デビルクエスト ~デビルサマナーの転生日記~(半凍結) (Rask86)
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転生準備  副題:なお主人公は元からチートのようです
プロローグ:始まりは終わりであり、終わりは始まり


骨折中にアイデアが浮かびまくって、もう限界だったんです・・・!
反省はしている、だが後悔はしていない!


アッアッ、ヤ、ヤメテ、ハ、ハナステ、ドコニツレテクノ、グワー!



 

その日、自分は死んだはずだった。

 

何とか「    」を殺し、死の運命から逃れたはずだった。

それでも、『ここ(三途の川らしきところ)』に居ると言うことは、死んだのだろう。

まぁ、もう一度以上チャンスはあるが。

 

「あいつ等」は元気だろうか。最後の最後で皆、死に掛けてたからな。

そう思っていたら、見覚えのある、カw(ゲフンゲフン)顔がやってきた。

 

「やぁ、久しぶりだね。君ほどの人間がここにまたやってくるなんて、いったい何をしたんだい?」

「ああ、『死の運命』から逃げ出したくてね。神殺ししたんだ。歪んでいても、俺は人間って事さ」

「・・・またそんなことを・・・ そうそう、いつもなら何も言わさず、すぐに『送って』あげる所だけど、さすがに『ガイアの修正力』には逆らえなくてね」

 

「  」が面白く感じる言葉を発した。それに反応するのは彼の癖と言えるだろう。

 

「ほほう、万能なお前ができないことか・・・次の目標かな?」

「ははは。何、これで終わらせる気はないよ。君との約束でもあるしね」

「・・・やめてくれよ、恥ずかしい。結果としてこうなっただけで、ここに至るまではお前に頼りきりだったじゃないか」

 

顔を少し赤くして答える。 ヤロウメ、キメエヨ

 

「ま、それでも君には世話になったんだ。僕は僕なりの恩の返し方があるんだ。少しくらいはいいじゃないか」

「人生50回分の恩って何だよ・・・」

「突っ込んではいけない、おk?」

「おk」

 

やはり元相棒同士だったからか、コントまでも息ぴったりな二人だった。

 

「さて、話がずれたね。さっき、確かに『ガイアの修正力』には逆らえなかったと言ったが、何もわざわざ『あそこ』に戻す必要はなかったんだと思ってね」

「・・・何が言いたいんだ?」

「簡単に言うと、とある世界に転生させたいと思うんだ」

「・・・ファッ!?」

 

予想外の言葉に耳を疑ってしまう。

 

「僕ほどの悪魔・・・まぁ、神様だけど、それくらいになると、人を転生させることも造作もなくなる。今までやってきたことも、転生の応用編だしね」

「何それ初耳」

「そりゃ今始めて言ったし」

「おk、把握」

「おkおk。・・・何回話ずれるんだよ、まったく」

 

やはり元相棒d(ryコントm(ry

 

「本題に移ろう。君のことだから、戦いのないところでは生きていけないだろ?」

「ああ、その通りだ。俺は戦い以外で優れたところはないよ」

「(いや、料理とか色々あるでしょうに)・・・べつにいいか、それがいいところだしね」ボソッ

「何か言ったか?」

「いや、別に?また脱線したね。それで、君が行く世界は―――

 

 

――――冒険と勇気、剣と魔法の世界だ――――

 

 

 




ちなみに、神様は美少女ですよー。
ではでは、感想などをお待ちしております。
・・・まぁ、下手糞だし、感想ないかもしれませんがw


6/1 一文字追加


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プロフィール:と言う名の説明会

プロローグと説明会は超短いです。

なお、説明会はこれからも随時変更いたします。
ご了承を。


メガテンⅢ風ステ

 

主人公 新城風戸《しんじょうかざと》

Lv 87  NEXT ???

