(仮)新世紀GPX サイバーフォーミュラ (古手雅樹)
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ブロローグ

 

 

 

 

「さーて、今日もサイバーフォーミュラを見ますかね」

 

とある青年がいつもどおりに家に帰宅しサイバーフォーミュラを見始める

 

「あれ・・急に・・眠気が・・」

 

だが青年は心臓麻痺を起こし死んでしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは・・・どこだ?」

 

「着たか青年よ」

 

「おわっ!?あ、あんた誰なんだ!?」

 

いきなり後ろから声を掛けられびっくりする青年

 

「私はゼウス。君たちで言う神様だ。」

 

「はぁ!?か、神様だと?・・・そ、それでその神様が俺に何のようだ?」

 

「すまなかった」

 

「・・・へ?」

 

いきなり謝ってきたので固まってしまった青年

 

「すまなかった。君は心臓麻痺で死んでしまったのだよ」

 

「・・・な、なんだってぇ!?し、心臓麻痺って・・まじかぁ

俺まだ童貞で彼女居ない暦=年齢なのになぁ・・」

 

そう言って何も無い空を浮かべてしまった青年

 

「だから君には転生してもらう。転生先は新世紀GPXサイバーフォーミュラじゃ」

 

「へ?あのサイバーフォーミュラーに?」

 

「もちろんじゃ。しかしマシンはあの世界から使うことは出来ないが」

 

「・・どゆことなの?」

 

「例えば君がいきなりνアスラーダKF0に乗りたいと言われても

乗ることは出来ないということじゃよ」

 

「なるほど・・そしたら爆走兄弟レッツ&ゴー!!に出てくる

マグナムとソニックをサイバーフォーミュラーのマシンにして欲しい!

そしてマグナムやソニックの進化系のビクトリーやサイクロンとか

作れるようにして欲しい!」

 

「うむ、それなら問題はなかろう。そうじゃ。願い事は5つまでじゃ

今マシンの事を言ったので後4つじゃ」

 

青年は考えを再開する

 

「・・・そしたらゼロの領域をちゃんとオンオフできるようにしてくれ

身体能力のアップも」

 

「よかろう。後3つじゃ」

 

「そしたら、専用のチームが欲しい!」

 

「名前はどうする?」

 

「そうだな。・・・KRFビクトリーズでいいんじゃないかな?

神様・レーシング・ファクトリー的な」

 

「そうじゃな。いざとなったら君の名前にも使えるからな。」

 

「そうだな。」

 

「それじゃ後2つ」

 

「そりゃ専用のコースだな。富士岡はアオイだし。SUGOはあそこだしな・・

んー。故郷の神奈川はだめなのか?」

 

「構わないぞ」

 

「うっし。なら自分のコースは神奈川だ。場所は厚木基地ところを

レース場に」

 

「わかった、あと1つ」

 

「後1つは幸運EXでいいや」

 

「それでいいのかの?」

 

「ああ、宝くじを買えば1等とかでいいし」

 

「わかった、それじゃお前を連れて行こう」

 

「・・・そーいやレースクイーンはどうするの?」

 

「レースクイーンはおまけで付いておる」

 

「そっか、ありがと」

 

そう言って扉の向こうへといった

 

「さて、待ってろよマグナム!ソニック!」

 

青年は2度目の人生を歩み始める

 

 

 




ども、昨夜でも出来上がったのは26日の1時20分w
まぁ後でどんどん修正しますけどw
不定期更新ノリで更新しますので
よろしくおねがいします




さて、修正を始めるか。


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最速への第1歩

神奈川県にある大和トンネルの近くに大きなレース場がある。

そこに青年・・いや少年は舞い降りた。

 

「ここは・・ああ、俺が頼んだレース場か。にしても変わらないなぁアニメの世界でも」

 

しばらく眺めてみると後ろから声をかけられた

 

「よくぞいらっしゃった。」

 

「あなたは・・・」

 

「私はここのレース場を管理している渡辺と申します。

神様からは貴方のことを聞いております」

 

「あら、そうなのか。なるほどありがたい。」

 

「ささ、マシンを用意してありますので」

 

「ああ、わかった」

 

歩き出そうとしたら軽くこけそうになった

 

「おっと・・・あれ?」

 

「どうしました?」

 

「体が縮んでる!?」

 

体が縮んでいることに今気づく元青年

 

「おや?神様から聞いておられませんでした?

主人公風見ハヤトと同じ14歳と」

 

「なん・・・だと・・聞いてないぞ・・」

 

俺は今聞いたように呆然とするしかなかった

いやそりゃそうでしょ・・縮んでるのはぜんぜん聞いてないし・・

 

「おやおや、そうでしたか。神様も人が悪いですなぁ」

 

「まったくだ・・」

 

そういって格納庫へ向かった

 

「ではご対面ですぞ」

 

少年はつばを飲んだ

格納庫の扉を開くとそこにはマグナムセイバー、ソニックセイバーの2台がそこにあった

 

「これが・・・俺のマシン!マグナム!・・ソニック!」

 

「ええ。マグナムセイバー。今のところあのアスラーダより最速のマシンでありますが

コーナーがまだソニックより劣ります。ブースト使用しての最高速度は650キロです。」

 

「はえぇ・・」

 

「次にソニックセイバー。今のところランドル家の人が作った

あのイシュザークよりもコーナーリングの精密差が上でありますが

最高速度はマグナムセイバーよりも劣りブーストを使用してでの最高速度は600キロであります。」

 

「いやそれでもチートや。」

 

「さて、これがマグナムセイバーとソニックセイバーのキーだ。」

 

「ありがとうございます!」

 

俺はさっそくマグナムに乗ってキーを差し込みまわす

エンジンをかけて呆けているといきなり音声が流れ出した

 

『認証登録を開始します』

 

「え?」

 

『座高修正。音声登録完了、機体オールグリーン。』

 

次々と音声が流れて唖然としている

 

「お、お前は・・」

 

『私はマグナムの専用サイバーシステムのマグナム。

あっちはソニック専用サイバーシステムのソニック

この2台はすでに君を主として登録した。以後よろしく頼む』

 

『よろしく』

 

「あ、ああよろしく俺は川崎カツヤ、よろしく!」

 

ここに新たな運命の歯車が今動き出す。

 

 

 

 



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プロフィールと今後について

 

 

 

 

 

名前 川崎カツヤ

 

出身 神奈川

 

年齢 14

 

所属 KRFビクトリーズ

 

身長 152

 

体重 60 (リアルでもこんなのがいいな)

 

声 保志総一郎(ひぐらしのK1みたいな方)

 

使用マシン マグナムセイバー・ソニックセイバー

 

外見 犬上小太郎(魔法先生ネギま!より)

 

 

車両名 マグナムセイバー

 

