ファンタシースター・ストラトス NOVA (ガンダム好き君)
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第0章 異世界からきたアークス
プロローグ


こんにちは、ガンダム好きです。ファンタシースターノヴァ面白いです。

こんなんでごめんなさい…

楽しめたらいいとおもいます。

OP[Our Fighting ver.MIYABI]


ここはとある惑星、二人のアークスはある怪物と戦っていた…

 

?「てや!おりゃ!」

 

アークスの青年は怪物『ダーカー』Gダガンの群れと戦っていた…

 

?「まだまだ!おりゃ!」

 

青年が手に持っている赤色のソードで剣さばきを活かしながら攻撃し、Gダガンの群れを次々と倒していく

 

?「これで…最後だ」

 

青年はソードを最後の一匹のGダガンをとどめを刺した

 

?「ふぅ…これで任務は終わりか…あいつもおわったのかな?」

 

青年赤色のソードを背中に乗せて岩の上に座りポケットから一枚の写真を出した

 

?「惑星マキアから脱出して数年か…」

 

青年は写真を見ながらぼーとしてたら

 

?「相棒(バディ)!」

 

?「おぉ、ルティナか…そっちも終わったか?」

 

?→ル「うん!終わったけど…なに見てんの?」

 

?「あぁ、惑星マキアのときに撮った写真を見てたよ」

 

青年は見ていた写真をルティナにみせたら

 

ル「懐かしいねこの写真…」

 

?「あぁ…」

 

ル「色んなことがあったね…」

 

?「あぁ、失ったものもあったけどな…」

 

ル「…」

 

?「さてと任務終わったから、帰るか」

 

ル「そうだね…それとね…相棒」

 

?「なに?」

 

ル「その武器まだ使っているの?」

 

ルティナは青年の背中に乗せている赤色のソードをみていた

 

?「あぁ、この明紅(モーニング・レッド)はフィルディアさんと約束したからな…」

 

ル「そう…」

 

?「そろそろ戻るか…」

 

ル「うん…」

 

ルティナは相棒いやリキのことが好き、異性として好きだ。でも彼は鈍感でお人好しだけど、それでもルティナは…

 

?→リ「どうした?行くぞ」

 

ル「えっ!?うん」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

歩きながらリキはあることに気がついた

 

リ「なぁ、ルティナ」

 

ル「なに?相棒、どうしたの?」

 

リ「岩のとなりに穴が開いているけど」

 

ル「えっ?」

 

リキが指をさしたところは岩のとなりの穴が開いていた

 

リ「行ってみようぜ!」

 

ル「えぇ…いいけど」

 

リキとルティナは穴が開いているところまで行った

 

リ「へぇーこんなに穴が開いているなんてすごいな」

 

ル「ねぇ、相棒…」

 

リ「なに?」

 

ル「もう、行こうよ…なんか嫌な予感がする…」

 

リ「わかった」

 

リキとルティナが行こうとするとき

 

開いている穴からなにかを吸い込んできた

 

リ「あれ?なんかすいこまれてない?」

 

ル「えっ!?うそでしょ!」

 

段々吸い込む力が強くなってきた

 

リ「なんかつよくなってきたけど…あっ」

 

ル「えっ?」

 

リ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

リキは足を滑って穴に入っていった

 

ル「相棒!!」

 

ル「もうだめ…」

 

ル「きゃゃゃゃゃゃあ!」

 

限界なのかルティナも穴に入っていった

 

穴が開いていたとこは消えていった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?久しぶりに書いたので全然駄目になってしましいましたけど…これからも頑張っていきますので。タイトル募集は活動報告にしてますので、気軽にお願いいたします


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第1話

感想が書きに来てくれた…
UAってどういう意味だろう…

それでは、どうぞ


OPはプロローグとおなじです



side/リキ

 

リ「うぅ…ここは?」

 

俺は目を覚ましたら森らしきところにいた

 

リ「どっかの森なのかな?」

 

そういえばルティナは何処にいるだろう…

 

リ「おーい、ルティナ、いたら返事をくれ」

 

俺は声をだして言ったが、誰もいなかった…ルティナは大丈夫だろうか…

 

リ「とりあえず通信でもかけてみるか…」

 

俺は左耳にはめている通信をONにし

 

リ「こちらリキ…誰か応答してくれ」

 

駄目か…通信ができない…通信をOFFにし

 

リ「さてとこの森を出るとするか…」

 

俺は立ち上がり森らしきを出るために歩きだした

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

歩きだしてから数時間後

 

リ「『フォトン』の異常も無かったし武器も異常無かったからよかったけど…」

 

リ「いつになったら出られるのだ…」

 

俺はこんなことを言うと…

 

リ「うん?あれって…」

 

木の数が少ないのか、俺は木の数が少ないところを走ってみると…

 

リ「おぉ、これはなんなんだ…」

 

森を抜けたらすごい綺麗な町があった…あたりを見回すと

 

リ「あれってなんだろ?学園ぽいけど…」

 

学園みたいな学校をみて…

 

リ「とりあえず町に行ってみるか、情報もほしいからなぁ…武器をステルスモードにしないとな」

 

俺は背中に乗せているモーニング・レッドをステルスモードにして

 

リ「よし、行ってみるか」

 

俺は町に向かって歩き出した

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「町に入ったのはよかったけど…なにこれ」

 

俺は町に入ったけど…ヒューマンが多い…

 

リ「ここはヒューマンしかいないのか?」

 

ていうかなんかいろんな人からなんか声が聞こえてくるけど…

 

『なんかあの人、服が変よ』

『かっこいいけど服がねぇ…』

 

えっ、この服が変なのか?うそ…だろ…(ちなみにリキの服?(コスチューム)はフラメガッシュ破Oを着ています)

 

リ「はぁ…」

 

『今日は話題の織斑一夏くんについてです』

 

リ「うん?」

 

俺はでかいテレビをみてみると

 

『やっぱり大変なことなの これって』

 

『そりゃ世界で初めてですから』

 

リ「なにが初めてなの?」

 

『男にISが動かせるなんて』

 

リ「IS?」

 

ISってなんだんだ?

 

『まずはISについてまとめた映像をどうぞ』

 

『インフィニット・ストラトス通称『IS』平たく言うとパワードスーツです。6年前篠ノ之束博士が開発したISは現代兵器を著しく上回るスペックをもつもののそのメカニズムは…』

 

映像流しながらISのことを説明する人を見て俺は…

 

リ「なんかキャストみたいなISだな…」

 

『そして重要なことはISは…女性にしか反応しません』

 

リ「えっ?」

 

ISは女性しか反応しないって、男性は反応しないのか?

 

『でも織斑君は動かした…と』

 

『彼はこれからどうなるんだろうね』

 

『政府としては、あそこにいかせるでしょうね……IS学園に…』

 

リ「IS学園か…」

 

リ「でも、その前に情報を見つけないと」

 

俺は新たなる情報見つけるために歩きだした

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか…自分はまだまだとおもいます。あとタイトル募集もしていますので気軽にお願いいたします

感想も気軽に書いてきてください


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第2話

誰か…UAってどう意味ですか?教えてください

それでは、どうぞ


OP「Our Fighting」



 

side/リキ

 

リ「そこらへんに図書館はないのかな…」

 

俺は町なかを歩きながら図書館を探していた

なぜ、図書館を探しているかって…それはな、図書館にいったらいろんな情報があると思うから…

 

リ「図書館はどこなんだよ…」

 

誰か道案内してくれる人いないのかな…

俺はそんなことを考えると

 

リ「うん?」

 

俺は、袋を持っていて水色の髪をした眼鏡をかけた女の子をみかけた。あの人なら道案内してくれると思う…多分だけど…

 

リ「あの〜すいません…」

 

?「えっ…なんの…よう…ですか?」

 

なんか怯えているような感じだけど…

 

リ「えっと、図書館を探しているのですが…道がわからなくて図書館まで道案内してほしいのですが…だめでしょうか?」

 

?「えっと…道案内…ならいいですけど…(このひと服が変…)」

 

おっしゃ!これならいける…あとなんか言われてる気がするけど…まぁ、いいか

 

リ「ありがとうございます。それでは、道案内をお願いします」

 

?「は…はい」

 

俺とその女の子と一緒に図書館に向かって(道案内)歩きだした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

歩きながら俺は自己紹介をした

 

リ「俺の名前はリキって言うけど、お前の名前なんていうの?」

 

?「更識…簪」

 

へぇ更識簪っていうのか珍しい名前だな…

 

リ「へぇ、更識簪っていうのか。更識って呼んでいい

か?」

 

?→簪「更識って呼ばないで!!」

 

リ「えっ、あぁ、ごめん悪かった…」

 

簪「べつにいいよ…私のことは…簪って呼んで…」

 

リ「あぁ…わかった。簪」

 

簪「なに?」

 

リ「袋の中なにが入っているのかなって…あはは…」

 

簪「…」

 

簪は袋から取り出したのは

 

リ「DVD?」

 

簪「うん…特撮ヒーローのDVD」

 

特撮ヒーローのDVDか…懐かしいな。小さいころ、よく見てたな。まぁ、アークスになってから見てないけどな…

 

リ「特撮ヒーローか…好きなんだね」

 

簪「うん。大好きだよ」

 

リ「そうか…」

 

そう喋っていると…

 

簪「着いたよ…ここが…図書館」

 

リ「へぇ…ここが」

 

えらいでかいな…看板のところにも図書館って書いてあるし…

 

リ「ありがとうな、道案内してくれて」

 

簪「えっと…どういたしまして…」

 

リ「それじゃ、またな。今度、また会ったらお礼するから」

 

簪「は…はい」

 

俺は図書館に入っていった。情報を手に入るために…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「結構な本があるな…」

 

どんだけ本があるんだ…俺は本さがしながらしていると

 

リ「うん?この本は…」

 

俺はある一冊の本を取り出した

 

リ「《地球の本》?」

 

俺はあいている席でその本を読んでみた

 

リ「へぇ〜俺がいるこの惑星は地球っていうのか…」

 

リ「別のやつでも探して読んでみるか」

 

俺は夕方くらいまでにいろんな本を読んで続けた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?なんか簪のキャラ違うような感じがするけど…
感想も待ってます。

タイトルも募集しています


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第3話

皆さん、おはようございます!
自分もまだまだ頑張って書いていきますので応援お願いします!!

では、第3話どうぞ!!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「いやぁ〜結構な情報があって良かったわ」

 

図書館から出たけど…以外といい情報手に入って良かったわ

 

リ「でも、この地球はアークスやダーカーなどの情報は無かったな…」

 

この惑星、地球はダーカーなど存在しないのか…うーん、わからん…

 

リ「もう夕方だな…」

 

もうあたりはもう夕方…調べすぎたな…

あれから、ルティナは見かけないけど…大丈夫かな…

 

リ「今日は野宿かな…」

 

俺は野宿する場所探しながら歩きだした

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「えっと何処かいい野宿する場所ないかな」

 

俺は歩きながら野宿する場所を探していたら

 

リ「はぁ…お腹がすいたな…」

 

この惑星「地球」に来てからなにも食べない…orz

 

リ「はぁ…お腹がすいた…」

 

しばらく歩いていたら…

 

リ「おぉ、公園か…」

 

公園で野宿するか…

俺は公園の中に入り、座るやつを探し、みつけたら座った

 

リ「はぁ…」

 

結構な時間早いんだな地球は…

 

リ「さてとこれからどうしょうか…」

 

この惑星のお金はもっなくて、買えるものがない…

はぁ…

 

リ「考えても仕方ない…もう寝るか…あたりも暗そうだし」

 

もうあたりは暗くなった…

 

リ「おやすみ…」

 

俺はねこごちがいい場所で寝たのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「う…ん、もう朝か…」

 

目を覚ました俺はいつものあれをする…

 

リ「誰もいないよな…」

 

俺はあたりを見回してから…

 

リ「武器のステルスモード解除…」

 

俺はステルスモードを解除し、モーニング・レッドを手に持ち、素振り?の練習をした

 

リ「てや!おりゃ!」

 

縦振り、横振りして、いろんな素振りをし

 

リ「ふぅ…」

 

終わったら、ふたたびに背中にもどして、ステルスモードにした。

 

リ「さてと行きますか…」

 

俺は準備をしてから公園を出た…ただしこのときは俺は知らなかった…まさか見ていたやつがいたとは…

 

?「……♩♩」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「うん?なんだあれ?」

 

公園を出てから結構歩いたけど…なんなんだあれ…男ばっかりに列んで…

 

リ「なんだかわからないけど…列んでみるか」

 

俺は最後の列んで……時間がたって行くたびに……列がどんどん進んでいく…

 

「次の男性の方どうぞ(どうせ動かないのにね)」

 

リ「は…はい」

 

なんでISがあるんだ…

 

「では触ってみてください」

 

リ「はぁ…」

 

俺はISを触ってみたら…

 

リ「…!?」

 

いきなり頭の中になんか入ってきた…

 

リ「うそだろ…」

 

なんで俺がISを装着しているんだ?

 

「うそでしょう…」

 

俺だってびっくりしているんだよ!!

 

リ「はぁ…」

 

俺、二人目の男性操縦者になりました…orz

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?これでもまだまだ頑張って書いていきますので、応援お願いします。質問や感想を待ってます。


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第4話

UA1000を突破しました!!読んでくれた人ありがとうございます!!

それでは第4話どうぞ!!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「はぁ…」

 

今、俺はなんとかていうところで誰かを待っています…

なんでISを起動したんだ?なんでだろ……

 

リ「しかもお腹がすいた…」

 

スッゲェ腹がすいた…orz

 

?「失礼しますね」

 

?「………」

 

おっと、緑色の髪で眼鏡をかけた女の人となんかきりっとしてスーツを着た女の人が入ってきた

 

?「あなたが二人目の男性操縦者ですか?(このひと服が変ですね…なにかあったのでしょうか?)」

 

リ「は…はい」

 

また、なんか言われた気がした…服のことかな?

 

?→山「私の名前は山田真耶といいます。そちらの方は…」

 

?→千「織斑千冬だ」

 

リ「自分はリキといいます!よろしくお願いします」

 

緑色の髪で眼鏡かけた人が山田真耶でスーツを着た人は織斑千冬か…うん?織斑…千冬…

 

リ「あの〜織斑さん?」

 

千「なんだ?」

 

リ「あなたは1人目の男性操縦者織斑一夏のお姉さんですか?」

 

千「あぁ…そうだが」

 

ヘェ〜織斑さんは織斑一夏とは姉弟なんだ

 

山「これから一緒にIS学園まで来てください」

 

リ「えっ…なんでですか?」

 

千「IS学園で入試があるからな、来てもらうんだよ」

 

入試って戦うやつなのか?それとも…

 

リ「わ…わかりました…」

 

山「では行きましょう」

 

千「……」

 

はぁ…ルティナ…俺、どうすればいいの?

俺は山田さんと織斑さんと一緒にIS学園に行くのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「ここがIS学園か…」

 

車とかモノレールていう乗り物でIS学園に来たんだが…

結構広い…IS学園恐るべし……アークスの訓練校より広い…

 

山「それでは第三アリーナに向かいましょう」

 

リ「は…はい」

 

千「……」

 

さっきから織斑さん黙っているけど…どうしたのかな?

 

第三アリーナに向かう俺だった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「ここは…」

 

第三アリーナに来たんだが…なにか着替えるのか?

 

山「ここは更衣室です。私は更衣室の外で待ってますので、ここで、ISスーツを着替えてから呼んでくださいね」

 

そう言って、山田さんにISスーツを渡され、更衣室の外にでた…

 

リ「ISスーツか…このままでも…ダメだよな……」

 

ISスーツって着る意味あるのかな?

俺は服を脱ぎ、ISスーツに着替えた

 

リ「ヘェ〜これがISスーツか……しかもサイズもぴったしだな……」

 

更衣室からでた俺は山田さんがいたので…

 

リ「着替えてきましたけど……」

 

山「……」

 

どうしたんだろ……山田さん俺なんかついてるのかな……

 

リ「あの〜俺になにかついているのですか?」

 

山「身体がすごいのでびっくりして…」

 

そりゃ、トレーニングしてますからね

 

山「そ、それでは……行きましょうか」

 

なんか山田さん顔赤いけど……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピット・ゲートと言うとこまできたけど…

 

山「リキさんは今から入試をしてもらいます」

 

リ「あの〜、さっきから織斑さんがいませんけど……」

 

山「織斑先生は別のところで見ていますよ…」

 

ヘェ〜…別のところで見ているのか…

 

山「それでは、IS「打鉄」を装着してください」

 

リ「はい」

 

俺はIS「打鉄」を手にのせ、装着した

肩にシールドがあるのか……

 

山「装着しましたね、それでは歩いてみてください」

 

リ「わかりました」

 

ISを装着した俺はあたりをを歩いてみた

ふーん、少し難しいけど……いけるな

 

山「次に武器を出してみましょうか」

 

リ「はい」

 

武器か…打鉄の武器はなんだろう……

俺はそんなこと考えてると……右手に剣ぽい武器が装備していた

 

山「すごいですね。一発で出るなんて」

 

リ「あはは…」

 

それってほめてるのか?

 

山「リキさんが右手に握っているのは近接ブレード『葵』っていう武器です」

 

ヘェ〜これが剣なのか…

 

山「アリーナの外に教官がいますので、その人とたたかってもらいます」

 

リ「はい」

 

山「シールドエネルギーが0になった時点で負けとなりますので」

 

リ「わかりました」

 

山「頑張ってくださいね」

 

リ「はい」

 

俺はカタパルトまで移動し、足元にカタパルトをセットして

 

リ「ふぅ〜それじゃ行くぜ!!」

 

俺はピット・ゲートをでた。これが初めてのISたたかいがはじめるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?真耶と千冬のキャラはどうだったでしょうか?自分はまだまだダメだなと思いますが…質問や感想を待ってます。


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第5話

ついに主人公はISを使っての戦闘です。少し戦闘描写は苦手ですが頑張っていきます

それでは、どうぞ


OP「Our Fighting ver.MIYABI」


第三アリーナのピット・ゲートからでた俺は地面に着地をした…

 

リ「ふぅ…うん?」

 

目の前にいるのが…教官か…少し違うISだけど遠距離タイプのやつかな?

 

「よろしくね(さっさとくたばるがいいさ)」

 

リ「よろしくお願いします」

 

『それでは始めてください』

 

と山田先生の声をしてから入試もしくは試合が始まった

 

「こちらから行きますよ!」

 

教官はマシンガン的な武器を装備して撃ってきた

 

リ「よっと…」

 

俺は軽々と避けた

 

リ「……」

 

俺は近接ブレード『葵』を装備し

 

リ「うおお!」

 

ブースターを加速にして教官のところまで突っ込んでいく

 

「ちっ!これでもくらいなさい!」

 

ミサイルを撃ってきたが…

俺は避けずにミサイルを斬っていく

斬ったミサイルは爆発した

 

「うそでしょう……」

 

おいおい、びびってどうする……

 

リ「もらった!!」

 

「し…しまっ…」

 

俺は教官に近づき…

 

リ「てや!おりゃ!」

 

攻撃を繰り返しながら、教官のシールドエネルギーが徐々に減ってきた

 

リ「これで、とどめだ!」

 

俺はとどめをさしたら、教官のシールドエネルギーが0になった……

 

『そこまで、勝者、リキ』

 

ふぅ…勝ったか……まぁ、いいか

 

『リキさん…ピット・ゲートまで戻ってくれませんか?』

 

リ「はい、わかりました」

 

俺はピット・ゲートを戻っていくのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ピット・ゲートまで戻ってISを解除した俺だが……

 

山「お疲れ様です!」

 

リ「あ…ありがとうございます」

 

山田先生が声をかけてくれた…

 

千「初めてにしちゃ…よかったな…」

 

織斑先生…

 

千「これを渡しておく」

 

織斑先生は制服みたいなものを渡してきた

 

リ「これは…

 

千「IS学園の制服だ」

 

ヘェ〜これがIS学園の制服か…って!

 

リ「俺、IS学園に入学するの決まっているのですか!?」

 

千「あぁ、そうだが…それとも実験動物の方が好みだったか?」

 

実験動物ってなんですか?

 

リ「はぁ…」

 

千「あとこれも渡しておく」

 

うわ!?なにこの分厚さは…

 

千「入学前の参考書だ…必読だから覚えておくようにな」

 

エェ〜、これ覚えなきゃいけないのですか……最悪だ…orz

 

千「では、私はこれで…」

 

織斑先生何処かに行ってしまった…

 

山「リキくんはこれから寮に行ってもらいます」

 

リ「寮ですか?」

 

山「はい。あとこれが部屋の鍵です」

 

寮の部屋の鍵をもらった…

番号は2014号室か…

 

リ「ありがとうございます」

 

山「そろそろ私もいかないといけませんので、失礼します」

 

山田先生も何処かに行ってしまった…

 

リ「はぁ、俺も更衣室に行きますか…」

 

俺は歩きながら更衣室に向かうのであった

 

 

 




感想や質問で待ってます。戦闘描写が相変わらず下手なおれ…どうやったらうまくなるのかな…

それでは、また


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第6話

中々戦闘描写が難しい…

第6話をどうぞ


OP「Our Fighting ver.MIYABI」




更衣室から元の服に着替えて、寮の中に入った俺は…

 

リ「2014…2014…」

 

絶賛部屋を探し中です…はい…

 

リ「あっ…あった」

 

俺は2014号室ドアの前でノックをした

 

リ「すみません、誰かいませんか?」

 

言ってみたが…シーンと誰もでない…

なぜやった方がいいかというと…なんとなくだ…

 

リ「誰もいないのか…それじゃお邪魔します…」

 

ドアを開けてみると…

 

リ「へぇ〜綺麗な部屋だな…」

 

ベッドとかキッチンとかいろいろ家具があった

俺はベッドの上に座り…織斑先生からもらった参考書を見てみた…

 

リ「うわ…結構なページだな…」

 

こりゃ…覚えるのに少しかかるな…

 

リ「今は…昼ぐらいか…」

 

そういえば…まだなにも食ってないな…

 

リ「食堂に行ってみるか……その前にIS学園の制服に着替えておくか……」

 

元の服を脱いで、制服に着替えて、脱いだ元の服をステルスモードにして、部屋の鍵を閉めてから、食堂に向かうのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「ヘェ〜ここが食堂っていう場所か…」

 

食堂に来てみたんだが…なんか美味しそうなメニューがある…じゅるり…

ていうか入学前なのか誰もいないのか…?

 

リ「あの〜すみません…鮭定食をください」

 

「あいよ…あれ?君は…」

 

リ「はい、自分はリキといいます…何故か二人目の男性操縦者になったひとです…」

 

「あぁ、君が…」

 

うん?どうしたんだろ…

 

「はいお待ち鮭定食できましたで…」

 

リ「ありがとうございます」

 

俺はトレイを持ち…広いところで座った…

 

リ「いただきます」

 

食べてみたが…美味しい…

でも…一番美味しかったのは、ヒュペリオンさんが作った料理だな…

懐かしい思い出を思い出しながら、黙々と食べ続けた…

 

リ「ごちそうさまでした」

 

食い終わった俺は…

 

『速報です!二人目の男性操縦が現れました!その人の名前はリキというひとで…』

 

リ「もう流れたのか?」

 

俺はトレイを持って、おばちゃんに渡して、食堂をでたのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある場所のところ…

 

『速報です!二人目の男性操縦者が現れました!その人の名前はリキというひとで…』

 

ル「相棒…」

 

?「ヘェ〜、ルティナが言っていた相棒か…」

 

ル「はい…」

 

?「まぁ…彼もIS学園に入学すると思うよ…」

 

ル「そうですか……」

 

?「まぁ…ルティナは私を助けてくれた恩もあるし…ルティナをIS学園を行かせるように言っとくから…」

 

ル「本当ですか!?ありがとうございます。…さん」

 

?「いいの、いいの…私も会いたい人いるから…それじゃ」

 

ル「(相棒…待っててね…私、IS学園にいくから…)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「くう〜食べた後の散歩は楽しいな…」

 

食堂からでた俺はIS学園の辺りを散歩をしていた…

 

リ「ルティナ…今頃大丈夫かな…」

 

はぁ…

 

?「ルティナって誰なんだ…」

 

リ「うわ?!」

 

いきなりびっくりした…

 

リ「なんだ…織斑先生か…」

 

千 「なんだとはなんだ…もう一度言うルティナとは誰なんだ…」

 

リ「俺の相棒ですよ…今はどこにいるのかわかりませんけど…」

 

千「そうか…それとももう一つ言いたいことがある…」

 

リ「はい」

 

千「リキ…お前は一体何者なんだ?」

 

リ「!?」

 

千「お前の関しての個人情報が全くない…だからもう一度いう…お前は一体何者だ?」

 

まさか…俺が異世界から来ているってわかっているのか?

 

リ「俺が何者かは、まだ明かす心の準備ができてないので…それでは…」

 

千「明日は入学式だからな…」

 

リ「わかりました」

 

俺は寮を向かったのだった

 

千「……」

 

その後寮に戻った俺は…ベッドの上でかなりの睡眠をしてしまった…

 

 

 




どうだったでしょうか?自分まだまだ頑張っていきますので応援よろしくお願いします。質問と感想を待ってます!!


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第一章 クラス代表決定戦
第7話


UA2000を突破しました!読んでくれた人に感謝です!ありがとうございます

それでは第7話どうぞ


OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「はぁ~、疲れた」

 

朝起きて、食堂で朝飯食って、入学式が終わって、やっと教室だよ…

 

リ「本当に、女子しかいないだな。男性は俺含めてふたりしかいないなぁ」

 

俺は、辺りをみてみると、周りには、女子、女子、女子だらけだなぁ…山田先生が来たそうだ

 

山「みなさん、入学おめでとう。わたしは副担任の山田真耶です」

 

へぇ…山田先生が副担任か…山田先生が画面を出しながら紹介しているけど…。

みんな無言だけど…

 

山「えっ?あ…あぁ」

 

みんな…山田先生があわててるじゃないか…俺も…無言だけど…ごめんなさい

 

山「今日からみなさんは、このIS学園の生徒です。この学園はせんにょうせい。学校でも、放課後も一緒です。仲良く助け合って、楽しい三年間にしましょうね」

 

楽しい三年間かぁ…、俺…3年間もIS学園にいなきゃいけないのか…orz

 

山「じゃあ…自己紹介をお願いします。えっと、出席番号順で…」

 

自己紹介かぁ、俺、少し苦手だなぁ。もう一人の男もなんか焦っているけど、大丈夫か?

 

 

山「織斑一夏君」

 

?「はっ、はい!」

 

あっ、焦っているな

てか、みんな笑っているけど…(笑い声小さいけど…)

 

山「あの~大声で出しちゃてごめんなさい。でも『あ』から始まって、今、『お』なんだよね。自己紹介してくれるかなぁ?ダメかなぁ?」

 

?「えっ、あの~、そんなにあやまなくても…」

 

そりゃ、緊張するか…まぁ、頑張れよ…

 

?→一「えー、えっと、織斑一夏です。よろしくお願いします」

 

ヘェ〜、席をたって自己紹介しているなぁ。頑張れ…って!

 

リ『みんなの目がキラキラしているけど…』

 

一「…」

 

織斑がこっち見てきたけど、とりあえず、頑張れのサインをだした。

 

一「はぁー…」

 

うん?なんか言うのか?

 

一「以上です!」

 

なんか…やっちゃたみたいだな…みんな…なんでずっこけているんだ?

 

一「えっ!あれ、ダメでし…」

 

織斑先生が織斑のとこに行って拳骨をした。うわー、痛ったそう…大丈夫か?死んでないか?

 

一「痛った~、げっ!千冬姉…」

 

また織斑先生に殴られているけど…

 

千冬「学校では織斑先生だ」

 

山田先生が副担任だから、織斑先生は担任かな?

 

山「先生、もう会議は終われていたんですか?」

 

千冬「あぁ、山田君。クラスへの挨拶をおしつけて、すまなかったなぁ。」

 

織斑先生は、山田先生の所まで移動して…

というか、織斑、なんでそんなにビックリした顔しているんだ?

 

千「諸君!私が担任の織斑千冬だ。君たち新人を1年でつかいものにするのが仕事だ」

 

『キャァァァァァ!』

 

織斑先生が自己紹介したら、女子がいきなり声をだしたけど。ていうか、めっちゃうるさい!

 

「千冬様!」

「本物の千冬様よ!」

「私お姉様さまに憧れてこの学園に来たんです」

 

うわぁ~、すげぇなぁ。織斑先生は人気者だなぁ…

 

千「毎年、よくもこれだけの馬鹿者があつまる者だ。私のクラスだけ集中させているのか…」

 

織斑先生が呆れた顔しているけど、大丈夫か?ていうか…馬鹿者は言いすぎですよ…

 

一「千冬姉が俺の担任?」

 

千「で…挨拶も満足にできないのか?お前は…」

 

一「えっ?千冬姉、俺は…」

 

千「織斑先生と呼べ。」

 

一「はい…織斑先生。」

 

あはは…うん?隣の女の子から話がきこえるけど…

 

「ねぇ?織斑君ってあの千冬様の弟?」

 

「それじゃあ、世界で一人目の男でISを使えるっていうのもいずれ関係してるの?」

 

へぇ~関係ねぇ…

 

千「静かに!」

 

おぉ、織斑先生の声で静かになった…スゲェな…(汗

 

千「諸君らには、これからISの基礎知識を半年で覚えてもらう。その後、自習だがきほんどうさは半月に体にしみこませろ。いいか、いいなら返事をしろ、よくなくても返事をしろ」

 

おいおい(汗。とりあえず…

 

『はい!』

 

おぉ、俺も声を出したけど、女子のシンクロ率高いなぁ!

 

山「みなさんも知っているとおり、ISの正式名称は『インフィニット・ストラトス』、日本で開発されたマルチフォームスーツです。10年前に開発された当社は宇宙空間での活動が想定されていたのですが、現在は停滞中です。アラスカ条約によってぐんじりおを禁止されているので今はもっぱら競技種目。スポーツとして活用されていますね。」

 

山田先生がISの過去ことを教えているけど。なるほどねぇ。スポーツかぁ…まぁ、参考書でも見たけど…俺は、ISは『兵器』しか見えないけどね…

 

山「そしてこのIS学園は、世界でゆういつのIS操縦者育成用に目的とした教育機関です。世界中から大勢の生徒が集まって操縦者になるため勉強しています。さまざまなぁ、国の若者達が自分達の技能を向上させようと日々努力しているんです。」

 

なるほどねぇ…世界中から集まっているのか…スゲェ楽しみだなぁ。まぁ、ISは女性しか動かせないけど、男性は世界中にISを動かす者はいない。けど、織斑と俺は、なんでISは動かせるんだ?

 

山「では、今日から三年間しっかり勉強しましょうね。」

 

『はい!』

 

山「それでは、自己紹介の続きをします。」

 

~自己紹介から数分後~

 

山「リキ君」

 

リ「はい!」

 

山「自己紹介をお願いします。」

 

はぁ〜緊張するけど…いけるかな…

 

リ「はい。俺の名前はリキといいます。二人目の男性操縦者です。特技はトレーニングと料理です。まぁ…1年間よろしくお願いします」

 

これでどうかな?

 

『バチパチ』

 

山「リキ君、自己紹介ありがとうございます。」

 

千「織斑も、これぐらい自己紹介しとけ。」

 

一「はっはい…(汗」

 

 

~休み時間~

 

リ「はぁ~、よかった…」

 

いや~、成功してよかった…

 

「あの子よ。世界でISを使える男性って」

「まさか、二人も…」

「だれか、話しかけてきなさいよ」

「わたし、行っちゃおうかなぁ…」

「まさか、抜け駆けするき?」

 

なんか、廊下の所と教室にいる女子のとこから声が聞こえるけど…気のせいかな?

 

一「なぁ、ちょっといいか?」

 

あれ?織斑がこっちに来たけど?

 

リ「うん?いいけど。」

 

一「さっき自己紹介でしたけど…俺、織斑一夏っていうんだ」

 

リ「俺の名前は、リキだ」

 

一「そうか、俺のことは一夏って呼んでくれ。これからもよろしくな!リキ!」

 

リ「あぁ、よろしくなぁ!一夏!」

 

俺達は、握手をした。これが、俺と一夏の出会いだった。

 

 




どうだったでしょうか?一夏のキャラはどうだったでしょうか…これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします。質問や感想も待ってます!!




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第8話

皆さん、おはようございます
今回も頑張っていきます!

それでは第8話どうぞ


OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

一「そういや、リキ」

 

リ「なに?一夏」

 

いきなりどうしたんだ?

 

一「どこで、ISを起動したんだ?」

 

あぁ、そのことか…

 

リ「あぁ…適正試験の時にISを起動したからな…」

 

山田先生に聞いたが前に俺が並んでいたのは男性だけの適正試験だったんだ…

 

一「マジかよ…」

 

俺達がそう話していると…

 

?「ちょっといいか?」

 

美しい女性がこちらに来たんだが…

 

一「箒か?」

 

リ「?」

 

美しい女性の名前は箒と呼ぶのか…ていうか…一夏の知り合いかな?

 

?→箒「すまないが、一夏を借りてもいいか?」

 

借りるって…物みたいな扱いだな…

 

リ「一夏…知り合いだろ…行ってきな」

 

一「あぁ、ごめんな…」

 

そういって、箒という女性と一夏は教室へ出た…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/一夏

 

やぁ、俺、織斑一夏だ。まさか、千冬姉がIS学園で教師しているとは、思わなかったよ。今は、6年ぶりに出会った箒と一緒に屋上にいるんだよ。

 

一「6年ぶりに会ったんだ。なんか、話があるんだろ?」

 

箒「あ……」

 

いったい、どうしたんだろ、箒…

 

一「はぁ~」

 

…あっ!

 

一夏「そういえば」

 

箒「な、なんだ…」

 

一「去年、剣道全国大会優勝したってな。おめでとう」

 

箒「なんでそんなことを知ってるんだ」

 

なんでって…そりゃ…

 

一「新聞で見たし…」

 

箒「なんで、新聞なんか見てるだ?」

 

一「あー…あと」

 

箒「あ……」

 

頬が赤いけど…どうしたんだ?

 

一「久し振り、6年ぶりだけど、箒ってすぐにわかったぞ(ニコ」

 

箒「えっ…」

 

箒、顔赤いけど、大丈夫か?

 

一「ほら、髪型一緒だし…」

 

箒「よ、よくも、おぼえているものだなぁ…」

 

一「いや、忘れないだろ。幼なじみのことくらい」

 

箒「……」

 

一「うん?」

 

どうしたんだろ、箒?

 

って、チャイムがなったけど!

 

一「箒、教室に戻ろうぜ」

 

箒「わ、わかっている………」

 

俺達は、教室に戻っていくのだった。

 

余談だが俺と箒はギリギリ教室に入るのに間に合ったけど…千冬姉に主席薄をくらった俺と箒だった…めっちゃ痛いけど…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

山「では、ここまでで質問はある人?」

今、授業中だぜ!いや~、山田先生教えかたうまいな!俺か?少しはわかるぜ。一夏どうしたんだろ?顔青くして…まさか、さっきの主席薄で気分悪いのか?

 

山「織斑君。なにかありますか?」

 

一「がぁ!えっと…」

 

山「質問があったら、聞いてくださいね。何せ、私は先生ですから」

 

と一夏は手を上げた……

 

一「先生…」

 

山「はい。織斑君」

 

一「ほとんど、全部わかりません!」

 

山「えっ、全部ですか?今の段階で、分からないっていうひとはどのくらいいますか?」

 

シーン

 

おいおい、一夏。それは、ないだろ…ていうか、女子のみんなわかっているだなぁ…あと、一夏、お前わかるのかよ!っていう顔はやめろ!

 

千「織斑、入学前に参考書は読んだか?」

 

織斑先生が一夏の所に行って…

 

一「えーと…あっ!」

 

一夏、参考書どうしたんだろ?

 

一「あの、分厚いやつですか?」

 

千「そうだ、「必読」と書いてあったろ」

 

一「いや…、間違って捨てました…」

 

おいおい、一夏、分厚いからって捨てましたとか、マジかよ…ていうか、織斑先生、また主席簿で一夏を叩いたけど、めっちゃ痛そう…。

 

千「あとで、また、再発行してやるから、一週間以内に覚えろいいな」

 

一「いや、一週間であの厚さはちょっと……」

 

千「やれといっている…」

 

一「う、うぅ…はい…やります…」

 

千「リキ」

 

リ「はっ、はい!」

 

千「織斑に勉強教えてやってくれ。いいな」

 

リ「はい。わかりました。」

 

一「ごめんなぁ。リキ」

 

リ「いいよ…一緒に勉強がんばろう!」

 

一「あぁ!」

 

さてと、どうやっておしえようかなぁ。さっきから、金髪の女の子が俺と一夏を見ているけど…。どうしたのかなぁ?なんか…ガーネットとそっくりのような…金髪の女性も俺を執事やれとは言わないよな…

 

?「……」

 

 

山「では、授業を続けます。テキストの12ページを開いて…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「一夏、これはなぁ。こうするんだよ」

 

一「なるほど、サンキュー、リキ」

 

今、授業が終わって、休み時間で、俺は、一夏を勉強教えているだよ。

 

リ「次は…」

 

勉強を進もうとしたとき、金髪の女の子が来て…

 

?「ちょっとよろしくて?」

 

一「うん?」

 

リ「なに?」

 

?「まぁ!なんですのそのお返事。わたくしに話しかけられるだけでも、こうえいなのですからそれそんの態度というものがあるのではないのかしら?」

 

一「悪いなぁ。俺、君が誰たが知らないんだ。リキは?」

 

いきなりで…悪いけど知らないよ…

 

リ「ごめん、一夏、俺も知らないんだ」

 

?→セ「まぁ!わたくしをしらない。セシリア・オルコットを、イギリスの代表候補生にして、入試指摘にしてこのわたくしを…」

 

なんかガーネットほうがマシだけど…

 

一「あっ、質問いいか?」

 

おいおい、一夏まさか…代表候補生って何?って言うだろ?

 

セ「ふん、しもじものの要求に答えるのも貴族のつとめですわ。よろしくてよ」

 

っと、一夏が真剣な顔で…

 

一「代表候補生ってなに?」

 

あちゃー、やっぱりか…。みんな、ずっこけてるし、スゲェな…オルコットも、なんか、あれだな…

 

一「リキは知っているか?」

 

リ「俺よりも、オルコットさんに聞けよ」

 

セ「あ、あ、あ…」

 

一「あ?」

 

セ「信じられませんわ、日本の男性というものは、みんなこれほどの知識に乏しいのものかしら、常識ですわよ、常識」

 

呆れた顔で言っているオルコットさん、

 

一「で、代表候補生って?」

 

セ「国家代表のISの操縦者のその候補生としてせいしゅつされるエリートのことですわ。単語から想像すればわかるでしょう」

 

一「そう言われば、そうだなぁ。」

 

セ「そう、エリートなのですわ。本来ならわたくしにのような選ばれた人間とクラスとおなじくするそれだけでも、奇跡。そう、幸運なのよ」

 

オルコットさん、真剣に話してるよ。すげぇ~

 

セ「その現実にももう少し理解していただける?」

 

一、リ「「そうか、そりゃ、ラッキーなことだ(棒」」

 

おぉ、俺と一夏がシンクロした。

 

セ「くっ、馬鹿にしてますの?」

 

オルコットさん、怒りそうな顔で言っているけど。

 

一、リ「「おまえが幸運だって言ったんじゃないか」」

 

また、俺と一夏がシンクロした。

 

セ「だいたい貴方たちなにも知らないくせによくこの学園に入りましたね、ゆういつ男でISを操縦できると聞いてましたけど、期待外れですわね」

 

オルコットさんがこんなこと聞いて、一夏は、

 

一「なぁ、リキ」

 

リ「なに?」

 

一「俺達がなにかに期待しても、困るんだけど…」

 

リ「そうだなぁ…」

 

俺達がそんなこと言っていると、

 

セ「ふん、まぁでも、わたくしは優秀ですから貴方たちのような人間にも、優しくしてあげますわよ。わからないことがあれば、まぁ、泣いて頼まれて教えてさしあげてよくてよ。なにせ、わたくし入試でゆういつ教官を倒したエリート中のエリートですから」

 

俺達の前で、オルコットさんは言った。けど、オルコットさんの言い方腹立つわ。と、一夏は、

 

一「あれ、俺も、倒したぞ。教官」

 

セ「はぁ?」

 

一「えーと、倒したっていうか…。いきなり、突っ込んできて、かわしたら、壁にぶつかってうごかなくなったけど。力は?」

 

一夏それ、倒したじゃなくて、自滅というぞ。それ…

 

リ「俺か?俺も、倒したぞ。教官」

 

セ「なっ!?」

 

リ「普通に戦ってかったけど…」

 

一「まじかよ!」

 

そりゃ、俺が訓練機体だっけ?IS「打鉄」でめっちゃ攻めて教官に勝ったからなぁ…

 

セ「わ、わたくしだけと聞きましたが…」

 

一、リ「「女子ではというオチではないのか?」」

 

また、俺と同じこと考えたなぁ。

 

セ「貴方たちも教官をたおしたっていうの!」

 

一「え、えーと、落ち着けよ、なぁ。」

 

リ「そうですよ。オルコットさん、落ち着いて。」

 

セ「これが落ち着いていられるの…」

 

そのとき、チャイムが鳴った。

 

セ「このお話の続きはまた改めて、よろしいですわね!」

 

オルコットさん、その言葉を言ってから席にもどっていくのだった。

 

リ「一夏…」

 

一「なんだ?」

 

リ「厄介なことが起きたなぁ。」

 

一「あ、あぁ…」

 

こうして、時間が過ぎていき初日の授業は終わったのだった。

 

 




どうだったでしょうか?セシリアのキャラはどうだったでしょうか?感想と質問を待ってます!


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第9話

UA3000突破しました!読んでくれたひと本当に感謝です!本当にありがとうございます!まだまだ下手くそですが頑張っていきます!

それでは第9話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「疲れたなぁ~一夏」

 

俺は今、放課後で一夏と一緒に寮に向かっている途中だ…

 

一「はぁ…」

 

リ「どうしたんだ?一夏?」

 

元気なさそうだなぁ…どうしたんだ?

 

一「初日からこれじゃ、先がおもいやられるなぁ…」

 

リ「まぁ、元気だせよ一夏」

 

そういえば…

 

リ「一夏、部屋の番号はなんなんだ?」

 

一「うん?俺か『1025』だよ。リキは?」

 

へぇ…だいぶ遠いな…仕方ないよな…

 

リ「俺は、『2014』だよ」

 

一「そうか…部屋に行くのには遠いな…あれ?」

 

リ「どうした?」

 

一「なんで、俺達は一緒の部屋じゃないのだろう?」

 

そんなことか…まぁ…

 

リ「わからないけどな…」

 

一「……」

 

リ「後で一夏の部屋に行っていいかな?」

 

一「あぁ…いいぜ」

 

よっしゃ!!部屋に勉強道具を置いてから…行こう…

 

リ「とりあえず、寮までもうすこしだよ…頑張ろう」

 

一「あぁ…」

 

俺達は寮へ向かったのだった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「それじゃ、またあとでな…一夏」

 

一「あぁ、またな…リキ」

 

俺は一夏と別れ…自分の部屋に戻って…

 

リ「ふぅ〜、こんなに疲れるとは…」

 

アークスの訓練校以来かな…こんな…学校生活…

アークスの訓練校は…だいぶキツかったけどな…

 

リ「とりあえず…一夏の部屋に行こ…」

 

俺は自分の部屋から出て、一夏の部屋に向かうのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

よし、もうすぐしたら一夏の部屋に着く…

 

リ「うん?」

 

一夏の部屋の前に女の子たちがいるけど……どうしたんだろ?

 

リ「どうしたんだ?一夏、そんなにあわてて」

 

一「た、助けてくれ!リキ」

 

と、一夏から助けを呼んでいるけど…一体どうしたんだ…周りの女子から

 

「えっ、なになに?」

「あっ!織斑君とリキ君だ!」

「『1025』号室が織斑君の部屋か…。いい情報ゲット♪あとリキ君の部屋はどこなんだろ?」

 

と聞こえるだが…気にしないほうが…いいよな…とりあえず…

 

リ「一夏、なんかあったのか?扉がなんかやばくなってるけど…」

 

扉なんか剣で貫ついたような跡があるけど…

スゲェな…

 

一「…」

 

とりあえず…俺は、ドアをノックをした…

 

「あの〜、一夏を部屋に入れてあげたいのですが…いいですか?」

 

「お願いします!」

 

そしたら、ドアを開いてきた…えっ…

 

箒「入れ…すまないがお前も一緒に入ってくれないか」

 

リ「わ…わかりました」

 

一「あ、あぁ…」

 

まさか箒さんが…一夏と同じ部屋なのか?

俺は一夏と一緒に部屋を入った。

 

一「箒、本当にごめん!」

 

箒「ふん」

 

リ「あの〜、なんでこうなったのか説明してくれません?」

 

一「それはな…」

 

一夏から説明してもらったけど…まぁ、簡単に説明すると…一夏はドアをノックせずに入って、シャワー室から出た箒さんと会って…箒さんは一夏を竹刀で攻撃をして…そして今に至るわけか…

 

リ「とりあえず…一夏が悪い」

 

一「なっ、なんでだよ!」

 

リ「一夏がノックせずに入ったからこうなったんだろ?」

 

一「…」

 

はぁ〜

 

一「箒、本当にごめん!!許してくれ!」

 

リ「まぁ、一夏も反省していますし、許してくれたらどうですか?」

 

箒「…わかった」

 

一「あ、ありがとうございます!」

 

よかったな…一夏、許してくれて…

 

リ「一様、自己紹介しますね。俺の名前はリキといいます…これからもよろしく、箒さん」

 

箒「さん付けはやめてくれ…私の名前は篠ノ之箒だ。箒と呼んでくれ」

 

リ「わかった…箒」

 

俺と箒は握手をした

 

リ「もう部屋に戻るわ」

 

一「そうか…なんか悪かったな…」

 

リ「いやいや、いいよ…また来てもいいかな?」

 

一「いいぜ、来ても、箒もいいよな?」

 

箒「あぁ…」

 

リ「それじゃ、また」

 

俺は、部屋に出て自分の部屋にもどって…

 

「そろそろ眠いから寝るか…」

 

ベッドで気持ちよく寝た…

 

 

 




どうだったでしょうか…
うーん箒のキャラできているのかな?
感想や質問をまってます



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第10話

皆さん、こんばんは!
日々頑張っていきます!ので応援よろしくお願いします


それでは第10話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「う~ん。どれにしようかなぁ…」

起きたんだが…結構寝てしまった…orz

今は、食堂で、朝のメニューを選んでいる途中だ…

お腹すいてきた…

 

リ「よし、おばちゃん。鮭定食をください」

 

「あいよ!」

 

おっ!もう、一夏と箒がいるぞ…二人とも朝起きるの早いなぁ…

 

「お待たせ」

 

っと、もうできたようだ…

 

リ「ありがとう、おばちゃん」

 

俺は、一夏と箒がいる場所に向かった…

 

一「なぁ、なぁって、いつまでおこってるんだよ」

 

箒「怒ってなどいない…」

 

一「顔が不機嫌そうじゃん」

 

箒「…生まれつきだ」

 

また、二人とも…ケンカしたのか…

 

リ「おはよう、一夏、箒」

 

一「おはよう、力!」

 

箒「…おはよう」

 

箒が不機嫌そうだけど…

 

リ「席いいか?」

 

一「あぁ、いいぜ。箒もいいよな?」

 

箒「いいだろう」

 

リ「ありがとう」

 

俺は、一夏の隣に座って

 

リ「それじゃ、いただきます!」

 

鮭定食を食べ始めた。

 

一「箒、リキ、これ、うまいな!」

 

そう言って、一夏も食べ続ける。箒も…

俺が食べているときに、後ろから複数の女の子から声が聞こえた。

 

「ね、ね、彼が千冬姉様の弟なの?」

「ウソ~姉弟そろってIS操縦者かぁ」

「やっぱり、彼も強いのかなぁ?」

 

って、聞こえるけど…一夏は人気者だなぁ…

 

一「なぁ、箒…」

 

箒、テーブル叩いてどうした?

 

箒「名前で呼ぶな!」

 

おいおい…それは…

 

一「し、篠ノ之さん…」

 

リ「あはは…(汗」

 

なんか、三人の女の子がこちらにきたけど、その一人はぬいぐるみきてるけど…

 

?「織斑君、リキ君、隣いいかなぁ?」

 

長い髪をした女の子から、聞いてきたけど…たしか…名前は…鏡 ナギさんだったな

 

一「えっ?べつに、いいけど…。リキは?」

 

リ「俺もべつにいいけど」

 

俺達がそう言うと、赤髪の女の子たしか…谷本癒子さんでぬいぐるみを着ている女の子が布仏本音さんだったな…二人で『よし!』って言ってハイタッチして、俺の隣に座るけど…なんで本音さんはみんなからのほほんって言うんだろう…また、周りの女の子から声が聞こえた。

 

「私も早く声掛ければよかったなぁ」

「まだ、二日目。大丈夫、まだ焦る段階じゃないわ」

 

って言っているけど…何が焦るんだ…わからん

 

の「ほぇ〜織斑君とリキ君って朝すんごい食べるんだ」

 

谷「男の子だね。」

 

のほほんさんと谷本さんが言って、一夏は…

 

一「ていうか、女子って朝それだけしか食べないで、へいきなのか?」

 

たしかに俺もそう思ったよな…たしかにヒュペリオンがみたら絶対になんか言われるな…あはは…

 

ナ「わ、私達ねぇ…」

 

谷「う、う~ん、平気か…な?」

 

の「お菓子よく食べるし!」

 

のほほんさん、お菓子ばかり食べないの!

 

箒「私は、先に行くぞ…」

 

一「あぁ…また、あとでな」

 

リ「また、教室で!」

 

箒は不機嫌のまま食堂へ出たのだった。

 

谷「織斑君って、篠ノ之さんと仲がいいの?」

 

ナ「お、同じ部屋だって聞いたけど…」

 

一「あぁ、まぁ、幼なじみだし」

 

の、谷、ナ「「「えっ?幼なじみ!?」」」

 

三人の女の子はビックリしてるけど…まぁ、俺もびっくりしてるけどな…まさか…一夏と箒が幼なじみだったなんて

 

一「あぁ、小学校一年のときに剣道所通うことになってから、四年生までは同じクラスだったんだ」

 

リ「そうだったんだ」

 

俺は、そう言うと、

 

一「あぁ、でも…」

 

リ「うん?」

 

一「あんまりよく覚えてないよなぁ…。昔のこと」

 

一夏が悲しそうな顔で…

 

『パンパン』

 

一、リ「「うん?」」

 

音にしてる方向みたら、そこには、織斑先生がいた。

 

千「いつまで、食べてる。食事は迅速に効率よくとれ」

 

と、織斑先生が言うと、みんな一斉に早く食うスピードが上がった…てか…めっちゃ早いな…(汗

 

リ「俺も、早く食べ終わらなくちゃ」

 

そう言って、のこりのやつを食い始めた。。

 

千「私は一年の寮長だ。遅刻したらグランド10周させるぞ」

 

まじかよ!よし、食べ終わったぞ。

 

リ「ご馳走様でした」

 

トレイをもって、

 

リ「一夏先に出るわ」

 

一「あぁ…」

 

俺は、トレイをもとに戻して、教室にいくのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千「これより、再来週に行われるクラス対抗戦の代表者を決める。クラス代表者とは、対抗戦だけではなく、生徒会の会議や委員会の主席など、まぁ、クラス長と考えればいい。自薦他薦とわない、誰かいないか?」

 

ヘェ〜クラス代表者か…やってみたいな…

 

「はい。織斑君を推薦します」

 

一「えっ!お、おれ!?」

 

「私は、リキ君を推薦します」

 

リ「ふーん…おれも?」

 

千「他にはいないのか、いないなら、この二人でクラス代表決定戦するぞ」

 

一夏と戦うのか…

 

一「ちょ、ちょっと待った、俺はそんなのいや…」

 

一夏が言うとしたときに、オルコットさんが、席を立って

 

セ「納得がいきませんわ!」

 

一「あっ…」

 

セ「そのような性質が認めれません!男がクラス代表だなんていい恥さらしですわ。この、セシリア・オルコットにそのような屈辱を一年間あじわえとおっしゃられるのですか?だいたい、文化としてもこうしんてきな国に暮らしなくてはいけないこと事態、わたくしにとってはたいたがつうで…」

 

オルコットさん、さすがに言い過ぎだと思うよ…俺だってすこし怒ってきたぞ…

 

一「イギリスだってたいした国自慢ないだろ…」

 

一夏もそうとういらついたろ…

 

一「世界一不味い料理で何年覇者だよ。」

 

ヘェ〜イギリスっていう国って世界一まずいのか…

 

セ「くぅ!おいしい料理はたくさんありますわ!貴方、わたくしの祖国を侮辱しますの!」

 

オルコットは俺達に指を指して、こう言った

 

セ「決闘ですわ!」

 

一「おお、いいぜ。白黒というより、わかりやすい。リキは?」

 

リ「えっ?あぁ、俺もいいけど…」

 

なんか俺も巻き込まれたけど…orz

 

セ「わざと負けたら、駒使い、いえ、奴隷にしますわよ!」

 

オルコット、奴隷って…さすがにないと思うよ…

 

一「…ハンデはどのくらいにつける」

 

一夏それは、ないよ…

 

セ「あら、早速お願いかしら?」

 

一「あっ、いや、俺がどのくらいハンデをつけた方がいいかなぁ…と」

 

っと、一夏が言ったら、みんな笑いだした

 

「織斑君それ本気でいってるの?」

「男が女より強いってISができる前の話だよ」

 

一「しまった…そうだった。」

 

おいおい、一夏。まぁ、俺は、ハンデはつけないけどな…

 

セ「むしろ、わたくしがハンデをつけなくていいのか迷うくらいですわ。日本の男子はジョークセンスがあるのね」

 

オルコットに言われて、一夏が苛ついてきたけど

 

「織斑君、リキ君、今からでも遅くないよ、ハンデつけてもらったら?」

 

一「男が一度言ったことを覆せるか」

 

そして、一夏はこう言った。

 

一「ハンデはなくていい」

 

「えぇ~それは、なめすぎだよ…。リキ君は?」

 

リ「俺か?別になくていいよ」

 

「リキ君もなめすぎだよ」

 

千「話はまとまったな…それでは、勝負は次の月曜、第3アリーナでおこなう。織斑と岡本とオルコットは、それぞれ準備しておくように。」

 

一、リ、セ「「「はい!!」」」

 

よし、絶対にセシリアと一夏に勝ってやるぜ!!

