エロゲ世界にTS転生したロリおじいちゃん (宇迦之たま猫)
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エロゲ世界にTS転生したロリおじいちゃん
【】これは一体なんじゃ…?【】
1:名も無き転生者 ID:DNfo5PJY
一体何がどうなっておるのやら…
2:名も無き転生者 ID:9sm0c1Ug
>>1お、初心者か
3:名も無き転生者 ID:4q2t7i6wM
>>1 ようこそスレへ
4:名も無き転生者 ID:lZeRbvzkO
>>1 とりあえず転生先の世界観や状況を説明して貰えると助かる
5:名も無き転生者 ID:DNfo5PJY
転生?世界観?一体なんの事じゃろうか…?と言うかこれは一体…?
6:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
あー、まぁそういう反応になるわな
7:名も無き転生者 ID:xrWfBsVUH
>>1色々説明するからとりあえず自己紹介頼むわイッチ
8:名も無き転生者 ID:DNfo5PJY
イッチとは儂の事か?ふむ、自己紹介はあいわかった。
まず名前じゃが、儂は北条虎千代と申す。
歳は89で好物は梅昆布茶と婆さまの握った握り飯じゃな。
儂は確か天寿を全うした筈なんじゃが、気が付いたら幼い女子に生まれ変わっておったのだ。
どうも儂に親はおらん様でな…幼い身空で1人で生活せねばならぬ様でな…。
9:名も無き転生者 ID:FoXpLxuIK
マジ?初のご老人転生者?
10:名も無き転生者 ID:sfCzT6EGy
神の野郎ついにご老人にまで手を出しやがったか…
11:名も無き転生者 ID:UAa9Jn4lz
>>10 あの神ならやりかねない
12:名も無き転生者 ID:dmPvJ5sv
>>8ちょっと待って、つまりTSロリおじいちゃん…ってこと…!?
13:名も無き転生者 ID:Ddy8vn0
しかも親居ないってヤバくね?
前世ご老人なら生き抜く術知ってるだろうけども…
14:名も無き転生者 ID:9sm0c1Ug
どんな世界かにもよるけど、どの道ロリボディではキツいやろなぁ…
15:名も無き転生者 ID:xrWfBsVU
>>14 幼○○記みたいな感じだったら詰み
16:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
ファンタジーでも詰みやろこれ
17:名も無き転生者 ID:DNfo5PJ
うむ、世界観の説明であったな…見た所普通の日本の住宅街の様じゃな。
ただやけに可愛らしいふりふりの服を着た綺麗な翠色の髪をした女子が杖の様な物を振るって人外の化生とすぐ近くで戦っておるのだが…
18:名も無き転生者 ID:xrWfBsVUH
魔法少女vs怪人…!?
現代ファンタジー…ってこと…!?
それともニチアサ的な!?
19:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
うーん…もう少し情報が欲しいな…あっそうだ、イッチは見分けやすい様にコテハン付けてくれ、コテハンってのは固定ハンドルネームの事だ。
要はあだ名みたいなもん
20:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
こてはん…?ううむ…これで良いのかの?
と、戦況に変化が起きた様じゃな…女子が劣勢じゃの…服もかなり破けておるし見てわかるほど傷も多い…あれは既に限界…じゃな。
にしてもあの女子、やたら肉付きが良いな…今時の若い子はあんなに肉付きが良いのか?
む、触手の様な腕で捕まってしもうたな…
21:名も無き転生者 ID:cZgm2Zvw
肉付きの良い魔法少女が怪人の触手に…!?
み な ぎ っ て き た
22:名も無き転生者 ID:UAa9Jn4lz
まるでエロゲだな…ん?エロゲ…?まさか…?
23:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
お?もしかして何か分かったのか?
24:名も無き転生者 ID:UAa9Jn4lz
あぁ…いや、似た様なエロゲを知っていてな、もしかしたらと思ったんだ…
すまないがイッチ、その怪人は魔法少女に対して「エメラ」と呼んでいないか?
25:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
ん?うむ、呼んでいるな
26:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
やっぱりか…とりあえず俺もコテハン付けておく。
イッチのいる世界が分かった。
イッチがいるのはとあるエロゲの世界だ。
タイトルは「エメラの魔法と1粒の涙」
モブがこれでもかと死にまくるモブ厳ワールドで男は殺され女は苗床が基本のやべー世界だ。
タイトルに対して救いの無いストーリーが物議を醸した作品だな、エロシーンは最高だったけど。
その世界の主人公はイッチの前で負けそうになってる魔法少女エメラで間違いない。
本名は宝杖碧(ほうじょうみどり)
16歳の女子高生でJKとは思えぬ爆乳の持ち主でもある。
それ故に負ければ陵辱苗床ENDまっしぐらだがな。
触手腕の怪人は恐らくチュートリアルボスの触手怪人 ショクワーンだろう。
つまり主人公が本来余裕で勝てる筈のチュートリアルボスに負けてると言う状況な訳だが…。
27:名も無き転生者 ID:UAa9Jn4lz
>>26 うわぁ……何だよそのクソみたいな世界……
28:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
ちょっと待てよ…イッチ今はロリなんだよな…?
転生特典はなんだ!?急いで調べないと、戦闘特化の特典じゃなけりゃイッチも苗床ENDまっしぐらじゃないか!
29:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
特典…?かどうかは分からんが…服のポケットにメモ用紙があったの、とりあえず読み上げるぞ?
「北条虎千代様、此度はこちらの不手際によって貴方様を転生させてしまい申し訳ありませんでした。
お詫びと言ってはなんですが、特別に3つの転生特典を送らせて貰いました。
1つ、貴方様専用の使い魔として悪魔を一体ご用意させて頂きました。
2つ、多額の金銭と自宅、土地をご用意させて頂きました。
3つ、貴方様の種族を人から闇の精霊へと変えさせて頂きました。
これらの特典を用いて、この世界を生きて楽しんでください。」
らしいぞ
30:名も無き転生者 ID: gmO7btkR
なん……だと!?
31:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
あのクソ神にしては随分と高待遇じゃないか…
32:名も無き転生者 ID:cZgm2Zvw
でも世界が世界だし、お詫びって言うならもうちょい救済措置があっても良いと思うんだけどな……
33:名も無き転生者 ID:xrWfBsVUH
うむ、もう少し戦闘特化の特典とかさぁ…
34:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
せめて転生先がもっと平和な所だったら良かったんだがな……
35:名も無き転生者 ID:cZgm2Zvw
>>33 でも使い魔として悪魔が一体居るみたいだし、ワンチャンクソ強悪魔の可能性が…
36:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
>>35 あー……確かにそれはあるかもな……
37:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
しかし闇の精霊か……また厄介な種族だな……
38:名も無き転生者ID:cZgm2Zvw
何か問題でもあるのか?
39:エロゲ博識ニキID:UAa9Jn4lz
大有りだな。エメラの魔法と1粒の涙の世界において、闇の精霊は世界に1人しか産まれない存在で、かつ数千年に1度しか誕生しない。
原作においては原作開始数百年前にたった一人で敵組織と戦争をして引き分けに持ち込み、敵組織に多大な被害を与えて原作開始30年前まで力を貯える必要があった程だ。
そして闇の精霊は瀕死の重症を負った為、その残り僅かな命を使って魔法少女を生み出すシステムを作った。
そして後に、ある1人の魔法少女がそのシステムを利用して今の魔法少女組織を作った。
丁度、敵組織が行動を再開した原作開始30年前にな。
40:名も無き転生者 ID:d8h3KnQjS
そんや種族になったの…?ヤバない…?
41:名も無き転生者 ID:huillnnbv4
敵組織復活と魔法少女組織の立ち上げが同じ時期ってのが怪し過ぎる……
42:名も無き転生者 ID:cZgm2Zvw
厄ネタじゃん……
43:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
ううむ……喜ばしくは無いと言う事は分かった。
それで、儂は一体どうすれば良いのかのぅ?
