安心してしまうから....だから。

 

「別に....私は世界を救うと決めたんで。偽物の貴方とは違って、お兄さんの遺志を継いで。」

 

そう言うと、コイツは偽物の癖にお兄さんとそっくりな笑顔で私に笑いかける。

 

「へぇ...じゃあ俺とお前は利害が一致するな。...おら、腹見せろ。それ刺さったまんまじゃ何の役にも立たない。」

 

そう言ってソイツは傷を抑える私の手を払うと腕だけに黒い装甲を身に纏うと刀を抜き取る。

 

「っぅ....!」

 

流れ出す血。

くらくらとめまいがする。

その瞬間、ソイツは刀のレプリカを握り砕くと黒い靄のような物を出現させて砕いた剣を包み込む。

そしてその靄を傷に当てた。

 

薄れていった魔法少女衣装は明確に像を持つ。

奪われたはずの魔力が戻ってくる。

そして靄は傷付近に残留すると消える。

すると傷が消えた。

 

「まっ、これは俺の剣と同じなんだろ?だからこういうことも出来る。」

 

...自慢げな顔するな、そんなこと言われなくても想像つく。

お兄さんも傷が出来た時に自己回復出来ていた。

その応用だろう。

図らずも、お兄さんと同じ顔の奴に助けられてしまった。

仮にも命の恩人であるからこそお礼を言う必要があるのは分かっている。

でもここでお礼を言えば、自分が一瞬でもこの見た目だけの奴を重ね合わせていたと認めてしまったようで。

私は目をソイツから逸らして、言葉を口にした。

 

「....私を生かしたからって、協力するとは限らないでしょ。」

 

そう言うと、奴は笑う。

 

「お兄さんの遺志を継いで世界を救うんだろ?....それなら、今ここで俺を殺しに来るわけがない。俺は....少なくともお前にとって利用価値があるからな。ご執心のお兄さんの為なら何でもする...たとえお前にとっては存在が不快である俺と組むぐらいわけないだろ。」

 

「...貴方に訳知り顔で語られると異様にムカつきますね。死んでください。」

 

言われた通りだ。

でも、そういうのはお兄さんしか受け入れてないんで。

顔だけの貴方にはこのくらいの対応で充分です。

彼が差しだした手を払うと、自分で立ち上がる。

...これならまだ戦える。

そう思い、一歩踏み出した瞬間。

肩を後ろから掴まれた。

振り返ると、ふしだらな恰好をした犬耳女。

彼女は私とアイツの間に挟まると、こちらに張り付けたような笑みを浮かべて言葉を口にする。

 

「...そこはウチの場所や。どいてや。」

 

「...は?なんで私がアンタの言う事聞かないといけないんですかねぇ?別に立ち位置とかどうでもいいけど、命令されると腹立つんですよ、私に負けた癖に。」

 

私が勘違いしてた時から目障りだったあの女だ。

恰好を見るに魔法少女ではないし、資格でも剥奪されたのだろうか?

だとすればいい気味だ。

 

すると、彼女はこちらに顔を近づける。

そして彼女は憎たらしい程の笑みを見せたままに言葉を口にする。

 

「あぁ~、別にどういってくれても構へんよ?寄る辺がない人間は余裕がないもんなぁ?ゆとりのあるウチはアンタの言葉くらい受け止めたるわ。」

 

「それにくっついて自分が強くなった気でいるんですか?....そのしたり顔やめろよ。つい手が滑ってしまいそうになる。」

 

顔が同じだけだ。

別にソイツとくっつこうが何しようが私には関係ない。

それはそれとして、この女の視線からなにやら見くびられているような気持ちがして私も彼女を睨みつける。

ぶつかり合う視線。

しかし、当事者である男は携帯をなにやらずっと弄っている。

 

「....あんさぁ!別に口うるさく言うつもりはなかったんやけど、こういう時くらい携帯弄るのやめん?」

 

「敵を前にして手元を見る余裕があるなんて良い御身分ですね。」

 

なんとなしに関係ないと言った様子で携帯を弄るお兄さんもどきに苛立ちを覚える。

アンタが手綱握ってないからそこの女がつっかかってくるんでしょうが、主なら握ってなさいよ。

 

すると、彼は少し面喰った顔をすると携帯をポケットに仕舞う。

そして笑った。

 

「まぁ確かにそうだな....それに。」

 

彼は前を向いた。

私達も同じく敵を見据える。

相手は再度地面に広がると複数人に別れて、刀を構えて臨戦態勢。

数は相手の圧倒的優位。

しかし、隣の彼の表情を変わらない。

 

「相手さんは待っちゃくれないみたいだ。」

 

「勝算はあるんですよね。そんなに笑っているんだから。」

 

そう言うと、彼はこちらに視線を向ける。

表情は変らず自信に満ち溢れている。

 

「俺が俺の質の悪いコピーになんざ負けるわけないだろ。...まぁ、信じられないならアンタのお兄さんとやらを信じろよ。」

 

....コイツ、お兄さんを話に出してりゃ私を御しきれるとでも思ってるんだろうか。

...だが、まぁお兄さんの経験と技術、そして刀があるならあんな形だけを真似た偽物には負けないか。

あくまで中身が伴っているだけで、私にとってはこの男も紛い物でしかないが。

....でもまぁ、目の前の醜悪な肉塊共と比べれば遥かにマシだろう。

 

「まぁ、ウチらの連携についてこれんでも気にせんでええで?ウチと四季との間には堅固な絆があるからなぁ?」

 

「...そんなにイキリ散らさないで下さないよ。却って逆の意味に聞こえますよぉ?」

 

「...あ?」

 

相も変わらず二人は睨み合う。

そんな二人に、お兄さん擬きはなにやってんだコイツらと言わんばかりの怪訝な視線を寄越した後に前を向く。

下半身を半液状化してこちらに素早く迫ろうとせん雑多な異形共。

しかし、彼はそれに対しても笑みを崩さずに足を一歩踏み出した。

私も、隣の気に喰わない女もそれに追従して一歩踏み出した。

 

当初、抱いていた悲壮な決意。

それに覆いかぶさるように、ある感情が心中を占めていた。

それは圧倒的な確信。

 

認めたくはないけど、お兄さんの顔をした紛い物。

彼の存在が私が再度歩み出す為の力になったのだ。

私達は、負けない。

絶対に勝つと、不思議と何の疑いもなくそう思えたのだ。




次は掲示板回ではありません。


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対峙

澄み渡った川の清流。

しかし、街自体が下界と切り離されているからか水位は段々と下がっている。

町自体が浮いているから下へと下流域の水が垂れ流しになっているのかもしれない。

 

そんな中、私は一人...いや人格だけを含めれば3人で紫の光の柱に相対している。

私と光の柱、その発生源である祭壇の間には黒い装甲を纏った武士のような異形。

それは複数、群れを成してゾンビのように蠢いている。

どこかで見たような装甲だと思えば、幾度となく相対したあの幹部らしき男の物と類似していた。

 

「...技量まで、同じだったら.....。」

 

私は一度、自分の技を返されている。

我が九条家に伝わる剣技。

なぜ奴があんなにも容易に返すことが出来たか不思議だった。

でも、柚月からあの男が幹部にされてしまう前の名前を聞いて一度家の蔵を調べてみたら簡単に分かった。

 

太刀洗弘人。

彼は一時期ではあるが門下生だったようだ。

なんでも付近の道場を道場破りして回っていたようで、私の祖父に一度負けたことで道場に短期間であったが入ったとあった。

理由は強さを求めて。

奇しくも、あの男は私にとっても同門にあたる人物だったのだ。

だからこそ、九条の剣技を使う事が出来た。

 

もしその技量まで目の前の偽物が模倣していれば、私の攻撃が通じるか怪しくなる。

それに、連中が手に持っているのは間違いなくあの男と同じ刀。

あの刀の恐ろしさは何度も目にしている。

魔法を喰らう刀。

例え技量を模倣していなかったとしても、アレを携えた集団が一斉にこちらに迫ってくれば面倒なことになるのは想像に難くない。

 

そう考えていると....。

 

『なんだ....?ビビっちまったか?...今からでも愛川を呼ぶかよ?』

 

ポケットにほんのりと人肌くらいの熱を感じると共に、頭の中に女性の声が響く。

私はその声に対して、ただ淡々と返答した。

 

「別に....そんなことないです。それに、態々柚月から離れたのに....そんなことできません。柚月には...やるべきことがあるんで。」

 

そう言うと声の主、橘川愛羽は声に笑いを帯びながらも返答する。

 

『まぁ、そりゃそうだろうな。アイツには首謀者をぶん殴るっていう大事な役目があるしな。』

 

そうだ。

柚月だけが、あの触れられない男に一撃与えることが出来る。

彼女だけがあの男に匹敵している。

...でも、それが悔しい。

私は、柚月を守る。

そう決めたはずだ。

それなのに、柚月を一番危険な場所へと送り出すことしかできなかった。

 

それに....私はあの時確かにアイリスさんを貫いていた。

奴の意思に従って身体が勝手に動いていた。

あの時の私は、完全に奴の傀儡だったのだ。

そんな私が、柚月の...私達の最後の希望の近くに居てはいけない。

彼女のことを想うなら、なおさら....離れるべきだ。

彼女を一番近くで守りたい。

だが...それでは却って彼女を危険に晒してしまう。

 

幸い、塔の方向に飛んでいくマリアさんと信女さんを偶然見つけた。

あの進路なら塔で合流するはずだ。

それなら彼女達の方が、私なんかよりも良い。

 

傍に居られないなら、柚月の為に何が出来るだろう。

答えは一つだ。

私がしてあげられるのは周りの光の柱、なにやら奴が言う術式を構成していそうな祭壇を破壊することだけ。

それだけだ。

 

思案していると、さっきの橘川愛羽とは対照的におっとりとした声が私の頭に響く。

 

『大丈夫です...そのっ、私達も居るんで!』

 

「...ありがとう舞羽さん。」

 

ポケットからステッキを取り出す。

それは私の持っている青いステッキよりも少し小ぶりな紫色のステッキ。

この中に、橘川姉妹の意思が内包されている。

 

私が柚月から離れると言った時、柚月は心配して止めてくれた。

でも、理由を話したところ彼女がこのステッキを渡してくれたのだ。

私が一緒に居られないなら、二人に力を借りてと。

私は一人じゃない....柚月が渡してくれた、信用できる二人が居る。

...私としてはどちらかと言えば妹である舞羽さんの方が接しやすいのだが。

 

『まっ、私と舞羽が居れば百人力だし、大丈夫だって!パパってやって終わりで良いだろ。』

 

『も~、またお姉ちゃんは調子のいいこと言って....』

 

軽薄な様子でそう言う愛羽さんに舞羽さんは呆れたように言葉を漏らす。

こんな風に大雑把な感じで物事捉えて生きていければ思い悩むことも少ないんだろうなぁ。

そう思うと少し愛羽さんが羨ましい。

...まぁそれに振り回されている舞羽さんには同情を禁じえないが。

 

相手側は刀を構えて臨戦態勢。

それを見据えると、私は二つのステッキを奴らに向ける。

そして言葉を口にした。

 

「....グラジオラス、行くよ。...舞羽さん、愛羽さん...力を貸してください!」

 

『勿論...です!お姉ちゃんも行くよ...?』

 

『こっちはもう待ちきれないっての!起動しろ!ロベリアァ!!!』

 

私が声を掛けると、舞羽さんと愛羽さんが答える。

それと同時に両手の青と紫の杖が光を放った。

 

<Gladiorus start-up>

 

<Loberiawins wecken Gedaan>

 

二つの杖から機械音声が鳴り、杖の先端の宝玉が光の粒子が放出される。

青の粒子と紫の粒子、それが混ざり合いながらも晶の身体を包み込んだ。

 

<Coalescentie><Koaleszenz>

 

そして、粒子が晴れると濃い紫のフリルと薄い紫、そして青いラインの入ったぴっちりとしたラバー部で形成されたアイドル衣装に騎士装甲を身に纏った晶の姿。

髪が伸びることで、前髪が目元に掛かる。

そして横髪はツインテールに結った黒混じり紫のメカクレツインテールへと髪型が変化していた。

 

前に一度姫啞がやっていたというステッキの同時使用による新形態。

初めてやったことだけど上手く行った....。

そう安心していると、頭の中で愛羽さんがおずおずと声を発する。

 

『なぁ...融合したのは良いけど、なんか股辺りにぶら下がっている気がするんだけど....。』

 

...私の股下に生えている男のアレのことだろうか。

魚のような怪人の能力で生えた器官。

確かに最近はコレにも慣れてきて排泄の時などもスムーズに済ませられているが、本来女性には生えていない物だ。

愛羽さんが戸惑っても仕方がない。

すると、舞羽さんがその言葉に返答する。

 

『...えーと、お姉ちゃん。そこは結構デリケートな話になるから、今はやめよっか?ね?』

 

「....別に気を遣わないで良いですよ。というか、逆にやりづらいし....。」

 

身体を共有しているというのに、今更だ。

それに、あからさまに気を遣われていると思うとちょっと気まずい。

言うならちゃんと言って欲しい。

 

すると、愛羽さんは一通り笑うと言葉を口から紡ぎ出した。

 

『まっ、チ〇コのことなんざどうでもいいわ。今一番大事なのは....』

 

彼女の言葉と共に、私の意思に反して口が開いた。

えっ、ちょっ....!

 

「世界の終わりに、やっと私達の見せ場ってのがやってきたってことよ!!」

 

そう言うと、背後に鎌が現れる。

それを握ると、空を蹴った。

身体の主導権を奪われた!?

やっぱり滅茶苦茶な人だ....私の身体なんだけど!!

 

そう思っていると、今度は舞羽さんの声が頭を響く。

 

『だ、大丈夫です!怪我とかしないように私もコントロールしますから!!』

 

そう言われても安心できないんだけど...。

そう思っていると、目の前の黒い武者と肉迫する。

黒い武者は刀を振りかざし、こちらを切り裂こうとする。

 

「おっそ~い!愛羽、止まって見えるゾ☆」

 

そう言うと、相手の腕に鎌を引っかけて引くことで刀を持っている腕を切り落とす。

そのまま流れるような所作で股下から頭にかけて切り上げて一刀両断する。

しかしそれにしてもなんだ今の気持ちの悪い話し方....。

 

『さ、最近、お姉ちゃん素の口調で話しすぎて、配信の時にしていた喋り方忘れちゃったんです....。それで必死に思い出そうとしているんですよ....。』

 

...身体を失ってもまだ配信のこと引き摺っているのか...。

正直、私からしてみればありのままの方が滅茶苦茶だけど親しみやすいんじゃないかと思う。

圧倒的にぶりっ子が似合っていない。

それなら舞羽さんがやった方が良いんじゃないだろうか?

そう思わずにいられなかった。

 

「....テメェ、今誰が自分の身体を動かしてんのか分かってんのか?」

 

...どうやら愛羽さんに考えている事が伝わっているらしい。

これでは下手なこと考えれば私の身体を危険に晒しかねない。

今更ながら柚月に返還したい気分になった。

 

現在の自分の状況に憂鬱になっていると、まだかなりの数の鎧武者が迫っているのが見える。

牽制くらいはした方が良いだろう。

お願い....カムラン!!

 

<code...KamRam>

 

私がそう念じると、杖が光って足元に様々な形の剣が数多出現する。

それを見て、私の口元はニヤリと不敵に笑った。

 

「へぇ~、面白れぇ。舞羽!!」

 

『うん!』

 

愛羽さんの言葉に元気よく頷く舞羽さん。

その瞬間、私の身体は迫りくる武者たちに腕を翳す。

すると、地面に突き刺さっていた剣が虚空に浮かび切っ先を彼らに向けた。

そして腕を降ろすと剣が勢いよく射出される。

 

愛羽さんと舞羽さんの複合魔法。

愛羽さんの物体を引き寄せる魔法のベクトルを舞羽さんの軌道変化の魔法で変えることで遠距離攻撃を可能にしているんだ。

 

刀剣たちは空中を泳ぐかのように飛び回る。

武者たちを避けて、祭壇へと殺到する刀剣たち。

しかし、武者たちは身体を液状化にすると敢えて自分から刀へと当たりに行く。

動きが鈍くなる鎧武者たち。

だが、ずるりと身体から刀剣を引き抜くとまた動き出す。

後ろを見ると、一刀両断したはずの鎧武者がズルズルと液状になって集まっていき、また切り裂かれる前の姿で現れる。

 

どんなに突き刺しても真っ二つにしても今みたいに再生するんだとしたら、必然的に消耗戦になる。

私達魔法少女は魔法を使うたびに魔力を使う。

消耗戦になると不利なのはこっちだ。

 

「そんな....キリがない.....ってえっ?」

 

自分の意思に従って口が動いた。

どういうことだ?

今身体の主導権を握っていたのは愛羽さんのはず....。

 

『あぁ。いや良い事思いついたから変わった。』

 

「い、良い事って何ですか....?」

 

頭に響く彼女の言葉に疑問符を浮かべると、愛羽さんは返答した。

 

『...私達は、あの光の柱を破壊する為に来たんだ。そうだろ?』

 

「えぇ...そうですけど。」

 

今更何を言うのか。

私は柚月の傍には居られない。

だからこそ、今ここに居るのだ。

それ以外になんだと言うのか?

 

そう思っていると、舞羽さんは声を出す。

 

『もしかしてお姉ちゃん....!』

 

舞羽さんの言葉を聞いて、ニヤリと笑みを浮かべる愛羽さん。

 

『そっ、つまりは態々あんな面倒くさい奴の相手なんかしなくてもいいってわけだ。私たちの勝利条件はあのダセェ祭壇をぶっ壊すこと。』

 

「でも、敵はそう簡単に接近も許してくれない。それに.....。」

 

彼らはどういう理屈か知らないが身体を液状化させる。

その速さは武者の姿の時の比ではない程に素早い。

さっきのように遠距離から祭壇を撃ち抜こうとしても軌道上に移動して妨害してくる。

 

それに、接近で破壊しようとしても彼らは液状で近づき、実体化して刀を振るだろう。

これ幸いと刀で袋叩きにしようとするかもしれない。

 

『最後まで聞けって。私と舞羽の魔法であの武者共をみんな纏めて上空へと引き寄せる。その間にお前が祭壇に肉迫しろ。良いな?』

 

『でも、お姉ちゃん!あの数でしかも形が変わる相手だよ!?私は魔法の軌道を変えるだけだから良いけど、お姉ちゃんの魔力が....』

 

悲痛な声を出す舞羽さん。

すると、愛羽さんは不機嫌な様子で答える。

 

『はぁ?舞羽、何要らない心配してくれっちゃってんの?そんなのいらないって....それに、このまま奴らに付き合っていたら消耗戦になる。そうだろ?』

 

『そうだけど....。』

 

愛羽さんの言葉を聞いても心配そうな声で渋る舞羽さん。

姉のことを心配しているのだろう。

...だが、愛羽さんの言う通りそのくらいしなくては祭壇を破壊することは出来ない。

それなら....。

 

「...愛羽さんの案で行こう。」

 

『晶ちゃん!でも!!』

 

私の言葉を聞いて、慌てた様子で声を発する舞羽さん。

その声を聞いて、補うように私は口を開いた。

 

「ただ!....愛羽さんに負担がかからないように、早急に祭壇を破壊する。それで、いい?」

 

『...晶ちゃん。....分かった。お願い!』

 

舞羽さんは了承したのか私に頼み込む。

すると、愛羽さんは上機嫌に声を張り上げる。

 

『じゃ、決まった所だし....さっさと終わらせますかぁ!!』

 

 

そう言った瞬間、黒武者達がまるで見えない手に両手で掴まれたように一纏めになる。

そして持ち上げられるように上空へと浮かび上がる。

逃れようとジタバタと藻掻く黒武者達。

一部は液状になるも、一瞬脳内で愛羽さんが息を荒くした瞬間、ギュッと固まったように空中を漂う。

 

『...ッ、晶さん!今です!!』

 

舞羽さんがそう私に告げる。

その声を聞いた瞬間、跳ねるように地面を蹴った。

 

『ッ...つぅ....余計に動きやがって.....チッ......。』

 

地面を駆けている間も、愛羽さんの苦悶の声が聞こえてくる。

ちらりと上を見れば、黒武者は一つの液体となって上空からなんとか私の方へと向かおうとしている。

 

地面を飛ぶように駆けて、祭壇まであと7歩。

このままいければ....!!

すると、頭の中で愛羽さんが声を張り上げた。

 

『上!!』

 

その声を聞いて咄嗟に上を見る。

すると、黒いスライム上に変化した黒武者。

彼らの身体がブクブクと膨れている。

彼らの身体には黒い刀がこちらに剣先を向けているのが半透明の身体から見えた。

 

まずい。

直感で分かる。

このままでは、やられる。

剣先は、私の方へと向いている。

もしかすれば、発射しようとしているのか。

....なら、その前に祭壇を壊すまで!

 

<Reinforcement>

 

「っあぁぁぁああああぁああああ!!!!」

 

ありったけの魔力で脚力を強化。

底上げした脚力で、地面を力いっぱいに蹴った。

頭から滑り込むように祭壇との距離を詰める。

自分の後ろの地面にパンパンと言う弾ける音と共に刀が突き刺さっていく。

 

祭壇まであと5歩、4歩....3歩。

遂には自分の横に刀が突き刺さる。

このままでは刀が私に突き刺さるのは時間の問題だ。

...だけど。

 

「私が到達する方が....早い!!!」

 

杖を刀に変える。

そして、咄嗟に構えた。

私の....九条流の基礎。

生まれついた時から叩き込まれていた動作は、決して私を裏切ることなく自然に行う事が出来た。

何万回も降ってきたこの一撃、太刀筋が乱れることはあり得ない。

全身全霊の踏み込み。

その力を全て振り下ろす刀にッ!!