 

 




どうだったでしょうか?
感想や質問など待ってます


それではまた!


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第11話

皆さん、おはようございます!
中々来ない…はぁ…


それでは第11話をどうぞ!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

千「織斑、お前のISだが、準備まで時間がかかるぞ」

 

一「えっ?」

 

なんで…一夏のISが準備がかかるんだろ…

 

千「予備の機体がない、だから、学園で専用機を用意するそうだ」

 

騒がしくなったなぁ…周りの女の子から

 

「1年のこの時期に?」

「つまり、それって、政府から支援がでるってこと?」

「すごいなぁ、あたしも早く専用機が欲しいなぁ」

 

専用機か…俺は…ないだろうな…

 

一「専用機があるって、そんなにすごいことか?」

 

そんなこと言ったら、オルコットが来るぞ

 

千「それを聞いて安心しましたわ。クラス代表決定戦、わたくしと貴方達の勝負はみえてますけど、さすがにわたくしが専用機、貴方達は訓練機でフェアではありませんものね」

 

一「お前も専用機ってもの持っているのか?」

 

千「ご存知ないの。よろしいですわ。庶民の貴方達に教えてあげましょう。この、わたくし、セシリア・オルコットはイギリスの代表候補生、つまり現地点で、すでに専用機を持ってますの。世界でISはわずか467機、その中でも、専用機を持つものは全人類60億の中でも、エリート中のエリートですわ!」

 

リ「467機か少ないなぁ…」

 

一「467機たった…」

 

一夏の隣に女の子が話にきた

 

「ISの中心に使われているコアて言う技術は一切かいじゅされてないの現在世界中にあるISは467機そのすべてのコアは篠ノ之束博士が作成したものよ」

 

ふぅーん、なるほどね…

 

一夏「それって、箒の姉さん…」

 

「ISのコアって完全なブラックボックスなんだって」

 

「篠ノ之博士以外は誰もコアを作れないだから」

 

ていうか、ISのコアがブラックボックスって…

 

「でも、博士はコアを一定数以上を作ることを拒絶しているの」

 

「国家、企業、組織機関では、割り振れたコアを使用して研究、開発訓練をおこなうしかない状況なんだよ」

 

なるほどね。

 

千「本来なら、IS専用機は国家あるいは企業に所属する人間しかあたえられない。が、お前の場合は、状況が状況なので、データ収集を目的として専用機を用意される、理解できたか?」

 

一「はぁ~、何となく…」

 

「あ、あの~、先生。リキ君も専用機用意されるのですか?」

 

千「いや、リキは専用機は用意されないようだ…」

 

そうだよね…ていうことは…俺はIS「打鉄」でやらないといけないか…

 

「ねぇ、リキ君」

 

リ「なんですか?」

 

なんか、隣の席に女の子が声が…

 

「本当に勝てるの?量産型で…」

 

リ「それは、やってみないとわからないよ」

 

と、俺は、そう言い…

 

千「それでは、授業の続きをやるぞ」

 

それから、大変やった、箒が篠ノ之博士のことになると怒ってたし、パートナーのはなしでいろいろとあった。

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「はぁ…」

俺は、今、食堂でオルコット戦でどう戦っていこうと考えていた…飯を食べている途中…

 

一「お!力!」

 

リ「うん?」

 

考えているうちに、トレイを持った一夏と箒が来たようだ…

 

一「ここいいか?」

 

リ「いいよ」

 

一「箒座ろうぜ!」

 

箒「あぁ…」

 

一「さてと、それじゃあ」

 

一、箒「「いただきます!」」

 

一「なぁ、箒」

 

どうしたんだろ?一夏?

 

箒「なんだ?」

 

一「ISのことをおしえてくれないか?このままじゃあ、何もできずにセシリアに負けそうだ」

 

箒「下らない挑発に乗るからだ」

 

あはは…

 

一「そこを、なんとか頼む!」

 

箒「……」

 

箒、無視するのやめたって、

 

一「それかリキ!俺にISのことをおしえてくれ!」

 

リ「えっ!?」

 

教えるのはいいけど…

 

リ「あぁ、別にいい「私が教えてやる!」よ?」

 

一「えっ?」

 

箒「だから…私がISのことを教えてやる!!」

 

リ「よかったな!一夏。俺は失礼するよ。」

 

そう言って、俺は、トレイをもって食堂から出たのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

リ「ふぅー、疲れたなぁ」

 

放課後になって寮に向かっている俺は…

 

リ「そうだ…山田先生か織斑先生にアリーナの使用許可をもらいに行こ…」

 

俺は、職員室に向かうのであった…

 

 




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第12話

UA4000を突破しました!!本当に感謝です!!ありがとうございます!ますます頑張っていきますので応援よろしくお願いします!


それでは12話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「…」

 

山田先生か織斑先生にアリーナの使用許可をもらいに職員室に向かってIS学園の中にいるけど…なんか…後ろにいる気配がするけど…

 

リ「おい…誰だか知らないが…そこにいるんだろ…」

 

誰もいないところを言ってみるが…

 

リ「いないか…仕方ないこんなことをしてる内に時間が勿体無い…急ぐか…」

 

俺は小走りで職員室に向かうのであった…

 

?「へぇ〜この子が…ウフフ…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「ふぅ〜やっと着いた…」

 

職員室のドアをノックをし…

 

リ「失礼します」

 

「はい。なんの様ですか?」

 

さてと、用事をすませるか…

 

リ「あの〜織斑先生か山田先生はいませんか?」

 

「織斑先生は会議でいないので…山田先生ならいますけど…」

 

リ「山田先生でお願いします」

 

「わかったわ。山田先生!!クラスの子が呼んでるわよ」

 

よし、これで、アリーナの使用許可を…

 

山「は、はい。わかりました」

 

と言って…俺の所に来た

 

山「あれ、リキ君。どうしたのですか?」

 

リ「アリーナの使用許可をもらいたくて…」

 

山「わかりました。それでは紙を取ってくるのでそのまま待ってくださいね」

 

リ「はい」

 

山田先生はアリーナの使用許可の紙を取りに行った

よし、あとは…そうだ!

 

 

山「はい。アリーナ使用許可の紙です。このペンで書いてください」

 

リ「はい」

 

俺はアリーナ使用許可に名前を書いて山田先生に渡した…

 

山「はい、たしかにうけとりました。今日からアリーナの使用を許可します」

 

リ「ありがとうございます」

 

山「いえいえ…」

 

あっ!あれもお願いしとかなければ…

 

リ「あの、山田先生…」

 

山「はい?」

 

リ「この後、時間ありますか?」

 

山「えっ!?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「てや!おりゃ!」

 

今、俺は第3アリーナでIS「打鉄」装着して、近接ブレード「葵」で素振りをしている…

 

リ「よし!次!!」

 

次は浮上しながら素振りした縦振り、横振りなど色々とした…でも以外と難しい…

 

リ「山田先生、俺の動きはどうでしょうか?」

 

山『はい、問題ないですよ』

 

よし、あと色々と教えて貰えるかな…

 

リ「それじゃピット・ゲートに戻ります」

 

俺はピット・ゲートに戻りISを解除した…

 

山「お疲れさま、リキ君」

 

リ「すみません、こんなことを…」

 

山「別にいいんですよ」

 

オルコットと一夏を勝つために、努力しないとな…

 

リ「それでは俺はこれで…」

 

山「はい…」

 

俺はIS「打鉄」の前に移動し…

 

リ「これから頑張っていこうな!相棒!」

 

俺はそう言ってから、ピット・ゲートから出た…

 

そのあと俺は更衣室で着替えて、晩飯を食って、自分の部屋にベットで寝た…

 

あれから俺は第3アリーナで山田先生に色々教えてもらって…必死に覚えて…時間が過ぎていった…そして決戦の日が来た…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第13話

皆さん…こんばんは
戦闘シーンですが頑張っていきますので…応援よろしくお願いします

それでは第13話どうぞ


OP「Our Fighting ver.MIYABI 」


side/リキ

 

一「なぁ、箒」

 

箒「なんだ」

 

一「ISのことを教えてくれるって話だったよな」

 

箒「…」

 

一「あっ、目をそらすな!」

 

あれからたったのだが…ピット・ゲートに来たけど…さっきから何をしているのだ?

 

リ「一夏、箒にISのことを教えてもらっていたのか?」

 

って言うと…一夏が…

 

一「いや…一週間ずっと剣道で稽古していたんだ…」

 

リ「あはは…」

 

マジかよ…このまま一夏勝てるのか?

 

箒「し、仕方ないだろ。お前のISはまだ届いてないのだろ…」

 

一「ISが無くても、知識や基本的なことがあるだろ」

 

箒「……」

 

箒、目をそらすなよ…

 

一「だから、目をそらすなって!」

 

といきなり画面が出てきた…

 

一「あれが、あいつの専用機か…」

 

ふぅーん、これがオルコットの専用機か…射撃系のISかな…

て言うか…

 

リ「一夏の専用機遅くね?」

 

一「あぁ、遅いな」

 

千『仕方ない…リキ』

 

リ「は、はい」

 

いきなり織斑先生の声が…ビックリしたよ!

 

千『お前が先にオルコットと対決だ』

 

リキ「…わかりました」

 

山『リキ君、ISの装着をお願いします』

 

と山田先生も言ったので…

 

リ「はい」

 

俺はIS「打鉄」を装着をした…

よし訓練したから…絶対に勝ってやる!

 

箒「量産型IS「打鉄」か…」

 

一「それでいくのか?リキ…」

 

リ「あぁ…」

 

あと、これも言っておかなきゃな

 

リ「一夏、箒」

 

箒「なに?」

 

一「なんだ」

 

リ「勝ってくるぜ!」

 

箒「あぁ、勝ってこい」

 

一「応援してるぜ!」

 

リ「あぁ」

 

一夏、箒ありがとう…俺…絶対に勝ってくるよ!

 

俺は、足元をカタパルトをセットし…

 

リ「よし、昔ロボットアニメでみたやつをやってみるか…これやってみたかったし!」

 

よし!やるぞ〜

 

リ「リキ『打鉄(うちがね)』いきます!」

 

俺は、ピット・ゲートから出て、アリーナの空中で止めた…

 

そこには、すでに専用機を展開し、空中で待機しているオルコットがいた…

 

セ「逃げずに来ましたね」

 

オルコットがふふんと鼻を鳴らす…腰に手を当てたポーズが様になっている…そんなポーズが好きなのか?

オルコットの専用機は鮮やかな青色の機体『ブルー・ティアーズ』…遠距離型だな…

 

リ「あぁ、来てやったぜ」

 

セ「わたくしが勝ったときは、わたくしとイギリスを侮辱したことを謝罪してもらいますわ。それにそうですわね………あなたにはわたくしの召し使いにでもなってもらいますわ」

 

おいおい…オルコット…それは一夏に言えよ!

 

リ「いいぜ、ならばお前は謝罪してもらうぞ!」

 

セ「あなたにですか?」

 

リ「……いや、『一夏たち』に、だ」

 

セ「……まぁ良いでしょう。それならば、最後のチャンスですわ」

 

まだ、言いたいことがあったのか…

 

リ「何だよ」

 

セ「わたくしが一方的に勝利を獲るのは当然のこと、今ならまだ土下座をすることで私とイギリスを侮辱したことを、恥を掻かせたことを特別に許して差し上げてもよろしくてよ?」

 

だから…それは一夏…まぁ…いいか…

 

リ「土下座はするきねぇよ」

 

セ「……残念ですわ。それならば……」

 

オルコット自身が持つ『スターライトMK-III』を構え、射撃体制をとって…

 

セ「お別れですわね!!」

 

閃光がまっすぐに俺に迫る…だが俺はそれを軽々と避ける…

 

セ「さぁ!躍りなさい!わたくし、セシリア・オルコットとブルーティアーズの奏でる円舞曲(ワルツ)で!」

 

リ「へぇ!やってみな!」

 

俺は、近接ブレード「葵」を装備し、オルコットの攻撃を避けながら、俺は…オルコットに近づいていく…

 

セ「中距離射撃型のわたくしに、近距離格闘装備でまたは量産型で挑もうだなんて…笑止ですわ!」

 

リ「ふん…やってみなくちゃわからないよ!」

 

俺は相棒と一緒に勝つんだ!

 

セ「ッ!なら、お行きなさい!ブルーティアーズ!」

 

四つのビットがレーザーをレーザーを撃ちだし、変則的に俺に攻撃を行う…

 

リ「ビットか…くそ!」

 

俺はビットの攻撃をかわすが…また次のビットに攻撃を当たってしまう…

 

リ「ぐぅ!当たっちまったか…」

 

くらったおかけで…シールドエネルギーが減ってしまった…

 

リ「っ!?」

 

ちっ!またビットか…ビットを避けながら俺はある事を思った…

 

リ「(なんでオルコットさんは動いてないだろう…まさか!)」

 

俺はオルコットを接近し、上段打突の構えで斬り込むが…

 

セ「くっ…!」

 

後方に回避するオルコット、そしてまたその右手を振るう。そしてビットが飛んでくる。

 

リ「やはりな…このビットは毎回お前が命令を送らないと動かない…しかも…」

 

軌道を先読み、ビット2機の後部推進器を破壊して落とす…

 

リ「その時、お前はそれ以外の攻撃をできない。制御に意識を集中させているからだ。そうだろ?」

 

セ「……!」

 

図星か…

 

リ「残りのビットを破壊する…」

 

攻撃してくる残りのビットをかわしながら3つ目を破壊した…

 

リ「これで最後だ!(なんか…嫌な予感がする…)」

 

俺はそんな事を考えながら最後のビットを破壊した

打鉄の残りのシールドエネルギーも少ない…早めにやるか…俺はオルコットに接近する途中に…

 

セ「…かかりましたわ」

 

にやり、と。セシリアが笑うのが見えた。まさか!?本能的に危険を感じて距離を置こうとするが、それこそ間に合わなかった…

 

セシリアの腰部のから広がるスカート状のアーマー…その突起が外れて、動いた…

 

セ「おあいにく様、ブルー・ティアーズは6機あってよ!」

 

くそ!回避が間に合わない!しかも、さっきまでのレーザー射撃を行うビットではない…これは『ミサイル』だ…

 

リ「くそ!油断し…」

 

ドガァァァンッ!!

 

赤を超えて白い、その爆発と光に俺は包まれた…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/一夏

 

一、箒「「リキ!」」

 

モニターを見つめていた俺と箒は、思わず声を上げた。

千冬姉と山田先生も、爆発の黒煙に埋まった画面を真剣な面持ちで注視する…

 

山「リキ君…」

 

千「……」

 

黒煙を晴れたとき、千冬姉は驚愕した…

 

千「なんなんだ…あれは…」

 

まだかすかにただよっていた煙が、弾けるように吹き飛ばされる…

 

一「!?」

 

モニターを見てみると…背中に二本のデカイ剣を背負って…全体の色が赤色少々白い線をになっているリキの姿が見えた…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「ここは…」

 

真っ白い空間にいる…たしか俺は…オルコットのミサイルで…

 

?「おい!」

 

リ「えっ!?」

 

俺は声をする方に向いてみると…

 

リ「あ、あ…」

 

俺を一人前に認めてくれた人…そして、モーニング・レッドを俺に託してくれた…そう、その人は…

 

?→フィ「ひっさしぶりだな!艦長いやリキ…数年ぶりだな」

 

『暁紅(ぎょうこう)のフィルディア』という二つな名をもつ歴戦の勇士、フィルディアさんがいた…

 

リ「なんで…フィルディアさんがここに…」

 

フィ「それは…まぁ、気にするな!」

 

気にするなって…

 

フィ「そろそろ時間だ…」

 

リ「えっ…ちょっ…」

 

俺は真っ白い空間からいなくなった…

 

フィ「ごめんな…リキ…あと、好きだったぞ…お前のこと…あの時から…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『フォーマットとフィッティングが終了しました。確認ボタンを押してください。』

 

俺は確認ボタンを押すとさらなる膨大なデータが流れ込んできた。いや、正確には整理されているだ…感覚的にわかる…そして、変化は劇的に訪れた。

 

リ「これは…」

 

背中に二本の剣が背負って、色がグレーから赤色に少々白い線もはいる…量産型の打鉄が俺の専用機になったのか?

 

リ「うん?」

 

このISの名前が書かれていた…『暁紅』っと…

 

リ「……」

 

まさかな…

 

セ「ま、まさか…一次移行!?あの、量産型が…でもそれはあり得ません!」

 

なんかオルコットが驚いているけど…

 

リ「時間がないから……やってやる」

 

俺は背中から一本の剣を手に持つ…この武器の名前は…『エクスカリバーレーザー対艦刀』というのか……

 

リ「突っ込む!」

 

ブースターを最大出力だして、オルコットに近く…

さっきより速くなっている…

 

リ「うぉぉぉぉ!」

 

セ「!?インターセプ…」

 

リ「遅い!」

 

俺は思い切り、斬り込んだ!

その攻撃で、オルコットのシールドエネルギーが

0になった…

 

千『そこまで!勝者、リキ』

 

よっしゃ!!オルコットに勝ったぞ!

観客席から盛大な声が聞こえる…

 

セ「何故…わたくしが…」

 

リ「オルコットさん…」

 

セ「なんのようですか?笑いたければ、笑えばいいじゃないですか!」

 

リ「楽しかったぞ!また俺と勝負しょうな!」

 

俺は笑顔で言った…

 

セ「……」

 

リ「どうした?」

 

オルコットさん顔赤いけど……

 

セ「な、なんでもありませんわ!」

 

リ「そっか、じゃあな」

 

俺はピット・ゲートに戻るのであった……

 

 

 

 

 

 

 




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第14話

皆さん、おはようございます!!
UA5000を突破しました。読んでくれた人本当にありがとうございます!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

それでは第14話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「ギリギリだったな…」

 

箒「やったな…リキ」

 

一「凄いな!」

 

オルコット戦で専用機になった「打鉄」いや「暁紅」になって勝ったんだけど…ピット・ゲートに戻ってきたら、一夏と箒がいろいろと言ってきた…嬉しいなぁ…

 

山「リキ君お疲れ様です」

 

千冬「リキ、よくやったな」

 

リ「は、はい」

 

織斑先生と山田先生も来て…

 

山「でも、凄いですね…」

 

「は…はい」

 

IS「打鉄」が一次移行するなんて…やっぱりわからないな…ISって…

 

山「リキ君、ISを解除してください」

 

リ「はい、わかりました」

 

俺はIS「暁紅」を解除した…そしたら、左手に赤色のブレスレットが付けていることがわかった…

 

リ「これは?」

 

山「それは、待機状態です。」

 

ヘェ〜これが待機状態か…

 

山「すみませんが…リキ君のISを調べてもらいますので…」

 

リ「あっはい…」

 

俺は、山田先生にブレスレットを渡した…

 

山「それでは……」

 

とピット・ゲートから出たのだった…

 

リ「さてと…」

 

千「……」

 

なんか織斑先生なんか……どうしたんだろ……

 

リ「俺、喉乾いたから……一夏、オルコット戦絶対に勝ってこいよ」

 

一「あぁ!」

 

箒「……」

 

俺はそう言って、ピット・ゲートを出た…

 

そのあと、一夏対オルコットの対決だったが……一夏の負けだった…、まぁ、惜しかったな。ちゃんと、シールドエネルギーを確認しないから…たしか一夏の専用機は「白式」だったな……一次移行もしたらしい…

まぁ、山田先生からブレスレットを返してくれて…そのあと、俺対一夏の対決したが、まぁ、勝ったのが俺だったけどなぁ…まぁ、ちょっとは強くなったかな……一夏は…

 

クラス代表決定戦は俺が2勝0敗、オルコットが1勝1敗、一夏が0勝2敗の結果で終わった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/セシリア

 

わたくし、セシリア・オルコットは今日の試合の後と言うことでシャワーを浴びていますわ。しかし今日の試合は…

 

「(織斑戦のときなぜあのISのシールドエネルギーゼロになってしまったかわかりませんが、勝ちに勝ちました。ですが…)」

 

あのままエネルギーが持てばわたくしの負けである…私はいつも自分の勝利と自信に満ちていたはず、それなのに今回戦った二人は違う…

 

「(織斑一夏のあの目、まっすぐ、そして何にも負けたくない眼)」

 

私の父は昔から母の顔ばかり伺っていた、だからか私は情けない男とは結婚しないと昔からそう思っていた。そして…

 

「(リキ)」

 

彼は私に勝った、しかもたぶん私の完敗。初めてであった、男の人に負けるなんて…。まるで父と反対の、そう…強くそして勇ましい人。そして理想の眼の持ち主を…私は彼の事をもっと知りたい…

 

「(リキさん…)」

 

わたくしは見つけてしまったかもしれない。理想の恋人を…

 

シャワー室には水の落ちる音しか聴こえなかった…

 




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第15話

皆さん、こんばんは
そろそろあいつを出したい…


それでは第15話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

クラス代表決定戦から一日が過ぎて現在俺たちは校内外授業受けていた…

 

千「ではこれよりISの基本的な飛行操縦を実戦してもらう」

 

と織斑先生がこう言った…飛行操縦か…いけるかな?

 

千冬「織斑、オルコット、リキ、試しに飛んでみろ」

 

おぉ…ついに、みんなの前でやるのか…よし、頑張ろ…

 

セ「わかりましたわ」

 

リ「はい!」

 

俺とオルコットは即時にISを展開したけど…いや〜山田先生のおかげだな!

 

周りの女の子たちが…

 

「あれがリキ君の専用機…」

「一回見てるけどやっぱり格好いいね!」

「背中に二本の剣があるけど…」

と聞こえてくるけど…

一夏は…

 

一「…あれ?」

 

まだ、ISを展開してなかった

 

千「早くしろ!熟練したISの操縦者は展開まで1秒までかからんぞ」

 

と織斑先生が厳しい言葉で言った

 

一「集中……来い!【白式】」

 

一夏がそう言うと、ISを展開した

 

一「…出来た」

 

千「よし、飛べ!」

 

セ「はい!」

 

先にオルコットが飛んでいき…

 

リ「はい!」

 

その次が俺が飛んだ…

 

一「よーし、うわ!」

 

その次も一夏が飛んだけど…飛行操縦が慣れてないのかな?

 

俺は、オルコットのスピードに着いてきてるだが…

大丈夫だろうか?一夏…

 

千『遅い!スペック上の出力では白式のほうが上だぞ』

 

一「そう言われても…」

 

織斑先生相変わらず恐ろしい…

 

一「自分の専用機をなにかをイメージするんだっけ?…う~ん、よくわかんね…」

 

セ「イメージは所詮イメージ。自分がやりやすい方法を模索する方がけんせつてきでしてよ」

 

とオルコットが一夏の隣にいったようだ、おれも…

 

リ「そうだぞ。一夏。オルコットの言うとおりだが…俺は、イメージでやっているけどな…」

 

一「大体、空を飛ぶ感覚自体がまだ、あやふやなんだんだよ。何で浮いてるんだこれ…」

 

セ「あの…リキさん…」

 

リ「うん?リキさん?」

 

セ「あの…放課後に…」

 

千『織斑、オルコット、岡本、急降下と完全停止をやってみろ』

 

とオルコットが何かを言う前に、織斑先生が急降下と完全停止をやってみろって言って来たけど…おれ、できるのかな?

 

セ「りょ…了解です。では、お先に」

 

オルコットはそう言い、急降下をした…

 

リ「オルコットが何かを言いたそうだったけど…一夏わかるか?」

 

一「さぁ?」

 

とそんなこと考えてたら、オルコットは完全停止を成功した

 

リ「上手いもんだなぁ」

 

一「あぁ…」

 

さて、次は俺がいくか…

 

リ「じゃあ、一夏、お先に」

 

一「あぁ」

 

俺は、急降下をした

 

できるかな…完全停止

と、考えてたらあとすこし地面がある

 

リキ「ここか!」

 

俺は、完全停止をして、無事に着陸した。

 

「もうちょっと、早めにしたほうが…」

 

お!一夏が急降下してきたぜ。

あれ?なんかこっちに向かってないか?

 

一「リキ!よけてくれ!」

 

リ「うそだろ…」

 

俺は、避けようとしたけど…すでに遅し…

 

リ「グハ!」

 

一「バワ!」

 

俺と一夏が当たり、大きな穴が出来た…

そのせいで、俺と一夏はIS解除になった…

 

箒「一夏!」

 

山「織斑君、リキ君大丈夫ですか?」

 

箒と山田先生と織斑先生が来たそうだ…てか箒!俺はどうした!

 

一「痛って~死ぬかと思った…」

 

リ「おい!一夏!」

 

一「!?」

 

リ「痛かったじゃないか!…」

 

一「ご、ごめん!」

 

リ「はぁ…許す…次から気をつけろよ…」

 

一「うぐっ!?なるべく改善します…」

 

千「馬鹿者、グランドに穴をあけてどうする」

 

一「すみません…」

 

はぁ、ほら織斑先生が…

 

箒「情けないぞ!一夏、私が教えてやった事まだおぼ…」

 

とオルコットが俺達のとこ来たそうだ。主に俺のとこに…てか箒大丈夫か?おもいっきりぶつかったけど…

 

セ「大丈夫ですか?リキさん、一夏さん。おケガはなくて」

 

一「あ、あぁ…大丈夫だけど…って、一夏さん?」

 

リ「あぁ、こっちも大丈夫だけど…」

 

セ「それは、何よりですわ。あぁ、でもいちよう保健室に見てもらわないとですわね。もしよければ、リキさんはわたくしとふたりで…」

 

箒「無用だ。ISを装備していて怪我などするわけがないだろ」

 

いきなり箒がきたけど…

 

セ「あら、篠ノ之さん、他人を気遣うのは当然の事でしてよ」

 

箒「お前が言うかこの猫被りめ!」

 

箒、オルコットに猫被りはないだろ…

 

セ「鬼のかわを被っているよりましですわ!」

 

なんで、二人ともにらみあってんの?

 

一「なぁ、リキ」

 

リ「なんだい?一夏」

 

一「この二人なんでこんなに仲がわるいだろ?」

 

リ「さぁ?」

 

こうして、特別授業は終わったのだった。

そのあと…一夏はグランドにできた穴をなおす作業をした…俺もだけど…あれ?なんか一番大事なことを忘れてるけど…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

?「ここがIS学園ね」

 

?「そうみたいですね…」

 

夕焼けに染まるIS学園に2人の少女が立っていた

 

?「相棒…元気してるかな…」

 

?「元気にしていると思うよ!それじゃ行こ!」

 

二人の少女はIS学園に向け歩き始めるのだった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「リキくんクラス代表、織斑くんクラス副代表決定おめでとう!」

 

『あめでとう~!』

 

みんながクラッカーを一斉に鳴らす

 

夕食後の食堂に一組のメンバーが全員で集まっていた

 

そうだった!!すっかり忘れてたわ……orz俺がクラスの代表になるとは…orz

 

一「リキがクラス代表ってわかるけど、なんでおれがクラスの副代表なんだ?ふつう、セシリアだろ」

 

そうか…おれがクラス代表か…チクショウ!

 

セ「それは、わたくしが辞退したからですわ。まぁ、勝負はあなたの負けでしたの。しかし、それは、考えてみれば当然の事、なにせわたくしが相手だったですから。まぁ、リキさんはわたくしに勝ったのですが…それでも、大人げなく怒ったことを深く反省しまして、一夏さんには、クラス副代表に譲ることにしましたの」

 

へぇ~オルコット反省してくれたか…

 

リ「なぁ、オルコットさん」

 

セ「リキさん、わたくしのことセシリアと呼んでください」

リ「わかった!じゃあ、セシリア。」

 

セ「はい。リキさん」

 

リ「てか……さん付けなんだ…この間なんかごめんな……」

 

セ「わたくしも悪かったのですわ。こちらこそごめんなさい」

 

リ「一夏…」

 

一「あぁ、こっちもごめんな」

 

セ「いいえ…こちらこそごめんなさい」

 

よし、謝ったことだし…

 

リ「まぁ!これからもよろしくな!セシリア」

 

セ「はい!こちらこそ」

 

一「俺からも、よろしくな。セシリア」

 

セ「はい!」

 

その時に…

 

?「はいは~い新聞部でーす。話題の新入生、リキ君と織斑一夏君に特別インタビューをしに来ました〜!」

 

オーと一同盛り上がる。あはは…

 

?→黛「あ、私は2年の黛 薫子。よろしくね。新聞部副部長やってまーす。はいこれ名刺」

 

受け取って、その名前を見る…凄いな……

 

黛「ではでは、ずばりリキ君!クラス代表になった感想をどうぞ!」

 

ボイスレコーダー?をずずいっと俺に向け、無邪気な子供のように瞳を輝かせている……

感想か……

 

リ「クラス代表に選ばれたからには頑張っていきますので応援よろしくお願いします!」

 

と言って……

 

黛「いいね!それじゃ、次に織斑君!クラス副代表になった感想をどうぞ!」

 

一「まぁ、なんというか、頑張ります」

 

黛「えー。もっといいコメントちょうだいよ〜」

 

リ「あはは…」

 

感想って難しいだな……

 

黛「ああ、セシリアちゃんもコメントちょうだい」

 

セ「わたくし、こういったコメントはあまり好きではありませんが、仕方ないですわね」

 

なんかいつもより髪のセットに気合いが入っている気がする……

 

セ「コホン。ではまず、どうしてわたくしが…」

 

黛「ああ、長そうだからいいや。写真だけちょうだい」

 

セ「さ、最後まで聞きなさい!」

 

黛「いいよ、適当にねつ造しておくから。よし、リキ君に惚れたからってことにしよう」

 

セ「なっ、な、ななっ…!?」

 

一体どうしたんだろセシリア。きっと怒り心頭なんだろう…

 

リ「何を馬鹿なことを」

 

黛「え、そうかなー?」

 

セ「そ、そうですわ!何をもって馬鹿としているのかしら?」

 

あれ?何でセシリアが俺に怒るの?ていうか、睨むなよ…

 

黛「はいはい、とりあえず3人並んでね。写真撮るから」

 

写真か…撮ってもらうの惑星マキア時以来だな……

 

セ「さっ三人で、ですの?」

 

黛「注目の専用機持ちだからね。」

 

セ「そ、そうですか、あの~撮った写真はいただけるんですよね?」

 

黛「そりゃもちろん♪」

 

セ「でしたら今すぐ着替えて…」

 

黛「時間かかるからダメ」

 

セシリア…着替えるって…

 

さてと…

 

「そんじゃ、並ぼうか…」

 

並びかたは、俺が真ん中、一夏がおれの右側、セシリアがおれの左側、に並んだ。

やたらと、セシリア俺のとこみてくるけど…

 

黛「三人とも準備はいい?」

 

先輩が声をかける

 

「それじゃあ撮るよー。35×51÷24は〜?」

 

なんだいきなり問題が出たぞ…まぁ、答えるか…

 

一「え?えっと……」

 

リ「…74.375」

 

黛「正解!」

 

と撮った瞬間、俺と一夏とセシリアのはずが一組のメンバー全員が写ってた

 

一「なんで全員入ってるんだ?」

 

セ「あ、あなたたちねえっ!」

 

俺もビックリした……すげぇ行動力だ……あっ一夏の隣に箒がいる……

 

「まーまー落ちついて」

 

「一人だけ抜け駆けはないでしょ?」

 

「クラスの思い出の1つになっていいじゃない」

 

『ね~♪』

 

息ぴったりだな…

 

セ「う、ぐ…」

 

あっセシリアが悔しそうな顔してる……なんでだろうな…

 

まぁ、このあともおれのクラス代表、織斑の副代表就任パーティーは夜の10時過ぎまで続いた

 

パーティーを終えて俺たちは部屋に戻った

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「はぁ~、疲れたな…」

 

いや~、パーティー楽しかったぜ。だけど…俺がクラス代表か…なったからには頑張るか…

 

リ「ルティナ…今、どこにいるんだ…」

 

俺は、そういうこと考えながらベットで寝たのだった。




どうだったでしょうか?
感想や質問など待ってます!!

それでは、また


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第二章 クラス対抗戦
第16話


皆さん、おはようございます!
ついにやっと…あいつを出せる…


それでは第16話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

「もうすぐクラス対抗戦だね」

 

「そうだ、二組のクラス代表が変更になったって聞いてる?」

 

「あぁ、なんとか転校生にかわったのよね」

 

へぇ~、二組のクラス代表が代わったのか…どんなやつだろ…と一夏は…

 

一「転校生?今の時期に?」

 

俺も、そう思ったよなぁ…

 

「うん、中国から二人も来たんだって」

 

一「へぇ~、中国からか…」

 

二人か……いいやつだといいなぁ…

 

セ「ふん!わたくしの存在をいまさながらあやどって転入かしら」

 

セシリアはそんなこと言っているけど…

 

リ「セシリア…それはないよ」

 

と俺が言うと…

 

セ「なっ!」

 

セシリアが頬を染めて驚いた顔で…

 

一「どんなやつだろ…強いのかなぁ?」

 

一夏がそんなこと言っているけど…

 

「今のところ…専用機を持っているのって一組と四組だから、余裕だよ」

 

へぇ~、四組も専用機持っているのか…

まぁ、たしか…一位クラスには優勝商品として学食デザートの半年フリーパスが配られるからなぁ。俺が、頑張らないと…

 

?「その情報古いよ」

 

うん?なんか扉の方から聞こえたけど…

と…俺達は扉の方を見ると

 

?「二組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝させないから」

 

ツインテールの女子生徒がいた…たぶんあれが、中国の代表候補生か…

 

一「鈴・・・?お前、鈴か?」

 

?→鈴「そうよ。中国代表候補生、鳳鈴音。今日は宣戦布告にきたってわけ!」

 

へぇ~、ツインテールの女子生徒のやつ、鳳鈴音て言うのか…いい戦いができそうだ…それと、一夏の知り合いか…あと、箒なんで不安そうな顔してるのだ?

 

一「鈴・・・何かっこ「鈴、何かっこつけてるの…かっこ悪いよ」?」

 

鈴「んなっ!?なんてことを言うのよ、アンタは!」

 

うん?もう1人来た…ぞ…!?

 

?「やっほー相棒久しぶりだね!」

 

リ「ルティナ!?」

 

嘘だろ…ルティナがいるんだなんて…信じられない…でも、会えて嬉しいよ…

 

?→ル「もう…私のこと忘れたの?」

 

リ「馬鹿たれ…お前のこと忘れるわけないだろ…」

 

ル「そう…良かった!」

 

おい…後ろに織斑先生が…あっ…鈴音さんとルティナに主席薄で叩かれた…

 

鈴、ル「「痛ったー。なにするの!あ…」」

 

千「もうSHRの時間だ教室に戻れ」

 

鈴「ち、千冬さん・・・」

 

千「織斑先生と呼べ。さっさと戻れ。邪魔だ」

 

鈴「は、はい・・・すみません」

 

ル「はい、わかりました……」

 

さっきまでの威勢の良い態度は何処へやら、まるで蛇に睨まれた蛙の如く、ピクピクと震えて道を開ける。さすが織斑先生…ルティナの場合は……言わないでおこう…

 

鈴「また、あとで来るからね!逃げないでよ、一夏!」

 

ル「またね!相棒!」

 

と鈴音さん とルティナはそう言って、教室に戻ったのだった…てかあいつ二組だったのか

 

一「あいつが…代表候補生…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

一 「ビックリしたぜ。お前が2組の転校生だとはな。連絡くれりゃぁよかったのに」

 

鈴「そんなことしたら劇的な再開が台無しになっちゃうでしょ?」

 

一「なぁお前ってまだ千冬ねぇのこと苦手なのか?」

 

鈴「そ、そんなことないわよ。ちょっとその得意じゃないだけよ」

 

一「相変わらずラーメン好き好きなんだな。ちょうどまる一年ぶりになるのか。元気にしてたか?」

 

へぇ~…一夏と鈴音は一年ぶりに会ったのか…ていうか…さっきから箒の目線が…

 

鈴「元気にしてたわよ。アンタこそたまには怪我病気しなさいよ」

 

一「どういう希望だよそれは…」

 

リ、ル「「あはは…」」

 

と俺達はトレイを持って空いている席に移動した

 

俺は、セシリア、ルティナ、箒達のところ、一夏は鈴音のところに座った。

 

一「で、いつ代表候補生になったんだよ?」

 

鈴「あんたこそニュースで見たときびっくりしたじゃない」

 

一「俺だってまさかこんなところに入るとは思わなかったからなぁ」

 

鈴「入試の時にIS動かしちゃったんだって?なんでそんなことになっちゃったのよ?」

 

一「なんでって言われてもなぁ…」

 

一「高校入試の会場が私立の多目的ホールだったんだよ。んでなかに入ったらよくわかんなくて係員に聞いても解らんなくてさぁ。あちこち動き回ってたら、なんかIS触っちゃって、そしたら動くしで。そこからは流れで今に至るって感じだ」

 

鈴「ふ~ん。変な話ね」

 

そうなのか…うん?箒が一夏と鈴音のとこにいったけど…

 

箒「一夏そろそろ説明して欲しいのだが」

 

一「鈴か?ただの幼なじみだよ」

 

へぇ~、一夏もう一人幼なじみがいたんだな

 

鈴「むぅ~」

 

一「ん?どうかしたか?」

 

鈴「なんでもないわよっ!」

 

箒「幼なじみ?」

 

一「そうか、ちょうどお前とは入れ違いに転校してきたんだっけな?」

 

一「篠ノ之箒、前に話したんだろ?箒はファースト幼なじみでお前がセカンド幼なじみってことだ」

 

箒「ファースト…」

 

鈴「ふ~ん、そうなんだ。初めまして。これからよろしくね」

 

箒「あぁ、こちらこそ」

 

なんか、二人ともこわいけど…

セ「なんだか向こうは騒がしいですわね?」

 

リ「うん、そうだね。でも、賑やかでいいじゃないか」

 

セ「そうですわね…」

 

セシリアどうしたんだろ…

 

リ「そういえば…ルティナ」

 

ル「なに?相棒?」

 

リ「今までどこに?」

 

ル「まぁ…いろいろね…」

 

リ「あはは…」

 

仕方ないよな…まさか中国から…

 

ル「相棒…ちょっと耳貸して…」

 

リ「どうしたんだ?」

 

俺は耳を傾けて聞いた…

 

ル「この星にダーカーがいたよ…一応全部は倒したけど……」

 

リ「!?」

 

ダーカーだと…この地球にか…また現れる可能性があるな…

 

セ「リキさん……」

 

リ「うん?どうしたんだ?セシリア」

 

セ「その…」

 

リ「あぁ、こいつの名前はルティナ。俺の…まぁ、親友だな」

 

ル「そうだけど……はぁ…ルティナよ。よろしくね!」

 

セ「わたくし、セシリア・オルコットといいます。イギリスの代表候補生ですわ。よろしくお願いしますわ。ルティナさん、わたくしのことはセシリアと呼んでください」

 

ル「わかった(ガーネットと同じお嬢様か…なんか似てる気が…)」

 

セ「あの、ルティナさん」

 

ル「うん?なに?」

 

セ「リキさんとは…お、お付き合いされているのですか?」

 

うん?お付き合い…?

 

ル「べ、別に…付きあってな、ないよ」

 

ルティナ…顔真っ赤だぞ……

 

リ「そうだぞ、俺たちは付きあってないぞ」

 

セ「そ、そうですか……良かったですわ…」

 

後半なにも聞こえないけど…

 

ル「ムゥ〜」

 

ルティナもなんかおこっているけど…

 

鏡「リキ君って鈍感?」

谷「たぶんね…」

の「リキリキは鈍感だよ!」

 

って…鈍感か?俺は…て…のほほんさんリキリキって呼ばないで!

 

鈴「あんた一組の代表になったんでしょ?」

 

一「ん?俺は、代表じゃなくて副代表だよ」

 

鈴「え!?だって2組じゃ一組の代表者は男子だって… 」

 

一「あぁ、それならそこにいるリキだよ。俺はリキにボコボコにされたからな」

 

なんか…鈴音は俺の方に見てくるけど…

 

鈴「ヘェ〜そうなの…」

 

一「まぁ、リキはクラス代表で俺はクラス副代表なんだ。リキは強いぞ」

 

いや、一夏お前も強いぞ…まぁ、特訓すればだけど…

 

リ「うん?」

 

鈴「そうかな?なんか大したことなさそうだけど。あんたが弱すぎたんじゃないの?」

 

セ「聞き捨てなりませんわね!!リキさんはこのイギリス代表候補生である私にも勝っていますのよ!侮辱はこのセシリア・オルコットが許しません!」

 

鈴「はいはい、分かったわよ。外野は黙っててね?」

 

鈴「リキ君、だっけ?対抗戦楽しみにしてるわ。お互いに頑張りましょ」

 

リ「あぁ、こちらこそ…」

 

よし、鈴音に絶対に勝ってやる

 

セ「リキさん完膚なきまでに叩きのめして差し上げてくださいなっ!」

 

リ、ル「「セシリア…それは駄目だよ…」」

 

こうして、昼休憩は過ぎてしまうのであった…

 




どうだったでしょうか?
感想や質問など待ってます!



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キャラとオリジナルISの設定

皆さん、おはようございます!
UA6000突破しました!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!また読んでくれたら嬉しいです!




設定

 

名前・リキ・19歳

 

性別・男

 

種族・ヒューマン

 

クラス・バスター

 

身長・175cm

 

体重・72kg

 

容姿・筋肉があり少し細めで顔はイケメン…(説明不足でごめんなさい…)

 

スタイル・暁紅の英雄

 

特徴・一般アークス

ピンチに強い

人気者

頑張り屋

ケガが多い

打撃自慢

 

デルタ・ヴァリアントのアークス特殊惑星探査隊オルターの戦闘部隊の第一探査隊所属

惑星マキアに不時着して…ルティナとその仲間たちと一緒にサバイバルが始まり、色々あって、一度惑星マキアを脱出するけど…惑星マキアから攻撃で船が大破される…その時に艦長だったフィルディアにリキを新艦長になり…そして惑星マキア、二度目の不時着をして、ルティナとその仲間たちと一緒に惑星マキアの真実を探っていく

惑星マキアの真実を知ったリキ達とその仲間はノヴァを止めること成功し、惑星マキアを脱出する。

部隊を解散してからもルティナと一緒にアークスを続けた…

今は、異世界に来てISを起動して、IS学園の生徒として頑張っている

 

 

リキの性格

・友達、親友思いで、色々したりする。

・恋愛には一夏より鈍感

など

 

使用武器

 

・モーニング・レッド(ソード)

かつてフィルディアが愛用していた大剣。気品と風格にあふれ抜群の攻撃性能を誇るが使いこなすにも抜群の力量が必要。使えるのはこの世でフィルディアとリキしかいない

 

他5つ

 

IS専用機・「暁紅」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

名前・ルティナ・19歳

 

性別・女

 

種族・ヒューマン

クラス・フォース

 

身長・168cm

 

体重・(ル・言わないでね?

 

容姿・ファンタシースターノヴァのルティナと同じ

 

スタイル・格闘系ガール

 

特徴・一般アークス

仲間思い

火事場の馬鹿力

ハンター好き

話し上手

 

リキと同じデルタ・ヴァリアントの戦闘隊員

訓練校時代のパートナーであるリキと共に特殊惑星探査の任務に志願した

リキのことは「相棒(バディ)」と呼び、行動を共にする。

近接、遠距離武器の扱いが下手くそだったのでフォースになったが、素手の格闘が好きで武器なしでの戦いは無駄に強い…

何かと良くしゃべる、明るく元気なムードメーカー

惑星マキアを脱出してからもリキと一緒にアークスを続けている。それからなのか、リキを異性として見るようになった…

 

今は、リキと同じ異世界に来て、IS学園の生徒(1年2組)の生徒として…頑張っている…

 

IS専用機・なし(今の所…)

 

使用武器

・エバーグリーン(ロッド)

ルティナ愛用品と同型の長杖。

武器の扱いが不慣れな初心者向けに設計され、基本充実した入門機。他2つ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オリジナルIS

 

IS・「暁紅」

 

世代・第?世代

 

搭乗者・リキ

 

シールドエネルギー・750

 

待機状態・赤色のブレスレット

 

武装・エクスカリバーレーザー対艦刀×2

フラッシュエッジビームブーメラン×2

 

セシリア戦でリキが搭乗していた「打鉄」をなぜか一次移行した機体。姿はあんまり変わらないけど、背中にあるやつ(ガンダムSEED DESTINTのソードシルエットのやつ)だけついていて…色はグレーから赤色に白い線が少し入っている。スピードとパワーと防御は打鉄より数段あがっている

なお、このISは射撃武器がない…(説明不足でごめんなさい……)

 

武器紹介

・エクスカリバーレーザー対艦刀

『暁紅』に装備された二振りのレーザー対艦刀。『暁紅』の全高ほどのすこし長さはあるが片手で振り回すことができ、二刀流、連結して「アンビデクストラス・フォーム」をとる、片方を他のISに持たせるほど柔軟な対応ができる。実体剣としても使える。なお、ビーム刃は最大出力時には刀身先端まで発生する。

 

・フラッシュエッジビームブーメラン

『暁紅』の背部に二基装備されている武装。マウントラッチごと取り外すことで、実体の刃をもつ一基のブーメランとしても使える。

 

 




どうだったでしょうか?
質問や感想など待ってます!!
あと、色々と説明不足でごめんなさい……


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第17話

それでは第17話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「はぁ~やっと終わった」

 

いや~疲れた。授業中に箒がなんか呟いていたけど…大丈夫かな?そろそろ寮に行くか…

 

セ「リキさん!」

 

リ「うん?セシリアか。どうしたん?」

 

セ「私に指導をしてくれませんか?」

 

リ「指導か?」

 

セ「はい…だめでしょうか…?」

 

指導ねぇ…まぁ、いいだろ。色々教えながら…強くなってほしいからなぁ…そうだ!一夏と箒とルティナも誘っていいか聞いてみよう!

 

リ「いいぜ」

 

セ「本当ですの?」

 

リ「あぁ」

 

セ「ありがとうですわ。では、第3アリーナで待っていますので」

 

なんで…セシリアがこんなに喜んでいるんだろう?

 

リ「あぁ、あと一夏と箒とルティナも…あれ?」

 

言う前にセシリアは教室に出たのだった

 

リ「はぁ…」

 

ル「あれ?相棒どうしたの?」

 

とルティナが来たようだ…あれ鈴はどうしたのだろう…

 

リ「ルティナと一夏と箒か。いや、セシリアが俺に指導してくれって言って俺はOKだしたけど…」

 

一「けど?」

 

リ「一夏と箒とルティナも誘っていいか?って言うときに教室に出たんだ」

 

一「ドンマイ…」

 

箒「ドンマイだな」

 

ル「相棒…ドンマイ…」

 

それは、言わないで…一夏、箒、ルティナ…

 

リ「ていうことで一夏と箒もルティナも一緒に来ないか?」

 

一「俺はいいけど…箒とルティナさんは?」

 

ル「私のことはルティナでいいよ、一夏。うーん、行こかな…」

 

箒「私は…」

 

一「うん?」

 

一夏とルティナはOKとして…箒どうしたんだろ?

 

箒「場所はどこでやるんだ?」

 

リ「第3アリーナでやるんだけど…」

 

箒「そうか、では私は準備があるので」

 

リ「あぁ」

 

箒は教室に出たのだった

 

一「準備ってなんだろう?」

 

リ「さぁ、わからん」

 

まぁ、そろそろ行きましょうか…

 

ル「あっ!!私も準備あるから!じゃあね!」

 

ルティナもそう言って教室を出た…

 

リ「ルティナもか…さて第3アリーナに向かいましょうか」

 

一「あぁ…」

 

俺と一夏は教室に出たのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「全員そろってるか?」

 

セ「えぇ」

 

一「あぁ」

 

箒「あぁ」

 

ル「うん!」

 

俺の目の前にいるのは、【ブルー・ティアーズ】を展開しているセシリア、【白式】を展開している一夏、【打鉄】を展開している箒とルティナがいた

 

セ「リキさん!これはどういうことですの!」

 

リ「えっ?だって俺が言う前にセシリアが教室に出るから…」

 

セ「そ…それは…」

 

リ「うん?」

 

セシリアどうしたんだろ?

 

一「セシリア大丈夫か?」

 

セ「だ、大丈夫ですわ!」

 

一「そ、そうか…」

 

大丈夫だったらいいか。

 

一「箒とルティナそのISは…」

 

箒「あぁ、使用許可が下りたから」

 

ル「うん、私も使用許可くれたからね」

 

一「そうか」

 

へえ~使用許可がいるのかそのISは…まじか…orz

 

リ「とりあえずやりましょうか。来い!『暁紅』!」

 

俺がそう叫ぶと、『暁紅』を展開した

 

一「リキのISってカッコいいなぁ…」

 

ル「そのISの名前って…」

 

おっ!ルティナも気づいたか…

 

リ「早速、始めるぞ」

 

一、箒、セ、ル「「「「はい!」」」」

 

こうして俺たちは指導(特訓、訓練)が始まったのであった

余談だかルティナを除いて俺対一夏とセシリアと箒の1対3の対決したけど…まぁ、結果はギリギリ俺の勝利だけど…えっ?どうやって勝ったって?それは…最初に箒をエクスカリバーで倒し、次にセシリアで射撃攻撃とビットをかわしながらエクスカリバーで倒して、最後に一夏でたしか…白式の単一能力『零落白夜』だっけ?あれはすごいと思ったけど…まぁ…簡単に避けれたけどな…フラッシュエッジとエクスカリバーを使って倒した…まぁ、こんなもんかな?単一能力か…俺も使えるのかな?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一「はぁ…はぁ…」

 

リ「おいおい」

 

まぁ、指導が終わって、更衣室にいるんだけど…

 

リ「一夏、生きてるか?」

 

一「…生きてるよ」

 

リ「そうか」

 

大丈夫か?まぁ、最初はこんなもんか…

 

リ「お前は無駄な動きが多すぎる…だからそんなに疲れるのだ。もっと自然体に制御できるようになろうな」

 

一「そうですね…てかお前ってすごいなぁ…ルティナも…」

 

リ「あはは…」

ルティナは武器なしだったら強いけど…武器ありだったら…それはやばい…

 

俺は、制服に着替えて…

 

リ「ほんじゃ!一夏先に出るわ」

 

一「あぁ」

 

俺は、更衣室から出た先に、鳳 鈴音がいた

 

鈴「あっ…」

 

リ「どうした?一夏にようか?」

 

鈴「…うん」

 

リ「一夏ならまだいるから」

 

鈴「そう、ありがとうね」

 

鈴音は更衣室に入っていったのであった

 

リ「さてと寮にいきましょうか」

 

俺は、寮に向かうであった…




どうだったでしょうか?
質問や感想など待ってます!
ついでに評価もしてくれたら嬉しいです…(多分…低いと思う……はぁ…)


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第18話

皆さん、こんにちは
UA7000を突破しました!本当に読んでくれた方本当にありがとうございます!これからも読んでくれたら嬉しいです!本当に感謝です!

それでは第18話どうぞ!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

ル「相棒ってそういうことがあったの…」

 

リ「そうなんだよ…」

 

指導を終わって、部屋にもどって、ルティナと喋っている…なんでルティナがいるんだって?そりゃ、寮に向かっている途中にあって、俺が部屋に来るか?って言ったら、ルティナはいくいく!って言って、そして…今に至る…

 

ル「で、どうIS学園の制服を着た私を…似合ってる?」

 

リ「うん?あぁ…似合ってるぞ」

 

ル「えへへ…ありがとう」

 

ルティナのIS学園の制服って箒と同じやつか…たしかIS学園の制服って…カスタムできるんだよな?

 

ル「そういえば…相棒」

 

リ「うん?なんだい?」

 

うん?ルティナどうしたんだろ…

 

ル「相棒のIS専用機「暁紅」ってまさか…」

 

リ「あぁ…『暁紅のフィルディア』のフィルディアさんのだろ?」

 

ル「…うん」

 

そりゃ、気づくよな…

 

リ「とりあえずとこの件に関しては…また今度」

 

ル「えぇー、今話してよ!」

 

リ「…はぁ」

 

ル「まぁ、その話は置いといて…」

 

置いとくのかよ!

 

ル「相棒の専用機の武装は近接武器しかないよね」

 

リ「そうなんだよ…遠距離武器も入れて欲しかったけど…」

 

ル「あはは…(汗」

 

リ「よし!一緒に一夏と箒の部屋に行くか!」

 

ル「うん!行こ行こ!」

 

一夏と箒の部屋に行ったらなにかあるかな?自己紹介もした方がいいからな…

 

俺は、ルティナと一緒に部屋を出て一夏と箒の部屋を向かうのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ル「ねぇなんか騒いでいるけど…」

 

一夏と箒の部屋のドアの目の前にいるんけど…

 

リ「とりあえず、ノックするか」

 

俺は、ドアをノックし、

 

一「はい、今出ますので」

 

おっ、この声は一夏か…

ドアが開き…

 

一「あれ?リキとルティナか?」

 

リ「あぁ、一夏か…部屋が騒がしいけど…」

 

一「あぁ、あれだよ」

 

ル、リ「「あれ?」」

 

一夏が指を指した先には…

 

リ「おいおい大丈夫か?これ…」

 

箒と鈴音がなんか言い合っているんけど…

 

一「まぁ、とりあえず入って…」

 

リ「あぁ、お邪魔します」

 

ル「お邪魔します」

 

俺とルティナは、部屋に入ったのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「なんでこうなっているのか説明してくれ」

 

一「あぁ、わかった」

 

〜説明中〜

 

ル「そういうことが…」

 

一「まぁ…こんなことがあって…」

 

仕方ないか…あはは…(汗

 

鈴「という訳で今日からあたしがここで暮らすから…部屋替わって」

 

箒「ふざけるな!何故私がそのような事をしなくてはならない!」

 

ていうか…部屋替わることできるのか?たしか…寮長は織斑先生だよな…絶対無理だよな…

 

一「おーい二人とも…お茶入ったぞ~…あと、リキとルティナもお茶どうぞ」

 

リ「あぁ、ありがとう」

 

ル「ありがとね」

 

いや~、一夏が入れたお茶飲んでみたらうまいんだなぁ…

 

鈴「いやぁ…篠ノ之さんも男と同室なんて嫌でしょ?その辺あたしは平気だし替わってあげようかと思って」

 

箒「べっ別に嫌とは思ってない!それにもし何か問題があっても部外者に口を挟んで欲しくはない!」

 

鈴「大丈夫、あたしも幼なじみだから」

 

箒「それは口を挟む理由にはならない!!」

 

一「なぁ…さっきから気になってるんだが」

 

うん?一夏どうしたんだ?

