ベリオロスになったんだけどとりあえず無敵になるために頑張る (名前のないザックス)
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第1話 僕が転生⁈第二の人生の始まり

どうも皆さんこんにちはザックスと申します

初投稿なのでおかしな点、書き間違え、など他にも色々と至らない点があると思われます。

ですが、これからもっと上手く書けるように頑張っていきますのでなにとぞ応援よろしくお願いしますm(_ _)m

それではベリオロスになったんだけどとりあえず無敵になるために頑張る

お楽しみ下さい(⌒▽⌒)


『ここは何処だ?』

 

僕が目を覚ますとそこは一面真っ白な空間が広がっていた

 

少し前目を覚ましたのだがここが何処でどんな場所なのかはまったく分からない

 

『ハッピーバースデー‼︎』

 

そんな声がいきなり後ろからしかも大音量で聞こえてきたのだ

 

『おうわっ!』

 

びっくりして変な声がでた僕は悪くないはずだ

 

『初めまして神谷 晃司君(かみたに こうじくん)

 

『あんた誰?』

 

『私は神様だよ晃司君をここに招きこんだのもこの私だ』

 

『へぇ〜・・・え!神様‼︎』

 

『Yes‼︎実は私達神様の間では密かに流行っている事があるのだよ』

 

『流行っていること?』

 

『そう!死んだ人間を他の世界に転生しその生涯を見守るのだよ!』

 

『えっ・・てことは僕は死んだのか』

 

『そうなるね、死因が気になるかい?』

 

『いいえ、特に気になりません僕は別に未練とかないですから』

 

『そうか・・大抵の人は気になると言うのだがまぁ君がいいなら言わないよ』

 

『それで、あの、その転生には条件とかありますか?』

 

『いい質問だ!まず一つ!転生先の世界について少なからず知識がある事』

 

『第ニに、転生にたいする知識がある事』

 

『第三に、転生がしたいと思っている事この3つを満たせば誰でも転生できるのだよ』

 

『へぇ〜じゃあ僕はどんな世界に転生すんですか?』

 

頼むからマトモな世界であって欲しい、魔法少女まどか⭐️マギカとかマジで勘弁してくれよ、できればスリリングな世界がいいかなモンハンの世界とかいいかもな〜

 

『ほぅ、良くわかったね、君の願うモンスターハンターの世界に転生させてあげるよ』

 

『マジですか!ヒャッホウ!』

 

『それと君にはハンターになるかモンスターになるか選んで欲しい』

 

ふむハンターかモンスターのどちらかを選ぶのか、そんなのもちろん決まってるでしょうが、私がなるのは・・・

 

『モンスターに転生したいです、できればベリオロスでお願いします』

 

『ふむ、分かったそれと転生特典は何がいいかな』

 

『特典ですか・・・因みにいくつまでですか?』

 

『特に制限はないよ、いくらでも言ってくれたまえ』

 

(いくらでもか〜まぁそんなに特典はいらないし最初からチートとかつまらんだろ、特典と自分の努力で無敵になるのが目標だな)

『そうですねまずどんな物でも食べられる体と進化や変化を繰り返す体ですね、あとは他のモンスターと会話ができるようにして下さい。それと鍛えたり戦ったりすると強くなる体を下さい』

 

『ふむ・・それだけかい?』

 

『いやそれだけって、これでも結構チートですよ?』

 

『君はかなり少ない方だよ他の人は王の財宝やドラクエの魔法が使えるようになどを頼む人が大半だよ』

 

(そいつら絶対ろくな奴らじゃないよな、王の財宝てチート過ぎるだろ)

 

『そうだ君にお願いしたい事があるのだがいいかな?』

 

『えぇ、僕でできる範囲ならお聞きします』

 

『ありがとう、実はモンハンの世界でやりたい放題しまくるクソ転生者たちを倒してこちらに送り返して欲しいのだ』

 

『分かりました、僕にできる範囲ならやってみます』

 

『すまないな、こんな事を頼んでしまって』

 

『いいえ転生までさせてくれるんですから必ずやり遂げてみせます』

 

『本当にありがとう。君のようなマトモな人はあまり居なくてね』

 

(まともってそんなチート野郎が多いのかい、大丈夫かな〜生きていけるか心配になってきた)

『あの、それじゃあ転生先にそのマトモな人はいますか?』

 

『あぁ、仮面ライダー剣の力とモンスターと会話できる力を望んできたよ彼はハンターを選んだがね』

 

『へ〜その人と会えるのを楽しみにしています』

 

『あぁ、それならそろそろ転生をしようか』

 

『分かりました、それと神様とは何時でも連絡取れますか?』

 

『それなら大丈夫だよ、念じれば何時でも話すことができる』

 

『分かりました、ありがとうございます』

 

『よし、なら早速送ろう』

 

そうすると目の前から神様が消えていきなりこんな音声が聞こえてきた

『プットッティラ〜〜ノヒッサーーツ‼︎』

 

『ふぁ!!』

 

『セイヤァァァァ‼︎』

そして晃司は意識を手放した

 




どうも読んでくださりありがとうございますザックスです(⌒▽⌒)

今回は初めてという事もありどの程度の長さがいいのかわからなく

少し、いやかなり展開を端折っていますσ(^_^;)

どの程度の長さがいいのかアドバイスを下さると嬉しいですm(_ _)m

それとある程度は頭の中で構成が出来ているので早めに次の投稿ができるように頑張ります。

それではアドバイスやここを直したほうが良いよなど指摘があればドシドシ言ってくださいでは、次回お会いしましょう
see you next story‼︎



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第2話 転生完了‼︎ 新たな生命の誕生‼︎

どうも皆さんこんにちはザックスですm(_ _)m

前回の話を見てくださった方々ありがとうございますm(_ _)m

これからもっと上手く書けるよう頑張ります(`_´)ゞ

因みに前回の神様はオーズの欲望おじさんを元にしています。

でも途中から全く似てない(−_−;)

まぁ・・いいかな(諦め

それでは今回もよろしくお願いします。m(_ _)m


どうも皆さんこんにちは、転生者の晃司です。

突然ですがもし貴方の目の前に筋肉ムキムキマッチョマンが居てその人がこちらを睨んできたらどうしますか?

因みに僕は逃げだします、だって怖いでしょ。でも現実はもっと大変です。

今僕の目の前にはギギネブラが居てこちらを睨んでいます。何故こうなったのか?ですか・・

あれは今から数十分前の出来事です

 

 

 

 

 

 

ーーーーー回想ーーーーー

 

ー三人称視点ー

意識を取り戻すとそこは真っ暗な空間だった目を開けているのか、はたまた閉じているのかそれすら分からないような暗闇

動こうとしても体が思うとうりに動かないそれにまだ意識も少し朦朧としていて壁などにぶつかっていた

 

(う〜んいきなりプットッティラ〜〜ノヒッサーーツ‼︎は無いだろう死ぬかと思ったは)

やっと完璧に意識を取り戻したそしてよく周りを触るとそれが何かようやく分かった

(あ〜もしかしてこれは卵の殻なのか、という事は今僕は殻の中にいるのか)

それが分かると晃司は殻に向かって体当たりをしてその殻を破ろうとして

 

バキッ!

 

その音と共に体が外に出たそして見えたのは・・・・・

 

『ギャァァァァァ!!!』

 

ギギネブラ亜種だった

 

ーーーそして冒頭へーーー

 

 

 

 

(うそ〜ん初っ端からギギネブラ亜種とか死ぬんじゃなかろうか)

そう考えると、とりあえず逃げようとするのだがここで緊急事態発生下半身が卵から抜けない

(あ〜これは駄目なパティーンや、それにもうすぐそこにギギネブラ亜種が迫ってるし・・・オワタ\(^o^)/)

そう思い観念して喰われようと諦めたその時

『ガァァァァァァァァァ‼︎』

そんな鼓膜を破るほどの大声が聞こえてきてギギネブラ亜種の前に降り立ったのは・・・・・ベリオロスだった

 

『ガァァァァァァ‼︎‼︎』

と咆哮をあげるとそのままギギネブラ亜種に目にも止まらぬ速さで突進しそのまま首を思い切り噛んだ。

『ギャァァァァァァァァァ‼︎』

そんな断末魔をあげるとそこから出ようともがくギギネブラ亜種、だがしかしそんな事ではこの拘束からは逃れられないベリオロスは首を噛んだままそこらへんにギギネブラ亜種を叩きつけた、ギギネブラ亜種は拘束を解こうと思っても解けないのでそのうちギギネブラ亜種は抗うのをやめた。

ギギネブラ亜種は動かなくなり完全に生命活動を停止した、その死体を一瞥しそのベリオロスは晃司のところにやってきた

(あ〜これはどうなるんだろうか?このベリオロスは親なのかな?はたまたただここに偶然きただけの他人《人?》なのかな?)

そのベリオロスはそのまま晃司のところに来ると晃司を殻からちゃんと出してやった、

(こんな事をするって事はこのベリオロスは親なんだろう多分、きっと、そのはずだ)

そして改めて自分の体を見て実感した

(あ〜やっぱりちゃんとベリオロスになってるな)

それを確認すると晃司は心の中で高らかに宣言した

(とりあえず無敵目指して頑張ろう‼︎)

今この場所で新たな伝説を作るかもしれない竜が生まれたのだった。

そして親子でギギネブラ亜種を食べる事になった。

(それにしてもギギネブラ亜種・・・・あんまり美味しく無いな、なんか皮はヌルヌルしてるし肉はブヨブヨしてるし、でも電気袋は美味かったな)

そんなこんなで無事に食べ終わり満腹になり巣で寝ようとすると、

 

『グォォォォォォォ‼︎‼︎』

 

そんな雄叫びが聞こえてきたのだった。

(な・何だ?何だ?何事だ?)

軽くパニックになる晃司であった、そんな風にパニクってると親ベリオロスに首を噛まれ、巣の近くにある小さい洞穴に入れられたその時のベリオロスはここから出るなと言いたげに晃司を睨んだそんな目を見て晃司はただその場に留まる事しか出来なかった。

ここから出る気がない事を確認すると親ベリオロスはそのまま雄叫びが聞こえた場所に飛んでいくのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

それからどれだけの時間がたったのか五分?十分?それとも一時間だろうか、晃司には分からなかった。

 

ズシンッ!・ズシンッ!

 

と大地を踏みしめるような音が聞こえてきた。

 

(一体何の音だろう?親ではないと思うんだけど)

そんな事を考えていると一体何なのかが気になってきて、確認しようと洞穴から少し顔を出すとそこには

 

 

 

 

 

 

 

ーーーイビルジョーに首を噛まれ引きづられている親ベリオロスの姿があったーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

そのままイビルジョーは親ベリオロスの首を離しその場所で食べ始めたそんな光景を見た晃司は胃の内容物が込み上げてくるのを感じた

 

(う・・うぇぇ・・ゴホッ・ガハッ、ガハッ)

胃の中身を吐き出した晃司、それもそうだろう今目の前で親が食べられているのだその反応は至極当然と言えるだろう。

そうしているとイビルジョーはまるで何かに呼ばれたように親ベリオロスを放置し何処かへと行ってしまった。

足音が遠くに消えていくのを確認すると晃司はフラフラと親ベリオロスの元へ近づいていった、親ベリオロスの姿は見るも無惨な姿だった。

裂けた腹、はみ出た内臓、食い散らかされた肉がそこらへんに散らばっていた、晃司は心の中で合掌した。

そして晃司はこのままにはしていられないと思いどうするか考えた・・・そして出した結果は

 

(よし・・食べよう)

 

穴を掘るには力がないそれにこの肉を食べれば一時は何も食べなくても大丈夫だなと考えたのだ。

そして晃司は食べた、泣きながら食べた、イビルジョーに対する怒りを、死んだ親に対する敬意を払いながら一口ずつ噛み締めた。

 

(ふぅ・・これで一時は何も食べなくても大丈夫だな)

 

そう考えて晃司は本格的に狩りをするために今自分のできる事を考えた、

(色々やってみて分かったけど今出来るのは精々ブレスを吐くぐらいだな、まだ完璧には飛べないし飛べないと竜巻が起こせない、力もまだ弱いから本格的な狩りは出来ないな。ただ鉤爪がかなり硬く翼の横に生えている突起物もかなり硬かったこれを使えば鉱石掘りが出来るんじゃないだろうか?とりあえず試すか)

 

早速試すために鉱石が掘れる場所に行き試したのだが・・

 

ガリッ!

 

と音をたてて壁が削れ鉱石が落ちてきた

 

(食べてみようかな、不味かったらどうしよう・・ええぃ迷ってる暇があったら試すしかない、男は度胸何でも試してみるもんだ)

そう自分に言い聞かせていざ食べると

 

ガリッ・・ゴリッ・ボリボリッ・・ガリガリッ・ボリボリッ

 

(硬いな・でも、美味しいなこの鉱石。あれだ、じゃがりこを食べてるみたいだな)

 

そんな事を思いながらまた鉱石を掘り起こすのだった。

晃司の新しいモン生《人生のモンスター版》が始まるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(鉱石うめぇ・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、どうもまたまたザックスです(=゚ω゚)ノ

今回は主人公にとっても辛い話の回ですが・・・上手くかけてるかなぁσ(^_^;)

こういう心理表現とか苦手なんですよねσ(^_^;)

これから上手く書けるようになっていければいいなぁと・・・精進します(`_´)ゞ

次回もよろしくお願いしますm(_ _)m


see you next story‼︎



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第3話 晃司の決意! 何故無敵を目指すのか。

どうも皆さんお久しぶりです。ザックスです(=゚ω゚)ノ

今回の話は、実は全く浮かばずにどうするか悩んでいたのですが。

とある方から質問を受けまして、その返信をした後に浮かんできました。

この場を借りて謝りたいと思います。

返信したのに、それと違う事してすいません_| ̄|○

こんな作者ですがこれからも応援して頂けると嬉しいです。


それでは、第3話お楽しみください。


鉱石をあらかた食べて、ある程度の範囲を歩き回るとある事に気づいた。

(僕以外のモンスターが・・・・いない?)

この凍土を彷徨ってもモンスター1匹見かけなかったのだ、その理由は晃司には分からなかった。

だがいい事もある、1つ・モンスターに襲われない事。

2つ・何時でも鉱石やそこらへんにある植物を食べる事ができる。

そして3つ・ハンターも来る事がないという事。モンスターがいない場所にハンターが来る事はまずないだろう。(多分)

(よし、ここに残ろう・・・・そういえば、神様はどうしてるかな?ちょっと話しかけてみるか)

(神様聞こえますか?)

 

『聞こえているよ、晃司君』

 

(うぉ‼︎ビックリしたぁ〜、なんか頭に響きますね神様の声)

 

『それは慣れてもらうしかないな』

 

(ふぅ〜とりあえず慣れるよう頑張ります)

 

『すまないね、それと君に与えた特典の事なんだが』

 

(どうかしたんですか?)

 

『詳しく言っておこうと思ってね、進化や変化を繰り返す体という頼みだったがすこし変更して、体に取り入れた物の力や特性を自分の体に取り込む事が出来るようにしたよ』

 

(へぇ〜つまり・・・ドユコト?)

 

『君が鉱石を食べれば君の爪や鱗や甲殻などが硬くなり、毒キノコを食べまくれば毒への耐性ができ尚且つ毒を作る事ができるのだ』

 

(凄いなその特典)

 

『君の頑張り次第ではかなり強くなる事が出来るだろう、他は君の注文どうりだから安心してくれ』

 

(わっかりました、これで目標に近づけます。)

 

『そういえば、君はこの世界で何を目指すのかな?』

 

(取り敢えず・・無敵を目指しますかね)

 

『ふむ・・・何故無敵を目指すんだい?』

 

(そうですね〜〜まぁ憧れですね)

 

『憧れ?』

 

(そうですね。僕はゲームやアニメのキャラクターなんかにとても憧れてたんです)

(よく想像してましたよ。自分がめちゃくちゃ強くなる姿を。)

(それで、無敵とか最強とかに、憧れてたんです)

 

『ふむ・・・・それはそのキャラクターの力に憧れていたのかい?』

 

(もちろんそれだけじゃないですよ、そのキャラクターの心情とか、心の強さにもとても憧れました)

(だからそういう精神的にも、肉体的にも強くなりたいので、無敵を目指したいんです)

 

『そうか・・・では君は無敵になったらどうしたいんだい?』

 

(特に何も考えてないですね、人を見下すとか僕には出来ないですし)

(あ!でもあえて言うなら人助けとかモンスター助けとかしたいですね)

 

『人助け?・・・何故だい?そんなに力を持てばどんな事でも出来るだろうに』

 

(言ったでしょう神様、僕はキャラクター達の心情にも憧れてたんです)

 

(力を持ちながら他人の為に使うなんて・・・・カッコイイじゃないですか!《ドヤッ!)

(それに、助ける事が出来るのに助けないなんて、夢見が悪いじゃないですか。手が届くのに、手を伸ばさなかったら凄く後悔する。だから手を伸ばすんです。)

 

『だが・・手の届かない範囲はどうするんだい?』

 

(その届かない範囲をなくす為に無敵を目指すんですよ)

 

『ほぅ・・・だが強くなればなるほど君を危険視し、殺しにくるハンターや転生者達が増える事になるが・・・・それでも良いのかい?』

 

(そういう輩には少し()()()にあってもらいますよ)

 

『そうか・・・深くは聞かないよ』

 

(そうしてくれるとありがたいですね)

 

『だがしかし、君の心情を穢すようで悪いが君の事を、偽善者や臆病者という輩も必ずいるぞ、それでも君は良いのかい?』

 

(良いですよ別に、僕のこの気持ちもある種のエゴですから。偽善者と言われようがやりたい事をやるだけです)

 

『まぁ君の事をどう考えるかは君ではなく周りの者が考える事だからね』

 

(そうですか)

 

『それじゃ、頑張ってくれ。君の事を応援しているよ』

 

(ありがとうございます、神様)

 

因みにだがこの会話は心の声でやっている。

つまり、今晃司は洞窟で棒立ち状態なのだ。

他の生物が居なくてよかったと感じる晃司であった。

その後は鉱石を食べて巣で寝る事にするのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー次の日ーーー

どうも皆さん、晃司です。

最近体が硬くなった事を実感してきました。

何故かというと、鉱石を掘るのが断然楽になってきたのです。

いや〜鉱石が取れる取れるもう最高ですね。それと今日は毒キノコを食べてみたいと思います。

(よし、食べるぞ〜・・・食いたくねぇ。いやだってさ毒キノコだよ、毒と知りながら何故食べなければいけないんだちくしょう、分かってるよ強くなる為だと分かってるよでも・・食いたくねぇ〜〜・・・クソッ男は度胸、なんでも食べてみるもんだ。いざ‼︎いただきます)ムシャ・モグモグ、モグモグ、ゴックン‼︎

この味は噛めば噛むほど苦味と毒が口の中と体に広がっていく・・・ゲボハァッ‼︎ゴホッ!ウェッホ!グハァッ!

解毒草を・・・探さなければ、ハァ、ハァ、何処にあるんだ解毒草。

 

その後晃司は草を見つけては食べてまた毒キノコを食べ、そしてまた草を食べるという事を何度も繰り返しまくり約10分経過した頃

 

(なんか、食べていくにつれて、苦味や食べた後の痛みとかが無くなってきたな。もう解毒草無しでも普通に食べられるしね)モグモグ、モグモグ、ゴックン。

(でも、まだ毒を吐き出すとかができないんだよな〜)モグモグ、モグモグ

(一体いつになれば、使えるんだろうか?)ゴックン。

(ま、気長に待つとしますかね。はぁ〜眠い、もう寝るとしよう、それじゃおやすみ〜)

 

 

ー古龍観測隊より本部へー

 

凍土での生態系の崩壊を確認。原因は前々から危険視されていた”暴君”イビルジョーが凍土に出現した為と思われます。

この結論にたどり着いたのは、イビルジョーの足跡を凍土で確認した為です。

これは推測ですが、イビルジョーが出現した事を凍土全体のモンスターが察知し凍土を離れたと思われます。

その為現在は凍土にモンスターを確認していません。

 

ー本部より古龍観測隊へー

 

わかりました。生態系を崩壊させる程の脅威・・・やはり何かしらの対策が必要ですね。

しかし、今まで何人ものハンターが挑み、散っていきました。討伐以外にも対策を考えなければなりませんね。

報告ありがとうございました。引き続き観測を行ってください。

 

ー古龍観測隊より本部へー

 

了解しました。

それと、先程の報告に間違いがありました。

凍土にモンスターが確認していないと記述しましたが、今しがたベリオロスと思われるモンスターを確認しました。

ですが体の表面が蒼くなっており、新種と思われます。

詳しくは、資料に書いておきました。

ー本部より古龍観測隊へー

 

資料確認しました。

念の為クエストを作成しておきます。

引き続き、観察を行ってください。

 

 

 

 

 

 

 

ー蒼き氷河竜を捕獲せよー

 

内容

凍土で新種のベリオロスが発見された。

今はまだ被害が出ていないが、今後どうなるかはわからない。

その為今回のクエストを出した。

しかし、新種という事もあり、通常のベリオロスとは異なる行動をするかもしれん。

充分警戒してクエストに当たってくれ。

 

 

契約金 700z

 

報酬金7200z

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうだったでしょうか、今回の話は。

次回は主人公の設定について書いたのをあげたいと思います。

はぁ〜、テスト期間に何やってんだろう。σ(^_^;)

まぁ息抜きも大事ですよね、ね!(汗

はい、ではまた次回お会いしましょう。

see you next story‼︎


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設定回‼︎ (これは酷いの一言)

注意‼︎

今回の設定回は、

ガバガバな設定




見るに堪えない設定





後々増えていく設定





そして短い





かなり短い





以上の点がおkな方は見ていってください。


設定集

 

 

神谷晃司(かみたに、こうじ)

 

年齢 前世(16歳 ) 今世(数日)

 

この小説の主人公、前世では普通の学生だった。

仮OライダーやスーパーO隊、プリOュアが好き。

 

前世では、特に何も無く平凡で退屈な毎日を過ごしていた。

何故か、いきなりよく分からない空間にいてそこから神様転生をすることになった。

因みにベリオロスを選んだ理由は、1番好きなモンスターだったからである。

無敵を目指して日夜努力をしている。

いきなりギギネブラ亜種に見つかったり、親を目の前で殺されたりと初っ端から散々な目にあっている。

それでも、心が折れない辺り精神的にはかなり強いと思う。

これからの成長に期待して下さい。

 

神様

 

年齢 不明

 

主人公をモンハンの世界へ転生させた張本神。

欲望おじさんのような性格をしている。

実は神様の中ではなかなか上のランクの人、神様転生の流行に乗って主人公以外にも何人か転生させている。

因みに主人公の一生を見守ると同時に、その生涯を神様ネットワークで動画投稿している。再生回数はもうすぐ1万行くとか行かないとか。

 

 

神様転生

 

何時の間にか、流行になっていた。誰が流行らしたのか、どうして流行っているのかは誰にも分かっていない。

色々な神様が、この流行に乗っている。その為色々な世界に転生者が行っている・・・が、余りにもやり過ぎていると、神様直々に天罰が下る。具体的に言うと強制的に神の元に送られ、殺されたり、地獄に送られたりする。

でも余りにもやり過ぎている人だけなので、大抵のバカ転生者は自滅するか、他の転生者にやられるかのどちらかの末路を辿ることになる。

因みに一つの世界に数多くの転生者を送っているのではなく、無数にある世界から選んで転生させる。

偶に神様同士で送る世界がかぶる事もある。仲のいい神様同士で同じ世界に送るなんて事もある。

 

 

 

 

 

 

 

モンハンの世界

 

このモンハンの世界は、すべてのゲーム版の世界が混ざっている。

でも作者の知識はにわかなので全ては出し切れない可能性が大です。

 

 

 

 

 

 

 

 

作者からの感謝の言葉

 

皆さんこんにちは、作者のザックスです。

今回はこの設定回を見ていただきありがとうございます。

見てわかる方もいると思いますが設定ガバガバです。

それにこれから先どんどん追加されていきますので、あまり本気にせず『ふ〜んこんな感じか〜』と受け流す感覚でお願いします。

それとなんと、この度UAが1580。 お気に入り23件になりました。

これを見た瞬間、部屋で一人踊ってました。

こんな初心者の作品を見てくださってありがとうございます。

設定はガバガバ、文はダメダメ、戦闘描写もヘッタクソな自分ですがこれから徐々に良くなっていく予定ですので。

これからも応援よろしくお願いします。

 

 

それと今回短くてすいませんでした。

 

 

 

 

 

 




どうも、ザックスです。

今回は駄文➕かなり短い➕ガバガバ設定な回を見ていただきありがとうございます_| ̄|○

この先どんどん増えていくので、今回の設定はあまり気にしないでください。

それでは次回お会いしましょう。

see you next story‼︎


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第4話 戦闘開始‼︎ 転生者を倒せ‼︎

どうも皆さんお久しぶりです、ザックスです。m(_ _)m

今回は何時もに比べてかなり長いです(文字数的な意味で)

どうしてもこの回でやっておきたかったんですよσ(^_^;)

戦闘描写ができるようにならないとな(−_−;)

それでは今回もお楽しみください(=゚ω゚)ノ


皆さんどうも、転生者の晃司です。

今日はちょっと今使える技や力がどのくらいか、それを知るために鍛錬をしようと思う

(さて・・・・まずは、そうだな威嚇の為に全力で叫んでみるか)

スゥ〜〜〜

『ガァァァァァァァァ!!!』

そう叫んだ瞬間周りの空気が震え、つららが落ちてきた

『危なっ‼︎』

と、()()()()()

(うん?・・・・今声が出なかったか?)