 

「九条流剣技.....」

 

パンと頭上で弾ける様な音がした。

刀が発射されたのだろう。

だけど....私の、勝ちだ!

 

「____唯閃っ!!!」

 

瞬間、祭壇を通過する。

そして晶は首を横に傾ける。

その直後に頬を掠り、彼女の目の前の地面に突き刺さる刀。

切り傷と共に、一瞬の脱力感が襲うも晶の残心を崩すことすら叶わない。

 

彼女の背後には両断された祭壇。

斬られた祭壇は崩れて地面に散乱する。

そして紫の光は下部分から掻き消えるように消失した。

後に残るのは上空からはらはらと粉雪のように降る紫の粒子。

 

こうして、一つ術式の要は潰された。

 

 

 

 

 

 

「相性が....悪いわね。」

 

琴乃は歯噛みする。

光の柱の一つ。

既に他の三つの柱は光を失っていた。

残りはここ一つ。

しかし、そんな中....琴乃と祭壇の間には黒い武者と、現代兵器に身を包んだ武装集団が居た。

 

「当たり前です。...ここはこの土地でも最も大きな龍脈の一つ。ここだけはなんとしても守り切らなくてはいけない。そして...貴方の対策だって出来ているのです。」

 

そう言うと、彼らは銃を構える。

そして司令官と思しき男が手を降ろすと発砲し始める。

 

「ッ!」

 

琴乃は目の前を手で払う。

すると、目の前を白い靄が包み込む。

そして琴乃に向けて殺到した銃弾は霞に阻まれると力なく地面に落ちていく。

 

防ぐことが出来た。

そう安堵した瞬間、右の方から殺気を感じる。

目を咄嗟に向けると、液状化した黒武者が地面を這うようにしていつの間にか距離を縮めていた。

 

「ッ、案山子ちゃん!!」

 

そう言うと杖が光り、彼女と実体化して刀を振り下ろさんとする黒武者の間から案山子が地面から生えてくる。

刀に接触すると、案山子はグジュグジュと刀身へとまるで喰われるかのように飲み込まれていく。

 

(これは....あの時の、幹部の人と同じ刀.....!)

 

見覚えのある光景から、目の前の異形の持つ力が以前戦闘した人物と同一の物であると確信する。

それと同時に、脂汗が浮き出る。

あの人と同一の力、であるなら彼女の霞もなんなく切り裂けるだろう。

 

(それなら爆発させれば....ッ!!)

 

そう思考していると、視界の隅から発砲音。

見れば、武装集団は散開して自分を取り囲むように移動する。

そして集団は銃器を構えると、琴乃目掛けて発砲する。

 

「ッ!通らないっ!!」

 

自分の周囲に手を翳す。

全方位に立ち込める霞。

霞に阻まれる弾丸。

しかし、その瞬間...液状化していた黒武者達が琴乃の四方に現れると、刀を構えて突撃する。

 

下半身を液状化しているだけあって、その接近速度はさっきとは桁違いだ。

刀は霞に突き刺さると、刀身に霞が飲み込まれてその部分に人一人入れるだけの穴が出来てしまう。

あと数歩分連中が踏み込めば突きが自分に当たってしまう。

 

(ッ....しょうがない!)

 

「行って!かぼちゃさん!」

 

<Vandrende sjel>

 

杖を振り上げると四方にジャックオーランタンが現れる。

浮遊したジャックオーランタンは突きを放とうとする黒武者目掛けて飛んでいく。

そして刀身が触れる前に爆発した。

 

響く爆音と立ち込める砂ぼこり。

空中を舞い、地面へと投げ出される琴乃。

爆破した距離が至近距離出会った分、自分自身も爆風で吹き飛ばされてしまったのだ。

地面を転がっただけあって身体のあちこちが痛む。

 

しかし、ここで倒れているわけには....。

そう思った瞬間....砂煙を穿つように刀がこちらに高速で飛んでくる。

 

「ッ!!?」

 

(そんな....霞で防ぐ?でも、あの刀に霞は通用しない!!ならっ...避けるしか....。)

 

なんとか立ち上がって後方に飛びのこうとするも、間に合わない。

終わりかと思った、その瞬間。

凄まじい風とエンジン音と共に、お腹を誰かに抱えあげられる。

それは大型のバイク。

ヘルメットを付けた人物が琴乃を抱きかかえているのだ。

 

バイクは素早い機動で飛来する刀を避けると、その場で止まり、琴乃を降ろした。

そしてその人物はバイクから降りると、ヘルメットを外すと、こちらに口を開く。

 

「よぉ、大人魔法少女。こんな連中と遊ぶくらいなら俺と夜のドライブデートでもしないか?」

 

そう言ってくる男に、彼女は返答する。

 

「...助けてくれたところ悪いんだけど、私愛する旦那と息子が居るの。ごめんなさい。」

 

そう言うと、男は肩を竦める。

 

「なんだよ人妻かよ....。...それなら、そこの出世頭、お前が俺とランデブーしてくんねぇか?この際、男でも我慢してやるよ。」

 

「...葛木構成員。貴方如きがこんな所に何の用です。」

 

相手側は男を見て名前を呼ぶ。

もしや敵側....?

それならなんで助けてくれたのだろうか....。

そう思い、身構えると彼はこちらを見て笑う。

 

「そんな警戒しなくても俺とアンタの目的は同じだ。あの祭壇を破壊する...。」

 

「そ、そう.....。」

 

思えばここに居るということはあの祭壇を壊すか守るか。

このどちらかの目的を持った人物である可能性が高いのだ。

誰かは分からないが、なんにせよ私の味方が増えたのである。

 

「....出来るとお思いですか?貴方風情に。」

 

部隊の隊長らしい男はそう言って冷笑する。

そんな相手を見て、葛木と呼ばれた男も冷笑し返した。

 

「ごちゃごちゃとうるせぇんだよ傀儡が。どうせ自我なんか持ち得てないんだから、人間の振りなんかしてんじゃねぇよ。それに.....。」

 

そして、懐からナイフを取り出す。

そのナイフを相手に向けた。

 

「それを言うなら元素材班のお前だってそうだろ?」

 

「....構え。」

 

隊長格であろう人物は返事することなく、そう呟く。

すると武装集団たちは銃器を琴乃たちに向ける。

そして黒武者達も下半身を液状化させた。

彼らは刀を持っておらず、爆発を受けたにも関わらず五体満足で立っていた。

 

それを見ると、男は琴乃に声を掛ける。

 

「....アンタは祭壇だけを狙って攻撃を仕掛ければいい。後は俺がやる。」

 

「でも...あの黒い武者は.....」

 

そう言う私に彼は被せるようにすぐ返答した。

 

「だけど、アンタはあの黒いのとは相性が悪い。...だろ?俺は相性が良いんだよ。それに、既に一つ柱を壊してきている。そこにも黒武者が居た。そして俺はここに居る。...それで納得してくれないか?」

 

そう言って譲らない彼。

...本人が言うなら信じよう。

事実、私はあの黒い武者との相性が致命的に悪い。

爆破して効いておらず、案山子を使ったとしても液状化して抜け出してしまうだろう。

現状の救いは、刀を持っていない彼らに霞を貫く術はないと言う点一つだけ。

それなら....既に交戦したという彼に任せる方が良いのかもしれない。

 

「...了解したわ。かぼちゃさん!」

 

そして背後にジャックオーランタンを5体展開する。

琴乃が祭壇に杖を向けると、彼らは祭壇に向かって水を得た魚のように迫っていく。

それと同時に、男も走りだす。

 

「一斉掃射!!」

 

隊長と思しき人物がそう言うと、連中は銃弾を放つ。

すると、彼は口元に笑みを浮かべると口を動かす。

 

「....泡沫の光、照り返し絶えず崩れ行け自壊新星。」

 

そう言って頭の上にナイフを持っていく。

そして終の句をぼそりと呟いた。

 

「<Gott ist tot>」

 

その言葉を呟いた瞬間、不意にナイフが七色に輝く。

その光は飛んできている銃弾を反射して、黒武者を照らす。

その様を目にすると、男はおもむろにナイフを自分の腕に突き刺した。

 

彼の腕の肉が裂けて、吹き出す血液。

すると、ナイフの光が当たっていた銃弾、そしてその反射光に照らされていた黒い武者が裂けて血を拭き出し地面へと倒れて落ちる。

銃弾も黒武者も例外なく避けた部分からは彼の傷口と同じように肉が見えている。

黒武者はまだしも、銃弾が裂けたとしても内側から肉が現れるわけがない。

異様としか言えない光景だった。

だが、再生もせず動けなくなっている黒武者を見て、琴乃は思考を切り替える。

 

(でも、これで黒い武者は動けなくなった。これならかぼちゃさんを防げるものは、いない!)

 

「各自祭壇の保護を.....!」

 

「そうはいかない。」

 

そう言うと、手元からビー玉のような物を取り出す。

そしておもむろにそれを武装集団の方に投げる。

咄嗟に撃ち抜く。

すると、撃ち抜いた方向に膨大な水流がビー玉から噴き出す。

それはまるでそこだけ海原を切り取ったかのような様相。

 

「なっ!こ、これは.....!」

 

「わだつみの会って所が作った<一滴の潮騒>...っていう武器らしいぜ。これでも色んな所にちょっかい出しているんでね。」

 

そう言って得意げに笑う男。

彼を見て、隊長格と思われる人物は悔し気に声を張り上げた。

 

「一介の構成員風情がッ!...ボスの懐刀である俺にっ!!!」

 

「可哀想だなアンタ。そう思わせられてるなんてさ。」

 

水流は目の前から武装集団を洗い流すかのように薙ぎ払う。

そして残るのは濡れた大地に、祭壇まで到着してぴったりとくっつくジャックオーランタン。

琴乃はその様を見て、安堵の溜息を吐いた。

良かった....これで自分のやるべき責務を果たすことが出来たと。

 

「...弾けて。」

 

その直後に、爆発音と共に辺りを巻き上がった砂ぼこりが包み込んだ。

これで、最後の柱が壊された。

 

 

 

 

 

 

「....柚月ちゃんに大口、叩いた...けど、アレって.....」

 

「...絶えず不浄を吐きし、魑魅魍魎の母。イェソドの一人が取り込まれているのもあって、見るに耐えんな。」

 

塔の中腹。

そこの広間にて、マリアと信女は足を止める。

目の前には様々な怪人が混じり合ったような姿の蜘蛛のような肉の塊。

それは腹に存在している縦割れの口から黒い液体を絶えることなく外へと吹きかけている。

周囲には飛沫から口や目などの身体の一部がピーピーと虫のような声を上げながら、肉腫蜘蛛に群がりくっついている。

そしてその肉腫蜘蛛には空っぽの愛羽の身体が取り込まれている。

 

「...アレを見るに、あの黒い液体は怪人を生み出すみたい。どうする?」

 

信女は飛び散って体の一部と化している飛沫を見て、マリアにそう問いかける。

するとマリアは信女を見ることなく、ただ笑みを浮かべて答えた。

 

「愚問、聞くまでもなかろう。彼方へと魔の手を伸ばそうとするのであるなら、看過できるはずもない!!」

 

「....だよねっ!」

 

そんなマリアの様子を見て、信女も笑う。

そしてマリアはメイスを持ち、信女はチェーンソーを稼働させる。

けたたましい程の稼働音が耳をつんざく。

すると、相手の肉腫蜘蛛も液体を吐くのをやめて二人の方向を向いた。

正面から見れば、醜悪さが際立つ。

そして何よりも虚ろな目をしている愛羽も。

 

それを見据えると信女は左、マリアは右へと走り出す。

 

「「「「っtっ、つpじあjぁあきじょあじゃいあああああ!!!」」」」

 

そんな二人に対してまるで威嚇するかのように肉腫蜘蛛を構成している怪人たちが唸りを上げる。

唸りなど気にするものぞとばかりに、走りながらも信女は手を伸ばす。

 

<sträng>

 

伸ばした手に魔法陣が展開される。

そしてそこから紐状の魔力が現れる。

紐状の魔力は肉腫に巻き付く。

それを手繰り寄せるように手を動かすことで、信女は上空へと飛び上がる。

 

すると、肉腫の身体の一部がびくりと動いた。

 

「敵性体右手より飛来。迎撃シークエンス:逆縞陰陽」

 

そう言うと、身体の一部である魚型の怪人の一部。

そこから液体が噴き出す。

....その光景が彼女には見えた。

 

「ッ!!」

 

<sträng>

 

紐を別の足に絡ませて力一杯引っ張った。

そうすることで横に急速に移動する。

彼女の元居た場所目掛けて吹きかけられる。

信女の魔法である未来視。

それによって事前に避けることが出来たのだ。

 

「攻めあぐねているな契約者よ!!偏在せよ我が光!!」

 

左手に回り込んでいたマリアは手元に魔力弾を数個出現させる。

そして掌の魔力弾を放ると、それをメイスで次々と打ち込んでいく。

撃ち出された魔力弾は肉腫蜘蛛へと迫っていく。

すると、また肉腫蜘蛛の身体の一部が脈動した。

 

「左手から魔力反応。防護シークエンス:Decapoda」

 

愛羽がそう言葉を呟くと、魔力弾の着弾点に蟹の甲殻のような物が皮膚から浮かび出てくる。

魔力弾は甲殻を砕くも、異形自体にダメージを与えられてはいない。

そしてすかさず愛羽は二の句を継ぐ。

 

「左右の敵性体。最適攻撃を検索。排除:精槍」

 

すると異形の身体から烏賊の触手が飛び出す。

そして先から白い液体のような物を放出した。

 

「...、見えたッ!!マリア...左方向に後方へ跳んで!」

 

「了解した!」

 

飛ばした白い液体は地面に着弾する。

信女は魔法で見えた光景を元に、液体を回避する。

マリアは信女に口頭で伝えられた情報から、後方に跳ぶが飛沫が左腕に着く。

すると刺すような鋭い痛みを感じる。

見ると白いオタマジャクシのような物が腕に突き刺さっており、血が滲み出ていた。

 

それを見ると、マリアは信女に目を合わせる。

 

「...これは、ティファレトに一度聞いた怪人の攻撃....。」

 

「...だとすれば、見た目からしても、今までの怪人を...合体させたってところ、かな...。」

 

今までの攻撃を防ぐ時の蟹の装甲、そして魚から噴き出す液体。

そして肉腫に絡まる様に見える怪人の身体の一部分。

もし、全ての怪人の能力を持っているとしたら、一筋縄ではいかないことは明白だ。

 

「だが、翻れば...今までの怪人の攻撃を知っていれば、避けることはわけない!然りであろう?」

 

「...いいね。確かに。なら私が前に出る。」

 

信女は前に出る。

自分は未来を読む能力がある。

それに....どちらにせよ自分は長くない。

そう考えると、自然と足が前に出ていたのだ。

 

そんな彼女を神妙な顔で見るマリア。

そして口を開いた。

 

「....汝がそう言うのであればそうしよう。」

 

その言葉を聞いて、信女は走りだす。

そしてマリアは空中を浮かび上がる。

 

「空中勢力対処:acidgarbage 地上勢力掃討:hornet」

 

すると、空中へと飛び上がったマリアに対してヘドロの塊を撃ち出す。

それをなんとか避けると、光弾を放ちながらも相手に迫る。

地上を走る信女も飛んできた針をチェーンソーで弾くと、滑り込むようにスライディングする。

そして通りすがりに相手の足を一本切断する。

 

「「「fjあああsあkあgあbあ!!!」」」

 

「左前脚を切断。地上敵性体、腹部下を通過中。」

 

叫び藻掻く身体とは裏腹に愛羽は冷静に被害状況を口にする。

動きがこれで鈍くなった。

 

(取った...!)

 

そう確信するマリア。

振り上げるメイス。

魔力弾は甲殻を砕き、砕けた攻撃へとメイスを振り下ろそうとする。

しかし、肉腫蜘蛛はもう一本の足がぐにゃりと捻り潰れるのも厭わずに無理やり身体の向きを変える。

そして、彼女のメイスの振り下ろし先に愛羽の身体を差し出す。

 

「ッッ!?」

 

例え怪人に取り込まれていたとしても、仲間の身体だ。

振り下ろすのを躊躇してしまう。

降下しながらも愛羽と目が合う。

すると愛羽はゆっくりと言葉を告げた。

 

「....敵性体に隙。攻性シークエンス:Ariadne」

 

その言葉を口にすると、腹部の縦割れの口から糸を吐く。

糸は彼女の身体に当たる。

衝撃で吹き飛ばされて地面を転がった。

 

「ッ、腕が...動かない....!」

 

メイスを持った右腕と胴体に糸がきつく巻き付いており、動かせない。

左手で取ろうとしても粘着力が強く、糸が硬いために取ることが出来ない。

 

「マリア!ッ!?」

 

マリアに視線を向けた瞬間、ある未来が見えた。

胸を抑えて苦し気にしている自分。

これは....なんで、何が原因で....。

 

戸惑った瞬間、耳元からピーピーと声が聞こえる。

 

(何が...つぅ....!)

 

信女は戸惑うも、その瞬間に目元に何か異物が入ろうとするので目を閉じる。

するとか細く背中を這うような気持ちの悪い音を出しながら顔中を何か小さな物が蠢いているのを感じる。

 

(これは一体....っ、まさか!!)

 

戦う前に見た、あの異形の出す飛沫が形成されていた動く体の一部。

それは愛羽さんだけでなく足にもアブラムシのように群がっていた。

その足を切り離したのだ。

切り離した際に、足についていた奴らが自分の身体に付着してもおかしくない。

 

それらはピーピーと鳴きながら、顔から首へと移動する。

その感触は羽虫がうじゃうじゃと顔を這いまわるかのよう。

悪寒が走る。

 

「ッ、いやぁ!!」

 

首元の叩くとぐしゃりと何か潰した感触と共に生暖かい物が流れる感触。

すると、さっきまで動いていた連中は一瞬動きを止めると、沸き立つように声を上げた。

 

「「「「gyayaygygaygyygagyaaaa!!!!!」」」」

 

声にならないような叫び。

しかし、その叫びには抗議と怒りの意思が込められていた。

 

さっきよりも素早く胴体の方へ連中は移動する。

そして、服の中にまで入ると刺すような鋭い痛みと共に、ジクジクした熱っぽい感覚が胸元の敏感な所を襲う。

 

「これは.....っ!」

 

そして胸元に吸い付く感覚。

ぞわっと虫唾が走る。

取ろうと目を開けた瞬間、視界に異形が体勢を変えているのが写る。

 

「っ.....!」

 

脳裏に過るのは息を荒くして胸を抑える自分。

直後、愛羽は言葉を吐いた。

 

「...迎撃シークエンス:逆縞陰陽」

 

その言葉と共に、異形の身体からフグのような魚怪人の一部が顔を出す。

そしてそのフグのような面から体液を吐きかけた。

退避しようと信女は後方に跳ぶ。

しかし、その吐き方は最初の水鉄砲のように一直線な吐き方ではなく、ホースの先を潰したかのような撒き散らし方。

避けようとしても飛沫が顔や体、口の中に掛かる。

 

飛沫のかかった部分が熱い、口の中に苦い味が広がる。

何か分からないが、何かされた。

相手の攻撃が分からない以上、立て直さないと。

 

(幸い、相手は片足を失ってて動きがトロい。...それに...マリアが.....!)

 

信女の視線の先には、メイスを腕ごと胴体に糸で絡められて、使う事が出来なくなっているマリアの姿。

チェーンソーを少し当ててあの糸を切ってあげないと....

そう思って彼女の方へ後退する。

 

「マリア!だいじょう...っぅぅ.....!?」

 

彼女の近くに飛びのき、駆け寄ろうとした瞬間に鼓動が一瞬速くなり、不整脈で息が苦しくなる。

 

(そんなっ...最近は調子よかったのに..ここで....なの...?)

 

胸を抑え、自身の持病かと思う信女。

しかしその息苦しさと共に、身体が熱くなっていきその熱は股の方に移動していく。

そして目の前が真っ白くなると、それが収まると共に股下に何かふにふにと柔らかい異物の感覚。

これは....もしかして.....

