狩人提督、着任ス  (サバ缶みそ味)
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☆ 提督達の鎮守府名簿

 


今の鎮守府に艦娘がどれくらいいるのか、まとめておきました

 

 新しい艦娘が着任するたびに更新していきます

 

 

*艦娘は登場順で並んでおります。

 ヴェールヌイとろーちゃんは話で改二になったので改修後の名前で書いております。

 もしかしたら抜けているところもあるかもしれません…

 

提督:クロード(黒炎王一式)

   

ハンター:ジン(EXジンオウ一式) ベル(ベリオX一式) アーロ(ザボアZ一式)

 

兄弟、仲間:ルルカ(カブルX一式ガンナー) アグル(アグナZ一式) グレイ(レックスZ一式)

 

アイルー+α:黒丸 ミケ マシロ ヨモギ サクラ ブルー スモモ etc.

       チャチャ&カヤンバ

 

オトモン:アルセルタス ダイミョウザザミ亜種 クルペッコ リオレウス

 

 

艦娘(登場順)

 

五月雨 大淀 明石 初霜 瑞鶴 天龍 長波 高雄 霞 川内 皐月 雷 加古 五十鈴 時雨 

 

阿武隈 龍驤 長門 磯風 雪風 那智 足柄 初雪 球磨 金剛 龍田 赤城 深雪 白雪 潮

 

曙 如月 榛名 ヴェールヌイ(響)青葉 不知火 那珂 伊401 伊168 木曾 北上 愛宕 島風

 

レーベ ビスマルク 加賀 弥生 鈴谷 矢矧 飛鷹 満潮 鹿島 伊58 秋月 利根 暁 大鳳

 

山城 秋津洲 プリンツ 大井 摩耶 天津風 リットリオ 衣笠 比叡 夕張 飛龍 江風 妙高

 

秋雲 朝潮 春雨 時津風 初月 呂500 巻雲 古鷹 ポーラ ザラ 朧 葛城 伊19

 

伊勢 荒潮 清霜 伊13

 

 

他:『我らの団』御一行様、第二イサナ号、カリスマ美容師アイルー(?)、可愛い妖精さん達

 

ウィル(深海棲艦X一式ゴアベース)

 

北方棲姫 駆逐棲姫 戦艦レ級 空母ヲ級 防空棲姫 駆逐水鬼 

 

離島棲姫 空母棲姫 南方棲鬼 港湾棲姫 戦艦棲姫 重巡棲姫 

 

軽巡棲鬼 泊地水鬼 戦艦水鬼 装甲空母姫 軽巡棲姫 重巡ネ級

 

空母水鬼 水母棲姫 中枢棲姫 駆逐古鬼 リコリス棲姫 

 

深海海月姫 駆逐イ級(サシミ) 深海双子棲姫(白&黒)

 

 

 

 

 

 

登場モンスター

 

*種別順に並んでおります。

 別個体として再度登場する種類もいることもあります

 

甲虫種 ランゴスタ ブナハブラ クイーンランゴスタ アルセルタス 

    ゲネルセルタス亜種 アルセルタス亜種

 

甲殻種 『矛砕』ダイミョウザザミ ダイミョウザザミ亜種 

    『鎧裂』ショウグンギザミ シェンガオレン

 

牙獣種 アオアシラ ドスファンゴ ガムート ラージャン ドドブランゴ

 

鳥竜種 ドスゲネポス イャンガルルガ クルペッコ ヒプノック ホロロホルル

 

両生種 ザボアザギル テツカブラ テツカブラ亜種

 

魚竜種 ガノトトス ガノトトス亜種 ヴォルガノス

 

蛇竜種 ガララアジャラ

 

飛竜種 グラビモス亜種 ライゼクス ディアブロス亜種 ギギネブラ

    フルフル ティガレックス セルレギオス ベリオロス 

    ウカムルバス アカムトルム

 

牙竜種 『金雷公』ジンオウガ

 

海竜種 ラギアクルス タマミツネ ロアルドロス チャナガブル

    ラギア亜種 ラギア希少種  

 

獣竜種 ブラキディオス ディノバルド イビルジョー

    『燼滅刃』ディノバルド

 

古龍種 ナバルデウス クシャルダオラ オオナズチ アマツマガツチ

    ゴグマジオス オストガロア変異種

    

 

所属不明 混沌にうごめくゴア・マガラ 

         



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①鎮守府へようこそ

ちょっと息抜き程度にやっております。
MHシリーズをやって艦コレをやっててふとやっちゃいました



*注意*

この世界の提督たちは一式装備です。「一式なんてキライ!」「そんな装備でこれはありえない」という方はご注意ください。

世界観的には全MHシリーズがごちゃごちゃいますがMHF要素はあまりありません

艦娘の強さ 中型(ガルルガは除く)<艦娘<大型(古龍、超大型を含む)

馬力?なにぃ?聞こえんなぁ?

長くなりましたがどうぞよろしくお願いします


  皆さん、初めまして。私、白露型駆逐艦の6番艦、五月雨です!

今回は新くできた鎮守府にて提督が着任なされたということで大本営から私が配属されることが決まりました!一体どんな提督なんでしょうか…気になっちゃいます!よーし、頑張るぞー!

 

…そういえばこの新しくできた鎮守府の近くにある街を通ってきたんですが、ちょっと変わってました。

えーと、耳がつんつんしてる人がいましたね。外国の方でしょうか?

 あと猫が二足歩行してました!びっくりしました。猫って二本足で歩けるんですね!それとダチョウでしょうか?まん丸い鳥に荷車を引かせて荷物を運んでたり、今私が乗ってる馬車ですけど毛むくじゃらの牛のような生き物が引いてたりと見たこともない動物がたっくさんいるんです!でも、街の人たちは元気いっぱいで楽しそうです!

 

「さあ、お嬢ちゃん。着いたよ?」

 

 馬車(?)のおじいさんが声をかけてくださいました。どうやら到着ですね。そうだ、運賃を払わなくっちゃ。

 

「いやいや、お嬢ちゃんならタダで構わんさ。なんたって提督さんとこの子なんだからね!」

 

「あ、ありがとうございます…。えと、提督さんってどんな人なんです?」

 

「ここに来てくれた提督さんはいい人だよ!あの人たちのおかげで街は救われたんだからねぇ」

 

 

 それじゃあねとおじいさんは去っていきました。ますます気になりますね!それでは行ってみましょう!

 

 

 大淀さんに案内してもらって、提督室の前まで来ました。鎮守府に入ると中庭には大きな畑がありました。変わった色をした実を持った草もあったり大きなトウモロコシがあったり、それとキノコの栽培や養蜂もやっているようですね。

 それとこの鎮守府内にも猫がたくさんいらっしゃいます。みんな二足歩行で歩いててかわいいですね!

 

「えっと、それじゃあ入る前にひとつ注意しますね」

 

あれ?大淀さんがなんだか申し訳なさそな表情をしていますね。一体何でしょう?

 

「まず提督を見ても驚かないでくださいね。ああ見えていい人なんです」

 

「あっはっはー、大淀さん心配しないでくださいよ。こう見えて立派な初期艦ですから、多少のことは驚いたりしません!」

 

「そう?それじゃあ入るわよ?…失礼します!提督、大本営から初期艦が着任いたしました!」

 

大淀はノックをして提督室の扉を開けた。さあ、張り切って挨拶するぞ!

 

「初めまして!本日、この鎮守府に着任いたしました、白露型駆逐艦6番艦さみ‥‥」

 

 

___五月雨ヴィジョン___

 

提督

 

頭装備:トゲトゲした赤い兜

身体装備:黒いマントのついたトゲトゲした赤い鎧

腕装備:トゲトゲした赤い籠手

足装備:トゲトゲっぽい?赤いグリーブ

雰囲気:怖そうなオーラ?

 

結果:怖い

 

________________

 

 

「やあ、初めまして。俺がこの鎮守府の提と…」

 

「ひゃ、ひゃわああああああっ!!」

 

「あー…やっぱり駄目だったか…」

 

「提督、やはり防具は外された方がよろしいのでは?」

 

「えー、つけてる方がいいもん」

 

__10分後___

 

「どう?落ち着いた?」

 

「す、すみません…びっくりしちゃいまして‥」

 

「それじゃあ気を取り直して、初めまして。俺がこの鎮守府の提督だ。ここにきてしばらく経つがまだ知識がなくてな、頼りないがこれからよろしく頼む」

 

「はい!お任せくださいね!」

 

 提督と握手をしたんですけど、提督の手、大きくてあったかいです!見た目は怖そうなんですけどとても優しい人で安心しました。

 

「それじゃあ一緒に頑張っていきましょうね!」

「おう!」

 

 

 

「旦那さん!やっと艦娘の子が来たんですかニャ!さっそく鎮守府内を案内するニャ!」

 

「きゃああああっ!?猫がしゃべったああああっ!?」

 

「…あちゃー」




提督: 本名:??? 性別:男 出身:ベルナ
装備:黒炎王一式
得意武器:スラッシュアックス、大剣
好物:魚の干物
好きな艦娘の傾向:みんな大好き

一度でもやってみたかったものです。
短編になるか長編になるか考え中です。

ご愛読ありがとうございます!


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②工廠、そしてはじめての建造

長めの話にします

*注意

この鎮守府の提督たちは一式装備です。「一式なんてキライ」「こんな装備でそれはありえない」という方、すみません。

スキルとかあまり考えておりません。こだわりもありませんので申し訳ありません!

この話から台本形式になります!


「へー、猫さんじゃなくてアイルーっていうんですね!」

 

「そうニャ。ボクはその中のオトモアイルーっていうニャ。よろしくニャ」

 

提督「うちの鎮守府には沢山のオトモアイルーがいるからな。とりあず紛らわしいから「」のところに名前を入れとくね。で、今五月雨がなでなでしているアイルーはミケだ」

 

ミケ「旦那さん。色々とメメタだニャ」

 

五月雨「?」

 

提督「そんじゃまあ最初は何をすればいい?」

 

五月雨「はい!えーと、はじめての『編成』、『出撃』、『補給』、『建造』、『開発』を行います。まず最初は工廠で新しい艦娘の『建造』をしちゃいましょう!」

 

 

__工廠__

 

提督「ほえ~、ここで艦娘を建造するんか」

 

五月雨「はい、最初は小さな工廠で建造しますが練度や任務を一定以上熟すと大型建造ができるようになるんです!」

 

 提督さん、興味津々に見てくれてます。最初は怖そうに見えたんですけどやっぱりいい人で安心しました!おや?工廠に誰かいますね?妖精さんになにか話しているように見えますけど、明石さんでしょうか?それでしたら挨拶をしなくちゃ!

 

「あ、あの!初めまして!この度、鎮守府へ配属されました白露型駆逐k…」

 

 

__再び五月雨ヴィジョン__

 

???

 

頭装備:緑の狼のような耳のある兜

身体装備:体躯がでかそうな緑っぽい鎧

腕装備:狼の爪のような籠手

腰装備:鎧武者のような防具

足装備:狼の足のようなグリーブ

雰囲気:狼っぽくて怖そう

 

結果:怖い

 

___________

 

???「…?」

 

五月雨「きゃ、きゃあああああっ!!」提督に抱き着く

 

提督「うおっ!?一体何事…って、またかー(棒読み)」

 

五月雨「て、提督!?あれはいったい何ですか!?新手の深海棲艦ですか!?」

 

提督「いやいや、違うがな。おーい、ジン。この子、初期艦として来てくれた子だよー」

 

ジン「‥‥」ペコリ

 

五月雨「え?この方は提督のお知り合いですか?」

 

提督「彼の名はジン。一緒に冒険をした仲間さ。今は俺と一緒にこの鎮守府に住んでいるんだ」

 

ジン「…よろしく」

 

提督「寡黙だけど、仲間思いのいい奴さ」

 

五月雨「あの、私、五月雨っていいます!よろしくお願いします!」

 

ジン「…いい子だな」ナデナデ

 

五月雨「えへへへ、あ、ありがとうございます」

 

提督「うーん。実にいいけど、五月雨。そろそろ俺に抱き着いてるのに気づいて…」

 

五月雨「え?あわわ!?ご、ごめんなさい!」

 

 私としたことが…驚きのあまり提督にしがみついちゃっていました…あ、今度こそ明石さんが来ました。でもなんだかプンスカと怒っているようです

 

明石「ジンさん!だからダメって言ったじゃないですか!」プンスカ

 

ジン「…いけなかった?」

 

明石「工廠にマカライトとかメランジェとか入れちゃダメですってば!もし妖精さんが間違えて建造に使ったらとんでもないことになります!」

 

ジン「…ザ・大型建造」ドヤァ

 

明石「できません!」

 

五月雨「ジンさんって結構お茶目なんですね」

 

提督「まあな…さて、どうやって建造するんだ?」

 

五月雨「はい、ここにレシピ表があります。これに鋼材、弾薬、ボーキ、燃料の数値を書いて妖精さんに資材と一緒に渡します。今回は大本営から配当された材料がそれぞれ500ずつありますのでそれを使いましょう!」

 

提督「よっしゃ!500回すぜ!」

 

明石「ちょ、ダメですよ!全部使ったら出撃できません!なので30ずつにします!」

 

提督&ジン「「えー」」

 

\マカセロー/ \やってやるニャー/

 

 レシピを妖精さんに渡してさっそく建造開始!妖精さん達の張り切る声の他にアイルーさん達の声も聞こえた様な…

 

__【00:20:00】__

 

提督「ん?なんか工廠のとこに時間が出てきたぞ?」

 

五月雨「これは建造時間です。あとどれくらいで完成するかの時間です。これだと20分でできますよ!」

 

明石「それと、早く完成を見たいのならこの高速建造材を使えばあっという間にできます」

 

ジン「…なるほど。明石、これもすぐに完成するのか?」

 

明石「え?何をですか?」

 

 

__【6:00:00】__

 

五月雨&明石「「 」」アングリ

 

提督「…ジン、何か入れたの?」

 

ジン「…コスモライト鉱石と重鎧玉」ドヤァ

 

明石「だからダメって言ったじゃないですかぁぁっ!!」

 

 明石さんの今まで見たこともないぐらいのアッパーがジンさんに炸裂しました。明石さんも意外とインファイターだったんですね!

 

明石「提督!ジンさんには変な鉱石を工廠に持ち込ませないようにしてください!」

 

提督「お、おおう。じゃあさっそく20分の方に使っちゃうぞー」

 

五月雨「え?提督?」

 

 提督はいつもの作業をするかのように高速建造材を持って使っちゃいました。なんというかパワフルです!

 

提督「よーし、完成だ!」

 

五月雨「新しい艦娘の完成です!さっそく開けてみましょう!」

 

 さっそく工廠を開けてみると、そこには黒い制服で黒くて長い髪のあの子が!

 

初霜「初春型4番艦、初霜です。皆さん、よろしくおねg…」

 

提督&ジン「「ジー…」」

 

初霜「…ええええええっ!?」

 

 ああ、やっぱり最初は驚きますよね…私もこんな感じだったんでしょうか…

 

提督&ジン「(´・ω・`)ショボーン」




ジン  性別:男   出身:ユクモ

装備:EXジンオウ一式
得意武器:太刀、ハンマー
好物:栗羊羹
好きな艦娘の傾向:空母、重巡、大型戦艦


ご愛読ありがとうございます


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③開発と出撃、それとS勝利

アニメ艦コレで一番好きなのは艦娘の出撃シーンです
あと?うーん…(;^ω^)→あとがきに続く

*注意!

この鎮守府の提督たちは一式装備です!「一式なんてキライ」「こんな装備でそれはありえない」という方、すみません

スキルはあまり考えておりません、こだわりもありませんので申し訳ありません

台本形式になっております!


初霜「すみません…すこし驚いてしまいました」アセアセ

 

提督「いいの、いいのよ。俺達もう慣れっこだから」(´・ω・`)ショボーン

 

ジン「…なにがいけないのか…」(´・ω・`)ショボーン

 

明石「防具を脱いだらどうです?」

 

提督&ジン「「えー」」

 

初霜「あの、ところで…」チラッ

 

__5:40:21__

 

初霜「何か大型建造でもしたんですか?」

 

五月雨「う、うん…そうみたい」

 

明石「…これは気にしなくていいと思う…」遠い目

 

提督「ささ、気を取り直してお次は何をしようか」

 

五月雨「それでしたら、開発をしてみませんか?」

 

明石「ここで建造の他にも『開発』というのができまして、建造と同じく資材を使って艦娘の武器を作ることができるんです」

 

五月雨「それじゃあお手本として私が作ってみせますね!」ワッセワッセ

 

 

 【失敗ペンギン&モコモコ】テレレー…

 

 

提督「これが艦娘の武器か…」

 

ジン「…かわいいな」

 

五月雨「違うんです!これは失敗なんです!」アセアセ

 

明石「まあ最初はよく失敗するから仕方ないわよ…」

 

初霜「提督、今度は作ってみます?」

 

提督「よーし作ってみるか!」

 

__5分後__

 

提督「できた!」

 

五月雨「どんなのができましたか?」

 

 

 【ピッケル】 ピッケルを入手しました!

 

初霜「…あれ?成功?」

 

明石「いやいやいや!鋼材と弾薬とボーキと燃料でなんでピッケルができるんですか!?」

 

提督「…クセ?」

 

明石「おかしいですって!」

 

ジン「…俺の方がすごい」

 

初霜「ジンさんのはどうですか?」

 

 

 【ピッケルグレート】 ピッケルグレートを入手しました!

 

明石「だからなんでピッケルなんですかぁぁぁっ!!」ズコー

 

初霜「グレートってなんだかすごいですね!」キラキラ

 

五月雨「かっこいいです!」キラキラ

 

ジン「( ・´ー・`)」ドヤァ

提督「ぬぬぬ、俺も負けんぞー!」【肉焼きセットを入手しました!】

 

ジン「…なんの」【トラップツールを入手しました!】

 

初霜「すごいです!提督もジンさんもなんでもできちゃうんですね!」

 

五月雨「…でも、戦闘に使えるんでしょうか?」

 

 この後提督とジンさんは明石さんに資材の無駄遣いだと怒られました。開発はしばらく私たち艦娘が行うようにするようです。さて、工廠の作業も終えていよいよ出撃です!

 

 鎮守府正面近海への出撃ですね!いよいよ私たちの出番ですね!さっそく、初霜ちゃんと一緒に近海へ出撃です!

 

五月雨「よーし頑張っちゃいます!」出撃!

 

初霜「やっちゃいます!」出撃!

 

 ここの近海はコバルトブルーの海で綺麗です!南方の地域からでしょうか?カモメさんも近くまで飛んで来たり漁師さん達は私たちに手を振ってくれます。

 

提督『あー、あー。五月雨、初霜、聞こえるー?』

 

五月雨「はい!ばっちり聞こえますよ!」

 

ジン『これが無線機か…俺の故郷のとは違うのな』

 

提督『そこらの近海は安全圏なんだ。南東方向に大きな島が見えるだろ?その先から警備出撃を頼む』

 

初霜「はい!了解です!」

 

提督『あとひとつ。音爆弾と閃光玉を妖精さんに渡しているから()()()()()()()()()()()()を見かけたらそれを投げて即撤退してくれ』

 

五月雨&初霜「???」

 

 大きな魚に大きな鳥ですか?一体何のことでしょうか?

 

提督『まあなんだ、とにかく無事に帰ってきてくれ!』

 

五月雨&初霜「はい!」

 

 さあ、提督のために勝利を刻みましょう!むむ?先の方向に見えるのは駆逐艦型の深海棲艦ですね!さっそく戦闘開始です!

 

 

イ級(CV若本)「サア、カカッテクルガイイ!!」ドーン!

 

五月雨「ものすごく渋い!?ってきゃあああっ!」中破!

 

初霜「五月雨ちゃん!?…このっ!」ドーン!

 

イ級(CV若本)「フッ、ワラエヨベジータ」小ダメージ

 

五月雨「は、初霜ちゃん!雷撃戦を開始してください!」

 

初霜「はい!見てなさいっ!」魚雷発射!

 

イ級(CV若本)「ブルァッ!?ギョライナンゾツカッテンジャネー!!」大破&魚雷発射

 

初霜「きゃっ!?」中破!

 

イ級(CV若本)「オボエテロー!」撤退!

 

 な、なんとか戦闘終了して撃退に成功しましたが…イ級ってあんなに強かったっけ?

 

提督『だ、大丈夫か!?』アセアセ

 

五月雨「は、はいなんとか…あ、でもまだ行けますよ?」

 

提督『いや…撤退してくれ。お前たちの無事の帰還が第一だ。』

 

 …提督はやっぱりお優しい人です。それでは帰還することにしましょう。

 

___艦隊帰還完了!__

 

五月雨「作戦完了です!」

 

提督「おー、無事でよか…って、ぶふぉ!?」

 

初霜「?提督、どうかしましたか?」

 

提督「お、お前ら服が破れすぎ!?とくに初霜!見えてる!」

 

ジン「…つけてないだと?」

 

初霜「あっ…す、すみません。にゅ、入渠してきますね!」赤面

五月雨「そ、それでは私も入渠してきます!」アタフタ

 

提督&ジン「「……」」

 

提督「…下着の通販ってあったよな?」

 

ジン「…バスタオルも用意しなくちゃ」

 

妖精さん「報酬だよー」つ高速建造材

 

ミケ「旦那さん!高速建造材が手に入ったニャ!あれに使ってみるかニャ?」

 

 

in工廠

 

___4:48:23___

 

 

提督「あんまり時間が経過してねーなぁ」

 

ミケ「明石さん曰く6時間は空母の艦娘の可能性が高いですニャ」

 

ジン「…空母?」。。。。【 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン!空を飛ぶよ!  】

 

提督「よし、ジン使ってみるか?」つ高速建造材

 

ジン「…よし、焼き尽くす」ゴオオオッ!

 

___00:00:00___<新しい艦娘が着任しました!

 

提督「何が出るかな♪何が出るかな♪」

 

ミケ「きっとすごくかっこいい子ですニャ!」

 

ジン「‥‥」。。。。。【 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡⊂´⌒⊃^ω^)⊃.(゚Д゚) すごく飛ぶよ! 】

 

 

 みんなで工廠を開けてみたニャ!そこにはなんと巫女服っぽい服を着た黒い短いツインテールの子がいたニャ!

 

 

瑞鶴「翔鶴型航空母艦2番艦、妹の瑞鶴です!幸運の空母って?ううん、そうじゃないの、一生懸命に…って、え?」

 

提督「…なんかすごいのが出たな」←黒炎王一式、見た目怖い

 

ジン「…かわいいし、かっこいいな」←EXジンオウ一式、見た目怖い

 

ミケ「…旦那さん、一体どんな資材をぶち込んだんですかニャ?」猫が二足歩行、しかもしゃべる

 

 

瑞鶴「‥‥」艦載機発射用意

 

三人「「「…え?」」」

 

瑞鶴「深海棲艦っぽいのがいるし、猫が二本足でしゃべるし、ここは敵の基地ね!私に変なことするつもりだなんてそうはいかないわ!全機爆装!目標、この3匹!やっちゃって!」発射!

 

 

提督「いや、ちょ、まっ」

 

 

 ドカアアアアン!!  S勝利!!




ミケ: オトモアイルー  出身:ポッケ村
毛並み:ミケ 目:細目 耳:ふつう しっぽ:カギ
サポート:アシスト


前書きの続き→そうだ!夕立ちゃんが改二になったときバストアップした時や!!
       あ、憲兵さんドーモ‥‥うわなにをするやmふぃおくぁzうぇfふ


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④瑞鶴、活躍と初勝利

遅くなりました!


*注意

ここの提督たちは一式装備です。「一式なんてキライ」「その装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

艦むすのドロップについては個人的展開です(たぶん)


瑞鶴「本当にごめんなさい!まさか提督さん達だなんて!」ペコペコ

 

提督「あー、気にしなくていいさ。こういうの慣れてるし」プスプス

 

ジン「…これが空母か」プスプス

 

ミケ「にゃんという火力ニャ…」プスプス

 

五月雨「すごい爆発がしたんですけど…あ!瑞鶴さんだ!」ノシ

 

瑞鶴「あ、五月雨ちゃん!ここの鎮守府は五月雨ちゃんが初期k…」

 

明石「瑞鶴さあああああん!!」瑞鶴をタッチダウン!

 

瑞鶴「わぎゃあっ!?あ、明石さん…!?」

 

明石「大丈夫!?なんともない!?体はどう!?」ズイズイ

 

瑞鶴「あ、あっはい…大丈夫です…ていうか顔が近いっ!」アセアセ

 

明石「さっそく精密検査だあああっ!」瑞鶴を担ぐ

 

瑞鶴「え!?ちょ…えええええっ!?」

 

  瑞鶴さんは明石さんに担がれて明石さんのラボへ運ばれました。まあ、指定の資材以外で建造されたんですから仕方ないですよね‥‥。

 

提督「瑞鶴には秘密にした方がいいかな…?」

 

五月雨「そ、そうですね…」

 

初霜「入渠完了いたしました!」ピカピカ

 

ジン「…なんで服まで直っているの?」

 

ミケ「たぶん、妖精さんのおかげニャ!」

 

提督「よし!瑞鶴が戻ってきたらお昼にして再出撃だな!」

 

五月雨&初霜「はーい!」(^O^)/

 

 そのあと、瑞鶴さんがくたくたになって戻ってきました。一体どんな精密検査を受けたんでしょうか?瑞鶴さん曰く、二度と精密検査は受けたくないって言ってました。

 

瑞鶴「…ところでなんで精密検査を受けなきゃいけなかったの?」

 

明石「‥‥」視線を逸らす

提督「…うん、気にしないで」視線を逸らす

 

瑞鶴「?」クビカシゲ

 

 そうこうしているうちに食堂に着きました!おや?台所には真っ白な猫に桜色の猫、緑色の猫がいますね。

 

マシロ「あ!旦那さん、お待たせですニャ!」

サクラ「お昼の準備はできておりますニャ!」

ヨモギ「お嬢ちゃん達のもできてるニャよ!」

 

瑞鶴「わっ!?ここにもしゃべる猫が!?」ビックリ

 

初霜「ここの猫はアイルーっていうんですよ」

五月雨「みんな提督のお友達なんです!」

 

瑞鶴「ま、まあかわいいからいっか。えっと、台所でなにしてるの?」

 

マシロ「もちろん料理ですニャ!」つ鍋

サクラ「日々旦那さん達のごはんを作っているニャ!」つフライパン

ヨモギ「毛玉も毛並みも衛生面は大丈夫!そんな僕たち」つおたま

 

三匹「「「板前ブラザーズ!!」」」ポージング

 

五月雨「か、かっこいいです!」キラキラ

 

明石「私も最初はびっくりしたけど、味の方はうまいわよ?」

 

ジン「…そのうち慣れるさ」ポンポン

 

瑞鶴「な、なんというか…私、すっごいところに来ちゃったのね…」

 

 なんやかんやしているうちにお料理が運ばれてきました。今日は魚の唐揚げ定食ですね。

 

五月雨「!すごく美味しいです!」キラキラ

 

瑞鶴「…うん!美味しい!」キラキラ

 

提督「だろー?板前ブラザーズにかかればなんのその!…たまに失敗するけど」

 

ジン「…酒と酒を組み合わせたお前が悪い」

 

 組み合わせ?なんのことでしょう?あ、大淀さんも来ました。いろいろ資料を抱えているようですけど大淀さんもお昼でしょうか?

 

大淀「提督、本日の書類の通達です」

 

提督「ぬ、ありがとうな。大淀もお昼か?」

 

大淀「はい。…提督、あとこれを…」

 

 大淀さんが赤色の封筒を提督に渡しまして、提督は中身を開けて手紙を黙々と読みだしました。なんでしょうか、提督とジンさんの雰囲気が変わって、真剣な様子です。…次の出撃の作戦でしょうか?

 

提督「…わかった。その件は明日、俺がやろう。住民には渓流に入らないよう伝えてくれ」

 

大淀「了解しました。では、お伝え致しますね。…では次の出撃ですが…」

 

提督「おk、正面近海の出撃は…」

 

 あれ?さっきのは出撃の話ではなかったようです。一体何のお話しだったんでしょうか…

 

ジン「…お前たちは気にしなくていい」ナデナデ

 

五月雨「???」

 

 15:00

 

   お昼を済まして、さっそく正面近海へ出撃してリベンジです!

 

 

提督『瑞鶴、ごたごたしているのに出撃させてすまんな』

 

瑞鶴「提督、気にしなくていいのよ!さっそく五航戦の実力、見せてあげるんだから!」ハリキリ

 

初霜「ええ、提督に初勝利をあげましょう!」

 

瑞鶴「ん、さっそく敵艦発見ね!」

 

イ級(CV若本)「サア!ミセテモラオウカ、キサマラノモガキトヤラヲ!」

 

瑞鶴「渋っ!?…でも、攻撃をさせる暇なんてあげないわ!」攻撃隊発艦!

 

 ブーン

 

妖精「狙い撃つぜーっ!!」発射!

 

イ級(CV若本)「ブルアアアアアッ!!?」critical!! 撃沈!

 

五月雨「やったー!」

 

瑞鶴「どんなもんよ!さあ、次に進むわよ!」ズイッ

 

提督『よっし、そのまま進撃してくれ!』

 

 

 第一地点を通過し、いよいよボスがいる地点へ!むむ、向こうに見えるは軽巡型の深海棲艦1機に駆逐型の深海棲艦の2機です!

 

ホ級「ダメヨ~ダメダメ~!」ドーン!

 

五月雨「今度は一発ギャグ!?ってまたですかー!?」小破!

 

瑞鶴「五月雨ちゃん!?このっ!旗艦は守ってみせるんだから!」艦載機発射!

 

ロ級「ラッスン!?」critical! 撃沈!

 

ロ級「ゴレライイイッ!?」大破!

 

瑞鶴「よしっ!初霜ちゃんお願いっ!」

 

初霜「はい!やっちゃいます!」ドーン!

 

ロ級「ゴーレーライッ!?」撃沈!

 

五月雨「まだまだ‥やぁーっ!」ドーン!

 

ホ級「アケミチャンッ!」小破!

 

五月雨「雷撃、発射します!」魚雷発射!

初霜「いきます!」魚雷発射!

 

ホ級「ダメヨーダメダメェ~ッ!?」critical! 撃沈!

 

五月雨「…敵艦隊撃破です。は、初勝利です!やったー!」ピョンピョン

 

提督『よ、よかった~…』ヘナヘナ

大淀『ちょ、提督!?空気が抜けてます!?あ、えっとこのまま帰投してくださいね』

ジン『…気を付けて帰ってくるんだぞ?』

 

瑞鶴「了解。まったく、これから大変になるんだから…まあいっか。提督、お疲れさま」

 

初霜「瑞鶴さん、あそこに見えるのは艦娘ですか…?」

 

瑞鶴「ん?あれは…そうね、艦娘だわ。おーい!」

 

 

 

 

天龍「…ん?あんたたちは、どっかの艦隊か?」

 

五月雨「はい!よろしかったら、私たちの鎮守府に来ませんか?」

 

天龍「おっ、これはスカウトってやつだな?いいぜ!面白そうだしやってやるよ!」ニッコリ

 

 天龍さんが艦隊に入ってくれました!帰ったら提督に報告しましょう。きっと喜んでくれます!

 

天龍「ところで、そこの鎮守府の提督ってどんなやつだ?」

 

五月雨「とっても素敵な提督です!」キラキラ

初霜「素敵な鎮守府ですよ!」キラキラ

 

瑞鶴「…まあ、個性的ね」苦笑い 

 

天龍「へ~、そいつは楽しみだ!」ニヤニヤ

 

 




マシロ:板前アイルー 出身:ポッケ村 得意料理:肉料理、酒

サクラ:板前アイルー 出身:モガの村 得意料理:野菜料理、甘物

ヨモギ:板前アイルー 出身:チコ村 得意料理:魚料理、穀物



最初の軽巡は…神通でした(テンリュウ、ゴメンヌ!)


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⑤探索帰投とお風呂

4Gの探索は最初は楽しかったけど次第に作業ゲーでしたね…(遠い目)

*注意

ここの提督達は一式装備です。「一式なんてキライ」「そんな装備でこれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式になっております!

このお話しから4G装備のキャラも登場です!


Side五月雨 無事艦隊帰投いたしました!鎮守府母港近くに着いたころにはすでに夕方です。夕陽に照らされる静かな海がとっても綺麗です!あ、母港にて提督たちがお迎えに来てくれてます!

 

五月雨「提督ー!初勝利です!」ノシ

 

提督「おー!よかった!五月雨達の無事がなによりだ」

 

ミケ「とか言って帰ってくるまでここでそわそわしてたニャ」

 

ジン「…ワロス」m9(^Д^)

 

提督「ちょ、お前ら!」ワーワー

 

ジン「…ところでその子は?」

 

天龍「」ポカーン

 

瑞鶴「えーと、所謂ドロップ艦?ほら、自己紹介!」ズイズイ

 

天龍「え?ちょ、おまっ、個性的ってレベルじゃねえぞ!?」瑞鶴の後ろに隠れる

 

瑞鶴「怖そうに見えるけど、ほんとはいい提督さんたちだよ?」提督達を指さす

 

提督&ジン「(´・ω・`)」ショボーン

 

初霜「ほら天龍さん、自己紹介をしてください」

 

天龍「あ、ああ。俺は軽巡洋艦、天龍型一番艦の天龍だ!」

 

瑞鶴「フフ怖は言わないの?」ニヤニヤ

 

天龍「う、うるせえよ!」テレテレ

 

提督「天龍っていうのか…かっこいいな!」にこやか

 

ジン「天龍‥‥いいな」。。。【((o゚Д゚)=◯)`3゜)∵ その威力古龍級!】

 

天龍「な、なあ本当にこの人らは提督なのか」ヒソヒソ

瑞鶴「そうよ。まあ私も今日が初めてだけど…」ヒソヒソ

 

提督「天龍、まだ頼りない提督だがこれからよろしく頼む」

 

天龍「‥‥おう!任せとけ!(見た目に反していい提督じゃないか)」

 

ジン「…大きなけがもしてないな」頷き

 

提督「疲れてたり、怪我してたら先に入渠してゆっくりしてくれ」

 

五月雨「?提督は戻らないんですか?」

 

提督「んや、ちょいっと待っている連中がいてな…っとこうしてるうちに戻ってきたぞ?」

 

 おや?母港に向かって中くらいの大きさな木製の船がやってきました。誰か乗ってますね…

 

__またまた五月雨ヴィジョン__

 

??

 

頭装備:サメっぽい黄土色の兜

身体装備:黄土色のトゲトゲっぽい鎧

腕装備:サメのひれを模した黄土色の籠手

足装備:頑丈そうな黄土色のグリーブ

雰囲気:黄土色のサメっぽい

 

結果:ちょっと怖い

 

???②

 

頭装備:白い獣のような兜

身体装備:白い騎士のような鎧

腕装備:白い獣の爪を模した籠手

足装備:白い獣の足のようなグリーブ

雰囲気:白いタイガー?

 

結果:あんまり怖くないかも

 

_____________

 

??「おーい!戻ったゼー!」ノシ

 

???②「ミケから電報みたよ~。艦娘がやっと来たんだね!」

 

提督「おおう!この子たちが…」

 

五月雨&初霜「 」慌てて提督の後ろに隠れる

 

??「なっ!てめえ!うらやまけしからんぞ!!」プンスカ

 

???②「やっぱり見た目が怖かったかなー?」

 

瑞鶴「提督、ジンさん。この人たちも提督の知り合い?」

 

提督「おう。サメっぽいのがアーロで白っぽいのがベルだ。彼らもジンと同様、俺と一緒に冒険した仲間さ」

 

アーロ「ゴラぁ!てめえ、なんてくぁわいい子に後ろからギュってされてんだ!うらやましいぞコノヤロー!」

 

ベル「ガンナー(弓)の子の足の装備…かっこいい!!」

 

天龍「なんていうか提督の仲間も変わってるんだな…」

 

??「オイラのことも忘れちゃ困るニャ!」ひょっこり

 

天龍「わっ!?猫がしゃべった!?」

 

ジン「こいつは黒丸。ニャンターっていう職業をするアイルーで俺達の仲間…」

 

黒丸「フフフ、怖いかニャ?」ドヤァ

 

天龍「他人に言われると少し恥ずかしいな…」

 

五月雨「提督、アーロさん達になにかご用だったんですか?」

 

提督「ああ。アーロ達には探索に行ってもらって、その成果を待ってたんだ。」

 

初霜「探索?私たちでいえば偵察任務ですか?」ハテナ

 

提督「探索ってのは遠い所や未だ艦娘達が踏み入れていない海域や島の生態調査を行うんだよ。大体短くて3日。長くて1週間以上だ」

 

天龍「そんな鎧を付けてでか?」

 

ベル「それほど危険な仕事ってことさ。ところで君の剣、かっこいいね!」キラキラ

 

ジン「…成果はどうだった?」

 

アーロ「おう!たんまりだゼ!」でっかい木箱を担ぐ

 

提督「そんじゃ報告書は明日にして…ひとまずお疲れさま!入渠して疲れが取れたらみんな食堂へ来てくれ!」

 

艦娘一同「はい!」

 

in入渠

 

天龍「ふー、提督達は鎧を着てるし、猫は二本足で立ってしゃべるし…面白い鎮守府だな」まったり

 

瑞鶴「そうね‥大淀さんの話によるとブイン基地よりも最南端で…未だ大本営の重鎮でさえ行ったことがない珍しい鎮守府なんだって。」マッタリ

 

五月雨「そうですね。私もここに来るまでは列車に乗って、途中初めて気球に乗りましたよ!それから提督に聞いたんですけどポポっていう動物が引く馬車に乗ってここまで来ました」

 

初霜「そんなに遠い所だったんですね」

 

 話が盛り上がっているところに、がちゃりと戸が開く音がしました。明石さんでも入ってきたんでしょうか?

 

アーロ「ふぃ~、仕事の後はあっついお風呂に限るぜ~!」兜だけ装備、あとユアミ装備

 

天龍&瑞鶴「「(;゚Д゚)!?」」

 

アーロ「お?お前たちもゆっくりつかってんなー。どうだ、酒でも飲む?」

 

五月雨&初霜「「きゃああああああああっ」」

 

アーロ「え?」

 

瑞鶴「この変態っ!」桶を投げる

天龍「やっぱこの鎮守府おかしいかもな!」石鹸を投げる

 

アーロ「ちょ、ま、なんで?混浴はあかんの?」

 

明石「だめにきまってんだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」駆けつけてドロップキック

 

__10分後__

 

アーロ「ユクモじゃユアミで混浴できた。」正座

 

明石「ここはユクモじゃありません!ちょっとはわかってください!」プンスカ

 

瑞鶴「これが文化の違いってやつね…」

天龍「なあ、ちょっと怖くなってきたんだけど…」

 

五月雨「もー、気を付けてくださいね!」ぷんぷん

初霜「ちょっとびっくりしました」

 

アーロ「わ、わりぃな。次からは気を付けるゼ」ペコリ

 

天龍「‥‥あいつらもう慣れてんだ‥」

瑞鶴「私たちも頑張ろう…」

 

 しばらく男湯ができるまで提督さんたちはドラム缶風呂、または艦娘がいないうちに入るということです




アーロ: 性別:男 出身:ドンドルマ
装備:ザボアZ一式
得意武器:チャージアックス、ヘビィボウガン
好物:温泉卵、ゴーヤ(野菜だよ!)
好きな艦娘の傾向:駆逐艦!!潜水艦も!

ベル: 性別:男 出身:タンジア
装備:ベリオX一式
得意武器:双剣、片手剣
好物:梅干し
好きな艦娘の傾向:軽巡、軽空母

彼らは4G装備です。見た目が気になる方はザボアZ、ベリオXで調べてみよう!一式装備の紹介しているところがありますかも

黒丸: ニャンター 出身:ココット村 タイプ:カリスマ
  毛並み:メラルー 目:キズ目 耳:立ち耳
  しっぽ:フサフサ 装備:ニャント様一式

以上3名が探索チームです。鎮守府に住んで、ジンや提督が代わって探索にいくこともあります


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⑥乾杯、そして紅玉

夕雲型好きの人ごめんなさい!

*注意!

ここの提督は一式装備です。「一式なんてキライ」「そんな装備でこれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!




 入渠から出てさっそく食堂へ移動です。あ、アーロさんは未だ明石さんに説教されてます。

 

提督「あっ、もう来たのな。おーい!マシロ、クサモチ、皿と箸を並べてくれ!」料理運び中

 

ジン「…うまい」ドヤァ

 

提督「くぉらぁ!つまみ食いしねえでさっさと運ぶ!」

 

ベル「はーい、みんなお待たせ―!」ノシ

 

 提督さんとアイルーの皆さんがせっせとご馳走を運んでいました。広間のところに高々と『ようこそ、鎮守府へ!!』と書かれた幕がありました!

 

五月雨「提督、これは…」

 

提督「えーと、君たち艦娘が内に着任していよいよこの鎮守府がスタートするってことでのお祝いさ。今日はたんと食べて楽しんでくれ」テレテレ

 

ジン「…今日は無礼講だ」サラダを食べながら

 

提督「うん、お前は無礼すぎるな」

 

天龍「…なんだ、提督粋なところもあるじゃねえか」

 

 

 そんなこんなしているうちにアーロさん達も来てみんな揃いました。

 

ベル「アーロ、遅かったじゃん。長風呂?」

 

アーロ「ああ、明石さんと説教という名の長風呂をな…」遠い目

 

提督「…なんかしてたの?」

 

瑞鶴「提督、先に言うけどユクモとは違うんだからね」

 

提督「…あっ」察し

 

ジン「…みんな、飲み物は持ったな」つ酒

 

大淀「それじゃあ提督、お願いします」

 

提督「え、俺!?えーと…初期艦の五月雨が着任し、その他の艦隊も入り、いよいよここの鎮守府も始動致しました!最初の海域を突破し新しい仲間も加わり、一歩ずつ歩み始め、これから本格的な活動になることですが…」

 

アーロ「なげーぞー」棒読み

ジン「…早く飲ませろー」酒飲みながら

 

提督「お前ら…オホンッ。この先大変かもしれないが、みんなこれからもよろしく、ってことで乾杯!!」

 

一同「乾ぱーい!!」

 

 この日はとても楽しい宴会になりました!やっぱりこの鎮守府は素敵なところです!

 

初霜「あれ?提督が5人に増えてます!」フラフラ

五月雨「てーとくー!さみだれ、そらを飛んでますー!」フラフラ

 

提督「誰だ、お酒を飲ましたのは!?」

 

ジン「‥‥」視線を逸らす

 

 

*翌日

 

AM4:00_鎮守府入り口_

 

side天龍   あーやべ。やっぱり飲みすぎた‥‥というか提督たち何杯飲んでもぜんぜん酔ってる様子が見えなかったし、提督曰く『座ってたら大丈夫』とか意味わかんねーよ。二日酔いになりかけてるこの時は外へ出て散歩だ。外の空気を吸って…ん?あれは提督と大淀か?何やってんだろう

 

天龍「おーっす、提督何してんだ?」

 

提督「お、天龍か。おはよう」

 

 …ん?提督がしょってるのはなんだ?大剣か?ていうかかっこいいな!

 

天龍「なあ、提督が背負ってるのってなんだ?」

 

提督「ん?ああこれは仕事用だ。」

 

天龍「仕事?」クビカシゲ

 

提督「なにここから北に見えるあの山で任務があってな。9:00には帰ってくるさ。すまないが少し開けるよ」

 

天龍「早く戻ってくるんだろう?気にすんなって、張り切って頑張ってきなよ」

 

大淀「では、提督。お気をつけて」

 

 提督は手を振りながら丸い鳥が引く荷車に乗って出かけて行った。

 

天龍「なあ、提督の言う任務ってなんだ?」

 

大淀「…すみません、秘密任務なのでまだ教えることはできないんです」

 

天龍「…フーン」

 

 ちょっと気になるけど…まあいっか

 

AM6:30__空母練習場(弓道場)

 

 

瑞鶴「‥‥」狙いを定め弓を引く

 

   シュッ

 

スコーンッ!! (的)<ど真ん中だぜ!

 

瑞鶴「…ふう」

 

ジン「…なかなかだな」

 

瑞鶴「あ、ジンさん!おはようございます」ぺこり

 

ジン「…訓練か?」

 

瑞鶴「はい…ある先輩にバカにされないようしっかり腕を磨くつもりです!」

 

ジン「…えらいな」ナデナデ

 

瑞鶴「あ、ちょっと、照れますよ…!」テレテレ

 

ジン「…弓か。懐かしいな」弓を持つ

 

瑞鶴「ジンさんも弓が得意だったんです?」

 

ジン「ああ。ガンナー装備ではないが…」キンッ!キンッ!キンッ!

 

瑞鶴「ちょ、ジンさん、腕が光って…」

 

 

   シュバッ!

 

スコーン!! (的)<的も壁も貫通したぜ!

 

   シュバッ!

 

ドスッ!!  (的)<二段打ちだと…!?

 

 

瑞鶴「」

 

ジン「ふむ…瑞鶴の弓は三段階目が貫通弓か…」

 

瑞鶴「いやいやいや、今の弓矢はなんですか!?貫通してるし、しかも二発目が瞬時に撃てるとかどうしたらできるんですか!?」

 

ジン「…弓の特性が分かればすぐにできる」ドヤァ

 

瑞鶴「…やっぱりよくわからないわ…」

 

 

AM8:00__工廠__

 

 

明石「あれ?ベルさんにアーロさん、建造ですか?」

 

アーロ「おう、提督もジンもやってたから俺っちたちもやろうってな!」

 

五月雨「今の艦隊含め、お二方が建造すれば6隻編成できると思いましてやってみました!」

 

ベル「でも、その前の任務の開発ってオレたちがやったらだめなの?」

 

初霜「なんでもピッケルができるからだそうですよ?」

 

ベル「ピッケル…」

 

明石「それよりもコスモライト鉱石とか鎧玉とか変なの入れませんでしたか?」ジロリ

 

五月雨「大丈夫でしたよ!ちゃんと指定の資材で行ってましたし」

 

明石「ならいいんですけど…」心配

 

 

__00:00:00__<新しい艦娘が建造されました!

 

 

アーロ「お!さっそく俺っちの建造が終わったな!」

 

明石「それじゃあさっそく開けてみましょう」工廠オープン!

 

 

 

 

 

 

 

 

長波「夕雲型駆逐艦4番艦、長波サマだよー!」ニッコリ

 

 

 

 

 

明石「」そっとじ

 

アーロ「あれ?明石さん?」

 

明石「アーロさん、ここに座ってください。いや座れ」怒りオーラ

 

アーロ「え、アッハイ」正座

 

明石「聞きますけど、何入れたんですか?」

 

アーロ「え?あの、なんかマズった?」

 

明石「いいから答えなさい」

 

アーロ「えと…鋼材と弾薬とボーキと燃料と…」

 

明石「『と』?」

 

アーロ「えーっと…そうだ!隠し味に『火竜の紅玉』を入れたんだよ!」にっこり

 

 

side五月雨  にっこりと隠し味を話したアーロさんが明石さんの強烈な右フックをくらって一発KOになりました。やっぱり明石さんも近接が得意なんですね!それにしても紅玉ってなんでしょうか?

 

長波「あのー…もういいのかな?」恐る恐る

 

明石「あ、ごめんなさいね。ちょっとしたトラブルがあって…」

 

長波「あそこで倒れている鎧の人が提督?」

 

明石「あの人は提督のご友人です。…はあ、なんて報告書に書けばいいのやら」ため息

 

五月雨「あ!長波ちゃん!」

初霜「長波さん、お久しぶりです!」

 

長波「お!五月雨に初霜じゃん!やっほー!」ノシ

 

ベル「ねえ明石さん、なんか問題でもあったの?」ヒソヒソ

明石「通常の建造や大型建造でも夕雲型は建造報告が無く、寧ろ皆無に等しくて海域じゃないと発見できていないんですよ」ヒソヒソ

ベル「…つまり、建造でできるはずのない子ができちゃったってわけな」ヒソヒソ

明石「…とりあえず提督が戻ってきてから相談します」

 

長波「え、あの白い鎧の人も提督じゃないのか?」

 

五月雨「はい、提督は赤いです!」

 

長波「へえ~っ…変わった鎮守府だな…」

 

初霜「あと猫もしゃべるんですよ!」

 

長波「マジか!?」




長波サマ、個性的だし、かわいいし、でかいし
いいんだけど…5-4とかでしかドロップせんから人気薄いのよな…

せめて建造でも…っ!


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●漂着

●のマークがついた話は別sideです

*注意!

ここの提督たちは一式装備です「一式なんてキライ」「そんな装備でこれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!


___とある島___

 

ホッポ「今日モ、レップー探ス!」ふんすふんす←ホッポこと北方棲姫

 

ワル雨「ホッポちゃん、マタコノ浜デ探スノ?」ビクビク←ワル雨こと駆逐棲姫(足アリ)

 

ホッポ「絶対見ツケル!ソレマデ帰ラナイ!」ふんすふんす

 

ワル雨「アノ蟹ニ見ツカッタラ…」ビクビク

 

 いつもそうだ、この浜辺にはレップーが見つかるのに最近現れた蟹に邪魔をされる。

 

ホッポ「今度コソ邪魔スル蟹ヲ懲ラシメル!」プンプン

 

ワル雨「私タチジャア勝テナイヨ…」

 

ホッポ「…ン!?ナンカ見ツケタ!」

 

 

___ホッポ・ヴィジョン___

???

 

頭:黒と紫の角が生えた怪物のような兜

身体:黒と紫色でなんだか禍々しい鎧

腕:悪魔の爪のような籠手、腕に何か生き物見たいのが付いている

足:悪魔の蹄のようなグリーブ

雰囲気:怪物のような黒い感じ

 

結果:新しい深海棲艦?

 

_______________

 

???「」海辺で倒れている

 

ワル雨「…何ダロウ?新シイ深海棲艦?」

 

ホッポ「ヒトガタ…モシカシテ水鬼カナ」ツンツン

 

ワル雨「チョ、ホッポちゃん!?危ナイヨ!?」

 

???「う、うーん…」目覚める

 

ワル雨「ワッ!?起キタ!?」

 

???「ここは…どこだ‥?」

 

ホッポ「シマ」

 

???「お、おう…いや島ってのはわかるんだが…」(肌が白い…原住民か?)

 

ホッポ「オマエ、ダレダ?」

 

ウィル「あ?俺の名はウィル。世界をあちこち周る冒険家さ!」ドヤァ

 

ホッポ「ボウケンカ?」ヒソヒソ

ワル雨「深海棲艦ジャナイカモ…」ヒソヒソ

 

ウィル「知らないのな…いいもん、そのうち本も出して有名になるもん…」しょんぼり

 

ワル雨「アノ‥アナタハドコノ海カラ来タンデスカ?」

 

ウィル「んー、出港はタンジアからだったんだが…まさか嵐の日に冥海竜に出くわすとはなぁ…」がっくり

 

ホッポ「メイカイリュウ?」ヒソヒソ

ワル雨「モシカシタラ連中ノ新シイ艦娘カモ」ヒソヒソ

 

ウィル「ところで、お前らはここでなにしてんだ?」

 

ホッポ「レップーヲ探シテイル!」えっへん

 

ウィル「れ、れっぷう?」

 

ホッポ「レップー、レアアイテム!ホッポモ欲シイ!」

 

ウィル「レアアイテム!?…これはお宝の臭い!よっしゃ俺も手伝ってやる!」冒険家魂!

 

ホッポ「ホントカ!?オ前、イイヤツ!」

 

ワル雨「ホ、ホッポちゃん!?イイノ?悪イ人カモシレナイヨ!?」

 

ホッポ「ダイジョウブ!レップー、ワカル奴ニ悪イ人ハイナイ!」ドヤァ

 

ズシィィィン

 

ウィル「ん!?この足音はモンスターか!」

 

ホッポ「マタ来タナ、デカイ蟹!」ぐぬぬ

ワル雨「コノトコロ、レップーヲ探シテイルンデスケド、アノ蟹ニ邪魔ヲサレテイルンデス!」

 

ウィル「なるほど、この地質ならダイミョウだな…よし、俺がなんとかしてやるぜ!」つエイムofイリューズ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矛砕き「(# `皿´)」

 

 

 

 

 

 

ウィル「ちょ‥矛砕きかよ!?しかもでけぇ!?」Σ(;´Д`)

 

 やべえよ、やべえよ。ダイミョウかと思ったら矛砕きでしたwいやシャレになんねえし!砥石もない、回復薬もない、持ち物がねえのがヤバイ。武器は運よくあるけど…勝てるのか?ここはひとまず逃げるのが先決…

 

ウィル「…」チラッ

 

ホッポ「ガンバレー!」ノシ

ワル雨「オ兄サン…頑張ッテ!」ウルウル

 

ウィル「…ええい!緑エキスはどこだっけな!カニ鍋にしてやんよォォォォ!」ウオオオッ

 

 

__50分後__

 

 

矛砕き「ε≡ ε≡ ε≡ ε= (; ´皿`)」 今日はこれぐらいにしてやらぁ !!

 

ホッポ「オオ!蟹ガ逃ゲテイク!」

ワル雨「オ兄サン、スゴイデス!」

 

 

ウィル「…もうだめポ…」バタリ

 

ワル雨「オ兄サン!?大丈夫デスカ!?」

 

ウィル「は…腹減った…」グウ~ッ

 

ホッポ「昆布ナラアルヨ?」

 

ウィル「‥‥ハ」

 

ホッポ&ワル雨「ハ?」

 

ウィル「‥ハ‥ハチミツください…」

 

ワル雨「ハチミツ?何ダロウ?」

ホッポ「レップーノ仲間カモ!」

 

ウィル「」気絶

 

ワル雨「ドウシヨウ、気ヲ失ッチャッタ」あわわ

 

ホッポ「ヒトマズホッポタチの秘密基地マデ運ボウ」

 

 

__ホッポ輸送中__

 

ウィル「ううん…知らない天井‥じゃない、知らない洞窟だな…」

 

ワル雨「ヨカッタ目ガサメタンデスネ」

 

ウィル「いたた…ここは洞窟か?」

 

ホッポ「私タチノ秘密基地!」ドヤァ

 

ウィル「ふむ‥岩場ということは砂浜の場所とは反対側のところか…」

 

ワル雨「ゴメンナサイ、ハチミツハナカッタンデスケド…」つこんがり魚

 

ウィル「おっ、ありがたい。…ところでr」

 

レ級「タダイマー!!ナンカ珍シイノ見ツケタッテ?」

 

ウィル「」("゚д゚)

 

 

 

____ウィルの冒険日記__●月〇日___

 

 冥海竜に船を壊され、この島に漂着したようだが…ここの住民だろうか、肌が白い。まあ今まで色んな民族にであったから驚くことはないだろう。

 …いや驚くわこれ。今日出会ったレ級という子は背中か?それとも尻尾か?なんか蛇みたいなものがついてた。ここの武器だろうか…。まあ操虫棍しかり、ウィルスを中和する石しかし、龍撃砲しかりとトンデモ武器を作れる俺達もすごいのなと実感できた。

 明日はこの島のことを詳しく聞いて、ホッポとワル雨ちゃん、レキューと一緒にレップーというお宝を探してみるか!

 

_______________________________________




ウィル: 性別:男  出身:シナト村
装備:EXゴア一式
得意武器:操虫棍
好物:ハチミツ
好きな深海棲艦:全般的

●は深海棲艦sideでした。こちらは戦闘よりかはタノシイウミにしたいです

深海棲艦の強さの設定は

駆逐・軽重巡型・空母型<大型龍種≦戦艦級<獰猛化個体、イビル、ラージャン<姫、鬼<古龍

となっております


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⑦南西諸島沖出撃、怪しい背びれ

MHXGが出るならばベリオロスとギギネブラを復活させて…


提督「おいっす、ただーいま…?」

 

明石「提督、お話しがあります」ゴゴゴゴ

 

提督「あ、明石さん?なんかめっちゃ怖いよ?」アセアセ

 

__明石説明中__

 

提督「…マジで?」

 

明石「マジです。いいですか!指定の資材以外での建造は禁止です!今度やったら憲兵呼びますからね!」プンスカ

 

アーロ「提督、ゴメンヌw」テヘペロ

 

提督「明石、もう一発シメていいよ」

 

天龍「おっ、お帰り、提督ー」

 

提督「待たせたな。ほれ、お土産」つケーキ

 

長波「おおっ!提督、太っ腹だなー!」

天龍「サンキュー!さっそく食べようぜ!」

 

五月雨「…そういえば提督室に机が3つあるんですが‥」

 

提督「ああ、これは俺達の教務机さ。」

 

初霜「提督にジンさんにベルさんとアーロさん…あれ?一つ足りませんよ?」

 

提督「いや、ちゃんと4つあるぞ?」ライドオン段ボール

 

長波「提督が段ボールかよ!」

 

提督「いやー、じゃんけんで負けちゃってさー」テヘヘ

 

天龍「というかコインで机を買えよ…」

 

 

__in工廠__

 

ジン「…ベル、工廠にいたのな」

 

ベル「おお、高速建造材節約でね。完成まで待ってたんだよ」

 

瑞鶴「時間は?」

 

ベル「えーと1:25:00だったな」

 

瑞鶴「それなら確か重巡の建造ね」

 

__0:00:00__<新しい艦娘が建造されました!

 

ベル「おっ、完成したみたいだな」

ジン「…さっそく開けてみよう」工廠オープン

 

 

 

 

高雄「こんにちは、高雄です。貴方のような素敵な…あれ?」

 

ベル&ジン「」(´゚д゚`)

 

高雄「あ、あのー…どうされました?」

 

ベル「ふむ…でかいな。これが重巡か」ナットク

ジン「…ガーター…いいな。これが重巡…」なっとく

 

高雄「?、?、?」

 

瑞鶴「この変態共が…」ジロリ

 

 

高雄「貴方が提督ですね?素敵な提督にお会いできてよかっわ」ニコニコ

 

提督「エへへ―、素敵だなんてー、照れるやないかー」テレッテレ

 

瑞鶴「まったく、この人ったら…」半ば呆れ

 

五月雨「提督、いよいよ出撃ですね!」

 

天龍「よっしゃぁ!さっそく天龍様の出番だな!」

 

大淀「次の海域は南西諸島沖ですね。これといった注意はありませんが、たまに雷巡型の深海棲艦もいるようですので雷撃には気を付けてくださいね」

 

長波「よーし、やるぜ!おーっ!」

 

初霜「それでは出撃準備いたしますね!」

 

 

提督「あ、そうだ。天龍、高雄、瑞鶴はちょっと待ってて」ガサゴソ

 

瑞鶴「?提督、どうしたの?」

 

提督「念のため、出撃する際これを持っててくれ」つ〇×3

 

高雄「提督、この丸いものはなんですか?」

 

提督「こやし玉」キッパリ

 

天龍「こや…っ、なにクセエの持たすんだよ!?」

 

提督「こやし玉を侮るなよ?あるハンターはお守りにも使う大事なアイテムだ」

 

瑞鶴「…もしかしてお守り用?」

 

提督「いや…この海域から深海棲艦より危険な奴もいる。バカでかい魚とかバカでかい空飛ぶトカゲとか…。もし出くわしたらそれを投げて即撤退してくれ」

 

天龍「へっ、そんな奴がいたら俺が蹴散らしてやるぜ!」

 

提督「いい心がけだ。でも、お前たちの安全と無事の帰還が大事だ。…無事に帰ってきてくれよ?」3人を撫でる

 

天龍「ちょ、撫でるなよー」

高雄「まさか撫でられるんて…悪くないですね」

瑞鶴「ほんと、この人は…」

 

 

南西諸島沖

 

五月雨「よーし、頑張っちゃいます!」

 

高雄「…む、さっそく敵艦発見ね!」

 

ロ級「Wryyyyyyyyy!!」ドーン!

イ級「WAAAAAAAAANNA BEEEEEEEEE!」ドーン!

 

天龍「テンション高けぇ!?」回避

 

長波「わわっ…危なかったー」回避

 

瑞鶴「なんで駆逐型はこんな奴ばかりなのよ!?」艦載機発射!

 

ブーン

 

妖精さん<俺が!俺達が!!艦載機だ!!   発射!

 

 

ロ級「バカナ、コノロ級ガ、コノロ級ガ~ッ!?」撃沈

イ級「ワキガクサイワーッ!!」撃沈

 

長波「…個性的な連中だな…」

 

初霜「提督、第一地点通過です!」

 

提督『おk、どんどん進んでくれ!』

アーロ『圧倒的ではないか我が艦は』

 

天龍「瑞鶴ー、次は俺達を活躍させろよー」ムスー

 

瑞鶴「どうかしらねー」ニヤニヤ

 

五月雨「…むむむ?敵艦発見です!」

 

初霜「雷巡型もいますね…」

 

雷巡チ級「3個カ?魚雷3個モ欲シイノカ?コノイヤシンボメ!」魚雷発射!

 

長波「開幕雷撃!?あぶねえっ!」回避

瑞鶴「きゃぁっ!なんて奴なの!」小破!

 

高雄「この…バカめと言ってさしあげますわ!」ドーン!

 

駆逐ハ級「Heeeeyyyyyyy!!」撃沈!

 

天龍「天龍さまの攻撃だぁっ!うっしゃぁっ!!」ドーン!

 

軽巡ヘ級「アァァァァンマリダァァァァッ」中破!

 

駆逐ハ級A「Shhhyyyyyyaaa!!」ドーン!

 

長波「あいたっ!やったなぁー!!」反撃!

 

駆逐ハ級A「ワムウッ!?」critical!撃沈!

 

瑞鶴「よし、アウトレンジで決めてやる!」艦載機発射!

 

ホ級「アンマリダー!」撃沈!

 

初霜「やっちゃいます!」ドーン

 

駆逐ハ級B「ウゲギブゲッ!」撃沈!

 

五月雨「よーし、雷撃発射です!」

 

  魚雷発射!

 

チ級「ヤッダーバァアアアアア!!」critical!撃沈!

 

瑞鶴「よし…敵艦隊撃破、勝利しました!」

 

提督『よっかたー…それじゃあ帰投してくれ』ヘナヘナ

大淀『だから提督、空気が抜けてますって!』アタフタ

 

長波「面白い提督だな!」ニヤニヤ

 

高雄「おや?あれは…同じ艦娘のようですね」

瑞鶴「しかも2人もいるね…おーい!」

 

 

 

霞「…あなた達は?」

川内「もしかして鎮守府の艦隊?」

 

五月雨「はい!まだ鎮守府に着いてない方でしたら私たちと一緒に来ませんか?」

 

川内「やったー!これで夜戦ができる!」

 

霞「やっと鎮守府に行けるようね。川内ったら夜戦夜戦とうるさかったのよ」ヤレヤレ

 

初霜「それじゃあさっそく鎮守府へ帰りましょう!」

 

 

 

 

 

 

 

ザザザ…

 

天龍「…ん?」

 

瑞鶴「あれ、天龍どうかした?」

 

天龍「いや…なんか大きな魚の背びれらしきものが見えたような…」

 

瑞鶴「…?なにもいないわよ?」

 

天龍「そっか…気のせいかな。それじゃあ、さっさと帰るか!」




戦闘描写はうまくないのでごめんなさい…

気が付けば大潮に改二があるだと…!?

って設計図がいるんですか!?

ヤダー!


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⑧ハチミツ、我らが霞教官

鹿島がっ!!出るまでっ!!E-2を進撃するのをっ!!やめないっ!!




提督「おーい!みんなおかえりー!」ノシ

 

五月雨「ていとくー!艦隊帰投でーす」ノシ

 

長波「長波様、大活躍だったぜ!」

 

提督「おお、えらいぞ長波」ナデナデ

 

長波「えへへへ」テレテレ

 

初霜「わ、私も頑張りました!」

 

提督「おうおう、よく頑張った」ナデナデ

 

\あー!私にも撫でてくださーい!/ワイワイ

 

天龍「…」

 

瑞鶴「撫でられにいけば?」ニヤニヤ

 

天龍「ばっ、ち、ちげーよ!」耳ピコピコ

 

高雄「うふふ、艤装は正直のようですよ?」ニコニコ

 

ベル「おや?そこの子たちは…?」

 

川内「軽巡、川内です!夜戦はまかせて!」

 

提督「やせん?」クビカシゲ

 

ジン「…野戦?」

 

アーロ「…野菜?」

 

川内「夜間に行われる戦闘の略ですよ!夜間の戦闘で一気に決着をつけるんです!」

 

提督「おお、かっこいいな!」

 

瑞鶴「提督、川内が一番やせんやせんとうるさいからね」

 

霞「‥‥」ジー

 

提督「えーと、この子は?」

 

霞「…貴方が提督?」ジー

 

提督「おう、ここの鎮守府の提督だ。よろs」

 

霞「なによ、その格好は!?」

 

提督「‥‥はい?」

 

霞「提督なら提督らしい恰好をしなさいな!!」

 

提督「え、あの、これも一応…」

 

霞「なに?文句があるの!?」

 

提督「いや、ちょ、話しを…大淀さーーーん!ヘルプ!」

 

__10分後__

 

大淀「…かくかくしかじかで、この鎮守府の提督はこれが制服なんです」

 

霞「そう…ここの地方での制服ならしかたないわね」一応ナットク

 

天龍「なあ、どういことかわかったか?」

高雄「色々省かれたようでよくわからなかったわ…」

瑞鶴「高雄さん、たぶんそれメメタよ…」

 

ベル「ねえ、霞ちゃんって子なかなかのスパルタなのな」ヒソヒソ

長波「でも、ああ見えて提督のことを気にしてんだ…タブン」ヒソヒソ

 

提督「それじゃあ、艦隊は入渠して休んでくれ…」

 

五月雨「はい!それではお休みしますね!」

 

霞「提督!終わったら、さっさと編成、作戦を練るわよ!」

 

提督「ちょ、待ってくれ!まず先にやることがある!」

 

霞「なによ!まともに任務もこなしてないの!?」イラッ

 

提督「先に畑仕事とハチミツ採取!!」\強いられているんだ!/

 

霞「」ズコー

 

天龍「あっはっは!!初めて霞がずっこけるとこ見れたぜ!」m9(^Д^)ニヤニヤ

瑞鶴「ふふふ、さすがはマイペースな提督ね…」ニヤニヤ

 

 

in中庭

 

霞「…ここは牧場なの?…猫は二足歩行で歩くし、頭が痛いわ…」

 

川内「わー!大きなトウモロコシですね!」キラキラ

 

提督「今日の採取はオオモロコシである!存分に採取してくれ!」ドヤァ

 

長波「提督が畑仕事に養蜂…なんでもやるんだな」

 

ジン「…洞窟があったら採掘にもいくぞ?」ドヤァ

ベル「ほかにも漁業もやるよ?」

アーロ「さらに昆虫採取だってお手の物だぜ!」

 

霞「なんなのよ…ここの提督たちは…」

 

__採取完了!__

 

川内「大量、大量!!」

 

ベル「川内ちゃんよく頑張ったねー」

 

天龍「ふうう、いい運動になったぜ」

 

高雄「なんといいますか…初めての体験でしたね」

 

提督「ささ、畑を耕して肥料をまいて種をまくぞー」

 

長波「へー、この灰が肥料なんだな」

 

ジン「…3日で生え、早くて10日で実が成る」

 

瑞鶴「はや!?」

 

 

五月雨「ていとくー!ハチミツ採取終わりましたー!」ノシ

 

ミケ「五月雨ちゃん、上手に採取できたニャー!」

 

黒丸「フフフ、いずれはオイラの弟子にしてやろうニャ!」

 

初霜「このハチミツはどうしますかー?」ノシ

 

提督「おお!それじゃあ向こうの倉庫まで運んでくれ!」

 

瑞鶴「…五月雨、けっこう入れてるから重いんじゃ?」

 

五月雨「おっとと、大丈夫で…うわあああっ!?」ズコ

 

 

 ハチミツドバー!!

 

 

初霜「あいたたた…五月雨ちゃん、大丈夫?」ハチミツベトベト

五月雨「ふえええ…ベトベトですぅ…」ハチミツベトベト

 

 

アーロ「」(´゚д゚`)

 

 

提督「あわわわ…だ、大丈夫か!?」アタフタ

ジン「‥‥」

 

川内「ほら、大丈夫?」つタオル

 

天龍「しょうがねえなぁ、残りは俺と川内で運ぶからお前たちは入渠してこい」

 

長波「…あれ?アーロさん?」

 

 

アーロ「‥‥やっぱり、駆逐艦は最高だぜ!」満悦な笑み

 

 

ベル「…瑞鶴、アーロに全機爆装」

瑞鶴「了解!!」

 

 このあとアーロはメチャクチャ爆撃された。

 

ジン(…これが高雄だったら…エロいな)ジー

高雄「?、?、?」

 

霞「‥‥って、なんなのこの鎮守府は!?」ガーンっ!

 

in提督室

 

霞「いい?提督は農業だけじゃなくて書類も仕事なの!さっさとたまった書類を整理しなさい!!」

 

提督&ジン&ベル&アーロ「はーい!」

 

霞「なんで4人もいるのよ!!って提督が段ボールなのね…」

 

5分後

 

霞「誰よ、こんな汚い字を書いたのは!!」プンスカ

 

ジン「…はい」ノ

 

霞「大本営も読む書類なのよ!綺麗に書きなさい!!書き直し!」

 

8分後

 

霞「ちょっと!!なにこの訳のわからない文字は!!」プンスカ

 

アーロ「あー、悪いついついドンドルマで書記やってた時の癖が…」

 

霞「ドン…とにかく、わかるように書きなさい!」

 

4分後

 

霞「ねえ誰よ!!印を入れるところに猫の肉球を入れたのは!!」プンスカ

 

黒丸「…ごめんニャ」(´・ω・`)ショボーン

 

霞「‥‥ま、まあ、この書類は提督に渡して。印とサインする書類は提督のだから気を付けるのよ?」

 

アーロ「ずりぃぞ黒丸!霞ちゃんにデレてもらいやがってー」

 

霞「喚く暇があるならさっさと手を動かす!!」

 

提督「」ニヤニヤ

 

霞「な、何よ提督?にやにやして」

 

提督「いや、懐かしいと思ってな。昔は俺達4人も新人の時は教官が叱咤してくれてたっけなって」

 

ベル「おー、懐かしいなー。初陣は教官と俺達5人だけでドンドルマに迫る砦蟹を追い払った時は楽しかったなー」

 

ジン「…あの時は死ぬかと思った」

 

アーロ「だよなあ、戦える奴は俺達だけ、オトモもいねえし、応援もいねえの最悪の3拍子だったもんな」

 

提督「教官が怒声を飛ばしながら指示してなんとか撃退できたんだよな。…こうして今も叱咤してくれる人がいるからまた一段と頑張れる。まだまだ頑張らねーとな!」

 

霞「…段ボールに座っていなかったらまともな台詞だったのに」ハア

 

提督「こ、今度に机を買う!」

 

霞「はいはい、書類はできたの?……ん?なになに?…『白疾風』調査報告書?」クビカシゲ

 

提督「ワーワー!!ごめん、こっち!!」慌てて取り換える

 

霞「間違えないでよね。…まあまあね。大目に見てあげるわ。」

 

提督「ふう、ありがとうな」

 

霞「それじゃあ次は訓練よ!ガンガン行くわよ。提督、ベルさん、ついてらっしゃい!!」

 

提督「イエッサー!!」アタフタ

ベル「それじゃお先―」ノシ

 

 

アーロ「…あれ?俺達は書類整理?」

ジン「…霞教官に花丸もらわなければ帰れません」

アーロ「居残りかよ!?」

 




E-2のFはいいですね、レア駆逐の巣窟ですね

敵戦艦もたくさんいるね!(白目)

照月が出た瞬間、自分の中でイベントを終わらせようとしていました


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●鎧袖一触?

ワル雨を撃破すれば春雨が手に入る…そう思ってた時期がありました…





ウィル「ふう…とりあえず腹は満たされた」まんぷく

 

レ級「デ、コイツハドウスルンダ?」ジーッ

 

ホッポ「一緒ニレップーヲ探ス!!」ふんすふんす

 

レ級「エー、ワル雨ハ?」

 

ワル雨「ワ、私モオ兄さん達ト探シマス!」

 

ウィル「…一つ聞いてもいいか?君たちはいったい何者なんだ?」

 

ワル雨「ア…」

 

レ級「フッフッフ、ヤット気ニナッタカ!私タチハ人デハナイ深海棲艦ダ!!」

 

ウィル「しんかいせいかん?」

 

__ホッポ説明中__

 

ウィル「…つまり、海底からやってきた者たちってことか」

 

ホッポ「ウン!ウマク説明デキタ!!」

 

レ級「ドウダ?怖イダロウ?」ニヤニヤ

 

ウィル「…ふーん」

 

レ級「ふ、フーンダト!?怖クナイノカ?」

 

ウィル「…モガという村には海の民という種族がいてな。外見的に爪が鋭く、指の間に水掻きが見られるのが特徴がある。」

 

ホッポ「水掻キ…潜ッタリ泳イダリデキルノカ?」

 

ウィル「そう。所謂亜人族かな?彼らは遥か昔から海と海の生物と共に共存をしている。他にも竜人族や土竜族…世界には人間だけじゃない、色んな種族がいるからな。深海棲艦も同じ自然に生きるもの…俺はそう思うから怖くはないさ」

 

レ級「ウーン、オ前ノイウコトハワカラン」

ワル雨「‥‥」

 

ウィル「はっはっは、今は悩むな。存分に楽しんどけ」ナデナデ

 

レ級「ワワッ、コラッ!ニンゲン風情ガ撫デルナッ」

 

ウィル「残念、俺はシナト村出身の竜人族なのさ」ドヤァ

 

ホッポ「ソレヨリモ、一緒ニレップー、探シニ行コウ!!」グイグイ

 

ウィル「よっしゃ、準備をしつつ『れっぷう』を見つけるぞ!」

 

レ級「エ、コイツモ連レテイクノカ!?」とことこ

 

ワル雨「‥‥」

 

レ級「ワル雨、ドウシタ?ウィルニ何かサレタカ?」

ワル雨「ウ、ウウン!ナンデモナイ!」アタフタ

 

 

~*~

 

ホッポ「コノ魚デイイノカ?」海から魚を大量捕獲

 

ウィル「ありがたい。このぐらいあれば大丈夫だ」

 

レ級「コンナ背ビレガ堅イ魚、何ニ使ウンダ?」クビカシゲ

 

ウィル「武器を研ぐ砥石がない時、『キレアジ』があれば砥石代わりになる。それに食べると腹も満たされる、一石二鳥ってやつさ」

 

ワル雨「堅ソウデ食ベラレナイノデハ?」

 

ウィル「そ、その気になれば食べる!さあホッポ、『れっぷう』はどこで探せばいい?」

 

ホッポ「ワカラナイ」きっぱり

 

ウィル「」(´゚д゚`)

 

レ級「レップーハ気マグレダカラネ。浜辺ニ漂着シテイル時モアレバ野良デ飛ンデイル時モアル。」

ワル雨「ト、トリアエズ、浜辺ニ戻ッテミマセンカ?」

 

ホッポ「ヤダ!アノ蟹ニ邪魔サレル!」ふんすふんす

 

レ級「ヘヘンダ、蟹ゴトキ、コノ戦艦レ級サマガ蹴散ラシテヤル」エッヘン

 

ウィル「頼もしいな。それじゃあ浜辺に戻るか?」

 

 

 

in浜辺

 

 

ホッポ「レップー…ナイ」ドンヨリ

 

ウィル「うごご…『れっぷう』とはいったい…」ドンヨリ

 

レ級「ウーン、今日モ無カッタナ」ヤレヤレ

ワル雨「ホッポちゃん、別ノ所デ探ソウ?」

 

ホッポ「ヤダ!オ姉チャンガ戻ッテクルマデ此処デレップー探ス!!」

 

ウィル「お姉ちゃん?」

 

レ級「‥‥ホッポニハ姉ガイルンダ。1週間前、ホッポト私タチヲココノ島ニ置イテ、艦娘ノ進攻ヲ止メニ行ッタ」

 

ウィル「1週間も待っているのか…」

 

ワル雨「水鬼ヤ棲姫ノオ姉サマ達モ行キマシタカラきっと帰ッテキマス」

レ級「沈ンデモマタ戻ッテクルカラネ」

 

ホッポ「…」

 

ウィル「…よし、腹が減ったろ?焼き魚にして食うか?」

 

ホッポ「…ウン!ホッポ、お腹スイタ!」

 

レ級「サッキ食ベタロ…マアイッカ」苦笑い

 

 

ズシイイインッ!

 

 

ワル雨「コノ足音ハ…!!」

 

ウィル「来たな、さっきのリベンジだ!今度は戦艦のレ級ちゃんがいるから、もう何も怖くねえ!!」

 

レ級「サア、私ニヤレタイ馬鹿ハ貴様カ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グラビモス亜種「(# `皿´)」グルルルr…

 

 

ワル雨「」

レ級「」

ウィル「…マジで?」

 

ホッポ「オオオオ!デカァァァイ!!」キラキラ

 

 

グラビ亜種「グオオオオオオオッ」咆哮

 

 

レ級「何アレ!?何アレ!?」

 

ホッポ「モシカシテ…レップー!?」キラキラ

 

ワル雨「ホッポちゃん、絶対レップージャナイヨ!?」

 

ウィル「黒グラビとかシャレになんねえ!」ホッポを肩車、右にワル雨、左にレ級を担ぐ

 

ホッポ「おおっ?」キラキラ

ワル雨「オ、お兄さん!?////」マッカ

レ級「ナンダヨ、アノ怪物ハ!?」アワワワ

 

ウィル「逃げろオオオオオっ!!」撤退!

 

グラビ亜種「(# `皿´)三三三三三〇」熱線!

 

ウィル「あぶなっ!」

 

レ級「ビーム!?アイツ、ビームヲ撃ッテキタゾ!?」

ホッポ「オオッ!ゴジラダ!」キラキラ

 

グラビ亜種「三三三(# `皿´)」マテヤゴラァ!

 

ワル雨「ハ、走ッテキマシタ!?」

ウィル「なんのこれしきぃぃぃぃっ」猛ダッシュ!!

 

~*~

 

_浜辺から反対側の対岸エリア

 

ウィル「ぜえ、ぜえ…ここまで来れば大丈夫だろう…」

 

ホッポ「ウィル、楽シカッタ!」ウキウキ

 

レ級「コノ島コワイ、コノ島コワイ…」ビクビク

 

ワル雨「レ級ちゃん、大丈夫?」

 

ウィル「…さてと、グラビモス亜種に矛砕ダイミョウザザミ。どうすっかなぁ…」

 

ホッポ「ウィル、勝テルノ?」

 

ウィル「ううむ、回復薬の素材の薬草、アオキノコ…ついでにハチミツがあれば…あとは落ち着ける拠点らしきものがあればなあ…」

 

ワル雨「秘密基地ジャアダメデスカ?」

 

ウィル「そこでもいいが、少し大きな場所がいいなぁ…」

 

レ級「…ソレナライイ場所ガアル。」指さす

 

ウィル「…ん?苔に覆われた石造りのかなり古い廃墟だな…」

 

レ級「…私ノ記憶ガ正シケレバ、遥カ昔ノ鎮守府。」

 

 

 

__ウィルの冒険日記__●月〇日__

 

 深海棲艦というのは不思議だな。自分たちは造られた兵器だというが、この子たちには心があり、感情があり、そしてなによりも温もりがある。いくら深く冷たい海にいようとも抜けることはないかもしれない。この子たちのことをもっと知ろうと思う。

 『れっぷう』というお宝を探すが黒グラビに出くわす。…俺、火耐性は絶望的ですので消し炭ですわw回復薬がないので一先ず撤退するしかない。兎に角、物を貯めれる拠点が欲しい所だ。レ級が見つけた『ちじゅふ』とやらはよくわからんが1000年前の廃墟のようだ。瓦礫が沢山ちらばり、まるで廃れた遺跡に変わっている。

 取りあえず、ここを拠点に『れっぷう』を探すか。それともホッポのお姉さん達を‥‥

 

____________________




霞改ニかぁ、かっこいいな!

さあて、改造レベルは60かな?70かな?

『Lv75』

(´゚д゚`)


追伸、ウィルは冒険家なので提督にはなりません


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⑨訓練、会議

3Gの水中戦はどのようなものか…やらなくては!(迫真)




五月雨「…提督、これですね」

 

提督「…」

 

五月雨「…スペードの2ですね。揃いました、私の勝ちです!」ヤッター

 

提督「くそー、また負けたか―」

 

長波「提督、3連敗じゃーん」1抜け

 

ベル「相変わらずババ抜きは弱いのな」2抜け

 

天龍「提督がババ引いた時、すっごくわかりやすいんだよな」

 

提督「くそー、もう一戦だ!」

 

霞「そうよ、勝ちあがるまで何度も立ち上がりなさい!…ってちがーーーーーう!!」

 

提督「え?訓練じゃないの?」

 

霞「誰がババ抜きで訓練するのよ!?」

 

五月雨「…提督、ですか?」

 

霞「いやそうじゃなくて…ともかく、運動場で訓練を行うわよ!!」

 

~*~

 

提督「ところで、訓練とか出撃とかで得られる練度ってのは?」

 

霞「戦闘でより研ぎ澄まされた技量が活かされ有利になるわ。それと一定以上の練度に至ると『改』や『改ニ』変わることができるの」

 

ベル「『改ニ』?」

 

霞「艤装も性能が変わり、艦娘自体も変わるほどの大規模改造のことよ」

 

提督「へ~、かっこよくなるんだ。すっげえな!」

 

霞「ふん、そうなるようしっかり積ませなさい!」

 

天龍「おーい、準備できたぞー!」ジャージ

 

瑞鶴「提督、霞ちゃん、まずはなにからする?」ジャージ

 

提督「…あれは?」

 

霞「艦娘だって身体を鍛えなくちゃね。大淀さんに頼んで動きやすい運動着を配布してもらったの。ほとんどの鎮守府にあるものよ?」いつの間にジャージ+ブルマ

 

五月雨「お待たせしましたー!」体操服+ブルマ

長波「うーん、サイズ間違えたかな?」体操服+ブルマ

 

ベル「‥‥」ジー…

 

長波「?、?、?」

提督「ん?ベル、どうした?」

 

ベル「アーロが見たら間違いなく発狂してたな」

 

*一方そのころ*

 

アーロ「ヘッ…フエヘックシャルダオラ!!?」くしゃみ

 

川内「すごいクシャミですね!風邪ですか?」元気に書類整理

 

アーロ「いや…もしかしたら俺っちは何か絶好の機会を逃したのかもしれねえな」ドヤァ

 

ジン「…高雄さんの淹れるお茶がうまい…」(*´ω`)まったーり

 

高雄「う、嬉しいんですけど…ジンさんそろそろ書類を…」

 

黒丸「…そしてオイラは盗人メラルー共にこう言ったニャ、『…オイラの背後に立つんじゃニャい』ってな」

 

初霜「黒丸ちゃんの武勇伝‥‥すごいですね!」ワクワク

 

 

天龍「…なあ、今俺達は鎮守府内を外周しているんだよな?」走り中

 

瑞鶴「…まあね、走り込みも訓練の一つだからね」走り中

 

長波「おーい、五月雨。大丈夫かー?」走り中

 

五月雨「ふう、ふう…な、なんとか着いてこれてますー!」走り中

 

天龍「そうだよな…そうだけども…」

 

霞「ほら!ぐだぐだ言わず走ることに集中!!」走り中

 

瑞鶴「いや、あたし達よりもずば抜けて猛ダッシュしている提督とベルさんの体力がおかしすぎるんだけど…」

 

 

提督「はっはっはー!ベル、どっちが先にゴールできるか競争だ!!」猛ダッシュ!!

ベル「あっはっは!!残念だが勝たせてもらうよ!」猛ダッシュ!!

 

霞「‥‥なんであそこまでずば抜けて走れるのよ…」呆れ

 

長波「提督曰く、『走り込みなら体力じゃなくてスタミナ調節すればほぼずっと走れるぜ!』ってさ」

 

天龍「スタミナって…本当に変わった提督だよな…」

 

30分後

 

五月雨「ふえええ、久々の走り込みは疲れましたー」グダー

長波「いやー、いい汗かいたぜー!」

 

瑞鶴「それにしても…」

天龍「提督達、疲れている様子すらみえねぇ…」

 

提督「ふはは、『猫の逃走術』つけていた俺に隙はなかった」( ・´ー・`)

 

ベル「くそう、提督が先頭だった時、勝負はすでについていたのかー」

 

霞「…まあ、中々の走りだったわよ?」仕方なく納得

 

__時間は過ぎて、夜中__

 

霞「はあ…なんていうかとんでもない鎮守府に来ちゃったわね…」

 

霞side 本当にここの鎮守府は変わっている。提督達はなぜか鎧を着ているし、食堂では猫…アイルーが料理をしているし…アイルーが鎮守府内に沢山…かわいいからいいけれど、特に提督達は…どこか抜けているのか、一癖も二癖もある人たちだ

 

霞「…はあ、明日出撃する海域について理解しているか心配だわ…」

 

 そうだ。次の海域から敵艦隊には戦艦級の深海棲艦がいるという情報がある。いつものように出撃していたら危ない。そこのところはわかっているのか…あれ?提督室が何やら騒がしい。こっそり覗いてみよっと

 

 

提督「…みんな、揃ったな?」

ベル「オーケーだよ」

ジン「…オトモもみんないる」

アーロ「さっさと会議を始めようぜ!」

 

 会議?提督の他にジンさん達やアイルーたちを集めてなんの会議をするのだろうか…もしかして次の海域の作戦かしら?

 

提督「それじゃあまず…『お風呂をユクモみたいに混浴にしようぜ!』という案から」

 

霞「」ズコッ

 

 期待した私がばかだったわ…いきなりそんなことを会議するのバカはいるか!?

 

提督「家具職人さんから、どうしようかという意見でこういうのがあったが…大淀さん、意見をどうぞ」

 

大淀「却下です。実行して憲兵に連れていかれるかウスイホンを読むかで満足してください」

アーロ「そんな…ご無体な!」

 

 

霞「その案を出したのはあんたか!!」超小声

 

 

提督「じゃあ次…『間違えてジャガイモ320個発注しちゃったニャ』について」

 

 

霞「それ、草案じゃなくて懺悔!」超小声

 

 

クサモチ「いやー、ごめんニャさい。ついついうっかりニャ」

 

ベル「しばらく朝昼晩とジャガイモ料理だね」

ジン「…ジャガイモの焼酎を作ってみるか…」

 

ミケ「もう、ジンさんは相変わらずの酒好きだニャ」

 

\ワッハッハッハッハ/

 

 

 なんという連中だろうか。提督として、まったく自覚がない…こうなったら乗り込んで喝を入れてやるしかない

 

 

提督「…次、『明日出撃する海域について』だ。大淀さん、他の鎮守府からの情報と解説を」

 

大淀「はい、次の海域には…」

 

 いつの間に頼んでいたのだろうか。攻略を進んでいる他の鎮守府からの情報や、その海域から出現する深海棲艦の説明をしている大淀さんの話をみんな真剣に聞いているじゃないの

 

提督「ふうむ…戦艦か…こちらにも欲しいなぁ」

 

大淀「そうですね…でも、今の艦隊での編成をうまくこなせば攻略は可能ですよ?」

 

提督「その線でいこう。アーロとジンは再度、建造を行ってくれ」

 

大淀「くれぐれも指定の資材以外のものを入れないで下さいよ…?」

 

ジン「…もう明石さんに怒られたくない」

アーロ「明石さんは最強やでぇ…」

 

 提督は大淀さん達と出撃編成について会議を始めた…なんだ、ちゃんとできるじゃないの。明日はきっと朝一番に提督が「この編成で大丈夫か?」と聞いてくるだろう…

 

霞「…ちゃんと、アドバイスしてあげないとね…」

 

 ここにいては提督達の邪魔になるだろう。さっさと部屋に戻って寝ることにするわ‥‥

 

 

 

 

大淀「それじゃあ明日の出撃する艦隊はこの編成でいきましょう」

 

提督「おk。それじゃあ次は、3人に報告だ。南西諸島沖・製油所地帯沿岸にて漁師たちから『水竜』ガノトトスの大型個体が目撃される情報が入った」

 

アーロ「マジ!?」

ジン「…亜空間タックル嫌い…」

 

ベル「それで、どうするんだい?」

 

提督「この地域で今動けるハンターは俺達だけだ。これから進撃するウチの子や他の鎮守府の子たちに被害が合わないよう手分けして探して撃退する。以上だ」




~前回のあとがきの続き~

75だと…遠いな…だが、今からやればレベリングで稼ぐぞ!!

霞Lv11

▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわあああああああああ


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⑩-1 お魚天国(地獄)前編

Q 先生!E-2に鹿島が出ません!

A 運です

‥‥今回は前編後編と分けました

*注意!

ここの提督は一式装備です。「一式装備なんてキライ」「そんな装備でこれはありえない」という方、申し訳ありません!

台本形式となっております

ハンターの戦闘描写力は皆無ですごめんなさい



in提督室

 

霞「…」そわそわ

 

提督「そわそわしてるけど、トイレ?」

 

霞「ち、違うわよ!それより出撃するんでしょ!ちゃんと編成の方は考えてるのね!」

 

提督「お、おう…製油所地帯沿岸への出撃は…川内を旗艦に、霞、長波、天龍、高雄、瑞鶴の6名だ」

 

川内「やったー!旗艦だー!!」

 

天龍「うっし、腕が鳴るぜ!!」

 

霞「…まあ一応良しとするわ」

 

提督「次の海域は戦艦がいるという…みんな、気を付けていってくれ」

 

長波「よっしゃぁ任せとけって!」

 

大淀「それでは艦隊は出撃準備を」

 

提督「‥‥ひとつ、気になることがある」

 

霞「なに?さっさと言いなさいな!」

 

提督「……水雷戦隊ってなに?」

 

艦娘一同「」ズコーッ

 

霞「こ、このクズ!!そのぐらいわかっときなさいよ!!」

 

__艦隊出撃!!___

 

 

提督「…五月雨、初霜は大淀さんとちょっと町まで買い物にいってくれないか?」つメモ

 

五月雨「任務ですね?わかりました!」(^^ゞ

 

初霜「あれ?そういえばベルさんが見当たりませんが…?」

 

提督「ああ、ベルならちょっと出かけててな…それじゃあ大淀さん、お願いしますね」ぺこり

 

大淀「ええ…提督もお怪我の無い様に」

 

五月雨「?、それではいってきまーす!!」ノシ

 

 

提督「いってらっしゃーい!‥‥さて、俺も出撃と行きますか」

 

 

in工廠

 

明石side  ドッグの掃除もよし、修補もよし、資材よし、今日も艦隊が無事に帰ってきて艤装の強化にメンテナンスができるよう準備は万全!開発もうまくできましたし、後のデイリーは艦娘の建造…今日の担当はジンさんにアーロさんか…うん、不安しかないわ。

 

明石「あれほど言っても変なのいれるかもしれない…私がしっかりしなくちゃね!」ふんす

 

ヨモギ「あ、あのー、明石さん?」チラッチラッ

 

明石「あら?板前ブラザーズのヨモギちゃんじゃないですか。どうかしましたか?」

 

ヨモギ「そ、その…ついうっかり大鍋に穴が開いちゃったニャ。明石さんに見てもらいたいニャ」

 

明石「修理ですか?いいですよ!」ニッコリ

 

ヨモギ「じゃ、じゃあ一緒に食堂に来てほしいニャ!直してくれたら柏餅あげるニャ」チラッチラッ

明石「うふふ、それじゃあ行きましょうか」スタスタ

 

シーン

 

ジン「…いったな?」|д゚)チラッ

アーロ「フフフ、計画通り」|∀゚)チラッ

 

ジン「…明石さんに見つかる前に建造するぞ」

アーロ「好奇心には負けちゃうもんなー!」ニヤニヤ

 

ジン「…鉱石のボックスにカギが掛かっているだと?」

 

『こんなこともあろうかとロックしておきました。真面目にやってくださいby明石』メモ

 

ジン「…これではできないな」

アーロ「フッフッフ、こんなこともあろうかと、俺の手持ちから持って来たぜ!」

 

ジン「…さすがだ」

 

アーロ「ここに『虹色鉱石』と『マカライト鉱石』があるじゃろ?」

 

ジン「…これをどうするんだ?」

 

アーロ「これを『虹色鉱石』は3分割にして、『マカライト』は丸ごと入れる!適当にレシピを4つ書いて!妖精さんに渡す!」

ジン「…なんという簡単な作業だろう」

 

アーロ「それじゃあこれで頼む!」つレシピ

 

妖精さん達とアイルー達「はーい!」

 

\やってやるぜー!/\やってやるニャー/

 

アーロ「ふっふっふ、これなら明石さんにバレはしねぇ、完全勝利!!」ドヤァ

 

 

第一ドッグ___0:22:00___

 

第二ドッグ___1:15:00___

 

第三ドッグ___2:25:00___

 

アーロ「ほらね!うまい具合にできてるぜ!」

 

ジン「…これなら明石さんに怒られずに済む」

 

アーロ「さあこの調子なら…!」チラッ

 

 

第四ドッグ___5:00:00___

 

 

アーロ「」(´゚д゚`)

ジン「…やばい」

 

アーロ「あかん、は、はやく高速建造材を使って…」

 

???「はい、どうぞ」つ高速建造材

 

アーロ「おおう、たすかry」

 

明石「‥‥さて、じっくりとお話ししましょうか」ニコニコ

 

アーロ「」\(^o^)/オワタ

ジン「」/(^o^)\ナンテコッタイ

 

ヨモギ「明石さん、直してくれてありがとうニャ!」大鍋ピカピカ




♪どーせ、みんなむつになるー♪むーつになーる♪

大和狙いで何回も大型建造を回していたあの頃…

大和?武蔵?知らない子ですね(涙)


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⑩-2 お魚天国(地獄) 後編

スキンシップで2G G級ガノスをチャレンジ

ダメデスター(^q^)


天龍「霞、ぼーっとしてるけど大丈夫か?」

 

霞「あっ…だ、大丈夫よ!」

 

川内「まあ第一地点は大変だったからねー」

 

長波「さあ、そろそろボスのいる海域に入るぜ!」

 

提督『ザザッ…ようし、そのまま…ザザッ…進撃っ!』ノイズ有

 

高雄「提督?ノイズが入っていますけど大丈夫ですか?」

 

提督『ん?ザザッ…ああ大丈夫…ザザッ…すぐに直るさ」

 

瑞鶴「っ!敵艦発見よ!戦艦もいるわ、気を付けて!」

 

戦艦ル級「オイヨイヨッ」ドーン!!

 

長波「わあっ!?こ、このやろーっ!!」中破、反撃っ!

 

駆逐ロ級A「ソリャナイレショ!?」critical!撃沈!

 

瑞鶴「このまま攻めるわよ!」艦載機発射!

 

  ブーン

 

妖精さん「深海棲艦とは違うのだよ、深海棲艦とは!」発射!

 

雷巡チ級「オッペケテンムッキー!!」撃沈!

 

軽巡ホ級「オンドゥルルラギッタンディスカー!!」ドーン!

 

川内「よっと!突撃よっ!!」回避、反撃っ!

 

戦艦ル級「キャッ!…ムッコロス!!」小破!

 

天龍「よっしゃあ、いくぜ!」ドーン!

 

戦艦ル級「タチャバラサンっ!?」小ダメージ!

 

霞「よし、行けるわよ!!」ドーン!

 

軽巡ホ級「オディノカラダハボドボドダ!!」中破、反撃!

 

高雄「いたっ…!敵艦を叩くわよ!」小ダメ、反撃!

 

駆逐ロ級B「ウェイ――(0w0)――イィ!!?」撃沈!

 

川内「みんな!雷撃用意!!」魚雷装填

 

 雷撃戦開始!!、発射!

 

軽巡ホ級「ムワアアアアッ!?」撃沈!

戦艦ル級「フォ━━(0∀0)━━ウゥ!?」中破!

 

瑞鶴「よし、あと一息ね!」

川内「提督、夜戦に突撃するか指示を!」

 

提督『ザザッ…そうなれば…ザザッ…このまま夜戦に突撃だ!』

 

 夜戦開始!!

 

提督『え?ザザッ…なんかいきなり夜になったんですけど!?ザザッ…外も暗い!?』

 

瑞鶴「提督、そこは気にしちゃダメよ…」

霞「…」

 

川内「夜戦だ!ヤッター!!」

 

\61㎝四連装酸素魚雷/\20.3㎝連装砲/\61㎝四連装酸素魚雷/

 

川内「さあっ!!私と夜戦しよっ!!」ドドーンッ!!

 

戦艦ル級「ウゾダドンドコドーン!?」critical!撃沈!

 

 

提督『ザザッ…あ、なんか明るくなった…ザザッ』

 

高雄「戦闘終了、私たちの勝利です!」

 

天龍「長波、大丈夫か?」

 

長波「な、なんとか…夜戦は川内さんが全部持ってちゃったなぁ」

 

川内「えへへ、久しぶりの夜戦だったんでつい…」てれてれ

 

提督『ザザッ…無事でなにより…ザザッ‥それじゃあ帰投してくれ』

 

瑞鶴「わかりました、艦隊帰投しますね!」

天龍「…ん?あれは…おーい!」ノシ

 

 

 

皐月「んお?僕たちに何か用かい?」

雷「もしかして、どこかの鎮守府の艦隊ね!」キラキラ

 

川内「うん!よかったら私たちの鎮守府にこない?」

 

加古「ほんとか!?もう長い事迷ってたから眠たくて眠たくて…」( ˘ω˘ ) スヤァ…

五十鈴「ちょ、ここで寝ちゃだめよ!?」加古を担ぐ

雷「それじゃあ私たちもあなた達の艦隊に加わるわ!」

 

高雄「ずいぶんと賑やかですね」ニコニコ

五十鈴「ここまで来る道中、大変だったんだから…」疲れ顔

 

霞「‥‥」

 

天龍「?霞、どうかしたのか?夜戦の時も考え事をしていたが?」

 

霞「…ちょっとね。…ごめんなさい、少し見回りしてから鎮守府に帰るわ」

 

瑞鶴「?このあたりなら深海棲艦はもういないけど、出くわしたら大変よ」

天龍「‥‥それじゃあ俺もついていく。危なかったら引き連れてすぐ逃げるさ」

 

川内「わかったわ。でも気を付けてね」

 

~*~

 

ある沿岸地帯の岩場

 

天龍「どうして残ろうとしたんだ?」

霞「気になることがあってね…やっぱりいたわ」覗き見

 

 

提督「‥‥このあたりだな」

 

天龍「なっ、提督!?なんでこんな所に…?」|д゚)チラッ

霞「鎮守府にいる提督がなんで夜戦の状況をわかったのか疑問に思ったけど…やっぱりついて来てたのね」

 

天龍「でも、提督は何しようとしてんだ?」

 

 

提督「さあ釣るぞ」つ釣りカエル

 

天龍「つ、釣り!?」

 

提督「♪~♪~」ノリノリ♪

 

霞「…呆れた。私たちが戦ってるのに呑気に釣りなんかして…っ!!」

天龍「待て、様子が変だぞ…何かがかかった!」

 

提督「きたきたきたぁぁぁっ!!」グイグイッ

 

霞「ちょ、海の方が荒れてる…」

天龍「もしかして深海棲艦を釣ろうとしてんのか…?」

 

 

提督「そおおおおおおいっ!!」グイッ!!

 

 

 

 

 

 

ガノトトス「Σ(川`皿´)」ザッパーン!!

 

霞&天龍「」(´゚д゚`)

 

提督「さあ、一狩りいくぜっ!」つ輝王剣リオレウス

 

ガノトトス「(#`皿´)三3」

 

 

天龍「な、なんだよあれ!?さ、魚!?」アセアセ

霞「二本足の魚なんて聞いたことないわよ!?」アセアセ

 

ガノトトス(# `皿´)三三三三 水ブレス!

提督「ぬわーっ!?」

 

霞「直撃!?提督っ!!」

 

提督「受け身っ!くそーエリアルじゃなくてブシドーにすればよかった!」

 

天龍「なんでぴんぴんしてんだよ!?」ガーン

 

 

ガノトトス「三(# `皿´)」タックル!!

提督「亜空間タックルっ!!?」

 

天龍「ちょ、今のおかしいだろ!?当たることのない個所だったろ!?」

 

ガノトトス「(<`皿´>)」ガブリッ

提督「あ、やば、寝ちゃう…」( ˘ω˘ ) スヤァ…

 

霞「ちょっと、何寝てるのよ!?」

天龍「やばい!また意味わかんないタックルをしてくるぞ!!」

 

 

霞「もう!見てらんないっ!!」タタタッ

天龍「霞!?」

 

ガノトトス「?(`皿´ )」

 

霞「くらいなさいっ!」ドーン!

 

ガノトトス「Σ(`皿´;)」小ダメージ!

 

霞「早く起きなさい、このクズ!!」ゲシッ

 

提督「あばふっ!?か、霞‥!」

 

霞「説明はあと!!こんなところで死んだらこっちが困るのよ!」

天龍「俺もいるぜ、提督!!」ドーン!

 

ガノトトス「Σ(×皿´;)」

 

天龍「へへへ…こんなバカでかい魚がいるなんて…まじでビビるぜ…!」

 

提督「…本当は艦娘に危険な目を合わせてはならんのだが…二人とも、ありがとうな!」ダッシュ

 

ガノトトス「(`皿´#)三」

 

天龍「提督!タックルがくるぞ!?」

 

提督「よいしょっ!!」エリアル回避!

 

霞「ちょ、なんでそんなに高くジャンプできるのよ!?」

 

提督「からの~、空中溜め切りっ!!」

 

ガノトトス「Σ(×皿× )」

 

天龍「おおっ、怯んだ!」

 

ガノトトス「三三(;×皿×)」海へドボーンっ

 

提督「あ、海へ逃げた!?音爆弾忘れた…」(´・ω・`)ショボーン

 

霞「あと一撃なんでしょ?提督、雷撃の許可を出してくれればいけるわよ!」

提督「霞…よし、雷撃戦開始だ!」

 

霞「さあガンガンいくわよ!!」魚雷発射!!

 

ガノトトス「三三Σ(; ×皿;)」大ダメージ!撃退っ!

 

 

提督「…よし、もうここの海域には来ないだろう」一息

 

霞「なに一息ついてるのよ、このクズ!!」ゲシッ

 

提督「あばすっ!?か、霞!?」

 

霞「たった一人で‥‥あんな化け物と闘って、もし死んじゃったら…私…私!」グスッ

 

提督「‥‥」ナデナデ

 

霞「ばかぁ!撫でるなぁ!」グスッ

 

天龍「オレも心配したんだからな。提督、ちゃんと説明してくれよ?」

 

提督「…二人には説明する。でも、他の艦娘達には黙っていてくれ」

 

天龍「…わかった。オレたちだけの秘密にするよ」

 

提督「ありがとうな。それじゃあ帰ろう。みんな待ってるしな」

 

天龍「ああ、ほら霞。泣かないで帰るぞ?」ナデナデ

 

霞「な、泣いてなんかないっ!」

 

 

~一方そのころ~

 

ベル「‥‥」小舟操作中

黒丸「…」

 

ベル「…ここどこ?」

黒丸「えっ」

 

__ベル、絶賛迷子中!__




それじゃあ獰猛化ガノスを‥‥

死にかけですた/(^q^)\


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⑪帰還、まさかのドロップ

Q安西先生…秋月が、欲しいです…

A運です。頑張りなさい

*注意!

ここの提督は一式装備です。「一式装備はキライ」「その装備でこれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!




明石「‥‥ですので、今度また変な鉱石入れたり変な物を入れたら追い出しますからね!」プンスカ

 

アーロ「あ、ハイ…」正座

ジン「…まさか5時間も正座されて説教を聞くとは…」正座

 

明石「さて、5時間過ぎましたね。お待たせしました、すべてのドッグを開けてみましょうか」

 

ヨモギ「それじゃあ1番ドッグを開けてみるニャ!」工廠オープン

 

 

時雨「僕は白露型駆逐艦、時雨。よろしくね」ぺこり

 

アーロ「僕っこかぁ…いいね!」正座

ジン「白露型…五月雨のお姉さんか?」正座

 

時雨「あ、あの…どうして鎧を着て正座をしているの?」アセアセ

 

明石「諸事情ですので」キッパリ

 

ヨモギ「おしとやかでいい子ニャ!」

ミケ「ふむふむ…ようこそですニャ!」

 

時雨「…驚いたよ、猫って二本足で立ってしゃべれるんだね」ナットク

 

明石「ここの鎮守府だけだと思うわ。あと、正座している人たちは提督じゃないの」

 

ミケ「提督さんは出撃しているニャ!」

 

時雨「そうなんだ。うん、皆、これからよろしくね」

 

アーロ「いい子やぁ、めっちゃいい子やぁ」正座

 

明石「よし、大丈夫そうね…それじゃあ次!」

ミケ「了解ニャ!」工廠オープン

 

 

 

阿武隈「こ、こんにちは、阿武隈です…」

 

 

アーロ「グッジョブ!!」正座

ジン「…アブドゥル?」正座

 

阿武隈「きゃ、きゃあああ!?な、なんですか!?」ビクビク

 

明石「阿武隈ちゃん、落ち着いて。提督の友達だから大丈夫よ?」

 

ミケ「さあ、落ち着いて深呼吸ニャ!」

ヨモギ「息を吸って吐くニャ!」

 

阿武隈「ね、猫が…しゃべった…あふぅ」気絶

 

明石「あ、気を失っちゃった。」

 

ジン&アーロ&ミケ「(´・ω・`)ショボーン」

 

明石「うん、阿武隈ちゃんが普通の反応だからね」阿武隈を担ぐ

 

時雨「面白い人たちだね」

 

ヨモギ「提督さんももっと面白い人だニャ!さあ、次行ってみるニャよ!」工廠オープン

 

 

 

龍驤「軽空母、龍驤や!独特のシルエットでしょ?」

 

アーロ「なるほど…駆逐艦だな!」正座

ジン「…駆逐艦か」正座

 

龍驤「軽・空・母!!てかなんで正座しとんねん!?」

 

明石「ごめんなさい、諸事情ですので」

 

龍驤「ま、まあいいや。って阿武隈気絶してるし!?」Σ(・□・;)

 

ミケ「元気いっぱいな子ですニャ」

 

龍驤「うわっ!?猫がしゃべってんの!?ここの鎮守府はすごいなぁ!」

 

時雨「龍驤さんならすぐに慣れそうだね」

 

ジン「…明るい子は好きだ」

アーロ「軽空母の龍驤ちゃんね、よろしくな!」

 

龍驤「えへへ、任せときや!ところでなんで鎧着て正座してるん?」

 

明石「話すと長くなりますのでまた後日…さて、いよいよ問題の5時間ですね…」工廠オープン

 

 

長門「戦艦、長門だ。敵艦との殴り合いなら任せておけ」

 

 

アーロ「戦艦キター!!」正座

ジン「…これが、戦艦」。。【(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵ この威力G級!】正座

 

長門「…ほほう、面白い恰好をした提督たちだな」

 

明石「よかったー、長門さんでよかったー」

 

長門「???」クビカシゲ

 

明石「もしビスマルクさんだったら大問題でしたが…まあ今回は大目に見ましょう」ため息

 

 

アーロ「やった!明石さんマジ天使!」正座解除

ジン「…我らが女神さま」正座解除

 

 

 

 

アーロ「あ゛あ゛あ゛あ゛!?足がああああっ!?」ゴロゴロ

 

時雨「けっこう長く座ってたんだね…」

 

ジン「…戦艦か、頼もしいな。よろしく頼む」握手

長門「ふむ、見たところ歴戦の戦士の雰囲気の提督たちだ。任せておけ、お前たちに勝利を刻もう」握手

 

明石「あ、長門さん、この人たちは提督のご親友です。提督は今出かけてます」

 

長門「そうか、彼らを見たら提督も逞しいのだろうな」

 

五月雨「明石さーん、ただいまですー!」ノシ

初霜「あ、長門さん、時雨ちゃんに龍驤さん!」ノシ

 

龍驤「おー、五月雨ちゃんに初霜ちゃん!」ノシ

 

大淀「…アーロさんが転げまわってますけどどうしましたか?」

 

明石「…所謂、ずるした罰ですかね」キッパリ

 

ヨモギ「大淀さーん!艦隊が帰投したニャ!」

 

長門「!!!」その時長門に電流走る

 

大淀「わかりました。それでしたら皆さんでお迎えしましょうか」ニッコリ

五月雨&初霜「はーい!」(^O^)/

 

時雨「阿武隈さん、起きて」つんつん

阿武隈「ううん…ね、猫が、鎧武者が…」

 

ジン「…軽空母って弓を使うのか?」

龍驤「えっへん、弓を使うのもいるけどウチは特殊やで!」ドヤァ

 

長門「猫…かわいい…」うっとり

明石「長門さん?」

 

 

アーロ「足がぁぁぁ!?足があぁぁぁぁぁっ!!」ゴロゴロ、じたばた

 

 

in母港

 

川内「艦隊帰投です!」ビシッ(^^ゞ

 

五月雨「おかえりなさーい!!」ノシ

 

長波「あれ?いつの間にか増えてね?」

 

ジン「…出撃の間に建造しておいた」

 

皐月「か、かっこいい!その鎧かっこいいな!」キラキラ

雷「なんだかカミナリのようで強そうね!」キラキラ

 

ジン「( ・´ー・`)」ドヤァ

 

瑞鶴「ジンさん、初めて褒められたからものすごく喜んでる…」

 

高雄「それと、アーロさんが這い蹲ってますけど…」

 

明石「自業自得です」

 

アーロ「お、お助けぇ…」地を這う蛇のポーズ

 

五十鈴「…ほんと個性的を通り越してるわね‥」呆れ

 

加古「( ˘ω˘ ) スヤァ…」

 

初霜「あれ?霞ちゃんと天龍さんは?」

 

川内「二人なら少し見回ってから戻るって言ってたよ」

 

ジン&アーロ「‥‥」

 

瑞鶴「大丈夫よ。すぐに戻るって言ってたし、心配いらないわ」

 

 

 

 

天龍「おーい!帰ったぜー!!」ノシ

 

高雄「あ、戻ってきましたよ…って、提督も!?」

 

提督「やっほーただいまー!」ノシ

 

五月雨「提督!なんだか怪我をしているようですけど…?」

 

提督「あ、あーと…」アセアセ

 

霞「調子に乗って遠くの島で山登りしてこけたんですって。」

 

瑞鶴「だからちょっと見回ってたのね…」

 

長波「提督もおっちょこちょいだなー!」ニヤニヤ

 

提督「か、霞…」

 

霞「ほんとバカよ。もう心配かけさせないでよね…」ぷいっ

 

提督「…ありがとうな」ナデナデ

 

霞「だから撫でないでってば!」テレテレ

 

長門「あれが提督か…」ナットク

 

時雨「うん、面白い人だね」

 

阿武隈「ま、また鎧の…あふぅ」気絶

龍驤「ちょ、ビビりすぎやで!?」

 

提督「さて、こっちの任務も完了したし…みんなで飲みと行きますか!」

 

アーロ「やったー!宴会だー!」

ジン「…酒が飲めるぞー」

 

 

初霜「…あの、ところでベルさんは?」

 

 

提督「…あ」

アーロ「やべえ、あいつ羅針盤の使い方知ってねえから絶賛迷子だ…」

 

瑞鶴「絶賛迷子って…」

ジン「…迷うのが得意。」

提督「あいつ、マップを理解せずにすぐに道に迷うからなー」

 

 

皐月「?あの母港に入ってくる木の小舟は?」

 

提督「おお!あれはベルの船だ!」

 

ベル「ただいまー、ちょっと道に迷っちゃってさー」テヘペロ

黒丸「羅針盤の使いからわからないから焦ったニャ」

 

時雨「提督達、みんな鎧を着てる…」

雷「あと、猫もしゃべってる!」キラキラ

皐月「ここの鎮守府すっごいな!」キラキラ

 

 

アーロ「それにしても、迷子のお前がよく戻ってこれたなー」

 

ベル「誰が迷子だ。道中でこの子達に会わなかったら大変だったよー」

 

明石「『この子達』?」

 

 

???「おお…ここがベルさんの仲間のいる鎮守府か」

ベル「そうだよ。羅針盤の使い方教えてくれてありがとうね!」

 

磯風「なに、放浪して飽きていたところさ。喜んでこの鎮守府に就こう」

雪風「はい!私も頑張ります!!」

 

大淀&明石「」

 

長門「ん、磯風ではないか」

 

磯風「長門さんもこの鎮守府にいたんですね、よろしくお願いします」ペコリ

 

長波「おお雪風じゃん!」

初霜「雪風ちゃん!」ニコニコ

 

雪風「長波ちゃん!初霜ちゃん!会えてうれしいです!」

 

 

ベル「この子達のおかげで無事に戻れて…あれ?明石さん?顔がこわry」

 

明石「今度はお前かあああああああっ!!」助走をつけてドロップキック

 

ベル「な、なんでえええっ!?」海へドボーン!

 

 

___ベル、まさかのレア艦ドロップ(?)___

 

 磯風曰く、このままベルが船を進んでいたらあうやく南方海域に行くところだったの事であった




『あわてないあわてない。一休み一休み。』

    ___一休さんより___


駆逐艦が多い?違うんです、駆逐艦がかわいいからで…
あ、憲兵さん!?なにするやmくぁwせdrftgyふじこおlp;@:

重巡も高速戦艦もそろそろ出さなくては‥‥

これにてジン、アーロ、ベルの『うっかりレア艦ドロップ』タイムは終了です(たぶん)


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⑫遠征、ひとときのお休み 前編

そろそろ艦娘をナデナデするシステムを導入…え?もうできてる?(迫真)

*注意!

ここの提督は一式装備です。「一式装備はキライ」「その装備でこれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております

独自設定もありますのでご注意ください!


in工廠

 

明石「…さて、何か言うことはありませんか?」ゴゴゴゴ

 

提督「いえ、何もございません」正座

ジン「…反省しております」正座

ベル「ちょっとした慢心です」正座

アーロ「なにとぞお許しください」正座

 

川内「あれ?提督たちなんで正座しているの?」

 

五十鈴「…あれを見なさいよ」呆れ

 

天龍「うわっ!?なんだよこのピッケルの山は!?」

 

明石「言いましたよね?開発は艦娘がやるって」ゴゴゴゴ

 

提督「いやあ…そろそろできるかなーって思ってさ…」正座

ジン「…好奇心?」正座

ベル「いやいや、挑戦する意気込みかな?」正座

アーロ「数やりゃできるかなってさー」正座

 

明石「だからといって資材が底をつきかけるまでやらないでください!!」プンスカ

 

五月雨「あわわわ、資材が…」

 

龍驤「これじゃあ出撃できんなぁ…」

 

磯風「‥‥」ジーッ

 

高雄「磯風ちゃん?」

 

磯風「…これは使えるな」

 

瑞鶴「いや、これは使えないからね!?」

 

霞「はあ…なんでバカばっかりなのよ…」呆れ

 

大淀「大本営からの支給は来週になりますし…しかたありません、遠征で溜めるしかありませんね」

 

提督「遠征?」

 

五月雨「はい!艦隊におつかいを出して、資材を運んだりするんです!」

霞「文字通り、遠くまでいくから時間は掛かるけれどその分資材を得ることはできるわ」

 

at母港

 

提督「えーと、編成は天龍、五十鈴、阿武隈、皐月、時雨、長波の6名で遠征を行ってくれ」

 

天龍「うっし、たんまり取ってくるぜ!期待しとけよー!」つドラム缶

 

長波「久々のドラム缶だー!」キラキラ

 

ヨモギ「みんなちゃんとお弁当もってるかニャ?」

 

皐月「うん!猫ちゃんのお弁当もちゃんと持ってるよ!」

 

提督「絆創膏持った?おやつも持った?水筒も忘れてない?」そわそわ

 

五十鈴「あんたはママか!?」

 

時雨「大丈夫。心配しないでね」

 

阿武隈「に、任務はしっかりこなしますから!頑張ります!」

 

提督「そうか…よし、それじゃあ気を付けていってらっしゃい!」

 

艦隊「いってきまーす!!」ノシ

 

提督「おう!…嗚呼、心配だぁ」アワワワ

 

五月雨「て、提督、大丈夫ですよ!」アワワワ

 

 

アーロ「やっべえ、離れてみるとすげえうけるww」

 

 

in提督室

 

霞「…それじゃあちゃんと説明してよね」

 

提督「そうだな…霞たちが見たあの魚は『ガノトトス』っていう生物だ」

 

ジン「…この世界の自然の中には人よりも遥かに凌駕する生物がいる。」

 

ベル「生活や命を脅かす自然の災害であると同時に人が繁栄してくには必要不可欠な自然の恵みなんだ」

 

提督「特にこの地域、この地方はそういった大型の生物が沢山いる。もちろん、その生物が他の地域へと足を延ばすんだけどね。だから先のガノトトスのような場合もある。」

 

アーロ「下手したらそこの住民や艦娘に被害が及ぶかもしれない。そのようなことが起きないように大本営の依頼でギルドから配属されたのが俺達ハンターさ」

 

提督「ハンターといえどその生物たちを駆逐してはいけない。それらの脅威を払いつつ、人間と生物との共生、自然の調和を図るのが使命なんだ。まだ足を踏み入れていない海域や島での生態調査をしつつ、この地域、この街、そして君たち艦娘を守るのが俺達の仕事さ。まあ、提督としての自覚も必要なんだけどね…」

 

霞「‥‥わかったわ。提督達のことも知ることができたし、よかった。ちゃんと他の子達には秘密にするから」

 

提督「そっか。霞、ありがとう」

 

霞「でも!私たちの提督なんだからそこは自覚してよね!大怪我したら承知しないんだから!」

 

提督「おうとも、気を付けるさ」ナデナデ

 

霞「だ、だから撫でないでってば!////」

 

アーロ「う、羨ましい‥‥!!」

 

~*~

 

in中庭牧場

 

長門「…」ジーッ

 

ミケ「な、長門さん…どうかしたのかニャ?」

 

長門「…誰も見てないな…」チラッチラッ

 

ミケ「あ、あのー、そろそろ畑仕事をしにゃきゃいけないですけどニャ…」

 

長門「かわいいいいいっ!!」ミケを抱きしめる

 

ミケ「にゃぎゃっ!?」ギューッ

 

長門「な、なんてかわいいんだ!!おおっあそこにもアイルーがっ!!」

 

ブルー「初登場ニャのにーっ!?」ギューッ

 

川内「あ、長門さーん!!」ノシ

 

長門「Σ(・□・;)」アイルーを素早く離す

 

川内「探しましたよー!」

 

長門「…なんだ?」キリッ

 

川内「提督が今日は出撃しないからせっかくだしみんなで街へ出かけてらっしゃいって!行きますか?」

 

長門「うむ…悪くはないな。そうするとしよう…とことで川内」

川内「?どうかしましたか?」

 

長門「…さっきのは見てないな?」

川内「なにをですか?」クビカシゲ

長門「いや‥いい…」スタスタ

 

ミケ「なんというパワーニャ…」

ブルー「これが…ビックセブンにゃ…」

 

~*~

 

in食堂

 

アーロ「へー、雪風ちゃんと初霜ちゃんはヨモギたちのお手伝いか!」

 

雪風「はい!今はヨモギさんとお野菜を切ってます!」

初霜「今日の晩御飯はカレーですよ!」

 

アーロ「ほほう、感心感心。てかかわいいなー」にっこり

 

ヨモギ「この子たちは才能あるニャ」

マシロ「新たに板前ブラザーズに就任するかニャ?」

サクラ「板前ブラザーズ改め板前レンジャーニャ!」

 

初霜「お味噌汁も作ってみたんですけどどうですか?」

 

アーロ「どれどれ…うまい!初霜ちゃん、いいお嫁さんになれるぜ!」

 

雪風「初霜ちゃん、すごいです!お嫁さんになれるって!」キラキラ

初霜「ま、まだ早すぎますよ」テレテレ

 

磯風「アーロさん、よかったら私の作ったのも味見してくれないか?」

 

アーロ「‥‥えっと、この黒いのは?」

 

磯風「これは卵焼きだ」ドヤァ

 

アーロ「ほほう、所謂海軍料理っていうやつかな?どれどれ…」パクリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【力尽きました】

 

アーロ「」ガクリ

 

雪風&初霜「あ、アーロさぁぁぁぁん!?」(;゚Д゚)‼

 

初霜side ガクリと倒れたアーロさん、この後どこからともなく荷車を引いたアイルーちゃん達が現れてアーロさんを運んでいきました。

 

磯風「‥‥ふむ、塩を入れすぎたか…」

 

マシロ「うん、違うと思うニャ」

 




今回も前編、後編に分けました。もしかしたら中編もでるかもよ!

嗚呼…イベントが終わりに近づいていく…早く掘るんだ!!


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⑫遠征、ひとときのお休み 後編

はじめて知りました。テツカブラの口の中にカブトムシがいるなんて…!!


in提督室

 

霞「だから、この書き方はだめだって言ってるでしょ!」プンスカ

 

提督「お、おう…」

 

雷「大丈夫よ司令官。私が書き直してあげるわ!」ニコニコ

 

提督「お、おう…」

 

霞「提督!早くしないと書類がたまったままよ!」プンスカ

 

雷「司令官、慌てなくていいのよ。私がいるじゃない!」ニコニコ

 

提督「あ、あのー…」

 

霞「ちょっと!甘やかしたらダメよ!」ジロリ

雷「そっちこそ厳しくしすぎじゃないの?」ジロリ

 

提督「な、仲良くしような、な?…」アセアセ

 

五月雨「失礼しまーす!提督、お茶を持ってきましたー!」ニコニコ

 

提督「おお、サンキュー」

 

五月雨「それじゃあこちらに…きゃあっ!」ズルっ

 

提督「あっちぃぃぃっ!?」頭にお茶がかかる

 

五月雨「あ、あわわわ!?ご、ごめんなさーい!!」アワワ

 

 

黒丸「‥‥羨ましいようで羨ましくないような…」

 

加古「所謂『飴と鞭とお湯』ってやつだね」頷き

 

 

__in街中(北方面)___

 

瑞鶴「鎮守府にずっといたので街中を散策するのは初めてです」

 

ジン「…ちなみに街並みのイメージはスペインのフリヒリアナみたいな感じだ」

 

瑞鶴「?ジンさん、誰に話してるんです?」クビカシゲ

 

ジン「…ここからの景色は好きだ」フリヒリアナで検索してみよう!

 

瑞鶴「…綺麗ですね。はやく翔鶴姉ぇにも見せてあげたいなぁ…」

ジン「…そうだな。はやく会えるといいな」ナデナデ

 

カフェの女将「おぉっ!ジンさんじゃないの!今日も飲みに来たのかい?」ノシ

 

ジン「…マスター、おひさー」ノ

 

女将「この間はありがとうね!ジンさんがドスマッカォの群れを追い払ってくれたおかげで無事に帰れたよ!」

 

ジン「…マスターのお茶は格別からな。こんなのは朝飯前だ」

 

瑞鶴「ジンさん、ここの喫茶店にはよく来るんですか?」

 

女将「おんやぁ?ジンさんやるねぇ。こんな可愛い彼女とデートかい?」ニヤニヤ

 

瑞鶴「え!?あ、あのっ、私は…」アセアセ

 

ジン「…Yes!」("´∀`)bグッ!

瑞鶴「即答!?」Σ(゚д゚lll)

 

女将「あっはっは!それじゃあ今日はサービスしちゃおうかなー!!」

 

瑞鶴「あ、あの、ジンさん!?」アセアセ

 

ジン「…心配するな、ポケットマネーは大丈夫!」bグッ!

瑞鶴「そういう問題じゃなーい!!」

 

 

__in提督室__

 

提督「ふー。書類整理、終わったぁー」ヘナヘナ

 

五月雨「提督、お疲れ様です!」つおにぎり

 

提督「おお、ありがとう…うまいっ!こいつはオカカだな」もぐもぐ

 

五月雨「えへへへ…まだ沢山ありますから」ニコニコ

 

霞&雷(どうやって兜をつけたまま食べてるんだろう…)

 

磯風「提督、失礼する」

 

提督「ん?磯風、どうかしたか?」

 

磯風「私も提督におにぎりを作ってきたぞ。」にっこり

 

霞&雷「!!」ビクッ

 

提督「おお、磯風も作ってきたのか!これは嬉しいな!」

 

霞「あ!!あんなところにでっかい鳥が!!」窓の方を指さす

 

提督「む!でっかい鳥だと!?」窓を覗く

磯風「どこだ?」窓を覗く

五月雨「どこですか!?」窓を覗く

 

アーロ「うーん、あの後食堂でなにがあったか思い出せんな…」スタスタ

 

雷「アーロさん!丁度よかったわ!」ささっ(磯風のと取り換えて渡す)

霞「おにぎりあまったの!あげるわ!」ささっ(磯風のと取り換えて渡す)

 

アーロ「おお、これはありがたいぜ!!」ニッコリ

 

磯風「…でかい鳥はいなかったぞ?」

 

霞「ご、ごめんなさい。気のせいだったわね」

 

提督「さてさて、それじゃあいただきます!…うまいっ!」ほんわか

磯風「ほんとか!?うん、頑張った甲斐があった」うなずく

 

霞&雷「よしっ!」ハイタッチ

 

五月雨「うーん、でっかい鳥…あ!カモメですね!」

 

黒丸「王手ニャ」将棋中

 

加古「わっ!?黒丸つよっ!?」将棋中

 

__廊下では‥‥

 

アーロ「」チーン

 

雪風「た、大変です!アーロさんが倒れてます!」(;゚Д゚)

初霜「あ、アーロさん!大丈夫ですか!?」(;゚Д゚)

 

in街中(港町方面)

 

川内「おおっ!!船や魚がいっぱい!!」キラキラ

 

高雄「鮮魚市はかなりの賑わいですね」キラキラ

 

龍驤「ほぉ~っ!出店も美味しそうやな!」キラキラ

 

ベル「美味しい魚に逞しい漁師たち。故郷のタンジアを思い出すよ。」

 

長門「ベルさんの故郷か、是非とも行ってみたいな…ん?あそこの広場の真ん中に置かれている樽はなんだ?」

 

ベル「これは腕相撲用の樽だよ。漁師たちはこの樽の上で腕相撲をして力自慢をしているんだ」

 

漁師A「おお!ベルさんじゃねえか!いいカジキマグロが獲れたんだ!いるかい?」

 

龍驤「でかっ!?」

ベル「大将、気前いいねぇ」ニコニコ

 

漁師A「でも、腕相撲に勝てたらただで上げるぜ?」ムキムキッ

 

長門「力自慢か‥ベルさん、私にやらせてくれ」はりきり

ベル「おっ、それじゃあやってみるかい?」

 

漁師A「ほほう?お嬢ちゃんが相手かい?そんな華奢な腕じゃあ折れちまうぜ?」ムキムキッ

 

長門「レディー…ゴーっ!!」グイッ

漁師A「あばっ!?」負け

 

川内「やったー!さすがは長門さん!」わいわい

 

漁師B「何やられてんだい!こんどは俺が相手だ」ムキムキッ

 

長門「そおいっ!!」グイッ

漁師B「へぶっ!?」負け

 

\よーし俺が…わぎゃっ/\なんの…あひっ/\つ、つええっ/

 

ベル「…さすがは戦艦だね」

 

高雄「なんたってビッグセブンですから…」

 

龍驤「…これ漁師さんたち大丈夫なん?」

 

漁師G「な、なんて強さなんだ…!!」片腕負傷

 

長門「(`・∀・´)」ドヤ!!

 

  こうして港町の腕相撲チャンプなった長門であった

 

 

_夕刻_

 

in母港

 

天龍「遠征終わったぜー!!」ノシ

 

提督「おう、みんなお疲れー!」ノシ

 

長波「天龍さん、かなりはりきってたなー」

 

皐月「こーんなにいっぱい集めたよ!」にっこり

 

阿武隈「も、もう肩が疲れたよーっ!」ぐだーっ

 

ジン「…ご苦労さん。これ、お土産」つケーキ

 

五十鈴「え!?いいの?やったー!」

 

時雨「あれ?瑞鶴さん顔が赤いけどどうかしたの?」クビカシゲ

 

瑞鶴「な、なんでもないわ!」アセアセ

 

加古「ジンさーん、あたし達のはないのー?」黒丸をだっこ

黒丸「オイラ達も欲しいニャー」

 

長門「ふふふ、安心するがいい!魚なら沢山あるぞ!」ドヤ!!

 

アーロ「一体何をしたらそんなに海産物を持ち帰れたんだ」

 

龍驤「港町に新しいチャンピオンが生まれたんや…」

 

ヨモギ「皆さんお疲れさまにゃ!ごはんの用意はできてますニャ!」

サクラ「長門の姉御さんはその魚達を厨房に運んでほしいニャ」

 

提督「遠征組もご苦労様。ゆっくりお風呂につかってから食べにおいで」

 

マシロ「今日はカレーですニャ!」

雪風「初霜ちゃんとお手伝いしたのです!」

初霜「雪風ちゃんと頑張りました!」

 

長波「おお!こいつは楽しみだぜ!」

 

ベル「それじゃいただこうかね」

 

天龍「…ところで提督、指示通りに鋼材以外をたんまりと集めてきたんがよかったのか?」

 

提督「ああ、鋼材の方は俺達が何とかすっから。ありがとう」

 

天龍「?」

 

 

__艦娘全員が寝静まった時刻__

 

 

inどっかの島の火山

 

提督「…みんな、丸太…じゃなかった。ピッケルは持ったか?」つピッケル

 

アーロ「ばっちりだぜ!」つピッケル

 

ベル「開発で作ったのがたんまりあるからね。不足はない!」つピッケル

 

提督「よし、それじゃあ『第一回、ドキドキ炭鉱夫大作戦』を開始するぞ!」

 

ジン「…沢山鉱石、鋼材を採取して、みんなを驚かせるぞ」

 

ミケ「僕たちも頑張るニャ―!!」

 

黒丸「クーラーの補充も忘れずに!」

 

 

ズシイイインッ!!

 

ジン「…来たぞ、主任だ」

 

 

 

ウラガンキン「(# `皿´)」またテメーらか!

 

 

提督「きやがったな現場監督!さあ、みんな行くぞっ!!」

 

 

ハンター達「うおおおおおおおっ!!」

 

 こうして、鎮守府のハンター達は現場監督兼主任兼ウラガンキンと戦いつつ鋼材をめちゃくちゃ採取した

 

 

次の日

 

明石「…鋼材だけずば抜けてあるんですけど、なにかしましたか?」ゴゴゴゴ

 

提督「…」視線を逸らす

ジン「…」視線を逸らす

ベル「…」視線を逸らす

アーロ「zzz」寝てる




主任には大変お世話になりました…。゚( ゚;ω;゚)゚。

神おま…でぬのだ…( ノД`)シクシク…


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●ホッポの冒険~始まりの巻き~

ガノトトスは鬼畜、ヴォルガノスは癒し、いいね?


ウィル「この小松菜みたいで美味しそうなのが薬草な」つ薬草

 

ホッポ「ウンウン」頷く

 

ウィル「で、この青いのがアオキノコな」つアオキノコ

 

ホッポ「ウンウン」

 

ウィル「で、ホッポが持ってきたのは毒草と毒キノコな」

 

ホッポ「ナンダッテ!?」

 

ウィル「てかその辺に生えてたのを持ってきたろ」

 

ホッポ「ダッテレ級ガ遠クニ行クノヲ嫌ガッテタモン」

 

レ級「黒イノ怖イ、デカイノ怖イ…」ガクブル

 

ウィル「まあいっか。ワル雨と集めた奴で十分だ」

 

ワル雨「集メタ空き瓶ハドウスルンデス?」

 

ウィル「この石臼に薬草とアオキノコを入れて潰して…できたエキスを瓶に入れたら回復薬の完成!!」

 

ホッポ「苦イ」オエー

ウィル「さっそく飲むなよ!」(;゚Д゚)

 

レ級「コンナニ沢山作ッテ何ニ使ウンダ?」

 

ウィル「もちろん怪我をした時に使うんだ。俺もお前たちもな」

 

ホッポ「苦イノヤダ!」ぷんぷん

 

ウィル「だよなー。苦くない回復薬グレートってのが作れるんだが…」

 

ワル雨「ドウカシマシタカ?」

 

ウィル「ハチミツがいるんだよなー」

 

レ級「ハチミツ?」クビカシゲ

ワル雨「何カ重要ナ物ラシイノ」

ホッポ「レップート同じクライスゴイ!」

 

ウィル「うし、こうなったらハチミツを探しにいくか!」

 

ホッポ「レップートハチミツ探ス!」ふんすふんす

 

ワル雨「ハチミツハドコニアルンデスか?」

 

ウィル「今度は島の中央、原生林の中へ進む!」

 

ホッポ「オオッ!冒険ダー!」キラキラ

 

レ級「ワ、私ハ残ルゾ!アンナ化け物ニ出クワスノハ懲リ懲リダ!」

 

ホッポ「ワカッテナイ。冒険ニスリルハ付キ物ダ!」フンス

 

ウィル「おっ、いい心がけだ。冒険者はスリルとロマンにあふれている!」フンス

 

ウィル&ホッポ「いくぞー!!」ダダダダ

 

ワル雨「マ、待ッテクダサーイ!!」アタフタ

 

レ級「チョ、ワル雨モ行クノカヨ!?」

 

 

 シーン‥‥

 

 

レ級「ヒ、一人ニシナイデー!!」ダダダダ

 

 

ナレーター: こうしてウィル探検隊は『れっぷー』と『ハチミツ』を求めて原生林の奥地へと進んでいったのであった!

 

ある時は

 

ババコンガ「(# `皿´)つ三三三(糞)」

 

レ級「クサッ!?アイツ糞ヲ投ゲテキヤガッタゾ!?」

 

ホッポ「爆雷ヨリ怖イ!!」

 

またある時は

 

ドスゲネポス「( `皿´)」ガブリ

 

ウィル「アババババ」麻痺

 

ワル雨「ウィルさん!?」

 

ホッポ「蹴ッタラ大丈夫ッテ言ッテタ!」ゲシゲシ

レ級「コノッ起キロー!!」ゲシゲシ

 

ウィル「ちょ、お前ら、蹴りすぎっ!!」

 

ドスゲネポス「ススス… (;-Д-)))」ドンビキ 

 

またまたある時は

 

グラビモス亜種「(# `皿´)三三三〇」グラビームッ!

 

ウィル「逃げろー!!またきやがったぞ!!」ワル雨を抱えてダッシュ

ホッポ「逃ゲロー!」

 

レ級「ッテ、ワル雨!ナニ顔ヲ赤ラメテンダヨ!!」

ワル雨「ソ、ソンナコトナイデス!////」テレテレ

 

そうして山頂へ

 

ウィル「ってか、ハチミツがねえ!!」_| ̄|○ ガーン

 

ワル雨「ウィ、ウィルさん!元気をダシテクダサイ!」アワワ

 

レ級「ハアハア…深海棲艦ナノニ、ナンデコンナニ走ラナクチャイケナインダ…」クタクタ

 

ワル雨「ソレニ、レップーモアリマセンデシタネ…」

 

レ級「アレ?ホッポ、何シテンダ?」

 

 

in山の頂上

 

ホッポ「…」

 

ホッポside 『それ』は空高く飛び立ち、遥か遠くへと飛んでいった。それは光り輝く銀色の生き物だった。私たち深海棲艦でさえ見たことがない不思議な生き物。山の頂上から見る景色は遥か先まで見える海に行ったこともない島々。なんだかきれいだ

 ウィルが言ってた通り、世界は不思議で…たのしい。

 

ホッポ「?何カ落チテイル」

 

 飛び立ったところに何か白く光るものが落ちてる。どれどれ…汚れが全くない銀色の鱗の様なものだ

 

ホッポ「コレハ…モシカシテ!」ハッ

 

ウィル「おーいホッポ!そんなところにいたのか!」ノシ

 

ワル雨「?嬉シソウニシテイルケド何カアッタノ?」

 

ホッポ「ウィル!レップーのカケラ見ツケタ!」キラキラ

 

レ級「マジで!?」

 

ホッポ「嘘ジャナイ!ホラ!」

 

ウィル「これが…れっぷーっ!」

 

ワル雨「綺麗ナ銀色…」

レ級「本当ニアッタンダ…」

 

 

ホッポ「ウィル、私決メタ!」

 

ウィル「うん?どした?」

 

ホッポ「私、コノレップーヲ探ス冒険ガシタイ!」キラキラ

 

ウィル「…まじで?」( ゚Д゚)

 

___夜中の鎮守府跡地

 

ホッポ「ムニャムニャ…レップー…」熟睡

ワル雨「スヤスヤ…お兄さん…」熟睡

 

ウィル「ぐっすり寝てんなー…」

 

レ級「…」ジーッ

 

ウィル「レ級、まだ起きてたのか?」

 

レ級「イヤ…気ニナッテ眠レナクテサ」

 

ウィル「…ホッポのことでか?」

 

レ級「ウン、アンタハドウスルンダイ?言ッテタケドモホッポニハお姉ちゃんガイル」

 

ウィル「…」

 

レ級「コノママ連レテ行ケバ戻ッテキタ姉さん達ニホッポを攫ッタトミナサレテ殺サレル。流石ノ私デモ擁護シキレナイゾ?」

 

ウィル「そこなんだよなぁ…というか心配してくれてんだ」

 

レ級「ウ、ウルサイ!お前ガイナキャあの化け物達を追イ払エナイ!」テレテレ

 

ウィル「まあ、一応だが考えはついてる。問題はもうひとつあるんだ…」

 

レ級「ソレハ何ダ?」

 

ウィル「この島にはハチミツがなっかったんだよなー」ガックリ

 

レ級「…モウ寝ルッ!!」

 

 

__翌朝__

 

ホッポ「…むにゃ?イイ匂イ!!」ガバッ

 

ワル雨「…んん…美味シソウナ臭イ…」

 

レ級「…コノ臭イハ…焼肉ダ!!」キラキラ

 

ウィル「おはよう!魚ばかりじゃ飽きるから今日はこんがり肉だぜ!」ジョウズニヤケマシター!

 

レ級「ヤッター!!」

 

ワル雨「お兄…ウィルさんガ焼イタンデスネ!」

ホッポ「焼肉!焼肉!」ワクワク

 

ウィル「さあ、みんなの分は焼いてるからなー。存分に味わえよー」

 

空母ヲ級「ヲッ!」キラキラ

 

ウィル&レ級&ワル雨「……」

 

ヲ級「…ヲ?」

 

ウィル「増えたぁ!?しかも頭になんかついとる!?」(;゚Д゚)

 

 

__ウィル冒険日記__●月□日__

 

 まず言えることとしてはこの島にはハチミツがない!どういうことだ!ありえんぞ!ハチミツがない島なんてサイテーよ!…とまあ言えることは言えたしとりあえずおいておこう。

 ホッポが冒険したいと言い出してきた。嬉しい話なのだが、その反面どうしようか悩んでいる。ホッポにはお姉さんがいるし、ホッポは彼女の帰りを待っているのではないか。この子の好奇心に答えるべきか…一応考えがある。聞いてくれるだろうか…

 そういえば、ホッポが見つけた『れっぷう』のカケラ。何かの鱗のようで…うーん、どっかで見たことがあるんだよなー…

 

 

_____






Qなんで深海棲艦は焼肉と聞くと喜ぶんです?

Aみんな焼肉はすきじゃろ?(コナミ感)


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⑬進撃=波乱の予感?

え!?大型建造で伊401ができるんですか!?
よーし回すぞ!!

4:20:00

あああああああああっ!!?

*注意
ここの提督たちは一式装備です。「一式装備なんてキライ」「その装備でそれはありえない」の方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

戦闘描写はうまくありません!ごめんなさい


in甘味処『間宮』

 

提督「いやー、ここにくるのは初めてだ」ノビノビ

 

間宮「提督、初めまして。間宮です」ニコニコ

 

提督「おー、貴女が間宮さんか。鎮守府の子たちがお世話になっております」フカブカ

 

間宮「いえいえ、これからもよろしくお願いします」フカブカ

 

五月雨「提督!ここの間宮スペシャルがおススメですよ!」

 

提督「おっ、それじゃあそれをお願いしようかな?」

 

___数分後

 

間宮「お待たせしました。『間宮スペシャル』です!」ニコニコ

 

提督「これが…世にいう『パフェ』というやつか!」キラキラ

 

五月雨「提督は初めて見ますか?」

 

提督「ああ、今まで食べた甘いものは…木の実とハチミツと温泉まんじゅうぐらいだもんなー」ウマーイ

 

間宮&五月雨「…」ジーッ

 

提督「あとケーキってのもこの街で初めて見たんだよな……ん?どした?」モグモグ

 

間宮「…提督、おかわりもありますから、遠慮なくいただいてください」

五月雨「私、提督のために沢山甘くておいしいものを作ります!」

 

提督「お、おう。ありがとうな」

 

霞「ここにいたのね…提督、何か忘れていないかしら?」

 

提督「んー…そうだ!!」ハッ

 

霞「うんうん」

 

提督「ジンたちのお土産を買わなくっちゃ!間宮さん!羊羹4つ!」

 

霞「ちがーう!!出撃よ出撃!!」プンプン

提督「ヱ…今から?」

 

霞「当たり前じゃないの!!そんなところでのんびりしないでさっさと…」チラッ

提督「(´・ω・`)」ショボーン

 

霞「…ま、まあ、食べてからでも構わないわ」

 

提督&五月雨「やったー♪」

 

in提督室

 

提督「さてと…いよいよ鎮守府近海最終海域か」

 

大淀「次の海域からは軽空母型、空母型の深海棲艦が出現します」

 

霞「新米提督の最初の関門よ。ちゃんとした編成を組むことね」

 

提督「よーし、天龍を旗艦に、長門、高雄、加古、龍驤、瑞鶴の6名で出撃をしてくれ」

 

長門「ふむ、さっそく戦艦の出番か。腕が鳴る」フンス

 

天龍「提督、任しときな!」ガッツポーズ

 

龍驤「ほえ~、うちも出撃かー。緊張するなぁ」

 

加古「スヤァ…」(´-ω-`)スヤァ

 

高雄「か、加古さん起きてください!」

 

皐月「ねえ司令官。私たちはー?」

雷「私も出撃したいわ!」

 

霞「貴女達は私と雪風、阿武隈さんと遠征に行くわよ!」グイグイ

 

提督「それじゃあみんな、健闘を祈る!…言ってみたかったんだよね、このセリフ~」テレテレ

 

艦娘一同(…天然だ)

 

in出撃前

 

ジン「…よっ」ノ

 

瑞鶴「あれ、ジンさん。どうしたの?」

 

ジン「…誰も見てないな」チラッチラッ

 

瑞鶴「?」

 

ジン「…これお守り」つ『護石』

 

瑞鶴「あ、ありがとう。ジンさんにしては珍しいわね」

 

ジン「…無事に戻ってこい」(`・ω・´)bグッ!

 

瑞鶴「もちろん!任せといて!」ニッコリ

 

 

 

ベル「…」|д゚)チラッ

 

 

__一方、工廠では…__

 

アーロ「なにとぞ明石さん、俺に回させてくれ」ググググ…

 

明石「だめですって。また変なの入れるつもりでしょうが!」ググググ…

 

初霜「あ、アーロさんが明石さんと取っ組み合ってる…」

磯風「?あれは訓練の一種か?」

 

長波「それじゃああたし達で回そうぜー」ニヤニヤ

 

 

__南西諸島防衛ライン

 

天龍「おらおらぁ!!順調だぜ!!」

 

龍驤「ほとんどがうちら空母と長門さんのワンパンで突破してるし。天龍の出番はないんちゃう?」ニヤニヤ

 

加古「これは私は寝ていいやつだな?」( ・`ω・)チラッ

 

高雄「寝ちゃいけません」ビシッ

 

 ブーン‥‥

 

瑞鶴「あれは…気を付けて!8時の方向、3里先から敵艦載機が来るわ!!」

 

長門「よし、回避しつつ対空射撃用意!」

 

龍驤「ほんならうちらも飛ばすでー!!」艦載機発進!!

 

 

 敵艦載機<キサラギショックダー  ババババ

 

 艦載機「艦これ3話のようにはいかんぞー」ババババ

 

 

 

天龍「よっと!」刀で敵艦載機を斬る

 

加古「ちょ、それかっこいいな!」ババババ

 

天龍「へへっ、このための刀なんだぜ?」ドヤァ

 

高雄「でも、危ないから砲撃もしてくださいよ」

 

長門「敵艦載機を落としたな。瑞鶴、敵艦は見えたか?」

 

瑞鶴「もちろん、見えたわ。空母型2隻、あとは重巡、軽巡、駆逐の2隻よ」

 

長門「あれだな。さっそくビッグセブンの力、見せてやる!主砲、放て―い!!」ドドーン!!

 

 

軽巡ヘ級「聞イテナイヨー!?」critical!撃沈!

 

瑞鶴「龍驤、反撃するわよ!」艦載機発射!

龍驤「艦載機のみんなー!お仕事や!!」艦載機発進!

 

駆逐ロ級A「ハンカチ王子!?」撃沈!

重巡リ級「ソフトモヒカンっ」小破

 

 

空母ヲ級A「冬ノソナタ!」艦載機発射

空母ヲ級B「六本木ヒルズ!」艦載機発射

 

天龍「ちょ、ここの奴らは流行語をしゃべんのかよ!?」対空砲掃射

加古「あいたっ、もうすでに古いのに!?」小破

高雄「きゃあっ!!…このっ、反撃よっ!」中破、反撃!

 

空母ヲ級A「セガサターンっ!?」小破

 

加古「よーし、加古スペシャルをくらえーっ!!」ドーン!

長門「このまま砲撃!副砲、うてーっ!!」ドーン!

 

駆逐ロ級B「ダッチューノッ!?」撃沈!

空母ヲ級B「ティラミスっ!」critical!大破!

 

重巡リ級「イチローっ!!」ドーン!!

 

龍驤「きゃあっ!!うそっ!?こんなのあり!?」critical!中破

 

瑞鶴「このっ!アウトレンジで決めてやる!」艦載機発射!

 

 艦載機<ヤラセハセンゾー!!  爆雷発射!

 

重巡リ級「タマゴッチ!?」critical!撃沈!

 

天龍「さあ天龍様の一撃だ!」ドーン!

 

空母ヲ級A「長野オリンピック!?」critical!大破!

 

天龍「よし、一気に押し切るぜ!加古、雷撃発射だ!!」魚雷発射!

加古「任せとけ!加古サンダースペシャルをお見舞いしてやるぜ!」魚雷発射!

 

空母ヲ級A「タイタニック!?」撃沈!

空母ヲ級B「トリプルスリー!!」撃沈!

 

 

長門「…敵艦隊撃破。提督、我々の勝利だ」

 

提督『ほ、ほんとか!?よかった‥‥みんな、大丈夫か?』

 

龍驤「な、なんとか大丈夫やで。ふー、ピンチやったから安心したでー」

高雄「敵艦隊撃破できましたけど、まだ何かあるかもしれませんから注意しないと」

 

瑞鶴「それじゃあ偵察機を飛ばしておくわね」ブーン×4

 

天龍「提督、俺の活躍見てくれたか?」キラキラ

 

提督『おお、天龍。かっこよかったぞ』

 

加古「ちょ、私も活躍したんだからな!」

龍驤「とか言いつつ道中は長門さんとうちらが奮闘してたんだけどねー」ニヤニヤ

 

提督『ははは、皆ご苦労様。無事に帰投してくれ。』

 

長門「了解だ。帰還中、中破した艦隊の護衛は任せろ」

 

 

 

???「おーい!」ノシ

 

加古「ん?あれは…」

 

 

那智「気づいてくれてよかった。また海を駆けっぱなしになるところだった」

 

足柄「もう長い事うろうろしたから疲れた~」クッタクタ

 

初雪「んー…眠い…」

 

球磨「しっかりするクマ。どうか球磨達も艦隊に入れてほしいクマ」

 

長門「実に嬉しい事だ。よろしく頼む」

龍驤「一気に人数が増えていくなー」

 

天龍「うちの鎮守府は歓迎するぜ!…でも、個性的な提督たちだぜ?」ニヤニヤ

 

高雄「そうですね…面白い鎮守府ですよ?」ウフフフ

 

那智&足柄&球磨「???」

初雪「ZZZZ」

 

加古「あ、やば、あたしも寝そう…」

龍驤「こ、こら寝たらあかん!」

長門「それじゃあ皆、帰ろうか」

 

瑞鶴「ええ。…艦載機も戻ってきたわ…あれ?一機いない…」

 

 

瑞鶴side おかしい。さっき偵察機を4機飛ばしたのだが、戻ってきたのは3機だ。もしかして敵艦が潜んでいる?戻ってきた偵察機を戻し、偵察機が写してきた情報を見る。

 

瑞鶴「敵艦はいない…でも…うっ!?」

 

 バチンと頭痛が走った。残った一機が壊された。敵艦が潜んでいる!?落とされた偵察機がやられる寸前まで写してきた情報が脳裏に伝わってきた。

 …ところどころ映像が切れていてはっきり見えないが必死になにかから逃げてる。速くて…でかく…バチバチと電気が飛ぶ音。そして最後に見えたのは緑の蛍光色に光る大きな爪にステンドグラスのような綺麗な翼が偵察機に襲い掛かった映像だった。

 

天龍「瑞鶴、大丈夫か?」

 

瑞鶴「…あ。う、うん大丈夫よ。ちょっと疲れただけ…」

 

 今のはいったい何?敵艦?敵の新しい戦闘機?…落とされた場所はこの南西諸島のどこか…そんなに近場ではないのは確かだ。兎に角、今は早く帰ろう。

 

瑞鶴「さ、早く帰ろう。提督やジンさん達が待ってる…」




艦娘は今172名?気が付けばこんなにも沢山いたなんて…3年の月日は短くて長いですね…え?5名追加?


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⑭ゴールデンストロング&レッドキャッスル

いよいよステージ2、南西諸島編ですね。
この時は戦艦ばかり育ててました…(遠い目)


in工廠

 

ミケ「」ドンドコドンドコ

ブルー「」ドンドコドンドコ

 

アーロ「」ドンチキ♪└(^ω^ )┐♪┌( ^ω^)┘ドンチキ

 

川内「…アーロさん達何やってんの?」

 

長波「ドンドルマ流、『レア護石を出すための踊り』だってさ」

 

明石「どう見ても怪しい踊りなのよねぇ…」

 

磯風「?あれは訓練ではないのか?」

 

__00:00:00__<新しい艦娘が建造されました!

 

アーロ「キタキタァっ!!」

 

ミケ「さっそく開けてみるニャ!」

 

アーロ「工廠、オ―――プンっ!!」

 

 

__一方、提督室

 

提督「ん?任務報酬でうちに着任する子?」

 

大淀「はい、ある編成任務、出撃任務にて成功すると報酬として大本営から艦娘が配属されます」

 

時雨「それにしてどうしてその報告が今になってきたの?」

 

提督「まあ大本営からうちの鎮守府まですんげえ遠いからなぁ」

 

五月雨「大本営から汽車に乗って、飛行船に乗って、それからポポが引く馬車に乗ってとかなり長いです!」

 

那智「ふむ、そんなに遠いのか…」

 

提督「それで、どんな子がくるのか?」

 

大淀「そうですね。吹雪型駆逐艦『白雪』と『深雪』、天龍型軽巡洋艦『龍田』、そして正規空母『赤城』の4名ですね」

 

五月雨「いよいよ赤城さんが私たちの鎮守府にくるんですね!」ワクワク

 

提督「うちもにぎやかになってきたな。そろそろ艦娘寮とか施設もしっかりしていかなくては…」

 

大淀「あの、それともう一つ。大本営から通達です」

 

提督「ん?俺宛にか?」

 

大淀「薄井本鎮守府から、綾波型駆逐艦『曙』と『潮』がこの鎮守府へ異動とのことです」

 

in艦娘教室

 

ベル「ふう、しばらく使ってなかったから埃や汚れが溜まってるねー」つ雑巾

 

雷「やりがいがあるわね!頑張るわ!」つ箒

 

皐月「ここの鎮守府にも教室があったんだね」

 

初雪「勉強…だるい」

 

ベル「艦娘には戦うことだけじゃなくてもっと色んなことを見て学んでほしいからね。提督が教室や運動できる施設がある鎮守府へ研修しに行って参考にしたんだ」

 

足柄「ところで教師は誰がするのかしら?」

 

雷&皐月「‥‥」ジーッ

 

足柄「え!?私!?」

 

ベル「そういえば研修に行った鎮守府でも足柄さんが教師をしてたね…ピッタリなんだよ」

 

 

__提督室

 

アーロ「提督!!ついにやったぜ!!」ドカドカ

 

提督「あ?また明石さんを怒らせたのか?」

霞「また変なのを工廠につっこんだの?」

五月雨「もしかして憲兵さんきたんですか!?」アワワ

 

アーロ「ちげえよ!?工廠ですんげえのが出たんだぜ!」

 

提督「もしもし明石さん?アーロの奴またやらかしたんです?」電話中

霞「ほら、正直にいいなさい。こんどは何の鉱石を入れたのよ?」

 

アーロ「くそぅ…日ごろの行いか…まあいい。彼女を見て驚くなよ?」

 

ドドドドドドド…

 

提督「ん?誰かが走ってきてるな…?」

 

金剛「てぇぇぇぇぇぇぇとくぅぅぅぅぅぅぅっ!!」提督にダイレクトアタック!!

 

提督「あばーっ!?」(#)'3`;;)・;'.、

 

五月雨「て、提督ーっ!?」Σ(゚д゚lll)ガーン

 

金剛「Oh、これは失礼しましタ。提督、大丈夫デスか?」

 

提督「だ、だいじょうぶ…そ、それで君は…?」プルプル

 

金剛「Hi!高速戦艦、金剛型の長女、英国生まれの金剛デース!」キラキラ

 

霞「…高速戦艦を建造したのね」

 

アーロ「すげだろ!高速だぜ、高速!!」(^ω^ )三( ^ω^)

 

五月雨「た、たぶんそういう高速じゃないと思います…」

 

金剛「Hmm…紅くてかっこよくてストロングなアーマー…提督、かっこいいデス!」

 

提督「か、かっこいいか?て、照れるなーえへへへ」テレテレ

 

金剛「私が加われば百人力デース!!提督、私から目を話しちゃノーだからね!」ビシッ!

 

黒丸「旦那さん、大本営から艦娘がきたニャ」

 

金剛「What!?キャ、キャットがしゃべってる!?」Σ(゚д゚:)

 

長門「‥‥私も含めて二百人力かな‥」|ω・`)チラッ

 

金剛「な、長門さん!?」(;゚Д゚)

 

霞「はあ…だんだん喧しくなってきたわね」

五月雨「でもにぎやかなのは大好きですよ?」

 

アーロ「そういえば…金剛ちゃん、俺は?」

 

金剛「‥‥ここにもアーマーを着た人が!?」(゚д゚)!

 

アーロ「今頃!?」

 

金剛「Sorry、はやく提督に会いたかったから気づかなかったデース…」(´・ω・`)

アーロ「…これがアウトオブ眼中ってやつか…」(´・ω・`)

 

__鎮守府門前

 

天龍「よっ、龍田。ここまでの長旅はどうだったか?」ノ

 

龍田「あら天龍ちゃん!ここまで来るの結構大変だったわ~」ニコニコ

深雪「というか初めて飛行船に乗ったよ。船も空を飛ぶんだな!」

白雪「ポポっていうんですか?見たこともない生き物もいました」

 

龍驤「というか来る予定時間をちょっと遅れてきたみたいだけど大丈夫だった?」

 

赤城「ご、ごめんなさい。道中、商店街の露店の食べ物が美味しそうだったのでつい道草を…」

 

潮「…」

曙「…」

 

深雪「ところでここの鎮守府はどんな感じなんだ?」

 

天龍「そりゃあ面白いとこだぜ?」ニヤニヤ

龍驤「うちも初めて見たときは驚いたけどねー」

 

深雪&白雪「?」

 

天龍「おっ、そんな話をしてたら提督達がきたぜ?」

龍驤「提督ー!こっちやでー!」ノシ

 

提督「おお!君たちが大本営から配属される艦娘だね?初めまして、俺がここの鎮守府の提督だ」ニッコリ

 

深雪&白雪「」( ゚д゚)

 

アーロ「んでその親友のアーロだぜ!他にもあと2名ほどいるんだが会ってから話そう」

黒丸「ニャンターの黒丸ニャ。アイルー共々よろしくニャ」

 

深雪&白雪「」(;゚д゚)アワワ

 

龍田「あらあら~、天龍ちゃんの言う通り面白い人たちね」ニコニコ

赤城「貴方が提督ですね。一航戦の赤城です!よろしくお願いします!」ビシッ

 

提督「ああ、よろしくな。…ところで口にソースがついてるよ?」

 

赤城「あっ…す、すみません。長旅でお腹がすいてまして…」アワワ

龍田「赤城さんは食べるのが大好きですからねー」ウフフ

 

黒丸「にゃんと、そうだったのかニャ。赤城さん、それならば板前ブラザーズがご馳走してあげるニャよ」

赤城「ほんとうですか!?」キラキラ

 

白雪「あ、ご、ごはんは後にしといたほうが…」

 

提督「遠慮せずに楽しんでくれ。アイルー達の作る飯はうまいぞ?」ニコニコ

 

深雪「…ほんと変わった鎮守府だなー」ニヤニヤ

 

曙「…」ジーッ

潮「…」

 

提督「お?君たちがうちに来てくれる曙ちゃんと潮ちゃんだね?よろしくね」スッ

 

潮「ひっ…」ビクッ

 

曙「さわんな!クソ提督!」パーン!

 

提督「あ…すまない…見た目が怖かったのかな?」(´・ω・`)

 

曙「いいこと?潮とあたしにはさわんないでくれる!このクソ提督!」ギロリ

 

潮「ご、ごめんなさい…」ビクビク

 

提督「(´・ω・`)ショボーン」

 

天龍「おい、あんまり提督を弄んなよ?見た感じちょっと抜けてるかもしれねえけど俺らを大事に思ってくれる提督なんだからよ?」ジロリ

 

提督「…抜けてるって」(´・ω・`)ショボーン

アーロ「抜けてるってさww」m9(^Д^)プギャー

 

曙「ふん!そんなのあたしの勝手だし!」

 

龍田「提督、曙ちゃんはツンツンしている子だから慣れて親しむのが一番よ?」ナデナデ

 

提督「うん、頑張る」(`・ω・´)シャキーン

 

深雪&白雪(面白い提督だ…)

 

___提督室

 

ジン「…これでよしと。」書類をファイルに入れる

 

瑞鶴「あれ?ジンさんなにやってるの?」

 

ジン「…明日の準備だ。本当は提督がやんなきゃいけなんだがな」

 

瑞鶴「明日?」

 

ジン「…提督とベルは会議と報告をしに大本営へ行く。その準備だ」

 

瑞鶴「わざわざ遠くまでいってなんの報告するの?」

 

ジン「‥‥秘密」bグッ




モンハン次回作はチャナガブルも出してほしい…
え?なんでって?かわいいから…あ、憲兵さんドーモってうわなにをする!?俺は駆逐艦のことはなにも…くぁwせdrftgyふじこlp;@


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⑮大本営へGo

6月が近づいてきてますね…
今年の艦娘の梅雨グラは誰になるのかなぁ


__夕飯

 

提督「いやー…赤城さんよく食べてたね」

 

ベル「大食いのチャンピオンだよ。ドンドルマの大食い大会に連れて行きたいぐらいだ」

 

赤城「す、すみません。アイルーさん達が作る御飯がとても美味しくて、つい…」テレテレ

 

ヨモギ「‥‥燃え尽きたニャ」マッシロ

マシロ「こんなに動いたの…老山龍が攻めてきた時以来ニャ」マッシロ

サクラ「…も、もう動けないニャ…」マッシロニモエツキタゼ…

 

金剛「猫さんたち、真っ白に燃え尽きてマス…」

時雨「板前さん、猛奮闘したもんね…」

深雪「米櫃のお米がなくなったときの顔が…かわいそうだったな…」

 

アーロ「」チーン

阿武隈「あ、アーロさん!?大丈夫ですか!?」アワワ

 

天龍「で、なんでアーロさんは倒れてんだ?」

 

磯風「私が作った卵焼きを美味しそうに食べてくれたんだ」ニコニコ

龍驤「アーロさんは犠牲になったんや…卵焼きのな」

球磨「ご愁傷さまクマ…」

 

那智「提督、どうだ?一献飲まないか?」つお酒

足柄「どんどん飲むわよー!」ほろ酔い

 

提督「おお、これはいただこうか」

 

ジン「…明日に響くからやめとけ」

 

提督「あ、そうだった。…皆に言うの忘れてたぜ」テヘペロ

 

初霜「?明日になにかあるんですか?」

 

提督「申し訳ない。明日にベルと大本営へ行く用事ができたんだ」

ベル「大本営の重鎮クラスの提督さん達に重要な書類の提出と報告があるからね」

 

長門「どのくらいかかるんだ?」

 

ベル「んー…3日には戻れるかな?」

 

加古「結構遠くまであるんだねー」

 

提督「少し開けることになる。すまないな」

 

霞「…重要な報告なら仕方ないわね」

天龍「全然大丈夫だぜ。心配しないで行ってきなよ」

長波「まだジンさんとアーロさんがいるんだし心配いらないぜ!」

五十鈴「そのアーロさんは今倒れてるんだけどね…」

 

瑞鶴「…こんな感じだし、気にしないでいってらっしゃい」

 

提督「ああ。みんな、ありがとう」

 

曙「‥‥」

 

五月雨「あ、あの、提督!」

 

提督「ん?どうした?」

 

五月雨「わ、私も…秘書官として、い、一緒に行ってもいいですか?」

 

提督「ん~…」

 

ベル「いいんじゃないか?こういうのも悪くはないと思うし」

 

提督「…よし、五月雨。一緒に行くか?」

 

五月雨「は、はい!」キラキラ

 

__翌朝

 

提督「とはいったものの…」チラッ

 

金剛「てーとくぅ~…3日ほど会えなくなるのは寂しいデース…」ウルウル

 

提督「金剛が抱き着いて離れないんですけど…」

 

川内「ほら、金剛さん。提督は出発できないよ?」

龍田「3日待ったら提督と好きなだけハグできるからね」

高雄「金剛さん、少しの辛抱ですから…」

 

金剛「う~…私も行きたかったデース」シブシブ

 

ベル「忘れ物はないかい?」

五月雨「はい!ばっちりです!」

 

雷「司令官!いってらっしゃーい!」ノシ

雪風「お土産!期待してます!」ビシッ

皐月「がんばってお留守番してるからね!」ノシ

 

提督「おう!お土産も買ってくるからなー!」ノシ

ベル「それじゃあ行ってくるよー」

五月雨「私、頑張ってきまーす!!」ノシ

 

艦娘一同「いってらっしゃーい!!」ノシ

 

__提督室

 

ジン「…さて、留守の間は俺とアーロで指示をする」

 

霞「ひとまずは鎮守府近海の見回り、漁船の護衛、遠征を行えばいいわね」

明石「それと、提督から艦娘寮や運動場等の設備を整えてほしいと頼まれました」

 

ジン「…酒場を作りたい」

足柄「おk」b

那智「それはいいな!」

 

明石&霞「却下」

 

ジン&足柄&那智「(´・ω・`)ショボーン」

 

明石「…あれ?そういえばアーロさんは?」

足柄「そういえばスキップしながら工廠へ向かったのを見かけたわね…」

 

明石「しまった!阻止しなくては!!」ダダダダ

 

霞「…3日の間大丈夫かしら…」

 

 

 

___時は進み、大本営、会議室

 

ベル「__ということで、以上が西方海域、南方海域の諸島に棲息する大型生物の生態報告です」

 

元帥「うむ…ご苦労である。質問はないかね?」

 

女性提督「その『リオなんとか』や『チャナなんとか』といった生物は艦娘にも被害を及ぼすのかしら?」

 

提督「たいていは縄張りに入った時、生命に危険を及ぼすと判断した時ですね。ただ、彼女たちを『餌』とみなして捕食をする種や『視界に映った』だけで攻撃する種もいますね」

 

ショタ提督「ほ、捕食…!?」ビクビク

男提督A「じゃあよ、ハンターさんたちがそいつらを駆逐すればいいんじゃねえか?」

 

ベル「残念ながら我々ハンターは生物の殲滅を生業としていない。それに駆逐することも禁じられています」

提督「あくまで人間と自然の調和を図るのがハンターの仕事ですから。艦娘に被害が及ばないよう最善は尽くすつもりです」

 

壮年提督「自然との調和…か。」

男提督A「ハンターができなきゃ艦娘にやらせればいい!深海棲艦も棲鬼も水鬼も倒せるあいつらなら殲滅できるからな!」

 

提督「…お言葉ですが。それは無理でしょう」

 

男提督A「んだとぉ!?」

 

提督「彼らは人間にとって自然の恵みであるとともに脅威でもあるのです。…自然の脅威は人智を超える力を持っています。深海棲艦同様、甘くは見てはいけない。」

 

男提督B「聞くけど貴方は深海棲艦をどう思うのかい?」

 

提督「一ハンターとしての意見でありますが、深海棲艦も『自然』から生まれたもの、ただただそれが人間にとって脅威と感じてしまったものと考えております」

 

壮年提督「…彼奴らも自然と調和できる、というわけか?」

 

提督「ええ…私はそう感じています。」

 

元帥「そうか…では次の報告だ。製油所地帯沿岸に出現した『水竜』撃退成功の報告をしてくれたまえ」

 

___会議は進み…

 

提督「えー『水竜』は高水圧の水のブレスが危険ですが、特に巨躯な身体を活かして全体重をかけたタックルが…」

 

男提督A「な、なあ。絵での解説はわかりにくいんだが…」

女性提督「なんかこう…実物が見れたらいいわね」

 

ベル「そうですね…では剥製にした部位がありますのでこちらをご覧ください」

 

ゴトッ

 

提督「こちら『水竜のお頭』です。小サイズの個体ですが牙には相手を眠らせる…」

 

男性提督A「ちょ、でか!?グロ!?」(;゚Д゚)

ショタ提督「」気絶

女性提督「う、海にはこんなのがいるの!?」(川゚Д゚)

 

 

提督「…あ、やっぱだめですか?」

 

元帥「…うん、とりあえず報告はそこまででいいや」

 

男性提督B「ふむふむ、実に興味深い」ウムウム

壮年提督「…で、味は?」




次の梅雨のグラフィックは神風か春風かな?

祥鳳さんのグラフィックを見た途端一瞬新しい艦娘と勘違いしたのは内緒だよ☆
(`・ω-)-☆


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⑯留守番の鎮守府、元帥からの依頼

神風、春風のグラフィックを見たとき、『はいからさんが通る』を思い出しました

>ハイカラですね


case1『鬼ごっこ』

 

皐月「鬼さんこちら~♪」タタタ

雷「こっちまでおいで~♪」タタタ

深雪「ほらほら捕まえてみろ~♪」タタタ

 

五十鈴「ん?駆逐艦の子たち楽しそうね」

高雄「提督がお戻りになるまでしばらく出撃はお休みですからね。」

龍驤「退屈しないように身体を動かすのはいいことや」ウンウン

 

 

アーロ「ははは!待て待て~!やっぱ駆逐艦は最高だぜ~!!」ドドドド

 

 

五十鈴「‥‥うん、龍驤、アーロさんを捕まえようか」

龍驤「よっしゃ、任せとき」

 

高雄「あ、あははは…」苦笑い

 

 

この後アーロは五十鈴と龍驤にめちゃくちゃ怒られた

 

 

case2『お手伝いさん募集中』

 

ヨモギ「赤城さんは強敵だったニャ…と、言うわけでお手伝いさん募集中ニャ」

 

時雨「それで僕たちを呼んだんだね?」

龍田「あの時は板前さんたちも大変だったわね~」

 

マシロ「簡単な作業ニャ。お料理もできるならとっても助かるニャ」

 

足柄「任せて!おつまみとか作るのは得意なの!」フンス

時雨「それなら僕もしぐれ煮とか作れるし頑張るよ」

龍田「それじゃあ私も竜田揚げを作ろうかしらね~」

 

サクラ「おお!これは心強いニャよ。」

 

磯風「うむ、私も手伝ってもいいだろうか?」

 

ヨモギ「たくさんいると僕たちも助かるニャ!」

 

時雨「磯風、大丈夫なの?」ソワソワ

磯風「心配はない。卵焼きを作ってみたんだ。板前さん、味見をしてくれ」

 

ヨモギ「どれどれ…」パク

マシロ「緑色の卵焼きは珍しいニャ」パク

サクラ「スパイシーでスイートな風味ニャ」パク

 

【ヨモギが力尽きました】

【マシロが力尽きました】

【サクラが力尽きました】  【クエストに失敗しました】

 

磯風「…あれ?」

時雨「やっぱりだめだったよ…」ゴメンネ

 

この後、板前のお手伝いさんは時雨、龍田、足柄に決まり、磯風は週一で板前ブラザーズに料理の指導を受けることとなった。

 

case3『港町のアイドル クマちゃん☆』

 

球磨「おお~、ここが港かクマ?美味しそうな魚が沢山クマ」キラキラ

川内「提督が言うには遠方からの貿易船も多々くるみたいだから毎日にぎわってるんだってさ」

 

漁師A「お、長門の姉御!今日も漁船の護衛ありがとうございやす!」

漁師B「押忍!可愛い艦娘の皆さんの為に美味しい魚用意していますぜ!」

 

長門「ああ、今日も新鮮な魚をよろしく頼む」

 

漁師C「!姉御、こちらのお嬢さんは…?」

 

長門「ああ、新しく鎮守府に来てくれた球磨だ」

球磨「よろしくクマ~」ノシ

 

漁師D「…これをどうぞ」つロアルドロスのぬいぐるみ

 

球磨「クマ?かわいいクマね」ニコニコ

 

漁師A「…これもどうぞ」つサーモン

 

球磨「!クーマー、クマクマ♡」ニッコリ

 

漁師たち「か、かわいいー!!」ウオオオ

 

\キャー、クマチャーン/\オレ、クマチャンのファンにナリマス!/\ワラッテー!/

 

長門「…新たなライバル出現だと?」

川内「ち、違うと思いますよ?」

 

この日、港町のチャンピオンに続いて港町のアイドルが爆誕した

 

 

case4『チコ村の元臆病なオトモアイルー』

 

in廊下

 

潮「…」うつむき加減

 

阿武隈「あ、潮ちゃん!」ノ

 

潮「!」ビクッ

 

天龍「どうした?元気がないぞ?」

 

潮「ご、ごめんなさーい‼」タタタッ

 

阿武隈「潮ちゃん…人に会うたびにびっくりして逃げちゃうみたい…」

天龍「…どうしたんだろうな?」

 

_中庭の隅

 

潮「…はあ。また逃げちゃった…」

 

 

___駆逐にしては…いい体じゃないか___

___大破しているから入渠させてくれと?…じっくり見せろよ__

 

 

潮「っ!…私、どうしたらいいの…」グスッグスッ

 

??「どうかしたのかニャ?元気を出すニャ」

 

潮「うひゃああっ!?」ビックリ

 

??「わわわ!?ごめんニャ。驚かすつもりはないニャ」

 

潮「あ、猫さん…えっと…」

 

ニコ「ボクはチコ村出身のニコっていうニャ。みんなから『元臆病なオトモアイルー』って呼ばれてるニャ」

 

潮「も、元臆病?」クビカシゲ

 

ニコ「これを食べて元気を出すニャ」つ熱帯イチゴ

潮「あ、ありがとうございます…!おいしい‥」モグモグ

 

ニコ「何か困っていることがあるのかニャ?良ければボクが相談に乗るニャ」

潮「‥‥あ、あの‥」

 

曙「潮!探したたわよ!」タタタタ

 

潮「あ、曙ちゃん」

曙「このクソねこ!潮に変な事してないわよね?」ギロリ

ニコ「大丈夫ニャ。何か困り事がありそうで相談に乗ってたところニャ」ニコニコ

 

曙「!ふんっ、余計なお世話よ。ほら潮、戻るわよ?」グイッ

潮「あっ…えと、ニコさん、また今度で…」ノシ

 

ニコ「いつでも待ってるニャー」ノシ

 

 

case5『弓はそうじゃない』

 

in空母練習場

 

瑞鶴「…」弓を引いて狙いを定める

 

キンッ

 

シュバッ!