『あ〜〜・・・・あめんぼ赤いなあいうえお』

(・・・・シャベッタァァァァァァァァァァ‼︎‼︎)

そう声を上げたのだしかもちゃんと人語で、モンスターは普通人語を喋らない、なのに声が出せる。

そりゃ驚くでしょうモンスター的に考えて。

(びっくりしたぁ〜まぁいいか、便利だしね。それより今度はもっとできる事がないか色々やってみるか)

 

 

ーーー数時間後ーーー

鍛錬を一時中断し、水を飲みながら今回の鍛錬でわかった事を晃司は頭の中で整理していた

(とりあえず・・・一通りの事は出来たな、壁走りに滑空、飛行、それに氷の上での走り方も分かった。このスパイクは普通のよりもかなり頑丈だからそうそう壊れないだろう、これも鉱石食べてたおかげかな)

(それから、あの竜巻ブレス、それと広範囲に吐ける氷のブレスもできるね。ただし・・・まだ毒や電気が使えないんだよね〜。ハァどうすれば使えるんだろう、でもなんか体の中にあるのは感じるんだけど、モヤモヤするなぁ)

そう思いながらも、とりあえず他にもできる事がないかまた鍛錬をしに行った。

 

 

ーーー鍛錬の途中ーーー

 

(あーもう!全然毒が使えねぇ‼︎さすがにイライラしてきた、クッソォ!)

そう思いながらブレスを吐くと、紫色の毒々しいブレスを吐いた

(ウェ‼︎あれ?できた、できちゃったよ毒ブレス。今どんな感じで吐いたっけな)

そして意識を集中させ、毒を吐きたいとイメージし、ブレスを吐くと先程と同様毒のブレスを吐くと事ができた。

それを応用し今度は電気を吐きたいとイメージすると、今度は電気を帯びたブレスを吐く事ができた。

(おう・・とりあえず毒も電気も使えたな後は動体視力とか反射神経とか鍛えようかな、と言ってもそう簡単に鍛えられるものでもないが。さてどうしたものかな)

と数分間色々と試行錯誤しあーでもないこーでもないと考えていると

(そうだ!確か咆哮をあげた時、氷柱が落ちてきたな。それを使って氷柱を避ければいけるんじゃないか?よしこれで行こう)

そうして早速鍛錬に取り掛かったが

ズビシッ(氷柱が当たる音)

『痛い!』

グサッ!

『アウチッ!』

グサグサグサッ‼︎

『い・・・いた・・・い』ドサッ(倒れ伏す音)

まともに避けれなく、体は硬いが精神的にキツく。かなり苦労しながらも何とか頑張る晃司であった。

ーーーそしてまた数時間後ーーー

晃司は夕食《鉱石・薬草・キノコ》を済ませて今日の疲れをとるために巣へと帰った。

そして巣の中で先程の訓練の事を思い出していた。

(何とか7〜8割は避けれるけど、まだまだだな。まぁ多分反射神経とか動体視力とか鍛えられてる・・・のか?分からん。でも鍛えられてるでしょ、多分、きっと、メイビィ)

自分のしている事が本当に為になっているか若干不安に感じつつも、初めての鍛錬で疲れた晃司はそのまま眠った。

 

ーーー翌日ーーー

朝、目を覚ました晃司は、昨日と大体同じ事をした。

 

朝食を済ませて、洞窟で落ちてくる氷柱を避け、毒や電気をブレス以外に使えないか試行錯誤。

 

昼食を済ませ、少し休憩をしてからまた氷柱を避け、毒と電気の応用を考えた。

 

夕食を済ませ、軽く凍土を飛んだり、歩いたりしながら他のモンスターが居ないか探した。

結局他のモンスターを見つけ出す事はできなかった。しかし今日できるようになった事もある。

それは爪や牙から毒と電気を帯びた攻撃ができるようになった。

(これで少しはマシになってきたかな?そろそろ凍土から離れてみるか。暑さとかに耐えられるようにならないといけないしね、明日には出て行こう)

そう決めると晃司は深い眠りについた。

 

 

 

 

 

 

ーーー翌日ーーー

とあるハンター視点

ようお前ら、俺か?俺は神様とかいうジジイにこのモンハンの世界に転生させられた転生者だ。

俺が頼んだ特典は最強の体、最高の容姿、そしてどんな環境にも適応する体だ。

この力を使って俺は色々なモンスターをぶっ殺してきた。

そこらへんのドスジャギィは武器を使わなくても勝てるぜ。

それと俺の仲間は、2人いる。両方とも俺の格好良さに惹かれたかわい子ちゃん達だぜ。

もう俺はこの世界で最強だな。この世界で俺にかなう奴なんかいるわけがねぇ。

今回は新種のベリオロスを捕獲するクエストだ。新種だかなんだか知らねぇが俺に勝てるはずがねぇ。

それにしても俺と一緒に来たあの野郎、正直邪魔なんだよな。

どうせ俺より弱いだろうし、少し釘を打っとくか。

『おいお前‼︎』

『ウェッ⁈なんだいいきなり』

『お前はキャンプで待ってていいからな』

『ハァ?』

『どうせテメェは俺より弱いだろうから、せいぜいお前にできるのは俺の足を引っ張る事ぐらいだろ。だからお前はキャンプ地で待ってな』

(こいつ・・・・ナニイッテンダ?)

はっ!これくらい言っとけば大人しくしてるだろ。

『どうしてあんな事言ったんですか?』

おっと、こいつは俺の仲間の一人だ。前から組んでて俺を見るたびに笑顔を見せてくれる

まぁ俺に惚れてるんだろうな。それにこいつは誰にでも優しいからあの野郎の事もきにかけてるんだろう。

『あんな野郎にウロチョロされると俺たちで勝てる相手も勝てなくなるだろ?だから言ってやったんだそれに万が一あいつのせいで報酬が落ちても困るしな』

『でも、何もあんな言い方しなくても・・・』

『気にするな、ああでも言わないとこっちに来るかもしれないだろ。それにお前にもしもの事があったら大変だからな』

と俺はイケメンスマイルでそう言いながら頭を撫でてやった。

『はい・・ありがとうございます』ニコッ

そう言って俺に笑顔を向けてくる。こんなに可愛い子ももうすぐ俺のものだ、その時が楽しみだな。

『私にはかまってくれないんだ〜〜』

そう言いながら隣から声をかけてくるのは最近仲間になったリオナだ。因みにさっきの奴はアーシャだ。

『そんなわけじゃないぞ』

と俺はイケメンスマイルで言う

『ほんと〜?まぁそれならいいんだけど』

『ほんとだって、信じてくれよ』

『まぁ、信じてあげるわよ』

『おう、あんがとな』

 

ーーーネコタクを引くアイルー視点ーーー

(イチャイチャするなら僕のいないとこでやってほしいニャー。それにさっきのハンター、あいつはバカなのにゃ?俺より弱いだろうとか言ってたけど、あの人は月刊《狩りに生きる》で期待の新人として今人気上昇中のケンザキ・ハジメさんにゃ。あんな半人前にも届かないようなアホハンターより弱いわけがないにゃ。周りの人からもとても気のいい人だって人気なのにあいつはそんな事も知らないのにゃ?だとしたら正真正銘のバカハンターなのにゃ。何故今までやっていけたのかが不思議でならないにゃ)

そんな事を考えながらアイルーはネコタクを引きながら凍土を目指していた。

 

 

ーーーケンザキ・ハジメ視点ーーー

やぁ皆さん俺はケンザキ・ハジメ、転生者だ。まぁこの名前から分かると思うが俺の転生特典は仮面ライダーブレイドの全ラウズカードそれとブレイバックル、アブソーバー、後は融合係数をできるだけ高めにしてもらった。それと後・・

(ねぇ、ハジメさっきあんな事言われたけどいいの?)

(いいんだよ、言わせたい奴には言わせとけば、後でどうなっても知らないけどね)

紹介しよう今俺に話しかけてきたのはスペードのキング、皆さんお馴染みのコーカサスアンデットだ。

他にも各ラウズカードのキングは封印されていても俺と話す事ができる。

そういえば最後の特典を言い忘れてたな、最後の特典はモンスター達と会話ができる能力だ。

ただしそこらへんのモンスターとは会話ができない。なんでかと考えてみたんだが多分知能が低いんだろう。実際この間渓流で会ったジンオウガとは会話ができていたからね。

(それに多分だけどあのハンター転生者だよ)

(ヘェ〜マジか。まぁもしなんかおかしな事をするなら止めればいいしな)

(それにしてもハジメは最近変身してないよね、僕暇なんだけど)

(アホ、そんな其処彼処で変身してたらおかしいだろうが。俺が変身するのはやばい相手の時か仲間が危ない時だよ)

(ワザワザこの世界のルールに合わせるなんて、律儀だねハジメは)

今言った通り俺はあまりこの力を使っていない、それはこの世界には本来あるはずのない力を使っているからだ。

もしもこの力の事がギルドに伝わったらこの技術を解明しようと俺を襲ってくる輩も出てくるはずだ。

そんな事が起きないように俺はあまり狩りでこの力を使わない、でも使わないだけでたまには体に馴染ませるため近くの狩場に行って変身して鍛えている。

(それにしても蒼いベリオロスか・・・チョット気になるな、もし話せるようなら話してみよう)

 

 

 

ーその頃晃司はー

 

(ふぁ〜よく寝た、顔洗って朝ごはん食べたらボチボチ凍土を離れますかね)

 

『聞こえるかい、晃司くん』

 

(ウェ‼︎びっくりした〜いきなり話しかけないでください神様)

 

『すまんね、でも伝えないといけない事があってね、すぐ済むから許してくれ』

 

(別に怒ってないですよ、それより何ですか?伝える事って?)

 

『実はね・・・・・』

 

ーアホハンターとケンザキ視点ー

 

『よし、ついたなお前は精々キャンプで俺たちが帰ってくるのを待ってな』

どうせこいつには何もできないだろうしな。

『あ〜ハイハイ分かったよ』

『へっ、分かればいいんだよ』

(誰がお前なんかの言う事聞くかよ、お前らが行った後に俺もこっそり付いて行くに決まってんだろ)

(だよねー、ハジメならそう言うと思ってたよ)

(あったりまえだろそんなの)

そう言い終わると俺はあのハンター達が行くのを見守って。

『じゃ、ネコさんチョット行ってくるね』

『気をつけてくださいにゃ〜〜』

『おう!』b<グッ‼︎

アイルーに一言言ってから俺はハンター達を追いかけた

 

 

ーアイルー視点ー

 

(やっぱりケンザキさんはいい人にゃ。僕にも声をかけてくれたし。あんなすごい人を乗せたなんて自分が誇らしいにゃ。後はあのアホハンターが乗ってなければとてもいい気分で要られたのに、あのハンターは三乙するべきにゃ)

そんな事を思いながら走っていくケンザキの後ろ姿をアイルーは見ていた。

 

 

ー晃司視点ー

 

まず言わせて欲しいことがある・・・どうしてこうなった。

『この、クソッタレが‼︎なんで俺の攻撃があたらねぇんだよ‼︎』

『落ち着いて、一旦離れよう。それから作戦を考えようよ』

『チッ‼︎おいクソベリオロス!テメェ逃げんじゃねぇぞ!』

(そっちが逃げてるんだろうがこのアホハンター)

こんな事になってしまったのは今から数分前

 

(おし、ご飯は食べた、腹ごしらえオッケー。後は凍土をでるだけだな、さてと新しい場所がこの俺を待ってるぜ!)

そう思いながら巣から出てきた晃司が見たのは・・・

『あっ!いました!』

『よし、良くやってくれたアーシャ』ナデナデ

『はい、ありがとうございます』ニコッ

『そんな事よりもう気づかれてるわよ』

『おし、こんな仕事さっさと終わらせてやるぜ』

 

 

ー回想終了ー

 

いやね、最初はびっくりしたんだけどなんせ・・攻撃が鈍い鈍い。正直巫山戯てるのかと思ったけど、あっちは真面目みたいだね。これも修行のおかげかな?まぁとりあえず一旦引き返すみたいだけど・・・そうするとめんどくさそうなのよね。だからここで倒したいんだが・・・

 

ジィーーーーー|ω・)

 

なんかこっち見てる人がいるんだよさっきから(汗

何あれ凄く怖い、ずっとこっち見てる、戦闘始まって一時したら視線感じたから見てみたら。

 

ジィーーーーー|Д・)

 

これだもん最初はマジでびっくりしてその時叫びながら切りかかってきたハンターを危うく全力で噛み付くところだったよ。

とりあえずあいつらは逃がそうそれよりこっちが先だな・・・あれもう居なくなってるな、逃げ足速いなあいつら。

さてと、とりあえず威嚇しとくか

『グルルルルルルルッッ』

『チョット待ってくれ!敵意はないからその怖い顔と声をやめてくれ』

そう言いながら出てきたのは・・・仮面ライダーブレイドに出てくるケンジャキにとても似た男だった。

 

 

 

ーーーゲンジャk・・ケンザキ視点ーーー

『チョット待ってくれ!敵意はないからその怖い顔と声をやめてくれ』

そう言いながら俺はベリオロスの前に手を上げながら出てきた。

いやね、顔が凄く怖い、出てる雰囲気も凄く怖い、これ話通じるのかな。とか思っていたらとりあえずあの怖い顔と声をやめてくれた。

信じてくれたのかな?まぁなんにせよ喋らなければ会話できるかすら分からん。とりあえず自己紹介でもしようかな

『俺の名前はケンザキ・ハジメだ、お前の名前は?』

 

『・・・・・・・・・』

あっれぇ〜何にも言ってくれない、もしかして通じてない?嫌でもそれなら最初から襲いかかるはずだし・・どうなんだ?

『あんたは・・』

 

『ウェイ⁉︎』

 

『あんたはもしかして・・転生者か?』

 

『!!』

 

『その反応は、正解だな』

 

『お前は、どうなんだ』

 

『俺か?俺も転生者だ。もっとももう人じゃないだけどね』

 

『ヤハリソウイウコトカ』(OMO )

 

『ナニイッテンダ!ヴジャゲルナァ‼︎』(OWO#)

 

『どうやら本当に転生者なんだね』

 

『あんたが神様の言ってた転生者だな』

 

『神様が?俺の事を?』

 

『あぁ、なんでも特典を仮面ライダーブレイドとモンスターと会話できる能力を特典にしてモンハンの世界に行った転生者がいるって』

 

『それバッチシ俺の事じゃん』

 

『しかし容姿がまさかケンジャキとはね、転生者が見れば一発でわかるでしょ』

 

『そうか?』

 

『そうだよ』

 

『ナンテコッタイ』/(^o^)\

 

『言いたいだけでしょ』

 

『ナニイッテンダ!ヴジャゲルナァ‼︎』(OWO#)

 

『情緒不安定か』

 

『スマん』

 

『謝るんかい』

 

『いや、でもこんなに話せたのは久しぶりだからちょっと気分が高まった』

 

『そりゃこっちも今までしゃべったのは神様がだけだったから正直とても楽しいし、現在キャラ崩壊中だよ』

 

『そんなに・・・て神様と⁉︎』

 

『あれ?そっちは喋れないの?』

 

『いや、少なくとも俺はできないけど』

 

『マジで?』

 

『マジ』

 

『そっか〜』

 

『まぁそんな事はさておきちょっと頼みたい事があるんだけど』

 

『何ですか?』

 

『此処にいるとハンター達がお前を狙ってくると思うから他の場所に移ったほうがいいと思うんだが』

 

『それなら大丈夫だよ、今日他の場所に行く予定だったから』

 

『なら安心だな』

 

『でもギルドにはどう説明する

と言った瞬間

『テメェ何やってやがる‼︎』

そんな大声とともに、あのアホハンターの声が聞こえてきた

 

ーアホハンター視点ー

あのクソハンター‼︎俺様を出し抜いて自分だけが手柄を取るつもりか、だがそんな事はさせない。

それにこの俺に歯向かうとはバカなハンターだ、俺はあのジジイから最強の体を手に入れた。

文字通り俺は最強だ。さっきは少し調子が悪かっただけだ。あんなクソザコハンターに負けるわけがねぇ。

『テメェこのクソハンターが‼︎俺様の手柄を横取りするつもりだな‼︎』

 

『そんなわけないだろうが、それよりこいつにもう敵意はない、争う必要ももうない』

 

『なんでそんな事がわかるんですか?』

 

『それについてはノーコメント、とりあえずこいつに敵意はもうないから、帰ろうぜ』

 

『なに言ってやがるクソハンター!こいつは捕獲する!そうすれば俺はギルドに認められるんだ!』

 

『捕獲の必要のないモンスターを捕獲する意味はないだろう』

 

『ウルセェ‼︎そいつは必ず捕獲する‼︎行くぞお前ら』

 

『え・・でも、『いいからはやくしろ‼︎』は・はい!、ごめんなさいハンターさん!』

 

『私はパス』

 

『な!リオナテメェ何言ってんだ!』

 

『私は別に倒す必要がないなら倒さないだけよ、お金にそこまで困ってるわけでもないし。なんでそんな事を言い出したのかは気になるけど今は言ってくれそうにないからね』チラッ

 

『悪いね、言えないんだなこれが』

 

『まぁ分かってたわ、そういうわけで私はパス』

 

『ケッ‼︎別にテメェの助けがなくてもあの程度のハンター俺たちだけで充分だぜ!』

 

『あ、あの』

 

『うん?なんだいアーシャ』ニコッ

 

『わ・・私も戦いたくありません』

 

『・・・は?』

 

『さっきは戦おうて言いましたけど、やっぱりハンター同士で戦うのはいけないと思います』

 

『・・・は?』

 

『よく考えてみたんですけど、ハンターはあくまで仲間同士ですし、倒すべきなのはモンスターです。それにそこのハンターさんが言った事は正直信じられるか分かりません。でもこんなに言い争ってて隙があるのにさっきからあのベリオロスさんは全く襲ってこないでこっちを見てるだけです。普通のモンスターならとっくに襲ってくるはずです、でもあのベリオロスさんは襲ってこない、つまり本当に敵意がないって事だと思うんです。だからきっと『ふざけんなよ‼︎』ひぅっ!』

 

『クソッ!どいつもこいつも訳わかんねぇ事を言い始めやがって‼︎黙って俺に従ってればいいんだよ‼︎』

 

『で・でも『黙れ‼︎』ひゃぅ!』

 

『おい、お前他の子達にあたんなよ。それに他の子達も戦わないって言ってんだか『黙れ‼︎』・・ハァ』

 

『黙れ、黙れ、黙れ‼︎この世界は所詮ゲームの世界なんだよ!モンスターなんていくら殺してもまたすぐに湧いて出て来るんだ。いくら殺そうがどうでもいいだろうが‼︎』

 

『げ、げーむ?一体なにを言って『ウルセェ‼︎』ひゃぅ!』

 

『この世界ではこの俺様がオリ主なんだよ、テメェらみたいなザコが俺にかなうと思ってんのか‼︎』

 

(やっぱりあいつも転生者だったね〜)

 

(あぁ、お前の言う通りだったな)

 

(それにしてもあいつ、身の程知らずにも程かあるよハジメの事をザコなんて)

 

(あぁ、でもこれで安心してあいつをムッコロス事ができるな)

 

晃司はその時神様の言ってた事を思い出した。

 

ー回想ー

 

『実はね、君は人になる事ができるんだ』

 

(人にですか?)

 

『そうだ、モンスターのままだと不便な事もあると思ってねこちらの独断で決めさせてもらったが良かったかな?』

 

(むしろありがたい事ですよ、でもなんで僕にそんなによくしてくれるんですか?)

 

『君の目標はとても高い目標だそれに私個人は君の事を気に入っているんだよ』

『君だってゲームのキャラクターで気に入っているキャラクターがいればついついそのキャラクターを優遇してしまうだろう』

 

(私はゲームのキャラクターじゃないてますけどね)

 

『いやすまないね、あくまで例えだよ、例え』

 

(まぁ、その気持ちはとてもよくわかります)

 

『だろうつまりそういう事さ』

 

(なんで気に入られてるかはわかりませんが、期待に応えられるよう頑張ります)

 

『その言葉が聞けて私は満足だ、それでは頑張りたまえ‼︎』

 

(はい!)

 

 

ー回想終了ー

 

(神様あんな事言ってたけどどうするかね、てかなんで今思い出したんだろう?余りにも暇だからか)

 

『クソがもうどうでもいいまずはお前からぶっ殺す!』

そう言うと転生者はケンザキに自分の武器(双剣)を振りかざしながら

『ウオオオオオオオ‼︎』

という掛け声とともに切りつけた・・・が、その刃がケンザキに届く事はなかった。

 

『て、テメェそれは・・・なんだ‼︎』

その斬撃を止めたのは・・・ブレイラウザーだった。

『なんだよ、お前も転生者なら知ってるはずだろ』(多分)

 

『お・・お前も転生者だったのか‼︎だがこの世界では俺がオリ主なんだよ‼︎テメェみたいなザコに負けるわけがねぇだろうが‼︎』

 

『さっきから、ザコとかクソハンターとかよくも言ってくれたなこの・・・クソ転生者が‼︎』

そう叫ぶとケンザキはそのまま転生者を吹き飛ばした。

 

『グアッ!』

そんな声とともに転生者は地面に叩きつけられた。

『クソが!なんで俺が・・・ん?』

不幸にもイライラが溜まった転生者の近くに、先ほどの仲間アーシャがいた。

そして転生者はその怒りの矛先をアーシャに向けた。

『テメェもよくも俺を裏切ったな』

 

『ひぃ!』

 

『テメェもどうせ脇役なんだよ!テメェの代わりなんて探せばいくらでもいる!だから俺がここで殺してやるぜ‼︎』

そんな訳わからない事を言い出した転生者は双剣を掲げて切ろうとした

だがその斬撃が当たる事はやはりなかったそれを止めたのは。

『お前、そろそろ黙れよ』

蒼と白銀が混ざり輝いて見える長い髪、身長は165〜170程度、顔は中の上レベルの青年が立っていた。

『貴方は?』

 

『俺かい?俺は・・さっきのベリオロスだ』

 

『『『『ハァ⁉︎』』』』

 

『うん、その反応は正しい』

 

『ヤハリソウイウコトカ』(OMO )

 

『詳しい事はまた後でね』

因みに剣はケンザキの装備していた片手剣の剣を奪い取り、そのまま走って斬撃を止めたのだ。

 

『そんな事よりさぁ、お前ちょっと・・・やりすぎだよ、クソ転生者が』

そう言うと晃司はそのまま転生者の剣を弾き飛ばした。

『王の判決を言い渡す・・・・死だ』

そう言い放つと晃司が光り輝き、その場所には先ほどのベリオロスが立っていた。

『クソ‼︎クソ‼︎テメェら全員ぶち殺してやる‼︎』

そう言った後弾き飛ばされた剣を拾い上げ、晃司を斬りつけた。しかし

『いい斬撃だ、感動的だな、だが無意味だ』

その言葉とともに、剣は砕け散った。

『う、嘘だ、この俺が、俺が負けるはずかない』

そう言いながら後退りする転生者しかし、晃司はその転生者に近づき言い放った。

『お前はこの世界の事をゲームとか言ったな』

『そ、それがどうした!本当の事を言っただけだろうが!』

『それは間違っているぞ』

『どうして間違ってるって言えるんだよ‼︎』

『確かにモンハンは俺たちの世界ではゲームだった、だが俺たちがこの世界に来た時点でこの世界はもうゲームのモンハンじゃないんだよ。俺たちにとってはこの世界が《現実》なんだよ、そんな事もわからんような奴はもう一度死んでこい』

そう言うと晃司は爪を掲げて転生者の腹に突き刺した。その後、転生者の体は光だしそのまま消えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも、先ほどのぶりのザックスです。m(_ _)m

今回は詰め込み過ぎましたかね。σ(^_^;)

だが私は謝らない(キリッ・・・

はいすいませんでした。_| ̄|○

次回からまた2000〜3000程度の文字数に戻ると思います(多分

それでは皆さんまた次回。

see you next story‼︎


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第5話 ぶっ飛ばされた転生者 説明する(準備をする)回

どうもお久しぶりですザックスです(・ω・)ノ

今回は少し短めになっております(−_−;)

それと先程不具合で投稿してしまいました、誠に申し訳ありませんでした_| ̄|○

投稿する時に間違って押してしまう凡ミス、本当にすいません_| ̄|○

それではみなさんお楽しみください(=゚ω゚)ノ


前回のあらすじ

 

一つ‼︎ 凍土を出て行き新たな場所に行く事を決意した晃司

 

二つ‼︎転生者の一人であるケンザキとお互いの事を少し知った晃司

 

そして三つ‼︎もう一人のアホ転生者と対決し見事アホ転生者を倒した晃司であった。

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ!『俺はあのクソ転生者を腹を突き刺し殺したと思ったらいつの間にか奴の体は光だし消えていた』な・・・何を言っているのか分からねーと思うが俺も何が起こったのか分からなかった・・・

頭がどうにかなりそうだった催眠術だとか超スピードだとか

そんなちゃちなもんじゃあ断じてねぇ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・

なんてアホなことをやっていたら。

 

『ちょっと』

 

『はい?』(右京さん風)

 

今声をかけてきたのはリオナと呼ばれていた女性だ、身長は160〜165見た目はハイスクールd×dの朱乃さんが金髪で、目が赤くなった感じだ。

 

『あんたは・・・さっきのベリオロスてどういう事よ』

 

(やっぱりそれ聞かれるよね〜いやー選択ミスったかな?いやでもあの子を助けるためにはそうするしかなかったんだ、そうだ仕方ない事なのだ、そう言う事にしておこう)

『ふむ・・・その事については説明するけどその前にみんなを集めようか』

 

『それもそうね、アーシャちょっと来て』

 

『ケンザキさんも来てください』

 

『い・今行きます!』

 

『今行く』

そして全員が集まったところで、まずは僕から口を開いた。

 

『それじゃあ、話をする前に一つ約束して欲しいことがある』

 

『何よ?』 『何ですか?』

 

『今から話す事は誰にも言わないでください』

 

『一応聞いときたいんだけどどうして?』

 

『そりゃ、考えてもみてくださいモンスターが人間の姿になれることがギルドにばれたら、きっとギルドはおかしなことをやり始めるでしょう』

『それに、この事が知られたら他のモンスター達に被害がで始めるだろうし、ハンター達にも被害がでると思う、だからだよ』

 

『まぁ・・・あんたが何と言っても喋る気はなかったんだけどね。分かった私はこの事をギルドにも報告しないし、誰にも言わないわ』

 

『何故に?』

 

『じゃあ聞くけどモンスターが人に変わったなんて言ってギルドが信じると思うの?信じるわけないわよ』

 

 

『それもそうだね』

 

『その代わり、あんたの事をちゃんと話しなさいよ』

 

『分かってるよ、それでアーシャさんは?』

 

『・・・・』ポ〜〜///

 

『ア、アーシャさん?』

 

『ひゃ!ひゃい‼︎』

 

『大丈夫?』

 

『は、はい大丈夫です』

 

『それでさっきの話なんだけど・・・・』

 

『わ、私もこの事は誰にも言いません!』

 

『そう・・理由を聞いてもいいかな?』

 

『私の命の恩人さんをわざわざ危険な目に合わせるような事はしたくありませんから』

 

『・・・・二人ともありがとう』

(いい人達だな〜(/ _ ; )この世界にもこんないい人達いるんだね、まぁもし約束を破ったらその時は・・・ね。でもきっと破らないでしょ多分、信じてるよ。今あったばかりだけど)

そんな事を晃司が考えていると

 

『なぁ』(小声

 

『あい?』(小声

ケンザキが晃司に小声で話しかけてきた。

 

『あの二人にはどう説明すんだ』(小声

 

『それなんですが、今考えとくのでその間の時間稼ぎをお願いします』(小声

 

『何も考えてなかったのか⁉︎』(小声

 

『まぁ、はいそうです』(小声

 

『・・・・・』絶句

 

『いやでもとりあえず神様にも相談するので、時間稼いどいてください。お願いします!』(小声

 

『はぁ、分かったちゃんと考えておけよ』(小声

 

『さすがケンザキさん、俺にはできない事を平然とやってのける!そこに痺れるぅぅ‼︎憧れるぅぅぅ‼︎‼︎』(小声

 

『アホな事言ってないで早く考えろや』(小声

 

『あい分かりました』(小声

 

 

ーーーーーーケンザキ視点ーーーーーー

まさか何も考えてなかったなんて、分かったとは言ったもののどうやって時間を稼ごうか。とりあえず自己紹介でもしておこう、そうすれば自然と会話に花が咲くだろう。

『とりあえず自己紹介でもしないか?』

 

『それじゃあまずは私からさせてもらうかな、私の名前はリオナだよ。まぁよろしくな』

 

『私はアーシャと言います、よろしくお願いします』

 

『よろしく二人とも俺の名前はケンザキ・ハジメだ』

俺がそう言うと何故か二人は固まってしまった、あれ〜俺なんか変な事言ったかな?