異常な倦怠感と異物感に戸惑いながらも、股を触る。

 

(...これは、男性器....。この息苦しさも、倦怠感も敵の能力...か....。)

 

話には一度聞いていた性転換能力。

しかし、信女が実際に交戦した相手ではない。

まさか....身体的変化がここまで体力を消耗させるだなんて...想像も出来なかった。

 

何とか立とうとするも、膝を突く。

そして胸を抑える。

性的衝動は薄い。

でも、異常な身体変化に体力がついて行っていない。

身体が重い、呼吸がしにくい。

自分の身体の弱さがこんな時に、自分の足を引っ張るなんて....。

 

「我が契約者!どうした!!なぁ!?...返事をしろ!信女っ!!!」

 

胸を抑えて、膝を突く信女を深刻な顔で呼ぶマリア。

顔を上げると、そんなマリアに微笑みかける。

 

「..は、あはは...ちょっ..と、待ってて....。あぐっ....。」

 

そう言ってチェーンソーを持ってなんとか立ち上がり、彼女に歩み寄ろうとした瞬間、彼女の身体が跳ねる。

股辺りを何かに舐められている。

きっと服の中に入り込んでいた虫のような異形だろう。

身体の一部に小さな足が生えたビジュアルだったからこそ、口の部分に足が生えた個体も居るのだろう。

他の個体も胸元に赤子のように吸い付いている。

何故か胸が熱く、張り出している。

それによって余計に体力を削られる。

 

手を突っ込み、引っぺがし潰そうとしてもなにやら特殊な液でも出しているのかがっちりと癒着しており、無理やりはがせば皮膚自体が剥がれるだろう。

 

二人の魔法少女。

そのどちらも本領を発揮することが難しくなっている。

ただ前足が片方ない異形は、それを見てあざ笑うように揺れているのだった。

 

 

 

 

 

 

塔をただずっと登って行った。

私の為に離れることを決めた晶、中腹で見た異形を引き受けると言ってくれた二人。

それに、リンカリオンを起動してくれたアイリスさんや愛羽さんや舞羽ちゃん、みんなのお陰で今自分はここに立っている。

 

アイリスさんに頼まれたこと。

私達の世界を守る為にも....アレクサンドル・エィロヒムを止める。

絶対に....!

 

塔を登ること暫く、遂に最上階へとたどり着く。

周囲は開かれた庭園のように自然豊かであり、上空には逆さまになった樹形図のような魔法陣が空中に浮いている。

そこには磔のように舞羽ちゃんの身体が縛り付けられていた。

 

そして、最も目を引くのは喫茶店のテラス席のような白塗りの植物の意匠が施されたテーブルとイス。

そこに腰を据えて、ゆったりと高そうなティーセットでティータイムを楽しんでいる金髪の男。

彼は柚月に目を向けると、柔和に笑った。

 

「やはり...来たか。」

 

そう言うと、立ち上がる。

そしてティーポットを手に取る。

 

「貴方は.....。」

 

「ここまで来るのに、疲れたろう?お茶でも飲んで落ち着き給え。...少し待っていなさい、お茶を淹れなおそう。この茶葉も良いが....私はこっちの方が好みでね。」

 

そう言って陶器を自分の方に寄せて、蓋を開けて茶葉を取り出す。

そして置いてあった空のティーポッドに茶葉を淹れる。

その所作は慣れたもので、彼の様子は落ち着き払っている。

 

自分と敵対する人間が現れた。

しかもその来訪を予感していたにも関わらず、この落ち着きよう。

その様子は柚月の目には不気味に写った。

まるで、私が何をしても変わらないと言外に示しているかのようであった。

 

「...私は、貴方を倒しに来ました。そんなのはいりません。」

 

私はただ彼を真っ直ぐに見据えて言葉を口から紡ぐ。

すると、彼は私の言葉を聞いてただ溜息を吐いた。

 

「...そうか、残念だ。」

 

そう言うと、テーブルのティーセットも全てテーブルクロスをなぎ倒すようにして地面にぶちまける。

さっきまで丁重に扱っていたのが嘘のように、乱雑に積み上がっていたティーセットを台無しにした。

破片が地面に散らばる。

それを踏み砕きながら、一歩前に踏み出した。

 

「私は、ゆっくりと終わりの瞬間を過ごそうと思っていたのだが...。」

 

「...終わりませんよ。...私が終わらせない。」

 

彼の言葉を聞いて、すぐさま言葉が衝いて出た。

しかし、アレクサンドルもすぐに私の言葉に返答した。

 

「いや、終わるよ。誰が何をしようとも、もう二度と...我々が日の出を拝むことはない。」

 

そう言ってただ立っているアレクサンドル。

対照的に私は拳を構えていた。

しかし、立っているだけの彼からは今までで味わったことのない程の気迫を感じる。

ごくりと生唾を飲む。

 

一陣の風が吹く、塔の屋上。

風に植物たちは揺られ、カサカサと耳心地の良い音を響かせる中。

世界を救う為に.....今、少女は敵と対峙する。

 




性転換が別の意味で足を引っ張る展開が書きたかったンゴ...
病弱な子が急激なふたなり化に耐えられるわけないだろいい加減にしろっ!!


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人と繋がり、神を超越する

塔の中腹。

今までの怪人を寄せ集めていたような見た目の肉腫蜘蛛は二人を嘲るように揺れる。

そして、そこには自身の乳房や股にへばりついている小型の異形が取れないことに辟易とする信女と糸で武器を掴んでいる腕ごと身体に縛り付けられたことで利き手を使うことが出来ないマリア。

二人の魔法少女は、相手の術中に嵌って本領発揮できなくなってしまっていた。

 

顔を赤くし、肩を微かに跳ねさせながらも信女はマリアの近くになんとか歩み寄る。

そして糸にチェーンソーを宛がった。

刃を手元の糸に当てた瞬間、不安そうに彼女は信女を見上げる。

 

「け、契約者....大丈夫か?というか、これは大丈夫か!?」

 

心配そうに一度尋ねた後に、信女に食い入るように再度聞く。

前者からは信女を気遣う心、そして後者はチェーンソーを宛てがわれたことに対する不安感から発せられた言葉であった。

そんな彼女の問を受けて、信女は息を荒くしながらもマリアに笑顔を見せた。

 

「私は、だい....じょうぶ。それに....こうしないと、マリアは戦えない。私を、信じて...。」

 

「....それもそうだ。我が戦うにはまずこの軛から解き放たれねばならない!フッ、我も耄碌したか。同じ運命を進みし契約者が失敗などするはずがない。」

 

(そこまで完全に信じられてもどんな顔して良いか分からない...物なんだね....。)

 

したり顔でそう言うマリアに信女は内心困惑する。

すると、マリアはすぐさま付け加えるように二の句を継ぐ。

 

「ただもし腕をやってしまったなら....汝が我が右腕となるのだ。運命共同体だからな!....その、なんだ。つまりはまぁ....別にやっちゃっても汝は悪くないと言うか....」

 

不器用にも視線を右往左往に動かしつつ、頬を掻いてそう信女に言うマリア。

そんなマリアを見て、信女は笑ってしまう。

そんな彼女に頬を膨らませて不満を露わにするマリア。

 

「なっ、なぜ笑う!?人が気遣おうとしてたのに何がおかしいというのだ!!」

 

「ううん、ただ似合わない....って思っただけ。」

 

そう笑顔で告げると、彼女はジト目で信女を見つめる。

そして口を開いた。

 

「やかましい!....まったく、とにかく早く戦えるようにしてくれ、コクマーよ。」

 

「うん。任せて。」

 

信女は彼女の言葉に頷くと、チェーンソーを糸に宛がった。

そして目を閉じる。

 

(んっ....んぁ....、集中しろ。この程度の茶々がなんだ。現状はただ身体を弄られているだけに過ぎない。気持ちいいと言うより、キツイという気持ちが強い。でも、それは反対に言えば....。)

 

「普段の調子悪い時よりは....幾分かマシ。」

 

痛い時は一歩も動けなくなるくらい心臓が痛んだ。

沢山管や点滴を付けられて、起きているのか寝ているのかも分からないのに、息だけは苦しくて....。

そんなのと比べれば幾分も今の状況の方がマシだった。

こんなの、大したことじゃない。

 

目を閉じて集中するとゆっくりとチェーンソーを稼働させる。

いつもとは違ったテンポで鳴り響くエンジン音。

そして目の前には未来が見える。

確かに、今の自分は手元が狂いやすい。

 

だが、それなら逐一そのままの軌道で斬っていけばどうなるのかを未来を見ることで随時手先を修正する。

そうすれば、今の不安定な自分でも糸を切り裂くことが可能なはずだ。

ゆっくりと、糸をプチプチと切っていく。

そこでこのままの軌道で行くと、右手首に当たってしまう未来が見える。

 

「...ここから左斜めに少しずらすか。」

 

チェーンソーの刃先を少し左斜めに向ける。

そして今度はそのまま切っていけば斬れた勢いで胴体に当たるのが見えた。

 

「ゆっくりと慎重に...っ....慎重に!!」

 

胸元を一瞬ペロリと舐られて動きを一瞬止める。

だがこのままの軌道でも彼女を傷つけてしまう未来は見えない。

集中力を切らすな。

このままいけばうまくいくのだから....!

 

「すー、はー、すー....はぁー.....。」

 

呼吸を整えると、仕上げに取り掛かる。

着実に刃先を進めて行って糸を断ち切っていく。

そして、遂に。

 

「....ッ!!」

 

プチッと最後まで糸を断ち切れたことを理解すると、即座にチェーンソーを杖に戻す。

そして目を開くと、彼女の様子を見た。

 

「...流石は我が契約者。卓越した集中力だ。心配は....不要だったな。ありがとう。」

 

糸は腕と胴体の間を完全に斬ることに成功しており、そして彼女の身体からは血も何も出ていない。

マリアは信女を見ると、安堵の笑みと共に礼を言う。

その姿を見て、自分が無事に彼女の拘束を解くことに成功したと気づくと、膝から力が抜けた。

 

「ッ、信女!」

 

「あ、あはは....結構、疲れちゃった.....。」

 

張り詰めていた糸が切れたかのようにその場でへたり込んでしまう。

マリアはそんな信女を腕の糸を慌てた様子で雑に取り払うと受け止める。

奇しくも抱き締める形になる。

 

「...色々、服の下で....ちょっかい掛けられちゃって.....もう、アレ以上に集中するのは無理、じゃないかな....」

 

そうおずおずと言い出す信女。

するとその言葉を聞いてマリアは彼女に快活にも笑顔を見せる。

 

「フンっ、問題ない。我が右手の封印は今解かれた!っあぐぅぅうううう!あ、暴れるな我が右手!ぐぅぉおおおおお!!!振るう相手を、求めてっ...いるのかっ!?」

 

「...はは、それについていくのも、無理かな。」

 

割と、疲れ切っている様子の信女を見て一度気を取り直すかのように咳き込むとマリアは口を開いた。

 

「そうか。....だが大丈夫か?奴は力をこちらに振るおうとしているが。」

 

そう言われて、奴の方向を見ると奴は周りに黒い液体を撒き散らしている。

すると液体は様々な怪人のパーツがちぐはぐに突いた四つ足の異形へと変化する。

足を斬られたことで気が立っているのか肉腫蜘蛛の身体がボコボコと沸き立ち、唸りを上げている。

 

信女は苦笑いを浮かべながら、マリアの問いに答える。

 

「多分....いや、どうだろう....うん.....。」

 

自信をもって返答できない。

大したことはないと断じたとはいえ、今もなお服の上では癒着した異形が身体を嬲りまわることで体力を奪うし、ましてやさっきまで膝を突いていたのだ。

それにマリアの糸を切ることに集中したことで精神的にも疲労が溜まっている。

心身ともに、十全とは言い難い状況だった。

 

その言葉を聞いて、マリアは目の前の相手に視線を向け、私に視線を向けることなく言葉を述べる。

 

「....だろうな。契約者のことは経路を通じて手に取るように分かる。...であれば、方針を変えよう。」

 

そう言ってマリアは前に出る。

 

「方針?」

 

私は彼女の言葉を聞き返す。

すると、彼女は頷いて口を開いた。

 

「然り。さっきまで鶴翼のごとく別れていたが...今や奴は動きがトロい。それは奴自身も理解しているのだろう。攻撃が苛烈になるはず。それに、イェソドを盾にする以上、攻撃しにくい。だから...」

 

「....私が後方支援でサポートする..ってこと?」

 

そう言うと、彼女ゆっくりと嬉しそうに頷く。

 

「ほう、よく分かったじゃないか。クク....我との契約の強度が上がったか?約束の日は近い....。」

 

何やら変なポーズを取りながらも、したり顔でそうのたまうマリア。

そんな彼女を見ながらも、信女は口を開いた。

 

「じゃ、マリアが突き進んでいって....奴が人質を盾にしたら奴の身体から切り離す。そういう感じで....どう?」

 

「異存なし!!」

 

そう言って、マリアは走りだす。

後ろに控えた信女は柱の一つに紐状の魔力を絡ませた。

そして手を引き、紐を手繰り寄せて空中へと舞い上がる。

 

キメラのようにちぐはぐな四足異形もまるで肉腫蜘蛛を守る様に立ちはだかるとこちらにバタバタと走って来る。

接近速度はかなり早い。

自分達に向かって走って来る大量の異形。

しかし、マリアの表情から笑みは失われない。

 

「我が契約者よ!」

 

「はいはい。」

 

信女は上空でマリアの声を聞き、返事する。

そして手からチェーンソーを投げる。

チェーンソーは地面に向かって勢いよく迫っていく。

しかし、そのチェーンソーが地面に突き刺さる前に、手をそちらの方向に翳した。

 

<sträng>

 

手から伸びる紐状の魔力。

それはチェーンソーの柄に巻き付く。

そして落ちながらも信女はそれを振り回した。

 

稼働するチェーンソー。

空から不規則に地面に迫る刃は相手に攻撃の瞬間を察知させない。

そして異形に当たると一瞬で両断した。

チェーンソーが掠めた後には、ズタズタになった四足異形の残骸。

 

黒い液に塗れながら、吼えるかのようにチェーンソーは唸りを上げている。

 

「我も負けてられん!!」

 

目の前から飛び掛からんとする四足をメイスで打ち返す。

 

「ミシャァァァ!!」

 

横から迫る四足には手元に魔力弾を形成。

避けた瞬間、掌を押し付けることで破裂させる。

すると、上空の信女が声を上げた。

 

「12時の方向!針が来る!!」

 

その声を聞くやいなや、マリアは地面を力いっぱい蹴って上空へと飛び上がる。

そして置き土産かのように掌から魔力弾を大量に形成し、ぽろぽろと墜とす。

 

「粉雪.....散華.....」

 

「雪なのか花なのか...はっきり、しなよ。」

 

「うるさい!」

 

マリアがカッコつけた吐いた言葉に突っ込む信女。

マリアはそんな彼女の言葉を一言で片づける。

すると、相手は上空に居ることに気づいたのか、背中に埋め込まれているヘドロのような怪人がボコボコと脈動を始める。

 

「空中勢力対処:acidgarbage」

 

ヘドロの塊をこちらに連射する肉腫蜘蛛。

身構えるマリア。

しかし、そんなマリアの背中を抱く信女。

 

「の、信女っ!?こんな時に何をっ....!」

 

「私が、全部避ける。貴方は....任せてくれればいい。」

 

彼女の魔法、未来予知。

それがあれば攻撃を避けることなど容易い。

マリアは力強く頷いた。

 

「了解、貴殿に我が御身を任せる!」

 

そう言うと、ゆっくりと横に揺れるように飛ぶ信女。

しかし、捉えどころのないその機動は、ヘドロの合間を綺麗に縫うように抜けていく。

横を掠めていくヘドロ。

 

相手は、こちらに愛羽を向けている。

空から魔力弾などを撃たれないようにする為だろう。

それを見て、信女は小声で呟く。

 

「一気に...行くよ。マリア。」

 

「了か....いっ!?」

 

マリアが返事するよりも早く、信女は加速する。

急降下する二人。

一直線に肉腫蜘蛛に迫ろうとする二人に対して、肉腫蜘蛛は体制を変えてフグのような怪人の口をこちらに向ける。

確かにこのままの進路であれば、もろに受けてしまうだろう。

しかし、マリアは笑みを浮かべた。

それもそのはず、体勢を変えたことで愛羽の身体とは入れ違いにフグ頭の怪人の一部が入ったのだから。

 

「一直線に撃ち抜け、我が聖光!!」

 

そう言うと、抱きかかえられて急降下しながらもメイスをフグ頭目掛けて投げつける。

力一杯投げたメイスは風を斬りながらも肉腫蜘蛛に向かって落ちていく。

肉腫蜘蛛は避けようと、身体を引き摺る。

しかし、片足を切り落とされている為、動きが鈍い。

 

そんな異形を守るために四足異形はメイスの行先に飛び跳ねて立ちはだかる。

しかし、メイスは無情にもそんな小物ごと薙ぎ払っていく。

そして、狙っていたフグ頭の部分ではなく肉腫蜘蛛の左足をメイスが容赦なく潰す。

ぐしゃりと潰れて噴水のように吹き出す血液。

二本の脚を潰されたことで自重を支えきれなくなった肉腫蜘蛛は地面に胴体を付けてへたり込む。

 

「左足を喪失。バランス維持不能。固定迎撃へとプロセスを切り替え。」

 

愛羽は無表情で淡々と言葉を口にする。

その言葉を聞いて、マリアは笑みを浮かべる。

すると、彼女の身体も光を帯び始める。

 

「刮目せよ!新たな局面へと導く我が輝き、《†天開キ照ラシ出す明星†》!!」

 

そう言うと、彼女の身体の輝きが増して周囲を包み込む。

噴き出す白い光の粒子。

光を出しながらも、相手に迫る様はまるで流れ星。

しかし、次第にその光は尾とならずに信女の身体に吸い寄せられていく。

 

「これは.....、そっか。なるほど。」

 

マリアは自身を第一の使徒と言っている通り、最初の魔法少女だ。

その魔力は白く、力を与えたアイリスに最も近い。

だからこそ、彼女の魔法は他の魔法少女の進化の促進、強化。

柚月の時と同じく、白い光が信女に吸い寄せられると彼女の背中で集まり、マントを形成する。

軍服のような魔法少女服を包み込む白いマント。

そして胸元に略綬が現れる。

身体に取り付いている小型の異形は一瞬動きを激しくするも、濃密な光の粒子を浴び続けて動きが鈍くなっていく。

 

「不浄なる尖兵は、天蓋の聖光の中では生きられぬ....さぁ!おもいっきりやれ!!!」

 

「うんっ!お願い、ヴィートロメリア!!」

 

マリアに言われ、空中で体勢を変えると彼女を上に投げる。

風を斬って、信女の少し上の位置へと昇るマリア。

そして信女はまた体制を変えると、チェーンソーを再度唸らせる。

周囲に響き渡る稼働音。

それと共に、チェーンソーから機械音声が鳴り響いた。

 

<vitromeria Uppvaknande Titta på många futures>

 

信女の新たな姿。

その名前を高らかに周囲へ宣誓する。

そして、信女は目を閉じる。

 

『接近を検知、拡散性広域制圧武装:smog』

 

未来が見える。

奴の身体が膨れ上がり、破裂してそこから紫色のガスが自分達目掛けて噴き出すその瞬間が。

それだけじゃない。

視界が切り替わる。

 

『接近を検知、脅威測定:不能 排除:精槍』

 

今度は奴の身体から無数のイカの触手が出現し、こちらに白い液体を飛ばす光景。

また切り替わると、今度は糸をこちらに放つ異形の姿。

 

『攻性シークエンス:Ariadne』

 

それら以外にも複数の未来が見えた。

前は単一の未来しか見えなかったにも関わらず。

 

(これは....今までとは違う。そうか....今、私は起こるべき可能性を見ているんだ....。)

 

そう理解すると、彼女は手を伸ばす。

すると、翳した位置に魔法陣が現れる。

そしてそこから魔力の紐が伸びていく。

その紐は以前よりも色が薄く、そして細い。

伸びていく紐は糸を噴き出している縦割れの口を貫く。

溢れんばかりに地面へと噴き出す血液。

 

視界が切り替わり、また手を伸ばすと同じように紐が相手の攻撃手段を貫いて攻撃をする。

身体をぶち抜かれて血液を噴き出す異形。

その様を何通りも見る。

 

(どういう....ことなの。見える可能性に、私は今...攻撃しているの?)

 

自分の能力は未来が見えるはず。

しかし今、自分は未来に手を伸ばし、魔法を行使出来ている....?