HP 653  MP 211 ♂

 

力 |||||||||||||||||||||||||||||||| 32

魔 |||||| 6

体 |||||||||||||||||||||||||| 26

速 ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 43

運 | 1 世○から○○力解除時 *****

 

呪殺・破魔無効 物理・魔法に強い

 

ンダ系 マハジオ 青天の会心 アギラオ

雄叫び 獣の眼光 静一転 豪一転

紅一閃 蒼一閃 断ち切る刃 起承転結

世○○○の支○ 世○から○○力 終○○き舞○○ 『○○立○○の』

『○○○ナ』

 

デビルサマナーの中でもトップクラスの戦闘力を誇る人物。

黒髪黒目。容姿一般人、中身逸般人。ただ、集中したり、死に掛けると、目の色が金色に強いられ線が入ったような形になる。その上、戦闘中なら 世○から○○力 が解除されて、 世○○○の支○ と 終○○き舞○○ が使えるようになる。

敵には非情で、仲間(魔)にも厳しいが、仲間思いな一面もあるようで、一部のデビルサマナーから神格視されていた。

そのため、東方で言う神力を持っている。そのため、神と戦える数少ない人間の一人である。なお、神力を自分が持っていることは知らない。

「    」との戦闘で死去。その後、昔救った悪魔の手を借りドラクエ世界に転生。

なお、一人でも魔人を相手にできることから、真の魔人(魔人番号0番)と呼ぶ。

 

 

人修羅の忘れ形見。つまり公式チート。

 

 

 

 

*あなたのレベルが足りません 全てを観覧できません*

 

管理者 α

Lv ○○○○○  NEXT 

HP *******  MP ******  ♀(迫真)

 

力 **********************

魔 **********************

体 **********************

速 **********************

運 **********************

 

プロローグで主人公と会話していた少女。

風戸の元仲魔。過去に7度助けられた事から、死んだときには生き返らせてあげる約束を結んだ。

その力は「    」をも越えている。

あと女。まじで。メガテンにしては珍しく、テラ美少女。金髪に蒼目、貧乳。

 

 

ちなみに風戸君のことが好きらしい。そりゃぁもう、あれだよ、夜にもんもんとして{見せられないよ!}するくらい。

 

ア、チョ、オマ・・・ アッ(チーン)

 

 

設定&世界観

 

設定は基本ドラクエ。ただし番号てきなのはない。所々ダイの大冒険な設定あり(ダイとかアバンさんとかが居たり。日本はない(迫真)。

ドラクエとかの魔法は、魔法=魔術の方程式となっている。

例:閃光魔法ギラ=閃光魔術or呪文ギラ の様な感じ

 

ストーリー&重要人物?

 

現在、ダイはアバン先生とまだ会っていない。ちなみにポップは弟子になっている。

ちょくちょく名前が変わるかも知れないが、キニスルナ!

それと、作者は原作覚えてない(一部除く)、キニスルナ!

魔術結社的なのはある。というかできる(メメタァ)。ただ、まだできていない。

 

 

尚、過去については追々書きます。チラッとだけ。




修正ゾーン
6/1  投稿

6/3  魔法=魔術のくだりを修正
    主人公の技を追加

6/28 少し訂正


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0.5話 ボッシュゥゥゥゥゥッ! チョウ☆エキサイティン☆

さて、1月近く考え込んでいたわけでもない今回。すみません、予定が・・・w

うん、反省はしている!後悔もしている!謝罪だって、ほら!今した!これで何も起こられるy
「流出―――混沌より来たりし怒りの日」
オワァァァァァァァ\(^o^)/(キーボードクラッシャー並みの感想)


 

「・・・kwsk頼むわ」

 

一般人のような姿をした少年が、金髪の美少女に問う。その声には、疑問が篭っているように感じることができる。

 

「簡単に言うと、ドラゴンでクエストな世界と運命な型月世界をYU☆U☆GO☆Uした感じだよ」

「なるほど、何それ楽しみすぎる」

 

彼の瞳に好奇心(金の強いられ線)が揺らぐ。金髪の美少女はそれを見、はぁ、とため息を付く。そして、我々(視聴者様)にとって、一番重要かもしれないことを言う。

 

「そして、特典に関してだけど――――」

 