そんな事を考えていたら二人が

『『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ⁉︎』』

とドスジャギィ顔負けの勢いで声を出した。

『ウェイ!』(Owo )⁉︎

 

『あ、あなたがあの有名な・・・』

 

『ケンザキ・ハジメだったのかよ⁉︎』

 

『俺ってそんなに有名なの?』

 

『あの月刊《狩りに生きる》で期待の新人で今人気急上昇中のケンザキ・ハジメさんですよ、しかも話しによれば一人でイビルジョーを瀕死まで追いやったとか』

 

『あ〜アレのことかなもしかして』

(あの時は味方もやられそうだったし、それに他の人は全員気絶してたからブレイドになってなんとか撃退したんだよね、こっちもボロボロだったから深追いはしなかったけど)

『あれって本当だったんですか!』

 

『うんまぁ、本当の事ではあるね』

 

『凄いです!まさかこんなところで会えるなんて!』

 

『まぁ、そんなに大げさな事でもないでしょ』.

 

『いや、あんたかなりの有名人だからね、これが普通の反応だよ』

 

『ていうかどこからイビルジョーの事分かったんだよ』(汗

 

『サァネ、でも記事ていうのは何処からともなく情報を持って来るもんだよ』

 

『何故に分かる?』

 

『経験だよ』

 

『なるほど』

そこから一時の間は結構盛り上がってた主に俺の事について聞かれてただけなんだよね。まぁブレイドの事は教えてない、まだ教えなくても大丈夫だと思うし、それに話す時でもないでしょ。そうこうしてたら晃司がこっちに来た、どうやら話しを始めるようだ。さてどんな話しをするのか、ちょっと楽しみだな

『それじゃあ・・・・話しをしよう』

その言葉とともに晃司は話しを始めた

 

ーーーーーー晃司視点ーーーーーー

ーケンザキが自己紹介を始める頃ー

いやーやっぱりなにも考えてなかったのはまずかったかな(汗

でも、今となっては後の祭りそれじゃあ早速神様と話し合いますかね。

 

(神様、ちょっと良いですか?)

 

『うん?何かな晃司くん』

 

(いやちょっと相談したい事がありまして)

 

『まぁ、分かっているよ。自分の事をどう説明するかを考えて欲しいのだろう』

 

(そうなんです。いやノリで人間になるのはまずかったかな)σ(^_^;)

 

『次からはもう少し考えてから行動してくれ』

 

(すいません、気をつけます)(−_−;)

 

『そうしてくれ、それじゃあ早速どう説明するかを考えようか』

そこから神様と話し合い説明する事を決めた、だいたいこんな感じだ

 

一つ、転生の事は言わない

二つ、生まれた時の事は特に隠さずに答える

三つ、この世界の事も話さない(転生者が言っていたゲームの事)

大体こんなところかな、後はうまく誤魔化せればいいかな。

さてそれじゃあ話しを始めますか。

そう決めると、みんなが話している所に向かって歩いた。どうやら気づいたようでみんな話すのをやめてこっちを見た、緊張する。そんな事も言ってらんないのよね、それじゃあ話すとしましょうか。

『それじゃあ・・・・話しをしよう』

その言葉とともに僕は話しを始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




先程ぶりのザックスです(・ω・)ノ

最近はリアルが忙しく中々書けません(/ _ ; )

ですが最低でも1週間に1回は投稿したいと思いますm(_ _)m

それと題名も良いのが思いつかないんですよね、ハァ〜(´Д` )

誰か私に良い題名が思いつく方法を教えて下さい(.Д` )

まぁそんな事を愚痴っても仕方ないですね。

次回は(アーシャ達に)説明する回ですね。

それでは今回はここまで‼︎また次回お会いしましょう‼︎

see you next story‼︎


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第6話‼︎ 説明完了‼︎ そして火山へ・・・

どうも皆さん本当にお久しぶりです。ザックスです(=゚ω゚)ノ

いや、投稿が遅れてしまい申し訳ございません。_| ̄|○

これからも不定期になると思われます(一週間に1話投稿とはなんだったのか・・(遠い目)

ですが、これからも頑張って書いていくので応援を何卒よろしくお願いしま『ちょっと待ったぁぁぁ‼︎』

な、何奴‼︎

『そんな謝罪でいいと思ってんのかよ、作者!』

『たか兄の言うとおりだ、そんな謝罪で済まそうなんてその考えがイージーだな』

『そうだよ!たかちゃんや八雲君の言うとおりだよ!』

『そのとおりです。なぎ君や天晴君の言うとおり、きちんと読者の皆様に謝罪をしなければなりません』

『そうだよ作者さん!お兄ちゃん達の言う通りきちんと謝ろうよ』

いや、なんでここにあなた達がいるんですかねぇσ(^_^;)

『あんまりにも作者が不甲斐ないから、俺たちが来てやったんだ!』

うん、まぁそれはいいんだけどせめて自己紹介くらいしましょうやσ(^_^;)

『読者の皆様も、もうお気づきだと思いますよ?』

いやそれでもね、初登場だし読者の方にももしかしたら、わからない人がいるかもしれないでしょ。(−_−;)
『それもそうだな〜、じゃあ早速するか!』

『ああ!/はい!/うん!』

『『『『『手裏剣変化‼︎』』』』』』

『暴れてアッパレ‼︎赤ニンジャー‼︎‼︎』

『轟け八雲‼︎青ニンジャー‼︎‼︎』

『きらめきの凪‼︎黄ニンジャー‼︎‼︎』

『ひとひら風花‼︎白ニンジャー‼︎‼︎』

『揺らめく霞‼︎桃ニンジャー‼︎』

『忍びなれども忍ばない‼︎』

『『『『『手裏剣戦隊ニンニンジャー‼︎‼︎』』』』』

『忍ぶどころか『暴れます‼︎』

いや〜凄まじい自己紹介ありがとうございますσ(^_^;)
それで、なんのようでしたっけ?

『ちゃんと読者のみんなに謝れって事だよ!』

『そうです。ちゃんと遅れた理由も話さなければいけませんよ』

あう〜、分かりました。実はですね夏バテでやる気がでなかったり、テストがあったり、補習があったり、季節外れの大掃除があったり、親知らずを抜いたりして結局ほとんど書けませんでした。(−_−;)
それでやっとのこと仕上がったので今投稿したということです。(−_−;)
今回は投稿が遅れて誠に申し訳ございませんでした!_| ̄|○
以後もこんなことがあるかと思われますが、この作品を途中で投げ出したりはしません!必ず完結させます。なのでこれからも応援をよろしくお願いします!_| ̄|○

『はい、ちゃんとできたじゃないですか。作者さん』

『これで安心だな!』

『この程度で安心なんてイージーだな、たか兄』

『でもでも!これで読者のみんなも許してくれた・・・かもしれないよ!』

『そうですね、とりあえず作者さん、これからも頑張って小説を書いて下さいね』

はい、分かりました(−_−;)これかも精進します(−_−;)
あ、それからみんなはこれからも前書きもしくは後書きにでるの?

『はい、元からそのつもりですよ?』

あっそうですか・・・とにかく前書きばかりに時間を取られるわけにはいかないから話はまた後書きで話しをしよう。

それでは皆さん、今回も楽しんで見てもらえると嬉しいです。

それじゃあ、第6話。

『『『『『お楽しみくださ〜〜い‼︎‼︎』』』』』


セリフ取られた_| ̄|○
















どうもみなさん、転生者の晃司です。僕は今3人に自分の事をこれから説明します。

 

ーー晃司視点ーー

 

 

『まずは何処から話せばいいかな?言ってくれればそこから話すけど』

 

『それならまずどうして喋れるのか、それと人の姿になれた理由も教えてもらおうか』

 

そう言って質問してきたのはリオナさんだ。

 

『分かったまずどうして喋れるのかという事だったけど、それは生まれつきだ』

 

『はぁ‼︎生まれつき⁉︎』

 

『そう、生まれつき。何でかは分からないけど普通に言葉が喋れてたんだよね、てっきりこれが当たり前かと思ってた』

 

『そんなわけあるかよ、そしたら他にも喋れるのモンスターはいるのか?』

 

『さぁ?他のモンスターには最近会ってないからね、ていうか近頃は1匹も見てないよ』

 

『それは、イビルジョーのせいだな』

 

先程まで黙っていたケンザキさんがそう言いだした。

 

『イビルジョー?』

 

そう言われて思い出したのは、母親を殺したあのイビルジョーの事だった。

 

『あぁ、あのイビルジョーが来たからモンスターは全員この凍土から逃げ出したんだろ。あのイビルジョーは生態系をぶっ壊すぐらいヤバいやつだからな』

 

『そんなに凄い奴なんですか?、そのイビルジョーは』

 

『凄いなんてもんじゃない今まで多くのハンター達が奴に喰われたからな』

 

『でも、ケンザキさんはそのイビルジョーを1度撃退しましたよね』

 

アーシャがいきなりそんな事を言ってきた

 

『本当ですかケンザキさん!』

 

思わず大声を上げてしまった

 

『ん、まぁあっちも深手を負っていたからな』

 

少しばかり気まずそうにケンザキさんは言った

そしてこちらをチラッと見てきた

 

(うん?なんでこっちをチラチラ見てるんだ?)

 

すると、こっちを見ながらポーチに手を持って行き一枚のカードを僕以外の二人に見えないようにしながら取り出した。

それはラウズカードだった。

 

(なるほど、変身して撃退したってわけか。それでもそんな凄いモンスターを撃退できるケンザキさんて凄いな)

 

そんな事を考えているとケンザキさんが

 

『話がずれたな、今は俺の話じゃなくてこっちの話だろ』

 

そう言いながらこっちを指差してきた

 

『そうだったな、喋れる理由は一応話してもらったし後はなんで人の姿になれるかだな』

 

リオナさんがそう質問してきた

 

『それについては・・・その・・・なんていうのかなぁ』

 

(本当に何て言おうか、これも生まれつきって言っても流石に無理矢理感があるんだよね)

 

『なんだよ、言えないのか』

 

そう言いながらリオナさんが此方を睨んでくる

 

『いや、自分でもどうしてか分からないんだよね』

 

『自分でも分からないって、どういう事だよ』

 

またもやこちらを睨むリオナさん。

 

『いや、いつの間にかなれるようになってたんだよ。何でかは分からないんだけど』

 

(まぁ、神様が出来るようにしてくれたんだけどね。口が裂けても言えませんよ)

 

『本当かよ、ある日いきなり人になれるようになってたなんて信じられるとでも?』

 

その反応は予想してたけど、睨まないでください怖いです。

 

『いやね、自分でも相手がそんなとんでも発言してきたら信じられないよ?でも残念これが現実です』

 

『はぁ〜本当かねぇ』

 

その反応はいいんだけどそんなに睨まないでください、なんなん?睨むの癖なん?小じわが増えまっせ

いい感じにキャラ崩壊してきたところで

 

『あ、あの〜』

 

とビクビクしながらアーシャさんが手を上げていた

 

『なんでしょか?』

 

口調が乱れてるって?知らんな!

 

『ベリオロスさんとケンザキさんはお知り合いなんですか?』

 

そんな質問をしてきた、まぁさっき会ったばかりなんだよねなんでそんな質問してきたんだろ?

 

『いや、そんなことはないけどなんでそんな質問を?』

 

『私達が来る前にお二人で話をしていたみたいでしたし』

 

そう言ってきた、あれ?話なんてして・・・・・

 

 

 

してたァァァァァァァァ‼︎‼︎

 

思いっきり話してたよ、まるで友人と話すかのように話してたよ‼︎

神様以外に話せる相手はケンザキさんが初めてだったから結構話してたと思うよ‼︎

ヤバい全くもってこの質問は予想外どうする自分この緊急事態をどう乗り越えればいいんだーー‼︎

そんな事を僕が考えていたら。

 

『あ、俺はモンスターと話ができるから』

 

そんな事をまるで、お茶頼むは、みたいなノリで言ってきた。

 

『『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎‼︎』』

 

まぁ叫び声の一つや二つあげるのが当たり前ですよねーハハッ・・・どうすんだこれ(諦め

 

 

 

 

ーケンザキ視点ー

 

アーシャさんが質問する少し前俺はコーカサスビートルアンデッドのコウとタランチュラアンデッドの嶋さんに相談をしていた

 

(それでケンザキくん君はその事を話すのかい?)

 

(流石にブレイドの事はまだ話せませんね、でももう一つの方は話してもいいんじゃないかと思います)

 

(ハジメがいいと思うだったらそれでいいんじゃないの〜その方が面白そうだし)

 

(面白そうってコウお前なぁ)

 

(まぁ、私もケンザキくんの意思に従うよ今この場でバラすのもいいと思うよ)

 

(そうですか、ありがとうございます嶋さん)

 

そうして話をしていたら

 

『あ、あの〜』

 

そう言いながらオドオドしたかんじでアーシャさんが手を上げていた。

 

『なんでしょか?』

 

そうベリオロス(仮)が答えた、ていうか口調が乱れてないか?

 

『ベリオロスさんとケンザキさんはお知り合いなんですか?』

 

と質問をしていた、そういえば話してたところ見られてたんだよね。まぁバラすにはちょうどいいタイミングかな。

 

『いや、そんな事はないけどどうしてそんな質問を?』

 

そう言っていた、まぁ知り合いではないんだけどな側から見たら知り合いみたいに見えるだろう。

 

『私達が来る前にお二人で話をしていたみたいでしたし』

 

アーシャさんなかなか鋭いね、いい勘してるよ。かたやベリオロスはその質問は予想外と言った感じで頭を抱えていた。

さてとじゃあここでバラしますかね。

 

『あ、俺はモンスターと話ができるから』

 

俺はまるでそれが当たり前のように言った、まぁ実際に俺からしたら当たり前の事なんだけど。

そしたらリオナさんとアーシャさんが

 

『『えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼︎‼︎‼︎』』

 

そう大声で叫んだ。

 

『ウェイ!』(owO )‼︎

 

『モンスターと話ができるってどういう事なんですかケンザキさん‼︎』

そう叫びながら聞いてくるアーシャさん。

 

『それが本当ならかなりヤバい事になるんだぞ!わかってんのかケンザキさんわ‼︎』

アーシャさんと同じく叫びながらそう言ってくるリオナさん。

 

『まあまあ一旦落ち着いてくれ、それから話をするからさ』

 

そう二人に言ったといっても生まれた時からそうなんだよね。まぁそれも神様のおかげなんだけどね。

 

『スーハー、スーハー・・・・よし!落ち着きました!』

そう元気よく言うアーシャさん、何かこう・・・癒されるね。

 

『ふぅ・・・私の方も落ち着いたよ、だから早く話してくれなんでモンスターと話ができるのか』

 

若干落ち着いてるのか不安が残るリオナさん、まぁ多分大丈夫でしょう。

 

『それについては生まれた時からだと思う、実際に何匹かのモンスターとは話ができたからね。ただジャギィやブルファンゴなんかとは話ができなかった、多分だけどある程度知識があるモンスターじゃないと話ができないんだと思う』

 

『はぁ・・・今日はなんて日だよ、喋れるモンスターには会うわ、モンスターと話せるハンターとは会うわ本当最高な日だよ全く』

 

皮肉った言い方をしながら愚痴をこぼすリオナさん、まぁそうだよねそれが普通の反応だわ。

 

『それでも、素敵なことだと思いませんか?私達はこんな不思議な人達と話ができるなんて!』

 

少しテンション高めにそう言うアーシャさん、楽観的っていうかポジティブっていうか、まぁ凄く前向きな人だね。

 

『それじゃあちょっといいかな?』

 

そう声を上げたのはベリオロスだ。一体何を言うんだろうか?まぁおかしなことじゃないと思いたい。

 

 

ーー晃司視点ーー

ケンザキさんがまさかのカミングアウト、正直かなりビックリした。まぁそれでもケンザキさんが話そうと決めたなら僕は特に何も言わないでも一つだけ確認しないといけない事がある。

 

『それじゃあちょっといいかな?』

 

僕がそう言うとみんながこっちを見た、そんなに見なくてもいいのに。

 

『一応確認として言っておくけど今日、この場であった事はこのメンバーだけの秘密にしたい。無闇に無関係な人を巻き込みたくないからね。まぁ緊急事態の時とかは別として。それでいいかな』

 

そうみんなに確認した、もしこの場で嫌だと言ったらどうしよう?その時の事はあまり考えたくないかな。

 

『わかってるわよ、今回の事は他の誰にもそれこそギルドにも古龍観測隊にも誰にも言わないわよ。その緊急事態の時以外はね』

 

そう言ってくれたリオナさん、緊急事態が起こらなければいいんだけど。

 

『私もです!この事はこの場にいるメンバー以外には絶対に話しません!』

 

力強く承諾してくれたアーシャさん。

 

『当たり前だろそれくらい。ギルドには逃げられたとでも言っておくよ』

 

そんな事は当然と言わんばかりのケンザキさん。本当に感謝です。

 

『みんな・・・ありがとう・・それしか言う言葉が見つからない』

 

ヤバいちょっと涙でてきた。こんなに泣きやすくなかったはずなんだけどな。

 

『それとこれからは僕の事は晃司と呼んでくれ、その代わりみんなの事も名前で呼ばせて欲しいんだけど・・いいかな?』

 

『全然構いません‼︎私の事はアーシャと呼んでください!』ニコッ

 

うぉ!目がくらむほどの眩しい笑顔が‼︎あ^〜心が浄化されていくんじゃ〜^

 

『私の事はリオナって呼んでくれ、よろしくなコウジ』

 

こちらも無愛想ながら、右手を差し出してきた、それを僕は右手を差し出して握手した

 

『よろしく、リオナさん』

 

『最期は俺だな、俺の事はハジメと呼んでくれよろしくな』

 

そしてリオナさんと同じく右手を差し出してきたハジメさん。先程と同じく僕はハジメさんと握手をした。

 

『よろしくお願いします、ケンジャk・・・ハジメさん』

 

『おいちょっと待て今なんて言おうとした』

 

その言葉を華麗にスルー、それとこれからの自分の予定についても言っておく。

 

『それじゃあ僕はこれからちょっと遠くに行くから、また何処かで会ったらよろしく』

 

そう言ってベリオロスになろうとすると、アーシャさんがこっちに来て。

 

『あの・・・もう行ってしまうんですか』

 

そう言いながら上目遣いでこっちを見てきた、ちょっと心苦しいけどこのままじゃ最悪他の人に見つかってしまうかもしれないからもう行かないとね。

 

『このままじゃもしかしたら他の人にも見つかるかもしれないからね、だからもう行かないと』

 

できるだけやんわりと断ったつもりなんだけど、どうかな?

 

『そうですか・・・でもまた会えますよね?』

 

ちょっと涙目になってないかな?これはまずい、こんな可愛い子を泣かせたとあっては末代までの恥だ。

 

『そうだなぁ、絶対とは言えないけどそれでも多分また会えるよ。そう信じてればきっとね』

 

我ながらかなり中二病ぽい言い方かもとは思ったけどこれ以外いい言葉が出てこなかったんだ、許してちょ。

 

『そうですね・・・きっとまた会えますよね。私・信じてます!』

うし‼︎なんとか泣かせずにすんだかな。こういう可愛い子には笑顔が一番だね〜。

 

『それじゃあみんな、また会いましょう‼︎』

 

そう言ってからベリオロスになり、そのまま空に飛んで行った。目指すは火山、暑さを克服するために頑張らなきゃな。よーし、火山の場所までイッテ〜〜Q!

 

 

ーーケンザキ視点ーー

『それじゃあみんなまた会いましょう‼︎』

 

そう言ってコウジはベリオロスになり空に飛んで行った。さてとそれじゃあちょっくら古龍観測隊の人に今回の事を忘れてもらいましょうかね。なーにちょっと今までの事を思い出せなくしてもらうだけですよ。ふふふ

 

ーーその後の事ーー

 

それからケンザキ達は無事にネコタクまでたどり着きそのままユクモ村まで帰って行った。ギルドにはベリオロスに逃げられてしまったと嘘の報告をしたなお、その時いた古龍観測隊員も何があったか思い出せなくなっていた。

 

ーー神様視点ーー

 

『ふむ、どうやら晃司くんは見事あの状況を切り抜けてなおかつその世界で初めての仲間も持ったと・・これからも彼には頑張ってもらいたいね。なんせ無敵になりたいなんて初めてきいたからねそんな目標。大抵の人は特典でチートを貰ってそれで好き勝手にしたりするんだが、まぁそんな人間ばかりというわけでもないがね。それでも無敵になりたいなんて・・・ふふっ彼のこれからが楽しみだ』

 

そう神様は微笑んでいた、その笑みは邪悪ではなくただ純粋に晃司のこれからが楽しみだと言った感じの笑みだった。

 

『さてと・・それはいいとして、君の処罰を決めるとしようか』

そう神様が言いながら見た視線の先には・・・晃司が殺した転生者が椅子に縛られていた。

 

『確かに私はその特典を与えて、善に使えとも悪に使えとも言ってはいないただしね。物事にはやっていい事と悪い事があるのだよ、確かに君から見たらあの世界はゲームの中の世界だ。でもね晃司くんが言っていたようにあの世界はゲームの世界ではなく現実なのだよ。

ゲームみたいにいくらモンスターを殺してもいいわけではないし、人を殺してもいいわけではない、何故ならあの世界は現実だからだ。

そんな事も分からないようじゃ君はダメだね、それで君からは何か言う事があるかい?』

 

そう言いながら転生者につけていたテープを取った。

 

『テメェこのクソジジィ‼︎さっさと俺をあの世界に戻しやがれ!あのベリオロスを俺がこの手でぶち殺してやる‼︎何が現実だよ!あれはゲームじゃねえか!ゲームならいくらモンスターを殺そうと別にいいだろうが‼︎』

 

そんな暴言を吐き散らす転生者神様はそれを冷ややかな目で見ていた

 

『君は本当に分かっていないようだね。しかも神様に向かってクソジジィとは・・・まぁ別に気にしないが』

 

そう神様は言っていた目は相変わらず冷たい目だった。

 

『テメェみたいなジジィなんか俺がこの手ですぐに殺せるんだよ!それが嫌ならさっさとこの縄を解いて早く俺をあの場所に帰しやがれ‼︎』

 

そんな事を言う転生者、彼はこの目の前にいる人物が神様という事を忘れているのだろうか?そして目の前にいるこの人がその特典を与えてくれた事も忘れているのだろうか?だとしたらとても嘆かわしい事だ。何故なら神様は今の言葉でこの哀れな転生者の処分を決めたのだから。

 

『君は本当にわかっていないんだね。それならば今の君をあの世界には戻せない元々君をここに呼んだのは天国かそれとも地獄かを決めるためだったのだよ。それで今決まった、君は地獄に落とす。そこで閻魔君に裁いてもらうがいい』

 

そう言うと神様は紙に判子を押した。

 

『ハァ!俺が地獄に落ちるだって、そんな事をしていいと思ってんのかよ!元はお前があの世界に俺を送ったんだろうが!お前に勝手に送られたんだから。俺が地獄に落ちる理由なんてねぇだろ!』

 

そんな風に訳の分からない事を言い始めた転生者、確かに神様はあの転生者をここに呼び特典を与えてあの世界に送った。そこまで神様の管轄だ。しかしそこから何をするかは全て転生者次第である、この転生者はモンスターを殺しまくり。時に人間をも何人か殺したのだ、そんな事は神様には関係無い。いや、言い方が悪かった。それは神様の所為では無いのだ、それは全てこの転生者の責任である。

それを文字通り棚に上げて神様だけを非難する、神様の判決は決しておかしな事ではなく。寧ろ正当な理由があっての行動である。神様が責められる理由があるとすればこの転生者を生み出してしまった事であろう。そんな事を話していると転生者を縛り付けていた椅子を黒い手が掴み始めたそれは徐々に椅子ごと転生者を地面にひきづり込んでいった。

 

『なんだよこの手は‼︎クソッ!離しやがれ‼︎』

 

そう言いながら椅子を揺らす転生者。しかしその行為も虚しく転生者はもう半分ほど引きづり込まれた。

 

『い、嫌だぁ死にたく無い。た・頼む助けてくれ、もう二度とあんな事はしないから、頼むから助けてくれぇ』

 

いきなり神様に悲願してきた転生者さっきまでこの神様のことを馬鹿にしていたのに、その神様にすがるとは。神様が助けてくれるとでも思っているのだろうか?