44:名も無き転生者ID:d8h3KnQjS
せや!どうすればええんやエロゲ博識ニキ!
45:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
ぶっちゃけ分からん(´・ω・`)
46:名も無き転生者 ID:uTyCeR6Ip
えぇ……?
47:名も無き転生者 ID:qGmYiMsm
どうすっぺやこれ……
48:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
とりあえず魔法的な物が使えないか試してみて、このままだと主人公が負けそうだから助けないと行けないし
49:北条虎千代 ID:DNfo5PJY
魔法…?うむ…わからぬ…
50:エロゲ博識ニキ ID:UAa9Jn4lz
こう…なんか不思議パゥワーでなんか出せない?
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むぅ…不思議パゥワーと言われてものぅ…そうじゃな……こうかの……
「む……?なんじゃこれは……?」
目の前の空間に突如として現れた謎の黒い球体……
なんじゃこりゃ……これが魔法なのか……?
よく分からんが、この黒い球体をあの化生に投げれば良いのか…?
とりあえず…ほいっと
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住宅街の路上、そこで1人の少女が怪人と戦っていた。
身に付けている衣服はその大部分が破れてキメ細やかな白い肌を露出させている。
しかし、そんな美しい肌も傷塗れであり、出血したりと酷い有様であった。
「ぐっ……」
触手怪人の攻撃を避けきれず、吹き飛ばされる。
身体中に走る痛み……足があらぬ方向に曲がっている。
骨が折れている……? もう……ダメ……かも……
私は、ここで死ぬんだ……
せっかく魔法少女になれたのに……
私がもっと強かったら……こんな事には…
心が折れかけて絶望していると、ぬらりと怪人の触手が私の身体に絡みつく。
手足を触手で縛られ、持ち上げられる。
殺され無い事を不思議に思っていると、グロテスクな触手がその姿を現した。
それは紛れもなく、中学で保険の授業の時に教科書で見た男性器その物だった。
そして思い出す。
怪人達は捕らえた女性を強姦し、苗床にして繁殖をするのだ……と。
つまり、これから自分はあの怪物に犯されてしまうという事に……
魔法少女になったとは言え、所詮は高校生の少女、それがあんな醜悪な化け物に犯されてしまえば、どんな事になるのかは容易に想像がつく。
恐怖によって震え上がり、その瞳からは大粒の涙が流れ落ちる。
喉が引き攣り、嗚咽が盛れる。
目を閉じて、ただ祈る。
誰か…誰か私を…
「たすけて…」
そう呟いたその瞬間。
ガオンッと凄まじい音が響き、突風が吹き荒れる。
何が起きたのかと思わず目を開くと、自分を捕らえて犯そうとしていた触手怪人の姿は無くなっていた。
否、その体の大部分が消し飛んでいた。
一体何が起こったのか……そう思って周りを見渡す。
すると、そこには思わず見蕩れてしまう程とても美しい幼い少女が居た。
その姿は、一言で表すならば夜。
そう形容するしかないような姿だ。
艶やかな濡羽色の長い髪。
程よく焼けた浅黒い肌。
夜の闇を内包するかの様なオニキスの瞳。
いっそ冷たさすら感じる程の無表情。
そんな夜の様な幼い少女が、こちらに手を向けて立っていた。
なにかボソボソと呟いている様だが、距離があって一切聞き取れない。
ふと足が痛み、折れていた事を思い出す。
そして、助かった事への安心と、苗床にされそうになった恐怖で再び涙と嗚咽が漏れ出す。
そんな私を見て、彼女は一瞬だけ驚いた様な顔をして、直ぐに元の無機質な顔に戻る。
何かを考える素振りをした後に、私の元へと歩いて来て、私の頭をぎゅっと優しく抱き締めてくれた。
そしてぽんぽんと頭を撫でながら
「怖かったじゃろう。よぅ頑張ったのぅ。えらいえらい。今は安心して泣くと良い。」
そう言ってくれた。
私はその言葉に甘える様に彼女へ抱き着くと、わんわんと泣き喚いた。
そのうち泣き疲れてしまった私は、瞼の重さに抗えず、眠りに落ちてしまった。
最後に見たのは、まるで母の様に優しげな笑みで私を見る彼女の顔だった。
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エロゲ世界にTS転生したロリおじいちゃん2
なんか思ってたより好評だったので少しだけ書きました
51:北条虎千代
む?おぉ、黒い玉が出たぞ…?
