魔法少女リリカルなのは 聖騎士の戦い (桐野 ユウ)
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聖騎士

はいリリカルなのはシリーズの今回はオメガモンに転生をした男性のお話、果たして彼がなす戦いとは?それは正義なのか?悪なのか?


古代ベルカにて一人の女性は賊に襲われていたが突然として彼女の前に白い体をして両手は狼と龍のようなものが装備されており背中にはマントが装着されている。賊たちは突然として現れた謎の聖騎士に驚いているが、一人の奴は斧を構えている。

 

「おうおうなんだてめぇは?」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

聖騎士は無言で立っているので苛立ちをして部下たちに彼女ごと殺せと命じて部下たちは襲い掛かる女性は攻撃をしようとしたが聖騎士は動いて腕を振るって衝撃波を放ち吹き飛ばしていく。ボスは持っている斧をふるい聖騎士に襲い掛かるが彼は左手の龍の顔で受け止めた。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

そのまま投げ飛ばして右手の狼の顔から砲塔が現れてそれを地面に発砲をする。ボスたちはその穴を見て聖騎士は銃口を彼らに向けている。

 

「に、にげろおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

賊たちは一目散に逃げていき聖騎士は右手の銃口を収納をしてその場を去ろうとする中女性は聖騎士に声をかける。

 

「お、お待ちを!!」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「あ、あなたがいなかったら私は今頃やられていました。助けてくださりありがとうございます!!」

 

『気にすることはない、困っている人を助けるのは騎士としての務めだからな、では私はこれで』

 

「あの私の名前はオリヴィエ・ゼーゲブレヒトです!!」

 

『・・・・・・私の名前はオメガモン、またどこかでお会いしましょうオリヴィエ殿』

 

オメガモンは空を飛んでいき彼女は彼が飛んで行ったのを見ているとほかの人物たちも駆けつける。

 

「オリヴィエ!!」

 

「クラウス、それに皆も・・・・・・」

 

「大丈夫か!?賊に襲われたと聞いて大丈夫だったの?」

 

「えぇ助けてもらいました。」

 

「助けてもらった?」

 

「はいオメガモンに・・・・・・」

 

「オメガモン?」

 

オメガモンside

 

やべーーーーリリカルなのはの世界へ転移をしたと思ったらまさかの古代ミッドチルダに転移をするなんて思ってもなかった。しかも助けたのって確かオリヴィエって名乗ったよな?間違いないヴィヴィオのクローンの元の人じゃん、いきなり転移をした場所があそこって神さま何を考えているんだよーーーーーーー。

 

「はくしょん!!」

 

「エボルトさまどうしましたか?」

 

「あ、いやガブリエルさんなんでもないですよ?今誰かに呼ばれたような?」

 

とりあえず俺は彼女から離れて近くの場所に着地をして改めて湖を覗いて自分の姿を見る。

 

『やはりオメガモンになっている。声は坂本さん達じゃなくて田中さんの方か・・・・・・まぁ俺はこの声好きだからいいかな?』

 

俺は神さまからオメガモン関連以外にも頼んだのはアグモンやガブモンの技を使えるようにお願いをしたがどれくらい使えるのか試してみるか?

 

メタルグレイモンのトライデントアームはないからな・・・・・・試してみるか?

 

『トライデントアーム!!』

 

ウォーグレイモンの頭部の口が開いてクローが飛んでいく、まさかそういうシステムなの?ほかにも使えた技はブレイブトルネード、ガイアフォース、コキュートブレス、ガルルトマホーク、全身からミサイルを発射させるグレイスクロスフリーザー、メガフレイムにフォックスファイアーなども使えた。後は回復させることができるリカバリーなども使用可能だ。

 

さらに右手のガルルキャノンは砲塔が変わりガトリングになったりガルルトマホークを放つミサイルを発射可能となるなど改造をされているな・・・・・・うんチートだよこれ・・・・・・

 

『さてとりあえずまず考えることは一つ。この姿では目立ってしまうからな・・・・・・どうしたらいいのやら?』

 

まずはこの姿をどうにかしないとな、せめて変身魔法が使えるようになれれば。

 

『やっほー聞こえているかい?』

 

『その声は?神さま!?』

 

『はっはっはっはっは困っているみたいだね?』

 

『あんたって人は!!なぜ古代ミッドチルダに転移させたんだああああああああああ!!』

 

『いやーどうやら転移する予定が原作のところに送るつもりだったけどなんでか古代ミッドチルダの戦争が始まる前に送ってしまったようだよ。』

 

『ですよねーーー』

 

俺は神さまと交信をしているがどうやら神さま曰くいつでも可能だからねーーーってことなんだ。ってか神さま暇なの?

 

『暇じゃないよってこらなのは!!』

 

『はぁ!?』

 

『気にするな!!』

 

なんかなのはって単語が聞こえていますけど!?てか神さま何やっているの!?てか魔法は!?

 

『あぁそうだったね、では君に変身魔法を授けるとしよう。変身方法はあのくたらさんみゃくさんぼだいを三回ずつ唱えるんだよ?』

 

『レインボーマンかい!!』

 

いきなりそんなネタを言っても知らない人が多いと思いますけど神さま!?それで変身するの大変なんですけど・・・・・・てか七つの化身に変身をするのですか?

 

『まぁ冗談だけどね、魔法力変わるんだラーと答えたら変身が』

 

『アクマイザーか!!』

 

『それもダメ?ならチェンジスイッチ』

 

『それはキカイダー!!』

 

『うーんわがままだな・・・・・・ならちちんぷいぷぴのーーぱ!!』

 

『うわ!!』

 

俺は神さまがちちんぷいぷぴのーーぱという言葉を受けて俺の体が光りだして湖を除くとそこに写っていたのは聖闘士星矢に出てきたアイオリアの姿である。

 

「これは・・・・・・」

 

『それが君の人間の姿ってことでいいかな?声も丁度似ているし・・・・・・戻る時は念じれれば戻れるよ?アイオリアの姿になる時も同じようにね?まぁそっちが擬態をしている感じだから元の力もその姿でも使えるよ?』

 

「ありがとうございます神さま!!」

 

『気にすることはないさ、転生をさせたのは俺自身だからね?第二の人生を楽しんでね?じゃあーねーーー』

 

そういって神さまとの通信が切れる。俺は新たな人生を楽しむことにした。




次回 オメガモンことアイオリアはとりあえず街の方へと行きオリヴィエ達の行動を見続けることにした。だがチンピラたちがアイオリアの周りに集まる。彼はあまり目立ちたくないなと思いながら構えるとそこに現れたのは?

次回「囲まれるアイオリア」

「はぁ・・・・・・」


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囲まれるアイオリア

神エボルトの力を借りて彼は人間の姿を擬態をする力を得て彼はアイオリアの姿をして国に入る。彼は古代ベルカなのに街はにぎわっており人がたくさんいるので楽しみだなと思いながら街を散策をする。お金の方は神エボルトが用意をしてくれたのがあるため古代のお金に変換してくれているのでレストランに行くことができる。

 

「いい街だな・・・・・・それに城が見えているってことはここはどこかの国だってことはわかるが・・・・・・なにせ古代ベルカは話ではVivio時に回想で出てきたぐらいだからな・・・・・・ん?」

 

アイオリアは前を向くと不良みたいなのが女の子を絡んでいるのを見る。彼女は嫌そうな顔をしているのを見てほっとけなくなり傍へ歩いていく。一方でクラリスたちも丁度国に戻ったときにその不良が女の子に絡んでいるのを見て止めようとしたがアイオリアが不良の一人の手をつかんでいた。

 

「いてててててててて!!」

 

「かよわき女性に男が多勢で何をしている!!」

 

「なんだてめぇ!!やっちまえ!!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

「やむを得まい・・・・・・」

 

アイオリアはつかんでいた人物を投げ飛ばして殴ろうとしてきた男の拳を受け止めて握りしめる。

 

「いててててて!!」

 

後ろから襲い掛かろうとした人物にはお腹に蹴りを入れて握りしめていた人物の手を離してから左手のストレートパンチをお見舞いさせる。クラリスたちはアイオリアの戦いを見て驚いている。

 

「なんて奴だ・・・・・・」

 

「えぇ・・・・・・」

 

そして最後の一人を背負い投げをして決めて不良たちを叩きのめした。

 

「またやられたくなかったら、二度とこんなことをするないいな!!」

 

「「「「「申し訳ございませんでしたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」

 

一目散に相手は逃げていきアイオリアも立ち去ろうとしたがクラリスが声をかける。

 

「待たれよ」

 

「何か俺に御用がおありですか?」

 

「あんたただの旅人ではないな?」

 

「冗談はよしてください。俺はただの旅人ですよ」

 

クラウスは自身の勘が彼はただの旅人ではないといっているので突然としてダッシュをしてアイオリアに攻撃をしようとしたのを見てオリヴィエ達は驚いているがアイオリアは冷静に彼の拳を両手を前でクロスをしてガードをして衝撃を抑える。

 

「ほーう俺の拳を受け止めるなんてな・・・・・・やっぱり俺の勘は外れていなかったようだ」

 

「まさかいきなり攻撃をされるとは思ってもいませんでしたよ。」

 

アイオリアはクロスをした両手をぶらぶらさせてから構え直すがクラウスは突然としてハリセンの攻撃を受ける。

 

「何やっているのですかあなたは!!」

 

「いててて何をするんだリッド」

 

「あなたが旅の人に攻撃をするからですよ!!すまない!!」

 

「気にしていませんよ。ではこれで失礼をする。」

 

アイオリアは歩きだす。彼はそのまま止まる予定の宿へ到着をして部屋に案内をされてベットに座る。

 

アイオリアside

 

あぁー緊張をした。まさかクラウス達に会うとは・・・・・・そうかここはクラウスの国ってことか・・・・・・なら時期的に聖戦が始まる四年前ってことか・・・・・・オリヴィエの両手が義手になっていることを考えると、なら四年のうちに俺は自分の鍛え直さないとな・・・・・・どうやら俺は小宇宙を使うことができるみたいだ。ならアイオリアの技であるライトニングプラズマなどが使用可能になるかもしれない。それをオメガモンの姿で使えるようになれればいいな。

 

しかしなぜ小宇宙が使えるんだ?アイオリアの姿だけかと思っていたが・・・・・・

 

「あ・・・・・・」

 

「どうしましたエボルトさま?」

 

「いや彼にアイオリアの姿プラス小宇宙まで与えちゃったみたいでね・・・・・・やり過ぎたな・・・・・・」

 

さて俺はとりあえず何をするか考えるが何も思いつかないからとりあえず小宇宙を燃やせるように鍛えていくしかないな、擬態をした姿でも戦えるようになっとかないとなだが古代ベルカならヴォルケンリッターたちと出会ってもおかしくないはずだ。確か奴らはその時代からいたはずだけど記憶違い?まぁとりあえず会わないと意味ないけどさ・・・・・・俺は今日は疲れているので寝ることにした。

 

アイオリアside

 

一方で城へと戻ったクラウス達、特にクラウスはアイオリアとの殴りあいをしてから帰ってからすぐに鍛えるためにランニングをしているのでオリヴィエ達は苦笑いをしている。

 

「クラウスの奴、いきなり走りだしましたね?」

 

「そうですね。」

 

笑いながら彼女達はアイオリアの強さが自分たちよりも強いと確信をしている。あの不良たちもそこそこの戦闘力を持っているはずなのにアイオリアはそいつらを素手でコテンパンにして彼は無傷でいた。クラウスは彼に殴ったが自分よりも強いと確信をして自分自身を鍛え直す。




次回 アイオリアはオメガモンへと変身をしてある噂が流れている情報を得る。それは四人の戦士が現れたと、彼はヴォルケンリッターと確信をしてその場へと行く。

彼は攻撃を交わすとピンクの髪をした女性が襲い掛かる。

次回「オメガモン対ヴォルケンリッター」


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オメガモン対ヴォルケンリッター

次の日、アイオリアはある噂を聞いた。それは女性の騎士が化け物などを襲いそこから本を使い何かをしているという情報である。彼は間違いなくヴォルケンリッターと判断をして宿から出ていき彼は裏路地に入り念じるとオメガモンの姿へと変わりマントを羽織って空を飛んで行く。移動などは楽にできたので彼は目的の場所まで数分で到着をして着地をする。

 

『確かこの辺に現れたと聞いたが・・・・・・』

 

オメガモンは着地をして辺りを見回しながら歩いている。何かの戦闘後が残っておりここで戦闘があったのだなと思いながら行動をしていると彼は何かに気づいて上空を飛ぶと剣が彼がいた場所から飛びだしてきた。

 

『これはレヴァンテインか・・・・・・ってことは相手はシグナムってことになる。ガルルキャノン!!』

 

右手の狼の顔から銃口が出てきて砲撃をして爆発させる。彼は着地をすると連結刃を戻して長剣にして構えている女性がいる。

 

「ほう私のレヴァンテインの襲撃を交わすとはな、奇怪な格好をしているが何者だ貴様は?」

 

『騎士ならまずはそちらから名乗るものじゃないのか?』

 

「確かにな、烈火の将シグナムだ」

 

『私の名前はオメガモン、それが私の名前だ』

 

「オメガモンか・・・・・・悪いが主の命令だ。貴様のリンカ―コアをいただく!!はあああああああああああああああああ!!」

 

シグナムはダッシュをしてレヴァンテインを構える。オメガモンは左手の龍の顔から剣グレイソードを発生させて振り下ろされたレヴァンテインを受け止める。ガキンという音が響いて二人はぎりぎりと力を込めている。

 

「ほう貴様も剣を使うのか」

 

『あぁ、そのとおりだ。』

 

オメガモンは力で押してシグナムは後ろの方へと下がる、彼は剣を収納をして両手を前に構えて小さな弾を連発して放つ。

 

『ガイアフォース(小)』

 

ガイアフォース(小)を放っていくがシグナムはレヴァンテインを連結刃にしてオメガモンが放ったガイアフォース(小)をふさいでいく。オメガモン自身は一気にけりをつけるために接近をしてグレイソードを振り下ろすが何かが入りこんでグレイソードを防御壁でガードをする。

 

「ザフィーラか」

 

「無事のようだなシグナム」

 

『もう一人いたのか?いや後二人いる感じか・・・・・・出て来い!!気配などはわかってた!!』

 

すると小さい女の子と女性が現れて彼は全員がそろっているなと思いながら正直こいつらに勝てるとかな?と思いながら構える。

 

「おいおいまさかあたしたちのことも気づいていたのかよ」

 

「オメガモン、奴は強い・・・・・・ふふふふ久しぶりに血が騒ぐさ」

 

「出たわ、シグナムの戦闘病が・・・・・・だけど彼からは壮絶な魔力を感じるわ。ゲットできたらいいけど難しそうね・・・・・・」

 

彼女たちは何かを話している中オメガモンはどう攻略をしようか考えている。

 

(接近型はヴィータとザフィーラ、シャマルは旅の鏡を使用をしたリンカ―コアをとることが可能だ。シグナムは奥の手として弓矢形態を隠しているしヴィータもアイゼンを大きくしたりすることが可能だ。)

 

ヴィータはアイゼンを構えてシグナムと共に突撃をしてオメガモンはガルルキャノンを構えて発砲をする。二人は回避をしてヴィータはアイゼンのカートリッジを二発使用をしてギガントシュラークへと変えて構える。

 

「轟天粉砕!!ギガントシュラーク!!」

 

オメガモンはギガントシュラークを交わすとザフィーラがダッシュをして連続した拳を放ってきた。彼はブレイブシールド型の防御壁を張りザフィーラの放つ拳をガードをする。だが後ろから連結刃が飛んできたので彼は連結刃の刀身を蹴りで塞いで空へと飛び全身のハッチが開いて構える。

 

『受けよ!グレイスクロスフリーザー!!』

 

全身からミサイルが放たれて四人は切ったり落としたりするがそれはオメガモンの罠である。

 

「な!!」

 

「こ、これって!?」

 

「凍っていく!?」

 

「く!!」

 

四人はグレイスクロスフリーザーの攻撃を受けて体凍らされていく、オメガモンは彼女達を透視をしてプログラムなどを見ている。この時から彼女達の夜天の書はバグが発生をしているのだなと思いながらも彼らの持ち主が今どこにいるのかわからないため諦めることにした。

 

彼はそのまま立ち去ろうとしたが可哀想と思い龍の手の口が開く。

 

『メガフレイム!』

 

メガフレイムを放ち彼女達を凍らせていた氷を溶かして彼はそのまま立ち去った。ヴォルケンリッター達は彼を追いかけることなくその場を去った。

 

オメガモンからアイオリアへと変わり宿へと再びはいり、ヴォルケンリッター達が活動をしているってことは夜天の書はどの辺なのだろうかと考えているがわからないのである。

 

「いずれにしてもまずはオリヴィエ達に関わったほうがいいのだろうか?」

 

そう思いながら彼は眠りにつくことにした。




次回 宿から出てきたアイオリアは兵士たちにお城の方へと連れてこられる。そこにいたのはクラウス達であった。

次回「会合」


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会合

ヴォルケンリッター達と激闘をしてから数日がたち、彼は宿を出ようとしたが兵たちが待っていた。彼はなぜ兵士が宿の前で待っているんだろうと思っていると一人の兵士が彼に気づいて近づいてきた。

 

「アイオリアさまですね?」

 

「アイオリアは俺のことだが?」

 

「我が国の王子、クラウス様があなたをお呼びですお城へご同行してもらえますか?」

 

「クラウスさまが一般の俺に何か用かな?」

 

「さぁ私達も詳しい話は聞かされておられませので」

 

「わかりました。あなた方についていきましょう」

 

アイオリアは兵士たちの後をついていき兵士たちの後をついていく、クラウスとは会の時の攻撃を受けた時以来の再会だなと思いながら彼は城の方へと行く中兵士の一人が話しかけてきた。

 

「いやーしかしアイオリアさまは本当に旅人ですか?鍛えられた体に優しい性格・・・・・・この街の人たちはあなたさまに助けてもらったと言葉が出ておりますよ?」

 

「俺はたいしたことをしていないよ。困っている人を見捨てることができないのさ」

 

そうアイオリアはこの街へ滞在をしている時に迷子になった子どもを一緒に親を探したりご老人の荷物を一緒に運んだり悩み相談を受けたりと色々と彼は街で人助けをしている噂を兵士たちは聞いており実際に彼を見たものは優しい人物だなと思いながら見回りをしている。

 

そんな話をしながら彼らはお城の方へと到着をすると入り口に立っている人物に兵士たちは驚いている。

 

「おうご苦労様だな」

 

「「クラウス王子!?」」

 

「お前たちは下がってくれ、彼とはゆっくりと話をしたいんだ」

 

兵士たちを下がらせるとクラウスはさてといいながら話をする。

 

「さて改めて初めましてと言った方がいいな、まぁあの時は俺が悪かったが・・・・・・クラウス・G・S・イングヴァルトだ。まぁ長いからクラウスでいい」

 

「アイオリアだ、それで王子様が俺に何か御用ですかな?」

 

「なーにあんたの噂は俺達も聞いていてな、ぜひ改めて話をしたくて兵士たちに頼んでここまで来てもらったってことだよ」

 

「なるほどな・・・・・・」

 

彼に案内されるとそこには三人の女性が座っており話をしてる中行くのかよとアイオリアは思っているとクラウスが声をかける。

 

「おーーい三人とも」

 

「あらクラウス」

 

「って誰?」

 

「さぁ?」

 

三人は後ろにいるアイオリアの顔を見てエミリアともう一人の女性は顔を赤くしている。オリヴィエは首をかしげているとクラウスは椅子を用意をしてアイオリアは椅子に座る。

 

「えっとクラウス、その人って確か・・・・・・」

 

「紹介をするぜ!!アイオリアって言うんだ」

 

「始めましてお姫さま方、アイオリアと申します・・・・・・以後お見知りおきを・・・・・・」

 

「は・・・ははは始めましてぼぼぼぼ僕ヴィルフリッド・エレミアといいます!!」

 

「私はクロゼルグです・・・・・・その」

 

「オリヴィエ・ゼーゲブレヒトといいますよろしくお願いしますアイオリアさま」

 

「私はあなた方と年は近いので様はいいですよ。」

 

「「アイオリアさん・・・・・・」」

 

(あ、あれ?二人ともなんか変だけどどうしたのかな?)

 

オリヴィエは親友である二人の目がハートになっているのを見ていったいどうしたんだろうと思いながら彼はクラウスと話をしている。

 

「へぇーアイオリアはこの国へ来る前は武者修行をしていたのか・・・・・・」

 

「あぁ、親を小さい時に亡くなってな・・・・・・そこからは自分を鍛えたりしてこの国までやってきたんだ。」

 

「だからあの強さか・・・・・・納得をするぜ」

 

(本当は転生をしたんだけどな、こういう嘘をつかないといけないのは辛いが・・・・・・許してほしい。)

 

アイオリアは心の中で謝罪をしながらいろんな話をしながらクラウスは俺と模擬戦をしてほしいといわれた。

 

彼は模擬戦といわれたときは驚いたがすぐに冷静となり笑う。

 

「いいでしょう。クラウス殿の力見させてもらいましょう」

 

「クラウスでいいぜアイオリア、じゃあ早速やろうぜ?」

 

二人は立ちあがり模擬戦をするためにほかの三人も移動をして彼らが模擬戦をする場所へ歩いていく、二人の準備は完了をしていきごきごきと骨を鳴らしたりしている。

 

「さぁ準備はいいか?」

 

「あぁ前のように不意打ちはしてこないのだな?」

 

「あれはお前の実力を試すためにしたことだ!!いくぜ!!」

 

クラウスが動きだしてアイオリアは構えるとクラウスの姿が一瞬で消えたので彼は驚いてると目の前に彼が現れて拳をふるってきた。だがアイオリアはそれを読み彼が放った拳を受け止めながら下がっていく。

 

蹴りを入れるがクラウスはガードをして後ろへと下がる。アイオリアは両手をふるいながら威力に驚きながらも戦えている自分に驚いている。

 

(流石覇王と名乗っただけの実力はある。いやまだこのときは覇王じゃなかったな・・・・・・だがあれでまだ成長途中なら彼は本当の意味で化ける・・・・・・)

 

(つえーつえーよアイオリア、俺が今まで戦ってきた奴よりも強い、へへへまだまだこの世界には強いやつがいるんだな・・・・・・面白いぜアイオリア!!あんたは俺の中でも一番強い!!)

 

お互いに相手の強さを確信をして一気に決めるため、構える。

 

「なら受けてみるがいいクラウス!!お前に見せてやろう!!」

 

(な、なんだアイオリアから放たれるこのオーラは!!)

 

「これが獅子の咆哮!!ライトニングプラズマ!!」

 

放たれたライトニングプラズマがクラウスに命中をする。全員がアイオリアが放ったライトニングプラズマの力に驚いている。くらったクラウス自身も避けることが不可能と判断をしてガードをする。

 

ライトニングプラズマが終わり彼は立っているクラウスに驚いている。

 

「へへ・・・・・・つえーなアイオリア、いい技をもっているじゃん・・・・・・」

 

彼は膝をついたのでアイオリアはクラウスに近づいて回復させる。

 

「ヒール」

 

すると彼の傷が治っていきクラウス自身は驚いている。

 

「お前治療魔法も使えるのかよ・・・・・・」

 

「まぁな・・・・・・」

 

アイオリアはそういいながら立ちあがる。気づいたら夕暮れになっていたことに気づいた。

 

「ふむ戦いばかりして時間のことを忘れていた。」

 

「なーに宿の荷物などは気にするな。お前は今日からこの城で暮らすんだからよ」

 

「え?」

 

「「「えええええええええええええええええええ!!」」」

 

クラウスの行動に驚きながらもエレミアとクロゼルグは目を光らせていた。彼が城に暮らすことになったのでアイオリア自身は苦笑いをしてしまう。

 

アイオリアside

 

まさかクラウスが勝手なことをして城に暮らすことになるとはな・・・・・・彼らがのちにヴィヴィオ、アインハルト、ジークリンデになるんだなと・・・・・・ライトニングプラズマはまだ未完成だな・・・・・・一応俺の中では完成型だが・・・・・・待てよならシュラとカミュの技できるじゃないか?エクスカリバーはグレイソードを冷気の方はガルルキャノンの方で使用をするから。だが戦争が始まるならあと数年か・・・・・・そして数年をしたら彼らは・・・・・・命を落としてしまう。だが歴史を変えることはできないか・・・・・・ヴィヴィオはクローンだからなせめて彼女の何かがあれば遺伝子とかあればな・・・・・・いややめておこう。それを考えるのは。俺はそう思いながらお城のベットで眠る。




次回 アイオリアがクラウス達と共に過ごして数年が経った。戦火が広がっていきオリヴィエに聖王のゆりかごを使用をするということが広まっていた。クラウスは彼女を止めるために行動を開始をする。アイオリアはその前に彼女達に手紙を渡しており彼はこれで思う残すことはないと決意を固める。

次回「戦いと悲しみ・・・・・・」


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戦いと悲しみ

アイオリアがクラウスの城で暮らすようになってから数年がたっていた。だが平和というのは数年でしか持たなかった・・・・・・現在古代ベルカでは戦争が始まっておりクラウスなどは戦争に駆り出されていた。

 

一方でアイオリアもオメガモンへと変わり敵兵などを倒さずに戦っていた。襲い掛かる敵に対してオメガモンは武器だけを破壊をして降伏させている。

 

だが戦いは広まる一方でなんとか止めようと奮闘をしている。

 

『きりがないな・・・・・・クラウス達に手紙を残しておいて正解だったも知れないな・・・・・・私が作りだした使い魔が見事役目を果たしてくれるはず。そしてオリヴィエ・・・・・・ガルルガトリング!!』

 

右手の銃口からガトリングが現れて兵器などを次々に破壊していき、彼は人々を守りながら闘い続けていた。そのオメガモンを見た彼らはこう名付ける。

 

『聖騎士』と、オメガモンは次の場所へと移動をして戦火を止める戦いを続けていた。だが彼も疲れなどがたまっていく、一旦アイオリアの姿へ戻った彼は近くで休む。連続した戦いは彼の疲労をためていたのだ。

 

「・・・・・・こんなに戦争をするとは・・・・・・古代ベルカの時代の人々の考えは理解ができない。そして聖王家はあれを使うというのか聖王のゆりかごを・・・・・・」

 

アイオリアは休憩をした後に立ちあがり再びオメガモンへと姿を変えて空を飛び再び戦場へと飛び経つ、一方でオリヴィエは聖王のゆりかごへと歩いていた。

 

「まてオリヴィエ!!」

 

「・・・・・・クラウス」

 

「なぜだ!!なぜ君がこれに乗る必要があるんだ!!」

 

「これしか方法がないのですクラウス、私がこれに乗りこめば戦いは終わります。」

 

「そんなの・・・・・・なら俺は君を止める!!アイオリア達のためにも!!」

 

「クラウス・・・・・・」

 

クラウスはオリヴィエを止めるために彼女に攻撃をする。彼女は義手でクラウスの放つ攻撃をふさぎそのまま蹴りを入れる。

 

「が!!」

 

クラウスは攻撃を受けてダメージを受けて彼はオリヴィエに手を伸ばすが彼女はそのまま振り返り聖王のゆりかごのコアがある場所へと歩いていく。オリヴィエはコアがある場所に近づいてると誰かが現れた。

 

「あ、あなたは!!オメガモン・・・・・・」

 

『久しぶりだなオリヴィエ殿・・・・・・本当に乗りこむのだな?』

 

「はい、私がこれに乗りこむことで戦火が終わるのなら・・・・・・私は喜んで乗りこみましょう。」

 

オメガモンはオリヴィエの目を見て彼女は本気の目をしていたので彼女の前を避ける。彼女はオメガモンが止めるかと思っていたので声をかける。

 

「止めないのですか?」

 

『覚悟をした目をしている人物を止めるわけにはいかない。さらばだオリヴィエ殿』

 

「えぇありがとうございました。あなたがいなかったら私はあそこで命を落としてしまっておりました。」

 

『そうか・・・・・・また会えるだろういつかな』

 

「ふふそうだといいですね・・・・・・」

 

彼女はオメガモンに一礼をしてからコアがある場所へと移動をして彼はその場を去り聖王のゆりかごから脱出をして聖王のゆりかごが起動をする。オメガモンは体を小さくして聖王のゆりかごが放った砲撃が放っていくのを見ていると突然として彼の背部に次元ホールが開いた。

 

『何!?次元ホールだと!?ぐ、ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

オメガモンはその次元ホールに吸い込まれて古代ベルカから姿を消してしまう。

 

クロゼルクside

 

私達は森を焼かれてなんとか逃げることができた。でも許せないクラウス達は私たちを見捨てたんだ!!この恨み・・・・・・ん?

 

「使い魔?」

 

使い魔は何かを私に渡した後は消滅をして手紙を読むことにした。書いたのはアイオリア!?

 

「アイオリアがどうして?

 

私は手紙の内容を確認をする。

 

『クロゼルクへ、これが届いたのなら私は生きていないのかもしれない・・・・・・私は普通の人とは違う種族で君たちの前に一度だけ現れたことがある。オメガモンとオリヴィエが名乗ったはずだ。クラウス達は君を見捨てていない・・・・・・あの戦いで多くの命が落としてしまうほど・・・・・・私も同じだ。だから彼らを恨まないでほしい・・・・・・それが私の最後の願いでもあるんだ』

 

「・・・・・・アイオリア・・・・・・アイオリアアイオリアアイオリアアイオリア」

 

あーアイオリアは優しいな、でも死んだなんて嘘だよね?最後だなんて・・・・・・なら私はいつかあなたと再会をする。絶対に・・・・・・そしてアナタトイッショニクラスンダ・・・・・・ソウデショアイオリア?ワタシタチハアカイイトデムスバレテイルノダカラ。

 

クロセルクside終了

 

エミリアもアイオリアの手紙を読んで涙を流していた。

 

「オリヴィエ・・・・・・アイオリアいやよ嘘よ!!僕はいや私はアイオリア・・・・・・あなたのことが好きだったのよ!!なのになのに・・・・・・いやアイオリアは死んでいない。絶対に会ってやる・・・・・・たとえ子孫に私がいや僕が記憶として残るなら・・・・・・ワタシハワタシハアハハハハハハハ!!」

 

一方でクラウスもアイオリアの手紙を読んで握りしめていた。

 

「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!アイオリア!!なんでだよ!!まだ俺との決着がついていないのに!!お前と決着を俺は・・・・・・俺はあああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

オメガモンことアイオリアは姿を消したことでのちに彼らと再会をした時アイオリアことオメガモンのことを思ったことがあーなるとは誰も思わないのであった。




次回 次元ホールが開いてオメガモンはどこかの場所に着地をする。彼は研究所を歩いていくと一人の紫の男性が現れる。

次回「オメガモンと科学者との出会い」


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オメガモンと科学者との出会い

『どああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

次元ホールが開いてオメガモンは地面を滑りながら現れた。彼は立ちあがりどこかの場所だと判断をする。

 

『なんだここは?次元ホールが開いてどこかの場所についたと思うがいったい?』

 

彼は歩きながら辺りを調べているがまるで研究所のような場所に到着をして辺りを見ていると何かがオメガモンに向けて放ってきた。

 

『ブレイブシールド!!』

 

彼は左肩についてるシールドが光りだして防御壁を発生させてガードをして右手の狼型の顔を構える。口部が開いてキャノン砲が発生をして発砲をする。

 

『ガルルキャノン!!』

 

放たれたガルルキャノンが命中をして爆発をするとほかの機体も集まってきてオメガモンはやれやれといいながら構える。

 

『仕方がないグレイソード!!』

 

龍の顔からグレイソードを発生させて彼は突撃をして切り裂く、機械はグレイソードをくらい真っ二つに切り裂かれて爆発をする。さらに横に振りまわして機械を次々に切っていく。

 

???side

 

「おおおおおおお素晴らしいよ!!」

 

私は突然として襲撃を受けて驚いている、管理局がここを察知したのか?まだウーノたちを生み出していないはずだが・・・・・・ガジェットで抑えようとしたがモニターに映し出されたのを見て驚いている。

 

そこにいたのは古代ベルカで活躍をした聖騎士その人だからだ。彼は龍の腕と狼の腕を持っている特徴にマントに白いボディ、間違いないね・・・・・・なるほど彼の力ならガジェットが勝てるわけないな・・・・・・さーて会うとしようかな?ジェイル・スカリエッティがね?

 

ジェイルside終了

 

オメガモンは次々にやってくる機械に対して左手のグレイソードを構える。

 

『うなれ聖剣!エクスカリバー!!』

 

グレイソードを振るい機械たちを次々に切り裂いて爆発させて彼はグレイソードを収納をしてガルルキャノンを構えていると拍手をする音が聞こえてきた。彼はいったい何の拍手だろうと見ていると紫の髪をした男性が現れる。

 

「まさかオメガモン本人に会うなんて僕は思ってもいなかったよ」

 

『何者だお前は?(ジェイル・スカリエッティ・・・・・・まさかSTRIKESのラスボスがここにいるなんて思ってもいなかったが・・・・・・どうやら原作の世界へ飛ぶことができたみたいだな。)』

 

「僕の名前はジェイル・スカリエッティという者だよ、まさか聖騎士のオメガモンが僕の研究所に現れるとは思ってもいなかったよ。君は行方不明になっているのは書物に書かれていたけど・・・・・・」

 

『なるほど俺は行方不明になっていたのかあっちでは、俺は次元ホールに吸い込まれてお前の研究所に流れ着いたみたいだ。』

 

「ふむふむ次元ホールか、確かにあれは突然として現れてなるほど君の行方不明と一致をするよ。まぁとりあえず僕は君に対して敵対行動をするつもりはないよ。君の力は僕が想像をしている以上だからね。まぁゆっくりとしてほしい」

 

『・・・・・・・・・・・・わかった』

 

オメガモンはガルルキャノンを収納をすると光出してアイオリアの姿へとなる。

 

「ほうほうそれが君の姿ってことかい?」

 

「あぁこの姿の時はアイオリアと呼んでほしい」

 

「ふむアイオリア君と呼ばせてもらおう」

 

ジェイルが案内をしてもらうことになりアイオリアは彼の研究所を周ることにした。製造工場でもあるのかガジェットの生産なども行われており彼は色々と作っているんだなと思いつつ生体ポットが気になり彼は止まる。

 

「おやアイオリア君どうしたのかね?」

 

「少しな生体ポットに何かがいるなと思って」

 

「ほほうなるほどまだ完成をしていないが紹介をしておこう、今作っているのは私の最高傑作のナンバーズのウーノ、ドゥーエ、トーレ、クアットロ、チンクの五体だよ。」

 

「なるほど・・・・・・(これがナンバーズってことか、まだ完成をしていない時代に飛んだことになるな・・・・・・)」

 

アイオリアは生体ポットの中を見ながらナンバーズたちが完成をしていないのだなと思いながら彼の研究室の中に入り座る。彼は辺りを見てため息をつく。

 

「お前は片づけとかはしないのか?とても人を招待をすると思えないのだが?」

 

「いやー私も研究などで「研究のせいにするとはな少し頭を冷やす必要があるようだな?」え?アイオリア君ちょっと!?」

 

「受けるがいい!!ダイヤモンドダスト!!」

 

「ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!

 

ダイヤモンドダストをくらいジェイルは氷漬けされてしまうがその間アイオリアはジェイルの汚い研究室を掃除をしていき、さらにお腹がすいたので料理を作ることにした。材料や調味料はあったので色々と物がそろっているなと思いながら完成をさせて研究室へと戻りジェイルを殴り氷を割る。

 

「ひ、ひどいじゃないかアイオリア君ってなんてことでしょう・・・・・・汚かった私の研究室があっという間に綺麗な研究室に生まれ変わっているし何よりもとてもいい匂いがしている。いったいこれは!?」

 

「あぁ暇だったから料理を作っておいた。共に食べようじゃないか」

 

ジェイルはアイオリアが用意をしてくれた料理を食べて涙を流している。アイオリアは涙を流すほどかと思いながら話をする。

 

「す、すまないアイオリア君。なにせこんな上手い料理を食べたのは初めてでね・・・・・・私の話を聞いてくれるかい?」

 

「もちろんだが・・・・・・」

 

「まず私は人造人間なのだよ。」

 

「人造人間?」

 

「そう作りだされた生命体と言った方がいいだろう。私はある奴らの命令で彼女達を作っているが君と出会って変わったよ・・・・・・奴らの言う通りにしたらおそらく彼女達は兵器として扱われる可能性が高い。これも君が私と出会ったことが運命のように・・・・・・ありがとうアイオリア君」

 

「俺は別に何もしていないが・・・・・・だが考えを変わってくれてよかったよ。」

 

「そうだアイオリア君行く場所がないならここを過ごせばいいさ」

 

「ここでか?」

 

「あぁ君が何のために動こうとしているのかわからない。だが君のためなら喜んで私は君の力となろう。」

 

「ジェイル・・・・・・感謝をする」

 

アイオリアside

 

まさかジェイル・スカリエッティを味方につけることができるなんて思ってもいなかったよ。

 

まずすることはウーノたちを誕生させることが必要だ。現在ウーノ、ドゥーエ、トーレ、クアットロ、チンクの五体はジェイル曰くもう数日をすれば完成をするってことらしい・・・・・・あとの形を見ているがまだノ―ヴェたちは生まれていない可能性が高いな・・・・・・そういえば彼女達の特徴はなんだっけ?

 

「あぁそういえば説明をしていなかったね。まずウーノは基本的には私の補助をするためかな?ドゥーエは変装などの能力、トーレは戦闘技術として格闘術、クアットロはハッキングや幻影を見せる能力、そしてチンクはナイフを投げて爆発させる能力を付けようと思っている。そこでアイオリア君君に頼みたいことがある。」

 

「なんだ?」

 

「彼女達が誕生をしたらどうか戦闘技術を教えてほしいんだ」

 

「・・・・・・なるほどな独自じゃなくて俺が鍛えてやるってことか・・・・・・わかった。クラウスと戦った時もあるから俺でよければいいぞ」

 

「なんと覇王と呼ばれるクラウスとも戦ったことがあるのか・・・・・・」

 

「覇王?そうか・・・・・・」

 

「あ、すまない」

 

「気にしていない。」

 

俺はそういいながら生体ポットの中にいるウーノたちを見ている。なぜチンクだけは小さく作られているのだろうかと思いながら彼女たちの裸を見ているが・・・・・・やはり俺も男なのだな・・・・・・はぁ・・・・・・

 

アイオリアside終了




次回 ジェイルのところでお世話になっているアイオリア事オメガモンは生まれたナンバーズを鍛えることにしている。彼はジェイルに地球で面白いことがあったら連絡をするようにお願いをしている。

次回「ナンバーズ誕生」


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ナンバーズ誕生

ジェイルの研究所で過ごすようになったアイオリアはご飯を作ったり掃除をするガジェットを作ったりと忙しい日々を送っている。もちろん鍛錬なども忘れておらずジェイルが作ったガジェット相手にオメガモンだったりアイオリアの姿で戦ったりと彼は鍛えることを忘れていない。そして現在生体ポットの前に彼はジェイルと共に立っている。

 

「ふふふふアイオリア君、いよいよだよ・・・・・・私のナンバーズのうちのウーノからチンクまでだけどね?」

 

「そうだな・・・・・・」

 

「ではスイッチオン!!」

 

ジェイルがスイッチを押すと生体ポットの中にいるウーノたちにエネルギーが注入されて行きアイオリアは両手を組みながらその様子を見ているとウーノたちの目が開いた。

 

「成功だよアイオリア君!!私の傑作の完成だよ!!」

 

五人は辺りを見ながらアイオリアはとりあえず彼女たちに説明をしないと行けないだろうとジェイルの頭を叩いて興奮状態を解除させる。

 

「やぁ目を覚ましたようだね。始めまして僕の名前はジェイル・スカリエッティさ」

 

「俺はアイオリア、まぁこいつとは親友の関係だよろしく頼む」

 

「「「「「よろしくお願いします」」」」」

 

ナンバーズ達はアイオリア達に挨拶をした後にウーノやクアットロはジェイルが教えることになり、トーレ、チンク、ドゥーエの三人はアイオリアが鍛えることになる。

 

「さてお前達を鍛えると思ったが・・・・・・うーむ」

 

「どうしましたアイオリアお兄様?」

 

「お、お兄様!?」

 

「はい、私たちよりも先に起動をしているので兄上かと・・・・・・」

 

「言っておくが私は戦闘機人ではないぞ?まぁこの姿は擬態をしている姿とだけ言っておくよ。とりあえず君たちを鍛えるのは私になるよろしく頼む」

 

「「「はい」」」

 

こうしてアイオリアによる戦闘技術を教えることから始まり、トーレ、チンク、ドゥーエは鍛えられている。たまにウーノとクアットロも参戦をして走りこんだりしている。ジェイルはその様子を見ながらふふと笑いながら彼らの映像を撮っている。

 

そういう生活をしていきながらあっという間に数年が経つ。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

トーレはインパルスブレードを使いアイオリアに攻撃をするが彼は攻撃を交わして構えようとしたが後ろの方を向いて構える。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

「く!!」

 

ライトニングプラズマが先に放たれてチンクは回避をする。その後ろをトーレはもらったと思い接近をして攻撃をしようとしたが彼の姿が消えて二人は動きを止めてしまう。

 

「ど、どこだ!?」

 

「トーレ!!」

 

「!!」

 

二人は足元を見ると自分らの足の部分が凍らされていくのを見てアイオリアが姿を現した。

 

「残像拳・・・・・・さぁ凍らされたがどうする?」

 

「「参りました」」

 

「クアットロ、シュミレーション終了だ」

 

『わかりましたわアイオリアお兄様!!」

 

シュミレーションが終わりアイオリアは指を鳴らすと氷が解けてアイオリアは近づく。

 

「ふむ二人とも戦闘力が上がっているなふむふむ」

 

「ですがまだ兄上に一度も拳が当たっておりません・・・・・・」

 

「それに兄上の本当の姿でも戦ったことがありません。」

 

「・・・・・・だが確実にお前たちの腕は上がっているのは本当だぞ?この数年見てきたが・・・・・・流石だよ」

 

「「兄上・・・・・・」」

 

トーレside

 

兄上に褒められた。私にとってドクターや兄上は大切な人・・・・・・そして姉妹達もそうだ。ウーノを始め私にとって大切なことをアイオリア兄上は教えてくれた。ん?兄上はドクターと話をしているが何を話しているのだろうか?

 

どうやらチンクも私と同じ考えをしているようでこっそりと耳をつけると話し声が聞こえてくる。

 

『そうか、地球に・・・・・・わかった。俺が向かうとしよう』

 

『だがアイオリア君それは・・・・・・』

 

『何心配する必要はない・・・・・・ジェイル、私はオメガモンだぞ?』

 

『だ、だが一人で行くなんて』

 

「「な!!」」

 

私たちはそれを聞いて扉を開ける兄上達は驚いているがそんなの関係ない!!

 

「兄上!!先ほどの話は本当なのですか!?」

 

「・・・・・・聞いていたのか、そうだ地球という星にジュエルシードと呼ばれるものが落下をした。俺はそれを回収をするために地球へと行く。」

 

「なら私たちも」

 

「それはできない」

 

「どうしてですか!?」

 

どうして兄上・・・・・・私達が弱いから?兄上は私達を見捨てるの?イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ!!

 

「と、トーレ?チンク?」

 

「嫌です兄上・・・・・・見捨てないで?」

 

「見捨てる?」

 

私達は兄上とドクターがすべてなんです。だから・・・・・・だから!!

 

「違うぞトーレにチンク、お前たちを見捨てるなど俺にはできないさ・・・・・・それにこれはお前達だからこそ任せられるんだ。」

 

私達に?どういうことなのだろうか?

 

「もしお前達までつれていけばクアットロやウーノ、ジェイルに生まれてくるお前達の妹を誰が守るんだ?お前たち二人なんだぞ?ドゥーエはジェイルの命令で管理局に侵入をしているからな・・・・・・ここを守れるのはお前達なんだ。」

 

そうか、ここを守れるのは私とチンクだけ、兄上は私達を信じてくれている・・・・・・なら私達はそれに答えないといけないな。ふふやはり兄上は強いし優しい・・・・・・あー兄上・・・・・・兄上兄上兄上兄上・・・・・・

 

「ではジェイル、そろそろ・・・・・・」

 

「あぁだが気を付けてくれよアイオリア君。」

 

「心配ないさ・・・・・・それじゃあチンクにトーレ・・・・・・しばらく留守になってしまうが頼んだぞ?」

 

「あぁ任せてくれ兄上!!」

 

「任せてくれ!!」

 

そういってアイオリア兄上はドクターが用意をしたテレポート装置の上に乗りドクターはスイッチを押して地球へと行ってしまった。

 

「行ってしまったな・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「ドクター?」

 

「いやさっきドゥーエに連絡をしたら私も行きますって言って彼女も地球へ行ってしまったんだよな・・・・・・」

 

はぁ!?ドゥーエの奴!!自分だけ抜け駆けをするなんてずるいじゃないか・・・・・・だが兄上の約束を守らないといけない、くそおおおおおおドゥーエ!!

 

トーレside終了

 

テレポート装置が起動をしてアイオリアはテレポートが完了する。彼は辺りを見て地球なんだなと思いながら歩くことにした。

 

「ジェイルの言う通りなら現在この地域、海鳴市には21個のジェイルシードが・・・・・・『ぎゃおおおおおおおおおおおおおおおお!!』問答無用か・・・・・・」

 

彼の前に現れたのは化け物だった。化け物はアイオリアを殺そうと腕の爪で攻撃をしようとする。彼は後ろへと下がり光りだす。

 

『オメガモン!!』

 

オメガモンへと姿を変えて彼は構える。化け物は口から火炎弾を放ちオメガモンに放ってきた。彼は左手のグレイソードを出して放った火炎弾を全て切り裂く。

 

そのまま右手の砲塔からガトリング砲が生成される。

 

『ガルルガトリング!!』

 

言葉と共にガトリングが回転をして弾が放たれて化け物の体に命中をする。彼は撃った後に回転を止めるが化け物の体はガトリングを受けたはずなのに再生をしていく。

 

『なるほどジェイルシードの影響か・・・・・・ならその本体を見つけるだけ!!オメガアイ!!』

 

オメガモンの両目が光りだして彼はジュエルシードがある場所を見つける。グレイソードを収納をして龍の口を構える。

 

『トライデントアーム!!』

 

トライデントアームが放たれてジュエルシードがある場所を貫通をしてそのまま回収をすると化け物の体が生成できなくなり自己崩壊をしていく。オメガモンの右手には綺麗な石があり彼はジュエルシードに念じると封印魔法が施される。そのまま光りだしてアイオリアへと姿を変えて彼は封印をしたジュエルシードを持ってきたポーチの中へとしまい海鳴市へ歩くことにした。

 

彼の本当の戦いは今始まったのであった。




次回 アイオリアは街を歩きながら海鳴市の情報を集めている。転生をしたとはいえ実際に行ってみないと場所を覚えることができないからだ。彼がまず最初に向かったのは翠屋と呼ばれる喫茶店である。

次回「翠屋へ」


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翠屋へ

アイオリアside

 

さて俺は現在ある女性に案内をされているが、だが不思議になっていることがあるな・・・・・・なぜお前がここにいるんだろうか?

 

「どうしました?」

 

「・・・・・・なぜお前がここにいるんだドゥーエ?」

 

おかしいな、ドゥーエは現在管理局に入りこんで調査をしているはずなのだが・・・・・・なぜこの地球にいるんだ?

 

「あらドクターから連絡を受けてすぐに駆けつけたのですわよ!!私の偽名を使って拠点なども作っておきましたのでご安心を」

 

「お、おう」

 

ふーむまぁ本当はどこかで厄介になるつもりだったがドゥーエが拠点を買ってくれたのでなんとかなったな、さて現在はドゥーエの案内を受けて俺達は喫茶店に入る。翠屋・・・・・・そう高町 なのはの実家の喫茶店だ。

 

「いらっしゃいませ」

 

「二名だが席は空いていますか?」

 

「はい空いていますよ」

 

現れたのは確か父親の高町 志郎、この男から放たれるオーラは今だ健在か・・・・・・俺は気にせずにコーヒーなどを飲みながら先にジュエルシードを回収をしておく必要があるな・・・・・・確か海の中に6つのジュエルシードがあったな。あれは無印最終辺でフェイトが自らの魔力をトリガーにして回収をしようとしていたが悪いが今回は俺がそれをいただくことにする。そうと決まれば夜に実行をするとしよう。

 

アイオリアside

 

翠屋でお茶をした後アイオリア達は買い物をして時間を潰して夜になった。彼はジュエルシードの力を感じて海鳴市の湖へとやってきた。

 

「それじゃあドゥーエ、結界を頼む」

 

「了解です。ですが私はクアットロみたいに得意じゃないので」

 

「わかっている。すぐに終わらせるオメガモン!!」

 

オメガモンへと姿を変えて彼は湖の中へと入る。彼は両目を光らせてジュエルシードを探している。

 

『ふーむ息などは普通にできているな・・・・・・まぁデジモンだからか?おっとあれは・・・・・・まさしくジュエルシードが6個も封印!!』

 

オメガモンは六つのジュエルシードを見つけるとそれを封印魔法を使って封印をして一気に7個まで集まったことになる。ドゥーエは地上で退屈そうにしていると湖からオメガモンが出てきたのですぐに駆け寄る。

 

「お兄様大丈夫ですか?」

 

『大丈夫だ。ほら』

 

彼は右手の口部を開いてジュエルシード6つを見せる。ドゥーエも流石お兄様ですわといい彼はアイオリアへと戻りジュエルシードをポーチの中へ収納をすると彼らは家の方へと戻りアイオリアは早速料理を作ることにした。

 

「さて二人だからな、あまり豪華ではないのだが許してくれ」

 

「大丈夫ですわ。お兄様の料理は上手いですから」

 

「ははありがとうドゥーエ」

 

アイオリアはそういいながら料理を作って完成させたのを二人で食べる。そのあとはお風呂を洗ってからお湯を入れてのんびりテレビを見ることにした。こちらの世界は魔法などがないので当たり前にテレビのスイッチを押してみている。

 

「あらどうしましたお兄様?」

 

「今こちらにあるのは7つ、後ジュエルシードは14個もこの世界に降りたったってことになるな・・・・・・」

 

「大丈夫ですわよお兄様は強いですからね!!私が言うのですから平気ですよ!!」

 

「そこまで強く言わなくてもいいだろ・・・・・・(さて時期的になのはが覚醒をしてフェイトもこちらの世界へやってきていると思う・・・・・・どのタイミングで原作に入りこむとするか・・・・・・)」

 

アイオリアはブツブツと呟きながらどのタイミングで原作に入ろうかと悩んでいる一方でジェイル研究所では新たなナンバーズセインとディエチが誕生をしていた。

 

「はーいナンバー6セインでーす!!」

 

「ナンバー10ディエチです」

 

「ふむ二人とも始めましてだね。僕はジェイル・スカリエッティだ」

 

「私はウーノ」

 

「トーレだ」

 

「チンクだ」

 

「クアットロよ。あらでも残念ねーアイオリア兄様は今はいないのよね・・・・・・」

 

「「アイオリア兄様?」」

 

「あぁそうだ!!ドゥーエに通信機を渡しているから連絡がつくはずだよ。では早速」

 

ジェイルは通信機に連絡をするとすぐに反応が帰ってきてモニターが開いてアイオリアが出てきた。

 

『どうしたジェイル?』

 

アイオリアの顔を見た二人は顔を赤くしている。

 

(え!?なにあのかっこいい人!?すごいあれが私達の兄ちゃん!?)

 

(か、かっこいい・・・・・・)

 

『・・・・・・二人ほど増えている気がするが・・・・・・気のせいか?』

 

「あぁ「始めましてアイオリアにぃ!!あたしはナンバーズ6のセインです!!」ってセイン?」

 

『あ、あぁよろしくなセイン、俺の名前はアイオリア・・・・・・今はとある理由で地球に行ってしまってな。すまない俺が鍛えてやればいいのだが・・・・・・どれくらいいるのかまだわからない。ディエチもすまないな・・・・・・そうだジェイル・・・ディエチは俺のデータの一つを使用をしたのか?』

 

「あぁ君がオメガモンで見せてくれた長距離バージョンを利用させてもらったけど・・・・・・」

 

『そうか、ジュエルシードの方は現在7つ集めることができた。』

 

「さすがアイオリア君。魔導士とは会えたのかい?」

 

『今のところはまだだ・・・・・・お前が提供をしたというプロジェクトFだったかな・・・・・・それとも会えていない。』

 

「そうか、それは残念だよ・・・・・・アイオリア君に渡した小型ガジェットを使って戦闘データが取れればいいが・・・・・・」

 

『とりあえず何かあったらまた連絡をする。トーレにチンク、その間はセインとディエチの世話を任せる。』

 

「お任せを」

 

「兄上も体に気を付けて」

 

『あぁでは』

 

アイオリアからの通信が切れてジェイルも彼が元気そうな姿をしているのをみてほっとしている。地球へ到着をして無事な姿を見ることができたので後は彼が無事に戻ってこれるように祈るだけである。

 

(アイオリア君、君なら何とかしてくれそうだけど心配だな・・・・・・だが君ならきっと無事に私達の元へ帰ってきてくれることを祈っているよ)




次回 次の日アイオリアはジュエルシードを集めるために移動をしている。彼は辺りを見ながらジュエルシードを見つけようとしたが何か屋敷から何かを感じて彼はこっそりと侵入をさせる。

そこに見つけたのは巨大な猫の姿だった。彼は何かをしようとしたがそこに二人の女の子が戦っている姿を見る。

次回「二人の女の子の戦い」

「あれは・・・・・・どうやら原作に入っている感じだな?」


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二人の女の子の戦い

次の日、アイオリアは街を歩いていた。原作に入ってもおかしくないのだがジュエルシードは現在7つから増えていない彼は探しているがジュエルシードがなかなか見つからないのだ。

 

「ん?」

 

彼は歩みを止めて大きな屋敷を見つける。記憶が正しかったらと彼は壁を乗り越えて中へと入りこんだ。そのまま歩いていき何かがぶつかっているのを見つける。そのそばには大きな猫がおり彼は納得をする。

 

「そういうことか、これはなのはとフェイトが初めて出会うシーンのところか、そして大きな猫はジュエルシードを持っている。ふ、面白い・・・・・・」

 

彼は懐から小型ガジェットを出してなのは達の戦闘データをとるように指示を出して彼は走りだす。一方で主人公である高町 なのははユーノと共にジュエルシードを集めていた。月村 すずかの家で魔力反応があり行くと大きな猫がおりジュエルシードで大きくなってしまったと判断。そしてジュエルシードを封印をしようとした時にもう一人の女の子が現れて彼女は交戦をしている。

 

「あなたいったい何なの!?」

 

「・・・・・・ごめん」

 

黄色い髪をした女の子フェイトはなのはに攻撃をしようとした時に素早い何かが当たり二人は吹き飛ばされる。

 

『なのは!!』

 

フェレットのユーノはなのはとフェイトが突然として吹き飛ばされたのを見て驚いていると一人の青年が猫が持っていたジュエルシードを持っている。フェイトはすぐに取り返そうと相棒のバルディッシュを構えている。

 

「あなたは誰?」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

男の人は振り返り持っているジュエルシードを握りしめると封印魔法が施される。彼はそのまま自分がもっているポーチにジュエルシードをしまうとその場を去ろうとする。だがフェイトはそんなことはさせないとバルディッシュを構えている。すると魔法陣が発生をして男性に向かって発砲をする。

 

「フォトンランサーファイア!!」

 

『フォトンランサー』

 

放たれたフォトンランサーが男性に向かって放たれる。だが男性はその場から動かずに何かのポーズをとる。

 

「クリスタルウォール」

 

彼の目の前に光の壁が発生をしてフォトンランサーは爆発をしたがそこには無傷の男性が立っており彼は二人の様子を見ている。

 

「なるほど、魔導士二人か・・・・・・だが俺相手に無防備で立っているのはよくないな・・・・・・」

 

「あ、あなたは?」

 

「俺はアイオリア、ただの通りすがりさ・・・・・・」

 

『あなたもジュエルシードを・・・・・・』

 

「とある目的のために回収させてもらっている。今回のジュエルシードはもらっていくとしよう。では」

 

アイオリアは去ろうとしたがフェイトは彼を止めようと構えている。アイオリアはそう簡単にはいかないかと構えようとする。なのははどうしたらいいんだろうと二人の様子を見てる。

 

「仕方がない少しだけ痛い目を見たほうがいいな・・・・・・なら君にかわせるかな?俺の拳を!!」

 

アイオリアの右手が光りだして全員が何が起こるのかと見ていると彼は右手を目の前につきだす。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

放たれたライトニングプラズマがフェイトに襲い掛かる。彼女は交わそうとしたがライトニングプラズマがフェイトにダメージを与えていく。彼女自身も回避をすることが不可能と判断をして防御を張っているがまるで何百発を受けている感覚に襲われて吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

「すまない・・・・・・」

 

彼は吹き飛ばされたフェイトの方へと近づいていき彼女を回収をして去っていく。なのはとユーノはいったい何が起こったのか理解ができていない状態である。

 

一方でアイオリアはついフェイトを回収をしてしまい家に連れて帰ってしまう。

 

「おかえりなさいませお兄・・・・・・オニイサマソノオンナハナンデショウカ?セツメイヲモトメマス」

 

アイオリアは何かあったのかを説明をするとドゥーエは一旦顔を俯かせてから右手から自身の武器を出したのを見てアイオリアは素早く止める。

 

「おいドゥーエ!!」

 

「オニイサマヲオニイサマヲオニイサマヲオニイサマヲオニイサマヲコロスコロスコロスコロスコロス」

 

「俺は無事だからな!!お願いだからそれをしまってくれ頼むううううううううううううう!!」

 

なんとか必死になってドゥーエを止めるとフェイトは目を覚ました。彼女はアイオリアを見ると怯えてしまう。

 

「ひぃ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

アイオリアはフェイトに近づいていく、フェイトはやられると思い目を閉じると頭を撫でる感じがして目を開けて彼を見る。

 

「すまなかったな・・・・・・攻撃をされてつい反撃をしてしまったが俺は大人なのになごめんな・・・・・・」

 

「いいえ元は私が攻撃をしてしまったので・・・・・・」

 

するとお腹の音が聞こえてきたのでアイオリアはドゥーエの方を見るがドゥーエは首を横に振ったので彼はフェイトの方を見ると彼女が顔を赤くしているのを見てそういうことかと判断をして彼は立ちあがる。

 

「フェイト、今ご飯を作ってやる。」

 

「え?ですが・・・・・・」

 

「構わんよ。この家は二人で過ごしているからな・・・・・・広いから問題ない。すぐに調理をするから手を洗ってまってほしい。ドゥーエ案内をお願いをする」

 

「わかりました。さぁこっちにいらっしゃい手を洗いましょ?」

 

ドゥーエに連れられてフェイトが手洗いに向かっている間彼は夕ご飯を作ることにした。一方で狼は主人を探していた。

 

『フェイトの反応が突然として消えた。いったいどこに!?』

 

料理はすぐに完成をして彼は四人分を作っていた。その理由はフェイトが手洗いなどを終えて考えているとあ!と思いだした。

 

「アルフ!!」

 

「アルフ?」

 

「私の使い魔なんです。すっかり連絡をするのを忘れていて・・・・・・」

 

「そうかフェイト、その使い魔もここに呼ぶといい」

 

「いいのですか?」

 

「構わんよ」

 

アイオリアの許可を得てアルフに念話をするフェイト、数分後にアルフがやってきてフェイトに抱き付く。

 

「フェイトおおおおお無事でよかったよおおおおおおおおおおお!!」

 

「ごめんアルフ」

 

「主人想いの使い魔じゃないか」

 

「なんだてめぇ!!そうかてめぇが・・・・・・フェイトを!!」

 

「まってアルフ!!」

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

アルフはアイオリアに攻撃をしようとしたがすぐに彼女の手をつかんでそのまま足払いをしてアルフはバランスを崩してアイオリアは手刀を彼女の首元につきつける。

 

「!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

(嘘全然見えなかった。)

 

一瞬の攻防でフェイト自身は驚いている。彼女はすぐにアルフを離して立ちあがらせる。

 

「すまねぇ・・・・・・」

 

「気にする必要はない。だがなぜジュエルシードを集める必要があるんだ?まだ小さい君が」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

「フェイト、こいつに話してもいいじゃないか?」

 

「アルフ・・・・・・」

 

「それにこいつを相手に二人で戦っても勝てない気がする」

 

「わかった話をします」

 

フェイトはアイオリアに自分の母親がジュエルシードが必要ということを何に使うかは話してくれなかったが自分は母のために力になりたいとこの地へとやってきたという。

 

アイオリアは少し無言になってから彼女の方を見て抱きしめる。

 

「え?」

 

「よく頑張っているなフェイト、お前は本当の意味でいい子だ」

 

「えっとその?」

 

フェイトside

 

暖かい、それが私フェイト・デスタロッサが思ったことだ。今抱きしめているアイオリアさん、この人は私が最初に攻撃をしたのに傷なども治っていた。どうやらアイオリアさんが治してくれたみたいだ。

 

私達はこれ以上お世話になるわけにはいかないので帰ろうとしたがアイオリアさんが待てという。

 

「お前たち二人でどうやって暮らす気だ?ここをつかえばいいだろう」

 

「で、ですが・・・・・・」

 

「構わんよ子どもぐらい養えるほど大丈夫だよ。それに大きなステーキも食わせてやろう」

 

「ステーキだって!!それは本当!!」

 

アルフの目が光っている。そういえばアルフはステーキとかが好きだったなーーーでもアイオリアさんに迷惑がかかりませんか?

 

「フェイトは気にする子みたいだな・・・・・・気にするなと言っただろ?子どもは甘えるものだ・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私は顔を俯かせてしまう。そのまま走ってアイオリアさんに抱き付いた。暖かい人・・・・・・アイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサン。

 

フェイトside終了

 

(ん?一瞬だけ気のせいだけどフェイトから何かを感じたような気のせいだなうん)




次回 フェイトとアルフがアイオリアの家にお世話になってからフェイトはアイオリアから料理を学んでいた。ある日アルフが温泉旅行のパンフレットを持ってきたのでそこに行くことにした。

次回「温泉旅行へ」


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温泉旅行へ

フェイトとアルフがアイオリアの家に住むようになってから二人分の食費などを買ったりフェイトがアイオリアに料理を教えてくれと頼んできたりと色々と教えている。現在フェイトとアイオリアはジュエルシードを見つけたので封印をして回収していた。

 

「ご苦労様だなフェイト」

 

「ううんアイオリアさんがいてくれるから・・・・・・」

 

「そうか・・・・・・」

 

(やっぱり小さい体じゃアイオリアさんは向いてくれないのかな?)

 

と心の中でフェイトは思いながら二人は家の方へと帰るとアルフが興奮をした状態で現れたのでアイオリアは顔面をつい殴ってしまい吹き飛ばした。

 

「ごふうううううううううううううううううううううううう!!」

 

「アルフうううううううううううう!!」

 

「す、すまない・・・・・・」

 

アイオリアも流石に今回は自分が悪いと思い謝っているとドゥーエがため息をついて現れる。

 

「全く落ち着きなさいって言ったのに・・・・・・実はアルフがくじで温泉旅行を当てたのですよ。それで二人はジュエルシードを集めにいっておりましたのでまだかなとずっと待っていたのです」

 

「そうかすまないアルフ」

 

「いや興奮した状態で近づいたあたしも悪かったよ。」

 

お互いに謝った後に移動をしようとした時にアイオリアは動きを止める。全員がアイオリアの方を見るとバチバチと彼の上の部分が光っているのを見てフェイトはバリアージャケットを纏ってバルディッシュを構えるとそれは勢いよくアイオリアに抱き付いた。

 

「あぁアイオリアにぃーーーー本物だ!!やっぱり本物がいいわーーーいや本当にかっこいいよ!!」

 

「セイン?」

 

アイオリアは突然として自分に抱き付いてきたセインを見てなぜ彼女がここにいるのだろうか?と思っていると通信機がなっているの気づいたのでセインにどけるように指示を出して彼は起き上がり通信機に出る。

 

『アイオリア君!!そっちにセインが来ていないかい!?』

 

「あぁセインならこっちに来ているが?」

 

『やっぱりか・・・・・・実はセインがそちらの世界へ行く装置を使ったみたいなんだ・・・・・・すまないが』

 

「わかっているセインはこちらで引きうけよう」

 

『すまないアイオリア君、ではまた』

 

そういって通信を切りセインにISがあるのか確認をするとセイン自身は持ってきているということではぁとため息をついてしまう。

 

「セイン、勝手行動はあまりしないでくれ。あいつも心配をかけていたぞ?」

 

「ごめんなさいアイオリアにぃ。私にぃに会いたくて・・・・・・」

 

「仕方がない、お前を鍛えるのは俺がすることにする。ついでだフェイトお前も鍛えてやろう」

 

「え?」

 

「お前も鍛えてもらっているがまだまだだ。だからこそ俺が教えられる範囲内になるが・・・・・・」

 

「お願いします!!(やったアイオリアさんに教えてもらえるんだ!!)」

 

こうしてフェイトはセインと共にアイオリアに鍛えてもらうことになり、それから連休の日まで料理を始めセインと共にドゥーエも鍛えることにしてフェイトも肉弾戦を学んだりして鍛えている。

 

そして連休となりアイオリアは免許を取っており四人を乗せて車の運転を行う。フェイトとセインは話をしてアルフとドゥーエもどんなところか楽しみだなと話をしてアイオリアは皆が楽しそうだなと思いながらサービスエリアへと入り休憩をする。

 

「ねぇアイオリアにぃ!!これから行くところはどういうところなの?」

 

「今から行くところは温泉が有名な場所でな、今回はアルフがくじで当ててくれたからいけるところでもあるんだ。」

 

「へぇーあたしはアイオリアにぃと一緒ならどこだっていっても楽しいよ!!」

 

「そうかそう言ってもらえると嬉しいな。」

 

アイオリアはフェイトとアルフがドゥーエにジュースを奢ってもらって戻ってきたので彼らは再び車に乗りこんでアイオリアは車を発進させる。

 

車を動かして数時間後、目的の宿へ到着をしてアイオリアは車を駐車場へと止めてから全員で宿の中へと入り部屋の案内をしてもらう。

 

「ほーういい景色だな・・・・・・」

 

「本当ですねお兄様」

 

「さて、フェイト感じるか?」

 

「・・・・・・わずかだけど・・・・・・」

 

「そうかジュエルシードがあるのだな・・・・・・だが全員で裏山に行くわけにはいかないな・・・・・・仕方がない、俺が行こう。」

 

「え!?でもアイオリアさんは?」

 

「大丈夫だ、すぐに見つけて戻ってくるよただやるとしたら夜だ。さすがに昼間にやったらまずい・・・・・・だから今は皆で楽しんでくれ、ドゥーエ頼むよ?」

 

「わかりましたわお兄様」

 

「さーてじゃああたしは一風呂行ってくるかな?」

 

「あーあたしも行くーーーー」

 

「フェイトちゃんはどうする?」

 

「私は残ってアイオリアさんからの連絡を待ちます」

 

「わかったわ。何かあったらすぐに連絡を頂戴。ほーら二人とも行くわよーーーー」

 

ドゥーエに連れられてセインとアルフは温泉の方へと移動をする。一方アイオリアは裏庭を探索をしている。現在彼はオメガモンの姿にはならずにアイオリアの姿のままジュエルシードがあり荘場所を探索をしている。

 

「・・・・・・確かに魔力の感じはするが・・・・・・本当に微妙な感じだな・・・・・・ん?」

 

彼は歩いていき感じた場所のところを掘るとジュエルシードを発見をする。

 

(フェイト、ジュエルシードを見つけた。場所は印をつけておいたから大丈夫だろう)

 

(そうですか、一個ですか?)

 

(今のところはな、とりあえず部屋の方へと戻るさ)

 

そういってアイオリアはジュエルシードがある場所に印をつけて部屋の方へと戻ってきた。丁度アルフ達も温泉から戻ってきたのでアイオリアはジュエルシードを見つけたことを報告をする。

 

「流石アイオリアじゃん、実はあたしもあったんだよ。フェイトと戦ったという女の子にフェイトに比べたら全然だね。だから警告をしようとしたけど・・・・・・」

 

「そんなこと私が許すと思っているの?見たところあっちには事情を知らない子もいたみたいなのよ。それをあなたは堂々と話そうとするから止めたわよ」

 

「とりあえず行動は夜にすることにする。ドゥーエとセインは悪いが部屋に残ってくれないか?流石に全員で行動をしてまずいことになるからな。」

 

「わかりました」

 

「えーーー私もアインにぃと一緒に行きたいよ」

 

「それは今度な」

 

そして夜となりアイオリアはフェイトとアルフと共にジュエルシードがある場所へと行き結界を張りアイオリアが掘るとジュエルシードが一つある。

 

「さっすがアイオリアだね。さぁフェイト」

 

「うん」

 

フェイトはバルディッシュを出してジュエルシードを封印をしようとした時に二人の人物が現れる。それはなのはとユーノである。

 

「あ、あの人は!!」

 

「来たみたいだな・・・・・・あの時の少女よ・・・・・・ん?」

 

アイオリアは何かがせまっているのを感じて彼はオメガモンの姿へと変わる。全員がアイオリアの姿が変わってオメガモンの姿になったのを見て驚いている。

 

「アイオリアさんが!?」

 

「変わったなの!?」

 

『あ、あれは!!オメガモン!?』

 

オメガモンへと変わった彼は攻撃をしてきた場所を見ている。すると現れたのは謎の化け物みたいなのである。ほかの人物たちは突然として現れた化け物を見るがオメガモンが止める。

 

『ここは私に任せろ。(ムゲンドラモン・・・・・・まさかジュエルシードが変化させるとはな・・・・・・)』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ムゲンドラモンはオメガモンの姿を見ると咆哮をして襲い掛かってきた。オメガモンもムゲンドラモンを止めるために立ち向かう。

 

『はああああああああああ!!ガルルキャノン!!』

 

放たれたガルルキャノンがムゲンドラモンのボディに当たるがムゲンドラモンは右手を開いてミサイルが放たれるがオメガモンはグレイソードでミサイルを切りムゲンドラモンに攻撃をする。

 

グレイソードで切りつけるがそのボディにダメージがないのでオメガモンはもしやと思い見ている。

 

(やはりジュエルシードの力でパワーアップをしているか・・・・・・再生能力も発動をしているってことか、厄介だな。)

 

オメガモンはそう考えていると突然としてムゲンドラモンの片足が地面に吸い寄せられて倒れる。オメガモンはすぐに誰がやったのか感謝をする。

 

『セイン感謝をする。グレイソード!!であああああああああああああ!!』

 

オメガモンはムゲンドラモンの無限キャノンを切り裂いてそのまま彼の口部を開かさせる。

 

『今だ!!お前たちの魔法をこいつの口の中に放つんだ!!』

 

「え!?」

 

「でもそれじゃあアイオリアさんが!!」

 

『私は大丈夫だ!!私を信じてくれ!!』

 

「わかったなの!!アイオリアさんでいいんですか?」

 

「・・・・・・わかったアイオリアさん」

 

『あぁやってくれ!!』

 

二人はアイオリアに言われて魔法陣を構えて攻撃をする準備をする。ムゲンドラモンは暴れるがオメガモンが取り押さえており動けない。

 

『さぁ大人しくしてもらうぞ!!ムゲンドラモン!!』

 

二人の準備が終わり構えている。

 

「ディバインバスター!!」

 

「フォトンランサーファランクスシフト!!」

 

二人が放たれた魔法がムゲンドラモンの口部に命中をしてオメガモンも後ろへと下がり爆発をする。するとジュエルシードが現れてなのはがキャッチをする。

 

『それは君にあげようなのは。』

 

「アイオリアさん?」

 

『あ、あなたはオメガモン!!伝説の聖騎士がどうして!?』

 

「ユーノ君知っているの?」

 

『当たり前だよ!!彼は伝説の聖騎士と呼ばれた戦士で僕でさえも知っているんだよ!!』

 

『それに関してはノーコメントでさせてもらうよ。ではまた会おう帰るぞフェイト』

 

オメガモンが去った後にフェイトとアルフもついていきオメガモンはアイオリアの姿へと戻る。二人はまさかアイオリアがオメガモンってことは知らなかったので改めて彼を見ている。

 

「気にする必要はない、あれも俺の姿だと思ってくれればそれでいいさ」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

「うんそうだけど・・・・・・」

 

「隠していたのは事実だからな・・・・・・まぁ君達に怪我がないだけ良かったよ」

 

アイオリアはそういってお風呂へ入ってくるといい温泉の方へと向かうのであった。

 

アイオリアside

 

「ふぅ・・・・・・しかしムゲンドラモンとはな・・・・・・」

 

ジュエルシードをとりこんだとはいえまさかムゲンドラモンと戦うことになるとはな、それも堅い装甲なども再現されているから厄介だったな。なんとか彼女達の魔法で倒すことができたが・・・・・・まさかほかのデジモンも出てくるのだろうか?いずれにしてもまた出てくるのだろうか?なら俺も姿を変えるしかないな。




次回 フェイトとアルフがジュエルシードを探している間にアイオリアは暇をしていたので散歩をしていると二人の子どもが黒い車に乗せられたのを見てさらわれたと思いダッシュをして追いかける。

次回「黒い車を追え」


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黒い車を追いかけろ

温泉旅行に現れたムゲンドラモンをなのはとフェイトのダブル魔法が口部に命中をして爆発をさせて撃破したオメガモン、現在はアイオリアの姿になりアルフとフェイトが今日はジュエルシードを集めに行っているので彼は街を歩いている。

 

「それにしても今日はフェイトたちが張り切って出ていったからな・・・・・・何事もなければいいのだが・・・・・・ふーむ・・・・・・」

 

アイオリアは心配をしているがアルフがついているので大丈夫だろうと判断をして彼は買い物をしようとしていると二人の女の子が歩いてるのを見て彼は原作のキャラを思いだす。

 

(あれは確かアリサとすずかだったかな?そうかこの時期はなのはと喧嘩をした後の感じだな?黒い車が彼女達のところに止めて何かをしているが・・・・・・まさか!!)

 

すると二人は黒い車に乗せられてどこかの方へと走っていく、アイオリアはそれを見てすぐに追いかけることにした。彼は人がいないのを確認をしてオメガモンへと姿を変えて透明となり黒い車を追いかける。車はどこかの倉庫に止めたのを確認をしてオメガモンは光りだしてアイオリアへとなり彼は倉庫の中に侵入をして様子を見る。

 

すずかside

 

「うーん」

 

「やっと目を覚ましたみたいやな?」

 

私は目を覚ますと目の前にいたのは安二郎おじさんがいた。この人はノエルたちを狙っていていつも私達のところに嫌味を言う人だ。おそらく私達を誘拐をしたのもお姉ちゃんにノエルたちを渡すように言うためだ。しかもアリサちゃんまで巻き込んでしまった。

 

「さーてお前らこいつらを好きにしてもええで?」

 

「ちょっと何よこれ!!あんたたち私達をどうするつもりなのよ!!」

 

「全く元気な餓鬼やな、ほれ黙っていやがれ!!」

 

一人の人が銃を構えている。私もアリサちゃんも身動きがとれないどうしたら・・・・・・

 

「うげ!!」

 

「うご!!」

 

「が!!」

 

「え!?」

 

「何!?」

 

「だ、誰や!?」

 

私達は見ると一人の男性が人差し指を構えているのを見る。

 

「スカーレットニードルの味はいかがかな?」

 

「なんやお前は!!」

 

「なーに通りすがりの・・・・・・」

 

男の人が消えて安二郎おじさんの目の前に現れてその拳をお腹を殴った。

 

「戦士だ!!」

 

「げほ!!がは・・・・・・」

 

お兄さんは私達の方を向いてすぐに助けるからまっていろと目で合図をしたので私達は信じることにした。

 

すずかside終了

 

アイオリアが現れて全員が驚いている中一人の人物が拳銃を構えるとほかの人物も構えてアイオリアに向けて発砲をしてきた。

 

「「きゃあああああああああああああああ!!」」

 

アイオリアはそこから一歩も動かずに両手を使って何かをして男たちは弾切れを起こしたので銃を降ろす。

 

「これだけ撃てば「これだけ撃てばなんだ?」何!?」

 

見るとアイオリアはニヤリと笑っており両手を開くと弾がパラパラと地面に落ちていく、彼は右手を構えると光出す。

 

「受けてみろ!!俺のコスモを!!ライトニングプラズマ!!」

 

放たれたライトニングプラズマが相手の男たちを次々に吹き飛ばしていき、そこに立っているのはアイオリアだけになっている。彼は振り返り紐で縛られているアリサとすずかを助けるために向かおうとしたが先ほどアイオリアにお腹を殴られた安二郎は声をあげる。

 

「ま、待て!!あんたの強さはわかった!!そっちのお嬢ちゃんはええけど月村の嬢ちゃんは助けなくてもいいやろ!!」

 

「どういう意味だ?」

 

「やめてええええええええええええええ!!」

 

「そいつらは化け物や!!吸血鬼という人の皮をかぶった化け物なんや!!」

 

「いやああああああああああああああ!!」

 

すずかは知られたくなかった秘密をしゃべられて涙を流している。するとアイオリアは立ちあがり倒れている安二郎を立たせた後にその顔面を思いっきり殴って吹き飛ばした。

 

「ごふらああああああああああああああああああああ!!」

 

「化け物?俺からしたら普通の女の子にしか見えないが?それを化け物と呼ぶか・・・・・・もし彼女をもう一度化け物と呼んでみろ・・・・・・貴様の命がないと思え!!」

 

アイオリアの言葉を聞いてすずかは目を見開いた。

 

「そうよ!!すずかは私の大事な友達なのよ!!」

 

「あ、アリサちゃん!!」

 

すずかside

 

私は嬉しかった。アイオリアさんは女の子といってくれた。それにアリサちゃんは友達と言ってくれた。ってあれ?なんでアイオリアさんの顔を普通に見れないんだろう・・・・・・ってアリサちゃんも顔が真っ赤だけどまさか!?

 

すずかside終了

 

アリサside

 

私は今目の前に立っているアイオリアって人を見ている。なによ私のタイプじゃない!!ってすずかも顔を真っ赤にしているけどまさか・・・・・・すずかも狙っているの!?