 

一「もしかしてそのバッグ…私物全部入ってるのか?」

 

一夏は、鈴音が持っているバッグを見て言った…

 

鈴「そうだよ!あたしはバッグ一つでどこでも行けるからね」

 

一「マジか…相変わらずフットワークが軽いヤツだな」

 

てか、バッグ一つでどこでもいけるってふつうにむりだろ…あと、箒、顔が怖いですけど…

鈴「ねぇ!一夏も…あたしと一緒がいいよね?」

 

一「え?あ…」

 

箒「ふざけるな!自分の部屋に戻れ!!」

 

箒は竹刀?を構えなが言った

俺は…

 

リ「箒、落ち着けって」

 

箒「……」

 

箒…だから怖い顔やめてくれ

 

鈴「話は変わって一夏…昔した約束のこと……覚えてる?」

 

一「約束…?」

 

へぇ…一夏、鈴音と約束があったんだ…

 

箒「無視するな!ええいこうなったら力づくで」

 

一「あっ馬鹿!箒」

 

箒、鈴音を…

俺は、速やかに箒の目の前にたち 、右腕だけ『暁紅』のアームだけ展開し、(たしか「部分展開」だったかな…?)ふりおろした竹刀を右腕を受け止めた。

 

一「リキ!大丈夫か!?」

 

ル「相棒!大丈夫?」

 

リ「あぁ…」

 

リ「鈴音さんも大丈夫か?」

 

鈴「え、えぇ…ありがとうね」

 

リ「良かった…」

 

リ「箒、生身の人間なら本気で危ないですよ…」

 

俺は、箒にちょっときつい言葉を言った

 

箒「う……」

 

反省してくれたかなぁ?

 

鈴「……で一夏。さっきのはなしだけど…覚えてる…よね?」

 

一「え?えーと…」

 

一夏まさか…忘れてるわけないよな?

 

一「あ…あれのことか!」

 

一夏なにか思いついたけど…

 

一「鈴が料理できるようになったら毎日酢豚を……」

 

鈴「そう、それ!」

 

一「おごってくれるってやつだろ?」

 

鈴「…………はい?」

 

あれ……あってないのか?

 

一「だから鈴が料理上手になったらメシをごちそうしてくれるって約束だろ?小学校の時に約束したんだよな!いやぁ俺の記憶力もなかなか……」

 

ていうか…鈴音、泣いているのか?

と俺は、そう思ったときに鈴音は一夏に思い切りビンタをした…

 

一「り…鈴…?」

 

鈴「最っっっ低!女の子との約束をちゃんと覚えてないなんて男の風上にも置けないやつ!!」

 

鈴音はそう言い部屋を出たのであった

 

リ「ルティナ、俺…ちょっと出るわ」

 

ル「うん…わかった」

 

俺は、部屋を出て鈴音を追うことした

あと、俺が出たあとに一夏の声が出てたけど…どうしたんだ?

 




どうでしょうか?鈴のキャラできてるかな?
感謝や質問など待ってます!
よっしゃ!もっとがんばるぞ!


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第19話

皆さん、こんばんは!
なんか全然…お気に入りが増えない…何故だ…orz


それでは第19話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「鈴音さん!待ってください!」

 

俺は、そう呼んだら止まってくれた……良かった…

 

鈴「…なに?」

 

リ「い、いや…なんか呼び止めたほうがいいかなぁっと思って……駄目ですよね…」

 

これ…絶対怒られるパターンですよね…

 

鈴「ふふ…なによそれ。変なやつ」

 

あれ?怒らないのか?しかも変なやつって…

 

リ「あの~良かったら俺の部屋に来ませんか?」

 

鈴「えっ…」

 

リ「別に変なことではないので…相談した方がいいかなぁっと思って…」

 

鈴「……」

 

リ「いや、無理だったらいいですよ。それでは、俺は部屋に戻りますので… 」

 

俺は、部屋に戻ろうとしたときに…

鈴音は俺の袖を掴んで…

 

鈴「いっても…いいかな?」

 

と言ってきたので

 

リ「いいですよ」

 

俺と鈴音は一緒に部屋に行くのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「鈴音さん、お茶をどうぞ」

 

鈴「あ…ありがとう」

 

こう見えて俺、女子に部屋を招きするのはじめてだなぁ…えっ?ルティナが最初に入ってるって…あれは…親友だからだ

 

鈴「貴方の部屋綺麗ね」

 

リ「…ありがとうございます」

 

まぁ、掃除くらいしないとな…しないと…ね

 

リ「とりあえず、さっきの件について教えてくれませんか?

 

鈴「えぇ」

 

~説明(相談)から数分後~

 

鈴「きぃー!思い出しただけでイラつくわ!(怒」

 

リ「…まぁまぁ、落ち着いてください」

 

まぁ、説明(相談)は一夏の説明と同じだけど… はぁ…

 

リ「鈴音さんは…」

 

鈴「鈴音さんはやめて、私のことは鈴って呼んで…」

 

リ「わかった」

 

鈴「…」

 

リ「さっきの説明(相談)からしたら鈴は一夏ことが好きなんだね」

 

鈴「う……」

 

えっ図星なのか?…まぁ、いいか…

 

リ「まぁ、頑張れよ。応援してやるから」

 

鈴「あ…ありがとう」

 

リ「どういたしまして」

 

鈴「なんか話したらスッキリしたわ」

 

リ「そうか…」

 

鈴「じゃあもう部屋に戻るね」

 

リ「あぁ、なんか悪かったなぁ」

 

鈴「…ふふ」

 

リキ「わっ笑うなよ!」

 

鈴は部屋を出るときに

 

鈴「ねぇ…リキ」

 

リ「な、なんだ?」

 

鈴「また、来てもいいかなぁ?」

 

鈴は笑顔で言った

 

リ「あぁ、いつでも来いよ!歓迎してやる」

 

鈴「ふふ、ありがとね。おやすみ」

 

鈴は部屋を出たのであった…

 

リ「鈴が元気が出て良かったよ」

 

ふわぁ~なんか眠たくなってきた…

 

リ「さてと寝ますか」

 

俺は、ベッドで眠ったのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれから数日がたったけど鈴は時々俺の部屋に来ることがあった。いろんなこと話したり、一緒に曲を聞いたりする。その時に鈴、頬を染めていたけど…大丈夫かなぁ?あとクラス対抗戦のトーナメント表があった。一回戦は俺と鈴だ。まぁ、鈴が相手でも手加減はするつもりはないけどな

あと、指導(訓練、特訓)はちょっとずつ良くなってきたからなぁ。一夏と箒とセシリアとルティナも少しずつ成長してきた…俺としてはいいとしよう…

そして、クラス対抗戦がはじまる数日前のことだった…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一「はぁ…」

 

リ「うん?どうしたんだ、一夏?」

 

一「いや、あれからずっと鈴に避けられてるんだ…」

 

リ「そ、そうか」

 

今更衣室にいるんだが…おい鈴、一夏を避けていたんか!この馬鹿野郎!

 

箒「こら!聞いてるのか一夏、リキ!」

 

と俺はそういうことを思っていたら、箒とセシリアとルティナが来たそうだ

 

箒「明日からアリーナは対抗戦の調整で使えないんだぞ。時間は限られてるんだボーッとするな!」

 

一「ああ…わかってる」

 

リ「そうだな」

 

時間がないから早く出るか…

 

箒「まあでも…操縦もようやく様になってきたな一夏」

 

セ「あらできない方が不自然ですわ。何せわたくしと力さんが教えているのですから」

 

セシリアそんなに誇らしい顔するな。あと、箒その顔は怖い!ルティナも怖い顔しないで…

 

俺は、そう思ったときに…

 

鈴「一夏っ!!」

 

ドアが開きそこにいたのが…

 

一「鈴…!?」

 

鈴だった。どうしたんだろ一夏に用かなぁ?

 

一「お前俺のこと避けてたんじゃ…」

 

箒「貴様…どうやってここに!ここは関係者以外立ち入り禁止のはずだ!」

 

ル「まぁまぁ、箒、落ち着いて…」

 

箒なぜ、そんなこと言うのかな?

 

鈴「関係?はんっ。あたしは一夏の関係者よ。だから問題なしね」

 

箒「ほほう…どういう関係か詳しく聞かせて貰おうか」

 

鈴「……」

 

…鈴

 

鈴「とにかく今はあたしが主役なの脇役はすっ込んでてよ」

 

箒「脇…役…だと」

 

鈴「…で一夏…反省した?」

 

一「は?」

 

鈴いきなりそんなこと言ってもわからないぞ

 

鈴「だから!怒らせて申し訳ないとか仲直りしようとか色々あるでしょ!」

 

一「いや…そう言われてもお前ずっと俺を避けてただろ。こっちはなにがなんやらさっぱり…」

 

鈴「は?じゃあ何?女の子が放っておいてって言ったら何もせずに放っておくわけ?」

 

一「そりゃ普通そっとしとくだろ。それがなんか変か?」

 

鈴「変ってあんたねぇ…」

 

鈴「いいからとにかく謝りなさいよ!」

 

一「何でだよ!ちゃんと約束覚えてたじゃねぇか!」

 

鈴「まだそんなこと言ってんの!?約束の意味が違うのよ!意味が!!」

 

リ「おいおい、落ち着けって」

 

俺は、止めに入るが…

 

一「意味って何だよ!俺が悪いなら理由を説明してくれよ!」

 

鈴「説明したくないからこうしてきてんのよ!気づきなさいよ!!」

 

はぁ、なんかヤバそうだけど…

 

鈴「あったまきた…どうあっても謝る気は無いのね?」

 

一「突然だ!自分が納得できないまま謝るつもりは無い!!」

 

鈴「わかったわよ…じゃあこういうのはどう?」

 

うん?なんだろう…

 

鈴「来週のクラス対抗戦で負けたほうは勝ったほうの言うことを何でもひとつだけ聞く!」

 

おいおい鈴。対戦相手俺だけど…

 

鈴「勿論あたしが勝ったら一夏に謝ってもらうわ!」

 

一「おう…いいぜ!俺が勝ったら理由を説明して貰うからな!」

 

鈴「え、あ、だから…理由はその…」

 

鈴、若干焦っているけど…

 

一「そんなに屈辱的な理由なのか?やめるならやめてもいいぞ」

 

鈴「誰がやめるか!!あんたこそ謝る練習しておきなさいよ!!」

 

一「何でだよ!馬鹿!」

 

鈴「馬鹿とは何よ!この朴念仁!間抜け!アホ!!馬鹿はアンタよ!!」

 

ル「ねぇ、相棒そろそろ止めた方がいいよね?」

 

リ「そうだな…」

 

止めたほういいな…

 

リ「お前らいい加減に…」

 

一「うるさい『貧乳』!!」

 

おい!…!!

 

鈴「言ったわね…」

 

あのバカ…

 

鈴「言ってはならないことを言ったわね…?」

 

一「ごめん!今のは俺が悪…」

 

鈴「今 の『は』!?いつもよ!!いつもアンタが悪いのよ!!」

 

鈴「手加減してあげるつもりだったけど…どうやら死にたいらしいわね…いいわよ…全力で叩きのめしてあげるわ!!」

 

鈴はそう言い出たのであった…涙を流しながら…

 

箒「一夏…」

 

セ「一夏さん…」

 

一「…」

 

リ「セシリア、ルティナ、俺、ちょっと出るわ!いつも通りやってくれ」

 

セ「リキさん!?」

 

ル「相棒!?」

 

俺は、更衣室からでて鈴を追いかけるのであった




どうだったでしょうか?
質問や感想など待ってます!

お気に入りが増えたらいいな…


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第20話

皆さん、こんにちは!
やっと…20話突破した…
これからも頑張っていきますので…応援よろしくお願いします

それでは第20話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「たく…鈴のやつどこにいったんだ…」

 

俺は、さっきの件で鈴を追っていったが、見失った…

 

リ「はぁ…」

 

鈴のやつ…なんで泣いていただろう…俺は、そう思いながら進んだら…

 

リ「うん?」

 

そこにはベンチに座っている鈴がいた

俺は、すぐに鈴のとこに向かった

 

リ「鈴!ここにいたか…」

 

鈴「リキ…」

 

鈴…

 

リ「…隣…いいか?」

 

鈴「…いいよ」

 

俺は、鈴の隣に座った …

 

リ「鈴…まだ泣いて…」

 

鈴「な、泣いていないわよ!」

 

おいおい目をこすってもバレバレだぞ…

 

リ「そうか…」

 

鈴「で…何で来たの?」

 

リ「あぁ…」

 

やべぇ、なんで追っていったかわからない…

 

リ「え、え~と、追っていた方がいいと思ったから…」

 

ダメだ…これじゃ逆効果だ…orz

 

リ「ふふ、やっぱり変ね。リキは…」

 

………あれ?

 

鈴「でも…ありがとうね」ボソォ

 

リ「うん?」

 

なんか鈴からなんか聞こえたけど…

 

リ「なんか言ったか?」

 

鈴「…えっ?な、なにも言ってないわよ!」

 

そうかな?なんか言っている気が…

 

リ「そうか…まぁ、鈴が元気になってよかったわ 」

 

鈴「……」

 

リ「そろそろ俺は戻るけど…」

 

鈴「えっ?あぁ…いいわよ」

 

どうしたんだろ?鈴のやつ

 

リ「あと、クラス対抗戦頑張れよ」

 

鈴「えぇ!」

 

俺は、一夏たちの所に戻るけど…

 

リ「あと、1つだけ…」

 

鈴「うん?」

 

「クラス対抗戦の対戦は一夏ではなく俺だよ、それだけは忘れるなよ。あと正々堂々と勝負な!」

 

「えぇ!」

 

そして、俺は、一夏たちの所に戻るのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ー

こうして、俺は、一夏たちの所にもどりいつも通りに指導(特訓、訓練)をした。数日の間それをやり続けた。そして、クラス対抗戦の日

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「うわぁ…満員御礼だな。なぁ、一夏」

 

一「あぁ……すごい人だな…」

 

画面に第三アリーナが映っているが、人が多いなぁ…

 

セ「それだけ注目されているのですわ」

 

ル「そうなの?セシリア」

 

セ「はいそうですわ」

 

セ「ちなみに会場に入りきらなかった人達は校舎内のモニターで観戦するんだとか」

 

そうか…てか…校舎内でもみれるんだ…

 

リ「うぅ…何気にプレッシャーかけてくるな…」

 

俺は、こう言うと…

 

箒「情けないぞリキ。何を怖気づいている!」

 

ル「そうだよ!相棒!」

 

箒…ルティナ…

 

箒「しっかりしろ!!胸を張って堂々と行け!!」

 

セ「そうですわ」

 

箒「勝て!!」

 

セ「頑張ってください!!」

 

ル「相棒ならいけるよ!絶対に!」

 

リ「箒…セシリア…ルティナ…」

 

お前ら…

 

リ「ありがとうな!行ってくる」

 

一「リキ、頑張れよ!!俺も応援してるからな!」

 

リ「あぁ、一夏ありがとうな!」

 

そして、俺は『暁紅』を展開し、カタパルトをセットし…

 

リ「リキ『暁紅(ぎょうこう)』でます!」

 

俺は、カタパルトから出て、アリーナの空中で止めた

 

そこには、専用機たしか…【甲龍】を展開し、空中で待機している鈴がいた

 

『一組リキ、二組鳳鈴音。両者…規定の位置まで移動してください』

 

俺と鈴は指示どおりに規定の位置まで移動した

 

鈴「逃げないで来たのね…リキ」

 

リ「…あぁ」

 

鈴「今なら痛めつけるレベルを下げてあげるわ」

 

リ「手加減なんていらねえよ。正々堂々真剣勝負だ…全力で来い!」

 

鈴「なら微塵も容赦はしない…この【甲龍】で叩きのめしてあげるわ」

 

リ「……」

 

『それでは両者…』

 

俺は、『エクスカリバー』を装備し

 

『試合』

 

鈴は、たしか…『双天牙月』を装備し

 

『開始!!』

 

始まった瞬間に鈴が俺に接近し『双天牙月』を振りおろしたが

 

リ「ふん!」

 

俺は、エクスカリバーで防御した …鈴のISはパワータイプか…

 

鈴「ふうん…初撃をふせぐなんてやるじゃない」

 

リ「そりゃ…どうも!」

 

俺は、防御しているのをスラリとかわして鈴の背後に回って斬り込むけど…

 

鈴「…!」

 

鈴は気づいたのか…俺の攻撃をかわしたが…

 

鈴「くっ…」

 

かわすのが遅かったのか…少しかすったようだ…

 

鈴「やるわね…でもここからよ!」

 

また…接近戦か!

 

鈴「はぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

リ「くっ!」

 

俺は、またエクスカリバーで防御したが…

 

鈴「甘いっ!!」

 

なんか衝撃砲みたいなのが撃ってきた!

 

リ「あぶね!!」

 

俺は、間一髪かわした…何なんだあれ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

~第3アリーナ・観戦室~

 

Side;一夏

 

いや〜久しぶりの俺だせ!って誰に言ってんだが…

 

一「鈴のISすごいなぁ…」

 

さっきからリキと鈴の対決がすごいけど…

鈴からでたあれはなんなんだ?

 

箒「なんだ今のは…なにも見えなかったぞ!!」

 

ル「うん。わたしも…」

 

箒とルティナも俺と同じこと考えていたなぁ…

 

セ「…『衝撃砲』ですわね…」

 

…『衝撃砲』?

 

セ「空間自体に圧力をかけ砲身を生成…余剰で生じた衝撃を砲弾にして撃ち出したのですわ……」

 

リキは大丈夫なのか?

 

俺たちは、二人の対決を見ているのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

side/リキ

 

鈴「へぇ〜私の『龍砲 』をかわすなんてやるわね」

 

リ「そうかい」

 

くっ!鈴のやつ中々やるな…でも、俺はまだ本気出してない…

 

リ「鈴!!本気でこい!!」

 

鈴「当たり前よ!!」

 

俺と鈴は攻撃しようとした瞬間に…

空からビームを撃ってきてシールドを壊し、なんか入ってきた …何なんだ…あれ

 

鈴「な、なによ…あれ」

 

煙から消えてきてそこには…

 

リ「あれは…」

 

「……」

 

そこにいたのは全身装甲で黒いISだった…

 

 

 




どうだったでしょうか?
誰でもいいので感想や質問待ってます!


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第21話

なにか…話す…ことが…ない…orz

ル「そ、それでは!第21話をどうぞ!」

ど、どうぞ…

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


「……」

 

なんなんだ…あの……黒いIS…無人機か?

 

山『会場内に所属不明のISが出現!!』

 

… でも、ここで戦わないと観客席に被害にあってしまう…

 

鈴「リキ!試合は中止よ!今すぐピットに戻って!!」

 

リ「………」

 

鈴「あいつアリーナの遮断シールドを力ずくで破壊したのよ。とんでもない火力を持ってる…攻撃されたらただじゃすまないわ」

 

リ「あぁ…そりゃそうだな」

 

あぁ、結構なビーム兵器だ…当たったら…やばそうだな…狙いは…俺か…

 

鈴「だから、あたしが時間を稼ぐからリキは早く逃げて…!!」

 

リキ「そんなことさせられるわけないだろ」

 

鈴「えっ?」

 

リ「俺も一緒に戦ってやる…あと…」

 

鈴「?」

 

リ「俺が守ってやる」

 

俺がそういうこと言うと…

 

鈴「バ、バカ!!アンタのが弱いんだからあたしがやらなきゃしょうがないでしょうが!!」

 

おい鈴、俺がまだ本気で戦ってないからそんなこと言うのか…

 

鈴「別に最後までやりあう気はないわ。こんな異常事態…先生たちがすぐに収拾に来てくれる」

 

鈴「でもそれまで…誰かが時間を繋がなきゃ。だからリキは…」

 

黒いISは鈴をロックオンして…まさか!?

 

リ「鈴!!あぶない!」

 

俺は、鈴を抱え、黒いISの手からビームを撃ってきてが間一髪に避けた…そのせいか…アリーナの壁が爆発した…

 

リ「ふぅ〜危なかったな鈴」

 

鈴「……!!」

 

なぜか頬を染めた鈴…

 

鈴「ちょっと!!馬鹿!離しなさいよ!!」

 

リ「お…おい!暴れるなって!!」

 

鈴「うるさいうるさいっ!!大体どこ触って…」

 

また、黒いISが発射する体制にはいったか…

 

リ「来るぞ!!」

 

黒いISからビームを連続で射ってきたが…俺はまた避けた…鈴を抱えながら

 

鈴「……」

 

リ「……」

 

俺は、黒いISを見るが…やはり…無人機か…

 

山『リキくん!鳳さん!』

 

リ「山田先生!」

 

俺がそんなこと考えてたら、プライベート・チャネルから山田先生が聞こえた。ていうか…俺、プライベート・チャネル初めてやけど…いまはそんなことを気にしてはいけない…

 

山『今すぐアリーナから脱出してください!すぐに先生たちが制圧にいきます!!』

 

リ「いや…先生たちが来るまで俺たちが食い止めます」

 

山『リキくん!?』

 

鈴「あいつの攻撃で生徒たちに動揺が広がってます。先生たちはまず先にみんなを避難させてください!」

 

鈴「リキ…」

 

リ「いけるか?鈴」

 

山『だ…駄目ですよ!!あなたたちにもしものことがあったら…』

 

俺は、プライベート・チャネルを切った

そして、俺は、鈴をおろして…

 

鈴「向こうはやる気のようね…」

 

リ「だな」

 

鈴「リキ。わたしは衝撃砲で援護するから」

 

リ「あぁ」

 

俺は、エクスカリバー、鈴は双天牙月を装備し…

 

リ「じゃあいくか」

 

鈴「えぇ!」

 

俺と鈴は黒いISを戦いにいくのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

山「リキくん!鳳さん!聞いてます!?もしもし!もしもし!?」

 

千「落ち着け」

 

山「ひゃうっ!?」

 

山「おっ…織班先生…!」

 

山「つ…通信が切れちゃって…リキくんと鳳さんが…!」

 

千「ああ…本人がやると言っているのだからやらせみてもいいだろう」

 

山「な…何をのんきなことを言ってるんですか!!」

 

千「…これを見ろ」

 

山「え…」

 

織班先生が指をさしたところをみると

 

山「こ…これは!」

 

画面に『遮断シールドレベル4』とかかれていた

 

千「遮断シールドがレベル4に設定…ステージに通じる扉も全てロックされている。これでは二人を救助にいけない」

 

山「まさか…あのISが…!?」

 

山田先生は恐る恐る言うと

 

千「…だろうな」

 

千「シールドの解除を3年の精鋭たちに任せているがあと何分かかるかわからない。政府に援助の連絡もいれたが…それもすぐには来ないだろう」

 

千「しばらく二人には…持ちこたえて貰わねばならない」

 

山「そんな…」

 

千「シールドの解除が済み次第ステージに部隊を突入させる。部隊以外の教員は生徒たちを屋外に避難させるように」

 

千「山田先生、全教員に連絡を」

 

山「は…はい!」

 

セ、一、「「織班先生!!」」

 

…セシリアと一夏とルティナが入ってきた…

 

セ「わたくしも突入隊に入れてください!お願いします!!」

 

一「俺も!お願いします!」

 

千「オルコットと織斑か…お前達は駄目だ」

 

セ「な…なぜですか!?」

 

一「なぜだよ!千冬姉!」

 

千「オルコットのISは一対多向きだ。多対一ではむしろ邪魔になる。織斑の場合は…言わなくてもわかるだろ…」

 

一「……」

 

セ「そんなことはありませんわ!このわたくしが邪魔だなどと…」

 

千「なら」

 

千「連携訓練はしたか?その時のお前の役割は?ビットをどういう風に使う?連続稼働時間は…」

 

セ「わ…わかりました!もう結構です!!」

 

セシリアと一夏は諦めたそうだ…

 

千「ふん…わかればいい」

 

山「織班先生!教員に連絡行き渡りました!」

 

ル「大丈夫だよ。相棒は…」

 

一、セ「えっ?」

 

千「それは、どういうことだ?ルティナ…」

 

ル「相棒なら…あの黒いISを絶対に倒してくる…」

 

千「……」

 

ル「だって…私は…相棒の…パートナーだから…だから信じてるから…」

 

一、セ「「パートナー…」」

 

ふとセシリアは思った…

 

セ「(あれ?そういえば篠ノ之さんはどこへ…わたくしと一緒にここに来たと思っていましたが…まさか…!?)」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「はぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

俺は、 エクスカリバーを黒いISを接近し振りおろすけど…

 

「…」

 

黒いISは肩にあるシールドで防御する

 

リ「くっ…」

 

俺は、少し後ろに下げる…

 

鈴「リキ、大丈夫?」

 

リ「あぁ…」

 

リ「鈴!あの黒いISは無人機だ」

 

鈴「えっ?ちょっと待ってよ。ISは人が乗らないと動かないのよ?無人で動くISなんて世界中のどこにも…」

 

リ「あるんだよ…どこかの国がな」

 

鈴「仮によ。あれが無人機なら…勝てるっていうの?」

 

リ「あぁ!勝てる!」

 

鈴「なによ…その自信満々は…」

 

リ「鈴、俺が合図したらアイツに向かって衝撃砲を撃ってくれ…最大出力でな」

 

鈴「…?いいけどあたらないわよ?」

 

リ「いいんだよ当たらなくて」

 

よし、今度こそ…

 

リ「よし……じゃあ早速」

 

俺と鈴はそれぞれ武器を構え

 

リ「突撃するぞ!!準備いいか?」

 

鈴「誰に言ってるのよ!!」

 

この時予期せぬことが起きた…

 

?『リキっ!』

 

リ「なんだ?」

 

観客席の所に…箒がいた…

 

箒『男なら…』

 

リ「箒!?」

 

鈴「そんな所でなにやってんのよ!」

 

なんで…箒が…そこにいるんだよ!

 

箒『そのくらいの敵に勝てなくてどうする!』

 

黒いISは気づいたのか箒をロックオンし、射撃体制をした…まずい…このままでは…箒が危ない!

 

リ「くそ!」

 

鈴「ちょっと!?リキ!」

 

俺は急いで箒の所に移動するが…移動中に黒いISは箒に向けてビーム射撃をした…

 

リ「!?うぉぉぉぉ、間に合え!」

 

なんとか間に合ったが…このままでは…仕方ない…

俺は背部にあるフラッシュエッジを取り…そしてビームを起動して…それで…防御をした

 

リ「くぅ!?」

 

どんだけ威力あるんだ!?このビーム兵器は!

なんとか…耐えた俺だが…くそ…シールドエネルギーが…

 

リ「…」

 

鈴「大丈夫なの?」

 

リ「あぁ…」

 

箒『……』

 

たく…

 

リ「箒あんまり気にするな!」

 

箒『でも…私は…』

 

リ「鈴…いくぞ!」

 

鈴「えぇ!わかった…」

 

再び黒いISに向き合って…

 

〈BGM・ignitedーイグナイテッドー(ガンダムSEED DESTINTのOP)〉

 

リ「鈴!ちゃんと合わせろよ」

 

鈴「そっちこそ!」

 

俺は、フラッシュエッジを手に持ち…

 

リ「そらよ!」

 

黒いISな向かって投げたが…

 

「………」

 

簡単に避けたが…かかったな…

 

鈴「甘いね!」

 

「……!?」

 

避けた先に鈴がいて…

鈴「くらいなさい!」

 

黒いIS向け龍砲を何発も撃った…

 

「……!」

 

思いきりくらったおかげか……黒いISは…地上に不時着した…だけど…まだ、立ってくるが…

 

鈴「リキ!こっちにエクスカリバーを!」

 

リ「わかった!」

 

俺は、エクスカリバー片手に持ち、もう一つのエクスカリバーを鈴に渡した…

 

鈴「いくわよ」

 

リ「おう!」

 

俺と鈴は黒いISに向け突撃し…

 

鈴「これで!」

 

リ「最後だぁぁぁぁ!」

 

俺と鈴は思いっきり斬り込んだ!

黒いISはなにかが切れたのか…そのまま倒れた…

 

リ「ふん!これが俺たちの…」

 

鈴「合体攻撃よ!!」

 

な、なんとか倒したか…

 

鈴「やったみたいね…」

 

リ「あぁ…そう…だ…な…」

 

あれ?なんか意識がとんでいくけど…

 

鈴「リ、リキ!?」

 

すまね…鈴後は任せたぞ…

俺は、意識失ったのであった…

 

 




どうだったでしょうか?
誰でもいいので質問や感想を書いてくれたら嬉しいです。

久しぶりの長文?です…


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第22話

皆さん、おはようございます!

それでは第22話どうぞ…


OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「…ここは…何処なんだ?」

 

くそ…なんか痛むけど…ていうか…あの後どうなったのかな?

 

?「…気が付いたか」

 

リ「お、織斑先生!?」

 

そこに…織斑先生がいた…

 

リ「あの…ここは?」

 

千「保健室だ」

 

へぇ…保健室か…たしか…リーティアもアークスの訓練校の保健室をしてるってルティナから聞いたけど…元気にしてるかな?

 

リ「あの後どうなったのですか…?」

 

千「後で話してやる…お前の怪我が治った頃にな」

 

えっ!?俺、怪我をしたのか?でも…なんか体中に痛いけど…

 

千「まぁ…無事で良かった…」

 

リ「織斑先生…その…」

 

リ「心配かけてごめんなさい…」

 

千「心配などしていないさ…お前は簡単には死なない…」

 

死なないって…あはは…

 

千「私は片付けがあるから戻るが…お前はもう少し休んでおけ…いいな…」

 

リ「は、はい…」

 

千「それと…」

 

リ「?」

 

どうしたんだろ…?

 

千「IS学園を守ってくれて…ありがとう」

 

織斑先生はそう言ってから保健室を出た…

 

リ「あはは…なんか織斑先生…らしくない言葉だな…」

 

さて…俺はもうちょっと寝るか…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

保健室から出た織斑先生…

 

千「…」

 

山『織斑先生』

 

千「山田先生か…どうだった」

 

山『はい…それが』

 

山『やはりあのISは無人機でした…コアも調べましたが…どこの国家にも登録されていないものです』

 

千「やはりな……」

 

山『なにか心当たりが…』

 

千「いや…ない…今はまだ…な」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/鈴

 

鈴「リキ…大丈夫かな…」

 

私は、今、保健室の前にいます…なんでって…そ、そうよ!お見舞い…そう、お見舞いよ!って私は…誰に言ってんのよ…

 

鈴「よし!」

 

私はドアを手にかけ…

 

鈴「リキ!見舞いにきたよ!」

 

保健室にはいったけど…返事なし…

 

鈴「あれ?もしかして…」

 

リキの所に行ってみると…リキがぐっすり寝てた…

 

鈴「あはは、寝てるのか…」

 

案外…かわいい寝顔して…

 

鈴「いつからだろ…一夏よりリキのことを気になったのは…」

 

リキは…相談してくれた…いい人…多分…私…リキのことが好きになったと思う…だって…今でもドキドキしてる…

 

鈴「す、すこしだけなら…いいよね?」

 

私は…リキの顔を近づけて…もう少しのところで…

 

リ「うぅん…あれ?鈴…?」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「うぅん…あれ?鈴…?」

 

俺は…寝てたか…あれ?

なんで…鈴の顔が近いんだ?

 

リ「なにしてんの…鈴」

 

鈴「あっあっあんたを見舞いにきたら眠くなっちゃっただけよ!!それだけなんだからね!!」

 

リ「そ、そうか…」

 

鈴「それより……具合は大丈夫なの?」

 

リ「あぁ、大丈夫だけど…まだ体中に痛みが感じる…」

 

鈴「そう……大したことないなら…いいけど」

 

リ「あのさ鈴…試合ってやっぱり無効になったのか?」

 

鈴「え…ああ…まぁね…あんなことがあったしね」

 

リ「そっか…」

 

だよな…はぁ…

 

リ「勝負の決着はどうする?再試合あるかわかんないけど…」

 

鈴「…いいのよ……そのことはもう」

 

リ「えっ?」

 

鈴「あのあと…一夏が謝りにきて…その時に一夏はあの時の約束を思い出したの…でも、私は不定しちゃったの…」

 

リ「そうか…」

 

なんだ…解決したのか…良かった…そうだ!

 

リ「なぁ…鈴」

 

鈴「なに?」

 

リ「いつでもいいからさ。俺に酢豚を作って欲しいんだ」

 

鈴「えっ!?」

 

リ「まぁ…鈴の作った酢豚を食べてみたいなぁと思って…ダメか?」

 

鈴「べ、別にいいけど…」

 

リ「ありがとうな!」

 

そういや…鈴って家族いるのかな?

 

リ「そういや…鈴って家族いるのか?」

 

鈴「……」

 

えっ!?まさか聞いてはいけないパターンか?

 

鈴「私ね…お父さんとは…もう一年会ってないの」

 

リ「……」

 

鈴「私の両親ね……離婚しちゃったから…」

 

リ「……」

 

鈴「親権はお母さんの方になったの……ほら…今は女の子の方が立場も待遇もいいし…だから…父さんとは…」

 

リ「鈴…」

 

そうか…

 

鈴「家族って…難しいよね…」

 

今でも、泣きそうな顔をしている…

 

リ「(家族か……)」

 

家族っていたら、色々とできるもんな…

 

リ「鈴の方が羨ましいよ…」

 

鈴「えっ?」

 

リ「俺な…家族はいないんだよ…」

 

鈴「!?」

 

リ「まぁ…空気を入れ替えて…何か話すか…」

 

鈴「う、うん!そうだね!」

 

俺と鈴は楽しく話をしたのだった…

 

余談だが…話している途中でルティナとセシリアが来て…色々とやばかった…特に鈴とセシリアは仲良くしないのかな?

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?
誰でもいいので感想と質問を待ってます!


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番外編パート1

皆さん、こんにちは!

まぁ…見ていてくれたら…嬉しいです

それでは、どうぞ

今回はOPはなしです。ごめんなさい…


side/リキ

 

リ「はぁ…暇だな…」

 

あの件によって…まぁ…怪我にもあって今は…部屋で休養中です…orz

まだ…体中に痛みがある…湿布貼っているけどな…

そのときに…コンコンっとドアを叩く音をした…

 

リ「はい…どうぞ」

 

部屋に入ってきたのは…

 

一「リキ見舞いに来たぜ!」

 

ル「相棒大丈夫?」

 

箒「なにかと不便もあるかと思ってな…」

 

セ「1人だと退屈だと思いまして…」

 

鈴「背中の湿布とか張り替えてあげるわよ♩」

 

みんなが見舞いに来てくれた…嬉しいな…

 

リ「正直することなくて暇だったんだ…みんなが来てくれて嬉しいよ」

 

谷「私たちもいるからね」

 

あぁ…谷本さんとのほほんさんともう1人はたしか…相川清香さんだな…お前らも見舞いに来てくれたか…ありがとうよ…

 

谷「そうそう!私たちもそう思って暇を潰せそうなモノを持ってきたよ!」

 

の「トランプに〜ウノにオセロに〜」

 

?→相「極めつけにゲーム機で〜す!」

 

ヘェ〜いろんなものを持ってきてくれたのか…トランプとオセロはやった時あったけど…ウノってなんだろ…

 

一「ゲーム……あ!そういえば」

 

リ「どうした?」

 

一「あぁ、こないだ街に買い物に行ったら福引きに当たってゲームもらったんだ…でも俺ハードがないから持て余してて…一応持ってきたんだ…」

 

一夏が持ってきたゲームは…

 

谷「これ…IFじゃない!」

 

リ、一「IS?」

 

谷「SじゃなくてフォーチュンのF」

 

相「インフィニット・フォーチュン…最近出たばかりで女の子に人気のゲームだよ!」

 

へぇ…人気のゲームか…やってみたいな…

 

一「へえ…どういうゲームなんだ?」

 

谷「パッケージすら見てなかったんだね織斑くん…」

 

の「じゃあ今みんなでやろうよ!」

 

相「ハードもこれで合ってるし」

 

谷「4人もそれでいいかな?」

 

箒「え…ああ別に…」

 

鈴「構わないわよ」

 

セ「日本のサブカルチャーに触れるのも一興ですわね」

 

ル「面白そうだし…いいよ!」

 

うーん、そうだ!

 

リ「一夏あのさ…」

 

一「うん?」

 

リ「そのゲームおれがやっていいか?」

 

一「あぁ、いいぜ!はい…コントローラー」

 

一夏は俺にコントローラーを渡してくれた…よっしゃ!クリアしてやるぜ!

 

の「じゃあゲームスタート〜!」

 

おぉ…ついに始められる…

 

?→折『私……折野 壱佳(おりの いちか)。今日からここIF学園に入学します!』

 

一「ん?」

 

折『(中略)……そこで私はなぜか男にしか動かせないIFを起動してしまい…生徒職員全てが男という学園に入学するはめに…はぁ私これからどうなっちゃうんだろう…』

 

一「あの…これ…」

 

相「どうしたの?織斑くん?」

 

一「その…なんか俺と似て……(汗」

 

確かに…名前からにして…似ている気がする…

 

相「うん…実はこのゲーム織斑くんの話題が出てから作られてて…」

 

谷「現在の世界が男女逆転したお話なんだよね!」

 

一「つまりこの女の子俺がモデルってこと!?」

 

なるほど…だからIFなのか…あれ?俺は出てこないのか?

 

箒「【このゲームはフィクションです。実際の団体や人物には関係ありません】と書いてあるが…?」

 

鈴「えぇぇ…名前でパクってんのバレバレじゃない…大丈夫なのこれ販売して…?」

 

ル「あはは…確かに…」

 

セ「設定はわかりましたけど…結局これはなにをするゲームですの?」

 

谷「まあまあ!先にすすんでみようよ」

 

はぁ…進めるか…

 

折『(初めての授業…全然理解できなかったな…落ち込んでてもしょうがないよね…寮の自室にいこう…)』

 

?『壱佳』

 

折『千尋兄さん…!』

 

うわ!?めっちゃカッコいい男が来たけど…

 

箒「こ…このキャラはもしや…」

 

鈴「千冬さんがモデルでしょうね…」

 

嘘だろ…この男が織斑先生のモデルなんて…確かに…格好がな…

 

?→千尋『お前の部屋なんだが…急なことで個室を用意できなかった。男子と相部屋になるのが嫌なら私と寮長室に住めばいい…どうする?』

 

リ「あれっなんか選択肢が出たぞ!?」

 

谷「どうする?リキくん」

 

なになに…一つは「相部屋でも大丈夫!」でもう一つは「兄さんの部屋に行きたいな…」か…わからん…

 

リ「一夏だったらどうする?」

 

一「うーん…妹が男と相部屋なんて心配なんだろうな…この子も家族と一緒の方が楽だろうし…」

 

リ「へぇ〜、じゃあ…ここは寮長室に…」

 

谷、相「「ダメーーーーッ!!」」

 

一、リ「「え?なんでだよ」」

 

相「他のキャラとのフラグが立たなくなるでしょ!!」

 

一「フ…フラグ!?」

 

フラグってなんだろうな…?うん?

 

箒「そうか…お前そんなに千冬さんのことを…」

 

セ「な…仲の良いご姉弟だとは思っていましたが…」

 

鈴「だからって肉親同士とか…ちょっと…」

 

ル「私も…流石に…ドン引きだよ…」

 

一「なんの話だよ!!ゲームの話だろ!?」

 

あはは…さて…これでいいのかな?ポチッと!

 

折『私のこと特別扱いしなくていいよ。私もみんなと同じように生活する!!』

 

千尋『壱佳……』

 

鈴「なんか…健気な子ね」

 

の「うんうん。壱佳ちゃんいい子〜〜」

 

一「なんか…微妙な気持ちなんですが…」

 

リ「つぎにいってみよう!」

 

折『(ここが今日から私の部屋か…同室の人と仲良くできるといいな)失礼します!』

 

?『…!お前…』

 

また…新しい男がでた…

 

セ「あら…また新しい方が出てきましたわ」

 

谷「ああ…彼は主人公の幼なじみで剣道の達人の東雲総司(しののめそうじ)くんだよ」

 

箒「ま、まさかこの男…私か!?」

 

一「だろうなぁ…苗字からして」

 

リ「あはは…」

 

セ「ま!篠ノ之さんもモデルに…!?」

 

鈴「ということはもしや……」

 

あはは…俺も同じだと思ったけど…

 

?→セシル『僕はイギリス代表候補生セシル・オーウェルだ。僕は君たちとは格が違う…同じクラスであることを誇りにおもってくれたまえ』

 

?→廉韻『二組に転校してきた鳳 廉韻(ファン レンイン)アル!久しぶりアルね壱佳!!』

 

セ「ちょっと!!なんですのこの鼻持ちならない男は!!」

 

鈴「中国人バカにしてんのか!!アルなんか誰が言うかー!!」

 

リ「う、うん…(汗」

 

なんで…怒ってんの?

 

リ「でもセシリア似たようなこと言ってたような…」

 

セ「あっ……あれは最初の頃だけですわ!!今はリキさんと同じクラスにいられてわたくしの方がそ…その…!!」

 

セシリア…顔真っ赤にしてどうしたんだ?

 

リ「その?」

 

セ「なっなんでも…ありませんわ…」

 

なんだ…変なセシリアだな…

 

セ「とっ とにかく!わたくしをモデルにすると言うならこんな嫌味な描写はやめて頂きたいですわ!」

 

箒「わ…私もこんなに無愛想ではないぞ!」

 

の、一、リ、谷、相、ル「う、うん……(なんだろう…この気持ち)」

 

谷「ま…まあ主要キャラがそろったことだしこれからがゲームの本題だよ!」

 

一「本題?そういやこれって結局なにをするゲームなんだ?」

 

あっ、俺も…

 

の「壱佳ちゃんがIF学園の男子と恋をするゲームだよ!」

 

リ、一「「はぁぁぁ!?」」

 

まじかよ…

 

谷「リキくんと織斑くん今まで気付いてなかったの!?」

 

そりゃ…そうだけど…うん?箒とセシリアと鈴は何か考えてるのかな?ストーリー進めるか…

 

の「あ、なんかイベントが…」

 

箒、セ、鈴「な…なに!?」

 

ル「あはは…」

 

なんのイベントかな…

 

セシル『この僕がIFの特訓を見てやろう。光栄に思うといい』

 

一「セシルがI…Fの特訓に付き合ってくれるらしい」

 

鈴「ど…どうするの?リキ!?」

 

リ「まぁ、教えてくれるって言ってるんだし教えて貰おっと…」

 

箒「待て!リキ!!」

 

総司『待て…そいつには俺が教える約束になっている』

 

廉韻『待つアル!近接タイプの我にするアルよ!』

 

箒「残りの二人も名乗りをあげているぞ!」

 

何これ…

 

一「親切を棒にふるのも気が引けるな…みんなに見てもらうことはできないのか?」

 

の「できないみたいだね〜ぽきぽきぽき」

 

はぁ…どうしたらいいのか…のほほんさんもポッキー食ってるし…

 

箒「この優柔不断!!先に約束したのは私だろう!?」

 

セ「代表候補生の私が適任に決まってますわ!」

 

鈴「だーかーらー!!近接タイプのあたしが…」

 

一、リ「「いや…だからゲームの話だろ?」」

 

あいつらもなんか言い合いしてるし…

 

ル「ねぇ相棒…」

 

リ「なに?ルティナ?」

 

ル「こういうのは先生の補習にしたらどう?」

 

リ「そうだな!そうするか」

 

箒、鈴、セ「あーーーーっ!!」

 

おっレベルが上がったラッキー!!

 

一「はー…こんな風にボタン一つで頭が良くなればなぁ…」

 

の「ゲームだからねぇ…」

 

そうそう…

 

箒「リキ…」

 

リ「ん?」

 

箒、鈴、セ「とっとと次のイベントに進め(ですわ)!!」

 

リ「お、おう…」

 

相「ねぇ…これってこのままのパターンで行くと」

 

谷「うん…だよね…」

 

まぁ…あれからストーリーを進めながらあれやこれやのイベント満載だったわけでして…特に戦闘シーンがやばかった…そして…

 

折『今日で私も卒業…3年間…楽しかったな』

 

谷「この時点で条件を満たしてれば一番仲のいいキャラに告白されるよ」

 

箒「いっ…一夏は誰と結ばれるんだ…!?」

 

箒…一夏ではなく壱佳だよ…

 

折『…卒業後、私はIF関係の研究所で働くことになった。代表候補生にはなれなかったけど…みんなと過ごした宝石のような日々はきっと一生忘れない…』

 

箒、セ、鈴、ル「………ん??」

 

あれ?これって…

 

谷「これはいわゆる…誰にも告白されないバッドエンドだねぇ…」

 

箒、セ、鈴、ル「えぇぇぇぇぇぇ」

 

まじか…どこで間違ってたんだ?

 

谷「だって選択肢の後に三人が喧嘩してリキくんまんべんなく全員を選ぶんだもん…みんな好感度が友達どまりだったんだよ」

 

へぇ〜

 

リ「なるほどな〜誰か一人に絞って攻略しないと駄目なんだな」

 

あれ…箒、セシリア、鈴、ルティナどうし…

 

箒、セ、鈴、ル「お前が言うなぁぁ!!!」

 

リ「えっ!?ちょ!なんだいきなり…やめてマジやめて怪我が悪化するからーー!!」

 

えっ!?なんで!怒られるの俺…しかも痛い!

 

相「あ〜あ…どう収拾つけるのこれ…」

 

の「眠くなってきちゃったよ〜…」

 

痛い痛い痛い!あっ……

 

千「お前ら…消灯時間はとっくに過ぎているぞ?いつまで騒いでいる気だ」

 

一、リ、ル、箒、セ、鈴、の、谷、相「!!」

 

あぁ…終わったな…これ…織斑先生…めっちゃ怒ってる…

 

一「千尋…いや千冬姉!!」

 

箒「こっこれはですね…!!」

 

千「問答無用!!」

 

あはは…って織斑先生それはちょっと…ギャァァァァァァ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その後、学園からの生徒のプライバシーを侵害しているとの訴えで商品は回収されたのだった…

 

 

 

 

 




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番外編パート2

ふぅ…UA8000突破しました!これまで読んでくれた人本当にありがとうございます!これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

今回もOPはなしです。ごめんなさい



side/リキ

 

あのことがあって(番外編パート1のこと)で数日でだいぶ…体が良くなったけど…

 

山「第一回IS料理対決〜!」

 

現在…第三アリーナで意味がわからない対決がしそうです…はぁ…orz

しかも…観客も少ないし!

 

山「対戦するのはこのお二人!」

 

山「『酢豚の味はお袋の味!』鳳 鈴音さん〜」

 

鈴「逃げずに来た事だけは褒めてあげるわセシリア!」

 

セ「にげる?このわたくしが?冗談だけはお上手ですわね…鈴さん」

 

山「対するは『料理は色味!』セシリア・オルコットさ〜ん!」

 

何これ…料理は色味って…意味がわからん…鈴とセシリアはアリーナの外か中で…俺たちは観客席にいる…

 

山「解説は私、上から読んでも下から読んでも山田真耶の山田真耶と…」

 

千「織斑千冬だ」

 

山「そして…」

 

なんで織斑先生がいるんですか!?

 

山「スペシャルゲストのリキくんと織斑くんをお招きしてお送りしま〜す」

 

一「ど、どうも…」

 

リ「はぁ…」

 

ていうか…ルティナと箒がいるんだが…スペシャルゲストじゃないのか?

 

山「今日、作っていただくのはズバリ『カレー』です!」

 

カレーか…まぁ…好きだしな…

 

鈴「あれ、意外と普通じゃん」

 

セ「ですわね」

 

ていうか…いつの間に台所があるんだ…?

 

ル「あはは…」

 

山「それを!ISを装着して作ってもらいます!」

 

セ、鈴「は!?」

 

鈴「ちょ、どういう事!」

 

山「どうもこうもありませんという事です」

 

山田先生そんなに笑顔で言わなくても…

 

鈴「そんな事…出来るわけ…」

 

セ「ふふ…臆しましたの?鈴さん」

 

鈴「なっ!」

 

セ「このセシリア・オルコットにとっては造作もない事…それに比べて戦う前から逃げ出す準備とは…中国の専用機持ちは大した事ありませんわね」

 

鈴「そ、そんなわけないでしょ!アタシだって楽勝…」

 

セ「リキさ〜ん!わたくしが美味しいカレーを作って差し上げますわね〜!」

 

鈴「聞きなさいよ!」

 

あはは…ていうか…セシリアって料理って美味いのかな?今度…言ってみるか…

 

山「さあ両者いい感じで火花が散り始めたところで…勝負…スタート!」

 

コングが鳴った…

 

鈴「見てなさいよ!私が美味しいカレー作ってやるんだからね!」

 

鈴は『甲龍』を展開した…セシリアもとっくに展開してるし…

 

鈴「(とはいえ…IS着けて料理なんてしたことないし…力加減が分からないし…とりあえずそーっと…)」

 

鈴は…双天牙月で切ってみるが…

 

山「あ〜っと鈴さん台ごと斬ってしまったぁぁぁ!これはいけません!」

 

鈴…顔真っ赤になっているけど…

 

山「鈴さんの双天牙月は大きいですからね〜」

 

千「うむ」

 

一、リ「そういう問題ですか!」

 

箒「くっ…私にも専用機があれば…!」

 

一「箒いま関係ないだろ!!」

 

リ「あれ?セシリアはどこに…」

 

セ「どこを見ていますの!」

 

セ「わたくしがここにおりましてよ!」

 

台所からかなりの距離があるていうか…

 

一、リ「遠っ!?」

 

千「オルコットのISは遠距離タイプだからな」

 

一、リ「そういう問題なの!?」

 

箒「くっ…私にも専用機があれば…」

 

ル「それ全く関係ないでしょ!」

 

ルティナ…ナイスツッコミだな…

 

セ「参りますわよ!」

 

射撃で…見事ににんじんが切った…

 

セ「わたくしにかかれば…この程度の作業…ちょろいモンですわ!」

 

山「オルコットさん一斬りで満足顔だぁ〜〜!」

 

鈴「くっ…負けられないわね」

 

山「鈴さんおもむろににんじんを掴んだ〜!そして…?」

 

鈴「台が駄目なら…」

 

山「空中へと投げたぁぁ!」

 

鈴「空中で斬ればいいじゃない!」

 

へぇ〜凄いな…空中で斬るなんて…

 

山「台で駄目なら空中で!この発想の転換いかがですかリキくん!」

 

リ「ここで俺ですか?まぁ、凄いと思います」

 

これしか…

 

鈴「何だかテンション上がってきたわ!ガンガンいくわよ〜!」

 

鈴はさっきと同じことをするが…邪魔が入ったようだ…セシリアの射撃で…

 

セ「御免なさい鈴さん手がすべりましたの」

 

山「あ〜っと笑顔で妨害だぁ〜!」

 

山「ちなみに絶対防御があるため妨害行為も認められています」

 

一、リ、ル「どんな料理対決ですか!」

 

セ「(しかし…やりますわね鈴さん。わたくしも…)」

 

セ「負けてはいられませんわ!」

 

鈴と同じことをした…

 

山「オルコットさんBT兵器でみじん切りだぁ〜!」

 

へぇ〜みじん切りか…

 

リ「セシリアも凄いな…」

 

セ「リ、リキさんっ!」

 

ていうか…鈴もセシリアも俺が感想言ったら、スゲェ笑顔になるけど…どうして?あれ?これってまた同じこと起きる系?

 

セ「調子がてでしましたわ!ここからブルー・ティアーズの円舞曲のはじまりですわ!」

 

あっ…また邪魔されたな…鈴の龍砲で…

 

鈴「ごめーん手が滑っちゃった」

 

山「こちらも笑顔で妨害だ〜」

 

セ「あ、あ〜ら鈴さん、集中力が足りませんのね」

 

鈴「なっ!」

 

セ「足りないのは胸だけにしてくださいます?」

 

あっ…

 

鈴「そもそも、アンタが先に仕掛けてきたんじゃないのよ!!」

 

千「リキ、止めてこい」

 

リ「えっ!?」

 

セ「やられたらやり返す…悲しいことですわね…」

 

鈴「アンタが言うな!」

 

止めろって…

 

鈴「だいたいセシリアの斬り方アタシのパクリじゃないのよ!だっさ!」

 

千「お前の受け待ちだろう…」

 

リ「いつ決まったんですか…」

 

セ「な、違いますわよ!合理的判断に基づいて決定された方法にパクリですって!随分と自己主張の激しいコト!」

 

鈴「なぁ〜!」

 

止めにいくか…

 

リ「あの…二人とも…料理対決は…」

 

セ、鈴「リキさんは黙っててください!!」

 

おいおい…なんか…ヒートアップしてないか?

 

鈴「も〜あったまきた!」

 

セ「それはこっちのセリフですわ!」

 

あれ?なんか…やばくね

 

鈴「泣いても許してやらないからね!」

 

セ「わたくしに喧嘩を売った事後悔させて差し上げますわ!」

 

やばいなぁ…

 

一「もう料理関係ないじゃん!」

 

箒「私にも ル「箒ちょっと黙ってて!」最後まで言わせろ!」

 

ちょ…鈴、セシリアやめろ!う、うわーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

セ「な、なかなかやりますわね…」

 

鈴「アンタも…ね…」

 

セ「つぎは負けませんわよ」

 

鈴「ふん…こっちこそ」

 

この日2人の少女に…ちょっぴりだけ友情が芽生えたり芽生えなかったりした…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第23話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「いや〜暇だな…」

 

現在俺はベッドの上で…暇をしている…あの料理対決…いや…言わないでおこう…もう…夕方か…

その時に、コンコンっとドアを叩く音がした…誰だろ…

 

リ「開いてますよ!」

 

ドアが開き入ってきたのは…

 

山「リキ君ちょっといいですか?」

 

リ「山田先生?どうしましたか?」

 

どうしたんだろ…

 

山「部屋を移動をしてほしいのですが…さっき織斑君と篠ノ之さんさんの部屋に行ってきましたので…」

 

リ「移動ですが…わかりました!荷造りしておきますので…山田先生は廊下で待っといてください」

 

山「わかりました」

 

山田先生は部屋から出た…

 

リ「さてと…荷造りしますか…」

 

俺は…荷造りを始めた…

 

〜荷造りから数分後〜

 

リ「ふぅ〜荷造り完了」

 

俺は荷物を持って部屋を出た…

 

リ「山田先生!」

 

山「あっ!できたんですね。それじゃ行きましょうか」

 

リ「はい」

 

誰と同居だろうな…俺一人部屋だったし…まぁ…楽しみだな!

