自由奔放なサッカー少女は縛られない (黒音195(kurone))
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自由

初めましての方は初めまして、他の作品読んでくれてる方、あっしです。今回から新しくイナイレを書いていきます。

初回はやはりプロフと導入から!

感化されちゃいました★


名前:東雲 雪(しののめ ゆき)

 

ポジションはミッドフィールダー、後にディフェンダーに移行

 

属性は風。

 

性別:女

 

必殺技

スノーガーデン (風)

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概要

幼い頃にお日様園に預けられ、ずっと親が迎えに来てくれる事を信じていたが、8歳の時に親が交通事故で死んだという事を偶然知った・・・時は過ぎて14歳・・・色んな所に行きたがりな雪は、京都、大阪、福岡、沖縄等、色んな所に出掛ける様になる・・・行く先々で園の友達や昔の友達に会うことに・・・

 

 

 

 

〜ここから物語が始まる〜

 

どうも、初めまして!私、東雲 雪と申します。園の皆からは雪、エイリアネームはスノウと呼ばれています・・・エイリア石凄いですね。脆弱な私の身体が強化されて、普通の人間より早く走れるように成りました。そんな私は、今・・・京都で八ツ橋を食べてます。エイリア騒動とか知りません。一応私も関係者ではあるし、雷門イレブンは倒すべき敵だ。というのも告げられています・・・けど、私は所詮普通の人間より少し強い程度。所謂セカンドランクのジェミニストームに負けた時の雷門イレブン位の実力しか無いので、今はお父さんに自由にさせて貰ってます。サッカーもしてますよ?ちゃんと。園内の施設で思いっきり特訓したり、南雲君や涼野君と一緒にヒロト君倒そうとしてたりしてますよ〜。けど今は、私だけは自由行動なのです。因みに、雷門イレブンはジェミニストームを倒して、京都に向かってるそうです。知らない所で結構進んでた・・・はむっ・・・八ツ橋美味しい・・・そう言えば、ゲイシャさん?に

 

 

「あんさんみたいにサッカーが上手い子は、宇宙人に攫われてしまいますえ?」

 

みたいな事を言われた。確かに、強い選手はスカウトしたりしてるけど、でも攫うなんて事はしてない・・・はず。

 

 

そんな事を考えてると、バスの音のようなものが聞こえてきた。どうやら、雷門イレブンが到着したらしい・・・違う方角から凄い視線も感じるけど、スルーして、漫遊寺中に行って雷門イレブン応援しよ〜・・・髪色と髪型一応変えとこうかな?

 

 

〜キャラバン内〜

 

士郎「って感じの子が昔居たんだけど、その子は北海道の子じゃなかったんだよ」

 

 

円堂「へぇ〜俺も会ってみたいな!」

 

 

士郎「キャプテンもきっと気に入ると思うよ、その子もサッカー大好きだから」

 

 

円堂「くぅ〜、いつか会いてぇなぁ!!」

 

 

アツヤ「なんだ?アニキと円堂さんは雪の話をしてたのか?」

 

 

士郎「そうだよアツヤ、あの時は大変だったね」

 

アツヤ「だなぁ、3人して風邪引いたしな・・・まぁ、その日はどっちにしろ帰れなかったが・・・」

 

 

円堂「何かあったのか?」

 

 

アツヤ「雪崩が起こったんですよ、試合に出てたら丁度帰る時間位に」

 

 

円堂「そうだったのか・・・」

 

 

アツヤ「今となったらあいつのくれた御守りが俺達を守ってくれた様に感じます」

 

 

 

〜To Be Continued〜

 



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嬉しい言葉


はい!第2話です!


