ハルウララのあかでみあ!(仮) (無意識の妖怪)
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前世の終わり

ほかの小説も書くからね。


俺は今年で高校1年生、今は俺の高校入学祝いの家族旅行中だ。

父さんと母さんと俺、そして妹の4人で山を車で登っている。

妹は今中3で絶賛反抗期だ。

でも実際は口答えするだけで手伝いもしてくれるし家族旅行も楽しみにしていた。

妹はだいの育成ゲーム好きで今はウマ娘にハマっているらしい。

俺もよく見るYouTuberの影響で少しやっているが、妹はいわゆるガチ勢で、この前もSS評価のハルウララを自慢してきた。

車のなかで高校でしたいことや妹の中学のことを話しながら順調に山を登っていると、突然鹿が車道に出てきた、驚いた父さんがブレーキをかけるが間に合わず鹿を轢いてしまった。

父さんと母さんはショックそうにしていて車を降りて鹿の死体を山の方に運んでいった。

それが俺の見た最後の光景だった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

視界がぼやけている。頭も上手く回らない。

やぁ、聞こえるかい?

 

おーーい?

 

『お!もう大丈夫そうだね』

 

え?一体何が?

 

『まだ、理解出来ていないのか、君は死んだんだよ○○○○○くん』

 

死んだ?俺が?

 

『そう、そう』

 

何で!?

 

『落石だね。それもなかなかの大きさの』

 

そんな、、、他のみんなは?

 

『君の家族はまだ死んでないよ』

 

そうか、良かった、

 

『妹は死にかけだけどね』

 

!!!?

 

『だって車の外にいた両親はともかく隣の席にいた妹は無事なわけないだろ?』

 

『なんなら即死だった君の方が楽だったかもね、妹は死んでしまった君を見ながらじっくりと痛みを味わって死ぬんだから』

 

酷い、、、

 

『可哀想な妹ちゃん、そんな彼女を助ける方法があるんだけど、

どう?』

 

助けたい!

 

『イイネ、じゃ契約しよう』

 

契約?

 

『そう、ちょっとほかの世界に転生してもらいたいんだ。僕がちょっと仕事をサbゲフンゲフン休憩していたら次元に穴が空いちゃってね、それを埋めるために必要なんだ。』

 

分かった、妹が助かるなら。

 

『良し、じゃあ』

 

突然、妹が横に現れた!妹は目を瞑って眠っているように見える。

 

『無理やり魂をこっちに呼んだから少し消耗したみたい、でもこのくらいなら寝てれば治るよ』

 

そうか、良かった。

 

『これから君たちをとある世界に転生させる。その世界は少し危険なこともあるけど僕が力をさずけよう。』

 

『記憶はそのままに、特別な力は君の妹の最後の記憶から使えそうなのを』

 

『僕のミスに付き合わせてしまって申し訳ない。君たちが次の人生をいや、まぁともかく君たちの未来が明るいよう願っておくよ。』




こっから!


話書くの大変だったので一旦消して書き直します。


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二人の個性

書き直したので初投稿です。


光が見える。横にはしっかりとは見えないが自分よりも背が高い二人が走っている。

こっちまで来いと言われているような気がする。何故かわからないけどひっしに追いかける。手を伸ばして何かを掴み取った。

体が熱い。力が湧いてくるのを感じる。

 

視界が一気に晴れた。少し赤くなった空と緑が広がっている。

頭がボーっとしている。

 

 

「ほら、ウララおねぇちゃんもうお家帰るよ~」

 

突然声が聞こえた。何だか懐かしい声だ。ゆっくりと振り返る。

 

「どうしたの?いつもぽわぽわしてるけどボーっとしてるのは珍しいね?」

 

「○○○ちゃん?」

 

「誰それ?私は育愛だよ?」

 

段々何があったか思い出す。事故にあったこと。転生するって言われたこと。

自分は生まれ変わったこと。今自分は四歳だってこと。前の記憶と今の記憶が混ざっていくのを感じる。

 

今世の俺は前の世界のゲーム、ウマ娘のハルウララの容姿をしている。

父が馬の頭をした馬とも話せる個性で牧場主をやっていること。

母が限界突破の個性を持った元ヒーローなこと。

双子の妹がいること。そして双子の妹が前世の妹と性格と容姿が瓜二つなこと。

 

そして今日は今世の俺の四歳の誕生日だということ。

前世の記憶が個性によって引き継がれたのだろうか?それにしては自分の記憶ではないものが混ざっているような気がする。

 

今世の自分でも前世の自分でもない、ウマ娘やヒロアカなどの詳しい情報をもっている誰かの。

 

そんなことを考えながら呼ばれたほうに走ろうとすると、グンっと足が地面にめり込む感触が足に伝わる。

今までで一番の速さを感じた。妹のほうを見ると驚いた顔をしている。

 

「帰ろっか、いくちゃん」

 

「うん、おねぇちゃん!今日は私たちのたんじょーびだからごちそうだって!」

 

「うっらら~♪たのしみ~~」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

前世の記憶を取り戻してから四日後、いくちゃんとお父さんがやっている牧場に行った。

 

そんなに大きくはないけどいろんな動物がいる。でも多いのは馬である。

理由はお父さんが馬の気持ちが何となくわかるからだそうだ。その日は馬の世話を手伝う日だったのでお弁当を持って行った。

 

すると妹が突然馬と話し出した。

 

ヒヒーンヒヒン

 

「え~もっとご飯欲しいの?でもこれ以上食べたら太っちゃうよ?」

 

ヒヒンッヒヒンヒイン

 

「え!私はサラブレットじゃないし競馬場にはいかないのでへーき?」

 

ヒヒヒン?