 

『いいや無理だね、私は君を助けない。せいぜい閻魔君に裁かれてきたまえ』

 

そう神様が言った時、転生者の顔は絶望に染まった

 

『嫌だァァァァァァァァ‼︎死にたく無いぃぃぃぃぃ‼︎死にたく無ぁぁぁぁぁぁぁぁい‼︎』

 

そう叫ぶ転生者、だがそんなに叫んでも意味はないそうして転生者は地面に完全に引きづり込まれた。

 

『さてと、これで終わりかな。後は晃司君の日々を編集してまた動画をあげるとしよう。まさかここまで人気が出るとは思わなかったがね。』

 

そんな事を言いながらパソコンに手を伸ばす神様、だが決して先程の転生者の事をわすれた訳ではない。ただ神様も今まで何人もの転生者たちを天国や地獄に送ってきたのだ、だからそこまで気にしていないのだった。要は慣れである。

そうして神様は編集作業に移った。それと同時にこれから晃司がどのような人生を歩むのか、とてもワクワクしている神様であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも先程ぶりのザックスです(=゚ω゚)ノ

『彩の星‼︎スターニンジャー‼︎』

あれ?他のみんなは何処に行ったんですか?

『坊ちゃん方は、少々用事が出来てあっしにここを任せると言って何処かに行ってしまいやした』

そうですか、まぁ正直五人全員と話してたらかなり時間食っちゃいますからね。1人か二人が丁度いいですよ。
『そう言っていただけるとありがたいでございます』

それはそうとして、何か伝言みたいなのは預かってないですか?

『そうでございやした!霞お嬢ちゃんから伝言を頂いていやした』

して、その内容は?

『ちょいとお待ちをえぇと・・・・・お、ありやした!えぇと何々、『これからは私たちの中から何人かを作者さんの所に参りますので、そのつもりでいて下さい。』だそうでございやす』

あっはっはっ・・・それは、とってもありがたいね(−_−;)どんな話になるかまではわからないけどしっかり頑張ります(=゚ω゚)ノ

『それじゃあ今回はこの辺りで締めにしやしょう』

そうですね、それじゃあ・・・コホンッ。

今回も読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
次回も読んでいただけると嬉しいですm(_ _)m
それじゃあ次回お会いしましょう

see you next story‼︎





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第7話 かざんぐらし!

皆さんお久しぶりですザックスです。(=゚ω゚)ノ
一ヶ月程更新出来ずすいませんでした。_| ̄|○
実は8月末には投稿予定だったんですが。祖母が亡くなってしまいドタバタしていて結局今日になりました。

桃ニン『そういった事があったのならば致し方ありませんね』

そう言ってくれるならこの拘束を解いてください(つるつる蔦の術で体を縛られ中)

桃ニン『ですが遅れたのもまた事実です、暫くそのままの状態でいて下さい』

そんな〜〜( ´・ω・`)

桃ニン『それでは皆さん第7話お楽しみ下さい』

お楽しみ下さ〜〜い



どうも皆さんこんにちは転生者の晃司です。

私は今火山に来ております、さて私はどこにいるでしょうか?

 

 

 

 

毎回恒例(嘘 )晃司を探せ!

 

 

 

 

ピ、ピ、ピ、ピ

 

 

 

 

 

こっこでーす!こっこ、ここ!えー正解はですね、火口付近の洞窟に隠れておりましたー!

いやー見てくださいこの火山、熱いよね〜。よーしイキイキするぞッ‼︎・・・・・・暑さで頭おかしくなったかな俺。_| ̄|○

 

 

 

おほん、改めましてどうも皆さんお久しぶりです晃司です。

今僕は先程も言った通り火口付近の洞窟に居ます。ついさっき着いた時に目に付いたのでそのままここに着陸したんですがね。

何はともあれ・・・・熱い‼︎‼︎いや、本当に熱過ぎるよ暑いじゃなくて熱いだよ!

全くここに来たの間違いだったかな〜、でも暑さには慣れないと行けないし、まぁそのうち適応するんじゃないかな。(適当)

取り敢えずまず最初にすることはここら一帯にどんなモンスターが居るのかを調べること、それから草や鉱石が採取できるところも一応調べておかないとね。

 

 

 

 

 

 

〜主人公探索中〜

 

 

 

 

 

 

 

えーとですね、結果だけ言うと一応他のモンスター居たんですよ、取り敢えず火口から離れて結構下に降りたところにはイーオスとズワロポス。火山の内部にはウロコトルとリノプロスそれにメラルーも居た。

ただし、ウラガンキンとかアグナコトル、グラビモスなんかの大型モンスターは全く見かけなかった。なんでだろう?何処かに潜んでるのか。それともどっかに行っていてたまたま居なかっただけなのか?まぁ居ないに越したことはないけどね。この熱さ(誤字にあらず)に慣れないといけないし。

それと鉱石や植物は一応取れそうなところは4〜5ヶ所見つけた草はまぁ色でどんな物かは予想できるけど、あってるかは知らないが、鉱石の方はまぁ凍土で食べてたし、それに鉱石に不味い物とかはあんまりないでしょ。(楽観的)

それで今僕は先程の洞窟に戻っているところです。少し鉱石を持って来ようとしたけど思うように取れなかった。やっぱり火山と凍土じゃ岩の材質とかが違うのかな?それとついでにイーオスも2匹程狩った。狩ったて言ってもただ相手の首に噛み付いて叩きつけただけだけどね。でも不思議と抵抗感はなかった、モンハンでもよく倒してたからかな?それと少し返り血が毛についてしまった。匂いが少しきつい(~_~;)後はこの火山の熱さにどうなれるかが問題だ。

将来的には溶岩を泳げたりしたらいいけど・・・・流石にそれは・・・ねぇ?見た目的に無理かな。だって毛が生えてるし、毛がウルトラ上手に焼けましたー‼︎とか絶対に嫌だからね‼︎まぁ溶岩に入る入らないの前にこの熱さ(誤字にあry)に適応しないと。つかできんのかね?今更不安になってきた・・・い、いや大丈夫でしょ、ベリオロス亜種も砂漠に適応した結果あんな風になったんだから。そうだよ、ホジティブに考えていこう。よし!!取り敢えず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日から本気だす‼︎‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




桃ニン『作者さんあのタイトルはなんですか?』

今流行りのがっこうぐらしをもじって作ってみました

桃ニン『せめてもう少しマシなタイトルはなかったんですか』

いや〜あれ一つ思い浮かぶと他には何も出てこなくて結局ね

桃ニン『はぁ〜本当にしょうがない人ですね』

本当にすいません_| ̄|○

桃ニン『それで、次回はまたおそくなるんですか?』

なるべく書きたいんですけどね〜何かとリアルが・・・ね?

桃ニン『ハァ〜、それでも作者ですか?』

スンマセン、本当にスンマセン(; ̄ェ ̄)

桃ニン『全く・・・こんな作者さんですがこれからも応援していただけると嬉しいです』

こんな作者ですが皆さんこれからも応援よろしくお願いします。m(_ _)m
それでは次回!

see you next story‼︎


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第8話 火山での死闘!

ちょっ、待って‼︎ヤバイ!それはまじでヤバイから‼︎‼︎

桃ニン『今回ばかりは容赦しません!』


『 超 絶 変 化! 』


超桃ニン『作者さん、ご覚悟を‼︎』

超桃ニン『超絶・手裏剣斬‼︎‼︎』

ギヤァァァァァァァァァァァ‼︎‼︎

桃ニン『ふぅ・・・で、何か言う事は?』

先月投稿できずにすいませんでした。

桃ニン『何やってるんですか、ちゃんと月一で投稿するって言ってたのに』

いや〜何にも思い浮かばなくて、時々書いてはまた浮かばずその繰り返しで結局こんなに遅れてしまいました。σ(^_^;)

桃ニン『今度からはこんな事にならないようにお願いしますよ、作者さん』

気をつけます。_| ̄|○

桃ニン『本当にお願いしますよ。全く・・・もしかしたらこの小説を待っていてくださる人もいるかもしれないんですよ』

そうですね、こんな小説を待ってくださっていた読者の皆様本当に申し訳ありませんでしたm(_ _)m
こんな小説ですがこれからも何卒宜しくお願いしますm(_ _)mそれと同時にこんな小説を待っていてくださりありがとうございますm(_ _)m

桃ニン『それでは皆さん第8話お楽しみください』

お楽しみくださ〜〜い(=゚ω゚)ノシ















どうも皆さんこんにちは転生者の晃司です。今日は本気を出して頑張りたいと思います(`_´)ゞ

もう既に火山内部を歩いて何か修行的な事が出来ないかとあれこれ考えているんですが、全く思い浮かばない。いや〜どうしようかね本当にやると決めたはいいけどどうするかを全く決めてなかった・・・無計画にも程があるよね。

うーむマグマに向かって竜巻ブレス吐いて飛び散る溶岩を避けるとか?・・・・・ダメだな、色々と危ない下手な事して大変な目にあったら大変だからね。

次は・・・・・ん?あれはウロコトルかな?・・・おぉ!地面から飛び出してきた、うわっ!めっちゃこっち睨んできてる。・・・・そうだ!ウロコトル達が下から出てくるのを避け続けるとかどうかな?あそこには見えるだけでも5・6体はいるしいいんじゃなかろうか。

そうと決まれば早速あそこに行きましょう。

 

・・・主人公移動中・・・

 

 

近くに来たらみんなして一斉に何処かに行ってしまった(‘・ω・ `)ショボーン

なんか酷いことしたかな?

しかし・・またやる事が無くなった。1から考え直すか〜(´・Д・)ハァ〜

マグマに突っ込む・・死ぬだろJK

壁に体当たり・・・何を鍛えるんだよ。

うーむ全く思い浮かばない・・・よし、取り敢えず巣穴に戻ろうそうしよう。

 

・・・またもや主人公移動中・・・

 

どうしよう・・・取り敢えず運動しとこうかな。んっうんっ!・・・ゴホンッ・・・ラジオ体操第一元気に始めましょう!

(以下略

5ー6・7・8・・・・勢いでやったけど結構恥ずかしいねこれは。

さてと、本格的にやる事ないな。まぁちょっと小腹がすいてきたから肉でも食べますかね。レッツゴー!

 

・・・主人公移(以下略

 

さてと何か獲物はいないかな〜?おっあんなとこにズワロポス発見。

早速殺りますか、狙いをつけて〜・・・全速力で突撃だぁぁぁ‼︎

そして体当たりして相手がバランスを崩したところで、首を噛み切る‼︎・・相手は死ぬ。

うーむ自分でやっといてあれだけど、動物(?)を殺す事に罪悪感とか、迷いを感じないんだよね。この体になったからかな?

あの時も仕方がないとはいえ人を殺した訳だけど(第4話参照)罪悪感とか全く湧かないんだよね。

感覚が麻痺してるのかな?それとも僕自身が罪と考えてないとか?うーむ・・・わからんなぁ(ー ー;)

まぁあの時は仕方がないよね、やらなきゃアーシャさんがやられてた訳だし。うむ仕方がなかった。

さてと、お肉食べたら今度は鉱石でも掘りに行くかな。

 

・・・主人(以下略

 

(いやー鉱石は美味しいね〜、ここの鉱石は特に美味しいよ。)

そんなことを思いながら晃司は鉱石を食べていた、ここには今は自分しかいない。そう思い特に警戒をしていなかった。

だからこそこの時晃司は気づいていなかった、自身の背後に迫る危険に。

晃司が鉱石を食べているその時後ろから空気を切るような音が聞こえた、次の瞬間晃司の背中に強烈な痛みが走った。

 

『ガァァァァァァァァァァァァァァ⁉︎‼︎』

 

晃司はその場にのたうちまわった、背中に走る強烈な痛み、それは晃司が初めて味わう痛みだった。

晃司が何とかその痛みを我慢しながら背後を振り返ると、そこには・・・・グラビモスが佇んでいた。

晃司は疑問に思った、何故この場所にグラビモスが居るのか、何故昨日はみかけなかったのか。

晃司の頭の中にはそんな疑問が湧いてきた、だが、その疑問も背中に走る痛みにすぐさまかき消されてしまった。

何とか迎撃をしようと考える晃司であったが直ぐにそれは無理だと思った晃司であった。

(どうにかして奴に一矢報いたいが・・・この怪我じゃ無理だよね〜・・・クソッ)

晃司は自分の不甲斐なさを呪った、昨日は誰も見かけなかったから今日も誰もいないだろうと晃司は思い込んでいた。

期間は短かったものの、凍土ではモンスターには会わなかった、だからここでもいないと思い込んでいたのだ。

その思い込みがこんな危険を生み出したのだ、油断や慢心は死を招く。晃司はそれを今この場で実感したのだった。

晃司は今この場では相手を倒すという考えを除外して今この場をどうやって切り抜けるかを必死に考えていた。

だが相手もこのまま黙って晃司を逃がすわけもなく、突然晃司に向かって突進してきたのだ。

(うわっと!クソッ思うように体が動かない、このままじゃすぐに動けなくなっちまう)

何とか相手の突進を避けた。そして晃司の頭にあるアイデアが浮かんできた、早速それを実行しようと準備をしていた。

(次にこっちに突進してきたらその時に・・このブレスを頭にぶち当ててやる!)

そしてまた相手が突進してきたその時、晃司は相手の頭に氷塊を当てた。

 

 

ベリオロスの体内には超低温の液体が溜まった氷結袋がある。この液体は周囲を一瞬で氷結させるほどの冷凍効果を持っている。

ベリオロスが大きく息を吸い込んだ後に勢い良く吐き出され、口外に出た瞬間に大気中の水分と結合して、超低温の氷塊ブレスとなる。

ブレスは氷結袋の収縮と肺からの息が組み合わさることで強い螺旋状の気流を発生させており、着弾すると破片が冷気と共に竜巻状に舞い上がる特性を持つ。逃げようとする獲物はこのブレスで氷漬けにして捕らえる事が出来る。

 

晃司はこれを相手の頭に当て竜巻が起こっている間に飛んで逃げようと考えたのだ、竜巻の起こる時間はせいぜい数秒程度だろうと晃司は考えていた。だが晃司にはこれ以外の策が思いつかなかった、それ故に竜巻が起こる数秒に賭けたのだ。

そして相手の頭にあたり竜巻が起こった瞬間晃司は翼を広げ逃げようとしたのだが、その時先程傷を負った部分に再び激痛が走った。

翼を広げた事で傷口が広がってしまい、激痛が走ったのだ。だが晃司はこの激痛を耐えるために歯を食いしばりながら自分の巣へと何とか帰ったのだった。

(あ〜ヤバイなこれは、なんか感覚が麻痺してきたのか分からないけどもう痛みを感じないんだよね。ていうか意識も朦朧としてきた・・・もう・・無理・・・だ・・・)

そして晃司の意識は闇に落ちていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




地獄から来た男、スパイダーマッ‼︎ \コッペーパーンにジャム/
今回は遅くなり、本当に申し訳ございませんでした。
次回の投稿は出来れば今月中にあげたいです。
先月投稿できなかったので。
それと今回前書きが長くなりすぎすいませんでした。_| ̄|○
久々なのでつい長く書いてしまい・・・だが私は謝らない(キリッ
・・・すいません。
次回は・・・待たせないよう頑張りますm(_ _)m
それでは、ご視聴ありがとうございました。

see you next story‼︎


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第9話 あ、これダメなやつだ

ギリギリセェェェェフ‼︎
桃ニン「アウトですよ‼︎」スパーン
ぐふぅ!ちょっ、やめて!忍者激熱刀で叩くのやめて!痛い!それキンジさんのでしょ!
桃ニン「キンジさんには許可を貰いましたからいいのです」
なにしてくれてんねんあの金色‼︎

ーー伊賀崎道場内ーー
星ニン「ヘックしょい‼︎んん?誰かがあっしの噂でもしてるんでございましょうか?」
ーー前書きーー
桃ニン「それはともかくまたこんなに遅れて!読者の皆さんも愛想尽かして戻るボタンを押してしまいますよ!」
いや、これにはね。水溜りよりは深く、そこらへんの塀よりは高い理由があるんですよ(ーー;)
桃ニン「それは一体何ですか?」
いや・・・その・・ゆく育があまりにも楽しすぎて・・ハマっちゃって・・てへ(^_−)−☆
桃ニン「・・・」アッツアツアツアツアツジャー‼︎‼︎
無言で激熱刀に超絶勝負チェンジャーつけないでください‼︎
桃ニン「超絶激熱乱れ斬り‼︎‼︎」
ちょ、おま!あっ、これダメなやつだ。


ーー数十分後ーー
はっ!ここはどこ?私は作者。
桃ニン「やっと起きましたか、今回ばかりは作者さんのせいですがらね」
今回どころか毎回私が悪いんですがね(ーー;)
桃ニン「それがわかってて何で更新ペースを上げないんですか」
この小説は初めと終わりとたまにあるイベント以外全てその場その場で考える、超絶激熱行き当たりバッタリ小説です^_−☆キラッ
桃ニン「・・・」チャキッ
すいません、でもこれ本当なんです。ですからその激熱刀をしまってください‼︎
桃ニン「・・・・これ以上読者の皆様を待たせるわけにはいきませんので残りはこの後にしましょう」
そうですね、それでは皆さん今回もお楽しみくださいませ(隙をついて逃げるか)(=゚ω゚)ノ
桃ニン「逃がしませんよ」(暗黒微笑)
ひぃっ‼︎





気を失っていた晃司は痛みが走った事により目を覚ました。

 

『ふぐッッ‼︎いっっっったぁ‼︎‼︎』

 

今晃司は肩に痛みを感じているのだ、冷静?に見えるが今この場で転げ回りたいほど痛いのだ。

だがそんな事をして傷口が広がったりしたら元も子もないので何とか我慢している。

そのまま時間が過ぎていくなか少しずつ痛みに慣れてきていた、だが少し体を動かすだけで体に激痛が走る。

結局晃司が何とか動けるようになったのはもっと後の事だった。

今晃司は人の姿になっている、気を失った時に人の姿に戻ったのだろう。いつでもベリオロスの姿に戻れるのだが今はこのままがいいと思ったので人の姿のままでいる。

 

『さてと、これからどうしようかね?』

 

そんな事を一人呟きながら天井(?)を見上げる晃司、こんな傷を負う事は前の世界ではまずあり得なかったのでどう対処すればいいのか全く分からない晃司であった。

 

『・・・・取り敢えず傷治すために薬草でも探しに行きますか』

 

一時考えはしたのだが結局これしか思い浮かばず未だ傷が痛む体を何とか動かしながら地上に向かう晃司はであった。

 

 

ーーキング・クリムゾン‼︎ この世には結果のみが残る‼︎‼︎ーー

 

 

なんとか地上に着いた晃司、因みに地上に行くために一度ベリオロスに戻って飛んで来たのだがその過程で何回か落下して危うく死にかけたのはここだけの話である。

ーー晃司視点ーー

どうも皆さんお久しぶりです晃司です。グラビモスにこっ酷くやられた時の傷を治すため薬草を探しています。

流石にここには出ないよね?出てこられると今度こそ人生が終わってしまう。

まぁそれで薬草を探すといっても難しいんですよ、ここら辺草多いし薬草の形とか分からんし。取り敢えず手当たりしだいに食べてみますか。

 

ーキング・クリムゾン‼︎この世にはk(ry

 

一向に傷が治る気配がしないあたりまだ薬草を食べれてないのかな?せめて薬草かどうかを判別できればいいんだけどそれすら出来ないからな〜・・・・・(ポクポクポク・チーン‼︎)キノコ食べようか(唐突)確か回復薬の材料にアオキノコを使ってたし、それにアイルーとかはアオキノコ食べて回復してたし、それならきっと食べられるでしょう。ここら辺生えてないかな?・・おっ、この見るからに青色をしているキノコがそうだよね、それではいただきます!(モグモグ、ゴックン)・・・これは・・・にがいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ‼︎ゴホッ‼︎ウェ!ゴホッゴホッ‼︎うぇ!なんだこれにっっっがっ‼︎‼︎‼︎

まるでゴーヤの苦味を凝縮させ、それを一気に解放したような苦さだ‼︎‼︎アオキノコてこんなに苦い物だったの?いや、でも良薬は口に苦しという諺もあるし・・・にしても苦すぎるだろ・・・うん?なんか肩に違和感があるな・・・・

 

 

 

三人称視点

晃司が傷を負った肩に違和感を覚え、そっちを向くと

 

『な、なにぃぃぃぃぃ‼︎』

 

という大きな声が響いた、もしかしたら何処かにいるモンスターに聞かれたかもしれない、しかし今の晃司にはそんなことを考えている暇は無かったのだ、何故ならそれは

 

『か・肩の傷を負った部分が治っていっているだとぉぉぉぉ‼︎‼︎ま、まるでビデオの巻き戻しボタンを押しているみたいに・・・熱線によって焼かれ貫かれた肩の肉が再生しているぅぅぅぅぅ‼︎‼︎』

 

そう、まさしく今晃司は肩の傷がありえない速度で急速に治っているのを目の当たりにしているからだ、普通こんな事はありえない。驚きのあまり自分の体に起こっている事を誰か周りにいる訳でもないのに解説しているような口調になってしまうほどに。

(一体何故こんな事に、確かにあのキノコは青色をしていた・・だからてっきりアオキノコだと思って食べてしまったが・・・アオキノコではなかったという事か。それなら今食べたキノコは何なんだ俺は一体()()()()()()()()・・・・考えてみよう、確かにあのキノコの色は青色だった。だがアオキノコにこんな効果があったら誰だって生で食べる筈だ。でもこれはあくまで回復薬を作るための素材にすぎない・・・・取り敢えずあのキノコが生えてた場所には後何本か生えていた筈だからもう一度よく見てみよう)

そうして先程のキノコが生えていた場所に行きもう一度そのキノコを取りよく観察してみた晃司(因みに観察するために今は人間状態になっている)そして観察していて気づいた事があるそれは・・・

 

『このキノコ、よく見たら斑点があるな・・・・青色で・・・斑点があるキノコ・・・・もしかしてこれ、ドキドキノコか‼︎‼︎』

 

そう、晃司がアオキノコだと思って食べたキノコはドキドキノコだったのである。

 

『なるほど、俺はアオキノコではなくドキドキノコを食べてしまったのか。その結果肩の傷が治ったという事か・・・でも運が良かったんだなぁ、最悪傷折った時よりも酷い状態になっていたかもしれないんだから』

 

晃司が言った通り今回は偶々当たりを引いたがもしこれが毒+悪臭+疲労という最悪な物を引いていたら本当に悲惨な事になっていただろう。

 

『しかしなんか気分が昂ぶってるんだよなぁそれに体の底から力が湧いてくるような・・・ふふっしかも体がまるで羽毛のように軽く感じる‼︎』

 

とテンションが高くなっているところに

 

「「「ギシャァァァァァァァ‼︎‼︎」」」

 

そんな雄叫びを上げ晃司に近づいて来る三体のイーオスがいた。

 

『ふむ、イーオスか・・・いいだろう‼︎この晃司が相手をしてくれよう‼︎・・・・変身‼︎』

 

ドキドキノコを食べてテンションが最高に《ハイ》になっている晃司は某太陽の子の変身ポーズをとり、ベリオロスに変身した。

 

「「ギシャァ!」」

 

晃司に向かって飛びついてそのまま噛み付こうとする二体のイーオスを

『無駄ァ!』

晃司は尻尾で近くの岩に吹っ飛ばした。そうしてそのまま倒れてしまった二体を尻目にもう一体のイーオスの方を向いた。

 

「ギシャァァ・・・」

 

低く唸りながら少しずつ晃司に向かってくるイーオス。

『ほぉ、向かってくるのかァ逃げずにこの晃司に近づいてくるのかァ』

とDIOのような口調になっている晃司、今の晃司は完全に慢心していた。

 

「ギシャァァァァァァ‼︎‼︎」

 

そして晃司が先程のセリフを言い終わったのとほぼ同時に晃司に飛びつき毒を吐こうとするイーオスだがしかし。

 

『そんななまっちょろい攻撃でこの晃司を倒せると思っているのかァこのマヌケが‼︎』

と言って右手でイーオスを地面に落としさらに右手で踏み潰したのだ。そして止めだと言わんばかりにイオースの首を折っただった。そして先程岩に吹っ飛ばされて倒れた二体にも止めを刺した。

「ふふふ、今の俺は正に無敵の存在だァ。傷は治り気分も高揚している、正にベストコンディション‼︎これで俺に傷を負わせたあのグラビモスに仕返しができる‼︎・・まっていろグラビモス。必ず貴様をこの俺が倒してやる・・ハハッ・・アーーハッハッハッハッハッハッ‼︎‼︎』

本来の晃司はこの様な性格ではない。確かに少しばかりお調子者だったりもするが。この様に自分の力に酔いしれ、溺れるような人ではない。こんな風に自分に酔いしれているのは先程食べたドキドキノコに気分を昂らせる効果も混ざっていたからであるしかも結構強めのが。それによりあの傷の治癒速度は、自分の力だと勘違いしてしまった。気分が高揚する前にはキノコの力であると分かっていたが、最高に《ハイ》になった事によって自分の力であると認識してしまったのだ。このあと晃司は火山内部に行きグラビモスと対峙するのだが、結果は自ずと分かってしまうものだ。しかしこの失敗がなければこの後出会うとある人物との出会いもなかったかもしれない。そう考えるとこの失敗も必要な失敗だったのかもしれない・・・・・えっ?一体誰と出会うのかって?・・・・それは次回のお楽しみです。

 

 

 

 

 




桃ニン「いいですか、そもそも作者さんには作者としての自学が足りないとあれほど言ってるじゃありませんか!なのに毎回毎回・・・・・・・(以下全て説教)」
その話三回目なんですが。
桃ニン「何か言いましたか」(暗黒微笑)
イエ!ナニモ‼︎
桃ニン「ふぅ・・・突然ですが来年の抱負は何ですか」
また唐突ですね、まぁそうですね〜健康でいたいですね。でも偶には風邪ひきたいです。( ̄3 ̄)
それとまぁ、もちょっと更新ペースを上げて尚且ついいタイトルを思い浮かべられるようになりたいです。(−_−;)
桃ニン「最初のは聞かなかったことにしておきます、後の2つは作者さんの努力次第でしょう」
ぐふっ、痛いところを突きますね。(・_・;
桃ニン「事実ですから・・・それでは皆さん、来年もこの【ベリオロスになったんだけどとりあえず無敵になるために頑張る】を何卒宜しくお願いします」
何卒宜しくお願いします<(_ _)>それでは皆様
作者+ニンニンジャー「「「「「「「良いお年をーー‼︎」」」」」」」
赤青黄白星ニン「何で俺(僕)(私)(あっし)達はなかなか呼ばれないんだ(でやんすか)(ないの)?」

いや皆さんを呼ぶたびに妖怪が出て結局妖怪退治の後に来るのが霞さんだけだからですよ。

赤青黄白星ニン「な・なるほど」ポンッ(手を叩く音)
だめだこりゃ(−_−;)





see you next story‼︎






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番外編‼︎年初めの大勝負⁈現れし破壊者! 前編

注意‼︎

この話は番外編として考えていたらかなり話が広がってしまい、作者自身今後どうなるかは全くわかってない行き当たりバッタリの名にふさわしい番外編となっております。

出てくるキャラのキャラ崩壊が起こっていると思われます。

破壊者が出てきます。

続きは書きます。

作者自身もキャラが崩壊しています。

その他etc・・・


それが「ok‼︎」という方は・・ゆっくり見ていってね。

(因みにこの話は本編及び、ニンニンジャーの本編とは全く関係ない・・・・と思われます)


ハァ〜次回の話を考えるの難しいなぁ〜( ;´Д`)DIOぽい喋り方とか書ける気がしない( ; ; )それにあのキャラとの出会いも書かなきゃいけないし文字数また多くなるぞー(−_−;)

でもあのキャラは絶対出そうと決めてたし・・・それに早めに投稿もしたいからな〜(; ̄ェ ̄)

・・・・とりあえず構想練るためにおもし⚪︎ろ荘でも見よう。

桃ニン「作者さーん!こんばんはー!」

ちょっ、霞さん何でここに来てるんですか‼︎しかも変身して!

