ゲーム実況者琴葉茜ちゃん (榛翔)
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ゲーム実況者の琴葉茜ちゃん

こんにちわ。[転生したらキャルちゃんだった話]書いてる者です。
こんな事しとらずに次話書けと思われるかもしれませんが筆休めに書いたんですよ。
この案は元々ボイロゲーム実況しようと思ってた時に書いてたものです。
ボイロ使ってゲーム実況やるの難しい!経験者の方いたら教えて欲しいくらいですね。難しくて気づいたら動画よりも小説書いてました。
まあ、そんな感じで元々書いたのをちょいと変えたものです。
何故ウマ娘なのかって?それは今の私の中のブームだからです。
長くなりましたがどうぞ!

あっ、否定的な意見はなるべくしないで下さいね?泣いちゃいます。

アンケート詳細は一番下にて


茜ちゃん登場!

 

 

 やっほ~。みんなのアイドル茜ちゃんやで~。元気してる~?ほな、早速始めてこっか~

 

 というわけで皆さん、初めまして~琴葉茜に憑依転生したもんです~。ほんまびっくりしたわ~

目覚めたら赤ん坊になってたんだもん、今こうして普通に暮らしてるけど当初は結構苦労したんよ。

しかも何故か前世の事をあまり覚えていなかったのだ、自分がどういった人物で何をしてきたのかが分からない、ただ漠然と死んで此処にいる事は理解できた。

病院で生まれて家まで帰ってくるまでは赤ん坊だから何もできないし頭の中を整理していた。

家に帰ればうちが双子であることを知った、うちが女の子であることもね。

それからこの世界の情報収集をしたりして赤ん坊時代を過ごした。

 

 歩ける程度になってからは自分の容姿の確認をした、幼いながらも綺麗な子だった。容姿には恵まれたからまずは一安心。

あと、うちの名前が琴葉茜と言うらしい、その名前に聞き覚えがあったが今はこれからの事を考えなければいけない為置いておく。

それとな妹の葵がとてもかわいい、うちに何時も引っ付いてくる姿はまさしく天使。

父も母も容姿が良く優しい、父に関しては何の仕事しているかまでは知らないが結構大きい所で働いてて金持ちだ。

謂わば勝ち組人生である。

あっ、あとなこの世界はウマ娘という種族がいるらしく、そのウマ娘が走るレースが大人気を博しているみたいなのだ。

最初テレビで見た時は啞然としたね、だってケモ耳付いてるんだもん、宇宙猫になったのを覚えてる。

 

 幼稚園入学した頃、この年になると容姿もだいぶ成長してくる、そしてうちは自分の容姿に見覚えがあった。

ピンクの髪色に可愛らしい顔、葵とは左右逆に着いた髪飾り、前世でよく見ていたVOICEROIDの琴葉茜だった。

何故この事に付いて思い出せたのかは正直言って分からないがうちが琴葉茜として転生したという事が知れただけでも大きい。

そしてうちは思い出したと同時にこう思ったのだ

 

 『ゲーム実況者になろう!』

 

と、何故ゲーム実況者なのかというとうちの直観というか自然に思い浮かんできたとしか言いようがない。

前世でよく見ていたVOICEROID実況、結月ゆかりから始まり新たなVOICEROID達が誕生していった、その中でも前世のうちは琴葉姉妹推しみたいだった。

だったというのはその辺の記憶がまだ曖昧だからだ、ともかく好きだったのだ。

この世界にはゲーム実況者はいるにはいるがその数が圧倒的に少ない、前世と比べると月とスッポンだ、それ程までこの界隈は人気がない。

しかも今のところ男性ばかりで女性配信者は存在していなかった、この世界が競バ改めウマ娘のレースにのめり込んでるからそういったコンテンツがだいぶ廃れているのだ、だからといって人気が無い訳では無い、ある一部には人気があるのだ。まあ、そうでないとゲームなんて出せないのだから当たり前なのだが…。

兎も角、うちはその界隈で初の女性実況者として、活躍してチヤホヤ…ン"ン"ッ"。ゲームの素晴らしさを広めれば新たなゲームが開発されるかもしれないしうちは有名人になれるかもしれない。

現実がそう甘くないのは既に経験済みだ、こっちには記憶はあまり無いが前世の経験は染みついている。

この経験を生かし、この世界ではうち、いや、琴葉茜が最初になるんや。

 

 

 それから更に数年、小学生になったうちら。この年になると皆色気付き始める、恋やらを初めて知る年代でもある。

うちら姉妹は周りから見ても美少女姉妹なのだ、だから当然目をつける男共がいる訳でよく告白されるようになったのだ。

低学年のうちはまだよかった、幼稚園から上がって来たばかりだから皆仲良く遊べていたが、中、高学年へと上がるにつれてそれが無くなっていき。男子は気になる子にちょっかいをかけ始めた、それには勿論うちや葵も含まれていた。

うちは何されてもいい、我慢できるし無視すれば自然に落ち着くが、葵にまでされるのは流石にうちでもキレそうになった。

ハッキリ言おう!葵は天使だ、イヤ女神だ!あんな可愛い妹が助けを求めていたら助けに行くのがお姉ちゃんだ。ちょっかいかけてくる男子共に痛い目をさせたのはいい思い出だ。それにうちが通ってた小学校にはウマ娘がいなかったから余計うちらの容姿が目立った訳だ、痛い目合わせたのにも拘わらず次はうちに矛先を向けてきて告白して来たりが始まったりと面倒くさい小学生生活だった。

葵がたまにうちに向かって微笑んできていたのは何だったのだろうか?