 

「大丈夫か二人とも?」

 

「えぇ」

 

「ありがとうございます」

 

「気にするな、少し我慢をしてくれ・・・・・・エクスカリバー」

 

アイオリアさんは私達の紐を切った後立ちあがりその場を去ろうとする。私達は手を伸ばした。

 

「待ってください!!」

 

「お礼をさせてください」

 

「お礼か・・・・・・私はお礼をされるために助けたわけじゃないのだが?」

 

「だとしても!!」

 

「お礼もしていないのに帰らないでください!!」

 

「・・・・・・どうやら帰るわけには行かなくなったようだな・・・・・・」

 

「「あ」」

 

アイオリアさんの方を見ると執事の鮫島やなのはのお兄さん恭也さんに忍さんがおりどうやら私達を助けに来てくれたようだ。

 

もうちょっと遅くてもヨカッタノニ・・・・・・

 

アリサside終了

 

アイオリアは現在困惑をしていた。現在二人の少女たちに手をつながれて動くことができない状態であり現在は車に乗せられている。なおフェイトたちには少し遅くなることを報告をしており彼はため息をついているとすずかが話しかけてきた。

 

「どうしたのですかアイオリアさん?」

 

「何でもない。少し困惑をしているだけだ・・・・・・このような大きな車には乗ったことがなくてな(前世も含めてな)」

 

「そうだったのですか・・・・・・」

 

「それにしてもアイオリアさんって鍛えているのね?」

 

「あぁ小さい時から鍛えているからな」

 

「へぇーーーー(本当にかっこよすぎるわよ!!あー本当にアイオリアヲワタシノモノ二)」

 

(イイナーアイオリアサンノガホシクナルヨ)

 

アイオリアは気づいていないが二人の目からハイライトが消えているのを彼は知らない、そのまま車は屋敷へと到着をして彼らは降りたち中へと入る。

 

「では改めて私の名前は月村 忍。この月村家の当主を務めているわ」

 

「アイオリアだ。」

 

「まずはお礼を言わせてください。妹と友達を助けてくれてありがとうございます。」

 

「気にしないでくれ」

 

それから月村家での秘密なども聞いたアイオリア、だが彼は秘密を守ることを伝える。それはすずか自身がまだ幼いこともあり彼女には自分以外にも似合う人がいるだろうと言ったが彼女は彼の手に抱き付く。

 

「すずかちゃん!?」

 

「ナンデナンデナンデナンデソンナコトヲイウノデスカ?ワタシジャフマンナンデスカ?」

 

「あ、いやそんなことはないぞ。すずかちゃん・・・・・・君はおしとやかでかわいい女性だ。だが私の年齢だとな・・・・・・ロリコンになってしまうからだ・・・・・・すみませんが家で人が待っていますのでそれではごめん!!」

 

そういってアイオリアはガレージから飛びだしたのを見て全員が驚くが彼はそのまま着地をして走っていく。

 

「あ、アイオリアさんは一体何者なのかしら?」

 

「さぁな、父さんもアイオリアさんを見たときただものじゃないって言っていた。」

 

一方でアリサとすずかはブツブツと言っているのを見て二人は苦笑いをするのであった。

 

アイオリアは走って家の方へと到着をするとフェイトがダッシュをして抱き付いてきた。

 

「フェイト?」

 

「アイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサン」

 

「おにぃお帰りーーー」

 

「お兄様おかえりなさいませ」

 

「あぁフェイトはどうした?」

 

「それがジュエルシードをとって帰ってきたときにアイオリアにぃがいなくてしばらくは座っていたのだけどだんだんと目の光がなくなって最後はこんな状態なんだよねーーーー」

 

「おうふ」

 

アイオリアはこの状態のフェイトに苦笑いをしながらさてどうしたらいいのか考えることにした。




次回 フェイトは一度母親のところに報告をするというのでアイオリアはならば自分もついていこうと決断をする。

次回「フェイトと共に」

「君は?」


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フェイトと共に

アリサとすずかを助けてから数日が立ち、フェイトは一度母親の元に報告をすることを言ってきたのでアイオリアは少し考えている。

 

「ふむ、母親に報告か・・・・・・」

 

「うん、流石に報告がないのもおかしいと思ってね。」

 

「・・・・・・わかった。なら俺もついていこう」

 

「え!?」

 

フェイトはアイオリアがついていくことに驚いているが彼は少し考え事をしておりセインとドゥーエに留守番をお願いをして彼はアルフとフェイトともに時の庭園へと共に行く。フェイトが時の庭園までの魔法陣の乗りこみ三人は時の庭園へと向かっていく。

 

魔法陣から出て彼は時の庭園に到着をしたのかと確認をして魔法陣から出る。

 

「ここが・・・・・・時の庭園・・・・・・」

 

アイオリアは時の庭園の美しさに見惚れているが、彼はフェイトともに中へと入っていき何かが自分を見ている感じがしてるがフェイトは声をかける。

 

「アイオリアさん?」

 

「・・・・・・何でもない(なんだあれは?アリシアなのか?いやどう見てもアリシアだよな・・・・・・)」

 

そのまま彼はフェイトと共に移動をして彼女は扉を開けると黒い髪をした女性がいた。アイオリアは彼女がプレシアで間違いないなと判断をして彼女は報告をしていると鞭をもってフェイトをぶとうとしたので彼がフェイトをかばうように前に立ちその鞭を受け止める。

 

「あら何かしらあなたは?」

 

「この子の協力者だ。なるほどな・・・・・・貴様はある子を復活をさせようとしているみたいだが・・・・・・」

 

「貴様!!」

 

プレシアは杖を使いアイオリアに攻撃をしようとしている。フェイトはアイオリアがやられると思い見ていると彼はオメガモンの姿へと変えてプレシアが放った攻撃をふさいでいる。プレシアはアイオリアが姿を変えてオメガモンになったのを見て驚いている。

 

「な!!お前は!!」

 

『我が名はオメガモン・・・・・・プレシア・テスタロッサ、貴様は命がなくなりかかっているようだな・・・・・・』

 

「!!」

 

「え!?」

 

『お前の体は病魔に追われており、このままでは貴様は命を散らしてしまう・・・・・・お前はアリシアを復活をさせるためにフェイトを生み出した。だが貴様はフェイトに当たっているのは自分が命が亡くなるためにわざと当てていたのだな?』

 

「・・・・・・ふ、聖騎士さまには御見通しってことね?その通りよ・・・・・・私は病魔にやられているわ・・・・・・だからこそフェイトに八つ当たりをしてしまっていた。けどこの子はアリシアじゃないけど私が生み出した子・・・・・・だからこの子には辛く当たってしまっていたのよ・・・・・・」

 

「か、母さん・・・・・・」

 

プレシアの本当の言葉を受けてフェイトは涙を流している。プレシアも同じく涙を流しているとオメガモンは何かを決意をして彼は声をかける。

 

『アリシアについてだが私が蘇らせてやろう。』

 

「え!?」

 

『だがプレシア、例えアリシアが蘇ってもフェイトも娘として見ることが条件だ・・・・・・それを飲まないと私は復活をさせない。』

 

「わかっているわ。アリシアが蘇ってもフェイトは私の娘よ」

 

「あ、アイオリアさん」

 

フェイトは涙目になりながらオメガモンを見ているが彼は心配をするなといいアリシアがいる場所を案内されて彼は確認をしてフェイトとアルフの方を見る。

 

『二人とももし私に何かあったら頼んだぞ?』

 

「アイオリアさん!!」

 

オメガモンは自身のエネルギーを高めていき光りだしていく、そしてそれをアリシアに向けて放っていく。全員が見ている中オメガモンはアリシアが入っているカプセルに照射を続けていきやがて光が収まっていきオメガモンは膝をつく。

 

「アイオリアさん!!」

 

フェイトは涙目になりながら走っていきオメガモンの元へと行く。彼は膝をついてカプセルの方を見るとゴンゴンと叩く音が聞こえてきたのでプレシアは見ているとアリシアがカプセルを叩いていた。彼女は急いでカプセルを開けるとアリシアが出てきた。

 

『どうやら成功をしたようだな・・・・・・』

 

オメガモンはふふと笑いながら立ちあがろうとしたが力が入ってこなくてそのまま前のめりに倒れてしまう。

 

フェイトside

 

「アイオリアさん!!アイオリアさん!!」

 

アイオリアさんが倒れてしまった。姉のアリシアを助けるためにエネルギーを照射続けてそれで・・・・・・アイオリアさんお願い死なないで・・・・・・私にとって暖かい人・・・・・・ずっと傍にいたい人・・・・・・私が好きな人・・・・・・アイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンモシシンダラワタシモイッショ二・・・・・・

 

「大丈夫だよフェイト」

 

「アリシア?」

 

「アイオリアは死んだりしないよ。私にはわかるもん・・・・・・だって私を救ってくれた王子様だもん」

 

ま、まさか!?アリシアもアイオリアさんのことを!?

 

「ふふふ負けないわよフェイト、あなたも狙っているみたいだけど私も同じだもん」

 

「負けない!!」

 

これは絶対に負けられない戦いだ。たとえアリシアが相手だろうとも・・・・・・

 

フェイトside終了

 

アリシアが蘇ってから数時間後オメガモンは目を覚ましてアイオリアの姿へとなる。彼は両手が重いなと見てみるとアリシアとフェイトが自分に抱き付いているのに気づいた。

 

「アリシアにフェイト?そうか俺は・・・・・・」

 

「目を覚ましたわねオメガモン。あなた・・・・・・私にも何かをしたのね?前まで調子が悪かったのに今はとてもいいのよ」

 

「あぁアリシアに照射をしている間にお前の病魔を治しておいた。それでこれからどうする?」

 

「そうね、アリシアが蘇った以上ジュエルシードを使う必要がないわ・・・・・・とりあえずここを放棄をしようかしら?」

 

「ならうちを使えばいいさ・・・・・・うちは広いからな地味に」

 

「あらそうなの、アリシアとフェイトがあなたを気にいっているからね。どうかしらお嫁さんといて」

 

「いや俺ロリコン扱いになってしまうのだが?それはそれで困ってしまうのだが・・・・・・」

 

アイオリアは苦笑いをしながらプレシアに答えていると二人はいきなり起き上がり光のない目で見ていた。

 

「ふ、二人とも!?」

 

「ダメナノ?」

 

「コドモダカラ?」

 

「あ、いやそういうわけじゃ・・・・・・」

 

二人の光のない目を見てアイオリアはそう答えるしかなかったので困惑をしてしまう。どうしてこうなったのかと・・・・・・だがこれを見ている人はこういうだろう・・・・・・お前のせいだと。

 

「とりあえずお前の偽装死をして地球へ向かうとしよう」

 

「おーーーーーーーーー」

 

プレシアは残っているデータを回収をしてアイオリアの両手にはフェイトとアリシアがぎゅっと抱き付いている。彼はオメガモンになることができない状態なので苦笑いをしている。プレシアの準備が終わり去ろうとしたが彼は何かを感じて時の庭園の中に入っていく。

 

「アイオリアさん!!」

 

フェイトたちも追いかけるが彼はある場所へ到着をする。そこには猫の死体がありこの場所から感じたのである。

 

『あら私の姿が見えているのですか?』

 

「あぁ見えている。お前は?」

 

『私の名前はリニスといいます。ありがとうございます・・・・・・アリシアやプレシアを助けてくれて』

 

「気にする必要はない、俺はただ助けただけだ」

 

「アイオリアさん!!」

 

そこに追いついたフェイトとアルフ達が到着をする。彼は右手を出して光を照射をするとリニスがあたりを見ている。

 

「あ、あれ?」

 

「俺のエネルギーを使い蘇らせた。まぁ言ってしまえば俺の使い魔的な感じになってしまったが・・・・・・許してくれ」

 

「いいのです。こうしてまたプレシア達と共にいれるのだけでも・・・・・・感謝をしますオメガモン」

 

リニスはお礼を言い今度こそ時の庭園から去って家に到着をするとアイオリアは自分の部屋へと行きジェイルに報告をしている。

 

『全く君は予想を超えているよアイオリア君、まさか死んでいたアリシアにリニス、さらに病魔になっていたプレシアを治すなんてね・・・・・・まぁ君が優しいのは知っているからね。』

 

「すまないなデータなどはどうだ?」

 

『あぁ君がフェイト君となのは君の戦闘データを徐々に送ってくれているからね。それでどうするんだい?』

 

「一応ジュエルシードを全て集めたら一度ドゥーエとセインを連れてそちらに戻るよ」

 

『そうしてもらえると嬉しいよ。そろそろトーレ達のイライラが限界を迎えようとしているから・・・・・・』

 

「わかったなるべく急いで戻るよ」

 

そういって通信を切り、ジュエルシードは現在自分のを含めると8つとフェイトが集めていたのを纏めると12個ぐらいある。残りは見つかっていないのも含めるとあちらに持っているのを含めて9個、全部で21個のジュエルシードがある。

 

「はぁ・・・・・・」

 

彼はため息をついてどうしようかなと考えるのであった。




次の日 アイオリアは翠屋へ行くとなのは達がいた、アリサとすずかはアイオリアを見て目を光らせてなのはは驚いているとアイオリアから念話が来る。そして彼女を連れて行くとフェイトがいた。

フェイトは彼女に攻撃をしたことを謝る。

次回「友達とは?」


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友達とは?

アイオリアside

 

さて原作が壊れてしまったが俺には関係ないな、まだ時空管理局などは来ていないのでまだいいほうか・・・・・・さて現在俺は一人で行動をしている。フェイトたちはジュエルシードを集めるために向かっているため俺は翠屋へとやってきた。実はここには何度もあの後も来ており常連客の状態である。

 

俺は扉を開けて中に入ると桃子さんが迎えてくれた。

 

「あらアイオリア君いらっしゃい」

 

「こんにちは桃子さん、席は?」

 

「そうね・・・・・・「「アイオリアサン!?」」あらあら?」

 

「ん?やぁすずかちゃんにアリサちゃんこんにちは」

 

「「こここここんにちは!!」」

 

「にゃ!?」

 

なのはちゃんは俺を見て驚いているが、まぁ今回は敵対をする必要はもうないしね、彼女達と同じ席を座り俺はコーヒーを頼んで桃子さんが入れてくれたので美味しくいただく。俺がコーヒーを飲んでいるのを三人が見ているが何か気になるのかな?

 

「えっとアイオリアさん。」

 

(高町 なのは、君に話しておかないと行けないことがある。フェイトに会いたいと思わないかい?)

 

(え!?フェイトちゃんとですか!?)

 

(そうだ、前までは理由が話せなかったが・・・・・・今は普通にジュエルシードを集めるために行動をしている。それに君のことを謝りたいといっていた。)

 

俺は念話でなのはちゃんと話をしている。アリサちゃんとすずかちゃんには念話が聞こえないためこれでしか話すことができないのだ。彼女達はなのはちゃんが魔法を使用をしているのを知らない・・・・・・だからこそ今の方法で話を続けている。

 

(それでフェイトと話をしたくないか?)

 

(はい!!お願いします!!)

 

(わかった。使い魔を出して場所などを連絡をする。)

 

念話を切り俺はコーヒーを飲んだ後アリサちゃん達と話をしてからお店を出て家の方へと戻ることにした。

 

アイオリアside終了

 

翠屋を後にしてアイオリアは歩きながら今日の晩御飯は何にしようかなと悩んでいると彼の目の前で車いすに乗っている子がタイヤが挟まってしまったのか動けない状態になっているのを見て彼は走って彼女を助ける。

 

「大丈夫か?」

 

「す、すみません・・・・・・車いすが溝にはまってしまって助かりました。」

 

「気にするな、だがこの道は危ないからな・・・・・・そうだ、家まで送るよ」

 

「えぇですがいいのですか?」

 

「構わないさ・・・・・・おっと名前を言ってなかったな俺の名前はアイオリアだ」

 

「アイオリアさんか・・・・・・うちは八神 はやてといいます。」

 

「そうか八神 はやて・・・・・・ん?」

 

「どうしました?」

 

「いや・・・・・・何でもない(まさかここで八神 はやてと会うとはな・・・・・・だが時期的に夜天の書こと闇の書は起動をしていないか・・・・・・)」

 

彼はそう思いながら彼女の車いすを押しながら自宅のところまで案内をしてもらい彼女の家に到着をする。

 

「アイオリアさんおおきに」

 

「気にするなはやて、ではな」

 

「待ってください!!」

 

「ん?」

 

「また・・・・・・会えますか?」

 

「そうだな・・・・・・なら連絡先を交換をしておこう。これが私の連絡先だ」

 

そういってアイオリアは自身の連絡先を渡して手を振り家の方へと帰っていく。

 

はやてside

 

はーーーアイオリアさん、うちは一人ぼっちでこんな体やから大変なことはあった。でも今日うちは運命の王子様に出会った。うちが困ったときに助けてくれたアイオリアさん・・・・・・顔もかっこよくて性格も優しい紳士や・・・・・・あーアイオリアさんが私の旦那さんになってくれたらなーーーそうしたらぴーーーーーやぴーーーーなことをしたりするのになーーーでもまだうちは子どもやからって優しくしてくれるやろうなーーー

 

「アァアイオリアサンウフフフフフフフフフフフフフ」

 

八神 はやて、九歳にてほかの人たちよりも先の未来のことを考えているヤンデレに変身をしていたのであった。さて一方でそんなことは知らないアイオリアは現在なのはとフェイトと会わしているのだがアリシアは彼の膝の上に乗って座っている。

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

だが二人はお互いに無言で座っておりアリシアは彼の膝の上で何やっているだろうなと見ている。

 

(まぁ最初に攻撃をしたフェイトにとっては話しずらいだろうな・・・・・・)

 

アイオリアはそんな様子を見ながら少し疲れてきたのか眠ることにした。一方でなのはとフェイトの方は何を話そうかと悩んでいてお互いに顔を見る。

 

「「あの!!あ・・・・・・」」

 

「えっと」

 

「フェイトちゃんからどうぞ」

 

「あ、ありがとう・・・・・・えっとごめんなさい!!」

 

「え?」

 

「私・・・・・・あの時あなたに最初に攻撃をしちゃって、そのあともあなたは私に話しかけようとしたのに私は無視をしてしまってそれで何を話していいのかわからなくて・・・・・・それでまずは謝ろうと思ったの本当にごめんなさい!!」

 

「いいよフェイトちゃんだって理由があったんだから、それと改めて名前を言ってなかったね?私の名前は高町 なのは」

 

「フェイト・・・・・・フェイト・テスタロッサ」

 

「ならこれで友達だね?」

 

「でも私・・・・・・友達ってはじめてだから・・・・・・」

 

「なら名前を呼んでほしいの」

 

「な、名前・・・・・・」

 

フェイトは少し俯いてから改めてなのはの顔を見る。

 

「なのは」

 

「うん」

 

「なのは、なのは、なのは、なのは!!」

 

「フェイトちゃん!!」

 

その様子をアリシアは見ている。

 

「おめでとうフェイト・・・・・・」

 

「そうだな・・・・・・」

 

「アイオリア起きていたの?」

 

「少し前にな。さて俺達も行くぞ」

 

「うん!!」

 

アイオリアは立ちあがりアリシアは彼の手を握っていき二人の元へ歩いているが彼はその前に茂みの方へと行く。

 

「さーて」

 

「アイオリア?」

 

「アイオリアさん?」

 

三人はアイオリアが自分たちのところへではなく茂みの方へ行き手を突っ込ませてから引っ張りだす。

 

「先ほどから覗いていたのは君たちだったわけだな?アリサちゃんにすずかちゃん」

 

そうアイオリアは気づいていた。アリサとすずかがそこの茂みに隠れているのを彼はあえて見逃していたのだ。二人が出てきたのになのはは目を見開いて驚いている。

 

「にゃあああああああああああああ!?」

 

「え?え?え?え?」

 

「あははははごめんねなのはちゃん」

 

「そうよ!!あんたがいつも私たちに何かを隠しているって思ってみていたら(まさかそこでアイオリアがいるなんて思ってもいなかったからついアイオリアの方を撮ってしまっていたじゃないの!!)」

 

っと楽しそうにしているなのは達を見てアイオリアはふふと笑っているのを見る。

 

「アイオリアさんどうしたのですか?」

 

「なーに君達のような元気な子が楽しそうにしているのを見て私は嬉しいんだよ。・・・・・ここにいる時間も後少しだからね」

 

ぴしぴしぴしぴし

 

「ソレドウイウコトナノ?」

 

「アイオリアサン?」

 

「エ?ナンデ?」

 

「ドウイウコトナノヨ」

 

「ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ?」

 

なぜかなのはを含めた全員の目から光がなくなっておりアイオリアは説明をすることにした。

 

「私はこの世界とは違う世界からやってきた。だから一旦その場所へと戻ることにした。大丈夫だ準備などをして私はまたこの世界へと帰ってくる」

 

「ホントウ?」

 

「あぁ本当だ約束をするさ・・・・・・準備などをして私はまたこの世界へと戻ってくる。だからフェイト」

 

「ナニ?」

 

「私の家を君たちで守っていてほしい、ドゥーエとセインも一緒に連れて帰ることになるからリニスとプレシアを守れるのは君とアリシアだけだ。」

 

「「アイオリア(さん)」」

 

「なのはちゃん、君も同じだ魔法を使える同士フェイトと共にこの世界を頼む。ジュエルシードなどがまだ集まっていないときに申し訳ないが・・・・・・」

 

「わかったなの!!」

 

「アリサちゃんとすずかちゃんは二人を支えるために私からプレゼントを渡す。」

 

アイオリアの手から光が二人に放たれると二人の体にアーマーが装着されて行き二人は驚いている。

 

すずかのほうは全身が武器の塊で左手がガトリングに背部にビーム砲とサーチャーが、アリサの方は両手に装甲の爪が装備されて背部にはバーニアーが装備されている。

 

「これは・・・・・・」

 

「私の半身ウォーグレイモン、メタルガルルモンの力・・・・・・それを君達に託す」

 

そして家の方へと戻り彼らは出発の準備を行いなのは達は見送るためにやってきた。アイオリアは光りだすとオメガモンの姿へと変わりドゥーエとセインも準備が完了をしたのでオメガモンは見る。

 

『それではなのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずか達よ選ばれし戦士たちよしばしのお別れだ。ユーノこれを君に返そう』

 

オメガモンは左手の口を開くとジュエルシードが現れる。

 

『こ、これはジュエルシード!?』

 

『私が集めたものだこれは君が発掘をしたものだからな・・・・・・それを君に返しておく』

 

ユーノにジュエルシードを託して彼は飛びあがり次元の扉を開いてジェイルがいる研究所の方へと旅だった。ドゥーエはふふと笑いだす。

 

『どうしたドゥーエ?』

 

「お兄様も悪い人ですね・・・・・・ユーノに渡したジュエルシードは偽物ってことですよ」

 

『ジェイルに頼まれていたからな・・・・・・彼らに申し訳ないが仕方がないさ・・・・・・』

 

そういいながら次元の間を通り彼らは帰還をするのであった。




次回 久しぶりにジェイルの研究所へと帰ってきたアイオリア達、するといきなり抱き付かれてきたので何事かと見るとさらに増えているナンバーズの姿である!!

次回「帰ってきた研究所、新たな仲間参戦!!」

『お前は!?』


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帰ってきた研究所、新たな仲間参戦!!

オメガモンは海鳴市から一旦ジュエルシードなどを持っていくためドゥーエ及びセインと共にジェイルの研究所へと向かっていた。時空を通りドゥーエとセインは彼に抱き付いたまま飛んでいる。

 

「おにぃいつ頃到着なの?」

 

『そうだな、間もなく到着をするよほら光が見えてきただろ?』

 

「本当ね」

 

光を通ってオメガモンが見えたものは自分が飛び経つ前に見た研究所がある場所であり彼は懐かしそうに見え着地をする。二人はオメガモンから離れると彼の体が光りだしてアイオリアの姿へと戻り彼らは歩いて研究所の中へと入る。

 

アイオリアは出る前から変わっていないなと歩きながら思っていると砲撃が放たれたので彼は前に立ちクリスタルウォールを発動させてガードをする。彼はクリスタルウォールを解除をすると一人の女性が攻撃をしてきたのでそれを片手で受け止める。

 

「く!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

片手で受け止めた後に彼女を投げ飛ばすと射撃が来たので彼は飛びあがり回避をする。

 

「うそ射撃が交わされたッス!?」

 

「もう終わりのようだな?」

 

「そこまでだノ―ヴェ、ウェンディ!!」

 

三人は振り返ると立っていたのは銀髪に小さい人物であるがアイオリアはふっと笑いだす。一人の人物は武器を降ろしており二人は銀色の髪をした人物を見ている。

 

「チンクねぇどういうことだよ!!」

 

「そうっス!!どうしてとめるんっスか!!」

 

「当たり前だ。お前達が攻撃をしたのはお前達が会いたいといっていたアイオリア兄上だからだ!!」

 

「「!!」」

 

二人は改めて振り返りアイオリアの方を見て顔を真っ青になっていき二人は綺麗な土下座をしている。

 

「「申し訳ございませんでした!!」」

 

「あー気にする必要はないぞ?お前達も侵入者って聞かされて攻撃をしたのだから問題ない。」

 

「まぁ私はイノーメスカノンがふさがれたのはやっぱりお兄様だったなーと思いながら見ていたよ」

 

「なら止めろよ!!」

 

「そうっスよディエチ!!」

 

三人はがーやーがーやと喧嘩になりかかっていたがチンクが一声をかけると止まりアイオリア達は笑いだす。

 

「あははは面白い(笑)!!」

 

「コントをしているみたいだわ(笑)」

 

「はっはっはっはっはっは(笑)」

 

三人が笑っているのを見てノ―ヴェとウェンディは顔を赤くしている中チンクはすたすたと歩いていきアイオリアの近くまで来る。

 

「お久しぶりです兄上」

 

「あぁチンク、元気そうで何よりだ。ジェイルたちも元気で過ごしているか?ご飯などはきちんと作っているか?」

 

「はい、兄上が地球へ行かれた後も料理を学んでおりましたウーノや私などが料理を担当をして作ってきましたがやはり兄上には及ばないですね・・・・・・」

 

「そうか、だが元気そうでよかったよ。早速で悪いがジェイルたちのところへ案内を頼む」

 

「わかりました。ドクター達も兄上が帰ってきたのを知りお待ちしております」

 

チンクに案内をしてもらい7人は移動を開始をする。アイオリアは久々に研究所へ帰ってきたが何か色々と増えているなと思いつつ全員がいる場所へと歩みを進んでいき扉が開いて中へ入ると残りのメンバーが彼を迎える。

 

「お兄様!!」

 

「兄上!!」

 

「アイオリア兄様!!」

 

「うわ!!」

 

ウーノ、トーレ、クアットロは彼の姿を見ると走りだして抱き付いてきた。彼もいきなり抱き付かれるとは思ってもいなかったので後ろの方へと倒れてしまう。

 

「オニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマオニイサマ」

 

「アニウエアニウエアニウエアニウエアニウエアニウエアニウエアニウエアニウエアニウエアニウエ」

 

「ニイサマニイサマニイサマニイサマニイサマニイサマニイサマニイサマニイサマニイサマニイサマ」

 

三人の目からハイライト消えているのを除けば兄に抱き付いていると言った方がいいだろう、ジェイルはそんな様子を見ながら苦笑いをして帰ってきた友に声をかける。

 

「アイオリア君無事でよかったよ。君からの報告を聞いて彼女達だどれだけハラハラドキドキしていたか・・・・・・」

 

「すまない、ほら目的の物を持って帰ってきたぞ」

 

彼は起き上がりウーノたちに要件が終わったらなといい懐から自身が集めたジュエルシードが入っているポーチを出して中からジュエルシードが現れる。

 

「これがジュエルシード・・・・・・」

 

「これに莫大なエネルギーが込められているのですわね・・・・・・」

 

ウーノとクアットロはすぐにジュエルシードに莫大なエネルギーが込められているを感知をしてトーレ達もジュエルシードを見ている中、アイオリアとジェイルは話をしている。

 

「ではあの後時空管理局が?」

 

「あぁ君が去った数日後にね。まぁ彼らが回収をしたジュエルシードもこちらに回される予定だからね」

 

「どういうことだ?」

 

「奴らの上層部がそういう奴らなんだよ。おそらく僕にあれを使った兵器を作れってね・・・・・・」

 

「なるほどな・・・・・・ところでノ―ヴェとウェンディが起動をしているようだが?」

 

「あぁまだ後の三人は最終チェックなどがあって起動させていないけどノ―ヴェとウェンディは先行に起動させているって感じだね?それでアイオリア君はどれだけこちらにいれるのだい?」

 

「・・・・・・ジェイル、闇の書って言葉を知っているな?」

 

「あぁ知っているさ。君もヴォルケンリッター達と戦ったってのも知っているよ。まさか!?」

 

「そうだ。俺が出会った少女が今度の闇の書の主になるがまだ起動はしていなかった。おそらく三か月後またここを経つ。その間はここでしばらくは過ごしながらミッドチルダの方へと行ってみようと思う」

 

「わかった。ドゥーエは任務に戻らせるよ?奴らの居場所を特定などをしないと行けないからね」

 

「だな」

 

ドゥーエはしぶしぶと任務の方へと戻っていき彼はミッドチルダの方へと行くことにした。




次回 アイオリアはミッドチルダの方へとやってきた。彼はあまり地球と変わらないなと歩いていると一人の紫の女の子が泣いているのを見つける。

次回「紫の女の子との出会い」

さぁいったい誰でしょうかねーーーー


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紫の髪のことの出会い

ジェイルの研究所へと戻ってきたアイオリアは次の日に早速トーレ達の力を試すためにシュミレーション室へとやってきていた。ほかのメンバーはナンバーズスーツを着ておりアイオリア自身は周りを見ながら構えている。

 

「さてお前達が俺がいない間にどれだけ成長をしたのか見せてもらう。遠慮はいらん・・・・・・全力でかかってこい!!」

 

「なら遠慮なく行くぜトーレねぇ!!」

 

「あぁ!!」

 

まず先手で来たのはトーレとノ―ヴェの二人だ。二人はダッシュをして間合いを攻めてアイオリアの近くまで来て二人同時に攻撃をしようとする。アイオリアはすぐに後ろへと下がり二人の攻撃の間合いを取り構えようとしたが突然として右足が地面に潜ったので何事かと見ているとセインがアイオリアの足をつかんで地面に引きずりこもうとした。

 

「なるほどセインか・・・・・・」

 

「もらったっス!!」

 

「行って!!」

 

ウェンディとディエチの二人はイノーメスカノンとボードから射撃を放ちアイオリアに命中をする。チンク達は油断をせずに構えていると煙がはれて無傷のアイオリアが立っていた。

 

あの時アイオリアはクリスタルウォールを使いウェンディとディエチの砲撃をガードをしたのだ。アイオリア自身も足の方はすぐに脱出をして構え直す。

 

「やるじゃないか、なるほど・・・・・・俺がいなくなっても鍛え直したりして考えたわけだな?」

 

「当たり前です」

 

「ふむ・・・・・・なら少しランクを上げるとするかな?」

 

アイオリアは走りだすと素早い動きで全員が目で追おうとするがあまりの速さにウェンディは嘆く。

 

「うええええ!?アイオリアにぃがたくさんいるっす!!」

 

「ならばこれならどうだ!!」

 

チンクはアイオリアが走っている場所にナイフを投げていき地面に突き刺さるとそれを指でぱちんと鳴らして爆発させて煙幕が発生をする。

 

「アイオリア兄貴がいない!?」

 

「どこ?」

 

全員がアイオリアを探していると上空から何かの声が聞こえてくる。全員が上の方を見るとアイオリアはオメガモンの姿へと変わっており右手のメタルガルルモンの顔が開いていた。

 

『コキュートプレス!!』

 

放たれたコキュートプレスがナンバーズ達に命中をして全員が寒さに震えていた。オメガモンは着地をして彼らはグレイソードをつきつけられていたのでトーレが代表で言葉を話す。

 

「参りました。」

 

『だがお前たちも確実に成長をしているな、俺に本当の姿にまでさせたのだからな?』

 

オメガモンは光りだしてアイオリアへと戻り彼女達の成長を喜んでいる。ナンバーズ達も彼に褒められたので嬉しかったのである。シュミレーションが終わりナンバーズたちはシャワーを浴びに行きアイオリアはジェイルの部屋に来ている。

 

「さてジェイル、俺は前にも言ったが・・・・・・部屋は綺麗にするようにとあれほど言っておいたのだが?なんで部屋が汚い状態に戻っているのかな?」

 

「あ、アイオリア君その・・・・・・」

 

「どうやらお仕置きが必要のようだな・・・・・・今回はオメガモンの姿でな」

 

アイオリアはオメガモンの姿になりメタルガルルモンの顔とウォーグレイモンの顔が光りだしていきそれを前につきだす。

 

『くらうがいい!!氷と炎のダブルコンボだ!!オメガストライク!!』

 

両手の口が開いて氷と炎の光線がジェイルに向かって放たれて彼は熱いのと冷たいのを同時に受ける。

 

「ぐああああああああああああああああ!!」

 

ジェイルに対してのお仕置きを終了させた後はオメガモンの姿のまま彼の部屋の片づけをしている。メタルガルルモンの顔で掃除機を使ったりウォーグレイモンの口を開いてはたきを使ったりしているなどシュールな姿をウーノとクアットロは苦笑いをしている。

 

「あ、あのお兄様どうしてその姿で?」

 

『うむ、剣と大砲以外で何かに使えないかと思ってな、向こうで考えていたのだが掃除にしてみたということだ。料理などは切れるのだが・・・・・・切り過ぎて危ないからな・・・・・・』

 

そういってオメガモンは掃除を終わらせてからジェイルを起こすためにグレイソードを刺して彼のお尻に刺した。

 

「ぐほおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

そのまま抜いて彼はアイオリアの姿へと戻る。ジェイルはお尻を抑えながら椅子の方へと移動をして彼は睨んでいる。

 

「な、なぜ僕のお尻を突き刺したんだ!?アイオリア君!!」

 

「いや簡単に起こせるのあれならいいかなと思ってな(笑)」

 

笑いながら答えたのでジェイルはむきーと襲い掛かろうとするが彼の頭を逆につかんでアイアンクローをお見舞いさせる。

 

「ぐおおおおおおおおお・・・・・・」

 

「さてもういいか?」

 

「わかったわかったから離してくれ!!」

 

そういってアイオリアはアイアンクローを解除をしてからジェイルを座らせてさてと両手を組み考え始める。

 

「どうしたのだいアイオリア君?」

 

「何三か月後には再び彼女達と刃を交わると考えるとな・・・・・・」

 

「そういえばお兄様はヴォルケンリッターたちと戦ったことがあるのでしたね?」

 

「あぁそうだ、オメガモンの姿であの時は戦ったのだからな・・・・・・だが問題は彼女達じゃない。」

 

「そうか管理人格者のことだね?」

 

「そうだジェイル、奴の力は世界を滅ぼす可能性がある・・・・・・お前の力でなんとかできたりすることは?」

 

「いや実際にそれを見てみないことには・・・・・・」

 

さすがのジェイルも実際にそれを見ないと何もすることができないからアイオリアもそれも困ったなと思いながら考えているが彼はミッドチルダの方へと行っていることにした。

 

「とりあえず明日はミッドチルダの方へと行ってみようと思う。いずれはあちらの世界で動くからな・・・・・・そのための調査って感じだ」

 

「そうか、なら誰か連れて行くのかい?」

 

「いや俺一人で行く。なーにあっちに長く滞在をするわけじゃないからな・・・・・・」

 

「まぁ君が言うなら」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

ジェイルは目の光が消えてブツブツ言っているウーノとクアットロの方を見ながらため息をつきながら彼にも困ったものだなとアイオリアを見るのであった。

 

次の日アイオリアは転移装置を使いミッドチルダの方へとやってきた。彼は辺りを見ながら海鳴市とあまり変わらないなと思いながら歩きながら観光をする。

 

(ここがSTRIKESの舞台になるミッドチルダの方か・・・・・・第三期での舞台とはいえ俺は現在はジェイルの方にいる。さて俺はどう動けばいいのかな?)

 

アイオリアはそう思いながら歩きながら公園の方へと到着をする。彼は公園の中へと入り泣いてる声が聞こえてくる。

 

???side

 

「ぐす・・・えぐ・・・」

 

私は涙を流していた。聞いてしまったいつも笑顔で迎えてくれる人たちが言っていた言葉を・・・・・・私のことを人間の姿をした化け物だって・・・・・・私だって好きでこんな体で生まれたくなかった。嫌で飛びだしてどこかに迷ってしまって私はどうしたらいいの?

 

「どうしたんだい?こんなところで涙を流して?」

 

「え?」

 

私は声がしたので見ると茶色の髪をした男性が声をかけてきた。男の人は笑顔で声をかけてきたがこの人だって私のことを化物だって思っているんだ。

 

「来ないで・・・・・・」

 

「何か悩んでいるようだが・・・・・・できたら話してもらえないだろうか?」

 

「・・・・・・・・・・・・私は化け物だから」

 

「化け物?」

 

私はこの人に自分が戦闘機人だということを話した。その研究員の人たちが笑顔で接してくれていた。けれど忘れ物をして取りに帰ったときに聞いてしまったんです。

 

『おい見ろよあの子のデータ』

 

『やっぱり人の姿をしていても化け物ってことね・・・・・・』

 

『そうだな』

 

『『あははははははは』』

 

『ばけ・・・もの・・・私が・・・化け物?』

 

私はここにいたくなくて走りだしてお母さんが声をかけてきたけどそれを無視をしてそのまま走ってこの公園へ来たんです。

 

「なるほどな・・・・・・」

 

「だから私は化け物なんです。いくら人の皮をかぶっていても私は・・・・・・」

 

「・・・・・・お嬢ちゃん、私にも秘密がある。」

 

お兄さんは立ちあがると光出したので私は目を閉じてしまう。

 

『もういいよ』

 

私は目を開けるとそこには白いボディに両手はオオカミと龍の手をしてまるで騎士のような人が立っていた。

 

『これが私の正体でもあるんだ。私の名前はオメガモン、あの姿の時はアイオリアという名前でもある。』

 

「オメガモンさん・・・・・・」

 

『これを君に上げよう』

 

オメガモンさんは私に何かをくれた。これはいったい?

 

『これはお守りと言った方がいいだろう・・・・・・勇気のデジメンタルと友情のデジメンタルだ。これを君に託す。』

 

私に赤い何かと黒い何かを託してオメガモンさんは振り返ろうとするので私は自分の名前を言っていなかった。

 

「私はギンガ。ギンガ・ナカジマです!!」

 

『・・・・・・ギンガか、いい名前だな』

 

そのままオメガモンさんはアイオリアさんに姿を変わって私の頭を撫でてくれた。

 

「元気で過ごせよギンガ、お前には頼れる父や母、妹がいるんだろ?ならお前は一人じゃないそれに私も今日から友達になろうじゃないか」

 

「本当!!」

 

「あぁ本当だ。そのデジメンタルは大事に持っていてくれいいね?」

 

「はい!!」

 

「ギンガーーーーーー」

 

「お母さんの声だ!!」

 

私はお母さんを見つけるとお母さんは抱きしめる。

 

「馬鹿!!どれだけ心配をしたと思っているの?」

 

「ごめんなさい・・・・・・」

 

「でも無事でよかったわ・・・・・・」

 

「それならお兄さんがってあれ?」

 

私は振り返りアイオリアお兄さんを紹介をしようとしたけどお兄さんがいなくなっていた。なんで?どうして?ナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ?

 

「ぎ、ギンガ?」

 

「・・・・・・お母さん、私強くなる・・・・・・そして見つけるんだ」

 

「見つける?」

 

「うん、私の王子様と結婚をするんだ。だからお母さんジュ―ティングアーツを教えてほしいの」

 

そう私は絶対に逃がしたりしない。絶対に結婚をするんだアイオリアさんと!!だから待っていてくださいアイオリアさん、料理なども上手くなってあなたに似合う女になりますから!!

 

ギンガside終了

 

『危なかった。』

 

彼はクイントの姿を見るとオメガモンへと姿を変えて空に浮かんでいた。さらにあまり大きいと目立つので小さい姿のオメガモンへとなり彼はギンガの姿を見ている。

 

『そうかギンガの小さい時の姿は回想のシーンでしか見たことがなかったからな・・・・・彼女は悩んでいたのだな戦闘機人としての自分の力に・・・・・・彼女が化けるのを楽しみにしておこう』

 

彼はそういいながらその場を去り研究所の方へと戻るのであった。




次回 ジェイルの研究所に戻ってから数か月がたった。彼はそろそろ地球の方へと帰投をする。

一方でなのはは帰り道に突然として結界が張られてレイジングハートを纏う。そこに赤い帽子をかぶった女の子が現れる。

次回「なのはの危機、オメガモンの帰投」

『・・・・・・待たせたな』


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なのはの危機、オメガモンの帰投

アイオリアside

 

ギンガと会合をしてから数か月が経った。俺はナンバーズたちを鍛えながらなのは達との連絡などを忘れていない、現在ははやてと連絡をしており彼女から家族が増えたと添付された写真を見てヴォルケンリッター達の姿を見てそろそろAsの時期と判断をして俺はジェイルがいる研究室へと歩く。部屋に入るとウーノとジェイルが話をしていたので俺はそーっと近づいて小宇宙の冷気にして彼女の頬に触る。

 

「ひゃん!!」

 

ウーノがひゃんとかわいい声を出したので俺はふふと笑いジェイルの方も笑っていたので彼女は顔を真っ赤にしている。

 

「お兄様!!」

 

「悪い悪い。ジェイル・・・・・・悪いが俺はこれから海鳴市の方へと向かう。」

 

「もしかして?」

 

「あぁ闇の書が起動をしたようだ・・・・・・ならば俺が行かなければなるまい・・・・・・」

 

「お兄様・・・・・・」

 

「心配するなウーノ、俺はオメガモンだ・・・・・・心配することはないよ。トーレ達を頼んだぞ?」

 

「はい!!」

 

俺はジェイルの研究室を出た後にオメガモンへと姿を変えて俺は空を飛びグレイソードを出して切り裂いて次元の間を開いて海鳴市の方へと向かって飛んで行く。なんとか間に合えばいいが・・・・・・

 

アイオリア事オメガモンside終了

 

一方で海鳴市で高町 なのははレイジングハートから所属不明の魔導士が急速接近中と警告が鳴り不穏な感じをしていたがそれを迎えるべく家を出て辺りを見ながら歩いていく。

 

「レイジングハート、それは本当なの?」

 

『はい、フェイトさんやアリシアさんとは違う魔導士ですね。アリサさんとすずかさんの場合は違う意味で魔導士じゃありませんけどね?』

 

「にゃはは・・・・・・でもアイオリアさんからもらったのはズルイナノ」

 

なのはは一瞬だけ光のない目になりレイジングハートは苦笑いをしていると突然として光だした。

 

『マスター!!』

 

「レイジングハートセットアップ!!」

 

『セットアップ』

 

なのははバリアージャケットを纏い攻撃を回避をする。そこにいたのは赤い帽子をかぶり大きなハンマーを持った女の子だ。なのはは驚きながらもレイジングハートを構える。

 

「あなたはいったい?」

 

「・・・・・・いい魔力を持っているな、悪いがいただくぜ!!」

 

彼女は持っている武器を振り回してなのはは回避をする。陥没をした地面を見てあれをくらったらまずいと判断をしてディバインシューターを放ち攻撃をする。だが相手はそれを持っている武器ではじかせていき彼女はどうしたらいいのかと考える。

 

「待って話しぐらいは聞いてほしいの!!なんでいきなり襲い掛かってくるの!?」

 

「へ!!敵と話す口など持っていないんだよ!!おらあああああああああああああああああああ!!」

 

『プロテクション!!』

 

彼女がふるった武器をガードをしたがなのははあまりの重さに吹き飛ばされてしまいビルに激突をする。

 

「ぐ!!」

 

「さーて魔力をいただくと・・・・・・なんだ?」

 

「話を聞いてほしいの!!ディバインバスター!!」

 

なのははディバインバスターを放ち彼女は回避をするがかぶっていた帽子が脱げてしまい、彼女はギロっとなのはを睨んでいる。

 

「てめぇ・・・・・・よくも!!アイゼン、ガートリッジ!!」

 

がしゃんと音がしてアイゼンは変形をしてそのまま突撃をする。なのははラウンドシールドを張りガードをする。

 

「ラケーテンハンマー!!」

 

「うわあああああああああああああああ!!」

 

レイジングハートも砕けてさらにバリアージャケットに命中をして彼女はバリアージャケットが大破をしてしまう。

 

「これで終わりだあああああああああああああああああああ!!」

 

(やられる!!)

 

なのはは目を閉じるが攻撃が来ない、なぜだろうと思い目を開けると何かの剣が彼女が放ったハンマーを受け止めていた。なのはは一体誰だろうと見て目を見開いた。

 

『すまない遅れてしまったななのは・・・・・・』

 

彼女は涙を流している、そこに立っている白い騎士はかつて自身とフェイトの仲よくさせてくれた恩人で皆が大好きな人だからだ。なのは自身も彼のことが好きでいつ帰ってくるのかなと楽しみにしている人物の一人である。

 

「アイオリアさん!!」

 

彼はなのはが無事だったのを確認をしてグレイソードをはじかせて改めて構え直す。

 

『久しぶりだな鋼鉄の騎士よ』

 

「く、まさかてめぇにまた会うとはな・・・・・・」

 

『お前の目的は大体察しているが止めさせてもらう!!』

 

オメガモンはヴィータに接近をしてグレイソードを振り下ろす。彼女は彼の剣を受けるわけには行かないので横にかわしてエネルギーの弾を生成をしてそれをオメガモンに向かって放つ。

 

彼は冷静にメタルガルルモンの頭部から銃口を出して構える。

 

『ガルルキャノン!!』

 

放たれたガルルキャノンがヴィータが作ったエネルギーの弾を相殺をして彼は接近をして蹴りを入れる。

 

「が!!」

 

ヴィータを蹴り飛ばした後彼は構えようとしたが突然として剣が発生をして彼は回避をする。そこには二人の戦士が立っており彼はふと笑いだす。

 

『なるほどヴィータがいればお前達もいても当然か、烈火の将』

 

「オメガモン、まさか貴様とまた会えるとはな・・・・・・思ってもいなかったぞ?」

 

『どうやら俺のことは覚えているようだな・・・・・・』

 

「一度やりあった中だ、忘れはずがないさ・・・・・・」

 

お互いに構えているとミサイルが飛んできた、シグナム達は回避行動を取りオメガモンは何かと見ているとフェイト、アリシア、アリサ、すずかの四人とアルフとユーノが到着をする。

 

「アイオリア!!」

 

「アイオリアさん!!」

 

『久しぶりだな、フェイト、アリシア、アリサ、すずかよ・・・・・・再会は後だ・・・・・・ユーノお前はなのはの元へ行け!!彼女はバリアージャケットが大破をするほどのダメージを負ってしまっている。』

 

「わかりました!!」

 

ユーノはなのはの元へ向かったのを確認をしてオメガモン達はヴォルケンリッター達の方を向いている。

 

『さてアリサとすずか、アルフはあの男と、フェイトとアリシアは赤い女の子を俺は騎士の人物と戦わせてもらう!!』

 

「わかったわ!!」

 

「任せて!!」

 

「おう!!」

 

「アイオリアさん、私も共に戦わせてほしいの。足を引っ張ったりしないから」

 

『・・・・・・わかった。悪いがアリシアはなのはを守ってくれおそらくユーノ一人では不利かもしれない』

 

「OKOK、今回は譲るよフェイト」

 

まずはアリサたちの様子を見てみるとしよう、アリサとすずかはオメガモンから渡された力ウォーグレイモンXとメタルガルルモンXの力にしたのをもらい、バリアージャケット風な感じになっている。

 

「お前たちが俺の相手か・・・・・・俺は盾の守護獣ザフィーラ、お前達の力見せてもらうぞ!!」

 

ザフィーラは接近をしてアリサは両手のドラゴンキラーでガードをするが衝撃波が発生をして彼女は吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐううううううううううううう!!」

 

「アリサちゃん!!この!!」

 

すずかはミサイルを発射、ザフィーラは狼へと変わり素早い動きですずかが放った攻撃を交わして人型へと変わる。

 

「させるかああああああああああああ!!」

 

アルフが攻撃をするが彼は両手でガードをしてすずかはアルフにお礼を言う。

 

「アルフさんありがとうございます。」

 

「気にするなってだが相手はまだまだやる気だぞ?」

 

「いたたたやったわね!!ガイアフォース!!」

 

大地の力から得て放ったガイアフォースがザフィーラに向かって放たれる。彼はガードをして爆発をする。

 

「やったの?」

 

煙がはれるとすこし焦げていたがごきごきとならしているザフィーラがいた。

 

「なるほど、いい攻撃だな・・・・・・」

 

「嘘・・・・・・ガイアフォースが効いていない!?」

 

「く!!」

 

左手のガトリングを回転させてザフィーラに発砲をする。一方でオメガモンとフェイトはシグナムと交戦をする。オメガモンが放ったガルルキャノンを交わすとフェイトがサイズモードにしたバルディッシュで追撃をする。シグナムはフェイトの武器をガードをしてから蹴り飛ばしてオメガモンはグレイソードを振るう。

 

「いい連携だなオメガモンよ」

 

『まぁな・・・・・・ガルルトマホーク!!』

 

銃口からガルルトマホークが発砲される。シグナムはレヴァンテインを使い伸ばした刃がガルルトマホークを破壊をする。シグナムはオメガモンは後にしてフェイト相手にカートリッジをする。

 

オメガモンは気づいて声を出す。

 

『フェイトそれを受けるな!!』

 

「え?」

 

「遅い!!紫電・・・一閃!!」

 

振り下ろされたレヴァンテインがバルディッシュにダメージを与えて彼女は墜落を仕掛けるがオメガモンが素早く移動をして彼女をキャッチをしてから着地をする。

 

「ごめん・・・アイオリアさん・・・・・・」

 

『気にするな・・・・・・』

 

オメガモンはフェイトを降ろしてからシグナムの方へと再び飛びグレイソードとレヴァンテインが激突をする。なのははその戦いを見ながらどうしたらいいのかと・・・・・・するとレイジングハートが声をかける。

 

『ザー・・・スター・・・スター・・・ブレイカーを・・・・・・』

 

「スターライトブレイカーを、でもレイジングハート・・・・・・」

 

『この・・・・・・では・・・・・・れてしま・・・・・・だから・・・・・・』

 

「わかったなの・・・・・・」

 

なのはは決意を固めてスターライトブレイカーの準備をする。一方で結界の外ではシャマルがいた。彼女は大きな魔力が上がっているのを感じて旅の鏡を使用をする。中ではなのはがスターライトブレイカーを使おうとしているのを確認をしているがオメガモンは嫌な予感がしてシグナムに蹴りを入れて彼女のところへと行くが彼女の胸部から手が現れてリンカ―コアを握りしめられている。

 

「があああああああああああああ!!」

 

『ちぃ!!』

 

「スター・・・・・・ライト・・・ブレイカー!!」

 

なのはが放ったスターライトブレイカーが結界を破壊をしてヴォルケンリッター達は撤退をしてオメガモンは倒れるなのはをキャッチをしてゆっくりと降りる。

 

そのまま光りだしてアイオリアの姿へとなる。全員がボロボロの状態で降り立ってきたのを見てアイオリアは手をかざす。

 

「エクスオーラ」

 

アイオリアのエクスオーラが発動をして全員の傷が治っていく、フェイトたちは通信が鳴りアイオリアは気にするなといいフェイトは通信に出る。

 

「エイミィさん、はい・・・はい・・・・・・わかりました。なのははこちらではい・・・はい・・・・・・では」

 

そういって通信を切り、アイオリアの家というか現在はテスタロッサ家になっている場所へと運ぶことにした。




次回 アイオリアに再会を喜ぶフェイトたち、だが突然として現れたヴォルケンリッター達がした行動は眠っているなのはの傍にいる中アイオリアは彼女のリンカ―コアが弱まっているのを感じていた。

次回「改めての再会」


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改めての再会

アイオリアside

 

俺は次元の間を通りなんとか海鳴市の方へと到着をしてヴィータがなのはを襲っているところに何とか抑えたがリンカーコアをとられてしまい原作同様な状態になっている。それで現在は俺が住んでいた場所になのはを運んでベットに寝かせている。

 

「アイオリア君お久しぶりね」

 

「えぇプレシアさん、何とか俺も急いで駆けつけたのですが・・・・・・申し訳ない。なのはとフェイトのデバイスを破壊されてしまった。」

 

「ついでに私もだよーーーーー」

 

アリシアも壊されていたのか・・・・・・てかいつのまにヴィータとの戦いでやられたのか?とりあえずまず一言言っておくか。

 

「お前たち抱き付き過ぎだ」

 

「だって・・・数か月も会えなかったのよ?」

 

「その分も含めてです」

 

俺は苦笑いをしながら四人が俺に抱き付いているのでロリコンになるのじゃないかと思いながら俺は立ちあがり、はやてのところへと行くとするか・・・・・・四人を離してから俺は久々に散歩をすることにしてはやてが住んでいる家の方へと歩いていこうとしたが・・・・・・突然として結界が張られたので俺は辺りを見ている。

 

仮面を付けた男性が現れた。正体は俺は前世の記憶で知っているが、今回ばかりは現れてほしく無かったな・・・・・・なにせ彼らの・・・・・・いや彼女達は・・・・・・俺は考えていると仮面を付けた人物は俺に殴りかかってきた。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は無言で仮面の人物の拳を受け止めていると砲撃が放たれて俺は回避をする。俺は姿をオメガモンへと姿を変えてガルルキャノンを構えようとしたが俺はそれを上空に向けて放つ。

 

『見事だな』

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

『お前達の連携、俺自身が教えているからな・・・・・・そうだろ?リーゼアリア、ロッテよ』

 

俺はそう言うと二人の仮面を付けた人物の変身が解けてリーゼアリア、ロッテの二人に変わる。なぜ俺が彼女たちのことを知っているのか?それは彼女達は元々俺が古代ベルカ時代からの付き合いなのだ。だが俺がワープホールに吸い込まれた際に二人とは切れてしまった。だがなぜか二人は俺の目の前にいる。

 

「・・・・・・オメガモンさまお久しぶりです」

 

『そうだな。』

 

「答えてくれ!!あんたはあたしたちを見捨てたのか!!」

 

『それは違う、俺はお前達を見捨てることはしていない。ワームホールの影響を受けて俺は別のこの次元へとやってきた。すまなかった。』

 

「・・・・・・私達は最初あなたに見捨てられたと思いました。契約が切れる前に私達はあなたの魔力を頼りに現れたワームホールに入りこんで今の主、ギム・グレアムと契約をしております。」

 

なるほどな、元はボロボロだった猫だったが俺が使い魔として蘇らせたんだよな・・・・・・おそらく俺がワームホールに入った際に契約が切れてしまい俺が念のために数年分の魔力を入れておいたからな・・・・・・そこに俺と同じくワームホールを通りギム・グレアムのところへ来たのだな?

 

アイオリアside終了

 

『それで現在お前達は彼女達を見張っている感じだな?』

 

「はい、彼女達は現在も蒐集をしに別の世界へと飛んでおります。」

 

「オメガモンさまは止めるのですか?」

 

『・・・・・・いや引き続きお前達は彼女達の見張りをしてくれ・・・・・・』

 

「わかりました。それで報告などは?」

 

『頼む、だが敵として現れたときは手加減などをするなよ?俺達が繋がっているのをばれるわけにはいかないからな』

 

「わかったぜ」

 

「わかりました。」

 

二人はそう言って再び仮面の人物へと変わり、結界が解除される。オメガモンもアイオリアへと変わってそのまま歩いていくのであった。

 

アリアside

 

あーオメガモンさま、あなたと再び会えるなんて思っても降りませんでした。あの日あなたと出会った日々を忘れたことはありません。あなたはボロボロだった私とロッテを救って自らの使い魔として新たな姿を私達姉妹にくれました。

 

そして体術や魔術などをあなたは色々と教えてくれて、私達はあなたの役に立てればそれでよかったです。ですがあなたは突然として姿を消しました。私達は必死になって探しました。

 

あなたがくれた魔力のおかげで消えないで済みましたがどうして?なんで?私達は見捨てられたのとずっと思いながらこれまで生きて来ました。

 

探し続けて私達はワームホールに吸い込まれてギム・グレアムととりあえず契約をしました。そしてあなたがはやてと一緒に彼女の家に現れた時に私達は嬉しかったです。あなたが元気でいてくれたこと・・・・・・でもどうしても聞きたかった。なぜ見捨てたのかでもそれは違っていた。

 

あの方は私達のことを忘れてたりしていなかったこと・・・・・・あーオメガモンさまーーー

 

「なぁアリア」

 

「なにロッテ」

 

「さっきさオメガモンさまから別の猫の匂いがしたんだよ」

 

「は?」

 

別の猫の匂い?何・・・・・・私達以外に別の猫?ふざけているわね・・・・・・その猫は泥棒猫かしら?ふふ猫だけに?

 

「へぇー私達以外の猫ね・・・・・・いい度胸じゃないワタシタチノオメガモンサマ二チカヅクドロボウネコ・・・・・・イツカコロサナイト」

 

ソウアノヒトノソバニイルノハワタシタチデイイノヨネェロッテ?

 

「ソウダネアリア」

 

マッテイテクダサイオメガモンサマモクテキガタッシマシタラカナラズアナタノモトヘイキマスカラネ?

 

リーゼアリアside終了

 

「さて到着をしたが・・・・・・」

 

アイオリアはインターホンを押すとはやてが出てきた。

 

「アイオリアにぃ!!」

 

「すまないなはやて、元気そうで何よりだ」

 

「あらはやてちゃん勢いよく出ていったけどどうしたの?あら?」

 

「始めましてと言った方がいいだろうか、私の名前はアイオリアだ。はやてとは彼女が困っている際に出会った中だ。」

 

「あらそうですの?私の名前はシャマルといいます」

 

「よろしく」

 

アイオリアは家の方へと入りはやては嬉しそうに彼に抱き付いていた。それほどはやてはアイオリアに会いたかったのである。

 

「あーアイオリアにぃは鍛えているんやな?」

 

「まぁな、はやてから写真を送られたときは驚いているがほかの人たちはいないのだな?」

 

「うんほかのみんなは用事でいなくてな・・・・・・でもシャマルがいてくれているから掃除などは楽やけど料理はな・・・・・・」

 

「は、はやてちゃんそれは言わないで・・・・・・」

 

シャマルはずーんと落ち込んでいるので彼はそうかといい立ちあがる。

 

「たぶんそろそろ戻ってくるとは思いますけど・・・・・・」

 

「なら料理を作って待っているしよう」

 

「え!?アイオリアにぃは料理もできるの?」

 

「まぁな?」

 

アイオリアは調理場へ立って料理を作って彼女たちを待っていると扉が相手シグナムたちが入ってきた。シグナムはアイオリアをみてん?となっている。

 

「主、その方は?」

 

「あぁ紹介するで!!まだ皆がいなかった時に助けてもらったアイオリアにぃや!!」

 

「アイオリアだよろしく頼む」

 

「とりあえず食べようぜ!!あたしお腹がペコペコだよ」

 

そういってヴィータは手を洗った後に椅子に座り、ほかのみんなも座ってご飯を食べる。

 

「「「「「いただきます」」」」」

 

全員がご飯を食べて美味しいと言ったのではやては嬉しそうに見ている。

 

「実はこの料理はうちが作ったんやないで?アイオリアにぃが全部作ったんや!!」

 

「ほうアイオリア殿は料理も作られるのですか?」

 

「まぁな、料理などは趣味みたいなものだからな・・・・・・」

 

そういってお話をしてからそろそろお暇をするかなと考えてアイオリアは家の方へと戻るのであった。




次回 なのは達はアースラの方へと行き事情説明をする中、アイオリアはリーゼ姉妹から報告を受けていた。ページなども集まっているという情報を得ていたからだ。

次回「それぞれの報告」

はい今回はオリジナル要素としてリーゼ姉妹になります。彼女達は依存&ヤンデレになっております(笑)ライバルはリニス!?かも


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それぞれの報告

はやての家から帰った後、なのはが目を覚ましたという連絡を受けてアイオリアは家の方へと走って到着をする。

 

彼は部屋の方へ行きなのははアイオリアの顔を見る。

 

「アイオリアさん・・・・・・」

 

「大丈夫かなのは?」

 

「えっとその・・・・・・魔法が・・・・・・」

 

「おそらくお前はリンカ―コアの魔力をとられてしまったのだろう。魔法はじばらくは使用はしないほうがいいぞ」

 

「はい・・・・・・」

 

「アイオリア、私達はアースラの方へと行くから」

 

「わかった。」

 

アイオリアはフェイトたちは報告をするためにアースラの方へと向かうという。彼はソファーに座りリニスは猫の姿へと変わり彼の膝の上に座っている。彼はリニスの頭を撫でながら二期が始まったのだなと彼女の頭を撫でながら考えている。

 

(といってもリーゼ姉妹に関しては俺の関連だからな・・・・・・それに一旦あの中へ入らないと行けない。やれるか?)

 

そう考えながらアイオリアはリニスの頭を撫でながら考えている中アースラ、フェイト、アリシア、アリサ、すずか、なのははアースラへとやってきていた。

 

「なるほど・・・・・・やはり彼女達か・・・・・・」

 

「クロノは何か知っているの?」

 

「あぁ、闇の書と呼ばれるものが原因だろうな。彼女達はそれに仕えるプログラムみたいなものだ・・・・・・もう一つ」

 

そこに映し出されているのはオメガモンの姿である。オメガモンはなのはを助けるところが映し出されていた。

 

「オメガモン・・・・・・まさか伝説は本当だったのか・・・・・・」

 

「クロノはオメガモンのことを知っているの?そういえばユーノも知っていたような・・・・・・」

 

「ミッドチルダでオメガモンのことを知らないものはいない、彼は古代ベルカで活躍をしていた伝説の戦士でもあるんだ。その実力は果てなく強い・・・・・・覇王と呼ばれていた人物も彼には勝てないほどだ。」

 

(流石アイオリアさん、私の旦那さんだよ)

 

(すごーい!!アイオリア強いじゃん!!)

 

(あーやっぱり旦那としてほしいわーーーー)

 

(アイオリアさんの血飲んだらどうなるんだろう?)

 

(にゃーやっぱりかっこいいだけじゃなくて強いんだアイオリアさんは)

 

五人は心の中でアイオリアに対しての思いをさらに強くしていっていた。アルフも彼らの強さに納得をして改めてアイオリアが味方でよかったと心の中で思った。一方でオメガモンへ姿を変えて何かを待っている。すると二人の人物が膝をついて報告をする。

 

「報告をします。アースラにてヴォルケンリッターの報告などがされております。さらにオメガモンさまのことも・・・・・・」

 

『そうか・・・・・・だが俺の正体のところは消してくれたようだな?』

 

「は!!その通りでございます。そして高町 なのは及びフェイト・テスタロッサの愛用デバイスにカートリッジシステムを搭載されることなども決定をされております」

 

『・・・・・・わかった。引き続いてヴォルケンリッター達の報告などを頼む』

 

「「は!!」」

 

二人は戻ろうとしたがオメガモンに近づいていく、彼は振り返りどうしたと聞こうとしたが彼女達は突然として猫へと変わったのを見てアイオリアの姿へとなり二人を膝の上に乗せて頭を撫でることにした。

 

「まぁこれぐらいのご褒美はあげないとな?頑張ってくれ」

 

「「にゃー」」

 

彼女達の目にハートが見えたような感じがしたがアイオリアは気にしないことにして彼女達の頭を撫でる一方でジェイル研究所ではアイオリアが映し出されていた。

 

クアットロは彼を見張っていた。

 

「どうだクアットロ兄上は?」

 

「あぁトーレ、ふふお兄様ったら猫を膝の上に乗せているわよ」

 

「兄上は猫のようなものが好きってことなのか?」

 

「わからないけど、それにしても驚いたのはこっちよ?」

 

クアットロは一旦映像を変えるとそこには泣いていたギンガに声をかけるアイオリアの姿である。そこにウーノたちも入ってきてアイオリアがギンガと話をしてる場所を見る。

 

「あらこれって?」

 

「私がアイオリア兄様を見るために飛ばしたものだけどウーノ姉さまならわかるじゃないかしら?」

 

ウーノはクアットロに言われて映像を見る。そしてギンガの姿を見てあーと納得をしているとジェイルも入ってきた。

 

「おいおい何をしているってあれは!?」

 

彼は画面に映っているギンガとアイオリアの姿を見て驚いている。

 

「まさかタイプゼロ・ファーストと接触をしていたのアイオリア君!?」

 

「やはりタイプゼロ・ファーストでしたか・・・・・・」

 

ジェイルはまさかアイオリアがタイプゼロ・ファーストことギンガと接触をしていたことに驚いているが、映像が続いて彼女を見ているとクイントにアイオリアを紹介をしようとしたがいなくなった後に目の光が消えているのを見てジェイルは察した。

 

(あ、これってもしかしたらアイオリア君使ったら仲間になりそうな感じなのは僕だけだろうか?うん、なんかアイオリア君は何かを考えているしまさか時空管理局を倒そうとしているのかな?まぁ僕はそれはそれで面白そうだけどね(笑))

 

ジェイルの頭の中でオメガモンが先頭にたちその後ろを彼のことが好きな人たちが彼を守るために奮闘をする姿を見てナンバーズもその中にいるのを考えて彼はふふと笑ってしまう。

 

一方でオメガモンことアイオリアは結界を張りなのは達を鍛えていた。彼女達が鍛えたいってことで彼が鍛えることになった。なのはも頑張って追いつこうと走りこんでいるが体力がないのか疲れてしまっている。

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・・・・」

 

「皆と合わせなくていいぞ?最初は自分のペースであげていくんだいいね?」

 

「は、はい・・・・・・」

 

一方でアリシアのも壊されているのでアリサとずすかがお互いにアーマーを装着をして模擬戦を行っていた。

 

すずかから放たれたミサイルをアリサはガイアフォースを小さい玉にして連射をしてミサイルを破壊するとクローが飛んで行きすずかはガードをして吹き飛ばされる。すずかは左手のガトリングを回転させて発砲をするとアリサは両手のドラゴンキラーでガードをしてアイオリアの方は二人とも戦い方が正解だったみたいでホッとしている。

 

(そういえばレイジングハート達があちらに預けられてカートリッジシステムが搭載されることになったが・・・・・・)

 

「いたたたた参った参ったアイオリア・・・・・・アイオリア?」

 

アルフと模擬戦をしていたがアイオリアが全然構えを解いてくれないのでアルフは困惑をしていた。彼はさらに考え事をしておりアルフはだんだんと腕が痛くなってきた。

 

「いたたたたたたた!!アイオリア!!ギブギブ!!ちょっと!!ギブだって!!いたたたたたたたたたたたたた!!」

 

「アルフ!?」

 

「アイオリアさん!!」

 

「は!!」

 

全員の声を聞いてアイオリアはようやくアルフを離して彼女は右手を抑えていた。

 

「いたたた、ひどいよアイオリア、さっきからギブギブって言っているのに・・・・・・」

 

「すまん、少し考え事をしていたんだ。」

 

「あんたが考え事ね・・・・・・珍しいな」

 

「俺だって悩んだり考えたりすることはあるさ・・・・・・私にもそういうことはあるってことだけは覚えておいてほしい」

 

「あぁ悪かったよ」

 

そういってアイオリアは両手を組みほかのメンバーの模擬戦を見ながら次の事態に動くことにした。




次回 ヴィータとザフィーラの二人は蒐集を終えて戻ってきたところをクロノが率いる部隊が現れて捕獲をしようとする。一方でなのは達もレイジングハート達の修理が終わったので取りに行く中アイオリアは遠くでリーゼ姉妹と共に様子をうかがっている。

次回「新たなレイジングハートたち、アイオリア達の暗躍?」


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新たなレイジングハート達、アイオリア達の暗躍

なのは達のデバイス達が戻ってくる一週間が経った。アイオリアはリーゼ姉妹からの報告などを受けてからジェイルと通信をしたりして暗躍をしていたがなんとかリインフォースなどを助けるためのプログラムをジェイルに制作を依頼をしていた。彼自身もどうにかできないだろうかと悩みながら一週間を過ごしながらはやてにあったりシグナムとなんでか模擬戦をしたりと彼なりにヴォルケンリッター達と過ごしていた。

 

ヴィータとザフィーラは次元移動を完了をして海鳴市の方へ到着をした。彼女は先の戦いで負傷をしていたのでザフィーラは心配をしている。

 

「大丈夫かヴィータ?」

 

「へ!こんな傷いたくもねえーよ、こんなんで痛がっていたら鋼鉄の騎士って呼ばれたあたしが情けないぜ。」

 

「無理をするな、だいぶけがをしている。帰ってシャマルに・・・・・・だがその前にお客さんか・・・・・・」

 

ザフィーラは振り返るとクロノ率いる部隊が彼女達の前に現れた。彼らはデバイスを構えており捕まえる気満々である。

 

「時空管理局クロノ・ハラオウンだ。次元移動についてご同行を願いたいが?」

 

「悪いがおめーらに捕まえられてたまるかよ!!」

 

「そうか・・・・・・」

 

クロノは彼らに投降意思がないと確認をして部下たちに指示を出して彼らは捕まえるために進んでいく、ザフィーラはヴィータを守るために局員たちを攻撃をしていく。彼らはザフィーラの拳を受けて次々に落下をしていく。ヴィータもアイゼンを使い襲い掛かる局員たちを吹き飛ばしてダメージを与えているが彼女はダメージもあり動きがおろそかになっていた。

 

一方でアイオリアはオメガモンとなり近くで見ていた。そのそばに仮面を付けた人物がおり彼らはオメガモンに声をかける。

 

『よろしいのですか?』

 

『なーに心配ない、ほら』

 

結界を突破をしてシグナムが中へと入りヴィータたちを助けるために行動をしている。仮面の人物たちもこれには驚いているがオメガモンは当たり前だという。

 

『彼女達の仲間を思う心はなのは達にも負けていない。』

 

『ならそれは我々も!!』

 

『ロッテ、確かにそうだ。さてそろそろ動くとしよう。見ろなのは達がきたな?』

 

上空からなのは達が落下をして新たなバリアージャケットを纏ったのを確認をしてオメガモンは振り返る。

 

『ロッテはおそらくシャマルがどこかで見ているはずだ。クロノが捕獲をしようとしているからそれを妨害、闇の書に関しては使うなといっておけ。アリアは念のためにロッテを支援をしてやってくれ。』

 

『わかりましたオメガモンさまは?』

 

『あの中へと突入をする。』

 

『『了解』』

 

司令を受けた二人は任務をこなす為に開始をする。オメガモンは結界の中をグレイソードでこじ開けて中へと突入をする。一方でなのは達はリベンジをしておりヴィータはなのはとアリシア、シグナムはフェイト、ザフィーラはアリサ、すずか、アルフと戦っている。

 

「はあああああああああああ!!」

 

アリサはドラゴンキラーをふるいザフィーラに向けて攻撃をする。彼は回避をするとすずかがミサイルを発射。彼は防御壁を張りガードをするがそこにアルフが目の前に現れて剛腕をふるう。

 

「ぐ!!」

 

ザフィーラは後ろの方へと吹き飛ばされてバランスをすぐに立て直す。この一週間で彼女達はオメガモンことアイオリア相手にコンビネーションを組んで模擬戦を行っていた。そのためザフィーラ自身も彼女達が以前と違うと判断をして気をあげる。

 

一方でシグナムと戦うフェイトは新たなバルディッシュ・アサルトを構えてハーゲンフォームへと変えて彼女が放つレヴァンテインと激突をする。

 

「ほう以前よりも上がっているようだな?」

 

「当たり前です!!」

 

お互いの武器が激突をしてシグナム自身も不覚をとろうとしている。一方でヴィータはなのはに前に倒したラケーテンハンマーを振るうが彼女はパワーアップをしたラウンドシールドでガードをしてラケーテンハンマーをふさいだ。

 

「な!?あたしのラケーテンハンマーをふさぎやがった!?」

 

「そーれ!!プラズマバスター!!」

 

アリシアが持つフォーチュンドロップレグルスから放たれたプラズマバスターがヴィータを吹き飛ばした。一方でシャマルは外で困惑をしている。

 

まさか彼女達がここまで上がっているとは思ってもいなかったと・・・・・・

 

「そこまでだ。」

 

「!!」

 

シャマルは振り返るとクロノが立っており彼は捕まえようとしたが突然として仮面を付けた人物が蹴りを入れてクロノを吹き飛ばす。

 

「がは!!」

 

「あ、あなたは・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

仮面を付けた人物は結界の方を見ているとオメガモンはシグナムの戦いに介入をしてグレイソードを振るっていた。

 

「オメガモン・・・・・・」

 

『退いてはくれないか?』

 

「悪いがそれはできない。」

 

『そうか・・・・・・』

 

オメガモンは上空に手をあげると大きな球体ができてそれを投げつける。

 

『ガイアフォース!!』

 

放たれたガイアフォースをシグナムは回避をして結界に命中をして爆発をする。オメガモン自身はガイアフォースが避けられてしまったことに悔しそうにしているが結界を壊したのは彼自身である。その間にシグナムたちは撤退をしてオメガモン自身も振り返りその場を立ち去ろうとする。

 

「ま、待て!!」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

クロノはオメガモンを見て声をかける。

 

「あ、あなたは伝説の騎士オメガモン・・・・・・ですか?」

 

『我が名はオメガモンだ。』

 

「伝説の騎士が僕の前に・・・・・・」

 

『悪いがこの姿を長くさらすわけにはいかないさらばだ』

 

そういってオメガモンは姿を消してアースラでもオメガモンの反応をロストしている。彼はアイオリアへと戻って家の方へ待機をしている。高速移動を使い彼が家から出ていない証拠をするためである。

 

数分後

 

「おかえり皆」

 

「早いねアイオリア」

 

「うんあの場からすぐに消えたから驚いたよ?」

 

「悪いな、俺自身もあまり時空管理局ってのはあまり信用ならないでね?」

 

そういってアイオリアは膝に乗っているリニスの頭を撫でながらこの後のことを感が出るのであった。




次回 アースラになのは達は集まっておりどうやらヴォルケンリッター達が異世界で現れたと聞いて出動をする。一方でアイオリアの方もリーゼ姉妹に異世界に飛べといい彼女たちも飛んで行く。

その間に彼はミッドチルダの方へと行く。

次回「それぞれの活動」


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それぞれの活動

なのは達が新たなレイジングハート達を受け取ってから数日が立った。現在ヴォルケンリッター達は時空管理局が動いてるってことで別次元の方へと飛び蒐集を続けていた。アイオリアはリーゼ姉妹から報告を受けていたのでクロノたちともあっているという報告を受けていた。

 

「そうか、向こうでは俺のことが噂になっているのか?」

 

「はい、ギム・グレアムの方もオメガモンさまのことをなんとかしようとしておりますが・・・・・・」

 

「まぁ俺自身がすぐに消えたりするからな・・・・・・あちらでもロストをしているのだろ?それでお前たちから見たなのは達はどうだ?」

 

アイオリアは二人になのは達の実力などを聞かされたので彼女達は普通に答える。

 

「はい私たちからしても彼女達の実力はこれからも上がると思います。」

 

「あぁ連携などもあるからな・・・・・・クロノンも越されるじゃないか?」

 

「ほうお前達がそう評価をするとはな・・・・・・彼女達のこれからが楽しみだよ。さておそらくアースラの方では別次元にいるヴォルケンリッター達を見つけている頃だろう。お前達も別次元へと飛びヴォルケンリッター達の援護をするといい」

 

「「は!!」」

 

二人は仮面を付けた人物へと姿を変えて次元の方へと飛んで行きアイオリア自身もミッドチルダの方へと行くことにした。彼が行く理由それは?

 

「アイオリアお兄ちゃん!!」

 

実はギンガが会いたいという連絡を受けてアイオリアはギンガがいるミッドチルダの方へやってきた。彼はギンガが走ってきて抱き付いてきたので彼も抱きしめ返す。

 

「やぁギンガ、元気そうでよかったよ」

 

「えへへへへ・・・・・・」

 

「へぇーあなたがね」

 

「ん?」

 

アイオリアは別の声が聞こえてきたので見ると二人の姿を見るが前世の記憶もありアイオリアはすぐに誰なのかわかったのである。

 

「始めまして私の名前はクイント・ナカジマ、この子のお母さんよ」

 

「アイオリアだ」

 

「まずはお礼を言わせてありがとう。あなたがギンガに慰めてくれたのね?」

 

「そうかギンガ話したのだな?」

 

「えへへへごめんなさーい」

 

笑顔で言うので彼は怒ることをしないで彼女の頭を撫でることにした、一方でクイントの傍にいる子は恥ずかしそうにこちらの方を見ている。クイント自身も彼女の方を見ている。

 

「ほらスバル挨拶をしなさい」

 

「こ、こんにちは」

 

「こんにちは、俺の名前はアイオリアだ」

 

「スバル、スバル・ナカジマです」

 

「そうか元気そうな名前だな?」

 

アイオリアは彼女に近づいて膝をついて頭を撫でている。ギンガはぷーと頬を膨らませて彼に抱き付いた。

 

「ぎ、ギンガ!?」

 

「むーーーーーーーーー」

 

ギンガside

 

ズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイ、スバルだけ撫でてもらってズルイズルイズルイズルイズルイ、アイオリアお兄ちゃんとあったのだって私が最初なのに・・・・・・スバルは後からなのに・・・・・・それなのに頭を撫でてもらって笑顔になっているのを見ていると何だろう・・・・・・心が痛くなる。アイオリアお兄ちゃんをとられてしまっている感じがする。

 

私はアイオリアお兄ちゃんがお母さんと話をしてるけど構わずにその膝の上に座る。あーやっぱりアイオリアお兄ちゃんの膝は落ち着くなーーー。

 

「ギンガちゃん・・・・・・」

 

「ギンガ、私は今アイオリア君と大事なお話をしているからあっちでスバルと遊んでいて?」

 

「はーい」

 

私はスバルを連れて公園で遊ぶことにしたけど大人はずるいな・・・・・・子どもだからって馬鹿にしているのかな?そんなことはないと思うけどでもお母さん、アイオリアお兄ちゃんと一体何を話しをしているのかな?

 

「ギンネェ?」

 

「何でもないよズバル」

 

ギンガside終了

 

アイオリアとクイントが話をしているのはこの間のギンガが抜けだして公園で泣いていたことを含めて色々と話していた。

 

「そうね、今はあの人たちはクビにして新しい人になったけどやっぱりギンガにとっては恐怖になっているのよね」

 

「なるほどな・・・・・・それで新しい人にも?」

 

「えぇ・・・・・・」

 

「なるほど・・・・・・」

 

アイオリアはギンガとスバルの姿を見ながら彼女達が普通に過ごしているのに化け物呼ばわりするのに拳を握りしめている。

 

一方で砂漠ではシグナムは化け物につかまっているところフェイトが助けた辺りになる。

 

「なんで助けた?」

 

「いくら敵対をしてるとはいえ襲われている人をほっとくなんてできません。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

シグナムはそう思いながらフェイトに対して構えようとしたが突然としてフェイトが後ろからリンカ―コアを出される。仮面を付けた人物が後ろからフェイトを襲ったのだ。

 

「貴様!!」

 

『どうした?早くしないとお前達の主が苦しむぞ?』

 

「・・・・・・すまない」

 

シグナムは闇の書を開いてリンカ―コアを吸収をしてアルフが駆けつけたが仮面を付けた人物もアルフの攻撃を交わして撤退をする。一方でヴィータの方も仮面を付けた人物が現れてなのはにバインドをして動けなくなり撤退をする。

 

一方でアイオリアの方も連絡がきてフェイトがやられたと聞いてリーゼ達がやったのだなと判断をして立ちあがりクイントは声をかける。

 

「どうしたのアイオリア君?」

 

「すまない、少し用事ができてしまった。ではこれにてごめん!!」

 

そういってアイオリアは光りだしてオメガモンへと変わり次元を通り海鳴市の方へと戻り家へと到着をする。

 

「フェイト!!」

 

「アイオリア!!フェイトがやられた!!」

 

「あぁ連絡を聞いて飛んできたが・・・・・・リンカ―コアがとられたのか?」

 

「うん、仮面を付けた人物が現れて・・・・・・」

 

「そうか・・・・・・」

 

アイオリアは仮面を付けた人物ことリーゼ姉妹が介入をしたのだなと判断、リンカ―コアをとったのだろう。

 

(そろそろ夜天の書のページも埋まるのだろうな・・・・・・クリスマスが本当の意味で勝負だな。リインフォースを救って見せるさ)




次回 それから数週間が経ちクリスマスの日になる。すずかがある子が入院をしている病院へ行くと言ったので全員で行くことにした。

次回「病院へ」

(いよいよか・・・・・・)


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病院へ

アイオリアside

 

フェイトが襲われてから数週間がたった、彼女のリンカ―コアが元の状態にまで回復をしてからある日のことアイオリアは家で本を読んでいるとフェイトたちが帰ってきた。扉が開いてなのは達も一緒だったので彼は声をかける。

 

「どうしたんだ?今日は終業式で終わりじゃなかったか?」

 

「そうだったんだけど実は図書館で出会った子が病院に入院をしちゃって・・・・・・それで皆で行こうとなったんです」

 

「そうだアイオリアさんもどうですか?」

 

「俺もいいのか?」

 

「はい!!」

 

「そうか、少しまっていてくれ」

 

アイオリアは行く準備をして全員でその子が入院をしている場所へ行く中アイオリアは誰が入院をしてるのかはわかっていた。そして彼は始めようとしている。

 

彼女達は病院へ到着をしてすずかが先頭に立ちその子がいる病室のところへ到着をしてコンコンとドアを叩く。

 

「はやてちゃん、私だよ」

 

『すずかちゃんか?入ってもいいで?』

 

許可を得てすずか達は中へと入りはやてはアイオリアの顔を見て喜ぶ。

 

「アイオリアにぃ!!」

 

「やぁはやて久しぶりだね。」

 

ほかのメンバーはなのは達の姿を見て驚いているし、なのは達の方もシグナムたちがいることに驚いている。

 

「・・・・・・少し全員で屋上で話をしようとじゃないか」

 

「アイオリアさん?」

 

フェイトはアイオリアがいきなり屋上で話をするといったのでシャマルは車いすにはやてを乗せて全員で屋上へ到着をすると突然として結界が張られる。

 

全員が驚いているとシャマルが持っていた闇の書が奪われてしまう。いったい誰かと見ていると仮面を付けた人物が二人いたことに驚いている。だがアイオリアだけは驚いておらず全員がバリアージャケットなどを纏い攻撃をしようとしたが突然としてアイオリアが前に立ちその拳を構えている。

 

「あ、アイオリア殿?」

 

「・・・・・・はやて、今から話すことは全て本当だ。お前が発作などを起こり始めたのはこの闇の書の蒐集が行われていなかったからだ。そしてシグナムたちはそれに気づいて君に隠れて蒐集を行っていた。」

 

「そ、そんな・・・・・・」

 

「・・・・・・そして俺自身も正体を隠しながら暗躍を続けていた。」

 

アイオリアが光りだすとその姿が変わりオメガモンへと変わった。ヴォルケンリッター達はアイオリアがオメガモンになったのに驚いているがその前を仮面を付けた人物達が前に立つ。

 

「どういうことですか?なんでその人たちがアイオリアさんと一緒なのよ!!」

 

すると仮面を付けた人物たちの魔法が解けてなのは達は驚いている。彼女達はギム・グレアムの使い魔であるリーゼアリアとリーゼロッテ姉妹だからだ。

 

「アリアさん!?」

 

「ロッテさん?どうしてあなたたちが?」

 

「それは簡単よ」

 

「私達はオメガモン様に仕える使い魔だからよ」

 

「「な!!」」

 

『そう彼女達は俺が古代ベルカにて使い魔にしたのだ。そしてなぜ俺が彼女達に蒐集を命じたのか・・・・・・それは・・・・・・』

 

「「「それは?」」」

 

『はやて、君は夢で誰かに会わなかったか?』

 

「そういえば・・・・・・会いましたアイオリアにい!!うちは夢の中だけど悲しそうにしている人を・・・・・・」

 

『そうだ、その人こそ闇の書の管理人格者でもある人物だ。そしてシャマル殿、俺の魔力を蒐集をして彼女を解放させる。それにははやて君の力が必要だ・・・・・・これを君に託す』

 

オメガモンの手から光出して彼女の手に収まる。そこにあったのは何かの目覚ましのようなものである。

 

『それは目覚まし時計だ。まぁ普通のだが・・・・・・』

 

「「「「目覚まし時計かよ!!」」」」

 

全員のツッコミを受けたがオメガモンは気にせずに闇の書の蒐集をするようにとシャマルにいい、オメガモンのリンカ―コアが蒐集が始まる。彼は痛みなどを感じるがなのは達が受けた痛みなどを考えれば闇の書が光りだして完成をする。

 

『完成を・・・・・・したのか?』

 

「そうだけど・・・・・・ねぇアイオリア」

 

『なんだアリシア?』

 

「いやはやてちゃんが管理人格者になったらさ、ヴォルケンリッター達の人たち敵にならないかって」

 

「「「「・・・・・・あ」」」」

 

『・・・・・・それは君たちに任せてもいいか?それにヴォルケンリッター達も彼女達と再戦をしたいとかじゃないのか?』

 

「あーなるほどなるほど」

 

アリシアは納得をしてフォーチュンドロップアサルトを纏いはやての姿が変わっていきオメガモンは立ちあがる。

 

「あれが?」

 

「・・・・・・私は目を覚ましたのか?なぜだ?」

 

『それは君を救うためだ。』

 

「私を救う?そんなことができるわけない・・・・・・私は・・・・・・うあああああああああああああああああああああああ!!」

 

闇の書の管理人格はブラッティ―ダガーを生成をしてなのは達に向けて放ってきた。オメガモンは自分の後ろに隠れるようにと言い彼はグレイソードを構えてそれを振るいブラッティ―ダガーを消滅させる。

 

なのは達は彼女に対して攻撃をしようと構える。

 

「くらいなさい!!ガイアフォース!!」

 

「コキュートプレス!!」

 

アリサとすずかは技を放つが管理人格者は二人が放った攻撃を防御壁を張りガードをする。なのは達はアリサたちの攻撃がふさがれたのを見て驚いている。

 

「放て・・・・・・星の輝き・・・・・・」

 

「おいあれって!!」

 

「なのはのスターライトブレイカー!?」

 

「スターライトブレイカー」

 

スターライトブレイカーが放たれるがオメガモンは右手のメタルガルルモンの頭部から銃口を出して発砲をする。

 

『ガルルキャノン!!』

 

ガルルキャノンで相殺をして彼は接近をしようと彼女の場所へと向かおうとする。だが彼女はそれを食い止めようと攻撃をするがオメガモンはそれをマントで塞いで彼女の元へと到着をして彼は光出した。

 

「アイオリア兄ちゃん・・・・・・」

 

「私たちで何とかしないと・・・・・・」

 

なのはとフェイトは取りこまれたオメガモンを心配をしているがそこに管理人格者の命令で攻撃をしてきたヴォルケンリッター達に対抗をするために追撃をする。一方で中へ取りこまれたオメガモンは中に浮いているのを見て驚いている。

 

『これは・・・・・・クラモンだと!?ちぃ!!邪魔をするな!!ガルルガトリング!!』

 

右手の銃口からガトリングを放ちクラモンを次々に撃破していき彼は中へと行き着地をする。彼は辺りを見ながら歩いていると声が聞こえてきた。

 

『ふーふっふっふよーく来たなオーメちゃん!!』

 

『その声は千葉繁!?』

 

『ちがーーーう!!声はそうだが俺様を忘れたとは言わせんぞオーメちゃん』

 

オメガモンは上空を見てその姿に驚いている。なぜこいつがこの闇の書の中にいるのか・・・・・・世界最悪のデジモン

 

『ディアボロモン・・・・・・まさか貴様が闇の書の原因だったのか!!』

 

『そのとおりだオーメちゃん!!さぁ始めようじゃないか!!俺様と貴様のゲームを!!』




次回 闇の書の原因はディアボロモンだった。果たしてオメガモンは勝つことができるのか!?