桃ニン「私だけじゃありませんよ」

ふぇ?

赤ニン「ヨォ作者‼︎久しぶりだな!」

数時間前に会ってたでしょ。天晴さん

青ニン「全くこんな時間まで起きてるなんて、イージーだな作者」

その言葉そっくりそのまま八雲君に返しますよ。

黄ニン「それよりも作者さん、こんな時間まで起きて何してるの?」

そりゃ次の話の構想練るためですよd(^_^o)

白ニン「本音は?」

おも⚪︎しろ荘見るためです^_−☆

星ニン「おぉ!本当でございやすか作者さん!あっしも一緒に見てもよろしいでしょうか?」

いいですけど、どうせみんなも観るんでしょう?

ニンニンジャー「「「「もちろん‼︎」」」」

やれやれだぜ・・・じゃ、楽しみましょうか!

「「「「イェー『ゲロゲロ!ゲロゲロ!』

え・・今のって・・

桃ニン「どうやら妖怪が出て来たようですね」

てことは・・・

桃ニン「妖怪退治に・・・行きましょうか」(ニッコリ)

あはは・・・ドンマイ(; ̄ェ ̄)

青黄白星ニン「そんな〜〜」

赤ニン「おっしゃ‼︎年明け早々の妖怪退治だ燃えてきたーーー‼︎‼︎」

桃ニン「何他人事みたいに言ってるんですか作者さん?」

え・・・・ドユコト?

桃ニン「作者さんも・・・行きますよ」(ニッコリ)

いやいやいや!私一般人!ただの一市民ですよ!

桃ニン「超絶激熱乱れ斬り受けてほぼ無傷な人は一般人と言いませんよ」

くっ、言い返せないのが悔しい!

赤ニン「よっしゃぁ‼︎それじゃ行くぞ作者‼︎」

ちょっ、せめてなんか武器を下さいぃぃぃぃぃ!

 

 

ーーキング・クリムゾン‼︎我以外の時間は全て消し飛ぶ‼︎ーー

何処ですか、ここは?

桃ニン「ここから妖怪の反応があったんですが、おかしいですね?」

白ニン「そうだ、作者さんハイこれ」ポイッ

うぉっと!いきなり投げないでくださいよ風花さん。

白ニン「もう!敬語は止めてよー。気軽に風花ちゃんでいいから」

じゃ、風花ちゃんで。それでこれは・・・カラクリ武器?

白ニン「そう。流石に身を守る武器くらいは必要でしょ?」

風花ちゃん・・・今は風花ちゃんが天使に見えますよ( ; ; )

桃ニン「そ・れ・よ・り・も‼︎確かに妖怪の反応はあった筈なのに何も無いなんて不自然です!必ずここに何かあると思うんですけど」

???「おい、そこのコスプレ集団」

えっ・・誰ですかあなた?

???「俺か?俺は・・・・」

門矢士「俺は門矢士、趣味はカメラ。得意な事は・・・全部だ」

えっ・・・門矢士て・・・仮面ライダーディケイド‼︎どうして此処に?

門矢士「知るか、次に行く世界がこの世界だっただけだ」

そうですか・・・にしてもその格好は・・忍者?

門矢士「何か変か?」装備・忍者コスプレ

赤ニン「てかお前、仮面ライダーて事は・・・ドライブの知り合いか‼︎」

門矢士「ドライブ?・・・あぁ、あのタイヤを胸につけた変なライダーか」

ドライブファンに喧嘩売ってるんですか?

門矢士「変な物は変だろうが」

アッハイ( ;´Д`)

桃ニン「それより、ここら辺で何か変な格好をした人?を見かけませんでしたか」

門矢士「あぁ、それならちょうど見かけたぞてか今も目の前にいる」

赤ニン「本当か!一体何処にいるんだ?」周りキョロキョロ

門矢士「ん。」赤ニン指差し

赤ニン「え・・・・俺?」

門矢士「正確にはお前らだ」

青ニン「おいお前、俺たちは遊びに来てるんじゃないんだ真面目にやれ」

門矢士「何だ、この俺が社会の道を踏み外す前にこうしておまえらに「おのれディケイドォォォォォォォ‼︎‼︎」・・・ハァ、またお前か鳴滝」

鳴滝「ディケイドォォォ、貴様の所為でこの世界も破滅へと向かってしまったぁ。見ろォ」

蛾眉 雷蔵「・・・」

赤ニン「お前、雷蔵‼︎どうして此処に居るんだ?」

蛾眉 雷蔵「・・・」

赤ニン「おい雷蔵!如何したんだよ‼︎」

蛾眉 雷蔵「・・・」

赤ニン「雷蔵‼︎」

桃ニン「ダメです、天晴君。完全に自我を失っています」

みんな!まだもう一人居るっぽいよ!

牙鬼 満月「・・・」

桃ニン「あれは・・・牙鬼満月!」

でも、如何やら彼奴も自我を失くしてるみたいだ。なんか体から青黒い湯気?みたいのが出てるし。

鳴滝「これも全てはそこにいるディケイドの所為だ。奴がこの世界に現れた所為でこの世界が破壊されようとしているのだぁ!」

赤ニン「おい、今の話本当かよ!」

門矢士「どうやらそうらしいな」

青ニン「おい、お前それを知っていて黙ってたのか」

門矢士「黙ってたんじゃない、言うタイミングが無かったんだ」

青ニン「ふん、どうだかな」

ちょっと二人とも喧嘩してる場合じゃないから(; ̄ェ ̄)取り敢えず今は目の前の敵を倒す事に集中しましょう。ね。

門矢士「ふん、こいつと一緒に戦うのは癪だがお前の言うとおりだ。力を貸してやる・・・変身‼︎」カメンライドォ!ディケイド!

ディケイド「よし、それじゃやるか」装備・ライドブッカーソードモード

赤ニン「よし、それじゃあ俺たちも行くぞ!」

 

 

赤ニン「暴れて天晴れ!アカニンジャー‼︎」

 

青ニン「轟け八雲!アオニンジャー‼︎」

 

黄ニン「煌めきの凪!キニンジャー‼︎」

 

白ニン「ひとひら風花!シロニンジャー‼︎」

 

桃ニン「揺らめく霞!モモニンジャー‼︎」

 

星ニン「彩の星!スターニンジャー‼︎」

 

赤ニン「忍びなれども忍ばない‼︎」

 

星ニン「忍びなれどもパーリィナァーイ‼︎」

 

ニンニンジャー「「「「「「手裏剣戦隊‼︎ニンニンジャー‼︎」」」」」」

ディケイド「何やってんだお前ら」

 

 

白ニン「ほら作者さんも、なんか名乗って」

え・・いやそんな急に言われても。

白ニン「えーダメ?」(上目遣い)

うっ・・そんな顔してもダメです!

白ニン「ちぇー」

そんな事より早くあの二人倒しましょう!

赤ニン「おっシャァ!雷蔵は俺に任せろ!みんなは満月を頼む!」

桃ニン「天晴君・・・分かりましたそちらは任せましたよ。皆さん行きますよ‼︎」

青黄白星ニン「おう(うん)(イエッサー)!」

それなら私は遠くから援護射撃しますね。

ディケイド「さっきから思ってたんだが、お前は一体誰なんだ?」

ただの作者ですよ( ^ω^ )

ディケイド「どうだかな」

はいはい、それより士さんはどちらに行くんですか?

ディケイド「俺は満月とか言うのと戦う方に行く」

数的にはそっちの方がかなり有利ですけど、そっちでいいんですか?

ディケイド「数の有利なんて案外簡単に覆されるもんだ」

そうですか、取り敢えず行きましょうか。

ディケイド「ふん、精々味方を打たないようにしろよ!」

はいはい、分かってますよ《カラクリ変化・弓》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To Be Continued・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 









《今回の後書きは作者が不在の為ありません》



《それでは次回もお楽しみに》




《see you next story‼︎》

by 名前のないザックス


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番外編!!年初めの大勝負!!(もう年明けから一ヶ月過ぎたとか言わないで!!)

今回の小説は自分で言うのもあれですが、凄く・・・・・酷いです(´・ω・`)
いや、手抜きとかじゃなくて後先考えずに番外編書いてた自分が悪いんです(´・ω・`)
今度からは少しは考えて書きたいと思います(´・ω・`)
もう一度言いますが今回かなり酷いです(´・ω・`)
それでも見てくるれる方はゆっくり見ていってね(´・ω・`)


牙鬼満月VS青黄白星桃ニンジャー+ディケイド+作者side(これより後から牙鬼満月は満月と呼びます)

 

 

 

「皆さん、一気に行きますよ!」

モモニンジャーがそう言うのとほぼ同時に(ディケイドと作者以外の)全員が満月に向って行った。

「たぁ‼︎」

まずはキニンジャーとシロニンジャーが満月に斬りかかった、しかし満月はそれを食らっても微動だにせずそのまま二人を斬り飛ばした。

「凪君!風花ちゃん!」

吹き飛ばされた二人に駆け寄って行くモモニンジャーそして、満月を攻撃するスターニンジャー。

「行きやすよ!」カミナリマジック!!サンダージャー!!

「ヒャッハッー!」

銃口を満月に向けて雷を放つスターニンジャー、しかしそれを食らってもやはり微動だにしない満月。

「全く効いてなさそうだな」

「そんな事、見ればわかる」

「此処からは俺も参加してやる、ありがたく思えよ」アタックライドォ!!イリュージョン!

「「「さてと行くか!」」」

そうして3人になったディケイドがライドブッカーソードモードで同時に斬りかかった、それを自分の太刀で防ぐ満月

「ちっ・・・・効かないか」

そう言うと3人のディケイドは満月から距離をとった。

「だったら・・・これだ」カメンライドォ!ファイズ!!

1人目のディケイドがファイズの描かれたライダーカードをディケイドライバーに投げ入れる。

「なら俺はこれだな」ファイナルフォームライドォ!!ファファファファイズ!!

2人目のディケイドはファイズのファイナルフォームライドのカードをドライバーに投げ入れた。

「ちょっとくすぐったいぞ」

そう言うとディケイドはファイズの背中に両手を突っ込むと、ファイズが変形しファイズブラスターになった。

一方先程の三人目のディケイドは2人が準備している間作者と遠距離から満月に攻撃していた。

「ちっ、全く効いてる素振りが無いな」アタックライドォ!!ブラストォ!

「本当に効いてる気がしませんよ('A`)てか私結構外してますしね、効く効かないか以前に当たらない(´・ω・`)」

そう言いながらディケイドはディケイドブラストを放ちながら動きつつ的確に満月に攻撃していた。作者は何発か外しつつもちゃんと矢を当てていた。

「ガマガマ銃!!」

そうしているとアオニンジャーもガマガマ銃を手に持ち2人と一緒に満月に攻撃を初めた。

「おい!あの2人はまだ準備ができないのか!」

「おい!準備が出来たぞ」

アオニンジャーが叫んだ後に2人目のディケイドがファイズブラスターを持ち3人の場所に走って来た。

「合わせろよ」ファイナルアタックライドォ!!ファファファファイズ!!

「お前がな」ファイナルアタックライドォ!!ディディディケイド!!

「作者、アレをやるぞ」

「アレですね、分かりました!!」

2人のディケイドはそれぞれファイナルアタックライドのカードをドライバーに入れ、それぞれ必殺技を放つ体制に入る。一方作者とアオニンジャーはまず作者がアオニンジャーに向けて矢を放ちそれをアオニンジャーが忍者一番刀で空に打ち上げた。

「八雲君!!」

「分かっている!!」\ザ・ワザ!!ナンジャ?ナンジャ?ナンジャナンジャ?/

そしてそのまま先程打ち上げた矢の所まで飛び上がった

「「「タァァァァ!!」」」\ 忍者一閃!!/

そして1人目のディケイドはディケイドブラスターを満月に打ち込みその後アオニンジャーが忍者一閃を使って矢を満月に向けて打った、最後にもう1人のディケイドがディメイションキックで満月を貫いた。

そしてディケイドは分身が消え1人に戻った。

「皆さん大丈夫でしたか?」

そう言ってモモニンジャー達がディケイド達の方に走って来た。

「これで終わりか?案外簡単だったな」

「そうだな、余りイージー過ぎると思うが」

「・・・ん?あれは何でございましょう?」

ディケイドとアオニンジャーは余り簡単だった為拍子抜けと言った感じだったが、スターニンジャーが何かに気付きそちらの方を全員で見た。

その時

「ぐわぁぁぁぁ!!」

叫び声を上げながらアカニンジャーがディケイド達の方に飛んできた。

「天晴君!(天晴坊ちゃん!)(お兄ちゃん!)(天兄!)」

「ぐっ・・・皆気をつけろ!アイツが今回の事件の親玉だ!!」

そうアカニンジャーが言うとそいつが現れた。

「その通り、私の名前は骸使いコイツらを操っている張本人だ」

骸使いと言うそいつの見た目は骸骨が黒いローブを纏い右手に杖を持っていた、その杖の外見はドラクエのまどうしの杖みたいな見た目だった。

「私がコイツらを操る事で貴様らと戦わせていたのさ!もっともコイツらが強情でなかなか従ってもらえず完璧に操れてはいないがね」ピカァー

そう言うと骸使いの持つ杖に付いている球が妖しく光った、その直後先程倒された筈の満月がバラバラの状態から元に戻っていった。

「な!」

「元に戻った!!」

「これは酷い」(゜ロ゜)

全員が先程起こったことに驚いていると、骸使いがまた杖を光らせた。

そうすると雷蔵と満月が剣を構えて、ニンニンジャー達に突撃して来た。そうすると作者以外の全員が応戦した。

「貴様らがそいつらを倒したとしても、私がまた元通りにすればすぐに貴様らと戦わせる。貴様らの終わりももうすぐだ!!」

「くそッ!何とか出来ないのかお前ら!」

ディケイドとアカニンジャーは満月の相手を、他のメンバーは雷蔵と戦っていた。

「無茶言うなよ!とにかく今は何でもいいから何か策を考えないと」

そう言っても全員が手を離せない状況で策を考える暇は無かった。かく言う作者も援護射撃をしようにも戦闘しているメンバーに当ててしまいそうでなかなか援護できずにいた。

「作者!危ない!」

そうしていると流れ弾が作者に当たった。その衝撃で矢を放ってしまい。それが骸使いの杖に当たった、その衝撃で球が転がり落ちてしまい全員が戦闘している所に転がっていった。

「ぬぉ!何をしている貴様!!それが割れてしまったらアイツらが私の制御化から離れてしまうではないか!!」

「「「「「何?」」」」」

「あっ」

その言葉を全員が耳にして一斉にその球を破壊しに行った。

「ふん」

そしてあっさりとディケイドに壊されてしまった。そうすると先程まで襲いかかってきていた2人が動きを止め砂になった。

「これは・・・・・なるほど!先程まで戦っていた2人はタダの砂の像を動かしていただけなんですね!」

「だから動きが鈍かったり、攻撃を受けても効いてなかったんだな」(超速理解)

「さぁ〜て、これでアイツをぶっ倒す事が出来るな!!」

そうして全員が骸使いの方を向いて、武器を構えた。

「ならばさっさと終わらせるぞ、ん?」

そうして剣を構えようとしているとカードブッカーからカードが飛び出してきた。

「このカードは・・・・なるほど。おい赤いの、ちょっとこっちに背中見せろ」

「なんだよいきなり」

「いいからほら」ファイナルフォームライド!!アカニンジャー!!

「うぉ!何だこりゃ!」

そうするとアカニンジャーが関節の可動範囲内を無視した形で変形していき、巨大な忍者一番刀に変わった。

「うぉぉぉ!熱いなこれ!」

「そんな風に言うやつは初めてだ。さてとさっさと終わらせるぞ」ファイナルアタックライドォ!!アカニンジャー!!

「俺達もやるぞ」

「私はどうしたらいいですかね(´・ω・`)」

「それじゃあ、『アレ』をやりましょうか」

「アレ?」

「ほら、2人で矢を放ってそれを2人で打ち上げるあの」

「あー!アレですね!分かりました」《からくり変幻・弓》

「よし!行きますよ」《からくり変幻・弓》

「よーし!それなら私も行くよ!」《からくり変幻・刀》

「それなら俺もやるぞ」《からくり変幻・刀》

「それならあっしが最後をやらせていただきやす!」\カゼマジック!ハリケーンジャー!!/

「よし、行くぞお前ら!!」

そう言ってディケイドはファイナルアタックライドで出てきた巨大なアカニンジャーシュリケンをアカニンジャー1番刀にセットし、技ボタンを押してアカニンジャーシュリケンを回した。

「ハァァァァァァァァァ!!!!」忍者一閃!!

それとほぼ同時に作者とモモニンジャーがアオニンジャーとシロニンジャーに矢を放ち、それを2人が打ち上げて、スターニンジャーが骸使いに向けてそれを打った。

「イヤッッハァァァ!!」

「グワァァァァァァ!!!!!!」

そしてその二つの攻撃は見事に骸使いに当たり、骸使いは倒れて爆発した。

 

 

 

ーーーその後ーーー

結局骸使いは巨大化をせず、そのまま倒された。

またディケイドも他の世界へと旅立って行った。

その後ニンニンジャーと作者達は(作者の)家に帰り、ふ〇とんだ王を見たり録画しておいたおも〇ろ荘を見て全員でオールナイトしていた。

なお作者は年明けの瞬間にジャンプ出来なかったことを後悔してたが、お笑い番組を観たらその後悔も一瞬で吹っ飛んでいた。

 

 

 

 

 

 

チャンチャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、先程ぶりのザックスこと作者です(´・ω・`)
今回はこんな酷い番外編を見ていただき誠にありがとうございます<(_ _)>
今この小説を見てくれた、心優しき読者様方のおかげでこの小説は成り立っていると言っても過言ではございません<(_ _)>
こんな小説ですがこれからも何卒よろしくお願いします<(_ _)>







感想も待ってます(小声)


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第10話 絶対絶命

どうも、最近タグに亀更新をつけようと思うザックスです(´・ω・`)
パソコンを手に入れ、これで更新速度が上がる・・・・・はず・・です
ちなみにニンニンジャーの皆さんはそれぞれやることが出来て、ここにはあまりでなくなります(´・ω・`)
それでもたまにはでてきます。
それとあとがきでこれからの展開について、すこし報告がございますのでそちらも見てくださると助かります。
こんな更新の遅い小説も広い心で待ってくださりました、心優しき読者の皆様本当にありがとうございます。
それでは第10話お楽しみ下さい。


4月14日 描写の一部を修正しました。


ここは火山内部のとある場所、近くには溶岩が遙か下に溜まった巨大な穴がある。

この場所で2体のモンスターが戦っていた、片方は蒼と白が混じりあった毛皮で身を包み棘と鍵爪のある翼、長く鋭い犬歯、鬼のような顔をした氷河龍ベリオロス。

もう一体は硬く黒い甲殻を全身に纏いまるで巨大なハンマーのような尻尾、頭部に角、それに翼もあるグラビモス亜種だ。

この2匹は先程の場所で対峙していた、2匹は互いを睨み合っている。

しかし2匹は体の状態がまるで違った、種族や見た目的な意味ではなく体に負った傷のことである。

ベリオロスの方は体の至るところに怪我を負っており血を流している。

一方でグラビモスはか擦り傷などは付いているがあまりダメージを負っていないようで余裕がまだある事が分かる。

この2匹が何故こんな事になったのか、その一部始終をお教えしましょう。

 

 

ーーー数十分前ーーー

グラビモスは火山を歩いていた、彼は鉱石を探してこの場所(先程2匹が対峙していた場所)に来ていた。ここはグラビモスが鉱石を採取する際にあらかじめ自分の縄張りとしている場所の一つであるここには普段グラビモス以外のモンスターは絶対に近寄ろうとしない。なぜならもしこの場所に無断で侵入しようものなら二度と戻ってくることはないからだそんなグラビモス以外にはモンスターが居ないその場所に1匹のモンスターが現れた。

 

「WRYYYYYYY!!!!!!」

 

そんな奇妙な叫び声を上げながらグラビモスの頭上からベリオロスはそのまま頭を狙って鋭い爪を振り下ろしながらグラビモスへ落下してきた。

その爪はグラビモスの頭に当たった、当たりはしたのだが黒く硬い甲殻に阻まれ過擦り傷程度しかあたえられなかった。

ベリオロスの碧く鋭い双眼がグラビモスをその瞳にしっかりと捉えた

 

「さっきはよくもこの俺様をコケにしててくれたなこのウスノロがぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

はっきりとそう口にするベリオロス。すでに皆様はお気づき....というか知っているだろうがこのベリオロスは前回キノコの効能でテンションが最高に「ハイ」になっている晃司である。

何故晃司がこの場所にこれたのか.....それは至極単純なことである、グラビモスがこの場所に来るまでずっと待っていたのだ。

そこからは二体のモンスターの激し攻防戦が繰り広げられた......ということもなく晃司がグラビモスに攻撃をするもどれも堅い甲殻に阻まれ相手に傷を負わせることはできなかった。

しかし反対にグラビモスの攻撃は晃司に深い傷を負わせるには十分な攻撃だった。

晃司はグラビモスよりも速く動くことができる....が、しかし。

今の晃司は油断・慢心・天狗状態とそろってはいけない三拍子が見事にそろってしまっているのだ。

しかもテンションが「ハイ」になってしまっているのも合わさって冷静な判断というものが全く取れていない状態である。

今の晃司はいわばバーサーカー状態、戦うことしか考えていない状態である。

そんな状態で勝負をしていたらどうなるかは火を見るより明らかである。

そして時間は冒頭へと進む

戦っている間の時間はキング・クリムゾンしてしまったが、要するに今の晃司には手も足も出なかったのだ。

そして戦いは今まさにを終わりを迎えようとしていた、グラビモスが晃司に向かって猛然と突進を仕掛けてきた。晃司はこの時を待っていたのだ突進をしてくるとき(グラビモスにとびかかりそののど元をかみ切ってやるッッ!!!)そう意気込んでいた。しかし、そのときグラビモスが左のほうに軌道がずれたのだ晃司は思わず絶好のチャンスだと思い「とった!!死ねぇい‼」そう叫びながらグラビモスに飛びかかっていった。しかしその行動が晃司に決定的な敗北をプレゼントしたのだ。

グラビモスの突進はそのあまりにも巨大な体格と、そのとてつもなく重い体重を合わせて繰り出される体当たりや突進は並みのモンスターなら一撃で葬られるほどだ。それに突進してくるときのスピードを乗せて繰り出せばとてつもない一撃となるだろう。

さて、先ほど晃司はグラビモスが左に軌道をそれたときにチャンスと思い飛びかかっていた。

しかしそのとき突進の軌道がそれたのではなくグラビモスが()()()()()()()()()()()()・・・・・どうだろうか。

このときグラビモスは軌道を逸らしただけでなく勢いをそのままに自分の尻尾を晃司の腹に思い切りぶち当てたのだ。鋭い痛みが走り、次にやってきたのは骨が砕ける音とそこから少し遅れてとてつもない・・それこそ言い表せない痛みが脳髄にまで響いた。

「ガァッッッッ!!!!!」

そしてそのまま晃司は火口へと吹き飛ばされそのまま溶岩の海へと落ちていった・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued………

 

 

 

 

 

 




今回もこの小説を読んでくださりありがとうございます。
前書きで話したご報告ですが、次回もしくは次々回あたりでこの小説独自の設定や世界観が展開されます。
そういうのが苦手な方は部屋の空気を入れ替え新鮮な空気を取り込み、気合を入れて見ることをお勧めします。
えっ、見てくれない・・・そ、そんなぁ一度くらいいいじゃないか(´・ω・` )
それと今月は執筆速度が少しだけアップしそうなので、今月中にもう1話投稿するのを目標にガンバリます。
誤字などがございましたらご報告お願いします。

それではまた次回

see
you
next
story!!!