 

的<ど真ん中を貫いたぜ!

 

ジン「…慣れてきたじゃないか」ウンウン

瑞鶴「どう?貫通弓はやっと一段目が撃てるようになったのよ?」ニコッリ

 

赤城「あ、あのー…貫通って…」ポカーン

 

瑞鶴「ジンさんが教えてくれたおかげで艦載機がより速く飛べるようになったんです!」

ジン「…まだまだ伸びしろはある。」

 

赤城「ジンさんも弓が得意なんですか?」

 

ジン「…新米だった頃は使っていた。どれ、赤城の弓は…」キンッキンッキンッ!

 

赤城「ジンさん、腕が光ってますよ!?」

 

シュバッ

 

的<一度に4つの弓矢だと!?

 

シュバッ!

 

的<また2回目もあるのかよ!?

 

赤城「」

 

ジン「…赤城の弓は連射か。クリティカル距離を掴めばうまくいける」

 

瑞鶴「2回目の動作は『剛射』っていうんです。私もはやくできるようになりたいなー」

 

赤城「ゆ、弓ってそうじゃないのでは…」

 

 

 

__大本営__

 

元帥「わざわざ遠くまで来てくれてすまないな…」

 

提督「いえいえ構いませんよ。こうやって大型種について教えることができて光栄です」

ベル「少しでも他の鎮守府の艦娘や提督達のためになれたらいいですよ」

 

元帥「…君たちハンターと初めて出会った『アイアンボトムサウンド』の『緊急任務・G級作戦』以来、自然の脅威を知ることができた。あの作戦では君たちのおかげで多くの艦娘を失わずにすんだのだからね」

 

提督「…特に『古龍』と呼ばれる種は危険です。彼らが持つ超越した力や想像を遥かに超える巨体は時に災厄とも呼ばれます」

 

元帥「だからこそ、私たちはもっと知らなければならないようだ。」うなずき

 

提督「…ところで、他にも私たちを呼んだ理由があるとお聞きしました。」

 

元帥「ああ…実は南西諸島海域のバシー半島、東部オリョール海付近で奇妙なことがあってね」

 

ベル「奇妙なことですか?」

 

元帥「バシー半島付近の海域で空母が飛ばした艦載機が行方不明になったこと、オリョール海域で出撃中の潜水艦の艦娘が謎の襲撃を受けたと報告があった」

 

提督「それはどういう状況でしょうか?」

 

元帥「バシーの方は行方不明になった艦載機が最後に映した映像がどれも突然『大きな緑の蛍光色の爪とステンドグラスのような翼を持つなにか』に追われているものばかりなのだ。『紫電』や『晴嵐』を失った多くの提督が嘆いている。オリョールでは潜水艦の子が襲われて大破、轟沈をしかける事態になった。なんとか帰投できた彼女たちの目撃情報によると『大きな生物が電気を放電したり、吐いたりしてきた』とのことだ」

 

提督「…」

 

元帥「しばらくの間、全鎮守府に南西諸島海域の出撃を控えるよう知らせている。すまないが調べてきてほしい。危険な種であれば撃退をお願いする。彼女たち艦娘を守ってくれ。」

 

提督「…わかりました。その任務、受けましょう」

 

__大本営、控室

 

五月雨「」ウトウト

 

提督「五月雨、終わったよ~♪」

 

五月雨「ふえ?…あっ!お、お疲れ様です!」

 

ベル「ごめんね随分と待たせちゃって」

 

五月雨「いえいえ!お疲れ様です!」

 

提督「それじゃあ、下町に行ってお土産を買って帰ろう!」





MH4ではチコ村の臆病なオトモアイルーの話は
シャガルマガラについて語る団長と大僧正の話の次に好きです



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●出航

やばい!春のイベントが終わってしまう!?
ハヤクレアカンヲホルノデス


ウィル「こ、この子はヲ級ちゃんていうのな」

 

ホッポ「空母ヲ級ダカラヲ級チャン!」

 

ヲ級「ヲッ!!」ビシッ

 

ウィル「てか頭に着けてるのは?」

 

ワル雨「艦娘デイウ艤装デス」

 

ヲ級「ヲォ?」( ・´ー・`)ドヤ?

 

ウィル「‥‥おっ」(^ω^)/

ヲ級「ヲ!?」('ω')!?

ウィル「おっ、おっ、おっ」(^ω^)おっ

ヲ級「ヲ!ヲッヲッ!」(*'▽')

ウィル「おっ、おっおっ!」おっ(^ω^)三(^ω^)おっ

 

レ級「ヲ級ガ言ッテルノガワカルノカ?」

 

ウィル「わからん!」キッパリ

 

レ級&ワル雨「」ズコーッ

 

ウィル「…で、この子はなんて言ってるの?」

 

ワル雨「エエト…艦娘トノ激戦ノ末、何トカ休戦ニハ持チ込ンダヨウデス。棲鬼ヤ水鬼ノ皆サンハ安全ナ島ヘ行キ、傷ヲ癒シテカラ迎イニ来ルソウデス」

 

ホッポ「お姉チャン達ハ!?」

 

ヲ級「ヲ…ヲッ!」((+_+))

 

ワル雨「港湾棲姫サント飛行場姫サンハ大丈夫ダソウデスヨ。でも、戦艦棲姫サンガ大怪我ヲシテイルミタイデ暫ク移動デキナイソウデス」

 

ホッポ「ソウナンダ…」

 

ヲ級「ヲ!」('◇')ゞ

 

ワル雨「デモ心配シナイデ待ッテイテトノコトデス!」

 

ウィル「一文字だけでこんな情報量なのはつっこんでいいのかな?」

レ級「…気ニシタラダメ」

 

ホッポ「…」ションボリ

 

ウィル「…ホッポ、こんな時に聞くのは野暮と思うが…昨日一緒に冒険したいっていったことでさ」

 

ホッポ「?ドウカシタノ?」クビカシゲ

 

ウィル「実のところ…本当はどうなんだ?冒険をしたいのか、お姉ちゃんに会いたいか」

 

ホッポ「…私、お姉チャンニ会イタイ!デモ…ウィルト冒険モシタイ!」

 

ワル雨「ホッポチャン…」

 

ホッポ「ウィルハ教エテクレタ!世界ニハホッポ達、深海棲艦ガ知ラナイ物ガイッパイ!ソレニ、コノ『レップー』ヲ見ツケタイ!」

 

ウィル「そうだな…でも、一度に二つをこなすのは無理だ」

 

ホッポ「ソンナ…」ションボリ

 

ウィル「そこで、一つ提案がある。『一緒に冒険しながらお姉ちゃんに会いに行く』ってはどうだ?」

 

ホッポ「!!」

 

ウィル「二つができないならそれらを一つにすればいい。冒険者には柔らかい考えも大事さ。…ダメかな?」

 

ホッポ「ウィル、一緒ニ冒険スル!お姉チャンニ会イニ行ク!!」ダキッ

 

ウィル「そうこなくっちゃな!ホッポが見たれっぷーも気になるし、お前のお姉さんにも会ってみたいんだ」

 

レ級「…トイウワケデヲ級、艦載機ヲ飛バシテ伝エテクレ」

 

ヲ「ヲッ」ビシッ(^ω^ゞ

 

__数分後

 

ホッポ「鞄ヨシ、艤装ヨシ…『レップー』のカケラ、ヨシ!」

 

ワル雨「ホッポちゃん、ヤル気満々ダネ」ニコニコ

 

レ級「ソウイウワル雨ダッテウィルト一緒ニイレテ嬉シインダロ?」ニヤニヤ

 

ワル雨「レ、レ級ちゃん!!////」プンスカ

 

ヲ「ヲ?」(・ω・?

 

ウィル「さて…ホッポ、この『れっぷー』がどこへ飛んでいったかわかるか?」

 

ホッポ「エート…タブンアッチ!」

 

ウィル「うむ…南方か」

ワル雨「偶然ニモ棲姫や水鬼ノミンナガイル方角デスネ!」

 

レ級「…トコロデ、私達ハ海上ヤ海中ヲ自由ニ駆ケレルケド、ウィルハドウスルンダ?」

 

ウィル「」(´゚д゚`)

 

レ級「ヤッパ考エテナカッタカ…」ニガワライ

 

ウィル「船は造るのに時間掛かるんだよなぁ…筏は、すぐに壊されるもんな…」遠い目

 

ホッポ「心配ハナイヨ!私ニ任セテ!オーイ!」ノシ

 

駆逐イ級「キュー!」海からこんにちは!

 

ウィル「おお!こいつは可愛いな」ナデナデ

 

ホッポ「後期型ダカラ丈夫デ強イ!」ドヤァ

 

ウィル「お前にも名前がいるな…よし今日からお前は『サシミ』だ!」

 

サシミ「キュキュー!」(^ω^)

 

 

レ級「…ネーミングセンス悪イナ…」

 

 

ウィル「よっこらせっと」サシミにライドオン

 

ホッポ「準備ハイイ?」

 

ワル雨「イヨイヨ出発デスネ!」

レ級「私ハ早クコノ島カラ出タイ…」

ヲ級「ヲっ」(^O^)ノ

 

ウィル「羅針盤が残っててよかった…それじゃあ出発だ!」

 

ホッポ「オーっ!!」フンス

 

 

 __島から5㎞__

 

レ級「フー、ヤット化け物ノ島トオサラバダヨ」

 

ワル雨「見タコトノナイ生き物ガイッパイダッタネ!」

 

ウィル「…ハチミツはなかったけどな」ホロリ

 

レ級「空母ヲ級ニ駆逐棲姫、北方棲姫ト戦艦レ級、ついでにウィル…艦娘ニ遭遇シテモ何トカナリソウダ!」ニシシ

 

ホッポ「ウィル、海ニモデッカイノハイルノ?」

 

ウィル「もちろん。海にも危険な奴がいるさ。例えば…ガノトトスっていうでかいやつがいてな…」

ヲ級「ヲ?」(・ω・?

 

ワル雨「ドンナ生き物ナンデスカ?」

 

ウィル「見た感じ足の生えた魚かな。えーと…」

 

ホッポ「アンナ感ジ?」指さす

 

 

 

ガノトトス亜種「(`皿´ )?」

 

 

ウィル「そーそー!緑色は亜種‥‥って、え?」

レ級「」

ワル雨「」

ヲ級「」(´゚д゚`)

 

ガノトトス亜種「(`皿´ #)三」

 

レ級「ヤバイ!コッチニ来タ!!」

ウィル「逃げろー!サシミ、全速前進だ!」

 

サシミ「きゅ、キュー!?」(;゚Д゚)

ヲ級「ヲッヲっ!?」Σ(゚д゚lll)

 

ワル雨「トイウヨリ、アンナノモイルンデスカ!?」

 

ホッポ「ウンウン、世界ハ広イナー」ウンウン

ウィル「はっはっは!まだまだ、不思議がいっぱいあるかな!」

 

レ級「呑気ニ笑ッテイル場合カー!?モウデカイノハコリゴリダー!!」ウワーン

 

 

__ウィルの冒険日記__●月◇日__

 

 ホッポが喜んでくれてよかった。お姉さんのところに向かいつつ、銀色の『れっぷー』の正体を探るべく冒険をする、一石二鳥だ。次の島まで海を渡るんだけども…イ級ことサシミの乗り心地はいいな!ついつい島の上陸を忘れれしまいそうだ。それに、次の島にハチミツがあればいいんだけどなぁ…。

 ヲ級ちゃんという子は『ヲ』しか言えないのだろうか…『深海棲艦は恐ろしいぞ!』とレ級は言うけどもなかなかどうして怖いと感じない。彼女たちはどこからきたのか、もし聞くことができるのならば聞いてみよう

 …そういえば、ホッポ達には聞いてなかったがあの島は台風でも通ったのだろうか?ちらほら暴風でなぎ倒された場所があった。他にはそんな場所がなかったけども…うーん、暴風、ホッポが見つけた『れっぷー』のカケラ…うん、やっぱりどっかで見たことがあるぞ?でも思い出せないなぁ…




モンスターハンタースピリッツというカードゲーム?というのがありますね
モンスターの幼体の画像がありましたけども、
イビルジョーの幼体の画像を見て戦慄しました
ウソでしょ!?こんなかわいらしいのが…あんな凶暴な顔に!?


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⑰雪風と初霜の昆虫記~女王虫編~

2Gのランゴスタは怨敵、ロケット生肉もホーミング生肉もいや!

*注意!

 ここの提督たちは一式装備です!「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、すみません
 
 台本形式となっております!

 戦闘描写はあまりうまくないのですみません!


__提督が鎮守府に戻る1日前

 

母港

 

ジン「…提督から電報がきた。どうやら飛竜種と海竜種が被害を及ぼしている可能性が高い」

 

アーロ「内容からして『あ、こいつにちげーねえ』って思うんだよなー」

 

ジン「…俺はバシー島の調査に行ってくる。」

 

アーロ「それなら俺がオリョールに行ってこようか?」

 

ジン「…いや、鎮守府に提督代理が誰もいなかったら大変だ。留守番を頼んだ」ノシ

 

 

 

アーロ「…つーことは、自由だ~!」イヤッフー

 

 

 

in入渠

 

アーロ「‥‥」

 

  【女湯】 【男湯】

 

アーロ「まじか…できてたのな…」_| ̄|○

 

ミケ「安心するニャ。中は職人さんに頼んでユクモみたいな露天風呂と足湯も作ったニャ」

 

アーロ「いや待てよ。今は誰もいねえから…行けるっ!」

 

 ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ【女湯】 【男湯】

 

アーロ「さあ入渠の中はどうなってるのかな?」

 

赤城「」入渠中

球磨「」入渠中

白雪「あ、アーロさん!?」入渠中

 

 

 

アーロ「…ゆ、ユクモじゃ混浴できたから間違えちゃったぜ☆」(。・ ω<)ゞてへぺろ♡

 

ドドドドド

 

明石「だから、ユクモじゃないと言ってるでしょうがぁぁぁぁっ!!」ラリアット!

アーロ「ふべしっ!?」(#)’3`;;)・;’.、

 

 

in運動場

 

アーロ「あいたたた…最近明石さんのパワーがやばいんだが。鍛えてんのな…」

 

雪風「アーロさん!」ノシ

 

アーロ「どうした?なんだか慌ててるようだが?」

 

初霜「鎮守府の裏山から大きな虫をみつけたんです!」

雪風「一匹捕まえてみました!」つランゴスタ

 

アーロ「ちょ、ランゴスタ!?」

 

初霜「蜂でしょうか?こんな大きな虫、初めて見ました」

雪風「裏山付近にまだいっぱいいました!」

 

アーロ「ランゴスタの群れか…このままだと鎮守府だけじゃなくて街にも被害が及ぶな。他の子達にも見せたのか?」

 

雪風「天龍さんに見せたら一目散に逃げちゃいました。」

初霜「長門さんにも見せたんですけど…気絶しちゃって…」

 

アーロ「やっぱ虫は苦手なのな…お前らは大丈夫か?」

 

雪風「はい!へっちゃらです!」ニコニコ

初霜「私も大丈夫ですよ?」

 

アーロ「他の子たちは遠征にも行ってるし人手は少ないが…黒丸と虫が苦手じゃなさそうな子を呼んできてくれ」

 

初霜&雪風「はーい!」(^O^)/

 

数分後

 

黒丸「ランゴスタの群れとか懐かしいニャ」

アーロ「だろ?ぜってぇでかいのがいるぜおい」ニヤニヤ

 

川内「今から何をするんですか?」

 

雪風「今から虫退治です!」ワクワク

龍驤「まさかあんなでっかい虫に砲撃でもするん?」

 

黒丸「ランゴスタの群れは鎮守府に降りてくるニャ。あんなのが鎮守府に沢山いたら嫌ニャ」

加古「た、確かにいっぱいいたらキモイな…」

 

アーロ「砲撃しても構わんぜ?」

 

加古「え!?やってもいいのか?」

 

アーロ「かつてランゴスタはガンナーの怨敵だったからな…」プンスカ

 

川内「ガンナー?」クビカシゲ

 

アーロ「訓練と思ってくれればいい。あ、でも派手にやったら怒られるからな」

黒丸「それじゃあ雪風ちゃん達はオイラと一緒に虫退治ニャ」

 

雪風「はーい!」

初霜「アーロさんは別行動ですか?」

 

アーロ「ああ。俺は大元を叩く。てなわけでガンバレー」ノシ

 

 

___裏山付近

 

加古「うわー、結構沢山とんでるなー」

 

黒丸「ランゴスタの針に気を付けるニャ。刺されたら…」

 

ランゴスタ「 (`ω´)つ─ 」ブスリ

 

黒丸「アニャニャニャニャ」麻痺

 

川内「なるほど、そういうふうに痺れるのね」ナットク

 

黒丸「ま、まずは毒煙玉を投げて煙を燻して退治するニャ…」つ毒煙玉

 

雪風「了解です!」つ三〇ポーイ

 

 モアモアモア…

 

龍驤「ど、毒々しい煙やな…」ウゲェ

 

黒丸「毒性は低いニャ。害虫駆除用として使われるニャ」

 

ランゴスタの群れ「(×皿×)」プーン… 

 

加古「おお!効果はてきめんじゃん!」

 

初霜「まだ残った虫がいますね」

川内「よーし、それじゃあ輪形陣を組んで打ち落とすよ!」

 

10分後

 

龍驤「ふー、あらかた片付いたなー」

 

加古「訓練になったような気がするぜ」

 

川内「気がついたらきれいさっぱりいなくなりましたね」

 

黒丸「…うん、みんなありがとうニャ!あとはオイラが片づけるから皆は戻ってゆっくりしてニャ」

 

龍驤「OKや。またこのようなのがあったら任しとき!」

加古「それじゃあ…ひと眠りしよーっと」

 

雪風「初霜ちゃん、初霜ちゃん」ヒソヒソ

初霜「?どうしたの?」

 

雪風「このままアーロさんのところへ行ってお手伝いしましょう!」ヒソヒソ

初霜「そうね!アーロさんは一人でやってるし、手伝ったほうがいいかもね!」ヒソヒソ

 

__裏山山中

 

雪風「うーん…アーロさんはこの山の中に入っていったんですけど…」

 

初霜「かなり奥まできちゃったわね…あ!アーロさんいましたよ!」

 

 

アーロ「…」

 

 

雪風「なんでしょうか?何かを待っているようですね‥‥」茂みから覗く

 

 

ブブブブブブ・・・

 

初霜「?大きな羽音が…」

 

 

アーロ「来たな。久々だぜ」つディア=ヘカテリア

 

 

クイーンランゴスタ「(`皿´ #)」ブブブ…

 

 

雪風「すごいです!とっても大きいです!」キラキラ

初霜「あんなに大きい虫…初めてみる!」

 

アーロ「そりゃぁっ」つ三【閃光玉】

 

 

ピカーーーンッ

 

女王ランゴスタ「Σ(×皿× )」

 

アーロ「ひゃっはー!閃光ハメじゃーい!!」ズバズバ

 

雪風「ううー、眩しいですー」アワワ

 

 

 

 

ランゴスタ「三(# `皿´)」ブスリ

 

アーロ「うげっ、ランゴスタ―!?」麻痺!

 

初霜「たいへん!アーロさんがしびれてます!」

 

女王ランゴスタ「(`皿´ #)三 」 ブーン

 

雪風「!そうだ、この毒煙玉を…えーい!」つ三〇

初霜「ええ、ありったけ投げましょう!」つ三〇

 

モクモクモクモク…

 

ランゴスタの群れ「(×ω×)」プーン

 

女王ランゴスタ「(; `皿´)!!」

 

アーロ「ちょ、煙出すぎ…っておまえら!?」

 

雪風「アーロさん!頑張ってくださーい!」ノシ

 

アーロ「…サンキュー!この隙に、属性解放斬りじゃーーい‼」ズバンッ!

 

女王ランゴスタ「Σ(×皿× )」 【目的を達成しました】

 

 

アーロ「…うっし、討伐完了っと」

 

雪風「アーロさん、今のかっこよかったです!」

初霜「この大きな虫は…?」

 

アーロ「クイーンランゴスタって言ってな、こいつらの親玉だ。」

 

初霜「世の中にはこんな大きな生き物もいるんですね…」

 

アーロ「さてと…二人とも、これは提督達に内緒な?こんなのいたら皆ビックリするしな」

 

雪風「私と初霜ちゃんとアーロさんの秘密ですね!お任せください!」

初霜「皆さんには秘密にします。安心してください」

 

アーロ「お前らほんといい子だ!」ナデナデ

 

 

黒丸「…出遅れたニャ…」

 

 

___翌日

 

in執務室

 

 

金剛「てーーーーーとくーーーーっ!!」提督にダイレクトアタック!!

 

提督「またかーっ!?」(#)Д`;;)

 

金剛「3日も待ちくたびれましたヨー!さあ私と一緒に紅茶を飲みマショー!」グイグイ

霞「待ちなさいよ!先に提督に報告が先!」

那智「いやいやまず先に提督の帰還に祝杯だ」つ酒

瑞鶴「酒が飲みたいだけでしょ!?…提督、おかえり!」ノ

 

提督「おう、ただいま。みんな元気でなによりだ」ウンウン

 

五月雨「皆さんにお土産もありますよー!」

 

皐月「やったー!」

雷「さすがは司令官ね!」

 

ベル「ジン、アーロ。留守番ありがとうね」

 

ジン「…留守番、楽しかった」( ・´ー・`)b

アーロ「これといったこともなかったし、何とかなったぜ!」

 

ベル「それはよかった」ウンウン

 

提督「ところでアーロ。今朝、雪風と初霜が嬉しそうに『ランゴスタの標本』と『女王虫の冠殻』を見せてくれたんだけど、あれはどゆこと?」ジーッ

 

アーロ「♪~(´ε`;)ウーン…」視線を逸らす




クイーンランゴスタ

2Gに登場した甲虫種の中型ボス。名前の通りランゴスタの親玉。女王虫討伐クエはランゴスタを30匹ぐらい倒せば出現する(たぶん)。女王虫なので腹部がかなりでかく、その腹部から防御力を低下させる体液を飛ばす。剥ぎ取ると『女王虫の冠殻』『女王虫の尻尾』が獲れる。
 閃光玉に弱く、投げると拘束時間は短いが無防備に落ちて動けなくなるのでその時にガンガンせめよう。ランゴスタのでっかくなったバージョンなのでキモイです。虫嫌いな人は本当に嫌いになるかも

 ネルスキュラもそれで消えたのか…



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⑱バーニングlove、オレチャマ登場ッチャ!

そう言えば…アニメ艦これ、映画化だって!?
古鷹に加古、鳥海も登場するだと!?
‥‥で、木曾様、摩耶様はいつ出るの?え、出ない!?


提督「よし…みんな待たせたな!いよいよ南西諸島海域へ出撃だ!」

 

金剛「提督!やっと私の出番デスね!」フンス

 

提督「おk、カムラン半島の出撃は…旗艦を磯風、潮、阿武隈、足柄、金剛、赤城の6名の編成で出撃する」

 

磯風「遂に来たか!旗艦は任せてくれ!」

足柄「戦闘が…私を呼んでいる!」イヤッフー

阿武隈「ひぇ、わ、私ですか…い、いけますけど」ソワソワ

 

赤城「一航戦の名にかけて、赤城奮闘して参ります!」ビシッ

 

潮「‥‥」うつむき加減

 

提督「潮、大丈夫?いけるかい?」

 

潮「っ!」ビクッ

 

曙「!このクソ提督!!」ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛ゲシッ

 

提督「ふべしっ!?」∑(;ノ´Д`)ノ

 

曙「潮に変なことしようとしたでしょ!?」ギロリ

提督「いやいや、これは失礼した…潮、気分が悪いのなら休んでもいいんだぞ?」

 

潮「あ、あの、私は大丈夫です…」

 

提督「そうか、でも無理はするんじゃないぞ?」

 

 

__出港__

 

 

提督「いってらっしゃーい!」

 

金剛「提督ー!私の活躍に期待してくだサーイ!」ノシ

 

 

霞「それじゃあ提督、私達は遠征に行ってくるわよ?」

 

提督「霞、任務のリストの中に観艦式ってのがあったんだがこれってなに?」

 

霞「観艦式っていうのは海軍艦艇による海上のパレードのことよ。鎮守府にとっても一大イベントのひとつでもあるわ」

 

提督「へー、ドンドルマの訓練兵のパレードみたいなものか…面白そうだな!」

 

霞「やりたいのなら、艦隊を多く迎い入れて、編成や訓練をしっかりしないといけないわよ?」

提督「そっかー、頑張らねえとな!」

 

霞「それと…ベルさんとアーロさんが船に乗って出たのをみたけど…提督達の仕事かしら?」

提督「機密事項だけど…南西諸島海域の調査だ。他鎮守府に被害が出ていてな、バシー、オリョールには出撃を控えるよう伝わっている。交代で俺やジンも出る」

 

霞「そう…あまり無茶しないでよ?」

提督「霞はやっさしいな~」ナデナデ

 

霞「ちょ、違うわよ!」テレテレ

 

 

 

長波「あの霞がデレてるだと…!?」

五十鈴「明日は土砂降りね…!」

 

 

__カムラン半島

 

 

金剛「さぁ!どんどん行きマスよ~!!」フンスフンス

足柄「突撃よ!戦場が、勝利が呼んでいるわ!」フンスフンス

 

 

阿武隈「い、今まで溜まっていた鬱憤を払う勢いですね…」引き気味

磯風「さすがは戦艦に重巡の二人だ。意気揚々で輝いている!」

 

提督『二人の大活躍で順調だな!その意気で進撃してくれ』

 

金剛&足柄「ラジャーっ!!」(^^ゞ

 

潮「…」うつむき加減

 

赤城「潮ちゃん、どこか具合が悪いの?」

 

潮「あ、いえ…大丈夫です…」

 

    ブーン!

 

艦載機<敵艦発見ですぞ!

 

赤城「!敵艦隊を発見しました!戦艦一隻、空母、軽空母一隻、重巡一隻、駆逐二隻です!」

 

金剛「私達の出番ですネ!皆さん、戦闘準備デース!」

 

赤城「敵艦載機の爆撃!2時の方向!」

 

磯風「敵艦載機を打ち落としつつ回避!」

 

足柄「全部打ち落としてやるわよー!」バンバン

 

阿武隈「ちょ、足柄さん、テンション上げすぎです!」アワワ

 

 

敵艦載機<艦コレ3話ニシテヤルゼー!  ヒューン三三●

 

 

金剛「Ha!痛くもかゆくもないネ!」

 

赤城「反撃します!一航戦の名にかけて!」艦載機発射!

 

 ブーン

 

艦載機<狙い撃つぜー‼  ババババ

 

駆逐ハ級B「グワーっ!」critical!撃沈!

軽空母ヌ級「グワーっ!」critical!撃沈!

重巡リ級「アイエエエ!?艦載機ナンデ!?」中破

 

阿武隈「…どっかの夜戦バカが聞いたら喜びそうな連中ね…」

 

戦艦ル級「ザッケンナ、コラー!」ドドーン!!

 

 ヒューン…三三●

 

赤城「敵戦艦の主砲きます!潮ちゃん、よけて!!」

 

 

潮「ひっ‥」ビクッ

 

阿武隈「潮ちゃん!!きゃああっ!!」潮をかばって大破

 

潮「あ、阿武隈さん!?」

阿武隈「うぅ…わ、私に構わず反撃を!」

 

足柄「おらー!!うちらの阿武隈になにすんじゃー!!」ドドーン!

 

駆逐ハ級A「アバーッ!?」撃沈!

 

金剛「counterをくらいなサーイ!!」ドドーン!

 

空母ヲ級「グワーっクリティカル!」critical!撃沈!

 

重巡リ級「スッゾオラー!」ドーン!

 

磯風「おっと、撃ち返しだ!!」小ダメージ、ドーン!

 

戦艦ル級「ザッケンナ、コラー!」小ダメージ

 

磯風「よし、雷撃戦開始だ!」魚雷発射!

足柄「逃がさないわよー!!」魚雷発射!

 

戦艦ル級「グワーっ!」小破

 

金剛「提督、夜戦突入の許可をくだサイ!」

 

提督『阿武隈、潮、大丈夫か!?』

 

阿武隈「わ、私はなんとか…」

潮「…」ガクブル

 

赤城「提督、二人は私が守ります。大丈夫ですから夜戦の許可を」

 

提督『…わかった。気を付けてくれ』

 

  夜戦突入!

 

金剛「よーし!一気にfinishにさせマスよー!」ドドド

足柄「第二幕、いくわよー!」ドドド

磯風「赤城さん、二人をお願いします」

 

赤城「任せて!」

 

戦艦ル級「アイエエ!?夜戦、ナンデ!?」ギョッ

 

金剛「バァァァニングゥゥゥ…ラァァァブッ‼」全砲門、ファイア!

 

 

戦艦ル級「サヨナラッ!?」撃沈!爆発四散!

 

磯風「残敵、掃射!磯風に続け!」ドドーン!

 

重巡リ級「アバーッ!?」critical!撃沈!

 

金剛「Yes!提督、敵艦隊撃破しまシタ!」

磯風「この海域のボスの撃破に成功したぞ」

 

提督『よかった…皆ご苦労!阿武隈は戻ったらすぐに入渠して怪我の手当てをしてくれ』

 

阿武隈「はーい…いたた、潮ちゃん大丈夫?」

 

潮「…ごめんなさい…今の私には勇気がなくて…」ポロポロ

金剛「…心配しなくて大丈夫デース。」ナデナデ

赤城「そうね。今は帰ることが大事よ。提督達も待ってますしね」ニコニコ

 

潮「…」グスッ

 

磯風「?足柄さん、どうかしましたか?」

足柄「あれは…艦娘ね。おーい!」ノシ

 

 

如月「…あら?もしかしてどこかの鎮守府の艦隊かしら?」

 

金剛「Yes!どうですカ?私たちの鎮守府に…って榛名!?」

 

榛名「金剛お姉さま!お会いできてよかったです!」

 

金剛「Oh、これはnicetiming!一緒に私たちの鎮守府に来ませんカ?」

 

如月「ええ、喜んで行きますわ?」

 

金剛「おK。私たちの提督はストロングでナイスガイよ!」

榛名「榛名、楽しみです!」

 

阿武隈「…たぶん、最初はビックリするわね」

 

 

___母港

 

ジン「…ん?」

瑞鶴「ジンさんどうかしたの?…あれ?あんなところに小さな筏ってあったかしら?」

 

 

???「おお!団長の話どうりッチャ!ジン殿、久しぶりッチャ!」

???「綺麗なお嬢さんがいっぱいで羨ましいンバ!」

 

 

瑞鶴「わっ!?なにこの小人!?」

 

ジン「…チャチャ、カヤンバ、久しぶりだな」

 

チャチャ「ジン殿は相変わらずの無愛想で安心したッチャ!」

 

瑞鶴「ジ、ジンさん。この小人は何んですか?」ジンの後ろに隠れて伺う

 

ジン「奇面族のチャチャとカヤンバだ。」

 

カヤンバ「ワガハイ達はジン殿達と冒険した仲間ンバ!」

 

瑞鶴「世の中にはこんな不思議なのがいるのね…」

 

ジン「…ところでどうしてここに?」

 

チャチャ「そうだッチャ!オレチャマ、冒険のついでに提督になった旦那さんに緊急事態を伝えにきたッチャ!」

 

ジン「…緊急事態?」

 

チャチャ「そうだッチャ!見かけたんだッチャよ、道中にかなり凶暴なライゼク…ムゴゴっ!?」

 

ジン「…そのことは提督だけに伝えるんだ、いいな?」チャチャの口を押える

 

カヤンバ「了解ンバ!…ところで他にもこんな可愛い子はいるんンバか?」

 

ジン「…後だ。ほら、行くぞ」スタスタ

 

 

瑞鶴「…ライゼク?なんのことかしら?」クビカシゲ




チャチャ&カヤンバ

トライ、トライGに登場。オトモ奇面族としてオトモアイルーの代わりで登場。(アイルーは泳げないのからかな?)チャチャは『オレチャマ』『~チャ』、カヤンバは『ワガハイ』『~ンバ』と口癖がある。オトモアイルーと比べて色々と助かる(トライ時までの間)。
装備の代わりにお面の付け替えで性能が変わる(たぶん)
どちらかというとアイルーの他にチャチャ、カヤンバでオトモ、ニャンターをしてみたい
(作者談)


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⑲明日の作戦、ベル落ち込む

テンリュウ、マイ フレンド 

*注意

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

にわか知識があるかもしれません、ごめんなさい

独自展開もあります!


in執務室

 

提督「チャチャ!カヤンバ!久しぶりだな!」

 

チャチャ「おお、久しぶりッチャ!今は提督ッチャか?元気にしていたッチャ?」ノシ

カヤンバ「ワガハイ達も絶賛冒険中ンバ!」ノシ

 

提督「よーし、再会の祝いだ。さっそくあれやってみるか!」

 

チャチャ「やるッチャ!久々のダンスッチャ!」

 

 

数分後

 

金剛「ヘーイ!提督ー!ただいま帰投しまシター!!」

 

ドンドコドンドコ♪└(〒 )┐♪┌(^ω^)┘♪┌( W)┘♪ドンドコドンドコ

 

金剛「」

 

提督「あ、金剛おかえり!」

 

金剛「て、提督。何をしているんデス?それにこのsmallな客人は?」

 

カヤンバ「なんと綺麗なお嬢さンバ!鎮守府って可愛い女の子ばかりンバ?」└(〒 )┐♪ドンドコ

チャチャ「さあ一緒に踊るッチャ!」♪┌( W)┘♪ドンドコ

 

金剛「えと、提督…」チラッ

提督「彼らにとってこれは親睦の印だ。一緒に踊ろう!」ニッコリ

金剛「Yes!ていとくー♡」

 

数分後

 

龍驤「はーい遠征から帰ったでー!」ノシ

 

ドンドコドンドコ♪└(〒 )┐♪┌( ^ω^)┘♪└(^ω^ )┐♪┌( W)┘♪ドンドコドンドコ

 

龍驤「あんたらなにしとんねん!?」Σ( ̄ロ ̄lll)

 

 __やかましいと龍驤に怒られました__

 

榛名「高速戦艦、榛名です。貴方が提督ですね?よろしくお願いします!」ペコリ

 

提督「金剛の妹なんだね。いやーちょいと抜けてる提督だけどもよろしくな!」

霞「提督、鼻が伸びてるわよ」ジロリ

提督「うぇ!?そ、そのようなこと、あろうはずがございません」アタフタ

龍驤「最初はびっくりしやろー?こんなごっつい鎧きた人が提督だなんてさー」ニヤニヤ

 

榛名「はい。最初は驚きまいしたけども、素敵な提督でよかったです」ニッコリ

霞「榛名さん、それ以上提督を褒めたら照れまくるから」

 

如月「」ポカーン

アーロ「…ふつくしい」

 

如月「え?あっと…」アタフタ

 

アーロ「心配せずとも大丈夫!このアーロ様がノウハウを教えて進ぜましょう!」

 

龍田「駆逐艦の子にちょっかいを出す悪い子はどこかしら~?」ウフフ

アーロ「ヒェッ」ε≡≡ヘ(; ´Д`)ノ

 

皐月「如月姉さん、びっくりしたでしょ?アーロさんは取って食わない人だから大丈夫だよ!」

如月「色々と驚いてるわよ…でも悪くはないわね」

 

金剛「これが紅茶デース!」つ∪

 

チャチャ「いい香りッチャ…熱いッチャ!?」

カヤンバ「スーパーエリート奇面族たるものこの紅茶もたしなむのも余裕ンバ」

 

如月「…早く慣れなきゃね」遠い目

 

in中庭

 

黒丸「ん?オイラの武勇伝かニャ?」

 

磯風「うむ、五月雨や長波から黒丸の武勇伝を聞いて、私も興味を持ったのだ」

深雪「あたしは提督達の冒険譚も聞きたいなー!」

五月雨「黒丸さん!もっと教えてください!」

 

黒丸「ううむ…どうしようかニャ…」

 

初雪「ん…マタタビあるよ?」つマタタビ

 

黒丸「のったニャ!さあさあ駆逐艦の子達、遠からん子は音に聞くニャ!近くの子は目にも見るニャ!」

 

長波「おっ!今日も黒丸の武勇伝が聞けるのか!」

時雨「今日はどんなお話しかな?」

 

黒丸「そうだニャ…今日は旦那さんと見た『熱帯の湖に潜む巨大チョウチンアンコウ』の話をするニャ」

 

\オオー!/

 

 

 

曙「…ふん、ウソばっかり。そんなでっかい生き物なんているわけないわよ」

 

 

長門「…駆逐艦の子とアイルー…羨ましい!」|д゚)ヒョッコリ

 

 

in艦娘寮 テラス

 

潮「はあ…」うつむき加減

 

ニコ「やあ潮ちゃん、元気がないニャ?」

 

潮「あ…ニコさん‥」

 

ニコ「何か困ったことがあるのかニャ?よければ相談に乗るニャ」

 

潮「…」キョロキョロ

 

ニコ「?」

 

潮「…実は、私…あることがきっかけで提督達と話すことも出撃することも怖いんです」

 

ニコ「そういえば潮ちゃんと曙ちゃんは別の鎮守府から来たって聞いたニャ。何かあったのかニャ?」

 

潮「…」コクリ

 

 

in工廠

 

瑞鶴「さーて、今日もデイリーの開発をやっておきますか!…ん?あれはジンさんと明石さんだ」

 

 

ジン「…明石さん、頼んでいたものはできた?」

 

明石「はい…でもこれでいいんですか?」つレプリカ艦載機

 

瑞鶴「?レプリカの艦載機?何につかうんだろ?」|д゚)チラッ

 

ジン「遠隔操作…操虫棍の感覚でできるな」

 

明石「怪我には気をつけてくださいよ?知らないところでも艦娘の子たちは提督達のことを気にしているんですから」

 

ジン「…大丈夫だ、問題ない」( ・´ー・`)b

 

明石「…それが心配ですってば」

 

瑞鶴「…?」

 

in母港

 

ベル「へー、チャチャとカヤンバが来てたのかい」

 

天龍「ベルさんの故郷から来たって聞いたんだけどどんなとこなんだ?」

 

ベル「…海がきれい、港町、でっかいお魚、でっかい生き物いっぱい」

 

天龍「…なんだろう。なんとなく想像できそう」

 

ベル「そっかー…タンジアの受付の子たちは元気かなー…」

 

天龍「お、そんなに気になる子でもいんのか?」ニヤニヤ

 

ベル「めちゃんこかわいい」キッパリ

 

天龍「お、おう…」

 

ベル「セーラー服がさ、とーーーっても似合う子でさ!笑顔が可愛いんだよねー!」キラキラ

 

天龍「…もしかしてベルさんはセーラー服が好きなのか?」

 

ベル「その通り!!」( ・´∀・`)b!!

 

天龍「お、おう…(まだここにはいないが木曾とか好きそうだな…)」

 

チャチャ「おおー!ベル殿!久しぶりッチャ!」

 

ベル「チャチャ、カヤンバ!元気にしてたか?」

 

カヤンバ「タンジアのみんなも元気ンバ!あ、そういえばお知らせがあるンバ」

 

ベル「ん?お知らせ?」

 

カヤンバ「タンジアの受付のキャシーちゃん、結婚したンバ」

 

ベル「」(´゚д゚`)

 

チャチャ「モガの村長の息子さんと仲良くなってゴールインしたッチャ」

 

ベル「」( ノД`)

 

天龍「べ、ベルさん?」

 

ベル「そおおいっ!!」ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ 海へドボーン‼

 

天龍「べ、ベルさーん!?」(;゚Д゚)

 

 

__夜、執務室__

 

提督「ってわけでベルは物凄く落ち込んでいるので天龍が付き添いで来てくれたと」

 

天龍「あ、ああ。会議があるのにこれじゃあなぁ…」チラッ

 

ベル「」ィィモン… ρ(;ェ;`○) ィヂィヂ

 

チャチャ「ベル殿、元気を出すッチャ」

カヤンバ「冒険者故、仕方ないことンバ」

 

アーロ「m9(^Д^)プギャー」

 

ジン「天龍もいるし、明日の作戦について話すか」

提督「ああ、ちょうどいい。」

 

天龍「?明日の作戦?」

 

提督「次のバシー島沖の出撃の件でな、実は緊急事態で全鎮守府が出撃を控えるよう伝わっている」

 

天龍「え?そうだったのか?掲示板には書かれてなかったけど…」

 

アーロ「ハンターの俺らがいるってことうちらだけ出撃許可があんだとさ」

 

天龍「…もしかして提督達が出なきゃいけねぇ奴がいんのか?」

 

提督「ああ、艦娘が出撃して勝利しつつ、同時に俺らがそいつを抑えるっていう感じだ」

 

天龍「…つーことは早い機動できる水雷戦隊の編成出撃ってところか」

 

ジン「…明日は俺と提督が先に出る。」

提督「無理をさせるようですまない。天龍、頼めるか?」

 

天龍「何水臭いこと言ってんだよ、俺らの提督だろ?任せとけって」ニシシ

 

チャチャ「おお!さすがは姉御ッチャ!太っ腹ッチャ!」

 

天龍「姉御って、照れるなー…」エヘヘ

 

ジン「…太っ腹というよりデカッちちでは?」

 

天龍「やかましいわ!」ワーワー

 

ベル「」(m´ρ`)mグスン




ええ、天龍はいい子ですね。
夜戦カットインですか?
彼女のおかげでクリアできました。
長かった…(遠い目)


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⑳バシー島攻略、『電竜』ライゼクス

電とみて「なのです」と思ったあなた

貴方はとっても電ちゃんが好きですね(ニッコリ

私も…あ!憲兵さん!?ちょ、やめくぁwせdrftgyふじこlp

*注意!
ここの提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております

戦闘描写はうまくないです、ごめんなさい!あとちょっと端折ってます


inバシー島沖

 

天龍「さあお前ら、ぶっ飛ばしていくぜー!!」ドドド

 

皐月「天龍さん、気合入ってるねー」

雷「おかげでどんどん進んでるわ!」

雪風「なんでもスピード撃破を目指しているぞうですよ!」

深雪「なるほどー、俄然ヤル気が出てきたぜ!」

 

瑞鶴「…」

 

__明朝、母港にて

 

 

提督「そんじゃあ先に行ってくる」

 

天龍「ああ。提督、ジンさん、気を付けてな」

 

ジン「…旗艦、頼んだ」

 

天龍「おうよ!任せとけ!」

 

提督「それじゃ行ってきまーす!」ノシ

 

天龍「がんばれよー!」ノシ

 

 

瑞鶴「…ねえ天龍、提督さんたちどこへ出かけたの?」

 

天龍「あ、瑞鶴か。えーとちょ、ちょっとな」アセアセ

瑞鶴「ふーん…アイルーさん達から聞いたんだけど、近頃提督さんやジンさん達はバシー島やオリョールに行き来してるみたいだけど?」ジーっ

 

天龍「え?あ、ああ。せ、生態調査だってさ!」(アイルー達ちょろすぎだろ!?)

 

瑞鶴「ふーん…」

 

___バシー島沿岸海域

 

提督「うーん、見つかったか?」

ジン「いや…わからんな」レプリカ艦載機捜査中

   

    三三三⊂二二二( ^ω^)二⊃

ブーン                 ブーン

 

提督「…てかあの艦載機じゃダメじゃね?」

ジン「んなばかな」

 

ギャオオオオオッ!!

 

ジン「…!きたぞ!」

提督「マジで!?どこどこ!?」

 

 三三(# `皿´)  三三三⊂二二二( ^ω^)二⊃

 

提督「マジできた!」

ジン「間違いない、『電竜』ライゼクスだ」

 

ライゼクス「ゴラァァァァァ!!!!!!ヽ《#`皿´》ノゴラアァァァァ!!!!!」

 

ジン「…やけに凶暴すぎないか?」

提督「おそらく艦載機を餌と間違えて食べてお腹を壊して機嫌を物凄く損ねている」

ジン「…どうする?」

提督「…ギルドには連絡している。捕獲してギルドに遠い所へ移してもらう」

 

ライゼクス「(`皿´ #)三三」

 

提督「やばッ!こっちに来た!」

ジン「沿岸におびき寄せて戦うぞ!」小舟の舵を取る

 

__バシー島沖__

 

 

天龍「よし、ボス艦隊のとこまで来たぞ!」

 

瑞鶴「天龍、先頭に立って撃ちまくっているけど残弾の方は大丈夫なの?」

天龍「心配すんなって、もし弾切れの時は斬りこむからよ」

 

瑞鶴(何を焦っているのかしら…?)

 

艦載機<敵艦発見ダヨー!

 

瑞鶴「ん!どうやら敵艦が見えたようね!」

雷「瑞鶴さん、先制頼みます!」

 

瑞鶴「OK、任せてちょうだい!」艦載機発射!

 

ブーン

 

艦載機<トラン〇ム! ババババ

 

軽巡ヘ級A「ヒデブッ!」撃沈!

駆逐ニ級B「アベシッ!」撃沈!

 

天龍「…気のせいか艦載機がやけに速く飛んでねえか?」

瑞鶴「えっへん、貫通弓の恩恵ね!」(`・∀・´)エッヘン!!

 

重巡リ級A「ジョイヤーッ!」ドーン!

 

皐月「うひゃあっ!?い、痛いじゃないかー!」中破

 

深雪「こんのっ!深雪スペシャルをくらえーっ!」ドーン!

 

重巡リ級B「ナニィ?キコエンナァ?」小ダメージ

 

天龍「これならどうだっ!」ドドーン!

 

重巡リ級B「アロッ!?ナ、ナカナカヤルナ…」critical!大破

 

軽巡ヘ級B「オレノナヲイッテミロー!」ドーン!

 

瑞鶴「おっと、知らないわよ!」艦載機発射!

 

重巡リ級A「サラダバー!」critical!撃沈!

 

雷「雷の出番ね、見てなさい!」ドーン!

 

駆逐ニ級B「ウワラバッ!」撃沈!

 

皐月「ぼ、僕だってやってやるー!」ドーン

 

軽巡へ級B「ジャギギギッ」小破

 

雪風「雪風も撃ちます!」ドーン!

 

軽巡へ級B「タワバッ!」critical!撃沈!

 

天龍「よし、雷撃だ!いくぜーっ‼」魚雷発射!

深雪&雪風&雷「おーっ!」魚雷発射!

 

重巡リ級A「ワガショウガイニイッペンノクイナシー!」撃沈!

 

瑞鶴「…敵艦隊全滅、S勝利ね!」

皐月「やったー!」

 

天龍「うっし。大淀さんこっちは片付いたぜー」

 

大淀『天龍さん、ご苦労様です。それでは気を付けて帰投してください』

アーロ『とりあえず、提督とジンが頑張ってから今のうちに急いで帰投してくれ』

 

天龍「了解。それじゃあ急いで帰るか!」

雷「そうね、帰りましょうか!」

皐月「うん、死ぬかと思ったよー!」

 

雪風「おや?あれは…おーい!」ノシ

 

 

響「…ん?雷?」

青葉「おやおや?もしかして艦隊の方々ですね!」

不知火「これは助かります」

那珂「やったー☆これで鎮守府でデビューできる!」キラッ

 

深雪「そうだぜ!面白い鎮守府だから一緒に来ないか?」

 

青葉「喜んで!ぜひ皆さんの鎮守府を取材させてください!」

響「ハラショー」ウンウン

 

皐月「そうとなれば一緒に帰ろうか!」

 

那珂「ふー、これで安心しできるー☆道中奇妙なことがあって怖かったからね☆」

 

瑞鶴「奇妙な事?」

不知火「道中、晴れているのにカミナリの音と大きな生物の雄叫びを聞きました」

青葉「それに、赤い鎧の人と狼っぽい鎧を着た人が船をこいでいるのを遠くで見かけましたね」

 

天龍「‼そ、そいつらはどこへ行ったかわかるか!?」

 

青葉「それでしたら向こうに見える島のあたりに…」

 

天龍「瑞鶴、わりい!ちょっと先に行っててくれ!」

瑞鶴「ちょ、どこに行くのよ!?」

天龍「提督達を見に行ってくる!すぐ戻るからよ!」ドドド

 

那珂「え?あの人達って提督なの!?」

深雪「たぶんそうだと思うけど、なんでいんのかな?」クビカシゲ

 

瑞鶴「‥‥ねえ雷ちゃん、ちょっと頼めるかしら?」

 

 

___どっかの島の沿岸

 

天龍「提督達の船も見かけたしこのあたり…」キョロキョロ

 

 

提督「もっと遠くにおびき寄せるぞ!走れ走れ!」C= C= C= ┌(;・ω・)┘

ジン「こっちだ!」C= C= C= ┌(;・ω・)┘

 

天龍「お、いた!おーいていと…」

 

 

ライゼクス「三三(# `皿´)つ」ドドドドド

 

天龍「」(  Д ) ⊙ ⊙

 

ジン「…ここでやるぞ!」つ南蛮太刀

提督「おう!荷電状態だから気を付けろよ!」つ輝王剣リオレウス

 

ライゼクス「(# `皿´)つ」爪攻撃

 

提督「あぶねっ!」ジャスト回避

 

ジン「ナイス回避」

 

ライゼクス「(`皿´ #)つ三三三〇」尻尾からのカミナリビーム

 

提督「あばーっ!?」))`ω゚)・∵.ガッ

 

ジン「…斬る!」気刃斬り

 

ライゼクス「⊂(×皿´ #)‼」カウンターで爪攻撃

 

ジン「…っ!ぬうっ…」太刀で受け止める

 

提督「よっし!俺の溜め切りをくらえーっ!」

 

ライゼクス「Σ(`皿´ ;)」尻尾切断

 

ジン「ごり押しだ!」大回転気刃斬り

 

ライゼクス「(×皿´ ;)」角破壊

 

ジン「今のうちに落とし穴を!」

提督「おK!こっちに仕掛けたぞ!このままこっちへ…」 つ【落とし穴】

 

ライゼクス「⊂(`皿´#)⊃」バサッ

 

提督&ジン「あ」

 

提督「ちょ、やば、逃げるぞあいつ!」

ジン「こっちにこい!」ノシ

 

ライゼクス「((((((((⊂(# `皿´)⊃」

 

提督「やばい!このままだと逃げられる!」

 

 

 

天龍「…あれをあの落とし穴におびき寄せればいいんだな。よ、よーし」

 

ブーン 

 

艦載機×5<逃ガサンゾー‼ ババババ Σ(`皿´ #)三

 

天龍「艦載機?…まさか」チラッ

 

瑞鶴「‥‥」

 

天龍「げっ、瑞鶴!?」

 

瑞鶴「話はあと、あれをこっちにおびき寄せればいいんでしょ?」

天龍「お、おう…」

 

 

提督「あの艦載機…もしかして」

ジン「‥‥向こうに天龍たちがいる」ダダダッ

 

 

天龍「おい!空飛ぶ蜥蜴野郎!こっちだ!」ドーン!

 

ライゼクス「(`皿´#)三」

 

瑞鶴「ちょ、こっちに来たけど効いてないし!」ザザザ

天龍「おらさっさと駆けるぞ!」ザザザ

瑞鶴「で、機動したまま岸辺まで行けると思う?」

天龍「ぎりぎりまでなら…ん?」

 

ライゼクス「(`皿´#)三三」マテヤゴラァ‼

 

天龍「は、速っ!?」

 

ジン「そおいっ!」ライゼクスにライドオン

 

ライゼクス「((((((((⊂(;`皿´)⊃」

 

瑞鶴「ジンさん!」

天龍「すげえ!空飛ぶ蜥蜴に乗ってる!」

 

ジン「…」ザクザクッ

 

提督「いいぞ!こっちにこさせろー!」【落とし穴】

 

ジン「…行くぞ!」ソォイ‼

 

ライゼクス【Σ(×皿× )】

 

提督「よし!麻酔玉だー!」つ三三●

ジン「ほれほれ」つ三三●

 

ライゼクス【( ˘皿˘ )】スヤァ

 

提督「‥‥ふーっ、なんとか捕獲成功だ」

ジン「…なんとかなったな」

 

天龍「提督、ジンさん!やったな!」ニヤニヤ

瑞鶴「この…なんなの?ドラゴン?」

 

提督「お前ら…」

ジン「えいっ」チョップ

 

天龍「いてっ」

瑞鶴「あいたっ」

 

ジン「…下手したら大怪我じゃすまなかったぞ」

提督「俺達にとってお前たちは大事な家族みたいなもんだ。」

ジン「‥‥命を大事にしてくれ」

 

天龍&瑞鶴「‥‥」

 

提督「…でも、助かったよ。ありがとう」ナデナデ

 

天龍「あ、こら、な、撫でんなよ」テレテレ

 

ジン「お前たちが無事でほんとによかった」ギュッ

 

瑞鶴「ちょ、ちょっとジンさん!?/////」

 

提督「さてと、後はギルドの船がそろそろ来るはず…」

ジン「あ…俺達の船が壊されてるから帰りはどうする?」

 

提督「‥‥」チラッ

 

天龍「い、一応『艦』娘だけどさ…」

瑞鶴「ま、まあいけるけどさぁ…」

 

 

【元帥から依頼その壱】ライゼクスの捕獲により成功す




ライゼクス 飛竜種 別名『電竜』

 モンスターハンタークロスの看板モンスターの一頭。黒と金色の甲殻、刺々しい背中、鋏状の二股の尻尾、鶏冠状の角、そして特徴的なステンドグラスのように透き通った鋭利な爪を持つ美しい翼。見た目は美しい姿をしているが、性格はとても残忍かつ凶暴。
 尻尾、角、翼に蓄電器官が備わっており、電気が溜まると緑の蛍光色に光り、更に攻撃性が増す。その状態で膨大な電撃を操ることから『電竜』と呼ばれる。
 縄張り意識が強く、自分の縄張りに入ればランポスはおろかリオレウス等の大型種でさえ襲い掛かる。その凶暴性故、一度暴れだすと生態系を崩すほど。
 ゲームでは…当たり判定は小さく、大きな攻撃を回避しつつ足元を攻撃すればいつの間にか倒したと優しいらしい(タブン)。専用BGMもかっこよく戦ってたのしいモンスターと思う。(作者談)
 あ、あと空からダイブしてくるので
 


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㉑夏が来る、奴を追え

春イベもまもなく終わりか…

みんなー!夏イベの準備はできたかー!
運営さん次のイベントはもう少しソフトなのをお願いします
(^q^)

*注意!
この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開、独自設定あります!


in母港

 

ベル「電報で聞いたよ。うまくいったんだって?」

 

提督「ああ、天龍達のおかげで無事に成功した」

 

瑞鶴「本当にあんな大きな生物がいるなんて初耳よ」

 

天龍「提督達はそれを相手するのが生業の人たちなんだよ。こっちでいう…自然保護員みたいな?」

 

ジン「ハンター兼冒険者だ。」

 

アーロ「いや、それはいいんだけどよー…」チラッ

 

提督「ん?」天龍におんぶ

ジン「…なんだ?」瑞鶴におんぶ

 

アーロ「船が壊れたからっておんぶされるとかワロスw」m9(^Д^)プギャー

 

ジン「…瑞鶴、アーロに全機爆装」

瑞鶴「了解!」艦載機発射!

 

アーロ「え、ちょ、おま」

 

 

 ドドーン‼

 

 

青葉「なるほどー、あれがここの鎮守府の提督達ですかー!取材の遣り甲斐がありますね!」

加古「毎日が騒がしい人たちだから退屈はしないよ」

 

霞「ほんと心配かけさせてくれる人たちなのよねぇ」

不知火「‥‥」ジーッ

 

霞「な、なによ。はっきり言いなさいな」

不知火「…なんだか性格が丸くなってますね、霞」

霞「う、うるさいわね!こうでもならなきゃやっていけないわよ!」テレテレ

 

響「…」

 

 

__翌日__

 

那珂「はーい☆艦隊のアイドル那珂ちゃんだよー!よろしくー!」キャピッ

 

提督「愛怒留?」

ベル「アイドル?」

ジン「…タイトル?」

 

那珂「違いますよー!アイドル!アイドルですってば!!」

 

提督「アイドルっていったらなぁ…」

 

提督&ジン&ベル「受付嬢‼」(*'ω'*)

 

大淀「ぶ、ぶれてないですね…」ニガワライ

 

提督「やっぱアイシャちゃんかなー」

ジン「…コノハだろ」

ベル「キャシーちゃん…」グスン( ノД`)

 

那珂「そうじゃなくて艦隊のアイドルです!」

 

提督「ああ!艦隊のアイドルね!」

 

ジン「大淀さんじゃないのか」

ベル「大淀さんかと思った」

 

大淀「受付嬢と間違えてませんか?」

 

川内「まあまあ、私の妹を弄るのはそこまでにして…神通がそろえば華の二水戦の完成だよ!」

 

 

in中庭の原っぱ

 

アーロ「そんでこいつが王族カナブン。」

 

初霜「すごい綺麗ですね!」キラキラ

雪風「アーロさん、これはなんですか?」

 

アーロ「おお!マレコガネってんだ。すっごいレアだぞー」

 

雪風「えへへ、やりました!」(`・∀・´)エッヘン!!

初霜「さすがは雪風ちゃんね!」

 

アーロ「マレコガネもすげえがやっぱ凄いのは…『ドスヘラクレス』だな!」

 

雪風&初霜「ドスヘラクレス?」

 

アーロ「普通のカブトムシよりも強くて…世界一強いと言われるカブトムシだ!」

 

初霜「私、見たくなりました!」キラキラ

雪風「初霜ちゃん!一緒にドスヘラクレスを捕まえましょう!」ギュッ

 

 

アーロ「…夏が来るな…」暖かい笑み

 

 

 

五十鈴「…なにやってんの?」

 

 

in甘味処『間宮』

 

ニコ「…そういうことがあったんだニャ?」

 

潮「…はい。それ以降、人と話すことや出撃することが怖くなったんです」

 

ニコ「…一つだけ方法はあるニャ」

 

潮「え、あるんですか?」

 

ニコ「話しかけなくてもいいニャ。僕たちの旦那さん。提督さん達をじっくり見ることだニャ」

 

潮「て、提督をですか!?」ビクッ

 

ニコ「そうだニャ。その前にボクの話を聞いてからニャ」

潮「は、はい…」

 

ニコ「ボクはかつてとても臆病なアイルーだったニャ」

潮「元臆病って言ってましたし、なにかあったんですか?」

 

ニコ「ボクは子供の頃、かつて巨大な商船を持つ商人だったチコ村のお婆様が船で航海中、『アカムトルム』という黒い巨大な怪物に襲われて島に漂着したのニャ。そしてお婆様の旦那様はみんなを守るために『アカムトルム』と戦って行方不明になったと、亡くなるまでチコ村を守ったお父さんから話を聞いて怖くなってしまい動物に触れたり人と話すことすらさえできない臆病者になったのニャ」

 

潮「‥‥」頷く

 

ニコ「ボクの心の中に『アカムトルム』という化け物の幻が潜み、ずっと僕を臆病者のままにしたニャ。…潮ちゃんもたぶん自分の心の中に怖い幻が潜んでいるニャ」

 

潮「私の心の中に…」

 

ニコ「そんな時、ボクは旦那さんこと提督さん達に出会ったニャ。最初は怖かったんだけど…こっそりと提督さん達を見ていたニャ」

潮「そ、それでどうだったんですか?」

 

ニコ「提督さん達の戦う姿は勇敢でボクに勇気を教え、勇気をくれたニャ」

 

潮「勇気…ですか?」

ニコ「そうだニャ。提督さん達のおかげでボクは勇気を出して自分の中にある幻を追い出すために『アカムトルム』を提督さん達と一緒に戦って倒したんだニャ。そして勇気を取り戻して臆病な自分とオサラバしたニャ」

 

潮「…私も、私も勇気を出すことができますか?」

ニコ「大丈夫ニャ。提督さん達はとっても優しくて勇敢な人達だニャ。きっと潮ちゃんに勇気をくれるニャ」

潮「…ニコさん、ありがとう。わ、私、頑張ってみます!」

 

 

 

阿武隈「…」|д゚)チラッ

 

 

__執務室

 

提督「…さて、次はオリョール海域なんだが…」

 

ジン「どうだ?これまで情報はあったか?」

 

アーロ「うーん難しいなぁ。というか他鎮守府からいつになったらオリョクル解禁なのか苦情がきまくってんだが」

ベル「オリョールへ出撃禁止しているのは俺達のせいだと思っている連中と、勝手に出撃させて潜水艦の子達を轟沈しかけた連中が主だけどね」

 

アーロ「後者は自業自得だろ。」プンプン

 

提督「もっと情報もいる。『ヤツ』がどこに潜んで、どこから襲っているのか…捜査を続けるしかない」

 

チャチャ「提督!オレチャマも一緒にいくッチャ!」

カヤンバ「一宿一飯の恩義ンバ!ワガハイ、提督達と久々に組めて滾るンバ!」

 

ジン「…チャチャ、カヤンバ。助かる」

 

チャチャ「なんたって『ヤツ』は提督の因縁の相手ッチャ!」

 

提督「『海竜』ラギアクルス…はやく見つけないとな!」

 

 

___ドア越し

 

瑞鶴「どう?聞こえた?」

天龍「うーん…そのラギなんちゃらってのは提督の因縁の相手らしいぜ?」

 

金剛「ヘーイ!提督の因縁がなんデスか?」ノシ

榛名「瑞鶴さん、天龍さん?何をしているんですか?」キョトン

 

天龍「わっ、しー!静かにしろって!」小声

 

大淀「…天龍さん、瑞鶴さん?盗み聞きは良くないですよ?」ゴゴゴゴ

 

瑞鶴「わ、私は何も聞いてないからね!」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

天龍「お、俺もだかんな!」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

 

大淀「まったく…提督、失礼します!」

 

金剛「ヘイ、テイトクー!チャチャ、カヤンバー!私たちと一緒にお茶しませんカー?」ノシ

 

チャチャ「オレチャマ、お腹すいてたッチャ。今日は何があるッチャ?」

 

榛名「今日はアップルパイを焼いてますよ?」ニッコリ

 

カヤンバ「ヤッタ!あと紅茶の淹れ方を教えてほしいンバ。」

 

金剛「OK!任せなサーイ!提督も一緒にいかがデス?」

 

提督「おお、ちょうど休憩するところだ。大淀さん、大本営から通達があるとか?」

 

大淀「はい、昨日のバシー島の件で元帥から特別任務報酬として『伊168、伊401』を配属させるとのことです」

 

提督「」(´゚д゚`)

ジン「…まじか」(´゚д゚`)

 

__昨日の夜、通信にて__

 

元帥「そうか、ライゼクスという竜が原因だったのだな」

 

提督「ええ、これでバシー島の方は大丈夫です。ですが…」

 

元帥「?どうかしたのかね?」

 

提督「オリョール海域の方は難航してますね。次の相手は海に潜んでいますから」

 

元帥「海に?深海棲艦かね?」

 

提督「いえ、おそらく犯人は海竜種という種で一番凶暴な『ラギアクルス』という竜です。奴はオリョール海域を縄張りにして彼方此方を泳いでますので見つけるまで時間がかかりますね」

 

元帥「…かつての『アイアンボトムサウンド』の『緊急任務G級作戦』と同じような海に潜む竜か」

 

提督「まあ『G級作戦』の『アレ』よりも大きさは小さくなりますが…」

元帥「…つまり、君たちハンターでも海中で見つけるのは苦戦中かな?」ニヤニヤ

 

提督「ちょ、おちょくらないで下さいよ。これでも海中でもちょちょいのちょいですよ」

 

元帥「ははは、冗談だ。…ではこちらも何か手助けをしよう」

 

提督「あ、ありがとうございます」フカブカ

 

______

 

提督「…元帥さん、はやいですよ…」遠い目




この物語の看板モンスターは『ラギアクルス』とあともう1,2匹と決めております
2-4が村クエルートみたいなものですかね

上位、ボスモンスは未だ遠いかな‥‥


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●ホッポの冒険~喧しい奴等の巻~

ガララアジャアラが金冠で50mってのがびっくりした
蛇だから長いのね…


ウィル「な、なんとか次の島に着いたな…」ゲッソリ(ヽ''ω`)

 

サシミ「きゅ、キュー…」(ヽ''ω`)ゲッソリ

 

レ級「マサカ二日ニカケテ魚ニ追イ回サレルナンテ思ワナカッタゾ…」

 

ホッポ「水上ノチェイス楽シカッタ!」キラキラ

 

ヲ級「ヲッ!」(∀`*ゞ)エヘヘ

ワル雨「艦娘ニハ出クワサナクテ良カッタデス」

 

レ級「デ、コノ島デ何ヲスルンダ?」

ウィル「水、食料確保と…ハチミツを探す」キッパリ

ホッポ「後、レップーモ探ス!」フンス

 

レ級「レップーハマダシモ…ハチミツッテヤツハ必要ナノカ?」

ウィル「お前はハチミツの凄さを分かっていない!」クワッ

レ級「オ、オウ…」

 

ウィル「ハチミツってのはなぁあれだぞ、栄養満点で、苦い回復薬を甘くておいしくするし…とにかくすごいんだぞ!」クワッ

ホッポ「レップーモスゴインダゾ!」クワッ

 

レ級「…ナンデ私ハ怒ラレテンダ?」

 

ホッポ「ウィル!レップー探ソウ!」

ウィル「おK!ハチミツも探すぞ!」

 

レ級「オイ水ト食料ハドウシタ」

ワル雨「ジャア私達ハココデ待ッテマスネ」

ヲ級「ヲッヲッ!」(^.^)ノシ

 

ホッポ「ソレジャ行ッテキマース!」ダダダダ

ウィル「成果を期待してくれー!」ダダダダ

 

 

レ級「…ヤレヤレ、楽シソウナヤツダナ」

ワル雨「ホッポちゃんモ前ヨリモ元気ニナッテヨカッタデス」

レ級「ソレデ、私達ハナニスンダ?」

ワル雨「ソウデスネ、お魚デモ獲ッテオキマショウカ!」

ヲ級「ヲッヲッ!」フンス(`・ω・´)フンス

 

 

 

??「…貴女達、ナニ呑気ニヤッテルノカシラ?」

 

レ級&ワル雨「!?」

 

??「港湾棲姫サンニ頼マレテ探シニキテミタラ…何ナノソノ体タラクハ?」

 

レ級「お前ハ…防空棲姫…」

 

防空棲姫「レ級ニワル雨トお供ヲ付ケテタノニ何勝手ニ動イテルノカシラ?」

 

ヲ級「ヲッヲッ!」(´-ω-`)ノシ

防空棲姫「ヲ級ノ艦載機カラノ伝達ヲ聞イテ驚イタワ。貴方達ガイナガラナニシテンノヨ」

 

ワル雨「ソレハ…」ションボリ

レ級「お前ハワカッテナイ。アノ島ニ長クイタラ危ナカッタ」

防空棲姫「アラァ?艦娘ドモハ来ナイ島ダシナニ怖ガッテルノカシラァ?」ニヤニヤ

レ級「お前ハグラビームノ恐ロシサヲワカッテナイ!」クワッ

 

防空棲姫「グ、グラビ?…兎に角、『ウィル』トイウ奴カラホッポヲ取リ返スワヨ?」

ワル雨「!ウ、ウィルさんは悪イ人ジャアリマセン!」

防空棲姫「何言ッテンノ?私達ハ深海棲艦。誰ノ指図モ受ケナイ」

レ級「…デモ、ウィルノオカゲデ助カッテンダ。自然ニハ艦娘ヨリモ恐ロシイ化け物モイルコトモ教エテクレタンダ」

 

防空棲姫「ハッ、面白イコト言ウワネ?ソンナノイタラ私ノ連装砲デ沈メテヤルワ!」

レ級「…ジャ、ウィルヲ探スカ。ワル雨、ヲ級、ココデ待ッテテ」ヨッコラセ

 

防空棲姫「…エ?海ジャナイノ?」

レ級「陸地デスケドナニカ?」

 

 

__一方その頃__

 

ホッポ「ウィル!島の中ニ砂漠ガ!宝石ミタイノガ!」ワクワク

 

ウィル「ピッケルも作ればよかったなー。レアなお守り出るかもしれなかったのに」

 

ホッポ「任セテ!ピッケルガナクテモ頑張ッテ取ッテミル!」フンスフンス

 

ウィル「しかし参ったなぁ…この砂漠エリアじゃハチミツはなさそうだ。もっと最深部まで行かないとねぇかな」

ホッポ「ウーン、ナカナカ取レナイ!」ウンショウンショ

ウィル「ホッポ、先にアオキノコと薬草を探そう。回復薬を作りつつれっぷー&ハチミツ探しだ」

 

コロコロ )))))◎< チョットトオルゼ!

 

ホッポ「アイタッ!」ズコッ

ウィル「大丈夫か?」

ホッポ「アイタタ…アノ虫ハナニ?」

ウィル「あれはクンチュウだ。何かと転がってくる堅い虫さ」

 

クンチュウ<ザマァww

 

ウィル「蹴とばせば遠くまで転がっていくぞ?」

ホッポ「ムー…ヨクモヤッタナー!」ゲシッ

 

クンチュウ「ヒェッ」三三◎ ゴロゴロ

 

 

 

   ゴンッ‼

 

 

ホッポ&ウィル「ゴン?」

 

 

___そのまた一方その頃

 

 

防空棲姫「リ、陸地ナンテ聞イテナイワヨ!」

レ級「ビクビクスンナヨ。棲姫ダロ?火力強ンダロ?」

防空棲姫「ぼ、防空ダシ!防空ナラ得意ダシ!駆逐艦デモ火力強イシ!」

レ級「ワカッタカラ、ソンナニクッツクナ」

 

防空棲姫「ワ、悪カッタワネ。テカナンデソンナニ落チ着イテルノヨ」

レ級「…慣レタ」遠い目

 

 

イーオスA<ナンカキタゾー

イーオスB<テカカワイククネ?

イーオスC<ドウスル?タベリュ?

 

防空棲姫「ナ、ナニアノトカゲは!?」ビクッ

 

レ級「アー、確カウィルノ話ダト…赤イノハ『イーオス』トカイウ奴」つ『ウィルのメモ』

防空棲姫「コ、怖クナイノ?」

レ級「小サイノナラ追イ払エルゾ」尻尾ブンブン

 

イーオスA<ウワッアブネ!

イーオスB<シッポハエテヤガル!

 

防空棲姫「ナンダ見掛ケ倒シジャナイ…イタクシテヤル!」ドーン!

 

イーオスC<アダフッ!?

 

イーオスA<強スギル!…アッ、アレハ…

 

イーオスABC<逃げろー! ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

 

防空棲姫「フフフ、化け物ッテ聞イテミレバ大シタコトナイジャナイ」

レ級「未だ序の口ダゾ?…トイウヨリ何かニ驚イテ逃ゲタダケジャ…」

防空棲姫「フン!何ガ来テモ怖くハナイ!」

 

 

 ゴゴゴゴ

 

レ級「…何か後ロニイル…」

防空棲姫「フフ…キタンダァ…ヘーエ、キタンd」チラッ

 

 

 

 

 

ガララアジャラ「グルルルル…」

 

 

防空棲姫「」(´゚ω゚`)

レ級「」(´゚д゚`)

 

ガララアジャアラ「グルルァラララララ‼」咆哮

 

防空&レ級「でかぁっ!?」

 

防空棲姫「ちょ、ナニアレ!?デカイシ、ウルサイシ‼アンナノイルナンテ聞イテナイ‼」

レ級「ダカラ言ッタジャン‼ダカラ言ッタジャン‼」

 

ガララアジャアラ「三三( `皿´)」

 

レ級「ヤバッ、囲マレタ!」

防空棲姫「獣風情ガ…深海棲姫ヲ舐メルンジャナイ!」ドーン!

 

ガララアジャアラ「‼(# `皿´)」激怒

 

防空棲姫「ウソ…怯マナイデスッテ!?」

レ級「ヤバイ!コノママダト締メ付ケラレル!」ドンドン!

 

 

ブーン  三三〇<コッチヲミロー!

 

ガララアジャアラ「( `皿´)?」

 

レ級「アノクワガタムシ…マサカ」

 

 

ホッポ「オーイ!レ級チャンモ来タンダネ!」ウィルに肩車してもらってる

ウィル「ぎりぎり間に合った!」ダダダダ

 

レ級「ホッポ!ウィル!」

防空棲姫「アレガ…ウィルネ…」

 

ホッポ「む?防空棲姫ちゃんモ来テルミタイ」

ウィル「兎に角!こっちを見ている隙にそいつの足を狙え!ずっこけるから!」

 

レ級「ヨーシ!任セロ!」ドドーン!

 

 

ガララアジャアラ「Σ(`皿´;)」ズコッ

 

レ級「ヤッター!抜ケ出セタ!」

防空棲姫「…アナタガウィルネ?ホッポヲ…」

 

ウィル「話は後!。‥‥逃げるのが先決だ!」

 

レ級「エ?」

 

 

ドドドドドド…

 

 

ディアブロス亜種「(`皿´#)三三三」マテヤゴラァ‼

 

防空棲姫「」( д) ゚ ゚

レ級「」( д) ゚ ゚

 

ホッポ「怒ラセチャッタ」(。・ ω<)ゞてへぺろ

ウィル「黒いのは凶暴だから逃げるぜ」(。・ ω<)ゞてへぺろ

 

防空棲姫「イヤ、ナンナノヨコノ島ハァァァ!?」ウワーン

レ級「モウ黒イ奴ハコリゴリダー‼」ウワーン

ウィル「ほーれ走れ走れー‼」

ホッポ「楽シイ!コレガ冒険‼」

 

ガララアジャアラ「(`皿´#)三三」

ディアブロス亜種「(`皿´#)三三」

 

____ウィルの冒険日記 ●月◆日____

 

 ガノトトスに追われつつもなんとか次の島に到着。あいつの執念の恐ろしさを垣間見たぜ…。とりあえず、水と食料の確保、それとハチミツ探し!あとは『れっぷう』の手がかりになりそうな物を探すか…。どうかハチミツがありますように!

 …ここは砂漠エリアが多いところでした。あ?成果だと?…期待スンナヨ…ハチミツもれっぷうもないんだよ。

 

 ホッポが蹴ったクンチュウが熟睡中の黒ディアにぶつかり案の定激昂。久々にディアブロスと鬼ごっこしたぜ。しかもレ級がガララアジャアラに襲われそうになってたし…ガルルガも揃えばこの島は喧しい奴等の島になるな

 あと誰だっけ?防空…なんちゃらっていう子がいたな。名前が長いからあだ名で呼んでいいか聞いてみるか。でもこの島からの脱出が先だけどね!




最近の駆逐艦の棲姫や水鬼は駆逐艦じゃありませぬな
うん、デストロイヤー級ですわ!


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㉒初夏の始め、奴との対決へ

今年の5月6月の気温は高すぎるし暑い!

夏はもっとやばいんじゃぁ…(;´Д`)

水分補給はこまめにしましょう!


in執務室

  

【風鈴】<おっと、もう俺の出番か

  

 

五月雨「うぅ…暑いですー」グダー

球磨「もう初夏クマー、最近暑くなってきたクマー」グダー

初雪「うー‥溶けるー」グダー

 

高雄「ほらほら、お冷持ってきましたから頑張ってください」つお冷

 

五月雨「それにしても…」チラッ

 

ジン「‥‥高雄さん、この書類はこれでいいかな?」

高雄「はい…問題ありませんよ?」ニコッ

 

五月雨「どうしてジンさん達はそんなに暑そうな鎧着てても平気なんですか!?」

 

ジン「…仕様だ」( ・´ー・`)b

 

球磨「意味が分からないクマ!」ウガー

 

ジン「‥‥あとクーラードリンク」つクーラードリンク

 

初雪「どれどれ……キンッキンッに冷えてやがる!」 (`ФωФ') カッ

五月雨「初雪ちゃん!?」

 

in母港

 

提督「‥‥」ボーッ

 

龍驤「提督ーなに海の方を見とるん?」ポンポン

 

提督「…む?ああ、すまんすまん。考え事さ」

 

長門「遠征の部隊なら帰ってくるにはまだかかるぞ?」

提督「そうだったな。少し耽ってしまうとついぼーっとしてしまう」

 

天龍「おーい提督!大本営から配属される潜水艦の子が来たってよ!」ノシ

 

提督「おー、今から行く。龍驤、赤城と一緒に駆逐艦の子に対空訓練を長門は重巡、軽巡の子と模擬訓練を頼む」

 

龍驤「了解!」

長門「ああ、任せておけ」

 

提督「そんじゃ後よろしく~」εεεεε┏( ・∀・)┛

 

龍驤「…最近、提督は母港にいては海の方をじーっと眺めてるみたいやな」

長門「南西諸島海域の敵艦も強くなっている。色々と考えているんだろう」

天龍「‥‥」

龍驤「天龍、なんか知っとる?」

天龍「な、なんも知らねえなぁ」

 

in鎮守府門前

 

提督「おいーっす!お待たせー」

金剛「ていとくー!遅いデース!」

大淀「大本営から潜水艦の子が着任しましたよ」

 

 

伊401「あ!赤い提督だ!久しぶりー!」ダキッ

提督「おうふ!」三(#)Д`;;)

 

金剛「」

 

伊168「提督、お久しぶりです!」ノシ

 

提督「まあ元帥からってことだからやっぱり君たちだったんだね」

 

伊401「『G級作戦』以来ですね!」

 

金剛「て、提督ー、この子達とは知り合いだったんデス?」

 

伊168「はい!提督とは提督になる前から知り合ってました!」

伊401「イムヤ、それを言うならまだハンターだった頃の提督でしょ?」

 

金剛「Hunter?」クビカシゲ

 

提督「ワーワー!ふ、二人とも、先に執務室に案内しよう!金剛はあとで一緒にお茶しよう!だから先に長門の手伝いをして!」アタフタ

 

金剛「!yes!ていとくー、楽しみにしててネ!」ダダダ

 

提督「ふう…イムヤ、しおい、未だこのことは一部の子しか話してないから秘密な」

 

伊401「あ、そうだったんですかー」

伊168「そういえばアーロさん達も元気ですか?」

 

提督「ああ、みんな元気だ。これまでの事はゆっくり話そうか」ニコニコ

 

in工廠

 

明石「うん、やっぱり提督やベルさんだと安心して任せれるわ」ウンウン

 

ベル「いやー、買い被りすぎですよー」アハハハ

明石「ジンさんとアーロさんはどうしても見たことのない鉱石で試したがることが多いんですから」ヤレヤレ

五十鈴「この間もロックした鉱石の箱を無理やり開けようとしてるところも見たわね…」

 

ベル「あいつらは好奇心旺盛ですからねー」

明石「そのレベルじゃないと思うんですよね…」

ミケ「それが旦那さん達の癖ですニャ」ウンウン

 

 

__00:00:00__<新しい艦娘が着任したぜ!

 

 

ミケ「お、完成したニャ!」

明石「さっそく開けてみましょうね」工廠オープン‼

 

 

木曾「木曾だ。お前に最高の勝利を与えてやる」ビシッ

 

 

ベル「」( ´゚ω゚)

 

明石「え?ベルさん?」

五十鈴「ど、どうしたんです?なんか固まってるけど…」

 

ミケ「あ、しまったニャ」

 

木曾「お、おい?大丈夫k」

 

ベル「セーラー服キタァァァァァァァッ!」

キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━!!

 

 

明石「べ、ベルさん!?」ギョッ

 

ミケ「旦那さんが好きだったセーラーの子が結婚したショックの反動でテンションが高いですニャ!」

五十鈴「それ早くいいなさいよ!」

 

 

ベル「いよっしゃぁぁぁ!」木曾を抱き上げる

木曾「わわっ!?」

 

ベル「キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━!!」

木曾「ひえぇぇぇっ!?」

 

五十鈴「ちょっと球磨さん呼んできます!」ダッ‼

 

 この後ベルさんは駆けつけた球磨さんのラリアットで沈められたそうです。当の木曾さんは『ス、スキンシップは大事だな!』と少し涙目で笑ってました。よほどベルさんはキャシーちゃんというセーラー服の受付嬢が気に入ってたんですね…

 

 

in農場

 

響「…大きな花が咲いてるね」

アーロ「こいつはドスビスカスっていう花さ」

 

響「…私も見たことのない花。綺麗だ」

アーロ「えーと…ほれ」一輪摘んで、響の頭につける

 

響「」Σ( ゚д゚ )

アーロ「うん、似合うぜ?くーるびゅうてぃってヤツだな!」ニシシ

 

響「…スパシーバ(ありがとう)」テレッ

 

皐月「あー!ずるい!僕にも!」

雷「アーロさん!私にもちょうだい!」

時雨「ぼ、僕にもいいかな?」

 

\ワイワイワイワイ/

 

アーロ「ほらほら、順番だぞー!」

 

 

 

曙「…ふん、バカじゃないの?そんなものつけたって…ん?」

 

潮「あ、あの!アーロさん!」

アーロ「ん?どした?」

 

潮「わ、私もその花…く、ください!」

アーロ「HAHAHA!ほらどうぞ」つドスビスカス

潮「あ、あありがとうございます!」ダダダッ

 

 

曙「」( ゚д゚)

 

__演習

 

長門「それでは駆逐艦の訓練を行う!」キリッ

 

響「Да(了解)!」頭にドスビスカス

雷「はい!」頭にドスビスカス

皐月「はーい!」頭にドスビスカス

時雨「はい!」頭にドスビスry

潮「は、はい!」頭にドスビry

曙「…はい」

 

 

長門「‥‥」

 

アーロ「」 ∑d=(・ω-`o)グッ♪

長門(アーロさん、ナイスだ!)グッ(*´゚∀゚`)=b

 

 この日、長門とアーロは『駆逐艦大好き同盟』を組んだ

 

 

in執務室

 

伊401「それで、オリョール海域の方はどうですか?」

提督「うーむ…未だ発見されずってところだ」

 

伊168「『G級作戦』と同じように私達も探してみますか?」

ジン「‥‥今回の奴はお前達にも襲い掛かる凶暴なやつだ」

提督「実際のところ、二人に危険な目に合わせたくないところなんだが…」

伊401「安心してください!こんな時の『晴嵐』ですよ!」つ晴嵐

 

提督「ん?それは?」

伊168「しおいちゃんの『晴嵐』は対潜も備わってます。水中にいる大きなトカゲだってすぐに見つけますよ!」

 

ジン「…ライゼクスの件も片付いたんだ。安心して艦載機を飛ばせるし、どうだ?」

提督「うーん…わかった。その代りチャチャとカヤンバ、ジンとアーロを付けて行動してくれ」

 

168&401「了解です!」ヤッター‼

 

 

 こうしてオリョール海域の捜索は伊168と伊401が加わり捜査網を広げて行った。

 

 

__3日後__

 

ジン「…しおい達のおかげで手がかりは掴めたぞ」

アーロ「あいつが休んでいた跡が見つかってな、島に上陸して休んではなわばりの海域をぐるぐる周回しているようだ」

 

チャチャ「もうすぐ『ヤツ』の尻尾を掴めるッチャ!」

 

提督「ああ、イムヤ、しおい。助かったよ」

 

伊401「えへへへ、どういたしましてー」(∀`*ゞ)エヘヘ

伊168「それで、次はどうするの?」

 

提督「…艦娘はオリョール海域に出撃は一時禁止。俺ひとりでオリョール海域に行く」ガタッ

 

伊401「え?提督一人でですか!?」

ジン「‥‥」

 

提督「もちの論。今から皆に伝えてくるぜー!」ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

伊168「と、止めなくていいんですか!?」

 

アーロ「無理。今のあいつは意地でも行くさ。提督、死ぬんじゃねえぞー」ノシ

提督「任せとけ!」ε≡≡( ・´ω・`)b

 

大淀「ほ、本当に止めないんですね…」

ジン「…行かせてやってくれ。『ヤツ』はあいつにとって因縁の相手。」

 

 

ベル「ま、『ひとりで行く』って言って『ついてくんな』とは言ってないしね」ニヤニヤ

カヤンバ「こっそりと支度するンバ!」




KKK!(駆逐艦かわいい!)

今年の夏の水着グラは誰かな~?グヘヘヘ
ん?誰か来たようだ?
げぇっ!けんp###このコメントは粛清されました###



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㉓オリョールの海を駆けて、『海竜』ラギアクルス 前編

ファミ通で読みました。
レウスに乗って冒険だと…!?
…あり、なのか?

*注意!

ここの提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開です、ごめんなさい!


艦娘寮前の掲示板

 

 

【艦娘の皆へ:明日のオリョーリュ海域への出撃は中止です(´・ω・`)ゴメンヌ】

【   追伸:ちょっとオリョーリュ行ってくるb by提督       】

 

 

瑞鶴「は、はああああっ!?」("゚д゚)

川内「えー、楽しみにしてたのにー」ブー

赤城「きっと何か理由があるんでしょう…」

 

天龍「ちょっと提督はどこ行った!?」

五月雨「そういえば、母港にもいませんでしたね…」

 

磯風「ただ、ひとつわかったことがある…」

長波「ん?わかったこと?」

 

磯風「…『オリョーリュ』じゃなくて『オリョール』だ。」

 

長波「」ズコーッ

 

 

___港町の港

 

 

提督「砥石よし回復薬よし…これを積んでくれ」

 

黒丸「了解ニャ」

ミケ「旦那さん、皆にちゃんと言わなくてよかったのかニャ?」

 

提督「…普通にいったら心配するだろ?仕方ないことさ」

 

ミケ「…わかったニャ。でも無理はだめニャよ?」ヨッコラセ

 

提督「‥‥はぁ。まったく、提督失格だなぁ俺は…」

 

 

 

曙「まったく本当にクソ提督ね」

 

提督「うへぇあ!?あけぼの!?」ギョッ

曙「なにこそこそしてるのよ?…ひとりで行くとかかっこつけてんの?」

 

提督「‥‥これから行くところは危険なところだ。俺みたいな奴が行かなきゃならない」

曙「はっ!うちら艦娘っていう兵器が失うのが怖いのかしら?」

 

提督「‼」

曙「教えてあげるわ。私と潮がなんで異動されたか。前の鎮守府では潮はそこのクソ提督に厭らしい目で見られしまいには大破したまま身体を触られるやら嫌な思いをしたわ!気づいた私はそいつを殴り飛ばしたけど、そいつは潮と私を捨て艦にしようとしたのよ」

 

提督「‥‥」

 

曙「なんとか別の所へ異動できたけど…どうせあんたも同じなんでしょ?私達をただの捨て駒しか見ていないんでしょ!嫌だったらさっさと解体…」

 

 

提督「だまらっしゃい‼」クワッ

 

曙「な、なによ…」ビクッ

 

提督「そう軽く命を捨てるとか死ぬとか容易く言うもんじゃない!」

 

曙「うっ‥なんなのよ」

提督「いいか?俺の前で軽々と死ぬとか命を粗末に扱うようなことはすんじゃねえぞ?」

 

曙「…」

 

提督「俺の目の前で誰かがいなくなるのはいやだからな…」

 

ミケ「旦那さん、準備できたニャー」

黒丸「本当に一人で行くのニャ?」

 

提督「おお、助かる。それじゃあ行ってくる。…あと、曙。俺はどんな時もお前たちを兵器だのと思ったことはない。お前たちも大切な家族、大事な子達だからな」ノシ

 

 

曙「‥‥あいつ…」

 

霞「もうちょっと時間を稼ぎなさいよ。あと少しでみんなを呼んで止めてたのに」

 

曙「うげっ!か、霞!?」

 

潮「あ、曙ちゃん…」

曙「潮もいたのね…」

 

天龍「俺もいるぜ!」( ・´ー・`)b

曙「…もうつっこまないわよ」

 

霞「それにしても、提督の怒ったところ初めて見たわ」

天龍「だなー、ちょっとびびった」

 

潮「でも…なにか思い詰めていたように見えました」

 

ジン「…仕方ない。『アイツ』に二度も大事な仲間を失わせたくないからな」

 

天龍「ジ、ジンさん、いつの間に!?」(;゚Д゚)

 

ジン「こっそりついてきた」b

 

曙「ちょっと待って、今『二度』って言ってたけど…」

 

ジン「…ああ、実のところ俺、提督、ベル、アーロの4人の他にもう一人、仲間がいた」

霞「5人目がいたの?」

 

ジン「…話は少し長くなる。俺達が『我らの団』というギルドにいた頃だ。道中でな、その5人目が加わったんだ。かなりの冒険好きで提督と団長とよく彼方此方を巡り周っていた」

 

曙「わ、我らの団?」クビカシゲ

 

ジン「そして5人目と提督は団長に頼んでギルドを離れもっと遠くの海へと冒険に行こうとしていたんだ」

潮「提督も海が好きだったんですね…」

 

ジン「…それは嵐が吹き荒れる夜だった。提督と5人目は船で航海中、突如海から黒い『ラギアクルス』という竜が現れその船を襲った。」

天龍「て、提督はどうなったんだ?」

 

ジン「…俺達『我らの団』が駆けつけた頃には傷だらけの提督を助けることができた。だが、5人目は‥‥すでにその海にはいなかった」

 

霞「‥‥」

 

ジン「5人目は身を挺して大怪我をした提督を逃がし、行方不明となったんだ。提督は『あいつを助けることができなかった。死なせてしまった』と大泣きさ」

 

天龍「‥‥」

ジン「狩人はいつでも死と隣り合わせの戦いをしているが…目の前でいなくなると本当に悲しい。それ以降提督は『ラギアクルス』には少しトラウマがある」

 

霞「で、でも。一人で行くのは危険じゃ…」

ジン「…もう自分の目の前でいなくなるのが嫌なんだ。だからあいつは意地になってる」

 

天龍「だ、だからってここで待ちぼっけするのは!」

 

ジン「…別にあいつは『ついてくんな』って言ってなかったろ?」

 

天龍「!」

 

ジン「…ベルとカヤンバが支度している。責任は俺がとる…意味わかるな?」

 

天龍「よっし!任せとけ!お前ら、行くぞ!」

霞「…仕方ないわね。少しクズ提督にお灸をすえなくちゃ」

曙「ちょ、私も!?」

 

ジン「それと一言、…死ぬんじゃないぞ?」

 

霞「当たり前じゃない!誰の提督の艦娘だと思ってるのかしら?」

 

ジン「…まったく、今回は俺達もいるのに。本当に無茶してくれる提督と艦娘達だ」ニガワライ

 

潮「あ、あの…」

 

ジン「…ん?」

 

潮「そ、その5人目の人の名前は…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ジン「ああ……『ウィル』っていう冒険好きでハチミツ好きの男だ」




クエスト【オリョールの海を駆けて】
目的  :ラギアクルス一頭の狩猟

依頼主:オリョクルの達人

いやーびっくりしたでち。海の中を泳いでいたらでっかい生物が現れたでち!
そいつはビリビリ電気を出したり、ブレスしてきたりめちゃくちゃでち!
おかげで資材は台無しでち!誰かなんとかしてでち!オリョクルはもういやでち!



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㉓オリョールの海を駆けて、『海竜』ラギアクルス 後編

ラギアクルスのフォルムは好きですね
次回作はラギアの二つ名が出たら…いやや

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

戦闘描写はあまりうまくないです、ごめんなさい!


__オリョール海域、船にて

 

 

提督「‥‥」

 

◆◆嵐の夜◆◆

 

提督「…ぐぅ、ウィル、大丈夫か?」グッタリ

 

ウィル「なんとか…でも、奴はもう一度攻撃してくるぜ?」

提督「冒険は危険が付き物っつうけど…黒ラギアとか反則だろ…」

 

ラギアクルス希少種「(# `皿´)」グルルル…

 

提督「ハンターは死と隣り合わせなんだ。いつだって覚悟できてる」

ウィル「‥‥いい考えがある。俺が奴の気を引かせている隙に大タル爆弾を仕掛けろ」

提督「ああ。…ちょい待ち。俺は持ってねえぞ?」

 

ウィル「そこに置いてあるヤツを使え。いいか?絶対に放すなよ?」

 

提督「任せろ。‥‥ん?なんか軽いぞ?爆薬が入ってないんj(ry)」

 

ウィル「そおぉい‼」キック‼ヽ( ・∀・)ノ┌┛

提督「おぉぉっ!?」三Σ(ノ `Д´)ノゲシッ

 

ドボーン‼

 

提督「ウィル!?なんでだ!?ま、待ってくれ‼」

 

ウィル「達者でな!お前は生きろ!」ノシ

 

ラギア希少種「(#`皿´)三三●」

ウィル「このトカゲ野郎!俺のダチは絶対にやらせんぞ!うおおおおっ!」ダダダッ

 

 

 

提督「ウ、ウィルゥゥゥゥゥッ‼」

 

◆◆  ◆◆

 

提督「‥‥」

 

 

 ゴゴゴゴ

 

提督「…来たな?この時を待ってたぜ!」つ三三【小タル爆弾G】×5

 

ドボボーン‼

 

提督「姿を現しやがれ!」つ輝王剣リオレウス

 

ラギアクルス「グオオオオオッ(# `皿´)」

 

提督「最大金冠サイズだな…さあ一狩りいこうか!」

 

ラギア「三三(# `皿´)」船に体当たり

 

 グラッ

 

提督「わっ、ちょっ」海へドボーン

 

ラギア「░▒▓█▇▅(`皿´)▅▇█▓▒░」放電

 

提督「あぶねっ!?」ジャスト回避

 

 これはまずい。水中戦はあちらの方が有利。だけど時間をかけて戦えばなんとかなる。ひとまず距離を取って回復薬と酸素玉で…あれ?

 

提督「やべえ!砥石とか回復薬とか酸素玉は船の上に置きっぱだ!」

 

チラッ

 

応急薬×4、元気ドリンコ×5

 

提督「やらいでか!このままやってやんよぉぉぉっ‼」

 

ラギア「(#`皿´)三三〇」拡散ブレス

 

提督「うおわぁぁっ!?それもあんのかよっ!」 (#)Д`;;)

 

ラギア「三三(#`皿´)」突進

 

提督「ふんぬっ‼これでもくらえ!」躱して抜刀切り

 

ラギア「Σ(;`皿´)」

 

提督「もういっちょ‼」

 

ラギア「三(#`皿´)」スッ

 

スカッ

 

提督「しまっ…躱され…」

 

ラギア「(# `皿´)」ガブリ

 

提督「あだふっ!?足を噛みやがったな!」

ラギア「三三三(# `皿´)」咥えたまま物凄い速さで潜行

 

提督「おおおっ!?このやろっ…潜行して俺を溺れさす気かっ‼」大剣で叩く

 

ラギア「三三三( `皿´)」ポイッ

 

提督「おうふ‥‥結構な深場に‥‥」

 

 

【酸素ゲージ】<もうすぐ酸欠になりますぜ‼

 

提督「うっぷ…まずい…さっきの水流で一気に酸素が…」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

 

ラギア「三(# `皿´)」タックル

 

提督「ぼふっ!?」○)゚3゚)・∵.

 

 この野郎。あくまで溺死させるつもりだ。…まずい。さっきので頭がふらふらする、意識がやばい…

 あいつが大口を開けてこっちに来る。嗚呼、結局トラウマは拭えずか。…皆、怒るだろうなぁ、悲しむだろうなぁ

 

 ウィル…俺を叱ってくれ

 

 

 

 

 ))〇 ?(;`皿´)? 〇(( 

 

 

 …ん?なんかラギアの周りに丸っこいものが…

 

 

ドドドーン‼

 

ラギア「Σ(;`皿´)」

 

 

 は!?なんか爆発したぞ!?一体誰が‥‥まさか

 

 

伊401「提督!つかまって!」つ

 

提督「しおい!?ということは…‼」

伊401「話は後!このまま水上へ行くよー!」

 

 

水上

 

伊401「提督救出成功‼」ザバッ

提督「ぷはっ‼あれ?あそこにある船は…」

 

ベル「やあ、本当に無茶してくれるねー」ニヤニヤ

 

提督「ベル!?来たのか!?」

 

カヤンバ「ワガハイとチャチャもいるンバ」

チャチャ「提督、忘れ物しすぎッチャ‼」つ回復薬、増息薬

 

提督「すまん…爆弾を投げたのはお前らか?」

 

ベル「いいや?あれを見てごらん?」ニヤニヤ

提督「あれって…」

 

 

天龍「いいか!ありったけの爆雷を投げ入れろ!」つ三【爆雷】

 

曙「なんで私までやんなきゃいけないのよー‼」つ三【爆雷】

潮「て、提督をお守りします!」つ三【爆雷】

 

 

提督「」(´゚д゚`)

 

ベル「みんな、爆雷を必死に作ってたよ?」

提督「いや、ちょ、あんな無茶を…!」

 

霞「無茶してんのはあんたよ!このクズ!」ヽ(#`Д´)ノ┌┛踵落とし‼

提督「あばすっ!?か、霞!?」(#)Д`;;)

 

 

霞「貴方は私たちの司令官なのよ!?自覚しなさいよ!もし死んじゃったら、私…私…!」グスッ

 

提督「‥‥」

 

霞「勝手にいなくならないでよ!」ウワーン( ノД`)

 

提督「霞…」

 

ベル「少なくとも、俺達がいるだろ?もうソロじゃなくて、マルチプレイだってできるんだ。もう意地を張るなよ」

提督「…ああ、帰ったらみんなに謝るさ。その前に…!」

 

 

ラギア「\(#`皿´)/」グオオオオッ

 

 

天龍「で、でけえっ!?」

曙「うそでしょ!?あんなの本当にいたの!?」

潮「ひゃあああああっ!?」

 

カヤンバ「後ろへ避難するンバ‼」

 

ベル「このまま目をつぶって駆けろ!」つ三【閃光玉】

 

 カッ

 

ラギア「Σ(×皿× ;)」

 

天龍「うおっ、まぶしっ」

 

霞「…こんの!くらいなさいっ!」ドーン‼

伊401「酸素魚雷、いっくよー‼」魚雷発射

 

ラギア「Σ(`皿´;)」中ダメージ

 

 

ベル「チャチャ、カヤンバ!船で突撃!」

 

チャチャ「オレチャマのお舟アタックをくらえッチャ‼」ドド゙ドd

カヤンバ「突撃ンバ‼」ドドドd

 

ラギア「(#)`皿´;)」大ダメージ

 

ベル「提督!一気に決めろ!」

 

提督「よっしゃああっ!」ベルを土台にエリアルジャンプ

 

ラギア「〇三三(`皿´#)」

 

提督「せいやーっ‼」3段溜め切り

 

ズバンッ‼

 

ラギア「(×皿×)」ザバーン 【目的を達成しました】

 

提督「‥‥」

ベル「‥‥やったな」b

 

提督「‥‥ああ。みんな、ありがとうな」

 

天龍「えへへ…おうさ」テレテレ

曙「こ、こわかったぁ…」ヘナヘナ

 

霞「…提督、帰りましょう。みんな待ってるわ」ニッコリ

 

提督「ああ、帰って寝る!」

 

霞「反省するのが先でしょ!」ゲシッ

提督「すんませんっ!」`;:゙`;:゙;`ゞ(゚ε゚(#)ブッ

 

 

潮「…提督達は、ずっと戦ってきてたんですね…」

ベル「まあね。危険と隣合わせさ。でも、恐れたりはしないよ」

潮「…私も、少し勇気が持てた様な気がします」

 

 

__in母港

 

 

金剛「ていとくうぅぅぅぅぅっ‼」提督にダイレクトアタック‼

 

提督「ゴメンヌ!?」(#)'3`;;)・;'.、

 

五月雨「提督がいなくなって皆心配したんですよ!」プンプン

長門「金剛なんかは鎮守府を泣きながら探し回っていたんだからな」

 

金剛「もういなくならないでくだサーイ‼」(´;ω;`)ウゥゥ

 

提督「あははは…皆、本当にすまなかった」ナデナデ

 

榛名「提督が私達を大事に思うように、私達も提督を大事に思っています」

長波「もっとあたし達に頼っていいんだからな?」

川内「そんな時は私達に任せてよ!」

 

提督「…ああ、ありがとうな」

 

ジン「…おかえり。どうだ?すっとしたか?」

 

提督「‥‥ここの子達は皆優しいなぁ」グスッ

 

 

アーロ「おw提督が泣いてやがるw」m9(^Д^)プギャー

 

提督「…そおぉいっ‼」c=(゚ロ゚#

アーロ「ゴメンっ!?」.∵・(´ε゚((

 

 

\あははははははっ‼/

 

 

霞「…本当によかった」ニッコリ

 

 

【元帥からの依頼その弐】ラギアクルスの討伐により成功す




ラギアクルスへのトラウマを払うことができた提督。
次はいよいよ難関、2-4、沖ノ島海域、あ号艦隊決戦!
そして…夏へ‼


え?梅雨はどうしたって?…聞こえんなぁ?(そっぽを向く
作者も2-4は苦労しました。真なる敵は羅針盤なり。(白目


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●ダッシュで脱出

一本角のモノブロス
二本角のディアブロス

 カプ〇ンさん‼はやく三本角の角竜を出して!


【ウィルのミッション】ガララアジャラとディアブロス亜種の猛攻を潜り抜き島を脱出せよ

 

 

どっかの洞窟

 

ウィル「いやー、ここまで来れば大丈夫だろ…」

ホッポ「トッテモ楽シカッタ!」ワイワイ

 

防空棲姫「イヤイヤ‼ナンナノヨ!?アンナノイルナンテ聞イタコトガナイワ!?」

レ級「ナ、言ッタダロ?舐メタライケナイッテ」

 

ウィル「で、その子誰?」

 

ホッポ「防空棲姫チャン‼私達ノ仲間‼」

防空棲姫「貴方…余計ナコトヲシテクレタワネ?」ジロリ

 

ウィル「防空棲姫かぁ…」ジーッ

 

防空棲姫「ナ、何ヨ…」アセアセ

 

ウィル「かわいいね。ボーちゃんって呼んでいい?」ニッコリ

 

防空棲姫「フンッ‼」(#゚Д゚)=◯

ウィル「ゴメンヌ!?」)`3゜)∵

 

防空棲姫「人間風情ガ…私達深海棲姫ヲ舐メルナ‼」

レ級「マテ、防空棲姫‼」

防空棲姫「ナニ?マサカ此奴ニ肩ヲ持ツ気!?」

レ級「ウィルハ人間ジャナイ。竜人族ダ」

防空棲姫「エ?」(゚д゚)

 

ウィル「ゴア一式装備で顔が見えないけども、立派な竜人族さ」ドヤァ

防空棲姫「ト、トモカク‼ホッポヲ返シテモラウワヨ‼アンタノ様ナ訳ノ分カラナイ奴ニ振り回サレルノハゴメンダワ!」ジャキンッ

 

ホッポ「…ダメ」ウィルの前に立つ

防空棲姫「ホッポ?何デ此奴ノ味方ヲスルノ?」

ホッポ「ウィルト冒険シタイ。ウィルト一緒ナラ『タノシイウミ』ガデキルト思ウ‼」

 

防空棲姫「‥‥っ」

 

ウィル「まあまあ、ホッポ。喧嘩は良くねぇ。まずはワル雨とヲ級の所へ戻るのがまず先さ」

ホッポ「はーい‼」(^O^)ノ

レ級「エー、マタ走ルノー?」

ウィル「心配すんな。バレねえように逃げれば大丈夫!」

 

防空棲姫「‥‥」

 

 『タノシイウミ』…わからない。なんでこんな奴にホッポが、深海棲姫が心を許してしまったのか。

 

ウィル「この赤いキノコはニトロダケだ。んでこの真っ赤な『火薬草』と混ぜれば…爆薬の完成だ!」

 

防空棲姫「」

ホッポ&レ級「オオ~‼」

 

ウィル「あとは鳴き袋があれば…」

防空棲姫「イヤイヤイヤ!?オカシイッテ!?何デ簡単ニ火薬ガデキルノヨ!?」

ウィル&ホッポ「冒険者だからさ!」ドヤァ

防空棲姫「ヤダ、頭イタイ」

レ級「マ、ウィルノイウ通リニスレバイイサ…」ポンポン

 

 

__砂漠エリア__

 

   シーン

 

ウィル「」キョロキョロ

ホッポ「ダイジョウブ?」キョロキョロ

 

ウィル「いいな?抜き足差し足忍び足だかんな?」ソローッ

ホッポ「ヌキアシ、サシアシ、シノビアシッ」ソロ~ッ

 

防空棲姫「ナニヤッテンノ」ツカツカ

レ級「日ガ暮レチャウヨ」

 

 

ウィル「わ、ダメだって‼」小声

 

防空棲姫「ダッテアノ黒イ角ノ奴ハイナインデショ?堂々ト歩ケバイイジャナイ!」大声

 

 

 

ディアブロス亜種 「\(`皿´)/」<グオオオオッ‼ 

      【 地面の中からこんにちは 】

 

 

 

防空棲姫「」(  Д ) ⊙ ⊙

レ級「」( д) ゚ ゚

 

ウィル「こいつ等…地中を掘り進めるんだ…」

ホッポ「スゴイ‼」キラキラ

 

 

ディアブロ亜種「グオオオオオッ‼」突進

 

防空棲姫「ソレヲ先ニ言イナサイヨォォォッ」ダッシュ

レ級「何デ!?アイツラ翼モッテルノニ何デ潜ルノ!?」ダッシュ

 

ディアブロ亜種「」地中を潜る

 

ホッポ「マタ潜ッタ!」

レ級「今ノウチニ遠クマデ走るゾ!」

 

 ボフンッボフンッ

 

ウィル「‼お前ら伏せろ‼」ドンッ

 

防空棲姫「キャッ!?ナニスルry」

 

ディアブロ亜種「(`皿´#)三三」地中からジャンプ‼

ウィル「ぬわー!」ウィル君ふっとばされた!

 

ホッポ&レ級「ウィルーッ!?」Σ(゚д゚lll)

 

ウィル「むっちゃ痛い…」ウゥ…(.;´ε(.;;.)

 

ディアブロ亜種「三(# `皿´)」突進!

 

レ級「コッチニ来タ‼」

 

ブーン 三三三(猟虫)<ヤットオレノデバンダ

 

ディアブロ亜種「Σ(`皿´ #)」

 

ウィル「そおおいっ」ジャンプ切りしてライドオン

ディアブロ亜種「Σ(`皿´ ;)」ジタバタ

 

レ級「オオ‼乗ッタ‼」

ホッポ「イイナ~!」キラキラ

 

防空棲姫「今ネ!狙イ撃チヨ‼」ドドーン‼

 

 

ディアブロ亜種「Σ(`皿´;)」ビックリ

ウィル「あーれー」防空棲姫達の所へ滑り落ちる

 

ホッポ「アー‼折角乗ッタノニー」ブーブー

レ級「ソコハ邪魔シチャダメダヨ」アチャー

 

防空棲姫「エ?ア、ゴ、ゴメンナサイ…」(´・ω・`)ショボーン

 

 乗り状態中のモンスターを攻撃するとき、友達以外のマルチプレイの際は怒られるかもしれないので気を付けよう!(MH4の場合)byウィル

 

ウィル「だ、大丈夫さ…」アハハハ

 

ディアブロ亜種「」再び潜る

 

ウィル「よっし潜ったな?これでもくらえっ‼」つ三【音爆弾】

 

 

ピキィィィィン!!

 

ディアブロ亜種「\(×皿×;)/」地面から半身飛び出す

 

レ級「ナンカ怯ンダゾ!」

ホッポ「サッキノハナニ?」

 

ウィル「音爆弾さ。高周波を周囲に出して水中や地中に潜るモンスターの聴覚を刺激しビックリさせる道具だ」

 

防空棲姫(潜水艦ノ艦娘ニモ効クノカシラ…?)

 

ウィル「さああいつがビックリして動けないうちに逃げるぞ!」

ホッポ「ワーイ!」

 

防空棲姫「…イタッ」

レ級「ドウシタ?」

防空棲姫「チョット足ヲ挫イタワ。…私ガ此奴ヲ食イ止メトクカラ貴方達ハ先ニ行キナサイ」

 

ウィル「…やれやれ、どっかのバカみたいに命を投げ捨てるなっての」防空棲姫を背負う

ホッポ「ウィル、艤装ヲ背負ッテルミタイダネ!」

 

防空棲姫「ヤ、放セ‼深海棲艦ラシク死ヌマデ戦ワセロ‼」ジタバタ

 

ウィル「馬鹿者、死んだら元も子もないでしょうが。」

防空棲姫「ウ…」

ウィル「それにこんなところで死んだらホッポ達が悲しむぞ?」

防空棲姫「‥‥」

 

ホッポ「ボーちゃん、イナクナッタラダメ!」プンプン

防空棲姫「…ゴメンナサイネ…ッテ今ボーちゃんて」

ウィル「さあ急ぐぜボーちゃん‼」

 

防空棲姫「ボーちゃんって呼ブナァ‼」ワーワー

レ級「ボーちゃんwww」m9(^Д^)プギャー

 

ダダダダダッ

 

 

レ級「チョ、コノ先崖ジャン‼」

ホッポ「断崖絶壁‼」

ウィル「あ、でも防空棲姫は‥‥」

 

ホッポ&ウィル「豊満‼」(*´▽`*)ワーイ

 

防空棲姫「絞メル…」ググググク

ウィル「ごめんなさい、ごめんなさい!?調子乗ってました!」ギャー

 

ディアブロス亜種「三三(#`皿´)」マテヤゴラァ‼

 

レ級「ゲッ!?アイツマデ来タヨ!」

防空棲姫「ドウスル?砲撃ナラデキルワヨ?」

 

ウィル「…お前らしっかり俺にしがみつけよ?」

ホッポ「ワカッタ‼」

レ級「…モシカシテ」

 

ウィル「ダァァァァイブッ‼」ダイブッ

 

ホッポ「オオオオオオッ」キラキラ

レ級「エエエエエエエ!?」

防空棲姫「キャアアアアッ!?」

 

 ボイーン

 

ウィル「からの着地‼」

 

レ級「何デ高所カラ落チテモ無事ナンダヨ!?」

防空棲姫「本当に貴方ハ人類ナノ?」

ウィル「ハンターだからな朝飯前さ」ドヤァ

レ級「ウン、モウツッコマナイ」

 

ホッポ「楽シイ‼モウ一回シヨ‼」キャッキャッ

ウィル「さっきのは何かクッションになってt」チラッ

 

 

 

ガララアジャラ「(`皿´#)」グルルルルッ

 

レ級&防空棲姫「」

ウィル「あ、お前もいたの忘れてた…」

 

ガララアジャラ「グルァァァァァッ‼」咆哮

 

ホッポ「ウルサーイ‼」(η゚д゚)

 

ガララ「〇三三⊂(`皿´#)」鱗を飛ばす

 

レ級「尻尾から鱗を飛ばしてきた!」

ウィル「あいつが鳴く前に壊せ!」

 

ガララ「(((`皿´)))」背中の鳴甲を鳴らす

 

 パーン パーン

 

ウィル「そおいっ‼」ホッポ達を担いで回避

 

レ級「ナンカ鱗ガ爆発シタ!?」

ウィル「鳴甲っていって。特殊な音波を出す鱗だ。あれをくらうとスタンしちまうぞ?」

 

ホッポ「キュー」グルグル

ウィル「こんなふうに」

レ級「‥‥ウン」

 

 

防空棲姫「デ、ドウスルノ?」

ウィル「よっしゃ、走るけど砲撃できるか?」

防空棲姫「…お手の物ヨ!」

 

ウィル「あいつの顔と足を狙ってくれ。そこだけは良く通るからな」

 

防空棲姫「任セテチョウダイ!」ドドーン‼

 

ガララ「Σ(;×皿´)」グヌヌ

 

レ級「オオ‼怯ンダ、コレハイケルナ!」

防空棲姫「一応対空砲ナンダケド…」

 

 

ドドドドドド

 

ウィル「この音はまさか…」

 

ディアブロ亜種「三三(#`皿´)」ミツケタゾォ‼

 

ウィル「ギャー!ディアブロス‼」

 

ディアブロ亜種「グオオオオオオオッ‼!」咆哮

ガララアジャラ「グルァァァァァァッ‼!」咆哮

 

レ級「ウワァ!?ウルサイ‼!」

防空棲姫「重巡棲姫並ミニウルサイ‼」

 

ウィル「あああっ‼うるせえっ!!」レ級達も担いで走る

 

 

___

 

 

ワル雨「木ノ実モアッタシコレダケアレバイイカナ?」

ヲ級「ヲッヲッ」('ω')ノ

 

サシミ「キュー」

 

ワル雨「ソウダネ、ウィルさん達ハハチミツトレップー見ツケタカナァ?」

 

ヲ級「ヲっ、ヲッ?」(・ω・)?

ワル雨「エ?ソンナニウィルさんガ気ニナルカッテ?」

ヲ級「ヲ~?」ニヤニヤ

 

ワル雨「ベ、ベツニそんなつもりじゃ…いや、そうかも…//////」テレテレ

 

 

ウィル「うおおおおおっ」ダダダダダ

 

ワル雨「ホ、ホラ‼ウィルさん達ガ帰ッテキタヨ‼おかえりなさーい」ノシ

ヲ級「ヲ~」ノシ

 

ウィル「二人とも、今すぐ出港ぉぉぉっ‼」

 

ワル雨「え?どうしてd(ry)」

 

 

ディアブロ亜種「(`皿´#)三三」ドドドドド

ガララアジャラ「グルァァァァァ」ドドドドド

 

ワル雨&ヲ級「」( Д)゚゚

 

レ級「サッサトコノ島カラオサラバダー‼」

ホッポ「コノ島モスリル満点デ楽シカッタ!」

 

ウィル「サシミ‼今すぐ出港!」サシミにライドオン

サシミ「キュキュー‼」

 

__よなーか__

 

 

レ級「ハア…エライ目ニアッタ…」ゲッソリ

ワル雨「ご苦労様ですね」ニガワライ

 

ウィル「まあ冒険はスリルとロマンで満ち溢れてるからな」

 

防空棲姫「意味ワカラナイワヨ。ソレヨリ夜モ移動シテイイノ?クラクテコワイノヨ?」

 

ウィル「心配ご無用。ちゃんと見上げてみなさい」

 

 ウィルに言われて見上げてみると…暗い夜を照らす様に輝く満点の星空だった。

 

ホッポ「オオー‼スッゴイキレイ‼」

ワル雨「‥‥コンナノ初めて見ます…」

ヲ級「ヲッヲッ‼」( ☆∀☆)ノシ

ウィル「だろ?海原や孤島で見上げる夜空は綺麗でな。おまけに方角もわかると一石二鳥‼」

レ級「方角モワカルノカ?スゴイナァ」

 

防空棲姫「‥‥」

 

 こんなのなんで忘れていたのだろうか。月と一緒に明るく照らす夜の星空、硝煙の臭いもやかましい砲撃もない静かな海。私は…戦うことばかりでこんな光景を忘れてしまったんだろう…

 

防空棲姫「…キレイ」ツゥ・・

 

レ級「ア、ウィルが防空棲姫ヲ泣カシター‼」

ウィル「ちょ、泣かしてねーし‼感動してるだけだし‼」

 

 

__ウィルの冒険日記__●月◆日__

 

 なんとかディアブロ亜種とガララアジャラの猛攻を潜り抜けて脱出することができた。この喧しい島とはおさらばだ!ハチミツもれっぷーも結局見つけることはできなかった。

 残念だがその反面、防空棲姫もついてくるとなった。レ級曰く『かなり強いから大丈夫、本編も私の出番をよこせ』と言っていた。まあ大丈夫だろう。ワル雨たちのおかげで水と食料は確保できたが今度は彼女たちの弾薬、燃料を確保しなくてはならない。

 防空棲姫は道中別れた『駆逐水鬼』が補給品を持って彼女達の駐屯地で待機していると言っていたのでその島へ向かうことにする。…ところで防空棲姫をおんぶしたんだけども、けっこうな豊満で‥‥あ、防空棲姫ちゃん、ちょ、なんで主砲をこっちに向けて

 

   ##このページは焦げた部分が多いため解読不能となっています##




もしディアブロスに二つ名が出たのならばおそらくマ王かもしれませんでしたね

ディアブロ装備、カムバーックッ‼
('ω')ノシ


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㉔沖ノ島の戦い

            



              真の敵は羅針盤ナリ



*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい

台本形式となっています!

独自展開もあります、ごめんなさい!



執務室

 

提督「ついに来たな…」

 

大淀「はい、次の沖ノ島海域はどの提督も必ず通る難関海域です」

 

ベル「で、どう攻略すればいいのかな?」

 

大淀「運です」

 

提督&ベル「え?」("゚д゚)

 

大淀「運です」

 

提督「な、なるほど…あの子達を信じることなんだな…」

 

 

in工廠

 

ジン「…明石さん、これで瑞鶴を強化して」つ重鎧玉

 

明石「だから、それはダメだっていってるじゃないですか!」

瑞鶴「というよりその玉みたいなもので強化できるの?」

 

ジン「…俺達の装備ならできたのに…」(´・ω・`)ショボーン

 

瑞鶴「ね、ねえ明石さん。私ちょっと興味あるなーって思ってるんですけど…」チラッ

明石「だめです!」クワッ

瑞鶴「そ、そうですよね!ごめんなさい」アセアセ

 

明石「もう。ジンさん、瑞鶴さんが次の海域の攻略メンバーだから大事に思うのはわかりますけど、瑞鶴さんのことも信じてあげるのも大事なんですからね!」プンプン

ジン「(´・ω・`)」

 

瑞鶴「え!?私、出撃メンバーに入ってるの!?」

明石「ええ、提督がぶつぶつ考えながら歩いてたのを見てましたし、聞こえてましたからね」

瑞鶴「ええぇぇッ!?」

 

赤城「瑞鶴さん!提督がお呼びです!一緒に行きましょう!」ノシ

瑞鶴「は、はいいっ」アタフタ

 

ジン「せめて…瑞鶴に昨日作った弓を装備させても…」つヒドゥンボウ

明石「だからダメですってば!」

 

in母港

 

提督「…てなわけで沖ノ島の出撃メンバーは旗艦を長門で、那智、金剛、榛名、赤城、瑞鶴の6名で出撃してくれ」

 

長門「艦隊決戦か…腕が鳴るな!」

金剛「yes!ていとくー、私頑張るからしっかり見てね!」

 

那智「提督、任せてくれ」

榛名「榛名、頑張ります!」

赤城「一航戦の誇りにかけて、参ります!」ビシッ

瑞鶴「き、緊張するなー…」

 

提督「沖ノ島はかなりの難関と聞く。艦娘は怪我したり疲弊したり、出撃したくないと思ってしまうことさえあるという。‥‥だが、それを憂いないでほしい」

 

艦娘一同「…」

 

提督「俺達がバックにいる。俺達の大事な子たちなんだ。だから俺達はみんなのサポートに徹するし、相談だってのってやる。…だから…無理しないで無事に帰ってきてくれ。」

 

艦娘一同「はいっ!」ビシッ

 

__出撃‼__

 

in出撃準備室

 

アーロ「よし、皆準備はできてるか?」

 

五月雨「準備万全です!」フンス

長波「ひっさびさにドラム缶積んだなー」ヨイショ

雷「な、なんのこれしき…っ」プルプル

 

天龍「残りの軽巡と駆逐の皆は遠征で資材を補給させて沖ノ島に出撃してるメンバーのサポートをするぜ‼」

 

不知火「道中で高速修復材を拾える可能性もありますからね」

霞「水雷戦隊で編成する分、敵の襲撃にも気を付けるのよ」

 

伊168「アーロさん、私達潜水艦も遠征なの?」

伊401「任務に潜水艦の遠征任務があるけど…人手が足りないよ?」

 

アーロ「安心しろ!俺達もついてる!」b

チャチャ「オレチャマも手伝うッチャ!」b

 

五十鈴「え!?アーロさん潜れるの?」

 

カヤンバ「心配ご無用ンバ!ワガハイ達は潜るのは得意ンバ‼」

アーロ「7分は長く潜れるし、酸素玉や増息薬、または泡を吸えば半永久的に潜れるぜ!」

 

川内「すっごーい‼もしかしてアーロさんも潜水艦なのかな?」キラキラ

球磨「もう突っ込んだらだめクマね…」

 

 

提督達も艦娘一同も皆、いつものように沖ノ島も難なくクリアできるとこの時、思っていた。

だが、現実は厳しい

 

重巡リ級「ジョイヤー‼」

那智「きゃああっ!?」大破

 

 第一戦でワンパン大破や

 

戦艦ル級A「セッカッコー‼」

赤城「ひゃあっ!?」大破

戦艦ル級B「シュウネンガタリン‼」

瑞鶴「いたいっ!?」大破

 

 道中、戦艦の砲撃による大破

 

空母ヲ級「テンハカッサツ‼」

長門「ぐう…まさかそんな攻撃があったとは…!」大破

 

 あともう少しでボス戦のところ、旗艦が大破

 

羅針盤妖精「コッチダヨー」

金剛「Shit!このルートじゃ戻っちゃいマース!」プンスカ

榛名「金剛お姉さま、羅針盤は安全のルートを導いてくれます。仕方ありません」

 

 羅針盤による危機回避(涙)。

 

金剛「沖ノ島突破できまセーン‼」ウガーッ

 

 強い敵艦、羅針盤のルートにより、沖ノ島は苦戦を強いられていた。出撃艦隊は撤退、進撃を繰り返し、疲労も増していた。しかし、辛い事ばかりではなかった。

 

 

提督「は、榛名。大丈夫か?」包帯マキマキ

榛名「はい、榛名は大丈夫です」テレテレ

提督「今日は疲れたろ。無理はせずしっかり休むんだぞ?」ナデナデ

榛名「…あ、ありがとうございます////」

 

金剛「いいなぁぁぁぁ…」|д゚)チラッ

 

 提督が手当をしてくれたり

 

ベル「焦らなくてもいいさ。ゆっくりしていこう。というわけで今日は飲もう!」つお酒

那智「…ありがたい。たまには飲むとしよう」つお酒

 

赤城「おかわりください!」つお椀

ヨモギ「赤城さん、たんと食べて元気だすニャ!」

マシロ「今日はたくさん作ってあるニャよ!」

 

 美味しいごはんやお酒を賄ってくれたり

 

 

長門「…ん?あれは艦娘だな。おーい!」

 

北上「およ?もしかして鎮守府へ戻るところかい?丁度良かった、あたしも連れてって~」

愛宕「長旅で肩がこっちゃたところなのよー。助かったわー♡」

 

 (撤退)道中で艦娘と出会ったりと提督達の徹底したサポートなどもあり、出撃メンバーは辛いとは思わなくなった

 

 

in母港

 

天龍「た、ただいまー」プスプス

 

提督「おお遠征お疲れ…って大丈夫か!?」

 

天龍「遠征の途中で出くわしちまってよー、俺が追い払ったから駆逐の子達は大丈夫だぜ‼」中破

龍田「天龍ちゃん、無茶しすぎよー」

 

皐月「でも天龍姉ちゃんかっこよかったよ!」キラキラ

白雪「先頭に立って果敢に向かいましたしね」

深雪「単騎で敵艦に斬りかかったところとかすごかったぜ!」

磯風「私も手伝ったぞ!」プスプス

 

提督「こら、無茶するんじゃないぞ?」軽くチョップ

天龍「えへへ、次は気を付けるさ」

磯風「援護は任せろ」( ・´ー・`)b

 

提督「お風呂に入ってしっかり休みなさい」

 

天龍「あいよー」ノシ

龍田「…?」

 

皐月「そうだ、高速修復材も見つけたから赤城さんにあげて!」

提督「おう、助かる」

 

in入渠

 

天龍「は~、あったまるぜー‼」

龍田「…」ジーッ

天龍「な、なんだよ龍田?」

 

龍田「珍しいな~って。普段の天龍ちゃんなら入渠すると『死ぬまで戦わせろ‼』と怒るのにね~」ニヤニヤ

天龍「…ま、まあ普通だったらそう言うけどよ。」

龍田「?」

天龍「提督達の姿見てたらさ、そう喚いてる自分がアホらしく思ってさー」ブクブク

 

龍田「ふーん」ニヤニヤ

天龍「なににやけてんだよ?」

 

in工廠

 

瑞鶴「ジンさん、私に何か用事って?」

 

ジン「…できたからあげる」つ艦載機

 

瑞鶴「うそ!?これって『紫電』じゃない!?ジンさん作れたの?」

ジン「( ・´ー・`)b」ドヤァ

 

瑞鶴「…ジンさん、ありがとう!」

ジン(…資材じゃなくてメランジェ鉱石と火竜の逆鱗で作ったらできたのは黙っておこう)

 

明石「ジンさん、鉱石のボックスのカギが開いているんですけど?」ゴゴゴゴ

ジン「」ギクッ

 

瑞鶴「…あれ?そういえばアーロさんはどこいったのかしら?」

 

__一方その頃

 

どっかの海域

 

アーロ「いやー、ずいぶんと長く泳いだなー」

 

伊168「アーロさんすごいね!こんなに潜れるなんて!」

チャチャ「オレチャマもやればできるッチャ!」

カヤンバ「資材も集まったけどまだ進むンバ?」

伊401「うん、この任務は時間が結構あるからねー」

 

アーロ「ん?どれくらいの時間だっけ?」

 

 

伊401「うん、48時間」

 

アーロ「」

チャチャ「」

カヤンバ「」

 

伊401「…まさか知らなかったの?」

 

 




え!? 2-4でも大鯨でるんですか!?

やったー‼

え!?S勝利じゃないと確率は低いんですか!?

やだー‼


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㉕沖ノ島決戦、次なる海域へ

ごり押し突破


*注意!

ここの提督達は一式装備です「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい

台本形式となっております!

独自展開あります!ごめんなさい


 いくら大破して帰還しようとも

 

 

金剛「提督ー‼私にもナデナデしてくだサーイ‼」提督にダイレクトアタック‼

 

提督「ふもっふ!?」))゚3゚*)

榛名「て、提督ー!?」

 

 提督が傍にいて支えてくれたり

 

那智「さあもっと飲むぞ!」ヒャッハー(*゚∀゚)/且

ベル「いいよー‼なっちゃんいい飲みっぷり―‼」且\(゚∀゚*)ヒャッハー

 

龍驤「あ、あんたら飲みすぎや…」被害者A (飲みすぎた)

高雄「バ、バカめと言ってやりますぅ…」被害者B(酔った)

 

赤城「あ、あの…私もうお腹いっぱ…」ゲフゥ

 

ヨモギ「まだまだ‼いっぱい作ってるニャ!」

マシロ「たーんと召し上がれニャ‼」

 

赤城「あ、ありがとうございますぅ…」ゲフゥ

 

 仲間たちが傍にいて支えてくれたり

 

天龍「よーしこんだけあれば行けるだろ」

 

長門「…」ジーッ

 

龍田「長門さん、こっそり資材を持ってって建造に使ったらだめですよ~」ウフフ

長門「そ、そのつもりはないからなっ!」アセアセ

 

霞&不知火(図星だ…)

 

 軽巡や駆逐艦の子たちの遠征によるサポートもあったりと鎮守府は賑やかで、士気は下がることはなかった

 

__一方その頃

 

アーロ「ま、まさか48時間任務だとはな…」ゲッソリ

チャチャ「船なら慣れてたけど、水中は苦労したッチャ」ゲッソリ

カヤンバ「これももうすぐ終わるンバ」ゲッソリ

 

伊168「アーロさん、チャチャ、カヤンバ、お疲れさま!」ニコニコ

 

アーロ「おう!これも皆の為さ。粉骨砕身の覚悟で頑張れるぜ」

伊401「アーロさん達なら頼もしいね!じゃあ次もがんばろ!」

 

カヤンバ「え?次も?」

 

伊401「あと3回、この任務を行うよー」

伊168「それが終わったらもう2時間の任務があるから、頑張っていきましょう!」

 

アーロ「」

チャチャ「」

カヤンバ「」

 

__そして

 

長門「提督、準備万端だ!」

 

提督「そうか…皆、健闘を祈る!…の前にこれを皆にあげよう」つ護石

 

金剛「提督、これは?」

提督「これは俺達でいうお守りってやつさ」

那智「ありがたい…感謝するぞ」

 

提督「まあそのなんだ…今日こそクリアしようという意気込みと…無事で帰って来てほしいってとこだな。皆、頑張ろう!」

 

艦娘一同「はいッ‼」ビシッ

 

__出撃__

 

長門「これは気を引き締めていかなければな!」

榛名「そうですね、それに…」

 

瑞鶴「?榛名、どうかしたの?」

 

榛名「提督…私たちの為に海域の戦略を考えたり、装備の強化や開発に携わったり、そして私たちのお守りを作ったりと一睡もしないで頑張ってたのを見たんです」

 

赤城「…提督、私達よりも無理をしているようですね…」

金剛「Yes!今日こそ提督に勝利を刻んであげなくてはなりませんネ!」

那智「うむ!滾ってきたぞ!」

 

 この日の出撃メンバーは一味も二味も違っていた

 

那智「どけっ!」

重巡リ級「タワバッ!?」

 

 敵艦をワンパン撃破

 

瑞鶴「どんどん飛ばすわよー‼」

 

ビューンッ‼

 

 

戦艦ル級「ウワラバッ!?」

 

那智「…瑞鶴の艦載機、やけに速く飛んでないか?」

赤城「…瑞鶴さん、それ弓ですか?」

瑞鶴「え?…ってなんじゃこりゃ!?」つヒドゥンボウ

 

 ジンさんのサプライズがあったり(もちろん、明石さんに無茶苦茶怒られた)

 

金剛「ヘーイ、羅針盤妖精さん、今日はこれで勘弁してくれませんカー?」つボーキ

羅針盤妖精「エー?」

榛名「金剛お姉さま、それはだめです!」

 

 羅針盤の良いルート(ズルはしてませんよ!by榛名)だったり順調であった

 

長門「提督、順調に進んでいるぞ!」

 

提督『よし、一気にボス艦隊がいるところまで進撃してくれ‼』

 

金剛「みなさーん!気合い入れていきまショー‼」

 

赤城「‼艦載機が敵艦を捉えたようです!戦艦3機、重巡1機、駆逐2機です!」

瑞鶴「‼気を付けて!戦艦の掃射がくるわ!」

 

戦艦ル級A「ル級B、ル級C!ジェットストリームアタックヲシカケルゾ‼」ドドーン

戦艦ル級B「オオー‼」ドドーン

戦艦ル級C「クラエー」ドドーン

 

瑞鶴「ただの砲撃じゃん!?」回避

金剛「しゃー、コンニャロー‼」回避

 

長門「ううむ、さすがはボス艦隊…我々もジェットストry」

瑞鶴「やりませんよ」キッパリ

 

赤城「でも…着弾観測はできますよ!」艦載機発射‼

 

艦載機<榛名さん、主砲を少し右へ…

 

榛名「こちらですね?」狙いを付けて主砲を動かす

 

艦載機<今です!撃ってください!

 

榛名「いきます!主砲放て‼」ドドーン

 

重巡リ級「バカナーッ!?」critical‼撃沈!

 

戦艦ル級A「重巡リ級ガ踏み台ニサレタ!?」

 

金剛「私もいきますヨー‼バーニングラーブ‼」主砲連射

 

駆逐ニ級「ゴクー‼」critical‼撃沈

 

戦艦ル級B「クリリンノコトカー‼」ドーン‼

 

赤城「きゃあっ!?ま、まだやれます!」中破

長門「なんの!一気に押し込む!」ドドーン‼

 

戦艦ル級C「フオオッ!?ク、クソッタレー…」critical‼大破

 

那智「追撃だー‼」ドドーン

駆逐ニ級「ヤラセハセンゾー‼」撃沈!

 

戦艦ル級B「マカンコーサッポー‼」ドドーン‼

 

金剛「Shit‼こんな時にっ…‼」中破

 

戦艦ル級A「私ノ戦闘力ハ53万デス」ドドーン‼

 

長門「まずい!瑞鶴、避けろ!」

 

瑞鶴「え?…しまっ」 ●三ヒューン…

 

◆◆出撃前夜◆◆

 

瑞鶴「ジンさん?私に用事?」

 

ジン「…明日の出撃で、少し技を教えてやろうと思ってな」

瑞鶴「技?艦娘にはジンさん達のような技はいらないんじゃ?」

ジン「…きっと役に立つさ」

瑞鶴「そうかなー?…一応聞くけどどんな技なの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジン「‥‥『フレーム回避』ってのを知っているか?」

 

◆◆◆◆

 

 

●三

瑞鶴「あぶなっ!?」回避!

 

長門「」

戦艦ル級A「」

 

金剛「瑞鶴すごいデース!」キラキラ

 

戦艦ル級B「マサカ…ミキリ!?」

 

瑞鶴「このっ…危ないじゃないのよ‼」艦載機発射‼

 

ビューン‼

 

紫電さん<俺は今!風になっている!  バババババ

 

戦艦ル級A「ソ、ソンナバカナー!?」critical‼撃沈!

 

長門「よし…行けるぞ!提督、夜戦の許可を‼」

 

提督『おお!皆、もうひと頑張りだ!夜戦に突入!』

 

≪夜戦開始‼≫

 

長門「いくぞ!全主砲、斉射!てーーーーっ‼」ドドドーン

 

戦艦ル級C「サラダバーッ‼」撃沈‼

 

戦艦ル級B「コウナッタラ、刺シ違エテヤルー」ドドーン‼

 

金剛「きゃああっ!?」大破

榛名「お姉さま!?」

 

金剛「は、榛名!決めてやりなサイ!」

 

榛名「…勝手は!榛名が、許しません‼」ドドドーン‼

 

戦艦ル級B「ヒッヒデブーッ!?」critical‼撃沈‼

 

 

長門「やった…やったぞ、提督!敵艦隊撃破!我が艦隊の勝利だ‼」

 

提督『ほ、本当か!?や、ヤッターっ‼』

 

赤城「提督、お疲れ様です!」

 

提督『みんな、よく頑張ってくれた!…無事でよかった‥本当によかった!』グスッ

 

瑞鶴「提督さん、泣くのはまだ早いよー」ニヤニヤ

金剛「そうデス。帰ってくるまでが出撃、ですよネ?」ニヤニヤ

 

提督『ああ、そうだったな。みんなこれから帰投してくれ』

 

那智「よし、皆帰ろう」

榛名「あれ?あれはもしかして…おーい!」ノシ

 

 

 

島風「おっ?どこかの鎮守府の艦隊?」

 

長門「こんなところで珍しいな。どうだ?よければ私たちの鎮守府に来ないか?」

 

島風「んー…いいよー!でも、私が一番はやいよ!」ビューン

 

那智「ちょ、そっちじゃないぞ、こっちだ!」

 

in廊下

 

明石「それで…ジンさんには一日中工廠で正座してもらってるのよー」ヤレヤレ

大淀「ま、まあ少し多めに見てはどうですか?」ニガワライ

 

天龍「おっす!聞いたぜ?沖ノ島クリアしたんだって?」

 

大淀「ええ、今から提督のところへ…あれ?」

天龍「ん?どうした?」

 

提督「」( ˘ω˘ ) スヤァ…

 

天龍「…熟睡してやがる」ニガワライ

大淀「この頃寝ないでいましたからね」

明石「…しばらくこうしときましょうか」ニコニコ

 

 

【沖ノ島海域:クリア】

 

 

 

アーロ「た、ただいまー…」ゲッソリ

 

阿武隈「あ、おかえりなさい。しばらくの間どこに行ってたんです?」

 

チャチャ「まさか8日間+2時間も泳ぐとは…疲れたッチャ」ゲッソリ

カヤンバ「本当に粉骨砕身するかと思ったンバ…」ゲッソリ

 

伊401「でも、よく頑張ってたよ三人とも!」

伊168「よっ、海の男!」ニコニコ

 

木曾「ところで…」

北上「後ろにいる子は誰?」

 

アーロ「え?」チラッ

 

 

 

 

レーベ「え、えっと…」アタフタ

 

 

アーロ&チャチャ&カヤンバ「誰!?」Σ( ̄ロ ̄lll)

 

 

 

  次なる海域へ…




沖ノ島クリア!

次は、氷の海域と密林っぽい海域ですね…
これから駆逐オンリーや対潜水艦などいろいろと編成していかねば

作者は未だクリアしてません(ヘタレですみません)



…おや?氷海にいるサメの様なカエルがウォーミングアップしているだと…!?


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●納涼、地底洞窟の冒険

あぁ^~フルフルがぶよぶよするんじゃぁ^~

フルフルはぶよぶよする分ヒンヤリしてそう…




ウィル「は、ハチミツ~…」ゲッソリ

ホッポ「れ、レップー…」ションボリ

 

ワル雨「アノ島カラ出テ5日目…二人トモションボリシテルネ…」

レ級「マダ見ツカッテナインダモンナ。後ドレクライデ水鬼ガ待ッテル島ニ着クンダ?」

ヲ級「ヲッヲッ!」( `Д´)ノ

防空棲姫「ウ、ウルサイワネ‼…ホラ、見エタワヨ。アノ島ニイルワ」

 

__次の島に到着__

 

防空棲姫「駆逐水鬼ハコノドウクツニ補給分ヲ置イタト言ッテタワ」

ウィル「海へと続く洞窟か…」キョロキョロ

 

レ級「ハチミツガアルノカ?」

ウィル「…ない」(´・ω・`)ショボーン

 

ホッポ「補給ミツケタ!」ノシ

ヲ級「ヲっ!」('ω')ノシ

 

ワル雨「アレ?…駆逐水鬼サンハイマセンネ…?」

防空棲姫「オカシイワ…水鬼ナラココデ待ッテルハズナノニ…」キョロキョロ

 

ウィル「奥にいるんじゃないか?」

ワル雨「奥ッテ…」

 

 

≪先は真っ暗な洞窟≫

 

レ級「…マ、マサカ~」ニガワライ

防空棲姫「ソ、ソウヨ。モシカシタラ周回シテルカモシレナイシ…」

 

ウィル「なら俺が見に行こうか?」

ホッポ「ソレジャア、ホッポモ行ク‼」

 

深海棲艦一同「えっ」

 

ウィル「もしかしたら水鬼ちゃんの他にもハチミツが見つかるかもしれんしな」

ホッポ「レップーガイルカモシレナイ!」フンスフンス

 

ワル雨「じゃ、ジャア私モ行キマス!」

 

レ級「アッ!ズルイゾ!」

防空棲姫「ベ、別ニイインジャナイ?陸地ハコリゴリヨ…」ガクブル

ヲ級「ヲッヲ~」(´-ω-`)ノシ

 

ウィル「それじゃあ行ってくるぜ~」

ホッポ「レッツゴー!」

 

__数分後

 

ウィル「けっこう深いな…」つ松明

ホッポ「お先真っ暗!」

ワル雨「す、水鬼サーン‼イタラ返事シテクダサーイ‼」

 

 シーン…

 

ワル雨「返事ガナイ…大丈夫カナ?」

ホッポ「ウィル!アンナトコロニ光ルキノコガ!」

 

ウィル「あれはドキドキキノコだな…となると奥は平地があんのかな?まだ暗いからしっかり捕まっとけよー」

 

 ズルッ

 

ホッポ「オ?」

ワル雨「エ?」

ウィル「あっ…」

 

 

 ウオワアァァァァ‥‥

 キャアアアアッ…

 

 

レ級&防空棲姫「」ビクッ

 

レ級「い、今ノ悲鳴…ウィル達ジャア…」

防空棲姫「ち、違ウワヨ!キ、気ノセイジャナイノ?」

 

レ級&防空棲姫「‥‥」

レ級「チョット見テクル」

防空棲姫「チョ、待ッテタ方ガイイワヨ!」

 

レ級「怖イケド…ウィル達ガ心配ダ‼」

 

防空棲姫「エ、エット‥」チラッ

 

ヲ級「ヲ?」(・ω・?

サシミ「キュー?」

 

防空棲姫「アンタ達ハソコデ待ッテテナサイヨ!」

 

ヲ級「ヲー…」(´・ω・`)ショボーン

サシミ「キュー…」(´・ω・`)ショボーン

 

__ウィル・ホッポ・ワル雨チーム__

 

ウィル「あたたた…大丈夫か?」

ワル雨「は、はい…途中で崖ニナッテタナンテ…」

ホッポ「モノスゴク落チタネ!」

 

ウィル「こいつはたまげた。地底洞窟につながってたなんてな」

ホッポ「地底洞窟!?カッコイイ!」キラキラ

ワル雨「とても広いデスネ…」ボーゼン

 

ウィル「こんだけ広いんだ。たぶん地上とつながる所がある。まずはそこを目指そう」

ホッポ「ハーイ!」

ワル雨「‥‥」

 

ウィル「ワル雨ちゃん、どした?」

ワル雨「エ!?あ、あっと、ナンデモナイデス!」アタフタ

 

___レ級&防空棲姫チーム__

 

レ級「ダカラ抱キ着クナッテ…」ウーン

防空棲姫「ダ、ダッテ…暗スギテ見エニクインダモノ」

 

レ級「イベントデラスボス務メタンデショ?モット強気デイテヨー」

防空棲姫「ダカラ艦娘ニハ強イワヨ!デカイ蜥蜴トカ反則デショ‼」ワーワー

 

ブニョッ

 

防空棲姫「キャアッ!?ナンカ変ナノ触ッタ!」キャーキャー

レ級「イチイチウルサイナー。ホラ照明灯」ピカー

 

グニュグニュ…

 

防空棲姫「ナ、ナニコレ…気持チ悪イワ…」ウゲー

レ級「ナンカノ塊ダネ…動イテル?」

 

防空棲姫「変ナコトニナラナイウチニ壊スワヨ!」ドーン

 

グシャッ

 

レ級「ウワッ、スゴイ飛ビ散ッタ」

防空棲姫「フウ、一先ズ落チ着イタワ…」

 

レ級「ソンナコトヨリ早クウィル達と駆逐水鬼ヲ…アッ‥‥」

 

防空棲姫「ドウシタノ?見ツケタノ?」

 

レ級「」アワワワ…(川゚д゚)

防空棲姫「チョット‼ハッキリ言イナサイヨ!」

 

レ級「ウ、後ロ…」

防空棲姫「エ?後ろ?」クルッ

 

レ級「ハイ、何モイマセンデシター!」m9(^Д^)プギャー

 

防空棲姫「モ、モウッ!ビックリシタジャナイ!イツモイツモ私ヲ驚カセテ…アッ」

レ級「ン?同ジ手ハ私ニハ通用シナイヨ?」ニヤニヤ

 

防空棲姫「ウ、ウシロ…」アワワワ

レ級「マタマター、ソンナノニハ乗ラナイッテ」

 

防空棲姫「ダカラ後ロ!」

 

レ級「モー、イナイッテオチデショ?」クルリ

 

 

 

 

 

 

 

 

ギギネブラ「( ◎皿◎)」ジーッ

 

レ級「…ウソ」

 

 

___ウィル&ホッポ&ワル雨チーム___

 

キャアアアアア‥‥

 

ホッポ「?何カ聞コエタ?」

 

ウィル「ん?そうか?」

 

ワル雨「ウィルさん、何ヲ作ってるんデスカ?」

 

ウィル「げどく草とアオキノコを混ぜて解毒剤を作っている」

ホッポ「苦ソウ…」ウゲー

ウィル「地底洞窟には独自の進化をした生物がいてな、数少ない餌を確実に仕留めるための毒を持っている奴もいるし不気味な形をした奴もいる。」

ワル雨「こ、怖そうデスネ…」

 

ウィル「見た目はな。でも慣れたらヘッチャラさ」

ホッポ「サスガハ冒険家‼」パチパチ

 

ワル雨「アッ…アレハ…」

 

ウィル「どうした?なんか見つけたか?」

 

ワル雨「コレは駆逐水鬼さんノ帽子…」

ホッポ「コンナトコロマデキテタンダ…」

 

ウィル「もしかしたらこの近くにいるかもしれんな。探してみよう」

 

___レ級&防空棲姫チーム__

 

レ級「ワアアアッ!何アレ!?」ダダダダダ

防空棲姫「怖イシ気持チ悪イ!」ダダダダダ

 

防空棲姫「ト、トニカク‼サッサトウィル達ヲ見ウケテ、ウィルニ何トカシテモラウワヨ!」ウワーン

レ級「ウィルゥゥゥゥゥッドコォォォォッ!?」ウワーン

 

ブニョッ

 

レ級「アフッ」

防空棲姫「キャッ、こ、今度ハナニヨ…」

 

 

 

フルフル「( 皿 )?」

 

レ級「」

防空棲姫「」

 

 

フルフル「?(皿 )三( 皿)?」キョロキョロ

 

 

レ級「ナ、ナニアレ…」小声

防空棲姫「私達ガ見エテナイミタイ。コッソリ逃ゲルワヨ…」小声

 

フルフル「(皿 )三( 皿)」クンクン

 

レ級「…ニオイヲ嗅イデナイ?」

防空棲姫「…走ルワヨ!」

 

 

フルフル「ヴェアアアアアアアッ‼」

 

ギギネブラ「ヴェアアアアアアアッ‼」

 

レ級&防空棲姫「キャアアアアッ‼」

 

____ウィル&ホッポ&ワル雨チーム__

 

キャアアアアア…モウイヤアアアア…

 

 

ウィル「…なんか聞こえた?気のせいか」

 

ホッポ「ウィル!ココネバネバスル‼」フンス

ワル雨「コノ形、蜘蛛ノ巣…?」

 

ウィル「まずいな。ここはあいつの巣か…」キョロキョロ

ホッポ「イロンナモノガ釣リ下ガッテル!」

 

ウィル「ネルスキュラっていうデッカイ蜘蛛が捕まえた餌をここでぶら下げてんだ」

ワル雨「こ、怖いですね…」

 

ウィル「主にゲリョスという鳥なんだけど…あれもゲリョス、あそこもゲリョス、あれは…」

 

 

駆逐水鬼「ウーン…」気絶中

 

ウィル「誰!?」(;゚Д゚)

 

ホッポ「駆逐水鬼ダー」

ワル雨「早く助けナキャ‼」

 

 

___ウィルの冒険日記__◆月▲日__

 

 次の島、駆逐水鬼が待っているという島に到着した。彼女たちのいう資材は置いてあったが肝心の駆逐水鬼が見当たらいようだ。もしかしたら奥にいるのかもしれないということで探すことにした。ついでにハチミツが見つかればいいなぁ

 なんてこった、この先は地底洞窟となっていたのか。あまりにも広いから迷子になり兼ねない。早く見つけて地上へ出よう。道中ホッポもワル雨ちゃんも地底洞窟の広さには感動してたな。まあ良しとしよう。

 まさか、ネルスキュラの巣で見つかるとは…奴が戻ってこないうちに助け出して脱出しよう。実はオレ、蜘蛛が苦手なのよね…

 …そういえば、ワル雨ちゃん、時折しゃべり方が片言じゃない時があるな。俺との会話で慣れちゃったかな?




トライは松明がないと暗い所は本当に見えにくいと聞きました。
その中でギギネブラ戦は不気味でしょうね…


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㉖始まりの夏、提督の失敗

いよいよ北方、西方海域に突入…のはずでしたが!
夏休み編突入ということで出撃はお休みです!(ごめんね

*注意!

ここの提督達は一式装備です!「一式装備なんてきらい」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開もあります、ごめんなさい!


提督「夏祭り?」

 

五月雨「はい!毎年夏に行われれるお祭りです!」

 

提督「そんなんあったの?」

ジン「…ユクモにはあったな」

ベル「でも俺達一度もそういうお祭り体験したことないね」

アーロ「なんたって俺達にはそういう機会なかったからな」

 

五月雨「‥‥」ジーッ

 

提督「さ、五月雨、どうかしたのか?」

 

五月雨「提督‼その時はぜひ堪能してください!」

 

提督「お、おう…」

 

in中庭

 

島風「なーがーなーみー‼」

長波「おうっ!?な、なんだ島風か」

島風「あそぼ、遊ぼー!」グイグイ

長波「わかったわかった、何して遊ぶか?」

島風「それじゃあかけっこしよー!」

 

提督「おっ、仲いいな。」ニコニコ

 

島風「提督もかけっこしませんか?私、とっても速いんです!」フンス

提督「ほほう?面白そうだな?」

 

長波「提督、島風はほんと速いんだぜ?かっけこじゃあ負けなしだし」

 

提督「よーし、ちょっと待ってろ?」コッソリ何かを飲む

 

島風&長波「?」クビカシゲ

 

数分後

 

那珂「一緒にバンドを組みませんか?」キラキラ

 

阿武隈「え!?私!?」

 

那珂「はい!阿武隈ちゃんならベースかギターね。でも、センターは那珂ちゃん!」ドヤァ

 

加古「あれなにやってんの?」

高雄「港のアイドル球磨ちゃんに対抗するためにバンドを結成するとか…」

 

ドドドドドドドド‥‥

 

高雄「あれ?何の音かしら?」

 

島風「提督ー!はっやーい!」ドドドドド

提督「フハハハハ!強走薬グレードを飲めば島風だって追い越すぜ!」ダダダダダ

島風「でも、負けませんよー‼」ドドドドドド

 

那珂「ナカチャンクラッシュ!?」))`3´)・∵.ドガッ

 

阿武隈「那珂ちゃん吹っ飛んだー!?」

 

 

加古「…時折、提督が人間離れしているような気がする」

高雄「そうですね…ついつい忘れてしまうからほんとビックリするわ」

 

長波「ま、待ってくれー」タタタ…

 

in甘味処間宮

 

間宮「はい、間宮スペシャル2つですね」つ間宮スペシャル

 

チャチャ「おお~っ!これはうまそうッチャ‼」

カヤンバ「初めて見るンバ‼」

 

天龍「へへへ、喜んでくれてよかったぜ」

 

初雪「てんりゅー太っ腹」

龍田「今日は天龍ちゃんの奢りねー」

 

チャチャ「そういえば、夏祭りっていうのがあるッチャ」

 

雷「チャチャ達は知ってるの?」

 

カヤンバ「うむ!ワガハイ達、屋台を出したこともあるンバ!」

チャチャ「冒険の路銀稼ぎでやってたッチャ」

 

天龍「へー、どんな屋台を出してたんだ?」

 

カヤンバ「お面売ったり、花火を作って打ち上げたりしたンバ」

チャチャ「間違えてオレチャマ、花火になりかけたッチャ」

 

初雪「きたねえ花火にならなくてよかったね」ウンウン

雷「へー、チャチャとカヤンバの作る花火も見てみたいわ!」

 

チャチャ「よーし、オレチャマ、一肌脱ぐッチャ!」

カヤンバ「ワガハイ達も花火を打ち上げるンバ!テンリューの姐サン、手を貸してくれンバ‼」

 

天龍「は!?オレが!?」

 

チャチャ「そうと決まれば町役場に申請してくるッチャ‼」グイグイ

天龍「おい、ちょっと待てよ!」

 

in街中

 

金剛「Yes!素敵な浴衣を買って、提督のハートを鷲掴みにするデース‼」フンス

 

龍驤「買い物はいいけれどこんな高い浴衣、金剛買えるん?」

時雨「ゼロが五つもついてる…」値札を見る

青葉「高いですねー…」

 

金剛「もちろん…請求書は提督デス」ドヤァ

龍驤「そこは自腹やろ!?」

 

時雨「あれ?あそこにいるのは瑞鶴さんと…ジンさん?」

青葉「あややや!?これはスクープの予感!」

金剛「気になりマスね…つけてみまショウ‼」

 

 

瑞鶴「え?私に浴衣を買ってくれるの?」

ジン「…ああ、好きなの選んでくれ」

 

瑞鶴「ほんと!?ジンさんありがとう!」

 

 

金剛「これは…デート!?」コッソリ

青葉「これは…スクープです‼」コッソリ

龍驤「なんやて!?これはえらいこっちゃ!?」コッソリ

 

時雨「お、怒られちゃおうよ?」ニガワライ

 

 

瑞鶴「でも、なんで私に?」

ジン「…いや、夏祭りとやらが近いだろ?故郷のユクモを思い出してな」

瑞鶴「?」

ジン「‥‥ガキの頃だ。…まだあの渓流にもまだ村があった時…」

瑞鶴「???」

ジン「…いや、…瑞鶴と楽しみたいだけだ」

 

瑞鶴「ちょ、ちょっと照れるじゃない!////」テレテレ

 

 

青葉「青葉、見ちゃいました!」コッソリ

金剛「私も提督に言われたいデース‼」コッソリ

 

in倉庫

 

不知火「アーロさん、何しているんですか?」

 

アーロ「お?今は武器のメンテナンスさ。使ってない武器はほったらかしにすると錆びたり壊れたりしちまうからな」

 

霞「…見たことないものばかりね」

響「…?」

 

不知火「ぬいっ!?こ、これは…なんですか?」キラキラ

アーロ「こいつはヘビィボウガンだ。(今、ぬいって言わなかった?)重いぞ?」つ妃竜砲

響「…これは?」キラキラ

アーロ「それはライトボウガン。ヘビィよりも軽くて持ち歩きに便利だ」つ火竜砲

 

不知火&響「‥‥」キラキラ

 

アーロ「…しゅ、出撃以外なら貸してもいいぞ?」

 

不知火&響「やったー‼」

 

__不知火、響、ボウガンの魅力にはまる

 

霞「…だ、大丈夫かしら…?」

 

in工廠

 

提督「さーて、たまには建造でもするか」

 

レーベ「アドミラル、今日は僕も手伝うよ」

提督「あ、阿戸ミラバルカン?」

 

レーベ「アドミラル、提督の意味だよ。」

提督「あ、なるほど。大淀さんから聞いたけど、レーベは海外艦なんだね」

ミケ「旦那さん、どれくらい入れるかニャ?」

 

レーベ「うん。ドイツの駆逐艦だよ。」

提督「へードイツか…行ってみたいなぁ」

 

ミケ「旦那さん、どうするかニャ?」

提督「ん?じゃあAll500ぐらいでいいかな」

黒丸「任せるニャ!」

 

レーベ「でも、提督のようなアーマーを着た人は初めて見るし、『ベルナ』や『ドンドルマ』なんてボクも見たことないよ?」

提督「そっかー…今度、ドンドルマ流ケバブサンドでも作ってあげよう」

レーベ「ほんとう!?提督、ダンケ!」

 

黒丸「あっ、間違えてノヴァクリスタル入れたニャ」

ミケ「大丈夫ニャ。バレなきゃ怒られないニャ」

 

提督「でも、レーベは寂しくないかい?」

レーベ「ううん、心配しないで。ここの鎮守府は楽しいから寂しくはないよ」

提督「よかった。…そういえば他にも海外艦はどんなのがいるんだ?」

 

ミケ「あ、5時間ニャ」

黒丸「バレないうちに高速建造材を使うニャ」

妖精さん「マカセテ―」つ高速建造材

 

レーベ「そうだね…駆逐艦はマックス、重巡はプリンツ。ボクを秘書官にして建造を行えば戦艦のビスマルクお姉さまに会えるみたいだよ?」

提督「へー、戦艦もいるのか。じゃあさっそくやってみるか?」

レーベ「大型建造だから今は難しいかな。それに結構運もいるみたいだよ?」

 

__00:00:00__<新しい艦娘が建造されました!

 

提督「おっ、さっそくできたみたいだ」工廠オープン

 

 

 

 

ビスマルク「Guten Tag.私はビスマルク型戦艦のネームシップ、ビスマルク。よぉく覚えておくのよ!」

 

 

レーベ「」

提督「」

 

ビスマルク「…あ、あれ?ど、どうしたの…?」アセアセ

 

 

__提督、さっそくやらかす__

 

 




しばらくほのぼの回が続きます。戦う艦娘達に夏休みを。
ハンターには休みはないんですけどね(涙目)


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㉗雪風と初霜の昆虫記~徹甲虫編~


  優しい世界


 *注意!
 個々の提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

 台本形式になっております

 独自展開があります!すいません!


明石「麦わら帽子は被った?」

雪風「はい!ばっちりです!」麦わら帽子を被る

 

明石「水筒はちゃんと持ってる?」

初霜「準備万端ですよ?」

雪風「虫取り網と虫かごもばっちりです!」

 

愛宕「…頑丈そうな虫網ですね」

アーロ「なんたって俺が作った虫あみグレードだからな!」フンス

五十鈴「資材を使った開発でどうやったら虫あみができるのよ…」

北上「鋼材、弾薬、ボーキ、燃料で虫アミを作る人初めて見た」

球磨「大丈夫クマ、提督なんかそれでピッケルを作ったクマ」

 

明石「虫よけスプレーもつけた?」

雪風「大丈夫です!」エッヘン

 

明石「じゃあ…アーロさん、ちゃんと見ていてくださいよ?」

アーロ「おう!任せとけ!」

 

初霜「それでは行ってきます!」

雪風「雪風、がんばりまーす!」

 

明石「いってらっしゃーい‼」ノシ

 

提督「…アーロ達、どっか行くのか?」

明石「ええ、雪風ちゃん達と裏山へ行って虫取りに行くみたいですよ」

 

長門「…いいなぁ~」|ω・`)チラッ

 

___in裏山

 

雪風「初霜ちゃん!一緒にドスヘラクレスを捕まえましょう!」

初霜「ええ!頑張りましょうね!」

 

アーロ「ふふふ、このために昨日、あちこちにロイヤルハニーを塗っておいたぜ!」

初霜「ロイヤルハニーですか?」

アーロ「これさえ塗ればどんな虫も寄ってくるんだ!その中にドスヘラクレスがいる可能性があるぞ?」

雪風「なんと!これは楽しみです!」

 

__第一ポイント

 

雪風「沢山昆虫がいます!」キラキラ

アーロ「おお、いっぱいいるなー」キョロキョロ

 

初霜「アーロさん、このキラキラしたカブトムシはなんですか?」

アーロ「これはキラビートルだな。寒い所で飼わない限り長生きするぜ」

 

雪風「アーロさん!このピカピカのカブトムシはドスヘラクレスですね!?」

アーロ「こいつはロイヤルカブトだ。ドスヘラクレスじゃないけど結構レアな虫さ」

 

数分後__

 

雪風「うーん…ドスヘラクレス、いませんでしたね」ションボリ

初霜「落ち込まないで、まだ他の所にいるかもしれないわ」

 

アーロ「心配すんな、まだまだロイヤルハニーを付けた場所はあるんだ。次行ってみよー!」

 

第二ポイント

 

雪風「‥‥」

初霜「‥‥」

 

アオアシラ「クマー〔´(エ)`〕」ハチミツ食事中

 

雪風「…青いクマさん、初めて見ました」

初霜「…可愛いですね」

 

アーロ「‥‥ま、まだ他にあるぜ!」

 

第三ポイント

 

雪風&初霜「‥‥」

 

アオアシラ「クマー((= ̄(エ) ̄=)」ハチミツ食事中

 

雪風&初霜「(´・ω・`)ショボーン」

 

アーロ「このクソクマがぁぁぁっ!!」

 

 ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(;゚(エ)゚)ノ クマー!?  【こやし玉で追い払いました】

 

第四ポイント

 

アーロ「ここは大丈夫だな」

 

雪風「アーロさん!あそこに虫がいっぱい飛んでます!」

初霜「虫アミで捕まえましょう!」

アーロ「おっ?そんなに飛んでいるのか?」チラッ

 

ブナハブラの群れ<駆逐艦と聞いて飛んできました!prpr…

 

アーロ「…そおいっ‼」つ【閃光玉】

 

ブナハブラの群れ<あああっ!?目が、目がぁぁぁっ!?

 

雪風「ま、まぶしいですー」

アーロ「ふ、二人とも、あれはいいんだよ?ドスヘラクレスを見つけよう!」

 

__数分後__

 

アーロ「うおおおっ!ドスヘラクレス、出てこいやー‼」虫アミを振り回す

 

雪風「初霜ちゃん、向こうに大きな木が見えます。行ってみましょう!」

初霜「そうね、あそこの木ならいるかもしれないですね!」

 

スタスタ

 

雪風「おおー!思った以上にでかいです!」

初霜「これなら…あれ?雪風ちゃん、あそこにいるのは…」

雪風「!!あれはもしかして…ドスヘラクレスですね!」

初霜「アーロさんを呼んできます!」

 

 

アーロ「…ついに、ついに見つけたぞ!ドスヘラクレス!」ウオオオオ

 

ドスヘラクレス<遂にお縄についちまったぜ

 

初霜「アーロさん!ドスヘラクレスを見つけました!」

アーロ「マジか!こっちも捕まえたぞ?」

 

ドスヘラクレス<今のうちに逃げるぜっ‼

 

アーロ「あっ、逃げられた‥‥」(´・ω・`)ショボーン

初霜「とってもでかいんです!来てください!」

 

スタスタ

 

アーロ「雪風、ドスヘラクレスを見つけたんだって?」

雪風「はい!とってもでかいです!」

初霜「あそこに大きな虫が…」上を指さす

アーロ「ん?どこらへんにいr…」

 

 

 

アルセルタス「モグモグ」食事中

 

アーロ「」( д)☉☉

 

雪風「初霜ちゃん!やっと見つけましたね!」キャッキャッ

初霜「ええ!あのドスヘラクレス、とてもかっこいいです!」キャッキャッ

 

アーロ(あ、アルセルタスゥゥゥッ!?)

 

 雪風ちゃん、初霜ちゃん、あれカブトムシじゃなくてカマキリ…。まずいな…近くにメスのゲネルセルタスがいるかもしれない。まだ小さい個体だし、追い払うか?いやしかし、この子達はドスヘラクレスだと喜んでいるし…

 

雪風「さっそく捕まえましょう!」フンス

アーロ「えっ?」

初霜「この大きさならみんなびっくりしますね!」フンス

アーロ「えっ!?」

 

 いやいや!?いくら小型でも結構危ないのよ!?どうする?この子達にもしものことがあったら…

 

雪風「…アーロさん?捕まえないんですか?」

アーロ「エッ!?あ、ああ、あれね。実はちょっと捕まえるのは難しいかなーって」アハハハ

初霜「?どうしてですか?」

アーロ「えーと…あ、あれはドスヘラクレスの中でめちゃんこ強い、ドスヘラクレス・アルセルタスっていう虫で…」

 

雪風「一番強いんですね!?」キラキラ

初霜「大きいですからね、でもかっこいいです!」キラキラ

アーロ(ぎゃ、逆効果ぁぁぁっ!?)

 

 ▶『これは危ないからあきらめよう』 『俺に任せろ!捕まえてやる!』

 

アーロ「ふ、二人とも、これは危ないからあきらめ…」

 

雪風「アーロさん、ダメですかぁ?」ウルウル

初霜「一緒に捕まえましょうよ?」ウルウル

 

雪風&初霜「」つぶらな瞳

 

アーロ「‥‥」

 

 『これは危ないからあきらめよう』 ▶『俺に任せろ!捕まえてやる』ピコーン

 

アーロ「そおおおおいっ‼」ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛

 

 

アルセルタス「!?」落下

 

アーロ「俺に任せろ!捕まえてやる!」ウオオオオッ

 

アルセルタス「ヽ(#`Д´)ノ」威嚇

 

雪風「すごいです!あのドスヘラクレス、かまを持ってます!」

初霜「まるでカマキリみたいですね!」

 

アーロ「うん!まんまカマキリなんだけどね!?」つディア=ルテミス

 

 さて、どうやって捕まえようか…その1、部位破壊せずに捕まえる。その2、弱らせないで捕まえる。その3なるべく無傷で捕まえる…うん、普段やってる捕獲クエストより難しくね?

 

アーロ「ほ、捕獲麻酔玉を投げてみるか?」

 

雪風「アーロさん!ハチミツをあげたらどうですか?」

初霜「ロイヤルハニーです!」

 

アーロ「お、おお、まだ残りはあったしな…餌付けできるか?」

 

雪風「アーロさん!雪風、あげてみます!」つハチミツ

初霜「こんなこともあろうかと、養蜂場から採取してきました!」つハチミツ

 

アーロ「いや、ちょ、あぶな…」

 

アルセルタス「(#`Д´)?」

雪風「ドスヘラクレスさん、どうぞ!」つハチミツ

 

アルセルタス「?(`Д´ )三」チラッ

 

アーロ「(#`皿´)」ケガサシタラコロス ケガサシタラコロス ケガサシタラコロス

 

アルセルタス「Σ(゚д゚lll)」ビクッ

初霜「お腹すいてないのかしら?」

 

アルセルタス「(;`ω´)」モグモグ

 

雪風「おおっ!食べてくれてます!」ニコニコ

初霜「かっこいいですね!」ニコニコ

 

アーロ「…優しい世界や」ホッコリ

 

__アルセルタス、捕獲成功

 

初霜「皆には秘密ですか?」

雪風「せっかく捕まえたのに…」

 

アーロ「こんなでっかい虫を連れてきたらみんなビックリするだろ?」

 

アルセルタス「(;`ω´)」つれてこられた…

アーロ「だから、ちゃんとお世話できるなら裏庭の林の所でこっそり飼育する。もちろん、俺と雪風と初霜の秘密だ」

 

雪風「はい!雪風、ちゃんとお世話します!」

初霜「私も頑張ります!」

 

アーロ「よし、いい子だ。ちゃんとお世話するんだぞ?」ナデナデ

雪風&初霜「はーい!」

 

アーロ「お前は…この子達に怪我さしたらどうなるかわかってるなぁ?」ジロリ

 

アルセルタス「(;`Д´)」ビクッ

 

 

__翌日__

 

提督「そっかー、ドスヘラクレスは見つかんなかったか」

 

アーロ「まあな。なかなか見つからん。そうとうレアな虫だし。でも、二人とも喜んでくれたぜ」

 

提督「そいつはよかった。俺も虫取りしたかったなー」

アーロ「はははは、またの機会だな!」

 

提督「…ところで。今朝、裏庭で雪風と初霜が楽しそうにアルセルタスに乗って飛んでたけど…どういうことだ?」

 

アーロ「」ダッ

 

提督「にがさああああん!!」ダッ

 

このあとメチャクチャ怒られた。…取り敢えず被害はないのでしばらく飼うことになりました。

名前はまだない。天龍が雪風と初霜を乗せてとんでるアルセルタスを見て気絶したのは後の話。





最近、モンハンでモンスターにライドして冒険するゲームが発表されてますね。
PVを見ましたけど、あれは別ゲーで考えたらまあいいかな
大神のアマテラスが駆けてるところを思い出したのはたぶん私だけ


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●納涼、地底洞窟の冒険 脱出編

深海棲艦側でプレイしてみたい

え?強すぎるからダメ?

*注意!

 この登場人物は一式装備です!「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!
 
 独自展開があります!

 台本形式となっております!


駆逐水鬼「ウ~ン…」

 

ワル雨「ヨカッタ!怪我ハナイミタイデス!」

ウィル「むむ?この子、毒にかかっているな」

ホッポ「毒?治ル?」

ウィル「こんな時の為の解毒薬さ」つ解毒薬

 

駆逐水鬼「ンン…ココハ…ホッポ?」

 

ホッポ「蜘蛛ノ糸デグルグル巻キダッタケド大丈夫ダッタ?」

駆逐水鬼「ソウダッタ…洞窟ヲ探索シテイタ時、何カ大キナ物ニ背後ヲ取ラレテ…油断シタ」グヌヌ

 

ワル雨「デモ、もう大丈夫です!ウィルさんモイマスシ、一緒に洞窟を抜けましょう!」

駆逐水鬼「ウィル…?」

 

ウィル「ど、どもーっ。俺がウィルだ」(よく見ると艤装とかすげえな)

 

駆逐水鬼「…オ前ガウィルカ」ジーッ

ウィル「お、おお。もしかして俺って悪評?」

 

駆逐水鬼「…ドンナ悪漢カ気ニハシテイタガ…ホッポヲ助ケ、私ヲ助ケタ。お前ハ悪イ奴ジャナイト信ジヨウ」

 

ウィル「よ、よかったー」

ホッポ「ウィル、トッテモイイ人!」フンス

 

駆逐水鬼「ヨシ、コノ洞窟ヲ出ヨウ。ドコカラ行ケバイイノカワカルカ?」

 

ウィル「ネルスキュラの巣だから…多分中間のとこだ。地上までそこまで遠くないはず…」

 

ガサガサッ

 

ウィル「むっ!?この気配はっ!」

 

ネルスキュラ「(`皿´#)」あ!野生のネルスキュラが飛び出してきた!