 

 

 更に数年、うちらがは中学生になった、小学校と違い他の小学校の生徒もいるから余計に面倒くさい事になった。

中高と恋愛戦争に入る訳で小学生の時のような幼稚さは無く(一部を除いて)皆真剣に付き合ったりふったりしてるわけで、うちらも当然のように巻き込まれた。

中学に入るとウマ娘のほとんどはトレーニングセンター学園を目指す、つまり此処にいるウマ娘達は中学受験を諦めて来ているか高校で受験するのかそもそも走ること自体諦めてるかの三択だ。何が言いたいのかと言うとうちらの学校にはウマ娘がちゃんといたが高嶺の花だったのだ、だから同じ人間で可愛いうちらで妥協しようという事でうちらの元に殺到してきた訳だがうちはのらりくらりとかわし葵は丁寧に断っていった。

気付いたらうちらも高嶺の花とされていた、まあその方が助かるからうちは別に良かった。あと、例のウマ娘の子達と仲良くなったのだ、お互い変に騒ぎ立てられ迷惑していた身だったからか直ぐに仲良くなれた。

一緒にショッピングしたりカラオケ行ったり満喫した中学生活を送った。

 

 それから更に月日は流れ、うちらは高校生へとなった。

その際親が合格祝いでうちに何でも買ってあげると言ってきたのだ、うちは小さい頃から精神が成熟していた。転生してきたから当然だ。

だから小さい頃から親にねだった事が無いのだ、いつも葵を優先していた。葵があれが欲しいと言えばうちの事は気にしなくていいから葵にと誕生日プレゼントなんかも無難に安い物ねだっていたからか親が心配していた、葵からもお姉ちゃんの欲しい物買ってあげてほしいとお願いされていたみたいだ。

この際だからご厚意に甘えうちが欲しかったPCや配信で使うマイクやイヤホン、キャプチャーやソフトなどの機材を買ってもらった。

最初は親も困惑していたがうちの夢を語ったら否定せずに応援してくれた、しかも配信部屋まで作ってくれたのだ、これにはうちも感動して泣いてしまった、両親や葵が物凄い取り乱していたが泣いた理由を言うと三人とも笑顔になりうちを撫でたり抱きしめたりしてくれた。そういやあ年相応の姿を見せたのはこの時が初めてだった。

 

 

とまあダイジェストで今までのうちの人生語ってきたわけだけどこれで終わりやないからな?これからもっと充実していく予定や。

そういやうちら高校でも人気あるのとウマ娘の友達や配信を通じて沢山のウマ娘の友達できたで!この話はまた今度という事で。

あっ、あと最近葵の距離が近い気がするんや、まあ可愛いから全然問題なのだが、夜たまにお姉ちゃんって呟きながら運動してるのは何だろうか?たぶん言えば活力が湧いてくるのだろう。

そういや最近下着も少ない気が…たぶんうちの気のせいやと思うから。

 

 

 

 

      これから始まる物語はうちがゲーム配信者したり、ウマ娘達と関わったりするお話。

 

       ゲーム配信は勿論、歌ったり踊ったりもできるうちをもっと褒めてもええんやで?

 

 

 

 

 「お姉ちゃ~ん!ご飯だよ?ん?誰かとお話してたの?」

 

 「ん~、何でもないで~ほな、行こっか!」

 

 「うん!」

 

 

 扉が閉まりかけてある札が勢い良く弾む

 

 

    『茜と葵の実況部屋』カランッ

 

 

 

 

To Be Continued...

 

 

 

 




アカネチャンカワイイヤッター!

茜ちゃんの口調って難しいですね、ボイロ実況者さん達で微妙に違いますし。
一応似非関西弁で統一したいけどたぶんいろんな実況者さん達の影響受けてるからたまにその口調になったりしますがそれはいろんな琴葉茜の集合体として転生したって事で納得いただければ

何時かちゃんとボイロ実況やってみたいです、そういや皆どういったソフト使ってるのか気になりますね。
有名どころだとAviutlとかですかね。
知識なさ過ぎて困ってる状態何で経験者の方いたら教えてほしいです。

この物語は多分続くと思います。
キャルちゃんの筆休めに書くつもりなんで投稿間隔バラバラになりますがよろしくお願いいたします。

感想、ご意見お待ちしております。


アンケートの質問の内容の詳細

作者が思う何時ものメンツ(結月ゆかり、弦巻マキ、東北ずん子、東北きりたん)

結月ゆかりだけでいいんじゃない?

他の子もプリーズ!(活動報告やTwitterからなどからお待ちしております。)

出さなくてもいいかも。

ボイスロイドあまり知らないから・・・

アンケートだと文字数制限あって細かいの書けませんでしたので!