皆さんどーも、私です〜。あの後、イプシロンのキャプテン、砂木沼君が漫遊寺中で試合をするという事をヒロト君から聞いた私は雷門イレブンと漫遊寺中の練習試合を見てます。それと、結局髪色と髪型変えませんでした。時間なかった・・・

 

ってうわ!士郎君とアツヤ君!?雷門イレブンに参加してたんだ・・・うわぁ・・・まじかぁ・・・敵かぁ・・・しかも率いてるのは瞳子さんだぁ・・・やっぱり2人の連携は凄まじいもので、多分あれに翻弄されて緑川君達は負けたんだろうなぁ・・・まぁ、仕方ない仕方ない、後で慰めといてあげよう・・・

 

 

音無「あの〜」

 

 

雪「はい?」

 

音無「この辺に木暮君、来ませんでしたか?」

 

 

雪「さぁ・・・?見てないですよ?」

 

 

音無「そうですか・・・」

 

 

雷門イレブンのマネージャー?っぽい人はどこかへ行ってしまいました。あれ?もしかして私漫遊寺中の人って勘違いされた?服装全然違うのに・・・ってやっば、今気付いたけどマフラーしたまんまだ!通りで暑いと!!私はマフラーを腰に巻き、再び漫遊寺中の塀に登って、少し驚いた。

 

 

雪「見てない内に1点入ってる・・・」

 

 

〜漫遊寺中、グラウンド〜

 

 

円堂「ん?」

 

 

風丸「円堂!!」

 

 

円堂「え?うわ!爆裂パンチ!!」

 

 

俺は一瞬見られてる様な視線を感じて入口の方を見たがそこには誰も居なくて、おかしいなぁって思ってたら風丸が呼んだので正面を見たら漫遊寺からシュートが来てて、咄嗟に爆裂パンチを放ってしまった。あの時の視線はなんだったんだろう・・・?

 

 

雷門 1ー1 漫遊寺

 

 

風丸「どうしたんだ?円堂のやつ・・・」

 

 

〜side out+数十分後、漫遊寺中の近くの林〜

 

 

 

雪「う〜・・・やっぱりサッカーがしたい・・・襲撃は明日だし・・・夜、誰も居ない時にボール蹴ってようかな・・・」リフティング中

 

 

円堂「ねぇ君!」

 

 

雪「!」

 

 

円堂「さっきの試合、ずっと見てたの君だよね?君もサッカーやってるの?良かったら一緒に練習しない?!」

 

 

雪「えっと・・・あの・・・」

 

 

円堂「あ、俺雷門中サッカー部の円堂 守!」

 

 

雪「あ・・・東雲 雪・・・」

 

 

円堂「!君が東雲か!吹雪達から話は聞いてるよ!」

 

 

雪「士郎くん達が・・・?」

 

 

円堂「あぁ!そうだ!一緒に練習しないか?皆に紹介するよ!」

 

 

私は円堂君に連れられて、漫遊寺中にいる雷門イレブン、漫遊寺中の人達に紹介された。紹介された時に士郎くんとアツヤ君に驚かれたけど、なんでかな?それと、練習試合が終わったからか瞳子さんは居なかった。

 

 

雪「や、やっぱり悪いよ・・・円堂君・・・私実力無いし・・・皆の足引っ張っちゃうから・・・こ、今度会えたら・・・また誘って・・・くれる?」

 

 

円堂「・・・わかった、次会えた時は絶対に一緒にやろうな!」

 

 

雪「お、お騒がせしました!」

 

 

私はそのまま走って漫遊寺中を出ていく。今の状態でサッカーやってたら多分士郎くん達に怪しまれる・・・それが怖い。

 

 

 

雪「一緒にやろうな・・・か・・・」

 

 

私はその言葉を胸に秘めて、人気のない所で静かに姿を消した。





スノウとしては実力を隠しておきたい。雪としては一緒にやりたい。最終的に、雪はどっちの味方をするのか・・・


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一蹴入魂


はい!皆さんこんちゃ!!一日で3作品上げたよ!!頑張ったよ!けど内容薄いよ!!


皆さんどうも、お久しぶりですね?雪です。あの日から3日くらい?経ってます。

 

 

私は今、大阪に来ていますよ〜。そしてグラウンドでボールを蹴ってます!楽しい!やっぱりサッカーはこうでなくっちゃ!さっきからめっちゃ見られてる様な気もするけど気にしない!気にしたら負け!