美少女が、声を発しようとした瞬間、主人公(風戸)の目に炎のような光が灯る。

 

「――――君のレベル(魂の器)に合わせて選べるものが変わるからね。えっと、君の場合は――――」

 

風戸の目が、子供のように輝く。

 

「――――「概念魔法」と、4種類の「極限魔術・特技」、「自由枠」が1つ、「ランダム枠」が1つだね」

「よし、決定した。この間0.3秒!」

「早ぇよバーロー。んでなぜに0.3秒まで言うし」

「お前には省略、早さが足りない!」

「省略まで言うなし」

「いいじゃん別に」

 

はぁ、と一息入れ、呟く。

 

「おk・・・まったコントじゃないですかヤダー」

「まったく、何でこんなに脱線するのかな?」

「お前が原因だよ」

「(´・ω・`)ショボーン」

 

やれやれとまた呟き、話を本題に戻す。

 

「さぁ、どんなのにするんだい?」

 

期待が篭った目で風戸を見つめる。

 

「そう言えば、前の特技や魔法は?」

「うーん・・・ 引き継げるよ」

「おk、それなら――――」

 

 

「―――「概念魔法」には「作成魔法」、4種類には、「ンダ」「カジャ」「アギ」「ブフ」系統を。自由枠は、魔術と武術の才能。・・・あれ、これ升臭い・・・」

「それこそ今頃だよ」

「それもそうか」

 

そして、風戸はハッとしたように顔を上げ、「美少女」に聞く。

 

「ランダム枠は?」

「うん、今引くよ」

「オンドゥルマダヒィティネェンディスカー!?」

「今引くってば・・・」

 

風戸がコントしている間に、「美少女」はガサゴソと、コンビニに置いてあるようなくじ引き箱を漁っていた。それを見た風戸は、「美少女」に問う。

 

「・・・なんて言うか、雰囲気が・・・」

「じゃあこれでする?」

 

そういって取り出したのは――――

 

「・・・ごめん、戻して」

「・・・うん」

 

――――100円ガチャポンだった。

 

 

 

「さぁ、気を取り直していくよー!」

「ウェーイ」

 

「美少女」が、脱線しかけていた話を戻そうとする。それを風戸はネタで返す。それに対し、またもや「美少女」はため息をついているが、風戸は気にしていない様子だった。

 

「(ガサゴソ)んー、っと。これかな!・・・なになに? ・・・」

 

いきなり顔を石になったかのように固める「美少女」に対し、風戸が質問する。

 

「どうした?」

「・・・うん、  こ れ は ひ ど い 」

 

そこには――――

 

 

 

 

――――「新魔術・魔法を生み出す能力」と、書かれていた。

 

 

 

 

 

「どうしてそんなに驚く?」

「そりゃぁ、メラ→メテオ並みのワープ進化という異次元改造するような能力だからさ・・・ わかりやすく言うと、課金至上主義ゲームで、ノーマルガチャから、EXとか、XRとかが出るようなものだよ?」

「  う  わ  ぁ  」

 

 

後日談だが、このくじ引きには、「自分のオリ創造&流出、Dies・iraeシリーズの、全ての創造&

流出を扱える能力」とかもあったらしい。

 

 

 

そして時は動き出す・・・

 

「さて、そろそろ逝こうか。たぶん、皆さんも待っているかもしれないし・・・うん。ボッシュートです!風戸を世界にシュゥゥゥゥゥゥッ!」

「おい字が違うぞみなさんてだれさそれとうん知ってたアバニョォォォォォォォォォォォォォォォ!?」

 

さも当然のごとく落とす、鬼「美少女」だった。ソレニロリBBAダシ。

 

 

 

チョ、ジゲンコエテマデコッチコナイdウワァァァァァァァ!




6/28 投稿


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0.9話 モノローグ

タグ増やさなきゃ(使命感)


 

 

ヒュルルルルルルルルと言う音と共に、風戸は落ちて行く。そして、心の中で悪態を付く。

 

(いつも生き返らせてくれるのは有難う・・・けどさぁ、これはちょっとひどくねぇ!?)