 

ホッポ「オッキイ蜘蛛ダー‼」

ワル雨「ド、毒々シイデスネ…」

 

駆逐水鬼「アイツダ!私ニ襲イ掛カッタ奴ニ間違イナイ!」

 

 

ウィル「お、お前達はさ、先に上へ目指してくれ!」ガクブル

 

ホッポ「ウィルガ武者震イシテル!」

ワル雨「あの蜘蛛、相当強インデスネ…ウィルさん!気ヲ付ケテ!」

 

ウィル(ああは言ったけど…く、蜘蛛だけは苦手なんだよなぁぁぁッ‼)ガクブル

 

ネルスキュラ「ヽ(#゚皿゚)ノ」

 

___一方その頃

 

レ級「ゼエ…ゼエ‥ココハドコラ辺ダ?」

防空棲姫「ウ、ウィル~‼何トカシテヨ~‼」ウワーン

 

レ級「モウ泣クナヨ、駆逐艦ナノニ強火力ナンダロ?」

 

防空棲姫「ウ、ウルサイワネ‼コンナ時ハウィルニ頼ルシカナイジャナイ!」プンスカ

レ級「コノ前マデハウィルガ嫌イダッタノニネー」ニヤニヤ

防空棲姫「ウ、ウガー‼ト、時ト場合ヨ!」

 

レ級「マアイイケド、兎に角ウィル達ヲ探サナクチャ」

防空棲姫「デモアノブヨブヨシタ奴等ニ出クワスノハイヤヨ」

 

ガリッ

 

防空棲姫「キャッ!?ナンカ艤装ニ噛みついてる!?」

レ級「ン?ナンダコイツハ?」

 

ギィギ「ピギー」

 

防空棲姫「‥‥」

レ級「…」

 

ギィギ「ピギ?」

 

防空棲姫&レ級「カ、カワイイ~‼」

 

____

 

ウィル「うおおわあああっ!?」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

 

ネルスキュラ「三ヽ(#゚皿゚)ノ」

 

ウィル「こ、ここまで離れればあいつらにも被害は及ばねえだろうな」

 

ネルスキュラ「ヽ(#゚皿゚)三〇」糸の弾を出す

 

ウィル「うげっ!?糸が!?」巻き付かれて身動きができない

 

ネルスキュラ「(#゚皿゚)」テクテク

 

ウィル「やばい、やばい!鋏角に噛まれる!」ジタバタ

 

ネルスキュラ「グルルァァァッ」口から鋏角を出す

 

ウィル「だから蜘蛛は苦手なんだよぉぉぉっ」ウワーン

 

駆逐水鬼「セイッ‼」艤装の手腕で鋏角を受け止める

 

ウィル「おっ!?なんというパワー!」

駆逐水鬼「グウウッ…」プルプル

 

ネルスキュラ「(;`皿´)」ググググ

 

駆逐水鬼「コノッ…ホッポノ友達ヲ傷ツケハセンゾ!」

 

ウィル「ありがとう!助かったぜ!」糸を解いてネルスキュラに飛び乗る

 

ネルスキュラ「(;゚皿゚)」ジタバタ

ウィル「オラオラオラぁッ‼この御自慢のゲリョスの皮と毒針を剥いでやる!」ザクザク

 

ネルスキュラ「(;`皿´)」ジタバタ

 

ウィル「おらーっ!」毒針と外皮を破壊する

ネルスキュラ「Σ(;´Д`)」マッシロ

 

駆逐水鬼「ヤッタ‼」

 

ネルスキュラ「三三( ;皿;)」ウワーン

駆逐水鬼「アノ蜘蛛、逃ゲテイクゾ!」

 

ウィル「く、蜘蛛と戦うのはもう疲れた…」ゲッソリ

 

ダカラコッチジャナイッテ‼

イヤコッチヨ‼

ピギー

 

ウィル「ん?この声は…」

 

レ級「ダカラコッチハ何度モ通ッタッテノ‼」

防空棲姫「コッチハ通ッテナイッテバ!」

 

駆逐水鬼「レ級!防空棲姫‼」タタタッ

 

レ級「アッ!駆逐水鬼!」

防空棲姫「ヨカッタ無事ダッタノネ!」

駆逐水鬼「エエ、ウィルノオカゲデ助カッタ」

 

防空棲姫「ウィル‼ヨカッター!」ウワーン

レ級「ウィルー、探シタヨー」

 

ウィル「お前たちも来てたのか。丁度いいや一緒に洞窟をでry」

 

 

 

 

 

ギギネブラ「( ◎皿◎)」天井からバクリ

 

レ級&防空棲姫&駆逐水鬼「タ、食ベラレタァァァッ!?」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

ギギネブラ「((◎皿◎))」モグモグ

 

レ級「ヤメトケ!ウィルヲ食ベタラ腹下スゾ!」

防空棲姫「コノッ!?ウィルヲ食ベルンジャナイ!」ドドーン

 

ギギネブラ「(◎皿◎;))」ペッ

 

 

ウィル「おおっ!ビックリしたぁ…」

駆逐水鬼「ウィル!大丈夫?」

ウィル「ちょっと一瞬焦った」ニガワライ

 

防空棲姫「コノッコノッ‼イタクシテヤル‼」ドド゙ドーン

 

ギギネブラ「(◎皿◎ #)」ウガー

 

レ級「ウゲッ!?コイツモ黒クナッタ!?」

 

ギギネブラ「●三(◎皿◎ #)」

ウィル「気を付けろー、こいつは毒を吐くぞー!」毒を避ける

 

防空棲姫「ソンナモノ‼撃チ落トシテヤル!」ウガー

駆逐水鬼「ウィル、コイツハドウスレバイイ?」フンス

 

ウィル「あ、この子達、意外と武闘派なのね…」

レ級「ソリャア…ネエ?」ニヤニヤ

 

ウィル「えーと…こいつはほっといて先に地上をめざそ?」

 

防空棲姫「ウィル!護衛ハ任セナサイ!」

駆逐水鬼「ウィルノ邪魔スルモノハ私ガ撃チ払ウ!」

 

ウィル「…本当に武闘派なのね」

 

____

 

ホッポ「ヨイショ、ヨイショ…」

ワル雨「ア!ホッポちゃん、外ノ光ガ見エルヨ。モウスグ出口ね!」

 

ホッポ「ヤッター!一番乗り!」タッタッタ

 

ワル雨「ホッポちゃん、危ないよ!」アタフタ

 

 

ホッポside

 

 外の光が照らしている。出口に辿り着いたのだ。楽しい洞窟の冒険もこれで終わり。ハラハラとウキウキで楽しかったけどなんだか名残惜しい。ウィルと冒険したらまたきっと同じようなところに行けるだろう。そんなことを考えていた時だった。

 

 外は一瞬、暴風雨が起きるかのように風が強く吹き荒れた。外は明るいのに何事かとビックリして洞窟の岩に屈んで様子を見た。目を凝らして視ると、銀色に光るものが見えた

 

 レップーだ!見とれている間に悠遊に歩く銀色のレップーは、再び大きな風を巻き起こして空高く飛んでいった。

 

ホッポ「‥‥」ポカーン

 

ワル雨「ホッポちゃん、どうかしたの?」

 

ホッポ「…カッコイイ」

ワル雨「?」

 

ウィル「や、やっと出られたぁぁぁ」ゲッソリ

レ級「デ、出口ダァァッ!」ヤッター

 

ホッポ「ウィル!レップーガイタヨ‼」

ウィル「マジで!?どこだ!?俺が捕まえてやるぜ!」

 

ホッポ「向コウノ空ヘ飛ンデッタ…」

ウィル「そうか…見たかったな…」(´・ω・`)ショボーン

 

駆逐水鬼「ウィルノオカゲデ外ヘ出ラレ、感謝スル」ペコリ

防空棲姫「モウ洞窟ハ嫌ネ…」ゲッソリ

 

ウィル「まあ冒険には時には洞窟だって探検するもんさ。それじゃあヲ級の所へ戻って移動としよう」

ホッポ「ハーイ!」

 

 

ノッシノッシ

 

 

フルフル「( 皿 )三 ( 皿 )」クンクン

 

ウィル「げっ、他にもフルフルもいたのかよ!?」

 

駆逐水鬼「ウィル、撃退ナラ任セロ!」フンス

防空棲姫「ウィルガ入レバ百人力ヨ!ナンダッテ撃チ落トシテヤルワ」ジャキンッ

 

ウィル「ちょ、君たち!?一先ず合流が先だからね!?」

 

__ウィルの冒険日記__◆日▲日__

 

 やはり久々の地底洞窟の探索は楽しかった。次こそはピッケルを作って採取をしようか。いや、ハチミツを見つけつけるのが先だな(キリッ

 どうやらホッポがまたレップーを発見したらしい。ホッポ曰く『銀色にピカピカ!で風がビューン!で勢いよくシュバーッ!』らしい。うん、想像がつかない。レップーとは一体、ウゴゴゴ。俺も早くレップーを目の当たりにしたい。

 ヲ級とさしみと合流して次の島へ出発。次こそはレップーとハチミツを見つけたい!

 防空棲姫ちゃんは駆逐水鬼ちゃんと一緒にいるといつもよりアグレッシブになるようだ。息がぴったりだね!…え?レ級、そうじゃないって?どういうことだ?

 

____

 

 

ウィル「…ところで、なんか俺の背中にひっついてる気がするんだけど…」

 

ギィギ「ピギー」

 

レ級&防空棲姫「♪~(´ε`;)ウーン…」

 

 





防空棲姫も駆逐艦系なんですね…駆逐なのに防御力高いとか

『お前の様な駆逐艦がいるか‼』

次のイベントに出たら嫌や( ;ω;)


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㉘夏祭りに向けて、『我らの団』

突然の夏祭り編、突入…するかもしれません(遠い目)

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!ごめんなさい!


母港

 

ビスマルク「鎧を着たアドミラル達、言語を話す二足歩行の猫、踊る不思議な小人…ここの鎮守府って変わったものが多すぎるわ」ハァ

 

 私が建造された途端に明石が提督にラリアットするわ、鎮守府内を歩いてみたらアーロという人が入渠の女湯に突撃して龍田さんに磔にされるわ…どうなってるのこの鎮守府は!?

 

ビスマルク「私がしっかりしなくちゃ!じゃないとこの鎮守府はたるんでしまうわ!」フンス

 

長門「ビスマルク、なに怒っているんだ?」

ビスマルク「あら、長門。丁度よかったわ、貴女と一緒に提督達を叱ろうと…」

 

長門「?」両手にアイルー

 

ビスマルク「な、長門、そ、それは…?」

 

長門「アイルー達のことか?可愛いだろ?」キリッ

ビスマルク「」

 

ブルー「今から長門さんと街の祭りの資材を運ぶ力仕事をするニャ‼」

スモモ「オイラ、初登場だけど…長門の姐さん、頼みますニャ!」

 

長門「ビッグセブンに任せろ。そうだビスマルク、お前も手伝ってくれ」グイッ

ビスマルク「え、ちょ、えええっ!?」

 

工廠

 

ガサゴソ、ガサゴソ

 

磯風「む?なんだこの音は?」

曙「な、なんか漁っている音ね…アーロさんかジンさんがまた懲りずにへんな鉱石を使って建造しようとしてるのかしら?」

 

 

 ガサゴソ

 

曙「あれ?アーロさん達じゃなさそうね」

磯風「あのボックスに何かいるぞ…‼」

 

ガサゴソガサゴソ

 

曙「コラ―‼勝手に漁っちゃダメじゃないの‼」

 

??「Oops!?」ビクッ

 

磯風「これは…アイルー?」

 

??「Hey☆Babe、ビックリするじゃないか。話しかけるときはちゃんと目を見てTalk meだぜ?」

 

磯風(アフロだ)

曙(アフロ…?)

 

??「Hey、俺が誰か気になるかって?」

 

曙(誰も言ってないわよ…)

磯風(このアイルー、私の考えを読めてるだと!?)

 

美容師ネコ「俺は世界で有名な、カリスマ美容師ネコさ」

 

曙「知らないわよ」

磯風「知らないな」

 

美容師ネコ「What!?俺を知らないとは…なんとファーマーなとこへ来ちまったぜ」

 

磯風「アイルーのようだが、提督達の知り合いか?」

美容師ネコ「提督?Ok、彼らのことなら俺はよーく知ってるぜ☆」

 

曙「…なんかうさんくさい」

美容師ネコ「Oops、お嬢ちゃん。舐めちゃいけねぇ、こう見えても腕はカリスマさ」

 

曙「いや、人のボックスの中を漁る時点でおかしいわよ」

 

美容師ネコ「俺はここで有名になるためしばらくこの街にいる。待っているぜ、See☆you」ノシ

 

磯風「出て行ってしまったな。一体何者だったのか…」

 

ベル「おや、二人ともどうしたんだい?」

 

曙「あ、ベルさん。カリスマ美容師ネコっていうアイルーがいたんだけど…」

ベル「なんだって!?」

磯風「む、厄介な奴なのか?」

ベル「あいつは男限定で要望に応えずアフロにさせてしまう美容師なんだ!女性はうまくできるのに…‼」プンスカ

 

曙「…」ニガワライ

 

in中庭

 

那珂「愛宕さん!一緒にバンドを組みましょう!」

 

愛宕「え?私~?」

那珂「ええ!阿武隈ちゃんと私と一緒に!」

 

阿武隈「え!?私、確定なの!?」

愛宕「うーん、面白そうね、やってあげるわ」

 

那珂「いよっっしゃあああっ‼」

高雄「那珂ちゃん!?そういうキャラだっけ!?」

 

那珂「打倒、港町のアイドル『球磨ちゃん』‼夏祭りまでに結成するんです‼」フンス

 

愛宕「張り切ってるわね~」ウフフ

 

高雄「一応聞くけど、誰が何をするか決めてるの?」

那珂「もちろんです!ボーカルは那珂ちゃん!」

 

阿武隈「うん、そんな気はしてたわ」

那珂「ギターは阿武隈ちゃん!シンセサイザーは愛宕さん」

 

高雄「あとはベースとドラムね…」

那珂「あっ、あと狩猟笛です」

 

高雄&阿武隈「えっ?」

那珂「ジンさんにバンドの話をしてたら『狩猟笛いれたら盛り上がるぞ』って言ってました!」

 

阿武隈「…私、不安になってきました」

高雄「…阿武隈ちゃん、頑張って」ポン

 

__一方、港町のアイドルこと『球磨ちゃん』は…

 

木曾「ここが鎮守府の近くの街中か…」

北上「賑わってるねー」

球磨「夏祭りが近いクマ。いつもよりとても賑わってるクマ」

 

子供<あ、クマちゃんだー‼ 子供<クマチャーン‼

街の人<ウオオオオックマチャーン‼ お爺さん<クマチャンダ、アリガタヤアリガタヤ

 

球磨「クマー♪ありがとクマー」ノシ

木曾「…やけに人気じゃないか?」

 

漁師A「おっ!球磨ちゃんじゃないか!」

球磨「こんにちはクマ‼今日も美味しいサーモンを買いに来たクマ」

 

漁師B「いつもありがとうよ!」

漁師C「ん?後ろの子達は…?」

 

球磨「妹の北上と木曾クマ」

 

漁師ABC「‥‥」ジーッ

 

北上&木曾「?」

 

漁師ABC「かっこかわいい‼」キタ(・∀・)ーー!!

 

__その日、港町のアイドル『球磨ちゃん』から『球磨ちゃんず』に変わった…

 

 

in港町

 

五月雨「♪~」ウキウキ

 

提督「五月雨、今日は機嫌がいいな」

 

五月雨「だって、久々に提督と一緒にお出かけなんです!」ウキウキ

 

提督「まあ…色々とお世話になってるからな」

五月雨「えへへへ、そうですかー?」ニヤニヤ

 

霞「一応私たちもいることを忘れてない?」

響「五月雨はうっかりさんだね」

レーベ「五月雨、とっても楽しそうだよ!」ニコニコ

 

五月雨「あわわ、ごめんなさい!」アタフタ

 

提督「さて、今日はシー・タンジニャの料理が楽しめるカフェで好きなの頼んでいいぞ!」

響「司令官、スパシーバ」

五月雨「ここでもアイルーさんがお料理してるんですね!」

霞「アイルーってなんでもできるのね…」

レーベ「タンジアビール…マスターベーグル…見たことのない料理がいっぱい!」キラキラ

 

提督「あ、ちょっとお冷を取りに行ってくる」ガタッ

 

 

五月雨「」チラッ

霞「五月雨、どうかしたの?」

 

五月雨「実は…さっきから私の方を見ている人がいるんです」

響「もしかして、あれ?」

 

??「」ジーッ

レーベ「あの赤いウエスタンハットの西部風の服を着たおじいさん?」

霞「確かにこっちを見てニヤニヤしてるわね」

 

??「」ニヤニヤ

五月雨「わ、私狙われているんでしょうか」ビクビク

霞「そうはさせないわ。はやいとこ憲兵さんを…」

 

天龍「おーい、提督見なかったか?提督に電報が来てるのを伝えに来たんだが」

 

レーベ「あ、天龍さん!丁度よかったです!」

響「あそこで五月雨をニヤニヤと見ている人を追い払って」

 

天龍「むっ、あのじいさんか…よし、任せろ」

 

??「…ん?」

 

天龍「おい、じーさん。あんたあの子をジロジロ見てるんだが何か用か?(い、意外と体格が逞しくて強そうだ)」

 

??「…なに、あの子を見てたら『アイツ』の言う通りだなと感じてね」

天龍「ん?何言ってるんだ?」

??「…いやー、(冒険に)連れて行きたいなーと思ってついニヤニヤしてしまった、失礼をry」

 

天龍「このっ変態がぁぁぁぁっ!!」ラリアット

??「へぶっ!?」

 

五月雨「さすが、天龍さんです!」

霞「このまま抑えといて!いますぐ憲兵さんを…」

 

提督「な、なんか騒がしいけど大丈夫か!?」

 

レーベ「アドミラル、危ない人を捕まえたよ!」

響「今、天龍が抑えてる」

 

提督「天龍、お前も無茶を…あっ」

天龍「提督‼こいつ、ずっと五月雨を見てニヤニヤしてたんだぜ」

 

??「うーん…」

 

提督「だ、団長ぉぉぉぉぉぉ!?」

天龍「えっ?」

 

団長「ん?おおっ!久しぶりだな!この街で『提督』とやらをしてると聞いてやってきたぞ!」

 

五月雨「て、提督、この人と知り合いなんですか!?」

 

提督「ああ、俺達4人がこの鎮守府に着任する前、『我らの団』というキャラバンにいた頃に一緒に冒険してきた人でそのキャラバンのリーダーなんだ!」

 

天龍「‥‥マジで?」ヤベエ




MH4の『我らの団』のキャラはみんな好きです

特にソフィ‥団長が好きですね。ストーリーとしっかり関連して
シャガル討伐までの村クエは作者的に盛り上がりました


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㉙ようこそ『我らの団』御一行様


 子供の頃に夏祭りの屋台で『チョウザメ掬い』というのがありました


天龍「ほんっとすみませんでしたぁぁぁっ‼」

 

団長「はっはっは、気にするな。それにしてもなかなかのパワーだったな」ニヤニヤ

 

提督「というか団長、来るなら来るでちゃんと知らせてくださいよー」

団長「いやー、居ても立っても居られなくなってな‼」ハッハッハ

 

五月雨「提督達のご親友だったんですね…」

霞「司令官達がぶっ飛んでるわけがなんとなくわかった気がするわ…」

 

提督「まさか一人で来たんですか?」

団長「いや、皆港町に来ているぞ。お前を見かけてなつい走ってしまってはぐれたんだがな。それにしても…」チラッ

 

レーベ「?」

響「?」

 

団長「この子達が『艦娘』という海の上を走る子なんだな」

五月雨「はい!私、五月雨って言います!」ニッコリ

霞「私は霞といいます」ペコリ

天龍「お、俺は天龍っていうんだぜ!」

 

団長「ふむ、元気でいい子達じゃないか!やっぱり世界は広いな!」ワッハッハ

 

提督「天龍、すまないけどジンたちに『団長が来たって』伝えに行ってくれないか?」

天龍「おう!任せときな!」ダッ

 

団長「いや大丈夫だ。俺がソフィア達と合流して鎮守府に向かおう。お前たちは鎮守府で待っててくれ」ノシ

 

提督「あ、だんちょー…ほんとあの人は有言実行する人なんだから」

レーベ「団長さん、とっても賑やかな人ですね」

 

提督「こうしちゃいられない!みんな、すまんけど俺は急いで鎮守府に戻らなくちゃ!」

霞「いいわよ。私たちも行くわ。」

響「また別の機会に行けばいいしね」

五月雨「よーし、頑張っちゃいます…ひゃっ!?」ズコッ

 

天龍「ずっこけるなよー」

 

___しばらくして、鎮守府門前

 

アーロ&ベル「だんちょおおおおおおっ‼」

 

団長「アーロ、ベル!元気にしていたか?」ノシ

 

アーロ「マジで来たんっすか!?ちょう嬉しいですよ!」ウワーン

ベル「団長も相変わらずですね!」

 

ジン「…ソフィア達も久しぶりだな」

ソフィア「ジンさん‼皆さん、お久しぶりです‼」

加工担当「ここがお前たちの『鎮守府』という所か…」

 

加工屋の娘「みんな―!やっほー!」ノシ

竜人商人「わっはっは‼こりゃまた賑やかなとこじゃのう!」

屋台の料理長「本当に女の子ばかりで綺麗なのとこニャルね」

 

提督「みんな…鎮守府にようこそ!部屋も用意しているしゆっくりしてください」

団長「お前たちと久々にゆっくりと話そうじゃないか!お前の提督業の話を聞きたい」

 

五月雨「それでは『我らの団』の皆さま!鎮守府内をご案内いたしますね!」

 

ソフィア「この子がジンさん達が言ってた『艦娘』ですね!かわいいですねー」

加工担当「どうやって海の上を走るんだ?…」

加工屋の娘「可愛らしい衣装だね!じっくり見せて!」

 

五月雨「あわわわ!?そ、そんなに迫られると恥ずかしいです~」アワワ

 

in工廠

 

加工担当「ここが艦娘の『艤装』という防具を造っているところか…」キョロキョロ

 

明石「ぼ、防具じゃないけど…同じ感じかしら」

白雪「ここでは艦娘を建造したり艤装の強化もしているんですよ!」

 

加工担当「強化…鎧玉を使って強化するのか?」

 

明石「…ジンさんが鎧玉を使いたがる訳がなんだか分かる気がする」

 

青葉「遠征から帰投いたしました‼さっそく『我らの団』の加工担当さんにインタビューを…」

 

加工担当「これが艤装か…」ジーッ

 

青葉「うぇっ!?あ、あのー、ジーッとみられると照れますよー」アセアセ

 

加工担当(この子の持ってるもの、新しいライトボウガンのいい案になりそうだ…)ウンウン

 

白雪「加工担当さん、物凄く熱心に見てますね」

ミケ「あの人は武具防具になるとすっごい夢中になるニャ」

 

加工担当「そういえば、艦娘の建造は鉱石をどれくらい消費するんだ?」

 

明石「…アーロさん達が鉱石を使いたがる気もなんとなくわかった気がするわ」

 

in食堂

 

屋台の料理長「食堂は結構広いニャル。」

 

ヨモギ「女将!久しぶりですニャ!」

マシロ「お頭、元気にしていましたかニャ?」

サクラ「親方‼僕たち板前ブラザーズ、日々精進していますニャ!」

 

龍田「屋台の料理長は女将なのか親方なのかわからないわねー」ウフフ

 

屋台の料理長「鎮守府内の艦娘全員のごはんを作っていると聞いて私もやる気がでたニャル。今晩は私が料理を振るうニャル」

 

赤城「豪勢な中華料理と聞いてきました!」ガタッ

磯風「中華と聞いて私も手伝いに来た!」ガタッ

 

時雨「あ、赤城さんと磯風はそこで待ってて」

五十鈴「わ、私たちが手伝うから大丈夫よ?」

 

赤城&磯風「(´・ω・`)ショボーン」

 

in母港

 

加工屋の娘「すっごーい‼本当に海の上走ってる!」艤装に乗っている

長門「どうだ?もっと速く動くぞ!」

 

加工屋の娘「いやっほーっ!」

 

ビスマルク「提督の客人って聞いたけど…」チラッ

ソフィア「すごい武装ですね!スケッチしてもいいですか?」キラキラ

 

ビスマルク「ま、まあいいわ。構わないわよ!」

ソフィア「どうですか?とっても可愛いですよ!」

 

ビスマルク「描くのはやっ!?しかもすっごくポップ!?」

 

竜人商人「不思議な光景じゃのう…海を走る少女、世界はまだまだ不思議でいっぱいじゃ」

皐月「商人のおじいちゃんが乗ってる動く箪笥も不思議だと思うよ?」

 

竜人商人「わっはっは、これでお相子じゃのう!…ん?その箱に入っているのはなんだい?」

如月「これですか?これは『失敗ペンギンとモコモコ』です。開発に失敗したら出てくる不思議な物ですわ」

 

竜人商人「‼」

 

その時竜人商人に電流走る

 

竜人商人「そ、それはどうするのかのう?」

如月「倉庫に置いているんですけど、そろそろいっぱいになって司令官も対処に困ってるんです」

竜人商人「よ、よければわしが全部貰ってもいいかのう?」

如月「ええ?えっとー…司令官に聞いてみますね?」

 

__その後、大量の『失敗ペンギンとモコモコ』を持ち帰った竜人商人はバルバレにてそれを売り出し、買い物客やハンター達に好評でバカ売れしたのは艦娘達は知らない__

 

in執務室

 

提督「…とまあ、鎮守府に移っても色々とありましたよ」

ベル「提督になって着任するまで長かったけどね」

 

団長「『我らの団』を離れて、どうやっているか気になっていたがお前たちが元気でよかった!」ワッハッハ

 

アーロ「ほんと団長来たって聞いた時はビックリしたぜー」

団長「ハッハッハ!お前の言う『さぷらいず』というやつさ!この鎮守府にいる艦娘達を見ているとみんな元気だ。お前たちを信頼しているし、活き活きしている!うらやましいぐらいさ」

 

ジン「…照れるな」(n*´ω`*n)

 

 

金剛「とってもダンディなおじ様デース」チラッ

 

龍驤「提督達にお茶を運ぶんやけど…」

榛名「さ、五月雨ちゃん大丈夫?」

 

五月雨「だ、だいじょうぶでーすぅ…」プルプル

 

不知火「一度に5つも運ぶのに少々無理なのでは?」

五月雨「わ、わたし、頑張りますぅ」プルプル

 

川内「五月雨ちゃん、頑張って!」

 

五月雨「し、失礼します!お、お茶を持ってき…」

 

ズコッ

 

五月雨「ひゃあああっ!?」湯呑ポーン

 

提督「おっと」パシパシッ

ジン「…ん」パシッ

ベル「ほいさ」パシッ

 

アーロ「あっづぅぅぅぅっ!?」

 

提督「はい、団長」つお茶

団長「おおっ!これは珍しいお茶の渡し方だな!」ウキウキ

 

五月雨「提督、すごいです!」キラキラ

 

龍驤「約一名、あかんけどな」

 

団長「ところで、屋台を建てたりと街の方がとても賑わっていたが何かあるのか?」

 

提督「夏祭りという祭りの準備だそうですよ」

団長「『なつまつり』?これは面白そうだ!ぜひ見てみたいな!」

ベル「それまでぜひこちらでゆっくりしてください!」

 

五月雨「それで提督達は夏祭りは誰と一緒に行きますか?」

 

提督&ベル&アーロ「えっ?」

五月雨「え?」

団長「?」

 

金剛「これは‥‥Chance‼」キラッ

 

ジン「‥‥」ズズズ





6月の梅雨グラ、清霜のグラは吹いた。昔はよく傘でそうやって遊んでいたね!


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㉚それぞれの反応、ざわめく予感

大淀さんとソフィアってなんか似てる…と思ったのは俺だけだろう(遠い目

*注意!

 ここの提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

 台本形式となっております!

 独自展開があります!すみません!


in鎮守府廊下

 

川内「ん?あそこにいるのは大淀さん?」

雷「大淀さーん!」ノシ

 

ソフィア「大淀さんと思いました?残念、ソフィアちゃんです!」

 

川内「え!?遠くからみたら大淀さんに見えたよー」

加古「大淀さんの来ている服と取り換えたんだ」

 

大淀「こ、この服、ど、どうでしょうか…?」

ソフィア「大淀さん、結構似合いますよ!」

 

川内「こう並んでいるとどっちかわからなくなるね」

 

長門「大淀、丁度よかった。ちょっと来てくれ」

 

ソフィア「え?あ、私大淀さんじゃなくて…」アタフタ

長門「なに、ちょっと書類整理を手伝ってもらうだけだ」

 

大淀「な、長門さん、そっちはソフィアさんで…」

長門「ソフィアさん、今日もゆっくりしてください」

 

ソフィア「あーれー」

 

加古「‥‥連れてかれちゃったよ」

川内「だ、大丈夫かなぁ…」

 

__数十分後、人間違いしたことに気づいた長門はフライング土下座をしたらしい

 

 

in執務室

提督「うーむ…」

 

 

金剛「ていとくー‼何やらお悩みのようデスネー!」

提督「あ、ああ。今日のお昼ご飯は何頼もうかなーって」

 

金剛「」ズコーッ

 

提督「?」

金剛「と、ところで団長さんはどこに行ったんデスか?」

 

提督「団長なら街の方へお出かけに行ったよ?」

金剛「そうデスか~…」

提督「団長も『夏祭り』とやらに興味があってな、俺も行ってみようかな?」

 

金剛「(これはChance‼)提督、よかったらわたry」

 

天龍「提督!役場の人たちが来てくれって連絡が来たぜ!」

提督「役場?急用か?」

天龍「ああ、なにやら慌ただしい感じだったぜ?」

 

提督「よし分かった、役場の方に行ってくる」

天龍「おう、行ってらっしゃーい…ん?」

 

金剛「うー…」ゴゴゴゴゴ

天龍「…な、なんかわりぃ」

 

in裏庭

 

雪風「アルちゃん、どうかしましたか?」

 

アルセルタス「(゚д゚;)三(;゚д゚)」ソワソワ

 

アーロ「んん?どうかしたのか?」

 

初霜「アーロさん、アルちゃんの様子が落ち着かないようです…」

アーロ「おーよしよし…なにやら何かを感じてビックリしているようだな。ストレスか?広い中庭に連れてリラックスさせればいいかもしれん」

 

雪風「わかりました!アルちゃん、中庭に行きましょう!」

アルセルタス「((;´-ω-`)」

 

アーロ「うーむ、虫の知らせ?…んなわけないか」

 

雪風「そういえばアーロさんは夏祭りは誰と行きますか?」

アーロ「ん?夏祭りっていうのはみんなで行くもんじゃないのか?」

 

初霜「夏祭りは皆で行くのもあるんですけど誰か1人、二人きりで行くのもあるんですよ!」

雪風「二人の方がロマンチックだって金剛さんが言ってました!」

 

アーロ「誰か1人、かあ…うーん、俺は選べねえなぁ。皆で行くのが楽しいと思うぜ?」

 

雪風「それでしたら潮ちゃんやレーベちゃんも呼んで皆で行くのはどうでしょうか!」キャッキャ

初霜「それも楽しそうね!それじゃあ響ちゃんや皐月ちゃんも呼びましょう!」キャッキャ

 

アーロ「微笑ましいなぁ…だがアルセルタス、お前は留守番な?」

アルセルタス「」Σ(゚д゚lll)ガーン

 

in中庭

 

加工担当「‥‥」ジーッ

連装砲ちゃん①「キュー?」クビカシゲ

 

加工屋の娘「カワイイーッ‼」ギュッ

連装砲ちゃん②「キュー!」ジタバタ

 

島風「どうでしょ?連装砲ちゃんもカワイイでしょ!」

長波「これはアイルー達の新しいライバルかもな?」ニヤニヤ

 

黒丸「なんと驚いたニャ!?オイラ達より不思議なのがいたとは!?」ツンツン

連装砲ちゃん③「キュー」フンス

 

ミケ「自律型の連装砲、珍しいニャ。島風だけなのかニャ?」

島風「うーん、私の他にも『天津風』や『秋月』、『秋津洲』が持っているけど…」

長波「出会うのにけっこう難易度が高いから難しいかも」

 

加工屋の娘「ねえねえ!ちょっとデコってもいい?水玉模様とかリボンとか」

島風「オウッ!?」

長波「め、迷彩柄ならまだいいんじゃね?」

 

 

加工担当「…オトモ連装砲」ボソ

黒丸「それちょっとシャレにならないニャ」

 

加工担当「もしくはオトモの連装砲ちゃん装備とか…」

連装砲ちゃん①「キュ!?」

ミケ「本当にやりそうなんでダメですニャ」

 

in母港

 

ベル「え?ジンが瑞鶴と?」釣り中

 

青葉「ええ!これはスクープですよ!熱愛発覚です!」フンス

龍驤「来週に出す青葉新聞の一面記事にするとかで止まらないんや」

 

ベル「俺と提督は知ってたよ?」

青葉「え゛!?本当ですか!?」

龍驤「い、いつからなん?」

 

ベル「うーん、ジンが瑞鶴に自分のお守りをあげちゃう時だったかな?」

龍驤「へー、ジンさん意外とやり手やなぁ」

青葉「で、どうなんですか!?恋愛とか!」メモメモ

 

ベル「ジン、ああ見えて結構不器用だからわからないなー。あ、でもジンが瑞鶴を気に入るのはなんとなくわかる気がする」

青葉「ほほう!それはどういうことでしょうか!」メモメモ

 

ベル「ん?それは秘密さ」

青葉「えー…仕方ありません、ここは諦めましょう…ところでベルさんは誰と行きますか?」

龍驤「あ、あかん!青葉その振りはあかん!」

青葉「え?」

 

ベル「俺か?俺は‥‥セイラ―が似合う子がいいなぁ…そうキャシーちゃんみたいに…」フルフル

青葉「あれ?ベルさん?」

 

ベル「…キャシーちゃん…結婚、おめでと…」グスン( ノД`)

 

龍驤「は、はやく止めないと!」

 

ベル「うわああああああああんっ‼」泣きながら海へドボーン

青葉&龍驤「ベルさぁぁぁぁぁぁん!?」(;゚Д゚)

 

__その後引き上げられたベルは酒場で那智と足柄と一緒に酒を飲みあった。もちろん、高雄と龍驤も巻き込んで

 

in商店街

 

ジン「…と、言うわけで俺と行くぞ」キリッ

 

瑞鶴「え?‥‥ええええっ!?私ですか!?」

ジン「…何か問題でも?」

瑞鶴「だ、だから浴衣とか買ってくれたんだ…」

 

ジン「…嫌だったか?」(´・ω・`)

瑞鶴「ぜ、全然嫌じゃないです!寧ろ嬉しいぐらいですよ!」

 

ジン「」無言でガッツポーズ

瑞鶴「(ジンさんがあんなに喜んでるの初めて見た…)で、でもなんで私なんですか?」

 

ジン「‥‥」ガタッ

 

瑞鶴「え?ジンさん?」

 

ジン「」ガッツポーズしたままダッシュ

瑞鶴「ちょ、ジンさーん!?喜びすぎですよ!?」ダッ

 

in港町

 

霞「…それで、司令官は私に任せっきりで本当に困るのよねー」

 

団長「はっはっは、彼らは不器用だからな!」

霞「あっごめんなさい!団長さんに街を案内しているのに、なんだか愚痴を言ってる感じで…」

 

団長「なに、気にするな。もっと鎮守府とかの話を聞きたいんだ」

霞「あ、あの‼司令官達が『我らの団』にいた頃の話とか聞きたいんです‼」

 

団長「ん?彼らからは聞いてないのか?」

霞「はい…司令官達は艦娘達に秘密にしているんです。私も最初は変な鎧を身につけたただの変な人達と思っていたんですけど…私達艦娘と同じように戦っているのを見て、もっと司令官達の事を知りたいと思ったんです」

 

団長「ふむふむ…いい子だな!実に気に入った!」ナデナデ

霞「ひゃぁっ!?な、撫でないでください!」

 

団長「いいだろう!『我らの団』のいた頃の話をしよう!そうだな…最初は彼らがパンツ一丁でダレン・モーランを追い払った時の話をしようか」

霞「パ、パンツ一丁!?」赤面

 

団長「俺と彼らと最初にあった…おや?あれはチャチャとカヤンバだな。何か慌てているようだが…?」

 

in役場

 

提督「街を繋ぐ道の通行ができなくなった?」

役場の人A「はい、この街に続く道が木々が沢山倒れてたり岩が崩れていたりで通れなくなってます」

役場の人B「屋台に使う道具とか色々な物資が運ばれなくなって大変なんです」

 

役場の人C「ほかにも山からアオアシラやドスファンゴ達が下りてきたり、彼らは慌ただしく怯えてる感じです」

役場の人D「何やら山の方で雨が降ってないのにカミナリが見えたり、恐ろしい獣の雄叫びが聞こえたりするようです」

 

町長「このままでは…街に危険が及ぶかもしれません」

 

提督「そうですか‥‥山の方を調査しましょう。それまでは夏祭りも中止で街の人達には山に入らないよう伝えてください」

 

チャチャ「提督ー‼一大事ッチャ‼」ドタドタ

 

提督「チャチャ、カヤンバ?どうした?」

 

カヤンバ「花火の材料のニトロダケを採取に山に登ってたら、いたんだンバ!」

チャチャ「すっごいジンオウガを見たッチャ‼街に近づいているッチャ‼」

 

提督「やはりジンオウガか…俺がすぐに追い払っておこう」

 

カヤンバ「それがただのジンオウガじゃないンバ‼」

チャチャ「角がでっかくて…しかも金色に光ってるッチャ‼」

 

提督「…マジで?それ‥‥『二つ名』やん!?ジン達に至急、知らせてくれ、『金雷公・ジンオウガ』が出たって!」




『二つ名』モンスター…MHXから亜種がでない代わりに登場したモンスター。原種とは形、能力などが変わり、もちろんパワーも強力。Lv1~Lv10とクエストの段階がある。特にLv6以降からアイテム無しで捕獲、塔や火山島で2頭同時狩猟など内容が鬼畜。マルチプレイ向けかもしれない。

リオレウス→黒炎王 ジンオウガ→金雷公 ナルガ→白疾風
リオレイア→紫毒姫 アオアシラ→紅兜 ティガレックス→荒鉤爪

などという名がつく

 ほんと鬼畜


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㉛夏祭り防衛戦、『金雷公』ジンオウガ 前編

 朝潮型はガチ

 *注意!

 この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「この装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

 台本形式となっております!

 戦闘描写はうまくありません。すみません!

 お砂糖注意もあります!下手かもしれませんのでごめんなさい!



in執務室

 

提督「緊急事態だ。二つ名、『金雷公・ジンオウガ』がこの街に近づいてきている」

ジン「…二つ名か、手強い奴だ」

ベル「街の人たちには避難指示はだしているのかい?」

提督「ああ、街の境目の所ははチャチャやミケ達がバリケードを張っている。万が一の為街の人たちには避難するよう言った」

アーロ「輸送の物資や街に続くの道も閉じられてるからな…早く片付けねえとまずいぜ」

 

提督「金雷公を討伐もしくは撃退しない限り、夏祭りは中止だ」

 

ジン「…なんだと?」ピクリ

アーロ「…なんですと?」ピクリ

ベル「ちょ、二人とも怖すぎっ!?」

 

団長「提督‼話は聞いたぞ!『我らの団』も協力しよう!」

提督「団長、ありがとうございます‼」

団長「ああ、久々に『我らの団』の任務の開始だ‼」

 

in艦娘寮前の掲示板

 

【お知らせ  山の方で緊急事態が起きたため、解決するまで夏祭りは中止】

【      本当にスマヌ (´・ω・`) by提督          】

 

伊401「ええー…楽しみにしてたのにー」

五月雨「ううー、山の方で一体何があったんでしょうか…」

高雄「仕方ないわよ。山の方で事故が起きて道が通れなくなったって聞いたわ」

時雨「それに解決するまでだから、無事に済んだらきっと再開するよ」

金剛「せっかく浴衣買ったのに残念デース…」

 

霞「…」

不知火「霞、どうかしましたか?」

霞「え?あ、な、なんでもないわ!」

響「物凄く怖い顔してたよ?」

初雪「よっぽど夏祭りを楽しみにしてたんだー」

霞「ち、違うわよ!」

 

in工廠

 

明石「あれ?何をしてるんですか?」

 

加工担当「…提督達にできることといったら俺は装備と武具の補強ぐらいだからな」

加工屋の娘「今こうしてみんなの防具の補強をしてるんですよ!」

 

明石「この鎧…全部提督達がつけてたやつですね…」

 

天龍「と、いうことは‼」

皐月「今の司令官達は鎧を付けていない!」

曙「つ、ついにクソ提督達の素顔が見れるのね!?」

伊168「そ、それで提督達は!?」

 

加工担当「…今は風呂に入っている」

加工屋の娘「そろそろ戻ってくると思うよ!」

 

提督「いやー、いい風呂だったなー‼」

 

伊168「き、来たっ‼」

皐月「ど、どんな顔かな…っ‼」

 

提督「お、さっすが加工担当‼いい感じじゃないか!」スカルヘッドそれ以外ユアミ装備

ジン「…前よりも頑丈そうだ」ガーグァフェイク

ベル「武器も一層綺麗になってるね!」ガルルガフェイク

アーロ「ん?どうした?天龍達なんかスッゴイ落ち込んでいるが…」ファンゴフェイク

 

天龍「…なんで頭だけ隠してんだよ!」

曙「へ、変態!タオル一丁で歩き回らないでよ!」

 

in執務室

 

団長「支度はできているな?」

 

提督「勿論ですよ。うちけしの実とか砥石とか準備はできてます」

団長「あと…艦娘達には事情は話さなくていいのか?」

 

提督「…これを言ったら皆心配しますから。」

団長「かと言っても、お前達を気に掛けている子もいる。お前たちが気づいていないところで心配をしている子もいるんだ、あまり女の子を泣かせるちゃいかんぞ?」

 

提督「わ、わかってますよ。その為に無事に帰ってくるつもりなんですから」

 

団長「ま、『我らの団』のハンター達だ。俺みたいに無茶をする連中だからな!しっかりやってこい」

 

提督「…時間ですね。そろそろ行かなくては」

団長「…ところで、お前もしかして『あの子』に『あの事』を話していないな?」ニヤニヤ

 

提督「ちょ、それはまだ言ってないですよ!照れますし、それに話しても引かれるだけですよー」アセアセ

団長「はっはっは‼言ってみなきゃわからんぞー?」ハッハッハ

 

ソフィア「提督さん、団長さん‼ギルド本部に通信して『金雷公・ジンオウガ』の討伐および撃退の許可が下りました!」

 

団長「うむ、いよいよだな…」

 

in母港

 

瑞鶴「うーん、折角ジンさんに浴衣を買ってもらったのに残念だなー」

 

ジン「…安心しろ。夏祭りは必ず再開させる」(`・ω・´)b

 

瑞鶴「ジンさん…」

ジン「‥‥瑞鶴と楽しみたいからな。夏祭りを邪魔する輩は何人たりとも許さん」プンスカ( `Д´)ノ

 

瑞鶴「ジンさん、どうして私に気をかけてくれるの?これまで気にしてなかったけど…気になってきたの」

ジン「…瑞鶴、実はな…」ズイッ

瑞鶴「ジ、ジンさん!?ち、近いですっ!?」アワワ

 

ジン「…ス」

瑞鶴「ス?」

ジン「…スス…ス…スススス」ガクガクガク

瑞鶴「ジンさん!?物凄く震えてるよ!?」

 

アーロ「おーい!もうすぐ出発だそうだぞ!ジン、支度できたかー?」ノシ

 

ジン「」ジロリ

アーロ「え?ジン、な、なんで怒っての?」

 

ジン「」ε≡≡ヘ(#`Д´)ノ

アーロ「ちょ、なんで追いかけてくるんだ!?」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

 

瑞鶴「…」キョトーン

 

鎮守府門前

 

提督「アーロ、なんでたんこぶできてんだ?」

アーロ「…俺にもわからん」

ベル「ジン、なんかあったのかい?機嫌が悪そうだけど…?」

ジン「‥‥」ムスーッ

 

提督「さてと、本作戦は金雷公を発見し討伐および撃退をする。そして街へとつなぐ道の安全の確保‼…そして、夏祭りを再開させること‼」

 

屋台の料理長「これは私が作った中華おむすびニャル。これを食べて気合いだすニャルね」

ソフィア「提督さん、皆さんもけがなく無事に帰ってきてください」

団長「あとは俺に任せとけ!…それと、お前さん達ならできる、できる!」

 

アーロ「懐かしいな。よく団長さんに言われてたぜ」

ジン「…結構無茶されたけどな」

 

霞「司令官‼」

 

提督「ん?霞か。すまないな、ちょっと山の方にでかけry」

霞「もう、また何も言わず勝手に行くんだから‼ちゃんと目を見て話しなさいよ!」プンスカ

 

提督「あー…そうだったな。ちょいと街の人たちと、お前たちを守りにいってくるー」

霞「…私達艦娘も行っちゃ駄目なの?私も戦えるのに、また何もできないなんて嫌よ…‼」

 

提督「…お前には心配かけさせてんな。悪い」ナデナデ

霞「ちょ、撫でないでよ!子供じゃないんだから‼」

 

提督「大丈夫、無事に帰ってくるさ。…あと、この任務が終わったら…」

 

アーロ「それフラグやん」

ベル「アーロ、そこは空気読もう」ゲシッ

ジン「…」無言のパンチ

アーロ「ゴメンヌ!?」));`3´)・∵.ドガッ

 

提督「…か、帰ってきてから話すわ。んじゃ行ってきまーす‼」ノシ

 

ソフィア「気を付けてくださいねー‼」ノシ

 

霞「…」ノシ

 

団長「霞ちゃん、あいつらは本当に不器用な連中さ。彼も心中は君たちを心配しているんだ」

霞「…でも、司令官はどうして私にああ言うのかわからないんです…」

 

団長「…提督が、彼が君を信頼している理由を知っているよ」

霞「え?」

 

団長「そうだな…彼が提督になろうとした理由でもある。彼が黒いラギアクルスに襲われ話は聞いているかい?」

霞「は、はい…ウィルっていう人を失った日のことですね?」

団長「そう…あれには話がもう少し続いていた。『我らの団』総員で彼らを探していた時、提督は無事に無人島の浜に打ち上げらえていたのを見つけたんだ。数週間泣いていたが…提督は語ったんだ」

 

■■『我らの団』にいた頃■■

 

団長「…もう大丈夫か?」

提督「ええ…心配をおかけしました」

 

団長「よかった。…それにしても運がよかったな。黒いラギアに襲われずに島に無事に流れ着くなんてな」

提督「…実は、助けてもらったんです」

団長「?誰にだ?他のハンターもいなかったはずだぞ?」

提督「…大樽にしがみ付いて流れていたんですけど、体力は消耗してて意識が朦朧としてたんです。あのままずり落ちて海の底に落ちていたかもしれません。…でも、そんな時、見たんですよ。」

 

団長「な、なにをだ?」

提督「大きな鉄を背負って海の上を走る女の子です。『この手に掴まれ』って言って手を差し伸べて運んでくれたんですよ」

団長「…」

提督「背は子供ぐらいで…髪の色は銀色かな?あと緑のリボンをつけた小さなサイドテールで…でも途中で意識を失っちゃってあまりおぼえてないんですよね」

団長「‥‥お前さん、寝ぼけてないか?」

提督「ちょ、マジですから‼」

団長「いやいや、海の上を走る時点で軽くホラーじゃないか!あ、でもなんか面白そうだな」

 

提督「俺、気になってしかたないです。団長、この真相、探ってみます‼」

団長「そうだな…気になるな!よし、俺も手伝おう‼」

 

■■

 

団長「と、まああちこちを転々として遂に遠い国で『艦娘』という海を走る女の子の話を聞いてぜひ提督をやりたい!と言って提督を目指したんだ」

 

霞「た、確かに司令官を助けたのは『霞』ですけど…」

 

団長「ああ、それにな…」

 

■■『我らの団』を離れる前□■

 

団長「そうか…『艦娘』のいる『鎮守府』という所で『提督』になるんだな」

提督「狩人兼提督のようです…団長、ご迷惑をおかけしました」

団長「なに、気にするな!」ハッハッハ

提督「元帥の話によると、俺を助けた子はいないがそれと同じ姿の子は沢山いると聞きました」

団長「そうか…もしその子に会ったらどうするんだ?」

 

提督「そうですね…まずは『ありがとう』と言おうと思います。そんでその子を守れるような提督になろうと思います」ニッコリ

 

■■

 

霞「」("゚д゚)

 

団長「でもあいつは不器用だ。ちゃんとまだ『ありがとう』って言ってないしなぁ」ニヤニヤ

 

霞「////」ボンッ

 

団長「ハッハッハ‼後はあいつらの帰りを待とうか!」ナデナデ

 

霞「わ、私‼待っていられないわよ!」

 

団長「…あれ?」

霞「団長さん‼お願い‼」

団長「…多少はいっか。よし!『我らの団』もこっそり行こうか‼」




 霞か五月雨か、正直すごく悩みました。…すべてはあみだくじの導きのままに…

 最初の霞は歴戦の艦ぽくて厳しくも勇敢でしっかりと提督を導く艦だなと感じました
 今の霞は指輪をあげたり、改ニになった時や期間限定ボイスですごくデレるのでびっくりしました


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㉛夏祭り防衛戦、『金雷公』ジンオウガ 後編

後編、入りまーす

*注意!

 ここの提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「その装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

 台本形式となっております!

 戦闘描写はあまりうまくありません、ごめんなさい!


渓流山中

 

アーロ「ここも派手に荒らされているなぁ」

 

提督「よし、ここから手分けして探そう。金雷公を見つけたら『信号弾』を打ち上げてくれ」

 

ジン「…了解」

ベル「気を付けて行こう」

 

 

___アーロside

 

アーロ「とは言ったものの…なかなか見つかんねーなぁ」スタスタ

 

ガサガサッ

 

アーロ「む!?茂みから何か来る!」つブラックフルガード

 

アオアシラ「( ̄(エ) ̄)」クマー

アーロ「…ちょ、アオアシラか。ビビらすなよ」

 

ガサガサッ

 

アーロ「ややっ!?」ビクッ

 

アオアシラB「(* ̄(エ) ̄*)」クマー

アーロ「…あ、アオアシラか…」

 

ガサガサッ

 

アーロ「むおっ!?」ビクッ

アオアシラC「( ´( ェ )`)」クマー

 

アーロ「‥‥」プッツン

 

クマー!?(゚(エ)゚;)ヽ(#`Д´)ノ┌┛(;゚(エ)゚)(;゚(エ)゚)クマー!?

 

 

__ジンside

 

ジン「…ここにはいないな」キョロキョロ

 

ガサガサッ…

 

ジン「…風か。ん?これはススキ…」

 

ススキ<風でなびいてるぜ‼

 

ジン「‥‥」ジーッ

 

ススキ<。。。ちょ、何見てんだよ!?

 

ジン「ススキ…ス、スキ…ジンオウガ、許すまじ…」ゴゴゴゴ

 

ススキ<な、なんという恐ろしさだ…!?

 

__ベルside

 

ベル「森林のあたりもいないなぁ…」

 

シーン…

 

ベル「まったく、夏祭りの時にやってくるとはタイミング悪い。」

 

シーン…

 

ベル「夏祭りは皆と行こうかな。二人っきりは俺には照れるなー…二人っきり…二人っきり…」プルプル

 

シーン…

 

ベル「二人っきり…キャシーちゃん…ウオオオオ!金雷公はどこだぁぁっ」涙目

 

静かな森にただただベルの悲しみが木霊するだけだった…

 

__提督side

 

提督「ふう…結構歩いたな…」

 

森林<ザワザワ…

 

提督「森もざわついてる…奴はこの近くにいるかもしれん」

 

『それフラグやん』

 

提督「…いやいや、それはない…はず」ウーン…

 

ズーン…ズーン‥

 

提督「ぬっ!?この足音と電気の音はっ‼」

 

金雷公「Σ(`皿´ )」グルルル…

 

提督「金色の毛色に大きい角、金色に帯びた電気…間違いない、二つ名『金雷公』ジンオウガだ‼」つ信号弾

 

ピューン…

 

提督「早く駆けつけて来てくれよー…よし、いっちょやるぜ‼」つ輝王剣リオレウス

 

金雷公「>>(`皿´ )≪」ウオォォォ…ン‼

 

提督「ちょ、いきなりチャージかよ!真帯電状態にはさせねえぞ!」ダダダッ

 

金雷公「≪`皿´ ≫」ワオォォォォン‼

提督「ハイ駄目でしたー‼」三)3 `)・∵.

 

金雷公「≪`皿´ ≫ノ」尻尾叩き付け

 

提督「追撃の叩き付けか‼そうはいかんぞ!」大剣ガード

 

ダダダダダ

 

提督「…ん?」

 

ジン「見つけたぞ…祭りを邪魔する輩は貴様か…」つ氷刃【雪月花】

 

金雷公「Σ≪`皿´;≫」!?

提督「ちょ、ジン!?気迫が恐ろしいことになってんだけど!?」

 

ベル「や、やっと追いついた!」つジョーズクリーバー

アーロ「皆追いついたぜ‼」

 

提督「おっし、皆そろったな…行くぞ!」

アーロ「へへへ、4人そろってやるのは久しぶりだな」

 

ジン「…速攻で片づける」ゴゴゴゴ

ベル「相手は二つ名だ。油断は禁物だよ!」

 

金雷公「≪# `皿´≫」三〇 三〇

 

ベル「雷球の変化球が来る!」

 

アーロ「おら、ガードッ」盾で防ぐ

ジン「…むんっ」ジャスト回避

 

提督「どっこいしょ‼」エリアル回避

 

ジン「…まずはこかす」一文字切り

 

金雷公「Σ≪ `皿´≫」‼

 

ベル「それじゃあ俺は左側を‼」鬼人化して攻撃

 

金雷公「Σ≪`皿´ ;≫」ヨロッ

 

アーロ「バランスを崩したところを‥」

提督「アーロの高出力属性切りと俺の溜め切りを角に叩き込む!」

 

金雷公「三≪`皿´#≫」スッ

 

アーロ「なっ!?バックステップで避けやがるかよ!?」

 

金雷公「O=≪`皿´#≫三」飛び掛り

 

アーロ「ふべしっ!?」Σ(;´Д(

提督「あばす!?」Σ(;´Д(

 

ベル「二人とも‼大丈夫か!?」つ生命の粉塵

 

提督「す、すまん、助かった…」

アーロ「た、体力が半分も減らされた気分…こいつG級かよ…」

 

金雷公「ウオォォン…」バリバリ

ジン「走れ、放電するぞ!」ダッ

アーロ「無規則に落雷しやがるー!」ダッ

 

金雷公「ワオォォォン‼」バリバリィッ‼

 

ベル「そいっ‼」エリアル回避からのジャンプ攻撃

 

金雷公「Σ≪`皿´;≫」乗られて暴れる

 

アーロ「ナイス乗り!」

提督「そのまま頼んだ!」

 

ベル「任せてちょうだい!」ザクザク

金雷公「≪`皿´ ;≫」転倒

 

提督「一気に畳み掛けろー‼」溜め切り

ジン「押しきる…‼」鬼刃斬り

アーロ「そりゃそりゃそりゃぁっ」属性解放切り

 

金雷公「≪`皿´#≫ワオン‼」起き上がる

 

ベル「‼あの動きは…皆、離れろ!」

 

金雷公「○=≪`皿´≫=○」回転薙ぎ払いサマーソルト

 

提督「ふぎゃっ」Σ(;´Д(

アーロ「んなのありかよ!?」Σ(;´Д(

ジン「ぐうっ!?」Σ(#`Д(

 

ベル「これでっ‼」つ生命の粉塵

 

アーロ「サンキュー!」

提督「ゆ、油断はできないな‥」

ジン「…許すまじ」

 

金雷公「≪# `皿´≫○」ワオンッ

 

アーロ「やべえ!?ダイナミックお手が来るぞ!」

 

金雷公「≪# `皿´≫○」バリィッ‼

 

ジン「…っ‼」ジャスト回避

提督「まずい…こっちだ!」

 

金雷公「○≪`皿´ #≫」バリィッ

提督「よいしょっ」回避

 

金雷公「○=≪`皿´≫=○」二連続サマーソルト

 

提督「避けきれませーんっ!?」Σ≡つ);゚Д゚):∵

 

アーロ「提督ー!?」

 

 

提督「うぅ…『ネコのど根性の術』がついててよかっ…」

金雷公「○≪`皿´ #≫ワオンッ」超ダイナッミクお手

 

提督(あ、やば…これくらったら…死ねる)

 

ベル「粉塵が…間に合えっ…‼」

 

ジン「‥‥っ‼」ダッ

 

提督(フラグは…立てるもんじゃねえなぁ…)

 

ヒューン… 三〇

 

金雷公「Σ≪`皿´ ;≫」被弾っ!

 

ベル「粉塵、間に合った!」

アーロ「つか…今の砲弾って…」

 

ヒューン… 三●

 

ジン「もう一発くるぞ…?」

 

ピカッ

 

金雷公「Σ≪×皿× ;≫」眩暈

 

提督「閃光弾!?…もしかして…」

 

__提督達がいるところから離れたところ

 

団長「おおっ!さすが、砲撃は得意というだけあるじゃないか!」

 

霞「な、なんとか間に合ったわね…というよりあのでっかい狼は何なのよ!?」

団長「あれが二つ名『金雷公』ジンオウガさ。結構強いぞ?」

ソフィア「はい霞ちゃん、メガホンです」つメガホン

 

霞「ありがとうございます。‥‥」スゥーッ

___

 

『このクズ指令かぁぁぁんっ!!』

 

提督「は、はいっ!?てか霞!?」

アーロ「やーい怒られてやんのー」m9(^Д^)プギャー

 

『私に言いたい事があるんでしょ!だったら…そんなところで倒れてないで立ち上がりなさい‼』

 

提督「…」

 

『それで、無事に戻ってきなさぁぁぁぁぁいっ‼』

 

ベル「流石、提督が信頼している子だね」ニヤニヤ

ジン「…羨ましい…」ボソッ

 

提督「…うっし‼気合いが入ってきたぞ!」フンス

アーロ「それじゃあ、一気に蹴散らしてやろうぜ‼」

 

金雷公「○≪`皿´#≫三」飛び掛り

 

提督「そいやぁぁっ!」ガードで押す

金雷公「Σ≪`皿´;≫」グググ‥

 

アーロ「いくぜっ!ドタマに叩き込んでやる!」高出力属性解放切り

 

金雷公「Σ≪×皿× ≫」スタン

 

ベル「ナイススタン!このまま切り刻む!」鬼人化して乱舞

ジン「…斬るっ‼」大回転鬼刃斬り

 

金雷公「Σ≪`皿´;≫三」尻尾切断

 

提督「そして…」つ大タル爆弾G

 

ドカァァァン

 

提督「これで決めるっ‼」エリアルジャンプして空中溜め3斬り

 

ズバンッ

 

金雷公「≫(×皿× )≪」バタンキュー 【目的を達成しました】

 

アーロ「…よっしゃぁー‼」

ベル「なんとか倒したね…」フウ

ジン「…討伐完了…街と夏祭りは守られた」

 

提督「あとはギルドに報告して任せておこう…さてと、確かあっちの方だったな」キョロキョロ

 

アーロ「ん?どうかしたのか?」

 

提督「…」グッ(●´∀`)b

 

ベル「…なるほど、そういうことね」ニヤニヤ

ジン「…いいなぁ」

 

___in鎮守府門前

 

提督「団長~、勝手に来たら危ないじゃないですかー」ジーッ

 

団長「はっはっは。す、すまんな、どーしても見ていたくてな…」アセアセ

ベル「でも、団長達が援護してくれたおかげで無事に終わったんだしいいでしょ」

アーロ「まあ、誰かさんを叱咤する応援もあったしね?」ニヤニヤ

 

提督「…あ、か、霞?」

 

霞「…」ムスーッ

 

提督「な、なあ霞?」アセアセ

霞「…なによ?」

 

提督「…ここで言うのもなんだが…な夏祭り、一緒に見に行かないか?」

霞「‥‥」チラッ

 

ベル&アーロ&団長「(゚ー゚)」ニヤニヤ

ソフィア「ガンバレーっ」ノシ

 

霞「…か、構わないわよ?」

 

提督「…よしっ」

 

___夏祭り防衛戦、金雷公・ジンオウガの討伐により成功す__




次回、夏祭り突入。涙(哀愁?)あり、笑い(!?)あり、お砂糖アリ…の話にできたらいいなぁ…
  


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㉜ビバ!!夏祭り (゚∀゚)

ヒャッハー夏祭りだぜー‼

*注意!

ここの提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそうれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!

お砂糖アリです!苦手な方、ごめんなさい!


夏祭り前夜

 

in艦娘寮_

 

不知火「それで、浴衣は用意してなかったのですか?」

霞「だ、だって私が誘われるなんて思ってなかったし!」

磯風「そう言って、満更でもなさそうだな」

霞「う、うるさいわね!」テレテレ

五月雨「それで浴衣は着ないんですか?」

霞「そうね、明日かっても間に合わないし…」

 

足柄「そんなことがあろうかと‼」バンッ‼

大淀「私達があらかじめ用意しておきました‼」バンッ‼

 

霞「」ポカーン

磯風「朝顔の絵がある浅葱色の浴衣か」

五月雨「とっても綺麗ですね!」

 

足柄「さぁ!これを着て行くのよ‼」グッ

大淀「サイズも合わせてあるから大丈夫です!」

霞「あ、あんたたちは…」_| ̄|○ガクリ

 

in執務室

 

アーロ「つかなんで徹夜して書類整理してんだよ!?」

提督「今夜は寝かさないぞ☆」

アーロ「やかましいわ!」

 

ベル「まあまあ、明日は祭りなんだからさ。それまでに終わらせとけば出掛けられるし」

ジン「‥‥」コーヒー22杯目

 

団長「はっはっは、お前たちも根気強くやっているなぁ!」

提督「まあ明日が明日ですからね」

ジン「…朝までに終わらせる」コーヒー23杯目

 

アーロ「もう眠いんですけどぉ…」ウトウト

ベル「ささ、もうひと頑張りだよ」

 

__翌朝…

 

アーロ「」( ˘ω˘ ) スヤァ…

団長「ぐご~」Zzz

 

提督「お、終わったぁ~」グダァ

ジン「…じゃ、行ってくる」ノシ

 

ベル「え、ちょっと休んでから行かないのかい?」

ジン「仕事の合間に寝たから大丈夫」(`・ω・´)b

提督「あ、だからじっとして動いてないなぁと思ってたら寝てさぼってやがったな!」

 

ジン「…作戦なのだよ」ノシ

提督「俺だけ2倍苦労した気分だ…ちょっと寝る」( ˘ω˘ ) スヤァ…

 

ベル「…実際の所、ほぼ書類整理してたの俺だけなんですけど…」(´・ω・`)ショボーン

 

in鎮守府門前

 

天龍「チャチャ、カヤンバ、支度はできたか?」

チャチャ「もうばっちりッチャ‼」

カヤンバ「しっかり調合したから花火を打ち上げるのが待ち遠しいンバ‼」

 

龍田「あら~、天龍ちゃんお出かけなの~?」

天龍「祭りの支度の手伝いさ。花火の準備の手伝いで俺は祭りが始まるまでには戻ってくるぜ。」

龍田「そういえば他の子達も祭りの支度の手伝いとかするみたいわね~」

 

ビスマルク「あ!天龍、丁度よかったわ!ヘルプ‼」ダダダッ

天龍「ビスマルクじゃないか、どうかしたのか?」

ビスマルク「長門が私を祭りの手伝いに無理やり行かそうとしてるの!」

龍田「それはいいことじゃないのかしら?」

 

長門「ビスマルク‼さあお前も神輿の手伝いに行くぞ!」

ビスマルク「いやよ!なんで着替えなくちゃいけないのよ!」

 

長門「それは祭りだからさ!祭りと神輿と言えばハッピと…‥褌だっ‼」クワッ

 

天龍&龍田「それはだめです」

長門「む?ダメなのか…?」

 

_天龍と龍田の説得あって、褌は諦めたようです

 

_そして、夏祭り開始前_

 

in母港

 

ソフィア「皆さんとっても素敵ですね!」ウンウン

加工担当「…これがこの地方の『浴衣』というものなのか」

加工屋の娘「いいな~、私も買えばよかったなぁ」

 

金剛「Yes、これで提督のハートをGetデース‼」フンス

球磨「クマー、今日はたっくさん食べるクマ」フンス

赤城「今日は…楽しみましょう」ジュルリ

木曾「赤城さん、食べることしか考えてない…」

 

竜人商人「ふむふむ…スキルはないが『浴衣』というのもいいものじゃのう!」

団長「うむ!彼らの反応が楽しみだ」ニヤニヤ

 

時雨「提督、まだ来てないね…」

皐月「司令官達、どんな格好で来るのかな?」

深雪「ここは空気を呼んで甚兵衛を着てるんじゃないかな?」

龍驤「そう思うやろ?たぶん…」

 

提督「やあお待たせ‼」いつもの黒炎王一式

ジン「…支度に遅れた」いつものEXジンオウ一式

アーロ「お‼皆、イイ浴衣じゃないか!」いつものザボアZ一式

ベル「皆よく似合ってるよ!」いつものベリオX一式

 

加古「やっぱりいつもの鎧姿だった!」

那珂「というかなんで鎧着て遅れるんですか!?」

阿武隈「まあ…そうですよねー…」ニガワライ

 

ジン「瑞鶴、行こうか」瑞鶴を姫抱っこ

瑞鶴「え!?ちょ、なんで姫抱っこですか!?」

ジン「善は急げ、有言実行。真っ先に楽しむぞ」ダッ

瑞鶴「いや、まっ…ひゃああああっ!?」

 

アーロ「あいつはほんと気にしないタイプなのな。…お前ら、支度できたかかー?」

雪風「はい!できてます‼」

雷「お小遣いもちゃんと持ってるわ!」

アーロ「よーし、夏祭りは人が多いからな?はぐれ無い様に手を繋いでいくぞー」

潮「は、はいっ!」

響「潮、はぐれ無い様にしよう」

皐月「最初はどこに行く?」

初霜「綿菓子を食べに行きましょう!」

レ―ベ「アドミラル、行ってきます‼」

アーロ「よーし、それじゃあ出発‼」

駆逐艦ズ「はーい‼」

 

ベル「やれやれ、駆逐艦の子達を引き連れる姿はまるで遠足の先生みたいだ」ニヤニヤ

長門「…ぐぬぬ、羨ましい」

ベル「さてと…俺はry」

那珂「ベルさんは誰と行くんですか?」

龍驤&青葉「あっ…」

ベル「…」ダッ

那智「こらこら、海水浴はまだ早いぞ?」ガシッ

榛名「よろしかったら私達と行きませんか?」

足柄「そんで飲みましょう!」bグッ

 

ベル「…天使や」グスン( ;ω;)

 

龍驤「ほな、提督。行ってくるでー」

青葉「取材、開始です!」

 

金剛「皆さん行ったみたいですね…よし!てーとry」

霞「クズ司令官、遅いわよ!」プンスカ

提督「す、すまんな。祭りで挽回するさ」

霞「そう、それは楽しみね。じゃあ行きましょうか」

 

金剛「…」(´・ω・`)ショボーン

団長「あー…実は夏祭りは初めてでな、よかったら案内してくれないか?」

金剛「…yes‼それでは行きまショーウ‼」

 

in夏祭り

 

瑞鶴「も、もう。二人で楽しみたいならそう言ってくださいよー」

ジン「…」(´>ω∂`)テヘペロ

瑞鶴「はあ…あ、射的がありますね!」

 

屋台のおっちゃん「へいらっしゃい!」

瑞鶴「面白そうね…あ‼あの人形可愛いですね!」

ジン「8段目にあるクルペッコ人形か…俺が取ってやろう」

屋台のおっちゃん「ジンさんかー、ジンさんでもこいつは難しいぜ?」

 

ジン「なに、朝飯前さ」スッ

瑞鶴「ジ、ジンさん?なんで鉄砲を構えたまま座ってるんですか?」

ジン「え?しゃがみ撃ちだけど?」ジャキンッ

 

Pon‼ Pon‼ Pon‼ Pon‼

 

瑞鶴「なんでコルクが連続して発射できるんですか!?」

屋台のおっちゃん「あちゃー、やっぱりジンさんには敵わないぜー」

瑞鶴「おじさん、それでいいの!?」

ジン「ほら、Getできたぞ?」ドヤァ

瑞鶴「ま、まあいっか…ジンさん、ありがとう!」

 

雪風「アーロさん‼次は焼きトウモロコシにしましょう!」肩車してもらっている

皐月「いや、ここは林檎飴だよ!」

響「アーロさん、焼きそばにしよう」

アーロ「あー、食べるのはいいけどな?ほぼ俺の奢りになってるんだけど?」

レーベ「アーロさん、ボクはチョコバナナがいいなぁ」

潮「き、金魚すくいがしたいですっ‼」

五月雨「アーロさん、行きましょう!」

駆逐艦の子達「」つぶらな瞳でアーロを見る

 

アーロ「…OK、金魚すくいして、チョコバナナと焼きそばと林檎飴とトウモロコシを買ってやろう‼」

 

 その日、アーロの財布の中身が力尽きた

 

_屋台『シー・タンジニャ』

 

ベル「タンジアビール追加おねがーい‼」

足柄「こっちは焼き鳥もちょうだーい‼」

那智「やれやれ、いつもの飲みと変わらないなぁ」

榛名「でも、いつもと違って楽しいですよ?」

 

スモモ「はーい、追加のタンジアビールと焼き鳥ニャ‼」

ブルー「今日は楽しんでいってニャ‼」

ヨモギ「これは僕たちのサービスニャ」つハジケイワシのアンチョビサンド

 

榛名「ありがとうございます!」ニッコリ

 

ヨモギ「榛名さんのスマイルは天使ニャ」うっとり

ブルー「これでネコ飯三杯もいけるニャ」

 

ベル「どんどん飲むぞー‼」

足柄「ヒャッハー‼」

龍驤「や、やっぱりうちは巻き込まれるんかい…」酔った

 

金剛「団長さん、屋台もいいけどステージの出し物も見物デスよ‼」

団長「うまい屋台の料理に楽しい出し物…実に面白いな‼」ワッハッハ

ソフィア「『腕相撲 長門VSビスマルク』に『港町たこ焼き大食い大会、赤城襲来』、『島風と長波のはっや~い手品』…どれも面白そうですね!」

時雨「今やる演目はなにかな?」

加工屋の娘「えーと…『那珂ちゃんのライブ狩猟笛乱入』?」

 

 

那珂「みんな~‼今日は来てくれてありがと~‼」ノシ

 

観衆「ウオオオオオッ‼」観衆「ナカチャーン」

 

那珂「今日はー、私たちのライブを楽しんでいってねー‼」

 

不知火「…これ本当に笛なのですか?」つ王牙琴「鳴雷」

 

阿武隈「う、うん…ジンさんが言ってたから「笛」じゃないのかな?」

愛宕「それじゃあ始めましょうか!」

那珂「楽しんでいってねー‼」

 

__那珂ちゃんのライブは成功した…しかし不知火のソロの演奏と狩猟笛の演技が一番盛り上がってたと見ていた金剛はそう語る。

 

提督「いやー童心に帰った気分だ。霞、楽しんでいるか?」

霞「え、ええ!一応楽しんでるわよ!」お面も買ってる

提督「よかったよかった、楽しんでもらえてなによりさ」

霞「ま、まあ楽しいわね。次は綿菓子を買いましょ」

提督「よーし、それじゃあ行こうか」

霞「…ん」つ

提督「?」

霞「ほ、ほら手を繋ぎなさいよ!」テレテレ

提督「おっ、そうだな!」ニッコリ

 

霞「ほんとちょっと抜けてるんだから…」ハァ

 

数十分後

 

提督「…もうすぐ花火が打ちあがる時間帯かな」懐中時計をチェック

霞「もうそんな時間なの?」

提督「そうだ、青葉に教えてもらったんだが絶景の花火スポットがあるらしいぞ?行ってみよう!」

 

__移動中

 

霞「ちょっと離れた神社の石段ね…」キョロキョロ

 

シーン…

 

霞(ひと気のない所じゃないの!?こ、これってもしかして…!?)顔真っ赤

提督「誰もいないのかー、いい景色なのにもったいないなー。皆も来ればいいのに」(゜-゜)ウーン

霞「」ズコーッ

提督「おっと、大丈夫か?」

霞(ほ、ほんとにこの司令官は抜けてるんだからー‼)プンスカ

 

__神社からちょっと離れた丘

 

瑞鶴「ここから花火が一望できそうですね!」

ジン「ああ…サンキューアオバ‥」グッ

瑞鶴「あの、ジンさん、聞きたいことがあるんですけど…」

ジン「…ん?」

瑞鶴「聞きそびれてたんだけど、どうして私に気をかけてくれるんですか?」

ジン「‥‥最初見たときはビックリした」

瑞鶴「え?」

ジン「…運命というのは不思議なものだな…」

瑞鶴「?」

ジン「…いや、気にしないでくれ。瑞鶴、率直に言おう」ズイッ

瑞鶴「は、はいっ!?」ドキッ

ジン「…俺は、お前のことが‥‥スry」

 

 

アーロ「いやー、さっすが青葉だぜー‼こんなところにいいスポットがあるなんてよー」

皐月「すっごーい‼いい眺め‼」

五月雨「花火が楽しみです‼」

潮「あ、ジンさんと瑞鶴さん‼」ノシ

アーロ「おっ?お前たちも青葉に聞いて…あれ?」

 

ジン「」三ヾ(#`Д´)ノ

アーロ「だからなんで怒ってんだよぉぉぉっ!?」三ヾ(;゚Д゚)ノ

瑞鶴「」ポカーン

 

__

 

チャチャ「いよいよ時間だッチャ‼」

カヤンバ「大筒用意、でっかい花火を打ち上げるンバ‼」

妖精さん達&アイルー達「打ち上げよーい‼」

 

\ウオオオオッ/

 

ヒューン…

 

__

 

ドドーン‼

 

ベル「おっ‼さっそく始まったな!」ほろ酔い

足柄「タマヤ―‼」ヒャッハー

榛名「綺麗な花火ですね!」

 

青葉「わ、私までなんで飲まされてるんですか~」酔った

那智「さあ、花火を肴にどんどん飲むぞ!」

 

ドドーン‼

 

瑞鶴「ジンさん!花火が上がりましたよ!」

ジン「…キレイだ」ウンウン

瑞鶴「…ジンさん、今日はとっても楽しかったです‼」ニッコリ

ジン「……カワ(・∀・)イイ!!」瑞鶴を抱き寄せる

瑞鶴「ちょ!?ジンさん!?」/////

 

 

アーロ「…俺、なんでジンに怒られたんだ?」たんこぶ

響「…アーロさんが悪い」ナデナデ

レーベ「スッゴイ綺麗な花火だね!」

皐月「どんどん打ちあがってきたよ!」

 

ドドーン‼

 

団長「おお、これはいいものだな!」ウンウン

金剛「楽しんでもらえてよかったデース」

 

長門「いい腕相撲だった。またやろう!」勝者

ビスマルク「盛り上がったけど…も、もうやらないわよ!」

赤城「花火もいいですね…すみません、たこ焼き追加で!」

長波「不知火のソロすごかったぜ‼」

島風「すっごいはやーい‼」

不知火「これもいいものですね…」満足

 

ドドーン‼

 

提督「おお!見事な美しさだな!」ウンウン

霞「そうね、綺麗ね…」ウットリ

 

提督「あ、そうだ。霞、言うの忘れてたことがあったよ」

霞「な、なによこんな時に…」

 

 

 

 

提督「…霞、『ありがとう』」ナデナデ

 

霞「‥‥ウン…」ギュッ(提督の手を握る)

提督「お?今日は怒らないのな?」

霞「も、もうバカァ‼そこは空気読みなさいよ!」ポカポカ

 

__それぞれの夏祭りはそれぞれ楽しんだようです__




夏祭りは無事に終了です。
次からは北方海域&西方海域に突入です。

北方海域は氷海、西方海域は‥‥どうしようか…原生林か火山かな?


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㉝さらば『我らの団』、艦隊氷の海へ

夏なのに氷海…これ如何に、まあいっか!

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「その装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

提督「えぇ!?団長達帰っちゃうんですか!?」

団長「ああ、お前たちの元気な姿も見れたし、艦娘達にも会えたし、この街も堪能したし、実に満足だ!」

ソフィア「ほ、本当はもう少しいたかったんですけどね」

加工担当「…金雷公の事もあってギルド本部に伝達をしなくてはならなくなってな」

団長「それに龍歴院から手紙も来ててベルナに向かう用事もできたんだ」

 

ベル「団長達も忙しそうですね…」

ソフィア「でも、こちらの用事が済んだらまたこの鎮守府に来ようと思ってますよ!」

加工担当「…この街や鎮守府が気に入った。是非とも行きたい」

 

ジン「…いつでも来てくれ」

アーロ「それで団長、出立はいつなんです?」

団長「うん?今日だ」

 

提督&アーロ&ベル「「「今日!?」」」

ジン「…早いな。まあ団長らしい」ウンウン

団長「いやー唐突ですまん!その代り、お前たちにプレゼントがある。港に来てくれないか?」

 

in工廠

 

加工屋の娘「よし…これで完成‼」

皐月「やったー‼ありがとう!」

深雪「今度は私にもお願いするぜ‼」

加工屋の娘「は~い、並んで並んでー」

 

明石「おや?何をしてるんですか?」

 

雷「明石さん、今艤装をデコってもらってるの!」

明石「で、デコ?」

皐月「じゃーん!かっこいいでしょ!」水玉模様

響「…ハラショー」迷彩柄

 

明石「これまた見事に彩られてるわね…」ナットク

長門「‥‥」ジーッ

明石「あ、長門さん?」

長門「…私のもデコってもらおうかな?」キリッ

 

in港町

 

屋台の料理長「美味しそうな食材も沢山入れたニャル。…お前たちもしっかり料理の腕を磨くニャルよ?」

ヨモギ「勿論ですニャ‼」

マシロ「僕たち板前ブラザーズ、教えられたことは忘れないニャ‼」

サクラ「これからも精進するニャ‼」

 

竜人商人「さてと、『失敗ペンギンとモコモコ』も積んだし、『浴衣』も入れた…珍しいのを仕入れたわい!」

加工屋の娘「沢山お土産も買ったし、ばっちりだよ!」

 

間宮「これ…間宮羊羹です。また甘味処間宮にお越しくださいね!」

ソフィア「ありがとうございます!また来たら『間宮スペシャル』のレシピ教えてくださいね!」

 

団長「さあごらんあれ、『我らの団』の船、『イサナ号』だ‼」フンス

 

五月雨「わぁ~‼お魚さんの形をした船ですね!」キラキラ

天龍「これ…気球もついてるから空を飛べるのか!?」

金剛「ワーオ‼とってもstrongなホエールデスネ‼」

霞「これに乗って司令官達は冒険をしてたのね…」

 

提督「懐かしいな、イサナ号」

ジン「…よくこれに乗って旅をしたものだ」

アーロ「それで団長、プレゼントってやつは…?」

 

団長「ああ、あれを見てくれ‼」

提督「…あれはもう一隻のイサナ号!?」

ベル「ちょっと小さめだけど同じイサナ号だね」

 

団長「いかにも。お前たちの船として使ってくれ‼きっと役に立つさ!」

提督「団長…ありがとうございます」

 

加工担当「…支度は整った。いつでも出発できるぞ」

団長「おお。…名残惜しいが、いつもと変わらないお前達に会えてよかった」ウンウン

ベル「水臭いですよ!またいつでも来てくださいな」

 

団長「おう。アーロ、お前は優しい男だがも少し空気を読める様にしとくんだな」

アーロ「おお!…え?」クビカシゲ

団長「ジン…慌てずゆっくり、そしてお前らしくガツン‼と、頑張るんだぞ」

ジン「…わかった」

団長「…それから瑞鶴ちゃん、ジンをよろしく頼んだ」

瑞鶴「え!?は、はいっ!」

団長「ベル、くよくよしないで男らしく、まっすぐ進むようしっかりするんだぞ?」

ベル「わ、わかってますよ団長ぅ…」グスン( ノД`)

団長「提督…胸を張って、立派な男になれ。お前さんならできるできる!」

提督「団長…やってみせますよ!」

団長「それから霞ちゃん…少し抜けてる提督だが、コイツの傍で支えてやってくれ」

霞「…ええ、もちろん。司令官をしっかり支えてあげるわ!」

 

団長「はっはっは、さあ出発だ‼実にいい冒険だった!では皆、また会おう‼」ノシ

加工担当「…またな」ノシ

加工屋の娘「きっとまた来るからね~‼」ノシ

竜人商人「いい思い出になったぞー」ノシ

屋台の料理長「またご馳走を振るまってあげるニャル‼」ノシ

ソフィア「それではまた会いましょう~‼」ノシ

 

提督「待ってますからね~‼」ノシ

艦娘達「さよ~なら~‼」ノシ

 

天龍「すっげえ!マジで空を飛んだぞ!」

金剛「空飛ぶホエール‥ファンタスティック‼」

瑞鶴「空飛ぶ船かぁ…いいなぁ」

ジン「…また会えるかな」

ベル「きっとすぐに会えるさ」

霞「ほんと…面白くて素敵な人達ね」

アーロ「」( ノД`)シクシク

不知火「ほら、元気をだしてください」つハンカチ

 

提督「…さて、鎮守府に戻ったら任務に就こうか…明日で!」

艦娘達「明日かよ!?」

 

__

 

in執務室

 

大淀「提督、次の海域は『北方海域』『西方海域』の二つの海域ですね」

アーロ「北方海域は氷海や雪山のある所だったな」

ベル「西方海域は確か原生林や古代林もあったね」

 

提督「二つか…北方海域にしよう。」

ジン「…いや、ここは西方だ」

提督&ジン「‥‥」

提督&ジン「じゃんけんポン‼」提督:グ― ジン:チョキ

 

大淀「ど、どちらから始めても問題はありませんよ…」ニガワライ

 

ベル「北方は寒そうだねー」

アーロ「ここはあれだなホットドリンクを常備させとくか」

 

in母港

 

提督「まずは北方海域、モーレイ海へ出撃だ!潮を旗艦に、那珂、愛宕、ビスマルク、龍驤、赤城の6名で編成する」

 

ビスマルク「やっと私の出番ね…ドイツの戦艦の実力を見せてあげるんだから‼」

那珂「よーし歌も戦闘も頑張っちゃうからね☆」

 

曙「う、潮、旗艦は大丈夫なの?」

潮「うん、大丈夫‼ちゃんと務めてみせるからね!」

 

愛宕「龍驤さん、二日酔いの方はどう?」

龍驤「う、うんなんとか‥‥もしもの時は胸貸して…ってやかましいわ!」

愛宕「うふふ、大丈夫そうね~」ウフフ

 

提督「北方は寒いと聞いたのでこれを配布する」つホットドリンク

 

赤城「これは…飲み物?」

ジン「…ホットドリンクだ」

龍驤「真っ赤で明らかーに辛そうな気がするんだけど…」

 

ベル「これさえ飲めば寒さはへっちゃらになるよ」

アーロ「忘れたらクエストをリタイアするぐらい重要なもんだからな!」

ビスマルク「ほんと提督の住んでたところの道具って色々とおかしいわよね…」

 

提督「よし…潮、頑張れるか?」

潮「提督、私頑張ってみせます‼それでは行ってきます‼」ノシ

提督「おーし、頑張ってなー‼」ノシ

 

__艦隊、北方海域へ出撃

 

__

 

inキス島守備隊基地

 

兵士A「はぁっ…はぁっ…た、助けてくれ‼」

 

兵士B「どうした?急に大慌てで入ってきて、何事か?」

兵士C「また深海棲艦が襲撃してきたのか?」

兵士D「それより今日入ってくる物資はどうしたんだ?」

 

兵士A「そ…それが…確かに物資は受け取って…基地まで輸送してたんだが…」

 

兵士B「落ち着けってほら深呼吸」ポンポン

兵士C「ほら水も飲むか?」つ水

 

兵士A「あ、ああ…それで、その途中で襲われたんだよ!」

兵士D「何に?まさかマジで深海棲艦か?」

兵士B「でも最近見かけないよな?」

 

兵士A「深海棲艦よりもやべえんだよ!」

兵士C「落ち着けって…何に襲われたんだ?」

 

 

 

兵士A「…サメだ…バカでかいサメが襲って来たんだ!」

 

兵士B「サメェ?何言ってんだよ。サメが陸地にいるわけねえだろ」

 

兵士A「サメだったんだよ!しかも4本も足がついてて…物資を丸のみしやがったんだ!」

兵士D「…お前は新人だったな。最近疲れてんだろ。今日はしっかり休めや」

 

兵士A「本当に見たんだって!しかもそのサメ、こっちに向かっているんだ!」

兵士B「おーよしよし、わかったからしっかり休め」

 

__その後、キス島守備隊基地からSOSの緊急報告が来たのは提督たちがモーレイ海を攻略した後のことである






ニコ動でサメ映画が放送されていたのでつい…
※兵士の皆さんは無事です、サメ映画みたく食われてませんのでご安心を(笑)


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●離島、泡まみれ

もうすぐ7月ですね。…地獄の夏イベに備えなければ‼

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


ウィル「フンフンフフーン♪」カキカキ

 

ホッポ「ウィル、何書イテルノ?」

ウィル「冒険日記さ。これだけは海の藻屑にならなくてよかった」

レ級「普通水に濡れたらダメなんじゃ…」

ウィル「細かい事は気にするな!」ドヤァ

 

ホッポ「ホッポモ日記書キタイ‼」

ウィル「いいぞ!まだ道具の袋の中にはまだ白紙の日記があるからな!」

ホッポ「ヤッター‼」

 

防空棲姫「時折、ウィルノ道具袋ノ容量ガオカシイト思ウノヨネ…」

駆逐棲姫「ア、アマリ気ニシナイ方ガイイト思ウヨ?」ニガワライ

 

ヲ級「‼ヲッ‼」Σ( ・ω・)

 

ウィル「ん?どうした?何かあったのか?」

ヲ級「ヲ…ヲっヲッ‼」(`・ω・´)

駆逐水鬼「コレハ通信ダネ…ヲ級、誰カラ?」

 

ヲ級「ヲッ…ヲッヲッヲ‼」('ω')三('ω')

駆逐水鬼「フム…離島棲鬼カラ…フムフム」

ウィル「離島棲鬼?」

ホッポ「離島ニ拠点ヲ置イテルノ‼冬ニナルト暖カイカラホッポ達モ遊ビニ行ッテルヨ!」

レ級「ソレデ、離島棲鬼カラナンテ?」

 

ヲ級「ヲッヲッ‼」;´Д`)三;´Д`)

駆逐水鬼「住処、メチャクチャ…助ケテクレトノコトダ」

防空棲姫「離島棲鬼ガ慌テルナンテ珍シイワネ…」

 

ウィル「こうしちゃいられないな!助けに行こう!」

ホッポ「離島棲鬼ノ所ヘ行コウ‼」

 

防空棲姫「別ニ私達ダケデモ構ワナイノニ、ウィルガ行ク必要モナイカモシレナイワヨ?」

ウィル「何言ってんだ、俺はこういうのはほっとけないんでね」

 

駆逐棲姫「ア、アノ、ウィルさんモコウ言ッテマスシ皆デ行キマセンカ?」

防空棲姫「…仕方ナイワネ。」ヤレヤレ

レ級「ウィルッテナンダカンダ言ッテ世話好キナ性格ダナ」ニヤニヤ

ウィル「…『困っている人がいたら助けてやる』。団長がよく言ってたからな」

ホッポ「ダンチョー?」クビカシゲ

ウィル「ああ、『我らの団』っていうキャラバンのリーダーでな、俺が離れる前に一緒に冒険した仲間さ」

防空棲姫「ウィルガアレダカラ団長トイウ人ハモットブッ飛ンデイソウネ…」

 

__離島沿岸

 

駆逐棲姫「見エテキマシタ、アレガ離島基地デス」

ウィル「おおー、見る感じハチミツがありそうな南国系の島だな!」

 

防空棲姫「見タ感ジジャ何モナサソウダケド…」

ヲ級「ヲッヲッ‼」('ω')ノシ

レ級「ソウ言ッテタラ見エテキタゾー」

 

離島棲鬼「モウ、遅イジャナイ!コッチハ住処ヲ追イ出サレチャッタワヨ‼」ウワーン

ウィル「あの子が離島棲鬼…(すんごい髪が長いなぁ…)」フムフム

離島棲鬼「ゲッ!?アンタ誰ヨ!?人間!?」ギョッ

 

防空棲姫「安心シテ、ウィルハ竜人族?ダケド私タチノ味方ヨ」

ホッポ「ホッポガ証明スル‼ウィルハイイ人‼」フンス

 

離島棲鬼「アッ、モシカシテ先週防空棲姫が通信デ知ラセタホッポヲ勝手に連れ出した奴?」ジーッ

防空棲姫「ア、アレハ誤報ヨ!ウ、ウィルハ悪イ奴ジャナイ‼」アタフタ

レ級「ソウイエバ離島棲鬼、艤装ハドウシタ?」

駆逐水鬼「ソレニ住処ニ何がアッタノダ?」

 

離島棲鬼「ソウネ…今ノ時間ナラ『ヤツ』ハ現レナイダロウシ、ツイテキテ。見レバワカルワ」

 

in離島棲鬼の住処

 

ウィル「これは…ひどいな」

 

ホッポ「スッゴイ泡マミレ‼」

駆逐棲姫「離島棲鬼さんノ艤装モ泡マミレデスネ」

防空棲姫「何ガアッタノカ話セル?」

 

離島棲鬼「エエ…三日前ノ出来事ダッタワ。海域デ艦娘達ト戦闘ヲシテ夜戦デ敗北シタカラ住処ニ戻ッタラ『ヤツ』ガイタノヨ。」

 

駆逐水鬼「奴?」

 

離島棲鬼「寝床モ弾薬庫モ彼方此方泡マミレニシテ、追イ払ウモチョコマカト避ケルシ、仕舞には私も泡まみれにナッテ艤装ガ使エナクナッタノヨ!結局住処ヲ追イ出サレシマッタワ!」ウワーン

レ級「オオ、ヨシヨシ、泣クンジャナイヨ」ナデナデ

 

ウィル「うーん…」ジーッ

ホッポ「ウィル、何トカナラナイ?」

ウィル「なぁ、その『ヤツ』は細長くて、長い爪を持ったキツネみたいな奴じゃないか?」

離島棲鬼「‼ソウヨ‼貴方、ヨクワカッタワネ?」

 

ウィル「…この泡は『泡狐竜・タマミツネ』の仕業だな」

駆逐水鬼「ホ、ホウコリュウ?」

 

ウィル「海竜種の仲間で、ピンクと白の色鮮やかな体色、艶やかな紫色の尻尾、そして花の様な色合いの顔と見た目は鮮やかで美しい竜なんだが…奴が分泌する体液と体毛をすり合わせることによってこのような泡を出すんだ」

 

ホッポ「」ポカーン

防空棲姫「ワ、ワカル様ニ説明シテ‼」

 

ウィル「まあ要約するとこの泡を浴びてしまうとすんごい滑る」

レ級「ソレデドウシテ離島棲鬼ノ住処ニヤッテキタンダ?」

ウィル「この住処の環境がタマミツネには最適な場所と判断したんだろうな。離島棲鬼を追い払ってここを自分の縄張りにしたところだ」

 

ヲ級「ヲッヲッ?」

ウィル「…うん、わからないんだけど」(;^ω^)

駆逐棲姫「『ドウニカデキナイノ?』ッテ言ってますよ?」

 

ウィル「この泡なら…」ガサゴソ

ホッポ「ソレハ何?」

ウィル「消散剤だ。これをかければ泡を消せるぞ」

駆逐棲鬼「凄イデスネ‼ウィルさんの道具袋ニハナンデモアルンデスネ!」キラキラ

レ級「ウン、ウィルの道具袋ハ四次元ポケットナノカト思えてきた」

 

離島棲鬼「デモ…マタソノ『タマミツネ』ハ戻ッテクルワヨ?」

ウィル「それなら、俺に任せろ!タマミツネをこの住処に近づけないようにさせるさ」

離島棲鬼「ア、貴方ガ?…デキルノカシラ?」

 

レ級「ウィルナラ心配ナイ」

防空棲姫「私達カラ艦娘達ヨリモ凄イ化ケ物ヲ追イ払ッテクレタノヨ?」

離島棲鬼「ナライイノダケド…早メニ片ヅケテチョウダイ。艦娘達ガコノ島ニ近ヅイテキテルッテ知ラセモアッタワ」

駆逐棲姫「艦娘達ガ来ルッテ本当デスカ!?」

離島棲鬼「コノ海域ノ戦闘ハ終ワッタノニ…レア艦ドロップヲ狙ッテウロツイテル艦隊ヨ。本当ニシツコインダカラ」

 

ホッポ「ソレハ大変‼」

ウィル「…それは戦闘になるのか?」

防空棲姫「エエ…激シイ戦闘ニナルワネ。」

レ級「私達ハ沈ンデモ大丈夫ダケドネ‼」ニシシ

 

ウィル「…その戦闘、ちょっと待ってくれないか?」

駆逐水鬼「ドウカシタノカ?」

ウィル「俺にいい考えがある。…ようはこの島周辺の海に来させなきゃいいんだろ?」

 

__ウィル説明中__

 

防空棲姫「…ソレ、本当ニヤルノ?」

レ級「私ハ面白ソウト思ウナー」

駆逐棲姫「相手ヲ傷ツケズニ追イ払ウ…深海棲艦トシテハ初メテニナリマスネ」

 

ウィル「ああ、三人はできるだけ足止めをして時間を稼いでくれ。そうだこれを使っていいぞ」

レ級「コレハ?」

ウィル「音爆弾、閃光玉に煙玉。後危なくなったらモドリ玉を使ってくれ」

防空棲姫「…ナンデモアルノネ」

 

ウィル「ホッポとヲ級、離島棲鬼はこのリストに載ってるものをありったけ集めてくれ」

ホッポ「マカセテ!」フンス

ヲ級「ヲッ‼」フンス

離島棲鬼「…コ、コンナモノヲ集メテ艦娘達ヲ追イ払エルノ?」

ホッポ「ウィルヲ信ジテ‼ウィルナラキットウマクイクヨ!」

 

ウィル「それから…」チラッ

駆逐水鬼「私モオ前ト共ニ戦ウゾ?」フンス

ウィル「…うん、言っても聞いてくれないからいいか。無茶と怪我はしないでくれよ?」

駆逐水鬼「アア‼ウィルト私ハ早急ニ『タマミツネ』ヲ追イ払ウ‼」

 

ウィル「時間との勝負だ。皆、張り切っていこう!」オォー

深海棲艦達「オオー‼」

離島棲鬼「ダ、大丈夫カシラ…」アセアセ

 

 

 

__ウィルの冒険日記__■月×日__

 

 離島棲鬼からの通信で急遽彼女がいる島へと向かう。彼女の住処を目の当たりにして広い空間に大量の泡があちこちにに…これはもうタマミツネの仕業だと一目で分かった。

 泡の量に彼女の話を聞くと…離島棲鬼ちゃん、そのタマミツネ、遊び感覚で貴女を追い払ったようだ。言ったら怒ると思うのでここで書いておく。

 艦娘達がこの島にやってくるらしい。レア艦ドロップ?聞いたことがない言葉が出てきて戸惑うが、離島棲鬼だって戦いたくない時があるのだ。そっとして欲しいよね

 深海棲艦は沈んでも大丈夫というが、目の前でいなくなるのは嫌だな…と、言うことで俺はうまく追い払う方法を思いついたんだけど…うまくいくかなぁ?

 

_______





タマミツネ、色が鮮やかで綺麗な感じだからMHXの四天王の紅一点みたいなポジションかな?
…え?タマミツネはオス!?ガムートがメスだと!?…ソンナバカナー

離島棲鬼はデザインが好きですね。特にタイツが…あ、戦艦棲鬼さん!?うわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp


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㉞モーレイ海戦、キス島SOS

突然の展開があります、すみませんがご注意ください

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!すみません!


ビスマルク「順調に進んでるわね…」

 

龍驤「でもやっぱり寒いなぁ~」ブルブル

那珂「提督から頂いたホットドリンクだけど…」チラッ

龍驤「これ、見た目からして辛い気がする…」

 

潮「…あれ?辛くないですよ?」

赤城「そうね…しょうゆ味?ラーメンのスープを飲んでる感じですね」

愛宕「体が温まるわぁ~」ウフフ

龍驤「本当!?…ホンマや、寒さがへっちゃらになったで!」

那珂「ビスマルクさんは飲まないんですか?」

 

ビスマルク「こういうので寒さに強くなるとか色々おかしいわよ!?」

龍驤「ビスマルクさん、こういうのは慣れやで?」

潮「提督が心配して配ってくださったのに…」ショボーン

ビスマルク「もう‼わかったわよ、飲んであげるわよ!…うそ、寒く感じなくなった!?」

那珂「提督の持ってる道具って不思議ですよね…」

 

 

赤城「‼艦載機が敵艦を発見したよですね。…空母1隻、戦艦2隻、駆逐2隻、輸送船1隻です‼」

龍驤「おっと、見えてきよったで‼ボス艦隊や‼」

 

ビスマルク「来たわね!赤城、龍驤、先制をかけるわよ!」

潮「お、お願いします‼」

 

龍驤「よっしゃ‼艦載機の皆!お仕事や!」艦載機発射‼

赤城「第一次攻撃隊、発艦してください!」艦載機発射‼

 

艦載機<ブットバスゼ、バカヤロー‼  バババババ

 

戦艦ル級B「コハダッ!?」中破!

駆逐ハ級「シメサバッ!?」critical‼撃沈‼

 

空母ヲ級「flagshipノパワー、見セテヤル‼」艦載機発射‼

 

敵艦載機<ヒャッハー‼スシクイネー‼ バババババ

 

愛宕「きゃぁっ、いったーい‼」小破

潮「flagshipです‼た、対空お願いします‼」ドーン

ビスマルク「こんなの追い払ってやるわ!」ドドーン‼

 

敵艦載機<ス、スシクネー‼ 撃墜‼

 

那珂「ボーカル、那珂ちゃんの見せ場ね!えーい☆」ドーン

輸送ワ級「アマエビッ!?」大破‼

 

戦艦ル級A「コレゾflagshipト寿司ノパワー‼」ドーン‼

龍驤「うひゃあっ!?こ、これはアカンで‼」大破‼

 

ビスマルク「さあ戦艦ビスマルクの威力、見せてあげるわ‼」ドドーン‼

駆逐ニ級「大将ハヤラセハセンゾー!」空母ヲ級を庇って撃沈

戦艦ル級B「ガリモクラエー‼」ドーン‼

 

那珂「い、痛いじゃないですかー‼後ガリは食べませんよ!」中破!

愛宕「よーし撃つわよー♪」ドーン‼

 

空母ヲ級「ウニッ!?」小破

 

潮「い、いきます!えーい‼」ドーン‼

戦艦ル級A「フフフ、効カンナァ」小ダメージ

赤城「それでしたら…これをくらいなさい!」艦載機発射‼

戦艦ル級B「エンガワー!?」critical‼撃沈‼

 

潮「ら、雷撃戦開始します‼」魚雷発射!

愛宕「ウフフ、行くわよー♪」魚雷発射!

 

輸送ワ級「サーモンッ!?」撃沈‼

戦艦ル級A「痛クモ痒クモナイゾ!」小ダメージ

 

潮「て、提督‼夜戦の突入許可をお願いします‼」

提督『潮…皆、大丈夫か?』

ビスマルク「アドミラル、今なら一気に叩けるわ‼」

愛宕「二人なら私が守ってあげるわ♪」

龍驤「なんか愛宕に負けた気がする…うちも心配せんでええ。」

提督『うむ…夜戦突入を許可する‼』

 

夜戦開始‼

 

潮「わ、私が頑張らないと…‼」

 

\61㎝四連装(酸素)魚雷/\12.7㎝連装砲/\61㎝四連装(酸素)魚雷/

 

潮「仲間を傷つけるのはだめですー!」バシューン‼

空母ヲ級「オ、オアイソデーッ!?」critical‼撃沈‼

 

龍驤「おおっ!ナイスや潮ちゃん‼」

戦艦ル級A「コノッ‼flagshipヲ舐メルナァァッ」ドドーン‼

愛宕「仲間を落とさせないわっ!」龍驤達を庇ってガード、中破

那珂「あ、ありがとうございます!」

 

ビスマルク「よし…一気に決めさせてもらうわ!Feuer‼」ドドドーン‼

戦艦ル級A「ス、スシクイネ―ッ!?」critical‼撃沈‼

 

龍驤「や、やったー‼」

潮「て、敵艦隊撃破です!提督、勝利しました!」

 

提督『皆、よく頑張った!潮、ビスマルク、よくやってくれた』

潮「え、えへへ…ありがとうございます」

ビスマルク「そうね、もっと褒めてもいいのよ?」

提督『よし、皆気を付けて帰投してくれ。そこは寒いだろ、戻ってきたら温かいおうどんを用意してるからな!』

 

赤城「うどん‼…さあ皆さん、急いで戻りましょう!」フンス

龍驤「赤城さん、本当に食い気は強いんだから‥」

愛宕「あら?あそこに見えるのは‥‥ヤッホー‼」ノシ

 

 

加賀「…赤城さん?」

弥生「…もしかして鎮守府の艦隊ですか?」

 

龍驤「これまた変わった組み合わせやな…」

赤城「加賀さん!丁度よかったわ!一緒に来ませんか?今ならうどんが食べれますよ!」

 

加賀「…そうね、寒かったし嬉しいわ」

弥生「…うん、私も一緒に鎮守府に行く」

潮「それでは一緒に鎮守府に戻りましょう!」

 

ビスマルク「…あれ?」

愛宕「?どうかしましたか?」

ビスマルク「…なんか潮の身体が光ってたような…気のせいね」

 

___

 

in食堂

 

提督「急げ―‼たくさんうどんを用意しろー!」うどん生地コネコネ

霞「クズ司令官‼なんでうどん用意するなんて言ったのよ!?」ゲシゲシ

提督「だって寒そうだと思ったんだもん!」ウワーン

ジン「…その半分、うどん食べてみたいと思ったのが本心」

 

阿武隈「赤城さん、よく食べるからね‥‥」

時雨「たぶん沢山作っておかないといけないね」

曙「クソ提督!さっき潮から連絡で加賀さんと弥生が艦隊に加わったって報告が来たわよ!」

 

瑞鶴「え!?加賀さん!?」ギョッ

天龍「やべえ、もっと作らねえとすぐ無くなるぞ!」

アーロ「その加賀さんって人もよく食うのか?」

五十鈴「そうね、物凄く食べるわ」

響「大食いタッグ再結成」

金剛「後、大型戦艦の人もよく食べマース」

ベル「…もっと作れと」

 

大淀「提督‼大変です‼」ダダダッ

提督「今度はなに!?更なる大食いキャラの登場か!?」

大淀「ち、違います!元帥から緊急の電話です‼」

提督「元帥から?緊急?」

 

in執務室

 

提督「も、もしもし?緊急事態と聞きました‼」

元帥『ああ…実のところ、キス島守備隊基地が襲撃されたんだ』

提督「!?まさか深海棲艦ですか!?」

元帥『いや…奇妙なことに兵士から『大きなサメが陸上を歩いて襲って来た』と通信が来たんだ』

提督「‥‥守備隊基地の方は大丈夫ですか?」

元帥『基地の被害は修復可能だが…負傷した島の守備隊を一時収容しなければならない』

提督「…元帥殿、その任を私に?」

元帥『ああ、君にはその『サメ』を撃退し、島の守備隊を収容してくれ』

提督「…わかりました。その任務、やりましょう」

元帥『‥‥しかし本当に困ったな。まさか深海棲艦ではなく『陸上を歩くサメ』に襲われるとは』ため息

提督「あ、元帥殿。あれは『サメ』じゃなくて『サメの様なカエル』です」

元帥『カ、カエル!?…ゴホン、た、たのんだぞ?』ガチャリ

 

提督「…さてと、どう言おうか」

霞「司令官、出撃なの?」

提督「ああ…って霞!?」ギョッ

霞「まったく、どうせ勝手に行くと思ったわ。ちゃんと説明して頂戴!」プンスカ

提督「…キス島にいる守備隊の人たちを収容しなければならないんだ」

大淀「キス島撤退作戦ですね…移動が速い艦じゃないといけない海域です」

提督「速い艦ってもしかして駆逐艦の編成で行くのか…よし、ジン達を呼んでくれ、作戦会議だ」

 

__数分後

 

アーロ「あれって『サメ』じゃなくて『サメの様なカエル』だったのか!?」

ベル「い、今更驚かれても…知らなかったの?それでどうするだい?」

 

提督「駆逐艦6隻編成で出撃をする。急いで収容しないといけないからな」

アーロ「あれ?ジンはどうした?」

提督「今、工廠で出撃する駆逐艦の子達の近代化改修を行ってる」

ベル「それで出撃する子は?」

大淀「霞ちゃんを旗艦に、時雨、島風、長波、響、不知火の6名ですね」

提督「そして、俺とベルで団長が俺達にくれた船、『第二イサナ号』で向かって守備隊の人たちを助けに行く」

ベル「そうと来れば準備しないとね!」

 

in工廠

 

島風「連装砲ちゃんもしっかり強化してよね!」

連装砲ちゃん達「キュー‼」

明石「もちろん、しっかり強化してあげるわ」

 

霞「ジンさん、近代化改修はできるの?」

時雨「僕も手伝おうか?」

ジン「…強化なら加工担当にしっかり教えてもらったからな。得意だ」ガサゴソ

 

時雨「…ジンさん、何してるの?」

ジン「強化といったら…やっぱり『鎧玉』だ」つ真鎧玉×10個

 

霞&時雨(‥‥嫌な予感しかしない)

 

数十分後

 

ジン「‥‥」

明石「あれ?霞ちゃんと時雨ちゃんの改装は終わったんですか?」

ジン「……」

明石「ジ、ジンさん?」

ジン「‥‥明石さん、一つ聞いていいか?」

明石「は、はい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジン「‥‥近代化改修って艤装だけじゃなくて服装や見た目も変わるのか?」(;´Д`)

 

明石「えっ?……えっ!?」

 




キス島へ急遽突入…駆逐艦の子達で中破大破撤退して未だにクリアしてない…(涙)
ダメコン積んで出撃しようかな…



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㉟キス島救出戦、『化け鮫』ザボアザギル 前編

氷海のBGMは好きなんだけど…ザボアだけなんだよね?

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!

__キス島は苦戦するのに!という方、ごめんなさい!


in母港

 

提督「さてと、第二イサナ号の準備はできた」

ベル「後は霞達を待つだけ…ってあれ?」

 

不知火「司令官、準備はできてます」

島風「いつでも出れるよー‼」

 

ベル「その…霞と時雨は?」

長波「えーと…それが…」ニガワライ

響「ほら、こっちにきて」グイッ

霞「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

 

提督「‥‥あれ?二人ともなんか雰囲気変わってない?」

時雨「え、えーと…その…」アセアセ

提督「…あ、もしかして防寒使用?」

霞「ちがーう‼」ゲシッ

 

ベル「…あれ、どうなってんだい?」

島風「改ニだよ!」

提督「…はい!?」

霞(改ニ)「ジンさんがやらかしちゃったのよ」

時雨(改ニ)「なんか鎧玉だけじゃなくて色々つぎ込んだらこうなっちゃって…」アハハ

 

__工廠では

 

明石「…ジンさん、はっきり答えてくださいね」ゴゴゴゴ

ジン「…は、はい」inドラム缶

明石「近代化改修に使ったのは『鎧玉』だけじゃないですね?」ゴゴゴゴ

ジン「…は、はい」(;´Д`)

明石「では…他に何を入れたんですか?」ゴゴゴゴ

ジン「…です」ボソッ

明石「…聞こえませんねぇ?」ゴゴゴゴコ

ジン「‥‥こ、古龍の大宝玉です」(;´Д`)

 

明石「…『ドラム缶回しの刑』、実行しますね」ニッコリ

ジン「( ;ω;)」

___

 

提督「…あちゃー、どうしよう」(ノД`)アチャー

霞「も、もう仕方ないわよ!」

時雨「そうだね。これで行くしかないよ」

 

不知火「でもどうやって改ニになれたんでしょうね」

長波「いいなー、ジンさんに近代化改修してもらったらあたしもパワーアップしてたかもね」

響「…たぶん今頃ジンさんは明石さんにしごかれていると思うよ?」

 

島風「ていとくー‼おっそーい‼速く出撃しよー‼」ノシ

 

提督「あっ、島風!?もうあんな遠くに!…仕方ない、準備はできたな?それじゃあ出発だ‼」

 

__キス島海域

 

提督「マジで寒っ!?」ブルブル

ベル「これ以降もホットドリンクは必須だね」フゥー

 

島風「提督の船、はっやーい!」キラキラ

時雨「第二イサナ号って帆船だよね…?」

霞「どうして艦娘より速く進めるのよ!?」

長波「燃料とかないのにすごいよなー」キラキラ

 

提督「そりゃぁ団長達が作った船だもの」ドヤァ

ベル「大海原だけじゃなく砂漠の海だって渡れるさ」ドヤァ

 

不知火「さすがはあの団長さん達と同じ船ですね」ウンウン

響「…ハラショー」ウンウン

 

霞「そうね…ってあんた達はなんで第二イサナ号に乗ってんのよ!?」

不知火「一応司令官が乗っていますから」グッ b

響「私たちはその護衛だ」グッ b

提督「それに…霞達には申し訳ないが今回は守備隊の救出が最優先だ」

ベル「なるべく敵との戦闘を避けて、最悪の場合は強行突破してほしい」

 

霞「わかったわ…でもボス艦隊の場合は戦闘になる可能性は高いわよ?」

提督「おうとも、その時は…ry」

 

長波「提督‼敵艦隊が見えてきたぜ‼」

島風「深海棲艦より速く駆けるんですね?私、得意ですよ!」ビューン

 

提督「よし!皆も遅れないように駆けるぞ!ベル、全速前進だぁ!」

ベル「一気に行くぞー!」

霞「…最後尾は私が行くわ。あと、後ろから来る魚雷に注意しなさい!」

長波「あいよっ‼」

 

雷巡チ級A「ファッ!?」ギョッ

雷巡チ級B「ナニアレ…クジラ!?」

雷巡チ級C「モシカシテ…ガチノ方ノ艦娘!?」

 

駆逐ロ級A「姉御、ドウシヤスカ?」

駆逐ロ級B「アノクジラ…速イシ何シダスカワカンネエッスヨ?」

雷巡チ級A「…ト、トニカク‼艦娘達ヲ狙ッテ撃テ!逃ガスナ!」ドーン‼

駆逐ロ級C「姉御!アイツラ速イッス」

雷巡チ級B「マアイイ…次ノ戦艦ル級ノ姉御ニカカレバ怖くハナイ!」

 

__

 

響「流石だね、初戦は切り抜けたよ」

時雨「ふう‥少し焦ったけどすごいや」

提督「はーっはっは!どんなもんよ!」

 

不知火「ベルさんの舵がすごいと思いますね?」

提督「そんなー」(´・ω・`)ショボーン

ベル「( ・´ー・`)b」

 

霞「司令官、気を抜いたらだめよ!次が難関だから!」

長波「見えてきたぜ…戦艦と重巡がいるぜ…!」

 

戦艦ル級「ココハ通サンゾー‼」ドドーン‼

 

長波「島風、危ねぇっ‼」島風を引っ張る

島風「おうっ!?長波、ありがとー!」

霞「司令官、先に島の方へ…」砲撃用意

 

提督「ベル!敵陣に駆けるんだ!」

ベル「任せてちょうだいってね!」舵を取る

 

霞「ええっ!?」Σ(;゚д゚)

重巡リ級「ク、クジラガコッチニ来ル!?」

戦艦ル級「コノッ!沈メッ!」ドドーン‼

 

ベル「おおっと!その程度の弾幕じゃあ第二イサナ号は沈まないさ!」

霞「」( ゚д゚)

響「ハラショー!すごい装甲だね!」

戦艦ル級「ナッ!?ビクトモシテナイダト!?」

 

提督「しっかり造られた龍撃船はなぁ、ダレンやジエン・モーランの体当たりや古龍のブレスをくらっても沈まないんだよぉっ!」

 

戦艦ル級「シ、シマッタ‼」

提督「これでもくらえー!」つ三三〇ポーイ

 

ベチャッ(敵艦の艤装に当たる)

 

戦艦ル級「‥‥クサッ!?」ヒーッ

重巡リ級「物凄ククサイッ‼」キャーッ

軽巡ホ級「ハ、鼻ガ曲ガリソウナニオイダッ!」ウワーッ

 

時雨「…提督、何投げたの?」

提督「ん?こやし玉だけど?」

霞「こ、こやし!?」ギョッ

長波「なんでそんなもん持ってんだよ!?」

提督「あれだぞー?どんな奴だって逃げ出す凄いアイテムなんだぞ?」

ベル「…とある伝説のハンターがお守りに使ってるぐらい凄いんだよ」

 

戦艦ル級「クッ…オボエテローッ」ウワーン

重巡リ級「テ、撤退ダー!」ヒエー

 

長波「本当に逃げ出しちゃったよ!?」

不知火「…すごい効果ですね」

提督「こやし玉は緊急用だ。今回しか使わないから」

霞「当たり前よ!そんなのあったらバランスが崩れるからね!」

 

__

 

島風「提督!島が見えてきたよー!」ノシ

 

提督「よーし、もう一息だ!」

響「!司令官、敵艦隊だ、気を付けて!」

 

軽巡ホ級「…クジラトカ、ナンデヤ!チートヤ!チーターヤ!」

軽巡ト級「真ッ先ニ鯨ヲ狙エー‼」ドーン!

駆逐ニ級A「強イラレテイルンダッ!」ドーン!

 

ベル「うわっと!?提督、帆を畳んで!」グラグラ

提督「わかった!船がやられたらいかんからな!」

 

長波「やっとあたしたちの出番だな!」ドーン‼

島風「よーし、撃っちゃうよ!連装砲ちゃん、やっちゃって!」

連装砲ちゃんズ「キュー!」ドドーン‼

 

駆逐ニ級B「ムワァァァッ!?」撃沈‼

軽巡ト級「デッテイウッ!?」小破

霞「いくわよ!沈みなさいっ‼」ドーン‼

時雨「時雨、いくよっ‼」ドーン‼

 

輸送ワ級A「フタエノキワミッ!?」(´゚д゚`)critical!撃沈‼

輸送ワ級B「アーッ!?」(´゚д゚`)critical!撃沈‼

 

ベル「すごいや、これが改ニの威力…」

提督「か、かっこいいー‼」

霞&時雨(…ジンさん、絶対に他に変なの入れたと思う)

 

不知火「速攻で撃ちます!」ドーン‼

響「反撃する手を与えないよ!」ドーン‼

 

軽巡ホ級「ナンデヤッ!?」中破

駆逐ニ級A「サラマンダーヨリズット速ーイ!?」撃沈‼

 

霞「決めるわよ!雷撃開始!」魚雷発射‼

時雨「これで決める!」魚雷発射‼

長波「いっけー‼」魚雷発射‼

響「遅いよ」魚雷発射‼

不知火「沈めっ」魚雷発射‼

 

提督「よーし俺も!」つこやし玉

島風「提督、それはいらないと思う」

 

軽巡ホ級「ナンデヤァァァッ!?」critical!撃沈‼

軽巡ト級「マンマミーアーッ‼」critical!撃沈‼

 

提督「や…やったー‼」ワーイ

霞「敵艦隊撃破ね…このまま島まで向かうわ!」

島風「急げー!」ビューン

 

__キス島上陸、守備隊基地

 

提督「皆さん!大丈夫ですか!」

ベル「元帥の指令より参りました!」

 

兵士B「お、おお!助かった!」

兵士C「基地の防壁とかメチャクチャにされてもうダメかと思ったよー!」

 

提督「それでは船まで案内します!けが人はいらっしゃいませんか!」

兵士D「新人の兵士が引っかかれて怪我をしてる」

提督「よし…長波、すまないが背負えるか?」

長波「任しとけ!ドラム缶を沢山持てるんだ。力には自信があるぜ?」

兵士A「ご、ごめんよ?ありがとう…」

ベル「それとこの『ウチケシの実』を。凍傷にも効きます」

 

提督「よーし、それじゃあついてきてください!」

霞「こっちに船を停めてあるわ!」

兵士B「ヤ、ヤツに見つからないうちにお願いします!」

 

__しばらく歩いて

 

ザザザ…

 

島風「おっ!?提督!陸上にサメのひれが見えるよ!」

兵士C「ひぃっ!?ヤ、ヤツだ!」

兵士B「あ、あいつです!基地を襲って来た…サメです!」

 

ザザザザザザッ‼

 

兵士D「こ、こっちにくるぅぅぅっ!」ヒィッ

提督「ベル!音爆弾をっ!」

ベル「これでもくらえーっ!」つ三三●

 

キーーーンッ‼

 

ザボアザギル「Σ(`皿´ ;)」ピョーン!

 

長波「サ、サメっ!?でけえぞ!?」

島風「しかも足がついてるー!速そう!」キラキラ

 

ザボアザギル「((`皿´;))」ジタバタ

 

提督「やっぱりザボアザギルか…霞達は急いで船に戻るんだ」つ輝王剣リオレウス

 

兵士B(大型生物と戦う狩人で有名な提督達+艦娘達…)

兵士D(それに俺達も加われば…)

兵士C(あのサメに勝てるんじゃね?)

 

兵士B「て、提督殿!我らも戦います!」

兵士D「こ、これだけの人数でいればあのサメに勝てますぞ!」

ベル「いや、それは…」

霞「あのサメなら私たちの砲撃でもいけるんじゃないの?」

 

 

ザボア「((`皿´ #))」パキパキパキ

 

兵士A「…あれ?」

長波「なんかあのサメの周りに冷気が…」

 

ザボア「≪<`皿´#>≫」バキンッ‼(氷の鎧を纏う)

 

兵士達「」(  Д ) ⊙ ⊙

霞&長波「」Σ(;゚Д゚)

島風「か、かっこいいー‼」キラキラ

 

ザボア「≪<`皿´#>≫」ギャオオオオオンッ‼

 

提督「よーしお前ら急げ―!」

兵士達「は、はいいいっ‼」

霞「クズ司令官‼…怪我しないでよね!」

 

提督「…おうっ!」

ベル「…一応、俺もいるんだけどね…」(´・ω・`)




MH4のザボア登場ムービーに出るアイルー達には笑えた
しかも待ってくれるザボアさんも紳士やでぇ‥


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㉟キス島救出戦、『化け鮫』ザボアザギル 後編

初見、ザボアが膨らんだ姿を見てDBのセルを思い出した

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


__第二イサナ号__

 

長波「よーし、着いたぜ!」

兵士A「あ、ありがとうございます!」

兵士B「た、助かったぁ~」

響「あれ?司令官達は?」

 

島風「提督とベルさんは今でっかいサメと戦ってるよ!」

時雨「さ、サメ?提督は海で戦っているの?」

長波「それが陸上を歩くサメでよ!しかも急に氷の鎧を纏ってたんだぜ!」

島風「とっても凶暴そうだった!」

 

霞「‥‥」

不知火「…霞、司令官達が心配ですか?」

霞「ええ…でも私たちが行くとかえって危ないかもしれないわ…」

響「でも気になるよね?」

霞「…うん」

不知火「だとすれば、司令官の援護に行きましょう」

霞「ちょ、人の話を聞いてた!?」

響「第二イサナ号の中を探ってたら『団長の贈物』があった」フンス

不知火「さっそくこれを使ってみましょう」フンス

霞「あ、ちょっと!…ああもう!時雨、長波、島風。ごめんけど船のお守りをお願い!」

 

___

 

提督「来るぞ!ブレスだ!」

 

ザボア「≪<#`皿´>三三三」

ベル「あぶなっ!?」緊急回避

 

提督「ろっしょいっ‼」抜刀切り

 

ガキーンッ

 

提督「くっ、堅いっ‼」仰け反る

ザボア「三≪<`皿´>≫三」スピン攻撃

 

提督「あばすっ!?」))゚Д゚):∵

ベル「提督!大丈夫かい!?」

提督「いってぇ…はやく氷の鎧を壊さないと、刃が通らないぞ」サスサス

 

ザボア「三≪<#`皿´>」突進

 

ベル「それじゃあまずはこかさないとね!」ジャスト回避

提督「よいしょっ‼」エリアルジャンプ

 

ベル「よーし、こっちを見ろ!」ザボアの顔面に攻撃

ザボア「≪<`皿´>≫三」ベルの方に向ける

 

提督「よっしゃあ!乗りぃっ!」ザボアに乗り攻撃

ザボア「Σ≪<`皿´;>≫」提督を振り落とそうと大暴れ

 

提督「そんなロデオじゃぁ俺を落とすことはできねえぜ!」ザクザク

ベル「…」コソコソ

 

提督「おらぁ!こかしてやったぜ!」

ザボア「≪<`皿´;>≫」ジタバタ

 

ベル「ナイス!この勢いで氷の鎧を壊していこう!」鬼人化、乱舞

提督「おらおらおらぁ‼」大剣を振るいまくる

 

バキッ(尻尾と顔の氷が壊れる)

 

ザボア「≪<`皿´#>≫」むくり

ベル「提督!あっちにシビレ罠を仕掛けてあるよ!」

提督「わかった、あっちに誘き寄せるか!」

ベル「さあ来い!」

 

ザボア「((≪<`皿´>≫))」フルフル

提督「…あ、あれってもしかして…」

 

ザボア「(   `皿´   )」ボヨーーーーン

 

ベル「」

提督「…今日も一段と膨らんでおりますな…」

 

__

 

不知火「…この先に司令官達が戦っているんですね?」

霞「そうね…でも危ないから気をつけなさいよ」

響「心配はない。司令官に迷惑をかけないようにする」

不知火「おや?あの向こうに見えるのは司令官達では?」

 

 

提督「ぬおおおおっ」ダダダダ

ベル「走れぇぇぇっ!」ダダダダ

 

響「なにやら慌てて走っているようだけど…」

不知火「で、例のサメは…」

 

 

ザボア「三三三( #   `皿´ )」ゴロゴロ ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

 

霞&不知火&響「」

響「…と、とっても丸くて大きいね」

不知火「氷の鎧を纏っていたのでは?見たかったのに…」

霞「た、確かに鎧を纏ってて凶暴そうだったのよ!?」

 

ベル「こ、このまま逃げてもきりがないよ!」

 

提督「しゃあない!いっちょやるかぁ!」溜め横切りで受け止める

ザボア「( #   `皿´)」ググググ…

提督「お、重いぃ~、はやく何とかして!」プルプル

ベル「任せてくれ!」回転斬り

 

ザボア「))Σ(;  `皿´)」ゴロン

提督「お、重かったぁ~」フー

 

ザボア「))))(´皿`)((((」プシュ~

 

提督「よっしゃ、やっと縮まったか!今がチャンス!」ダッ

ベル「また氷の鎧を纏わる前に倒すよ!」ダッ

 

ザボア「〇三(`皿´#)」球状3wayブレス

ベル「あだっ!?」雪だるま状態に

提督「こんなものっ!」エリアルジャンプして回避

ザボア「Σ(`皿´ #)」

 

提督「そおおいっ」ザボアめがけて高くジャンプ

ザボア「(`皿´ #)三」提督めがけてジャンプ

提督「えっ?」

 

三三(;^ω^)  (`皿´ #)三三

 

バクリ

 

( `皿´   )三三

 

ベル「」(´゚д゚`)

 

 

不知火「」

響「」

霞「た、食べられたぁぁぁっ!?」

 

ザボア「((( `皿´ )))」モグモグ

 

ベル「ま、待ってろー!雪だるま状態が解けたらすぐにこやし玉を…」ジタバタ

 

ヒューン 三三□

 

ザボア「Σ(  `皿´ ;)」ドドーン‼

 

ベル「あれは…JUMPタル爆弾!?」

 

ヒューン 三三□ 三三□ 三三□

 

ベル「しかも沢山来てる!?」

 

 

霞「どんどん飛ばすわよ!」

不知火「このっ!サメが‼」つJUMPタル爆弾

響「はやく司令官を吐き出せ!」つJUMPタル爆弾

霞「私の…クズ司令官を食べるんじゃないわよ!」ドドーン‼

 

ザボア「Σ( `皿´  ;)」critical‼

 

オエッ(;  ´皿`)三(;´Д`)<ヒェッ

 

提督「あ゛あ゛~っ、た、助かったぁ!」フー

 

ヒューン 三三□ 三三□ 三三● 三三□

 

提督「つかなにあのJUMPタル爆弾の量は!?めっちゃふってるやん!?」

ベル「…たぶん、心配になって援護しに来てくれたんだろうね」

提督「…怯んでいるうちにカタを付けるぜ!」

 

ベル「いくぞーっ‼」鬼人化、連続切り

提督「これがごり押しってやつだぁーっ‼」溜め3斬りからの超溜め切り

 

ザボア「Σ(×皿´ ;)」顔面部位破壊、両ヒレ破壊

 

ヒューン 三三□ 三三□ 三三● 三三□

 

ザボア「三三(; ;皿×)<ヒエーッ」氷海に飛び込み遠くへ逃げていく

 

【撃退に成功しました】

 

ベル「よし…あれならもうこの周辺には来ないだろうね」

提督「ふう、キス島の守備隊基地の方ももう心配ないだろうな」

ベル「後は…ちゃんとお礼言わなくちゃいけないよ?」ニヤニヤ

提督「?」クビカシゲ

 

響「司令官、すごい戦いっぷりだったね」

不知火「霞からいろいろ聞いていましたが…実際目の当たりにすると驚きますね」

 

提督「やっぱり来てたんだな…ありがとう、助かったぜ」

不知火「お礼を言うなら霞に言ってください」

響「司令官が食べられたとき、この世の終わりの様な顔をしてたしね」

霞「」ジロリ

 

提督「うっ…そのなんだ、し、心配かけてすまない」

霞「もう…心臓が止まるかと思ったわ。でも、よかった」クスリ

 

不知火「『私のクズ司令官』って言ってましたからね」ニヤニヤ

ベル「え?それほんと?」ニヤニヤ

 

提督「え?なんていったの?」

霞「わーわーわー‼」アタフタ

響「それより司令官、はやく戻って帰ろう」

提督「そうだったな。途中で大本営の船と合流して兵士を送る予定もある。さあ行こう!」

 

___鎮守府海域

 

提督「なんとか無事に兵士の皆を大本営の船に送ることができた」

ベル「けが人もそれほどいなくてよかったよ」

時雨「でも大本営の船員は第二イサナ号を見て驚いてたね」

不知火「見た目もそうですし帆船であんなに速く動くんですもの」

 

長波「大本営の護衛の艦娘達もビックリしてたな!」

響「『まさかクジラの船があるなんて』って言ってたしね」

霞「自慢していいのか恥ずかしがっていいのか…」ため息

 

提督「皆も寒い中ご苦労様。鎮守府に戻ったらあったかいうどんを食べようか」

島風「やったー‼もうお腹ペコペコー!」

 

in母港

 

天龍「あ、提督!」ノシ

榛名「おかえりなさい!」ノシ

 

島風「ただいまー!」

ベル「なにやら慌ただしそうだけど、何かあったのかい?」

 

天龍「それが…赤城さん達が戻ってきて」

榛名「さっそくうどんをまかなっていてたら…」

曙「おかえり、クソ提督、ベルさん!悪いんだけど手伝って!」

提督「‥‥何事?」

 

in食堂

 

赤城「すみません、おかわりお願いします‼」うどん110杯目

加賀「…ごめんなさい、私もお願いします」うどん108杯目

 

アーロ「もうおかわり!?二人ともはええよ!?」

ヨモギ「旦那さん!口より手を動かすニャ‼」うどん生地コネコネ

マシロ「お、追いつかないニャ!」うどん湯で係

サクラ「め、めんつゆの補充お願いにゃ‼」うどん盛り付け係

 

皐月「強力粉の補充分、買って来たよ!」

如月「あとネギと天かすも買ってきましたわ!」

五月雨「ち、竹輪もあります~‼」

 

龍驤「も、もう食べきれん…」ゲフゥ

レーベ「こ、これがUDON…」グッタリ

那智「め、めんつゆがあれば…」ゲフウ

 

提督「…なにこれ?」

天龍「最初は赤城と加賀がよく食べるなーって感心してただけなんだよ」

榛名「そしたら長門さんと金剛お姉さまが張り合っちゃって…」

 

長門「まだまだ!ビッグセブンは倒れんぞ、おかわり!」うどん107杯目

金剛「な、なんのこれしきデース…お、おかわりデス‼」うどん95杯目

ビスマルク「な、なんで私まで…ウップ…」うどん100杯目

 

曙「いつの間にかうどん大食い大会になっちゃってこの有様よ」

アーロ「お、提督!戻ってきたか!手伝ってくれ!てか助けてくれ!」

ヨモギ「猫の手も借りたいとはこのことニャ!」

 

提督「よ、よーし手伝ってやるか!お前たちはゆっくりしてていいからな!」

霞「仕方ないわね…私も手伝うわ」

 

響「なんだかんだで仲いいよね…」

不知火「司令官は天然のようですけど」

ベル「微笑ましいなぁ…あれ?そういえばジンは?」

 

in倉庫

 

 

ジン「……」inドラム缶

 

シ――ン

 

ジン「(´;ω;`)」

 

__倉庫の中で反省中であった




朝潮改ニのグラフィックを見た。
すっごく凛々しい…え?親潮?知らない子ですね(白目)


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㊱提督、砂浜の床を買う(*オプション付き)

艦これの家具屋にある砂浜の床…閃いた!

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

大淀「北方海域の生態調査ですか?」

提督「ああ、キス島に現れたザボアザギルの一件で大本営の依頼が来たんだ」

ベル「またあのような凶暴な生物がどこかにいるかもしれないからね」

提督「実際の話、ザボアザギルは洞窟付近の氷海に縄張りを持つ。あのような場所に現れるのはすこし妙なんだ」

 

大淀「…なにか原因でもあるのでしょうか?」

ベル「たぶんね。…あまり考えたくない場合もあるかもしれないけど」

黒丸「ベルの旦那さん!出港の準備ができたニャ」

ベル「そういうわけで、行ってくるよ」ノシ

提督「おう、気を付けてな!」

 

in工廠

 

アーロ「へー、ジンの奴しばらく工廠に出入り禁止されたのかー」

明石「まったくもう!あれほど勝手なことをするなと言っても聞かないんですから!」プンスカ

雪風「でもどうしてジンさんはこう使いたがるんですか?」

アーロ「うーん…ドンドルマであいつは鍛冶や武器、防具の開発の資格を取っててさ、加工担当と一緒に開発してたしたんだ」

磯風「つまり、鍛冶屋の性なのか?」

アーロ「だろうな。こういった素材で造ってたんだ。癖で使いたいんだろうな。…まあ改ニの件はどうしても強くしてあげたいと思ったんだろ。明石さん、そこは堪忍してほしい」

 

明石「うーん…ってアーロさんもなにこっそり鉱石を使おうとしてるんですか!」ググググ

アーロ「ジョーク、ジョーク!ほら、俺の建造のほうはミケ達に任せて…」

 

ミケ「」(´ε`;)ウーン…

チャチャ「」(´ε`;)ウーン…

カヤンバ「」(´ε`;)ウーン…

アーロ「‥‥おまえら?」

 

ミケ「い、いつものでって言うから…ドラグライト鉱石を…」

チャチャ「オレチャマ、興味本位で…獄炎石を…」

カヤンバ「ワ、ワガハイはつ、ついうっかり…マカライト鉱石を…」

 

明石「」(#◜◡^)

アーロ「あ、やべっ…ゆ、雪風、高速建造材を使って4つの工廠をオープンさせといて」

雪風「わかりました!」つ高速建造材

磯風「それでは開けるぞ」工廠オープン

 

 

鈴谷「鈴谷だよ!よっろしくー!」ニシシ

矢矧「軽巡矢矧、着任したわ!」ビシッ

飛鷹「名前はいずもま…じゃなかった飛鷹よ」アセアセ

満潮「…朝潮型駆逐艦、満潮よ」シラッ

 

明石「言ってる!そばから!どーしてそうなるんですか‼」アーロにコブラツイスト

アーロ「あだだだだだ!俺はわるくねえ!」ググググ

チャチャ「アーロさん‼ファイトッチャ‼」

カヤンバ「反省を踏まえてアーロさんを応援する踊りをするンバ‼」

アーロ「いらねえよ!」

ミケ「ほ、ほら!なかなかのラインナップニャ‼」

アーロ「そういう問題じゃないから!?あだだだ!?明石さん、ギブギブ‼」

雪風「あ!矢矧さーん!」ノシ

磯風「矢矧さん‼」ノシ

 

鈴谷「…賑やかな艦隊だね!」ニッコリ

矢矧「雪風、磯風‼元気そうでなによりだわ!」ノシ

飛鷹「か、変わった所ね…」アタフタ

 

満潮「‥‥私、本当になんでこんな部隊に配属されたのかしら」

 

in母港

 

加賀「…瑞鶴、なんですかさっきの動きは?」ジロリ

瑞鶴「え、えーと…フレーム回避?」アハハ…

加賀「演習とはいえ無駄な動きが多すぎよ?そのなんたら回避というのは見ててぎょっとしたけども…」

瑞鶴「で、でも当たらなかったらどうということは…」

加賀「でもじゃありません」ジロリ

瑞鶴「は、はい…」ションボリ

 

龍驤「今日もしっかりしごかれてるなぁ~」ニヤニヤ

ジン「…加賀さんは厳しく指導するんだな」

赤城「そうですね、ああも厳しいですが、ちゃんと彼女を思って指導してますし」ウフフ

加賀「赤城さん、瑞鶴に優しくしすぎです。」ムスー

赤城「え?でも私もやりますよ、フレーム回避」

加賀「」( ゚д゚)

 

赤城「最近は1段目と溜めて撃つことができるようになりましたし」

瑞鶴「ジンさん!私、2段目の貫通弓が撃てるようになってんです‼」

ジン「…よく頑張ってるじゃないか。次は二段撃ちのコツも教えよう」ナデナデ

瑞鶴「エヘヘ…////」テレテレ

 

加賀「い、一体何の話をしてるの…?」

龍驤「加賀さんも最初は戸惑うような、でも慣れるのが大事やで?」

 

in執務室

 

天龍「よー、遠征から戻ったぜー?」

弥生「…ただいまです」

不知火「無事、遠征任務を終えてきました」

 

提督「ああおかえり!…ん?その大きな箱はなんだ?」

弥生「…これは家具箱」

天龍「中には家具コインが沢山入っているんだぜ?」

提督「へー…家具コインって?」

不知火「明石さんの道具屋で家具と交換できるコインのことです」

天龍「提督、使わずに置いてるからたっぷり溜まってるぜ?」

弥生「…これならいい家具も買えます」

不知火「さっそく買ってみましょう」

 

~数分後~

 

明石「あ、提督‼いらっしゃいませ!」

提督「…鎮守府内にこんな店があったの知らなかった…」

明石「提督、忙しかったですからね。それでどの家具を買います?」

提督「うーん…ん?砂浜の床?」

明石「これは海辺の砂浜と同じ感じになり、広い空間になって堪能できますよ!」

提督「スイカに浮き輪…海まんまだな。面白そうだ、これを買おう‼」

明石「まいどありがとうございます‼これで実装済みですよ?」

提督「早っ!?さっそく見てみようか!」

弥生「やった…うれしいです」

 

~数分後~

 

金剛「明石さんの話によると提督が砂浜の床を買ったようネ…ふっふっふ、水着を買って正解デース‼」

 

in執務室の前

 

金剛「水着を着て、さっそく提督にアタックしマース!」

 

ドンっ(扉を開ける)

 

金剛「Hey、ていとくー‼私と一緒に楽しいビーチに…」

 

 

ダイミョウザザミ亜種(最小金冠)「(V)(o¥o)(V)」地面から飛び出す

提督「あ~れ~っ!?」提督高く飛ばされる

弥生「しれいかーんっ!?」Σ( ̄ロ ̄;)

天龍「なんでオプションで牛並みの大きさの蟹がついてくるんだよ!?」

不知火「この蟹めっ!」つ姫竜砲

 

 

金剛「」そっとじ

 

榛名「あれ?金剛お姉さま、どうかしましたか?」

金剛「は、榛名…執務室を開けたら…か、蟹が提督をホームランしてました…」

榛名「?」クビカシゲ

金剛「そうだっ!ていとくー!今金剛が助けに行くよー!」ガチャッ

 

提督「不知火、この書類を頼む」テキパキ

不知火「わかりました」テキパキ

天龍「提督ー、この書類にハンコを頼む」テキパキ

弥生「…」ウトウト

 

金剛「…あれ?提督?あれ?いつもの執務室?」

提督「お?金剛、どうした?」

金剛「え?さっき執務室のビーチに蟹がいませんでした?」

天龍「ビーチ?蟹?何の話だ?」

弥生「…蟹はいませんでしたよ?」

不知火「すみません、今書類整理をしていますので後程…」

金剛「そ、そうね…失礼しマシター…あ、あれー?」ガチャリ

 

榛名「??」クビカシゲ

金剛「は、榛名、先に戻っててネ」

榛名「は、はい…」クビカシゲ

金剛「…いや、蟹はいたはず…提督、ちょっといいデスか?」ガチャッ

 

 

ザザミ亜種「♪~(V)(o¥o)(V)」提督を捕まえる

提督「やばいっ捕まった!?」ジタバタ

弥生「司令官を離してっ‼」ドーン‼

天龍「てか、こいつマジで堅い!?」刀を振るうも弾かれる

不知火「撃ち抜く!」しゃがみ撃ち

 

金剛「」そっとじ

 

五月雨「あれ?金剛さん、どうかしましたか?」

金剛「い、今、提督が蟹に食べられそうに…」

五月雨「ふぇっ!?て、提督!?」ガチャッ

 

弥生「…司令官、お茶」つお茶

提督「おお、ありがとうな…おや?どうかしたか?」

五月雨「て、提督が蟹に襲われたと聞きまして…」アタフタ

不知火「安心してください、司令官は蟹には襲われてませんよ?」

金剛「またいつもの執務室に戻ってる…」

天龍「というかなんで金剛は水着を着てるんだ?」

金剛「え、えーと…失礼しマシター」アハハハ…

 

ガチャリ

 

五月雨「よ、よかったです~、提督が蟹に襲われなくて…」

金剛「し、心配かけてしまったネ、ごめんね?」

五月雨「はい、もう大丈夫です!」ニッコリ

金剛「さてと…やっぱり私の気のせいだったネ。提督、ちょっといいデスカ?」ガチャッ

 

ザザミ亜種「キュー(V)(×¥×)(V)」捕獲

提督「ふぅ…な、なんとか捕まえたぞ」

不知火「まさか泡のブレスをしてくるなんて…服がびしょびしょです」ビッショリ

天龍「それよりどうすんだ?返品するか?」

提督「せっかく明石さんが家具職人なしで渡してくれたんだ…もったいない」

弥生「…弥生、この子飼ってみる」ナデナデ

提督「うーん…試しに見てみよう」ウンウン

 

金剛「」そっとじ

 

ガチャリ

 

金剛「…き、今日は疲れてるようデスね…早めに寝マース…」

 

__翌日__in中庭

 

龍驤「へ~、砂浜にでっかい蟹がいたんやな?」

金剛「そうデスね…でも、私の気のせいデショウカ?」

龍驤「たまにはしっかり休むのがええって」ウンウン

金剛「Yes!おかげで元気がでました!提督に聞いてみマス!」

 

 

響「弥生、お散歩?」

弥生「…うん、『ムラサキ』と一緒に」

霞「この子、大人しいの?司令官達が心配してたけど…」

弥生「元気でいい子…『ムラサキ』、行くよ?」

 

ザザミ亜種「♡~(V)(o¥o)(V)(((」

 

 

金剛「……あれ?」

 

__アルセルタスに続き、鎮守府に新しいオトモンができました




なお、砂浜の床を購入時、ダイミョウザザミがオプションで付いてきたのはこの鎮守府だけですのでご安心くださいby提督、明石


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㊲鹿島間違える、元帥殿の孫、演習対決勃発

…鹿島さん、次のイベントにも来てくれ(切実)

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in鎮守府門前

 

 皆さま初めまして、香取型練習洋巡艦2番艦の鹿島と申します!本日は大本営の指令の元、こちらの鎮守府へ配属されることとなりました‼

 

鹿島「それにしてもこんな遠いところにも鎮守府があったんですね…」

 

 列車に乗って、飛行船に乗って、馬車に乗って…3日ほどの長旅でやっとここまで着きました。街のごはんも美味しそうでつい道草を食べてしまう始末…でも素敵なところでした!

 

鹿島「さあ、この鎮守府に着任して頑張ります!」フンス

 

ミケ「ふぁ~、眠いけど鎮守府門前の掃除をしなくちゃいけないニャ」つほうき

ブルー「…おや?そこのお嬢さん、この鎮守府に何か用かニャ?」つほうき

鹿島「」

 

 ‥‥え?猫が二足歩行してしゃべってる!?わ、私が知ってる猫は4足歩行でニャーしか言わないはずなのに!?

 

チャチャ「今日もはりきって掃除をするッチャ!…オヨ?そこのヒト!どうかしたッチャ?」

鹿島「!?」

 

 ‥‥え!?こ、これはなんですか!?小人!?な、なんなんですかこの鎮守府は!?香取姉、助けて!?

 

天龍「おーい、どうかしたのか?」

ミケ「あ、天龍の姉御さん!」

ブルー「こちらのお嬢さんが鎮守府に用があるらしい見たいニャ」

鹿島「て、天龍さん!よ、よかったー!」ウワーン

天龍「ん?鹿島じゃないか?どうしてここに?」

鹿島「じ、実は、本日こちらの鎮守府に配属になりまして…」アタフタ

 

__執務室前

 

鹿島「あの子たちは提督のオトモの方々なのですね…?」

天龍「まあな。俺達の知らない地方から来たからな」

鹿島「それで…なぜ執務室前で待たされてるんでしょうか?」

天龍「あー…たぶん鹿島は今の提督達を見てびびるんじゃないかと…」

鹿島「そんな大丈夫ですよー!初めて会うのに驚いたら失礼じゃないですか!」

天龍「そうか?じゃあ入るぞ…提督!失礼するぜー!」ガチャリ

 

提督「おお、天龍か。どした?」書類整理中

霞「ごめんなさい、今、書類整理中だから…ってあれ?」

 

鹿島「」( ゚д゚)

 

天龍「…まあうん、そんな気がした」

鹿島「な、なんで提督服じゃなくて鎧を身につけてるんですか!?」

天龍「だからいったろ?俺達の知らない地方から来たって」

提督「おーい…というよりその子は?」

 

鹿島「あ、も、申し遅れました!大本営の指令により本日配属されることになりました、練習巡洋艦、鹿島と申します!よろしくお願いします!」

 

提督「…えっ?」

鹿島「え?」

 

提督「あー…ごめん、大本営の指令なんて初耳なんだけど?」

鹿島「ふぇ?あ、あのー、配属前に大本営の宛ての手紙が配属先の鎮守府に届いているはずですが…」

提督「え?そんな通達きてたか?」

霞「いいえ、来てなかったわ」

鹿島「ええっ!?で、でもこの鎮守府に配属されるとこの手紙に…」つ手紙

 

提督「どれどれ?‥‥うん?これ、違うぞ?」

霞「そうね…一文字違ってるわ」

天龍「本当だ、それに俺達の鎮守府の名前は濁点がついてないしな」

 

鹿島「…えええええええっ!?」ガーン

 

__数時間後

 

鹿島「シクシク」(ノД`)・゜・。

 

ベル「ただいま~‼北方海域の生態調査、終わったよー‼…って誰この子!?」

長門「どうやら行先の鎮守府を間違えたらしい」

アーロ「どうしてこうなった…」

ジン「…五月雨並みのドジっ子だな」

五月雨「そ、そうなんですか?うぅ~…そんなにドジっ子じゃないつもりでしたのに~」ムスー

 

鹿島「」ウワーン(ノД`)

 

アーロ「あらら、油に火を注いじまったな」

五月雨「ふぇえっ!?ご、ごめんなさいぃっ!」アタフタ

ベル「ほらほら、泣かないで元気を出しなって」つハンカチ

鹿島「グスッ、あ、ありがとうございます…」フキフキ

ベル「それで…提督は?」

長門「いま大本営に電話して元帥殿に話を報告しているところだ」

 

提督「ふー、これは一苦労しそうだ」

天龍「提督、どうだった?」

提督「手紙を出したのは確かで、その鎮守府から『三日たっても鹿島が着任してこない』と報告があったようだ」

鹿島「す、すみません。私がしたことがつい…」ションボリ

提督「それで『もし鹿島が別の鎮守府に着任していたのなら迎いに行く』とのことだったんだが…」

天龍「だが?」

提督「ややこしいことにその鎮守府に『イベント海域』とやらで別の鹿島が来てしまったんだ」

鹿島「ええ!?わ、私…どうしたら…」真っ青

 

提督「うん、元帥殿からはもし別の鎮守府に着任してしまったのなら報告し、その着任を許可すると」

アーロ「よかったじゃないか!いていいんだな!」

鹿島「ほ、本当ですか!」パアッ

 

提督「…そのはずだったんだが」

霞「?どうかしたの?」

提督「うちのところに来たと報告したんだけど…うちの鎮守府の名を聞いた途端、『鹿島を迎い入れる予定だった』鎮守府の提督が鹿島を返せと言って来たんだ」

ベル「なんだって!?」

天龍「もう別の鹿島が来てるんだから十分だろ!」

霞「呆れた司令官ね…どんな根性してんのよ」

提督「その提督…元帥殿の孫らしくて、うちの鎮守府のことを聞いたら意地でもそっちに向かうとのことだ」

長門「元帥殿はなんと?」

提督「『いうことを聞いてくれない孫で申し訳ない。どうかよろしく頼む』と。お孫さんは3日後にくるようだ」

霞「厄介なことになったわね…」

 

鹿島「わ、わたしのせいでこんなことに…ご、ごめんなさい!」ウルウル

ジン「…君は悪くない」

長門「なんとか私達と提督達が説得させよう」

鹿島「は、はい…」

アーロ「ところで元帥殿のお孫さんってどんな子?」

提督「えーと…元帥殿曰く、とにかくかわいい、世界最高かわいい、世界最強かわいい孫」

天龍「…かなりの孫スキーなんだな…」

 

__3日後

 

in港町

 

提督「確かこの時間帯には到着しているはずなんだけどな~」

ジン「…わざわざ来なくてもこっちから行くのに」

アーロ「お、見えたぞ?あの鉄製の船だな?」

ベル「…あの提督服を着た金髪ロングの女の子が提督?」

 

孫娘提督「…まったく、魚臭いとこね。」シラッ

大和「そうでしょうか?とても活気があって素敵な所だと思いますよ?」ニッコリ

 

ベル「17、18歳ぐらいだろうかな」

ジン「…ツンツンしてるな」

提督「ようこそお待ちしてました。長旅、ご苦労様です」ペコリ

 

孫娘提督「なっ、なんなんのあんた達!?私は元帥の孫娘と知っての狼藉かしら!」ギョッ

大和「あ、提督殿、わざわざ迎いに来てくださいましてすみません」ペコリ

孫娘提督「あっ…そう、あんた達がこの街の鎮守府の提督だったわね…」ジロリ

提督「あははは、どうも初めましてかな?」

孫娘提督「子供扱いするな‼」

 

アーロ「…七光りっぽい」ボソッ

 

孫娘提督「…場所を変えてちょうだい、魚臭くて鼻が曲がりそうだわ」

提督「それでは…『シー・タンジニャ』はいかがですか?美味しい料理もございます」

大和「まあ、ありがとうございます。そこに行きましょう」

孫娘提督「こ、こら大和!あたしが指示するんだからね!」

 

inシー・タンジニャ3号店

 

スモモ「お待ちどうさま、こちら『ポポのタンの猛牛バター焼き』、『ドス大食いマグロのこんがり焼き』ですニャ」

 

孫娘提督「ね、猫がしゃべって料理を運んできた!?」ギョッ

提督「どうぞ召し上がってください。タンジアの地方じゃ有名な料理店です」

孫娘提督「…け、毛玉とか入ってないでしょうね」ウゲェ…

大和「提督、とっても美味しいですよ!」ムシャムシャ

孫娘提督「あんたは…はぁ、率直に言うわ。鹿島をよこしなさい」

大和「えー、もう私達の鎮守府にはいますよ?」

孫娘提督「う、うるさいわね!」

ジン「…元帥殿はすでに鹿島がいるなら他の鎮守の着任を許可すると言っていたが?」

孫娘提督「お、おじいちゃんはそう言っても私は納得いかないわ!」プンスカ

 

アーロ「!?ま、まさか…二股!?」

孫娘提督「ちがーう!そんな趣味はないわ‼」

 

ベル「着任は元帥殿の許可は頂いているんだけど…」

孫娘提督「だから、あんた達のようなわけのわからない鎮守府に着任するのが納得いかないのよ!」

 

ジン「…」はぁ

アーロ「…」(#^ω^)

孫娘提督「ええい、こうなったら演習で勝負よ!」

提督「演習ですか?」

孫娘提督「2本勝負で勝ったら鹿島の着任を認めてあげるわ。勝負は三日後よ!いいわね?」

提督「三日後ですか!?」

孫娘提督「あら?臆病風に吹かれたのかしら?」ニヤニヤ

 

提督「三日後でしたら…ここまで来るのに3日かかりますし、今戻って来るのでしたら6日…間に合わないのでは?」

孫娘提督「…い、一週間後よ!いいわね!」ガタッ

提督「ええ!?今からですか!?」

孫娘提督「こ、今度は何よ!?」

提督「もうちょっとこちらでゆっくりすればいいのに…」(´・ω・`)ショボーン

孫娘提督「ああもう!ちょっと観光するわよ!」プンスカ

 

大和「…面白い提督殿ですね」モグモグ




普通の艦これではすぐに他鎮守府の艦隊と演習ができますが
実際はどんな感じになるのかな?と思い書いてみました
…対戦相手の鎮守府にやってきて試合形式な感じかな?


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㊳演習対決、開始ス! 前編

ちょっと中途半端になりそうなので前編後編に分けます
申し訳ありません

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

提督「…と言うわけで元帥殿のお孫さんと演習対決することになりましたー」パチパチ

霞「このっ!クズ司令官‼」タイキック

提督「ヒデブッ!?」))`з゜):∵

長門「霞、許してやってくれ。提督は精一杯説得してた…と思うぞ?」

霞「よりによってなんで元帥殿のお孫さんと演習対決になるのよ!」

ジン「…ああでもしないと納得しないだろうな」

 

ビスマルク「アドミラール‼話は聞いたわ‼」バンッ‼

提督「び、ビスマルク…」

ビスマルク「要は勝てばいい話でしょ?だったら訓練あるのみよ‼」

鹿島「わ、私も手伝います‼練習巡洋艦として努めますから‼」

天龍「提督‼俺達も頑張るからよ!」

 

霞「…司令官、私も貴方の為に頑張るわ」フウ

提督「皆…よーし!いっちょやるかぁ‼」

 

__こうして1週間後の対抗演習に備え訓練が続いた

 

龍田「それじゃあよく狙って撃つ訓練をしましょうね~」ウフフ

白雪「あ、あの龍田さん…標的ってあれですか?」

 

アーロ「~!~っ!」縛られて磔にされている

 

龍田「ええ、昨日女湯へ入渠しようとした不届き者よ~」ウフフ

雪風「よーし『アル』ちゃん!突撃です!」アルセルタスに乗って突撃

アルセルタス「三( `ω´)」

鹿島「そ、それはだめです~‼」

 

 

明石「ふう、近代化改修も忙しくなってきたわね~」アタフタ

 

川内「明石さーん!艤装の近代化改修、お願いしまーす!」

加古「ね、眠い…お、お願いしますー」

 

明石「あ、ちょと待ってくださいね…色々忙しくてあと30分ぐらい…」

 

ジン「…じゃあこっちで改修しようか」オイデオイデ

加古&川内「はーい‼」

 

明石「それじゃあお願いしますね。はあ忙しくて手が回らないわ‥‥ん?今ジンさんがいたような…」

 

川内「あれ?加古、見た目変わった?」

加古「うーん、なんか目がさえてきたような…」

 

明石「…しまったぁぁぁぁぁっ‼」ダッ

 

__そして一週間後…

 

in母港

 

アーロ「おっ、見えてきたぜ、お孫さんの船だ」

ジン「…挨拶してやらんとな」

アーロ「おうとも、びっくりこかしてやるぜ!…ところでジン、なんでドラム缶にinしてんだ?」

ジン「…察しろ」

 

 

孫娘提督「…ほんっとちんけなところに鎮守府を建てたものね」シラッ

大和「そうでしょうか?綺麗な海でとても素敵な所だと思いますよ?」

 

アーロ「ヒャッハー‼俺達の鎮守府へようこそー‼」ヒャッハー

 

孫娘提督「ひっ!?」ギョッ

摩耶改ニ「おい、ウチの提督を怯えさせんじゃねえぞ?」ジロリ

アーロ「…す、すみませんでした」ショボーン

 

ジン「…提督がお待ちしている。案内しよう」

孫娘提督「は、はやくして頂戴(…なんでドラム缶?)」

大和「それじゃあ皆さん、行きましょうか(…ドラム缶?)」

摩耶(…箱ガ〇ダム?)

 

提督「あ、ようこそお越しくださいました!わざわざ遠くまでご苦労様です!」ニコニコ

黒丸「さあさあ、ごゆっくりしてくださいニャ!」

摩耶「て、テントまで建ててるし…それにすげえ御もてなしじゃないか」

 

孫娘提督「ふ、ふんっ‼さっさと演習試合を始めるわよ!」

提督「えー、少し休んでからのほうがいいですよ?」(´・ω・`)

孫娘提督「わ、わかったわよ!ゆっくりするわよ!」グヌヌ

 

__数十分後

 

孫娘提督「さあ第一試合を始めるわ!」

大和「あら、このお茶美味しいですね」

提督「こちらは『堅米茶』です。和菓子もいかがですか?」

摩耶「おっ、これもうまいな!」

孫娘提督「…さっさと試合を始めなさいよ!」

 

第一試合

 

天龍、川内、加古、矢矧、霞、島風     

      VS

摩耶(改ニ)、妙高(改ニ)、神通(改ニ)、秋月、夕立(改ニ)、暁(改ニ)

 

アーロ「…な、なんか強くね?」

ベル「まあ元帥殿のお孫さんだしね。イベント海域の総司令官を務めるほどだもの」

ジン「…全員に指輪をしてないか?」

孫娘提督「ふふん、どの子も練度は最高よ?貴方達の艦隊なんてコテンパンにしてあげるわ!」

 

天龍「…川内、加古、お前ら見た目変わってね?」

川内改ニ「そうかなー?でもかっこよくなったよね!」フンス

加古改ニ「ジンさんのおかげで目が冴えてるぜ!」フンス

 

摩耶「さあ、あたしらに勝てるかな?」

夕立「この試合、勝てるっぽい!」

 

天龍「…絶対に勝つぞ!」

島風「おーっ!」

 

妖精さん「試合開始!」ピーッ

 

島風「いっちばん撃ちまーす!」ドーン‼

暁「ぴゃあっ!?れ、れでぃになんてことするのよ!」大破、プンスカ

霞「いい感じよ!このまま続けるわ!」ドーン‼

妙高「くっ‼速いわね…でも負けないわよ!」小破 ドーン‼

川内「おっと!なんだか体が軽い!」回避っ

 

神通「よーく狙って…ここですっ!」ドーン‼

島風「おうっ!?い、いったーい‼」critical!大破

夕立「このまま押しかけるっぽい‼」ドドーン‼

 

矢矧「っ…倍返しにしてあげるわ!」防御して反撃

秋月「きゃあっ!?…なかなかやりますね‥」critical!大破

加古「よーし、加古マグナムをくらえーっ‼」ドドーン‼

妙高「くうっ!?な、なんて火力なの…っ」critical!大破

 

摩耶「なかなかやるじゃねえか…だが、これはどうだっ‼」ドドーン‼

加古「あだだっ!?」critical!大破

矢矧「連続砲撃!?くぅっ…強いわね…」critical!大破

 

川内「このーっ!よくもやったなー‼」ドーン‼

神通「摩耶さん!くっ…反撃をお願いします!」摩耶を庇って中破

摩耶「サンキュー!もういっちょいくぜぇっ‼」ドドーン‼

 

天龍「そうはいかねえよ!」刀で砲弾を斬る

摩耶「なっ!?斬っただと!?」

天龍「こんな砲撃、提督達が奴等と戦ってる時と比べたら…屁でもねえ‼」ドドーン‼

摩耶「あぐっ!?」critical!中破!

天龍「霞、川内!雷撃戦で決めるぜ!」魚雷発射‼

霞「ええ、これで仕留める!」魚雷発射‼

川内「いっけー‼」魚雷発射‼

 

夕立「ぽ、ぽい~っ!?」大破‼

摩耶「ぐうっ!?」大破‼

 

妖精さん「試合終了‼提督チームの勝利ー!」

 

川内「やったー‼」ピョンピョン

霞「な、なんとか勝てたわね…」フウ

 

摩耶「…なかなかやるじゃねえか。あたしの負けだぜ」ニシシ

天龍「そっちこそ強かったぞ?」ニシシ

 

\パチパチ/\カッコヨカッタゾー/

 

孫娘提督「」

提督「とってもいい試合でしたね!手に汗握るというか皆かっこよかった!」

大和「ええ、提督殿の艦隊もなかなかですね!」

孫娘提督「…ま、まだよ‼次の試合でコテンパンにしてあげるわ!」

 

ベル「ジン、何混ぜたの?」

ジン「…川内には『迅竜の骨髄』、加古には『モノブロスハート』」

チャチャ「やばいッチャ!明石さんが物凄いスピードでジン殿に向かっていったチャ‼」

 

第二試合

 

ビスマルク、長門、金剛、榛名、加賀、瑞鶴

        VS

大和、日向、比叡(改ニ)、霧島(改ニ)、飛龍(改ニ)、蒼龍(改ニ)

 

アーロ「…むちゃくちゃ強くね?」

ベル「それにしてもどの子も指輪してるね…」

孫娘提督「この試合に勝ったら鹿島は頂くわよ!」フフン

摩耶「さっきの試合で負けたから勝っても引き分けじゃね?」

孫娘提督「い、いいのよ!ルールを決めるのは私よ!」

霞「…司令官、怒ってもいいのよ?」

提督「みんな頑張れー!」ノシ

 

孫娘提督「」ズコーッ

摩耶「…本当に面白い提督殿だな」

 

__後編に続く




摩耶改ニもかっこいいですよね
より一層姉御肌に磨きがかかって、エr…かっこよくなってますね!


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㊳演習対決、開始ス! 後編

演習対決後編入りますー

…大和、武蔵…早く来てくれー‼

4:20:00   うわああああ

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


金剛「相手は改ニの子達もいますネ…」

ビスマルク「手強い相手程、腕はなるわ!」

長門「相手は強い…気を引き締めろ!提督のために、勝つぞ!」

榛名「榛名、頑張ります!」

加賀「いいですか?油断は禁物です」

瑞鶴「わ、わかってるわよ!」

 

 

 

比叡「あちらの方には金剛お姉さまが!?」イヤッフー

霧島「比叡姉さま、あちらには金剛お姉さまがいても演習対決よ。しっかりしてください」

飛龍「あっちには加賀さんに瑞鶴かー」

蒼龍「あっちの瑞鶴…なんか強い雰囲気してるわ…」

大和「皆さん、あの『G級作戦』をこなした提督殿…一筋縄ではいかないので気を引き締めてくださいね」

日向「『G級作戦』…なるほど、舐めてかかると痛い目に合うな」

 

妖精さん「それでは…試合開始‼」

 

加賀「航空戦、制空権を取られても意地で相手を倒す気でいきなさい」艦載機発射‼

瑞鶴「も、もちろんよ!」艦載機発射‼

 

蒼龍「さあ頑張って‼」艦載機発射‼

飛龍「よーし、行くわよ!」艦載機発射‼

日向「瑞雲の力、見せてやる」瑞雲発射

 

艦載機達<ウオオオオッ ババババ

 

長門「制空権は取られずに済んだな…対空砲、用意!」ドドドド

 

大和「こちらも対空砲で備えて!」ドドドド

 

金剛「シット!ちょっとかすりマシタカ…」小破

 

蒼龍「くっ…やだやだー!」中破

飛龍「あっちの空母はなかなかやるわね…」

 

榛名「榛名、撃ちます!」ドドーン‼

日向「ぬっ…いい火力だ。」中破

比叡「おねー様、すみませんっ‼」ドドーン‼

金剛「NO~っ!?ご、ごめんなさい…」ビスマルクを庇ってcritical!大破

ビスマルク「心配しないで‥狙い撃つわ‼」ドドーン‼

 

比叡「ひっひえ~っ!?」critical!大破!

大和「全主砲、用意…」ジャキンッ

長門「!くるぞ、大和の主砲に備えろ!」

大和「放てっ‼」ドドドーン‼

 

榛名「きゃああっ」critical!大破!

加賀「くぅっ…頭に来ました‥」critical!大破!

ビスマルク「加賀、榛名っ!?…くっ、さすがは主力艦隊ね…」

___

 

孫娘提督「ふふふ、圧倒的ね」ニヤニヤ

提督「すごいなー、戦艦大和の火力は恐ろしいですね」

孫娘提督「ふん、貴方達の艦娘達なんてコテンパンにしてあげるわ」

提督「…それでも、我々が勝ちますよ?」ニッコリ

孫娘提督「は、はぁ?あんた何言ってるのよ?」

提督「最後まで、あの子達を信じてあげないと…提督失格ですから」ス~ッ…

孫娘提督「え?」

 

提督「みんなー‼ファイトだぁぁっ‼」うおぉぉぉっ

 

孫娘提督「ひゃっ!?な、なんて大きな声なのよ…」

 

アーロ「長門、ビスマルク‼いっちょかましたれー‼」

ベル「負けるなー‼頑張れ―‼」

ジン「…俺達がついてる。自信を持て!」

 

天龍「…へへへ、さすが提督だよな」

霞「もう、恥ずかしいじゃない…でも悪くないわ」

 

ミケ「アイルー達よ!僕らも応援するニャ‼」

アイルー達「おおおおっ‼」

チャチャ「頑張るッチャ‼」フリフリ

カヤンバ「ワガハイ達の踊りを見て士気をあげるンバ‼」フリフリ

 

<ガンバレー‼

 

ビスマルク「アドミラル達…」

長門「ふふ、そうだな…まだ勝負はついてない!ビスマルク、合体技だ!」

ビスマルク「は、はぁ!?が、合体技!?」

長門「全砲門、装填用意‼」ジャキンッ

ビスマルク「えっ、ちょっ…」

 

長門「全砲弾、うてえええええっ!!」ドドドーン‼

ビスマルク「ただの一斉掃射じゃないの‼ああもう‼仕方ないわね…全砲門、Feuer‼」ドドドーン‼

 

霧島「ちょ、砲弾多すぎよーっ!?」critical!大破

飛龍「ごり押しすぎですーっ!?」critical!大破!

日向「くぅっ…瑞雲が負けるとは…」大破!

 

瑞鶴「」( ゚д゚)

 

大和「やりますね…ですが装填済みです、第二砲撃‼放てっ‼」ドドドーン

 

長門「うぐっ!?旗艦はやらせはせん‼」ビスマルクを庇って大破

ビスマルク「長門っ!」

 

大和「まだまだ、第三砲撃…撃ちます‼」ドドーン‼

瑞鶴「しまった!?」

ビスマルク「いけない…瑞鶴、避けて‼」

瑞鶴「…っ!?」  ●三ヒューン…

 

 

■■ 対抗戦前夜 ■■

 

瑞鶴「ジンさん、どうしたの!?ドラム缶に突っ込まれるんだけど!?」

ジン「…細かいことは気にするな」

瑞鶴「気にするよ!?」

ジン「…それで話とはなんだ?」

瑞鶴「えっとね…明日の対抗戦、ちょっと不安なの」

ジン「…」

瑞鶴「私、頑張るかなって…」

ジン「…瑞鶴なら頑張る。俺はそう信じてる」ナデナデ

瑞鶴「ジンさん、ありがとう…」

 

ジン「…そうだ、もう一つ技を教えてやろう」

瑞鶴「わ、技ですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジン「『ジャスト回避』って知っているか?」

 

■■■■

 

瑞鶴「えいっ!」ジャスト回避

 

大和「」

加賀「」( ゚д゚)

ビスマルク「」( ゚д゚)

 

孫娘提督「」( ´゚ω゚)・;'.、ブッ

ベル「まさかの…ブシドースタイル!?」

ジン「( ・´ー・`)」ドヤァ

 

瑞鶴「このまま反撃よ‼」シュバッ‼

 

 紫電さん<うおおおおっ狙い撃つぜー‼ 

 

大和「ぐぅっ!?し、しまった…」critical!大破!

蒼龍「い、今のなにーっ!?」critical!大破

 

妖精さん「試合終了‼よって…提督チームの勝利!」

 

 

孫娘提督「」

提督「や、やったー‼」

 

摩耶「いまのすげえ‼あれを回避するのかよ!?」

大和「最後はびっくりしました…お見事です」

 

瑞鶴「えへへへ…ジンさん、私頑張ったわ!」ブイッ

ジン「‥‥っ‼」瑞鶴を抱きしめる

瑞鶴「ひゃあああっ!?ちょ、ちょっとジンさん!?////」

ベル「」ニヤニヤ

 

提督「とても白熱した試合でした。…あの、それで…」

孫娘提督「…み、認めないわ‼あ、あんた達に着任をみとm」

摩耶「提督、負けは負けだぜ?認めてやんねえと」

大和「…どんな艦隊だって最初から『負けたことのない』なんてないんです。『負けた』経験を得たことによって強く、そして『負けない』艦隊になっていくんですよ?」

 

孫娘提督「…ぐぬぬぬ。わ、わかったわよ。あんた達の鎮守府に鹿島の着任を認めて上げるわ」

提督「ありがとうございます。」ペコリ

鹿島「あ、ありがとうございます!」

アーロ「よかったな」ナデナデ

 

孫娘提督「でも‼次の演習対決があった時‼絶対にコテンパンにしてあげるからね!」ザッ

提督「あ、ちょっと待ってください!」

孫娘提督「なによ!今から帰るとこなのに!」

 

提督「夕食の準備もしていますし…どうですか、夕食を食べていかれませんか?」

孫娘提督「」ズコーッ

大和「あらあら、すみません」

摩耶「じゃあ頂こうぜ!」

 

 

 

___夕食を終え、帰りの途中__

 

in孫娘提督の船

 

孫娘提督「…なんなのよあいつら…」ムスーッ

 

 本当に気に食わない連中だわ…何食わぬ顔で私の顔に泥を塗って…腹が立つ。

 そう、あのG級作戦とかいう意味の分からない作戦が出てきた時だ…

 

■■■ G級作戦時 ■■■

 

in総司令部

 

孫娘提督「おじいちゃ…元帥殿‼どういうことですか!?」バンッ

元帥「…どういうこととは?」

孫娘提督「なんで私の連合艦隊や他鎮守府の主力連合艦隊を行かさずにあんな意味の分からない鎧を着たたった4人の男たちに全てを任せるんですか!」

 

元帥「…」

孫娘提督「意味の分からない地方から来た新米共に何ができるんです!?しかもまだ艦娘達もいないといいますし!」

元帥「…」

孫娘提督「今作戦、鋼鉄海峡(アイアンボトムサウンド)の総司令は私ですよ!?G級作戦とかそんな作戦のなんかほっといてこのまま全艦隊を突撃させましょう!」

 

元帥「…一つ聞くが我々の敵は何だと思うかね?」

孫娘提督「は、はあ…深海棲艦に決まってるではないですか!」

 

元帥「…それは違う」

孫娘提督「…え?」

元帥「深海棲艦だけではない…『自然』も時として我々に牙を向くのだ」

孫娘提督「し、自然?」

 

元帥「…彼らは『アレ』を龍と呼んでいる。今回の奴は…ナバル…なんとかだっけかな?」

孫娘提督「りゅ、龍?元帥殿、一体なんのことを…」

元帥「自然も脅威であることを我々は思い知らされたのだよ。だから自然のことを知っている、そして均衡を取れる彼らに任せたのだ。我々では『勝てる』相手ではない、彼らを信じなさい」

孫娘提督「…わ、わかりました」グヌヌ

 

■■■

 

孫娘提督「…おかげで私が恥をかいてしまったのよ…あいつら…絶対に許さないんだから!」

 

大和「提督ー、そろそろお休みしますよ、一緒に寝ましょう!」

孫娘提督「だからもう子供じゃないってば!子供扱いしないでよね!」ギャーギャー




すこし挟みましたが北方海域の続き、開始です

初夏ボイス着ましたね。文月かわいすぎる!


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●『泡狐竜』タマミツネ、離島防衛戦?