 

 

?「あんた、めっちゃ上手いなぁ〜」

 

 

雪「えっ・・・そ、そんな事ない・・・よ?」

 

 

?「謙遜せんでもえぇや〜ん?私ずっと見てたんやから〜」

 

雪「えっと・・・あの・・・ありがとう?」

 

 

?「なぁなぁ!ウチらと一緒に練習せぇへん?!人数足りてへんねん!な?!えぇやろ?」

 

 

雪「え・・・えっと・・・あの・・・」

 

 

?「だ、ダメか?」

 

 

雪「えっと・・・わ、私でよければ・・・」

 

 

?「決まりや!あ、ウチらは大阪ギャルズ・CCC!キャプテンが今は居らんけど浦部 リカ!私は万 博美!」

 

 

そしてどんどんとその場にいた子達が自己紹介していく・・・覚えられない!!最後に私の番になったので

 

 

雪「えっと・・・東雲 雪・・・です」

 

 

雪以外「よろしく!!」

 

 

博美「まぁ、というわけで、今からリカを迎えに行くんやけど勿論ゆっきーも行くやろ?」

 

 

雪「ゆ、ゆっきー?」

 

 

紀子「あだ名やあだ名、ウチら大体あだ名で呼んでんねん」

 

 

雪「あ、そうなんだ・・・」

 

 

道子「という事で〜行くで〜!」

 

 

雪「・・・大阪のノリ・・・怖い・・・」

 

 

大阪ギャルズ・CCC・・・言いずらいな・・・大阪ギャルズに連れられて来たのはお好み焼き屋。なんでもキャプテンの浦部さんはお好み焼き屋をやってるらしい・・・お好み焼き美味しいよね・・・粉物大好きだよ・・・コイさんの後ろに隠れながら博美ちゃんの話を聞きつつ私はそんな事を思っていた。着いたら着いたで皆が誰かに向かって名乗りをし始めて、浦部さんを呼びにお店に入ったらなんか騒ぎ出して・・・特性何とか焼きを食べさせて・・・それで一之瀬君・・・ってなんかどっかで聞いた様な名前の人を賭けてサッカーで勝負するって話になってた・・・私どうすればいいんだろ・・・

 

 

〜グラウンド〜

 

 

リカ「あんたが新しくウチに入った東雲 雪かぁ?」

 

 

雪「そ、そう!よろしく・・・」

 

 

リカ「あんた大阪の奴やないなぁ?」

 

 

雪「うん・・・最近こっちに来て」

 

 

リカ「そか!ともかくや!ウチのダーリン獲得の為にあんたも力貸してな!」

 

 

雪「う、うん!頑張るね!」

 

 

リカ「そうや、あんたポジション何処や?」

 

 

雪「えっと・・・MF・・・だよ」

 

 

リカ「よっしゃ!」

 

 

〜雷門side〜

 

 

鬼道「東雲 雪・・・出生の分からない選手か・・・相手チームの実力が分からない以上余計な思考は捨てるべきか・・・」

 

 

円堂「よーし!皆!一之瀬を奪われない為にも!今回の試合!勝つぞ!」

 

 

雷門「おー!!」

 

 

木野「この間、円堂君が連れてきたあの子・・・」

 

 

音無「どこにも情報が無い・・・実力未知数の選手です」

 

 

夏未「この試合・・・どうなるかしら・・・」

 

 

〜side out〜

 

 

角間「雷門ファンの皆さん!お待たせ致しました!本日はここ!大阪より、雷門イレブン対大阪ギャルズ・CCCの一之瀬一哉を賭けた試合が始まろうとしています!!実況はお馴染み!角馬圭太でお送りします!!」

 

 

ピーーーー!