ゼロヨン 6.05

 

車両重量 680kg

 

全長4,720mm全幅2,465mm

 

排気量4,000cc

 

最高出力1900+α馬力/25,500回転最大トルク190mKg/15,000回転

最高速度550Km/h+α

 

エンジン形式サイバーサイクルエンジンV12

 

マシン構造C・T・S・4WDボディー材質S.C.F.R.P

 

変速機前進6段・後退1段

 

 

ほぼ神様チートの車両なんで文句があるなら神様に言ってください

 

 

神様「なんでや!」

 

 

車両名 ソニックセイバー

 

ゼロヨン 6.55

 

車両重量 680kg

 

全長4,720mm全幅2,465mm

 

排気量4,000cc

 

最高出力1700+α馬力/25,500回転最大トルク190mKg/13,000回転

最高速度500Km/h+α

 

エンジン形式サイバーサイクルエンジンV12

 

マシン構造C・T・S・4WDボディー材質S.C.F.R.P

 

変速機前進6段・後退1段

 

 

 

カツヤが頼んだもの

 

① マシンをマグナムセイバー・ソニックセイバーに

ついでにマグナム・ソニックの進化系統の作る技術

 

② ゼロの領域を自由自在に使えて身体能力上昇

 

③ 自分のチームの製作

 

④ 自分専用のコース

 

⑤ 幸運率をEXに

 

 

 

マシンについては運転席の後ろにブースターがついている感じを想像すると良い。

 

 

 

 

 

↓ここからは作者からお知らせ的な

 

 

どうも作者です。

今回サイバーのSSを作ってみることにしました。

まだ結構作っているSSがあるのですが気分的に更新をしているので

このサイバーのSSも不定期更新になるとお思います。

ですがこの作品も完結できるようにがんばりたいと思います。

 

一様予定の時系列なんですが。

 

初代,TV版サイバーフォーミュラー

       ↓

OVA,サイバーフォーミュラー11

       ↓

OVA,サイバーフォーミュラーZERO

       ↓

OVA,サイバーフォーミュラーSAGA

OVA,サイバーフォーミュラーSIN

     

こんな時系列で進行する予定です。

しかし作品を進めて行くにつれて

原作とは違う展開になる可能性があります。

 

例 新条がアオイから脱退しオリ主のチームに一時入り

そこからアメリカへなど

 

一部展開が原作より変わる可能性がありますがよろしくお願いします。

 

ちなみにタイトルは今は(仮)ですがぶっちゃけこれを書いてるときでも

いいタイトルが思い浮かべません(笑)

いいタイトルが思い浮かび次第変更する予定ですw

 

以上でお知らせはおしまいです。

コメント・意見・質問などありましたら感想よりお願いします。

失礼します。

 

 

ps.2千円札は銀行で頼めばもしかしたら貰えるかもね(←くだらねー)

 

 

 

 



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富士岡サーキットへ

今度はいつ更新できるかな(現実逃避)


 

 

あれから俺はマグナムとソニックの運転をマスターしようとコースをどんどん回る

 

「直線コース!行くぞ!ブースト!ファイヤー!」

 

直線コースでの最高速度650キロに到達する

 

「まだまだぁ!」

 

『ブレーキカウントまで5!4!3!2!1!0!』

 

マグナムのカウントダウンで0になったと同時にブレーキ踏みながら右コーナーを曲がる

 

「ぐぅ・・負けてたまるかぁ!」

 

『カツヤ。次でピットに戻って。』

 

「んあ?了解」

 

俺はペースダウンしてゆっくりとピットに戻る

すると目の前に数人俺の目に映った

 

「はい」

 

「どうも。それでこの人は?」

 

「ああ、君のチームのメンバーだ。」

 

「監督の橘桃霞だ。よろしくな。」

 

「若いな。25歳?」

 

「ああそうだ」

 

「へぇ。よろしく」

 

「俺は整備長の高松尚也。こいつのメンテは任せておけ。」

 

「ああ、頼んだ」

 

「俺も整備なんだ。名前は中野亮介、こいつは中村対輝。同じ整備士だ。」

 

「よろしく。」

 

「後もう1人いるんだがちょっと用事をさせてな。

また次回に紹介するよ。」

 

「ああ、わかった」

 

「それじゃ俺を含む6人でこのチームを運営する」

 

「「「「はい!」」」」

 

「ということで明後日富士岡クオリファイに向かって早速グランプリに行く

まずは全日本だ。」

 

「ああ!そうだな。力あわせていくぞ!」

 

『おう!』

 

俺たちは一致団結で明後日の富士岡クオリファイに向けて準備をして出発した。

 

次の日俺達は富士岡サーキットに向けて移動をしていた。

トランスポーターにソニックを入れて俺はマグナムで先に行ってもらった

主人公らが気になる、隣には整備長の尚也を一緒に東名高速道路を走っている。

 

「まったく。マグナムを調整にギリギリになってしまった。」

 

「すまないな。整備長。」

 

「いいや。かまわんさ」

 

海老菜SAで休憩してそこから足柄SAまで直行。

足柄SAで軽く休憩した後御殿場で高速を降りてそこから下道で富士岡サーキットへ

しかし目の前に煙が上がっている

 

「ん?なんだ?」

 

右を見ると木にぶつかったトレーラーが居た

 

「お、おい!大丈夫か!?」

 

カツヤは急いでトレーラーに向かった

 

「ああ、大丈夫だ。君たちは・・」

 

「俺は川崎カツヤ、こいつは高松尚也。俺たちは富士岡クオリファイに出場するために

今この道を通って来たんだがあんたを見つけた。」

 

その人は軽く考えて何かを思い出したように言ってくる

 

「川崎カツヤ・・ああ!思い出した。サイバーフォーミュラ最年少の川崎カツヤ君か。

私はSUGOの車田鉄一郎だ。おっとチームに連絡をイタタタタ。」

 

「大丈夫か!?」

 

「すまない。何者かがうちの車・・アスラーダを狙っているらしいんだ。」

 

「「なにっ!?」」

 

「高松さん!」

 

「わかっている。お前は追え!

俺はチームに連絡をする」

 

「わかりました」

 

「まて、これがアスラーダの写真だ。

運転しているやつは君と同じ14歳の風見ハヤトという少年だ。」

 

「ありがとうございます。」

 

カツヤはすぐにエンジンをかけて直ぐにアスラーダを追いかける

 

「マグナム!ブーストを使うぞ!」

 

『了解』

 

「ブースト!ファイヤー!」

 

『ブースト発動。エンジン臨界までカウントスタート!』

 

「かっとべ!マグナム!」

 

 

 

 

主人公と出会うまでもう少し

 

 



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富士岡クオリファイ予選直前

ブーストを使い次々と車を抜いていく

すると目の前に写真と同じ車が見えてきた

上にはヘリが追いかけている

 

「あれか!」

 

スピードを上げてヘリの真下につく

 

「アスラーダ聞こえるか!アスラーダ!