 

俺と山田先生は、新しい部屋に向かうのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「そういえば…山田先生、一夏は誰と一緒の部屋ですか?」

 

山「えっと…確か…明日転校してくるシャルル・デュノアさんと同じ部屋だと思いますよ」

 

へぇ〜

 

リ「その子は女子ですか?」

 

山「いえ、男子だそうですよ…聞いたときびっくりしましたよ」

 

男子か…なんかひっかかるよな…まぁ、いいか…

 

山「着きましたよ。ここが新しい部屋です」

 

えっと…1045号室か…

 

山「では、私はこれで…」

 

リ「はい、ありがとうございます」

 

よし、俺は1045号室のドアをコンコンっとノックをした

 

リ「入ってもいいでしょうか?」

 

「いいぞ」

 

あれ?この声は…俺は部屋を入ってみると…

 

リ「ほ、箒!?」

 

箒「なっ!?リキなのか?」

 

まさか…箒と同じ部屋だったのか…なんか…

 

箒「……」

 

リ「うん?どうしたんだ?箒」

 

具合でも悪いのかな?

 

箒「リキ…この前のこと…本当にすまなかった…」

 

といきなり箒が謝ってきた…

 

リ「はぁ…この前ってあぁ…あのことか、気にするなって言ってるけど…」

 

箒「それでも、私は…!」

 

箒…

 

リ「時間決めておくか…」

 

箒「あぁ…」

 

俺と箒はシャワーを浴びる時間とか色々と決めていく…

 

〜数分後〜

 

リ「箒…そろそろ食堂にいくか!」

 

箒「そうだな…」

 

俺と箒は部屋を出て一緒に食堂に向かうのであった…

 

余談だが…食堂で箒と一緒に食べている途中で…一夏達に会って一緒に食べたんだが…一夏は俺と箒は一緒の部屋って言ってみたらびっくりしたし、鈴とセシリアとルティナは箒に睨んできた…なんでだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第三章 学年別ダッグトーナメント戦
第24話


UA9000突破しました!これまで読んでくれた方本当にありがとうございます!これからも読んでくれたら嬉しいです


それでは第24話をどうぞ!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」



side/リキ

 

リ「はぁ…」

 

現在教室にいるんだが…

 

「やっぱりハヅキ社製のがいいなぁ」

 

「え、そう?ハヅキのってデザインだけって感じしない?」

 

「そのデザインがいいの!」

 

「私は性能的に見てミューレイのがいいかなぁ。特にスムーズモデル」

 

「あー、あれねー。モノはいいけど、高いじゃん」

 

まぁ、クラス中の女子がわいわいと賑やかに談笑をしていた。みんな手にカタログを持って、あれやこれやと意見を交換している

 

「そういえば織斑君とリキ君のISスーツってどこのやつなの?見たことない型だけど」

 

一「あー、特注品だって。男のスーツがないから、どっかのラボが作ったらしいよ。えーと、もとはイングリッド社のストレートアームモデルって聞いてる」

 

リ「俺も、一夏と一緒だよ」

 

ちなみにISスーツというのは文字通りIS展開時に体に着ている特殊なフィゥトスーツのこと。山田先生から聞いたけど、このスーツなしでもISを動かすこと自体は可能なんだが、反応速度がどうしても鈍ってしまうらしい。あとは…たしか…

 

山「ISスーツは肌表面の微弱な電位差を検知することによって、操縦者の動きをダイレクトに各部位へと伝達、ISはそこで必要な動きを行います。また、このスーツは耐久性にも優れ、一般的な小口径拳銃の銃弾程度なら完全に受け止めることができます。あ、衝撃は消えませんのであしからず

 

すらすらと説明をしながら現れたのは山田先生だった…ていうか…凄いな…ISスーツって…

 

「山ちゃん詳しい!」

 

山「一応先生ですから。…って、や、山ちゃん?」

 

「山ぴー見直した!」

 

山「今日が皆さんのスーツ申し込み開始日ですからね。ちゃんと予習してきてあるんです。えへん。……って、や、山ぴー?」

 

俺がこの世界に来てIS学園に入学から大体二ヶ月がたった…ダーカーの出現もない…

 

山「あのー、教師をあだ名で呼ぶのはちょっと…」

 

「えー、いいじゃんいいじゃん」

 

「まーやんは真面目っ子だなぁ」

 

山「ま、まーやんって…」

 

「もー、じゃあ前のヤマヤに戻す?」

 

山「あ、あれはやめてください!」

 

どうしたんだ山田先生…そんなに拒絶して…

 

山「と、とにかくですね。ちゃんと先生とつけてください。わかりましたか?わかりましたね?」

 

はーいとクラス中から返事が来るが…反省してないだろ…

 

千「諸君、おはよう」

 

一「お、おはようございます!」

 

あっ、そんなことしてたら…織斑先生が来たそうだ…

 

千「今日からは本格的な実戦訓練を開始する。訓練機ではあるがISを使用しての授業になるので各人気を引き締めるように。各人のISスーツが届くまでは学校指定のものを使うので忘れないようにな。忘れたものは代わりに学校指定の水着で訓練を受けてもらう。それもないものは、まあ下着で構わんだろう」

 

いや…それは…ダメでしょう…織斑先生…

 

千「では山田先生、ホームルームを」

 

山「は、はいっ」

 

連絡事項を言い終えた織斑先生が山田先生にバトンタッチする。

 

山「ええとですね、今日はなんと転校生を紹介します!しかも二名です!」

 

一「え…」

 

『えええええっ!?』

 

いきなりの転校生紹介にクラス中がいっきにざわつく…はぁ…

その時に教室のドアが開いた。

 

?「失礼します」

 

?「……」

 

クラスに入ってきたふたりの転校生を見て、ざわめきがぴたりと止まった…

 

まぁ…そのうちのひとりが…男子だったんだから。

 

 

 

 

 

 

 




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第25話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」

それでは第25話をどうぞ


side/リキ

 

?→シャ「シャルル・デュノアです。フランスから来ました。不慣れなことも多いと思いますがよろしくお願いします」

 

へぇ〜濃い金髪をした人がシャルル・デュノアか…山田先生が言ってたとおり…でも…なんか、引っかかるよな…なんでだ…

 

「お、男…?」

 

シャ「はい。こちらに僕と同じ境遇の方がいると聞いて本国より転入を…」

 

「きゃ…」

 

シャ「はい?」

 

「きゃあああああーーっ!」

 

はぁ…これが一夏から聞いたソニックウェーブというやつか…

 

「男子!三人目の男子!」

 

「しかもうちのクラス!」

 

「美形!守ってあげたくなる系の!」

 

「地球に生まれて良かった〜〜!」

 

元気だな、このクラスの女子一同は…

 

千「あー、騒ぐな。静かにしろ」

 

なんか面倒くさそうなに織斑先生がぼやく

 

山「皆さん、もう一人自己紹介が残ってるので…静かに…」

 

もう一人の転校は…

 

?「……」

 

未だに口を開かず、腕組みをした状態で教室の女子達を下らなそうに見ている…

 

千「ラウラ…挨拶しろ」

 

?→ラ「はい、教官」

 

おっ…敬礼か…懐かしいな…てか…なんで織斑先生に敬礼してるだろ?何か関係あるのか?一夏もびっくりしてるし…

 

千「ここではそう呼ぶな。もう私は教官ではないし、ここではお前も一般生徒だ。私のことは織斑先生と呼べ」

 

ラ「了解しました」

 

ラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

 

クラスメイトたちの沈黙…続く言葉をまっているのか?

 

山「あ…あの…他には…」

 

ラ「以上だ」

 

あはは…即答だな…山田先生も今にも泣きそうな顔をしてる…どんまいです…

 

ラ「!貴様が…」

 

とラウラは一夏の所まで行って…バシンッ!と平手打ちをした…

 

ラ「私は認めない。貴様があの人の弟であるなど、認めるものか」

 

一「いきなり何しやがる!」

 

ラ「ふん……」

 

すたすたと一夏の前から立ち去っていくラウラ。空いている席に座ると腕を組んで目を閉じ、微動だにしなくなる。

 

千「あー……ゴホンゴホン!HRは以上だ!各人はすぐに着替えて第二グラウンドに集合。今日は二組と合同でIS模擬戦闘を行う。解散!」

 

二組と合同か…よし、更衣室にいくか…

 

千「リキと織斑!!デュノアの面倒を見てやれ!同じ男子だろう」

 

一、リ「あ…はい。」

 

はぁ…また…あれが来ないでほしいな…

 

シャ「リキくんと織斑くんだよね?よろしく、僕は…」

 

リ「話はあとだ!急ぐぞ!」

 

俺はデュノアの手を握って…一夏と一緒に更衣室に向かうのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「はぁ…ここまで来れば一安心だな…」

 

一「…そうだな」

 

無事に更衣室に入ったけど…本当にあぶなかった…

 

シャ「ね、ねぇ…皆はなんであんなに追いかけてきたの?」

 

一「なんでって…転校生に興味があるだろ…男でIS動かせるの俺たちだけなんだし…」

 

シャ「あ!そっか…」

 

そっか…って…

 

一「まぁ、これからよろしくな!俺は織斑一夏…一夏って呼んでくれ」

 

リ「俺の名前はリキだ。よろしくな!」

 

シャ「うん…よろしくリキ、一夏。僕のこともシャルルでいいよ」

 

さてと…着替えるとするか…

 

一「それじゃあ早いとこ着替えるとするか」

 

シャ「わぁっ!?い、一夏っ…」

 

一「ん?」

 

シャ「あの、その…あっち向いて…ね?」

 

なんで顔真っ赤なんだ?怪しい…

 

よし…着替え完了…出るとするか…

 

リ「ほんじゃ、お先に…」

 

一「あっ、おい!」

 

シャ「あはは…」

 

俺は、一夏とデュノアより先に更衣室に出たのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

千「本日から格闘…および射撃を含む実戦訓練を開始する」

 

ただいま…第二グラウンドにいます…はぁ…疲れるな…

 

セ「リキさん…ちょっとよろしいかしら?」

 

リ「ん?なんだよセシリア」

 

セ「あの、先程の…そのボーデヴィッヒさんとは…一夏さんに平手打ちをしたのかしら?」

 

うーん、わからない…

 

鈴「なになに、何の話?混ぜなさいよ」

 

セ「それが…一夏さん、今日来た転校生の女子にはたかれましたの…」

 

鈴「はぁ!?一夏…また馬鹿なことやらかしたんじゃ…」

 

おーい…それぐらいしないと…

 

千「おいそこ…授業中に随分楽しそうな話をしてるじゃないか…」

 

セ、鈴「あ」

 

鈴とセシリアは織斑先生に殴られた(チョップ)のであった…

 

セ「くぅ…!何かにつけて人の頭を…」

 

鈴「ううぅ…リキのせいリキのせい…!」

 

リ「おい、俺のせいかよ!」

 

千「今日は専用機持ちに戦闘を実演してもらう。鳳!オルコット!前に出ろ」

 

鈴「な、何で」

 

セ「アタシ達が…!」

 

千「うまくいけば…アイツにいいところを見せられるぞ?」

 

うん?なんで織斑先生は俺を見たんだ?

 

鈴「まぁ、実力の違いを見せるいい機会よね!専用機持ちの!」

 

セ「イギリス代表候補生であるわたくし、セシリア・オルコットにお任せください!!」

 

なんか…あいつら…やる気がでてISを展開してるけど…

 

セ「それで相手は?鈴さんとですか?」

 

鈴「返り討ちにしてやるよ」

 

千「慌てるなバカども、対戦相手は…」

 

あれ?なんか…上からなんか聞こえてくるけど…

 

一「……ん?何の音だ?」

 

みんな、上を見てみると…ISを展開して絶賛落下中の山田先生だった…

 

山「あああー!!どいてください〜〜〜っ!!!」

 

一「山田先生!?」

 

仕方ない助けますか…

 

リ「いくぞ!『暁紅』」

 

俺は、『暁紅』を展開し…落下中の山田先生をお姫様抱っこで助けた…空中でやけど…

 

リ「大丈夫ですか?山田先生」

 

山「えっ!?だ、大丈夫です」

 

俺は地上に着地して、山田先生をお姫様抱っこから解放してあげた…ていうか…山田先生まだ、顔真っ赤ですけど…てか…セシリア、ルティナ、鈴睨むなよ…怖いぞ…

 

 

千「これから山田先生対鳳・オルコット二名の模擬戦闘を行う」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第26話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」

全然お気に入りが増えてくれない…orz

それで第26話をどうぞ!


side/リキ

 

セ、鈴「えっ!?」

 

千「まぁ、これでも山田先生は元代表候補生だったからな…」

 

山「昔のことですよ。候補生止まりでしたし…」

 

へえ〜山田先生元代表候補生だったのか…知らなかったな…

 

「山田先生が元代表候補生!?」

 

「うっそぉ…」

 

「もしかして山田先生ってすごい人…?」

 

千「いつまで惚けている…始めるぞ」

 

セ「えっ、あの…二対一で?」

 

鈴「それは流石にちょっとー…」

 

千「安心しろ…今のお前達ならすぐに負ける」

 

あぁ〜俺もやりたかったな…

 

千「では、始め!!」

 

山田先生対セシリア・鈴の戦いが始まった

 

千「さて今のうちに…デュノア!山田先生が使っているISについて説明してみろ」

 

シャ「あ…はい!あのISはデュノア社製…『ラファール・リヴァイヴ』です」

 

シャ「第二世代最後期の機体ですが…」

 

へぇ…山田先生って結構強いねんな…凄いな…さっきから鈴とセシリアは全然ダメだけど…コンビが…

 

シャ「……知られています」

 

千「よし…説明はそこまでで十分だ。そろそろ決着がつくぞ」

 

あっ…最後に山田先生は手流弾を投げてセシリアと鈴に当てて…終わった…

 

セ「くうう…ま…まさかこのわたくしが…」

 

鈴「アンタねえぇ…人が衝撃砲構えてるとこになに誘導されてんのよ…」

 

セ「なっ!?わたくしが悪いとでも!?だいたい鈴さんは衝撃砲を撃ちすぎです!!」

 

鈴「はぁ!?アンタこそビット出しすぎ!エネルギー切れも早いしさ!!」

 

お前ら…はぁ…

 

一「というかこの二人…コンビネーションさいあくだな…」

 

リ「そうだな…はぁ…」

 

千「さて…これで諸君にも教員の実力が理解できただろう。以降は敬意をもって接するように、この後は8人ずつのグループで実習を行う。グループリーダーは専用機持ちが行うこと」

 

『織斑くん、デュノアくん、リキくんよろしくお願いしまーす!』

 

千「この馬鹿どもが…出席番号順に分かれろ!!」

 

織斑先生の声で一斉に出席番号順に分かれた…あはは…

 

ちなみに俺の所に来たのは…ルティナと他の一組や二組の子

 

ル「あっ、相棒の所か…ラッキー!」

 

リ「あはは…」

 

「ねぇ…ルティナ」

 

ル「うん?なに?」

 

「ルティナって…リキくんとどんな関係なの?」

 

リ「俺とルティナは親友だよ」

 

ル「うんうん!私達は親友なんだよ。あはは…」

 

「へぇ〜そうなんだ…」

 

「これって…チャンス?」

 

「いけると思うよ?」

 

なにがチャンスなんだろ…わかんね…

 

リ「それじゃあ、やっていきましょうか…」

 

ル「は〜い」

 

『はーい』

 

まぁ、実習はやっている途中に織斑の所にお姫様抱っこでやったから、俺の所も…お姫様抱っこやって言われたのでやったのですが…みんな顔真っ赤になってた…なんでだ?

授業が終わってから…昼飯に一緒に食べないかって言われてまぁ、一緒に食べるって言ったら一夏が屋上でまってるからな!って…まぁ、いいか…

 

 

 

 




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第27話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


それでは第27話をどうぞ!


side/リキ

 

リ「さてと弁当も持ったし…屋上に向かうか…」

 

俺は弁当をもって、教室を出て屋上を向かうのであった…

えっ…なんで弁当があるんだって?それは休みの日に日常品や食べ物を買いに行ったんだ…まぁ…金に関しては…言わないでおこう…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「さてと…もう屋上に着くかな?」

 

屋上に行ける階段を上っている…

 

リ「おっ、ここか…」

 

屋上のドアを開けてみたら…

 

ル「相棒!こっちこっち!」

 

鈴「あれ?リキも来たんだ」

 

セ「あら…リキさん」

 

一「おっ!来たか。遅いぞ、リキ」

 

箒「………」

 

シャ「やっほー…」

 

一夏と箒とセシリアと鈴とルティナとシャルルがいた…結構な勢ぞろいだな…あはは…

 

リ「おそくなってすまない…」

 

俺は鈴とセシリアの間に座った…てか…鈴とセシリアは顔赤いけど…大丈夫か?それとルティナ…睨むなよ…

 

一「あれ?箒なんで弁当二つも持って…」

 

あっ、本当だ…

 

箒「これはおまえの分だ…」

 

一「俺に!?」

 

へぇ〜箒がね…珍しいな…

 

一「だから購買でなにも買うなって言ったのか…ありがとう箒!」

 

箒「き、気にするな…」

 

モグモグ…うん…自分が作った弁当が美味しい…でも…作れるようになったのはヒュペリオンさんのおかげだな…本当に助かった…

 

鈴「そういえば…リキ」

 

リ「うん?どうした鈴…」

 

鈴「はい…これリキが食べたがっていた父さん直伝の酢豚」

 

おぉ!これが酢豚か…美味そうだな…

 

セ「奇遇ですわね…わたくしも今朝は早く目が覚めましたのでリキさんに手料理を作ってきましたの」

 

へぇ〜セシリアのは普通のサンドウィッチか…てか…一夏とルティナと箒と鈴はなんで…気まずそうにしてるんだ?

 

一「ううぅ…」

 

シャ「え?一夏どうしたの?」

 

そうだぞ…どうしたんだ?

 

一「いや…俺たち前セシリアの料理を食べたことがあるんだが…」

 

鈴「それがもう圧倒的に…まずくて」

 

シャ「見た目は美味しそうなのに」

 

そうだぞ、普通のサンドウィッチがまずいはずがない!てか…

 

リ「ルティナも食べたことあるだ…」

 

ル「そうだけど…あはは…」

 

購買で買ったパンを食べているルティナ…ルティナもセシリアの手料理を食べたのか…

 

一「見た目はな…料理の本の写真に近づけるために色々おかしなモンをぶち込んでるみたいで…」

 

セ「三人とも変ですわよ?どうかしましたの?」

 

一「い、いや!なんでもない!」

 

はぁ…

 

シャ「それにしても…本当に僕が同席しても良かったのかな?」

 

一「そんなこと気にするなって!」

 

リ「そうそう…みんなで食べたほうが美味しいしな!」

 

シャ「それなら良かった…僕も知らない子たちに囲まれるより楽しいし…」

 

あはは…シャルルも大変だな…

 

鈴「さぁ…早く食べよう。じゃないと昼休みが終わっちゃうでしょ」

 

セ「そうですわね…もうリキさんとルティナは食べていますし…」

 

一「そうだな…食べるか…」

 

シャ「うん…そうだね」

 

そうやってみんなは持ってきている弁当などを食べはじめた…

 

一「それじゃまず箒のお弁当を…」

 

一夏は箒からくれた弁当を食べた…

 

一「美味い!!それにすごい凝ってる…この弁当作るの結構手間だったんじゃないのか?」

 

確かに…

 

箒「そうか…それは良かった」

 

一「あのチャーハンの味のなさが信じられない…特にこの唐揚げなんて最高…あれ?」

 

うん?どうしたんだ?

 

一「なんで箒のには唐揚げ入ってないんだ?」

 

箒「!」

 

本当だ…箒のは唐揚げが入ってない…

 

箒「…うまくできたのはそれだけだからな…」

 

一「え?」

 

箒「わ…私はダイエット中なのだ!だから一品減らしただけだ」

 

一「箒がダイエット?そんな必要どこにも…」

 

おい、一夏、箒を見てどうした?

 

箒「ど、どこを見ているんだどこを!?」

 

一「どこって…体を」

 

セ「女性の体を凝視するなんて非紳士的ですわ!」

 

鈴「なに胸ジロジロ見てんのよ!」

 

一「むっ…見てないって!!」

 

リ、ル、シャ「「「あはは…」」」

 

一「話を元に戻すとしてさ。これ本当に美味しいし」

 

箒「えっ……」

 

一「ほら…箒も食べろって、ほら、あーん」

 

箒「あ…ん…うむ、い…いいものだな…」

 

一「だろ?本当に美味しくできてるよこれ」

 

箒「唐揚げのことではないのだが…うむ…」

 

ふーん、すごいな…うん?

 

ル「ねぇ、相棒」

 

リ「どうした?」

 

ル「この玉子焼きほしいけど…」

 

リ「えっ、別にいいけど…ほら、あーん」

 

俺は玉子焼きを箸でつかんで…一夏と同じことをした…

 

ル「あ、あーん。うん…美味しいね!(これって…関節キスじゃ…)」

 

うん、ルティナどうしたんだ?まぁ、美味しいならいいけど…

 

シャ「あ!もしかしてこれって、日本のカップルがやる「はい、あーん」ってやつ?」

 

えっ…今のってカップルがやるやつなのか…全然知らなかったな…

 

セ「ちょっと!?二人のどこがカップルだと!?」

 

鈴「そうよ!適当なこといってんじゃないわよ!!」

 

シャ「あれ?違うの?」

 

うーん、女の子ってわからない…

 

セ「わたくしのサンドウィッチもどうぞリキさん!!」

 

鈴「ほらリキ!!あたしの酢豚も食べなさい!!」

 

リ「ちょ、ちょっと…」

 

一「ちょっと待てってお前ら!」

 

うん?どうしたんだ?

 

一「普通に食べないと時間がなくなるだろ。次の時間また実習だから俺たち更衣室行くし…」

 

確かに…はぁ…

 

鈴「ん?なに一夏ったら、実習のたびにスーツ脱いでんの?」

 

セ「女子はほとんどの方が着たままですわよ」

 

鈴「汗も吸収してくれるし、動きの邪魔にもならないしね〜」

 

一、リ「「そ…そうだったのか……ってことは…」」

 

箒「どこを見ているんだ一夏!!リキ!!」

 

セ「意味がどうあれ非紳士的ですわ!!」

 

鈴「そう、そうよ。このスケベ!!」

 

ル「相棒…」

 

一、リ「「スケっ…」」

 

なんで、スケベなんだ?

 

一、リ「「シャルル…」」

 

シャ「な、何」

 

一、リ「「男同士っていいな…」」

 

シャ「う、うん」

 

こうして俺たちは昼休憩を過ぎてしまうのであった…

余談だが…鈴の酢豚は美味しいかった…セシリアのサンドウィッチは…なんか…味が…まぁ…言わないでおこう…

 

 

 




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第28話

皆さん、こんにちは!
皆さんのおかげでUA10000を突破しました!本当に読んでくれた方本当にありがとうございます!これからも読んでくれたら嬉しいです!応援よろしくお願いします!

それでは第28話どうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

シャルルが転校してきてから数日が経って(まぁ、ラウラも…)…今日は確か…土曜日だったな…現在はアリーナでシャルルを加えての…まぁ、特訓かな…

 

シャ「ええとね、一夏がオルコットさんや鳳さんに勝てないのは、単純に射撃武器の特性を把握していないからだよ」

 

一「そうなのか?わかってるつもりだったんだが…」

 

シャ「知識として知っているって感じかな?さっき僕と戦った時も間合いが詰められなかったよね」

 

今は、一夏とシャルルが手合わせをして、その後にIS戦闘に関するレクチャーを受けていた…

 

一「うっ、確かに……『瞬速加速』も読まれてたしな…」

 

確かにな…俺も『瞬速加速』使えるけど…あんまり使わないけどな…

 

シャ「白式は近接格闘オンリーだから射撃武器の特性を理解しないと勝てないよ。特に瞬速加速は直線的だから起動が予測できれば攻撃されちゃうしね」

 

一「直線的か…うーん…」

 

シャ「あ…だからって加速中に起動を変えない方がいいよ。空気抵抗や圧力の関係で負荷がかかると怪我しかねないしね」

 

一「なるほど…にしてもシャルルの説明はわかりやすいな!あと、リキも説明わかりやすかったな…今まではこう」

 

確かに…あれはダメダメだな…箒達たちの説明は…ルティナは除くけど…

 

箒「今まではこうなんだ?一夏」

 

鈴「あんなに親切に教えてやったのに何よ!」

 

セ「何が不満だったというのかしら?」

 

一「何も言ってない!言ってないです!!」

 

リ、ル「「あはは…」」

 

シャ「とりあえず射撃訓練をするのがいいと思うんだけど…『白式』とリキの『暁紅』も後付武装(イコライザ)がないんだよね?」

 

一「あぁ…拡張領域が空いてないらしい、だから量子変換は無理だって言われている」

 

リ「うーん、俺も同じだと思うが…」

 

シャ「一夏のは多分、ワンオフ・アビリティーの方に容量を使っているからだよ」

 

一「ワンオフ・アビリティー…『零落白夜』のことだよな」

 

シャ「そう…ISと操縦者が最高の相性状態にある時自然発生する能力のことだよ」

 

ヘェ〜そういうことなのか…じゃあ『暁紅』を最高の相性状態をすれば…いけるのかな?

 

シャ「相性に依存する能力だから発動しないケースが多いけどね。それを補う為にアビリティー以外の特殊能力を複数の人間が扱えるようにしたのが第三世代のISなんだ」

 

一、リ、ル「「「へぇ…そうなんだ…」」」

 

シャ「…白式は第一形態なのにアビリティーがある。これはすごいことだよ…前例がないからね。しかもその能力って…織斑先生が使っていたISと同じなんだよね?」

 

一「あぁ…武器だけじゃなくて仕様も同じみたいだって…やっぱり姉弟だからかな?」

 

シャ「ううん…そういう理由じゃないと思う…ISは操縦者との相性が重要だから意図的に再現できるとは考えられないよ」

 

へぇ…そうなのか…

 

シャ「リキの場合は…ワンオフ・アビリティーと特性能力もないだよね…」

 

リ「あぁ、そうだが…」

 

うーん…ISってよくわからないな…

 

シャ「話が逸れちゃったけど、一夏、僕のを貸すから射撃訓練してみよっか」

 

シャルルの武器ってライフル系なんだね…もしくは銃系かな?俺も久しぶりに撃ってみたいな…

 

一「え?他のやつの装備って使えないんじゃ」

 

シャ「普通はね、でも使用許諾(アンロック)すれば他人も使えるようになるんだよ」

 

へぇ…そうなんだ…

 

鈴「そういえば…リキ」

 

リ「うん?」

 

鈴「あの…黒いISの時に私がエクスカリバーを使えたって…」

 

リ「いや、使用許諾しなくても、使えるようになるようにされてるんだ。エクスカリバーという武器がな…」

 

鈴「そうなんだ」

 

おっ、一夏のやつ、さっきから銃を撃っているが…へたくそだな…あっ、終わったか…

 

一「ふぅ…」

 

リ「どうだい一夏、慣れたか?」

 

一「いや、全然。やっぱり刀とは感覚が違うな…」

 

シャ「練習あるのみだよ、一夏。リキもやってみる?」

 

リ「いいのか?やった!」

 

一夏と同じ銃を渡してくれた…よし…

 

リ「よし!撃ってみるか!」

 

まぁ、色んな動きをしながら撃ってみた…

 

リ「ふぅ…どうだった、シャルル?」

 

一、箒、セ、鈴、シャ「「「………」」」

 

ル「相棒…相変わらず銃の扱いも上手いね!!」

 

リ「おう!さんきゅうなルティナ」

 

そりゃ…レンジャーもやったこともあるからな…

 

リ「あ…そういえば一つ気になってたけど…シャルルのISってラファール・リヴァイヴなんだよな?にしては山田先生のとかなり違うような…」

 

シャ「えっ!あぁ、僕のは専用機だからかなりいじってあるよ。正式名は『ラファール・リヴァイヴ・カスタム2』基本装備をいくつか外して拡張領域をばいにしてるんだ」

 

一、リ「「倍!?」」

 

嘘だろ…倍って…

 

シャ「量子変換してある装備だけでも二十くらいあるよ」

 

一「ちょっとした火薬庫みたいだな…」

 

リ「あはは…」

 

二十って…多いな…

 

「ねぇ…ちょっと見てよあれ…!」

 

箒「何だ?騒がしいな」

 

俺達は声が聞こえた方に向けると…

 

「ドイツの第三世代型だわ…」

 

「また本国でのトライアル段階って聞いてたけど…」

 

そこにはISを展開している…ラウラがいた…

 

一「あいつ…!」

 

そうだな…あいつに平手打ちされたもんな…

 

ラ「おい…」

 

一「…なんだよ」

 

ラ「貴様も専用機持ちだそうだな…ならば話は早い…私と戦え」

 

一「……嫌だ、理由がねえよ」

 

ラ「貴様になくても私にはある…貴様がいなければ教官が…大会二連覇の偉業を成し得ただろうことは容易に想像できる…」

 

……ラウラ…

 

ラ「だから私は……私は…貴様の存在を認めない」

 

一「また今度な…トーナメントだってあるだろう」

 

ラ「逃げる気か…ならば」

 

うん?あいつ…まさか!?

 

ラ「戦わざるを得ないようにしてやる!!」

 

この馬鹿…人がいるのに…俺は一夏の目の前に立ち…エクスカリバー(ビーム展開)を手に持って、ラウラの武装は確か…レールカノンだっけ?を撃ってきたが…

 

リ「斬る!!」

 

俺は撃ってきたやつを…真っ二つに斬った…ふぅ

 

ラ「な!?なんだと!」

 

ラウラはびっくりしてるけど…

 

リ「こんな密集空間で戦おうとするな!」

 

ラウラ「!?」

 

俺は威圧をだしながら…言った…

 

『そこの生徒!何をしている!?』

 

放送が入ったか…

 

ラ「ふん…運がいいな。今日は引こう」

 

ラウラはそう言って、ISを解除してどっかに行ってしまった…

 

リ「一夏…大丈夫か?」

 

一「ああ…」

 

ラウラのやつなんで…そんなに一夏が憎いんだ?

 




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第29話

それでは第29話をどうぞ!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「さて、今日の特訓と練習はここまでにしようか…」

 

シャ「うん、そうだね」

 

と俺とシャルルはISを解除した…

 

一「……」

 

さてと、更衣室に向かいましょうか…

 

セ「……一夏さん、どうかされましたか?」

 

一「何でもないよ。みんな今日も練習付き合ってくれてありがとうな。じゃ俺たち着替えに行くから」

 

一夏もISを解除して、俺たちと一緒に更衣室に向かうのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「一夏…本当に大丈夫か?」

 

一「ん?大丈夫だよ。ごめんな心配かけて…シャルルもごめん」

 

シャ「ううん…何かあったら遠慮なく言ってね」

 

リ「俺も何かあったら言えよ…」

 

一夏が気にしているのは…ラウラのことだろう…多分…

 

一「おう!シャルルやリキも何かあったら言えよ」

 

と言って…一夏は着替え始めた…あっ、俺も着替えしないと…

 

シャ「!!」

 

はぁ…またか…

 

シャ「あっ…あのさぁ…その…僕、用事があるから先に行ってるね…!」

 

一「え?また?」

 

リ「あはは…」

 

シャルルっていつも俺たちと一緒に着替えないねんな…なんかシャルルは女の子って感じだ思うけど…気のせいかな?

 

一「なぁ、シャルル……たまには一緒に着替えようぜ」

 

シャ「い、イヤ」

 

一「つれないこと言うなよ。もっと親睦を深めようぜ!」

 

シャ「イヤだって言ってるでしょ…は、恥ずかしいから…」

一「慣れれば大丈夫だって!さあ着替えようぜ」

 

シャ「もう!着替えなんなでで親睦が深まったりしないいよ!!」

 

一「そんなことはないぞ!日本には裸の付き合いという言葉もあるくらいだからな!!」

 

あぁ…確かにあったような…なかったような…

 

シャ「は、裸のつきあい…?」

 

一「そうだ!男同士、裸で風呂に浸かって話しあえば、心の距離がグッと近づくって話さ」

 

一「なんならこれから一緒に………」

 

シャ「男子は浴場利用できないでしょ」

 

一「うっ…!!」

 

あはは…そうだよな…はぁ…おれも浴場に入りたいけどなぁ…

 

一「そ…そうだった…女子が男子の前や後に風呂に入りたくないとかいう理由で……」orz

 

なんか…一夏…俺も同じこと言われた…さて…後は上だけっと…

 

シャ「ねぇ、リキ…体のまわりにすごいキズだらけだけど…大丈夫?」

 

一「あっ、本当だ。大丈夫なのか?リキ」

 

リ「あぁ、大丈夫だ…」

 

まぁ、心配してくれてありがとうな…シャルル、一夏…

よし!着替え完了

 

山「そんな織斑君とリキ君に朗報ですよ!」

 

一、リ「「へ?」」

 

シャ「山田先生…?」

 

更衣室に入ってきたのは山田先生だった…

 

山「今月下旬から男子も浴場が使用できます!!」

 

一、リ「「!!……ほ、本当ですか!?」」

 

やった!!浴場が使えるぜ!

 

山「時間帯別にすると問題が起きそうだったので、男子は週二回の使用日を設けるという形なんですが……」

 

リ「週二回でも嬉しいです!!ありがとうございます!!山田先生!」

 

俺は山田先生の手を握り、お礼を言った

 

山「い、いえ……仕事ですから」

 

うん?山田先生、なんか顔が赤いけど…

 

シャ「リキ……いつまで手を握ってるつもり?」

 

あ、そうだった…手を離さないとな…

 

リ「いや〜だって風呂だよ?嬉しくてつい…なぁ?一夏」

 

一「そうそう」

 

リ「シャルルだって風呂に入れるの嬉しいだろ?」

 

シャ「別に…嬉しくないよ…」

 

リ「え?そうなのか?」

 

シャルルのやつ…どうしたんだろ?

 

山「あ…そういえば織斑君とリキ君にもう一つ用事があったんです。白式と暁紅の正式な登録に必要な書類があるので職員室まで来て貰えますか?」

 

一、リ「「わかりました」」

 

へぇ…書類か…

 

一「それじゃ、行ってくるよ。また後でな、シャルル」

 

リ「シャルルも気をつけてな!」

 

俺と一夏は、山田先生と一緒に職員室に向かうのであった…

 

シャ「…………」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

まぁ…職員室に着いたけど…

 

山「はい…これに全部サインお願いします」

 

一「お、多いですね…」

 

うん…多いな…100枚ぐらいの書類がある…

 

山「この書類が受理されれば晴れて白式は織斑君の暁紅はリキ君のISになります。とはいえあくまで形式的なもので特に今までと変わりはありませんが…」

 

へぇ…そうなのか…

 

山「さ、早く終わらせてしまいましょう!!」

 

一、リ「「はい…」」

 

俺たちは書類をサインするのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一「は〜終わった終わった〜」

 

リ「そうだな…」

 

サインを書き終わったので寮に向かっているんだ…

 

リ「一夏の部屋に行っていいか?」

 

一「いいけど…」

 

よし…これで…

 

『何故ですか……何故こんな所で教師など!?』

 

一「ん?この声って……」

 

リ「行ってみよう」

 

俺たちは声が聞こえた所まで行ってみたら…

 

千「何度も言わせるな。私には私の役目がある……それだけだ」

 

ラ「このような極東の地で何の役目があると言うのですか!!」

 

織斑先生とラウラがいた…俺たちは物陰のところで隠れてる…

 

ラ「お願いです教官!我がドイツで再びご指導を……ここではあなたの能力は半分も生かされません!」

 

織斑先生…ドイツっていう国で教官をしたんだ…

 

ラ「この学園の生徒達はISをファッションか何かと勘違いしている。そのような者たちに教官が時間を割かれるなどーーー」

 

千「そこまでにしておけよ小娘」

 

ラ「っ……!!」

 

千「少し見ない間に偉くなったな。十五歳でもう選ばれた人間気取りとは恐れ入る」

 

ラ「わっ…わたしは……」

 

選ばれた人間?

 

千「話は終わりださっさと寮に戻れ」

 

ラ「……」

 

ラウラは走り去った…

 

千「さて…そこの二人の男子盗み聞きか?異常性癖は感心しないぞ」

 

一「な、なんでそうなるんだよ!千冬ね…」

 

千「学校では織斑先生と呼べ」

 

バシィと叩かれた音がした…一夏どんまい…

 

千「そら、お前も早く行って復習の一つもしろ、このままじゃ月末のトーナメントで初戦敗退確実だぞ」

 

一「わかってるよ……」

 

千「そうか……わかっているならいい」

 

一「……」

 

一夏は先に寮に向かった…

 

リ「あっ、おい!待ってくれ!」

 

千「リキ」

 

リ「はい?」

 

千「織斑いや…一夏を頼んだぞ…」

 

リ「わかりました…織斑先生」

 

俺は一夏を追いついて、一緒に寮に向かったのであった…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一「シャルル、ただいまー……あれ?」

 

リ「…お邪魔します」

 

うん?シャワーの音が聞こえてるけど…

 

一「あぁ…シャワーか」

 

へぇ…シャルルはシャワー中か…

 

一「そういえばボディーソープが切れてたような…困ってるかも知れないし届けてやるか」

 

一夏はシャワー室に入った…

 

一「おーい、シャルル……」

 

うん?俺も入ってみるか……

 

リ「一夏、シャルルにボディーソープ届けた…か」

 

シャワー室に入ってみると…

 

シャ「いっ…いっ…いち…か…とリ…キ…?」

 

そこにはいかにも女の子のシャルルがいた…えっ?どういうこと?

 

 




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第30話

UA11000を突破しました!読んでくれた皆さん本当にありがとうございます!これからも読んでくれたら嬉しいです

それでは第30話をどうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「……」

 

一「……」

 

シャ「……」

 

うん……気まずい…なんとかしないと…

 

リ「と、とりあえずお茶でも飲みましょうか?一夏、俺が淹れてくるから…」

 

一「あ、あぁ…」

 

シャ「あ…うん」

 

えっと、これだな…さてお茶を淹れましょうか…やっぱりシャルルは女の子だったのか…薄々感ずいていたが…はぁ…どうすれば…よし、淹れたっと…

 

リ「はい、一夏」

 

一「さんきゅ…」

 

リ「はい、シャルル」

 

シャ「あ、ありがとう…」

 

それぞれにお茶を渡して…

 

リ「シャルルは…なんで男のフリなんてしてたんだ?」

 

シャ「うん…それはね…デュノア社の社長…その人からの直々の命令なんだ」

 

命令…か…

 

一「命令って…親だろう?なんでそんな…」

 

シャ「僕はね…一夏…愛人の子なんだよ」

 

一、リ「愛人……」

 

シャ「二年前に母が他界した時に初めて父のことを知ったんだ」

 

リ「……」

 

そうだったのか……

 

シャ「検査で僕のIS適正が高いとわかって非公式だけど社のテストパイロットをやることになってね」

 

シャ「……とはいえ父と会ったのは2回ぐらい…最初は本邸に呼ばれた時…あの時はひどかったなぁ」

 

リ「あの時?」

 

シャ「うん…いきなり本妻の人に殴られたよ…『この泥棒猫の娘が!』って……参るよね…」

 

一、リ「……」

 

殴られたって…

 

シャ「母さんもちょっとくらい教えてくれてたらあんなに戸惑ったりしなかったのにね」

 

シャ「それから少し経って…デュノア社は経営危機に陥ったの…」

 

一「え?デュノア社って量産機ISのシェアが第三位だろ?」

 

確かに…

 

シャ「結局リヴァイヴは第二世代型なんだよ…ISの開発はすごくお金がかかるんだ…殆どの企業は国からの支援で成り立っているんだ」

 

へぇ…そういうことなんだ…

 

シャ「現在欧州連合は統合防衛計画『イグニッション・プラン』の次期主力機を選定中なんだ。候補は第三世代型がメインでフランスは計画から除名されている。つまりフランスにとって第三世代型の開発は急務なの…」

 

なるほど…

 

シャ「それでデュノア社でも第三世代型を開発してたんけど…もともと第二世代型最後発だからね…圧倒的にデータも時間も不足していてなかなか形にならなくて…次のトライアルで選ばれなかった場合…援助を全面カットIS開発許可も剥奪するって流れになったの」

 

リ「なんとなくは飲み込めたけど…それと男装とどう関係が……」

 

一「俺も、そう思った」

 

シャ「簡単なことだよ…単純に人目を引く広告塔…それに…」

 

リ「それに?」

 

シャ「男同士なら織斑一夏とリキに接触しやすい…可能であればデータを取れるだろう…ってね」

 

まさか!?

 

一「!それって…」

 

シャ「そう…白式と暁紅のデータを盗めって言われてたんだよ…僕はあの人にね…」

 

実の娘だからではなく適正が高かったから…都合がいいから…利用されている。そんな人を父親とは認めれなくて、『あの人』なんて他人行儀に呼ぶんだな…

 

シャ「まぁ、そんなところかな…今まで騙しててごめん…話したら楽になったよ」

 

リ「シャルルはこの後どうなってしまうんだ?」

 

シャ「会社は潰れるかも知れないし…僕も強制送還されるだろうけど……もうどうでも」

 

リ「シャルルは本当にそれでいいのか?」

 

シャ「……良いも悪いもない。僕には選ぶ権利がないから…仕方ないよ」

 

一「仕方なくなんかないだろ!親がなんだって言うんだ!!」

 

一「確かに親がいなけりゃ子供は生まれない。だからって親が子供になにしてもいい訳がじゃないだろ!」

 

リ「そうだ!生き方を選ぶ権利は誰にだってあるはずだ!親なんかに邪魔されるいわれなんていないはずだ!!」

 

シャ「一夏……リキ…どうしたのそんな…」

 

一「俺は…俺と千冬姉は両親に捨てられたんだ」

 

シャ「え……」

 

一夏と織斑先生は両親に捨てられたなんて…

 

一「俺にとって家族は千冬姉だけだ。だからもし…親が現れて同じように命令されたら、絶対許せないと思う…」

 

確かに…俺も同じことなったら、許せない…絶対に…

 

シャ「…うん…そうだね…一夏とリキの言う通りだよ。でも…僕にはなにも……」

 

リ「特記事項第二十一…本学園における生徒はその在学中においてありとあらゆる国家組織団体に帰属しない……本人の同意がない場合それらの外的介入は原則として許可されないものとする」

 

シャ「えっ……」

 

リ「つまりこの学園にいる間は大丈夫ってこと…その間に何か解決策を見つければいい…」

 

リ「ここにいろよシャルル…そして…もし何かあったら俺がお前を守ってやる!な!一夏か…」

 

一「あぁ!」

 

シャ「リキ…」

 

まぁ…安心しろ…シャルル

 

シャ「ふふ…特記事項55個もあるのによく覚えられたね」

 

リ「当たり前だ!俺は記憶力は強いからな!」

 

シャ「ふふっ…なにそれ」

 

リ「まぁ、決めるのはシャルルだけどな…うん?」

 

ドアがコンコンと叩く音をした…

 

リ「俺が出るよ…」

 

一「あぁ…たのんだ」

 

リ「シャルルは布団のところで隠れて」

 

シャ「う、うん」

 

俺はドアを開いたら…

 

セ「リ、リキさん!?なぜ一夏さんの部屋に…」

 

セシリアがいた…

 

リ「いや…一夏の部屋に用があってな…で、どうした?」

 

セ「わたくしと一緒に夕食をどうかと…」

 

リ「別にいいけど…」

 

セ「えっ、いいのでしょうか?」

 

リ「あぁ、行こうか…でも、ちょっと待ってね」

 

俺は一夏に『食べ終わったらお前たちの分持ってくるから』と言って一夏は『了解!』と言った

 

リ「じゃあいこうか…」

 

セ「はい!」

 

俺とセシリアは一緒に食堂に向かったのであった…

 

余談だが…食べ終わって一夏とシャルルの分を持って部屋に戻って…一夏とシャルルに渡した…一夏はなんべんなく食べ続けたが…シャルルが箸の使い方が慣れてないから…俺が『はい、あーん』のやつでやって、シャルルが「ありがとう」って言ってくれた。なんで?

 




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第31話

それでは第31話をどうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

「ねぇ、ちょっと聞いた!?」

 

「今、第三アリーナで代表候補生三人が模擬戦してるって!!」

 

あれから数日が経ったけど…まぁ、大丈夫だと思う…今は放課後で一夏とシャルル(男装)と一緒に廊下を歩いていた…

へぇ…代表候補生三人で模擬戦…まさか!?

 

一「候補生…?誰だ?」

 

シャ「見に行ってみようか」

 

リ「そうだな…」

 

俺たちは第三アリーナに向かうのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

箒「一夏…リキ…来たのか」

 

ル「相棒!」

 

第三アリーナに着いた俺たち…なんで箒とルティナ

がいるんだ?そこで模擬戦をしていたのは…

 

一「セシリア!!鈴!!どうなってるんだ一体!?」

 

鈴とセシリアとそれとラウラがいた…多分…鈴とセシリアはラウラに苦戦しているな…

 

箒「私もさっき聞いたのが…向こうの挑発に二人が乗ったらしい」

 

一「二対一ってことか?なのになんで……」

 

そうだよ……

 

箒「アイツのIS……衝撃砲も実弾もすべてバリアーのようなもので止めてしまうんだ…そのぶん攻撃に転じるのが早くて……あっという間に二人が拘束されて…」

 

シャ「AIC…」

 

AIC?それって…なんなんだ?

 

シャ「ひどい…あれじゃシールドエネルギーがもたないよ!!」

 

確かに…これ以上やると鈴とセシリアのシールドエネルギーが無くなって命の危険がある…止めさせるか…

 

一「やめろ!!ラウラ!!」

 

一夏はラウラに声はをかけるが…ラウラは鈴とセシリアを攻撃を続く…

 

一「やめろ!!」

 

一「来い!!白式!!」

 

一夏は白式を展開、同時に雪片弐型を構築し…

 

一「零落白夜!!」

 

全エネルギーを集約させ『零落白夜』を発動させた…たしか、本体の倍以上になった実体剣から放出するエネルギー剣を、一夏はアリーナを取り囲んでいるバリアーへと叩き付けた…『零落白夜』によって切り裂かれたバリアーのその間を突破した…

 

一「その手を離せええええええ!!」

 

鈴とセシリアを摑んでいるラウラへと、一夏は刀を振り下ろした…

 

ラ「ふん……感情的で直線的……絵に描いたような愚図だな」

 

零落白夜のエネルギー刃が届くその寸前で、びたっと一夏の体が止まる…

 

ラ「やはり敵ではないな。この私とシュヴァルツェア・レーゲンの前では有象無象の一つしかない…消えろ」

 

肩の大型カノンが接続部から回転し、ぐるんと一夏へと砲口を向けた…流石にやばいな…助けるか…

 

リ「いぐぞ!!『暁紅』!!」

 

ル「相棒!?」

 

シャ「リキ!?」

 

俺は暁紅を展開し…バリアーの間を突破して…

 

リ「一夏から離れろ!!」

 

俺は、背部にあるフラッシュエッジを…ラウラに向かって投げた…

 

ラ「くっ…!!」

 

ラウラは簡単に避けるが…一夏から離れたようだ…

 

リ「一夏!鈴とセシリアを見に行ってくれ」

 

一「でも…リキが…」

 

リ「俺は大丈夫だから…はやく!!」

 

一「わ、わかった!!」

 

一夏は鈴とセシリアの所に行った…うん?シャルルも来たようだ…ISを展開して…

 

リ「シャルルも鈴とセシリアの所に行ってくれ」

 

シャ「う、うん…わかった!」

 

シャルルも鈴とセシリアの所に行った…鈴とセシリアのISはボロボロだし…大丈夫かな…

 

ラ「……貴様!!」

 

ラウラはワイヤーみたいなものが来た…

 

リ「無駄って言ってるだろ!!」

 

俺はもう一ひとつのフラッシュエッジ(ビーム展開)を投げ、ワイヤーをすべて切れたようだ…

 

ラ「なに!?」

 

俺は、ラウラを接近し、エクスカリバーで振り下ろしたが…

 

千「やれやれ…これだからガキの相手は疲れる」

 

織斑先生がIS用ブレードで防御した…やばっ!!

 

ラ「きょ…教官!?」

 

リ「織斑先生…」

 

一「千冬姉…」

 

生身でIS用のブレードで防御するとは…凄いんだな、織斑先生…

 

千「模擬戦をやるのは構わん…だが施設を破壊する事態は黙認しかねる。この戦いの決着はトーナメントでつけてもらおうか」

 

ラ「…教官がそう仰るなら…」

 

リ「わかりました…」

 

トーナメントでか……

 

千「お前たちもそれでいいな?」

 

一「は、はい…!」

 

シャ「僕もそれで構いません」

 

千「では…学年別トーナメントまで一切の私闘を禁ずる!解散!!」

 

ラウラはISを解除してどこかに行ってしまった…俺はISを解除し…

 

リ「一夏、シャルル…鈴とセシリアは大丈夫だったか?」

 

一「大丈夫だけど…」

 

シャ「はやく…保険室に運ぼう!」

 

リ「わかった」

 

俺と一夏とシャルルは鈴とセシリアを支えながら…保険室に向かうのであった……

 

観客席から見たけど……箒とルティナは悲しい顔していた…なんでだろ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第32話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

今、俺たちは保健室にいます…

 

鈴「別に助けてくれなくて良かったのに…」

 

セ「あのまま続けていれば勝っていましたわ」

 

鈴、セシリア、悔しいのはわかるが…お前ら結構やられていたんだぞ…打撲の治療を受けて包帯巻かれているし…

 

リ「お前らなぁ…強制解除まで追いつめられておいて…でもまぁ…怪我が大したことなくて安心したよ…なぁ、一夏」

 

一「そうだな」

 

あの時は…本当に焦ったよ…まったく…

 

鈴「こんなの怪我のうちに入らな…いたたたっ!」

 

セ「そもそもこうやって横になっていること自体無意味…つううっ!」

 

お前ら…バカなのか…?

 

鈴「バカってなによバカって!バカ!」

 

セ「リキさんこそ大バカですわ!」

 

おい…それは…一夏に言えよ!俺はバカではないから!

 

シャ「好きな人に格好悪いところを見られたから、恥ずかしいんだよ」

 

一「ん?」

 

リ「おっ!シャルルか…」

 

シャルルが飲み物を買って戻ってきた。部屋に入るときに何言っていたようだが、俺と一夏はよく聞き取れなかった。けれどそれはどうやら俺と一夏だけだったらしく、鈴とセシリアは何かをしっかりと耳にしたようで、かぁぁっと顔を真っ赤にして怒りはじめた。

 

鈴「なななな何を言ってるのか、全っ然っわかんないわね!ここここれだからヨーロッパ人って困るのよねえっ!」

 

セ「べべっ、別にわたくしはっ!そ、そういう邪推をされるといささか気分を害しますわねっ!」

 

ふたりともましく立てながらさらに顔が赤くなっている。……なんだなんだ?シャルルのやつ、何を言ったんだ?鈴とセシリアもそこまで顔が赤くなるのはなんでや?

 

シャ「はい、ウーロン茶と紅茶。とりあえず飲んで落ち着いて、ね?」

 

鈴「ふ、ふんっ!」

 

セ「不本意ですがいただきましょうっ!」

 

鈴とセシリアは渡された飲み物をひったくるように受け取って、ペットボトルの口を開けるなりごくごくと飲み干す…

 

シャ「ま、先生も落ち着いたら帰ってもいいって言ってるし、しばらく休んだら…」

 

うん?なんや?なんか…地鳴りに聞こえてる…廊下の方から…

 

一「な、なんだ?何の音だ?」

 

だんだんと近づいてきて…!?

そのとき…ドカーン!と保健室のドアが吹き飛ぶ。……いや、本気で吹き飛んだんだ…スゲェ…

 

「織斑君!」

 

「デュノア君!」

 

「リキ君!」

 

入ってきた…文字通り雪崩れ込んできたのは数十名の女子生徒だった…俺と一夏とシャルルを見つけるなり一斉に取り囲み…取り合いがごとく手を伸ばしてきたのである。

 

一「な、な、なんだなんだ!?」

 

シャ「ど、どうしたの、みんな……ちょ、ちょっと落ち着いて」

 

リ「あはは……(汗」

 

「「「「これ!」」」」

 

状況が飲み込めない俺たちに、バン!と女子生徒一同が出してきたのは学内の緊急告知文が書かれた申込書だった…

 

シャ「な、なになに……?」

 

リ「『今月開催する学年別トーナメントでは、より実戦的な模擬戦闘を行うため、ふたり組での参加を必須とする。なお、ペアが出来なかった者は抽選により選ばれた生徒同士で組む者とする。締め切りは…』」

 

一「ああ、そこまででいいから!とにかくっ!」

 

そしてまた一斉に伸びてくる手…こわ!

 

「私と組もう、織斑君!」

 

「私と組んで、デュノア君!」

 

「私と組みましょう、リキ君!」

 

なんで…いきなり学年別トーナメントの仕様変更があったかはわからないが、ともかく今こうしてやってきているのは全員一年生の女子だ(リボンの色でわかった)。だけどな…

 

シャ「え、えっと…」

 

そう、シャルルは実は女子なのだから、誰かと組むというのは非常にまずい…でもいつどこで正体がバレてしまうとも限らない。俺はシャルルを見ると、数秒間だけ困り果てた顔でこっちをみたのがわかった…仕方ないから言うか…俺は言うとしたときに…

 

一「悪いな。俺はシャルルと組むから諦めてくれ!」

 

くそ!先に取られたか…

 

「まぁ、そういうことなら…じゃあ、リキ君!」

 

えっ…えっと…組めるやつは…ならあいつしかいないな…

 

リ「俺はもう組むやつ決めているからごめんな…」

 

「いいよ…それじゃいこ…」

 

女子生徒達は保健室に出たのであった…

 

 

一「ふぅ…ごめんな、シャルル…」

 

シャ「い、いいよ…別に…(リキと組みたかったけど…はぁ…)」

 

リ「ふぅ…疲れた」

 

鈴「リキっ!」

 

セ「リキさんっ!」

 

おわ!びっくりするな…

 

鈴「あ、あたしと組みなさいよ!」

 

セ「いえ、クラスメイトとしてここはわたくしと!」

 

おいおい…俺はもう組むやつ決まっているって言ったはすだよ…それと…お前らのISは…

 

山「ダメですよ」

 

おっ、山田先生が保健室に入ってきた…

 

山「おふたりのISの状態をさっき確認しましたけど、ダメージレベルがCを超えています。当分は修復に専念しないと、後々重大な欠陥を生じさせますよ。ISを休ませる意味でも、トーナメント参加は許可できません」

 

なるほど…鈴もセシリアもさすがに…

 

鈴「うっ、ぐっ……!わ、わかりました……」

 

セ「不本意ですが……非常に、非常にっ!不本意ですが!トーナメント参加は辞退します…」

 

引き下がった…だろうね…

 

山「わかってくれて先生嬉しいです。ISに無理をさせるとそのツケはいつか自分が支払うことになりますからね。肝心なところでチャンスを失うのは、とても残念なことです。あなたたちにはそうなってほしくありません」

 

鈴「はい……」

 

セ「わかっていますわ…」

 

あっ……そういえば…

 

リ「しかし、何だってラウラとバトルすることになったんだ?」

 

疑問に思ったことを言ってみた…

 

鈴「え、いや、それは……」

 

セ「ま、まあ、なんと言うか……女のプライドを侮辱されたから、ですわね」

 

リ「? ふうん?」

 

なぜふたりとも言いにくそうにしているのだろうか……仕方ないか……

 

シャ「ああ。もしかしてリキのことを…」

 

鈴「あああっ!デュノアは一言多いわねえ!」

 

セ「そ、そうですわ!まったくです!おほほほ!」

 

何かピンとひらめいたらしいシャルルを、ふたりが超特急の勢いで取り押さえた…ふたりから口を覆われて、シャルルは苦しそうにもがく…

 

一「こらこら、やめろって。シャルルが困ってるだろうが。それにさっきからケガ人のくせに体を動かしすぎだぞ。ホレ」

 

一夏は鈴とセシリアの肩を指でつついた…

 

鈴、セ「ぴぐっ!」

 

あっ……

 

鈴「……」

 

セ「……」

 

一「あ……すまん。そんなに痛いとは思わなかった。悪い」

 

あ〜知らないぞ……

 

鈴「い、い、一夏ぁ…あんたねぇ…」

 

セ「あ、あと、で……覚えてらっしゃい……」

 

あはは……終わったな……

 

リ「それじゃ、俺はちょっと用事が…」

 

一「わかった!リキ!」

 

俺は一夏にそう言って保健室に出るのであった…




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第33話

UA12000を突破しました!これまで読んでくれた方本当にありがとうございます!これからも頑張って、いきますので応援よろしくお願いします!