字数の事情でウィルの旅日記は後書きに書きます…すみません‼

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


ホッポ「木の実沢山集メタ‼」フンス

離島棲鬼「ペ、ペイントの実、ネンチャク草…コンナモノデ行ケルノカシラ?」

ヲ級「ヲッ、ヲッ‼」(*'ω'*)

ホッポ「コレヲ混ゼテ『ペイントボール』ヲ作ル…スッゴイニオイ!」クサー

離島棲鬼「こ、コノ臭イ…キツイッ!?」ヒー

 

__防空棲姫、駆逐棲姫、レ級チーム

 

防空棲姫「…来タワネ、艦娘達ガ見エテキタワヨ」

レ級「…陸奥、伊勢、羽黒、最上、赤城、瑞鳳ト、カナリノヤリ手ダネ」

駆逐棲姫「ア、足止メ頑張リマス!」

 

陸奥「あれは…防空棲姫!?」

最上「な、なんでこの海域に!?」

赤城「戦艦レ級に駆逐棲姫…気を付けていきましょう!」

 

防空棲姫「艦載機ハ対空デ私ガ抑エルワ」

レ級「中破モサセズニ抑エルノハ難シイケド…ヤッテミルカ!」ニシシ

 

__ウィル&駆逐水鬼チーム

 

ウィル「さて…久々の戦いだなー」つエイムofイリューズ

駆逐水鬼「ウィル、消散剤ヲ撒キ終エタゾ?」

 

ウィル「ようし、こっからが本腰だ」

駆逐水鬼「ムッ…何カガ来ル!」

 

タマミツネ「グルルル…」イライラ

 

ウィル「人の縄張りを荒らされて怒っているのか。でも…ここ人んちだからな!」

駆逐水鬼「離島棲鬼ノ住処ヲ荒ラサセハシナイ!」

 

タマミツネ「( `皿´).。oO」泡のブレス

 

ウィル「おっと、それに当たるなよ?泡まみれになっちまうからな!」

駆逐水鬼「ウム、コノ泡ヲ壊セバイイノダナ!」泡を割って泡状態に

ウィル「人の話聞いてた!?」Σ(゚д゚;)

 

タマミツネ「三( `皿´)」泡の摩擦でカーブして尻尾攻撃

 

ウィル「どっこい!?あぶねえ!?」緊急回避

駆逐水鬼「ウィル‼コレ凄ク滑ルナ!」ツルツル

ウィル「うん、それが泡まみれって言ってたよな!?」(;゚Д゚)

 

タマミツネ「( `皿´)」泡を纏ってのしかかり攻撃

ウィル「くらわねえよ!これでもくらえっ!」ジャンプ攻撃

タマミツネ「三( `皿´)oO」ひらりと躱して泡を撒き散らす

 

ウィル「いけっ、俺の猟虫ちゃん!」

 

アルマスタッグ<エキスをいただくぜー ブーン

 

タマミツネ「Σ( `皿´)」背びれからエキスを取られる

ウィル「猟虫ちゃん、どんどん取っちゃって!」タマミツネの周りを走る

 

アルマスタッグ<尻尾と前足のエキスも取ったぜー ブーン

 

ウィル「よっしゃぁ、パワーアップ!」キンピカー

駆逐水鬼「ウィルガ金色ニ輝イテル!」キラキラ

タマミツネ「三( `皿´)」泡を纏って突進

 

ウィル「あらよっと!」躱して攻撃

タマミツネ「(`皿´ #)」少し怯むが尻尾で振り払う

ウィル「ぐおっ!?」三);゚Д゚)

 

タマミツネ「( `皿´)三〇」大きな泡を吐く

 

ビシャッ

 

ウィル「しまった!?俺も泡まみれに!」アワアワ

 

ツルッ

 

ウィル「あ~れ~」三三(;゚Д゚)ツルーーン

駆逐水鬼「ウィル!?今助けに…」

 

ツルッ

 

駆逐水鬼「ア~レ~」三三(;゚ω゚)ツルーン

ウィル「ちょ、こっちくんなし!?」ゴツーン

 

タマミツネ「( `皿´)三三)」流水ブレス

ウィル「やべえ!流水ブレスだ!」

駆逐水鬼「オオ、アレデ泡ヲ洗エルノカ?」

ウィル「洗えるとかそういうレベルじゃねえからね!?めっちゃいてえからね!?」水鬼を抱えて回避

駆逐水鬼「ソウダ、イイコトヲ思イツイタゾ!」

ウィル「い、嫌な予感がするんだけど…?」

駆逐水鬼「私ニ任セテオケ!」艤装の腕でウィルを担ぐ

ウィル「ふぉ!?え、ちょ、まっ…」アセアセ

駆逐水鬼「ウィル、反撃スルヨ!」泡を利用して滑っていく

 

タマミツネ「Σ(;`皿´)三」踊る様に躱す

駆逐水鬼「奴モ滑ルナラ私達モ滑レバイイ‼」ツルーン

ウィル「ハンターもそんなごり押し考えたことがねえ!」ヒエエエエッ

 

タマミツネ「( `皿´)三三)」流水ブレス

駆逐水鬼「ソコダッ‼」躱して艤装の腕で顔面に右フック

タマミツネ「Σ(´皿`;( 」バランスを崩してこける

 

駆逐水鬼「ウィル、今ダヨッ‼」ウィルを投げる

ウィル「よっしゃー!任せとけ!」

 

ズバンッ

 

タマミツネ「Σ(;´皿`)」尻尾切断

ウィル「おらおらおらぁっ‼」ごり押し‼

 

タマミツネ「三(;×皿`)」アタフタと逃げる

ウィル「もうここには来るんじゃねえぞー!」

駆逐水鬼「ウィル、ヤッタネ‼」ハイタッチ

ウィル「おう…って艤装の腕でかよ!?」

 

ホッポ「タダイマー‼ウィル、駆逐水鬼、カッコヨカッタ‼」

離島棲鬼「ス、スゴイワネ…アノ狐ヲ追イ払ッタノネ」

ヲ級「ヲッ、ヲッ‼」(*´ω`)ノシ

 

ウィル「おかえりホッポ。あれは用意できたか?」

ホッポ「ペイントボール、沢山デキタ‼」フンス

ウィル「えらいぞー。よし、防空棲姫達を呼び戻してくれ」

ヲ級「ヲッ」(^ω^ゞ

 

__

 

駆逐棲姫「あっ、ヲ級カラ通信ガ来タヨ!」

レ級「ウィル達ノ方ハ片付イタミタイダネ」

 

陸奥「もうなんで防空棲姫がいるのよ!」プンスカ

伊勢「こっちは被弾はしてないけど…防御力高すぎぃ!」

 

防空棲姫「アハハハ‼ソンナ攻撃痛クモナイワ‼」←装甲値333

駆逐棲姫「防空棲姫チャン、ウィルさんカラ戻ルヨウニッテ‼」

レ級「夜戦ニ持チ込メッテサ」

防空棲姫「エエ~…仕方ナイワネ、戻リマショウカ」

 

最上「あ、逃げるみたいだよ!」

瑞鳳「このまま追い込みましょう!」

 

___

 

離島棲姫「ト、トコロデ…ナンデコンナボールヲ?」

ウィル「ねえ知ってる?ペイントボールって…意外と臭いんだぜ?」

駆逐水鬼「ソウナノカ?」

ウィル「忘れもしねえ…ジンってやつにな、ペイントボールぶつけられたせいで…その臭いでイビルに追い回されたことがあるんだ」遠い目

 

ホッポ「ジン?」クビカシゲ

駆逐水鬼「イビル?」クビカシゲ

ウィル「…まあいいや、さあ行くぞサシミ、出撃だ‼」

サシミ「キュー‼」

 

___

 

陸奥「ついに離島棲鬼のエリアに来たわね…」

羽黒「今度こそ、『風雲』ドロップできるでしょうか…」

赤城「夜戦ですけど、一気に叩きましょう」

伊勢「むっ、さっそく敵艦隊が見えてきたぞ!敵艦は…」

 

 

防空棲姫、北方棲姫、駆逐水鬼、駆逐棲姫、戦艦レ級、離島棲鬼、『???』

 

伊勢「」( Д)゚゚

最上「」( Д)゚゚

陸奥「…ど、どこのイベント最終海域のボス戦よ!?」

瑞鳳「というか鬼畜な編成じゃないですか!?」

羽黒「ま、待ってください…あそこに何かいます‼」

 

ウィル「コーホー…」

 

最上「な、なにあれ!?」

赤城「駆逐イ級に乗った…し、新種の深海棲艦!?」

 

ウィル「…よこせぇ…をよこせぇ…」ユラー

伊勢「な、何か言ってるぞ?」

 

ウィル「ハチミツよこせー!」ウオオオッ

羽黒「ひいっ!?こ、こっちにきますー!?」

陸奥「というかなんでハチミツ!?」

伊勢「と、とにかくあいつを撃つわよ!」ドドーン‼

防空棲姫「全ク、砲弾ヲ撃チ落トスノッテ難シイノヨ!」ドーン‼

 

ホッポ「レップー、ヨコセ―‼」ウオオオッ

伊勢「ちょ、北方棲姫までこっちに来た!?」

ウィル「ハチミツよこせー‼」つペイントボール

 

陸奥「なに!?…ってこれ臭いがきついわ!?」キャー

ウィル「ハチミツよこせー!」(་∀་)三( ་∀་ )三(་∀་)

最上「ぶ、不気味な動きで怖い!」ヒー

ウィル「ハチミツくれずにドロップしかしないのなら…かえれー‼」ポイポイ

ホッポ「カエレー‼」ポイポイ

 

陸奥「て、提督から通信‼急いで退却せよって‼」

伊勢「いや怖すぎるでしょ!?」

羽黒「撤退しますー‼」

 

防空棲姫「…ホラ、追ワナイカラサッサト帰リナサイ」

離島棲鬼「ソレカラ、何度モクルナー‼」

 

敵艦隊撤退‼

 

ホッポ「ヤッタ‼追イ払ッタ!」フンス

レ級「ホトンドウィルノ気迫ダッタナ…」

 

__

 

とある鎮守府

 

他提督A「…ということでそんな奴が現れたんだよ」

他提督B「…防空棲姫や駆逐水鬼がいる海域とかなにそれ怖すぎる」

他提督C「っていうか最後にでた…『ハチミツよこせ』だっけ?不気味すぎるんだけど」

 

 そして全鎮守府にしつこくイベント海域にレア艦ドロップ狙いで回ると、謎の深海棲艦『妖怪ハチミツよこせ』が防空棲姫とかを引き連れて強制撤退をさせる、という噂が広まり周回を控えるようになったという…

 

___

 

離島棲鬼「アラ?モウ出立スルノ?」

ホッポ「レップー探ス!」

 

防空棲姫「チャント港湾棲姫サンノ所ニ向カッテイルカラ大丈夫ヨ」

駆逐水鬼「ウィルモイルカラ私達ヨリデカイ怪物ガ出テモ大丈夫」

 

ウィル「ハチミツ…くれなかった…」ションボリ

レ級「マ、マア何トカナルヨ」

 

離島棲鬼「…ウィルニハ感謝スルワ、アリガトウ…」

ウィル「お、おう…またいつか遊びに来るからな!」

ホッポ「ソレジャア行ッテキマース!」

駆逐棲姫「マタ会イマショー‼」ノシ

ウィル「またなー!」ノシ

 

 

離島棲鬼「サヨウナラー…サテト、貴方達ノ意見ハドウカシラ?」

 

 

 

南方棲戦姫「…ドウモコウモ、納得ハイカナイ」

空母棲姫「…ナゼ人間ニ従ッテイルノカ気ニ食ワナイワ」

離島棲鬼「ウィルハ…人間ジャナクテ竜人族ラシイワヨ?」

 

南方棲戦姫「…ソンナ事ハドウデモイイ、何故ヤツヲ仕留メナカッタ?」

離島棲鬼「…彼ハ世界ノ広サヲ教エテクレタワ…ソウデモナキャ、アンナ狐ニ全主力ヲ呼ンデ島ゴト消シテイタノヨ?」

 

空母棲姫「…マアイイワ。ホッポ達ガ次ノ島ニ到着シタ時ニホッポヲ取リ返スワ」

南方棲戦姫「ソコデ『ウィル』ヲ始末スレバイイ」

 

離島棲鬼「…ウィル、貴方ハドウ立チ向カウノカシラ‥」




__ウィルの冒険日記__■月×日__

 久々のタマミツネとの対決だ。あいつらと一緒に狩りをした時が懐かしい…アーロの奴、戦って来たタマミツネを全部メスだと勘違いしてるだろうな…ワロス
 ペイントボールも久々に見る。…ダメだ、この臭いのせいでイビルジョーに追いかけられたトラウマを思い出す…ジンの野郎、許さんぞ。
 艦娘というのを初めて見た…ふむふむ、深海棲艦の子達とあまり変わらないな。どちらも水上を走る女の子だし…なぜ戦っているのかはわからないな…容姿も似てるし、今度詳しく聞いてみよう

…それにしても、水中から誰かに見られている気がして落ち着かないなぁ…まあ防空棲姫やホッポもいるし、その辺は大丈夫だろう


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㊴ジンの悩み、アルフォンシーノ海域戦…忍び寄る気配

北方海域の攻略、再開です。夏イベ始まるまでに大和を建造したい(願望

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in食堂

 

提督「皆、前回は本当にご苦労様‼」

 

天龍「こんなの楽勝だったぜ‼」エッヘン

金剛「とか言いつつすっごい冷や汗かいてましたヨー?」ニヤニヤ

鹿島「ほ、本当にありがとうございました‼」

提督「ってなわけで昨日はできなかったけど…鹿島の着任と頑張った子達に乾杯!」ノ(酒)

 

艦娘一同「かんぱーい‼」

 

長門「ビスマルク、よく頑張ってたな」

ビスマルク「ま、まあ当然よ!…でも、アドミラルのおかげね。思った以上しっかりした人達でよかったわ」

 

加古「ジンさんの整備のおかげかなー」

川内「そうだ!他の子達にもやってあげようよ!」

明石「だめです」キッパリ

 

鹿島「提督さん、ほ、本当にありがとうございますー!」ウワーン

提督「ちょ、酔うのはやいよ!?しっかりして!?」

五月雨「エへへへ~アーロさんが4人いますね~」ウィ~

アーロ「ちょ、またかよ!?誰だ、五月雨にお酒飲ませたのは!?」

 

鈴谷「…鎧のコスプレした提督達、すごいねー」

那智「あれ、本物の鎧だぞ?」

鈴谷「え!?マジモンの鎧なの!?すっごい徹底したコスプレ初めて見た…」

 

in工廠

 

ジン「…」ハア…

 

■■ 孫娘提督達が帰る前 ■■

 

ジン「…少し聞いてもいいか?」

摩耶「ん?どうかしたのか?」

ジン「…君たちの全員に指輪の様なものを付けているが、それは…?」

大和「これですか?『ケッコンカッコカリ』の指輪です」

ジン「…ケ、ケッコン!?」

大和「ケッコンとはいっても艦娘の能力をより強化するアイテムのようですけどね」

摩耶「でも、こいつは提督との信頼と親愛の証でもあるって言われてるぜ?」

ジン「…(仮)なのか…」

摩耶「まあ中にはモノホンの指輪を渡してゴールインしている提督もいるし、人それぞれさ」

大和「…提督殿達にもいつか指輪を渡せる時がくればいいですね」ウフフ

ジン「‥‥」

 

■■■

 

瑞鶴「いた、ジンさーん?」

ジン「…瑞鶴…」

瑞鶴「?どうかしたの?すっごい悩んでるみたいだけど?」

ジン「…瑞鶴…飲むか?」つ(酒)

瑞鶴「一人酒してたの?一人じゃさびしいじゃない、一緒に飲んであげるわよ」

ジン「…こいつは故郷のユクモで作られた酒だ」

瑞鶴「どれどれ‥うん、美味しい‼」

ジン「…ユクモの渓流にある集落で作られた最後の酒なんだ」

瑞鶴「…?それってもう作られていない貴重なお酒ってこと?」

ジン「…俺はユクモの渓流地区にある集落の生まれでな、その集落で作られた自慢の酒さ。…だが、もうその集落は」

 

ベル「ジン!そこにいたのか、手伝ってくれ‼駆逐艦の子達が間違えて酒を飲んじゃって大変なんだ!」

ジン「…わかった、俺が行こう」ガタッ

 

瑞鶴「…あの、ベルさん」

ベル「珍しいなぁ、ジンの奴が故郷のお酒を誰かに飲ませるなんて…」

瑞鶴「め、珍しいんですか!?」

ベル「あいつにとって『唯一、崩壊した集落に残っていた』大事な物なんだ。」

瑞鶴「ほ、崩壊!?ベルさんはジンさんの過去の事、何か知っているんですか?」

ベル「…酔わせて聞いたことがある。でも、今は話すべきじゃないね…ジン、泣くし」

瑞鶴「な、泣くんですか!?」

 

ミケ「ベルさん!大変ですニャ‼酔った磯風がアーロさんにシャイニングウィザードをかましたニャ‼」

ベル「マジでか!これは大変だ!」ダッ

 

瑞鶴「…」

 

___

 

in執務室

 

霞「もう駆逐艦にお酒を飲ませるのは禁止よ」

提督「…一時はどうなることかと…」

アーロ「磯風のシャイニングウィザードに曙のジャーマンスープレックス…お花畑が見えたんだけど」

 

磯風「も、申し訳ない…」

曙「あ、あれは酔ってたんだし仕方ないでしょ…」

 

提督「さて、次なる海域はアルフォンシーノ海域か」

大淀「この海域は敵艦の航空戦力が高いと言われています」

霞「下手にこちらの対空、制空力が低いと痛い目に合うわよ?」

ベル「さしずめ空母を2隻以上入れた編成が大事だね…」

 

提督「それじゃあ…球磨を旗艦に、鈴谷、長門、飛鷹、加賀、瑞鶴の6名での出撃にしよう」

霞「司令官、水上偵察機の搭載もしてみたら?」

磯風「より航空戦は有利になるし、こちらとして有利になる」

提督「なるほど…やってみようか」

アーロ「あれ?そういえばジンの奴は?」

ベル「二日酔いだってさ」

アーロ「m9(^Д^)プギャー」

 

in母港

 

ジン「…頭がずきずきする‥」(川´Д`)

球磨「あれから飲んだってきいたクマ」

瑞鶴「の、飲みすぎよ…」

 

 

鈴谷「提督!しっかり練度をあげて行けば航空巡洋艦になれるから期待してね!」

提督「おお、それは頼もしいな!」

飛鷹「き、緊張する…」

加賀「大丈夫よ、私達がフォローするわ…瑞鶴、演習の時みたいな避け方は控えなさいよ?」

瑞鶴「え、ええー」

提督「それじゃあ球磨、皆、気を付けて!」

 

球磨「旗艦は任せるクマ‼いざ出撃クマ‼」

長門「クマァァァッ‼」オオオオオオッ‼

 

鈴谷「長門さん!?台詞が逆ですよ!?」

瑞鶴「…ジンさん、行ってきます!」ノシ

 

ジン「…あぁ」ノシ

 

___

 

アルフォンシーノ海域道中

 

球磨「渦潮なんて屁の河童クマ」ウオオッ

鈴谷「開幕は焦ったけど…順調に進んでるね!」

 

加賀「…瑞鶴、考え事は帰ってからにしなさい」

瑞鶴「ふぇ!?べ、別に考え事なんてしてませんよ!?」

加賀「丸わかりです。さっきはそのせいで被弾しかけたのですから」

瑞鶴「…す、すみません」

加賀「今は戦いに集中しなさい…その後、相談にも乗ってあげるわ」

 

長門「このまま…進撃するぞー‼」

鈴谷「…まさか、長門さんまだお酒に酔ってませんか?」

球磨「昨日はビスマルクが泣いても止めずに飲んでたクマね…」

 

飛鷹「…‼敵艦発見です‼敵艦載機が来るわよ!」

加賀「さっそく航空戦ね…瑞鶴、いきますよ」艦載機発射‼

瑞鶴「わ、わかってるって‼」艦載機発射‼

 

艦載機<オレノウタヲキケー  ババババ 敵艦載機<ヒャッハー‼

 

球磨「クマ‼対空砲用意クマ‼」

長門「撃ち落とすぞ!」ババババ

 

加賀「…航空戦はこちらが有利ですね。追撃します」艦載機発射‼

飛鷹「私だって、やれるんだから‼」艦載機発射‼

 

艦載機発射‼<ネライウツゼー‼  ババババ

 

駆逐ニ級A「ハンバァァァグッ!?」critical!撃沈‼

空母ヲ級A「ヘイテンガラガラッ!?」中破‼

 

長門「よし…続けて撃つ!」ドドーン‼

駆逐ハ級「ザラザラヤナイカイッ!?」critical!撃沈‼

戦艦ル級「切レタナイフダヨ!」ドドーン‼

球磨「クマァッ!?い、痛いクマー‼」大破‼

 

空母ヲ級B「ポーツマス、ポーツマス‼」艦載機発射‼

飛鷹「きゃぁっ!?くう・・お笑いネタなのに強いっ‥」中破

軽巡ホ級「ソンナノカンケーネー‼」ドーン

 

瑞鶴「おっと!」フレーム回避

鈴谷「ズイズイ、すごい!」ワー

瑞鶴「ズ、ズイズイって…そんな事より反撃よ‼」艦載機発射‼

鈴谷「オッケー!やっちゃいましょー‼」ドドーン‼

 

空母ヲ級A「アマーーーイッ!?」critical!撃沈‼

軽巡ホ級「オッパッピー!?」critical!撃沈‼

 

戦艦ル級「ワイルドダロ~‼」ドドーン‼

 

加賀「‼」

瑞鶴「か、加賀さん、危ない!」

 

加賀「…こんなの、朝飯前です」フレーム回避

 

瑞鶴「」( ゚д゚)

 

鈴谷「ちょ、ええええ!?」

瑞鶴「な、なんでできるんですか!?」

加賀「赤城さんができるなら私だってできなくては」

球磨「ずるいクマ‼球磨にも教えるクマ‼」

 

長門「よし、反撃するぞ!」ドドーン‼

戦艦ル級「フ、フライングゲットォォッ!?」critical!撃沈‼

加賀「これで、仕留めます…‼」艦載機発射‼

 

艦載機<ナンデヤネン、モウエエワ‼ バババババ

 

空母ヲ級B「オ、オアトガヨロシイヨウデ~ッ!?」critical!撃沈‼

 

加賀「…ボス艦隊、撃破。提督、艦隊の勝利です」

提督『よ、よかったー…皆ご苦労様』

 

球磨「球磨はもっと活躍したかったクマー」プンスカ

飛鷹「でも何とかなったからいいんじゃないの?」

鈴谷「あれ?あそこにいるのは…おーい!」ノシ

 

伊58「うん?私に用デチ?」

加賀「おひとりなのですか?」

伊58「そうデチ。艦隊の方なら私もついてってもいいデチか?」

瑞鶴「もちろんよ!一緒に行きましょ?」

 

伊58「ふうー、安心したデチー…道中、大変だったデチ」

長門「?何かあったのか?」

伊58「北方海域の奥地の所を遊泳してたら…轟音を撒き散らして大暴れする怪物を見かけたデチ。岸辺にいた深海棲艦や他の生物たちも襲われて一目散に逃げててんやわんやデチよ」

 

長門「…そんな事があったのか」

加賀「そうなると北方海域全域に深海棲艦が流れ込むわね…」

瑞鶴「大変…提督たちに知らせなくちゃ!」

 

鈴谷「え?え?あの…フィ、フィクションよね?」




『忍び寄る気配』…P2Gを初めて買ってプレイした時、ものすごい怖かったクエストでしたね…


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㊵異常震域、『轟竜』ティガレックス  前編

『異常震域』…ティガレックス…あっ(察し)

*注意!

この提督たちは一式装備です。『一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


金剛「Hey‼ていとくー‼」バーン‼

 

シーン…

 

金剛「…あれ?提督がいないデース」

大淀「金剛さん、どうかしましたか?」

金剛「あの、提督はどこにGOしたかしりませんか?」

大淀「そうですね…伊58ちゃんの話を聞いた途端血相を変えて出て行きましたよ?」

金剛「て、提督ー、どこへ行ったのデース!?」

 

in母港

 

ビスマルク「はぁ!?北方海域奥地への進撃は中止!?」

ミケ「そ、そうですニャ…元帥にもしばらく安全が確認されるまで全鎮守府の出撃を控えるよう伝えてるニャ」

鈴谷「えー?なんでー?」

ブルー「それはティガ‥‥げふんげふん、今はその地付近に行くのも危険ですニャ」

鈴谷「理由になってないじゃん?教えてよー、誰にも言わないからさー」ギュ―ッ

ミケ「そ、それだけは言えないニャー‼」

ブルー「やわらか…じゃなかった、旦那さんに言うなと言われてるニャ―‼」

 

提督「こらこら、ミケ達を弄るんじゃないぞー」

ビスマルク「アドミラル‼どういう事なの、説明してちょうだい!」

提督「言った筈だ。今はあの地は危険なんだ。俺達が行って安全が確認されるまで出撃はしない」

ビスマルク「ア、アドミラル自ら敵地に向かうなんて危険すぎるわ‼」

天龍「ビスマルク、考えすぎだぜ。提督達なら大丈夫さ」

ビスマルク「で、でも…」

 

提督「…まあ第二イサナ号だけってのもあれだし、随伴艦として来るのなら構わないぞ?」

ビスマルク「…そ、それなら仕方ないわね」

天龍「よっしゃぁ、俺もついてきていいか?」

 

アーロ「こら、ついてくるのはいいが今回は陸地にはくんなよ?」軽くチョップ

天龍「ええー、なんでだよ?」

提督「なんでもだ…じゃあビスマルク、編成は任せる。支度ができたら教えてくれ」

ビスマルク「任せてちょうだい!」

 

_数分後_

 

ビスマルク「私を旗艦に、天龍、鈴谷、川内、赤城、瑞鶴の6名で出撃するわ‼」

提督「おぉ、いつでも行けるな。本作戦はただ真っ先に北方海域奥地に到着すること!」

赤城「それは…敵との戦闘は避けるということですね?」

アーロ「艦隊も深海棲艦も、他の生物たちも安全にいられるようにするためだからな。戦う暇はない」

天龍「さっすが提督たちだなぁ…じゃあ提督の船の守りは任せとけ!」

 

瑞鶴「あ、あのージンさんは…?」

提督「うーん、あいつ珍しく二日酔いで寝込んでる」

アーロ「はっは、飲みすぎワロス」m9(^Д^)プギャー

提督「よっぽど瑞鶴の活躍が嬉しかったんだろうなぁ」アハハ

赤城「あらあら、ジンさんったら」ウフフ

瑞鶴「/////」

 

提督「さあ準備はできたな?いざ出発‼」

艦娘一同「はいっ‼」

 

ミケ「旦那さん‼ホットドリンクを忘れてるニャ‼」

提督「あっ、いっけねー」テヘペロ

艦娘一同「」ズコーッ

____

 

in北方海域奥地、沿岸部

 

ビスマルク「…この船、帆船よね?」泊めてある第二イサナ号を軽く叩く

瑞鶴「な、なんで私達より速く進めるのよ…」

鈴谷「道中出くわした深海棲艦なんてあまりの速さに顔がポカーンとしてたよ…」

川内「島風達の話を聞くと戦艦レ級の砲撃にも耐えるってさ」

赤城「さすがは提督の船ですね」

 

天龍「‥‥」

川内「天龍、何考えてるの?」

天龍「…提督たち、『ここで待ってろ』って言ってたけど気になるよな…見て行かないか?」

瑞鶴「だ、だめよ!今回は危険だからここで待機しろって言ってたじゃない!」

ビスマルク「…私は天龍の意見に賛成よ。アドミラル達が何をしているのか気になるわ」

鈴谷「鈴谷も気になるー‼」

天龍「決まりだな。こっそり見に行こうぜ‼」

瑞鶴「で、でも…ああもう、危ない時はすぐ戻る様にしなさいよ」

 

赤城「じゃあ私が待機してますから、ですが提督の指示はちゃんと守ってくださいよ?」

川内「私も待っとくねー‼」ノシ

 

__

 

アーロ「ブヘックシャル‼」クシャミ

提督「…お前のクシャミすごいよな」

アーロ「寒いのは苦手なんだよー、氷耐性低い防具なのに寒さにヘッチャラなジンが羨ましいぜ」

提督「ゴーヤが見たという場所はこの辺りなんだが…」キョロキョロ

アーロ「ヤツが狩り以外に大暴れするなんて珍しい」

提督「縄張り争いに負けたか、繁殖期か…見てみないとわかんねーな」

 

ズゥゥンッ

 

アーロ「ぬっ…いたぞ!」

 

ティガレックス「(#`皿´)」グルルル…

 

提督「あれは…かなり機嫌が悪そうなティガレックスだな」

アーロ「どうする?『あの病気』はかかってなさそうだけど…」

提督「ひとまず捕獲だ。調べてからギルドに遠くへ逃がすよう申請するさ」つ輝王剣リオレウス

アーロ「オッケー、いっちょやってやるぜ‼」つブラックフルガード

 

ティガ「三三(# `皿´)」突進

アーロ「よっと!」回避

ティガ「(`皿´#)三三>」Uターンして突進

提督「あぶねっ‼…ティガは何度も戦って来たからな、慣れて来てるぜ」ジャスト回避

 

ティガ「( `皿´)つ三三〇」三方向に雪玉を飛ばす

提督「ふべすっ!?」三〇))゚3゚*)

アーロ「おおいっ!?慣れてないじぇねえか!?」

提督「ま、慢心は捨ててかかるぞ!」(;´Д`)

 

__少し離れた所

 

ビスマルク&鈴谷「」( д)゚゚

天龍「…何アレ、マジで怖いんだけど!?」

鈴谷「う、うそでしょ!?あれ、本物!?撮影とかじゃなくてマジでいる奴!?」

ビスマルク「ア、アドミラル達はあんなのと互角に渡り合えてる…」

瑞鶴「だから言ったじゃない!ほら、提督さん達に任せてさっさと…」

 

天龍「ず、瑞鶴?どうした?」

瑞鶴「…あれ、なんかこっちに飛んできてるんだけど…」

天龍「…え?」

 

___

 

ティガレックスB「(`皿´ )」ズウウンッ

 

 

アーロ「…はぁ!?ちょ、もう一頭来た!?」

提督「何だと!?くそっ…2頭いたのか。アーロ、こやし玉!」

アーロ「‥‥忘れたでゴザル」(;^ω^)

提督「」

 

ティガA「(# `皿´)」ギャオオオオオンッ‼

ティガB「(`皿´  )」ギャオオオオオンッ‼

 

提督「…くそっ、アーロ!二手に分かれさせるぞ!」

アーロ「了解!おらっ、この新手野郎、こっちに来やがれ!」つ【ペイントボール】

 

ティガB「三( `皿´)」アーロを追いかけいく

 

____

 

ビスマルク&鈴谷「」

天龍「…ウソだろ、あんなのが2頭とか…」

 

瑞鶴「大変…なんとかしなくちゃ!」




かつて『異常震域』というクエストがありました。ブシドースタイルとかがない、こやし玉はただの煙玉アイテムな上に異常な攻撃力を持っていたティガレックスを2頭同時狩猟という…トラウマになるクエストでした…

でも作者はモンハンでティガレックスが好きです。


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㊵異常震域、『轟竜』ティガレックス  後編

轟竜ティガレックス後編、北方海域最終です
2ndGのティガはほんと鬼畜でした…特にマガジンティガは(白目

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


アーロ「フーハハハ‼地を這う蜥蜴野郎!こっちに来やがれ!」ヒャッハー

 

ティガB「(`皿´ )三」突進

アーロ「へいへーい‼こっちこっち‼」ノシ

 

ティガB「⊂(`皿´⊂ )三」ジャンプ‼

アーロ「ちょ、飛び掛ってくんなぁぁっ!?」(´Д`;(三

 

__

 

提督「アーロはうまく分断させただろうか…それよりもこっちに集中しなくちゃな」

ティガA「三(# `皿´)」突進

提督「おいしょっ‼」ジャスト回避

ティガA「(`皿´ #)三」Uターン突進

提督「おわっと!?」回避

 

ティガA「(; `皿´)三3」ゼェゼェ

提督「やっとスタミナが切れてきたな。この時を待ってた‼」抜刀切り

ティガA「(;`皿´)」左爪部位破壊

提督「もういっちょ‼」横切り

ティガA「(#`皿´)⊃」右爪で受け止める

提督「ぬっ!?」

ティガA「(`皿´)三(`皿´)」スピン

提督「イダスッ!?」三)´Д`;)

 

ティガA「三(#`皿´)」突進

提督「ガードッ‼」大剣ガード

ティガA「〇三⊂(`皿´#)」振り向いて雪玉

提督「見切ってるぜ‼」ジャスト回避で迫る

ティガA「(`皿´ #)」噛みつき

提督「しゃあおらっ‼」大剣で右側面を叩く

ティガA「Σ(;´Д`)」ギャオオンッ!?

 

提督「…な、なんだ?物凄く痛がってたぞ…?」

 

ティガA「(`Д´ #)」激昂

提督「そんですげえ怒った!?」

 

_____

 

アーロ「」イヌガミケ

 

ティガB「三( `皿´)」突進

アーロ「((;´Д`))」ジタバタ

 

ビスマルク「Feuer‼」ドドーン‼

 

ティガB「Σ(;`皿´)」critical!

 

アーロ「~っ‼~っ!?」ジタバタ

鈴谷「ほら、動かないで‼」

天龍「せーのっ‼」

 

ズポッ

 

アーロ「ぶはっ‼お、お前ら、なんで来てんだ!?」

 

ビスマルク「アドミラル達のピンチを黙って見ていられないわよ!」

天龍「すっげえ怖いけど…やるしかねえだろ」

鈴谷「あのー…鈴谷、すごく泣きそう…」ガクブル

 

 

ティガB「(#`皿´)」ギャオオオオオンッ‼

 

天龍「うわっ!?めっちゃ怒った!?」

ビスマルク「うそ…戦艦の砲撃に耐えられるの!?」

 

アーロ「…鈴谷、離れた所にこれを埋めてくれ」つ■

鈴谷「うそ、私!?ど、どうすればいいの!?」

アーロ「いいか?真ん中のボタンを押して、地面に埋めればいい。できたら合図をくれ、頼んだぞ!」ダッ

鈴谷「ええええっ!?や、やってみる!」

 

アーロ「ビスマルク、天龍、あぶねえから下がってろ!」

ビスマルク「…っ、わかったわ」

天龍「…っ」

 

ティガB「(#`皿´)」連続噛みつき

アーロ「おらっ、ガードポイント‼」GP

ティガB「(#`皿´)⊃」右爪叩き付け

アーロ「ぬううんっ‼」ガード

 

天龍「…提督達ってあんな凶暴な生物を恐れずに相手してるんだってのを思うと…すげえよな」

ビスマルク「おかげでアドミラル達の見る目が変わったわ…でも、私だって力になりたい…」

天龍「やること、わかってるよな?」

ビスマルク「もちろん‼」

 

アーロ「そいやっ‼」属性解放斬り

ティガB「Σ(`皿´;)」顔面にダメージ

アーロ「これで…スタンしやがry」

 

ティガB「(`皿´ #)」スーッ…

アーロ「うそ!?そこでバインドボイスはやべえ!?」Σ(;´Д`)

 

天龍「オラーっ‼撃ちまくるぜー‼」ドーン‼

ビスマルク「やらせはしないわよ!Feuer‼」ドドーン‼

 

ティガB「Σ(´皿`;)」critical!

アーロ「このままスタンしやがれぇっ‼」高出力属性解放斬り

ティガB「(×皿×;)」スタン

アーロ「このままごり押しだー‼」ザクザク

 

鈴谷「えーと…これをこうして…」アタフタ

 

落とし穴<ジョウズニデキマシター

 

鈴谷「あ、アーロさん!なんかできたー‼」ノシ

アーロ「おっし‥お前ら、後ろを見ないで鈴谷のところまでダッシュだ‼落とし穴は飛び越えろよ!!」ダッ

ビスマルク「艤装を付けたまま走るの大変なのよ!」

天龍「つかなんで後ろを見ない方がいいんだよ…」チラッ

 

ティガB「三三(#`皿´)」突進

 

天龍「見るんじゃなかったぁぁぁっ‼」ダダダッ

鈴谷「は、走ってー‼物凄い勢いでこっちに来てる!」

アーロ「よっしゃ、ここで飛び越えろ‼」ジャンプッ

ビスマルク「Sirッ!」ジャンプッ

 

ティガB「Σ(;`皿´)」落とし穴にはまる

アーロ「ヒャッハー、麻酔玉だー‼」つ三〇三〇

ティガB「( ˘皿˘ ) スヤァ」

 

アーロ「よーし、捕まえたぜ…」フー

 

鈴谷「こ、怖かったぁ~」ヘナヘナ

天龍「し、死ぬかと思ったぜ…」

ビスマルク「まぁ、何とかなったわね」

 

アーロ「お、ま、え、らぁ~…」ゴゴゴゴ

鈴谷&天龍「ひっ」

ビスマルク「ご、ごめんなさい!」

アーロ「はぁ…今回だけ大目に見てやる。助かったし、ありがとうよ」ヤレヤレ

鈴谷&天龍「よ、よかったー…」

 

アーロ「さてと、提督のところに行かねえとな!」ダッ

 

___

 

提督「おおおおっ!?」ダダダダダ

ティガA「三(#`皿´)」突進

 

提督「おらっ‼」ジャスト回避

 

ティガA「⊂(`皿´⊂#)三」Uターンしてジャンプ

提督「んなのありかよーっ!?」.∵・(´ε゚((

ティガA「⊂(`皿´#)」両手で抑える

提督「ぐぅっ!?動けん…」ジタバタ

ティガA「(`皿´#)」大きく口を開けて噛みつこうとする

 

艦載機<こっちを見ろぉー‼ ブーーン

 

ティガA「?(`皿´三`皿´)?」キョロキョロ

 

艦載機<爆撃開始‼ 三●

 

ティガA「Σ(×皿´;)」

提督「あの艦載機‥‥」

 

瑞鶴「…っ、提督さん‼無事ね!?」

提督「瑞鶴!?」

 

ティガA「(`皿´#)三」突進

提督「しまっ…そっちに行くんじゃない!」

 

ティガA「(`皿´#)三」突進

瑞鶴(ジンさんや提督さん達がやってた様に…私も勇気を出してっ…)

ティガA「(`皿´#)三」

瑞鶴「ここねっ‼」ジャスト回避

 

提督「おおっ!?ナイス回避…じゃなかった、瑞鶴‼急いでこっちに来い!」ガサゴソ…

瑞鶴「は、はいっ‼」ダッ

ティガA「三(#`皿´)」突進

 

提督「よしっ…後ろを見ずに走れッ‼」【シビレ罠】

瑞鶴(後ろを見ない、後ろを見ない、後ろを見ない‼)ダダダッ  チラッ

 

ティガA「三三(#`皿´)」ドドドドド

 

瑞鶴「~っ!?」ヒーッ

提督「このまま飛び越えろ‼」グイッ

瑞鶴「は、はーいっ‼」ジャンプ

 

ティガA【Σ((;×皿×))】ビリビリ

提督「おらおらおらっ‼」つ三〇三〇<麻酔玉だぁ~

 

ティガ【( ˘皿˘ )】スヤァ   【目的が達成しました】

 

提督「ふ~、ひとまずよしっと…」

瑞鶴「て、提督さん…その…」

提督「危険だからって言ってたけど…助かったよ」

瑞鶴「あ、ありがとうございます‼」

提督「でも、ジンが心配するから無茶は禁物だよ?」

瑞鶴「あ、あははは…」

提督「さてと…こいつが大暴れした理由を調べないとな」歯茎を見る

瑞鶴「何を見てるんですか?」

提督「ふーむ…やっぱりな‥」

 

___

 

in北方海域の帰り道

 

天龍「はああっ!?暴れた原因が『虫歯』!?」

鈴谷「それだけで大暴れしてたの!?」

 

提督「自然じゃ歯医者はないんだ仕方ない。抜け落としたり自然回復が普通なのだが今回はかなり重度の虫歯だったようだ」

アーロ「もう一頭の奴も虫歯だったが軽度の状態だったぜ」

 

ビスマルク「でも、なんで虫歯になったりしたの…?」

 

提督「道中、へんな噛み跡がついた深海棲艦がいただろ?ティガが岸辺にいた深海棲艦を襲って無理に噛みついたり、金属部品を何度も噛んだりして歯を痛めたのが原因だ」

瑞鶴「し、深海棲艦も襲うの!?」

提督「よほど空腹でない限りティガは変なのを食べない。今回はよほど空腹だったんだろうな」

アーロ「でも、なんでも食うからなんでも襲う腹ペコなヤツもいるけどな…」

 

赤城「それで提督、北方海域奥地の方はもう大丈夫なのでしょうか…?」

提督「ああ、ギルド本部があとは安全な場所を移してくれるようだし、もう大丈夫だ」

アーロ「これで深海棲艦も他の生物も安心して暮らせるだろうな」

提督「…というわけだ、安心して暮らせよー‼」ノシ

 

戦艦レ級「‥‥」

 

川内「って、深海棲艦があんなところにいたの!?」

鈴谷「もうこんな時に戦闘はマジ勘弁だし‼」

ビスマルク「アドミラール、どうするのかしら?」ウフフ

提督「無駄な戦闘はしない…というわけで急いでお家に帰ろう!」

天龍「了解だぜ‼」

 

__北方海域、(一応)クリア‼

 

____

 

inキス島防衛基地

 

兵士B「元帥殿から電報だ!北方海域奥地の安全が取れたようだぞ!」

兵士C「さすがあの提督殿達だな!これで安心していられるー」

兵士D「どうやら深海棲艦も静かに暮らしているらしい、よかったよかった!」

兵士A「‥‥」

 

兵士B「どうした新入り?浮かない顔して…」

兵士A「あ、ああ…これで本当に大丈夫なのかなって…」

兵士C「あの提督殿達が何とかしてくれたんだぞ?もう心配することはないぜ?」

兵士A「…実は、誰にも言っても信じてくれないから黙ってたことがあるんだ」

兵士B「なんだ言ってみ?」

兵士C「陸地を歩くサメもいたんだからよ、たいていは信じてやるよ!」

 

兵士A「あ、ああ…実は…深海棲艦の調査で北方海域の更に奥地、『極圏』と呼ばれる所まで調査した時なんだ…」

兵士D「うんうん…あの氷山が沢山あった地域だな?」

兵士A「俺が調査していた時…突然、巨大な氷山が崩れ落ちたんだよ…その時、俺は見たんだ…」

兵士C「…何を見たんだ?」ゴクリ

兵士A「いたんだ…崩れた氷山の所に動く白く巨大な『何か』がいたんだよ!」

 

兵士BCD「…」

 

兵士A「…その四日後にあのサメが基地に現れたんだ‥きっと白く巨大な『何か』が原因じゃ…」

 

兵士B「あれだ、気のせいだよ」

兵士D「うんうん、氷山の中に氷山ってのもあるしな」

兵士C「ままま、もう安全なんだ。気にしすぎだ」

 

兵士A「…そ、そうかなぁ…」

 

___兵士Aが見た『何か』が北方海域に波乱を巻き起こしたのは…後の話__

extra海域に続く…




艦隊、次は西方海域に進みますノシ
extra、イベント海域は後程…


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㊶秘匿報告書『G級作戦』 壱

西方海域に出ると言ったな、あれはウソだ


*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

提督「あ゛あ゛ぁ~、肩こりが~」書類整理

霞「あれから手つかずだったのがいけないのよ。弱音を吐かないでさっさとやる!」

提督「あひぃ~」(;´Д`)

金剛「Hey、ていとくー‼一緒にお茶しませんか?」つ紅茶

提督「おお、金剛。そうだなーお茶にしよーかなー」チラッ

霞「…仕方ないわね。ちょっと休憩よ」

金剛「~♪」

 

提督「霞、次の西方海域ってのはどういう感じなんだ?」

霞「そうね…潜水艦型の深海棲艦が潜んでいたり、戦艦タ級が目撃されているところね…」

提督「ふむ…色々と大変だなぁ」

金剛「ていとくも大変ですネー」つ紅茶

提督「あははは、なんのこれしきさ」

 

金剛「私達よりもでかいMonsterと戦ってたりと提督達はストロングでかっこいいデス‼」

提督「」( ´゚ω゚)・;'.、ブッ

霞「あ、あんた何で知ってんのよ!?」

金剛「え?昨日、鈴谷が熱弁してマシタよー」

提督「あ、はははは」ニガワライ

金剛「でも、ずるいデース。私も見たかったデス」プンスカ

霞「ねえ司令官、そろそろ皆に話してもいいんじゃないかしら?」

提督「うーん‥何人か見てる子もいるし、ちょうどいい機会か。よし、食堂に皆を集めてくれ」

 

__

 

in食堂

 

提督「…というわけなんだ。俺達は冒険しつつ狩人という仕事もしていたってことさ」

アーロ「自然の管理人みたいなもんだなー」

 

長波「ああ、提督達のことなら知ってたぜ?」

時雨「駆逐艦のみんなは知ってたよ?」

 

ベル「な、なんだって!?」

 

潮「よく黒丸さんやミケさんから提督達の話を聞いてました」

初雪「マタタビあげたら喜んで司令官達の活躍を語ってた」

ジン「…」

黒丸「め、面目ないニャ…」テヘペロ

ミケ「ま、マタタビの誘惑には勝てなかったニャ」テヘペロ

 

加賀「通りで、普通の提督とは違うと思っていました」

瑞鶴「あれだけ人離れした提督さん達だもんねー」

長門「ふむ…人知を超える生物と戦っているからこそ提督達は勇敢な感じだったのだな」

高雄「まあ…なんとなくそんな気がしてましたけどね」アハハ

阿武隈「そうだとわかれば納得しますし…」

 

提督「実際の所お前達を巻き込むわけにいかないから黙ってたけど…俺達の事を思う子達だから、無茶する子もいるし…本当のことを話せてよかった」ウンウン

天龍「…なあ提督、もう一つ聞いてもいいか?」

提督「うん?」

 

天龍「孫娘提督の艦娘が言ってた『G級作戦』ってのはなんだ?」

瑞鶴「しおいちゃんとイムヤちゃんだけこの事を知ってるみたいだし、気になるなーって」

 

伊168「司令官、もう話したら?」

提督「そうだなー、話すか。その作戦は俺達がこの鎮守府に着任する前の話、俺が提督になる前の話だ…」

 

____

 

in大本営、講堂

 

元帥「…以上、私からの話は終わる。それと一つ、『自然』を舐めてはいけない…我々、そして艦娘達が海を制しているわけではない、このことを思い慢心しないように‼」

 

新人提督一同『はいっ‼』

 

__しばらくして

 

青年提督「いやー長かったぜー…ほんと眠たかった~」背伸び

幼馴染提督「コラ!ほとんど聞いてなかったでしょ!」ゲンコツ

青年提督「あだっ‼だってさっさと着任して艦娘達とイチャイチャしたかったんだからよー」

幼馴染提督「ほんっとあんたって人は‥‥元帥殿の話は重要な事ばかりなのよ?」ため息

青年提督「でもよー、元帥殿が言ってた最後の『自然を舐めるな』ってのが意味わかんねーし」

 

??「それは…元帥殿は目の当たりにしたのだからね」

青年提督「ああ?おっさん誰だ?なんかダンディだな」

幼馴染提督「ちょ、あんたなんて態度をとってんのよ!?この人は元帥殿の息子、大将の孫市提督殿よ‼」

青年提督「うっそマジで!?あ、ああとすいませんっす!」アタフタ

 

孫市提督「あははは、そう硬くならなくてもいいさ」アハハハ

青年提督「あ、あの…さっきの目の当たりにしたっていうのは…」

孫市提督「うむ…話は長くなるし、別の所で話そうか」

 

__in応接室

 

青年提督「」ガチガチ

幼馴染提督「」ガチガチ

 

孫市提督「あははは、大丈夫だ。取り締まるわけじゃないからさ」つお茶

幼馴染提督「そ、それで…元帥殿は何を見たのでしょうか…?」

孫市提督「そうだね…君たちは新人提督だけど…『G級作戦』というのは知っていかい?」

青年提督「えーと記録によると…1,2年前に『アイアンボトムサウンド』の作戦の時にちらっと出てきた作戦ですよね?」

幼馴染提督「でも、全容が明かされておらず上層部しか知らないみたいですし、新人提督の皆はその作戦自体存在が怪しいとされています」

 

孫市提督「そう。『G級作戦』はあまりにも危険な作戦だったからのと…艦娘達には危険すぎる理由で詳しい内容は教えていない」

青年提督「そ、その作戦は沢山の艦娘達が…犠牲になったからですか?」

孫市提督「いいや…たった4人の男達が遂行した作戦だからさ」

幼馴染提督「た、たった4人!?」

孫市提督「正確にいえばプラス潜水艦の子が2人かな?」

青年提督「そ、その深海棲艦が強敵だったんですか?」

孫市提督「いいや…敵は深海棲艦じゃないんだ…」

青年提督「深海棲艦じゃない?…一体何ですか?」

孫市提督「説明するのは長くなるかな…まずは『G級作戦』が始まる前の話をしよう」

 

__アイアンボトムサウンド、夏季に出現する強大な力を持つ深海棲艦が出現する海域で戦う作戦。大本営と各地の鎮守府との連携をとり、連合艦隊を編成して戦う所謂『イベント海域』だ。この時は私の娘、元帥殿の孫娘提督が総司令としてアイアンボトムサウンドに向け艦娘達と共に戦っていた。___

 

孫市提督「前哨戦、輸送作戦、航空混合決戦…空母棲姫や中間棲姫といった強敵と戦いつつも、我々の連合艦隊が優勢となって勝ち進んでいた…しかし、アイアンボトムサウンドに続く海域へと出撃した時『異変』が起こった」

 

青年提督「…」ゴクリ

幼馴染提督「な、何があったんですか?」

 

孫市提督「とある海域に艦娘達が進んでいた時…海中から謎の襲撃に合い、連合艦隊が全機大破したりと大規模な被害にあった。我々の船もその襲撃に合ったよ…一体何が起こったのかわからなかった」

 

__いくら強豪な艦娘で編成しようがその海域で海中から襲われて撤退する羽目になった。…中にはダメコンを積んでいなかったら全機轟沈していたこともあった。また、その何かを目撃した艦娘もいたが恐怖のあまり何も話すことができなかった。…アイアンボトムサウンドに到達する前に連合艦隊は甚大な被害を被ってしまった__

 

青年提督「その正体はわかったんですか?」

孫市提督「あの時はわからなかった…何かを見たものは『巨大な魚のような何か』だと話していた者もいる」

幼馴染提督「そ、それでどうなったんですか?」

孫市提督「私と娘、元帥殿と上層部で緊急会議を開いた。『あの海域に化け物が潜んでいる』そういう話になり、どうすればいいか誰もが悩んでいた時だった…」

青年&幼馴染提督「???」

孫市提督「元帥殿の近くにいた見たこともない鎧を着た、聞いたことのない地方から来た男が手をあげたんだよ」

 

■■■

 

??「あ、あのーちょっといいですか?」ノ

 

上層部A「む?誰だ貴様は?」

元帥「ああ、彼はこの度提督になる新人だ」

孫娘提督「なによその真っ赤なへんちくりんな鎧は!?提督服はどうしたのよ!?」

??「あははは、あれを着るよりもこの『黒炎王』を着た方がしっくりくるんですよー」

孫市提督「…お前さん、何か意見があったようだけど何かいい案でもあるのかい?」

 

??「はい…その海域、私達に調べさせてもらえませんか?」

 

上層部B「なっ、貴様、何を言っている!」

孫娘提督「あ、あんた新人でしょ!?新人の分際で何をほざくのよ!」

??「まあ新人ですが…話を聞いているとどうも『深海棲艦』ではなくて『別の生物』の仕業のようで気になったんです」

 

元帥「…君はその正体をしっているのかね?」

 

??「はい、まだ確信していませんが…『龍』の仕業でしょうね」

 

‥‥アハハハハハ‼

 

上層部C「何を言うかと思えば…龍なぞ空想の生物だろ!」

孫娘提督「頭がおかしいんじゃないの?」

孫市提督「…」

 

元帥「…何故そう思うんだ?」

??「はい、艦娘という子の目撃証言、提督達の証言を聞いて‥そして『巨大な生物』と聞いてもしやと」

元帥「君は…君たちは『ソレ』をどうにかできるのか?」

??「まあ…撃退はできましょう。『自然』が相手ですし、多少は苦戦しますけど」

 

孫市提督「…あんた、名前は?」

 

クロード「私は『ベルナ』から来ました、クロードと申します」

 

上層部A「べ、ベルナ?」

孫娘提督「聞いたことないわね…」

クロ―ド「本土から遥か遥か遠くの地ですからね」ニッコリ

 

上層部B「元帥殿…もしや彼らが…『ギルド本部』とやらから来た手紙に書かれていた人物ですか?」ヒソヒソ

元帥「間違いない…クロードくん、君の意見も取り入れよう。」

孫娘提督「お、おじいちゃん!?なんでこんな奴の話を聞くの!?」

 

元帥「おじいちゃんではない、元帥だ。今は緊急事態なのだよ、我々はあの海域に潜む『何か』の正体を突き止め対処をしなければならない。彼に心当たりがあるのなら調べてもらおう」

孫娘提督「で、ですが…」

 

元帥「目付け役として…孫市提督、君が彼らをしっかり見張れ」

孫市提督「お、俺ですか!?」

元帥「彼の言っていることが本当かどうか確かめるのだ…そして彼ら『狩人』についてしっかり見て行きなさい」

孫市提督「は、ハンター?」

元帥「クロードくん…我々連合艦隊の為、海を守る艦娘達の為に、精一杯働いてくれ」

 

クロード「はいっ、お任せください!」

 

孫娘提督「‥‥っ」ギリッ




『G級作戦』、提督が鎮守府に来る前の最初の戦い…入ります


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㊶‐2 秘匿報告書『G級作戦』 弐

夏イベ…アイアンボトムサウンド‥うっ、バケツが…

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

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青年提督「へ、へぇ~…クロードさんって何者なんですか?」

孫市提督「彼らは故郷の地では『狩人』という仕事をしていたようだよ」

幼馴染提督「か、狩人?所謂猟友会みたいなものですか?」

孫市提督「私も彼に同じようなことを言ってみたら彼は少し考えて『ただ狩猟をするんじゃなくて人と自然の調和のバランスを取るようなものだ』と言っていたね」

 

青年提督「な、なんだかスケールが大きいですね…」

幼馴染提督「それでクロードさんは何をしてたんです?」

 

■■■

 

__彼は私が指揮する第二連合艦隊の泊地に仲間達を連れてやってきた。彼だけでなくその仲間達も見たこともない鎧を身につけていたよ__

 

孫市提督「く、クロードくん、その彼らは…?」

クロード「はい、彼らは私と一緒についてきてくれた仲間達です」

 

ジン「…ここが俺達の活動場所か?」

ベル「新天地での初仕事だ、張り切っていこうか!」

 

アーロ「も、もう鉄の船の中でごろ寝するのは嫌だ…うっぷ…」((川´Д`))

 

クロード「すみません、孫市提督殿。しばらくやっかいになります」ペコリ

孫市提督「あ、ああ…こちらこそよろしく」

クロード「じゃあまずは荷物を下ろしておこうか。黒丸、皆もよろしく」

 

黒丸「了解ニャ‼」

ミケ「旦那さん、テントは立てるかニャ?」

ヨモギ「すみません、キッチンをお借りしてもいいでしょうかニャ」

 

孫市提督「」( ゚д゚)

 

■■■

 

幼馴染提督「ええっ!?猫が二足歩行してしかも人語を話すんですか!?」

孫市提督「彼らの地方では猫は二足歩行ができるらしい…」

青年提督「マジかよ…」

 

■■■

 

in第二連合艦隊泊地総司令官室

 

叢雲改ニ「‥‥」チラッ

 

ジン&ベル「…」ジーッ

 

叢雲「ちょっと提督‼なんなのこの人たちは!?」

孫市提督「すまない…ちょっとした調査で彼らをここにいさせることになってしまったんだ」

ジン「…この子が…艦娘?」

ベル「この子が海の上を走るんですかー」

 

叢雲「もう、ジロジロ見るな!」

クロード「いやー申し訳ない、初めて艦娘をこう間近で見れて嬉しいんですよ」アハハハ

孫市提督「あ、あまりうちの秘書艦を弄らないでくれ…叢雲、海図を広げてくれ」

叢雲「は、はい!」サッ

 

孫市提督「今ここにいる第二連合艦隊の泊地から離れたところ…第一連合艦隊の向かうこの海域で謎の襲撃を受けている」

叢雲「出撃しても全機大破で強制撤退する始末で私達は厳しい状況になっているわ」

クロード「ふむふむ…必ずこのエリアで起きているんですね」

ジン「…迂回ルートは考えてないのか?」

叢雲「この海域を通った方が早くアイアンボトムサウンドに着くの。ルート変更は難しいわね」

 

クロード「‥‥」ウーム

孫市提督「クロードくん、君のいう『龍』とやらが原因と考えているのなら君はどうするんだい?」

クロード「その海域に行って調査するのが普通なんですが…今回の場合はも少し情報が必要ですね…」

孫市提督「今回の場合?」

 

クロード「私の地方では『飛竜種』『獣竜種』『海竜種』と様々な『竜』がいるんですが…『古龍』と呼ばれた『龍』というがいます」

ジン「…『古龍』というのは『雷』『風』『嵐』など自然や人知を超越した力を操る龍のことだ」

ベル「彼らの力は天災でもあり、脅威でもあるんです」

 

孫市提督「う、ううむ…君たちの言いたいことは分かるんだが…その古龍とやらは危険なのだな?」

クロード「はい、避難して『遠くへ去るのを待つ』か『狩人が撃退する』しか方法はないですね」

ジン「…もしクロードの考えが合っていたら、かなり危険の状況だ」

ベル「今の目撃証言を見て明らかに『アレ』っぽいよね」

クロード「それを明確にするために、調査が必要です…孫市提督殿、少しやっかいになりますがよろしくお願いします」

 

_数分後_

 

叢雲「はぁ…なんだか面倒な事になってるわね」

孫市提督「ははは、彼らは上官も恐れず、しかも娘の威圧もなんとも思わず意見を言っていた…なかなかの連中だと思うな」

 

叢雲「…で、あんたは信じるの?その『龍』とやらを」

孫市提督「彼らは『龍』ではなく『自然に生きる物』と見ていると言っていた…俺達の知らない世界を知っているんだ。少しは信じている」

叢雲「そう…」

孫市提督「心配するな。」ナデナデ

叢雲「もう、バカ…////」

孫市提督「…叢雲」ズイッ

叢雲「…て、提督…」ズイッ

 

アーロ「すいませーん、ちょっとお願いがあるんですけど…あっ」

 

孫市提督&叢雲「」(゚д゚)(゚д゚)

アーロ「‥‥さ、俺に構わず続けてください」bグッ

叢雲「つ、続けれるかぁぁぁっ‼」ドロップキック

アーロ「ゴメンヌ‼」))´Д`;)

孫市提督「…ご、ごほん、何か用か?」アセアセ

アーロ「は、帆船を2,3隻お借りしたいのですが…」(((;´Д`)))

 

in泊地港

 

孫市提督「こちらの帆船を使ってくれ」

クロード「いやぁすみません、ありがとうございます」ペコリ

 

ベル「アーロ、物凄いたんこぶがついてるんだけど何かしたの?」

アーロ「…気にしないでくれ…」ションボリ

 

孫市提督「しかし、第一連合艦隊の泊地で借りれたのではないのか?」

クロード「あはは、そうしたかったのですが…総司令官に『あんた達のようなちんけな連中に貸す船はない』と怒られまして」アハハ

ジン「…だからタンジアから帆船も持ってくればよかったんだ」

孫市提督(…あのバカ娘、何考えんだ…)

 

叢雲「でもなんで帆船なの?こっちの船の方がいいわよ?」

クロード「帆船の方が動きやすいんです。それに鉄の船は動力で大きな音が出てるので、他の生物に見つかりやすいんですよ」

 

__そう言った後、支度をした彼らは二組に分かれて海へと出て行った__

 

■■■

 

青年提督「そのアーロってヤツ、空気読めないのな」

幼馴染提督「あんたにそっくりね」フンッ

孫市提督「ほんとあの時はヒヤッとしたよ…」ニガワライ

幼馴染提督「でもなんで二手に分かれて行動したんですか?」

孫市提督「…彼の『考え』で二手に分かれたんだ」

青年&幼馴染提督「??」

 

■■■

 

__彼らが戻ってきたのは夕方ごろだ。クロードとジンはなぜか濡れていた。彼らはテントで各々報告し、情報を整理していたよ__

 

孫市提督「どうだい、成果はあったか?」

クロード「あ、どうもお疲れ様です。調査は…まずい方向に進んでますね」

孫市提督「…まずいこととは?」

ジン「…クロードの予想が当たりそうだということだ。もしそうだとすれば緊急事態になる」

孫市提督「…その根拠は?」

ジン「…他の生物が皆恐れてあの海域から離れていることだ。強大なものに怯えている」

クロード「あの海域の道中、深海棲艦は一度も見ていませんよね?」

孫市提督「…確かにそうだ。あの海域に深海棲艦に出くわしていないな」

クロード「念のためギルド本部には連絡してあります。最悪の場合もありますので考慮してください」

孫市提督「最悪の場合とは?」

クロード「その海は危険になります。全連合艦隊、ここから撤退することですね」

孫市提督「馬鹿な…津波が起こるわけじゃあるまいし、海を制している我々が撤退をする必要は…」

クロード「孫市提督殿、最初から人は海を自由に制してはいません。海や自然はいつだって人の味方ではないんです。その事を心掛けないと、大変なことになるんですよ」

 

孫市提督「‥‥」

クロード「納得はできかねないと思います。しかし、事は急いてます。どうかご理解ください」

孫市提督「…君は、同じ事態に出くわしたことがあるのか?」

ジン「…ある。何度も体験した。雪山にある村がピンチになったり」

ベル「故郷が危険な目にあったり」

アーロ「危険なウイルスばらまく奴がいてでとある村が立ち入り禁止地区になりかけたり」

クロード「俺達は何度もそんな状況に出くわしています。そして力を合わせて乗り越えていきました」

 

孫市提督「…わかった君たちを信じよう。元帥殿や上層部達には俺が伝えておこう」

クロード「あ、ありがとうございます‼」

孫市提督「それで…俺に手伝えることはあるか?」

クロード「そうですね…その前に、御飯にしましょう!」

孫市提督「」ヽ(・ω・)/ズコー

クロード「厨房でヨモギ達が第二連合艦隊の皆様に盛大に料理を用意しています。美味しいですよ!」ニッコリ

アーロ「ほかにもドンドルマから取り寄せてきたうまい酒も用意してあるぜ‼」

 

孫市提督「あ、あははは…それじゃあ遠慮なくいただこうか」

 

__その後、彼らが振る舞う料理はとても美味しく、酒も美味しかった。見たことない料理の数々だったが、長い戦いに疲弊していた提督達や艦娘達の心は癒された…第二連合艦隊は彼らを受け入れてくれたようでよかった__

 

アーロ「うっぷ…飲みすぎた…」((川´Д`)

隼鷹「あ、あたしも飲みすぎた…」((川´Д`)

孫市提督「ふ、不覚…」((川´Д`)

 

叢雲「…全く、あんた達は」ハァ




アーケード版の叢雲は可愛いですね(ニッコリ
典型的なツンデレっぽくて素敵‼


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㊶‐3 秘匿報告書『G級作戦』 参

忘れてたので補足しておきます
クロードは提督さんの本名です…先に言うの忘れてた☆

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

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■■■

 

__それから4日が過ぎた。第一連合艦隊は資材を溜めて戦闘がすぐにできるよう備えている間、彼らは朝から調査に出て夕刻に帰ってくるの繰り返しをしていた__

 

アーロ「…よし、これで大丈夫だ」包帯を巻いてあげる

文月「わ~、鎧のおじさんありがと~」ノシ

電「ありがとうなのです‼」ノシ

アーロ「おじさんじゃない、お兄さんだ‼もうこけるんじゃないぞー」

鳥海「けがの手当てまで…わざわざすみません」

ベル「いいってことさ、今の俺達に手伝えることはこれぐらいだし」

 

ジン「ふむふむ……これで王手」パチンッ

他提督A「うおっ!?あんたなかなか強いな!」

ヨモギ「うん?料理のレシピを教えて欲しいのニャ?」

他提督B「ああ、大好評だったからね。私も作ってみたくなったよ」

 

__第二連合艦隊の提督達や艦娘達は彼らと意気投合し、親しくなっていた__

 

クロード「ウーン…」

孫市提督「やあクロードくん、何か悩んでいるようだな」

クロード「孫市提督殿、あともう少しで調査結果がまとまるんですが…」

孫市提督「何か足りないのか?」

クロード「まとまってはいるんですが…元帥殿達に報告するにはまだ足りないんです。『ヤツ』だと正確にわかる情報が必要ですね」

孫市提督「正確な情報…『巨大な何か』を目の当たりにした艦娘の証言も必要か。となると第一連合艦隊の子達だな」

クロード「そうですね…この間第一連合艦隊の泊地に寄ったんですけど、孫娘提督殿に『許可なく寄って来るな』と追い返されちゃいまして…」アハハハ

孫市提督「はぁ…俺は元帥殿に報告する用事がある、よかったら一緒に来ないか?」

クロード「本当ですか!?ありがとうございます!」

 

in第一連合艦隊泊地

 

孫娘提督「ちょっと!また許可もなく勝手に来たのね!?」

クロード「あ、わざわざ来てくださるんですか、どうもすみません」ペコリ

孫娘提督「ちゃうわ‼あんたなんかに元帥殿の下へ通す許可なぞ…」

孫市提督「許可なら俺が出した。」

孫娘提督「ぱ、パパ!?なんで!?」

 

孫市提督「元帥殿もこの事態を早急に解決したい。その為なら彼らの協力も惜しまんからな。クロードくん行こうか」

クロード「あ、はい…それでは孫娘提督殿、失礼します」ペコリ

 

孫娘提督「グヌヌヌ…」ギリィッ

 

in第一連合艦隊、元帥の部屋

 

元帥「なるほど…『自然』とやらがこの件の原因というのか…」

孫市提督「彼らはそう言ってます。しいて言うなら『古龍種』の可能性が高いとのことです」

元帥「『古龍』?…ますます気になるな。それで、クロードくん。私に頼みとは何かね?」

 

クロード「はい、『巨大な何か』を目の当たりにした艦娘達の話を聞きたいのです。どうか接触する許可をいただけませんでしょうか」

元帥「…彼女たちは確かに目の当たりにした。だが、どう言い表していいのかわからない者、何が起きたのかわからない者と正確な情報は得られにくいと思うが?」

 

孫市提督「彼が会いたいのは潜水艦の子でしょう。彼女達は水中で見た可能性が高いようですし」

元帥「…」ピクリ

クロード「怖い思いをした子もいるかもしれません。その恐怖をぶり返すつもりはありません、俺が怖い思いを取り払います。どうかお願いします」

 

元帥「…わかった。許可を出そう。だが、面会していいのは一人だけだ」

クロード「あ、ありがとうございます!」

 

_数分後_

 

イムヤ「」ガクブル

 

孫市提督「彼女は…元帥殿の潜水艦の子では!?」

元帥「…私も采配を間違えた。調査で彼女達を向かわさせ、死ぬかもしれない怖い思いをさせてしまった。あれ以降、震えているのだよ」

 

クロード「や、やあイムヤちゃん。初めまして、俺はクロードっていうんだ」

イムヤ「っ‼」ビクッ

クロード「実は…君の見たものについて知りたくて来たんだ。どうか話してくれるかい?」

イムヤ「い、いやっ…いやっ‼」ガクブル

 

元帥「…」

孫市提督「クロードくん、とても話せる状況じゃ…」

 

クロード「…」ズイッ

イムヤ「きゃっ!?」グイッ

孫市提督「クロードくん!?」

 

クロード「もう大丈夫だ。」ギュッ

イムヤ「…」

クロード「怖かったろ…だがもう安心してくれ。俺達がもう怖い思いをさせはしない。だから、今は怖かった分うーんと泣きなさい」ナデナデ

イムヤ「…う…グスッ…うわぁぁぁぁんっ‼」

クロード「おーよしよし」ナデナデ

 

元帥「…彼はすごいな。彼が住んでいる土地や人達を見たくなってきた」

孫市提督「…」頷く

 

_数分後_

 

クロード「もう大丈夫かい?」

イムヤ「…う、うん‥」グスッ

クロード「じゃあ見たものについて質問してもいいかい?怖かったら話さくてもいい」

イムヤ「…も、もう大丈夫、怖くないわ」

クロード「よしよし、その意気だ。…まずは君が見たものの全体を話してくれないか?」

 

イムヤ「う、うん…あれは私達よりもとっても大きくて…白かったわ。あと…ヒレも見えた」

クロード「うんうん…それは大きく、長かったかい?」

イムヤ「ええ、細長くて…あと青白く光ってる個所もあったの」

 

クロード「…もしかしてそいつ…湾曲した角をしていなかった?」

イムヤ「‼…そうだわ‼とっても長くて曲がった角を持ってた!」

クロード「…ありがとう。これでわかったよ」ナデナデ

 

元帥「クロードくん、何かわかったかね?」

クロード「ええ…あの海域に潜む正体がわかりました。それと…非常事態です」

孫市提督「ひ、非常事態!?」

元帥「…あの海に何がいるのだ?」

 

クロード「海に潜む『古龍種』の中で最大級の生物、『大海龍』ナバルデウスです」

 

■■■

 

青年提督「な、ナバル…?何ですかそれ?」

 

孫市提督「…言葉通り『龍』だ。かなりの巨体で確か…5837.2㎝にもなると言っていたな」

青年提督「えーと‥1mが100cmだから…兎に角でかいんだ!?」

幼馴染提督「で、でもその巨体だけで非常事態になるんですか?」

孫市提督「ただでかいだけでも十分な脅威になる。奴が海底の岩盤に強く当たるものなら大きな揺れを引き起こすといわれている」

青年提督「でもなんでそんな奴が急に現れたんです?そんなにでかいのならすぐに見つかるのに…」

孫市提督「そう、急に現れたことが彼らにとって非常事態だったんだ」

 

■■■

 

元帥「…君の言う『ナバルデウス』が巨体ならすぐに見つかっていたのでは?」

 

クロード「ナバルデウスは普段は縄張りを取らず遥か深く暗い深海を回遊し、誰にも見つかることがないんです。しかし、あの海域に海面付近まで上昇して潜んでいることがありえない」

孫市提督「‥‥」

クロード「そしてナバルデウスは基本的には攻撃的な性格ではありません。それが人も襲うような攻撃的な性格になっていることもおかしいのです。俺の考えが正しければこのままだと…」

元帥「このままだと?」

 

クロード「おそらくナバルデウスは海域を経て、この泊地に襲撃をするでしょう」

元帥「!?…だから非常事態なのだね」

孫市提督「では…排除をするのか?」

クロード「いいえ、撃退をします。彼には非はないのです、きっと原因があるのでしょう」

 

孫市提督「自然に生きる物だからこそ、か…人と自然の均衡を守る『狩人』は大変なのだな」

元帥「…しかし、不思議だな。君たちが知っていて我々が知らない生物がいるとは…」

 

クロード「実は‥本土にも潜んでいます。ただお互いの境界線があり、それを干渉せず均衡を保っているからこそ見つからないのです。そしてその均衡を守るために各地に『狩人』がいるんですよ。ただ強大すぎるので秘匿されるのがほぼなんですけどね」ニガワライ

元帥「…ははは、君たちも苦労をしているようだね」

クロード「あはは、それが『狩人』ですから」

 

元帥「…率直に聞こう。君たちならその『ナバルデウス』を退けることができるのかな?」

クロード「…できます。やってみせます」

孫市提督「元帥殿、俺も手伝ってよろしいでしょうか…」

元帥「実は私も手伝おうと思っていたよ。…クロードくん。緊急任務を君に頼もう。総指揮は君が取るんだ」

 

クロード「お、俺ですか!?」

孫市提督「いいじゃないか、提督として最初の任務だ」ポンポン

 

元帥「『ギルド本部』とやらでは難関な任務に『G級』がつくと聞いていたな…よし、緊急任務『G級作戦』を開始する!」

クロード「は、はいいっ!」アセアセ




潜水艦の子では伊168と伊19が好きですね

いやー潜水艦の子はエロいっ…あ、憲兵さん!?ウソですごめんなs
くぁwせdrftgyふじこlp;

【このコメントは憲兵に連れて行かれました】


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㊶‐4 秘匿報告書『G級作戦』 四

ちょっと短めなります。すみません

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


■■■

 

in第二連合艦隊泊地、総司令室

 

クロード「と、言うわけでナバルデウスを撃退しまーす」

 

アーロ「はあああっ!?」

ベル「あははは…やっぱりナバルだったんだね」

ジン「…そんな気がしていた」

 

クロード「俺達が前線に出てナバルと戦う。ね、簡単でしょ?」

 

ジン「…バリスタの弾は?」

クロード「ない」キリッ

ベル「対巨龍爆弾は?」

クロード「ないっ」キリッ

アーロ「げ、撃龍槍は?」

クロード「ない‼」キリッ

 

アーロ「おいいっ!?撃龍槍やバリスタ無しでやるとかマジかよ!?」

クロード「確かにバリスタや撃龍槍はない。だが、彼らと協力して戦う」

孫市提督「及ばずながら力を貸すよ。そうだろう、皆?」

 

他提督達「おおおおっ‼」

 

アーロ「これまた、かなりの人数で…」

元帥「それで、どう戦うかね?」

クロード「そうですね…先ほど言っていたとおり俺達が海に潜り、ナバルと戦闘をします。」

孫市提督「…え?海に自ら潜るのか?」

 

ジン「…大体7分は潜れる」

アーロ「あと増息薬や酸素玉、イキツギ藻を使えば半永久的に潜水できるぜ‼」

孫市提督「…一応聞くけど、人だよね?」

 

元帥「たった4人でその巨体の怪物と戦うのか!?」

クロード「そうですね狩人の務めですから…ですが、バリスタの弾、撃龍槍がない分、火力不足で長期戦になるでしょう。ナバルが怯むような強い一撃が必要ですね」

 

アーロ「対巨龍爆弾みたいな火力があればなぁ…」

 

イムヤ「それなら似たようなものがあるよ?」

アーロ「あるの!?」

イムヤ「…私達潜水艦の雷撃を一斉に撃てばそれなりの火力はあると思うわ」

ジン「…それなら可能かもしれん。問題はどこを狙うかだな」

クロード「それだ。その為にもちょいっと作戦がある…」

 

__翌日、元帥殿の艦隊含め第二連合艦隊は彼らと共に例の海域へ出撃した__

 

クロード「元帥殿、孫市提督殿。全艦隊はこの付近で待機を。後の指示はオトモの黒丸が伝達に参ります」

元帥「まさか本当に4人で向かうのか…」

クロード「こういう仕事ですので」アハハ

元帥「…君たちだけでは心もとないだろう。せめて潜水艦の子を供として着いて行かそう」

 

伊401「初めまして‼伊400型潜水艦、伊401です。しおいとお呼びください!」

イムヤ「クロードさん、お願いします。私も連れていってください!」

クロード「…ウーム…」

ジン「…クロード、彼女達を信じてあげたらどうだ?」

 

クロード「…わかりました。お願いします」ペコリ

元帥「…どうか、無事に戻ってきてくれ」

クロード「はっ!それでは行ってまいります‼」

 

■■■

 

青年提督「本当に水中に潜ったんですか…その人達本当に人!?」

幼馴染提督「もう超人よね…それで戦闘はどうなったんですか?」

 

孫市提督「ここからは実際に目の当たりにしたイムヤとしおいから聞いた話になる」

 

■■■

in例の海域海中

 

イムヤ「ほんとに息継ぎしないで長く潜水してる…」

 

アーロ「はっはっはー‼どうだ潜水艦顔負けだろう!」

しおい「しかも水中でしゃべれるの!?」

ジン「ハンターだから、できたこと」ドヤァ

 

ベル「こらこら、ここから気を引き締めていかないといけないんだから」

クロード「…くるぞ!防御態勢っ‼」大剣ガード

 

アーロ「しっかりしがみつけよー‼」

しおい「ひゃぁっ!?急に早い流れが!?」

イムヤ「っ!?何かくるわ‼」

 

クロード「さっそくナバルデウスのおでましか!」

 

ナバルデウス「( `皿▼ )」グオオオォォ…

 

しおい「と、とってもでかい…」

イムヤ「あ、あれです!私達に襲い掛かってきたのはあのでかい生物です!」

 

ベル「左の角が以上に大きい…やっぱりクロードの予想通りだね」

クロード「ああ、左の角が異常に発達して視界が遮られたり、重かったりでストレスが溜まって攻撃的になっていたようだな」

 

ジン「…黒丸、艦隊に進撃し、砲撃、雷撃用意の伝達を頼む」

黒丸「了解ニャ‼」つ【モドリ玉】

 

イムヤ「ワオ!?黒丸さんが消えた!?」

 

_

 

黒丸「ぷはぁっ‼なんとか戻れたニャ‼」ザパッ

叢雲「あんたあのクロードのとこの猫‼というよりどうやってここまですぐに戻れたの!?」

 

黒丸「ちょうどよかったニャ‼皆さんに進撃、砲雷撃戦用意してほしいニャ‼」

叢雲「‼わかったわ。提督、元帥殿‼クロードさんから進撃、砲雷撃戦用意の合図が来たわよ‼」

 

元帥「…よし、全艦隊進撃‼潜水艦は黒丸に続け!」

 

黒丸「それじゃあオイラについてきてほしいニャ‼旦那さんが合図をしてくるからそれまで発射は待つニャ‼」

叢雲「黒丸、またあそこまで泳ぐのは大変でしょ。私に乗りなさい」

 

_

 

ナバル「(#`皿▼ )」グオオォォォォッ‼

 

アーロ「相変わらず機嫌が悪いとやっかいなヤツだぜ」つノブレスオブリージュ

クロード「顔と角を狙って攻撃するぞ!」つ王牙大剣【黒雷】

ジン「…二人は安全なところに隠れていろ」つ雷刀ジンライ

ベル「さあいくぞ!」つ双雷剣キリン

 

しおい「…あの人達、恐れずに果敢に向かっちゃったよ」ポカーン

イムヤ「…はっ、こうしていはいられないわ。早く隠れましょ!」アタフタ

 

ナバル「( `皿▼ )三」尻尾薙ぎ払い

 

アーロ「ガードっ‼」

ジン「…ぬんっ」ジャスト回避

 

クロード「いいか、艦隊が来て砲雷撃戦ができるようにそれまでしっかり角にダメージを与えるんだ‼」

 




ただでかいだけでも十分な脅威ですよね‥
角や体が陸地に当たるものなら地震を起こすって…どんだけパワーがすごいのよ


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㊶-5 秘匿報告書『G級作戦』 伍

ナバル戦のBGMは神秘的で好きです。

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


■■■

 

ナバル「( `皿▼ )三」タックル

 

クロード「あぶなっ‼」大剣ガード

ジン「っ、体が大きい分範囲もでかいな…」

 

アーロ「おらおらっ、暴れるんじゃねえ‼」斧モードに変えて攻撃

ベル「どんどん攻めていこう!」鬼人化乱舞

 

ナバル「( `皿▼ ))三」ゆっくりと突進

 

アーロ「イダスっ」((;´Д`(

ベル「おうふっ」((;´Д`(

クロード「どっせい‼」抜刀切り

ジン「…斬るっ‼」鬼刃斬り

 

ナバル「)) `皿▼ )」しっぱで薙ぎ払

 

ジン「…やはり手強いな」

クロード「それでも時間内にダメージを与えなきゃいけない。やるしかないさ!」

 

ナバル「( `皿▼  )」スーーッ…

 

ベル「あっ、大きく息を吸ってる…」

クロード「まずい、激流ブレスが来る。奴の直線状から離れろ‼」

 

ナバル「(三三三(`皿▼  )」激流ブレス

 

ジン「ぬうっ」ジャスト回避

クロード「危なかったー‥」ナバルの背後まで泳いで回避

ベル「あれ?アーロは?」

 

アーロ「あ~れ~っ」(;´Д`(((三

 

ベル「アーロが流されたー!?」

クロード「ベル、粉塵の用意を。俺とジンはこのまま攻撃‼」

ジン「…ほっといていいのか?」

クロード「大丈夫。あの子達がいる」

 

アーロ「ちょー流されるー‼」(;´Д`(((三 ヒーッ

 

イムヤ「アーロさん、つかまって‼」

しおい「物凄い速さで流れてたね」

アーロ「ふ、ふぅ…助かったぁ。二人ともマジ女神!」

イムヤ「やっぱり4人だけじゃぁ力不足なんじゃ?」

 

アーロ「いや、十分さ。まあ欲を言えば撃龍槍があれば少しは楽になるんだけどなぁ」

しおい「私達の魚雷はどう?」

アーロ「うーん、外皮は丈夫だからなぁ…いや待てよ…」

 

ナバル「( `皿▼  )三」溜めてから突進

 

クロード「避けろっ」ジャスト回避

ベル「あれをくらったら龍属性やられになっちゃうからね」ヒヤアセ

ジン「…なかなか怯まんなっ」ひたすら顔面を攻撃

 

アーロ「悪い、なんとか追いついたぜー」

クロード「無事だったな。よし、このまま攻めてくぞ!」

 

ナバル「(`皿▼  )」二回噛みつき

 

ベル「ぎゃふんっ」.∵・(´ε゚((

クロード「せーのっ‼」溜め3斬り

アーロ「くらいやがれー‼」属性解放斬り

 

ナバル「(; `皿▼  )」

 

クロード「怯んだぞ!畳み掛けるんだ‼」

ジン「角を狙え!」

ベル「それそれそれぇっ‼」

アーロ「このっ!かてーなおい‼」

 

ナバル「((# `皿▼  ))」回転攻撃

 

クロード「あばすっ‼」三)゚3゚)・∵.

ジン「ぬっ」.∵・(´ω゚((

ベル「ビギンッ」.∵・(´ε゚((

アーロ「ヘブッ」三))゚Д゚)・∵.

 

ナバル「(  `皿▼  )」スーーーッ

 

クロード「げっ、このままだと激流ブレスがくるっ‼」

ジン「…間に合うか?」

アーロ「あたたた…大丈夫だ。この時を待ってたぜ‼イムヤ、しおい‼あいつの口の中にぶちかませ‼」ノシ

 

イムヤ「さあ、ありったけの魚雷で狙い撃ちよ‼」魚雷発射‼

しおい「よーく狙って…いっけぇーっ!」魚雷発射‼

 

大量の魚雷<オフザケハ、ユルサナーイ‼

 

ナバル「Σ(  `皿▼ ;)」critical!

 

アーロ「よっしゃぁ‼大打撃だぜ‼」イヤッフー

ベル「今のでけっこう怯んだね」

 

ナバル「((`皿▼ ; ))」ゴホッゴホッ

 

ジン「あれをくらったら咽るな…」

クロード「ナイスアシスト…俺達も続け―‼」

 

ベル「おらおらおらおらおらぁっ‼」連続切り

アーロ「こいつを叩きこむぜ‼」高出力属性解放斬り

ジン「…いくぞ!」大回転鬼刃斬り

クロード「そいやぁっ‼」超溜め3斬り

 

バキッ

 

ナバル「Σ(`皿▼  ;))」

 

ベル「今のでヒビが入った!」

ジン「…もう一息だな」

 

クロード「うし、信号弾を撃つ。射程距離へ誘い込むぞ!」

アーロ「いそいで泳げ―‼」

 

ナバル「(`皿▼  #)三三」

 

アーロ「ひーっ‼マジで怖えっ‼」(;´Д`)三

ジン「…後ろは振り向くな」

ベル「でも俺達のスピードじゃ追いつかれるんじゃ…」

 

イムヤ「皆、私達につかまってください!」

しおい「全速力で泳ぐよー‼」

 

クロード「おおっ、速いな!」

ジン「…クロード、信号弾を」

クロード「おっしゃぁ、撃ち上げるぞー‼」パシュッ

 

__

 

ピューン

 

黒丸「ニャっ‼旦那さんたちがナバルを射程距離に誘い込んでくるニャ‼」ノシ

 

元帥「うむ…全艦隊の潜水艦は魚雷発射用意‼」

孫市提督「同じく全艦隊は砲撃用意を‼」

 

黒丸「よし、オイラが合図を出すニャ‼」海へドボーン

叢雲「…猫って泳いで潜れるのね…」

 

__

 

ナバル「(`皿▼  #)三三三」

 

アーロ「ナバルも速えええっ!」

しおい「もっと急いで泳ぐよー‼」

ベル「お、お願いしますー‼」

 

イムヤ「クロードさん、射程距離の場所は!?」

クロード「もうすぐだ‼頑張れぇぇっ‼」

ジン「…見えた!黒丸がいる場所だ‼」

 

クロード「黒丸‼今だ、魚雷発射だ‼」ノシ

 

黒丸「了解ニャ‼潜水艦の皆さん、発射してくださいニャ‼」

 

全艦隊の潜水艦の皆さん<いっけぇーー‼、発射なのね!、狙い撃つデチ‼

 

 

三三三●<オフザケ、キンシィーッ‼

 

 

ナバル「(×皿×  ;)」critical!

 

アーロ「や、やったぁぁっ‼」

ベル「遂に取れたーっ‼」

ジン「左の角、破壊成功だな」

 

ナバル「(;皿×  ;)」ヒーッ

 

イムヤ「あっ、上昇していくわ‼」

クロード「大丈夫、あれは呼吸をしにいくだけだ」

 

黒丸「それじゃあ砲撃中止を伝えていくニャ‼」つ【モドリ玉】

しおい「すごい、また消えた!」

クロード「よし、俺達も上がろう!」

 

in海面

 

黒丸「ぷはぁっ」

叢雲「また早く戻ってこれたのね!?」ギョッ

黒丸「伝達ニャ‼作戦成功、砲撃中止ニャ‼」

 

叢雲「作戦成功!?…わかったわ、伝えるわ‼提督、聞こえた?クロードさん達はうまくいったようよ‼」

 

孫市提督「本当か‼よしっ‼」

元帥「全艦隊、砲撃中止‼…よかった、彼らも無事で」

 

黒丸「あ、後は大きな波の揺れが来るから備えてほしいニャ」

 

叢雲「え?」

孫市提督「え?」

 

グオオオオオオオッ‼

 

叢雲「えっ!?何、何!?」

黒丸「あ、あとこの辺りはすっごく濡れるニャ」

 

ナバル「\(  `皿´  )/」大ジャンプ

 

叢雲「」

孫市提督「」

元帥「」

 

全艦隊の皆さま「で、でっかぁぁぁぁぁぁっ‼?」

 

ナバル「(  `皿´  )」ドボーーンッ

 

 

孫市提督「…あ、あれがナバルデウス…」

元帥「なんて強大で、なんて美しいんだ…。我々は『自然』の壮大さ、恐ろしさを知らなかったのだな…」

 

しおい「ねえ、もう暴れてこないのかな?」

ベル「左が見える様になったからね。しこりが取れて安心して深く潜っていったよ」

ジン「…あの一呼吸で深海を数日間もしくは数か月も回遊する」

イムヤ「そんなに!?…すごいわ」

アーロ「ま、これでこの海域は安心して通過できるようになったさ」

 

クロード「ふう…これで作戦終了。孫市提督殿、元帥殿‼もう大丈夫ですよー‼」ノシ

 

元帥「…作戦成功。あれが『狩人』なのだな。全艦隊、敬礼‼」ビシッ

 

全艦隊<敬礼‼

 

クロード「???」アタフタ

孫市提督「よくがんばった、クロードくん‼」

 

■■■

 

孫市提督「そしてその海域は平穏を取り戻し、第一連合艦隊は無事にアイアンボトムサウンドへと出撃できるようになったのさ」

青年提督「そ、その話、本当なんですか?」

幼馴染提督「ちょ、ちょっと!?失礼じゃないの!?」

青年提督「だって、そんなでかい生物と戦ってたのになんで『G級作戦』の全容が秘匿されたんだよ?」

 

孫市提督「理由としてはあまりにもでかすぎるからだ。『G級作戦』後、上層部がそんな生物がいるわけがない、戦った証拠をみせろと言ってきてね。彼らは部位破壊したナバルデウスの左の角を持ってきたんだ。その写真がこれだ」

 

青年提督「うぇっ!?これが角!?で、でかすぎ!?」

幼馴染提督「この角だと…身体もかなり大きいですよね?」

孫市提督「それから角を回収しに来た『ギルド本部』の話もあって決定的になった。だが、海にあんな巨大な生物がいると聞けば深海棲艦どころじゃなくなる…だから秘匿になったんだ」

 

幼馴染提督「深海棲艦は私達艦隊が、そのような生物は狩人に、というわけですね?」

 

元帥「しかし、我々も前線に立つ。そういった『自然』の脅威にぶつかるかもしれない。だからこそ甘くは見ていけないのだ」

 

青年提督「うぇっ!?げ、元帥殿!?」アタフタ

幼馴染提督「ご、ご苦労様です‼」

 

元帥「ぜひ君たちも会ってみるといい。人と自然の均衡を取るために戦っているクロードくん達、彼らがその前線に立っている鎮守府へ」

孫市提督「きっといい経験になると思うよ?頑張りたまえ!」

 

青年&幼馴染提督「は、はいっ‼」

 

______

 

提督「…と、言うわけだ。これが『G級作戦』の全容さ」

 

ジン「( ˘ω˘ ) スヤァ」

初雪「( ˘ω˘ ) スヤァ…」

加古「( ˘ω˘ ) スヤァ…」

提督「おい、寝るな」

 

那智「さっすがは私達の提督だな!」お酒を飲みながら

ベル「あの時はほんとーに焦ったよー」お酒を飲みながら

鹿島「ベルさん…かっこいいです!」お酒を飲みr

龍驤「だからなんでうちまでぇ」酔った

提督「おい、酒を飲むな」

 

イムヤ「あの頃を思い出すわね。とってもドキドキしてたわ」

しおい「ぜひ司令官の所に配属したいなーって思ってたもんね。今は配属できてほんとよかった!」

アーロ「…提督…ごめん、もう一回説明して」

提督「」無言の腹パン

アーロ「ぶぼっ!?じょ、冗談です…」(;´Д`)

 

天龍「て、提督達、かっけえ!」キラキラ

金剛「しかも本名がクロードだなんて…ああっ、提督ーかっこいいデース‼」ヒャッハー

長門「だからこそこんなにも勇敢なのだな」ウンウン

青葉「提督の貴重な情報…いい記事が書けそうです!」

響「ハラショー」

 

霞「…まあ、私達の司令官だし、それぐらい当然ね」

曙「とか言って、内心超喜んでるでしょ?」

霞「う、うっさいわね‼/////」

 

提督「いやー、霞に照れられるとこっちも照れるなー」アハハハ

霞「うっさい‼このクズ司令官‼////」シャイニングウィザード

提督「」critical!

イムヤ「て、提督ーっ‼」

弥生「しれいかーんっ!?」

 

__今日も鎮守府は平和(?)です__




艦隊、次なるは西の海域、そして…

__psリアル事情(期末試験)の為、一週間ほど更新をお休みします。次の更新を楽しみにしている方、本当に申し訳ありません__

↑更新する場合、こちらのPSは消去編集いたします


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●れっぷー現る

すこし遅くなりました

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


ウィル「さてと、次なる島に到着だー‼」ヨッシャー

ホッポ「レップーガ呼ンデイル!」フンス

 

レ級「楽シソウデ何ヨリダ」ヤレヤレ

防空棲姫「ココデモ探スノ?」

 

ウィル「もちの論‼この原生林、熱帯的な気候、生い茂る木々‼間違いない、ハチミツはここにある!」

ホッポ「レップーモ間違イナクココニイル!」

 

ヲ級「ヲッヲッ」('ω')ノシ

駆逐棲姫「ソレジャア私とヲ級ちゃんハ食べ物ヲ集メテオキマスネ」

 

駆逐水鬼「私ハウィルとホッポノ採取ノ邪魔ヲスル輩ヲ追イ払ッテオコウ」

レ級「前ノ島デウィルノケツニ虫ガ刺シテキテ、ウィルガ痺レタ時ハ笑エタネー」

防空棲姫「アノ時ハ本当ニ大笑イシタワ」クスクス

 

ウィル「よ、よせやい。もう油断はしないぞ。それじゃあ行ってくる」ナデナデ

駆逐棲姫「は、ハイ‼気をつけてクダサイネ」

ホッポ「イッテキマース‼」ノシ

 

駆逐棲姫「さてと…私も頑張ラナクチャ‼」フンス

ヲ級「ヲッヲッ?」(・ω・?

駆逐棲姫「え?なんで一緒ニ行カナイノカッテ?」

ヲ級「ヲっヲ~」ニヤニヤ(゚∀゚)

駆逐棲姫「てっ照レテイナイデスヨ!デ、デモ緊張シテテ‥」テレテレ

ヲ級「ヲッ‼」( ・´ω・`)

駆逐棲姫「わ、私も…ウィルさんと一緒に…」

 

 

 

南方棲鬼「深海棲艦ノ姫デアリナガラナンダソノ体タラクハ?」

空母棲姫「ヤット追イツイタワ…」

 

駆逐棲姫「な、南方棲鬼さん、空母棲姫さん!?ナンデココニ…?」

 

南方棲鬼「ホッポヲ連レマワシテイル『ウィル』トイウ奴ヲ始末シニ来タ」

空母棲姫「防空棲姫ヤ駆逐水鬼ガイナガラ何故奴カラ奪還シナイノカシラ?」

 

駆逐棲姫「ま、待ッテクダサイ!ウィルさんは悪イ人ジャアリマセン‼」

ヲ級「ヲッヲッ‼」(# ゚Д゚)

 

南方棲鬼「深海棲艦ハ誰ノ言ウコトモ聞カナイワ。」

空母棲姫「アナタ達ヲ惑ワシテイルアノ忌々シイ人間ヲ始末シテ戦艦棲姫ノ下ニ戻ルワヨ」

駆逐棲姫「だ、ダメです‼ウィルさんを殺させは」

 

南方棲鬼「無駄よ。貴女ダケデハ私達ヲ止メルコトハデキナイ」ジロリ

駆逐棲姫「…っ」ビクッ

空母棲姫「イイ?ソコデ待っテナサイ。」

 

駆逐棲姫「…ッ」

ヲ級「ヲッ…」(;´・ω・)ノ

駆逐棲姫「何もできないなんて…私…」

 

___

 

ホッポ「ウィルハ以前ハ何シテタノ?」

レ級「ソウ言エバアノ島ニ漂着スル前ノ話ハ聞イテナイナ」

 

ウィル「冒険家」キリッ

レ級「イヤソウイウ意味ジャナクテ」

 

ウィル「前は…仲間がいてな、その仲間達と一緒にあちこち冒険をしていたのさ」

防空棲姫「へぇ~、ウィルニモ仲間ガイタノネ」

ウィル「今思うと懐かしいなぁ。クロードにジン、アーロ、ベル、そして『我らの団』の皆…とっても賑やかだった」

駆逐水鬼「…会イタイト思ワナイノカ?」

ウィル「会いたいさ。でも今会ったら『化けて出てきた』とか言って大慌てで塩をまかれそうだな~」アハハ

ホッポ「寂シクハナイ?」ナデナデ

ウィル「寂しくはないよ。今はこうして新しい出会いと冒険ができているからな。まっ、いつか会いに行くさ」

 

防空棲姫「…ウィルノ仲間ッテ、同ジヨウナ鎧ヲ身ニツケテイソウネ…」

レ級「ソレト人間離レシテソウ」

 

ホッポ「ウィルノ仲間ニモ会ッテミタイ!」

ウィル「あっはっは、会えるといいなぁ。でも、まず先にレップー見つけて、お姉さんの所に行かないとな」

ウィル「ウン‼レップー、見ツケル!」フンス

 

三〇 三〇 フヨフヨ

 

ウィル「うん?あの白いのは何だ?大雷光虫か?」

 

防空棲姫「アレハ…ウィル、伏セナサイ!」

 

ドドドドド

 

ウィル「あぶねっ!?」緊急回避

ホッポ「爆撃ダー‼」アタフタ

 

防空棲姫「アノ艦載機…」

駆逐水鬼「間違イナイ…何デココニ来タ」

 

空母棲姫「アラ、案外ウマク避ケルノネ」

南方棲鬼「ソウ睨ムナ。ウィルカラホッポヲ取リ返スダケヨ」

 

ホッポ「空母棲姫さんニ南方棲鬼さん‼」ノシ

ウィル「知り合い?あの人達なんかナイスバディ―だけど」

レ級「ソコ気ニシテル場合ジャナイヨ!?」

 

南方棲鬼「貴方ガ『ウィル』ネ?」

ウィル「なんだか…深海棲艦じゃ人気者になっちまってるなー」テヘヘー

レ級「ダカラソウイウ場合ジャナイッテバ!?」

空母棲姫「ホッポヲ私達ニ返シナサイ。ソウスレバ命ダケハ見逃シテアゲルワヨ?」

 

ウィル「…俺、なんか悪いことした?」

ホッポ「サア?」

 

南方棲鬼&空母棲姫「」(#^ω^)ピキッ

防空棲姫「待チナサイ、ウィルハ悪クハナイワ」

駆逐水鬼「ソレヨリモウィルハ私達ノ味方ダ」

 

南方棲鬼「ソモソモコウイウ事態ニナッテイルノハ、防空棲姫、貴様ガアイツヲ始末シナカッタノガイケナイノヨ」

防空棲姫「最初ハ始末シヨウト思ッタワ。デモ、ウィルハ大事な事ヲ教エテクレタワ。」

レ級「深海棲艦モ『自然』ノ一部、大自然の中ジャ人ト同ジデチッポケナンダ」

空母棲姫「…ッ。ウィル、貴方私達ノ仲間ニ一体ドンナ洗脳ヲシテクレタノカシラ?」

 

ウィル「?」(´・ω・`)?

南方棲鬼「フザケルナ!モウ我慢ナラナイワ、貴方ヲ始末シテアゲル!」

駆逐水鬼「待て、そうはさせないぞ」

空母棲姫「アナタ達、ヤル気ナノ?」ジロリ

防空棲姫「構ワナイワヨ?私、対空モ火力モ高イシ?」ジロリ

 

ウィル「まぁまぁ、待ちなさいって。貴女達の言い分もわかる、でもホッポの意見も聞かないとさ?」

南方棲鬼「落チ着ケルカ‼」ブンッ

 

ウィル「ヒェッ」回避

ホッポ「南方棲鬼さんハ怒ッタラ怖イ‼」

ウィル「ひ、一先ず落ち着くまで退避―‼」

南方棲鬼「コノッ、ココデ始末シテヤル!」ドドーン

ウィル「おっと!」フレーム回避

空母棲姫「死ネッ‼」ドドーン

ウィル「ちょ、落ち着きましょ!?」ジャスト回避

 

空母棲姫「クッ‼ちョコマカトスバシッコイ奴‼」

南方棲鬼「ナンデ回避デキルノヨ!?」

空母棲姫「コウナッタラモウ一度艦載機ヲ飛バシテ…」

 

防空棲姫「ソウハサセナイワヨ?」

駆逐水鬼「ウィルヲヤラセハシナイ!」

 

ホッポ「皆落チ着イテ‼」アタフタ

ウィル「そうだぞー、喧嘩よくな…おや?空模様が怪しくなってきたぞ?」

 

ザアァァァァッ

 

ホッポ「スゴイ雨‼」

レ級「ウワッ、急ニ風ガ強ク吹イテキタ!」

ウィル「突然の暴風雨…まさか…」

 

南方棲鬼「ナンダコレハ?」

空母棲姫「ン?金属音ガ聞コエテクル…」

 

ダダダダッ

 

防空棲姫「何カ来ルワ‼」

ホッポ「…アレハ…ウィル‼レップー、レップーガ見ツカッタヨ!」キラキラ

ウィル「れ、れっぷー?‥‥ホッポ、『あれ』がお前の言うレップーなのか?」

ホッポ「ウン‼ホッポ、レップー捕マエル!」フンス

 

ウィル「『あれ』…れっぷーっぽいけどさぁ…でも」

 

 

 

 

 

クシャルダオラ「( `皿´)」グルルルr…

 

ウィル「レップーちゃう、クシャルダオラやん!?」Σ(;´Д`)

 

___ウィルの冒険日記__■月●日__

 

やばいよやばいよ、日記どころじゃねえ‼

 

まさかほっぽの探している『れっぷー』の正体がクシャルダオラだったとは‼

やべえよやべえよ、古龍はやばいって。どのくらいやばいかって?もうやばいくらいやばい




古龍の中ではクシャルダオラは苦手ですね…

毒で攻めるか、雷or龍属性で攻めるか…


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㊷艦隊、西の海へ…ラブリーガール訪問

北方海域、過去編が終わって新編突入です

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in港町

 

??「ふう、やっと着いたわね…漁師さん、ありがと~」ノシ

漁師A「おうよ!この街は素敵なところだからな、しっかり楽しんでくれや‼」

 

??「さてと…筆頭リーダーさんの話なら彼らはこの街にいるようだけど」キョロキョロ

 

ワイワイガヤガヤ

 

??「参ったわね、こうも賑わっていると見つかりそうもないわぁ…ん?」

 

木曾「おじさーん、今日も新鮮な魚を買いにきたぞー」

北上「いつものサーモンもちょうだーい」

漁師B「おう!いつもありがとうよ‼」

 

??「この街の人達とは違う服装ね…よしっ」

 

漁師B「今日はトロサシミウオが沢山獲れたんだ‼安くしとくぜ‼」

木曾「へ~、美味しそうだ!」

北上「板前ブラザーズに頼んで刺し身にしようかなー」

 

??「ねぇ、あなた達?ちょっといいかしら?」

 

北上「うん?おおっ?綺麗なチャイナドレスだ‼」

木曾「え、えっと、なんでしょうか?」

 

??「この街に…『クロード』っていう人がいるって聞いたんだけど、知ってるかしら?」

北上「『クロード』?…もしかして提督のことかな?」

??「て、提督?えっと…赤い鎧を着てて、他にはジン、アーロ、ベルっていう人もいるのだけど…」

木曾「あ、それ俺達の提督だ」

北上「おねーさん、提督の知り合い?」

??「まあね、腐れ縁というか…知り合いよ。実はその人たちに会いたいのだけど…どこにいるか知ってる?」

木曾「それなら俺達の鎮守府にいるぞ?」

北上「提督の知り合いなら、来る?買い物の帰りだしー」

??「ほんと?助かるわぁ」ニッコリ

 

 

木曾「北上姉さん、あの人…提督の知り合いらしいけど、どんな関係なのかな」ヒソヒソ

北上「うーん、提督たちを考えたら…ドロドロはしてないと思う」ヒソヒソ

 

__

 

in執務室

 

提督「」ブルッ

霞「どうかしたの?風邪?」

提督「なんか寒気がした…嫌な予感じゃないのだけども、ウーン」

霞「もう、考えすぎよ。ほら、書類整理する」

提督「あひぃ…霞、次の海域は西方海域だが潜水艦がいるのだよな?」

霞「ええ、対潜値が高い子、駆逐艦や軽巡がいれば対策はとれるわ。後はソナーや爆雷を装備すれば効率よく撃退できるのよ?」

 

提督「水中かぁ…音爆弾」

霞「音爆弾はダメ!」メッ

 

満潮「…霞が優しいだと!?」

曙「クソ提督の着任前の話を聞いて更に熱心になってるわねー」ニヤニヤ

初雪「あれが…フーフ‼」

 

霞「外野うっさい‼」

提督「ソナーや爆雷かぁ…開発してみるか」

霞「司令官はやっちゃダメよ?…なんでピッケルができるのかわからないんだから」

提督「ははは、俺はやらないさ。あ、でもジンが今朝『俺ならできる』とか言ってたから任せたけど」

 

霞「満潮、曙、初雪‼急いで工廠へ行ってジンさんを止めに行って‼」

 

初雪「ラジャー」ダッ

曙「急げ―っ‼」ダッ

満潮「えっ?えっ!?」ダッ

 

in工廠

 

ジン「…」

 

カヤンバ「ジン殿、いかがしたンバ?」

ジン「…」キョロキョロ

チャチャ「開発で何か作ってたけども何かあったチャ?」

ジン「…やっちまった」

カヤンバ&チャチャ「???」

ジン「チャチャ、カヤンバ。これを持って俺の部屋に隠してくれ」

チャチャ「なにやらでかい板みたいなものッチャね」

カヤンバ「これを持っていけばいいンバ?」

 

ジン「頼んだ。明石さんに見つからないようにな」

 

初雪「ジンさん、発見」

曙「コラ―‼勝手に変なの造ってないでしょうね?」

 

ジン「…なにもー」((;^ω^))

曙&初雪(怪しい‥)

 

in母港

 

鹿島「はい、今日の演習はここまで。皆さん、お疲れさまです」

 

雷&皐月「ありがとうございます!」(^O^)ノ

川内「ふー、今日もよく動いたー」

加古「あぁ~眠いぃ~」

足柄「よーし、一段とうまくなってきてるわ」フンス

龍驤「鹿島さんのおかげで演習もよりはかどれるなぁー」

 

ベル「やっほー、皆よく頑張ってるねー」ノシ

鹿島「あ、ベルさん‼」

雷「その持ってるカゴは何?」

 

ベル「鹿島に教えてもらって作ってみたサンドイッチだ。よかったら食べてみて」

皐月「やったー‼お腹ペコペコだったんだー」

加古「やっほーい、いただきまーす‼」

鹿島「うん!美味しいですよ‼」

ベル「あははー、喜んでくれてよかったよ。そうだ、鹿島。次はコーヒーとやらも教えてくれないかい?」

鹿島「はい、喜んで‼」ニコニコ

 

足柄「最近、ベルさん機嫌がいいわねー」

龍驤「アーロさん曰く、アーロさんの『鹿島がセイラ―着たら可愛いんじゃね?』という一言でベルさんの様子がかわったらしいで?」

足柄「いいような、悪いような…」ウーン

龍驤「まあ鹿島さんも喜んでいるようだしいいんちゃう?」

 

大淀「あ、ベルさん‼丁度よかったです」

ベル「うん?どうかしたのかい?」

大淀「はい、先ほど、北上さんから通信がありまして…何やら提督達の事を知っている方を連れてきているようで」

ベル「んん?俺達を知っている?『我らの団』の皆と違うとしたら限られるなぁ…」

大淀「はい、たしか女性の方ですね」

 

ベル「‥‥『女性』?」ピクリ

 

鹿島「?ベルさん、どうかしましたか?」

雷「急に焦っているようだけど、大丈夫?」

ベル「…大淀さん、その女性の服装はわかるかい?」ガクブル

大淀「ええ、確か…『チャイナドレス』っぽい服装だと聞いてます」

 

 

ベル「そおおおいっ‼」海へドボーン

 

鹿島「べ、ベルさーん!?」

川内「急に海に飛び込んでどうしたの!?」

 

ベル「大淀さん‼その女性が来ても俺はいないと言っといてくれ‼」

 

龍驤「ちょ、どこに泳いでいくねん!?」

加古「あらら、どうしようか」

 

in鎮守府門前

 

アーロ「弥生、ムラサキのしつけも随分と手なずけたものだなー」ナデナデ

弥生「うん、弥生頑張りました」

ザザミ亜種「♡~(V)(o¥o)(V)」

 

雪風「アルちゃんも絶好調です‼」アルセルタスにライド

アルセルタス「三( `ω´)」

アーロ「…」

初霜「アーロさん、どうかしましたか?」

アーロ「こうも見てるとほっこりするなーって」ホッコリー

潮「はい、和みますよねー」ホッコリー

 

北上「たっだいまー」ノシ

アーロ「おおう、おかえりー」

木曾「なあ、アーロさん。あの人って提督達の知り合いなのか?」

アーロ「うん?あの人って一体だr」

 

??「あらぁ、アーロじゃない。随分とかわいい子達に囲まれているわねー」

アーロ「」( д)゚゚

潮「あ、アーロさん!?」

??「ダイミョウザザミ亜種にアルセルタス…よく手なずけたわね」

弥生「綺麗なチャイナドレス…」

雪風「アーロさん、この人お知り合いですか?」

 

アーロ「知ってるも何も…何の用だ?」

??「クロードに用があるの。会ってもいいよね?」

アーロ「…仕方ねーなぁ。潮、大淀さんを呼んで執務室に案内してくれ」

潮「わ、わかりました‼」

??「ありがとぉ♡それにしても…面白い所ね」

アーロ「どーも。提督に用があんだろ?さっさと行けよ」

??「あーん、いけずぅ♡」

 

北上「あのアーロさんが邪険に扱ってる…」

木曾「あの人、一体誰なんだろう…」

 

執務室

 

大淀「失礼します。提督、少しよろしいですか?」

 

提督「おお、なんか用かい?」書類の山―

霞「ほら、さっさと書類整理する!」

金剛「ていとくー、お茶にしませんカー?」

提督「あ、大淀さん続けてー」

 

大淀「実は、提督にお会いしたいという方がいらっしゃいまして…」

提督「うん?どちら様?」

大淀「はい、会ってみればわかるとおっしゃっています」

提督「???団長達じゃなさそうだな。とりあえず通して」

 

??「はぁい。久しぶりね、クロード」ノシ

提督「」

金剛「What’s!?綺麗なチャイナドレスの女性デスか!?」

提督「こいつは驚いた…久しぶりだな、ルルカ」

 

ルルカ「あははは!やっぱりクロードはマイペースね」

提督「よく皆に言われるよー。というかどうしてここへ?」

ルルカ「筆頭リーダーさんに言伝を頼まれて会いに来たの。『鎮守府』っていうの?可愛い女の子ばっかりじゃない」

提督「へー筆頭リーダーさんがか。遠方からご苦労様。ゆっくり休んでくれよ」

ルルカ「はーい、それじゃあお言葉に甘えようかしらぁ♡」

 

霞「し、司令官。この人誰よ!?」

金剛「そ、そうデス‼この女性は一体、提督の何なのデスか!?」

 

提督「あ、紹介するよ。彼女はルルカ。ギルド本部のハンターで…自称『ベルの恋人』」

ルルカ「そうでーす、自称恋人でーす♡」ブイッ

 

霞「」

金剛「‥ええええええっ!?」

 

 

 

 




ルルカ: 性別:女性  出身:ドンドルマ

装備:カブルX一式(ガンナー装備) 髪の色:薄紫のショートヘアー
得意武器:ライトボウガン、ヘビーボウガン
好物:アンコウ鍋
好きな生物:ベリオロス

他:自称、ベルの恋人(ベル本人は否定)




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㊸躍動する波乱

いろいろとありすぎる

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


霞「司令官の知り合いだったのね…」

金剛「でも以外デース」

 

ルルカ「団長さんから聞いたわよー、クロード達の活躍の話とかー」ニヤニヤ

提督「そっかー、照れるなぁ」アハハハ

 

ジン「なにやら騒がしいと思えば…ルルカじゃないか」

ルルカ「あっ、ジン‼久しぶりね!」ノシ

ジン「久しいな。ドンドルマでウィルを含めて6人がかりでシェンガオレンを撃退した時以来か?」

ルルカ「あの時が懐かしいわねー」ウフフ

 

天龍「…あの人、提督たちの知り合いなのか?」

響「すっごい美人さん…」

 

ルルカ「ねえクロード、ジン。鎮守府の中を案内してくれるかしら?興味あるのよ」

ジン「提督は今仕事で忙しい、俺が案内しよう」

ルルカ「ありがとね。じゃあクロード、話はまた後でー」

 

提督「ああ、ゆっくりしていってくれ」ノシ

 

金剛「…とってもbeautifulな人でしたネ」

大淀「でも自称『ベルさんの恋人』って本当なんですか?」

天龍「え!?ベルさんの恋人なのか!?」

 

提督「あくまで自称さ。ルルカとは『我らの団』の皆とよく一緒に行動するし、仕事で一緒になることが多いんだ。ベルとの関係は…よくわかんないや」

霞「まあ司令官はマイペースだものね」ウンウン

提督「?」

 

__

 

in工廠

 

ルルカ「へー、あの子達は艦娘っていうのね。海の上を走れるとかロマンチックじゃない!」キラキラ

ジン「ここで艦娘を建造したり、装備を開発したりしている」

明石「あ、ジンさん‼と…そこの女性は?」

ルルカ「あ、初めましてー。提督さんの知り合いのルルカですー」

明石「あ、えっと、初めまして明石といいます」アタフタ

 

ルルカ「もしかして所謂整備士ですか?かっこいいわね!」

明石「え?かっこいいですかー?あははは、照れますねー」テレテレ

ジン「明石、何か用じゃなかったのか?」

明石「あ、そうだ。資材が減ってたのですが、勝手に開発してませんか?」ジトー

ジン「いや、べつにー(棒読み)」

明石「怪しい…」ジトー

ジン「よし、ルルカ、次は母港へ案内しようー」ガチガチ

ルルカ「あ、その前に私も建造とかしてみたいわぁ。いいかしら?」

 

ジン「…」チラッ

明石「う…へ、変な鉱石を入れなければいいです」

ルルカ「やったー♡」

 

明石「ジンさん、大丈夫でしょうか…?」

ジン「大丈夫さ、ルルカはああ見えて真面目だからな」ウンウン

ルルカ「えーと、これとこれと…それからこれも入れて―‥よしっ‼これでいいわ」

 

妖精さん<ラジャー‼

 

__2:25:00__

 

ジン「な?」

明石「いや、『な?』といわれましても…」

ルルカ「意外と建造も楽しそうね」ウキウキ

明石「あ、あのー、変なの入れてませんか?」

ルルカ「大丈夫よ!鉱石は入れてないし…代わりにジンのボックスから『雌火竜の紅玉』を入れといたわ」

 

ジン「よし、逃げろ」

ルルカ「エ?えっ?」

 

明石「やっぱりダメじゃないですかぁぁぁぁっ‼」

 

in母港

 

ルルカ「わー‼綺麗ね!」

ジン「ここで艦娘の出撃や演習を行っている」

 

雷&皐月「ジンさーん‼」ノシ

鹿島「ジンさん、お疲れさまです」ノシ

龍驤「わっ、めっちゃ綺麗な人がおる!」

足柄「チャイナドレス…強敵だわ…」

 

ルルカ「やーん、かわいいー♡」ナデナデ

雷&皐月「くすぐったいよー」

 

ジン「丁度演習が終わった所か」

加古「いやー、今日もよく頑張ったなー」

川内「あの人って提督の知り合い?」

ジン「彼女はルルカ、俺達の知り合いだ」

 

ルルカ「…そういえば、アーロやジンがいるのに『ベル』が見当たらないわねぇ」キョロキョロ

鹿島「」ギクッ

皐月「ルルカお姉さんはベルさんの知り合い?」

ルルカ「もちの論よぉー、せっかくここまで来たのにベルはどこに行ったのかしらぁ?」

 

ジン「確かに見当たらないなぁ」キョロキョロ

龍驤「べ、ベルさんなら…お出かけしたかなぁ?」アハハハ

加古「どっかへ泳ぎにいったよなぁ」アハハ

 

ルルカ「あらぁ、残念…ところで、あんな所に木箱が不自然に置かれているけど?」

 

ガタガタッ

 

ルルカ「…」ジリジリ

 

ガタッ…

 

ルルカ「セイヤーッ‼」踵落とし

ベル「あぶなっ!?」回避

 

鹿島「アワワワ…見つかっちゃいました」アワワ

ベル「る、ルルカっ、なんでこっちに来たし!?」

ルルカ「ふふふふふふふ、久しぶりねぇ、ベルぅ?」ウフフフ

ベル「ちょ、不気味な笑みでこっちに来ないで!?」ヒー

ルルカ「待てーい‼今日こそあなたのハート(心臓)を射止めてあげるわ‼」ダッ

 

アーロ「あーあ、始まったか」ヤレヤレ

川内「アーロさん、始まったって?」

ジン「ルルカはベルに会うといつもああなる。そのせいで周りから自称恋人と呼ばれるようになってしまってな」

アーロ「元言えば酔ったベルが悪いんだけどよ」

 

◇ドンドルマにいた頃◇

 

in酒場

 

ルルカ「あーん、マスター‼もう一杯頂戴!」ヒック

 

団長「ん?ルルカの奴、かなり酔ってるな」

ジン「話によるとふられたらしい」

アーロ「はっはwワロスw」m9(^Д^)プギャー

 

ルルカ「」無言の腹パン

アーロ「ごふっ!?」)`ω゚)・∵.

提督「元気出しなって、そんな日もあるさ」

ルルカ「ふえーん…今日は飲んで飲みまくってやるんだからー」

 

ベル「…そうさ、元気をだしたまえ」酔ってる

ルルカ「ベル…?」

ベル「人生、色々あるんだ…だから」

ルルカ「だから?」

ベル「You、もっと恋しちゃいなYO」ウィンク

ルルカ「」トゥンク

 

ジン「酔ってるな」

アーロ「あれは酔ってるぜ」

提督「うんうん、元気になってよかった」

 

 

足柄「酔いってこわいわね」

龍驤「うん、足柄が言うと説得力ないんやけど」

ジン「次の日からああなった」

アーロ「ベル本人は身に覚えがないから更にやっかい」

加古「酔いって怖いなー」

ジン「まああの頃のベルはお酒に弱かったからな」

 

ベル「ちょっと!?呑気にしてないで助けて―‼」

ルルカ「さあ私に全てを委ねなさい!いや委ねろ‼」

 

in執務室

 

提督「や、やっとこさ終わったぁ~」ヘナヘナ

霞「司令官、お疲れさま」

提督「よーし、さっそく遊ぶぞー」

霞「その前に西方海域の第一海域へ出撃する艦隊の編成を考える」ビシッ

提督「そんなー」(´・ω・`)

 

ルルカ「あーん、まさか戻り玉を使われるなんて…逃げられたわ…」

 

提督「おっ、ルルカ。鎮守府内は回れたか?」

ルルカ「ええ、ずいぶんと楽しんでるじゃないの。それに…」チラッ

 

霞「?」

 

ルルカ「可愛い子女の子ばかりだし、色目使ってるんじゃないのー?」ニヤニヤ

提督「?俺は霞一筋だぞ?」クビカシゲ

ルルカ「」

霞「ブッ!?」顔真っ赤

 

提督「?」

霞「こっ、このクズ司令官ッ!」チョップ

提督「なぜにっ!?」))゚3゚*)

ルルカ「いやー天然は怖いわー(棒読み)」フルフル

 

提督「る、ルルカ、何か俺に言伝みたいのがあったとか…」

ルルカ「あっそうだったわね。えーと…いい知らせと悪い知らせがあるんだけど、どっちがいい?」

提督「…わるry」

霞「そこはいい知らせからでしょ!?」

提督「…いい知らせからで」

 

ルルカ「わかったわ…ギルド本部の指示で『あるモンスター』を討伐するまでしばらくこの街にいるし、あなた達の狩猟にも協力するわ」

 

提督「それは助かる。それで悪い知らせは?」

ルルカ「そうね…2つあるわ。まず一つ、あなた達が討伐した『狂竜ウィルス』を克服した個体、『極限化』セルレギオスのことは覚えてる?」

提督「…ああ、そいつのせいであの後、セルレギオスの生態が変わって各地に散らばって棲息して生態系がおかしくなりかけたやつだな」

 

ルルカ「ええ、各地のハンターに呼びかけたおかげで『極限化』したモンスターは全て討伐できたわ。『極限化』はいなくなったけど…それでもセルレギオスの生態を治すことはできなかった。理由は分かる?」

提督「…おいまさか」

 

ルルカ「…調査したら、もう一頭いたのよ。『極限化』したセルレギオスが。私と筆頭リーダーさん達となんとか討伐しようとしたけど…奴は逃げ出したわ」

提督「ギルド本部には知らせたのか?」

ルルカ「緊急事態だというわけで各地に知らせたわ。でも、奴は前の個体よりも狡猾だった。奴は絶対に見つからないように飛んで逃げていた。ようやく目撃した場所が…本土に近い海域よ」

 

提督「…まずいな。本土には『狂竜ウィルス』の影響がなかったから対策は未だとれていない。元帥に知らせておくよ」

霞「し、司令官、その『狂竜ウィルス』って恐ろしいの?」

提督「ああ、下手したら本土の生物が絶滅する」

霞「!?」

 

提督「まあでも、本土には影響はなかったし、大丈夫だろ」

ルルカ「それともう一つ。クロードがオリョール海域で討伐したラギアクルスの件」

提督「ん?その件は大本営とギルド本部に知らせたはずじゃ?」

ルルカ「ギルド本部に死骸を回収させ解剖した結果、あることがわかったの」

提督「あること?」

ルルカ「そのラギアクルス、生前は衰弱していたことがわかったのよ」

提督「衰弱?んなばかな、ラギアクルスが衰弱するわけが…」

 

ルルカ「体内から『狂竜結晶』が摘出されたわ」

提督「…うそん。『狂竜病』になりかけていたってか。ということは…」

ルルカ「どこかの海域に『ゴアマガラ』が潜んでいるわ。もしくは…」

 

提督「とにかく、元帥に報告をする。んで緊急対策をとるから手伝ってくれ」

ルルカ「まっかせてといて☆」

霞「」ポカーン




『極限化』、なぜ剣術でも弾かれるようにしたし。『極限化』許しまじ


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㊹西方海域へ

今回は少し短めです

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in工廠

 

__00:00:00__<新しい艦娘が建造されました‼

 

明石「‥‥あれから待ってみたものの、何ができてるのでしょうか‥」

ジン「『紅玉』を入れたからな。すごいのが出そうだ」inドラム缶

ベル「というよりなんでドラム缶に入ってんの?」

ミケ「それでは工廠オープンニャ‼」

 

 

秋月「秋月型一番艦、秋月。ここに推参致しました。お任せください!」

 

 

明石「‥‥やっぱりねー」

ミケ「ああっ‼明石さんが遠い目をしているニャ!?」

ジン「…これはすごいのか?」

明石「ほんとこれどうしようかしらー」

ミケ「だ、大丈夫ニャ‼」

 

秋月「えっと…」アセアセ

ベル「ようこそ。変わった鎮守府だがよろしく」

ジン「…すぐに慣れるさ」

秋月「は、はい!(なんでドラム缶に入ってるんだろうか?)」

 

in食堂

 

ルルカ「うまーい‼さすがは板前ブラザーズの料理ね!」

 

ヨモギ「ルルカの姐さんが喜んでくれてなによりニャ」

マシロ「ささ、しっかり味わってくださいニャ‼」

 

赤城「すいませんおかわりください」

加賀「私もおかわりください」

 

アーロ「ほんとよく食うのな」つ【御飯】

時雨「アーロさん、僕も手伝うよ」

龍田「最近はアーロさんも厨房にいるようになったわね~」

アーロ「えっへん、これでも板前ブラザーズと料理の修行をしていたもんさ」フンス

 

瑞鶴「さーて、今日の献立はなんだろうなー」

飛鷹「今日はハヤシライスみたいよ?」

 

ルルカ「むむっ‼あの子は…とうっ‼」ダッ

 

飛鷹「あれ?あの人は…提督の知り合いの…」

瑞鶴「な、なんかこっちに来てる!?」

 

ルルカ「ふっふっふー、貴女が瑞鶴ちゃんね?」

瑞鶴「は、はい、えっと…」

ルルカ「うふふ、団長さんから話は聞いているわ。頑張って‼」ポンポン

瑞鶴「え?えっ?」

ルルカ「大丈夫、私が色々とアドバイスしてあげるから。応援しているわよー‼」ノシ

 

瑞鶴「あ、ありがとうございます?」

飛鷹「ねえ、なんのこと?」

瑞鶴「さ、さぁ?」クビカシゲ

 

in執務室前

 

ビスマルク「あら?霞、お食事を持ってきてどうしたの?」

霞「司令官、ルルカさんから話を聞いたあとずっと執務室から出てないの。」

レーベ「そういえば晩御飯の時も来てなかったね」

霞「もう、世話が焼けるんだから‥‥司令官、入るわよ」ガチャリ

 

提督「‥‥」書類製作中

 

黒丸「旦那さん、ドンドルマの狂竜ウィルス研究所から万能湯けむり玉を発注しておいたニャ」

提督「到着まで数週間かかる。それまではウチケシの実でなんとかする」

チャチャ「提督、倉庫にあるウチケシの実の数を数えてきたッチャ‼」

霞「ねえ、司令官」

 

提督「数量はどうだ?」

チャチャ「たくさんあったチャ‼」

カヤンバ「それじゃあわかんないンバ‼99個が500セットあるンバ」

提督「うーむ、毎日畑から取れる数と比較して…足りるかなぁ」

霞「…ねえ、司令官」

 

カヤンバ「でも以前のデータと比べたら倉庫の木の実も減ってるンバ」

黒丸「たまに赤城さんがつまみ食いするニャ」

提督「マジで?うーん、一応農場にも発注をかけてくれ」

霞「司令官、御飯持ってきたわよ!」

 

提督「おおうっ!?霞、いたのか」アセアセ

霞「まったく、いつまで待たせるのよ」プンスカ

レーベ「アドミラル、何書いてたの?」

 

提督「大本営に送る資料とドンドルマに送る『抗竜石』の配布申請だ」

ビスマルク「かなりの量の資料ね…」

提督「明日は西方海域に編成して出撃もさせなくちゃならんからな。てんやわんやさ」

霞「…仕方ないわね。手伝ってあげるわ」

 

_翌日_

 

in工廠

 

明石「ふう、これで完成です」

五十鈴改ニ「やったぁ‼待ちに待った改ニだわ‼」ウキウキ

潮改ニ「明石さん、ありがとうございます!」

 

明石「よかったわ。やっと私の手で普通に改ニに改良できたわ」ウルウル

青葉「あははー、それまではジンさんが魔改造しちゃってましたからねー」

明石「もうこれで安心ね!」

 

ルルカ「明石さんちょっといいかしら?」

明石「ルルカさんどうかしましたか?」

ルルカ「そのー、工廠の空いているスペースがあるじゃない?ちょっとそこをお借りしてもいい?」

明石「あそこですか?もちろん、構いませんよ」

ルルカ「ありがとー、それじゃあさっそく…持ってきていいわよー」ノシ

 

アーロ「うーっす」つ木箱

黒丸「皆のもの、しっかり運ぶニャー」

 

アイルー&妖精さん達<ハーイ!

 

明石「す、すごい荷物の量ですね」

アーロ「おい、水はどうする?」

ルルカ「そうねー、ここから中庭にある水車につなぐことはできるかしら」

アーロ「りょーかい、久々の力仕事だな」

黒丸「ルルカの姐さん、ろ過装置はここでいいかニャ?」

 

五十鈴「かわった装置や道具ばかりね」

潮「これって何ですか?」

ルルカ「小さな狂竜ウィルス研究所よ。ちょっとここで研究開発させてちょうだいね」

アーロ「こう見えて研究所の手伝いもしていたんだ。一応、できるんだよな?」

ルルカ「エッヘン、こう見えて助手もやってましたから」エッヘン

 

in母港

 

霞「それじゃあジャム島海域の出撃メンバーを言うわよ。五十鈴を旗艦に秋月、レーベ、矢矧、青葉、加賀の6名で出撃よ」

 

五十鈴「よーし、五十鈴の出番ね。任せて‼」

秋月「さっそく出撃ですね…頑張ります‼」

矢矧「腕が鳴るわね」

 

大淀「駆逐艦の方は爆雷の装備をしてくださいね」

青葉「あれ?提督はどうしたんですか?」

レーベ「昨日から夜明けまで書類を書いてたんだ」

霞「執務室でぐっすり寝てるわ」

 

___

 

提督「( ˘ω˘ )スヤァ…」

___

 

加賀「だから代わりにやっていたのね」

ジン「…今回の海域は潜水艦の他にルートによっては戦艦もいると聞く、いうわけで気を付けてな」

 

艦娘一同「はいっ‼」敬礼

 

in中庭

 

ベル「…ふう、ひとまずルルカに見つかる前にこっそり街へ行こうかな…」

 

鹿島「あ、あのーベルさん?」

ベル「ひゃいっ!?…あ、鹿島かー」ホッ

 

鹿島「そ、その、お聞きしたいことがありまして‥」ソワソワ

ベル「うん?」

鹿島「ルルカさんはベルさんの自称恋人と聞いていますけど…」

ベル「あー、あれね。ヤンチャだった頃の自分がいけないんだけどねー…あれは違うからね」

鹿島「そうでしたか…そのこういのも失礼かもしれませんが、少し安心しました」ホッ

 

ベル「…え?鹿島?それってもしかしry」

 

ルルカ「ヒャッハー‼見つけたわよぉぉぉぉっ‼」グワッ

ベル「うわあぁぁぁぁっ」ダダダダッ

ルルカ「ぬぅ、逃げ足は速いわね…よし、そこの貴女‼」ビスッ

鹿島「ひゃ、ひゃいっ!?」ビクッ

ルルカ「私も負けないからね!…よっしゃぁぁっ‼ベル、逃がさないわよぉぉぉっ‼」ダダダッ

鹿島「」ポカーン

 





 鹿島さんはかわいい



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㊺ジャム島攻略作戦

水着グラ、来ましたね
五十鈴…カワ(・∀・)イイ!!

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


inジャム島沖

 

加賀「初戦は難なく通過できましたね」

青葉「加賀さんすごい避け方をしてましたね。フレーム回避っていうんですか?」

矢矧「さすが一航戦ね。私も身に着けることができるかしら?」

加賀「ジンさんに指導してもらえばできると思うわ」

 

秋月「い、今まで見たことがない動きでしたね…」

レーベ「今のところ赤城さんと加賀さんと瑞鶴さんができるみたいだよ」

秋月「え!?ほんと!?」

 

五十鈴「ほとんど提督さんたちのせいなんだけどね…」

秋月「提督、一体何者なんですか?」

五十鈴「とりあえず超人的な身体能力はあると思って」

 

加賀「む…艦載機が敵艦隊を発見しましたわ。軽巡一隻、駆逐艦二隻、少ないわね」

五十鈴「潜水艦がいるわ…爆雷の準備をして‼」

秋月&レーベ「わかりました‼」

 

加賀「先制をかけます」艦載機発射‼

 

艦載機<オオ、ブラボー、ブラボー‼  ババババ

 

駆逐ニ級A「アッダバァァァッ」critical!撃沈

 

潜水カ級A「敵ノ潜水艦ヲ発見‼」

潜水カ級B「駄目ダ‼」

潜水カ級C「駄目ダ‼」

潜水カ級A「駄目カ~」魚雷発射

 

青葉「あぶなっ!?駄目といいながら撃ってるじゃないですかー‼」

五十鈴「さあ爆雷をくらいなさい!」つ爆雷

 

潜水カ級B「マターリ!?」撃沈‼

秋月「えーい‼」つ爆雷

潜水カ級C「駄目ダーッ!」critical!撃沈

レーベ「Feuer!」つ爆雷

潜水カ級A「駄目カーッ!」撃沈‼

 

軽巡ホ級「ゴーアヘッド‼」ドーン‼

青葉「あいたっ、やりましたねー‼」ドーン‼

 

駆逐ニ級B「HolyShiit‼(ヤッバーイ‼)」critical!撃沈

矢矧「これで終わりよっ‼」ドーン‼

軽巡ホ級「ギャースッ‼」critical!撃沈

 

五十鈴「よし、敵艦隊撃破ね。次へ進むわ‼」

提督『敵潜水艦も撃破できたな。よかったー』

大淀『次が東方派遣艦隊がいると聞いてます。気を付けてください』

加賀「わかったわ。偵察機を飛ばしておく」

 

レーベ「羅針盤妖精さん、次はどっち?」

羅針盤妖精<コッチー!

 

五十鈴「西南ね…進撃するわ‼」

 

秋月「提督達は鎧を身に着けているのですが、あれはどうしてですか?」

レーベ「もともとアドミラル達は遠い故郷では狩人をしてたんだって、着けている鎧は提督着のようなものだよ」

秋月「なるほどー…でも提督達の素顔は見てみたいですね」

 

矢矧「…そういえば提督達の素顔は見たことがないわね」

加賀「…確かに気になるわね」

青葉「これはスクープになりそうですねー」ウフフフ

 

五十鈴「ほ、ほら‼今は戦闘に集中する!」

加賀「そうしているうちに敵艦発見したわ。重巡一隻、軽空母二隻、軽巡一隻、駆逐艦二隻ね」

 

軽空ヌ級A「ヒャッハー‼」艦載機発射

軽空ヌ級B「汚物ハ消毒ダー‼」艦載機発射

 

敵艦載機<ヒャッハー‼艦娘ダー‼

 

加賀「ずいぶんと物騒な艦載機ね…」

秋月「敵艦載機は任せてください!長10㎝砲ちゃん、防空射撃開始‼」

長10㎝砲ちゃん<キュー‼  ドドドドドッ

 

敵艦載機<ヒッ、ヒデブー‼ 撃墜

 

青葉「おお~、さすがですね!」

加賀「おかげで制空権はとれたわ。このまま攻めます」艦載機発射

 

艦載機<何よりもぉぉぉっ、速さが足りないっ‼ ババババッ

 

軽巡ト級「パッビッブッペッポゥッ!?」critical!撃沈‼

軽空ヌ級A「アワビュッ!?」critical!撃沈‼

 

重巡リ級「矢ヲ放テー‼」ドドーン‼

青葉「あうっ!?矢じゃなくて砲弾じゃないですかー‼」中破‼

矢矧「このっ、軽巡を甘く見ないで‼」ドーン‼

 

駆逐ロ級「チニャッ!?」critical!撃沈

秋月「続きます‼砲雷撃戦用意っ‼」ドーン‼

軽空ヌ級B「タワバッ」中破‼

五十鈴「五十鈴には丸見えよっ‼」ドーン

重巡リ級「アロッ!?」小破

 

レーベ「狙いを定めて…Feuer!」ドーン‼

軽空ヌ級B「ヒビャッ!?」大破‼

加賀「鎧袖一触よ。心配はいらないわ」艦載機発射‼

重巡リ級「モポエーッ!?」critical!撃沈‼

青葉「中破だって、やってみせます‼」ドーン‼

駆逐二級「ナニヲパラッ!?」撃沈‼

 

五十鈴「よし!雷撃撃つわよ!」魚雷発射‼

秋月「いきます‼」魚雷発射

レーベ「いっけー‼」魚雷発射

 

軽空ヌ級B「ウワラバァァッ!?」critical!撃沈‼

 

加賀「…やりました。敵艦隊撃沈です」

五十鈴「提督、やったわよ!」

 

提督『よしっ‼皆よく頑張った‼』

大淀『お疲れ様です、気を付けて帰投してくださいね』

 

レーベ「うん、気をつけるよ」

矢矧「あら?あそこにいる子は…おーい!」

 

 

利根「…おおっ‼もしや鎮守府の艦隊か‼」ノシ

暁「来たわね!遂にれでぃのスカウトが‼」ノシ

 

レーベ「れ、れでぃ?」クビカシゲ

加賀「よかったら私達の鎮守府に来る?」

青葉「うちの鎮守府は面白いですよー‼」

五十鈴「まあ、ある意味面白いわね」

 

利根「うむ、参ろうか‼」

暁「ふふん、れでぃのすごさ見せてあげるわ‼」

 

__鎮守府に帰投後、アーロを見て暁はガチ泣きし、アーロはガチへこみしたのは後の話__

 

in執務室

 

提督「えーと、書類はどこに置いたっけ?」ガサゴソ

ジン「…ここだ。お前はいつも忘れる」

ルルカ「クロード、はいこれ。ドンドルマの狂竜ウィルス研究所からの資料よ」

提督「おっ、サンキュー」

霞「司令官、なにしてるの?」

 

提督「ああ、急きょ大本営に来るよう呼ばれてな。支度をしているところなんだ」

天龍「また大本営に行かなくちゃならないのか」

五月雨「どうして呼ばれたんです?」

提督「昨日送った書類を見て元帥殿は納得していただけたんだが‥孫娘提督殿が納得してないみたいでこっちに来て説明しろとのことだ」

 

龍驤「まーた面倒なことになってんなぁ」

ルルカ「ホント面倒よ。本土のギルドは了解してハンターに通達したのに、こっちは納得してないなんてね」

提督「仕方ないさ。…明日の早朝に出発する。皆には悪いが3日ほどの留守を頼む」

天龍「任せとけって‼提督は大船に乗った気分でいてくれ」

霞「ねえ、司令官。私もついていってもいいかしら?」

 

ジン「…提督、連れて行け」

ルルカ「そうねー、せっかく誘ってるんだから乗ってあげないとねー」ニヤニヤ

提督「そうだな。霞、一緒に来てくれ」

霞「そうしなさい、司令官はほんっと天然だから」

 

不知火「そう言って内心大喜びですね」

響「ニヤニヤ」

 

霞「こらーっ‼」ダッ

不知火&響「(・∀・)ニヤニヤ」ダッ

 

五月雨「提督、あとお土産もお願いしますね!」

 

提督「おう、任せておけ!」

 

____

 

inカレー洋採掘地区第一採掘場管理局

 

ドゴォォン…

 

兵士E「今日も派手に採掘してるなぁ…」

兵士F「なあ、聞いたか?第二採掘場の噂?」

兵士G「なにそれ?」

兵士F「あそこの採掘場の近くにある森林の中で夜な夜な化け物の叫び声が聞こえるんだとさ」

兵士E「へー、どんな声なんだ?」

 

ドゴォォン…

 

兵士F「…やけに派手に爆破してんなぁ」

兵士G「で、どんな鳴き声なんだ?」

兵士F「えーと話によると…鳥のような甲高い声で耳が痛くなるくらい五月蠅いらしいぜ」

兵士E「おいおい、そりゃあ夜泣き鳥の間違いじゃねえの?」

 

ドゴォォン…‼

 

兵士E「ちょ、爆破しすぎだろ」

兵士H「た、ただいま…」ゼェゼェ

兵士G「おい、今日はやりすぎじゃねえか?カスガダマ沖の決戦に備えて備蓄しておけといわれてるにしてもよー」

 

兵士H「…違うんだよ」ゼェゼ

兵士F「何が?」

兵士H「今日はまだ採掘作業をしてないし、爆発音は別の場所で起きてるんだよ!」

兵士G「…ちょ、ちょい待て、じゃあさっきまでの爆発は‥‥何?」

兵士H「い、いいか。よーく聞いてくれ‼なにやら爆発音がするなーと思って調べたらよ…道中に緑のネバネバしたのがあったんだ」

 

兵士E「…それで?」

兵士H「よーく観察したら…急に赤くなって爆発したんだ‼しかもそのネバネバ…遠回りで採掘場に近づいてるよ!」

 

兵士G「…グレートですよ、こいつはぁ…‼」

兵士E「おいやめろ、マジでヤバイからやめろ」

 




扶桑さんの水着グラ、セクシーですね
もっと扶桑型にも光を…っ
ところでいつになったら伊勢型の改ニがくるんですかねぇ…え?扶桑さんとかぶるから無理?


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㊻ボーキサイトは砕けない、『砕竜』ブラキディオス 序

『黒曜石は砕けない』の方はやばいのでちょっとマイルドにしました

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in鎮守府内廊下

 

金剛「うぅ~、また提督はお出かけですかぁ」ションボリ

五月雨「大丈夫ですよ。3日経てば帰ってきます‼」

金剛「No~っ‼待ちきれないデース‼」

加賀「我慢しなさい。提督がいなくてもジンさん達がいますから大丈夫です」

 

ダダダダダッ

 

ルルカ「ベルゥゥッ‼今日こそ私のハートでヒートエンドォォォッ‼」ダダダッ

ベル「それ俺死んでるよね!?バッドエンドだよね!?」ダダダッ

 

五月雨&金剛「‥‥」

 

響「暁、大丈夫だよ。アーロさんは怖くないから」

雷「それにアルちゃんもムラサキちゃんもいい子よ!」

 

アーロ「ほーらおいでー」ノシ

アルセルタス「((*´ω`))」

ザザミ亜種「(V)(o¥o)(V)」

 

暁「ぴゃーっ‼」ウワーン

 

アーロ&アルセルタス&ザザミ亜種「(´・ω・`)ショボーン」

 

加賀「…やっぱり早く戻ってきてほしいですね」

__

in大本営講堂

 

提督「あ~、緊張するなー。うまく説明できるかなぁ」

霞「ほら、しゃきっとする!ナヨナヨしてたらダメよ!」

提督「おおう、しっかりしなくちゃな…」チラッ

 

ズラッ(提督達が座って待っている)

 

提督「よーし落ち着け―、おちけつー…やればできるやればできる…」スーハー

霞「もう、さっさと行きなさいな!」ゲシッ

提督「おっとっと…あ、ど、ども…おほん…本日はお日柄もよく…」ガチガチ

霞「ちょっと‼結婚式のスピーチじゃないのよ‼」ビシッ

 

ワハハハハ‼

 

孫娘提督「」イライラ

 

青年提督「あの人がクロードさんか…なんか思ったよりのんびりしてんな」

幼馴染提督「本当にマイペースな人なんですね…」

 

_数分後_

 

提督「えーと、まずは狂竜ウィルスについて。こちらは『ゴアマガラ』という生物とその成体『シャガルマガラ』、そしてウィルスを克服した個体『極限化』した大型生物が撒き散らす物質の総称です。このウィルスに感染し、一定の潜伏期間が経過すると『狂竜症』という病気にかかります」

 

元帥「その『狂竜症』はどのような影響を及ぼすのかね?」

 

提督「はい。まずは生物に感染した場合、瀕死状態になると凶暴化し死ぬまで暴れ続けます。これは『狂竜化』といい身体にかかっている命に関わるリミッターがすべて外され暴走状態に変化します。そして『狂竜化』した生物は他の生物へと感染させ、大規模な感染被害へと広がっていくのです」

 

子供提督「そ、それって人にもかかるんですか?」

 

提督「人にもかかります。ですが人にかかった場合、凶暴化することも死ぬまで暴れ続けることはありません。ただし『狂竜症』が発症した場合、体力の低下、虚脱状態、高熱等々…様々な症状が起こります」

 

老獪提督「…対処法はあるのか?」

 

提督「感染した時は感染を抑える効果があるウチケシの実を食べ続けることで感染力を抑え自然回復するまで待ちます。『狂竜症』時は…前述同様、ウチケシの実を食べつつ自然回復するまで待つしかありません」

他提督「そ、それってつまり…」

提督「はい、今現在『狂竜症』を完全に治す薬はないのです」

 

ザワザワ…

 

提督「なので本土のギルド本部、各地のハンターから各鎮守府へウチケシの実を配布致します」

 

孫娘提督「ちょっと‼何故配布するのか、なんでこんな解説をしてるのか説明しなさい」

 

提督「そうですね…先日、私の友人つまり遠方の狩人から本土近海に『極限化』した生物が潜んでいる事とどこかの海域に狂竜ウイルスを持つ生物が潜んでいる可能性があることを知らされました。狂竜ウィルスは生物にも、人にも…そして艦娘にも危険です。どうか理解していただき、調査のご協力をお願いします」

 

元帥「…わかった。本土のギルド本部と連携をとり、警戒しよう」

孫娘提督「解せないわね。なぜ病原の生物を滅ぼさないのかしら」

 

提督「…ゴアマガラは希少な生物であり、そしてゴアマガラ自身にもその狂竜ウイルスの影響がかかっているんです」

孫娘提督「それが意味わからないのよ。敵同様にさっさと駆逐しなさいよ」

提督「…」

 

兵士「元帥殿‼カレー洋採掘地区第一採掘場から緊急連絡が‼」

元帥「むっ、どうしたっ‼」

 

___

 

in執務室

 

提督『カレー洋採掘地区第一採掘場に爆破する緑のネバネバを撒き散らす生物が暴れてるとのことだ。すまないがそいつの撃退に行ってくれないか?』

 

ジン「…任せておけ。俺達が代わりに行く、だからお前はゆっくりしとけ」

提督『悪いな、それじゃあ頼んだ』ガチャリ

 

ジン「…と、いうわけだ。支度をするぞ」

ルルカ「それじゃあ私も行こうかしら。そこの生態の調査もしなくちゃいけないしね」

ジン「…ああ。じゃあアーロ、留守番を頼む」

 

アーロ「おうよ。俺は今日中に暁に慣れてもらう必要があるからな!」フンス

ベル「ヱ?ちょ、待って?俺は?」

ジン「…お前は何を言っている。来い」

 

ベル「え゛えええっ!?」ガーン

ルルカ「いよっしゃぁぁぁぁっ‼」ガッツポーズ

 

アーロ「はっはwワロスww」m9(^Д^)プギャー

ベル「ちょ、アーロ、代わって…どうやら俺はあの島に行くとヤバイ病にかかっていてな…」

 

アーロ「そんなこというなよー。ほら、鹿島だってお前を応援してんだぜ?」チラッ

鹿島「え、えっと…ベルさん、頑張ってください!」アタフタ

 

ベル「いよっしゃぁぁっ‼もう何も怖くない!」ウオオオッ

鹿島「」アタフタ

 

ジン「…ちょろいな」

ルルカ「ちょろいわね」

アーロ「ほんとちょろいな」

 

in母港

 

雪風「よーし、かくれんぼしますよー‼」

 

島風「おっ‼」

長波「かくれんぼは得意だぜ‼」

響「ハラショー」

初霜「最初は雪風ちゃんが見つける番ね」

 

雪風「それじゃあ100数えるので皆さん隠れてくださいね!」

 

イーチ…ニー‥サーン…

 

島風「長波ー‼一緒に隠れよー‼」

長波「仕方ねえなぁ。どこに隠れる?」

島風「ふふーん、とっておきの場所があるの。こっちこっちー‼」

 

_数分後_

 

島風「これなら強運の雪風にも見つからないよ!」

長波「だからと言ってさぁ…第二イサナ号船内にある樽の中ってどうなのさ。しかも二人も入ると狭いし‼」

 

ドカドカッ

 

島風「静かにっ…誰か入って来たみたい…」

長波「…なあ、船が揺れてるような気がするんだけど…」

 

____

 

inカレー洋採掘地区

 

ルルカ「さすがイサナ号ね。他の船より速いわ」

ジン「消臭玉は持っているな?ここから二手に分かれていくぞ」

 

ベル「…」

ルルカ「…」

 

ジン「…よし」

ベル「いや全然よしじゃないよ!?」

 

ジン「見つけたら信号弾をあげてくれ。じゃ、頼んだ」

 

ベル「ちょ、ジン、待ってーっ!?」

ルルカ「さあ、ベル。行くわよー」ガッ

ベル「ああもう‼あまりべた付かないでしっかり探してくれよ?」

ルルカ「…二人っきりね?」ニヤリ

 

ベル「もうやだぁぁぁっ‼」ダッ

 

しーん‥‥

 

島風「‥‥」

長波「…ここ、どこ?」

 

島風「もしや…ビーチの視察!?」

長波「うん、絶対に違うと思う…あたしが思うにジンさん達のお仕事にあたし達はついてきちゃったんだよ」

島風「ふーん、じゃあお手伝いしないとね!」

長波「いや、ここで待ってた方がいいって‼」

島風「ぶー、だって霞ばっかりずるいもん。私がいっちばん速いのにー」

長波「あ、待てよ!あーもう…あたしも行くよ!」

 

_しばらく歩いて_

 

長波「なー、もう戻ろうぜー?」

島風「だーめ、島風探検隊の冒険はまだ始まったばっかりよ‼」ダッ

 

ゴツン

 

島風「おうっ!?」尻もち

長波「ほらーちゃんと前をみなよ」

島風「もー‼なんでこんなところに柱があるのよ!」ゲシゲシ

長波「…なんか色変わってね?」

島風「ほんとだ!緑に変わって…」

 

グルルルr…

 

島風&長波「…え?」

 

ブラキディオス「(#`益´)」グルルルr…

 

長波「」

島風「おおーっ‼すっごいリーゼント‼」

 

ブラキディオス「(ノ#`Д´)ノ」グルァァァァァッ‼

 

長波「なんかヤバイのがいたぁぁっ‼」

 




ブラキのようなガチンコ勝負するモンスターは好きですね。
イビルやドボルベルク、ディノバルド、ウラガンキンといい獣竜種はみなパワフルですね

え?ボルボロス?…と、突進とか(震え声)


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㊼ボーキサイトは砕けない、『砕竜』ブラキディオス 急

破<…解せぬ

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


ベル「…」キョロキョロ

ルルカ「ふむふむ…よし、この辺りは大丈夫そうね」

 

ベル「…」キョロキョロ

ルルカ「やーん♡そんなにあたしが気になるのぉ?」

ベル「そのようなことあろうはずがございません。というか調査の方はちゃんとしてるか?」

ルルカ「失礼な。これでも筆頭リーダー公認の狩人なんだからね」

 

ベル「はぁ、はやく提督帰ってこないかなー」

ルルカ「…ねぇ、ベル?少し聞いてもいいかしら?」

ベル「何を?変な事だったら速攻逃げるからね?」

 

グオォォォォッ‼

 

ルルカ「っ‼あの雄叫びは…」

ベル「ああ、間違いない。ブラキだ‼急ごう!」ダッ

ルルカ「…ちっ、ブラキェ…」

 

_

 

ブラキ「(# `皿´)」グルルルr…

 

長波「い、いいか島風。ゆっくり、ゆーっくりと背を見せずに後ろに下がってくんだ」

島風「おっそーい‼」長波をおんぶして走る

長波「ちょ、おおいっ!?」

 

ブラキ「三(# `皿´)」田植え攻撃

 

長波「なんか爆発しながら追いかけて切れるんだけど!?」

島風「ふふーん、まだまだおっそーい‼」ダダダッ

 

ブラキ「三(#  ゚Д゚)」ドドドッ

 

島風「いやっほー!ここまでおいでー‼」

長波「こ、こら!あまり挑発させるなって‼」

 

ブラキ「三(# ノ゚Д゚)ノ」ジャンピング攻撃

 

島風「おおうっ!?すっごいジャンプ‼」

長波「あぶなっ!?ほらかなり怒ってるじゃんか!」

島風「よーし、私も負けてらんないよー‼」ダッシュ

 

ブラキ「(# ノ`皿´)ノ」ドドドッ

 

島風「わっ!?はっやーい‼」

長波「やばっ、もう追いついてきやがった!」

 

ブラキ「(# ゚Д゚)つ」右ストレート

 

ジン「せいっ‼」南蛮刀で受け止める

長波「ジンさんっ!?」

ジン「…船に誰か乗ってるなと思えばお前達だったか」

島風「ジンさん、気づいてたのー?」

ジン「…ブラキは爆発する粘菌を持っている。このまま下がるんだ。」

長波「りょ、りょーかいっ‼」

 

ブラキ「(# つ゚Д゚)」左フック

ジン「ぬっ‼」ジャスト回避からの一文字斬り

ブラキ「(`皿´ )三」右へサイドステップ

 

ジン「しまった、後ろかっ」

ブラキ「⊂(`皿´ )」右フック

ジン「ぶべらっ」∴(゜Д゜(○三

長波「ジンさん吹っ飛んだー!?」

島風「ジンさんがパチパチしてる‼」

ジン「転がれ転がれ」(‘ω’)三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三(‘ω’)

 

ブラキ「( `皿´)つ」右ストレート振り下ろし

 

ヒューン三●

 

ブラキ「Σ(; `皿´)」ドーン‼

ジン「あれは…徹甲弾。やっと来たか」

 

ルルカ「お待たせー‼」つネビュラシュトローム

ベル「やっとこさ追いついた…って、なんで島風と長波がいんの!?」

ジン「かくかくしかじか」

 

ルルカ「なるほどね…あの子達に被害が及ばないようにしなきゃね」

ジン「ひとまず、ブラキは捕獲するぞ」

ベル「え!?今ので把握できたの!?」

 

ルルカ「オッケー、まずはこっちにヘイトを稼がないとね!」水冷貫通弾速射

 

ブラキ「(゚Д゚ #)三」田植え攻撃

ベル「おっと‼」エリアル回避

ジン「たたみかけろー!」気刃踏み込み斬り

 

ブラキ「〇(`皿´)〇」全方位爆破

ルルカ「‼二人とも下がって‼」

 

ボボボーン

 

ジン「Bombっ!?」.∵・(´ε゚((

ベル「ボンバーッ!?」))`3´)・∵.

 

ルルカ「まったくもう…はいっ‼」つ【生命の粉塵】

ジン「…ナイスデース」

ベル「た、助かったぁー」

 

ブラキ「三( `皿´)」直線爆破

ルルカ「そんな攻撃、当たらないわよ!」ジャスト回避

 

ベル「そいやっ‼」鬼人化回転斬り

ジン「斬るっ」抜刀気刃斬り

ブラキ「Σ(`皿´;)」右腕甲破壊

 

ルルカ「ナーイスっ、この隙に狙い撃つわよ!」パパーン

ブラキ「((×皿× ))」麻痺

ルルカ「やっとこさ痺れたわね」フゥ

 

ジン「グッド‼今のうちに攻めたてるぞ!」連続気刃斬り

ベル「よしっ、いくぞ!」鬼人化乱舞

ルルカ「もうそろそろね…罠を仕掛けるよ!」つ【シビレ罠】

 

ブラキ「(`皿´#)」尻尾攻撃

ベル「ぶっ」三)゚3゚)・∵.

ジン「ルルカの下へ誘き寄せるぞ」グイッ

ベル「りょ、了解っ‼」ダッ

 

ブラキ「三(# ノ゚Д゚)ノ」ジャンピング攻撃

ルルカ「飛び上がってきたわよ!ダイブしてっ‼」

ジン「そおおいっ‼」三(っ・ω・)っ

ベル「ひぇぇっ‼」三(;っ´Д`)っ

 

ブラキ【(((; ×Д×)】

ルルカ「かかった!麻酔をかけるわ」捕獲弾

ブラキ「( ˘ω˘ ) スヤァヤカ…」

 

ジン「…うむ、捕獲成功だな」

ベル「ブラキと戦うときはほんとハラハラしたよー」ヒェー

長波「お、終わったの?」ドキドキ

島風「ルルカさんかっこよかった―‼」

ルルカ「うふふ、どうもありがと」ウィンク

 

ジン「ルルカ、調べるんだろ?」

ルルカ「ええ…ごめんなさいね、ちょっと調べさせて頂戴」ナデナデ

ブラキ「( ˘ω˘ ) スヤァ」

ルルカ「‥‥」テキパキ

 

長波「あれって何やってるの?」

ジン「触診と血液検査。急に暴れる生物にはストレスが原因の他、体内に疾患がある可能性がある。また、薬品を使って血液の変色具合で狂竜ウイルスの有無がわかる」

島風「へー、なんだかお医者さんみたいだね」

 

ルルカ「血液は…よし、大丈夫。この子はウイルスの感染はしてないわよ」

ジン「一先ず安心だな」

ルルカ「じゃ次、口を開けてさせくれる?」

ベル「おっけー」

 

長波「そ、そんなことして大丈夫なのか!?」

ジン「大丈夫、麻酔がかかっている間は暴れたりしない」

 

ベル「でもなんで口を確認するんだい?」

ルルカ「この子、通常のブラキと違って痩せてるのよ。えーと…やっぱり口内に共生している粘菌が死んで減っているわ」

ジン「この粘菌は長時間の低温、水に弱い。…海水でも飲んだのか?」

ルルカ「死んだ粘菌に塩が付着してる。間違いないわね、海を泳いで来たのよ」

 

ベル「どこから来たかわかる?」

ルルカ「うーん、見た判断だと…たぶんこれより西の方角の島じゃないかしら?」

ジン「つまり、こいつは元いた島から何らかの原因で追い出され泳いできてこの島まできた。しかし棲むには小さく餌も少ない。空腹状態のままストレスが溜まり暴れたところか」

ルルカ「付け加えると島を転々としてたかも。他の種と争った傷もあるわ」

 

島風「大変だったね…」

ジン「…とりあえずギルドには保護区へ移すよう申請する。次はその原因を探さなくてはな」

ベル「でも、こいつの身になにがあったんだろうな…」

 

長波「…ちょ、なんか向こうから飛んできてるぞ!?」

ルルカ「…ね、ねえあれってもしかして‥」

ジン「ああ…いいな?奴がここに来たら絶対に目を合わすな動くな」

島風「なんで?」

ジン「…死ぬまで追いかけられるぞ」

 

 

ドォォンッ

 

 

イャンガルルガ「((( `皿▼)」

 

ベル「い、イャンガルルガか…」ヒソヒソ

長波「なにあれめっちゃこわい」

ジン「ガルルガは執拗に追い詰める性格だ…たぶん弱っているこいつを追いかけてきたんだろうな…」

 

ガルルガ「Σ(`皿▼ )」

 

島風「おうっ…目があっちゃったかも…」

長波「こ、こっちを見てないか?」

ルルカ「まずいわね…標的にされたわ」

 

ジン「俺が行く!」ダッ

ガルルガ「(`皿▼ )三」突進

 

ジン「そいっ‼」つ三【こやし玉】

ガルルガ「Σ(`皿▼;)」アタフタ

 

バサッ

 

ガルルガ「⊂二( `皿▼)二⊃」ブーン

 

ベル「よ、よかったー…移動してくれた」

ジン「あっちの方角には…第二採掘場がある島があったな」

ルルカ「こっちは片付いたけど、こんどはあっちね」

ジン「提督には伝えておく。ギルドの船が来るまで俺は待つ。後はルルカとベルで周りの生態を調べてくれ」

 

ルルカ「はーい♡さあベル、行くわよぉぉっ」イヤッフー

ベル「え、ちょ、待って、離してー‼」イヤァァァ

 

__ギルドに回収してもらいイサナ号で帰投した後、鎮守府では島風&長波を一斉に大捜査していたのは後の話__

 

in汽車

 

霞「電報が来てたわよ。ジンさんから、第一採掘場の件は片付いたけど別の件が発生したからその調査を行うようよ」

 

提督「…」ボー

霞「司令官?」

提督「あ、ああ。ちょっと考え事」

霞「…孫娘提督に言われたこと、気になってるの?どうして駆逐しないのかって」

 

提督「…確かに狂竜ウイルスの原因は彼らにある。でも、彼らに責任はないんだよ」

霞「…」

提督「シナト村の僧正もおっしゃていたんだ。彼らは悪意なんてない。ただ生きているだけ、ただ生きるためにその力を持っているが故に恐れられているだけなんだ」

霞「…」

提督「対峙するときそう考えるんだよ。だからこそ古龍種が、ゴアマガラやシャガルマガラが、狂竜ウイルスが恐ろしいんだ」

 

霞「…もし、それが私達に降りかかってきた時はどうするの?」

提督「そりゃもちろん戦うさ。霞や艦娘の皆、他の提督さん達、街の人達を守るのもハンターの仕事だからね」

霞「司令官も大変ね」

 

提督「…( ˘ω˘ ) スヤァ…」

 

霞「あ、寝ちゃった…仕方ないか、ここの所張り詰めてたし…」

提督「( ˘ω˘ ) スヤァ…」

霞「…」キョロキョロ

 

提督「」( ˘ω˘ ) スヤァ…

霞「…い、いつもありがと。こう厳しくしてるけど、ほんとは感謝してるんだから…」ナデナデ

 

提督「あぁしまった‼!」ガバッ

霞「ひゃうっ!?ど、どうしたのよ!?」

 

提督「お土産買うの忘れてた‼どーしよ、途中下車してお土産を買うか!」

霞「…このっクズ‼空気読みなさいよ!」ビンタッ‼

 

提督「ご、ゴメンヌっ!?」(#)Д`;;)

 




ガルルガには二つ名がありましたがブラキには二つ名がありませんでした

なくてほっとしたような、なくてしょんぼりしたような…
MH4Gでは臨界ブラキがいたしまあいっか(遠い目)


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●れっぷーに乗って、『鋼龍』クシャルダオラ

銀の龍の背に乗ってー♪

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


__前回のあらすじ、れっぷーがクシャルだった。まじでヤバイ__

 

ウィル「クシャルダオラかよ…こいつはヤバイ‥」

レ級「そ、ソレッテドレクライヤバイノ?」

ウィル「歩く災害レベルでやばい」

 

クシャル「(`皿´ )」ジロリ

 

南方棲鬼「ナンダコイツハ…」

空母棲姫「邪魔ヲスルナラオ前モ排除スル!」艦載機発射

 

艦載機<ハイジョスル‼  ババババッ

 

クシャル「((((`皿´ ))))」風纏い

 

艦載機<ヒャー‼ フラフラ

 

空母棲姫「ナッ!?艦載機ガ‼」

南方棲姫「ダッタラ‥クラエ!」ドドーン

 

クシャル「((`皿´ ))」翼で防ぐ

 

南方棲鬼「効イテイナイダト…!?」

ウィル「風を纏っている時は弾丸は弾かれるんだ‼」

防空棲姫「ジャア私達ノ攻撃ハ効カナイジャナイノ!?」

 

クシャル「〇三(`皿´ )))」風ブレス

ウィル「避けてっ‼」ガバッ

南方棲鬼「オワッ!?」

空母棲姫「邪魔ダドケッ‼」

 

ウィル「今の状態で古龍と戦うのは危険すぎる。ここは安全な場所まで退くのがいい」

南方棲鬼「私ニ指図ヲスルナ‼」ブンッ

ウィル「ヒェッ」

空母棲姫「コウナッタラ艤装ヲ使ッテブチノメスシカナイワネ」艤装展開

南方棲鬼「何が何でもコイツゴトマトメテ消シテヤル!」艤装展開

 

ウィル「ちょ、なんで脱ぐんですかねー!?」(;ηДη) イヤン

 

ホッポ「ソウイウ仕様ダカラ」

レ級「ピュアダナ」

防空棲姫「ピュアネ…」

駆逐水鬼「ウィル…ピュアダッタンダネ」

 

クシャル「〇三(`皿´ )))」風ブレス

 

空母棲姫「っ‼凄イ風圧ネ…デモソンナ攻撃効カナイワヨ!」

南方棲鬼「全砲門展開ッ!消エロォォッ‼」ドドドドーン‼

 

クシャル「Σ(`皿´ )」

 

ドドドオォォンッ

 

ウィル「うわっ!?すっごい爆発‼」

ホッポ「スゴイ火力‼」

 

防空棲姫「サスガハ南方海域デ戦線ニ出テル程ノ実力ネ…」

駆逐水鬼「空母棲姫トノ同時攻撃…アレヲクラッタラマズイ」

 

空母棲姫「フン、深海棲艦ヲ舐メルカラダ」

南方棲鬼「次ハウィル、貴方ガ消シ炭ニナル番ヨ!」

 

ウィル「…やばいな」

防空棲姫「本気ニナッタ二人ハ危ナイワ。ウィル、私達ガ時間ヲ稼グカラホッポヲ連レテ逃ゲナサイ」

ウィル「いや、そっちじゃなくて…あの攻撃でたぶん奴はブチギレたぞ」

 

ゴウッ

 

ホッポ「ワッ!?爆炎ガ一気ニ消シ飛ンダ!?」

レ級「サッキノ暴風ヨリモ凄イ風ダッ」

南方棲鬼「ッ!?アレハマサカ…」

 

クシャル「【【(`皿´ #)】】」龍風圧

 

ウィル「まずい。黒い風、『龍風圧』だ‼いますぐ退け‼」

 

南方棲鬼「フン、タカガ黒イ風ヲ纏ッタダケジャナイカ」

空母棲姫「コンナ見掛ケ倒シニ引ッカカルワケガ…」

 

クシャル「▼三【(`皿´ #)】」黒い巨大竜巻

南方&空母「」

レ級「アンナノ出スノカヨ!?」

 

南方&空母「キャー!」竜巻に巻き込まれる

ホッポ「竜巻ニ巻キ込マレテ飛ンダ!」

防空棲姫「アノママダト空ノ旅へフライアウェイシチャウワ‼」

 

ウィル「よし、今助けるぞ!」

駆逐水鬼「私モ行コウ!」

 

空母棲姫「落チルーッ‼」(;´Д`)

駆逐水鬼「ヨット!」受け止める

空母棲姫「す、スマナイ…助カッタワ」

 

南方棲鬼「ヒャーッ!?」(;´Д`)

ウィル「よーし俺が受け止め…ふぎゃっ!?重いっす‼」(#)Д`;;)

南方棲鬼「艤装ノセイダケド…男ナラシッカリ受ケ止メナサイヨ!」プンスカ

レ級「ソレデ、ドウスルンダ?」

 

南方棲鬼「クッ…悔シイガココハ退クシカナイ…」

空母棲姫「陸地ニアンナ生物ガイルナンテ聞イタコトガナイワ」

 

ウィル「そうと決まれば話がはやい。俺が時間を稼ぐから早く行きな」つエイムofマジック

防空棲姫「!?アンナ化ケ物ヲ一人デ戦ウノ!?」

レ級「アノ二人ガ敵ワナカッタンダゾ!?」

ウィル「古龍と対峙して撃退するのはハンターの役目だからね。俺は大丈夫だから早く‼」

 

レ級「…モウ‼絶対ニ戻ッテキテヨ‼」

駆逐水鬼「二人トモ行クヨ」グイッ

南方&空母「…」

 

クシャル「【【(`皿´ #)】】」威嚇

ウィル「…さてと、毒投げナイフも閃光玉もない、回復薬グレートがない中でどうやって龍風圧のクシャルと戦おうかな」

 

ホッポ「ネエネエ、ウィル?」グイグイ

ウィル「…って、ホッポ!?ここにいたら危ないぞ!?」

ホッポ「れっぷート戦ウノ?」

ウィル「ま、まあ、撃退する程度だが?」

ホッポ「私、れっぷーニ乗リタイ!」

ウィル「うーん、こいつに乗るのは流石に難しいなぁ。ささ、ここは危ないからお前も早く…」

ホッポ「ウィルハ冒険家デ、色ンナ危険ニ出会ッテ乗リ越エタンデショ?ホッポモ冒険家ニナリタイ‼」

 

ウィル「…冒険には様々な危険がある。それを乗り越えるためには勇気が必要だ。これも勇気がいるんだぞ?」

ホッポ「『ユーキ』?ユーキならアル‼」フンス

ウィル「…仕方ないなぁ。俺の背中にしがみ付け。いいか?絶対に離すなよ?」

ホッポ「ラジャー‼」グイッ

ウィル「よっしゃぁ‼行くぞ!」ダッ

 

クシャル「∇三∇三【【(`皿´ #)】】」ダブル竜巻

 

ウィル「おおおおっ‼」ダダダッ

ホッポ「竜巻ノ間ヲ通リ抜ケタ!」

 

クシャル「▼三【【(`皿´ #)】】」

ウィル「チョイサーッ‼」ジャスト回避

ホッポ「竜巻ノ中モ通リ抜ケタ‼当タリ判定ハ?」

ウィル「ジャスト回避中は無敵なのさっ」メメタァ

ホッポ「スゴイッ」

 

クシャル「【【⊂(`皿´ #)】】」ヒッカキ

ウィル「この時を待っていた!とうっ」ジャンプ

ホッポ「オオッ!?」

ウィル「クシャルのひっかきを見越してジャンプして回避しクシャルに乗る!これが俺の算段よぉっ‼」

 

クシャル「 二 【【(`皿´ #)】】」バックジャンプして飛ぶ

ウィル&ホッポ「あっ…」

ウィル「う、後ろに飛んだだとぉぉっ!?」

ホッポ「ウワッ!?強イ風ッ」

ウィル「しまった、龍風圧だっ」ヨロッ

 

クシャル「【【(`皿´ #)】】」ギロリ

ウィル「あ、やばっ…」

 

三● ヒューン

 

クシャル「Σ(`皿´ ;)」hit‼

 

ホッポ「今ノ砲弾ハ…」

防空棲姫「飛ンデル奴ナラ狙イ撃テルワヨ!」ドヤァ

ウィル「ナイス‼顔面にヒットだぜ‼」

防空棲姫「『とにかくヤバそうな奴は頭を狙え』、ウィルノ教エノ賜物ネ!」ドヤッ

ウィル「今ので龍風圧が解けた!今だぁぁっ‼」ジャンプしてライド

ホッポ「遂ニ…れっぷーニ乗レタ‼」

 

クシャル「Σ(`皿´ ;)」ジタバタ

ウィル「おおっと、ホッポ‼絶対に離すな!振り落とされるぞ!」

ホッポ「ウンッ‼」

 

クシャル「⊂⊂(`皿´ ;)⊃⊃」バサッ

防空棲姫「アッ…飛ンデッタ‥」

 

in上空

 

ホッポ「スッゴーイ‼レップーニ乗ッテ空ヲ飛ンデル‼」ウキウキ

ウィル「…ここまで長く乗るの初めてなんだけど…」アセアセ

クシャル「⊂⊂(`皿´ )⊃⊃三三」

 

ホッポ「ハッヤーイ‼」ウキウキ

ウィル「クシャルに乗って楽しい空の旅…いつか団長に自慢できるな。そうだ、ホッポ。遠くを見てみ?」

ホッポ「‼…島ガ小サクアチコチニアッテ、果テシナク広ガル海…」

 

ウィル「そ、世界はすっごい広い。こっから見たら俺達なんかちっぽけなもんさ。まだ見ぬ世界があるからこそ、自然っていうのはすごいし、冒険も楽しいんだ」

ホッポ「…冒険ッテスゴイネ‼」

 

クシャル「(`皿´ #)」ジタバタ

ウィル「あ、まだ怒ってるんだった」

ホッポ「それでウィル、ドウヤッテ降リルノ?」

ウィル「そうだった。おいっ、地表に戻るぞー‼」

 

クシャル「三三(# `皿´)」急降下

ウィル「ちょ、急降下ぁぁっ!?」

ホッポ「イヤッホー‼」

 

クシャル「三三⊂⊂(# `皿´)⊃⊃」海面ぎりぎり飛行

ウィル「ひ、ひぇぇぇっ!?」

ホッポ「オオオオッ」ウキウキ

 

ウィル「むっ‼砂浜に飛び降りるぞ!しっかり捕まれーっ‼」

ホッポ「ウン‼」

ウィル「それっ‼」ジャンプッ

 

ズザーッ 三(((っ・ω・)っ

 

ウィル「な、なんとか着地できた‥‥」

ホッポ「楽シカッタ‼」

 

クシャル「(`皿´ )」ジロリ

ウィル「こ、こんにゃろう、まだやるか?」

クシャル「(  `皿´)」プィッ

 

バサッ

 

クシャル「三三(  `皿´)」

 

ホッポ「ドコカ飛ンデッチャッタ…」

ウィル「…ふー、すっげえ緊張したぁ…もう古龍はこりごりよ…」

ホッポ「デモ『れっぷー』見つケルコトガデキタ!ありがとうウィル‼」ニコッリ

 

ウィル「おう。お前の夢が叶ってよかったな」

ホッポ「今度ハ『れっぷー』ヲ捕マエヨウ!」

ウィル「うん、今度は古龍じゃないことを願う!」

 

駆逐水鬼「オーイ‼」ノシ

防空棲姫「無事ダッタノネ‼ヨカッタ‼」

駆逐棲姫「ウィルさぁぁんッ!ヨカッタ、無事でよかったですー‼」ウワーン

 

ウィル「おおよしよし。泣くな泣くな」ナデナデ

 

レ級「ナ?ウィルガイタカラ無事ニ済ンダンダ。チョットハホッポノ気持チモワカッテヤッテヨ」

ヲ級「ヲッ‼」ヘ( `Д´)ノ

 

南方棲鬼「…」

空母棲姫「…仕方ナイワ。今回ダケハ認メテアゲル」

南方棲鬼「借りがデキタガ…奴ノ次ノ行動ニヨルワ」

 

ウィル「さてと…『れっぷー』も見れたし、お姉さんの所へ行こうか‼」

ホッポ「ワーイ‼」

 

南方棲鬼「」ズコー

レ級「(・∀・)ニヤニヤ」

空母棲姫「ワ、ワカッタワヨ!認メテアゲルワヨ!チョットウィル‼」

 

ウィル「うん?」

空母棲姫「港湾棲姫ノ所ニ行クンデショウ?私達ガ案内スルワ‼」

ウィル「おっ、ほんとか!?」

南方棲鬼「エエ、港湾棲姫ト戦艦棲姫、その他の棲姫ヤ水鬼モイル島ヘ行クワヨ」

 

 

__ウィルの冒険日記__■月●日__

 

 『れっぷー』の正体はクシャルダオラだった。風を纏うからあながち間違ってはいないけども…たぶん、違うんじゃないかな?もしそうであるならそうであってほしい。クシャルの捕獲は無理だから(´;ω;`)

 

 操虫棍を使ってモンスターに乗って攻撃もしていたが、ああも長く乗るのは初めてだ。しかも少しの間空の旅ができたのはいい体験になった。もし団長やクロード達に会えるのなら自慢してやろう。…信じてもらえるかなぁ…

 

 遂にホッポのお姉さんのいる島へ向かうことになった。ホッポはきっと喜ぶだろう。

…さて、『れっぷー』も見ることができ、お姉さんにも会えるからホッポとの約束はこれで終わりに近い。この次はどうしようかなー…

 

 




今年の夏イベは南方棲鬼は再登場するのでしょうか…初回のイベント以降、出てきてないらしいのですが…離島ちゃんは復帰したので是非ともでて…欲しいような、欲しくないような


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㊽留守番の鎮守府part2

夏バテはほんとにきついですね…

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in中庭

 

アーロ「‥‥」ズイッ(前ヘ)

暁「…」ズイッ(後ろへ)

 

響「ホールド」ガッ

暁「みゃっ!?響!?」

アーロ「グッジョブ‼おりゃー‼」ナデナデ

暁「ぴゃー!ナデナデしないでー‼」

アーロ「そりゃーっ‼」抱っこしてグルグル

暁「ぴゃーっ!?」グルグル

 

雷「いいなー‼私もやってー‼」

雪風「雪風にもグルグルしてほしいです‼」

皐月「僕も僕もー‼」

 

ワラワラ

 

満潮「‥‥」ムスーッ

曙「そんな隅でなにやってんの?」

満潮「普通におかしいから」

曙「何が?いたって普通だともうけど?」

満潮「いやおかしいでしょ!?なんで司令官が4人いてしかも変な鎧着てるし、なんで駆逐艦はでっかい虫と蟹の世話までしなきゃなんないのよ!?」

 

曙「?」(・ω・?

満潮「首をかしげる要素一つもないんだけど!?」

深雪「まあまあ、そんなにかっかしないでさー楽に行こうぜ?」

満潮「いやいやいや!?それに曙はもっとこうツンツンしてるんじゃないの!?」

 

曙「まぁ最初はね…クソ提督達見てたらなんだか捻くれてる自分がバカみたいだなーって思ってさ」

深雪「まあ司令官達は少し人離れしてるもんなー」

満潮「あ、ありえない…霞といい曙といい…性格少し変わってるしここの鎮守府は一体何なの‥」

深雪「あまり考えない方がいいぞ?」

満潮「むー‥」

 

in空母練習場

 

加賀「…」狙いを定めて弓を引く

 

シュバッ

 

スコーンッ‼ 的<ど真ん中、命中だぜっ‼

 

不知火「…」姫竜砲しゃがみ撃ち

 

バスンッ‼バスンッ‼バスンッ‼

 

的<ちょ…狙いすぎっ!?ひぎぃっ!?