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妹の琴葉葵ちゃん

二話です。今回の主役は葵ちゃんです。
やっぱり琴葉茜と言えば葵ちゃんの存在も必須ですからね!
第二の主人公でもあるしこれからはもっと二人が活躍してく予定です。

この頃ポケットするモンスターにハマった作者、書くのがもっと遅くなりそうで怖い
ちなみに最初の六匹を色違いにしようと某配信者様を真似て苦行に挑戦中です。
………やっぱ、つれぇわ。

皆様もゲームは程々に

キャルちゃんの方でもアンケートやってます。
Twitterの方でもアンケートやってますのでご協力をお願いしますね。


 

 お姉ちゃんっ子の葵ちゃん

 

 

 皆さんこんにちは、琴葉葵です。

唐突ですが私には双子の姉がいます。

ちょっぴりおっちょこちょいで何時も鏡見て変な事呟いてる変わった姉だけど私の事最優先に考えてくれてとっても優しくて可愛い私の自慢のお姉ちゃん。

でも、昔は今ほどお姉ちゃんに付きっきりじゃなかったんですよ?

昔の私は何時もお母さんといっしょでお姉ちゃんの事は少し苦手だった。

昔からお姉ちゃんは他の子と比べるとだいぶ変わっていた、何時も一人で難しそうな本を読んでいたし好みも私達とは違い大人の人が好きそうな物をよく好んでいた、可愛い物も好きだが男の子たちが好きなヒーローものも好きで良く見ていた。

そして、とても頭が良かったのだ。私達が知らない事まで知っていたからそんなお姉ちゃんが昔は不気味に見えていたのだ。

でも私には何時も変わらず優しくて微笑んでくれていたから邪険にも出来ず私はモヤモヤしていた。

そんなある日私のそんなモヤモヤを消すくらいの出来事が起きた。

小学校に入りますますお姉ちゃんとの距離は縮まった、だが苦手意識も多少あり何時も仮面を被りお姉ちゃんと接していた。

お姉ちゃんは昔よりも私を可愛がるようになり、たまにお父さんみたいな表情で頭を撫でてくる、そんなお姉ちゃんを見ていて胸が痛くなっていた。姉はこんなにも愛をくれるのに私は苦手だからと言って仮面を被って接している…その事に罪悪感を感じていた。

それからお姉ちゃんとの関係に悩まされながら数年過ごした私は気づけば良く告白をされるようになっていた。

私はお姉ちゃんの事もあり好きになる事が良く分からなくなっていたから断っていた、罪悪感を感じつつも断る日々、そんなある日の放課後、この日一人の男の子から告白を受けた。今までの男の子と同じよな告白を聞きながら私は何時ものように断ろうとした瞬間

 

 「そんなスッカスッカな気持ちでうちの葵に告白するなっ!!!」

 

とお姉ちゃんが割り込んできたのです。私は混乱してお姉ちゃんを見つめていると

 

 「うち知ってるんやからな!あんたらが罰ゲームで葵に告白してるってことは!そんな遊び半分な気持ちでうちの妹に告白するなっ!!!ちゃんと心の底から好きだと思ったなら告れ!また同じような事するんならうちが許さへんからな!!!」

 

お姉ちゃんが怒鳴りながらその男の子の胸ぐらを掴む、男の子は泣きながら謝ってその場から逃げていった。私は未だ混乱している頭をフル回転させながらお姉ちゃんを見ると

 

 「もう大丈夫やからな?葵に悪い事する奴らはこのうちが懲らしめたるから安心しとってな!」

 

私の頭を優しく撫でながら微笑んでいるお姉ちゃんをみて罪悪感だけを残し今まで感じていた苦手意識が無くなった。

私は無我夢中でお姉ちゃんに抱き着き

 

 「ごめんなさい。ご”め”ん”な”さ”い”ごめんねお姉ちゃん!うわああああん!」

 

大泣きした、泣きながらお姉ちゃんに苦手意識持ってた事今までお姉ちゃんに酷い態度取ってた事、洗いざらい話した。

それを聞いたお姉ちゃんは最初ショックを受けたような顔になったが直ぐに優しい笑顔に戻り

 

 「大丈夫。大丈夫やで、うちは気にしてないから、葵が思っとった事は正しいんやで。うちも他の子とは違うって事は自覚してたしな。それで葵の事苦しませとったなんて…うちの方こそごめんな。これからもっと葵の事考えて行動するからな…今まで辛い思いさせてごめんな。」

 

私の髪をまるで壊れ物を触るように撫でるお姉ちゃんに更に涙があふれ泣く私、お姉ちゃんの顔を見るとお姉ちゃんも泣いており私達は二人して泣き止むまで抱き合っていた。

 

 泣き終え、お姉ちゃんと一緒に教室に戻る、手を繋ぎながら。

今まで感じていた苦手意識や罪悪感は無く、今あるのはこの姉の事が好きという事とこれからもっと仲良く出来るという期待で胸がいっぱいだった。今思えば都合がよすぎると思う、でもお姉ちゃんはそんな私を許してくれてた。だからこれからは私がお姉ちゃんの事を支えられるような存在になりたい。

そんな事もがあり私はこの日からお姉ちゃん第一に考えるようになった。

 

 それからはお姉ちゃんに告白する男子達を観察、悪い奴らはこの私が排除した。(平和的に)

今まで苦に感じていたお姉ちゃんからの可愛がりは今では天国だと思えるほど心地いいものに変わっていた。

お姉ちゃんに可愛いと言われながら頭撫でられたり、抱き着かれたりされるのが一番の幸せだ。

だから、私とお姉ちゃんの仲を邪魔する奴は誰であろうと許さない。

 

 あの日から私は心に決めたのだ、お姉ちゃんの為に生きると。

他のヒトから見たら単純だと思われるかもしれない出来事だが私の中では途轍もなく大きな出来事だった。

 