それでは、第33話をどうぞ

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「はぁ…」

 

俺は、用事が終わって、現在食堂で夕食を食べています…はぁ…

 

ル「相棒…となりいいかな?」

 

あっ…定食を持っている…ルティナが来た…

 

リ「ルティナか…いいぜ…」

 

ルティナは俺の隣に座って…ご飯を食べ始めた…

 

ル「ねぇ…相棒は誰とダッグを組むの?」

 

リ「それはな…お前とダッグ組もうと思っている」

 

ルティナはびっくりしているけど…

 

ル「えっ!?でも…私なんかより…一夏とかシャルルとか鈴とかセシリアはどうなの?…」

 

あはは……一夏達ね…

 

リ「一夏はシャルルとダッグを組んでるし…鈴とセシリアはちょっとな…」

 

ル「そっか…私と組むのはいいけど…理由、教えて…」

 

理由か…そりゃ…

 

リ「俺達…ずっとパートナーしてるじゃないか…」

 

ル「?」

 

まぁ…

 

リ「俺たちは…お互いのことをよく知っているから…お前とダッグを組みたいと思ったから」

 

ル「そっか……(相棒…私…頑張るよ!)」

 

よっしゃ!

 

リ「じゃあこの申込書に書いてくれ…」

 

ル「うん!わかった!」

 

ルティナは申込書に書いて俺に渡してきた…

 

リ「よし!ありがとうな!ルティナ」

 

ル「うん!よろしくね!相棒!」

 

リ「おう!絶対に優勝目指そうな!」

 

ル「うん!」

 

このあと…俺たちは…色々と話しながら食べ続けた…食べ終わった…後に…俺とルティナは別れて自分達の部屋を向かうのであった…まずは…申込書を職員室に向かうか…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「ただいま…」

 

箒「戻ってきたか…リキ…」

 

リ「うん?」

 

部屋に戻ってきたんだか…箒…どうしたんだろ…

 

箒「リキは…誰とダッグを組むんだ?」

 

リ「うん?俺はルティナとダッグを組むけど…どうしたの?」

 

箒「そ、そうか…な、なんでもない…ただ聞いてみたいと思ったから…」

 

リ「そ、そうか…」

 

箒…どうしたんだろ

 

箒「いまから、着替えるからうしろ向いてろ!」

 

リ「わ、わかった」

 

俺は、うしろを振り返ることにした…はぁ…うーん…色々と考えとかないとなぁ…はぁ…

 

箒「もう…いいぞ…」

 

リ「あ、あぁ…」

 

俺は振り返ってみると…

 

リ「へぇ…」

 

寝る服を着替えた箒…

 

箒「わ、私は…もう寝るぞ!」

 

リ「わ、わかった!おやすみ、箒…」

 

たく、もう寝やがったよ…さてと…

 

リ「俺も寝るか…」

 

俺はベットの上でぐっすりと寝たのであった…

 

そして、あれからルティナとかなりの特訓や練習をした…ルティナのやつ成長するのはやいな…まぁ、それと…シャルルと鈴とセシリアにラウラのISにある『AIC』のことを教えてもらった…なるほど…そういことか…

 

そして…一ヶ月後…学年別トーナメントが始まるのであった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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第34話

皆さん、おはようございます!遅くなったのですが…お気に入り数65人突破しました!本当にありがとうございます!これからもお気に入りを増やしてくれたら嬉しいです!

それでは、第34話をどうぞ!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

六月も最終週に入って、IS学園は月曜日から学年別トーナメント一色にと変わる。その慌ただしさは予想よりも遥かにすごく、今こうして第一回戦が始まる直前まで、全生徒が雑務や会場の整理…まぁ、色々行っていた…それらからやっと解放された生徒たちは急いで各アリーナの更衣室へと走る。ちなみに俺たち男子組は例によってこのただっ広い更衣室を3人占めである…気前のいいところだ…多分だと思うが…反対側の更衣室では本来の倍の女子生徒を収容して、大変なことになっているのだろう…ルティナ、大丈夫かな?まぁ、大丈夫だろ…あいつは…多分だけど。

 

一「しかし、すごいなこりゃ…」

 

リ「そうだな…」

 

俺たちは更衣室のモニターから観客席の様子を見る。そこには、たしか…各国政府関係者、研究所員、企業エージェント、その他諸々の顔ぶれが一堂に会していた…どんだけ多いんだよ…

 

シャ「三年にはスカウト、二年には一年間の成果の確認にそれぞれ人が来ているからね。一年には今のところ関係ないみたいけど、それでもトーナメント上位入賞者にはさっそくチェックが入ると思うよ」

 

一「ふーん、ご苦労なことだ」

 

リ「そうだな…」

 

俺的にはあんまり興味ないけどな…まぁ…俺は一番戦いたい相手は…

 

シャ「一夏とリキはボーデヴィッヒさんとの対戦だけが気になるみたいだね」

 

一「まぁ、な…」

 

リ「まぁ…」

 

鈴とセシリアはやはりトーナメント参加の許可が下りず、今回は辞退せざるを得ない状況になっていた…戦いたいたかったな…まぁ、二人は国家代表候補生でありその中でも選りすぐりの専用機持ちである。それがトーナメントで結果を出すどころか参加すらできないというのは、おそらく二人の立場を悪くする要因になるだろう…

 

一「自分の力を試せもしないっていうのは、正直辛いだろ」

 

リ「そうだけど…!?」

 

一夏は例の騒動を思い出し、無意識のうちに左手を握りしめていた。それがあまりに力がこもっていたらしく、シャルルがさりげなく重ねた手でそれをほぐしている…

 

シャ「感情的にならないでね。彼女は、おそらく一年の中では現時点で…」

 

一「ああ、わかってる」

 

あはは…あいつら、いいコンビじゃねえか…俺とルティナと同じだな…

 

一「さて、こっちの準備はできたぞ」

 

シャ「僕も大丈夫だよ」

 

リ「俺も大丈夫だ」

 

お互いにISスーツへの着替えは済んでいる。俺と一夏はIS装着前の最終チェック。シャルルは相変わらずの男性用スーツ(ボディラインの肉付きを男のそれに見せる仕組みらしい)の確認をそれぞれ終えた。

 

シャ「そろそろ対戦表が決まるはずだよね」

 

まぁ…どういう理由なんだか知らないが、突然のペア対戦への変更がなされてから従来まで使っていたシステムが正しく機能しなかったらしい。本当なら前日にはできるはずの対戦表も、今朝から生徒たちが手作りの抽選クジで作っていたらしい…本当にお疲れ様です…

 

シャ「あ、対戦相手が決まったみたい」

 

リ「一夏、もし俺と当たったら、正々堂々と勝負な!」

 

一「あぁ!絶対に勝つからな!」

 

モニターがトーナメント表へと切り替わった。

 

一、リ、シャ「「「……え?」」」

 

出てきた文字を見て、俺と一夏とシャルルは同時にぽかんとした声をあけだ。なんでって、そりゃ、Aブロック一回戦の対戦表は俺とルティナ対ラウラと箒だったから…まじかよ……ここは一夏とシャルル対ラウラと箒だろ…はぁ…最悪だ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ル「相棒!こっちも準備完了だよ!」

 

リ「あぁ…わかった」

 

今、俺たちはピット・ゲートにいる…ルティナはIS『打鉄』を展開している…さてとそろそろ行かないと…

 

リ「いくぞ…『暁紅』」

 

俺はIS『暁紅』を展開した…

 

ル「相棒、先にいくね」

 

ルティナはカタパルトを足元にセットし…

 

ル「ルティナ!『打鉄』いきます!」

 

そう言ってルティナはピット・ゲートを出た…

 

リ「さて、俺も行くか」

 

俺も、カタパルトを足元にセット…

 

リ「リキ!『暁紅』いきます!」

 

ピット・ゲートを出た……絶対に勝つぜ!俺たち二人がな!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ピット・ゲートから出て地面に着地して、目の前にいるのは、ラウラと箒がいた……ISを展開して…

 

ラ「ふん…1戦目が貴様が相手とはな…」

 

リ「一夏じゃなくてすまねぇな」

 

ラ「ふん…」

 

そろそろ試合開始まであと5秒、4、3、2、1……開始。

 

リ、ラ「「叩きのめす!!」」

 

試合開始と同時に俺は先制攻撃を行う。この一手目が入れば戦況はこちらの有利になると思う……俺は、エクスカリバーを手にとり、振り下ろす……

 

リ「くらえ!」

 

ラ「ふん……」

 

ラウラが右手を突き出す…来る…

 

前に俺とルティナと一夏とシャルルはラウラと直接戦った鈴とセシリアの意見を聞いていた時のことを思い浮かべた。

 

一『アクティブ・イナーシャル・キャンセラー?』

 

鈴『龍砲を止めたアレのことよ』

 

ル『あぁ!アレのことね』

 

セ『そう……通称AIC、慣性停止能力ですわ…一夏さんとリキさんとルティナさんはPICは理解してますわよね?』

 

一『えっと…なんだっけ…』

 

リ『俺はなんとなくわかるけど…』

 

ル『わたしも!』

 

鈴『パッシブ・イナーシャル・キャンセラー!ISを浮遊・停止・加速させてる基本システム!!授業で習わなかったわけ!?』

 

一『あぁ、そういえば習ってた気も……』

 

セ『AICはPICを更に発展させた物と聞いていますわ…噂で聞いてはいましたがあれほどの完成度とは…』

 

鈴『第三世代兵器の中でも群を抜いて厄介よね…』

 

リ『あれはエネルギーで空間に作用を与えている…と見ていいのか?』

 

鈴『厳密には違うでしょうけど…あたしの龍砲…空間圧作用兵器と同じくエネルギーで制御していると思うわ』

 

一『ということは零落白夜で…』

 

ル『でも一夏…実際は止められたでしょ?』

 

一『うっ…!』

 

鈴『ずばりあんたの動きが読みやすいからよ!』

 

セ『零落白夜に触れずに一夏さんの腕を止めたのですわ』

 

一『うっ…!じゃあ、どうすれば』

 

リ『そうだな…』

 

鈴『それを考えるのはあんたたちの役目でしょ!!』

 

結局、確実な手段でAICを破る方法は思いつかなかった…はぁ…

 

リ「くっ…!」

 

これがAICか……!

 

ラ「開幕直後の先制攻撃か…わかりやすいな」

 

リ「…そりゃどうも。以心伝心で何よりだ」

 

ラ「ならば私が次にどうするかもわかるだろう」

 

あぁ…わかるさ…けどな…一対一じゃないんだ…な?

 

ル「させないよ!!」

 

ルティナは『打鉄』にあるアサルトライフル『焔備』を装備してラウラ向かって撃った…銃の扱い上手くなったな…

 

ラ「ちっ……!」

 

ルティナの攻撃に、ラウラは急後退をして間合いを取った…

 

リ「さんきゅ〜ルティナ。しかも上手くなったな」

 

ル「えへへ…相棒とシャルルの特訓のおかげだよ!」

 

ルティナはそう言って、ラウラに向かって追撃をしようとするが…

 

箒「私を忘れてもらっては困る」

 

ラウラへの追撃を遮るようにルティナと同じ打鉄を纏った箒が現れる。たしか防御型ISである証明とも言うべき実体シールドを展開し、銃弾を弾きながらルティナへと斬りかかった…

 

リ「それじゃあ俺も忘れられないようにしないとな!」

 

ラウラのAICから解放された俺はすぐさまルティナの背中へと移動した…ぶつかる瞬間、くるりとルティナが宙返りをしてお互いの場所を入れ替えた。観客席にいる一夏とシャルルと鈴とセシリアはびっくりしてるけど…

 

ガキンッ!

 

俺と箒、箒の近接ブレードと俺のエクスカリバーがぶつかり合って、火花を散らす。俺は箒と刀を何回となく打ち合いながら、スラスター推力を上げた。加速度を増した斬撃は徐々に箒を後方へと押していく…いける!

 

箒「くっ!このっ……!」

 

押され続けたことに焦れた箒が大きく刀を頭上に振りかぶる……チャンス!

 

リ「ルティナ!」

 

ル「任せて!」

 

ギィィンッ!左手を添え、真横にしたエクスカリバーで俺は箒の一撃を受け止める。その刹那、俺の背中にずっと控えていたルティナが手を伸ばす。その手に握られているのは『焔備』だ…この至近距離ならまず外しはしない。箒が青ざめるのがわかったが、もう遅い。ルティナは引き金を引いた…!?

 

箒「!?」

 

ふっと突然目の前の箒が消える。アサルトライフルの連射はむなしく空を切った…なにがおきたんだ?

 

ラ「邪魔だ」

 

入れ替わりにラウラが急接近してくる…なるほど…さっきの緊急回避はこのワイヤーか…

 

箒「なっ、何をする!」

 

おいおい…

 

今現在こうして俺との接近戦を繰り広げながら…同時にワイヤーブレードを駆使してルティナを牽制、俺から引き離している…さすがだな…

 

リ『ルティナ、無事か?』

 

ル『相棒こそ。わたしはまぁまぁ無事かな?』

 

リ『ルティナは箒と戦ってくれ』

 

ル『了解!!』

 

プライベート・チャンネルで短くやりとりを交わした…

 

ル「相手が相棒じゃなくてごめんね」

 

箒「なっ……!?バカにするなっ!」

 

ラウラの射程圏内から離脱したルティナはすぐさま箒へと間合いを詰める。よくわからないが挑発だったのだろう……まったく…さっきの一言でいきなり箒は頭に血が上った。

 

箒の刀をルティナは右手で止めて、左手を思いっきりストレートパンチをした…

 

箒「ぐはっ!」

 

おっ、くらったようだな…

 

ラ「先に片方を潰す戦法か。無意味だな」

 

リ「それは…どうかな」

 

ラウラは両手のプラズマ手刀+ワイヤープレードの波状攻撃。俺はその攻撃をかわしながら…フラッシュエッジを手にとりラウラ方へ投げた…

 

ラ「くっ……!」

 

ちっ!避けたか……フラッシュエッジを戻ってきて手にとった…

 

ル「相棒!」

 

リ「ルティナ!」

 

ルティナが来たってことは…

 

ル「箒ならそこに…」

 

リ「うん?」

 

そう言って視線を向けると…アリーナの隅ではシールドエネルギー残量0、IS各部損傷大の箒が悔しそうに膝をついていた。まさか…素手でやったのか…すごいな

 

リ「さすがだな」

 

ル「その言葉はこの試合に勝ってから、ね」

 

そうだな…

 

ル「ここからが本番だね」

 

リ「あぁ…」

 

あの言葉言ってみるか…ルティナがいいそうなあの言葉…

 

リ、ル「「さーて、名コンビってやつをお見せしますか!」」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

side/一夏

 

一「す…凄え…」

 

シャ「う、うん…僕も今でもびっくりしてるよ…」

 

鈴「うん、あの二人…結構なコンビネーションしてるじゃない…悔しいけど…」

 

セ「そうですわね…」

 

俺たちは今観客席でリキとルティナの戦い方を見てすごいと思った…

 

一「しかも…ルティナは素手で箒を倒したし…」

 

シャ「そ、そうだね…」

 

あれは驚いた…リキから聞いたけどルティナは素手で戦ったらめっちゃ強いって…まぁ、一回俺とルティナで戦ったけど…見事に俺の完敗でした…しかも打鉄でだぞ…

 

鈴「そんなことより見ときましょ」

 

セ「そうですわね」

 

シャ「うん」

 

一「そうだな」

 

リキ…絶対に勝ってくれよ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「はぁぁぁ!」

 

ラ「くっ!」

 

俺はラウラに接近し、エクスカリバーで斬撃を繰り返してる…

 

ラ「ちっ!」

 

ラウラはAICを発動するけど…

 

ル「はぁぁ!」

 

ルティナ の打撃コンボを繰り出す…

 

ラ「ぐっ!」

 

ダメージが与えてる…ならば!

 

リ「これでどうだ!」

 

ルティナは背後に下がって…俺は二本のエクスカリバーを右手と左手を持ってラウラに急接近をし…

 

リ「はぁ!てゃ!」

 

ラ「ぐはっ!」

 

よし見事に入った…そのせいでラウラは倒れた…ラウラの残りシールドエネルギーは少ない…

 

ル「よし、これならいけるね相棒!」

 

リ「あぁ、これなら……うん?」

 

その機体にも紫電が走り、IS強制解除の兆候を見せ始める…たが次の瞬間、異変が起きた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ラウラ

 

ラ(こんな……こんなところで負けるのか、私は……)

 

確かに相手の力量を見誤った。それは間違えようのないミスだ。しかし、それでも……

 

ラ(私は負けられない!負けるわけにはいかない……!)

 

そうだ…私は…

 

ラ(敗北させると決めたのだ。あれを、あの男を、私の力で、完膚なきまでに叩き伏せると!)

 

その前に…

 

ラ(リキを倒せる力が、欲しい)

 

ドクンドクン……と、私の奥底で何かがうごめく。

そして、そいつは言った。

 

『ーーー願うか…?汝、自らの変革を望むか……?より強い力を欲するか…?』

 

言うまでもない。力があるのなら、それを得られるのなら、わたしなど……空っぽのわたしなど、何から何までくれてやる!だから、力を……比類無き最強を、唯一無二の絶対をーー私によこせ!

 

Damage Level ……D.

Mind Condition ……Uplift.

Certification ……Clear.

 

《VaIkyrie Trace System》…… boot.

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

ラ「あぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

突然、ラウラが身を絶叫を発する。と同時にラウラのIS『シュヴァルツェア・レーゲン』から激しい電撃が放たれ……

 

ル「いったいどうなってる!?」

 

リ「わ、わからねよ!?」

 

俺とルティナ目も疑った……視線の先は何かのISになっていく姿だった……まさか…ラウラはあの中に…

 

?「…………」

 

 

 




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第35話

UA13000を突破しました!読んでくれた方本当にありがとうございます!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

それで第35話をどうぞ

OP「Our Finghting ver.MIYABI」


side/リキ

 

?「…………」

 

なんなんだ…あれは…何かのISか……しかも手に持っているものは雪片弐型に似ているけど…

 

リ「ISに…取り込まれているだと…!?」

 

ル「そんな…変形するISなんて聞いたこと無いよ!」

 

確かに…そうだが…

 

山『非常事態発令!全試合を中止!』

 

山田先生!?

 

千『鎮圧の為教師部隊を送りこむ!』

 

織斑先生!?

 

山『来賓、生徒は速やかに避難すること』

 

くっ…どうすれば…うん?観客席にいる一夏の様子がおかしい…鈴とセシリアが一夏を抑えているけど…

 

リ「シャルル!鈴とセシリアが一夏を抑えているけど」

 

シャ『そ、それが…』

 

プライベート・チャンネルを開いて…

 

一『リキか!頼むあいつをやらせてくれ!』

 

リ『一夏!落ち着け!お前らしくないぞ!』

 

一『……』

 

たくっ……落ち着けよ…一夏…!?

 

ル「相棒!あぶない!」

 

リ「!?」

 

何かにとりつかれたISが俺に接近し、かなりの斬撃を繰り出した…

 

リ「ぐはっ!?」

 

くっ……だいぶシールドエネルギーが減ってしまった…

くそ…そのせいでIS解除なったんじゃないか…

 

箒「リキ!?大丈夫か?」

 

ル「相棒!?大丈夫?」

 

リ「あぁ…なんとか」

 

くそ…あれめっちゃ強いな……ラウラはあのIS取り付かれるし…一夏も変だし…

 

一夏『大丈夫か!?リキ』

 

リ「大丈夫だ…」

 

一夏『あのやろう…千冬姉の真似しやがって…』

 

千冬姉の真似?

 

リ「おい、一夏。織斑先生の真似ってどういうことだ?」

 

一夏『あぁ、さっきの技は千冬姉だけのものなんだ…』

 

リ「なんだと!?」

 

さっきの斬撃は織斑先生の技だったんだ…

 

一『だから俺は千冬姉の真似するISもそれに振り回されてるあいつも気に入らない…どっちも一発ぶっ叩かないと気がすまねぇ!』

 

…………

 

一『だから……頼む!俺にやらせてくれ!』

 

……だけど、俺は…

 

リ「ダメだ…」

 

一『どういうことだ!リキ!』

 

リ「お前に危険な目に合わせたくないんだ……」

 

一『…………』

 

リ「安心しろ…俺がきちんと偽物を破壊しラウラを救ってやるから…な!」

 

一『……わかった……』

 

一夏…本当にごめんな…

 

シャ『ねぇ…リキ、約束して。絶対に負けないって』

 

うん?シャルルか…

 

リ「あぁ…絶対に負けねぇ!負けたら男じゃねえ」

 

シャ『じゃあ、負けたら明日からリキは女子の制服で通ってね』

 

リ「うっ……!い、いいぜ?なにせ負けないからな!だから……お前たちは避難しろ」

 

シャ『うん、わかった……』

 

俺はプライベート・チャンネルを切った…さてと…やりますか…俺は立って…織斑先生の偽物を向き合った…ラウラ…今、助けるからな!

 

箒「リキ!!何をしている!死ぬ気か!?」

 

リ「箒…」

 

箒を無視して前に進んだ……

 

箒「一体何をする気だ!お前がやらなくても先生方が……」

 

ル「箒!」

 

箒「な!?ルティナはリキを死なせてもいいのか!?」

 

ル「大丈夫だよ……相棒なら…きっと」

 

ルティナありがとうな…信じてくれて…俺は織斑先生…面倒いから偽物の少し離れたところで…

 

リ「こい!エクスカリバー!」

 

両手でエクスカリバーを持つ…これなら…あの技をやるってみるか…ちょうど偽物も雪片弐型ぽいのも構えているし…

 

リ「ラウラ…絶対に助けるからな………いくぞ!うぉぉぉぉ!」

 

俺は偽物のところまでいく…

 

偽物「…………」

 

偽物は俺に剣を振り下ろすが……

 

リ「必殺(フォトンアーツ)……」

 

俺はある必殺を言って…消えた…

 

箒「き、消えただと!?」

 

ル「相棒…まさか!?」

 

箒は驚きすぎだよ…ルティナは多分わかってると思う…偽物は俺がいなくなったのか…周りをみた…バカだな…だってもとから…

 

リ「目の前にいるんだからな!」

 

偽「!?」

 

俺が現れているのか偽物はびっくりして…また剣を振り下ろすが…

 

リ「無駄だ!くらえ!『ファングクラッシュ』!」

 

俺は真っ直ぐ相手を断ち斬った…

 

偽「ぎ、ぎ……ガ……」

 

ジジッ……と紫電が走り、偽物が真っ二つに割れる。そして、気を失うまでの一瞬であろう間に俺とラウラの目があった。眼帯が外れ、あらわになった金色の左目と。それはひどくなんだかひどく弱っている、捨てられた子犬のような眼差しに俺には見えた……『助けて欲しい』と、言っているように見えたのだ……

 

リ「……まぁ、助けてやったよ…ラウラ」

 

力を失って崩れるラウラを抱きかかえて、俺はひとりそうつぶやいた…それが果たして聞こえたかどうかは、ラウラだけが知ることころだろう…




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第36話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」




side/ラウラ

 

私は……なぜ…

 

?『よぉ!ラウラ…』

 

私は…やつと出会ってわかった。戦って、理解した。

 

強さとは……なんなのか。

 

その答えは無数にあるのだろう。

けれど、その答えの一つに、強烈に出会ってしまった。

 

?『強さっつーのは心の在処。己の拠り所。自分がどうありたいかを常に思うことじゃないかと、俺は思うけど…』

 

そう、なのか?

 

?『そりゃそうだろ。自分がどうしたいかもわからねーやつは、強い弱い以前に歩き方知らないもんだろ』

 

…歩き、方……

 

?『どこへ向かうか。どうして向かうか、さ』

 

……どうして向かうか……。

 

?『まぁ、つまり、やりたいことはやったもん勝ち。つまんねー遠慮とか我慢とか、損するぞ?』

 

そして、そいつは……その男は……ニヤリとして言った。

 

?『やりたいようにやらなきゃ、人生じゃねえよ』

 

……では、お前は……?お前はなぜ強くあろうとする?どうして強い?

 

?『強くないよ……俺は、まったく、強くない…あの人を守ってないから……』

 

あの人……?

 

?『まぁ、まだ言わないけどな……』

 

……

 

?『俺はもっと強くなってみんなも守ってみたい…自分の全てを使ってな…』

 

……それは、まるで、……あの人のようだ。

 

?『まぁ、だから、お前も守ってやるよ。ラウラ・ボーデヴィッヒ』

 

言われて、私の胸は初めての衝撃に強く揺さぶられる。『守ってやるよ』

そう言われて、私は……あぁ、そうか。これが……そうなのか。

 

ときめいて、しまったのだ。

 

そして、早鐘を打つ心臓が言っている。こいつの前では、私はただの十五歳なのだと、ただの『女』なのだと。

 

……リキ。

 

あぁ、私は…リキに惚れてしまったようだ……

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ラ「う、ぁ……」

 

ぼやっとした光が天井から降りているのを感じて、私は目を覚ました。

 

?「気がついたか」

 

その声には聞き覚えがある。聞き覚えがある……どころではない。どこで聞こうと一瞬で判断できる、自らが敬愛してやまない教官こと織斑千冬だ

 

ラ「私……は……?」

 

千「全身に無理な負担がかかったことで筋肉疲労と打撲がある。しばらくは動けないだろう。無理をするな」

 

ラ「何が……起きたのですか……?」

 

無理をして上半身を起こすが……全身に走る痛みにその顔を歪める……眼帯は外されてるか……

 

千「ふう……。一応、重要案件である上に機密事項なのだがな」

 

教官はゆっくりと言葉を言うのであった……

 

千「VTシステムはしっているな?」

 

ラ「はい……。正式名称はヴァルキリー・トーレス・システム……。過去のモンド・グロッソの部門受賞者の動きをトレースするシステムで、確かあれは……」

 

千「そう、IS条約で現在どの国家・組織・企業においても研究・開発・使用すべてが禁止されている。それがお前のISに積まれていた」

 

ラ「……」

 

千「巧妙に隠されてはいたがな。操縦者の精神状態、機体の蓄積ダメージ、そして何より操縦者の意志……いや、願望か。それらが揃うと発動するようになっていたらしい。現在学園はドイツ軍に問い合わせている。近く、委員会からの強制捜査が入るだろう」

 

それは…

 

ラ「私が……望んだからですね」

あなたに、なることを。

その言葉は口にはしなかったが、教官には伝わった。

 

千「ラウラ・ボーデヴィッヒ!」

 

ラ「は、はいっ!」

 

千「お前は誰だ?」

 

ラ「わ、私は…。私……は、……」

 

続きの言葉が出てこない……

 

千「誰でもないのならちょうどいい…お前はこれからラウラ・ボーデヴィッヒになるがいい…それとお前は私にはなれないぞ…何時間は死ぬまで山ほどある、たぷっりなやめよ小娘」

 

そう言って…教官は保健室をでたのだった…

 

私は…眼帯を取って…

 

ラ「自分で考えて…自分で行動しろ……か」

 

ふふ……

 

ラ「完敗だな……あははっ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「はぁ…」

 

現在、俺…いや俺とシャルルと一夏は食堂で一緒にご飯を食ってた……

 

一「結局トーナメントは中止かぁ……」

 

シャ「生徒の現時点でのデータを取りたいから一回戦だけは全部やるみたいだけどね」

 

へぇ…そうなのか…

 

シャ「それにしても…」

 

リ「ん?どうかしたか?」

 

シャルル…どうしたのか?

 

シャ「ボーデヴィッヒさんの事結局殴らなかったね」

 

リ「なんで…殴るのさ…それは…」

 

俺はあの時のことを思い出した…

 

リ「あの時あいつすごく弱った目をしてたんだ…助けて欲しいって言ってるみたいで…それで」

 

シャ「リキは優しいね」

 

リ「そっそんなんじゃ…」

 

一「あの……」

 

うん?どうしたんだ?

 

一「さっきから気になってるんだが…なんか…みんな異様に落ち込んでないか?」

 

俺は周りを見てみると…

 

「優勝……チャンス…」

 

「交際…無効……」

 

確かに…落ち込んでるな……なんでだ?

 

シャ「さあ……何かあったのかな?」

 

リ「さぁ…?」

 

一「あっ」

 

うん?一夏どうした?

 

一「箒!」

 

箒「!」

 

おっ、箒か…

 

箒「な…なんだ……」

 

一「あのな…この間の約束の事なんだけど」

 

箒「えっ……」

 

へぇ…約束か…

 

一「付き合ってもいいぞ」

 

シャ、リ「おお!」

 

やるな!一夏!まさに告白…

 

箒「ほ!?ほっ本当か!?」

 

一「おうっ…幼なじみの頼みだからな。買い物くらい付き合うさ」

 

へっ!?一夏のやつ…

 

箒「そ…そんな事だろうと……思ったわ!!」

 

一「ぐはっ!」

 

おお…スゲぇ…左ストレートで一夏を殴ったぞ

 

シャ「一夏ってこれで天然なんだからすごいよね」

 

リ「そうだな」

 

シャ「リキも人の事言えないけどね…」

 

リ「?」

 

なんで俺もなんだ?

 

山「織斑君、デュノア君、リキ君朗報ですよー!!」

 

一「うぐぐ…山田先生?」

 

一夏…口から血がでてるぞ…山田先生びっくりしてるし…

 

シャ「どうしたんですか?」

 

山「あ、はい…今日は大浴場がボイラーの点検日で元々しようふかなんですが点検が予定より早く終わったので、それで男子の大浴場の使用が今日から解禁になります!」

 

リ、一「なっなんだってーー?」

 

やった!これで入れる!

 




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第37話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「ふう…いいね〜」

 

現在、俺は大浴場で風呂を入っている…はぁ…癒される〜

まぁ…順番は1番目が俺、次がシャルルで最後が一夏だったよ…ジャンケンで決めたからな…

 

リ「こんな日に入れるなんてついてるなあ…」

 

はぁ…

 

?「お、お邪魔します……」

 

リ「あ、はい…どうぞ〜……!?」

 

そ、その声は…まさか…

 

リ「しゃ…シャ、シャルルさん…!?」

 

シャ「あんまり見ないで…リキのえっち…」

 

俺はすぐに反対方向に向いた…

 

リ「ご、ごめん!……どうしてここに…」

 

シャ「やっぱり僕もお風呂に入りたいなって」

 

そ、それはわかりますが…

 

シャ「それにリキに話したいこともあったし…その…ね…前に言ってたことなんだけど……」

 

リ「前って?確か…学園に残るっていうはなしか?」

 

シャ「そう……ぼくねここにいようと思う。僕はまだ……ここだって思える場所を見つけられていないし」

 

そうか……

 

シャ「それに……」

 

リ「っ!?」

 

シャルルは背中(リキの背中)に抱きついてきた…

 

シャ「リキがここにいろって言ってくれたから…そんなリキがいるから僕はここにいたいと思えるんだよ」

 

そ、そうか……やばい…さっきからシャルルの胸が俺の背中に…駄目だ!そんな事、考えていけない!

 

シャ「それにね……」

 

リ「……」

 

シャ「もう一つ決めたんだ……僕のあり方。これもリキが教えてくれたんだよ?」

 

えっ?そうなのかな?

 

シャ「僕のことはこれからシャルロットって呼んでくれる?二人っきりの時だけでいいから…」

 

リ「!…もしかして…それが本当の」

 

シャ「そう……僕の名前…お母さんがくれた本当の名前…」

 

シャルロットか…いい名前だな……

 

リ「わかった…シャルロット」

 

シャ「うん」

 

たく…

 

リ「ええと……決めたっていうのはその事なのか?」

 

シャ「ん?あぁ、それはね…」

 

この後……話をしてから俺が先に大浴場をでたのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「はぁ…」

 

翌日。朝のホームルームにはシャルロットの姿がなかった

それと、ラウラもいないし…なんで?

 

山「み、みなさん、おはようございます……」

 

教室に入ってきた山田先生はなぜだかふらふらせている。一体どうしたのだろ…はぁ…なんかテンション上がりません、とか?

 

山「織斑君、リキ君、何を考えているかはわかりませんが、私を子供扱いしようしているのはわかりますよ。先生、怒りますよ。はぁ…」

 

あはは…すみません、山田先生

 

山「今日は、ですね…みなさんに転校生を紹介します。転校生といいますか、すでに紹介は済んでいるといいますか、ええと…」

 

うん?転校生?…………あっ!なんとなくわかってきた…

 

山「じゃあ、入ってください」

 

?「失礼します」

 

この声は…やっぱり…

 

シャ「シャルロット・デュノアです。皆さん、改めてよろしくお願いします」

 

スカート姿のシャルロットがぺこり…と礼をする…あはは…クラス全員ぽかんしてるけど…

 

山「ええと、デュノア君はデュノアさんでした。ということです。はぁぁ……また寮の部屋割りを組み立て直す作業がはじまります…」

 

あはは…どんまいです…山田先生……て、待てよ?

 

「え?デュノア君って女……?」

 

「おかしいと思った!美少年じゃなくて美少女だったわけね」

 

「って、織斑君、同室だから知らないってことは……」

 

「ちょっと待って!昨日って確か、男子が大浴場使ったわよね!?」

 

一、リ「「ギクッ!?」」

 

なんか、まずい気がする……

 

バシーン!

 

教室のドアが蹴破られたかのような勢いで開く……

 

鈴「リキっ!!!」

 

なんで鈴が……!?そこは!一夏にしろよ!

 

鈴「死ね!!!」

 

なんで……龍砲が展開してるの?てか…これ死んだよね…

 

ズドドドドオンッ!

 

鈴「ふーっ、ふーっ、ふーっ!」

 

………………あれ?俺…生きてるのか?

 

ラ「………………」

 

おぉ…間一髪で…俺と鈴との間に割って入ったのは……ラウラだった…しかも黒いIS『シュヴァルツェア・レーゲン』を纏っている…おそらく衝撃砲を得意のAICで相殺したのだろう……あれ、よくみたら大型レールカノンがない…

 

リ「助かったよ……ありがとう。……っていうかお前のISもう直ったのか?凄いな」

 

ラ「……コアはかろうじて無事だったからな。予備パーツで組み直した」

 

リ「へー。そうなんーーーむぐっ!?」

 

いきなり。である

 

いきなり、俺はぐいっと胸ぐらを摑まれ、ラウラに引き寄せられ、そしてあろうことか…唇を奪われた。

 

リ「!?!?!?!?」

 

えっ…なんで?全然わけがわからないよ…

みんなもあんぐりとしているけど…

 

ラ「お、お前は私の嫁にする!決定事項だ!異論は認めん!」

 

リ「……嫁?婿じゃなくて?」

 

思わず…ツッコミを出してしまった……

 

ラ「日本では気に入った相手を『嫁にする』というのが一般的な習わしだと聞いた。故に、お前を私の嫁にする」

 

ヘェ〜…そうなんだ、っておい…誰だよ、そんな事、教えたやつは……ん?

 

鈴「あ、あっ、あ……!」

 

なんか嫌な予感が…

 

鈴「アンタねえええええっ!!!」

 

リ「待て!俺は悪くない!どちらかというと被害者サイドだ!」

 

鈴「アンタが悪いに決まってんでしょうが!全部!絶対!アンタが悪い!!!」

 

くっ……一夏にやれよ…仕方ない窓で逃げる……か!?

あれ〜なんで銃を構えてるのセシリア、あと刀を構えてるの箒、シャルロット…笑顔でIS展開しないでください…あとなんでルティナがいるの?あと殴る準備をしないでください…くっ、逃げるところないか……

 

リ「やっ、やめてくれ…」

 

箒、セ、鈴、シャ、ル「「「「「問答無用!!」」」」」

 

リ「ぎいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

く、くそう…不幸だ…ガクッ

 

一「た、助かった…」

 

箒、セ、鈴、ル「「「お前もだ!」」」」

 

一「う、うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 




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番外編パート3

UA14000を突破しました!本当にありがとうございます!これからも頑張っていきますので…応援よろしくお願いします!

OPはありません。




side/リキ

 

キーンコーンカーンコーン

 

リ「はぁ…やっと昼か…」

 

あいつら…なんで怒ったんだ?俺は被害者なのに……はぁ…あっ!

 

リ「シャルロット、一夏…俺、昼は購買のパンを買うから学食で食べるなら先に行っていいぞ」

 

シャ「え?リキがパンって珍しいね」

 

一「あっ、もしかして、あれか?」

 

おっ、一夏わかってるじゃないか。

 

リ「そうそう、今『伝説の焼きそばパン』って言うのがあるらしいんだ!バカ売れしてるって聞いて気になってさ」

 

まぁ…のほほんさんから聞いたからな…

 

シャ「そんなに美味しいものなの?じゃあ僕も今日それにするよ」

 

そうか、あっ!そんな事してると焼きそばパンが売り切れになってしまう…

 

リ「そうか!じゃあダッシュで行くぞ!!一夏は先に行ってくれ」

 

一「あはは…わかった」

 

シャ「えっ!?そこまでしないといけないの!?」

 

俺とシャルロットは教室に出るのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「いそげー!!」

 

シャ「待ってリキ。そんなに走るとあぶな……」

 

今、購買に向け階段を降りている途中です。早くしないと…

 

鈴「遅いっ!!焼きそばパンはあたしのものよ!!」

 

って、お前もか…鈴…しかも…二段飛ばしで…

 

シャ「(えー!?)」

 

リ「まさか、鈴…お前も!?くそっ、ならばこっちも二段飛ばしで」

 

俺も二段飛ばしをしてみた…おぉ、これなら…

 

シャ「あっ!?二人とも前見て!前!!」

 

前?あっ!?

 

山「ぐはッ!?」

 

前を見てなかった俺と鈴は山田先生をダブルラリアットしてしまった…最悪だ…

 

リ「山田先生大丈夫ですか!?」

 

鈴「す、すみません!」

 

そのあと、すぐに生き返った山田先生がいきなり叱られました…そりゃ、そうだよな…はぁ…終わったあとに購買に行ったけど…完全に売り切れだった…とほほほ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

鈴「はぁ…なんであたしが一組の掃除しなきゃいけないのよ……それも一週間も!!」

 

リ「仕方ないだろーどこかの誰かさんがガキみたいなことするから…」

 

今は放課後で鈴と一緒に一組の教室で掃除です…はぁ…掃除か…アークスの訓練校の時によくルティナと掃除で何かして遊んでたな…まぁ、先生に怒られたけどな…

 

ポコッ

 

リ「てっ」

 

何か投げてきた…紙くずか…おい…

 

リ「何すんだよ!?」

 

鈴「リキ〜早く掃除してください〜」

 

よ〜し……俺は紙くずを取って投げた

 

パコン

 

鈴「たっ」

 

よし命中!!おっ!鈴も紙くずを取って投げる体制した…俺も紙くずを取って…

 

リ「そっちがその気ならこっちも容赦しないぜ!俺の必殺魔球を喰らえ!!」

 

(安全にやるために紙くずを使用していますbyガンダム好き君)

 

鈴「いてっ…やったわね!!それならこっちだって……必殺!龍咆ッ!!」

 

いてっ…鈴…それって…ププ…

 

リ「龍咆!龍咆って!!目に見えないのが売りじゃないのかよ!(笑」

 

鈴「うっ…うっさい!!人の揚げ足とってんじゃないわよ!!子供か!!」

 

リ「子供って言った方が子供なんです〜!!」

 

鈴「も〜〜あったまきた!!」

 

まぁ…

 

リ「それよりも早く掃除するか…」

 

鈴「そ、そうね…」

 

掃除をやっていく俺と鈴だった…

 

 




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番外編パート4

OP「Our Fighting ver.MIYABI」




side/リキ

 

リ「ふん!ふん!」

 

鈴と掃除を終えて(まだ…一週間経ってないけど…)、俺は一人でアリーナで剣の素振りをしている…よし…

 

リ「ふぅ〜…だいぶ慣れてきたな…」

 

さてと…戻るか…でも

 

リ「雨…降りそうだな…」

 

雨が降りそうな天気だった…はぁ…

 

リ「はぁ…降らなきゃ…いいけどな…」

 

俺はピット・ゲートに入ってさらにピット・ゲートから出て更衣室に向かうのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「はぁ…やっぱり…か…」

 

更衣室から着替えて、寮に向かっている…傘をさしながなら…はぁ…

 

リ「早く帰る……あそこにいるのは…」

 

歩いている途中に…道場の出入り口に立っている箒がいた…たしか…一夏から聞いたけど…箒は剣道部に入ってたな…まさか…傘忘れたのかな?行ってみるか…

俺は箒の所に行ってみた…

 

リ「よっ!箒」

 

箒「リキ……?」

 

なぜ、疑問系?

 

箒「私に何か用か?こんなところまで来て…」

 

リ「いや…箒が傘持ってるか気になってさ」

 

箒「……」

 

あれ?どうしたのかな?

 

リ「もし、持ってなかったら一緒に帰ろうぜ!」

 

箒「……」

 

リ「もし「私は走って帰る!!放っておいておくれ!!」えっ?」

 

なんで、怒ってるの?俺、何かしたのかな?

 

箒「あっ……そ、そのだな…私は……」

 

リ「何言ってんだよ!放っておけるわけないだろ!…ほら帰るぞ箒」

 

箒「う……」

 

俺と箒は一緒に寮に向かっていくのであった……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

俺と箒は一緒に歩いています…傘をさしながらな…雨が降っているからね…

 

箒「(一体私は何をやっているんだ…さっきだってあんな思ってないことを言って…)」

 

うん?箒のやつ…どうしたんだろ?あっ!?

 

箒「(気が滅入っていたとはいえ最悪だ……)」

 

リ「箒」

 

俺は箒に声をかけてみた…

 

箒「な、なんだ?」

 

リ「もっとこっち寄れよ…肩が濡れるだろ」

 

箒「あ、あぁ…」

 

俺はそう言って、箒はこっちに寄ってくれた…これで雨から濡れることないな!よかった!

 

箒「そ、そういえば…リキ…何処に行ってたの?」

 

リ「あぁ、アリーナで練習していたよ……一人でな…箒は?」

 

箒「私は…剣道部のところで自主練をしていた…」

 

リ「へぇ〜」

 

自主練か…あいつを思い出すな……あいつは今は副長だよな…元気にしてるのかな?会っていろんな話をしたいな…

 

箒「リキは頑張りだな…」

 

リ「あはは…褒め言葉として受け取るよ」

 

箒「ふふっ…なんだそれは…」

 

リ「わ、笑うなよ!」

 

たく…まぁ…いいけどな…

 

リ「それでな…」

 

箒「……」

 

 

俺と箒喋りながら寮(部屋)を向かうのであった。

 

余談だが寮に着いて部屋に向かっているときに鈴とセシリアとルティナに会った……てかそんなに睨むなよな…はぁ……

 




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第38話

UA15000を突破しました!本当に読んでくれた方本当にありがとうございます!本当に感謝です!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」




side/リキ

 

あれから数日が経って…色々あったけど…今、俺は…何をしているのかというと…

 

リ「ん……」

 

睡眠?中です…くそ…まだ眠い…もう少しだけ…

 

ふにふに

 

リキ「(なんか感触あるけど…)」

 

俺は布団の中にある?をもう一回触ってみた…

 

ふにふにゅっ

 

?「ん…………」

 

おい……なんかいるけど…仕方ない…俺は布団をめくると…そこには…

 

リ「ら、ら、ラウラ!」

 

まぁ、ドイツの代表候補生、ラウラ・ボーデヴィッヒ…先月転校してきていきなりの一夏に宣戦布告…その後色々あって……て言うか……一つだけ言いたい…

 

リ「なんで…全裸なのだ?」

 

そう…なぜか…ラウラは全裸なのだ……身につけているのは左目の眼帯と待機形態のIS…右太ももの黒いレッグバンドのみ…長い銀髪が腰ラインを撫でている…

 

ラ「ん……。なんだ……?朝か……?」

 

リ「おい…早く…隠せ」

 

ラ「おかしなことを言う。夫婦とは包み隠さぬものだと聞いたぞ…」

 

リ「確かに……って違うわ!服着ろ、服!」

 

はぁ……

 

ラ「日本ではこういう起こし方が一般的と聞いたぞ。将来結ばれる者同士の定番だと」

 

おい……

 

リ「……お前に間違えた知識を吹き込んでいるやつは誰なんだ?」

 

ラ「しかし、効果はてきめんのようだな」

 

リ「?」

 

何が?てきめんなんだ?

 

ラ「目は覚めただろう」

 

リ「はぁ……当たり前だろ……」

 

これで目が覚めないやつはバカだよな…まぁ…着替えるか…

 

リ「ラウラは何か着替えとけ…俺も着替えるから…」

 

さてと俺はジャージに着替えた……えっ?着替えるの早い?ラウラがいるのに?…気にするな…

 

ラ「何処かにいくのか?」

 

制服に着替えたラウラが聞いてきた……

 

リ「あぁ……朝食までまだ時間があるからランニングでもしようかなと思ってな…一緒に走るか?」

 

ラ「う、うん…」

 

顔真っ赤だぞ…ラウラ…

 

リ「さてと行こうか、ラウラ」

 

ラ「あ、あぁ…」

 

俺とラウラは部屋を出て一緒にランニングをするのであった……ちなみに俺と一夏は一緒の部屋でラウラはシャルロットと一緒の部屋だな…

 

余談だが…ランニングを終えたあと(IS学園のグラウンドで10週くらい…)ラウラが「お前…本当に人間か?」って言ってきた…失礼な!俺は人間だぞ…ヒューマンだけどな…アークスの訓練校ではかなり走ったからな…部屋に戻って一夏を起こして…制服に着替えて一緒に食堂に向かうのであった……途中で箒に会って…一緒に食堂を向かうのであった……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「うまいなぁ〜」

 

一「そうだな〜」

 

ラ、箒「「……」」

 

今、食堂で一夏と箒とラウラで一緒に朝食を食べています。

 

シャ「わぁぁっ!ち、遅刻っ……遅刻するっ……!」

 

声の主はばたばたと忙しそうに食堂に駆け込んできて、余っている定食からとりあえず一番近くにあったものを手に取る…

 

リ「よ、シャルロット」

 

一「おはよう!シャルロット」

 

シャ「あっ、リキ、一夏。お、おはよう」

 

ちょうど俺の隣が空いていたので、手招きして呼び寄せる…にしてもシャルロットがこんなに遅くに食堂に来るとは…

 

リ「どうしたんだ?いつも時間にしっかりしてるシャルロットがこんなにおそいなんて、寝坊でもしたのか?」

 

シャ「う、うん、ちょっと……その、寝坊……」

 

一「へぇ、シャルロットでも寝坊なんてするんだな」

 

シャ「う、うん、まぁ、ね……。その……二度寝しちゃったから」

 

そうか……なら仕方ないよな……よし、食べ終わった……

まぁ、いつもより早めのペースで朝食を取っているシャルロットを何気なくじーっと見つめる……箸の使い方上手くなったな……一夏と俺のおかげかな?でも…早く、しないと…

 

キーンコーンカーンコーン

 

あっ……予鈴が鳴った……やばいな……走るか……俺と箒とラウラとシャルロットは急いで食堂を出た……

 

一「お、置いていくな!今日は確か千冬姉……じゃない、織斑先生のSHRだぞ!」

 

遅れてきた、一夏がやってきた…走りながら…そう…遅刻したら即ち死を意味する…

 

箒「私はまだ死にたくない」

 

ラ「右に同じく」

 

リ「俺も同じく」

 

シャ「ごめんね、一夏」

 

あはは……どんまい一夏…そうこうしている間に生徒玄関へと到着。寮を出るときに外履きに替えて校舎でまた内履きに履き替えてっと…あれ?シャルロットと一夏は?

 

リ「間に合うか?」

 

ラ「わからん…」

 

箒「同じく…」

 

ちくしょう…あっそうだ!

 

リ「ごめんな…箒、ラウラ」

 

箒、ラ「「えっ?」」

 

俺は、ラウラを背中でおんぶをし、箒をお姫様抱っこをした…

 

ラ「よ、嫁!?」

 

箒「リ、リキ!?なにを!?」

 

リ「飛ばすぜ!」

 

俺は猛スピードで教室に向かうのであった……

 

余談だが…無事に教室に遅刻せず到着したが、一夏とシャルロットは遅刻してないけど……敷地内でISの展開したから怒られたそうだ…自業自得だ…はぁ……

 

 




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第四章 臨海学校……そして…
第39話


OP「Our Fighting ver.MIYABI」


sideリキ

 

千「今日は通常授業の日だったな。IS学園生とはいえお前たちも扱いは高校生だ。赤点など取ってくれるなよ」

 

今は、SHRで…まぁ…アレのことは…まぁ…置いといて…このIS学園は中間テストというのはなくて期末テストというのがあるらしい…そこで赤点をとれば夏休みは連日補習となるわけで…俺は避けたいけどな…

 

千「それと、来週からはじまる校外特別実習期間だが、全員忘れ物などするなよ。三日間だが学園を離れることになる。自由時間では羽目を外しすぎないように」

 

まぁ…7月頭の校外学習……すなわち、臨海学校なのだ。

まぁ…海も行くんだが…先週からずっとテンションが上がりっぱなしである…一夏はな…あとクラスの全員…そういえば水着を買わなければ…誰と行こうかな…あと…一夏からきいたけど7月7日には箒の誕生日らしいな…プレゼントも買わないとな…

 

千「ではSHRを終わる。各人、今日もしっかりと勉強に励めよ」

 

「あの、織斑先生。今日は山田先生はお休みですか?」

 

そういえば、山田先生いないな…どうしたんだ?

 

千「山田先生は校外学習の現地視察に行っているので今日は不在だ。なので山田先生の仕事は私が今日一日代わりに担当する」

 

へぇ〜そうなのか…てか周りがうるさい…

 

千「あー、いちいち騒ぐな。山田先生は仕事で行っているんだ。遊びではない」

 

はーい、と揃った返事をする一組女子。相変わらずのチームワークだな…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「ふん!ふん!てや!」

 

放課後になって、俺はアリーナでIS『暁紅』をつかって練習している…一夏とシャルロットは教室で掃除だよ…

 

リ「ふぅ〜疲れたな…寮に戻るか…」

 

俺はピット・ゲートにもどり…

 

リ「誰かと一緒に買い物に行こうかな…週末の日曜に…」

 

俺はそのことを考えながら…更衣室に向かうのであった……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「はぁ…」

 

更衣室で制服を着替え、歩きながら…寮に向かっています。

 

シャ「リキ…どうしたの?」

 

リ「シャルロットか…」

 

歩いてたらシャルロットに会った…

 

リ「週末の日曜でな…臨海学校の為に買い物に行くけど…誰かと一緒行こうかなと思ってな…それが、まだいなくてな…」

 

シャ「へぇ…」

 

へぇ…じゃないよ…

 

シャ「僕と一緒にい、行こうか?」

 

リ「い、いいのか?」

 

やった!

 

シャ「別にいいけど、僕も買い物しようかなと思ってね」

 

リ「ありがとうな!シャルロット!」

 

よし、これでよしだな!

 

リ「じゃあ、週末の日曜な!シャルロット」

 

シャ「うん!」

 

おれは、急いで寮に戻るのであった……

 

 

 

 




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第40話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」





side/リキ

 

リ「おー、よく晴れてたなぁ……」

 

週末の日曜になって…天気は快晴…いいね…まぁ、来週からはじまる臨海学校の準備もある…まぁ、いいか…IS学園から出てモノレール乗って降りて…駅前にいる……まぁ…一人じゃないけどな…

 

シャ「うん、そうだね」

 

一緒に買い物についてくれるシャルロットだ…まぁ、ちなみにシャルロットと俺はIS学園の制服で着ているけど…いいのかな?……

 

リキ「水着早く買わないとな…」

 

シャ「えっ!?う、うん…」

 

顔が少し赤いが…どうしたんだ?

 

リ「そうだ!ついてくれたお礼に何かおごるよ」

 

シャ「えっ…いいの?」

 

リ「おう!いいよ…えっと…」

 

たしか…これなら…

 

リ「駅前の専門店でパフェはどうだ!」

 

シャ「パフェだけ?」

 

うぐっ!?

 

リ「け、ケーキもつけよう…ドリンクも」

 

シャ「ん。あと、はい」

 

と、いきなり手を差し出された…うん?握手か?いや…違うな…えーと…

 

シャ「手、繋いでくれたらいいよ」

 

リ「ああ、なんだそんなことか。ほい」

 

そういえばまだよく知らない街だろうし異国だろうし、はぐれたらしたら大変だ。俺か?俺は休みのある日に色々外に出てみたから大丈夫だ!今日はみんなお休み日曜日、なんだから、駅前は結構混んでるだろう……ていうか……なんか気配感じるけど……気のせいか……

俺はシャルロットの手を握って駅前のデパートに向かうのであった……

 

シャ「…………バカッ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

あたし、ルティナは今……相棒を追ってます…鈴とセシリアもいるけど…隠れながらだけどね…

 

鈴「……ねぇ」

 

セ「………なんですの?」

 

ル「な、な、なにかな?」

 

なんか…二人とも目が濁ってますけど……

 

鈴「あれって…手握ってない?」

 

セ「……握ってますわね」

 

ル「うん…確かに握ってるね…」

 

まぁ…私は相棒と手を握ったこともあるけどね…買い物も……ね…てか…相棒はフラグ立てすぎだよ!まぁ…あたしの方が上だと思うけどね!……多分

 

鈴「そっか…見間違いでもなく、白昼夢でもなく、やっぱりそうか………よし、殺そう!」

 

という途端に鈴の拳は、ISアーマーが部分展開していた……戦闘準備でもするのかな……って!