52:名も無き転生者
黒い玉!魔法っぽいじゃん!
53:名も無き転生者
闇の魔法っぽい?ダークボール的な?
54:名も無き転生者
その名前だと初級魔法っぽくね…?
55:エロゲ博識ニキ
実際ダークボールは存在するし初期魔法だぞ、闇属性の初級魔法で割と初期の方で習得可能だし消費MPの少なさに対してそこそこの火力で使い易い魔法の1つだな、闇の魔力の塊を投げつけてぶつけるってシンプルな魔法だぞ
56:名も無き転生者
ほへー…さすがエロゲ博識ニキ、詳しいなぁ
57:北条虎千代
投げたら化生が削り取られて半分消し飛んだんじゃが…?
58:名も無き転生者
>>57 ファッ!?
59:名も無き転生者
>>57 えぇ…?(困惑)
60:名も無き転生者
>>57 投げたら消し飛ぶってどんな馬鹿力だよ…
61:名も無き転生者
>>57 ヴ○ニラ・ア○スのクリ○ムかな?
62:名も無き転生者
>>61 ガオンッて音してそうw
63:北条虎千代
む?なぜ知っておる?
64:名も無き転生者
>>63 !?
65:名も無き転生者
これマジ?
66:名も無き転生者
うせやん…
67:名も無き転生者
暗黒空間を投げたって…コト…!?
68:名も無き転生者
それワンチャンエメラに当たって死なない?大丈夫?
69:北条虎千代
あの女子なら無事じゃぞ、地べたに座り込んで…泣いてしもうた!?
70:エロゲ博識ニキ
まぁたった今怪人との戦いに負けて犯されそうになってたんだし多少はね?
71:名も無き転生者
正直興奮するしシコれる…
72:名も無き転生者
>>71 分かる
73:名も無き転生者
>>71 >>72 お前らシコるな!魔法少女は毎日過酷な戦いをしてるんだ!
それはそれとして乳デカ魔法少女苗床化は見たいですね見たいですよ
74:北条虎千代
変態しかおらぬのか…?
75:エロゲ博識ニキ
まぁ転生者なんて大体そんなもんだし俺もそう
ちなみにエメラの敗北スチルは30種類あるぞ、当然苗床もあるし洗脳悪堕ちヤク漬け肉便器化に肉鎧化等などバリエーションも非常に豊富にある
更にフルボイス対応
76:名も無き転生者
なんて良いラインナップなんだ…♡
77:名も無き転生者
製作者は分かっている人間だ……!
78:名も無き転生者
素晴らしいじゃないか…
(やめてくれよ……そんなの絶対おかしいだろ……!)
79:名も無き転生者
良いぞもっとやれ!
(どうしてこんな酷い事が出来るんですか!?)
80:名も無き転生者
あぁ^~たまんねぇなぁ〜
(お前ら人間じゃねぇ!)