 

 あれからお姉ちゃん第一に考える生活がスタートした、外ではお姉ちゃんは天才で何でも一人で出来ちゃう完璧人だが本当は違くて家では何時もぐーたらしてて、朝が弱くて一人じゃ起きられないそんな人だ。

何時もはお母さんがお姉ちゃんのお世話をしていたがあの日を境に私がお姉ちゃんのお世話をするようになった。

この時間だけはお姉ちゃんを独り占めできるし、何より頼ってもらえるのがこの上なく幸せなのだ。

 

 小学校を卒業し、中学生になると私はお母さんから料理を教えてもらうようになった。お姉ちゃんの為に美味しい料理を作りたかったからだ、好きな人を落とすにはまずは胃からとも言うし、頑張ればお姉ちゃんに褒めてもらえる。

あとは告白ラッシュがより一層激しくなった、まあお姉ちゃんが可愛いのは世界から見ても絶対の事だし好きになるのは仕方ないが困らせるのは許せないから私がちゃんと見張ってなきゃね。

それから告白ラッシュが落ち着いた頃、私達姉妹はウマ娘の子達と仲良くなった。お姉ちゃん程ではないがウマ娘という事もありとても整った容姿をしていた、告白ラッシュの原因でもあるが私は気にしていない、だってこの子達が何かしたわけじゃないからね。

恨むのはお門違いである。

それから私達はその子達と遊ぶことが増えて充実した生活を送った、今まで詰まらなそうにしていたお姉ちゃんも生き生きし始めますます可愛くなった。

 

 そんな中学生活から更に数年後、高校受験にも無事姉妹で合格しお父さんが私達にお祝いで何でも好きなものを買ってくれると言った。

私は無難にお洋服やアクセサリーなどを頼んだが、問題はお姉ちゃんだ。

お姉ちゃんはおねだりを自分からしたことが一度もない、誕生やクリスマスの日は両親に必死に勧められ渋々といった具合でねだっていた。だからお父さんもお母さんも良く心配していた、昔からお姉ちゃんは私第一だったから私がねだると

 

 「うちの事はいいから葵に買ってあげて?うち?うちはお姉ちゃんやから我慢できるし大丈夫やで。」

 

と良く遠慮していた。そんな無欲なお姉ちゃんが今回の祝いに応じるのか私も心配したから私からもお姉ちゃんにお願いした。

するとお姉ちゃんは数秒考えこむと

 

 「じゃあ、うちパソコンが欲しい。あとマイクやヘッドホン、キャプチャーボード、編集ソフトとかも…。」

 

と遠慮気味な声ではあるがそう言ってきたのだ。これには私を含め親も安堵していたし、初めてのおねだりにお父さんが物凄い喜んでいた。

でも何でパソコンなのかお母さんが聞くと

 

 「あ~、うち将来ゲーム実況者になりたくてな…それで、その~、その為にパソコンとその他諸々が必要で…それで、あの…」

 

緊張した面持ちでそう語ったお姉ちゃんにお父さんとお母さんは顔お見合わせると笑顔で

 

 「そうだったのね。私は応援するわ。茜、頑張れ!夢応援するわ。」

 

 「なら、その作業行える部屋も必要だな。あそこの部屋があったはずだな…音が漏れたりしないよう防音にしよう。準備に多少時間掛かるが許してくれ」

 

そんな両親にお姉ちゃんはびっくりした顔で

 

 「え?わ、笑ったりしないの?ゲーム実況者ってただの配信者だよ?お金にもならないかもしれないのに…何で…」

 

 「おかしなこと言うわね。どんな夢であれ、子供がしたい事を応援するのが親ってものでしょ?流石に悪い事なら止めるけど茜はそんな事しないってお母さん信じているもの。それに初めて茜からのお願い事だもの、私達張り切ってるのよ?」

 

 「ハハハ、お母さんの言う通りだよ。僕も茜には自由にのびのびと過ごしてほしいからね。まだ欲しいものあったりしたら言いなさい。買ってあげるから。それと危ない事はダメだぞ?配信するならある程度危険が付きものだからな。」

 

そうお母さん達が言うとお姉ちゃんは泣き始めてしまったのだ。

それには両親含め私も動揺してしまった、滅多に泣かないお姉ちゃんが泣いたのだもうそれは大慌てでお母さん達はお姉ちゃんに近寄り撫でたり痛い所無いか聞いていた。

泣いたのが痛みや悲しみじゃなく嬉し泣きと分かって安心する私達にお姉ちゃんは飛びついてきた。

それからは皆で抱き合ってお姉ちゃんをあやし泣き止ませた。

お姉ちゃんの泣き顔とても可愛くて…ジュル。はっ!いけない、いけない。

兎も角こうして入学祝いのプレゼントをお姉ちゃんにねだらせるのに成功したのであった。

 

 

あれから数ヶ月、高校生になった私達は充実した生活を送っている。

今日も学校だ、お姉ちゃんを起こさないと

 

 「お姉ちゃ~ん。朝だよ~。」コンコン

 

扉をノックしながら声を掛けるが返事がない。私達は双子だが部屋は別だ、小さい頃は一緒だったがもう高校生だしね? 