こちらKRFビクトリーズ所属の川崎カツヤだ。返事してくれ」

 

『こちら、アスラーダ!風見ハヤトです!』

 

「すまない。状況を説明してくれ!」

 

『は、はい!ですが自分でもあまり状況がわかっていませんがともかく

この車を狙って居る事しかわかりません!』

 

「上出来だ!よし俺について来い!」

 

『わ、わかりました!』

 

俺は直ぐにY字を左折して峠に入る

 

「俺について来い!」

 

『はい!』

 

峠を下り次々とコーナーをクリアーして

下るも攻撃をしてくる

 

「くっそぉ・・ハヤト君上!」

 

『しまった!』

 

ヘリのアームに捕まってしまったアスラーダ

 

この先は工場があるここを突破すれば富士岡サーキットだ。

 

「・・・よし!ハヤト君!ブーストを使う!

ブースト開始したらマグナムの後ろに付いてくれ!」

 

『えっ!?本気ですか!?』

 

「ああ!俺を信じろ!」

 

『・・・わかりました!アスラーダ、ブーストを使うよ!』

 

『了解』

 

「行くぞ!」

 

 

「ブースト!ファイヤー!」

『ブースト!オン!』

 

『『ブーストポッド作動!臨界点までカウントスタート!』』

 

「かっとべ!マグナム!」

『いっけぇ!アスラーダ!』

 

2台の車がブーストが作動された瞬間

アームが外れマグナムを先頭にどんどん加速していく

 

『ぐっ!』

 

「耐えろ!風見ハヤト!」

 

高速で工場を抜け後ろを向くと工場が爆発した

 

『『ブーストカット!』』

 

「ふぅ・・なんとかなったな」

 

『はい!助かりました!』

 

「それじゃ富士岡に向くぞ」

 

『はい!』

 

俺たちは急いで富士岡サーキットへ向かった

 

富士岡サーキットではSUGOの人たちとビクトリーズの人たちが集まっていた

 

「あら。あんたたちも同じ?」

 

「ああ、マシンを待っているのさ」

 

「ふーん。ま、いいや。私は城之内みき」

 

「俺は中野亮介よろしく。」

 

遠くから見ると2台が見えてくる

 

「お、来たらしいぜ。てか一緒ジャン」

 

「待ちくたびれたぜ」

 

「さーて、車検の準備準備」

 

「それじゃ、会場で」

 

「ああ!」

 

「おせーよ!カツヤ!」

 

「すまないな。いろいろとあったんだよ」

 

「いいから車検に行くぞ」

 

「わかってるさ」

 

俺たちは直ぐに車検をして終わり次第、整備に取り掛かった

 

サイド 川崎カツヤ

 

「ふぅ。とにかく間に合ったな。」

 

「ああ、よかった。てかあれ?桃霞さんは?」

 

「ああ、SUGOの監督を送っている」

 

「いやー、すまない」

 

「お、うわさをすれば」

 

「いやー済まない。」

 

「おそいっすよ。」

 

「いや、SUGOの人たちがちょっといろいろとあってね」

 

「何があったんですか?」

 

「いや、あのアスラーダに乗った子がメインコンピューターに登録されて

正規の人がやめてあの子が出場することになってさ。」

 

「ほぉ。そしたらカツヤと一緒だな。最年少選手は。」

 

「ああ、だが軍配があるのはカツヤだ。あっちはライセンスはあるがバイクやってたらしい」

 

「まあ、マグナムとカツヤなら大丈夫だろ。」

 

「ああ、任せておけ」

 

「よし!整備を始めるぞ」

 

『はい!』

 

俺たちはタイムアタックに入る直前まで整備をした

 

 

 

 

 

 

 

タイムアタックまで後1時間

 

 




どうも。作者です。更新速度は適当になので
スピードがあがったり下がったりしてますので
よろしくお願いします。

昨日ネットで注文してた。YNPさんのサイバーのゲーム
最新の1つ前のやつをやって結構すべるなぁと思いましたw
最新のほうだとランキングに乗ってるのかな?
川神一子というネームでやってますw
たまに最新のほうはそちらでINしてますので
あえたらよろしくおねがいしますw


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最年少レーサーの2人

 

『タイムアタックを開始します、選手の皆さんはタイムアタックに入ってください』

 

「さぁ、タイムアタックだ。KRFでの感覚は覚えているよな?」

 

「もちろんさ。」

 

「上出来だ。1位のタイムが1分47秒099。アオイの新条直輝というやつが

ポールポジションを持っている。」

 

「余裕だな」

 

「ああ、このマグナムセイバーなら、コースレコードを狙える。」

 

「目標は1分45秒!」

 

「ああ!」

 

カツヤはキーをまわしてエンジンに火をつける

 

「それじゃ行ってくる」

 

「ああ!行って来い!

 

ゆっくりとマグナムが動き出しピットから出ていく

 

「さぁ、行こうぜ!マグナム!」

 

確認が完了され確認者が引くと直ぐに加速した

次々とコーナーをクリアーしてイリュージョンストレートに入る

 

『時速500キロに達成。次は右コーナーアクセルはそのまま。』

 

「了解!」

 

少しスピード落として右コーナーをクリアーする

 

「すげぇGだ。だがいける!」

 

ホームストレートに入りまた加速する

そしてタイムアタックが開始する

 

「うおおおお!」

 

S字コーナー・右コーナーと続きそしてイリュージョンストレート

 

「かっとべ!マグナム!」

 

どんどん加速するマグナム

 

『これはすごい!どんどん加速していく!時速は550キロを達成!』

 

実況がアナウンスされる中カツヤは右コーナーへ入る

 

「時速550キロ、最高速度達成。次は右コーナー」

 

「ぐっ!?」

 

さすがにイリュージョンストレートで550を達成し

そのまま600Rに入るのはカツヤでもキツイ

 

「これはまずい!ドリフトを使う!」

 

『了解!』

 

ギアを2つ下げてタイヤを流してそのまま右コーナーをクリアーする

 

「ホームストレートだ!」

 

そのままセンターラインを超えてタイムが出る

 

『ただいまのKRFビクトリーズのマグナムセイバーのタイムは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1分43秒875です』

 

 

富士岡サーキット全体が凍りついた

そりゃそうだ。時速550キロを出しておきながら

コースレコードを初出場の最年少レーサー塗り替えてしまったのだから

 

『これはすごい!KRFビクトリーズのマグナムセイバー!