81:エロゲ博識ニキ
>>78 >>79 >>80 お前ら本音漏れてるぞ
82:名も無き転生者
いかんいかんつい本音が……
83:名も無き転生者
男は皆変態だからね仕方ないね
84:名も無き転生者
欲望に正直だってはっきり分かんだね
85:名も無き転生者
性癖を満たす事こそ生きる活力になるんだゾ♡
86:名も無き転生者
これは至言
87:北条虎千代
何を言っとるんじゃこやつら…
とりあえず女子はあやしたら泣き止んで眠ってしもうたわ
88:名も無き転生者
むちむち巨乳魔法少女をあやすロリおじいちゃんですって!?(ガタッ
89:名も無き転生者
>>88 座ってどうぞ
90:名も無き転生者
>>88 おっ、いいっすね……
91:名も無き転生者
>>88 おまわりさんコイツです
92:名も無き転生者
ロリにバブみを見出すのは当然の事故…
93:北条虎千代
なんじゃこやつら……
───────────────────
「う…うぅん……」
泣き疲れて眠っていた私は、目を覚ますと病院のベットの上だった。
折れた足にはギプスがはめてあり、身体の至る所に包帯が巻かれガーゼが貼られていた。
とりあえずナースコールを押して看護師さんを呼び、状況の説明を受ける。
あの後、私は助けてくれた少女に背負われて近くの大きな総合病院まで連れて行ってもらったらしい。
そして、そのまま入院になったそうだ。
私が寝ている間に色々と検査をしたらしく、その結果私の骨折は綺麗に治るだろうとの事だった。
不幸中の幸いと言うべきか、骨折以外に酷い怪我は無く、魔法少女協会から派遣される癒しの魔法少女の力を借りれば近日中に退院出来るだろうとの事。
それと、私を助けてくれたあの女の子は、あの場に現れた怪人を倒した後に私を病院へ届けるとすぐどこかへ行ってしまった様だ、名前すら聞けなかったし連絡先も交換出来なかったのは少し残念だけれど、命があっただけでも儲けものだしね。
それにしてもあの子は一体何者なんだろう?
他の魔法少女なら何か知ってるのかな…?
続かないけど好評なら書くかも?
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キャラクタープロフィール
とりあえずのキャラクタープロフィール
【プロフィール】
名前:北条虎千代
性別:女(元男)
種族:人間→闇の精霊
年齢:93
誕生日:8月3日
身長:132cm/体重:38kg
職業:現無職の元武術家
(幼い容姿の所為で働きたくても働けない)
趣味:孫達と遊ぶこと、妻と縁側で茶を飲む事、道場の門下生達を鍛える事
好き:家族、妻の入れる茶、固めの醤油煎餅、気骨のある門下生達
嫌い:力無き者を甚振る者、子供に手を挙げる者、虫
苦手: ム カ デ と ゴ キ ブ リ
その他特徴:
・髪は濡羽色のロング。
・瞳の色は宝石の様な黒い色。
・肌は良く焼けた褐色
・服装は黒いワンピース
・前世は朗らかに笑う人だったが、転生後は表情筋が固く基本的に感情が表に出にくい。
・本人は気付いていないがだいぶ天然。
・表情筋の硬さ+天然=勘違いが発生する
・サブカル文化まったく知らない為魔法少女とか分からないしエロゲも分からない
・実はエロゲ博識ニキの説明もほとんど理解してない
イメージ
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名前 :宝杖碧(魔法少女エメラ)
性別 :女
年齢 :17
誕生日:5月1日
身長 :158cm/体重:58kg
3siz :B94 W67 H89
職業 :魔法少女
趣味 :料理、ショッピング
好き :美味しいものを食べること、楽しいこと、可愛い服や小物を見ること、猫
嫌い :辛い食べ物、ピーマン
苦手 :苦い食べ物全般
その他特徴:
・髪は緑色でツインテール
・瞳は宝石の様なエメラルドグリーン
・肌はシミひとつ無い真っ白な肌
・彼氏いない歴=年齢
・実は性知識は中学の保健体育止まり
・性格は良く笑い良く泣く一般的な女子高生
・特別正義感が強いとかでは無く、ただの成り行きで魔法少女になった子
・元気良く明るいが臆病でもある為、戦闘になると腰が引けて上手く戦えない
・実は触手怪人ショクワーンとの戦闘はエメラにとって3回目となる怪人との戦いだった
・ショクワーンに負けて犯されそうになった所を虎千代に助けられた結果、幼女におぎゃってロリにバブみを見出してしまった
・結果物の見事にロリコンに目覚めた
・容姿の良さと性格から男性人気が凄まじくファンクラブが存在する
・隠れオタク
・ゲーム的には魔法やパッシブスキル等はスキルツリー形式で選べる為、戦闘スタイルはプレイヤーによって変わる
・この世界のエメラは無属性魔法と結晶魔法を得意とする純魔ビルド(ダクソの魔術をイメージ)
イメージ
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転生者掲示板の民
愛 す べ き 馬 鹿 達
煩 悩 の 塊
変 態 の 巣 窟
ロ リ × お ね は 良 い ぞ
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エロゲ世界にTS転生したロリおじいちゃん3
思ったより好評らしくて驚き
149:北条虎千代
さて、女子は医者に任せた所で…儂はどうするかの?