 

 「お姉ちゃん入るよ?」

 

私はお姉ちゃんも返事を待たずに部屋に入る、すると未だに布団の中で幸せそうに寝ているお姉ちゃんの姿が目に入った。

 

 「ふふっ。もうお姉ちゃんったら。」

 

私の日課であるお姉ちゃんの寝顔堪能タイムである、数十分はお姉ちゃんの寝顔を見つめる。(長い時は数時間)

 

 「そろそろ起こさなきゃ!お姉ちゃん!朝だよ!」ユサユサ

 

三十分くらい堪能し起こすために体を揺らす

 

 「むにゃむにゃ、あおい~あと五年~ねかせて~むにゃむにゃ」

 

 「もう!そんなに待てないよ!そんな事言うならご飯抜きだよ?」

 

 「はっ!ご飯!」

 

 「おはよう。お姉ちゃん♪」

 

 「んあ。…おはよ~あおい~」

 

 「ほら、着替えなきゃ。」

 

 「あおい~手伝って~」

 

 「もう、仕方ないだから~ ハアハア」

 

こうして何時ものように身支度を手伝う

 

 「いっただきまーす!」

 

 「いただきます。」

 

 「二人共早く食べちゃいなさいね。」

 

 「ン~~!何時食べてもおかんと葵のご飯はうまいな~」

 

 「ふふっ。ありがとうお姉ちゃん!」

 

朝ご飯を食べて

 

 「「行ってきまーす!」」

 

 「いってらっしゃい!気をつけてね~!」

 

 「「は~い!」」

 

学校へ行き授業を受ける

 

 「葵~帰ろ~」

 

 「あっ、待って!」

 

学校が終われば家に帰り

 

 「葵~お風呂先入る?」

 

 「お姉ちゃん先でもいいよ?」

 

お風呂に入り

 

 「「「いっただきまーす!」」」

 

 「召し上がれ。」

 

夕食を食べる

 

 「あおい~おやしゅみ~」ふわぁ~

 

 「うん!おやすみなさい!」

 

そして寝る。それが何時もの私達の日常。

 

配信部屋が完成した最近は休日になるとお姉ちゃんは配信部屋に居っぱなしである。

そんなお姉ちゃんを呼ぶ係は勿論私。

 

 「お姉ちゃん配信楽しそうだな~。私も誘われてるし今度一緒にできたらいいな」

 

部屋の前に着くと『茜と葵の配信部屋』のプレートが目に入る、それに自然と笑みがこぼれる。

 

 「お姉ちゃ~ん。ご飯だよ~。」コンコン

 

返事がなく、仕方なく扉を開ける

 

 「……ええんやで?」

 

 「お姉ちゃ~ん!ご飯だよ?ん?誰かとお話してたの?」

 

 「ん~、何でもないで~ほな、行こっか!」

 

 「うん!」

 

お姉ちゃんはそう言うとあたしの腕を掴んで走り出す。

開かれた扉が閉まると カランッ と音が聞こえた。

私はその音が何かの始まりの音に聞こえた気がした。

 

 「葵!」

 

 「何?お姉ちゃん。」

 

 「これから頑張ろうな!」

 

それが配信に対する事だと直感で分かると

 

 「うん!」

 

私は元気よく返事をする。

 

 

 

これは、姉のする事に巻き込まれながらも健気に姉を支える妹に物語

 

 

お姉ちゃんは私が守り、支えます!

 

 

 

 

 

 

To Be Continued...

 

 

 




この葵ちゃん……できるっ!
はい、という訳で此処の葵ちゃんはお姉ちゃんloveな子です。
loveの力が強すぎてさっそくヤンの領域まで来てますが、たぶん大丈夫だろう。
次回は結構改稿しないといけないのでもう少し後になるかもしれません。
アンケート、何気に例の4人組に投票してくださる人結構いて嬉しいです。
まだまだ投票してますのでジャンジャン入れちゃってください。

ボイスロイド知らない人は是非動画見てみてください!ゲーム実況の他にも歌ってみたやMMDなんかもありますからね!
楽しみ方は人それぞれなので自身が楽しいと思ったボイスロイドライフを。
ちなみにですがニコニコで見る場合はランキング上位の作品から見たほうが面白いですよ。(個人的感想)
ようつべの方は良く知らないので自分が興味あるゲームのやつ見れば大丈夫です。
隠れた名ボイロ実況見つけるのも楽しいですからね。
皆様も推しのボイスロイド見つけてその子が出てるゲーム実況を見ましょう。(押し付け)


ボイロ実況についても募集中なので経験者の方いたら教えてほしいです。


配信物語という事で某小説のような凄い技術で出来ませんのであしからず。
こういった機能使ってみたらどうですか~とかこうしたら見やすいっていう案ありましたら教えてください!
今後この物語で使いたいです。


皆様、体にはお気を付けて。

感想、誤字報告等お待ちしております。

気軽にどうぞ!