富士岡サーキットのコースレコードを3秒も縮めた!』

 

『よくやったカツヤ。」

 

「ああ、流石だよマグナム」

 

『そうだな。ピットに戻ってくれ』

 

「了解」

 

俺は1週してピットに戻ると記者たちに囲まれた。

 

「おめでとうございます!川崎選手!」

「ポールポジションとコースレコードを塗り替えた感想を!」

「マシンについて聞きたいことが!」

 

「すみません。ちょっとまだいろいろと立て込んでいるので」

 

そういってトレーラーの中へ移動した

 

「おつかれさん。ポールポジションとコースレコード。よくやった」

 

「ああ、あれだな600Rの所もブーストつかった後でもいける」

 

「そうか。でも結構Gあるとおもうんだがいけるか?」

 

「ああ、大丈夫だ」

 

「そうか。よしこのまま行こう」

 

「わかった、ソニックはどうしてる?」

 

「一様何かあったとき用においてあるよ」

 

「わかった。それじゃ本番まで寝てるわ。」

 

「ああ」

 

カツヤは住居スペースに移動し明日に備えて寝ることにした。

 

 

 

 




最近咳が止まらないそうで鼻水もつまるので
風邪かなあと思いました。
皆さん風邪にはご注意ください


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富士岡クオリファイ本戦

 

次の日決勝当日。

ポールポジションに並べられたマグナム。

着々とスタートの時間が迫っていく。

 

「よぉ。ハヤト君。」

 

「あ、カツヤさん!」

 

「どうだ?調子は?」

 

「ちょっと緊張しています!」

 

「緊張するのはわかる。しかし君は落ち着いてやれば何でもできるはずさ」

 

「はい!」

 

「ちなみになんだが・・俺は君と同じ年齢だぞ?」

 

「な、なんだって!?で、でもカツヤさんの方がサイバー歴は上なんだし

今はカツヤさんって呼ばしてもらいます」

 

「そうか、わかった。それじゃ決勝で」

 

「はい!」

 

俺はそのままマグナムの所へ移動し

座ってじっと待つことにした。

その間も写真を撮られたが無視をして待つ

そして決勝が始まる

 

「さぁ、はじめよう・・物語を」

 

ゼロの領域はまだ使うつもりはないがスタートのタイミングのイメージは

固まっている。後ろを確認をするとグリーンフラッグフラッグが見える

そして赤いシグナルが点灯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0!

 

青いシグナルと同時にアクセルを踏む

タイミングとしてはコンマ015秒超ギリギリのタイミングだと思う

失敗としても先頭集団には6週ぐらいあれば追いつけるはず

 

「行くよマグナム!」

 

第1コーナーを超え第2第3と次々とコーナーをクリアーしていくカツヤ

そしてイリュージョンストレート。

 

「かっとべマグナム!」

 

ブーストを使いスピードを上げる

そして死の600R。

 

「ぐっ・・!?」

 

初回からの体が追いつかずハンドルが取られそうになる

しかしここは踏ん張る

 

「まだまだあああ!」

 

クリアーするも結構体力を消費する

 

「これが現実か・・面白い!」

 

ファーストラップを1位で通過するマグナム

しかし後ろからスペリオンがくっついている

 

 

 

「ほぉ・・すごいじゃないか。

だが・・人はまだまだだな!」

 

スペリオンがスリップストリームにくっついたままずっと

2週3週と重ねていく

 

「流石新条直輝・・・強い!だからこそ楽しい!」

 

「マシンの性能がやばい!だがらって負けられない!」

 

スリップストリームから抜けようとしているが抜け出せない

 

「っ!?アスラーダか!」

 

「あれは!」

 

気がついたら正面にアスラーダ組がいた

いつの間にか気がつかないで1週遅れにして2回目の周回遅れに

しようとしていた

 

「しょうがない次のコーナーでアウトから抜けるしかない!」

 

俺はアウトから抜けようと避けようとする。

 

 

 

 

しかし

 

「うわっ!?」

 

「「なにっ!?」」

 

アスラーダがスリップして

3台アウトコースへ流れた

 

「ぐっはー。まじかー大丈夫かこれ?」

 

その間にどんどん順位が落ちる

 

『調べてみよう、エンジン問題なし。ただバッテリー回路に異常発生これにより

メインバッテリーからの再起動不可。しかしサブバッテリーの回路に変更すれば問題はない』

 

「了解。頼む」

 

『わかった。』

 

直ぐに起動しゆっくりとコースに戻る

 

「これはサスペンションやばいか?」

 

『ああ、問題がある。』

 

「修理に3分・・いや5分か」

 

『とりあえず準備完了しているぞカツヤ』

 

「ああ、すまない桃霞さん」

 

『気にすんな。』

 

「ああ、わかったピットに入る!」

 

アスラーダと同時に入りその後スペリオンもピットインする

直ぐにアスラーダが発進するもマグナムとスペリオンは動けず。

そしてアスラーダがセンターラインを超えた

 

「よし!終わった!」

 

「了解!行ってくる!」

 

アクセルを踏んですぐにコースイン。

その後ろにスペリオンもくっついた。

 

「新条直輝!」

 

「負けてたまるか!こんなやつに!」

 

最下位に転落した二人。

しかし実力・腕前はピカイチ。

次々と順位を上げアスラーダに追いつく。

そしてイリュージョンストレート

 

「これで抜いてやる!ブースト!ファイヤァァァァ!」

 

ブーストを使いスピードを上げ抜きに掛かる

アスラーダも負けてはいられずブーストを使い出す

だがマグナムの最高速度は550Km/h+αまだ加速し抜く

しかし目の前には600Rがあり前方に車両がある

 

「これでどうだああああ!」

 

外から抜いて順位をまた上げる

 

「ようし!抜けた!ん?」

 

抜けたと思ったら後ろからアスラーダがミラーから見える

 

「ほお・・着いて来るか。やってみな!」

 

俺はペースを上げる

次々とほかのチームの車を抜かしペースを上げて

順位を上げる

 

そしてファイナルラップ

 

「見えた!トップだ!」

 

「行かせはせん!」

 

ライトアーマーを捕らえる

 

「うおおおお!」

 

しかし後ろのアスラーダが離れようとしている

 

「あいつまさか!マグナム!直ぐにアスラーダにつないでくれ」

 

『わかった』

 

「おい!ハヤト!どうした!ハヤト!しっかりしろ!」

 

『ぐっ・・・そうだ・・走らないと・・・』

 

「がんばれ!ゴールはもう直ぐだぞ!」

 

『は、はい・・』

 

最後のホームストレート1位を取るにはあれしかない。

 

「ハヤト!俺に合わせてブースト使うぞ!」

 

『は・・・はい!』

 

「3!」

 

「2!」

 

「1!」

 

 

 

 

「ブースト・・オン!」

「ブースト!ファイヤァァァ!」

 

同時にブーストを使いピッタリと後ろにくっつく

マグナムとアスラーダ

 

