ガーディアンズ 継承 (大2000)
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本編
本編一話【運命の再演】


お久しぶりです。
リメイク近いですが、ゆっくりと書き続けていきます。
どうぞお楽しみください


 少し色々あった平行する未来

テラフォーミングシステムの確立より地球環境との共存ができた世界

 

此処は、通称シティーTOKYO(旧東京)

正式名称、世界重要防衛線都市・日本東京エリア

 

その街を暗い夜中、彼は焦って走っていた。

息切れを気にしないでただ無心で、必死に走る。

彼の頭の中は、この言葉が連呼される。

「ヤバい!門限過ぎる!」

彼が、思わず出てしまった言葉でもある。

 

 物語の始まりは、きっかけは単純だ。

彼は、それに巻き込まれそして知るのだ

己の自身の運命と宿命を…

 

同日3時間前 TOKYOの研究所

 

「これで完了です!」

最終調整をしていた研究員の女性が声を上げる。

同時に周りは、歓声を上げる。

 

完成した物それは、OBスーツ・タイプグラビティ

もう一つの始まりは、様々な思惑が交差し今誕生した。

 

「コレよりOBスーツの輸送を行う!!」

所長が気合い入れて宣言する。

「まぁ〜何時も通りの輸送だが、気を抜かずに!!」

場を和ませる為に笑顔の所長

「「「はい!!」」」

研究室の全員が声を揃えて返事を返して、準備を始める。

 

「アカネ研究員これより君に輸送任務を任せる」

研究所所長が、それを一人の研究員に輸送任務を指令する。

 

~輸送中~車内

「まさか、最年少の研究員の四条アカネさんの護衛を務められるとは光栄です」

まるで、芸能人に会った様に興奮して話す護衛の一人

よく見ると他の護衛もソワソワしているため、代表者を決めて話しているのだろう。

 

四条アカネ(16)

彼女は飛び級制度より博士号を習得

その後、防衛機構【オールゲート・ガード】の研究所に最年少で所属

そして、同時にジーニスチルドレン公表

今や時の人だ。

 

彼女の反応は、テンプレートな受け答えを返してる。

そして、走行中の車の中で彼女は考えに考えにふける 。

 

 私は、四条アカネ

自分が、関わったOBスーツの輸送任務を任された。

そもそもこのOBスーツ(オーバースーツ)とこの世界で何が起きたか、簡単に説明しましょう。

 

この世界は、過去に次元災害(通称・時空振動)が起きた。

被害は、少ない所から数えた方が早いくらい

 

原因は、無理矢理に次元を超えて来た無機物が起こした余波と言われている。それは表向きでヤツラが、やってきた。

その名は【ビースト】と呼ばれる人類の天敵が来たのだ。

あともう一人の来訪者が居たが・・・それは、後で語ろう。

 

次元災害の後で、人類は防衛組織の編成と各国の都市部の再建をした。

それが、防衛機構【オールゲート・ガード】と世界重要防衛線都市群(通称シティーズ)を作り上げた。

 

ただこれだけでは、足りなかった。

その為にもう一人の来訪者を参考にした。

【白騎士】と呼ばれたソレが残しそして我々は、模倣した。

OBスーツそれが我々の切り札だった。

だが、それは血で血を洗い続けるマラソンの始まりの筈だった。

 

最初は、撃破もできず追い返すだけで終わった。

何故かその後は、被害も少なくなり襲撃も回数が減った。

 

其処からは、人間同士の派閥争い始まった。

殲滅優先派と防衛優先派この2つが、内部抗争をし始める。

更に、中立派と共存派が台頭

今やこの世界は、現実からの逃避と言う仮初めの平和で維持されてる。

 

そして、次元災害から百年が経った現代

この世界は、停滞と言う道で静かな衰退を始めている。

 

これが、この世界の現実である。

 

突然、彼女たちの装備の警告音なる。

「ん!!」

まさかと思い、車の外を見るとスカイツリーが立っている。

「…ありえない…ココは、並行影響境界?!」

車内の全員が一時的に思考停止に陥る。

彼等が、迷い込んだ場所そこは、【並行影響境界】と言われる場所

…同時に、彼も迷い込んでいた。

「どこだ!ここ〜!」

彼は、気がつけば叫んでいた。

 