次回「オメガモン対ディアボロモン」


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オメガモン対ディアボロモン

闇の書のバグ、その正体はかつてウォーグレイモンやメタルガルルモンを瀕死の状態にまで追い込んだデジモン、ディアボロモンそのものだった。彼は闇の書の中でデータの復旧を行っており闇の書のバグを発生をさせていたのだ。

 

中へ突入をしたオメガモンはディアボロモンを倒す為に戦いに挑む!!

 

『メガフレイム!!』

 

ディアボロモンに対してメガフレイムを放ち攻撃をするがディアボロモンは口から大量のクラモン達を出してメガフレイムをふさぐと胸部にエネルギーをためて放つ。

 

『カタトロフィーカノン!!』

 

カタトロフィーカノンを連続してオメガモンに向かって放つが彼は回避をして右手のメタルガルルモンの口部を開いてミサイルが出てくる。

 

『ガルルトマホーク!!』

 

ガルルトマホークが放たれるがディアボロモンはそれを両手で攻撃をするがガルルトマホークが開いて小型ミサイルがたくさん現れてディアボロモンに命中をする。

 

『いたたたたたたたた!!小さいミサイルがたくさんかよ!!おのれ・・・・・・これでもくらえ!!』

 

連続して攻撃をするがオメガモンはディアボロモンの攻撃を交わしていきとどめを刺すために接近をしてグレイソードを構える。

 

『これで終わりにしよう!ディアボロモン!!』

 

『おっと!!貴様に攻撃ができるかな?』

 

『はやて!!』

 

彼の胸部にはやてが収まれておりこのまま倒せばはやてごと殺してしまうところであった。だがそれがディアボロモンにとっては隙を見せたと判断をしてニヤリと笑う。

 

『馬鹿め!!』

 

『ぐあ!!』

 

ディアボロモンの伸びる両手のクローがオメガモンのボディを切りつけて胸部にエネルギーをためて至近距離からカタトロフィーカノンがオメガモンを吹き飛ばす。彼はなんとか立ちあがり構えようとしたがディアボロモンははやてを人質にとっており攻撃ができないのだ。

 

『卑怯者め!!』

 

『卑怯もラッキョウもあるものか!!勝てばいいのさ勝てばさ!!死ね!!』

 

連続した攻撃がオメガモンにダメージを与えていき彼自身もリンカ―コアを吸収された後の戦いのため苦戦をしている。しかもはやてが人質にとられている以上・・・・・・オメガモンは攻撃をするわけにはいかない。

 

(どうしたらいいんだ・・・・・・はやてを傷つけずに・・・・・・ディアボロモンから解放させる方法はないのか?)

 

胸部にいるはやての部分を切るしかないのかと考えているがもしミスをすればはやての命がない・・・・・・一方で外の方も闇の書の人格の攻撃に全員が苦戦をしていた。さらに突然として衝撃波を放たれて全員が吹き飛ばされた。

 

「なんて強さなのよ!!」

 

「アイオリアさん大丈夫かな?」

 

すずかはアイオリアことオメガモンが出てこないので心配をしている。だがヴォルケンリッター達も攻撃をしてくるので彼女達はなんとか回避をしながら攻撃を続けている。一方でディアボロモンと戦うオメガモンは攻撃を受けているディアボロモンはニヤリと笑っている。

 

『さーてこれでとどめを刺してくれるわい!!死ねええええええええええええええええええ!!』

 

『・・・・・・・・・・・・それはどうかな?』

 

『何?』

 

ディアボロモンはそんなことを構わずオメガモンにとどめを刺そうとしたが突然として動けなくなってきたのだ。彼はなんで動けないだろうと自身の足が凍ってきていたのだ。

 

『なんで!?なんで凍っているの!?』

 

『お前の動きを止めるには凍らせればいいと考えた俺はひそかに自分の周りに冷気を発生させていた。それがお前を凍らせたのだ。』

 

彼は近づいていきグレイソードを構える。

 

『動くな!!動いたら!!こいつの命はないぞ!!』

 

だが一瞬でオメガモンは動いてグレイソードではやてが収められている場所だけ切り抜いたのだ。ディアボロモンは驚いているが彼はそのままグレイソードを振り下ろしてディアボロモンを真っ二つに切り裂いた。

 

『ぎゃあああああああああああああああああああ!!』

 

『終わりだディアボロモン・・・・・・』

 

ディアボロモンが消滅をしたのを確認をしてオメガモンははやてを覆っているクリスタルを割り彼女を起こさせる。

 

彼女は目を開けるとオメガモンを見る。

 

「あ、アイオリアにぃ!!」

 

『大丈夫かはやて?』

 

「怖かった・・・・・・怖かったで・・・・・・アイオリアにぃが助けてくれたんやね?」

 

『あぁもう大丈夫だ・・・・・・お前がこの子を守ってくれたのだな?』

 

彼はその方角を見ると一人の女性が歩いてくる。そう彼女こそのちにリインフォースと名付けられる人物である。彼女はこくりと首を縦に振りはやては彼女のを顔を見る。

 

オメガモンは立ちあがりはやてにここから脱出をした方がいいと声をかけて彼女はどうにかしようとしたが・・・・・・

 

「駄目やアイオリアにぃ、外から衝撃を与えてもらわないと脱出ができへん!!」

 

『念話で外にいるなのは達に伝えるんだできるなはやて?』

 

「もちろんや!!なのはちゃん達聞いて!!そっちから一撃でもいいから当ててほしいねん!!頼んだで!!」

 

はやては念話を終えると彼女に名前を付けようと考えている中オメガモンは何かに気づいてその場へ行こうとする。

 

「アイオリアにぃ?」

 

『先に脱出をしておいてくれ、何かを感じるからな・・・・・・』

 

オメガモンはその先へと進んでいく、だがそこにいたのはクラモン達が襲い掛かってきた。

 

『まだいるのか残党が・・・・・・グレイスクロスフリーザー!!』

 

オメガモンの全身からミサイルが発射されてクラモン達に命中をして次々に撃破していく中彼は見つける。彼女にそっくりな人物がいることに・・・・・・

 

???side

 

私は・・・・・・ワタシハ・・・・・・ナンノために生まれてきた?バグを出していく人生なのか?私を壊そうとするのか・・・・・・また生まれていく・・・・・・なんだ?

 

『どうやら無事みたいだな?』

 

私は目を開けると白い騎士のような人物が立っていたが私は彼が探し続けていた本当の主じゃないかと思う。

 

『どうした?しゃべれないのか・・・・・・しかしこいつらが邪魔だな・・・・・・はあああああああああああ!!』

 

目の前で騎士の姿が変わったが彼はふむといっていたので成功をしたと言った方がいいのだろうか?

 

『オメガモンX抗体!!今そいつらから解放させてやる、オールデリート(相手のみ)』

 

すると私を捕らえていた相手は消滅をして私は解放される。だがどうして?私は不定される存在・・・・・・

 

『ならその存在を私が認めよう。共に歩まないか?』

 

「・・・・・・登録を・・・・・・名前を私につけてくださいマスター・・・・・・」

 

『・・・・・・わかった。お前の名前は今日からアイナだ。共に行こうアイナ!!』

 

「はい我が主・・・・・・」

 

そうこの人こそ私にとって・・・・・・ワタシ二トッテダイジナアルジダフフフフフフフ、ワタシハカレノテヲトリイッタイカヲスル。ウフフフフ。

 

『「ユニゾンイン!!」』

 

アーホントウノイミデマスタートヒトツ二!!ワタシハワタシハアハハハハハハハハハハ!!

 

アイナside終了

 

一方で脱出をしたはやて達はその様子を見ていると光だしてオメガモンX抗体が現れた。

 

「アイオリアさん!!」

 

「やっときたわね!!」

 

全員がオメガモンが戻ってきたことに喜んでいるがオメガモンだけは自分が脱出をした黒い物体からクラモンがたくさん現れる。

 

「なによあれ!!」

 

『・・・・・・・・・来るぞ!!』

 

巨大なデジタマへと変わっていきそこから突然変異の究極デジモンアーマゲモンが生まれてしまう。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「なんなのあれは!!」

 

『・・・・・・突然変異で生まれたアーマゲモン、皆は下がるんだ奴は私一人で戦う!!』

 

「駄目・・・・・・」

 

『フェイト・・・・・・』

 

「私も戦う。アイオリアさんううんアイオリアにはいつも助けてもらっている。今度は私が助けるんだ!!」

 

「そうね私も同じだよフェイトとね。」

 

「私だって同じだもん!!」

 

『アリシア、なのは・・・・・・』

 

「全く、でも私だって怖いけれど・・・・・・皆が戦うのに私だけ逃げるわけにはいかないわよ!!(それにアイオリアを助けたい!!)」

 

「私だって逃げないよ?」

 

『アリサ、すずか・・・・・・』

 

「うちだって同じや!!アイオリアにぃ!!うちらも戦うで!!」

 

『はやて・・・・・・あぁ共に戦おう!!』

 

オメガモンX抗体達はアーマゲモンを見ているとレイジングハート、バルディッシュ、シュベルトクロイツが光りだしてオメガモンX抗体へと当たる。全員がいったい何かと見ているとオメガモンの色が変わっていく。右手のメタルガルルモンの頭部の色がピンク色になり、ウォーグレイモンの色が明るい黄色へと変わっていき背中のマントもリインフォースがしている翼のように六つとなり彼は目を開ける。

 

『オメガモン エクエリオンアサルトクロイツ!!』

 

「こ、これって・・・・・・」

 

『君達の思いが私に新たな力をくれたんだ。さぁ行こう!!皆で!!』

 

「あぁ!!」

 

「えぇ!!」

 

「よっしゃいくぜ!!」

 

「我々も力を貸すぞオメガモン」

 

「お待たせをしましたオメガモン!!」

 

「クロノン・・・・・・」

 

「ロッテ、アリア・・・・・・」

 

「すまねぇクロノン、隠していてよお父様は?」

 

「あぁ君達のことも聞いて驚いているがこれを僕に託してくれた。オメガモン僕にも戦う許可をください奴は奴だけは!!」

 

『あぁ力を貸してもらうぞクロノ・ハラオウン!!』

 

「はい!!」

 

全員が横に立ち、アーマゲモンを見ている。アーマゲモンは咆哮をして攻撃をしてくる。オメガモンは全員の前に立ちメタルガルルモンの口部を開かせる。

 

『アクセルシューターシュート!!』

 

メタルガルルモンの口からアクセルシューターがたくさん現れてアーマゲモンが放ったブラックレインを相殺をする。なのは達はオメガモンが放つ攻撃がなのはの技に驚いている。

 

「なのはの技なのーーーー」

 

『どうやらこの形態は君達の三人の魔法が使えるようになっているようだ・・・・・・さぁ行こう闇との最終決戦だ!!アイナ!!』

 

『は!!我が主!!』

 

『ディアボロモン・・・・・・いやアーマゲモンよ!!お前は私達が倒す!!』




次回 ディアボロモンから新たなデジモン、アーマゲモンへと変貌をする。オメガモンも新たな姿エクセリオンアサルトクロイツへと姿を変えてなのは達と共にアーマゲモンに攻撃をする。

次回「アーマゲモンとの決戦!!」

『今こそ闇を払う!!』


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アーマゲモンとの決戦。

アイオリア事オメガモンは闇の書の人格管理者の中へと入りこんでバグにクラモンがいることに驚きながらも深くに潜りこんでいくとそこにいたのはディアボロモンだった。ディアボロモンは闇の書で自身のデータを修復プラスバグを発生をさせていた張本人でその胸部にははやてを人質にオメガモンに攻撃をして苦戦をさせるが彼は冷気を自身の周りに発生をさせてそのままディアボロモンを凍らせてはやてを救出をしてグレイソードで真っ二つに切り裂いた。

 

そして管理人格の自動防衛運用システムの中にいた彼女を救出をして新たな名前アイナと名付けて彼とユニゾンをして脱出をするが残されたデータがクラモンを大量に発生をさせてアーマゲモンへと復活をしてオメガモンはなのは、フェイト、はやてが持っているデバイスたちの力が入りこんで新たな姿オメガモン エクセリオンアサルトクロイツへと進化をして今最終決戦が行われる。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

アーマゲモンは攻撃をしてきたが全員が回避をするとまず攻撃をするのはすずかだ。すずかは全身のミサイルを展開をしてガトリングやビーム砲を構える。

 

「ガルルバースト!!」

 

放たれた射撃が命中をしてアーマゲモンはすずかに攻撃をしようとしたが突然としてバインドが発生をして動きと止められる。

 

「どうだ!!」

 

アルフとユーノがバインドを使いアーマゲモンの動きを止めているがアーマゲモンは暴れてバインドが解かれてしまうがそこにアリサがためていたのを放つ。

 

「水の力よ私に力を!!ポセイドンフォース!!」

 

ポセイドンフォースが命中をしてアーマゲモンは砲撃をしようとしたがオメガモンはそうはさせないと構える。

 

『プラズマランサー!!』

 

左手のウォーグレイモンの口部が開いてバルディッシュアサルトのようなものを発生させてプラズマランサーがアーマゲモンの口部に当たりダメージを与えるとそのまま次はヴィータとなのはの出番になる。

 

「合わせろよ高町 なのは!!」

 

「ヴィータちゃんもね!!」

 

「鉄槌の騎士!ヴィータ!ギガントシュラーク!!鋼鉄粉砕!!」

 

ギガントシュラークがアーマゲモンにダメージを与えてなのははレイジングハートエクセリオンを構えているとオメガモンが隣に立つ。

 

『なのは!!同時に放つぞ!!』

 

「はい!!」

 

二人は構えてチャージを開始をする。メタルガルルモンの口部が開いてレイジングハートエクセリオンのようなものが発生をして同じ形態になっていた。

 

『「エクセリオンバスター!!」』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

アーマゲモンはアルティメットフレアを放つが二人が放つダブルエクセリオンバスターがそれ以上の威力を増してアルティメットフレアを粉砕をしてアーマゲモンにダメージを与える。

 

「次、シグナムとテスタロッサちゃん姉妹!!」

 

「さーてならお先に行くよフェイト!!フォーチュンドロップ!!」

 

『イエス!ダブルセイバーモード!』

 

「はああああ・・・・・・うなれ!!サンダーブレード!!」

 

『サンダーブレード!』

 

「バルディッシュアサルトザンパ―モード!ジェットザンパー!!」

 

『ジェットザンパー!』

 

姉妹が放った技がアーマゲモンにダメージを与えていきアーマゲモンは振り返り全体に攻撃をする。だがそれをザフィーラや防御魔法が得意な人物たちにふさがれて行きシグナムはレヴァンテインを弓矢モードに変えて構える。

 

「受けるがいい!!我が隼を!!」

 

放たれたシュツルムファルケンがアーマゲモンのボディにダメージを与えてアーマゲモンは咆哮をするがオメガモンは接近をしてバルディッシュアサルトをザンパ―モードに変えてアーマゲモンのボディを切りつけた。上空ではやては夜天の魔導書を開いて魔法を放つ。

 

「うなれ!ミストルティン!」

 

槍が放たれてアーマゲモンのボディに突き刺さるとアーマゲモンの体が石のように堅くなっていく。だがアーマゲモンはすぐに石化が解除されてアーマゲモンは全員に攻撃をしようとしたがその先にはクロノが立っており彼は構える。

 

「凍り付け!」

 

『エターナルコフィン!』

 

放たれたエターナルコフィンがアーマゲモンのボディに命中をしてアーマゲモンの体が氷漬けされていく。

 

「今だ!なのは、フェイト、はやて、アリシア、アリサ、すずか、そしてオメガモン!!」

 

クロノが見る方角にはなのは達が上空で待機をしており、すでに準備を整えていた。オメガモンは両手にレイジングハートエクセリオン、バルディッシュアサルトが構えて上空に掲げている。

 

『なのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずか、はやて!決めるぞ!!』

 

「「「「「はい!!」」」」」」

 

「スターライトブレイカー!!」

 

「雷光一閃!プラズマザンパー!!」

 

「響け雷鳴!サンダーボルトブレーク!!」

 

「くらいなさい!!ガイアフォース!!」

 

「ターゲットロック!コキュートプレス!」

 

「・・・・・・ごめんな、安らかに眠ってな?ラグナロク!!」

 

「「「「「「ブレイカああああああああああああああああああああああああああああああ!!」」」」」」

 

六人が放った技がアーマゲモンのボディを壊していきフェイトが見る。

 

「アイオリア!!」

 

オメガモンはテレポートを使い宇宙へと飛んでいた。シャマルはアーマゲモンのコアを見つけてそれをユーノとアルフが叫ぶ。

 

「長距離転送!」

 

「目標オメガモンの前!!」

 

そして宇宙空間にオメガモンはいた。彼はすでに両手でチャージをしている技を放つためにコアが到着をするのを構えている。

 

『ディアボロモン・・・・・・お前がどれだけ復活をしようとも・・・・・・俺や俺達がいるかぎり!!お前の野望を何度でも打ち砕く!!吹けよ雷鳴!轟け星の輝き!プラズマスターライトラグナロクううううううううううううううううううううううううううううう!!』

 

放たれた一撃がアーマゲモンのコア事闇の書のコアに命中をして消滅をする。宇宙からオメガモンは地球を見てから彼らがいる場所まで一気に落下をする。

 

「アイオリアああああああああああああああああああ!!」

 

彼は落下をしていく中フェイトたちがこちらに来ているのを確認をして背中の羽を開いて彼女達のところに空中停止をしてフェイトが抱き付いた。

 

「アイオリア・・・・・・アイオリア!!」

 

『ただいまフェイト、皆・・・・・・』

 

「今アースラから連絡がきた。コアの消滅を確認をしたと・・・・・・オメガモンありがとう・・・・・・」

 

『気にすることじゃない、ディアボロモンを倒すことができたのだからそれで十分だ』

 

彼らは着地をしてアースラの方へと戻りオメガモンも光りだしてアイオリアへとなりはやては魔法を使ったので眠ってしまう。

 

アイオリアは改めてヴォルケンリッター達のところへと行く。

 

「よう」

 

「オメガモン・・・・・・」

 

「すまなかったな、はやてのためとはいえ・・・・・・」

 

「あぁだが主はやてを蝕んでいたのをお前が倒したのだからな・・・・・・」

 

「それは違うぞシグナム、俺だけじゃない俺達だ・・・・・・お前達がいなかったらおそらく俺一人でアーマゲモンを倒すことができなかったのだろう」

 

「おいおいオメガモンでも倒せないってことかよ」

 

「可能性はある」

 

「そうねオメガモンはあの時リンカ―コアを蒐集されていたのよ?それを単独で戦うってのは無謀よヴィータちゃん」

 

「確かにな・・・・・・それに主はやてを救うためにオメガモンはボロボロになったのだろ?」

 

ザフィーラはオメガモンことアイオリアが現在無理をしているじゃないかと察している。彼自身も実はディアボロモンとの戦いでボロボロに加えてそのままアーマゲモンとの戦いに挑んだこともあり彼自身の体はボロボロに近いのである。

 

「ザフィーラ、お前は見抜いていたか?」

 

「まぁな・・・・・・」

 

お互いに話をしているとアイナが入ってきた。ほかのメンバーたちはアイナの姿を見て驚いている。なにせ彼女はナハトヴァールのはずだからだ。

 

「マスター体を無理をしているのに何をしているのですか!!」

 

「そこまで心配をすることじゃないさアイナ」

 

そういってアイオリアは笑いながらリインフォースがやってきて彼女はアイオリアの顔を見て聞こうとした。

 

「オメガモン、私に何をしたんだ?」

 

「何をだ?」

 

「私にはバグなどがあったはずだ・・・・・・だが先ほど調べてもらった際に何事もないようにオールクリアになっていた。いったい何をしたのだ?」

 

「簡単だ。元々バグはディアボロモン自体にあった。それを倒したことでお前とアイナにあったバグを私の光を当てることで直すことができたということだ。」

 

そういってアイオリアははやてと共に過ごせるのならいいじゃないかといい部屋を出ていきアイオリアはアースラの中を歩いていると彼は突然として膝をついた。やはりディアボロモン及びそのままアーマゲモンと戦った影響が今出てきたのである。

 

フェイトside

 

私達ははやての部屋を出た後に歩いていると倒れている人を見つけるが私は急いで走って確認をする。

 

「アイオリア!!」

 

アイオリアが倒れていた。やっぱり無理をしていたんだ・・・・・・アイオリアははやてを助けるためにボロボロになって・・・・・・そこから一緒にアーマゲモンと戦ったんだ。だから私達に無理をするなって言っているのに・・・・・・どうして自分の体は大事にしないの?あなたが倒れたら悲しむのは私たちなんだよ。とりあえずアルフ達に手伝ってもらい私たちはアイオリアを部屋に運んで寝かせる。

 

「アイオリアさん無理をしていたんだね?」

 

「そうよ・・・・・・アイオリアは私達を助けてくれているのに・・・・・・」

 

私達は眠っているアイオリアを見て涙を流していた。好きな人が苦しむ姿を見たくないってのが事実だね。アイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリア

 

フェイトside終了

 

それから数分後アイオリアは目を覚ます。だが彼女達の様子がおかしいことに気づいた。

 

「「「アイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリア」」」

 

「アイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサン」

 

「アイオリアニイチャンアイオリアニイチャンアイオリアニイチャンアイオリアニイチャンアイオリアニイチャンアイオリアニイチャン」

 

そう五人の目からハイライトというのが消えており彼自身もなぜこうなったのかと考えていたがやはりリンカ―コアを蒐集した後にはやてを救うためにディアボロモンと戦い撃破をした後アイナを救いそのままアーマゲモンと交戦をしたのが原因だろうなとアイオリアは倒れた理由を考えていた。

 

「アイオリア・・・・・・」

 

「すまなかったなお前達に心配をかけさせてしまってもう大丈夫だ・・・・・・」

 

「本当なの?」

 

「あぁなのは達、今回は本当に頑張ったな・・・・・・えらかったぞ・・・・・・あの巨大なアーマゲモンとよく戦った」

 

「それはアイオリアがいたからだよ」

 

「そうですよ。」

 

「だがお前達がいなかったら俺はおそらく勝てなかっただろう・・・・・・感謝をする」

 

アイオリアはお礼を言いなのは達は照れているとクロノが入ってきた。

 

「オメガモン倒れたと聞いたが大丈夫なのか?」

 

「あぁすまないクロノ・ハラオウン、だがこの姿の時はアイオリアと呼んでくれないか?」

 

「すまない、艦長があなたとお話がしたいといっているのだが・・・・・・よろしいですか?」

 

「あぁ構わないよ」

 

彼は立ちあがりふぅといいながら彼女が待っているであろう部屋へと移動をする。

 

アイオリアside

 

リンディ・ハラオウンか・・・・・・無印の時は俺達が解決をしたのだからな・・・・・・その時俺はジェイルの研究所の方へと飛んでいたから会っていなかったな。クロノに案内されて俺は彼女がいるであろう部屋へ入る。

 

「始めまして聖騎士さま・・・・・・私の名前はリンディ・ハラオウンといいます」

 

「オメガモン、この姿の時はアイオリアだ」

 

「まずはお礼を言わせてください。主人の敵をとってくれてありがとうございました・・・・・・」

 

「気にするな、ディアボロモンを倒しておかないといけないことだからな・・・・・・それに俺は正義の騎士だ・・・・・・倒すのは当然だよ」

 

「ふふ本当にフェイトちゃん達が言っていた通りの人ですね。困っている人をほっとけない人だって・・・・・・」

 

「そうかもしれない」

 

そういって俺は普通のお茶を飲んで話をしていきはやて達の処遇などを聞いておりはやてが目を覚ましたら話をするそうだ。まぁ俺に関しては流石に報告をするのはまずいとリンディさんが判断をしたそうだ。まぁ当たり前だ古代ベルカで活動をしていた俺が現代に現れているのだからな・・・・・・まぁそこはリンディさんに任せるとしよう。さーてここからは空白期に入るが俺はどうするかな?




次回 アイオリアはジェイルに通信をして状況を説明をする。ジェイルの方も新しいナンバーズがもう少しで完成をするという情報を得る。彼は休憩をしているとフェイトたちは冬休みの宿題をしている。

その様子を見ながら平和になったのだなと思い目を閉じる。

次回「アイオリアの休息」


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アイオリアの休息

アイオリアside

 

闇の書の事件が終わり、はやてはリハビリを行っている。そのそばにはヴォルケンリッター達が支えており俺もはやてのリハビリに付き合ったりしてのんびりと過ごしている。

 

なのは達も現在任務のため出動をしており今俺が住んでいる家にはだーれもいない状態だ。プレシアもこっちに引っ越しをしたリンディのところにリニスと一緒に行っているため本当の意味では・・・・・・

 

「私がいますよマスター」

 

そうでした、アイナはいたのだったな。彼女はリインフォースと同じ容姿だからな・・・・・・なんとかならないかな?俺はじーっとアイナを見ていると彼女は突然として頬を赤くしてきたのだがなぜ?

 

「ま、マスタ―・・・・・・こんな朝から・・・・・・」

 

「待て待て何を考えたお前・・・・・・そうじゃない、お前とリインフォースは容姿などが一緒だからな、どっちがどっちなのかわからなくなりそうだなと思ってな。」

 

「あーなるほど、マスターが困るのでしたら髪の色を変えることが可能ですが?」

 

「できるのかーい」

 

そういってアイナは髪の色を黒に変えたのでこれで二人がそろっても大丈夫だな?さて俺は立ちあがり暇だから歩いていくとしようか・・・・・・そういえばギンガは元気にしているのだろうか?

 

アイオリアside終了

 

ミッドチルダにあるナカジマ家、ギンガは現在困惑をしている。それは自分の目の前に青い小竜が目の前におり困惑をしている。

 

眠っているがギンガはどうしたらいいだろうか?と考えているとその竜が目を覚ましてギンガの方を見る。

 

「ううーん」

 

「えっと?」

 

「ここは?お前がギンガでいいんだな?」

 

「はいそうですがあなたは?」

 

「俺の名前はブイモン!オメガモンと同じデジモンって言った方がいいな」

 

「オメガモン、ってアイオリアお兄ちゃん!?」

 

「あーそっちではそう名乗っているんだな?」

 

ブイモンは納得をしていると彼は何かを考えてからギンガに何かを渡した。それは何かのデバイスのようなものだ。ギンガはブイモンにこれは?と聞くとブイモンは説明をする。

 

「そいつの名前はD-3だ。お前がオメガモンから託された勇気のデジメンタルと友情のデジメンタルを使うことで俺はアーマー進化と呼ばれる形態になることができる。俺とお前はパートナーみたいなものだ。」

 

「パートナー・・・・・・ブイモンと?」

 

「そういうことだ、俺も進化をすればオメガモンみたいな形態になることができる。後は奇跡のデジメンタルでマグナモンと呼ばれるアーマー進化も可能だ。これからよろしくなギンガ!!」

 

「えっとよろしくブイモン」

 

ギンガの前に現れたブイモンをパートナーにギンガは嬉しいこれで自分もアイオリアと共に戦えるんだと・・・・・・だがまずは自分も鍛えないとダメだよねと思いながらブイモンと共に鍛えることにした。場所が変わり海鳴市でアイオリアは歩きながらこれからどうするかを考えていた。今のところなぜディアボロモンがどうやって暗躍をしていたのか・・・・・・自分以外のロイヤルナイツがいるのか考えているとテレパシーみたいなのが聞こえてきた。

 

『・・・・モン・・・・・・オメガモン!!』

 

「・・・・・・誰だ?」

 

彼は辺りを見るが誰もおらず、テレパシーは続いている。

 

『場所を今から送るその場所に来てほしい』

 

テレパシーしてきた人物から場所などがわかり、アイオリアは空の方を見ている。彼はオメガモンへと姿を変えて彼は空を飛びテレパシーが示した場所へと飛んで行き彼は辺りを見ていると槍が飛んできて彼はグレイソードではじかせる。その槍は持ち主の場所へと戻っていき彼はその方角を見るとオメガモンのような白いボディに大きな盾と槍を持った人物がおり彼はオメガモンを見ている。

 

『流石だな、我が盟友・・・・・・』

 

『お前の攻撃をガードできないほど衰えていないつもりだが?デュークモン』

 

オメガモンは笑いながらデュークモンの隣に立ち彼らは握手をする。

 

『それでデュークモンなぜ俺をここに?』

 

『うむ、今この世界にいるのは私とお前、そしてブイモンの3人だけ・・・・・・お前が以前言っていたあの子にブイモンを託している。』

 

『そうかギンガにか・・・・・・アルフォースブイドラモン及びマグナモンを状況で変えることができるデジモン、それが彼なのだからな・・・・・・』

 

『うむ、我が盟友よもし君が動くなら私も共に戦おう・・・・・・悪と戦うために』

 

『あぁその時は力を貸してくれデュークモン』

 

『うむ、ではまた会おうオメガモンよ』

 

そういってデュークモンは去っていったあとオメガモンはそのまま地上の方へと降りていきアイオリアになり彼はデュークモンか・・・・・・と言いながら歩きだす。

 

(まさかロイヤルナイツのうち3人がこの地へ集結をしているとはな・・・・・・神エボルトがやってくれたのかな?)

 

「へくしゅん!!」




次回 アイオリアはミッドチルダの方へとやってきた。そしてブイモンと再会をしてギンガを任せることにした。彼は嫌な予感がしてオメガモンの姿となりある人物と遭遇をする。

次回「死ぬ運命をひっくり返せ」

「あ、あなたは・・・・・・」

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』


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死ぬ運命をひっくり返せ

デュークモンと会合をしたアイオリア、それから数日が経ち彼はミッドチルダの方へとやってきていた。ギンガとブイモンに会うため・・・・・・そして鍛える約束をしたからだ。彼はその場所で待っていると動きやすい格好をしたギンガが走ってきた。

 

「はぁ・・・はぁ・・・・・・アイオリアお兄ちゃんお待たせ・・・・・・しました・・・・・・」

 

「走ってきたのか?まだ集合時間までまだあったのに・・・・・・」

 

D-3が光ってブイモンが現れる。

 

「そういうなってオメガモン、ギンガの奴お前に会うために「うわあああああああああああああああ!!うぐ!!」

 

ギンガはブイモンが余計なことを言おうとしたので彼の口を抑えている。彼女は無意識に戦闘機人としての力を発揮しているのでブイモンは思いっきり口を抑えられてしまい顔がさらに真っ青になっていく。アイオリアはそれに気づいてギンガに声をかける。

 

「ギンガ、ギンガ!!それ以上したらブイモンが死んでしまう!!」

 

「は!!ご、ごめんブイモン」

 

「はぁ・・・死ぬかと思った。まぁ今回は俺が悪いしいいよギンガ。さてオメガモンどうするんだ?」

 

「どうするも何もギンガが鍛えてほしいといわれたからな、デジメンタルアップはやはり?」

 

「あぁギンガにも可能ってことが判明をした。今日はそれを試そうかと思う。」

 

「わかった。早速だギンガ、今日はお前に新しい力があるってことが判明をした。その特訓をしようじゃないか」

 

「と、特訓ですか?」

 

「そう、俺のデジメンタルがお前にも使えるってことだ。なんでか知らないがそれでお前はフレイドラモン及びライドラモンの力を使うことが可能ってわけ。それでオメガモンはお前の特訓相手になってくれるってことだ」

 

「アイオリアお兄ちゃんが?」

 

「あぁ遠慮はいらないぞさぁ早速やってみるとしよう」

 

「は、はい!!デジメンタルアップ!!」

 

ギンガが光りだして彼女の衣服などが解除されていき、彼女は一旦全裸の姿となりそこからインナーが装着されて勇気のデジメンタルが彼女のアーマーとして装着されて行き頭部ユニットが装着されて彼女は目を開ける。

 

「燃え上がる勇気!はあああああああああ!!」

 

彼女は自身に装備されたことに驚いている。ブイモンとアイオリアもその様子を見ながら驚いている。

 

「ほえーあんな風に装着されるんだな。」

 

「俺も驚いている。さぁ遠慮はいらないぞギンガ!!お前の力見せてくれ!!」

 

「はい!!」

 

ギンガが動いて彼に拳をつきつけたがアイオリアも拳で相殺をする。彼女は一旦離れて拳に炎を構える。

 

「ナックルファイアー!」

 

ナックルファイアーがアイオリアに向けて放たれるが彼はそれに対して冷気をぶつける。

 

「ダイヤモンドダスト!!」

 

ナックルファイアーとダイヤモンドダストが激突をして爆発をしてるがギンガは炎を纏い突撃をしてきた。

 

「ファイヤーロケット!!」

 

「ぐ!!」

 

彼は両手でガードをしてファイヤーロケットをガードをしたがギンガはもう一つの力を使うことにした。

 

「デジメンタルアップ!!」

 

勇気のデジメンタルが分離をして友情のデジメンタルが合体をする。ブイモンはライドラモンみたいなのになるのかな?と見ていると友情のデジメンタルが先ほどの勇気のデジメンタルのように装着されて行きギンガは目を開ける。

 

だがそこには二足歩行で立っているギンガがおり二人は驚いている。ライドラモンみたいになるのかと思ったがならなかったのだ。

 

「轟く友情・・・・・・はあああああ・・・・・・ブルーサンダー!!」

 

放たれた電撃の弾がアイオリアに向けて放たれる、彼は回避をして右手に構える。

 

「ライトニングボルト!!」

 

「!!」

 

ライトニングボルトが放たれるがギンガは素早い動きで回避をする。アイオリアはこう考えているフレイドラモンの力はパワーと防御が強くなる。ライドラモンは逆で素早さに特化されている。どちらもアーマーが装着されているがギンガは自分のアーマーのように動いているので流石だなと思い構え直した。

 

「なら俺も少し力を抑えた進化をしてみるかな?」

 

「力を抑えた進化?」

 

「そうだ通常はオメガモンだが・・・・・・アイオリアワープ進化!!」

 

アイオリアが光りだすとそこには竜のような戦士が立っていた。彼は両手を動かして名乗る。

 

『ウォーグレイモン!!(CV坂本 千夏)』

 

「えええええウォーグレイモンになれるのかよ!!」

 

『あぁ力はオメガモンに比べたら下がってしまうが・・・・・・メタルガルルモンにもなることができるのさ』

 

「まぁあの二人の力だしな・・・・・・」

 

「それがアイオリアお兄ちゃんの・・・・・・」

 

『さぁ来いギンガ!!』

 

ウォーグレイモンは構えているとギンガは電撃の力をためて放つ。

 

「ライトニングブレード!!」

 

『ガイアフォース!!』

 

大きくないガイアフォースを放ちギンガが放ったライトニングブレードを相殺をする。彼女は反動で吹き飛ばされたのでウォーグレイモンは助けるために光りだす。

 

『ウォーグレイモンスライドエボリューション!!メタルガルルモン!(CV山口眞弓)』

 

メタルガルルモンへとなり彼女を体で受け止める。ギンガは受け止めたのを見て変わったことに驚いている。

 

「アイオリアお兄ちゃん?」

 

『あぁそうだよ。この姿の時はメタルガルルモンだ』

 

「なんでお兄ちゃん声が三つも変わるの?」

 

『・・・・・・わからん』

 

メタルガルルモンは光りだしてアイオリアに戻り、ギンガもデジメンタルが解除されて元の衣服に戻る。ブイモンは近づいて彼女の元へと行く。

 

「大丈夫かギンガ?」

 

「うんありがとうブイモン。アイオリアお兄ちゃんはやっぱり強い。サスガワタシノスキナヒトデダンナサンダワ」

 

ブイモンは見た。その時ギンガの目からハイライトが消えており彼に聞こえない声でしゃべったことにしかも旦那呼びをしたので彼はアイオリア事オメガモンが女で絶対に苦労をするなと未来が見えてしまい苦笑いをして合掌をする。

 

「ブイモンなぜ合掌をする?」

 

「気にするな」

 

「そうか・・・・・・」

 

アイオリアはブイモンがなぜ合掌をしたのかわからなかったが気にしないことにした。それからは訓練をやめてナカジマ家へと行きスバルと話をしたりクイントと他愛のない話をしたりとそれから帰ってきたゲンヤと話をしてから泊まることにしたが彼は夕ご飯を食べた後に立ちあがりオメガモンへと変身をして嫌な予感がしてその場所へと向かう。

 

???side

 

俺は今犯人を追いかけていた。相手はこれまでに追い詰めていた相手でやっと追い込んだのだ。しかし奴には人質がおり上司はなんと俺に突撃をしろと言った。相手は人質を取っていると言ったが問答無用だ。

 

相手は人質を取っている以上攻撃をするわわけにはいかない。すまないティアナ・・・・・・お兄ちゃんはどうやらここまでのようだ。

 

「さてどうする管理局員さんよ。人質を返してほしければ武器を捨てろ」

 

『マスター・・・・・・』

 

俺は武器を捨てようとしたがその時に光が発生をして俺は目を閉じてしまう。だが次の瞬間、俺は見た白い騎士のような人物が人質だった女の子を手に収めているのを、彼は俺の方を向いてから彼女を渡す。

 

『その子を頼む』

 

彼は振り返り犯人をアッパーで吹き飛ばして気絶させる。てかなんでアッパーをしたのだろうか?俺はとりあえず犯人を捕まえてお礼を言おうとしたがすでに白い騎士のような人物は消えており俺はお礼を言うことができなかった。彼は一体・・・・・・いや待てよ。あの姿に白いボディ・・・・・・まさか!?

 

「オメガモンなのか?あの伝説の・・・・・・」

 

俺はとんでもない人物に助けてもらったことになる。これは上司には報告をすることはできない。ありがとう聖騎士オメガモン殿・・・・・・

 

ティーダside終了

 

オメガモンは上空でティーダを助けたのを確認をしてからナカジマ家の方へと戻りジェイルに連絡をしている。

 

『やぁアイオリア君』

 

「ジェイル元気そうでよかったよ。実は・・・・・・」

 

彼は現在タイプゼロ・ファースト及びタイプゼロ・セカンドであるスバルたちといることを言っているとジェイルは画面の向こう側で苦笑いをしている。

 

『なんというか君は・・・・・・いや何でもないようん・・・・・・』

 

「ところでナンバーズ達のほうは?」

 

『あぁチンク達によってノ―ヴェたちの戦闘力は上がっているがやはり君に会いたいと言っているね。まだ帰れそうにないのかい?』

 

「ちょっとな・・・・・・まだ帰れないかな?」

 

『あ、ドクター誰と通信をしているの?』

 

「その声はセインか?」

 

『アイオリアにぃ!?』

 

セインの声が聞こえてアイオリアが声を出すとセインが画面一杯に現れた。アイオリアは一瞬驚いてしまうがすぐに冷静に戻る。

 

「やぁセイン頑張ってるか?」

 

『もちろんだよ。ウェンディを鍛えているけど面白いよ。それでアイオリアにぃはいつ頃帰ってこれるの?』

 

「ちょっと色々とあってなまだ帰れそうにない。」

 

『そうなんだ・・・・・・ざーんねん。でも帰ってきてよ?みーんなアイオリアにぃに会いたがっているんだからね!!」

 

「わかっているさ。それじゃあ」

 

そういって通信を切り彼は用意されたベットに寝転がる。彼自身もこれからどうしたらいいのだろうかと考えている。現在レリックや危険なものを時空管理局は持っている。だからこそ彼らの支配から逃れようとしている世界はいくつかある。

 

「本当にどうしたらいいのだろうか・・・・・・だが反乱を起こせばな・・・・・・なのは達は敵として現れるだろうな・・・・・・」

 

それはどうだろうな?と思いながら作者はオメガモンが敵として現れても彼女達は彼についていくと思うけどね?と思いながらアイオリアははぁとため息をつきながらベットに寝ることにした。

 

一方でティーダは家に帰ってきた。

 

「お帰りお兄ちゃん!!」

 

「あぁただいまティアナ・・・・・・俺な今日お前が前に本で読んでいたオメガモンにあったぞ!!」

 

「本当!?」

 

「・・・・・・そうだ、ティアナ俺はお前には本当は危険なことはしてほしく無い。だがお前はそれでも戦うか?」

 

「うん、お兄ちゃんだけ戦うのは嫌だ!!私だって戦う!!」

 

「そうか・・・・・・ならお兄ちゃんが教えるよ。僕はオメガモンのような人になりたい・・・・・・」

 

ティーダは手を握りしめながらオメガモンを目標にこれからも戦う決意を固めるのであった。




次回 次の日アイオリアはナカジマ家を出て外へ行く。ミッドチルダを歩いているとツインテールにした女の子とぶつかってしまう。

次回「ツインテールの女の子と出会い」


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ツインテールの女の子との出会い

アイオリア事オメガモンside

 

現在俺は自分の意思をネット上に飛ばしている。そこに俺はオメガモンとしての姿で参上をしている。そこにはすでにデュークモン及びブイモンがおり俺は声をかける。

 

『待たせたな』

 

「別に俺もさっき到着をしたところだ」

 

『では始めよう。ブイモン・・・・・・オメガモンが言っていたあの子はお前からしてどう思う?』

 

「正直に言えば驚くばかりだ。オメガモンからは戦闘機人という情報を得ていたがまさかデジメンタルを装備をすることができるなんて思ってもいなかったぜ。もしかしたらだけど奇跡のデジメンタルを装備することが可能かもしれない。」

 

『そうか・・・・・・オメガモン、お前からして今いる彼女達は我らロイヤルナイツの力を使いこなすことができるのだろうか?』

 

『・・・・・・それはほかのエグザモンやロードナイトモン達の力ってことか・・・・・・おそらくだが彼女達は使いこなせる可能性は高い、二人ほど私と同じ力を一部託している。それを使いこなしている以上ほかの人物たちも使える可能性は高い。』

 

『そうか・・・・・・現状ロイヤルナイツとして動けるのは私達だけだ。』

 

『あぁわかっているさ。だが急いではいけないデュークモン、我らの本当の敵は時空管理局そのものだからな・・・・・・いや違うな・・・・・・それらを操る元凶を倒すのが私達の使命でもある』

 

そう俺達は時空管理局が実験体としてデジモンを使ったりしているのじゃないかと睨んでいる。後は戦闘機人やプロジェクトFなど・・・・・・俺達が知らない場所でそんな実験が行われている可能性が高い。それによって犠牲になっていく人たちを見捨てることなどできない。そこでロイヤルナイツの力をある人物たちに託そうと考えている。

 

『高町 なのは、フェイト・テスタロッサ、アリシア・テスタロッサ、アリサ・バニングス、月村 すずか、ギンガ・ナカジマ・・・・・・今だ候補はこれぐらいか・・・・・・』

 

「だけどきっとまだいるはずだそうだろ?」

 

『あぁ探すだけだ。我々ロイヤルナイツの仲間になってくれそうな人物たちを・・・・・・』

 

『では今日はここまでにしよう』

 

そういって俺達は解散となり俺はアイオリアへと戻りナカジマ家のベットの上で目を覚ました。現在俺達でいないのはデータ状になっているのだ。そのため彼女達にアーマーのように装着をしてもらうことになるが・・・・・・彼女達は時空管理局に所属?をしているからな・・・・・・あまり言うわけにはいかないな・・・・・・だが気になるのはほかのロイヤルナイツのデータがあったがアルファモンだけはなかったな・・・・・・次の日俺はナカジマ家を出てミッドチルダの街を歩くことにした。

 

「それにしても本当に俺はこの世界へやってきたのだな・・・・・・オメガモンの力とはいえミッドチルダへおっと」

 

「きゃ!!」

 

俺はぶつかってきた少女を抱えて立たせる。彼女自身も何が起こったのかキョロキョロしている。

 

「ティア!!」

 

「お兄ちゃん」

 

あれはティーダ?そうか・・・・・・彼を助けたことでティアナ孤独じゃなくなったからな、やはりお兄ちゃん子になりそうだな。

 

「大丈夫ですか?」

 

「心配はないさ、それよりも大丈夫かい?」

 

「はい・・・・・・お兄さんが支えてくれたので・・・・・・」

 

「そうか、なら私はこれで」

 

「待ってください!!」

 

「?」

 

「あ、あの・・・・・・少しお話をしてもいいですか?」

 

「・・・・・・別に構わない」

 

いったい何を話す気だろうか?ティーダに連れられて俺達はファミレスに入るがこのミッドチルダにもファミレスはあるのだな・・・・・・さてティアナは気にせずに頼んでいたので俺はどうしようか考えていたがお金のこともあるからな・・・・・・

 

「あ、きにしないでください。俺が奢ります」

 

「だがいいのか?俺なんかを奢ってもらって」

 

「いいんです。俺の命の恩人さんですから・・・・・・そうでしょオメガモン殿・・・・・・」

 

この男・・・・・・俺が想像をしていた以上に鋭い男だ・・・・・・精密射撃が得意男だから油断をしてたわけじゃないがなぜ俺がオメガモンとわかったのだ?俺はアイオリアの姿をしているしばれることはないはずだ。

 

「簡単ですよ。あなたの優しい雰囲気があの時俺を救ってくれた聖騎士さんそのものなのです。あの時ティアがぶつかったときあなたは素早くティアを支えたのを見て俺はすぐに確信をしました。あなたが間違いなく俺を助けてくれた人だって・・・・・・」

 

「ふふそうか・・・・・・なら正解をあげないといけないな。ティーダ・ランスター君」

 

「ねぇねぇ」

 

「なんだ?

 

ティアナが私の隣に座っているが彼女の目を見てすぐに確信を得ている。この子からは何かの力を感じる。まるでデジモンのような・・・・・・いやまさか?

 

「どうしたのお兄さん?」

 

「何でもないよえっと・・・・・・」

 

「ティアナ、ティアナ・ランスターです」

 

「そうか、私はアイオリアまたの名をオメガモンという。だがこの姿の時はアイオリアと呼んでほしい」

 

「わかったアイオリアお兄ちゃん!!」

 

「いい子だ」

 

つい頭を撫でてしまう。どうもなのはやフェイトのような子を撫でてしまうが何か黒いオーラを感じてその場所を見るとティーダが黒いオーラを纏っている。

 

(ティアティアティアティアティアがでも彼は命の恩人だからなーーーーああーーーーー俺はどうしたらいいんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!)

 

俺は頭を撫でるのをやめるとティアナが寂しい顔になるので俺はそっと頭を撫でる。

 

アイオリアside終了

 

そしてご飯を奢ってもらいアイオリアはお礼を言うがティーダはこれも自分でしたかったことですからいいですよといい、彼はそうだといいティアナに何かをプレゼントをする。

 

「これは?」

 

「今は君がまだ小さいため発動はしない、だが君が強くなりたちと願ったときそれは君の力となろう。そしていつかは出会う君とのタッグパートナーと力を合わせることで本当の意味で生まれるものだ。」

 

「私のタッグパートナー・・・・・・」

 

「それは君自身が大きくなったらわかることだろう。ティアナ・ランスター、ティーダ・ランスターよお前達が立派な戦士になることを祈るよ」

 

「オメガモン殿・・・・・・」

 

「では」

 

アイオリアはまた会おうといい後ろを振り返りティアナはもらった力をぎゅっと握りしめて彼の方を頬を赤くしながら見ているのでティーダはまさかなーと思いながら嘘でありたいなと思っているとティアナがティーダの方を向く。

 

「お兄ちゃん」

 

「なんだいティア?」

 

「私・・・・・・アイオリアお兄ちゃんのお嫁さんになる!!」

 

「ごふらあああああああああああ!!」

 

「おにいちゃーーーん!?」

 

ティアナのお嫁さん宣言にティーダは吐血をしてティアナはなぜ吐血をしたのだろうと考えているが彼女はアイオリアにふさわしい女性になる目標を掲げるのであった。一方で吐血をしているとは知らないでアイオリアはナカジマ家へと帰ってきた。

 

帰ってきた彼をギンガとスバルが迎えてくれた。

 

「おかえりなさいお兄ちゃん!!」

 

「おかえりなさいませ」

 

「ただいまスバルにギンガ、そうだスバルお前にあるものを渡そう」

 

「え?」

 

アイオリアはスバルに何かを渡したがあれ?とスバルは首をかしげる。

 

「アイオリアにぃ、なんもないよ?」

 

「そうだな・・・・・・スバルは大きくなりタッグパートナーを見つける前に覚醒をすればそれは君の力となる。」

 

「私の力?」

 

「そうだ、いつかはお前達も大きくなり強くなる。その力は人を守るための力でもあるんだ」

 

「守る力・・・・・・」

 

「スバル、お前は戦闘機人としての力を恐れている違うか?」

 

「そ、それは・・・・・・」

 

スバルは顔を俯かせていたが彼はそのまま彼女の頭を撫でながら話を続ける。

 

「力を恐れるな・・・・・・確かにほかの人たちからしたら怖いかもしれない。だがそれはお前の守る力でもあるんだ。それはギンガお前も同じだ・・・・・・二人とも力を恐れてはいけない。その力は人を守ることだってできるのだ。」

 

「「守る力・・・・・・」」

 

「そうだな・・・・・・いつかお前が大きくなったら私と共に戦ってくれるか?」

 

「もちろんだよ!!」

 

「はい!!」

 

「ありがとう二人とも・・・・・・さて俺は帰るとしよう」

 

「「え?」」

 

「そろそろあっちの世界へと帰ると言ったのだ。クイントさんから話はきいてるはずだが?」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

「永遠の別れじゃないんだ。また来るよ」

 

「そうだぜ二人とも(はぁーオメガモンの奴この二人がヤンデレになっているのにな・・・・・・)」

 

ブイモンはそう思いながら二人を見ているがはぁとため息をついていた。アイオリアはオメガモンになった後に次元を超えて海鳴市の方へと飛んで行き戻っていく。




次回 海鳴市へと戻ったアイオリア、家へと帰りフェイトが抱き付いてきたが彼は一体どうしたのだろうと思ったがすぐに目の光が消えているのに気づいた。

次回「ヤンデレ」

「ウフフフフフフフフフフ」


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ヤンデレ

ミッドチルダでアイオリアはティアナ、スバルに何かを託して海鳴市にある自分の家の前に到着をした。オメガモンからアイオリアへと戻った後は家の方へと歩いてドアを開ける。

 

「ただいま戻った。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「フェイト?」

 

扉を開けるとフェイトが立っていた。彼女は顔を俯かせたまま立っていたのでアイオリアは一体どうしたのだろうと思っていると突然としてフェイトは彼に抱き付いてきた。

 

彼自身もいきなり抱き付いてきたので驚いているがフェイトはブツブツ何かを言っているのが聞こえてきた。

 

「ふぇ・・・フェイト?」

 

「ベツノオンナノニオイベツノオンナノニオイベツノオンナノニオイベツノオンナノニオイベツノオンナノニオイ、ネェネェナンデアイオリアカラベツノオンナノニオイガスルノ?ナンデナンデ?」

 

フェイトの目からハイライトという者が消えており別の女の匂いと考えるとギンガ、スバルが俺に抱き付いて寝たことが原因かもしれないと判断をする。フェイトはじーっとアイオリアを見ている。彼はどう答えたほうがいいだろうと頭の中で考えているとフェイトは無言でバルディッシュに手を置く。

 

「バルディッシュセットアップ」

 

『セットアップ』

 

「え?」

 

突然としてバリアージャケットを纏ったのでアイオリアは驚いていると彼は冷静に横に体をそらすとハーケンの刃が振るわれていたが彼は回避をしてフェイトを見る。

 

「フェイト・・・・・・何の真似だ」

 

「ナンノマネ?ヒドイナアイオリア・・・・・・レンラクガナクテシンパイヲシタノ二カエッテキテベツノオンナノニオイガシテイルンダヨ?ワタシハイラナイコナノ?」

 

ハイライトOFFにした目から涙を流しながらフェイトが言う。

 

「違うフェイト、俺はお前をいらない子とは思ってもいない話を聞いてくれ!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・バルディッシュ解除」

 

『了解』

 

バリアージャケットが解除をされたのでアイオリアは一旦ほっと息をつくとそのまま彼女は彼の手に抱き付く。フェイトは自分の匂いをアイオリアにすりつけるかのようにすりすりと彼の手に抱き付いている。

 

アイオリアは思った。どうしてこうなったのかと・・・・・・フェイトでこの状態ってことはなのは達はどうなるんだろうなと思いながら考えてリビングに入ると三匹の猫が喧嘩をしているのが見えた。

 

「にゃー!!(この泥棒猫!!)にゃにゃにゃにゃにゃーーーー!!(オメガモンさまは私たちの者だ!!)」

 

「にゃにゃにゃ(あらあら)にゃにゃにゃにゃ(何を言っているかと思ったらオメガモンさんが私を助けるために契約をしてくれたのに嫉妬ですか(笑)?)」

 

「にゃあああああああああああ!!(殺す!!)」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

三匹の猫が争っているのを見てリーゼアリア、ロッテ、リニスの三人と判断をしてアイオリアはフェイトに離れるように指示をだすが彼女がいやいやといい離れてくれないので左手をつきだすことにした。

 

「はぁ・・・・・・ライトニングプラズマ・・・・・・」

 

左手から放たれたライトニングプラズマが三匹の猫に命中をして三匹は綺麗に吹き飛ばされた。手加減をしているのでいつものよりは少ないがそれでも喧嘩をしている三匹にはいいと判断をしてライトニングプラズマを放った。そして気絶をした三匹を自分の前において彼女たち目を覚ますのを待っていると三匹が目を覚まして彼の方を見て土下座をする。

 

「さて三匹ともあれほど喧嘩をするなと言ったはずだが?」

 

「にゃー(だって)

 

「ロッテ・・・・・・」

 

「にゃああああああああああ!!(すみませんでした!!)」

 

「アリアもだ。お前がとめないといけないだろうが・・・・・・」

 

「にゃー(ですが・・・・・・)」

 

「リニスも」

 

「にゃー(はい・・・・・・)」

 

「三匹とも仲良くするように、俺にとってもお前達は大事な仲間なんだ。」

 

「「「にゃー(アイオリアさま)」」」

 

「アイオリア優しいね?」

 

「そうか?・・・・・・だが二人には苦しい思いをさせてしまっていた。俺が次元ホールに吸い込まれてしまいこいつらに何も言わずに消えてしまったからな。それに比べたらな・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

フェイトside

 

アイオリアはやっぱり優しい人だ。リニスもあんなに甘えているのは始めてみたかもしれない・・・・・・でもアイオリアは一人で抱えることが多いかもしれない。今も難しい顔をしているし・・・・・・何か私にできることはあるのかな?やっぱり男の人はお母さんのようなボディが好きなのかな?

 

私みたいな子どもみたいな体系は興味がないのかな・・・・・・それに料理を作れるようになった方がいいかな?だったらなのはとかすずかが有利かもしれない・・・・・・まずいまずいそれは非常にまずい・・・・・・今姉さんはなのはたちと一緒に任務に出動をしている。私は今日は休みでアイオリアが心配で家で待機をしていたけどまさかアイオリアが別の女の匂いがした時は驚いたけどね。

 

「ねぇアイオリア」

 

「なんだフェイト?」

 

「何か悩んでいるの?」

 

「悩んでいる?」

 

「うん難しい顔をしているから・・・・・・それで私にできることはあるのかなって、私はアイオリアの力になりたいよ!!」

 

「・・・・・・ふふありがとうフェイト、だが大丈夫だ・・・・・・いずれ話をすることはあるかもしれないが・・・・・・今は大丈夫だ」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ってことはアイオリアは何かをしようとしているのかな?でも気になるけどアイオリアはきっと話してくれるのを信じて私は待つよ?だって私はアイオリアのことが好きだもん!!

 

フェイトside終了

 

そしてリニス達の説教が終わりアイオリアはソファーで座って本を読んでいると扉が開いた、アリシアが疲れていたのかぐでーと地面に倒れる。

 

「こらアリシア、地面に倒れる前に手洗いなどは終わらせたのか?」

 

「もう終わらせているよアイオリア・・・・・・はぁ疲れた」

 

「お疲れ様だな、プレシアはフェイトとリニス達を連れて買い物に出たぞ?俺はお前が帰ってくるってことで留守番をしていたのさ」

 

「ありがとうアイオリア」

 

アリシアは起き上がりアイオリアが座っているソファーに座ると今日あったことを報告をしている。彼も話を聞きながら頑張っているなと思いながらアリシアの頭を撫でると彼女はえへへへと頬を赤くしながら彼に抱き付く。彼も慣れてきたのか普通に接しており今データ状になっているロイヤルナイツを確認をしている。

 

(エグザモン、デュナスモン、ロードナイトモン、ドゥフトモン、エグザモン、そしてジエスモンがデータ状になっていたな・・・・・・彼女たちに彼らの力を受け継がせた方がいいかもしれないな・・・・・・なら誰がってことになる。うーむ)

 

アイオリアはなのは達にはどのロイヤルナイツがいいのだろうかと頭の中で考えながらじーとアリシアを見ている。

 

「あらやだーアイオリアったら恥ずかしいじゃない」

 

「あぁすまない、さてアイナ」

 

「はいなんでしょうか?」

 

「すまないが少し模擬戦に付き合ってくれないか?」

 

「承知!!」

 

「なら私もいい?」

 

「構わないがお前は疲れているのではないのか?」

 

「平気平気」

 

そういって地下の方へと移動をしてシュミレーション室へと入りアイオリア、アイナ、アリシアはバリアージャケット及びオメガモンへと姿を変える。さらに彼は姿を変えてエクセリオンアサルトクロイツへと姿を変える。

 

「あーその姿」

 

『そう最終決戦の時に使った形態だ。まだこれに慣れていないからな・・・・・・それで二人には少し付き合ってもらう』

 

「わかりました」

 

「じゃあいくよ!!フォーチュンドロップアサルト!セットアップ!!」

 

『セットアップ』

 

アリシアもセットアップをしてフォーチュンドロップアサルトを構えて模擬戦がスタートをする。まず動いたのはオメガモンだ。彼は右手のメタルガルルモンの口を開いてピンクの弾が生成されて発射させる。

 

『アクセルシューター!』

 

アクセルシューターがたくさん現れて二人は回避をするが連続した弾が追撃をしてくるかのように襲い掛かってきた。アリシアはまずいと思い防御壁を張りガードをする。アイナは背中の翼を使いアクセルシューターをガードをすると追撃をするために左手のパイルバンカーでオメガモンに攻撃をする。彼は左手のウォーグレイモンの頭部からバルディッシュアサルトをザンパ―モードを展開をしてパイルバンカーをガードをする。

 

「さすがオメガモンさまお強いですね・・・・・・」

 

『ありがとうな、だがこの力は俺一人ではできなかった形態だ。そしてお前と出会うことがなかったかもしれない。』

 

「それでもあなたは言ってくれました。私は必要な存在だと・・・・・・こうしてあなたと一緒にいることが今の私の幸せです」

 

『そうか・・・・・・』

 

「私を忘れないでええええええええええええええええええ!!」

 

アリシアが叫びながらフォーチュンドロップを二刀流モードにしてそれを連結させて振り下ろす。二人は回避をしてオメガモンはアリシアの方を向く。

 

『忘れていないさ、くらうがいい!!バルムンク!!』

 

オメガモンはバルムンクを発動させて魔力刃を発生させてそれを二人に放つ。二人は回避をするがオメガモンはそれがチャンスと思いアイナに接近をする。アイナ自身もまさかあれが囮とは思ってもらず油断をして蹴りを受けて吹き飛ばされる。

 

「が!!」

 

「アイナさん!!」

 

『油断をするなアリシア!!ディバインバスター!!』

 

メタルガルルモンの銃口からレイジングハートエクセリオンが現れてディバインバスターが放たれてアリシアに命中をして墜落をする。オメガモンは終了だなと判断をして地面に着地をしてシュミレーションが終了をする。三人はなんでだろうと見ているとリニスがいた。

 

『はぁ皆さんの姿が見えなかったのでどこにいるのでしょうかと思って地下室へ来て見れば・・・・・・』

 

リニスはため息をつきながら彼らを見ていたので三人はバリアージャケット及びオメガモンを解除をして彼らはシュミレーション室を出てリビングの方へと行くとご飯の用意がされていたので全員が椅子に座って夕ご飯を食べるのであった。




次回 デュークモン、ブイモン、アイオリアの三人が話をしていると黒き聖騎士が現れる。

次回「ロイヤルナイツのもう一人」


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ロイヤルナイツもう一人

ここはロイヤルナイツの三人が会議をする空間、現在オメガモン、ブイモン、デュークモンの三人が集まり会議をする場所である。

 

『ではデュークモン報告を頼む』

 

『あぁ実は別次元になるが時空管理局が実験を行っている場所を見つけた。そこでは子どもたちを実験体にした試験が行われていた。だが安心をしてくれデュークモンがそれを破壊した。』

 

「それで子どもたちは?」

 

『オメガモンの知り合いのジェイル・スカリエッティのところへ預けてきた。』

 

(ジェイル大丈夫だろうか?)

 

オメガモンは子どもたちに奮闘をしているジェイルとナンバーズを思い浮かべながら話を法へと戻ろうとしたときに光が発生をした。三人はいったい何事かと見ていると光が収まり黒い鎧を着た人物が現れる。

 

『お前は!?』

 

『アルファモン・・・・・・』

 

『久しぶりだなデュークモンにオメガモン、そしてブイモンか・・・・・・(CV高山 みなみ)』

 

「おうアルファモン、お前もこっちの世界に来ていたんだな?」

 

『まぁな、しかし我々だけがこちらの世界にいるのか・・・・・・』

 

『ほかのメンバーはデータ化状態で受け継ぐ戦士たちに託したいと思っている。』

 

『そうか・・・・・・しかし時空管理局か・・・・・・オメガモンお前はどうするつもりだ?』

 

『奴らの行動には許せない部分はある。だが私たち四人ではとてつもないが不利だ。』

 

『そうか、だがオメガモン私はお前を見ていたが・・・・・・女性に囲まれているようだな?』

 

『うむ我が盟友よ私もそれに関しては大丈夫なのか?』

 

「大丈夫じゃねーよ、オメガモンの奴俺がお世話になっている二人の娘たちなんて最近目のハイライトを消すことが多くなってきているんだぞ」

 

『え!?』

 

ブイモンの言葉を聞いてオメガモンはその瞳をさらに大きくさせて驚いている。ほかの三人はため息をついて彼の女の子とどういう関係になるのか楽しみプラス死なないことを祈るしかなかった。

 

場所が変わりジェイル研究所

 

「待ちなさーい!!」

 

ウーノは子どもたちを追いかけていた。お風呂に入れさせるためにナンバーズたちは子どもたちを入れていたが何人かが逃走をしてしまい追いかけている。トーレとクアットロも慣れない子どもの相手に苦労をしながらも慎重にお風呂場へと連れていく。お風呂ではセインとウェンディが楽しそうに歌を歌いながらノ―ヴェたちも子どもたちと一緒に入っている。

 

「全く、なんであたしたちが・・・・・・」

 

「仕方がないよ。アイオリアお兄様の親友の人が実験に利用されていた子どもたちを連れてきたのだからね。きっとアイオリアお兄様なら怒ってると思うよ。「「子どもたちを実験に使うなど言語道断!!」」ってノ―ヴェ」

 

「悪い悪い、けど兄貴ならそう言うと思ってよ」

 

「だね」

 

ジェイルの方も科学に興味がある子どもたちにジェイルが丁寧に説明をしているところである。

 

「それでこれがーあーなってね」

 

「なるほど・・・・・・」

 

「ジェイルおじさんこれは?」

 

「あーそれはね」

 

ジェイルは子どもたちが次々に説明を求めてきたので答えている。そんなことは知らないロイヤルナイツ会議は終わりオメガモンことアイオリアは自分の部屋で寝ていたので目を覚ます。

 

「・・・・・・時空管理局の一部ではそんな実験を行っていたのか・・・・・・ってことはプロジェクトFが別の場所で行っている可能性が高いな・・・・・・デュークモンとアルファモンは引き続いて色んな時空を周ってもらってブイモンはギンガの成長などを頼んだ。俺は彼女たちの成長などを鍛えていくとしよう」

 

アイオリアの次の目標が決まり、次の日に全員が集合をしている。はやての足もアイオリアが放つ光で動けるようになっており現在は普通になのは達が通う学校に通っているということである。そして現在は全員が地下室におりアイオリアが立っている。

 

「さてお前達も二度?戦いで大きく成長をしてきたな・・・・・・そこで俺自身が相手をしてやる。アリシアは一昨日相手をしたからな。」

 

「いいな姉さんそんなことしていたんだ」

 

「だって帰ったらアイオリアしかいなかったからね。それでアイナさんと一緒にアイオリアの新しい姿の模擬戦をしたんだ」

 

「あーあのレイジングハート達の力が入った奴やな?」

 

「そうだ。だが今回は全力で相手をする。遠慮はいらないぞ・・・・・・いくぞ!!オメガモン!!」

 

アイオリアが光りだしてオメガモンへと姿を変えてなのは達もバリアージャケットを纏い全員が構える。オメガモンは全員がバリアージャケットを纏ったのを確認をして右手のガルルキャノンを構えて発砲をする。

 

全員が回避をしてまず攻撃をしたのはアリサだ。アリサは両手のドラゴンキラーを使ってオメガモンに攻撃をする。彼はグレイソードを展開をしてアリサが放つドラゴンキラーをガードをする。

 

「すずか!!」

 

「わかっているよ!!発射!!」

 

すずかは上空からミサイルを発射させてオメガモンに放つが彼はアリサをはじかせた後に全身からミサイルを発射させてすずかが放ったミサイルを相殺をする。

 

「アクセルシューター!!」

 

「プラズマランサーファイア!!」

 

「ブリューナク!!」

 

三人が上空から光弾を飛ばしてオメガモンに攻撃をしてきた。オメガモンは三人が放った攻撃を回避をして三人に攻撃をしようとしたが体にバインドがされたのに気づいた。

 

『ぬ!?』

 

「へへーんアリシアさん特製のバインドだよ!!」

 

『ほーう・・・・・・』

 

オメガモンはアリシアがバインドをしてその隙をつこうとしているのを見て上空の方ではなのは達がチャージをしているのを見て彼は少し本気を出すとしようと体を光らせる。

 

「「「「「え?」」」」」

 

『オメガモンX抗体!!は!!』

 

「うそ!!」

 

バインドを引きちぎり上空でチャージをしている五人はオメガモンの姿が変わったことに驚いて彼はガルルキャノンを構える。

 

『くらうがいい!!ガルルバスター!!』

 

上空に放ったガルルキャノンの弾が分裂をして五人に命中をしてアリシアはどうしようと考えているとオメガモンは目の前に現れてチョップをしてオメガモンが勝利をする。だが彼自身もX抗体になったので彼女達が強くなっているなと判断をしてふふと笑いながらアイオリアへと戻り彼女達はどれだけ強くなるのだろうかと楽しみにしていると心の中で思いながらなのは達を見ているがそういえば二年後、なのはが重傷を負ってしまう事件が起こるなと・・・・・・

 

(さて俺はどうしたらいいのだろうか?やはりほっとくわけにはいかないな・・・・・・彼女を守るために俺も動くとしよう。)

 

アイオリアはそう思いながら二年後かと呟きながら彼女達が無理をしないか心配をするのであった。




次回 アイオリアはミッドチルダに向かいナカジマ家にお邪魔させてもらう。スバルもクイントにシューティングアーツを学んでおり楽しみだなと見てる。

次回「ナカジマ家へ」


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ナカジマ家

アルファモンという新たな仲間を得たオメガモン達、彼はミッドチルダの方へ飛んで行きナカジマ家にやってきていた。最近はここをミッドチルダの拠点として使用をしている感じがしているがギンガとスバルが喜ぶのでクイントは喜んで彼を家に招待をしている。

 

それでアイオリアは何を見ているのかというとこっちの新聞である。海鳴市で読んでいる新聞と変わらないのでこっちも普通なんだなと思いながらそういえばゲンヤは魔法は使えないのに時空管理局にいるのだなと思いつつ、彼は横をちらりと見る。

 

「えへへへへ」

 

「うふふふふふ」

 

ギンガとスバルが自身の両手に抱き付いており彼はしょうがないなと思いながら立ちあがる。彼女達は彼の手にブラブラされながらもくっついておりアイオリア自身も困ったなと苦笑いをしている。

 

「二人ともそろそろ離れてくれないか?」

 

「えーーーーー」

 

「やだ!!」

 

(これでは外にも出ることができないじゃないか・・・・・・)

 

アイオリアはそう思っているとブイモンがチョコを食べながら入ってきた。

 

「どうしたんだオメガモン」

 

「ブイモン、丁度いいこの二人をどうにかしてくれないか?」

 

「いや俺に言われても困るのだが?」

 

「なんでだよ」

 

お互いに何かを言っているがギンガとスバルは関係なしに彼に抱き付いていたのでアイオリアはため息をついて再び椅子に座り何をすればいいのかなと考えているがギンガとスバルが両手にくっついているせいで動くこともできないのである。

 

ブイモンはそんなことを気にせずにチョコを食べておりアイオリアははぁとため息をついているとクイントが入ってきた。

 

「ギンガ、スバル、今日は研究所へ行く日でしょ?準備をしなさい」

 

「「やだ!!」」

 

二人はアイオリアにぎゅっと抱き付いており彼は苦笑いをしている。仕方がないと思い彼も言う。

 

「なら私も一緒についていこうそれならいいか?」

 

「「うん!!」」

 

アイオリアが一緒に行くっと言うことで二人は準備をしている中クイントが声をかけてきた。

 

「ごめんなさいねアイオリア君」

 

「気にしないでください。あの子たちが怖がるのはわかりますから・・・・・・」

 

そういってアイオリアもクイント共にギンガとスバルを預ける研究所へと到着をする。クイントさんが受付をしている間アイオリアは見学をすることにした。

 

じーっと見ながら彼は両手を組み考えている。すると通信が届いてきた。アイオリアは誰だろうと通信に出る。

 

『はいこちらオメガモンどうぞ?』

 

『やぁこちらアルファモンだ』

 

『アルファモンどうした?』

 

『なーにただの確認の通信だ。だが時空管理局はどこの時空にもいるのだな?私自身も驚いているよ』

 

『そうか、それはおそらく執務官たちじゃないか?確か別世界へ出張に行くことがあるからな・・・・・・』

 

『なるほど覚えておこう。そういえば最近コーヒーなどを手に入れたのだがいかがかな?今度の会議の時に持ってこようと思う』

 

『それはいいかもしれないな頼む』

 

『わかった。引き続いて何かあったら連絡をする。』

 

『あぁ』

 

通信を切ると彼をつんつんとつかれているので何かと見ているとスバルが涙目でこちらを見ていたのでいったいどうしたのだろうとアイオリアは膝をつく。

 

「どうしたスバル?」

 

「さっきからアイオリアにぃ呼んでいるのに無視をするから・・・・・・」

 

「ごめんごめん(どうやら俺が原因だったみたいだな・・・・・・アルファモンたちと通信をする時はどうもほかのことがわからないみたいだ。)」

 

彼はスバルの頭を撫でているとクイントとギンガがやってきたが彼女は頬を膨らませておりなぜだろうと思ったがスバルはえへへへと笑顔でアイオリアのなでなでを受けているのを見てたのかギンガはさらに頬を膨らませている。

 

帰る時もスバルはアイオリアの手を握っておりギンガはむーーーーーと涙目になっていた。アイオリアはスバルと共に歩きながら歌を歌っていた。ちなみに何を歌っているのか?

 

「「きみーにも、みえーーーる、うーるとらーのほーしーーーー」」

 

なぜか帰ってきたウルトラマンの歌をチョイスをしているという二人であった。そのあと家に帰った後アイオリアはブイモンと何かを話しをしている。

 

「それでどうするんだ?」

 

「まだ計画を動くわけにはいかない。ナンバーズも全員がそろっていないからな・・・・・・それに組織として動くにも人員や基地などの場所もないからな。」

 

「難しいなそれは・・・・・・だが管理局に対しての不満などを持っている人たちはいるのだろ?あの子たちも力になりたいと思っているじゃないか?」

 

「たぶんな、この間トーレから連絡が来て彼女達を鍛えているという連絡を受けた。

 

「そうなのか?」

 

「あぁ何でも自分たちからお願いをしたそうだ。だから俺に早く戻ってきてほしいと連絡が来てな」

 

「それでどうするんだ?」

 

「一度戻ろうかと思う。なーにあっちの用事を終わらせてからまた戻るよ」

 

「そうか、こっちは任せておけ」

 

だが二人は知らなかったその話を聞いている少女がいたことを・・・・・・

 

 

ギンガside

 

え?お兄ちゃんなんて言った?今帰ると言ったよねここじゃない場所に・・・・・・あっちの用事って一体何だろう?途中までしか聞いていなかったけどそれってアイオリアお兄ちゃんに会えなくなるってこと?

 

そんなのイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ。

 

「オニイチャン・・・・・・」

 

オニイチャンハワタシノモノダヨ?ワタシハソノママオニイチャントブイモンガイルヘヤニトツゲキヲスル。

 

ギンガside終了

 

二人はいきなり扉が開いたので何事かと見ているとギンガが入ってきた。だがいつもと違い何か様子がおかしいと二人は気づいた。

 

「オニイチャンオニイチャンオニイチャンオニイチャンオニイチャンオニイチャンオニイチャン」

 

「ギンガ?」

 

するとギンガは素早く動いてアイオリアを押し倒そうとした。だが彼は力を発揮させて彼女と相対をする。

 

「・・・・・・ギンガ何の真似だ?」

 

「ニガサナイゼッタイ二」

 

「落ち着こうか少しギンガ」

 

だがギンガは落ち着こうとしない、もしかして彼は話を聞いていたのかと判断をして彼女に話をする。

 

「ギンガ話しを聞いていたのか?」

 

「ソウダヨ、ダカラオニイチャンヲニガサナイタメ二シテイルノ!!」

 

「・・・・・・ギンガ、私はいつか大きな目的がある。今は明かせないが・・・・・・もしお前が大きくなり私が何かをする時お前は私に力を貸してくれるか?」

 

「・・・・・・それって?」

 

「お前の力が必要な時が必ずやってくる。だからこそギンガ、お前は成長をしてもらわないといけないのだ。お前だけじゃないスバルもそうだ。」

 

「お兄ちゃん・・・・・・」

 

「必ずまた帰ってくるさ。その間はブイモンお前に鍛えてもらえ」

 

「俺かまぁいいぜ?」

 

「お兄ちゃん・・・・・・」

 

「さてクイントさん今日はこれで失礼をします。」

 

「あら行っちゃうの?」

 

「えぇ俺を待っている奴らがいますから」

 

「そう気を付けてね?」

 

「ありがとうございます。」

 

アイオリアは部屋を出た後ナカジマ家を出ていきオメガモンへと変わりジェイルたちがいる研究所がある場所へと去っていく。




次回 ジェイルの研究所へ帰ってきたオメガモンことアイオリア、帰ってきたら子どもがたくさん増えておりナンバーズたちもアイオリアが帰ってきたことに喜んでいる。

次回「帰ってきた研究所増えている子どもたち」

「なんか増えていないか子どもが」


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帰ってきた研究所

ミッドチルダから時空を超えてオメガモンはジェイルの研究所がある場所へ到着をする。彼にとっては数か月ぶりの帰還であるがデュークモンが連れてきた子どもたちで大変なことになっていると思っているが大丈夫だろうか?と思いながらアイオリアへとなり中へと入ると・・・・・・

 

「こら待て!!」

 

「「「「きゃーーーきゃーーーーー」」」」

 

アイオリアが見たのはトーレが子どもたちを追いかけている姿を見ている。なぜトーレなんだろうかと思いながら見ているとトーレがアイオリアに気づいた。

 

「・・・・・・兄上?」

 

「やぁトーレ、すごく似合っているな」

 

「うわあああああああああああああ!!兄上に見られてしまったあああああああああああああああああああああ!!」

 

「いや別に恥ずかしがることはないぞ!!」

 

「どうしたのだトーレって兄上!?」

 

チンクの声がしたのでアイオリアはその方角を見ると子どもをおんぶをしているチンクである。彼女も自分の姿を見られて顔を赤くしているがさすがに子どもをほっておくわけにはいかないので彼はとりあえずジェイルがいる場所に歩いているが辺りを見ると子ども子ども子どもの姿を見かけている。トレーニング室ではノ―ヴェが教えているの見てVIVIOかな?と思いながらアイオリアが歩いていると前からセインがやってくる。

 

「あ、アイオリアにぃ!!」

 

「やぁセイン、帰ってきたがすごい子供の数がいるような・・・・・」

 

「まぁね、全員管理局の実験場にいた子どもたちだってデュークモンが言っていたんだ。ドクターは全員を引き取っているけど大変なんだよね。」

 

セインはふぅといいながらとりあえずドクターの部屋にいこ?といいアイオリアと共に歩いてジェイルがいる部屋へ到着をして扉を開くとジェイルが子どもたちに丁度教えている感じだった。

 

「っておやアイオリア君じゃないか」

 

「ようジェイル、随分楽しそうにしているな?」

 

「まぁね、いやー子どもがたくさんいると大変だけどほら彼がウーノお姉ちゃんたちが言っていたアイオリアお兄ちゃんだよ」

 

「あれがアイオリアお兄ちゃん!?」

 

「嘘イケメン!!」

 

「じゅるり!!」

 

(なんだろう一瞬だけ危険な感じがしたのは俺だけだろうか?)