150:名も無き転生者
何をするか決める……つまり安価だな?
151:名も無き転生者
ヒャッハー!新鮮な安価だぁぁぁ!
152:名も無き転生者
キタキタキタァァァァ!!!!!
153:名も無き転生者
安価!安価!
154:名も無き転生者
Foooooooooooo!!!!!!
155:名も無き転生者
早く…早く頼む…もう我慢できねぇんだ……!
166:北条虎千代
なんじゃ此奴ら……
で、安価とはなんぞや?
167:名も無き転生者
>> 166説明しよう! 「安価」とは、2ちゃんねる用語で書き込みに対するレスアンカーとして記号と書き込み番号を合わせた「>>〇」(〇は番号)の事だ! また、「安価スレッド」や「安価を踏む」とした使い方がされ、様々な書き込みに不特定多数の閲覧者が意見を述べる遊びともなっているぞ!
(G○○gle先生調べ)
168:名無しの転生者
>>167 説明サンクス!
169:名も無き転生者
>>167 有能
170:名も無き転生者
>>167 隠せてないぞw
171:北条虎千代
うむぅ…もう少し簡潔に頼む…
172:名も無き転生者
>>171 要はワイたち掲示板の民にとって生きる上で必須の遊びだゾ♡
安価で決まった事は絶対実行しなければならないって暗黙の了解があるゾ
173:北条虎千代
むぅ…遊戯の一環か……まぁ、良いじゃろう。
えぇと……>>190 こうか?
174:名も無き転生者
>>173 完璧だぁ…
175:名も無き転生者
内容はイッチが何をするか、だな
176:名も無き転生者
よし、逝くぞ野郎ども!
177:名も無き転生者
安価なら魔法少女をナンパする!
178:名も無き転生者
>>177 それはお前がしたいだけだろww
安価なら魔法少女を口説いてセクロスに持ち込む!
179:名も無き転生者
安価なら魔法少女を優しく抱きしめて頭を撫でる!
180:名も無き転生者
安価なら魔法少女に抱きついて胸の感触を楽しむ!
181:名も無き転生者
安価なら「お主は可愛いのう」とか言いながら魔法少女にハグ
182:名も無き転生者
安価なら魔法少女に「おぬしは悩みを抱えておるのぅ、お主の悩みは何じゃ?」と聞いてみる そして魔法少女の悩みを聞いてあげる
183:名も無き転生者
>>182おぉ……
184:名も無き転生者
>>182なんか普通に良さそうなのが出たな
185:名も無き転生者
>>182 これなら怪しいけど上手く行けば魔法少女の好感度も上がるだろうし一石二鳥だな
186:名も無き転生者
安価なら街を散策しながら食べ歩き
187:名も無き転生者
安価なら魔法少女協会に突撃
188:名無しの転生者
安価なら怪人を探して狩る
189:名無しの転生者
安価なら怪人側に寝返る
190:エロゲ博識ニキ
安価ならエメラの見舞いに行く
191:名も無き転生者
安価なら援交で金を稼ぐ
192:名も無き転生者
安価なら……って決まったな
193:名無しの転生者
博識ニキ!エロゲ博識ニキやんけ!