 

 

二人の語り部が語る。

 

これは、物語の始まり

彼は、この世界を救うために立ち向かう選択する。

これは、世界を救う物語

私は、彼を戻したい

物語が始まります

 

これは、物語の再演

再演された宿命にアイツは、戦う選択肢しか残されていない。

アイツとワタシは、選択する

ワタシは、アイツを選ぶ

さぁ物語を開演しよう

 




感想などお待ちしております。


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番外編
循環する世界「1」


チョコと直しました。


 終わりの始まりこれが、本当の選択

選ばなければイケナイ この二人からどちらかの「世界」(結末)を・・・

 

きっと世界中が、君を待っている。

そう話し手を差し伸べる笑顔の白い彼女は、きっとその先の「絶望」(繰り返し)が見えてないのだろう。

 

もう一人は・・・

世界を壊せ・犠牲を許せ・選択しろ・許して

そう諭すように、激励して涙を流してる(誰かを思って泣いてる)黒い彼女は、きっと未来を「希望」()の輝きで満たしたいのだろう。

 

俺は、普段通りに宣言する。

「俺の選択は、決まっている!! 」

彼女の為にも・・・そして、永遠の別れを決めるのだった。

 

 

 全てが終わった後、俺と彼女(俺たち)はきっと笑い合いながら、言い合い(喧嘩)するだろうな〜でも、

「この選択が、間違いだとしても「未来」()は消えない」と心から笑顔で居る未来が、在るのだから・・・

 

 

平凡な街を行き交う誰かが言った一言

「この世界は滅んだりしない」

笑顔で人混みに紛れて行く彼等が、いや俺達も【夢】(未来)に進んで、【日常】を歩んで行く。

 

それは、限りなく遠く近い未来の話

これは、まだプロローグ

※【西暦2300年・日本国】現在地・中央東京

 

 高校生が、レトロショップでバイトして居る。 

「ぎゃ〜復刻のレーザーディスクがぁ〜店長!!」

不幸それは、空間振動にて物が落ちるという事である。

「中和衝撃でもこの威力だから、中央はどうなってるかね~」

外でしげしげと呟きながら、都市の中央部を見つめるグラサンを掛けたオッサンが小さく呟いた。

「そろそろ潮時かね?」

「くだらない事、呟かないで手伝ってください店長!!」

その言葉に、ハッとして片付けをしている青年を手伝う。

今は、彼のこの直感が正解だと知るのは、まだ先である。

 

 

同時刻・中央研究所にて

 

 鳴り響く警告音と赤く光る警告灯が更に深刻な状態をアナウンスが避難を促す。

〈繰り返します・フェイズ・レッド・警告・職員は、所定の場所に避難してください〉

〈最終警告・直ちに職員は、施設から退避してください又は隔離避難室への避難を〉

 

一人の女性が足早に、車に飛び乗り施設を出る。

傍らには、ケースを大切に抱いて運転席でバックミラーで一瞬、後ろを確認して急発進する。 

後に、銃声と悲鳴が研究所から響き渡る。

 

 まだ彼等の交わることの無い線が「あれ?コレが現れるのは、まだなんだけどな~?」

突如して、場面も変わり現れた女性。

黒い彼女が、不思議そうに空中の画面を見つめって言う。

一瞬悩み、笑顔になると

「後を頼むよ♪(ビースト)ちゃん」

そう言って手にある小さな水晶を投げる。

光を出し研究所を襲ったモノに似ているモノが誕生する。

<gyaaaaaaaaa

獣が咆哮して、物語が始まる。

 



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1話「語り」

難産でした。色々ぶっ飛んだスピードで書いてます。


 全てが、終わり融解していく世界 

此処は、すべての終わりで在り始まりでも、在る場所(【世界】)

 

「はぁ~はぁ~終わったこれで、レギオンと俺たちの縁は終わるはずだ?」

彼、遠山 大地は全てを終わらせた。そして、何も無い空間で漂い長い眠りに就こうしていた。

 

突如として、いないはずの誰かが、不意に話しかける。

「なら、眠る前にお前が勝ち取った未来を教えてくれないか?」

ピンクの光の球が、いきなり話しかけて来た。

 