 

ル「だ、だめだよ!鈴!お、落ち着いて!」

 

?「ほう、楽しそうだな。では私も交ぜるがいい」

 

いきなり背後からかけられた声に、振り返ってみると…まぁ…先月、鈴とセシリアが敗北を喫した相手、ラウラだった…てか、びっくりした…

 

セ「ラウラさん!?」

 

ラ「そう警戒するな。今のところ、お前たちに危害を加えるつもりはない」

 

セ「信じられるものですか!」

 

ラ「そうか」

 

ラウラはそう言って相棒とシャルル…じゃなかったシャルロットをついて行く…って!

 

ル「ちょ、ちょっと待って!」

 

セ「どうするつもりですの?」

 

ラ「決まっているだろう。あの二人に交ざる。それだけだ」

 

鈴「未知数の敵と戦うにはまずは情報収集が先決でしょう!ねぇ!」

 

セ「そうですわ!」

 

ル「そうだけど……」

 

確かに、合っているけど…

 

セ「それに、ここは追跡ののち、ふたりの関係がどのような状態にあるのかを見極めるべきですわ!」

 

ラ「なるほど…一理あるな…」

 

鈴「それじゃ、いくわよ!」

 

鈴、セ、ラ「「「おー!」」」

 

ル「お、おー…」

 

なんかよくわからない追跡トリオが結成された?…あはは…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「なぁ、シャルロット」

 

シャ「うん、なに?」

 

歩いている途中で止まって、俺は…あることを言った…

 

リ「もうみんな、お前が女子だって知ってるわけだし、シャルロットって呼び方は普通だよな…なにか、別の呼び名でも考えるか…俺とシャルロットの間だけの…」

 

シャ「えっ!?い、いいの?」

 

リ「うーん……」

 

別の呼び名…シャルロット…シャルロ…いや、違う…シャル……あっ!

 

リ「『シャル』なんてどうだ。呼びやすいし、したしみやすいし」

 

シャ「『シャル』……うん!いいよ!すごくいいよ!」

 

リ「そ、そうか…」

 

よかった……気にってもらって…てか…シャルの目がキラキラしてるけど…あと、また背後に何かいるけど…気のせいだよな…まぁ…いいか…

 

シャ「(シャルか…うふふ…これって、ちょっと特別な存在ってことだよね…)」

 

リ「?」

 

なにを想像しているんだ?シャルは?

 

リ「行こうか」

 

シャ「うん」

 

歩いていったら…噴水広場がありすごくいい店が並んでいるところに歩いていた…

 

シャ「うわ〜すごいね!」

 

リ「そうだな…うん?」

 

俺はある店を見た……よし!

 

シャ「うん?どうしたの…リキ?」

 

リ「悪い!ちょっと先に行ってくれるか?俺、別の買い物があるからさ」

 

シャ「別の買い物?」

 

リ「あぁ…ちょっとな…」

 

シャ「わかった…先に行っているからね…」

 

シャルはそう言って先に行った…

 

リ「さてと…いきますか!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リ「ふぅ〜買ったぞ…あとはあれを飾れば…」

 

これやったら箒は絶対に喜ぶぞ!

 

リ「あとはシャルの所に行くだけだが……あそこにいるのは確か…一夏か?」

 

一夏の所にいる男女の赤髪がいるけど…兄妹か?俺は一夏の所に行ってみると…

 

リ「よっ!一夏!」

 

一「お!リキか!買い物か?」

 

リ「ああ、一夏は?」

 

一「俺も…」

 

?「あの〜…一夏さん?この人は?」

 

?「そうだぞ。一夏…この人は誰なんだ…一夏の服と同じ格好だけど」

 

一「そうだった。この人は…」

 

リ「俺がやるよ。俺の名前はリキ。2人目の男性操縦者だ。一夏と同じクラスなのでよろしく!」

 

?、?「「えぇ!?」」

 

び、びっくりした…そんなに驚くことか?ニュースでもしたのに…

 

?→蘭「わ、私、五反田 蘭といいます。よ、よろしくお願いします(リキさん…なんかかっこいいな…あ、あれ?私は、一夏さんが目当てなんだから!)」

 

?→弾「俺は、五反田 弾って言うんだ。蘭の兄だ。よろしくな」

 

リ「あぁ、よろしくな!蘭、弾」

 

へぇ〜、弾と蘭は兄妹ってことか…あれ?

 

リ「弾が持っている袋はなに?」

 

弾「ああ、これはな…一…蘭「ふん!」ぐはっ!」

 

リ「えぇ!?」

 

弾がめっちゃ飛ばされたけど…蘭の蹴りで…大丈夫か?

 

一「な、なんだ?」

 

蘭「な、なんでもありません…こっちの話です」

 

リ「あはは…」

 

蘭って…強いな…

 

蘭「え、えっと…一夏さんとリキさんは水着を買いに?」

 

一「ああ、そうだな…なぁ」

 

リ「そうだね…もうすぐ臨海学校なんだからな…」

 

蘭「そうなんですか…ゴニョゴニョ……」

 

一「うん?どうしたの?」

 

蘭「な、なんでもないです…あはは…」

 

うん?どうしたんだ?

 

蘭「そうだ!私、来年は一夏さんとリキさんの後輩になるんですよ」

 

へぇ…そうなんだ…

 

一「てことは、IS学園に」

 

蘭「はい!第一志望なんです。よろしくお願いしますね!」

 

一「そうか…受験勉強頑張れよ!」

 

リ「そうだぞ、頑張れよ!」

 

蘭「あ、ありがとうございます…え、えーと、お兄はどこに…」

 

あはは…あれ?なんかシャルと箒が走ってきたけど…

 

シャ「リキ、ちょっと来て!」

 

箒「一夏、ちょっと来い!」

 

俺はシャルの手に、一夏は箒の手に掴まれて、どっかに連れて行くのであった……

 

 




どうだったでしょうか?
感想や質問などを待ってます!まだ、続きますよ!


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第41話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「なんだよ…いきなり…」

 

シャ「いや、その…選んだ水着を見てもらいたくて…」

 

リ「だからって、一緒に入らなくても…」

 

そう…俺とシャルは…水着コーナーの試着室にいる…一緒に…しかも、一夏と箒どっかに行ったし…

 

シャ「しーー!!」

 

リ「?」

 

うん?どうしたんだ?外を少しだけ顔をだして…

 

シャ「(なんで、鈴とセシリアとラウラとルティナがいるの…こんなの絶対に見つかったら、邪魔される…)」

 

リ「外に誰かいるのか?」

 

シャ「えっ!?だ、誰もいないよ!いいから、とりあえず、ここにいて、すぐに着替えるから」

 

と言った途端に服を脱いで…って!

 

リ「やば!?」

 

俺は後ろを振り返った……見てない、見てない…

 

シャ「(うぅ…勢いでこんなことをしちゃったけど…どうしよう…)」

 

なんだよ…シャルは…なにをしたいんだ?

 

シャ「(うわああ…もう、やっちゃえ!)」

 

えっ!?なんかシャルが水着に着替える…これ…振り向いてはいけないよね…よし!待つんだ…待つんだ…待つんだ…

 

シャ「もう…いいよ」

 

リ「えっ!?」

 

俺は振り返ってみると…

 

シャ「変…かな?」

 

シャルの水着の姿は…セパレートとワンピースの中間のような水着で、上下に分かれているそれを背中でクロスして繋げるという構造になっている。色は夏を意識した鮮やかなイエローで、正面のデザインもバランスがいい…って

 

リ「えっ!?え、えっと…す、すごく似合ってる!」

 

シャ「じゃあ、これにするね」

 

早く試着室からでないと…

 

「お客様?」

 

リ「えっ!?はっ!」

 

シャ「あっ!?」

 

しまった……俺は口をおさえるけど…ドアを開けてきた……

 

山「リ、リキ君!?デュノアさん!?」

 

山田先生!?

 

千「なにをしている、バカ者が……」

 

織斑先生!?はぁ……最悪だ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

山「はあ、水着を買いにですか。でも、試着室にふたりで入るのは感心しませんよ。 教育的にもダメです」

 

シャ「す、すみません……」

 

ぺこりと頭を下げるシャル。制服に着替えてるからな…。はぁ……てか

 

リ「ところで山田先生と織斑先生はどうしてここに?」

 

山「私たちも水着を買いに来たんですよ。あ、それと今は職務中ではないですから、無理に先生って呼ばなくて大丈夫ですよ」

 

しかし、そう言っても……なぁ…てか…この気配は…

 

リ「そろそろ出てきた方がいいんじゃないか?ルティナ、鈴、セシリア」

 

ギクッという音が聞こえた……はぁ…やっぱりな

 

ル「あはは…ばれちゃったか…」

 

鈴「そ、そろそろ出てこようと思ったのよ」

 

セ「え、ええ。タイミングを計っていたのですわ」

 

というわけで柱の陰から三名登場…たく…あの時の気配もあいつらか…

 

リ「なにをこそこそしているのかと…」

 

鈴「女子には男子に知られたくない買い物があんの!」

 

セ「そ、そうですわ!まったく、一夏さんのデリカシーのなさにいつもながら呆れてしまいますわね」

 

ル「あはは…」

 

なんで?怒らなきゃいけないんだ?しかも…ルティナも笑っているけど…怖い…

 

千「さっさと買い物を済ませて退散するとしよう」

 

ふう、とため息混じりにそう言ったのは織斑先生だ…しかも手にしているのはどうやら水着で、織斑先生も山田先生同様に土壇場準備らしい。

 

山「あ!私ちょっと買い忘れがあったので行ってきます。えーと、場所がわからないので鳳さんとオルコットさんとルティナさん、ついてきてください。それにデュノアさんも」

 

有無を言わず生徒四人を連れて向こうへ行ってしまう…なんで?となると、この場に残されたのは俺と織斑先生だけだ…

 

千「…リキ」

 

リ「は、はい!」

 

どうしたんだ?織斑先生…

 

千「どっちの水着がいいと思う?」

 

リ「えっ?」

 

そう言って織斑先生が見せたのは専用のハンガーにかけられた水着二着。

片方はスポーティーでありながらメッシュ状にクロスした部分がセクシーさを演出している黒水着。

もう片方はこれはまた対極で、一切の無駄を省いたかのような機能性重視の白水着。

どちらもビキニで、肌の露出具合はかなり高そうだった。

まぁ…俺的には…

 

リ「黒の方ですね」

 

千「ほう…そうか」

 

まぁ…理由は…ない…まぁ、それから織斑先生と色々な話をした……途中に彼女は作らないのか?って聞いてきたけど…まぁ、考えてないけどな…

まぁ、最後に自分の水着を買ってあと、シャルにプレゼントを買って買い物は終了になった……

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

IS学園の部屋で…

 

リ「よし、あとはこれを…」

 

俺は自分専用のフラガメッシュのポケットの中にある物をだした……

 

リ「この色も箒に合うだろうし…」

 

そう…出したのはかつて惑星マキアで採ったグランピース(火)だった…出した物を少しだけ穴をあけて…糸を入れてっと…

 

リ「完成!」

 

グランピース(火)で作った…ペンダントだった…

 

リ「これなら、箒は喜んでくれるかな?」

 

 




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第42話

ついに、臨海学校がきた…よかった…
読んでくれる皆さん本当にありがとうございます!
あと、UA16000を突破しました!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

「海っ!見えたぁっ!」

 

トンネルを抜けたバスの中でクラスの女子が声を上げる。臨海学校初日、天候にも恵まれて無事に晴れた…陽光を反射する海面は穏やかで、心地よさそうな潮風にゆっくりと揺らいでいた…海…綺麗だな…惑星マキアの裏の世界よりは負けるけどな…

 

リ「海を見るとテンションは上がるな」

 

箒「…………」

 

まぁ、バスで隣の席になったのは箒だった。しかし、どうも出発してからずっとこんな感じで、話を聞いてもらいない…なにを考えているのかな?えっ?どうやって決めたのだって、そりゃ…くじ引きで決めたんだよ…俺と箒の前にいる一夏の隣はシャルで…通路を挟んで向こう側にセシリアがいる…シャルはさっきから俺がプレゼントをしたブレスレットを左手首つけているのを見ている…

 

セ「リキさん…昨日、途中にふたりだけで抜けたとおもったら、まさかプレゼントとは……不公平ですわ」

 

リ「あー……。まぁ、その、悪かった。セシリアにはまた今度の機会にな?」

 

セ「や、約束ですわよ?」

 

リ「おう!ただし高いのは無理だけどな」

 

約束で満足してくれた…セシリアもプレゼントが欲しいのかな?

 

ラ「……」

 

セシリアの隣でずーっとおとなしくしているラウラだ…どうしたんだろ

 

リ「おい、ラウラ。おーい」

 

反応がないな…仕方ない…

俺は、席を立ってその顔をのぞき込む。

 

ラ「!? なっ、なんっ……なんだ!? ち、近い!馬鹿者!」

 

リ「いて!」

 

軽く殴られた…なんでや?妙にラウラの顔もわずかに赤みがかっていた…

 

一「向こうに着いたら泳ごうぜ。箒、泳ぐの得意だったよな」

 

箒「えっ!?そ、そう、だな…」

 

箒はさっきから何を考えてるのか?様子がおかしいけど…

 

千「そろそろ目的地に着く。全員ちゃんと席に座れ」

 

織斑先生の言葉で全員がさっとそれにしたがう。す、すげえ…言葉通りほどなくしてバスは目的地であるりょかんまえに到着。4台のバスからIS学園一年生がわらわらと出てきて整列した。

 

千「それでは、ここが今日から三日前お世話になる花月荘だ。全員、従業員の仕事を増やさないように注意しろ」

 

「「「よろしくお願いしまーす」」」

 

織斑先生の言葉の後、全員で挨拶をする。…と、着物姿の女将さんが丁寧にお辞儀をした。

 

女将「はい、こちらこそ。今年の一年生も元気があってよろしいですね」

 

へぇ…綺麗な人なだな…

 

女将「あら、こちらが噂の……?」

 

ふと、俺と一夏と目があった女将さんが織斑先生にそう尋ねる。

 

千「ええ、まぁ。今年は二人男子がいるせいで浴場分けが難しくなってしまって申し訳ありません」

 

女将「いえいえ、そんな。それに、いい男の子じゃありませんか。しっかりしてそうな感じを受けますよ」

 

千「感じがするだけですよ。挨拶をしろ、馬鹿者」

 

ぐいっと頭を押さえられる…一夏が…

 

一「お、織斑一夏です。よろしくお願いします」

 

リ「リキです。よろしくお願いします」

 

女将「うふふ、よろしくね」

 

早く海に入りたいな…

 

女将「それじゃあみなさん、お部屋の方にどうぞ。海に行かれる方は別館の方で着替えられるようになっていますから、そちらをご利用なさってくださいな。場所がわからなければいつでも従業員に訊いてくださいまし」

 

女子一同は、はーいと返事をするとすぐさま旅館の中へと向かう。とりあえずは荷物を置いて、そこからなんだろう。ちなみに初日は終日自由時間。食事は旅館の食堂にて各自とるようにと言われている。

 

のほ「ね、ね、ねー。リキリキ〜おりむ〜」

 

この呼び方は…のほほんさんだ…振り向くと、例によって異様に遅い移動速度でこっちに向かってきていた…眠たそうだな…あはは…

 

のほ「リキリキとおりむーって部屋どこ〜?一覧に書いてなかったー。遊びに行くから教えて〜」

 

あはは…俺たちの部屋なんか聞いてどうするんだ?

 

一「いや、俺も知らない…なあ、リキ」

 

リ「そうだな…最悪…窓下にでも寝るんじゃね?」

 

のほ「わー、それはいいね〜。私もそうしようかなー。あー、床つめたーいって〜」

 

まぁ、俺たちの部屋はどこか別の場所が用意されるらしい…まあ、山田先生がそう言っていただけで明確には聞いていないからだ…

 

千「織斑、リキ、お前たちの部屋はこっちだ。ついてこい」

 

あ、織斑先生のとお呼びだ。待たせるわけにはいかないので、俺と一夏はのほほんさんに「またあとで」と言って別れた。

 

リ「織斑先生。俺たちの部屋ってどこになるのですか?」

 

千「黙ってついてこい」

 

あはは…ていうか…旅館の中はかなり広くて綺麗だな…あいつらにも見せてあげたいわ…

 

千「ここだ」

 

一「え?ここって……」

 

織斑先生の部屋か…

 

千「ちなみにリキは山田先生の部屋に行ってくれ…隣にある…」

 

リ「あっ、はい!」

 

俺は、織斑先生の部屋の隣にある山田先生の部屋のドアの前に立つ…一夏と織斑先生はもう部屋に入ったし…

 

リ「山田先生、失礼します」

 

山「あっ、はい。どうぞ」

 

俺は、山田先生の部屋に入って…

 

リ「山田先生も海に入るのですか?」

 

山「はい!」

 

俺は荷物を置いて…水着を持って…

 

リ「それでは、山田先生お先に失礼します!」

 

俺は、部屋に出て更衣室に向かうので…あった…

 




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第43話

皆さん、こんにちは!UA17000を突破しました!読んでくれた方本当にありがとうございます!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

山「今、11時でーす!夕方までは自由行動、夕食に遅れないように旅館に戻ること、いいですね」

 

「「「はーーーい」」」

 

まぁ…旅館の更衣室で水着に着替えて…砂浜にいるんだが…俺…泳げるかな?(リキの水着の姿は一夏と同じ(原作と同じ)水着で色が黒色ですbyガンダム好き君)

 

ル「相棒!」

 

リ「おっ!ル…ティナ…」

 

水着姿で着たルティナが俺の所にきた…

 

リ「そ、その水着姿…似合ってるよ…」

 

俺は…多分顔が赤いと思う…

 

ル「えっ…あ、ありが…とう…」

 

ルティナは顔が少し赤いけど…(ちなみにルティナの水着姿は…皆さんの想像でお願いします…(全然思い浮かばない…どうしよう…)byガンダム好き君)

 

ル「そ、それより、海…綺麗だね」

 

リ「そうだな…でも…」

 

ル「うん?」

 

リ「この海を見ていたら…惑星マキアの裏の世界にもある海を思い出すんだ…」

 

ル「うん…でも、惑星マキアの海では入らなかったけどね…あはは…」

 

リ「そうだな…よし!俺と競争しないか?」

 

ル「うん!いいけど…リキと私は泳げるの?」

 

リ「……よし、いくぞ!」

 

ル「ちょ、ちょっと無視しない…」

 

リ「GO!」

 

俺は走って海に入って泳ぎはじめた…

 

ル「もうー!しかたないわね!」

 

ルティナも海に入って泳ぎはじめた…

 

てか…俺たち…なんで泳げることできるんだ?(そこは気にするな!byガンダム好き君)あれ?なんか聞こえた気が…まぁ、いいか…今は、この競争に勝つことだ!

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/一夏

 

「ねぇ、あそこに誰かと競争してるよ!」

 

一「えっ?」

 

俺は、海で泳いでいる二人を見てみたら…

 

一「へぇー、リキとルティナが競争しているんだ」

 

てか、リキとルティナも泳ぐの速くないか?今のところはリキが勝っているけど…

 

鈴「一夏!なに見てんの?」

 

セ「そうですわ!なに見てますの?」

 

一「いや、リキとルティナが競争しているから見ているんだよ」

 

そう言って、水着姿の鈴とセシリアはリキとルティナの競争を見ていたら…

 

鈴「へぇー…」

 

セ「……」

 

うん?どうしたんだ?おっ!リキとルティナが同時にでかい岩のあるところまで泳いでまた泳いだ…今度はこちらに戻ってくるか…

 

シャ「やっほー!」

 

一「おっ…うわぁ!?なんだ?このバスタオルお化けは…」

 

?「………」

 

水着姿のシャルロットの隣にバスタオルお化けがいた…以外と怖い…

 

シャ「あれ?リキは?」

 

一「リキならルティナと競争しているよ。ほらあそこに…」

 

俺は、そう言うと…

 

「リキ君頑張れ!」

「ルティナも負けるな!」

「もうすぐだから頑張って!」

 

リキとルティナの応援している女子…おっ!

 

一「そろそろ終わりそうだから行くか!」

 

シャ「う、うん!ほらいこう…」

 

?「……」

 

俺たちはリキとルティナがいるところを向かった…

 

鈴「ちょ、ちょっと!待ちなさいよ!」

 

セ「わたくしたちを置いていかないでください!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「ハァ…ハァ…ハァ…よっしゃ!…ハァ…俺の勝ちだ!」

 

ル「ハァ…ハァ…ハァ…負けちゃた…あはは…」

 

海での競争が終わって…砂浜で座っている…結果は俺の勝ちだった…ルティナも泳ぐの速かったな…まぁ、俺も速かったけどな…

 

リ「でも…気持ちよかったな…海って…」

 

ル「うん!そうだね!」

 

と言っていたら…一夏たちが来たようだ…あれ?一人だけバスタオルぐるぐる巻きしているけど…

 

一「お疲れ。リキ、ルティナ」

 

リ「ありがとう…」

 

シャ「で?どっちが勝ったの?」

 

ル「リキの勝ちだったよ…あと少しで勝てそうだったのに!」

 

鈴、セ「「あはは…」」

 

リ「ていうか…シャル、そこにいるバスタオルぐるぐる巻きしているやつは誰だ?」

 

シャ「ほら、リキに見せたら、大丈夫だよ」

 

?「だ、大丈夫かどうかは…私が決める…」

 

リ、一「「その声…ラウラか!?」」

 

なんだ…バスタオルぐるぐる巻きしているのはラウラか…びっくりしたよ…ていうか…シャルロットはラウラに近いて何かを言っているが…

 

?→ラ「そ、それはダメだ!ええい!」

 

ばばばっとバスタオル数枚をかなぐり捨て、水着姿のラウラが陽光の下に現れる…しかもその水着というのが…

 

ラ「わ、笑いたければ笑うがいい……」

 

黒の水着か……うん、ラウラらしいな…あと髪型変わってるな…鈴とかぶっている気がしないでもないが…

 

シャ「おかしなところなんてないよね、リキ?」

 

なんで?俺なの?そこは一夏だろ?

 

リ「お、おう…可愛いと思うぞ」

 

ラ「なっ!?そ、そうか…私が、か、か、可愛いのか…そのように言われたのは初めてだ…」

 

うん?なんでラウラの顔が赤いだ?しかも指がもじもじしてるけど…

 

鈴「……」

 

セ「……」

 

ル「……」

 

てかお前ら…睨むなよ…怖いぞ…

 

鈴「そ、それより!リキ!」

 

リ「うん?どうした?」

 

鈴「体中に傷があるけどどうしたの?」

 

リ「こ、この傷か…あはは…内緒だ」

 

鈴「な、なんでよ!」

 

セ「そうですわ!ルティナさんなら知っていますよね?」

 

ル「えっ!?えっと…相棒に内緒にしろって言われたから…あはは…」

 

シャ「へぇ…そうなんだ…」

 

一「…………」

 

ラ「…………」

 

たく…気にするなよ…

 

「おっりむらくーん!」

谷「さっきの約束!ビーチバレーしようよ!」

の「わー、おりむーと対戦〜。ばきゅんばきゅーん!」

 

へぇ〜ビーチバレーか…やってみたいけど…やり方が…

 

谷「それ!」

 

谷本がビーチバレーのボールを一夏にパスした…

 

一「チーム、どうする?」

 

鈴「私はパスするわ」

 

セ「わたくしもですわ」

 

シャ「僕はやるよ」

 

ラ「……私が可愛い…私が可愛い…」

 

ル「私もやってみたいけど…やり方が…」

 

リ「同じく…」

 

一「わかった!やり方は俺が教えるから行こうぜ!」

 

リ「あぁ!」

 

俺たちは…ビーチバレーをするところを向かった…途中でやり方教えてもらった…そういえば…さっきから箒が見かけないけど…どうしたんだろ?

 




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そして、今回からエンディングテーマをします!

エンディング(英語なんだっけ?)「SUPER#STREAM」(多分、間違っていると思う…)歌っているひとは、箒、セシリア、鈴、シャルロット、ラウラ、ルティナ


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第44話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」




side/リキ

 

「織斑君!がんばれ!」

「リキ君も頑張って!」

ル「相棒!頑張って!」

シャ「リキと一夏も頑張れ!」

鈴「絶対に勝ちなさいよ!」

セ「応援していますからね!」

 

リ「おう!」

 

今、砂浜でビーチバレーをするところです!まぁ、ビーチバレーのやり方教えてくれたし…ネットも広げてくれたし…コートの線も引いてくれたからな…チームに関しては一夏のチームは俺と一夏とラウラだ…対して谷本チームは谷本とのほほんさんともう一人の子(お友達かな?)

 

リ「一夏!頑張ろうな!ラウラも!」

 

一「おう!」

 

ラ「可愛い…私が可愛い…」

 

ラウラ?

 

谷「ふっふっふっ。七月のサマーデビルと言われたこの私の実力を見よ!はぁぁ!」

 

おっ!これが…ジャンピングサーブというのか…あっ!感心してる場合じゃなかった!

 

リ「ま、任せろ!」

 

俺は手を伸ばしてレシーブをした…これでいいのか?

 

一「ナイス!レシーブ!」

 

と一夏は俺がレシーブをしたビーチボールをのほほんに向かって、アタックした…おぉ!アタックってこういうやり方でいいのか…俺もやってみるか…

 

のほ「あわわわわ…えい!……やった!」

 

のほほんさんは焦るが右手でレシーブをした…しかもパンチで…

 

「よし!アタック!」

 

その一人の女子はのほほんさんがレシーブをしたビーチボールをラウラに向かってアタックした!

 

ラ「…可愛い…私が可愛い…リ「来たぞ!ラウラ!」えっ!?へぶっ!」

 

アタックさてたビーチボールは見事にラウラの顔面にくらって倒れた…

 

一「おい!大丈夫か?」

 

シャ「ラウラどうしたの?」

 

シャルも心配になって来たそうだ…

 

ラ「か、可愛い…と言われると…はぁ〜」

 

シャ「ひょっとして、まだ照れてたの?」

 

一「?」

 

俺も心配してきたから…見に行くか…

 

リ「ラウラ…大丈夫?」

 

俺はラウラに声をかけると…

 

ラ「あ、あ、うわぁーーーー!」

 

顔真っ赤になって走っていった…しかも海に…大丈夫か?あれ?

 

リ「どうしたんだ?あいつ…なぁ…一夏」

 

一「そうだな」

 

リ「うーん…追いかけたほうがいいかな?」

 

シャ「…ほっといてあげたらいいと思うよ」

 

そうなのか?なにげなくひどくないか?

 

山「ビーチバレーですか。楽しそうですね」

 

水着姿の山田先生が来たそうだ…てか大きいですね…胸が…

 

リ「先生も一緒にどうですか?」

 

山「えぇ!いかがですか?織斑先生」

 

千「………」

 

水着姿の織斑先生が来たけど…

 

一「あっ……」

 

リ「へぇー…」

 

やっぱり黒の水着のほうが織斑先生ぽいしな!しかも髪長いな…初めて知った…たしか…一夏も織斑先生の水着選びしたよな…織斑先生から聞いたけどな…

 

谷「織斑先生、モデルみたい」

「かっこいい!」

 

へぇ〜すごいな…しかも…胸が…

 

谷「先生、どうぞ!私、交代しますから」

 

千「では…」

 

山「はい!やりましょう!」

 

へぇ…織斑先生もか…よし!勝つぞ!

 

一「…………」

 

うん?どうした?一夏のやつ…まさか…

 

リ「一夏ってさ、織斑先生が好みのタイプなのか?」

 

一「ばっ、なに言ってんだよ!」

 

リ「へぇ…」

 

一「なんだよ…」

 

リ「なんでもねえよ…」

 

一「うん?まぁ、千冬姉は強敵だ…油断するなよ…」

 

リ「あぁ…了解だ!」

 

絶対に勝ってやるぞ!

 

山「サーブ来ますよ!」

 

山田先生は一夏のチームに入っている…

 

千「ふん!」

 

ビーチボール上に上げてサーブをした…

 

これがビーチバレーの第2ラウンドがはじまった…

 




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ED「SUPER#STREAM」歌、箒、セシリア、鈴、シャルロット、ラウラ、ルティナ


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第45話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「綺麗なんだな…夕日の海は…」

 

朝の海も良かったけど、夕日の海もいいな…

ビーチバレー第2ラウンドをやったけど…結果は惜しくも…9対10で織斑先生のチームが勝った…終わったあと皆びっくりしたけど…あの後もみんなと海で遊んで色々なことをした…楽しかったな…

今は、俺だけ、海を見ている…みんなは旅館にいっている…

 

リ「おっと…そろそろ…夕食の時間だ…戻らないと…」

 

早く、着替えないとな…先生に怒られる…

 

リ「あれ?あそこにいるのって…箒か?」

 

崖の所に箒がいる…何か悩んでいるのか?

 

リ「行ってみるか!」

 

俺は箒の所に行ってみるのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/箒

 

箒「……」

 

私は…

 

?「こんな所にいたのか…何をしている」

 

箒「あっ…千冬…っ…織斑先生」

 

……一体何の用できたのだろう…

 

千「気もそぞる様だな…何か心配でもあるのか?」

 

箒「それは……」

 

千「束のことか?」

 

箒「!?」

 

千「先日、連絡をとってみた。ラウラのVTシステムの一件は無関係のようだ…」

 

箒「……はい」

 

千「明日は七月七日だ…姿を見せるかもしれんな…あいつ」

 

箒「……」

 

千「では私は先に旅館に戻っておく…篠ノ之もはやく戻ってこい」

 

箒「……はい」

 

そう言って織斑先生は旅館に向かった……そして、私は…姉さんと連絡であのことを思い出す…

 

ーーもちろん用意してあるよ!最高性能にして規格外、そして白とあの機体に並び立つもの、その機体の名前は…

 

箒「……紅椿」

 

「なにが?紅椿なんだ?」

 

箒「だっ、誰だ!?」

 

私は振り返ってみると……

 

リ「よっ!」

 

なんで…リキがいるんだ?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「よっ!」

 

箒の所来たけど…

 

箒「なぜ、こんな所に…」

 

リ「箒がここにいたからな…さっきから聞いたけど紅椿ってなんだ?」

 

箒「…リキには関係ない」

 

リ「そうか…なら聞かないでおく…」

 

たしか…箒って姉がいたよな…イズナも姉がおったよな…

 

リ「箒は姉がおったよな…たしか…篠ノ之束さんかな?」

 

箒「………」

 

リ「そんなに箒の姉さんのことが嫌いなのか?」

 

箒「…あぁ、嫌いだ」

 

そうか…嫌いなのか…イズナとは逆の立場だな…

 

リ「そうか…」

 

箒「そういえば…リキ」

 

リ「うん?なんだ?」

 

箒「その…体中にあった傷はなんだ?」

 

リ「ああ…これか、ちょっとな…」

 

箒「……」

 

リ「そろそろ…戻ろうぜ!みんな旅館にいるしな…」

 

箒「あぁ…そうだな」

 

リ「あと、箒…その水着似合ってるぜ」

 

箒「っ!?貴様!」

 

リ「えっ!?なんで!と、とにかく、逃げないと!」

 

俺は逃げながら、旅館に戻るのであった……

 

『リキは箒の信頼度がアップした?』

 

 




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ED「SUPER&STREAM」歌、箒、セシリア、鈴、シャルロット、ラウラ、ルティナ


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第46話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

現在7時半…大広間という三つを繋げた大宴会場で、俺たちは夕食を取っていた…

 

リ「おいしいな!この刺身!」

 

一「そうだな!」

 

メニューは刺身と小鍋で、あとは…山菜の和え物というのと赤だしの味噌汁とお新香だったな…

みんなは浴衣姿だ…俺もだけど…席は右隣が一夏で、一夏の隣がシャル、俺の左隣がセシリア、ラウラは椅子に座れる所、箒は端っこくらいかな?鈴は…うーん…ルティナは多分鈴と一緒いるだろ…

 

一「特にこの本わさはな!」

 

シャ、リ「「本わさ?」」

 

ああ!刺身の所にある緑色のやつをしたやつか…

俺とシャルは、本わさを箸でつかんで食べた……!?

 

一「えっ!?」

 

シャ、リ「「っ!?」」

 

な、なにこれ…めっちゃ!辛いやけど!あと、鼻がツーンするけど…

 

一「おい。お前ら、大丈夫か?」

 

シャ、リ「「だ、だい…しょう…ふ」」

 

一「あはは…はい」

 

一夏は俺たちに水をくれた……

 

リ「さ…んきゅー…」

 

俺は水を飲んだ…ぷはぁー!生き返った…まだ…鼻がつーんするけど…

 

セ「っ…ぅ…」

 

セシリアはどうしたんだろ…正座が苦手なのかな?俺か?俺は慣れたよ…多分…

 

リ「大丈夫か?正座が無理ならテーブル席に移動したらどうだ?」

 

あっ…テーブル席…満員だった……最悪だ…

 

セ「へ、平気ですわ…この席を獲得するのに…かかった苦労に比べれば、このくらい…」

 

へ、平気なのか?後半は全然聞こえなかったけど…

 

リ「セシリア?」

 

セ「い、い、いえ!なんでもありませんわ!おほほ…」

 

リ「?」

 

シャ「リキ…女の子には色々あるんだよ…」

 

リ「そうなのか?一夏は分かるか?」

 

一「いや…分からん」

 

シャ「そうだよ」

 

ふーん…女の子って色々あるんだ…うん?箒どうしだ?一夏と俺を見て…どうしたんだ?

 

セ「う、ぐ……、くぅ…」

 

やっぱり…正座が無理か…あまり無理したら、飯が食えないな…仕方ない…

 

リ「セシリア、そんなにきついんなら、おれが食べさせてやろうか?この前に…」

 

シャ「リキ!」

 

おっと…危ない…これは秘密だったな…

 

セ「それは本当ですの!?そ、その…食べさせてくれるということ…」

 

リ「あ、ああ…」

 

セ「折角の料理、残したりしては申し訳ありませんよね!」

 

セシリアが使っている箸を渡してきた…

 

リ「じゃあ、最初は刺身からね」

 

セ「はい!あっ…わさびは少量で…」

 

少量って…少しだけでいいよな?

 

リ「了解」

 

確か…この赤いのは…マグロの刺身だな…よし、少量のわさびをのせて…箸をつかんで…

 

リ「はい。あーん」

 

セ「あーん…パクっ」

 

よし…食べ…

 

相「あー!セシリア!ずるい!」

「リキ君に食べさせてる!」

「セシリアの卑怯者!」

「ずるいー!」

 

な、なにこれ?そ、それ以上に騒ぐと…

 

千「お前たちは静かに食事することができんのか」

 

ほら…織斑先生来たやんけ…

 

「お、織斑先生…」

 

千「リキ、あまり騒動をおこすな。鎮めるのが面倒だ」

 

リ「わかりました…気をつけます…」

 

織斑先生は戻っていったのであった…

 

『はぁ……』

 

なんで?ため息?

 

リ「すまないが…セシリア。あとは…じぶんで…」

 

セ「…………」

 

すごい…ふくれっ面をしている…あはは…そうだ!

 

リ「セシリア、代わりと言ってはなんだけど、後で部屋に来てくれよ」

 

セ「えっ!?後で部屋に…?リ、リキさん…それは…まさか」

 

うん?セシリアがなんて言っているのかわからないけど…早く食うか…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リ「ふぅ……お腹が一杯になった……」

 

現在部屋で休憩しています……セシリアが来るまで、少し時間あるし…外にいってみるか…

 

リ「山田先生。ちょっと外に出てもいいですか?」

 

山「はい、いいですよ。なるべく早くに帰ってきてくださいね」

 

リ「わかりました」

 

俺は部屋を出て…あそこに向かった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/山田

 

山「リキ君どこに行くんでしょう…ちょっと着いてみてみましょうか…」

 

私は…部屋を出た瞬間に…

 

一「あれ?山田先生?どこに行くのですか?」

 

千「そうだぞ…どこにいくんだ?」

 

織斑君と織斑先生がいた…後ろにルティナさん達がいますね…

 

山「ちょっと…リキ君が外に出るみたいで…ちょっとついてみようかな…と」

 

ル「私、行ってみたいです!(相棒…)」

 

鈴「あたしも!」

 

セ「くぅ……わたくしもですわ…」

 

ラ「わたしもだ」

 

シャ「ぼくも行ってみたいね」

 

一「俺も行ってみたい!なんか、悲しい顔をしてる時があった…」

 

千「そうだな…いってみるか…」

 

よし、これなら、いけますね!

 

山「それじゃ、いってみましょう!」

 

私達はリキ君の所に行ってみる…着いて行くのであった…

 

 




どうだったでしょうか?
感想や質問など待ってます!

EDは無しです…すみません…


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第47話

side/リキ

 

リ「ふぅ〜気持ちいいな…」

 

現在、俺は…砂浜にいる…空が綺麗だな…あいつらにも見せてあげたい…

 

リ「誰もいないよな?よし…来い…『モーニング・レッド』」

 

俺は右手に『モーニング・レッド』を装備した…そして、砂浜の所に刺して…俺は座った…

 

リ「ふぅ…フィルディアさん…俺、この世界に来て頑張ってますよ…あといっぱい友達ができましたよ!…あとそれから…」

 

俺は…色々な出来事を話した…

 

リ「フィルディアさん…俺はこの地球を守っていきたいと思っています…こんなにいい星をダーカーがまた現れたら…俺は友達を守れるでしょうか…?」

 

また、ダーカーが現れたら…生徒やみんなは…俺が守れるのだろうか…

 

リ「さてと…そろそろ戻るか…」

 

砂浜に刺していた『モーニング・レッド』を手に持って…ステルスモードをした…セシリアも部屋に来る時間だし…

 

リ「俺は…絶対に守るからなみんなを…」

 

俺は旅館に戻るのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

ル「相棒…」

 

相棒についてきて…隠れてみたけど…やっぱり…

 

千「ルティナ」

 

ル「あっ、はい!」

 

もう隠し事できないね…これ…

 

千「お前達が何者なのか教えてくれないか?」

 

ル「わかりました…」

 

私と相棒が何者なのかみんなに教えた…

 

一、箒、セ、鈴、シャ、ラ、山「えっ!?別世界にきた人なの!?」

 

みんな…びっくりしたけど…織斑先生は少しだけかな?相棒…ごめんね…みんなにばらしちゃって…

 

ル「うん…私達はこの世界の人じゃないだよ…ごめんね…黙ってて…詳しいことはまた話すから…」

 

一「あ、あの…」

 

ル「うん?なにかな?」

 

どうしたの?

 

一「リキの隣にあった赤い剣はなんですか?」

 

ああ…あの武器ね…

 

ル「あの武器の名前は『モーニング・レッド』て言うんです…」

 

山「『モーニング・レッド』?」

 

ル「はい…かつてはある人が使っていた武器で、今は相棒が使っているんです…」

 

セ「ある人って誰れなんですの?」

 

ル「そ、それは…」

 

千「おい。そろそろ旅館にもどるぞ」

 

織斑先生…ありがとうございます…

 

ル「はい…」

 

私達は旅館に戻るのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「戻ってきました…あれ?山田先生?」

 

部屋に帰ってきたが…山田先生がいない…

 

リ「ふわぁ〜…眠たい…」

 

だめだ…寝たら…セシ…リア…に

 

リ「……zzz」

 

布団の所で寝てしまった…かなりぐっすりと…

 

余談だが…山田先生が戻ってきて、俺がぐっすりと寝てることを気づき…そのまま…そっとしたのだった…

 

『ルティナはみんなに秘密を話した…』

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?
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ED「SUPER&STREAM」歌、箒、鈴、セシリア、シャルロット、ラウラ、ルティナ


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第48話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

リ「ふわぁ〜めっちゃ寝たけど…セシリア怒っているだろうな…」

 

合宿二日目。朝に起きた俺は…朝食をとるために向かっている…あそこにいるのって…

 

リ「よっ!一夏!箒!おはよう」

 

一「お、おはよう」

 

箒「……」

 

うん?元気がないな…どうしたんだろ…

 

リ「一夏。箒やつなにを見てるんだ?」

 

一「ああ、あれだよ」

 

リ「あれ?」

 

俺は箒を見ているやつを見てみると…

 

リ「なにこれ?」

 

うさぎの耳ぽいのが地面に刺さっていて、看板に『ひっぱってください』とかいてある…

 

一「なぁ…これって、もしかして…」

 

箒「知らん…私に聞くな」

 

リ「あっ、おい!ほっといていいのか」

 

箒はどっかに行ってしまった…たく…

 

セ「なにしていますの?」

 

一「いや…ちょっとな…」

 

一夏はうさぎの耳ぽいの所までに行って…

 

一「えい!いてっ!」

 

ひっぱった…あれ?ただのうさぎの耳ぽいやつだけだな?

 

リ「うん?空からなにか来るぞ」

 

一、セ「「えっ!?」」

 

あれってにんじん?てか…ここに来るんじゃないよな!?

 

リ「やば!?」

 

にんじんみたいのがやっぱりここに落ちてきた…かなりの落下速度で…飛ばされそうだった…

 

一「うわ!?」

 

セ「きぁ!?」

 

なんで…にんじんぽいが…

 

『にゃははは!あははは!』

 

にんじんぽいのが真っ二つに割った…なにこれ?そこから出てきたのは…

 

?「ひっかかったね!いっくん!ブイブイ!」

 

うさぎの耳みたいのが頭にかぶっていて…みようにアリスぽい服装で…おまけに髪が長くて…誰なんだこの人は?

 

一「お、お久しぶりです…束さん」

 

束というのか…あの人が…って!この人が箒の姉さんなのか!?

 

?→束「うんうん!お久だね!本当にお久だね!所でいっくん、箒ちゃんはどこかな?」

 

一「えっ…えっと…」

 

束「まあ、この私が開発した箒ちゃん探知機ですぐ見つかるよ。じゃあねいっくん。また後でね」

 

そう言って束さんはすったったーと走り去った…てか、速!

 

セ「い、一夏さん?今の方は一体…」

 

一「束さん。箒の姉さんだ」

 

セ「え……?ええええっ!?い、今の方が、あの篠ノ之博士ですか!?現在、行方不明で各国が探し続けている、あの!?」

 

一「そう、その篠ノ之束さん」

 

へぇ…まぁ、とにかく…

 

リ「そろそろ、朝食とりにいこぜ…お腹がすいてきた…」

 

一「そうだな…行こうか」

 

セ「あっ!待ってください!一夏さん!リキさん!」

 

俺と一夏とセシリアは一緒に朝食に向かった…以外と朝食が美味しかった…うん…

 

 

今回の報告

 

『リキは篠ノ之束に会えた』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか?束のキャラこれでいいのかな?
質問や感想など待ってます!


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第49話

UA19000突破しました!読んでくれた方本当にありがとうございます!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

千「よし!専用機持ちは全員揃ったな」

 

朝食を終えて、今、専用機持ちだけがいる所にいる…なんかあるのか?ISスーツも着ているけど…俺もだけど

 

鈴「ちょっと待ってください。箒とルティナは専用機は持ってないでしょう」

 

たしかに…箒とルティナはなんでいるんだろ…

 

箒「そ、それは…」

 

ル「あはは…」

 

千「私から説明しよう。実は…」

 

『やっほーーーーーーーー!』

 

うん?なんか聞き覚えがある声だが…織斑先生と箒はもううざそうな顔をしている…たしか…篠ノ之束さんかな?

 

束「ちーーちゃん!」

 

うわ!織斑先生の所まで飛んで来たけど…織斑先生は見事に束さんの顔面に手で抑えた…凄いな…てか、箒は大丈夫か?

 

束「やぁ!やぁ!会いたかったよ!ちーちゃん!さぁ!ハグハグしよ…」

 

千「うるさいぞ!束」

 

束「相変わらずの容赦ないアイアンクローだね!」

 

そう言って束さんは箒が隠れている所にいった…

 

束「じゃじゃーん!やぁ!」

 

箒「どうも…」

 

束「いひひ…久しぶりだね!こういうの何年ぶりだろ…大きくなったね箒ちゃん…特におっぱいが…へぶっ!」

 

えーーーー!?箒、その竹刀はどこから出したんだ!?

 

箒「殴りますよ」

 

束「殴ってから言ってよ…ねぇ!いっくん、酷いよね!」

 

一「あ、はぁ…」

 

千「おい…束。自己紹介からしろ」

 

束「えぇ…めんどくさいから…嫌だな」

 

えぇ…

 

束「よし!私が天才の束さんだよ!ハロー!終わり!」

 

えぇ!?終わりかよ!てか…天才か…あの人も元気にやっているのかな?

 

ル「なんか…あれだね…あはは…」

 

リ「…そうだな」

 

鈴とシャルとラウラもびっくりしているけど…セシリアは朝にあったからびっくりはしてないけど…

 

束「うふふ…さぁ!大空をみよ!」

 

リ「空?」

 

みんな空を見てみると…あれ?なんか落ちてくるけど…とすぐに金属の塊みたいのが落ちてきた…そして、開けたら…

 

束「じゃじゃーん!これが箒ちゃんの専用機こと『紅椿』!全スペックが現行ISを上回る束さんお手製ISだよ!ちなみに第四世代だよ♪」

 

真紅の装甲に身を包んだその機体だった…かっこいいな…

てか…篠ノ之束が作ったのか…さすが天才…てか第四世代?シャルもセシリアもラウラも鈴もびっくりしてるけど…

 

束「さあ!箒ちゃん、今からフィッティングとパーソナライズを始めようか!私が補佐するからすぐに終わるよん♪」

 

箒「……それでは、頼みます」

 

束「堅いよ〜。実の姉妹なんだし、こうもっと…」

 

箒「はやく、はじめましょう」

 

箒…そんなに束さんのことが嫌いなのか?

 

束「ん〜。まあ、そうだね。じゃあはじめようか」

 

ぴ、とリモコンのボタンを押す束さん。紅椿の装甲が割れて、操縦者を受け入れる状態に移る。そして、準備をはじめた…

 

リ「凄いな…束さんは…なあ、ルティナ」

 

ル「……」

 

リ「ルティナ?」

 

どうしたんだろ…ルティナのやつ…

 

ル「(箒…いいな…専用機もらえて…私だって…)」

 

おっそろそろ…始まるみたいだな…てか一夏…ISを展開してどうしたんだ?束さんも一夏の専用機『白式』をみてるけど…

 

束「んじゃ、試運転もかねて飛んでみてよ。箒ちゃんのイメージどおりに動くはずだよ」

 

箒「ええ。それでは試してみます」

 

プシュッ、プシュッ、と音を立てて連結されたケーブル類が外れていく…次の瞬間に紅椿はもの凄い速度で飛翔した。すげえ…

 

束「ねぇ、ねぇ、君達」

 

ル、リ「「は、はい!」」

 

と束さんがこっちに来たけど…

 

束「君達の名前教えてくれるかな?かな?」

 

リ「あ、はい!俺はリキといいます!」

 

ル「私はルティナといいます!」

 

俺とルティナはあの敬礼をして自己紹介をした

 

束「へぇ…リキとルティナって言うんだ…うん!うん!よろしくね!リーくん、ルーちゃん」

 

リ、ル「は、はい…よろしくです」

 

束「ねぇ、リーくんのIS『暁紅』をみたいけど…後でいいかな?」

 

リ「あっ、はい。いいですけど」

 

束「うん!ありがとね♪さぁ…」

 

てか、なんで、みんなびっくりするんだろ?

 

 

その後、箒の新たなIS『紅椿』を試運転中に山田先生ががきて大変なことが起きたらしい…俺たち専用機が全員集合することになった…なにが起きたんだ?あと、不安な所がある…箒が専用機あったら満足してるけど…あれではな…

 

 

今回の報告

 

『箒は紅椿を手に入れた』

 

『リキとルティナは束さんの知り合い?になった?』

 

 

 




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第50話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

千「では、現状を説明する」

 

俺は、今、旅館の一番奥に設けられた宴会用の大座敷・風花の間にいる…もちろん…専用機持ちたちと教師陣もいる…もちろん…専用機を持っていないルティナもいる…

 

千「ハワイ沖で試験稼働にあったアメリカ・イスラエル共同開発の第三世代型の軍用IS『銀の福音』(シルバリオ・ゴスペル)通称『福音』が制御下を離れて暴走。監視空域より離脱したとの連絡があった」

 

暴走か…だったら止めないとな…操縦者は大丈夫だろうか…

 

千「その後、衛星による追跡の結果、福音はここから二キロ先の空域を通過することがわかった。時間にして五十分後。学園上層部からの通達により、我々がこの事態に対処することとなった」

 

そうか…五十分後か…

 

千「教員は学園の訓練機を使用して空域及び海域の封鎖を行う。よって、本作戦の要は専用機持ちに担当してもらう」

 

一「は、はい?」

 

ラ「つまり、暴走した軍用ISを我々を止めるということだ」

 

一「ま、まじ!?」

 

鈴「いちいち驚かないの」

 

たしかに…一夏が驚くことは仕方ないだろ…

 

千「それでは作戦会議をはじめる。意見があるものは挙手するように」

 

セ「はい」

 

早速、手を挙げたのはセシリアだった

 

セ「目標ISの評細なスペックデータを要求します」

 

千「わかった。ただし、これらは二ヶ国の最重要軍事機密だ。けして口外はするな。情報が漏洩した場合、諸君には査問委員会による裁判と最低でも二年の監視がつけられる」

 

セ「了解しました」

 

セシリアをはじめ代表候補生の面々と教師陣は開示されたデータを元に相談をはじめる

 

セ「広域殲滅を目的とした特殊射撃型……わたくしのISと同じ、オールレンジ攻撃を行えるようですわね」

 

鈴「攻撃と機動の両方を特化した機体ね。厄介だわ。しかも、スペック上ではあたしの甲龍を上回ってるから、向こうの方が有利…」

 

シャ「この特殊武装が曲者って感じはするね。ちょうど本国からリヴァイヴ用の防御パッケージが来てるけど、連続しての防御は難しい気がするよ」

 

ラ「しかも、このデータでは格闘性能が未知数だ。持っているスキルもわからん。偵察は行えないのですか?」

 

セシリア、鈴、シャル、ラウラは真剣に意見を交わしている。

 

千「無理だな。この機体は現在も超音速飛行を続けている。アプローチは一回が限界だろう」

 

山「一回きりのチャンス……ということはやはり、一撃必殺の攻撃力を持った機体で当たるしかありませんね」

 

山田先生の言葉に、全員が一夏の方を見る…

 

一「え……?」

 

鈴「あんたの零落白夜で落とすのよ」

 

セ「それしかありませんわね。ただ、問題は…」

 

シャ「どうやって一夏をそこまで運ぶか、だね。エネルギーは全部攻撃に使わないと難しいだろうから、移動をどうするか」

 

ラ「しかも、目標に追いつける速度が出せるISでなければいけないな。超高感度ハイパーセンサーも必要だろう」

 

一「ちょっ、ちょっと待ってくれ!お、俺がいくのか!?だったら…」

 

鈴、セ、シャ、ラ「「「「当然」」」」

 

たしかに一夏の方がいいと思う…俺も行きたいけど…

 

千「織斑、これは訓練ではない。実戦だ。もし覚悟がないなら、無理強いはしない」

 

織斑先生の言うとおり、これは実戦…生きるか、死ぬかだ…多分…

 

一「やります。俺が、やってみせます」

 

千「よし。それでは作戦の具体的な内容に入る。現在、この専用機持ちの中で最高速度が…束「待った待ーった。その作戦はちょっと待ったなんだよ〜!」はぁ…」

 

うん?束さんか?てかどこにいるだ?あっ、天井にいる…全員が見上げると、部屋のど真ん中の天井から束さんの首がさかさに生えていた…

 

束「とうっ★」

 

くるりんと空中で一回転して着地。おおっ…あまりにも仰天に俺とルティナは拍手をした

 

束「ありがとー!ねぇ!ちーちゃん、ちーちゃん。もっといい作戦が私の頭の中二、ナウ・プリンティング!」

 

千「……出て行け」

 

頭を押さえる織斑先生…あはは…どんまい

 

束「聞いて聞いて!ここは断・然!紅椿の出番なんだよっ!」

 

千「なに?」

 

うん?どういうことだろ…

 

 

 

 

 

今回の報告はなし…かな?

 

 

 




どうだったでしょうか?
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まだまだ続くよ!


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第51話

side/リキ

 

訳あって俺たち専用機持ちとルティナと織斑先生と山田先生は外にいる…なにかあるのか?箒は岩の上に立っているし…

 

箒「(紅椿、いくぞ!)」

 

箒は『紅椿』を展開した…相変わらず…かっこいいな…

 

束「それでは、箒ちゃん。展開装甲オープン!」

 

展開装甲?

 

ル「相棒!あれ見て!」

 

リ「うん?えっ!?」

 

箒のISがなんか変わっている…なんかビームぽいのが出てるし…これが展開装甲なのか?

 

束「展開装甲はね…第四世代型のISの装備で…まぁ、一言で言うと…紅椿は『雪片弐型』が進化したものなんだよね♩」

 

一、鈴、セ、シャ、ラ、山「「「「「えっ!?」」」」」

 

箒「進化…」

 

まじで!?スゲエな…束さんは…

 

束「なんと!全身のアーマーを展開装甲にしちゃいました!ブイブイ♩」

 

あはは…

 

束「それにしても、あれだね。海の暴走って言うと10年前の『白騎士事件』を思い出すね♩」

 

千「……!?」

 

白騎士事件?なんだ、それ?なんか、やばいやつなのか?

 

一「『白騎士事件』か…」

 

一夏も心当たりあるのか?

 

束「うふふ!白騎士って誰なんだったろうね〜ねっ!ねっ!ちーちゃん」

 

千「…知らん」

 

織斑先生どうしたんだろ…

 

束「私の予想ではバスト88…いてっ!」

 

あっ、束さん、織斑先生に叩かれましたね…しかもなにか持っていたし…ただ…バスト88ってなんだろ?