 

試合開始のホイッスルがなった。こっちサイドのキックオフなので、浦部さんから御堂さん、そして、博美ちゃんへとボールが繋がって上がっていく。皆中々に上手い・・・置いていかれないようにしなきゃ・・・私はそう思い、少しだけ走るスピードを速くする。そしたら、士郎君が私にマークを付けて、行く手を塞いだ。

 

 

士郎「こうやって君とまたサッカーが出来るのを、僕はずっと待ってたよ?」

 

 

雪「うん・・・私も待ってた・・・けど今は、私に構ってる余裕は無いんじゃない・・・かな・・・?」

 

 

士郎「君の戦略を知ってるのは僕とアツヤだけだ。それなら僕が抑えるべきだろう?」

 

 

雪「ごもっとも!」

 

 

士郎「なっ!」

 

 

私は士郎君を抜き、それを見ていた御堂さんが私にパスを出してくれた。

 

 

雪「ありがとう!御堂さん!!」

 

 

玲華「玲華でえぇよ!」

 

 

雪「うん!」

 

 

塔子「行かせない!」

 

 

雪「ふふっ・・・」

 

 

私は後ろから玲華さんが上がってきてるのを知ってるから、1度バックパス、そして財前さんを抜いてもう一度ボールを戻してもらった。

 

 

塔子「うっそぉ!!?」

 

 

円堂「来い!東雲!」

 

 

雪「いくよ・・・」

 

 

私はボールを空高く蹴りあげ、ジャンプし、ボールを脚で挟んで回転をかける。原型はガンショットorデススピアー参照。

 

 

雪「「プラズマショット!!」」

 

 

その一撃は、円堂に技を出させる事無く決まる。

 

 

リカ「ゴールや!!凄いやんあんた!!」

 

 

雪「えへへ・・・皆の期待に・・・応えてみた」

 

 

〜雷門side〜

 

 

塔子「円堂!大丈夫か?」

 

 

円堂「あぁ・・・すげぇシュートだ・・・マジン・ザ・ハンドを出す暇が無かった・・・」

 

 

鬼道「只者じゃないな・・・」

 

 

 

 

 

 

 

〜To Be Continued〜

 

 

 



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決別


聖二郎さん別に悪い人って訳じゃあ無いんですよねぇ・・・


結果だけ言います。負けました!!前半3点取ったんですけど、後半は私ベンチに下がったので!なんかその間に負けました!!悔しいですね!!そんな事を考えつつ、私は浦部さん達に円堂くん達と共にナニワ地下修練場に連れて行かれてます。イプシロンとの試合の時に10日の猶予が与えられているらしく、特訓を行いたいとの事で・・・私もここで特訓しようかな・・・とか考えてました。けど、なぁんか嫌な予感するんで、この辺で退散です!前回、浦部さんが勘違いしていた大阪ギャルズに入ったという誤解も解いたし、後はもう・・・自然消滅するでしょ!・・・そう言えば最近、FFのルールが変わったって聞きました。なんでも、女子でも実力があれば試合に出られるという事を新聞?かなんかで見ましたよ!多分どっか裏の人が改正したんでしょうね!!誰だろうね!わかんないね!そんなこんなで夜に、ナニワ地下修練場に円堂君を呼び出す。

 

 

円堂「どうしたんだ東雲?話があるって」

 

 

雪「・・・円堂君ってサッカー上手だよね」

 

 

円堂「そうか?」

 

 

雪「うん・・・私なんか1試合の前半か後半のどっちかしか出れないからずっと出てる円堂君が羨ましい・・・」

 

 

円堂「・・・なんか病気とかか?」

 

雪「・・・まぁ、そんな所・・・最近は良くなってたんだけど、またダメになっちゃった・・・けど、良くなったらまたサッカー・・・してくれる?」

 

 

円堂「もちろんだ!またお前とサッカー出来る時が楽しみだ!」

 

 

雪「・・・うん・・・じゃあ、私お父さん待ってるから行くね?バイバイ」

 

円堂「そうなのか?またな!」

 

 

そうして、ナニワ地下修練場を出た後に人気のない場所に行き、姿を消す。今日のサッカー楽しかったな・・・またお日さま園の皆とサッカーしたいなぁ・・・

 

 

私はお日さま園に帰ると、お父さんが呼んでるとヒロトくんに言われたのでお父さんの部屋に行く。

 

 

雪「・・・お父さん、失礼します・・・」

 

 

星二朗「来ましたか、雪。早速ですが君をジェネシスに加えます。明日から猛特訓しなさい・・・エイリア石のパワーも強くしときます」

 