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第11話 箸休め回?(ネタが無いわけじゃないですよ!本当ですからね!)

前回出来れば4月中にもう1話上げるといった作者、しかし結局それは叶わずまたもや次の月になってしまった。本当に申し訳ない(キチガイ博士風)
因みに今月の1日にめでたく歳を取りました。(´>∀<`)ゝ
それを記念してある事をしようと思っております。そのある事とは…………気になる答えは後書きで!
そんな訳で第11話、始まります!!

あ、あとこの長いタイトル《ベリオロスになったんだけど無敵になるために頑張る》の省略を考えてほしいのです!( `・ω・)
もし何か案のある人は感想欄にコメントください期間は今んとこ考えてません!
もしかしたら貴方の考えた略称が採用されるかも、もし決まったらご報告しますのでドシドシ送ってください!!
べ、別に自分で考えられないから読者の方々丸投げした訳じゃないんだからね!


晃司が目を覚ますとそこは真っ暗な闇に包まれていた。

文字道理の意味で一寸先は闇、である。

今自分が目を開けているのか、それすらもわからないのである。

今自分は立っているのか、浮いているのか。前を向いているのか、後ろを向いているのか。

全く分からない空間、ここにいて時間は一体どれほど進んだのだろうか。1分か十分かはたまた一時間か一日かすべての感覚が狂い、次第に晃司の意識も薄れっていった。

そのとき晃司の目に光が飛び込んできた。

その方向に目をやると先のほうに光輝く場所が見えた。

行かなければ、理由はわからないがそう思ったのだ。

その光輝く場所には一つの扉があった。

何の変哲もない扉だ、ドアノブを回しその扉を開くと

カランカラン…と鈴の音が鳴った。

扉の先は少し古風なBarがあった。

長いテーブルに丸い椅子、後ろには数多くのお酒などが飾られている。

そして正装に身を包みBarのマスターのような(´・ω・`)がいた。

 

( ´・ω・`)「やあ、ようこそバーボンハウスへ。このテキーラはサービスだから飲んで落ち着いてほしい。」

 

そうして( ´・ω・`)はテキーラをテーブルの上に置いた。

それに促されて晃司は椅子に座りテキーラに口をつけた。

 

「神様ですよね?」

 

晃司には何となくだがわかっていた。

こんなことするのは、神様くらいしかいない……気がする。

 

( ´・ω・`)「うん、そうなんだすまないね」

 

「僕、未成年ですが…」

 

( ´・ω・`)「まあまあ、ここには僕たちしかいないから。無礼講だよ」

 

そういいながらほかのお酒を取り出して自分のグラスに注いで晃司とグラスを交わした。

 

「まぁ、いいですけど。それともう一つ、なんで僕はここに呼ばれたんですか?」

 

グラスの中のテキーラを飲んだ、初めてのお酒は……のどが焼けるかと思った。それを顔に出さないようにしながらゆっくりとお酒をテーブルに置いた。

 

( ´・ω・`)「それなんだけど、君は今生死の境をさまよっているんだ。それで僕がここに呼んだのさ」

 

「へ~……アイエエエ‼‼シンダァァ‼シンダァ‼ナンデェェェ‼‼」

 

( ´・ω・`)「まぁ、覚えてないのは仕方ない。君もまともじゃなかった。君の最後の記憶はどこでおわってる?」

 

「えぇ~と…キノコを食べて肩の傷が治って…テンションが高くなって…そこからの記憶がない…です」

 

( ´・ω・`)「うん、やっぱりね。それじゃあこれを見てくれ」

 

そういうと( ´・ω・`)(神様)はテレビを取り出して電源をつけ、晃司に見せた

 

「一体どこから取り出したんですか?」

 

( ´・ω・`)「神様マジックだよ」

 

そこで見せられたのは、晃司がキノコを食べて最高に「ハイ」になっているところから。

グラビモスに溶岩にぶっ飛ばされたところまでが映し出された映像だった。

 

「これは…まじか~…えぇ……うそん…」

 

( ´・ω・`)「まあその反応も無理はないね。でも大丈夫君はまだ死んだわけじゃないんだから。」

 

「その話kwsk」

 

(´・ω・`)「さっきも言ったとおり君は生死の狭間をさまよっているんだ。ここから出るのは簡単なんだけどその前に1つ聞きたいことがあるんだ。なに、君が帰るまでの暇潰しとでも思ってくれたらいい」

 

「それは全然構いませんがなんですか一体?あ、言っときますけど私は変なことしてませんからね。無闇に人をkillしたりしてませんからね!」

 

そう言う晃司に笑みを向け勿論違うと言ってから少し真剣な顔つきになり

 

(´・ω・`)「今の暮らしは楽しいかい?」

 

そう神様は質問した。

それを聞いて晃司は少しうなりながら考えてからこう神様に言った。

 

「……まぁまだ来たばかりなので楽しいかどうかは判断できません。がしかし、これは神様の質問の答えにはなりませんが1人だと寂しいので旅の仲間が欲しいですね。そしたら今よりは格段に楽しくなると思います。」

 

それを聞くと先程テーブルに置いていた空になったグラスにまたお酒を入れてそれを飲むと

 

(´・ω・`)「確かに一人旅では寂しいね、でももう少ししたらきっと旅の仲間が見つかるよ」

 

そうショボンとした顔で言った。

 

「そうですね、出来ればカワイイ子と旅をしたいです。」

 

晃司は笑いながらそう言うと水と間違えてテキーラを一気飲みしてしまい少しの間声にならない声を上げながらテーブルに倒れ込んでいた

そんな風に過ごしているとバーの扉が少し開いた、晃司が気になりその隙間から扉の外を見てみるとその先には真っ白な空間が広がっていてそれに光のようなものが漏れていた。その光は心地の良くそして暖かい光であった。

 

(´・ω・`)「おや、もう時間みたいだ。さぁ君の人生はこんな所じゃまだ終われないだろう。今度は死にかけたりしないようにね、私も何時も助けられる訳じゃ無いからね。」

 

そう神様が言うと晃司は

 

「そうですね、出来れば死にかけるなんて体験もう2度としたくないです」

 

そんな風に返事をした、その直後に晃司は真っ白な空間に引っ張られる感じで行き。そのまま扉の向こうに消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To.be continue………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ハロハロ(´>∀<`)ゝ先程ぶりですザックスです。さてまえがきでも話した通り今月は誕生日でしたし、それにこの小説もなんだかんだでもうすぐ1周年ですそれを記念してとある物語を書き始めてみました。
まだ投稿するのはだいぶ先ですが必ず投稿することになるだろう作品です。
その内容を少しだけ公開です、それとみなさんに一つ質問が








……………エコガインダーて知ってますか。(リア友に知ってる人が1人も居ない。)








これはとある1人の(かなり変わり者の)青年の物語である、この青年は後にその世界で名を馳せる伝説の人になるかも…しれない……。
私にも分からん(某博士風)



「ここ………どこ?」
神様転生に選ばれた青年、
「ハァァァァピィィバァァスゥデェェェイ!!新たな君の誕生だぁぁ!」
ハイテンションな神様との出会い。
「君の望む《特典》は何かね?」
「僕の望む特典は…………」
彼の予想外の一言新たなヒーローを誕生させた!!
「僕は………エコガインダーになりたい!!!!」
未だかつてないヒーロー?!
「他には何かあるかね」
「ただのエコガインダーだとやばそうなので少し力とか足したいのですが」(/ω・\)チラチラ
「勿論だとも!!さぁ!どんと来なさい!」
この予告のせいで上がるハードル!
「良しそれじゃ僕は一体どんな世界に行くんですか?」
「君の行く世界………それはズバリ!!」
この青年はどんな『道』を辿るのか!
「よし!!頑張るぞぉ!!」
それは全て彼次第!
ハイスクールECO×D
絶賛制作中!
もしかしたら来月公開!


という訳で二作品目ですね、まぁもしかしたら来月公開!と言ってますがこの小説を見てきた読者様方ならこの公開予定はまず役に立たないことがおわかりでしょう。
この作品は書き溜めをある程度してから出せたらいいなぁ(遠い目)
え、ストーリーばどうなのかって?…………行き当たりばったりです!!(o(`・ω´・+o) ドヤァ…!
あ、すみませんすみません。もうふざけませんので意思を投げないでください。
と、とにかく次回は遂に晃司に新たな仲間が出来ます!皆さんお楽しみに!
それではまた次回お会いしましょう!

see you next story!!!







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第12話 新しい仲間

久しぶりのこの感覚……離してくれません?(ツルツルツタの術で結ばれてるナウ)

桃ニン「いいえ、この後たっぷりお話しがありますから覚悟していてくださいね?」(ニッコリ)

くそぅくそぅ!!ちょっと皆がいない間に新しい小説書き始めただけなのに!(`;ω;´)

桃ニン「こっちの方も絶賛行き詰まり中なのに何やってるんですか」

(ΦωΦ)フフフ…投稿したら完結わらせるまで終われないのです。もう既に『あの小説』は『投稿』している!!

桃ニン「ハァ……投稿したからにはどっちも完結させてくださいね」

イエス!マム!

桃ニン「読者の皆様こんな作者さんですが何卒よろしくお願いします」(ペコリ

こんな作者でホントすいません!!これからも何卒お願いします“〇| ̄|_

桃ニン「まぁ、このあと作者さんとOHANASIしますけどね」

知ってた(諦め)と、とにかくここで時間取りすぎは失礼なので切り上げましょう(;-ω-)

桃ニン「逃げないでくださいよ……それでは皆さん今回もゆっくり読んでいってください」

ゆっくり読んでいってくださいねー!!(ダッシュで逃げながら)

桃ニン「逃がしませんよ!!」









気が付くと晃司は周りが白で囲まれた部屋にいた。

目の前には近未来SFなんかでありそうな横開きの白いドアがあった。

因みに今は人間体である。重要なことなのでもう一度いう、彼は人間体である。

 

「何このデジャビュ感…」

 

そう言うと晃司は起き上がりその扉に近づいてみた、そうするとピロピロピロと音がなった直後に扉が開いた。

扉の先には長い通路があり、その先にまたSFチックな扉があった、真正面の扉とは別に左右にも扉がありどれに行こうかと晃司が悩んでいると不意に左の方の扉が開いた。

 

(こっちに来いってことかな?……とにかく行ってみるか)

 

先程開いた扉にほとんど躊躇なく入っていった、するとその先には白骨化した人の遺体と金庫があった。最初晃司がこれを見た時はとても驚きその場で脚がもつれ、転んでしまうくらいにはびっくりしていた………これでも結構驚いてるのよ?

 

「これは……死体?白骨化してるってことは結構前に亡くなったのか?……それに金庫もある、ナンバープレートに鍵穴……これは普通に考えると鍵と暗証番号が必要てことでオケかな。しかし何処にあるんだ?取り敢えずこの部屋をあさry…ゴホン、探索しよう。これは決して空き巣とか盗みじゃない。断じて無い。それにここに人はいないと思うし・・・バレなきゃ犯罪じゃないって偉い人も言ってたから・・・・誰に弁解してるんだ自分は……」

 

そんなことを言いながら部屋の中を漁る晃司、まず最初に白骨化した死体の前にある机の引き出しをすべて開けた。しかし中には古くなってボロボロになった手帳があるだけだった。

「この手帳は……読めないじゃん、文字が擦り切れてる以前にページがボロボロで読めねぇ(´・ω・`)他のところ漁ろ」

そう言って今度は壁際に設置されているタンスや資料とか入ってそうな戸棚等を漁った。

 

「ここの戸棚に鍵と暗証番号を書いたメモが入ってるよ」

 

そう言うと隣の男性は晃司がまだ漁っていない棚を指さした。

 

「おぉ!ここにあったんですか!ありがとうございます。えー暗証番号は102って随分簡単な番号やな、もっと長くすれば良かったのに」

 

「考えるのがめんどくさかったんだよ」

 

「にしてもこれはひどい(´・ω・`)せめて5〜6桁にすれば良かったのに…………ん?」

 

「?どうしたのかね?」

 

晃司は男性の方を2度3度見てから多少言葉遣いがおかしくなりつつ質問をした。

 

「………あなた何方でござりまするか?」

 

内心焦りまくりで、心の中はアイエェェェ!!ユウレイ!!ユウレイナンデェェ!!と、かなり混乱状態。冷静に見えるもよく見ると目が右往左往しているのが分かる、てかバレバレ。

そんな晃司を見て、内心焦りまくりなのが分かったのか。目の前の男性はクスクス笑うと自己紹介を始めた。

 

「私はこの施設の管理人みたいなものだよ、君が来たからこうして君の前に現れたのさ」

 

そんなふうに自己紹介?をしてくれる目の前の男性…いやこれ自己紹介ちゃいますやんいや管理人という事をしょうかいしてくれたからいいのか?まあとにかく目の前の男性を見ながら晃司はある人物と目の前の男の姿を重ねていた、ていうか似すぎていて本人なんじゃないのか?と思っていた。

目の前の男性の容姿をはっきり言うとアイ〇ンマンに出てくるト〇ー・スタークそっくりだった。いや、マジで似すぎて「私はアイア〇マンだ。」とか言い出すんじゃないかと思ってしまうくらい。

 

「あのー自分盗人か何かとか思われてたりします?」

 

今しがたこの部屋を漁っていたところを見られたばかりで、目の前のトニー(仮名)さんにぼこられるんじゃないかとビクビクしていた。

 

「いや、そんなことはしないとも。その気ならまず君がこの施設に入れたりしない。」

 

そういいながらトニー(仮名)さんは戸棚の中の鍵を取って金庫に先程の番号を打ち込んで鍵を差し込み金庫を開けた、その中にはカードが入っていた。よくあるカードキーみたいなのが、てか多分カードキーじゃないかね?

 

「これは他の扉を開けるために必要なカードキーだ。さぁ、私についてきてくれ」

 

そんなことを考えてるとまるで今考えた疑問に答えてくれるかのようにカードについて説明しながら今入っていた部屋とは反対の方にある部屋に向かっていった。

 

「そういえば僕の方はまだ自己紹介してませんでしたね、私の名前は晃司でございます」

 

そうしてトニー(仮名)さんにお辞儀をしながら自己紹介をした。

 

「よろしく晃司くん、私の名前はトニー、トニースタークだ」

 

そう言ってお辞儀をして今度は名前を教えてくれたトニー(実名)さん………え?

 

「ブフォッッ!!!!」

 

「どうしたのかね?」

 

「いえ、何でもないです」(汗

 

まさかの御本人様でした(汗)不意打ち過ぎて吹いてしまった。いや、まさか冗談で言ってたら本当にトニースタークだったとは。

大丈夫だということを伝えるとトニーさんはカードキーをかざして目の前の扉のロックを解除した。空気が抜けるような音がして扉が開いた、中に入るとそこには巨大な両刃斧と片手サイズのハンマーがケースに入って飾ってあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continue…………

 

 

 




桃ニン「今度からは一言相談してくださいね?」

イエスマム!

桃ニン「それで作者さん、何か話しておきたいことがあるんじゃなかったですか?」

そうそう!前予告してたハイスクールECO×Dが1話を投稿しました!気になる方は是非読んでいってください!

桃ニン「そのせいでこっちは6月以内に投稿できなかったですけどね」

うぐぅ……つ、次からはちゃんと両方最低でも1ヶ月に1話は投稿しますので。何卒お許しを!!

桃ニン「それだけはちゃんと守ってくださいよ、それと今回中途半端な終わり方でしたよね?あれ理由あるんですか?」

本当はもちょっと入れたかったんですが……文字数的に無理じゃね?→詰めれたとしてもなんか微妙じゃね?→それなら中途半端なところで取り敢えず終わって次の話に詰め込もう。となった訳です。

桃ニン「そうですか、ということは次の展開はある程度決まってるんですよね?」(威圧)

は、はいぃ!!でも文字に起こすの難しいのでそんな早くは投稿できませんよ?

桃ニン「そこは私も読者の皆さんも期待してません」

ぐぬぬ、あっそうだ!もう一つだけご報告があるんです!

桃ニン「なんですかそんな誕生日プレゼントで大好きなおもちゃ買ってもらった子供みたいにはしゃいで」

なんか霞さん私に対して容赦なくなって来てないですか?

桃ニン「別にそんなことありません」(プイッ)

あっはい、ウォホン!何とこの小説の評価バー?みたいなのが青色になってたんですよ!評価されたんですよ!まさか評価が貰えるなんて思ってなかったので本当に嬉しいです!!評価してくださった方々、本当にありがとうございます!

桃ニン「そんなことがあったんですか……良かったですね、作者さん!」

はい!嬉しい反面評価された事で若干プレッシャーがのしかかってきてガクブルしてますが、これからも頑張ります!!

桃ニン「まぁ、頑張って下さい。応援してますよ」

ありがとうございます(`;ω;´)それじゃここで時間取りすぎるのも悪いので報告も終わったことですし終わりの挨拶しましょうか。

桃ニン「そうですね、それでは皆さん。読んで下さりありがとうございました。また次回お会いしましょう」

それでは皆さん!


「「see you next story!!」」


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第13話 武器とトニーとメインヒロイン

来た!メインヒロイン来た!これで勝つる!

桃ニン「結構前にヒロイン的な子を出すと言っててようやくですか」

まぁ、出るって言っても最後にちょこんと出るだけですが、さてこれからもっと頑張って書いて行かなくては!!!!

桃ニン「気合入ってますね、まぁ嬉しいことですが」

そりゃあ勿論ですよ!私の大好きな子ですからね!気合も入ります!よっしゃー!来週にはもう1話投稿する!今決めました!やると言ったらとことんやります!

桃ニン「貴方はロールシャッハさんですか」

妥協しない男!そんなふうに呼ばれてみたいですねぇ(´・ω・`)
まぁとにかく皆さん第13話、楽しんで読んでいって下さいね!!

桃ニン「楽しんで読んでいって下さい!」





前回のあらすじ!!

 

1つ!謎の部屋に飛ばされた晃司!

2つ!そこで出会った謎の人物トニースターク!

そして3つ!新たな部屋に入ると其処には謎の斧とハンマーがあったのだ!!

 

「これは一体なんですか?」

 

俺はこの部屋に入って真っ先に思った疑問をトニーさんにぶつけた。この部屋には目の前の透明な、まるで展示物を飾る時に使うようなケースに入った、人の身程の大きさの両刃斧と片手で持てるサイズのハンマーがあった。

更にこの部屋に入って気づいたのだが、他にも衣装ケースの様な物が壁際に置いてあったり書類棚や、デスクが置いてあった。壁にはよくわからない絵が飾ってあったりした。

 

「その二つが気になるかね?」

 

トニーさんはいたずらっ子のようないじわるい笑みを浮かべて聞いてきた、そりゃあ部屋に入ってすぐにこんな物があれば誰だって気になるでしょうに。

そんな事を考えてるとこっちの考えてる事が分かったのか、笑いながら謝罪をしつつこの二つについて説明をしてくれた。

 

「いやすまない、ここに来る人なんて今まで居なかったからついからかってしまうんだ。申し訳ない、さてそれじゃあ先程から君が気になって仕方ないこの二つについて説明するとしよう」

 

そう言ってまずトニーさんは巨大な斧を指さした。

 

「この斧はゲッタートマホーク、その昔にあるハンターが使っていた物だ。これには何と槍と鎌に変わるという機能も付いている、因みに何でついてるのかは私にも分からん。というかこの斧自体どんな材料で作ってあるのかすら不明だ。この斧の所有者だった男は『俺にもよくわかんねぇよ、胡散臭いじじいがこの斧を俺に渡して来たからそれ使ってるだけだ』としか言わなかったからな。所有者ですら分からないのだから私が解る筈が無いだろう」

 

そう言ってやれやれといった感じに首を振るトニーさん、彼をもってしても分からないとか一体誰が作ったんだこの斧。いや、もしかして……あの博士までこの世界にいるの?この世界実はインベーダーに狙われてるんじゃ、そう思っていると。

 

(そんな事はないから)

 

不意に神様からテレパシーが送られてきた、何で考えてる事がわかるん?と思ったが神様だからということで納得しておいた。それにこの世界がインベーダーに狙われていないこともわかったからOKだ。

 

「さて、次はこのハンマーだ。このハンマーがある意味1番謎なんだ、まずこのハンマーは持ち主を選ぶ、選ばれた人にしか使えないしそれ以外の人物が使おうとすると全く持ち上がらなくなる。判断基準は分かってない。二つ目にこのハンマーは殴った所に雷を落とすことができる。持ち主になると自然と使い方が解るそうだ。それとこれも素材は不明だ、それにこれを見つけた者の話では空からこのハンマーが降ってきたらしい。それで調べてきたが全く分からなかった」

 

先程の斧同様こちらもよくわからないらしい、仕方ないね。てかこのハンマー使えるのかな?自分で言うのもあれだが、選ばれそうにないよ。某雷神様やアメリカの英雄様みたいに清い心なんか持ち合わせてないし。

 

「さてこの二つ、使ってみないかい?」

 

にやりと笑ってこちらに問いかけてくるトニーさん、正直斧はともかくハンマーの方は使える気がしない。けどやっぱり私は男の子だもの、ロマン溢れる武器が2つ、ここで断る訳がない!!トニーさんの問い掛けに頷くと早速まずは斧を手に持ってみる、手に持った瞬間手から肩にかけて緑色の線が走ったように見えた。多分気のせいだろう。少し振り回してみたが意外と手に馴染んできた、この分なら練習はかなり必要だけどすぐに慣れると思う。さて、問題はこのハンマーだ。果たしてこの清き心のきの字すらない僕に扱えるのか、はたまた扱えないのか、とにかく気合を入れて全身全霊でこれを持ち上げるとしよう。

 

 

まず晃司はしっかりと両手で掴み、足も地面をしっかりと踏み1番力が出せる体制になる。そしてグッと力強く握りそのまま力のかぎり持ち上げようとした。すると………意外にも何の抵抗もなく持ち上げられてしまった。それはいいことなのだが、先程晃司は力の限りを尽くし持ち上げようとしたのだ、持ち上げられるなんて夢にも思わなかったから。その結果力を出しすぎた為持ち上げる姿勢からそのままハンマーは半円を描きながらブォンと空気を斬る音を鳴らし、晃司が頭を地面にぶつけるより先に地面にぶつかりその瞬間、ドゴォォォォォォンという音と共に巨大な地震が研究所を襲った。それとついでに研究所の床が50cm程凹み晃司の腰がゴキャッと鳴らしてはいけない音がその部屋に響きそのままの体制(地面にハンマーがめり込みブリッジをした状態)で泡を吹きながら意識を失った。

 

 

 

 

 

晃司が目を覚ますとまず目に飛び込んだのは真っ白な天井だった。

 

「………知らない天井だ」

 

そんなお決まりのセリフを言いつつ辺りを見渡してみる、そこには穴の空いた床と壁に立て掛けられたハンマーと斧、そして腹を抱えて笑っているトニーさんが居た。

てかそんなに面白いか人が頭ぶつけたのが、自分だってまさか持ち上げられるなんて思っても見なかったんだよ。そりゃ全力出すでしょ、それなのに人のこと笑ってこの人は…………全力出した結果があれ(地面に穴開けて気絶)な訳か………これは笑うわ。うん、これは大爆笑ですわ。自分の事だから笑えないけどこれ、他人だったら今頃トニーさんみたいに腹抱えて笑ってますわ。

 

「お、起きたのか晃司くん、ブフォw、いや、悪いと思って、ククッ、だ、だめだアーハッハッハッハッハッ!!いやすまない、し、しかしブファwwwちょっ、ちょっと待ってくれ、」

 

そこからまたひとしきり笑った後に改めて話を始めた。まずはこの斧とハンマーについてだが、これはこのまま持っていっていいとのことだ。というかまともに扱えるのが自分しかいないのだ。トニーさんは扱えないようなのでこのまま置いてても宝の持ち腐れになるから。どうせなら持っていって使ってやってくれとのことだ。有り難く受け取る事にした、その際に装備しやすいようにと斧を背中にからう時に使える装備を貰った。持ち手の部分がしっかりとはまって落ちないように作られている。しかもこの斧は持ち手の長さもある程度なら自由に変えられるのだ。そのお陰で背中にからう時も邪魔にならずにすむ。ハンマーは腰にぶら下げて何時でも取れるようにしておいた。これで貰うものは一応貰っておいた。そこまで話が終わると、トニーさんは真剣な顔付きになり。ついてきてくれと言われたのでそのままついていく、まだ入ったことのない最後の部屋、1番奥にある大きな扉の部屋へと通された。そこには………紫色の髪をして、特徴的な髪留めで長い髪を留めており、よく皆からまな板、絶壁、フラットな胸と言われている特徴的な胸をした。俺が大好きな子堂々の第一位に入る女の子………結月ゆかりさんが、人が1人すっぽりと入る、よくSFの人体実験などに使われてる培養層?のようなものに入れられていた。

 

「私からの最後のお願いだ………この子のことを頼めないだろうか」

 

トニーさんはここで出会ってから1番真剣な顔付きでそう頼み込んできた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continue………

 

 

 




先程ぶりのザックスです!(´>∀<`)ゝ今回もお読み下さりありがとうございます!