 

加賀「あの…ちょっと気になるんだけど」

不知火「すみません。しゃがみ撃ちの方が早く連射できるとジンさんが言ってたもので…」

加賀「いやしゃがむとかそう言うことじゃなくて…」

不知火「大丈夫です。出撃の時はこれは使いません」

加賀「いやそう言うことでもなくて…」

 

瑞鶴「へー…ジンさんは色々詳しいんだねー」

赤城「この間は弓に強撃ビンを取りつけたら威力が増すと聞きましたよ?」

加賀「赤城さん、戻ってきて」

 

ルルカ「ふむふむ、ここが弓とボウガンの練習場ねー」

瑞鶴「あ、ルルカさん。練習ですか?」

ルルカ「まあね、次の調査に向けてちょっと練習…あら?それって姫竜砲じゃない」

不知火「はい、アーロさんがくれました」

ルルカ「懐かしいわねー。アーロが新米ハンターだった頃よく使ってたのよ」

不知火「アーロさんが新米だった頃からですか?」

ルルカ「ええ、あの頃はほんっとへたっぴでね、よく散弾を撃ちまくってたの。被弾してるジンやクロードは苦労してたわねー」

 

瑞鶴「被弾するんですか!?」

ルルカ「大丈夫よ。ただ仰け反るだけだから」ウフフー

赤城「提督達なら大丈夫そうですねー」

加賀「色々とツッコミどころ多い」

 

ルルカ「ところで…ジンとはどう?うまくいってる?」

瑞鶴「え?ど、どうってどういうことですか?」

ルルカ「団長さんから聞いてるわよー。ジンはああ見えて不器用なの、だからガツンと行けば大丈夫よ‼」

瑞鶴「???」クビカシゲ

 

ルルカ「…え?」

不知火「ルルカさん、どうやら自覚がないようです」

ルルカ「うそ、もったいなーい‼」

赤城「てっきり気にはしているとは思ってたんですが…」

加賀「ジンさん、気の毒ね」

 

瑞鶴「何が!?すっごい気になるんですけど!?」

ルルカ「うふふ、そのうちジンが言ってくるわよ」ニヤニヤ

不知火「ですがジンさんは不器用のはずでは?」

 

in工廠

 

ジン「‥‥」

明石「ジンさん、どうかしました?」

イムヤ「ジンさん、上の空だよ?」

ゴーヤ「おーい、どうしたんでち?」

 

ジン「…今誰か俺の噂をしたような…」

明石「気のせいですよ、たぶん…」

ジン「…ところで呼んだのはなんでだ?」

 

明石「本当はベルさんか提督に言おうと思ってたんですが…遂に大型建造が可能になりました‼」

ジン「…大型建造?」

 

ゴーヤ「普通の建造よりも大掛かりな建造でち」

イムヤ「資材はかなり消費する分、今まで建造できなかった大和型といった大型戦艦や装甲空母などが建造できるようになるんです‼」

ゴーヤ「その分、建造時間は小さなものなら17分、大きなものなら8時間とバラバラでち」

 

ジン「…それはいいなぁ」キラッ

明石「ぜっっったいに指定の資材以外の鉱石や変な素材は入れないでくださいよ?」ギロリ

ジン「…フリ?」

明石「フリな訳ないでしょうが‼」

 

妖精さん<レシピ表だよー

 

ジン「…ふむ、1000~9000か。結構な量を入れるな…むっ、閃いた」ピコーン

明石「ジンさんの閃いたとかもう嫌な予感しかないんですけど?」

 

ヨモギ「明石さん、手伝ってほしいニャ‼鉄鍋に大穴が開いて大変だニャ‼」

明石「えっ!?ジンさんが気になるけど…わかりました、行きましょう‼」ダッ

 

ジン「…イムヤ、ビスマルクを呼んできてくれないか?」

イムヤ「はーい‼」

 

_数分後_

 

ビスマルク「ジンさん、私に大型建造を手伝って欲しいの?」

ジン「…ああ、頼む」

ゴーヤ「でもなんでビスマルクさんでちか?」

ジン「…各鎮守府ではレーベを秘書官にし大型建造をすればビスマルクが建造できると聞く…すなわち」

 

イムヤ&ゴーヤ&ビスマルク「すなわち?」

 

ジン「…レーベでビスマルクなら…ビスマルクで他のドイツ艦ができる!」ドヤァッ

イムヤ&ゴーヤ「ジンさん天才!?」オオッ‼

ビスマルク「バカじゃないの」キッパリ

 

ゴーヤ「でも大型建造には運がいるって聞くでち」

ジン「…ふっ、安心しろ。今日のネコ飯でネコの激運がついている!」

ビスマルク「その理屈よくわからないんだけど?」

 

ジン「…よし、回すぞ!」

イムヤ&ゴーヤ「ラジャーッ‼」

 

__5分後__

 

明石「ふぅ、思った以上に時間がかかりました。…おや?」

 

ビスマルク「‥‥」

明石「ビスマルクさん、どうかしましたか?」

ビスマルク「…ああ、明石か…これって私の責任になるのかなぁ?」

明石「え?一体どうしたんでry」チラッ

 

__6:35:00__

 

__4:15:00__

 

__2:05:10__

 

__3:35:20__

 

明石「5分前だとして上二つのドッグの建造時間は大体わかるけど残り二つのが意味わからないんですが!?」

 

ビスマルク「途中までは良かったんだが…チャチャとカヤンバ、黒丸まで乱入してきて海外艦を当てるために多くの資材と…マカライトなんとかまで入れてたわ…」遠い目

 

明石「あぁっ!?資材が物凄く減ってる!?ジンさんはどこに行きましたか!?」

ビスマルク「ジンさんはイムヤたちと一緒に『オリョールクルージング』に行ってくるって言って逃げたわ…」

明石「‥‥提督、はやく戻って来てください…」

 

in執務室

 

ベル「…あぁ平和だ…」書類整理中

鹿島「ベルさん大げさすぎますよ」ニコニコ

ベル「静かな執務室、誰にも邪魔されずに書類整理できて捗れるし、鹿島が手伝ってくれるし…あぁ平和だぁ」

 

鹿島「うふふ、ありがとうございます。ベルさん、コーヒーのおかわりいかがですか?」

ベル「ありがとう。そうだ、街の方で美味しい喫茶店を見つけたんだ。午後の休みにでも一緒に行かないか?」

鹿島「えっいいんですか?」

ベル「ああ…その、是非とも…」テレテレ

鹿島「は、はいっ‼喜んで‼」ニコニコ

 

利根「おー甘い甘いのぉー」

時雨「一応僕たちも書類整理手伝ってるんだからね」

ベル「あ、ああごめん」アハハ

利根「街で甘いもの買ってきてくれたら許す!」ビシッ

ベル「かるっ!?」

 

時雨「それじゃあ鹿島さんの為に早く終わらせないとね」ニコニコ

鹿島「あ、ありがとうございます。ベルさん、頑張りましょう!」

ベル「よーし、がんばry」

 

ルルカ「ベルゥゥゥッ‼今日こそあなたのハートをレイジングハートよ‼」バンッ

ベル「とうっ‼」窓から飛び降りる

 

利根「ちょ、何事じゃ!?」

鹿島「べ。ベルさん!?」

 

スタッ タタタタタ…

 

利根&鹿島「」

時雨「こ、ここ4階だよ?その高さから降りてそのまま走るなんてすごいや」

ルルカ「逃がさないわよぉぉぉぉっ‼」窓から飛び降りて追いかける

 

鹿島「あうう…私も追いかけた方がいいんでしょうか…?」ションボリ

利根「いや、人離れしてるからやめた方がいいと思う」

時雨「…提督、はやく戻ってこないかなぁ…」

 

___なんやかんやで翌日、提督は戻って来ました__

 

in執務室

 

提督「‥‥」ジーッ

霞「…」ジーッ

 

ベル「…い、一応ちゃんと留守番はできたよ?」

 

提督「いろいろ言いたい事があるんだが‥‥どうしようか?」

霞「一つずつ解消していきましょ」

提督「じゃあ…まず一つ、資材が4分の1に減ってるんだけど?」

 

明石「…ジンさんが大型建造にほとんど使ったんです」

霞「なるほどね。だから今朝、鎮守府門前で磔にされたのね」

提督「…で、その大型建造の結果は?」

明石「…え、えーと…一応来てますので呼びますね?入ってくださーい」

 

大鳳「初めまして、装甲空母の大鳳です‼提督、宜しくお願いします‼」ビシッ

山城「大型戦艦、扶桑型二番艦の山城です…あの、扶桑姉さまはいらっしゃいませんか?」

 

秋津洲「水上機母艦の秋津洲です‼大艇ちゃんともどもよろしくお願いいたします‼」

 

 

 

プリンツ「Guten Morgen‼私は重巡プリンツ・オイゲン。よろしくね!」ニッコリ

 

 

 

提督「…あの、これ…」

明石「色々アウトです」

提督「…うん、ごめん…」(´・ω・`)

 

in母港

 

提督「と、言うわけでジンは今出れない」

 

アーロ「自業自得だよな」

ルルカ「仕方ないわよ。ジンは楽しそうでなによりでしょ?」

ベル「それフォローしてるんだよね?」

 

提督「アーロ、すまないが遠征に行ってくれないか?」

アーロ「えっ!?またウラガンキン主任のとこまで行かなきゃなんないのか!?」

提督「まあ、そこまでしなくていいさ。駆逐艦の子達と一緒に行って遠征の手伝いをすればいいさ」

アーロ「はぁ、しょうがねえなぁ…俺もガルルガの調査をしたかったなぁ」

ルルカ「故郷に戻ればガルルガに会えるクエストが沢山あるわよ」

アーロ「はいはい、わーったよ。支度してから行ってくらぁ」ノシ

 

提督「…しかしブラキの次はガルルガかぁ。厄介だな」

ルルカ「そうね…急ぎましょ。あの時はジンが追い払ってくれたけど…あのガルルガ、少し様子が変だったわ」

ベル「うーん、そうは見えなかったけど?」

ルルカ「こちとら長く狂竜ウイルスの研究もやってるのよ?私の直感がヤバイと言ってるわ」

 

提督「ルルカの嫌な予感はよーく当たるんだよなぁ。頼むから当たらないでほしいよ」アハハ

 

 

in鎮守府門前

 

ジン「‥‥」

カヤンバ「まさかワガハイ達まで怒られるとは…」

チャチャ「明石さん怒ったらこわいッチャ」

黒丸「イビルジョーに食べられそうになったくらい恐かったニャ…」

 

瑞鶴「…」チラッ

 

ジン&チャチャ&カヤンバ&黒丸「(´・ω・`)」

 

加賀「駄目よ瑞鶴。心を鬼にして我慢しなさい」

瑞鶴「…っ、ジンさん、ごめん!」プイッ

 

ジン&チャチャ&カヤンバ&黒丸「( ;ω;)」

 




ハンターさんは高層ビルほどの高さから落ちてもノーダメージですよね…
スペランカーはちょっとすべってもダメなのに…


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㊾予感的中、『黒狼鳥』イャンガルルガ 前編

MH4のギルドクエストのガルルガさんは怖すぎる

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


__カレー洋採掘場第二地区、波止場__

 

ルルカ「さぁ探すわよー‼」オオォーッ

提督「よし、張り切っていきますか!」

 

ベル「二人とも元気がいいねぇ…」

提督「はやく安全を確保させて皆に安心して船を進めさせてあげたいからね」

ルルカ「ガルルガは闘争本能が強い生物、各地を転々として暴れてるの。下手したら狂竜ウイルスに感染した生物に接触している可能性があるわ。早く捕まえて調べないと」

 

ベル「確かにその通りだね。じゃあ俺は提督と一緒に探すよ」

提督「あ、俺はまず先に管理場にいる軍の皆さんに挨拶しなきゃいけなから。お先~」ノシ

ベル「え、ちょっ」

ルルカ「さあ行くわよAIBO-‼」グイッ

ベル「そんな相棒いやなんだけど!?ちょ、まっ。あ~れ~」

 

__提督side__

 

提督「…と、言うことで調査のご協力をお願いします」ペコリ

 

兵士I「いえいえ、こちらこそよろしくお願いします」

兵士J「提督殿がいれば危険な生物もへっちゃらですよ!」

提督「アハハ…ですがイャンガルルガは危険な生物です。安全な場所で待機をお願いしますね」

 

兵士K「お任せくだされ‼」

提督「ところで、波止場で2隻の船が既に停泊してあったのですが…あれは?」

 

青年提督「あっ!お久しぶりです‼」ノシ

提督「うん?君は確か…講堂で質問してくれた…」

青年提督「あ、名前がまだでしたね…初めまして。俺、『呉広 剛(くれひろ ごう)』と申します‼」

提督「おお、呉提督ですか。よろしくお願いしますね」ペコリ

青年提督「そ、そんなに畏まらなくていいですよ!?俺の方が新米なんですからー」

 

幼馴染提督「ちょっとー‼なにさぼってるのよー‼…って、貴方は確か…!?」

提督「あ、君は彼の隣にいた…」

幼馴染提督「え、えっと、失礼しました‼私、『舞鶴 優香(まいづる ゆうか)』と言います‼」ビシッ

提督「舞鶴提督、そんなに硬くならなくていいよ。気楽にいこう」ニコニコ

 

青年提督「孫市提督殿から聞きましたよー。『G級作戦』こと、クロードさんとてもかっこよかったです‼」

幼馴染提督「こら、媚びを売らないの‼す、すみません。」

提督「へー、孫市提督殿からかぁ。あの時はお世話になったなぁ」シミジミ

 

青年提督「…やっぱりのほほんとしてるな、クロードさん」ヒソヒソ

幼馴染提督「でも多くの大型生物を相手してきたって聞いてるわよ」ヒソヒソ

提督「ところで、どうして君たちがここに?」

 

幼馴染提督「夏のイベント海域に備え、大量の資材の準備が行われています。この件で私と彼がその準備の任務に就かれました。今はこうしてボーキ、鋼材の輸送をしているのです」

青年提督「俺と舞鶴は二人で一つの鎮守府にいるんです。幼馴染だからということで着任されたけど…こういう面倒くさい任務が多いんですよー」

 

幼馴染提督「こら、文句を言わずやるの‼」

提督「ふふふ、仲がいいんだねー」ニコニコ

幼馴染提督「あの、提督殿はどうしてこの島に?」

提督「ああ、実は…かくかくしかじか…」提督説明中

 

青年提督「え゛っ!?そんな生物がこの島にいるのかよ!?」

幼馴染提督「丁度タイミングが悪い時に来ちゃったのね…」

提督「しばらくは管理区内から外へは出ないようにしてください。それでは俺は引き続き調査を行いますので」

 

幼馴染提督「クロードさん、大変そうね…」

青年提督「…あの人、どんな風に戦うのか見たくなってきた」ワクワク

 

___ベル&ルルカside__

 

ベル「ふぅ…けっこう深いところまで来たね」

ルルカ「ケルビ、ファンゴ、クンチュウと色々観察できたけど今のところは問題なさそうね」

 

ベル「はやくガルルガを見つけて捕獲しないと…下手したらもう他の島へ移動しちゃうよ」

ルルカ「そんなことなになったら水の泡よ。弱音吐かないで進む進む!」グイグイ

ベル「りょーかい、携帯食料を食べて頑張りますか!」ガサゴソ

 

ルルカ「…ねぇ、ベル。この間聞きそびれたけどちょっといいかしら?」

ベル「うん?あぁあの時だね。何か言おうとしてたけど何?」

ルルカ「…ベルは私のこと、どう思ってる?」

 

ベル「戦友」キッパリ

ルルカ「うん、そういうことじゃなくて、私が言いたいのは…」

 

ガサガサッ

 

ベル「ぬっ!?向こうの茂みから何か来る!」

 

ファンゴの群れ「(・ω・`;)三三」ダダダダダッ

 

ルルカ「わっと!?ファンゴの群れ!?」

ベル「なんだか逃げているように見えるけど…」

 

ドドドドドッ

 

ルルカ「っ‼気を付けて、何か来るわ‼」

 

ガルルガ「(`皿▼ #)三」ドドドッ

 

ベル「ここでイャンガルルガかっ‼」つジョーズクリーパー

ルルカ「おんどりゃぁ‼乙女の邪魔をしやがって‼」

ベル「ルルカさん!?」ビクッ

ルルカ「ヤロー、ブッ転がしてやらぁぁっ‼」機銃砲バタルビトリア

ベル「激昂ラージャン並みに怖いんですけど!?」

 

ルルカ「ぶちかましてやるわ‼」水冷弾速射

ガルルガ「(`◇▼ #)三」ついばみ攻撃

ルルカ「よっと!」回避

 

ガルルガ「(`皿▼ #)三」突進

ルルカ「きゃぁっ!?ノーモーション突進は狡いわよ!」

ガルルガ「(`皿▼ #)」サマーソルトの予備動作

ルルカ「ちょ、起き攻めっ…!?」

 

ベル「よいしょっ‼」ジャンプ攻撃からの乗り

ガルルガ「(`皿▼ ;)」ジタバタ

ルルカ「ありがと、助かったわ‼」

ベル「このっ暴れるんじゃないっ‼」ザクザク

ガルルガ「(`皿▼ ;)」ジタバタ

 

ベル「よしっ倒れるぞ!」

ガルルガ「(`皿▼ ;)」転倒

ルルカ「ベル、先に尻尾をお願い‼」麻痺弾速射

ベル「任せといて‼」鬼人化乱舞

 

ガルルガ「((# `皿▼)」バックジャンプ咆哮

ベル「くぅっ!?うるさっ」耳を抑える

ガルルガ「三(# `皿▼)」空中サマーソルト

ベル「ぶべっ!?」☆))Д`)

 

ルルカ「ベルっ!?」

ベル「お、俺はいいから、撃ち続けて‼」

ガルルガ「三(# `皿▼)」ノーモーション突進

ベル「あひーっ!?」(;´Д`)

ルルカ「このっ‼はやく麻痺って‼」麻痺弾速射

 

ベル「ふらふらぁ~」(( ;*д*))

ルルカ「ちょ、そこで気絶してる場合じゃないわよ!?」

ガルルガ「(# `皿▼)三三●」火球ブレス

 

提督「大剣ガードっ‼」つザッシュナイダー

ベル「んん…?あ、提督‼」

提督「ごめん、遅れた!」つ【生命の粉塵】

ルルカ「クロード‼ナイスタイミングよ‼」麻痺弾速射

 

ガルルガ「((;`皿▼))」麻痺

ルルカ「やっと麻痺った‼」

提督「よし、まず先に尻尾をカットだ‼」抜刀斬り

ベル「いっけー‼」回転斬り

 

ガルルガ「三((;`皿▼)」尻尾切断

 

ルルカ「ナイスカット‼」

ベル「今のうちに回復を…」つ回復薬グレート

提督「この調子で捕獲に行けれるか?」

ルルカ「ええ、いい調子よ」

 

ガルルガ「(×皿× )」バタリ

 

提督&ベル&ルルカ「え?」

ガルルガ「(×皿× )」チーン

 

ベル「ちょ、いきなり倒れたよ?」

提督「…なぁ俺が駆けつけてくる前に結構攻撃してた?」

ベル「?いや、そんなに攻撃してないはずだよ?」

 

ガルルガ「(×皿× )」

提督「…なぁルルカ、これってさぁ…」

ルルカ「常時怒り状態、倒れるまで走り続けていたとして、そして突然の意識不明の状態…」

提督「…はぁ、ほんとにルルカの予感は良く当たるなぁ」

ベル「え?なんのこと?」

 

ガルルガ「」むくり

 

ルルカ「ベル、よーく見なさい。ガルルガの口から黒い煙みたいのが見えるでしょ?」

ベル「うん?…あっ(察し)」

提督「いいか、二人とも。気を引き締めて倒せ…あいつはもうただのガルルガじゃない」

 

 

ガルルガ「(▼皿▼ #)」ヴォォォォッッ

 

提督「狂竜化したガルルガだ‼マジで速いからな、気を付けろ‼」

 

 

 





狂竜化したガルルガを見て
『トランザムッ!』か『加速装置』で速くなったと思いました

作文っ!?


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㊿予感的中、『黒狼鳥』イャンガルルガ 後編

狂竜化→カプコンだしバイオハザードだし、まぁいいよね?
極限化→極限化死すべし、慈悲はない(主に自分が)

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!




提督「くるぞっ‼」

 

ガルルガ「(▼皿▼ #)三」突進

 

ベル「ちょ、はやっ!?」

ルルカ「気を抜いちゃダメよ!狂竜化したガルルガは数倍の速さと攻撃力があるからね!」

 

ガルルガ「(▼皿▼ #)」連続ついばみ攻撃

提督「おおっと!?」ガード

ガルルガ「(▼皿▼ #)」8の字サマーソルト

提督「うっそ!?8の字!?」(;´Д`((三

 

ルルカ「まずいわ。生命のリミッターが外れて闘争本能に歯止めがかからなくなったわ」

ベル「何それ超コワイ」

提督「速すぎてよけきれん。それに狂竜ウイルスの感染を止めないと」モワモワ

ルルカ「クロード、今はウチケシの実でしのいで‼」

 

ガルルガ「(# ▼皿▼)三●」火球ブレス

 

ベル「あぶなっ!?」緊急回避

ルルカ「クロード、ベル‼これを使って‼」つ三◇

 

提督「おっ、抗竜石か」

ルルカ「もしものことを考えて持ってきて正解だったわね」

ベル「ナイスっ‼」

提督「よーし行くぞーっ‼」

 

ガルルガ「(▼皿▼ #)三」突進

ベル「と思ったけどはやーい!?」(;´Д`(三

提督「ルルカ、もう一度麻痺らせて動きを止めることはできるか?」

ルルカ「調合分も用意してあるわ。でももう一度麻痺にするには時間がかかるわよ?」

提督「俺とベルでヘイトを稼ぐ。その間に狙ってくれ‼」ダッ

ルルカ「了解よっ‼」

 

提督「ベル、お前はウチケシの実を食べておけ!」ダッ

ガルルガ「三(# ▼皿▼)」提督を追いかける

ベル「わかった!」

 

提督「おらっ、こっちに来いっ‼」抜刀斬り

ガルルガ「(; ▼皿▼)」嘴部位破壊

提督「もういっちょ‼」叩き付け

ガルルガ「(# ▼皿▼)<<」バックジャンプ咆哮

提督「うるさーい」(;∩´Д`)

ガルルガ「三(# ▼皿▼)」急襲サマーソルト

提督「おっと‼その攻撃は避け…」回避

ガルルガ「三(# ▼皿▼)」二回目サマーソルト

 

提督「もう一回あるんかーい‼」○)゚3゚)・∵.ガッ

ルルカ「クロード!?解毒薬は!?」

提督「わすれた☆」(*´ω`*)ゞエヘ

ルルカ「バカじゃないの!?もうっほら‼」つ【解毒笛】

提督「おおっ、助かる!」

ルルカ「狙い撃ちしてるんだから、しっかりしてよー」つ【生命の粉塵】

提督「サンキューっ‼」ダッ

 

ガルルガ「(# ▼皿▼)三●●●」三方向火球ブレス

提督「はええっ!?」緊急回避

ベル「横からいくよーっ‼」段差ジャンプ攻撃

ガルルガ「(▼皿▼ ;))」よろめく

ルルカ「よし、今度は顔面に狙い撃ちっ‼」麻痺弾速射

 

ガルルガ「((▼皿▼;))」麻痺

ルルカ「よーし、麻痺ったよー‼」

提督「今だかかれーっ‼」溜め切り

ベル「抗竜石が切れる前にやらないと‼」鬼人化乱舞

 

ガルルガ「(`皿´ ;))」こける

ベル「よしっ‼狂竜化の鎮静に成功っ‼」連続斬り

提督「狂竜化が再発する前に倒すんだ‼」振り下ろし

ガルルガ「三(# `皿´)」ノーモーション突進

 

提督「アヒーッ!?」)`3´)・∵.

ベル「ヒエーッ」.∵・(´ε゚((

ルルカ「ちょ、油断しないでよ!?沈静化させても相手はガルルガなんだからね!?」(;´Д`)

ガルルガ「三( `◇´)」突進と見せかけてついばみ攻撃

 

ルルカ「よっと!」ジャスト回避

ガルルガ「≫(`皿´#)」咆哮

ルルカ「くっ‥」(;∩´Д`)

提督「サマソはさせんっ‼」ジャンプ溜め切り

 

ガルルガ「(`皿´;)」怯み

提督「ライドオンっ!」そのままガルルガに乗る

ガルルガ「(;`皿´)」ジタバタ

ベル「今のうちに砥石で研いで…」

ガルルガ「三(;`皿´)」ノーモーション突進

ベル「なぜにっ!?」));`ω゚)・∵.

提督「このっ、暴れんなっ…」ザクザク

 

ルルカ「まずいわね、かなり暴れてるわ」

ベル「いたた…このままだと振り落とされて踏まれちゃうよ」

ルルカ「…よし、ここは…」ダッ

ベル「??」

 

ガルルガ「(# `皿´)」ジタバタ

提督「このっ‼‥ってルルカさん?」

ルルカ「そおおいっ‼」バレットゲイザー

 

ドドドーンッ!

 

ガルルガ「(; `皿´)」こける

提督「ひええええっ!?」(‘ω’)三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三(‘ω’)ゴロゴロ

ルルカ「イヤッホーっ‼」

ベル「そこで狩技!?派手に爆発したんだけど!?」

提督「ふ、ふぅ…びっくりしたー」アセアセ

 

ルルカ「さあ今よ!」通常弾

ベル「お、おお‼」鬼人化回転斬り

提督「これで決めるっ‼」超溜め斬り

 

ガルルガ「( ×皿×)」ズズーンッ‼  【目的を達成しました】

 

ルルカ「ふぅ…まずは討伐成功ね」

ベル「ガルルガの狂竜化とかもう怖すぎるんだけど」ヘナヘナ

ルルカ「今回だけよ。ただこの島の生態に影響は出てないかを調べて、感染源は何処か見つけて対処しないとね」

 

提督「…‥」

ルルカ「…クロード、仕方ないわ。抗竜石は狂竜化を沈静化させる道具、まだ狂竜化を無効化にする方法は見つかってないもの。被害を抑えるためにはこうするしかないのよ?」

提督「…ああ、わかってるさ。はやく感染源を見つけないと。こうしているうちにも被害は広がるからな」

ルルカ「…ギルドには報告するわ。念の為、筆頭リーダーさんにも伝えておく」

 

__

 

in波止場

 

青年提督「クロードさん、こっそり見てたけどかっこよかったですよ‼」

提督「マジでか。あはは~照れちゃうな~」テレテレ

ルルカ「…」無言の膝蹴り

提督「すまないが元帥に報告をしてくれないか?狂竜化生物が発見されたため西方海域全域の島を生態調査しなければならなくなった」

 

ルルカ「これはギルド本部がまとめた狂竜化生物の危険性と対処が書かれている資料よ。これを届けてくれる?」

幼馴染提督「わかりました‼…それでクロードさん達はどうするんですか?」

提督「ギルド本部から調査せよと通信が来たからね、しばらくこの海域の島をくまなく調査さ」

青年提督「た、大変ですね…」

提督「まあね。提督兼狩人だもん」

ベル「提督ー、俺達の鎮守府には伝えておいたよー」

 

提督「おおう。それじゃあ二人供、お願いねー」

青年提督「任せてください。ちゃーんとお渡しします‼」ノシ

幼馴染提督「クロードさん、頑張ってください!」ノシ

 

提督「ありがとねー‼」ノシ

ベル「なんだか仲がよさそうなお二人さんだね」

ルルカ「うふふ、まるでどっかの誰かさんみたいね」

ベル「うーん、だれのことでしょーか(棒読み)」

提督「さあ、3日以内にこの海域の島を片っ端から調べるぞ!」

 

ルルカ&ベル「おーっ‼」

提督「その前にご飯を食べて寝るっ‼調査は明日からッ‼」クワッ

ルルカ&ベル「」ズコーッ

 




*8の字サマーソルトは本来ガルルガさんはしません。狂竜化したらしそうだなーと思い書いてます



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51 バカンス、南の島 その1

水着グラも出たし、水着回をいれなくちゃ(使命感

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

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独自展開があります!


in執務室

 

アーロ「そっかー、出ちまったか」

ベル「ああ、今は提督とルルカが調査している。隅々まで調べなくちゃいけないからね」

霞「司令官はどのくらいで帰ってくるの?」

ベル「カレー洋沖にある島を全て調べなくちゃいけないからね…早くても一週間ぐらいはかかるかな?」

霞「…」ションボリ

 

ジン「…ベル、テントや道具を取りに来たんならついでに霞も連れてったらどうだ?」

アーロ「食料も運ぶんだし丁度いいじゃねえか。霞がいりゃぁ提督もしゃきっとして捗るぜ?」

ベル「そりゃぁいい‼どうだい?」

霞「え、えっと…」

天龍「霞が行くなら俺も連れてくれ‼」ドヤァ

不知火「物資を輸送するなら船の護衛も必要です」ヌイッ

金剛「ヘーイ‼私もお手伝いするネー‼」ドンッ

鹿島「わ、私もお願いします‼」アワワ

アーロ「賑やかだなおい」

 

ベル「よし、そうとくれば支度だー‼」

艦娘一同「おおーっ‼」

ジン「で、霞は行くのか?」

霞「し、仕方ないわね。クズ司令官におにぎりを作っておかないと」テレテレ

アーロ「( ^ω^)」ニヤニヤ

 

in母港

 

霞「いい?ちゃんと留守番するのよ?」

ジン&アーロ「はーい」( ^ω^)

霞「それに書類も整理して司令官に負担をかけないこと」

ジン&アーロ「はーい」( ^ω^)

霞「ええとそれから…」

不知火「霞、そろそろ行きますよ」グイッ

金剛「待っててねテイトクー‼私が今からヘルプしに行くヨー‼」

 

ベル「それじゃあ行ってくる」

ジン&アーロ「いってらっしゃーい」( ^ω^)ノシ

 

ジン「…行ったな」

アーロ「ああ、行ったな」

ジン「ベルも提督もいない…故に自由」

アーロ「出撃も演習もない…故に自由」

 

アーロ「よーし、遊ぶぜーっ‼」

ジン「よし…遊ぶかっ‼」

明石「二人とも?資材の補充、しっっかりお願いしますね?」ゴゴゴゴ

ジン&アーロ「は、はーい」(;^ω^)

 

in執務室

 

アーロ「どうするよ、兄弟?」グデー

ジン「どうしようか、兄弟」グデー

加賀「ちゃんとしてください」ビシッ

大淀「ほとんどグデーってしてるだけじゃないですか」

瑞鶴「いつもどこから鋼材を大量に集めてるじゃない?すぐにできるのに‥」

 

アーロ「知ってる?火山に行けばピッケルグレートで鋼材なんてざっくざく。でもね、いつもウラガンキンという主任にでくわさなきゃならんのよ」

加賀「ウラガンキン?」クビカシゲ

瑞鶴「主任?」クビカシゲ

アーロ「しかもね、クーラードリンクを忘れた日にゃもうリタするしかない」

 

瑞鶴「つまり…アーロさんは何が言いたいのかしら?」

ジン「要約すると飽きた」

加賀「ここの所、よく出かけては鋼材を集めて戻ってきてましたからね」

アーロ「元はというとどっかの誰かが大型建造にほとんど費やしたのになぁ~?」ジトーッ

 

ジン「…そんな日もあったさ」サラァッ

瑞鶴「あっ!?無かったことにしようとしてる、ずるい‼」

ジン「俺はイムヤとゴーヤ、チャチャにカヤンバと一緒にオリョールクルージングをして集めた。五分五分じゃないか」

アーロ「ダウト‼てめーはウラガンキンに出くわしてない!」

 

大淀「…はぁ、埒があきませんね。仕方ありません、奥の手を使いましょう」

瑞鶴「奥の手?」

大淀「はい、ある鎮守府の知り合いに教えてもらった『全艦娘遠洋任務』という任務があります」

加賀「『全艦娘遠洋任務』?」

大淀「これはとある鎮守府の艦隊がFS作戦及びMI作戦を成功させてできた任務なんですよ。鎮守府にいる秘書艦を除く全艦娘が出撃するのですが大量の資材を獲得できる遠征任務です。」

 

アーロ「あ、それって提督と秘書艦が二人っきりになってイチャコry」

ジン「…それ以上いけない」アームロック

大淀「ですが提督がいませんし、鎮守府を空にするわけにはいきませんので私と何人か留守番しておきますね」

加賀「それでその遠征はどこに向かうのですか?」

大淀「それはですね…」ヒソヒソ

加賀「‥‥なるほど。わかりました、すぐにやりましょう」

 

瑞鶴「それで何処に行くの?」

加賀「トラック島です」

アーロ「それって…」

ジン「…もしや…」

 

ジン&アーロ「ドコ?」(・ω・?

加賀「」ズコッ

瑞鶴「南の島よ‼」

 

___

 

inトラック島

 

アーロ「夏‼ビーチ‼海‼そして南の島‼」

ジン「…これってバカンス‼」

アーロ「間違いねぇ。それにジン、あっちを見て見ろよ」

 

キャッキャッ アハハ

 

アーロ「水着を着た艦娘達‼セクシー&キュート‼」

ジン「…天国はここにあった」

アーロ「オウ‼俺達も泳ぐぜ‼」

ジン「…一式装備だけどな」

ジン&アーロ「AHAHAHAHA‼」

 

加賀「ジンさんとアーロさんはこれです」つピッケルグレード

アーロ「…ヱ?なんっすかこれ?なんでピッケル?」

加賀「この付近の島には火山もありますし採掘できる場所が沢山あります。頑張ってくださいね」

ジン「…まかせたぞ」ダッ

アーロ「あ、裏切り者‼ちくしょう、逃げやがった!」

加賀「それじゃあアーロさん、よろしくお願いします」

アーロ「いやだぁぁぁぁっ!?」((´;ω;`))ジタバタ

加賀「…仕方ありませんね、明日には行ってくださいよ?」

アーロ「おおぅ、加賀さんは天使やでぇ」( ;∀;)<アリガタヤー

 

瑞鶴「遠征任務だとか言ってるけど…これってただのバカンスじゃぁ…?」

五十鈴「駆逐艦の子達は臨海学校だと思っていますよ?」

赤城「皆さん楽しんでますし、楽しみましょ」

ジン「…その通り、楽しまなきゃ損だ」ウンウン

瑞鶴「ちょ、ジンさん!?いつの間に!?」

ジン「瑞鶴、カワイイ水着じゃないか」マジマジ

瑞鶴「あ、あの…こ、これは…ちょっとまじまじと見ないでよ!」アセアセ

 

五十鈴&赤城「(・∀・)ニヤニヤ」

瑞鶴「ちょっと二人とも!?なんで距離を取ってニヤニヤしてんのよ!?」

ジン「よし、一緒に泳ぎに行こうか」

瑞鶴「え!?鎧のまま!?って、なんで姫抱っこするの!?」顔真っ赤

ジン「いざ行かん‼」ダッ

瑞鶴「ちょ、皆見てるっ‼あ~れ~っ‼」

 

赤城「…ジンさん、物凄く喜んでますね」

五十鈴「というか鎧のままで泳ぐんだ…」

 

_

 

アーロ「はやく俺も泳ぎたーい」

加賀「絶対明日から資材の採掘をしてくださいよ?」

アーロ「えー」

加賀「…」ジトーッ

アーロ「わ、わかってます。明日頑張ります」

加賀「本当に大丈夫かしら…じゃぁまず先にこの島の管理している方に挨拶しますよ?」

アーロ「その管理している方がいるとこって…このホテルっぽいとこ?」

 

大和「本日はようこそおいでくださいました。このトラック島前進基地を管理しております大和型一番艦、大和です」ペコリ

 

アーロ「‥‥ここ、孫娘とこの島?」ヒソヒソ

加賀「違います。別の鎮守府の大和さんです。大和さん、急な来訪申し訳ありません」

大和「いえいえ、大淀さんから聞いてます。どうぞよろしくお願いしますね」

アーロ「はへー、鎮守府によって性格は違うのな」

 

大和「えと、こちらの鎧を着てる方は…?」

加賀「一応、提督代理です。たぶん」

アーロ「おいこら、一応ってなんだよ一応って…おほん、どうもよろぴくね☆」

加賀「…」無言のキック

アーロ「痛い‼ごめんなさい!真面目にやります‼」

大和「あ、あははは…」ニガワライ

 

吹雪「大和さん‼お待たせしました‼」パタパタ

 

アーロ「‼こ、このお方は…‼」

吹雪「あ、どうも初めて‼本日は大和さんのお手伝いをします、吹雪型一番艦の吹雪と申します‼」ビシッ

加賀「ええ、こちらこそよろしくお願いしますね」

アーロ「…MI作戦に出てた?」

吹雪「はい!大和さんと共に出撃して奮戦しました‼」ビシッ

 

アーロ「間違いねぇ…サインしてください!」

吹雪「えぇっ!?わ、私ですか!?」

 

 




ちょっとアニメの方も混ぜてます。アニメの方もなかなかよかったと思います。え?何がよかったて?‥‥しゅ、出撃シーンと水着回ぐらいかな…

南の島バカンス編、少し続きますノシ


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52 バカンス、南の島 その2

榛名さん、水着のガード硬すぎやしませんか?素肌をさらけ出し…あ、憲兵さん、なんでもないです

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

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独自展開があります!


アーロ「サインもらった‼イヤッフ~ッ‼」超エキサイティン‼

加賀「どうもすみません…」

吹雪「わ、私のサインでいいのなら…」ニガワライ

大和「鎧を着た提督たち…私達の鎮守府の提督から話は聞いていますよ」ニコニコ

 

アーロ「いっちょ泳ぎに行ってくるぜぇっ‼」ダッ

吹雪「えっ鎧のままですか!?」

加賀「やれやれ、本当に大丈夫かしら…」

 

__

 

雷「よーし、うんと遊ぶわよー‼」

暁「常夏の島、青い海、さんさんとしたビーチ、レディに相応しいわ‼」ドヤァ

 

曙「それっ‼」水鉄砲

暁「みゃっ!?」バシャッ

曙「ふっふっふ、隙だらけね。れでぃ(笑)」ニヤニヤ

暁「む、むーっ‼」

 

響「…」

雷「響、どうしたの?」

響「あれ」

 

黒丸「イヤッホー‼」サーフィン

ミケ「波に乗るニャ―‼」サーフィン

 

雷「さ、サーフィンをしてるわ…」

曙「…ジンさん達もすごいけど、アイルーもなんでもできるのね」

響「ハラショー」

 

 

プリンツ「バカンスもいいものですね!」ウキウキ

レーベ「明日に演習があるみたいだし、今日は楽しまなきゃね」

チャチャ「ここ掘れッチャ‼」ザクザク

カヤンバ「いやここを掘るンバ‼」ザクザク

 

レーベ「?二人とも何してるの?」

チャチャ「南の島といったら宝探しッチャ‼」

カヤンバ「よく提督たちと探し回ってたンバ」

プリンツ「面白そう!私も宝探ししてもいいですか?」

チャチャ「もちろんッチャ‼」

カヤンバ「ともに探ンバ、同志よ!」

プリンツ「おお~っ‼」

レーベ「あ、あはは…」ニガワライ

 

__その日、あさり、しじみ、はまぐりさんが獲れました__

 

アーロ「…まさに天国。幸せやでぇ…」

皐月「アーロさん、何感動してるの?」

アーロ「ハンターには夏の島のバカンスなんてないからなぁ」

磯風「なるほど、だからジンさんもかなりはっちゃけているのか」

 

如月「アーロさん、ビーチバレーしませんかー?」ノシ

弥生「長門さん達、強い…」

アーロ「いいぜー。やってやろうじゃないか!」

鈴谷「おっ、駆逐艦の子達の助っ人だね?」

長門「ふむ、今度の相手はアーロさんか」

 

アーロ「ふっふっふ、こう見えても球技は得意なんだぜ?」ドヤァ

弥生「じゃあ、やりますね」サーブ

長門「よしっ‼」レシーブ

鈴谷「長門さん、いきますよーっ‼」レシーブ

長門「いくぞーっ‼」スパイク

 

〇三三 ゴウッ‼

 

アーロ「ちょ、はやっ…ぶべーっ!?」.∵・(´ε゚((〇三

弥生「長門さんのスパイクが直撃した!?」

アーロ「」チーン

如月「あ、アーロさーん!?」Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

アーロ「あぁ…水着を着た天使が見える…」((;´Д`))

如月「それ見えたらダメな奴ですよ!?」

 

__夜__

 

アーロ「目が覚めたら夜になってたでござる」ションボリ

ジン「…はっは、ワロスw」m9(^Д^)

アーロ「‥‥」(#^ω^)

 

吹雪「失礼します。そろそろ夕食のご用意ができましたよー‼」

ジン「…ありがたい」グググ

アーロ「元気があっていいね!」グググ

加賀「他の鎮守府の艦娘の前でみっともない事しないでください…」

 

川内「ジンさん、アーロさん一緒に食べよー‼」

五月雨「バイキングで色んな料理がいっぱいありますよー‼」

赤城「ふぉふぁふぁひびひゅうふふぇふっふぇ‼(おかわり自由ですって‼)」モグモグ

 

吹雪「…こちらの鎮守府の赤城さんも素敵な食べっぷりですね!」ウットリ

加賀「こ、この子もちょっと変わってるのね…」

大和「あ、あははは‥」ニガワライ

アーロ「食べっぷりなら俺も負けんぞー‼」ウオォォッ

 

数分後

 

アーロ「げふぅ…もう食えぬぅ…」

赤城「あ、すみません。おかわりください」

龍驤「うん、やっぱりこうなるわな」

ジン「アーロ、哀れ」

 

 

__翌日__

 

inトラック島前進基地母港

 

加賀「…それでは、演習する班と遠征をする班に分かれます。メンバーは昨日配布したしおりに書いたとおりの班にわかれてくださいね」

ジン「…俺達は演習だったな兄弟」

アーロ「そのあと水着コンテストを企画しようと思ってるんだ兄弟」

加賀「ジンさん達は遠征です」ビシッ

ジン&アーロ「ひっ」

 

加賀「採取で多くの資材を獲得できた人には…素敵なご褒美がありますよ?」

アーロ「よっしゃー‼ジン、てめーには負けんぜ‼」ドドドド

ジン「その言葉そのままそっくり返してやろう…」ゴゴゴゴ

 

ビスマルク「…単純ね」

長門「よーし、今日演習で頑張った者には素敵なご褒美があるらしいぞ!皆、私に続け―っ‼」

山城「ここにも単純な人がいた!?」

加賀「…なんだか申し訳ありません」

大和「いえいえ、こちらで用意しておきますね」

 

瑞鶴「…」コソコソ

加賀「貴女は演習。ジンさんについていこうとしてもだめよ」グイッ

瑞鶴「げっ!?」

 

___

 

アーロ「これは負けられねーなぁ。素敵なご褒美…ムフフ」

 

皐月「なにかいいことがあったの?」

アーロ「ふぁっ!?さ、皐月!?どうしてここに!?」

雷「アーロさんのお手伝いに来たのよ!」エッヘン

暁「れでぃも来てあげたんだから有り難く思いなさい!」

秋月「秋月もお手伝いします‼」

 

アーロ「( ◜◡^)」ホッコリ

雷「さあアーロさん、私に頼っていいのよ?」

アーロ「そうだな…それじゃあ…」

 

_数分後_

 

雷「…」ムスーッ

皐月「まあまあ、これでもアーロさんのお手伝いになってるし」

雷「でも、資材を沢山持って帰るまで浜で待つのって退屈じゃないの!」ウガー

暁「れでぃを待たせるなんてどういうことなのよ!」プンスカ

 

秋月「…」ジーッ

皐月「?秋月、岩の隅から覗いてどうかしたの?」

秋月「あの…向こうの浜に、何かいます」ジーッ

皐月「どれどれ…?ほんとだ、あれは…鳥?」

雷「何がいるの?私も見るー‼」

暁「ちょ、私にも見せなさいよ!」グイグイ

皐月「ちょ、そんなに押さないでって…わぁっ!?」ドテッ

 

 

クルペッコ「Σ(;゚ω゚)」ビクッ

 

雷「ほ、ほんとだ大きな鳥ね…」

皐月「でもなんだかカワイイね!」

暁「そ、そうかなぁ…」ビクビク

 

クルペッコ「?(;゚ω゚)?」

 

雷「えーと、これってどうすればいいのかしら?」

秋月「海の方へ歩いてつついてたようですし、見たところお腹を空かしているのでは?」

皐月「そうだ!おにぎりがあるし食べさせてみようよ!」

暁「お、襲ってこない?」

皐月「初霜ちゃんや雪風ちゃん、弥生も大きな生物にはごはんあげたら懐いてたし問題ない‼」フンス

 

クルペッコ「?( ゚ω゚)?」

皐月「…これ食べる?」つおにぎり

クルペッコ「((゚ω゚))」モグモグ…

 

秋月「おおっ、食べましたね」

皐月「うん、やっぱり可愛いね!」

雷「雷の分もあげる!」つおにぎり

クルペッコ「((*´ω`))」モグモグ…

秋月「じゃあ私の分もどうぞ!」

クルペッコ「(*´ω`)~♪」クルルル…

雷&皐月「かわいい~っ‼」ナデナデ

暁「さ、触っても大丈夫なの?」

 

秋月「大人しいみたいですし、大丈夫ですよ?」ナデナデ

暁「…」ナデ‥ナデ…

クルペッコ「⊂(*・ω・)⊃」バサッ

 

暁「えっ?」

 

 

in原生林

 

アーロ「うーむ…鋼材はあまりとれんなぁ…このままだとジンに負けてしまう」

 

ピャァァァッ!?

 

アーロ「むっ!?なんだ今の声は!?新種のモンスターか?」

 

ヒャアアアアアッ!?

 

アーロ「なんか近づいてくるっ!?」

 

クルペッコ「三三⊂二( ^ω^)二⊃」

アーロ「あれはクルペッコ…」

 

暁「ぴゃぁぁぁっ!?」クルペッコにライド

秋月「ひゃぁぁぁぁっ!?」クルペッコにライド

雷「すごい飛んでるわ‼」ウキウキ  クルペッコにry

皐月「よーし、どんどん飛んでけ~っ‼」クルペッコry

 

アーロ「」( д)゚゚

 

クルペッコ「三三⊂二( ^ω^)二⊃」

 

アーロ「ちょ、ええええっ!?」

 

 




クルペッコは見た目もカワイイのだけども…イビルジョーを呼びさえしなければ、呼んで喰われることさえなければ…マスコットになれたのに…
でもそんなクルペッコ、作者は好きです


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53 バカンス、南の島 その3

モンスターハンターストーリーズではオトモンの種類は増えてますね
ですがイビルジョー、お前はダメだろ…(生態的に)

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


__前回のあらすじ、南の島でクルペッコを拾った皐月、雷、暁、秋月。クルペッコに乗って原生林の奥地へ進んでしまった。__

 

アーロ「やべえよ、やべえよ。あいつらどこに行った!?」キョロキョロ

 

_シーン_

 

アーロ「このままだと、大変なことになっちまう…!そうだ、こんな時こそ、『千里眼の薬』‼」テレレー

 

ゴクリッ

 

アーロ「ふおおおっ‼見えるっ‼見えるぞぉっ‼」(`ΦωΦ´)シャキーン

 

in原生林奥地

 

皐月「いやー楽しかったー‼」

雷「ねー♪」ナデナデ

クルペッコ「(*´ω`)」

 

暁「ねー♪じゃないでしょ!?こ、こんな奥地まで進んじゃってどうすんのよ!?」

秋月「結構奥深くまできちゃいましたね…」

皐月「来た道を戻ればなんとかなるよ!」

雷「そうよ、もしもの時はこの子に乗って飛んでけば大丈夫!」

 

暁「もういきなり飛ぶのは勘弁…」

皐月「よーし、それじゃあ探検隊出動だー‼」

雷「おおー‼」

クルペッコ「(*´ω`)」クルックー

秋月「だ、大丈夫でしょうか…」

 

_数分後_

 

皐月「ま、迷った…」(;´Д`)

暁「ほらー‼やっぱり迷ってるじゃないのよー‼」プンスカ

クルペッコ「(;´Д`)」

雷「で、でも乗って飛んでいけばすぐに戻れるわ!」

秋月「ですがどっちへ進めばいいのですか?」

雷「あう…」

 

皐月「あまり気にせず進むしかない!」

暁「もう歩くの疲れたー‼」プンスカ

クルペッコ「( ´ω`)」ペロペロ

暁「うひゃあっ!?あ、歩くから、舐めないでよね!」

 

雷「あっ、あんなところに果物が生ってるわ」

秋月「ふむふむ…桃のようですね」

皐月「黒丸が言ってた『バサルモモ』ってやつじゃないかな?」

暁「あそこの赤い岩を台にして…うーん、届かないー」( >Д<)ノ

皐月「ジャンプしてみたら?」

暁「うんしょ、うんしょ…」ピョンピョン

 

皐月「やっぱり暁には届かないかーw」ニヤニヤ

暁「うがー‼」プンスカ

雷「あれ?桃の木から暁が離れていってるわ…」

秋月「というよりその岩が動いているような‥」

暁「あれ?」チラッ

 

 

ラングロトラ「(# ゚Д゚)」グルルル…

 

暁「ピャーッ!?」

皐月「赤い大きなアルマジロだ‼」

秋月「いや熊ですよあれ‼」

 

ラングロ「(# `Д´)」グオーッ‼」

 

雷「暁、はやくこっちに‼」

暁「お、驚いて腰が抜けちゃった…」アワワ

ラングロ「( `Ш´)」舌で舐める

 

暁「ひゃああっ!?た、食べられちゃうーっ‼」ヒエー

秋月「大変…‼はやく何とかしないとっ‼」

クルペッコ「o(*`ω´)o」フンス

雷「鳥さん…?」

 

ラングロ「?(`Д´ #)」

クルペッコ「(# `ω´)<<」ブオオオオッ‼

皐月「すっごい雄叫び‼」

雷「これなら相手は怯んで…」

 

ラングロ「?(`Д´ )?」

秋月「ま、全く効いてませんね…」

皐月「うそぉっ!?」

 

ラングロ「〇三(`Д´ #)」麻痺液

クルペッコ「((;´Д`))」ビリビリ

雷「鳥さんがしびれちゃった!?」

 

ラングロ「( `Ш´)」舌で舐める

暁「いーやーっ!?助けて―」ピャーッ

皐月「このっ‼暁から離れろー‼」つ石ころ

 

アーロ「ジョイヤァァァッ‼」ドロップキック

ラングロ「!?」))゚3゚)・∵. ゴロゴロ

秋月「アーロさん‼」

 

アーロ「お前ら、無事か!?」

皐月「う、うん!僕たちは大丈夫‼」

暁「あ、アーロさーん‼怖かったよー‼」ウワーン

アーロ「おーよしよし、もう大丈夫だ…さてと」(#゚益゚)ジロリ

 

ラングロ「Σ(;´Д`)」ビクッ

アーロ「このアルマジロ野郎‼お前よくもペロペロしてくれたなぁ…俺だってペロペロしたかっ…げふんげふん」

雷&皐月「???」

アーロ「この子達に怖い目に遭わした落とし前、つけてもらおうかぁ?」(#゚益゚)ゴゴゴゴ

ラングロ「三三((;´Д`)」ゴロゴロゴロ

皐月「やったー‼追い払った‼」

雷「さすがアーロさんだわ‼」

 

秋月「アーロさん、ありがとうございます!」

暁「も、もう大丈夫?」

アーロ「ああ、これで安心だ。…さて、お次は」チラリ

クルペッコ「Σ(;´ω`)」

 

皐月「アーロさん、この子は悪くないんだ」

雷「そ、そうよ?私達が餌をあげて懐かせちゃったの」

秋月「それに暁を助けようとしたんです」

アーロ「…もしかして、連れて帰るのか?」

暁「だ、ダメ?」

 

アーロ「うーむ…クルペッコは危険な目に遭うと他種のモンスターの声と同じ鳴き声を発して誘き寄せてその隙に逃げる習性がある。他にもよく大声で鳴くから騒音になるし…」

 

皐月&雷「ダメ?」つぶらな瞳で上目遣い

アーロ「うっ…ま、まあしつけをすれば大丈夫かもしれないし、別の音色を学ばせれば綺麗な鳴き声を出せるだろう」

暁「ほんとう!?」

アーロ「鳥竜種だけどこれでも『竜』だ。しっかりしつけをしてお世話ができるか?」

皐月「うん!僕、責任もってちゃんとお世話するよ!」

雷「私もお世話するわ‼」

アーロ「…しゃあねえな。ちゃんと面倒見るなら、いいだろう」

皐月&雷「やったー‼」

アーロ「おい、クルペッコ。てめーもこいつらに危ない目に遭わせたらどうなるかわかってるなぁ?」ジロリ

クルペッコ「(;´ω`)」何度も頷く

 

 

__

 

inトラック島前進基地

 

アーロ「…と、言うわけで連れてきた」ドヤァ

クルペッコ「(*´ω`)」ドヤァ

ジン「…俺は責任とらんぞ」プイッ

アーロ「お願い‼手伝ってー‼」

 

吹雪「こんな大きな鳥がいるんですねぇ…」ナデナデ

皐月「えっへん‼僕たちが見つけてきたんだ‼」フンス

雷「名前はペッコちゃんよ‼」

 

川内「いいなー。私も見つけてみたいよー」

龍驤「うちらも欲しいなー」

アーロ「それは勘弁して…」(;´Д`)

 

ジン「手続等はお前がちゃんとしておけよ」

アーロ「ギルド本部に飼育許可の申請と、責任書と調査書と…ああ、書類がいっぱい…」

ジン「お前が島でのんびりしていた間に資材を沢山確保しておいたからな…素敵なご褒美をいただく」

加賀「ありません」キッパリ

ジン「Σ(;´Д`)」

 

鈴谷「アーロさんたちチョロイからねー」

大和「い、一応デザートを用意してますから‥」

瑞鶴「まあジンさん、ドンマイ」

ジン「…ならば作るまで‼」瑞鶴を姫抱っこ

瑞鶴「ひゃあっ!?またぁ!?」

ジン「…素敵なディナーを一緒にいただく!」ダッ

瑞鶴「ちょ、待って…加賀さんヘルプ‼」

 

加賀「…」グッドラック‼

瑞鶴「ちょ、なに敬礼してるんですか!?ジンさん、まっ…あ~れ~‼」

鈴谷「羨ましいような羨ましくないような…」

 

__こうして演習と遠征を繰り返し、一週間が経過した__

 

ジン「…こうしているうちにあっという間に過ぎたな」

吹雪「どうでした?ご堪能できたましたか?」

アーロ「めっちゃ楽しかったぜ‼」

加賀「資材も十分溜まりましたし、他の子達の演習もかなり身についたと思います」

曙「なんたって長門さん、山城さんがコーチしてたものね…」遠い目

初雪「特に山城さんが鬼コーチだった…」遠い目

 

ジン「…またこの島に来たいものだ」

大和「うふふ、いつでもいらしてくださいな」

吹雪「今度は私達の艦隊と合同演習もお願いします‼」

アーロ「おうよ!楽しみにしてるぜ‼」

加賀「それでは皆さん、帰りましょう」

アーロ「またなー」ノシ

 

吹雪「さよーならー‼」ノシ

 

__

 

in執務室

 

提督「ふむふむ、全艦娘遠洋任務で練度もあげて資材もしっかり補充できたんだな」

ジン「…すまないな。俺達だけで行って」つお土産

提督「構わないさ。皆楽しんでたなら俺は嬉しいよ」

アーロ「ほら、見ろよ。あの鎮守府の吹雪ちゃんのサインももらったんだぜ‼」

ベル「いいなー。俺達も欲しかったよ」

 

提督「これなら、次の海域へ出撃もできるようになるな」

ジン「ああ、長いとこ待たせてしまってるからもう大丈夫だ」

提督「…ところで、今朝中庭で皐月と雷が楽しそうにクルペッコに乗って飛んでたけど、あれはどういうことかな?」

 

アーロ「‥‥」(´ε`;)ウーン…

提督「…」ジー

アーロ「…ちゃ、ちゃんと許可ももらったよ?」

提督「‥‥アーロ、正座」

アーロ「そんなー」(´・ω・`)




牧場に新しいオトモンが増えるよ!やったね提督ちゃん‼


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54 リランカ島空襲、黒い霧

いよいよ夏イベが近づいてきました。みんなー‼バケツは持ったかー‼

*注意!

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

提督「‥‥」黙々と書類整理

霞「…」

提督「‥‥」黙々と書類整ry

霞「ねえ司令官、少し休んだら?」

提督「任務や生態調査の報告書に、資材や建造の書類に、やることは沢山ある。それに出撃もしなくちゃならんし…」クタビレ

 

ジン「ここのところ、お前に頼ってばかりだからな。霞の言う通り、少し休め」

アーロ「唯一書類整理が得意なベルがルルカから逃走中だかんなー」

霞「というより、あんた達も手伝いなさいよ」

提督「ここは霞の言う通りお言葉に甘えて休もう。その前に次の海域の出撃を…」

霞「だーかーら‼クズ司令官は休んでって言ってるでしょ!」

 

提督「(・ω・`)ショボーン」

アーロ「いいなー。俺も駆逐艦の子達に甘えたーい」グフフ

霞「…龍田さん、お願いします」

龍田「うふふー、疚しい事を考えてる悪い子はお仕置きよー」コブラツイスト

アーロ「あだだ!?ちょ、やめ…あ、お胸が当たって…いだだだっ!?ウソですごめんなさい!」

ジン「指揮は俺がやる。お前は休め」

提督「うーん…大丈夫かなぁ」

ジン「霞、お前もついてってやれ」

霞「えっ!?私も!?」

ジン「…時として二人きりの時間もあってもいいだろう?」ニヤニヤ

霞「ちょっ!?ちょっとニヤニヤしないでよ!?」

ジン「というよりそうしないと提督は休まんだろうし」

霞「仕方ないわね…司令官、私も一緒にry」

 

提督「じゃあ下町でも行こうか‼」つ鞄

霞「はやっ!?支度するの速っ!?」

アーロ「なんと!?二人きりっすか!?これは本が薄く…」

龍田「そーれ、バックブリーカー♪」ウフフー

アーロ「あべしっ!?」(#)'3`;;)・;'.、 フェイタルKO ウィーンタツタァ パーフェクト

 

in母港

 

ジン「と、言うわけでリランカ島へ出撃をする」

鈴谷「うん、色々とツッコミたいところがあるんだけど」

瑞鶴「もう気にしたらだめよ」

大淀「リランカ島への出撃は空母を伴う編成と潜水艦の対策を取らないといけません。それにここから敵艦隊も強力になってきます」

 

アーロ「つまり…どういうことだってばよ」

加賀「真面目に聞いてますよね?」

アーロ「ジョークwジョークw」( ´,_ゝ`)

ジン「空母に対潜、より強力…つまり」

アーロ「つまり?」

ジン「瑞鶴は確定だな」キリッ

瑞鶴「なんで!?私対潜は0よ!?」

不知火「いや、ここは駆逐艦に音爆弾を持たせて潜水艦を…」

アーロ&ジン「天才か!?」

足柄「いや、ここは大樽爆弾を投げ込んで…」

アーロ&ジン「て、天才だ!?」

大淀「それはダメですからね」

 

満潮「…ここに霞がいたら『バカばっかり』って言うわね」

加賀「提督、ベルさん…はやく戻ってきて」

 

in甘味処『間宮』

 

提督「ハックシャルソウビ‼」クシャミ

霞「どういうくしゃみしてんのよ!?」ビクッ

間宮「提督さん、風邪ですか?」

提督「いや…誰かが俺を呼んだ気がして…」ズズ…

 

霞「気のせいよ。そんなことより今日はゆっくりしなさい」

間宮「霞ちゃん、なんだか嬉しそうね」ウフフ

提督「久しぶりに二人で出かけたからなー」ニコニコ

霞「う、うるさい‼」

提督「それにしても…」

間宮「?」

提督「ベルのやつ、どうしてんのかなー?」

霞「そうね。今朝見かけたけどそれ以降見てないわ…」

 

in中庭

 

ベル「…」コッソリ

鹿島「ベルさん、どうかしましたか?」

ベル「ひえっ!?…ああ鹿島か、あーよかったー」一安心

阿武隈「中庭のオオモロコシ畑の中に隠れててどうしたの?」

ベル「いや、まあ逃走中的な感じで…」

川内「それ面白そうですね!それで何から逃げるんですか?」

ベル「それは…」

 

ルルカ「ヒャッハー‼見つけたわよー、ベルゥゥゥッ‼」

ベル「ひっ、待って‼」

ルルカ「問答無用‼今日こそキャッチマイハートゥ‼」(cv若本)

ベル「ちょ、なんでそんな渋い声出せるの!?もう勘弁して―‼」ダッ

阿武隈「あ、走ってった」

川内「なるほど、これも鍛錬ね!鹿島、追いかけるよー‼」グイッ

鹿島「ひゃっ、わ、私もですかー!?」

 

in母港

 

アーロ「よーし、真面目にやるぞー」タンコブ

ジン「‥これ以上ふざけたら加賀さんが激昂するからな」タンコブ

瑞鶴「なんで私まで…」タンコブ

ジン「リランカ島の出撃メンバーは…長門を旗艦にプリンツ、響、満潮、大鳳、瑞鶴の六名だ」

 

長門「ああ、任せておけ!」フンス

響「瑞鶴さんのジャスト回避が見れる…」

プリンツ「よーし!ビスマルクお姉さま、私頑張りますね!」

満潮「ふん、やるからにはちゃんとやるわ」

加賀「火力、潜水艦対策、そして空母を二隻、まあまあ行ける編成ね」

 

アーロ「え?空母が二隻?」

加賀「え?」

大鳳「‥‥あの、私、装甲空母なんですけど」

アーロ&ジン「!?」Σ(´゚ω゚`ノ)ノ

大鳳「なんで驚いてるんですか!?自己紹介の時にちゃんと空母だって言ってましたよ!?」

アーロ「…駆逐艦かと思ってました」

加賀「このっ、おバカがっ‼」ラリアット

アーロ「ゴメンヌ!?」(#)Д`;;)

 

瑞鶴「…最近、加賀さんがはっちゃけている気がしてきた」

赤城「提督さん達の影響かもしれませんね」

ジン「それじゃあ駆逐艦には爆雷と三式ソナーを…」

響「スパシーバ」

満潮「あ、ありがと。三式ソナーって開発するのに結構大変だったんじゃ?」

明石「…そのソナー、資材でちゃんと開発したものですよね?」

ジン「‥‥」(´ε`;)ウーン…

明石「なんで視線を逸らすんですか!?」

ジン「ちゃ、ちゃんとやったナリ」

明石「語尾がおかしいですよ!?」

 

響「でもジンさん達が普通にやるとピッケルができるはずじゃ…」ヒソヒソ

不知火「ここはそっとしておいた方がいいと思いますね」ヒソヒソ

 

ジン「よし、気を取り直して出撃だ‼」

アーロ「気を付けて行ってらっしゃい…」ボロボロ

艦娘一同「はいっ‼」

 

__リランカ島沖__

 

長門「初戦は難なく突破で来たな」

響「途中、渦潮があったけど大丈夫」

瑞鶴「でもジンさん達物凄く慌ててたわねー」

満潮「まったく、聞いてるこっちが恥ずかしかったわよ」ヤレヤレ

 

大鳳「‼艦載機が敵艦を発見したわ‼空母2隻、軽巡1隻、駆逐2隻…そして潜水艦が1隻いるわ‼」

瑞鶴「よし、制空権を勝ち取るわよ!」艦載機発射‼

 

艦載機<イクゼー‼ ババババッ

 

空母ヲ級A「ホイホイチャーハン‼」艦載機発射‼

空母ヲ級B 「サイキョー、トンガリコーン」艦載機発射‼

 

敵艦載機<ええぞ!ええぞ! ババババッ

 

長門「来るぞ!対空砲用意‼」バババ

プリンツ「今回の敵艦はなんだか強そうですね…」

響「…歪みないね」ドーン

満潮「響!?」

 

大鳳「よし、制空権とりました‼」

瑞鶴「このまま攻めるわよ!」

 

艦載機<紫電、イキマース ババババ

 

駆逐ニ級「サーセン!」critical!撃沈

軽巡ト級「ドアホンッ!?」critical!撃沈

 

長門「空母に狙いを定めて…てーっ‼」ドドーン

空母ヲ級A「アア…ヒドゥイ!?(;ω;)」critical!撃沈

プリンツ「行きますよー‼Feuer!」ドーン

空母ヲ級B「アップリケッ!?」大破

 

潜水カ級「新日暮里‼」魚雷発射

大鳳「きゃあっ!?」小ダメージ

瑞鶴「大鳳、大丈夫!?」

大鳳「は、はい…潜水艦の魚雷は苦手です…」アウウ

 

響「…満潮、どう?」

満潮「ちょっと待ってよ。今探してるところだから…見つけた。五時の方向‼」

響「…見つけたよ」三【爆雷】

潜水カ級「わぉーん(´;ω;`)」critical!撃沈

瑞鶴「アウトレンジで決めるっ‼」艦載機発射‼

 

艦載機<ネライウツゼー‼

 

駆逐ハ級「ユガミネエナッ!?」critical!撃沈

大鳳「私も負けてられないわね!」艦載機発射‼

空母ヲ級B「最近ダラシネエナッ!?」critical!撃沈

 

長門「…敵艦隊撃破だな」

ジン『皆、大丈夫か?』

瑞鶴「もちろん、大丈夫よ」

アーロ『このまま進撃するけどいけるか?』

プリンツ「まっかしてください!」フンス

長門「この先進めばボス艦隊だ。気を引き締めて行くぞ!」

 

大鳳「っ!?気を付けて‼艦載機が敵艦隊を見つけたわ…戦艦が2隻、軽巡1隻、駆逐が2隻…しかも戦艦はタ級です‼」

長門「ついにタ級が来たか…皆、油断はするな!気を抜くとやられるぞ!」

満潮「ソナーで潜水艦を見つけたわ‼ヨ級ね…こっちも手強いわよ」

 

瑞鶴「先制をかける!狙い撃つわ‼」艦載機発射‼

大鳳「ええ、私も行きます‼」艦載機発射‼

 

艦載機<俺が、俺達が艦載機だ! ババババ

 

駆逐ハ級A「スポーーンッ!?」旗艦を庇って撃沈

軽巡へ級「バーケードッ!?」critical!撃沈

 

潜水ヨ級「東京蟹っ」魚雷発射

大鳳「ひゃあっ!?だから何で私なのよ!?」小破

長門「響、満潮は潜水艦を頼む。私達で戦艦を倒す!」ドドーン‼

 

戦艦タ級B「グゥッ!?ナカナカヤルワネ…」中破

戦艦タ級A「レッドブルーマウンテンブラストーッ‼」ドドーンッ‼」

 

プリンツ「うひゃあっ!?い、いったーい‼」大破

響「相手はなかなかの厨二病だね。強いわけだ」ウンウン

長門「くっ、敵ながらやるな…」

満潮「よくわからないんだけど!?」

 

駆逐ハ級B「黄色のモッシーっ‼」ドーン

瑞鶴「よっと!そんな攻撃、当たらないわ‼」回避

満潮「…いたわ。響、あっちよ‼」

響「逃がさないよ」三【爆雷】

満潮「これでもくらいなさいっ‼」三【爆雷】

 

潜水ヨ級「アヒーッ!?( ;ω;)」大破

戦艦タ級B「沈メッ‼」ドーン

満潮「きゃあっ!?くうっ…痛いじゃないのっ‼」中破

瑞鶴「このっ‼やらせはしないわよ!」艦載機発射‼

 

艦載機<トコロガギッチョン! ババババッ

 

駆逐ハ級B「タカペカロッ!?」critical!撃沈

大鳳「もう怒りました‼装甲空母の底力、見せてやるんだから‼」艦載機発射‼

 

艦載機<イクゼオラーッ‼

 

戦艦タ級A「ヒャアアアアアッ!?」critical!撃沈

長門「このまま一気に畳み掛ける!」ドドドーン‼

戦艦タ級B「グゥッ!?…オノレ…艦娘共メッ‼」critical!撃沈

響「…っ、敵潜水艦は逃げたようだね」

瑞鶴「どうする?夜戦で追い込む?」

ジン『…敵の状況はどうだ?』

 

長門「戦艦タ級は手強かったがなんとか撃破することができた。あとは大破した敵潜水艦だけだ」

満潮「敵は逃げたけど夜戦に持ち込めば追いつけるけど?」

ジン『…いや、追い込むのはやめておこう。深追いは無用だ』

アーロ『勝ち確ならそこまでしなくてもいいさ』

響「了解、敵戦力は倒したからこの海域はクリアだよ」

瑞鶴「まあA勝利ってところかしらね」

 

プリンツ「ふええ…ビスマルクお姉さまにかっこいいところみせることができませんでした…」

ビスマルク『大丈夫よ。プリンツが無事ならいいのよ』

大鳳「ふう、ひとまず戦闘は勝利ね…あれ?あそこに見えるのは艦娘だわ」

瑞鶴「あっ、ほんとだ!おーい!」ノシ

 

電「はわわっ!?」

大井「あら?もしかして鎮守府の艦隊かしら?」

摩耶「おっ、だとしたらあたしらも連れてってくれよ!」

 

長門「もちろん、大歓迎だ‼」

大井「ねえ、あなたの鎮守府に北上さんはいるかしら?」

満潮「い、一応いるわよ?」

大井「…グッジョブ‼も、もちろん提督にもちゃんと挨拶するわよ!」

響「…4人いるよ」

電「よ、4人もいるのですか!?」ハワワ

 

瑞鶴「ま、まあ初見は驚くと思う」

満潮「二足歩行で歩いてしゃべる猫と謎の小人に虫と蟹と鳥もいるわね」

摩耶「なにそれ見てみたいぜ‼」

 

大井「そうね…早く鎮守府に行きたいわ。このあたりの島で不気味な事が起きてるし」

大鳳「不気味な事?」

大井「数週間前かしら。島の方で黒い霧みたいなものが見えたのよ」

摩耶「俺もみたぜ。もやもやーって島に広がってたな。てっきり深海棲艦の仕業かと思ったぜ」

 

ルルカ『…ねえ、それってマジ?」

瑞鶴「ルルカさん!?聞いてたんですか?」

ルルカ『もしそれが本当なら…今すぐに帰還して、あなた達を検査しなくちゃ』

大鳳「すごく慌ててるようですけどどうしたんですか?」

 

ルルカ『そりゃあもう一大事よ。その島に『狂竜ウイルス』のばら撒く主がいるの。クロード達に伝えなくちゃ!』

 




今年の夏イベはE1で鹿島さんドロップできないかなー(願望

_12日から1週間ほど、お休みいたします。読者の皆さま、大変申し訳ございません‼


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55 眠れ宿痾よ目覚めは遠く 『混沌に呻くゴア・マガラ』 前

宿痾(しゅくあ)長く治らない病気のこと
タイトルはとあるモンスターのクエスト名からとりました

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

提督「ついに来てしまったか…」ため息

ジン「…ルルカ、ウイルス対策は用意できているか?」

ルルカ「もちの論よ。はいこれ」

アーロ「なにこれ?ポーション?」

 

ルルカ「ふふふ、ドンドルマにある狂竜ウイルス研究所が開発した感染を抑制する『超元気ドリンコ』‼」

ベル「なにそれ。なんか危なそう…」

ルルカ「まあ一定時間抑えるだけなんだけどね」

アーロ「ないよりかはましだぜ。サンキュー!」

 

提督「…」

霞「司令官、どうかしたの?」

提督「…今回の件でな。これから戦う奴の姿を元帥殿と孫娘提督殿に見て頂こうと思う」

全員「!?」

 

アーロ「それ、マジでか!?」

ベル「危なくない?」

提督「‥‥どうしても見てもらわなくちゃならない。ルルカ、ベル、元帥殿の護衛を頼めるか?」

ベル「できるけども…なんで?」

提督「‥‥」

 

ルルカ「…わかったわクロード。護衛は任せてちょうだい」

提督「助かるよ…」

ジン「…アーロ、すぐに準備にかかるぞ」

アーロ「うぃーっす」

 

提督「…俺って考えすぎかなぁ」

ルルカ「考えすぎよ。確かに貴方が躊躇うのは納得はいく。でも、生態やその島に棲む生物、そして艦娘達を守ることを第一に考えなくちゃ」

提督「だよな…よし、行くとしますか」

 

___

 

inリランカ島

 

孫娘提督「なんで私達まで呼ばれなくちゃいけないのよ…早くイベント海域の泊地に戻って連合艦隊の指揮をしなくちゃいけないのに…」ムスー

元帥「クロード君は私達に見てほしいものがあると言っていたが…『狂竜ウイルス』の発生させる『ゴア・マガラ』という生物を見てもらうことかね?」

 

ルルカ「ええ…そのゴア・マガラのすべてを見て頂くためにお呼びしました」

孫娘提督「『ウイルス』をばら撒く恐ろしい生物でしょ!?だったらその死骸を見せればいいじゃないの‼」

ルルカ「…その方が早いかもしれませんが、それでは意味がないのです」

元帥「意味とは?」

ルルカ「ゴア・マガラの生態系を知ってもらうことですね」

孫娘提督「意味ってただ『ウイルス』をばら撒いて生態系を壊すだけでしょ?そんなやつさっさと絶滅させなさいよ。それに私達に被害を及んだらどうすんの」

ベル「俺達がいますからそこらへんは大丈夫ですよ」ニコニコ

孫娘提督「そこらへんって…ほんっとハンターといいあんた達って呑気なんだから」

黒丸「被害が及ばないよう安全な場所を確保しておりますニャ。ここでご覧くださいニャ」

元帥「ああ、ありがとう…クロード君、君は一体何を見せるのかね…」

 

inリランカ島奥地

 

ジン「いつの間にか黒い霧がこんなに広がっていたとはな」

アーロ「しっかも結構濃いな。こいつはシャガルかもしれんぜ?」

提督「ポイント地点へ追い立てるぞ。準備はいいな?」

ジン「ああ、三方向へ分かれていく」

アーロ「ヒャッハー‼こやし玉祭りじゃーい‼」つこやし玉

 

モクモク

 

ジン「…煙になるこやし玉とは久しぶりだな」

アーロ「くっさ!?黒い霧と黄色い煙が混ざり合って色々とやばい」

提督「むっ!?いたぞ…追い立てろ‼」つこやし玉

ジン&アーロ「オッケー!」

 

ドドドドドッ

 

提督「よし、ポイント地点に着いたぞ」

アーロ「さあ、シャガルかゴアかどっちだ?」

ジン「…!?これは…」

 

ゴア・マガラ?「(▼皿´ )」グルルル・・

 

ジン「…どうりで提督が躊躇うわけか」つ飛竜刀【朱】

アーロ「提督、戦ってる時は情に流されんなよ?こいつは倒すしかねえんだ」つディア=ルテミア

提督「わかってるさ…やるしかないんだ…」つ輝王剣【リオレウス】

 

ゴア・マガラ?「(▼皿´ )」グォォォォッ‼

 

_

 

孫娘提督「」

元帥「…あれはなんだ?あれがゴア・マガラなのか?いや…確か彼が講堂で見せた資料にはあんな姿のゴア・マガラはいなかったはず…」

ルルカ「ええ、あれはゴア・マガラです」

元帥「だが…右半身の頭部、翼脚、背面は脱皮したシャガルマガラの部分だ…」

ベル「その通りです。あれは『シャガルマガラに成りきれなかった不完全体』です」

 

元帥「『不完全体』?つまりあれは脱皮しきれなかった個体なのか?」

ルルカ「はい、私達のギルドでは『混沌に呻くゴア・マガラ』と称しています」

元帥「しかしなぜあのような個体がいるのかね?」

ルルカ「すべては『狂竜ウイルス』が原因です」

孫娘提督「『狂竜ウイルス』!?あいつがばら撒いているウイルスなんだからヘッチャラじゃないの?」

 

ルルカ「…まずはゴア・マガラの成体、シャガルマガラから説明したほうがいいですね。脱皮したシャガルマガラは『天空山』にある『禁足地』へと帰ります。その際に上空から各地へ、そして故郷である禁足地から各地へ『狂竜ウイルス』をばら撒きます…何故かわかりますか?」

孫娘提督「生態系を自分のものにするためでしょ?」

 

ルルカ「まず一つは子孫を残すためです。シャガルマガラの『狂竜ウイルス』には生殖細胞があり、狂竜化して衰弱死した生物を苗床にして幼体のゴア・マガラを発生・成長させます」

孫娘提督「うげ…なにそれ気持ち悪っ!?」

ルルカ「もう一つは…同種の幼体であるゴア・マガラを殺すためです」

元帥「!?どういうことかね…?」

 

ルルカ「シャガルマガラの『狂竜ウイルス』には幼体のゴア・マガラをシャガルマガラへと脱皮を阻害するはたらきがあります。シャガルマガラがばら撒いた『狂竜ウイルス』に感染したゴア・マガラは成熟した後、脱皮することができずあのような個体になります」

ベル「その個体は本来シャガルマガラが持つはずの『古龍の力』をコントロールすることができず暴走します。そして衰弱死します」

孫娘提督「‥‥」

ルルカ「ギルドからは『異形の者』、『この世に生きとし生けるものと、決して相容れぬ存在』とも言われており、『古龍』として討伐されますね」

 

元帥「…故郷に帰ることもできず、すぐに死ぬこともできず、病に蝕れ苦しみ彷徨い続ける、か…生き残るために『狂竜ウイルス』を撒き、生存競争に負けたゴア・マガラの末路…クロード君が見てもらいたい理由が分かったよ」

孫娘提督「‥‥」

 

霞「…司令官、だから『ゴア・マガラやシャガルマガラが、狂竜ウイルスが恐ろしい』って言ってたのね…」

 

孫娘提督「『混沌に呻く』か…あのゴア・マガラ、苦しそうに呻いてるように聞こえるわ…まるで深海棲艦と同じように……」

 




もう夏イベが始まってますね!

E-1は潜水艦か‥‥よし、めんどくさいので休もう‼


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56 眠れ宿痾よ目覚めは遠く 『混沌に呻くゴア・マガラ』 後

Q潜水艦が倒しきれなくてS勝利できません‼

Aそのうち倒せます、頑張りなさい

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


提督「いくぞっ‼」ダッ

ジン「まずは角を狙うぞ!」

 

ゴア「●三●三●三(▼皿´ )」3wayブレス

 

アーロ「おぉっ!?あっぶねっ‼」ジャストガード

ジン「あれでもシャガルになりかけだ。狂竜ブレスに気を付けろ」回避

アーロ「そうだった、あれでもG級個体だったな」アセアセ

提督「せいっ‼」抜刀斬り

 

ゴア「⊂(▼皿´ )」右翼脚で防ぐ

提督「ぬっ、弾かれるかっ‼」弾かれる

ゴア「⊂三(▼皿´ )」右翼脚で薙ぎ払う

提督「ぐっ!?重い…」大剣ガード

 

ゴア「⊂(▼皿´⊂ )三」連続スタンプ

ジン「よっ‼」回避してから一文字斬り

ゴア「(▼皿´ ;)」怯み

アーロ「よっしゃぁ‼今だな!」斧モードで叩き込み

ゴア「(  ▼皿´)三●」振り向きブレス

アーロ「マジかよ、いってぇ!?」三(#)Д`;;)

提督「アーロ‼大丈夫か!?」

アーロ「な、なんとか…やべえ、すっげえ威力。こりゃあ気を抜くと乙るぜ…」

 

ゴア「)))(  ⊃▼皿´)⊃」両翼脚叩き付け

提督&アーロ「あっぶねぇ!?」緊急回避

ジン「足止めをする!」ジャンプ攻撃してライド

ゴア「(▼皿´ ;)」ジタバタ

ジン「っ‼よく暴れるな…」ザクザク

 

アーロ「焦った…今のうちに回復…」つ回復薬グレート

ジン「倒れるぞ!」ザクザク

提督「おK‼いつでもいいぞ!」

 

ゴア「((▼皿´ ;))」倒れる

アーロ「今のうちに畳み掛けるぜ‼」属性解放斬り

提督「頭部の角と右翼脚を部位破壊するぞ!」溜め切り

ジン「斬るっ…‼」気刃斬り

 

ゴア「(▼皿´ )三( ▼皿´)」両翼脚で薙ぎ払い

アーロ「いだすっ!?」))゚3゚*)

提督「おっと!?」回避

ジン「むっ!?」ジャスト回避

ゴア「░▒▓█▇▅▂(▼皿´#)▂▅▇█▓▒░」狂竜化

 

アーロ「ぶ、ブチギレたー!?」

ジン「っ…鱗粉が濃く舞っているな…」

提督「気を付けろ。めちゃくちゃ痛いぞ」

 

ゴア「█▇▅▂(▼皿´ #)」爆散ブレス

アーロ「あっぶなっ!?」ガード

ジン「あれをくらったらヤバイな…」ジャスト回避

提督「怯まずに叩き込め‼」抜刀斬り

 

ゴア「(▼皿´ #)三」蛇行突進

提督「いったーい」(;´Д((

ジン「ひとまず奴をこかせて部位破壊だ‼」斬り払いから回転気刃斬り

ゴア「(# ▼皿´)⊃」拘束攻撃

ジン「っ!?しまった!?」拘束中

 

アーロ「やっべえぞ!?なんとかしねえと思い切り叩き付けられちまう‼」

提督「おらっ、離せ‼」溜め斬り

ゴア「(▼皿´ #)))」大暴れ

提督「おうふっ」)=○)`3´)・∵.

アーロ「このっ…一発ぶちかましてやるぜ‼」高出力属性解放斬り

ゴア「(▼皿´ ;)」怯んでジンを離す

ジン「すまない、助かった…」

 

ゴア「(▼皿´ #)三」バックジャンプして滑空

提督「こっちに来たぞ、避けろっ!」三(;´Д`)

ジン「危なかった…」(;´Д`)三

アーロ「ひええっ!?」緊急回避

ジン「手強いな…」

提督「ああ、相手も必死だからな…」つ回復薬グレート

ジン「…わかってるな?変な情に流されるな。お前がやられるぞ?」

提督「わかってるとも…行くぞ!」ダッ

 

ゴア「●三(▼皿´ #)」直線ブレス

提督「よっと!」回避

ゴア「⊂(▼皿´ #)」右翼脚叩き付け

提督「これも避けて…よいしょーっ‼」回避から抜刀斬り

ゴア「(▼皿´ ;)」右翼脚爪破壊

アーロ「よっしゃ‼俺も続くぜ‼」盾突きから高出力属性解放斬り

ゴア「(▼皿´ ;)」頭部部位破壊

ジン「いいぞ、その調子で攻める!」突き、右袈裟切り

 

ゴア「░▒▓█▇▅▂(▼皿▼#)▂▅▇█▓▒░」狂竜化2段階目

 

アーロ「げえっ!?もう一段階目かよ!?」

ジン「更に濃くなってきた…」

提督「こっから本番だ。気を抜くなよ!」

 

ポワー

 

ジン「アーロ、提督‼足下‼」

アーロ「え?…やべえ地雷だ‼」

 

ビシュッ‼

 

提督「あ、危なかったー」アセアセ

アーロ「シャガルの力もあるんだった…不完全ながらも油断はできねえな」アセアセ

 

ゴア「(▼皿▼ #)三」回り込み尻尾薙ぎ払い

提督「ぬぅっ…」大剣ガード

ジン「このっ‼」大回転気刃斬り

ゴア「(▼皿▼ ;)」尻尾切断

 

アーロ「ナイスカット‼いくぜっ‼」斧モード叩き込み

ゴア「(# ⊃▼皿▼)⊃」両翼脚叩き付け

アーロ「ひぇっ!?回避してなかったらすっ飛んでた…」フラフラ

ジン「お前は…気を抜くなと言っているだろ」抜刀気刃斬り

アーロ「わーってるって‼」もう一度斧モード叩き込み

ゴア「(; ▼皿▼)」怯み

アーロ「おらぁ‼どんなもんよ!」

提督「よし、続け―‼」抜刀斬り

ゴア「(▼皿▼ #)」振り向き爆散ブレス

提督「うおっ!?」大剣ガード

 

ゴア「(▼皿▼ #)」力を溜めている

ジン「二本足で立ち上がった…」

提督「やばっ!?広範囲拡散ブレスかっ‼」

アーロ「っ‼ジン、提督‼打ち上げるぞ!」斧モード打ち上げ

 

スコーン

 

提督&ジン「おぉっ!?」三ヽ(;´Д`)ノ

ゴア「(░▒▓█▇▅(▼皿▼ #)」広範囲拡散ブレス

アーロ「ぐへー」.∵・(´ε゚((░▒▓█▇▅

 

提督「アーロ!?」

ジン「振り向くな…今は攻めろ‼」ジャンプ切りしてライド

ゴア「((▼皿▼ ;))」ジタバタ

ジン「いいな?奴が倒れたらお前が決めろ‼」ザクザク

提督「…ああ‼いつでも来い!」

ゴア「(▼皿▼ ;))」ジタバタ

ジン「いくぞ!」ザクザクッ

 

ゴア「(▼皿▼ ;))」

提督「よいしょっ‼」超溜め切り

ゴア「⊂(▼皿▼⊂ #)」両翼脚叩き付け

提督「せいっ‼」エリアル回避

ジン「ごり押しだっ‼」大回転気斬り

ゴア「Σ(▼皿▼ ;)」

 

提督「せいやーっ‼」エリアル溜め斬り

 

ズバンッ‼

 

ゴア「(▼皿× ;))」ヨロヨロ…

ジン「…まだか」

提督「…いや、もう決まった…」

 

ゴア「グオォォォッ…」空を仰ぐように咆哮しながら倒れる

 

ズズゥゥゥン…

 

ジン「…討伐、完了か」

提督「ああ…アーロは?」

アーロ「ここ…ここでーす」仰向けに倒れて手を振る

ジン「無事か?」

 

アーロ「『猫のど根性』つけて来てたからなんとか…あと一発でもくらってたら乙ってた」フラフラ

ジン「まったく、久々に焦ったぞ」

アーロ「へへへ…サーセン」テヘペロ

提督「…」ゴアの死骸に近づく

 

ジン「…討伐はできた。ルルカにも知らせておく」

提督「おう……すまない…苦しかったろ、安らかに眠ってくれ」ゴアの死骸を撫でる

 

__

 

元帥「討伐、できたようだな」

ルルカ「…ええ」

元帥「この世界は本当に不思議だ。私達の知らない生物がいて…ゴア・マガラのような過酷な生態もいて、彼らも人間や深海棲艦と変わらず必死に生きようとしているのだな…」

 

ルルカ「‥シャガルマガラが発見されたシナト村ではある謡が伝わられています」

元帥「謡?」

ルルカ「シャガルマガラの狂竜ウイルスに生態系を壊されても立ち向かうシナト村の住人と生物達の意志とゴア・マガラやシャガルマガラを受け入れて共に生きていく意味が込められているそうです」

 

元帥「…受け入れて共に生きていく、か…ありがとう。今日は深く学ぶことができたよ」

ベル「忙しいところ、本当にありがとうございました」ペコリ

元帥「私は戻るが…君はどうする?」

孫娘提督「‥‥え?ああと…もう少し残ります…」

元帥「…そうか。あまり無理はするな?」

 

ベル「さて、これからどうする?」

ルルカ「まずは混沌ゴアの死骸をギルド本部へ。もう少し調べなくちゃいけないわ」

ベル「それとあの島に狂竜ウイルスの影響はないか生態調査だね」ヤレヤレ

孫娘提督「‥‥あの、ちょっといいかしら?」

 

__

 

アーロ「あぁ~、回復薬グレートがうまいんじゃ~」プハー

ジン「よし、手当は終わりだ」ゲシッ

アーロ「いだだっ!?もうちょっと優しくしてくれよー。潮ちゃんみたくやわらかく…」

ジン「憲兵さんに伝えておきますね^^」

アーロ「ウソですごめんなさい!」

 

ベル「皆ーお疲れー」ノシ

ルルカ「無事、討伐できたみたいね」

アーロ「約一名乙りかけたんだけど」

 

孫娘提督「‥‥」

 

ジン「で、なんで孫娘提督殿まで来てるんだ?」

ベル「混沌ゴアを間近で見たいんだってさ」

アーロ「ほほう?」

 

提督「‥‥おや?孫娘提督殿?」

孫娘提督「‥‥さ、触っても大丈夫?」

提督「ええ、もう狂竜ウイルスの心配はありませんよ?」

孫娘提督「‥‥」恐る恐る

 

コツン

 

孫娘提督「‥‥冷たくて堅いわね。さっきまで生きてたのに…」

提督「そうですね…それが生物ですから」

孫娘提督「‥‥あの時はごめんなさい…絶滅させろなんて言って。この子も必死に生きようとしていたのよね」

提督「気にしないでください。今も尚、狂竜化の被害は減ったものの、ゴア・マガラやシャガルマガラは問題になって議論にも上げられています。それでも共存の道はあるとハンター達やギルドも考えています」

 

孫娘提督「‥‥ほんっと、あなたって人は、変わってるわね」クスリ

 

アーロ「つーかそれ以前に、生態系ぶち壊してでも食べつくすドラゴンとか、闘争本能丸出し金色ゴリラとか、なんでも吸い込むタコみたいな龍もいるんだけどな」

孫娘提督「そんなのがいるの!?」

 

ベル「ま、ひとまず狂竜ウイルスの方は一段落つきそうだね」

ジン「…なにか忘れているような…」

 

提督「‥‥ん?」

ルルカ「クロード、どうかしたの?」

提督「戦闘で気づかなかったんだが‥‥こいつの背中に何か刺さってないか?」

ルルカ「本当ね。あちこちに刺さってる…これは…鱗?」

 

提督「これは…こいつのものじゃない。金色の鋭利な鱗、『飛刃』だ…」

ルルカ「!?ねえちょっとまって…このゴア・マガラがもし追い立てられていたと考えると…」

提督「ああ…この狂竜ウイルスの一件、すべての黒幕は…」

 

ヒュンッ

 

提督「!?危ないっ‼」ドンッ

孫娘提督「きゃっ!?」押されて倒れる

 

ドスドスッ

 

提督「ぐぅっ…」ヨロッ

アーロ「提督!?」

ジン「今のは…」

ベル「提督、しっかり!?」

ルルカ「皆、気を付けて‼奴が来るわ‼」

アーロ「ちょい待て、奴って!?」

 

ズゥンッ

 

セルレギオス「(▼皿▼ )」グルルル・・

 

アーロ「セルレギオス!?つかでっか!?最大金冠以上じゃね!?」

ジン「普段のセルレギオスと違って黒くて禍々しい見た目…まさか」

ベル「『極限化』…!?」

ルルカ「ええ、推測が正しければ…不完全体で弱ったゴア・マガラを襲ってあちこち追い立て回して隠れ蓑にし、狂竜化で衰弱死した生物を餌にして、更にあのゴア・マガラを追い回して縄張りを広げてたみたいね」

 

提督「‥‥今回の狂竜ウイルスの事件の黒幕だ…」

 

ジン「あのゴアを追い回して自分は見つからないように高みの見物か…」

アーロ「今までにない…なんて狡賢い野郎だ‼」

 

セルレギオス「(▼皿▼ )」威嚇

 

アーロ「どうする?今すぐにぶちのめしてやりてーんだけど?」

ルルカ「悪いけど、今は抗竜石がないわ」

提督「‥‥それに、危険な目にまき込ませてはいけない人もいる…」

 

セルレギオス「(▼皿▼ )」ジロリ

孫娘提督「」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

ルルカ「本当に狡賢い奴だわ。あの子を狙おうとしてる」

ジン「…抗竜石がなきゃ弾かれて意味がないな‥」

提督「それに混沌ゴアを倒したばかりだ。ここはひとまず…」ヒョイ

 

孫娘提督「ひゃぁっ!?」

提督「撤退だー‼」ダダダッ

ジン「…」ダダダッ

ベル「ルルカ、ほら行くよ!」グイッ

ルルカ「え、ええ…」ダッ

 

セルレギオス「(▼皿▼ )三」追いかける

アーロ「本当は倒したいが…これでもくらえっ‼」つ【閃光玉】

 

ピカッ‼

 

セルレギオス「(×皿× ;)」怯む

 

アーロ「ざまあみやがれっ‼あばよー‼」

 

__【混沌に呻くゴア・マガラ 討伐完了】__

 




 伊26…ふむ…大きいな|・`д・´)*
 何が大きいって?そりゃあ、おっpあ、憲兵さん、うわ何をするやめくぁwせdrftgふじこlp;


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57 提督倒れる、ギルドからの増援

(`0言0́*)ヴェアアアアアアアア‼ニクラシヤァァァ‼

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in軍艦

 

アーロ「ふぅ…いきなりの極限化モンスに出くわすなんて焦ったぜ…」

ルルカ「あのセルレギオスは私が探してた極限化個体に間違いないわ…至急、ギルド本部に連絡をとっておくわね」

ベル「はやく体勢を立て直してすぐに討伐しなくちゃ」

ジン「‥‥その前に…」

 

提督「孫娘提督殿、お怪我はありませんか?」

孫娘提督「え、ええ…あなた達が言ってる『極限化』ってなんなの?」

 

提督「本来、『狂竜ウイルス』に感染して狂竜化した生物は暴走して衰弱死をします。しかし、何らかの原因もしくは生命力が強い個体がその『狂竜ウイルス』を克服し『狂竜』の力を自分のものにする状態のことです」

孫娘提督「そ、そんな生物がいるの…!?」

提督「『極限化』する確率はかなり低いのですが…その分、『狂竜ウイルス』を操りより凶暴になります。その場合絶対に討伐しなくてはなりません」

孫娘提督「…あなた達ならできるの?」

 

提督「これ以上被害を出さないためにも…やらな…ければ…」フラッ

 

ドサッ

 

孫娘提督「え?」

提督「」

霞「し、司令官?…ちょっと何いきなり寝てるのよ…」ユサユサ

提督「」

霞「司令官…ふざけないでよ。怒るわよ?」

孫娘提督「!?ちょ、ちょっと!?その手についてるのって…」

霞「え?…うそ、血?」

提督「」

 

霞「司令官…ウソでしょ?ねえ起きなさいよ…起きなさいよ‼」ユサユサ

ジン「…それ以上触るな‼」

霞「ジンさん‼司令官の…血が…血が止まらない!」

ジン「出血がひどい…くそっ『裂傷』状態か…医務室はあるか?」

孫娘提督「あ、あるわ…医療班も呼んでおくわ‼」

 

アーロ「マジか!?状況は?」

ジン「あまりよくない…狂竜ウイルスに感染している恐れもあるし、裂傷もかなりひどい」担ぐ

アーロ「あの時か…応急処置するぜ‼」

ベル「悪いけど急いでもらうよ。下手したらまずいことになるからね」

孫娘提督「わかってる…鎮守府まで急がせるわ‼」

 

霞「し、司令官‼」

ルルカ「今の彼に触れたらダメよ。貴女まで狂竜ウイルスに感染する恐れがあるわ…」

霞「司令官‼いやっ‼いやぁぁぁっ‼」

ルルカ「…今は…辛いけど我慢して…」ギュッ

 

__

 

in鎮守府の医務室

 

 

天龍「提督が倒れたって本当か!?」

 

霞「…」

アーロ「今は街の医者を呼んで医務室で治療している」

長門「治療は?」

アーロ「背中に刺さった刃鱗を取り除いて傷口を塞ぐ治療だ」

孫娘提督「…あの、ジンが言ってた『裂傷』って何?」

 

アーロ「『裂傷』というはセルレギオスという生物が放つ刃鱗が刺さり、傷口が大きく開くような傷を負うことだ。その状態のまま動くと鱗が深く刺さっていき傷がさらにひどくなりより出血する。下手すりゃ失血死する」

孫娘提督「じゃ、じゃああの時…彼はその状態のまま私をずっと担いでいたの…?」

アーロ「自分を責めちゃいけない。あんたを助けるためにあんな無茶をしたまでだ。そうでもしなきゃあんたが危なかったんだ」

 

天龍「それで…なんで俺達は入っちゃいけないんだよ?」

アーロ「今の提督は狂竜ウイルスに感染している可能性が高い。その場合、お前達にも感染しないように隔離して安静にしなきゃなんねえ」

天龍「でもよ…せめて提督の状態を教えてくれよ…‼」

曙「そうよ…金剛さんなんて自分の部屋で大泣きよ‼」

磯風「駆逐艦の何人か泣いている…頼む」

 

ガチャリ

 

ジン「…先生、助かりました」ペコリ

医者「うむ…私もできる限りのことをやったよ。後は彼次第です…」

 

瑞鶴「ジ、ジンさん‼」

天龍「て、提督は大丈夫かなのか…!?」

ジン「…あいつの背に深く刺さっていた刃鱗は摘出できた。傷が治るまで安静しなくちゃならん…」

川内「よ、よかった…」

 

ジン「…ただ…狂竜ウイルスに感染にし、狂竜症を発症していた」

艦娘達「!?」

ジン「しばらくは隔離し、艦娘達の接触は禁止する」

高雄「そんな…」

鈴谷「提督は…助かるの!?」

ジン「‥‥普段、人が狂竜症を発症すれば高熱、体力の低下等の症状が起こる…いつ治るかはあいつ次第だ」

 

天龍「…くそっ‼」ダッ

龍田「天龍ちゃん!?どこ行くの!?」

天龍「決まってんだろ!そのセルなんちゃらって野郎をぶちのめしに行くんだよ!」

ビスマルク「落ち着きなさい!気持ちはわかるけど…一番つらい思いをしているのは霞よ‼」

霞「‥‥」

 

天龍「…くそっ…」壁を殴る

アーロ「皆の気持ちはよくわかるさ…でも、『極限化』した生物は今までお前たちが見てきた生物よりも凶暴だ」

ジン「辛いと思うが‥‥わかってくれ」

 

in工廠

 

ルルカ「…」

ベル「…ルルカ…」

ルルカ「ベル…とっても悔しいの。あれだけ狂竜、極限化生物の対策を立てて、工廠の一部を借りて研究所も建てていつでも対応できるようにしてたのに…」

ベル「…仕方ないさ。今回の極限化セルレギオスがとっても狡猾だったんだ」

 

ルルカ「…それでも悔しいわ…仲間を守れなかったのよ…」

ベル「…大丈夫だよ。提督はすぐに元気になるさ。…覚えてるだろ?提督がイビルジョーに横っ腹を噛まれても、頭装備が取れてナルガクルガの刃翼がもろに当たっても…ヘッチャラだったんだ」

 

ルルカ「‥‥」

ベル「な?今は俺達が極限化セルレギオスを討伐しなくちゃいけry」

ルルカ「どっせぇぇぇい‼」壁に頭突きする

ベル「!?」(;゚Д゚)!?

ルルカ「…あー目が覚めた」

ベル「ル…ルルカ‥さん?」

ルルカ「ベル‼ジンとアーロを呼んで頂戴!すぐに対策を立てるわよ!」

ベル「あの…頭から血が流れてますけど!?」

 

ルルカ「へこたれてる場合じゃないわ‼早くしないとあの極限化野郎が別の生物を狂竜化させて暴走させてしまうわ‼」

ベル「その前に頭の血を止めよ!?」

ルルカ「あの鳥野郎‼今に見てなさいよー‼ハンターを舐めんじゃねえ‼」

ベル「だから頭の血を止めてぇぇぇ!?」

 

__

 

ジン「…対策を立てるというが、どうするんだ?」

アーロ「まずは極限化対策だが‥‥抗竜石【心撃】はあんのか?」

ルルカ「あるのはあるけど…あれ以降、極限化生物がいなくなって、使用時間が短い、再使用まで時間がかかるというデメリットが多いから支給はされていないわ」

アーロ「試作抗竜石ぇ…じゃあ今ある抗竜石でやるしかねえか」

 

ルルカ「でもその件なら安心して。そろそろ来てくれてもいい時間なのだけど…」

五月雨「ルルカさん‼ギルド本部から来たというお客様をお連れしました‼」アタフタ

ルルカ「丁度よかった…増援を呼んでおいたの」

ベル「ルルカの増援ということは…もしや!」

 

 

筆頭ルーキー「ちわーっす!助っ人に来たっすよー‼」ノシ

 

ジン「‥‥」

アーロ「‥‥」

ベル「…」

 

筆頭ルーキー「…あ、あれ?」(;^ω^)

 

アーロ「ルーキーかよ‥‥」

ジン「…ここはせめて筆頭ガンナーかランサー、もしくはリーダーだろ…」

ベル「ルーキーで大丈夫なの?」

ルルカ「ま、まあ…リーダーが信頼して向かわせたんだから…たぶん大丈夫」

 

筆頭ルーキー「ちょっとちょっと!こう見えて真面目っすよ!」

 

ベル「ルーキー、今回の極限化セルレギオスのことだけど…」

筆頭ルーキー「任せてくださいよ。クロードさんの敵討ち、絶対に果たしましょう!」

ジン「…ああ、艦娘達もピリピリしている…早く倒さなくきゃな」

筆頭ルーキー「そのためにも!ギルド本部から『秘密兵器』を持ってきたっすよ!」

 

アーロ「秘密兵器?」

筆頭ルーキー「そう、それは…あれ?…どこやったけ?」ガサゴソ

ベル「…まさかなくしてない?」

 

筆頭ランサー「こら、渡されたものを置いて出ていくんじゃない」ゲンコツ

筆頭リーダー「あだっ!?」

アーロ「きた!筆頭ランサー来た‼」

ルルカ「メイン盾来たわ‼」

ジン「‥‥これで勝つる‼」

 

筆頭ルーキー「ちょ、扱いの差、ひどすぎやしませんか?」

ベル「こういうノリなの…ごめんよ」ポンポン

ジン「それで…秘密兵器というのは?」

筆頭ランサー「ああ、これだ」ゴトリ

 

アーロ「…弾丸?」

筆頭ルーキー「ただの弾丸にあらずっす‼聞いて驚くっすよー」ニヤニヤ

筆頭ランサー「極限化生物は身体がかなり硬化していて、心眼がついていても弾かれたり、弾丸や弓に猟虫も弾かれて攻撃できなかった。しかし、この『極限状態軟化弾』を命中させれば極限化生物の身体が軟化して攻撃が弾かれなくなる」

筆頭ルーキー「しかも‼極限化生物の狂竜ウイルスの力を抑えることができるんっすよ‼」

 

ジン「これを命中させて狂竜化を鎮静化させることができれば…」

筆頭ルーキー「極限化を再発しにくくさせるっす‼」

筆頭ランサー「再発してももう弾かれることはない…しかし、開発するのにコストが高くてな」

筆頭ルーキー「便利なんっすけど…やっとできてこの1発だけっす」

アーロ「…最近開発できた奴だろ…開発が遅いのはぜってードンドルマの狂竜ウイルス研究所の急かす所長とゆっくりな助手のいざこざのせいだろ!」

 

筆頭ルーキー&ランサー「(;^ω^)」

アーロ「図星かっ!?」

ルルカ「一発ある分だけでも有り難いわ。絶対に当ててみせる」

筆頭ランサー「私達も協力して討伐しよう」

ジン「助かる…さて、問題は奴がどこに潜んでいるかだ」

ベル「ゴア・マガラを探して飛んでいるか、もしくは遠くまで飛んで逃げているか…」

ルルカ「前者ね…あいつは自分が見つからないようにゴア・マガラか別の狂竜化させたモンスターを囮にして縄張りをとっているわ。隠れ蓑にしていたゴア・マガラがやられた以上、新しい隠れ蓑を探しているはずよ」

 

筆頭ルーキー「だとすれば探している最中にゴア・マガラか狂竜化モンスターに出くわしたら思う壺っすね…」

ルルカ「…でも、その手を逆にとって誘き寄せる方法が一つあるわ…」

 

__

 

in工廠

 

ルルカ「ふぅ…裂傷対策、狂竜ウイルス対策…これだけあれば万全ね…」

ジン「後は作戦通りに行うだけだな…」

ルルカ「ええ…この一発の弾丸に後は託されてるわね…」

ジン「…不安か?」

ルルカ「‥‥当たり前じゃない。1発しかないんだから絶対に当てなくちゃいけないのよ?」

ジン「…あまり思い詰めるな」

 

霞「…」|ω・`)チラッ

明石「…」|ω・`)チラッ

 

ジン「?どうした?」

霞「…し、司令官の状態は大丈夫かしら…?」

ジン「…あいつなら心配ない。先ほど見たが熱は下がってる。このまま安静にしておけば大丈夫だ」

霞「…よかった…」ホッ

ジン「あいつが目を覚ました時はこっぴどく叱ってやる。心配をかけさせるなって」

霞「…うん…」

 

明石「あ、あのー…この弾丸って1個しかないんですか?」

ルルカ「ええ…とてもコストが高いとか」

明石「…ふむふむ…」ジーッ

ルルカ「?」

明石「あの…ちょっといいですか?やってみたいことがあるんですが…」

 

ジン&ルルカ「?」




潜水夏姫に戦艦夏姫…そして港湾夏姫、重巡夏姫…深海棲艦も夏だね!
水着だけど強すぎやね‼(白目


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58 乱刃、すべてを断つ 『千刃竜』セルレギオス 前

MHXではセルレギオス装備特有の斬術スキルがなくなってた…
何故消したし…

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


__西方海域にあるとある島にある洞窟の中に『極限化』セルレギオスは潜んでいた。自分を倒さんと戦いを挑むハンター達を欺くために不完全体のゴア・マガラを襲い、奴を囮にして身を潜み、奴の狂竜の力を利用して縄張りを広げていた。

  しかし、そのゴア・マガラは先日、ハンター達にやられてしまった。装備を付けていない奴を狙って一度は退けることはできたものの、隠れ蓑となる囮がいなくなってしまった以上、ハンター達は捜索してくるだろう。

  見つかるのは時間の問題だ。次なる囮のゴア・マガラか別のモンスターを狂竜化させて利用することにしよう。セルレギオスはゆっくり起き上がり洞窟を出ようとした__

 

\グオォォォ…/

 

__どこかで響く弱弱しいモンスターの雄叫びを聞いてセルレギオスは反応した。

  これはついている。この島に弱っているゴア・マガラが潜んでたとは。おそらく別の不完全体の個体だろう。セルレギオスは勢いよく洞窟から飛び出し空を駆けるように飛んだ__

 

__原生林地帯__

 

\グオォォォ…/

 

セルレギオス「(▼皿▼ )三( ▼皿▼)」キョロキョロ

 

\グオォォォ…/

 

セルレギオス「(▼皿▼ ))))」ズンズン…

 

ガサガサッ

 

セルレギオス「?(▼皿▼ )」

 

クルペッコ「グオォォ…(;゚Д゚)‼」ビクッ

 

セルレギオス「Σ(▼皿▼ )‼」

 

アーロ「かかったなアホがぁぁっ‼」つ【閃光玉】

 

ピカッ

 

セルレギオス「Σ(×皿▼ ;)」ヨロメク

筆頭ルーキー「まずは第一作戦は成功っす‼」

ルルカ「ええ、いくら狡賢くっても…クルペッコの声マネは見抜けないでしょうね‼」

 

アーロ「でかしたぞペッコ‼さあ戻れ。このクエストが成功したあかつきにはギルドから勲章がもらえるぞ‼」

クルペッコ「(・ω・;)三」飛んで逃げる

セルレギオス「(▼皿▼ #)」翼を広げる

 

ジン「…逃がさんっ‼」ジャンプ切りしてライド

セルレギオス「((▼皿▼ ;))」ジタバタ

ベル「よしっ‼ルルカ、今だよ!」つ双雷剣キリン

ルルカ「…っ」つ王牙弩【野雷】

セルレギオス「‼(▼皿▼ )」

 

バスンッ

 

セルレギオス「(▼皿▼ )三( ▼皿▼)」飛び上がり左へ滑るように滑空

ジン「おわっ!?」滑り落ちる

 

筆頭ランサー「なっ!?避けただと!?」

筆頭ルーキー「ど、どうしましょう!?あの『極限状態軟化弾』は一発しかないんっすよ!?」

アーロ「バーロー‼弱音を吐いてどうする‼あとは抗竜石や道具を駆使して倒すしかねえんだ‼」つデザートローズ

 

筆頭ランサー「そうだな…他にも麻痺投げナイフも持ってきてよかった。私達も戦うぞ!」つバベル

ベル「ルルカ、援護お願いね!」ダッ

ルルカ「…ええ、任せて」チラッ

ジン「…まだだ。奴がすっかり油断した時を狙え」つ王牙刀【伏雷】

 

セルレギオス「( ▼皿▼)三◎」刃鱗飛ばし

 

筆頭ランサー「ぬんっ‼」盾ガード

アーロ「足を狙ってこかしてやるぜ‼」斬り込み

 

ガキンッ

 

アーロ「くっそ!?弾かれるってか!」

セルレギオス「(▼皿▼ )つ」尻尾攻撃

アーロ「おふっ!?」=○)`3´)・∵.

セルレギオス「三( ▼皿▼)」死角へキック攻撃

 

ベル「あぶなっ!?」ジャスト回避

ルルカ「狙い撃つっ‼」雷撃弾速射

 

ガキンッ

 

ルルカ「くっ…やっぱり弾丸も弾くわね‥」

セルレギオス「(▼皿▼ )三◎」尻尾から刃鱗を飛ばす

筆頭ルーキー「片手盾ガードっす‼」

セルレギオス「三( ▼皿▼)」拘束攻撃

筆頭ルーキー「うそーっ!?隙を狙ってくるなんて卑怯ッス‼」拘束

 

ルルカ「頑張って耐えて‼」つ生命の粉塵

ジン「へこたれるな…‼」抜刀気刃斬り

ベル「弾かれても鬼人化ならっ‼」鬼人化乱舞

筆頭ランサー「弾かれてもごり押すぞっ‼」突き

 

セルレギオス「(▼皿▼;)」怯んで放す

 

筆頭ルーキー「し、死ぬかと思ったっす…」

アーロ「おらーっ‼これでもくらえっ‼」属性解放斬り

 

セルレギオス「(▼皿▼ #)三」低空飛行で回り込みキック攻撃

アーロ「いっでぇ!?」裂傷

ジン「アーロ‼ランサー、万能湯けむり玉を‼」

筆頭ランサー「アーロくん、これを‼」つ万能湯けむり玉

 

モクモク

 

アーロ「あたた…おおっ、刺さった刃鱗が取れる。さっすが便利だぜ‼」

ルルカ「それでも傷口が塞ぐまでじっとしてなさいよ」

 

セルレギオス「◎三(▼皿▼#)」アーロを狙って刃鱗飛ばし

筆頭ランサー「そうはさせんぞ!」盾ガード

ベル「狙おうたってそうはいかない‼」鬼人化回転斬り

セルレギオス「(▼皿▼#)」足蹴

ベル「いたたた」(;´Д`)

ルルカ「属性弾も通常弾もダメ‥貫通弾ならっ‼」貫通弾

 

セルレギオス「(▼皿▼ )三」避けて滑空キック

ルルカ「きゃぁっ!?」

ベル「ルルカ!?このっ‼」斬り込み

セルレギオス「三( ▼皿▼)」タックル

ベル「ぎゃすっ!?」)゚3゚)・∵.

 

ジン「ルルカ、大丈夫か?」

ルルカ「なんとかね…もうそろそろかしら…」

ジン「…ああ」

 

セルレギオス「(▼皿▼ #)」力を溜める

アーロ「っ‼気を付けろ、強烈なキックがくるぞ‼」

セルレギオス「(▼皿▼ #)三」強キック

 

筆頭ルーキー「ひええっ!?」緊急回避

アーロ「あぶなっ‼」ガード

 

セルレギオス「(▼皿▼ #)三」強キック2回目

 

筆頭ランサー「ぐぅっ…強烈な威力だな…」盾ガード

ルルカ「この次に着地ね。そこを狙えば…」

 

セルレギオス「三(# ▼皿▼)」強キック3回目 

 

ベル「ルルカ、危ないっ‼」ルルカを押す

ルルカ「っ!?ベルっ‼」

ベル「ぎゃすっ!?」)))`ω゚)・∵.

筆頭ランサー「ベルくん!?しっかりするんだ‼」つ生命の大粉塵

筆頭ルーキー「ど根性で無事っすね!?」つ万能湯けむり玉

ベル「う、うん…死ぬかと思った…」ゼェゼェ

 

セルレギオス「( ▼皿▼)」バサッ

 

アーロ「あっ!あの野郎、逃げる気だ‼」

筆頭ルーキー「くっ…心なしかニヤリとしてやがるっす…」

ベル「お、俺はともかく早く逃がさないようにしなくちゃ…」

ジン「‥‥」

 

セルレギオス「( ▼皿▼)」飛び立つ寸前

ルルカ「もう攻撃できないと‥‥油断したわね。この時を待ってたのよ…今よ!」つ信号弾

 

キラッ

 

筆頭ルーキー「…あれ?なんか向こうの高台の方に誰かいるっすよ?」

筆頭ランサー「ホントだ…あそこにいるのは…」

ジン「…しっかり狙いを定めて、撃て」つ通信

 

 

 

 

霞「…任して、絶対に当ててみせるわ」

 

ジャキンツ

 

霞「…司令官を傷つけたあなたを…絶対に許さないっ‼」

 

ドドーン‼

 

セルレギオス「?(▼皿▼ )」

 

ヒューン… ●三

 

 

セルレギオス「Σ(▼皿×;)」critical!撃墜‼

 

ジン「…よしっ‼」

アーロ「ちょ、あそこにいるのって霞じゃん!?」

 

セルレギオス「(×皿× ;)」ジタバタ

 

筆頭ランサー「しかも…極限状態特有の狂竜ウイルスの色が消えている…‼」

筆頭ルーキー「も、もしかして『極限状態軟化弾』っすか!?」

ルルカ「ええ、『極限状態軟化弾』よ。見事命中ね!」

ベル「で、でも1発しかなかったんでしょ?最初にルルカが撃ったのはフェイク?」

ルルカ「いいえ。私が撃ったのは正真正銘、筆頭ランサーからもらった『極限状態軟化弾』よ?」

アーロ「‥‥まさか…‥」

 

◆出撃前夜◆

 

明石「…あの、1発しかないのなら…もう1発作りませんか?」

ルルカ「!?つ、作れるの!?」

明石「こう見えて私、工作艦です!艦娘達の補強もしますし、装備だって造れるんですから‼」

ルルカ「で、でも…ギルドが高コストで製造しても1発しかできなかったのよ?」

ジン「だからこそ、研究所で助手をしてたお前の力を発揮すればいいだろ?」

ルルカ「で、できるかしら…」

 

明石「お願いします…私達艦娘も提督の力になりたいんです。提督が倒れてるのに何もできないなんて…皆悔しいと思っているんです」

霞「…ルルカさん…お願い…」

ルルカ「‼…わかったわ。今まで学んだ事ありったけ発揮してみせるわ‼私なら半日で1発分作ってやるんだから‼」

明石「私も全力で頑張ります。今までジンさんやアーロさんが工廠でめちゃくちゃなもの造ってるんですもの、明石の実力を舐めちゃ困りますものね!」

 

ジン「…霞、できたら出撃準備しておけ」

霞「…え?」

ジン「…明石、ルルカ。連装砲で撃てるサイズにしろよ?」

ルルカ&明石「ラジャー‼」

霞「ジンさん…」

ジン「…いいな?艦娘皆の思いを込めて狙い撃てよ?」

霞「…っ‼はいっ‼」

 

 

筆頭ルーキー「つ、作ったんっすか!?というより作れたんですか!?」

ジン「…うちの鎮守府の明石さんを舐めたらいかんぞ?」

ルルカ「さすがクロードの霞ちゃんね…ナイスショット‼」

ジン「…こんどは俺達が決める番だ。行くぞ!」




気付けば夏休みも終わりに近づいて来てる…
みんなー‼夏休みの宿題は終わったかな?
作者はあったのに気づいて今日、終わらせたよ(白目)


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59 乱刃、すべてを断つ 『千刃竜』セルレギオス 後ろ

瑞穂が‼出るまで‼出撃をやめない‼

S勝利後のドロップ無しで戦闘終了するのが辛い(´・ω・`)

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい

台本形式となっております!

独自展開があります!


アーロ「よっしゃぁ‼いくぜっ‼」斧モード叩き込み

筆頭ルーキー「こっからが見せ所っすね‼」片手剣斬り込み

 

セルレギオス「(`皿´;)」怯み

 

アーロ「すげえっ‼弾かれないで攻撃できる!」

ベル「これが『極限状態軟化弾』の効果…便利じゃないか」

 

セルレギオス「(`皿´ )」足蹴

 

筆頭ランサー「せいっ‼」カウンター突き

ジン「もらった‼」斬り払いからの気刃斬り

 

セルレギオス「(`皿´;)」右翼鉤爪部位破壊

 

ベル「こんどはこっちだ‼」乱舞

ルルカ「これなら属性弾も弾かれなくてすむわね」雷撃弾速射

 

セルレギオス「(`皿´ )三」飛び上がって滑空キック

 

筆頭ルーキー「ぎゃふんっ!?」.∵・(´ε゚((

ジン「よっ」ジャスト回避

アーロ「気を抜くなよ。弾かれなくなっても極限化個体だかんな‼」

セルレギオス「◎三(`皿´ )」刃鱗飛ばし

 

ベル「よっと!」ジャスト回避して斬り込む

ルルカ「よし…貫通弾をくらいなさいっ‼」貫通弾

 

セルレギオス「(`皿´;)」狂竜化鎮静

 

筆頭ランサー「よし!狂竜化を鎮静できたぞ‼」

アーロ「畳み掛けろぉぉっ‼」

ジン「斬るっ‼」気刃回転斬り

 

セルレギオス「(`皿´ ;)」尻尾切断

 

筆頭ルーキー「ナイスカットっす‼」

アーロ「俺達も続くぞー‼」

 

セルレギオス「三(# `皿´)」タックル

 

アーロ「ジャストガードっ‼」ガードポイント

筆頭ルーキー「ぶふっ!?ちょ、ずるいっす‼」(;´Д`)

筆頭ランサー「お前は気を抜きすぎだ…」つ生命の粉塵

ルルカ「これでもくらいなさいっ‼」ダンッ

 

セルレギオス「((`皿´;))」麻痺

ジン「いいタイミングだ‼」斬り込む

ベル「この時を待ってたよ!」鬼人化乱舞

アーロ「よっしゃ‼これもくらいやがれっ‼」高出力属性解放斬り

 

セルレギオス「((×皿×;))」スタン

 

ベル「ナイススタンッ!」 

ジン「これはいけるぞ‼」気刃斬り

アーロ「おらおらぁっ‼どんどんぶちこんでやるぜ‼」属性解放斬り

 

セルレギオス「(`皿´ #)三」飛び上がって強キック

 

アーロ「ひえっ!」緊急回避

ジン「むんっ‼」ジャスト回避

ベル「あぶなっ!?」緊急回避

ルルカ「この隙を狙い撃つっ‼」雷撃弾速射

 

セルレギオス「(`皿´;)」撃墜

 

筆頭ランサー「でかしたぞ‼そのまま決めるんだ‼」

ルルカ「落とし前、つけてやりなさい!」

 

ベル「これで決めるっ‼」鬼人化回転斬り

ジン「これは提督の分だっ‼」桜花気刃斬

アーロ「おっしゃぁ‼ぶちまけるぜ‼」超高出力属性解放斬り

 

ズバンッ‼

 

セルレギオス「(×皿× )」ズズゥゥゥン…

 

筆頭ルーキー「や、やったぁ‼倒せたっすよ‼」

ベル「‥‥」

ジン「…」頷く

アーロ「‥‥」スーッ

 

ジン&ベル&アーロ「よっしゃぁぁぁぁぁっ‼」ハイタッチ

ルルカ「ベル‥やったぁぁッ‼」ベルに抱き着く

ベル「おわっと!?…あ、ああ。やったね!」

 

筆頭ランサー「極限化はやはり手強かった…だが、彼女の撃った『極限状態軟化弾』のおかげで倒せることができたよ」

筆頭ルーキー「『艦娘』っていうんっすよね…すっごいなぁ…」

 

ルルカ「さてと…私はギルドに報告しなくちゃ…それにこのあたりの生態調査もしないと」

ベル「ルルカ、俺も手伝うよ」

ルルカ「えっ!?…ベル、ありがと。でも先にやらなくちゃいけないことがあるでしょ?」

 

アーロ「そうだったぜ。まず先に…鎮守府の皆に知らせて、そっから提督に知らせないと」

ジン「…霞、よく頑張ったな」高台に向けてブイサイン

 

__

 

in医務室

 

提督「…むにゃ?」目を覚ます

 

ジン「‥‥」ジーッ

提督「…あ、ジ、ジン…お、おはようございます…」アセアセ

ジン「( #◜◡^)」ゴゴゴゴゴ

提督「…う、うん。い、言いたいことはわかるよ?えっとそれはあの…」アセアセ

ジン「…どうやらたっぷり反省してもらわないといけないようだな…」ガチャリ

 

金剛「デイ゛ドグー‼」ダッ

天龍「提督ー‼」ダッ

 

ダダダ\ていとくー!/ダダダ\しれいかーん!/ダダダッ

 

提督「ちょ、見舞いに来すぎぃっ!?」ヒエェェッ!?

 

金剛「う゛わぁぁぁんっ‼デイドグー、無事で…無事でよがっだでずぅぅぅ」大泣き

天龍「痛むところはないか?もう大丈夫なのか?」

川内「提督が無事でほんと…よかった…」涙目

曙「クズ提督‼死んだらぜったいに許さなかったんだからね!」涙目

赤城「大丈夫ですか?ごはん食べますか?」

ビスマルク「アドミラール…貴方ってほんと馬鹿よ…」涙目

五月雨「ほんと、ほんとよかったですぅぅぅっ‼」大泣き

 

ワラワラ

 

提督「ちょ、み、皆落ち着いて」アセアセ

ジン「今回の件でたっぷり身に沁みろ」

加賀「ジンさんの言う通りです。貴方は提督なんですから、貴方が倒れたら皆心配します…ですが、ご無事でよかった…」

瑞鶴「あ、加賀さんも泣いてる?」

加賀「…」無言の足蹴

 

アーロ「提督…」ジーッ

提督「…あ、アーロ…」

アーロ「もげろ」

提督「ちょ!?ひどすぎっ!?」(;´Д`)!?

 

ベル「はーい、まだ提督は安静にしなくちゃいけないから、皆いったん部屋から出てねー」

アーロ「提督にいっっっちばん物申したい子がいるからねー」

艦娘一同「はーい‼」

 

ガチャン

 

霞「‥‥」

提督「か、霞…えっと…その…心配かけてすまなかった」

霞「このクズ‼」

提督「ひえっ!?…あ、あれ?げんこつがこない?」チラッ

霞「司令官が血を流して倒れた時…司令官が…司令官が死んじゃったかと思った…」フルフル

提督「‥‥」

 

霞「貴方は私の…私達艦娘の大事な司令官なのよ。もっと自覚しなさいよ…」グスッ

提督「‥‥」

霞「人にさんざん命を投げ捨てるなって言ってたくせに…貴方が死んだら意味ないのよ」グスッ

提督「‥‥霞、すまなかった」

霞「…っ‼バカ…このバカ!‥グスッ‥心配したんだからぁぁぁっ‼」ウワァァン

 

提督「よしよし…もう大丈夫だ…お前に辛い思いはさせないさ」ナデナデ

霞「うわぁぁんっ‼バカバカバカ!許さないんだからぁっ‼」大泣き

提督「ああ‥今日はいっぱい、いっっっぱい、俺を叱ってくれ」ナデナデ

 

__数十分後__

 

霞「‥‥」グスッ

提督「もう大丈夫か?」

霞「…ええ、もう心配いらないわ…あの、司令官」

提督「ん?」

霞「えっと…ありがと…」

提督「ああ。こちらこそ、ありがとう霞」ニッコリ

霞「そ、それじゃあ安静にすることよ‼ま、また来るから‼」ガチャン

 

提督「‥‥俺もまだまだ未熟だなぁ…」

ジン「俺達もだろ?まあ反省したのならそれで十分だ」

 

ガチャリ

 

孫娘提督「失礼するわ。入るわよ?」

提督「あ、これは孫娘提督殿!…すみません、このようなお姿で」

孫娘提督「気にしないで、そのまま安静にして」

提督「え、ええ…」

 

孫娘提督「…ごめんなさい。あなた達のことも、あなた達が戦っている生物のことも何も知らなかった」

提督「か、顔を上げてください。俺達は気にしていませんよ」アセアセ

孫娘提督「今回の件でよく身に染みた…私もしっかり学ばないと」

提督「いえいえ…俺達は何も…」

 

孫娘提督「そういえば怪我の方は大丈夫かしら?」

提督「え、ま、まあ…大丈夫ですが…」

孫娘提督「あれだけの大怪我をしたんだから安静にしておきなさい」

提督「え、えっと…」

 

孫娘提督「艦娘達も心配しているようだし…今回の夏のイベント海域の方は私達が奮闘するから任せておいて」

提督「け、怪我の方は…あのー」

孫娘提督「大丈夫よ。今回の狂竜ウイルス、極限化生物討伐の件であなた達に特別報酬を用意しておくわ。楽しみにしておきなさい!」

提督「で、ですから俺はry」

孫娘提督「ふふふ、それじゃあまたね。治ったらちゃんと大本営に知らせなさいよー」ノシ

 

ガチャン

 

提督「…」(;´Д`)

ジン「…で、どうするんだ?」

提督「…え?」

ジン「艦娘達も孫娘提督殿もしばらく安静しなきゃいけないと思っているのだが…『秘薬』を飲んでもう治っているのに」

提督「…ど、どうしよう」(;^ω^)

ジン「‥‥さあ?」

提督「…し、しばらく安静にしとこうか」(´∀`;)

ジン「…やれやれ…」

 

in工廠

 

ミケ「…ルルカ姐さん、これも運ぶかニャ?」

ルルカ「ええ、これも全部お願いね」

 

ベル「…あれ?ルルカ、なにしてんだ?」

 

ルルカ「…私が探していた極限化セルレギオスの討伐もできたし、私は任務を終えたからギルドに帰らないといけないの」

ベル「えっ!?帰っちゃうのか!?」

ルルカ「明後日には迎えの船が来るから、筆頭ルーキーと筆頭ランサーと一緒にドンドルマへ帰るわ」

ベル「まだここにいてもいいのに…」

ルルカ「ありがと。でも、『極限状態軟化弾』の実装も成功したし、より低コストの製法も見つけたから報告書も書かなくちゃいけないし龍歴院にも発表しなくちゃ…」

 

ベル「…そうか…ルルカも忙しいんだよな」

ルルカ「…ねえ、ベル。今まで聞けなかったんだけど、聞いてもいいかしら?」

ベル「ん?」

 

ルルカ「…まだ…私の事は好き?」

ベル「‥‥」

ルルカ「…」

 

ベル「…さあ、一緒に戦ってくれる友としてなら好き、かな…」

ルルカ「くすっ…なによそれ、私じゃなかったらぶん殴られてるわよ?」クスクス

ベル「いきなり好きとか聞かれたらとまどうだろ」

ルルカ「うふふ、そうね。アーロだったらとぼけてるかも」

ベル「…」

 

ルルカ「…わかってるわよ。貴方には好きな子、いるんでしょ?」

ベル「…ま、まぁね」

ルルカ「じゃあ男ならちゃんと口から伝えなさいな」

ベル「つ、伝え方がわかんないんだけど…」

ルルカ「そんなの私に聞いても知らないわよ。ほら、さっさと自分で考えて『あの子』に伝えに行きなさいな!」ゲシゲシ

ベル「ちょ、いきなりー!?」(;´Д`)

 

ルルカ「…ふぅ、ほんと昔とかわらないわね…でもよかったわ。これですっきりしたわ…」

 

黒丸「ルルカ姐さん、これはどこに運ぶかニャ?」

ルルカ「えーと、それは…」

ブルー「?ルルカ姐さん、なんで泣いてるかニャ?」

ルルカ「え?あ、あーと、さっき足の小指を角にぶつけちゃって…」

 

_工廠の入り口付近の廊下_

 

アーロ「ちょ、なんで俺を押さえてんだ!?」ジタバタ

龍田「うふふー、空気を読まない悪い子はお仕置きよー」ウフフー

球磨「アーロさんは空気を読まないことで評定があるクマ」

アーロ「俺はただ、ルルカの片付けのお手伝いをしようと…」ジタバタ

阿武隈「それがダメなんですってば!」

鈴谷「ほら、撤収撤収‼」

アーロ「…解せぬ」(´・ω・`)




Warspite…イギリス…金髪ロング…うっ、頭が…CVがゆかなさんだったらある意味揃ってた

海外艦だから仕方がないのだけど英語と日本語の混ざった台詞を聞くと
ルー〇柴を一瞬思い浮かべる俺を殴ってくれ
(*゚д゚⊂彡☆))Д`)パコーン


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●ようこそ、深海棲艦の島へ

水着の大和‼水着の戦艦棲姫‼( ゚∀゚)o彡°
水着パラダイス‼ヒャッハー本が薄く…あ、憲兵さん、ちょ、やめくぁwせdrftgyふじこlp

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい

台本形式となっております!

独自展開があります!


ウィル「ずいぶんと長い航海だなぁ…」ノンビリ

空母棲姫「仕方ナイダロ、艦娘達ニ見ツカラナイヨウニシナイトイケナイノダカラ」

ウィル「まあ、ホッポのお姉さんに会えるんだからいいか」ウンウン

ホッポ「ウィル‼今度はウィルの仲間達ノ話ヲシテヨ‼」ウキウキ

 

ウィル「そうだな、次は空気を読めないアーロって奴の話をしようか」

防空棲姫「ソイツの話モ気ニナルケド、ソロソロ見エテキタワヨ」

ウィル「おっ、あの大きな島か?」

駆逐水鬼「ウム、アノ島デ皆待機シテイル」

レ級「私達ノリーダ格ノ戦艦棲姫ガイルヨ」

 

駆逐棲姫「あっ!浜デ皆待ッテマスヨ!」

ウィル「うん?…ふむふむ、確かに姿が見える。ホッポ、お姉さんはいるか?」

ホッポ「ウーン…ウン‼おねーちゃんガ手ヲ振ッテル‼おねーちゃーん‼」ノシ

ウィル「…ところで、ホッポのお姉さんってどれ?」

駆逐棲姫「あの人デスヨ!」指さす

 

 

港湾棲姫「ホッポ…‼」ノシ

 

ウィル「」( Д)⊙⊙

防空棲姫「ド、ドウシタノ?」

ウィル「あ、あのー…手が明らかに凶器っていうか…あの明らかに握られたらヤバイ手をしてるのが…ホッポのお姉さん?」

南方棲鬼「ソウダガ?」

ウィル「あ、あの…やっぱり俺はここで見送っておこうかな?」(;^ω^)

南方棲鬼「…今更怖気ヅクナヨ…」呆れ

空母棲姫「戦艦棲姫モ貴方ニ会イタイト思ッテイルノヨ。今更引キ返ソウトモモウ遅イワ」

 

防空棲姫「ホラ、シャキッとシナサイ」

駆逐水鬼「もしもウィルに危険が及ブノナラ私達が護ッテアゲルヨ」

レ級「それ以前にホッポがそウサセナイカラ安心シナッテ」ニヤニヤ

ウィル「ちょっと待って!?こ、心の準備が‼」アタフタ

 

ホッポ「ウィル‼早く行コウヨ!」ウキウキ

防空棲姫「ハーイ、一名様私達の島へゴ案内~♪」

ヲ級「(・∀・)ノ」

 

 

___

 

 

ウィル「」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

16inch三連装砲さん「…」ジー

ウィル「…な、ナイストゥーミートゥー‥」((;´Д`))ガクブル

16inch三連装砲さん「!?」Σ(・ω・`;)

レ級「イヤソレ艤装ダカラネ」

南方棲鬼「戦艦棲姫ハこっちダ」

 

戦艦棲姫「…フフフ、貴方が『ウィル』ネ?」

ウィル「あ、そっちでしたかー。アハハ、ついつい緊張しちゃいまして」アハハ

戦艦棲姫「フムフム…」ジー

ウィル「あ、あの‥俺に何かついてますか?」

戦艦棲姫「最初は出会イ頭ニ私の艤装で貴方の頭を握リツブソウト思ッテタケド…防空棲姫ヤ離島棲姫、南方棲鬼達ノ報告ヲ聞イテタラ面白イ奴ダト思ッテネ。ウン、私の思ッタ通り中々面白イジャナイノ」

 

ウィル「…冒頭、すっごい怖い事言ってませんか?」(;^ω^)

レ級「戦艦棲姫ハ戦闘トナルト敵ニハ容赦ナイカラネー」

戦艦棲姫「…駆逐水鬼達を助ケタリ、離島棲姫の島カラ艦娘達ヲ追イ払ッタリ、そしてホッポの願イモ叶エタリト…貴方ニハトテモ感謝シテルワ」

 

ウィル「え、ま、まあただのしがないハンターの余計なお世話かもしれないですよ」

戦艦棲姫「貴方ハ私達ノ知ラナイ生物カラ守ッテクレタ。感謝ノ意ヲ込メテ…貴方ヲ受ケ入レテアゲルワ」

ウィル「…え?それってつまり…」

駆逐棲姫「ウィルさん‼良かったですね!この島にいていいんですよ‼」

ホッポ「ヤッター‼戦艦棲姫、アリガトー‼」

戦艦棲姫「ウフフ…あ、でも『私』ハ貴方ヲ受ケ入レルケド…」クイッ

ウィル「?」

 

重巡棲姫「…」ジーッ

軽巡棲鬼「…」ニヤニヤ

泊地水鬼「‥‥」ポカーン

戦艦水鬼「…」ジロリ

 

戦艦棲姫「他ノ子達ハドウダカ分カラナイカラ、気ヲ付ケテネ?」ウフフー

ウィル「」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

南方棲鬼「戦艦棲姫、モウイイノカ?」

戦艦棲姫「エエ、十分堪能シタカラ。次ハ…」

 

港湾棲姫「…」ジー

ウィル「ヒエッ!?ほ、ホッポのお、お姉さんですか?」アセアセ

港湾棲姫「…あ、アノ…」アセアセ

ウィル「は、はいっ!?な、なんでございましょう!?」アセアセ

港湾棲姫「えっと…」アセアセ

 

レ級「ナンナノコレ」

防空棲姫「普段見れないウィルの様子ダカラモウ少シ見テ見マショ」

 

港湾棲姫「…ホッポを…」

ウィル「は、はいっ‼大丈夫ですお姉さん‼ホッポには怪我とか危ない目にとかなーんにもさせてませんから‼」

港湾棲姫「…私ガイナイ間、ホッポを見テテクレテアリガト…」

ウィル「…え?」

港湾棲姫「ホッポを色ンナ所ヘ連レテッテ…ホッポを楽シマセテクレテ、ありがとう」スポッ

ウィル「それ手袋だったんですか!?」

港湾棲姫「?ウン」握手

 

戦艦棲姫「サテ、ホッポ。ホッポの冒険譚ヲ聞カセテクレルカシラ?」

ホッポ「ウン‼それじゃあウィルに出会った時と、ウィルが『矛砕』とかいうデカイ蟹ト戦ッタ話カラネ!」

 

___

 

ウィル「…さてと…何しようか」ポリポリ

 

防空棲姫「何ニモ考エテナカッタノ?」

ウィル「ま、まあな。そういえば深海棲艦達の待機場所は浜と沿岸部みたいだな」

防空棲姫「奥地ニ進メバ何ガイルカ分カラナイカラ場所を広ゲヨウトハ思ッテイナイワ」

 

ウィル「ふーむ…夕飯まで島の散策でもしておこうかな」

 

軽巡棲鬼「…」ジーッ

装甲空母姫「…」ジーッ

 

ウィル「あ、あの…なにか?」アセアセ

軽巡棲鬼「キャハ♪貴方ッテ変ワッタ格好シテルヨネー♪」

装甲空母姫「最初ハ新種ノ深海棲艦カト思ッタケド…アノ南方棲鬼ガ一目置クナンテ珍シイワネ…」

ウィル「…彼女たちにとって俺って変わってんのかな?」ゴア一式

防空棲姫「…今頃ぉ?」呆れ

軽巡棲鬼「ネエネエ、触ッテモイーイ?」サワサワ

防空棲姫「セイッ‼」ゲンコツ

 

軽巡棲鬼「イターイ‼何スンノヨー‼」プンスカ

防空棲姫「戦艦棲姫カラ言ワレテンノヨ。ウィルに変な事をシヨウトスルナラ容赦シナワヨ!」

軽巡棲鬼「グヌヌ…一度しかイベントに出レテナイ凶キャラのクセニー…」グヌヌ

 

装甲空母姫「エ?腕についてるソレって虫!?」

ウィル「ああ、猟虫って言ってな。モンスターのエキスを吸い取ってハンターを強化してくれるんだ」

装甲空母姫「自分強化…便利ねぇ。艦載機カト思ッタワ」

 

防空棲姫「オイ、ガードが甘スギルデショ」

 

_なんやかんやあって夜_

 

in砂浜

 

ウィル「…」コソコソ

 

戦艦棲姫「ウィル、何ヲシテルノカシラ?」

ウィル「えっ!?あ、戦艦棲姫さん…あ、あはっはっは…今日は熱帯夜ですなー」アセアセ

戦艦棲姫「…」チラッ

 

筏<まだ未完成だぜ‼

 

ウィル「‥‥」アセアセ

戦艦棲姫「アラアラ、もしかしてソレデ帰ルツモリダッタノ?」

ウィル「‥‥」(;^ω^)

戦艦棲姫「別に他の子達は貴方を軽蔑シテイナイワ。ただ興味ヲ示シタリ、警戒ヲシテイルダケ」

ウィル「…‥」

戦艦棲姫「この島ニイテモ大丈夫ナノヨ?」

ウィル「…ホッポとはクシャ…『れっぷー』を見つけつつお姉さんのいる島へ送るっていうのが約束でしたので…俺がこの島に長居する理由はありませんよ」

 

戦艦棲姫「…正直ナトコロ、私も貴方にはコノ島ニイテホシイノ」

ウィル「…どうしてですか?」

戦艦棲姫「普通、深海棲艦は人間の言ウコトナンテ聞カナイシ、襲ウ対象デモアルワ。デモ、防空棲姫や駆逐水鬼、離島棲姫や南方棲鬼トイッタ鬼や姫級の深海棲艦ガ貴方ヲ受ケ入レテ、貴方ノ指示ヲ聞イテイル」

 

ウィル「‥‥?」

戦艦棲姫「私達、深海棲艦も艦娘達と同様、艦娘を受け入れ上から指示、指揮をする人物、『提督』ガ必要ナノ。ホッポから貴方の活躍を聞イテワカッタワ。貴方ニハ私達ヲ指揮スル深海ノ『提督』トシテノ素質ガアルワ」

ウィル「‥‥」ポリポリ

戦艦棲姫「どうか私達ノ『提督』ニナッテクレナイカシラ?」

 

ウィル「やだ」キッパリ

戦艦棲姫「エエッ!?ナ、ナンデ?」

ウィル「…俺は冒険家、『提督』とやらにはなれないですよ」

戦艦棲姫「…」

ウィル「それにレ級から聞きました。深海棲艦はやられてもしばらくは暗い海底で眠りまた水上へ上がると。もし貴女達にそんな目に合わしたら会わせる顔なんてないです」

 

戦艦棲姫「…優シイノネ。コンナ兵器達ニモ情ヲカケルナンテ」

ウィル「兵器?とんでもない。貴女達にも、ほら」手を握る

戦艦棲姫「?」

ウィル「ちゃんと温もりもある、感触もある。泣いたり怒ったり笑ったりと感情だってある。人間だって生物だって深海棲艦だって生きているもの皆同じですよ」

戦艦棲姫「…ホッポが貴方を受ケ入レタノモ、ナンダカワカル気ガスルワ…デモ、勝手にいなくなるとホッポが悲シムワヨ?」

 

ウィル「うぐ…そこなんですよねー。どうすべきかな…」

戦艦棲姫「ホッポを無事ニ此処マデ連レテ来テクレタ事モアルシ、別ニ貴方ヲ止メタリシナイワ。ケレド、ヨク考エテオイテネ」

ウィル「…わかりました」

 

戦艦棲姫「あ、ソウダッタ。夜間ハ潜水艦ガ警備シテルカラ下手ニ夜中ニ船を出シタラ間違エテ魚雷撃ツカモシレナイカラ」

ウィル「結局帰れないじゃないですか、ヤダー‼」

 




戦艦棲姫が水着だから装甲なんて薄い‼…と思ってた時期がありました


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60 お味噌汁

皆さんはお味噌汁は好きですか?作者は大好きです。我が家のお味噌汁は色んな野菜たっぷりですね。たまにオクラが入ってます
…え?艦これ、イベント海域はどうかだって?
…ドロップしないんですよ…瑞穂が(血涙

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

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独自展開があります!


in医務室

 

霞「司令官、入るわよ」ガチャリ

提督「…あ、霞。やほー」ベッドで書類整理

霞「司令官‼安静にしてなきゃダメじゃないの」プンスカ

提督「し、しかし、こうもベッドで寝たきりなのは退屈で…」

霞「ダメなものはダメよ。傷は治ってもまだ病気の方は治ってないみたいなんだから」

 

提督(言えない。秘薬飲んで治ったなんて言えない…)(;^ω^)

ジン「‥‥」ジー

提督「じ、ジン…ヘルプ…」

ジン「そうだぞー、あんせーにしておかないとなー」棒読み

提督「ちょ、裏切り者!?」(;´Д`)

霞「しばらく治るまでは出撃や書類整理はお休み。私達でやっておくから司令官はゆっくり休んでなさいよ?」

提督「は、はいー…」

霞「お薬はここに置いておくから。いい?静かに休んでおくこと‼」ガチャリ

 

提督「……」

ジン「…あまーい」

提督「あまーい、じゃなくて‼どうすんだよこれ!?」

ジン「…激流ブレスに身を任せてどうかしてろ」

提督「む、むぅ…」

ジン「さしずめ1週間はベッド生活だな」

提督「はぁ…仕方ないか」

 

孫娘提督「クロード提督、失礼するわよー」

大和「クロード提督、ご無沙汰しております」

提督「ま、孫娘提督殿!?す、すみません。このような姿で」アタフタ

孫娘提督「気にしなくていいわよ。…うん、兜で顔が見えないけど随分と元気になってきてるわね」

提督(言えない‼秘薬を飲んでもう健康だって言えない‼)(;^ω^)

 

ジン「それにしても、よくこの街に来るようだが?」

大和「うふふ、提督ったらこの街が気に入ったようでして…特に『シー・タンジニャ』の料理を頂くのを楽しみにしているんですよ」

孫娘提督「こ、こら大和‼余計な事は言わないのっ‼」

提督「そ、それで今日はどのようなご用件で…」

孫娘提督「そうね…夏のイベント海域は順調に進んでいるの。そこで今日は貴方達の特別報酬の件を知らせに来たのよ」

 

提督「と、特別報酬だなんて…もったいないですよ」

孫娘提督「…もし貴方達を追い出していたら…極限化生物が本土に上陸して本土の生物が絶滅の危機に至っていたかもしれなかったのよ。貴方達は本土を守ったんだからもっと誇りなさい」

提督「ほ、本土にもハンター達がいるのですし…か、買い被りすぎですよ」アセアセ

孫娘提督「…ほんっと貴方って遠慮しすぎよね」ヤレヤレ

大和「提督はどうしてもあなたにお礼をしたいのです。どうかお願いします」ペコリ

 

提督「…わ、わかりました。特別報酬、受け取りましょう」

孫娘提督「そうこなくっちゃね!」ニシシ

ジン「…それで、特別報酬というのは?」

孫娘提督「そうね…狂竜化、極限化生物の事件を解決したということで…貴方達の鎮守府に駆逐艦『天津風』、イタリアの戦艦『リットリオ』を着任させるわ」

 

提督&ジン「」( ゚д゚)

孫娘提督「ふふふ、どう?ビックリしたでしょ!」

提督&ジン「い、イタリア?」クビカシゲ

孫娘提督「そこかよ‼」ズコー

大和「ビスマルクと同じ海外の艦娘ですよ。イタリアという国で造船された戦艦です」

提督「へー、イタリアぁ…」ウンウン

ジン「…ドイツにイタリアか…世界は広いな」ウンウン

孫娘提督「ま、まあいいわ…貴方にはこれからも頑張ってもらうからね!」

 

提督「孫娘提督殿、ありがとうございます」ペコリ

孫娘提督「ふふふ、それじゃあ帰るわね。さあ大和、いくわよ!」

大和「それじゃあ帰りに提督の欲しかったプーギ―人形も買っていきましょうか」

孫娘提督「だぁぁぁっ!?それは言わないでよ!」

 

ジン「‥‥」

提督「‥‥ど、どうしようか?」

ジン「‥‥知らん」

 

in中庭

 

ベル「…あ、あいら…」ガクガク

アルセルタス「?(´・ω・)?」

ベル「…あいら…あいらびゅ…」ブルブル

ザザミ亜種「(・ω・?」

ベル「かっ…か…ま…あいらびゅー…」モゴモゴ

アーロ「何してんのお前?」

ベル「あいらびゅぅぅぅぅっ!?」ビクッ

アーロ「…は?」

ベル「な、なんだぁアーロか。い、今の聞いてないよな?」

アーロ「…あいらびゅーがどうかしたのか?」ニヤニヤ

 

ベル「バカっ‼俺のバカッ‼」何度も壁に頭を打ち付ける

アーロ「なんだ、なんだ?悩み事か?相談に乗ってやるぜ?」ニヤニヤ

ベル「…絶対興味本位だよな?」

 

__ベル、説明中__

 

アーロ「…なるほどな。そういうことか」ウンウン

ベル「あ、ああ…」

アーロ「」m9(^Д^)

ベル「…うざっ!?すっごいうざっ!?」

 

アーロ「誰に言うのか知らねぇけどさぁ、そのようなモジモジした台詞じゃ相手さんは『ノー』って言うぜ?」

ベル「ほ、本当か!?」

アーロ「ふふふふ、俺はガキの頃はドンドルマで女の子に一番モテタボーイだったからな。俺にはすぐわかる」

ベル「…ウソくさ」

アーロ「ここは俺がアドバイスしてやろう‼」ドヤァ

ベル「だ、大丈夫かなぁ…」

 

 

 

球磨「…あれじゃあベルさん何時までたっても告白できないクマ」

天龍「見てるだけでも不安だぜ」

北上「だねー。相手は誰だかわかるけど」

阿武隈「というか、アーロさんのアドバイスじゃ心配だわ…」

五十鈴「…仕方ないわね。ここは私達軽巡組が機会を作ってあげないと」

那珂「いわゆる告白大作戦ですね!」

 

in医務室

 

提督「そっかー、ルルカ達は明日に帰っちゃうのか」

ルルカ「悪いわね…もっとこの街にはいたかったけど、任務だから…」

筆頭ルーキー「‥‥」ジー

大淀「…あ、あのー…」アセアセ

筆頭ルーキー「似てる…雰囲気があの人に似てるっす…」

筆頭ランサー「こら、あまり迷惑をかけるんじゃない」ゲンコツ

筆頭ルーキー「あだっ!?」

 

ジン「もう少しゆっくりしていけ、と言いたいが仕方ないか‥」

ルルカ「ごめんね。でも…ドンドルマ、龍歴院での仕事が終えればまた来るわ」

提督「いつでも遊びに来てくれ。艦娘達も皆、喜ぶだろうし」

筆頭ルーキー「そうっすね‼今度はゆっくり観光したいっす‼」

筆頭ランサー「だな…しかし次の仕事は大変だと聞く…」

ジン「?…もう次の仕事があるのか?」

 

筆頭ランサー「数か月前だ。タンジアから遥か遠くの沖合で謎の揺れを古龍観測所で観測された」

ジン「タンジアか…古龍の仕業なのか?」

筆頭ランサー「観測された場所から離れるように点々と観測されたのだが…6つ目のあたりから観測されなくなった」

提督「‥‥地殻変動みたいな現象かもしれないな」

筆頭ランサー「ナバルデウスの仕業かもしれんとハンター達を連れて調べたが…よくわかっていない。わかったとすれば、観測されなくなった場所は遥か深い海溝があるようでな。追跡はできないんだ」

提督「‥‥ふむ」

 

筆頭ルーキー「龍歴院から『二つの首をもつ古龍』の目撃情報があったり、龍歴院のハンターが『二つの首を持つ古龍』を追い払ってから目撃されなくなったから…その古龍の仕業じゃないかと変な噂でてんやわんやっす」

提督「『二つの首を持つ古龍』?初めて聞くな」

ルルカ「私もその噂は聞いたことがあるわ。でも本当かどうかは眉唾物よ?」

筆頭ランサー「実際の所、その揺れと『二つの首を持つ古龍』とは関係ないって結論が出てね。それも兼ねての調査をするんだ」

 

ジン「…お前たちも大変だな」

筆頭ルーキー「まあ慣れっこっす‼」

ルルカ「ふふふ、私も頑張っていくから、クロードも狩人兼提督として頑張りなさいよ!」

提督「ああ、頑張るぜ‼」

 

 

___

 

in夜中の母港

 

ベル「な、なあ。用事ってなんだい?」

 

天龍「まあまあ、気にしないで来てくれって」

北上「そのうち話すからさー」

ベル「???」クビカシゲ

 

天龍「あっ、いっけねー、俺忘れ物したぜー」棒読み

北上「おおー、そりゃ大変だー」棒読み

ベル「え?えっ?」

北上「ってなわけで、ベルさんはここで待ってねー」ノシ

天龍「その場で待機な‼絶対にどっか行くなよ‼」

ベル「ちょ、まっ…えええー」(;´Д`)

 

シーン…

 

ベル「そんなー」(´・ω・`)

 

鹿島「…ベルさん?」

ベル「ふぁっ!?か、鹿島っ!?」ビクッ

鹿島「え、えっと…球磨さんからベルさんが呼んでいるって聞きまして…」

ベル「えっ?えーと‥‥」

 

ベル&鹿島「‥‥」ソワソワ

 

天龍「ああもう‼なんでこんなにじれったいんだよ‼」コッソリ

球磨「初々しいクマねー」コッソリ

五十鈴「球磨さん、おっさんぽいですよ…」コッソリ

阿武隈「ふぁ…ファイトです‼」コッソリ

 

ベル「‥‥きょ、今日はいい天気ですね!太陽がサンサン‼」アセアセ

鹿島「あ、あの…夜中ですけど…」アセアセ

ベル「‥‥」(;^ω^)

鹿島「…」(;^ω^)

 

北上「なんというテンプレ」コッソリ

那珂「し、心配だなぁ‥‥」コッソリ

龍田「天龍ちゃーん、こっちは片付いたわよー」ウフフ

アーロ「-‼-っ!?」縛られてモゴモゴしてる

川内「アーロさん、今日は空気を読んでくださいね」

天龍「うわぁ…」

木曾「空気対策は取れたけどそっちはどうなんだ?」

 

ベル「…ほ、星がきれいですね!」

鹿島「えっ?…そ、そうですね…こんなにも沢山…」

ベル&鹿島「…‥‥」

 

ベル「‥‥明日、ルルカはドンドルマに帰っちゃうんだ」

鹿島「そうなんですか‥‥寂しくなりますね」

ベル「…俺がまだ新米の頃は、とっても好きな子だったんだ」

鹿島「‥‥」

ベル「姉御肌で、可愛げがあって、憧れの的さ」

鹿島「…今はどうなんですか?」

ベル「今は…『w女版ラージャンじゃねえの?w』ってアーロは言ってたけど、それでも憧れの的なのは変わらないかな」

 

ルルカ「…アーロ?後でお話しがあるから」(#^ω^)

天龍「ルルカさん!?いつの間に!?」

アーロ「」

 

ベル「でも…今は違うかな…」

鹿島「?」

ベル「‥‥か、かっ…鹿島…」ガクガク

鹿島「はっはいっ‼」

 

球磨「ベルさん、頑張るクマー‼」コッソリ

五十鈴「男の見せどころよー‼」コッソリ

 

ベル「‥‥味噌汁…」

鹿島「‥‥え?」

ベル「こ…これからも、この先も…毎日、お前の作る味噌汁を一緒に食べたい!俺の為に作ってくれ‼」ギュッ

鹿島「‥‥‼」

 

 

北上&五十鈴&那珂「」( ゚д゚)

天龍「‥‥み、味噌汁かよ…」(;´Д`)

ルルカ「…まだわからないわ。様子を見ましょ」

 

 

鹿島「‥‥ベルさん…」

ベル「‥‥」

鹿島「‥‥私…嬉しいです…」プルプル

ベル「‼じゃ、じゃあ…」

鹿島「私、頑張ります…ベルさんとずっと一緒に…貴方の為に頑張ります‼」ホロホロ

ベル「…鹿島」スッ

鹿島「…ベルさん…」

 

 

天龍「!?み、見ろっ‼ベルさん、兜を外したぞ‼」

五十鈴「ウソ!?ほ、本当だわ‼」

北上「素顔は!?素顔は見えるの!?」

球磨「ちくしょうクマ‼暗くてよく見えないクマ‼」

阿武隈「も、ももも、もしかして…チューするんですか!?」

川内「ヤバイよやばいよ‼お互いの顔が近づいてく…‼」

木曾「‼」ドキドキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

提督「俺も味噌汁食べたいなー♪」車いす

 

 

ベル「そおおおおいっ‼」鹿島に兜を渡して海へドボーン

鹿島「べ、ベルさぁぁぁんっ!?」Σ(゚д゚lll)ガーン

 

提督「‥‥あれ?明日の献立の話じゃなかったの?」クビカシゲ

 

 

天龍「提督かよぉぉぉぉぉぉっ‼」クジケル

北上「まかさの伏兵…っ‼」

五十鈴「なんなのこの鎮守府は!?そういうの厳しいの!?」

ルルカ「ふふふ…ああおかしいったらありゃしないわねー」クスクス

 

提督「あれ?皆、急に出てきてどうかしたのか?」

 

龍田「提督?そこは空気読まなくちゃー」ニガワライ

那珂「せっかくロマンチックだったのにー‼」プンスカ

提督「???」(´・ω・)?