 

アイオリアはそう思いながら全員を集めていると約500人ぐらいの子どもたちがいたことに驚いている。ご飯などはジェイルたちが食材などを作ったりしているので大丈夫らしい、改めて多いなと思いながらアイオリアはナンバーズたちも楽しそうにしているのを見てほっとしているがなんか知らないが三人増えている気がするのは気のせいだろうかと思っている。

 

「あーそういえば忘れていたよ。完成をしたんだよね名前はセッテ、オットー、ディードの三人だよ」

 

「始めましてアイオリアお兄様セッテです」

 

「同じくオットーです」

 

「ディードですお兄様」

 

「あぁよろしく頼むよ三人とも俺はアイオリアだ。」

 

そういって三人の頭を撫でてると三人はえへへへと笑顔になりながら彼の顔を見る。彼女達もアイオリアには始めてあったがすぐに打ち解けている。

 

「どうしてこうなった?」

 

現在アイオリアはシュミレーション室にいた。相手はナンバーズのウーノ、クアットロ、ドゥーエを除いたメンバーと模擬戦を行うことになった。子どもたちは彼女達の戦いを見たいのあるしアイオリアの戦いもみたいという子供もいたのでやることになった。

 

彼はため息をつきながらナンバーズたちが構えているのを見て増えているので厄介だなと思いながら構える。

 

「もう遠慮はしないほうがいいな・・・・・・さぁかかってこい!!先手必勝はもらうがな!!ライトニングプラズマ!!」

 

ライトニングプラズマが放たれてナンバーズ全員が回避をしてオットー、ディエチ、ウェンディはビームを放ちアイオリアに攻撃をするが彼は後ろへと下がり構えようとしたがその前にノ―ヴェとトーレが接近をしてアイオリアに殴りかかる。アイオリアは二人の攻撃をはじかせながら蹴りを入れて上空にエネルギーを放つ。

 

「スターダストレボリューション!!」

 

スターダストレボリューションが二人二命中をしてチンクがダッシュをしてナイフを投げる。アイオリアは投げられたナイフを蹴りの風圧で吹き飛ばしてダッシュをする。

 

「アイオリアワープ進化!!メタルガルルモン!!」

 

アイオリアが光りだしてメタルガルルモンになったのを見て全員が驚いているが、それをメタルガルルモンは見逃さない。

 

『グレイスクロスフリーザー!!』

 

全身からミサイルが放たれて全員がミサイルを回避をしてディードとセッテが接近をして双剣とブーメランブレードで攻撃をする。メタルガルルモンは光りだす。

 

『メタルガルルモンスライドエボリューション!ウォーグレイモン!!』

 

ウォーグレイモンへと姿を変えて二人がふるった武器を両手のドラゴンキラーで受け止めてはじかせる。

 

「「ぐ!!」」

 

『なかなか連携が上がっているじゃないか、俺も驚いているぜ?ってうお!?』

 

「へへーん好きあり!!」

 

地面からセインが現れてウォーグレイモンの下半身を埋めた。ウォーグレイモンは笑いだして光だして姿が変わり地面から出てくる。

 

『オメガモン!!』

 

子どもたちはオメガモンの姿を見て興奮をしている。ウォーグレイモンやメタルガルルモンの姿になったときも興奮をしているがその姿にさらに興奮をしている。

 

「イノーメスカノン!!」

 

ディエチは最大出力でイノーメスカノンを放つがオメガモンは冷静に左手のグレイソードを出してディエチが放ったイノーメスカノンの砲撃を切り裂く。全員が驚いているとオメガモンは右手のガルルキャノンを構えて砲撃をしてきた。

 

全員が回避をするが光弾が突然として分裂をしてホーミング弾になり全員のボディに命中をする。

 

「がは!!」

 

「ぐあ!!」

 

「う!」

 

「うわ!!」

 

「どあ!!」

 

「あう!!」

 

「おぐ!!」

 

「うえ!!」

 

「痛いっス!!」

 

「う!!」

 

全員がガルルホーミングキャノンを受けてダメージを受けたのを確認をしてオメガモンは地面に着地をする。全員が戦闘不能だなと確認をして変身を解除をしてアイオリアの姿へとなる。

 

シュミレーションが終わりナンバーズたちは悔しがっている。

 

「くそ!!兄貴に勝てると思ったのに・・・・・・」

 

「うん、まだまだ足りないね・・・・・・」

 

「悔しいっス!!」

 

「だがなかなかいい連携だったぞ?まぁ俺も今回は見せていない姿を出したからな」

 

「あのメタルガルルモンとウォーグレイモンって奴だね?私たちも知らない姿だったからね・・・・・・」

 

全員がアイオリアが別の姿になれるのを知らなかったので彼も苦笑いをしているが彼女達の戦闘力は上がっているのは確実なのでアイオリア自身も奮闘をしないとなと決断をする。

 

そして彼女達と共に上がってくると子どもたちが一斉にアイオリア達のほうへと走ってきてかっこいいやすごいなどを言って褒めている。

 

チンクside

 

やはり兄上は素晴らしい人だ、あの模擬戦でも我割れに対して手加減をしたのだろう。久々に兄上と戦ったがまさかの姿を隠しておられたとはな・・・・・・まだまだ私たちは兄上には勝てないみたいだな・・・・・・全く子どもたちも兄上に抱き付いたりしているが正直言おう羨ましい・・・・・・そうだ私も子供と同じ大きさだからな兄上に抱き付いても問題ないだろう。

 

「こらチンク何を考えているのやら」

 

「と、トーレ・・・・・・」

 

やはりトーレにはばれてしまうな、共に生まれたときが一緒だからな・・・・・・兄上に教えられて鍛えてもらい今は私達がナンバーズたちの指導をしているな・・・・・・だがこうして兄上が無事に帰ってこられて良かったと思っている。

 

兄上は闇の書との戦いで強大な敵と戦いダメージを受けたと聞いている。だがそれでも兄上は勝ってきて我々の前に現れてくれた。こうして再会をしたのも何かの運命かもしれない。

 

「そうだな、兄上は我々の希望かもしれないな・・・・・・」

 

「えぇその通りだわ、子どもたちの笑顔を守る聖騎士さまですものね」

 

クアットロの言う通り兄上はオメガモンの姿からアイオリアの姿になっており子どもたちをぶら下げたりしているなど疲れを感じられないな・・・・・・ふ、流石兄上だな・・・・・・もう人気者じゃないか。

 

チンクside終了

 

アイオリアは子どもたちと話をした後ジェイルの研究室へと行き話をしている。

 

「では現在そのロイヤルナイツは四人しかいないのだね?」

 

「正確には五人になるが・・・・・・ブイモンはどちらにもなれるからどうとも言えないんだよな・・・・・・」

 

アイオリアはそう言いながら両手を組んでおりジェイルもなるほどねーといいながらなのは達の戦闘技術を見ながら驚いている。

 

「アイオリア君彼女達は本当に素人かい?私にはそうは見えないよ」

 

「まぁ俺が鍛えたりしているからな、彼女達以外にもタイプゼロ・ファーストたちも鍛えているからな、それにタイプゼロファーストはロイヤルナイツの候補にも挙がっている。」

 

「そうなのかい?」

 

「あぁ・・・・・・後はなのは達も候補に上がっており俺はなジェイル、時空管理局を倒そうと思っている」

 

「ほーう時空管理局をね・・・・・・ならその時は僕は遠慮なく手伝わせてもらうよアイオリア君、僕も彼らには色々とあるからね」

 

「お前の力は借りるつもりだジェイル、おそらく奴らは聖王のゆりかごを使おうとしている可能性が高い。」

 

「あれか・・・・・・アイオリア君はあれの力を見ているからね。」

 

「そうだ危険すぎる。あれは質量兵器を通りこしてな」

 

アイオリアは聖王のゆりかごの恐ろしさを知っているためあまりあれを使いたくないのだ。そのため彼らはどうするかを考えるのであった。




次回 研究所へ帰ってきたアイオリア、子どもたちの相手をしながらも彼は鍛錬などを忘れずに過ごしていた。子どもたちを指導をしながらもナンバーズを鍛えるということを彼はしている。

次回「研究所での日常?」


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研究所での日常?

研究所へ帰ってきたアイオリアは自身の部屋へと戻っており今日は会議をするのだったのを思いだして意識をネットワークに接続をしてロイヤルナイツの面々が集まっている。

 

現在全員が椅子に座りアルファモンが入れてくれているコーヒーを飲んでいるところである。

 

『うむアルファモン、美味いではないか・・・・・・私もパンを持ってくればよかったな』

 

「うめーーー」

 

『あぁ美味しいな』

 

『ありがとう喜んでくれてよかったよ。さてオメガモンこれからどうするんだい?』

 

『うむ、現在ジェイルが協力をしてくれるという約束をとることはできたが・・・・・・時空管理局というよりは上層部を倒せば私はいいじゃないかと思っている。』

 

『確かに私も全員を倒すよりはまだましかもしれないな・・・・・・だがオメガモン、奴らの行動をこれ以上は許しておけないぞ・・・・・・奴らは実験と称してかなりのことをしてきている』

 

『わかっているさ。』

 

オメガモンはコーヒーを飲みながらこれからのことを考えることにした。だがまだ戦力的にも時間がほしいのだ。デュークモンやアルファモン達が違法な研究所を潰しているおかげでなんとかしているが・・・・・・それでも時空管理局が起こしていることは許されないことである。

 

会議が終わりオメガモンはネットワークを切断、アイオリアへと戻り目を覚ます。彼は目を覚ましてから何時かを見る。

 

「いい時間だな・・・・・・とりあえず起きるとしようかな?」

 

アイオリアは起き上がり彼は調理場へと行く、だが彼よりも起きている人物がいるのに驚いている一体誰だろうと中を除く。

 

「あ、アイオリアお兄ちゃん」

 

「・・・・・・お前達何をしているんだ?」

 

そこにいたのは保護された子どもたちのうち中学生や高校生になりそうな子どもたちがご飯を作ろうとしているところである。

 

どうやらアイオリアがいないときやウーノたちが忙しい時は彼女達が作ったりすることが多いようだ。

 

「これは私たちの恩返しみたいなものですから・・・・・・」

 

「さてならここから俺も加わるとしよう。なーにここにいた時はご飯を作っていたのだから任せなさい」

 

アイオリアも加わり料理が色々と完成をしていきナンバーズを始めほかの子どもたちも起き上がってきたのでアイオリアはフライパンを鳴らす。

 

びしゃあああああああああああああああああああああん!!

 

「「「「ひゃ!!」」」」

 

「起きたかお前達、まずは順番に洗面所で顔を洗ってきなさい。」

 

「この匂いは・・・・・・もしかして!?」

 

「そうだ俺も加わっている料理だからな、それに広いからバイキング風に改良をさせてもらった。機械はフル稼働をさせてしまっているが・・・・・・ほらお前達も洗って来い」

 

「え、ですが・・・・・・」

 

「なーにお代わりぐらいは作ってやるから平気だ。ほらいってこい」

 

調理に参加をしていた子どもたちもお手洗いの方へと行きアイオリアは全員が座るペースはあるようだな?と見ながらジェイルの姿がなかったなと思いながらここを離れるわけにはいかないので彼はアイナを呼ぶ。

 

「アイナ、悪いがジェイルを起こしてきてくれ」

 

「わかりましたマスター」

 

「ロッテ、アリアいるのだろ?」

 

「はいオメガモンさま」

 

「私たちはどうしたら?」

 

「とりあえず今のところは子どもたちの世話を頼む、俺一人じゃ不利だからな・・・・・・」

 

「「承知しました」」

 

そして子どもたちがバイキングのため色んなのをとっていく中ナンバーズたちもそれに便乗をしてご飯をとったりしてる。セッテは厨房に立っているアイオリアに気づいて近づいていく。

 

「アイオリアお兄様ご飯は食べないのですか?」

 

「俺は後で食べるよ。今はお前たちや子どもたちを先に食べさせないとな。」

 

「だったら私も一緒にやりましょうか?料理の方はウーノ姉さまたちの手伝いをしていますから」

 

「いや大丈夫だよ。セッテもご飯を食べて来なさい」

 

「私はお兄様と食べたかったのですが・・・・・・」

 

「ちょっと待っていなさい」

 

アイオリアは厨房の方へと消えてから何かをして料理を作りセッテの前に座る、彼らは一緒にご飯を食べることにした。

 

「お兄様はウーノ姉さまたちが誕生をするところを見ていたのですよね?」

 

「あぁジェイルと共に誕生をしたところをな、だがその後のセイン、ディエチ、ノ―ヴェやウェンディやお前達のはあっちの世界で戦っていたからなすまないな」

 

「いいえ、こうしてお兄様と話をするのってなんだか緊張をします」

 

「そうか?」

 

「はい、トーレ姉さまは兄上は強い人で私たちでもまだ勝てていないって人だからどういう人なんだろうと思っていましたがノ―ヴェやウェンディからもお兄様のことを聞いていたのでどんな感じかなと思いましたけどやはり優しいですね?」

 

「そうかな?」

 

彼はご飯を食べていると喧嘩をしているのを見てアイオリアはダッシュをして二人をつかむ。

 

「こらこらご飯を食べている時に喧嘩をするじゃない」

 

「だってこいつが俺のからあげを!!」

 

「いいじゃないか!!」

 

「ほら私の唐揚げをあげるから仲良くしなさい」

 

アイオリアは自分の皿に乗せていた唐揚げを男の子に渡してからセッテがいる場所に行くとセインが座っていた。

 

「セインじゃないか」

 

「もうお兄ちゃんずるいよセッテだけ・・・・・・私だってお兄ちゃんと話をしたいんだもん・・・・・・」

 

「すまんすまん、だがセインとは一緒に暮らしていたこともあったな」

 

「そうだったね。ジュエルシードの時だったね?」

 

「まぁあれは楽な方だったけどな・・・・・・」

 

そういいながら彼はご飯を食べているとお代わりコールが出てきたので彼は調理場の方へと消えて料理を作ってそれを持ってきて子どもたちはお代わりをしていく。それを見たセインとセッテも調理場の方へと行きアイオリアの手伝いをする。

 

「お前たち」

 

「手伝わせてよお兄ちゃん」

 

「そうですよ兄上」

 

「なら遠慮なくすまないが手伝ってくれ」

 

やがて朝食が終わりアイオリアは皿洗いをしようとしたが子どもたちが自分たちで皿を洗っているのを見てほーうと思いながら彼も自分が食べた皿を洗っている。

 

その日は鍛錬の日でもありアイオリアは子どもたちの鍛錬の様子を見ている。女の子も武道をしており彼はトーレと共に並んでいる。

 

「ふむなかなか筋があるようだな皆」

 

「はい、最初はどうなるかと思いましたが予想以上に皆のやる気があるので驚いております」

 

「・・・・・・そうか」

 

アイオリアは両手を組みながら子どもたちを見ながら武道をしている子たちを見ながら全員が参加をしているわけじゃなくてジェイルやクアットロの方で研究の方に興味がある子はそっちを集中をしておりと分割をしているみたいだ。

 

訓練場を後にしたアイオリアは止まり上の方を見ている。

 

「ツアーモン」

 

『御意』

 

ツアーモンが現れて彼は声をかける。

 

「シノビ部隊ご苦労だな」

 

『いいえ、私以外にもシュリモンやイガモン達が動いているので楽でござる』

 

シノビ部隊はオメガモンことアイオリアの部隊の一つで裏で動いている部隊である。ツアーモンを筆頭でシュリモンなどの忍者デジモンが配属されている。

 

「それで報告があるのか?」

 

『まぁそうでござるな、今はデジモン達が現れている可能性が出て来ているでござる』

 

「・・・・・・デジモンも現れるようになってしまったか・・・・・・」

 

ツワーモンの報告を受けて彼はどうにかしないとなと・・・・・・引き続いて報告を頼むといいツワーモンは御意といい姿を消した。アイオリアは歩きながらデジモンも現れているのかと考えてこれからのことを考えなおす。




次回 アイオリアは研究所で過ごしていたが何かを感じて一旦海鳴市の方へと飛ぶ、なんでか知らないが嫌な予感がした。彼は海鳴市の方へ戻った。

だが突然としてなのはに襲われてしまう。

次回「いきなりの戦い!?アイオリア対なのは!?」


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突然の戦い!?アイオリア対なのは!?

アイオリアside

 

研究所で戻ってから三か月が経った。子どもたちも戦闘系とジェイルたちのような頭脳系に別れて指導を行っている。トーレとノ―ヴェが戦闘系をウーノとクアットロ、ジェイルが頭脳系の担当となる。

 

ほかのナンバーズ達は状況によって入っており俺はロッテとアリアに先に地上の方へと向かわせている。

 

俺も準備を整えてジェイルに話をしてから海鳴市の方へと飛んで行く。俺は到着をして辺りを見ている中突然として攻撃が飛んできたので回避をする。

 

『誰だ!?』

 

俺は振り返るとそこにはバリアージャケットを纏ったなのはが立っていた。彼女はレイジングハートエクセリオンを構えており俺はなぜ攻撃をされたのかと考えているがなのはは問答無用でアクセルシューターを放ってきた。いったいなぜ?

 

オメガモンside終了

 

アクセルシューターを回避をしたオメガモン、彼はなのはがどうして攻撃をしてきたのかわからないため彼はどうすればいいのかと攻撃をよけている。なのははレイジングハートエクセリオンをバスターソードへと変えてディバインバスターを放ってきた。

 

『ガルルキャノン!!』

 

ディバインバスターを相殺をするためにオメガモンはガルルキャノンを放ち相殺をする。このままではこちらがやられるとオメガモンが思っていると魔力反応が増えているのが確認される。

 

『この魔力は?』

 

「偽物がアイオリアさんに何やっているのおおおおおおおおおおおおおお!!ディバインバスター!!」

 

『ディバインバスター』

 

ディバインバスターが放たれてなのはが消滅をしたのを見てオメガモンはもう一人現れたなのはに対してグレイソードを構える。

 

「にゃ!?アイオリアさん!!私は本物ですよ!!」

 

『本物?』

 

本物という単語を聞いてオメガモンはグレイソードを収納をしてお互いに着地をしてオメガモンはなのはに声をかける。

 

『改めて三か月ぶりだななのは、先ほどのあのなのはは一体何なのだ?』

 

「お久しぶりですアイオリアさん、実は厄介なことが・・・・・・」

 

『というと?』

 

なのは説明中

 

『・・・・・・まさかアーマゲモンの欠片がお前達の過去の姿をとり襲い掛かってきたってことか・・・・・・厄介だな・・・・・・姿形はそっくりだから俺も最初はお前が敵として襲い掛かってきたかと思った』

 

「むーーーひどいの!!」

 

なのはは頬を膨らませてオメガモンにぽかぽかと叩いているが彼の堅い体にはなのはの攻撃はかゆい状態である。とりあえず二人はなんとかしようとしたがはやてが襲われているという連絡を受けてオメガモンはなのはを置いて飛び経つ。

 

「ちょアイオリアさーーーーん!!」

 

はやてside

 

うちは突然としてピンクの髪をした女の人に襲われていた。てかなんでうちを襲うのかは不明やしあぶな!?

 

「あーもう当たってよ!!」

 

「当たったら危ないやん!!ブリューナク!!」

 

なんとかうちは攻撃をしているけどあの武器厄介すぎるわ。

 

「もらった!!」

 

「やば・・・・・・」

 

やられると思いうちは目を閉じる。けれど攻撃がこないのはなんで?

 

「な、あんたは一体何者よ!!」

 

『なーにこの子の知り合いさ・・・・・・』

 

その声ってまさか!?うちは目を開けると白い体に左手の竜の剣を出して構えている人物をうちは知っている。なにせうちを助けてくれた王子様やもん!!

 

「アイオリアにぃ!!」

 

『はやて、今は再会は後にしよう・・・・・・まずはあの子だな・・・・・・』

 

アイオリアにぃは右手の狼さんの顔を開いて銃口を出している。相変わらずその手って何が収納されているんやろうか?一回解剖をしてみたいわ・・・・・・うん。

 

『何だろう・・・・・・なんでか知らないが私の両手が分解されるって話になっているのはなんでだ?』

 

うちらは構えていると何かの魔力が大きくなっている気がする。けれどなんやろう子の魔力・・・・・・どこかで感じたような魔力やけど・・・・・・何だっけ?

 

「えっと何何!?」

 

『・・・・・・はやての魔力に似ている?』

 

アイオリアにぃが言うと魔力が大きくなっていきうちらは目を閉じてしまう。アイオリアにぃはどうしたんやろう?光が収まったのか目を開けるとそこにいたのは白い髪をしたうちの姿だった。

 

『あれは・・・・・・』

 

「ふふふはははははは・・・・・・あっはっはっはっはっは!!我!復活!!」

 

「「『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』」」

 

「ん?なんじゃお前らは・・・・・・なるほど我は別世界で復活をしたってことか、子鴉・・・・・・となんじゃその白いでくの坊は?」

 

「アイオリアにぃがでくの坊だって!!ゆるさんで!!」

 

アイオリアにぃに悪口を言うなんて絶対に許したらあかん!!この子だけはうちが倒さないとあかん!!

 

「アイオリアにぃ!!あいつはうちが倒す!!」

 

『待てはやて!!』

 

アイオリアにぃがうちを止める。なんで止めるんや!?だけどアイオリアにぃがとめたってことは何かがあるんやなと思っていると何か知らないけど二人増えたんやけど!?てかあの姿って!!

 

「なのはちゃんにフェイトちゃん!?」

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「おーお前達も復活をしたのか!?」

 

「えぇ・・・・・・王よ」

 

「てかここ海鳴市だよね?僕たち倒されたはずだよね?」

 

「どうやら我らは並行世界の海鳴市に出てきたようだぞ」

 

「確かに戦ったなのはの記憶にあの白い人物はおりませんでした。」

 

「僕も僕も!!」

 

どういうことや?あの子たちはうちらが戦ったって言っているけどうちらは戦ったことがない。うちはアイオリアにぃに聞くことにした。

 

「なぁなぁアイオリアにぃ、あの子たちがうちらに倒されたって言っているけどうちらは倒していないよ?」

 

『おそらくだがはやて、マルチバースという言葉を聞いたことがあるか?』

 

「マルチバース?」

 

『簡単に言えば並行世界、君達そっくりな子たちは並行世界でお前たちと戦って敗れた。だが何かの影響でこの世界へとやってきたことになる。アーマゲモンめ・・・・・・厄介なことを・・・・・・』

 

にぃは武器を構えようとしたけど赤い髪をした女性も到着をしたけど・・・・・・ピンクの人と何か言いあっているうちにアイオリアにぃがガルルキャノンを構えている。

 

『お前達はいったい何者なのだ?我が名はオメガモン・・・・・・』

 

「オメガモンですか・・・・・・(なんででしょう?突然としてこちらのなのはの記憶が・・・・・・なるほどなるほど・・・・・・)」

 

(うえ!?何この格好いいロボット!?それにイケメン!!ずるいよオリジナル僕もこんな人がほしいよ!!)

 

(なななななんじゃ!?突然として子鴉の記憶がきたと思ったらこの男のイケメンのような顔はくーーーーなんてかっこいいんだ!!えぇ!?)

 

な、なんや?アイオリアにぃが構えたと思ったら向こうの三人の様子がおかしいことになってきているのは気のせいやろうか?

 

「とりあえず移動をしましょう。そして・・・・・・」

 

『何!?』

 

「この人も共に連れていきますよろしいですね?ディアーチェ?」

 

「うむ我も同じことを考えていた。キリエとやら話を聞かせてもらうぞ!!」

 

「な!!ちょ!!」

 

まちーな!!何アイオリアにぃを連れて行こうとしているねん!!こらあああああああああああああああああああ!!

 

『どああああああああああああああ!!』

 

「主はやて!!」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「主はやて?」

 

「あいつら絶対に許さんでえええええええええええええええええええええええええええええ!!リインフォース!!」

 

「は、はい・・・・・・」

 

「直ちになのはちゃん、フェイトちゃん、アリシアちゃん、アリサちゃん、すずかちゃんに連絡や!!」

 

「りょ、了解」

 

待っていてなアイオリアにぃ!!すぐに助けに行くから!!

 

はやてside終了

 

はやての通信を聞いてなのは、フェイト、アリシア、アルフ、アリサ、すずか、ユーノが駆けつける。

 

「はやて!!アイオリアがさらわれたって本当!?」

 

「そうやで!!しかもうちとなのはちゃん、フェイトちゃんそっくりなやつらにさらわれてもうた!!」

 

「私の偽物!?でもそれは私が倒したのに・・・・・・」

 

「それにしてもなのは、あんたアイオリアにあったの?」

 

「うん、私の偽物に苦戦をしていたから倒したんだけど・・・・・・そうしたらそのまま飛んで行ってはやてちゃんのところに行っちゃったの・・・・・・」

 

彼女達が話をしているとロッテとアリア姉妹が駆け寄ってきた。

 

「あんたたち!!」

 

「オメガモンさまを見ていないかしら?」

 

「ロッテさんにアリアさん」

 

「実は・・・・・・」

 

少女たち説明中

 

「なんだって!?オメガモン様がさらわれた!?」

 

「だから先ほどから念話に出なかったのね・・・・・・どこに連れていかれたのかしら・・・・・・」

 

「そういえばロッテさんとアリアさんはアイオリアの使い魔ですよね?ならアイオリアの場所が・・・・・・」

 

「それなんだけど・・・・・・残念ながら場所がわからないんだよ」

 

「えぇ通常は主の場所はわかるようになっているのですが・・・・・・相手が上手なのかいずれにしても主の場所はわからないのよ・・・・・・」

 

アリアの言葉を聞いて少女たちは落ち込んでしまう。

 

「とりあえず今のうちらはグループができるな、うちとリインフォースは偽物を探す、なのはちゃんとユーノ君は青い服を着た人物を、フェイトちゃん、アリシアちゃん、アルフさんはピンクの髪をした女の人をアリサちゃんとすずかちゃんもうちらと同じ偽物を探すってことで」

 

「ならうちらも勝手に動かせてもらうよ。」

 

「オメガモンさまを探しもしないとね」

 

ロッテとアリアも飛んで行き彼女達はそれぞれに別れて行動をする。




次回 アイオリアはバインドで何重もされて動くことができなかった。ほかのマテリアルズは行動を開始をしており彼は何とか動こうとしている。

次回「アイオリアなんとか動こうとする」

「なんていうバインドだ!?硬すぎる!!」


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アイオリアなんとか動かそうと

アイオリアside

 

「く・・・・・・」

 

俺はマテリアルズによって彼女達が拠点をしていると思われる場所につかまってしまう。しかも厄介なことでこのバインドは俺の力を吸収をしている感じがして俺はビクともしない状態だ。

 

さてどうしたものか・・・・・・このままではあの子たちのおもっている通りに動いてしまう。

 

だがこのバインドがある限り俺は脱出するどころか動くことができない・・・・・・

 

「攻めて・・・・・・このバインドさえ取れれば」

 

『草薙!!』

 

「!!」

 

大きな手裏剣が俺のバインドを壊して俺はその人物を見る。ツアーモンの忍部隊副隊長を務めるシュリモンだ。

 

「シュリモン!!」

 

『無事でござるなオメガモン殿!!』

 

「助かった。よし!!アイオリアワープ進化!!メタルガルルモン!!」

 

メタルガルルモンに進化をした俺はここから脱出をして彼女達がいるであろう場所へと向かっていく。

 

『さてレーダーで確認をして近くに誰がいるのか・・・・・・』

 

シュリモンと別れた俺はそのままダッシュをしてなのはがいるであろう場所へと向かっていく。

 

メタルガルルモンside終了

 

一方でそのなのははアミティエに逃げられてしまい大人の緑色の髪をした女の子と接触をしていた。

 

「え!?ヴィヴィオさんのお母様!?」

 

「え?」

 

なのはは辺りを見てお母さんってどこにいるんだろうと辺りを見ている中緑色の髪をした女の子はなのはを見て驚いている。

 

(誰かいるのかな?と探してらっしゃる!?ご自分のことだとは微塵も思っていらっしゃらない!?)

 

(あ、綺麗な瞳だな・・・・・・青と紫で、色違いなんだ。)

 

と見ていると突然としてミサイルが飛んできて二人は回避をする。

 

『なのは!!』

 

「アイオリアさん!?」

 

「え?」

 

『メタルガルルモン解除!!』

 

メタルガルルモンはアイオリアの姿へと戻り空を浮いて彼が現れた。なのははさらわれたはずだよね?と思いながら見ている中緑色の髪をした女の子は彼を見ていた。

 

(うそ、アイオリア・・・・・・いやそんなはずは・・・・・・だけどあれは!!)

 

(あれはアインハルト?なぜ彼女がここに・・・・・・)

 

お互いにじーっと見ているのでアイオリアはぐっと構える。

 

「なのは、お前はほかの要件があるのだろ?ここは俺に任せてお前は行け!!」

 

「でも「いいから行くんだ!!」わ、わかったなの!!」

 

なのははアイオリアに任せてアミティエを追いかけるために移動をする。なのはがいなくなったのを確認をして彼は構える。

 

「・・・・・・お前達は未来からやってきたな?アインハルト・ストラトス・・・・・・」

 

(私の名前を知っている。やはり彼は!!)

 

「はああああああああああああああ!!」

 

アイオリアは接近をして蹴りを入れる。アインハルトはそれを両手でガードをするが彼の重たい蹴りは彼女を吹き飛ばすほどの威力を持っている。

 

「ぐ!!(流石アイオリア・・・・・・やはりお前は強い!!私がライバルと決めた男よ!!)」

 

(アインハルトさん大丈夫ですか!?)

 

(ヴィヴィオさん、いいえオリヴィエ・・・・・・今私は戦わないと行けなくなりました・・・・・・ここは過去とはいえ彼がいますからね・・・・・・)

 

(ちょっとアインハルトさん・・・・・・ってまさか!?)

 

アイオリアは彼女がいるってことはもう一人はヴィヴィオかと判断をして彼は必殺技を放つために構える。

 

「受けろ!!我が獅子の咆哮!!ライトニングプラズマ!!」

 

(あの技は間違いないあーーアイオリア・・・・・・私の好きなライバル・・・・・・)

 

アインハルトは彼の放つライトニングプラズマを見ていたがその場を撤退をするために覇王断空拳を放ち相殺をさせる。煙が発生をして彼は拳を収めるとアインハルトの姿が消えていた。

 

彼は辺りを見るが誰もいないので逃げられてしまったなと判断をする。

 

(なんだアインハルトの目からハイライトが消えていたが・・・・・・未来で何か嫌な予感がするのは私だけだろうか?いずれにしてもこの現象はリリカルなのはGODのゲームで間違いないってことはマテリアルズが復活をしたのは別世界で倒されたのがこちらの世界へやってきてしまったってことか・・・・・・アミティエやキリエが来たのが原因なのか?)

 

アイオリアは着地をして念話をすることにした。

 

『誰か俺の声が聞こえていたら返事をしてくれ・・・・・・』

 

『アイオリアにぃ!?』

 

『アイオリア無事なの!?』

 

『あぁ無事だ心配をかけてすまない。それで今現状を知りたいのだが?』

 

『あたしとすずかは今犯人を捜しているところなのよね・・・・・・そっちに合流をするわ』

 

『私とアリシアは逃げられちゃった』

 

『そうだねアルフが持ってきていたぺろぺろキャンディのおかげで色々と情報は得れたけどね』

 

『こっちもシュテルちゃんって子逃げられちゃった』

 

『えっとうちの方はユーリと呼ばれる子が現れたんやけどそれでディアーチェ達が合流をしたけれど突き刺されてもうたんや!!』

 

『『『『『ええええええええええええええ!!』』』』』

 

『ふーむそんなことがあったのか・・・・・・・・・』

 

アイオリアはユーリが覚醒をしたのだなと判断をしているとウォーグレイモンXとメタルガルルモンXのアーマーを纏ったアリサとすずかが合流をする。

 

「「アイオリア(さん)!!」」

 

「アリサとすずか、二人とも迷惑をかけたな・・・・・・」

 

「全くよ、でもどうやって脱出を?」

 

「それは俺の仲間であるシュリモンが助けてくれてここまでメタルガルルモンでやってきたのさ、そしてなのはを助けた後に念話を送って今に至る」

 

「私たちもなのはちゃんの偽物やフェイトちゃんの偽物が現れて戦っていたんです。こっちに合流をする時にはリニスさんとプレシアさんの偽物まで・・・・・・」

 

「!!」

 

アイオリアは突然として顔を上げるとオメガモンへと変わる。二人もアイオリアが突然としてオメガモンへと変わったのを見て驚いている。

 

『悪いが少し急用ができた!!先に行く!!』

 

オメガモンは飛びたちアリサたちも追いかけようとするがオメガモンのスピードについていくことができない。

 

「はや!!」

 

「アイオリアさん!!」

 

一方でアミティエは銃を構えている。その相手はユーリでだった。

 

「見つけましたよシステムU-D!(この間と色彩が違う・・・・・・別人ということはないと思いますが)」

 

「あなたの目的は永遠結晶「エグザミア」これは私の大切なものだ。これがなくなれば私はこの体を保てなくなる」

 

アミティエは構えようとするとキリエが現れる。彼女はユーリに構えているアミティエは止めようとするがキリエは問答無用でユーリに攻撃をしようとしたが上空から攻撃がきて三人が離れると黒い鎧を着た人物と白い騎士の戦士がいた。

 

『あれがオメガモンが言っていたシステムU-Dか・・・・・・』

 

「白兵戦システム起動・・・・・・出力35%」

 

『どうやら向こうはやる気のようだアルファモン』

 

『そのようだな・・・・・・ここは我々二人が抑える。行くぞデュークモン!!』

 

『おう!!』




次回 アミティエとキリエ達の前に現れたのはオメガモンの要請で地球へとやってきたデュークモンとアルファモンの二人である。二人はシステムU-Dを止めるために戦う。

次回「デュークモンとアルファモン対システムU-D」


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デュークモンとアルファモン対システムU-D

キリエとアミティエの間に入りこんできたのはオメガモンが要請をして駆けつけたデュークモンとアルファモンだ。システムU-Dはデュークモンとアルファモンを敵と判断をして攻撃を開始をする。

 

二人は回避をしてデュークモンはグラムを構えてユーリに攻撃をする。だがユーリは防御壁張ってデュークモンが放ったグラムを魔法壁でガードをする。

 

『なんと!!』

 

「終わり・・・・・・」

 

ユーリはデュークモンにクローを突き刺そうとしたが緑色の光線が当たりユーリは見るとアルファモンが危機を救い彼はその間に後ろの方へと下がる。

 

『助かる』

 

『気にするな・・・・・・だが厄介な防御壁だ・・・・・・』

 

『あぁ私のグラムを受け付けないとはな・・・・・・』

 

二人はユーリに自分たちの攻撃があまり効いていないなと構え直すがそこにキリエが突撃をしていくのを見る。

 

「はああああああああああああああああ!!」

 

『よせ!!』

 

デュークモンは止めようと向かうがキリエは持っている武器の銃を使いユーリに攻撃をする。だが彼女はキリエの攻撃をガードをしている。

 

「これならどう!!」

 

二丁の銃を上空に掲げて大きな球体を作りそれをユーリに向かって放ち爆発が起きる。二人のデジモンは構えを解かない。

 

「や、やったの?」

 

「キリエまだです!!」

 

煙がはれるとそこには無傷のユーリが立っていた。彼女はキリエにとどめを刺すために攻撃をしようとする。二人のデジモンはすぐに救出しに行こうとするがキリエはもうだめと目を閉じるがその攻撃をガードをしたのはアミティエだった。彼女は自らの左手でガードをしたのだ。

 

『あの手は!?』

 

『彼女は普通の人間ではないってことなのか!?』

 

二人は驚いている中アミティエは銃を構えて発砲をする。

 

「ヴァリアントザッパー!オーバーブラストおおおおおおおおおおお!!」

 

デュークモン達はその爆発の衝撃を受けて吹き飛ばされてしまう。アルファモンは彼女の左手を回収をしている。改めて彼女の手を見ているが人間そのものとそっくりである。

 

『見ろアルファモン!!』

 

デュークモンが声を出してアルファモンも前を向くとユーリが立っていた。彼女は両手を握ったりしている。

 

「武器を破損させてまで撃つ銃撃・・・・・・なるほど、少しは痛かった。だけどそれでも私を消し去るには至らない。悲しいことだ・・・・・・とても、とても・・・・・・」

 

そこにヴォルケンリッター達が合流をする。

 

「お前たちはオメガモンと同じなのか?」

 

『あぁ彼の仲間だ。だがあの子は厄介だ・・・・・・』

 

『あぁ我々の攻撃さえも受け付けないほどだからな・・・・・・おそらくオメガモンが来たとしても・・・・・・』

 

『待たせたな!!』

 

声がしたので振り返るとオメガモンが到着をした。彼自身もユーリの姿を見てやはり復活をしていたのだなとガルルキャノンを構えようとしたが突然としてユーリが頭を抑え始めた。全員が何事かと見ていると彼女はそのまま姿を消した。

 

オメガモンは落下をするアミティエを救うためにダッシュをして彼女をお姫様抱っこをして救出をする。

 

『みんなすまないクロノだ!!』

 

「執務官!!」

 

『システムU-Dは僕が追跡をする。オメガモン殿たちも一度アースラのほうへと戻ってほしい、ある程度対策を用意をしてきたんだ。とにかく一度戻ってくれ』

 

『了解をした』

 

オメガモン達は一度アースラの方へと戻っていきアミティエを技術班や医療班に渡すとオメガモンはアイオリアへ戻る。ちなみにアリアとロッテはクロノと共に行動をしている。オメガモンの指示で彼に協力をせよといわれたのである。

 

「システムU-Dか・・・・・・」

 

『奴は私とアルファモンの攻撃をしても効いている様子がなかった。』

 

『デュークモンの言う通りだ。彼のグラムと私の攻撃をビクともしないほどにな・・・・・・』

 

「だがお前たちがいなかったら被害が大きかったのだろう感謝をする」

 

「あのーアイオリアにぃ・・・・・・その人たちは?」

 

「あぁそうだったな紹介をしないと行けないな。」

 

『まてオメガモン、自己紹介なら自分たちでしたほうがいい。始めまして私の名前はデュークモンだ』

 

『私はアルファモン、オメガモンと同じくロイヤルナイツのメンバーだ』

 

「ってことはアイオリアの仲間ってこと?」

 

「そうだ、彼らは俺の仲間だ・・・・・・彼らには色々と頼んでいることがあってな今回はこちらから要請をして来てもらった。感謝をする」

 

『気にするな我が盟友よ』

 

『あぁ私たちは仲間だからな・・・・・・(それに私たちもなのは達を見たいってのもあったからな・・・・・・)』

 

(なるほど、この年で大きな魔力を感じる。オメガモンはロイヤルナイツ候補といっていた理由がわかったかもしれないな・・・・・・)

 

二人はなのは達をみてオメガモンが言っていたことがわかったので納得をしているとクロノが帰還をしたその後ろにシュテルを連れて入ってきた。

 

「シュテルちゃん!?」

 

「対システムU-Dプログラムは大別をすると二種類、ミッド術式とベルカ術式があります。いずれもカートリッジユニットに装填して使用をします。ロードをしたカートリッジが効いている間だけ、砕け得ぬ闇を砕くことができる。」

 

「使用者を決めないといけないが・・・・・・」

 

「ミッド式だとなのはとフェイト、そしてベルカ式だとヴィータとシグナムか・・・・・・」

 

「そうなるな・・・・・・」

 

「ですが充電時間と調整の関係上、四人に完全な形でお渡しするというのは少々困難です。一応四人全員に「待ってくれならミッド式は俺がやろう」アイオリア?あなたはデバイスを持っていないはずですが・・・・・・」

 

「確かに俺は持っていない。だが・・・・・・」

 

アイオリアは光りだしてオメガモンへと変わるとエクセリオンアサルトクロイツ形態へと変えて両手の顔からレイジングハートエクセリオンとバルディッシュアサルトを出す。

 

『こいつに装填は可能だろ?』

 

「なるほど・・・・・・あなたは面白いですね?」

 

「駄目だよアイオリア、それはあなたが危険だよ!!」

 

「そうですよアイオリアさん、ここは私が!!」

 

「ちょっとちょっと!!なんで二人だけになっているの!?私のフォーチュンドロップアサルトだってカートリッジシステム搭載をしているんだよ!?」

 

っと喧嘩になっているがアイオリアは一喝をして三人を止める。

 

『いいか三人とも今は喧嘩をしている場合じゃない、それにこの力はおそらく私が敵全だと思ったから言ったのだ。デュークモンとアルファモンの攻撃が効かないとなると俺の全力を解放させた攻撃でやるしかない。だがその間は無防備になる可能性が高い・・・・・・だからこそ俺がやるしないんだ』

 

オメガモンは彼女達を説得をしているがなのは達はオメガモンことアイオリアには戦ってほしくないのだ。彼が傷つく姿を彼女達は見たくないからこそ自分たちが立候補をしたのを彼は知らない。デュークモンとアルファモンは彼女達を見てオメガモンのところへと行く。

 

『オメガモンお前の気持ちはわかるが彼女達の気持ちもわかってやったらどうだ?』

 

『デュークモン・・・・・・』

 

『彼女たちはお前に傷ついてほしくないから立候補をしているのだ。お前だってわかっているだろ?』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

『それに今回の作戦は私たちも参戦をすればいい』

 

『デュークモン・・・・・・』

 

『そうだ、作戦を成功をさせるには人数がいる。なら私たち三人も参戦をすればいいだけだ。』

 

『アルファモン・・・・・・わかった。なのは達これだけは言っておく無理をするなよ?』

 

「「「はい!!」」」

 

オメガモンはなのは達にカートリッジを譲り後方支援の方へと入ることにした。一方でクロノとはやてもユーリを救うために自分たちも参戦をする決意を固めていた。

 

一方でマテリアルズの三人は完全復活をして行動を開始をしていた。彼女たちはユーリを発見をして止まる。

 

「王さま、シュテルんいたよ、U-Dだ!!」

 

「あの中で力を蓄えているのですね。充電状況はすでに8割超と言ったところでしょうか」

 

三人はU-Dの状況が最悪と判断をしてディアーチェが前に立ちユーリと戦おうとしたが突然としてシュテルが二人にバインドをかける。

 

彼女は少しでもユーリの力を削る事ために自分の身を引き換えに彼女の多層防御の何層か破損させるために動こうとしていたのだ。

 

二人は止めようとしたがシュテルは二人を犠牲させないため二人にバインドをしてシュテルはユーリに突撃をする。

 

だがそのそばをレヴィが一緒にいた。彼女は力でバインドを壊して隣に立つ。彼女達は二人でシステムU-Dに攻撃をする。

 

二人はそれぞれの相棒のデバイスを構えてユーリに攻撃をする。だがユーリの堅い防御は二人の攻撃を次々にふさいでいく。シュテルはルシフェリオンブレイカーをレヴィは電刃滅殺極光斬を放ち攻撃をする。

 

「ぐううううう・・・・・・」

 

「やった!!通ったはずだ!!」

 

だがレヴィはユーリにつかまれてしまう。だがその後ろをシュテルが立ってルシフェリオンを構えていた。そして彼女は放つ。

 

「ブラストシュート!!」

 

放たれた攻撃はユーリに命中をするが二人はユーリの攻撃を受けて大ダメージを受けてしまう。

 

「シュテル!レヴィ!」

 

ディアーチェはシュテルとレヴィの近くに行き彼女達を抱きしめる。

 

「王・・・・・・U-Dは?」

 

「貴様らの策が上手く決まった。致命打を受けて逃げ去ったわ!我がすぐに見つけて支配下においてくれようぞ!」

 

「ならば急いで行ってください・・・・・・」

 

「僕たちのことは・・・いいから・・・・・・」

 

「良くはなかろう!貴様らも今なら助かる!待っていろ!すぐに我の魔力を・・・・・・」

 

だが二人はディアーチェの魔力を断った。そう二人はディアーチェに自分たちの魔力をディアーチェに託したのだ。彼女達は戦えない自分たちの残っている魔力を託すのだ。

 

そして二人はディアーチェに託した。そして全員が到着をしてディアーチェからレヴィとシュテルが消滅をしたことを聞いた。

 

『・・・・・・そうか二人が・・・・・・ならば行こう彼女のためにも!!』

 

オメガモン達はシステムU-Dを止めるために最終決戦場へと向かっていく。すべてはユーリを救うために・・・・・・




次回 オメガモン達はシュテル達のためにもユーリを救うために今最後の戦いが行われる。

次回「システムU-Dを止めろ!オメガモン達の奇跡!!」

『ユーリ、必ず救って見せる!!』


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システムU-Dを止めろ!最終決戦!!

オメガモン達はディアーチェと合流をしてユーリを止めるために出動をする。そしてユーリのところに到着をして全員が構える。

 

「シャマルとザフィーラは外の方で頼むで?」

 

「わかりました」

 

「お気をつけて・・・・・・」

 

全員で構えているとユーリが現れて攻撃をしてきた。全員が回避をしてユーノとアルフがチェーンバインドを行ってユーリの動きを止める。

 

「いくわよすずか!!」

 

「うん!!」

 

アリサとすずかが構える。

 

「ガイアフォース!!」

 

「コキュートプレス!!」

 

二人が放った技がユーリに命中をする。彼女はダメージを受けるがそこにアミティエとキリエの二人が姉妹のコンビネーション攻撃で当たる。

 

「キリエ!合わせてください!」

 

「お姉ちゃんが合わせてよね!!」

 

二人は弾丸を放った後ユーリは攻撃をするがアルファモンとデュークモンが二人を救って二人も攻撃に加わる。

 

『はあああああああああああ!!』

 

『であ!!』

 

二人が放った斬撃と槍がユーリにダメージを与えていきデュークモンは盾を構える。

 

『ファイナルエミシオン!』

 

『デジタライズ・オブ・ソウル!』

 

二人が放った攻撃がユーリに当たり彼女の動きが止まったかのように見える。さらにそこにヴィヴィオやアインハルト達も合流をして構えているとユーリの色彩の色が変わっていき赤くなる。

 

「魔力が増大!!」

 

『止めて見せる!!俺達の手で!!オメガモンエクセリオンアサルトクロイツモード!!』

 

「ぐあああああああああああああああああああああああ!!」

 

ユーリからたくさんの剣が飛んで行き全員が回避をする。オメガモンはアクセルシューターを放ちユーリに命中をする。そこにヴィヴィオとアインハルトが接近をしてせいブリットブレイザーと覇王断空拳を発動させてユーリの防御壁にダメージを与えるとトーマが接近をしてユーリに攻撃をしていき彼女はトーマを吹き飛ばそうとしたがザフィーラが蹴りを入れて彼女の攻撃をふさぐとそのまま離脱。

 

クロノはデュランダルを構えている。

 

「・・・・・・エターナルコフィン!!」

 

エターナルコフィンが暴走をするユーリの動きを止める。さらにヴィータとシグナムも攻撃をした後に上の方を見ている。

 

「今だ高町たち!!」

 

なのは、フェイト、アリシア、はやて、ディアーチェの五人がチャージをしておりリインフォースははやてとユニゾンをしている。ユーリは凍っているが残っている力を使い彼女達に攻撃をしようと砲撃を放った。五人は動けない状態になっていたがその前にユーリの攻撃をふさぐ人物が現れた。

 

「アイオリア!!」

 

オメガモンが自らの体を使いユーリの攻撃をふさいだ。フェイトたちは涙目になっているが彼は落下しながらも声を出す。

 

『チャンスを逃すな!!お前たちの攻撃で彼女達を救うんだ!!』

 

「エクセリオンブレイカー!!」

 

「ジェットザンパー!」

 

「プラズマスパークバスター!」

 

「ラグナロク!!」

 

「ジャガーノート!!」

 

「「「「「ブレイカー!!」」」」」

 

五人が放った砲撃魔法がユーリの防御壁を破り彼女に命中をする。オメガモンは落下をするがデュークモン及びアルファモンに救出される。

 

『全くお前は無理をする』

 

『その通りだな』

 

ユーリは落下をしていく、オメガモンは助けに行こうとしたが彼女の攻撃は彼の体にダメージを与えていたため動くことができない。彼女は落下をしていく中一人の人物がユーリを救うディアーチェである。

 

「無事か!貴様!しっかりせぬか!!」

 

「王?」

 

「我が戦術が上手く嵌ったようだ・・・・・・貴様のエクザミアの誤作動を止め、その隙に我が貴様のシステムを上書きする。どこぞの子鴉がかつて闇の書の融合騎にやったのと同じ作戦だ・・・・・・癪に障るがな。」

 

ユーリは自分のエグザミアが止まっていることに驚いている。全員が作戦が成功をしたのかほっとしている。全員でアースラの方へと帰投をしてオメガモン自身もアイオリアの姿になるが彼は膝をついてしまう。

 

「「「アイオリア!!」」」

 

フェイトたちが彼の傍に近づく、彼は大丈夫だといい立ちあがりそのまま未来組の子たちといろんな話をしている。彼はアインハルトとヴィヴィオを見て未来で元気そうにしているのを確認をしてホッとしている。アミタとキリエによってヴィヴィオたちやなのはたちの記憶が封印されることになる。だがアイオリアだけは残しておくことにした。それは彼自身も彼女たちと同じような存在であるためデュークモンやアルファモンも同じ感じになっていた。

 

そしてディアーチェ達はアミティエたちと共に向こうの世界へと行くことが決まり、アミティエ達がヴィヴィオたちを送ることになった。なのは達は別れの挨拶をしてから記憶の一部の封印などがされて行きヴィヴィオたちも去っていった。

 

アイオリア達は見送った後デュークモンとアルファモンは再び飛び経とうとする。

 

『ではオメガモン』

 

「あぁ」

 

「え!?もう行っちゃうの?」

 

『あぁ我らは別次元の方へと行かないと行けないからな』

 

『ではオメガモン』

 

「あぁ二人ともありがとうな」

 

デュークモンとアルファモンは再び別次元の方へと飛んで行きこうして砕けた闇事件は終わった。

 

アイオリアside

 

事件が終わった後俺は再び海鳴市の家に戻ってきていた。フェイトとアリシアと共にな・・・・・・ほかの四人は自分たちの家へと戻った後に再びこの家に集結をしてくるそうだ。ロッテとアリアが近づいてきた。

 

「お疲れ様ですオメガモンさま」

 

「お前たちもな、だが今回は偽物が出てきたりと色々と大変だったな・・・・・・俺も最初はなのはが襲い掛かってきたときはわからなかったからな・・・・・・あれは厄介すぎる」

 

「確かにあたしたちもそれは同じ考えでしたよ」

 

「そうね・・・・・・あれだけ同じ姿をしていると厄介すぎるわよ」

 

ロッテとアリアが文句を言っているとインターホンが鳴ったのに気づいてフェイトとアリシアがドアの方へと走っていき俺はお茶を飲んでいると入ってきたのはなのはたちである。随分はやい到着だな・・・・・・どうやら泊まるみたいでまぁ女の子たちで楽しくするといいさ。

 

やがて夜となり俺はお風呂に入ろうと洗面所の方へと行くが・・・・・・俺は振り返るとフェイトたちが当然のようについてきたので俺は声をかける。

 

「お前たちなんでついてくるんだ?」

 

「いやーフェイトちゃんからお風呂が広いって言うからせっかくやしアイオリアにぃと一緒に入ろうかなと思ってな」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

俺は観念をして六人がぞろぞろと入ってきた。俺は服を脱いで下を隠してお風呂の方へと行くがなのは達は何も纏わないで来たので君達な・・・・・・せめて前を隠してくれ特にフェイトとかアリシアやすずかは膨らんできているのはなんでだろうか?成長期って奴かなるほど・・・・・・じゃなくてな。

 

「アイオリア、お願いがあるの」

 

「なんだ?」

 

「か、体を洗ってくれないか?」

 

「え?」

 

突然フェイトから体を洗ってくれといわれたが・・・・・・君の体をか?てかそれって俺ロリコン扱いされないかな?大丈夫だよなうん・・・・・・俺はフェイトが体を洗ってくれと言ったので俺はタオルにボディーソープを付けて彼女の体を洗っていく。言っておくが下心はないからな?

 

しかもフェイトは俺が体を洗っているのにあん、とかエロい声を出すからな・・・・・・水樹奈菜ボイスだから余計にエロい・・・・・・しかも何か知らないが視線を感じるとなのは達がじーっと見ているのは気のせいだろう。

 

「さてフェイトどうだ?」

 

「す、すごい・・・・・・アイオリアまた洗ってね?」

 

「あ、あぁ・・・・・・」

 

俺は自分の体を洗おうとしたがなのは達がじーっと見ているのでまさかと思い俺は聞くことにした。

 

「なのは達どうしたんだ?」

 

「アイオリアさん私も洗ってほしいの!!」

 

「アイオリアあたしもいいよね?」

 

「あたしもやってほしいわ!!」

 

「あのー私も」

 

「うちもやで!!」

 

やっぱりそうなるか仕方がない俺は指を鳴らすと五人の俺が現れる。これぞアイオリア流影分身の術だ。

 

「にゃ!?」

 

「アイオリアにぃが増えた!?」

 

「ふぇ!?」

 

「どうなっているのよ!!」

 

「歩ええええええ・・・・・・」

 

「「「「「さぁお前たち覚悟をしておけよ」」」」」」

 

彼女達の体を洗って数分後彼女達は顔を赤くしながらお風呂の方へと入っていったので俺は分身を自分に戻してから自分の体を洗っていく。やれやれなんで疲れているのに影分身を使わないと行けないのだか・・・・・・まぁ彼女達が喜んでいるからいいかな?

 

アイオリアside終了

 

お風呂に入った後アイオリアはネットワークに入ることにしてオメガモンの姿でネットワークに入りこんだ。彼は座って待っているとデュークモンとアルファモンが到着をした。

 

『待たせたなオメガモン』

 

『いや俺も先ほど到着をしたが・・・・・・この匂いは・・・・・・』

 

『今日はこのデュークモンがパンを作ってきたのだコーヒーと合うからいいだろ?』

 

『あぁその通りだな。後はブイモンか・・・・・・』

 

「悪い遅れた!!」

 

『ブイモンが遅れるとはな・・・・・・どうしたんだ?』

 

「どうしたも何もないよ、俺がネットワークに入っているからギンガの様子がおかしいんだよ。俺のネットワークに入りこもうとしているんだよ」

 

『うむギンガが・・・・・・』

 

四人はそう考えていると何かがネットワークに入りこもうとしているのが確認された。

 

『な、なんだ!?』

 

『ネットワークに誰かが侵入をしたのか?』

 

『だがいったい!?』

 

全員が警戒をしているとブイモンが入ってきた扉の方が光りだした。

 

『ブイモンが入ってきた扉だ・・・・・・まさか!?』

 

光が収まり現れたのはギンガだった。全員がギンガが現れたことに驚いている。

 

「あ、あれ?ここどこ?」

 

「ぎ、ギンガ!?どうやってここに!?」

 

「ブイモンが渡してくれたこのD-3って奴を使ったら意識が突然・・・・・・アイオリアお兄ちゃん!!」

 

ギンガはオメガモンの姿を見て抱き付いてきた。彼自身もギンガがここに入ってきたことに驚いているため唖然としている。

 

『とうとうばれてしまったかここの存在が・・・・・・』

 

『どうするのだ?』

 

「えっとアイオリアお兄ちゃんここはいったい?」

 

『・・・・・・ここは我らロイヤルナイツの会議室みたいなところだ。私たちはここで会議をしたりするんだネットワークを使ってね?ここでは色んな世界の情報を得ることが可能なんだよ。』

 

「へぇーーーーーーすごーい!!」

 

ギンガは目を光らせており彼女は色々と見ている。ブイモンは三人謝る。

 

「ごめん!!俺のせいで・・・・・・」

 

『いや時期かもしれないな・・・・・・』

 

『まだ早い気がするが・・・・・・最近はなのは達も俺のことを怪しんでいる感じだからな・・・・・・まぁいいかギンガお前に話すことがある』

 

ギンガはアイオリアの近くへ行くと彼は話をする。

 

「え!?私がロイヤルナイツのメンバーに!?」

 

『まぁ候補とだけ言っておく。ブイモンは二つの姿を持っているのは知っているな?アルフォースブイドラモンとマグナモンと言う力だ。お前はこの二つを獲得をしてもらいブイモンと共にって感じになるんだ』

 

「私がアイオリアお兄ちゃんと同じ・・・・・・うへへへうへへへへへへへへ」

 

ギンガは顔を赤くしながら笑っており彼らも苦笑いをしている。そのあとは普通に話をした後に解散となりギンガはブイモンと共に帰っていくのであった。




次回 フェイトたちはアイオリアが突然として意識がなくなったのをみて怪しいと思い彼に問い詰めることにした。

次回「ばれてしまうネットワーク」

「仕方がないついて来い」


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ばれてしまったネットワーク

アリサはじーっとアイオリアを見ていた。現在彼女達は泊まりに来ているがそのアイオリアは目を閉じた後はまるで死んでいるかのように動いていない。フェイトはそんなアリサを見てどうしたんだろうと声をかける。

 

「アリサどうしたの?」

 

「おかしいのよ。アイオリアがまるで死んでいるかのように感じるのよ」

 

「アリサちゃん冗談はきついで?でも確かにアイオリアにぃって目を閉じている間何をしているんやろうか?」

 

そしてアイオリアは目を覚ましたのでアリサは声をかける。

 

「ねぇアイオリア、あんた目を閉じている間何をしているの?」

 

「目を閉じている間?あぁー瞑想をしているんだよ精神を統一をするためにね」

 

「瞑想ね・・・・・・」

 

アリサはじーーーっと彼を見ているがアイオリアの方は気にせずに再びテレビをつけてみている。アリサはなのは達に話をする。

 

「ねぇ今度アイオリアがあんな風になったら私たちも彼の傍で目を閉じてみましょうよ」

 

「まぁ確かにアイオリアが何をしているのか気になっているけどさ・・・・・・」

 

そう言っている中アイオリアはそういえば今日もネットワークの日だなと思い目を閉じようとしていたのを見てアリサたちは彼の元に駆け寄って一緒に目を閉じる。すると全員が意識がなくなって彼女達は目を開けるとどこかのネットワークの中にいる感じになっていた。

 

「な、なによこれ!?」

 

『・・・・・・・・・・・・お前達』

 

「「「「「え?」」」」」」

 

全員が前を向くとオメガモンは手を頭に乗せて首を横に振っている。ギンガは誰なんだろうあの人たちはと思いながら見ている中デュークモンとアルファモン、そしてブイモンはオメガモンか今度はと思いながら見ている。

 

「いったいここはどこなんだろう?」

 

「うちらすごいところに来てもうた?」

 

『・・・・・・ここは我らロイヤルナイツが使っているネットワークの中だ。ここは色んな世界の情報を得ることができる場所でもあるんだ。俺達は定期的にここで会議をしているんだよ・・・・・・まさか俺が目を閉じてネットワークに集中をしてる中来るとはな・・・・・・予想外だよ』

 

「なによ!!元々はアイオリアが目を閉じて何かをしているのが悪いでしょうが!!」

 

『いや別に何かをしているってわけじゃないが・・・・・・はぁ仕方がない・・・・・』

 

オメガモンはため息をついて彼らの目的が何なのかを聞くことにした。

 

『私たちの目的は時空管理局を倒すことでもあるんだ』

 

「え!?時空管理局を!?」

 

「クロノたちを倒すの!?」

 

『それは違うんだな・・・・・・君達にもこれを見せたほうがいいな・・・・・・』

 

なのは達はオメガモン達が見せた映像に目を見開いている。そこにはデュークモンとアルファモンが破壊をした研究所の中などを見せている。

 

「なによこれ!!」

 

「実験?一体何の?」

 

『そう、これはまだ一部だ。私たちの目的は解放させることでもあるんだ・・・・・・といってもまだ戦力的にもそろってはいないのだがな・・・・・・』

 

「ならあたしたちも協力をして潰してやるわよ!!」

 

『・・・・・・うーん』

 

「どうしたの?」

 

『お前達に彼らの力を託すとしよう』

 

「「「「「「託す?」」」」」」

 

オメガモンは手から光だすとなのは達に飛んで行き彼女達に命中をする。デュークモン達はその様子を見て光が収まるとバリアージャケットの形が変わっているのに驚いている。

 

「こ、これって?」

 

『それは私たちロイヤルナイツの力だ。なのは・・・・・・君が纏いしデジモンはエグザモンの力。龍帝と呼ばれており四枚の翼はお前を守る翼となる。そしてその手にもっている巨大ランス「アンブロジウス」は中距離や遠距離攻撃が可能な武器だ』

 

「龍帝・・・・・・」

 

『フェイト、お前に託した力はジエスモンの力、その三つのオーラ「アト」「ルネ」「ポル」と呼ばれるオーラはお前を指示で動いたり独自に動いたりすることができるものだ。さらにお前の両手に装備されている剣で高速で切り裂くことができる。』

 

「ジエスモンの力・・・・・・」

 

『アリシア、お前に託したデジモンはデュナスモンの力だ。パワー型だがその堅い装甲はどんな攻撃を受け付けない力を持っている。必殺技はドラゴンズロアとプレス・オブ・ワイバーンという技だ』

 

「確かに力が湧いてくるよ!!」

 

『アリサ、お前に託した力はロードナイトモン、右手に装備されているバイルバンカーは強力な楯にもなり衝撃破を撃ちだすことができる。そして帯刃はお前の意思で動かすことができ相手を切り刻むことができる。さらにナイトモンというデジモン達を呼びだして共に戦うことができる』

 

「へぇーロードナイトモンね?」

 

『すずかに託したのはスレイプモンというデジモンの力だ。お前の足は二つしかないので後の四つはお前の意思で動かせるようにしている。左手の弓と盾が装備をしているが強度は高い方だ。デュークモンと同じぐらいであるぞ?高速移動をすることが可能な形態でもある』

 

「なるほど・・・・・・」

 

『最後にはやて、お前にはドゥフトモンの力を託している。変形をすることでレオパルドモードと呼ばれる形態に変身をすることが可能である。武器はその右手に装備をしているレイピアだ。言っておくがお前達の魔法もその形態でも使用可能だ。ただしアリサとすずかに関してはウォーグレイモンたちとは違うから使えないのだ。』

 

「そうなんやな、けどありがとうアイオリアにぃ・・・・・・でもうちら管理局に入ることになっているやけどどうしたらええん?」

 

『その件に関してだが当分は管理局の指示に従ってほしい・・・・・・いつかお前達が部隊を持ったとき動きだそうと思う』

 

「「「「「動きだす?」」」」」

 

『そう私たちの本当敵を倒す為の・・・・・・その時は君たちの力を貸してほしい・・・・・・』

 

「わかっているの!!」

 

「うん、アイオリアの敵は私の敵だもん!!」

 

「そうだね。アイオリアの敵は私たちが倒す!!」

 

「えぇやってやろうじゃないの!!」

 

「うん頑張る」

 

「うちも協力をするで!!」

 

なのは達の言葉を聞いてオメガモンは頭を下げる。その日は解散となりアイオリアは目を開けるとなのは達も目を開けていた。

 

「しかしあんなことをしているなんて思ってもいなかったで・・・・・・」

 

「あれでも一部の上層部がしていることだ。リンディさんやクロノたちは知らないのは当然だ。彼らは別次元でその実験を行っているのだからな・・・・・・デュークモンとアルファモンにはそれらを破壊をしてもらっていたわけだ」

 

「そうだったんだ・・・・・・でもアイオリアが言っていた時期はいつなの?」

 

「まだ先になる。そう本当の意味でまだ先だ・・・・・・」

 

彼はそう言いながら両手を組みロイヤルナイツとしての組織をどう作っていこうか考えるのであった。




次回 なのは達はアイオリアがもらった力になれるためにアイオリアに鍛えてもらうことにした。一方でギンガも同じようにブイモンと共に特訓をしている。

彼女達は自分たちの力を物にするために

次回「ロイヤルナイツの力」


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ロイヤルナイツの力

なのは達はオメガモンからロイヤルナイツの力をもらいパワーアップをした。そして現在ネットワークにて集合をしているのはなのは達以外にもティアナ、スバルという新たなメンバーである。彼女達も自分たちで鍛えていたがアイオリアに呼ばれてきたのである。なおなのは達はすぐに仲良くなったのでオメガモンはホッとしていると話を続ける。

 

『さて君たちを呼んだのはほかでもない、君達に託した力をここで鍛えようと思ってな。スバルとティアナ、二人に渡したのを覚醒させるとしよう』

 

オメガモンが光りだすと何かのデバイスが現れて二人はキャッチをする。

 

『それはディースキャナーと呼ばれるもので君達に火、風、雷、氷、土、水、木、鋼、光、闇のヒューマンスピリットとビーストスピリットだ。そしてお前達が使うスピリットはスバルは火、ティアナは光を使ってもらう』

 

「火・・・・・・」

 

「光・・・・・・」

 

『そうだ・・・・・・さて分担だが・・・・・・なのはとはやてはデュークモンが、アリサとすずかはアルファモン、そしてフェイトとアリシアは私が鍛える。ギンガたちはブイモンに鍛えてもらうように言いね?』

 

「「「「「「「はい!!」」」」」」」」

 

ギンガside

 

私たちの相手はブイモンだけど、今彼はブイモンの状態だけど大丈夫なのかな?けれどブイモンは余裕な感じに立っているのでいったい何をするんだろう?

 

「さてまずはスバルとティアナはヒューマンスピリットを使って変身をしてみろ」

 

「はい!!」

 

二人は火と光のヒューマンスピリットを手に取って構えている。

 

「「スピリットエボリューション!!」」

 

二人が光りだして鎧のように装着されて二人の姿が変わった。てか別人な気がするのだけど?

 

『アグニモン!!』

 

『ウォルフモン!!』

 

「わお・・・・・・」

 

『すごい・・・・・・力がみなぎってくるよ!!ティアは?』

 

『私も・・・・・・これが十闘士の力なのね?』

 

「そういうことだ、さてギンガもデジメンタルアップをしたらどうだい?」

 

「そうねデジメンタルアップ!!」

 

私はフレイドラモン形態へと変わりブイモンは準備ができたなと光だす。

 

「さーてまずはお前たちの力に合わせた形態になるかな?ブイモン進化!!ブイドラモン!!」

 

ブイモンが進化をしてブイドラモンという姿になっている。あれが進化って奴なのね・・・・・・始めてみたけど私たちは構える。

 

『さーてお前達の力みせてもらうぞ!!ブイブレスアロー!!』

 

ブイドラモンから放たれた攻撃を交わしてスバルとティアナちゃんが接近をする。

 

『はああああああああああああ!!』

 

『であ!!』

 

『おっと!!』

 

「ナックルファイアー!!」

 

私はナックルファイアーを放つけどブイドラモンは交わしてブイブレスアローを放ってきた。まずいこの態勢じゃ交わすことが・・・・・・

 

『ファイヤーダーツ!!』

 

スバルが変身をしたアグニモンが放ったファイヤーダーツのおかげで私は回避をすることに成功をする。着地をした私にスバルたちが近づいてくる。

 

『大丈夫かギンネェ!!』

 

「なんか変な感じだけど大丈夫よ?」

 

『なかなかやるじゃん、最初にしてはやるものだな。ならすこーしだけ本気を出すかな?ブイドラモン超進化!!エアロブイドラモン!!』

 

翼が生えた!?だったら私も変身をする!!

 

「デジメンタルアップ!ライドラモンモード!!」

 

『ブイブレスアロー!!』

 

放たれた攻撃を交わしてティアナちゃんは左手を構える。

 

『リヒド・クゲール!』

 

放たれた弾丸をかわして私は電撃を構えて放つ。

 

「ブルーサンダー!!」

 

『バーニングサラマンダー!!』

 

スバルが合わせた攻撃がエアロブイドラモンに放たれるが彼は翼を使って回避をして交わす。追撃をしようとしたけどスバルが膝をついたのを見て私は駆けだす。

 

「スバル!?」

 

『あちゃー休憩だな』

 

エアロブイドラモンが着地をしてスバルとティアナちゃんの変身が解ける。二人はかなりの体力を消耗をしておりいったいどういうことなのと思った。

 

エアロブイドラモンはブイモンへと戻り説明をしてくれる。

 

「おそらくスピリットの力が今のお前たちでは長時間纏うことができないってことだ。今のでわかっただろ?なんでオメガモンが成長をした時に表せるようにしたのか・・・・・・これからお前達は鍛えてスピリットに耐えてもらわないと行けない。そのためにここへオメガモンが呼んだんだ」

 

「ぜぇ・・・ぜぇ・・・アイオリア・・・・・・お兄ちゃんが・・・・・・」

 

「そうだ。だが時間はまだある。休憩をしたら体力作りだ!!おーーーーー」

 

「「「おーーーーーーーー」」」

 

ギンガside終了

 

すずかside

 

私とアリサちゃんの相手をしてくれるのはアルファモンさんだった。私はスレイプモンにアリサちゃんはロードナイトモンの力の鎧を装着をする。改めて装着をしてみたけどメタルガルルモンとは違う感じがする。

 

『では始めるとしよう。遠慮はいらないぞ?お互いに究極体の力を得ているからな・・・・・・』

 

アルファモンさんが構えたのを見て私たちも構える。やはりアイオリアさんと戦うときもそうだったけどやはり彼らの力は私たち以上だ・・・・・・アリサちゃんも同じように感じているみたい。とりあえずやることは決まっている。

 

「アリサちゃんは前衛を!!」

 

「わかっているわ!!さぁ行くわよ!!」

 

アリサちゃんがアルファモンさんに突撃をしていき私は援護をするために左手の矢を連続して発射させて攻撃させる。アルファモンさんは私の攻撃を魔法陣から出した剣ではじかせている。

 

『どうした?そんな攻撃で私を倒せると?』

 

「確かに倒せないですよ?でも私は援護なんですよ!!」

 

「スパイナルマスカレイドブレード!!」

 

アリサちゃんが伸ばしたブレードでアルファモンさんに攻撃をする。アルファモンさんはアリサちゃんに対応をしようとしたけど私は隙を与えずに矢を発射させる。

 

『なるほど・・・・・・確かにこれは防御壁!!』

 

私たちの攻撃を防御壁と呼ばれるものでガードされてしまう。流石アイオリアさんの仲間さんだ私たちの攻撃などビクともしない。どうしたらいいんだろう?

 

すずかside終了

 

なのはside

 

私たちの相手をしてくれるのはデュークモンさんだ。デュークモンさんは持っている槍と大きな盾を構えている。私はエグザモンの力をはやてちゃんはドゥフトモンと呼ばれる姿に変わる。なんだか変な感じなの。

 

『なるほど・・・・・・デジモンの力と人間の力が一つに・・・・・・か、懐かしい感じがする。』

 

「懐かしい感じですか?」

 

『気にしないでくれ、では見せてくれ!!君たちの力をこのデュークモンに!!』

 

「はやてちゃん援護は任せてほしいの!!」

 

「わかったで!!・・・・・・剣なんて初めて使うからな・・・・・・シグナムに習っておくべきやったわ。いくで!!」

 

はやてちゃんはデュークモンさんに剣で攻撃をするけど彼は冷静ではやてちゃんの攻撃を槍でふさぐ、私はその間に準備をして構える。

 

「ディバインバスター!!」

 

持っている槍からディバインバスターを放ちデュークモンさんに命中をする。はやてちゃんも離れていたので放ったけどでもあまり効いてる気がしないの・・・・・・煙がはれると盾を構えているデュークモンさんがいた。やっぱり無傷だった。

 

『なるほど、いい威力を持っている・・・・・・』

 

「はやてちゃん!!」

 

「おう任せておいて!!ミストルテイン!」

 

『なるほど相手を石化させる攻撃か、だがファイナルエミシオン!!』

 

楯から放たれた攻撃がはやてちゃんが放った攻撃をふさいだ。だけどはやてちゃんは囮なの!!私はその間にチャージをしてレイジングハートエクセリオンを構えている。エグザモンさんの武器とダブルでね?

 

『・・・・・・そういうこと・・・・・・よかろう!!貴様の攻撃このデュークモン我がグラムで受けようぞ!!』

 

「全力全開!スターライトブレイカー!!」

 

『ロイヤルセイバー!!』

 

スターライトブレイカーを放ってデュークモンさんに命中させる。私は煙が発生をしてしまい確認をしようとしたけどはやてちゃんが目を見開いているのを見て私は後ろを振り返る。

 

『どうやらここまでのようだな?』

 

「うそ・・・・・・」

 

スターライトブレイカーが・・・・・・破られたの?

 

『確かにいい威力を持っていた。私も敗れるかと思ったが一転集中させれば突破をすることが可能だった。さてほかのメンバーも休憩を入れていることだし私たちも休憩をするとしよう』

 

デュークモンさんが降りていったのを見てはやてちゃんも駆けつける。

 

「やっぱり強いなロイヤルナイツ・・・・・・」

 

「うん、私たちもその一員なんだよね?」

 

「まだやけどね。」

 

「・・・・・・・・・」

 

私たちはもっと強くならないと行けない、アイオリアさんぐらいに。

 

なのはside終了

 

アリシアside

 

私とフェイトの相手はオメガモンことアイオリアだ。鍛錬などをしているが今回はオメガモンの姿で私たちもアイオリアみたいなデジモンの力を使う。

 

『さて改めて・・・・・・二人ともデジモンの力を試してくれ』

 

「わかったジエスモン!!」

 

「デュナスモン!!」

 

私たちはもらったデジモンの力を解放させる。私の体に装甲が合体をして私は改めて目を開ける。となりはフェイトもジエスモンという力を解放させた姿になっている。アイオリアはなるほどなといい両手を組んでいるけどあの姿でも組めるんだ・・・・・・でも力がみなぎってくるのは間違いない。

 

『さて始めるとしよう二人とも!!ガルルキャノン!!』

 

「フェイト!!」

 

「うん!!」

 

私たちは回避をして私は両手を構える。

 

「ドラゴンズロア!!」

 

放った竜達がアイオリアめがけて飛んで行く、だけどそんなんでやられるアイオリアじゃないのはわかっている。だから私はフェイトを行かせた。

 

フェイトは両手に装備されている剣でアイオリアに切りかかる。アイオリアの方は左手の剣を出してフェイトが繰り出す斬撃を受け止めている。やはりフェイトには相性がいいみたいだね。

 

さて私も両手の爪を出してアイオリアに攻撃をする。アイオリアも流石に私たち二人の攻撃を受け止めているけど苦戦をしているみたい。このままいけるかも!!

 

『なるほど姉妹のコンビネーションはいいみたいだな?ふ・・・・・・合体解除!!』

 

「「え?」」

 

その言葉を聞くとアイオリアが光りだして二人のデジモンになった。

 

『ウォーグレイモン!!』

 

『メタルガルルモン!!』

 

うそ!?分離をしたの!?てか分離ができるの知らないよ!!

 

『あははやっぱり驚いているな?』

 

『といっても意識自体は俺なんだけどな・・・・・・さーていくか!!コキュートプレス!!』

 

メタルガルルモンから放たれた攻撃を回避をして私はドラゴンズロアを放った。だけどウォーグレイモンが間に入り私が放ったドラゴンズロアを背中の盾でガードをする。フェイトは接近をしようとしたがメタルガルルモンが全身からミサイルを発射させてきたので苦戦をする。

 

『オメガモン!!この姿で使うのははじめてだが・・・・・』

 

あの構えってまさか!?

 

『ライトニングプラズマああああああああああああああああ!!』

 

「「うわあああああああああああああああ!!」」

 

まさかオメガモンの姿でライトニングプラズマが使えるなんて知らないわよ・・・・・・私たちはやられてしまい、オメガモンはやり過ぎてしまったなといっているけどそういえばダメージが与えられているはずなのにあまり痛くないのは何で?

 

『おそらくデジモンの力が入っているおかげでダメージが軽減されただと思うが休憩をしよう。』

 

アイオリアの言葉を聞いて私たちは休憩をすることにした。ほかのみんなも休んでいるのでこの形態は疲れるわね・・・・・・

 

アリシアside終了

 

場所が変わり惑星「エルトリア」その場所はかつては死触というものに汚染されていたが現在はユーリとマテリアルズ達と協力をしたおかげで回復をしてきたのだ。そして綺麗になり自然が戻ってきた場所に一人の女性が座っている。赤い髪を三つ編みにしている女性アミティエ・フローリアン、フォーミュラ・エルトリアを扱う人口生命体で妹であるキリエを追って海鳴市の方へとやってきた女性だ。

 

彼女は現在修復された左手を見ている。あの時やられた左手を一人の戦士がくっつけてくれた名前はアイオリアことオメガモンである。

 

「はぁ・・・・・・私どうしたのでしょうか・・・・・・前まではこんな風に考えたことはなかったのに・・・・・・それにあの人の顔を忘れることができないぐらいにドキドキが止まらないのは・・・・・・」

 

「それは恋ですよアミタ」

 

「ひゃ!?しゅ、シュテルに皆もどうして?」

 

「最近お前が元気がないって心配をしていたがまさか我割れと同じことを考えているとはな・・・・・・」

 

「我々?」

 

「アイオリア」

 

「!!」

 

「・・・・・・確信しました。アミタ・・・・・・あなたはアイオリア事オメガモンのことが好きってことですよ」

 

「好き・・・・・・私がアイオリアのことが・・・・・・」

 

アミティエは自分の胸部分に手を置く、彼女の人工心臓がドクンドクンと鳴っている。そして顔が真っ赤になっているのでこれが恋なんだと確信をする。

 

「ですがアイオリアにはライバルがいっぱいいますからね」

 

「ライ・・・バル?」

 

「そうだねフェートにアリシア、それにシュテルと王様のオリジナル・・・・・・確かほかの二人も彼のことが好きなんだよね?ちなみに僕も好きだよアイオリアのこと」

 

ぴしぴし

 

「ヘェ、ヘェーソウナンデスカソウデスカ・・・・・・」

 

「おーいアミタってどうしたの何よこれ?」

 

「ナンデスカキリエ?」

 

「ひぃ!?」

 

キリエはアミタの目に光がなくなっているのを見て恐怖を感じていた。アミティエはうふふふと笑いながらフラフラと歩いていく。そしてその場に残っているディアーチェ達にアミティエがどうかしたのかを聞く。

 

「あぁ実はアミティエの奴アイオリアの話をした途端にあんな感じになったのじゃよ」

 

「こ、こわかったです・・・・・・」

 

(いったい何をしたのよアイオリア!?私のお姉ちゃんが変な感じになっているし!!)

 

っとキリエはオメガモンことアイオリアにブツブツと文句を言っているとネットワーク内にいるオメガモンが突然としてくしゃみをしたので全員が彼の方を見る。

 

『いかがしたオメガモン?』

 

『いや何でもない(なんだ?この感じは・・・・・・誰かが俺のことを悪口を言った感じが下が?)』

 

彼はデュークモンが作ったパンを食べながら考えている中なのは達は思った。ブイモンは口があるからわかるがオメガモン達はどこでご飯を食べているのかとじーっとオメガモンを見ると彼は口の部分であろう場所にパンを近づけるとパンが消えた。

 

「「「「「「「「!!???!?」」」」」」」」」」」

 

ほかの二人も同じように食べていて彼らの口はいったい・・・・・・と思いながらデュークモンが作ったパンを食べるなのは達であった。




次回 エルトリアでアミティエがヤンデレになってしまったのを知らないアイオリア、そんなことを知らないまま彼は翠屋でゆっくりとしていたがなのは達の叫び声が聞こえてきたので何事かと見ていると一人の男の子がなのは達に話をしているが嫌がっているのを見て彼は止める。

次回「転生者との出会い」


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転生者との出会い

彼女達を鍛えて中では数週間が経った、アイオリアは翠屋のほうにやってきていた。いつも桃子が入れてくれる紅茶を飲むためにここへやってきて飲んでいる。彼はここの紅茶を気にいっているためここにやってきている。

 

時間的には午後、なのは達が学校が終わり帰ってくるのだが彼はいつもより遅いなーと考えていると声が聞こえてきた。

 

「全くあんたしつこいのよ!!」

 

「デレルなよアリサーーーー」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼はカップを置いていったい何だろうと見てみると六人が一人の男の子に声をかけられているがいい雰囲気じゃないってことだけはわかる。彼は仕方がないなと歩いていき男の子の後ろへと周り彼の服をつかんで浮かせる。

 

「こら女の子が困っているだろう。それ以上はやめたまえ・・・・・・」

 

「な!?なんで聖闘士星矢のアイオリアがここにいるんだ!?」

 

アイオリアはなぜ聖闘士星矢という単語が出てきたのか納得をしてはっきりをした。こいつは自分と同じ転生者だと・・・・・・彼は隙をついてアイオリアから脱出をするとデバイスを構える。

 

「あのバカ!!何をする気なのよ!!」

 

「あ、アイオリア・・・・・・」

 

フェイトたちは心配そうな顔をして彼を見ているが、顔だけを振り返り口パクで心配するなといい彼は歩いて転生者の前に立つ。転生者はバリアージャケットを纏いデバイスの武器を構えている。

 

「ふん、いくらアイオリアとはいえ最強の俺に勝てると思うかな?いや勝てない!!なぜなら俺は最強だからだ!!いくぞ!!」

 

彼はデバイスの剣を構えて突撃をしてきた。彼は振るうがアイオリアは回避をする。交わされたと思い彼は攻撃をしているがアイオリアには一発も当たらないだんだんと冷静さを無くしていきアイオリアは隙ができたと判断をして右手に力を込める。

 

「であ!!」

 

「ごふ!!」

 

アイオリアの拳が彼のお腹に命中をしてそのまま後ろの方へと吹き飛ぶ、だが相手は立ちあがり怒り心頭である。そのままデバイスのモードを変えて魔法の弾を連続してアイオリアに向けて放ってきた。なのは達も加勢をしようとしたがアイオリアは手で来るなと合図をして迫りくる魔法の弾に構える。

 

「ならば連続した弾で返させてもらおう!!スターダストレボリューション!!」

 

放ったスターダストレボリューションで彼が放つ魔法の弾を相殺をしていきアイオリアはダッシュをして接近をして彼に蹴りをお見舞いさせる。吹き飛ばされたのを見ていい加減に懲りてほしいなと見ているが転生者は起き上がり怒りくるっていた。

 

「許さん許さん許さん許さん!!許さんぞ!!もうどうでもいい!!貴様を殺せばそれでいい!!おい殺傷設定を解除だ!!」

 

『それは認めれません』

 

「黙れ!!道具が従え!!」

 

『・・・・・・了解』

 

「殺傷設定を解除をさせたのあのバカは!!」

 

アイオリア自身もまさか殺傷設定を解除してくるとは思ってもいなかったのでどうしたらいいのだろうかと考える。彼は自分を殺しにかかってくる・・・・・・だがこちらは殺す気はないので仕方がない一気に終わらせるために構える。それも相手が攻撃をする前に終わらせないとダメだ。

 

アイオリアは一気に終わらせるために構えている。転生者は剣に変えてそれで殺そうと考えているようだがアイオリアは好機と見て必殺技を構える。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「死ねえええええええええええええええ!!」

 

(動いた!!)