桃ニン「今回は武器の解説?をするんですよね」

はい、きっと幸福で完璧な読者の皆様は分かっていると思いますがそれでも一応解説をと思いまして。

桃ニン「この小説は何時からパラノイアになったんですか」

私は読者様方をZAPする様なことしませんから、そんな事より解説です!という訳で解説ドーン!!









ゲッタートマホーク

真ゲッターロボのゲッタートマホーク、映画のVSネオゲッターロボの時のトマホーク仕様で槍と鎌に変形する。未知の金属で出来ており、トニースタークでも解析不可能だった。前の持ち主の名前はリョウマ。彼はこの斧で数多のモンスターを狩っており、知る人ぞ知る伝説の狩人である。尚斧の状態でブーメランのように投げれば、きちんと手元に戻ってくる。原理?不明です……が、あの時晃司の腕に走った緑の線………一体何なんでしょうね?(すっとぼけ

ハンマー

マイティ・ソーでソーが使っているハンマー、正式な名称はムジョルニア、持ち主を選ぶハンマーで持てるものは数少ない。しかしこのハンマーを使えば並のモンスターを簡単に狩ることができる。だが持ち主は人間の為稲妻を落とすことは出来るが、物質構成やら次元間及び時間軸の移動とかの事は出来ない。ーーーーーーしかし、主人公はモンスターな為もしかしたら………もっと力をつけたら、出来ないこともない………かもね。





結月ゆかり

次回まで待たれよ!!





大体こんな感じですかね、主人公はこの先どうなってしまうんだろうか、それは私もわかりません(`・ω・´)キリッ
桃ニン「そんなキリッとしながら、言われましても…反応に困りますよ」

ここはツッコミを入れてくれたらいいんです。てか突っ込んでくれないと私が滑ったみたいじゃないですか。そいえば最近霞さんに叩かれたりしてませんね。もしかして…私も成長してる!

桃ニン「まぁ叩くようなことはしてませんから、前に比べたら成長してるんじゃないですか?」

やったぜ(`・ω・´)キリッ…………うん、占めましょう。

桃ニン「そうですね」

それでは、皆さんまた次の話でお会いしましょう!!




see you next story!!


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第14話 激戦と悲しみと旅立ち

今回は始まる前に1つ言っておきたいことがあります。

桃ニン「なんですか改まって」

これは前から言おうと思っていたのですが、この度UAが2万を突破して、お気に入り登録者数も125人に増え、それに加え評価バーも緑色になりました!!!!!!本当にありがとうございます!

桃ニン「おお!おめでとうございます作者さん」

ありがとうございます!しかし!ここまでこれたのも読者の皆様あってこそです!これからも何卒よろしくお願いします!

桃ニン「よろしくお願いします」

それとこれはお知らせというか、説明?みたいなものなんですが。

桃ニン「他にもあるんですか?」

はい、今現在研究所にいる主人公は目が覚めた時からずっと人間体です。これはこの作品読んでくれてるリア友に言われたんですが、今の今までずっとベリオロス形態で研究所にいると思ってたそうです。(;-ω-)

桃ニン「そういえば、そのことについては書いてませんでしたよね」

完璧にこちらのミスです。誠に申し訳ありません“〇| ̄|_一応12話の最初のところに書き足しておきました。

桃ニン「次からは気を付けて下さいね」

以後気をつけます、それでは気を取り直して!皆様今回もゆっくり読んでいって下さい!

桃ニン「ゆっくり読んでいって下さい!」


「トニーさん、貴方のお願いを聞く前に私も聞きたいことがあります。この中に入ってる人のこと、そしてここで一体何をやっていたのかを、教えてもらいますよ」

 

トニーさんは真剣な顔つきでここでの事を話し始めた、それを少し要約しながら僕の方から話していきたいと思う。

まず大昔、人と竜が互いに支えあって生きていた時代。人がこの世界を支配しようと、龍を必要以上に狩りはじめた。その時に作られたのが機神兵だ。これは30頭近くの龍の素材を使って()()()()()()()を作っていたのだ。

だがしかし、30頭狩るのにも時間と労力がかかってしまう。作るために使用する素材の量も膨大な量が必要、それならば少ないコストで作れるように考えるのは、必然と言えるだろう。そしてその研究にあたっていたのが、トニーさんだったのだ。

そして長年の研究の末出来上がったのが、今培養層の中にいるゆかりさんである。彼女は10頭の龍の素材を使って作られた、所謂人造人間なのだ。

最初はトニーさんは大いに喜びこの成果を報告しようと思っていたのだ。だがトニーさんはこう思った、このことが知られればこの子は戦場に送られてしまうと。そう考えたトニーさんはこの事を黙っておき、来るべき時にこの子を頼むのに相応しい人が見つかるまでこの中で眠らせておこうと。そして彼自身も彼の見た目を完璧に再現したサイボーグを作り、彼の記憶を移植してこの場所を守らせていたのだ。

そう、今目の前にいるこの人は人ではなく、ロボットだったのだ。そして僕がその相応しい人に選ばれたようだ。

先程のハンマー[ムジョルニア]を持ち上げることのできた人間に彼女のことを頼もうと思っていたらしい。どうやら心が清い人でなければ持ち上げられないという事は、知っていたらしい。しかし僕が持ち上げられた理由がほんとに分からない、清い心なんて持ってないと思うんだけど、けど頼まれたなら最後まできちんと頼まれるのが私の決め事ですから。

少し話しが脱線してしまったが、これがトニーさんから話されたことの全てだ。それを聞いた上で僕は彼女を頼むというのはどういうことなのかを聞いた。するとトニーさんは、

 

「この子を、幸せにしてあげて欲しい。この子は私の娘の様な存在なんだ、この子には外の世界を知ってほしい。そして、人として…生きていって欲しいんだ。………だから君に頼みたい。この子のことを」

 

再び真剣な顔つきで頼んでくるトニーさん、普通ならここですぐにYES、と言ってしまいたいのだが、僕の方の秘密をまだ明かしていない。

そこで僕の方も自分のことについてトニーさんに話しをした。自分はモンスターであること、あちらこちらを旅するので安全には暮らせられないこと、その旅の途中で否応なしの戦いに巻き込まれるであろうことを話した。しかし驚いたことに彼はそれでも頼みたいと頭を下げてきた。彼いわく世界を旅するなら寧ろそちらの方がいいということ、それに機神兵を元に作られているため、並大抵のモンスターなら簡単に狩れるらしい。

それなら僕の方からは何も言う事はなく、必ず幸せにしてみせますと頭を下げた。それと次いでに聞いてみたところ、彼女にはマスターが必要なようで、そこから色々なことを学んでいくとのこと。感情等はある程度あるらしい、そして僕の血を少し抜いてから機械にその血を入れて僕をマスターとして登録するらしい。

その作業が終わるまでしばらく待っていると、研究所の入口から爆音が聞こえてきた。何事かと思い見に行くと、そこには古龍に匹敵にする力を持つ龍、覇竜アカムトルムがいた。何故ここにいるか?どうやってここまで来たのか?頭に幾つかの疑問が浮かんでくるが、今この場所を壊されたらゆかりさんとトニーさんが殺されてしまう。それだけは阻止しなければと思いゲッタートマホークを両手で持ちながら長さを身の丈と同じ位にして奴(アカムトルム)に突っ込んで行った。

 

 

 

 

ー三人称視点ー

 

晃司はその場から駆け出していきある程度近くまで行くと顔を狙って、斧を横薙に振るった。金属がぶつかる様な音と共に斧はアカムトルムの巨大な牙に弾かれてしまった。すぐさまその場から後ろに飛ぶ晃司、幸いなのはここは道の横幅が狭くてアカムトルム程の巨体であると尻尾を振るってきたり出来ないことだ。だが代わりに口からソニックブラストを放ってきた、咄嗟に斧を鎌に変えて地面に刃を深々と刺した。それにより何とか吹き飛ばずにすんだ、ソニックブラストが通り過ぎるとそのまま後ろのトニーとゆかりさんがいる部屋の扉にぶつかった。しかしその扉は少し凹む程度でそれ以外あまり目立った傷はついてなかった、晃司は鎌を地面から抜き、再びアカムトルムと対峙する。

晃司は最初から勝てるなどとは微塵も思っておらず、ただ時間を稼ぐだけでいいと考えていた。再びアカムトルムに駆け出していき、今度は鎌から槍へと変化させて全力で突き出す。狙うのは目。目だけはどんな生物でも柔らかく出来ているとアニメで聞いたことがある、その目を潰して時間を稼ごうと考えていた。槍は見事目に深々と突き刺さり、そこから引き抜くとアカムトルムは苦しみと怒りの混じった雄叫びを上げた。

大地が震え、周りの壁や地面にヒビが入る。晃司は不味いと思い後ろに下がった。アカムトルムは体を振り回し始め、周りの壁や天井を抉っていった。このままでは本当に不味いと晃司は考えた、このままではこの場所も天井が崩れて埋まってしまい、トニーさんのいる部屋も無事では済まないと思った。アカムトルムは一頻り暴れると無事な左の目を真っ赤に輝かせ、晃司を憎悪を含ませた目で睨んでいた。晃司は斧を片手剣程に短くして左手に持ち、もう片方の手にムジョルニアを握った。晃司に向かって突進してくるアカムトルム、晃司は武器をしっかりと握ってアカムトルムに全力で突っ込んで行き、右のムジョルニアを左の牙に。 左のトマホークを右の牙に叩きつけて何とか勢いを止めようとした。金属と金属が激しくぶつかった時の音が鳴り響く、しかし晃司はアカムトルムのスピードを少し遅らせる事は出来るもの、完全に勢いを消す事は出来ない。そしてジリジリと後ろに押されていく、この扉を壊させる訳にはいかない、コイツをこれ以上進ませる訳にはいかない!!そう強く心に思った時、ムジョルニアが輝きを少し放ち、トマホークは緑の光を放った。二つが輝いた時、不思議と力が体の底から湧いてくるのを感じる晃司。

 

「ウォォォォォォ!!!!!!!!ここから先には行かせねぇぞコラァァァァァ!!!!!!」

 

晃司が叫びながら体に力を込めて足を強く踏ん張る、すると少しずつ勢いが弱まり、扉から5〜6m程離れた位置で止まった。

何とか止めることが出来たがここからどうするか、今の自分の実力では絶対に倒せないと分かっており、果たしてここからどうするかと踏ん張りながら考えてると、不意にトニー・スタークの声が響いてきた。

 

「晃司君、君のおかげで何とかなりそうだ。娘のことをしっかり頼んだよ」

 

その言葉とともに後ろの扉が開き、アカムトルムより少し小さい位の大きさの赤と金の鎧を纏ったロボットが飛び出してきてアカムトルムを押していった。

 

 

 

 

ー晃司視点ー

 

「機神兵程ではないが、コイツの足止めくらいはできるさ。さぁ晃司君!!あの子を連れて逃げるんだ!!」

 

そして両方の牙をがっしり掴んでさらに押し進もうとするトニーさん、しかし僕はトニーさんを置いていくことなどしたくなかった。だからトニーさんにこっちに来るよう呼んだが返ってきたのはやはり否定の言葉だった。

 

「ここでコイツの足止めを私がしなければ、君とあの娘の身が危ないだろう!!いいからさっさとあの娘と一緒に逃げるんだ!!脱出用の乗り物がある!!それに乗れば自動で地上まで連れていってくれる、さっさと行け!!」

 

そう言っている間にも、先程まで押していたトニーさんが逆に押されていた。しかもアカムトルムはそのままの状態でソニックブラストを放とうと大声を上げようとした、しかし

 

「ゴァァァァ「黙ってろ!!このデカブツ!!」

 

牙を上に持ち上げ、それと同時に顎に膝蹴りを食らわして黙らせた。

 

「私はここでは死なない!コイツの足止めをしたら必ず会いに行く!だから今は逃げろ!」

 

「わ、分かりました……必ず来てくださいね!」

 

この場に残りたい気持ちを抑えて、研究室に入るそして脱出口を探していると、不意に後ろの方から声をかけられ、振り向くとドリルが前の部分についた車みたいな乗り物にゆかりさんが乗ってこっちに来いと、手招きをしていた。

ゆかりさんは運転手側の席に乗っており、僕は助手席の方に乗った。

 

 

「待っていました、マスター。さぁ出発しますからしっかりと捕まっていてください。結構揺れますので」

 

「ま、マスター?いやそれよりもトニーさんは………」

 

「そのことについては後ほど説明します。」

 

そう言うとゆかりさんは赤いボタンを押して乗り物を発進させた、前のドリルが凄い勢いで回転し始めて周りの土や岩を砕いて上に登っていく。後ろの方からはジェットエンジンみたいに、火を吹かせてその勢いのまま地上まで押していっている。

数分後、乗り物は無事に地上に出た。しかしその出た場所はなんと………僕が前まで寝床にしていた場所に出てきたのである。乗り物から2人で降りてから互いに自己紹介を始めた。

 

「僕は晃司、一応ゆかりさんのマスター?だよ。よろしくね」

 

「よろしくお願いしますマスター、私はゆかりです。」

 

その自己紹介をした後、いきなり地面が揺れ始め、洞窟の天井が崩れて来た。正直こんな脆いとは思ってなかったので、とりあえずその場でベリオロスの姿に戻りゆかりさんを背中に乗せてその洞窟から飛び出した。すると噴石が辺りに飛んでおり、火山が噴火していた。

何故急に火山が噴火したのか?そんなことを空に浮きながら考えているとゆかりさんがこちらに話し掛けてきて、トニーさんのことについて話し始めた。

 

「先程言ったスターク博士のことなのですが、彼が地上に出てから伝えてくれと言っていたので今お話させていただきます。」

 

「トニーさんのこと?」

 

「はい、スターク博士はあの研究所の技術が外に漏れるのを防ぐために、あの研究所事自爆をすると言っていました。」

 

「はぁ!?ちょっ、え!自爆!それってつまりこの噴火や地震の原因は……」

 

「はい、十中八九スターク博士の起こした爆発が原因だと思います」

 

その言葉を聞いて、再び僕は唖然としたまま宙に浮いていた。つい先程後を追うと言っていたのに、まさか自分ごと自爆をするなんて思ってもいなかった。あまりの衝撃に言葉が出ず、とりあえず地面に降りようと思い地面に降りると、近くの地面からトニーさんが足止めをしてくれていたアカムトルムが全身ボロボロになりながら地上に這い出してきた。その時ある光景に僕は目が釘付けになった。奴はトニーさんが乗っていたロボットを口に咥えながら地上まで這い出してきたのだ。その理由は全くわからないが、僕は心の底から怒りが湧いてくるのを感じた。トニーさんとはそんなに長い付き合いではない。しかし、それでも僕を信じて娘のように思っている人を頼むと言ってきたのだ。

それだけ僕を信じてくれていた人が目の前で傷ついているのは、僕を怒らせるには十分だったと思う。

ゆかりさんを背中から降ろして、その場で大きな雄叫びを上げると僕はアカムトルムに突っ込んで行った。

アカムトルムの方は咥えていたロボットを横へ投げ飛ばすと、弱々しい咆哮を上げながらも僕に向かって突進してきた。

僕は奴の突進を横に飛んで避けると先程の爆発のせいだろうか、甲殻が剥げて肉が見えている横っ腹に自慢の牙を突き刺した。

 

「ガァァァァァァアアアア!!!!」

 

アカムトルムが苦痛の声を上げる。しかし容赦はしない。相手は怪我をしてかなり弱っているとはいえ覇竜と呼ばれる程の実力を持つアカムトルム、油断なんかしてられる相手ではない。

突き立てた牙でそのまま肉に噛み付き、喰いちぎる。流石覇龍、肉の旨さもかなりのものである。戦闘中じゃなければ味わって食いたいところだが、今はそうも言ってられない。すぐに肉を呑み込むと今度は首元に牙を突き立てる、しかし既のところで尻尾に左脇腹を殴られてしまい、横に吹き飛ぶ。苦痛に顔を歪ませながらも、何とか立ち上がり奴を見据える。

普通ならのたうち回る位痛いのだが、今は感覚が麻痺してるのか。それともアドレナリンがドバドバ出てきて痛みを感じないのか。どちらにせよこっちにとっては好都合、再び奴に突進して再び首を噛みに行く。奴も今度はやらせないと言わんばかりにこちらを向いて熱線を飛ばそうとしてくる。しかしここで予想外の邪魔が入ることになった。なんとゆかりさんが先程僕が喰いちぎって抉ったところに、チェーンソーを突き刺して傷口を抉っていた。あまりの激痛にさすがのアカムトルムもダウンしてしまい、その隙を突いて僕は牙を奴の喉に突き刺して更にそのまま喉を喰い破った。これで流石のアカムトルムももう動けないだろう。少ししか戦闘をしてないとはいえ、プレッシャーが半端ではなかった。しかしまだ倒れる訳にはいかない。まずはこのアカムトルムを残さず食べるところから始めよう。今まで鉱石を食べたことが幸いし、アカムトルムの甲殻でも何とか噛み砕くことはできた。しかも研究所で目を覚ましてから、腹が減っていたにも関わらず戦闘をしていたので腹が減ってしょうがない。今の今まで忘れていたが、安心からなのかすぐに強烈な空腹に襲われた。ゆかりさんはトニーさんの乗っていたロボットに向かって、その場で黙祷を捧げていた。僕もこいつを食べ終わったら黙祷を捧げるとしよう。あっ、一応ゆかりさんの分に食べられそうな肉のところを残しておかないと。それでは全ての食材に感謝を込めて…いただきます!

 

 

ーーベリオロス食事中ーー

 

 

ご馳走様でした!アカムトルムは骨以外残さず全ていただきました。甲殻とかの硬いものはじゃがりこと思って食べると美味しいです。

ゆかりさんは今残しておいたお肉を溶岩の熱で焼いて食べてます。普通に食べ物なんかは食べられるみたいでよかった。そして僕はトニーさんの亡骸(ロボットに乗っていたのをゆかりさんが、出してお墓を作ろうと言ったのでトニーさんをロボットから出してあげたのだ。因みにロボットは頑張って食べた。)黙祷を捧げる。本当に短い付き合いだったけど、この人には親切にしてもらったのでこれくらいの事はしなくてはならないと思う。寧ろこれくらいのことしか出来ずに申し訳ない気持ちだ。

山を登る途中に洞窟があるのを前に発見していたのでそこに埋めることにした。そこでトニーさんをゆかりさんに担いでもらい、そのゆかりさんを僕が背中に乗せて飛んで連れていった。無事(未だに噴火しており、噴石が周りに少し飛び交っているが)着くことが出来たので、洞窟の奥の方に穴を掘りトニーさんを埋める。墓石の変わりにアカムトルムの骨を削って十字架の形に結び、それを墓の場所に突き立てた。

そして2人で黙祷を捧げてからその洞窟からまたゆかりさんを背中に乗せて飛び立った。

 

「これから何処に行くんですか?マスター」

 

「そうだねぇ……熱いのは一時遠慮したいから、住みやすそうな渓流にでも行きましょうか」

 

「そうですか、私はマスターが行くところなら、例え溶岩地帯や氷山、沼地だって付いていきますよ」

 

「ハハハ、嬉しいねそういうことを言ってもらうと、それじゃ渓流目指してレッツゴー!」

 

「yes、マスター!」

 

トニーさんを亡くしてしまい、とても悲しいがいつまでも泣いている訳にはいかない。その気持ちをぐっと抑えて、新たな場所に向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー???視点ー

私が送り込んだアカムトルムは見事倒されてしまったようだ、彼が言っていた新しい転生者。正直手負いとはいえアカムトルムを倒すとは思ってもいなかった。彼の送る転生者は当たり外れの差が激しいからあまり信用してなかったのだが……神谷晃司、彼は面白そうな人間だ。

いや、今は龍になってるんだった。まぁどちらにせよ面白そうならそれでいいのだ。いつかまた会いに行くとしよう。今度はちゃんと、挨拶をしなきゃね。私は自分の着ていた白いワンピースを風に靡かせながら神谷晃司の行った方向を眺めていた。

 

 

 

 

 

 

 




お読み下さりありがとうございます!作者のザックスです!

桃ニン「今回は色々と起きましたが、一つだけ聞かせてください」

はい、何でしょうか?

桃ニン「どうやって主人公はロボットを食べたんですか?後ロボットの具体的な姿を教えてください」

具体的にはハルクバスターを想像して貰えるといいです。あれがそのまま出てきたということで、後ロボットは普通に噛み砕いて食べました。なんか口の中と胃の中がバチバチしたとのことです。

桃ニン「機械をそのまま食べればそれはそうなるでしょうね。というかそれだけですむのが凄いです」

何でも食べられますからね、その気になれば何でも。

桃ニン「しかも食べたものを自分の力にすることが出来ると……すごいですね」(汗

そう考えるとかなり凄いですよね〜。しかも今回食べたのはアカムトルムですから、力もかなりupすると思いますよ。(。-∀-)ニヤリ さて、それでは今回はここまで!次回も是非お読みくださいね!あと感想も待ってます!

桃ニン「何か改善点なとがありましたらどしどしご意見を下さい」

それでは!また次回!





see you next story!!!!


追記



桃ニン「作者さん、謝ることがありますよね」(威圧)


は、はい((((;゚Д゚))))お気に入り登録者数を125名を147名と間違って記入してしまいました!誠に申し訳ありません!

桃ニン「全く、何でそんなミスをしたんですか!作者さんのミスのせいで評価バーも青色に戻ってしまいましたよ!」

本当にもう申し訳ない気持ちでいっぱいでございます!本当にすみませんでした!

桃ニン「これ以降こんなミスは絶対に!しないでくださいね!」

はい!もう2度と致しません!

桃ニン「はぁ……こんな作者ですが皆さん何卒これからもよろしくお願いします」

この度は本当にすみませんでした!こんなミスはもう2度致しません!

こんな駄目作者ですがこれからも何卒よろしくお願いします!





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第15話 新たな住居!そして迫る怪しい影!

桃ニン「まず謝罪!!」

先月は投稿できず本当にすいませんでした!

桃ニン「次に理由!!」

別の方ばかり進めてたら間に合いませんでした!!

桃ニン「最後に反省!!」

こんな作者ですいませんでしたぁぁぁ!!

桃ニン「今回も!?」

ゆっくり読んでいってくださいぃぃぃ!!




「そっち行ったよゆかりん!」

 

「分かりました、マスター!」

 

どうも皆さん晃司です。現在は渓流に居りまして、ゆかりんと一緒に狩りをしています。目標はガーグァ2体、ガーグァの肉はちょっと上質な鶏肉みたいな感じで、焼くと美味しいですよ。是非1度は食べてみてください。

今は僕が人間態になり、ゆかりんの待ち伏せしている地点までガーグァを追い詰めた。そして合図を出してゆかりんが一匹仕留め、もう一匹を僕が仕留める。これで今日のご飯ゲットだ、欲を言えば米がほしい。さて、仕留めた獲物を今住んでいる洞窟に連れていく。ここは滝の裏にある洞窟だ、もちろん3で出てきた滝の裏の洞窟ではなく。エリア外の洞窟だ。場所的にはガーグァだけがいるエリア1の近くだ。

 

「それじゃあ、ゆかりんよろしく」

 

「はい、マスター」

 

そう言ってガーグァを捌き始めるゆかりん、流石に僕も鳥を捌くのはできない。モンスターの時は適当に骨を避けてそれ以外の部分を食うという、そんな方法でよかったのだが、この状態では流石にそうもいかないのだ。

 

「すまんね、ゆかりん。食材を捌くのはできなくて・・・」

 

「いえ、気にしなくていいですよマスター。私も旅に同行する以上、何かしらやらないといけませんから」

 

なんだこの天使は(驚愕)いやー、僕には勿体ないくらいいい子だなー。さて、ゆかりんが捌き終わるまでこっちも準備しよう。まあ言っても肉を焼くのにおなじみの〜……\ペケペケン/肉焼きセット〜♪(大山のぶ代風)

え?何で肉焼きセットを持ってるのかって?いやー実は昨日ね、1人で寂しく肉焼きセットで肉を焼いてるハンターが居たんですよ〜………なぁーにぃー!!!!(襲って肉焼きセットを)盗っちまったなぁ!!!!(くーるぽこ風)男は黙って!………もういいか流石に。

まぁそんな訳で、肉焼きセット盗ってきました。いや、ハンターは襲ってないですよ!ただ肉焼きの最中に近くのブルファンゴを2・3体ほどけしかけて、そしたらそのハンター肉焼きセット置いてったまま逃げちゃって……それを盗って来たんです。

大丈夫!ハンターさんその後無傷で肉焼きセット探しに戻ってきたから!まぁ、見つけられなくてそのまま帰ってったけどね。

 

しかし!!!この肉焼きセット、只の肉焼きセットではございません!なんとなんと!あの!高級肉焼きセットなんです!これでお肉を焼けば!お手軽に!こんがり肉Gが食べれちゃうんですよ!でも、お客様の中には、お肉を焼くのが下手とか、きちんと焼けるか自信がないなんて方もいらっしゃると思います…ですが!これなんと!ミュージックに合わせてクルクルと回すだけで!誰っでも!お手軽、簡単、安全に!焼けちゃうんですね〜!それじゃ、行きますよ!この高級肉焼きセットに生肉を乗せて、さぁ行きますよ!見ててください!こう回します、すると!『ズッチャ♪ ズッチャ♪ チャンチャチャン♪ チャカチャチャンチャチャン♪ チャカチャ♪ チャカチャン♪ チャカチャン♪ チャカチャン♪ チャカチャン♪ チャカチャカチャン♪』イチ、ニ、はい今!『ウルトラ上手に、焼けましたー♪』……どうですか皆さん!簡単でしょ!?こんな風に、お家や、ちょっと外出した先なんかでも、気軽に!こんがり肉Gが食べれるんです!さて、気になるお値段ですが……この高級肉焼きセットお値段なんと!! 2千!九百八十円!、2千!九百八十円です!え?ちょっと高いんじゃないか?いえいえお客様。更に我社ではなんと!これに加えて今なら、生肉10個!それプラス!オマケに生魚同じく10個もつけて、お値段そのまま!2千!九百八十円です!今はこのセット限定で1000名様に販売しております。それでは、お電話お急ぎでおかけください。電話番号はこちら!『フリーダイヤル0120、8が八つの90番!』こちらまで是非おかけください!それではまたお会いしましょう、さようなら〜!…………何やってんだ私。

 

ゴホン!テンションが変な方向に振り切ってしまったけど、そのお陰でゆかりんの準備はもう出来たらしい。こっちも火を起こして準備万端!それでは行きますよ!『ズッチャ♪ ズッチャ♪ チャンチャチャン♪ チャカチャチャンチャチャン♪ チャカチャ チャカチャン♪ チャカチャン♪ チャカチャン♪ チャカチャン♪ チャカチャカチャン♪』イチ、ニ、今!『ウルトラ上手に、焼けましたー♪』

おし、上手くいったね。この調子で後10本、全部こんがり焼いてやりましょう!