「「いっけぇぇぇぇぇぇ!」」

 

 

 

 

 

 

チェッカーフラッグを受け結果が出される

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1 KAWAKAMI RACING FACTRY

1"46"01"372

 

2 SUGO ASURADA

1"46"01"377

 

 

3 AOI FORMULA

1"47"00"422

 

 

4 ITO AUVAL

1"47"00"425

 

 

この瞬間日本中が歓声を上げる事となった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




開けましておめでとうございます!
年明け一発目はサイバーにしました!
最近はサイバーのMADを聞きながら書いてますねw
首都高バトルのあのMAD最高だね。
つい最近広告出したのにマタ出したくなるw
ということでまたいつか更新しますので楽しみに待ってくださいw


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全日本グランプリ(到着・フリー走行編)

あれから2日経ち俺達KRFビクトリーズは東北自動車道を使い北海道ニセコへもう入っていた

 

「おーこれが北海道か」

 

「初めてなのか?」

 

「まぁな。にしても今回はオフロードがメインかぁ。」

 

「そうだ。まぁお前なら大丈夫だろ。」

 

「まぁやってみるさ」

 

すると「キィン・・」という音がして

目の前が透明になる

すると目の前に小さい女の子が飛び出してくるのが見える

 

「桃霞さん!ブレーキ!早く!」

 

「あ、ああ・・っ!?」

 

すると目の前に女の子が飛び出してきた

 

ブレーキをするもトレーラーの車体は重過ぎる

桃霞は直ぐにハンドルを回して回避する

 

「あっぶな・・大丈夫かこれ?」

 

「ぎりぎりだったな。」

 

「ああ。ちょっとマグナム見てくる」

 

「わかった。」

 

尚也はマグナムを見に行ってくる

しかしそれは惨劇になっていた

 

「・・・んなっ!?」

 

「どうした!?」

 

「マグナムが破損してる!」

 

 

 

「「「「・・・なにぃぃぃぃぃ!?」」」」

 

SAで格納庫を見ると

マグナムの窓ガラスなどが装備品などで割れていた。

 

「あー。ちゃんとしまわれてなかったのか。すまない!」

 

「きにすんな。今回マグナムはしょうがない。

ソニックを使おう」

 

「わかった。」

 

ニセコサーキットに到着してからすぐに作業に取り掛かる

 

ソニックセイバー、マグナムセイバーの超高速マシンとは違い

コーナー、加速スピード重視のマシンである。

最高速ではマグナムより低いがコーナーでの有利・立ち上がりなどを

重点に仕上げたマシンである。

 

「まぁこれでいいだろう。」

 

「とりあえず明日のフリー走行で試してみるしかない。」

 

「了解した。」

 

こうしてニセコについてからの1日目が終わった

次の日にはフリー走行が開始される

 

「さーて。ソニック初の公式戦だ。」

 

「とりあえずフリーで適当に走って来い」

 

「了解」

 

俺はソニックに乗って適当に流し始めた

 

まずはホームストレート加速度はやはりマグナムよりか上。

次にコーナー。これもマグナムよりか上で

より高速でコーナーを曲がれる。

そしてオフロード、これはマグナムにも適応しているが

やはり直線コースだとマグナムのほうが上。

しかしオフロードコーナーだとやはりかっとび過ぎてしまうので

即落ちるのでソニックのほうが上と考えてしまう

そしてホームコースのストレート。

意外と結構あるのですぐにブーストしかしマグナムの最高速度は550キロ

ソニックでも50キロ落ちるがそれでも500キロはでる。

 

とりあえず3週をしてピットに戻ってくる

 

「お疲れさん。どうだソニックは?」

 

「直線のスピードはマグナムよりか下だが、コーナーのポテンシャルが上で

扱いやすいと思った。」

 

「そうかそうか。とりあえずデータ回収して

セッティングするから。休憩してな」

 

「あいよ」

 

こうして1度休憩をして再セッティングを終え

また3週してピットに戻り明日のタイムアタックに備えるのであった。

 

 

 

 

 



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全日本グランプリ(タイムアタック・閑話編)

スランプにはまっております・・・


昨日のフリー走行が終わり今日はタイムアタックであった。

なんか昨日アスラーダ達に何か起きたらしい

だってドリフトなんてできなかったのに普通にドリフトでコーナーでクリアーしてるし。

 

「まぁ、どうなるかわからないけど・・わくわくしてきた!」

 

『明日の天気だとスタートして1週したところで雨が降るらしい』

 

「ようし、3週だけは普通に走ってくるからセッティング頼むよ!」

 

「ああ、わかってるって」

 

「ようし!まずはタイムアタックだ!」

 

俺はソニックのエンジンを掛けてタイムアタックをした

しかしタイムは伸びずに10位

1位はやはり全日本チャンプの森園だ。

2位は招待選手のジャッキー・グーデリアン

3位は同じく招待選手のフランツ・ハイネル

4位は新条、結構な豪華なスタートメンツである。

アスラーダは13位結構がんばったそうだ。

今回私はのんびり行かせてもらおう

 

そのままタイムアタックが終了しソニックをピットに戻す

 

「さて、今回はどうなることやら」

 

のんびりしていると後ろから声を掛けられる

 

「あ、川崎さん」

 

「ん?おうどうした?2人とも」

 

「川崎さんってスーパーライセンスって持ってるんですか?」

 

「んーもってなかったと思ったんだが「持ってるぞ」まじで?」

 

「あ、桃霞さん」

 

「よぉ、2人とも元気そうだな。カツヤお前スーパーライセンス持ってるから

今回上位入賞しなくても参加できるぞ」

 

「まじで?」

 

「ああ、まじで」

 

これはさすがに俺でも知らなかった。

神様からまさかのスーパーライセンスを貰っていたとは。

 

「へぇ!すごいじゃないですか!」

 

「俺もいつ取ったか忘れたけどなAHAHAHAHAHA!」

 

「いつとったか忘れるなんて・・」

 

「川崎さんすごいですね・・」

 

(神様パワーで持ってるなんていえねー絶対にイエネー!)