 

雪「・・・はい、お父さん」

 

その日から、訓練所以外の施設には行かせてもらえず、ヒロトくん、風介くん、晴矢君と同じ強さになるまでその猛特訓は続いた・・・サッカー・・・楽しくない・・・心が折れそうになりつつも、今までの自分の行いのツケが回ってきたと思い、頑張った。

 

 

そして、イプシロンが沖縄で負けた事を知った。それを伝えられてから、私はダイヤモンドダストに配属された・・・

 

 

雪「円堂君・・・助けて・・・」

 



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試合がしたいです・・・

前回、ジェネシスに加えると言われてたのにダイヤモンドダストに配属されたとか、この時の私は何を言ってるんでしょうね?

ということで皆さん、お久しぶりです。

最近全く執筆時間が取れず気付けばもう8月です。熱中症にはお気をつけください。


雷門イレブンがイプシロン改を倒してから数日後。私の所属するチーム、ダイヤモンドダストが雷門イレブンに宣戦布告を仕掛けた。場所はFFの決勝で使われるはずだったFFスタジアム・・・

 

 

そこで待っていると円堂君達がスタジアムに来た。

 

 

壁山「来いって言っときながら、奴等は来てないじゃないっすか・・・」

 

 

目金「この僕に恐れをなしたんでしょうよ」

 

 

その言葉と共に、私達は円堂君達の前に現れる。大阪で少しやった時よりも強くなってる円堂君達とは、絶対にやり合ってみたいと思ってた・・・けど、こんな形だとは思ってなかったなぁ・・・

 

 

ガゼル「エイリア学園、マスターランクチーム。ダイヤモンドダストだ」

 

 

円堂「マスターランク・・・」

 

 

ガゼル「円堂、君達に凍てつく闇の冷たさを教えてあげるよ」

 

 

円堂「冷たいとか熱いとかどうでもいい!サッカーで街や学校を壊そうとする奴等は、俺は絶対許さない!」

 

 

スノウ「・・・(やばい・・・今笑ったら怒られる・・・!!)」

 

前半は、ベンチスタートだったので、軽く分析もできた・・・スピードに圧倒されていたのか途中までこちらのゴール前に雷門イレブンが辿り着くことは無かった。

 

だけど、世宇子中のアフロディ君が来てから少し戦況が変わる。雷門イレブン・・・アフロディ君のした所業を知っている人達は、アフロディ君がフリーにも関わらず、パスが出せずにカットされたり、パスミスしたりしてしまう。が、ツナミさんがアフロディ君にパスを通した瞬間から全てが変わった。一気に雷門イレブンに攻められて、1点を入れられた。

 

 

雷門 1vs0 エイリア

 

 

スノウ「これが・・・雷門イレブン・・・」

 

 

ガゼル「少し侮っていたようだ・・・見せてやる・・・絶対零度の・・・闇を!!」

 

 

ガゼルが指示を出し、ゴッカの技、フローズンスティールで鬼道からボールを奪った・・・そして素早くパス回しをして、ガゼルにボールが渡る。

 

 

ガゼル「凍てつくがいい!!「ノーザンインパクト!」」

 

ガゼルの放った必殺シュートは円堂君の正義の鉄拳を破り、そのままゴールへ。

 

 

雷門 1vs1 エイリア

 

 

ガゼル「この程度とは、がっかりだね」

 

 

そう、ガゼル・・・言いづらいな・・・もう風介君って呼ぼう。風介君が言い放つと同時に、前半終了のホイッスルが鳴り響く。

 

スノウ「え?結局私、前半出なかった・・・」

 

 

そのまま私と風介君は、スタジアムの選手控え室の近くに呼び出された。

 

 

バーン「互角ってーのは恥ずかしいんじゃねぇの?」

 

 

グラン「勝てるよね?円堂君に・・・」

 

 

ガゼル「私は負けない・・・ダイヤモンドダストの名にかけて!」

 

 

スノウ「あの・・・さ、そろそろ私も出して欲しいんだけど・・・」

 

 