Twitter → https://twitter.com/Haru_kyaru3


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下準備は大切

遅くなると言ったな…あれは嘘だ。 (ウワァァアアアアアアアアア!)
改稿よりも一から書いた方が早かったと気づいた作者です。
まだ配信回では無いですが書きました。
配信のコメントをどうゆうふうにするか迷ってます、マジでどないしよう(焦り)
何か提案ありましたらお教えください!お願い致します!(懇願)
次話はようやく配信回入るんでそれが決まり次第出します。

そう言えば人伝で聞きましたが数日前にこの【ゲーム実況者琴葉茜ちゃん】が新作日間の方にランキング入りしていたのを知りました。
皆様本当にありがとうございます。
皆様のおかげでランキング乗れました、短い期間だったみたいですが本当に感謝です。これからも【ゲーム実況者琴葉茜ちゃん】を宜しくお願い致します。


最近アルセウスも出てゲームに追われている作者です、寝不足で体が重い…。
そういやようやくワクチンを打ちに行きました(激遅)
今回のは感染力も高いようですし、早めに打っておきたかったんですけど、副作用がねぇ…個人差があると思いますけど私は結構重くてまだ一回目ですけど片腕上げれないほど痛いです(泣)
甘くみていましたわ、ここまで痛くなるとは…痛くて寝れなかったくらいですからね。二回目は熱が出るようですし休暇もらわないとです。
皆様も例のアレには十分お気を付けて。

【転生したらキャルちゃんだった話】のアンケートをTwitterでとってます。
固定してあるんで前回よりは分かりやすくなってます。
是非ご協力をお願いします。
あと2日くらいありますからね(長く取り過ぎましたね)

Twitter → https://twitter.com/Haru_kyaru3


感想お待ちしております

今回は短めですがどうぞ!


慎重な茜ちゃん

 

 

 こんにちは、皆の大好きな茜ちゃんやで。

前回でゲーム実況できる設備が整って後は配信開始!まで来たんやけどここである事に気が付いたんや。

話はうちの能力の話になるんやけど、うちは転生して琴葉茜の能力と多少の恩恵を授かったんや。

具体的にはトーク力、これはあれやなVOICEROIDやから喋る事に特化してるんや。

次に歌唱力とダンスの才能。これは前世でも良くん見てた歌ってみたやMMD何かの能力をそのまま使えるって事や、これが意外に便利で歌が上手いのは勿論その副次的効果として絶対音感やし身体能力は向上してる。やから結構アクロバティックな動きも出来るんやで!運動神経良いのはホントに嬉しい。

他は前世の記憶と頭が結構良くなったことやな。後者に関しては学生生活を送って実感した。前世は勉強は得意じゃなかった、しかも前世は成人していたから学生時代に覚えたのなんて忘れてる事の方が多かった。だから心配で仕方なかったがその心配は杞憂に終わった。

学んだ事がスラスラと頭に入ってくるのだ、だから覚える事が楽しくなり小さい頃は本ばかり読んでた。それが葵達に不気味がられてたなんて知らなかったけどね。

こんな能力も持ち合わせ配信に致せり尽くせりな状況でも何で迷うのかって思うかもしれないがうちは前世含め配信は初めてなのだ。

うちは結構慎重に事を進めていくタイプや、やからいきなり 「はい!配信スタート!」 みたいにはならない。というか失敗するのが目に見えている。

まだ、配信内容も決まってないのだ、こんな状態でしても視聴者は飽きてしまう。やからまずはこの世の中の配信状況を把握して何をするか決めなければならない。

今までもそんなのしてきたろって?確かに毎日研究してきたし何やるのかも見えているがそれはあくまでその時のアイデアだ。

配信の世界は一日一日がとても重要だ。ゲーム実況はシリーズ物だと同じゲームが続くがトークに入れる話題はその都度違うのはご存知の通り、同じゲームでも配信者によって面白さも違うし上手さも違う。やから詰まらないと視聴者は見ないし離れてしまう、視聴者にインパクトを与え心を掴んで離さないような実況にしないといけないのだ。

しかもこの世界はウマ娘がいる、生半可な準備でいくと痛い目を見るのは目に見えて明らかだ。

やからこうして慎重に考えているのだ。(←さっきまで配信する気満々だった人)

それに葵も実況に参加してくれるって言ってたしな。前までは見てるだけでいいって言ってたけど父との配信する際の注意を一緒に聞いてから 「私もやるっ!」 と言い始めたんや。

何でか聞いてみると

 

 「だって、お姉ちゃんだけだと心配だもん。大丈夫。お姉ちゃんは私が守るから。」

 

と言ってニッコリ笑ってた、うちそんなにおっちょこちょいじゃないけどな~(無自覚)

まあ、うちとしては大歓迎やからな。やっぱり琴葉茜と言えば葵もいないとダメやからな~、美少女姉妹のゲーム実況とかこの世界初やからインパクトあるし視聴者に印象を与えやすいと思うしな。

ともかく下準備の重要性は大事なのは理解したな?

これからどういった方針で行くかやな、ゲームに関してはだいぶ古いのがメジャーな世界や。うちが前世で得意やったのはアクションゲームくらいやったからな~、この世界はアクションやFPS何かは調べても出てこなかったがRPGやシミュレーション、レース、パズル、テーブル、音楽ゲーム何かはあった。一応ホラーゲームもあったが前世に比べると温め。

この世界は過激なゲームはほぼ無かった、やはり女の子のスポコン系アニメはそうゆうのは不要なのだろうか…

うちからしたら格ゲーやゾンビゲーなんかやりたかったが無いなら仕方ない。もしくは自分で作るのも面白いかもしれない、そのうちやってみようと考える。

そうこうしていると

 

 コンコン

 

 「お姉ちゃん?まだ配信やってないよね?」

 

葵が部屋に入ってきた

 