 

そう考えていると、雲を突き抜けた。簿分という音と共に、少し寒さを感じる。すると、風戸を待っていたのは――――

 

 

――――壮大で、美しい自然だった。鳥が飛び回り、木は生い茂り、獣達は鳴き続ける。

 

 

「・・・地球も、昔はこんなんだったのかな?」

 

風戸は呟く。が、これにより自分がどんな状況に居るのかを思い出す。

 

「・・・あ、今落ちてるんだった!?やべぇやべぇどうしよう!?」

 

彼の頭の中には走馬灯が走る。

 

                               子供のころの楽しかった記憶

    あの日常を壊した父の死

                     自分が剣を持つことになった事件

              自分の本当の父との遭遇

                              「    」との戦闘

 

 

 

                    そして、転生する記憶――――

 

 

「あ、新しく魔術作ればよくね?」

 

そう考え、何かを考え込む風戸。その間にも、地面はどんどん迫ってくる。その時、ふと腰についている愛銃と、愛剣を見た。瞬間、「ナニカ」が頭の中に流れ込む。すると、「ナニカ」から、謎の「既知感」を感じる。しかし、なぜかその「ナニカ」や、「既知感」からは、なにか暖かい――――

 

そう、自分の物が、手元に帰ってきたような感じすらした。

 

その「ナニカ」を受け入れると、数個のキーワードが頭をよぎる。

 

 

聖遺物

減速

停止

逆行

 

 

「――――――――」

 

次の瞬間、自分の口から、知らない言語が次々と出てくる。まるで、日本に住んでいる一般人が、外国の会議に放り込まれたように。それに驚いた、次の瞬間だった。

 

 

「  形  成  :  運 命 の 歯 車 」

 

 

自分の口から信じられない言葉が聞こえた。形成・・・だと・・・!?ちょ、ここはDies原作じゃないはずだが(メメタァ)。

 

風戸の後左右に、縦40cm、横1mほどにかけて、某弓兵の世界の背景のような歯車郡が現れる。そして、だんだんと落下スピードが落ちて行き――――

 

 

――――完全に止まった。

 

そう感じた瞬間だった。

 

 

――――時が巻き戻るかのように、風戸と歯車郡が上昇し始めたのは。

 

 

 

鳥は飛び立った木へと後ろから戻り、たった今飛び跳ねた猿は真後ろに跳ね返るように戻り、滝の流れは重力がひっくり返ったかの如く戻り始める。

 

 

 

しかし、たった一つ。その一つだけはその「現状」に左右されず、たった今、「新しい」を刻むのが――――

 

 

 

――――新城 風戸。この事態を引き起こした、張本人であった。

 

 

 

(本人はそれをわかっていないようだが)

 




激動(笑)の0.9話 モノローグ でしたw

うん、反省はしていない。ちなみに、下が現在予定中の詠唱。


「海は幅広く、無限に広がって流れ出すもの。
 その中に内容したものを抱え込み、流さぬようにしても、
 抵抗はむなしく、それすらも流れ出してしまう。

 だから、どうか聞き届けてほしい。
 世界は穏やかに安らいでいた、忘却されし日々へと。
 新しき時よ、刻むのをやめてくれ。

 どうかこの瞬間、栄光滅却の彼方で言わせてくれ。

 ――――時よ巻き戻れ。君が生きとしき世界へと。
 時の分岐点よ、我は願う。こんなはずじゃなかった、
 「バットエンド」なんかじゃない、「ハッピーエンド」に!

 流出――――

       ――――時の歯車 巻き戻す螺子 可能性を超越した新世界 
(Neue Welt, die die Möglichkeit Schrauben Rückspulrad wenn transzendiert)



うん、痛い(激痛)。
だがしかし、まだ終わらんよ!