私がそう言うと、風介君は私を見つめて

 

 

ガゼル「君が出るまでもない。引っ込んでいろ」

 

 

と言い放たれた・・・

 

 

スノウ「いや・・・これで私が出ないまま負けるのもなんか癪に障るなぁ・・・って思ってさ・・・」

 

 

ガゼル「私は負けない!!君は引っ込んでいろ!!」

 

 

スノウ「・・・そ、じゃあ勝手にすれば?」

 

 

私はそのまま、髪を結い直してスタジアムを出て行く。

 

 

 

結局その試合は、2vs2で引き分け、ダイヤモンドダストはジェネシス候補から外され、プロミネンスも同じく外されたらしい。結果的に、ガイアがジェネシスとして雷門イレブンと最後の勝負をするらしい・・・私は、どうすればいいんだろう・・・

 

 

 

 



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カオス選抜





ダイヤモンドダストとプロミネンスがジェネシス候補から外され数日、お義父さんに内緒で2つのチームが混合し、カオスというチームを作った。まぁ、入れ知恵したのは私なんですけどね?

 

 

雪「候補から外されたと言ってもマスターランクチーム。その2つを混合したら最強っぽいよね」

 

 

という言葉に南雲君と涼野君が反応を示した。

 

 

中二っぽい?仕方ないのです中2なんですから・・・誰でも最強って言葉には弱いんですよ・・・その後、南雲君から

 

 

バーン「言い出したのはお前だし、一応お前もダイヤモンドダストの一員だからカオスに選抜してやるよ。それに試合にも出す。カオスが最強だって所を見せ付けてやる!」

 

 

あれ?それ涼野君に言わなくていいの?チーム違うよね?大丈夫?後で色々言われても知らないよ?

 

 

バーン「それに、この間ガゼルがお前を試合に出さなかった事、チームメイトに色々言われてたからな」

 

 

えぇ・・・ダイヤモンドダスト怖っ・・・主に言ってたのクララだろうけど・・・え?白井君も言ってた?珍し!?

 

 

雪「あ〜、うん・・・それは良いんだけど・・・その、カオスのメンバーは?」

 

 

バーン「俺、ガゼル、お前、クララ、グレント、ゴッカ、ボンバ、ヒート、ドロル、ネッパー、リオーネだが?」

 

 

 

プロミネンス

・バーン

・グレント

・ボンバ

・ヒート

・ネッパー

 

 

ダイヤモンドダスト

 

・ガゼル

・クララ

・ゴッカ

・ドロル

・リオーネ

・私

 

 

 

・・・・・・え?これ大丈夫???というかなんで涼野君は何も言ってこないの?私・・・ダイヤモンドダスト・・・だよね?

 

 

ガゼル「その・・・この間は、済まなかった・・・」

 

 

開口一番それ?!?!というか涼野君が謝った!? なんでぇ!?・・・あ、うん。いいのいいの、気にしてない。というか私も後半始まる前に帰っちゃったし、お互い様という事で1つ・・・ダメかなぁ?

 

 

ガゼル「・・・君がそれでいいなら」

 

 

ほんと、ダイヤモンドダストの面々は涼野君に何を言ったんでしょうね?分からなすぎてワカメになりそうです。ワケワカメってか?

 

 

 

メンバーも決まったので、涼野君と南雲君が円堂君達の居る帝国学園へ行ったんですけど・・・まぁ、私じゃあ父さんの暴走は止められないので仕方なく、ほんと仕方なく雷門イレブンと試合をしましょう。決して、円堂君達と戦えるヤッター!嬉しいーー!なんて思ってないですからね?ほんとですよ?

 

 

 

あ、呼ばれたんでこちらも行きましょうか。

 

 

クララ「ねぇ、雪」

 

 

雪「なんでしょクララ」

 

 

クララ「今回の試合でもしプロミネンスが変な事してきたら」

 

 

雪「・・・ん〜、まぁ、警戒はしておくのがいいでしょうねぇ」

 

 

ほんとなら同じチームになった手前、下手なことする必要は無いんですけど・・・ね?さぁ、試合が始まりますよ

 



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