 「まだやで~、何しようかとか悩んでたんや。下準備は大切やからな!そや!葵はなんかアイデアあるか!?」

 

うちは葵に顔を近づける

 

  「お、お姉ちゃん。え~と、最初はやっぱり簡単にできるのからやってみたら?」

 

頬を染めながら言う葵。熱でもあるのだろうか。

 

 「簡単なのね~、う~ん。」

 

 「あっ。こうゆう恋愛シミュレーションとかどうかな?これだと若い女の子達からも人気あるし私達がやればきっと女の子たちが見てくるれるよ!   お姉ちゃんもこれやれば少しは私の気持ちにも…

 

 「そやな!さすが葵や!ん?後半なんか言った?」

 

 「へ!な、何にも言ってないよ!ほら!お姉ちゃん!ゲーム実況の事はもうこれでいいの!?」

 

 「お、おう。せやな、やるゲームも決まったし次は挨拶とか話す内容やな、葵がいるから会話は成り立つから助かるんやけどやっぱり配信やからなその辺はちゃんとしとかんと。」

 

 「あっ。そうだね、お姉ちゃん他の人と話すの苦手だもんね。」

 

 「うっ!し、仕方ないんや…」

 

そう、うちは人と接するのが苦手なんや。転生特典はどうしたと言われるかもしれないが前世でコミュ障だったうちはこっちでもコミュ障になったのだ、前世の記憶による弊害だ。VOICEROIDとしてのトーク力はあるものの、いざ人前に立つと何話せばいいか分からなくなりあがってしまい何も話せなくなってしまうのだ。これに関しては地道に直すしかない、精神的問題な為中々直らないけどね!

あっ、でも親しくなった相手になら存分に話せるで、学校だとうち無気力キャラやから葵達以外の人とはつるんでない。

前世の時の癖か人を寄せ付けないように無意識にしてるから誰も寄ってこないのだ、まあアホな男共は寄って来るけどな。

 

 「ふふっ。大丈夫だよ。私がちゃんとフォローするから!」

 

 「葵~!ほんまありがとうやで~!」

 

 「キャッ!もう、お姉ちゃんったら。」

 

うちは葵に感動し勢いで抱き着く、そんなうちの頭をよしよしと撫でる葵。やっぱり葵は女神やったんやなってのははっきり分かんだね!(異論は認めんで!アオイカワイイヤッター!!!)

 

 「ほな、台本作らな。」

 

 「一通りプレイしてみて考えなきゃね。」

 

こうして二人でゲームをしてセリフや面白くさせるネタなんかを考えたりした、結構大変やったけど面白い出来になったと思う。

あとはこのまま配信するだけやけど今日はもう遅いという事でお開きになった。

 

 

 

 葵side

 

 最近のお姉ちゃんは輝いている。

ゲーム実況が出来るようになったからとても嬉しいんだなというのがこっちにも伝わってくるくらいだ。

今日も配信部屋にこもりっぱなしなお姉ちゃん、私はというと何時ものようにお母さんの家事の手伝いをしている。

こうゆうのはコツコツ努力するのが大事だ、将来お姉ちゃんと二人で暮らす時の為に頑張ろう。(何故か確定事項)

 

 家事も終わりお姉ちゃんの元へ向かう、たぶん待ってくれてるだろうから急いで階段を上がる。

部屋に着くとノックし入る

 

 「お姉ちゃん?まだ配信やってないよね?」

 

入ってみると何やら考え事をしているお姉ちゃんの姿があった。そしてあたしに気が付くと

 

 「まだやで~、何しようかとか悩んでたんや。下準備は大切やからな!そや!葵はなんかアイデアあるか!?」

 

そう言ってお姉ちゃんの顔が顔いっぱいに広がった、それに私は胸の鼓動が高鳴り頬を染めてしまう。

 

 「(うぅ~、お姉ちゃん近すぎだよ~)」

 

 「お、お姉ちゃん。え~と、最初はやっぱり簡単にできるのからやってみたら?」

 

私は慌てて話すとお姉ちゃんはゆっくり離れながら、顎に手をやり

 

 「簡単なのね~、う~ん。」

 

迷っているお姉ちゃんにすかさず言う

 

 「あっ。こうゆう恋愛シミュレーションとかどうかな?これだと若い女の子達からも人気あるし私達がやればきっと女の子たちが見てくるれるよ!   お姉ちゃんもこれやれば少しは私の気持ちにも…

 

実を言うと事前に調べてきたのだ、やっぱりお姉ちゃんの役に立ちたいからね。あと個人的な感情も混ざってるがこれくらいしないと鈍感なお姉ちゃんには気づいてもらえないからね。

 

 「そやな!さすが葵や!ん?後半なんか言った?」

 

 「へ!な、何にも言ってないよ!ほら!お姉ちゃん!ゲーム実況の事はもうこれでいいの!?」

 

まさか聞こえていたのかと内心ひやひやしながら慌てて話題を変える私。こうゆう所は鋭いんだから、もう!