「日は古より変わらず星を照らし、
 定められた輝きをただただ発する。
 そして戻す。森羅万象の全てを巻き戻す。

 木から飛び跳ねた猿は、木から飛んだことを忘れ、
 今仕方飛んだ鳥は、飛び方を忘れたかのように。
 さぁ、今こそ永劫の円環から解き放たれ、
 この世の理より脱出せよ。

 そは誰にも知れず、届かぬものを掴む、至高の創造。
 わが渇望こそが可能性の力。

 創造――――

       ――――停止世界 狂った歯車 呪われた幕引き
(Vorhang ziehen verfluchten Gang verrückt Anschlag die Welt)


ちなみに、自分ですら読めないドイツ語使ってみた。
反省はしている、しかし後悔はしていない!

・・・アッハイスミマセン


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第1章 テンプレ展開 副題:チートや!チートやチーt(ry
1話:それからどうした


なんとなくサイド的なものを投入しました。
ではどうぞー!


 

「・・・」

 

 とある人はいった。『常識に囚われてはいけない』、と。

 ただ、囚われなかったら如何なるか――――――

 

 

    しんじょう かざと

 

  しょくぎょう:まかいたんてい

     レベル:87

 こうげきりょく:999

  ぼうぎょりょく:897

 

―――――――――――――――――――――――――――――

 

   ちから:972

みのまもり:451

  すばやさ:999

 きようさ:999

 みりょく:999

 まりょく:999

 かしこさ:999

  いんし:*‘p

 

   まほう

 

 ンダけい カジャけい アギけい 

 ブフけい さくせいまほう マハジオ

 

   とくぎ

 

 こういっせん そういっせん

 たちきるやいば きしょうてんけつ

 せいいってん ごういってん

 おたけび

 

   パッシブ

 

 せいてんのかいしん けもののがんこう

 

   とくしゅ

 

 かつどう けいせい ?>*:

 

   そうび

 

 ちのようにあかいマフラー

 ちのようにあかいぼうし

 まっくろなコート

 まけん「こんとんとう」

 

「どうしてこうなった・・・」

 

 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 事の始まりは、形成を使った後だった。

 

 あの後、慌てて『形成』を終了し、地面に降り立つ。

 そもそも、風戸はDies系に関して詳しかったため、なぜ『活動』をすっ飛ばして『形成』をなぜ使えたのか、そもそもなぜエイヴィヒカイトを使えるのか、いろいろと考えているうちに、風戸はこう考えた。

 

「あれ?テンプレならステータス見れるんじゃね?」

 

 と。

 結果、ああなってしまったのだ。

 

 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 回想を終わらせた後で、今の自分の場所を探る。さっき落ちるときに見た大自然・・・うん、見覚えがないな・・・、そう思っていると、後ろのほうの草原から〔キィンッ!〕と言う音が聞こえてくる。音からして、鉄同士をぶつけ合わせるような音だ。それも、全力でぶつけ合うような。風戸は、今までの経験(悪魔との戦い)からそう推測する。

 

 

 〔???サイド〕

 

 キンッと言う乾いた鉄の音が鳴り響く。くそ、油断していた。4人がかりなら、ランクDの魔物にも太刀打ちできると過信していた。僕は、自分をここまで鍛え上げてくれた恩師との会話を思い出す。

 

「戦場で、もっとも危険な行為が、〔見せられないよ!〕と、過信、根拠のない自信だ。前者は体力がなくなる。んで怪我して引退するんだ」

「全部実体験ですか?」

「うむ。後者は、剣の動きと判断を遅らせる。隙を突かれたり、思わぬ伏兵への対処が遅れる。わかったか?」

「わかりました」

 

 あの時、わかったフリをしていただけなのだろう。仲間も、幸いにタヒんではいないが、もはや戦えない。ヒーラーの子が必死に治療しているけど、僕もやられたらさすがに持たない。

 ほかの事を考えていたからだろうか。僕は目の前に迫る剣――――さまようよろいの攻撃に気づけなかった。ああ、僕の冒険者人生は終わってしまうのか。そう考えたときだった。

 

 

 ――――目の前の剣ごと、さまようよろいの腕が凍り付く。そして、僕は魔力をたどって、魔法を使った人物を見つけるのだった。

 




7/19 装備欄追加


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2話:升の気配(今頃)


遅れました。

超不定期更新のタグ増やしておきますかね・・・?