困惑していると、チェーンソーから音声が鳴る。

 

<Förskott>

 

その音声と共に、未来視が終了する。

愛羽は自分を見上げて、口を動かそうとする。

どの攻撃方法を行うのか。

そう身構えた瞬間。

 

「敵性体せっき....っ。」

 

愛羽が声に詰まる。

それも当然。

いつの間にか地面に現れた魔法陣。

そこから出現した紐が異形の身体に絡みついている怪人の一部。

そこを余すなく紐で貫いていた。

地面にとめどなく流れ出る異形の血液。

針鼠のように身体を数多の紐で貫かれた肉腫蜘蛛は身動きすら取れなくなる。

 

「攻撃手段...喪失。対処...検索中...検索中...検索中....」

 

うわ言のように言葉を呟き続ける愛羽。

そんな彼女の元へ降り立つと、彼女が埋もれている部分、その周りにチェーンソーを押し当てる。

びくびくと蠢く怪人部分。

しかし、貫かれたことで蠢いても攻撃をすることが出来ない。

それを確認すると、信女はチェーンソーを一層激しく稼働させる。

 

稼働音と共に、肉をぐしゃぐしゃと引き裂いていくチェーンソー。

彼女の周りを円を描くようにチェーンソーを押し当てながら走る。

斬った円に沿って噴き出す血液。

そして彼女を抱くと、飛行する。

彼女は抵抗することなく、ただうわ言を続けた。

 

「検索中....検索中...けんさ、中...けんさく....けんさ....けっ....」

 

愛羽を引っ張り上げようとするたびにブチブチと肉が千切れる音がする。

彼女の周りの肉は少し持ち上がり、そして最終的には愛羽が引き抜かれる。

肉の塊が多少くっついていはいるが、埋もれていた下半身には傷一つなく五体満足であった。

 

身体からは力が感じられず、ただ持ち上げられるままにぐったりとしている。

そんな彼女を抱き留めて、天に昇るとマリアの横へ行く。

 

「愛羽さんは大丈夫....お願い、マリア。」

 

「言われなくても!来い!戻ってこい!我が力よ!!!」

 

そう言って手を伸ばすと地面に突き刺さっていたメイスが一人でに彼女の手中に戻ってくる。

 

見下ろすと愛羽を引き抜かれて最早身じろぎ一つ取らず、ただそこにあるだけの肉塊と化した異形。

そんな彼らの周りに生き残った四足異形達が集まっていく。

それはさながら創造主が動かなくなっても自身の役割を為そうとしているかのようであった。

 

そんな様を見下ろしながら、マリアは笑みを浮かべてメイスを振り上げる。

 

「瞠目せよ!我が裁きの鉄槌を!!」

 

手を翳すと、展開される巨大な魔法陣。

白く輝くその魔法陣にメイスを両手で勢いよく叩き込んだ。

割れたような甲高い音、そして壊れた魔法陣から膨大な魔力を帯びた魔法弾が直下の異形達へと落ちていく。

 

雷鳴のような轟音と共に、周囲が真っ白に光る。

そして光が収まると、そこには上半分が消し飛び、焼け焦げた姿で崩れいく異形達の姿があった。

 

「終わった....。」

 

「うん...そう、だね....。」

 

ボソリと言葉を漏らすマリア。

その隣でふらりと体制を崩しそうになる信女。

そんな彼女の身体を抱いて支えるマリア。

 

「あ、あはは...だ、大丈夫....ちょっ...と、張り切り..すぎた....。身体についてる奴らの動きは止まってるから...さっきよりかはマシだけど....。」

 

「...我が勝利は汝の尽力によるものだ。礼を言う。」

 

脱力している信女に肩を貸すと、彼女から愛羽を受け取り空いた方の手で抱える。

塔の中腹、笑い合う二人。

二人の魔法少女によって、絶えず下界に異形が降り注ぐことはなくなった。

 

 

 

 

 

 

塔の屋上。

依然とは違い風が激しく吹き荒び、植物は轟轟と風にあおられて音を立てる。

向かい合う私とアレクサンドル・エィロヒム。

二人の間には一抹の静寂が流れる。

 

そしてそれを先に破ったのは私の方だった。

 

「はぁぁぁぁ!!!」

 

地面を強く踏みしめて、一歩踏み出す。

裂帛の気合を叫び出し、相手に肉迫しようとする。

それを見て、笑うアレクサンドル。

 

「そのような攻撃など....私には通用しない。」

 

そう言って微動だにせず突っ立っている。

そしてこちらの攻撃を無視して手をこちらに翳し、手元から黒い靄を柚月へと噴出する。

真っ直ぐに私目掛けて迫る靄。

それを見て、アレクサンドルは笑う。

 

「君は存在し続けられるか?」

 

アイリスさんに聞いていた能力。

いないことに出来るということしか分からなかった。

でも、その能力を他人に対して振るえるならそれは尋常ではない脅威である。

だけど....。

 

「お願い!リンカリオン!!」

 

<Existentialisme>

 

リンカリオンの名前を呼ぶ柚月。

その声に応えるようにリンカリオンも声を上げる。

手を伸ばす柚月。

そして靄に触れた瞬間、靄がその場で固まる。

そしてそれを手で払った。

 

「....」

 

「はぁぁぁ!!!」

 

その様子を見て、神妙な表情で黙るアレクサンドル。

変わらず彼に肉迫しようとする彼女。

後3歩。

その距離を瞬時に縫って近づいていく。

 

「....やれやれ。そういうことか。」

 

そう一言彼は呟く。

しかし、その瞬間...私の拳の間合いに彼が入った。

力強く地面を踏みしめて、拳に今までの勢いを乗せる。

すると、拳に魔法陣が現れる。

その魔法陣は白い大型の魔法陣の中で、黒・黄・緑・赤の小さな魔法陣が回転している。

今までのリンカリオンとは大違いの膨大な魔力。

それを、目の前のこの人に....ぶつける!!

 

迫る拳。

それをただ棒立ちで迎えるアレクサンドル。

姫啞ちゃんの時に見た通り、この人に攻撃は通用しない。

自身の存在をなかったことに出来るこの人には....。

でも、私の攻撃なら......!

 

そして拳はあの人の顔に当たり、そして殴りぬくことが出来た。

凄まじい勢いで殴り飛ばされ、真ん中のクリフォトシステムであろう術式に激突する彼。

座り込む様な状態で俯く彼。

 

「やった....ちゃんと、攻撃が当たっ....」

 

アイリスさんが言っていた私の物質化。

なかったことになったことをあったことにする力。

攻撃が当たったことに安堵の表情を浮かべる柚月。

しかしその瞬間、自分の肘が光っているのに気づく。

見ると、そこには爆の印字。

それは俄かに光を放ち、そして.....

 

爆発した。

 

立ち込める煙。

それが収まると、咳ごみながらもへたり込む柚月。

 

危なかった....今のマルクトと化したリンカリオンでなければ今の爆発...耐えられなかった。

肘には擦り傷が出来、身体は煤に塗れている。

....あの攻撃は一体.....?

そう思っていると、目の前のアレクサンドルが立ち上がった。

そして私を真っ直ぐ見つめると口を開く。

 

「少し....私を侮りすぎじゃないかい?姉上。」

 

そう言って笑うアレクサンドル。

しかし彼の周りにはありとあらゆる文字が黒い流動体のように地面に広がっている。

手には黒い本。

 

あれは.....一度、見たことがある。

橘姉妹を使った怪人。

その怪人が一度おかしくなった時にも吐き出していた黒い澱。

でも、なんでこの人が.....。

 

戸惑う柚月。

アレクサンドルはそんな柚月を無視して言葉を続けた。

 

「確かに、私は姉上と比べればセフィロト・システムの知識は劣っている。しかし、今や姉上の持っていた管制権は私の手、そして手にはこのダアトがある。....君が私の能力を無力化出来ることは知っているよ。....だが、それならそれでやりようはあるという物だ。」

 

そう言うと、文字の澱が勢いよく私目掛けて流れ出していく。

あれに触れちゃ....いけない。

アレに触れてしまえば、身動きが取れなくなる。

地面を蹴って空中に飛び上がる。

 

文字はそんな私を追尾して、空中にまで浮かんでくる。

どうすれば....。

そう焦っていると、リンカリオンが声を上げる。

 

<Биннер>

 

その音声と共に、地面に黒い魔法陣が展開。

そしてそこから大量の鎖が出てきて文字を縛り付ける。

 

「これって....姫啞ちゃんの....」

 

鎖に縛り付けられた文字は身動きが取れずにその場で停滞する。

それならもしかして....。

 

「リンカリオン!ブレッシングハート!!」

 

<Kevlar>

 

その音声と共に、手元に姫啞ちゃんの赤い杖。

それを向ける。

目の前の黒い文字。

それを一層できる魔法!

 

<Cannone magico multiplo connesso>

 

すると、私の背後に複数の赤色の魔法陣が現れる。

 

「ファイア!」

 

そう口にすると、背後の魔法陣から魔力弾が発射される。

直下が赤く光り、文字は消え去る。

やっぱりだ!....私は、3つの杖の宝玉を取り込んだ。

その力を....使う事が出来る!

 

そう言えばさっき爆発した時に出来た傷。

その痛みがもうない。

自分の肘を見てみると、元から何もなかったかのように綺麗な肘をしていた。

これは.....緑の宝玉、早紀さんの能力.....。

 

皆の力が私の元にある。

私は一人で戦っているんじゃない。

みんなが私に、ついている。

それに....アイリスさんの力。

それが今のリンカリオンを動かしているんだ。

 

目の前の気迫を放つ男。

それに恐れる必要もない!

 

「エピメディウム!!」

 

<Биннер>

 

リンカリオンは声を上げる。

すると、地面にまた黒い魔法陣が広がってそこから鎖が幾重にもなって飛び出してくる。

 

「...ッ!」

 

アレクサンドルも飛行して、鎖を避ける。

鎖の間を縫うような飛行。

偶に、その場から消えたと思いきや別の場所にまるでテレポートするかのように表れる。

よく見れば彼の身体自体がゆらゆらと朧げになっていた。

 

これは....

 

「リンカリオン!当てて!!」

 

右手を前に構えて彼に翳す。

そして左手を添えると、リンカリオンに声を掛ける。

四つの色の巨大な魔法陣が現れると、それは籠手へと集束していく。

そして掌にピンポン玉大の魔力弾。

それを、殴り飛ばす!!

 

拳を振るい、魔力弾を殴りつける。

目を開けていられない程の閃光。

そして一瞬遅れて周囲に轟音が鳴り響き、そして膨大な魔力砲はアレクサンドル目掛けて直進する。

鎖すらも飲み込み、辺りを照らす破滅の光。

 

これで倒せた....?

そう思った瞬間、光を切り裂いて白い杭状の何かがこちらに飛来する。

 

「ッ!!」

 

空を蹴って、右へと跳ぶ。

これで....。

そう思った瞬間、杭が眩く光を放ったと思った瞬間目の前が白くなる。

これ...は....爆発....。

 

響き渡る轟音。

白く染まる空。

そして、地面へと墜ちていく柚月。

 

叩きつけられた地面。

見れば、頭の王冠はボロボロ。

ステンドグラスのようになった装甲は所々が割れており、肌からは擦り傷などが色んな所に出来ており、血が出ている。

そしてそれは、いつまで経っても治らない。

 

するとゆっくりと目の前に降りてくるアレクサンドル。

手にはビナーの鎖を持っている。

彼は膝を突く私を見て、口を開いた。

 

「....君は4つの力を合わせ、姉上の力も手にした。君に私の能力は通じない。だが、その姉上の力は....私が奪った物の搾りかすにしか過ぎない。たかが一滴、私が持つのは姉上の力のほとんど。だから....こういうことだって出来る。」

 

そう言って鎖を握りしめると、まるで砂糖菓子を握りしめたかのように容易くバラバラと崩れていく。

 

「そんな.....。」

 

「君たちの力の出所は姉上だ。そしてその力は今や私の物となっている。そして私の手にはダアト。....さぁどうする?」

 

茫然とする私にそう言う彼。

どうする?

どうすると聞かれても....私には、こうするしか!!

 

「リンカリオン!ブレッシングハート!!!」

 

<Kevlar>

 

そう言うと、手元に彼女の杖を出現させる。

そして再度魔法陣を広げる。

 

<Cannone magico multiplo connesso>

 

放とうとした瞬間、彼は手を翳す。

そして一言告げる。

 

「駄目だ....。」

 

その一言で、魔法陣が掻き消える。

そんな....。

ッ!!!

 

「姫啞ちゃん!!!和泉さん!!!!」

 

<Биннер>

 

<内扎克>

 

自身の後ろに黒い魔法陣が広がり、鎖が彼目掛けて飛んでいく。

そして手には薙刀。

彼に向かって走り出す。

しかし、彼はまたしてもただ口を開くだけ。

 

「駄目だ駄目だ....」

 

そう言って手を払うと、彼に直進していた鎖が彼の目の前で停止する。

そして....私目掛けて飛んでくる。

 

「そんなっ....!!っあぁぁ!!!」

 

なんとか逃れようとするも、身体を縛り付ける。

なんでっ...!

 

藻掻くも、腕と足を縛られて身動きが取れなくなる

そんな私にゆっくりと着実に距離を詰めて、目の前まで経つ。

 

「駄目だ駄目だ駄目だ....駄目駄目駄目駄目!!!」

 

そう言うと、さっきまで表情を変えることがなかったアレクサンドルの表情が一変する。

怒りと憎悪を露わにした表情。

そして腕を振り上げると、私の顔を力いっぱい殴る。

 

何度も何度も何度も....。

 

「がはっ....がっ.....あ、あなたは...っつぁ!!」

 

「君たちの能力はセフィロトシステムを改造しただけに過ぎない。その管制権を持っているのは私だ。姉上の力で形成されているマルクトはともかくとして、君たち単体の能力を使用したところで通じないと何故分からない!?

!?えぇ?こんなことも分からないのか貴様はァ!!!」

 

「えぐぅっ....!」

 

顔を勢いよくまた殴られる。

鼻血が出てきた。

口の端が切れて、血が流れる。

 

「は、はは...ははは!笑ってしまうよこんな小娘共が我が物顔でセフィロトシステムを使っているなんて....。おや、鼻血が出ているね。鼻が詰まるといけないから拭ったらどうだ?...そう言えば縛っていたから動けないのか。私が拭ってあげるよ。」

 

ズボンからハンカチを出すと、鼻元に押し付けられる。

その瞬間、腹を蹴られた。

 

「がっ...ごほっ....ごほっ.....」

 

口から空気が出る。

そんな私の髪を掴む。

 

「そんな力まで身に付けて....姉上は君をお気に入りなのかもしれないが、私は君が一等気に喰わない。...君は、選ばれない者の気持ちは知っているかな?」

 

「何を....。がはっ!」

 

真意を聞こうとしても腹を蹴られる。

腹を蹴られて下を向き、口から空気を出す。

そしてそれを咎めるように髪をまた掴み上げる。

 

「肉親をまるでゴキブリを退治するように踏みつけ、殴りつけうさを晴らしている連中を見たことは?肉親の爪がはがされ、髪を抜かれ嬲られている様は?親を火あぶりにして、その間でやっと死んでくれたと大手を挙げて喜ぶ人間を見たことは?その人間から逃げる為に泥を啜る思いをしたことは?選ばれなかったことで、姉上が父の思いを継いでくれると思ったら、希望であったその人が、その役目を放棄した瞬間は?父の存在を許さなかった世界、それを守るためになどと言って父の行ったことを否定した肉親を見たことはあるのか!?アァ!!?」

 

そう言いながらも、拳を振るい続ける。

ただ吐き出すように言葉を続ける。

 

「貴様のことは知っている。貴様の事は、ダアトを見たからな。貴様は、親が居て友達が居て文明的に暮らせて誰にも殺意を抱かれず、勉強が出来て、そして....そもそもちゃんと親の腹から生まれた人間だ。恵まれている。恵まれているんだよ貴様は。」

 

そう言って私の顔を見詰める。

 

「他の魔法少女には死を間際にした少女、受け入れられぬ思いを抱いた少女、奪われた物を求める少女、魔法少女にならなければ暮らしていけない少女などが居る。だが、君には、ただ普通の少女でしかない君には何があるんだ?えぇ?恵まれた君が何故力を振るう。君が今相対する理由としても、姉上の受け売りでしかないのだろう。理由も持っていないただの少女が、何故今まで勝ってこられたのか。お前は、異常だ。」

 

忌み嫌うような目で私を見つめる。

私が今、ここに立っている理由。

それは確かにアイリスさんに言われたのもある。

でも、それよりも....私は、みんなを、みんなが暮らしているこの町を守りたい。

この世界を守りたい。

守らないと....終わってしまうから!

今までだって、私は人を守るために戦ってきたじゃないか!

だから迷う必要なんか.....ない!!

 

「確かに受け売りかもしれない。....でもっ!私はまだ生きたい!みんなとまだしたいことがある!だから...私は!!」

 

世界を守る。

そう言おうとした瞬間、彼の背後に高く聳える樹形図状の術式。

それがパキパキと音を立てる。

亀裂が走り、枝のようになっている部分からパラパラと破片が落ちていく。

 

「えっ、あれって....」

 

私が声を発した瞬間、その亀裂は決定的になり、術式はバラバラと崩壊していく。

そしてその破片と共に、舞羽ちゃんも落ちていく。

 

「舞羽ちゃん!!」

 

舞羽の名前を呼ぶも、彼女はふかふかと草の生い茂るところに落ちる。

大丈夫だろうか?

それに.....、あれはクリフォトシステムのはず。

でも砕けて、壊れてしまった。

私の目の前で....。

これはもしかして....。

 

戸惑いながらも、周りを見ると、さっきまで聳え立っていた紫の光の柱。

それがどこにも見当たらない。

みんな....やったんだ。

やってくれたんだ!

 

すると、目の前でまるで他人事のように彼は一言呟いた。

 

「術式を構成している力場を壊されて形を保つことが出来なかったか。」

 

そのあっさりとした反応。

それが却って不気味だ。

私はおずおずと声を出す。

 

「これで....貴方の救済は終わりのハズです。なのに....なんでそんな....」

 

そう言うと、彼は私を見ると口を開く。

 

「そんなの元より、どうでもよかったからさ。」

 

どうでも...いい?

世界を使ってみんなを救う。

それが彼がやろうとしたことじゃないのか?

そう思っていると、一つあることに気づく。

 

術式が壊れても依然、落下は続いている。

 

「...術式を壊せば、全て都合よく丸く収まるとでも思っていたのか?君は。」

 

彼はこちらを嘲笑している。

そして私の顎を掴み上げる。

 

「同じように私を倒しても無駄だ。この町は落下を続ける。姉上は術式が土地に結びついているから、私を倒して君が管制権を奪い返せばイイと思っていたっぽいが、これらの術式は既に私の手元から離れている。土地の浮上には魔術が関係していても、落下自体にはなんら関係はない。最初に言った通り、誰が何をしようが止められないんだよ。」

 

そんな...じゃあそれって。

 

「それじゃ...私がやっていたことは....」

 

「あぁ。無意味だ。笑いそうだったよ、君が私に詰られて世界を救いたいとか抜かしだした時は。どちらにせよ、私が勝とうが負けようが君の望みが叶うことはなかったのだよ。」

 

告げられる真実。

じゃあ、この人は....。

 

「じゃあ、貴方は....救うつもりなんか、毛頭なかったってこと...なんですか?」

 

それを言うと、彼は私に問い返した。

 

「逆に聞くが、君は私達人間が救われるとでも思っているのかい?そんな術が本当にあるとでも?」

 

心底馬鹿にしたように鼻で笑う彼。

しかし、私には理解できない。

 

「貴方は....さっき、父の遺志を捨てた肉親と言った。貴方がここに居るのは、お父さんの遺志を継ぐため....じゃないと、おかしい.....意味が分から....」

 

「姉上は父の遺志を捨てた。だが、私は別に捨てたわけじゃない、信じられなくなっただけさ。あのシステムに欠陥があったことは理解していたからね。そして、星辰が来たあの日、理解したんだよ。父は....人類史において排除された一人に過ぎない。自分達とは違うから、怖いからと言った理由で殺された人間の一人でしかなかった。」

 

そう語る彼。

その目には怒りと憎悪以外に、もう一つ感情が窺える。

これは....悲しみ....?

この人は悲しんで.....

 

「人は分かり合える、平和は大切などと言いながら、真に分かり合えることはない。人間は理解できない者への根源的な恐怖から傷つける。いくら平和を享受しようとも、それがなくなることはない。そして質の悪いことに排除することで優越感と喜びを得てしまう。父の術式と同じく欠陥があるんだよ人類には、私も含めてね。」

 

彼は笑みを浮かべる。

そして手を広げた。

 

「だから、私は思いついたのだ。父の遺志を捨てるつもりもないが、私は今のままの人類を受け入れるつもりもない。だからこそ、もし父の術式を改良したものが発動すれば万々歳。発動せずともどちらにせよ今の人類は死滅する。」

 

「...そんなのは、貴方のエゴでしかないじゃないですか!確かに、人は良い所だけじゃない、悪い所だってある!でも....悲しいからって世界相手に八つ当たりなんて、間違っています!悪い事だけじゃなくて、良い事だって世界にはあって.....。」

 

「知っているとも。私だって組織を作って、部下と話せば楽しかったし、面白い奴だって居た。...でも、だとしてもそれは一面に過ぎない。人間の根源的な恐怖、妬み、嫉みなどの負の感情の方が多面的に見れば心を占めている。それがあるという事実はどんなに良い事があったとしても変わらない。...私は君のそんなところが気に喰わないのだ。」

 

そう言ってまた拳を振るい降ろす。

口から空気を吐く。

 

「物事の一面だけしか見ない。君は自分が善良だと思っているのかもしれないが、私の父を殺した人間だってそう思っているさ。そうやって断定的に話し、見たくない物から目を逸らし、自身の過ごす世界を正当化する。良い事があれば悪い事があっても帳消しに出来るとでも思っているのかい?それに...君だってエゴイストさ。能力で人の心に勝手に入り込み、分かり合ったつもりでいる。お前は本当に分かっているのか?ただ心を見ただけで、追体験しただけで、その人の感じた心を分かっているのか?」

 

「私は....っ!」

 

畳みかけるように話す彼は、不意に本を開く。

すると、黒いインクが噴き出すように文字が現れて地面へと滝のように落ちる。

そして私の足に染みこむように昇ってくる。

 

「これはっ.....!」

 

「君は人間の愚かさの象徴だ。力を振るい、どんな人とも分かり合えると信じてずかずかと人の心に足を踏み入れる。そして悪性を見なかったことにする。」

 

身体がどんどん重くなって、身じろぎすら取ることが出来なくなっている。

インクは首のあたりにまで一気に登ってくると、顔にまで至ろうとしていた。

 

「...私が言う通り、最後の瞬間くらいは好きに過ごせばよかったのに。君には....最後の瞬間を感じることすら許さん。自分が何者かもわからなくなりながら、終わりを迎えるといい。ダアト。」

 

すると遂に顔にまで文字が至る。

このままじゃ....