 

そんな事を隠しながらカツヤはあくびをした。

 

「さて、俺は少し休憩するからまたな。」

 

「はい!」

 

 

俺はそういって俺は寝ることにしたが

なかなか眠れず、とりあえずずっと空を見ていたらいつの間にか寝ていた。

 

次の日各チームは自分たちの車を急がしそうにセッティングをしていた。

俺は結構遅めに起きてしまったようだ。

 

「よぉ。ずいぶんと寝坊だな」

 

「まぁそうだな。ソニックは?」

 

「安心しろ。もう終わっている」

 

「はえーな・・うっし!がんばりますかね」

 

「その意気だ。とりあえず楽しんで来い。」

 

「おうよ!」

 

 

 

少しで始まる全日本グランプリ

その先には世界グランプリ

待っているのは波乱の予感・・



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全日本グランプリ(オープニングラップ編)

『皆様お待たせしました!サイバーフォーミュラ全日本グランプリを開催します!』

 

開幕のアナウンスされるとまずは1週のフォーメーションラップを走る

そしてラインにあわせて停車した。

 

『さぁ全25台のマシンが揃いました』

 

しばらくの緊張が走る

そしてグリーンフラッグが振られ赤いランプが点灯

同時にゼロの領域をオンにして

周りがスローに見え

 

「・・・・まだ・・まだ・・」

 

数秒の沈黙が走りそして・・

 

「・・・・っ!ここだ!」

 

アクセルをフルに踏むと同時に青のランプが光った

 

 

 

推奨BGM The Meaning Of Truth[F-ZERO ファルコン伝説OPより]

 

 

 

「行くぞ!ソニック!」

 

絶妙なタイミングでスタートしたソニック

10位から6位まで一気に上昇そのまま加速をする

 

「うおぉぉぉぉぉ!」

 

『これは絶妙なタイミングだ!大丈夫なのかソニック!』

 

「大丈夫!これは行ける!」

 

判定の結果案の定

 

『で、でたぁ!コンマ0.075!超ギリギリのスタートだ!』

 

「よっし!」

 

『そのまま5位の大友に追いつけるのか!』

 

「ほぅ・・やるな!」

 

「このまま抜かせてもらう!」

 

アウトから抜こうとするも

 

「あまい!」

 

「くっ!」

 

やはりガードが固い大友しかし

 

「っ!そこだ!」

 

 

インコースを中々空けてくれない大友に川崎はすぐに考えをやめ逆に考えた

 

 

イ ン が だ め な ら ア ウ ト か ら 行 け ば 良 い !

 

 

 

「何だと!?外からだと!」

 

「うおぉぉぉぉ!」

 

 

そのままアウトコースから大友を抜いてそのまま5位にあがるもそのまま大友が

後ろにぴったりついてくる

 

「このまま離れないか・・・まあいい。このまま突っ走る!」

 

アクセルを踏んでそのまま1週そして予定通りピットINしてレインタイヤに変更

そのまま数台に抜かれて現在16位このままいきますかねと思っていると

雨が降ってきた!

 

「よし!行くぞ!」

 

ほとんどの車がノーマルタイヤなのでどんどんスピードを上げていく

 

『後ろからアスラーダ接近』

 

「「何!?」」

 

俺と大友はまさかのアスラーダが近づいていることに気がつかなかった。

 

「大友さん!川崎さん!」

 

「ハヤト!」

 

「風見ハヤト!」

 

「僕は2人には負けません!」

 

「だが今回は俺がいただく!」

 

「僕だって!」

 

「俺のこと忘れんじゃねぇぇぇ!」

 

そのまま料金所を通過そしてオフロードに入る

そしてオフロードを抜けてメインストレートに入り1週をする

 

「これで2位だ!」

「よし!これで順位は4位!」

「3位かまだまだこれからだ!」

 

なぜいっきに上がったかというと

突如の雨でピットロードが渋滞しているのだ。

しかし渋滞を予測して新条がノーマルタイヤで先行

その後にカツヤ、大友、ハヤトと続いている

レースはまだ始まったばかりである。

 

 

 

 



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全日本グランプリ(ファイナルラップ編)

お ま た せ


安定した走りをしているソニック

5週10週と週を増やしていく。

15週で招待選手達はリタイヤしていく

20週を過ぎたところで徐々に雨は徐々に止んできている。

 

「雨が弱くなっている・・・よし!ここだ!桃霞さん!」

 

そしてファイナルラップ

ファイナルラップに突如カツヤはピットに入った

 

『おっとぉ!ここでピットに入ったソニックセイバーとスペリオン!タイヤ交換か!』

 

ここで順位が5位に下がるもピットタイムが7秒62まだ許容範囲内である。

 

『同時にピットアウト!しかし新条が先行だ!』

 

カットスリックタイヤに変えたソニック雨は徐々に止んできている。

 

「行くぞソニック!」

 

アクセル全開にしてどんどん加速してハヤト達に追いついていく

ハヤト達は高速道路エリアを通過しているがまだ残り5週残っている

 

「さぁはじめようか!残り5週お前らの本気この俺に見せてみろ!」

 

 

 

 

 

推奨BGM 「AAA/Blood_on_Fire」 頭文字D THE MOVIE テーマソングより

 

 

 

 

 

『ここでタイヤ交換を終えたソニックセイバーがピットから出てくる!

これはスリックタイヤに変えたかぁ!?トップの5人はそのまま高速エリアへ突入!

ソニックも高速エリアに入った!このペースは速いぞ!』

 

高速エリアに入ったとたんさらにソニックは加速する

目の前にいる最後尾の新条を捕らえたがもうすぐ料金所普通ならばカーブで減速するが

そのまま加速して突っ込む

 

「追いついた!もうすぐ料金所・・・しょうがないあれをやるか!」

 

料金所を通過しもうすぐ左コーナーしかし通常なら減速するが

そのまま突っ込む

 

「減速しない!?何を考えてんだ!」

 

『ソニック!新条のスペリオンをパス!しかしこれは無謀!

オーバースピードだ!このままだと壁突っ込んでしまうぞ!』

 

しかしソニックはそのままコーナーに突っ込んだ

 

「公道にはこういう使い方がある!」

 

高速道路端に雪の除雪用の溝にタイヤを引っ掛け超高速でコーナーをクリアーし

そのまま1台抜かして3位に浮上した

 

『な、何が起こった!?通常では考えられないスピードでコーナーをクリアーし

そのまま3位の森園をパスして3位に浮上したソニックセイバー!このままトップ2台に追いつけるのか!』

 

「な、なにがおこった!?俺にはさっぱりわからねぇ・・」

 

「なぜなんな高速でコーナーをクリアーしたのかさっぱりだ・・・

しかし俺もまだ負けたわけじゃない!」

 

そのまま新条も4位に浮上そのままソニックの後ろに付く

 

「やるな!」

 

そして目の前にはアスラーダが見える

 

「カツヤさん!」

 

「ハヤト!すまないが抜かせてもらう!」

 

そのままアスラーダを突破し大友へ

しかし後ろからスペリオンがブーストを使って追いついてきた

 

「まだ終わってはいない!」

 

『ラストスパート!最後はメインストレートに勝負が決まる!

っ!おっとぉ!後ろからもう追撃してくる車が1台!