194:名無しの転生者
博識ニキの前後が酷いw
195:名無しの転生者
>>194 だって仕方ないじゃん! 全部安価が悪いんだ! 俺は悪くねぇ!
あと皆も欲望ダダ漏れやんけ!!!!!
196:北条虎千代
>>190 ふむ、あの女子の見舞いか…とは言えまだ目は覚めんじゃろうし、まぁ明日にでもすれば良いじゃろ
197:名も無き転生者
考えてみたら今病院に運んだ所だし流石に起きてないよね
198:名も無き転生者
たし蟹
199:名も無き転生者
ならどうする?
200:北条虎千代
まぁ食べ歩きで良いじゃろうて
ちと腹が空いたからの、塩気の効いた握り飯が食いたい所じゃな…専門店とかないじゃろうか…
───────────────────
掲示板とやらで他の者たちがやんややんやと楽しげに騒ぐのを横目に街中を歩き、衣嚢に入っていたがま口財布からきゃっしゅかーどを取り出して銀行へ向かう。
えーてぃーえむにきゃっしゅかーどの情報を読み取らせ、残高を確認する。
「む、意外と入っておるのう……」
掲示板の者たち曰く、ある程度の金銭は転生とやらをする際に与えられるらしい。
と言う事はつまりこのきゃっしゅかーどにはかなりの金額が入っているという事だ。
「ふむ……取り敢えずこれで良いじゃろ」
数万ほど引き出してがま口財布に入れる。
「さて……後は適当にぶらつくだけじゃな…むぅ…握り飯の美味い店とか無いかのぅ…」
そう言って、きょろきょろ辺りを見回していると視界の端に映った何かに目を引かれる。
それは、路地裏に倒れている少女だった。
近寄ってみるとそれは、ボロ布の様な服を纏う金髪の少女で、酷く衰弱していた。
絹の様に美しい艶やかな金髪、雪の様に真っ白な肌、ほっそりとした華奢な体躯に不釣り合いな程に大きな胸元にくびれた腰回り。
西洋人形のように美しい容姿を、血濡れに汚した彼女が、ゆっくりと目を開く。
「…………?」
焦点の定まらない虚ろな瞳がぼんやりと儂を捉えると彼女は不思議そうな顔をする。
「お主は一体……?」
「……?」
虎千代の問い掛けに、しかし、彼女は答えない。
まるで言葉を忘れてしまったかのように口をパクパクさせるだけで何も言わないのだ。
「……?」
「ふむぅ……困ったものじゃなぁ……」
「……?」
儂の問いかけに答えることが出来ず、また儂の言葉も理解していない様子である事から恐らく何らかの要因で言語機能に支障をきたしてしまっているのだろう。
血濡れである辺り、化生との戦いが原因であるのも何となく察する事が出来る。
とは言え、このまま放置する訳にもいかないだろう。
「仕方がないのう……」
そう呟いて、彼女の身体を抱き上げると、病院へと足を向ける。
幸いにして、ここからすぐ近い場所にある。
「……?」
抱き上げた拍子にその軽さに驚く。
羽の様に軽い、と良く比喩表現で言われるが……その例えの様に軽過ぎる。
本当に人間なのか疑ってしまう程の軽さだ。
「ふむぅ……これはいかん……」
そんな事を考えている内に、気が付いたら目的の場所に着いていた。
そのまま受付の看護師に事情を話して腕の中の女子を渡す。
看護師は自身の倍はある背丈の少女を姫抱きする儂に驚いていたが、その怪我を見て慌てて彼女を診察室へと連れていく。
「……さて、どうしたものかのぅ」
儂は特にやることもないのでのんびりと待つ事にした。
みんなTSロリおじいちゃんは好きかい?
猫は大好きさ♡
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