「おい!訂正しろ!ピンクじゃないマゼンタだ!」

彼がそう言うとまた語り出す。

「俺の同類と話すのは、初めてだ、だからこそ・・・」

続けて答える。

「お前が破壊した物【世界】を教えてくれないか?」

 

 その問いに彼は、刹那に戸惑いながら決断し思い出に浸るように語りだした。

「その始まりは、終わった星【地球】を再生いや最早、世界創造の領域に足を踏み込んでたのかもしれない」

 

彼は、その言葉を言い直し再び語りを始める。

 

「いや、あれは【人】が世界を作り直しをした結果だった!」

それは、人の一つの結末

 

 

 

 未来、末期なった人類の末路

地球は、すでに破棄され人々は、【宇宙】(ソラ)に飛び出していた。

たが戦争の火が止まることは、無かった。

 

何時しか、惑星間及び銀河系規模の戦争禁止条約が制定

そして、戦争用惑星、通称【戦場惑星】が作られた。

それが出来ても彼等は、止まらなかったと聞く。

 

そして、全てが絶望と【戦火】に染まる。

 

原点回帰の為の【母星復活】これが、人類が目指した最後の希望だった。

 

 人類が再び降りた【地球】それは、どんな生物・機械さえ適応できない程、荒廃していた。

 

どれだけの人々が、挑みそして散った【夢】

だからこそ諦めの悪い人は、歩みを止めない

だけどもそれが、絶望の一歩だと、本当に知らない

夢を追いかけと言うよりは、その淡い希望に縋っていたのだろう。

 

 その結果と結末は、これだ。

至る所から、炎と爆発音がする現状

実験は、失敗したのだ、最悪最低のモノを産み出して。

 

【レギオン】それは、人から生まれ人を狩る存在

 

 【生まれは、関係ない】と誰が言った名言だが儚い願いである。

それは、純粋な願いから産まれた【怪物】

 

 【敵】が現れた人類は、善意が狂って逝く

 

【怪物】()から産まれた【白き器(正義)】が生まれ【人々と世界】を救い

そして、【模倣】として造られ、遂には【世界】を殲滅する為に【黒い器】が生み出された。

 

 それが『血を吐き続けるマラソン』だと言ったら、彼等は大笑いするだろう。

 

不安要因(ヒーロー)は、要らないだから【終わり】(黒い器)を作った。そう反論するだろう。

 

「他人事ように語るが、その白のヤツの中身はオマエだろ?元白騎士さん」

レトロカメラのシャッター音がして、確信を突くマゼンタの光の球

 

 語り部の彼は、その問いにパートナー(黒い彼女)と同じように三日月ように笑みを浮かべるのだった。

 

 




『血を吐き続けるマラソン』の元ネタはウルトラセブンですが

レギオンの名前の由来は、映画「ガメラ2」のレギオンからつけてますが由来道理に
軍勢です。

マゼンタ色の光球


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2話「厄災」

書き直しで少し読みやすくしました。


 人が、地球を離れてそして、銀河系を飛び出し各惑星都市と呼ばれる移住可能惑星に住み始め

 

様々な惑星を開拓した時代

地球を再生させようとした時代

 

それは、実験惑星と呼ばれる、一つの舞台の悲劇の始まり

 

【ソレ】が開発された、すべての始まりだった。

 様々な呼び方を人々は、「ソレ」に名付けた。

 

「人類の進化と歴史の行き着いた先」

「最終課題の答え」

「最終インターフェース」

「災厄ヲもたらすモノ」

「デウス・エクス・マキナ」

僥倖(ぎょうこう)であり厄災」

 

誰かが叫んだ。それは、最高の「祝福」であるが同時に最低の「呪い」で在ると。

 

 

 始まりは、研究惑星で開発された。

元々「ソレ」は、テラフォーミング装置であったが無償で願いが叶う「モノ」が出来てしまった。

 

 

そして、改造と改良され……だが、それが何が正しい歴史(時間軸)か判らない

1人がその決断をするまで「世界は平和」だった。

 

 

――――――狂った世界のオワリ

 

 被害を最小限に抑える為に、パソコンのキーボードにコマンドを入力する。 

 

「博士逃げましょう!もう無理です」

 