あれは・・・・アスラーダだ!』

 

 

「「「何ぃ!?」」」

 

「やるな!だけど1位はもらった!」

 

「俺だって負けてたまるかぁぁぁ!」

 

「俺が優勝だ!」

 

「とどけええええええええええええ!」

 

 

『ゴォォォォォォォル!さぁ結果は!』

 

同時にゴールしかしアスラーダはレインタイヤだったため

ゴールした瞬間タイヤがバーストそのまま引きずって止まる

そして結果の方は・・

 

 

 

 

1 AOI FORMULA

1"30"14"999

 

2 ALBATROSS D.D.T

1"30"15"000

 

 

3 SUGO ASURADA

1"30"15"001

 

 

4 KAWASAKI RACING FACTRY

1"30"15"002

 

 

 

『で、出たぁ!優勝!AOI FORMULAの新条直輝だ!おめでとう!

2位は大友譲二、3位は最年少レーサーの風見ハヤト!

そして残念ながら同じ最年少レーサーの川崎カツヤは4位

しかし川崎選手はすでにスーパーライセンスを持っているそうだ。

ということはある意味4人同時に世界への挑戦ができるぞ!

がんばれ応援してるぞ!』

 

 

3人は壇上に上がるがなぜか俺も引っ張られ壇上に上がることとなった

こうして全日本グランプリは終了しワールドグランプリと旅立つのであった。

 

 



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ワールドグランプリ 第1戦 アメリカグランプリ①

全日本グランプリを終えて次の日コンテナにマグナムとソニックを入れ

飛行機でアメリカに向かう準備を完了していた。

 

「明日からは世界グランプリか・・」

 

「ま、お前なら大丈夫だろ。」

 

「・・・それもそうだな」

 

「明日は早い、早朝の便でアメリカに行くんだから」

 

「そうっすね。そろそろ寝ますわ。」

 

「お休み」

 

「おやすみっす」

 

カツヤは早めに寝て早朝の飛行機でアメリカに旅だった。

 

 

 

 

 

 

日本から出て2日後世界グランプリ第1戦が行われるグランドキャニオンに到着した

 

「かぁーやっと着いた。」

 

「とりあえずマシンシッティングだ。マグナムを使ってとりあえず1週してくれ」

 

「了解」

 

 

着替えてさっそくフリー走行にてセッティングするカツヤ

 

「さーて、いっちょやりますかね。」

 

『とりあえずコースを覚えることも忘れないように』

 

「そうだな」

 

エンジンを掛けてゆっくりと走りすマグナム

 

「それじゃ行ってくる」

 

「ああ」

 

しばらく走っていると集団で歩いている人たちを見つけよく見ると

SUGOの人達であった

 

「よぉ」

 

「やぁ、これからかい?」

 

「ああ」

 

「私たちもセッティングをしなくてはならないですからね」

 

「でも結構

こうして1日目のフリー走行を終えてセッティングも完了したカツヤ達であった。

そして今日は2日目今回のタイムアタックは市街地で行われる

 

「行って来るぜ」

 

「ああ、いってこいや」

 

カツヤはキーを回してエンジンを掛ける

そしてゆっくりとタイムアタックを始めた

今回は市街地での予選でありポイントは立ち上がりとコーナーでのタイミングを

気をつけて走った。そして結果は8位、まぁこんなもんでしょう。

明日は決勝レース。世界グランプリ第1レースはもうすぐスタートする。

 

 

 

次の日 ワールドグランプリ 第1レースアメリカグランプリ決勝レースが始まる

 

「これでよしと。これでマグナムは大丈夫だろ。」

 

「わかった。とりあえず大事な開幕戦だ、がんばりますかね。」

 

「よし、いってこい!」

 

「ああ!」

 

エンジンを掛けてスタートしゆっくりとグリットを1週し整列する

しばしの沈黙が走り心臓の音だけが聞こえる

 

「落ち着け。ここから始まるんだ・・ここから・・伝説が!」

 

『グリーンフラッグが振られた!レッドシグナル点灯!そして!』

 

 

 

ドクン

 

ドクン

 

ドクン

 

 

 

 

 

 

 

『シグナルが青に点灯!それと同時に全マシンが動き出した!』

 

「行くぞ!マグナム!」

 

マグナムを一気に加速する。しかし後ろから開幕から抜いているマシンを見る

 

「風見ハヤト!?スタートダッシュ成功したんか!だけど加速ならこっちも負けてられねぇよ!」

 

『おっと!?アスラーダ前の6台のスキを狙っていきなりトップに!その後ろには

同じ最年少の川崎カツヤが追いかけてくる!』

 

 

 

 

ワールドグランプリはまだ始まったばっかりだ

 

 

 

 

 

 




みなさんお久しぶりです。
更新が遅れました。申し訳ございません。
引越しをしましてネットの回線が引くことができずに
バイトをしてお金を稼いで寝るだけの作業をしておりました。

まぁ不定期更新ですがよろしくお願いします。


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ワールドグランプリ 第1戦 アメリカグランプリ②

お待たせしました。久しぶりの更新です。



第1コーナーはハヤトが制した。

グランドキャニオンに突入した所で無線が入る

 

『カツヤ、ハヤトがフライングした』

 

「あっちゃーまじか。」

 

そういうと目の前のハヤトが加速する

 

「・・・アイツ焦ってるのか」

 

『らしいな一秒でも早く着いて時間を稼ぎたいのだろう』

 

「しかたがないや、とりあえず俺はこのままペースを維持する。

ハヤトを追い越したらガードをしてペースを落とさせるしかないな

車がオーバーヒートする」

 

『・・・俺はお前の判断に何も言わないが・・

勝ちたくないのか?』

 

「・・・勝ちたいけど、アイツの成長をまじかに見たいのさ」

 

『・・・そうか、わかった』

 

そういって通信をきる

 

「さて、行きますかね」

 

アクセルを踏んで加速をする

 

 

≪川崎カツヤ選手!フェイントを掛けてトップのアスラーダを抜いた!≫

 

「ぐっ!カツヤさん!」

 

「これでアイツペースを落とす!」

 

≪あーっと!マグナム!健全なブロックでアスラーダのペースをダウン!≫

 

『カツヤさん!』

 

「おちつけ!勝ちたいのはわかるが!そんなにあせっても得なのネェ!