口すらも飲みこまれて声が出せない。

そしてついには視界まで飲み込まれた。

 

そしてそこにはただ黒い彫像のようになった少女が居た。

身動きも取れず、声も出せない。

そんな少女が。

 

そんな彼女を一瞥すると、彼は元の椅子の所にまで戻っていく。

最早見る価値などないと言わんばかりに。

希望は、今....潰えた。

 

 

 

 

 

 

暗い....黒い。

音は聞こえず、目も開けない。

私は....誰だろう。

分からない

 

...でも、やらないといけないことはあったはず。

絶対に為さないといけなかったことが、私にはあったんだ。

でも、動けないんだ。

どうしようも....ない。

 

そう思っていると、不意に声が聞こえた。

何かの声が。

 

『....こ!....るの!!』

 

何?

誰の....声?

 

その声はどんどん大きく、はっきりと聞こえてきた。

女性の声。

でも幼い女の子の声。

 

『どこ....。どこなの....どこ!!』

 

その少女は必死に探している。

すると、今度は別の光景が私の脳裏に浮かんでくる。

 

これは、愛羽さんと舞羽さんが組み合わさった時の怪人と戦った時の私?

視点的には橘川姉妹側の光景だろう。

 

<同質魔力体を感知。>

 

視界にはある人の顔が写る。

それはアイリスさん。

アイリスさんの顔が写った瞬間、声がした。

 

『みつけた....』

 

そう言って私にインクのような物をぶちまけていく。

そして身動きを取れなくした瞬間、機械音声がなる。

 

<同質魔力抽出準備....開始>

 

『戻らないと...帰らないと.....』

 

そして光景が切り替わった。

頭上にはアイリスさんの顔。

そして位置する場所は...胸?いやこれはアイリスさんの中だ。

 

彼女は何かと戦っている。

....いや、何かじゃない。

あれはアレクサンドル。

空を飛び回り、奴と戦っていた。

そして不意にある攻撃が当たった瞬間、アイリスさんの中から抜けて出て行ってしまう。

 

空を落ちていく光景。

そして、視点主を掴んだのは....アレクサンドルだった。

 

『...私は常に戻るべき場所を探していた。』

 

ハッとすると目の前には透明で朧気で良く分からないけど、確かに少女が立っていた。

 

「あ、あなたは....?」

 

私が問うと、彼女は感情を窺わせない声で答える。

 

「私はダアト。」

 

ダアト....。

それはアレクサンドルが使っていた力。

身体を拘束する文字。

その力そのもの。

 

...私、自分が誰かもわかっていないのに、なんでそんなことを覚えているんだろう。

何故だか靄が掛かっていた記憶。

それが彼女の声が聞こえてから記憶が段々とはっきりとしてくる。

 

『一度、貴方に私の元居た場所と同じ魔力が流れているのも感じた。』

 

それは....リンカリオン。

アイリスさんの力で進化した私のリンカリオンのことだろうか?

だから、あの時に私だけにインクを飛ばしていたのか。

抽出というのも私がアイリスさんか判別する為?

 

『...そして今、貴方に直接触れた。』

 

そう言うと、彼女はこちらに近寄ってくる。

そして頬にゆっくりと手を触れた。

 

『私は戻りたい。元居たあの人の中へ。....でも、もう知っている。あの人はもう居ない。』

 

「それは....。」

 

そう言われると、頭の中にあの時の光景が浮かんできた。

アイリスさんをアレクサンドルが貫いている光景。

悲しそうに俯く少女。

戻るべき場所がないのだ。

それを探していた彼女にとっては悲しいことだろう。

なんて声を掛ければ良いのか。

そう思っていると、彼女が顔を上げる。

 

『でも....貴方の中には確かにあの人が居るのを感じる。生きていなくても、あの人の心があることに気づく。』

 

「あの人の...心?」

 

そう言うと、彼女は私を指さす。

見ると、そこには黄色いステッキ。

それは確かに白く輝いていた。

 

『私の持ち主とは違う、あの人の心。私が生まれ出た場所がそこにある。....だから、私をそこに入れて?私は....ただ帰りたいだけなの。』

 

ステッキを触る。

その光は暖かく、じんわりと手を照らす。

人の温かみが、そこにはあった。

 

私が返すべき答え。

心細げにそう私に切り出す少女。

そんな少女に掛ける言葉なんて、私には一つしか出てこない。

 

「....いいよ。ほらっ、おいで。」

 

私は手を広げられた....広げられた!?

身体が動かないハズなのに、どうして....?

 

戸惑っていると、彼女は笑ったように首を動かして口を開いた。

 

『ありがとう....。』

 

そう言うと彼女が光の粒子となり、リンカリオンに収まっていく。

透明な粒子。

すると、不意に頭の中がはっきりとした感覚がした。

そうだ、私は...私の名前は、愛川柚月。

世界を....みんなを守らないと、いけないんだ!!

 

 

 

 

 

 

「っぐぅ...あぁ....ダアト、どこへ行く。ダアト!!」

 

最後の時を静粛に過ごそうと椅子に座って下界を眺めていると、アレクサンドルは胸を抑える。

そして胸元から透明な輝きが、勝手に出て行く。

それを手で追うも、追いつくことが出来ずにダアトは黒い彫像のようになっている少女の胸の中に入っていく。

 

その直後、パキパキと音を立てて亀裂が走る。

亀裂から仄かに光が漏れ出ていた。

ぱりぱりと黒い破片が地面に落ちていき、光が増していく。

そして、そこには....。

 

「そんなバカな.....セフィロトの管制権を持っているのは私のはず......。」

 

目を見開き、驚愕する彼。

思えば、ここに来てから怒りや憎しみ、余裕の笑みなどは見たが、そんな表情は初めて見た。

私は口を開く。

ダアトが言っていたこと。

それを口にした。

 

「貴方は、確かに管制権?っていうのを持っている。....でも、貴方はそれしか持っていない。私には、アイリスさんに託された光がある。ここに来るまで助けてくれたみんなの思いが。分かり合えなくても、分かり合おうとするからみんな繋がれるんです。」

 

そんな私を見て、仏頂面で聞き返す。

 

「...それで、また私に立ち向かうつもりか?仮に私に勝てた所で、終わりは避けられぬのに。」

 

....確かに、この人を倒したって意味はない。

このまま町は墜ちてしまう。

でも、私は.....。

 

「そんなの、関係ありません。私はみんなと生きる。例え、術がないとしても私は最後まで諦めません。諦めずに、足掻き続けます!あの日を...私達の日々を、諦めたりなんか、絶対にしない!!」

 

今までみんなと過ごした時間。

怪人と戦って、痛かったり辛かったり、苦しかったことだってあった。

でも、それでも一緒に戦って...仲間になって。

衝突することだってあったし、みんながみんな仲良しってわけじゃないけど....それでも、歩み寄ろうとする。

あの日々を、こんな所で終わらせたくない。

 

「...意思だけで....どうにかなるものか!!」

 

手を翳して黒い靄を出す。

それを手で払う。

そして拳を構える。

 

街が落ちてきているのなら、時間なんかかけていられない。

この一撃に全てを掛けて!!

拳を握りしめた瞬間、小さな少女の声が耳元で響く。

 

『このまま行って、自分を信じて。』

 

言葉にはなんの確証もない。

だと言うのに、なぜか安心感があった。

 

「っ、リンカリオォォォォォン!!!!!」

 

<Libération 四極魔力源 Renforcement La véritable intention de Dieu>

 

割れた装甲が光が飛び出す。

握りしめた拳に光が収束する。

装甲がギリギリと音を立てて、籠手はパキパキと砕けそう。

透明な魔力が拳をまるで保護するかのように覆う。

 

一歩、踏み出す。

今まで以上に、力を込めて。

そして、地を蹴りだした。

 

その瞬間、背中の割れた装甲。

その亀裂から黒い液体が噴き出す。

見ればそれは一つ一つが文字。

その姿はさながら黒い翼を広げているかのよう。

 

噴き出す液体を推進力にして加速していく。

 

(あの籠手はティファレトが由来だ。ならば管制権で逆に奴の能力を利用して心象風景に入り込んでやる...)

 

手を振り上げる。

自身のアインとしての力、そして姉から奪ったアイン・ソフを最大出力で拳に込める。

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!届けぇぇぇぇぇえええ!!!!」

 

「届かん!終わりだぁぁぁぁあぁああああ!!!!」

 

拳がぶつかる。

メリメリと空間が悲鳴を上げる。

風が二人を中心に吹き荒ぶ。

魔力同士がぶつかり、火花が散る。

 

するとその瞬間、アレクサンドルは目を見開いた。

 

「そんな....アクセスできない、まさか...ダアトかぁ!!!」

 

『私は、セフィロトの樹に含まれない番外。だから樹の担い手の傍には居ても、無限では干渉は出来ない。』

 

こちらに絡みつこうとする魔力。

しかし、それは透明な魔力の奔流に阻まれる。

すると、籠手がぴしりと音を立てる。

それを見て、笑みを浮かべるアレクサンドル。

その直後に、彼の腕自体に罅が入り始める。

 

「そんな....無限と虚無だぞ!私が持っているのは....セフィロトの樹の源流。このような樹の力の寄せ集めなどに負けるわけが....なっ....!」

 

言葉を吐くアレクサンドル。

しかし、その表情に恐れのような物が過る。

見ているのは私の背後。

そして背後からは何か暖かい感覚。

それは、初めてアイリスさんを見た時に感じた感覚に近い。

 

茫然とした様子で彼は呟く。

 

「私は....また、選ばれないと...言うのか。」

 

その瞬間、ガラスのように砕け散る腕。

そして私の拳は勢いを失う事なく、彼の顔面を捉えた。

顔面を殴りぬける感覚。

まるで勝敗を表すかの如く、噴き出す白い魔力が相手の魔力を塗りつぶす。

 

目の前が白く染まる

 

 

 

 

 

 

全面真っ黒な大地。

空には星空が広がっており、そして地面からは泡が空目掛けて絶えず昇っている。

これは....心象風景。

でも....誰の?

 

そのうちの一つに触れてみる。

 

『何故です父上。魔力運用の効率などを鑑みても後継機である私の方が優れているはずです。合理的に考えて無限は私なのでは....』

 

一人の青年が老人に問う。

その顔は本当に理解できないといった様子。

しかし、老人は表情を変えずに彼に返答する。

 

『....理屈だけでは人は救えない。お前には、アイリスを支えてもらう。』

 

『ですが.....』

 

『....君には、命令に疑問を持つように指示した覚えはない。ホムンクルスとしての役目を果たせ、命令の真意を知る必要など、君にはない。』

 

話はこれで終わりだと言わんばかりに言い放つ老人。

そんな彼の言葉に青年はただ頷くだけだった。

 

『了解...しました。』

 

すると今度は別のシャボン玉の記憶が見える。

今度は痛ましい光景。

暗い中で絶えず鞭を振られ、爪を剥がされるなどの拷問を受けている老人。

そして、遂には処刑台にまで連れていかれている。

その姿は打撲痕や爪が剥がれたことで出来たカサブタなど痛ましく。

処刑台に向かう老人に人々は石を投げ続ける。

 

そして、火を放たれて燃やされた老人。

それを見て、口々に喜び、罵倒の言葉を吐きかける沢山の人々。

視点は常に遠くから見ているだけだった。

 

『父上....何故ですか。何故....貴方は、我々の行動を縛った。私は....貴方が死ぬその瞬間まで...何もっ、何も出来なかった....。』

 

そして彼が思い浮かべるのは父の言葉。

連れて行かれる前の彼の言葉は遺志の継承。

それを管制権を持つアイリスに頼むというものだった。

 

それを思い返し、青年は決意する。

 

『....父上、貴方の遺志は....私達が継ぐ。』

 

(ですが....本当に、貴方が言うように救われるべきなのですか。人という物は.....。あの者どもへの報いは...ないのですか?)

 

疑問を抱く青年。

その記憶には悲しみと共に、固い決意と少しの疑念を感じられる。

 

「この記憶の主は....もしかして.....」

 

記憶の主。

それが一体誰なのか、私は察し始めていた。

だが、記憶は待つことなく私の前に現れる。

 

とある一室にて、青年は女性と対面していた。

しかし、その雰囲気は和やかではなく、彼は信じられないと言ったばかりに目を見開いていた。

 

『姉上....今、なんて....?』

 

問う青年。

それに、アイリスさんは目を伏せた返答する。

 

『私達の行ったことで沢山の人を犠牲にしてしまった。御父様の術式は破綻していたのです。だから....私は、管制権を持つ者として術式を封印すると言ったのです。』

 

『そんな....アンタが、アンタが選ばれたんだぞ!!選ばれた物として役目を果たせ!!これじゃ、殺された父上が浮かばれないじゃないか!!それに、例え今は欠陥があったとしても、私達が繰り返し実験をして理論を完成していけば.....。』

 

そう詰め寄る青年に、アイリスさんが眉を顰める。

 

『繰り返すと言うけれど、そうやってまだ犠牲を出していくの?罪もない人達を消し飛ばして。』

 

『....っ。』

 

言葉に詰まる青年。

そんな青年を見て、彼女は表情を一変させて柔和な笑みを浮かべる。

 

『...気持ちはわかるわ。でも、私達の都合で人の命を奪い続けるなんて、傲慢だわ。...少し落ち着きなさい。暫くしたら呼ぶから。貴方が好きな紅茶が入ったのよ?』

 

『....分かった。』

 

青年の返事を聞いてアイリスさんは部屋を出る。

部屋の中で一人、立ち尽くす青年。

その表情は苦々しく歪んでいる。

そして一言呟いた。

 

『....どうだっていいだろ。他人の事なんて......っ!』

 

絞り出すように口にする言葉。

その記憶からは、深い失望が感じられる。

 

「これは....アレクサンドルの、記憶....。」

 

となればここは彼の心象世界と言うことになる。

すると、最後に一番大きなシャボン玉に触れた。

天体望遠鏡のような大きい機器。

それに目を付けて星を見ている。

 

『...エネルギーが足りないなら占星術と術式を組み合わせれば....駄目だ、互換性が致命的にない。これじゃ、上手く術式が発動しないぞ....。これじゃダメだ....。』

 

そうやって眺めていると、不意に彼の視界にある者が写る。

赤く輝く三つの星。

それを見ると、彼は首を捻る。

 

『....こんな天体、あったか?』

 

そして拡大度を上げた瞬間。

 

「痛っ!!!」

 

シャボン玉から弾かれた。

そしてシャボン玉は天に昇ることなく、その場で割れてしまう。

今、弾かれた....?

そんなこと、今まで....。

 

『情報量が多すぎて、ティファレトが安全装置を起動した....。』

 

「そ、そうなんだ....」

 

ダアトが解説してくれる。

すると、自分の前に一人の人影が見える。

金髪碧眼の男。

彼は膝を地面に付き、息も絶え絶えでこちらを見やる。

 

「....こうやって私の心の中にまで入るか。」

 

アレクサンドルは私を見て、嘲笑うように言ってくる。

しかしその体は足元から粒子となって上空へと昇って行っている。

 

「あなたは...!」

 

「君がやったことだろう?何驚いている。見事、君の一撃で私は存在を保つことが出来なくなった。まぁ元々バラバラになった身体だ。こうなるのは必然であったな。....まぁ、それでも私の勝ちは変わらないが。」

 

そう言って彼は自嘲する。

私は一歩踏み出していた。

彼の記憶。

確かに、彼のやっていることは許されない。

でも....それに至るまでの過程には悲しみがあった、失望があった、慟哭があった。

確かに敵同士だ。

でも、私は....目の前で彼をこのまま倒して万歳とするべきか?

決心したはずなのに、少し迷ってしまう。

 

「貴方の記憶を見ました.....。確かに貴方のやったことは許されない。...でも、それは貴方に寄り添ってくれる人が居なかったから、ここまで捻じれてしまった。...私は、そう思います。だから.....!」

 

「罪を償うと誓って大地の落下を止める手助けをすれば緑の力を使って助けてやると?よくそこまで分かった風な口を聞ける。お前は私の事など何一つ分かっちゃいないよ。....私が誓うと言ったら信じるのかい?」

 

そう言って笑うアレクサンドル。

確かに、信じられるかと言われれば微妙だ。

でも.....。

 

「信じます。信じられないけど、頑張って。貴方は人は繋がれないと言った。確かにそうかもしれない。でも、繋がろうとすることに意味がある。繋がろうとしなければ、手を取ることも出来ない....だから!!」

 

私の言葉を聞いて、被せるように口を開くアレクサンドル。

その表情は酷く歪んでいた。

まるで、こちらを見て怯えているようだった。

 

「お前....本当に気持ち悪いよ。人の善性をよくそこまで盲目的に見れる。お前を見ていると...姉上を想起する。」

 

「....貴方は私のことをエゴイストと言いました。確かにそうかもしれない。私は人の良い所だけしか見ないのかもしれません。...でも、私は人の嫌な所なんて見たくない。嫌な所よりも良い所の方を見ていたい。でも、それでみんなと笑い合えるなら....私は、エゴイストで良いです。」

 

思っていたこと。

確かに人には嫌な所があるし、世界には悲しい事がある。

でもそれ以上に、良い事や嬉しい事があると信じたいから生きているんだ。

明日はきっと良い日になると信じ込めるからベッドで寝られる。

私はそう思う。

 

すると、彼は溜息を吐いた。

 

「....会話にならないな。もう、出て行け。」

 

そう言ってアレクサンドルが項垂れる。

すると、彼との距離がドンドンと遠ざかっていく。

 

「これは....」

 

『拒絶されましたね。そして....アレの限界も来ています。』

 

ダアトのその言葉と共に目の前が光の粒子に包まれていく。

そして目の前がドンドンと白くなっていき、アレクサンドルが見えなくなるな。

まだ話せることがある....そう思い、手を伸ばすも、届くことなく意識は暗転した。

 

 

 

 

 

目を開くと同時に、凄まじい勢いで殴り飛ばされるアレクサンドル。

彼は地面を勢いよく転がり、砂まみれの傷だらけになる。

そして彼の身体の罅は腕からどんどんと全身に広がっていき、身体は黒い粒子と化して空へと昇っていく。

拳を振りぬいた状態の私はただそんな彼を見ているだけだった。

 

すると、彼は私を見て口を開く。

 

「確かに....私は、倒せたな。だが....私の勝ちに変わりはない。精々足掻け。終わりは、避けられないんだよ....。」

 

そう言ってアレクサンドルは嘲笑する。

そして顔まで光の粒子と化すと、空へと全ての粒子が昇っていく。

後に残るのは、彼の踏み潰した陶器の破片や座っていた椅子だけ。

....悲しい人だった。

誰かと分かり合う事を諦め、人類に絶望した人。

あんな記憶の断片だけを見て分かったような口を効くのは彼が言っていたように憚られる。

でも、私には彼の事がそう思えてならなかった。

 

とにかく、舞羽さんの身体の様子を見ないと....。

そう思い、彼女の身体に駆け寄る。

そして外傷などはないか見る。

肘などに擦り傷はあるものの、見た限りでは深刻な傷はない。

 

「よかった....」

 

彼女の無事を確認して胸を撫で下ろす。

しかし、すぐに気持ちを切り替える。

今もなお、街は落下を続けている。

そしてクリフォト・システムらしき樹形図は既に存在しない。

 

「リンカリオンで土地ごと繋がる?でも....あの人は、落下と術式は関係ないと言っていたし....」

 

とにもかくにも確認しなければ。

そう思ってブレッシングハートを起動した。

姫啞ちゃんの魔法で土地の魔力などを探る。

...駄目だ。

土地に対しては魔力は確かに通っていない。

底面に結界が貼られてあるだけ。

それも、アレクサンドルが消えたからか薄くなっていた。

 

考えられる一番の対処法。

本当は、やりたくないが....でも、高度が低いなら...やるしかない。

 

そう思ってその場で強く地を蹴る。

そして空へと飛び上がった。

最高出力で飛行し、外延部の外へ。

 

風を切る感覚。

しかし、もはや悠長に味わう時間はない。

外延部の外にまで行き、土地と下界の距離を見る。

もはや下界の街並みが見えるほどに近く、衝突も時間の問題だった。

 

私は、そこまで頭が良くない。

だから.....こんな原始的な方法しか思いつかないけれど。

私は大地の下にまで飛んでいく。

 

そして落ちている大地に手を突いた。

落ちる大地を受け止めようとした。

止められないということを知るのは私だけ。

そして、連絡手段は持っていない。

それなら....こうするしか!!!!

 

手を突っ張るも、無駄な行いでしかなくどんどん大地に押されていく。

自分の何十倍もの質量の大地だ。

いくらマルクトの力であろうと受け止められるわけがない。

 

「っ、ぐっ....ぎぃぃぎぎ....はぁぁああああ!!!」

 

歯を食いしばるも、意味がない。

瞬間、左手の籠手が割れた。

 

「そんなっ、今....限界が!」

 

アレクサンドルの一方的な攻撃を耐えながらも全力でぶつかり合った。

装甲はもう限界寸前。

悲鳴を上げている。

そして続いて右手の籠手も続いて割れた。

 

もはや地面に手を突っ張っているのではなく、落下の勢いに負けて底面にくっついているような状態になる。

やっぱり....駄目なのかな。

無駄な行いでしかないのかな...。

私の欲しい物、みんなとの日々。

でも、このままじゃそれも全部なくなってしまう。

 

共に戦ったみんな、お父さん、お母さん、お姉ちゃん。

私は....。

 

『人は繋がれない。』

 

彼の言葉が不意に私の胸に響く。

今の私は....一人だ。

上に居る彼らを呼べばよかったか?

いや、そんな時間はなかった。

こうするしかない。

彼の言っていた通り、私達はもう終わっていたというの?

少なくとも私だけで、こんな私だけで止められるの....?