 

デバイスの剣を持ち突撃をしてきた、彼は拳をつきだした。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

ライトニングプラズマが繰り出されて冷静を失っている転生者はその攻撃を受けて吹き飛ばされて行く。

 

「がば!ぐべ!ごふ!げぶら!ごぶら!」

 

ライトニングプラズマを受けた転生者は空中に浮かんでからそのまま地面に落下、アイオリアもこれだけ繰り出したらいいだろうと振り返る。だが転生者は立ちあがりデバイスを構えている。アイオリアは振り返らずにそのままなのは達の元へ行こうとするので転生者は突撃をしてきた。なのは達はアイオリアに声を出すが彼は振り返らずにいたのだ。

 

「最強はこの俺だあああああああああああああああああああああああああ!!」

 

アイオリアに振り下ろされた剣が彼に当たることはなかった。アイオリアは来た瞬間に飛びあがり後ろへと周り彼の胴体をつかんでそのままバックドロップを決めて彼はそのまま泡を吹いて気絶させた。

 

アイオリア自身も相手を殺すつもりはなかったのでバックドロップも手加減範囲である。とりあえず気絶をしている彼をほっとくわけにはいかないので彼はある技を出した。

 

「アナザーディメンション」

 

本来は次元の彼方へと飛ばすのだが少し遠くに飛ばすぐらいにして放ったのだ。彼がいなくなったのか彼女達はアイオリアに近づいた。

 

「アイオリア!!」

 

「大丈夫だ。」

 

「良かったなの・・・・・・あの子同じクラスなんだけどいつもあーなの・・・・・・」

 

(まぁ転生者として仲良くなりたいんだろうなと・・・・・・)

 

アイオリアは心の中でそう思いながらやれやれと手を置いてフェイトとアリシアと共に家の方へと帰り自分の部屋へと入り通信を開く。

 

「ジェイルどうだ?」

 

『あぁアイオリア君、奴らは部隊を出してこようとしているね・・・・・・君が言っていた通りならゼスト部隊だよね?』

 

「あぁそのとおりだ。だが正直に言えばあまり戦ってほしくないのだがなこっちからしたら・・・・・・」

 

『そうだね・・・・・・まぁここの研究所を廃棄して別の研究所の方へと移動をさせるとするよ。ここよりも大きな場所にね?』

 

「建設でもしていたのか?」

 

『奴らにばれないようにね?』

 

「流石とだけ言っておくよ」

 

アイオリアはそれじゃあといい通信を切りベットの上で寝ることにした。




次回 アイオリアは何かの力を感じた。だが彼はなぜか懐かしい感じがした。彼が行こうとしたのでフェイトとアリシアたちもついていくことにそこに現れたのはデジモンだった。名前はアイスデビモンたちだった。アイオリアはオメガモンへとなり彼女達を守りながらの戦いで数は向こうの方が多い。苦戦をしていると突然として別の方角から攻撃が!?

次回「現れたキング!?」

さぁ次回は誰がでるでしょう!!


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現れたキング!?

アイオリアside

 

転生者の奴を吹き飛ばしてから数日がたった。俺はいつも通り部屋でのんびりをしていると何かを感じた。今日は土曜日なのだがデジモンでいいのだろうか?そんな感じがするな。俺はリビングに降りるとフェイトとアリシアがゲームをしている。仕方がないふたりに声をかけて出るとしよう。

 

「二人ともすまないが少し出かけてくる」

 

「あ、待ってすぐに終わるからもうちょっと待って!!」

 

「私たちも行くからね?」

 

「仕方がない」

 

二人はゲームを終わらせてから準備をしてバルディッシュとフォーチュンドロップをもっていっしょに家を出る。俺はその場所までは普通に歩いていくと横に黒い車が止まったので何事かと思っていると窓が開いた。

 

「あらあんたたち何をしているの?」

 

「うんアイオリアが行くところがあるからついていくの」

 

「・・・・・・ふーん、ならその場所に案内をして鮫島いいわね?」

 

「はいお嬢様、すずか様たちもよろしいですか?」

 

「はい」

 

「構わないで」

 

「うん!!」

 

ん?なんか声が多いような・・・・・・俺は窓の中を除くとなのは、はやて、すずかの三人もいたので俺達は車に乗せてもらう。でかい・・・・・・何がって中が広いってことだよ。とりあえず鮫島さんにその場所まで行ってもらい俺は車を降りたつ。なんでか知らないがアリサたちまで一緒なのはなんでだろうか?

 

「気にしない気にしない」

 

「それでアイオリアどうしてこんなところに?」

 

「・・・・・・少しだけ感じている力があってな・・・・・・だがこの感覚は?」

 

俺は考え事をしていたがそれは攻撃が来たことで俺はオメガモンへとなりマントをふるう、フェイトたちもバリアージャケットを纏い構えていると突然として吹雪が発生をした。

 

「「「「「「さ、寒い・・・・・・」」」」」」」」

 

時期的にはあっているが、確かバリアージャケットのは色んな耐性がついているはずだが?俺は見るとデジモンの姿がいた。

 

「なぁアイオリアさんあれってもしかして?」

 

『デジモンだな・・・・・・しかもかなりの数だ』

 

アイスデビモンにアイスモンたちか、しかも吹雪は彼らが起こしているってことか・・・・・・まずいなのは達は寒さで動けない様子だし俺が守るしかないな・・・・・・

 

アイオリア=オメガモンside終了

 

アイスモンの口から冷気が発生をしておりなのは達は寒さで動けない状態だ。

 

「さ、寒すぎるわよ!!」

 

「なんやこの寒さは!?」

 

「「「「がたがたぶるぶるがたがたぶるぶる」」」」

 

六人は寒さで震えてしまい、オメガモンは動かないように構えている。

 

『ホーミングキャノン!!』

 

放たれたホーミングキャノンがアイスデビモン達に命中をするが数が多すぎるため苦戦をしている。彼は全身からミサイルを発射させてアイスモンたちを撃破していくが冷気は強くなっているのでおかしいと思った。

 

『なぜアイスモンを倒しているのに冷気が弱らないんだ?』

 

「あああああアイオリアあああああれれれれれれれ」

 

『ん?』

 

アリシアが振るえた指でさした方角を見るとかき氷機のようなデジモンがいた。だがオメガモンはすぐに何者かがわかった。

 

『ダイペンモン・・・・・・そうかこの冷気は奴が放った冷気か・・・・・・』

 

『ぺぺーーーーーん!!』

 

『ぐお!?』

 

口から放った強烈な冷気がオメガモン達に襲い掛かる、なのは達はあまりの寒さに眠りかかってしまうがアリサがビンタをして起こす。

 

「にゃあああああああああ!!」

 

「寝るなあああああああああ!!寝たら死ぬわよおおおおおおおおおおおお!!」

 

「い、痛いでアリサちゃん・・・・・・」

 

「あ、アイオリア・・・・・・」

 

『だ、大丈夫だ(だがいつまでこの冷気に体が持つのか・・・・・・フェイトたちを守らなければ・・・・・・)』

 

オメガモンはダイペンモンの冷気をくらいながらもフェイトたちを守るために動けない、なのは達も攻撃をしようとしたが寒さでアイオリアの後ろから出たくない。ダイペンモンはオメガモンにとどめを刺そうと冷気を強めようとしたときに炎の攻撃が飛んできてダイペンモンはダメージを受ける。

 

冷気が止まりオメガモン達は一体誰がと見ていると赤い竜のようなのがおり見ている。

 

「おいあれってオメガモン!?」

 

「シャウトモン!!」

 

「タイキ!見ろよオメガモンだぞ!?」

 

「なんだって!?」

 

見るとタイキと呼ばれた少年以外にも数人がおりオメガモンはおどろいている。

 

(工藤タイキに天野ネネにその弟のユウと・・・・・・タギルという子たちか・・・・・・だがなぜ?)

 

ダイペンモンが起き上がったのを見てシャウトモンは構えている。さらにメルヴァモン、ダメモン、ガムドラモンが現れる。

 

「タギル!」

 

「あぁ!!いくぜガムドラモン!!」

 

「おうよ!!」

 

「ダメモン!!」

 

「うん!!」

 

「シャウトモン俺達も行くぞ!!」

 

「おうさ!!」

 

三人はクロスローダーを出して光らせる。

 

「ガムドラモン!」

 

「ダメモン!」

 

「シャウトモン!」

 

「「「超進化!!」」」

 

三体が光りだして姿が変わっていく。

 

「超進化!アレスタードラモン!」

 

「超進化!ツワーモン!」

 

「超進化!オメガシャウトモン!」

 

三体が進化をしたのを見てオメガモンはまさか目の前で超進化を見ることができるとはな・・・・・・と思いながら彼らの戦いを見ることにした。

 

ダイペンモンは四体のデジモン達に気づいて攻撃をしようとしたが先にツワーモンが接近をして持っている鎌を投げつけてダイペンモンにダメージを与える。

 

オメガシャウトモンとアレスタードラモンが同時に攻撃をしてメルヴァモンが大剣を振り下ろして切りつける。

 

オメガモンは立ちあがりなのは達を見ながらオメガモンは光りだしてX抗体へと変身をしてタイキ達は驚いている。

 

「オメガモンの姿が変わった!?」

 

『一気に終わらせる!!』

 

オメガモンは一気に接近をしてグレイソードを振るって攻撃をしようとしたがオメガシャウトモン達が止めた。

 

「ちょっと待ってくれ!!」

 

『!!』

 

突然として前に現れたので彼は急ブレーキをかけてグレイソードを構え直す。

 

『何の真似だ?』

 

「こいつは理由があって暴れているだけなんだ。だから俺達がハントをすればいいんだ」

 

「ハント?」

 

なのは達は始めて聞く言葉に首をかしげているとアレスタードラモンが尻尾の先端が光りだす。

 

「プリズムギャレット!!」

 

必殺技が決まりダイペンモンからコードが現れてタギルが持つクロスローダーに回収される。オメガモンはX抗体を解除をしてオメガモンの姿へと戻る。彼はタイキ達を見ているがいったいなぜ彼らがここにいるのだろうか?と考える。

 

『さて工藤タイキ達でいいのだな?』

 

「あぁオメガモンでいいのか?」

 

『だがなぜ君達が海鳴市へとやってきたのだ?』

 

「「「「え?」」」」

 

全員があたりを見て驚いている。

 

「な、なんじゃここは!?」

 

「俺達確かにデジポイントに入ったはずだ!!」

 

『・・・・・・厄介なことになった。とにかく君達を一旦ネットワークに案内をしよう話はそこでしよう。デジタルオープン!!』

 

オメガモンが出したゲートの中へと入っていき彼はネットワークの中へ到着をする。中ではデュークモンとアルファモンが座っていた。

 

彼らはオメガモン達が来たことに驚いている。

 

『オメガモンじゃないかどうしたんだ?』

 

『彼らは?』

 

『彼らは別次元の戦士たちだ。先ほどダイペンモン達に襲われたが助けてもらったのだ。だが彼らがいた世界とは別の世界へとやってきてしまったようでな。』

 

「おいおいどうなっているんだよ!!」

 

「おそらくだけど私たちがダイペンモンを追いかけていった際に発生をしたホールに入りこんだときに私たちはこの場所へとやってきたとなったら・・・・・・」

 

「あぁその可能性が高いな・・・・・・」

 

『ふむ・・・・・・なら俺の家を使えばいいだろう。あの家案外部屋も多いしまだ残っているからな。』

 

「うんそうしたほうがいいと思うよ」

 

「けどないいのか?」

 

「タイキ先輩!!ここはお世話になりましょう!!」

 

「タギル・・・・・・すまないがよろしく頼むよ」

 

『わかった。さて戻るとしようデュークモンとアルファモンまた会おう』

 

デジタルゲートを開いて再び海鳴市の家へと行きオメガモンはアイオリアの姿になったのを見て全員が驚いている。

 

「「「人間になった!?」」」

 

「ん・・・・・・あーそういうことか、流石にあの姿でうろつくわけにはいかないからな・・・・・・工藤 タイキたちよ。まぁ自分の家だと思ってくつろいでくれ」

 

そういってアイオリア達は上がっていきタイキ達はリニスに案内をされて部屋へ案内される。

 

タイキside

 

俺は部屋へ案内をされてもらい用意されたベットに寝転がる。クオーツモンとの戦いの後もデジモン達がさまよっていることもあり俺達はハンターを続けている。だが今回はまさか別次元の方へと来てしまうなんて思ってもいなかったな。まぁデジタルワールドに連れてこられたこともあったがシャウトモン達も一緒だから大丈夫だな。

 

コンコンコン

 

「はい」

 

『タイキ君私だけどいいかな?』

 

「ネネか?いいぜ?」

 

扉が開いてネネが入ってきた。彼女とはそのー恋人関係になっている。告白をしてきたのは向こうからだったけどネネもアイドルとして活躍をしているから遠距離になったりしているんだよな。けれど俺達はそんなの関係なしに付き合いを続けている。

 

今回は俺達が夏休みってことでこっちに帰ってきておりまさか巻き込んでしまうなんてな・・・・・・

 

「悪いネネ、巻き込んでしまって」

 

「気にしてないよタイキ君、ほっとけないのがあなたの口癖だもん」

 

ふふふと笑いながらもネネは成長をしているなと思う。体のプロモーションもそうだがやはりユウと再会をしたのは大きいな・・・・・・そしてアイドルになるって言った時は俺も応援をするといいお互いに遠距離ながらも毎日電話をしたりしてるからな。まぁタギル達にばれた時はぞーっとしてしまったけど今はこうしてねねといるだけで幸せだなと感じる。

 

「どうしたの?」

 

「別になんでもないさ・・・・・・ん?」

 

何かドアの向こうに誰かがいる気がする。俺は立ちあがり扉を開けると六人の女の子が転がっている。

 

ってかこの子たちは確か・・・・・・オメガモンと一緒にいた子どもたちじゃないか。ネネも驚いているけど一番に驚いているのは俺だ。てか人の部屋の前で何をしているんだこの子たち!?

 

「いててて」

 

「ばれちゃったね?」

 

「・・・・・・・・・」

 

「タイキ君?」

 

俺は金髪の髪をした子の声が誰かに似ている気がするのは気のせいだろうかと考えている。まぁ俺の気のせいだろうな・・・・・・一瞬だけ青い髪をしてオレンジ色で俺の声をした奴がいっしょに映った気がしたのは気のせいだろうなうん・・・・・・

 

「いいなータイキさんとネネさんって恋人ですよね?」

 

紫の髪をした子が俺達にそういって俺達は顔を赤くしながら首を縦に振る。改めて言われると恥ずかしいな・・・・・・

 

「リア充すぎるわよ!!なによあのラブラブのオーラは!!あたしもアイオリアとイチャイチャしたいわよ!!」

 

「にゃ!!それは聞きずてならないでアリサちゃん!!アイオリアさんはうちとラブラブや!!」

 

全員ががーやがーやと言っている中タイキはアイオリアという単語が出てきたので彼女達に聞こうとしたがその本人がやってきた。

 

「それは俺のことだ。この姿ではアイオリアと名乗っている。」

 

「そういうことですか」

 

「「「アイオリア!!」」」

 

「「アイオリアさん!!」」

 

「アイオリアにぃ!!」

 

「え?」

 

「「「「「「私たちとデートをしましょう!!」」」」」」

 

「いやなんでやねん」

 

六人の攻撃にアイオリアって人はツッコミを入れた。オメガモンと同じ人物とは思えないぐらいにさて向こうでキリハ達は大丈夫だと思うが・・・・・・果たして俺達は帰れるのか?




はいというわけで今回登場をしたのはデジモンクロスウォーズからタイキ君たちでーす、皆さまはどのカップルが好きですかね?タイアカ?キリネネ?私はタイネネですねーーーこの小説ではタイキ君とネネちゃんは恋人関係となっておりますのでご了承ください。

次回 オメガモンはタイキ達が持っているクロスローダーをじーっと見ていた。もし自分もデジクロスが使えるようになったらと考えている。

次回「デジクロス!?」


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デジクロス

アイオリアside

 

私たちは現在結界を張ってもらいシャウトモン達を出してもらっている。改めて彼らのクロスローダーを見せてもらっているが彼らの世界では進化という概念がないそうでクロスローダーに搭載されているデジクロスをすることでパワーアップをするだそうだ。

 

「ならそのクロスローダーってのはあればデジクロスってのができるってことですか?」

 

「そうだね。シャウトモンなどが中心に合体をすることでパワーアップをすることができるけどほかのデジモンでもできるんだよ」

 

タイキ君がなのは達にデジクロスを教えている中俺は彼らがデジクロスをするところを丁度やるみたいだな。

 

「シャウトモン!!」

 

「OK!!」

 

「バリスタモン!!」

 

「ウガ!!」

 

「ドルルモン!」

 

「グルア!!」

 

「スターモンズ!!」

 

「はーい!!」

 

「デジクロス!!」

 

「「「「デジクロス!!」」」」

 

シャウトモン達が光りだして合体をするとそこには一体のデジモンが現れた。

 

「シャウトモン×4!!」

 

「が、合体をしたの!?」

 

「あれがデジクロス・・・・・・」

 

「ほえええあんな方法があったんやなーーーー」

 

確かに合体をするって方法はエクスブイモンとスティングモンがするジョグレス進化とかがあるが、デジクロスというのは簡単に合体ができるのだな・・・・・・ふーむなるほどな・・・・・・だがそれをするためにはクロスローダーと呼ばれるアイテムが必要になるが、俺も実はほしいなんて思っているなんて口が裂けても言えない。フェイトたちはデジクロスをしたシャウトモンの姿を見て目を光らせている。

 

シャウトモンも照れているのがわかりやすい、うんわかりやすいよ本当に・・・・・・シャウトモン達はデジクロスを解除をする。そういえばタイキ君のクロスローダーは別世界の俺が渡したのだったな・・・・・・声はシロッコなんだけどな。

 

それから俺は買い物をするためにタイキ君達になのは達を任せて移動をする。買い物をするためには材料が足りないからだともう一つ・・・・・・俺の前にロッテ達が現れた。

 

「ロッテとアリア何があった?」

 

「報告があります。ジェイル研究所にてクイント殿たちが交戦をしております」

 

「すでにトーレとチンクが交戦中とのこと」

 

「わかった。すぐに向かう」

 

俺はオメガモンとなり二人を連れて移動をする。

 

アイオリアside終了

 

一方で研究所ではゼスト隊がジェイルの研究所に突入をしていた。トーレとチンクが囮となりほかのメンバーはすでに退避をしている。そしてゼスト、クイント、メガーヌ達がトーレ達の前に現れる。

 

「まさか時空管理局がここまで来るとは思ってもいなかったがな・・・・・・」

 

「あぁだがトーレ、私達は負けるわけにはいかない!!」

 

「あぁ!!兄上のためにな!!」

 

2人は武器を構えてクイントとゼストが前に出てメガーヌは後衛としてサポート魔法を二人にかけて二人はダッシュをする。トーレはクイントの攻撃をふさいでいる。チンクはゼストの槍をナイフを投げて攻撃をするがふさがれる。

 

(つ、強い!!)

 

(だが兄上に比べれば!!)

 

二人はアイオリアに鍛えてもらっているため交戦をしている中で相手を変えることにした。クイントとゼストも突然相手が変わったので驚いている。

 

四人が激突をしようとして扉が突然として開いて全員がそのまま攻撃態勢をとっているためその人物が現れた。

 

『よーし到着ってふごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

オメガモンは四人のナイフ、槍、拳×2を正面から受けて吹き飛ばされてしまう。そのまま壁にめり込んでいきトーレとチンクは青ざめていく。

 

「「あ・・・ああああ・・・・・・あああああああああああああああああああああああ!!」」

 

「な、なんだ今のは?」

 

(あれ?今のってもしかしてオメガモンってことはアイオリア君よね・・・・・・あ、お母さんやってしまった?)

 

クイントもクイントで顔を青ざめていきトーレとチンク、クイントは急いでオメガモンのところへと行く。

 

「兄上兄上ええええええええええええええええええ!!」

 

「兄上しっかりしてください!!兄上!!」

 

「ちょっとアイオリア君!?なんであなたがここにいるの!?」

 

『・・・・・・おートーレにチンク、そしてクイントさん・・・・・・いい拳を持っているじゃないですか・・・・・・がく』

 

オメガモンはそのまま気絶をしてしまいトーレとチンクは涙目になっておりクイントももし彼が死んだらギンガとスバルを悲しませてしまうと判断をしてメガーヌを呼ぶ。

 

「メガーヌ!!彼に治療魔法をかけてあげて!!」

 

「え!?クイント!?」

 

「クイント、奴を・・・・・・ん?待て・・・・・・その姿どこかで見たような・・・・・・」

 

「えぇ私も確かミッドチルダの歴史の書に出ていたような・・・・・・」

 

「そんなのいいからはやく!!」

 

「あ、はいはい」

 

メガーヌは急いでオメガモンの治療を行っている。彼は目を覚ますと体を起こす。

 

『・・・・・・ここは?』

 

「目を覚ましたアイオリア君」

 

『クイント殿、そうだ俺は・・・・・・(しかしまぁいい攻撃だったな・・・・・・不意に俺が出たとはいえトーレとチンク、兄は成長をしてくれたので嬉しいぞ?)』

 

オメガモンは撤退をした二人にそう思いながら立ちあがりとりあえず脱出をしようといい彼らは全員脱出をする。オメガモンはアイオリアの姿になりクイントと話をしている。

 

「やっぱりあの子たちも?」

 

「あぁ戦闘機人で間違いありませんね。ギンガとスバルとは違う感じになりますが・・・・・・」

 

「そうね、さてアイオリア君にはありがとうと言った方がいいのかしら?」

 

「俺は別に何もしておりませんよ」

 

「話は終わったか?」

 

「あなた方は確か・・・・・・」

 

「ゼスト隊隊長を務める。ゼスト・グランガイツだ。思いだしたよその姿間違いない古代ベルカの書で書かれていた人物と同じ感じだが?」

 

「気のせいだろうな。もし生きていたらよぼよぼの爺さんだと思うが?」

 

「確かにその通りだな。」

 

ゼストはそういいアイオリアの方を見ている。

 

(彼からはとてつもない力を感じる。先ほどの姿もそうだが・・・・・・彼は一体何者なんだ?)

 

一方で新たな研究所にてジェイルはトーレとチンクが帰ってきたので振り返るが二人は青ざめた顔だったので彼はいったい何があったのだろうか?とウーノが近づいて聞くと

 

「「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」」

 

「「ごめんなさい?」」

 

「ドクター、私達は兄上に顔を合わすことができません!!」

 

「そうです!!私たちは私たちは!!」

 

「お、落ち着いて二人とも一体何があったのよ!!てかお兄様ってアイオリアお兄様のことよね?」

 

「アイオリア君がもしかして来たのかい?だがなぜ君達が謝る必要が?」

 

ジェイルは首をかしげると二人は何があったのか話をした。ゼスト隊との戦っている時に扉が開いてオメガモンが現れて二人はすでに攻撃態勢をとっていたのでそのままオメガモンに攻撃をしてしまったことを・・・・・・

 

「あーそれは君たちのせいじゃないと思うけどな・・・・・・まぁアイオリア君もそんなんで怒らないと思うよ?」

 

「あ、そのお兄様から連絡ですが?」

 

「「!!」」

 

二人は震えているがジェイルは繋げてくれといい映像が映る。

 

『おうジェイルばれてしまったようだね?』

 

「あぁそうだ、だけどアイオリア君君は大丈夫なのかい?トーレとチンクから詳しく聞いたが」

 

『あぁあれか別に気にしていないし怒ってもいない。あれは完全に場所を間違えた俺のせいだからな・・・・・・』

 

「兄上!!」

 

「ですが私たちは!!」

 

『トーレにチンク、お前達はあの子たちを逃がすために奮闘をしたのだろ?ならそれはあの場に現れた俺のせいでもある。だからお前達が気にする必要はない・・・・・・それよりもお前達に言いたいことがある。強くなったな私はお前達を誇りに思うぞ』

 

「あ、兄上・・・・・・」

 

「わ、私は・・・・・・私は!!」

 

トーレとチンクから涙が出ていた。尊敬をする人であり好きな人に誇れるといわれた彼女たちはとても嬉しい感情となっている。だから涙が止まらないほどに溢れている。

 

アイオリアの方も笑顔でではまた連絡をするといい通信をきりジェイルは笑顔になる。

 

「良かったじゃないか、アイオリア君はそんなんでは怒らないのは私も知っているよ。そして私は決めたよウーノ。アイオリア君が作ろうとしている組織「ロイヤルナイツ」に完全に協力をしようと思う。奴らの目を盗んでね?」

 

「私はドクターの指示に従いますよ。もちろんお兄様のためでもありますから」

 

こうしてジェイルたちはアイオリア事オメガモンが作ろうとしている組織「ロイヤルナイツ」に完全に協力をする決意を固めるのであった。




次回 アイオリアは突然として聖王教会と呼ばれる場所に連れてこられてしまう。そこには一人の女の子が座っており彼は前世の記憶でこの子がカリム・グラシアであることが

次回「カリムとの出会い」


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カリムとの出会い

カリムside

 

どうしてこうなったのでしょうか?今私はとてつもなく緊張をしております。それは目の前の人物のせいです。

 

「いやーシスターさんが入れてくださったお茶が美味しいですなカリム殿」

 

そう私の目の前にいるのは古代ベルカで覇王と呼ばれたクラウスと聖王オリヴィエでも勝てないといわれていた伝説の聖騎士オメガモンその人が今私の前にいる。どうしてこうなったのかしら?確か彼はミッドチルダのナカジマ家にいたのに、確か聖王の人物が彼を見て連れてきたので良かったのかしら?私は彼を見て驚いてしまって今こうして話の場を得ているが・・・・・・どう話したらいいのでしょうか?

 

「どうしました?」

 

「え!?いやあのその・・・・・・」

 

「・・・・・・そういうことか、私は普通にいつも通りで話してもらえたら楽ですが?」

 

「で、ですが!!あなたさまは聖騎士様です!!私達聖王教会の信仰すべき人でもあります!!だから・・・・・・」

 

「だからこそ私はあなたとこうして話をしようと来たのですよカリム・グラシア殿。さてどこからお話をしましょうか?」

 

「そうですね、なぜあなたは古代ベルカから姿を?」

 

そうほかの人物らは死んでしまったりなど書いているが聖騎士オメガモンだけに関しては何も残されていなかった。私達は色々と調べてみたけど結果はわからないで終わった。私の力を使ってもオメガモンのことだけはわからないことばかりだ。

 

「・・・・・・なぜ私がその場から消えてこの時代へとやってきたのかですか・・・・・・私はあの時の戦いの際に次元ホールと呼ばれるものに吸い込まれてしまったのです。」

 

「なるほど、それで行方がわからなくなったのですね・・・・・・納得をしました」

 

しかし次元ホールですか・・・・・・私は立ちあがりオメガモン様ことアイオリア殿に予言を言うことにした。

 

「実は数年後になりますが・・・・・・まだ私も完全にわかったわけじゃないのですが・・・・・・『大きな闇が世界を包む時それに立ち向かう光りある戦士たち』とそれは間違いなくオメガモン様のことを言っておりますが光りある戦士たち・・・・・・その達が解明ができていないのです。申し訳ありません」

 

「大きな闇・・・・・・か、だがいずれそれは出現をするというのだろ?カリム殿感謝をする」

 

「で、ですが・・・・・・私はこういうのでしか役に立ちません・・・・・・私は・・・・・・」

 

私は騎士なのに戦闘力などはない、こういう予言でしか手伝うことができない。オメガモンさまは私の頭を撫でているのがわかった。私は顔を上げると彼の顔が近かった・・・・・・あらイケメンじゃないですか。いやそうじゃなくて・・・・・・

 

「あなたに力がなくてもその笑顔でここを守ろうとする人たちは戦うことができます。私もそれと同じですよ」

 

「・・・・・・オメガモンさま・・・・・・」

 

「カリム殿、その大いなる闇を倒すときに力を貸してくれますか?あなたが時空管理局に籍を置いているとしても私たちは大いなる闇を倒すときに・・・・・・」

 

「それってまさか・・・・・・時空管理局を倒すということですか?」

 

「時空管理局を覆う大いなる闇を倒す為にです。まだ確信を得ておりませんが・・・・・・あなたの予言を聞いて私たちは少し急がないと行けないと思いまして・・・・・・」

 

「・・・・・・なるほど、わかりました・・・・・・もしあなたが戦うときは私達聖王教会はあなたの剣となりましょう。」

 

「感謝をしますカリム殿」

 

あなたは膝をついていっているのを見て私の心臓がドクンドクンとなっているのを感じる。こ、これってまさか恋を私はしたのでしょうか?いけません私は聖王教会に所属をするものです。そんな私が恋をするなんて・・・・・・

 

「カリム殿いかがされた?」

 

「ひゃうん!!」

 

アイオリア殿が私を心配をされたのか顔が近くにあったので私は驚いてしまいこけてしまう。

 

「カリム殿!!」

 

そのまま私を支えようとしたアイオリアどもの一緒にこけてしまいそれが私の・・・・・

 

ちゅ

 

「!!」

 

「ん」

 

私の初キスをアイオリア殿に捧げてしまったのだから・・・・・・私は慌てて立ちあがる。

 

「も、ももも申し訳ございません!!」

 

「あ、いやその俺も・・・・・・初めてのキスでして・・・・・・事故とはいえ・・・・・・」

 

え?ということはアイオリア様の初めては私が・・・・・・うへへうへへへへへへへえへへへへへへへへへへへ。

 

カリムside終了

 

一方で海鳴市

 

「「「「「「!!」」」」」」」

 

アイオリアが住んでいる家現在はテスタロッサ家が使用をしている家でタイキ達となのは達が遊んでいると突然として六人が立ちあがったのでユウとタギルは声をかける。

 

「えっとどうしたの?」

 

「今アイオリアの身に何かあった気がして」

 

「偶然だねフェイト私もだよ」

 

タイキとネネは苦笑いをしながらなのは達を見ている。アイオリア事オメガモンも大変だなと一方でミッドチルダのナカジマ家。ティアナたちが遊びに来ており遊んでいると突然として三人が立ちあがったのでブイモンが聞いてきた。

 

「どうしたんだ三人とも?」

 

「・・・・・・なんだろう、アイオリアお兄ちゃんに何かあった気がして・・・・・・」

 

「うん私もそう思っているわ。」

 

それを見て大人メンバーはアイオリア大丈夫かな?と感じている中聖王教会カリムの部屋ではアイオリアとカリムと将棋をしているが・・・・・・

 

「ぐぬぬぬぬぬ・・・・・・」

 

「ふふふふどうでしょうかアイオリア様❤」

 

カリムは目をハートにしながら彼と将棋をしている中現在アイオリアが不利な状況のため彼はどうしたらいいのか考えているが案が出てこないので彼は降参をすることにした。

 

「参りました」

 

「ふふふ」

 

カリムは❤の目をした状態で笑っているのにアイオリアは気づかない、そして夕方になっているのに気づいた。

 

「おや長くいすぎてしまったようですな。」

 

「あ、あのアイオリアさま」

 

「なんでしょうか?」

 

「ぜひ良かったらお泊りになっていただきたくて」

 

「ですが・・・・・・」

 

「すでにあなたさまがオメガモンってことは知っておりますのでぜひ」

 

「・・・・・・わかりました。そこまで言われましたらこのアイオリア断るわけにはいきませんな」

 

(計画通りです❤)

 

カリムはうふふふと笑いながらアイオリア事オメガモンを泊まらせることができたので大成功と笑う。

 

アイオリアside

 

「・・・・・・・・・落ちつかない」

 

聖王教会に泊まることになったがどうも落ち着かないてか見ている人が俺を見て興奮をしているのだが俺はパンダか?とりあえず俺は目を閉じて神さまと連絡をすることにした。

 

『はいはーい神エボルトですよーーーーやぁやぁどうしたんだい?』

 

「実はお願いがありまして」

 

『お願い?何だい?』

 

「えぇクロスローダーがほしくて、それで神様にお願いをしているんです」

 

『クロスローダーね、いいよそれぐらいならついでにデジモンなどもその中に入れておくからよろしくね?』

 

「はぁ」

 

俺は神さまと通信を切りのんびりをしていると扉が開いたので誰が来たのだろうかと見ているとカリム殿が入ってきた。

 

「カリム殿?」

 

「すみませんアイオリアさま、すこし怖いことがありまして・・・・・・それで一緒に寝たくて・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

俺は戸惑ってしまうが彼女がウルウルと涙目になってみてきたので俺は断ることができずに彼女は俺の布団にスポンと入る。本当にどうしてこうなったのだろうか・・・・・・彼女は俺に抱き付いているため彼女のその・・・・・・育っている胸が当たっているのだが?気のせいだと思いながら俺は目を閉じて眠ることにした。




次回 次の日彼の手に白いクロスローダーが手にあり彼はデジモンを確認をする。

次回「手に入れたクロスローダー」


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白いクロスローダー

次の日アイオリアは目を覚ますと彼の体に抱き付いている人がいるなとそれに部屋を見ていると自分が住んでいる部屋とは違う場所なので彼は誰なんだろうと除くと眠っている人物を見てため息をついている。

 

「そうだった。昨日は聖王教会でお泊りをしたんだったな。ん?」

 

彼は白い何かが置いてあって彼は確認をすると白いクロスローダーが置いて亜ったのに気づいた。そして手紙も一緒に置いてあったので彼は内容を確認をするために見る。

 

『やぁアイオリア君。子の手紙を読んでいるってことはクロスローダーが届いたんだね?一応だけ言っておくのだけどその中に入っているデジモンだね?タクティモン、シルフィーモン、ムゲンドラモン、リボルモン、グレイドモン、ギガドラモンとメギドラモンにタンクモンが×15、ナイトモン、ポーンチェスモンズ、ケンタルスモンにレオモンぐらいかな?あーいっておくけど彼らは物語とは違うからよろしくね?じゃあ頑張ってね?』

 

「・・・・・・・・・・・・めちゃめちゃいるなおい。ツワーモン」

 

『御意!』

 

「お前とは別のツアーモンがいるから気を付けてくれよ?」

 

『わかっております。自分以外にもツアーモンがいるとは思ってもおりませんでした。』

 

「うむ」

 

『では御免』

 

ツアーモンが姿を消した後、彼はクロスローダーを手に取りタクティモンを出すことにした。

 

「リロードタクティモン」

 

光が発生をしてタクティモンが現れる。彼は左手に大きな剣を持っておりそしてアイオリアの姿を見てから膝をつく。

 

『初めましてオメガモン殿、拙者の名はタクティモンと申す。貴公の剣となりましょうぞ』

 

「ありがとうなタクティモン、だがこの姿の時はアイオリアと呼んでくれ」

 

『御意のままに』

 

タクティモンをクロスローダーに戻してから彼はカリムの方を見ると彼女は目を開けてからアイオリアの方をじーっと見ている。そのまま彼に近づいてキスをしてきた。

 

「んぐ!?」

 

「・・・・・・おはようございますアイオリア様❤」

 

「おはようカリム殿、いきなりキスをしてくるとは思ってもいなかった」

 

「何を言っているのですか?夫を支えるのも妻の役目でもありますから❤」

 

目をハートにした状態でカリムが言っているがアイオリアは妻?という単語に苦笑いをしながら彼女の相手をする。起き上がった後彼らは聖王教会の皆が朝ごはんを食べる場所へと移動をして彼は椅子に座りカリムも隣に座る。

 

「おはようございますシスターカリムにオメガモン様」

 

「おはようシャッハ」

 

「おはようございますシャッハ殿」

 

「オメガモンさま、殿などつけなくてもよろしいのですよ」

 

「すまないな、ついこう呼んでしまうのですまないな」

 

「いいえオメガモンさまこちらこそすみません!!あのぜひこの後でよろしいのですがお手合わせをお願いをしてもよろしいですか?」

 

「お手合わせか構わないよ」

 

アイオリアの言葉を聞いてシャッハは喜んでいるがカリムは頬を膨らませてアイオリアの手に抱き付いている。

 

「・・・・・・カリム殿?」

 

「むーーーーーーーー」

 

頬を膨らませているのを見てアイオリアは可愛いなと思いながら頭を撫でている。彼女はにゃーといいまるで猫のように甘えている。ご飯を食べた後にシャッハと手合わせをするためにアイオリアは聖王教会の中庭に二人は立っている。シャッハはセットアップをしてバリアージャケットを纏っているがアイオリアは纏わずに立っている。

 

「あのーオメガモンさま纏わないのですか?」

 

「すまないが俺はデバイスを持っていないのだからな・・・・・・遠慮はいらないかかってこい」

 

そういってアイオリアは構えたのでシャッハも双剣を構えて突撃をする。彼女は剣をふるうが彼は横にそれて蹴りを入れる。シャッハは剣でガードをするが吹き飛ばされてしまう。だがそれでも彼女は一太刀を入れるために素早く移動をして翻弄をしようとしたが彼自身も高速移動をしてシャッハは驚いている。アイオリアは右手に小宇宙を纏わせて振り下ろす。シャッハはガードをしようとしたが彼のふるった手の重さに彼女は吹き飛ばされてしまう。全員がシャッハが吹き飛ばされるのを見ている中カリムは目をハートにしながらアイオリアの姿にうっとりしている。

 

「エクスカリバー・・・・・・我が聖剣に切れないものなどない・・・・・・」

 

彼は右手をふるいシャッハの見ており彼女自身もアイオリアの強い力を見て膝をついた、彼女自身が降参をしたと判断をしたアイオリアは戦闘力を解除をして手合わせを終わった。カリムはハートにた目でアイオリアを見ている。

 

(アーカッコイイデスワアイオリアサマ❤ツマトシテオットヲササエナイトネ?)

 

手合わせを終わったアイオリアはカリムにもっといてもよろしいのでは?と言われたがほかのこともあるのでこれでといい聖王教会を後にする。彼はオメガモンへと変わりナカジマ家へとやってきた。

 

インターホンを押すとクイントが出てきた。

 

「あらアイオリア君?どうしたのかしら?」

 

「すみませんクイント殿、ミッドチルダの方に用事がありましてそこからの帰りです」

 

「そうなの上がって頂戴」

 

「失礼します」

 

ナカジマ家へと上がったアイオリアはリビングへと上がるとブイモンがいたがほかのメンバーの姿が見えない。

 

「ようアイオリア」

 

「ブイモン、ギンガたちは?」

 

「あぁギンガたちなら買い物に行ったよティアナが泊まりに来ているからな」

 

「なるほどな」

 

彼はリビングに座りながらクロスローダーを見ているとブイモンが近づく。

 

「それってクロスローダー?お前いつ手に入れたんだ?」

 

「朝目を覚ましたら置いてあったんだよ。まぁ状況において戦わせてもらうよ」

 

クロスローダーをしまうと彼は待っているとただいまーという声が聞こえてきたので彼らは帰ってきたのだなとドアの方を見るとスバルが一番に入ってきた。彼女はアイオリアがいることに気づいてダッシュをする。

 

「アイオリアにぃーーーーーーー」

 

スバルは彼に抱き付いてきたのでアイオリアも彼女の頭を撫でる。えへへへといいながらスバルはすりすりをしていたのでブイモンはちらっと見ているとギンガとティアナが目の光がない状態でいたので苦笑いをする。彼はそのまま一緒にご飯を食べた後にギンガたちと一緒にお風呂に入ったが彼女達の胸が膨らんできているのに気づいていたので彼はあまり見ないようにしていたが彼女達が体を洗ってほしいといわれて彼は洗ってなのはたちと同じような感じになってしまったので苦笑いをする。

 

上がった後はリビングで三人が抱き付きながら来たので彼は苦しいなと思いながらも追い払うことなどはしないで抱き付かれたままいる。

 

(やれやれ彼女達もこんなに甘えて大きくなった状態でされたら俺は・・・・・・あんまり想像をしたくないが・・・・・・)

 

アイオリアはそのままの姿で大きくなったメンバーを思いだしながら抱き付かれている様子を想像をしてしまい苦笑いをするのであった。




次回 聖王教会との連携も取れることになったアイオリア、ナカジマ家へととまった後は海鳴市の方へと飛ぶ。

次回「大変なアイオリア」


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大変なアイオリア

アイオリアside

 

ナカジマ家へ泊った後、俺は海鳴市の方へと戻ってきた。とりあえず聖王教会などとも連携が取れるようになったので本当によかった。確かクロノも友達とか言っていたな・・・・・・そのあとにはやても友達となり機動六課が誕生をするってことか・・・・・・さて到着をしたので俺はアイオリアの姿へと戻り中へと入る。

 

「アイオリアさん」

 

「ネネ殿にタイキ殿か二人はデートですかな?」

 

「「う」」

 

二人は顔を赤くなったのを見て納得をして二人はデートをしにいくのかふふふ若いっていいものだな・・・・・・俺は家へと帰ってきて扉を開くとフェイトとアリシアがいた。二人は俺の方を見てからダッシュをして抱き付いてきた。ってスバルとギンガかと思いながら見ていると二人の目からハイライトが消えている!?

 

「・・・・・・マタチガウオンナノニオイ・・・・・・」

 

「マタフエルンダアイオリアノオンナガ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ハイライトが消えて二人が見ているがなんというか二人の胸が当たってる気がするのは気のせいだろうか?とりあえず彼女達の頭を撫でているが二人はあまり納得をしていない感じがするな・・・・・・

 

「「むーーーーー」」

 

「二人はなぜ怒っているんだい?」

 

「アイオリアが最近私達に関わらないからだよ」

 

「そうだよ!!ミッドチルダに行ったりするから私たちは甘えられないよ!!」

 

ふーむ確かに最近はナカジマ家に行ったりしてるからな・・・・・・時間的にもフェイトたちと一緒にいる時間がなかったかもしれないな。色々と動かないといけないからあまり関われていないな。

 

「すまないな・・・・・・確かにお前たちの言う通り俺はお前達と関われていないかもしれないな・・・・・・」

 

「そうだよ・・・・・・」

 

「だから今から行きましょう!!デートに!!」

 

「ん?」

 

アリシアの言葉から今デートという単語が出てきたのは気のせいだろうか?まぁ仕方がないな俺は立ちあがり二人も立ちあがって俺達は家を出るのであった。

 

アイオリアside終了

 

アイオリアはフェイトとアリシアを連れて街の方へとやってきた。デパートなどがあり彼らは中へと入り二人が行きたい場所へとアイオリアが連れてこられる。

 

「ゲームセンターか・・・・・・」

 

「うん、いつもはなのはたちと一緒だから今日はね?」

 

「さぁ行きましょう!!」

 

アリシアに引っ張られてアイオリアはゲームセンターの中へと入る。二人が普段から遊んでいるもので遊んだりリズムゲームをしたりと三人は楽しんでいた。クレーンゲームではアイオリアがふーむと見てからぬいぐるみをとったりして二人は喜ん出るのを見てアイオリアも来て良かったなと見ている。

 

楽しんでからフェイトはプリクラのコーナーへと行き三人で中に入る。

 

「ふーむここは?」

 

「プリクラだよ。じゃあ入れるわね?」

 

アリシアはプリクラの機械にお金を入れると写真を撮るために三人でポーズをとったりして楽しんでおり最後の写真の時にアリシアとフェイトは何かを決意をしたのか二人はアイオリアの方を見ている。

 

「ん?」

 

「これは」

 

「私たちの思いだよ?」

 

二人はアイオリアの頬にチュっとキスをして写真が撮られる。二人は写真を取った後に色々と落書きなどができる中最後のキスをするところを見ている。

 

「まさかキスをされるとは思ってもいなかったな・・・・・・」

 

「あははは勢いでやったけど私達大胆なことをしたんだよね?」

 

「流石にこれはなのは達には見られたらね。」

 

三人は苦笑いをしながらプリクラの写真の落書きなどを終えて家へと帰宅をする。猫の姿でロッテ、アリア、リニスが近づいて彼の膝に乗ろうとしたが三人はお互いの二ランで威嚇をしている。

 

「しゃーー!!」

 

「ぐるるる・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

三匹の猫が睨んでいるのを見てアイオリアは苦笑いをしながら見ておりクロスローダーを出している。アリシアとフェイトは彼がクロスローダーを持っているので驚いている。

 

「あれ?それってタイキさんが持っているのと一緒だよね?」

 

「あぁそうだ。これで俺自身もデジクロスをすることが可能となったんだ」

 

「アイオリアのデジクロスか・・・・・・見てみたいかな?」

 

「デジクロスか・・・・・・そういえばリロードデットリーアックスモン」

 

彼はデットリーアックスモンを出すと彼はぐあーーと吠えているので彼は頭を撫でることにした。

 

「ぎゃおーーー」

 

喜んでいるので良かったなと思いつつ彼を戻してから彼は太陽のデジモンがいるような気がするなーと思いつつアポロモンだなと思いながらクロスローダーをしまいフェイトとアリシアと話をする中クロスローダーが光りだす。フェイトとアリシアも立ちあがりタギル達が移動をするのを見て彼らも移動をする。

 

「アイオリアさん!?」

 

「どうして・・・・・・」

 

「私もクロスローダーを持つものだ。さぁ共に行こう!!」

 

フェイトたちも一緒なのでタギルとユウも共に走りデジタルポイントへと入る。彼らはデジタルポイントを見ながら中へと入りアイオリアは構える。

 

「リロードタクティモン!!」

 

タクティモンが現れてダメモンとユウは驚いている。

 

「「タクティモン!?」」

 

『・・・・・・すまないが拙者はお主たちのことは知らないのだ・・・・・・』

 

「え?ユウとダメモン知っているのか?」

 

「んーどう説明をしたらいいのか・・・・・・」

 

『構えるがいい!!敵が来る!!』

 

タクティモンの言葉を聞いてフェイトとアリシアもバリアージャケットを纏いアイオリア達は見ていると現れたのは一体のデジモンだった。

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「あ、あれは!?」

 

「ガイオウモン・・・・・・」

 

『アイオリア殿、拙者にお任せを』

 

「頼む!!」

 

『御意!!』

 

タクティモンは持っている太刀を構えてガイオウモンは突撃をして二刀流で襲い掛かる。だがタクティモンは刀を抜かずに受け止めていた。

 

「アイオリア、どうしてタクティモンは剣を抜かないで戦っているの?」

 

「・・・・・・タクティモンの剣には強力な力がある。それを抜く時は世界が滅びる可能性があるからだ。だからこそタクティモンの剣は封印は解除されているがタクティモン自体が抜かないんだ」

 

アイオリアがそう説明をしているとテレパシーが届いた。

 

『やぁアイオリア君』

 

「神エボルト!?いきなり通信をしてこないでください」

 

『めんごめんご、言い忘れていたことがあってなタクティモンの剣だけど鞘を抜いても大丈夫だよ?力を俺が抑え込んでいおいたから星が壊されることはないさ』

 

「そういうことですか、タクティモン!!太刀を抜け!!」

 

『で、ですが!!』

 

「構わない!!お前の真の力を見せてくれ!!」

 

『承知!!』

 

タクティモンは一度は慣れると鞘から剣を抜いて構える、ガイオウモンも先ほどとは違うと判断をして必殺技を放つ。

 

「燐火斬!!」

 

放たれた技がタクティモンに向けて放たれる。

 

『ふん!!』

 

「何!?」

 

『そんな剣で私を撃とうとなど千年はやい!!』

 

「タクティモン見せてやれ!!お前の力を!!」

 

『御意!!』

 

タクティモンは接近をして一気に技をかける。

 

『星割り!!』

 

「ぐあああああああああああああああ!!」

 

コードが出てきたのを見てユウが叫ぶ。

 

「アイオリアさん!!」

 

「デジコードスキャン!!」

 

ガイオウモンのデジコードがスキャンされてガイオウモンが彼のクロスローダーの手の中に入る。

 

「おーい!!」

 

「タイキさん!!」

 

タイキとネネもデジタルポイントの中へと入ってきてタクティモンの姿を見てシャウトモンとメルヴァモン達は驚いている。

 

「タクティモン!!」

 

「ちょっと待って!!」

 

「これはアイオリアのデジモンだよ!!」

 

フェイトとアリシアはタイキ達にタクティモンがアイオリアのデジモンだって説明をする。

 

「まさかアイオリアの・・・・・・」

 

『・・・・・・すまないが私は君達と会うのは初めてなんだ。だが・・・・・・』

 

タクティモンは突然として膝をついて頭を下げている。

 

『私ではないが君達に迷惑をかけてしまったことには頭を下げても許してもらえない・・・・・・だがこれだけは言わせてくれ。我が剣は・・・・・・アイオリア殿のために使うことを・・・・・・』

 

「わかった。」

 

「タイキ!?」

 

「タクティモンの目を見て彼が真剣だったからな。だから信じることにしたんだ」

 

「ったくまぁそれが俺達のジェネラルだぜ」

 

シャウトモンも納得をしたのでタクティモンは頭をあげる。

 

『感謝をする工藤 タイキ殿』

 

「なんだかすごく違和感があるぜ」

 

全員が苦笑いをする中アイオリアはタクティモンを見る。

 

「改めて頼むぞタクティモン!!」

 

『御意!!』

 

タクティモンは彼の手を合わせるようにして手を出してゴツンとぶつける。




次回 クロスローダーを手にしたことで新たな姿になれるのを試したいオメガモン事アイオリア、彼は相手は誰がいいだろうと考えているとなのはが前から走ってきた。

次回「新たなデジクロス!!」


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新たなデジクロス

クロスローダーを手に入れたアイオリア、彼はフェイトとアリシアとデートをして彼女達のキスをもらってからデジタルポイントの方へと行きガイオウモンというデジモンを仲間にする。

 

次の日にアイオリアは歩きながら自分の力を試したいが相手がな・・・・・・と思いながら歩いていると走ってくる人物がいたので彼は見るとなのはだ。

 

「アイオリアさん!!」

 

「やぁなのは、任務の帰りか?」

 

「はい、アイオリアさんは?」

 

「少し歩いていたんだよ。なのはちゃん大丈夫かい?」

 

「えっと何がですか?」

 

「体とかだよ」

 

「はい大丈夫ですよ。エグザモンの力なども慣れないといけませんからね」

 

「そうか・・・・・・」

 

そういって二人は話しをした後に彼は異世界へと言った方がいいなと判断をしてオメガモンへと変わり次元を超える。別の次元へと到着をした彼は空を飛びながら辺りを見ながら飛んでいる。

 

『こういうときは研究所があればいいのだが・・・・・・ん?』

 

オメガモンは着地をして遠くにある研究所を発見をした。まさか見つかるとは思ってもいなかったので彼は研究所がある場所まで飛んで行きガジェットなどが攻撃をしてきたのでガルルキャノンを放ち撃破する。

 

『リロードタクティモン、デットリーアックスモン』

 

二体のデジモンが現れてオメガモンは二人の方を見る。

 

『タクティモンとデットリーアックスモンよ私の力となってくれデジクロス!!』

 

『御意!デジクロス!』

 

『ぐおおおおおおおお!!』

 

二体が光りだしてオメガモンへと合体をしていく。デットリーアックスモンが分離をしてオメガモンの両足に装着されて行き左肩部にアーマーが装着。タクティモンのアーマーなどが装着されて行き背中にもタネガシマが装着されるなど装着されて頭部がタクティモンの兜へと変わる。

 

『デジクロス!オメガモン×3!!』

 

オメガモン×3へと変わりガジェットが攻撃をしてきたが彼は後ろへと下がりタネガシマが前門に展開されて発砲をする。ガジェットは次々に破壊されて行きオメガモンは中へと入っていく。彼は辺りを見ながら何かのデータが集まっているのか?と思いながら歩いていくと突然として攻撃が来たので彼は回避をする。

 

いったい何事かと見ていると合体をしたデジモンが襲い掛かってきたので彼は驚いている。

 

『キメラモン・・・・・・まさかここではデジモンのデータを回収をしていたのか!?』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

キメラモンは咆哮をしてその四つの手をふるってきた。オメガモン×3は回避をしていったんデジクロスを解除をする。

 

タクティモンとデットリーアックスモンも現れて二人を一度クロスローダーに戻してほかのデジモンを出す。

 

『リロードアポロモン、シルフィーモン!ムゲンドラモン!』

 

三体が現れてキメラモンを見て驚いている。

 

「あれはキメラモン」

 

「まさかデジモンのデータを集めているのか?」

 

『だからこそ決めないと行けない。ムゲンドラモンはムゲンキャノンの準備をしてくれ』

 

「わかった」

 

『行くぞ二人とも!!』

 

「あぁ!!アローオブアポロ!」

 

アポロモンの右手から放たれるアローオブアポロがキメラモンのボディに命中をする。オメガモンとシルフィーモンは接近をして攻撃をするがキメラモンは四つの手を使い攻撃をふさいで吹き飛ばす。

 

「なんて威力をしている!!」

 

『ならば!!シルフィーモン!シュリモンデジクロス!』

 

「シュリシルフィーモン!」

 

シルフィーモンにシュリモンの特徴が合体をして忍者のような姿へと変わる。

 

「トップ草薙!」

 

エネルギー上の手裏剣を発生させてそれをキメラモンに連続して放つ。ムゲンドラモンはムゲンキャノンのチャージを完了させたので声をかける。

 

「いいぞ」

 

『OKムゲンキャノン発射だ!!』

 

「ムゲンキャノン!!」

 

発射されたムゲンキャノンがキメラモンに命中をしてオメガモン達は煙がはれるのを待っているとキメラモンが現れる。だがムゲンキャノンを受けたのか体のあっちこっちはボロボロになっている。

 

『!!』

 

オメガモンはキメラモンを見ると涙を流しているのを見てグレイソードを構える。

 

「オメガモン殿・・・・・・」

 

『せめて安らかに眠らせるために・・・・・・な、グレイソード!!であああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

オメガモンは接近をしてグレイソードをキメラモンのボディを切り裂いた。キメラモンは涙を流しながら消滅をする。グレイソードを収納をしてシルフィーモン達は近づく。

 

「やった・・・・・・とはいいずらいな・・・・・・」

 

『あぁ彼らはおそらく最後の最後まで抵抗をしたのだろうな・・・・・・』

 

「確かに俺がムゲンキャノンを放つ時に攻撃をすればいいのにしてこなかった・・・・・・」

 

「安らかに眠れればいいのですが・・・・・・」

 

「おのれ!!」

 

「「「『!!』」」」

 

四人は声をした方を見ると人間がいたのでオメガモンは前に立つ。

 

「まさかキメラモンを倒すとはな・・・・・・まぁいい貴様さえ倒せばいいだけだ!!」

 

相手が出したのはデジヴァイスだが何か様子が変である。すると彼の手に光のようなものが発生をしてデジヴァイスに手を添える。

 

「ハイパーバイオエクストラエボリューション!!」

 

「何!?」

 

『バイオレガレクスモン!』

 

『・・・・・・人間がデジモンになったというのか・・・・・・三人とも戻れ』

 

オメガモンはクロスローダーに三体を戻すと構え直す。バイオレガレクスモンは左手の鋏と右手の剣を構えて突撃をしてきた。オメガモンはグレイソードを構えてバイオレガレクスモンがふるった剣を受け止める。

 

バイオレガレクスモンは左手の鋏を使ってオメガモンに攻撃をするが彼は剣をはじかせた後に蹴りで鋏をガードをして右手のガルルキャノンでボディに攻撃をする。

 

『おのれ!!リアクターディスチャージ!!』

 

左手からプラズマを放ち攻撃をするが彼は回避をして両手を構える。

 

『オメガストライク!』

 

両手から放った炎と冷気の攻撃がバイオレガレクスモンに当たり吹き飛ばした。バイオデジモンってこともありオメガモンが放った攻撃があまり効いている様子がない。

 

(厄介だな・・・・・・だがなぜこいつがバイオデジモンに?どうやら俺が予想をしていた以上に動いているってことか・・・・・・)

 

オメガモンは立ちあがるバイオレガレクスモンを見て構え直すが突然としてバイオレガレクスモンが頭を抑え始める。

 

『あ、頭が!!頭が痛い!!』

 

『・・・・・・無理の改造をしたみたいだな・・・・・・おそらくお前の体が耐えきれない状態であろうな・・・・・・』

 

『ふざけるなあああああああああああああああああああああああ!!』

 

『これで終わらせる・・・・・・コキュートプレス!!』

 

右手のメタルガルルモンから放たれたコキュートプレスがバイオレガレクスモンに命中をして凍らさせていく。

 

『・・・・・・これで終わらせるさ。ガイアフォース!!』

 

大きな火球を作りガイアフォースを発動させてバイオレガレクスモンに当たる。バイオレガレクスモンは燃えていきオメガモンは後ろを振り向いて歩いていく。叫び声が聞こえてくるが彼はそのまま無視をして歩いていき研究所の外へ出る。

 

『・・・・・・・・・・・・リロードタンクモンズ』

 

タンクモン達が現れてオメガモンは命令をする。

 

『研究所を破壊するんだ徹底的に!!』

 

「よっしゃ!!野郎ども!!撃て!!」

 

「「「「おおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

タンクモン達から放たれるキャノン砲やガトリングが発射されて研究所を徹底的に破壊をしていく。オメガモンはその様子を見ながらバイオデジモンやキメラモンのようなデジモンを時空管理局は作っているのか?と考えながらタンクモン達を戻して海鳴市の方へ飛ぶのであった。




次回 研究所の一件でどこで彼らはデジモンを手に入れてバイオデジモンなどをしているのか考えている。だが今は結果が出ないので彼は八神家へとやってきていた。

彼は座っているとシグナムがまだ決着がついていなかったなと話をして戦うことになってしまった。

次回「オメガモン対シグナム」

『どうしてこうなった?』


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オメガモン対シグナム

アイオリアside

 

バイオデジモンと戦ってから数日が経ち俺は八神家へとやってきていた。はやての家に行くのは久しぶりのため家へ到着をしたが突然として別次元へと俺達は移動をすることになり俺は現在オメガモンの姿となり立っているが・・・・・・どうしてこうなった?

 

「さぁオメガモン!!私と戦え!!」

 

そう目の前のピンクの髪をした女性が愛用のデバイスを構えながら戦おうと言ってきたのだ。ほらほかの奴らなんかなんでこうなったんだよという顔をしているしシグナムとは古代ベルカの時に戦った以来になるからなおそらく彼女自身が俺と戦いたいという思いが強かったのだろうな。とりあえず危なくない場所に移動をして戦うことになるとはな・・・・・・まぁいいだろう。

 

「あーお前とどれだけ戦いたいと思っていたか、最初の時は四人で戦ったが貴様に凍らされて最後は溶かさせてもらうという戦いで終わった。次の時は高町をヴィータが襲ったときにテスタロッサとの戦いだったし、次の戦いでは貴様はわざと結界を壊す為に会の技を使ったのだからな・・・・・・あーこうして貴様と戦う為にどれだけ我慢をしてきたことか・・・・・・だがもう我慢が限界だ!!さぁ戦うぞオメガモン!!」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

まぁ仕方がない、これ以上はやて達に迷惑をかけるわけにはいかないからな。シグナムが俺と戦ってくれれば納得をしてくれるみたいだから俺はグレイソードを構えて彼女に向ける。

 

「言っておくが手加減などをしたら承知しないからな!!」

 

『・・・・・・・・・』

 

シグナムにはばれてしまうからな・・・・・・仕方がない。彼女が納得をするまでやるしかないか・・・・・・

 

オメガモンside終了

 

お互いに武器を構えながらどちらが動くのかを見ている。はやて達も二人から発するプレッシャーに押されている中、動いたのはオメガモンだ。

 

『ガルルキャノン!!』

 

メタルガルルモンの銃口から弾がシグナムに向けて放たれる。彼女はガルルキャノンを交わしていきダッシュをして切りかかる。

 

「であああああああああああああ!!」

 

がきん!!

 

レヴァンテインとグレイソードがぶつかりシグナムは連続した攻撃を放つがオメガモンはそれを冷静にはじかせていく。彼女はこれではきりがないなと一旦離れてカートリッジを装填する。

 

「飛竜・・・・・・一閃!!」

 

鞘に納めたレヴァンテインを抜いて振りかざす。魔力が打ち出されてオメガモンは左肩のブレイブシールドを展開させてガードをする。

 

『ぐうううう・・・・・・うううううううううううううううううう!!』

 

飛竜一閃でオメガモンの体が後ろの方へと下がっていくのを見てはやて達も驚いている。

 

「シグナムの奴、かなりのカートリッジを使っている感じだな?」

 

「あぁオメガモンがガードをして後ろへと下がっているが・・・・・・」

 

「でもオメガモンさんもただくらっているわけじゃないのよね?」

 

「・・・・・・おそらく何かをしようとしているのは間違いないのや」

 

『流石だなシグナム・・・・・・お前の力確かに見届けた。なら私も答えないと行けないな・・・・・・本来はなれない姿だが・・・・・・うおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

「何!?」

 

光だしたオメガモンのまぶしさに全員が目を閉じてしまう。光が収まると先ほどのカラーリングとウォーグレイモンとメタルガルルモンの頭部などが変わっており全員が驚いている。

 

『オメガモンアルターS!!』

 

「姿が変わった!?」

 

『変わっただけじゃないさ・・・・・・武器も変わったのさ!!グレイキャノン!!』

 

左手の頭部から銃口が現れてそれを発砲、シグナムは交わすがオメガモンはダッシュをして右手の頭部から剣を出して振り下ろす。

 

『ガルルソード!!』

 

(なんて重さをしている!!まずい・・・・・・次でけりをつけないとこちらが不利だ!!)

 

シグナムはオメガモンのボディを蹴り後ろへと後退をしてレヴァンテインを構え直す。オメガモンの方も次でけりをつけるのだなと判断をしてガルルソードにエネルギーをためていく。

 

「レヴァンテインカートリッジ」

 

レヴァンテインのカートリッジが装填されて刀身に炎が纏わせていく。オメガモンの方もガルルソードのエネルギーのチャージが完了をしてお互いがダッシュをして激突をする。

 

「紫電一閃!!」

 

『はああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

お互いの激突が衝撃波を呼びはやては吹き飛ばされそうになるがザフィーラが彼女の後ろへと立って吹き飛ばされないようにした。すると何かが飛んできたのを見ていったい何が飛んできたのかと思っているとシグナムが持っていたレヴァンテインが飛んできたのだ。全員が見るとシグナムが膝をついておりその彼にグレイキャノンをつきつけるオメガモンが立っていた。

 

『・・・・・・俺の勝ちだな?』

 

「あぁ私の・・・・・・負けだ。剣を飛ばされた以上騎士として私の敗北だよ」

 

グレイキャノンなどを収納をしてオメガモンは光りだしてアイオリアへとなる。彼は彼女の傷を治してはやてたちのところへと戻っていく。

 

「アイオリア!!なんだよあの姿!!」

 

「・・・・・・あれは私の可能性があったもう一つの姿だ。オメガモンアルターSだ。合体をしているデジモンが違うと言った方がいいだろうな・・・・」

 

「なるほどなアイオリアにぃの新たな力ってことやな?」

 

「そういうことだ」

 

アイオリアはそういい次元を超えて八神家へと戻ってきた。彼らは中で料理をして食べてから彼は用意された部屋へと入りクロスローダーを見ている。

 

「タクティモン何かを感じていたか?」

 

『はい、わずかですが・・・・・・デジモンの感じがしました。』

 

「そうか、やはりデジモンの気配だったか・・・・・・何者なのだろうか?」

 

アイオリアはそう思いながらメガドラモン達が声をかけてきた。

 

『なぁマスター!!次は俺達も出させてくれよ!!』

 

『俺もメガドラモンも出てこれなかったからよ』

 

「そうだな、次はお前達に任せるとしようかメギドラモンとギガドラモン」

 

『『おう!!』』

 

そういってクロスローダーをしまってから彼は目を閉じてネットワークへと入る。そこにはすでにほかのメンバーも到着をしており彼らは振り返る。

 

『おう我が盟友よ』

 

『随分と暴れたものだな?』

 

『なんだお前たちも知っていたのか』

 

「ここがネットワークにつながっていることは知っているだろ?何があったのかは知らないけどさ」

 

『・・・・・・だったな。実はバイオデジモンと交戦をした』

 

『『「!!」』』

 

オメガモンの言葉を聞いて三人は驚きを隠しきれなかった。バイオデジモンが存在をしているとは思ってもいなかっただからだ。

 

「まさかバイオデジモンが作られているなんてよ」

 

『ふむ思っていた以上に進んでいるようだな・・・・・・だがその本体が動かないか・・・・・・』

 

『奴は我々の存在を知っているのかもわからないな・・・・・・』

 

『いずれにしても警戒は怠らないようにしないとな』

 

「だな、それとオメガモン」

 

『なんだ?』

 

「またこっちに来てくれよ?ギンガたちがお前が来るのを楽しみにしているんだからよ」

 

『考えさせてもらう』




次回 それから数日が経ち、タイキ達を元の場所へと返さないと行けないのだがどうしたらいいのかと考えているアイオリア。だがなぜ彼らがこの世界へとやってきたのかも不明のため何も進んでいなかった。そしてもう一つ気になることがアイオリアにはあった。

なのはである。彼女が最近無理をしているじゃないかと思い話をすることにした。

次回「アイオリアとなのは」


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アイオリアとなのは

アイオリアside

 

ロイヤルナイツの会議をした後から数日が経った。俺は研究所の方には戻らないで海鳴市の方で過ごしている。デュークモンとアルファモンからの報告を聞いているがやはりデジモンも現れたりしているらしい。しかも凶暴な状態になっていることが多いらしい・・・・・・気を付けないとな。さて俺はなのは達が遊ぶに来ているので彼女達が遊んでいる様子を見ている。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「でさー」

 

「・・・・・・」

 

「ちょっとなのはきいてるの?」

 

「え!?あ、ごめんアリサちゃん何の話だっけ?」

 

「全く最近あんたどうしたのよ?」

 

「だ、大丈夫なの」

 

「だといいけどさ」

 

そうこの頃なのはの様子がおかしいのだ。おそらくだが最近なのはは任務があるとそちらの方へと出ているらしくおそらく疲れが出てきている可能性が高い。仕方がないここはお兄さんが頑張るとしようかな?

 

「なのは」

 

「アイオリアさん。」

 

「ちょっと外に行かないか?」

 

「え!?」

 

俺が誘ったことに驚いているが五人の目からハイライトが消えているが許してくれ・・・・・・今はなのはと二人きりで話をしたいと思っているからな。

 

とりあえずなのはを連れて俺は外へ連れ出したがさてどうするか・・・・・・彼女と話ができる場所を探すことにした。

 

アイオリアside終了

 

なのはを連れてアイオリアが外へ連れ出したが五人は納得が行くわけなくこっそりとついていくことにした。

 

「ねぇこれって大丈夫なの?」

 

「大丈夫やでうちらはこうして離れているからな、それにしてもずるいでアイオリアにぃ・・・・・・なのはちゃんだけ誘うなんて」

 

「本当よ!!」

 

((言えない、アイオリアにキスをしてプリクラ撮ったなんて))

 

フェイトとアリシアはこの間デートをしているので三人についてきているがすずかがアイオリア達が移動をしたと言ったので五人は追いかける。

 

一方でアイオリアとなのははどこかのファミリーレストランへと入り席へと座りアイオリアは好きなものを頼むといいぞといいなのははメニューを見ている。彼はため息をつきながら後ろの方を見る。

 

「お前たちもこちらに来なさい。全く俺達を追いかけてくるのはいいが・・・・・・気配だけは消しておきなさい」

 

アイオリアが言うと五人が現れた。なのはは驚いており全然気づいていなかったのだ。

 

「ばれていましたか・・・・・・(サスガアイオリアサン、ワタシノダンナサン❤)」

 

「ほらお前達も好きなものを頼みなさい」

 

五人もアイオリア達が座っている席へと移動をして席順的にアイオリアの隣をなのは、フェイトが座りその向かい側にアリシア、はやて、アリサ、すずかが座っている感じである。

 

7人は注文をしてからアイオリアはなのはの手を握る。

 

「あ、アイオリアさん!?」

 

「・・・・・・思った通りだ。全くこの体で無茶をしている感じがするのがわかる。それで疲れが出ていたのだろうな・・・・・・」

 

「・・・・・・ばれていましたか・・・・・・」

 

「なのは、なぜ無茶をしているのか教えてくれるか?アリサたちもお前のことを心配をしているからな」

 

「・・・・・・わかりました話をします」

 

なのはside

 

私がまだ小さい時にお父さんが仕事で重傷を負ってしまったときがありまして、その時にお母さんやお姉ちゃんたちは忙しそうに働いていました。私も手伝おうとしましたが私はまだ小さいので何もできないなら笑顔でいるしかないと思いました。

 

「なるほどな・・・・・・」

 

そしてユーノ君と出会って魔法という力を手に入れました。私もこれで誰かの役に立てると思ったのです。だから任務があればそれを受けてレイジングハートともに活躍をしたのです。

 

「・・・・・・なのは」

 

「そんなことがあったなんて・・・・・・」

 

「・・・・・・だがななのは、それはお前の体を壊す原因でもあるんだ。お前はその任務がある以外は何をしている?」

 

えっと魔法の鍛錬に使ったりして過ごしていますね。

 

「やはりな、先ほどお前の手を握って分かったが。お前の体はボロボロになりかかっている。休むことも大事だぞ?それで任務中に体が動けなくなってしまうことだってあるのだぞ?それで撃墜などをしてみろ。悲しむのは誰だ?家族に友達、そして共に任務に着く仲間たちなんだぞ。お前には頼れる人がたくさんいる。俺も同じだ。」

 

アイオリアさん、私は私は・・・・・・

 

「いい子になれとは言わない。素直になってほしいなのは・・・・・・」

 

いいのですか?私は素直になっても・・・・・・私は・・・・・・私は・・・・・・

 

「構わないさ、お前の本当の笑顔が見れるのならな」

 

「アイオリアさん・・・・・・アイオリアさん!!」

 

私はアイオリアさんに抱き付く、目から涙が出てきて止まらない・・・・・・それほど彼の言葉が私に来たのだと・・・・・・そしてこれではっきりとしたの。私はアイオリアさんのことが異性として大好きなんだってライバルとしてはフェイトちゃんたちもそうだからね。だからこそ絶対に負けないの!!アイオリアさんのハートを得るのは私なの!!

 

なのはside終了

 

(これでいいだろう、なのははこれからは無茶をせずに過ごすことになったことで二年後の墜落をする事件が起きることはないだろう。彼女の痛々しい姿を見るのは勘弁だからな・・・・・・とりあえずファイナルヒールで彼女のボロボロの体を治しておいたから大丈夫だろうな。さてほかのメンバーはなのはが抱き付いてるのを見て目からハイライトが消えているしこれはまずいな・・・・・・)

 

アイオリアは周りを見ながらフェイトたちがブツブツと何かを言っているが聞こえていないのだがなのはが抱き付いたままなので困っている。

 

(ズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイズルイ)

 

(イイナ―ナノハチャン、ウチモアイオリアニィ二ダキツキタイノニ)

 

(アイオリアハアタシノダンナナノ二)

 

(コウナッタラムリヤリデモ)

 

っと五人はハイライトが消えた目でアイオリアの方を見ており、彼は突然として悪寒を感じて一体どこからのプレッシャーが出ているのかと辺りを見ている。

 

それからなのはが落ち着いたので彼らはファミリーレストランを出てから彼の両手をアリサとすずかが抱き付いているがアイオリアは空の方を見ている。

 

「アイオリア?」

 

「どうしたのですか?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「空を見ているけどどうしたん?」

 

全員が空の方を見ているがアイオリアは気のせいだろうかと思い歩こうとしたが彼らは歩きながらもアイオリアは空をちらっと見ながらいるのでアリサが声をかける。

 

「どうしたのよさっきからアイオリア!!」

 

「・・・・・・この辺でいいだろうな。」

 

アイオリアは空の方を見ていると何かがバチバチと光出しているのを見てなのは達はバリアージャケットを纏い構えている。すると赤い髪を三つ編みをした女性が現れて彼女はそのままアイオリアに抱き付いた。

 

「アーアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサンアイオリアサン」

 

「あ、アミタ!?」

 

アイオリアに抱き付いてきたのはユーリとの戦いで共に戦った人物アミティエ・フローリアンである。彼女は彼に抱き付いたまますりすりとしていたのでアイオリア自身も驚いてしまう。

 

しかも彼女の胸が当たっているため彼はドキドキしながら彼女を見ているがなぜここに彼女が?と思いながら声をかける。

 

「やっと追いついたぞ!!」

 

「あー王様!?」

 

「おう子鴉」

 

「もうアミタ早すぎ!!」

 

「ずるいとだけ言っておきます」

 

そのあとにディアーチェ達まで現れたのでいったい何があったのだと思うのであった。




次回 アイオリアに抱き付いてきたのはアミティエだった。彼らはとりあえず彼女達を自分たちの家へと案内をして話をすることにした。

次回「アミタ達の訪問」


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アミタ達の訪問

テスタロッサ家(元はアイオリアの家)にて現在なのは達はハイライトが消えている状態でアイオリア達を見ている。

 

その理由は彼の右手に抱き付いているアミタである。彼女はアイオリアの右手に抱き付いてすりすりとしているのでアイオリアは苦笑いをしながら彼女を見ている。ロッテ達は猫の姿のまま威嚇をしておりどうしてこうなったのだろうと考えているとフェイトがアミタに聞く。

 

「お久しぶりですアミタさん。まず一言アイオリアカラハナレテクレマセンカ?」

 

「嫌に決まっているじゃないですか。私の旦那さんなのに離したりしません!!」

 

(ん?私の旦那さん?)

 

「ヘェーワタシノダンナサン?アイオリアハワタシノダンナナノ二」

 

(んんんんん?)

 

見るとシュテル達の目からもハイライトが消えており彼はこれではきりがないなと思っていたが今日はネットワークだったなとこっそりと目を閉じる。ネットワークに接続されて彼はオメガモンの姿となりブイモン達は彼を見ているが・・・・・・オメガモンは首をかしげる。

 

『どうしたんだ?』

 

『オメガモン、お前の右手に抱き付いている女性はアミティエ殿じゃないか?』

 

『何?』

 

「ニガシマセンヨアイオリアサン。夫ガイクトコロ二妻ハイキマスカラネ?」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

まさかのアミティエがネットワークについてきているのには気づいていないので彼は声が騒がしいなと見るとなのは達もログインをして現れた。

 

「ここがアイオリア事オメガモンが使うネットワークですか・・・・・・」

 

「うわー色々とあってすごーーーい!!」

 

「これは我らでも再現をしろと言われたらできないものばかりだぞ?」

 

『・・・・・・随分とここも騒がしくなったな』

 

『お前はクレニアムモン!!』

 

『あぁ彼を見つけておいたのだ。ところでパンはいかがかな?』

 

「「「「「いただきます!!」」」」」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

オメガモンは無言でデュークモンが用意をしたパンを食べている。クロスローダーの中にいるデジモン達もここでは解放されてデュークモンが用意をしたパンを食べていた。

 

『そういえばアミタ殿、あの後はどう過ごしていたのですか?』

 

「はい!!皆さまが協力をしてくれたおかげで星は回復をして今は緑が復活をしたかつての星になりました!!」

 

『そうか、綺麗な星にへと生まれ変わったのだな?あれ?そういえばキリエ殿は?』

 

「あ・・・・・・」

 

一方でキリエは怒っていた。アミタを始め全員がいないのである。

 

「あいつらああああああああああああああ!!いったいどこにいったんじゃごらあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

両手の銃を発砲をしながら怒り狂っているのを知らないでアミタ達はアイオリア達の世界へと再びやってきたのである。オメガモンははぁとため息をついてキリエへと思いながらもアルファモン達と話をしている。

 

『さてオメガモン、念のためにこちらの兵力などをためているが・・・・・・』

 

『あぁだがまだ奴らの居場所などをシュリモン達は発見をしていないから動くわけにいかないしなのは達のロイヤルナイツの力が完全に扱い切れているとは思えないからな』

 

『確かになブイモンお前の方は?』

 

「あぁティアナたちも鍛えているけど十闘士の力を使うにはまだまだって感じだ。ギンガも同じくフレイドラモンとライドラモンの力の方はなんとかって感じだ」

 

『ということか、まだかかりそうだな・・・・・・』

 

『それともう一つ工藤 タイキ君たちを元の世界へと戻すためにも動かないと行けない。』

 

『確かに彼らはどうしてこの世界へやってきたのかまだ不明だったな・・・・・・デジタルポイントと呼ばれる場所からやってきたのならそれをもう一度くぐればいけるのでは?』

 

『・・・・・・なるほど試す価値はあるな・・・・・・だがデジタルポイントはそう簡単に発生をするものではないからな・・・・・・』

 

オメガモン達はいろんな話をしている中なのは達はデジモン達となれあっているのをクレニアムモンはじーっと見ている。

 

『どうしたクレニアムモン』

 

『彼女達を見ていたのだ』

 

ほかのメンバーも見るとなのは達が楽しそうにデジモンと関わっているのを見てこんな未来もありだなと彼らはそんな未来が来てもいいように頑張るすることにした。




次回 工藤 タイキ達を元の世界へ戻さないと行けないなとオメガモン事アイオリアはどうしたらいいのかなと考えていると突然としてデジタルポイントが発生をしたので彼らは中へと入る。

アイオリアは辺りを見ていると突然として巨大なデジモンが現れた。

次回「大きなデジモン出現!?これが原因!?」


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大きなデジモン出現!?こいつが原因!?