「離せ!何処に逃げ場が在るか!ここで諦めれるか!!」

 

【厄災】と成った。「ソレ」は、地上の存在を砂に変えた。

 

 

――――――1年前・公開実証実験

 

 「会場の皆様、再度盛大な拍手をそして、開発者に今のお気持ちを」

 

マイクを向けれ笑顔で答える。

「我々が開発したモノで、人々に輝かしい未来を」

 

その願いは、歪み変貌するだろう。

 

 

――――――実証実験■■時間■■時間?%不明エラー 

 

悲鳴・悲観が、飛び合ういづれ来る現実(未来)

 

IF(もしも)が、問う可能性

 

願いから産まれた怪物と願いから生まれ出た英雄

怪物と英雄に、これに何の違いがあるだろうか?

 

迫りくる絶望と輝きだした希望

 

 

生み出される【白い器】と【黒き器】

それは、怪物か?英雄か?それとも・・・

 

この繰り返しから抜け出す為に

この決断から、産まれる筈の怪物()

 

犠牲いや私は、行く先の未来の糧となろう。そう言って決断する。

 

 

 

――――――繰り返す公開実証実験 カウントダウン:00

 

マイクをまた向けられる。

「今のお気持ちをどうぞ!」

 

この繰り返しに、この場所でこの時にワタシは純粋な笑顔で、答えた。

 

「我々は、遠く近い未来の糧に」

言葉と同時に【プロトコル:オーバーロード】無機質なシステム音と警告音が鳴り響く。

 

ノイズが徐々に強くなる映像

「抗え・戦え・生きろ・そして強くなれ・それがわたしの最後の願いだ」

 

彼は、最期に笑って逝った。

 




最後の文は、ガンソードのモノローグを意識してます。


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2話「別の視点」

二話作るのが大変だった
感想から、謎解き回が必要との感想貰ったため
説明回です。


 誰もが、願いを無償だと思い込み、願望を叶えた。

その結果が、目の前の「怪物」がその成れの果てだと言うのか!

白衣の男が絶望し叫ぶ

 

結末・最初の実験(間違い)

 

 

 願いを叶える機械それは、夢の機械だった。

作られた当初は、最早何だったのだろう。

多数の願いより、メビウスの輪ように現実はループし幾つもの都合の良い結末と大罪を犯した人の成れの果て

その名は【レギオン】

 

 彼らは、善意で人類を殺戮をする。

知的生命体の個体差を淘汰し■■する、あれこそ彼等の、存在意義なのだ。

 

多数のループが、絡み合うこの場所で未来に何が起こるなど、最早観測不可能

だが、可能性を絞れば未来が、視える。

 

英雄と呼ばれた怪物(白い器)

怪物として作られた英雄(黒き器)

 

 

その未来を見て、満面の笑みを浮かべる彼は、いや彼らもまた「レギオン」と同じよう狂った存在だ。

 

「面白いこれだから、観測は辞めれない」

不気味に微笑む彼は、この悲劇の引き金の一人

 

 彼の名は「ジョン・ミラー」

 

「これを観ている君たちは、私のことをジョンと呼んでくれ」

彼が語るの説明が、我々を恐怖へ導く。

 

 彼は語る。先ずは、結論として願いとは無償では叶ってはイケナイ

 

おや?君たちまるで極論だと、反論しそうな顔だね?

待ってくれ結論から、述べるのは話術の一種だろ?

彼は、だったら始まりから聞いて君は、最後にどう想う?

そして、指を鳴らし場面が変わる。

 

始まりは、公開実験で開発者が願いを叶える機械を見せた事で、歯車の一つずつ狂い始めこの物語が終わりの始まる。

 

あ〜まだこの時は、【願いを叶える機械】と呼ばれ無かった!訂正だ!

 

最初は、公開実験で開発者が永久機関を見せた事で、世界が狂喜で狂い始める。

「まっ結論・戦争だな!」

 

え?何故?戦争になったかだって?