 

不安になる心に臆病風が吹き込む。

でも、それでも諦めきれずに情けなく底面にくっつくばかり。

すると、遂に肩のステンドグラスのような装甲が割れて下に落ちる。

それを目で追うと、ある者達が目に入った。

 

「あれは.....。」

 

そこには大地に砲台やビーム砲を向けている人、怪人と戦っている人、必死に大地を見て何かを書いている人が居る。

皆一様に大地にへばりついている私を見上げていた。

それ以外の人では、絶望からか顔を俯けたまま体操座りで動かない人が居た。

 

あれは....私達と、私と同じく世界を守ろうとしている人。

知らなかった、下界でもああいうことが為されていたと。

よく考えてみれば、底面に結界が貼ってある理由は一重に下からの攻撃に土地を守る為だったのだろう。

確かに彼らの作戦が成功してこの土地が壊れていれば私の家族など町の人は死ぬ。

でもそんな犠牲を払ってでも世界を守ろうと、自分の日々を守ろうとしていた人が居た。

私と同じように、知らない、見たことも話したこともない人が一同に集っている。

世界を守るために。

 

そうだ....何を弱気になっているんだ。

私は一人なんかじゃない。

上で戦っている晶ちゃん達だって日々を守るために戦っていた。

世界を守るために。

さっき過った言葉。

人は繋がれない。

確かに下に居る人と私たちは分かり合っちゃいない。

誰かも分からない。

....でも、こと世界を守るということに関して言えば、私達の志は同じだ。

私たちは世界の中で、繋がっている。

当然だ。

私達は、同じこの地球で生きている人類の一人なのだから。

 

人は繋がれるんだ。

分かり合っていなくても、同じ目的があれば繋がれる。

確かに人は争い、世界には悲しみが溢れている。

でも、下には私が信じていたかった繋がりがあった。

争うばかりでもなければ、悲しみだけじゃない。

だから....

 

「まだ、この世界は終わらせちゃいけない!!」

 

自然と口から衝いて出た言葉。

それと同時に、リンカリオンが一人でに起動する。

 

「えっ.....。リンカリオン....?」

 

<管制権限を確認 Ein Sof 検出 Markt 接続>

 

何が....それに、なんで私が管制権限を....。

 

『アレクサンドル消滅時に、現状一番無限であったアイリス・エィロヒムに近い人物に権限が移ったと考えられます。しかし....これは.....。』

 

言葉を詰まらせるダアト。

すると、リンカリオンは私に問いかける。

 

<Tu credis in homine hospites?>

 

その問いかけ。

多分、私の知らない言語。

でも、意味はなぜだか分かった。

 

「うん....信じるよ。繋がりを!」

 

<Te respice prodigiosus...>

 

私の言葉にリンカリオンは返答する。

そして、背中から魔力の線のような物が出てくる。

 

「これは.....」

 

魔力の線は下に居る人々、それどころか大地の方向や、ありとあらゆる方向へ伸びていく。

そして人の胸元に光の線が差し込むと、線に沿って光が私の所にまで昇ってくる。

それは数多集まってきて、目の前が光で見えなくなる。

 

これは....暖かい。

私と、同じ心。

世界の存続を望む心?

すると、触れた光の一つにあるビジョンが見える。

 

『この魔力、....柚月?』

 

『...ねぇ、これって私達ステッキの中だけど一人判定なのかな?』

 

『わ、私の胸元からも出てるからそんなことはないと思うよ、お姉ちゃん...。』

 

壊れた祭壇の前で立っている晶ちゃん。

そんな晶ちゃんと合わさっている愛羽さんと舞羽さん。

 

『あら、これって....柚月ちゃん、まだ戦っているのね。』

 

『これが魔法か。』

 

祭壇の前で沢山のガスマスクをつけて倒れた人。

消耗したのかその人たちの横で荒い息を整えて、木陰に居る琴乃さん。

そしてその少し遠く離れた位置でガスマスク付けた人たちに座りながらスマホを弄っている男の人。

誰だろう....でも、壊れた祭壇の前に居ると言うことは琴乃さん達と同じく世界を救おうと戦っていた人なのだろう。

 

『これは柚月ちゃん....か。』

 

『アンタと同じ意見なのは癪やけど、この魔力は十中八九そうやろな。...はい、スマホダメー!こんな時にまで携帯弄って!スマホ依存症か!!』

 

『いや、こんな時にっていうかこんな時だからこそっていうか....分かったよ。だからそんな目で見るのはやめろ。』

 

跡形もない程に破壊された祭壇の前で姫啞ちゃんと早紀さんにジト目で見られて居辛そうにしている元太刀洗弘人さん。

姫啞ちゃん...お兄さん関係で精神的に不安定で心配だったけど、その人と一緒に居てもそんな風に振る舞えるようになったんだね。

....安心した。

 

『柚月ちゃん!無事だったんだ.....。』

 

『フッ、流石は我が思いを託せし使徒ティファレトよな....。』

 

信女ちゃんに肩を貸すマリアさん。

信女さんは胸から出る光を眺め、そしてマリアさんはしたり顔で決めポーズを取ろうとする。

 

その他にも、お父さんやお母さん、お姉ちゃん、学校のみんな.....世界中の人の世界への思いが私に集まってくる。

とても....暖かい。

 

『魔力量、許容量を大幅に超越。魔力を使用した際の反動が想定出来ない。危険だわ。』

 

ダアトが私に警告する。

確かに、今や常に装甲がバキバキと音を立てて崩れ落ちて行っている。

でも、暖かな心の光.....そして湧き上がるこの力。

みんなの存続を願う心、想いが集えば、この力ならば止めることが出来るかもしれない。

 

だから、私は笑顔で彼女の警告に答えていた。

 

「それでもいい、もう二度と戦えなくてもいい。変身できなくても...良い!みんなの思いを乗せられるなら....私はそれで!」

 

『了解。...私に出来る範囲でバックアップする。』

 

ダアトは私にそう言ってくれる。

有難う。

そう思った瞬間、光の線が私の元に全て帰ってくる。

すると、装甲が全て崩れ落ちると共に、光の線が粒子となって私を包み込む。

 

人肌に白い絹の衣を纏っただけの姿。

光の粒子は私の背中に集まると、光輪が形成される。

光輪は虹色の光を燦然と発し、空を強く照らし出す。

頭の上には白い魔力で形成された月桂冠。

その姿は、あたかも神格を持った女神のよう。

そして、ステッキから音声が聞こえた。

 

<Rinka-Lien union monde...Ein Soph Oulu.>

 

すると、身体から光が放出される。

私も....光に....?

皆の思いの中で....溶けていく......。

 

<Connectez-vous avec les gens et transcendez Dieu>

 

疑問を覚えるまでもなく、機械音声と共に放出された光の粒子は浮遊大地を覆いつくす。

そして大地は先ほどとは比べ物にならない程にゆっくりとした速度で落下し始める。

 

直下のクレーターに集まっていた組織の人間たちはその場から退避を始める。

何が起きているのか分からない。

だが、落下を続けているのは事実である。

もはや打つ手はない。

だからこそ、祈るしかない。

その光が、自分達を救う者であると。

 

光の玉のようになった浮遊大地はゆっくりと時間をかけて降下していき、そしてクレーター部と接地する。

しかし、衝撃もなければ轟音もならない。

光がそれらを吸収でもしているのか、絶えず虹色に輝いていた。

 

光が空へと霧散する。

そして後に残るのは浮遊する前のように地面に聳える街。

空に霧散した光はその直後に粉雪のようにはらはらと降り始める。

その様を見て、避難していた人々は数拍遅れてみな大手を振るって喜び始める。

ある人は万歳をし、ある人は隣の人に抱き着き、そしてある人は愛する人とヴェーゼを交わす。

当然だ。

さっきまで確かに目の前に迫っていた世界の終わり。

 

それを一人の少女によって免れることが出来たのだから。

これからも、当たり前のように明日が来る。

そのことの素晴らしさを痛感しながら人々は大いに歓喜の叫びをあげた。

 

 

 

 

 

 

「柚月!柚月!!」

 

青い髪の少女が一人、街を走り回る。

街は元あった場所へと収まり、世界の終わりは回避された。

建物からは続々と、人々が出てきて喜び、浮足立っていた。

それでも、晶はそう言うわけにはいかない。

 

あの時、繋がった時に....私は柚月を一瞬だが見た。

必死に大地の底面を手で受け止めていた彼女。

そして地面は無事にゆっくりと落下した。

でも、あの光は一体なんだったのか。

それになにより.....底面に居た彼女は無事なのか。

もしかすれば落ちた地面に挟まれちゃいないか。

 

そう思って走って走って走り続ける。

彼女に会う為に。

探し出すために。

でも、彼女は何処に居ない。

もしかして....まさか!

 

「どこに居るの柚月!柚月ィ!!!そんなのっ!そんなの許さないからっ!!世界が残っても、貴方が居なきゃ私は....私は......!」

 

私はこの世界で生きている意味がない。

そう言葉にしようとしたところで声が聞こえた。

 

「あーきーらーちゃーん!!」

 

「柚月!?柚月!!どこ!!どこなの!!」

 

慌ただしく周りを見回すも柚月はいない。

どういう....もしかしてこの振っている光一つ一つから...!?

悲観的な想像と共に天を見上げると彼女をすぐ見つけることが出来た。

 

ゆっくりとまるで透明な足場があるように天から降りてくる彼女。

胸元からは透明な魔力の脈動。

彼女はゆっくりと地面に着地した。

そして私を見ると、その陽だまりのような笑みを私に向ける。

 

「...ただいまっ!晶ちゃん!!」

 

彼女はただそう言って私に笑いかけてくれる。

柚月....柚月!!

 

「柚月!!!」

 

彼女に走っていく。

自然と身体が動いていた。

そして腕を広げると、彼女も腕を広げて私を抱き留めた。

 

ちゃんと形がある。

幻なんかじゃない。

彼女の体温、息遣い。

彼女は確かに、ここに生きている。

 

「あ、晶ちゃん!?ど、どうしたのそんなに....。」

 

「良かった...よかった無事でぇ.....ごめんなさい、私....何も出来なくて。うぅぅ....柚月ぃ!!」

 

強く抱きしめる晶。

そんな彼女を見て笑う柚月。

 

「ううん、そんなことないよ。晶ちゃんの光、確かに受け取ったよ。あの時、確かに柚月ちゃんの心の光は、私と共にあった。有難う...一緒に居てくれて。」

 

「柚月ぃ.....っ!」

 

彼女の笑顔に涙ぐむ晶。

すると不意に彼女たちの脳裏に少女の声が聞こえてくる。

 

『や、やばくね舞羽....凄い出にくいんだけど....。』

 

『....ミスったねお姉ちゃん。聞こえているよ、その声。』

 

凄く気まずそうに声を振り絞る愛羽と達観したかのように姉に言う舞羽。

その声を聞いて、晶は柚月から離れる。

 

私...つい舞い上がってこんなこと....。

柚月はきょとんとした表情で私を見ている。

恥ずかしい.....。

 

「ははっ、愛羽さん達も有難うございます。」

 

柚月が笑ってそう言うと、晶の口が勝手に動いた。

 

「まぁ、頼まれたことはやったぞ。そっちも大変そうだったみたいだし、ご苦労様。」

 

『まぁ、柚月ちゃんが一番大変だっただろうけどね....。』

 

そうして4人で話していると、彼女の中からステッキが飛び出してくる。

そのステッキの宝玉は虹色の光を放つ。

 

『無限光...無限とも虚無とも違うセフィラを超えた高次元の領域。私の知識にないことから、本来の仕様上は考えないようにされていた概念だと思われます。』

 

「柚月、今のは....?」

 

幼い少女の声が聞こえる。

聞き覚えの無い声だった為、晶は尋ねる。

すると柚月も説明が難しいと言わんばかりに苦笑して答える。

 

「えーと、ダアトって言ってリンカリオンみたいなステッキ?多分アイリスさんの一部的な何かなんだけど....今降りてきたのもこの子のバックアップによるものだったりするんだよ。」

 

「そ、そうなの。」

 

良く分からないが、味方であることが分かった為、晶は頷く。

すると、無限光は一人で言葉を発する。

 

<Il est temps de dire au revoir>

 

その音声はリンカリオンの物。

柚月が長く共に戦ってきていた相棒の声だった。

 

「うん...そうだね。」

 

柚月は笑みを浮かべるも、どこか寂しげである。

しかし、彼女はそれを払しょくするかのように微笑むと二の句を継ぐ。

 

「貴方が居てくれたから私は今ここに立っている。こんな私と一緒に居てくれて...ありがとう。いつも無茶言ってごめんね....リンカリオン。」

 

そう言うと、どこか笑い返しているかの如く暖かな声音でリンカリオンが言葉を返す。

 

<aucun problème.....Adieu!>

 

アイン・ソフ・オウルは別れを切り出すと、宝玉の輝きがドンドンと弱まっていく。

そして光を完全に失うと、力なく地面に落ちてしまう。

まるでもはやそこに意思など何もないかのように。

 

「.......リンカリオン、本当にありがとう。」

 

彼女はそんなステッキを見ると、その杖を手に取る。

その瞬間、変身する力も失ったのか羽織るだけのようだった清い衣も、頭の月桂冠も霧散する。

残るのは全裸の少女。

晶は目を逸らしながらも、言葉を口にする。

 

「...そのっ、この位置なら私の家が近いし....服、貸そうか?」

 

「....うん、お願い。」

 

彼女は晶の言葉にそう返事する。

そして柚月は股と胸を抑えながら、晶はなるべく柚月の方を見ないように歩き出した。

再会と別れ。

それでも、日々は続いていく。

その尊さを噛み締めながらも、二人は一歩一歩確かに地面を踏みしめて晶の家へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

森の中、二人の女性と一人の男性が歩いている。

 

「なぁ、今日行かないとアカンかぁ?」

 

前を歩く四季を見て、疲れた様子でそう尋ねる早紀。

しかし四季は何食わぬ顔で返答する。

 

「まぁ、仮にも元ボスなわけだし生きてるのか死んでるのか確認くらいはしに行っても良いだろ?それにあの塔が元々アジトならこの先、有用な物があるかもしれないし。」

 

「火事場泥棒ですか?見下げ果てた人間ですね貴方、同じ顔とは思えない...。」

 

四季の言葉を聞いて、鼻で笑う姫啞。

すると、我慢の限界と言わんばかりに早紀が隣の姫啞に指を突きつける。

 

「あんなぁ....そもそもなんでアンタがまだついて来てるんや!!もう世界は大丈夫やろ!!」

 

詰め寄る早紀。

そんな早紀に対して、何食わぬ顔で首を傾げながら返答する。

 

「...暇だから?」

 

「暇なら家に帰ったらどうや!!これからに限ってはホンマにアンタ関係あらへんやろ!!」

 

そう言う早紀にうるせぇなぁと言わんばかりの視線を向けながらも無視する姫啞。

森の中を掻き分けて進んでいく事数分。

ついに塔が見えてくる。

そこには黒い肉片のような物があるだけ。

 

「...ん?あれって....。」

 

「どうかしたん?そない変な物に目を凝らして。」

 

するとその肉片を見て声を出す四季。

そんな四季に対して首を傾げる早紀。

 

「ちょっと待ってろ....見に行ってくる。」

 

「あっ、ちょっ待っ.....!」

 

彼はそう言うと、早紀の制止も聞かずにその黒い肉片に歩み寄る。

そんな彼の様子を見て、姫啞はボソリと呟く。

 

「同じ黒同士親近感でも湧くんですかねぇ?...相手が肉片の時点でクレイジーですけど。」

 

「....あのさぁ、いちいち癇に障るからやめてくれへん?ウチの男揶揄してんじゃねぇよ。」

 

早紀は隣の少女に睨みを利かす。

それもそのはず、ここに来るまでもチクチクと自分の好きな人を刺すような物言いを隣で聞かされていたのだ。

我慢の限界だった。

 

しかし、姫啞も負けずに軽薄な笑みを浮かべて、彼女に言葉を吐く。

 

「すいませんねぇ、貴方の言う所の居場所のない女のやっかみですよぉ?でも、寄る辺とやらがある貴方はこの程度でいちいち目くじら立てたりしない寛容な人物の筈ですよねぇ?自分で言いましたもんねェ?」

 

わざとかと思うくらい挑発的な口調。

苛立ちから早紀の眉の端がピクピクと痙攣する。

 

「は?なんやアンタ...喧嘩売ってるんか?ええよ、買ってやるよ。」

 

「あ?言うだけなら易いんだよ。もういっぺんボコされたい?ちょうど目の前にあの男が居るし、ピンチになったら泣きつけば良いじゃないですかぁ、まぁ私だったら最初威勢良くてそれとか情けなくて死にたくなりますけど。」

 

睨み合う二人。

両者の間には火花が散るかのように視線がぶつかり合っている。

流れる剣呑な空気。

しかし、その空気を切り裂いたのは四季だった。

 

「おい!来てみろ!!これ!!」

 

こちらに振り返り、なぜかテンションが上がった様子で手招きする。

二人は一度、そちらに視線を向けると視線を合わせる。

そして溜息を吐くと、彼の方へと駆け寄る。

 

「どしたん?偉い上機嫌やけど。」

 

「そりゃそうだ!ほら、この肉片。このまま見たらただの肉片だが....中を割ってみてみれば,,,。」

 

肉片を刀で開く。

こんな扱いを受けてどこか刀が泣いているように姫啞には見えた。

肉片の内側にはある機械パーツ。銀色に輝き球体の物。

それを見ると、少し首を傾げた後に、あっ!という声と共に早紀が声を出す。

 

「これって!怪人製造機に付いてた奴やろ!」

 

「そうだ!怪人製造機のコアだ!」

 

早紀の言葉に大きく頷く四季。

それを聞いて、早紀はテンションが上がるのもむべなるかなと思う。

怪人製造機を長い間使ってきた四季に取って見れば、最早相棒とも言える存在である。

それのコアを発見したのだから当然テンションも上がるだろう。

 

「多分あの塔の所から落ちて来たんだろう。コアさえあればあとは保証が効く。後は保証書だけ。塔の中に探しに行くぞ。置き場所は覚えている!」

 

彼は目を輝かせていた。

それは将来の不安を何とか出来る可能性が見えたからであった。

彼は既に一度世間に顔が割れている。

そして今回の騒動を起こしたのは彼の組織のボス。

つまり社会でまともに働くのは厳しいだろう。

 

だからこそ、開発主任としての経験が活かせる稼ぎ口の確保に頭を悩ませていた。

一抹の不安を胸にこの場所に赴いたのだ。

大方怪人を作って今までのように他の悪の組織に売ろうとしているのだろうか。

そして早紀は彼が思い悩む理由は自分であると確信していた。

 

(ウチとの生活の為に....なんか、恥ずかしい....顔見れんくなるやろ....っ!)

 

早紀は顔を真っ赤にしながら四季から目を逸らして返答する。

すると、そんな彼女に怪訝な目線を送りながらも姫啞も口を開いた。

 

「...やることないですし、付き合ってあげますよ。」

 

「お、そっか。二人とも有難う。探し物の人員は多いに越したことはないからな。」

 

そう言って四季は怪人製造機のコアを抱えながら、塔の中へと歩みを進めていく。

そして早紀は隣の姫啞に睨みを利かす。

 

(コイツ....先にウチの旦那に言うてウチが反対しにくい空気を作りおったな....。小癪な....。)

 

姫啞は隣の早紀を見ることなく、彼の後に続く。

早紀は心中穏やかではない様子で彼らの後を続くのだった。




ダアトには神の真意の象徴であります。
人から無理やり抉り取った力では、真意に至ることはなく託された光は真意を指し示す。
神の真意が彼女に写ったことで、彼女が無限や虚無、無限光などアイリスの後継認定されました。
まぁリンカリオンがアイン・ソフ・オウルと共に消滅したのでその力を振ることは愚か、もう柚月が変身することはなくなるでしょう。

またダアトは知識という意味があります。
能力はそこ由来ですね。

また四季が見つけた怪人製造機のコアを発見した肉片は信女とマリアが吹き飛ばしたインキュベーターの身体の一部です。
製造機のコアがあるのは素材として利用したからですね。
また怪人のような物を生み出していたのも素材である製造機由来の能力です。

またタイトルである人と繋がり、神を超越するというのは柚月が皆の思いに溶けていった時になった音声です。
また27話の人として神を掴むはマルクトへ変身した時の機械音声でもあります。
柚月が上から来たのは、まぁ空に昇った粒子から身体を再構築したからです。

次は掲示板+小説回になり、事実上の最終話になります。
最後まで付き合っていただけたら幸いです。



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15スレその1

112:>>1

メスガキがちょいちょいちょっかい掛けてくるんだよなぁ....

仕事の邪魔だし、対策を取った方が良いってはっきりわかんだね。

じゃけんこの前言ってたように素材の安価を取りますねぇ~取る取る。

 

113:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あっ、マッチポンプニキおっすおっす!

 

114:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自分でチ〇コ生やさせてその解毒剤を売る。

 

115:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ブリカスみてぇなことしてんなぁ

 

116:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの会社から来た怪人使いやすくてすこ!

ありがとナス!

 

117:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

事業主だ。

 

118:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アレクサンドルの技術使ってるってマ?

ヤバスギでしょww

 

119:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>118

使おうと思えばワイらも使えるぞ。

権利はイッチが持ってるから金を払わないといけないけど。

 

120:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

会社作って商標登録したりして、勝ち組じゃないかたまげたなぁ

 

121:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>118

元部下に技術をパクられてるアレクサンドル冷えてるかぁ~www

 

122:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ暫く見てない間になにやらかしたんww

 

123:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>118

アレクサンドルの技術って言うか確か疑似的に魔法少女になる技術じゃなかったっけ?