ルルカ「…ふう、これですっきりしたわー」

 

___

 

in街の港

 

提督「…少し寂しくなるなぁ」車いす

ルルカ「そう?貴方達がいるだけでも賑やかだと思うわ?」

ジン「…いつでも来い。喜んで歓迎してやるからな」

ルルカ「うふふ、楽しみにしてるわ」

 

筆頭ルーキー「せ、せめてサインだけでも…」

大淀「わ、私のでいいんですか?」アセアセ

筆頭ランサー「すまないな。今度来るときはゆっくり観光しよう」

アーロ「おうさ!今度は一緒に飲み明かそうぜ‼」タンコブ

 

雷「…アーロさん、なんであんなにタンコブできてるのかな?」

不知火「龍田さん曰く、『空気を読めない人の末路』だそうです」

曙「なにそれ超コワイ」

 

ベル「…」

ルルカ「ベル、あんたも頑張りなさいよ?」

ベル「お、おうとも‼」

ルルカ「そうね…式には絶対呼びなさいよ?」ニヤニヤ

ベル&鹿島「!?」顔真っ赤

ルルカ「ジョークジョーク。鹿島ちゃん、ベルをお願いね」

鹿島「は、はいっ‼わ、私、頑張ります‼」

ルルカ「霞ちゃん、クロードの傍で支えてあげて。ああ見えて結構無茶しちゃうから」

霞「ええ、今度は私が司令官をちゃーんと見てあげるから」フンス

 

ルルカ「ジン…あんたもシャキッとしなさいよ?」

ジン「…善処しよう」

ルルカ「てなわけで瑞鶴ちゃん、このおバカをよろしくね」

瑞鶴「えっ!?は、はいっ‼」アセアセ

ルルカ「アーロは‥‥あんたは空気を読むということを学びなさい。てか学べ」

アーロ「俺だけ辛辣だなおい」

ルルカ「あんたはああ見えて優しいんだから…頑張んなさいよ?」

アーロ「…わかってるよ」ヤレヤレ

 

筆頭ルーキー「そろそろ出港っすよー‼みんな―さよならっすー‼」ノシ

筆頭ランサー「クロードくん、また会おう‼」ノシ

 

 

ルルカ「…楽しかったわ‼皆、またねー‼」ノシ

 

提督「…ああ‼また来いよー‼」ノシ

艦娘達「さよならー‼」ノシ

 

 

__こうして…狂竜ウイルス、極限化生物の事件は無事に解決し、ルルカはドンドルマへ帰っていった__

 




ゴア・マガラ、極限化セルレギオスの討伐が済んで狂竜ウイルス、極限化セルレギオス編は終わりです。
しばらく提督たちの休日です


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61 我が鎮守府のカレー作戦

カレーは小宇宙(コスモ)

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


 響だよ。ルルカさんがドンドルマへ帰って3日が経ったよ。司令官もすっかり元気になって『もう大丈夫だ』とか言ってベッドから出て執務室で書類整理するようになったんだ。相変わらず霞は心配そうに司令官の傍で司令官の手伝いをしている。でも…

 

in入渠

 

電「司令官、すこし元気がなさそうなのです」

雷「まだ病み上がりだもの、仕方ないわ」

響「ルルカさんが帰っちゃって寂しいんじゃないのかな?」

暁「ふーむ…司令官の疲れをとることができれば立派なれでぃになれるわね…」

 

磯風「響、話を聞かせてもたったぞ」

響「磯風、何かわかるの?」

磯風「それは…夏バテだ‼」ドヤァ

 

暁&雷&電「夏バテ?」

磯風「うむ、ここのところ暑かった日が続いていただろ?それに司令官は寝たきりだった」

雷「なるほど、それで司令官は元気がないわけね!」

暁「それで、どうすればいいの?」

磯風「夏バテを吹き飛ばすスパイスが必要だ。やはりここは『カレー』だな!」

暁「いい考えね!私達でカレーを作って司令官を元気にしてあげましょ!」

電「な、なのです‼」

 

in執務室

 

提督「ふぇ、フェックション‼」クシャミ

霞「司令官、風邪なの?」

提督「いや、誰か俺の噂でもしたのかな?それしても…机に伏せて寝るのは疲れるんだなぁ」肩こり

霞「当たり前じゃない。溜まった書類を丸一日で済ますなんて疲れるのは必然よ」呆れ

提督「いやしかし、霞が手伝ってくれたおかげですぐに済みそうだよ」ニコニコ

霞「べ、べつに褒めてもなにもでないわよ‼」

 

曙「いやー、にやけちゃうな~」ニヤニヤ

大淀「ふふふ、コーヒーいかがですか?」ニヤニヤ

 

霞「う、うがー‼」

 

in工廠

 

ジン「カレー?」

 

雷「ええ、司令官が喜びそうなカレーを作ろうと思うの‼」

電「どんなカレーがいいのか聞き込み中なのです」

 

ジン「カレー…か」フムフム

 

◆ジン、回想中◆

 

in我らの団

 

ソフィア「今日はカレーのようですよ‼」

ベル「いい匂いだね。これは美味しそうだ」

団長「それじゃあ皆で頂こうか‼」

 

\いただきまーす‼/

 

ジン「……」

加工担当「甘いな…」

竜人商人「…甘いのう」

屋台の料理長「…甘いニャル」

アーロ「イヤイヤイヤ!?甘いどころじゃなくてすっげえ甘いんだけど!?」

ベル「…きょ、今日の料理当番は確か…」

 

 

ウィル「フハハハ‼どうだ?俺のハチミツたっぷり入れた甘口カレーの味は」ドヤァ

 

アーロ「バカじゃねえの!?カレーといったら辛口だろうが‼アグナコトルが火を吹くぐらいのさ!」

ウィル「それはおかしい。カレーといったら甘口だ‼アオアシラが喜ぶぐらいハチミツたっぷりのな‼」

アーロ「この甘口野郎‼だからてめえは甘ちゃんなんだよ‼」ギャーギャー

ウィル「お?やるかこの辛口野郎‼」ギャーギャー

 

団長「ははは!俺はどっちもいけるぞ‼」

提督&加工屋の娘「おかわり‼」

ソフィア「はーい、まだ沢山ありますからね♪」

 

 

ジン「‥‥」

雷「?ジンさん?」

ジン「…隠し味は大事だぞ」

電&雷「???」クビカシゲ

ジン「お前達が作るなら辛口でも甘口でも大丈夫だ。食材は街の商店街で買うといい」

電「ありがとうございますなのです‼」

ジン「楽しみにしているぞ」ナデナデ

雷&電「えへへへ」

 

in街の商店街

 

暁「それでなんで不知火もついてきてるの?」

不知火「磯風がカレーを作ると聞いて急いで駆けつけてきました。念のため私も手伝います」

磯風「不知火姉さん…大丈夫だ。私は食材を斬る担当だ」

不知火「ああ、斬る担当なら安心したわ」ホッ

電「『斬る』時点でおかしいところですよ!?」

雷「よーし、それじゃあ食材を買うわよ‼」

 

響「まずは何を買うの?」

不知火「司令官の夏バテを解消するのなら…野菜カレーがいいかもしれませんね」

暁「よし!それじゃあ八百屋に突撃よ‼」

磯風「む?生魚は入れないのか?」

電「!?」

 

八百屋のおっちゃん「お嬢ちゃん達、買い物かい?」

暁「ええ、司令官のために野菜カレーを作るの‼」

八百屋「へぇ~、そりゃぁ感心だ!じゃあ今日は特別安くしておいてあげよう!」

雷「やったー‼」

 

響「どんな野菜がいいかな?」

不知火「ニンジンやジャガイモの他に、ナスにパプリカ…ズッキーニもいいと思いますよ」

磯風「これはどうだ?」つイチゴ

電「か、カレーに入れるんですか!?」

響「デザート用に買っておこう。これでお願いします」つお金

 

八百屋「まいどっ‼…ふむふむ、カレーの食材か」ウンウン

雷「どんな食材がいいか悩んでるの」

八百屋「そしたらとびっきりいいのがあるぞ?この時期は『ドボルトリュフ』っていうキノコがカレーに合うんだ‼」

 

暁「『ドボルトリュフ』?」

八百屋「おうさ。渓流の苔山に生えてるキノコでな。焼いてよし、出汁によし、カレーによしってな‼」

暁「それいいわね!」

雷「この街の上に渓流があったわね…それじゃあこの後探しにいきましょ!」

 

八百屋「…あっ、この時期はドボルベルクのコブにしか生えてないからそういうのはハンターさんに頼んだ方が…あれ?いない」

 

ジン「‥‥」|д゚)チラッ

 

in渓流

 

雷「よーし、それじゃあドボルトリュフを探すわよ‼」

暁「おー‼」

電「で、でも大丈夫なのです?」ハワワ

 

不知火「そのあたりは心配ありません。地図もありますし、これも持ってきましたから」つ姫竜砲

磯風「黒丸からこやし玉と閃光玉をもらってきた」

響「黒丸曰く、メラルーにマタタビを渡せば安全な道を教えてくれるそうだよ?」

雷「それじゃあまずはメラルーに会いに行きましょ!」

 

__数分後__

 

メラルーA「ウニャ―‼何かよこせニャー‼」

メラルーB「ニャッハー‼アイテム置いておけニャー‼」

 

暁&雷&電「か、かわいい…‼」

不知火「かわいいので怖くないですね…」

磯風「だが黒丸曰く、アイテムを盗むそうだぞ?」

響「…これでいいかな?」つマタタビ

 

メラルーA「やややっ!?マタタビをくれるなんて…なんていい奴だニャ‼」

メラルーB「お嬢さん達、道に迷ったのかニャ?」紳士

 

雷「私達、『ドボルトリュフ』を探しに来たの」

 

メラルーA&B「ど、ドボルトリュフ!?」ギョッ

暁「カレーの食材にぴったりって聞いたから探しに来たのだけど…」

メラルーA「…こ、この先にメラルー、アイルーの縄張りがあるニャ。そこに生えてる『特産タケノコ』があるニャ」

メラルーB「そ、それじゃダメかニャ?」

 

電「ど、どうしてもドボルトリュフがほしいのです」ハワワ

メラルーA「…もしかしたらワンチャンで生えているかもしれない場所があるニャ」

メラルーB「お嬢さん達、このメラルー兄弟が渓流安全ルートをご案内するニャ‼」

 

不知火「ありがとうございます」ペコリ

 

__A地点__

 

磯風「むぅ…木の実しか見当たらないなぁ…」

電「こ、このキノコは?」

メラルーA「それはツルハシイタケだニャ。堅くて美味しくないニャ」

不知火「なかなか見当たりませんね」

 

 

ジャギィ達「( `ω´)ノ」グイグイ

暁「ピャーっ!?スカートを引っ張らないでー‼」

 

__B地点__

 

雷「苔が生えてる場所にあるって聞いたけど…なさそうね」

響「このキノコはどうかな?」

メラルーB「それは特産キノコニャ。それも食べれるニャよ?」

 

オルタロス達「(=゚ω゚)ノ」ワラワラ

暁「きゃーっ!?虫がワラワラしてきたー‼」

 

__C地点__

 

メラルーA「ガーグァを驚かせばビックリして卵を落とすニャ」

メラルーB「栄養価も高く美味しいニャ」

磯風「ふむ、これも卵なのか?」金の卵

メラルーA&B「!?」

 

ルドロス達「( `ω´)三」水ブレス

暁「うわーん!びしょびしょじゃないの‼」

 

__D地点__

 

メラルーA「この先まっすぐ進めば出口ニャ」

メラルーB「このあたりになかったら『ドボルトリュフ』は生えてないニャ」

雷「それじゃあ満遍なく探すわよー‼」

暁「もう帰りたーい!」ウワーン

不知火「もう少しの辛抱ですよ。頑張りましょう」

 

磯風「このキノコはどうだ!」

メラルーA「それ、毒キノコニャ…」

 

響「‥‥」キョロキョロ

 

ズゥゥン

 

響「?遠くで音が…あっ!向こうに見える大きな苔山に生えてるのは『ドボルトリュフ』‼…ん?」目を凝らす

 

 

 

 

ジン「…そのコブに生えているキノコをよこせ‼」つ王牙槌【大雷】

ドボルベルク「(`皿´ #)三」突進

ジン「よっと」回避して力を溜める

 

ドボル「(`皿´ #)」大きくジャンプ

ジン「!?まずいっ‼」緊急回避

ドボル「(`皿´ #)」プレス

ジン「あぶな…」冷や汗

 

ドボル「(`皿´# )〇」尻尾ハンマー

ジン「むっ…その頭、頂く!」回避してハンマー振り下ろし

ドボル「(`皿´ ;)」怯み

ジン「ちっ…まだスタンはしないか…」

 

 

 

響「」( ゚д゚)

 

電「響姉さーん、帰るのですー」

雷「どこにいるのー?はやく帰るわよー」

 

響「…う、うん…」

 

 

in母港

 

 

雷「結局、『ドボルトリュフ』は見つからなかったわね…」

不知火「その分、色んな食材を手に入れたのですからいいんじゃないですか?」

暁「私はスカート噛まれたり、虫がたかったり濡れたりしてひどい目にあったわよ‼」プンスカ

磯風「まあまあ、『ドボルトリュフ』が無くても十分にカレーが作れる」

電「なのです‼」

響「‥‥」

暁「響?どうかしたの?」

響「いや、なんでもない…」

 

ジン「…おかえり。カレーの材料は手に入ったか?」ボロボロ

電「ジンさん、ただいまなのです」

雷「ボロボロじゃないの!?どうかしたの?」

不知火「それに怪我もしてるじゃないですか。何かあったんですか?」

ジン「‥‥派手に転んだだけだ。そうだ、これを渡しておこう」

 

磯風「この大きなキノコは…ドボルトリュフ‼」

暁「ジンさん、これどうしたの?」

ジン「…『散歩』してたら見つけた」

雷「さ、散歩したらあったんんだ…」

ジン「…これ、使うだろ?美味しいカレーを楽しみにしてるぞ」

暁「ジンさん、ありがとう‼」

雷「美味しいカレーを作ってあげるから楽しみにしててね!」

 

ジン「‥‥」ノシ

響「…ジンさん」グイッ

ジン「…ん?」

響「‥‥ありがと」

ジン「…ああ」

 

__

 

提督「おっ?今日はカレーか‼」

雷「そうよ?司令官が元気になるために作ったのよ‼」

磯風「私が野菜を斬ったぞ」

ヨモギ「皆上手に作ってたニャ」

 

提督「どれどれ…うん!うますぎる‼」テーレッテレー

暁「やったー‼」

提督「皆、ありがとう。おかげで元気はつらつだ‼」フンス

不知火「司令官が元気になってよかったです」

電「これでよかったなのです」ウンウン

 

響「ジンさん、おかわりはいるかい?」

ジン「…それじゃいただこうか」

 

 

 

アーロ「」チーン【アーロは力尽きた】

ベル「ちょ、アーロが力尽きてるんだけど!?」

球磨「磯風が作った卵焼きを食べた途端に倒れたクマ」

鹿島「だ、大丈夫ですか!?」アタフタ

加賀「アーロさんは犠牲になったのよ。そう、磯風の卵焼きのね…」




艦これの艦娘達はカレーを作るのは得意だそうですね。
足柄さんは激辛カレー、島風は即席カレー、第六駆逐は甘口カレー。
磯風や比叡は…うん(目を逸らす)


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62 アーロさんのパーフェクトオトモン教室

モンスターストーリーズ発売記念(発売中とは言っていない)

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


ミケ「アーロさん、例の物が届いたニャ‼」

アーロ「おっ、やっと来たかー。そんじゃ早速使うとすっか」

 

in中庭

 

北上「アーロさん、言われた通りペッコを連れてきたよー」

皐月「ねえねえ、何するの?」

ペッコ「( ・ω・)?」

 

アーロ「ペッコにこれを付けるのさ」つ鞍

北上「んん?…鞍?」

アーロ「こいつはただの鞍じゃねえぞ?俺達のクルペッコが極限化セルレギオスの討伐に貢献したということで贈られたものだ。つまり、ギルド本部もこいつを正式なオトモンとして認めてくれたっていう勲章みたいなもんさ」

皐月「勲章かぁ、ペッコはすごいね!」ナデナデ

ペッコ「( ・´ω・`)」ドヤァ

 

アーロ「これをペッコに付けてと…よし、これで誰でも安全に乗れるようになったぜ」

北上「それじゃあ、あたし乗ってみるねー」ライド

ペッコ「(`ω´ )三」ダッシュ

北上「おおっ!いいねぇ、これは楽しいよ‼」

 

大井「なんかでかい鳥に乗ってる北上さん…かっこいいわぁ!」ホレボレ

アーロ「初めてにしちゃいい乗りこなしだな。『乗り人(ライダー)』になれるんじゃないか?」

皐月「ライダー?」クビカシゲ

アーロ「俺達『狩人(ハンター)』とは違ってモンスターに乗って活動する役職さ」

皐月「ハンターとは違うの?」

アーロ「モンスターに乗って共に戦うってところぐらいだ。最初のころはギルド本部は警戒して相容れないものだったけど、今は正式に認められた役職になっている」

皐月「へー、なんだかかっこいい‼」

 

アーロ「だがかつてはオトモンを使って悪さをする連中がいたり、モンスターの生態を理解していなくて無理やり街に連れてモンスターを暴れさせるバカがいるからライダーの資格をとるのはすっげえ難しいんだ」

皐月「どのくらい難しいの?」

アーロ「全てのモンスターのライフサイクル、生息地、その習性を熟知していること、すべてのオトモンの世話の仕方、手入れ、餌等々の計1000問以上の筆記試験に、オトモンとライダーの絆を見せる実技試験もあったりと厳しいんだ」

 

皐月「せ、1000問以上!?ぼ、僕にはできないよー!?」

大井「危険な生物を扱う分、それなりの知識と技術が必要なのね」

北上「アーロさん詳しいねー」

アーロ「まあな、俺の親友にライダーの資格持ってる奴がいるからな」エッヘン

皐月「いいなー、僕もライダーになってみたい!」

アーロ「そうだな…それなりの知識なら教えることはできるぜ?」

皐月「ホント!?アーロさん教えて教えて‼」

 

アーロ「ふふふ、いいだろう!まずはオトモンとのスキンシップだ。スキンシップは大事だからな」スッ

ペッコ「(`ω´)三」プイッ

アーロ「あってめっ、この鎮守府は女の子ばかりだからって分かってやがるな!?」

ペッコ「(`ω´*)三」ダダダ

アーロ「ちょ、待ちやがれー‼」ダダダ

北上&皐月「‥‥」

 

__数分後__

 

皐月「えへへー♪ペッコはいい子だねー♪」ナデナデ

北上「私達の言う事は聞くのにアーロさんの場合はやんちゃだねー」ナデナデ

ペッコ「(*´ω`)」クルルー

アーロ「ちょ、鳥竜種は基本臆病な性格の種類が多いからな…派手な格好してるハンターにすぐ警戒するし…」ゼェゼェ

 

大井「鎧外せばいいのに…」

皐月「次はなにすればいいの?」

アーロ「次は同種や他種、つまりはライダー以外の人に慣れさせる訓練だ」

 

in母港

 

 

アーロ「今回は艦娘達に慣れるよう訓練するか」

北上「駆逐艦の子達はペッコ達のお世話をするからすぐに慣れるけど戦艦や空母の人には滅多に会ってないもんね」

皐月「お散歩楽しいね!」ペッコにライド

ペッコ「(*´ω`)」

アーロ「中庭だけじゃなく他の場所に連れて慣れさせるのも大事な訓練だ」

 

龍驤「おっ?その大きな鳥がペッコちゃんやな?」

愛宕「鮮やかな鳥さんね~」

ペッコ「Σ(゚д゚)」

アーロ「おっと、こうビックリした時は撫でて落ち着かせるんだ」

皐月「よしよし、大丈夫だよ?」ナデナデ

龍驤「へ~、ちゃんとしつけをしてるやん。いい子やなぁ」ウンウン

北上「ただいま勉強中なんだー」

 

ペッコ「(゚д゚ )」ジー

愛宕「こ、この子、私の方をじっと見つめてるのだけど…」アセアセ

ペッコ「(`ω´*)」ツンツン

愛宕「きゃっ!?ちょっ、やっ、胸をつついちゃダメっ」アセアセ

ペッコ「(`ω´*)」ツンツン

皐月「あわわわ…アーロさん、こういう時はどうすればいいのかな?」

アーロ「‥‥」

皐月「アーロさん?」

 

アーロ「…実にいいものだな」ウンウン

大井「ちゃんと教えなさいよぉぉぉっ‼」ドロップキック

アーロ「ゴメンヌ!?」(#)'3`;;)・;'.、

龍驤「…なんでや。なんでうちにはいたずらしないねん…」白目

 

in中庭、

 

大井「次はちゃんと真面目にしてくださいね」プンスカ

アーロ「さ、さあ次はクルペッコのお手入れの仕方だ」タンコブ

皐月「ホースにバケツ、ブラシ、大きなビニールプールを用意してるけどなんで?」

アーロ「鱗を持つイャンクックと異なりクルペッコは鱗と羽毛を持ち、羽に付いた汚れや寄生虫、脂粉を落とすために水浴びをする習性がある。なので水場がない所は定期的に水浴びをさせなきゃいけないんだ」

北上「綺麗にするのに大事な作業なんだね」

アーロ「丁寧に綺麗にしていけばとっても色鮮やかな羽毛を持つ。人と触れ合うのに見た目も十分大事だからな」

 

ペッコ「(=゚ω゚)?」

アーロ「ビニールプールに水を溜めて、後は自然と水浴びをするまで待つ」

ペッコ「((*´ω`))」バシャバシャ

アーロ「この時、すっごい水がかかるから気を付けるんだぞー」ビショヌレ

北上&大井「ぜったい忘れてたでしょ」傘

皐月「水浴びは冬もするの?」傘

アーロ「ああ。だけど冬だからとお湯やぬるま湯で水浴びをさせるのはダメだ。羽についてる水をはじく油を溶かして体温低下の原因になるからな」

 

北上「ブラシを持ってきたのは?」

アーロ「歯磨きと足の汚れ落としだ。特に歯磨きは…」スッ

ペッコ「(`ω´ )三」尻尾をビンタ

アーロ「ふべしっ!?い、嫌がるから気を付け…」

皐月「ぜんぜん嫌がらないよ?」歯磨き

ペッコ「(*´ω`)♪」

アーロ「…解せぬ」

 

__数分後__

 

皐月「今度は何をするの?」

チャチャ「今度はオレチャマ達の出番ッチャ‼」ドンチキ♪┏((W))┛ドンチキ♪

カヤンバ「華麗なステップと音楽で踊るンバ‼」ドンチキ♪┏((〒))┛ドンチキ♪

アーロ「クルペッコは鳴き声と踊りでコミュニケーションをとる。ストレスの解消にもなるし、別の音を学ばせることで騒音になる鳴き声をしなくなるぞ‼」ドンチキ♪┏((^ω^))┛ドンチキ♪

ペッコ「♪(^ω^)三(^ω^)♪」

北上「よっ、ほいさっ、ほいさっさ」ホイサッサ┏((^ω^))┛ホイサッサ

皐月「よっ、ほっ…な、なかなか難しいね…」

 

チャチャ「タンジアステップは最初は難しいッチャ。ここは簡単にできるユクモステップッチャ‼」ユクモステップ

カヤンバ「リズミカルなステップを踏むンバ‼」ユクモステップ

アーロ「あそーれそれ‼」ユクモステップ

 

大井「うん、なんかアホの集団にしか見えないわよ?」

那珂「音楽と聞いて、那珂ちゃんのゲリラライブを始めてもいいですか?」キャピッ

大井「…お断りします」

 

__数十分後__

 

アーロ「クルペッコの主食は魚だ。一日に3,4回。与えすぎは太るから気を付けるんだぞ?」

ペッコ「(*´ω`)♡」食事中

アーロ「だいだい教えることはそのぐらいかな?よくできました」ナデナデ

皐月「うん!ちゃんとお世話できるよう頑張るよ‼」

北上「いやー、今日はとっても勉強になったよー。私もお世話の手伝いしようかな?」

大井「オトモンライダー北上さん…かっこいいわ‼」ウットリ

 

in鎮守府1階の廊下

 

大井「大きな虫に蟹、そして鳥…また別の生物を飼うようになったら鎮守府じゃなくて珍獣府になりそうね」

 

ガチャリ

 

弥生「…んー‥」部屋から出て背伸び

大井「あら?弥生ちゃん?」

弥生「あ、大井さん、こんばんは…」ペコリ

大井「確かそこは書斎室だったわね。お勉強かしら?」

弥生「はい、司令官達の故郷に棲息する生物の勉強です」

 

大井「生物の勉強?」

弥生「司令官から『ライダー』の話を聞いて私もなりたいって思ったんです」

大井「て、提督から…でも試験ってとても難しいって聞いたわよ?」

弥生「そしたら低年齢でもオトモンの世話だけの資格がもらえる『ライダー3級』があるって教えてくれたんです」

大井「!?」Σ(;´Д`)

弥生「司令官がギルド本部に問題集と試験資格の申請をしてくれました。この冬、本土のギルド本部で行われる試験に向けて猛勉強です」フンス

大井「そ、そう…でも夜更かしは体に悪いから気を付けるのよ?」アセアセ

弥生「はい、気を付けます…」ペコリ

 

大井「…皐月ちゃん、北上さん…提督に教えてもらった方が早かったんじゃ…」

 

__翌日、駆逐艦の間でユクモステップが流行り、アーロ、チャチャ、カヤンバは大井さんに怒られたのは後の話__




水無月…ボーイッシュぽいのに、ボクっ子じゃないのね(´・ω・` )
皐月と一緒に抱きしめてメリーゴーランドしたい


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63 南の海へ、孫娘提督の依頼

気が付けば9月。水着も終わり、艦娘達の秋グラにチェンジ。
季節も艦娘達も一段と涼しくなりましたね…サンマ漁が近づいてくる‥

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


in鎮守府門前

 

天津風「ここが例の鎮守府ね…」

リットリオ「汽車や飛行船に乗って3日以上、随分と遠い所でしたね。」

天津風「おかげでくたくたよ。ささ、司令官に挨拶しに行きましょ」

 

ダダダダダッ

 

天津風「あれ?何の音かしら?」

リットリオ「こちらに近づいて来ているようですが…」

 

 

明石「こらー‼ジンさん‼待ちなさーい‼」プンスカ

ジン「三十六計逃げるに如かず…」ダダダッ

明石「だからあれほど言っているのに、勝手に鎧玉を使って改ニにしないでって言ってるじゃないですか!」コブラツイスト

 

ジン「…まさかあれほどかっこよくなるとは思わなかった…」ググググ

明石「懺悔してもダメです‼」ググググ

木曾改ニ「あ、明石さん…俺はそこまで気にしていないからいんだけど…」アセアセ

北上改ニ「いやー、まさかパワーアップしちゃうなんてビックリだよー」ニシシ

大井「ジンさん‼ついでに私も改ニにして‼」

 

瑞鶴「ジンさん、またやらかしたのね…」ヤレヤレ

明石「今日という今日は反省してもらいますからね!」プンスカ

ジン「…」テヘペロ

明石「テヘペロしてもダメです‼」ヘッドロック

瑞鶴「あっ、明石さん、ちょっと」

明石「瑞鶴さん、止めないでください!今度という今度は懲らしめないと‼」グググ

瑞鶴「明石さん、あれ‼あれを見て‼」

明石「え?」

 

天津風「」( ゚д゚)

リットリオ「」( ゚д゚)

 

明石「あ、ご、ごめんなさい…ええと貴女達は…」アセアセ

天津風「え、えっと…孫娘提督の指令でこちらの鎮守府に着任することになって来たのだけど…」

リットリオ「い、今、お取込み中でしょうか?」

明石「い、いえいえ‼大丈夫ですよ‼確かこの度私達の鎮守府に着任する予定の…」

 

リットリオ「はい、ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦2番艦、リットリオです」ペコリ

天津風「同じく、陽炎型駆逐艦九番艦の天津風です」ペコリ

ジン「!?…アマツ…だと」ピクッ

瑞鶴「?」

 

ソソクサ

 

ジン「‥‥」|д゚)チラッ

北上「ジンさん、なに隠れてるの?」

ジン「…すまん、つい反射的に…」|д゚)チラッ

 

天津風「ええと…あのいかにも怖そうな鎧を着ている人が提督?」

瑞鶴「いいえ、あの人はジンさんって言って提督じゃないけど提督の補佐をしてくれるわ」

木曾「俺達の鎮守府は提督含めあのような鎧を着てる人がいるぞ」

大井「後は…でかい虫とでかい蟹とでかい鳥を飼ってるわね」

リットリオ「でかい動物ですか?興味があります‼」

明石「それじゃあさっそく提督の所へご案内しますね」

天津風「提督も鎧を着てるって…噂通り変わった鎮守府ね」

 

ジン「‥‥」|д゚)チラッ

瑞鶴「ジンさん、もう行ったわよ?」

ジン「…そうか、すまないことをしたな」ポリポリ

瑞鶴「大丈夫よ。気にはしてなかったし、『アマツ』って単語に何か気になることがあったの?」

ジン「…いや。昔の事だ、気にしないでくれ」ソソクサ

瑞鶴「???」

 

in執務室

 

天津風&リットリオ「」( ゚д゚)

提督「…やっぱりなんで初対面はこう怖がられちゃうのかな?」ションボリ

霞「鎧を外せばいいじゃない」

提督「えー」(´・ω・`)

大淀「ええと、提督はピュアで優しいので大丈夫ですよ?」ニガワライ

天津風「といより第一印象のインパクトがでかすぎよ。この度こちらの鎮守府に着任することになりました陽炎型駆逐艦九番艦の天津風です。どうぞよろしくお願いいたします」ペコリ

 

提督「この鎮守府にようこそ。今後ともよろしくね」ニコニコ

天津風「…」ジー

提督「え、ええと…俺、変な事言っちゃったかな?」アセアセ

天津風「いいえ、マイペースな素敵な司令官だなって思ったの」ウフフ

提督「素敵だなんて…照れちゃうなー」テレテレ

霞「…」ジトー

天津風「霞、大丈夫よ。司令官とは貴女が一番仲よさそうだし?」ニヤニヤ

提督「???」

霞「ほら、クズ司令官。次の人が待ってるんだからさっさとする!」プンプン

提督「お、おおう」

 

リットリオ「Buon giorno。ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦2番艦、リットリオです。よろしくお願いしますね」ペコリ

提督「…ボ」

リットリオ「ボ?」

提督「…ボ、ボン…ぼんじーり」

大淀&天津風「」ズコー

霞「そこはボンジョルノでしょ!?」

提督「ボンジョルノ!?…世界は広いな」ウンウン

霞「…『こんにちは』だけで世界が広いって納得しないでよ…」呆れ

提督「アハハ、悪い悪い。リットリオはイタリアの戦艦と聞く。これからもよろしくたのむ」

リットリオ「うふふ、ありがとうございます」ニコニコ

 

in母港

 

ミケ「それでは鎮守内をご案内するニャ」

ブルー「その後は艦娘寮も紹介するニャー」

 

天津風「ね、猫が二足歩行でしゃべってる…」

リットリオ「孫娘提督殿が『あそこの鎮守府は飛びぬけて変わっている』っておっしゃってましたけど…まさしくその通りですね!」

 

島風&長波「あーまーつーかーぜー‼」ダダダッ

天津風「きゃぁっ!?島風、それに長波!?」

島風「天津風‼会いたかったよー‼」イヤッホー‼

長波「随分と遅い着任だったな‼」ニシシ

天津風「まったく、あんた達は…世話が焼けるわね」ニガワライ

 

アーロ「おっ?島風のお姉さんか?」

長波「うんにゃ、天津風のデータをもとに建造されたのが島風なんだ。まあ姉に近いのかな?」

アーロ「そうかそうか。じゃあ天津風は島風と長波の姉貴分ってやつか」

天津風「ちょ、姉貴分って…ま、まあ悪くはないわね…」

島風「天津風‼一緒にあそぼ―‼」グイグイ

長波「姉貴‼はやく遊ぼうぜ‼」グイグイ

天津風「わ、わかったから。そんなに引っ張らないで‼」アセアセ

 

島風「よーし、それじゃあアーロさんで超合体ビックウェーブタイフーンごっこやろう!」

天津風「なにそれ!?よくわからないんだけど!?」

長波「島風、ついでに雪風と初霜も呼んで超合体ビックウェーブハピネスタイフーンにしようぜ‼」

島風「長波、あったまいいー‼」

天津風「ちょ、意味が分からないんですけど!?」

アーロ「じゃあ俺はまた『ドスランポス仮面』の役か…」

天津風「いやだから…誰か説明して!?」

島風「それじゃあ中庭にいこ―‼」グイッ

天津風「あ~れ~っ!?」(;゚д゚)

リットリオ「」ポカーン

 

 

ベル「おやっ?もしかして新しく着任したっていう海外艦の子?」

リットリオ「あ、はい。リットリオっていいます。」

ベル「俺はベル。向こうで島風と長波をおんぶにだっこしてるのがアーロ。今朝明石さんに〆られたのがジン。よろしくね!」

リットリオ「はい‼それにしても…この鎮守府と街は随分と変わってますね。本土とは全く違ってビックリしました」

ベル「まあね。普通の鎮守府とは違うかな?」ニガワライ

リットリオ「でも、提督もベルさん達も素敵で、この鎮守府は楽しそうです」

 

鹿島「ベルさーん。お待たせしましたー‼」アタフタ

ベル「鹿島、慌てなくていいのに。俺はいつだって待てるさ」

リットリオ「?これからどこか行くのですか?」

ベル「ああ。これから鹿島と一緒に下の街でお買い物だよ」

鹿島「ベルさんと一緒‥ウフフ、嬉しいです」ホンワカ

 

龍驤「いっちょ、デートって言えばいいのになー」ニヤニヤ

摩耶「だよなー。ほんと初々しいよなー」ニヤニヤ

リットリオ「Wow!所謂ジャパーンでいう…フーフって言うヤツですね!」

ベル&鹿島「!?」顔真っ赤

リットリオ「微笑ましいですね!」ホンワカ

ベル&鹿島「(((*ノωノ)))」テレテレ

 

ミケ「あー、甘いニャー。苦いコーヒーが欲しいニャー」

ブルー「もう爆発すればいいのにニャー」

龍驤「いやもう見てて微笑ましいわ」

 

in執務室

 

提督「いやー、海外艦の子も来てどんどんうちの鎮守府は賑やかになってきたね」ノンビリ

霞「のんびりするのはいいけれど‥‥ちゃんと海域へ出撃することも忘れないでよね」

提督「大丈夫。怪我で随分と皆に待たせちゃったからな、待ちに待った出撃だ」ナデナデ

霞「ん…ちゃ、ちゃんと考えているなら心配ないわね…」テレテレ

 

大淀「提督、お電話です」

提督「電話?誰かな」

大淀「孫娘提督殿からお電話ですよ?」

提督「うむ、ありがとう…も、もしもし?」

 

孫娘提督『忙しいところ悪いわね。もう快調かしら?』

提督「はい。おかげさまで。そうだ。特別任務報酬の天津風、リットリオは無事に鎮守府に着任しました。本当にありがとうございます」

孫娘提督『そう腰を低くしなくていいのに…。今日、貴方の所に電話を掛けたのは貴方達にやってもらいたいことがあるの』

提督「?やってもらいたいことですか?」

 

孫娘提督『貴方達には南方海域に進出し、サンゴ礁沖、サブ島沖、そしてサーモン海域にある艦娘達の補給拠点の奪還をお願いしたいの』

提督「補給拠点、ですか?」

孫娘提督『ええ、南方海域には装甲空母姫、南方棲戦鬼といった強大な深海棲艦がいてね。海域攻略の際、道中のワンパン大破して即撤退を解消するために貴方達が着任する前に設立した拠点なの。そこの拠点で中破大破した艦娘達の修復、燃料弾薬と食料の補給を行っていたわ』

提督「なるほど、修復もできたりと便利ですね」

孫娘提督『だけど…各海域で襲撃があって補給拠点が奪われてしまったの』

提督「それは深海棲艦の仕業ですか?」

孫娘提督『最初の頃は私も深海棲艦の仕業だと思ってたのだけど…貴方達と接してからは深海棲艦の仕業じゃないと思えてきたわ』

 

提督「…どのようなものか詳しく教えてくれませんか?」

孫娘提督『ええ…サンゴ礁沖の補給拠点は頑丈な壁や鉄塔が切り倒されてたの。とても切れ味のある大きな刃物を持つ何かに襲われたと言ってたわ。サブ島沖の補給拠点では…いつの間にか食料が消えてたり、誰かに見られているのに誰もいないという不気味な事があったり、そして濃霧や毒霧が発生したりと被害が多かったわ。』

提督「…」

孫娘提督『そしてサーモン海域の補給拠点は…重傷者が出たり艦娘達も大怪我をしたりとあそこがとても被害が深刻なの。彼らが言うには…『金色の毛を持つ鬼』に襲われたって言ってたわ』

提督「…」

 

孫娘提督『もし貴方に心当たりがあるのなら…』

提督「…す、すみません、全部心当たり大ありです…」(;´Д`)

孫娘提督『‥‥あ、貴方達の故郷はどんだけ恐ろしい生物がわんさかいるのよ…まあいいわ。心当たりがあるのが助かるわ。』

提督「…孫娘提督殿。南方海域の補給拠点の奪還、やりましょう」

孫娘提督『…ありがとう。でも、貴方達も無理して大怪我だけはしないで頂戴。私も貴方達の艦娘達も心配するんだから』

提督「承知しておりますよ。大怪我したら霞に怒られちゃいますから」

孫娘提督『…頑張って。困ったことがあったら言ってちょうだい。私もおじいちゃ…元帥も全力でサポートするわ』

 

提督「…ふぅ」

霞「…司令官」心配そうに見る

提督「…次の海域は俺もお前たちも全力で頑張んないとな」ナデナデ

霞「…ええ、勿論よ。頑張りなさい」

 




 焼き切るブレイド、毒霧ステルス、そして金色の鬼…MHX、MH4Gでスキンシップで戦ってみると…改めてハードスケジュールだなと感じてしまった(;´・ω・)
な、南方海域は難しいし、いいよね?(目を逸らす)


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64 秋津洲、頑張る‼

 運営さん、お願いです‼秋津洲に…秋津洲に甲標的を積めるようにしてください!なんでもしますから‼

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


in母港

 

秋津洲「…はぁ、大型建造で建造されて以降出番がなかったかも…」ションボリ

 

チラッ

 

加賀「ですから、ブシドーのジャスト回避は当たる寸前を見切って回避するんです」

瑞鶴「イヤイヤイヤ!?なんで加賀さんが指導するんですか!?」

加賀「ジンさんのご指導の下、私がしっかりと伝授しましたから」キリッ

大鳳「あ、赤城さん…そのジャスト回避って…?」

赤城「大鳳さんはまずはフレーム回避から練習しましょうか」ニコニコ

 

大鳳「ええっ!?よ、よくわからないのですけど!?」

加賀「最近、フレーム回避やジャスト回避は正規空母の中破大破を防ぐことができるとわかったので、ジンさんに頼んで教えてもらいました。」

大鳳「な、なんだか私達の鎮守府で空母は必須事項になっちゃてますね…」ニガワライ

 

 

秋津洲「空母みたいにそんなに艦載機を飛ばせないし…水上機母艦の中で一番弱いし…このまま忘れられちゃうかも…」ションボリ

 

アーロ「…なにやってんの?」

秋津洲「ふぉああっ!?」ビクッ

提督「秋津洲、元気がないけどなにかあったのかい?」

電「何か悩み事なのです?」

五月雨「よかったら相談にのりますよ?」

秋津洲「」( ;ω;)ブワッ

 

提督「えっ!?ちょ、なんで泣くの!?」アセアセ

アーロ「やーい、なーかした、なーかした!」m9(^Д^)

秋津洲「ふぇえええええんっ‼」大泣き

電「はわわわ!?大変なのです‼」ハワワ

五月雨「お、落ち着いてくださーい‼」アタフタ

提督「ま、間宮さんのとこに行こ‼な?」アセアセ

 

in甘味処『間宮』

 

電&五月雨「♪」スイーツ堪能中

提督「どう?落ち着いた?」

秋津洲「はい…ごめんなさいかも。このまま忘れられちゃうと思ってたかも。でも、提督達が覚えてくれてて嬉しかったかも」

アーロ「ひどいなぁ。俺達が鎮守府内の艦娘達の名前を忘れるわけないだろ」

提督「吹雪型、陽炎型の多さに『覚えきれるかなぁ』なんてぼやいてたのは誰だっけ?」

アーロ「うーん…」♪~(´ε`;)

秋津洲「それで提督、あたしに何か用があったのかも?」

 

提督「ああ、実は港町の漁師さん達から頼まれてね…漁場にトラブルが起きてて漁業や漁船に被害が出てるんだ。南方海域に出る前に街を蔑ろにしちゃいけないからな」

アーロ「鎮守府近海ってこともあって、大淀さんは深海棲艦の潜水艦の仕業かもしれないって言うんでな。俺達の他に秋津洲にも手伝ってもらおうってとこなんだ」

提督「明石さんに頼んでこれを作ってもらったよ」つ『瑞雲』&『三式爆雷』

秋津洲「潜水艦…あたし、そんなに力には自信ないかも…あたしじゃ力不足だし役立たずかも」

 

アーロ「なーに言ってんだ。役立たずだなんて思うやつがいるか」デコピン

秋津洲「あうっ」Σ( >Д<)

提督「艦娘は戦うことばかりじゃない…戦うこと以外にも人に役立つことはたっくさんある。自分にもっと自信を持つんだ」ナデナデ

秋津洲「提督、アーロさん…ありがとうかも…」

 

in港町

 

漁師A「おっ、提督さんにアーロさん‼よく来てくれたぜ‼」

提督「漁師の皆さん、よろしくお願いします」

漁師B「えっと、そこの子は…?」

秋津洲「え、えっと、水上機母艦の秋津洲です‼よ、よろしくお願いしますかもです‼」アタフタ

アーロ「それで、状況は?」

漁師A「漁場と地引網を引く場所にロアルドロスが縄張りを張っちまってよ。魚が獲れないし、漁船にも攻撃してくるんだ」

アーロ「ロアルドロスか…こんな近くにまで来るなんて珍しいな」

提督「ふむ…ロアルドロスの縄張りは物静かな場所にしか取らない。何かに追い出されたのかもしれんが、先にその場所からご退場させよう」

漁師B「今も他の漁師達がロアルドロスが縄張りを取っちまった場所に行っているんだ。襲われていねえか心配だぜ」

提督「こうしちゃいられないな。秋津洲達はその漁船の救助に向かってくれ」

秋津洲「は、はいかもっ‼」アセアセ

電「お助けするのです!」

五月雨「頑張りましょー‼」

 

 

in漁場、その付近

 

秋津洲「提督さん達の帆船、すごく速いかも!」

提督「自慢の第二イサナ号だからな。島風も大喜びの速ささ」エッヘン

アーロ「むっ‼提督、漁船が見えたぞ。ルドロスの群れに襲われてるぞ‼」

 

ルドロス達「三( `皿´)」帆船に体当たりや噛みついている

漁師C「おらっ‼てめこのやろ‼」オールを振るう

漁師D「あっこらっ‼網をかじるな!」

 

電「はわわわ‼司令官、どうしましょう!」ハワワ

提督「こんな時は…音爆弾‼」ペケポン、テッテレテーテテー

アーロ「どこぞの青狸っぽい!?」

提督「これを投げつけるんだ。ルドロスが嫌がる高周波を出してルドロスを追い払えるぞ‼」

五月雨「よーし、投げますよー‼えいっ‼」

アーロ「俺の方に投げないで―‼」.∵・(´ε゚((〇三

五月雨「ああっ!?ご、ごめんなさーい‼」アタフタ

秋津洲「私が投げますかも!えーいっ‼」

 

キーン‼

 

ルドロス達「(`皿´;)三」アタフタ

提督「よし、追い払えたぞ」

秋津洲「皆さん、大丈夫ですか!?」

漁師C「おおっ‼提督さんに、艦娘のお嬢ちゃん達かい‼」

漁師D「た、助かったー‼」ホッ

提督「俺とアーロはこのままロアルドロスの縄張りへ向かってロアルドロスを追い出す。秋津洲達は漁師さん達を安全な場所まで避難させるんだ」

電「はいなのです‼」

五月雨「私達が押しますので任せてくださいね!」

漁師C「おお、ありがとうよ‼」

 

アーロ「よっしゃ。行くぞー‼」

五月雨「提督、アーロさんお気をつけて‼」ノシ

 

__

 

ロアルドロス「(#`皿´)」威嚇

 

提督「そこは街に新鮮な魚を届ける大事なところなんだ。すまないが別の場所に移動してもらうぞ」つ輝王剣リオレウス

アーロ「美味しい魚の為に引導を渡してもらうぜ‼」つディア=ルテミア

 

ロアル「三(#`皿´)」突進

提督「よっ、せいっ‼」エリアル回避からジャンプ斬り

アーロ「ほいっと、ロアルは楽勝だな」回避

ロアル「(`皿´#))」タックル

アーロ「わー!?ごめんなさい、楽勝じゃないです‼」)))`ω゚)・∵.

提督「油断はすんなよ?慢心を捨ててかかれ!」

アーロ「ら、ラジャー…」(;´Д`)

 

 

秋津洲「わお…提督さん達、すごいかも…」

電「でも、あの子達を追い出すのもなんだかかわいそうなのです…」ショボン

五月雨「大丈夫ですよ。提督は大怪我はさせない、追い出されたロアルドロスはもっと安全な場所を探すって言ってました」

電「そうですか…」

 

ザザザ・・・

 

秋津洲「?」

電「秋津洲さん、どうかしましたのです?」

秋津洲「いや…何かいたかも…」

漁師C「そういえば、ロアルドロスが出て来てから魚が獲れにくくなってんだよなぁ…」

 

 

ロアル「(×皿× )」キュー

アーロ「ぜぇぜぇ…なんとか懲らしめたぜ」

提督「おま、被弾しすぎ。」

アーロ「さてと、後はロアルドロスを海の方へ逃がすとこなんだが…」グググ・・

 

ロアル「((;皿;))」イヤイヤ

アーロ「こらっ、てめ、嫌がるんじゃない」

提督「何かと海に入るのを嫌がるな…」

アーロ「…なあ、もしかしてロアルドロスがここを縄張りを取ったのは別の何かに襲われたからじゃねえのか?」

提督「もしそうだとすれば…やばい、秋津洲達が危ない‼」

 

 

ザザザ…

 

秋津洲「!?やっぱり何かいるかも!下がるかも!」グイッ

五月雨&電「わっ!?」

 

 

チャナガブル「(`皿´ )三」海面からジャンプ

 

五月雨&電「」( д)゚゚

秋津洲「チョ…チョウチンアンコウかも!?」

漁師C「こいつぁチャナガブルだ‼近海で暴れてたのはこいつだったか‼」

漁師D「しかもでけえぞ‼お嬢ちゃん達、急いで逃げねえと丸のみにされるべ‼」

電「はわわわ!?大変なのですぅー‼」アタフタ

五月雨「電ちゃん、お、落ち着いて、い、急ぎましょう!」アワワワ

秋津洲「…‼私が気を引かせるかも!」ダッ

五月雨「あ、秋津洲さん‼」

 

秋津洲「こっちかも!」

チャナガブル「(`皿´ )三」ザザザ

秋津洲「え、ちょ、はやっ‥」(;´Д`)

チャナガブル「(`皿´ )三」飛び掛る

 

提督「オラー‼イサナ号アターック‼」

チャナガブル「Σ(`皿´;)」

秋津洲「て、提督‼」

アーロ「オラー‼ウチの子泣かした野郎はぶちのめしてやる!」(`Д´#)三

チャナガブル「Σ(;`皿´)」

 

秋津洲「提督…あの…」

提督「よく頑張ったな。あとは任せておけ」ナデナデ

 

in海中

 

アーロ「この野郎‼アンコウ鍋にしてやる!」属性解放斬り

チャナガブル「( `皿´)」針山タックル

アーロ「ふべしっ」)゚3゚)・∵.

提督「こんにゃろう‼くらえっ」抜刀斬り

チャナガブル「(;`皿´)」怯み

 

提督「こいつもくらえ!」溜め斬り

チャナガブル「(#`皿´)」尻尾攻撃

提督「あひぃ!?し、痺れる…」((;´Д`))

アーロ「おい、麻痺ってんじゃねーか!?」

 

チャナガブル「(`皿´)≪<」フラッシュ

アーロ「ちょ、しまっ、目がくらむ…‼」((;´Д`))

 

チャナガブル「( `□´)三」吸い込み

アーロ「やべえやべえ‼吸い込まれるぞ」提督を引っ張る

提督「あ、やば…吸い込まれる」(;´Д`)

 

ボチャンッボチャンッ

 

アーロ「むむ?あれは、爆雷っ‼」海面から覗く

 

秋津洲「秋津洲流戦闘航海術を実践する時…かも!」瑞雲発進

 

瑞雲<バクライマツリダー!

 

Bomb‼Bomb‼

 

チャナガブル「(((;´皿`)))」海面へ飛び跳ねる

アーロ「おおっ‼でかしたぜ‼」

提督「チャナガブルが怯んでる、今が好機‼」抜刀溜め斬り

アーロ「ウチの子を泣かす奴は…お仕置きだー‼」高出力属性解放斬り

 

チャナガブル「三( ×皿;)」逃げ出す

 

提督「よし、これで撃退できた」

アーロ「一昨日来やがれー‼もう暴れんじゃねーぞー‼」

 

秋津洲「提督、アーロさん‼大丈夫ですかも!?」

アーロ「いやー、でかしたぜ秋津洲‼」ガッツポーズ

提督「ほんと助かったよ。ありがとうな」ニッコリ

秋津洲「え、えへへ…お役に立てれて、嬉しいです…」

 

in執務室

 

提督「いやー、南方海域に出撃する前に鎮守府近海の問題も片付けれてよかったよ」

アーロ「それに秋津洲も自信を取り戻したしな」

大淀「ずっと元気が無かったものですね。無事に解決できてなによりです」

 

秋津洲「提督、失礼しまーす‼」

提督「おっ、噂をすればだな。漁船や船の護衛、お疲れさま」

アーロ「書類整理も手伝ってくれてよく頑張ってるじゃないか」ナデナデ

秋津洲「えへへへ。街の皆さんも喜んでくれてますし、お力になれてほんと嬉しいかも!」

 

大淀「頑張るのはいいのですけど、あまり無茶しないようにしてくださいね」

秋津洲「はい、気を付けるかも!あ、でもこの後はジンさんがエリアルジャンプとエリアル回避のやり方を教えてくれるって言ってたかも!」

 

提督「え」

秋津洲「空母に負けないぐらい、頑張りますかも!それでは失礼します‼」

提督「…え、エリアルスタイルっておま…」(;^ω^)

大淀「ああ…うちの鎮守府の空母、水上機母艦組がどんどん変になっていく…」

 

 




 ええ、秋津洲は好きですね。最初はどうすればいいのか途方にくれましたが…
今では1-5で大活躍です。かわいいし、セクシーだし、ええ、特に中破した時服が破けて脇とおっp…あ、憲兵さん!?ウソですごめんなさい‼


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65 南方海域進出作戦

 秋の夏祭りグラ、ついに由良さんにも実装されましたね
ああ、長かった…ほんとうに長かった…(感動)

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

提督「いよいよ南方海域に進撃だな」

ベル「ここからさらに手強くなってるみたいだね…」

ジン「ああ、補給拠点に向かうためにはまずは最初の海域を突破しなければならない」つ浮き輪

アーロ「南方海域かぁ…いいなぁ」つ浮き輪

 

霞「なんで浮き輪を持ってるのよ」

アーロ「噂によると他の鎮守府には水着で出撃してるらしいな」( ・´ー・`)

ジン「…艦娘達が水着なら俺達も夏気分でいかなくては」( ・´ー・`)

大淀「もうそのシーズンは終わりましたよ?」

 

アーロ&ジン「なん…だと…」

霞「もう秋でしょ!」

鹿島「もう涼しくなってきてますよ?」

アーロ「バカな…数話前じゃ夏だったのに…‼」

ベル「それ以上いけない」アームロック

 

霞「ほんとこの人達は…司令官、編成は考えてる?」

提督「たしかここから艦種の編成によって突破できないようだな」

大淀「はい。最初の海域は重巡と航巡の計2隻、駆逐艦の2隻を入れた水上打撃部隊を編成しなければなりません」

鹿島「それに海域を突破するためには空母や戦艦も必要になります」

ベル「しっかりとした編成じゃないと難しいというわけか…」

提督「なるほど…だとすれば…」

霞「だとすれば?」

 

提督「…その前に、航巡ってなに?」(´・ω・)?

大淀&鹿島「」ズコー

霞「航空巡洋艦のこと‼航空機搭載数を増やし航空戦力を強化した艦よ‼」

提督「……誰かいたっけ?」(´・ω・)?

霞「ウガー‼あれだけ鈴谷さんを演習に出てもらってるのにもう忘れたの!?このクズ‼」プンスカ

提督「…?」(・ω・?

霞「…もう、ほんっとうちのクズ司令官は‥」呆れ

アーロ&ジン「で、誰なんだ?」

霞「…なんでこう、バカばっかりなのよ…」ヤレヤレ

ベル&鹿島「…」ニガワライ

 

in母港

 

鈴谷(航巡)「ちょっと提督ー!鈴谷は航巡になれるって言ってたのに忘れてたのー?」プンプン

提督「ごめんね☆」(>ω・)テヘペロ

鈴谷「もー‼でも許してあげる‼」(>ω・)テヘペロ

提督「ほんとー☆ありがとー☆」(>ω・)テヘペロ

霞「ほら、遊んでないでさっさと編成する‼」ゲシゲシ

 

提督「いたたた!?ごめん、真面目にやります‼」(;´Д`)

ジン「‥‥」コソコソ

提督「足柄を旗艦に、天津風、雪風、鈴谷、山城、加賀の6名で出撃する」

天津風「よし、さっそくあたしの出番ね!」

雪風「しれー‼雪風、がんばります‼」

 

加賀「南方海域の敵艦は執拗に駆逐艦を狙うと聞きます。私達でしっかりフォローしましょう」

鈴谷「了解‼工廠で造った瑞雲の見せ所だもんね!」

ベル「後は…あれ?足柄と山城は?」

 

足柄改ニ「( ・´ー・`)」フンス

山城改ニ「(;^ω^)」アセアセ

提督「」

天津風「ちょ、なんで改ニになってんの!?」

大淀「や、山城さんに至っては設計図が必要では…?」

 

山城「き、近代化改修の際にジンさんが妖精さん達に『勇気の証G』を渡したら設計図と勘違いしてこうなっちゃったみたいで…」アセアセ

足柄「この高揚とした気分…いまならタ級をワンパンで撃破できそう!」フンス

明石「大淀さん‼ジンさんはどこに行ったか知りませんか!」ゴゴゴゴ

大淀「あ、明石さん!?か、顔が怖いですよ!?」

明石「足柄さんは練度が上がってたので分かりますが…なんで『勇気の証』とかいうやつが設計図の代わりになるんですかー!」

 

山城「提督、これいいんでしょうか?」

提督「ま、まあいいんじゃない?」

アーロ「すっげえかっこよくなってるじゃん。いいじゃねえか」ウンウン

山城「か、かっこいい?…そ、そうよね。強くなったんですもの」

提督「さてと…この海域から敵艦は手強くなってきている。皆、気を付けてくれ。そして無事に帰ってきてくるんだ」

艦娘一同「はい!」

 

_

 

in南方海域全面

 

足柄「さあかかって来なさい!矢でも鉄砲でもドラゴンでもこーい‼」

天津風「ど、ドラゴンはダメでしょ!?」

鈴谷「まあズイズイやかすみんとかはドラゴンを相手してたことあるみたいだよー?勿論私もー」

天津風「うそ!?」ギョッ

山城「高揚するのはいいけど、戦艦と潜水艦には気をつけなさいよ?」

雪風「潜水艦はお任せください‼雪風が皆さんをお守りします!」フンス

加賀「…さっそくお出ましのようね。軽空母、戦艦、重巡が1隻ずつ駆逐艦が2隻‥潜水艦もいるわ」

 

足柄「しゃーおらー‼来いやー‼」シュバババ

天津風「お、落ち着いてください!先に航空戦ですから‼」

加賀「山城さん、艦載機を放った後敵戦艦をお願いします」

山城「勿論のそのつもりよ。お願いね」

加賀「では…行きます‼」艦載機発射‼

鈴谷「よーし、瑞雲発進!」瑞雲発進!

 

艦載機<ジョイヤー‼  

 

駆逐ニ級A「ギャヒッ!?」critical!撃沈

重巡リ級「アワビュッ!?」critical!撃沈

 

戦艦タ級「邪魔ナ駆逐艦ヲ潰シテヤル‼」ドドーン‼

鈴谷「よっと!」雪風を引っ張って回避

雪風「鈴谷さんありがとうございます!」

山城「執拗に駆逐艦を狙うのは調べ済みみよ‼」ドドドーン‼

 

戦艦タ級「ギャッ!?グヌヌヌ…」中破

足柄「行くわよー‼」ドーン

駆逐ニ級B「ギエピー‼」critical!撃沈

潜水カ級「敵潜水艦ヲ発見‼」魚雷発射

 

天津風「こっちに潜水艦はいないわよ!?」回避

雪風「ソナーで潜水艦の場所を特定できました‼」

天津風「よし…あそこね!連装砲くんやっちゃって‼」

 

連装砲くん<ブルァァッ つ三【爆雷】

 

潜水カ級「ギャン!?…今日モダメダッタカー(´・ω・`)」撃沈

鈴谷「航巡の火力を侮ったら後悔するよ‼」ドドーン

軽母ヌ級「オシサーンっ‼」critical!撃沈

加賀「鎧袖一触よ。心配いらないわ」艦載機発射

戦艦タ級「グアァッ!?…オノレ…突破サレタカ…」critical!撃沈

 

足柄「しゃあっ‼前線哨戒部隊の撃破成功ね!」

雪風「うまくいきましたね!」

山城「まだ序盤、油断はしたらダメよ」

加賀「このまま進撃していきましょう」

 

__進撃し、敵空母護衛群も突破__

 

鈴谷「山城さん、大丈夫?」

山城「この程度はかすり傷だわ。もうすぐボス艦隊、このまま行きましょう」

雪風「もしもの時は雪風がお守りします‼」

山城「…うふふ、ありがとう」クスッ

 

足柄「オラー‼ボス艦隊、出てこいや‼」

天津風「ど、どこかの格闘家みたいになってますよ!?」

加賀「見えてきましたね…空母、戦艦、重巡、軽巡が1隻ずつ、駆逐艦が2隻。駆逐以外はflagshipです。気を付けてください」

 

空母ヲ級「私ノ艦載機ニ弱点ハナイ‼」艦載機発射‼

 

加賀「やらせはしません」艦載機発射‼

鈴谷「瑞雲ちゃん、頑張って‼」艦載機発射‼

 

艦載機<ドララララー‼ 敵艦載機<コッチヲミロー‼ バババババ

 

軽巡へ級「アンジェロッ!?」critical!撃沈

駆逐ニ級A「アニキーッ‼」critical!撃沈

空母ヲ級「私ノ艦載機カラハ逃レラレン‼」艦載機発射‼

 

敵艦載機<コッチヲミロー‼

 

鈴谷「きゃぁっ!?ちょ、いったーい‼」大破

山城「このっ…くらいなさい!」ドドーン‼

重巡リ級「コロンブスっ!?」critical!×2撃沈

戦艦タ級「中破シタ艦娘カ駆逐艦ヲ狙イ撃テ!」ドドーン‼

 

鈴谷「おっとっと…ただで沈むと思わないでよね!」回避

雪風「やらせはしませんよ‼」ドーン

戦艦タ級「ソンナ豆鉄砲ナゾ痛クモナイワ‼」小ダメージ

 

足柄「うちの子達を傷つける輩は許さないわよー‼」ドドーン‼

空母ヲ級「グゥッ!?…ナントイウパワーダ‥‼」小破

加賀「このまま狙います」艦載機発射‼

駆逐二級B「ヤラセハセンゾ、ヤラセハセンゾー‼」庇って撃沈

空母ヲ級「勝ッタ、第三部完‼」艦載機発射‼

 

敵艦載機<コッチヲミロッテイッテルンダゼ‼

 

天津風「きゃああっ!?や、やったわね…‼」critical!大破

戦艦タ級「コノママ沈ンデイケ‼」ドドーン‼

山城「そうはさせないわよ‼」天津風を庇って中破

天津風「や、山城さん!?」

山城「不幸艦だと…舐めたら痛い目に遭うわよ‼」ドドーン‼

戦艦タ級「ナッ!?中破ダトイウノニナンテ火力ナノ…‼」critical!大破

足柄「行くわよ‼これでもくらいなさい!」ドドーン‼

 

戦艦タ級「ガアアッ!?クッ…油断シタカ‥」critical!撃沈

山城「敵空母に艦載機を発進させないで‼」

空母ヲ級「イイヤ‼限界ダッ‼発進サセルネ‼」艦載機発射‼

 

敵艦載機<コッチヲミロー‼

 

天津風「加賀さん、危ない‼」

 

加賀「…」ジャスト回避

天津風「」

山城「」

空母ヲ級「」

 

加賀「五航戦の子には負けていられませんから。これで終わりです」艦載機発射‼

 

艦載機<オラオラオラオラオラー‼

 

空母ヲ級「コ、コノ…コノクソカスドモガーっ‼」critical!撃沈

 

 

加賀「…敵艦隊、撃破。突破成功です」キリッ

山城「ちょ、ちょっと!?その動きなんなの!?」

足柄「どうやって動くの?かっこいいんだけど!?」キラキラ

加賀「ジンさん曰く『当たりそうなときにバッって飛んでシュバッと避けるのがコツ』だそうです」

天津風「よくわからないのですけど!?」

鈴谷「うちの空母組は避け方がすごいんだよねー」

雪風「しれー‼艦隊の勝利です‼」

 

提督『皆、無事でよかった…よし、このまま帰投してくれ』

ベル『気を付けてねー』

 

山城「ふう、それじゃあ帰還しましょうか」

鈴谷「もうボロボロー‼はやくお風呂に入りたーい‼」

加賀「…あら?向こうに見えるのは…」

足柄「艦娘のようね!おーい!」

 

 

衣笠「‥んん?あたし達のこと呼んだ?」

比叡「もしかして、艦隊の人達ですね!?」

雪風「はい‼よろしかったら一緒に行きませんか?」

鈴谷「うちの鎮守府は結構面白いところだよー」

 

衣笠「ほんと?それじゃあついていくわ‼」

比叡「こ、金剛お姉さまはいらっしゃいすか?」

山城「金剛もいるわよ」

天津風「まあうちの鎮守府の司令官達はちょっと変わってるけど…」

比叡「いやったー‼ぜひ行きます‼」

 

in母港

 

提督「バケツよし、食料よしっと…」

霞「司令官、もうサンゴ礁沖の補給拠点へ行くの?」

提督「サンゴ礁沖から更に難関になるしな。突破するためには補給拠点を確保したのちすぐに再建できるようしておかないと」

天龍「なあ、それだったら他にも物資が必要だろ?」

長門「それならば私達が運ぶのを手伝うぞ‼」

 

霞「そうね、司令官達だけじゃ補給拠点の再建は忘れ物が多そうで心配だもの」

ジン「そうだな…輸送任務というらしいな。彼女達に頼んだらどうだ?」

提督「ああ…霞、頼めるか?」

霞「もちろん、クズ司令官の秘書艦ですもの。任せておきなさい!」

 

天龍「…ところで、ジンさん。たんこぶできてるけどどうかしたのか?」

ジン「…好奇心の代償さ」ドヤッ

天龍&長門「???」




 9月16日に新艦娘が実装されるらしいですね。一体誰なんだ…それよりも朧か曙に改ニの実装を…(´・ω・`)


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66 燃えよ斬〇剣 『斬竜』ディノバルド 前編

 夏イベも終わり、秋になりました。秋イベに備えなきゃ(使命感
夏は短期でしたが…その反動で秋か冬は長期になりそう…ガクブル

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


in珊瑚諸島沖

 

提督「これが南方の海か。綺麗だなー」

ジン「タンジアの海を思い出すな…」

霞「ほら、関心してないで進みなさい」

天龍「深海棲艦に見つからないように進むってのは難しいなぁ」

 

アーロ「今度は飛ばしてみるか?」

ベル「次の海域以降もけっこう大変って聞くしね」

プリンツ「そのクジラさんみたいな船って飛べるんですか!?」

ジン「…素材が揃えれば、飛べる」

霞「司令官達の故郷の素材って飛びぬけておかしいものもあるのね…」

提督「ぬっ、あの島か…見えてきたぞー」

 

ジン「岸辺に上陸する。長門たちは浜で待っててくれ」

長門「うむ…ところで、この島に何がいるんだ?」

アーロ「鉄も焼き切るヤバイ奴がいる。いいな?危険だからそこで待ってろよ?」

天龍&プリンツ「」ウズウズ、ワクワク

アーロ「…フリじゃねーから」

 

in補給拠点

 

提督「うわぁ…壁も綺麗に斬られてるな」

ジン「溶岩でもかけられたかのように鉄が溶けた跡もあるな…」

アーロ「鉄塔もスッパリ切り倒されて…もう奴確定っすわ」

ベル「でも、なんでこの補給拠点を襲ったんだろうね」

 

ズゥウウン…

 

アーロ「この大きな足音と…刃物を研ぐような音…」

提督「ああ、来るぞ」

 

 

ディノバルド「(`皿´ )」グルルル‥

 

ジン「…思った通り、巨大な剣のような尻尾を持つ獣竜種『斬竜』ディノバルドか」

ベル「って、ちょっと待って!?あいつの尻尾の刃、やけにでかくない?」

アーロ「普段なら青い刃の尻尾なんだけが…青黒い?」

 

ディノ「(`皿´ )」グオォォォッ‼

 

提督「なんかヤバそうだけどやるぞ!」つ水刃剣ガノトトス

ジン「俺とアーロで頭を狙う」つ水鎚ヴォジャノーイ

アーロ「よっしゃ、爆発させてやんぜ‼」つブラックフルガード

ベル「じゃあ提督と俺で尻尾をやるよ!」つフローズンクリーパー

 

ディノ「(`皿´ )三」ジャンピング尻尾叩き付け

 

アーロ「こええっ!」ガード

ジン「ふんっ」ジャスト回避

提督「尻尾を攻撃だ‼」抜刀斬り

 

ガガガガ

 

ディノ「( `皿´)」鍔競り合い

提督「ちょ、堅いし重い!?」

ディノ「三( `皿´)」尻尾振り払い

提督「うおっ!?」ガード

アーロ「おりゃぁっ‼」斧モード叩き付け

 

ディノ「(`皿⊂)」刃尾でガード

アーロ「おおっ!?でけえし堅い!?」

ディノ「〇三(`皿´ )」単発マグマブレス

 

アーロ「あっつぅい!?」.∵・(´ε゚((〇三

ベル「尻尾が堅いなら‥先にこかせる!」斬り払い

ディノ「( `皿´)」2連続噛みつき

ベル「ひぇっ!?あ、危なかったー」ジャスト回避

 

ディノ「グルルルル…」喉が赤くなる

ジン「喉が赤くなった…体の中にある『火炎嚢』で生成されるマグマが喉付近まで溜まったようだな」

アーロ「おし、頭を攻撃しまくって口内のマグマを爆発させりゃダウンするぜ‼」

提督「そっちは任せたぞー‼」

 

ディノ「〇三〇三〇三(`皿´ )」三連マグマブレス

 

アーロ「うおおっ!?」ガード

ジン「ぬん‼」ジャスト回避し頭へ振り下ろし

ディノ「(`皿´;)」怯み

提督「俺達も続けたいけど…」振り上げ

 

ガキンッ

 

提督「やっぱり堅すぎぃ!?」

ディノ「(`皿´#)」回転斬り

ジン「ぐっ!?」

提督「おおっと!?」ガード

ディノ「(`皿´#)」尻尾をコンクリの壁や鉄に擦る

 

ガガガガg…

 

ディノ「(`皿´#)」威嚇

ベル「ついに尻尾も赤熱したね。これで尻尾に刃が通りやすくなる」

提督「…わかった。あいつがここを襲った理由」

ベル「どういうこと?」

提督「…鉄だ」

アーロ「鉄?ガンキンみたいに食うのか?」

 

提督「ディノバルドの尾刃には大量の鉄分が含まれる。尾刃は牙や地面で研ぐけど火炎嚢のマグマで熱しても年を取るにつれ鉄が擦り減って薄くなっていく」

ジン「…高齢のディノバルドの尻尾にはほぼ青い尾殻がはがれて赤い鱗が見えるしな」

提督「あいつは偶然、補給拠点にある鋼材を見つけたんだろう。尾刃を永く持たせる貴重な鉄だ。」

アーロ「つーことは…今のあいつの尾刃はその鉄を溶かしてコーティングした、切れ味も厚さもすげえってことかよ」

ベル「普段は地面に何回か擦り付けて赤熱化するけど、コンクリや鉄は最高の砥石でもあるわけか」

ジン「だからここを襲ったわけか。賢い奴だな…」

 

ディノ「(`皿´#)三」ジャンピング尻尾叩き付け

ジン「避けろ‼」回避

アーロ「おわっ!?」ガード

ディノ「(#`皿´)」2段叩き付け

ベル「こわっ!?」ジャスト回避

提督「あ、危なかったー…ってウワッ!?」

 

コンクリの壁<斬られちまったよ…真っ二つにな…

 

ベル「…うそでしょ。切れ味やばいよ」

ジン「赤熱化したときが尻尾を切断しやすいけど、威力が強いというが…」

アーロ「斬られたくないでゴザル」

提督「ええい、ビビっていても埒が明かない!やるしかない‼」抜刀斬り

 

ディノ「(#`皿´)」噛みつき

提督「大剣ガードっ‼」ガード

ベル「作戦変更、4人がかりで頭を狙おう‼」鬼人化連続斬り

ジン「ダウンしたら真っ先に尻尾を斬れ!」2回振り回し

 

ディノ「〇三(`皿´#)」移動しつつマグマブレス

アーロ「同じ手はこの俺に通じるかよっ‼」ガードポイント

ジン「よし、今だ‼」スタンプ

 

Bomb‼

 

ディノ「((;´皿`))」口の中で爆発しダウン

アーロ「畳み掛けろー‼」属性解放斬り

提督「起き上がる前に尻尾にダメージを蓄積させるぞ‼」抜刀溜め斬り

ベル「はやく斬れろー‼」鬼人化乱舞

 

ディノ「(`皿´#)」起き上がる際に回転斬り

 

アーロ「ひえっ…防具が頑丈でよかったー」受け身

ベル「むむむ、まだ尻尾は切れないみたいだね…」

提督「ああ、だが一段階は部位破壊できたと思うぞ」

 

ディノ「(`皿´#)」尻尾を口に咥える

 

ガガガガガガッ…

 

提督「やばいっ‼あいつが尻尾を咥えて力を溜めてる時は一番ヤバイ‼」アタフタ

ジン「いいな。避けることを専念しろ!」

アーロ「あんな刃で斬られてたまるかよ‼」アセアセ

ベル「そろそろ金属音がやむよ‼」

 

ディノ「(`皿´#)三」尻尾大回転斬り

 

提督「あぶねえっ!?」緊急回避

アーロ「て、鉄塔が真っ二つに!?」緊急回避

ジン「恐ろしい切れ味だな‥」ジャスト回避

ベル「でも、ジャスト回避なら避けれ…ry」チラッ

 

ディノ「(#`皿´)」尻尾を口に咥えている

 

ガガガガガガッ…

 

アーロ「マジで!?連続攻撃っすか!?」アセアセ

提督「うそでしょ!?」アタフタ

ジン「ベル、すぐに体勢を立て直すんだ‼」

ベル「ちょ、やばいって!?」

 

ディノ「三(#`皿´)」尻尾大回転斬り(2回目)

 

ジン「ぬんっ‼」緊急回避

提督「あ、危なーい!?」緊急回避

 

アーロ&ベル「あーーれーー」(#)Д`;;)

提督「ちょ、二人とも吹っ飛んだー!?」(;´Д`)

ジン「間に合え!」つ生命の大粉塵

提督「二人とも大丈夫か!?」

 

アーロ「よ、鎧が頑丈じゃなかったら真っ二つになってたでゴザル…」

ベル「し、死ぬかと思った…」

ジン「…ルルカが大粉塵を置いといてくれてよかった」

提督「よかった…気を引き締めてかかるぞ‼」




 ディノバルドに独自設定を入れました。獰猛化でない限り、普段のディノバルドじゃあれなので…

もしMHXGが出たのなら原種のディノバルドは2連続大回転斬りしそうですね(白目


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67 燃えよ斬〇剣 『斬竜』ディノバルド 後編

 また、つまらぬものを斬ってしまった…

 このセリフ、本当に大好きです

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


提督「だりゃああっ‼」抜刀斬り

ディノ「(`皿⊂)」尾刃で防ぐ

提督「くそっまだ堅いかー」

アーロ「ジン、打ち上げるぜぇ‼」打ち上げ

 

スコーン

 

ジン「せいっ‼」ジャンプ攻撃しライド

ディノ「((`皿´;))」暴れる

ジン「ぬぅっ!?かなり暴れるな…‼」ザクザク

ベル「おっとっと…尻尾のリーチが長いから暴れるとき当たりやすいんだよね」(;´Д`)

 

ジン「倒れるぞ‼」

ディノ「(`皿´;)」転ぶ

アーロ「よっしゃ、攻めるぜー‼」属性解放斬り

提督「しまった。尻尾の赤熱化が切れてる‼」弾かれる

 

ディノ「(`皿´#)」尻尾振り払い

ベル「おうふっ」))Д`)

提督「ふぶっ」))`3´)・∵.

ディノ「(`皿´#)」喉が赤くなる

アーロ「2回目がきたか。今度も爆発さしてやるぜ‼」斬り込み

 

ディノ「(#`皿´)三〇」避けて死角からマグマブレス

アーロ「またかよ、あっつぅい!?」三〇))Д`;)

ジン「くらえっ‼」振り下ろし

ディノ「(`皿´#)三」噛みつき

ジン「おっふ」))`3´)・∵.

 

提督「せいっ‼」抜刀斬り

ディノ「(;`皿´)」怯み

ベル「もういっちょ‼」鬼人化斬り込み

ディノ「(#`皿´)」回転斬り

提督「ガードっ‼」大剣ガード

ベル「ひぇっ」ジャスト回避

 

ディノ「(#`皿´)」尻尾をコンクリの壁に擦りつける

提督「尻尾も赤熱化したみたいだな。この間で尻尾を斬るぞ」

アーロ「俺もそっちに手を貸すぜ」

ディノ「三(#`皿´)」ジャンピング叩き付け

ジン「ふっ」ジャスト回避

アーロ「あぶねえっ!?」ガード

ディノ「三(#`皿´)」2段叩き付け

提督「本当にあの刃で斬られたくないな…」エリアル回避

 

ディノ「(`皿´#)」尻尾を口に咥える

 

ガガガガガガッ…

 

ベル「げぇっ!?また大回転斬りが来るよ!?」

アーロ「こ、今度は油断しねえぞ‼」

ジン「タイミングを間違えるなよ?」

提督「来るぞ‼せーので避けるからな…せーのっ‼」

 

ディノ「(`皿´#)三」尻尾大回転斬り

 

提督たち「「「「ダーイブッ‼」」」」」緊急回避

ディノ「(#`皿´)」再び尻尾を口に咥える

 

ガガガガガガッ…

 

アーロ「さっきは避けれたけど…せーのの『の』で避けるのか!?それとも『っ』で避けるのか!?」

ベル「いや『せーの』でしょ!?」

ジン「提督、どっちだ?」

提督「どっちでもいいよ!?てゆうか次来てるからな!?避けるぞ…せーのっ‼」

 

ディノ「三(#`皿´)」尻尾大回転斬り

 

提督「こええっ!」緊急回避

ジン「ふんっ‼」ジャスト回避

ベル「あ、あぶなーい‼」緊急回避

アーロ「つ、つまらぬもので斬られるところだった…」緊急回避

 

ディノ「〇三〇三〇三(`皿´#)」三連マグマブレス

提督「ち、散らばれー‼」ダッシュ

アーロ「逃げろー‼」三(;´Д`)

 

Bomb‼

 

アーロ「ひええっ!?」(;´Д`((三

ベル「あ、あぶなっ!?地面に落ちても爆発するのを忘れてた…」ジャスト回避

ジン「いい加減に、スタンしろっ‼」スタンプ

ディノ「(#`皿´>)尻尾を振り下ろして防ぐ

ジン「なっ!?」鍔競合い

ディノ「(`皿´#)三」力任せに振り回す

ジン「ぐぅっ!」(;`Д´((

 

ベル「ジンが吹っ飛ばされた!」

アーロ「武器も吹っ飛んだ!?ちょ、せこいぞ‼」

ディノ「(`皿´#)三」ジャンピング叩き付け

ジン「っ!?」

提督「ジン、危ないっ‼」ジンの前に立ち大剣ガード

 

ギギギギ…

 

提督「ふ、ふんごぉぉぉっ」鍔競合い

ディノ「(`皿´#))」力任せに押し込む

提督「ぐおおお…って刃先がっ!?長い刃先が顔に当たりかけてるー!?」Σ(川´Д`)

ディノ「(`皿´#)))」さらに押し込む

 

提督「ひ、ひえええ」((;´Д`))

アーロ「あの野郎、ごり押しでぶった切るつもりかよ‼」ダッ

ベル「そうはさせない‼」ダッ

 

●三●三 ヒューン…

 

ディノ「Σ(`皿´;)」critical!

アーロ「うおっ!?爆発した!?」

ベル「ちょ、今の砲撃ってもしかして…」

 

 

長門「ふっ…でっかい蜥蜴め。このビッグセブンの力、侮るなよ?」( ・´ー・`)b

プリンツ「侮るなよー‼」

ベル「か、かっこいいけど…なにやってんの-!?」

アーロ「フリじゃないからって言ったのにー‼」(;´Д`)

提督「でも助かった!ナイス‼」

天龍「ジンさん、俺の刀を使ってくれ‼」つ三【刀】

 

ジン「…でかした。うおおおっ‼」受け取って切り上げる

 

Bomb‼

 

ディノ「((;´皿`))」口内で爆発を起こしダウン

提督「よしっ‼ダウンを取れたぞ‼叩き切れ‼」ジャンプ溜め斬り

ジン「斬るっ‼」ブンッ

 

ガキンッ

 

ディノ「((;´皿`)」刃尾切断

ベル「やったー‼刃尾が斬れたぞー‼」

アーロ「からの…ごり押しじゃーい‼」高出力属性解放斬り

ディノ「((×皿×))」スタン

アーロ「しゃあっ‼スタンじゃおらーっ‼」

ベル「いいよ‼このまま攻めよう!」鬼人化乱舞

提督「せいやーっ‼」ジャンプ溜め斬り

ジン「これで決めるっ‼」ブンッ

 

ズバンッ

 

ディノ「(×皿×)」ズズゥゥンッ 【目標を達成しました】

 

アーロ「な、なんとか倒せたー」ヘナヘナ

ジン「まだ序の口だぞ。この次からがもっと厄介だ…」

ベル「一先ずは、珊瑚諸島沖の補給拠点の奪還に成功だね」

提督「ああ…やれやれ、本当にお前達ときたら…ま、おかげで助かったよ。ありがとう」ニッコリ

 

長門「ふっ、私達の提督だ。守るのも艦娘達の役目でもあるさ」ドヤッ

天龍「とか言ってまた提督が大怪我でもしたら霞が怒るからな」ニヤニヤ

プリンツ「本当は天龍が見たい一心だったし、長門さんも興味津々でしたもんね」

ベル「好奇心とは恐ろしいなぁ」

 

ジン「…しかし、天龍のおかげだ。ありがとうな」

天龍「えへへへ。俺の刀も役に立ってよかっry」

 

パキンッ

 

ジン「あっ」

天龍「」( д)゚゚

提督「まあ…ディノバルドの甲殻も刃尾も結構堅いから…」

天龍「お、俺の刀がぁぁぁっ!?」

ジン「…すまん」(´・ω・`)

 

__

 

霞「それにしても…危険な海域だというのに、無事に回収にくるギルド本部の船ってすごいわね」

提督「遠い時は飛行船で来るし、道中大型モンスターに襲われても多少はビクともしない頑丈な作りだからね」

長門「しかし、物資も運んできたが…思った以上に壊されていたとはな…」

アーロ「そんな時こそ、高速修復剤の出番だぜー‼」つ【バケツ】

 

霞「ちょっ!?そんなの持ってきたの!?」

アーロ「ぶった斬れたコンクリの壁にぶっかけると…あーら不思議‼斬れた跡が塞がって元通りに‼」

プリンツ「おおーっ!?とっても便利ー‼」キラキラ

アーロ「そーれ、もっとかけろー‼」ヒャッハー

プリンツ「私もやるー‼」ウキウキ

天龍「なあ、それってうちらの鎮守府のバケツじゃ…」

ベル「ああ…絶対に戻ったら大淀さんが怒ってる…」

 

霞「…司令官、鎮守府に戻ったら大忙しになるわよ?」

提督「俺達は輸送作戦と海域攻略の二つをこなさくちゃいけないんだよね?」

霞「ええ、補給拠点の物資の輸送と珊瑚諸島にいる姫級鬼級の深海棲艦との直接対決よ。私がビシバシとサポートしてあげるからね、根性いれなさいよ!」

提督「おーし、やるぞー‼」フンス

 

 

ジン「…天龍。その刀、俺が直してもいいか?」

天龍「え?ジンさん直せるのか!?」

ジン「…これでも鍛冶屋の資格もとっている。俺に任せろ」( ・´ー・`)b

天龍「本当か!?ありがとう!」キラキラ

ベル「‥‥嫌な予感しかない」

 

【孫娘提督の依頼① ディノバルドの討伐成功により完遂ス】




 秋限定ボイスを聞くと何人かの艦娘達は元気がないな、と思います。その季節に沈んだからなのでしょうか…


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68 珊瑚諸島沖海戦

 さーて、装甲空母姫ってどんなかなー( ´∀`) 【ググル】

( ゚д゚)  (゚д゚)  ( ゚д゚)

 は‥‥裸やん!?(;゚д゚)

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

提督「さあ珊瑚諸島沖の攻略の開始だ‼」

霞「いよいよ姫、鬼級との対決よ。気合いを入れなさい」

ジン「姫に鬼、か…強そうだな」

大淀「提督、姫や鬼級の深海棲艦等、強力な敵艦がいる場合は攻略が少々変わっています」

ベル「えっ、変わってるの?」

 

大淀「強力な敵艦は一回の戦闘ですぐにやられることはありません。敵艦隊と何回も戦闘をして撃破できれば変化します。私達はその目安を『ゲージ』と呼んでいます」

ジン「そのゲージが無くなるまで戦わなくてはならない、ということか」

鹿島「はい、ゲージが無くなり、撃破できれば海域突破、勝利となります」

提督「むむむ…なかなか難しいな…」

霞「そこが肝よ。司令官の指揮によって早く攻略できれば長期戦にもなるわ」

大淀「珊瑚諸島沖は空母が2人、軽空母が1人を入れなくてはいけません。制空権、火力をうまく組み合わせましょう」

 

in母港

 

明石「いいですか?私と鹿島さん、ベルさんとアーロさんで輸送作戦の指揮を行います」

アーロ「要はドラム缶を乗せればいいんだろ?」

明石「楽な任務ではありません。ドラム缶を積む分、敵艦に狙われやすくなります。更には機雷があった場合、かなりの被害も及ぶので気をつけなければなりません」

ベル「意外と難しいんだね…」

明石「大発動艇があればいいんですが…今回は駆逐艦の5人にドラム缶を装備させ、軽巡を旗艦にした部隊でいきましょう」

 

響「輸送も立派な任務。心していこう」

長波「久々のドラム缶だ。やっふー‼」ウキウキ

川内「軽巡の旗艦は私と阿武隈と天龍と矢矧の4人で交代でやるよ!」

阿武隈「き、緊張するけど‥頑張ります‼」

天龍「うっしゃあ!いっちょやるぜ‼」

矢矧「さあ張り切っていくわ‼」

 

アーロ「提督程じゃねえが…指揮をするってのは緊張するなー」

明石「え、アーロさんも出撃ですよ?」

アーロ「ファッ!?」

明石「アーロさんは…遠征任務もやってもらいますからね?」ニコニコ

シオイ「アーロさんは私達と珊瑚諸島沖の潜水任務だよー‼」

ゴーヤ「え?アーロさんも泳げるデチ?」

イムヤ「うん、とってもスゴイの‼チャチャとカヤンバも連れてったらもっとすごいよ‼」

シオイ「アーロさん、今回もがんばろ!」

 

アーロ「あ、明石さん!?なしてどうして!?」

明石「…先日、鎮守府の溜めてたバケツが半分になるほど拠点に使ったのは誰ですかねー?」ニッコリ

アーロ「しゃあっ‼いくぞテメーラ‼ガノトトスでもチャナガブルでもラギアクルスでもかかって来やがれってんだー‼」ダダダッ

ベル「がんばれー」ノシ

アーロ「あっ、てめっ‼棒読みかよ‼」

 

__珊瑚諸島沖攻略組__

 

提督「よし…旗艦は金剛に続いて北上、木曾、赤城、瑞鶴、龍驤で出撃をする」

金剛「Fooo!テイトクー、待ってマシタ―‼」

北上「作った『甲標的』をはやくぶっぱなしたいわー」

木曾「緊張するな…」

 

長門「金剛、私とビスマルク、リットリオと交代で出撃もする。だからあまり無理はするなよ?」

金剛「OK‼精一杯、fightしてきますヨー」

赤城「龍驤さん、瑞鶴さん。私達の頑張りで制空権が取れるかどうか掛かかるでしょう。気を引き締めていきましょう!」

龍驤「オオー‼うちもやったるで‼」

瑞鶴「‥‥が、頑張れるかな?」

 

提督「…皆、この戦いからかなり大変になっていくだろう。でも、いつかの沖ノ島の時のようバックには俺達がいる。どんなに辛くても俺達が支えてやる。だからともに頑張ろう!さあ出撃だ‼」

 

艦娘一同「はいっ‼」

 

in珊瑚諸島沖_ボス戦一回目_

 

龍驤「金剛、大丈夫なん?」

金剛「ノープロブレム。心配はいりませんヨー」

瑞鶴「しかし初戦が潜水艦で焦ったわ…一斉に『敵の潜水艦を発見‼』とか言って魚雷を撃ってきた時はほんと…」

 

赤城「木曾さんと北上のおかげでなんとかなりました」

北上「でもその次の空母も手強かったねー」

木曾「『甲標的』の活躍で切り抜けたけど…いよいよだな」

 

提督『次のポイントにボス艦隊がいる。気をつけて‼』

赤城「見えました…敵艦隊発見です‼」

龍驤「えーと…駆逐が2隻、軽巡と重巡が1隻、そして…」

 

 

装甲空母姫「ウフフフ、ココマデ来ルナンテ中々ヤルジャナイ?」

装甲空母鬼「サアテ、オ前達ヲ沈メテヤロウカシラ」

 

金剛「あれが装甲空母姫と装甲空母鬼…‼」

瑞鶴「い、いきなり姫級と鬼級のタッグってずるいでしょ!?」

赤城「さすがですね…でも、負けませんよ‼」

 

装甲空母姫「サア行ケッ」艦載機発射

装甲空母鬼「アハハハッ‼」艦載機発射

赤城「私達もやりましょう!」艦載機発射

瑞鶴「よし…やってやろうじゃないの‼」艦載機発射

龍驤「艦載機の皆ぁ‼お仕事やで‼」艦載機発射

 

艦載機<アタタタタタター‼  敵艦載機<ヒャッハー‼シズメー‼

 

金剛「対空砲、ファイアー‼」ドドーン

北上「ひたすら避けなきゃ」アタフタ

龍驤「きゃあっ!?あ、あかーん!?」中破

 

駆逐ハ級A「ギャバンッ!?」critical!撃沈

駆逐ハ級B「シャリバンッ!?」critical!撃沈

 

北上「木曾、今度は私達の番だよー‼」魚雷発射‼

木曾「ああ、度肝を抜かせてやる‼」魚雷発射‼

 

軽巡ホ級「ジャンパーソンッ!?」critical!撃沈

装甲空母鬼「グウッ!?ヤ、ヤッテクレルジャナイノ…」大ダメージ

金剛「行きますっ‼ファイアーッ‼」ドドーン‼

装甲空母鬼「キャアッ!?コ、コノッ…」critical!中破

 

重巡リ級「ガンギブソンッ‼」ドドーン

北上「ひゃあっ!?そ、装甲はそんなに強くないんだよー!」小破

木曾「姉さん‼このっ‼」ドドーン

重巡リ級「ギャバソっ」小破

赤城「くらいなさいっ‼」艦載機発射

装甲空母姫「クッ…痛イジャナイノッ‼」critical!

装甲空母鬼「生意気ナ艦娘共メ、沈メ‼」ドドーン

 

赤城「あ」フレーム回避

装甲空母鬼&装甲空母姫「」゚゚(д )

龍驤「そ、そこでもやっちゃうんかい!?」

装甲空母姫「チョット!?被弾シヤスイ空母ガ避ケルノッテズルイワ!?」プンスカ

装甲空母鬼「ソウヨ‼ソンナノアリナノ!?」プンスカ

 

瑞鶴「そっちは装甲が堅かったり攻撃力が高かったり、当たらなかったりするじゃないの‼」

装甲空母姫「グヌヌ…ソノ減ラズ口ヲ黙ラセテヤル‼」ドドーン‼

瑞鶴「だったら私だって‼」ジャスト回避

装甲空母姫「オマエモカーイ‼」(# ゚Д゚)

瑞鶴「ジンさん直伝、避けてからの溜め打ち‼」艦載機発射‼

 

装甲空母姫「キャアアッ!?ナ、ナンテ奴等ナノヨ…ッ‼」critical!中破

金剛「テイトク‼これなら夜戦に突入できマース!」

北上「今の相手は別の意味で参ってるからいけるよ‼」

提督『あ、ああ…それじゃ夜戦に突入だ‼」

 

_夜戦突入‼

 

金剛「行きますよー‼全砲門fire‼」ドドドーン

装甲空母鬼「キャアアッ!?クッ…油断シタワ…」critical!撃破

装甲空母姫「コノ…深海棲艦ヲ舐メルナァッ‼」ドドーン

木曾「ああっ!?くぅっ…やるじゃないか」大破

北上「このハイパー北上さんの魚雷をくらえーっ‼」バシュッ

装甲空母姫「グアアッ!?ヤラレタカ…次ハ上手クイカナイト思イナサイ…」critical!撃破

重巡リ級「旗艦ガヤラレタ…撤退スル‼」

 

金剛「やっふー‼提督、私達の勝利デース‼」

赤城「まずは一戦目ですね…」

北上「短くてもあと4回もあるんでしょ?大変だよー…」

 

木曾「でも…空母組は何だか負けない気がする」

龍驤「姫と鬼もギョッとしてたもんなぁ」ニガワライ

瑞鶴「これならどんどんいけるわ‼」

提督『さ、最初はどうなるか緊張したよ…無事でよかった。でも、これから敵も強力になってくる。油断はできないからね』

金剛「ひとまず帰還しマース!」

 

__輸送作戦組__

 

in補給拠点

 

長波「ふー、やっと到着したー」

如月「道中、軽空母がいたり戦艦がいたりと大変だったけど無事に輸送できたわね」

響「まだまだ序盤。拠点が復旧できるようもっと物資を運ばなくちゃ」

阿武隈「ふええ…やっぱり大変だねー」

潮「でも私達の運ぶ物資で拠点が再建できるなら、嬉しいですね」

 

ベル「みんな、よく頑張ったね」

島風「ベルさん!?来るのはっやーい‼」

阿武隈「ベルさん、鎮守府にいたのにいつの間に来てたんですか?」

ベル「拠点の再建中に別の大型モンスターが入ってこないよう見回りさ」

黒丸「オトモアイルーも大活躍ニャ‼」

鹿島「わ、私もベルさんの手当てとか…ベルさんをサポートします!」

 

長波「へー、よかったじゃんベルさん。鹿島さんとつきっきりじゃん?」ニヤニヤ

島風「ラッブラブー」

響「ハラショー」

如月「うふふ、羨ましいわー」ニヤニヤ

ベル&鹿島「(/ω\*)」テレテレ

潮「黒丸ちゃん達も怪我しないよう頑張ってね」ナデナデ

黒丸「…潮ちゃんは天使だニャ―」

 

__一方その頃__

 

in工廠

 

天龍「ジンさん、阿武隈が出撃している間に俺の刀を直してくれないか?」

ジン「ああ、任せておけ」フンス

天龍「いやー、ジンさんが鍛冶もできるなんてすげえよ」

ジン「照れるな…ところで、天龍」

天龍「ん?」

 

ジン「‥‥どんな風にしたいか?」キラキラ

天龍「‥‥えっ?」

ジン「お前の刀をどんな風にしたいか、それで出来具合が変わる」キラキラ

天龍「え、えっと‥‥お、お任せでいいか?」

 

 

ジン「‥‥任せろ」( ・´ー・`)b

天龍(あれ?なんだか嫌な予感がするぞ‥‥?)

 

__数時間後__

 

天龍「‥‥」

龍田「あら天龍ちゃん。ジンさんに刀を直してもらったの?」

天龍「あ、ああ…」

龍田「あら?どうかしたの?」クビカシゲ

 

天龍「刀は直ったのはいいんだけど…」刀を抜く

 

ブンッ ボッ‼

 

天龍「と、時折炎が出たりするようになった…」(;´Д`)

龍田「」

 

__天龍の刀__火属性付与__

 

龍田「じ、ジンさん!?どんなの入れたらああなるの!?」

ジン「ん?斬竜の堅殻を数個、逆鱗と火炎嚢も入れて…獄炎石も使った」

天龍「それだけで炎が出る刀にするとかそっちの国の鍛冶屋の技術は恐ろしいな!?」

 

 

__一方その頃、遠征組__

 

アーロ「おらーっ‼このクソ魚‼どきやがれ‼」ヽ(#゚Д゚)ノ

ガノトトス亜種「Σ(`皿´;)」

アーロ「さっさと引導を渡せ―!そしてバケツをよこせー‼」ヽ(#゚Д゚)ノ

チャチャ「凄いッチャ‼アーロ殿怒りのバケツ探しだッチャ‼」

カヤンバ「ワガハイ達も負けていられないンバ‼踊るンバ‼」

 

ゴーヤ「す、すごいデチ…水中で喋れてでかい魚と大暴れしてるデチ」アワワ

イムヤ「ね?アーロさんってすごいでしょ‼」

シオイ「提督さん達はあの魚の数倍のでかさのある奴とも戦ったからね!」

 

ガノトトス亜種「三(; `皿´)」

アーロ「バケツよこせー‼」三(# ゚Д゚)

 

_バケツが溜まる道のりはまだまだ遠い__

 




  そろそろサンマ漁が始まるかな?サンマを…サンマをよこせ…


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69 強敵、南方棲戦鬼

 10月にサンマ漁開始の報告があったみたいですね…

 先生‼ガノトトスじゃだめですか?

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


提督「みんなおかえり‼よく頑張ったな!」

金剛「イエス‼私の活躍見てくれましたか?」キラキラ

 

ジン「…木曾、龍驤はゆっくり休め」

木曾「ジンさん、すまない」

龍驤「うちの出番が必要やったらいつでも呼んでや。バケツ被っていくからさ」

 

加賀「赤城さん、お疲れ様。次は私と大鳳が出撃します」

赤城「加賀さんありがとうございます」

瑞鶴「…」ウズウズ

加賀「…瑞鶴も、よく頑張ったわ。でも油断はしないようにしなさい」

瑞鶴「は、はいっ‼」

 

長門「提督、私達はいつでも出撃できるぞ」

提督「だ、大丈夫なのか?休んで明日からでも…」

霞「敵艦は士気が低下してるわ。今が攻め時よ」

北上「ローテーションを組んで出撃すれば疲労しないから大丈夫だよ」

 

提督「…よし、わかった。第二艦隊を編成して出撃だ!」

 

_初戦で士気が低下しているうちに出撃を続けた_

 

〇2戦目

 

長門「全砲門斉射‼てぇーーっ‼」ドドーン‼

装甲空母鬼「ヒャアッ!?アノ戦艦、イロンナ意味デ熱スギルンダケド!?」

装甲空母姫「忌々シイ空母メ…今度コソ沈メッ‼」ドドーン‼

 

加賀「‥‥」フレーム回避

装甲空母姫「エエッ!?お前モカヨ‼」プンスカ

装甲空母鬼「ダッタラ…ナンダカ貧弱ソウナアノ空母ヲ沈メテヤル!」ドドーン‼

大鳳「ひゃああっ!?あ、危なかった…」ジャスト回避

装甲空母鬼「ナンナノヨ!?コノ空母ドモハ!?」

 

衣笠「へー…ここの鎮守府の空母って変わってるねー」

比叡「空母もできるってことは…軽空母も?」キラキラ

飛鷹「い、一応私は普通の軽空母だからね…?」アセアセ

 

〇翌日、3戦目

 

リットリオ「行きます‼主砲放て!」ドドーン!

プリンツ「リットリオさんに続けて撃ちます‼」ドーン‼

那智「ふっ‥これが三位一体ならぬ三國一体砲撃だ‼」ドドーン‼

 

装甲空母鬼「ソンナ砲撃ナイワヨ!?」

 

加賀「五航戦には遅れをとるつもりはないわ」ジャスト回避

瑞鶴「ちょっと!?本人が近くにいるところで言うセリフ!?」フレーム回避

 

装甲空母姫「…エエイ、鎮守府ノ正規空母ハ化け物カ…!?」

 

_鎮守府側夜戦にてS勝利後…

 

装甲空母姫「ウウ…ナンナノヨ…アノ空母ドモハ‥」プスプス

装甲空母鬼「今マデ艦娘共ト戦ッテ来タケド‥アンナ艦娘ハ見タコトモナイワ…」プスプス

装甲空母姫「マズイワネ…コノママダト一方的ニ負ケテシマウワ…」

 

???「随分ト無様ニ負ケテルヨウワネ…」

装甲空母姫「お、お前は…南方棲戦鬼‼」

南方棲戦鬼「いツモナラモウ少シ善戦シテルノニ、モウボロボロニナルナンテ珍シイワネ」

装甲空母鬼「今回の艦娘共は今までと違うわ。特ニ空母ガヤバイノヨ」

装甲空母姫「当タッタラト思ッタラヒラリト避ケルノ」

 

南方棲戦鬼「アラ?面白ソウジャナイ…今度ハ私ガ出撃スルワ。貴女達ハ下ガリナサイ」

装甲空母姫「…ワカッタワ。ワルイワネ」

装甲空母鬼「油断ハ禁物ヨ…」

 

__出撃4戦目__

 

北上「いやー、順調にすすんでるね!」

瑞鶴「『ゲージ』の撃破は最短で4回。うまくいけば最短で突破できるわ」

龍驤「おおしっ‼この調子ならいけるで‼」

 

赤城「慢心は禁物。次はうまくいかないかもしれませんよ」

木曾「次で勝利すれば海域突破…緊張するぜ」

ビスマルク「!?敵艦隊が見えてきたわ‼…どうやら相手も本気を出してきたみたいね…」

 

 

南方棲戦鬼「フフフ…カカッテ来ナサイ。見事返リ討チニシテヤルワ」

 

龍驤「ちょ、装甲空母コンビじゃないの!?」

北上「あれならいけると思ったのにー‼」

赤城「南方棲戦鬼だけじゃない。空母が2隻、戦艦タ級、駆逐2隻…かなり手強いようですね」

ビスマルク「こちらだって負けるつもりはないわ…行くわよ‼」

 

空母ヲ級A「ハトムギ‼」艦載機発射!

空母ヲ級B「ゲンマイ‼」艦載機発射‼

 

赤城「艦載機の皆さん、行きますよ‼」艦載機発艦‼

瑞鶴「続けて行きます‼」艦載機発艦‼

龍驤「さあ皆、行くでー‼」艦載機発艦‼

 

艦載機<ウオオオオッ‼  敵艦載機<ソウゲンビチャー! バババババッ

 

ビスマルク「対空砲!敵主力とやる前にやられたらダメよ‼」バババッ

木曾「姉さん‼こっち!」北上を引っ張る

北上「おおっ!?当たる所だったー。木曾、ありがとね」

 

駆逐ロ級A「ナマチャッ!?」critical!撃沈

空母ヲ級B「ツキミソーッ!?」critical!中破

戦艦タ級「ギャッ!?ヤヤッテクレルワネ…」小破

 

北上「さあ今度は私達の出番だよ‼」魚雷発射‼

木曾「ああ、一泡吹かしてやる!」魚雷発射‼

 

空母ヲ級B「アヤタカッ!?」critical!撃沈

南方棲戦鬼「ット…ウフフ、ヤルジャナイノ、ソウコナクチャ」小破

 

ビスマルク「だったら…これでもくらいなさい!」ドドーン‼

駆逐ロ級「イトウエンッ‼」南方棲戦鬼を庇って撃沈

南方棲戦鬼「アラアラ?ドコヲ狙ッテルノ?」ニヤニヤ

ビスマルク「くっ…‼」

 

戦艦タ級「沈メッ‼」ドドーン‼

瑞鶴「そんな砲撃、当たらないわ‼」ジャスト回避

南方棲戦鬼「フフーン…厄介ナ動キヲシテルワネ。ダッタラ…コレナラドウ‼」ドドドドーン‼

瑞鶴「!?左右にタイミングをずらして砲撃!?くっ‥避けきれない…‼」

 

赤城「瑞鶴さん‼」瑞鶴を押す

瑞鶴「!?」

赤城「きゃああっ!?」critical!大破

瑞鶴「あ…赤城さん!?」

 

赤城「わ…私はいいから…戦闘に集中してください!」フラフラ

南方棲戦鬼「アハハハッ‼サア沈ンデイキナサイ!」ドドーン‼

瑞鶴「っ‼やらせはしないわよ‼」赤城を担いで避ける

 

木曾「このっ‼」ドドーン‼

空母ヲ級A「アールグレイっ!?」critical!中破

北上「仲間を狙おうなんてそうはさせないんだから‼」ドドーン‼

南方棲戦鬼「チッ、邪魔ヲスルナ!」中ダメージ、反撃

 

北上「ひゃああっ!?い、いったーい‼」critical!大破

龍驤「空母だけやない、軽空母も甘く見たらあかんでー‼」艦載機発艦‼

空母ヲ級A「ジャスミンッ!?」critical!撃沈

 

ビスマルク「アドミラール、夜戦突入の許可を‼」

提督『しかし…赤城、北上。大丈夫か!?』

赤城「なんとか…提督、お願いします」

北上「私も、なんとか避けてみるから」

提督『わかった…夜戦突入だ‼』

 

木曾「夜戦にはいるぞ‼」

ビスマルク「瑞鶴、赤城さんをお願いね」

瑞鶴「は、はい…」

 

ビスマルク「さあ、全砲門Feuer!」ドドーン‼

戦艦タ級「キャアッ!?旗艦ヲヤラセハシナイワヨ…」旗艦を庇って撃沈

南方棲戦鬼「ウフフ…私ノ砲撃ハ本物ヨ‼」ドドドドーン

 

ビスマルク「きゃああっ!?ぐぅ…手強い」critical!大破

木曾「これでもくらえ‼」ドドーン‼

南方棲戦鬼「クッ…ウフフフ、何度デモ何度デモカカッテ来ナサイ。次コソハ沈メテヤルワ」退却

木曾「くそ…仕留めきれなかったか」

 

ビスマルク「戦闘終了…A勝利だけど、旗艦を撃破できなかったわ」

北上「うーん…かなり手強くなってるね…」

提督『それでもお前たちが無事でよかった。今は退却して戻ってきてくれ』

龍驤「うん、このまま帰投するね」

瑞鶴「‥‥」

木曾「瑞鶴さん、赤城さんは大丈夫?」

瑞鶴「‥‥」

木曾「瑞鶴さん?」

 

瑞鶴「‥‥あっ、えっと…」

赤城「大丈夫ですよ。ちょっと派手にやられてしまいましたけど、鎮守府で休めばすぐに治ります」

ビスマルク「そうね…鎮守府に戻って体勢を立て直しましょ」

 

in鎮守府

 

ジン「派手にやられていたが大丈夫か?」

赤城「大事に至らないのですが…すみません、入渠にかなり時間を費やすかもしれません」

提督「時間なんていいさ。赤城もビスマルクも北上もしっかり傷を治してくれ」

北上「提督、ありがとね」

ビスマルク「アドミラール…ありがとう」

大井「提督‼はやく私を改ニにして‼北上さんを大破させた野郎に魚雷をぶちかましてやるんだから‼」

提督「お、大井さん!?めっちゃ怖いんだけど!?」

 

ジン「俺に任せておけ」( ・´ー・`)b

提督「明石さんに怒られるからダメ!」

ジン&大井「えー」(´・ω・`)

瑞鶴「‥‥」

 

加賀「…提督、瑞鶴も休ませましょう」

瑞鶴「‥‥!?」

加賀「今の瑞鶴は疲労してます。しばらくは私が赤城さんと瑞鶴の分もやりますので」

瑞鶴「‥‥っ」ダッ

提督「ず、瑞鶴!?」

ジン「‥‥」

 

_それ以降、艦隊は苦戦を強いられた_

 

金剛「Take this‼」ドドーン‼

南方棲戦鬼「ウフフ、いい火力ね。デモ、ソンナンジャ私ヲ沈メルコトハデキナイワ」

金剛「Shit、手強いデスねっ‼」

南方棲戦鬼「本当の火力ッテイウノハ、コウイウモノヨ‼」ドドーン‼

比叡「ヒエエエエッ!?」大破

 

__南方棲戦鬼の火力はかなり強力で_

 

山城「主砲‼狙い撃て!」ドドーン‼

南方棲戦鬼「アラ、イイ火力ネ。デモ残念、私ヲ沈メルニハ至ラナカッタワネ」バイバイ

鈴谷「うーっ‼あともう少しだったのにー‼」

山城「装甲も堅くて倒しきれないわね…」

 

__夜戦突入してもあと一息というところで倒しきれず、南方棲戦鬼の砲撃で大破したり、なかなか切り抜けることができなかった__

 

in食堂

 

ヨモギ「腹が減っては戦ができぬというニャ‼たーんと食べて元気いっぱいになるニャ‼」

サクラ「板前ブラザーズ特製、スタミナカレーニャ‼」

 

金剛「イヤッホー‼カレーデース‼」

龍驤「いやー、これは元気になるで‼」

比叡「おおっ‼猫さんが作るカレー、とっても美味しい!今度お礼に作ってあげようかな?」

提督「比叡もカレーは得意なのか?」

 

榛名「ひ、比叡お姉さま。気持ちだけで十分だと思いますよ?」

五月雨「そ、そうですよ!カレーは作らずお気持ちだけで‼」

比叡「えー」

提督「?」クビカシゲ

霞「司令官、知らないままでいた方がいい時があるのよ」

 

ジン「‥‥おかわり」

マシロ「ジンさん、よく食べるニャー」

加賀「ジンさん、ちょっといいですか?」

ジン「?どうかしたのか?」

加賀「瑞鶴のことなんですが…」

ジン「ん?」

 

加賀「…あの子、赤城さんが大破したのは自分のせいだと責任を感じて落ち込んでいます」

ジン「…」

加賀「私は気負う彼女に落ち着かせようとあの時休むよう言ったのですが…逆効果のようでした。より責任を感じているようで…」

ジン「…わかった。俺が行こう」

加賀「…すみません。不器用な私のせいで、あの子を追い込ませてしまいました…」

ジン「気にするな。お前も瑞鶴の為に思って言ったんだろう?意外と後輩に優しいじゃないか」ナデナデ

加賀「…な、仲間ですから」

 

 

in母港

 

瑞鶴「‥‥」しょんぼり

 

ジン「飯も食わないでいつまで落ち込んでいるんだ?」ワシャワシャ

瑞鶴「ひゃっ!?‥‥ジ、ジンさん!?び、びっくりしたー」

ジン「これでも飲め」つ【元気ドリンコ】

瑞鶴「‥‥加賀さんの言う通り、私は今回の攻略は出ずに休んでおこうと思います?」

ジン「…なんでだ?」

 

瑞鶴「‥‥いつものように、避けて反撃すればすぐに勝てる…なんて慢心し油断したから、私のせいで赤城さんは大怪我をしたんです」

ジン「…」

瑞鶴「私って駄目な後輩ね…だから加賀さんに怒られるんだもの…」

ジン「ていっ」デコピン

 

瑞鶴「きゃっ!?じ、ジンさん!?」

ジン「…少し新米ハンターだった頃の俺の話をしよう。俺が提督に出会った時の話だ」

瑞鶴「え…?」

ジン「ユクモからドンドルマに移り住んで、一人前のハンターになるまでしっかり訓練場で訓練をした。教官から一目置かれていてな、まわりの連中も一番強いと絶賛されていた」

瑞鶴「‥‥」

ジン「一人前として昇格するまでは半人前4人と組んでアオアシラやアルセルタスと言った中型、小型モンスターを相手にしてたんだが、誰よりも腕があるとそう思った俺は一人で狩りをした。無論、うまくいって一人で色んなクエストを熟していった。それでも教官は一人前のハンターとして認めてくれなくてな…」

瑞鶴「‥‥それでどうしたの?」

 

ジン「痺れを切らした俺は…一人で倒せたら凄腕ハンターとして認められる『モノブロス』というモンスターに戦いを挑んだ」

瑞鶴「‥‥」ゴクリ

ジン「戦う前に奴の生態も習性も調べた。弱点も調べて道具も防具も揃えた。強い武器を担いで行き、いつもようにいけば勝てる…そう思って高を括っていた。戦いを挑もうとしたのだが…俺が見つけたのは白い角と白い甲殻をもつ『モノブロス亜種』だった。原種よりも凶暴でな、奴の突進をくらって防具も武器もずたずたに壊され大怪我をした。死を覚悟したその時、旅をしていた提督が駆けつけてきて俺を助けてくれたのさ」

瑞鶴「‥‥って、提督は旅をしてたの!?」

ジン「餌をあげて手懐けていたガレオスに乗ってたな」

瑞鶴「‥‥提督ってその時からはっちゃけてたのね…」

 

ジン「…提督に出会ってなかったら俺は砂漠で死んでいただろう…瑞鶴、俺が言いたいのはな、誰だって油断もするし、失敗だってする」

瑞鶴「‥‥ジンさん…」

ジン「そんな時はもうないように、もう一度挑め。だからそれ以上自分を責めるな」ナデナデ

瑞鶴「‥‥ジンさん…ありがとう」ギュッ

ジン「何度でも何度でも立ち向かって勝て」ナデナデ

瑞鶴「‥‥うん…うん…‼」ギュッ

ジン「……」ギュッ

 

 

 

ブクブクブク…

 

 

アーロ「ごぼぼぼぼぼっ!?イムヤちゃん!?酸素が!俺の中の酸素の残量が‼」

イムヤ「もう少し待って‼今いいところなんだから‼」

ゴーヤ「制限時間があるんデチね」

シオイ「もー、アーロさんったらそういうのは鈍いんだよねー」

アーロ「」チーン

イムヤ&シオイ「あっ」




 ええ、4Gにもモノブロス亜種が出てくるんですよ。原種のモノブロスみたいにただ突進するだけなんだろうなーって高を括って突進を避けたんですよ。
 そうしたらですね…あいつ、Uターンしてこっちに向かって突進してくるんですよ。しかもそれがすっごい痛いんですよ。
その後ですね、どっかの陸上選手みたいにクラウチングスタートのポーズをしたんですね。その瞬間、すごいスピードで突進してくるんですよ。やばいです。
 


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70 決戦、珊瑚諸島沖海戦!

 新しく吹雪型に浦波が着ましたね。ボーイッシュなところがまたこれがいい‼

 浦波を一瞬、浦安とみたのは皆に内緒だよっ‼

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼




in工廠

 

明石「うふふ、木曾さんったらとても張り切ってますね」

木曾「ああ、北上姉さんが休んでいる間は俺が頑張らないと。だからもっと艤装を強化して欲しいんだ」

明石「よし、任せてください。姫級や戦艦の砲撃に耐えられるくらいの装甲にしてみせますよ!」

 

ガラッ

 

ジン「」

大井改ニ「」

 

木曾「‥‥大井姉さん?」

明石「…ジンさん、何してるんですか?」

大井「え、えっと…ぱ、パワーアップ?」

ジン「…ちょ、ちょっとした改装だ」

 

明石「それのどこがちょっとした改装ですかぁぁぁぁっ‼」ラリアット

ジン「ぐふぅっ!?」.∵・(´ε゚((

大井「わ、私も魚雷をぶっぱなしたくて…あ、あははは…」ニガワライ

木曾「ま、まあ別にいいんだけどさ…」

 

in母港

 

提督「よし…気を取り直して出撃するぞ!」

霞「そうね、もう一息ですもの。頑張るわよ!」

長門「ジンさん、たんこぶができているがどうしたんだ?」

ジン「…気にしないでくれ」(´・ω・`)

 

提督「ベルから連絡があってな。補給拠点の修復が完了したようだ。道中、補給拠点に向かい万全な体勢でボス艦隊に挑めるようになったぞ!」

龍驤「やったー‼これで道中中破しても即撤退しなくていいんやな!」

長門「これであとは海域突破するだけだな。張り切っていくぞ!」

 

提督「編成は長門を旗艦に大井、木曾、加賀、瑞鶴、龍驤の6名で出撃をする」

大井「しゃああっ‼今に見てなさいよ!」フンス

木曾「ね、姉さん、殺気たちすぎ…」アセアセ

龍驤「ええなぁ、うちもはやく改ニになりたいわ~」

 

瑞鶴「‥‥」ソワソワ

加賀「…瑞鶴」

瑞鶴「ひゃ、ひゃいっ‼」ビクッ

加賀「…次は油断のないように。一緒に頑張りましょう」

瑞鶴「‥‥‼は、はいっ‼」

提督「うんうん、瑞鶴も元気になってよかった」

 

ジン「瑞鶴、これをやる」

瑞鶴「これってお守り?あれ?中に爪のようなものが入ってる…」

ジン「守りの爪だ。ハンターも常備しているお守りだ。頑張ってこい」ナデナデ

瑞鶴「…うん!ジンさん、ありがとう!」ニッコリ

提督「よーし、艦隊出撃開始っ‼」

艦娘一同「はいっ‼」ビシッ

 

__珊瑚諸島沖__

 

in補給拠点

 

ベル「皆お待たせ‼補給拠点の修理が終わったよ」

鹿島「ここで修復、燃料弾薬の補給ができます!」

暁「ほとんどが私達が運んだ物資だけどね」

島風「もっともっと速くなってね!」

 

龍驤「いやー、これは助かるわー」

長門「艤装の修復ができて次の戦闘に備えることができる」ウンウン

 

加賀「ベルさんも大変だったのでは?」

川内「ベルさんすごかったよー‼修復中のところにでっかいピンク色のお猿さんが乱入してきたんだけど、それをベルさんが追い払ってくれたんだ!」

皐月「その後は鹿島さんがベルさんの傷を手当したり、ラブラブだったねー!」ニヤニヤ

深雪「いやー、ほんとお熱いお二人さんだったなー」ニヤニヤ

 

ベル&鹿島「エへへへ…」テレテレ

大井「…本当に甘いわね」

木曾「苦いコーヒーが欲しくなってきた」

瑞鶴「ほ、ほら!補給が完了したら出撃再開するわよ!」

ベル「みんな、気を付けてね!」ノシ

 

__ボス艦隊海域__

 

瑞鶴「…いよいよね」ドキドキ

加賀「あまり緊張してはダメ。いい?戦闘は集中しなさい」

大井「ごらぁ‼北上さんを大破させた野郎は出てこいや‼」

木曾「大井姉さん、足柄さんと同じようにどこかの格闘家みたいになってるよ!?」

龍驤「ほら、さっそく敵さんが見えてきたでー‼」

 

南方棲戦鬼「ウフフフ、性懲リモナクマタ来タノネェ…」

長門「ああ‼今日こそはこの海域を突破させてもらう!」

瑞鶴「絶対に負けないんだから!」

 

南方棲戦鬼「無駄ナ事ヲ…沈ンデイクガイイワ‼」

空母ヲ級A「バヨエーン!」艦載機発射

空母ヲ級B「メテオォ!」艦載機発射

 

加賀「やらせはしません」艦載機発艦‼

瑞鶴「やってみせるんだから‼」艦載機発艦‼

龍驤「よーし、うちも負けないでー‼」艦載機発艦‼

 

艦載機<ウオオオオッ‼ 敵艦載機<ジュッデーム‼  バババババッ

 

長門「対空砲、撃てー‼」バババッ

大井「うおらぁっ‼雷巡舐めんなっ‼」つ魚雷

木曾「姉さん!?艦載機に魚雷を投げたらダメだって‼」

 

駆逐ロ級A「バタンキューッ!?」critical!撃沈

戦艦タ級「クゥッ!?狙ワレタカッ」中破

大井「さあ、雷巡の魚雷をくらいなさい!」魚雷発射‼

木曾「いけっ‼」魚雷発射‼

 

空母ヲ級B「プヨプヨっ!?」critical!撃沈

南方棲戦鬼「っ!?今日ハ気合イガハイッテイルジャナイノ…」小破

長門「これでもくらえっ‼」ドドーン‼

戦艦タ級「キャアッ!?ナ、ナンテイウ火力ナノ…」critical!撃沈

南方棲戦鬼「沈ミナサイッ!」ドドーン‼

 

龍驤「ひゃあっ!?あ、あかーん!?」critical!大破

木曾「昼戦の間になんとしてでもあいつにダメージをくらわせないと‼」ドーン‼

駆逐ロ級B「ディザスターッ!」旗艦を庇って撃沈

空母ヲ級A「テトリスッ‼」艦載機発射

 

木曾「くうっ!?…ちょ、ちょっとばっかし涼しくなったぜ」critical!中破

大井「木曾っ!?うちの妹に何してくれるのよ‼」ドーン‼

空母ヲ級A「ギョギョッ!?」小破

加賀「鎧袖一触よ、負けないわ」艦載機発艦‼

空母ヲ級A「ナスッ!?」critical!撃沈

 

南方棲戦鬼「ヤッテクレルワネ…コレナラドウカシラ‼」ドドーン‼

加賀「っ!?くっ…やられましたか…」critical!大破

南方棲戦鬼「サア、次ハお前ダッ‼」ドーン‼

龍驤「あっ!連続なんてずるいで‼」

長門「今度は瑞鶴か…‼瑞鶴、あぶないっ‼」

瑞鶴「…っ‼」

 

南方棲戦鬼「アハハハッ‼沈ミナサイッ‼」

瑞鶴「…落ち着くのよ瑞鶴。ジンさんの教えを思い出すのよ‥」

 

◆◆出撃前夜◆◆

 

ジン「なるほど…ジャスト回避でできた隙を狙われたのか」

瑞鶴「…そうなの。ジンさん、何かいい手はないかな?」

ジン「ふむ…あるのはあるのだが…」

瑞鶴「あるの!?」

 

ジン「だが、それもタイミングが重要だ。しかもお前たちの場合、使えるのは一回だけ」

瑞鶴「一回だけ…やってみせるわ」

ジン「…ふっ、瑞鶴ならできるだろうな」ナデナデ

瑞鶴「く、くすぐったいよ。ジンさん、教えて。どんな技なの?」

 

 

 

 

 

 

ジン「『絶対回避【臨戦】』という技だ」

 

◆◆

 

瑞鶴「1回きりのチャンス…ここねっ‼」絶対回避

 

南方棲戦鬼「ナ、ナニッ!?避ケタダト!?」

龍驤「しかもスタイリッシュやな!?」

長門「でかしたぞ瑞鶴‼」

 

瑞鶴「赤城さんと加賀さんの分よ‼くらいなさい‼」艦載機発艦‼

 

艦載機<ネライウツゼー‼ ババババッ

 

南方棲戦鬼「グアッ!?シ、シマッタ…」critical!大破

 

大井「よしっ‼大ダメージよ‼」

長門「これならいける…提督、夜戦突入の許可を‼」

提督『ああ…これより夜戦に突入だっ‼』

 

_夜戦突入!

 

長門「これで決めてやる。全砲門、てえぇぇぇっ‼」ドドドドーン‼

南方棲戦鬼「キャアアッ!?」critical!

大井「ごり押しの魚雷をくらいなさいな‼」魚雷発射‼

南方棲戦鬼「アアアッ!?クゥ、艤装ガ…コノ、次の海域デ覚エテオキナサイヨ…」critical!撃破!

 

瑞鶴「やった…やったよ、ジンさん‼」

長門「敵艦隊、撃破。我が艦隊の勝利だ‼」

提督『やったー‼皆、よく頑張った!』

ジン『瑞鶴…よくやった』

加賀「瑞鶴、よく頑張ったわね」

 

瑞鶴「加賀さん…」

加賀「これを機にもっと腕を磨きなさい」

瑞鶴「はいっ‼」

提督『それじゃあ、このまま帰投してくれ。ご苦労様』

北上『大井っちもありがとね~』

大井「北上さん、私はやったわよぉぉっ‼」

木曾「やれやれ、姉さんったら…ん?あそこに見えるのは…おーい!」

 

 

夕張「よ、よかった~…深海棲艦がいて中々他の海域に出れなかったけど、貴女達のおかげで助かったわ」

飛龍「加賀さん、瑞鶴。お待たせ~」ノシ

 

加賀「飛龍…会えてよかったわ」

瑞鶴「飛龍さん‥!」

飛龍「ねえねえ、私達も貴女達の艦隊に加わってもいいかしら?」

瑞鶴「もちろんです‼」

 

夕張「私も同行してもいいですか?」

木曾「有り難い。提督達も喜ぶよ」

龍驤「ま、まあちょっと変わった鎮守府だけどね…」

 

__

 

in執務室

 

提督「よかったー…海域突破できてよかったよ」ホッ

ジン「…今日は飲むぞ」つ【酒】

足柄「お酒と聞いて」バッ

那智「今日は祝い酒だな!」バッ

 

霞「あ、コラ‼まだこれから難関になるの…まあいいか。司令官、お疲れさま」

大淀「うふふ、そうですね。提督、ご苦労様です」ウフフ

ベル「珍しいな…ジンがハイテンションだ」

鹿島「ジンさんが?よく見わけがつかないんですが…」

ベル「よっぽど見せないからね。瑞鶴の活躍がとても嬉しいんだ」

 

提督「…ところで、アーロを忘れてない?」

ジン&足柄&那智&ベル「あ」

 

 

 

アーロ「うーん…バケツぅ…オリョールクルージングぅ…」ウーン

イムヤ「大変‼アーロさんがオリョールクルージングのしすぎで魘されてるわ!?」

ビスマルク「一体どうやったらそうなるのよ!?」

アーロ「ああ…見える。目の前にバケツの女神が見える。アリガタヤー」

ビスマルク「ちょ、こら!私はバケツの女神でもないわよ!?は、放しなさいっ!?」

しおい「大変だ!誰か、はやくアーロさんに間宮さんの特製アイスを‼」

 




 本編も秋に入ったということで秋祭りや秋刀魚漁も書けたらいいなぁ…


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●ウィルの答え

 気が付けば、深海棲艦の種類も結構増えましたね。防空棲姫とか重巡棲姫とか結構好みです。
 運営さん‼システムに鹵獲をつけましょう!…え?Rがついちゃうからダメ?

*注意‼

この提督たちは一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります‼


_早朝_

 

ウィル「Zzz」熟睡中

ホッポ「ウィル‼遊ぼー‼」ボディプレス

ウィル「ごふぅ!?」(#)'3`;;)・;'.、

ホッポ「潮ガ引イテルカラ貝掘リシヨー!」

ウィル「お、おおう…朝から元気いっぱいだな…」ガクガク

 

港湾棲姫「ホッポがイツモスイマセン…」アセアセ

レ級「朝ッパラカラ元気ガアルナァ」

 

PT小鬼群「キャッキャッキャ」グイグイ

ウィル「あだだだだ!?兜を引っ張らないで!?」グググ

駆逐棲姫「ダ、ダメデスヨー!?」アタフタ

ホッポ「アッサリー♪ハッマグリサーン♪」ザクザク

 

__午前中__

 

 

ウィル「……」釣り中

 

軽巡棲姫「…」ジーッ

泊地水鬼「‥‥」ジーッ

重巡ネ級「…」ジーッ

 

ウィル「あ、あのー…何か御用でしょうか?」アセアセ

泊地水鬼「飛ベナイノ…私、飛ベナイノ…」シクシク

ウィル「え、えぇ?」

軽巡棲姫「暗イノハコワクナーイ?」

ウィル「え、えっと…だ、大丈夫です。というか彼女はなんで泣いてるの?」

軽巡棲姫「ソレジャア照明ノ光ハコワクナイ?」ウフフ

ウィル「話を聞いてない!?」

重巡ネ級「‥‥」サワサワ

ウィル「無言のタッチ!?」

 

軽巡棲鬼「キャハ♪ウィルさーん!何シテルノ~♪」ドンッ

ウィル「あ」

軽巡棲鬼「あ」

 

ドボーン

 

__昼__

 

ウィル「上手に焼けましたー♪」こんがり肉

 

ホッポ「オオッ!?オ肉ガ上手ニ焼ケタ!」キャッキャッ

ウィル「それじゃあいただきまー…」

重巡棲姫「‥‥」ジー

ウィル「‥‥」スッ

重巡棲姫「!?」Σ(゚д゚lll)ガーン

ウィル「‥‥」

重巡棲姫「‥‥」

ウィル「‥‥(涙目)」つこんがり肉

重巡棲姫「*゚。+(n´v`n)+。゚* 」パアアッ

 

ウィル「…」グスン

ホッポ「ウィル、私ノ分モアゲルカラ一緒ニ食ベヨ?」

重巡棲姫「‥‥オカワリ」

ウィル&ホッポ「鬼っ!?」

 

__午後__

 

ウィル「‥‥」(;^ω^)

 

空母水鬼「ネエネエ?何シテルノ?コレカラ私ト遊バナーイ?」グイグイ

防空棲姫「オイ、ウィルは昼寝ヲシタイノヨ?ソットシテアゲナサイヨ」

空母水鬼「ヤダコワーイ‥‥私ハチョット興味アルダケナノニィ」

防空棲姫「ココノトコロ疲レテルンダカラ、ソレグライ分カラナイノ?」

ウィル「…あ、あのー俺は別に…」

 

空母水鬼「…ハッ、駆逐艦ノ癖ニ生意気ネ?捻リ潰サレタイワケ?」ゴゴゴゴ

防空棲姫「アア?コッチハ対空値ト装甲ガ高イワヨ?アンタノ艦載機ナンテ撃チ落トシテアゲルワ?」ゴゴゴ

ウィル「ちょ…お二人さん?喧嘩はやめよ?ね?」

空母水鬼「ジャア望ミ通リ、コテンパンニシテヤルワヨ‼」艦載機発射

防空棲姫「駆逐艦ヲ舐メテンジャナイワヨ‼」ドドドーン

ウィル「人の話を…聞いて…!」( ;ω;)

 

__夜中__

 

ウィル「ああ゛…疲れた…」ゲッソリ

 

戦艦棲姫「夜分遅クニゴメンナサイ…アラ?マタ筏ヲ作ッテタノネ…」

ウィル「ええ、明日の夜には完成しますよ…」ゲッソリ

戦艦棲姫「ソノ様子ジャ完成ガ程遠イ気ガスルノダケド…」

ウィル「な、なんとか頑張りますぅ…」

 

戦艦棲姫「…トコロデ、他ノ子達ト触レ合ッテドウダッタ?提督ニナル気ニナレタデショ?」

ウィル「…余計国ニ帰リタクナリマシタ」涙目

戦艦棲姫「」ズコーッ

ウィル「俺は人の上に立つほどの器なんてありませんよ」

戦艦棲姫「珍シイワネ…普通ノ輩ダッタラ私達ヲ見テ喜ンデ提督ニナロウトスルノモイルッテ聞イテタケド…」

ウィル「正直のところ…ホッポには悪いけど俺はこの島から出て行こうと思っています。あの子をこの島へ連れて行くことが目的でしたし…俺に提督は不向きですよ」

 

戦艦棲姫「…ソウ。無理強イハシナイワ」ニガワライ

ウイル「‥‥すみません」

戦艦棲姫「…デモ残念ダワ。貴方ノオカゲデあの子達の心モ少シ変ワッテタンダケドネ…」

 

__翌日__

 

ウィル「…」釣り中

ホッポ「ウィル、元気ガナイネ?ドウカシタノ?」

ウィル「あ、ああ…少し考え事さ」

ホッポ「元気ガナイノハ良クナイヨ‼ソウダ、オ姉チャン直伝元気ニナルオマジナイヲシテアゲル!」フンス

ウィル「お、それは嬉しいな」

 

ホッポ「ウィル、チョット屈ンデー」

ウィル「ん?こうか?」

ホッポ「ヨシヨシ…ヨシヨシ‥」ナデナデ

ウィル「‥‥」

ホッポ「ホッポが元気ガナイ時、イツモオ姉チャンガヤッテクレルノ。ドウ?元気ニナッタ?」

ウィル「…ああ、おかげで元気もりもりだぜ‼」モリ!┌(^ω^)┘モリ!

 

グイグイ

 

ウィル「おおっ?釣りざおが大きく撓ってる…こいつは大物の予感だぜ‼」

ホッポ「ヤッター‼ワクワク!」

ウィル「セイヤーッ‼」グイッ

 

ザパァッ

 

水母棲姫「‥‥」

ウィル「‥‥」

ホッポ「‥‥」

水母棲姫「…ウフフフ、コンニチハァ」

ウィル&ホッポ「アイエエエエッ!?」

 

_数分後

 

戦艦棲姫「オ帰リナサイ。遠征ご苦労様」

水母棲姫「モウ大変ダッタワヨー…トコロデ、アノ新型ノ深海棲艦ッポイノハ誰?」

戦艦水鬼「戦艦棲姫ガヨク話ヲシテイタ『ウィル』トイウ奴ダ」

水母棲姫「アア…例ノ提督ニナッテクレソウナ人ネ」

 

戦艦水鬼「…ソレデ、艦娘共ノ動向ハドウダッタ?」

水母棲姫「ソウネェ…此処ノ島ヲ嗅ギ付ケテハイナイケド、ドンドン連中ノ進攻範囲ハ広クナッテイルワ」

戦艦棲姫「マダ安心ハデキルケド…何時見ツカッテシマウカ時間ノ問題カシラ…」

 

ウィル「…あれって何の話をしてんだ?」

ホッポ「ネエネエ、艦娘達ハコノ島ニヤッテクルノ…?」

港湾棲姫「…ホッポ、大丈夫ヨ。マダ来ナイヨ」

ホッポ「ウン…セッカク、タノシイウミにナリソウダッタノニ…」

戦艦棲姫「安心して。モシ来タノナラ追イ払ッテヤルワヨ」ナデナデ

 

ウィル「‥‥」

レ級「私達深海棲艦ハ艦娘ト戦ッテイル話ヲシタノハ覚エテル?」

防空棲姫「私達ハ沈ンデモマタ戻ルコトガデキルケド…ドンドン追イヤラレテルノ」

駆逐水鬼「戦艦棲姫サン達モ攻防ノ末、コノ島ニ辿リ着イタンダ。モシコノ島ニ艦娘達ガヤッテキタラ大規模ナ戦闘ニナル」

ウィル「…マジで?」

 

南方棲鬼「連合艦隊ッテイウ大軍デヤッテ来ルワ。数デ押サレタラサスガノ姫級ヤ鬼級の深海棲艦モ負ケテシマウ」

空母棲姫「折角イイ場所ヲ見ツケタノニ…追イ出サレルノハゴメンダワ」

ウィル「‥‥」

ホッポ「…ウィル、何カイイ方法ハナイ?」ションボリ

 

ウィル「…一つだけこの島に艦娘がこないようにする方法がある」

戦艦棲姫「ウィル…」

戦艦水鬼「ホオ?私達デハナク、オ前ガ艦娘ヲ追イ払ウノカ?」

 

ウィル「…この島を『保護区』に登録すればいい」

ホッポ「ホゴク?」

ウィル「希少な資源、希少な環境…希少な生物といったものを調査し、保護区として登録されれば艦娘達も手を出すことはできないし戦闘にもならないぜ‼」

ホッポ「オオッ!?」

 

戦艦水鬼「私達ヲ希少ナ生物トシテ見ルノカ?」ジロリ

戦艦棲姫「連中ハ私達ヲ危険ナ物ト見ナシテ攻撃シテクルワヨ?」

ウィル「この保護区を管理人として登録すれば大丈夫だ。皆悪そうには見えないしな」

戦艦水鬼「コノ…ッ」プンスカ

戦艦棲姫「マアマア落チ着イテ。コノ島ヲ調査スルンデショ?デモ私達ニハ難シイワ。コノ島ノ奥地ナンテ行ッタ事モナイシ行ケルカドウカワカラナイワヨ?」

 

ウィル「ふふふー、この俺をお忘れかな?」( ・´ー・`)b

戦艦棲姫「‼モシカシテ…冒険者…」

ウィル「生態調査をして資料をまとめ、保護区やギルドの管轄区として登録する。これも冒険者として立派な役目さ」

戦艦棲姫「ソレジャア‥‥」

ウィル「ああ、この島にいさせてもらう。それに…まだ『ハチミツ』を見つけてないしな」

ホッポ「ヤッター‼ウィル、島ニイテクレルンダネ!」

ウィル「アア‼そうときたら…道具を準備して早速この島を冒険するぞー‼」

ホッポ「オオー‼」

 

 

戦艦棲姫「ネ?言ッタデショ?彼ナラ私達ヲ導イテクレルッテ」ニコニコ

戦艦水鬼「フン…勝手ニシロ」プイッ




 重巡棲姫ちゃんの艤装、あれって尻尾かとおもったらお腹についてるんですね。
ボイスを聞きましたが…フルフルですか?(すっとぼけ)


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71 ギルドからの派遣員

 長波さまとむっちゃんの秋グラが出て来てましたね…カワ(・∀・)イイ!!
そして中破は…うむ…でかいな…( ΦωΦ)フム

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

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独自展開があります!


in執務室

 

大淀「提督、大本営からお手紙です」

提督「おお、ありがとね。ふむふむ…」

霞「どんな内容なの?」

提督「元帥殿と孫娘提督殿からで…珊瑚諸島沖の補給拠点の奪還及び復旧の御礼の手紙だ。ははは、孫娘提督殿はまた特別報酬を送ろうってさ」

ジン「…随分と気前がいいな」

提督「各海域ごとに特別報酬を貰ってしまうと大変だなぁ…げっ、もう送ったってさ」

 

霞「遠慮せずに受け取りなさいよ。一提督として立派な事をしてるんだもの」

響「私達の自慢の司令官だもの。もっと胸を張ってもいいよ」

提督「あはは、二人ともありがとう。ま、今はしっかり休むことが大事だよ」

大淀「先の珊瑚諸島沖の海戦では資材が多く消費しましたからね。次の海域がかなり難関と聞きます」

提督「次に備えてしっかり蓄えないとな。てことでしばらくはお休みだ」

ジン「…ん?もう一通手紙が来てるな。どれどれ…ギルド本部から?」

 

in港町

 

電「いつもよりとても賑わってるのです!」

阿武隈「この街でも秋祭りが行われるみたいね」

雷「それじゃあ私達も浴衣を着ないと!」フンス

時雨「秋祭りかぁ…楽しみだね」

木曾「提督達の事だから『秋祭り…?』とか言って首を傾げそうだな…」

衣笠「提督達って秋祭り知らないの?」

川内「夏祭りを知らない程だからねー」

 

衣笠「ホント!?それじゃあ提督達にもしっかり楽しんでもらわないと!」

阿武隈「南方海域の攻略も忙しそうだし、秋祭りにいけるかなぁ?」

時雨「提督達の為にも僕らのが頑張らなくちゃ」

電「‥‥はわわわっ」木曾の後ろに隠れる

木曾「?どうかしたのか?」

雷「あそこにいる鎧を着た人、ずっと私達の方を見てるの…」木曾の後ろに隠れる

 

???「‥‥」ジーッ

木曾「本当だな…水色の西洋風な甲冑を着た男か…」

電「はわわっ!?こっちに来たのです!?」ハワワ

衣笠「時雨ちゃん、もしもの時は提督達か憲兵さんを呼んで」

時雨「う、うん…」

???「‥‥」ジーッ

木曾「…俺達に何か用か?」ジッ

 

???「…眼帯のかわいこちゃん、俺と一緒にお茶しなーい?」

木曾「…えっ?」

???「ていうか、その装備めっちゃ可愛いし!それ?セーラー装備?いやマントとかかっこいいし…」

木曾「え、えっと…」アセアセ

???「キリン装備が一番かと思ってたけど、今日君に出会えたことで見る目が変わったよ!うん、お前がナンバーワンだ」肩をサワサワ

木曾「お、おい、あまり触るな…!?」

???「ねねねね、今暇でしょ?俺っちはギルドの指令でクロードさんに会いに行かなきゃいけんのだけど…そんなことより俺と一緒にお茶にしよう!」グイグイ

木曾「や、やめっ…」

 

ドドドドドッ

 

???「ん?」

球磨「うちの妹を誑かす野郎は貴様かクマァァァッ‼」ラリアット

大井「うちの妹を泣かす野郎はぶちのめしてやんよぉぉぉぉっ‼」ラリアット

???「ダブルラリアットォォォッ!?」.∵・(´ε゚((

阿武隈「球磨姐さんたちを呼んできたよ‼」

北上「決まったーっ‼球磨姉と大井っちのダブルラリアットだーっ‼」ウオオオッ

雷&電「やったーっ‼」

???「」チーン

 

球磨「木曾、大丈夫クマか?」ナデナデ

大井「よしよし、もう大丈夫よ」ナデナデ

木曾「姉さん…ありがとう」ホッ

???「」チーン

衣笠「この人、どうしようか…?」

大井「憲兵さんに連れてって二度とうちの妹に手を出さないようにしてやるわ」

時雨「でもこの人さっきクロードさんって、提督の事を言ってたよ?」

球磨「こんな野郎が提督の知り合いのはずがないクマ」プンスカ

北上「仕方ない、提督の所に運ぼうか」両足を持つ

阿武隈「だ、大丈夫かなー…」

 

__

 

in母港

 

飛龍「‥‥」

加賀「だからその『絶対回避』というのを教えなさい」

瑞鶴「だーかーら‼私だけの秘密だもん!」

加賀「あなたが赤城さんよりすごいというのは納得いきません」

瑞鶴「あの時、褒めてくれたくせに‼」

加賀「あの日はあの日、今日は今日。つべこべ言わず教えなさい」

 

飛龍「えっと…これって空母の訓練なの?」

大鳳「そうね…私も最初はビックリして何も言えなかったわ…」遠い目

飛龍「いやおかしいでしょ!?空母がスタイリッシュに攻撃を避けていいの!?」

赤城「意外と便利ですよ?私も最初は驚きましたけど、かなり効率がいいですし」ウフフ

加賀「赤城さんが言うから徹底して教えます」

飛龍「…絶対蒼龍とか翔鶴が来たら同じこと言うわね…」

 

加賀「ジンさん、教えてください。今後の攻略にかなり有効になると思います」

ジン「…瑞鶴が『私とジンさんだけの秘密ね!」というからダメ」テレテレ

加賀「…っ‼」ジロリ

瑞鶴「♪~<(゚ε゚;)>」

大鳳「…飛龍さん、慣れです」

飛龍「…多門丸、私頑張るよ…」

 

in工廠

 

夕張「…」ジーッ

ベル「え、えっと…」

夕張「提督さん達の鎧といいその武器といい…かっこいい!?」

ベル「すごい興味津々だね」

明石「あ、あまり夕張を刺激しないでくださいね…こういうのは本当に好きな子ですから」

アーロ「‥‥ほれ」つネロディア―カ

夕張「なにそれ!?凄すぎなんですけど!?」ウオオオッ

 

明石「アーロさん!?」

アーロ「…ほれ」つ獄炎石

夕張「なんですかこの鉱石!?え、これ鉱石なんですか!?」

明石「あ、アーロさん、その辺に…」

アーロ「…ほれ」つ雷狼竜の碧玉

夕張「す、すごいですよ明石さん‼見たこともない資材がこんなに…‼」

アーロ「俺達はこの素材で装備や武器を作るんだ」

夕張「本当ですか!?じゃあ…これを使えばスゴイ装備の開発やスゴイ艦娘の建造ができるかも!」

 

明石「ちょ、待って…」

夕張「こうしちゃいられませんね!アーロさん、一緒に建造と開発をしましょう!」ダッ

アーロ「よっしゃー‼まずは建造だー‼」ダッ

明石「やめてーっ‼」ダッ

ベル「あちゃー…明石さん、大変だね…」

鹿島「ベルさん、少しいいですか?」

ベル「おや?鹿島、どうしたんだい?」

鹿島「先ほど、球磨さんから連絡がありまして…クロードさん、提督さんの知り合いらしき人物を連れてきたとのことで…」

 

ベル「提督の知り合い?どんな人だった?」

鹿島「球磨さんが言うには青い西洋風な甲冑で…なにかと他の子達にちょっかいを出すような人です」

ベル「…うーん、もしかして…」

 

in中庭

 

北上「もうすぐ提督達が来るよー」

球磨「本当に困った奴クマ。すぐに起きたと思いきや今度は大井にちょっかいをだすなんて許さんクマ」

時雨「その直後に球磨さんと大井さんのダブルパンチをくらってダウンしたけどね」

大井「なんていうタフな奴なのよまったく…」

衣笠「今度は大人しく…っていない!?」

電「はわわわ…起きた途端にすぐにどこか行ったのです」ハワワ

阿武隈「もうっ‼どこに行ったのかしら!?」

 

\キャーッ/

 

球磨「ややっ!?向こうで悲鳴が聞こえたクマ‼」

大井「大変っ‼すぐに行かなきゃ‼」

 

 

???「へーい、そこの美しい美女、いや大和撫子というのか‥」

榛名「え、えっと…貴方はなんですか!?」アセアセ

???「いやなんと美しい事か‼いやここは『ふつくしい…』というべきだな!」

ビスマルク「ちょっと‼貴方はいったい何者なのよ‼憲兵を呼ぶわよ‼」

???「おおおっ!?パツキンのセクシーレディだと!?俺のハートがライジングだぜ‼」

ビスマルク「ちょ、やめなさいっ!?」

???「ああ、なんとビューティフォー…麗しきレディ殿、これから俺とお茶にしませんか?」

榛名「あわわわ…」

???「そこの大和撫子さんもご一緒にお団子でも頂きませんか?ああ、これぞ両手に華だぜ‼」

 

ポンポン

 

???「ああ?何の用だ?俺はこれからこの美女達と一緒にお茶を…」

アーロ「( ◜◡^)」ニッコリ

???「」

アーロ「セイヤアアアアッ‼」アイアンクロー

???「ギャアアッ!?」ジタバタ

 

榛名「あ、アーロさん‼」

ビスマルク「ありがとう、助かったわ…」

アーロ「いいってことよ。それよりも…」ググググ

???「いだだだだだだっ!?」ジタバタ

球磨「アーロさん‼ナイスだクマ」

大井「今すぐ憲兵さんを呼ぶわね!」

アーロ「いや、呼ぶ必要はないぞ」

北上「どうして?」

 

???「いってえ…おい、数年ぶりの再会だっていうのにアイアンクローはないだろ!?」

アーロ「あぁ?ウチの子達に手を出すバカには容赦はしないし。いいか?母ちゃんに言いつけるぞ?」

???「ちょ、卑怯だぞ!?母ちゃんには内緒にしてくれよー‼」

アーロ「てめえがウチの子に変な事しなきゃいい話だけどな。つうか久しぶりだな」

???「くそっ、元気にしてたのかよこん畜生!」

榛名「アーロさん、この人はお知り合いなのですか?」

 

アーロ「ああ、此奴の名はアグル。俺の弟」

アグル「どーも、空気の読めないクソ兄貴がお世話になりまーす」ピースピース

アーロ「誰がクソ兄貴だ、コラ」

艦娘達「」(  Д ) ⊙ ⊙

 

in執務室

 

霞「うそ!?アーロさんの弟!?」

瑞鶴「ありえない…アーロさんに弟さんがいたなんて!?」

青葉「意外です…空気読めないアーロさんがお兄さんだったんですね…」

アーロ「うん、お前ら意外とひどいのな…」

 

提督「アグル、元気にしてたか?」

アグル「クロードさん、ジンさん、ベルさんお久しぶりです。つでにクソ兄貴も」

アーロ「ああ?誰がクソ兄貴じゃコラ」

アグル「ああ?空気読めない癖によ」

ベル「こらこら、喧嘩しない」

提督「それで、ギルド本部からの手紙を読んだのだけど…南方海域の調査員がアグルだったんだね」

霞「南方海域の調査員?」

 

ジン「ギルド本部の手紙には南方海域にある火山地帯とその周辺の調査をしたいらしくてな。その調査員が鎮守府にくるという内容が書かれていたんだ」

アーロ「マジかよ。お前ドンドルマとバルバレで商売してる母ちゃんや妹たちの手伝いはどうすんだ?」

瑞鶴「アーロさん弟の他にも妹さんもいるの!?」

アグル「うちは兄貴と俺を含めて6人兄弟さ」

青葉「大家族なんですね…」

 

アグル「母ちゃんと弟、妹たちが自分たちは大丈夫だから行って来いだってよ」

アーロ「母ちゃん…」┐(´д`)┌ヤレヤレ

ベル「それで、南方海域の調査はどうして必要なんだい?」

アグル「ギルド本部や龍歴院は『二つの首を持つ古龍』の調査で目一杯だった時、南方海域の火山地帯らへんで変な揺れがあったらしいんだ。例の『二つの首を持つ古龍』の仕業のではないのは確かだけど他の古龍か飛竜種の仕業か、それともただの自然現象か調べる任務をやらなくちゃいけないんだ」

 

提督「それってどの辺だ?」

霞「地図で見てわかる?」つ地図

アグル「調査するところは…この辺とこの辺」

大淀「サブ島沖海域とサーモン海域の所ですね…」

 

提督「大本営から補給拠点の奪還の任務があってな。サブ島沖では『霞龍』、サーモン海域では『金獅子』が目撃されている」

アグル「なーるほど…南方海域では『鎮守府』と連携をとって向かえって言われてたんですけどそういうことでしたか…クロードさん、俺も調査しつつ手伝いますよ!」

提督「本当か。それは助かるよ、アグル。俺達も火山地帯の調査もしよう」

アーロ「他の艦娘達に手を出したら〆るからな?」

アグル「いやー、団長さんから聞いたんですけど…この鎮守府には美女に美少女がたっくさんいますねー」ニヤニヤ

 

ベル「鹿島に手を出したら〆る」ガッ

アグル「えっ?ベルさん…?」

ジン「瑞鶴に手を出したら〆る」ガッ

アグル「ア…アッハイ…」

アーロ「…意外と皆しっかりしてんな」

 

アグル「ク、クロードさんはどうなんです?こう…ハーレム的な…」アセアセ

提督「ハーレム?なんだそれ?俺は霞がいれば幸せだぞー?」

霞「」(´゚ω゚)・*;'.、ブッ

アグル「‥‥さすがです」土下座

提督「???」

霞「こ、このクズーッ‼」ポカポカ

提督「ちょ、いたたたっ!?」




名前:アグル  性別:男 出身:ドンドルマ

装備:アグナZ一式
得意武器:ガンランス、ランス
好物:母ちゃんの作るサンドイッチ
好きな生物:アグナコトル

他:かわいこちゃん大好き。


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72 姿なきもの 『霞龍』オオナズチ 前

作者「奴はとんでもないものを盗んでいきました…」
オトモアイルー「?」
作者「私の秘薬です」キリッ

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

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独自展開があります!
 


in工廠

 

アグル「…美しい」

明石「は、はいぃ?」

アグル「なんといいますか、働く女性って美しいですよね?てなわけで俺と一緒に甘味処にでも行きませんか?」

明石「え、えっと…というか夕張さんとジンさんが建造してるって聞いて急いでるんです‼」

アグル「HAHAHA、何をおっしゃいます。そんなことより一緒にパフェでもry」

 

大井「シャアオラーッ!」コブラツイスト

アグル「ぐああああっ!?」ググググ

大井「明石さん、今のうちに‼」

明石「あ、ありがとうございます!」ダッ

 

夕張「…初めてですね。こんな見たこともない素材で建造するなんて」ウットリ

ジン「…何回かやらかしてるけどな」

夕張「今後の建造や開発にも使うべきですよ‼改ニとかすごい装備ができそうですし‼」キラキラ

ジン「…それも何回かやらかしてるけどな」

夕張「私にも鍛冶とか教えてください。ジンさん達の故郷の技術、とっても興味があります‼」

ジン「…明石さんに怒られない程度は教えてやるさ」

 

__00:00:00__<新しい艦娘が建造されました

 

夕張「おっ、そうしているうちに建造されましたね!」

ジン「…好奇心というのは恐ろしいな」

夕張「さあ、工廠オープンっ‼」

 

 

 

 

江風「白露型駆逐艦九番艦、改白露型の江風だよ。よろしくな‼」ニシシ

 

ジン「…」

夕張「」

 

江風「あ、『えかぜ』じゃねえからな。名前間違えry」

 

夕張「‥‥」ソットジ

ジン「‥‥」チラッ

明石「(# ◜◡^)」ゴゴゴゴゴ

 

夕張&ジン「もうどうにでもな~れっ☆」三(*´ω`)(´ω`*)

明石「コラァァァァッ‼」

 

in母港

 

提督「えーと、物資の忘れ物はないな?」

黒丸「ばっちりニャ‼」

霞「司令官、もう次の補給拠点の奪還に向かうの?」

提督「ああ、先に取り返して復旧すれば今後の攻略が楽になるだろ?次はかなり難関だって聞くしな。それに…」

霞「それに?」

提督「次の相手は『古龍』だ」

霞「『古龍』?たしか司令官達が『G級作戦』の時に戦ったのも『古龍種』だったわね」

提督「ああ、古龍種は巨体の他にも風や炎、毒霧といった自然現象を操ることができ、1頭いるだけでも災害レベルなんだ」

 

霞「とても危険なのね…司令官、気を付けて」

提督「ありがとうな、霞」ナデナデ

天龍「提督ー‼ちょっといいか?」

提督「ん?天龍、どうかしたのか?」

天龍「ああ…あのアグルって言うヤツ、どうにかできないのか?」

加古「あの人、さっき龍田にちょっかい出して〆られてんだけど…」

 

霞「た、龍田さんにちょっかいだすなんて…」呆れ

提督「うーん、あれはアグルの癖なんだ。本当は心優しいいい奴なんだけど…」

天龍「ほ、本当かよー…」

加古「まあ女性に優しいのは確かかもしれないけど…」チラッ

 

秋津洲「ひゃあっ!?な、なんですか!?」アセアセ

アグル「‥‥めちゃんこカワイイ!キュートなお嬢さん、これから俺と一緒にワッフルでも食べに‥」

秋津洲「そ、そうだ!ジンさん直伝‼エリアルキックかも‼」ドロップキック

アグル「ワフッルゥゥゥゥッ!?」)゚3゚)・∵.

 

加古「…大丈夫かもな」

天龍「俺もなんかそんな気がしてきた」

 

__

 

提督「よし、それじゃあサブ島沖の補給拠点の奪還の実行する。まずは島に行くメンバーは俺とジンとベルで向かう」

アーロ「うぇっ!?俺は!?」

提督「実は…北方海域の方で問題が起きているらしい。アーロとアグルの二人で行ってくれないか?」

 

アーロ「マジでか、このアホと一緒に!?」

アグル「マジですか、このクソ兄貴と!?」

アーロ&アグル「‥‥」

アグル&アーロ「うらあぁぁぁっ‼」三(#`Д´)(`Д´#)三

 

霞「あそこらへんは本当に兄弟ね…」

ベル「こらこら、喧嘩しない」

アーロ「しゃあねえな…足引っ張んじゃねえぞ?」

アグル「でかいブーメランだな。そっくりそのまま返すぜ」

 

大淀「提督、サブ島沖は珊瑚諸島沖の経て遠方にあります。恐らく到着する頃は夜中ですね」

提督「夜中か…」

川内「だから護衛艦として私が行くね!照明灯に照明弾、夜戦はばっちしだよ!」

響「夜間の潜水艦が一番怖いからね…一緒に行く」

雪風「しれえをお守りします!」フンス

ジン「…助かる」

ベル「よし、それじゃあ出発しよう‼」

提督「あ、解毒薬忘れた」

ジン「あ、俺も」

ベル「してないんかいっ!?」ズコーッ

 

アグル「…」

響「司令官は忘れっぽいね」

霞「ほんと、マイペースなんだから」ヤレヤレ

アグル「…川内ちゃん、ちょっといい?」

川内「?どうかしましたか?」

アグル「…ガンナーがいなかったから。こっそり、これをあげるよ」

川内「?弾丸ですか?とてもずっしりしてますね」

 

アグル「ふふふ、ギルド本部が開発した『強力閃光弾』さ。消費しやすい閃光玉の代用品で、撃てば数秒後空中で閃光するんだ。古龍種もビックリするぐらいの威力はある。まだ試作段階だけどね」

川内「これもらってもいいんですか?」

アグル「もちもち、きっと役に立つからさ」(^ω-)☆

川内「ありがとうございます!」ヤッター

アグル「それで帰ってきたら俺と一緒にディナーでも…」

川内「よーし、いっくぞー‼」イヤッホー

アグル「……」(´・ω・`)

 

___

 

inサブ島沖 補給拠点の島

 

提督「ほ、ほんとうに夜中だよ…」

ジン「‥‥雰囲気が怖いな」

ベル「そんなことは気にしないで進むよ」

提督&ジン「お化けこわいもん」

ベル「…二人とも…」ヤレヤレ

響&雪風(司令官の意外な一面…)

川内「それじゃあ提督、気を付けてね!」ノシ

 

__数分後__

 

提督「と、言うわけで補給拠点の所まで来たが…」

ジン「…無人なだけにより不気味だな…」

ベル「ほらしっかりする。はやく古龍を見つけないと」

 

提督「…今、誰かに見られている気がしたな」冷や汗

ジン「…奇遇だな。俺も感じた」冷や汗

ベル「だから古龍だってば」

提督「あっ!今なんか暗闇の方で動いたぞ!?」つ輝王剣リオレウス

ジン「幽霊死すべし!」つ飛竜刀【銀】

ベル「いやだから…」

 

ジン「っ!?霧がかかって来たぞ…!?」ザッ

提督「畜生、幽霊この野郎‼正々堂々と戦え‼」ザッ

ベル「幽霊に正々堂々って…じゃなくてry」

 

オオナズチ「三( Φ皿Φ)」飛び掛り攻撃

ジン「ぬっ!?」ジャスト回避

提督「おっと!?」大剣ガード

ベル「あぶなっ…やっぱり死角から飛び掛って来たね…」回避

 

提督「毒霧を吐き姿を晦ます古龍、『霞龍』オオナズチ。やっぱりこいつだったか…」

ジン「久しぶりの古龍戦だ…気合いを入れるぞ」

ベル「だから言ったよね?幽霊じゃないって‼」

提督「アッハッハッハ、ベルは面白いこと言うなぁ。幽霊なぞいるわけがない‼」フンス

ジン「…お前は何を言っているんだ」ドヤッ

ベル「…こいつら…」プルプル

 

オオナズチ「( Φ皿Φ)三●」毒玉ブレス

提督「おわっ!?いきなり毒玉か」回避

ジン「…毒霧に気を付けろ!」

ベル「まずは足を狙ってこかさないと‼」つゲキリュウノツガイ

 

オオナズチ「( Φ皿Φ)」舌攻撃

ベル「よっ‼」エリアル回避、ジャンプ攻撃

ジン「っ、長い舌だな…」回避

提督「あっ!?」

 

オオナズチ「(( ΦωΦ))」モグモグ

提督「このやろっ‼俺の漢方薬を返せー‼」抜刀斬り

ジン「あきらめろ、もう帰ってこないぞ」突き

オオナズチ「(;Φ皿Φ)」怯み

ベル「もういっちょ‼」斬り込み

 

オオナズチ「((;Φ皿Φ))」ダウン

提督「よし来た‼」溜め斬り

ジン「角を壊すぞ‼」気刃斬り

ベル「畳み掛けるよ‼」鬼人化乱舞

オオナズチ「(#Φ皿Φ)」尻尾叩き付け

 

提督&ジン「か、風がぁぁぁ」((;´Д`))

オオナズチ「 Φ皿Φ 」ステルス

ベル「あっ!姿を消したよ‼」

提督「しっかり周りを見るんだ‼死角から襲ってくるぞ‼」

ジン「…何処からくる…」キョロキョロ

 

オオナズチ「.∵・(Φ皿Φ )」霧ブレス

提督「避けろっ‼」回避

ジン「後ろかっ」ジャスト回避

ベル「ヒエエエエッ」緊急回避

 

オオナズチ「●三●三(Φ皿Φ )」二連続毒玉ブレス

提督「ふんっ‼」大剣ガード

ジン「発生する毒霧がやっかいだな…」

ベル「うまく避けて行けば近づけるけど…」

オオナズチ「⊂(Φ皿Φ )⊃」翼を羽ばたかせる

 

ベル「げぇっ!?毒霧がこっちに来た!?」

ジン「霧を…切り抜けるっ‼」ジャスト回避して一文字斬り

提督「霧を切り飛ばす!」回避して抜刀溜め斬り

オオナズチ「(Φ皿Φ;)」怯み

提督「よしっ‼」

ジン「いけるぞ‼」

ベル「…うん、あえてコメントしないからね…」

 

オオナズチ「三(Φ皿Φ#)」霧を吐く

ジン「霧が濃くなったな。キレたぞ…」

提督「もっと見えずらくなる、気を付けるんだ」

オオナズチ「(Φ皿Φ#)」大きく息を吸う

ベル「…あっ、あれってもしかして…」

 

 

オオナズチ「.∵・.∵・(Φ皿Φ#)(((」毒霧ブレス

ベル「やばいっ!?毒霧ブレスだ‼」三(;´Д`)

ジン「あれをくらったらヤバイ…‼」(;´Д`)三

提督「こっちに来た!?ち、散らばって逃げろー‼」(゚Д゚;)三




 4Gのオオナズチは攻撃パターンが増えて戦って楽しかったです。(コナミ感)
 毒系の武器もなかなかで…(たぶん)
 でも、盗まれたアイテムは帰ってこないのよね…食べてるのかな…


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73 姿なきもの 『霞龍』オオナズチ 後+α

 ナズチから作れるミズハ装備は性能が良くて好きでした。ですが火耐性が…
 耐性について知らなかった頃は一式でよくグラビ亜種やテオに挑んだことやら…
 ええ、もちろん消し炭にされましたけど

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります!


提督「うおおおっ!?」(゚Д゚;)三

ジン「よし…ブレスが止まったな」

ベル「反撃開始だー‼」

 

オオナズチ「(Φ皿Φ )」舌攻撃

ベル「ふぎゃっ!?回復薬グレートがっ!?」

提督「このっ‼」抜刀斬り

ジン「盗むな、返せっ‼」気刃斬り

オオナズチ「░▒▓( Φ皿Φ )▓▒░」ジャンプ毒霧

 

提督「ぶっ!?」)`3´)・∵.

ジン「ぐっ!?毒かっ…‼」.∵・(´ε゚((

ベル「二人ともっ!これでっ‼」つ解毒笛

 

ポロロロ、ポロロロ

 

提督「解毒されたっ‥‥気がする!」フンス

ジン「一応飲んでおこう」つ解毒剤

ベル「…一応、解毒はできるんだからねこの笛…」

オオナズチ「(Φ皿Φ )三」飛び掛り舌攻撃

提督「よっと!」回避

ジン「同じ手はくらわんぞ‼」ジャスト回避

 

ベル「のりっ‼」ジャンプ攻撃して乗る

オオナズチ「((Φ皿Φ;))」ジタバタ

ベル「おおおおっ!?すっごい暴れる!?」((;´Д`))

提督「ガンバレー‼振り落とされるんじゃないぞー‼」

 

オオナズチ「((Φ皿Φ#))」ジタバタ

ベル「ムリィィィっ!?」三((;´Д`))

提督「あらら…」

オオナズチ「三(Φ皿Φ#)」霧を吐く

ジン「怒ったぞ、気をつけるんだ…‼」

オオナズチ「  Φ皿Φ  」ステルス

 

ベル「また姿を消したね…」

提督「こんどは何処からくるんだ…」キョロキョロ

オオナズチ「三(#Φ皿Φ)」突進

提督「うおっ!?横からか!」大剣ガード

ベル「び、びっくりしたー‼」エリアル回避

ジン「そこだっ‼」切り下がりからの気刃斬り

オオナズチ「((Φ皿Φ;))」ダウン

 

提督「よぉしっ‼いけいけ‼」切り上げ、溜め斬り

ベル「ナイスっ!」鬼人化乱舞

ジン「押し通すぞっ!」気刃斬り

オオナズチ「 Φ皿Φ# 」ステルス

ジン「くっ、また姿を消したか」

提督「いやこれは…気を付けろ、カウンターだ‼」

 

オオナズチ「(#Φ皿Φ)・∵.」霧ブレス

ベル「ぶふぅっ!?」))Д`)

ジン「いちいち姿を消して…面倒な奴‼」斬り込み

提督「はやく角を折ることができれば…せいっ‼」振り下ろし

ベル「いててて…はやく解毒しなくちゃ…」つ漢方薬

 

オオナズチ「(Φ皿Φ#)」大きく息を吸う

提督「げっ!?また来るぞ‼」

オオナズチ「.∵・.∵・(Φ皿Φ#)(((」毒霧ブレス

提督「ひいい~」三(;´Д`)

ジン「走れっ‼」ダッシュ

ベル「ちょ、回復薬グレートを飲んでるのにーっ‼」(゚Д゚;)三

 

提督「あっ!?」

 

(壁)<よう、行き止まりだぜ

 

提督「やべっ追い込まれたっ!?」

オオナズチ「)))(#Φ皿Φ)・∵.・∵.」毒霧ブレス

提督「ひえええ~っ!?」大剣ガード

 

ボンッボンッ‼ ))◎ ))◎

 

ジン「あれは…照明弾?」

オオナズチ「Σ(Φ皿Φ )」照明弾の方に顔を向ける

雪風「しれぇ‼こっちです!」グイグイ

響「司令官、今のうちに」グイグイ

提督「雪風、響…助かった」ダッ

 

ボンッボンッ ))◎ ))◎

 

オオナズチ「??(Φ皿Φ )??」照明弾に不思議がる

雪風「今度はこれです‼」つ照明灯

響「ウラー‼」つ照明灯

オオナズチ「??( Φ皿Φ )??」目がチカチカする程度だが不思議がる

ジン「…効いてる…のか?」

ベル「び、微妙かな…」

川内「提督、大丈夫?」

提督「川内!照明弾を撃ってくれてたんだな。ありがとう」

 

オオナズチ「  Φ皿Φ  」ステルス

ジン「また姿を消したぞ、気をつけろ」

ベル「今度はどこからだ…?」

川内「提督、アグルさんから『強力閃光弾』っていうのもらったんだ。試していい?」つ『強力閃光弾』

提督「アグルのやつ…ああ、試していいぞ」ニガワライ

川内「かなり強い閃光みたいだから、しっかり目をつぶっててね‼」装填して発射

 

≫≫カッ‼≪≪

 

ジン「うおっまぶしっ」

雪風「ま、まぶしいですー」

川内「ま、まぶしすぎるよ!?」

ベル「ちょ、調整を間違えてるよこれ!?」

 

オオナズチ「(×皿× ;)」眩暈してダウン

ベル「眩しすぎてオオナズチがダウンしてるし!?」

提督「兎に角これはチャンスだ‼いっけー‼」角に向けて溜め斬り

ベル「これでどうだっ‼」鬼人化乱舞

ジン「斬るっ‼」抜刀気刃斬り

 

オオナズチ「(Φ皿×;)」角破壊

提督「よしっ‼角を壊したぞ‼」

ベル「これで透明にはならない」

ジン「これもついでにくらえっ‼」大回転気刃斬り

オオナズチ「(Φ皿Φ;)((」尻尾切断

ベル「ナイスカット‼」

 

オオナズチ「⊂(Φ皿Φ;)⊃」翼を広げる

提督「おっ?」

ベル「あっ」

オオナズチ「(Φ皿Φ;)三三」空高く飛び、遥か彼方へ飛び去る

 

提督「うん…撃退成功だな」

川内「どうする?追いかけるの?」

提督「いいや、あのオオナズチはもうこの地には来ない。追いかける必要はないさ」

ジン「…古龍は災害レベルの被害を出すが、存在が希少な種だ。非常事態でないかぎり撃退するのが主だ」

響「姿を消せる龍…とっても不思議だね…」

雪風「小っちゃくて大人しかったら…連れて帰りたかったですね」

ベル「え゛っ?」

響「アーロさんならやってくれるかもね」

雪風「いいですね!帰ったらアーロさんに聞いてみましょう!」

 

提督「もしできたら、学術的大発見ができそうだな」ニヤニヤ

ベル「いやいやいや…」

ジン「一先ず、この補給拠点の奪還は成功できたな」

提督「そうだな。鎮守府に戻ったら輸送作戦をしつつ、資材を溜めておかなくちゃ。川内、そろそろ帰投しようか」

川内「ちょ、ちょっと待って提督…まだ眩しくて目が…」アセアセ

提督「…アグルに言わなくちゃな。威力強すぎって」

ジン「…ギルドにも言わなくてはな」

 

【孫娘提督の依頼② オオナズチの撃退により完遂ス】

___

 

inアルフォンシーノ沖

 

アーロ「フェックション!?」クシャミ

アグル「うるさいクシャミだな!」

弥生「アーロさん、風邪ですか?」

アーロ「いや、誰かに変な頼まれ事をされそうな気がして…というかホットドリンク飲むの忘れてたぜ」

アグル「兄貴は忘れっぽいからなー」

アーロ「うるせえよ。お前が船を町はずれの海岸に泊めてて支度に時間かけすぎてるのが悪いんだ」

 

江風「いやー、初任務が鎧を着た人達の船の護衛って驚いたよ」

アーロ「…江風、お前寒くないの?」

江風「あたしはヘッチャラだぜ?風の子元気な子ていうしな!」

アグル「肩出しへそ出し…イイ」ボソッ

龍田「うふふふ、今何か言いませんでしたかぁ?」

アグル「めっそうもございません、そのようなことあろうはずがございません」ガクブル

 

弥生「アーロさん、北方海域ではどのような問題が起きてたんですか?」

アーロ「どうも秋期に行われるサンマ漁なんだが、アルフォンシーノ海域の泊地になんか…でかい生物が襲撃して漁港や基地に被害がでているらしい。それをどうにかしてくれっていう依頼だ」

赤城「サンマ漁ですか…もうその時期なんですね…」ジュルリ

アグル「サンマ?」

大鳳「秋に獲れる魚です。この時期は脂がのってとても美味しいんですよ」

赤城「新鮮なものは刺し身にしたり、塩焼きにかば焼き…はっ、いけない、よだれが…」フキフキ

アーロ「美味しそうだな。食べてみたいぜ」

 

ザザザザ‥

 

弥生「?」

江風「ん?どうかした?」

弥生「いいえ…アグルさんの船の後ろに何かついてきているような…」

 

inアルフォンシーノ方面泊地

 

江風「うひゃー…港がめちゃくちゃ…」

大鳳「氷塊でしょうか、あちこちにありますね」

アーロ「皆さん、大丈夫ですか?」

兵士A「おおっ!来てくれたんだ、助かった!」

兵士B「良かった…もうこの漁港がダメになるかと思った‼」

アグル「とりあえず、俺の船に乗って避難してください」

アーロ「かなり被害がでてるようですが…何があったんです?」

 

兵士C「聞いてくれ!向こうの方から突然…すっごいでかい奴が襲い掛かってきたんだ‼」

兵士A「どのくらいでかいかっていうと…兎に角すっごいでかいんだ‼」

兵士B「毛むくじゃらだけど…すっごいでかかった‼」

江風「つ、つまりでかいんだな?」

弥生「寒い地方にそんなでかい生物っているの?」

 

ズウウン‼ズウウン‼

 

兵士A「ひぃっ!?ま、また奴が来たぞ!?」

龍田「すごい地響きね…」

アーロ「よっしゃ、アグル行くぞ‼赤城達は兵士の皆さんを頼んだ」

アグル「行くぞ兄貴ー!」

 

江風「な、なあ、アーロさん達はどこ行くんだ?」

弥生「お仕事」

江風「気になるなー…こっそり見に行かない?」

弥生「危ないからダメ」

江風「あ、危なくないようにこっそり見るからさー。弥生も興味あるだろ?」

弥生「‥‥」

 

__

 

弥生「…好奇心に負けてしまった」コッソリ

江風「アーロさん達どこまで行くんだろうなー」コッソリ

 

アーロ「あ、来たぞ…‼」つディア=ルテミア

アグル「こいつは…かなり気性が荒いな」つアグナ三マグマ

 

江風「?どこにも来てないぞ…?」

弥生「!?江風、前…アーロさん達の目の前にいる」

江風「え?」

 

 

ガムート「(`皿´# )」ズウウン‼

 

江風&弥生「」

 

アグル「『巨獣』ガムート…ていうかこれ金冠いくんじゃね?」

アーロ「でっけえええ‼久々にガムート見るけど、でっけええ‼」




 ついに牙獣種が登場しました。ライゼクス、タマミツネ、ディノバルド、そしてガムート。これでMHXの四天王は揃いました。意味はあまりないですが(;^ω^)


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74 サンマ漁を守れ 『巨獣』ガムート

 10月にサンマ漁がいよいよ始まりますね。
 サンマが取れるか資材が底を尽きるか…提督達の戦いが始まる…

     『サンマ』。撮影開始


*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります!


アーロ「ひえええええっ!?」ε≡≡ヘ( ;´Д`)ノ

アグル「うひぃぃぃぃっ!?」ε≡≡ヘ( ;´Д`)ノ

ガムート「三( #`皿´)」ドドドド

 

アグル「兄貴‼作戦は!?」

アーロ「『明日は我が身』‼」キリッ

アグル「だめじゃねえか!?」

アーロ「あのレベルの大きさのガムート、むっちゃくちゃ気性が荒すぎて怖いんですけど!?」

アグル「しゃあない‼ごり押しでやるか!」

アーロ「アグル、雌かどうか確かめろよ?」

アグル「はいはいっ」

 

ガムート「三(# `皿´)」突進

アグル「あっぶ!?」ガード

アーロ「どうだった?雌か雄かどっちだ?」

 

アグル「あー…尻尾と臀部がでかいから雌」

アーロ「雌か…捕獲しよう。足の周りの雪塊を壊してこかせるぞ」斬り込み

アグル「らじゃっ‼」砲撃

ガムート「三(# `皿´)⊃」強踏みつけ攻撃

 

アーロ「あっぶねぇ!?踏み潰されるところだった…」ガード

アグル「雪塊がとけたし足を攻撃できるぜ‼」フルバースト

ガムート「(;`皿´)」怯み

アグル「どんなもんよ‼」

ガムート「(#`皿´)」鼻叩き付け

 

アグル「ぶべらっ!?」.∵・(´ε゚((c=

アーロ「おぉい!?」つ生命の粉塵

ガムート「.∵.∵( `皿´ ).∵.∵」雪纏い

アグル「ひー!?」雪だるま

アーロ「あひー!?」雪だるま

 

ガムート「三(# `皿´)」踏みつけ攻撃

アグル「おおっ!?」ダダダ

アーロ「揺れる揺れる!?」フラフラ

アグル「兄貴、マジであのガムート凶暴すぎだろ!?」

アーロ「しっかりしろ。腑抜けてたら母ちゃんに叱られるぞ」斧モード叩き込み

ガムート「(;`皿´)」怯み

アグル「そこは母ちゃん関係ねえだろ!?」突き

 

ガムート「(#`皿´)三〇」氷塊飛ばし

アーロ「おらっ飛べ‼」打ち上げ

アグル「よいしゃぁ‼」ジャンプ攻撃、乗り

ガムート「((#`皿´))」暴れる

アグル「おお、すっげえ揺れるな」ユラユラ

アーロ「絶対に振り落とされるんじゃねーぞ‼」

 

アグル「よし、いけるいけるっ‼」ザクザク

ガムート「((;`皿´))」ダウン

アーロ「しゃぁっ‼ナイス‼」属性解放切り

アグル「よーし、行くぞ龍撃砲‼」ドドーン

ガムート「(;`皿´)」後ろ左脚、雪塊破壊

 

アーロ「いいぞ、畳み掛けろ‼」斬り込み

アグル「おらおらっ‼」溜め砲撃

ガムート「(`皿´#)」鼻で振り払う

アグル「おっふ」ガード

アーロ「おっと」ガード

 

ガムート「(#`皿´)⊃」強踏みつけ攻撃

アーロ「わぶっ!?前脚の雪塊がっ」三〇))゚3゚*)

アグル「ほらよっ」つ生命の粉塵

アーロ「サンキュー、さっすが俺の弟」ドヤァ

アグル「うざい」

 

ガムート「(#`皿´)」鼻叩き付け

アーロ「おっぶ!?」緊急回避

アグル「もう一回雪を纏ってしまうぞ‼」

アーロ「そうはさせっかよ‼」高出力属性解放斬り

ガムート「(;`皿´)」怯み

 

アーロ「はっはぁ‼どうだ‼」

ガムート「三(#`皿´)」鼻でアーロを捕まえる

アーロ「あ」

アグル「捕まったー!?」

ガムート「三(#`皿´)」鼻でアーロを振り回したり叩き付けたり

アーロ「お、お助けー!?」((;´Д`))

 

 

江風「大変だ…アーロさんがマンモスみたいなやつに振り回されてる!?」ヒョッコリ

弥生「で、でかい…」ヒョッコリ

 

アグル「…しゃない。あれをやるか」ガサゴソ

アーロ「ちょ、なに笛を取り出してんの!?助けて―!?」ブンブン

アグル「さあ出番だぞー‼」ピーッ

 

ドドドドドッ

 

江風「おおっ!?なんか来てるぞ!?」

弥生「地面から何か来る!」

 

 

アグナコトル亜種「\(`皿´)/」飛び出す

アーロ「はぁっ!?アグナコトル亜種!?なんでこんな時に出てくるんだ!?」

アグル「‥‥」

アグナコトル亜種「(`皿´ )三」ドドド

 

アーロ「アグル、はやくこやし玉で追い払え!」

アグル「…」

アーロ「…え?アグル?」

アグル「さあ、あぐにゃん。やっちゃってちょーだい!」

 

あぐにゃん「三(`皿´ )」圧縮冷水ブレス

ガムート「((;`皿´))」怯み

アーロ「おおっと。つかお前そのアグナコトル…あ、よく見りゃ鞍がある」

アグル「あぐにゃんは俺が育てた」( ・´ー・`)b

あぐにゃん「(`皿´ )」フンス

 

アーロ「あっ、それはライダーのバッジ。お前ライダーになってたのかよ!?」

アグル「はっはっは、ライダー兼ハンターだぜ‼数年前から取ってたんだ。行くぞあぐにゃん‼」

あぐにゃん「(`皿´ )三」滑走

ガムート「(#`皿´)三〇三〇三〇」氷玉飛ばし

あぐにゃん「(`皿´)三」避けて流水ブレス

アーロ「いいなー、俺もオトモンが欲しいぜ」斬り込み

アグル「アグナコトルの亜種を飼育すんの大変だっただぞ‼」砲撃

 

ガムート「((;`皿´))」怯み

アグル「よし!もう少しで捕獲可能になりそうだぜ」

アーロ「ああ。油断はすんなよ?」

 

江風「すっげえ‼なんかかっこよさそう‼」キラキラ

弥生「…これなら大丈夫そう」

 

モフッ

 

江風「ん?この雪の塊、やけにモフモフしてるな?」モフモフ

弥生「これって…」モフモフ

 

あぐにゃん「(`皿´)三」体当たり

ガムート「(;`皿´)」怯み

アグル「兄貴、そろそろシビレ罠か落とし穴を仕掛けようぜ‼」

アーロ「そろそろか?」

弥生「アーロさん‼」ノシ

江風「ちょっと待って‼」ノシ

アーロ「弥生、江風!?おま、ここはあぶねえぞ!?」

弥生「これ、これを見て‼」

アーロ「ん?雪の塊…?あっ!?アグル、あぐにゃん、攻撃ストップ‼武器を納めて下がるんだ‼」武器をしまう

アグル「兄貴、どういうこっちゃ?」

あぐにゃん「?(`ω´)?」下がる

 

 

ガムート「(#`皿´)」威嚇

アーロ「どーどー、いいか弥生、江風。それをゆっくり優しく連れてくるんだ」ゆっくり下がる

ガムート「))(#`皿´)」ズンズン

弥生「ほら…こっちにおいで」

江風「こっちこっち」

 

ガムート(仔)「(゚ω゚)((」トコトコ

アグル「わっ!?ガムートの子供か…」

ガムート「Σ( `皿´)」ピタッ

アーロ「よし…いいな、白くて可愛いからといって抱き着くなよ?我が子が襲われたと感じて大暴れするからな」

弥生「どれくらい近づけばいい?」

アグル「そこまででいい。後は子供のガムートが親の方へ歩いていくからさ」

江風「というか…あんなでかいのがこんなちっちゃい子供を産むんだな…」

 

ガムート「( `皿´)」鼻で撫でる

ガムート(仔)「キュウウ」鼻で母親の鼻を撫でる

ガムート「(`皿´ )(((」踵を返してゆっくりと子供を連れて歩き去る

 

ズゥン…ズゥン…

 

アーロ「…もう間違えて迷うんじゃねーぞー‼」ノシ

アグル「やれやれ…そりゃガムートが凶暴になるわけだ」

弥生&江風「?」

アーロ「ガムートは親1頭子供1頭で暮らすからな、親子の絆はとっても強いんだ。特に子育て時期の母親のガムートはかなり凶暴になる。今回は子供のガムートが基地の方に迷い込んでしまったせいで母親は子供を助ける為に基地を襲った…っていうことさ」

アグル「天敵になるティガレックスやベリオロスから身を守るために子供は白い毛並みで雪に擬態するんだ。母親もついうっかり見落としてしまうほどだ」

弥生「…自然ってすごいですね」

アーロ「おうともさ、自然はすげぇ」ウンウン

 

江風「それで…そのあぐにゃんは…?」キラキラ

あぐにゃん「?(`ω´ )」

アーロ「そいつはアグナコトル亜種。火山地帯に棲息する原種と異なり寒冷地帯に生息する海竜種だけど…もしかして街に連れて来てたのか?」

アグル「ちゃんと町役場には知らてるぜ。許可ももらって、港から離れた場所でいさせてもらってるし。ちゃんとしつけてるし海も泳げるぞ?」

 

弥生「…かっこいいですね」ナデナデ

あぐにゃん「♡~(`ω´ )」

江風「おっ、鞍がついてるし乗ってもいい?」

アグル「はっはっは、構わないがあぐにゃんは中々乗せてくれないry」

 

弥生「乗れました」

江風「おおー‼これ楽しいな!」

あぐにゃん「(`ω´ )三」

アグル「」

アーロ「…どんまいw」m9(^Д^)

 

__

 

in執務室

 

提督「…そうか。そっちは無事に片付いたんだな」

アーロ「おう。おかげでサンマ漁も無事行われるようだ。そっちはどうだ?」

ジン「…今は輸送作戦を行ってる。もうじき遠征で資材も溜まってきたしいけるな」

ベル「ここから俺達も気合いを入れないと」

大淀「いよいよサブ島沖海戦に突入ですね」

霞「司令官、ここが難所よ。頑張りなさい」

提督「ああ、皆で突破するぞ‼」

 

 

 

赤城「あ、あのー…お礼にサンマを沢山もらったと聞いたのですが?」

アグル「え?サンマ?あーと、確か…」チラッ

 

弥生「うんとお食べ?」ナデナデ

江風「おお、よく食べるなー」ナデナデ

あぐにゃん「(*´ω`)」ガツガツ

 

皐月「ほらペッコ、今日はご馳走だよー‼」

北上「サンマを食べさせてもらえるなんて贅沢者だね~」ナデナデ

ペッコ「(*´ω`*)」モグモグ

アグル「‥‥サンマ、ほとんど餌にあげちゃった」

 

赤城「」白目

大鳳「あ、赤城さん!?しっかりしてください!?」




 あの巨体のマンモスことガムートさんがあんな真白な可愛らしい子供ができるなんて…自然って神秘!?


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75 サブ島沖海戦

気が付けばこれで100話。
ご愛読している皆様、本当にありがとうございます‼

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります!


in執務室

 

提督「よし、サブ島沖海域の第一次サーモン沖海戦の開始だ」

霞「この海域が鬼門よ。気を引き締めていきなさい」

ジン「あの海域に入るころには夜だ。出だしが夜戦になるのか」

大淀「はい、しばらく夜戦が続きますね。敵艦の駆逐艦や軽巡は夜戦になると時として危険な敵になります」

ベル「うちの子達も力を発揮できるけど、敵も同じようなことなんだね…」

 

提督「たしか夜戦じゃ空母は艦載機を発艦できないんだよな?」

霞「そうね…編成とすれば航空戦は劣勢覚悟で高い火力、機動力を持つ編成をするか、航巡を交えた高速艦編成が主だわ」

大淀「後は潜水艦がいるとの情報のことですので駆逐艦を2隻入れた編成が必要になります」

ジン「なるほど…確かに大変だな」

鹿島「でもこの海域から支援艦隊を出動することが可能ですよ?」

ベル「支援艦隊?」

鹿島「はい、駆逐艦を2隻、空母を2隻入れた編成で出撃している第一艦隊を支援砲撃する艦隊です。道中の敵艦もしくはボス艦隊にダメージを与えることができ、主力艦隊の負担を減らすことができます。ただ、主力艦隊を含め資材の消費量がふえるのがデメリットですね」

大淀「うまく支援艦隊と主力艦隊との連携を取ることで攻略しやすくなります。補給拠点も巧く有効活用しましょう」

 

提督「うむ…手を加える余地はないか…ちゃんと編成を考えないと…」

 

in工廠

 

アグル「…え?これで艤装とかいう装備の強化をするんだ」

夕張「はい、資材を少し消費しますけどこれで火力や雷撃、装甲などが強化されるんですよ」

利根「おーい、近代化改修をお願いしたいのじゃ」

夕張「お任せください‼」

アグル「‥‥」チラッ

 

妖精さん「?」クビカシゲ

アグル「…もしかして、これとか使えたり?」つギルドチケット

妖精さん「ウーン…デキルヨー」

金剛「Hey‼夕張ー!明石さんが出かけていないから私のmaintenanceをお願いしてもいいデスか?」

夕張「まっかせてくださいよ‼明石さんの分も頑張りますよー‼」

 

アグル「…」チラッ

妖精さん「??」クビカシゲ

アグル「‥‥これとかどう?」つ火竜の天鱗

妖精さん「ウーン…ヤッテミルヨー」

 

~数分後~

 

黒丸「明石さん、これを工廠に運べばいいのニャ?」つ木箱

ブルー「中には何が入ってるかニャ?」

明石「夕張さんが工廠の手伝いをしてくれますし、大本営に工廠の道具を発注してたんですよ。今日港町に届くということでしたので取りに行ってたの」

黒丸「工廠もにぎやかになるニャ」ウンウン

明石「私がしっかりしないと、ジンさんやアーロさんに唆されちゃいますからね…あれ?」

 

利根改ニ「うーむ、近代化改修してもらったのはいいんじゃが…なぜか下がスース―するのう…」クビカシゲ

金剛改ニ「Yes‼なんだかパワーが湧いてきましたヨー‼はやくバーニングしたいデース‼」フンス

 

黒丸「…」

ブルー「…あれ?雰囲気変わってるニャ?」

明石「…遅かったかー」アチャー

 

夕張「明石さん‼どうですか、私の改修は‼なんかすごいことになっちゃたけども」ドヤッ

明石「うん…まあ…今度改修するときは私が監督しますので…」

アグル「へー…妖精さん、すごいね」

妖精さん「(`・ω・´)」フンス

 

in執務室

 

提督「よし、それじゃあ編成を発表する。主力艦隊は足柄を旗艦に、金剛、プリンツ、加古、雪風、初霜の6名で出撃だ。各艦交代で編成する。そして支援艦隊は不知火を旗艦に満潮、長門、ビスマルク、飛龍、飛鷹の6名だ」

ベル「…あれ?金剛なんだか雰囲気変わった?」

金剛「なんだかパワーがみなぎっていマース!ていとくー、私頑張るからネ!」

提督「ああ、頑張るんだぞ?」ナデナデ

ジン「支援艦隊は攻略中は補給拠点で待機だ」

長門「うむ、支援は任せておけ」フンス

 

足柄「いよっし‼私に任せてちょうだい!」

加古「緊張するなー…」

初霜「雪風ちゃん、一緒にがんばりましょ」

雪風「はい!一緒にがんばりましょうね!」

 

ビスマルク「プリンツ、私がしっかり支援するからね」

プリンツ「お姉さま!プリンツ頑張ります‼」

 

提督「足柄には照明弾を、プリンツには夜偵、雪風と初霜にはソナーと爆雷を装備する」

霞「出だしは夜戦よ。気を付けてね」

提督「よーし、皆。何度も言うがこの海域は難関だ。でも、俺達がいることを忘れないでほしい。傷ついた時、くじけそうになった時、俺達が支えてやる。だから胸張って頑張ってきてくれ‼」

艦娘一同「はい!」

 

in母港

 

アーロ「さーて、俺達は支援艦隊と主力艦隊のサポートだ。高速修復材も回収するし資材の補給もする」

アグル「…あれ?俺も?」

アーロ「ったりめえだ。俺は先に補給拠点に行ってくるから。鎮守府の方は任せたぜー‼」ノシ

アグル「え。ちょ、まっ…」

川内「アグルさん、私達も手伝うから」

矢矧「私達で皆をしっかり支えてあげましょ」

 

アグル「なんと…川内ちゃん、矢矧ちゃん、この後お茶でも…」

龍田「うふふ、でも変な気を起こしたらその手を斬り落とすからね?」ウフフ

アグル「ひぇっ!?」

矢矧「それで遠征なのだけども…」チラッ

 

島風「おおっ!?はっやーい‼」ウキウキ

長波「すっげー‼バナナボートみたいだぜ‼」イヤッホー

天津風「ひゃあああっ!?は、はやいー!?」

あぐにゃん「(`ω´*)三」ザザザザッ

矢矧「…もしかしてあれも連れてくの?」

 

__

 

inサブ島沖

 

プリンツ「本当に夜間ですね…」

加古「潜水艦とか怖いなー」キョロキョロ

 

金剛「さあかかってくるがいいネー‼」

足柄「腕がなるわね!」フンス

雪風「私と初霜ちゃんがお守りしますよー!」

初霜「っ!?敵艦発見しました‼」

足柄「さっそくおでましね。さあ砲雷撃用意‼照明弾撃つわよ‼」バシュッ!

 

チカチカ

 

金剛「Nice‼おかげで敵艦を正確にhitさせることが出来そうデス‼」

足柄「いい?私に続いて‼」ドドーン‼

軽巡へ級「ミギーっ!?」critical!撃沈

重巡リ級A「WRYyyyyy‼」ドドーン

 

加古「おわっと!?あ、危なかったー。すっごい威力だったぞ…」

初霜「敵艦も夜戦になると駆逐艦だってかなりの威力を持つ攻撃をしてきますからね」

プリンツ「よーし、お返しですよー‼」ドドーン‼

重巡リ級B「アバァァァッ!?」critical!撃沈

雷巡チ級A「アーン、ストサマガ死ンダー‼」ドーン‼

加古「だからなんであたしなのっ!?」回避

 

雪風「加古さん‼探照灯つけっぱなしですよ!?」

加古「あ、いっけね」off

金剛「行きますよー‼fire‼」ドドーン‼

重巡リ級A「Hieeeeeっ!?」critical!撃沈

雷巡チ級B「パパウパウプウッ‼」ドドーン‼

足柄「いたっ!?」小ダメージ

加古「このー‼加古スペシャルをくらえー‼」ドドーン‼

雷巡チ級A「アーン、足首をクジキマシター‼」critical!撃沈

 

雪風「雪風、やっちゃいます‼」魚雷発射‼

駆逐ロ級「出番ナシッ!?」critical!撃沈

初霜「お守りします‼」ドドーン‼

雷巡チ級B「パウッ!?」critical!撃沈

 

金剛「Yes‼敵前衛警戒艦隊、撃破デース‼」

足柄「提督、このまま進撃するわね!」

提督『ああ、気を付けるんだぞー?』

 

__数十分後__

 

足柄「いやー、焦ったわね。次に戦艦タ級が2隻もくるなんて」

金剛「ダメージを最小限に抑えることができてよかったデス」

加古「おっ、夜明けだ。やっと夜戦の抜け出すことができたんだな」

プリンツ「次がいよいよボス艦隊との戦いですね…」

 

初霜「支援艦隊から通信です‼まもなくボス艦隊の海域に突入するようですよ」

足柄「いいタイミングね。これならいけるわ」

雪風「皆さん‼敵艦隊が見えてきました‼」

金剛「!?あれは…」

 

 

南方棲戦姫「ウフフフ、珊瑚諸島沖デハヤッテクレタワネ。デモ、本気ヲ出シタ私ノ敵ジャナイワ」ウフフ

加古「マジか…姫級か」

金剛「かなり手強そうネ…でも、負けませんヨ‼」

足柄「ちょっと‼」プンスカ

南方棲戦姫「ウフフ、ナァニ?」

 

足柄「なんで上がスッポンポンなのよ‼うちの駆逐艦の子達に見せられないじゃないの‼」プンスカ

プリンツ「み、みちゃダメですよー!?」雪風と初霜の目を隠す

雪風「み、見えませーん‼」(⊃д⊂;) 

初霜「あの、一体何があったんですか!?」(⊃д⊂;) 

 

南方棲戦姫「イヤ、アノ…キャ、キャストオフとかソウイウ仕様ダシ…」

戦艦タ級「イヤ姫様!?押サレテチャダメデスヨ!?」

駆逐ハ級A「艦娘達ガ怯ンデルッスヨ‼ヤッチャイマショウ!」

南方棲戦姫「ソウダッタワネ…サア艦娘共、沈ムガイイワ‼」艦載機発射

 

足柄「くっ、航空優勢にするつもりね…」

プリンツ「それでも撃ち落としましょう!」ババババッ

潜水艦カ級「敵潜水艦ヲ発見‼」魚雷発射

加古「わっ!?潜水艦かよ…」critical!大破

 

<支援艦隊が到着しました‼>

 

飛龍「敵艦隊、見えました!」

飛鷹「ここからなら砲撃可能です‼」

満潮「姫級ね…頑張って‼」

ビスマルク「プリンツ…気を付けるのよ」

長門「よし、これより援護射撃をする。みな砲撃用‼」

不知火「狙いを定めて‥撃て‼」

 

ドドドドーン‼

 

輸送ワ級「アカーン‼」critical!