 

 

 

 

 〔風戸サイド〕

 

 

 ってか因子ってなんだよ、何の因子だよ。そう思いながら、鉄と鉄をぶつけ合うような音のする方向へと向き直る。

 

 

 あっちゃ~、襲われてる、のか?そう思いながら、敵となりうる鎧を見つめる。

 

 ―――――やっぱ、動く鎧か。あれ?彷徨う鎧だっけ?

 

 そう思いながら、自分は呪文を唱えてみる。

 

「・・・ヒャド?」

 

 今何かどこかで「なぜに疑問符」とか聞こえた気がするけど、気のせいだよね?

 そう思っていると、ヒャドは彷徨う鎧の方向へ向かっていった。

 

 そして、ヒャドは青年の命を絶とうとした刃に当たり、その腕ごと地面と凍らせた。

 

 

 意外と威力、あるんだな。そんな事を思いながら、もう一度呪文を唱える。

 

「・・・イオ!」

 

 唱えられたイオは、光球となり、目標(彷徨う鎧)へと向かっていく。当然、腕ごと地面へ縫い付けられている(凍らせられている)彷徨う鎧は避けられるはずも無く、爆発四散する。

 アイェェェ!?イオ!?イオナンデ!?とか言いたくなったのは俺だけじゃないはず。

 

 そんなどうでも良い事を思っていると、少年のy(ryがこちらを見る。

 

 

 ――――なんとなくいやな予感がする。そう思い、草々にその場を去っていった。

 

 

 

 

 ~カットイン『今日の議題:ノロの辛さは異常』~

 

 

 

 

 うん、ブフを応用してヒャドに変化できたし、イオ的なのはどうなのかな~とか思ってたけど、アギとブフ融合して、所謂水蒸気爆発的なものから、イオに変化したみたいだ。

 

 閑話休題。

 あそこから離れた丘に来たわけだが・・・ 遠くに町っぽいのが見えるな。ふむ、最初の町か・・・ Ⅸで言うセントなシュタインかな?      え?村?なにそれ初耳。

 

 一旦、自分の魔法的なものを確認しよう。自分の力を知らないと勝てない的な諺があったはずだ。なんだっけ?自分の戦力と敵の戦力を知らば、百戦危うからず、だっけ?まあいい、まずは確認(こっち)に集中しよう。

 

 

 今わかった魔法配合?表・・・アギ=メラ ブフ=ヒャド アギ+ブフ=イオ

 

 その他・・・威力的に一段上っぽい。メラ=メラミ的な。

 

 

 さっすが升能力さん!世界観をぶち壊しだぜェ~!そこに痺れる((物理的に))憧れる((主に所謂踏み台が))ゥ~!

 

 

 うん、改めてみると、升だわこりゃぁ。例えると、桃鉄99年で、一人TASで残り初桃鉄な人?っていう感じ。相手は乱数調整で最適な数字を出しまくるのに、こっちはへっぽこ。

 

 

 

 とりあえず、あの町を目指してみるか。そう思いながら、またもや草々に駆けてゆくのであった。

 

 

 

 

〔ようj・・・少女サイド(震え声)〕

 

 

うん、うまく扱えているね。さすが風戸だ。‘*+「・・・人修羅の血を受け継いでいるからかもね?あいつは多種多様な勾玉を使い分けていたからね。・・・おっと。そうだそうだ。忘れるところだった。

 

 

 

画面の前の諸君。これからも、彼――――風戸を見守ってやってくれたまえ。あいつは色々と抜けているところがあるからね。

 

 

マ、ソコモミリョクノウチ、ダケド。







畜生!(血涙)リア充なんて爆発したらいいんや!栄光滅却の彼方で爆発四散し続けよ、畜生のリア充どもめが!