ネットワークを抜けてアイオリアは起き上がるとほかのメンバーも起き上がった。タイキ達は寝ているアイオリア達を見ていたがさらに増えているので驚いている。

 

「なんか増えてないか?」

 

「うん俺もそれは思った。てかアイオリアさんに抱き付いている人誰?」

 

全員がアミタのことを見ているとクロスローダーが反応をしたのでアイオリアが起き上がり出動と命じる。

 

「出動せよ!!デジモンハンターたち!!」

 

「「「「なんでいきなり!?」」」」

 

全員が起き上がりクロスローダーが光っている場所へと向かっていく。アイオリアはすでにオメガモンへと姿を変えておりタイキ達もデジモンを出している。彼らは中へと入っていきなのは達もバリアージャケットを纏う。

 

『変だな、デジタルポイントは発生をしているがデジモンの姿が見えない』

 

「確かに変だな?」

 

全員で辺りを見ているがデジモンの姿が見えない、オメガモンは突然としてガルルキャノンを構えていた。その場所は空の方へと向けている。

 

「アイオリア?」

 

『そこだ!!』

 

オメガモンが放ったガルルキャノンの砲撃が何かに当たり姿を消していたものが姿を現した。それはキューブのようなものが変形をしてその上から上半身が現れる。

 

「おのれ!!まさかオメガモンがいるとは思ってもいなかったわい!!」

 

「なんだありゃ!?」

 

「デジモン?」

 

『・・・・・・アポカリモン・・・・・・その存在は消滅をしていたはずだが?』

 

「確かに私はかつて選ばれし子どもたちによって倒された。だが私はそんなんで死ぬほどやわではなかったのだよ。私はこのデジタルポイントを利用をしてかつてクオーツモンの戦いで現れた貴様達戦士たちのデータなどを利用をさせてもらいここまで蘇ることに成功をしたのだ!!そして今こそ私は復活をつげたのだ!!そして貴様達を再び消去をするためにな!!受けるがいい!!アルティメットストリーム!!」

 

触手がメタルシードラモンの頭部へと変わりそこからアルティメットストリームが放たれる。全員が回避をしてシャウトモン達は超進化に変身をしてアポカリモンに攻撃をする。

 

「へヴィーメタルバルカン!!」

 

「スピンカリバー!!」

 

「マンティスダンス!!」

 

「ファイナルストライクロール!!」

 

四体のデジモンから放たれた攻撃はアポカリモンに当たる。だが煙がはれると無傷でいるアポカリモンだった。

 

「無駄だ!!私の恨みの力は貴様達の攻撃などビクともしないわ!!」

 

触手を使い四体のデジモンを殴り飛ばした。オメガモンはそのまま飛びたちグレイソードを展開をしてアポカリモンに振り下ろす。アポカリモンは触手を使いオメガモンが振り下ろしたグレイソードを受け止める。

 

『む!!』

 

「貴様がどれだけ強かろうが、恨みの力で強くなっている私に勝てるわけがないだろうがあああああああああああ!!ガイアフォース!!」

 

『何!?』

 

触手がウォーグレイモンの上半身を形成をしてガイアフォースを作りそれをオメガモンに放ったのだ。オメガモンはガイアフォースを受けて吹き飛ばされてしまう。

 

『がは!!』

 

「アイオリア!!」

 

「皆で攻撃をするわよ!!」

 

「「「「「うん!!」」」」」

 

なのは達も飛びあがりそれぞれの必殺技を構えている。

 

「くらいなさい!!ガイアフォース!!」

 

「ガルルバースト!!」

 

「サンダースマッシャー!!」

 

「サンダーブレーク!!」

 

「フレースヴェルグ!!」

 

「スターライトブレイカー!!」

 

六人が放った攻撃がアポカリモンへと放たれる。アポカリモンもこれはまずいと体全体を収納をしてガード形態へと入る。そしてそのまま触手を使い六人を殴り飛ばした。

 

「「「「「「きゃああああああああああああ!!」」」」」」

 

「まずい!!待てよクオーツモンが作ったのじゃないなら!!リロード!!バリスタモン!ドルルモン!スターモンズ!」

 

タイキのクロスローダーからバリスタモン達が現れてなのは達をキャッチをして着地をする。スターモンズ達は変形をしてトランポリンのようなクッションへと変わりアリサとすずかを受け止める。

 

「やっぱりだ!!ネネ!!」

 

「わかったわ!!リロードスパロウモン!!」

 

「OKネネ!!」

 

「シャウトモン!!」

 

「わかったぜ!!」

 

オメガシャウトモンが解除をされたのを見てユウは何をするのかわかりオメガモンも立ちあがり彼のところへと行く。

 

『ユウ、私とツワーモンをデジクロスをしてくれ!!砲撃をして奴の目をそらす!!』

 

「わかった!!オメガモン!ツワーモン!デジクロス!」

 

オメガモンとツアーモンが光りだして姿が変わる。

 

『ムソーオメガモン!』

 

砲塔のところにはウォーグレイモンの頭部とメタルガルルモンの頭部が合体をしており口部が開いた。

 

『くらえ!!コキュートガイアバスター!!』

 

放たれた氷と炎の砲撃がアポカリモンに命中をしてアポカリモンはムソーオメガモンに攻撃をしようとしたがなのは達が砲撃などをしてアポカリモンの触手に攻撃をする。

 

「アイオリアには手を出させないよ!!」

 

さらに砲撃が放たれてアポカリモンに当たる。それはシュテル達も参戦をしたのである。

 

「私の旦那様に何をするのですか!!」

 

「おのれ!!ただの人間が邪魔をしよって!!」

 

タイキはクロスローダーを光らせる。

 

「シャウトモン!」

 

「OK!!」

 

「バリスタモン!!」

 

「ウガ!!」

 

「ドルルモン!」

 

「ぐおおお!!」

 

「スターモンズ!」

 

「はーーーい!!」

 

「スパロウモン!!」

 

「OK!!」

 

「デジクロス!!」

 

「「「「「デジクロス!!」」」」」

 

シャウトモン×4にスパロウモンが分離をして左手、背中に合体をして頭部の形状も変わる。

 

「シャウトモン×5!!」

 

「おー!!あれが×5!!」

 

「流石王様じゃん!!」

 

『どうやら成功をしたようだな?ユウ君!!』

 

「わかった!!クロスアウト!!」

 

ツワーモンとオメガモンは分離をしてオメガモン自身は光りだしてエクセリオンアサルトクロウツ形態へと姿を変えて空を飛びたちシャウトモン×5と同時に切りかかる。

 

「おのれ!!ムゲンキャノン!!」

 

ムゲンドラモンの上半身を作り攻撃をしようとしたがそこに砲撃が放たれてメタルドラゴンのが破壊される。なのは達が攻撃をしてアポカリモンの攻撃をふさいだのだ。

 

シャウトモン×5はスターソードを振り降ろしてアポカリモンの触手を次々に切り落としていく。

 

「おのれ!」

 

『はあああああああああああああ!!』

 

オメガモンは両手から連続した光弾を放ってアポカリモンの注意を引きつけていた。アポカリモンはオメガモンに攻撃をしようとしたがなのは達も攻撃をしてきたのでアポカリモンはイライラを募らせていた。

 

「おのれ!!」

 

「メテオストライク!!」

 

「どああああああああああああ!!」

 

シャウトモン×5の攻撃を受けてアポカリモンは吹き飛ばされる。

 

「おのれ・・・・・・こうなったら貴様達を纏めてデリートを!!」

 

『そうはさせるか!!ファイナルエリシオン!!』

 

「どあああああああああああ!!」

 

『今の技は!!』

 

「ブイモン!アーマー進化!奇跡の輝き!マグナモン!」

 

そこにいたのはデュークモン、アルファモン、マグナモン、クレニアムモンの四人であった。

 

「何!?」

 

『まさかアポカリモンとはな・・・・・・』

 

『だが私達相手に戦うことになるとはな、彼らを元の世界へと戻すためにも貴様をここで撃たせてもらう!!』

 

デュークモンは槍をつきつけてアポカリモンは触手などを使い攻撃をしようとした。なのは達が光りだしてそれぞれもらった姿のバリアージャケットへと変わり触手に攻撃をしてダメージを与える。

 

『決めるぞ皆で!!』

 

「うん!!」

 

「OK!!」

 

「行くわよおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

全員が空を飛び構えている。

 

「何!?」

 

『オメガストライク!!』

 

『ファイナルエリシオン!!』

 

『エクストリーム・ジハード!!』

 

「ブレス・オブ・ワイバーン!!」

 

「アージェントフィアー!!」

 

『エンド・ワルツ!』

 

「オーディンブレス!」

 

「アウススターベン!」

 

「ペンドラゴンズグローリー!」

 

『デジタライズ・オブ・ソウル!』

 

「シュベルトガイスト!」

 

11体の攻撃がアポカリモンに命中をしてアポカリモン自体の体を崩壊させていく。

 

「ば、馬鹿な!!この私がこんなところで!?」

 

『タイキ君!!』

 

「あぁシャウトモン×5!!」

 

『これで終わりにしてやるぜ!!』

 

シャウトモン×5は上空へと上がっていきスターソードを構えて降下をしていく。

 

『メテオバスターアタック!!』

 

メテオバスターアタックがアポカリモンの胴体を貫いてシャウトモン×5は着地をする。

 

「ばああああかあああああなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

アポカリモンはシャウトモン×5の攻撃を受けて消滅をした。オメガモン達は着地をしてシャウトモン達はデジクロスが解除される。

 

『よくやった異世界のデジモンを使う者たちよ。奴が倒れた今、お前達が帰るべき世界への扉が開くだろう』

 

「本当ですか!!」

 

『あぁ、見ろ』

 

アルファモンがさした方角を見るとデジタルポイントが発生をしているがそこから何かがこちらへ向かってくるのがわかる。

 

「タイキ!!」

 

「キリハ!ってことはあの扉が!!」

 

『そうだ、君達の本来の世界への扉だ。さぁ行くがいい』

 

「オメガモン、ありがとう・・・・・・」

 

『俺は何もしてないさ。工藤 タイキ、君の優しい心及び君の仲間への思いそして天野ネネを思う心など私は伝わっているよ』

 

「な!?」

 

タイキとネネは顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしているのを見てロイヤルナイツの五人は笑いだす。そして彼らはいつ閉じるかわからない扉の方へと行き振り返る。

 

「オメガモン!!あんたとの出会い俺は忘れない!!」

 

『私もだ工藤 タイキ!!また会おう!!』

 

全員がデジタルポイントへと入っていくとポイントが消滅をしてオメガモンはアイオリアの姿へと戻りマグナモンもブイモンへと戻る。

 

「ふぃー疲れたぜ」

 

「助かった、礼を言わせてくれ」

 

『気にすることはないぞ盟友よ』

 

『あぁアポカリモンを倒すことができてよかった。我々も行くとしよう』

 

『だな』

 

四人はそれぞれの場所へと戻っていき、アイオリア自身もタイキ達が通ったデジタルポイントの方を見ていたのではやてが近づいて話しかける。

 

「寂しく感じているん?」

 

「あぁそうだな、別世界とは言え彼は俺に導かれて彼らと出会ったと聞いた。だからかもしれないな・・・・・・」

 

するとアイオリアが光りだしてオメガモンの姿へと変わる。だがその姿を見てなのは達は驚いている。

 

「その姿って!?」

 

「シャウトモン×5!?」

 

そうオメガモンの姿はシャウトモン×5の姿に似せた姿へと変わっていた。両手のメタルガルルモンとウォーグレイモンの頭部が移動をして両肩へとなり右手にはスターソードみたいなのと左手にスパロウモンが変形をしたレーザー砲に背中にはウイングが装着されているなどのシャウトモン×5に似た姿へとなっていた。

 

『そうだな名付けるならオメガモン×Sだ』

 

「オメガモンとSってシャウトモンのことだね?」

 

『彼らとの友情と取ってもいいと思ってな。シャウトモンのSをとらせてもらった(それにまた会えると信じているからな・・・・・・)』

 

オメガモンはそう思いながらなのは達と共にデジタルポイントがあった場所を見てから帰るのであった。

 

だが彼らが帰ってきたのはいいが赤いオーラが見える。

 

「あ、アイオリア・・・・・・」

 

「何かがうちの前にいるな?」

 

「いったい誰でしょうか?「みーつーけーたーわーよーーーーーーアーミーターーーーーーーーーーーーーー!!」き、キリエ!?」

 

そう赤いオーラを纏っていたのはキリエだった。彼女はアイオリアの家についたが誰もいないので赤いオーラを纏ったまま待機をしていたのだ。そして彼らの魔力などを感じたのでアミタの胸ぐらをつかんでいるのである。

 

「あんたたちが勝手に移動をしたおかげであたしがどれだけ探したことかえぇ!!アイオリアに会いに行くのはいいけどせめてあたしに一声をかけてもいいじゃない!!全員がいなくなるってどういうことよあぁ!!」

 

「ひぃ・・・・・・す、すみませんでした・・・・・・」

 

流石にアミタの方が悪かったので彼女は謝るがキリエの怒りは収まらないのでアイオリアの方を見ている。

 

「だいたいさアイオリアは誰を選ぶのよ!!あんたがさっさと選ばないからこんな状況になっているでしょうが!!」

 

「といわれてもだな・・・・・・」

 

「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」」」」」

 

全員がアイオリアの方を見ていたので彼は後ろの方へと下がっていきオメガモンへと変わって次元を開けて飛んで行く。

 

「あ!!こらああああああああああああああああああああああ!!」

 

キリエは怒りながら彼を追いかけることにした。ほかのメンバーは("゚д゚)ポカーンと開いた状態となりアイナとリニスは全員を見ている。

 

「何をしているんだあいつらは?」

 

「さぁオメガモンさんが別次元を超えていったのはわかりますが・・・・・・」




次回 キリエに追いかけれて逃げるアイオリア事オメガモン、だがある場所でキリエが足を滑らせて彼は助けるために共に飛び降りるが彼自身も今までの蓄積のダメージもあり二人で気絶をしてしまう。

次回「アイオリアとキリエの迷子」


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アイオリアとキリエの迷子

オメガモンが次元を開いて逃げていったのを見てキリエはすぐに彼を追いかけていく。オメガモンに対して両手に装備した銃を発砲をして攻撃をするがオメガモンは交わしていき逃亡をする。

 

「待ちなさああああああああああああああああああい!!」

 

(まだ追いかけてくるのか彼女は・・・・・・)

 

心の中でそう呟きながらも彼女の攻撃を交わして逃げ続けるオメガモン、だがある場所で彼は膝をついた。今までの戦いのダメージが蓄積されてきており彼自身は振り返るとキリエが銃を持ったまま歩いてくる。

 

「やっと追いついたわよ。さぁ覚悟はって・・・・・・あら?」

 

だがキリエ自身も疲れが出ており彼女は足を滑らせてしまう。オメガモンはとっさにダッシュをして彼女を抱えるが戻れるほどの力を残していない。せめて彼女が無事ならと二人は湖の中へと落下をしてしまう。一方でキリエを探す為に次元の移動をしてなのは達は探しているが二人がどこにいるのかわからない状況である。

 

「いったいどこに行ったのよ!!」

 

「まぁまぁアリサちゃん落ち着いて、今はアイオリアさんが無事なのか確認をしないといけないけど・・・・・・どこにいったのだろう?」

 

すずかはアイオリアが無事なことを祈りながらメタルガルルモンフォームへと変わりレーダーなどを使い彼女はオメガモン事アイオリアを探す為に移動をする。

 

キリエside

 

「ん・・・・・・」

 

私は目を覚ます。なんか寒いなと見ると私の服などが干されているのを見てるとアイオリアがやってきた。

 

「目を覚ましたか?すまない俺達が落ちてしまったのが湖の中でな、それで服がびしょびしょになってしまって乾かしているところだ。」

 

彼はそういって座ってる。私はじーっとアイオリアの方を見る私は現在裸だ・・・・・・つまりアイオリアに見られてしまっている可能性は高い。

 

「見た?」

 

「す、すまない・・・・・・」

 

あーもう、顔を真っ赤にして・・・・・・けれどお姉ちゃんが言っていた通り彼は優しい人物だ。私が攻撃をしても反撃をせずに逃げに徹していた。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・ねぇ」

 

「なんだ?」

 

「あなたはどうして助けてくれたの?あなたにとっては何にも関係ないのに」

 

「確かに俺たちにとってはお前達のことは関係ないかもしれない。だが・・・・・・それでも俺は見捨てることなどできないからな。お前の故郷を救いたいという思いが伝わったとだけ言わせてくれ」

 

やっぱり・・・・・・ごめんお姉ちゃん!!私は立ちあがる裸だけど関係ない!!

 

「お、おい!!」

 

「アイオリア・・・・・・私はあなたのことが好き、あの時嫉妬をしていたかもしれないお姉ちゃんに、私ってさ素直じゃないところがあって・・・・・・こんな性格だからアイオリアは興味がないと思われているかもしれないと思って、でもあの時お姉ちゃんがあなたに会いに行ったときに私は先を越されたと感じて追いかけたの。」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・こんなことは卑怯と思われても仕方がないと思っているわ。でもこうでもしないと!!あたしは!!あたしは!!」

 

私はそのまま彼に抱き付いてキスをする。誰にも渡したくない思いで彼に思いっきり抱き付く。

 

キリエside終了

 

アイオリアは混乱をしていた。突然としてキリエが裸のまま立ちあがり彼女のすべてを見せしまったことやそのあとの告白アンドキスで彼の頭の中はパンク寸前になっていたのだ。

 

(え?キリエの全裸を見てしまった後に彼女に抱きしめられてキスを受けて告白されたんだよな俺?彼女の大きな胸や綺麗なくびれなどを俺は全部見てしまったんだよな?)

 

と顔を赤くしながらキリエの告白を聞いていたアイオリアはすでに頭の中が限界を迎えているのだ。そのためキリエの告白は聞いていたがすぐに答えを出すことができないのだ。

 

「ねぇ・・・・・・せっかく裸なんだからさ・・・・・・ここでしない?」

 

「・・・・・・はい?」

 

「・・・・・・もうわからない?私達裸なんだよ?それがどういう意味かわからないアイオリアじゃないでしょ?」

 

キリエの言葉で彼の頭の中でエラーという表示が出ていた。

 

(え?え?え?待て待て待て待てこの子こんなキャラだったっけ?男と女が二人で裸でやるって・・・・・・あれしかないよな?しかもキリエすごくエロいポーズをしだしたし・・・・・・どうしたらいいんだ!?)

 

「ナニヤッテイルノデスカキリエ?」

 

「「!!」」

 

二人は冷たい声が聞こえてきたので向くとアミタが目のハイライトが消えている状態で立っていたので二人は驚いている。

 

「お、お姉ちゃんどうしてここが?」

 

「ワスレテイマセンカ?ワタシトアナタ二ハオタガイノバショガワカルヨウニナッテイルコトヲ・・・・・・イヤーオドロキマシタヨ、マサカアナタガソンナコトヲスルナンテオモッテモイマセンデシタヨ。」

 

ハイライトがOFFのまま彼女は言葉を続けているのを見てだがこの状態をなのは達に見られたら大変な気がするのは気のせいだろうかとアイオリアは言うがアミタ以外の姿が見えないのはなんでだと思っている。

 

「アァソレハ、ソレゾレデサガシテオリワタシハキリエヲカンタンニサガスコトガデキタノデスヨ。サテイモウトガナニカヲスルマエ二ワタシモサンセンヲスルトシマショウカ?」

 

アミタは突然として自身の服を抜きだしたのでアイオリアは目を閉じてしまう。

 

「こっちを向いてくださいアイオリアさん」

 

彼は目を開けると綺麗なアミタの裸を見て顔を赤くしてしまう。

 

「私はあなたが好きです。あの時ユーリの攻撃を受けて墜落をしようとしていた私をあなたは救ってくださいました。帰ってからもずっと考えていてシュテル達が言った言葉で私は確認をしました。だから・・・・・・だから・・・・・・」

 

そのままアミティエはアイオリアに抱き付いてきて彼女の胸が当たっている。キリエもむーと頬を膨らませて彼に抱き付いた。

 

「ちょ!?キリエ!?」

 

「いくらお姉ちゃんでもアイオリアは渡さない!!」

 

姉妹で火花を散らしてるので彼は苦笑いをしながら見ていると二人はアイオリアの方を見てから何かの決意をして襲い掛かろうとしたのでアイオリアは結界を張ることにした。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「「それじゃあいただきます❤」」




はいというわけで襲われたアイオリア君であった(笑)まさかの初体験が姉妹に襲われるというね(笑)

次回 二人に襲われて初体験をしてしまったアイオリア、彼はなのは達にはごまかすしかないなと決断をして二人を起こして服を着せて外へと出る。

次回「とりあえず移動をしないとな」


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とりあえず移動をしないとな

アイオリアside

 

「・・・・・・・・・やってしまった」

 

俺は現在空間を作りその中へと入りキリエとアミタを抱いてしまった。彼女達の勢いでやってしまい中へ出してしまった。そういえば擬態をしているから彼女達も妊娠をしてしまう可能性は高い。二人は俺の隣で( ˘ω˘)スヤァと寝ている。

 

俺は起き上がり服が乾いているだろうなと指を鳴らして空間の中へと服を入れて着替える。数分後にアミタが起き上がり俺の方を見ている。

 

彼女は顔を真っ青にして土下座をする。

 

「ごめんなさい!!」

 

「アミタどうした?」

 

「私、勢いでアイオリアさんとその・・・・・・つながったのですよね・・・・・・」

 

「あぁその通りだな、お前とキリエとやったのだろう。初めてが3Pって・・・・・・」

 

俺はそう言いながら寝ているであろうキリエの方を見ながらため息をつくが俺は指を鳴らして二人の服を入れてアミタは着替える。

 

座りながらさてこれからどうするかを考えていると何かが俺に当たっている。おそらくこれはキリエだな?

 

「キリエ起きていたのだな?」

 

「えぇおはようアイオリア、激しかったわね?❤」

 

「・・・・・・・・・」

 

「まさかお姉ちゃんと二人で気絶させられるなんて思ってもいなかったわよ?」

 

この子はそういいながら着替えずに俺に抱き付いている間まだ、アミタがこちらに気づいたのかキリエの方へ近づいていく。

 

「こらキリエ!!いつまで裸のままですか!!ほらあなたの服もありますから着替えてください!!」

 

「あらいいじゃない?あたしたちはアイオリアの物にされたのよ?」

 

「そ、それはそうだけど・・・・・・」

 

いや別に物にしたわけじゃないのだが?どうしてこうなったのだろうか・・・・・・とりあえずキリエも着替えたので空間を開けて俺達はどこかの場所に流れ着いたのだなと判断をする。

 

「・・・・・・さてとりあえず俺達は色々と次元を超えてしまっている感じがして海鳴市の方へ飛ぶためには一旦中継をして飛ばないとな。すまないが二人とも協力をしてくれるか?」

 

「もちろんよ?」

 

「はい!!」

 

俺はオメガモンへと変わり次元の扉を開いて次元を超える。

 

アイオリアside終了

 

一方でなのは達は一旦合流をしていた。彼女達はアイオリアを探しているが見つけることができなかった。そのため一旦合流をして全員で探すことにした。

 

「そっちはおった?」

 

「全然そっちは?」

 

「こちらもいなかったなの・・・・・・アイオリアさんどこにいったんだろう?」

 

彼女達は心配をしている一方でミッドチルダにあるナカジマ家、クイントとブイモンは苦笑いをしながらギンガを見ている。

 

「・・・・・・アイオリアさんアイオリアさんアイオリアさんアイオリアさんアイオリアさんアイオリアさんアイオリアさんアイオリアさんどうして来てくれないのかなーーーー私はいい子じゃないからですか?」

 

「アイオリア君最近来なくなったわね」

 

「色々と大変みたいだからよ。あいつも簡単に来れないと思うぜ?」

 

「そうなの?」

 

「あぁ」

 

ブイモンはギンガの方を見ながらため息をついた。オメガモン事アイオリアも色々と大変だなーと思いながら彼自身も動かないとなと・・・・・・一方で次元を超えてオメガモンは着地をしている。

 

「ここは海鳴市ですか?」

 

『いやここは違うみたいだな・・・・・・だがその前に』

 

オメガモンはグレイソードとガルルキャノンを出して構えているとアンドロモンの軍団とボルトモンが現れる。

 

「まさかこんなところでオメガモンに遭遇をするとはなアンドロモン軍団攻撃開始!!」

 

「「「「排除」」」」

 

アンドロモン達の胸部が開いてガトリングミサイルを発射させてきた。オメガモンは右手のガルルキャノンを発砲をしてガトリングミサイルを破壊する。数体のアンドロモンはスパイナルソードを展開をして彼に襲い掛かろうとしたが弾が発射されて吹き飛ばされる。オメガモンは振り向くとアミタとキリエが銃を構えてこうげきをしたのだ。

 

「私達の旦那様に!!」

 

「手は出させません!!」

 

オメガモンは後ろからボルトモンが斧を二人に振り下ろそうとしているオメガモンは向かおうとしたがアンドロモン軍団が彼をとり抑えている。

 

『二人とも!!』

 

「キリエ!!」

 

アミタがかばおうとしたがボルトモンが突然として砲撃によって吹き飛ばされた。オメガモンは体を動かしてアンドロモン軍団を吹き飛ばして彼は一体誰がやったのかと見ていると青い体の竜のような戦士が立っていた。

 

『ブイモンワープ進化!アルフォースブイドラモン!!』

 

『アルフォースブイドラモンか!!』

 

『あぁ助けに来たぞ!!大丈夫か?』

 

『助かる。』

 

オメガモンは立ちあがりアルフォースブイドラモンは隣に降りたつ。アミタとキリエは武器を構えているとオメガモンとアルフォースブイドラモンも武器を構える。

 

「おのれ・・・・・・こうなったら!!」

 

ボルトモンは黒いクロスローダーを出したのを見てオメガモンは驚いている。

 

『あれは!!』

 

「アンドロモン達よ強制デジクロス!!」

 

ダークネスローダーがアンドロモン達を吸収をしていきボルトモン達に合体をしていきボルトモンにアンドロモンの装甲などが装着されて行く。四人は合体をしたのを見てボルトモン(アンドロモン合体形態)はハッチを展開をしてガトリングミサイルを大量に発射させてきた。アルフォースブイドラモンは両手のソードを出してガトリングミサイルを素早く切り裂いていく。アミタとキリエは光弾を放ってボルトモンに攻撃をする。

 

ボルトモンは両手を回転させてスパイナルソードを放ち二人が放った光弾を相殺をする。そこにオメガモンはダッシュをしてグレイソードをふるいボルトモンは自分の斧を出して受け止める。

 

はじかされて斧は吹き飛ばされた後にオメガモンは両手を上空に掲げている。

 

『受けるがいい!!オーロラエクスキューション!!』

 

放たれたオーロラエクスキューションがボルトモンの体を凍らせていきオメガモンは上空の方を見る。

 

『今だ!アルフォースブイドラモン!!』

 

『あぁ!!シャイニングVフォース!!』

 

シャイニングVフォースがボルトモンに命中をして後ろの方へと倒れた。アルフォースブイドラモンは力をセーブをして倒さないようにはなったので彼らは近づいてボルトモンにアミタとキリエが剣状態にした武器をつきつける。

 

「ひぃ!!」

 

『さぁ話してもらおうか?』

 

『そのダークネスローダーを誰からもらったんだ?』

 

「そ、それは騎士みたいなやつからだよ!!あいつがお前に力を与えると言って俺にこれを与えてきたんだ!!」

 

「騎士みたいな奴ですか・・・・・・」

 

「アイオリアそれって?」

 

『おそらくデジモンだが騎士みたいな奴か・・・・・・』

 

「ぐああああああああああああああああああああああ!!」

 

「「『『!!』』」」

 

ボルトモンの体を槍が貫いていた。全員が警戒をしていると槍がボルトモンの体から抜けていき持ち主のところへと戻っていく。

 

『お前は!!』

 

『ダークナイトモン!!』

 

「まさかロイヤルナイツがいるとは思ってもいなかったがまぁいい、ダークネスローダーの実験は成功をした撤退をする。」

 

『逃がすか!!ガイアフォース!!』

 

ガイアフォースを投げるがダークナイトモンは消えて撤退をする。アルフォースブイドラモンとオメガモンは改めてお互いを見る。

 

『改めて助かったぞアルフォースブイドラモン』

 

『気にするなといいたいが、最近お前がミッドチルダに来ないからよギンガとスバルがヤンデレになっているのだが?』

 

『・・・・・・色々とあってな、タイキ君たちを戻さないと行けなかったしな』

 

『まぁそっちの事情は理解をしているつもりだ。だが会ってやれよ?』

 

『あぁ』

 

アルフォースブイドラモンは空を飛びミッドチルダの方へと飛んで行く。

 

『さて我々も行くとしよう』

 

「えぇ」

 

「はい!!」

 

二人はオメガモンに抱き付いて彼は空へと飛び次元を開いて去っていく。




次回 海鳴市に到着をしてオメガモンはアイオリアへと戻る。

次回「帰ってきたアイオリア」


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帰ってきたアイオリア

ボルトモン達の襲撃を受けたオメガモン達、そこに助けに来たのはブイモンがワープ進化をしたアルフォースブイドラモンだった。彼と協力をしてボルトモンを無力化させたがダークナイトモンが投げた槍がボルトモンを突き刺してデリートさせる。

 

アルフォースブイドラモンと握手をしてからオメガモンはアミタとキリエを連れて再び時空を超えて海鳴市の方へと到着をしてオメガモンは着地をして姿をアイオリアの姿へと戻る。

 

彼は無言のまま自分の家がある方角へと歩いていく、アミタとキリエもアイオリアの後ろをついていき一緒に歩いている中アイオリアはダークナイトモンがダークネスローダーの実験をしていることが気になっていた。

 

(まさかカリムが言っていた大いなる闇はダークナイトモンなのか?いや奴単体でミッドチルダを覆うほどの闇が発生をするとは考えられない・・・・・・なら誰が?)

 

彼は以前カリムが言っていた大いなる闇という単語をずっと気になっていたため彼は家に到着をして中へと入る。するとどどどどどと音が聞こえてきてアリシアがアイオリアを見つけて抱き付こうとしている。

 

「アイオリアあああああああああああああああああああああ」

 

だがアイオリアは一瞬で姿を消してアリシアはずでーんと堕ちてしまう。彼は無言でそのまま部屋の方へと歩いていくのでフェイトはアリシアの元へ行く。

 

「大丈夫?」

 

「これが大丈夫に見える?」

 

ごごごごごごと黒いオーラを纏うアリシアを見てフェイトはごめんと一言言ってアイオリアが上がっていった方角を見ている。二人は決意を固めてアイオリアがいる部屋へと行く。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アイオリアは帰ってから自分のベットに寝転がっている。すると扉が開いてフェイトとアリシアが入ってきた。

 

「アイオリア?」

 

「どうしたの?」

 

「悪い二人とも少し考え事をしていてな」

 

「でも無事で何よりだよ」

 

「うん、怪我とかもしていないから・・・・・・心配をしていたんだよ?」

 

「それに関してはすまない。キリエに追いかけられて色んな次元を超えていたんだ。」

 

「だからアースラの力を借りて探しても見つからないわけだね」

 

アリシアはアイオリアが見つからない理由に納得をしてフェイトの方も見つかったのでほっとしている。アイオリアをなかなか見つけることができなかったので無事な姿を見たのでほっとしている。

 

(だがアミタとキリエを抱いたことに関しては隠しておかないとな・・・・・・そうしないとヤンデレ状態の彼女達が幼い姿のまま襲い掛かってきそうだからな)

 

アイオリアはそう決意を固めてフェイトたちには黙っていることにしたが実は彼がアミタ達としたことがばれていたのだ。それは・・・・・・猫の姿をしているアリアとロッテの姉妹である。

 

彼女達は猫の姿のままアイオリアが帰ってきたときにニオイがアミタとキリエの匂いが混ざっている匂いを嗅いで確信をしたのである。

 

(あいつら・・・・・・アイオリア様に手を出したのね・・・・・・)

 

(へぇーあたしたちのご主人様にやってくれるじゃないかあいつら・・・・・・)

 

猫の姿のまま嫉妬のオーラを発生させてアイオリアが上がっていた方角を見ていたのだ。

 

夜ネットワークに入ったオメガモンはほかのロイヤルナイツのメンバーに報告をしている。

 

『ダークナイトモンが?』

 

『あぁ奴はボルトモンを使いダークネスローダーの実験を行った、奴が何が目的でダークネスローダーを使った実験を行ったのか不明だが・・・・・・それでも強制デジクロスをすることは可能だったな』

 

『デジモンを無理やり強制合体させるのか・・・・・・』

 

クレニアムモンはそういいながら両手を組みほかのロイヤルナイツ達も無理やりなデジクロスは行けないといっている。

 

「いずれにしてもダークナイトモンが世界を征服をしようとしているのかはまだわかっていないんだろ?それにあいつがどこを拠点にしているのかも」

 

『おそらく、奴がどこで何をしているのかもわからない状態だからな・・・・・・ダークネスローダーを使って実験を行っていることしかわからないな。』

 

『いずれにしても警戒はしておかないとな・・・・・・奴らが何をしでかすかわからない』

 

『では今日は解散としよう』

 

オメガモンはネットワークを出てアイオリアの方へと戻り目を開けてびっくりをする。

 

「アリア、ロッテ?んんんんんんんんん!!」

 

そこにいたのは古代ベルカで傷だらけだったのを救出をして使い魔契約をしたリーゼアリアとロッテ姉妹が立っていたが彼女達の格好を見て驚いている。なんと彼女達は何も纏っていないのだ。

 

服も下着も何も纏っていない姿でいたので彼は驚いている。

 

「ふ、二人とも!!なにをして「「しーーーーーーー」」す、すまないじゃない・・・・・・」

 

「何をってご主人様に御奉公をするためですわ❤」

 

「気づかないと思ったのか?あんたが帰ってきたときにアミタとキリエの匂いがあんたからしていたのさ。だからアリアと話しあって二人でしようって決めたんだよ❤」

 

二人はハートにした目のまま近づいていきアリアがキスをした。しかも舌を入れてそれからロッテも同じように彼に抱きついてキスをする。しかも舌を入れて・・・・・・

 

「「アイオリアさま❤」」

 

(今日もなのか?どうしてこうなったんだ・・・・・・姉妹というのは・・・・・・)

 

アイオリアは今日も吸い尽くされるんだなと思いながら断れない自分がいるなと・・・・・・心の中で思いながら。

 

だがアイオリアは気づいていなかった。その様子を見ている金髪の髪をした女の子が二人・・・・・・ハイライトをOFFにした瞳をしながら覗いているのを・・・・・・




次回 次の日アイオリアは腰を抑えながら降りてきたがフェイトたちの姿がない。一方でフェイトたちはなのは達を呼んで話をする。

次回「フェイト達話し合う」


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フェイト達の話し合い

フェイトside

 

私たちは見た。その夜何かの声が聞こえてきたみたいでお姉ちゃんと一緒にどこから聞こえてくるのだろうと探索をする。その場所はすぐにわかったアイオリアの部屋からだ覗くと・・・・・・ロッテサントアリアサンガアイオリアトハダカデシテイタノヲナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデナンデ?

 

ワタシタチガコドモダカラ?ソウナノ?マサカアノフタリモヤッタノカナ?カナ?

 

「ヘェーアイオリアガアノ姉妹トネ、明日ナノハタチトオハナシヲシナイトネ?」

 

ソウダネオネエチャン、コノママジャアイオリアガトラレテシマウ!!ソンナコトハ絶対二!!

 

フェイトside終了

 

フェイトとアリシアがロッテとアリア姉妹としているのを見ているとは知らないアイオリアは次の日起き上がりリビングの方へと降りる。

 

「おはようございます主」

 

「やぁアイナ・・・・・・あれ?フェイトとアリシアは?」

 

「二人なら今日はご飯を食べた後になのは達のところへと行くといっておりました。」

 

「そうか」

 

彼はアイナの返答を聞いてご飯を食べた後は何をしようかなと考えながら用意されたコーヒーを飲むのであった。一方でフェイト達は翠屋に集まっていた。

 

そして集められた6人は緊急会議をするかのような雰囲気を出している。なおアミタ達は一旦自分たちの星の方へと戻るために今日の朝出立をしたのである。

 

「はああああああああああああああああ!?」

 

「それ本当なの!!」

 

「うん間違いないよ」

 

「そ、そんなあああああああああああああああああ!!」

 

四人は姉妹からアイオリアがアリア姉妹達とやったことを聞いてショックを受けてしまう。

 

「やっぱりうちらが子どもやからかな・・・・・・うちだってはやく大人になりたいで・・・・・・」

 

「そうだよね。アイオリアさんは優しいからほかにも女の子と知り合いがいそう。ほらギンガとか」

 

「うん確かアイオリアが泣いていたギンガに話しかけたのが始まりだって聞いたよ?」

 

翠屋でアイオリアの話をしている中、その彼は何をしているかというと?

 

「ZZZZZZZZZZZ」

 

家で眠っていた。戦いの連続だったのか彼の体は疲れを達していたので朝ごはんを食べた後はソファーの上で眠っていた。リニスはそれに気づいたのか彼に毛布をかけて寝かせることにした。

 

(アイオリアさんは色々と戦ってきたのですから疲れがたまるのは事実ですね。それに先ほどからあの二人の猫たちの匂いがしているのはもしかしてなるほどなるほど・・・・・・だからフェイトとアリシアの目にハイライトがなかったのはそれが理由でしたか・・・・・・しかし困りましたね。もしかして彼女達は私に頼み来そうですが流石にまずいですよね・・・・・・)

 

リニスはフェイト達が頼んで来そうなので困り顔になってしまう。流石に今の彼女達にあんなことをさせるのはまずいなと思い断ることにした。翠屋にてなのは達は色々と話しあっているが解決をする方法がなかった。

 

「どうしたらいいのかな?」

 

「うーん私たちの体じゃアイオリアを満足させることができないわね。」

 

「でもこのままじゃあたしたち遅れちゃうわよ!!」

 

アリシアの叫びに全員が悩んでいる。一方でミッドチルダの方ではティアナはディータに教わりながら訓練をしていたがイライラの解消することはなかった。その理由はディータはすぐにわかった。最近アイオリアにあっていないのが原因だなとディータはそう思いながらデバイスを構え直す。

 

ティアナの方も十闘士の力になれるためにヴォルフモンの姿になっておりビームセイバーを抜いて構えている。

 

「さてここまでだティア」

 

「まだやれる!!」

 

「駄目だ。お前もそろそろ力が抜けているだろう休憩をすることも大事だぞ?」

 

「・・・・・・わかった」

 

ティアナは解除をして休憩をする中ディータはどこかに連絡をしている。

 

「はい、じゃあそちらも来ていないのですか・・・・・・はい、はいわかりましたでは」

 

ディータは通信を切りティアナはいったいどこと連絡をしたのだろうと思ったが今は休憩をしてアイオリアの力になりたい思いが強くなっていきはやくアイオリアの力になりたいなと心の中で思いながら訓練を続けるのであった。

 

場所が変わり海鳴市のテスタロッサ家、アイオリアは眠ったままいたのでアリシアとフェイトが帰ってきて彼がソファーで寝ているのを発見をする。

 

「あれアイオリアが寝ているよ?」

 

「本当だ」

 

「お帰りなさい二人ともアイオリアさんはとても疲れているみたいですからそっとしておいてください。」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

二人はアイオリアの方を見て彼はいつも戦っている気がするとフェイトは初めて戦った時から一緒にいる。ムゲンドラモンに襲われたときも彼は自分たちが攻撃ができるように相手の背後に立ちなのはと共に魔法を放ち撃破した。そのあともシグナムたちとの戦いでは自分は足を引っ張ってしまう。さらにはやてを救うために自ら中へと入り強敵と戦った後に共に戦った。アリシアを復活させるために自分のエネルギーを使って復活させるなど彼はいつも自分たち以上に戦ってきている。

 

「無茶をしているのはアイオリアの方じゃない」

 

「姉さん・・・・・・」

 

「私を復活させるだけじゃなく、リニスやお母さんの病気も・・・・・・それにリインフォースやアイナさんを救うために自分の体を傷つけてまで戦ってきた。なのにアイオリアはそれでも戦いをやめない・・・・・・自分ばかり傷ついていく・・・・・・そんなの見たくないよ・・・・・・」

 

アリシアは涙を流しながら言葉を言っていると突然として自分の頭に手が乗せられているのに気づいた。顔を上げると眠っているはずのアイオリアが立って自身の頭を撫でていた。

 

「アイオリア・・・・・・もう大丈夫なの?」

 

「心配をかけてしまったな大丈夫だ。たっぷりと眠らせてもらったよリニス。まさか俺に眠る魔法をかけるとはな・・・・・・油断をしたよ」

 

彼はじーっと見ながら料理をしている彼女の方を向く。だが彼女は知っているかのようにふふと笑う。

 

「あなたさまはもう少し休まれたらどうですか?なのはちゃんにあんなことを言っておきながらあなたは戦い続けて体がボロボロになっているじゃないですか!!だから休ませたのですよ!!」

 

「・・・・・・面目ない」

 

リニスに怒られたのでアイオリアは苦笑いをしながらソファーの方で座りアリシアとフェイトも一緒に座る。

 

「・・・・・・・・・ねぇアイオリア?」

 

「なんだ?」

 

「どうしてアイオリアは体を無茶をしてまで戦おうとするの?」

 

「・・・・・・なんでだろうな?いつかこの世界にもデジモンと人間が共に暮らせる世界ができるのじゃないかと私は思っている。」

 

「デジモンと」

 

「人間が?」

 

「そうだ、タイキ君とシャウトモン達のを見て私はいつかはあんな未来があってもおかしくはないなと・・・・・・」

 

「「アイオリア・・・・・・」」

 

アリシアside

 

アイオリアのその夢、絶対に私達でかなえさせてあげる!!あなたは私たちを助けてくれた王子様で好きな人だもん!!たとえ管理局が敵になるなら私たちはアイオリアの味方になるもん!!

 

だからアイオリア、お願いだから死ぬようなことはしないでね?あなたが死んだらみんなが悲しむんだから・・・・・・私やフェイト、なのはちゃんにアリサにすずか、はやてはみーんなあなたに救われたんだからね?だからもし私達の力がいるなら遠慮なく言ってほしいのよあなたが望むなら私たちは戦うから・・・・・・ね?

 

アリシアside終了

 

その夜アイオリアは屋根の上にいた。なんでか夜空を見たくなり屋根に立っていると突然として光弾が来たので彼はクリスタルウォールを発動させてガードをする。

 

「くそ!!」

 

「お前は・・・・・・」

 

アイオリアは振り返ると光弾を放ってきたのは以前自分に攻撃をしてきた転生者が立っていた。手にはデバイスが変形をしたのであろう武器を構えており彼につきつける。

 

「てめぇには以前やられた借りを返しに来た!!」

 

「・・・・・・反省をする気はないみたいだな?」

 

彼の方を見てアイオリアは反省をする気ゼロと判断をして彼は構え直す。




次回 夜空を見ていたアイオリアに攻撃をしてきたのは以前彼に攻撃をして返り討ちされた転生者だった。

次回「アイオリア対転生者再び」


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アイオリア対転生者再び

海鳴市の夜、はやては本を読んでいると何かの魔力を感じて窓を開ける。ヴィータとシャマルが彼女が突然として窓の方を見ているのでいったい何があったのだろうと声をかける。

 

「はやてーどうしたんだ?」

 

「・・・・・・アイオリアにぃが誰かと戦っている・・・・・・しかもこの魔力はあいつか!!」

 

はやては急いでセットアップをしてアイオリアがぶつかっている場所へと向かう。一方でアイオリアは彼が放つ攻撃を交わしながら移動をしていた。こんな街中で戦うわけにはいかないので彼は後ろの方をちらっと見ながらついてきているなと確認をしてそのまま人があまりいない場所へと着地をする。

 

相手の方はデバイスを剣に変えてアイオリアにつきつける。

 

「さぁ覚悟をしやがれ!!てめぇをここでぶち殺してくれる!!」

 

「・・・・・・・・・反省をする気はないみたいだな」

 

「なんで俺が反省をする必要があるんだ?お前のようなやつが介入をしてくれたおかげで俺は話に入ることができなかったんだよ!!てめぇさえいなければあああああああああああああああああああああああ!!」

 

相手はアイオリアに対して魔法の弾を放ってきた。彼は冷静に放った攻撃を交わして接近をして拳で殴りかかる。相手はアイオリアの拳をデバイスで受け止めてから蹴りを入れようとしたが彼はその足をつかんで投げ飛ばす。

 

相手は投げ飛ばされて地面に叩きつけられる。アイオリアはこれで懲りてくれたらいいのだがと思いながら見ているが立ちあがりアイオリアを睨んで武器のモードを変える。それはなのはが使うバスターモードのような形状でエネルギーがたまっていくのを見る。

 

一方ではやての連絡を受けてなのは達も夜なのにバリアージャケットを纏い現場の方へと向かっていく。

 

「アイオリア無事でいて!!」

 

アイオリアがいる場所では彼は右手を静かに構えている。相手は何をするのかわからないがチャンスと思い発砲をする。

 

「くらいやがれえええええええええええええええええ!!」

 

砲撃がアイオリアめがけて放たれる。そこにはやてが到着をしてアイオリアに向かって砲撃を放っているのを見て声を叫ぶ。

 

「アイオリアにぃ!!」

 

「・・・・・・見えた!!でああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

エクスカリバーを使い彼が放った砲撃を切り裂いて左右に分割された。相手は自分が放った砲撃が切り裂かれたのを見て目を見開いている。彼はそのまま歩いていくだが相手はその手にデバイスを持ったままアイオリアに振り下ろすが彼はそれを指で受け止める。

 

「ぐううううう」

 

相手は力を入れているがアイオリアに挟まれたデバイスの剣はビクともしない、はやてが見ている中なのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずかも到着をする。

 

「どうなっているのよ・・・・・・」

 

「わからない、でもどうして零児君が?」

 

なのは達は転生者事零児がアイオリアに攻撃をしているのに驚いている。彼はそのまま後ろの方へと押して尻もちをつく。

 

「くそ!!くそくそくそ!!てめぇに負ける俺じゃないんだ!!俺は最強のオリ主!!貴様なんかに負けてたまるかああああああああああああああああ!!」

 

零児は突撃をしてアイオリアへと攻撃をしようとしていた。彼は何かを察したのか言葉を言う。

 

「愚かだな・・・・・・自らの力を過信をして道具といいデバイスに愛情を込めてこなかった結末か・・・・・・」

 

「死ねええええええええええええええええええ!!」

 

すると突然として彼のバリアージャケットがなくなったのだ。それは見ていたなのは達も驚いていると彼のブレスレットが光りだして擬人化する。

 

「てめぇ!!何の真似だ!!」

 

「もう・・・・・・あなたにはうんざりをしておりました。今日限りであなたをマスター認証を解除させてもらいます。我がマスターよ新たな登録を・・・・・・新たな名を私に」

 

彼女はアイオリアに膝をついて彼は手をかざす。

 

「登録名我が名はアイオリア、お前の新たな名前をシルフ・・・・・・セットアップ!!」

 

「登録確認、新たなマスターアイオリアセットアップ」

 

シルフと呼ばれた女性は光りだして彼が想像をするバリアージャケットへと姿を変えていく。なのは達もアイオリアがどんなバリアージャケットを纏うのかと見ていると彼に装着された黄金の輝きの鎧が光っており彼は目を開ける。

 

「獅子座のアイオリア!!今ここに復活!!獅子座の黄金の神聖衣の姿をしたバリアージャケットになるがな・・・・・・」

 

零児はくそといいながら走っていき彼はバリアージャケットを解除をすると左手にブレスレットのように装着されたシルフという新たな仲間をゲットをする。

 

「アイオリア」

 

「おやこんな夜更かしで何をしているのかな君達は」

 

「何よ!!アイオリアのことを心配をしてきたのに!!」

 

「ははははありがとうなアリサ」

 

彼は頭を撫でて彼女は顔を赤くするがそのままでと言ったのでアリサの頭を撫で続けているとはやて達はむーと頬を膨らませている。

 

「おいおいお前らな・・・・・・だがありがとうな。ほら帰るぞお前らの親御さんたちがしんぱいをするだろ?」

 

アイオリアに言われてなのは、アリサ、すずかは飛びたちはやてもじゃあねといい飛んで行く。残ったのは同じ家に住むフェイトとアリシアである。

 

「さて俺達も帰るとしようか」

 

「まさかアイオリアがデバイスを持つことになるなんて・・・・・・ね?」

 

「しかも零児が使っていたのがまさかアイオリアの手に」

 

「彼はデバイスを道具として扱っているからね。いくらデバイスでも嫌なものは嫌だからな・・・・・・」

 

そういいながら左手に装着されるシルフを見ながら彼らは家の方へと変えるのであった。




次回 デバイスを手に入れたアイオリア、彼は武器などは考えたおらず己の拳で戦う。一方でジェイルの研究所の方ではナンバーズ達はアイオリアがいつ帰ってきてもいいように子どもたちを鍛えている。

次回「それぞれの場所で」


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それぞれの場所で

ジェイル研究所の中庭、そこでは以前デュークモンによって救出された子どもたちがトーレとノ―ヴェの指導の元鍛えられていた。

 

二人は指導をしている様子をチンクとウェンディとセインが見ていた。

 

「張り切っているねーーーノ―ヴェ」

 

「まぁノ―ヴェにとっては後輩みたいなものだからな・・・・・・」

 

「じゃああの子たちも?」

 

「あぁ私達とは違う戦闘機人・・・・・・と言った方がいいだろうな・・・・・・だが半数は戦闘能力を持たないからな。」

 

「その分ドクターの方は大変っすね?」

 

「確かにな・・・・・・アイオリア兄上も鍛錬などは厳しかったからな・・・・・・」

 

チンクは遠い目をしながらアイオリアの施された特訓を思いだしながら再び訓練を見ている。一方でジェイルの研究室では戦闘能力を持たない人物がウーノやクアットロの指示を受けながら制作をしている。

 

ジェイルは作ったものを見ているが彼女達が作りだしたものは自分のよりは性能などは劣っているがそれ以外は完璧に作られている。

 

(これは驚いたな・・・・・・なるほど戦闘能力を持たないけどこういう技術系が得意な子たちもいるってことになる。ふむふむ現在彼女達に作ってもらっているのは戦闘員みたいなのを作ってもらっているが・・・・・・これは僕の予想を通りこしているな・・・・・・)

 

「あのードクター?」

 

「あぁ何でもないよ少し考え事をしていたところだよ」

 

そういいながら困っている様子だったのでその配線はこうだよと説明をする。その様子を見ながら話をしているのはセッテやディード、オットーである

 

「私たちじゃ全然理解ができないね」

 

「うん僕もだよ」

 

「私もです。そういえばお兄様から連絡きました?」

 

「ううんってあれ?通信が来ているよ誰からだろう?」

 

オットーは通信が来ているのに気づいたのでジェイルは忙しそうなので通信をつなげることにした。

 

『やっとつながったか、ってオットー?なぜお前が通信に?』

 

「今ドクターは忙しいので僕たちが対応をしますね?」

 

「お兄様!!」

 

「お兄様!!」

 

『おーセッテにディード、元気そうで何よりだ。』

 

「いいえアイオリアお兄様もお変わりなく過ごしているようでよかったです。ってあれ?お兄様その左手につけているのはデバイスですか?」

 

『あぁそうだ。名前はシルフ・・・・・私の新しい力と言った方がいいな。しかし厄介なことも起きているからな油断がならない。そっちは変わりないか?』

 

「はいウーノお姉さまを始め全員元気に過ごしております。皆さまお兄様に会いたいと嘆いておりますよ?」

 

『ふむ・・・・・・そうだな。』

 

アイオリアは少し考えていると彼女達の通信を聞いていたのかチンク達が現れる。

 

「ディードにオットー、セッテ何をしている?」

 

「あーにぃにぃっス!!」

 

「アイオリアにぃ!!」

 

「兄上!?」

 

チンク達も通信の方へと行きアイオリアが画面に映っているのを見て笑顔になる。アイオリアの方はなんか増えている気がするのは気のせいだろうかと思いながらチンク達を見て成長をしたなと感じた。

 

『やぁチンク、ウェンディ、セイン頑張っているようだな?トーレとノ―ヴェ、ウーノとクアットロは子どもたちの指導をしている感じだな?』

 

「はいその通りですね兄上、トーレは兄上に教わったことを子どもたちに教えておりますよ?」

 

『俺が教えたことか・・・・・・だが人数的にも多いからなかなか難しいと思うが?まぁ大丈夫だろうな・・・・・いずれにしても俺もそちらの方へ一度戻るからなその時は俺の新しい力を見せるとしよう』

 

「「「兄上(にぃにぃ)の新しい力!?」」」

 

ナンバーズ達は驚いている中、アイオリアはそろそろ切るといい通信を切るとトーレとノ―ヴェが彼女達が集まっているのを見ている。

 

「あれチンクねぇ達何集まっているんだ?」

 

「トーレ達終わったのか?」

 

「あぁ子どもたちはシャワーを浴びさせるように指示を出してな、それでお前達はなにをしていたんだ?」

 

「さっきにぃにぃと話していたっス!!」

 

「「何!?」」

 

トーレとノ―ヴェはなぜ私達が来るまで待てなかったんだとほかの姉妹達と喧嘩となってしまうのであった。

 

一方で海鳴市のアイオリアの家ではバリアージャケットを纏いその手にはシルフが変形をした剣が装備されている。彼は変形させた剣を振りながら神聖衣風のバリアージャケットを纏いながら振り下ろす。

 

「・・・・・・ふむ剣も悪く無いな・・・・・・シルフほかに何かなれるのか?」

 

『そうですね。ブレード以外でしたらツインブレードとか後は前のマスターが使用をしていたバスターモードなどが使えますね』

 

「なるほどな・・・・・・」

 

アイオリアはそう言いながらバスターモードへと変えたシルフを構えている。そのほかにもなれないかなと聞いてみて想像をしたのになれますよといわれたのでアイオリアは想像をしてるとシルフは先端が矢のような槍へと変わる。レバーなどもついておりこれを引けばいいのかなと思いつつブレード形態やツインブレード形態の時もレバーがついていたなと思いつつ考えないことにした。

 

バリアージャケットを解除をしてシルフは左手のブレスレットに戻り彼は部屋を出てリビングの方へと移動をする。プレシアが帰っており彼は挨拶をする。

 

「プレシア殿、実は私は一旦元の場所へともどることにしまして、それで家の方をお願いをしたいのですが」

 

「わかったわ。家の方は任せておきなさい」

 

「感謝をします」

 

アイオリアはそういいオメガモンへと姿を変えて空を飛びたち一度ミッドチルダの方へと行く。アリシアとフェイトは帰ってきた。

 

「あれお母さんアイオリアは?」

 

「アイオリアはある場所へと帰っていったわよ?」

 

「「え・・・・・・」」

 

二人の目からハイライトが消えていきブツブツ何かを言っているがプレシアはアイオリアは罪ねーと思いながらお茶を飲む。そのオメガモンは時空を超えてミッドチルダへとやってきたが透明化をして彼はある場所へと移動をしている。

 

一方でギンガの方は公園で鍛錬をしていた。ブイモンはその様子を見ながらスバルと一緒に見ていると何かの攻撃が放たれてギンガは回避をするブイモンとスバルはいったい何かと見ているとその人物が現れる。

 

「ほーう俺の攻撃を交わすとはな、少しは成長をしているみたいだなギンガよ」

 

「え?アイオリアお兄ちゃん?」

 

そう彼女に攻撃をしたのはアイオリアだった。彼は着地をして左手に装備されているブレスレットを光らせると彼にバリアージャケット風が装備される。

 

「これは・・・・・・」

 

「獅子座の神聖衣をベースにしたバリアージャケットだ。遠慮はいらないかかってこい!!」

 

アイオリアは構えるとギンガはデジメンタルアップをしてフレイドラモン形態へと変わる。

 

「燃え上がる勇気!フレイドラモン!!ナックルファイアー!!」

 

炎の弾がアイオリアに向けて放たれたが彼は両手でナックルファイアーをふさいで右手をつきつける。

 

「ライトニングボルト!!」

 

放たれたライトニングボルドを交わした後に全身を燃えるのように突撃をする。

 

「ファイアーロケット!!」

 

ファイアーロケットを発動させてアイオリアに命中をする。彼はそこでファイアーロケットを使ってくるのかと思いながら見ている。彼女はファイアーロケットを使ったけどアイオリアにはあまり効いている様子がないなと構え直す。

 

(どうする?アイオリアお兄ちゃんのあの様子を見ているとファイアーロケットは効いている様子はない。ライドラモン形態なら与えられる?いやあっちは攻撃じゃなくて素早さをあげるからあまり効くとは思えない。ならどうしたら?)

 

その様子をブイモンとスバルは見ている。

 

「ねぇブイモン、ギンネェ大丈夫かな?」

 

「難しいだろうな、アルフォースブイドラモンかマグナモンの力ならなんとかな・・・・・・」

 

ブイモンは冷静にその戦いを見ておりギンガがマグナモンかアルフォースブイドラモンの力を覚醒させれたら勝てる可能性はあるとアイオリアは接近をして彼女に拳をつきつけた。

 

ギンガは咄嗟に両手でガードをしたが吹き飛ばされてしまう。

 

「ぐううううう・・・・・・」

 

「立てギンガ、お前は立たなければならない。我らロイヤルナイツに本当の意味で入りたければその力を覚醒させるんだ」

 

「覚醒・・・・・・」

 

「そうだ今の力よりも素早く、そして強くお前の新たな力として目覚めさせるんだ!!これで決める!!アトミックサンダーボルト!!」

 

「ギンネェ!!」

 

アイオリアから放たれたアトミックサンダーボルトがギンガに放たれる。彼女はブイモン達の方を見てから彼らが死んでしまうという思いが強くなり彼女は目を光らせる。

 

「私は守る!!」

 

アトミックサンダーボルトが命中をして二人は見ているがアイオリアは冷静に拳を構えている。二人はなんでアイオリアは構えているんだろうと見ていると何かがダッシュをしてアイオリアに攻撃をしている。

 

「アルフォースブイドラモンモード!!」

 

両手から光の剣を出してアイオリアに攻撃をする。アイオリアもついに覚醒をしたか!!と喜び彼女が振り下ろした剣を手刀で受け止めたりして後ろの方へと下がる。

 

「くらうがいい!!グレートホーン!!」

 

牛のエネルギーが突撃をしてギンガに放たれるが彼女は光りだして黄金の輝きの鎧が装着される。

 

「あれは!!」

 

「奇跡の輝き!マグナモン!!」

 

「まさかもう一つまで・・・・・・」

 

「プラズマシュート!!」

 

プラズマシュートが放たれてアイオリアは交わしていく。彼はそのままダッシュをしてシルフが変形させた剣を発生させてカートリッジする。

 

「受けるがいい!!ライトニングブレード!!」

 

「エクストリーム・ジ・ハート!!」

 

お互いの技が激突をして爆発が起こりブイモンはアルフォースブイドラモンへと進化をして両手の甲のシールドを張りスバルを守る。

 

煙がはれていき立っていたのはアイオリアだ。ギンガは膝をついてアイオリアの方を見ている。

 

(つ、強い・・・・・・これがロイヤルナイツの力なの?)

 

「見事だなギンガ、お前の思いなど伝わったさ。」

 

「本当?」

 

「あぁよく覚醒をした。ロイヤルナイツのメンバーとしてもな」

 

「えへへへへへ」

 

ギンガは照れながら彼の手に抱き付く。そのままスバル達の方へと歩いていきアルフォースブイドラモンは退化をしてブイモンへと戻る。

 

「お前ひどいぞ。まさかあそこまでやるとは思ってもいなかったぞ?」

 

「すまんすまん、だがギンガが覚醒をしたおかげでロイヤルナイツのほとんどのメンバーがそろったことになる」

 

「だな」

 

そしてアイオリアはそのままナカジマ家の方へと歩いていき帰宅をするのであった。




次回 ギンガはアルフォースブイドラモン及びマグナモンの力が覚醒をした。彼女たちと共にナカジマ家へと戻ってきたアイオリアはミッドチルダのなにかをみていたので クイントは何をしているのかと聞いている。

アイオリアがこちらで過ごせる家を探しているという言葉を聞く。

次回「アイオリア、家を探す?」


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アイオリア家を探す。

ギンガ・ナカジマは新たな力マグナモン及びアルフォースブイドラモンの力が覚醒をしてアイオリアは両手を組んで覚醒をしたなと喜びながらナカジマ家へとお邪魔をして一緒にご飯を食べる。

 

ご飯を食べた後に彼はカタログを見ていたのでクイントは声をかける。

 

「あらアイオリア君、家のカタログを見ているけどどうしたのかしら?」

 

「はぁ、こちらでの自分の家を探しているのですがなかなかいい場所が見つからなくて・・・・・・」

 

「あら別にここで暮らせばいいじゃないのよ」

 

「しかし、ここにお世話になりっぱなしってのもと思いましてね」

 

「私は別に気にしないのに」

 

ふふふとクイントは笑いながら言うがアイオリア自身はこれからのことを考えて自分の家を持ったほうがいいかなと思いながらミッドチルダでの拠点を探すことにしたがなかなか見つからないのであった。

 

次の日

 

アイオリアはギンガとスバルと一緒に歩きながら街を探索をしている。二人はアイオリアに久々に会えたので二人は彼の手に抱き付いている。彼自身もそこまであえていなかったかな?と思いつつ最近の行動を考えていると確かに最近はミッドチルダの方にはあまり行っていなかったなと反省をして二人を連れて歩いている。

 

「えへへへアイオリアお兄ちゃんと一緒!!」

 

「嬉しいなーーー」

 

「ははははは」

 

二人の言葉を聞きながらアイオリアは歩いてると時空管理局員がいるのでいったい何があったのだろうと見ていると声が聞こえてくる。

 

「いいから俺達が逃げれるように車などを用意しやがれ!!」

 

(なるほどな、中に人質がいるので彼らは攻めることができない感じだな?さてどうしたものか・・・・・・)

 

アイオリアは二人にここにいるように言ってからタクティモンを出して二人を守るように言ってそのままアグモンへと変わり侵入をする。

 

「さてこの姿ながら小さく入りやすかったけど・・・・・・女の子が人質になっているね・・・・・・ってことはあれはヴァイスの妹か・・・・・・なら助けてやるかな?ベビーフレイム!!」

 

アグモンの口から火炎弾が相手の手に当たりそのままアイオリアへと変わり彼女を救出をする。そのまま後ろを振り返り相手に対してこの技を放つ。

 

「少し眠ってもらおうブラッティ―ローズ!!」

 

赤いバラの花びらが相手に当たっていき全員が倒れる。アイオリアは抱きしめているラグナを見て声をかける。

 

「大丈夫か?」

 

「は、はい❤」

 

「そうか無事で何よりだ・・・・・・さてそろそろ君のお兄さんが来るはずだ、ではごめんとう!!」

 

アイオリアはラグナの頭を撫でた後にその場を去りスバルとギンガのところへと着地をしてから立ち去った。ヴァイスは愛用のデバイスを持ちながら妹であるラグナの無事と犯人が倒れているのに驚いている。

 

「いったい誰が・・・・・・」

 

一方でアイオリアは公園でギンガとスバルが遊んでいる姿を見ながらジェイルと連絡をしているところである。

 

『なるほどこちらで活動をするための拠点みたいなところを探しているって感じかい?』

 

「あぁそのとおりだ。残念ながらいいところがなくてな・・・・・・それに奴らの場所もまだ見つけていないさ」

 

『そうだね。ドゥーエの連絡からもそんな感じだよ・・・・・・』

 

「そうか・・・・・・」

 

『・・・・・・タイプゼロファーストもセカンドもあーやって遊んでいるのを見ていると本当の子どものようだよアイオリア君』

 

「あぁそれに関しては間違いない。お前のところで言えばセインとウェンディだと思うが?」

 

アイオリアは二人の人物の名前を出したが子供っぽいナンバーズといえばこの二人だなと彼は思い名前を出した。いずれにしても拠点の場所がないとアイオリア自身もクイントのところでお世話になりっぱなしになっているので彼自身もいつかは返さないと行けませんねと言ったが彼女は自分たちの命がこうしてあるのもあなたのおかげよというのでアイオリア自身もその言葉を言われたら断ることができない状態になる。

 

ギンガとスバルはレオモンに頼んで一緒に遊んでもらっているがレオモンも楽しそうにしているのでアイオリアは悪く無いなとふふふと笑いレオモンを戻してからナカジマ家へと戻る。

 

アイオリアside

 

ナカジマ家へと戻った俺は用意された部屋に入り目を閉じてネットワークへと入る。デュークモンとアルファモン、クレニアムモンが中におりブイモンも合流をする。

 

『さていつもの通りの会議だな。まず一言ギンガがマグナモン及びアルフォースブイドラモンの力を覚醒させた。』

 

『ほーう』

 

『あの子がな・・・・・・』

 

「だがそれはアイオリアが覚醒をさせたのも同じだよな?」

 

じーっとブイモンが見てきたので俺はごほんと咳をこんでから話の続きをする。デューク達の報告ではダークネスローダーを持ったデジモンが強制デジクロスをして襲い掛かってきたが返り討ちにしたことを報告を受ける。やはりダークナイトモンが何かを企んでいるのは間違いないか・・・・・・

 

『いずれにしても油断をしないほうがいいな』

 

『あぁ警戒は怠らないようにしてくれ・・・・・・さてそろそろ解散としようか』

 

そういって俺達はそれぞれの場所に戻り俺は目を開けてナカジマ家の部屋におり辺りを見ている。

 

『マスターいかがしましたか?』

 

「何でもないよシルフ・・・・・・」

 

俺はブレスレットになっているシルフを見ながら外を見ている。おそらくまだアインハルトなどは生まれていないからな・・・・・・俺はオリヴィエ達を救うことができなかった。あの子の目を見て止めるわけにはいかなかった。

 

「おそらくジェイルはオリヴィエをいやヴィヴィオを作るだろうな・・・・・・俺は・・・・・・」

 

俯かせながら俺は考え事をしながら過ごすことにした。




次回 それから二年が経ちアイオリアは海鳴市にいた。フェイトたちが六年生となり参観日ということで本来はプレシアが見に行くが仕事が入ってしまい彼が行くことになった。

次回「参観日」


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参観日

アイオリアside

 

あれから二年が経ち、研究所へと戻った後俺は子どもたちを鍛えながらナンバーズ達を鍛えさせたりして過ごしていたが再び海鳴市へと飛び現在は海鳴市の方で過ごしている。

 

なのは達も成長をして管理局の仕事をしながら過ごしている。なのはは私の言葉を聞いたのか体を休めながら仕事を続けており原作のように体がボロボロになることはなかった。

 

まぁガジェットに関してはジェイルが出していないこともありなのはは無事に過ごしているのでホッとしている。ある日のことだプレシアが困った表情でいたので一体どうしたのだろうと声をかける。

 

「どうしたのだプレシア殿」

 

「アイオリア、そうだわアイオリアにお願いをしようかしら?」

 

いったい何を俺に頼むのだろうか?彼女は紙を出して俺は内容を見ると参観日と書かれていたのでもしかしてフェイトとアリシアの参観日なのだな?

 

「そうなのだけど・・・・・・実は私はその日仕事が入ってしまってね・・・・・・フェイトとアリシアの参観日なのに行くことができなくなったのよ。それでアイオリアにお願いがあるのよ・・・・・・フェイトとアリシアの参観日に行ってほしいのよ」

 

確かに彼女達の学校には行くことがなかったからなこういうのもいいかもしれないな。

 

「わかった。その参観日の日は俺が行くとしよう。もちろん彼女達には内緒だな?」

 

「えぇその通りよ」

 

プレシアと話し合いをして俺は彼女達の参観日の日まで楽しみにすることにした。さて彼女達はどういう反応をするのか楽しみだよ(笑)

 

アイオリアside終了

 

そして参観日の日となりアイオリアはスーツに着替えて彼女達が通う学校へと向かうことにした。

 

一方で教室ではなのは達は話していた。

 

「今日は参観日だけどはやてのところは誰が来るの?」

 

「うちのところはリインが来るで、なのはちゃんのところは桃子さん達が来るん?」

 

「うん、お母さんたちが見に来てくれるの!!」

 

「私たちのところはお母さん仕事入ってしまってリニスが見に来てくれるよ」

 

っと話をしているはやて達、一方でアイオリアは学校へ到着をしてフェイト達がいる教室を探していると彼の姿を見て声をかけてくる人物がいた。

 

「アイオリア君」

 

彼は振り返ると高町家、バニングス家、忍とリインフォースがいたので彼は挨拶をする。

 

「これは士郎さんに桃子さん、デビットさんにマリアさん、忍殿にリインフォースじゃないか」

 

「アイオリア君はどうして学校に?」

 

「実はプレシアが仕事で来れなくなってしまったので自分が変わりに来たのです」

 

「なるほどなら僕たちと一緒に行かないか?なのは達の教室の場所知らないかもしれないから」

 

「ありがとうございます」

 

アイオリアはお礼を言い共になのは達がいる教室の方へと移動をする。一方でなのは達は両親たちが来るのを待っているとまず入ってきたのは高町家の二人で次に入ってきたのはバニングス家、そして忍とリインフォースが入ってきた後にアイオリアが入ってくる。

 

「「「「「!!」」」」」」

 

アイオリアが入ってきたことになのは達は驚いている中クラスの皆はひそひそと話し始める。

 

「嘘、誰あのイケメンのお兄さんは」

 

「かっこよすぎるわよ!!」

 

「私タイプなのよね!!」

 

「イケメンじゅるり」

 

と様々なクラスの反応をする中なのは達は顔を赤くしている。

 

(にゃああああああああ!?アイオリアさんが来るなんて聞いていないのおおおおおおお!!)

 

(嘘・・・・・・リニスが来るって聞いていたのにアイオリアが来るなんて思わなかった・・・・・・)

 

(ちょっと私聞いていないわよ!!)

 

(うわーアイオリアにぃが来るならもうちょっとおめかしするべきやったな・・・・・・)

 

(ま、まさかアイオリアさんが来るなんて恥ずかしいなーーー)

 

(嘘!!アイオリアが来るなんて思わなかったわよ!!恥ずかしいところを見せられないわね・・・・・・)

 

六人それぞれで心の中で呟くなかアイオリアは笑顔で両手を組み教室の中を見ていた。前世で学校に通っていたってこともあり彼は懐かしいそうに見ている。

 

(本当に懐かしいな・・・・・・まさか自分がこういう立場のほうになり彼女達を見守る方になるとはな・・・・・・父さんや母さんも参観日にはこうしてみていたのかな・・・・・・)

 

授業の始まりの音が鳴ったので彼は前の方を見て女の先生が入ってきた。

 

「起立!」

 

アリサの言葉に全員が立ちあがり礼という言葉で全員が頭を下げてから着席をする。

 

「さて今日はたくさんの保護者の方々が見に来ておりますね。皆はいつも通りの姿を保護者の方々に見せてね?」

 

「「「「「「はーい!!」」」」」」」

 

生徒たちは返事をして授業が始まる。アイオリアは今の子どもたちはそういうところまで勉強をするのだな?と心の中で思いながら授業の様子を見ている。英語の授業で先生の質問にアリサが答えていたので流石だなと思いながら彼女の方を見て笑顔を見せるとアリサは顔を赤くしながら椅子に座る。

 

やがて授業が終わり放課後となりアイオリアは外で待っているとなのは達が駆け寄ってきた。

 

「アイオリアさん!!」

 

「やぁ」

 

「ちょっとアイオリア!!聞いていないわよ!!」

 

「はっはっはっはそれは悪かったな、プレシアと話し合いをして隠すことにしたんだよ(笑)」

 

「私達リニスが来ると思っていたからアイオリアが現れた時は驚いたよ」

 

「本当よ!!」

 

「だがお前たちの普段の授業の様子がわかっただけでも良かったさ。それに・・・・・・」

 

「「「「それに?」」」」

 

「お前たちの小学校での最後の授業参観を見れて良かったと思っているさ」

 

アイオリアはそういいながらフェイトとアリシアを連れて家の方へと返ることにした。二人はアイオリアの手をつなぎながら彼の背中を見ている。

 

彼はいつも戦っているのを知っている。ダークネスローダーを使ったデジモンの数がこの二年で増えてきていることを・・・・・・彼は仲間たちと一緒にその事件を解決をするために奮闘をしている。

 

フェイト達は時空管理局の仕事をしながらアイオリアの仕事が手伝いができないだろうかと考えているが思いつかない。

 

「どうした二人とも?」

 

「ねぇアイオリア」

 

「なんだアリシア?」

 

「私達に手伝えることはないの?私たちだってロイヤルナイツの力を持っているのに・・・・・・」

 

「ありがとうアリシア、だが大丈夫だ・・・・・・それに本当の意味で必要になるのはまだ先のことだからな・・・・・・」

 

「まだ先・・・・・・」

 

「・・・・・・必ずお前たちの力が必要になることが来る。そのために君達は力を蓄えるんだいいね?」

 

「わかった」

 

「うん」

 

「いい子だ」

 

アイオリアは二人の頭を撫でてから家の方へと帰って食事の用意をしようとしたがアイナとリーゼロッテ、アリアたちが用意をしていたので驚いている。

 

「おかえりなさいませご主人様」

 

「料理の方はあたしたちが用意をしておいたぜ?」

 

「助かるよ」

 

アイオリア達は手を洗ってから席へと座り三人が用意した料理を食べることにした。




次回 次の日になりアイオリアは目を覚まして立ちあがる。彼はミッドチルダの方へと行き聖王教会の方へと行きカリムとあっている。

次回「アイオリア、カリムと再び」


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アイオリア、カリムと再び

次の日アイオリアは目を覚ますとホールを展開させてそのままミッドチルダの方へと転移をしてそのまま聖王教会の方へと行く。丁度カリムは教会の外でお花をあげているのを見て彼は声をかける。

 

「カリム殿」

 

「あ、アイオリアさま!?」

 

カリムは彼がいたので驚いているが彼は気にせずに彼女のところへと歩いていき花壇を見ている。カリムが植えた花なのかとても綺麗に咲いている。

 

「美しいな・・・・・・カリム殿は朝早くからお花を上げているのですか?」

 

「はい、こうして花に水をあげているのも私の日課ですから。ですがアイオリア様は今日はどのような用事で?」

 

「普通に遊びに来ただけだが?」

 

「はぁ・・・マァワタシモウレシイデスケドネ」

 

カリムは一瞬だけ目のハイライトを消したがすぐに戻してから彼を中にいれてからコーヒーを入れてアイオリアは飲んでから話をする。

 

「カリム殿、前に言っていた予言の方は変わったりしていますか?」

 

「・・・・・・いいえそれに関しては前と同じでした。アイオリア様、ミッドチルダを覆う闇・・・・・・それはかなりの強力な闇が来るのでしょうか?」

 

「それに関してはわからないとしか言えない。しかもミッドチルダを覆うほどの闇を持つデジモンか・・・・・・」

 

アイオリアはカリムが言った予言が当たるのかわからないが油断をしないように鍛えていくことにするプラスなのは達のレベルなどを上げていくことにした。彼女達もロイヤルナイツの力を持っているとはいえ二年しか原作から立っていないつまりstrikerS時代にならないと進まない気がしているがだが原作通りに進んでいくのだろうか?とアイオリアは考えているとカリムが近づいてくる。

 

「アイオリアさま大丈夫ですか?少し顔色が悪そうですが・・・・・・」

 

「大丈夫だ。少し考え事をしていただけだから問題ないさ」

 

「そうですか・・・・・・ですがアイオリアさま、あまり自分で悩まないでください・・・・・・私達も力になれることがありましたら申し上げてください」

 

「カリム殿・・・・・・」

 

アイオリアはカリムにその時になったら力を貸してくれと言って立ちあがり教会を後にする。

 

(さてこの後はどうしたものか・・・・・・ぶっちゃけると何もすることがないんだよな・・・・・・)

 

アイオリアはこれからどうしようかなと考えていると突然としてゲートが開いて彼は辺りを見ている。

 

「あれ?ミッドチルダにいたよな俺・・・・・・だがなんだこの感じは・・・・・・」

 

彼は辺りが突然として変わったことに驚いていると何かが発生をした。デジモンみたいだが何かが違う感じがして彼はオメガモン×Sへと姿を変えて左手に持っているレーザー砲を放ち攻撃をする。相手はレーザー砲を受けてダメージを受けて消滅をしたのを見てオメガモンはこいつらはデジモンじゃないのかと右手に持っているホーリーセイバーを構えて一気に相手を倒す為に大技を放つ。

 

『これで終わらせる!!ギャラクシーブレイカー!!』

 

振り下ろされたギャラクシーブレイカーが相手を一気に切り裂いて消滅をした。オメガモンは着地をして辺りを確認しながら敵がいないことを確認をしてオメガモンからアイオリアへと姿を戻す。彼は両手を組みながら考えていると辺りを覆っていたのがなくなりいったいあれは何だったのだろうか?と考えているとシルフが光りだす。

 

「シルフどうした?」

 

「いえ誰かがマスターを見ていたのを感じましてそれで実体化をしました。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アイオリアはオメガアイを使い自分が見えそうな場所をスキャニングしているが反応がなかったので戦っている最中に誰かが見ていたってことで間違いないと判断をするが反応なしと出たのでシルフは変ですねと話を続ける。

 

「反応は二つでした。一つはマスターと同じデジモン、もう一つは人の反応です」

 

「デジモンと人ってことはパートナー同士ってことか?だがなぜ・・・・・・いずれにしても謎が謎を呼ぶのか・・・・・・(謎の生命体にデジモンとそのパートナーがどこかで見ていたのはシルフがいったのが間違いないな・・・・・・なら誰かがこの現象を起こしているってことなのか?それもわからないままだな・・・・・・)」

 

アイオリアは再びオメガモンとなり時空を超えて海鳴市の方へと戻った。彼は着地をしてオメガモンからアイオリアの姿へと戻り家の方へと変える。

 

「ただいま」

 

「「おかえりいいいいいいいいいいいいいい!!」」

 

アリシアとフェイトはアイオリアの声が聞こえたのかダッシュをして彼に抱き付く、だが彼は顔を赤くしているのだが二人は首をかしげる。

 

「どうしたのアイオリア顔を赤くして」

 

「何でもない(この子達は気づいていないのか?まだ小学5年生なのに胸が膨らんできているのだからな、おそらくプレシアの血が流れているってこともあるが・・・・・・困ったものだな今でも一緒に入ろうとしているからな)」

 

アイオリアははぁとため息をつきながら部屋の中へ入ると猫の姿になっているロッテ、アリア、リニスが彼に気づいてぴょんと飛び乗って頭や肩に乗っている。両手にはアリシア、フェイト姉妹がくっついているのでプレシアはうふふふと笑いながらその様子を愛用のデバイスを使いパシャリと撮っている。

 

(てかデバイスには写真機能とかついていたのか・・・・・・知らなかったな今度シルフを使って写真でも撮るかな?)

 

アイオリアはシルフを使いなのは達を集めて写真を撮ろうと決意を固めるのであった。




次回 アイオリアは翠屋でいつものコーヒーを飲んでいるとなのはが走って彼に抱き付いた。アイオリア自身も抱き付かれるとは思ってもいなかったので苦笑いをしている。

士郎と桃子は微笑ましい笑顔で彼女たちを見ているとまた誰かがやってきた。

「この野郎なのはから離れろ!!」

次回「また転生者?」

「またか・・・・・・」


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また転生者?

次の日アイオリアは川辺の方に来て結界を張りシルフをセットアップをしてもらい神聖衣風のバリアージャケットを纏い鍛錬をしていた。誰もいないため彼は一人で鍛錬をして右手に小宇宙をためて放つ。

 

「ライトニングボルト!!」

 

ライトニングボルトが水辺の方へと放たれてボンと音が鳴り彼はふぅーといいバリアージャケットを解除をして結界を解除をする。

 

『マスターは本当に鍛えているのですね・・・・・・前のご主人とは全然違いますね』

 

「奴は鍛錬などはしていなかったのか?」

 

『はい、全然です。自分は最強だからそんなことをする必要がないとかずっと言っておりました。普通は鍛錬などをしなければ魔力などが上がらないのに・・・・・・』

 

(まぁ転生者だからそんなものは必要ないだと思っているのだろうな、俺自身は必要だと思って鍛え続けているからな・・・・・・)

 

アイオリアはそう思いながら今日の鍛錬を終えて翠屋の方へとやってきた。士郎は彼に気づいて笑顔で迎える。

 

「やぁアイオリア君いつもの席は空いているよ?」

 

「ありがとうございます士郎さん。」

 

アイオリアはいつもの席へと座りコーヒーを頼んで彼は出されたコーヒーをもらい飲んでいると士郎が話しかける。

 

「アイオリア君ありがとう」

 

「?」

 

「なのはと話をしてくれたんだよね?あれから彼女は休むようになったんだよ。おそらく僕が彼女が小さい時に重傷を負ってしまったから・・・・・・あの子はあんな風になってしまった。僕は父親として失格だよ」

 

「ですがあなたが死んでいたら今頃このような生活を彼女達がおくれていたのでしょうか?あなたが生きているからこそ彼女達は明るく入れるのですよ。だからそんな風に考えないでほしい士郎さん」

 

「そうだね・・・・・・ありがとうアイオリア君」

 

二人が話をしていると翠屋の扉が開いてただいまーという声が聞こえてきた。

 

「おかえりなのは」

 

「にゃーーー疲れたのってアイオリアお兄ちゃん!?なんで翠屋に!?」

 

「そうかなのははあまり知らなかったからね。彼はここの常連客なんだよ。いつも座っている席は彼の特等席みたいなものでね。」

 

「そ、そうだったんだ・・・・・・でもアイオリアお兄ちゃんあえて良かったなの!!」

 

「はははありがとう・・・・・・」

 

アイオリアは突然として目を鋭くさせたので二人はどうしたのだろうと彼は席を立ちあがり歩いていき人物を見る。なのはも一緒に歩いていくと一人の男性がいた。

 

「貴様!!なのはから離れろ!!」

 

(また転生者かな?やれやれ・・・・・・俺は転生者を狩るものじゃないのだがな・・・・・・)

 

アイオリアは呆れながら転生者の方を見ていると転生者は構えると光だした。相手はすぐに接近をしてアイオリアに攻撃をしようとするが彼は両手でガードをして衝撃を抑える。

 

「何!?」

 

(これはサイヤ人ってことか?)

 

相手は後ろへと下がると両手に光弾を作りアイオリアに向けて連続して放ってきた。

 

「アイオリア兄ちゃん!!」

 

なのはが叫ぶと光弾を受けて爆発をするアイオリア、相手はやったのかと構えを解くと煙がはれてバリアージャケットを纏ったアイオリアの姿があった。

 

「な!?」

 

「それが貴様の攻撃か?なら次はこちらの番だな・・・・・・」

 

アイオリアは構えると姿が消えて相手はどこにいると辺りを見ると後ろに彼は現れて相手は振り返るとアイオリアのアッパーを受けて上空に吹き飛ばされる。そのまま追撃をするために彼は上空へと飛び相手は空中で停止をしてアイオリアの方へと向かって技を放つ。

 

「くらいやがれ!!気円斬!!」

 

連続して放った気円斬をアイオリアは交わして彼の方へと行きスカーレットニードルを放ち相手にダメージを与える。

 

「が!!」

 

相手はスカーレットニードルを受けてダメージを受けるがアイオリアは手加減をしているため相手は怒りだして連続した弾を発射させてきた。

 

だが彼は空中で回避をして弾はぶつかり合って爆発をしてアイオリアは一気に決めるために構える。

 

「はあああああああああライトニングプラズマ!!」

 

「ごふ!げふ!がは!ごぶらあああああああああああああ!!」

 

空中から放ったライトニングプラズマが相手に命中をしてそのまま落下をしていったので彼も着地をする。バリアージャケットを解除をするとなのはが近づいた。

 

「あ、アイオリアお兄ちゃん」

 

「大丈夫だかなり手加減をしているから問題ないよ」

 

「そうなの?」

 

「あぁ」

 

二人はそういい翠屋の方へと去っていき再び自分が座る椅子に座りコーヒーをもらって飲むことにした。そのあとはお金を払った後に自分の家の方へと帰るとなのはが家に帰っているのでフェイトとアリシアがいるのは当たり前だなと思いつつアイオリアは家に入る。

 

「ただいま戻った」

 

「おかえりなさいませご主人」

 

「おや?ロッテとアリアじゃないか・・・・・・フェイトとアリシアは?」

 

「二人でしたら任務にいっておりますよ」

 

「そうか任務だったのか」

 

アイオリアはリビングへと行きソファーに座るとロッテとアリアも猫へと変わり彼の膝の上に乗り彼は彼女達の頭を撫でながらテレビを見るのであった。




次回 転生者をぼこぼこにしたアイオリア、フェイトとアリシアが任務に行っていたのでどうしようかなと考えているとアルフからSOSを受けて彼は飛び経つ。

次回「フェイトとアリシアを救え」


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フェイトとアリシアのSOS

アイオリアは転生者をフルボッコにして家に帰ったがフェイトとアリシアは仕事のため家にいなかったので膝の上にリニスが乗り彼女の頭を撫でているとシルフが鳴りだしたので彼は通信に出る。

 

『アイオリア!!』

 

「アルフどうした」

 

『大変だ!!フェイトとアリシアが!!お願いだ助けてくれ!!』

 

「いったい何があった」

 

『実は任務であたしたちは敵の基地に突撃をしたんだ。だけどそれでフェイトとアリシアが罠にかかって・・・・・・あたしそれで・・・・・・お願いだアイオリア!!二人を救ってくれ!!』

 

「わかった。アルフその場所をにすぐに向かう。リニス悪いが」

 

「わかっております。お気をつけて」

 

アイオリアはあぁといいオメガモンへと姿を変えて外に飛びだして彼はそのまま次元を超えてアルフがいる場所へと向かっていく。

 

一方でフェイトとアリシアは捕らわれていた。フェイトは目を覚ますとどこかの場所だが自分の手にバルディッシュがないことに気づいた。

 

「おや目を覚ましたみたいですね・・・・・・ふっふっふっふ」

 

「あなたは・・・・・・」

 

「私の名前はドクターアルテイシアさ。ふっふっふあなたがプロジェクトFで生み出された存在だってことは承知をしておりますのよ。そこにいるアリシア・テスタロッサのクローンとして生み出された存在としてね。ですがどうやら何かの介入でアリシアがいるってことでいいのでしょうね。まぁいいでしょう」

 

「バルディッシュはどうしたの!!」

 

「あぁあなたのデバイスでしたら安心をしてください電源をOFFにしてそこに置いてありますよ。あなたの姉が持っていたデバイスもね?」

 

「姉さんは!!」

 

「あなたの姉さんは隣にいますよ?まだ眠っていますが・・・・・・さて・・・・・・」

 

彼女はフェイトに近づくと彼女のバリアージャケットを引っ張りちぎった。

 

「!!」

 

フェイトもバリアージャケットをちぎられるとは思ってもいなかったので顔を赤くする。彼女はそのままフェイトの膨らみかかっている胸などを観察をしている。

 

「ふむふむクローンとはいえ成長はするみたいですね・・・・・・私はなぜ管理局に追われているのか教えてあげましょう。私はね人体実験をするが大好きなんですよ!!ひっひっひっひだからあなたたち二人が来た時には最高の実験体を手に入れたと思いましたよ。だからこそあなたたちを改造をして最強の兵器にしてあげますよ。まずはあなたからにしましょう・・・・・・それから姉の方も改造をしてふっふっふっふ」

 

フェイトは涙目になる。こんな奴に捕まり改造をされようとしているのを彼女は声を叫ぶしかなかった。

 

「・・・・・・けて・・・・・・助けて!!」

 

「無駄ですよ。あなたたちを助けるためにもここの兵器などを破壊をしてはいらないとダメですからね。ってなんですか?」

 

アルテイシアは爆発が聞こえてきたのでいったい何事かと思っていると扉が破壊されたのでなんだと見ていると煙がはれて白いボディに右手に青い狼、左手には竜のような顔が装備された人物が立っていた。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

「な!?オメガモン!?そんな馬鹿な!!オメガモンは古代ベルカ時代の人物・・・・・・それがなぜこんなところに!?」

 

オメガモンは無言のままフェイトとアリシアの方を見ている。フェイトはバリアージャケットがちぎられて胸などが露出されていた。

 

『・・・・・・あの子達に手を出したのはお前だな?』

 

「ええいオメガモンとは思ってもいなかったがまぁいいでしょう行きなさい!!メタルグレイモン!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

メタルグレイモンが現れたが左手の爪が砲塔みたいになっており色々と改造をされているのを見てオメガモンは改造デジモンかと思っているとメタルグレイモンは背部からミサイルが発射されてオメガモンはマントを使いメタルグレイモンが放ったミサイルをガードをする。

 

『ぐ!!なんて威力をしている・・・・・・』

 

「行ったでしょ?大改造をして究極体に属するほどのね。さぁやれメタルグレイモン!!」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

メタルグレイモンは突撃をしてきたのでオメガモンは受け止めようとしたがメタルグレイモンの力に驚いている。

 

(完全体のメタルグレイモンに押されている!?改造をされたから力などがパワーアップをしているのか!!)