 

束「きゅ〜う。ひ、ひどい。ちーちゃん。束さんの脳細胞がわれたよ…」

 

千「そうか、よかったな。これから、左右と交互を考えることができるぞ」

 

束「おお〜!そっか!さっすが、ちーちゃん!あったまいい!うふふ!」

 

束さんが織斑先生に抱きついていた…あはは…仲良しですね

 

千「話しを戻すぞ…束、紅椿の調整にはどれくらいの時間がかかる?」

 

セ「織斑先生!」

 

千「なんだ?」

 

セ「わたくしとブルー・ティアーズなら必ず成功してみせますわ!高機動パッケージ『ストライク・ガンナー』が送られ…」

 

千「そのパッケージは量子変換してあるのか?」

 

セ「うっ、それは…まだですが…」

 

束「ちなみに紅椿の調整時間は七分あれば余裕だね★」

 

千「よし。では本作戦では織斑、篠ノ之の両名による目標の追跡及び撃墜を目的とする。作戦開始は三十分後。各員、ただちに準備にかか……」

 

リ「織斑先生!」

 

千「なんだ?」

 

リ「自分も出撃をしたいのですが…」

 

千「いや、もうダメ…リ「お願いします!俺も出撃許可を!」…」

 

俺は頭を下げた…

 

千「(たしか…ルティナから聞いたけどここまでとは…)」

 

うん?なにを考えているだろ…やっぱ、ダメだよな…くそ!俺は見てるだけなのか…それだけは…!

 

千「……わかった。許可しよう」

 

山「織斑先生!?」

 

束「ちーちゃん!?」

 

リ「あ、ありがとうございます!織斑先生!」

 

やったぜ!これなら……てか、みんなびっくりしてるけど…

 

束「あっ!リーくん」

 

リ「はい、なんでしょうか?」

 

束「リーくんの専用機『暁紅』を見せて♩」

 

リ「わかりました。来い!『暁紅』!」

 

俺はIS『暁紅』を展開した

 

束「ふむふむ。おお!凄いね♩この機体!束さん興味深々だよ♩」

 

と、束さん…なんかパソコンぽいやつがやっているけど…

 

リ「そうですか?」

 

束「うんうん!だってこの機体、第四世代かそれ以上いっていると思うよ♩束さんびっくりだよ♩」

 

うそ…だろ…

 

束「あと、スピードは紅椿より少し速い…まぁ、色々とね…」

 

まじかよ…

 

束「よし!これで終わり!次は紅椿の調整っと!」

 

束さんは箒の所に行った…

 

リ「一夏!がんばろうぜ!」

 

一「あぁ!リキもな!」

 

絶対に守ってやるからな一夏、箒!

 

こうして、俺たちは福音を戦う準備をした…

 

 

 

今回の報告はなし…

 

 

 

 

 

 




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第52話

UA20000を突破しました!本当に読んでくれた方ありがとうございます!これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

時刻は十一時半…そろそろか…砂浜で俺と一夏と箒はわずかに距離を置いて並んで立ち、一度目を合わせてうなずいた。

 

一「来い、『白式』」

 

箒「行くぞ、『紅椿』」

 

リ「『暁紅』、行くぞ」

 

それぞれの専用機を展開した俺たち…

 

一「じゃあ、箒。よろしく頼む」

 

箒「本来なら女の上に男が乗るなど私のプライドが許さないが、今回だけは特別だぞ」

 

作戦の性質上、一夏の移動のすべてを箒に任せることになった…まぁ、つまり…一夏が箒の背中に乗っかる形になるそうだ…それを最初に聞いた箒は早速嫌そうなことを言っていたのだが…気のせいだろうかさっきから機嫌は妙にいいように見える…俺は、自力で、二人をついていかなきゃならない…まぁ、頑張るか。

 

リ「いいか…箒。これは訓練じゃない、十分注意に…」

 

箒「無論、わかっているさ。心配するな、リキ」

 

一「なんだか、楽しそうだな。やっと、専用機を持てたからか」

 

箒「えっ……私はいつも通りだ。一夏とリキこそ作戦は冷静することだ」

 

一「…わかっているよ」

 

リ「……」

 

やっぱり箒のやつ浮かれているな…なんだか不安だ…

 

千『織斑、篠ノ之、リキ、聞こえるか?』

 

ISのオープン・チャンネルから織斑先生の声が聞こえる。

 

一「はい」

 

箒「よく、聞こえます」

 

リ「聞こえてます。織斑先生」

 

俺と一夏と箒は返事をした

 

千『今回の作戦の要は一撃必殺だ。短時間での決着を心がけろ』

 

一、箒、リ「「「了解!」」」

 

短時間か…俺がちゃんとサポートしないとな!

 

箒「織斑先生、私は状況に応じて一夏のサポートをすればよろしいですか?」

 

千『そうだな。だが、無理はするな。お前はその専用機を使いはじめてからの実戦経験は皆無だ。突然、なにかしらの問題が出るとも限らない』

 

箒「わかりました。ですが、できる範囲で支援をします」

 

一、リ「「……」」

 

箒…やっぱり…

 

千『織斑、リキ』

 

一、リ「「は、はい」」

 

千『はぁ…これはプライベート・チャンネルだ。篠ノ之には聞こえない』

 

一、リ「「はぁ…」」

 

なんだ、プライベート・チャンネルか…びっくりした

 

千『どうも篠ノ之は浮かれているな。あんな状態ではなにかをし損じるかもしれん。いざというときはサポートしてやれ』

 

一「わかりました。ちゃんと意識しておきます」

 

リ「了解です」

 

千『…頼むぞ』

 

一夏は箒の操る紅椿の背中へと乗った…さて、いきますか!

 

それからまた織斑先生の声がオープンに切り替わり、号令をかけた。

 

千『では、はじめ!』

 

箒は一夏を背に乗せたまま、一気に上空三百メートルまで飛翔した…すげえ…スピードだな…

 

リ「感心してる場合じゃなかった!行くぜ!」

 

俺も箒のスピードをついていって、福音がいる所に向かった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

私、ルティナは専用機持ちや教師陣が集められている所にいる…

 

ル「相棒…」

 

大型の空中投影ディスプレイで相棒が映っている…箒も一夏も…

 

シャ「瞬時加速(イグニッション・ブースト)の比じゃないよ」

 

ラ「脅威的な速さだ…」

 

鈴「それでも、着いていけるリキのIS『暁紅』も凄い…」

 

セ「そうですわね」

 

私も専用機があれば…

 

ル「相棒…無事で戻ってきてね…」

 

でも…今は私ができることは祈ることしかなかった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

福音を向かっている俺たち…

 

箒「暫時衛生リンク確立……情報照合完了。目標の現在位置を確認。一夏、リキ、一気に行くぞ!」

 

一「お、おう!(箒のISのスピードも凄いけど…それをついていけるリキのISも凄い)」

 

リ「了解!ちゃんとついて行くぜ!」

 

箒はそう言うなり紅椿を加速させる。脚部及び背部装甲が展開装甲の名にふさわしくばかりと開き、そこから強力なエネルギーを噴出させる。俺も箒のスピードをついて行く…

 

箒「見えたぞ、一夏!リキ!」

 

一「!!」

 

リ「これが…」

 

ハイパーセンサーの視覚情報が目標に映し出す…『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』はその名にふさわしく全身が銀色をしている…何より異質なのが、頭部から生えた一対の巨大な翼…本体同様銀色に輝くそれは、資料によると大型スラスターと広域射撃武器を融合させた新型システムだそうだ…ともあれ、今は集中しないとな…高速で飛翔するそれを追いながら、一夏は《雪片弐型》を握りしめた……!?

 

リ「…一夏、箒。先に行ってくれ。あとで追うから…」

 

一「な、なんだよ!?どう、箒「わかった!」ほ、箒!?」

 

そう言って、一夏と箒は先に福音の所に行かせた…俺は止まった…行ったか…くそ…こんなときに…

 

リ「なんで…ダーカーが出るんだ…」

 

俺の目の前に現れたのが…飛行タイプの虫系ダーカー…エル・アーダ…しかも二体…

 

リ「仕方ない…はやく終わらせてやるか…」

 

フォトンも異常なし…いける!俺は右手にモーニング・レッドを装備した…初めてだなこのISでこの装備でやるのは…さて…

 

リ「かかってこい!ダーカー!」

 

エル「◾︎◾︎◾︎◾︎!」

 

俺とダーカーの戦いがはじまった…

 

 




どうだったでしょうか?やっとダーカーをだしました…エル・アーダだけど…
感想や質問など待ってます!気軽に誰でもいいので!


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第53話

side/ルティナ

 

山「織斑先生!リキ君が何かと戦っています!」

 

千「なんだと!?映像を!」

 

山「は、はい!」

 

映像を出したら…

 

リ『はぁ!てや!』

 

エルA『…◾︎◾︎◾︎!!』

 

エルB『◾︎◾︎!!』

 

ダーカーと戦っている相棒(モーニング・レッド装備)だった…しかも飛行タイプのエル・アーダ二体…

 

鈴「なんなの!?あれ!」

 

セ「む、虫ですの!?」

 

シャ「虫でも…でかいよね?」

 

ラ「…嫁は大丈夫だろうか?」

 

みんな…

 

山「…織斑先生。リキ君が、戦っているやつは…なんでしょう…」

 

千「わからん…でも…」

 

織斑先生が私のことを見た…はぁ…ダーカーのことも教えないといけないよね…

 

ル「相棒…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「ちっい!」

 

エルA『◾︎◾︎◾︎!』

 

エルB『◾︎◾︎◾︎!』

 

俺は、二体のエル・アーダの爪攻撃をかわしている…えらいコンビいいな…だったら!

 

リ「…」

 

俺は後ろに下がって…

 

エルA、B「!」

 

二体のエル・アーダは突進攻撃をしてくる…かかったな!俺はモーニング・レッドを構えて…

 

リ「フォトンアーツ《ソニックアロウ》!」

 

二体のエル・アーダを目標にして、弓を引くように身体を振り絞り斬撃を飛ばした…もちろん弱点の赤いコアめがけてな…

 

エルA「!?」

 

一体のエル・アーダは飛ばした斬撃をくらって消えた…

 

エルB「!?」

 

もう一体のエル・アーダは間一髪かわした…まじかよ…

 

リ「おいおい…かわすのってありかよ…」

 

エルB「……」

 

もう一体のエル・アーダは仲間を失ったせいか…どこかに消えてしまった…

 

リ「?」

 

なんで…消えたんだ?もしくは逃げたんか?ともあれ…

 

リ「はやく向かわなくちゃ!」

 

俺はモーニング・レッドを消えて…もうスピードで福音がいる所を向かった…無事でいろよ…一夏、箒

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

山「リキ君が無事に不明な生物を倒して、福音の所に向かっていきます…」

 

千「そうか…」

 

よかった…さすが!相棒だね。

 

鈴「す、凄かったね…」

 

セ「え、えぇ…」

 

シャ「今の何?フォトンアーツって?」

 

ラ「嫁は戦い慣れたように見えたが…」

 

相棒…

 

ル「無事で帰ってきて…」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「おっ!一夏と箒発見!福音はいるな…うん?」

 

俺は気付いた…なんで、一夏と箒は立ち止まっているんだ?なにか…話しているのか?しかも箒のやつ武器を海に落ちて泣いている…なんか嫌な感じがする…

 

福音「La……♩」

 

福音は一夏と箒にめがけて幾重の光の弾丸を打ち出された…

 

リ「ま、まずい!」

 

俺は急いで一夏と箒の所に向かって…

 

リ「一夏!箒!危ない!!」

 

一、箒「「!?」」

 

俺は一夏と箒のと福音の間に割って入った…

 

リ「ぐああああっ!」

 

一夏と箒を庇うように間に入ったが…なんだ!?あの弾丸…爆発するのか!?…エネルギーシールドで相殺し切れないほどの衝撃が何十発と続き、みしみしと骨があげる軋みが聞こえる。同様に悲鳴を上げる筋肉、アーマーが破壊され、熱波で肌が焼けていく…気が狂いそうなほどの激痛が無限のように続く中で、俺は一度だけ一夏と箒を見た…

 

リ「(ああ…一夏と箒は…無事か…。よかった…。はは、何を泣きそうな顔をしてるんだよ……らしくねえなあ…あ…リボン…)」

 

箒「リキっ、リキっ!」

 

一「おい!死ぬな!リキ!」

 

あはは…死ぬ訳ない…だろ…

 

俺は誰かに支えられ、気を失った…

 

 

 

 

 

 




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第54話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/一夏

 

リ「…………」

 

俺と箒は旅館の一室にいる。壁の時計は四時前を指している。ベッドで横たわるリキは、もう三時間以上も目覚めないままだった…ISの防御機能を貫通して人体に届いた熱波に焼かれ、リキの体の至る所に包帯が巻かれている。

 

箒「………」

 

俺の隣にいる箒は、もうずっとこうしてうなだれている。リボンを失って垂れた髪が、まるで今の気持ちまでも表しているようだった…

 

箒「私のせいだ…」

 

一「箒…俺は…」

 

あのあと俺と箒はリキを支えられながら、どうにか間一髪で旅館に戻った俺と箒をまっていたのはこの言葉だった。

 

千『作戦は失敗だ。以降、状況に変化があれば招集する。それまで各自現状待機しろ』

 

千冬姉はリキの手当を指示して、すぐにまた作戦室へと向かった…箒は、責められない事がまた一層辛かった。

 

箒「私は…もう…」

 

突然ドアが乱暴に開く。バンッ!という音に一瞬驚いた俺と箒だったが、俺はその方向に視線を向けると…

 

鈴「あー、あー、わかりやすいわねぇ」

 

遠慮なく入ってきた女子は、うなだれたままの箒の隣までやってくる。その声は…鈴だった。

 

一「鈴!?」

 

箒「……」

 

鈴「あのさあ」

 

鈴は箒に話しかけるが…だけど箒は答えない…

 

鈴「リキがこうなったのって、アンタたちのせいなんでしょ?」

 

一、箒「「……」」

 

鈴「で、落ち込んでますってポーズ?……っざけんじゃないわよ!」

 

突然烈火の如く怒りをあらわにした鈴は、うなだれたままだった箒の胸ぐらを摑んでで無理矢理に立たせた…

 

一「お、おい、鈴!」

 

鈴「一夏は黙ってて!箒、やるべきことがあるでしょうが!今!戦わなくて、どうすんのよ!」

 

箒「わ、私は…は、もうISは……使わない…」

 

鈴「ッーー!!」

 

バシンッ!

 

頬を打たれ、支えを失った箒は床に倒れた…

 

一「箒!?大丈夫か?」

 

箒「…………」

 

鈴「甘ったれてんじゃないわよ……。専用機持ちっつーのはね、そんなワガママが許されるような立場じゃないのよ。それともアンタは………………戦うべきときに戦えない、臆病者か…」

 

箒「だったら!どうしろと言うんだ!もう敵の居所もわからない!戦えるなら、私だって戦う!」

 

一「俺だって!戦う!」

 

自分の意志で立ち上がった箒と俺を見て、鈴はふうっとため息をついた。

 

鈴「やっとやる気になったわね」

 

一「?」

 

箒「な、なに?」

 

鈴「場所ならわかるわ。今ラウラが…」

 

言葉の途中でちょうどドアが開く。そこに立っていたのは、ラウラだった…

 

ラ「出たぞ。ここから三十キロ離れた沖合上空に目標を確認した。ステルスモードに入っていたが、どうも光学迷彩は持っていないようだ。衛星による目視で発見したぞ」

 

ブック端末を片手に部屋の中に入ってくるラウラを、鈴はにやりとした顔で迎える。

 

鈴「さすがドイツ軍特殊部隊。やるわね」

 

ラ「ふん……。お前の方はどうなんだ。準備はできているのか」

 

鈴「当然!シャルロットとセシリアの方こそどうなのよ」

 

ラ「ああ、それなら…」

 

ラウラがドアの方へと視線をやる。そしたら、すぐに開かれた。

 

セ「たった今完了しましたわ」

 

シャ「準備オッケーだよ。いつでもいける」

 

専用機持ちが全員揃うと、それぞれが俺と箒へと視線を向けた。

 

鈴「で、あんたはどうするの?」

 

箒「私は…私は」

 

ぎゅうっと拳を握りしめる箒…決意がでたのか…

 

箒「戦う……戦って、勝つ!今度こそ、負けはしない!」

 

鈴「一夏はどうする?」

 

一「俺も!今度こそ、負けない!」

 

鈴「決まりね」

 

ふふんと腕を組み、鈴は不敵に笑う……

 

鈴「じゃあ、作戦会議よ。今度こそ確実に墜とすわ」

 

一「ああ!そうだな!」

 

箒「……(リキ…あのとき言ってた言葉の意味がわかった…そういうことだったんだな)」

 

待っていろよ!福音!今度こそは!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

ル「相棒…」

 

私は、砂浜にいる…相棒がまだ意識を回復してないのはわかっている…けど

 

ル「なんで…重症で帰ってきたの…無事に帰ってくるって約束したじゃない…」

 

なんで…相棒はいつも無茶ばっかりするの…

 

ル「あ、あれ?なんか涙が出てきたな…なんでたろ…」

 

相棒…

 

ル「あたしだって!専用機があれば!」

 

専用機があれば!相棒と…

 

「ルティナさん…」

 

ル「っ!?」

 

あたしは声をする方に振り返ってみると…

 

ル「えっ!?うそ…」

 

緑色の髪でかつては惑星マキアで出会った…そして、いろんなことを教えてくれて、グランを与えてくれた人…

 

ル「ユ、ユノ!?」

 

?→ユ「お久しぶりですね!ルティナさん」

 

なんで…ユノがここに…

 

?「私もいますよ」

 

ル「レイヴァンさんも!?」

 

?→レイ「お久しぶりです。ルティナさん」

 

なんで…レイヴァンさんも…ここに…

 

レイ「まぁ、ルティナさんの願いを叶えに来た感じですかね…」

 

ユ「うふふ…そうですね…先ほど貴方の友達が福音という機体の所に向かっていきました」

 

ル「えっ!?」

 

一夏たちが福音の所に…まさか…

 

レイ「ルティナさん…これを…」

 

レイヴァンさんがブレスレットのようなものを渡してきた…色は…赤と青かな?

 

ル「これは…」

 

レイ「それは私が考えたISというものです…この状態は待機状態というものですね…」

 

ル「これが!?」

 

レイヴァンさん…IS作れるなんて凄い…

 

レイ「はい。ちなみにこのISの名前は『ビルドストライク BB MkーII』です…」

 

ル「『ビルドストライク BB MkーII』…」

 

 

ユノ「そろそろ…時間が来ました…」

 

ル「えっ…」

 

ユノ「ルティナさん…頑張って…」

 

レイ「応援していますよ…」

 

ユノとレイヴァンさんは消えていった…

 

ル「ありがと…ユノ…レイヴァンさん…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

 

『ルティナは専用機「ビルドストライク BB MkーII」を手に入れた』

 

 




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第55話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/一夏

 

一「…………」

 

海上二〇〇メートル…そこで静止している『銀の福音』は、まるで胎児のような格好でうずくまっている…膝を抱くように丸めた体を、守るように頭部から伸びた翼が包む

 

ラ「…いくぞ」

 

ラウラはいつもと違うレールカノンを肩に装備をし…『銀の福音』に向かって撃った…そして『銀の福音』はラウラの撃ったレールカノンに当たった…

 

ラ「初弾命中」

 

だけど…『銀の福音』いや、『福音』はまだ倒れはしなかった…

 

一「いくぞ…みんな」

 

鈴「ええ!」

 

シャ「そうだね」

 

セ「……」

 

箒「ああ!」

 

俺達専用機は『福音』との戦いが始まった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/千冬

 

千「……」

 

あいつら…余計なことをしないといいだが…

 

山「織斑先生!これを見てください!」

 

山田先生が映像を出すと…

 

千「たく…あいつら」

 

『銀の福音』…通称『福音』と戦っている専用機持ちがいた…

 

山「命令違反です!すぐに呼び戻しましょう」

 

千「いや…こうなることはわかっていた…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「…うっ…ここは?」

 

起きてみたら…俺は白い空間にいた…

 

リ「俺は…たしか…一夏と箒を庇って…」

 

もしかして…

 

リ「俺…死んだのか?」

 

?「死んでるわけないだろ…馬鹿者が」

 

リ「フィルディアさん!?」

 

俺は振り返ってみると…フィルディアさんがいた…

 

フィル「よお!数ヶ月ぶりだな!リキ」

 

リ「びっくりしましたよ…フィルディアさん…」

 

フィル「あはは…わりぃな…」

 

なんか反省してないと思うけど…

 

フィル「まぁ、本題に入るとして…」

 

フィルディアさんが真剣な表情をした…

 

フィル「今、リキの友達が『銀の福音』と戦っている…ほら」

 

フィルディアさんが…映像を出すと…『福音』と戦っている一夏、箒、鈴、セシリア、シャル、ラウラが映っていた…

 

リ「あいつら…」

 

フィル「いいやつができたな…リキ!」

 

リ「は、はい」

 

フィル「あいつらを助けに行きたいだろ」

 

リ「ああ!」

 

フィル「お前が目が覚めたらお前のISが変わっているだろう…」

 

リ「……フィルディアさん」

 

フィル「なんだ?」

 

リ「また…会えるのでしょうか?」

 

フィル「さあな…わからないが…お前がその気持ちを持っていれば…また会えるさ」

 

リ「はい!では、行ってきます!」

 

フィル「おう!行ってこい!リキ!」

 

俺は白い空間から出た…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

ル「……」

 

?「ルティナ!」

 

ル「えっ!?相棒!?動いて大丈夫なの?」

 

なんで…相棒が…

 

リ「そんなことより…助けに行くだろ…一夏達のところに」

 

ル「うん!行こ!相棒!」

 

私と相棒はそれぞれのISを展開した…

 

リ「ルティナ!?そのISは…」

 

ル「それはあとで話すよ…相棒も変わっているね…そのIS」

 

なんか翼とか背中に剣と銃みたいのがあるけど…しかも色が赤色…相棒らしいね…

 

リ「そろそろだ…いくぞ!」

 

ル「うん!」

 

相棒…

 

リ「リキ。『暁紅(ぎょうこう)・運命(デスティニー)』」

 

ル「ルティナ。『ビルドストライク BB MkーII』」

 

リ、ル「いきます!(でます!)」

 

私と相棒は一夏達の所に向かった…待っててね!みんな!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

 

『リキが復活し、『暁紅』が第二形態移行(セカンド・シフト)をして『暁紅・運命』になった』




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第56話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/一夏

 

シャ「ラウラ!そっちいったよ!」

 

ラ「了解した!」

 

俺達専用機は…『福音』と戦っている…ラウラは『福音』に向かってレールカノンを撃った…たが

 

福音「La… 」

 

ただ簡単に避ける『福音』…だが…

 

鈴「これで…」

 

セ「もらいましたわ!」

 

避けた先に鈴とセシリアがいて、鈴は龍砲、セシリアは射撃で撃って…『福音』に当たった…これなら!

 

鈴「一夏!箒!今よ!」

 

セ「やってください!」

 

サンキュー…鈴、セシリア…

 

一「いくぞ!箒!」

 

箒「ああ!」

 

俺と箒は武器を構えて福音に接近して…

 

一「『零落白夜』!」

 

箒「はああ!」

 

俺は『零落白夜』を発動して箒は二刀流で…箒は福音の頭部に、俺は福音のある両方の翼を斬った…

 

福音「La…」

 

両方の翼を失った福音は、崩れるように海面へと堕ちていった

 

鈴「や、やったの?」

 

セ「わ、わかりませんわ…」

 

その時に…海面が強烈な光の球によって吹き飛んだ

 

一「!?」

 

なにが…起きたんだ…?

現状に蒸発した海は、まるでそこだけ時間が止まっているかのようにへこんだままだった。その中心に青い雷を覆った『福音』が自らを抱くかのようにうずくまっているように見える…

 

箒「これは……!?一体、何が起きているんだ……?」

 

ラ「!?まずい!これは……『第二形態移行』だ!」

 

第二形態移行?それは…

 

『キアアアア……!!』

 

獣の咆哮のような声を発し、福音はラウラへと飛びかかる。

 

ラ「なにっ!?」

 

なんなんだ!?今の速さ!?そして、切断された頭部から、エネルギーの翼が生えた…そして、エネルギー弾雨を零距離で食らい、全身をズタズタにされてラウラは海へと堕ちた。

 

シャ「ラウラ!よくもっ……!」

 

シャルロットはショットガンを呼び出した…福音の顔面へと銃口を当て、引き金を引いた。

 

ドンッ!!

 

しかし、その爆音はショットガンのものではなかった…

 

それによるエネルギー弾の追撃がショットガンを吹き飛ばし、シャルロットの体も吹き飛ばした…

 

鈴「なんなのあれ…」

 

セ「こんなの異常に…」

 

鈴とセシリアは福音の両翼からの一斉射撃にくらって、蒼海にへと沈められた

 

一「みんな!うおおおおお!」

 

箒「一夏!?」

 

俺は『第二形態移行』をした福音を接近して…

 

一「はあああああ!」

 

『零落白夜』を発動して、振り下ろすけど…

 

福音「キアアアア!」

 

簡単に避けられ…福音は零距離射撃を撃った…

 

一「ぐはっ!?」

 

俺は零距離射撃に当たって海に堕ちていった…すまない…みんな

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/箒

 

箒「一夏!みんな!」

 

くっ…

 

箒「私の仲間を……よくも!」

 

私は急加速をして福音に接近し、斬撃を放ち続ける…

 

箒「うおおおおおっ!!」

 

互いに回避と攻撃を繰り返しながらの格闘戦…すこし福音が押されはじめる…

 

箒「(いける!これならっ……)」

 

私は雨月の打突を放つが…

 

キュゥゥゥン…

 

箒「なっ!エネルギー切れだと!?ぐあっ!」

 

福音はその隙を見逃さず、福音の右腕が私の首をつかまえる。

 

箒「ぐっ、うっ……!」

 

ぎりぎりと締め上げられ、圧迫された喉から苦しげな声が漏れる…

 

箒「(これまでか……。情けない……)」

 

私はあのことを思い出す…

 

リ『箒…助けたい時は俺を呼べ!』

 

リ『助けを呼んだら絶対に助けたいにいくからな!約束だぞ!』

 

箒「(あはは…リキこんなこと言っていたな…)」

 

私は…

 

箒「リ、キ……」

 

声を

 

箒「た…す…け…て…」

 

出してみた…もう…だめ…

 

《BGM、Reason(機動戦士ガンダムSEED DESTINYのEDテーマ)》(知らない人はYouTubeで聴いてみてねby作者)

 

?「箒から離れろ!」

 

福音「!?」

 

突然ビームが撃ってきて、福音は私を摑んでいた手を離した…

 

箒「ゲホッ…ゲホッ…」

 

な、なにがあったんだ?でもこの声は…まさか…

 

?「箒!助けに来たぜ!」

 

箒「あ…あ、あっ…」

 

私はじわりと涙が出てきた…

 

箒「……リキ!」

 

そう私の目の前にいるのはISが変化しているリキがいた…




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第57話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/リキ

 

箒「……リキ!」

 

たく…危なかったぜ…

 

リ「箒、みんなはどうしたんだ?」

 

箒「みんなならあそこに…」

 

俺は、箒が指をさしているところを見てみると、一夏、鈴、セシリア、シャル、ラウラがいた…福音にやられたのか…

 

ル「待ってよ!相棒」

 

遅れてきた、ISを展開しているルティナがきたようだ…

 

箒「ルティナ!?そのISは…」

 

ル「まあ、帰ってきてから、話すから!まず、『福音』をやるのが先決でしょ!」

 

リ「そうだな…」

 

俺は福音をみた…てか、姿が変わっているけど…まあ…

 

リ「箒はここで、休んどけ。いくぞ!ルティナ!」

 

ル「了解!」

 

俺とルティナは、ビームライフルを装備した…ちなみにルティナのビームライフルは二丁だ…

 

リ「当たれぇぇぇぇ!!」

 

俺は福音に向かってビームライフルを連続撃ちで狙った…が福音は軽々と避けていく…

 

リ「くそ…」

 

ル「相棒!ここは任せて!いけぇぇぇ!!」

 

ルティナは福音をビームライフル2丁で連続撃ちをした…

 

福音「!?」

 

福音は驚いたかのか…当たったようだ…これなら!

 

リ「やってやる!」

 

俺は背部にある武器を取り出した…確か…『アロンダイト』と言うものか…

 

リ「いくぞ!!」

 

俺は『アロンダイト』を構えた途端…背部のウイングユニットが突然開き綺麗な翼が出てきた…これは…いや、今は考えている暇はない…

 

リ「はぁぁぁ!!」

 

俺は最大出力で福音に接近していく…

 

ル「は、速い!?」

 

箒「私の紅椿より速い…!?」

 

ルティナと箒は何を言っているのかわからないが…

 

福音「!?」

 

福音は俺にロックオンし一斉射撃をしてきた…でも、これなら…

 

リ「避けれる!」

 

俺は避けれながら福音に接近していく…

 

リ「これで!!!」

 

俺は福音に振り下ろした…

 

福音「…っ…」

 

ダメージは食らったようだ…でも…

 

リ「まだまだ!」

 

俺は連続攻撃で福音をやっていく…

 

福音「ギギィ…」

 

よし、これで…俺は後ろに下がって…背部の左ウェポンラックにある『高エネルギー長射程ビーム砲』を装備した…俺は福音にロックオンし…

 

リ「終わりだ!!」

 

射撃した…

 

福音「!?」

 

福音はビーム砲に当たって爆発した…アーマーを失い、スーツだけの状態になった操縦者が海へと堕ちていく…

 

リ「や、やりすぎた!」

 

俺は…操縦者を向かうが…

 

ル「相棒!ここは、任せて」

 

ルティナは最大出力で海面接触ギリギリで操縦者をキャッチした…

 

箒「終わったな…リキ」

 

リ「ああ…」

 

俺はプライベート・チャンネルを開き、

 

リ『みんな、動けるか?』

 

一『いや、俺は無理だ…』

 

鈴『こっちは動けるけど…』

 

セ『わたくしもですわ…』

 

シャ『僕は動けるよ』

 

ラ『私も動ける』

 

リ『了解』

 

プライベート・チャンネルを切って…

 

リ「これより、旅館に向かう…いくぞ!」

 

箒、ル「「了解!」」

 

俺はISを解除した一夏を背負ってみんなと一緒に旅館に向かった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

 

『リキは福音を倒すことに成功した』

 




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ED「SUPER#STREAM」


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第58話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」

お気に入り100を突破しましまた!お気に入りを登録してくれた方本当にありがとうございます!頑張っていきますので応援よろしくお願いします!


side/リキ

 

千「作戦完了……と言いたいところだが、お前たちは独自行動により重大な違反を犯した。帰ったらすぐ反省文の提出と懲罰用の特別トレーニングを用意してやるから、そのつもりでいろ」

 

一、リ「「……はい」」

 

俺たちの帰還は、それはそれは冷たいものだった……腕組みで待っていた織斑先生に俺たちはきつく言われ、勝利の感触さえおぼろげだ。今は大広間で全員正座をしている…この状態でもう一時間は過ぎた気がする…

 

山「あ、あの、織斑先生。もうそろそろそのへんで……。け、けが人もいますし、ね?」

 

千「ふん……」

 

はあ…なんでこうなったんだ…

 

山「じゃ、じゃあ、一度休憩してから診断しましょうか。ちゃんと服を脱いで全身見せてくださいね。……あっ!だ、男女別ですよ!わかってますか、織斑君、リキ君!?」

 

リ「わかってますよ。山田先生」

 

わかってない奴はただの変態だな…あはは…

 

山「それじゃ、みなさんまずは水分補給をしてください。夏はそのあたりも意識しないと、急に気分が悪くなったりしますよ」

 

はーいと返事をして、俺たちはそれぞれにスポーツドリンクのパックを受け取る…

 

リ「ぷはぁ…うまいな…これ」

 

うん…スポーツドリンク飲んでみると美味い…

 

一「ってて……。うあ、口の中切れてるな」

 

リ「大丈夫か?一夏」

 

一「ああ、大丈夫だ」

 

はあ…今日の夕食は…

 

千「………」

 

一「な、なんですか?織斑先生」

 

じーっとこっちを睨んでいたので、一夏は居心地悪さからつい口を開いてしまったようだ…あぁ、やってしまったな、一夏…

 

千「……しかしまあ、よくやった。全員、よく無事に帰ってきたな」

 

一「え?あ…」

 

リ「あはは…(小笑」

 

なんだよ…結局心配してたんかよ…織斑先生は…

 

箒「……」

 

鈴「……」

 

セ「……」

 

シャ「……」

 

ラ「……」

 

ル「……」

 

ん?なんで女子一同こっちに睨んでいるんだ?

 

山「あの、織斑君?リキ君?みんなの診察をしますから、ええと…」

 

箒、セ、鈴、シャ、ラ、ル「「「「「「とっとと出てけ!」」」」」」

 

6人の声に押されて、俺と一夏は慌てて窓下に脱出。ぴしゃりと閉じた襖に、俺と一夏は背中を預けて深く息を吐いた…

 

一、リ「「ふう…」」

 

ともかく、福音の戦いは終わった…でも、ダーカーはまた来るのだろう…

 

リ(でも、仲間を、守れたよな。俺は)

 

俺と『暁紅・運命』は…

 

そのあと診断が終わった女子一同が出てきて、俺たちの診断がはじまった…終わったあとに夕食を食べて、食べ終わったら、俺は箒の誕生日プレゼントを渡しに部屋に来たんだが、いなかった…俺は箒を探すのであった…

 




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第59話

side/リキ

 

リ「たく…箒のやつどこにいったんだ…」

 

俺はあれから旅館の中あたりで箒を探していたが、なかなか見つからなかった…まあ、途中でクラスの人に箒がどこにいるのかと言ってみたけど…ほんとんどの人は知らなかったようだ…はぁ…

 

リ「あっ!一夏!」

 

一「どうした?リキ」

 

俺は、旅館の出入り口にいた一夏を呼んだ…ていうか…何故に水着姿?しかも少しぬれている…海でも入ってきたのかな?

 

リ「箒どこにいるのか知らないか?」

 

一「ああ、箒なら……」

 

一夏が俺に箒がいる場所を教えてもらって…

 

リ「そこにいるのか…まあ、ありがとうな!」

 

一「おう!」

 

俺は旅館を出て箒がいる場所に向かった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

ル「あれ?相棒は…どこにいったんだろ」

 

あたしは、夕食を終わったあとに相棒の部屋に行ってみたけど…そこは山田先生だけいて、あたしは相棒はどこに行ったのですか?っと聞いてみたら…山田先生は知らないらしい…どこに行ったのだろう…今も、相棒を探し中…

 

ル「あれ?みんな…なにしてんの?」

 

セ「ル、ルティナさん!?」

 

鈴「え、えっと…」

 

シャ「あはは…(小笑」

 

ラ「なんだ、ルティナか…」

 

探している途中に、セシリアと鈴とシャルロットとラウラがいた…廊下で…

 

ル「その顔だと…みんな、誰かを探してるの?」

 

ラ「私は嫁をさがしているんだが…どこにもいないんだ」

 

ああ…そうか…ていうか…相棒のことを嫁って…

 

セ「ルティナさんは、リキさんがどこにいるのか…知らないのですか?」

 

ル「うん…あたしも探しているんけど…いったいどこにいるんだろ…」

 

セ、鈴、シャ、ラ「「「「……うーん」」」」

 

一「あれ?みんな、そこでなにをしてるんだ?」

 

考えていたら、浴衣姿の一夏がやってきた…

 

鈴「一夏。リキがどこにいるのか知ってる?」

 

一「ああ、リキなら箒の所に向かったけど…ひぃ!!」

 

その言葉を聞いたのか…みんな真っ黒オーラ覆っていた…あたしもだけど…

 

シャ「……ねぇ、一夏」

 

一「は、…はい!」

 

ル「……箒がいる場所教えて…ね?」

 

一「え、えっと…箒がいる場所は…」

 

一夏は私達に箒がいる場所を教えてくれた…

 

ル「ありがとね…一夏。うふふ…」(真っ黒オーラ)

 

セ、鈴、シャ、ラ「「「「……うふふ」」」」(真っ黒オーラ)

 

私達は瞬時に箒がいる場所に向かった…

 

一「(こ、恐かった…恐怖を感じた…(汗」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「一夏から聞いたけど、箒はここにいるって聞いたけど…」

 

俺は、海の近くにあるところにいるんだが…しかも月が綺麗だな…この月は満月って言うんだっけ?めっちゃ明るいな…あと穏やかな波の音もいいは…うん夜の海もいいな…あっ!

 

リ「よっ!箒。ここにいたのか…」

 

箒「リ、リキ!?」

 

岩場に座っていた…箒がいた…ていうか…箒も水着姿か…

 

箒「なぜ、ここに…」

 

リ「まあ、一夏に教えてもらってな…それより箒、その白リボンは…」

 

俺は、箒の髪がくくっている白リボンを気になった…

 

箒「ああ、この白リボンは、一夏からもらったものだ…」

 

リ「そうか…」

 

一夏が箒にプレゼントするなんて…まあ、幼馴染みならすることだな…

 

箒「リキ…あのことは本当にすまなかった!」

 

リ「えっ!?」

 

箒は、いきなり立って俺に向かって頭を下げてきた…あのことって、あぁ…俺が福音を落とされたときか…

 

リ「いいんだよ…あのことは、もう気にするなって」

 

箒「で…でも!」

 

リ「はいはい。この話はおしまい!」

 

箒「わ、わかった」

 

箒は再びに岩場に腰を下ろした

 

リ「あっ!そうだ。箒に渡したい物があったんだよな…」

 

箒「渡したい物?」

 

リ「はい!」

 

俺は、ポケットから少し長い白の箱を出した

 

リ「お誕生日おめでとう!箒!!」

 

箒「あ、ありがとう…でも、なんで…私の誕生日を知っているんだ?」

 

少し長い白の箱を受け取った箒はこんなことを聞いてきた…

 

リ「ああ、一夏から教えてもらったんだよ」

 

箒「そうか…あ、開けてもいいか?」

 

リ「おう!いいぞ」

 

箒は少し長い白の箱を開けてみると…

 

箒「綺麗なペンダントだな…」

 

箒は俺がグランピース(火)で作ったペンダントを手に持った…

 

リ「そうか…それ、俺が手作りしたペンダントだからな」

 

箒「こ、これが!?リキが手作りしたのか!?」

 

リ「おう!」

 

箒「そうか…ならこのペンダントを私の首にかけてくれないか?」

 

リ「了解」

 

俺は箒の首にグランピース(火)のペンダントをかけた

 

箒「ありがとう…リキ…こんなプレゼントをくれるなんて…」

 

リ「あはは…サンキュー」

 

箒「私にもお礼をあげないとな…リキ。ちょっと目を閉じてもらえないか?」

 

リ「うん?いいけど…」

 

俺は、目を閉じたけど、何するのかな?

 

箒「う、う…(目を閉じてもらったけど何をすればいいのだ!?)」

 

うん?どうしたんだろ…

 

箒「…(これはお礼だからな、お礼、お礼…)…ええい!こうだ!」チュッ

 

リ「!?」

 

えっ…箒が俺の頬にキスしてきた…

 

リ「ほ、箒…」

 

箒「わ、忘れてくれ!いいな!!」

 

リ「わ、わかった…(汗」

 

箒も妙に顔真っ赤だけど…もちろん俺も顔が真っ赤だよ…

 

リ「りょ、旅館に戻ろうか…箒」

 

箒「そ、そうだな」

 

俺は箒と一緒に旅館に戻るときに…

青色のビットが、俺の額に砲口を押しつけている。

 

キュィィィ……。

 

リ「えっ!?これ…やばく…ぬあああっ!?」

 

ズバシュ!!

 

間一髪、BTレーザーがのけぞった俺の髪を焼き切る。おいおい…俺じゃなかったら死んでたぞ!?

 

「あら…残念…外してしまいましたわ…」

 

こ、この声は…!?

 

ラ「ほう……」

 

鈴「……よし、殺そう」

 

シャ「リキ、何をしてるのかな……?」

 

セ「ふふっ、うふふふふふっ」

 

ル「相棒……何してるのかな?かな?」

 

あ、あれ?回避行動で振り向いた俺を待っていたのは、四人の突き刺さるような視線。しかもISを展開してるし…しかも真っ黒オーラが見える…やばくね?これ…死ぬんじゃね?

 

リ「ほ、箒っ!逃げるぞ!」

 

箒「えっ、あっ。きゃあっ!?」

 

いきなり抱きかかえられて悲鳴を漏らすほうきだが、ええい構ってられない。

 

リ「しっかり掴まっていろよ…」

 

箒「わ、わかった」

 

顔真っ赤だけど…とりあえず逃げるか…

俺は五人の専用機持ちから逃げ出す。

 

鈴、セ、シャ、ラ、ル「「「「「待てーーっ!!」」」」」

 

と五人の専用機は俺に向かって銃とかライフルを撃ちながら追ってきた…。これだけ言わしてくれ…

 

リ「本当に……不幸だぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

『リキは箒にプレゼントを渡した』

 

『箒はペンダント(グランピース火)を手に入った』

 

『箒はリキの好感度が上がった』




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ED「SUPER@STREAM」


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番外編パート5

OP「Our Fighting ver.MIYABI」


side/ルティナ

 

シャ「ねえ、みんな。寝るまでまだ時間もあるし、みんなで人生ゲーム〈IS版〉やらない?」

 

箒、鈴、セ、ラ、ル「「「「「ゲーム?」」」」」

 

今、私は専用機持ちだけいる部屋にいて…シャルロットがボードゲーム?…やらないかと聞いているけど…

 

ラ「バカバカしいなぜ我々が同じ部屋に集められたと思っているのだ」

 

鈴「『福音』を止めたとはいえ厳戒態勢でしょ」

 

セ「ここはおとなしくしてるべきですわ」

 

箒、ル「「うんうん」」

 

確かに…セシリアと鈴の言う通りだけどね…

 

ル「でも、箒…ずるいよ…相棒からプレゼントを貰うなんて…」

 

セ「そうですわ!」

 

鈴「うんうんうん!」

 

箒「そ、それは…」

 

ラ「おい…寝るぞ。布団を出す」

 

箒「……あ、ああ、手伝おう」

 

シャ「……」

 

ちぃ!逃げたか…仕方ないね…手伝うか…私達は布団を出す瞬間にシャルロットはこんなことを言ってきた…

 

シャ「…ごめん…このゲームで一番になると好きな人と「結婚」できるって聞いたから面白いかなって」

 

ピタッと布団を出すの止めた私達…えっ……

 

箒、鈴、セ、ラ、ル「(け、け、結婚だってええええ!!?)」

 

シャ「とはいってもゲームだし本気で信じる人なんて…あはは…」

 

素早く布団を出すのやめて…私達はそれぞれのところに座った

 

ラ「早く!!早く!!」

 

鈴「それでルールは!?」

 

セ「やりますわよ!!」

 

シャ「(本気だーーーーッ)」

 

あはは…それは、仕方ないよね(汗

シャルロットは人生ゲーム〈IS版〉をだして…

 

シャ「コホン…はじめてだから僕が銀行役(ゲームマスター)になるね。」

 

シャルロットは眼鏡をかけて…説明書を手に持っている…てか…その眼鏡…何処から出したんだろ…

 

シャ「ルールはいたって簡単。ルーレットを回してコマを進め一番早くゴールした人の勝ち。所持金は最初の10万ラブをやりくりして『愛』を増やすと幸せになれるかもだって」

 

〈単位=LOVE(ラブ)だよby作者〉

 

鈴、セ、ラ「(愛を増やして…リキと結婚)」

 

鈴、セシリア、ラウラ、めっちゃにこやかな顔して…どんな想像してるだろ…

 

箒「(私は…リキと結婚…い、いや!何を言っているんだ!私は…)」

 

箒もなんか焦っているのかな?

 

でも…結婚か…考えたことなかったな…うーん…

 

リ『ルティナ…そのウェディングドレス素敵だよ』

 

ル『あ、ありがとう…相棒…いえ、あなた』

 

リ『ルティナ…』

 

ル『あなた…』

 

ぐえへへへ…

 

鈴、セ、ラ、ル「(たまらん)」(鼻血)

 

シャ「うわあああ…みんな鼻血出てるよ!」

 

シャルロットは私達にティッシュを貰って止血をした…

 

シャ「そ、それでね。こうしてゴールに青い棒を差した車をおく…そしてこの青い棒が結婚相手だよ」

 

この青い棒が…リキ…棒…

 

箒、鈴、セ、ラ、ル「!!」

 

そういえば…みんな…相棒のこと好きなんだね…だったら…

 

鈴「正々堂々!!」

 

セ「勝負ですわ!」

 

こうして私達の人生ゲーム〈IS版〉の対決がはじまった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

一「なんか箒達の部屋が騒がしいな…はい…」

 

リ「そ…そうだな…それ!…ちぃ!」

 

俺は一夏と一緒の部屋になって、二人でババ抜きをやっている、今俺が持っている枚数は二枚、一夏は一枚だ…そう…俺は二枚のうち一枚はジョーカーもう一枚はハートの8を持っている…

 

リ「負けた奴には見に行くってどうだ…はい…」

 

一「おっ!いいな…それ!クソォォォォ!」

 

なんか…中々終わらないな…ババ抜きやって一時間ぐらいかかっているけど…

 

一「だったらこれでどうだ…はい!」

 

リ「……それ!……よし、揃った!勝った!」

 

俺は一夏から一枚とったのは、スペードの8だった…二枚揃ったよ…やっと終わったよ。

 

一「はぁ……それじゃ、行ってくる」

 

リ「おう…いってら…」

 

一夏は部屋を出て、箒達の部屋に向かっていった…

 

リ「なにも…なきゃいいけど…」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

あれから時間たったけど…

 

シャ「え、えーと…ゴールは目の前なんだけど…決着ついちゃった…かな…ははは…」

 

セ「おーほっほっほ!わたくしの完全勝利ですわ!!」←10億LOVE

 

ラ「なぜだーーー!!」←0LOVE

 

鈴「キイイイッ」←0LOVE

 

ル「そんな馬鹿なぁぁぁぁ!!」←0LOVE

 

な、なんで…こ、こんな結果に…ちなみに箒は序盤で脱落したので廊下にいるらしい…

 

セ「ラウラさんと鈴さんとルティナさんではリキさんを幸せにできなくてよ。名実ともにやはりこのセシリア・オルコットこそがリキさんにふさわしい…」

 

その時にラウラは青い棒をしている車をもっていった…って!!

 

ラ「リキは私の嫁だ異論は認めんーーーー!!」

 

セ「リキさんがーーーッ」

 

くそ…こうなったら…

 

ラ「はーーっはっはっは!!そうさ欲しいのなら奪いとればいいのだ。戦場にルールなどありはしないのだー!!」

 

ふふふ…これなら…

 

鈴「衝撃砲!!」

 

ル「ビームライフル!!」

 

(注意!!安全にするために枕を使用しています(用に枕投げです!!)…by作者)

 

今、なんか…聞こえた気が…まあ、気にしたら負けだからね…

 

ラ「ぶっ!」

 

よし当たった…ラウラが持っていた青い棒を差した車をはなして上にあがっていった…これなら…

 

シャ「へ?」

 

その時にシャルロットの手の上に青い棒を差した車が…そんなこと…

 

ル「させるかぁぁぁぁ!!」

 

鈴「ガウウウウッ」

 

シャ「キャアアア」

 

みんな一斉にシャルロットのところにいった…が、また青い棒を差した車がどっかに飛んでいった…

 

鈴、セ、ラ、ル「「「「あーッ!!」」」」

 

その時に襖が突然に開いて…

 

千「うるさいぞ!!バカ共がーー!!」

 

一「そ、そうだぞ…(汗」

 

織斑先生と一夏が来た…

 

千「あん?何だこれは…」

 

青い棒を差した車を手に取った…織斑先生がこう言っていた…

 

ラ「教官相手じゃムリだあぁ」

 

鈴「わあぁぁん」

 

セ「最後の最後でこれですのおぉ」

 

シャ「リキのとうへんぼくぅ」

 

えっ!?み、みんな…なんで!?泣いているの!?

 

千「さっさと寝ろ!!」

 

その後は、人生ゲーム〈IS版〉を片付けて…寝る準備をした…その時は織斑先生は一夏はそれぞれの部屋に戻っていった…

 

余談だが…部屋に戻ってきた箒が手に青い棒を差した車を持っていたので…また修羅場が始まった…そして数分後にまた織斑先生が来てかなり怒られました…

 

 




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第60話

OP「Our Fighting ver.MIYABI」




side/リキ

 

翌朝。朝食を終えて、すぐにIS及び専用装備の撤収作業に当たる。そうこうして十時を過ぎたところで作業は終了。全員がクラス別のバスに乗り込む。昼食は、帰り道のサービスエリアと言うのをで取るらしい。

 

リ「はあ…」

 

座席にかけた今の俺の状況は、一言でいうと心がボロボロだ…

 

まあ、昨日…鈴達に追い回されたからかな…あはは…(笑

あれ…もう飲み物がなくなったか…仕方ない…

 

リ「すまんが…誰か、飲み物持ってないか?」

 

と声をかけてみたが…

 

「…ツバでも飲んでいろ」とラウラ。

 

「知りませんわ」とセシリア。

 

「あるけどあげない」とシャル。

 

「すまんけどこっちも無くなった」と一夏。

 

鈴とルティナは二組なのでいない。

そうか…てかラウラとセシリアとシャルはなんで怒っている顔してんの…?

 

俺は最後の望みを託して隣に座っている箒へと視線を向ける。

 

箒「こ、これ…」

 

真っ赤な顔の箒は、俺に新品な水のペットボトルを渡してくれた…おお…あなたは女神だ…

 

リ「おお、ありがとうな!箒!」

 

箒「ふ、ふん…」

 

やっぱり箒は優しいな…てか、セシリアとラウラとシャルは箒に向かって睨んで、一夏はびっくりな顔しているんだ?

 

?「ねえ、リキくんっているかしら?」

 

とその時に車内に見知らぬ女性が入ってきた…

 

リ「あ、はい。俺ですけど」

 

俺は返事をして、見知らぬ女性のところまで移動した…

その女性は、たぶん二十歳くらいかな?俺とルティナよりひとつ年上かな?鮮やかな金髪が夏の日差しで輝いて眩しい…格好はというと格好いいブルーのサマースーツを着ている…その時にその女性は俺の顔を見つめてきた。

 

?「君がそうなんだ。へぇ」

 

女性はそう言うと、俺を興味深そうに眺める。なんで?そうだ…名前を…

 

リ「あの…あなたは…?」

 

?→ナタ「私はナターシャ・ファイルズ。『銀の福音』の操縦者よ」

 

リ「えっ!?」

 

うそだろ…この人が『福音』の…次の瞬間に頰にいきなり唇が触れた…えっ…

 

ナタ「チュッ…。これはお礼。ありがとう…運命の翼さん」

 

リ「え、あ、う…?」

 

ナタ「じゃあ、またね。バーイ」

 

リ「バ、バーイ…」

 

ひらひらと手を振ってバスから降りるナターシャさんを、俺は手を振って見送る…

 

リ「なんか不思議な人だな…なあ、みん…な!?」

 

俺は振り返ってみると真っ黒オーラが覆っているセシリアとラウラとシャルと箒がいた…一夏も…だいぶ震えている…

 

リ「あ、あの…みなさん…ど、ど、どうしたの?(汗」

 

ラ「浮気者め」

 

シャ「リキってモテるねえ」

 

セ「本当に、行く先々で幸せいっぱいのようですわね」

 

箒「はっはっはっ」

 

あれ?これって…やばくね?

 

箒、セ、シャ、ラウラ『馬に蹴られて「ピー」!!』

 

リ「ぐはっ!だはっ!」

 

な、なんで…殴られなきゃいけないんだ!?俺は倒れた…

 

リ「ふ、不幸…だ…ガクッ」

 

俺は殴られたおかげで気絶した…




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キャラとオリジナルIS設定パート2

みなさん、こんにちは。今日はキャラとオリジナルISを紹介していこうと思います。前とは同じですが…ただ、少し追加しだけです…


設定

 

名前・リキ・19歳

 

性別・男

 

種族・ヒューマン

 

クラス・バスター

 

身長・175cm

 

体重・72kg

 

容姿・筋肉があり少し細めで顔はイケメン…髪は少し短め…(説明不足でごめんなさい…)

 

スタイル・暁紅の英雄

 

特徴・一般アークス

ピンチに強い

人気者

頑張り屋

ケガが多い

打撃自慢

 

デルタ・ヴァリアントのアークス特殊惑星探査隊オルターの戦闘部隊の第一探査隊所属

惑星マキアに不時着して…ルティナとその仲間たちと一緒にサバイバルが始まり、色々あって、一度惑星マキアを脱出するけど…惑星マキアから攻撃で船が大破される…その時に艦長だったフィルディアにリキを新艦長になり…そして惑星マキア、二度目の不時着をして、ルティナとその仲間たちと一緒に惑星マキアの真実を探っていく

惑星マキアの真実を知ったリキ達とその仲間はノヴァを止めること成功し、惑星マキアを脱出する。

部隊を解散してからもルティナと一緒にアークスを続けた…

今もIS学園の生徒として、頑張っている…最近、修羅場が多いのか、不幸なことが多い…いずれみんなに自分とルティナが何者なのか伝えたいが…

 

 

 

リキの性格

・友達、親友思いで、色々したりする。

・恋愛には一夏より鈍感

など

 

使用武器

 

・モーニング・レッド(ソード)

かつてフィルディアが愛用していた大剣。気品と風格にあふれ抜群の攻撃性能を誇るが使いこなすにも抜群の力量が必要。使えるのはこの世でフィルディアとリキしかいない

 

他5つ

 

IS専用機・「暁紅・運命」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

名前・ルティナ・19歳

 

性別・女

 

種族・ヒューマン

クラス・フォース

 

身長・168cm

 

体重・(ル・言わないでね?