 

124:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>122

アレクサンドル亡きアジトを家探し→資料を発見→色々3年研究して会社を作る

そんで3年の間に、研究費稼ぐためにイワンコフの能力の解除剤を作って売る

そんでもってアレクサンドルの技術の応用?みたいなのの特許を取って商品売ってる。

 

125:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ハードワークさせられていた労働者が社長になったのか....

感慨深いな

 

126:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なお怪人の安価取ってる模様

 

127:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

社長なんだからそこら辺ちゃんとしろ

 

128:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの怪人製造のレシピ、役立ってるで!

捕まえた捕虜で美少女ガチャしてるわww

 

129:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>112

ちょっかいってどういうことされてんの?

 

130:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界が救われたのに、俺達の日常は変らないんやなって。

 

131:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんで救われたのに戦う必要があるんですか?

 

132:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>130

そりゃお前、街で台パン事件の時はなんか知らん女の子がピカピカ輝いて地面戻しただけだからな。

実感ないわ。

 

133:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あの時は利害の一致で一緒に戦っていただけであって、別に仲良くなったわけじゃないから。

 

134:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>131

世界が救われた直後に現地組は大規模な武力衝突起こしたんだよなぁ~。

お前エアプか?

 

135:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもヒーロー側と仲良くなったってあるのは面識のないヒーロー相手だからね。

そりゃ因縁深い相手が集まったならそうなるわ。

 

136:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

世界が救われて浮足だってる時が一番〇しやすいからな

なお相手も同じことを考えていた模様

 

137:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>134

なお衝突原因は些細な勘違いによるものも含まれる模様

 

138:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイがトイレに行ってたら仲間がワイが殺されたって勘違いして敵対勢力と戦ってたんだよね。

今では構成員の数が半分ですわ。

罪悪感やばすwww

 

139:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

盧〇橋事件かな?

 

140:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

多分それトイレで居ない>>138をこれ幸いと思った上司が殴る理由付けに使っただけだぞ。

 

141:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>132

なんか変な男が勝手に地面墜とそうとして、これまた変な女が防いだだけやからな。

 

142:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なおその女の子は結構色んな所に目を付けられている模様

 

143:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大地を押し返したから多少はね?

 

144:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>142

名前は愛川柚月

住所はここやぞ→『URL』

 

145:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バレてんの草

 

146:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

確か公にはアレクサンドルの姉が防いだってことになってるけど、正直みんな顔見たから無理あるよなwww

 

147:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ソイツ捕まえて解剖して兵器利用しようとしたワイ。

どうやらバックに大きな組織が付いていると知って断念

 

148:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>144

その子神様ってことにして新興宗教開いたら当たったわww

あざーすwww

 

149:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁよう分からんけど世界救えて、しかも今は普通の女の子なんだろ?

なら利用用途はいくらでもあるってそれ一番言われてるんだよね。

 

150:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なおその子の毛髪が高値で取引されてる模様

 

151:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>150

事案かな?

 

152:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

変態じゃねぇか

 

153:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

髪フェチ歓喜

 

154:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>152

細胞目当てなんだよなぁ.....

 

155:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

クローン作る為にその家のゴミ漁ってる奴居るからなwww

 

156:>>129

商品や怪人輸送中のトラックを建て続けに爆破された。

どれだけの損害が出てると思ってるんや

 

157:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

158:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こwれwはwひwどwいw

 

159:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチの組織開き立てやろ?

商品届かんとか信用問題やし結構痛いやろwww

 

160:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

中々えげつないちょっかいで草

 

161:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>129

ワイが100万掛けて頼んだ量産型イワンコフも消し飛んだらしいでwww

控えめに言ってメスガキ4ね

 

162:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキをボコすしかないですね

 

163:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よう考えてみたら当初のこのスレの目的ってメスガキに勝てる怪人作ることじゃないの?

 

164:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>155

傍から見たら質のわるいストーカーで草

 

165:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>163

そうだよ

 

166:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色の妨害とか色々あって趣旨がズレだしたからな、多少はね?

 

167:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そろそろ社長でこんなところに居る暇なんかなくなるわけだし、早く決着付けて、どうぞ?

 

168:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てか黄色居ないってことは、魔法少女を洗脳改造しても大丈夫ってことやんww

 

169:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

170:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自分が居ない間に滅茶苦茶されてて草

愛川ネキカワイソスwww

 

171:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

例のアレランキングをアレクサンドルの人力ボカロが埋めてて草

 

172:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうせ工作やろww

 

173:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>171

ただのフリー素材で草

 

174:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

敗者に人権はないぞ

 

175:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イキリ演説台バン爺は草

 

176:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

KBR兄貴は意地でも流行らせろ

 

177:>>1

襲われる頻度も段々多くなっているし、本社にもドンドン近づいている。

多分アジトに来るつもりなんやないかな。

じゃけん安価で奴専用の怪人作って備えましょうね~

 

178:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

個人メタは草

 

179:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女は正直メタ貼りやすいぞ。

動画サイトに戦闘中の動画転がっているからな

 

180:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大地の上で戦っていた時やな

 

181:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ぶっちゃけイッチが戦えば勝てるのでは?

黄色もいないんだし。

 

182:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>177

メスガキも改造しようずwww

 

183:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>181

怪人で勝たなきゃ意味ねぇだろ

 

184:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

童貞煽りメスガキを許すな

 

185:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>177

やり口がやらしいな。

徐々に絞りこんでるって感じか

 

186:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかメタ怪人作るにしてもメスガキがどういう能力でどんな動きするか書けや

 

187:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

言わなきゃ始まんないってはっきりわかんだね。

 

188:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

対策しようにも言ってくれなきゃ材料のレスしにくいゾ

 

189:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは商売敵が増えるのは嫌やからイッチにアドバイスしないわww

 

190:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

態々そんなこと言いに来るとか暇なんすねぇ!

 

191:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>189

しょぼい所は器も小さいってそれ一

 

192:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも>>189ニキの気持ちも分からないでもないで。

 

193:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直、イッチの技術は使ってると強いからワイはアドバイスするで

 

194:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします

【悲報】野獣の会、アレクサンドルの後継者と名乗る。【無事おもちゃ化】

 

195:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>194

名乗り出た連中みんな名乗ってて草

 

196:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>194

コントかな?

 

197:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

恥知らずにも程があるだろwww

 

198:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

敗北者の後継者になりたい奴が居るとは知らんかったわwww

 

199:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

敗北者じゃけぇ.....

 

200:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>195

どれも姉妹組織らしいぞ

 

201:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>199

取り消せよ....今の言葉!!

 

202:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

乗るなwww

 

203:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>200

確かアレクサンドルに絶対対立を決めた相手はその後継者名乗りに対して遺憾と言ったらしいなww

 

204:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また争いの火種が増えてんの草

 

205:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

どうしようもねぇなこれwww

 

206:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

さっさと安価しろやあくしろよ

 

207:>>1

>>186

多分感覚鋭敏化みたいな能力持ってる。

なんかすげぇ威力のぶっといゲロビや弾幕撃てる

すげぇ飛べる

 

208:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ふわふわで草

 

209:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁでも動画サイトの断片的なのでもそんな物やな

 

210:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

開幕ゲロビ撃つなks

脳死とか猿でも出来るわ

 

211:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>207

感覚鋭敏化....つまりセルフ感度3000倍?

 

212:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

開幕ちゃんとステップ踏め

 

213:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>210

スレ違いなんだよゲェジが。

ゲーセンで台バンでもしてろ

 

214:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

典型的な魔法少女って感じがしますね

 

215:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女、大体飛んでない?

 

216:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211

セルフとかクソマゾじゃんww

 

217:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

魔法少女は対魔忍だった!?

 

218:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>217

豚女認定はやめたれwww

 

219:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>203

お気持ち表明草

情勢こわるる^~ww

 

220:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

魔法少女の中でも特別飛ぶんでしょ

 

221:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>211

気持ちいい通り越して痛いだろそれ。

 

222:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

典型的...?

 

223:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

典型的魔法少女ってなんだっけ?

 

224:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

魔法少女じゃなくて魔砲少女では?

 

225:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ステッキから魔力撃ってるから魔法少女だろいい加減にしろっ!

 

226:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

判定ガバガバで草

 

227:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>214

昨今の魔法少女モノに毒されてますよ

 

228:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>207

つまりは遠距離一辺倒ってことやろ?

とにかく近づければいいんや。

 

229:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>220

飛び方が特徴的なんでしょ

 

230:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>216

童貞煽りするけど実はクソマゾなメスガキ....あっ(察し)

 

231:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これは洗脳不可避www

 

232:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色居ない以上は事実上、邪魔者は居ないんだよなぁ....

 

233:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>230

イッチ、もう一匹犬欲しくない?

犬にしない?

 

234:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>228

唯一人真面目に考察してんの草

 

235:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>233

なんやそのキモイ喋り方

ツイカスはさっさとパクツイ、嘘松してろよwww

縄張りから出るなwww

 

236:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

辛辣で草

 

237:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>235

喋り方にツイカス要素ないと思うんですがそれは....(困惑)

 

238:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>235

掲示板内で縄張り意識のある奴の方がヤバいと思うんですがそれは.....

 

239:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>230

まだクソマゾとは決まってない定期

 

240:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ま~んwなんてみんなクソマゾだろwww

 

241:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

偏見が酷いwww

 

242:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>240

と、童貞が申しております。

 

243:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>240

でもお前相手にされないじゃん

 

244:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>240

でもお前窓際じゃん

 

245:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怒涛の残酷な現実はヤメルルォ!

 

246:>>1

>>228

まぁ確かにそうやな。

一応そのための手段には心当たりがある。

それじゃあ素材貼るわ

もう必要な資材が大半なので悪しからず

『画像』

 

247:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんやこの黒いねばねばは?

 

248:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ドス入ってんの草生えますよ~

 

249:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~社長になっただけあって素材のグレードが高いですねぇ!

道理でねぇ!

 

250:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リスって....条約とか大丈夫ですか?

 

251:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>250

レッドリストに載っている種類じゃなければ大丈夫でしょ

 

252:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>250

悪の組織の癖にそんな既存規範気にしてんじゃねぇよww

 

253:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒いの、どっちかって言ったら肉片に見えない....見えなくない?

 

254:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

金色の髪の毛がシュール、エロい!

 

255:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

髪の毛が何本かシャーレに纏めてあるの草なんだwww

 

256:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

草に草生やすな半年ROMってろ

 

257:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんかステッキみたいなものが見えますねぇ

 

258:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっと、疑似変身システム混じってんよ~

 

259:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

量産型イワンコフもぶち込んでカオスにしろww

 

260:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

やめろ

 

261:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マウスも居ますねぇ!

 

262:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ハム太郎!?

 

263:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

へけっ♪

 

264:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>262

俺達みんなとっととクソ野郎だから残当

 

265:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可哀想に...この子達も素材になってしまうのね.....

 

266:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイらの安価次第なんだよなぁ....

 

267:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

まぁやり方としては相手にドンドン肉迫していく怪人が欲しいんだし、もう少し硬そうなの入れれば良いんじゃない?

 

268:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もっと硬いの入れようぜ、あくしろよ。

 

269:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材をもっと入れてもろて.....

 

270:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

素材班に任せてた時よりも、やっぱイッチが自分で集めてた方がバリエーションが多いじゃないか!

 

271:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

バリエーション云々は置いといて素材のグレードはやっぱ上がってるんだよなぁ....

 

272:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>264

掲示板は俺達のハム太郎ハウスだぞ。

チクチク言葉はNG

 

273:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>258

魔法少女のステッキのように見えるのは私だけなんですかねぇ.....

 

274:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>268

硬い!鋼球.....!

 

275:>>1

>>268

おかのした

もう少し仕入れてみようと思うので、待っててどうぞ。

 

276:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

一応、自分の自由に出来るのか。

いいねぇ!!

 

277:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そりゃ社長さんだし、多少はね?

 

278:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

当たり前だよなぁ?

 

279:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

280:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なお、怪人はメスガキ個人メタ用なので商品ではない模様

 

281:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええんか?

 

282:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

いかんでしょ

 

283:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ええんやで

 

 

 

398:>>1

仕入れてきましたねぇ!

これが追加分です。

『画像』

 

399:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ファッ!?

 

400:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ....サイの皮膚....があるように見えるのは私だけですかね?

 

401:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>398

まずいですよ!!

 

402:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか硬そうな素材増えてんの草

 

403:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

鉄塊がごっそり載ってるの草

 

404:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ちょっとやけくそだろコレwww

 

405:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

手あたり次第硬いもの集めた感あるわwww

 

406:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう一回集めさせられて怒ってるの?しゃぶってよ

 

407:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カブトムシも久しぶりやな

 

408:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カブトムシなんて季節外れな物どこで手に入れたんや

 

409:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>403

重そう

 

410:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>408

ショップならいつでも売ってるで

 

411:>>1

じゃけん安価しましょうね~

素材:>>416~>>421

試薬:>>426

 

412:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>406

しゃぶれだぁ?

お前が俺のしゃぶれよ

 

413:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ホモが喧嘩してる。

止めて差し上げろ

 

414:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんなしょうもない事で喧嘩してんの草

 

415:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

金色の頭髪

 

416:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

サイの皮膚

 

417:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

カブトムシ

 

418:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

鉄塊

 

419:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか黒いぶよぶよ

 

420:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色の髪、これ例のあの人のでしょwww

 

421:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ステッキの残骸みたいな奴

 

422:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>420

遺伝情報、こちらに分けてくださいよ~

 

423:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もう既に例の彼女の遺伝情報所有してんのか...

抜け目なくて草

 

424:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色と赤

 

425:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と黄色

 

426:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

信号機の色

 

427:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

緑と青

 

428:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

赤と黒

 

429:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

青と赤

 

430:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黒と白

 

431:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>426って三色ってこと?

 

432:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

試薬多くていいのかね...?

 

433:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

今までも試薬3つとかよくあったから多少はね?

 

434:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか全体的に硬い感じになりそう

 

435:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

金色の頭髪は誰のだってばよ

 

436:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なんか無難なのが出来そう

 

437:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

よかった、材料にされるマウスはいなかったんだね....

 

438:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

マウスなんか実験とかで良く使うから消耗品だろwww

 

439:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>435

硬いのは良いけど、全体的に動きがノロそうですねぇ....

 

440:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>438

倫理観ガバガバww

 

441:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>438

そうだよ、当たり前だよなぁ?

 

442:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>437

動物大好き兄貴にほっこりしちゃう

 

443:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ネズミは許すな。

寝てる間に耳齧られてから大嫌いなんや

 

444:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>439

愛川柚月の頭髪入ってるんや。

それを信じろ

 

445:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ普通に例の彼女似の怪人になったらええね。

可愛い女の子やで

 

446:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>443

ファッ!?

未来から来てる奴居て草

 

447:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>443

こんな所で書き込むくらいなら子守しろwww

 

448:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>443

身体青くなってそう

 

449:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>443

くっさいなりきりで草

ツイカスでドラカスBOTやってそうwww

 

450:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>445

例のあの子の前であの子似の怪人バックからガンガン犯したい

 

451:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤバスギwww

 

452:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>449

またかよ壊れるなぁ....

 

453:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>449

最早アレルギーレベルで草生える

 

454:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>447

なんか特殊な効果を持つ道具出してそう。

 

455:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>450

怖すぎで草

 

456:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>450

頭おかC

 

457:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>450

分からんでもないわwww

そういうのええよなwww

 

458:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうかここは狂人の巣だったな.....。

 

459:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

こんな所で駄弁っているような奴にまともな奴なんかいないゾ。

 

460:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

性的倒錯者共が.....

 

461:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ツイカスにコンプ拗らせてるちゃねらーさぁwwww

そんなだから陰キャなんだろwww

 

462:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>457

病院に帰ろう!

 

463:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>461

真の陽キャはインフタグラム。

さえずるな紛い物。

 

464:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>460

ブーメラン帰って来るよ

 

465:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>450

親前朗読定期

 

466:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自分の子供がうら若い女の子のクローン作ってヤりたいとか言ってたら間引き不可避だわwww

 

467:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大地押し返した時点で人間じゃねぇだろ。

 

468:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

強い(確信)

 

469:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

なんだコイツ黒幕か?

 

470:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

専用BGM持ってそう

 

471:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

陽キャの王来て草

 

472:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

偽陽キャを駆逐して草

 

473:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>471

そもそもこの掲示板に居る時点でみんな陰キャでは?

ワイは訝しんだ

 

474:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>473

やめたれwww

 

475:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>473

あっ、そっかぁ.....(納得)

 

476:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>463

雑種とか言い出しそうww

 

477:>>1

素材や試薬が決定したので今から製造しようと思います。

なので少し待ってもろて.....

 

478:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

479:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

毎秒製造しろ

 

480:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>477

この後は名前か....

 

481:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

暫くかかるってはっきりわかんだね

 

482:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スレ埋まる前に作り終えてくれよな~頼むよ頼むよ~

 

483:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>467

無茶苦茶言ってて草

 

484:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

人間なんだよなぁ....

 

485:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

可愛いは正義だから多少はね?

 

486:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>467

地面押し返した=神

つまりはワイが例のあの人で新興宗教作ってもなんら間違いじゃないんやなって

 

487:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

屑に口実与えてて草

 

488:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>486

恥をしれwww

 

489:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>486

なんか例のあの人神格視してる団体何個かあって草

おまいらネタ被っとるぞwww

 

490:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

なお戦力や研究材料としてしか見てない組織もある模様

 

491:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ例のあの人、この先ヤバいでしょwww

 

492:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これが生きながらえた後の世界ですか.....大したものですね。

 

493:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>489

一方アレクサンドルはネット上で敗北者ネタと合わせておもちゃにされていた

 

494:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

草草の草

 

495:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

大草原

 

496:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

正直実験材料や偶像として身柄狙われるくらいならさっさと4んじまったほうが幸せちゃうか

 

497:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

戦えないから自己防衛出来ないねぇ!

 

498:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

うはっ!元魔法少女解体ショーの始まりや!

 

499:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>496

なおワイの組織のみならず例のあの人に差し向けられた隊は軒並み連絡を取れなくなってる模様

 

500:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ファッ!?

 

501:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遂に本格的に狙われていたのか....

 

502:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>499

背後でデカい組織でもあるのでは?

 

503:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

デカい組織ってどこだよwww

 

504:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そもそもなんで普通の女の子がそんなところと関わりがあるんですかね?

 

505:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

面識はないんじゃね?知らんけど。

 

506:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

僕はそんな気はないんです!

ただ女の子が出したゴミに興味があるだけで....

 

507:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>505

知らねぇなら黙ってろよwww

 

508:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>506

通報しますたww

 

509:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>506

ガチやん。

帰ってくり~www

 

510:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>506

潔くお縄に付け

 

511:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>506

キモスギィ!!

 

 

 

700:>>1

できました。

なんか鎧みたいになってる....どういうことなの?

 

『画像』

 

701:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

702:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

遅すぎィ!!

 

703:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あくしろよ

 

704:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>700

見た目はメタルヒーローみたいでカッコいいやんけ

 

705:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

角がありますねぇ!!

 

706:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色要素....どこ?ここ?

 

707:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

もうほぼ鉄とカブトムシ要素で草

 

708:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>706

よう考えたら杖の力でアイツら変身していたんだから本人のDNA使っても意味ないんやなって

 

709:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>707

肩の突起は多分サイ要素だから....(震え声)

 

710:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

高速移動しそうww

 

711:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>708

そんな殺生な.....

 

712:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>708

ファッ!?

じゃあ愛川家のゴミを漁っているワイがストーカーみたいやんけ!

時間返せ!!

 

713:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>708

イッチありがとナス!

じゃあもう黄色には利用価値ないやん

 

714:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

はえ~つっかえ

 

715:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あやうく時間を無駄にするところだったわ。

まさか掲示板で事実が分かるなんて....

 

716:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイは騙されんぞ!

本当は何かしら効果が出ているはずや!!

 

717:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>712

他人から見たらストーカーでしかないんだよなぁ....

 

718:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>712

恰好によっては物乞いとかに見えるかもしれないから元気出せよwww

 

719:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>713

ただの小娘に特別な力なんかないってそれ一番言われてるから

 

720:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

必死乞いて攫おうとした奴冷えてるか~www

 

721:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ま、まぁもしかしたら見た目じゃなくて能力で例の彼女要素があるかもしれないから

 

722:>>1

えーと、どうやら浮遊は出来るようです。

それと飛び散ることが出来る模様。

掌から黒いインクみたいなのを噴き出したり出来るっぽい。

ただ一番気になるのは.....これ、着ることが出来ますねぇ!!

『動画』

 

723:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

724:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コスプレ用の服かミ?

 

725:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

あれ?怪人作るって話ですよね?

 

726:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ほ、ほら!浮遊が例の彼女要素なんだよ!

 

727:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

何が起こるのか分からないからね、多少はね?

 

728:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これ来てイッチが戦うの?

 

729:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>722

キャストオフで草

 

730:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ここまで似ているといっそ高速で移動して欲しい

 

731:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>728

でもそれって怪人が戦ったことになるのか?

 

732:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>728

レギュレーション違反やぞ

 

733:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>728

怪人着てるわけやし、ええやろwww

 

734:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

誰か怪人にこの怪人着せればいいのでは?