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

『どあ!!』

 

突きあげられてオメガモンは後ろの方へと吹き飛ばされてしまうが壁を蹴りグレイソードを展開をしてメタルグレイモンに切りかかる。

 

アルテイシアは今のうちにとフェイトとアリシアを連れ出そうとしたのでオメガモンはクロスローダーを出す。

 

『ディロード!ツワーモン!シュリモン!!』

 

ツワーモンとシュリモンがアルテイシアの前に現れて彼女は銃で攻撃をしようとしたがツワーモンは鎌で銃をはじかせるとシュリモンが縄を持ち彼の体を巻き付かせる。

 

一方でグレイソードで切りかかるオメガモン、メタルグレイモンは右手の右手の剣でグレイソードを受け止めている。

 

(やはり改造をされているのか・・・・・・メタルグレイモン以上の力に高火力・・・・・・そして意思などを封じされているのか・・・・・・)

 

オメガモンは改造メタルグレイモンと戦いながら意識などが封じされているのに気づいてガルルキャノンで攻撃をしていくがメタルグレイモンはバリアフィールドを張りガルルキャノンをふさいだ。

 

『バリアフィールドだと!?』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

胸部と口部を開いてギガストームとメガフレイムを同時に放ちオメガモンはその攻撃を受けて吹き飛ばされてしまう。

 

『ぐ!!なんて威力だ・・・・・・ん?』

 

オメガモンはメタルグレイモンの方を見ると涙を流しながら咆哮をしていた。

 

『そうか・・・・・・お前も被害者だったのだな・・・・・・そして自分をとどめを刺してくれというのか・・・・・・わかった。』

 

オメガモンは光りだしてエクセリオンアサルトクロウツへと姿を変えてメタルグレイモンを眠らせるためにツワーモン達からフェイト達を救出をしたとの連絡を受けていたので右手からレイジングハートエクセリオンブラスターモードを左手からバルディッシュアサルトザンパ―モードが展開されており二つを前にかざしてチャージが完了する。

 

『・・・・・・安らかに眠れスターライトジェットラグナロク!』

 

放たれた一撃はメタルグレイモンが張ったバリアフィールドを突破をしてメタルグレイモンの体を崩壊させていく。

 

『あり・・・が・・・とう・・・・・・』

 

オメガモンは後ろを振り返りそのまま飛んで行きメタルグレイモンは大爆発が起きて研究所を巻きこむほどの大きさの爆発だった。フェイトとアリシアは爆発をする研究所を見ていた。

 

「アイオリア!!」

 

「フェイト!!」

 

「お姉ちゃんアイオリアが!!」

 

すると光が発生をしてオメガモンは彼女達の近くに着地をする。

 

「アイオリア!!」

 

フェイトは抱き付いた。オメガモンは彼女達が無事で何よりと思い頭を撫でようとしたが彼の手はオメガモン×Sじゃないのでメタルガルルモンの顔だったのでこれでは撫でることができないなと思いながら声をかける。

 

『無事で何よりだ。アルフから連絡を聞いて海鳴からかっ飛ばしてきたが・・・・・・』

 

「でもアイオリアがいなかったらあたしたち今頃あいつに改造をされてしまうところだったよ。だからアイオリア助けてくれてありがとう!!」

 

「アイオリア・・・・・・・・・」

 

『フェイトもすまない、俺が速く駆けつければ恐怖になることがなかったな・・・・・・』

 

「ううん私は信じていたよアイオリアがきっと助けてくれるってだから・・・・・・」

 

『そうかさぁ私は先に帰るがそいつを任せるぞ』

 

そういってオメガモンは振り返り次元を開けて海鳴市の方へと戻り自分の家・・・・・・ではなくどこかの山奥へと着地をしてアイオリアへと変わる。

 

彼は墓のようなものと作った。

 

「安らかに眠ってほしい・・・・・・デジタルワールドではないが・・・・・・な」

 

そういってアイオリアは振り返りオメガモンへと姿を変えてその場を去るのであった。




次回 フェイトとアリシアを救ったアイオリア、彼は改造されたメタルグレイモンを自ら撃って海鳴市の方へと戻った後に墓を作った。

それから数年が経ちなのは達は中学生へと上がり成長をした。

次回「アイオリアの苦悩」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


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アイオリアの苦悩

アイオリアside

 

やぁ皆、アイオリアだ。フェイトとアリシアを救出をしてから二年が経ちなのは達は中学生二年生になった・・・・・・がそう彼女達は成長をしているのだ女性として・・・・・・strikers時代に近づいているってことはそう彼女達の胸などが大きくなっている。

 

そして現在・・・・・・私達の家になのは達が遊びに来ているのだが・・・・・・成長をしているので彼女達は俺の方を見ているのだがどうしたらいいのだろうか・・・・・・俺は両手を組みながら考えていると誰かが俺に抱き付いてきたのだが誰だ!?

 

「どうしたのアイオリア?」

 

「アリサ!?」

 

アリサが抱き付いてきたのだが彼女の成長した胸が当たっているので俺はどう接したらいいのかわからなくなってきた。てか皆してお風呂も一緒に入ろうとしてきたので俺は断ろうとしたが涙目になってきたので断れないのだ。

 

そしてそれはミッドチルダでも同じである。ギンガたちが成長をしてきたのでギンガとかは特に胸が大きくなり始めていたのでクイントさんの血だなと思いながらもお風呂に入ってきては抱き付いてくるので胸が生で当たっている。だからこそ・・・・・・

 

『どうすればいいのだろうか・・・・・・』

 

『『『「・・・・・・・・・・・・・・・」』』』』

 

四人が何かを言おうとしているのはわかるさ、なにせ俺の話だからな・・・・・・成長をしてくれるのは嬉しいが・・・・・・こうも一緒にお風呂まで入るとなると男として我慢ができなくなるのだが・・・・・・

 

「いやむしろ襲ったら?ギンガとか喜びそうだけど」

 

『馬鹿なことを言うな!!』

 

『いやオメガモンよ、お前確か姉妹と使い魔とやったのだろ?』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

『激しかったなお前』

 

待て待てなんでお前らそんなところまで知っているの!?てか見ていたのなら助けんかい!!

 

俺はため息をつきながら会議を終わらせて家の方へと戻ってきた。海鳴市の自分の家なので俺はとりあえずお風呂に入ってスッキリすることにした。

 

今日は誰もいないのは承知だからゆっくりとお風呂に入るとしよう。

 

アイオリアside

 

「入った?」

 

「うん入ったよ」

 

「よっしゃ作戦開始や」

 

そうアイオリアはいないと思っていたが実はなのは達は仕事ってのは嘘をついていて彼がお風呂に入るのを待っていたのだ。

 

「さてそろそろうちらも限界やからな・・・・・・」

 

「うんアイオリアに抱かれてもいいのにね」

 

「そうよ!!パパとママもアイオリアなら処女を渡してもいいって言ってくれたから!!」

 

「さーて皆突撃をしようか」

 

「「「「「OK」」」」」」

 

一方でアイオリアはお風呂でくつろいでいた。デジモンとの戦いなどもあり彼の体は色々と疲れていたのでお風呂で癒していた。

 

「あーいい湯だーなーっといやーお風呂はどうしてこんなに・・・・・・ん?なんだ?」

 

アイオリアは誰かがお風呂場に近づいているのを感じた。だがいったい誰だ?まぁ可能性があるとしたらリーゼ姉妹かなーと思っていたが扉が開いて彼はぶふっとなってしまう。

 

「な、なななななななななななななななな!!」

 

いたのはなのは達だ、だがしかも格好は何も纏っていないので彼女達の成長をした胸などが解放されているため彼は驚いている。

 

「お、お前達!?仕事はどうしたんだ!!」

 

「にゃはははごめんなさいアイオリアさん、実は嘘を言っていたの」

 

「何!?」

 

「アイオリアが悪いんだよ?私たち見たんだよ?アイオリアが4年前ロッテさんとアリアさんを抱いていたの・・・・・・だからいいよね?」

 

「いや待て待て待て落ち着けお前達!!」

 

アイオリアは上がろうとしたが体に力が入らない状態になったのでどう言うことかと思っているとはやて達がニヤリとしている。

 

「無駄やでアイオリアにぃ、今この辺に結界を張ったんや」

 

「しかもアイオリアさんの力を半減するほどにね」

 

「なん・・・・・・だと・・・・・・」

 

六人の乙女たちは目を光らせながらアイオリアに近づいていく、彼はどうにかしようとしたが先ほどから力などが入ってこないので・・・・・・観念をすることにした。

 

「「「「「「さぁやろうか」」」」」」」

 

R18中デース

 

アイオリアside

 

やってしまった・・・・・・今自分の周りになのは達が倒れている。処女の6人の誘惑に勝てなくてつい出してしまったな。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「フェイト起きていたのか・・・・・・」

 

「ごめんなさいアイオリア・・・・・・」

 

「フェイト・・・・・・」

 

「本当はこんなことはしちゃいけないってわかっていた。でもアイオリアのことが好きだから抑えられなくて・・・・・・ロッテさん達とは何度もしているのを見ていて苦しかった。アイオリアのこと好きだから・・・・・・だから・・・・・・だから・・・・・・」

 

フェイトは涙を流していたので彼女達は本気で俺のことを・・・・・・俺はフェイトの頭を撫でた。本当に成長をしても頭を撫でられることは好きだなと思いつつほかの五人を起こしてからお風呂を上がる。

 

さてとりあえず六人は俺の顔を見ないようにしているが俺は怒っていないのでどうとも言えない・・・・・・

 

「お前たち」

 

「「「「「ッ!!」」」」」」

 

いやそこまでビクッとしなくてもいいからな?

 

「別に俺は怒っていないさ、原因は俺自身だってことは承知だからね。気づいていたさ君達が俺のことを好きってという感情は」

 

「アイオリア・・・・・・」

 

「だがそれに答えてしまったらおそらく君達を傷つけてしまう可能性があったんだ。だからこそ答えることができなかったのさ」

 

「でもうちはアイオリアにぃのことが好きや!!」

 

「はやて・・・・・・」

 

「それは私も一緒よ!!」

 

「私も!!」

 

「アリサにすずか・・・・・・」

 

「私だってアイオリアさんのこと好きなの!!」

 

「なのは・・・・・・」

 

「だったら私だってそうだよ!!アイオリアがいなかったら私はここにいなかったから・・・・・・」

 

「アリシア・・・・・・」

 

五人の言葉を聞いて俺は本当に好かれているのだなと確信をする。

 

「だがこんなことは二度とするな?いいね?」

 

「「「「「「はい・・・・・・」」」」」」」

 

「・・・・・・たまにならいいがな」

 

俺はボソリと言い彼女達と一緒に寝ることになった。狭いな・・・・・・彼女達が大きくなった証拠だな・・・・・・本当に綺麗な女の子になったな。




次回 なのは達とやったアイオリア、次の日彼の前に現れたのはシルフの前の持ち主と自分に襲い掛かってきたサイヤ人みたいな奴だった。

二人はアイオリアに襲い掛かる。

次回「二人の襲撃」


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再びの襲撃

なのは達とやってしまったアイオリア、次の日に彼は街を歩いていると結界が張られたのでいったい何事かと見ていると光弾が飛んできたので回避をすると二人の人物が着地をする。

 

一人はかつてシルフを愛用をしていた人物で零児だ。もう一人はサイヤ人の特典を手を持った転生者「葛城 悟空」である。

 

「てめぇ・・・・・・」

 

「殺す!!」

 

「なるほど・・・・・・あれほど痛めたがまだ戦うというのか?」

 

「うるせぇ!!俺は最強のオリ主!!貴様のような奴に負けてたまるかああああああああああああ!!」

 

「殺してやる!!」

 

二人はアイオリアに向かって走っていき攻撃をしてきた悟空は両手に光弾を飛ばしてきた。アイオリアは光弾を蹴りで吹き飛ばすと後ろから零児が剣をもって振り下ろしてきた。

 

「・・・・・・・・・(特典で武器を生成をする能力がこいつにはあるってことか)」

 

アイオリアはそう思いながら前から悟空が構えている。

 

「かーめーはーめーはあああああああああああああああああああああああ!!」

 

「エクスカリバああああああああああああああ!!」

 

左手からふるったエクスカリバーでかめはめ破切り裂くと零児が槍を作りそれをアイオリアに向けて投げつける。

 

アイオリアはシルフをセットアップをして神聖衣の獅子を装着をして槍が粉砕される。そのまま構えると右手が光りだす。

 

「ライトニングプラズマ!!」

 

アイオリアが放ったライトニングプラズマが二人に放って命中をする。だが二人はすぐに立ちあがりアイオリアに向かってダッシュをして攻撃をしてこようとしたが突然として二人に鎖が巻かれて動きが止まった。

 

「な!?」

 

「これはいったい!?」

 

「そこまでや!!」

 

アイオリアは声がした方を見るとはやて、なのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずかが現れた。彼女達はバリアージャケット及びウォーグレイモンX、メタルガルルモンXを纏っており彼らは見ている。

 

「な、なのは達どうして?」

 

「どうしてはこちらの台詞なの、アイオリアさんに何をしているのかな?」

 

「せやな、二人がしてきたことはぜーんぶ見させてもらったで」

 

「「な!?」」

 

「ほらあそこに」

 

フェイトが指をさした方角を見ると何かが飛んでおりアリシアが説明をする。

 

「念のためにアイオリアの周りにサーチャーを飛ばしていたんだよ、そうしたら君達がアイオリアに襲い掛かってきたのを見ていたわけ」

 

「さーてあんたたち・・・・・・覚悟はできているわよね?」

 

「ま、待ってくれ俺達は」

 

「問答無用だよ?君たちのことはクロノ君からどうなってもいいぞという許可は得ているからね・・・・・・」

 

六人はそれぞれの相棒や武器を構えてアイオリア自身はその様子を両手を組んでみることにした。

 

そして六人は二人に対して砲撃などを行い彼らが気絶をするまで徹底的に攻撃を続けるのであった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

『ま、マスター?』

 

「どうしてこんなにも強くなり過ぎているのやら・・・・・・」

 

『いやマスターが原因かと』

 

「俺か?」

 

『はい』

 

二人はそんなやり取りをしている中フェイトたちの方は終わり着地をする。彼らは白めを向いて気絶をしていたので命の別状はないがおそらくなのは達のスターライトブレイカーなどを受けまくったせいでトラウマになっただろうなとアイオリアは見ているとアリシアが抱き付いてきた。

 

「アイオリア!!大丈夫!?怪我とかしていない!!」

 

「ちょっとずるいわよアリシア!!」

 

「そうだよ!!」

 

「落ち着け、俺は大丈夫だあいつらの攻撃を受けるほど俺もヤワじゃないさ、だがサーチャーを飛ばして俺を見張っていたのはけしからんけどな」

 

「「「「「「う」」」」」」」

 

「だが助かったのは事実だからお礼は言うさありがとうなお前たち」

 

アイオリアはお礼を言ってなのは達は彼らを連れて一度戻ることにした。結界が解除されたのでアイオリアはシルフを解除をして左手のブレスレットにして再び歩きだす。

 

アイオリアside

 

彼らはなのは達が連れて行ったがまさか襲撃をされるとは思ってもいなかったな、まぁ連携などまったくなかったから勝てたのはいいがなのは達に見張られるとなるとあまりうかつなことはできないな・・・・・・やれやれ。

 

「ロッテとアリアか?」

 

俺は後ろを振り返ると二人がしゅたっと現れる。俺の使い魔であり傷ついていた猫たちだったが俺が傷を癒して使い魔として俺の傍にいる。

 

「は!!」

 

「それで報告か?」

 

「はい、アイオリア様のことを聞こうとしている人物がおりましていかがいたしましょうかと・・・・・・」

 

「今は泳がせておけ、だがいずれにしても俺を聞きまわっている奴らをどうにかしないとな・・・・・・管理局の奴らが俺を調べ始めているってことか・・・・・・」

 

俺は二人に引き続いて調べるように指示を出すと二人は任務を遂行をするために移動をする。

 

いずれにしても俺の方でも動かないと行けないなと思いつつカリムたちと会うとしようか・・・・・・何事もなければいいが・・・・・・




次回 アイオリアはミッドチルダの方へと飛びディータとティアナの二人に会っていた。ティアナの訓練をアイオリアが見ることにした。

次回「ティアナとの訓練」


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ティアナとの訓練

二人の転生者の襲撃を受けたアイオリア、だが彼はライトニングプラズマなどの技を使い二人を圧倒をする。二人は攻撃を受けてもアイオリアに攻撃をしようとしたがそこになのは達が現れて二人を連行していく。

 

現在アイオリアはミッドチルダの方へとやってきてティーダがティアナと練習をしているという情報を得て彼らが普段練習をしている場所へとやってきた。

 

そこではティーダ相手にティアナがヴォルフモンへと変わってティーダと戦っていた。アイオリアはその様子を遠くで見ていたが少し相手をしてやるかと姿を変えることにした。

 

「アイオリアスライドエボリューション!メタルガルルモン!!』

 

メタルガルルモンへと変わったアイオリアはターゲットをロックをしてグレイ吸クロスフリーザーを発射させて二人は回避をする。

 

「なんだ!?」

 

メタルガルルモンは着地をして構える。

 

『あ、あれは・・・・・・』

 

『さーてお前の実力を見せてもらうぞ!!』

 

ヴォルフモンは光の剣でメタルガルルモンへとダッシュをして切りかかる。メタルガルルモンはその攻撃を交わすとガルルトマホークを放つが左手の銃で光弾を放ちガルルトマホークを破壊をする。

 

ヴォルフモンは構え直すとメタルガルルモンは光りだす。

 

『メタルガルルモンスライドエボリューション!ウォーグレイモン!!』

 

『変わった!?』

 

(まさか彼は・・・・・・)

 

ティーダはメタルガルルモンが誰なのか気づいていたが黙っていることにした。ウォーグレイモンは両手のドラゴンキラーを使いヴォルフモンに攻撃をする。ヴォルフモンの方も両手に光の剣を持ち彼が放つドラゴンキラーをはじかせると分身をする。

 

『分身!?いや違う・・・・・・これは幻影か・・・・・・』

 

彼はドラゴンキラーを構えてそのまま回転をしはじめる。

 

『ブレイブトルネード!!』

 

ブレイブトルネードが発動されてヴォルフモンの幻影は消えていき本体も強烈な回転で吹き飛ばされてしまいティアナの姿に戻ってしまう。

 

「つ、強い・・・・・・」

 

回転を止めたウォーグレイモンを見ながらティアナは睨んでいるとティーダがその前に入る。

 

「お兄ちゃん?」

 

「そろそろいいじゃないですか?アイオリア殿」

 

「え!?」

 

ウォーグレイモンは光りだすとアイオリアへとなりティアナは目を見開いている。

 

「あ、アイオリアお兄ちゃん!?」

 

「なかなか成長をしているじゃないかティアナ、これも優秀な先生のおかげかな?」

 

「よしてください。俺は優秀な先生じゃないですよ」

 

アイオリアはティーダを褒めているが彼自身は苦笑いをしており、二人で話をしているとティーダがぜひうちに来てくださいと言ったのでアイオリアは断ろうとしたがティアナが涙目になりながら見ていたので断ることができなくなったのでお邪魔をすることにした。

 

彼らが住んでいる家に入り、彼は座っているとティアナが彼の前に座ったのでアイオリアは苦笑いをしているが彼女が嬉しそうにしているので仕方がないなといいティーダはお茶を持ってきたのでもらう。

 

「すみませんこんなのしか用意できなくて」

 

「いやこちらこそいきなりお邪魔をしてすまないな」

 

「いいえアイオリア殿には感謝をするばかりですから・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「あなたがいなかったら俺はあそこで犯人に殺されていたでしょう。そしてティアナは一人になってしまっていた。だからあなたには本当に感謝をして降りますオメガモン殿ありがとうございます」

 

「前にも言ったが気にする必要はないさ、あれは俺がたまたま通っただけだからな。だからお前が気にする必要はないさ・・・・・・」

 

「オメガモン殿・・・・・・」

 

ティーダは買い物へ行ってきますといいアイオリアにティアナを頼んだ後出ていったのを確認をするとアイオリアは少し修行をするために目を閉じた。

 

デジタル空間内で目を覚ましたアイオリアはシルフが変形をした銃を構えて発砲をしていた。

 

「悪くないなこうして撃つのもってなんだ?体が揺れている気がするが・・・・・・」

 

『マスター、ティアナ殿があなたの上で殴っていますよ?おそらくあなたが寝ているから起こそうと必死です』

 

「・・・・・・やれやれわがままなお姫さまなことで」

 

彼はそのまま意識を自分の体の方へと戻り目を開ける。

 

「むーーーーーーーーーーー」

 

「頬を膨らませるなティアナ」

 

「だってアイオリアお兄ちゃんと久々に会えたのに寝ているんだもん!!」

 

「すまんすまん」

 

アイオリアは謝りティアナと遊んでいるとティーダが帰ってきた。彼は両手に買いもの袋をもってすぐに調理の準備をする中アイオリアが立ちあがり一緒に作るといいティーダと共にて料理を振るった。

 

そして完成をしたご飯を食べた後ティーダに言われて泊まることにした。リニスに連絡をして今日はミッドチルダの方へ泊るといい彼はランスター家に泊まることにした。

 

なぜかティアナが一緒にお風呂に入りたいといわれて彼は一緒に入ったがティーダがギリギリと鳴らしていたので苦笑いをしながら彼女と共に入り体を洗ったりしてお風呂につかる。

 

「・・・・・・・・・」

 

「どうしたティアナ?」

 

「なんだろうアイオリアお兄ちゃんと一緒に入っているとお父さんって気持ちになるのは・・・・・・」

 

「お父さん・・・・・・か」

 

お風呂から上がり、歯磨きなどをしてティアナの髪を乾かしてから彼女が眠るまで手を握っておりティーダが上がりティアナが寝たことを確認をして手を離して布団の中にいれる。

 

「アイオリア殿、本当にありがとうございます」

 

「なーに泊まらせてもらっている身だからな、これぐらいは当然だよ」

 

彼はそういいティーダからお酒を入れてもらったので共に飲むことにした。かなり飲んでティーダが寝てしまったのでアイオリアは彼を布団の方へと運んで降ろすと彼自身も用意された布団の方へと移動をして寝ることにした。




次回 ランスター家で目を覚ましたアイオリア、彼自身は起き上がり会議をするためにネットワークに入る。

次回「ネット会議」


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ネット会議

ティーダとティアナが寝ているのを確認をしたアイオリアはネットの中へと入るためにソファーの方へと移動をして目を閉じてネットへと入る。オメガモンの姿へと変わり彼は自分の場所へ移動をするとほかのロイヤルナイツのメンバーも集まってきてブイモンはマグナモンの姿で現れる。

 

『すまない遅れてしまった』

 

『気にする必要はないさ、さて始めるとしよう皆も知っての通り最近になって謎のフィールドが発生をするようになってきた。』

 

『あぁデジモンのような姿をしているがまるで生きているのかわからないプログラムのような感じだったな』

 

『あぁ問答無用で襲い掛かってきたので倒してしまったが・・・・・・』

 

『マグナモンそっちには?』

 

『今のところそういうのは会っていないな・・・・・・オメガモンは?』

 

『俺は何度かあったことがある。相棒のシルフが誰かの視線を感じたといっていた』

 

『相棒?』

 

ウォーグレイモンの腕の部分を伸ばすと光だして実体化をしたシルフが現れてぺこりとお辞儀をする。

 

「始めまして私はシルフと申します。マスターオメガモンさまの言われた通り、私はその空間で誰かがこちらを見ている感じました。魔力などありませんので魔導士ではありませんね」

 

『魔導士ではないというならいったい・・・・・・』

 

『いずれにしてもシルフがいっていたものが関係をしているのかもしれない。マグナモン、今日そちらにお邪魔をするとクイントさんに伝えておいてくれないか?』

 

『わかった。ギンガとスバルも喜ぶからな』

 

『では今日は解散としよう』

 

全員が立ちあがりオメガモンは少しだけいるとデュークモンが近づいてくる。彼はどうしたのかと聞く。

 

『オメガモン、疲れていないか?』

 

『そうか?別に疲れは感じていないが・・・・・・』

 

『だといいが疲れている時は無理をしてはいけないぞ盟友よ』

 

『わかっているさ盟友では』

 

オメガモンはそういって元の場所へと戻っていきデュークモンはやれやれといいながら自分も元の場所へ戻っていく。彼は目を覚ますと両手を伸ばして謎の生命体のことを考えながらディータ達に挨拶をしてから彼らの家を後にしてナカジマ家の方へと歩いていく。

 

「ん?」

 

突然として周りの景色が変わったので彼は何があったのかと見ていると謎のデジモンの姿をしたのが現れた。

 

「現れたかシルフ人の気配は?」

 

『感じれませんねどうやらいないみたいです』

 

「そうか・・・・・・なら!!」

 

アイオリアは光りだしてオメガモンの姿へと変わり右手のガルルキャノンと左手のグレイソードを展開をして謎の生命体に対して発砲をする。

 

ガルルキャノンの砲撃をくらい消滅をする謎の生命体、そのままオメガモンは接近をしてグレイソードを振り下ろして切り裂いた。謎の生命体はオメガモンに攻撃をするが彼は後ろへと下がり大型の火球を作る。

 

『ガイアフォース!!』

 

投げつけられたガイアフォースが敵に命中をして爆散をする。すると覆っていたのが解除されたのでオメガモンはアイオリアへと戻り再び歩きだす。いったいあの謎のデジモンそっくりなやつらが何者なのか?なぜ突然として現れては消えるのか彼にとっても不思議な感覚な感じがして変な気分である。

 

(いったい何なのだろうかあの変なデジモンみたいな奴らは・・・・・・いずれにしても奴らがカリム殿が言っていたのは彼らなのだろうか?いずれにしても気を付けないと行けないな)

 

そう思いながらアイオリアはナカジマ家の方へと向かって歩いていくのであった。




次回 ナカジマ家へ到着をしたアイオリアにギンガとスバルが勢いよく抱き付いてきた。彼女たちの成長をしている胸が当たっているので彼は困惑をしていた。

次回「ギンガとスバルの誘惑」


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ギンガとスバルの誘惑

謎のデジモンのようなものが現れてアイオリアはオメガモンへとなり現れた謎の者たちを撃破をして空間が解除されて彼はアイオリアへと戻り歩きだしてナカジマ家の方へと歩いていく。

 

数分後ナカジマ家の方へと到着をして彼はインターホンを押してクイントが出てきた。

 

「あらアイオリア君いらっしゃい!!」

 

「お邪魔をしますクイントさん」

 

彼は中へと入るとギンガとスバルはブイモンと遊んでいたが彼が入ってきたのでギンガは彼に走って抱き付いた。

 

「いらっしゃいアイオリアお兄ちゃん!!」

 

「はははやぁギンガちゃん」

 

彼はむにゅと成長をしている胸が当たっているのでアイオリアは苦笑いをしながら彼女を抱きしめ返した。ギンガはえへへへと笑いながらアイオリアにぎゅっと強くする。

 

「ギンガは甘えんぼうだな・・・・・・あははははは」

 

アイオリアは笑いながら彼女の頭を撫でてスバルも同じように彼に抱き付いている。彼は二人の胸が当たっているので苦笑いをするがこちらで過ごせる家や場所を探している。

 

「アイオリアお兄ちゃん何をしているの?」

 

「あぁこちらで住む家を探しているんだよ。何かいいところがあるのかなと思いながら見ているのだがなかなかね」

 

アイオリアははぁとため息をつきながらいいところがないなと思いながら原作のなのは達はどうやって家を探したのだろうかと・・・・・・アイオリアははぁーとため息をつきながら二人はむーと頬を膨らめながら抱きしめている。

 

「あのー二人とも動けないのだが・・・・・・」

 

「「むーーーーーーーーーーー」」

 

アイオリアは苦笑いをしながら二人をどうにかしないとなーと思いつつクイントが声をかけて二人をはがしてから買い物へと行く。アイオリアはゲンヤが戻ってくる可能性があるので留守番をすることにして彼はふぅーと座っているとブイモンが近づいてきた。

 

「やれやれお前が来てくれたから助かるぜ」

 

「そうか?」

 

「あぁギンガとスバルの奴、お前が全然来ないからふてくされていたんだぞ?クイントさんやゲンヤさんはどうにかしないとなと思っていたからな」

 

「すまないな、俺も色々とあるからな」

 

「それはわかっているがこれ以上増えないよな?」

 

「増えないとは?」

 

「もういい」

 

ブイモンははぁとため息をつきながら好物のチョコレートを食べることにした。アイオリアはブイモンが言っていた言葉に首をかしげながらシルフに話しかけながらどのような家がいいのだろうなと考えていた。

 

それから数十分が経ちゲンヤが帰宅をした。アイオリアは立ちあがりお邪魔をして降りますといい来ていたのかと声をかける。

 

「クイントさん達は買い物へといっています」

 

「そうかすまんなアイオリア、お前さんもはやてとかあるのにな」

 

「はやてをご存知で?」

 

「あぁ嬢ちゃんは俺の弟子みたいな感じなんだよな。あいつからお前さんが出てきたときは驚いてたけどよ。そういうことかと納得をしたぜ」

 

「はぁ・・・・・・」

 

はやてという単語を聞いたので原作通りにゲンヤの弟子入りをしたんだなと思いながら彼女たちもミッドチルダの方へと進出をするのだなと考えていた。

 

「なら俺もそろそろこちらの方へと準備をした方がいいかな?」

 

「ってことはお前さんもあいつらのようにこっちに来るってことか?」

 

「えぇその予定ですね」

 

「そうか、あいつらが喜びそうだな」

 

ゲンヤは笑いながらアイオリアを見ているが実は娘たちが彼のお嫁さんになろうとしているのを知っているので夜にお酒を飲んでいたが彼自身が義息子になったら一緒に飲めるなと思いながら彼女達が帰ってくるのを待っていると妻と娘たちが帰ってきた。

 

「あらあなたお帰りなさい」

 

「お父さんお帰りなさい」

 

「アイオリアおにいちゃーーーーん!!」

 

「ってギンガはそっちかーーーい!!」

 

ゲンヤはギンガがアイオリアの方へといったのでツッコミをしてしまう。アイオリア自身もまさか自分のところへと来るとは思ってもいなかったので彼女を少し叱る。

 

「こらギンガ、ゲンヤさんにまずはただいまといわないとダメじゃないか」

 

「ごめんなさい・・・・・・お父さんただいま」

 

「お帰りギンガ」

 

アイオリアはやれやれと思いながら家族の様子を見ているが、彼自身は前世のことを思いだしていた。

 

(あの時かばった女の子は無事なのだろうか?それに妻や子どもたちには申し訳ないな・・・・・・こうして家族を見ていると昔のことを思いだしてしまう。)

 

彼は昔のことを思いだしながら考え事をしている中神エボルト事戦兎はアイオリアに転生をした人物の履歴書を見つけた。

 

「あった。彼は普通の家庭を過ごしていた人物なんだな。妻に子どもが二人か・・・・・・それも殺されてあの間にいたってことか・・・・・・」

 

神エボルトはアイオリアのをしまって展開を後にした。さて場所が変わってミッドチルダ、ナカジマ家のお風呂から上がったアイオリアは用意された部屋へと戻りそのままベットの中へと入りこんだ。

 

色々とあり彼自身も疲れていたのでベットに入りこむと目を閉じて眠ってしまった。そこに一人の少女がひょこっと彼のお部屋へと入りよいしょといいながら彼の眠っている布団の中へと入り一緒に眠る。

 

次の日アイオリアは朝早く目を覚まして誰かが入っているのかなと思い布団をめくるとそこにはギンガがすーすーと寝ていたのでしょうがないなと思いそのまま起きるのをやめて寝ることにした。




次回 それから再び数年が経った。なのは達は中学校を卒業をしてミッドチルダの方へと移動となった。アリサとすずかの二人も同じようにミッドチルダを拠点とするためについていく。

一方でアイオリアはナンバーズたちのところへと戻っておりジェイルと話をしていた。

次回「話は進んでいく」


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話は進んでいく

アイオリアside

 

やぁアイオリアだ。それから数年が経ちなのは達は中学校を卒業をしてミッドチルダの方へと移住することになった。そのほかにもアリサとすずかも同じようにミッドチルダの方へと移住することになり彼女たちが住む場所に関しては・・・・・・なぜか私が用意をした家となっていたので驚いてしまう。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「アイオリアにぃ!!」

 

「アイオリア!!」

 

「「「「「「お世話になります!!」」」」」」

 

「え・・・・・・」

 

ロッテとアリア、アイナは苦笑いをしているのを見て、知っていたのになぜ教えてくれなかったのだと思いながら俺は空港に来ていた。まぁ単なる原作のことを知っている身としては止めようとしたがその場所までは把握をしていなかったので現在爆発が発生をして俺は吹き飛ばされてしまうがすぐにオメガモンへと変わり移動をする。

 

『シルフ、場所は?』

 

『そのまままっすぐに向かってください!!ギンガさんがいます!!』

 

私は急いでダッシュをしているとバリアージャケットを纏ってスバルを探している彼女を見つけた。俺は倒れてこようとする柱に対してガルルキャノンを使い柱を壊した。

 

『大丈夫かギンガ?』

 

「あ、アイオリア兄さん!!」

 

『おっと(ギンガ、前よりも胸が大きくなっている気がするのだが・・・・・・)後は私に任せろ。』

 

「でもスバルが!!」

 

『スバルは私が助ける!!』

 

「アイオリア!!」

 

フェイトが来たので彼女にギンガを託すと私はオメガモンからメタルガルルモンへと変わり彼女を探す為に移動をする。シルフが示した場所に行くと炎が燃えており俺はコキュートブレスを使い炎を消すとそのままダッシュをしてスバルがいる場所へと到着をする。

 

『大丈夫かスバル』

 

「え?青い狼さん?」

 

『これじゃあ駄目だな。』

 

光らせてメタルガルルモンからアイオリアの姿へ戻り神聖衣を装着をした姿へと変わり構える。

 

「あ、アイオリアお兄ちゃん!!」

 

「もう大丈夫だ・・・・・・しっかり捕まっているんだいいね?」

 

「うん!!」

 

(脱出をするためには壁を壊すしかない!!)

 

俺はコスモを高めていき構える。

 

「ライトニングボルト!!」

 

ライトニングボルトで壁を壊して彼女を抱えたまま飛びだして空港から脱出をする。着地をしてなのはが近づいてきたので彼女にスバルを渡すと再びオメガモンへと変わり飛びあがる。管理局員たちは俺の姿を見て驚いているが俺は気にせずに炎を消す為に構える。

 

『炎を消えるがいい!!グレイソード!!』

 

グレイソードから放たれた風圧が炎を消し去り俺はそのまま立ち去る。流石にこのままいるわけにはいかないからだ。オメガモンからアイオリアへと戻った俺はそのまま自分が住んでいるってかなのは達も一緒なのであまり変わらないけどな。

 

「アイオリアお兄ちゃん、ありがとう!!」

 

「気にすることはないさ。だがいったい誰があそこで爆破事件を起こしたのか・・・・・・そっちで捕まえたか?」

 

「あぁ捕まえたで・・・・・・けど対応などが遅くて」

 

「それは私も思ったわ。ねぇアイオリア・・・・・いつになったらあなたが言っていたことを実行をするの?」

 

「それに関してはまだな?」

 

「はやくアイオリアの力になりたいよおおおおおおおお!!」

 

「おいアリシア!!」

 

彼女は突然抱き付いてきたので彼女の成長をした胸が当たっており俺は驚いてしまい顔を赤くしてしまうがほかのメンバーたちから目の光が消えてしまっているのを見て・・・・・・やってしまったなと俺は感じてしまう。

 

「ネェアイオリア、ワタシモムネハアルヨ?」

 

「ワタシダッテ、ムネハアルヨ?」

 

フェイトとすずかは自分の成長をした胸を上げてきたので俺は驚いてしまいはやてとなのは、アリサが近づいてきて俺に襲い掛かろうとしたのでそーっとアグモンへとなり彼女達を回避をする。

 

「「「うげ!!」」」

 

抱き付こうとしたなのは達は激突をしたので少しやり過ぎたなーと思っていたら後ろから抱き付かれてしまった。油断をしていたのは俺の方か・・・・・・

 

「捕まえた。」

 

「しまった。」

 

流石フェイトだ。よく成長をした・・・・・・主にその大きなものにはいったい何があるのでしょうか?

 

「愛かな?」

 

「そこでなぜ愛!?」

 

とりあえずアグモンの姿のままだったので彼女達はじーっと見ていたのでフェイトに降ろしてもらってからアイオリアの姿へと戻る。

 

現在彼女達は寝ているので俺はジェイルに連絡をする。

 

『やぁアイオリア君大変だったみたいだね。』

 

「あぁ、しかも爆弾まで仕掛けられていたからな・・・・・・セインやチンクは無事だったか?」

 

『あぁ彼女達は無事だよ。君がすぐに避難をするように言ったからね。だが奴らもやってくれたよ・・・・・・完全にチンクたちを殺すために・・・・・・アイオリア君?』

 

「違うぞジェイル、奴らの狙いは俺だ。」

 

『な!?』

 

「わずかに気配を感じていたが魔力反応が一部あった。仕掛けた犯人で間違いないな。」

 

『いずれにしても彼らはどうしても君という存在が邪魔だってことだね。気を付けてくれアイオリア君』

 

「そちらもな」

 

お互いに通信を切り、俺は自分のべットの中へ入ることにした。

 




次回 ナカジマ家へと行きお礼を言われるアイオリア。一方でギンガは彼の姿を見てついに抑えられなくなってしまう。

次回「ギンガの気持ち」


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ギンガの気持ち

空港火災が起こった次の日、アイオリアはナカジマ家の方へ来ていた。ゲンヤやクイントは娘を助けてくれたアイオリアにお礼が言いたいといってきたので彼はナカジマ家の方へと到着をしてはいる。

 

「いらっしゃいアイオリア君。」

 

「どうもクイントさんお邪魔をします。」

 

中へ入りギンガやゲンヤの姿が見えないのでどうしたのだろうとアイオリアは聞く。三人は買い物へ行っていていないということを聞く。

 

「そうですか。」

 

「アイオリア君、改めて娘たちを助けてくれてありがとう。あなたがいなかったら・・・・・・あの子達は・・・・・・」

 

「クイントさん、あの子達を助けたのは私だが、あの火事を食い止めていたのはなのは達です。あの子達がいなかったらあそこまでの被害を食い止めることができなかったのですから。」

 

「そうね。でもギンガやスバルはあなたにお礼を言いたいって言っているのよ?」

 

「その気持ちだけ受け止めておきます。」

 

二人は話をしながらクイントが入れてくれたコーヒーを飲んでいると誰かが帰ってきたので扉が開くとゲンヤ、ギンガ、スバルの三人が帰ってきた。

 

「あらお帰りなさい。」

 

「おうクイントにアイオリア来てくれたのか?」

 

「えぇあなたやクイントさんに呼ばれましたからね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ギンガはアイオリアをじーっとみておりスバルは声をかける。

 

「ギンネェ?」

 

「何でもないよスバル。」

 

「そ、そう?」

 

「うん大丈夫だからね?」

 

それから夕ご飯を一緒に食べてからアイオリアは泊まることとなりロッテとアリアに連絡をしてナカジマ家で泊まることにした。彼はお風呂に入った後用意された部屋の布団の中に入り眠ろうとしたが・・・・・・誰かが来ていることに気づいており寝ているふりをした。

 

(いったい誰が入ってきた?敵なら容赦なく戦えるが・・・・・・敵意を感じない。今は様子を見ていることにしよう。)

 

アイオリアは目を閉じて眠ったふりをして相手の動向を狙っていた。

 

「よし寝ている。」

 

相手はアイオリアが寝ているふりをしているなどを知らないまま近づいてくる。そのまま彼の布団をめくろうとしたところを彼女の手を抑える。

 

「・・・・・・ギンガ。」

 

「アイオリア・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・おきて・・・いたの?」

 

「あぁ誰かが俺の部屋に入ってきたところからな、寝ようとしたがわずかな音でも俺は聞きとることができる。」

 

「・・・・・・お兄ちゃんは知っていると思うから言うね?私は「戦闘機人といいたいのだろ?」どうして・・・・・・」

 

「言っただろ?わずかな音でも聞こえてくるっと・・・・・・まぁ俺の場合はお前達同様人じゃないからな。姿だって擬態をしているだけだ。」

 

「だとしても・・・・・・私のこの思いは私だけのものです。ギンガ・ナカジマはあなたのことが好きです。あなたと出会った時から・・・・・・あなたがいなかったら私はあそこで・・・・・・」

 

「ギンガ・・・・・・」

 

そのままギンガは近づいていき彼にキスをする。しかも舌まで入れていき彼に抱き付く。成長をした彼女の胸が当たっており顔を赤くしているのだがやがてキスをやめて彼女は自分の服を脱ごうした。

 

「ギンガ!?」

 

「しーーーーー」

 

彼女は静かに脱いでいき、彼は見ているしかなかった。やがて脱いでいき青いブラジャーとパンツの姿となる。そしてそれも外して何も纏わない姿になる。

 

「アイオリアお兄ちゃん・・・・・・ううんアイオリアさん。大好きです。」

 

――R18デース――

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

アイオリアは頭を抑えていた。なのは達もそうだったが・・・・・・未成年の子とやってしまったなと、しかもギンガの目からハイライトってものが消えており戦闘機人としての金色の目になっていたのだ。

 

なのは達もハイライトがない状態で襲ってきたので止めることができなかった。彼は立ちあがり寝ているギンガを見る。

 

「・・・・・・俺は何をやっているのだろうか・・・・・・ん?」

 

彼は考え事をしていたが何かを感じて服を着てナカジマ家を出て、感じた場所へ到着をする。

 

「・・・・・・この気配は・・・・・・」

 

「トランプソード!!」

 

「!!」

 

剣が飛んできてアイオリアは回避をするとピエロのような人物が降りたつ。

 

「流石オメガモンと言った方がいいかな?」

 

「貴様はピエモン、ここで何をしている!!」

 

「ふっふっふっふっふ、あなたをここで倒せといわれましてね。悪いのですが倒させてもらいますよ!!トランプカッター!!」

 

両手にもったトランプを彼に投げつける。彼は回避をしてシルフを纏い神聖衣のバリアージャケットが纏われる。そのまま後ろを振り返り拳を構える。

 

「ダイヤモンドダスト!!」

 

放たれたダイヤモンドダストがトランプカッターを凍らせて墜落させるとアイオリアはダッシュをして右手にエネルギーを込める。

 

「うなれ聖剣!!エクスカリバー!!」

 

「おっと。それに当たるわけにはいきませんからね。」

 

ピエモンは回避をするとそのまま背中のトランプソードを構えて投げつける。彼はすぐに回避をして防御をするためにこの技を選択をする。

 

「クリスタルウォール!!」

 

発生させた防御壁がトランプソードをガードをする。ピエモンもほーうと言いながらトランプソードを戻した。

 

「随分と面白い技をお持ちですな。」

 

「貴様に褒められても嬉しくないがな・・・・・・」

 

「今回はここまでにしておきましょう。ですが世界は我々ダークマスターズがひっくり返させてもらいますよ。」

 

「何・・・・・・」

 

「は!!」

 

ピエモンは何かを投げつけると光だしてアイオリアは目を閉じてしまい、逃げられてしまう。

 

「ダークマスターズ・・・・・・彼らが動くというのか?」

 

アイオリアは前にカリムが言っていたよゲンのことを思いだした。大いなる闇が動きだす時世界が変わると・・・・・・

 

「・・・・・・ダークマスターズ。」

 

 




次回 アイオリアはネットワークに入りダークマスターズが真の敵と判断をして報告をする。ほかのメンバーもダークマスターズと名乗った敵と交戦をしたと言っておりこれは厄介なことになるなと判断をする。

次回「ダークマスターズ」


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ダークマスターズ

アイオリアside

 

まさかピエモンがいるとは思ってもいなかったな、ダークマスターズ・・・・・・初代デジモンアドベンチャーでピエモン、ピノッキモン、メタルシードラモン、ムゲンドラモンの究極体デジモンの四体で構成されている。

 

だが彼らはかつて選ばれし子どもたちによって倒されたはず・・・・・・まさか蘇ったというのか?

 

いずれにしてもダークマスターズのデジモン達は究極体、油断がならない・・・・・・ナカジマ家に戻った俺は目を閉じてロイヤルナイツが集まるネットに接続をした。

 

『集まっていたか?』

 

『実は私はダークマスターズと名乗ったデジモンに出会ったのだ。』

 

『『『な!?』』』

 

私の言葉に全員が驚いている。

 

『ピエモンと名乗ったデジモンが私に襲い掛かってきた。いずれほかのダークマスターズと挨拶をするといっていたな。』

 

『ではダークマスターズがこの事件の犯人なのか?』

 

『わからないがいずれにしても油断ができない。各自警戒態勢をとってくれ。』

 

『わかった。』

 

『あぁ!!』

 

『了解した。』

 

『うむ。』

 

ほかが解散をしてマグナモンと共に残っており私は彼に話しかける。

 

『マグナモン、目を覚ましたら私は一度ジェイルのところへ戻る。ギンガ達をたのみたい。』

 

『わかったが・・・・・・すぐに戻ってこいよ?お前が長く戻ってこないとあいつらめっちゃ機嫌が悪いんだからよ。』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

マグナモンの言葉を聞いてから私達はネットワークを抜けて起き上がり次元を超えてジェイルがいる研究所の場所へ飛んで行く。

 

次元を超えた私は研究所の中へと入り辺りを見ていると攻撃が来たのでマントを使い攻撃をはじかせる。すると数人が私に襲い掛かろうとしたのでオメガモンの姿から分離をしてウォーグレイモン、メタルガルルモンに分離をして回避をする。

 

『なかなかやるけど』

 

『まだまだみたいだな?トーレ?』

 

「やはり兄上には駄目でしたか・・・・・・」

 

俺は合体をしてアイオリアの姿になり隠れている方を見ている。

 

「隠れているがそこにいるのはわかっている!!」

 

「「「「まじですか!?」」」」」

 

「トーレ達に鍛えてもらっているようだが・・・・・・なかなかの連携力じゃないか。」

 

「ですがお兄様には全て交わされたのですが?」

 

じーっと子どもたちが俺を見ているので苦笑いをするしかなかった。それからトーレの案内でジェイルがいる場所に行こうとしたがいつの間にかできていたのかトレーニング室や遊ぶ遊具、大きなテレビにP〇4やス〇〇チが見えたのは気のせいだろうなと思いつつ彼がいる部屋へ到着をするとなんでか知らないがベロベロバーをしている奴がいた。

 

「あ・・・・・・」

 

「「・・・・・・・・・・・・・・・」」

 

一度扉が閉めてからもう一度開けるときりっとかっこつけているが先ほどの光景を見たからしらーとした目で見ていた。

 

「あ、アイオリア君・・・・・・」

 

「ジェイルよ、先ほどの光景をみたからかっこつけても無駄だぞ。」

 

「・・・・・・おうふ」

 

てかまた増えているな。ジェイル曰くナンバーズ達はバイザーなどを付けて行動をして捕らわれていた子どもたちを保護をしたってことらしい。ふむ・・・・・・だから以前よりも増えている気がするのはそういうことか。

 

いずれにしても物語は進んできている。ダークマスターズのことは気になるが・・・・・・必ず阻止をしなければいけない。




次回 ジェイル研究所へ戻ったアイオリア、彼は体を休める液体の中に入りこんで眠る。

次回「眠るアイオリア」


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眠るアイオリア

ジェイル研究所のカプセル、その一つに一人の男性が入っていた。オメガモンことアイオリアである。

 

彼は今までの戦いで傷ついた体を休めるためにジェイルが用意をした治療カプセルの中に入って治療をしていた。この数十年間の戦いで彼自身は眠っていただけで体などにダメージなどはあった。

 

その治療を兼ねてこの研究所へと戻ってきた。ジェイルはため息をついていた。

 

「全く、君は無茶をするねアイオリア君。君の体はボロボロだよ本当に・・・・・・」

 

アイオリアの治療結果を見て体の傷などは回復をしたのでカプセルの時間が終わり彼は目を開けて扉から出てきて服を着る。

 

「やはり俺の体は傷だからだったか・・・・・・」

 

「そのとおりだよ。全く君はいつもいつもあの子達を心配させるね!!」

 

「すまないなジェイル、ウーノたちは気づいているのかい?」

 

「当たり前だよ!!もう少し君は自分の体を労わるんだよ!!」

 

「す、すまない。」

 

ジェイルの気迫に押されてしまうアイオリア、聖騎士と呼ばれていたのが一人の科学者に押される図形になっているのであった。

 

「さて改めてアイオリア君、ロイヤルナイツという組織はいつ成立させるのかな?」

 

「あぁそれに関してだが・・・・・・あと4年まってほしい。」

 

「4年もかい?それはいったい・・・・・・」

 

「今カリム殿と話をしていて私が知っている人物達にこのことを話をしているところだ。」

 

「ほーうカリム殿といえば・・・・・・聖王教会の・・・・・・なるほど君が言えば彼女達は味方になるってことだね?」

 

「そういうことだ。さらになのは達にもそれは伝えている。」

 

「ほーうほうエースオブエース達も流石だよアイオリア君。」

 

「だが彼女達には4年後とは伝えていない。だが宣戦をするにはそれがいいかと思ってね。さてデュークモン達いるのはわかっている。」

 

すると彼の声にデュークモン、アルファモン。クレニアムモンが現れた。

 

『我が盟友よいよいよなのだな?』

 

「あぁ4年後だ。」

 

『なら我々はその間は自分の力を高めることにする。』

 

『そうだな、お前が言っていたダークマスターズのこともある。』

 

「頼む。」

 

3人が消えた後ジェイルの方を向いた。彼自身は笑っていた。

 

「ふふふふいよいよだねアイオリア君、もちろん僕たちも協力をさせてもらうよ!!」

 

「ありがとうジェイル。時空管理局にも上層部に不満を持っている奴らはたくさんいる。俺は明日ある一人の人物と接触をする。」

 

「それってもしかしてレジアスのことかい?」

 

「あぁそのとおりだ。地上軍と空と海の方は仲が悪いと聞いているからな。ジェイルは裏で手を組んでいるのだろ?」

 

「まぁそうだねーーー空と海の方は優秀な魔導士を取っていると聞いているよ。そんなんでは守れるものも守れないって聞いたさ。」

 

「確かにその通りだな。さて子どもたちが増えているからな・・・・・・俺も少し鍛えてやるか。」

 

そういってアイオリアはジェイルの部屋を後にしてトーレ達がいる訓練室へとやってきた。彼女達は子どもたちに訓練を教えておりジムのようなトレーニング施設に改良をされた場所で道具を使った訓練をしていた。

 

子どもたちの数も多くなっておりアイオリアは数がさらに増えているなと思いつつ訓練に付き合うことにした。子どもたちはアイオリアに攻撃をしてきたが彼は数が多いが気にせずに彼らの攻撃を交わしていた。しかも彼はバリアージャケットを纏わずに彼らの攻撃を交わしていたので全員がすごいと思っていた。

 

トーレやノ―ヴェたちもバリアージャケットを纏わないであの攻撃を交わしているアイオリアを見ていた。

 

「流石は兄上だな。」

 

「あぁけど大丈夫なのかあれ。」

 

「わからん。だがあのように交わされるのもすごいなと思っている。」

 

「だな。流石あたしたちの兄貴だぜ。」

 

アイオリアは着地をしてシルフが変形をした武器をもっていたが子どもたちは目を光らせていた。アイオリアが持っている武器それは・・・・・・仮面ライダー電王の武器デンガッシャーだからである。

 

ジェイルが改良をして彼が思っている武器になることが可能となり現在デンガッシャーに姿を変えていたのだ。

 

(なるほど、まさかこのように武器が変わるとは思ってもいなかったな・・・・・・ならライドブッカーと思ったら?)

 

デンガッシャーが光りだして仮面ライダーディケイドが装備をしているライドブッカーへと変わったのでシルフに声をかける。

 

「シルフどんな感じだ?」

 

『正直に言えば姿が変わることに驚いています。ですがこれでマスターのサポートがさらになりますね。」

 

「バリアージャケットもそれ風に改良をするか?」

 

『それはいいかもです。』

 

話をしながら彼はバリアージャケットを改良をすることにして特訓を一度ストップさせた。

 

それから数分後彼は入ってきた。

 

「シルフセットアップ!!」

 

『セットアップ』

 

彼はセットアップをすると神聖衣ではなく、葛葉 紘太が最終回で始まりの男になったような鎧の姿になっていた。神聖衣の姿はあまりの金色過ぎてまぶしい状態だったからだ。

 

今の鎧は銀色になっているがまぶしいほどではないし動きも聖衣よりも軽くなっている。シルフもジェイルに改良をされたのか彼が思っている武器に変化をすることが可能となっている。

 

前世で彼が見ていた仮面ライダーやスーパー戦隊の武器に変形をすることが可能となった。

 

「・・・・・・悪くないな。やはりこちらの方が軽いし落ち着くな・・・・・・」

 

アイオリアの容姿ってことで神聖衣になっていたが姿はアイオリアのため彼自身は落ち着かなかったのだ。

 

訓練を終えたアイオリアは部屋の方へと戻ってフェイトたちと連絡をしていた。

 

「そうか二人の子どもを引き取ったのだな?」

 

『うん、アイオリアがいなかったら勝手になったけど・・・・・・』

 

「いやお前が決めたのだからいいじゃないかな?明日はそちらに戻るから」

 

『わかった。』

 

通信を切って彼はエリオとキャロか・・・・・・と思いつつ眠る。




次回「アイオリア、二人の子どもと会う」


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アイオリア二人の子どもに会う。

次の日、アイオリアはジェイルたちと挨拶をしてからミッドチルダの方へオメガモンの姿になり次元を超えた。彼は着地をしてアイオリアの姿になり家の前に到着をして中に入る。

 

「アイオリアお帰り。」

 

「あぁただいま、それで彼らが君が保護をした二人だね?」

 

「うん。エリオとキャロって言うんだ。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「随分人を信じていないって感じがするな。」

 

「実は・・・・・・」

 

―――フェイト説明中―――

 

「なるほどな、キャロの方は力の暴走で追い出されてしまってエリオの方はフェイトと同じってことか。」

 

アイオリアは両手を組み睨んでいる二人とどう接するかを考えていた。原作でフェイトが彼らに開いたのは話しかけたりすることだったりしたらしいからなとアイオリアは考えてさっそく実行をしようとした。アイオリアは歩きだすと光だしてアグモンに変わった。

 

「「え!?」」

 

「やぁ僕アグモンよろしくね?」

 

「え!?え!?」

 

「今変わりましたよね!?私気のせいかな?」

 

「はははは僕はね普段は人の姿だけど本当の姿はこういうのなんだよ。そうだね・・・・・・アグモンワープ進化!!」

 

アグモンが光りだしてワープ進化をして姿が変わる。

 

「ウォーグレイモン!!」

 

「「おおおおおおおおお!!」」

 

「どうだ?これがウォーグレイモンだ。笑顔になったみたいだな?」

 

「「あ・・・・・・」」

 

「はっはっはっは!!」

 

ウォーグレイモンは光りだしてアイオリアの姿になる。彼女達の身長などを考えて膝をついて頭を撫でる。

 

「二人ともよく小さいのに頑張ったな。」

 

「「・・・・・・・・・・・・」」

 

「ここはお前達をいじめる人や仲間外れにする奴らはいない。自分の家だと思いここで過ごしてくれ。」

 

「「お父さん!!」」

 

「おっと・・・・・・お父さん・・・か・・・・・・」

 

二人がアイオリアに抱き付いてお父さんといったので彼自身も心開くの早くないかと思いながらもまぁいいかと彼は判断をして頭を撫でた。彼はクロスローダーから様々なデジモン達を出してエリオとキャロに紹介をしていた。

 

エリオとキャロは始めて見るデジモン達に興奮をして触ったり一緒に遊んでいた。その様子をフェイと共に見ているアイオリア。フェイトはふふと笑ったのでアイオリアは声をかける。

 

「どうしたんだ?」

 

「いやエリオとキャロがアイオリアに心を開くなんて早いなーって思ってね。でもわかるかもしれないな・・・・・・私だって攻撃をした相手なのに許してもらっていっしょに過ごさせてもらったのだからね。」

 

「・・・・・・そうだったな。最初はお前も彼女達みたいな感じだったな。それが今じゃこんなにも綺麗な女性になったのだからな。」

 

「え?」

 

「何でもない。今のは忘れてくれ。」

 

アイオリアはエリオとキャロのところへと行き、二人と遊ぶためにガブモンの姿になり遊んでいた。

 

「ただいまーーってガブモンってことはアイオリア!?」

 

「おうアリシア、それに皆もお帰りーーーガブモンスライドエボリューション!アイオリア!」

 

ガブモンが光りだしてアイオリアの姿に変わり、なのは達は笑顔になる。

 

アイオリアside

 

それからエリオとキャロと共にお風呂に入った私は立ちあがり自分の部屋からミッドチルダを見ていた。カリム殿が言っていたこのミッドチルダを覆うほどの闇が発生をするといっていたが上層部の奴らがそのようなデジモンを持っていたか?

 

「・・・・・・いずれにしても明日はレジアス中将と会うことにしよう。ジェイルとはすでに結託をしていると聞いているからな。彼と会うにはオメガモンの姿で会うしかないな。」

 

いずれにしても四年後、つまりstrikers本編始まる時にすべてが始まるってことか・・・・・・はやてが機動六課を作りそして俺の方も活動を開始をする。

 

「ロイヤルナイツという組織を作りあげるさ・・・・・・そして戦わないと行けない本当の意味で・・・・・・」

 

俺は拳を握りしめてあの子たちを守るためにも自分自身も鍛えることにした。あいつらが頑張っているからな・・・・・・俺もパワーアップをしておかないとな。」

 

アイオリアside終了

 

どこかの場所

 

「ねぇピエモン。」

 

「なんですかピノッキモン?」

 

「暇だよーーーー」

 

「うるせぇぞ餓鬼!!」

 

「なんだよメタルシードラモン、君だって暇なんでしょ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「えっと、カオスドラモンだっけ?」

 

「・・・・・・そうだが?」

 

「なんでお前だけ別の姿なの?」

 

「知るか。だがこいつの言う通りだピエモン、なぜ我々が暴れてはいけないのだ?」

 

「ふっふっふあの方の考えていることは私にもわかりませんよ。いずれにしても力を蓄えて置けばいいのでしょう。」

 

ピエモンはそういって背中のトランプソード閉まってからトランプを出した。彼のトランプ占いである。

 

「さて我々が動く四年後、どういうことになるのか楽しみですね。」

 

ピエモン達は笑いながら力や戦力を拡大させていく。

 




次回 アイオリアはレジアスに会う為に地上本部へとやってきた。ジェイルの使いと言ったときに彼女の娘が案内をして彼はオメガモンの姿になる。

次回「オメガモンとレジアス」


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オメガモンとレジアス。

レジアス・ゲイスは現在目の前にいる人物に困惑をしていた。それは部下であり娘のオーリス・ゲイスも同じである。

 

『さて話をしようじゃないか、レジアス・ゲイス殿?』

 

自分たちは夢を見ているのではないかとレジアスは娘に自分の頬を引っ張るように指示をして彼女は思いっきり引っ張る。

 

「いてててててててて!!やはり夢ではないのだな。まさか聖騎士が目の前にいるとはな、ゼストの報告を聞いているがやはり実際に見てみないと実感がわかないわい。」

 

『そうですね。普通ならあなたのような反応をしますよ。ですがこちらもあなたと交渉をするために来たのですよ。レジアス・ゲイス殿。』

 

「交渉?わしに何を頼むというのかね?」

 

『えぇあなたがジェイルと結託をしているなどは私も知っております。あなたは時空管理局、いや本局に不満があるのではないですか?通常は地上にも魔導士などが派遣されるのにあちらはあなたのことを無視をしてほかのところに配属をさせているのではないですか?』

 

「・・・・・・貴公の言う通りだ。わしはご覧の通り魔力を持っていない。そして地上本部の周りを見ただろ?わしが何度持っても上は関わってくれないというのが現状じゃ。」

 

『・・・・・・なるほど、奴らはミッドを見ずに別世界をも征服をしようとしているってことですね。』

 

「何!?それはどういうことじゃ!!」

 

『簡単ですよレジアス殿、奴らはミッドなど考えていません。最初から特に最高評議会の方はそういう考えでしょうな。自分たちが管理をすることがすべてだという考えですから。』

 

「馬鹿な!!そんなことできるはずがないわ!!」

 

『その通りです。時空管理局とは言えそれはやり過ぎです。だからこそ協力をしてもらいたいのです。私は時空管理局を潰すのに手伝ってほしいのです。いえ最高評議会を倒さないと行けないことです。』

 

「・・・・・・・・・・・・もしだ。もし倒したとしよう。お前は何をする気なんじゃ?」

 

『まずはミッドチルダを回復させることからでしょう。設備や様々な機能を付けることが先決ですね。そして世界は独立をしないと行けない。無罪の物を有罪にすることなどありえない話だからな。』

 

「オメガモン、君が動く時、地上本部はお主の味方になるってことを宣言をする!!」

 

「お父様・・・・・・」

 

「わしは彼の言葉を聞いて目を覚ましたよ。ありがとうオメガモン。」

 

『これで私達は同士です。四年後、私達はある組織を立ち上げます・・・・・・』

 

「組織じゃと・・・・・・」

 

『名前はロイヤルナイツ!』

 

「ロイヤルナイツ・・・・・・」

 

『ではまた会いましょうレジアス殿、オーリス殿。』

 

そういってオメガモンは立ちあがり先ほど入ってきた扉を出ていく、アイオリアの姿になるとそばに女性が立っていた。

 

「ドゥーエ。」

 

「奴らの居場所は今だ見つかっておりません。」

 

「そうか、いずれにしても侵入ご苦労だな。」

 

「いいえ、お兄様に比べましたら私の仕事は・・・・・・」

 

「いずれにしても奴らの場所さえわかればこちらも攻撃をすることができるが・・・・・・いずれにしても奴らのこれ以上の行動を阻止をしないと行けない。」

 

「えぇドクターや皆も違法が行われている研究所を攻撃をして救出をしています。ですが・・・・・・」

 

「助からなかった命もあるってことだな?」

 

ドゥーエは首を縦に振り彼は手に力を込めた。命を何だと思っているのだと・・・・・・簡単に奪っていく研究員たちに怒りを灯していた。彼はドゥーエと別れた後地上本部を後にしてミッドチルダを歩いていた。

 

だが周りを見て地上本部はレジアスが言った通り、設備などが整っていないことがわかる。治り切っていない場所なども複数あり彼は怒りを灯していた。

 

「何を考えているんだ!!時空管理局は!!時空を安定をさせる前にまずは目の前のことから片付けるのが道理じゃないのか!!・・・・・・ええい!!」

 

彼は地面を殴り怒りを灯していた。シルフは彼に声をかけれなかった・彼の愛用のデバイスとなってからこんなに怒った姿を見たのははじめてだからだ。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

「すまないシルフ、これはいくらなんでもおかしすぎるからな・・・・・・」

 

『マスターの言う通りです。時空管理局はなぜこのような場所などを見ないのでしょうか?』

 

彼らは街を一通り歩いた後、住んでいる家へと戻ってきた。中からエリオとキャロが走ってきて彼に抱き付いてきた。

 

彼自身は一刻も計画を早める必要があるなと・・・・・・考えながらエリオとキャロの頭を撫でるのであった。




次回 それから四年後、八神 はやてはある組織を一年だけ立てる。その名は機動六課である。

一方でアイオリアの方も準備を整えており彼女はゲンヤに連絡をしていた。

次回「動きだすアイオリア達。」

「さぁ見せてもらおうか。」


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動きだすアイオリア達。

アイオリアside

 

レジアスが私達に協力をしてくれるようになって四年が経った、我々ロイヤルナイツの準備や地味な作業からスタートをしていたのだ。

 

まず始めたのはジェイルの偽名でまずミッドチルダの設備や様々な機能を付けたのを提供をした。レジアス殿は喜んで設置をしてくれた。次に人型のガジェットたちを使って地上本部の周りのがれきの撤去などを行った。

 

最初はあまり目立たずにやっていくのが我々ロイヤルナイツの使命でもある。さて現在俺はテレビを見ていた。

 

機動六課が始動をすることとなりはやてが挨拶をしているところだ。現在俺が見ているテレビの周りには成長をした子どもたちやナンバーズたちがおり、膝の上に座っているのは小さい子である。

 

「アイオリアお兄ちゃん、さっきからテレビに集中をしているけどなんで?」

 

「なーに、そろそろ動きだす頃だなと思ってね。ジェイル・・・・・・試すためのガジェットたちの準備は?」

 

「できているよアイオリア君。」

 

「了解した。ならば早速起動をさせて彼女達の力を試したいところだ。」

 

そう今回ガジェットを彼女達に向けるのはこの四年間、彼女達の力がどれだけ上がったのか見るためである。これから起ころうとしていることに彼女達がどれだけ行けるのか試す為にね。

 

「さて見せてもらおうか?機動六課の力がどれだけのものかをね。」

 

アイオリアside終了

 

一方機動六課でははやてを中心に集まった精鋭部隊。

 

スターズ

 

隊長 高町 なのは

 

副隊長 ヴィータ

 

フォワード スバル・ナカジマ ティアナ・ランスター

 

ライトニング

 

隊長 フェイト・テスタロッサ

 

副隊長 アリシア・テスタロッサ

    シグナム

 

フォワードメンバー エリオ・モンディアル

          キャロ・ル・ルシエ

 

ファイアー 隊長アリサ・バニングス

 

副隊長 月村 すずか

 

フォワードメンバー ギンガ・ナカジマ

          

ロングアーチ

 

隊長 八神 はやて

 

副隊長 リインフォース・アインス

 

グリフィス・ロウラン

 

ヴァイス・グランセニックなど配属されておりシャマル、ザフィーラなども機動六課にいるがほとんどのメンバーは待ち望んでいることがある。

 

それは!アイオリアが発足をするロイヤルナイツにいつでも参加をすることである。すると警報が鳴りガジェットなどが暴れているという連絡を受ける。

 

「早速機動六課の仕事やで!!ヴァイス君はヘリで皆を輸送!スターズ、ライトニング、ファイアー全員で出動や!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

ヴァイスが操縦をするヘリコプターが機動六課から出動をした。その様子をシュリモンが見ておりイガモンにアイオリアに知らせるようにと指示を出した。

 

一方でイガモンから連絡を聞いたアイオリアは暴れているガジェットたちを見ながらヘリコプターが来たのを確認をする。

 

「来たようだな。機動六課の皆・・・・・・やはり原作とは違いアリサたちもいるからな。」

 

アイオリアはヘリからなのは達が降り立っていくのを見ていよいよかと見ていた。スバルとティアナ、エリオとキャロも降りたちバリアージャケットを纏っていく。アリサ、すずかはウォーグレイモンX、メタルガルルモンXを纏いギンガもバリアージャケットを纏う。

 

アイオリアはその様子を近くでじーっと見ていた。なのは達は現れたガジェットを攻撃をして撃破をしていた。

 

「アクセルシューター!」

 

「はあああああああああああ!!」

 

なのはが放ったアクセルシューターがガジェットを破壊をしてフェイトはハーケンモードで切り裂いた。次々に爆発をするガジェット。

 

スバルやティアナもリボルバーナックル、クロスミラージュを使い攻撃をして撃破をした。

 

キャロはフリードヒを召還をして見事に制御をしてガジェットを撃破をしていた。

 

(教えて正解だったな、使い魔のことを信じて共に戦おうとする気持ちをぶつけることで強大な力を制御をすることができる。見事だキャロ。)

 

ギンガはフレイドラモン形態になりナックルファイアーで攻撃をしていた。エリオはストラーダをふるい突き刺していた。彼自身もその様子を見て彼女達が成長をしているのを喜んでいた。やがてガジェットがなくなったのを見て彼は後ろを振り向いて消える。

 

「ん?」

 

「フェイトちゃんどうしたの?」

 

「今、アイオリアがいたような気がしたの。」

 

「アイオリアが!?」

 

「でもレーダーには何も・・・・・・」

 

「うーん気のせいかな?」

 

フェイトたちはヘリの方へと移動をして基地の方へと帰還をした。一方アイオリアは街を歩いていると一人の少女が捕まっているのを見て走りだして助け出した。

 

「大丈夫かい?」

 

「は・・・い・・・・・・」

 

彼女はアイオリアの姿を見て目を見開いた。だが彼は気にせずに彼女を降ろしてその場を去った。

 

???side

 

私は遠い記憶にいいえ、これは私が実際に体験をしたことじゃないのですが・・・・・・記憶があります。

 

私の名前はハイディ・アインハルト・ストラトス・イングヴァルド。だけど私には覇王としての記憶もあった。

 

最初は困惑をしてしまったが今は普通に女性として生活をしていた。もちろん鍛錬などを怠らずにね?だが油断をしてしまい私は黒服の人たちに連れ去られようとしたときに現れた人物を見て目を見開いた。

 

かつて私と戦いライバルと決めた人物アイオリアがいたからだ。彼は私を助けた後すぐに消えてしまい去ってしまった。ようやく会えたのを私は・・・・・・今の私は女性・・・・・・大人になる魔法を覚えよう。

 

「うふふふふふふふ」

 

サァ、タノシモウカ?マタアナタト戦エルナンテネ。




次回 ジェイルは新たなクローン技術を使いある人物を完成をさせていた。そこに何も知らないアイオリアがやってきて遭遇をしてしまう。そして始動をして目を開けた彼女は。

次回「まさかの彼女だった。」


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まさかの彼女だった。

機動六課の実力をガジェットを使い彼女達の相手をさせたアイオリアは、彼女達の力などが上がっていることに喜びながらジェイル・スカリエッティの研究所の方へと帰還をした。

 

(なのは達だけじゃなく、スバルやティアナ、エリオとキャロ、ギンガも成長をしていたのが良かったな。全員の実力が私が目指しているところに進んできている。これならいけるかもしれないな・・・・・・)

 

彼は楽しみだなと思いながら中を歩いてカプセル状がある場所に到着をした。彼はジェイルが何かをしているのは知っているのだがあまりここには入らないようにしていた。ナンバーズを作成をした時もここを使用をしていたなと思いつつ行くと一人の女の子が目を閉じているのを見つける。

 

「・・・・・・これは・・・・・・」

 

「アイオリア君見てしまったようだね。」

 

「ジェイル、まさかと思うが・・・・・・」

 

「君は力を感じているのだからわかると思うが・・・・・・彼女はオリヴィエだよ。ただしクローン技術で作られたから本人と言えるかはね。」

 

「そうか・・・・・・」

 

「起動させるよ。」

 

彼はスイッチを押して中にあった液体がなくなり、彼女は目を開ける。彼はヴィヴィオが生まれたのだなと思いつつ見ていたが彼女はアイオリアの方をじーっと見ていた。

 

「・・・・・・?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼女はそのままゆっくりと歩いていき、改めてアイオリアの顔を見て目を見開いている。

 

「あい・・・おりあ?」

 

「・・・・・・え?」

 

「なんと!?」

 

「まさか・・・・・・君はオリヴィエ、オリヴィエ・ゼーゲブレヒトなのか?」

 

「はい、私の名前はオリヴィエ・ゼーゲブレヒトで間違いありません。」

 

「こ、これは奇跡としか言えないよアイオリア君!!」

 

「・・・・・・あぁ」

 

それから着替えをしたオリヴィエはアイオリアからこれまでのことを話しを聞いていた。彼が出会った魔導士たち、現れたデジモン達との戦いなどを彼女は目を光らせながら聞いていた。

 

「本当にあなたは戦ってばかりですね。ソシテオンナノコモイッパイト」

 

「どうした?」

 

「ナンデモアリマセンヨ。」

 

彼女はブツブツと言っているのでアイオリアは気になったが彼女が気にしないでくれといったので彼は話を戻すことにした。

 

「ではクラウス達は私のようにいない可能性がありますか?」

 

「わからない。俺もまだ会っていないのだからな・・・・・・」

 

「そうですか・・・・・・」

 

彼女は落ち込んでいたが彼は頭を撫でたのでオリヴィエは顔を赤くしながら彼の方を見ていた。彼はふふと笑いながら今は小さくなっている彼女を見て笑う。

 

「もう私だって大人だったんですよ?」

 

「そうでしたな。ですが今は普通の小さい子ですよオリヴィエ殿。」

 

「もーう!!」

 

彼女は頬を膨らませているのでアイオリアは笑いながら彼女と再会を喜びこれからのことを考えながらジェイルと話をする。

 

「アイオリア君、君が言っていたダークマスターズはいつ頃動くのだろうか?」

 

「わからない、だが奴らは動くと思う。いつ動くのかわからないが・・・・・・」

 

二人は話を続けながらロイヤルナイツとして動きをいつ頃になるのかと思いながらアイオリアは考えながらダークマスターズのことを気にしながらいつでも準備が整えるように始める。




次回 機動六課はホテル・アグスタにいた。だがそこに現れたのはピエモンだった。彼は混乱をする人たちに外ではタンクモンなどが砲撃をしようとしていた。

次回「ピエモンの襲来」


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ピエモンの襲来

アイオリアは機動六課の様子をシュリモン達から聞いていた。あれから彼女達は一度海鳴市の方へと行き念のためにサーチャーを取りつけてきたというのを聞いて原作通りなのかわからなくなってしまうアイオリアであった。

 

彼はいよいよ次はホテル・アグスタだなと思い現場の方へと行く、外ではフォワードメンバーとヴォルケンリッター達が守っているのを見ていたが何かが近づいているのを見て目を見開いた。

 

「あれはタンクモンだと!?ってことは中で感じるこの闇のエネルギー・・・・・・ピエモンか!!ええい!!」

 

アイオリアは急いでホテル・アグスタの中に入る来むためにメタルガルルモンへと姿を変えて走りだす。一方ホテル・アグスタの部屋ではなのは達はドレスに着替えてパーティーを楽しんでいると突然として電気が消えたので何事かと騒いでいると笑い声が聞こえてきてライトが光ると道化のような人物がいた。

 

「ほっほっほっほっほごきげんよう、私の名前はピエモン・・・・・・早速ですがあなたたちには死んでもらいますよ?」

 

「おいおいなんだこれは!ふざけているのか?」

 

一人の男性がピエモンに近づいて文句を言っているがはやては気づいて声を叫ぶ。

 

「あかん!!よけな!!」

 

だがピエモンが放ったトランプソードが男性を切り裂いて肉の塊へと変えた。それからは逃げ惑うように人々は逃げだすがピエモンが放つトランプソードが次々に人々を切り裂いていく。さらに扉を開けるとピノッキモンが現れて持っているハンマーで人を叩き潰した。

 

「なんやあんたたちは!!」

 

「我々はダークマスターズ!この世界を闇に変えるものなり!!」

 

「さぁお前たちは僕たちに殺される運命ってことだよ!!くらえ!!」

 

『コキュートプレス!』

 

「「!!」」

 

二体は交わすと一体のメカメカしい狼が入ってきてピエモンとピノッキモンを睨んでいた。

 

『ピノッキモン、ピエモン・・・・・・まさかこんなところに現れるとはな・・・・・・』

 

「貴様・・・・・・」

 

「お前は!!」

 

メタルガルルモンは光りだしてその姿は白い騎士の姿へと変えて構える。生き残っている人たちは目を見開いている。そして彼に恋をする乙女たちは目をハートにする。

 

『我が名はオメガモン!これ以上お前達を見過ごすわけにはいかない!!行くぞ!!』

 

「ええい!ピノッキモン!!」

 

「わかっているよ!!ブリットハンマー!!」

 

ピノッキモンは持っているブリットハンマーをオメガモンにふるうが彼はグレイソードを展開をして彼が放つハンマー攻撃を受け止める。

 

「好きアリですよ!トランプソード!!」

 

『フォックスファイアー!!』

 

「何!?ぐおおおおおおおおお!!」

 

右手のガルルキャノンの口部が開いてフォックスファイアーが放たれてピエモンにダメージを与えてからピノッキモンに蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

(このまま中で戦うのは不利だな。奴らを外に連れ出すか!)『トライデントアーム!』

 

ウォーグレイモンの口部が開いてワイヤークローが放たれて二体をグルグル巻きにしてそのまま外に引きずりだす。一方外ではフォワードメンバーが交戦をしていた。タンクモンが放たれる砲撃が彼女たちを襲う。

 

だがホテルの中からオメガモンが現れて左手を振り下ろすと二体のデジモン達が地面に激突をする。

 

「あ、あれは・・・・・・」

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

オメガモンは無言でティアナをちらっと見た後にそのままダッシュをして二体の前に着地をすると突然砲撃が放たれてオメガモンを吹き飛ばす。

 

全員が見ていると二体のデジモンが増えた。メタルシードラモンとカオスドラモンが現れてオメガモンはダークマスターズが全員集結をしたのを見て驚いているが、彼らはそのまま撤退をしていきオメガモン自身も飛びたった。彼自身もやつらが動きだした以上迷っている暇はないと決断をする。

 

『動きだすとしよう!ロイヤルナイツを!』




次回 テレビに突然としてオメガモンが現れて全員が驚いている。彼はミッドチルダの地上本部の映像を出すことで時空管理局の本来の目的などを話自らの組織を立ち上げることを決断する!

次回「ロイヤルナイツ結成!」

『我と共に来るものよ!共に立ちあがろうぞ!』


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ロイヤルナイツ結成!

機動六課、八神はやて達隊長陣はアイオリア事オメガモンが助けてくれたおかげで脱出をすることができた。

 

アイオリアが前に言っていたダークマスターズの力を見てはやては無言で考え事をしていた。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「はやてちゃん。」

 

「すまないねぇなのはちゃん、あの時のうちら何もできなかったなと思ってな。アイオリアにぃが来てくれていなかったらうちらもやられていたと思うとな。」

 

「確かにね・・・・・・」

 

全員で話をしているとスバルが駆けこんできたので全員だ驚いてしまう。

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

「どうしたのスバル?」

 

「なのはさん達急いできてください!モニターが突然として映像が流れているんです!」

 

スバルの言葉を聞いて立ちあがり全員が集まっている場所へ行くとボロボロで修理されていない場所、荒廃をしている場所などが映し出されると声が聞こえてきた。

 

『これはあるものが提供をしてくれたものだ。』

 

すると白い騎士に右手が狼、左手が竜のような人物がモニターの前に現れてなのは達は目を見開いているが、実はこれはミッドチルダ全体に放送をされているのだ。

 

『まず私の姿を見て驚いている方々がいるかもしれない。なのせ名乗らせてもらおう・・・・・・我が名はオメガモン!かつて古代ミッドでは「聖騎士」と呼ばれていた人物だ。この映像は地上のグラナガン周辺だがみてのとおりだ。』

 

「ひどい・・・・・・」

 

『・・・・・・私は最初これを見た時は驚いたさ。なぜ時空管理局は放置をしているのか、それは簡単なことだ。時空管理局そのものが地上本部やミッドチルダなどどうでもいいと考えているからだ。これを見るといい!!』

 

オメガモンが提示された場所はどこかの研究所や実験が行われている様子などが映し出されている。

 

『これもあるものからもらったものだ。奴らは別次元を自ら管理をしようとしているなど横暴なことをしている結果、みなも覚えているだろう。首都付近で起こった大火災事件・・・・・・その事件は私が知っている彼女たちによって解決をした事件でもある。だがそれは地上本部が活動できない理由でもある。人材、資金などを全て次元世界の方に集中をしているためだ!だがそれでいいのか?確かに次元を安定をすることも大事だ。だが・・・・・・それでは組織として何も解決をしていない!だからこそ私はここで宣言をする!!』

 

オメガモンの後ろにデュークモン、マグナモン、アルファモン、クレミアムモンが後ろに立ちオメガモンは叫ぶ。

 

『我らはロイヤルナイツ!私達は時空管理局に対して宣戦布告をさせてもらう!いや違うな・・・・・・その上に立つ最高評議会に布告させてもらう!!お前たちのような悪党を成敗をするために我々と共に戦ってくれるものがいれば私達は受け入れるつもりだ!さぁ共に戦おう!本当の世界の平和のために!!』

 

映像が切れてオメガモン事アイオリアはふぅとため息をついた。

 

「素晴らしいですわお兄様❤」

 

ドゥーエがカメラを持ちながら現れた。そうこの場所はスカリエッティの研究所で撮影をされておりグラナガンの映像はレジアスから、異世界の研究所の場所などはナンバーズがとってくれたものだ。

 

「・・・・・・・・・」

 

『どうした我が盟友?』

 

「いやどれだけ来てくれるかなと思ってな。私達のところへと思ってな。」

 

『おそらく地上本部などは我々の味方になってくれるだろう。後はお前が言っていた機動六課メンバーや聖王教会とか・・・・・・あの辺もだろ?』

 

「だといいがな・・・・・・」

 

さて場所が変わり聖王教会のカリムは目を閉じてから少し考え事をしてから目を開けて隣に立っていた人物に声をかける。

 

「シャッハ、ロイヤルナイツに連絡をお願いをします。私達聖王教会は!ロイヤルナイツを支援をすると!」

 

「は!!」

 

場所が変わり地上本部ではレジアス中将が演説をしている。

 

『我々地上本部は時空管理局から離れてロイヤルナイツと共に戦うことを宣言をする!!』

 

そして機動六課の方でははやてが突然として笑いだしたので全員が驚いていた。

 

「ついに・・・・・・ついに始まるんやな!アイオリアにぃが言っていたことが!!」

 

「は、はやて部隊長?」

 

「なんや?何を驚いているん?うちはずーっと待っていたんやで!アイオリアにぃが作る組織・・・・・・それがやっとかなったんや!!」

 

はやては立ちあがり宣言をする。

 

「これは隊長としての最後の言葉でもある!私はロイヤルナイツに行く!でも行くのは皆それぞれや!ついてくるものはそのまま!去るものは私は追わない!決めるのは自分たちや!今から1時間後にここに集合で!」

 

はやてはそういい各自は別れていた。なのははすずかとアリサの三人で話をしていた。

 

「馬鹿ねはやては。」

 

「うん私達が去るわけないのにね?」

 

「うんうん、アイオリア兄ちゃん始めたね。」

 

「えぇあたしたちに言っていた組織「ロイヤルナイツ」それが決行をされたのね。」

 

「しかも聖王教会や地上本部の方もロイヤルナイツに協力をするって言っていたよ。」

 

「いつのまに。」

 

一方テスタロッサ姉妹は?