南方棲戦姫「っ‼支援艦隊カ…‼」中ダメージ

駆逐ハ級A「ハエーヨ、ホセッ!?」critical!撃沈

戦艦タ級「クッ…小癪ナ…‼」小破

 

 

飛龍「まずまずな当たりね」

長門「よし、これより補給拠点に戻る」

不知火「主力艦隊の皆さん、ご武運を…‼」

 

金剛「Thanks、助かりましたヨ」

足柄「今度は私達の番ね!」

プリンツ「雪風ちゃんと初霜ちゃんは潜水艦をお願いします‼」

雪風「お任せください!」

初霜「雪風ちゃん、潜水艦を探しましょう!」

 

金剛「行きます‼バーニングlove‼」ドドーン‼

駆逐ハ級B「ブルァッ!?」critical!撃沈

南方棲戦姫「ウフフフ、何処ヲ狙ッテルノカシラ?砲撃トイウノハコウスルノヨ‼」ドドーン‼

プリンツ「ヒャアッ!?」critical!大破

足柄「このっ‼やってくれるじゃないの‼」ドドーン‼

南方棲戦姫「チッ‼生意気ネ…」critical!小破

戦艦タ級「沈メ‼」ドドーン‼

金剛「キャアッ!?Shit‼提督からもらった装備が…‼」critical!中破

 

初霜「潜水艦、見つけました‼ここです‼」つ爆雷

潜水艦カ級「ネガティブッ!?」小破

雪風「魚雷を撃たせないですよー‼」つ爆雷

潜水艦カ級「ギャッ!?マタダメかー…」critical!撃沈

 

足柄「敵はなかなかやるわね…雪風、初霜、雷撃用意‼」

雪風「はい!」魚雷発射

初霜「これ以上、仲間をやらせはしません‼」魚雷発射

 

南方棲戦姫「フン、ソンナ魚雷ナンテ痛クモナイワ?」小ダメージ

 

足柄「…提督、夜戦突入の許可を‼」

提督『金剛、加古、プリンツ、大丈夫か!?』

金剛「提督、私達なら大丈夫ネ。このまま夜戦に向かわせください!」

プリンツ「私と加古は回避に専念します‼」

加古「空母ほどじゃないけど…避けるのも得意だからね」

提督『‥‥わかった。夜戦突入の許可する!』

 

_夜戦開始‼_

 

足柄「まずは照明弾‼」バシュッ

 

南方棲戦姫「狙イ撃チスルヨウダケド…コッチカラ丸見エヨ?」

戦艦タ級「奴ノ砲撃ガ終ワリ次第、狙イマス」

足柄「餓えた狼を舐めんじゃないわよー‼」ドドーン‼

南方棲戦姫「グゥッ!?イイ火力ジャナイノ…デモ、コッチモ負ケテイナイワヨ‼」ドドーン‼

雪風「キャアッ!?し、沈みはしませんっ…」critical!中破

戦艦タ級「オ前モ沈メ‼」ドドーン‼

初霜「皆さんの為にも…負けません‼」回避、魚雷発射

戦艦タ級「ナッ!?油断シタカ…」critical!大破

 

提督『よし、皆!一時補給拠点に撤退、第二艦隊と補給拠点に合流した後鎮守府へ帰投してくれ‼』

 

足柄「わかったわ。皆、退却するわよ‼」

金剛「中々強いデス…次は負けませんよ‼」

加古「あ、危なかったー…」

プリンツ「補給拠点で修理しましょう…」

初霜「雪風ちゃん、大丈夫?」肩を担ぐ

雪風「初霜ちゃん、ありがとうございます…」

 

 

南方棲戦姫「ウフフフ…ドウ?私ノ火力ハ。アノ空母共ガイナイナラ、私ヲ打チ負カス奴ハイナイワ」

戦艦タ級「アノ…大変申シ上ゲニクインデスケド…サッキノ戦イハ負ケテマス」アセアセ

南方棲戦姫「ヱ?」( ゚д゚)

戦艦タ級「旗艦デアル輸送ワ級ガヤラレルト…負ケマス」

南方棲戦姫「ウソ、イツヤラレテタノヨ?」アセアセ

輸送ワ級「」チーン

戦艦タ級「支援艦隊の援護射撃の時デス…マア最初ハ運ガヨカッタケドモ二度目ハ無イデショウ」

南方棲戦姫「そ、ソウネ…コレカラあいつらをドンドン苦シメテヤルワ‼」

 

in補給拠点

 

アーロ「派手にやられたなぁ…ま、無事で何よりだ」ナデナデ

雪風「アーロさん‼頑張りました‼」エッヘン

加古「敵艦も手強かったなー」

金剛「うぅー…折角強くなれたのにー。残念デース」ショボン

 

アーロ「そっか。とりあえず今は美味しいもの食べてお風呂に浸かって疲れをとりな」つオニギリ

ヨモギ「僕たち出張板前ブラザーズが美味しいごはんを作るニャ‼」

マシロ「甘いスイーツも作ってあげるニャよ」

不知火「甘いものですか。ありがとうございます」

長門「うむ、これなら士気は上がるな」

 

アーロ「お風呂も用意してるぜ?ほら、ユクモから取り寄せたユクモ温泉の素があるぞー」つ温泉の素

プリンツ「おおー‼アーロさん、ダンケ‼」

満潮「さすがね。用意がいいじゃないの」

 

ビスマルク「それにしても…南方棲戦姫か。手強い敵ね」

アーロ「聞いた話によると、珊瑚諸島沖にいた南方棲戦鬼が艤装を脱いだ状態のことなんだよな?」

長門「うむ…以前より火力が増して強くなっている」

アーロ「つまり……脱いだら強くなるんだな?」キリッ

 

不知火「‥‥」ガッ

満潮「‥‥」ガっ

アーロ「あれ?二人とも?ちょ、なにするの?」

不知火「龍田さん直伝、キャメルクラッチ‼」

満潮「変態、死すべし!」

アーロ「ちょ、やめ、ぎゃああああっ!?」

 




原作より南方棲戦姫さんを少し強めにしてます(たぶん)
最終戦は南方棲戦姫さんを倒さないと海域突破できない仕様にしております


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76 途中経過、雪風と初霜の決意

 雪風と初霜、島風と長波、響と霞、駆逐艦の組み合わせはこれが好きです、個人的に。

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


_サブ島沖海戦、初戦は提督達のいつの間にかの勝利で終わったものの、順調に進むかと思っていたが現実は厳しかった_

 

 

重巡リ級「天ニ滅セーイ!」ズドーン

足柄「きゃあっ!?剛の拳なの…!?」critical!大破

 

雷巡チ級「イマデス」魚雷発射

金剛「NO!?孔明の罠デスか!?」critical!大破

 

_ある時は夜戦による重巡や雷巡などの敵艦による高火力の砲撃をくらい、ワンパン大破_

 

戦艦タ級A「道中デ挫カセテヤルワ‼」ドドーン‼

プリンツ「ひゃあっ!?せ、戦艦の砲撃は痛いですー…」critical!大破

 

戦艦タ級B「コノ先ニハ行カセハセンゾ‼」ドドーン‼

加古「いってぇ!?畜生、あともう少しだったのに…」大破

 

_前衛部隊を抜けても夜戦で火力を増した戦艦によるワンパン大破により撤退__

 

 

南方棲戦姫「ウフフフ、部隊ヲ変エヨウトモソンナ砲撃ジャ倒スコトハデキナイワヨ?」ドドーン‼

榛名「くぅっ!?すみません、やられました…」critical!大破

 

潜水艦カ級「ステンバーイ、ステンバーイ…Go‼」魚雷発射

鈴谷「きゃあっ!?ぎょ、魚雷!?」critical!中破

潜水艦カ級「ビューティフォー」

 

南方棲戦姫「アラアラ、残念ダッタワネ?」ウフフ

深雪「ぐぬぬ…あともう少しで旗艦を倒せたのに…‼」

那智「むぅ、仕方なしか…」

 

_南方棲戦姫や戦艦タ級、そして潜水艦カ級の砲撃に苦戦を強いられていた__

 

輸送ワ級「グワー!?」撃沈

 

戦艦タ級「デスカラ‼輸送ワ級ガヤラレタラ負ケナンデスッテバ!」ギャーギャー

南方棲戦姫「ダカラナンデ私ジャナイノヨ!?普通私ガ旗艦デショ!?」ギャーギャー

 

提督『え!?そうだったの!?』

霞『今頃!?』

 

比叡「…なんというか、緊張感がないよなー…」

高雄「提督も天然ね…」

 

_微力ながらも輸送ワ級を倒して勝利している時もあるがそれでも何回も挑み、倒しきれずにいた_

 

in執務室

 

提督「うーむ…かなり手強いな…」

大淀「夜戦による敵の砲撃、姫級や戦艦タ級などの高火力の攻撃がありますからね」

提督「ここは艤装を強化するのも大事だが、彼女達の傷を癒していくのも大事だな。よし、俺も資材や高速修復材を集めに行こう」

霞「司令官、休まないでずっと務めっきりじゃないの。少し休んだら?」

提督「戦線に出てるのは彼女達だ。俺だけ休むというわけにはいかんさ」

霞「…まったく、私も行くわ。道中、勝手に倒れたら困るもの」

 

ベル「提督、あんま無理しないでよー」

提督「おうさ。ちょっくら行ってくる」

ベル「やれやれ…それじゃ俺達で指示と作戦を練っていこう」

鹿島「はい。皆さんのためにも頑張りましょう」

大淀「…あれ?ジンさんは?」

 

in工廠

 

明石「で・す・か・ら‼そういうのを使ったらだめですってば!」ググググ

ジン「…ちょ、ちょっとだけだ。いいじゃないか」ググググ

 

榛名「あ、あのー…榛名は構いませんけども…」アセアセ

明石「いやダメですからね!?というか、ジンさん‼このでかい甲殻はなんですか!?」

ジン「鎧竜の天殻。なんか使ったら防御力が上がりそう」

明石「‥‥せいやー‼」アルゼンチンバックブリーカー

ジン「ごふぅっ!?」

皐月「きまったー‼」オオッ

イムヤ「明石さんすっごーい‼」オオッ

 

五十鈴「あの明石さんが行けばすべて解決しそう…」

 

_しかしなんやかんやでやってしまい榛名は改ニに、防御力は気持ちだけ上がった_

 

in補給拠点

 

アーロ「提督から通信だ。資材と修復材を補給するため一時進撃は中止。疲労してる子達の英気を養うのが優先だ。支援艦隊も鎮守府に帰投してもいいぞ」

満潮「ずいぶんとのんびりな司令官ね…」

アーロ「攻略は少しながら進んでる。慌てることはない、ゆっくりでもいいんだ」ポンポン

不知火「司令官らしいですね…でも、私達の事を考えてくださってるのは嬉しいです」

黒丸「僕たちも旦那さん達も皆家族だと思っているからニャ」

ビスマルク「そう言ってくれて嬉しいわ。アドミラル達の為に頑張らないと」

満潮「で、でもその間に補給拠点は襲われたりしない?」

 

アーロ「心配すんな。いざとなれば俺が追い払ってやるさ」

黒丸「こやし玉をたくさんお見舞いするニャ!」

長門「ふふふ、心強いな。万が一の場合もあるし私が残っておこう」

アーロ「ありがとうな。さてと、ここで待機してる雪風と初霜にも伝えておくか。えーと、何処行ったっけ?」

ヨモギ「浜のほうで遊んでるニャ」

 

長門「よし、私が迎いに行くぞっ」キリッ

ビスマルク「いや、そこは空気読みなさいよ」ガッ

 

_砂浜

 

アーロ「おーい、雪風、初霜ー。提督から支援艦隊と共に帰投の指示が来てるぞ~」

雪風「…」

初霜「あ、アーロさん…」

アーロ「うん?どうした?」

 

雪風「アーロさん…ちょっと自信を無くしちゃいまして…」

アーロ「何言ってんだ。ここのところ二人とも被弾せずにくぐり抜けて言ってるじゃないか。皆スゴイって言ってるぞ?」

初霜「それじゃダメなんです…私達が無事だけじゃダメなんです…」

アーロ「うん?」

雪風「今度こそ皆さんをお守りしようと初霜ちゃんと二人で決めてたのですけど…」

初霜「頑張って戦おうとしても、体を張って庇おうとしてもお守りできなくて…」

雪風「駆逐艦は火力が低いですし…お守りできなくて自分の力の無さにしょんぼりしてます…」

 

アーロ「…お前ら、本当にいい子だな!」ワシャワシャ

雪風「わわっ」

初霜「く、くすぐったいですよ」

アーロ「自信を持て。お前らの頑張りは皆わかってくれてる」

初霜「そ、そうでしょうか…?」

アーロ「ああ。それに俺や提督達だって皆を守ろうと思ってるさ。…それに守るってのは大変なのはわかるさ」

雪風「?」

 

アーロ「そうだな…俺の故郷であるドンドルマってのはな、険しい山を切り開いた大きな街なんだ。でも、立てた場所が多くのモンスターの通り道でな、とくにシェンガオレンっていう…巨大なヤドカリの通り道なんだ」

初霜「どれくらいの大きさなんですか?」

アーロ「そうだな…脚を曲げた状態で20m、足を延ばしたら30mはいくな…ちょうどあの山くらい」

雪風「で、でかいですね!?」

アーロ「あいつは縄張り意識が強くて、邪魔になるものを排除しようと毎年ドンドルマを襲撃してきたんだ」

雪風「ま、毎年…」

初霜「大変じゃないのですか?」

 

アーロ「まあな。毎年防壁を壊されるけど、壊されても何度も直して何度も襲撃に備えた。街には多くの人がすんでるからな、兵士やハンター達は奴が諦めるまでずっと街を守り続けた。でもその際に多くの怪我人も出たし街に進攻されかけたこともあった。」

雪風「…」

アーロ「挫けようとも押されようとも諦めないで戦い続けてシェンガオレンを撃退した。だからな、お前たちのやってることも立派なことだ。諦めないでくれ」ナデナデ

白雪「アーロさん…ありがとうございます」

初霜「私達、諦めないで頑張ります」

 

アーロ「うん、お前らは可愛らしい笑顔が一番似合うぞー」ナデナデ

初霜「うふふ、茶化してもダメですよー?」

雪風「アーロさん、私達も主力艦隊と合流するまで残ります」

アーロ「そっか。工廠の妖精さん達を連れて来てるし整備をしておこうか…おや?」

初霜「アーロさん、どうかしましたか?」

 

アーロ「…どっか遠くで嵐が起こってるようだな…」

雪風「?どうしてわかるんですか?」

アーロ「ほれ、上を見上げてごらん。海鳥が沢山飛んでる」

初霜「本当ですね…あんなに沢山…」

アーロ「災害に巻き込まれないように小動物たちは遠くへ逃げるために起こる前に逃げ出すんだ」

雪風「嵐が無事に去ってくれるといいですね」

アーロ「ああ…そうだといいんだが…今は気にしなくてもいいか」

 

in母港

 

アグル「や、やっと着いた…」ゲッソリ

龍田「ご苦労様~」ナデナデ

アグル「ああ…ありがたや…」真白に燃え尽きた

 

長波「いやー、あぐにゃんすごく速く泳いでたな!」

島風「私より速いだなんてずっるーい」

あぐにゃん「(`ω´*)」フンス

天津風「貴女達が乗ったせいでアグルさんは泳いでいく羽目になったんだけど…」

川内「あぐにゃん、アグルを乗せてくれなかったね…」

 

アグル「」チーン




 実際、ドンドルマを襲撃してくるのは蟹の他にラオさん、古龍達、最近では極限化した方々も…
 オトモなしでたった一人でシェンやラオと戦った時が大変でした(遠い目)


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77 決戦!サブ島沖海戦

 姫級、鬼級の深海棲艦のデザインはほんと好き。重巡棲姫とか防空棲姫とか
 駆逐棲姫とほっぽちゃんも好き。お持ち帰りしたいくら…あ、戦艦水鬼さん、うそですごめくぁwせdrftgyふじこlp

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります‼


in執務室

 

霞「まったく、休みもしないで無理をするからでしょ」フミフミ

提督「あー…体という体がこちこちじゃぁー」うつ伏せ

霞「あまり無茶をしないでよね…心配するんだから」フミフミ

提督「あっはっは、毎度毎度すまないな」うつ伏せ

霞「ほんっと、クズ司令官なんだから」クスクス

 

天龍「提督ー!遠征から帰ったぜー‼…あ」

霞「」提督を踏んでいる

提督「ああ、ご苦労様。ゆっくり休んでいいぞ?」うつ伏せで踏まれている

天龍「…うん、あの、霞…ほどほどにな?」ニガワライ

霞「ち、ちがーう‼これは違うから‼」

提督「???」

 

in母港

 

あぐにゃん「( ˘ω˘ )」スヤァ

弥生「…」カキカキ

アグル「おや?スケッチかい?」

弥生「‼は、はい…べ、勉強です」アセアセ

アグル「うんうん…うまく描けてるじゃないか」

 

皐月「弥生はね、資格をとるために勉強してるんだ!」

雷「たしか…ライダー3級とかいうの。すごいよね」

アグル「ほほう、ライダー3級か…えらいなー」

弥生「あ、あぅ…」テレテレ

アグル「俺なんか3級とるのに2回も試験を受けたんだ」遠い目

雷「やっぱり難しいの?」

アグル「3級でも筆記試験が難しいし…それに実技試験もあるぞ」

 

皐月「実技もあるの!?」

弥生「どんなことをするんですか?」

アグル「モンスターの手入れ、誘導、騎乗して移動だ。ギルド本部のライダーのオトモンだが担当する種はランダムなんだ。1回目にボルボロスを引いてな…手入れの時に怒らせてぶっとばされて失格になったさ」

弥生「む、難しいんですね…」

アグル「なに心配することはないぜ。クロードさん達もいるしライダーの俺もいる。分からないことがあったら何でも聞いてくれ!」

弥生「ありがとうございます…」

 

アグル「ところで、あぐにゃんが乗せてくれないのだけどどうすればいい?」

雷「…それってライダーとして問題じゃ…」

弥生「…ご、ごめんなさい。わかんないです」

 

in執務室

 

提督「あれ?榛名なんか雰囲気変わってない?」

榛名改ニ「え、えっと…近代化改修で…」

ジン「…」目を逸らす

夕張「…」目を逸らす

 

霞「…またやったのね…」

提督「あとなんか防御力が上がってそうな気がするんだけど?」

榛名「き、気のせいですよ」アハハ

提督「そうか…よし、主力艦隊の編成を発表するぞ。足柄を旗艦に金剛、榛名、プリンツ。4名は補給拠点に向かい待機している雪風と初霜と合流して出撃。支援艦隊は不知火を旗艦に時雨、長門、ビスマルク、加賀、大鳳で出撃してくれ」

 

金剛「Yes‼この時を待っていマシター!」

足柄「いよっしゃぁ‼やってやるわよー‼」

 

プリンツ「二人ともすっごいヤル気満々ですね!」

榛名「私達も頑張らないといけませんね」

ジン「大淀さんの話によるともう少しで突破できると言っていた」

提督「いつの間に…」

大淀「何回か戦っている最中に旗艦の輸送ワ級を撃破してますからね。頑張ってください」

 

提督「よし、皆あともう少しだ。気合いを入れて行こう!」

艦娘一同「はい!」

 

___

 

in補給拠点

 

金剛「雪風、初霜!お待たせしマシター‼」

アーロ「おうおう、こりゃまた一層気合いが入ってんな」

加賀「提督も一生懸命に資材を集めてくれましたから。私達も頑張らないといけません」

雪風「いよいよですね?初霜ちゃん、一緒にがんばりましょう!」

 

初霜改ニ「ええ。雪風ちゃん、行きましょう!」

足柄「‥‥あれ?」

時雨「なんだか初霜ちゃん、雰囲気変わってるね…?」

不知火「…近代化改修、したんですか?」ジトー

アーロ「♪~(´ε`;)」

 

加賀「…あとで明石さんに伝えておきますね」

アーロ「そ、そんな殺生な!?」

ビスマルク「やっぱり近代化改修したのね!?」

アーロ「さすがに天鱗はあかんかった。反省はしてる」キリッ

大鳳「お、怒られますよ…?」

 

_この後アーロはキャメルクラッチの餌食に。主力艦隊は提督の応援と(やらかした)ジンとアーロのおかげで奮戦する_

 

足柄「今日は何だか気分がいいわー‼」ドドーン‼

重巡リ級A「アベシッ!?」critical!撃沈

金剛「ファイアー‼」ドドドーン‼

雷巡チ級「ヒ、ヒデブー‼」critical!撃沈

 

足柄&金剛「ヒャッハー‼」ドドドド

プリンツ「ふ、二人とも前に出すぎですー‼」

榛名「ああ!?もう敵陣に!?というより二人の勢いが強すぎて敵艦が逃げてます!?」

 

 

戦艦タ級「沈メッ‼」ドドーン‼

榛名「きゃあっ!?…あ、あれ?」小ダメージ

金剛「榛名、ナイス装甲ネ!」

戦艦タ級「ズ、ズルイワヨ‼」プンスカ

榛名「えっと、あっと…なんかすみません…」ペコペコ

 

_奮闘して小破することなく突破していった_

 

金剛「OK‼順調にいってますネ!」

足柄「これならいけるわよ‼」

 

プリンツ「うふふ、私と雪風ちゃん、初霜ちゃんの幸運のおかげですね!」

雪風「初霜ちゃんと一緒に頑張ってお守りしてます‼」

初霜「あともう少しですね!」

榛名「‼見えてきましたね…」

 

南方棲戦姫「ウフフフ、マタ来タノネ?何度ヤッテモ私ヲ倒スコトハデキナイワヨ?」

 

足柄「今日の私達は一味違うわよ‼今日という今日は突破してやるんだから‼」フンス

金剛「勝たせてもらいマース!」

プリンツ「不知火ちゃんから通信!支援艦隊が到着しましたよ!」

 

 

加賀「支援艦隊、ボス艦隊を捕捉しました」

大鳳「この距離ならいけます!」

不知火「今度こそ狙い撃ちます」

時雨「いつでもいけるよ!」

 

ビスマルク「いい?主力艦隊を少しでも負担を軽くさせるわよ」

長門「ああ、砲撃用意‼てーーっ‼」

 

ドドドーン‼

 

軽巡へ級「パッション!?」critical!撃沈

戦艦タ級A「グゥッ!?被弾シタカ…」critical!中破

南方棲戦姫「っ!?ヤルッテクレタワネ…」小破

 

長門「よし…これより帰投する。武運を祈る」

 

金剛「OK‼後は私達がやりますよ‼fire‼」ドドーン‼

南方棲戦姫「クッ!?生意気ナ…沈メ!」中破、反撃

金剛「Ouch!?…まだまだデス‼」

榛名「榛名、撃ちます‼」ドドーン‼

戦艦タ級B「ガッ!?オノレ…」critical!大破

 

潜水ヨ級「敵ノ潜水艦ヲ発見‼ニィエット‼」魚雷発射

プリンツ「よっと!思い通りにはさせないですよ‼」

雪風「皆さんをやらせはしません!」つ爆雷

潜水ヨ級「ネガティブッ!?」critical!大破

初霜「これでどう‼」つ爆雷

潜水ヨ級「ダメカー…」hit‼撃沈

 

足柄「砲雷撃戦、てーっ‼」ドドーン‼

戦艦タ級B「グアアッ!?」critical!撃沈

戦艦タ級A「図ニ乗ルナ!」ドドーン‼

足柄「くっ…こんな砲撃、痛くないわよ‼」中破

プリンツ「足柄さん!やりましたねー‼」ドドーン‼

戦艦タ級A「ギャッ!?」大破

 

プリンツ「よし、雪風ちゃん、初霜ちゃん!雷撃です‼」魚雷発射

雪風「はいです‼」魚雷発射

初霜「やっちゃいます‼」魚雷発射

 

南方棲戦姫「チッ‼エエイ、鬱陶シイ‼」小ダメージ

 

足柄「いけるわ‼提督、夜戦突入の許可を‼」

金剛「提督‼いつでも行けマスヨ‼」」

提督『よし!頑張るんだ‼夜戦突入だ‼』

 

_夜戦突入‼_

 

足柄「照明弾、いくわよー‼」バシュッ

南方棲戦姫「面倒ネ…!」

足柄「弾幕を張るわよ‼撃て撃て撃てぇぇっ‼」ドドーン‼

南方棲戦姫「グゥッ!?イツモヨリ火力ガ強イ…生意気ネ!」大破、反撃

足柄「ぐっ!?なんのこれしき…‼」大破

 

金剛「バーニング…ラアアアアブッ‼」ドドーン‼

戦艦タ級A「旗艦ヲヤラセハシナイワヨ!」庇って防御

榛名「勝っては!榛名が許しません‼」ドドーン‼

戦艦タ級A「キャアッ!?ヤラレタ…」critical!撃沈

プリンツ「追撃します‼Feuer!Feuer!」ドドーン‼

南方棲戦姫「グッ…マダヤラレハシナイワ‼」回避

 

雪風「雪風が皆さんをお守りします‼」魚雷発射!

南方棲戦姫「ナニィッ!?クッ…オノレ、忌々しい艦娘共め…次こそは容赦しないわよ…」critical!撃沈

金剛「Yes‼よくやりました、雪風‼」

足柄「いっけー‼」

初霜「はい!これできめます‼」魚雷発射‼

輸送ワ級「忘レラレテルト思ッタノニ―‼」critical!撃沈

 

足柄「…提督‼主力艦隊、敵主力艦隊を撃沈‼サブ島沖を突破しました‼」

雪風「しれぇ‼私達の勝利です‼」

提督『やったー‼おおっと!?』ガタガタッ

霞『司令官!喜びすぎ‼椅子から落ちちゃってるじゃないの』

金剛「やりましたよー‼」

ベル『皆、お疲れさま。よく頑張ったね』

提督『あたたた…本当に頑張った。艦隊、帰投してくれ』

ジン『…お酒、那智と一緒に用意しているからな』

 

足柄「いやったぁー‼今日は祝い酒ね!」

榛名「うふふ。足柄さん、帰ってからですよ?」

初霜「雪風ちゃん、やったね」

雪風「はい!皆さんをお守りできてよかったです‼」

プリンツ「二人のおかげですね!…おや?」

金剛「あそこに見えるのは…ヘーイ‼」

 

 

妙高「あら?足柄じゃないの。」

秋雲「もしかして鎮守府の艦隊の人達?」

 

金剛「Yes‼よかったら一緒に来ませんか?」

妙高「ええ、ぜひご一緒させてください。」ニッコリ

足柄「妙高姉さん、うちの提督とってもいい人よ‼」ヒャッハー

秋雲「でさ、雪風姉。提督ってどんな人?」

雪風「竜の様な鎧を身に着けて強くてかっこいいしれぇです‼」エッヘン

秋雲「…うん、なんか見てみないとわかんないか…」

初霜「最初は驚くと思いますよ?」

 

__

 

那智「かんぱーい‼」

ジン「今日は酒が飲めるぞー‼」

 

ベル「もう始めちゃってるし!?」

提督「まあまあ、みんな頑張ったんだから大目にね?」

霞「司令官、優しすぎよ。まあ、いいけどね…」

 

比叡「提督‼お姉さまの大勝利だって聞きましたよ‼」

提督「ああ。金剛と榛名もみんな奮闘してたぞ」

比叡「よっしゃー‼」ブンブン

提督「はははは、比叡も嬉しいんだな」

 

 

比叡「勝利を記念に‥‥カレーを作ってみました‼味見します?」ニッコリ

 

ジン「とーう‼」那智をおんぶして窓から飛び降りる

那智「ちょっと呑み屋行ってくる!」

ベル「鹿島、演習の予定があったよね?」ガタッ

鹿島「え?あ、はい。確か…そうでしたね」ガタッ

 

霞「司令官、今日はご飯食べに行く予約してたわよね?行くわよ」

提督「え?そうだっけ?」

霞「司令官は忘れっぽいんだから!ほら、さっさと行く」グイグイ

 

比叡「‥‥あれ?」

 

アーロ「うぃーっす。支援艦隊と一緒に帰投‼」

比叡「あっ!アーロさん、お疲れ様です‼どうですか?カレー作ってみたんですよ!」

アーロ「おっ、カレーかぁ。こいつは嬉しいな」

時雨「…あっ」

不知火「…時雨、もう手遅れです…」

ビスマルク「…アーロさん…本当に貴方って人は…」

 

比叡「食堂に用意してます‼沢山作ってますよー‼」

アーロ「おお?俺はカレーに関しては口うるさいからな?楽しみだなー」

加賀「‥‥」敬礼

アグル「…兄貴、なにしてんの?」

長門「アグルさん。そっとした方がいい」

アグル「??」クビカシゲ

 

__無事、サブ島沖の海戦を勝利した提督達。その日は別々の場所で祝ったという。そしてアーロは




 鬼門と言われた5-3をクリア‼いよいよ火山地帯を調査。この物語初の火山エリア進出です。遠かったなー…
 そしてサーモン海域へ…天国マップと言われてますが…サイヤ人ゴリラさんがウォーミングアップしてます…(白目)


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78 火山地帯調査報告

 今回は戦闘はなく、とてもほのぼのとしてます。たぶん…

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっています‼

独自展開があります‼


in医務室

 

アーロ「…おや?知らない天井だ」

ビスマルク「何言ってんの。ここは医務室よ」

アーロ「あれ?ビスマルク…つーかなんで俺が医務室に?」

レーベ「アーロさん、無事だったんだね!」

曙「ほんと心配したのよ」

アーロ「え?え?」

ビスマルク「貴方って人は…本当におバカさんなんだから」クスッ

 

アーロ「…昨日の夜の記憶がさっぱりなんだが…」

ビスマルク「いいの。いいのよ。思い出す必要はないの」

アーロ「昨日、何かあったはず…うーむ…」

 

曙「あの時私達の為に全部食べたアーロさん、かっこよかったわね…」ヒソヒソ

レーベ「でも目がすでに死んでたけど…」ヒソヒソ

 

in執務室

 

アグル「それじゃあクロードさん、火山地帯調査任務の説明をしますよ」

提督「うむ。よろしく頼む」

アグル「今回、調査する場所はサブ島沖にある火山島の火山地帯及び地底火山の生態調査を行います」

霞「地底火山って…そんなのがあるの!?」

ジン「地底洞窟の近くにある火山が活性化すると溶岩が流れ、辺りは灼熱と化した洞窟となる」

ベル「マグマや熱気で危険な地帯になるけどその分豊富な資源が多く取れるんだ」

 

アグル「その地域で揺れがあったのですが火山活動による影響だろうとギルド本部及び古龍観測所は判断してます。深海棲艦やオオナズチといった古龍のせいで調査ができていなかったのでギルド本部より調査せよとの要請が下りてます」

 

提督「なるほど。今は通れるようになったし、調査は可能だな。じゃあ俺とアーロが加わろう」

アグル「クソ兄貴ですか!?ジンさんかベルさんの方がよかったなー」

アーロ「あぁ?誰がクソ兄貴じゃこら」アイアンクロー

アグル「げぇっ!?クソ兄貴!?」ググググ

 

霞「アーロさん、もう大丈夫なの?」

アーロ「え?大丈夫だけど…昨日何があったの俺?」

霞「…」視線を逸らす

ジン「…」ポンポン

提督「うん…アーロ、お前はよく頑張ったよ」

アーロ「え゛っ!?ちょ、どういうことだよ!?」

 

__

 

in火山島付近

 

アグル「うん…確かに火山地帯の生態調査って言ったけどさ…」チラッ

弥生「あれが火山…」

不知火「迫力がありますね」つ姫竜砲

響「ハラショー」

磯風「過酷な環境だな…鍛え甲斐がありそうだ」

天龍「うおおっ!?なんかかっけえ!」キラキラ

アグル「なんでついてきてるの!?」

 

アーロ「弥生と不知火と響はフィールドワーク。天龍はノリ。磯風は修行」

アグル「イヤイヤイヤ!?火山は危険だからね!?」

長門「戦艦も同伴しているぞ」キリッ

アグル「保護者同伴じゃないと無理とかそういうものじゃないから!?」

 

黒丸「大丈夫ニャ。今回はアーロさんとオイラがいるニャ」

チャチャ「オレチャマたちがしっかりオトモをするッチャ‼」

アーロ「ほれ、各自クーラードリンクを5個渡す。ちゃんとついてくるんだぞー」

駆逐艦ズ「はーい」

アーロ「よしじゃあ出発ー!」

 

アグル「やれやれ…まあ兄貴とオトモがいるなら大丈夫か。じゃあクロードさん、俺達も行きましょうry」チラッ

天龍&長門「(`・ω・´)」フンス

アグル「ついてくるのな…」

提督「二人なら大丈夫さ。さてと火山地帯だからクーラードリンクを…あれ?」ガサゴソ

アグル「…クロードさん?」

提督「あれれ?おっかしいなー…霞からちゃんと受け取ったはずなんだけど…あれ?」ガサゴソ

アグル「…半分あげますよ…」つクーラードリンク

 

_火山_

 

アーロ「火山地帯や寒冷地帯はとくに環境も過酷で餌も少ない。その地域に生息する生物は適応する為に独特な進化をしていったんだ」

響「クーラードリンクってすごいね」

不知火「ええ。これを飲んだだけで灼熱の火山地帯を歩くことができるなんて驚きです」

磯風「黒丸やチャチャは暑くないのか?」

黒丸「アイルーは何処に行ってもヘッチャラニャ」

チャチャ「オレチャマ達も暑さも寒さにも強いッチャ」

 

アーロ「過酷な環境の為、大型の生物は縄張りを作る。そのため火山に棲むほとんど生物は気性が荒い」

弥生「…触診や検査する場合はどうするんですか?」

アーロ「たいていは麻酔玉で眠らせてから行う。大変なのはウラガンキンだな」

不知火「どうしてですか?」

アーロ「ほれ」つ双眼鏡

弥生「…あれは…」

 

 

ウラガンキン「( `皿´)」ガツガツ

 

弥生「あれは何を食べてるの?」

アーロ「ウラガンキンの原種は幼体は草食性だが成体になると鉱物を主食として食べている。過酷な環境の中で鉱物を餌と選択した種がいるんだ」

不知火「栄養の効率は悪そうですね…」

アーロ「ガンキンは草食ゆえに消火分解時間も遅くエネルギー効率は悪い。分解の過程で可燃性のガスが溜まるから定期的に体からガスを排出しければならない。眠らせて触診してる最中にガスが出るトラブルもあるから気をつけなきゃならん」

弥生「ふむふむ…」メモメモ

 

アーロ「特にウラガンキンの亜種が面倒でな…奴は虫や硫黄鉱物を主食とするから体内に溜まるガスがすっげえくせえの。悪臭のガスをくらったら消臭玉を使わん限り鎧は数週間臭い」プンスカ

響「…くらったことがあるんだね」

アーロ「よーしどんどんいくぞー」

 

_地底火山_

 

天龍「あ、あっちい…」

アグル「地底火山はマグマがすぐ近くまで流れてるからね。クーラードリンクを飲んでも暑く感じるんだ」

長門「ハンター達はこのような場所も行くのか…」

アグル「どんな場所でも向かう。それがハンターのモットーだからね」

天龍「あれ?ところで提督は?」

 

提督「おーよしよしよしよしよし‼」ナデナデ

ドスイーオス「((*´ω`))」

イーオスA「三( `ω´)」

イーオスB「('ω' )三」

イーオスC「三( 'ω')」

 

天龍「囲まれてる!?それでもなんか戯れてるし!?」

長門「すごいな提督…」

アグル「団長さんから聞いた話によるとさ…昔クロードさんが密林で迷ってた時、鳴き袋と鳥竜種の骨を組み合わせて作った笛と生肉だけでランポスの群れを手懐けさせ、ドスランポスに乗って密林を抜けたことがあるんだってさ」

天龍「は!?」

アグル「他にもガレオスを手懐けさせ砂漠の海を渡ったり、雪山で遭難した時はウルクススの親子と猛吹雪を乗り越えたとか…クロードさんってすんごいよ」

天龍「提督…はっちゃけすぎだろ…」

長門「提督のすごさのルーツがなんとなくわかるな」

 

提督「アグルー。ドンドン進むぞー!」イーオスたちと走り回る

アグル「ちょ、速すぎですよ!?」

 

__

 

不知火「ここは溶岩が多く流れてまるで炎の河のようですね」

磯風「こんな所にも生物はいるのか?」

アーロ「もちの論。こういった溶岩でも…」

 

ヴォルガノス「\(`皿´)/」溶岩から飛び出す

 

磯風&不知火「」

響「いた…!?」

黒丸「急いで高い所へ隠れるニャ‼」

弥生「溶岩を泳いでる…すごいです!」キラキラ

 

アーロ「ヴォルガノスは唯一マグマの中を自由自在に泳ぐことができる魚竜種だ!溶岩を纏ってるから触ったらマジであちぃぞ‼」つブラックフルガード

チャチャ「久しぶりのヴォルガノスッチャ‼滾って来ましたぞー‼」

ヴォルガノス「三( `皿´)」突進

黒丸「やってやるニャー‼」

 

磯風「火山の生物はすごいな…」

 

___

 

提督「いやっほー‼」ダダダダ

アグル「ちょ、クロードさん待ってー‼」ダダダダダッ

長門「ははは‼こいつは楽しいな!」ダダダダダッ

 

グラビモス亜種「( `皿´)三」グラビーム

 

天龍「全然楽しくねえから!?マジで怖すぎなんだけど!?つかゴジラかよあれは!?」ヒーッ

提督「いやはや。とっても元気な黒グラビだな!」

アグル「感心してる場合じゃないですよ!?グラビ亜種のブレスはやばすぎるんですから‼」

 

_

 

リオレウス亜種「〇三(`皿´ )」火球ブレス

 

天龍「あっぶねえ!?」ヒー!

長門「あんな蒼い竜もいるのか…いわば蒼龍だな!」キリッ

天龍「呑気な事言ってる場合じゃないって‼」

 

提督「おらー‼降りてこーい‼」つ閃光玉

レウス亜種「(×皿× ;)」眩暈

アグル「ヒャッハー‼触診の時間だー‼」乗り

提督「ヒャッハー‼異常はないみたいだぜー‼」翼を確認

 

天龍「…ノリノリだな…」

 

__

 

アーロ「おらー‼」属性解放斬り

 

ヴォルガノス「(`皿´ )」ビッターン

アーロ「あひーっ!?」ガード

黒丸「アーロさん、シビレ罠を仕掛けたニャ‼」

アーロ「おっしゃナイス‼」

チャチャ「挑発の踊りッチャ‼」

 

ヴォルガノス「(`皿´ )三」突進

アーロ「おおおおっ」ダッシュ

ヴォルガノス「(×皿× )」ビリビリ

アーロ「おらー‼麻酔玉じゃーい」つ麻酔玉

 

ヴォルガノス「(˘ω˘ ) 」スヤァ

 

アーロ「ぜぇぜぇ…な、なんとかなったぜ」

黒丸「ヴォルガノスは強敵でしたニャ」

弥生「この子見た目が可愛いい…」

アーロ「ま、まあな。見た目と仕草の可愛らしさで好きなハンターもいる」

弥生「こんな過酷な環境でも形を変えて生きている。とっても不思議ですね」

アーロ「お、うまくスケッチできてるじゃねえか。弥生は頑張り屋さんだな」ナデナデ

弥生「ありがとうございます…」テレテレ

 

アーロ「あれ?ところで響と不知火と磯風は?」

響「アーロさん、火山にも蟹がいるんだね」

不知火「変わった青い蟹を捕まえました」

磯風「小さいながらも中々強敵だったぞ」

ガミザミ「((×ω×))」ジタバタ

アーロ「あ…ガミザミ…と、いうことは…」

 

ショウグンギザミ「\(`皿´)/」地面から飛び出す

 

響「今度の蟹は大きいね…」

磯風「むっ!?親玉の出現か!」

不知火「相手にとって不足はありませんね」しゃがみ撃ち

 

アーロ「と、とにかく撤収だー‼」4人を担いで走る

 

___

 

アーロ「…ってなわけで火山の方を探索したが、異常はなかった」ボロボロ

響「道中、青い鎌蟹やウラガンキンに出くわしたけど大丈夫だったよ」

磯風「いい修行になった!」フンス

不知火「このボウガンにも慣れてきました」フンス

 

天龍「うん、その分アーロさんが頑張ったんだな…」

アーロ「そっちの地底火山の方はどうだったんだ?」

提督「とても楽しかったぞ」ウキウキ

アグル「とても大変だった…」ゲッソリ

長門「提督達の活動を間近に見れていい体験ができた」ウンウン

 

提督「地底の最深部まで調べたが特に異常がない。古龍もいなかったし、何事もなくてよかったな」

アグル「そうですね…これで報告書を作成できそうです。クロードさんありがとうございます」

アーロ「ねえ?俺は?俺も頑張ったんよ?」

アグル「うざい」

アーロ「ああ!?ざっけんなこらー‼」取っ組み合い

 

弥生「‥‥司令官の故郷にはこういった場所や生物が沢山いる…司令官達の故郷に行ってみたいな…」




 火山地帯の調査もトラブルもなく(?)無事帰還。資材が溜まるまでしばらく出撃はお休みです。


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●島探索 壱日目

 いやったー‼ストーリーズ発売!予約しなかったけど、近くのお店で購入だー‼
    ↓
  売り切れ
    ↓
  (^q^)アーウ☆←いまここ

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「その装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります‼


ウィル「と、言うわけでこの島を探索するぞ‼」

 

ホッポ「オー‼」

ウィル「あとハチミツを探索するぞー‼」

ホッポ「オー‼」

レ級「マダ探スノカヨ…」

 

港湾棲姫「ホッポ、忘レ物ハナイ?」

ホッポ「大丈夫!水筒モお菓子モ持ッタ!」

港湾棲姫「困ッタ時ガアッタラ?」

ホッポ「即時にウィルにシガミ付ク!」フンス

ウィル「まじか」

 

戦艦棲姫「貴女達は行カナクテイイノ」グイッ

軽巡棲鬼「チョ、ナンデヨ!?」

空母水鬼「私モツイテ行キターイ!」

防空棲姫「ウィルの邪魔ニナルデショ」

 

戦艦水鬼「フン、奴のやり方をミルダケダ」

 

__森林地帯__

 

ウィル「ま、まあついて来てもいいって言ったけども…」チラッ

ホッポ「???」クビカシゲ

 

重巡棲姫「???」クビカシゲ

駆逐水鬼「ドコカラデモカカッテ来イ!」フンス

 

ウィル「沢山ついて来てもよかったんよ…?」

駆逐棲姫「ぼ、防空棲姫ちゃんが結構厳シカッタヨウデスネ…」ニガワライ

駆逐水鬼「コウイウ場合、重巡棲姫サンヲ連レッテタ方ガイイゾ?」

ウィル「そうなの?」

 

重巡棲姫「肉、クレタ。お前はイイ奴。好キ」

ウィル「そうなの!?てか単純すぎぃ!?」

重巡棲姫「ダカラ、モット肉クレ」グイグイ

ウィル「しかも今!?」

ホッポ「お昼ハモウ少シ進ンデカラ!」

重巡棲姫「う゛ー」(`0言0́#)

 

駆逐棲姫「トコロデ、ドウシタラ保護区ニ登録サレルヨウニナルンデスカ?」

ウィル「この島ならではな生態的特徴があったり、希少生物がいたり、資源が豊富だったりだな。その為にも島を踏破しなければならないんだ」

 

駆逐水鬼「島ノ外周ヲ見テミタガ、結構大キイ島ダッタ。歩イテ地図ヲ完成スルノハ大変ダロウナ」

ホッポ「ソノタメノ冒険ダヨ!ホッポ頑張ル!」フンス

駆逐棲姫「ウィルさん、その持ッテイル物ハ何デスカ?」

ウィル「マタタビだ。島を踏破するにはアイルーっていう猫の協力も必要だからだ」

駆逐水鬼「アイルー?」

 

ホッポ「ウィルの話で聞イタコトガアル!二足歩行で歩くシャベル猫ダネ?」

ウィル「その通り。どの地域にもアイルー族がいてな。地理や生態を熟知している。アイルー達から情報を聞けばその辺の地理やどこにどんな生物がいるかがわかって地図や資料作りで重要なんだ」

 

駆逐棲姫「ウィルさんは何デモ知ッテルンデスネ!」ニコニコ

ウィル「あはは、ありがとうな。でも俺よりもクロードって奴がもっとすげえんだ」

駆逐水鬼「ウィルの昔ノ仲間カ?」

ウィル「あいつはよくモンスターを観察していてな、クルペッコは踊りと鳴き声でコミュニケーションを取ることを知って一緒に踊ってジャングルを駆け、火山で迷った時はラングロトラでロデオしながら山を降りたりしてた」

 

ホッポ「何それ超コワイ!?」

駆逐水鬼「モシ敵トシテ出クワシタラ…戦イタクナイナ…」

ウィル「優しい奴だから大丈夫さ…むむっ!?」

駆逐棲姫「?ドウカシマシタカ?」

ホッポ「モシカシテ希少生物!?」

 

ウィル「あれは‥‥‼」

 

 

アオアシラA「〔´(エ)`〕」クマー

アオアシラB「( ̄(エ) ̄)v 」クマー

 

ホッポ「青イ熊ダ!」キラキラ

駆逐棲姫「熊ッテ黒カ茶色カト思ッタンデスケド、青イノモイルンデスネ…」

重巡棲姫「…?」

駆逐水鬼「デモ、ウィルが興奮シテ観察シテルゾ。ヨッポド貴重ナンダロウナ」

 

ウィル「…やったぞ!ついに、ついに…ハチミツにありつけるぞぉぉぉっ‼」ヒャッハー

ホッポ「ハチミツ!ヤッタネ、ウィル‼」

 

重巡棲姫「ハチミツ?」

駆逐棲姫「ホッポちゃんの『レップー』と同ジクライ貴重ナ物ダソウデスヨ?」

駆逐水鬼「デモ何故アノ熊ガハチミツと関係アルンダ?」

 

ウィル「アオアシラという熊の大好物はハチミツなんだ。食事をするときは必ずハチミツのある場所に向かい、ハチミツを食べる!よし、こっそり後をつけるぞー‼」

ホッポ「オーッ‼」

駆逐棲姫「島ノ探索ハーっ!?」

 

ウィル「ハチミツ、ハチミツー‼」

ホッポ「ハッチミツ‼ハッチミツ‼」ウキウキ

 

駆逐棲姫「もうノリノリですね…」

駆逐水鬼「ヨッポドハチミツが好キナンダナ」

重巡棲姫「‥‥」(´ぅω・`)ネムネム

 

ホッポ「ウィル、熊さんが木ノ辺リニ止マッタヨ‼」

ウィル「も、もしや…‼」

 

アオアシラA「(* ̄(エ) ̄*)」クマー

アオアシラB「(* ̄(エ) ̄*)⊃」クマー

 

ウィル「ハ、ハ、ハチミツを食べてる‼」

ホッポ「あのオレンジ色のベトベトしてそうな液体ガ…ハチミツ!」

重巡棲姫「…オイシソウ…」ウットリ

ウィル「や、やった!ハチミツだ‼ハチミツだー‼」感動

 

駆逐棲姫「ウィルさんが感動シテル…‼」

駆逐水鬼「良カッタナ」

 

グラグラ…

 

駆逐棲姫「ヒャアッ!?岩ガ揺レテル!?」

駆逐水鬼「な、ナンダ!?」

 

バサルモス「\(`皿´)/」地面から飛び出す

 

駆逐棲姫「い、岩が大キナ生物ニ!?」

ウィル「げっ!?こんな時にバサルモス!?」

 

アオアシラA&B「Σ(゚(エ)゚;) 」クマッ!?

バサルモス「(#`皿´)」威嚇

 

ホッポ「ネエネエ‼アレハ何?」

ウィル「あれはバサルモスだ。グラビモスの幼体で普段は岩に擬態して過ごしているが…嫌な予感が…」

 

アオアシラA&B「“(`(エ)´ )」威嚇

バサルモス「(#`皿´)三〇」火球ブレス

ウィル「あっ…」

 

ドドーン‼

 

ハチミツ<アイエエエエッ!? 爆発四散!

 

ウィル「」( д)゚゚

ホッポ&重巡棲姫「」

駆逐棲姫「ハ、ハチミツが…‼」

 

アオアシラA&B「三(;゚(エ)゚)」クマー‼

バサルモス「(#`皿´)」フンス

ウィル「‥‥」プルプル

 

駆逐水鬼「う、ウィルさん…?」

ウィル「ヤローぶっころがしてやるぅぅぅぅっ‼」ドドドドドッ

ホッポ「転ガシテヤルー‼」プンスカ

 

バサル「?(`皿´ )」

ウィル「おらーっ‼ハチミツの恨みを思い知れぇぇぇっ‼」つエイムOfマジック

バサル「Σ(`皿´;)」

ウィル「ホッポ‼足にめがけて思い切り投げつけろ‼」

 

ホッポ「オーッ‼」つ三浮遊要塞

バサル「三●));皿;)」こける

ウィル「ヒャッハー‼鉱石の採掘だー‼」つピッケル

ホッポ「ヤッホー‼」つピッケル

 

駆逐水鬼「…ハチミツでウィルを怒ラシテハイケナイナ…」

駆逐棲姫「ヤット探してたハチミツですものね…」

 

バサル「三( ;皿;)」逃げた

 

ウィル「…また一から探さなくちゃな…」ションボリ

ホッポ「ウィル、元気ダシテ…」ポンポン

ウィル「だな!アオアシラがいるなら別の場所にもあるかもしれん‼」

 

駆逐棲姫「ヨ、良カッタ。ウィルさん元気にナッタミタイデス」アセアセ

駆逐水鬼「ヨシ、コノママ探索ヲ続ケヨウ」

 

重巡棲姫「…アマイ」ハチミツもぐもぐ

 

_ウィル、ハチミツを見落とす_

 

ウィル「ここをキャンプ地とする!」

駆逐水鬼「?」

ウィル「一度言ってみたかったんだよねー」

ホッポ「キャンプ!キャンプ‼」ウキウキ

 

重巡棲姫「ウィル‼オ腹スイタ!肉ヲクレ‼」ポカポカ

ウィル「いてて‼テントを立ててからこんがり肉を作ってあげるから待って‼」

重巡棲姫「う゛う゛ー‼」(`0言0́#)プンスカ

 

_数分後_

 

ホッポ「オオッ‼これがテント…‼」キラキラ

ウィル「ほいさっほいさっ」落ち葉や木くずをかける

駆逐棲姫「落チ葉ヤ木クズをカケテドウスルンデスカ?」

ウィル「落陽草とか臭いを消してくれる草木を使って臭いを消すんだ。夜間はフルフルやナルガクルガが徘徊するんだ。…昔、臭いを消し忘れてテントで寝てるとフルフルがテントを破って襲ってきたというホラーなことがあったんだ…」遠い目

 

ホッポ「野営モ大変ナンダ…」

重巡棲姫「ヴェアア‼ウィル‼お腹スイタ!早クゴ飯‼」((`0言0́#))

ウィル「もうちょっと待って…って、お腹からなんかすごいの出てる!?」

駆逐水鬼「重巡棲姫サンノ艤装ハオ腹カラ出ルンダ」

ウィル「怖すぎ‼わ、わかった、お肉焼くから落ち着いて‼」

 

__ジョウズニヤケマシター!__

 

重巡棲姫「肉、ウマイ‼肉くれるウィル、大好キ!」*゚。+(n´v`n)+。゚*

ウィル「お、おおう…次から予備も焼いておくか…」ゲッソリ

ホッポ「ウィル、半分アゲル…」ナデナデ

駆逐水鬼「ウィルさん、マタ食ベレナカッタンダ…」

 

ウィル「ささ、明日は夜明けと共に移動するから早く寝な」

ホッポ「ハーイ!」in寝袋

重巡棲姫「(つ∀-)オヤスミー」

駆逐水鬼「ウィルさんハ?」

ウィル「悪いな、そのテント…4人用なんだ…」遠い目

駆逐水鬼「…その、スマナイな…」

ウィル「いいんだ。周りの見張りをしなくちゃいけないし、今はゆっくり疲れをとってけ」ナデナデ

駆逐水鬼「ウム…明日ハしっかりウィルのオトモを務メルカラナ」

駆逐棲姫「‥‥」

 

_夜中_

 

ウィル「…こんな時、雷光虫は便利だな。うーむ、草木やキノコに鉱石、昆虫はいたって普通か…生物もまだまだ探索しなくちゃな…」カキカキ

 

駆逐棲姫「ウィルさん…」

ウィル「おお?どした?眠れないのか?」

駆逐棲姫「イイエ…ウィルさんは寝ナイノデスカ?」

ウィル「もうちょっと、日誌と資料を書かなくちゃいけないからな」

駆逐棲姫「…」空を見上げる

ウィル「?」

 

駆逐棲姫「…ツキガキレイ…」

ウィル「うん?ああ、今日は満月だ」

駆逐棲姫「…イツモ見るツキは私ガ深海棲艦トシテ生マレタ時ト、戦闘デ何度モ夜ノ海ヘ沈ンデイク寸前にしか見タコトガナカッタンデス…」

ウィル「…」

 

駆逐棲姫「デモ、ウィルさんと出会えて、ウィルさんノオカゲデ初メテ陸カラ月ヲ見ることができました…月ガ、星空ガコンナニ綺麗ダナンテ…」

ウィル「…月が綺麗、か…」

駆逐棲姫「…ハイ」

 

ウィル「『私、死んでもいいわ』」

駆逐棲姫「!?」

ウィル「…昔、団長がな、『東の国の本を読んだんだが、『月が綺麗ですね』って言ったら『死んでもいいわ』って答えるとロマンチックなんだ』とか自慢しながら言っててさ…」

駆逐棲姫「…」

ウィル「月も綺麗だが…他にも色んな綺麗なものもある。俺が連れてってやるからもっと感動するがいい」ドヤッ

 

駆逐棲姫「…ウィルさんはやっぱり提督になるべきですよ…」

ウィル「そ、そうかなー…俺は冒険者のままでいいんだけどなー」

 

 

【探索一日目】

 

成果:バサルモス 1頭 アオアシラ 2頭  その他

 

失ったもの:ハチミツ




 夏目漱石のアイラブユー=月が綺麗ですね
 二葉亭四迷のアイラブユー=死んでもいいわ

 夏目漱石のは逸話とされていますが、それでもロマンチックですね


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79 提督、風邪をひく

 10月上旬まで暑かったのに、急に冷えてきましたね。夏から秋に変わる頃が体調を崩しやすい時期です。皆さんも気を付けてくださいね!(ハックション!)

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

提督「ブヘックション!?」クシャミ

 

霞「すっごいくしゃみね。大丈夫なの?」

提督「うーむ…ジンと飲んだ後、夜通しで書類整理をしたのがいかんかったかなぁ…」

霞「あたしが寝た後もまだやってたの!?ダメじゃないの、体壊すわよ」

大淀「提督、なんだか声の調子もよくなさそうですし体調の方はどうなんですか?」

提督「だ、大丈夫だ。問題ない」キリッ

霞「正直に言いなさい」ゲシッ

 

提督「ね、熱っぽい?」

霞「夕立風に言われても…司令官、今日は休養しなさい!」

ジン「最近、気温が急に冷えてきたからな。あれほど体調管理には気をつけろといったのにな」ケロッ

霞「ジンさんは大丈夫なの?」

ジン「酒は良薬!」ドヤッ

大淀「ま、まあ…ほどほどにしてくださいね…」ニガワライ

霞「困ったわね、今日は大本営から配属される子が来るのに…」チラッ

 

ジン「( ・´ー・`)b」ドヤァ

霞「‥‥ベルさんは?」

大淀「ベルさんは鹿島さんと遠征に行ってます」

霞「……」チラッ

ジン「d( ・´ー・`)」ドヤァ

霞「…ジンさんしかいないわね」

大淀「そ、そうですね」

 

in中庭

 

天龍「え、提督が寝込んだ!?」

阿武隈「うん、風邪をひいたみたいよ?」

川内「速く治るといいねー」

 

黒丸「久々の天日干しニャ」

ミケ「しっかりお手入れするニャー」

 

阿武隈「黒丸、それって提督がいつも着てる鎧じゃ…」

黒丸「そうニャ。熱を出してちゃダメだから旦那さんには鎧を脱いでもらったニャ」

ミケ「時たまお手入れしないと防御力が下がってしまうニャ」

天龍「鎧がここにあるということは…」

 

青葉「いまの提督は鎧を脱いでいて生身の姿ですね!?ついに提督の素顔が見れる、これはスクープです‼」

川内「わっ!?いつの間に!?」

天龍「青葉の言う通りだな!これはチャンスだぜ‼」ダッ

青葉「さあ急いで医務室に行きましょー‼」ダッ

 

in医務室

 

青葉「お邪魔しますよ提督ー‼お顔拝見ですー‼」

天龍「提督!お見舞いのついでに素顔を見せてくれー‼」

 

 

提督「うん?」ガルルガフェイク

 

青葉&天龍「なんでだぁぁぁぁっ!?」ズコー

提督「???」クビカシゲ

霞「こら!今の司令官は療養中なのよ‼」プンスカ

青葉&天龍「は、はーい!」アタフタ

 

in工廠

 

アーロ「久しぶりの建造だなー」

明石「アーロさんかジンさんが建造や開発をやるといっつも心配なんですよねー」

夕張「大丈夫ですよ明石さん‼私がちゃんと見張ってますから」

明石「それでも心配ですね…」

 

アグル「働く女性ってかっこかわいいですよね?」キリッ

明石「え、あ、ありがとうございます?」

アーロ「お前は黙ってろや」アイアンクロー

アグル「あだだだだ」

 

__00:00:00__<新しい艦娘が建造できました!

 

アーロ「おっ、できたみたいだな」

明石「本当に変なのは入れてないですよね?」

アーロ「疑り深いなぁ…ジンほど変にいじったりしないぞ」

アグル「ブーメランw」m9(^Д^)

アーロ「おらぁぁっ‼」卍固め

アグル「グアアアッ!?」バンバン!

 

明石「はぁ…それじゃあ開けますよ?」工廠オープン

 

 

朝潮「朝潮型駆逐艦、ネームシップ。朝潮です!どうかよろしくお願いいたします!」

 

アーロ「どりゃあああっ‼」

アグル「ギブギブギブッ‼」

朝潮「」( ゚д゚)

 

明石「うん…大丈夫よ。あの人達、ああ見えて結構いい人達だから…」遠い目

夕張「あ、提督は今風邪で療養中ですが…」

明石「そ、そうね。とりあえずベルさんでいっか。そろそろ戻って来る頃だしね」

朝潮「???」アタフタ

 

in執務室

 

ベル「…提督が療養中でジンが代理なんだね…」

ジン「一日提督」ドヤ

瑞鶴「それで私が秘書艦なのね…」

加賀「なんか納得いかない気がします…」ジトー

鹿島「い、一日の辛抱ですから」アタフタ

 

大淀「ジンさ…」

ジン「提督で」キリッ

 

ベル「瑞鶴、やっちゃって」OK!

瑞鶴「はい!爆撃用意‼」

 

ドドドーン‼

 

朝潮「ば、爆撃!?敵襲ですか!?」

明石「あー…たぶん違うと思うわ…」

夕張「あ、先に大本営から配属された子が来たみたいですよ?」

 

 

春雨「こ、この度大本営からこの鎮守府へ配属されることになりました、白露型駆逐艦5番艦の春雨です!」

時津風「同じく配属されました、陽炎型駆逐艦10番艦の時津風だよー」

 

ジン「うむ…今は提督が休養中なので代理として務めているジンだ」プスプス

 

春雨&時津風(こ、焦げてる…!?)

 

ジン「‥‥」ジー

時津風「?どしたのー?」

ジン「‥‥お手」スッ

時津風「はいっ!」ポンッ

ジン「おかわり」スッ

時津風「ほいっ」ポンッ

ジン「‥‥」ナデナデナデナデ

時津風「わふ~♡」フニャー

加賀「なにやってるんですか」ゲンコツ

ジン「ぶっ!?いや…つい…」タンコブ

 

ベル「ま、まああまり硬くならず気楽にいていいよ」

春雨「あ、ありがとうございます!」ペコペコ

 

朝潮「‥‥こ、ここの鎮守府は鎧が制服なんでしょうか…?」

明石「うん、うちの鎮守府だけがちょっと特殊なのよ…」

 

 

in母港

 

アグル「兄貴、ちょっと町役場の方に行ってくるわ」

アーロ「あ?どうかしたのか?」

アグル「いや、ギルド本部から連絡があったらしくてな。ちょいと聞いてくるだけさ」

アーロ「うん?あぐにゃんに乗っていかないのか?」

アグル「あぐにゃんは…」チラッ

 

 

弥生「♪」ゴシゴシ

あぐにゃん「♡(`ω´ *)」ご機嫌

 

アーロ「…すっかり弥生に懐いちまってんな」

アグル「弥生ちゃんが資格を取るためならいいさ…」遠い目

アーロ「帰るときはしっかりお世話するんだぞ」ポンポン

アグル「うん…」テクテク

 

in医務室

 

提督「ふんふんふふーん♪」

 

霞「司令官、お薬持ってきたわ…よ…?」

 

ガルルガフェイク<置かれてるぜ!

 

提督「お、霞。もうお昼か」素顔

霞「」( д)゚゚

提督「うん?どした?」

霞「し、司令官…兜…」

提督「ああ、霞は素顔見るのが初めてだっけ?」ニッコリ

 

霞「え、ええ…その、顔に斜めの傷跡がついてるわね」

提督「これかい?あはは、これは俺がまだ新米ハンターだった頃についた傷さ。密林でナルガクルガという生物と戦っている時、頭の防具が取れてしまって刃翼で斬られてしまったんだ」

霞「だ、大丈夫なの!?」

提督「あの時は運がよかった。もし傷が深かったらヤバかったかもなー」シンミリ

霞「…」

 

提督「ま、まだこれは軽いもんだぞ?」上着を脱ぐ

霞「!?」ブッ!?

提督「ほらこの横っ腹の噛み跡、イビルジョーっていうやつに噛まれたんだ。嚙む力が強くてな、防具がしっかりした物じゃなかったら喰われてたよ」

霞「司令官はここに来るまでずっと戦ってたのね…」

 

提督「ハンターは採取に、観察、討伐と色々やるからな」

霞「…司令官、はやく元気になってよね」

提督「そうだな。早く治して残りの任務を熟さないと」

霞「…サーモン海域の補給拠点の奪還ね。話は聞いてるわ…艦娘に重傷を与える凶暴な生物がいるって」

提督「ああ。あれは古龍と同じくらいとっても危険な奴なんだ。その種とは幾度となく戦ってきたが…何度も危ない目にあったことやら」

 

霞「司令官、無茶をしないでて言っても無茶するだろうし…いい?貴方は私の、私達の大事な司令官なのよ?絶対に勝って」

提督「心配をかけるな、霞。大丈夫、必ずやってみせるさ」ナデナデ

霞「ん…」

 

アーロ「おーい、お見舞いにやってきたぞー‼」ドーン

 

霞「」顔真っ赤

提督「ああ、アーロか」上半身裸

アーロ「」

霞「え、えっと、こ、これは…」アタフタ

 

アーロ「…ふっ、アーロはクールに去るぜ…大丈夫、立ち入り禁止にしとくからよ…」スッ

霞「わあああああっ‼」シャイニングウィザード

アーロ「ぶべらっ!?」=○)゚Д)゚・∵.

提督「えっ」

 

アーロ「」チーン

霞「ぜぇぜぇ…」顔真っ赤

提督「か、霞さん…?」

霞「今の見てなかった!いいわね!?」

提督「あ、アッハイ」

 

___

 

in大本営、元帥のお部屋

 

元帥「クロードくんのおかげで補給拠点は復旧しつつあるな…」

孫娘提督「はい。おかげで他の鎮守府からも出撃、進撃しやすくなり海域攻略の橋立になってます」

元帥「もし彼らがいなかったら時間はかかっていたかもしれなかっただろう」

孫娘提督「残すところはあと一か所です」

元帥「うむ、このまま彼らに任せても心配はなさそうだ」

 

孫娘提督「あの…おじいちゃ、いえ元帥殿。少し気になることが‥」

元帥「?」

孫娘提督「例の南方海域遠方に突如発生した台風ですが…」

元帥「気象観測所であの台風はそれるから心配はないと話を聞いたが、どうかしたのかね?」

孫娘提督「それが…妙なんです」

元帥「妙?」

 

孫娘提督「その台風の進路を観測していますと…風の影響を受けず直進し、急に止まったりしているんです。まるで…生きているみたいに」

元帥「生きている…?その台風の進む先は?」

孫娘提督「…このまま行くと、サーモン海域に入ります」

元帥「…一度、彼らかギルド本部に聞くべきか…少し様子を見よう…」




 霞に看病してもらいたい人生だった(オイ

 なか卯コラボの秋津洲ちゃんがカワ(・∀・)イイ!!


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80 破壊と滅亡の申し子 『金獅子』ラージャン 前

 角を…角をください‥え!?両角折らないともらえないんですか!?やだー‼

 初めてラージャンと戦い、素材で角が必要な時…へこみました



*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっています‼

独自展開があります‼


in母港

 

提督「皆、準備はできているか?」

 

ジン「いつでも大丈夫だ」

ベル「回復薬G、粉塵に大粉塵、用意はできてるよ」

アーロ「提督こそコンディションはどうなんよ?」

 

提督「ばっちりだ。それじゃあ出発しよう」

 

 

天龍「提督、今回は護衛艦はいらないって大丈夫なのかよ?」

金剛「私達がいればすぐに着けますヨ?」

 

提督「気持ちは嬉しいんだが…今回ばかりは艦娘達にも危険が及ぶ可能性が高い。だから俺達だけで行かなければならない」

ジン「すまないな。待つのは辛いと思うが、待っていてくれ」

 

長門「…わかった。この場は私に任せてくれ」

ビスマルク「その代わり、ちゃんと帰って来なさいよ?」

鹿島「ベルさん…お気を付けて」

 

ベル「うん、ありがとう。行ってくる」

アーロ「戻ってきたら酒宴の用意しといてくれよ?」

足柄「飲む気満々ね…いいわ、用意しておくわよ」

 

霞「‥‥」

提督「か、霞…」ソワソワ

霞「クズ司令官!しゃきっとする‼」

提督「は、はいっ‼」

霞「いい?絶対に帰ってくるのよ?無茶をしないでよね?」

提督「おう。頑張るさ」

 

曙「怪我したら泣いちゃうわよ(裏声)」

不知火「かしゅみ、泣いちゃう(裏声)」

霞「うがあああっ‼」ダッ

 

ジン「‥‥」

瑞鶴「ジンさん、どうかしたの?」

ジン「ん、なんでもない…」

瑞鶴「ジンさんなら大丈夫よ!信じてるからね!」

ジン「瑞鶴…うむ、任せろ」

 

黒丸「そろそろ出港するニャ―!」

提督「うし!いっちょ行ってくるぜ!」

霞「司令官‼気を付けていくのよー‼」ノシ

 

天龍「すっかりなじんでるなー」ニヤニヤ

加賀「さすが提督の秘書艦ですね」

川内「いいなー」

足柄「やはり霞ちゃんね!」

 

霞「そこ!うるさーい‼」プンスカ

 

___

 

サーモン海域、補給拠点エリア

 

アーロ「うわぁ…ディノバルドの時よりもやばい惨状だな」

ベル「建物もドッグも滅茶苦茶。もう原型を留めてないよ」

ジン「見ただけでかなり大暴れしたかがよくわかる…」

提督「辺りを見回すんだ。いつどこから襲ってくるかわからんぞ」

 

ヒューン ◇三

 

アーロ「げぇっ!?言ってる傍からでっけえ岩塊が飛んできやがったぞ‼」

ベル「危ない、避けろっ‼」回避

ジン「いきなり先制攻撃か…!」回避

提督「あっぶなかったー…どこからだ?」

 

ヒューン ((〇))三

 

提督「やっば!?こんどは飛鳥文化アタックだ‼」ダッシュ

アーロ「避けろー‼」ダッシュ

 

ヒューン 三((〇))

 

ベル「もう一回くるぞ!」

ジン「ぬんっ‼」ジャスト回避

提督「あの金色の毛並み…間違いない。『金獅子』ラージャンだ…‼」

 

 

ラージャン「(# ▼皿▼)」咆哮

 

提督「しかも激昂した個体だー‼」つダオラ=デグニダル

ベル「そんな気がしたよ…」つジョーズクリーパー

ジン「気をつけろ…殴られたらかなり痛いぞ」つ六花垂氷丸

アーロ「やらいでか!もうやるしかねえぜ‼」つザ・ボア・ファナー

 

ラージャン「(# ▼皿▼)三三三」気光ブレス

 

提督「散れーっ‼」緊急回避

ジン「よっ‼」ジャスト回避

 

アーロ「一番槍もらいっ‼」斬り込み

 

ラージャン「(# ⊃▼皿▼)⊃」ボディプレス

 

アーロ「あひぃーっ!?」三))Д`;)

ベル「アーロ、気を付けて!?激昂した個体はかなりの攻撃力を持ってるんだからね!」

アーロ「す、すまん‥つ、つい」つ回復薬G

 

ラージャン「三(#▼皿▼)」三角飛び突進

 

アーロ「あっぶね!?」ガード

ベル「はやいっ!?」緊急回避

ジン「せいっ‼」抜刀斬り

 

ラージャン「c=(c=(c=(▼皿▼# c=)」デンプシーロール

 

ジン「うおっ!?急に振り向いてやるか…!?」回避

提督「ひええっ!?」ダッシュ

アーロ「マジで怖ええっ!」ダッシュ

ベル「これでどうだ!」ジャンプ攻撃

 

ラージャン「(▼皿▼ ;)」怯み

 

提督「よっしゃ‼今だ‼」溜め斬り

ジン「この隙に畳み掛けるんだ!」気刃斬り

 

ラージャン「(▼皿▼ #)三(▼皿▼)三(# ▼皿▼)」回転攻撃

 

提督「ぬっく!?」大剣ガード

ジン「くっ…!?」

アーロ「後ろとったー‼」斧モード叩き込み

 

ラージャン「(▼皿▼)三(# ▼皿▼)三三三」振り向いて気光ブレス

アーロ「あぶねえ!?」回避

ラージャン「\(▼皿▼)/」高くジャンプ

 

提督「くるぞ‼飛鳥文化アタックだ。回避に専念しろ!」

 

ラージャン「((〇))三」ローリングアタック

 

ベル「俺だーっ!?」回避

ジン「もう一回くるぞ。備えろ‼」

 

ラージャン「三((〇))」ローリングアタック

 

アーロ「おおおおっ!?」緊急回避

提督「あ、危なかったー…」回避

 

ラージャン「(▼皿▼ #)」威嚇

 

提督「このやろっ‼」ジャンプ溜め斬り

ラージャン「(▼皿▼;)」怯む

提督「よし、乗った!」ライド

ラージャン「((▼皿▼#)))」大暴れ

提督「おわっ!?むっちゃ暴れるー‼」

 

ジン「しっかりしがみつけ!」

アーロ「振り落とされるんじゃねーぞ‼」

 

提督「ま、任しとけぇぇっ‼」ザクザク

ラージャン「(((▼皿▼ #)))」大暴れ

提督「おらーっ‼」

ラージャン「(▼皿▼;))」ダウン

 

アーロ「ナイスー‼これでもくらえ‼」属性解放斬り

ジン「斬り込めっ‼」気刃斬り

ベル「この隙にダメージを与えるんだ‼」鬼人化乱舞

 

ラージャン「)))(▼皿▼ #)」バックステップ

 

提督「あいたっ」こける

ジン「バックステップなのに前へコケる仕様はなんなんだ…」こける

ベル「ちょっと待って!?ラージャンの様子が…」

 

 

 

ラージャン「《▼皿▼#》」超激昂モード

 

 

 

提督「ま、マジギレだあああっ!?」

ジン「気をつけろ、かなりやばいぞ…‼」

アーロ「あのガチガチになった赤い腕で殴られたくない!」

 

ラージャン「o《▼皿▼#》o」両手を地面に突っ込む

 

ベル「あれ…何してんの?」

提督「まさか…」

 

 

ラージャン「\《▼皿▼#》/」巨大な岩を持ち上げる

 

提督&ジン&ベル&アーロ「」(  Д ) ⊙ ⊙

 

ラージャン「〇三\《▼皿▼ #》」巨大な岩を投げつける

 

提督「まじでかあああっ!?」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ




 P2、P2Gでは攻撃力がかなり高く、MH4からは攻撃パターンが増え…特に軸合わせビームに何回消されたことか…

 最後の招待状、双獅激天、金の仁王…2頭同時はきついです…


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81 破壊と滅亡の申し子 『金獅子』ラージャン 後

MH4で友人が初めて激昂ラージャンを見た時、「激おこぷんぷん丸だ‼」と叫んでました。

激おこぷんぷん丸どころじゃねえとツッコミを入れてやりたい




*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式になっております‼

独自展開があります‼


提督「避けろぉぉぉっ‼」緊急回避

ベル「これはやばいっ‼」緊急回避

ジン「躱せっ‼」ジャスト回避

 

ズズズーン‼

 

提督「いやいやいや…バカ力にも程があるだろ…」

ベル「ちょっと待って。アーロは!?」

ジン「まさか…」

 

アーロ「あ、危なかった…持っててよかった絶対回避ー…」ヒヤアセ

 

ジン「焦らせやがって…」

提督「こうなったら罠も駆使するしかない‼」

ベル「よし、任せて‼」つ【シビレ罠】

 

ラージャン「《▼皿▼ #》三」突進

 

アーロ「そうはさせっかよ‼」高出力属性解放斬り

ジン「時間を稼ぐ!」抜刀斬り

 

ラージャン「⊂⊂⊂《▼皿▼ #》」デンプシーロール

アーロ「ぶべらっ」.∵・(´ε゚((

ジン「おぶすっ」=○)`3´)・∵.

 

提督「これでっ‼」つ【生命の粉塵】

アーロ「た、助かった…」

ベル「よし、仕掛けたよ‼」

ジン「兎に角そこまで誘い込むぞ‼」ダッシュ

 

ラージャン「《▼皿▼ #》三」三角飛び突進

提督「こっちだ‼」回避

アーロ「あぶねえっ!?」回避

 

ラージャン「((《▼皿▼ ;》))」シビレ

提督「畳み掛けろー‼」溜め斬り

アーロ「オラオラオラァ!」属性解放斬り

ジン「斬れ斬れっ‼」気刃斬り

ベル「いけええっ!」鬼人乱舞

 

ラージャン「)))《▼皿▼#》」バックステップ

提督「だからなんで前へ吹っ飛ばされるんだよ!?」受け身

ジン「おのれラージャン‥‼」受け身

 

ラージャン「\《▼皿▼#》/」高くジャンプ

アーロ「飛鳥文化アタックがくるぞー‼」

ラージャン「((〇))三」ローリングアタック

ジン「ぬんっ‼」ジャスト回避

ラージャン「三((〇))」ローリングアタック

提督「おっと!?よし、これで…」

 

ラージャン「((〇))三」ローリングアタック

提督「もう一回あるのかよぉぉぉっ!?」三)))`ω゚)・∵.

ベル「提督吹っ飛んだー!?」

アーロ「おおい!?大丈夫か!?」つ【生命の粉塵】

ジン「俺も使うぞ‼」つ【生命の粉塵】

提督「い、一乙するところだった…」ヒヤアセ

 

ラージャン「《#▼皿▼》」威嚇

ベル「このっ‼」斬り込み

ラージャン「《# ⊃▼皿▼》⊃」拘束攻撃

アーロ「うげっ!?やべええっ!?」拘束中

 

ラージャン「《# ⊃▼皿▼》⊃」執拗に振り回す

アーロ「た、助けて―!?」((;´Д`))

提督「ろっしょい‼」抜刀溜め斬り

ジン「これでもくらえっ‼」一文字斬り

 

ラージャン「((《; ▼皿▼》))」ダウン

アーロ「あ、あぶねえ。助かったぜー‼」

ベル「足を狙うよ‼」回転斬り

ジン「中々手強いな…‼」連続斬り

 

ラージャン「《▼皿▼#》三《#▼皿▼》」回転攻撃

ベル「うわっ!?」(;×Д×((

ジン「ぶっ!?」(´Д((

アーロ「こんにゃろ‼さっきはよくもやりやがったな!」斧モード叩き込み

ラージャン「《▼皿▼;》」片角破壊

アーロ「よっしゃあ‼」剣モード斬り込み

提督「そいっ‼」叩き切り

 

ラージャン「三三三《▼皿▼ #》」気光ブレス

アーロ「あ、やべ…」

提督「アーロ‼」アーロを押す

アーロ「うおっ!?」

提督「ヌワー!?」(;´Д...:.;::..

 

アーロ「提督ー!?」

ベル「これでっ‼」つ【生命の大粉塵】

提督「いててて…」プスプス

ジン「あまり無茶すんな…怒られるぞ?」

提督「す、すまん…こりゃあ泣かせちゃうかなぁ…」

 

ラージャン「三三三《▼皿▼ #》」気光ブレス

 

アーロ「もう一発きたー‼」緊急回避

提督「うおっ!?ベル、もう一回罠を頼む!」

ベル「了解‼」つ【落とし穴】

ジン「いくぞ‼」ダッシュ

アーロ「よっしゃぁ!」斬り込み

提督「おらー‼」抜刀斬り

 

ラージャン「⊂《▼皿▼⊂ #》」ボディプレス

ジン「むっ‼」ジャスト回避

アーロ「提督、もう一回頼むぜー‼」斧打ち上げ

提督「よしきたー‼」ジャンプ溜め斬り

ラージャン「《▼皿▼;》」怯み

提督「よし、乗りぃー‼」ライド

 

ラージャン「))《▼皿▼;》((」大暴れ

提督「う、うひー!?」しがみ付く

アーロ「ファイトー‼」( ゚∀゚)o彡°

ジン「負けるなー‼」( ゚∀゚)o彡°

提督「ウ、ウラーッ‼」ザクザクザク

ラージャン「((《▼皿▼;》))」ダウン

 

ジン「よし!斬る‼」気刃斬り

アーロ「叩き込んでやるぜー‼」属性解放斬り

提督「もっともっとだー‼」超溜め斬り

ラージャン「《▼皿▼#》三《#▼皿▼》」回転攻撃

提督「ガードっ‼」大剣ガード

アーロ「ガードポイントっ‼」GP

 

ベル「落とし穴、仕掛けたよー‼」

 

提督「オッケー!走れー‼」ダダダッ

アーロ「はよはよー‼」ダッシュ

ラージャン「⊂⊂⊂《▼皿▼ #》」デンプシーロール

ジン「うおおおっ!?」(゚Д゚;)三

 

ラージャン「((《▼皿▼;》))」落とし穴にはまる

 

提督「今だー‼」溜め切り

アーロ「ごり押しだー‼」高出力属性解放斬り

ベル「おおおっ‼」連続斬り

ジン「これでどうだ!」大回転気刃斬り

 

ラージャン「〇三《▼皿▼#》」気光弾ブレス

アーロ「ぶべっ!?」.∵・(´ε゚((c三

提督「あばすっ!?」((;´Д`))

ジン「くっ、まだか…っ‼」受け身

ベル「かなり手強いね…」受け身

 

ラージャン「o《▼皿▼#》o」両手を地面に突っ込む

アーロ「げぇっ!?」

ジン「また来るか…!?」

 

提督「うおおおっ‼」ダッシュ

 

ベル「提督!?」

提督「岩を投げさせる前にやる‼」

アーロ「んな無茶な!?」

 

ラージャン「\《▼皿▼#》/」巨大な岩を持ち上げる

提督「そうはさせるかー‼」抜刀斬り

ラージャン「\《▼皿▼;》/」怯み

 

グラッ

 

ラージャン「Σ《▼皿▼;》」岩が頭に当たる

提督「だっしゅーつ‼」絶対回避

ジン「無茶しすぎだ…!」

アーロ「でもナイスだぜ‼あいつスタンしてやんの!」

 

ラージャン「((《×皿×;》))」スタン

アーロ「こいつで決めるっ‼」超高出力属性解放斬り

ジン「くらえっ‼」大回転気刃斬り

提督「うおおおっ‼」超溜め斬り、回転斬り

 

 

 

ラージャン「《×皿×》」ズウウゥンッ‼  【目的を達成しました】

 

提督「はぁ…はぁ‥や、やったー‼」

アーロ「な、何とか倒したぞー‼」

ジン「疲れた…体中が痛い…」

ベル「ふぅ…ラージャンはやっぱり強いなぁ…」

 

ジン「後はギルド本部と大本営に連絡すれば任務達成だ…」

アーロ「つ、疲れたよ~…」クタクタ

提督「これでサーモン海域の補給拠点も復旧できる…」

ベル「うん、一先ず鎮守府へ帰ろう…」

 

in波止場

 

提督「いたたた…体中が痛くて船が進めない」

ジン「ラージャンとの戦闘は絶対に骨折するからな…」

アーロ「どうする?一晩寝てから帰るか?」

ベル「おや?…あれってもしかして…」

 

金剛「テイトクー‼迎えに来マシタヨー‼」ノシ

天龍「やっぱり心配になってきたぜー‼」

長門「出迎えていこうと思ったが無事に済んだんだな…」

 

アーロ「おおっ‼来てくれたのか。助かるぜー!」

川内「あらら…提督達ボロボロだねー」

加賀「やはり来てよかったです」

ジン「…いろいろとすまないな」

 

霞「‥‥」ジー

提督「あ…す、すまんな。ちょっと無茶しちゃって…」アセアセ

霞「…まったく。言っても無茶するんだから」プイッ

提督「Σ(;´Д`)」

霞「…でも無事でよかった。ご苦労様」ニッコリ

提督「お、おう!頑張ったぜ‼」フンス

 

天龍「デレデレだな」ニヤニヤ

金剛「にやけマスネー」ニヤニヤ

霞「う、うっさいわね!ほら、曳いて帰るわよ‼」

提督「よし、それじゃあ帰って報告だ‼」

霞「その前に司令官達の傷の手当が先‼」

 

ジン「…」

加賀「…?どうかしましたか?」

ジン「…いや、どこか遠くで嵐が起きていると感じただけだ…」

加賀「…?」

 

ジン「…この胸騒ぎ…かつて故郷のユクモに『奴』が来たときと同じ感じがする…いや、気のせいか?」

 

 

【孫娘提督の依頼③ ラージャンの討伐により完遂、南方海域の全補給拠点の奪還に成功ス】

 

 

 

____

 

in町役場

 

アグル「…ひ、筆頭リーダーさん、それってマジですか?」つ黒電話

 

筆頭リーダー『ああ。古龍観測所の探索船がそっちの海の方で目撃したようだ』

 

アグル「そ、それで…何処に向かってるんです?」

 

筆頭リーダー『うむ…南方の海…そこの地方で言うと鮭海域といったか?』

アグル「たぶんサーモン海域のことですね?」

筆頭リーダー『そうだな…ギルド本部はもう一度観測したのち本土の本部と大本営に報告をする。もし緊急な事になればすぐに伝える…奴が動きを変えてくれることを祈るしかない』

アグル「わ、わかりました!こちらもなるべく準備しときます。後早めにバリスタの弾を送ってくださいよ‼」




 凶暴なラージャンですが黒い毛や金の毛はかなり質がよさそうなので某王国のわがまま王女に狙われたり、角欲しさに戦うハンター、そしてラージャンの性格のせいで絶滅しそう…



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82 サーモン海域、迫る嵐雲

 少しばかし変えてます。サーモン海域のボス艦隊がゲージ最終形態編成になっております。

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式になっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

提督「あいたたた…まだ痛いなぁ」

霞「もうすぐこの海域を突破すれば南方海域を攻略なのよ。もうひと頑張りしなさい」

ベル「たしか次はサーモン海域だったよね?」

大淀「はい。こちらの海域では鼠輸送作戦、または敵の撃破を行います」

 

提督「鼠輸送?ネズミを運ぶのか!」ハハッ

ビスマルク「違うわよ。ドラム缶などの輸送物資を運ぶのよ」

大淀「この海域では空母かつ雷巡がそれぞれ1隻以上、ドラム缶の3つ以上装備しなければなりません」

ベル「ドラム缶を3つ以上か…それぞれ1個ずつ持つ必要があるな…」

 

北上「あ、ドラム缶だけど、夕張っちなら4つ持てるよー」

提督「本当か!?夕張はすごいなー…」フムフム

鹿島「編成でしたら高速戦艦を1隻、空母を2隻、雷巡を2隻、そして夕張さんを入れるのがいいですよ?」

ベル「よし!夕張を呼んできて‼」

 

大淀「あれ?そういえばジンさんがいませんね?」

霞「いつもなら工廠か執務室にいるのに…」

ベル「そういえばこの頃のジンは何か考え事をしてるみたいだね」

提督「ふむ…なにかあったのかな?」

 

in母港

 

ジン「‥‥」海の先を眺める

 

瑞鶴「ジンさん、どうかしたの?」

ジン「…む?瑞鶴か…」

瑞鶴「最近なんだか元気がないようだけど、悩み事があるの?」

ジン「…なに、昔を思い出してるだけだ…」

瑞鶴「昔?そう言えばジンさんの故郷の話を少しだけ聞いたけど…もっと知りたいな」

ジン「‥‥そうか。渓流にある集落のことしか話していなかったな。あそこには13の頃まで過ごしていた」

 

瑞鶴「…それからドンドルマへ引っ越したんですね」

ジン「そうだな…その集落では酒造りが盛んでな、俺の実家も酒屋だった。ハンターになっていなかったら酒屋の跡継ぎになってたかもな」

瑞鶴「ジンさんが酒屋の主人…なんだかイメージできないわね」

ジン「…実は昔、好きな子がいたんだ」

瑞鶴「え!?ジンさん、好きな子がいたんですか!?」

ジン「ああ。好きな子にプロポーズをしようと自分で酒を造ってプレゼントしようとしたんだ…」

瑞鶴「そ、それでどうだったんです…?」ドキドキ

ジン「‥‥」首を横に振る

 

瑞鶴「えー!?勿体無いなー…ジンさんほどいい人はいそうにないのに」

ジン「‥‥そうだな。勿体無い…」

瑞鶴「え、えっと…その好きな子ってどんな感じの子ですか?」

ジン「それは…ずry」

 

加賀「瑞鶴、そこにいましたか」

瑞鶴「げっ!?か、加賀さん!?」ビクッ

加賀「提督がお呼びです。恐らく出撃メンバーの編成だと思います。さっさと行きますよ」グイッ

瑞鶴「わわわっ!?ちゃ、ちゃんとついてきますってー‼」アタフタ

ジン「‥‥」ため息

 

in執務室

 

提督「いよいよ南方海域の最後の海域、サーモン海域への出撃だ。比叡を旗艦に大井、木曾、加賀、瑞鶴、夕張の6名で出撃する」

 

比叡「よーしキター‼気合い!入れて‼行きます‼」フンス

大井「ふふふ、開幕魚雷の餌食にしてやるわ…!」

加賀「気を抜かず、行きましょう」

 

夕張「…もしかして私、ドラム缶?」

鹿島「すみません…」アセアセ

夕張「そんな気がしてたのよねー…」

木曾「夕張さん、そこは気合いで行こうぜ!」

瑞鶴「もしもの時はフレーム回避のこつを教えてあげるわよ!」

夕張「それ、フォローになってないよね!?」

 

霞「南方海域最後の攻略よ。司令官達のために勝ちに行くわよ」

比叡「そうですね!よーし‼ウォーミングアップしてきまーす!」ダッ

ベル「ちょ、どこ行くのー!?」(;´Д`)

提督「ま、まあ、準備をしてから出撃しようか…」ニガワライ

 

in工廠

 

比叡「と、いうわけで私をパワーアップしてください!」

アーロ「え、ええー…俺かよー」

比叡「金剛お姉さまや榛名に聞きましたよ‼ジンさんかアーロさんに頼めばすっごいパワーアップできるって!」

アーロ「その後明石さんに怒られるの俺らだからな?」

比叡「そ、そこをなんとか‼」

アーロ「むむむ…だけどよぉ」チラッ

 

朝潮「(`・ω・´)」フンス

 

アーロ「かわいい見張り番がいるからなー…」

比叡「お願いします‼お礼にカレーを作ってあげますから‼」

アーロ「カレーだと…!?ふふふ、仕方ねえなぁ!カレー好きの俺に任せておけ!」

比叡「やったー‼」

 

朝潮「???」

アーロ「…ほいっ」つプリン

朝潮「えっ、い、いいのですか!?」

アーロ「もちの論だぜ」

朝潮「あ、ありがとうございます!」キラキラ

アーロ「よっしゃぁ!今のうちに近代化改修だぁ!」

比叡「それじゃあ、高火力な感じでお願いします!」

アーロ「ヒャッハー‼任せろー‼」

 

江風「…明石さん、止めなくていいの?」

明石「いいのよ…自業自得だから」

レーベ「/)`;ω;´)」ケイレイ

天龍「…無茶しやがって」

高雄「アーロさん…とりあえずバカめ、と言っておきます…」

 

アーロ「ん…?比叡、カレー…うっ、頭が…何か、俺は何か大事なことを忘れているような…」

 

 

___

 

inサーモン海域

 

大井「‥‥」

加賀「‥‥」

 

比叡改ニ「さぁ皆さん‼気合い入れて突破していきますよー‼」フンス

 

木曾「なあ、少しの間に何が起きてたんだ…?」

瑞鶴「朝まで改だったのに出撃になると改ニになってた…」

大井&加賀(またアーロさんか)

比叡「ちょっとした近代化改修ですよ‼お礼にカレーをご馳走してあげました!」フンス

 

大井「アーロさん…乙」

加賀「仕方のない犠牲ですね…」

瑞鶴「え?何の話!?」

 

提督『情報によるとこの海域にも姫級、鬼級の深海棲艦がいると聞く。皆、気をつけてくれ』

 

大井「大丈夫よ。姫や鬼級が現れても魚雷でぶっ放してやるわよ」

加賀「ご心配には及びません。必ず勝ちます」

 

提督『頼もしいなぁ。あ、ところで…食堂でアーロが倒れてたんだけど何か心当たりない?』

 

大井&加賀「心当たりはないですね」キッパリ

提督『そっかー』(´・ω・`)

 

木曾「な、なぁ…それってもしかして…」

瑞鶴「そっとしてあげましょ」

 

 

夕張「ちょっと待ってー‼置いてかないでよー‼」ドラム缶×4

 

大井「4つも装備を持てるんだから、頑張りなさい」

木曾「ちゃ、ちゃんとフォローはしてやるからさ!」

夕張「ひ、ひえー‼」

 

加賀「提督が体を張って補給拠点を奪還してくれたんです…私達も提督のために気合い入れていきましょう」

大井「そうね…!今度は私達がしっかりしなきゃ!」

比叡「その意気ですよ‼さあどんどん参りましょう!」

 

夕張「だから置いてかないでってばー‼」ヒーヒー

 

__

 

装甲空母鬼A「ピケット部隊ガヤラレタミタイネ…デモココデ艦娘共ヲ大破サセテヤルワ」

装甲空母鬼B「フフフ、来タワネ。飛ンデ火ニイル夏ノ虫ヨ?」

 

加賀「見えましたね。装甲空母鬼が2隻ですか」

大井「あらぁ?飛んで火にいる夏の虫ってこのことよねぇ」つ魚雷

瑞鶴「当たらないようにしていけば行けるわ」

木曾「相手にとって不足はない」

夕張「ふぉ、フォローお願いしますよ!?」

 

装甲空母鬼A「」

装甲空母鬼B「ちょ、ナンカこいつら怖スギィ!?」

 

加賀「先制をかけますよ」艦載機発艦!

瑞鶴「よーく狙って…いけっ‼」艦載機発艦!

 

装甲空母鬼A「オ、押サレルナ!コチラモヤルゾ‼」艦載機発射!

装甲空母鬼B「ソ、ソウダナ‼コッチノ方ガ有利ダ!」艦載機発射!

空母ヲ級「イラッシャーイ!」艦載機発射!

 

艦載機<ネライウツゼー! ババババ

 

駆逐ロ級A「ローソン!?」critical!撃沈

駆逐ロ級B「サークルケーサンクス‼」critical!撃沈

装甲空母鬼B「ギャッ!?痛スギ!?」中破

 

大井「魚雷をくらいなさいな‼」魚雷発射!

木曾「これでもくらえ!」魚雷発射!

 

軽巡ホ級「ポプラァ!?」critical!撃沈

装甲空母鬼B「ヒエエエッ!?」critical!大破

 

比叡「撃ちます‼当たれぇっ‼」ドドーン!

空母ヲ級「セイコーマートッ!?」critical!撃沈‼

装甲空母鬼A「チョ、強スギジャナイノ‼コレデモクラエ!」ドドーン!

 

加賀「この程度、軽いですね」フレーム回避

装甲空母鬼A「」

 

加賀「お返しです」艦載機発艦!

 

装甲空母鬼A「そ、ソンナノアリー!?」critical!中破

装甲空母鬼B「マ、マサカ…南方海域デ噂サレテイル『スタイリッシュ空母』!?」

装甲空母鬼A「深海棲息艦ノ砲撃をスタイリッシュに避ケルコトデ恐レラレテイル空母艦隊!?」

装甲空母鬼B「南方棲戦姫ヲ退けた悪魔の空母ジャナイノ!?マ、マズイワヨ!?」

 

瑞鶴「加賀さん、ひどく言われてますね」ニヤニヤ

加賀「何言ってるの。あなたのことよ」

 

夕張「空母の皆さんの事を言ってると思います…」

大井「…ジンさんにジャスト回避を教えてもらおうかしら」

木曾「姉さん、やめといたほうがいいよ…」

 

装甲空母鬼A「イ、今はマズイワネ…一時撤退よ‼覚えてなさい‼」撤退

装甲空母鬼B「次ハナイト思イナサイ!」撤退

 

夕張「あ、撤退した」

加賀「追跡する必要はないわ。このまま進撃します」

 

__

 

瑞鶴「‥‥」

加賀「瑞鶴、何か考え事ですか?」

瑞鶴「あ、いや…ジンさんの故郷の話を思い出して‥」

木曾「ジンさんの故郷?」

夕張「確か…ユクモだとかなんとか言ってましたよね」

大井「何か気になることでもあるの?」

 

瑞鶴「ジンさんは故郷の話をしてくれたんだけど…ベルさんに聞いた話だと、ジンさんの故郷は崩壊してるって聞いたんです」

夕張「崩壊!?」

瑞鶴「一体何があったのか…ベルさんは教えてくれなかったし、ジンさんに聞くわけにはいかないし…」

加賀「そう…気になるのは仕方ないわ。でも、今は戦闘に集中しなさい」

瑞鶴「は、はい!」

加賀「…あとで私も聞いてみるから」

 

瑞鶴「あ、ありがとうございます。…っと、敵艦隊が見えてきたわね!輸送艦1隻、戦艦2隻、空母1隻、軽空母2隻!」

加賀「旗艦の輸送ワ級を倒せば勝利よ…行きなさい」艦載機発艦!

瑞鶴「よし艦載機の皆、行くわよー‼」艦載機発艦!

 

空母ヲ級「ヨシノヤ‼」艦載機発射!

軽母ヌ級A「ナカウ‼」艦載機発射!

軽母ヌ級B「マツヤ‼」艦載機発射!

 

艦載機<俺が、俺達が艦載機だ‼  ババババッ  敵艦載機<ヒャッハー!ギュウドンダゼー!

 

大井「木曾、球磨姉さん&北上さん考案フォーメーション夕張‼」ガッ

夕張「え?大井さん?」

木曾「夕張さん…ごめん!」ガッ

夕張「えっ?なんで両サイド持ってんの?」

 

大井「さあ駆けるわよー‼」ドドドッ

木曾「敵艦載機の爆撃を避けるまでの辛抱だから‼」ドドドッ

夕張「ちょ、きゃあああああっ!?」((;´Д`))

 

戦艦タ級B「クッ…アイツラ、デキル!?」critical!中破

軽母ヌ級B「ドムドムバーガーッ!?」critical!撃沈

 

大井「今度は魚雷の番よ‼」魚雷発射!

木曾「夕張さん…ほんとごめん!」魚雷発射!

夕張「ちょ、私を持ったまま魚雷を撃たないでよー!?」

 

戦艦タ級B「グアアアッ!?が、合体攻撃ダト…!?」critical!撃沈

軽母ヌ級A「バーガーキングッ!?」critical!撃沈

 

比叡「いい感じですね!今度は私が行きますよー‼」ドドーン!

空母ヲ級「ラッキーピエロッ!?」critical!撃沈

戦艦タ級A「クッ…コノッ‼」ドドーン!

 

木曾「姉さん、夕張さん!危ないっ‼」庇って大破

夕張「き、木曾さん!?だ、大丈夫ですか!?」

木曾「え、えへへ…なんのこれしき!」

大井「ゴラァ‼うちの妹になにしとんじゃぁぁっ‼」ドドーン!

 

戦艦タ級A「ブッ!?コ、コレガ雷巡ノ火力!?」critical!中破

瑞鶴「このまま追撃するわよ‼」艦載機発艦!

 

艦載機<すげぇよミカは! ババババッ

 

戦艦タ級A「グアッ!?クソ…第一戦ハ負ケカ…」critical!撃沈

加賀「いい感じですね。これで決めます」艦載機発艦!

 

艦載機<キリステゴメーン! ババババッ

 

輸送ワ級「グワー!」爆発四散! 撃沈!

 

 

瑞鶴「やったー‼敵艦隊撃破ね!」

加賀「最初は勝ちましたね。この調子で行きましょう」

比叡「これなら順調に行けますね!」

 

提督『みんな、ご苦労様!よく頑張ったな!』

ベル『木曾、大丈夫?』

 

木曾「あ、ああ。心配はいらないぜ」

大井「まったく、無茶するんだから…」ナデナデ

木曾「えへへへ…すまない」

 

提督『よし、それじゃあ鎮守府まで帰投してくれ』

 

瑞鶴「提督、この調子なら私達だけでいけるわよ?」

加賀「こら、すぐに慢心しないの」

大井「加賀さん、この海域に補給拠点があるんでしょ?そこで一時態勢を整えて決めませんか?」

加賀「…木曾の修理も必要ですしね…提督、補給拠点があるのでそこに向かいます」

 

提督『そうか…じゃあ補給拠点で休んでから戻ってきてくれ』

 

比叡「了解です!」ビシッ

夕張「さ、木曾さん、いきましょうか」木曾をおんぶする

木曾「夕張さん、ごめんな?」

 

瑞鶴「‥‥?」

加賀「どうかしたの?」

瑞鶴「‥‥やけに風が強いですね…」

加賀「ええ…どこか遠くで嵐が起きているかもしれませんね」

 

____

 

 

装甲空母鬼B「イタタタ…」

装甲空母鬼A「オノレ艦娘共メ…次は容赦シナイワヨ…」

 

装甲空母姫「ア‼ヤット見ツケタ!」

装甲空母鬼A「装甲空母姫姉さん!」

装甲空母鬼B「丁度ヨカッタワ‼今度ハ姉サンモ加エテ3人デ…」

 

装甲空母姫「何言ッテンノヨ‼ソレヨリモ今ハコノ海域ヲ離レルワヨ‼」アタフタ

装甲空母鬼A「な、ナンデ?」

装甲空母鬼B「3人デカカレバ『スタイリッシュ空母』ニ勝テルカモシレナイノニ…」

 

装甲空母姫「ソレドコロジャナイワヨ‼今…ナンカ『ヤバイ奴』ガ嵐ヲ巻キ起コシテ近ヅイテ来テルノ!」

装甲空母鬼A「ヤ、ヤバイ奴?」

装甲空母鬼B「アレ…?ナンカ、暗雲ガ近ヅイテキテル…?」

装甲空母姫「ゲッ!?もうこんな所まで!?早ク潜ッテ逃ゲルワヨ‼」

 

___

 

 

in母港

 

ジン「‥‥」

 

アグル「ぜぇっぜぇっ…‼じ、ジンさん‼大変だ!」

 

ジン「アグル…?どうした?かなり焦っているようだが‥‥」

アグル「クロードさんに…クロードさんに今すぐ作戦を中止させ艦娘たちをサーモン海域から撤退させてください!」

ジン「…どういうことだ?」

 

アグル「‥‥ぎ、ギルド本部から緊急事態が出ました…」

 

ジン「緊急事態…!?」

アグル「せ、接近してるんですよ…!」

ジン「だから何がだ‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

アグル「…さ、サーモン海域に‥‥『嵐龍』アマツマガツチが‼」

ジン「!?」




いよいよ…古龍種、『嵐龍』アマツマガツチの登場です…

初見のダイソン…戸惑っているうちにくらって竜巻に巻き込まれて即死。初見殺しすぎますよ…

もしフロンティアで出るなら…大型探査船での戦いを見てみたい


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83 舞うは嵐、奏でるは災禍の調べ 壱

 少し長くなりそうなので中途半端な所ですが少し区切ります(;´Д`)

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります‼


in執務室

 

提督「‥‥なん…だと…」

ベル「アグル、それは本当かい…!?」

霞「な、なんなのこの緊迫した空気…」

 

アグル「は、はい…ギルド本部が先ほど知らせてきたんです」

アーロ「このバカ野郎‼そういうのはさっさと知らせろ‼」ガッ

ベル「アーロ、落ち着いて‼」

提督「くそっ‼…俺が早く母港に帰るようにもっと言ってれば…‼」ダンッ

 

霞「し、司令官、その『アマツマガツチ』って?」

提督「アマツマガツチとは古龍種の中で天候を操り、嵐を巻き起こす力を持つ龍で、嵐の化身または大いなる厄災とも呼ばれている古龍なんだ」

アーロ「奴が出現し地域は生態系、環境、人々の生活区域を破壊していき、大災害級の被害を起こす」

霞「!?そ、そんな生物がいるの…!?」

ベル「…アマツマガツチは縄張りの周りしか動かないはずなのに、一体どうして突然…」

 

大淀「提督!大本営から緊急の電話です‼」

提督「来たか…もしもし?」

孫娘提督『クロードくん!?ギルド本部からの連絡は聞いた!?』

提督「ええ…ついさっきですが…」

孫娘提督『まさか嵐を巻き起こす古龍がいるなんて思いもしなかったわ…とにかく全鎮守府には緊急撤退、全面進撃禁止と呼びかけてるけど、未だあの海域に残っている艦隊もいるわ‼』

 

提督「それでしたら…急いで近くの島へ避難し洞窟や身を隠せそうな場所へいるように。海には絶対出ないようにと伝えてください。それと嵐が止まるまで俺達が何とかします」

孫娘提督『…え?それってまさか…貴方達がその古龍を食い止めるの!?』

提督「今すぐに動けるのは俺達しかいません。本土のギルド本部に伝えてください。それともし合流ができるのなら本部にありったけのバリスタの弾を用意するよう申請をお願いします」

孫娘提督『‥‥わかったわ。止めても貴方は止まらないと思うし、大本営も貴方を支援するわ…でも、絶対に死んだら駄目よ‼』

 

ガチャン

 

提督「‥‥」チラッ

アーロ「任せろ。すぐに支度する」

ベル「アグル、バリスタは取り寄せてるのかい?」

アグル「は、はい。船に積んであります」

 

提督「よし、オトモは第二イサナ号に対古龍武装を装着、アーロはアグルの船からバリスタを運んできてくれ。ベル、砲弾と道具の用意を」

霞「ちょ、ちょっと待って司令官!?まさか司令官達だけで行くつもりなの!?」

大淀「嵐の海へ行くのですか!?き、危険すぎます!?」

提督「今すぐに行けるのは俺達だけなんだ…ただ黙って見るのが嫌なんだ」

ベル「…特にアマツならジンが黙っていられるわけがない」

 

霞「ま、待って…もしかして私達艦娘は行っちゃダメなの…?」

提督「…すまない。古龍相手になるとお前達を連れて行くわけにはいかない」

霞「い、嫌よ‼なんで、なんでいっつも艦娘にはついて行くなって言うのよ‼私だって‥私達だって…司令官の力になりたいのに…‼」

提督「霞‼」ガッ

霞「っ!?」ビクッ

提督「…お前には何度も辛い思いをさせる。でも…いつも死と隣り合わせのハンターの戦いにお前を、お前達を巻き込みたくない。特に、自然の脅威でもある古龍と戦うときに失いたくないんだ…すまない」

霞「‥‥」

 

アーロ「提督!水を差すようで悪いが、急ぐぞ‼」

提督「…ああ。大淀さん、すまないが艦娘たちにも伝えてくれ」ダッ

大淀「は、はい…」

霞「‥‥」うつむく

ベル「あれ?ところでジンは何処に?」

アグル「じ、実は…ジンさんに話したら…血相を変えて、先に小舟に乗って行っちゃいました…」

ベル「…アーロには黙っておくよ」

 

__

 

ジン「…天龍、すまない」

天龍「いいってことよ。皆に内緒で行くかわりに俺も手を貸させしてくれよ?」

ジン「…もっと速く飛ばせるか?」

天龍「おうよ‼これでも世界水準は軽く超えてるからよ。もっとスピードを上げて飛ばすぜ‼」

ジン「‥‥」懐から赤いお守りを取り出す

 

天龍「うん?ジンさん、それってお守りか?」

ジン「ああ…ガキの頃にもらった『大事な』お守りだ」

天龍「…任しとけよ。絶対に間に合わせるぜ‼」

 

ジン「…お願いだ。無事にいてくれ…瑞鶴…!」

 

__

 

in母港

 

黒丸「旦那さん!第二イサナ号、対古龍装備完了ニャ‼」

ミケ「いつでも出撃できるニャ!」

アーロ「バリスタも積み終わったぜ‼」

 

提督「…よし、皆準備はできてるか?」

ベル「道具もOK。すぐにでも行けるよ」

 

金剛「て、テイトクー‼ウェイト、ウェェェイトデース‼」

雪風「ま、待ってくださーい‼」

提督「…お前達…」

川内「大淀さんから聞いたよ!?スッゴイやばい奴と戦いに行くって‼」

青葉「ど、どうしても提督達が行かなきゃいけないんですか…?」

龍驤「せ、せやで?他に本土のハンターさんがいるならその人らに任せてさ…」

 

提督「…すまない。あの海域にはまだ加賀達がいる。大事な子達を置いてみるだけというわけにはいかないんだ」

アーロ「動ける俺達が行かなきゃハンター、それに提督失格だしな」

 

潮「で、でも…司令官達に何かあったら…」

ビスマルク「そうよ。ここはやっぱり私達も行くわ」

霞「…ダメよ。司令官達の気持ちを無視しちゃいけないわ」

 

提督「…霞」

霞「…私達艦娘は司令官達の力になりたい。でも、司令官達にしかできないことがあるのよね。だから…」

提督「…」

霞「だから…今回は司令官達を、司令官を…貴方を見送り、無事を祈り、そして帰りを待つわ」

提督「…霞、すまない…」

霞「だからね…」スーッ

提督「?」

 

霞「このクズ‼うじうじしてないでシャキッとしなさいよ‼」クワッ

提督「」ビクッ

霞「こんなんだから他の子達も心配するじゃないの‼司令官ならもっと胸を張りなさいな!」

提督「は、はいぃぃっ‼」

霞「もっと…グスッ…威厳をもって…ヒグッ…無事に、無事に戻って来なさいよ!」プルプル

提督「ああ…必ず戻って来るよ。だから…待っててくれ」

 

赤城「提督…加賀さんをお願いします…!」

金剛「デイ゛ドグゥゥッ‼ひ、ヒエーを、比叡を守ってください!」号泣

球磨「提督もベルさんもアーロさんもお願いクマ。妹達を助けてやってクマ…!」

 

提督「ああ!任せとけ。行ってくる!」

アーロ「しゃぁっ‼出航だ‼」

アグル「舵は任せてくださいよ!」

ベル「皆…待っててね!」

提督「気球用意‼第二イサナ号、出撃‼」

 

 

暁「ふ、船が飛んだ!?」

響「あれが対古龍装備なんだね…」

ビスマルク「アドミラル‥‥」

 

霞「‥‥」グスッ

足柄「霞…よく頑張ったわね」ナデナデ

大淀「大丈夫ですよ…司令官達なら必ず戻って来ます…」

 

___

 

 

inサーモン海域

 

加賀「まずいわね…思ったよりもはやく嵐が来るなんて…」

比叡「ヒエーっ!?土砂降りや波もやばいですけど、風が強すぎですよ!?」

夕張「雷雨に、強風に、高波に…ひどいくらいです!」

大井「木曾、もう少しの辛抱よ。頑張って」

木曾「大丈夫だよ、姉さん‥‥」

 

瑞鶴「っ…前に中々進めないわね…あっ!?加賀さん、あれ‼」

 

 

駆逐イ級「(;´Д`)三」

駆逐ロ級「ヒエエエエ」

重巡リ級「ニゲロ…ニゲロ‼」

戦艦タ級「…‼」

 

加賀「深海棲艦!?こんな時に…‼」キッ

比叡「で、でもなんだか様子がおかしくないですか?」

木曾「ああ…何かから必死に逃げてるように見えるが…」

夕張「こ、ここは無視した方がいいと思います…」

瑞鶴(重巡リ級と戦艦タ級が時折上の方を見ながら逃げてる…上空に何かいるの?)チラッ

 

 

ユラリ…

 

瑞鶴「!?」ビクッ

加賀「瑞鶴、どうかしましたか?」

瑞鶴「じょ、上空になにか…龍みたいなのが見えたような…」

加賀「?…雲の形が龍に見えたのでは?とにかく風が強くなってきてますし、はやく補給拠点へ行きますよ」

瑞鶴「そ、そうですよね…」

 

比叡「…あれ?雨が止んだ?」

夕張「強風も突然無くなりましたね…」

大井「風も波も静か…妙ね…」

木曾「なんか…やばい気がする」

 

瑞鶴「か、加賀さん…これって」

加賀「ええ…もし台風なら…私達は今、真ん中にいる…え?」見上げる

瑞鶴「加賀さん?上を見上げて何驚いてるんですか?」

加賀「皆、急いでここから離れるわよ‼」グイッ

瑞鶴「わっ!?」

 

バシュゥゥゥッ‼

 

夕張「わあああっ!?」

瑞鶴「な、なに!?空から凄い水流みたいのが…!?」

大井「ちょ、ちょっと!?何を見たっていうの!?」

加賀「上を見ないで。とにかく急ぐ!」

木曾「う、上って‥‥」チラッ

 

 

 

 

 

アマツマガツチ「クオオオオオオオオンッ‼」

 

 

 

木曾「」

夕張「ウソ‥‥なにあれ…」

瑞鶴「デカイし、風を纏ってるし…やばすぎるわよ!?」

比叡「ひ、ひええっ!?なんかこっち見てますよ!?」

 

 

アマツ「三三三(`皿´ )」高圧水流ブレス

 

加賀「また来る!避けて‼」

比叡「わああっ!?」

夕張「か、風も強すぎて進めない…‼」

大井「このっ‼」ジャキッ

加賀「ダメよ。余計に刺激を与えることになるわ」

 

アマツ「((((`皿´  )」竜巻を起こす

 

加賀「とにかく今は逃げることを先決しなさい!」

木曾「夕張さん、下ろしてくれ。このままだと夕張さんまで竜巻やあの龍に…」

夕張「何言ってるんですか!そんなことはしませんよ!」

大井「そうよ。貴女を危険な目に会わせるわけにはいかないんだから!」

 

瑞鶴「こうなったら…‼」ダッ

加賀「瑞鶴!?」

瑞鶴「加賀さんは皆さんを先導してください!私が時間を稼ぎます‼」

 

 

アマツ「( `皿´)」ジロリ

 

瑞鶴「気を引かせるだけでいいの、お願い…‼」艦載機発艦!

 

艦載機<オラオラオラオラオラオラー‼ ブーン

 

アマツ「Σ(`皿´ )」

 

瑞鶴「こっちに来なさい!」ダッ

 

アマツ「)))( `皿´)」瑞鶴を追いかけるように動く

 

瑞鶴「よし!これならもっと遠くに…‼」

 

アマツ「( `皿´)三三三」高圧水流ブレス

瑞鶴「おっと!?あ、危なかったー…ジンさんってこうやって戦ってたのね…」ジャスト回避

アマツ「( `皿´)三〇」水玉ブレス

瑞鶴「あ、やば…」

 

艦載機<ボラボラボラボラ‼ボラーレ・ヴィーア! ババババッ

 

アマツ「Σ(`皿´ ;)」

 

 

加賀「バカ!貴女だけ突っ込んでどうするの‼」

瑞鶴「か、加賀さん…」

加賀「気を引いてる隙に逃げるわよ」

瑞鶴「は、はい!」

 

アマツ「三三三(`皿´ #)」超高圧水流ブレス

 

加賀「っ!?」回避

瑞鶴「さっきよりも威力が増してる…‼このままじゃ…」

 

アマツ「三三三三(`皿´ #)」超高圧水流ブレス

 

瑞鶴「加賀さん…離れて‼」加賀を押す

加賀「なっ…」

 

ドドドドドッ

 

加賀「っ‼…瑞鶴っ‼」

 

瑞鶴「あ、あはは…ごめんなさい、無茶…しちゃいました…」

加賀「艤装やカタパルトが…バカ…っ‼」

瑞鶴「もう沈みかけてます…加賀さん、はやく逃げてください…」

加賀「何言っているの…‼置いていくわけないでしょ‼」

瑞鶴「艦載機のみんな…お願い…」

 

艦載機A<ワイヤー用意‼

艦載機B<ヒッパレ、ヒッパレ‼

 

加賀「っ!?やめ…瑞鶴…‼」グイグイ

 

 

アマツ「(`皿´ )」ジロリ

 

瑞鶴「…はあ…提督、皆…ごめん…」沈みかけ

 

アマツ「(`皿´ )」口を開いて瑞鶴に狙いを定める

 

 

瑞鶴「…ジンさん…本当の事…伝えれなくて…ごめんなさい」目を閉じる

 

 

 

 

 

 

 

ジン「そおおおおいっ‼」つJUMPタル爆弾

 

アマツ「Σ(`皿´ ;)」怯み

 

瑞鶴「…え…?」

 

ジン「瑞鶴‼つかまれ‼」つ

瑞鶴「ジンさん…‼」

ジン「‥‥勝手にいなくなるな…‼」

瑞鶴「…うん…ジンさん…ありがと‥」

 

天龍「よっしゃ、あの昔話に出てきそうな龍から逃げるぞ‼」

ジン「頼んだぞ…‼」

 

アマツ「(`皿´ #)三」追いかける

 

瑞鶴「…は、速い…‼」

天龍「なんのこれしきー‼世界水準なめんなぁぁぁっ‼」

 

 

ヒューン 三▷三▷

 

アマツ「Σ(`皿´ ;)」

 

ジン「あれは…バリスタ…‼」

天龍「うおっ!?向こうで飛んでるのって…第二イサナ号じゃねえか!?」

 

 

 

アーロ「おらぁぁっ‼バリスタをくらえー‼」

黒丸「どんどん飛ばしてやるニャ‼」

ベル「ついでに砲弾もお見舞いしてやる‼」

 

提督「ジーン‼みんなを避難させるのを頼んだぞー‼」

 

ジン「…任せろ‼」

瑞鶴「…すごい、船が飛んでる…!?」

天龍「すっげえええ!」

 

 

アマツ「(((`皿´ )))」風を巻き起こす

 

アーロ「竜巻だ‼アグル‼」

アグル「了解‼しっかり舵を取るから、しがみ付いててくださいよー‼」

 

グラグラグラ

 

ミケ「ニャーっ!?振り落とされるニャ―‼」

ベル「す、すごい風だ…‼」

提督「ブレス、来るぞ‼」

 

アマツ「三三(`皿´ )」水流ブレス

 

アグル「ちょっと荒運転します‼落とされないようにしてください!」グイッ

 

ガガガッ

 

アーロ「おおおっ!?あぶねえ、掠ったぞ‼」

黒丸「でもブレスを避けたニャ‼」

提督「どうだ!我らの団の皆が造ったイサナ号の頑丈さは‼お前の水流ブレスにも落とされやしないぜ‼」

アーロ「そして風で引き寄せたことがてめえの誤算だぜ‼アグル、今だ‼」

アグル「撃龍槍、発射‼」スイッチを押す

 

アマツ「Σ((`皿´;))」怯み

 

アーロ「やりぃ‼」

アマツ「三( `皿´)」方向を変えて移動

提督「よし、この場を退けることができたぞ」

アグル「この先だと…あの島の霊峰に行きますね…」

提督「このまま追いかけたいが…まずは補給拠点へ行こう」




 ジエンモーラン、セルレギオス、ゴアマガラでもあったように船の上での戦闘をアマツでやってみたい(遠い目)


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84 舞うは嵐、奏でるは災禍の調べ 弐

 中途半端なところですが少し区切りしてます。

 アマツに龍風圧が無くてほんとよかったです。あったらひどいことになってそう(遠い目)


in補給拠点

 

提督「皆‼無事か!?」

比叡「提督ー‼き、来てくれたんですね!?」

大井「提督…ありがとうございます」

 

アーロ「こっちも嵐がやべえな」

ベル「ほかの鎮守府の艦隊の子達も避難してるみたいだね…」

アグル「今はあの島の高い場所で態勢を立て直しているみたいですが…もし動くとしたらここに来るでしょうね」

提督「そうか…だとしたらすぐにでも向かわなくちゃな」

 

木曾「提督、もしかしてあの龍を倒しに行くのか!?」

天龍「無茶だ…!?あんな嵐を巻き起こす奴を相手にするなんて…‼」

 

提督「気持ちはわかるさ。でも行かなきゃならないんだ」

ベル「すぐに支度をするよ。アグル、行こう」

天龍「提督、ベルさん、アグルさん…絶対に戻って来いよ…」

アグル「勿論、必ず戻って来る‥‥天龍姐さん、俺が無事に戻ってきた時には…た、龍、龍田さんに…」ソワソワ

アーロ「ほら、行くぞ!」アイアンクロー

アグル「あーれー」

天龍「?」

 

大井「提督、瑞鶴は無事なの…?」

提督「…彼女は無事だ。だが…」

 

in補給拠点の工廠

 

瑞鶴「…」ボロボロ

夕張「…これは…ひどい状態です…」

加賀「…どういうこと?」

夕張「損傷が思った以上に深刻なんです。入渠しても、高速修復材を使っても傷は治りますが艤装やカタパルトはもう治りません…」

 

加賀「そんな…」

夕張「古龍という生物が放った水流は轟沈どころじゃすまされない威力なんです…こうして無事でいられたのが奇跡ですよ…」

瑞鶴「…そ、それじゃあ私はもう…艦娘として戦うこともいることもできないの…?」

夕張「‥‥」首を縦に振る

加賀「何とかならないの…‼」

 

夕張「か、加賀さん、落ち着いてください!?」

瑞鶴「加賀さん…」

加賀「…っ!」

 

 

ジン「…まだ方法がある」

加賀「ジンさん…‼」

ジン「…夕張、これは使えるか?」

瑞鶴「じ、ジンさん…それって…‼」

夕張「試製甲板カタパルト!?ど、どうしたんですかそれ!?」

ジン「…前に造った」

 

夕張「造った!?一体何をどうしたらこう凄いものができるんですか!?」

ジン「♪~(´ε`;)」

加賀「…一応、明石さんには黙ってあげるわ」

ジン「それで夕張、これで瑞鶴は治るのか?」

夕張「で、できます…でも後は改装設計図とかがあれば…」

ジン「ぬかりはない」つ【希望の証】

 

夕張「いや、ちょ、ええっ!?か、改装設計図じゃないんですけど!?」

加賀「鎮守府の妖精さんなら難なくやってたわ。夕張、あなたならできる」

ジン「…頼む、これで治してくれ」

夕張「…わかりました!ジンさん、絶対に瑞鶴さんを治してあげます‼」

瑞鶴「ジンさん…」

 

ジン「瑞鶴…俺は行ってくる…そして必ず戻って来る…」

瑞鶴「行ってくるって…まさか…」

ジン「黒丸、ミケ、頼んだぞ」ダッ

瑞鶴「ジンさん…!」

黒丸「瑞鶴さん、どうかジンさんを行かせてやってほしいニャ」

 

加賀「もしかしてあの龍と戦いに行くの…!?」

夕張「む、無茶すぎますよ!?」

ミケ「…ジンさんにとってアマツマガツチは昔からの因縁の相手なのニャ…」

瑞鶴「教えて…ジンさんの過去になにがあったの…?」

 

黒丸「…それはジンさんが13歳、渓流にある集落に住んでいた頃の話ニャ」

 

◆__◆

 

__それはジンさんが好きな子にプレゼントするために自分でお酒を造っていた時の事ニャ__

 

 

ジン(少年期)「よーし、順調にできてるな…」

女の子「ジーン、何造ってるの?」

ジン「ファッ!?べ、べつにぃ!た、ただの酒造りだしぃ‼」アセアセ

女の子「ふーん、お家の手伝いかぁ。ジンは偉いね」ウフフ

ジン「あ、あったりめぇだ。将来はお家を継いでユクモで一番の酒にしてやっからよ‼」

女の子「うふふ、だったら楽しみだわ。それでそのお酒はどうするの?」

ジン「え、えっと…そ、それは秘密だい!」

女の子「えー、けち」プンスカ

 

ジン「ささ、俺は酒造りに勤しんでるんだ!できたらまた教えてやんよ!」

女の子「しょうがないわねー。じゃ、完成を楽しみにしてるからね!」ノシ

ジン「ふー…あうやくバレるところだった。あとは…あれ?材料が足りねえなー…」

 

箱<空っぽだぜ!

 

ジン「ユクモのハンターさんに内緒で頼んでもらって材料を揃えてくれたんだし…残りの一個ぐらいは自分で採りに行こうか」

 

__幸か不幸か、ジンさんは材料があと一つ足りないから自分で採りに集落から離れ、渓流へ向かったんだニャ__

 

 

ジン「うーん、ないなー…あれ?雲行きがなんだか怪しいな…」

 

 

『クオォォォォォォンッ‼』

 

ジン「な、なんだ!?空から変な音が響いてきたぞ!?」

 

ザアアアア…

 

ジン「うわっ!?きゅ、きゅうに土砂降り!?風も吹いてきた!?」

 

ドザアアア…

 

ジン「ふ、ふー。なんとか高所の洞窟で雨宿りができそうだよ…急に暴風雨になるなんて、珍しいな」

 

『クオオオオオオオオンッ!』

 

ジン「うおっ!?また響いて…って、遠くになんか飛んでる。あれは…龍?」

ハンターさん「おっ!?こんなところに子供が…って君はジンくんか!?」

ジン「あっ、ユクモ村のハンターさん‼」

ハンターさん「ここは危険だ!はやくユクモ村へ避難するぞ‼」

ジン「ひ、避難って…一体何があったんです?」

ハンターさん「『嵐龍』アマツマガツチが襲来してきたんだ‼台風よりやばいことになる。急ぐぞ‼」ガッ

 

ジン「アマツマ…ってそんな事より、集落のみんなは!?」

ハンターさん「‥‥っ」ダッ

ジン「ハンターさん!?は、離してくれよ‼父ちゃんや母ちゃん、集落のみんなをはやく避難させないと‼」

ハンターさん「…許してくれ…」

ジン「!?」

 

◆__◆

 

黒丸「ハンターさんがジンさんの所に駆けつけて来た時には既に遅く、アマツマガツチが集落を襲っていたんだニャ…」

加賀「…」

瑞鶴「そんな…そ、それで集落は、集落のみんなはどうなったんですか…」

 

◆__◆

 

__ジンさんの父上、母上はジンさんが帰ってこないからユクモ村へ行き、ハンターさんに探してくれるよう頼んでいたから無事だったんだニャ…でも…__

 

ジン「集落が壊滅…!?」

ユクモ村の村長「『嵐龍』アマツマガツチが一度退き、捜索をいたしたのですが‥‥とてもひどい惨状のようです」

ジン「そ、それじゃあ…集落のみんなは…」

 

村長「‥‥」首を横に振る

ジン「そ、そんな…」

村長「…ハンター殿がこれを…これは貴方の物ではと」

ジン「こ、これは…俺が造ってたお酒…」

村長「…ある女の子がこと切れるまでずっと大事に持っていたそうですよ…」

ジン「…!?…バカ野郎…こんなもん持たないで…逃げろよ…」フルフル

 

村長「…今、ユクモ村のハンター殿が霊峰に向かい、アマツマガツチと戦っています。彼の無事を祈りましょう…」

ジン「‥‥っ‼ハンターさん…!」

 

◆__◆

 

瑞鶴「‥‥‼」

加賀「ジンさんにそんな過去が…」

夕張「そのハンターさんは…?」

 

黒丸「ハンターさんは死闘の末、アマツマガツチを撃退することができたニャ。でも、撃退されたアマツマガツチはその後、各地方に出現し被害を与えていったニャ。隻眼、左角が斬られて右角だけが異様に伸びてたことから『片角』とも呼ばれ、ギルド本部で捜査し続けてるニャ」

 

加賀「そういえば…あの龍、左目に傷跡があって、右角だけ伸びてたわ…」

夕張「そ、それってもしかして…」

ミケ「今回、襲撃してきたアマツマガツチは間違いなく『片角』だニャ。だからジンさんは必死なのニャ」

 

瑞鶴「ジンさん…黒丸、もう一つ聞いていい?」

黒丸「ウニャ?何かニャ?」

瑞鶴「ジンさんが好きだった子ってどんな子か分かる…?」

 

夕張「さ、さすがにジンさんのことだから…教えてないんじゃ…?」

黒丸「ニャ」瑞鶴を指さす

瑞鶴「えっ?私?」

黒丸「ジンさんの話に聞いて推測すると…瑞鶴にそっくりだったニャ」

 

夕張「ええええっ!?」

加賀「…そういうことだったのね…」

瑞鶴「…夕張さん、はやくカタパルトとその設計図みたいなもので治して‼」

夕張「ええっ!?は、はいいっ‼」

 

___

 

inサーモン海域の島、霊峰

 

 

提督「…ジン、いけるか?」

ジン「…すまないな、勝手に行ってしまって」

アーロ「気にすんなって」

ベル「ジン、俺達が手伝ってあげるよ」

 

ジン「ああ…ユクモ村のハンターさんに代わって、今度こそ奴を討伐する」つ飛竜刀【銀】

 

 

アマツマガツチ「クオオオオオオオオンッ!」

 

 

アグル「隻眼、右角だけ伸びた個体…間違いなく、ギルド本部で捜索し続けている『片角』です‼」つアグナ=マグマ

アーロ「ここで仕留めてやるぜ‼」つディア=ルテミア

ベル「皆のためにも…行くよ‼」つゲキリュウノツガイ

提督「絶対に勝つぞ‼」つ輝王剣リオレウス

 

 

アマツ「(`皿´ )三三」突進

 

アーロ「うおおっ!?来たぞー‼」ガード

ジン「むんっ‼」ジャスト回避

 

提督「どっせい‼」抜刀溜め斬り

ベル「せいっ‼」斬り込み

 

アマツ「⊂(`皿´ )」はたき込み

 

提督「ガードっ‼」大剣ガード

アーロ「おらーっ‼」斬り込み

アグル「ドタマに…フルッバースト‼」フルバースト

 

アマツ「(`皿´ )三」空中サマーソルト

 

アーロ「ふべっ!?」)`3´)・∵.

アグル「ベホマッ」.∵・(´ε゚((

 

提督「このっ‼」ジャンプ斬り

ジン「せいっ‼」斬り払い

 

アマツ「(`皿´;)」怯み

 

ベル「よし、こんどはヒレを斬る‼」鬼人化斬り込み

アーロ「ぶった切ってやるぜ‼」斧モード叩き込み

 

アマツ「〇三(`皿´ )」水玉弾ブレス

 

アーロ「げっやべ…‼」

アグル「ガードっ‼」盾

アーロ「ナイスだ、弟よ‼」

アグル「うざい…と言いたいけど、今はやらなくちゃね」

アーロ「おい、今言ったろ…」

 

提督「これをもういっちょ‼」ジャンプ溜め斬り

ジン「斬るっ‼」気刃斬り

 

アマツ「(`皿´ )三」尻尾薙ぎ払い

 

提督「うっ!?」受け身

ジン「っ…‼」受け身

 

ベル「皆、これで‼」つ【生命の粉塵】

アーロ「おお、助かるぜ」

アグル「…あれ?アマツの様子が…」

 

 

アマツ「))))(`皿´)((((」風を巻き起こし引き寄せる

 

ゴゴゴゴゴ

 

アーロ「げぇっ!?ダイソン!?」

アグル「うわわっ!?引き寄せられるー‼」

 

ジン「走れ!」ダッ

提督「もしくはどこかにしがみ付いて耐えるんだ‼」ダッ

ベル「うおおおおっ‼」ダッシュ

 

アーロ「ふんごおおっ‼」岩にしがみつく

アグル「やばいやばいやばい!」ダッシュ

アーロ「アグル‼手を取れ!」スッ

アグル「あ、兄貴‼助かった!」ガッ

 

提督「来るぞ‼緊急回避だ‼」

ジン「おう!」

 

 

アマツ「(`皿´ )三(`皿´)三( `皿´)」大回転竜巻




 時系列的にジンさんの少年期は3rdです。3rdではアマツマガツチは討伐されますがここではユクモ村に派遣されたハンターさん(プレイヤー)がアマツを撃退し、そのアマツはその後各地を転々とし、今にあたるということになっております。


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85 舞うは嵐、奏でるは災禍の調べ 参

 モンスターハンターXX(ダブルクロス)、来年3月発売!

 ベリオロス復活‼ディアブロス二つ名登場‼新モンスターバルファルク登場‼

 ( ゚д゚) (゚д゚) ( д)゚゚ エエエエエエエエ

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備は嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


提督「うおおおっ!?風がやばいぃー‼」((;´Д`))

ジン「しっかりしがみつけ!巻き込まれるぞ‼」

ベル「あいつの竜巻に巻き込まれたら一巻の終わりだよ‼」

アグル「ひええっ!?」((゚Д゚;))

アーロ「手ぇ放すなよぉっ‼」

 

 

アマツ「((((( `皿´ )))))」

 

アグル「な、なんとか助かったー…」

提督「よし、反撃開始だ‼」ダッ

ベル「風に気を付けて‼」

 

アマツ「( `皿´)⊃」撃ち払い

 

アーロ「なんの‼」ガード

アグル「こいつをくらえ!」龍撃砲

アマツ「(; `皿´)」怯み

 

提督「ジン、打ち上げるぞ‼」打ち上げ

ジン「おう!」ジャンプ気刃斬り

アマツ「(; `皿´)」怯み

ジン「よし、乗った!」ライド

アマツ「(( `皿´))」大暴れ

 

アーロ「いいぞ、ジン‼」

ベル「振り落とされないよう気を付けて‼」

ジン「ぬおおおっ‼」ザクザク

提督「いけいけがんばれー‼」

 

ジン「いくぞっ‼」ザクザクッ

アマツ「((; `皿´))」ダウン

 

アーロ「よっしゃ!」属性解放斬り

ベル「畳み掛けるんだ‼」鬼人化乱舞

提督「うらー‼」溜め斬り

ジン「…むん‼」大回転気刃斬り

 

アマツ「(`皿´ #)三(# `皿´)」回転攻撃

 

提督「おっと!」ガード

ベル「あぶっ‼」ジャスト回避

 

アマツ「((三))(`皿´)((三))」二方向竜巻飛ばし

 

アーロ「うおっ!?竜巻かよぉぉっ!?」((;´Д`))

アグル「あーれー」((;´Д`))

ベル「二人とも吹っ飛んだーっ!?」

 

アマツ「(`皿´#)三」風纏い突進

 

ジン「ぬっ‥」ジャスト回避

提督「あっぶねえ!?」回避

 

アマツ「三(# `皿´)」往復

 

ベル「もう一回来たーっ!?」))Д`;)

提督「ぶべっ!?」.∵・(´ε゚((

ジン「みんな、粉塵を使うぞ‼」つ生命の粉塵

 

アーロ「ナイス粉塵‼」フンス

ベル「いてて…古龍の突進は痛いなぁ」

 

アマツ「〇三(`皿´#)」水弾弾ブレス

 

アグル「ガードっ‼」盾

提督「いいぞ、俺も続く!」ジャンプ溜め斬り

アマツ「(`皿´ ;)」右ヒレ破壊

アーロ「こんにゃろめ‼」高出力属性解放斬り

ジン「せいっ‼」抜刀気刃斬り

アマツ「(; `皿´)」左ヒレ破壊

 

ジン「いい調子だよ‼」

アグル「この勢いでいきましょう!」

 

アマツ「(`皿´ #)三」空中サマーソルト

 

ジン「ふっ…‼」ジャスト回避

提督「ジャーンプっ‼」エリアル回避

ベル「突撃だっ‼」回転斬り

 

アマツ「三三(`皿´ #)」水流ブレス

 

提督「あぶなっ!?」緊急回避

アグル「むううっ!?ガード強化しても結構痛い…」盾

 

アマツ「))))(`皿´ )((((」風を巻き起こし引き寄せる

 

ジン「またくるっ‼」

アグル「は、はやく走らないと‼」ダッ

提督「あれ?アーロは…?」

ベル「って、アーロのやつ、風のど真ん中に!?」

 

アーロ「うおおおおっ‼こいつをくらえっ‼」超高出力属性解放斬り

 

アマツ「Σ((; `皿´))」大ダウン

 

提督「おおっ!?すごいぞアーロ‼」

アーロ「へへっ‼どんなもんよ‼」ドヤッ

ジン「…無茶をするな」小突く

アーロ「『片角』は倒さなくちゃいけない。多少の無茶は仕方ねえって」

 

アマツ「((; `皿´))」ダウン中

 

アグル「皆さん、今のうちですよ‼」砲撃中

提督「よしきた!」抜刀溜め斬り

アーロ「オラオラオラー‼」属性解放斬り

ベル「おおおおっ‼」乱舞

 

ジン「…斬るっ‼」大回転気刃斬り

 

アマツ「(`皿´ ;)」右角破壊

 

アーロ「よしっ‼右角が折れたぜ‼」

提督「どうだ!」

ベル「待って、アマツの身体が白から黒へ…‼」

 

アマツ「(▼皿▼ #)」グオォォォォォォッン‼

 

ジン「ついにキレたか…」

提督「とうとう第二形態だな…皆、気をつけろ‼さっきよりも威力が増してるからな!」

 

アマツ「((〇))三(▼皿▼ #)三((〇))」四方向竜巻飛ばし

 

アーロ「うおおおっ!?」ダッシュ

ベル「避けて―‼」ジャスト回避

アグル「もう竜巻に飛ばされるのはごめんだし‼」三(;´Д`)

 

提督「それでも突っ込む!」ジャンプ溜め斬り

ジン「むんっ‼」一文字斬り

 

アマツ「(▼皿▼ #)三」強力サマーソルト

 

提督「くっ…ガードしても重い一撃だ‥‼」ガード

ジン「っ…‼」受け身

ベル「ジン、無理せず回復薬を使うんだ」つ回復薬G

ジン「…すまない‥」

 

アマツ「クオォォォォッ…」空に向かって吠える

 

アーロ「む?アマツが空の方へ高く吠えて出したぞ…?」

ジン「…まさか…」

 

アマツ「クオォォォォン…ッ‼」強い風を纏って空高く飛び上がる

 

提督「高く飛んで俺達を狙ってるってことは…」

ジン「一番強い水流ブレスが来るぞ‼」

アーロ「げぇっ!?マジかよ‼」アワワ

ベル「と、とにかく避けるか逃げることを優先するんだ‼」

 

 

アマツ「(# ▼皿▼)三三三」超高圧水流ブレス

提督「一回目、縦で俺狙いだ‼」ダッシュ

 

ズババババババッ

 

提督「ひーっ!?」緊急回避

アーロ「やばいぐらいの水圧と水柱でしょ!?」ダッシュ

 

アマツ「(# ▼皿▼)三三三」超高圧水流ブレス

ベル「2回目、横向きできたっ‼」ダッシュ

 

ズババババババッ

 

アグル「あぶなーいっ!?」Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

ベル「も、もう少しで真っ二つになる所だった…」ジャスト回避

 

アマツ「三三三(▼皿▼ #)」超高圧水流ブレス

ジン「3回目、縦で今度は俺だっ‼」回避

 

ズババババババッ

 

アーロ「おおおっ!?目の前で水柱―!?」アワワワ

ジン「危なかった…」ヒヤアセ

 

アマツ「(# ▼皿▼)」降りてきて威嚇

 

アーロ「あぶねーなこの野郎‼」斧モード叩き込み

アグル「フルバーストをくらえ!」叩き付け、フルバースト

アマツ「(▼皿▼ #)三」回転突進

 

アーロ「ぶっ!?」))`ω゚)・∵.

提督「今度はこっちだ‼」抜刀斬り

ジン「このっ‼」袈裟切り

アマツ「(# ▼皿▼)三三」高圧水流ブレス

 

提督「ぶべらっ!?」三(#)Д`;;)

ジン「ぐぅっ…!?」

アマツ「三(# ▼皿▼)」提督達に向かって突進

 

アグル「そうはさせない‼」つ【閃光玉】

 

カッ

 

アマツ「Σ(; ▼皿▼)」眩暈

ベル「よし、今のうちに‼」つ生命の粉塵

提督「すまん、助かる」アセアセ

 

アーロ「おらー‼こっちだ‼」属性解放斬り

アマツ「(▼皿▼ #)三」回転突進

アグル「なんのっ‼」盾ガード、溜め砲撃

提督「こいつもおまけだ‼」ジャンプ溜め斬り

 

アマツ「(▼皿▼ ;)」怯み

ベル「今のうちにっ‼」シッポへ乱舞

アグル「どんどん撃ちこむ!」リロードしては砲撃

 

アマツ「)))))(▼皿▼#)(((((」強い風を巻き起こし、引き寄せる

 

ゴゴゴゴゴゴッ

 

提督「まずい‼普通のよりも引き寄せる力が強い‼」

アーロ「どっかしっかりしがみつかねえとやべえぞ‼」

アグル「引き寄せられる、引き寄せられるーっ!?」ダッシュ

ベル「か、風つよいっ!?」しがみ付く

ジン「っ…‼」しがみ付く

 

ガコッ

 

ジン「あっ…‼」しがみ付いていた岩ごと一気に引き寄せられる

提督「しまった、ジン‼」

 

 

アマツ「三三三(▼皿▼#)三三三」大回転竜巻

ジン「」竜巻に巻き込まれる

 

アーロ「ジン…っ‼」

提督「頼む、間に合ってくれ‼」つ【生命の大粉塵】

アグル「まずいですよ‼あのアマツ…高く飛ばされたジンさんに向けて…水流ブレスを撃つつもりです‼」

 

ジン「」気絶中

アマツ「(▼皿▼ #)」狙いを定める

アーロ「バカヤロウ‼早く目ぇ覚ませ‼」

 

ブーーーン‥‥

 

アグル「うん…?なんか飛んできてる…!」

提督「あれは…艦載機!?」

アーロ「しかも速えぇっ‼」

 

艦載機<ワイヤー用意っ‼

 

ジン「ぬっ!?」ガッ

 

艦載機<回避用意‼

 

アマツ「三三(▼皿▼ #)」高圧水流ブレス

ジン「おっ!?」グイッ

艦載機<回避成功‼

 

アーロ「すっげえ‼まるでジンが飛んでる見てえだ‼」

アグル「ちょ、もう2機、速いのが来てる‼」

 

艦載機②<クラエバカヤロウ!  バババババッ

艦載機③<爆撃ダ、バカヤロウ‼ ヒューン

 

アマツ「Σ(; ▼皿▼)」怯み

 

ベル「おおっ‼いいぞ‼」

ジン「よっと…」着地

提督「ジン、大丈夫か」

ジン「大丈夫だ。それより…あの艦載機…」キョロキョロ

アーロ「心配すんな…この辺りにはいない」

 

提督「ジン…いけるな?」

ジン「…ああ。これで決着をつける‥‼」

 

___

 

 

 

 

 

 

夕張「や、やっぱり風が強い…嵐ですーっ‼」アセアセ

加賀「…」霊峰、雲がかかっているところを眺める

夕張「も、もうそろそろ戻った方がいいんじゃ…」

加賀「もう少し、待ちましょう。提督達、ジンさんのために。それからあの子の為にも…待ってあげましょう」

夕張「で、でもすごいですよね…ここからあの霊峰に向かって物凄い速さで艦載機が飛んでいくなんて…」

加賀「それほど、あの子が想う気持ちが強いのよ‥‥瑞鶴、後は見届けなさい。提督達なら必ず…必ずこの嵐を晴らしてくれますよ」

 

 

 

瑞鶴改二甲「ジンさん…お願い、届いて…私の想い、届いて‼」




 まさかもう新作が出るなんて…新しいスタイルに新しいモンスター…
ベリオやボルボロスが復活するという事は…ギギネブラも復活するのか!?


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86 生者を照らす朝日

 アマツやシャガルマガラを倒した時に空が晴れる演出が「ヤッター‼」と声が出ると同時に物凄い達成感を感じます

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


艦載機<どうかご武運を!  ブーン

 

ジン「…瑞鶴…」

 

アーロ「ジン‼行くぜ‼」

ジン「…ああ!」

 

アマツ「(▼皿▼ #)三」突進

 

アグル「当たらせはしない‼」つ三【閃光玉】

アマツ「(▼皿▼ ;)」眩暈

提督「おりゃぁっ‼」ジャンプ溜め斬り

ベル「これでどうだ!」回転斬り

アマツ「Σ(▼皿▼ ;)))」尻尾切断

 

アーロ「よっしゃ‼こいつもおまけだ‼」高出力属性解放斬り

アグル「これもくらえ!」龍撃砲

アマツ「(▼皿▼ ;)」怯み

提督「いいぞ、その調子だ‼」

アマツ「(▼皿▼ #)三(# ▼皿▼)」回転攻撃

 

提督「ぐぅっ!?」受け身

アーロ「フベシっ!?」.∵・(´ε゚((

アマツ「(# ▼皿▼)三三三」高圧水流ブレス

アグル「このっ、ガード、おぉぉっ!?」ガードするも押し飛ばされる

 

ジン「おおおおっ‼」ダッシュして抜刀斬り

アマツ「三三三(▼皿▼ #)」高圧水流ブレス

アーロ「ぬううっ!?」ジンを庇ってガードするも吹っ飛ばされる

ジン「アーロっ‼」

アーロ「俺に構わず走れ!」

 

アマツ「三三(▼皿▼ #)三三」四方向竜巻飛ばし

ジン「ぬっ‼」ジャスト回避

ベル「こっちだっ!」鬼人化乱舞

アマツ「〇三(▼皿▼ #)」水玉弾ブレス

提督「よっと‼これをくらいやがれ!」超溜め斬り

 

アマツ「(▼皿▼ ;)」怯み

ベル「もっと、もっと押し込んでやる!」斬り込み

提督「どっせい‼」ジャンプ溜め斬り

アマツ「三三三(▼皿▼ #)」高圧水流ブレス

提督「ジン、いくぞっ‼」打ち上げ

ジン「提督、ベルっ…‼」打ち上げられて飛ぶ

 

ベル「ジン、いけっ‼…ぶっ!?」三))`ω゚)・∵.

提督「これで決めろぉぉぉっ‼」

 

アマツ「(▼皿▼ #)」ジンに狙いを定める

ジン「…っ‼」

アマツ「三三(▼皿▼ #)」高圧水流ブレス

ジン「…そこだっ‼」絶対回避【臨】

アマツ「Σ(▼皿▼ ;)」

 

提督&ベル&アーロ「いっけぇぇぇぇっ‼」

ジン「これで…終わりだっ‼」大回転気刃斬り

 

 ズバンッ‼

 

 

アマツ「クオオオオォォォォ…ッ‼」

 

 

ズウゥゥゥゥンッ…‼

 

ジン「‥‥」動かないアマツを見た後、納刀する

 

アグル「あ、嵐が…止んでいく…」

ベル「雨も風も止んだ…これって」

提督「ああ…アマツマガツチの討伐が、完了したんだよ…」

 

ジン「‥‥」空を見上げる

 

アーロ「おおっ‼空がどんどん晴れていくぜ…‼」

提督「朝日が照らしてる…戦いが終わったんだ。そして…」チラッ

 

 

ジン「…」虹がかかった空をずっと見上げている

 

ベル「ジン…」

アーロ「…良かったな、これでもう悔やまなくていいんだ」

提督「しばらくそっとしておこう。アグル、無線を通してギルド本部と大本営に連絡してくれ。アーロとベルは補給拠点の皆に伝えてくれ」

アグル「任してくださいよ」

アーロ「おっし、急ぐぜベル‼みんなずっと待ってんだからよ‼」

ベル「ちょ、待ってー‼」

 

 

ジン「‥‥クロード…」空を見上げる

提督「ジン、よく頑張ったな‥」

ジン「…ありがとう。お前たちのおかげだ…」

提督「ははは、気にすんなって、仲間なんだから当たり前のことさ。それに…もっと感謝すべき相手がいるだろ?」

 

ジン「…ああ、その通りだな」

提督「さぁ、ギルド本部が着くるまで待とう。それが終わったら…帰ろう」ポンポン

ジン「‥‥」青く澄み切った空を見上げる

 

ジン「…みんな、終わったよ…」

 

 

___

 

inサーモン海域補給拠点

 

提督「…皆、終わったよ…‼」

 

木曾「提督!」

大井「提督!ジンさん達も…良かった…良かった!」

天龍「良かったぜ…提督達全員無事で…」

 

アーロ「もう大丈夫だ。これでもう安全だぜ」

比叡「無事で、ほんとよかったです‥‼」

 

加賀「…ジンさん、無事でよかったです」

ジン「…ああ…」ソワソワ

加賀「あの子なら、すぐに来ますよ」ニッコリ

ジン「…ああ」

 

ドタドタドタドタ…

 

瑞鶴「ジンさん…‼」ダッ

ジン「瑞鶴…っ‼」

 

ギュッ

 

瑞鶴「ジンさん…ジンさん…っ‼」ギュッ

ジン「…ただいま」瑞鶴を抱きしめる

 

 

ベル「…なんか瑞鶴の雰囲気変わってる?」

加賀「ええ、あの子は改ニどころかその上の『改二甲』になり、空母から装甲空母へと変わりました」

アーロ「なにそれ…一体どうやったらそうかなり変化するの…」

大井「どこかの誰かが資材とは違う材料で作るからじゃないですか?」ジトー

アーロ「(;◜◡^)」

大井(ごまかした…)

天龍(図星だ…)

 

加賀「それよりも提督、提督も会わなければならない人がいるのでは?」

提督「そうだね。よし、全艦隊!鎮守府へ帰投せよ!」

艦娘一同「はいっ!」

 

アグル「…感動しすぎてお涙頂戴しちゃったよ…」ホロリ

黒丸「奇遇だニャ。実はおいらもニャ…」ホロリ

ミケ「さ、船に乗るニャー」

 

___

 

in母港

 

霞「‥‥」

 

明石「霞ちゃん、昨日からずっとあそこで待っているようですね…」

長門「仕方ない、帰って来る人の帰りを待っているのだからな」

電「司令官さん達、ご無事でしょうか…?」ハワワ

 

龍驤「心配しなくても大丈夫や。提督達なら絶対に大丈夫や…」

鈴谷「龍驤も心配しすぎてそわそわしてるじゃん?」

加古「とかいう鈴谷も心配しすぎて寝てなかったよなー」

 

榛名「あれは…!」

金剛「ホエールの形をした船…間違いないネ!第二イサナ号デース‼」

霞「…‼」バッ

 

時津風「雪風、雪風!双眼鏡で見て‼」

朝潮「司令官達はご無事ですか!?」

雪風「待ってくだいよー…むむむ…見えました‼司令官達です‼皆ご無事です‼」

磯風「船のそばに比叡さん達もいる‼」

球磨「木曾も大井も無事クマ…‼」

 

赤城「加賀さん、瑞鶴…‼」ホッ

ビスマルク「手を振ってるのが見えるわ…アドミラール、良かった…」

鹿島「ベルさん…‼良かったです‥‼」ポロポロ

霞「…っ」アタフタ

明石「霞ちゃん、これを‼」つ艤装

霞「明石さん、ありがと‼」ダッ

 

 

提督「おーい‼みんな―‼もどってきたよー‼」ノシ

アーロ「お?ものすごい勢いでこっちに来てるのって、霞じゃね?」

ベル「なんかすごく速いよ!?」

 

霞「指令かぁぁぁぁんっ‼」バッ

提督「おおっ!?霞、ただいま!」霞を抱きとめる

霞「司令官っ…‼おかえりなさい…‼」

提督「ああ…ただいま。無事に帰って来たよ」ナデナデ

 

 

アーロ「いやー、ニヤニヤするなー」

あぐにゃん「三(*´ω`)」

アグル「オオ‼あぐにゃん!おおっよしよし!無事に戻って来たぞー」ナデナデ

 

ベル「提督、大本営から『南方海域の災害、未然に防ぐことができ実に感謝。此度は傷と疲れを癒せよ』って通信が来たよ」

提督「うん…今日は、ゆっくり休もう」

 

__夜中_

 

in食堂

 

足柄「ヒャッハー!飲むわよー‼」

大淀「ちょ、足柄さん飲みすぎです‼」

龍驤「まあまあええんちゃう?南方海域突破、提督達の無事の帰還の祝いだしさ」

高雄「ヴぁ、ヴァカメと言ってやりますぅ~…」酔ってる

愛宕「あらあら‥‥」

 

提督「今回は皆、本当にご苦労様」

霞「何言ってるの。司令官達がいっちばん頑張ったんだから…少しは遠慮せず胸を張りなさい」

アグル「そうですよ。大本営もギルド本部もクロードさん達に感謝してるんですから」

提督「みんなの無事がなによりさ…」

 

鹿島「ベルさんが‥ベルさんが本当に無事でよがっだでずぅぅ‼」大泣き

ベル「う、うん…というか鹿島?お酒飲みすぎじゃ?」

鹿島「う、うれし泣きですからいいんですー‼」大泣き

ベル「あ、あははは…鹿島は酔うと泣き上戸になるのね…」

 

朝潮「ほんと、アーロさんは無茶しすぎなんですから‼」右腕固め

磯風「これをこうして…こうだなっ!」海老ぞり固め

曙「ほんっと、心配かけて…クソアーロさんが‼」左腕固め

アーロ「いだだだだっ!?誰だ‼誰がこいつらに酒を飲ませた!」

五月雨「あははー‼すごいですー‼アーロさんが5人に分身してますー‼」

初霜「あ、あれ?雪風ちゃんが飛んでますー」フラフラ

雪風「ふえぇ…フラフラですー…」フラフラ

 

北上「うわー…駆逐艦達の子、ジュースと間違えてお酒を飲んじゃったみたいだね」

響「ハラショー」グビグビ

潮「響ちゃん!?それウィスキーだよ!?」

長門「…実にいいな…」←主犯

天龍「…手段はどうあれ…長門さん、ナイス‼」

龍田「とりあえず、空気対策は取れたわね…」

 

飛龍「あれ?そういえばジンさんは何処かしら?」

大鳳「瑞鶴さんもいらっしゃいませんよ?」

赤城「ジンさんと瑞鶴は…」

加賀「気にしなくていいのよ。あの子の為にもここは任せておきましょ」

 

__

 

ジン「‥‥」

 

瑞鶴「ジンさん、やっぱりそこで飲んでたんだね」

ジン「む、瑞鶴か…」

瑞鶴「あ、ジンさんのお酒…もう少ししか残ってない。一人で飲んでたの?」

ジン「…物思いに耽るとつい一人酒をするのが悪い癖だ…だが」

瑞鶴「だが?」クビカシゲ

 

ジン「‥‥丁度、二人分は残ってるぞ」スッ(もう一つの小さな酒器を渡す)

瑞鶴「…!…うん、私でよければ…」

 

ジン「‥‥」ぐい飲み

瑞鶴「…うん、美味しい」ニッコリ

ジン「…そうか、ありがとうな」

瑞鶴「…ジンさんの造ったお酒、空になっちゃったね」

 

ジン「…また新しく造るさ」傍に置いてあった花束を海の方へ投げる

瑞鶴「‥‥ジンさん、あのね。謝らなくちゃいけないことがあるの」

ジン「うん?」

瑞鶴「ジンさんの昔の事、聞いちゃったの…」

ジン「そうか…謝ることはない。やっと…やっと、皆が報われたんだ」

瑞鶴「ジンさんが好きだった子も…?」

 

ジン「…瑞鶴、初めてあった時、最初は驚いた。生まれ変わりじゃないかと思ってしまうくらいさ…」

瑞鶴「…」

ジン「…でも、目の前にいるのは瑞鶴という少女であの子はもういない。重ねてはいけないと思っているのにずっと過去のトラウマを振り切ることができずにいた」

瑞鶴「…」

 

ジン「だが、それはもうお終いだ…提督達のおかげで…そして瑞鶴、お前のおかげで振り切ることができた」

瑞鶴「……」

ジン「瑞鶴」

瑞鶴「なあにジンさん?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジン「‥‥好きだ」

 

瑞鶴「…」プルプル

ジン「い、嫌だったか…?」Σ(;´Д`)

 

瑞鶴「…その言葉…ずっと、ずっと待ってたんだからぁ!」涙流してジンに抱き着く

ジン「…遅くなってすまなったな…」瑞鶴を抱きしめて撫でる

瑞鶴「うん!…うん…‼」何度も頷く

 

___

 

提督「‥‥」窓から母港を覗く

霞「司令官、何ニヤニヤしてるの?」

提督「うん?ああ…二人とも良かったなーってさ」

霞「???」




 南方海域のラスボス、『嵐龍』アマツマガツチを討伐し南方海域を突破!

 しばらく戦闘は無しでほのぼの回へ…?

 そして…中部海域、『最終章』へ…かも


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●島探索 弐日目

 そろそろ深海棲艦側もしっかり進めないと…(;^ω^)

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


ウィル「おらー、起きろー」

ホッポ「ウーン…マダ眠イ…」ウトウト

ウィル「早朝と共に出発だぞー」

駆逐水鬼「探索ノ朝ハ早イノダナ」

 

ウィル「一日でも早くこの島が保護区になりそうなものを見つけたいからな」

駆逐棲姫「後、ハチミツも見ツカルトイイデスネ!」

重巡棲姫「(´ぅω・`)」ネムイ

ウィル「まあご飯食べてから出発してもいいかな…」

重巡棲姫「飯カ!ウィル、肉、お肉‼」バッ

ウィル「ちょ、朝から肉はダメ!」

重巡棲姫「ヴゥー‼肉がいい‼」(`0言0#)

 

ウィル「はいはい、こんがり魚で我慢しなさい」つこんがり魚

重巡棲姫「ムゥ…」カジカジ

ホッポ「ウィル、次ハ何処ヘ進ムノ?」

ウィル「今日はもっと奥地へ行こう。未踏の地であればあるほどきっと希少生物がいるに違いない」

駆逐水鬼「フム、冒険し甲斐ガアルナ‼」フンス

ホッポ「ソウト決マレバ出発!」ウィルに肩車してもらう

ウィル「よっしゃ‼どんどん行くぞー‼」

 

重巡棲姫「( ˘ω˘)」食べながらスヤァ

駆逐棲姫「お、起キテクダサーイ‼」ユサユサ

 

__ウィル達は島の奥地へと進んだ__

 

ケチャワチャ「三三⊂二( ^ω^)二⊃」ブーン

 

ウィル「うおっ!?あぶねえ!?」しゃがむ

ホッポ「ワッ!?お猿さんガ飛ンデル!?」

 

ケチャワチャ「〇三〇三(^ω^ )」

駆逐水鬼「ナンカ飛バシテキタゾ!?」

ウィル「気をつけろ‼それは粘着性のある鼻水だ‼」

ホッポ「ヒャアッ!?バッチィ‼」アタフタ

 

重巡棲姫「(´~`)」こんがり肉モグモグ

 

 

ボルボロス「三三(#`皿´)」突進

ウィル「うおおおお‼走れぇぇぇっ」ホッポと駆逐棲姫を抱えて走る

ホッポ「スッゴイ‼頭カラ煙ガ出テル‼」キラキラ

駆逐棲姫「ヒャアアアアアッ!?」

 

ボルボロス「(`皿´#)三三」Uターン

ウィル「マジで!?Uターンしやがったー!?」

ホッポ「イヤッホー‼」ウキウキ

 

重巡棲姫「(*´ω`)」モスジャーキーモグモグ

 

 

ラングロトラ「(`ω´ )」ペロペロ

駆逐棲姫「ヒャアッ!?く、クスグッタイデス…ヒャンッ‼」アセアセ

ウィル「おらこの野郎‼長い舌でペロペロすんじゃねえ‼」キック

ホッポ「戦艦棲姫ニ言イツケテヤルゾ‼」ポカポカ

駆逐水鬼「私ガ相手ダ‼」ボカボカ

 

ラングロトラ「三(;`ω´)」スタコラ

ウィル「あの野郎…うらやまけしからん!」フンス

ホッポ「ウラヤマケシカラン‼」フンス

駆逐棲姫「えっ」

 

重巡棲姫「(=゚ω゚)」元気ドリンコ一気飲み

 

 

ナルガクルガ「(`皿´ )」威嚇

ウィル「むっ、ナルガクルガか…少しばかり手強いぞ」

駆逐水鬼「刃ノ翼ヲ持ツノカ…面白イ」フンス

ウィル「気をつけろー。ナルガの刃翼も厄介だが、あいつの長い尻尾がとてもやばいからな」

 

ナルガ「⊂( `皿´)」シッポビターン

ウィル「アバスっ!?」.∵・(´ε゚((

駆逐棲姫「う、ウィルさーーーん!?」Σ( ̄ロ ̄lll)

 

重巡棲姫「(´~`)」携帯食料モグモグ

 

___

 

ウィル「はぁ…はぁ…なかなか見つからないな…」

ホッポ「ウィル、頑張ッテルネ」ナデナデ

駆逐棲姫「ウィルさん、駆逐水鬼ちゃん、怪我は大丈夫?」

駆逐水鬼「何、私はカスリ傷ダ。ウィルがヨク体ヲ張っテルノガ心配ダ」

 

ウィル「俺は回復薬か薬草があればヘッチャラ…」

重巡棲姫「ウィル、お腹スイター」

ウィル「早いよ!?ていうかさっきから何かしら食べてたよな!?」

重巡棲姫「ムゥー…」ムスー

 

ホッポ「ソレニシテモ、コノ島ニハタックサン生き物ガイルネ」

ウィル「沢山の生物がいるという事はこの島は自然のバランスが取れていて豊かである証拠さ。豊かであるほど希少生物だっている可能性が高い」

駆逐水鬼「暗クテ何モナイ深海ヨリモイッパイアルノダナ…」

 

ガサガサッ

 

駆逐棲姫「何カ茂ミニイマスヨ…?」

ホッポ「珍シイ生物カモ!」フンス

 

ティガレックス「)))( `皿´)」ズンズン

 

ホッポ&駆逐棲姫「」

ウィル「マジで…ティガレックスかよ…」

ティガレックス「‼(`皿´ )」

ウィル「やばっ、気づかれた!?」

ホッポ「ナニアレ、ジュラシック?」

 

ティガレックス「(`皿´ )」ギャオオオオオンッ‼

駆逐水鬼「ナンダカ手強ソウナ奴ダナ…」ジリッ

駆逐棲姫「ソウダ‼重巡棲姫さん、出番デスヨ‼」

重巡棲姫「エー…」ムスー

 

駆逐棲姫「拗ネテル!?」

重巡棲姫「ウィル、お肉クレナイ…私、頑張レナイ」プイッ

ティガ「(`皿´ )三」ドドドド

ウィル「ちょ、こっちに来たー‼」

 

ホッポ「頑張ったらウィルがこんがり肉焼イテクレルヨ‼」

重巡棲姫「本当!?肉クレルナラ頑張ル‼」

ティガ「(`皿´ )三三」ドドドドドッ

ウィル「あ、あいつどうするんだ…?」

駆逐水鬼「取リアエズ、耳ヲ塞イダ方ガイイゾ」

 

重巡棲姫「スゥ~~~~ッ」息を大きく吸う

ウィル「え?それってどういう…」

 

重巡棲姫「ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」(`0言0́*)

 

ティガ「Σ(`皿´ ;)」ビクッ

 

ウィル「う、うるせええっ!?フルフルの数倍うるせえぞ!?」(∩;´Д`)∩

ホッポ「重巡棲姫は叫ブノガ得意ナノ‼」

駆逐棲姫「デモ物凄く五月蠅イノデ戦艦棲姫サン達に怒ラレマス!」

 

ティガ「??(`皿´ ;)??」

 

ウィル「今だ、あいつがきょとんとしている隙に逃げるぞー‼」

ホッポ「戦略的撤退‼」

重巡棲姫「ヴェアアアア‼」((`0言0́*))

駆逐水鬼「ほ、ホラ、行クゾ‼」グイッ

 

__

 

ウィル「ひぃひぃ…なんとか撒いたな」

重巡棲姫「( ・´ω・`)」フンス

ウィル「分かってるよ。お手柄だ、重巡棲姫。後で沢山こんがり肉焼いてあげるから」ナデナデ

重巡棲姫「ヤッター‼ウィル、大好キ‼」((*'ω'*))

ウィル「ああ…どれくらいこんがり肉を作ればいいのかなぁ」白目

 

駆逐棲姫「ウィルさんシッカリ!?」ユサユサ

ホッポ「…?」

駆逐水鬼「ホッポ、ドウシタ?上ヲ見上ゲテイルヨウダガ…」

ホッポ「空ニ何カ銀色ニ光ル何カガ見エタ様ナ…」ウーン

 

キラッ

 

ホッポ「‼ウィル、れっぷーミタイノガ飛ンデル‼」

ウィル「れっぷー…クシャルか!?どこだ!?」

ホッポ「アッチニ飛ンデッタ!」

ウィル「よし、追いかけるぞ‼」ホッポを肩車する

ホッポ「オーッ‼」

 

重巡棲姫「ヴェアッ!?ウィル、こんがり肉ー‼」

駆逐水鬼「ふ、二人トモ速イナ…」

駆逐棲姫「兎に角追イカケマショウ!」

 

in高地

 

駆逐棲姫「随分奥地に進ンジャイマシタネ…」

駆逐水鬼「コンナ奥地マデ来ルノハ初メテダ…」

重巡棲姫「お肉ー…」

 

ウィル「ホッポ、れっぷーみたいのが飛んでったのはこの辺りか?」

ホッポ「ウン‼コノ上に飛ンデッタ!」

ウィル「ここからは慎重に静かに進むぞ」匍匐前進

 

バサバサッ

 

ウィル「むっ‼みんな隠れて静かに!何か来たぞ…」

ホッポ「れっぷーカナ…?」

ウィル「銀色だが…あれは…クシャルじゃない…」

 

 

銀レウス「)))( `皿´)」着地

 

ウィル「リオレウス希少種だ…‼」

ホッポ「凄い銀色‼あれもれっぷーみたい!」キラキラ

ウィル「少し小さいな…若い個体か?それとも…」

駆逐棲姫「ウィルさん‼もう1頭、飛ンデキマス‼」

 

銀レウスB「)))( `皿´)」

銀レウスC「)))( `皿´)」

 

ウィル「マジでか…数頭もいるだと…!?」

ホッポ「ソンナニ珍シイノ?」

ウィル「ああ!希少種はめったに見られないからな…それにしてもなんで数頭もいるんだ…?」

重巡棲姫「アノ銀色…お肉咥エテル…」

 

ウィル「肉…餌だな。群れで狩りでもしていたのか…?」匍匐前進して進む

ホッポ「ウィル‼アノ上ニ金色モイルヨ‼」つ双眼鏡

 

リオレイア希少種A「(`皿´ )」クルル…

 

ウィル「あれはリオレイア希少種…‼しかも銀レウスと同じ数いる‼」

駆逐水鬼「金色は座リ込ンデイルヨウダガ、怪我ヲシテイルノカ?」

ウィル「いや、金レイアが座り込んでいる所は巣だ…まさか…‼」

 

銀レウス「( `皿´)〇」肉を食い千切る

 

仔レウス「('ω' ))」ピィピィ

仔レイア「('ω' ))」ピィピィ

 

ウィル「子供だ‼子供に餌を与えているんだ…‼」

ホッポ「小ッチャクテカワイイ…」

ウィル「すごいぞ、すごいぞ‼もしかしたらあの希少種はこの島を繁殖地にしているかもしれない‼」キラキラ

駆逐水鬼「ソレッテスゴイ事ナノカ?」

ウィル「とってもすごいぞ‼希少種はギルド本部や龍歴院でさえ詳しい生態が知られていないんだ‼これを観察すれば…希少種の生態が明らかになるかもしれないスッゴイ大発見だぞ‼」

ホッポ「ソレッテモシカシテ…」

 

ウィル「ああ‼これをギルド本部に伝えればこの島は保護区に登録される!」

ホッポ「ヤッター‼ウィル、やったね!」

ウィル「よし、そうと来れば離れたところでテントを立てて観察開始だー‼」

駆逐棲姫「ウィルさん、トッテモ活き活きシテマスネ」ニコニコ

 

重巡棲姫「ヴゥー…こんがり肉はー…?」

 

__数週間後__

 

ホッポ「と、いう事でウィルはスッゴイ大発見ヲシタノ‼」

レ級「へえー…銀色ノ竜ニ金色ノ竜ガイタンダ…」

戦艦棲姫「スゴイワネ…自然界ニハソンナノガイルノ」

 

重巡棲姫「こんがり肉‼ウィル、ヤッパリ大好キ!」モグモグ

空母棲姫「沢山焼イテモラッタノネ…」

港湾棲姫「ソレデ、ウィルは…?」

 

駆逐水鬼「今は資料ヲヒタスラ書キ続ケテル」

ウィル「よっしゃー‼一先ず調査報告書の完成だー‼」ヒャッハー‼

ホッポ「ヤッター‼」

ウィル「緯度と経度も測定したし、資料も証拠の素材もばっちり!これがあれば保護区に登録されること間違いなしだぜ‼」

 

駆逐棲姫「ヤリマシタネ、ウィルさん‼」

防空棲姫「ココガ保護区ニナルノナラ安心ネ」

ホッポ「サスガ、提督ダネ‼」

ウィル「おう…えっ?」

 

戦艦水鬼「…ヒトツ、聞イテモイイカ?」

ウィル「おう、何でも質問しくれ‼この資料さえあれば大丈夫だぜ‼」

ホッポ「大丈夫!」フンス

戦艦水鬼「ソレガアレバ保護区ニ登録サレル可能性ガアルノダナ?」

ウィル「ああ‼これを龍歴院かギルド本部に渡せば大丈夫だ」

 

 

 

戦艦水鬼「ジャア…ドウヤッテ渡スンダ?」

 

 

ウィル&ホッポ「‥‥わああああああああああああああっ!?」




 銀レウス、金レイア…2体同時クエは作品ごとにきつくなってる気がする…
 希少種を頭硬くしたらいかんでしょ…(白目)


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87 鎮守府の休日

 南方海域後、しばらくの休日です…で、できるといいなぁ…

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in母港

 

提督「アグル、もっとゆっくりしていてもいいのに」シンミリ

アグル「クロードさん、お気持ちは嬉しいのですが、アマツマガツチ討伐の報告書や調査報告書をギルド本部に届けなきゃいけないんです…」

ベル「そっかー、アグルも忙しいんだね」

アグル「他にもまだまだ調べなきゃいけないこともあるみたいで…」

提督「調べなきゃいけない事?」

 

アグル「今各地方で噂になっている『二つの首を持つ古龍』の件です。龍歴院と協力して調査をしているのですが…『竜の墓場』の他にも『海で似たようなものを見た』とか色んな噂でてんやわんやです」

アーロ「そりゃぁギルドも龍歴院も大変だな」

アグル「各地のハンター達にも調査の依頼を出してるんで俺も行かなきゃいけなくて…」

提督「そうか…アグルも頑張れよ」

アグル「はい!短い期間でしたが、クロードさん達や艦娘の皆さんとご一緒できてほんと良かったです‼」

 

龍田「アグルさん、はいこれ」つお弁当

アグル「た、龍田さん!?こ、これって…」

龍田「うふふ、天龍ちゃんから聞いたわよー…今度来るときは、エスコートお願いね?」ウィンク

アグル「よ、喜んでー‼」ガッ

龍田「…その代り、女っ癖は直さなきゃダメよ?」回避

アグル「ぶべらっ‼」

 

弥生「あぐにゃん、またね…」ナデナデ

江風「またアグルさんと一緒に鎮守府に遊びに来てくれよな!」ナデナデ

あぐにゃん「((*'ω'*))」クルルル‥

アグル「弥生ちゃんもありがとね。もし、資格を取ってもっとほかの地方に行きたい時は兄貴に頼んでもらえば連れてってもらえるぞ!」

アーロ「オイコラ、勝手に無茶振りさせんじゃねえよ」

弥生「アグルさん、ありがとうございました」ニッコリ

 

アグル「クロードさん、お世話になりました」ペコリ

提督「いつでも遊びに来てくれよな。歓迎するぞ」

アグル「ベルさん、楽しかったですよ」

ベル「こっちも楽しかったよ。いつでもおいで!」

アグル「兄貴…うざい」

アーロ「おおい‼俺だけ辛辣だなおい‼」

 

アグル「ジョークだっての。ありがとうな」

アーロ「ったく、もうちょっと空気読める様になれよー」

天龍「えっ」

大井「えっ」

加賀「えっ」

 

アーロ「お前らどういうことなの…」

アグル「それとジンさん…」

 

ジン「…」

瑞鶴「…」

アグル「先にお祝言、渡しときますね☆」

ジン「うむ」

瑞鶴「『うむ』じゃないですよ!?」顔真っ赤

ジン「アグルもしっかりな」

 

アグル「はい!クロードさん、皆さん‼そして艦娘の皆さん‼また会いましょー‼」ノシ

あぐにゃん「(`ω´ ))」尻尾を振る

 

提督「おー‼元気でなー‼」ノシ

艦娘たち「さよならー‼」ノシ

 

__数日後__

 

in執務室

 

提督「‥‥」苦笑い

 

大和「…」ニコニコ

孫娘提督「…さぁ、遠慮しないで首を縦に振りなさいな」ドヤッ

提督「あの…えっと、お気持ちは嬉しいのですが…」チラッ

 

 

初月「この度こちらの鎮守府に着任することになりました、秋月型防空駆逐艦4番艦、初月です!」ビシッ

U-511「お、同じく…ドイツ海軍のUボート、潜水艦U-511です…よ、よろしくお願いします」アセアセ

 

 

提督「ほんとにいいんですか!?」

孫娘提督「何言ってんの。貴方達は嵐を操る古龍の脅威から南方海域を、艦娘たちを、自然を守って救ったのよ。普通の提督じゃできない功績をやり遂げたんだからもっと胸を張りなさいな」

 

提督「いや、俺達はその…皆を守ろうと…」アセアセ

孫娘提督「それだけじゃないわ。報告書もちゃんと読んで…『ディノバルド』、『オオナズチ』、『ラージャン』を撃退して南方海域の補給拠点を奪還した功績もあるし、大本営の皆も各地の提督達も喜んでいるのよ」

提督「孫娘提督殿、俺は…『英雄』なんかじゃないですよ…ただ大事な艦娘たちを想う、ただの提督ですよ」

 

霞「ほんと、司令官は遠慮しがちよね」

大淀「でもそれが提督のいいところです」

霞「でも司令官、折角あの子たちも来てくれたんだから返しちゃうのも悪いし受け入れたら?」

提督「むむむ…それもそうか…わかりました」

孫娘提督「そうこなくっちゃね!それと、南方海域では無茶を頼んだ上に古龍とも戦って大変だったでしょ?しばらくはゆっくり休みなさいよ」

 

提督「孫娘提督殿、毎度毎度本当にありがとうございます」ペコリ

孫娘提督「うふふ、それじゃあ私は失礼するわね」

大和「今度は交易所でユクモやロックラックの品物を買いに行くんですね?」

孫娘提督「だー‼もう余計な事を言わないでよー‼」プンスカ

 

提督「さてと…初月、Uちゃん、鎮守府へようこそ。あまり硬くならずにゆっくりしてね」

初月「うん…噂でとっても賑やかな鎮守府って聞いてる。僕も馴染めるよう頑張るよ」

U511「ユーちゃんも…が、頑張る…」アセアセ

提督「よし、じゃあ黒丸、鎮守府内の案内を頼んだよ」

 

黒丸「任せるニャ‼さあこちらへご案内するニャ」

U511「ね、猫がしゃべった…!?」アセアセ

初月「しかも二足歩行で歩いてる…‼この鎮守府はすごいな…」

 

__

 

in空母練習場

 

飛龍「それでさ、瑞鶴。どうだった?」ニヤニヤ

瑞鶴「えっ…?」

龍驤「ミケやカヤンバ達から聞いたでー。ジンさんとラブラブなんやろー?」

瑞鶴「えぇっ!?もうみんな知ってるの!?」顔真っ赤

 

加賀「あれだけジンさんがアプローチしてるんですもの。皆知ってるわよ」

瑞鶴「そ、そんなー‼皆をびっくりさせようと思ったのに―‼」

赤城「でも良かったじゃないの。ね、瑞鶴」ニコニコ

瑞鶴「は、はい…ほんと嬉しかった…です…」ポッ

 

龍驤「あー。すっごい甘いわー」サトウダバー

飛龍「いいぞもっとやれー」

加賀「それにしても…改二甲ですか」

瑞鶴「は、はいっ。ジンさんがカタパルトを造ってて、希望の証と一緒に使ってできたんです」

 

龍驤「ジ、ジンさんが造ったんかー…」遠い目

赤城「どんな資材を使ったんでしょうね」クビカシゲ

瑞鶴「ジンさんに聞いたんですけど…確か…メランジェ鉱石と『鋼龍の剛翼』と『鋼龍の大宝玉』と『火竜の天鱗』で造ったとか…」

 

明石「やっぱりぃぃぃぃっ‼」ダッ

 

瑞鶴「うぇっ!?あ、明石さん!?」

龍驤「あかん!明石さんがお冠や‼」

飛龍「逃げて‼ジンさんすごく逃げて‼」

 

加賀「…ジンさんにカタパルトを造ってもらえば…私にも改ニのチャンスが…」ボソッ

赤城「加賀さん?」

 

in中庭

 

アーロ「‥‥」ジーッ

初月「うん?僕に何か用かい?」

アーロ「…時津風、朝潮、時雨、こっちに来て―」

 

時津風「なになにー?」

時雨「アーロさん、どうかしたの?」

朝潮「アーロさん‼ご命令をどうぞ!」

初月「???」

 

アーロ「…お手」スッ

時津風&朝潮「はい!」

時雨&初月「はい」

 

アーロ「…おかわり」

時津風&朝潮「はい!」

時雨&初月「はい」

 

アーロ「‥‥」つボール

時津風&朝潮「(゚ω゚*)‼」

時雨&初月「('ω' )…」

 

アーロ「よーし、とってこーい!」三〇

 

時津風「はーい♪」三( *'ω')

朝潮「はい!取って来ます‼」三(`・ω・)

時雨&初月「('ω' )…」ジーッ

アーロ「‥‥」ナデナデ

初月「わわっ!?く、くすぐったいよ」

時雨「こ、これも悪くないかな…」

 

アーロ「…癒しだ」ホッコリ

 

響「わんこだね」

不知火「わんこですね…」

五十鈴「いや、なにやってんのよ…」

 

長門「ぐぬぬぬ…羨ましいぞ…」グヌヌ…

ビスマルク「長門…」

 

in母港

 

U-511「えっと…潜水艦、U-511、です…よ、よろしくお願いします」ペコペコ

ペッコ「?( 'ω')?」クビカシゲ

ゴーヤ「Uちゃん、ベルさんはこっちでち」ポンポン

U511「あわわわ…ご、ごめんなさい、です」アタフタ

 

ベル「ははは、慌てなくてもいいよ」ナデナデ

U-511「あわわわ…」アセアセ

シオイ「それでベルさん、鹿島さん、今日は潜水艦の演習だね!」

鹿島「そうですね。潜水艦ならではの作戦や任務もあります」

ベル「それに備えて、訓練や演習もしておかないとね」

 

イムヤ「遠征の他にも出番がありそうね!頑張らなくちゃ!」

U-511「え、演習、よろしくお願いします!」ペコペコ

ペッコ「?( 'ω')?」クビカシゲ

ゴーヤ「Uちゃん、演習相手はペッコちゃんじゃなくてこっちでち」ポンポン

 

U-511「あわわわ…ご、ごめんなさい、です…」アタフタ

電「はわわわ…あ、謝ることはないなのです…」アセアセ

U-511「あわわわ…」アタフタ

電「はわわわ…」アセアセ

 

天龍「うん、ナニコレ」

夕張「まあまあ、見てるだけでも面白いですよ」

暁「でもベルさん、潜水艦は4人しかいないわよ?」

雷「こっちは6人いるし、編成組んでた方がいいじゃない?」

皐月「あと二人いるんじゃない?」

 

ベル「そうなんだよなー…」

イムヤ「そうよねー…『潜れる人』が二人ほどいればねー」チラッ

ベル「…えっ?」

シオイ「だよねー…半永久的に『潜れる人』がいたらなー」チラッ

ベル「…えっ…えっ!?」

ゴーヤ「そうでち‥‥『潜れる人』がいればいいでちねー」チラッ

 

チャチャ「なんだか呼ばれた気がするので助っ人にやってきたッチャ‼ベル殿、いっちょやるッチャよ‼」

ベル「ええっ!?俺も!?」

鹿島「ベルさん、頑張ってください!」フンス

ベル「鹿島!?」

 

暁「ベルさんとチャチャって…ずるいわよー‼」プンスカ

 

___

 

in執務室

 

ジン「提督、ちょっといいか?」

提督「ジンか…どうした?なにやら神妙な様子だが…」大福モグモグ

 

ジン「…数日前、瑞鶴に告白した…」

提督「そっかー…ジン、よかったな」ニコニコ

霞「司令官…」やや呆れ

 

ジン「…それで、俺は決めたんだ…」

提督「うん?」大福モグモグ

 

ジン「…ケッコン…ケッコンカッコガチをする」

提督「((´゚д゚`))」

霞「!?」ビクッ

提督「☆th▷kェ×v(*´ω`*)<ハヤルpm〇r!?」喉を詰まらせる

霞「し、司令官‼お茶‼」つお茶

提督「‥‥っ‼ぷはぁ‼ジン、マジで…?」

ジン「マジだ」

 

提督「そ、そっか…そりゃあめでたいなぁ…」アセアセ

霞「‥‥?」

ジン「…それで、提督。指輪を…」

提督「か、霞?あ、あれって練度が関係してるんだっけ…?」

霞「え、ええ…一定以上の練度に達しないとその指輪が付けることができないの…」

ジン「む…そうなのか…」

霞「ジンさん、焦ることはないわよ。瑞鶴さんもわかってくれるから、待ってて大丈夫よ」

ジン「なるほど、すまないな」

 

提督「時期になったらすぐに用意するよ…それまで皆には内緒だぞ?」

ジン「うむ、わかった…」

明石「ジンさん‼すっこしお話しがあります‼」ドンッ

 

ジン「ではまたな‼」窓から飛び降りる

明石「ああ、逃げられた!待ちなさーい‼」ドンッ

 

霞&提督「‥‥」

霞「し、司令官…その、け、ケッコンカッコカリの指輪なんだけど…」モジモジ

提督「‥‥あ、いっけねー‼在庫のチェックをしなくちゃー!」ガタッ

霞「ふぇっ!?」

提督「か、霞‼そういうことで、ちょっくら倉庫を見てくるぜー‼」ダッ

霞「し、司令官!?」

 

 

 

提督「…ふー、あっぶなかったー‥‥指輪かぁー…マジでどうしよう…」

 

◆_鎮守府着任当時_◆

 

提督「へー、この指輪はすごいものなんだ」

大淀「はい。ケッコンカッコカリと言って、鎮守府では練度を一定値に達した艦娘に、という事と大事に思っている艦娘に渡すものなんですよ」

提督「…大事な艦娘、か…」

 

黒丸「大淀さーん‼この荷物をどこに入れたらいいかニャー‼」

大淀「それでしたら…案内しますね!」スタスタ

 

提督「ふーん…ケッコンカッコカリ、かぁ…」指輪を掲げる

 

ツルッ

 

提督「あ」

 

コロコロ‥‥ポチャン

 

提督「」

 

◆_◆

 

 

提督「い、言えない…指輪を海に落としちゃったって言えない…‼」ガクブル




 初月はクールな子かなと思ってたのですが、なんとボクっ子で可愛らしい事か‼
 ムツゴロウさんみたくものすごくナデナデしたい…!