徐々に笑いながら、解らないのかい?と聞き返して

解らないと言う表情に彼は、一種失望を表し「説明しよう」と言い放つ

 

 先ず発表後に発展途上国が争い始めた。

理由は、先進国が独占すると思い込んだからだ。

だが、そんな独占するほど装置には、安定性は無かった為に先進国は、興味が無かった。

但し各国の水面下での静かな技術的争奪戦が始まり、平穏な日常は終わりつつあった。

 

 血で血を洗う争いが始まった。

彼は、死の間際に願った【やり直したい】そして、何故か公開実験の日に戻った。

そして、彼は永久機関にいつの間にか存在していた【願いを叶える機能】を自由に使用を解放した。

 

後に、彼は後悔をする。このやり直しの決断を

 

 

 ん?今日は、ここまでだな?なんだその不満な顔は?確かに明かしていない事も多いが?

 

「まっ楽しみして待ってくれよ?」彼は、満面の笑みで手を振って幕を閉じた。




え?謎が多すぎそれは、
2話投稿です。お楽しみに


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3話 「調査」

一章みたいな話



 銀河系全体で正体不明のエネルギー波を感知

星間連合は、発生場所の調査のため調査隊を編成

 

高エネルギー発生惑星の調査を依頼

 

惑星で高エネルギー発生装置を発見

 

装置は、本部が回収

 

現在・移送及び調査中

 

 

地下空洞から廃墟(研究所)を発見

至急な調査を求む

 

*該当惑星は、ギャラクシー・マップ記載エリアだが、該当惑星の記録なし 尚不足事態の発生が見込まれる。

 

 調査開始・ログ表示

 

 「なんや!この調査〜貧乏くじやんか!」

「まっ叫びたい気持ちは、ワカリマスヨ〜」

「・・・」

廃墟(研究所)の調査と命令書を思い出して、嘆いている男と相づち入れ苦笑いしてる男と黙っている男

目の前の研究所ではなく規模が、都市部の研究所クラスだったためである。

 

「あ〜!リーダーだって簡単な仕事だって言ったやんけ~!」

手元の紙資料を漁りながら嘆く。

 

「まっ今時デジタル資料が見つからないのも?」

手に、持った資料を観ながら冷静に話の方向性を変える。

「デスよ〜ね?持ち出し厳禁の原本ならトモカク」

書かれてる内容は、滅茶苦茶だ。

 

「ゴダイもイサミも此処まで内容がおかしい資料は、初めてやな?」

少し言葉に癖がある彼が、ホーリ・レオ

 

「化学検証官のお前が解らないなら、実戦部隊上がりの俺には、わからん」

武器を片手にお手上げのポーズする。ホンジョウ・イサミ

 

「そうですよ!レオさんが解らないなら、唯の通信士に解るわけ無いじゃないですか!」

ゴタイ・シンゴは、解らないのは当たり前だと言う。

 

「内容は、全てデタラメや!ただな〜まるで他の研究資料を混ぜ込んだ内容なんや〜何故やろ〜」

正確に分析して資料を判断する。

 

「ん?コレ?解らね〜」

「レオさんこれデジタル取り込みしますか?」

「おうゴダイ!この20枚を取り込んでくれや」

 

「はい!え?何だコレ!」

ロード中・データ変換=映像ファイル構築

 

「イサミさん・レオさんこれ再生します?」

「セキュリティ的にアカンやろな~」

「再生したくね~破壊プログラムの類じゃないが再生するのは、後だ」

 

 自動再生開始します。

 

「「「?!」」」

 

「ハロー私は、ジョン・ミラーだ」

胡散臭い笑顔と共に衝撃の出来事を教えられる。

 

 映像が終わり、暗い雰囲気が場を支配する。

 

パンと手を叩き、各個人の視線を自分に向けさせて

「先ずは、この惑星で今後のカギを見つける」

「ええか?」

他二人は、少しも悩まず

「レオが、決めたなら従うさ」

「確かにレオさんが決めたのが最善ですね」

 

 3人は、決意して、次の場所に向かう。

 

 

 

 物語の始まりそれは、未来を勝ち取るために、地獄に続く道への残酷な選択。

彼らは、真実を見た時に絶望に染まるか?それとも希望の一雫を見出せるかは、彼ら次第で・・・

 

彼女は、語り終えると本を閉じ目の前の彼らに問う。

「ねぇ?君はどんな未来を望むの?」




久しぶりの投稿【書いて忘れてた】
なんか、読みづらいなら感想などで教えて下さい。


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