 

「さてフェイト君。」

 

「えっとアリシアどうしたの?」

 

「いよいよ我々の組織が起動をすることになったわ。」

 

「うんアイオリアが宣言をしていたね。ロイヤルナイツって・・・・・・」

 

「うむ、私はもちろんやるわよ?」

 

「私だって同じ、アイオリアの敵は私が倒すから。」

 

「NONO私達だよフェイト。」

 

「だね。」

 

それぞれで話をしている中ロイヤルナイツが活動をしている場所、ジェイルが作成をした基地でもあり彼らの専用基地でもある。

 

協力をしてくれている場所にアイオリアは転送をしており彼自身はどれだけ来てくれるのかと思いながら待っていた。

 

そこにマグナモンがやってきた。

 

『オメガモン、最初のお客さんが来たみたいだよ。』

 

「どこだい?」

 

『聖王教会のカリム殿たちだ。』

 

「・・・・・・そうか。」

 

彼は光だしてオメガモンの姿に変身をしてカリムたちを迎えるために立ちあがる。そしてその場所に行くとオメガモンは膝をついた。

 

『カリム殿、シャッハ殿、それに聖王教会の皆さま、我々ロイヤルナイツに協力をしてくださりありがとうございます。』

 

「お顔をお上げくださいオメガモンさま!我々聖王教会はあなたさまが立つ時には強力惜しまないといいました。だからこそ私達はここにいるのです。」

 

『感謝をします。』

 

それから彼女達をマグナモンに任せると次にやってきたのはデュークモンである。

 

『我が盟友よ次のお客さんだ。』

 

『どこだ?』

 

『お前の言っていた彼女達だよ。』

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

デュークモンに言われて彼は振り向くとはやて達が走りだした。

 

「アイオリアにぃ!!」

 

『どあああああああああああああああああああああ!!』

 

突然として抱き付いてきたので彼は後ろの方へと倒れてしまう。そこにいたのは機動六課のメンバー全員だったので驚いている。

 

『お、お前達全員が来たのか?正直言えば驚いているのだが・・・・・・』

 

「何を言っているんや!うちらはアイオリアにぃが組織を立ち上げたら手伝うって言ったやん!!」

 

『そうだったな。だがギンガ、スバル、それにティアナ・・・・・・お前達は家族などがあったのに良かったのか?』

 

「私はアイオリアお兄ちゃんの手伝いができたらいいと思っています。」

 

「そうだよアイオリアにぃ!!」

 

「そうです!!」

 

『・・・・・・そうか、歓迎をしよう我々ロイヤルナイツに・・・・・・』

 

こうしてアイオリアが事オメガモンが宣言をしたロイヤルナイツの組織の大きさは機動六課、地上本部、聖王教会などが協力をしてくれているおかげで大きくなっていた。




次回 ロイヤルナイツが結成をされた。彼らの最初の仕事はミッドチルダの周りの整備などをすることであった。最初は小さいことからコツコツと始めていくのが人民たちの信頼を得るってことである。

だがなぞの空間が現れてデジモンそっくりな何かが現れる。そしてなのは達はデジモンの力を使う!

次回「ロイヤルナイツの力を見せる時!」


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ロイヤルナイツの力を見せる時

オメガモンの宣戦布告から数日が経った。彼らは現在何をしているのかというと?ミッドチルダの首都「クラナガン」を中心に瓦礫となっている街の残骸の撤去などをしていた。

 

そこには機動六課から参戦をしているはやて達の姿もある。アイオリアはオメガモンとなりクロスローダーからタンクモン達も出てきておりがれきの撤去作業をしている。

 

「なぁアイオリアにぃ。」

 

『なんだ?』

 

「まさかの最初の仕事がこれなん?」

 

『そうだ、まだ情報などを得ていない以上簡単に動くことなどできない。それに・・・・・・』

 

「それに?」

 

『戦うことだけがロイヤルナイツとしての仕事ではない。こうして人のために働く・・・・・・これも立派な戦いでもあるんだ。』

 

「そうやな。でもこれはひどすぎるで・・・・・・首都の周りとか整備されていないやん。」

 

『私もレジアス殿からもらったのを見て驚いたよ。ほとんどの優秀なのは空、海と取られてしまっているそうだ。』

 

「なるほど・・・・・・」

 

オメガモンは瓦礫の撤去などをしていく中、ギンガはチンク達と話をしていた。

 

「お前がプロトゼロファースト・・・・・・いやギンガ・ナカジマか。」

 

「あなたたちも私と一緒の戦闘機人・・・・・・」

 

「そうだ、そして兄上によって鍛えてもらった。」

 

「お兄ちゃんってアイオリアお兄ちゃん?」

 

「そうだ。正直に言って私達はお前の戦闘力を見ていない。だから仲間として認めてもらうにも『そこまでだお前達』あ、兄上」

 

『我々はロイヤルナイツの仲間同士で争っていは行けない。』

 

「お兄ちゃん・・・・・・」

 

『ならお前達の力見せてもらおう。見ろ!!』

 

全員が前を向くと前の方から謎のデータ型が現れた。デジモンにそっくりな何かに形を形成をしていき全員が驚いているがオメガモンは冷静に見ている。

 

『やはり現れたか・・・・・・謎のデータ状の敵・・・・・・』

 

「アイオリア!」

 

『これが我々ロイヤルナイツとしての初めての戦いでもある!全員気をしめるのだ!』

 

「うん!」

 

「わかっているよ!」

 

「油断をせずに戦よ!!」

 

「さぁいくで!!」

 

「「「「「ロイヤルナイツ出動!!」」」」」

 

『あ、俺の台詞。』

 

オメガモンは台詞をとられてしまうがなのは達はロイヤルナイツの力を解放させて現れた謎のデータ状と交戦をする。

 

オメガモンは彼女達の初の戦いを邪魔をしないように見ていることにした。なのははエグザモンの力を解放させて持っている右手の大型ランス「アンブロジウス」を突き刺していく。

 

「ディバインバスター!!」

 

後ろを振り向いてディバインバスターを放ち撃破した。フェイトはジエスモンの力を解放させて両手のブレードで相手を切り裂いて撃破。そのまま素早く飛びあがり切りつける。

 

「お願い、アト、ルネ、ボル」

 

彼女から三つのオーラが現れて敵に突撃をして撃破していく。一方でアリシアはデュナスモンの力を解放させてその強大な爪で相手を切り裂く。

 

「ドラゴンズロア!」

 

放ったドラゴンズロアが命中をして彼女は着地をする。

 

「ふぃーロイヤルナイツの力を久々に使ったけどおっと!」

 

「アリシア!!」

 

「大丈夫大丈夫、てか姉さんって呼んでくれないのかーい!!」

 

「あ、ごめん。」

 

姉妹で漫才をしているのでオメガモンはまぁいいかとほかの場所を見ている。アリサとすずかがそれぞれロードナイトモン、スレイプモンの力を解放させてアリサはナイトモン達を召還をしていた。

 

「突撃いいいいいいいいいいいいい!!」

 

「「「「「おおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」

 

「すごいなーアリサちゃん!私も負けてられない!!ええい!!」

 

左手のクロスボウから矢が連続して放たれて敵を撃破している。

 

『すごいですね。』

 

『あぁまるで女王様だ。』

 

一方ではやてはドゥフトモンの力を解放させておりモードチェンジをして四つん這いになって飛翔をしていた。そのまま変形をしてレイピアを突き刺す。

 

オメガモンはほかの場所を見ているとスバルとティアナはそれぞれアグニモン、ヴォルフモンに変身をして攻撃をしておりエリオとキャロも奮闘をして撃破していた。

 

「はあああああああああああああ!!」

 

ギンガはアルフォースブイドラモンの姿に変身をして両手のブレードを回転切りをして切り裂いた。

 

「ほーうやるではないか、だが!!」

 

チンクはもっているダガーを投げつけて突き刺して指を鳴らすと爆発させる。

 

「我々も兄上に戦闘技術を学んでいる!お前だけだと思うな!!」

 

やがて空間が戻り彼女達は力を解除をするとオメガモンはゆっくりと着地をして近くにいたなのはの頭を撫でる。

 

『見事だったな。お前たちの活躍見させてもらった。チンク達も俺が想像をしていた以上に成長をしてくれた。私は嬉しいぞ。』

 

「兄上・・・・・・」

 

『まぁ瓦礫の撤去などはほかの者たちに任せるとしよう。さぁ我らの基地へと戻るとしよう。』

 

ロイヤルナイツ達は空間が戻り自分たちの基地の方へと帰還をする。一方で?

 

『ロイヤルセイバー!!』

 

デュークモンが放った槍が相手に放つが装甲ではじかれる。その相手はカオスドラモンである。

 

「くらえ!ハイパームゲンキャノン!!」

 

放たれたハイパームゲンキャノンをデュークモンは盾でガードをするが威力が高く吹き飛ばれてしまう。

 

『ぐ!!』

 

「貴様の相手をしている時間はない!撤退をする!」

 

カオスドラモンは撤退をしてデュークモンは逃がしてしまう。

 

『逃げられてしまったか。』

 

『デュークモン!』

 

『アルファモンか。』

 

『逃げられたか?』

 

『あぁ、カオスドラモンと名乗る相手だ。』

 

『それは厄介だな。』

 

二人のデジモンはカオスドラモンが逃げた方角を見ながら基地の方へと帰還をする。




次回 改めてロイヤルナイツの基地に戻ったなのは達は中を知りたいとアイオリアにいい案内をしてもらう。

次回「ロイヤルナイツの基地」


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ロイヤルナイツの基地案内

アイオリアside

 

基地へと戻ってきた私達、このゲートを通りミッドチルダから帰投をしたのである。

 

「そういえばアイオリアにぃ。」

 

「なんだ?」

 

「うちらこの基地のこと詳しく知らないで?教えてもらってもええ?」

 

そうだったな、いいだろう・・・・・・まずはここが出撃をするゲートルーム、ここから地球など様々な場所へ行くことができる場所でもある。

 

「では私達が住んでいる家の近くにも行けるのですか?」

 

あぁそのとおりだ。解析をするのに時間がかかったのがこのゲートシステムなんだよね。次に正面ルームを入り俺達が来たのはエレベータールームだ。ここから様々な階層へと行くことができるんだ。

 

「ちなみに何階あるの?」

 

五階だ。ここが一階なら次は二階へと行くとしよう。エレベーターが動いたがかなりの大きさなのでたくさんの人数を乗せることができる。二回へと到着をして扉が開いて降り立つ。

 

「まてまてーーーー」

 

「こっちだよーーーー」

 

「子どもにデジモン!?」

 

「ここにいるものたちは親を失った者たちを始め、迷子になったデジモンを保護をする場所でもある。そして仲良くする場所でもあるんだ。」

 

「なるほど・・・・・・」

 

様々な捕らわれてしまった者たちなどがおりデジモンもデジタルワールドからこの世界へ迷い込んでしまった者たちを保護をする場所でもあるからな。

 

さて次に三階へと上がる。ここではトレーニングルームを始め娯楽など言えば遊びとなる場所もである。二回が保護をしたり学校のように勉強を教えるところならここは遊び場と言った方がいいだろう。

 

「色々とあるのですね?」

 

カラオケを始めショッピングモールなど完備をしている。ちなみにちゃんとスカウトをした者たちばかりで構成をされているから問題ないさ。デジモン達のお店もあるさ。

 

そして四階に上がろうとエレベーターを開けるとマグナモンがいた。

 

「マグナモン!!」

 

『ギンガ、皆もどうしたんだ?』

 

今彼らを基地の案内をしているところだ。マグナモンお前もどうだ?」

 

『そうだな、案内を共にしようじゃないか。』

 

助かるぞマグナモン。それから俺達は四階へと上がりここは司令室と開発ルームとデバイスを調整をする場所でもある。

 

『ここの司令室は広く、AIが起動をしているが今は機動六課や地上本部の人達がオペレーターをしてくれているからこちらも楽だよ。』

 

そのとおりだ。そして五階は各自の部屋となっているからな。おんなじ部屋でいるものや一人部屋など、そして男性と女性は分けられているから安心をしろ。

 

「えーーーそれじゃあアイオリアと一緒になれないじゃーん!!」

 

イチャつくなとは言わないが・・・・・・あまりな?子供にも悪影響を与えてしまうからな・・・・・・さらに機動六課の技術などもありバーチャルシステムなどが適応されているからトレーニングルームで行われることによって様々なエリアを再現をすることができるようになった。

 

そして一階の下には地下がありそこでは次元船が保管されており整備などをされている。

 

さてオペレーターの諸君今のところ変な感じはないかい?

 

「今のところミッドチルダに異空間反応はありません。」

 

「デジタル空間反応もないで?」

 

デジモンのテントモンなどもオペレーターをしているが・・・・・・やはり櫻井さんなんだな・・・・・・いやテントモンと言ったらそうだけど・・・・・・五階層の部屋は各自で行くようにしているので案内はいいだろう。

 

それからなのは達と別れた私は二階に行き子どもたちに教えることもあるので学校として使用をしている空間へとやってきた。

 

「あ!」

 

私はオメガモンへと変わり成熟期のデジモンや子どもたちが駆け寄ってくる。子どもたちに様々なことを教えたりしてこうして過ごすのもいいかもしれない・・・・・・ちなみに子どもたちは拾ってきたというか捨てられていたのが多くナンバーズ達も奮闘をしていたのを思いだすよ。

 

『・・・・・・・・・』

 

「オメガモンどうしたの?」

 

『何でもないよ。』

 

少し考えていたら子どもたちが声をかけてきたのでどうやら心配をかけさせてしまったようだな。この平和がいつまでも続くことを私は願っているさ。




次回 オペレーターから闇のエネルギーを感知をしたと聞いたアイオリア、すぐに出撃をする。現れたのはピノッキモンだ。

彼は持っているブリッツハンマーを振りまわす。

次回「ピノッキモンの襲来」


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ピノッキモンの襲来

ロイヤルナイツ基地のなのは達を案内をしたオメガモンことアイオリア、彼は司令室で座っており敵がいつ現れてもおかしくない状況のため彼はモニターで確認をしていた。

 

一方でダークマスターズではピノッキモンが退屈をしていた。

 

「あー暇暇!ねぇピエモンちょっと出てもいい?」

 

「かまないが?」

 

「じゃあ行ってくるねーーーーー」

 

ピノッキモンは愛用のブリッツハンマーを持ち出ていきメタルシードラモンが声をかける。

 

「大丈夫だろうか?」

 

「あれでも一応ダークマスターズの一人ですから問題ないでしょう。」

 

ピエモンはそういい自分のトランプソードを磨いていた。さて場所が変わりシュミレーションルームではギンガは自分を鍛え直していた。ロイヤルナイツの力が使えるとはいえ自分はまだ弱い・・・・・・

 

「であ!とう!」

 

「おいおいギンガ、少し休んだ方がいいじゃねーか?」

 

「ブイモン・・・・・・」

 

「いくらロイヤルナイツの力があるとはいえお前はデジモンじゃない、あんまり力入れない方がいいぜ?」

 

「・・・・・・・・・」

 

「全く、いいか?お前が倒れたりしたら悲しむのはアイオリアだぞ?」

 

「アイオリアお兄ちゃんが?」

 

「あぁ間違いなくな、ん?」

 

警報がなったので何事かと思いギンガとブイモンは司令室の方へと行くと黒いエネルギーが現れたのでアイオリアは両手を組み見ていた。

 

「アイオリアにぃ・・・・・・この反応って」

 

「ダークマスターズ反応だ。よし行くとしよう。」

 

アイオリアは出撃命令を出して自分も共に出動をする。街ではピノッキモンが笑いながら暴れていた。

 

「あはははははは!弱すぎ弱すぎ!」

 

地上本部の面々が交戦をしていたがピノッキモンの攻撃で苦戦をしていた。するとゲートが現れてアイオリア達が現れる。

 

「待っていたよーーーー」

 

「貴様かピノッキモン、オメガモン!!」

 

アイオリアは光りだしてオメガモンへと変わりピノッキモンはブリッツハンマーを構える。

 

「お前らは纏めて相手をしてやるよ!」

 

なのは達もバリアージャケットを纏いピノッキモンはブリッツハンマーを振りおろした。オメガモンはグレイソードを使いブリッツハンマーを受け止めるとスバルとギンガが接近をしてピノッキモンに攻撃をしようとしたが彼は後ろへと下がりブリッツハンマーから光弾が放たれた。

 

「させるか!!」

 

「は!!」

 

アリサとすずかが前に入り両手のドラゴンクロー、一斉射撃でブリッツハンマーの光弾をガードをする。

 

「フェイト!」

 

「うん!」

 

「プラズマランサー!」

 

「プラズマシュート!」

 

二人が放った電撃の槍と弾がピノッキモンに放たれるが交わされる。ピノッキモンは背中の十字型フライングクロスカッターを投げつけた。

 

ティアナはクロスミラージュを構える。

 

「ファントムブレイザー!!」

 

放たれたファントムブレイザーがピノッキモンのフライングクロスカッターが破壊される。

 

「あーーー僕のフライングクロスカッターを!!このおおおおおおおおおおお!!」

 

ブリッツハンマーを構えて突撃をしてきたがオメガモンが前に立ちガルルキャノンを構えていたがなのはとはやてが隣に立つ。

 

「アイオリアお兄ちゃん!」

 

「ここはうちらが!」

 

『わかった。』

 

オメガモンは後ろへの方へと下がるとなのは達は構える。

 

「スターライトブレイカー!」

 

「放て!ラグナロク!」

 

二人が放たれた砲撃がピノッキモンめがけて飛んで行く。

 

「そんなものに!!」

 

ブリッツハンマーで二人が放ったスターライトブレイカーとラグナロクをはじかせようと放つがピノッキモンは自分が徐々に押されているのに驚いている。

 

「な、僕が押されている!?」

 

『エリオ!キャロ!』

 

「はい!」

 

「フリードヒ!」

 

ストラーダとフリードヒでピノッキモンに攻撃をして気をそらせる。

 

「こ、この!」

 

「「はああああああああああああああああ!!」」

 

二人の魔力が増大をしてピノッキモンのブリッツハンマーを壊して命中をする。

 

「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

全員が集まりピノッキモンの方を見ていた。あちこちから火花を出しながらピノッキモンが立ちあがる。

 

「な・・・んで・・・僕・・・が・・・・・・また・・・まけ・・・たの?」

 

『それはお前が他人を信じず一人で戦っているからだ。選ばれし子どもたちに負けたのは彼らの絆にお前は負けた。足りないもの・・・・・・それは友を思う心だ!』

 

オメガモンはそのまま接近をしてグレイソードでピノッキモンに一閃をする。ピノッキモンの体はデータ状となりグレイソードをしまう。

 

「アイオリアお兄ちゃん!」

 

『ダークマスターズの一人ピノッキモンは倒した。後は三人倒せばいい・・・・・・だがその奴らを蘇らせた奴らが動かない以上・・・・・・俺達もそう簡単に動くことはできないな。』

 

「アイオリア大変だね?」

 

『せめて奴らの居場所が見つかれば簡単なのだがな。』

 

オメガモンはそういい全員で基地の方へと帰還をした。

 

一方で別空間で黒い聖騎士が目を閉じていたが何かを感じて目を開ける。そしてまるで引き寄せられるように移動をする。




次回 シュリモンが現れてついに彼らの居場所が判明をしたとアイオリアは報告を受ける。一方でダークマスターズの方でも一人が倒されたので次は誰がいくのかとメタルシードラモンが動く!

次回「ついに居場所が判明!!」


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ついに居場所が判明!

アイオリアside

 

ダークマスターズの一人、ピノッキモンを倒した私達ロイヤルナイツ・・・・・・だが肝心な時空管理局の上層部というか脳髄たちのいる場所だけはまだわからないまんまだ。前にそのような場所にイガモン達が見つけたがすでに空っぽの状態だった。

 

なら奴らはいったいどこへ行ったんだ?私は考え事をしているとデュークモンが現れて報告をしている。

 

「やはりダークナイトモンはダークマスターズとは関係ないか・・・・・・」

 

『あぁ今のところ奴が現れたという連絡は受けていない。』

 

「いずれにしても警戒はしておかないといけない。ダーククロスローダーを使った強制デジクロス、その力は完全体などにも並ぶからな。」

 

デュークモンが部屋を後にした後俺は自分の部屋に戻ろうとしたときにフェイトが手を振っていたので俺は彼女に近づく。

 

「どうしたフェイト?」

 

「ううん、アイオリアの姿を見たから手を振ったの・・・・・・目を閉じているとアイオリアと出会った時のことを思いだすよ。」

 

「最初はお互いに敵同士だったからな。」

 

「母さんのためにジュエルシードを集めている時になのはと激突をしようとした時に颯爽と現れたんだよね。ライトニングプラズマを最初に受けたのはその時だったなーーー」

 

「そうだったな。そのあとは俺の家で過ごして共にジュエルシードを集めたりしたな。」

 

「うん、ありがとうアイオリア・・・・・・あの時からずっと守られてきたんだね。私って弱いから・・・・・・」

 

「そんなことはないさフェイト、お前は今でも強いさ。」

 

「ふふありがとう、そんなところに私はあなたのことが好きになったんだなって・・・・・・」

 

フェイトと話をしていると本当に懐かしい感じがするさ、子どもだと思っていた彼女達は大きく美しく成長をして美人になった。俺はフェイトと別れた後自分の部屋へと入り布団の上で休もうとしたときに誰かが入ってきたので声をかける。

 

「シュリモンか?」

 

「は!ご報告がありましてまいりました!」

 

シュリモンが降りてきたので俺は立ちあがりその報告を聞いて目を見開いた。

 

「奴らの居場所がわかっただと・・・・・・」

 

「はい!奴らの居場所はすでに時空管理局の中にはおりません!!」

 

「なら奴らはいったいどこに・・・・・・待てよ・・・・・・まさか!!聖王のゆりかごといいたいのか?」

 

「は!奴らはすでにそちらの方へと移動をしています!」

 

「・・・・・・戦争を起こす気なのか奴らは!!」

 

俺は拳に力を込めると大至急ほかのメンバーたちをブリーティングルームに集めるように言い俺はそこへと向かう。奴らはかつての戦争を繰り返すつもりか!!何の為にオリヴィエが自らの命を使い戦いを終わらせたというのだ!!

 

アイオリアside終了

 

一方でダークマスターズがいる場所。

 

「まさかピノッキモンが敗れるとは・・・・・・」

 

「ふん!油断をしているからやられるのだ!」

 

「なら次はお前か?」

 

「いいだろう!このメタルシードラモン様が奴らを倒してくれるわ!!」

 

メタルシードラモンは自信満々に出ていきカオスドラモンはその様子を見ていたがピエモンは気にしていない様子だった。

 

「いいのか?あいつ」

 

「まぁいいじゃないですか。あなただって本当は暴れたいのでしょ?」

 

「そうだが・・・・・・」

 

「私達を復活させてくれた上層部でしたっけ?まぁ彼らの時空管理局が収めないと行けないというマイナスエネルギー、それらが私たちの力になるでしょう。」

 

そういってピエモンはトランプソードをしまいどこかへと行きカオスドラモンも同じように退散をする。

 

一方でロイヤルナイツ基地では新たなにクロノが率いる次元艦隊も合流をして彼は握手をしている。

 

「クロノ・ハラオウン提督、我らロイヤルナイツに協力をしてくださり感謝をします。」

 

「アイオリア殿、頭を下げないでください。私はあなたにはいつも助けてもらっていますその恩を返すときが来ました。」

 

「ありがとう、さてクロノ提督も加えてテントモン地上本部のレジアス中将、聖王教会のカリム殿とつなげてくれ。」

 

「了解やで!」

 

機動六課メンバーなどもフリーミーティング室に集まっておりデュークモンやアルファモン達もおり彼は全員が集まっているのを見てアイオリアは話をする。

 

「待たせてすまない。」

 

「アイオリアにぃ、皆を集めてどうしたんや?」

 

「奴らの居場所が判明をした。」

 

「「「「!!」」」」

 

「アイオリア君、奴らは一体?」

 

「オリヴィエ、君にはつらいことなのだが・・・・・・」

 

「まさか!!」

 

「聖王のゆりかご・・・・・・あの人たちは戦争を起こそうとしているのですか・・・・・・」

 

オリヴィエ事ヴィヴィオは悲しそうな顔をしており全員が聖王のゆりかごでの戦いを歴史で学んでおりアイオリア自身はその戦いで参加をしているので彼は拳を握りしめる。

 

「いずれにしても聖王のゆりかごは破壊をしないと行けない。皆・・・・・・力を」

 

言おうとしたときに突然として基地が揺れだしたので何事かと見ていると通信が来る。

 

『大変です!メタルシードラモンが攻めて来ました!!』

 

「何!?」




次回 基地を襲うメタルシードラモン、彼らは迎撃をするために出動をする。そこにダークナイトモンも現れて交戦をする。

次回「メタルシードラモン、ダークナイトモンの襲撃」


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メタルシードラモン、ダークナイトモンの襲撃

基地が揺れておりアイオリアは冷静に避難指示を出して部屋から出ないように指示を出す。

 

外のモニターではメタルシードラモンがアルティメットストームを放ち基地に攻撃をしている。

 

「まさかダークマスターズが攻めてくるとはな・・・・・・だがいずれにしても奴を倒せば戦力が奴らもダウンをする!」

 

「アイオリア!!」

 

「いやここは私に任せてくれ。何か嫌な予感がする。」

 

アイオリアは光りだしてオメガモンへと変わり攻撃をしているメタルシードラモンに蹴りを入れて吹き飛ばす。

 

『現れたな!オメガモン!』

 

『メタルシードラモン!これ以上は攻撃はさせないぞ!!』

 

『ふん!やれ!我が部下たちよ!!』

 

メタルシードラモンの指示の元水勢デジモン達が現れてオメガモンに襲い掛かろうとしてきた。彼はガルルキャノン、グレイソードを構えようとしたが桃色の砲撃が放たれて敵デジモンが吹き飛ばされていく。

 

『何!?』

 

『今の砲撃はディバインバスター・・・・・・なのはか!!』

 

彼は振り返るとなのは、アリサ、すずかの三人がバリアージャケット及びウォーグレイモンX、メタルガルルモンX状態で立っておりオメガモンは構えている。

 

『おのれ人間が!!』

 

「大丈夫アイオリア?」

 

『あぁだがどうして?』

 

「フェイトちゃんたちは念のために残っておいて私達がアイオリアを援護をするために来たのよ!!」

 

『そうみたいだな。』

 

『アルティメットストリーム!!』

 

メタルシードラモンは四人に攻撃をしたが回避をしてオメガモンはガルルキャノンを放ちメタルシードラモンはダメージを受けた。

 

一方で中でも新たなデジモン反応が発生をしたので何事かと思い見ているとダークナイトモンがデジモンを指揮をして現れたのを見てはやてはどうするか考えていた。

 

「ならうちらも出撃をするで!!」

 

『そうだな。オメガモンはメタルシードラモンの方に集中ができるようにスターズはなのは達の方へ行ってくれ!!』

 

「あいよ!!」

 

『なら私が残ろう全員で出るよりはな。』

 

『そうだな。』

 

デュークモン、マグナモン、フェイトたちが出撃をする。一方でオメガモンの方もダークナイトモンが現れたのを聞いていたがフェイト達が出たことを聞いてあちらは彼女達に任せるとしようと判断をしてスターズのメンバーが到着をする。

 

「お待たせしました!!」

 

『人間が数が増えたところで!!』

 

『それはどうかな?』

 

オメガモンはアリサに近づいた。

 

『アリサ、お前がメタルシードラモンに決めるんだ。』

 

「私が!?」

 

『そうだ、お前の両手の爪ドラゴンキラーは奴に有効だ。ブレイブトルネードを使って奴を倒せいいな!!その間は私達が引きうける!!』

 

なのは達も伝えてティアナはヴォルフモンへと変わり持っている剣でメタルシードラモンの部下たちを切っていく。

 

「はああああ!!バーニングサラマンダー!!」

 

スバルはアグニモンへと変わりバーニングサラマンダーを放ち撃破していきオメガモンはガルルキャノンを放ちメタルシードラモンにダメージを与えていく。

 

『おのれ!』

 

「なのは!すずか!!」

 

「スターライトブレイカー!!」

 

「コキュートプレス!!」

 

二人が放たれた技がメタルシードラモンにダメージを与えるとアリサは準備が完了をしたのか両手のドラゴンキラーを上に構えて回転を始める。

 

「ブレイブトルネード!!」

 

回転をしたアリサはそのまま突撃をしてメタルシードラモンはアルティメットストリームを放とうとしたがその前にアリサが突撃をして砲塔から突撃をして内部をズタズタにしてメタルシードラモンを貫通させた。

 

『ば、馬鹿な・・・・・・この私が・・・・・・またしてもやられたというのか・・・・・・人間ごときに・・・・・・ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』

 

メタルシードラモンは爆発をしてオメガモンはあちらのダークナイトモンの方を向いている。

 

「はあああああああああああ!!」

 

ギンガはリボルバーナックルを振るいダークナイトモンの手下たちを倒していく。

 

「プラズマランサー!」

 

「プラズマボール!!」

 

アリシア、フェイトが魔法を放ち手下たちを吹き飛ばすとはやては夜天の書を開いて魔法を構える。

 

「ブリューナク!!」

 

手下たちを吹き飛ばしてエリオとキャロも援護をするために攻撃をしていく。一方でダークナイトモンと交戦をするデュークモンとマグナモンが攻撃をしている。

 

『ええい!ロイヤルナイツの二人が相手か!!』

 

『ダークナイトモン!お前の野望もここまでだ!!』

 

『私はこんなところでやられないさ!!』

 

『プラズマシュート!!』

 

プラズマシュートが放たれてダークナイトモンは持っている槍でガードをするがそこにデュークモンが槍を振るわれてダークナイトモンのボディにダメージを与える。

 

『く!!』

 

さらに手下たちを倒したフェイト達も駆けつけて彼女達もロイヤルナイツの力を解放させた。

 

『な!?たかが人間がロイヤルナイツの力を!?』

 

「私達は選ばれた戦士たちよ!!」

 

「ここからはうちらも参戦をするで!!」

 

はやて達も参戦をして構えているがダークナイトモンは手下たちがやられたのを見てここは一度撤退をした方がいいと判断をして攻撃をする。

 

ダークナイトモンは地面に槍を突き刺してエネルギーが発生をして爆発をしたので後ろへと下がる。

 

「一体何が・・・・・・」

 

煙がはれるとダークナイトモンの姿が消えておりデュークモン達もやつが撤退をしたのを見てオメガモン達も駆け寄る。

 

『大丈夫か?』

 

「うん逃げられちゃったけど」

 

『だがいずれにしてもダークナイトモンが動いたってことは奴はダークマスターズとは別の兵力で動いているってことか?』

 

『わからないがいずれにしてもダークマスターズは後二人だな。そして奴らの聖王のゆりかごもぶっ飛ばす!!それだけだ。』

 

オメガモンは決意を固めてガルルキャノンを上空に構えて発砲をする。




次回 メタルシードラモンを倒したロイヤルナイツ、彼らは聖王のゆりかごにいるダークマスターズ及び今まで支配をしようとしてきた脳髄を倒す為に出撃をする。

一方で奴らの方も改造デジモンバイオデジモン、ダークマスターズの残りの二人も出撃をさせて聖王のゆりかごで攻撃をする準備を始める。

次回「聖王のゆりかごへ」


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聖王のゆりかごへ

アイオリアside

 

奴らの居場所などもわかり私達は聖王のゆりかごに対しての攻撃の準備を進めていた。ジェイルなども始め全員が準備を進める中、私は基地の屋上へと立っていた。

 

メタルシードラモンの攻撃で一部は破損をしていたが今はガードロモン達が修理を進めていた。

 

「・・・・・・まさか俺がロイヤルナイツという大きな組織を作るとは思ってもいなかったさ。そしてあの子達もロイヤルナイツの力を授けて原作からかなり離れてしまったな。」

 

本来だったら死ぬはずだったアリシアやリインフォース、さらに言えばクイントさんなども死ぬ運命だったのを私は助けてきた。さらに言えばジェイルやナンバーズも本来だったら敵として現れるのに俺は全てを変えてしまった。

 

「だが俺は後悔などをしていない。それが俺の進む道だというならな。」

 

「アイオリア?」

 

声がしたので振り返るとフェイトが立っていた。金髪の長い髪を昔はツインテールにしていたがそれを降ろしており先の先端に黒いリボンで止めている。

 

彼女との出会いが私にとってジュエルシードの関わりでもあったな。

 

「どうしたんだフェイト?」

 

「ううん、アイオリアが屋上へ上がるのが見えたから追いかけてきたの駄目だったん?」

 

「いや駄目じゃないさ。少しばかり昔のことを思いだしてな。」

 

「昔のこと?」

 

「お前と初めて会ったときのことをな。」

 

「あの時だね。なのは達と初めて激突をした時に現れたのがアイオリアだったね。」

 

「そうだな。お互いに敵同士でライトニングプラズマをお前に放ったのだな。」

 

「あの技だね、今も覚えているよ。母さんのためにジュエルシードを集めないと行けなかったからアイオリアに対して攻撃をしたからね。あの時は殺されると思ったんだからね(笑)」

 

「すまなかった。」

 

俺が謝るとフェイトは笑っているので本当に綺麗な女性になったな。最初はおどおどしながらも俺と共に一緒にジュエルシードを集めたりしていたな。その後もアリシアやなのは、アリサにすずか、はやてと段々と増えていきフェイトも慣れてきたのか普通に話しているのを覚えている。

 

「でもねこうしてなのはや姉さんが一緒にいるのはアイオリアがいたからだよ?」

 

「俺が?」

 

「そう、姉さんを助けるために自分の生命力を使って助けてくれたし何よりも母さんの病気まで治してくれた。そんな人を好きにならないなんてないよ。私はねずっとアイオリアの力になりたいと思った。自分も強くなってあなたの隣に立ちたいってね。」

 

「そうだったのか。」

 

「うん・・・・・・だけどこうしてアイオリアの隣に立って戦うことが今はできる。」

 

「いやお前たちはいつも俺の隣に立って戦ってくれた。あの時のアーマゲモンとの戦いでもお前達がいなかったら私は勝てていなかったであろう。そして今回の戦いもだ・・・・・・私達は必ず勝たなければならない。だからフェイト・・・・・・力を貸してもらうぞ?」

 

「もちろんだよ。アイオリアの敵は私の敵だからね。」

 

「ありがとう。」

 

私はフェイトにお礼を言ってから彼女は部屋の方へと戻っていくの見てから聖王のゆりかごが飛んでいるであろう方角を見ている。あの兵器は危険なのはわかっている。

 

だからこそ私達はあれを破壊をしないとダメだ。

 

アイオリアside終了

 

一方で聖王のゆりかごでは脳髄たちが動くためにバイオデジモンを次々に聖王のゆりかごから発進させていき世界を征服をしようと動きだそうとしていた。

 

そして残ったダークマスターズのピエモンとカオスドラモンも同じように出撃をしていく。

 

『まずは我らの邪魔をするロイヤルナイツどもを皆殺しにせよ!』

 

『『皆殺しにせよ!!』』

 

次の日となりロイヤルナイツの方も準備が完了をしてオメガモンは出撃をするメンバーの前に立つ。

 

『・・・・・・皆聞いてほしい、奴らは本当の悪が動きだした。奴らはバイオデジモンを使い聖王のゆりかごを使い世界を再び戦火へと変えようとしている。そんなことを我々は許していいのか!いや断じていな!再び戦火を起こす者たちを許しておくわけにはいかない!皆の命を私が預かる!共に戦い!必ず勝とう!ロイヤルナイツの諸君!出撃だ!!』

 

「「「「おおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

オメガモンの言葉を聞いて全員が声をあげて彼自身は振り返り出撃をする。




次回 聖王のゆりかごを発見をして出撃をするロイヤルナイツ。一方で脳髄たちの方もバイオデジモンやピエモン達を出して対抗をする。

フェイト達はピエモン達が自分たちに任せてアイオリアに行くように言う。彼は彼女たちを信じて聖王のゆりかごへ

次回「激突!」


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激突

聖王のゆりかごが見えてきた。だがそこにバイオデジモンなどが現れて彼らの進行を止めようとする。

 

さらにピエモン、カオスドラモンもおり構えている。

 

「ここから先は行かせませんよ!」

 

「ぐおおおおお!ハイパームゲンキャノン!!」

 

カオスドラモンからハイパームゲンキャノンが放たれるが全員が回避をしてオメガモンは先へと進まないと行けないがバイオデジモン達が邪魔をして先へ進むことができない。

 

『どうすれば・・・・・・』

 

『プラズマシュート!!』

 

マグナモンが放ったプラズマシュートが放たれてオメガモンの周りにいたバイオデジモン達が吹き飛ばされて行く。

 

『マグナモン!』

 

『ここは俺達に任せてお前は聖王のゆりかごへ!!』

 

『しかし・・・・・・』

 

「行ってアイオリア!」

 

『フェイト・・・・・・』

 

「そうやで!うちらだってロイヤルナイツや!!」

 

「だからアイオリア!行ってちょうだい!」

 

『はやて・・・・・・アリサ・・・・・・』

 

「アイオリアさんは決着を付けないとダメですよ!」

 

「そうなの!」

 

「だからここは任せて頂戴!」

 

『すずか、なのは、アリシア・・・・・・』

 

「そうだぜ兄貴!」

 

「私たちを信じてください!」

 

『ノ―ヴェ、ディード・・・・・・わかった!ここは任せるぞ!!』

 

オメガモンは聖王のゆりかごへと目指して飛んでいく。

 

「そうはさせませんよ!トランプソード!」

 

「させない!ティア!あれをやろう!」

 

「えぇ!!」

 

「「ハイパースピリットエボリューション!」」

 

二人にスピリットが合体をして姿が変わる。

 

『カイゼルグレイモン!』

 

『マグナガルルモン!』

 

二人はカイゼルグレイモンとマグナガルルモンへと進化をしてトランプソードをはじかせる。

 

『スバル、ティアナ・・・・・・すまん!』

 

オメガモンは二人に感謝をして聖王のゆりかごの中へと突入をしていく。一方でピエモンと戦うカイゼルグレイモンとマグナガルルモンの二人、そこになのはとフェイトも合流をしてピエモンはバイオデジモン達を召還をして襲い掛からせる。

 

「スバル、ティアナ・・・・・・バイオデジモンは私達が引きうけるの」

 

「だから二人はピエモンをお願いをしてもいいかな?」

 

『私達が?』

 

「そう、いけるね?」

 

『『はい!!』』

 

「ならフェイトちゃん!」

 

「えぇ!」

 

二人はレイジングハートエクセリオンとバルディッシュアサルトを構えて放つ。

 

「スターライトブレイカー!」

 

「プラズマスマッシャー!」

 

二人が放った攻撃がバイオデジモン達に当たりカイゼルグレイモンとマグナガルルモンは突破をしてピエモンへと攻撃をする。一方でカオスドラモンに交戦をするアリサ、すずか、アリシア、はやてはギンガがアルフォースブイドラモンの力を解放させて攻撃をしている。

 

「はあああああああああああ!!」

 

カオスドラモンはギンガの攻撃を両手でガードをして吹き飛ばすとはやてとアリシアが砲撃を放つ。

 

「無駄だ。」

 

カオスドラモンは回避をするとアリサとすずかはガイアフォースとコキュートブレスを同時に放つがカオスドラモンは交わす。

 

デュークモンやマグナモン、アルファモン、クレニアムモン、ナンバーズは聖王のゆりかごからバイオデジモン達が現れて交戦を続けていた。

 

『いくら数が多くてもこのデュークモンやられはしないぞ!!ファイナルセイバー!』

 

『だがこの数・・・・・・』

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

トーレはインパルスブレードを使いバイオデジモンを切っていく。

 

「にぃにぃ!頑張るっスよ!!」

 

「私達だってお兄様の訓練を受けて来ました!」

 

「だから負けるわけにはいかない!!」

 

ナンバーズは奮闘をしてバイオデジモン達に攻撃をしていく。一方で聖王のゆりかごに侵入をしたオメガモン、彼にガジェットが襲い掛かるが彼は右手のガルルキャノンを展開をして砲撃を放ち撃破していく。

 

『邪魔をするな!はああああああああグレイソード!』

 

左手のグレイソードを展開をしてガジェットを切っていき先に進んでいき聖王のゆりかごの王間のようなところへと出てしまう。

 

『・・・・・・ここは?』

 

『『『はっはっはっはっはっはっは!!』』』

 

『!!』

 

オメガモンは声をした方を見ると脳髄の三人が立っており彼は構える。

 

『よーくここまで来れたな聖騎士!』

 

『だが貴様はこのバイオデジモンに敗れるのだ!』

 

『いでよ!ベリアルヴァンデモン!!』

 

そういって三体の前に現れたのはベリアルヴァンデモンだが改造をされているのか体のあっちこっちに改造された後が残っていた。

 

『ベリアルヴァンデモン』

 

『『『やれ!改造ベリアルヴァンデモン!』』』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ベリアルヴァンデモンはオメガモンに向かって走ってきた。彼は放たれた剛腕を回避をしてグレイソードで胴体を切り裂いた。

 

『何?』

 

だがベリアルヴァンデモンの胴体は切れずに再生がされたのを見て驚いている。そしてベリアルヴァンデモンの剛腕を受けて彼は吹き飛ばされてしまう。

 

『ぐ!!なんて強さをしている!』

 

『ふっはっはっは!貴様の戦闘データを全て組み込んでいる!』

 

『さらに言えばこいつは貴様に復讐をする男二人の生命を使っているからな!!』

 

『なんだと!!』

 

アイオリアは二人の男の生命と聞いて転生者達のことを思いだした。彼らの生命などを使いこのベリアルヴァンデモンが動いているってことかと・・・・・・彼は立ちあがりベリアルヴァンデモンは突撃をしてきた。

 

だが彼はその拳を受け止めるとアイオリアの姿へと変わり右手の握りつぶした。

 

『ぎゃおおおおおおおお!!』

 

『な、何!?』

 

「貴様達はそこまで落ちていたのか・・・・・・ならもう容赦はしない!シルフセットアップ!」

 

『セットアップ!』

 

彼はセットアップをしてバリアージャケットを纏いシルフは変形をしてレッドファルコンのファルコンセイバーへと変わる。

 

ベリアルヴァンデモンは左手で殴ってきたが祖の左手を切り裂く。ベリアルヴァンデモンは再生をしようとしたがなぜか再生をしない。

 

「・・・・・・氷の小宇宙を使い奴の傷口をふさいだ。再生などはさせない・・・・・・はああああああああああ!!冥界へと送るさ積尸気冥界破!」

 

放たれた技がベリアルヴァンデモンに命中をして彼は冥界へと転送された。彼は後ろを振り返りシルフが変形をした星獣剣を構えようとした。

 

『おのれ!聖騎士!』

 

『だが我々を倒したところで!』

 

『世界が平和になると思っているのか!?』

 

「確かに平和が来るとは思ってもいない。だが貴様らのような無理やりに従わせるような奴らに任せられるわけがない!!受けろ!我が小宇宙を!ライトニングプラズマ!!」

 

放たれたライトニングプラズマが脳髄たちに当たり彼らは倒された。一方で外ではピエモンが放つ攻撃にカイゼルグレイモンとマグナガルルモンは苦戦をしていた。

 

「これで終わりですよ!!はあああああああああ!!」

 

『うおおおおおおおおおおおおお!!』

 

カイゼルグレイモンがピエモンをつかむとサイクロンドライバーを放って地面に叩きつける。

 

「ごあ!」

 

『今だティア!』

 

『くらいなさい!ファントムブレイザー!!』

 

放たれたファントムブレイザーがピエモンに当たりピエモンは消滅をする。一方でカオスドラモンの方ははやてが上空でチャージをしている間にアリサが接近をしてドラゴンキラーで突きあげるとすずかが一斉射撃を放ちダメージを与える。

 

「くらってください!シャイニングVフォース!!」

 

放たれた光線が命中をして上空のはやては構える。

 

「うなれ!我が必殺!ラグナロク!」

 

ラグナロクが放たれてカオスドラモンは命中をして耐えようとしたが!!

 

「ガイアフォース!」

 

「コキュートブレス!」

 

「くらええええええええ!サンダーボルト!!」

 

三人の技も加わりカオスドラモンは耐えきれずに爆発をする。バイオデジモン達が停止をしたのを見て全員が聖王のゆりかごの方を見ていた。

 

『やったのだな我が友よ!』

 

すると聖王のゆりかごから光が発生をして聖王のゆりかごは上空の方へと浮かんで行く。それは中でアイオリアが操作をして待機をしているクロノ率いる艦隊がいる場所へと運んでいるところである。

 

彼はその場所へ到着をするとオメガモンへと姿を変えて脱出をする。

 

「よし!ターゲットロック!撃てええええええええええええええ!!」

 

放たれた砲撃が聖王のゆりかごに命中をして爆発をしていく。オメガモンはその様子を見た後に地上の方へと降りたつ。

 

「アイオリアあああああああああああああああああ!!」

 

フェイトが駆けつけて彼に抱き付いた。

 

『ただいまフェイト』

 

「お帰り・・・アイオリア」

 

「あーーーフェイトちゃんだけズルイの!!」

 

「そうだよフェイト!」

 

『みんなもよくやってくれた。聖王のゆりかごは破壊をして奴らも消滅をした!勝鬨をあげろ!!』

 

「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」

 

全員の勝鬨を聞いてオメガモンは本当の意味で終わったのだなと思い全員の方へと移動をしようとしたが彼は振り返り砲撃をする。

 

「アイオリア?」

 

『・・・・・・出て来い』

 

すると現れたのは黒いオメガモンだ。

 

「アイオリアにぃが二人?」

 

『『『『・・・・・・・・・・・・』』』』

 

『・・・・・・皆は手を出すな・・・・・・私が一人で戦う』




次回「オメガモン対黒いオメガモン」


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オメガモン対黒いオメガモン

聖王のゆりかごを破壊をしたロイヤルナイツ、彼は全員で喜んでいると彼は何かを感じてガルルキャノンを構えると黒いオメガモンが現れた。

 

オメガモンは誰にも手を出さないようにと指示を出して黒いオメガモンの元へと飛んで行きグレイソードを構える。

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

お互いにグレイソードを展開をしたまま動かない。フェイト達はその様子を無言で見ていた。デュークモン達も同じように無言で見ていた。

 

『あのオメガモンはいったい・・・・・・』

 

『わからない・・・・・・動くぞ!』

 

アルファモンの言葉を聞いて全員が見ているとお互いのオメガモンが動きだしてグレイソード同士がぶつかり合う。

 

『グレイスグロスフリーザ―!!』

 

全身からミサイルを発射させて黒いオメガモンに対して放つと黒いオメガモンは左手のグレイソードを振るいミサイルを全て壊した。オメガモンは驚いているが黒いオメガモンは接近をしてグレイソードを振るうがオメガモンは左肩部のシールドを展開をしてガードをするが吹き飛ばされてしまう。

 

(なんて力をしている。俺以上かもしれない・・・・・・だが!!)『こんなところで負けるわけにはいかない!Alter-S!!』

 

光りだして右手がガルルソードと左手がグレイキャノンへと変わり黒いオメガモンはガルルキャノンを放つがオメガモンAlter-Sは交わしてグレイキャノンを構えて発砲をする。

 

黒いオメガモンは交わすとオメガモンはそのまま光りだしてマーシフルモードへと変わり黒いオメガモンを見ていた。

 

「アイオリア?」

 

「どうしたの?」

 

『・・・・・・この者はおそらく別次元の私なのかもしれない。だからこそ介錯をしないといけない、これが私がやるべき任務だ。』

 

『・・・・・・・・・・・・・・・』

 

黒いオメガモンはガルルキャノンを放ってきた。オメガモンマーシフルモードはガルルキャノンを交わすと小宇宙の力を使うことにした。

 

『くらえ!アトミックサンダーボルト!』

 

放たれたアトミックサンダーボルトが黒いオメガモンに当たる。グレイソードを使い接近をしてきたが彼は左手の日本刀で受け止めると後ろの方へと下がり両手をあげる。

 

『ギャラクシアエクスプロージョン!!』

 

放たれたギャラクシアエクスプロージョンが黒いオメガモンに命中をしてダメージを与えるとそのまま次の技を放つ。

 

『ダイヤモンドダスト!』『スカーレットニードル!』

 

ダブル攻撃を放つ黒いオメガモンはダメージを受けさせるとそのまま後ろの方へと回り構える。

 

『グレートホーン!!』

 

放たれたグレートホーンが命中をして黒いオメガモンは吹き飛ばされる。そのままオメガモンは接近をして一気に構えて胴体に横一閃をして黒いオメガモンは自身がやられたことに気づいた。

 

『さらばだ・・・・・・別次元の私よ。お前は私と共に生きていく。これからもずっとだ。』

 

『・・・あり・・・がとう』

 

黒いオメガモンの両目が消灯をしてそのままデータ状となりオメガモンの中へと吸収をされて・・・・・・彼は光りだしてオメガモンの姿へと戻りメンバーがいる方角へ歩いていく。

 

「アイオリア・・・・・・」

 

『終わったよフェイト、それに皆・・・・・・彼もまた私と共に生きていく。この中でな。』

 

オメガモンは振り返り彼が立っていた場所を見ながらロイヤルナイツの基地へと全員で帰投をする。

 

アイオリアside

 

「終わった・・・・・・」

 

いやー長かったような短かったような気がするな。まぁ本来の敵であるジェイルやナンバーズがこちらの味方になっているし脳髄たちは俺が倒したからな・・・・・・さてここからが本番だ。

 

まずは時空管理局のデータなどを回収をして違法なことをしたものを処罰、そこから調べることなどをしてジェイルやウーノたちに頼んで別次元の移動なども行えるようにしている。

 

「・・・・・・そして俺は正式にロイヤルナイツの総司令官・・・・・・か。」

 

そう俺はロイヤルナイツを立てたが実際の総司令官がいなかったが、俺がなることになり俺はため息をつきながら椅子に座っているとギンガが入ってきた。

 

「失礼します!」

 

「おやギンガどうしたんだ?」

 

「今日からアイオリア総司令官の秘書を務めることになりました。ギンガ・ナカジマです!よろしくお願いいたします!」

 

「え?」

 

つまり陸士108部隊から俺の秘書に転属!?ってことでいいのか・・・・・・まぁ秘書などは必要だと思っていたが・・・・・・さて俺は立ちあがり部隊を改めて紹介をした方がいいな。

 

ロイヤルナイツは全員で12人、ギンガもその中に入っておりブイモンと同じだからなどっちでもいいけどさ。

 

なのは、フェイト、アリシア、アリサ、すずか、はやて、私、ギンガ、ブイモン、デュークモン、アルファモン、クレニアムモンのメンバーである。

 

まぁ基本的な次元船などの指揮はクロノ殿にお願いをしており、聖王教会のカリム殿にはエンジェモンやエンジェウーモンのような天使型デジモンの指揮等関連をお願いをしている。

 

ナンバーズ達は私が直接的な部下扱いである。なおスバル達はフォワードメンバーと同じのためなのは、フェイト達の指揮の元動いてもらうことにしている。

 

ちなみにシグナム達ははやてだな。俺には使い魔であるリニス、ロッテとアリアの二人もついておりさらにアイナもいるからな。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「どうしました?」

 

「いや、これからやることが多いなと思ってな。」

 

「そうですね。ですがアイオリアお兄ちゃんはそのためにロイヤルナイツを作ったのですよね?」

 

「・・・・・・そうだな、あの子達もやる気があるからな。」

 

「それって私と同じような存在の・・・・・・」

 

そう、ナンバーズやデュークモン達に救ってもらった子達は自らロイヤルナイツに入ることを決意をして戦闘班と科学班に分かれてもらっている。ちなみに科学班のメイン指導者はジェイルに任せている。

 

戦闘班の方は私やなのは達に指揮で移動をしてもらうが・・・・・・なかなか多いのよねーーーさて真面目に頑張るとしよう。

 

さぁここから俺達ロイヤルナイツの活動が始まる。




次回 ロイヤルナイツの活躍で時空管理局の支配を企んでいた脳髄やダークマスターズ達は倒された。

それから四年が経ちロイヤルナイツは時空管理局、聖王協会と協力をして平和を維持をしていた。

ある日のことアイオリアはデュークモンから覇王イングヴァルトと自称をする謎の人物が腕に覚えのある格闘家に野試合を申し込んでいるという情報を得て自ら調査に赴くことにした。

次回「アイオリア調査へ」

はい次回からViVid編になります。いえば本当の再会の意味でもある。果たしてどうなることやら次回に続く。


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アイオリア調査へ

アイオリアside

 

脳髄たちを倒して四年が経った。私は総司令官の立場だが・・・・・・休みなどもあるからね?別にブラック会社ではないからな。

 

さて今回はロイヤルナイツ幹部を集めた会議なのでなのは達を始め集まってもらっている。

 

「さて会議をしようじゃないか。今のところ異常があるのか聞きたい。」

 

『ふむではこのデュークモンから、最近ミッドチルダの方で事件といえばいいのか難しいのだが・・・・・・』

 

「一体何があったのですか?」

 

『あぁ覇王イングヴァルトと名乗るものが名高い格闘家に対して野試合をしているという話だ。私も詳しいことは聞けていないが・・・・・・いずれ調べる必要がある。』

 

「そうだね。でも被害届などが出ていないってのも不思議ですね。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「アイオリアどうしたの?」

 

「いや何でもない。」

 

覇王イングヴァルト・・・・・・どう考えてもあいつしかいないよな?何やっているんだよ・・・・・・仕方がない。

 

「この事件に関しては私が動くことにした。」

 

「「「「「「!!」」」」」」

 

いやなのは達驚き過ぎ、てかナンバーズ!お前らも驚き過ぎ!どんだけ驚いているねん!とりあえず誰も来ないように指示を出しているがおいロッテとアリア、お前らも来ちゃだめだからな?

 

「「ぶーーーーー」」

 

さておそらく奴が襲撃をする時間を考えるとそろそろ出たほうがいいな。俺はミッドチルダの方の移動ホールの中を通りミッドチルダへと転移される。

 

アイオリアside終了

 

ミッドチルダの夜、一人の青年が歩いていた。彼の名前はアイオリア・・・・・・またの名を聖騎士「オメガモン」である。

 

彼は街の中を歩きながら探索をしていたが突然として動きを止めた。

 

「・・・・・・先ほどから私をつけている人物、気づいている。覇王イングヴァルトと名乗っているそうだな?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

彼は振り返るとバイザーを付けている女性が立っていた。だが彼は前世の記憶などもあり彼女のことは知っていた。

 

「・・・・・・ふふふふふふ」

 

「何がおかしい?」

 

「このときをどれだけ待っていたか!アイオリア!」

 

「やはりお前はクラウス・・・・・・お前か!!」

 

「あの時、貴様と決着をつけれなかった私はずっとこのときを待っていた!さぁやりあおうじゃないか!アイオリアあああああああああああ!!」

 

クラウスは接近をして拳をアイオリアに放ってきた。彼は彼女が放つ拳を受け流しながら後ろの方へと後退をする。

 

彼は小宇宙を高めていき構える。

 

「受けてみろ!ライトニングプラズマ!!」

 

放たれたライトニングプラズマが彼女に放たれるが彼女は待っ正面からライトニングプラズマを潜り抜けていく。アイオリアは驚いてしまうがすぐにライトニングプラズマを解除をして彼女が放つ攻撃をふさいだ。

 

(ちぃクラウス、前よりもパワーアップをしているのか!?だが私も今までの戦いを繰り広げてきた!)

 

彼は攻撃を受けながらも彼女に拳を叩きつける。

 

「流石アイオリア・・・・・・やはりお前との戦闘は私をたぎらせる!」

 

「それはどうも!」

 

彼女が放つ蹴りをガードをしてから投げ飛ばす。

 

「そう来なくちゃな・・・・・・・・私はまだまだ戦える!!」

 

彼女は闘志を燃やしていきアイオリアに接近をする。彼自身はこれで終わらせるために右足にエネルギーを込めている。

 

「はあああああああああああ!!ライトニングキック!!」

 

電撃を帯びた蹴りが彼女にくらわせた。

 

「が!!」

 

彼女はそのまま壁に激突をしてアイオリア自身は歩いていき煙がはれると彼女の体が小さくなったのを見て大人の魔法を使ったのだなと判断をする。

 

「やれやれ・・・・・・うぐ」

 

彼自身も膝をついてシルフを使い近くにいる人物らに連絡をする。そのまま彼はちらっとアインハルトを見ながらため息をついた。

 

「まさかこいつ・・・・・・記憶がある状態なのか?完全にあの頃の記憶を保持をしたまま転生をした感じだな。これはオリヴィエも喜ぶだろうな・・・・・・はは・・・・・・」

 

彼は笑いながら目を閉じるのであった。




次回 目を開けたアイオリア、ノ―ヴェが涙目になっておりどうやら彼女がその場所へとやってきて二人を回収をして今に至るそうだ。

次回「目を覚ましたアイオリア」


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目を覚ましたアイオリア

「・・・・・・ここは?」

 

「兄貴!!良かった・・・・・・目を覚ました!」

 

「ノ―ヴェ?・・・・・・そうか、シルフに頼んでいたがお前が駆けつけてくれたのだな?」

 

「あぁ、倒れている兄貴を見つけてすぐに運んで・・・・・・それでその隣の嬢ちゃんが兄貴を?」

 

「・・・・・・クラウス」

 

「クラウスって・・・・・・覇王クラウスのことか兄貴!?ヴィヴィオと同じってことか・・・・・・」

 

「あぁ完全にな。ノ―ヴェ、悪いがヴィヴィオを呼んできてほしい」

 

「わかった。」

 

ノ―ヴェが部屋を出た後、彼は眠っている少女が持っていた学生証を見ていた。

 

「アインハルト・ストラトス・・・・・・まさか彼女の子孫に奴自身が、だがヴィヴィオがおリヴィエの記憶を持っているように彼女も」

 

彼はアインハルトが目を覚ますのを待っているとヴィヴィオ事オリヴィエが入ってきた。

 

「アイオリア・・・・・・」

 

彼女は悲しそうな目をしていたのでノ―ヴェあたりが話をしたのだろうと判断をして彼女の方を見た。

 

隣に眠るアインハルトの姿を見て近づいていく。

 

「・・・・・・私が死んだ後も彼はずっと戦い続けてきたのですね。そしてあなたとの決着をつけられないまま・・・・・・」

 

「おそらくな、さていい加減寝ているふりはやめたらどうだ?」

 

「・・・・・・気づいていたのですね流石アイオリア、私のライバルです」

 

アインハルトは起き上がりヴィヴィオの方を見てから彼女は立ちあがり膝をつく。

 

「久しぶりですねオリヴィエ」

 

「えぇクラウス、聖王のゆりかごの戦い以来・・・・・・ですね。」

 

「・・・・・・こうしてまたあなたやアイオリアに会えるとは思ってもいませんでした。」

 

「えぇそうね。後はここにエレミアとクロゼルグがいれば・・・・・・」

 

「そうだね」

 

二人は話をしている中、アイオリアは両手を組みすごく嫌な予感がしてたまらないのである。アインハルトでこれってことはほかの二人はどうなっているのやらと思いながら頭を抑えている。

 

「アイオリアどうした?」

 

「何でもない、だがクラウス・・・・・・ロイヤルナイツからしたらお前がやっていることは襲撃犯と同じだぞ?今は被害届などはでていないから問題ないが」

 

「うぐ!」

 

アイオリアの言葉を聞いてアインハルトはぐさっと心臓に刺さったような感じがして胸を抑えている。

 

「それに無理やりな大人魔法を使っている影響だな、全くあの時戦ってわかったよ。お前にはヴィヴィオ事オリヴィエ見たいなデバイスが必要だってことだ」

 

「・・・・・・デバイスか」

 

「ちなみに私も持っている、シルフ!」

 

左手のブレスレットが光りだして実体化をしてシルフが現れてぺこりとお辞儀をする。

 

「「なんと・・・・・・」」

 

「始めまして我がマスター「アイオリア」のインテリジェントデバイスのシルフと申します。」

 

挨拶をしてじーっと見ているのはシルフの大きな胸を見てから自分たちの胸を見てからアイオリアの方を見ていた。

 

「ど、どうした?」

 

「「別にーーーーー」」

 

「お、おう」

 

二人から黒いオーラが纏われて行くのを見てアイオリアは少し離れてしまう。後はフェイト達に任せて彼は街へと歩いていくと誰かとぶつかってしまう。

 

「あう!」

 

「す、すまない大丈夫か?」

 

アイオリアは相手がフードで顔を隠しているが女性だとわかり、するとフードが取れてツインテールをした女性が彼の顔を見て目を見開いている。

 

「私の顔に何か?」

 

「アイ・・・オリア?」

 

「え?」

 

「アイオリア、アイオリアあああああああああ!!」

 

彼女は突然として自分に抱き付いてきたので彼はこのままではまずいと思い飛びあがり彼女があそこでといいテントのところへと降りたつ。すると彼女はそのまま彼の手を引っ張りテントの中へと入れこんだ。

 

「どあ!!」

 

「はぁ・・・はぁ・・・アイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリアアイオリア」

 

「!!」

 

彼女の目が濁ったような感じになっており彼自身はなぜ彼女が自分のことを知っている人物で黒い髪をした人物を思いだした。

 

「・・・・・・ヴィルフリッド・エレミアか?」

 

「・・・・・・あああああああああああ!!アイオリア!僕は!俺は私は!うああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

「・・・・・・・・・」

 

彼女は涙を流しながらアイオリアに抱きしめた。それから数分後落ち着いたのか彼女は顔を赤くしながら離れる。

 

「ごめんなさいアイオリア、うち・・・・・・」

 

「やはりエレミアなのだな?・・・・・・そういうことか、お前は女性だったのだな?普段は男装をしていたのだな?」

 

「・・・・・・そうやで・・・アイオリア、どうしてうちらの前から消えたの?うちらがどんな思いでいたのか。」

 

「すまなかった。あの時俺は次元ホールに吸い込まれてしまいその場から消えてしまったようになってしまっている。」

 

「そうやったんや・・・ならコレカラハズットウチト一緒ヤナ?」

 

「はい?」

 

再び濁った目になっているのを見てアイオリアは落ち着くように言うが彼女はそのまま襲おうとしていたので仕方がないと思い小宇宙を使おうと構える。

 

「少し反省をしろ!!ライトニングプラズマ!!」

 

「あばああああああああああああああああああああ!!」

 

ジークはライトニングプラズマを受けて吹き飛ばされてしまう。前になのは達やギンガに襲われてたことがあるので彼自身はついライトニングプラズマを放ってしまう。こうして彼はオリヴィエ、クラウス、エレミアの三人と再会をした。後はクロゼルクだけになる。

 

(はぁもしこの四人が組んだりしたら俺は頭を痛めることばかりだな。はぁ・・・・・・)

 

彼はジークとまた会おうといいついでにノ―ヴェが経営をするジムを覗くことにした。彼はジムがある場所へと歩いていくのであった。




次回 ノ―ヴェが経営をするジムに到着をして彼は中を覗くと丁度トレーニングをしているヴィヴィオたちの姿を見つける。

次回「アイオリア、ジムへ」


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アイオリア ジムの方へ

アイオリアside

 

あーまさか彼女とも再会をするとは思ってもいなかったが・・・・・・ヤンデレになっているとは思ってもいなかった。しかも彼女の記憶はジークとしての記憶ではなく完全に彼女の記憶だったが驚いているがヴィヴィオやアインハルトを見たらもう一人のことも苦笑いをして対面をした方がいいのだろうか?

 

俺はジークのテントから後にして俺はノ―ヴェが経営をするジムがある場所へと移動をする。そのジムは我々ロイヤルナイツも設計などを関わっておりデジモンと人間が共存ができる場所でもある。

 

私は中へと入るとデジモン達が人間と一緒に鍛えているのを見て私はほっこりとしてノ―ヴェがヴィヴィオ達に教えている姿を見つける。

 

「頑張っているな?」

 

「あ、兄貴!?どうしてここに!?」

 

「おいおい驚くことか?」

 

「え!?あの人って!!」

 

「始めましてと言った方がいいね?私の名前はアイオリアだ。」

 

なるほどコロナ達もすでにここのジムに通っているのだな・・・・・・さてアインハルト事クラウスの奴は?いたし・・・・・・やれやれ相変わらず鍛えるのが好きだなあいつは・・・・・・俺はアインハルトの方へと行き挨拶をする。

 

「よう」

 

「アイオリア・・・・・・」

 

「相変わらず鍛えるのが好きだなお前は、クラウス時代の時からそうだったな。」

 

「・・・・・・やはり俺は鍛えるしかないみたいだな。」

 

「ばーか」

 

「あいた!」

 

全くこいつは・・・・・・平和な世界なのに戦おうとしているのだからな、だが奴らを倒して本当に世界は平和になったのだろうか?私は時々そう思ってしまうことがある。

 

ジムを後にした私はロイヤルナイツの基地の方へと帰還をする。ここでも過ごしているメンバーは多数おりなのは達も住んでいる。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

「何やっているんだよアイオリア」

 

「ブイモンか、少しだけ考え事をしていただけだ。」

 

「あー誰を正妻にするのかってことか?」

 

「なんでそうなるんだよ」

 

「だって誰がお前の正妻になるのか楽しみにしているんだぞ(笑)」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

ブイモンの言葉を聞いて皿に考えることが増えてしまう。しかもあいつらの中から正妻を選べとなったら私は誰を選べばいいんだ?

 

「はぁ・・・・・・色々と選ぶことや世界の平和になったのはいいが・・・・・・私に対することなどの戦いがまだあるようだな。」

 

ため息をつきながらリビング・・・・・・てかまぁ私室のようなところに座っていると猫・・・・・・いやロッテとアリアが俺の膝の上に乗ってきた。

 

そういえば二人の出会いも本来とは違い古代ミッドチルダで俺が使い魔として生き返らせたのだったな。

 

「お前たちとも出会いが長いな、ロッテとアリア・・・・・・」

 

すると猫たちが光りだしてロッテとアリアの二人になる。

 

「はいあなたさまに拾われていなかったら、私やロッテはあんなところで死んでいました。感謝をするのは私たちです」

 

「そうだぜ!旦那が拾ってくれなかったらあたしたちは死んでいた。だからありがとう旦那!!」

 

二人は私に抱き付いてきた。使い魔だがうーーーーん・・・・・・ん?

 

「「「「「「じーーーーーーーーー」」」」」」

 

「・・・・・・・・・」

 

うん、気のせいだなフェイト達が目からハイライトを消した状態で私のことを見ているはずなど・・・・・・はずなど・・・・・・

 

「「「「「「じーーーーーーーー」」」」」」」

 

気のせいじゃなかったか・・・・・・さてどうしたらいいものか・・・・・・仕方がない。

 

「少し・・・・・・頭をヒヤソウカ?」

 

「「「「「「え?」」」」」」」

 

「オーロラエクスキューション!!」

 

私が放ったオーロラエクスキューションを受けて6人は凍っているがすぐに解凍できる威力なのでしばらく反省をしてもらうことにしたが・・・・・・本当にどうしようかな?




次回 ある日のことアイオリアはオメガモンへとなり一人で別次元の方へと飛んでいた。たまには一人で行動をするのもありかな?と考えており彼自身はのんびりと次元移動をしていた。

次回「次元移動」


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次元移動

『いやーこうして一人で次元を移動をするのはいつ以来だろうか?』

 

アイオリア事オメガモンは今一人で次元移動をしている。デュークモンが言っていた謎の現象を調べるために次元を移動をして調査をしているところである。

 

彼は辺りを見ながら飛んでいるが今のところ異常がないので彼は別次元を抜けて着地をする。

 

『ふむここは俺が知らない場所だな。ジェイル聞こえるか?』

 

『あぁアイオリア君聞こえているよ?どうやら別次元についたみたいだね?』

 

『あぁ、今のところ異常が見つからない。この世界を調査をしたら戻る。』

 

『了解したよ。それで応援はいるかい?』

 

『もしものために備えておいてくれ。また連絡をする。』

 

通信を切りオメガモンからアイオリアへと戻り探索をする。彼は歩きながら何かの生物の気配を感じられないなーと思いながら木の上へと昇る。

 

(今のところ自然が多いところと判断をしているが・・・・・・生物の反応がないとは不思議な世界だな。)

 

アイオリアは木の上から見ているが街というものが見えないのでもう少し進んでいくことにした。

 

「・・・・・・ん?」

 

何かを感じて彼は動きを止めて辺りを見ていると何かの音が聞こえてきたので耳を澄ませる。

 

『マスター・・・・・・反応的なのを感じます。』

 

「どっちからだ?」

 

『ここから西の方です。』

 

「了解した。」

 

アイオリアは西の方へと飛んで行く。すると何かの化け物が人のようなものを襲おうとしていたので彼は拳にエネルギーを込めて叩きつける。

 

「であああああああああああああああ!!」

 

『ごぶらああああああああああああ!!』

 

アイオリアの拳が化け物の顔面に命中をして後ろの方へと倒れる。彼は着地をして襲われたであろう女性を見ている。

 

「大丈夫か?」

 

「え?え?人!?」

 

「・・・・・・ん?」

 

『ぐおおおおおおおおおおおおお!!』

 

先ほど殴った化け物が起き上がったのでアイオリアは小宇宙を高めていく。彼は右手を構える。

 

「これでもくらえ!!ライトニングプラズマ!!」

 

放たれたライトニングプラズマが化け物に命中をしてダメージを与えた。化け物はライトニングプラズマを受けてそのまま倒れて消滅をする。

 

「大丈夫か?」

 

「えっとあなたは?」

 

「失礼、私の名前はアイオリアというものだ。こことは別の次元からやってきたのだが・・・・・・君は?」

 

「わ、私は・・・・・・あれ?」

 

「どうしたんだ?」

 

「私の名前・・・・・・なんだっけ?」

 

「まさか記憶喪失なのか?ふむ困ったな・・・・・・シルフ、この辺に生命反応はあるかい?」

 

『この先になりますが生命反応があります。』

 

「わかったそこに向かっていこう。」

 

こうしてアイオリアは記憶喪失の女性を連れてシルフが示した場所に向かって歩いていくのであった。




次回 アイオリアと記憶喪失の女性がついたのは村だ。だがこの村は人間の村ではなく魔物が住んでいる村だったが彼らは悪い魔物じゃないということを聞いてアイオリアは警戒をして泊まることにした。

次回「魔物の村」


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魔物の村

次元を超えて新たな世界へとやってきたアイオリア、そこに襲われていた女の子を助けたのはいいが、彼女は記憶喪失と言うことがわかり共に行くことにして先にシルフが生命反応があるという言葉を聞いて二人は歩いていくことにした。

 

(しかしこの世界、嫌な気がするのは気のせいだろうか?それにこの女性・・・・・・記憶喪失と言っていたが・・・・・・それにデュークモンが言っていた謎の現象も気になるからな。)

 

「えっとアイオリアさんどうしました?」

 

「何でもない。とりあえずこの先だな。」

 

二人は歩いていくと街が見えてきたので彼らは中に入ると魔物が現れたので彼は構えようとしたが魔物たちの方が驚いてしまう。

 

「待ってくれ!あんたたち外から来たんだろ?ここの村は確かに魔物の村だが・・・・・・お前さん達を襲うつもりはないんだ!信じてくれ!!」

 

「・・・・・・わかった。」

 

アイオリアは拳を収めると村長の家に案内された。

 

「まぁあなたたちが私達を警戒をするのは当たり前ですね。初めまして私はここの村の村長を務めております。「アイルス」と申します。」

 

「アイオリアだ。村長・・・・・・先ほどの言葉の理由を教えてくれませんか?」

 

「はい、実は最近のことですが・・・・・・突然として魔物たちが暴れだすということが発生をしました。あなたたちが襲われたのは暴走をした魔物ですね。」

 

「その原因などはいまだ?」

 

「はい。「村長!大変です!」どうしました?」

 

「村の奴らが暴れだしたんです!!」

 

「なんですって!!」

 

「!!」

 

「アイオリアさん!!」

 

アイオリアは外に出ると子どもの魔物が襲われようとしていたので彼はその前に立ち魔物の拳を受け止めると投げ飛ばした。

 

『ぐおおおおおおおお!!』

 

(さてどうしたものか?村の者たちを倒すわけにはいかないからな。仕方がない少しの間だけ気絶をしてもらうとしよう!!)

 

『ぎええええええええええええええ!!』

 

魔物たちはアイオリアに襲い掛かってきた。一体の魔物の剛腕を交わして逆に蹴りを入れて吹き飛ばし後ろから殴りかかるが手をつかんで投げ飛ばす。

 

「あの人、人間じゃないですよね。」

 

「うむ・・・・・・いったいあの方は・・・・・・」

 

「であ!!」

 

連続した蹴りを放ち魔物たちを次々に気絶させていき暴走をしていた魔物たちは倒れていく。

 

「ふぅ・・・・・・さてそこにいるのはわかっている!貴様が魔物たちを暴走をさせていることもな!!」

 

「「「え!?」」」

 

三人が向くとピエロのような人物が現れた。

 

「これは驚きましたね。まさか私の魔法がばれてしまうとは・・・・・・しかもあなたは何者でしょうか?ただの人間じゃないですね?」

 

「そうだな・・・・・・この姿は仮の姿・・・・・・本当の姿は!!」

 

「!!」

 

アイオリアは光りだしてそのまま切りかかるが相手はそのまま後ろの方へと回避をして着地をする。

 

「あ、あの姿は!?」

 

「まさかあの方は!?」

 

『我が名はオメガモン!貴様のような奴を斬るために来た!!』

 

「まさかあのオメガモンとは!ならここは一度撤退をしましょう。」

 

ピエロのような人物は相手がオメガモンと知り撤退をしていき彼自身も逃げられてしまう。彼は振り返ると魔物たちが土下座をしているので驚いている。

 

『あ、あの?』

 

「まさかあの聖騎士オメガモンさまとは知らず!なんという態度をお許しください!!」

 

「「「「お許しください!!」」」」

 

『いや私は別に気にしていないからな!?村長殿』

 

「はい!!」

 

『おそらく原因は奴だと思うが、おそらく奴の上にいるものがいる。どうやらこの世界に私が来たのは運命だったかもしれない。いずれにしても謎の現象がこの世界からだとするとほかの世界に影響が出てしまう可能性がある。ジェイル聞こえるか?』

 

『あぁ聞こえているよどうしたんだい?』

 

『今からこの世界の場所を送る、選抜メンバーを選んで送ってほしい。』

 

『わかったよ。』

 

通信を切るとアイオリアの姿となり村長達は歓迎パーティーを開くぞといい盛り上がるのであった。

 




次回 アイオリアは魔物の村で選抜メンバーを待つことにした。一体誰が来るのだろうと待機をしている。

次回「選ばれし選抜メンバー」


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選ばれし選抜メンバー

アイオリアside

 

ピエロのような奴が撤退をして、私はジェイルに連絡を取り選抜メンバーを選んで転送をしてくれと頼み、いったいどのメンバーが来るのか楽しみにしながら、私は家の方で待つことにした。

現在、オメガモンの姿からアイオリアの姿へと戻った後アイルスの家で待つことにした。

 

「さて村長達、私は何もしないと言っているのになぜ怯えているんだい?」

 

「あ、いえ・・・・・・あの伝説のオメガモンさまに手を出してしまったことをどうお詫びをしたらよろしいかと・・・・・・」

 

「だから、君達が暴走をしていたのはあのピエロのような奴で間違いないだろう。『アイオリア君!選抜メンバーを転送をした。五人だから安心をしてくれ。』わかった。さて誰が送られてくるのか。」

 

立ちあがり、一体誰が来るのだろうと次元移動をするためのホールが開いて五人の人物が現れる。

 

「アイオリアお兄ちゃん!お待たせしました!」

 

「君か、セイカ。」

 

1人目はセイカ、デュークモン達が研究所から救出をした子どもの一人で、その中でもセイカはすぐれた能力を持っている。なるほどジェイルが選んだのは正解だったな。

次は?

 

「私だ。」

 

「シグナムか、なるほどな・・・・・・」

 

剣士として選んだってことだな?三人目は?

 

「俺だぜアイオリア兄貴!」

 

「なるほどガッツか。」

 

ガッツ、力を特価をした戦闘機人の一人・・・・・・ほとんどの子が戦闘の戦闘機人が多いが、研究の方や情報に優れた人物もいる。そしてそれが四人目・・・・・・

 

「・・・・・・なるほど、データ検索終了。アイオリアお兄様、この辺からは微妙な電波が出ております。」

 

「あぁ早速解析をしたのだね・・・・・・ナカ。」

 

彼女こそ、情報力ならばクアットロの次に優れている人物ナカ、戦闘能力はあまりないが・・・・・・その変わりの頭脳明晰はジェイルは驚くばかりだ。

そして最後は?

 

「なのはなの!!」

 

「・・・・・・だと思ったよ。」

 

高町 なのは、彼女の破壊力を考えたら今回は連れて正解だったかもしれないな。そして村長達の家で五人を連れて家の方へと入り、話を続ける。

 

「さてアイオリア、お前が戦ったというピエロの・・・・・・それはピエモンではないのか?」

 

「違うな、あれはピエモンではなかった。」

 

「なら、この世界は?」

 

「おそらく、魔物たちの世界で間違いないだろう。そしてその子が・・・・・・」

 

「ど、どうも・・・・・・名無しです。」

 

「記憶喪失ってのは本当なのね?」

 

「ったく、アイオリア兄貴は優しすぎるだろ。」

 

ふーむそうか?困っている人を見捨てることができないからな、いずれにしてもジェイルが選んでくれたのはいいが・・・・・・なのは、ほかのメンバー達はどうしている?

 

「えっとね、アイオリアお兄ちゃんが別次元にいった後だよね?もう大変だったんだよ?フェイトちゃんはアイオリアって次元を探しに行こうとするし、アリサちゃんやすずかちゃん、はやてちゃんにアリシアちゃんも行こうと止めるの苦労をしたなの・・・・・・まぁ私も探しに行こうとして止められた方なのだけどね?」

 

おいおい、ならフェイト達はお前を睨んでいなかったか?

 

「にゃはははは・・・・・・」

 

苦笑いをしているってことは、ジェイルの奴フルボッコにされていないことを祈りながら、俺達はこれからのことを話しをすることにした。

 

「おそらく、あのピエロがいる限り、魔物たちは暴れる可能性がある。何としてでも奴が放つ何かを探らないといけない。村長・・・・・・村人たちが暴れる時に何か聞こえなかったか?」

 

「・・・・・・そういえば、何でしょう・・・・・・何かの音が聞こえてくる感じがしました。だがわしはこの通り年を取ってしまい聞きずらいのですよ。」

 

なるほど、若い者たちほど聞こえやすい音が聞こえてくるってことか・・・・・・

 

「ナカ。」

 

「はい兄上、私が調べたらよろしいのですね?今度現れた時に発せられる電波を調べるのが使命ですね。」

 

「なら私達は、その間に敵と交戦をするってことで・・・・・・」

 

「だが操られるのは、この村の者たちだな。彼らを傷つけるわけにはいかない。」

 

俺達は作戦を考えて、ナカが相手が発せられる周波数を調べるために長引かせる。現れるのを待つことにした。




次回 五人の選抜メンバーと共にピエロのような奴が魔物たちを操るための周波数を調べるため、アイオリア達は囮になる決意を固める。
そして再び魔物たちが暴れているのを見て、アイオリア達は時間稼ぎを開始する。

次回「時間稼ぎ」


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