 

「ほんと!約束だからね!」

 

そのあと私はいそいそとリンゴとわらを運んでいた。

 

「ねぇお姉ぇちゃん」

 

「ん?なぁに、いくちゃん」

 

「今、コウタローと喋ってた?」

 

「うん、約束してきた」

 

「個性?」

 

「あ!そっかぁコウタローは馬だもんねぇいつも話しかけてから気付かなかったよ!!」

 

家に帰ってお父さんに話すととっても喜ばれた。この村は馬がたくさん居て馬と喋れるのは助かるんだって。

 

次の日、妹が熱を出した。うちの近くには病院がないから私がおぶって近くの大人の人に助けを呼んだ。

結局理由は個性の発現による知恵熱だった。半日ほどしたら楽になると言われて家族みんなで一気に肩の力が抜けた。私なんか腰砕けて座り込んじゃったしね。

 

妹が起きたらいきなり私の方にダイブしてきて生ウララだ!ヤッターー!

といいながら顔を胸に押しつけてスーハースーハーしていた。

確認のため前世の妹の名前を呼ぶと、ビクッとして後「も、もしかしなくてもお兄ちゃん?」と顔を青ざめながら言っていた。

 

「うっらら〜!ウララはお兄ちゃんじゃなくてお姉ちゃんだよ?」と行ってみたら、全てを知ってしまった猫みたいな顔をしていた。

その後ひとしきり騒いでいたらお父さんとお母さんも気付いて妹ちゃんと私を同時に抱きしめていた。

 

妹ちゃんは前世の記憶が蘇って少し複雑な気持ちなのか苦笑いをしていた。

 

個性は馬の体調を詳しくみれたりする個性といっていた。

何となく何か隠してそうだったので詳しく聞いてみたら、視界がウマ娘の育成画面のように見えるらしい。

 

現在の育成ウマ娘はハルウララ、つまり私のようだ。

「よろしくね!トレーナーさんっ!」といったら鼻血を出して倒れてしまった。

 

次の日から妹によるトレーニングが始まった。せっかく転生してウマ娘が育てられる環境ならばやるしかないと意気込んでいた。

 

どうやら今の私は因子継承と素のステータス、そしてちょっとしたイベントによるステータスアップだけらしく、サポカも付いていないのだとか。

 

詳しくはわからないが取り敢えずスピ賢で基礎ステ上げてから詳しいことは考えると言われたので言われた通りやっていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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ハルウララ(元兄)(現姉)がんばる!

グランドライブシナリオで限界突破がでたので初投稿です。
今回はゲーム版ウマ娘の育成っぽく仕上げてみました。


妹ちゃんトレーナーとのトレーニング1日目

 

まずは遊ぶらしい。蝶を追っかけていたらニヤニヤしながら眺められていた。何が楽しいんだろう?あっ!魚さんもいる!

 

トレーニング2日目

今日はうちの牧場の放牧する場所で走った。地面が芝で土のとこより少し走りずらいけど楽しかった!

 

トレーニング3日目

今日も芝のところで走った!今日はお父さんとお母さんもいたからとっても楽しかった。

 

トレーニング4日目

今日はお勉強だって。早く走るためにはアダも良くないとダメなんだって!等速ストライド?弧線のプロフェッサー?うーん、よく分かんないや!

 

トレーニング5日目

今日もお勉強!ウララちょっと数字は苦手かも?妹ちゃんはもう高校の勉強始めてるんだって!お母さんがとっても褒めてたよ!

 

トレーニング6日目

今日は芝の上でダッシュ!ダッシュ!走り出そうとした時に滑って擦り傷できちゃったけど妹ちゃんが絆創膏貼ってくれたからもう大丈夫!泣かないで良いんだよ?ウマ娘の脚はガラス製だから!って泣きながら言ってたんだけど、、、うーーん?多分私は平気だと思うな!

 

トレーニング7日目

今日はお勉強!なんかお勉強ばっかだとつまんないなぁ......

ねぇねぇ、私もっと走りたいなぁ?ダメ?うーーん。分かった!

でも明日は走って良いよね!

 

【トレーニング制限発生!】(スピード)

 

トレーニング8日目

今日は約束した走るトレーニング!

コウタローと一緒に走ったよ!コウタローも私もとっても楽しかった!

 

ハルウララのやる気が上がった。

 

【シナリオイベント】ウララのうららかフレンド?

 

今日はコウタロー達のいる馬房と柵を新しくしてくれる人たちが来るんだって!妹ちゃんと同い年の子も来るみたいだから私が面倒を見てあげなきゃね!

 

あっ!きたきた。

おーいこっちおいでよー!私ハルウララ!ウララって呼んでね。よろしく!あなたのお名前は?お茶子ちゃん?可愛い名前だね!え?苗字はうららかだから私の名前と似てるんだ!すっごーい!私たちはうららコンビだね!

その後、工事が終わった後もお茶子ちゃんとは遊ぶようになった!

トレーニングにお茶子ちゃんが現れるようになった!

 

──────────────────────

トレーニング125日目

妹ちゃんからスピードと賢さがGまで上がったらガチャが解放された!

やったー!と言っていた。私も何か分からなかったけど喜んだ!

 

基礎ステータスがGの項目が2つ出来たことでガチャ及びサポートカード機能が解放されました。

 




マジでこれ全部書くと頭おかしくなりそうなので今回でやめにします。
これからは原作絡みとシナリオ、サポカによるイベント。因子継承、ガチャのみ。のみ?の投稿をします。
多分次からガチャの設定+初ガチャの話を投稿します。


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