 

735:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>730

そうなったらメスガキなんか目じゃねーわww

 

736:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>734

マトリョーシカかな?

 

737:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

てかなんでインク?

 

738:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

インクみたいな液体=黒い

つまりは材料の中であった黒い変なの要素でしょ

 

739:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

結構無難で草

ええんかこれで最後にするんやろ

 

740:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

強そうでええやん

 

741:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

無難な方がええやろ。

安心感があって。

 

742:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>739

割と飛び散って再収束とか無難ではないと思うんですがそれは.....

 

743:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怪人作ろうとしたらヒーローみたいなの出来てるの草生える

 

744:>>1

>>734

今回は本気で勝ちに行くので着る人はワイが決めます。

まぁレギュ違反になるんで僕は着ません。

当たり前だよなぁ?

 

745:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

本気で勝ちに行くで草

 

746:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

お前、本気で黄色に勝ちに行って負けとるやないかwww

 

747:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

黄色はノーカンでしょ

 

748:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>746

大地を一人で支えられるような奴に勝てる奴なんかいないゾ

 

749:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>746

メスガキだから大丈夫でしょ

 

750:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

メスガキに着せて爆破しろ

 

751:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>748

大地を支えられるなら海に沈めて、どうぞ?

 

752:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>744

偉い

 

753:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>744

自分で決めたレギュだからね。

多少はね?

 

754:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>744

エロイ

 

755:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

つまんね、4ね

 

756:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

着る人を教えてくれよな~頼むよ~

 

757:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

首輪付きじゃね?

 

758:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

そうやろなぁ.....

 

759:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチ首輪付きの画像最近乗っけないよな

 

760:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

貼って、どうぞ?

 

761:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

イッチにも何かあるんやろ。

 

762:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>759

あっ.....(察し)

 

763:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ワイがあそこら辺の街を歩いて首輪付きの近況を隠し撮りしたで。

本当は掲載したくないけど.....おまいらに恵みをくれてやるわぁ!!

『画像』

 

764:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

有能ニキ

 

765:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

怖くてリンク見れない

 

766:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>763

は?

 

767:>>764

>>763

前言撤回

4ねクソボケゲロゴリラが

 

768:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>763

タクヤさんの調教ぢゃん!

マジ高まるわぁ~www

4ね

 

769:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>763

これマジィ?

 

770:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>763

確かに首輪付きだけどどう見ても男なんだよなぁ....

 

771:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

リンクスじゃなくて草

 

772:>>1

大体の能力の特徴は書いたから次は名前を決めるンゴ

最後に相応しいカッコイイ名前が良いンゴねぇ

 

773:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

最後最後って言ってるけど、仕留めきれなかったらどうするんや

 

774:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

また最後って言うんでしょ

 

775:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>774

閉店セールかな?

 

776:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>773

最後最後詐欺

 

777:>>1

名前:>>782

 

778:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

スルーしてんの草

 

779:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

痛い所突いちゃった感じかな?

 

780:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

アーマード・ダークネス

 

781:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ハメタルヒーロー

 

782:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

すごい蒸れそう

 

783:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

腰がクロックアップ

 

784:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

肩に角付いてますよ

 

785:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒーローショーのスーツ

 

786:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>782

 

787:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>782

名前これでええんか.....?

 

788:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>782

およそ最後には似つかわしくない名前で草

 

789:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>782

首輪付きが中に入って蒸れたらとんでもないことになりそう

 

790:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヒーローショーの奴は大体凄く蒸れるぞ

 

791:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>789

エッッッッ!!!

 

792:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>789

絞って飲みたいンゴwww

 

793:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

ヤバスギwww

 

794:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>787

いかんでしょ

 

795:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>787

ええんやで

 

796:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>787

安価は絶対、はっきりわかんだね。

 

797:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>792

そんなのドリンクバーみたいなものやんけ

 

798:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>796

そうだよ

 

799:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>797

ヤバいのが湧いてて草

 

800:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>797

ドリンクバーってなんだっけ?

 

801:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>797

通報しますたww

 

802:>>1

>>782

えぇ....(困惑)

まぁ安価は絶対だから構わないけど.....

取り敢えずメスガキと交戦したら結果をレスするわ。

というわけでメスガキが襲ってくるのを待つから暫くレス出来ません。

許してください!なんでもしますから!!

 

803:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

これメスガキ来なかったら一生レス出来なくないか?

 

804:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

来るとは限らないんだよなぁ....

 

805:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

自分から戦いに行って、役目でしょ

 

806:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

逃げないで戦ってください!

 

807:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>805

まぁイッチも仕事で大変なんでしょ

 

808:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>802

ん?今なんでもするって言ったよね?

首輪付きの画像貼れよ

 

809:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>807

まぁメスガキを潰す理由も仕事を妨害したからに変わってるしな

 

810:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

コイツ絶対魔法少女改造してる時に手出してるだろ。

だから童貞がどうのとか言わなくなったんだろ、おじさん知ってるよプロだから

 

811:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>808

ほれ

『画像』

 

812:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>810

考えすぎ定期

 

813:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>810

だとしたらイッチ、ワイはお前を殴らなアカン

 

814:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>811

ホモビの人貼るのもうやめない?

 

815:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>811

ゲボ吐きそう

 

816:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>811

きしょい

 

817:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>811

おじさんキモイよぉ!

 

818:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

汚すぎて失明した

 

819:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>813

画面越しでは殴れないぞ。

家から出ろよwww

 

820:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>818

ワイがニキの目になったるで.....

 

821:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

 

822:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>814

ホモビの人なだけまだマシだぞ

最悪見たら死ぬ絵を貼られるからな

 

823:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>820

なんか始まってて草

 

824:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>822

そうだよ

『画像』

 

825:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>824

よくばりセットやめろww

 

826:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>824

美大落ちの絵が入ってて草生える

 

827:戦闘員だから名無し@組織から現場へお送りします。

>>824ニキは絶対に許さんからな。

ワイが死んだら枕元に出たる

 

 

 

 

 

 

 

昼下がり。

煙の上がるタンカー。

所々炎上しており、煙が天高く昇っていく。

 

そんな船上、二人の男女が相対している。

一人は照り付ける程の赤を身に纏い、ステッキを男に向ける少女。

そして、もう一人はスーツを着ながらも腰に日本刀を差している男。

 

「...随分と偉くなったものですね、偽物。」

 

彼女、姫啞は嗤って男に言葉を掛ける。

それに男は無表情で答えた。

 

「....月日が経てば、人間は変わる。お前が変わったようにな。世界中飛び回っているようだが?」

 

彼がそう言うと、姫啞は鼻を鳴らして答える。

 

「顔だけの偽物は居ても、私のお兄さんはもういないので。なので、私がお兄さんの後を継いでいるんです。」

 

その表情はどこかを見ている。

刀を得て、彷徨い歩きながらも妖魔を狩っていたある日の太刀洗弘人。

彼女の心に色濃く残る影を、彼女は追いかけていた。

 

しかし、その言葉を聞くと男は露骨に顔を顰めた。

 

「それは結構なことだけど.....そんな理由でこちらの商売を邪魔されると困るんだが。今まで輸送中の商品を爆破し続けて、どれだけの損害が出たと思っている。」

 

彼の言葉を聞くと、姫啞は彼を睨みつける。

あたかも、所業を咎めるが如き視線。

そして彼女は口を開く。

 

「物が物だからじゃないですかぁ?....貴方があの町から姿を消してから数年。あの時にあなたの家探しを止めておけばよかったのかもしれない。そう思っているからこそ、私は貴方の妨害をしているんです。....アレクサンドルの技術、お兄さんの刀のレプリカや疑似的に魔法少女になるステッキの量産と好き放題やっていますね。それも、ここで終わりです。」

 

そう言うと、ステッキを銃へと変えて銃口を向けた。

しかし、彼女の責めるような視線を受けても、彼は動じない。

それどころかどこか面倒そうに彼女を眺めている。

 

「勝手なお世話だ。あの日、世界を救った女。あの女が今もなお力を失ったにも関わらず平穏に暮らしているのはその背後に水平社があるからだ。それだけあの女には影響力があるという証拠だが....それはこの技術だって変わらない。俺は、彼らの監修を受けている。」

 

そう言うと、彼は自分の胸に手を当てる。

そして姫啞の目を真っ直ぐと見つめ返した。

 

「確かに俺の地位は変わった。でも、俺は今も変わらず何かの傘下に居るに過ぎない。お前が余計な事を考えなくても世界の均衡は保たれる。」

 

すると彼女も男を見返す。

その目は、どこか諦観が込められていた。

 

「...私は、あの時。少しだけ、貴方にお兄さんを見ました。もしかすれば、貴方が全て終わった後にまともになるかもと考えなかったわけじゃない。だから付いて行った。」

 

そんな彼女の目に呆れた視線で応じる。

 

「あのなぁ...顔は世間に割れているわ、元居た組織のボスがやらかすわでまともに暮らしていけるわけないだろ。俺はこれしか食う手段を知らないんだよ。お前がどうだったとか、知ったこっちゃない。」

 

そう言うと、彼女は溜息を吐いた。

それは完全に目の前の相手を諦めたと言った様子。

そして言葉を紡ぐ。

 

「...どちらにせよ、この船は沈みます。そうなれば、貴方の会社とやらも結構危ないんじゃないんですかぁ?そうなったら、もっと頑張って別の食べる手段でも見つけてくださいねぇ?」

 

彼女はニヤニヤと笑うと、挑発的に言う。

しかし、なおも彼は取り合わなかった。

 

「馬鹿言うな。この程度、なんてことはない。俺自身が居るならどうにでもなる問題だ。....思えば、俺が怪人を本腰入れて作り始めた時は、こういうお前との応酬から始まったんだったな。」

 

「へぇ?そうなんですかぁ?まっ、そんなことどうでもいいんですけど。」

 

吐き捨てるようにそう断ずる姫啞。

そうだ、今やどうでもいいことだ。

あの時に自分を激昂させた奴の言葉。

しかし、それはもはや自分には当てはまらない。

それに....もう、そうやって逐一怪人を差し向ける必要も本来なくなっていた。

自分は、ただ作って売ればいい。

そういう身の上になったのだ。

戦闘する必要も本来はない。

 

だというのに、敢えてこの船に重要な商品を多く詰めて乗った。

まるで彼女ならここを嗅ぎつけるであろうと確信していたように。

なんども相対し、隣に立った経験からそう思った。

だが、もう彼女だけに構っていられる立場ではない。

だからこそ....。

 

「そして、お前との因縁の最後もこういう応酬になると思うと....少し不思議な気分だよ。」

 

そう言って手を叩く。

動いた。

そう思い、銃の引き金を引く姫啞。

空気を裂くような発砲音と共に、真っ直ぐに男に向けて迫る弾丸。

しかし、その弾丸は横から飛んできた鉄板に防がれる。

 

「ッ!?」

 

姫啞は身構えて、飛んできた方向を見る。

するとそこには中からぶち抜かれたコンテナ。

その中から鈍色に輝いている角のある人型の怪人が出てくる。

そして、奴は姫啞に目を向けた。

 

「なにあれ....。」

 

姫啞は呟く。

奴から飛ばされる濃密な殺意。

それは今まで戦った怪人の比ではなかったからだ。

 

「俺が戦うと思ったか?お前の相手は奴だ。俺がお前を倒す為に態々作った怪人、名前は...『すごい蒸れそう』。」

 

彼は名前を言うのを少し躊躇いながらも口にする。

その言葉を聞いて、姫啞は噴き出すように嘲笑する。

 

「ハッ、この程度で私を倒す?ちゃんちゃらおかしいですねぇ~。それに...名前のセンスが、ないっ!!」

 

そう言った瞬間、奴は一歩踏み込んで地を蹴る。

その瞬間、風が一迅吹いて一気に姫啞との距離を詰める。

そして、拳を振り上げる。

 

後方に飛び退く姫啞。

そして奴に向かって引き金を引いた。

奴目掛けて飛んでいく弾丸。

しかし、それは装甲に弾かれてただ甲高い金属音を響かせるだけ。

 

(硬いか....いや、そもそもいちいち取り合う必要はない。船ごと魔力砲で消し飛ばせばいい。私は、この船に積まれた物、そしてあの男のどちらかでも潰せるなら目的は達成なのだから!)

 

飛び退き、足を地面に付ける。

そして更に地を蹴って上空へと飛び上がろうとする。

しかし、その瞬間奴は手を開く。

 

手には穴のような物。

その瞬間、姫啞の背中に悪寒が走る。

 

(まずい....これはっ!)

 

急いで跳び上がる。

その瞬間、奴の掌から黒い液体のような物が噴射される。

上空へと跳ぶことは出来た物の、足に飛沫が掛かってしまう。

その瞬間、足に鉛の塊でも括りつけられたかのように重みで体勢を崩してしまう。

 

「っ!!?」

 

なんとか体勢を整えようとするも、相手は拳を強く握りしめる。

そして握り拳を力いっぱい姫啞に叩き込もうとする。

このままではやられる。

 

それを察すると共にステッキに視線を向ける。

その直後にステッキが声を出す。

 

<Mien Installation>

 

その音声と共に奴と姫啞の間に赤い小さな光弾が出現する。

そして奴の拳がそれに掠った瞬間、光を放って炸裂する。

煙と共に、奴と姫啞が正反対の方向に吹き飛ぶ。

 

(これで離れることは出来た.....でも....。)

 

足の重みは変わらない。

一時的に飛ぶことは出来ても、飛び続けるのは厳しいだろう。

そう考えると、彼女は覚悟を決める。

このまま魔力砲を撃つ。

空から撃てない以上、自分にも被害が出ることは想像に難くない。

 

ステッキを相手に構える。

避けられてもどちらにしてもこの船はひとたまりもないはず。

それなら自分の目的は達成される。

その思いを胸に、強くステッキを握りしめた。

すると、それに呼応するかのようにステッキが光を発し始める。

 

「ブリッラ ロッソ.....」

 

そして詠唱を口にする。

その瞬間、杖先から巨大な魔法陣が出現。

相手は立ち上がると、その魔法陣に目を向けている。

 

(さて....どう出る。)

 

「コメ ウナ コメータ....エ リーラ ディ....」

 

相手の様子を窺いながらも、詠唱を続ける。

言葉を続ける程に光が増して、杖先が小刻みに震える。

男の方へと視線を向けると、彼はなにやら携帯で会話しており、干渉する様子はない。

不気味ではあるが、姫啞としては好都合だ。

彼の持つ刀。

その性質上積極的に彼が妨害してきた場合、魔力砲は悪手でしかない。

 

(何を企んでいるのか知りませんけど.....それならその思惑ごと嚙み砕いてみせる!)

 

狙いは船。

こちらに迫る怪人。

しかしこの分ならこちらの魔力砲の方が早い!!

そう確信した瞬間、目の前の怪人の装甲に亀裂が入る。

 

「ッ,,,,!ディオ ケ ヴィエネ!!!」

 

その様を見た瞬間、背中に冷たい汗が流れる。

早く撃たなければ。

そう思い、口を動かす。

あと一単語。

その単語を口にしようとした瞬間、目の前の怪人の装甲は弾けるように飛び散った。

こちら目掛けて飛んでくる装甲。

 

それは魔法陣を突き破りこちらに向かってくる。

 

「チッ!!」

 

詠唱を中断して、後ろに飛び退く。

しかし、それ以上の速さでとある影が自分の目の前まで肉迫する。

それは金髪に照り付けるような褐色の肌。

首輪付きと男が呼んでいる少女、元魔法少女である和泉早紀であった。

 

「あなたッ、あの怪人の中にッ!!」

 

「どした?感覚強化がアンタの魔法や....なかったんかぁ!!」

 

そう言って足を突き出す。

 

「がっ!....はぁ!!」

 

彼女の足裏が姫啞の腹にめり込む。

口から空気を吐き、蹴り飛ばされて地面を転がる。

地面に這いつくばるも、なんとか腕を突いて立ち上がろうとする

 

(詠唱は中断しただけ...ステッキは詠唱を再開すればまた発射できるほどには魔力を保持している。ここで撃って....!!)

 

姫啞がそう考えた瞬間、早紀はにやりと笑みを浮かべる。

そして口を開く。

 

「何をするつもりか知らんけど....詰みや。」

 

その言葉を聞いた瞬間、何かが高速で迫る感覚。

そして背後から何かが腕に激突してステッキを右手から落としてしまう。

その右手を見ると、さっきの怪人の右手の装甲を自身の腕が纏っていた。

 

「これって....まさか....!?」

 

装甲に包まれた右手は微塵も動かすことが出来ない。

相手がやろうとしていること。

それをどこか察した彼女は今すぐにでも空へ飛び上がろうとする。

しかし、地を蹴った左足にも何かが激突する。

見ると左足を装甲が包み込んでおり、左足を包み込んだ衝撃で体勢を崩し、跳び上がることに失敗する。

 

その隙を見逃さずにバラバラに散った鎧の怪人が姫啞の身体にドンドン付着していく。

そして顔を残して姫啞を包み込む。

装甲は身体を締め付けて姫啞の行動を完全に阻害する。

彼女は男を睨みつけると声を上げた。

 

「まさか、最初から私を捕縛するつもりで....!」

 

そしてそんな彼女を見て、男は彼女に声を掛けた。

 

「....言ったはずだ。これはお前を無力化する為の怪人だと。それに...こちらにも都合という物がある。お前には利用価値があるからな。....これで、終わりだ。」

 

彼がそう言葉を吐いた瞬間、彼女の顔目掛けて装甲が飛んでいく。

顔面の装甲が彼女を包み込み、飛んできた勢いのまま後頭部からすっころんだ。

仰向けに横たわる鎧怪人。

しかし、それはおもむろに自分の装甲の隙間に手を当てると黒い液体をその中へと噴射し始める。

しばらく噴射し続けると、装甲の間が黒く固まり、その姿勢のまま固まってしまった。

 

「....これで俺の勝ちだ、メスガキ。」

 

彼はその様を眺めてそう呟く。

鎧の中、締め付けて身動きが取れなくなっているのに加えて中に流し込まれた液体が固まり、今頃彼女の身体はガチガチに固まってしまっているだろう。

そう呟く彼に向かって早紀は歩みを進める。

その途中で落ちているステッキを拾い、彼の近くまで行くとそれを手渡しして口を開く。

 

「これで邪魔者は消えたな。良い蹴りやなかった?ふふ、褒めてくれてもええんよ?」

 

彼女は胸を張ると、したり顔で彼に言ってくる。

彼はそんな彼の頭を撫でる。

 

「あぁ、助かったよ。装甲怪人の中は窮屈だっただろ。後は俺がやるから休んでもらって構わないぞ。」

 

「最初変な名前と思ったけど、名前の通り狭いし蒸れて熱いしできつかったぁ~。....っていうかその、あんま近寄らんでもらうと助かる....そのっ、けっ、結構汗掻いたし....。」

 

どこか伏目がちにそう言葉を続ける早紀。

そんな彼女に対して表情を変えずに言葉を掛ける男。

 

「今更そんなこと気にしない。....そんなことより呼んだタンカーが来るまでに移す物を纏めておかないと。」

 

そう言って彼は姫啞を包み込んでいる怪人の腕を掴んで引き摺っていく。

そんな彼を見て、彼女は彼の裾を掴んだ。

 

「....なんだ?」

 

「...その子、捕縛してどうするん?ウチみたいに...するつもりなん?」

 

彼女はどこか不安そうに男に尋ねる。

すると、男は暫く考えた後に彼女に視線を戻して口を開く。

 

「それは仕事を終えてから考える。....ステッキが手元にある以上、記憶処理して元来たであろう街に放ってもいいし...怪人にしても良い。そこら辺の判断はまぁ.....。」

 

そう言葉を吐く途中で掲示板のことを思い浮かべる。

 

(まぁ、行く末を安価に任せたらメスガキ改造になるんだろうなぁ。)

 

「判断は?」

 

そう考えていると、早紀が男に上目遣いで尋ねる。

すると、彼は気持ちを切り替えてその問いに答える。

 

「....状況次第だな。休まないのなら手伝ってもらうぞ。」

 

そうはぐらかすように言い残してコンテナの方向へ歩き出す四季。

そんな彼の後を早足でついて行く早紀。

 

「別に休む必要なんかあらへん!それよりもっ!もしウチみたいにするつもりやったらウチが居るからそんな必要ないかなーって言いたいだけや!ちょっ、少し待ってって!!」

 

そう言って隣に並ぶ少女。

彼女のかけてくる言葉に返事しながらも、引き摺っている怪人に目を向ける。

彼が怪人を本腰入れて作りだしたきっかけ。

いくら掲示板とはいえ、長らく続けてきた習慣のきっかけであった少女。

どのような顛末にせよ、彼女が最早自分に対峙することはないだろう。

そう思うと、どこか仕事を邪魔されないという安心感とは別に、寂しさも感じていた。

 

(....もし怪人に改造するなら、それが最後のスレ立てになるだろうな。)

 

そう漠然と感じつつも、歩みを進めた。

寂寥感に浸ってモタモタする暇は自分にはない。

もはや自分は一人の責任者。

一応は人の人生を預かる身でもあるのだ。

それに、自分だけでなく隣の少女の生活も見なくてはいけないのだ。

仕事に取り掛からないとな。

 

そう思い、コンテナに着くと薬品などに損傷がないかをチェックする。

 

一つの因縁に決着がつき、継続していた行いにも終わりが見える。

されど時間が止まることはない。

彼は寂寥感を振り切るように、自分の為すべきことに従事するのだった。




これで完結です。


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