プロの壁は高い!俺たちはそれをどうぶち破るかを考えないといけないんだ!」

 

『だけど!俺だってプロだ!』

 

アスラーダはそのままマグナムを抜いてそのままピットロードへ入った

 

「まったく・・アイツは・・」

 

そのまま俺はセンターラインを超えてそのままトップで通過する

 

≪さぁどうするマグナム後ろからロペとグーデリアンが追いかけてくるぞ≫

 

後方から追いかけてくるロペとグーデリアンが徐々に迫ってくる

 

「ルーキー!そこの位置を変わってもらおうか!」

 

「グーデリアンさんか!」

 

グーデリアンがそのままインコースから抜こうとしているが

俺はそのままブロックに入るもアウトからロペに抜かされてしまった

 

「なっ!?嘘だろ!?あっちの方が一枚上手か!」

 

「ふふっ、まだまだだな」

 

≪ロペがマグナムをオーバーテイク!そのままセンターラインを超え今日一番のコースレコードだ!≫

 

「くっそぉ!」

 

そのまま2位をキープして周回を重ねて行くしかしラスト5週最終コーナー手前で事件が起きる

 

<パァン!>

 

「なんだ!?今の音!?」

 

『左リアタイヤにパンクが発生!』

 

「なんだと!?」

 

<あーっと!マグナム左のリアがパンクしている!>

 

「ここは速度を落としてピットに入るしかない!」

 

<ここでマグナムのパンクによりスローペースでコーナーを曲がっていく!

その間に順位は4位いや6位に落ちた!>

 

「すまない!ピットに入る!」

 

『安心しろ!すぐに交換してやる!』

 

「たのむ!」

 

最終コーナーを曲がりピットロードへ進入しピットに入った

 

「トップとのタイムまだ30秒!行けるか!」

 

「行くんじゃねぇ・・やるんだよ!」

 

「その意気だ!」

 

タイヤを履き替え全速力でピットを出たマグナム

 

「さぁ・・マグナム本気でいくぞ!」

 

 

推奨BGM 「影山ヒロノブ/GET THE WORLD」 爆走兄弟レッツ&ゴーWGP より

 

 

≪最終コーナー手前でパンクが起きたマグナムしかし6位まで落ちてしまったこれは絶望かぁ!?≫

 

「まだだ!まだ終わらんよ!後5週狙っていくぜ!」

 

《現在の順位は1位ロペ!2位にナイト・シューマッハ!

3位に新条!川崎は6位!風見は12位ダァ!》

 

高速でコーナーをクリアーしていくマグナム

そのままグランドキャニオンに突入する

 

《マグナムがS字コーナーよりマグナムが外からオーバテイク!

これで5位!そのまま高速コーナーに入る!》

 

「このっ!」

 

正面に4位の車がブロックしてくる

だがこの先は下りのコーナーそのままキツイS字コーナ。

 

「仕掛けるのはここだ!」

 

《アーッと!マグナムがオーバスピードで突っ込んでいく!

しかし順位は4位だがこの先はキツイS字コーナ!どうするマグナム!》

 

「いっけえええええマグナアアアム!」

 

《キター!マグナムのスーパードリフト!

あのキツイコーナーをクリアーしてトップ集団に合流できるのかあ!?》

 

「ここでトップ集団に追いつく!ブーストファイヤー!」

 

『ブーストポッド起動!限界臨界点までカウントスタート!』

 

「かっ飛べ!マグナム!」

 

『流石マグナム!全マシンの最高スピードをマーク!

これによってトップ集団に追いついた!

そのままセンターラインを通過!ラスト4週!』

 

「あれから追いついただと!?」

「やるじゃないの」

「ほぉ」

 

「さぁ!勝負はこれからだぜ!行くぜマグナム!」

 

サイバーフォーミュラ ワールドグランプリ

第1戦 アメリカグランプリ ゴールチェッカーまで後4週




ちょいと活動報告でアンケ取ります(・∀・)


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ワールドグランプリ 第1戦アメリカグランプリ③

お待たせしました。
そろそろアンケートを終了したいと思います。
期間は11月20日までです。


《ワールドグランプリ 第1戦 アメリカグランプリ!第1戦から白熱のレースだ!

1位はロペ!2位はナイト・シューマッハ!3位にグーデリアン!そしてその真後ろに4位の川崎!ゴールチェッカーまであと4週!》

 

「追いついた!まだ行けるよな?マグナム!」

 

『残りのブーストは約1回、注意した方がいい』

 

「了解!」

 

しかし相手もプロ。

揺さぶりを掛けても動じない。

1周2週3週重ね残り1周

 

「くっそお!抜かせねぇ!このまま終わりたくねぇな!

抜かせる所は…グランドキャニオンを超えたロングストレート!

そこで最後の勝負を掛ける!」

 

 

推奨BGM 「鋼鉄兄弟/BRAVE HEART 」爆走兄弟レッツ&ゴーMAXより

 

《グランドキャニオンに突入!今まで超えてきたコースが

トップ集団にはすべて高速コーナーに見えてくる!》

 

「負けてたまるかあ!」

 

《アッーと!ここでアスラーダがオーバーヒート!無念の

リタイヤだぁ!》

 

「っ!ハヤト・・・」

 

アスラーダの横を通過するトップ集団

ハヤトは睨みつけるようにこっちを見ていた。

 

(ハヤト見ておけ…世界の走りを)

「行くぞ!マグナム!」

 

アクセスを踏み加速をするマグナム

しかし正面にはシューマッハ、ロペ、グーデリアンのマシンが走っていて抜かせる所は無い。

次のコーナーはグランドキャニオンの最後のコーナー

そして超ロングストレートの砂漠コース

最後の市街地のヘアピンコーナー

仕掛けるとしたらココと最後の市街地コーナー。

ソニックなら最後の市街地コースのヘアピンコーナーで

抜き返しが可能だと思う、しかし今乗っているのは

マグナムだ、だとしたら俺が仕掛けるポイントは…

 

「ここしかねぇよな!」

 

《アッーとマグナム!グランドキャニオンの壁を登っていく!

そのままグーデリアンを抜いたァ!そしてそのままロペとシューマッハと並んで今!今抜いたァ!

壁走りだ!マグナムそのままブーストを使いシューマッハとロペを離していく!》

 

「いっけえええええマグナアアアム!」

 

《マグナム!市街地コースに進入!2位のシューマッハとのタイムを

7秒離した!決まるのか!決まってしまうのか!

いや!シューマッハだ!最後の最後にシューマッハがコーナーで距離を縮めた!

さぁ!どっちだ!川崎か!それともシューマッハか!

500m!

400m!

300m!

200m!

100m!そして今センターラインを超えてゴォール!さぁ結果は!?》

 

全員が電光掲示板に注目する

 

そして

 

 

 

 

 

 

winner

 

KNIGHT SHUMACH

 

 

《シューマッハだ!ナイト・シューマッハが優勝ダァ!

惜しくも川崎カツヤは2位でしたがいいレースでした!

そして3位にはロペ4位にグーデリアン5位に新条と

ぞくぞくとゴールして行きます。》

 

「かぁー、負けたぁまさか最後に抜かされるなんて

あれは行けると思ったんだけどなあ。まぁ仕方ないか」

 

『カツヤ、表彰台だぞ』

 

「ああ、わかってる。」

 

こうしてサイバーフォーミュラ第1戦アメリカグランプリは幕を閉じた



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