 

 「お、おう。せやな、やるゲームも決まったし次は挨拶とか話す内容やな、葵がいるから会話は成り立つから助かるんやけどやっぱり配信やからなその辺はちゃんとしとかんと。」

 

 「あっ。そうだね、お姉ちゃん他の人と話すの苦手だもんね。」

 

 「うっ!し、仕方ないんや…」

 

そう言って照れる姿がとても可愛くて…ジュル。…はっ!いけない、いけない。

お姉ちゃんはとっても人見知りであがり症なのです、一対一ならある程度は対応できるが一体多になるとまるで借りてきた猫のようになってしまいます、だからいつも私が間に入って会話を進めていたりします。

ウマ娘のお友達ができた時もそうだったからな~、ふふっ。そんなお姉ちゃんも私は大好きだ、直そうと努力してるから私は応援している。

 

 「ふふっ。大丈夫だよ。私がちゃんとフォローするから!」

 

 「葵~!ほんまありがとうやで~!」

 

 「キャッ!もう、お姉ちゃんったら。」

 

お姉ちゃんが涙目になりながら私に抱き着いてくる、可愛くて幸せ過ぎて鼻血が出そうだが頑張って耐える。

あっ。お姉ちゃんの髪サラサラで気持ちいい。お姉ちゃん可愛すぎるよ~!

 

 「ほな、台本作らな。」

 

そう言って離れるお姉ちゃん。

 

 「あっ。」(´・ω・)

 

離れるお姉ちゃんに思わず漏れてしまう声そして前にネットで見た顔文字のような表情になってしまう。

まだナデナデしたかったしもうちょっと抱き着いていてほしかったのに…

 

 

「一通りプレイしてみて考えなきゃね。」

 

私はお姉ちゃんにバレないように気持ちを切り替え言う

 

 それからお姉ちゃんと共にセリフを決めを合った。昔の私が見たら驚くだろうなと思いつつ目の前にいるお姉ちゃんを見る。

真剣な表情で話しているお姉ちゃんはとってもかっこいいから思わずドキッとしてしまい慌てて顔を下ろす。

お姉ちゃんと過ごせる時間が増えて私は本当に幸せだ。

私はお姉ちゃんの顔を再び見て改めて誓う。お姉ちゃんの夢が叶うように精一杯サポートしなきゃと。

 

 

 


 

 

これは妹と自分(琴葉茜)が好きな主人公茜ちゃんとお姉ちゃんloveでお姉ちゃん以外考えられないシスコン妹による禁断のラブコメで…はないので!

 

 

はたして初配信は上手くいくのか!

 

 

 

それは神のみぞ知るってね。

 

 




やっぱ、大人びた子って小さい子から見たら結構怖いですからね。自分なら「こわっ、近寄らんとこ」ってなりますもん。この葵ちゃんも茜ちゃんが怖かったから正常な子供だった事が伺えますね。転生してきてるから精神が成熟してるのは仕方ないがね!
てか、葵ちゃん拗ねらせ過ぎてませんか!
やっぱ最近シスコン葵ちゃん見過ぎたせいですね、実況者様の皆様方に感謝
ようやく配信回の前までたどり着いた、あとは配信のみ!
でも配信形式分からないから次書くの怖いです、もっと特殊タグ使えたなら!チラッ
とりあえず次回は未定です、もう少し勉強しますね。

そういえばカプリコーン杯どうでしたでしょうか。私はBの1位を取れました。
上位グループが化け物過ぎて勝てなくて萎えてました。イヤホンマ怖いです
ステータスだよりじゃいけないんですね、スキルの重要性を再確認できました。
次はアクエリアス杯でしたっけ、勝てる気しないです。しかも今回マイルダートですよね…キャラがいなさ過ぎて…ふぇぇ。
水着マルゼン、デジタル怖すぎィいいい!!!
両方持ってませんがね!!!!
バレンタインブルボン欲しいですけど出ない!
もうやだああああああああああああああああああああああああ!!!!

失礼取り乱しました。

そういえばプリコネとかソシャゲのフレ募集してるんですがどうですかね?
私ので良ければ教えますよ、たぶん要らないと思いますけど
欲しい方多数いるなら活動報告にて出しときます。(震え声)

プリコネと言えばアニメのキャルちゃんヤバすぎません?
可愛すぎて吐きそうです。
駄々こねてるキャルちゃんや虫に絶叫するキャルちゃん、目を覚ますキャルちゃん、ゲロ吐くキャルちゃんに陛下メンタルボコボコにされるキャルちゃん、耳が4つあるキャルちゃんとかもうなんて言葉にして表していいか…キャルちゃんの可愛さに語彙力失ってしまいましたがあえて言えば    
最高に可愛くて激的に可愛くて、もうヤバいです。   

やばいわよ!まさにこれです!
皆様もアニメでキャルちゃん愛でましょう!
そして、キャルちゃんと琴葉姉妹の小説増えろ!(願望)

長くなりましたがこれにて終了

再度お願い
【転生したらキャルちゃんだった話】のアンケートをTwitterでとってます。
ご協力をお願いします。
これ決まり次第次書くんで
Twitter → https://twitter.com/Haru_kyaru3

ここのアンケートもうじき締め切ります。
入れてない方いたら気軽に入れてください。
入れてくださった方には感謝申し上げます。ありがとうございます。
アンケートの詳細に関しては二話の後書きをご覧ください。(活動報告にも書いてあります。)

全話感想なんかお待ちしております。(勿論キャルちゃんの方も!)
誤字報告も毎回ありがとうございます。とても助かってます。

皆様のおかげでここまで来れています、本当に感謝です。ありがとうございます。
これからもっと読んでもらえるよう頑張って考えてくのでよろしくお願いします!

今回ありがとうのバーゲンセールですねw


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