くそったれー!                 ・・・よし、復活。


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3話 翼を欲した少年(無意味)

えろしってるか
んんにとるある
どどた、ゆ|ふ
っんいあきでぉ
ていやぶかつる
すきつなわるに
ごたいいゆよあ
いいる?す!!


 

 

 

 とある場所に、小さめながらも、全体を城壁で囲まれた町がある。

 そして、町は活気あふれていた。そんな中、群集に一人、雰囲気の違う人物が居た。黒い外装に身を包み、腰には拳銃と片刃の剣―――東方の地で、カタナとよばれている―――を下げている。

 

 

 

 そう、我らが風戸君だった。

 

 

 

 あの後、近くにあった街のことを思い出し、とりあえず、いかなければと思い、町の方向へと歩き出したのだ。(先程の少年達を遭遇するかもしれないと言うのを考えてなかったようだ)

 

 ふと、隣の方にある掲示板のようなものを見る。そこには、張り紙が張ってあった。

 

 

 ――――町中央の闘技場にて、バトルロイヤル開催!詳しくは会場にて――――

 

 

 ・・・よし、行こう。そう考え、風戸は、会場である闘技場へ向かうのであった。

 

 

 

 

 ―――――カットイン(=A=)ンイトッカ―――――

 

 

 

 

 風戸は、会場とされる闘技場へとたどり着いた。過程はすっ飛ばして貰った、このディアボロがな!

 それはさておき、会場の闘技場に到着したわけだが、なんだかざわめいている。近くの一人に話しを聞くと、

 

「もうそろそろ大会の受付が締め切りだとよ。なんでも、最後に登録した人は、シード権があるとかないとか・・・」

 

 と言う事だ。・・・やばくね?そう思い、大会の受付を探す風戸なのであった。

 

 

 

 ―――――ご都合主義者→風戸氏―――――

 

 

 

 風戸が大会の受付に到着した頃には、受付終了の時間まであと数分を切ってしまっていた。

 全力ダッシュで受付に駆け寄る。受付の人は驚いていたようだが、関係ない。

 

「すみませーん、まだ、大会のエントリー受け付けてます?」

「・・・あ、はい。丁度貴方が最後ですね。え・・・っと、最後の人はシード権を獲得でき、決勝戦トーナメントに出れるそうです」

 

 なにそれご都合主義。そう思いつつ、質問(?)の方に意識を傾ける事にした。

 

「それと、登録名はどうしますか?」

「えっと、偽名でも?」

「・・・一応大丈夫だと思います」

 

 うむ、ここで厨二心あふれる名前付けるのもいいんだけど、試合出るたびSUN値が削れるよな・・・と思いつつ、最近遊んでいたVRMMOの名前を思い出す。・・・ただ、そのままで言うのもあれなので、少し変えて、繋げて、略して・・・

 

 5秒ほど悩んだ後、できた名前を受付の人に伝えることにした。

 

「んじゃ、Wolf(ヴォルフ) Eckard(エッカルト) Kristof(クリストフ) Edeltraud(エーデルトラウト) で。ああ、名前が長いから、ヴォルフ・E・K・エーデルでいいです。あれだったら、ヴォルフ・エーデルでいいですよ?」

 

実は、名前簡単作成ソフトで作ったのを合わせたりした物であるが、風戸は結構気に入っていた。理由としては、まあお分かり頂けるだろうが、所々【Dies】の登場人物の名前が入ってる事が挙げられるのだが。

 

「あ、はい。エーデルさんですね。解りました。では、登録をしておきますね。開始時間は、15の鐘です。それまでは自由時間ですので、少しお待ちください」

「了解です」

 

 風戸は、町に来て、まだ一度も休みと呼べるような休憩をしていないので、少し休憩する事にした。




しにがみは す
るごろん、 ぐ
ふりうなは そ
ぃだふ|な ば
たいぅまし に
そそふっを
はうぅてき
ぁげけ|い い
はんぬ て        な
ぁふ! |                り
 か
 い
 ひ




尚、意味は無いネタのもよう。


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