 

容姿・ファンタシースターノヴァのルティナと同じ

 

スタイル・格闘系ガール

 

特徴・一般アークス

仲間思い

火事場の馬鹿力

ハンター好き

話し上手

 

リキと同じデルタ・ヴァリアントの戦闘隊員

訓練校時代のパートナーであるリキと共に特殊惑星探査の任務に志願した

リキのことは「相棒(バディ)」と呼び、行動を共にする。

近接、遠距離武器の扱いが下手くそだったのでフォースになったが、素手の格闘が好きで武器なしでの戦いは無駄に強い…

何かと良くしゃべる、明るく元気なムードメーカー

惑星マキアを脱出してからもリキと一緒にアークスを続けている。それからなのか、リキを異性として見るようになった…

 

今もIS学園の生徒(1年2組)の生徒として…頑張っているが…リキを狙う箒達(ライバル)と修羅場をすることもある…ただし、相棒や一夏達のおかげで近接武器、遠距離武器の扱いが上手くなった。臨海学校で一夏達と織斑先生と山田先生に自分と相棒のことを話した張本人…ただし、このことは相棒に伝えてない…

 

IS専用機・ビルドストライク BB Mkーll

 

使用武器

・エバーグリーン(ロッド)

ルティナ愛用品と同型の長杖。

武器の扱いが不慣れな初心者向けに設計され、基本充実した入門機。他2つ

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オリジナルIS

 

IS・「暁紅・運命」(読み方、ギョウコウ・デスティニー)

 

世代・第5?世代

 

搭乗者・リキ

 

シールドエネルギー・850

 

待機状態・赤色のブレスレット

 

武装・高エネルギービームライフル×1

フラッシュエッジ2 ビームブーメラン×2

高エネルギー長射程ビーム砲

アロンダイト ビームソード

パルフィオキーナ 掌部ビーム砲

ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置

 

福音戦(一回目)で倒れたリキが仲間を守りたい想いをして第二形態した機体。姿は(ガンダムSEED DESTINTのデスティニーガンダムだけど全身装甲ではない)で「暁紅」についていた肩部の物理シールドと強固なアーマースカートがなくなり動きやすくなった…色は赤色に白い線が少し入っている…ウイングユニットの色は黒色になっている…スピードとパワーと防御は暁紅より数段あがっている…まだ、ワンオフ・アビリティーがまだ解除されてない…

 

 

武器紹介

・高エネルギービームライフル

連射性と射角に優れる中距離戦闘用のバランスの取れた性能をもつビームライフル。

 

・フラッシュエッジ2 ビームブーメラン

『暁紅』のフラッシュエッジの発展型。肩部に付けてある…ビーム刃を延長することでビームサーベルとしての使用可能だが、二刀連結機能がなくなった。

 

・高エネルギー長射程ビーム砲

背部の左ウェポンラックに装備された大型ビームランチャー。不使用時は2つ折りにマウントされる。展開時の全長は本機を上回る。また、連射性能も高く、追撃にも使用できる。

 

・アロンダイト ビームソード

背部の右ウェポンラックに装備された、暁紅・運命専用の近接戦用大型ビームソード。対艦刀でもある。不使用時は2つ折り状態でマウント。なお、機体の全高を上回る長さで、使うにはかなりの柔軟性などが求められるが、リキはそれを達成しているので、使用はできる。

 

・パルフィオキーナ 掌部ビーム砲

左右の掌底部に内蔵された小型ビーム砲。近接戦で威力を発揮する。あと、リキの発想次第で様々な応用が可能。

 

・ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置

両手甲部に装備された光学防御装備。展開領域の任意設定が可能で…高出力ビームの直撃すら無効化するほどの対ビーム防御力持ち、ただし実弾も防御可能。

 

特殊機能

 

・光の翼

背部のウイングユニットから出力最大に伴って「光の翼」が発生する。(説明不足でごめんなさい…)

 

・ミラージュコロイド

背部ウイングユニットから放出される。本機はステルス装備としてではなく、自機の残像を移す幻惑機能として装備している。特に高速起動時の効果は高く、本機の高い機動性が敵機を惑わすことができる…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

IS・「ビルドストライク BB Mkーll」

 

世代・第5?世代

 

操縦者・ルティナ

 

シールドエネルギー・680

 

待機状態・赤と青の色のブレスレット

 

武装・ビームライフルMkーll

ビームサーベル

ムーバブルシールド

 

ルティナが福音戦(一回目)で倒れた相棒を見て、自分も戦いたいと想う気持ちがあった、その時にレイヴァンとユノがきてレイヴァンが開発したIS機体…姿は(ガンダムビルドファイターズの最終回とガンダムトライエイジに出てくる…ビルドストライクガンダム BB Mkーllだが全身装甲ではない)色は原作と同じ色。背部にビルドブースターMkーllがあって、分離することが可能。ワンオフ・アビリティーはあるが、ルティナはまだ気づいてない…

 

武装紹介

・ビームライフルMkーll

ビルドブースターMkーllの装備。ジェネレーターと直結式で高い威力を誇る。また、シールドから外して両手で持って使うことも可能。

 

・ビームサーベル

両腰部に1本ずつ、計2本マウントされている格闘戦用の武器。

 

・ムーバブルシールド

両腕に装備されている。手に持つシールドよりも防御範囲も広くビームライフルMkーllの装備も可能。




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第五章 夏休み!!そしてファンタシースターの世界へ!!篇
第61話


OP「Our Fighting ver.MIYABI」




side/リキ

 

リ「はぁ…暑いな…鈴」

 

鈴「そ、そうだね…あっつぅ…」

 

今は、八月になってIS学園は遅め?の夏休みに入る。世界中からやってきた学園生は現在ほぼ半分が帰省中のことだ。まあ、今、俺と鈴は俺の部屋で何もしてないがただいるだけである…えっ、なんで、鈴がいるって?なんか…鈴も自分の国に帰ろうと思ったけど、帰るのをやめたらしい…それで鈴は俺の部屋でくつろいでいる…ルティナはアリーナでISの練習している…ちなみに俺と鈴の服装は私服だ…

 

リ「本当、一夏はドンマイだな…」

 

鈴「なにが?」

 

リ「補習授業だよ」

 

鈴「ああ…あれね」

 

そう、一夏は補習授業を受けている…理由は教科の成績が悪かったらしい…実技は良かったらしいけどな…

俺か?大丈夫だったよ…なんとか補習を免れました…

 

リ「さてと、鈴。麦茶のおかわりはいるか?」

 

鈴「うん…お願い」

 

鈴は俺にコップを渡して、

 

リ「了解」

 

麦茶を入れに行った…自分の部屋のキッチンの所だけど…

 

リ「だけど…この世界に来てだいぶ経ったな…俺の世界は今はどうしてるだろ…」

 

はぁ…4ヶ月くらいかな?この世界にいるのって…おっと、麦茶の入れ終わったから渡さないと…

 

リ「はい。鈴」

 

鈴「ありがとう」

 

俺は麦茶に入れたコップを鈴に渡した。

 

鈴「あのさ、リキは夏休みなのにどこにも行かないの?」

 

リ「そうだな…行く所もないし、IS学園で特訓するつもりだけど…」

 

鈴「へ、へぇ…だったら、はい」

 

うん?鈴がポケットからチケット2枚を出した…

 

リ「これは?」

 

鈴「なにリキ知らないの?今月できたばっかのウォーターワールドよ。言っとくけど前売り券は今月分が完売。当日券だって開場二時間前に並ばないと買えないのよ?」

 

リ「へぇ〜そうなのか…」

 

俺はそのチケットを見てみると…なるほど一枚付き五人か…二枚だから10人までか…しかも日にちが明日になっている…

 

リ「じゃあ、行ってみるか!明日、ウォーターワールドに」

 

鈴「えっ!?いいの?」

 

リ「おう!いいさ!」

 

鈴「決まりね!」

 

そうだ!

 

リ「箒達も誘って…あれ?鈴…どこにいったんだ?」

 

俺は何かを言うとしたときに鈴はどこかに行ってしまった…

 

リ「たく…鈴のやつ…うん?このチケットは…ウォーターワールドのやつか…さては…鈴のやつ落としたな…」

 

俺は一枚落ちている…ウォーターワールドのチケットを拾った…

 

リ「仕方ない…まずは箒に誘ってみるか…そうとなれば早速、剣道部の所に行くか…」

 

俺は部屋を出て箒がいる剣道部の所に向かった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

 

『リキはウォーターワールドのチケットを手に入れた』

 

『リキは箒の所に向かった』




どうだったでしょうか?
質問や感想などまってます!あとアドバイスや評価などくれたら嬉しいです

何かリクエストやコラボなど、なにかしてほしいならコメントに…


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第62話

side/リキ

 

リ「さてと…剣道部の道場に来てみたけど…改まって見ると凄いな…」

 

まずは、箒をプールに誘うために来たんだが…

 

リ「さてと…入りましょうか…」

 

入る瞬間にドア?が開いてきた…

 

箒「!?リキ?ここに来て何の用だ?」

 

リ「ああ、ちょっとな…箒は明日なんか用事とかないか?」

 

箒「ないけど、それが何か?」

 

おお!さっそく…

 

リ「ここに行かないか?」

 

俺はポケットの中からウォーターワールドのチケットを取り出して箒に見した…

 

箒「なっ!?このチケットは…!」

 

リ「そう…ウォーターワールドのチケットだけど…一緒に行かないか?」

 

俺は箒に誘ってみた…

 

箒「(一緒に…か…私とリキの2人で…)」

 

リ「箒?」

 

何を考えてるんだ?箒のやつ

 

リ「で、行けるのか?」

 

箒「い、行けるけど…」

 

リ「そうか…なら明日の集合場所は…」

 

俺は箒に明日の集合場所を教えた…あっ、鈴も教えないとな…

 

箒「わかった。そこに集合すればいいな」

 

リ「うん」

 

あっ、これも言わないとな…

 

リ「シャル達も誘うから…って、箒がいないけど…」

 

たく、鈴も続いて、箒もどっかに行ってしまった…

 

リ「仕方ない…確か…シャルとラウラは今日は買い物に行っているんだっけ…ルティナも練習してるから、セシリアは…まあ、部屋に戻ってから電話してみるか…」

 

俺は部屋に戻っていくのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/一夏

 

一「はあ…補習授業疲れた…」

 

今、補習授業が終わって、俺は部屋に向かっている…

 

リ「おっ!一夏。今、補習授業終わったのか?」

 

一「ああ…疲れた…」

 

俺と一緒の部屋に住んでいるリキだ。やっぱり補習授業ない人いいな…まあ、明日、補習は休みだから、どこかに行きたいな…

 

リ「一夏は明日は補習ないのか?」

 

一「ああ、ないけど…それがどうした?」

 

リ「そんな一夏に、これ!」

 

リキはチケットを取り出した。

 

一「これは?」

 

リ「ウォーターワールドのチケットだよ。一緒に行かないか?」

 

へぇ、リキが…誘うなんて珍しいな。

 

一「いくぜ。あと誰が来るんだ?」

 

リ「鈴と箒とセシリアは来るけど、シャルとラウラとルティナは部屋に戻ってから電話するけど」

 

一「そうか、部屋に戻るか…」

 

リ「そうだな…」

 

俺とリキは部屋に向かっていった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

ル『そう、じゃあ、明日楽しみしてるね』

 

リ「おう!」

 

ピィッと電話を切った…よし、全員揃ったな。あと、セシリアは俺が部屋に向かっているときにあって誘って、行けると言って集合場所を教えた。

 

一「どうだった?」

 

リ「ルティナとシャルとラウラも行けるってさ、集合場所も教えといた…」

 

一「そうか」

 

リ「たのしみだな…」

 

一「そうだな…」

 

俺はプールに行くのをかなり楽しみだ…

だけど、俺は知らなかった…修羅場が待っていたと。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

 

『リキは箒とセシリアとシャルとラウラと一夏とルティナを誘うことに成功した』

 




どうだったでしょうか?
質問や感想など気軽にまってます!あと、アドバイスや評価など気軽にまってます!

あと何かリクエストやコラボなどして欲しいなら、気軽にコメントに…


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第63話

皆さん、お久しぶりです…本当に投稿遅れてごめんなさい!!(土下座)

リキ「遅れた理由を教えてくれ」

は、はい…学校のテストとかあって、いろいろやらなければいけなかったので…本当にごめんなさい!!

リキ「見ていてくれる人に本当にすまない…」

そ、それでは…

リキ「第63話どうぞ!!」

お、俺のセリフぅぅぅぅぅ!!

リキ「知らん(怒」


side/ルティナ

 

土曜日になって…私は、集合場所に向かって行った…

 

ル「まさか…相棒が私に誘うなんて…珍しいことがあるんだね…うふふ♪」

 

そろそろ集合場所に着くかな…

 

ル「やった!一番乗…えっ!?」

 

私が集合場所に着いたら…

 

箒「…」

 

鈴「…」

 

セ「…」

 

シャ「…」

 

ラ「…」

 

なんで、箒、鈴、セシリア、シャルロット、ラウラがいるの!?

 

「おーい!みんな!!」

 

「まってくれ!リキ」

 

その時に相棒と一夏が来た…走りながらだけど…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/リキ

 

リ「みんないるな…」

 

一「そうだな」

 

集合場所に着いた俺たちだが…

 

箒「…」

 

鈴「…」

 

セ「…」

 

シャ「…」

 

ラ「…」

 

ル「あはは…」

 

あれ?箒たち、なんで怒っているの…ルティナは苦笑いだけど…

 

鈴「リキ!これはどういうこと!?」

 

リ「えっ、どういうことって…」

 

セ「なんで、皆さんがいるのですの!?」

 

リ「えっ、それは…みんなと一緒に…」

 

シャ「おしえてよ!!」

 

リ「だから…みんなと一緒に…」

 

ラ「嫁失格だな!!」

 

リ「わけが分からないよ…」

 

はあ…最悪だ…

 

箒、ル「「ああ…こんなことだろうかと思っていたが…はぁ…」」

 

なんで、箒とルティナが呆れた顔してるんだ?

 

一「と、とりあえず…みんな行こうぜ…」

 

リ「そ、そうだな!行こう行こう!!」

 

俺と一夏と箒とルティナは先にウォーターワールドに向かって行った…

 

鈴「あっ!待ってよ!」

 

セ「待ってください!!」

 

シャ「ちょっ…ちょっと!」

 

ラ「……」

 

まあ、この後も鈴達も着いてきたけどね…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ウォーターワールドに着いて俺と一夏は男性用の更衣室で水着を着替えて、デッカイボールみたいなキャラの所でみんなが来るのを待っているが…一夏は右手に浮き輪を持っているけど…俺もだけどな…

 

リ「いい天気だな!一夏」

 

天気は晴れだからかな?

 

一「そうだな」

 

リ「そういや、一夏は明日、補習授業だよな」

 

一「そうなんだよ…はぁ…」

 

リ「あはは…」

 

「リキさん〜」

 

うん?この声って…

 

「はぁ、はぁ、はぁ」

 

と俺と一夏の所に走って来たのは水着姿のセシリアだった…早いな…

 

リ「おい、大丈夫か?」

 

セ「はい…さぁ、プールに行きましょう!」

 

俺の肩を掴んでセシリアはそう言ってきた…

 

一「あれ?でも、みんなは?」

 

セ「えっ…えっと…」

 

まさか…

 

リ「一夏はここでみんなが来るのを待ってくれないか?」

 

一「別にいいけど…」

 

リ「ありがとうな!ほら、セシリア行こうか」

 

俺はセシリアの手を握った

 

セ「…!?は、はい!」

 

俺とセシリアは先に行った…てか、よっぽど、プールに入りかったんだな…セシリアは…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/ルティナ

 

ル「ふぅーふぅーふぅー」

 

私、ルティナは水着に着替えて箒とプールで遊べるものを膨らませていた…女性用の更衣室で…みんなは水着に着替えている…因みに私は緑色の浮き輪で箒はイルカの浮き輪かな?鈴の場合は何故にバナナの浮き輪なの?シャルロットは星付きのオレンジ色の浮き輪でラウラはダルマのボールで、鈴とシャルロットとラウラは膨らますの終わっているけど…

 

箒、ル「「できた!!」」

 

やっと膨らますの終わった…しんどかった…

 

シャ「じゃあ、行こうか…」

 

鈴「みんなに買ってくれるなんて、なかなか気前がいいわね〜セシリアは」

 

ラ「そうだな」

 

さて、そろそろ相棒と一夏がいる所に行かないと…

 

シャル「あれ?セシリアは?」

 

箒「そういえば、見かけないな…」

 

みんな、周りを見るけど…セシリアがいない…

 

箒、鈴、シャ、ラ、ル「まさか…」

 

私達は急いで更衣室を出て、相棒と一夏がいる所に行って着いたら、一夏しかいなかった

 

一「あれ?みんな、どうした?」

 

鈴「一夏!セシリア見かけなかった?」

 

一「ああ、セシリアなら先にリキと一緒に行ったけど…」

 

鈴「そ、そう…」

 

はぁ…セシリアのやつ…

 

ラ「はめやがったな…!」

 

とダルマのボールを木っ端微塵にした…

 

鈴「こうなったら二手に分かれて探しましょ」

 

箒、シャ、ラ「「「うん!」」」

 

と鈴はラウラと箒はシャルロットと一緒にリキを捜しにいった…

 

一「な、なんで?」

 

ル「あはは…一夏、リキとセシリアのいる所に行こうか…」

 

一「そうだな」

 

私と一夏は一緒に相棒とセシリアがいる所に目指して行った…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

『リキはセシリアと一緒にプールに向かった』

 

『箒と鈴とシャルロットとラウラはリキを捜しにいった』

 

『ルティナは一夏と一緒にリキとセシリアのいる所に向かった』




どうだったでしょうか?久しぶりに投稿してみましたが…よかったら、感想と質問をお願いします!!アドバイスもお願いします!あと、何かリクエストや何かのアニメとコラボをしてほしいならお願いします!!


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第64話

新OPはまだ考え中です…ごめんなさい!なにか参考があれば教えてください!!


side/リキ

 

リ「やっぱり…夏はプールだな!なあ、セシリア」

 

セ「そうですわね〜」

 

俺とセシリアみんなよりに先にプールに入っていた…たしか流れるプールにいるんだが…来てないけど…流れるやつ…因みにセシリアは浮き輪に乗っていて、俺が運びながら泳いでいる形だ

 

リ「だけど…もうすぐみんな来るかな?」

 

セ「そ、そうですわね…おほほ…」

 

たく…はやく来てくれよ…

 

セ「(せっかくリキさんと二人っきりですし…何かわたくしがリードをしなければ…はっ!?)」

 

セシリアのやつ何をかんがえているんだ?

 

セ「あ、あ、きゃあ!」

 

ざぶーんと浮き輪から落ちて水にに入っていったセシリア…って!

 

リ「お、おい!大丈夫か…うあ!」

 

ざぶーんと俺は足に何かに掴まれて溺れた…な、なんで!?

 

「あれ?こっちにリキがいたけど気のせいかな?」

 

「鈴、そっちは見つかったか?」

 

「だめ、そっちは?」

 

「そうか…いくぞ!(セシリアのやつ…)」

 

「ええ!(後で覚えておきなさいよ!)」

 

この声って鈴とラウラか…早く声をかけないと…ってあれ?

 

リ「(なんで動けないんだ!?あと声も出ないんだ!?てか…い、息が…)」

 

(リキはセシリアの胸の谷間に挟んで喋れないのです…主にセシリアがリキの頭を摑んでいるが…汗by作者)

 

リ、セ「「プハッ!」」

 

やっと…出れた…って!

 

リ「なんだよ!いきなり!?」

 

セ「本当、あぶないところでしたわ…(鈴さんとラウラさんが来たってことは…もう…)」

 

たく、鈴とラウラは多分俺とセシリアを探してたんだな…なんか、悪かったな…

 

「お〜リキリキ発見」

 

リ、セ「この声って…」

 

俺とセシリアは声をする方に視線を向けると…

 

のほ「お〜〜い」

 

そこにはバナナの船?の浮き輪に乗っているのほほんさん達がいた…てか、のほほんさん、相変わらず俺のことリキリキって呼ぶんだな…てか…のほほんさんの水着って初めて見たけど…胸がでかい…

 

リ「のほほんさん。みんな来てたんだな」

 

相「IS学園の子も結構いるよ」

 

リ「そうなんだ」

 

へえーIS学園の子も結構来てるんだ…

 

のほ「お〜隊長!セッシーがエッチぃ水着を着てま〜す!」

 

のほほんさんは望遠鏡みたいなのでセシリアを観察した…てかその望遠鏡みたいなやつどこから出したんだ?てか、セシリアのことセッシーって呼んでいるのか…珍しいな…

 

相「本当だ!」

 

「うわ〜大胆」

 

『セシリアはエロいな〜』

 

なにがエロいんだ?全然わからん…

 

セ「っ!?エロくないですわ!」

 

リ「!?」

 

ビー、ビーと音が聞こえてるけど…って!なんだ!?あの波!?でかすぎだろ!

 

リ「うわ!?」

 

セ「きゃあ!」

 

俺とセシリアは波にのまれていってしまった…あっ…やば…

 

のほ「リキリキ、セッシー、 バイバ〜イ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大きな波にのまれた俺とセシリアだが…俺は幸い砂浜?の所で倒れていた…

 

リ「げほっげほっ、…あれ?セシリアは?」

 

セシリアはどこに行ったんだろ…てか、ウォーターワールドって改まって凄いな…!?この気配は…俺は後ろに振り返ってみると…

 

箒「やっと見つけたぞ。リキ」

 

シャ「やあ」

 

ル「相棒…探したよ」

 

一「よっ!」

 

リ「ああ…お前達か…」

 

箒とルティナとシャルと一夏がいた…

 

箒「ほら、さっさと行くぞ」

 

箒は俺の手を握り何処かに連れて行く…

 

リ「ちょっ!?おい」

 

俺は声をかけるが無視された!

 

シャ「ちょっと、箒!抜け駆けはなしだよ!」

 

ル「待ってよ!」

 

一「あ、おい!待ってくれ!」

 

余談だが…俺たちが何処かに向かっているときに『ギャァァァァァァァァぁぁぁ』と声がしたが…気のせいだろ…多分

 

 

 

 




どうだったでしょうか?この話はあと1話か2話ぐらいで終わりです…感想と質問とアドバイスなどコメントで待ってます!あと、何かのリクエストやコラボをしてほしいかたはコメントに…


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第65話

side/リキ

 

俺は箒に連れられて…ウォータースライダーと言う所にいて並んでいるんだが…一夏とシャルとルティナもいるな…

 

シャ「お!」

 

一「うん?どうしたんだ?」

 

シャ「これ、ペア滑りコースがあるらしいよ」

 

リ「へえ〜、そうなんだ…面白そうだな。なぁ、箒、ルティナ」

 

箒「し、仕方ないな…一緒に滑ってもいいぞ…」

 

シャ「ああ、ズルイよ〜箒」

 

ル「そうだよ。なんなら、ジャンケンで決めようよ」

 

箒「う、うむ…いいだろう」

 

リ「おーいそろそろ俺たちの番やから早くしろよ」

 

一「そうだぞ」

 

あんまり遅れたら…あかんしな…

 

箒、ル、シャ「「「……ジャンケン…」」」

 

箒「ぽん!」グー

 

ル「ぽん!」チョキ

 

シャ「ぽん!」チョキ

 

おっ、箒が勝ったんだ

 

箒「よし!」

 

ル「ぐぬぬぬ…」

 

シャ「はぁ…」

 

たく…まあ、一回で決めたからよかったな…おっ!俺たちの番か…

 

「それでは、ペア滑りのご説明をします」

 

従業員のお姉さんがペア滑りの説明をしてくれるらしい…

 

「まず、男の子がここに座って」

 

リ「一夏お先に失礼するね」

 

一「ああ」

 

俺は従業員のお姉さんに説明通りにウォータースライダーに滑れる所に座った

 

「そして、女の子は足の間に座ってですね」

 

箒「う、うむ…」

 

箒は俺の足の間に座った

 

「で、男の子は女の子を後ろからギュッとするんです。ギュッっと」

 

ギュッっとか…抱きしめていることなのかな?…てか、ルティナとシャルから真っ黒のオーラが出てるけど…

 

リ「わかりました…箒、いいか?」

 

箒「あ、ああ!いいぞ」

 

俺はそっと箒を抱きしめた…てか、ルティナとシャルオーラを増やすのやめて…一夏がかなり震えてるぞ

 

箒「ひぁ!」

 

リ「す、すまん!」

 

やべ…俺、顔が赤いわ…やばい…てか、箒、俺がプレゼントしたネックレスをつけてくれてるんだ…

 

「ふふふ(笑。それじゃ、いってらっしゃい!!」

 

ポンと俺を押して前に進んでいく…

 

リ「うああああ!」

 

箒「うああああ!」

 

すげえ…これがウォータースライダーか…

 

リ「すげぇ!!面白えぇ!」

 

箒「なにを言っているんだ!?うああああ!」

 

段々と凄いスピードで下に滑っていって…

 

リ「おっ!!ゴールか?」

 

箒「なに?」

 

トンネルをぬけた瞬間にプールの中にサブーンと入った…

 

リ「プハッ!面白かったな!箒!」

 

箒「あ、あぁ!」

 

リ「ほら、もう一回行くぞ!!」

 

箒「!?」

 

俺は箒を手にとってさっきの所に向かっていく…てか、箒…顔赤かったけど…大丈夫か?

 

その後、再びにウォータースライダーをするために来たんだが、ルティナとシャルとなぜかボロボロになっているセシリアと何故かスッキリした顔の鈴とラウラがいた…みんなもペア滑りをする為に来たらしい…仕方なく、みんなもペア滑りをした…何故かペアは俺ばっかりだった…ルティナは俺と滑った後も、一夏と一緒に滑った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はあ〜ペア滑り面白かったな…さっさとみんなの分のジュースを運ばないとな…

 

リ「さっさと…しないとな…」

 

俺は走っている時にトンと誰かにぶつかってしまった…ああ!謝らないと…俺はジュースを下に置いてぶつかった人の所にいった…

 

リ「だ、大丈夫ですか?」

 

?「え、ええ…」

 

リ「そ、そうですか…よかった…」

 

?「おーい!スコール…っ!?」

 

へえ…ぶつかった人の名前はスコールって言うのか…

 

?「おい…お前!スコールに何をしたんだ!」

 

茶髪の長髪の美人が俺に向かって殴ってきた…って!?

 

リ「な、何もしてないって!」

 

俺は攻撃をかわした…

 

?→ス「止めなさい!オータム!この子は何もしていないのよ」

 

?→オ「!?そ、そうか…チッ!」

 

な、なんかスコールさんがオータムって言う人を止めてくれた…はあ…てか、舌打ちした!?

 

リ「あ、ありがとうございます…」

 

ス「いいのよ…うふふ」

 

リ「俺…」

 

ス「知っているわよ…二人目の男性操縦者の人で名前はリキって言うでしょ」

 

リ「あはは…合ってますよ」

 

ス「うふふ…この子欲しいわ…」

 

うん?後半の声が聞こえてなかったけど…まあ、いいか…

 

リ「それじゃ、俺、友達を待っているので…また」

 

ス「ええ…また」

 

俺は一夏達の分のジュースを手にとって、一夏達のいる所に向かっていった…

 

その後もプールを満喫したんだが…意外と楽しかった…あと色々やばかったけどな…なんか俺を取り合い扱いになっていたんだが…あとスコールさん美人だったな…また、会えるかな?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 




どうだったでしょうか?ファントムタスクのオータムとスコールを出してみましたがキャラどうだったでしょうか?違う所があったら教えてください
質問と感想とアドバイスなどコメントでまっています!
あと、何かのリクエストや何かのアニメとコラボをしてほしいならコメントでまっています!


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第66話

今回は前半は織斑の家篇です!ファンタシースター篇はもう少しかかりますので…本当にごめんなさい!


side/リキ

 

一夏「弾がな…」

 

リキ「へぇ…そうなんだ…」

 

あれから数日が経って俺は補修授業が休みになった一夏が家に招待してくれたから、現在は一夏の家でリビングにいて喋っている…

 

リキ「あはは!そうなんだ…しかし面白いな!弾は!」

 

一夏「そうだろ!あはは!」

 

話している途中に…ピンポーンと音がした…

 

一夏「はーい。今でます」

 

と一夏がリビングから出た…

 

リキ「はあ〜いいな…一夏の家は…こんなに広いなんて…」

 

たしか…家の管理は一夏がしてるんだったな…

 

一夏「おーい。シャルが遊びに来たぞ」

 

シャル「お、おじゃまします…」

 

とリビングにはいってきたのは、一夏とシャルだった…

 

リキ「おお!よっ!シャル」

 

シャル「リキ!?なんでここに…」

 

リキ「まあ…遊びに来たんだよ」

 

シャル「へぇ…(リキがいるなんてしらなかったな…これはチャンスかな?)」

 

一夏「リキ、麦茶入れるけど、いるか?シャルロットは座ってくれ」

 

リキ「ああ!お願いするよ」

 

シャル「うん。ありがとう」

 

と俺は飲みほしたコップを一夏に渡して、麦茶を入れるためにキッチンに向かっていった…

 

シャル「リキはさっきまで一夏と何をしてたの?」

 

とシャルはソファーに座ったシャルは俺に話してきた…

 

リキ「うん?色々と喋ったからな…あはは…」

 

一夏「ほい、麦茶」

 

リキ「さんきゅー」

 

シャル「ありがとうね」

 

俺とシャルは一夏から麦茶を入れたコップを渡して受け取った…

 

ピンポーン。

 

またか…仕方ない…

 

リキ「一夏ここは俺が出るわ…」

 

一夏「うん?わかった…」

 

俺はリビングから出て廊下にドアがあって開いてみると…

 

リキ「おっ!セシリア」

 

セシリア「ど、どうも…(なんでリキさんがここに…)」

 

リキ「うん?その箱は?」

 

セシリア「こ、これはケーキの箱ですわ!」

 

リキ「まあ、上がれよ」

 

セシリア「は、はい…(リキさんの私服かっこいいですわ!)」

 

一夏の家にあがったセシリアは、リビングに入ってみると…

 

セシリア「げっ!?」

 

シャル「とほほ…」

 

一夏「なんでセシリアがここに?」

 

リキ「さあ?遊びに来たみたいだったんだ…」

 

一夏「この箱は?」

 

リキ「ケーキらしいぞ…まあ、ありがとな。セシリア」

 

セシリア「い、いえ…それほど…」

 

一夏「へぇ…四つあるんだ…種類も違うんだな…準備してるから待っててくれ」

 

と一夏はキッチンに向かっていった…

 

セシリア「(な、なんで…シャルロットさんがここに…。ハッ!?もしや、抜け駆けする気では!)」

 

シャル「(はあ…セシリアまで来ちゃったよ…はあ…)」

 

リキ「?」

 

シャルとセシリアは何を考えているんだ?セシリアの場合は顔が怖いけど…

 

一夏「待たせたな。ケーキ、どれにする?」

 

一夏が持ってきたセシリアのおみやげケーキは、それぞれの苺のショートケーキとレアチーズケーキとチョコレートケーキ、それに洋なしのタルトだった。

 

リキ「セシリアのおみやげだし、セシリアから選んだら」

 

それでも…どのケーキも美味しそうだな…じゅるり…

 

セシリア「そうですわね。では、わたくしはタルトをいただきます」

 

リキ「はい、どうぞ。シャルは?」

 

シャル「ぼ、僕はレアチーズケーキかな」

 

リキ「はい、どうぞ。一夏は?」

 

一夏「いや、先にリキが選んでいいよ」

 

リキ「じゃあ、俺はチョコレートケーキかな」

 

一夏「俺はショートケーキか」

 

俺はチョコレートケーキを食べてみた…!?

 

リキ「う、うまい!」

 

こんなに美味しい!チョコレートケーキは初めてだな…

 

一夏「おっ!うまい!…なあ、分け合いっこしないかって!?リキ、食うの早すぎだろ!」

 

リキ「おいしすぎて…つい…あはは…」

 

一夏「はあ…じゃあ…分け合いっこは?」

 

セシリア、シャル「なしですわね!「ね!」」

 

一夏「そ、そんな…」

 

ピンポーン

 

うん?またか…

 

俺たちはリビングにでて廊下にあるドアを開いてみると…

 




どうだったでしょうか?まだ、続きますよ!
質問や感想やアドバイスや誤字など色々コメントで待っています!誰でもいいので!
あと、何かのリクエストやアニメのコラボをしてほしいだったらコメントに!!


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第67話

新OP考えて中です…すみません…

あと、気軽に感想とか質問とかアドバイスなどコメントにどうぞ!!

リキ「コノ!バカヤロー!!」

ぐはっ!

リキ「はぁ…第67話始まるよ!!」


side/リキ

 

一夏「来るなら来るで誰か一人くらい前もって連絡くれよ…」

 

箒「仕方ないだろ、今朝になって暇になったのだから」

 

鈴「そうよ。それとも何?いきなり来られると困るわけ?エロいものでも隠すとか?」

 

ルティナ「ごめんね一夏…いきなりに…あはは…」

 

あのインターホンを鳴らして一夏の家に入ってきたのは、箒、鈴、ラウラ、ルティナだった…ルティナは多分誰かと一緒に連れてきたと思う…鈴しか思い浮かばないが…しかも大人数になったな…

 

ラウラ「私は嫁に会いに来たんだ…どうだ、嬉しいだろう」

 

てか、箒達はそんなにラウラを睨むんだ?

 

リキ「俺は嫁じゃないからな…まあ、会いに来て嬉しいよ」

 

俺はラウラの頭をなでなでをした…

 

ラウラ「…あ、ありがと」

 

あのー箒達…そんなに強烈な睨むのをやめて…俺何かしましたか?

 

一夏「さ、さて…この人数でやれる事は…これかな?」

 

とそう言って一夏が取り出したのは、バルバロッサという名前のゲームだった…

 

ラウラ「ほう、我がドイツのゲームだな」

 

嬉しそうだな…ラウラ…得意のゲームなのかな…?

 

鈴「確かカラー粘土で色々作ってそれが何か当てるゲームなのね」

 

そうなのか…さてと説明を聞きながら粘土を作りましょうか…

 

〜このゲームの説明とみんな粘土を作っている途中〜

 

ー数分後ー

 

箒「よし、ではラウラに質問するぞ」

 

ラウラ「受けて立とう」

 

とラウラの粘土を出して見てみると…その粘土は『ゴゴゴゴ…』と静かな威圧を放っているような円錐状のなにか…実際、ラウラ以外の全員が『あれは何だ?』と気になっていた…

 

箒「それは地上にあるものか?」

 

ラウラ「うん」

 

箒「人間より大きいか?」

 

ラウラ「そうだ」

 

箒「人間が作ったのか?」

 

ラウラ「ノーだ」

 

あれ、ラウラの粘土ってまさか…

 

ラウラ「質問終了だ…答えてもらおう」

 

箒「……」

 

おお、箒、めっちゃ見てるな…当てれるかな?

 

箒「あっ!油田だ!」

 

ずびしっ!物体を指して箒が答えるが…

 

ラウラ「違う」

 

とラウラ即答に言った…がくっとうなだれる箒だったが、一夏を含め全員が『なぜ油田?』と箒の回答にもちんぷんかんぷんの顔をするのだった…

 

リキ「ラウラ…俺、分かったから答えていいか?」

 

ラウラ「いいぞ…嫁に当てれるかな…」

 

うふふ…ラウラ、アークスの俺に舐めるなよ…

 

リキ「その答えは!」

 

箒「答えは…」

 

リキ「山だ!」

 

シーーーーーーーーン…

 

一夏「いやいや、リキそれは…」

 

ラウラ「せ、正解だ…」

 

orz状態になったラウラ…みんなは『エェー!』と思っているだろう…

 

箒「な、何故!それが山なのか分かったのだ?」

 

ルティナ「そうだ!そうだ!教えてよ相棒!」

 

リキ「分かったから…まあ…この円錐状のやつやったからこれは山しかないと思ってな…」

 

ラウラ「さ、流石…私の嫁だな…」

 

リキ「だから、嫁ではありませんので…」

 

といきなりドア開いたが…予想外の人物がやってきた。

 

千冬「なんだ、賑やかだと思ったらおまえたちか」

 

織斑先生いや織斑さん…その人である。へえ〜私服姿は白いワイシャツにジーパンなんだ…

 

一夏「おかえり千冬姉。食事は?まだなら何か作るけど…」

 

すぐさま一夏は立ち上がって、織斑さんの側に行く。右肩のカバンを受け取ってかたづける…

 

千冬「いや、外で済ませてきた…」

 

一夏「じゃあお茶でもいれようか?熱いのと冷たいの、どっちがいい?」

 

千冬「そうだな。外から戻ったばかりだし、冷たいのをもらおうか」

 

一夏「分かった」

 

と一夏はキッチンに向かって冷たいお茶を入れる準備をした…

 

ルティナ「なんかすごいね…相棒」

 

リキ「そうだな…羨ましいな…」

 

まあ、イズナもお姉さんのこと大好きだから、同じなのかな?

 

千冬「…いや。すぐにまた出る。仕事だ」

 

一夏「えっ、今から?」

 

千冬「お前らとは違って、教師は夏休み中でも忙しいんだ。お前たちはゆっくりしておけ、泊まりはリキ以外はダメだけどな…それから篠ノ之」

 

箒「は、はい」

 

千冬「たまには叔母さんにも顔を見せたらどうだ…長いこと帰ってないだろ」

 

箒「はい…」

 

リキ「箒?」

 

どうしたんだろ…箒…あっ!俺、織斑さんに渡さなきゃいけないんだった!そのために袋を持ってきたんだ!俺は二つの箱を取り出して

 

リキ「千冬さん…これ渡しておきます」

 

千冬「これは…?」

 

リキ「まあ、IS学園に着いてから開けてくださいね…あと山田先生にも渡しといてください…」

 

俺は織斑先生に二つの箱を渡した…まあ、中身はグランピースで作ったペンダントだけどな…ただし、グランピースの色は違うからな…開けたらびっくりするんだろうな!あと何であげるって?まあ、感謝の気持ちかな?

 

千冬「そうか、分かった…では、またな…」

 

とリビングに出た…

 

一夏「教師ってのは、大変そうだな…」

 

リキ「そうだね…」

 

鈴「リキ!さっき千冬さんに何か渡したよね!」

 

リキ「あぁ、そうだが…」

 

セシリア「私たちにもないのですの?」

 

シャル「ずるいよ…」

 

ラウラ「嫁!私の分は無いのか…」

 

リキ「だから、みんな落ち着いて、頼むから…!」

 

ああ…どうしよう…(汗

 

〜数時間後〜

 

あれこれ、時間が経って…もう、夕方か…

 

一夏「そろそろ飯の支度をしないとな買い出しに行ってくるわ」

 

リキ「買い出しに行くんだったら俺も行くわ」

 

鈴「それなら私が何か作ってあげる!」

 

箒「わ、私も作ろう!」

 

シャル「じゃあ、僕も手伝おうかな」

 

ラウラ「無論。私もかせんする」

 

ルティナ「私も手伝おうよ!」

 

セシリア「しかたありませんね〜…ではわたくしが…」

 

一夏、箒、鈴、シャル、ラウラ、ルティナ「お前はダメだ!」

 

セシリア「ふぇ?」

 

あはは…流石に酷すぎないか?はあ…こんな時にあの人がいればなあ…とほほ…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その後俺たちは必要な材料をスーパーで買い物をして…その後家に戻ってみんなでキッチンにいるんだが…

 

鈴「だあぁ!もう!このじゃがいも切りにくい!あんたの選び方が悪いじゃない!」

 

ラウラ「失敬なことを言うな…ドイツにいた頃はじゃがいも選びは私に右に出る者はいなかったのだぞ」

 

ルティナ「あはは…(笑」

 

あいつら…はあ…あっ、そういえば…

 

リキ「そういえば…箒。さっきスーパーで何か言いかけなかったか?」

 

箒「いや!な、なんでも無いのだ…それより、あれを放っておいていいのか?」

 

リキ、一夏「えっ?」

 

俺と一夏は、セシリアを見てみると…

 

セシリア「赤色を足りませんわね…」

 

なんか鍋の中が赤い色なんだけど…(汗。あと、何か足しているけど!!

 

一夏「なんか既に手遅れのような…」

 

リキ「あはは…」

 

一夏…そんなに絶望になった顔をするな…

 

シャル「セ、セシリア…やっぱり君は料理に参加しないほうが…」

 

セシリア「みなさんが、働いているのに…わたくしだけが何もせずにしないなんて耐えられませんわ…あと、ご心配なく、わたくしの料理は最後に晩酌しますから」

 

シャル「料理は格闘や勝負じゃないから」

 

シャル…仕方ないよ…

 

ラウラ「嫁。私の料理を見てくれないか?」

 

リキ「うん?」

 

俺はラウラの料理を見てみると…

 

リキ「それって…」

 

ラウラ「おでんだ」

 

リキ「へえ〜」

 

ラウラ「おでんだ」

 

リキ「いや、二回言わなくていいからな…てか、なぜにおでん?」

 

おでんか…惑星マキアにいた時でもしたっけ?あれは美味しかったな…

 

ラウラ「ドイツにいた頃に副官に教えてもらった。日本のおでんというのはこういうものなのだろう」

 

鈴「あんたの副官はどんな日本文化に等しいのよ…」

 

リキ「ラウラの副官ってすごいねんな…あはは…」

 

〜1時間後〜

 

リキ「出来たな!」

 

一夏「おお〜!すごいな!」

 

料理が出来たな…ちなみに鈴は肉じゃがで箒はカレイの煮付けでシャルは唐揚げでラウラは言わなくてわかるがおでんでセシリアはまあ、無理だったよ…あはは…ルティナは肉入りの野菜炒めで俺はオムライスを作ったみんなをわけるようにね…

 

リキ「そうだ!」

 

俺は袋から5つ箱を出した…

 

リキ「鈴、セシリア、シャル、ラウラ、一夏はいこれ!」

 

一夏「これは?」

 

鈴「えっ…これって…」

 

セシリア「うそ…」

 

シャル「開けてもいいの?」

 

ラウラ「いいのか?」

 

リキ「あはは…開けてもいいぞ…」

 

一夏と鈴とラウラとセシリアとシャルは箱を開けてみたら…

 

一夏「へえ〜綺麗だな」

 

鈴「うわ〜すごいね〜」

 

セシリア「そうですね〜」

 

シャル「大事にしないと…」

 

ラウラ「ありがとうな!嫁!」

 

一夏はただのグランピースたが鈴はグランピース(風)セシリアはグランピース(水か氷かな?)シャルはグランピース(光)ラウラはグランピース(闇)でペンダントに作った…これでみんなお揃いだな…ちなみにルティナもペンダントも持っている…箒は言わなくてもわかるよな?

 

リキ「さて、食いますか!」

 

一夏「そうだな!」

 

こうして、一日が終わったのだった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

『リキは一夏、鈴、セシリア、シャル、ラウラにペンダントをプレゼントをした』




どうだったでしょうか?
気軽に感想や質問やアドバイスや誤字がありましたらコメントでまっています!

あとリクエストがあれば!コメに!


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第68話

side/リキ

 

あれから数日が経ってある日の夜…俺は篠ノ之神社で行う夏祭りに来てみたんだが…

 

リキ「結構な人がいるな……」

 

えっ?どうやって知ったって?それは…どこかでポスターが貼っていていたから…因みに俺一人で来たんだが…しかも私服だ…まあ、ちゃんとIS学園に外出届けも出しているから大丈夫だけど…

 

リキ「さてと…歩きましょうか…」

 

俺は篠ノ之神社に入っていった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リキ「ふう〜色んなのを食べたな…」

 

篠ノ之神社に入っていって数分経ったが…屋台とか色々あって綿あめとかりんご飴とか色々あって…食べたが…美味しかった…

 

リキ「うん?あの赤髪の人ってまさか…」

 

俺は赤髪の人の所まで行ってみると…

 

リキ「よっ!」

 

蘭「リ、リキさん!?なんで、此処に…」

 

浴衣姿の蘭がいた…

 

リキ「いや…暇だから来てみたんだが…蘭は?」

 

蘭「わ、私は…あはは…」

 

「会長〜!待ってくださいよ!」

 

「そうですよ〜」

 

「はぁ…はぁ…」

 

蘭「ごめんごめん!」

 

うん?3人がこっちに来るんけど…

 

リキ「学校の友達か?」

 

蘭「えっと…生徒会のメンバーで…」

 

リキ「そうなんだ…」

 

俺は生徒会のメンバー達に自己紹介をした…

 

リキ「俺は、リキって言うんだ!よろしくな!」

 

「よろしくです!(かっこいいひとだな〜)」

 

「よろしくお願いします!(会長ってこの人と知り合いなのかな?)」

 

「…よ、よろしくです(一目惚れしちゃった…)」

 

うん!みんな元気でなによりだ!一人だけ…顔が赤いけど…気のせいだよな?

 

リキ「だったら一緒に回っていかないか?」

 

蘭「えっ!?でも…」

 

「会長!一緒に行きましょう!!」

 

「うんうんうん!」

 

「いこ〜う」

 

蘭「お、お願いします…(みんな、どうしたんだろ?)」

 

リキ「よし!いくぞ!」

 

『おーー!』

 

蘭「お、おー…」

 

俺と蘭と蘭の生徒会のメンバーと一緒に屋台など回っていった…

 

〜30分後〜

 

リキ「結構回ったな」

 

蘭「そうですね…」

 

リキ「すまなかったな…」

 

蘭「いいですよ…楽しかったですし…」

 

屋台を回って来たが…楽しかったな…因みに生徒会のメンバー達は帰ったらしい…理由は時間が来たらしく…

 

一夏「蘭とリキなんで此処にいるんだ?」

 

箒「…」

 

と私服姿の一夏と浴衣姿の箒が来た…

 

リキ「いや〜暇だから来て、途中で蘭にあったんだよな?」

 

蘭「は、はい」

 

一夏「そうなんだ」

 

リキ「それよりも一夏と箒も屋台を回っていくのか?」

 

一夏「ああ…そうだな」

 

蘭「一夏さん一緒に行きましょう!!それじゃリキさんまた!」

 

一夏「えっちょ!箒!あれ!見に行くからな!」

 

蘭は一夏を連れて何処かに行ってしまった…

 

リキ「なんだか…二人きりになっちゃたな…」

 

箒「そ、そうだな…それよりも…リキ…」

 

リキ「うん?」

 

箒「私の…浴衣姿は…似合ってるか?」

 

俺は箒が着ている浴衣を見た…うん…

 

リキ「似合っているよ…可愛いよ」

 

箒「か、可愛い!?」

 

リキ「ほら!行くぞ」

 

俺は箒の手を握って屋台を回りに行くのであった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれから時間が経って俺と箒は花火を見える場所にいる…

 

リキ「箒、あの舞、凄かったな!確か…神楽舞か!」

 

箒「あ、ありがとう…」

 

箒は舞台で神楽舞をすると聞いて、見たけど…綺麗で凄かったなと思った!うんうん!

 

リキ「そのペンダント付けてくれてるんだ…」

 

箒「ああ、大切な物だからな…大事にしないとな」

 

リキ「あはは…ありがとうな…嬉しいよ…」

 

箒「リキ…」

 

リキ「何?」

 

箒「私は…お前のことが…す…」

 

ドーーーーーーーン!!

 

リキ「おっ!花火だ!」

 

箒「はあ…」

 

どうしたんだろ…箒…

 

リキ「きれいなものだな…」

 

箒「ああ、本当にな」

 

その時に俺の左腕に箒の腕を絡めてきた…

 

リキ「ん?なんだよ?」

 

箒「このくらいは許せ」

 

リキ「あはは…いいけど…」

 

まあ、花火が終わるまでその状態にいた…

 

余談だが…一夏は蘭と付き合うらしい…どうやって告白したのかは知らないけど…まあ、幸せならいいか!てか…蘭は俺が言ったことをやったのか…?

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 




どうだったでしょうか?
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第69話

皆さん、投稿遅れてごめんなさい…本当に申し訳ないです!(ジャンピング土下座!!)

これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします!

あと、何かあればコメントにお願いします!


side/リキ

 

あの祭りから一日か二日ぎ経って俺はみんな(一夏は除く)でIS学園の食堂でそうめんを食べていた…因みに全員もそうめんで食べている…因みに祭りのとこと一夏が彼女のことを話しみると…

 

鈴「へぇ〜…あの鈍感な一夏が蘭の告白を…」

 

リキ「そうなんだよ。まあ、蘭が幸せならいいじゃん」

 

セシリア「まあ…そのことは置いといて…」

 

シャル「うん。そうだね」

 

ラウラ「そうだな。私達が知りたいのは…」

 

リキ「えっ…」

 

バンッ!とテーブルを叩いた…鈴とセシリアとシャルとラウラとルティナ…なんだよ…そうめんがこぼすじゃないか…

 

鈴「な・ん・で!私達を祭りに誘わなかったの!」

 

セシリア「そうですわ!なんで箒さんと一緒だったのですの!?」

 

ルティナ「えっ!?相棒そうなの!?」

 

リキ「それは…」

 

シャル「はあ…僕も誘って欲しかったな…」

 

ラウラ「くっ!?嫁は…ゴニョゴニョ」

 

リキ「はあ…なんだこれ…最速不幸だ…」

 

たく…夏休み終わるまでまだあとあと少しだっけ?わからないが…

 

リキ「(自分の世界に戻ってみたいな…なんて、ね…)」

 

自分の世界は一体どうなっているのか…気になっているが…

 

鈴「リキ…どうしたの?」

 

リキ「いや…なんでもない…なあ、今日みんなでどっか行かないか?一夏は蘭とデート中だし…」

 

箒「いいかもな…」

 

鈴「へぇ〜いいわね!」

 

セシリア「いいですわね」

 

シャル「うん!そうだね。行こう行こう!」

 

ラウラ「ふん…嫁は珍しいこと言うんだな…」

 

ルティナ「うんうん♪」

 

リキ「じゃあ、IS学園の校門に集合な!!」

 

俺たちはそうめんを食べ尽くし、出かけるために部屋に戻っていった…

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

部屋で着替えて、俺はIS学園の校門にいる…まあ、外出届けは出したけどな…

 

リキ「さて…そろそろみんな来るよな…」

 

俺は待っていると…

 

鈴「やっほ〜!一番乗り!!へええ…」

 

リキ「おっ!鈴」

 

私服姿の鈴が一番に来た…うん?後ろの人も来たけど…

 

ルティナ「待ってよ〜!」

 

セシリア「早いですわよ!」

 

箒「たく…子供か…」

 

シャル「あはは…(小笑」

 

ラウラ「(副官が言っていたあれをやるぞ…)」

 

とみんなが来たそうだ…

 

リキ「それじゃあ、行きますか!!」

 

全員「おーーーー!!」

 

よし、最初は…

 

シャル「ちょっと、待って!あそこに誰かいる」

 

とシャル指をさしたところに…

 

「……」

 

仮面を覆っている男の人だった…髪は銀色だけど…あいつ誰かに似ているが…

 

「……!」

 

仮面の男はいきなり何かを言って、俺とルティナが吸い込まれたあの穴を…俺たちの目の前に…そして…

 

箒「くっ!うわあ〜」

 

鈴「な、何よこれ…す、吸い込まれる…きゃあ〜!」

 

セシリア「なんなんですのこれ!いやあ〜」

 

シャル、ラウラ「「うわあ〜」」

 

ルティナ「相棒!!きゃあ〜」

 

とみんな、穴に吸い込まれた…

 

リキ「みんな!くっ!仕方ない…」

 

俺は…穴のところに入っていった…

 

「……」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

side/???

やばいよ!やばいよ!早く織斑先生の所に言わないと!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の報告

 

『みんな、穴の所に吸い込まれた…』

 




どうだったでしょうか?次回からはファンタシースター篇です!PSO2とPSNOVAを合体したほうがいいかな?

質問と感想と誤字とアドバイスなどありましたら気軽にコメントにください

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第70話

side/リキ

 

リキ「うっ!?ここは…」

 

俺は目を覚ましてみると…ベットの上にいた…てか…ここは…何処なんだ?俺の世界のデルタ・ヴァリアントの船の中にある医療室に似ているが…?

 

リキ「み、みんなは!?」

 

俺は周りを見てみると…いなかった…

 

リキ「はやく!探しに行かなきゃ!」

 

その時に扉がプシューと開いた…

 

?「おお!やっと気がついたか!リキ!」

 

リキ「…!?お、お前…セイルなのか?」

 

かつては俺とルティナと同じデルタ・ヴァリアント戦闘隊員にいて、共に惑星マキアに脱出した…そして…『不倒のセイル』と呼ばれてまたは『モノメイト男』の名をもつ…セイルがいた…

 

?→セイル「なんだよ…オレ様の顔を忘れたのか?あはは…そりゃそうだな…会うのも数年ぶりだもんな…あと俺は『モノメイト男』じゃないぞ…(怒」

 

リキ「あはは…(小笑。」

 

なぜ?わかったんだ?

 

セイル「まあ…お前が気がついてよかった…」

 

リキ「ルティナと箒達は!?」

 

セイル「ルティナとあと…違う服装したひとならみんな…違う医療室にいる…」

 

リキ「はあ〜よかった…」

 

よかった…

 

セイル「リキ…この数日…何処に行ってたんだ?」

 

リキ「ああ…それはな…うん?」

 

数日って…どういうことなんだ?

 

リキ「おい!セイル。俺が行方不明になって…何日経ったんだ?」

 

セイル「なんだよ…びっくりさせんなよ…まあ、あの星で、お前らが行方不明になって…5日くらいだな…」

 

リキ「な…ん…だと…」

 

あの世界で何ヶ月くらいも経っているのに…俺の世界は5日しか経ってないとは…どういうことなんだろ…

 

リキ「って…俺たちは何処でみつかったんだ?」

 

セイル「ああ…お前たちが行方不明になってあの星を探索中に発見したんだ…本当にびっくりしたんだよ…まあ、仲間を見つけてよかったよ…」

 

リキ「あはは…てことは…ここは船の中にいるってことか?」

 

セイル「まあ、な…」

 

まあ…あいつら無事でよかったけどな…

 

「副長!」( ̄^ ̄)ゞ

 

セイル「うん?なんだ…どうした?」

 

リキ「……」

 

そうか…セイルは副長か…あいつデルタ・ヴァリアントの艦長になるために頑張っているもんな…あれ?一瞬…何か映っていたけど…気のせいだな

 

「先ほど別の医療室にルティナと他5名が起きました…」

 

セイル「わかった…今から向かう…下がっていいぞ…」

 

「はっ!」( ̄^ ̄)ゞ

 

とそのアークスは何処かに行ってしまった…

 

セイル「さてと…行くか…ルティナも久しぶりに会うしな…また『モノメイト男』って呼ばれそうだけどな…」

 

リキ「あはは…それは仕方ないよ…セイルはあの頃はモノメイトばっかり使うからな…」

 

セイル「なっ!?リキもモノメイトばっかり使っていただろ‼︎」

 

リキ「いや…それとこれとは…」

 

セイル「関係ないとは言わせないぞ…」

 

リキ「はあ…わかったから…行きましょうか…」

 

セイル「よし!行くか!」

 

俺とセイルはルティナ達がいる別の医療室に向かっていくのであった…

 

余談だが…俺はセイルを一度だけ…危険な呼び方をしたんだが…それは…まあ、言わないでおこう…




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