 

 

 

 

ーーーキング・クリムゾン!ーーー

 

 

 

 

 

ふう、全部焼き終わって。2人で仲良く食べました、そう、仲良くね!(ドヤァ

あっ、ごめんなさい反省します。ま、冗談はさておき、これからはちょっと新たな技を試すためにこの洞窟で修行?をします。因みに姿はベリオロスだぜ!!

さてみなさんお忘れかも知れませんが、私は取り込んだ物の特性やら能力を使えるという特典を持ってます。覚えてるよね?ならよろしい。そこで私は前に食べたアカムトルムと、トニーさんが作ったハルクバスターの能力を頑張って引き出そうと思う。秘策もあるんだぜ!まずはイメージ!これ大事だね。今までも何かしら能力を引き出す時はまずある程度のイメージがあったから引き出せたと言える。なのでまずはイメージだ。まずは簡単そうなアカムトルムの方から、実はこれ既に身体に影響が出てたりする。甲殻の色に蒼と少し紅が混ざっている、でもカラーリング的にはいい感じなんだぜ。………そろそろ口調どうにかしないと、テンションが変に上がってるんだよな〜?なんでだ?まぁ、いいか!(思考放棄)

それと硬さも数段レベルアップしてる、勿論甲殻だけでなく、爪や牙、棘なども硬くなってるよ。いやー鉱石取りが捗る捗る。

ゴホン!マジで脱線しすぎだな。まずはアカムトルムのやる攻撃の一つ、ソニックブラスト。これからだな。いやしかし、たかが1匹捕食した程度でソニックブラストが撃てるんだろうか?確かソニックブラストは、アカムの持つとんでもない肺活量を利用して繰り出されるて聞いたことがあるんだが。僕にそんな肺活量があるか?と聞かれてら、無いと答えよう。いや実際ね、無いのよ、うん。確かに竜巻ブレス吐いたり、毒やら電気やらのブレス吐くけどね………いや、ありそうか?うーむ………ものは試しだ!練習して、出来なかったら諦めよう!

 

 

ーー1時間後ーー

 

出なーい!さっきから思いっきり息吸って、咆哮上げての繰り返し、でもソニックブラストみたいに螺旋状の攻撃なんて全然出ない!やり方間違ってるのかな?もう1時試してみるか。

 

ーーそれから2時間後ーー

 

なんとか、出ました。うん、て言っても氷塊ブレス吐く時に出てくるあの氷の塊位の大きさですけどね。アカムのソニックブラストはこんなものじゃなかったけど、まだ練習して行けば伸びるでしょ。今度はアカムの使うビームの練習だな。これ使えれば後々冷凍ビームとか撃てるかもしれませんし、練習しないわけにはいかない!

 

ーーーそれから1時間後ーーー

 

ユニビームが出た(驚愕)

いや、あれですよ、アイアンマンが手やら胸のリアクターから出すあのビーム。あれが出ました……うん、正直これは予想外だわ。理想としては熱戦か冷凍ビームだったからね、まぁ出るだけいいか。それじゃ今日はここまでにして、あとは人間態になって筋トレして終わりだね。筋トレは一応やっておく、その方がいいと思うんだけどその理由はまた今度で。

 

 

 

 

ーーーそ・れ・か・らーーー

サイタマ式筋トレをやり終わったあと、ゆかりんと川で『一緒に』(ここ重要)水浴びをして、着替え(ゆかりんは替えの服が3着程あります、見た目はいつもの服装+パーカー。晃司は自分で即行乾かす)てから、残りの肉を焼いて食い、先程の滝裏洞窟で2人同じ場所で寝ました。晃司はベリオロスになってゆかりんを包んで寝ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continue.……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー???sideーーー

 

あの2人、こんな所に来てたのね。私が送ったアカムトルムは倒されちゃったけど、今度のコイツは倒せるかしら?もし倒せたなら……彼も()()させて上げましょう。アイツが送ってきた中でようやくまともな転生者ですもの。ちょっと位贔屓してもいいわよね?それに彼とはその内戦うことになりそうだし…もっと力をつけてもらわないと……ウフフ、楽しみにしてるわよ、晃司……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continue……

 




桃ニン「投稿してただけいいですが、今度こんな事したら容赦しません」

いや、本当にすいません。返す言葉もございません。

桃ニン「私じゃなくてこの小説の続きを楽しみにしてる読者様に謝って下さい」

本当にすいません。学習しない作者で本当にすいません。

桃ニン「全く……次は最低でも来月にはしてくださいよ」

はい、必ず。

桃ニン「ふぅ…それじゃあ読者の皆様最後にこんな締め方で本当にすいません。何卒これからもよろしくお願いします」

よろしくお願いします!それと感想下さい!

桃ニン「今言うことですか?状況わかってます?」

感想は作者の原動力です!今回は終わり方が駆け足でしたが、次は余裕を持って仕上げます。それには、読者様方の感想や評価がより良い作品を生み出す原動力になるのです!批評でも何でも構いません、ただ批評の場合は、優しい言葉でお願いします。

桃ニン「そうですか……とにかく今回は締めますよ」

はい!それでは皆さん!




see you next story!!!


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第16話友との再会!パーティしようぜ!

桃ニン「……」

………

桃ニン「前回投稿から、いくつたちましたか?」

えーっと……二か月?

桃ニン「二年と!!二か月ですよ!!!」

ひいぃ!

桃ニン「まだ登録していただいている人たちがいるだけで奇跡です!」

はい、その通りでございますぅ!!!!

桃ニン「今回はわたしでなく、特別処刑人にお願いしました。作者さん。復活したのはいいですが、罪は償ってもらいます」\バイオレント・パニッシュ/\バイオレント・ブレイク/
覚悟はできております……ですが最後に一言だけ。

桃ニン「どうぞ」

お待たせてしてしまい誠に申し訳ありませんでした!これからまた再開していきますので、何卒応援お願いします!!!

桃ニン「それでは皆さん、今回の話もどうぞお楽しみください」

ゆっくり読んでいってください!!



翌日の早朝、二人はいつものように狩りに出かけていた。ゆかりが武器を持ち獲物を指定されたところまで追いつめて、来たところを晃司が獲物の死角から襲い、殺す。いつもの流れである。

何匹かのガーグァを狩り、その日の食料を手に入れ帰ろうとしたときのこと。時間は少し過ぎもうすぐ昼になろうとしていた。

突然大地を揺るがすほどの咆哮があたりに響いた、鳥達は逃げ出し、辺りにいた小型モンスターたちもすぐに咆哮が聞こえた方から逃げ出した。

 

「これはヤバそうだね~ゆかりん、逃げようか」

 

「はい、マスター」

 

そうして二人が回れ右して帰路に進もうとしていたその時。

 

「ウェェェェイ‼‼」

 

「アーシャちゃん行くよ!」

 

「わかりました!!」

 

見知った人の声が聞こえてきた、不意に工事は足を止め先程知り合いによく似た声がした方を向く。その方向はまさに先程の咆哮が聞こえた場所だ。

 

「・・・・?マスター、逃げないんですか?」

 

「あ~、うん、ちょっと様子見てこようか。ほら、住処も近いし?この渓流で暴れられたら、最終的に自分っちが困るしね?」

 

「わかりました、マスターの言うとうりでもありますし、様子を見に行きましょう。」

 

実は、晃司が先ほど考えた理由はでまかせで、実際のところ、聞き覚えのある声と名前が聞こえたからなのだが、ゆかりんには何となく話さなかった。二人は声が聞こえた方に向かい。草の陰などに隠れてこっそりと様子を伺うと。

 

「どうなってんのこれ!なんでこんな怪物がいるの!」

 

「そんなこと考えるより、この場を切り抜ける方法を考える方に意識割いて!俺も厳しくなってきた!」

 

「みなさん!攻撃が来ます!避けてください!」

 

(物凄い見覚えのある人たちがジンオウガ亜種相手に奮闘してる~…どうゆうこと?)

 

そこに見えた光景は、ジンオウガ亜種と激闘を繰り広げているケンザキ、アーシャ、リオナの三人であった。

 

爪でアーシャを切り裂こうとするジンオウガ亜種、しかし、持ち前の身軽さでその攻撃を避けると、その隙に持っていた双剣で腕を切り裂く、痛みに一瞬ひるむジンオウガ亜種。そこを間髪入れずにリオナとケンザキが懐に入り込み、ケンザキはブレイラウザー、リオナは太刀で深々と切り裂く。鮮血が舞い、二人のうち刃を赤で染める。

痛みに雄たけびを上げるジンオウガ亜種、思わず後ずさり息を荒げてその場で大きく後ろに飛んだ。

ジンオウガ亜種はここでの戦闘が不利と見切りをつけると早々に逃げようとしたのだ。しかし向かった先が悪かった。そこには丁度、場の様子を伺っていた晃司とゆかりがいたのだ。向かって飛んでくる相手に、何もしない二人ではなく。

 

「ゆかりん!」

 

「マスター!」

 

掛け声とともに二人はその場で左右に飛ぶ、先ほどまでいた場所にジンオウガ亜種が着地する。

しかし、先ほど言ったように何もしない二人ではない。ジンオウガ亜種は二人が逃げるために飛んだと思い込んだが、全く違う。晃司は斧を、ゆかりはチェーンソーを構え、二人で挟み撃ちにしようとしていたのだ。

狙いは先程ケンザキとリオナが切り裂いた胸部、そこに向かって二人は攻撃しようとしていた。

 

「おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

雄たけびを上げながら、同時に走り出す、咄嗟にジンオウガ亜種は、弱そう。という理由でゆかりの方を向きながら、噛みつこうとする。しかし彼女はただの人ではない。そう、太古に作られた人造人間。ゆかりはすぐにチェーンソーを手放すと、大きく開かれた上顎と下顎を掴み、ジンオウガ亜種の動きを止めた。ジンオウガ亜種の目が大きく開かれ、驚愕していることがゆかりには見て取れた。実はケンザキたちも開いた口がふさがっていないのだが、それには気づいていなかった。

 

「マスター!」

 

「ナイスゆかりん!!」

 

晃司はそのままの勢いで走り。尻尾から背中へと駆け上がり、跳ぶ。

 

「オラァ!!」

 

斧を身の丈ほどに伸ばし、落下しながらジンオウガ亜種の頭に渾身の力で振り下ろす。ジンオウガ亜種は余りにも自分の想定外の事が立て続けに起き、対処ができなかった。

斧が頭をに突き刺さり、ジンオウガ亜種の体から次第に力が抜けていった。

 

「ナイスコンビネーションだよ!ゆかりん!」

 

「はい、完璧でしたねマスター!」

 

晃司が斧を引き抜き、地面に降りてから二人でハイタッチをした。実はこういうコンビネーションは初めてで、ぬっつけ本番だったのだが、お互いに成功したことが嬉しく、思わずその場でハイタッチしてしまったのだ。

 

「さて、久しぶりだね、ハジメさん。アーシャさん、リオナさん」

 

思わぬ再開に、晃司も自然と笑みがこぼれた。ケンザキたちも、聞きたいことは色々とあるが、友人との再会に素直に喜んでいた。

 

「本当に久しぶりだなぁ、元気してたか?」

 

「おかげさまで、キノコ食べてラリったり。グラビモスに殺されかけたりしたけど、僕は元気です」

 

「良く元気でいれるなそんなことがあって!?」

 

ケンザキは声をあげて驚くが、晃司は笑っていた。

 

「そっちは?三人で組んでるんですか?」

 

「あぁ、あの一件以来、俺たち組んでやってるのさ。おかげで一人の時よりだいぶ楽だよ」

 

「お久しぶりです!晃司さん!」

 

アーシャが前に出てきて、勢いよくお辞儀する。その顔は満面の笑み。喜びのオーラが見て取れそうなほど喜んでいた。

 

「久しぶりアーシャさん。ね?会えるって言ったでしょ?」

 

「はい!また会えてうれしいです!」

 

またもや輝かんばかりの笑みを浮かべるアーシャに、思わず晃司の心は浄化されかかったが。なんとか踏みとどまった。

 

「私にも何か言ってくれていいんじゃないの?」

 

「お久しぶりですリオナさん。元気そうで何より

 

腕くみしながら晃司を見るリオナに、晃司は近づいて軽くお辞儀した。

 

「マスター、この人たちは…?」

 

「おっと、ゆかりんには話してなかったっけ?色々あって、俺の友人というか、同じ秘密を共有する仲間みたいな。そういう人たちだよ」

 

「何があったんですかマスター…」

 

「オーケー、説明するからその冷えた目をやめて。僕何も悪い事しておりません」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーー晃司視点ーーーー

 

そういうわけで、久々に会った友人たちの話をして、再会できたことに感謝しつつ、僕とゆかりんの愛の巣(ケンザキさんに言ったら失笑された)でジンオウガ亜種の肉で焼き肉パーティ始めました。

 

「お酒ないけど楽しもーう!」

 

因みに解体作業と料理はすべてゆかりんがしてくれました。俺?取り除いた部位を食べる仕事。

 

「皆さんの分しっかり分けてありますから。遠慮せず食べてくださいね」

 

ゆかりんが笑顔で言うが、なんかみんな物凄い微妙な顔してるあれ~?なんか変なことしたかね?

 

「どうしたんですかみんな、美味しいですよ?焼いたお肉」

 

「いや、流石にジンオウガの肉とか食べたことないから俺たち…」

 

「それに、私たちの前で美味し~♪とか言いながら臓物食べるのはどうなのよ。人間になりながらで…」

 

「こ、晃司さんは豪快ですね……私も見習って『『アーシャちゃん/さん、それだけは駄目!!』』は、はいいぃ!!!」

 

えぇ、美味しいのになぁ……意外な友人からの食の価値観の違いを感じさせられながらも、なんやかんやみんなで焼き肉パーティを楽しみ、酒もないのに結構盛り上がっていた。ケンザキさんが唐突にラウズカード持ち出してババ抜き始めるとか言った時はマジで驚いたけど。あの人あれか?雰囲気で酔える人?

しかし、この後、とんでもないことが起こるのだが、この時はパーティを全力でエンジョイしていたから、全然気づいてなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




桃ニン「なんで生きてるんですか作者さん」

頑丈さには自信がありますので。

桃ニン「まぁ、これから、キ・チ・ン・と!投稿してくださいね?」

勿論でございます!ここからまた再開にしていきますので、以前から読んで下さっっている皆様も、これから読み始めてくれる皆様も、応援何卒宜しくお願い致します!

桃ニン「それでは今回hここら辺にしておきましょう」

はい、それでは皆様また次回お会いしましょう

see

you

next

story!!


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第17話 知らぬ間に有名人?

新しい元号に後1ヶ月程で変わりますね。そんな中での投稿です!元号が変わってもこの小説は変わらないぜ!

桃ニン「頼みますから、投稿頻度は改善してください」

善処します!


再開を祝おうの会が終わって深夜、結局お酒はなかったがなんやかんやで盛り上がりみんながすっかり寝てしまった時間帯、僕はと言えばこっそり抜け出してちょっと夜風にあたったりしている。今日の再開は全くの偶然だが、結構嬉しかったのだ。この世界で数少ない自分を知っている人たちだし、自分はきちんとここにいるっていう繋がりのような気がする。見ず知らずの世界に望んでとはいえ急に来て、親は殺され、生き残ったのは自分一人。そんな孤独を感じる暇もなく。生き残るために色々やったり、転生者に殺されかけたり、グラビモスに殺されかけたり。色々あったけど。今も普通にいられるのはゆかりんと、ケンザキさんたちのおかげだ。

 

「こんなところで何してんだい?」

 

「あら、起こしちゃいましたかケンザキさん」

 

振り向くとケンザキさんは木に寄りかかってこちらを見ていた。何やら言いたいことがある様子だ。

 

「黙って行くなんてひどいな、俺も付き合わせてもらうよ」

 

「あぁ、ケンザキさんも気づいてたんですか」

 

「どちらかというと、気づいたのは俺じゃないんだが、まぁそうだな」

 

バレてしまっていたらしい、実は、先ほどから妙な気配を感じていて、どうやら襲うというより待っている雰囲気だったから自分から向かうことにしたのだが、どうやら気づいていたのは自分だけじゃなかったらしい。

ケンザキさんはベルトとブレイラウザーをもって準備万端らしい、こちらもお腹も膨れて準備OKだ

二人で色々なエリアを歩き回っていると、壊れかけている家?があるエリアまで来ると気配が強くなった。

 

「ここらへんですね…」

 

「だな、おい!でてきたらどうなんだ。俺たちに会いに来たんだろう」

 

そういうと、突然強烈な風が自分たちを囲むように吹き、その風が止んだ時に1頭の龍が佇んでいた。

 

「貴様がヤツのお気に入りか……ふん、どこがいいのかてんで分からんな」

 

その、自分達の前にいる龍が、正直信じられなかった。こんな場所にいるのが信じられない。何より威圧感というか、気配がものすごく強く金縛りにあったみたいに動けなかった。

しかも言ってることも分からない。ヤツって誰、お気に入りって何?頭が混乱してその場から1歩も動けず、目もそらすことが出来なかった。そして2人して硬直していると、相手の方から声をかけてきた。

 

『この程度で動けなくなるのか?……貴様がアレを倒したのも信じられん。どれ、1つ試してやろうか』

 

その瞬間、体が自然にその場から飛び退いた。そうすると先程までいた地面が抉れていた。ケンザキさんの方には何もしてないらしいが、俺はどうやら彼の怒りを買ったらしい。

 

「いや、あの、待って。なんで俺貴方みたいな大御所からお怒りかってるんでしょうか!?」

 

『やっと、話す事を覚えたのか。何、貴様がヤツに気に入られてる理由を探りに来ただけよ』

 

ダメだ話しが通じねぇ!この古龍話通じねぇよ!そして試すとか言いながら殺す気だこの古龍!

 

「あんたそれでも古龍かよ!古龍ってもっとどっしり構えてなんか落ち着いてる感じじゃないのか!」

 

『貴様が古龍をどう思ってるか知らんが、貴様の理想を押し付けられても困るものだ』

 

そう言いながら俺に対する攻撃は止まない、風が俺を狙い撃ちにくる。相手の周りには風が常に守るように渦巻いている。

しかも相手全然本気でないのが伝わってくる、そしてそろそろケンザキさんに助けて欲しい。てかマジで人の状態じゃなかったら絶対当たって俺は倒れてた。

 

『……飽きたな、遊びはここまでにしてさっさと片付けるとしよう』

 

そういうと先程とは比較にならない速さでこちらに風の弾が飛んできた。

 

「なっ!」

 

予想外の攻撃に俺は全く対応できず、直撃し、崩れかけの家に叩きこまれた。

 

「~~~~~~~ッッッッッッ!!!!」

 

痛い、痛いという言葉じゃ済ませられないレベルで痛い。これはアカムトルムの一撃よりきついかもしれない。てかあの時はむしろなんで我慢できたんだ意味わかんねぇ。

 

「晃司!!」

 

やっとケンザキさんの声が聞こえてきたが、もう声も上げられない、多分声出したら叫び声しか上がらない。

 

「……くっ、晃司をよくも…ヘシンッ!」

 

ここからでもなんとか様子が見える、ケンザキさんが変身してアイツに突っ込んでいく…でも風に阻まれて攻撃が当たらない。大きく距離を取ってからブレイラウザーにカードを三枚通して剣を地面につきたてた、多分あれはライトニングブラストかな?凄い速さでアイツに突っ込んでそのまま蹴りを放った…それでもアイツは余裕の表情でそれを受けて。そのままケンザキさんを尻尾でこっちに吹き飛ばいた。俺の前の地面に転がってきた。

 

「大丈夫…で、すか?」

 

「グッ…あぁ、でも、もう動けない…回復役のビンも、さっきの衝撃で割れた。すまないが回復する手段はない」

 

万事休す、回復役が使えるかと少し期待してたけどダメそうだ。てか一度くらい本場の回復薬を使っておきたかった。少なくとも目の前のコイツ…クシャルダオラは俺たちを見逃すとか絶対しないと分かる。

 

「あ~、ここで死にたくないなぁ」

 

思わず口から諦めの言葉が出てしまった、だってなんかわからないうちに古龍の怒り買って、しかもご本人がわざわざ出てきて殺しに来てるんだよ?こっちはボロボロ、あっちピンピンしてる。無理でしょ。

 

「おい、諦めてるのか晃司?お前はアカムを倒したんだろう?しかもあの紫の子と一緒に。今回は俺がいる」

 

ケンザキさんがブレイラウザーを杖代わりにして立とうとしながら、俺に言ってきた。

 

「そうは言ってもケンザキさん、俺、顔以外は指一本も動かす気力はないですよ」

 

そういってもケンザキさんは何とか起き上がろうとしてる、俺もせめてアカムの時みたいにもっと頑張れればいいけど、何故か体に力というか、そういうのが一切湧いてこない。それに本当に体が痛くて、ちょっとダメそうだ。

 

「……確かにな、でも、今何とかしないと、お前あの子をほっぽり出して先に死ぬ気か?」

 

そう言われて思い浮かぶのはゆかりんだ、確かに俺が死んだらゆかりんを他の人に任すことになる…それはトニーさんとの約束を破ることにも繋がる……それなら、ここで死ぬわけにはいかない!ゆかりんとトニーさんのために!

 

「……それ言われたら、がんばりますよそら」

 

身体を起こす、相変わらず痛いし、きつい。でもさっきまで湧き上がってこなかった何かが沸き上がってくる。なんかこう、体のエンジンが本格的にかかってきたというか。そういう感じだ。

 

「それでこそ、晃司だな」

 

「俺たちあって多分三日ですよ」

 

なんかもう前からの相棒といった感じだが、多分累計三日の付き合いだ。初めて会った時、それとさっき会った時。下手すりゃ二日くらい

 

「時間なんて関係ないさ、それに三日もたったなら十分だろ?」

 

どっかの明日のパンツとちょっとのお金で旅をしてそうな人がいいそうなセリフだ。でも、結構嬉しい。俺を仲間と思ってくれていることが、嬉しいのだ。

 

『長話は終わったか?ここからだぞ本番は』

 

そう言って翼をはためかせ、あたり一帯を暴風で満たす。俺はベリオロスの姿に変身、ケンザキさんもブレイドに変身した。俺とケンザキさんは相手をにらみ、今まさに襲い掛からんとしたその時、突如今度はワンピースの女の子が俺たちとクシャルダオラの間に降りてきた。

 

「駄目じゃない、私のお気に入りを勝手に壊そうとするなんて。貴方がこんなことするとは思ってなかったけど?」

 

その少女は物怖じせずクシャルダオラにい語り掛ける。声はあたりに舞う暴風のせいで聞き取れないが、どことなく怒っている?ような気がした

 

『ふん、どんな奴か試しに来たのだ。とんだ期待外れだったがな』

 

「当り前よ、これからですもの。そんなスグに期待通りになっても、それはそれでつまらないわ。苦労と挫折とかの末に強くなるのがいいんじゃない」

 

『貴様の考えてることは分からんな、そんなにお気に入りか』

 

何やら少女とクシャルダオラは言い争っているようだ。クシャルダオラの声は辛うじて聞こえるが、それでもよく分からない。期待外れやらお気に入りやら、何なんだか。

 

「いいから、今すぐやめて。じゃないと私も怒るわよ?」

 

『ふん、貴様の乱入で興がそがれた、今回は見逃してやる』

 

「あら、聞き分け良いわね。でも私が用意してた子を勝手に殺したのは許してないわよ?」

 

『……それではさらばだ』

 

突然暴風が止むと、クシャルダオラは翼をはばたかせ空へと飛び立った。ワンピースの少女はこちらに近づいてきて、何やら体を触ったり。おもむろに尻尾を撫でたりした後、満足そうにしてから話しかけてきた。

 

「貴方かなりいいわね。それにまぁ彼の攻撃にも耐えてたし。合格と言っていいわね」

 

何やら満足そうにそういうが、なんのことやら自分には全然わからない。

 

「えっと、それってどういう…?」

 

聞こうとすると少女はおもむろにビンを取り出し、ふたを開けると俺の口に中の赤い液体を飲ませた。

 

「!?!?!?!?」

 

「大丈夫よ、死んだりしないから。ただちょっと強引なやり方だから少し熱が出るかもだけど、貴方なら大丈夫よ!」

 

そう言ってサムズアップをすると、くるりと回って渓流へと姿をくらました。

俺とケンザキさんはあまりにも突然の事すぎて、何が何だかわからず。その場で一時呆然とたっていた。

 

「……帰りますか?」

 

「……そうだな」

 

狐につままれたようなというのは正にこういうことを言うのだろうなぁと、そんなことを思いながら、ケンザキさんは変身を解いて。俺はベリオロスの姿のまま帰り、そのまま床に就いた。俺は毛布代わりに皆をくるむようにして眠った。流石に毛布もないのは渓流とはいえ答えるだろうから。決して変なことは考えていないぞ!

 

 

 

後、余談だが、次の日俺は高熱出して寝込んでいた。しかしその後はなんだか体の底から力が湧く感じがして、体が軽かったりした。結局あの液体何だったんだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




読んで下さりありがとうございます!

今回は急ぎ足な展開となってしまって申し訳ありません!
是非次回も読んでくださると嬉しいです!

それではまた次回!

see you next story!


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