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88 提督達の休日

 ほのぼの回なのに…このままだと休日回が早く終わってしまう((;´Д`))

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in艦娘寮

 

アーロ「ほれ、これをつけて行って来いよー」つマフラー

 

響「アーロさん、スパシーバ」

不知火「これは…ありがとうございます」

春雨「ふかふかです!」モフモフ

 

球磨「クマ?アーロさん、そのマフラーどうしたクマ?」

アーロ「ああ、俺とオトモ達で編んで作ったんだぜ」

ミケ「そろそろ冬だし、海の風も寒くなってくるニャ」

ブルー「風邪をひかないよう、皆で作ったニャ」

 

アーロ「今は駆逐艦の子達の分を半分仕上げたところだけどな…」遠い目

川内「いいなー‼私の分も作ってほしいなー!」

鈴谷「今度は軽巡組や重巡組の分も作ってね」ウィンク

アーロ「マジで…?」白目

ミケ「ああ…徹夜確定ニャ…」白目

 

如月「そういえば、弥生ちゃんはどうしたのかしら?」

アーロ「ああ、弥生ならそろそろ資格試験が近づいてきているから猛勉強中だ」

皐月「弥生、頑張ってるねー。応援しなくちゃ!」

アーロ「今は…ジンと瑞鶴と一緒に渓流へフィールドワークしてるだろうな」

 

in渓流

 

ジン「‥‥」アチコチウロロ

弥生「‥‥」ホンワカ

加賀「‥‥」ジー

 

瑞鶴「静かすぎるでしょ!?」

弥生「フィールドワークです…」フンス

ジン「む?紅葉狩りじゃなかったか?」クビカシゲ

加賀「空母の訓練と聞いて」ドヤッ

 

瑞鶴「バラバラ!?そ、それよりも、弥生ちゃんはまだしもなんで加賀さんもついてくるんですか!?」

青葉「いい写真を撮れると聞いて‼」アオバッ!

瑞鶴「あ、あんたもいたのね…もう、せっかくジンさんと楽しめると思ったのにー…」ションボリ

 

弥生「そういえば、アーロさんから聞いたのですが…司令官は生肉と鳴き袋を使って小型の鳥竜種を手懐けたとか」

ジン「うん、あれは提督しかできない無茶だから…マネはするなよ?」

弥生「…」ウズウズ

瑞鶴「ぜ、絶対にやりそうだわ…」

 

ジン「そろそろポイントに着くぞ」

加賀「ここですか…とてもきれいな紅葉ですね」ウンウン

瑞鶴「すっごい‥‥ジンさん‼みてみて‼」ウキウキ

 

パシャッ

 

青葉「うーん、いい画が撮れましたねー」ニヤニヤ

ジン「でかしたぞ青葉。あとで焼き増ししてくれ」

加賀「あ、私にも一枚ください」

青葉「まいどー♪」

 

瑞鶴「アオバワレェ‼」ダッ

 

 

ドドドドドッ

 

瑞鶴「ん?何の音かしら…?」

 

 

天龍「じ、ジンさーん‼何とかしてくれー‼」ダダダッ

阿武隈「何が『俺一人で十分だ(キリッ)』よ‼余計に怒らせてるじゃないですかー‼」

雷「ひゃーっ!?」

 

ドスファンゴ「(`皿´#)三三」プンスカ

 

瑞鶴「」

ジン「よし、任せろ‼」ダッ

加賀「ジャスト回避の練習になりそうですね」ダッ

弥生「…スケッチしなくちゃ」ダッ

 

瑞鶴「も、もーっ‼折角の紅葉狩りがー‼」ウワーン

青葉「瑞鶴さん、いい画になりますよー‼」パシャッ

瑞鶴「青葉ぁ!」プンスカ

 

in執務室

 

ベル「うん?もうストーブの時期か…」

金剛「Oh、提督達の国のストーブは少し違ってるんデスネ」フムフム

提督「俺達の地方はハンター達が採取した燃石炭をギルド本部が回収し、加工して一般に販売している燃石炭を使ったストーブや薪ストーブが主だからね」

ビスマルク「なるほど…石炭ストーブだから煙突がついてるわけね」

 

提督「故郷のベルナや雪山のあるポッケ村の冬は特に寒くてな、食料や道具や暖房をしっかりと冬に備えないと大変だったよ」

ベル「冬は色々と大変だよねー」

金剛「Yes!冬は色々とありますヨー‼クリスマスとか大晦日とか…イベントが沢山デース‼」

 

提督「…クリスマス?」クビカシゲ

ベル「…大晦日?年の瀬かな?」クビカシゲ

 

金剛「」

ビスマルク「あ、アドミラール?クリスマスって知ってる?」

提督「…なにそれ?」

金剛「じゃ、じゃあ…クリスマスプレゼントやサンタさんは?」

提督「?(・ω・`)?」クビカシゲ

 

ビスマルク「こ、金剛‼ど、どうするのよこれ…!?」ヒソヒソ

金剛「と、兎に角、提督に説明した方がいいデス‼」ヒソヒソ

 

長門「はっはっは‼提督!いよいよクリスマスの支度もした方がいいな!サンタ役は…私でいいか?」

鹿島「提督、ベルさん。そろそろ駆逐艦の皆さんにクリスマスプレゼントは何がいいか聞いた方がいいですね!」

提督&ベル「???」クビカシゲ

金剛「wait‼waitデース‼今は提督達に説明した方がいいデスー‼」アタフタ

 

ビスマルク「あ、アドミラールの故郷はどんななのかすっごく気になるわ…」

 

in中庭

 

Uちゃん「‥‥」ソロソロー

アルセルタス「( 'ω')?」

Uちゃん「あわわわ…」アタフタ

アルセルタス「)))(=゚ω゚)」

Uちゃん「わわわわ…」アタフタ

 

レーベ「Uちゃん、大丈夫だよ」ポンポン

Uちゃん「レーベ…!」

ゴーヤ「アルちゃんはとてもいい子でち」

シオイ「なでなでしてあげたら乗せてもらえるよ!」

雪風「一緒になでてあげます!」ナデナデ

Uちゃん「う、うん…」ナデ…ナデ…

 

アルセルタス「((*´ω`))」

Uちゃん「いい子、です…‼」

レーベ「これで乗せてもらえるよ」

雪風「さあ一緒に乗りましょう!」ライド

Uちゃん「と、飛ぶの…?」ライド

 

アルセルタス「三三( `ω´)」ブーン

Uちゃん「飛んだ…‼」ウキウキ

雪風「とても速いですよー‼」

 

アーロ「お?皆でなにやってるんだー?」スタスタ

シオイ「あっ!アーロさん‼」

ゴーヤ「そこは危ないでち‼」

アーロ「エ?」

アルセルタス「三三( `ω´)」ブーン

 

アーロ「グワーッ!?」三三( `ω´));´Д`)・∵.

 

レーベ&シオイ「あ、アーロさーん!?」(;゚Д゚)

 

__数分後__

 

アーロ「なるほどな…Uちゃんは他の子達ともっと仲良くしたいんだな…」タンコブ

アルセルタス「(´・ω・`)」怒られた

 

Uちゃん「は、はいです…ここの鎮守府は皆賑やかで…Uちゃんももっと仲良くなりたい、です」ソワソワ

 

アーロ「はっはっは‼いい子じゃないか」ナデナデ

Uちゃん「あわわわ…」テレテレ

アーロ「よし、そうと来れば俺に任せな」

Uちゃん「あ、アーロさん…」

アーロ「そうだな…まずはチャチャとカヤンバと一緒にユクモステッry」

 

大井「やめんかぁぁぁぁっ‼」ラリアット

アーロ「バワッ!?」○)゚3゚)・∵.

ゴーヤ「き、決まったでち‼大井さんのラリアットがcriticalでち!」

Uちゃん「あわわわ…」アタフタ

 

大井「また変な踊りを吹き込んだらダメじゃないの‼」プンスカ

アーロ「だ、ダメか…そうだな、他の子達といっぱい遊ぶことが大事だな」ヨロヨロ

Uちゃん「い、いっぱい遊ぶですか…?」

 

アーロ「おうともさ‼さあこれからビーチバレーにでもいこうぜ‼」ドヤッ

大井「いきなり!?」

 

in明石の酒保

 

提督「うーむ‥‥」

明石「あ、提督!酒保に何か御用ですか?」ニコニコ

提督「ま、まあね…」

 

明石「?もしかして執務室の模様替えですか?冬に合わせた床や窓、家具もありますよ‼」

提督「う、うーむ、それもいいのだけど…?」

明石「?それともバケツや資材の購入ですか?」

 

提督「そうだな…」キョロキョロ

明石「???」クビカシゲ

提督「ほ、他の鎮守府から聞いたのだが‥‥指輪とか売ってるんだよね?」ヒソヒソ

明石「な、なんで小声なんですか?」

提督「そ、そりゃぁ…照れるじゃないか」アセアセ

 

明石「(ははーん。さては提督、霞ちゃんのために…)さすが提督、準備は早いですねー」ニヤニヤ

提督「あ、あははは…」ニガワライ

明石「それでしたら書類とセットのものがありますよー」

 

提督「どれどれ…って高っ!?」ギョッ

明石「当たり前じゃないですかー。艦娘達の為なら妥当な値段ですよ」

提督「むむむ…な、なあ明石さん?」

明石「はい、どうかしましたか?」

 

提督「そ、そのー…提督が作るのって…ダメ?」

明石「ダメに決まってるじゃないですかー」(#◜◡^)

提督「デスヨネー」(^ω^;)

 

霞「クズ司令官!電報が届いてるわよ‼」プンスカ

 

提督「サラバダー‼」ダッ

霞「はやっ!?な、なんていう速さなのよ…」

明石「…」ニヤニヤ

霞「あ、明石さん…な、なんで私を見てニヤニヤしてるのよ」アセアセ

 

 

提督「はぁ…仕方ない…やるしかないか」

 

in鎮守府門前

 

アーロ「おーい、たっだいまー‼」

 

ベル「おかえり。駆逐艦や潜水艦の子達と一緒に遊んでたんだね」

アーロ「おうよ。スキンシップは大事だかんな」

 

雪風「海辺で沢山遊びました‼」ウキウキ

ゴーヤ「アーロさんと一緒に潜ったり」

シオイ「ビーチバレーもしました‼」

レーベ「とても楽しかったよ」

 

大井「まあ、変なことはなかったから大丈夫よ」┐(´д`)┌ヤレヤレ

アーロ「それにUちゃんもアクティブになったし、良かったなUちゃん‼」ニコニコ

 

 

 

呂500「はいです‼ろーちゃんも皆と仲良くできてとってもよかったです、はい!」キラキラ

アーロ「いやー、いっぱい遊んだあとはお腹がすくなー」

雪風「今日は重巡の皆さんが作るカレーですよ‼」

アーロ「おっ、これは楽しみだな!Uちゃん、うんと食べるか‼」

ろーちゃん「はい!ろーちゃんもカレーをいっぱい食べるー‼」

大井「ふふふ、その前にちゃんと手を洗うのよ?」

 

駆逐艦&潜水艦たち「はーい!」

 

ろーちゃん「それじゃあベルさん、またです‼」ノシ

 

 

 

ベル「‥‥えっ?…えっ!?」




 Uちゃんもいいけど、ろーちゃんもカワ(・∀・)イイ!!

 鎮守府は11月、冬シーズン到来です

 


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89 ライダー3級試験‼ 前編

 モンスターハンターストリーズ末プレイです(;´Д`)
 もしかしたらすでにプレイしている方はこの子はこんな子じゃない‼と思われますが…本当にごめんなさい…

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


in本土、汽車駅前

 

弥生「……」ウトウト

 

霞「弥生、眠たそうね」

アーロ「仕方ねえさ。移動中も緊張して眠れなかったんだってよ」

提督「いよいよ資格試験の日だしな」

北上「興味本位でついてきたけど、あたしも緊張してきたー」

皐月「弥生、この日まで猛勉強してきたんだもんね!」

 

弥生「…が、頑張りま、ま、ます…‼」プルプル

霞「や、弥生!?落ち着くのよ‼」

アーロ「緊張する時はセルレギオスの鱗の数を数えればいいぞ」

霞「知るか!?」

弥生「1、2、3、4‥‥」

霞「か、数えなくていいのよ!?」

 

提督「えーと…本土のギルド本部行きのバスは…10番だから、あっちだ‼」

北上「提督、10番乗り場はこっちだよー‼」

霞「そろそろバス乗り場も覚えなさいよ…」呆れ

 

_

 

inギルド本部試験会場

 

 

提督「うわー、思った以上に試験を受ける人達が多いなー」

弥生「…」ソワソワ

皐月「弥生、大丈夫?」

弥生「う、うん…」ソワソワ

 

アーロ「すっごいなー…ほとんどハンター達だし、一般枠(?)からは弥生だけっぽいぞ?」

弥生「」ワナワナ

霞「余計緊張させてどうするのよ!?」

 

???「はっはっは‼緊張感を持つのも大事だぞ‼」

 

霞「この賑やかで力強い声…」

提督「も、もしかして…」

 

団長「はっはっは‼元気そうだな!」ニコニコ

 

提督&アーロ「団長ぉぉぉぉっ‼」

霞「だ、団長さん‼」

皐月「団長さんだー‼」

団長「おお‼お前達も元気でなによりだ。それに新しい子達も連れて来たんだな」ニコニコ

北上&弥生「???」クビカシゲ

 

__皐月説明中__

 

北上「へー!提督達の話で出てくる団長さんってこの人だったんだね!」

弥生「は、初めまして…」

団長「はっはっは‼可愛らしくていい子達じゃなにか」ナデナデ

 

提督「そういえば、団長はどうしてここに?」

団長「実はな…ギルド本部からこのライダー3級の試験官をやってくれと頼まれてな」

皐月「団長さんすっごーい‼」キラキラ

 

団長「弥生ちゃんと言ったね。君もこの試験を受けるのだな?」

弥生「は、はい!」

団長「クロード達から聞いたこと、彼らと共に見たこと、それは君にとって素敵で貴重な体験だ。それを活かしていけば上手くいく」

弥生「わ、私にできる、かな…」

 

団長「はっはっは‼お前ならできるできる‼そうだな…もし合格できたら是非とも『我らの団』のライダーになってもらいたいな!」ハッハッハ!

弥生「‼」

アーロ「だ、団長!まだ早いって」

団長「アーロ、お前の母も言ってただろう?『可愛い子には旅をさせよ』って」ニヤニヤ

 

 

受付嬢「はーい!本日、『ライダー3級』の試験を受けに来た方はこちらに並んでくださーい‼」ノシ

 

団長「むっ、そろそろ受付が始まるな」

提督「だ、団長!ちょっといいですか?」

団長「うん?どうしたんだ?」

提督「実は…」ヒソヒソヒソヒソ

霞「?」

 

団長「なるほど!はっはっは‼それなら任せておけ!」ポンポン

提督「は、恥かしながら…お願いします」

団長「では、弥生ちゃん‼『我らの団』は応援しているからな!」ノシ

 

北上「本当に賑やかな人だねー」ノシ

霞「司令官、何話してたの?」

提督「ちょっとした頼み事だよ…」

 

弥生「アーロさん…私、頑張る」フンス

アーロ「お、その意気だ!団長も言ってた通り、お前ならできるできる!」ナデナデ

皐月「なんたって司令官達がいるもん!僕たちも応援してるからね!」

霞「弥生ならできるわ。頑張りなさい」

 

弥生「司令官、アーロンさん、皆。行ってきます」ビシッ

 

提督「弥生‼ガンバレー‼」

アーロ「俺達がついてる‼全力を出し切ってこい‼」

北上「頑張ってねー‼」ノシ

 

弥生「はい!」ノシ

 

 

 

提督「だ、大丈夫かなー…」アタフタ

アーロ「や、や、弥生の事だ。あ、あ、あ、あいつならできるぜ」ガクガク

 

霞「なんで司令官達が緊張してんのよ」

 

__

 

inライダー3級試験場

 

弥生「ここね…し、失礼します」ガチャッ

 

 

ハンター達「…」一斉に入って来た弥生を見る

弥生「」ソットジ

 

弥生「ど、どうしよう…み、皆、鎧を着てたり、逞しかったりしてる人達だ…」ガクブル

 

???「あら?どうかしたの?」

 

弥生「(白い服の綺麗な人だ…‼)え、えっと…その‥」アタフタ

???「もしかして、ライダー3級の試験を受けるの?」

弥生「は、はい!」何度も頷く

???「…もしかして、試験場で体格のでかい人達ばかりで驚いたでしょ?」ニコニコ

 

弥生「うう…そ、そうでなんです…」

???「確かに皆体格もでかくて力も強そう…技術も知識も大事だけど、一番大事のは思いやる心と信じる心なの」

弥生「…」

???「その気持ちを持って人とモンスターとの絆を作っていくのがライダーとして大事な事。だから、緊張しないで大丈夫よ」

弥生「あ、ありがとうございます」ペコペコ

 

???「うふふ、貴女からその心が伝わってくるわ。きっといい先生から教えてもらったのね」

弥生「え、えっと、貴女は…?」

 

アユリア「私はアユリア。今日はこの試験の試験官として来たの」ニコニコ

弥生「わ、私は弥生です…えと、よ、宜しくお願い致します」

アユリア「それじゃあ弥生ちゃん。頑張りましょ!」

弥生「は、はいっ!」

 

 

 

 

アーロ「ぶへっくしょん‼」

皐月「すっごいクシャミだねー」

アーロ「ズズ…誰かに褒められたような気がする…」ドヤァ

霞「気のせいか司令官の事ね」

北上「うん気のせいか、提督の事だね」

提督「(・ω・?」

アーロ「解せぬ…」

 

 

 

教官「これよりライダー3級の試験を行う!腕を磨き、知識を積んできたことをここで発揮するのだ‼ライダーとしてオトモンの生態、習性、その他諸々事を知らなければならない‼まずは筆記試験から行うぞ‼」

 

アユリア「今からマークシートをお配りしますので問題の答えをこちらに記入してください。時間は120分、焦らず頑張ってくださいね」

 

弥生「…」チラッ

団長「…」弥生ちゃん頑張れ!とジェスチャーしてる

弥生「…」グッ!

 

教官「うむ、全部渡ったようだな。これより筆記試験を始めるんだ‼…あっ、名前の記入を忘れるでないぞー‼」

 

カリカリカリ…

 

弥生(皆、すごい書いてる…私も頑張らなくちゃ!)

 

 

__おまけ__

 

問25.獣竜種の生態の中で不適当なものを答えよ

 

①ウラガンキンは幼体時は草食性のため、消化効率は悪く体に溜まった可燃ガスを排出しなければならない。

②イビルジョーは死亡後、強酸性の唾液と胃液により体内の腐敗が進み悪臭を漂わせる。

③ボルボロスは昆虫を主食とし、特にランゴスタを食べる。

④ブラキディオスは粘菌と共生しており、唾液には活性化させ爆発させる成分がある。

 

 

問102.イャンクックの飼育管理について、不適当なものを答えよ

 

①イャンクックは温暖の地に生息するため、冬場、寒い場所では鱗が痛みやすいので気を付ける事。

②イャンクックの耳は発達しており、至近距離での大きな音に驚かないので雷雨時は屋外に放してもよい。

③イャンクックの好物はクンチュウだが、与えすぎると太るので与えすぎてはならない。

④イャンクックの雌は繁殖期になると腹部に羽毛が生え、卵を包んで温めるので繁殖時の手入れは控えめにする。

___

 

教官「終了であーる‼受験者はペンを置くのだ‼」

 

ハンターA「うひー‼すっげえむずいんですけどー‼」

ハンターF「ま、まだだ…次の実技で汚名挽回するぜ‼」

 

アユリア「それでは次に実技試験を行いますので受験者の皆さまは訓練場へ移動してくださーい」

 

弥生「…ふぅ…な、なんとかできた…」

 

団長「よーし‼弥生ちゃん、頑張ってるな!その調子だぞ‼」ハッハッハ

弥生「団長、ありがとうございます…実技も頑張ります」

 

___

 

提督「そろそろ、実技の時間だな…」

アーロ「俺達も見学しに行こうか」

北上「え、私達も見れるの‼」

皐月「だったら弥生を応援しに行こうよ‼」

霞「余計緊張しないかしら…」

 

ドタドタ

 

提督「うん?なんか騒がしいな…?」

 

 

ギルドの人A「な、なあ‼今日ハンターが捕獲した『ライゼクス』が来るはずなんだが見なかったか!?」

ギルドの人B「いや?見なかったぞ?」

ギルドの人C「まてよ…確か今朝、資格試験用に運ばれていたのがいたな…珍しく部位破壊されてない奴で‥」

ギルドの人A「そ、そいつだよ‼本土で目撃された『獰猛化個体』のライゼクスなんだ‼」

 

ギルドの人B&C「うえぇぇぇっ!?」

 

 

アーロ「…提督、これやばない?」

提督「…ちょっと急ぐぞ‼」ダッ

 

 




 アユリアちゃんはカワイイ(キリッ)

 この物語のアユリアちゃんは少し成長しております(性格も身体も)
 イメージ的にはストーリーズの後に提督やアーロに出会った感じです(たぶん)

 次回、ストーリーズに出れなかったライゼクスの逆襲

 

 ちなみに問25.の答えは③。アリみたいな昆虫のオルタロスが主食だそうです。   
     問102 の答えは②。大きな音にびっくりしてその後激おこ。


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90 ライダー3級試験‼ 後編

 早くストーリーズやりたい…(´・ω・`)
 そしてアユリアちゃんは本当にカワイイ…

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式になっております‼

独自展開があります‼


in訓練場

 

教官「次に実技試験を行う!知識と技術も大事だが、なによりオトモンとの絆が重要だ!ライダーたるものそれを心掛けねば意味がない‼」

団長「それでは試験番号を呼ばれた者から前へ。モンスターの所へ行き、スキンシップ、ライド、移動をしてくれ」

 

弥生「…」ドキドキ

 

__数分後__

 

団長「では…148番、187番、67番、93番‼前へ!」

 

弥生「‼」ビクッ

 

団長「…弥生ちゃん、クロード達の事を思い出して、頑張るんだぞ」小声

 

弥生「は、はい…えっと、オトモンは…」

 

 

 

リオレウス「(`ヘ´ )」ジロリ

弥生(ひ、飛竜種…!?)ビクッ

リオレウス「(`ヘ´ )」グルル…

弥生(赤い飛竜、リオレウス…た、確か…)

 

【アーロ『いいか?リオレウスってのは意外とプライドが高い。出会い頭にびびっちまったらそいつは自分より下と見てしまう。落ち着いて、敵意を見せずに近づけ』】

【提督『レウスはレイアとスキンシップを取るときは顎を撫で合う。まずは顎を撫でて頭、首へと優しく撫でるんだぞ』】

 

弥生「勇気をもって近づいて…」

リオレウス「(`ヘ´ )」ジー

弥生「優しく顎をなでる…」ナデリナデリ…

レウス「(`_´ )」クルルル…

弥生「…よしよし…」ナデナデ

レウス「(`ω´ )」低く屈む

 

弥生「わ…え、えっと…乗っていいの?」

レウス「(`ω´ )」ジーッ

弥生「の、乗るよ?」ライド

レウス「(`ω´ )(((」ズンズン

弥生「わわっ、た、手綱をとって…」クイッ

レウス「)))( `ω´)」ダッダッダッ

弥生「わわわっ」アタフタ

 

レウス「⊂( `ω´)⊃」バサッ

弥生「と、飛ぶの!?ええっと、手綱をしっかり握って、こうっ‼」グイッ

 

レウス「三⊂( `ω´)⊃」ブーン

弥生「す、すごい‼飛んでる…‼」キラキラ

 

 

団長「おお、初めての飛竜種なのにうまくいってるではないか!」ウンウン

アユリア「弥生ちゃん、その調子よ!」

 

 

ハンターK「あ、あの子やるなー…ヨシ!俺だって…あれ?」

 

ライゼクス「(`皿´#)」グルルル…

 

ハンターK「な、なんか怒ってね…?」

 

 

提督「いた!おーいアユリアちゃーん‼」

 

 

アユリア「ふぇっ!?く、クロードさん!?どうしてここに!?」

 

アーロ「俺もいるぞ‼」

アユリア「あ、アーロさんも!?」

提督「こ、ここにライゼクスがいないか!」

アユリア「い、今、試験に出ている子がいますが…」

アーロ「そいつはやばい‼あのライゼクスは『獰猛化個体』だ‼」

アユリア「えっ!?」

 

 

 

ライゼクス「⊂(`皿´#)」左翼叩き付け

ハンターK「あ゛えええっ!?」(;´Д`(三

 

教官「むむっ!?あのライゼクス…もしや獰猛化か…!?」

 

ライゼクス「(`皿´#)」キシャアァァァッ‼

 

団長「いかん!ライゼクスが暴れ出したぞ‼避難するんだ‼」

教官「試験官はオトモンを安全なところへ‼」

 

提督「団長、俺達も手伝うぞ‼」ダッ

アーロ「おらー‼オトモンはこっちにこーい‼」笛を吹く

北上「ほかの人たちはこっちに‼」

皐月「みんなー‼こっちだよー‼」ノシ

霞「グズグズしてると危ないわよ‼」

 

ライゼクス「(#`皿´)三〇」雷球ブレス

 

教官「むううん‼随分とお怒りだな!」片手剣ガード

ライゼクス「三(#`皿´)」突進

教官「おおっと!」ブレイブ回避

 

ライゼクス「\(`皿´#)」翼切り裂き攻撃

教官「はっはっは‼まだまだ現役だぞ‼」絶対回避

 

アユリア「ヒョウガ‼」ピーッ

 

ベリオロス「(`ω´ )三」飛んできてアユリアを乗せる

アユリア「教官、団長さん‼私とヒョウガでライゼクスを止めます‼」

教官「気を付けるのだぞ‼あのライゼクスは凶悪性を増している!」

 

アユリア「はい!いくよ、ヒョウガ‼」

 

ヒョウガ「(`ω´ )三」ライゼクスに突進

 

ライゼクス「Σ(#`皿´)」怯み

 

弥生「あわわ…わ、私も避難しなくちゃ…‼」

レウス「(`ヘ´ )」…

弥生「え、どうしたの…?」

レウス「(`ヘ´ )」ジー

弥生「も、もしかして…」

 

 

ライゼクス「(#`皿´)つ」右翼叩き付け

アユリア「ヒョウガ、避けて‼」

ヒョウガ「三( `ω´)」ステップで回避

アユリア「えいっ‼」三【麻痺投げナイフ】

ライゼクス「(#`皿´)」角を振る

 

ヒョウガ「〇三(`ω´ )」避けて氷弾ブレス

ライゼクス「(#`皿´)((」飛び上がって避ける

ヒョウガ「(`ω´ )三」ダッシュ

 

ライゼクス「(#`皿´)三三」四方向雷柱ブレス

アユリア「ヒョウガ、こっちよ!」グイッ

ヒョウガ「))(`ω´ )」ステップで回避

 

アユリア「中々厄介ね…」

 

ライゼクス「(#`皿´)三三」尻尾から雷ビーム

ヒョウガ「Σ(`ω´;))」慌てて避ける

アユリア「いけない…っ‼」

 

ライゼクス「三(#`皿´)」低空飛行突撃

ヒョウガ「Σ((`ω´;))」当たって転ぶ

アユリア「きゃあっ!?」転がり落ちる

 

ライゼクス「(#`皿´)」翼と鋏尾で押さえてマウントポジション、喉に噛みつこうとする

ヒョウガ「((;´Д`))」ジタバタ

アユリア「ヒョウガっ‼このっ…‼」片手ナイフを抜く

 

ヒューン… 三●

 

ライゼクス「Σ(`皿´;)」怯み

アユリア「今の火球ブレスは…」

 

レウス「三(#`Д´)」強襲キック

ライゼクス「(`皿´;)」怯んで離れる

弥生「アユリアさん‼大丈夫ですか!」

アユリア「や、弥生ちゃん!?どうしてここに!?ここは危ないわよ!」

 

弥生「この子があのライゼクスを止めたいって言ってるんです」

レウス「(#`Д´)」グルルル…

弥生「それに、皆さんを守るのも、艦娘として…ライダーとして大事なことですから」

アユリア「弥生ちゃん…」

 

アーロ「いいぞ弥生‼その意気だ!」ダッ

弥生&アユリア「アーロさん!」

アーロ「訓練用のチャージアックスだが…俺達がついてる‼一緒に戦うぞ‼」

弥生「はい!」

レウス「(#`Д´)」グオオ‼

 

アユリア「…弥生ちゃん、ライゼクスは角、両翼、鋏尾に電気を溜めて強力な攻撃をしてくるの。そこを攻撃して漏電させれば大きく怯むわ」

弥生「わかりました。行くよ…‼」グイッ

レウス「三(#`Д´)」飛行

 

ライゼクス「⊂(`皿´#)」翼叩き付け

アーロ「やらせるかよ‼」盾で防ぐ

レウス「三(#`Д´)」キック

ライゼクス「(`皿´;)」怯み

 

弥生「レウス、いいよ…‼」

ライゼクス「三(`皿´#)」鋏尾を弥生に向ける

弥生「!?」

アユリア「ヒョウガ‼」

ヒョウガ「( `ω´)三〇」氷弾ブレス

 

ライゼクス「(;`皿´)」怯み

アーロ「よし、いいぞ‼」

 

ライゼクス「⊂(`皿´#)⊃」空を飛ぶ

アーロ「あいつ、空へ逃げる気だ‼」

弥生「追いかけます‼絶対に逃がさない…‼」グイッ

レウス「三⊂( `Д´)⊃」バサッ

 

アーロ「いいか弥生、空中戦はあいつの尻尾と噛みつきに気をつけろよ‼」

弥生「はい!」

アユリア「私も行きます‼」

ヒョウガ「三⊂( `ω´)⊃」バサッ

アーロ「‥‥俺も連れてってよ!?」Σ(;´Д`)

 

ライゼクス「Σ(`皿´#)」

弥生「見つけた…‼」

レウス「( `Д´)三〇」火球ブレス

ライゼクス「⊂(`皿´#)」避けて鋏尾攻撃

 

アユリア「やらせはしないわ‼」

ヒョウガ「(`ω´# )三」タックル

ライゼクス「(;`皿´)」怯み

 

ヒョウガ「〇三(`ω´ )」氷弾ブレス

ライゼクス「三(#`皿´)三」強力放電攻撃

 

ヒョウガ&レウス「((;´Д`))」怯み

アユリア「くぅっ…‼」

弥生「っ‼…弥生を怒らせたね…‼」ムッ

 

レウス「⊂(#`Д´)⊃」吠える

弥生「うん…‼一緒に行くよ…‼」

ライゼクス「三(`皿´#)」雷ブレス

 

レウス「⊂(#`Д´)⊃」避けてさらに高く飛ぶ

弥生「第30駆逐隊を、なめないで…‼」

レウス「三(#`Д´)」ライゼクスめがけて急降下

 

アユリア「あれって…絆技!?」

レウス「三(#`Д´)」炎を纏ったような強烈な足蹴

ライゼクス「┌┛));´Д`)・∵.」ガッ

レウス「三(#`Д´)」そのまま急降下

 

ズズゥゥゥンッ‼

 

アーロ「おおっ!?」ビクッ

 

弥生「アーロさん…やりました」フンス

レウス「( `Д´)」雄叫び

 

ライゼクス「((;×皿×))」気絶

アーロ「おま、ちょ、すげえじゃんか!」キラキラ

皐月「弥生、すっごくかっこいいよ‼」キラキラ

 

弥生「え、えへへ…」テレテレ

 

団長「はっはっは‼実にやるじゃないか!」

提督「弥生、よく頑張ったな」

 

アユリア「弥生ちゃん‼やったね!」ウィンク

弥生「アユリアさん…」照れ笑い

 

___

 

提督「いやはや、ライゼクスの一件で試験が一日またぎになるなんてなー」

アユリア「仕方ないですよ。後片付けだけでなく、我先にライゼクスを止めようとハンターさん達が一斉に駆けつけて来たのを止めたり、オトモンを落ち着かせたりと、大変でしたもの」ニガワライ

 

アーロ「おかげで久々のギルド飯にありつけたけどな!」

北上「は、ハンターってあんな量の料理を一人で平らげるんだ…」

皐月「ぼ、僕、あれでお腹一杯になっちゃったよ…」

霞「ほんっと、ハンターて人離れしてるわ…」

 

アユリア「それにしても、弥生ちゃんの先生がクロードさんだったなんて驚きました」

アーロ「俺も教えたんだからな!」

皐月「司令官はアユリアさんと何処であったの?」

提督「そうだなー…俺とアーロに初めて会ったのは凍土だっけか?」

 

アユリア「はい。確か私がヒョウガと探索していた時、クロードさんとアーロさんが鳥竜骨と鳴き袋で作った笛を使ってドスバギィとバギィの群れと一緒に凍土を走ってたのに出くわしましたね」

 

霞「」

北上「提督達、はっちゃけてるねー」

アユリア「あの時はビックリしましたよー」ウフフ

アーロ「いやー、あれは楽しかったな」

 

弥生「…」トボトボ

 

皐月「あ、弥生‼おかえり‼」

霞「どうだった?合格発表があったみたいだけど…」

弥生「…」ションボリ

北上「え…ま、まさか…」

 

弥生「…受験番号、載ってなかった…」

 

皐月「えぇっ!?」

霞「弥生が活躍したのに、そんなのありえないわ‼」

北上「提督、直談判しに行こうよ‼」

 

提督「あー…それな。弥生、ちょっと来てくれないか」

弥生「???」クビカシゲ

 

in本部室

 

弥生「こ、ここは…?」

提督「ここはギルド本部長や王立古生物書士隊、学術院や龍歴院が集ったり、会議をしたりする所だ」

霞「す、すごい所なのね…」

アユリア「実は私もここに入るのは初めて‥」

 

団長「うむ、弥生ちゃん。お待たせしたな」

弥生「だ、団長さん…!?」

アーロ「団長はな、学術院の書記官っていうすごい人でもあるんだぜ」

皐月「そうなの!?団長さんってやっぱりすごいや‼」

 

団長「弥生ちゃんをここに呼んだのは、昨日のライゼクスをリオレウスと共に止めた件でな…」

弥生「‥‥」ゴクリ

 

団長「昨日、クロードと教官とギルド本部長とじっくり話し合って決めたんだ」

弥生「…」

団長「君の実力と、オトモンとの絆、そしてその二つを持って困難に打ち勝ったこと。君をライダー3級にするのは勿体ない。我々は君を正式なライダーと受け入れようと思うのだ」

弥生「ほ、ほんとですか!?」

 

団長「君さえ良ければなのだが…どうかな?」

弥生「え、えっと…」チラッ

 

提督「弥生、お前は胸を張っていいんだぞ」

アユリア「弥生ちゃん、貴女の気持ちとオトモンを想う心と絆、誰よりも強く逞しかったわよ」

弥生「…わ、私でいいのなら…よ、喜んで」ペコリ

 

団長「うむ!良かった…‼君にはこれを。ライダーの印だ」つライダーバッチ

アーロ「やったな弥生‼」

アユリア「おめでとう、弥生ちゃん‼」

弥生「みんな…あ、ありがとうございます」ニッコリ

 

___

 

inギルド本部前

 

弥生「…アユリアさん…私、今度は一人前のライダーになれるよう、頑張ります」

アユリア「頑張ってね弥生ちゃん。いつか一緒に冒険しましょ!」握手

ヒョウガ「(`ω´ ))」尻尾を振る

 

弥生「団長さん…『我らの団』に入りたい、です」

皐月「」

アーロ「ファ!?」

弥生「で、でももう少し待ってくれませんか?」アセアセ

団長「はっはっは‼『我らの団』はいつでも歓迎するぞ‼」

提督「弥生、俺達がいつでも冒険してきたように…お前もいつでも冒険していいんだからな…」ナデナデ

弥生「司令官…ありがとうございます」

 

団長「あ、そうだ。もう一つ、弥生ちゃんにプレゼントがある」

弥生「え?わ、私に?」

 

バサッ

 

レウス「(`Д´ )((」

アーロ「あ!あの時弥生と一緒に戦ってくれた若いリオレウスじゃねえか!?」

レウス「(`ω´ )」ペロペロ

弥生「ひゃっ…」

 

団長「あの一件以来、こいつはどうやら弥生を気に入ったらしくてな。こいつの父親のレウスをオトモンにしているライダーも是非とも君にとのことだ」

弥生「わ、私でいいの…?」

レウス「(`ω´ )」クルル…

弥生「ありがとうございます…!」

 

皐月「い、いいなー‼弥生羨ましいぞー‼」

北上「ねえねえ、提督。来年の資格試験は私もやっていい?」キラキラ

提督「あははは…これまた賑やかになりそうだな」

 

アユリア「弥生ちゃん、頑張ってね!私、応援してから‼」

弥生「はい!アユリアさん、団長さん…本当にありがとうございました!」ノシ

団長「はっはっは‼クロード、アーロ‼皆によろしく言っといてくれ‼」

提督「団長もお気を付けてー‼また鎮守府に遊びに来てくださいねー‼」ノシ

アーロ「アユリアちゃんも来てくれよなー‼」ノシ

 

inバス停

 

アーロ「よかったな弥生」ナデナデ

弥生「はい…‼」キラキラ

皐月「ねえねえ、この子の名前は何にするの?」

レウス「(`ω´ )(((」ズンズン

弥生「…コタロウ」

レウス「Σ(゚Д゚;)」

 

皐月「なんだか柴犬みたいでカワイイね!」

弥生「コタロウ、よろしくね…」ナデナデ

レウス「(^ω^;)」クルル…

提督「さて、皆も待っている事だろうしそろそろ鎮守府へ帰ろうか‼」

霞「ところで司令官。コタロウはバスにも乗れないし汽車に乗れないし、どうするの?」

 

全員「あ」

霞「‥‥」ジトー

提督「…ふ、船に乗って帰ろうか」(;^ω^)

 

 




 ハンターでさえ手こずる(?)攻撃力が高くて、(無駄に)体力がある獰猛化個体をやっつけたので『あの子、ライダーでもいいんじゃない?』的な事で弥生ちゃんをライダーにしてあげました…

 MHXのOPでリオレウスはライゼクスに痛めつけられてたので、今回はそのお返しということでリオレス、怒りの反撃でした。


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●ウィル頑張る、『襲来』

 夏では深海棲艦が水着になって戦っていたけども…冬では誰かがサンタコスでもしてそう…

 もしかしたらホッポちゃんが…ryおいやめるんだ長門!?

*注意

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそうれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


ウィル「‥‥」ショボーン

 

レ級「ウィル、元気ガナイナ」

防空棲姫「仕方ナイワヨ。アトモウ少シデ達成デキテタノニ、肝心ナコトヲ忘レテタンダカラ」

 

戦艦水鬼「フン、ヤハリあいつに頼ルノハ間違イデハナイノカ?」

戦艦棲姫「ウフフ、ドウカシラネェ。絶対ニ諦メナイヨウニ見エルシ…」

 

ホッポ「ウィル‼空き瓶ヲ集メテ来タヨ‼」

ヲ級「ヲッ‼」(=゚ω゚)ノ

ウィル「お、いっぱい持ってきてくれたんだな。ありがとよ」ナデナデ

空母棲姫「コンナニ瓶を集メテドウスルノダ?」

 

ウィル「ふっふっふ、俺はただで折れない男。あの手この手で絶対にギルド本部に送り届けてやる!」

ホッポ「頑張ルゾー‼」フンス

ヲ級「!(^^)!」フンス

 

戦艦棲姫「ネ?ウィルは諦メナイ人ナンダカラ」ニコニコ

戦艦水鬼「‥‥フン」

 

作戦①

 

ウィル「まずは空き瓶に紙を入れる‼」

ホッポ「この紙ニハ何ガ書カレテルノ?」

ウィル「これには拾ったものはギルド本部に届けてほしいっていう内容とこの島の座標、そして俺の名前が書かれている」

防空棲姫「コレヲ拾ってギルド本部トヤラニ届ケバ…来テクレル可能性ガアルノネ」

 

ウィル「その通り。一つだけじゃなくて沢山あれば更に可能性大だぜ‼」

ホッポ「ウィル!瓶ニ栓ヲシタヨ!」

ウィル「よし。それじゃあ海に投げるぞ‼うりゃぁっ‼」つ三【瓶】

ホッポ「エーイ‼」つ三【瓶】

 

防空棲姫「ナンダカ面白ソウネ。私モ投ゲヨウカシラ?」

ウィル「おっしゃあ‼どんどん投げてくれ‼」

 

~数日後~

 

ウィル「むーん…」砂浜で体育座り

ホッポ「コナイネ…」砂浜で体育座り

防空棲姫「ズットココデ待ッテタノ!?」(;゚Д゚)

 

ウィル「あ、焦ることは無いぞホッポ…まだ漂流中に違いない。果報は寝て待てというし、じっくり待とう」

ホッポ「ウン!ガンバル‼」(`・ω・´)

 

軽巡棲鬼「ネエネエ、見テ見テ‼辺りを遊泳シテタラ手紙ノ入ッタ瓶ガ流レテタノ‼」キャッキャ

港湾棲姫「ソンナニタクサン…?」

軽巡棲鬼「ソウヨ!私へのラブレターかしら?それとも私へのファンレターかしら!」ウキウキ

南方棲鬼「イヤ、ソンナニ沢山あるのだから違ウンジャナイ?」

 

ウィル&ホッポ「」

 

防空棲姫「…えーと、うん、ドンマイ…」

 

作戦②

 

ウィル「やっぱ瓶はあかんかったな」ウンウン

ホッポ「アカンカッタナ」ウンウン

 

レ級「で、今度ハドウスルノ?」

ウィル「今度はこれ‼木船だー‼」小さい木の船

ホッポ「ウィルと私デ作ッタンダヨ‼」フンス

 

防空棲姫「コンナ玩具ミタイナ船デ大丈夫ナノ?」

ウィル「心配ご無用!ふたを開ければあーら不思議‼紙が濡れないようにコンパクトに入れるスペースがあるじゃないか!」

ホッポ「ワーオ、コレハ便利!」

 

レ級「ナンカ通販ノ番組ミタイニナッテル!?」

防空棲姫「それでいくらなの…?」

レ級「!?」Σ(;´Д`)

 

ウィル「何と今ならry」

レ級「通販ヲシテナイデ早ク浮カバセヨウヨ!?」

ホッポ「ヨーシ、『ホッポ1号』出撃!」

 

ホッポ1号<ヨッシャ!イッテクルゼ‼  プカプカ

 

ホッポ「オー‼浮イタ!」キラキラ

防空棲姫「アレナラ、軽巡棲鬼ニ回収サレズニスムワネ」

レ級「イイ感ジニ流レテルジャン」

ウィル「もうすぐ沖合に出るぞ」

 

 

 

潜水カ級「ムッ!敵の潜水艦を発見!」

潜水ソ級「ダメだ‼ダメだ!」魚雷発射

 

 

ホッポ1号<グワーッ!?  爆発四散‼

 

 

ウィル&ホッポ「」

レ級「あ…潜水艦ガイルノ忘レテタ…」

防空棲姫「べ、別ノ方法ヲ考えマショ…」

 

作戦③

 

in森林地帯

 

駆逐棲姫「ウィルさん、ドウシテ森ヘ来タンデスカ?」

ウィル「次は伝書鳩のように、手紙を届けれそうな鳥を捕まえるんだ」

ホッポ「鳥ナラ何デモイイノ?」キラキラ

ウィル「まあ…団長は鷹を使ってたし、筆頭ランサーさんもほかの鳥を使ってたしなー…」

ホッポ「ヨシ、見ツケレルヨウ頑張る‼」フンス

 

~30分後~

 

駆逐棲姫「コノ辺リニイマセンネ…」

ウィル「むー…なかなか見つからないなー」キョロキョロ

 

駆逐水鬼「ウィル‼鳥ヲ捕マエタゾ!」

ウィル「お、どんなのだ?」

 

ガーグァ「((;゚∋゚))」ガクブル

 

駆逐水鬼「( ・´ー・`)」ドヤァ

ウィル「う、うん…鳥っちゃ鳥だけど…それ飛べないからな」

駆逐水鬼「な、ナン…ダト…」

 

ヲ級「ヲッヲッ‼」(=゚ω゚)ノシ

駆逐棲姫「ヲ級ちゃんガ何カヲ捕マエタヨウデスヨ?」

 

ブナハブラ「( ^ω^)」ブーン

 

ウィル「いや、それ…鳥じゃなくて虫だからね…」

ヲ級「ヲッ!?」Σ(゚д゚;)

 

重巡棲姫「ウィル‼私モ見ツケタ!」フンス

ウィル「お、重巡棲姫も見つけたんだな?」

重巡棲姫「コレ‼」

ウィル「…え?こんがり肉?」

重巡棲姫「褒めて褒めて‼」キラキラ

ウィル「…あー、なるほどね。このこんがり肉は『鳥』肉だからなー。あっはっはっは…ってやかましいわ‼」デコピン

重巡棲姫「アウッ!?」Σ(;>Д<)

 

ウィル「やっぱり難しいのかなー…」

 

ホッポ「ウィルー‼スッゴイノ捕マエタヨー‼」

ウィル「おお。どんなの捕まえたんだ?」

ホッポ「今コッチニ向カッテキテルヨー‼」トタタタタ‥

 

ドドドドド

 

ウィル「え?」

駆逐棲姫「ナンカ近ヅイテ来テマスネ…」

 

 

ヒプノック「(`皿´#)三」ドドドド

 

駆逐棲姫「」

ホッポ「ナンカカッコヨサソウデショ‼」フンス

ウィル「いや、あれはアカン奴‼戻してきなさーい‼」(;´Д`)

 

駆逐水鬼「何やら強そうな鳥だな…」フッ

重巡棲姫「鶏肉‼鳥肉!」(`・ω・´)

ウィル「ちょ、やめてー!?」

 

__

 

ウィル「…はぁ…」

戦艦水鬼「フン、ヤハリお前達人間ノ力ハ無力ダ」

ウィル「え?俺は竜人族だけど?」

戦艦水鬼「いや、ソウイウコトジャナクテ…イクラヤッテモお前の力は無力ニスギナイノダ」

 

重巡棲姫「ソンナコトナイ‼」プンスカ

戦艦水鬼「なっ、重巡棲姫…!?」

重巡棲姫「ウィルは私ノ為ニお肉焼イテクレル!」フンス

戦艦水鬼「」ズコー

 

戦艦棲姫「ウフフ、ウィルは深海棲艦と心を通しあい、あの子達を守ッテクレテ、今もこうして私達の為に頑張ってるのよ」

戦艦水鬼「むぅ…」

戦艦棲姫「ホッポもウィルの間近デ多クノ事ヲ見テ来タワ。無力デハナイト思ウケド?」

 

戦艦水鬼「し、しかし…コウモ行キ詰ッテイルデハナイカ。何か手ハアルノカ?」

ウィル「うーん…俺がギルドまでいく手はあるが、ここを離れるわけにもいかないし…」

 

 

カッ

 

ウィル「な、なんだ?」

戦艦水鬼「海ノ向コウ…何カガ青ク光ッタゾ!?」

重巡棲姫「艦娘カ…‼」

 

戦艦棲姫「あそこには潜水艦達が…ヲ級‼艦載機ヲ飛バシテ‼」

ヲ級「ヲッ‼」艦載機発射

 

戦艦水鬼「チッ、遂に嗅ギ付ケテ来タノカ!?他の者ハ艤装ヲツケロ‼」

ホッポ「ウィル‼ナンダカスゴク光ッテタケド…!?」

ウィル「ああ…でもあの光り方、電撃ぽかったぞ…」

 

ヲ級「ヲっ‼ヲッ‼」(゚Д゚;)

戦艦棲姫「…潜水艦の子達が大破撃沈…艦隊の数ハ!?」

ヲ級「ヲッ…ヲッ!?」Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

戦艦水鬼「何だと!?艦娘も、潜水艦ノ影モ形モナカッタダト!?」

 

ヲ級「ヲっ‼」(;×Д×)

重巡棲姫「ソノ代ワリ、デカイ何カガ物凄いスピードでコッチニ来テル…!?」

ウィル「デカイ何か…青い光、電撃…まさか…」

 

ホッポ「ウィル、何カ知ッテルノ!?」

ウィル「おいヲ級ちゃん!それは『青』かったか?『白』か『黒』か!?」

ヲ級「ヲ…‼」((;´Д`))

ウィル「えーと…なんて言ってるの?」

ホッポ「『白』ダッテ」

 

ウィル「マジか…黒じゃなくてよかったけども…」

戦艦水鬼「オイ、ソレハドウイウコトダ!?」

ウィル「いいか、ここは俺が何とかする。皆はどっか安全な所へ隠れるんだ」つエイムOfマジック

戦艦棲姫「コノ島ニ来テイル正体ヲ知ッテイルノネ…?」

ウィル「ああ…あれは水中よりも陸に上がった方が断トツにヤバイ…!」

 

ヲ級「ヲッ‼」

ホッポ「モウスグコッチニ来ルッテ‼」

 

 

 

ラギアクルス亜種「(`皿´#)」グオオォォォォォンンッ‼

 

戦艦水鬼&戦艦棲姫「」( д)゚゚

ホッポ「スッゴイ真白ー‼」

 

ウィル「あれは陸地でも水中でも凶暴で『双界の覇者』とも呼ばれる海竜種、『白海竜』ラギアクルス亜種だ…‼」




 そういえば、鬼怒ちゃん改ニになれるようになったんですね。コロンビアから元気の溢れるかわいい子に…‼(もともと元気のあるいい子ですが)

 運営さん、あとは由良さんをねぇ…(チラッ


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91 冬支度、中部海域へ

 鬼怒改二‼鬼怒ちゃんもすっかりカッコ可愛くなって…
 軽巡の子達も改ニが増えてきましたね‼
 ところで、天龍改二はまだですか?(血涙)

*注意

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼」


in執務室

 

提督「これは…なんだ?」

 

川内「これはこたつだよー」

利根「いよいよ寒くなったからのぅ。これとストーブがあれば冬を乗り越えれるのじゃ!」フンス

提督(寒そうな格好しているからってツッコんだらダメだよね…)

愛宕「提督はこたつは初めてですか?」

 

提督「ああ、大抵ストーブだけだからなー…布団がかかったちゃぶ台だけで温かくなるのか?」

利根「ふっふっふ、コンセントをつなげてスイッチをつければ温かくなるのじゃ!」ドヤッ

川内「ほら、提督も入ってみてよ。すぐにわかるよ」

 

~数分後~

 

霞「司令官、電報が届いてるわよ」ガチャリ

 

川内「あ、霞ちゃんお疲れー」ニコニコ

利根「ほれ、霞もこたつに入ったらどうじゃ?」

愛宕「ポカポカしてて温かいわよー」

霞「ちょ、あんた達なにこたつでだらけているのよ!?」

利根「そう硬くならずに。ほれ、みかんもあるぞ?」ミカンモグモグ

 

霞「まったく…司令官に注意されても知らないわよ?」

提督「いやー、これは温かいな!」コタツでぬくぬく

霞「」ズコー

提督「ほら、霞も温まりなよ」

霞「あ、あんたねぇ…」呆れ

提督&川内&利根「ほれほれ」ニコニコ

愛宕「丁度4人で埋まってるけどどこに入るのかしらねー」ウフフー

 

霞「あう…じゃ、じゃあ…司令官(ry」

大淀「失礼します。提督、大本営からお手紙です」

霞「」ズコー

提督「うん?どれどれ?元帥殿から‥‥ふむふむ…」

川内「提督、どうかしたの?」

提督「‥‥すまん、ちょっと出掛けなければならない。夕方か夜には帰って来る」ダッ

 

霞「‥‥」ショボーン

利根&川内「…」ジトー

大淀「え?えっ?」アセアセ

愛宕「まあ、仕方ないわよねー…」

 

in母港

 

弥生「艦隊、遠征から帰りました」

アーロ「おお、ご苦労さん!」ナデナデ

雪風「アーロさん!雪風も頑張りました‼」

アーロ「お前達もよく頑張ったな」ナデナデ

 

長波「いやー、実は道中で深海棲艦に出会ったけども…」

初霜「深海棲艦はコタロウちゃんを見て一目散に逃げ出したんです」

電「コタロウちゃんのおかげで戦闘にならなくてよかったのです」ホッ

弥生「コタロウ、ありがとうね」ナデナデ

コタロウ「(`ω´*)」クルル

 

アーロ「弥生も、うまく乗りこなしているじゃないか」ウンウン

島風「コタロー、はっやーい‼」

長波「あたしも乗ってみたいなー」

電「コタロウちゃんに乗ってる弥生ちゃん、かっこいいのです」

弥生「えへへ…」テレテレ

 

北上「アーロさん、あたしもかっこいいオトモン欲しいな~」ニヤニヤ

アーロ「え、ちょ、飼育記録とか資料が増えるのだけど…」

大井「オラァ‼北上さんがライダーになりたいっていってんのよ‼ならせろやぁ‼」

アーロ「そ、そんな理不尽なー!?」ヒェェッ

 

in艦娘寮近くの空き倉庫

 

鈴谷「ほーら、ムラサキー。こっちにおいでー」

ムラサキ「♡~(V)(o¥o)(V)(((」

曙「ベルさん、アルちゃんも連れて来たわよ」

アルセルタス「(`ω´ )((」

衣笠「わお‼ここは温かいね‼」

ベル「ダイミョウザザミ亜種もアルセルタスも寒さに弱いからね。冬場はこう温かい場所で過ごせば大丈夫だ」

衣笠「大きな生物のお世話も大変ねー」

鈴谷「でも温室にしてるからここは温かいし、寒い時はここにいれば楽だわー」

ベル「出撃や遠征とかさぼるんじゃないぞー」アハハ

 

ムラサキ「♪(V)(o¥o)(V)♪」

曙「はやく朧が来ないかなー…ムラサキ見たら絶対喜びそうだし」

 

鈴谷「ところでベルさん…鹿島と最近どうなの?」ニヤニヤ

衣笠「お熱い仲なんでしょー」ニヤニヤ

ベル「え、ちょ、なんだよー」テレテレ

鈴谷「青葉から聞いたんだけどー、マフラー貰ったんでしょー?」ニヤニヤ

衣笠「ヒューヒュー!」

ベル「アオバェ…お、おお。手編みのマフラーを貰ったんだ…」

鈴谷「それでそれで?ベルさんは何をプレゼントするのかしら?」ニヤニヤ

ベル「う…ネックレスか…それとも指輪かな…?」

 

鈴谷&衣笠「指輪!?」

ベル「やっぱそれがいいかなー」アハハ

鈴谷「あーもー‼ベルさん意外とやるじゃーん‼」

衣笠「よっ‼色男ー‼」

 

曙「‥‥ムラサキ、ベルさんにハイドロポンプ」

ムラサキ「(V)(*o¥o)三三三」泡ブレス

ベル「ひでぶっ!?」三三)゚3゚)・∵.

鈴谷&衣笠「ベルさーん!?」

 

in中庭

 

ジン「…不知火、何か考え事か?」

不知火「…ぬい?あ、いえ。別に…」アセアセ

響「ジンさん、不知火は弥生がライダーになれて羨ましいんだよ」

不知火「ひ、響‼」アセアセ

ジン「そうか…不知火もライダーになりたいのか?」

不知火「えっと…」

 

響「不知火はジンさん達にみたいなハンターになりたいんじゃないのかな?」

不知火「ぬいっ!?」

ジン「…ハンターか」ウーム

不知火「そ、そのっ、司令官達の様を見ていると…つい…」アセアセ

ジン「…ライダーもそうだがハンターになるのは実に厳しい。探索や冒険だけじゃなくて…危険なことも沢山ある。下手したら命を落とすことだってある」

不知火「そ、そうですよね…申し訳ありません。私なんかじゃ」

ジン「…もし、不知火がなりたいのなら…かなりの時間が掛かるが俺達が手伝ってやるぞ」

不知火「え…いいのですか…!?」

 

ジン「目標や夢を持つことは艦娘だって誰だっていいことなんだ。遠慮するな」

不知火「…あ、ありがとうございます!」

響「ジンさん、私は司令官達や『我らの団』の皆と冒険したいな」

 

ジン「ああ…それもやってみたいな…」

 

 

天龍「…お、俺もハンターになってみたいなぁー…」

阿武隈「あんたはやめときなさいって…」

 

 

in演習場

 

アーロ「‥‥」ジーッ

初月「う…」ジリッ

 

龍驤「初月、どうしたんや?」

足柄「急に身構えているけど…」

アーロ「‥‥」ジーッ

初月「その…最近僕を見るや否いや撫でてくるんだ…」

 

アーロ「‥‥」ジリッ

龍驤「なんだー、撫でてもらえるならいいやないかー」アハハ

初月「わ、悪くはないのは確かなんだけど…その、まるでワンコみたいで(ry」

アーロ「お手」

初月「はい…あっ」ハッ

龍驤「…ワンコやな」

初月「あ、アーロさん、撫でる前にこれをするのはやめ(ry」

アーロ「おかわり」

初月「あうぅ…」スッ

アーロ「おーよしよしよしよし」ナデナデナデ

初月「わ、わふぅ…」テレテレ

 

龍驤「アーロさん、初月を気に入っているようやなー」ニヤニヤ

アーロ「いやー、ワンコみたいで可愛らしいから、つい撫でちゃうんだよなー」

足柄「アーロさん、私は私は?私もワンコみたいでしょ?」キラキラ

 

アーロ「狼」キリッ

足柄「せいやぁぁぁっ‼」コブラツイスト

アーロ「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!?」

 

龍驤「完全に狼やな…」

初月「」アワワ

 

in商店街の喫茶店

 

提督「…元帥殿、まさか来てくださるのなら直接そちらへ伺っていましたのに…」

元帥「あははは、一度君の鎮守府やその街に行ってみたかったんだよ」

提督「お手紙を拝見いたしました。その重要なお話しとは…」

 

元帥「南方海域は実にご苦労だった。クロード君、次は中部海域へと進出するようだね…」

提督「ええ、いよいよ次なる海域へと進撃するつもりです」

元帥「…その件で君に知らせるべきことがあるんだ…」

提督「頼みですか?」クビカシゲ

 

元帥「今作戦、中部海域に全艦隊を出撃させる大規模作戦、所謂イベント海域を行う」

提督「大規模作戦…唐突ですね…」

元帥「うむ…唐突なのでまだ全鎮守府に伝えていない。まだ分からないことがあるのでな…」

提督「分からないこと…?」

 

元帥「君は中枢棲姫を聞いたことがあるかね?」

提督「え、ええ…話だけですが、深海棲艦が現れた場所、深海中枢海域『中枢地区』にいたと言われる深海棲艦。そして全海域に深海棲艦が出現した原因でもある…ですがその中枢棲姫は遥か昔に撃破されたと聞いてます」

 

元帥「その通り、中枢棲姫は遥か昔、先代の提督達の力によって撃破されたのだが…その中枢棲姫がいたと言われる深海棲艦の始まりの場所、『中枢地区』で奇妙なことが起きているらしいのだ…」

提督「奇妙なこと…?」

 

元帥「一部鎮守府の艦隊に深海棲艦の動向を調査すべく遠征を行っていたのだが…深海中枢海域で遠方からだが…ある物を目撃したんだ」

提督「それは…」

元帥「今までに見たことのない超弩級の大きさを誇る深海棲艦だ」

提督「超弩級!?そ、その大きさは…!?」

元帥「詳しい姿を見ることもできず、どれくらいの大きさかは図ることはできなかったが、ありとあらゆる砲台や艤装を付け、姫や鬼級でもなく、どの艦クラスにも属さない成りをしていたという」

 

提督「そ、そんな深海棲艦がいるのですか…!?」

元帥「深海棲艦には色々な者がいるが私も初めて見る…もしかしたらあれが深海棲艦のブレーンかもしれん…だから我々はあれを倒すべく、大規模作戦を実施することにした。それで、君たちにも是非参加してほしいのだ」

 

提督「…わ、わかりました…お力になれるよう、尽力します」

元帥「ありがとう。もしその戦いで少しでも海に平穏が取り戻すことができれば…クロード君、君には本当に感謝するよ」

 

__

 

in執務室

 

提督「…ふぅ、つい長く話していたらすっかり夜になってしまったよ…おや?」

 

霞「Zzz」スヤスヤ

 

提督「おやおや、こたつに入ってすっかり寝ちゃっているな。霞、風邪ひくぞー」

 

霞「…ムニャムニャ…しれーかん‥‥うふふ…」寝言

提督「…」

霞「Zzz」( ˘ω˘)スヤァ

 

提督「‥‥」そっと毛布を掛けてあげる

霞「( ˘ω˘)スヤァ」

提督「…いつもありがとうな、霞」ナデナデ

 

 

 

 

青葉「ふっふっふー…いい一枚が撮れましたよー」ニヤニヤ

アーロ「青葉さん、焼き増しお願いします」

金剛「Nice、青葉。私にもお願いしまーす!」

青葉「ええもちろん。おひとり一枚500円で…」

 

 

龍田「うふふふ、のぞき見してる悪い子は閉まっちゃわないとねー」ウフフー

アーロ&青葉&金剛「ひぃっ!?」




 こちらの鎮守府では季節ごとに行われるイベント海域に出ていなかったので、ここでは中部海域+プチイベント海域ということで、原作のE7まである大規模なイベントではなく、少しオマケのようなものですが、イベント海域に参加という事にしております。


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●海の荒くれ者 ラギアクルス亜種、 ウィルの願い

 もう11月中旬、もうすぐ冬本番…艦これもいよいよ冬に…
 あれ?何か忘れているような‥‥ さあログインだー ( ´∀`)
 ん?艦隊作戦第三法…?
 
( ゚д゚) (゚д゚) ( ゚д゚)

 イベント始まってるー!?(; д)゚゚

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


ウィル「ここは俺に任せとけー‼」ダッ

 

戦艦水鬼「ふ、フン‼アンナ白い蜥蜴グライ…‼」

ウィル「ダメだ‼あいつは陸地にいる時がいっちばんヤバイんだ‼」

戦艦水鬼「人間風情が‼指図ヲスルナ‼」

ウィル「まずい、止めなきゃ…‼」

駆逐棲姫「ウィルさん‼他ノ皆サンヲ避難サセテオキマス‼」

戦艦棲姫「ウィル…貴方一人であれを相手するの…?」

ウィル「ハンターの俺がなんとかしなきゃいけないからな‼」ダッ

 

ラギア亜種「(`皿´ )」咆哮

 

戦艦水鬼「コノ喧しい蜥蜴ガ…‼沈メッ‼」

 

20inch連装砲さん<ウオラー‼  ドドーン‼

 

ラギア亜種「Σ(`皿´ )」被弾

戦艦水鬼「ドウダ‼」

ラギア亜種「(`皿´#)」激昂

戦艦水鬼「ナニ…!?効イテイナイダト…!?」

 

ラギア亜種「●三(`皿´#)」拡散雷ブレス

戦艦水鬼「グウゥッ!?」

20inch連装砲さん<シビレバビデブー!?

ラギア亜種「(`皿´#)((」噛みつき攻撃

戦艦水鬼「クゥッ‼コレハマズイ…‼」

 

ウィル「乗り攻撃じゃぁぁっ‼」ジャンプ攻撃

ラギア亜種「Σ(`皿´#)」ジタバタ

ウィル「こんにゃろっ‼あんたは早く離れろ‼」ザクザクッ

 

ホッポ「水鬼!早クコッチニ‼」グイグイ

戦艦水鬼「シ、シカシ…‼」

戦艦棲姫「ホラ!意地ヲ張ラナイノ‼」グイッ

 

ウィル「オラオラオラアラオラオラオラーっ‼」ザクザクザクッ

ラギア亜種「((`皿´;))」ダウン

ウィル「よっしゃ‼猟虫ちゃん、エキスを頼んだぜ‼」

 

猟虫<S・H・I・T   ブーン 三〇

 

ウィル「今のうちに攻撃だっ‼」斬り払い

ラギア亜種「(`皿´#)三」タックル

ウィル「よっと!」イナシ

 

猟虫<エキストッタヨー ブーン

 

ウィル「黄色か‥あと2色!オラー‼」抜刀攻撃

ラギア亜種「●三(`皿´#)」雷球ブレス

ウィル「おぶねっ!?」イナシ

ラギア亜種「●三(`皿´#)」雷球ブレス2発目

ウィル「うおっ!?連続攻撃かよぉっ!?」ダッシュ

ラギア亜種「●三(`皿´#)」雷球ブレス3発目

ウィル「ヒエェェッ!?」ジャンプして回避

 

ラギア亜種「(`皿´#)三」電気を纏って突進

ウィル「ブベラっ!?」.∵・(´ε゚((

ラギア亜種「(`皿´#)((」のしかかり攻撃

猟虫<仕方ネエご主人ダゼー! ラギア亜種にアタック

 

ラギア亜種「Σ(#`皿´)」

 

ウィル「いってぇー…痛てえぞこの野郎‼」斬りかかり

ラギア亜種「(`皿´#)」嚙みつき

ウィル「よっと!お返しだ‼」イナシからの抜刀攻撃

ラギア亜種「(`皿´;)」怯み

猟虫<エキストッタドー! ブーン

 

ウィル「白か…あと1色!どんどんいくぜ‼」

ラギア亜種「(`皿´#)」力を溜めている

ウィル「げぇっ!?これはまさか…‼」

ラギア亜種「\(`皿´#)/」放電攻撃

ウィル「あぶねええっ!?」緊急回避

 

ラギア亜種「(`皿´#)」一段階蓄電

 

ウィル「やばいな…もう一段階蓄電された時の放電はやばい…!」

 

 

戦艦水鬼「」( ゚д゚)

戦艦棲姫「あれがウィルの戦イ方…ソレヨリモ、あのラギアとかいう蜥蜴、カナリ凶暴ネ」

防空棲姫「あれは蜥蜴ジャナイワ。『竜』ッテ呼バレイルワヨ」

空母棲姫「以前出会った銀色の竜といい、世ノ中ニハ物騒な生き物ガ沢山イルノネ…」

 

ホッポ「お姉ちゃん!コレトコレヲ磨リ潰シテ‼」

港湾棲姫「えっと…キノコと草ヲ?」アセアセ

駆逐棲姫「ホッポちゃん‼蜘蛛の巣とツタの葉ヲ沢山取ッテ来タヨ‼」

ホッポ「ソレヲ上手く組ミ合ワセテ!」

 

戦艦棲姫「ホッポ?何ヤッテルノ?」

ホッポ「調合‼」フンス

戦艦水鬼「チョーゴー…?」

ホッポ「ウィルに教エテモラッタ!ニトロダケと火薬草で爆薬がデキル‼」フンス

空母棲姫「キノコと草でナンデ爆薬がデキルノヨ!?」

駆逐棲姫「ホッポちゃん!ネットがデキタヨー!」

戦艦水鬼「はやっ!?」

 

ホッポ「昨日ウィルが拾ったトラップツールを組ミ合ワセレバ…」

戦艦棲姫「ホッポ…まさかウィルと一緒に戦ウツモリナノ?」

ホッポ「ウィルを助ケナキャ‼」

 

 

ラギア亜種「●三(`皿´#)」雷拡散ブレス

ウィル「あぶねええっ!?」イナシ

ラギア亜種「(`皿´#)三」ショルダータックル

ウィル「おぶっ!?」受け身

猟虫<コッチヲミロー! ブーン

 

ラギア亜種「(#`皿´)>」尻尾で払う

猟虫<アブネッ ブーン

 

ウィル「赤エキスが欲しいけど…意地でもやってやる!」ジャンプ攻撃

ラギア亜種「(`皿´#)」横噛みつき攻撃

ウィル「避けてからの…カウンターじゃい‼」イナシからの抜刀攻撃

ラギア亜種「(`皿´;)」怯み

 

ウィル「しゃあ‼どんなもんじゃい‼」連続攻撃

 

ガキーン

 

ウィル「あ、切れ味が落ちてる…砥石で研がなきゃ…」

 

アイテム欄<砥石ナンテネーヨ

 

ウィル「‥‥砥石忘れたー!?」ガーン

ラギア亜種「(`皿´#)」力を溜めている

ウィル「ちょ、ちょっと待って!」

ラギア亜種「\(`皿´#)/」放電攻撃

ウィル「あびゃーっ!?」三));`ω゚)・∵.

 

ラギア亜種「(#`皿´)」二段階蓄電

 

ウィル「ま、まずい…次に放電されたら一溜まりもねえ…」

ラギア亜種「(#`皿´)三●」雷球ブレス

ウィル「か、回復させて―‼」三(;´Д`)つ回復薬

 

ヴェアァァァッ!

 

ウィル「うん…?」

重巡棲姫「ヴェアアアアッ‼」砲撃

ラギア亜種「Σ(;`皿´)」被弾

ウィル「重巡棲姫!?」

重巡棲姫「ウィル、優シイカラ好き!ウィルを傷ツケル奴、許サナイ‼」プンスカ

 

ウィル「ここは危な…ってまたお腹から艤装が出てる!?」

 

重巡棲姫「ヴェアアアアアアアアアアアアッ‼」(`0言0́#)

ウツボ型艤装<ヴェアアアアアアアアアアッ‼

 

ウィル「ひえええっ!?三つ揃うとティガよりうるせええっ!?」(∩;´Д`)∩

ラギア亜種「(`皿´;)」怯み

重巡棲姫「ニクラシヤアァッ‼」砲撃

ウツボ型艤装<ザッケンナオラー‼  ドドーン‼

 

ラギア亜種「(`皿´;)」怯み

ウィル「な、ナイス‼助かったぜ…」ヒヤアセ

重巡棲姫「むん‼」エッヘン

 

ラギア亜種「(`皿´#)」力を溜めている

ウィル「あ‼こいつはやばい‼」重巡棲姫を姫抱っこして逃げる

重巡棲姫「ヴェアっ!?」

ラギア亜種「\(`皿´#)/」大放電攻撃

 

ウィル「にげろー‼」(;´Д`)三

重巡棲姫「ビリビリが来テル‼」

ウィル「ま、間に合えー‼」猛ダッシュ

ラギア亜種「(`皿´#)三」突進

ウィル「ちょ、お前も来るのかよ!?」ヒー

 

駆逐水鬼「ウィル、今助ケルゾ‼」高い所から飛び降りてジャンプ攻撃

ラギア亜種「Σ(`皿´;)」

駆逐水鬼「あわわわ…の、乗ッテシマッタ!?」ライド

ウィル「お、落ち着け!いいか、暴れたり咆哮している時はしがみ付け!動きが弱かったり止まっている時にその艤装で殴りまくれ!」

駆逐水鬼「わ、ワカッタ!」

 

ラギア亜種「((`皿´#))」ジタバタ

ウィル「放すなよー‼しっかりしがみ付け‼」

駆逐水鬼「ワワワッ…」アセアセ

ラギア亜種「(`皿´#)」威嚇

ウィル「今だ‼殴りまくれ!」

駆逐水鬼「う、ウオオオッ‼」オラオラオラオラオラー!

 

ラギア亜種「(`皿´;)」ダウン

ウィル「しゃあっ‼でかしたぞ‼」

猟虫<エキスゲットダゼ!

ウィル「よっしゃー‼パワーアッポォ‼」連続攻撃

重巡棲姫「ウィルが光ッテル‼」キラキラ

 

ホッポ「ウィル―‼これ使ッテ―‼」つ落とし穴

ウィル「ホッポ‼それを作ったのか?」

ホッポ「これも作った!」フンス

 

ウィル「ちょ、大樽爆弾Gじゃねえか!?」

駆逐水鬼「それは凄いのか…?」

ウィル&ホッポ「その威力、G級」ドヤッ

駆逐水鬼「ヨクワラナイケド…凄インダナ!」

 

ウィル「よし、ホッポ。その落とし穴を仕掛けてくれ‼」

ホッポ「リョーカイ‼」ワッセワッセ

ウィル「俺達で誘き寄せるぞ‼」

駆逐水鬼「ヨシ、任セロ‼」

重巡棲姫「ヴェアッ‼」

 

ラギア亜種「(`皿´#)」咆哮

ウィル「よっと、こっちだトカゲ野郎‼」イナシ

駆逐水鬼「い、今の咆哮、避ケレルノカ!?」

ラギア亜種「(`皿´#)三」ドドドドドッ

 

ウィル「はっはっは‼かかったな阿呆が‼」

ラギア亜種「Σ(`皿´;)」落とし穴に嵌る

ウィル「よし、大樽爆弾Gを仕掛けるぞ‼」つ大樽爆弾G

ホッポ「もう一個!」つ大樽爆弾G

ウィル「みんな離れたか?猟虫ちゃん、頼んだぞ‼」

猟虫<イクゼー‼

 

ドドーン‼

 

ラギア亜種「(`皿´;))」ダウン

ウィル「いいぞいいぞ‼攻めたてろー‼」

ラギア亜種「<(`皿´#)」尻尾攻撃

ウィル「ぶべっ!?」.∵・(´ε゚((三

 

ドボン!

 

駆逐水鬼「ウィルが海ヘ吹っ飛ンダー!?」

ホッポ「すっごいホームラン!」

 

 

ウィル「ブクブク…い、いきなりで焦ったぜ。早く上がらないと‥」スイスイ

 

ドボン‼

 

ウィル「ヱ?」

ラギア亜種「三(#`皿´)」

ウィル「ちょ、こっちに来たー!?」(´Д`;)

ラギア亜種「(#`皿´)三●」雷球ブレス

 

ウィル「あぶねっ!?」回避

ラギア亜種「(#`皿´)三●」雷拡散ブレス

ウィル「まずい‼これは避けきれな…」

重巡棲姫「ウィル、こっち‼」手を掴んで潜行

ホッポ「間ニ合ッタ‼」

ウィル「お前ら‼つか速っ!?」

ホッポ「深海棲艦ダカラ水中ナラ負ケナイ‼」

 

重巡棲姫「これでもクラエ‼」魚雷発射‼

ウツボ型艤装<敵潜水艦ヲ発見‼  魚雷発射!

 

ラギア亜種「\(#`皿´)/」放電攻撃

 

ドドーン‼

 

重巡棲姫「ムゥ、電撃デ誘爆…ムカツク‼」プンスカ

ウィル「力を溜めている所に撃てば放電を失敗させることができるんだが、ラギア亜種の動作は早いからな…」

ホッポ「コッチニ来ルヨ‼」

ラギア亜種「三(#`皿´)」雷を纏って突進

重巡棲姫「ウィル、手ヲ離サナイデ‼」スイーッ‼

ウィル「ブボボボ…は、はっやーい!?」(;´Д`)

ホッポ「ラギアもハヤーイ‼」

 

ラギア亜種「)))(#`皿´)三●」連続雷球ブレス

重巡棲姫「ヨット!」連続回避

ウィル「」振り回される

ホッポ「重巡棲姫‼ウィルが顔真っ青!?」アセアセ

ウィル「も、物凄い勢いで酸素ゲージががが…」顔真っ青

 

重巡棲姫「ゲージ?」

ウィル「は、早く水上に…溺れる…」((;´Д`))

重巡棲姫「大変‼浮上シナキャ‼」スイーッ!

ウィル「」

ホッポ「エーイ‼」ドドーン‼

 

ラギア亜種「Σ(#`皿´)」被弾

 

 

in水上

 

重巡棲姫「とうちゃーく‼」ザバン

ホッポ「トウチャーク‼」

ウィル「ぶはっ‼た、助かったー‼」

 

重巡棲姫「アレ?アイツは?」キョロキョロ

ウィル「もう一回潜水して迎え撃つぞ…!」

 

ラギア亜種「三(#`皿´)」飛び上がる

 

ウィル「ちょ、マジか!?」

ホッポ「飛び掛ッテ来ル!」

 

ヒューン… ●三 ●三

 

ラギア亜種「Σ(;`皿´)」怯み

ホッポ「スッゴイ爆発‼」

ウィル「あれは…対巨龍用の大砲の弾!もしかして‥‥」

重巡棲姫「ウィル‼向コウニ船ガ‼」

ウィル「あれは…撃龍船‼」

 

ラギア亜種「(;`皿´)」怯み中

ホッポ「ウィル、今がチャンス!」

ウィル「え?ど、どうするんだ?」

ホッポ「一斉掃射の指示ヲ‼」

 

ウィル「お、おう!一斉掃射だー‼」

ホッポ「全砲門、撃てー‼」ドドーン‼

重巡棲姫「クラエー‼」

ウツボ型艤装<ヴェアアアッ‼ ドドーン‼

 

ラギア亜種「Σ((;×皿×))」critical‼

ウィル「うおおっ!?すっげえ‼」

ラギア亜種「三(;×皿×)」撃退!

 

ウィル「や、やったー‼撃退したぞ‼」

ホッポ「ヤッター‼」

重巡棲姫「ウィル‼船がコッチニ来る!」ガルルル

ウィル「大丈夫だ。あれは艦隊の船じゃない。ギルドの船だ」

ホッポ「モシカシテ瓶に入った手紙を見タノカナ?」

ウィル「うーむ…わからないな…」

重巡棲姫「ウィル、おんぶしてあげる」おんぶ

 

ウィル「ありがとな…」

ホッポ「船がの前に止マッタヨ」

ウィル「…」

 

 

???「この辺りを探索してたのだが…ラギア亜種だけじゃなくて、まさか団長が言ってた通り、水上に立つ女の子までお目にかかるなんて驚いたよ」

ウィル「あれ?この声は…」

 

???「『艦娘』?ではなさそうだね…あれ?そこにいるのは‥‥もしかしてウィル君かい?」

 

ホッポ「マッタリしたオジサンが出て来た!」

ウィル「」

重巡棲姫「ウィル、震エテイルケドドウシタノ?」

ウィル「お、お、お……お師匠さああああああん!?」

 

師匠「やっぱりウィル君じゃないか!無事だったんだね‼」ハッハッハ

ウィル「し、し、師匠‼どうしてここに!?」

師匠「ちょっとした探索だよ。そうだね、ここで話すのも何だし船に上がって話そうか」ニコニコ

ウィル「そ、そうだ!話をするならいい所がありますよ‼」

師匠「???」

 

___

 

戦艦水鬼「無事ニ戻ッタト思ッタラ…船ヲ連レテクルワ、変な奴も連レテクルシ…何ナンダアイツハ」

空母棲姫「とか言ッチャッテ。本当は無事でウレシイ癖に」ニヤニヤ

戦艦水鬼「う、ウルサイ‼」

軽巡棲息「ネエネエ!あのオジサン、中々ダンディじゃん!もしかして私のファン…‼」

南方棲鬼「ソレハナイ」

 

 

師匠「ははは、なるほど。ウィル君はその深海棲艦と一緒に冒険をしていたんだね」

ウィル「この子達とは楽しい冒険をしましたよ」

師匠「なかなかどうして。勇敢で逞しい子達じゃないか」ウンウン

 

防空棲姫&駆逐水鬼&駆逐棲姫「エヘヘヘ…」テレテレ

 

ホッポ「ウィル、お師匠さんッテドンナ人ナノ?」

ウィル「ドンドルマを中心に活動してる防衛の達人だ。筆頭リーダーの師匠でな、街の人たちも『お師匠さん』って呼んでるからそう呼ばれている。俺が『我らの団』と一緒にいた頃、ドンドルマがクシャルダオラの襲撃に会った際に出会ったんだ。撃龍砲を作ったお人ですごいんだ‼」

 

師匠「懐かしいな。俺がドンドルマを去った後、ゴグマジオスの襲撃があったと聞いた時は焦ったよ。君たちのおかげで無事に街が守られたことは本当に感謝してる」

 

ホッポ「お師匠さんは凄い人ナンダネ!」キラキラ

戦艦棲姫「お師匠さん…私達深海棲艦を見て怖くはナイノデスカ?」

 

師匠「怖い?とんでもない。こうして話もできて、心を通しあえている。ウィル君が君たちを信じているように、俺も君たちを信じているよ」

戦艦棲姫「なるほど…愚問デシタネ」ウフフ

 

重巡棲姫「シショーさん‼これ貰ッテモイイノ?」キラキラ

師匠「ああ、構わないよ。各地で取り寄せたお酒に道具も。あと、ウィル君にはこれを」

ウィル「こ、こ、これは‥‥ハチミツじゃないですかー‼」キラキラ

師匠「もしウィル君に会えたら是非これを渡そうといつも用意をしていたんだ」ニコニコ

ウィル「お、お師匠さん‼ありがとうございます!あ、そ、そうだ!お師匠さん、頼みがあります」

 

師匠「うん?俺に頼みかい?」

ウィル「この資料を、ギルド本部か龍歴院…もしくは団長に渡してくれませんか?」

師匠「これは?」

ウィル「この島にはリオレウス希少種とリオレイア希少種の繁殖地があるんです。繁殖地にしている希少種の生態や観察を詳しく書いたものです」

 

師匠「なんと…‼これは大発見だね」

ホッポ「証拠の鱗ヤ卵の殻モアルヨ‼」

ウィル「この島を保護区に登録したいんです…この島の生態やホッポや戦艦棲姫、この島にいる皆を守ってあげたいんです!」

 

師匠「…わかった。ウィル君の熱意と願い、確かに伝わった。この資料は必ず届けるよ」

ウィル「お師匠さん、本当にありがとうございます!」

 

師匠「よし、そうと来れば善は急げだ。急いで戻るとしよう」

ホッポ「もう帰ッチャウノ?」

重巡棲姫「こんがり肉モアルノニ…」

レ級「それ、ウィルがひたすら焼イタヤツデショ…」

師匠「ははは…ウィル君をよろしく頼んだよ。それじゃあ行ってくる!」

 

ホッポ「シショーさーん‼また来テネー‼」ノシ

ウィル「お師匠さーん‼ありがとうございますー‼」ノシ

 

__

 

 

ホッポ「シショーさん、行ッチャッタネ…」

ウィル「そうだな…なあホッポ」

ホッポ「??」

ウィル「‥‥提督、やってもいいぜ…?」

 

ホッポ「‼それほんと!?」キラキラ

ウィル「で、でも仮だからな!まだ希少種の生態観察とか島の探索とか、冒険者の仕事を優先だからな!」テレッ

重巡棲姫「ワーイ‼」アタック

ウィル「ブベラ!?」

 

 

戦艦棲姫「ネ?ウィルに任せて大丈夫ダッタデショ?」ウフフ

戦艦水鬼「ふ、フン‼今回は運がヨカッタダケダ…‼」




 MH4Gからお師匠さんの登場。MHXには出てなかったので登場させました。

 そしてMHXXのフライングとしてウィルにはブレイブスタイルを使ってもらいました。イナシのモーションはかっこいいですね


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92 中部海域進出‼

 山風ちゃん…おっとりとしてカワイイね!
 台詞は…あかん、それフラグぅ!?

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

大淀「提督、ついにここまで来ましたね!」

提督「ああ、中部海域へ攻略開始だ」

鹿島「最初は中部海域哨戒線、潜水艦作戦ですね」

ベル「潜水艦…あの子達の出番だね」

 

霞「潜水艦の子を3人以上じゃないと攻略はできないわ。潜水艦6名か、うまく組み合わせた編成じゃないと」

提督「うむ…」inコタツ

霞「…司令官、考える前にコタツから出なさいよ」

提督「うむっ‼」ミカンモグモグ

霞「だから寛いでいる場合じゃないでしょー‼」スパーン

 

ベル「まあまあ、コタツは初めて見るからねー」inコタツ

鹿島「うふふ、寒いですし仕方ありませんよね」inコタツ

霞「コラー‼」フンガー

 

in演習場

 

ろーちゃん「アーロさん、アーロさん‼これを持っててくださいです‼」つ浮き輪

アーロ「うん?浮き輪?何故に?」クビカシゲ

イムヤ「あとは…あ!那珂さん‼手伝ってください!」

那珂「演習ですか?よーし、那珂ちゃんに任せて‼」キラッ

ゴーヤ「アルちゃんも連れて来たデチ‼」

しおい「アルちゃん、こっちこっち‼」

アルセルタス「?('ω' )((」

しおい「アルちゃん、アーロさんの背中に…」

アーロ「お、おおっ?」

 

大井「あら?今日の演習は張り切ってるわね」

龍田「そうね。そろそろ中部海域への攻略が始まりますからね」ウフフ

曙「で、ゴーヤ達は何してんの?」

ゴーヤ「ふっふっふ、潜水艦隊の完成デチ‼」

ろーちゃん「見てください!名付けて『潜水母艦アーロ』さんです‼」エッヘン

 

アーロ「 ∟( ・´ー・`)」 」浮き輪装備、背中にアルセルタス装着(?)

 

曙「そんな水上艦いてたまるか」

那智「ふむ…艦載機の攻撃を躱す訓練だな!」

五十鈴「い、いや違うと思うんだけど…」

潮「あ、アーロさん、いいのですか?」

 

アーロ「はっはっは。時にはこういった訓練も大事だろうしな!」

曙「いや、どういう訓練よ!?」

イムヤ「さあ演習開始よ‼」

 

大井「ふーん…アーロさん、構わないのね」

龍田「ふーん…こういった訓練もいいわねー」

アーロ「…あれ?ふ、二人とも…?」

 

大井「じゃあ…遠慮なく魚雷ぶつけようかしら?」ジャキンッ

龍田「うふふ、容赦なくやっちゃうわねー」ウフフフフ

アーロ「ヒィッ」

 

___

 

in執務室

 

提督「…アーロ?すっごいボロボロなんだけど」

アーロ「ふっ…D敗北どころかF敗北だったぜ…」ボロボロ

 

しおい「水上艦じゃダメだったのかなー」

ジン「次は潜水艦にしたらどうだ?」

イムヤ「なるほど、次は『亜-6』さんで行きましょ!」

アーロ「お前ら!?」

 

提督「よし、それじゃあ中部海域哨戒線への編成は…阿武隈を旗艦に、北上、飛龍、イムヤ、ろーちゃん、しおいの6名だ」

ろーちゃん「提督、ろーちゃんガンバルー‼」フンス

しおい「ついに潜水艦の出番だね!」

 

北上「阿武隈ー、よろしくねー」ニコニコ

阿武隈「は、はい。よ、よろしくお願いしま(ry」

 

大井「|д゚)チラッ」

阿武隈(こ、こっちを見てるー!?)

北上「?」

 

飛龍「よし!頑張るわよ、多門丸‼」

大淀「うふふ、皆さんもう士気が高揚していますね」

提督「みんな張り切ってるな…さて、中部海域ここから大変になるだろうけど、みんな気合い入れて、行くぞっ‼」

 

艦娘一同「おーっ‼」

 

しおい「ねえねえ、『亜-6』さんを連れてっちゃry」

霞「ダメに決まってるでしょ」デコピン

 

提督「あ、そうだ。阿武隈、明石さんにこれを渡して改装してもらって」

阿武隈「提督、これって…改装設計図‼」

提督「大本営から送られてきたんだが…いいんだっけ?」

阿武隈「うん!提督、ありがとう!」

 

提督「よーし、一度でいいから言ってみたい台詞があるんだ…阿武隈、かにになれ!」キリッ

阿武隈「ええっ!?」

 

北上&飛龍(噛んだ‥‥)

霞(なんで肝心の所を噛むのよ…)ヤレヤレ

アーロ(蟹…ダイミョウザザミか!?)ハッ‼

 

__

 

in中部海域哨戒線

 

北上「阿武隈ー、よかったじゃん」ニヤニヤ

阿武隈改ニ「改ニになれて良かったですよー」

飛龍「それにしても…改装設計図を見た明石さん、すっごい大喜びしてたわね」

阿武隈「ひ、久しぶりにちゃんとした改装ができて嬉しかったんじゃないですか?」

 

ろーちゃん「ちゃんとした改装?」クビカシゲ

イムヤ「ジンさんやアーロさんが見たことない素材を使って勝手に近代化改修や建造してやらかしてるの」

しおい「それでいっつも明石さんに怒られてるんだー」

ろーちゃん「じゃあ…ジンさんかアーロさんに頼めば改ニになれるかもっ!」キラキラ

イムヤ&しおい「うん、やめたほうがいいかも」

 

飛龍「むっ!艦載機が敵艦隊を発見したようです!戦艦、軽空母、重巡、軽巡が1隻、駆逐艦が2隻!」

北上「よーし、潜水艦は潜行して、雷巡の先制雷撃した後に魚雷を打ち込んで―‼」

イムヤ&しおい&ろーちゃん「はいっ‼」

阿武隈「き、北上さん‼旗艦は私ですー‼」

 

飛龍「それじゃあ行くよ‼第一攻撃隊、発艦‼」艦載機発艦!

 

軽母ヌ級「PPAP!」艦載機発射‼

 

艦載機<出撃ジャオラー‼  ババババッ  敵艦載機<ヒャッハー‼

 

重巡リ級「アイハブアペーン!?」critical!大破!

駆逐イ級後期型A「アイハブハアポー!?」critical!撃沈‼

 

阿武隈「よっと!当たりはしませんよー‼」

北上「ほいじゃ、やっちゃいますかね!」魚雷発射!

阿武隈「改ニは甲標的撃てるんだから‼」魚雷発射!

 

軽巡ツ級「アッポーペンッ!?」critical!撃沈

軽母ヌ級「アイハバペーンッ!?」critical!撃沈

 

イムヤ「さあ行くわよ‼伊号潜水艦の底力、見せてやるんだから‼」魚雷発射!

しおい「よーく狙って、いっけー!」魚雷発射!

ろーちゃん「さぁいきます!てー!」魚雷発射!

 

駆逐イ級後期型B「アイハブパイナポー!?」critical!撃沈

戦艦ル級「ヌッ…!」小破

 

阿武隈「先制砲撃、いきまーす!」ドーン!

戦艦ル級「コザカシイ!」小ダメージ、反撃

 

北上「おおっと!?あぶなかったー。こんにゃろー!」ドーン!

戦艦ル級「ミ゛ャッ!?」中破

飛龍「友永隊、攻撃開始‼」艦載機発艦!

 

艦載機<ボラボラボラボラー!

 

重巡リ級「パイナッポーペンッ!?」critical!撃沈

阿武隈「よ、よし、次は雷撃を(ry」

北上「雷撃、撃っちゃうよー‼」魚雷発射

イムヤ&しおい&ろーちゃん「はーい!」魚雷発射!

阿武隈「わ、私の指示に従ってくださーい‼」魚雷発射!

 

戦艦ル級「ペンパイナッポーアッポーペンッ!?」critical!撃沈

 

北上「いやったー!いい感じだよー」

イムヤ「ワオ!」

しおい「このまま進んじゃいましょ!」

ろーちゃん「だいしょーりですって‼」

 

阿武隈「だから私の指示を聞いてくださいってば―‼」

飛龍「うん…頑張って…」ポンポン

 

__進撃__

 

飛龍「イムヤちゃん達大丈夫?」

 

イムヤ「は、はい。途中、爆雷が飛んできてビックリしました…」

ろーちゃん「ろーちゃん、焦りましたですって」

しおい「少しのダメージですが、大丈夫ですよ!」

 

北上「うんうん、いい感じじゃん。阿武隈、進んでいこっかー」

阿武隈「あ、あのー、旗艦は私ですからね!?」

北上「えっ」

阿武隈「うがー!」プンスカ

 

飛龍「ほら、こうしているうちにボス艦隊発見よ。空母、重巡が1隻、軽巡2隻、駆逐2隻!しかもあの空母、少し雰囲気が別の空母と違うみたいよ」

阿武隈「りょ、了解‼北上さん、当たらないように気を付けてくださいよ!」

北上「りょーかーい」

 

飛龍「さあ、攻撃隊の皆!気を付けてね!」艦載機発艦!

 

空母ヲ級「矢ヲ放テ!」艦載機発射!

 

艦載機<ウラーラー!  ババババッ  敵艦載機(白)<オブツハショウドクダー!

 

軽巡ツ級A「ヘゲエッ!?」critical!撃沈

 

阿武隈「い、いつもの艦載機と違います‼気を付けて‼」

北上「ダイジョーブダイジョry…あぶなっ!?」小破

阿武隈「だから言ってるじゃないですかー!?」

 

北上「ぐぬぬ…反撃だよー‼」魚雷発射!

阿武隈「も、もう‼」魚雷発射!

 

駆逐ハ級後期型A「アワビュッ!?」critical!撃沈

 

イムヤ「よし、今度は私達の番よ‼」魚雷発射!

ろーちゃん「行きますよー!がるるー‼」魚雷発射!

しおい「どっかーんと撃ちます‼」魚雷発射!

 

駆逐ハ級後期型B「カチカチ明太子ヘッド!?」critical!撃沈

空母ヲ級「フッ、効カヌナァ」小ダメージ

 

阿武隈「砲雷撃戦、開始です‼」ドドーン‼

空母ヲ級「貴様ノ拳デハ私ニハ勝テヌ!」小破

阿武隈「拳とかじゃないんですけどー!?」

 

重巡リ級「チョーイテーヨー‼」ドドーン‼

北上「ひゃあっ!?いててて…」critical!中破

軽巡へ級「ヒャッハー‼爆雷ダー‼」つ三【爆雷】

 

しおい「きゃあっ!?もーやだやだー‼」critical!大破

北上「こ、このー‼お返しだー‼」ドーン!

重巡リ級「ナニィ?キコエンナァ」小ダメージ

 

飛龍「それなら…これでどうかしら!」艦載機発艦!

艦載機<アタタタタタター!

 

重巡リ級「ヒ、ヒデブーッ!?」critical!撃沈

空母ヲ級「退カヌ!媚ビヌ!省ミヌッ‼」艦載機発射!

 

艦載機<逃走ハナイコトダーッ! ババババッ

 

飛龍「うひゃぁっ!?い、痛いじゃないのよー‼」critical!大破

阿武隈「こうなったら…潜水艦の子達も雷撃用意‼狙いは敵空母!」魚雷発射!

イムヤ「了解です‼」魚雷発射!

ろーちゃん「それー‼狙っちゃいますって‼」魚雷発射!

 

空母ヲ級「サ、サカナーッ‼!?」

 

阿武隈「うんっ‼提督、夜戦突入の許可をお願いします‼」

提督『飛龍、北上、しおい、大丈夫か…?』

 

北上「たいじょーぶだよー。阿武隈ならやってくれるからさー」

飛龍「私も、気合で避けます‼」

しおい「いたたた…うん!私は大丈夫だから‼」

提督『よし…夜戦突入の許可をする!阿武隈、皆、頼んだぞ‼』

 

_夜戦突入!_

 

阿武隈「さあやってやるわよ‼隙だらけなんですから‼」ドドドーン‼

 

空母ヲ級「オ、オシサーンっ!?」critical!撃沈‼

 

イムヤ「夜の海は負けないわよ‼スナイパーイムヤの力、見せてやるんだから‼」魚雷発射!

 

軽巡ヘ級「あ、アヒィ~ッ!?」critical!大破

 

ろーちゃん「ろーちゃん頑張るって‼」魚雷発射!

軽巡ヘ級「バ、バワッ!?」critical!撃沈‼

 

阿武隈「敵艦隊撃沈‼…艦隊の勝利です‼」

北上「やったー‼でかしたよ阿武隈―‼」

阿武隈「も、もう‼北上さんは無茶しすぎなんですよ‼」

 

提督『敵艦隊もなかなか手強かったな…皆よく頑張った!このまま帰還してくれ』

ろーちゃん「はーい!ていとくー、ろーちゃん頑張ったって!」

飛龍「うんうん。ろーちゃんもよく頑張ったわね」ナデナデ

しおい「ふー、早く帰ってお風呂入りたーい」

北上「あ、私もー。どぼーんって浸かりたいわー」

 

阿武隈「ほら、帰るまでが出撃なんですか。皆さんしゃきっとしてください!」

イムヤ「あれ?向こうで誰か手を振ってるよ?」

阿武隈「あれは…おーい!」

 

巻雲「あ、よかったですー!気づいてくれたみたいですよー」ノシ

古鷹「もしかして鎮守府の艦隊の方ですか?」

北上「うん、そうだよー。よかったらうちくるー?」

阿武隈「軽っ!?」

 

古鷹「はい!是非ともご一緒させてください!」ニッコリ

巻雲「巻雲も頑張っちゃうです‼」フンス

 

イムヤ「まあうちの提督達と鎮守府は少し変わってるけどねー」

ろーちゃん「空飛ぶドラゴンさんもいて楽しいところです‼」

古鷹&巻雲「ドラゴン…?」

 

__

 

提督「もしもし…あ、元帥殿。急の連絡のようですが、一体…?」

元帥『ああ、急にかけて来てすまないな…以前君に話した『例の超弩級深海棲艦』の事なんだが…事態はあまり良くないようだ…』

提督「それはどういうことですか…?」

 

元帥『あの深海棲艦は…どうやら中枢海域を中心に他の海域から通りかかる船を襲っているようだ。神出鬼没でどこに現れるか分からん。ただ言えるとすれば奴は深海中枢海域を中心にして行動範囲を広げているんだ』

提督「まるで縄張りを広げているようですね‥‥」

元帥『これまでの深海棲艦はむやみやたらと船を襲うことはなかった…あの深海棲艦だけ特殊やもしれん。我々は早めに第一、第二連合艦隊を編成し、泊地へと向かうつもりだ。詳しい作戦はまた今度知らせよう。では』

 

提督「……」

霞「…司令官?何難しい顔してるの?」

提督「…あ、いや…大丈夫だ。心配かけさせてすまないな」ナデナデ

霞「キャッ…ちょ、いきなり撫でないでよ!?」顔真っ赤

提督「…ほーれ、ナデナデ」ナデナデ

霞「あ、あふぅ…」

 

アーロ「アマイワー、めっちゃアマイワー」

ジン「…その手があったな…」ナットク

アーロ「ちくしょーめっちゃくちゃアマイワー」




 ワンコみたいな白露、時雨、村雨、夕立。おっとり可愛い春雨、五月雨、海風、山風
 元気でカワイイ、江風、涼風

 白露型は皆カワイイ(ニッコリ)


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93 アーロさんの一日提督、各海域の異変

 今イベントのBGMも好きです。新艦の子達も可愛らしくていいです
 でも…しょっぱなからきつすぎやありませんか(血涙)
 今秋はバケツ集めに専念します…( ;ω;)

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

天龍「あれ?提督達は?」

長門「提督は霞と航海演習に行っている」

赤城「ジンさんは瑞鶴と一緒にお出かけですよ」

青葉「ベルさんは鹿島さんと一緒に遠洋練習航海のようですー」

 

天龍「はぁ、いつの間にか提督達も出掛けるようになってるな」

長門「ふふふ、羨ましいのか?」

天龍「あ、あったりめーだろ?羨ましいぜ」

青葉「すでにアーマイ事になってるかもしれませんね」

 

赤城「それでも提督達は頑張っていますし、留守番している私達も頑張りましょ」

長門「うむ、そうだな。演習や遠征も決めているし、今日は私が代理で…」

 

 

アーロ「…つまり、今日1日俺が提督だな?」ドヤァ

 

天龍「あ…いたの忘れてたぜ」

青葉「…アーロさんの事すっかり忘れてましたね」

長門「む…私としたことがうっかりしていた」

 

アーロ「お前ら‥‥」

 

赤城「そうでしたね。提督からはアーロさんに代理で務めてもらうと頼まれてたし、よろしくお願いしますね」

アーロ「おう!…で、提督ってなにするんだっけ?」

 

長門&青葉「」ズコー

天龍「おおい!?ずっと見て来てただろ!?」

アーロ「あっはっは‼ジョークだぜ、ジョーク(汗」

赤城「だ、大丈夫でしょうか…」

長門「あれはアーロさん焦っているな…」

 

青葉「そ、そういえばアーロさんは普段は…ペッコ達の世話をしたり、農作業したり、修理したりと力仕事を主にしてましたね…」

天龍「後は駆逐艦の子達と遊んだり…」

アーロ「大丈夫大丈夫!あいつのやってたことは見ててるから、俺にもできるだろ」

 

天龍「…心配だなー…」

長門「それでアーロさん、秘書艦は誰に任命するんだ?」

アーロ「秘書艦?」

 

赤城「霞ちゃんのように、提督のお仕事を補佐する艦娘の事を言うんです」

長門「今鎮守府にいる艦娘達の表はこれだ。鎮守府によっては当番制だったり、その子一筋、または秘書艦を二人決めていたりするんだ」

アーロ「うーむ……誰にしよう‥‥」ガクガク

 

青葉「たぶん、選ぶだけで1日かかりそうですね…」

天龍「…提督、早く帰ってきてくれ…」

 

__

 

in南西諸島海域の島

 

ジン「‥‥」

瑞鶴「…じ、ジンさん…た、確かに暖かい所に行きたいなーって言ってたのだけども…」

ジン「どうだ?ポカポカ陽気だぞ?」

瑞鶴「有言実行すぎ!?というか遠くまで出かけすぎ!?」

 

ジン「?」

瑞鶴「ま、まあ、ジンさんと出かけることができたのだからいい事だしー…」チラッチラッ

ジン「…今日は加賀は来てないぞ?」

瑞鶴「ホント!?じゃ、じゃあ…‼」

ジン「…?」

 

瑞鶴(つ、遂にジンさんと二人っきり‼)ヒャッハー

ジン「瑞鶴、それじゃあ行こうか」

瑞鶴「ふぇえっ!?じ、ジンさん…」顔真っ赤

ジン「?」

瑞鶴(二人っきり、ひと気のない森の中…‼ろ、ロマンチックの予感…‼)ドキドキ

 

 

 

ババコンガ「( `皿´)」ノッシノッシ

 

瑞鶴「えっ」

ジン「早速お出ましか…」つ飛竜刀【銀】

瑞鶴「え、ちょ、ジンさん?きょ、今日は…?」

ジン「?瑞鶴も一緒に島の探索をしたかったんだろ?」

瑞鶴「」( ゚д゚)

 

ババコンガ「三( `皿´)」突進

 

ジン「行くぞ!」ダッ

 

瑞鶴「こ、このピンクゴリラー‼空気読んで出てこないでよー‼」ウガー!

ババコンガ「Σ(;´皿`)」シランガナ

 

__

 

鈴谷「むー…結局はあたしと初月と加賀さんでやることになったんだけど…」

アーロ「‥‥」♪~(´ε`;)

黒丸「ニャ、加賀さん。この書類はどうすればいいかニャ?」

加賀「これですか?ここの所にサインを…」

ミケ「ハンコは何処かニャ?」ガサゴソ

初月「その書類のハンコならこの引き出しの中に…」ガサゴソ

鈴谷「どうしてアイルーに秘書をやらせてんのよ!?」

 

アーロ「だってどの子にしようか選びずらいもーん‼」

黒丸「アーロさんは皆を気に入ってるからニャ」

初月「アーロさんらしいね…」

加賀「下手したら執務室が満室になりかねないですね」

アーロ「あ、それいいな」

鈴谷「やめときなさいって。あとで大井っちか龍田さんに〆られるよ?」

加賀「一つ変な事することでカンストしていきますので」

 

アーロ「りょ、了解です…で、まずは書類整理ってわけだな?」

加賀「はい。デイリーの任務の他に、報告書、在庫管理、進捗報告、それに加えてギルドに送る調査報告書、生態管理等々ありますので」

アーロ「…お、多すぎやしませんか?」

加賀「いつも提督はベルさん、秘書官に霞と鹿島とでやってます。今回は私達が手伝いますから」

アーロ「だ、だな!皆でやればあっという間に終わるぜ‼」

 

_数十分後_

 

鈴谷「はぁー、肩がこるー」

黒丸「お疲れでしたらオイラ達が肩叩きをしてあげるニャ‼」

ミケ「肉球百裂拳ニャ‼」ポポポポポ

鈴谷「おおっ‼いい感じー」

 

アーロ「う、羨ましい…‼」

加賀「ほら、余所見をしないで書いてください」

アーロ「ん、もう書き終わったぜ‼」

初月「どれどれ…アーロさん、これなんて書いてるの?」

加賀「日本語でもなく、英語でもなく…なんですかこれ…?」

アーロ「え?ドンドルマ文字だけど?」

加賀「普通に書いてください」アームロック

アーロ「がああああっ!?」

 

初月「そ、それ以上いけない…‼」アセアセ

 

__

 

in西方海域

 

ベル「西方海域で遠洋練習航海をするんだねー」

鹿島「はい、この演習任務はこの海域で行われるんです。丸一日使うのですがここで陣形、編隊などの訓練を行うんですよ」

 

天津風「うん!いい風ね!」

雪風「西方海域もまだ温かいですね!」

大井「うーん…アーロさんだけで大丈夫かしら…?」

木曾「…それにしても、この遠洋練習航海にベルさんはなんで同行したんだろうな?」

愛宕「うふふ、理由は考えなくてもいいじゃない?鹿島、すごく嬉しそうだし」

 

ベル「西方海域かぁ…」シミジミ

鹿島「‥‥?」

ベル「あ、いや、西方海域は色々とあったけど…こうして鹿島と一緒に海へ出れてよかったなーって」テレテレ

鹿島「‼も、もうっ、ベルさんったらー‼」ドン

ベル「わちょ、落ちる落ちる!?」アタフタ

鹿島「あわわ、ご、ごめんなさい!」

 

天津風「もー。そうイチャイチャしてないで演習やるわよ‼」

木曾「今日の遠洋練習は何をするんだ?」

鹿島「あ、そ、そうでしたね!それじゃあ…複縦陣から縦横陣へ移る訓練と…」

 

ベル「‥‥」

愛宕「あら?ベルさんはご覧にならないのですか?」

ベル「ちょっとこの海域の周りを見ておかないとね…」

___

 

in工廠

 

アーロ「ヒャッハー‼さあ建造の時間だぜ‼」

黒丸&ミケ「ニャッハー‼」

 

初月「だ、大丈夫かな…?」

アーロ「今日はアイルー達に任せるからな。俺は初月を撫でるだけ‼」ナデナデ

初月「わわっ!?きゅ、急に撫でるんじゃない‼」アタフタ

加賀「アーロさん、減点1です」

アーロ「」

 

黒丸「それじゃあ、このマカライトを…」

鈴谷「ちょっとタンマ!?もう不安なんですけど!?」

初月「こ、ここはやっぱり鋼鉄とボーキサイトを…」

ミケ「妖精さん、これお願いにゃ」つブレスワイン

妖精さん<ワーイ (⊃・ワ・)⊃

 

鈴谷「ちょっと!?今変なの入れてなかった!?」

アーロ「鋼鉄とボーキと素敵なもの(ブレスワイン)をいーっぱい♪」

加賀「いや、なんですかそれ」

アーロ「あれだ。お砂糖とスパイスと素敵なもので女の子ができる的な…」

ミケ「よし、隠し味に雌火竜の逆鱗を入れるニャ‼」

アーロ「イエーイ‼」

初月「あわわわ…」

黒丸「それと高速建造材を使うニャ‼」

アーロ「ヒャッハー‼出来上がりだぜー‼」つ【高速建造材】

 

_00:00:00_<新しい艦娘が建造されました!

 

鈴谷「こ、怖くて開けたくないんだけど…」

初月「ど、どうなってるのかな‥‥」

アーロ「行けば分かるさ!工廠オープンっ‼」

 

 

 

 

ポーラ「うーん、このワイン、オイシー!あ‼もっとオカワリくだ(ry」キラキラ

 

アーロ「‥‥」そっ閉じ

鈴谷&初月「」

黒丸&ミケ「‥‥」アーロを見る

アーロ「‥‥」頷く

アーロ&黒丸&ミケ「逃げろおおおおっ‼」ダッ

 

明石「…加賀さん、逃がさないようにしてくださいね」

加賀「大丈夫です…仕留めます」艦載機発射!

 

in中庭

 

アーロ「ふぅ…酷い目にあったぜー…」タンコブ

初月「殆どアーロさんが原因だよね…」

アーロ「やっぱ俺は力仕事が向いてるわー」畑仕事

鈴谷「それがアーロさんらしいよー」ニヤニヤ

 

初月「‥‥」ジーッ

アーロ「ん?どした?」

初月「アーロさんは賑やかだね。提督はまったりとしたイメージがあって、ジンさんは物静かで、ベルさんは爽やかなイメージがあるんだ」

アーロ「‥‥」ポリポリ

初月「あ、でも提督も賑やかな感じもあるんだよ?」

 

アーロ「あれだな。俺の実家はな、バルバレっていうキャラバンが形成する市場を中心に砂漠やドンドルマで活動する雑貨屋でよ。『どんな時でもへこたれずに元気に』が家訓なんだ」

鈴谷「へー、アーロさんの実家って砂漠にあるんだ…って凄すぎ!?」

アーロ「あ、ちなみにアグル含めて6人ぐらい弟と妹がいるから」

鈴谷「大家族だったの!?」

加賀「初耳でした…」

アーロ「そりゃま大変だったぜ。大家族だし、船で移動するから、道中ジエンモーランに出くわすわ、腹をすかせたドスガレオスやセルレギオスに襲われるわ、突然ディアブロスにぶつかるわ…毎日が命がけだ」

 

初月「‥‥」ポカーン

アーロ「おかげで商売道具が壊されたり奪われたり…でもどんなに挫けそうになっても親父もお母んも諦めないでいるんだ。生きてりゃやり直せる、また元気にやれるって」

初月「だから、アーロさんもこう明るいんだね…」

アーロ「まあな。誰かが元気にいねえと誰かが元気にならねえだろ?」

加賀「…ですが、さすがに工廠のあれは諦めてほしいのですが…」

アーロ「あいたたた…」テヘペロ

 

__

 

in鎮守府近海、製油所地帯沿岸

 

提督「ふふんふふーん♪」釣り中

 

霞「…司令官も一緒に航海についてくるっていうから何かと思えば…釣りなのね」呆れ

龍田「まあまあ、それでも演習の指示はうまくやってるわよ?」

ビスマルク「最初の頃よりだいぶ形になってきてるわ。あれぐらい余裕をだしてていいじゃないの」

霞「まだまだ甘いわよ。他の鎮守府の演習した時は焦ってたし…」プンスカ

 

金剛「おやおやー?演習中に『いい指示出してるじゃない』とか言って喜んでたのは誰デスカー?」ニヤニヤ

龍驤「演習中、にやけてたのは誰だったかなー?」ニヤニヤ

霞「う、うるさーい‼」ウガー

金剛&龍驤「ヒャッハー‼」ニヤニヤ

 

提督「お、釣れた釣れた―♪」ハリマグロGet

大鳳「それにしても…提督、釣るの上手ですよね」

龍田「あれ、餌もつけないでルアーを垂らしてるだけで釣ってるのよ…」

大鳳「!?」

ビスマルク「あ、アドミラル凄すぎじゃないの!?」

 

霞「ほら、休憩が済んだら次の演習をするわよー」

金剛「ハーイ♪」

龍田「うふふ、それじゃあ霞ちゃん。お先に行くわねー」ウフフ

霞「まったく、もう…司令官、次の航海演習するわよ」

 

提督「お、そうだったな…そうだ、霞。ここの場所、覚えているか?」

霞「ここは…確か私が初めて司令官が戦ってるのをみた所よね」

提督「…霞、昨日の電報で近々イベント海戦が行われるのは聞いたよな?」

霞「ええ、何やら超弩級深海棲艦が大暴れしているとか…」

提督「…実はな、その超弩級深海棲艦がどんどんと活動範囲を広げているせいで各海域に深海棲艦が押し寄せて来てたり、他の生物たちやその生態に異変が起きているんだ」

 

霞「え!?そうなの!?」

提督「別の地域から別の生物が押しかけて元から棲んでいた生物が追い出されてしまったり、突然モンスターが現れて大暴れしたり…すべての海域に影響が出ている。ジンやベルに生態調査を行ってもらっている」

霞「そんなことが…」

 

提督「…こうなっている以上は俺達が止めなくちゃいけない。だから、この中部海域攻略、イベント海戦は各海域を巻き込んだ大掛かりなものになりそうだ」

霞「司令官。これまでずっと見て来て…司令官は無茶する人だってわかってるわ。私は止めないわよ」ヤレヤレ

提督「…」

霞「でも…司令官がやるからには、絶対に勝って。そして無事に帰ってきて」

提督「…ああ。霞も、お互い頑張っていくぞ」

霞「そのつもりよ」ニッ

 

 

龍驤「いいわー。素敵やー」

金剛「アマーイでーす」

 

____

 

in執務室

 

提督「…で、なんやかんやで帰って来たんだけど…」

 

 

ポーラ「えへへへー、もっと飲みマショー」ヘベレケ

ジン「瑞鶴、今日は良く飲むな…」ウンウン

瑞鶴「酒‼飲まずにいられないわ‼」オカワリ‼」

リットリオ「すみません、すみません!うちのポーラがご迷惑を…!」アセアセ

愛宕「ヨ~ソロ~‼」酔った

 

ベル「ちょっと!?書類の山が半端ないんだけど!?」

鹿島「あわわ…こ、これなんて書いてるんですか‥」アワワ

ビスマルク「この書類、猫の手のハンコが押されてるわ…‼」

天津風「司令官‼なぜかジャガイモが沢山発注されてるわ‼」

雪風「今日は肉じゃがですね!」

 

提督「」

初月「う、うん‥僕たち全力でサポートしたんだけど…」

加賀「アーロさんのフリーダムさには負けました」

鈴谷「いやー、スゴイよね!」

 

霞「アーロさんは何処‼」

 

初月「あ、アーロさんなら『ちょっくらオリョクル行ってくる!』って…」

龍田「うふふふ、逃がさないわよー」

大井「提督、出撃命令を‼標的はアーロさん‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

___

 

in北方海域  キス島守備隊基地

 

兵士A「た、大変だ‼」ドタバタ

 

兵士B「どうした!?例の超弩級深海棲艦が襲ってきたのか!?」

兵士C「それとも深海棲艦が沢山襲ってきたのか?」

 

兵士A「し、深海棲艦じゃなくて…ぜぇぜぇ…きょ、きょ、きょ…」ヒーヒー

兵士D「落ち着け新人。水飲むか?」つ水

 

兵士A「あ、ああ…それより大変なんだ‼」

兵士C「一体何があったんだ?」

兵士A「きょ、極圏でヤバい事が起きてるんだよ‼」

兵士B&D「ヤバイ事?」

 

兵士A「極圏で深海棲艦を調査してたら…すごい咆哮が響いたんだ。そしたら…氷山が凄い勢いで崩れて…現れたんだ」

兵士B「いや、何が現れたんだ?」

兵士A「白くてバカでかい龍が現れたんだ‼」

 

兵士B&C&D「」

兵士A「マジだよ‼マジでアゴが凄くて…しかもそいつ氷の中を泳ぐように移動してこっちに来てるんだよ‼」

兵士B&C&D「な、なんだってー!?」





 いよいよ中部海域編、本格化(?)しました。

 白き神「アマツマガツチがやられたようだな…」
 ???「フフフ…奴は四天王に入らなかった奴だ…」
 ???「いやwお前ら古龍じゃないじゃんw俺、二つ名だけどw」
 ???「フッ、どうやら古龍は俺だけのようだな」


 くじで決めたんだけど、一番最初がいきなりやばい奴に当たるなんて…(白目)


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94 絶対零度 『崩竜』ウカムルバス 前編

 オトモンドロップに物凄いはまってしまった…Sランクは中々出にくいのね

作者「よーし、頑張ってフルフルをレベル上げだ‼」( ^ω^)
木曾(秘書官)「おい、イベント海域攻略しろよ」
作者「あ…忘れてた…」

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

大淀「提督!元帥殿から緊急のお電話です‼」

提督「おおう!?も、もしもし…?」

 

元帥『クロードくん、緊急事態だ!北方海域の奥地、極圏で大変なことが起きている!』

提督「きょ、極圏!?何が起きてるんですか…?」

元帥『白い巨大な竜が極圏に現れて氷山を崩しつつキス島へ上陸した!このままだとキス島の守備隊基地だけじゃない、あの島に住むものたちが大変なことになる‼」

提督「…今そいつは何処にいますか?」

元帥『キス島守備隊基地にいた空母が飛ばした艦載機によると雪山奥地にいる』

提督「…元帥殿、俺が行きます。元帥殿は本土のギルド本部に連絡をお願いします」

 

元帥『すまない…各海域で超弩級深海棲艦が暴れているというのに…」

提督「仕方ありませんよ。今、すべての海域の生態にも影響が出ています。恐らくそれも影響の一つだと思います」

元帥『クロードくん…君には迷惑をかける。どうか無事に帰って来るのだぞ』

 

 

提督「…よし黒丸、ミケ。すぐに船の用意だ」

黒丸「了解ニャ‼」

ジン「提督、緊急事態と聞いたが?」

ベル「何が起きたんだい?」

 

提督「…アゴスコップを倒しに行くぞ」

ジン「まじか」

ベル「えええええっ!?」

 

天龍「あ、アゴスコップ…?」

瑞鶴「ジンさん達が驚いているからとってもやばい奴なんじゃ…」

金剛「テイトクー‼目的地までの護衛は私がやるネー‼」

提督「金剛、ありがとうな。さ、急いで準備を…って、あれ?」

霞「司令官、どうかしたの?」

提督「アーロは何処に行った…?」

 

ジン「あいつなら落ち込んでる」

提督「いや、なんで!?」

 

in工廠

 

アーロ「…」ドンヨリ

 

衣笠「アーロさん、落ち込んでるね」

初月「先日、怒られたのがよっぽどショックだったのかな…」

五十鈴「まあアーロさんがフリーダムだったのが原因だったけども」

鈴谷「あそこまで落ち込まれると、ちょっと可哀想って思っちゃうんだよねー…」

 

アーロ「‥‥」ショボーン

初月「アーロさん、元気だしなよ。今回は僕達もフォローしきれなかったのもいけなかったし…」

アーロ「初月…」

初月「うん。今度は僕もしっかり手助けしてあげるから、だからいつもの元気なアーロさんに戻ってよ」

鈴谷「そうそう!どんな時もへこたれずに元気にするんでしょ?しゃきっとしゃきっと‼」

衣笠「ね?元気だして。衣笠さんも手伝ってあげるから、頑張りましょ!」

 

アーロ「お前ら…そうだな。いつまでも落ち込んでる訳にはいかねえもんな‼」

鈴谷「うん、その調子だよ‼」

アーロ「皆、ありがとよ。おかげで立ち直れたぜ!」ナデナデ

初月「んぅ…な、撫でるなぁ…」

 

ジン「アーロ、ここにいたか。急いで北方海域へ行くぞ」

アーロ「おう!…って何事?」

ジン「アゴスコップがキス島で暴れている」

アーロ「マジでか!?こいつは大変だ…‼」

 

初月「アーロさん、気を付けて」

アーロ「おうよ‼…今度は皆で先着10名しか売られていない、下町のケーキ屋の特製マロンケーキを買いに行こうな!」ダッ

 

初月&鈴谷「えっ」

衣笠「‥‥もしかして落ち込んでたのはケーキ買えなかったから…?」

五十鈴「アーロさんのことだからそんな気がしたのよねぇ…」

鈴谷「アーロさんはやっぱり平常運転だねー…」

 

__

 

in北方海域_キス島

 

提督「皆さん…ご無事ですか!?」

金剛「ヘルプに来ましたヨ!」

 

兵士A「あ、提督さん‼」

兵士B「今はキス島観測所や極圏観測所の皆も避難していたところなんです」

ジン「状況は?」

兵士C「今も雪山奥地で荒らしまわっているようですが、いつ山から下りて襲ってくるか…」

 

アーロ「こいつは時間の問題だな」

ベル「もう間もなく他の艦隊の船も来ます。皆さんは船に乗って避難をしてください」

兵士D「ありがとう…さあ皆行くぞ!」

 

ジン「瑞鶴、艦載機で奴の居場所がわかるか?」

瑞鶴「うん。さっき艦載機を飛ばしてみたから特定はできるかも…あ、戻って来た!」

 

艦載機<ヤバイヨヤバイヨ

 

瑞鶴「うんうん…ジンさん、白いデカイ生物があっちの山の奥地に動いてるのが見えたって!」

ジン「ありがとう…あっちだな?」

提督「よし、皆行くぞ…あ、ホットドリンクは忘れるなよー」

 

アーロ「HAHAHA、ここで忘れたら即リタだしな!」

ベル「それで…提督は?」

提督「俺はいっつもこの袋に‥‥あれれ?これ、鬼人薬だ…」

霞「ほら、ホットドリンクってこれでしょ?」つ【ホットドリンク】

提督「おお、霞!ありがとう!」

霞「まったく、司令官はいっつも忘れてるんだから…司令官、気を付けて」

提督「うん、行ってくる」ノシ

 

瑞鶴「なるほど…じ、ジンさん。き、気を付け(ry」

アーロ「ジンならもう行ったぞー」

瑞鶴「はやいよっ!?」

 

 

in雪山奥地

 

アーロ「ここが奥地だな…随分と開けてるなー」

ベル「どう?何処にいるかわかる?」

提督「うーむ…開けた場所なのに見当たらないな」

 

ジン「‥‥ん?」

 

 

ゴゴゴゴゴ…

 

ベル「ゆ、揺れてる‼スッゴイ揺れてる‼」アセアセ

提督「こ、これってもしかして…っ!」

 

???「⊂( ⊂ )三」雪面を泳ぐように進んできている

 

アーロ「げぇっ!?さっそく来やがったよ‼」

ジン「走れ!」

提督「そうだった!そうだったよな‼」ヒーッ

ベル「左右に分かれて回避だ‼」

 

???「⊂( ⊂ )三」ゴゴゴゴ

 

提督「回避―っ‼」ダッシュ

アーロ「あっぶねえー‼」(;´Д`)三

ジン「やっぱりあいつのこれはヤバすぎるな…」

ベル「『崩竜』ウカムルバス…本当におっかないよ…」

 

ウカムルバス「\(`皿´)/」地面から出てくる

 

提督「キス島の皆を守る…壊させはしないぞ」つ輝王剣リオレウス

ジン「自慢のアゴを砕いてやる」つ星砕きプロメテオル

アーロ「さあかかって来やがれってんだ‼」つディア=ルテミア

ベル「ホットドリンクとウチケシの実は大丈夫?行くよ‼」つゲキリュウノツガイ

 

ウカム「( ⊃`皿´)⊃」潜る

 

アーロ「って、行ってる傍から潜りやがった!?」

提督「み、皆散れー‼固まっていると巻き込まれるぞ‼」三(;´Д`)

ベル「と、兎に角走るんだー‼」

 

ウカム「三( ⊃`皿´)⊃」潜行突進

 

ジン「っ‼俺か‼」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

アーロ「おおいっ!?こっちくんなし‼」ε≡≡ヘ(゚Д゚;)ノ

ジン「なんとか…躱すっ‼」ジャスト回避

アーロ「あ、てめっ‼こんの…ガードッ」盾ガード

 

ウカム「\(`皿´)/」地面から出てくる

アーロ「このやろっ‼危ねぇじゃねえか!」斬りかかり

ベル「斬っていくよ‼」連続斬り

ウカム「⊂( `皿´)」尻尾薙ぎ払い

 

ベル「おっと!?」緊急回避

アーロ「うげーっ!?」.∵・(´ε゚((

ジン「頭を向けろ‼」スタンプ

提督「まずは胸部、後ろ脚、尻尾と顎だ‼」抜刀斬り

 

ウカム「))( ⊃`皿´)⊃」のしかかり

 

ジン「むっ‥」ジャスト回避

提督「ゆ、揺れる―!?」フラフラ

アーロ「おらー‼」盾突き攻撃

 

ウカム「( ⊃`皿´)⊃」潜る

 

ジン「潜ったぞ‼」

提督「みんな走れー‼」ダッシュ

アーロ「いいか、こっちにくんじゃねえぞー‼」ダッシュ

 

ウカム「⊂(`皿´⊂ )三」潜行突進

ベル「今度は俺かーっ!?」ヘ(´Д`)ノ三三

アーロ「だからこっちにくんなし!?」Σ(;゚д゚)三三

ベル「隙を見て…避ける‼」ジャスト回避

アーロ「このっ…うおおおおっ‼」猛ダッシュ

 

ウカム「\(`皿´)/」地面から出てくる

 

アーロ「ぜぇぜぇ…てめこの野郎‼」斧モード叩き付け

ジン「打ち砕く‼」二連続振り回し

ウカム「(`皿´ )三」顎掬い上げ

 

アーロ&ジン「あーれー」(;´Д`((

ベル「二人とも吹っ飛んだー!?」

 

ヒューン 三〇

 

提督「ぶべっ!?しまった、氷塊が飛んでくるんだった!」雪だるま

ベル「と、とりあえず粉塵‼」つ【生命の粉塵】

提督「だ、誰か蹴ってー!」((;´Д`))

 

ウカム「( `皿´)三三三」氷ブレス

提督「ひ、ひえーっ!?」回避

ベル「あぶなっ!?」緊急回避

 

ジン「ここだっ!」スタンプ

アーロ「こいつもくらえっ!」高出力属性解放斬り

ウカム「(;`皿´)」怯み

 

ベル「えいっ」蹴り

提督「よし、行ける!さっきのお返しだ‼」抜刀溜め切り

ウカム「⊂( `皿´)」尻尾薙ぎ払い

 

アーロ「おらっ、ガードだ‼」ガードポイント

提督「ひえっ、大剣ガード‼」ガード

ウカム「(`皿´ )三( `皿´)」振り向き顎掬い上げ

アーロ「そっちにも顎ぉぉっ!?」(´Д((

提督「うひーっ!?」(#)'3`;;)・;'.、

 

ウカム「⊂(`皿´⊂ )」潜る

ベル「また潜りだしたよ‼」

提督「まずい、氷やられだ。アーロウチケシの実を‼」つ【ウチケシの実】

アーロ「ちょ、まってー‼」アセアセ

 

ウカム「⊂(`皿´⊂ )三」潜行突進

 

提督「って、俺かー!?」(゚Д゚;)三三

ジン「頑張って走れ!」(゚Д゚;)三三

提督「ひえええっ‼」猛ダッシュ

ジン「ここを…躱す!」ジャスト回避

 

ウカム「\(`皿´)/」地面から出てくる

アーロ「本当に厄介だなこのやろ!」斬りかかり

ベル「また潜られる前にダメージを与えるんだ‼」鬼人化回転斬り

ウカム「(`皿´ )三( `皿´)」振り向き顎掬い上げ

 

アーロ「うおっ!?」ガード

ベル「よっと!」ジャスト回避

ジン「せいっ‼」スタンプ

ウカム「((;×皿×))」スタン

 

ジン「よし、スタンとったぞ‼」

アーロ「ナイスだぜ‼」属性解放斬り

提督「今のうちに畳み掛けるんぞー‼」溜め斬り

ベル「いけいけー‼」鬼人化乱舞

ジン「もっと叩く!」叩き付けからのホームラン

 

ウカム「(#`皿´)」立ち上がる

アーロ「あ、立ち上がったぞ…」

ベル「怒ってるということは…」

提督「みんな離れろ‼バインドボイスが来るぞ‼」

 

ウカム「グオォォォォォォォォォッ‼」

 

アーロ「ぐへー」))゚Д)゚・∵.

ベル「うわああ!うるさーい‼」(∩;´Д`)∩

ジン「びりびりくるな…」回避

提督「そのまま戻らない…まさか!?まずいぞ‼ブレスがくる!」

 

ウカム「三三三(`皿´#)」薙ぎ払い氷ブレス




 ウカムルバス、2Gの頃は本当に潜行突進が怖かった…あれですっごい減らされる!
 MH4Gでは体術3が付いていれば真正面からハリウッドダイブして避けれたことはすっごいうけた…MHXじゃできないんですよね(´・ω・`)


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95 絶対零度 『崩竜』ウカムルバス 後編

 AL作戦のボスBGM、または士魂の護りを聞きながらMH4G、MHXのウカム戦をやってみた。
 北方っぽいしと思ったけど、個人的に盛り上がった(コナミ感)

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


ウカム「三三三(`皿´#)」薙ぎ払い氷ブレス

 

提督「避けろーっ‼」緊急回避

ジン「くっ…!」緊急回避

ベル「あ、危なかったー…って、アーロは!?」キョロキョロ

 

アーロ「くぁwせdrftgy‼」ジタバタ

 

提督「あいつ雪に埋もれてるー!?」

ベル「急いで引っ張り出さなくちゃ‼」

 

ウカム「( ⊃`皿´)⊃」潜る

 

ジン「潜りだしたぞ‼」

提督「マジかよ!?おらー引っ張れ‼」グイグイ

ベル「アーロも早く出て来て‼」グイグイ

アーロ「モガモガモガ‼」ジタバタ

 

ウカム「三( ⊃`皿´)⊃」潜行突進

 

提督「きたー!?」ヒェー!

ジン「提督達は走れ!俺がやる‼」溜め2振り上げ

アーロ「あーれー!?」ホームラン

ウカム「三( ⊃`皿´)⊃」潜行突進

ジン「ぶーっ!?」三)゚3゚)・∵.

 

提督「ジーン!?」

ベル「これでっ‼」つ【生命の大粉塵】

アーロ「ジン‼こいつー‼」斧モード叩き込み

 

ウカム「(`皿´#)((」伸し掛かり

アーロ「あぶねっ!?」フラフラ

提督「どりゃぁっ‼」抜刀斬りからの切り上げ

 

ウカム「(`皿´;)」前胸部位破壊

ベル「よし!今度は前脚を狙っていくよ‼」鬼人突進連斬

ジン「いたたた…もう一度スタンさせてやる‼」溜め1二回振り回し

ウカム「(`皿´#)三」飛び掛り攻撃

 

提督「うおっ!?ガードっ‼」大剣ガード

ベル「ぶべっ!?」.∵・(´ε゚((

ジン「ぬっ…」ジャスト回避

ウカム「⊂(`皿´⊂ )」潜ろうとする

 

ベル「いてて‥また潜るつもりだぞ‼」

アーロ「このっ‼何度も潜らせるかっての‼」高出力属性解放斬り

ジン「逃がさん‼」スタンプ

ウカム「((`皿´;))」怯み

 

提督「ナイスキャンセル‼」溜め切り

アーロ「おらおらー‼」チャージしてから斬りかかり

ウカム「(`皿´ )三(#`皿´)」振り向き顎掬い上げ

提督「あーれー」(;´Д`)

アーロ「うおっ!?」ガード

 

ジン「ふんっ‼」スタンプ

ウカム「(`皿´;)」怯み

提督「あいたた…」つ回復薬G

ベル「皆、そろそろホットドリンクの効果が切れる時間だよ。頃合いを見てホットドリンクを…」

 

ウカム「(`皿´#)」立ち上がる

アーロ「そんな暇ねぇー!?」ダッシュ

ジン「吠えるぞ‼離れろ‼」

ウカム「グオオォォォォォッ‼」バインドボイス

 

提督「間に合わねー‼」(;´Д`((三

アーロ「よーし、俺がry、ぐへー」.∵・(´ε゚((三

ジン「…」近づいたけども耳を塞ぐ

ベル「何やってんの!?」つ【生命の粉塵】

 

ウカム「⊂(`皿´⊂ )」潜る

提督「やばい、潜った!」

アーロ「散れ、散れー‼」ダッシュ

ジン「次は何処からくる…‼」ダッシュ

 

ウカム「三( ⊃`皿´)⊃」潜行突進

アーロ「俺かよーっ!?」ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ

ジン「頑張れアーロ‼」

ベル「いつでも粉塵はスタンバイできてるよ‼」

アーロ「このっ…うおおおおおっ‼」猛ダッシュ

 

ウカム「\(`皿´)/」地面から出てくる

アーロ「ひぃひぃ…な、なんとか逃れたぜ…」

ウカム「(#`皿´)三三三」氷ブレス

アーロ「それもあんのかよっ!?」緊急回避

ジン「アーロを助けるぞ‼提督‼」打ち上げ

提督「おうっ‼よいしゃーっ‼」ジャンプ攻撃

 

ウカム「(;`皿´)」怯み

提督「よっしゃ、乗ったー‼」ライド

アーロ「た、助かったぜー!」アセアセ

ジン「振り落とされるなよ‼」

ウカム「((;`皿´))」ジタバタ

提督「うおおっ!?すっげえ暴れる‼」グラグラ

ベル「提督、頑張って‼」

 

提督「この、オラオラオラァっ‼」ザクザクッ

アーロ「いいぞ、いけいけー‼」

提督「もう少しで…どうだっ‼」ザクザクッ

ウカム「((;`皿´))」ダウン

 

アーロ「よっしゃ‼ぶち込むぜー‼」属性解放斬り

ベル「もっと叩き込むんだ‼」鬼人化乱舞

提督「どっせーい‼」溜め切り

ジン「もう一発…打ち砕く!」スタンプ

 

ウカム「((×皿×;))」スタン

アーロ「おおっ‼二度目のスタンか‼」

ベル「いいぞ‼どんどん攻めるぞ‼」乱舞

提督「よし、こいつもお見舞いだ‼」超溜め斬り

ジン「自慢の顎も砕いてやる‼」叩き付け

 

ウカム「(`皿´#)((」正面顎掬い上げ

提督「ヒエッ!?」ガード

ジン「ヒデブッ!?」.∵・(´ε゚((

アーロ「うおっ!?雪玉が‼」雪だるま

 

ウカム「(`皿´#)」息を吸って立ち上がる

ベル「まずい、薙ぎ払いブレスがくるよ‼」

アーロ「ま、待ってー‼誰か蹴ってくれー‼」雪だるま

ウカム「三三三(`皿´#)」薙ぎ払いブレス

 

提督「回避っ‼」絶対回避

アーロ「ひ、ひえーっ!?」ヨタヨタ

ベル「あんなのくらったらヤバイよ…」アセアセ

ジン「これで、どうだ!」スタンプ

ウカム「(`皿´;)」顎部位破壊

 

アーロ「よし!自慢の顎が砕けたぞ‼」

提督「この調子でいくぞ‼」抜刀斬り

ベル「そらそらーっ‼」連続斬り

ウカム「(`皿´#)三」飛び掛り攻撃

アーロ「あぶねえっ!?」ガード

提督「うおっと!?」ガード

 

ウカム「⊂( `皿´)」尻尾薙ぎ払い

提督「わっ!?」雪だるま

アーロ「やらせるかよっ‼」斧モード叩き付け

ウカム「(`皿´;)」ダウン

ベル「アーロ、ナイス‼」斬りかかり

ジン「むんっ‼」打ち上げ

提督「うおっ‼からのよいしょーい‼」ジャンプ攻撃

 

ウカム「⊂(`皿´⊂ )」潜る

提督「なっ‼潜らせるか‼」横払い

アーロ「オラオラ!出てこいや‼」盾突き

ジン「潜ったぞ‼走れ!」

ウカム「三( ⊃`皿´)⊃」潜行突進

 

提督「うひーっ‼」ダッシュ

アーロ「やっべー‼」ダッシュ

ベル「イヤイヤイヤ!?こっち来ないで!?」三(;´Д`)

ウカム「\(`皿´)/」地面から出てくる

 

ジン「このっ‼」スタンプ

アーロ「何度も走らせるんじゃねえ‼」チャージ連続斬り

提督「これで、ろっしょい‼」溜め切り

ウカム「))(;`皿´)」尻尾切断

ベル「ナイスカット‼」

 

ウカム「三三三(`皿´#)」氷ブレス

ジン「来るぞ、避けろ‼」回避

提督「おおっ!?」緊急回避

アーロ「あぶねっ、また雪玉に当たるところだったぜ‥」

 

ウカム「⊂(`皿´⊂ )」潜る

提督「また潜るのか!?」

ベル「もうよしてー‼」アセアセ

アーロ「‥‥」斧モード

ジン「アーロ?」

 

ウカム「⊂(`皿´⊂ )三」潜行突進

提督「こっちにきたー‼」ダッシュ

ベル「あれ…アーロ、何してんだ!?」

 

アーロ「何度も潜って来やがって…いい加減にしろやー!」超高出力属性解放斬り

ウカム「\(`皿´;)/」怯んで飛び出す

アーロ「ぐへー」(`Д´(三

ベル「おおっ‼すごいよ、アーロ‼」

ジン「まったく、無茶しやがって」つ【生命の粉塵】

 

ウカム「((`皿´;))」ダウン

提督「今だー‼」超溜め斬り

ジン「これでどうだ!」スタンプ

ベル「畳み掛けろー‼」乱舞

 

ウカム「グオォォォォォォォ・・・・!」

 

ズズゥゥゥン…

 

ベル「や、やったー‼と、討伐成功だー‼」

ジン「…なんとか倒せたな」フゥ

提督「アーロ、大丈夫か?」

アーロ「ハハハ…どうだ凄かったろ?」ドヤッ

ジン「別に問題は無さそうだな」

アーロ「すみません、むっちゃ痛いっす」ヨロヨロ

ベル「ほら、肩貸すよ。アーロはいっつも無茶するんだから」

アーロ「いててて‼も、もっと優しく担いでくれよー‼」

 

提督「…?」

ジン「…提督、どうした?」

提督「ちょっと気になる事が‥‥」コソコソ

ジン「???」クビカシゲ

提督「さてと、後はギルドの人達に任せよう。ギルドの人達が来てから下山して、皆に知らせようか」

 

__

 

inキス島守備隊基地

 

金剛「て、テイトクー‼」ダイブ

提督「ちょ、飛びついて…ぶべら!?」三)゚3゚)・∵.

金剛「ご無事でよかったデスー‼」スリスリ

霞「コラ!司令官は戦いで疲れてるのよ‼」プンスカ

金剛「Oh、失礼しました‼提督、大丈夫デスか?」アセアセ

提督「あ、ああ。大丈夫さ…」

 

瑞鶴「ジンさん‼よかった…怪我とかはない?痛むとこはない?」

ジン「…大丈夫だ。心配かけたな」ナデナデ

瑞鶴「ひゃっ!?も、もう…心配したんだから…」

アーロ「アマーイ…」

 

兵士A「提督殿‼キス島を守ってくださりありがとうございます!」

兵士B「皆さん、本当にありがとうございます!」

ベル「脅威は無くなったし、問題はないよ」

提督「ギルドの人たちも調査してくれるし、キス島はもう大丈夫だ。さ、皆待ってるし帰ろうか!」

アーロ「またなんかあったら呼んでくれよなー」ノシ

 

__

 

in医務室

 

アーロ「あいたたた…ふー、ちょっと無茶しちゃったかなー」兜以外外す

ミケ「いつも無茶して頑張りすぎだニャ」消毒

黒丸「ティガに足を噛まれても攻撃したり、ディアブロスの突進を正面から受け止めたり、頑張りすぎだニャ」消毒

アーロ「あだだだ!わ、わるかったってー」

 

初月「あ、アーロさん。怪我は大丈夫かい?」

アーロ「おー。こんな怪我は日常茶飯事だからへの河童さ」

黒丸「手当てする人の身にもなってくれニャ」消毒ダー

アーロ「いででで‼ごめなさいです‼」

初月「…ほんと、アーロさんはやんちゃ坊主だな」

アーロ「『我らの団』の団長からもよく言われてたなー」アハハ

 

初月「…アーロさん。これ、僕からのお土産だ」

アーロ「こ、これは…あの限定10名のマロンケーキ‼」

初月「アーロさんは皆の見えない所でも頑張ってる…縁の下の力持ちだよ。僕はそんなアーロさんがry」

アーロ「うおおおおっ‼初月、ありがとおおおおっ‼」ガバッ

 

初月「うひゃあっ!?だ、抱き着いてくるな!な、撫でるなぁっ‼」ワーワー

アーロ「おーよしよしよしよしよし!」ナデナデナデナデ

ミケ「…空気読めないニャ―」

黒丸「初月ぇ…ニャ」

 

-この後、駆けつけて来た五十鈴と大井のクロスボンバーによりアーロは力尽きた-

 

in執務室

 

提督「…これ、何なんだろうな?」

霞「司令官、その瓶に入っている青い液体は何?」

提督「討伐後、ウカムの後ろ脚に付着していたのを採取したんだが…」

ジン「粘着性の高い液体だったな…明石、これはわかるか?」

明石「うーん…油でもなさそうですね。ごめんなさい、私にもこれはわかりません」

 

提督「…キス島守備隊基地の兵士に聞いた話によると、ウカムがキス島を襲撃する数日前に超弩級深海棲艦が北方海域の極圏海域で目撃されたらしいんだ」

ベル「その目撃した後にウカムが出てきたのか…」

霞「そのウカムと超弩級深海棲艦と関連性あるのかしら…?」

提督「わからないな…関係ないことなのだが、もしかして、ウカムは別の何かに襲われたのかもしれん」

ジン「…どういうことだ?」

 

提督「たとえば‥‥食べられそうになった、とか」

ジン「それは…ないだろう。あいつを食べようとするモンスターはいるのか?」

ベル「さすがにイビルジョーも食べようとしないよー」

提督「…だよなー。超弩級深海棲艦についてはもう少し調べておこう」




 まずは四天王の一人、ウカムルバスを討伐…フフフ、奴は四天王の中でも最弱…じゃねえ!?強い方だよ!?
 残りの四天王の皆さまも頑張ってもらわねば(白目)


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●ウィル、奮闘ス

 艦これ、いつの間にか劇場版をやってたんですね…天龍や鳥海ちゃんの活躍が見れる‥‼
 扶桑姉妹の活躍は…活躍はあるんですか…!?

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


ウィル「あのー…これ、なんですか?帽子?」

 

戦艦棲姫「ホッポから聞イタワヨ?提督ニなってくれるんでしょ?」ニコニコ

空母棲姫「コレハ提督の証よ。受け取リナサイ」

ウィル「いやいやいや、俺はまだ提督になるつもりはないですからね!?まだ島の探索とか希少種の生態観察とかを優先にしますからね!?」

軽巡棲姫「えー…ウィルさんならピッタリなんだけどナー」

 

レ級「触りクライ知っテレバ?」ニヤニヤ

ウィル「ま、まあ…一通りは見といてやるよ」

南方棲鬼「ツンデレだな」

空母水鬼「ツンデレね」

ウィル「やかましいわ!?」

 

ホッポ「それじゃあウィルをご案内スルネ!」グイグイ

戦艦棲姫「まずは簡単な所から教エマショウカ」ニコニコ

重巡棲姫「ウィル!こっちに来る!」グイグイ

ウィル「ちょ、今から希少種の観察を‥‥あーれー!?」

 

in入渠(露天風呂)

 

ホッポ「ここで損傷シタノを直スノ!」

戦艦棲姫「艦娘達と同じように私達もお風呂ニ入ることで傷を癒スコトモデキルワ」

レ級「丁度潜水艦の皆ガ浸カッテル所だ」

ウィル「(∩Д∩ )」顔を隠してる

 

戦艦棲姫「ピュアね…」

防空棲姫「こういうところはピュアなのよね…」

 

in工廠(入り江の洞窟)

 

ホッポ「ここで艤装ノ修理ヤ補強をシテルノ!」

ウィル「へー…お手入れとか得意なのか?」

戦艦棲姫「艤装の子達の手入れは自分達でやるのだけど、特に集積地棲姫が得意だから彼女に任せているわ」

 

戦艦水鬼「あ」バッタリ

ウィル「おー。ここが所謂ラボみたいな所かー」

戦艦水鬼「ちょ、何故ココに来た!?」アセアセ

防空棲姫「丁度修理する所ね。ウィル、見てミル?」ニヤニヤ

戦艦水鬼「見んな!カエレ‼」

 

集積地棲姫「今度ハ何処デ派手にヤラカシタノヨ‼戦艦や空母が資材喰ウンダカラ、モウ少し節約サセテヨ‼」プンスカ

戦艦水鬼「うぅ‥その、電気ヲ放ツ白い蜥蜴に…」

集積地棲姫「お前は何を言ッテル。資材集めの手伝イシテモラウカラネ!」

戦艦水鬼「(´・ω・`)」

 

ウィル「資材?」

レ級「鋼材やボーキサイト、弾薬の事。弾薬は何時でも補充デキルケド、鋼材やボーキは深海からジャ取レナイカラネー」

ホッポ「いつもなら何処か採取したり、艦娘達の基地を襲撃したりシテルノ」

ウィル「襲撃はよくないなー…あ、そうだ。ねえちょっと」

 

集積地棲姫「ウン?貴方ハ確か…戦艦水鬼が言ってたウィル…」

ウィル「これ、使えるか?」つ【マカライト鉱石】

集積地棲姫「オォ!?何これ!?これ、使えるよ‼」キラキラ

ウィル「これなら火山に行けば取りに行けれるしな。他にも洞窟から採取できる」

集積地棲姫「ウィル、貴方ッテ天才ネ!」

ホッポ「さっすが提督‼」フンス

 

戦艦水鬼「提督自ら取りに行クトイウノはイイノカ…?」

戦艦棲姫「面白そうだからイインジャナイ?」

 

__数日後__

 

ウィル「ふぅ、もう少しで地図の完成できそうだ」

ホッポ「色んな所を歩いてキタモンネ!」

重巡棲姫「お肉の他に、果物ヤ木の実、お魚…美味しいものイッパイ!」

 

ウィル「希少種の他に、飛竜種、獣竜種、牙獣種や鳥竜種…食物連鎖も、生態のバランスがうまく取れている。お互いが無暗に争わず、共生のとれた自然豊かな島だよ」

ホッポ「争いがナイの…?」

ウィル「完璧に無いってことはないんだけど…お互いのテリトリーを無暗に荒らさず、お互いが生き延びるためにむやみやたらと戦ったりしないんだ。あの彼方此方荒らしまわるティガレックスが同種や別種にすぐケンカを吹っ掛けないから珍しいんだよ。ティガが縄張りを持ち、大人しくなるほど餌に豊富ってことさ」

 

ホッポ「自然って奥深インダネー」

ウィル「近いうちに他の島も調べてみようかな。きっとそこにも凄いものがあるかもな!」

ホッポ「ウン‼面白そう!」

重巡棲姫「‥‥?戦艦棲姫、ドウカシタノ?」

 

戦艦棲姫「ウィル…少し話してオカナイトイケナイ事が起キタワ」

ウィル「うん?何かあったのか…?」

戦艦棲姫「最近、艦娘達の動きが大規模な事にナッテキテルノ」

ウィル「艦娘達が…?」

戦艦棲姫「ヲ級達に通信信号をキャッチしてモラッタラ…何やら各海域で巨大な深海棲艦が暴レテイルッテ聞くの」

 

ウィル「巨大な深海棲艦!?そんなのいるのか!?」

戦艦棲姫「いいえ。そんなのはイナイし、見タコトガナイワ…デモ」

ウィル「でも?って、顔色悪いぞ。大丈夫か?」

戦艦棲姫「ソイツハ深海中枢海域カラ来タッテ聞ク。モシカシタラ…『奴』ジャ…‥グッ!?」ズキッ

ホッポ「戦艦棲姫!?大丈夫!?」アセアセ

ウィル「おい、しっかりしろ!?頭痛か?どこか痛むのか?」

 

戦艦水鬼「今は無暗に刺激をしてヤルナ。昔の記憶を思い出そうとしているダケダ」

ウィル「昔の記憶?その、お体とか大丈夫なのか!?」アセアセ

戦艦水鬼「無理に思い出そうとスルナ…お前は張り詰めすぎだ。少し休メ」

戦艦棲姫「水鬼…ゴメンナサイ…少シ、休ムワネ…」グッタリ

ウィル「大丈夫か?頭痛なら落陽草の根で漢方薬作ってやるからな」

 

戦艦棲姫「ウィル…ありがとう。少し休メバ大丈夫ヨ…」

 

戦艦水鬼「‥‥ウィル、戦艦棲姫が言ってた様に訳の分からん奴のセイデ艦娘達が連合艦隊を組み、海域の行動範囲を広げている。いつココに来るか、時間の問題ダ」

ウィル「防衛範囲とか大丈夫なのか?」

戦艦水鬼「奴らは海からダカラナ。三式弾や大発動艇などが来たら陸地は一溜まりもナイゾ」

ウィル「島にも被害が出るのか…?」ゴクリ

 

防空棲姫「ウィル‼貴方が守ろうとしてるこの島に砲弾なんて私が撃ち込ませたりサセナイワ‼」

駆逐水鬼「それに夜戦なら私に任せて!艦娘達を追い払ってヤルワ」

空母棲姫「ウィル、貴方は自信を持ちなさい?姫や鬼級の深海棲艦がこんなにイルノヨ?何度でも追い払ってヤルワヨ」

 

ウィル「‥‥お前ら」

ホッポ「ウィル!私も頑張る!皆でタノシイウミにシタイモン‼」

ウィル「‥‥わかった。これが落ち着くまで。俺達で追い払うぞ」

レ級「よし、その意気だよウィル‼」

軽巡棲鬼「これを機に、ウィルにアピールしなくっちゃ(使命感)」

 

ウィル「その代わり‼前線は俺が出る。艦娘達を沈めるな。お前ら無茶すんな。深海棲艦も艦娘も誰一人沈めさせんぞ」

深海棲艦達「えー」

ウィル「ヤル気満々だなお前ら!?」

 

__ウィル達の島周辺海域__

 

艦載機<テヤンデー、テヤンデー!

 

空母棲姫「あれから見回りをしたけど…遂ニ艦娘達がこの周辺に来タワネ…」

空母水鬼「先輩、ビビってるのぉー?」ニヤニヤ

空母棲姫「先ず先に貴女からぶん殴るワヨ?ウィルに知らせなさい」

空母水鬼「ハァーイ」艦載機発射

 

艦載機<ガッテン、ガッテン!

 

空母水鬼「先輩…ウィルさんの指示で大丈夫デショウカ…?」

空母棲姫「ウィルは一度艦娘を追い払ったことがアルノ。ウィルを信ジルワ」

空母水鬼「そうデスネ…先輩!艦娘達が来マス‼しかも連合艦隊デスヨ‼」

空母棲姫「それじゃあ、少し戻ルワヨ‼」ダッ

 

 

 

翔鶴改ニ「…」ポカーン

叢雲改二「翔鶴さん?敵艦を発見したのですか?」

 

翔鶴「え、ええ…空母棲姫と空母水鬼の2隻…」

陸奥「ええっ!?なにそれ!?」

木曾改ニ「えぇっ!?なんでこの海域に姫級と鬼級が!?」

比叡改ニ「でも2隻なら連合で行けますよ!」

赤城「!?待って…他の敵艦が見えてきたわ…‼」

 

綾波改ニ「敵艦の数は…?」

蒼龍改ニ「数は…うそ…戦艦水鬼、防空棲姫、駆逐水鬼、戦艦レ級、空母棲姫、空母水鬼…」

摩耶改ニ「何そのラスボスのオンパレード!?」

翔鶴「待って!?あともう一隻、何かいます…!?」

 

 

 

ウィル「‥‥ハチミツヨコセ」イ級にライド

 

蒼龍「なんかよく分かんないのがいるー!?」

摩耶「もしかして…妖怪『ハチミツヨコセ』じゃねーか!?」

 

ウィル「ハチミツヨコセー‼」ダッ

 

比叡「ヒエー!?なんかこっちに来ますよ!?」

赤城「と、とりあえず艦載機を発艦させます‼」艦載機発艦

蒼龍「あの変なのを撃沈させて‼」艦載機発艦

翔鶴「お、お願いします‼」艦載機発艦

 

艦載機<ウオー‼

 

空母水鬼「そうはさせないワヨ‼」艦載機発射

空母棲姫「ウィルを援護スルワ‼」艦載機発射

 

     艦載機<ヒャッハー!

 

ウィル「さあ、久しぶりに駆けるぞサシミ‼」

イ級(サシミ)「キュー‼」

防空棲姫「対空砲で撃ち落としてヤルワ‼」対空カットイン

 

ズドドドーン‼

 

蒼龍「あっちにも対空カットインがあるの!?ずるいわよ!?」

ウィル「オラー‼ハチミツヨコセー‼」つ三【ペイントボール】

 

比叡「ひゃあっ!?あれ?痛くない…ってクサっ!?」

摩耶「ハチミツなんてねーよ‼」ドーン!

ウィル「よっと」サシミと一緒にジャスト回避

摩耶「」

陸奥「イヤイヤイヤ!?何あの避け方!?」

 

叢雲(あれ…?あの避け方、何処かで見たことがあるような…)

 

戦艦水鬼「ほら。そいつに気を取られたら狙われるワヨ‼」ドドーン‼

赤城「きゃあっ!?」critical!中破

レ級「こっちこっち‼」ドドーン‼

比叡「ヒエーっ!?」中破

綾波「他の敵艦もいるのを忘れてました!まず先に…」

 

ウィル「ウラー‼ハチミツをヨコセー‼」三゚∀゚)

綾波「キャー!?」

木曾「駆逐艦の子達に何しやがる‼」魚雷発射

ウィル「…えっ?」

 

ドドーン‼

 

ウィル「あばーっ!?」

イ級「キューッ!?」

 

摩耶「やったぞ‼妖怪『ハチミツヨコセ』を撃沈できたぞ‼」

木曾「しつこい奴はいなくなった…これで他の深海棲艦を…」

 

駆逐水鬼「ウィルを…許さない…」ゴゴゴゴ

防空棲姫「あなた達、覚悟はできてるのかしら…?」ゴゴゴゴ

 

赤城「…なんか怒ってません?」

蒼龍「なんだろ、殆どの艦にflagshipみたいな金色のオーラが…」

 

ゴポゴポゴポ…

 

陸奥「ちょ、なんかゴポゴポいってるわよ!?」

翔鶴「な、なにか来ます…!」

 

 

重巡棲姫「ヴェアアアアアアアア‼」\(`0言0́*)/

ウィル「ハチミツ…ヨコセー‼」重巡棲姫におんぶしてる

ホッポ「ハチミツヨコセー‼」

 

陸奥&翔鶴「増えたぁぁぁぁっ!?」(; д)゚゚

比叡「しかも重巡棲姫に北方棲姫までいますよ!?」

ウィル「ハチミツヨコセ‼」

ホッポ「ハチミツヨコセ‼れっぷーヨコセ‼」

重巡棲姫「ついでにこんがり肉もヨコセ‼」

 

摩耶「さりげなく烈風やお肉よこせって言ってるし‼」

木曾「まさか…あのよく分からない奴を倒したら増えるのか…!?」

叢雲「司令官から伝令‼これ以上の戦闘は危険、今すぐに撤退せよ!」

 

ウィル「ハチミツヨコセー‼」ウオオオオ

重巡棲姫&ホッポ「ヨコセー‼」ウオオオ

 

綾波「ひゃあああっ!?ないです、無いですごめんなさーい‼」

叢雲「兎に角撤退‼帰るわよ‼」

比叡「この海域には来たくないですー‼」

 

艦娘撤退!

 

ウィル「もうこの海域にくんなー‼」

ホッポ「カエレ‼」

重巡棲姫「ヴェアアッ‼」

 

 

空母棲姫「‥‥勝っちゃったよ」

防空棲姫&駆逐水鬼「ヤッター‼」

戦艦水鬼「あいつ、本当に無茶苦茶ネ…でも、よかったわ」ホッ

空母水鬼「あれれ?気に入ッタノー?」ニヤニヤ

戦艦水鬼「ち、違ウワ‼とにかく、次もあるかもしれないから警戒は緩めないワヨ」

 

__

 

 

摩耶「ほ、ほんと怖かったー…」

蒼龍「今度はハチミツが必需品ね…」

綾波「夢に出てきそうで怖いです」ガクブル

 

赤城「…それにしても、あの深海棲艦達…私達を沈める気がありませんでしたね」

翔鶴「まるで敵意が全くないようで…不思議でした」

叢雲「今、元帥殿から伝令が来たわ…あの海域は今件とは無関係。妖怪『ハチミツヨコセ』がいるからあの海域にはしばらくは寄らないわ」

比叡「よ、よかったー…」

木曾「…あの海域は別の意味でヤバいしな」

陸奥「世の中には不思議な事があるのねー…」

 

叢雲「…あなた、じゃなかった司令官、聞こえる?」

孫市提督『ああ、叢雲。すまなかったな、あの海域にあんなのがいるなんてな』

叢雲「仕方ないわよ…妖怪『ハチミツヨコセ』がいるなんて誰も予知できないし」

孫市提督『それで叢雲、気になる事があるって言ってたがどうかしたのか?」

叢雲「ええ…妖怪『ハチミツヨコセ』の事で気になる事があるの。司令官、いつでもいいからクロードさんに聞いてみて」

孫市提督『うん?それはどういうことだ…?』

 

叢雲「クロードさんに聞いてほしいの…クロードさんの仲間にかつて黒い鎧を着た男がいなかったか」

 

 

__数日後__

 

 

ウィル「…もう大丈夫なのか?」

戦艦水鬼「ああ。数日前にヲ級から艦娘達の通信をキャッチして、この海域には寄らないという事ダ」

 

ホッポ「ウィル‼良かったね!」

防空棲姫「ウィル、やるじゃないの‼」

ウィル「よ、良かったー…これでこの島は大丈夫だな!」

 

戦艦水鬼「お前は凄いナ。島だけじゃない、私達をも守ってくれた…」

駆逐水鬼「ウィルはさりげなく凄い事をしてるんだよ」

重巡棲姫「ウィル‼大好き!」ガバッ

ウィル「ぶべらっ!?」

 

戦艦棲姫「暫くは…大丈夫ナノネ…」

戦艦水鬼「そうだな。あの男なら…私達を、導いてくれるかもしれん…そして…」

 

駆逐棲姫「ウィルさん、大変です‼」アセアセ

ウィル「ど、どうした?」

駆逐棲姫「…島の反対側の浜デ凄い怖そうな生物が上陸して…樹海ニ入るや否や大暴れしてるんデス‼」

南方棲鬼「私も一緒に見たのだが…まるで彼方此方を食い荒ラシテルンダ!」

 

ウィル「…そいつ、黒い緑色だったか?傷が沢山あったか?」

駆逐棲姫「は、はい!それに顎から凄いトゲトゲしたのがイッパイ‼」

ウィル「‥‥それは大変だ…‼」ダッ

ホッポ「ウィル‼どこ行くの!?」

 

ウィル「『恐暴竜』イビルジョー…‼奴を倒さなくちゃ…‼じゃないとこの島の生態系、すべて食い尽くされる!」




 ウィル達、深海サイドも急展開…

_報告書_

 海域???、
 こちらの海域には鬼級、姫級の深海棲艦がうじゃうじゃいます。
 その中に妖怪『ハチミツヨコセ』がいます。出くわしたら直ちにこの海域から撤退しましょう。
 「ハチミツヨコセ」としつこく追い回し、凄く避けます。
 決して撃沈してはなりません。
 撃沈させると、他の随伴艦が強化しますし鬼級や姫級を連れて復活します。
 


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96 MS諸島海戦、仄暗い冥海から

 よーし、もう少しでBOSS撃破だ‼ガンバレー‼

 反航戦 反航戦 T字戦不利! 反航戦
 
 (#^ω^)・∵.     (次の戦いでなんとか勝ちました…)

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

提督「うん?孫市提督殿が俺に?」

霞「ええ、司令官にどうしても聞きたいことがあるみたいよ?」

提督「そっかー…あれからお会いしていないしな。霞、すぐにお会いするって伝えといてくれ」

霞「わかったわ。伝えておくわね」

 

ジン「海域攻略の指揮は俺達に任せておけ」

ベル「提督は張り詰めすぎだから、時には息抜きも大事だしね」

提督「すまないな…。そうだ、霞もくるか?」

霞「えっ?わ、私?」

 

ジン「霞は提督の秘書艦だし…行ってこい」

霞「ま、まあ秘書艦なら仕方ないわね!司令官だけじゃ心配だもの!」

大淀「霞ちゃん、物凄く嬉しそうね…」

ベル「素直だなー」

 

提督「すぐに南西諸島にある泊地へと向かう。ジン、ベル、よろしくな」

ジン「ああ、任せろ」

霞「あれ?そう言えば、アーロさんは…?」

 

提督「ああ、アーロには輸送作戦を任せてるんだ。大本営から南西諸島の泊地に輸送する任務が来ていてな。アーロが是非ともやらせてくれって張り切ってたから頼んでいる」

 

霞「ええー…し、心配だわ」

大淀「助手を加賀さんと大井さんにやってもらってますので大丈夫だと思いますよ…たぶん…」

 

__

 

in工廠

 

アーロ「ついに来た…俺達の輸送作戦だぜ‼」

 

阿武隈「アーロさん…心配しかないんですけど、大丈夫ですか?」

川内「輸送作戦の指揮、お願いしますね!」ワクワク

アーロ「行けば分かるさ、うんたらかんたらだぜ‼」ドヤッ

電「それで…編成はどうすのですか?」

アーロ「‥‥戦艦6人とか?」クビカシゲ

 

大井「このっ…ダボがァァァッ‼」ジャーマンスープレックス

アーロ「ひでぶーっ!?」

青葉「き、決まったー‼大井さんのジャーマンスープレックスだーっ‼」

電&雷「やったー‼」

大井「そんな輸送作戦あってたまるかっての‼もう、ここは練習艦時代の経験を活かして私がしごいてやります‼」

加賀「ついでに私もお供いたします」

 

アーロ「」チーン

古鷹「あ、アーロさん!?」ユサユサ

曙「もうしごかれて指揮どころじゃなさそうなんだけど…」

大井「ほらっ‼しっかりしてください」往復ビンタ

アーロ「‥‥ハッ‼今、スパルタな軍曹みたいおっさんの天使がビンタしてきたような…」

大井「指揮するんならしっかりしなさい。いい?輸送作戦はスピードと的確さが大事なのよ」

加賀「軽巡を旗艦で駆逐艦を入れた編成や軽空母を入れた編成がありますね」

 

アーロ「なるほどなるほど…じゃあ川内と龍驤を入れて、皐月、曙、雷、時雨の6名で行こうか!」

皐月「やったー‼僕に任せてよ‼」

雷「腕がなるわ!アーロさん、もっと頼っていいからね!」

曙「ちゃんと指揮してくれるのかしら」

時雨「ドラム缶も忘れないようにね」

 

アーロ「うーん…」

大井「アーロさん、何か考えでも?」

アーロ「…俺も第二イサナ号で出ればもっと効率が上がるかもな…」

大井「いや、ダメに決まってますからね!?」

 

皐月&雷「ワクワク…」キラキラ

加賀「‥‥安全性を考えれば、大丈夫なのでは?」

大井「ええー…」

 

__

 

in執務室

 

ジン「それじゃ、MS諸島への出撃メンバーは…旗艦を初月に、長門、利根、鈴谷、不知火、赤城の6名だ」

利根「ふっふっふ、遂にわしの出番じゃな!」ドヤァ

初月「いよいよ僕も出撃か…頑張らなくちゃ」

長門「うむ、私に任せておけ!」

 

ベル「提督のいない間、俺達で頑張ろうね」

赤城「はい、私達で作戦を成功しましょう」

鈴谷「うーん、緊張するー!」

 

不知火「ジンさん…」

ジン「どうかしたのか?」

不知火「これを持って行ってもよろしいですか?」つ妃竜砲【神撃】

ジン「…うん、それはダメ。しゃがみ撃ちもダメ」

不知火「(´・ω・`)」ヌイ・・・

 

ベル「よ、よーし!皆、頑張っていこう‼出撃だー‼」

艦娘一同「はいっ‼」

 

不知火「か、回復薬はダメですか…?」

ジン「…モスジャーキーならいいぞ」

ベル「どれもダメでしょ!?」

__

 

in中部海域_MS諸島沖

 

不知火「‥‥」モスジャーキーモグモグ

鈴谷「ぬいぬい、今それ食べるの!?」

不知火「ええ。自然回復力が付くようなので」

鈴谷「いや、よく分かんないだけど…」

利根「うむ!なんだかそんな気がしてきたぞ‼」モスジャーキーモグモグ

鈴谷「あんたもかいな!?」

 

長門「ここから敵海域だ。あまり油断はするな…モグモグ…」モスジャーキーモグモグ

鈴谷「うん、長門さんが一番説得力がないのだけど‥‥」

初月「大淀さんと鹿島さんから索敵値で羅針盤が変わるようだけど、大丈夫かな…?」

赤城「ふぉふぉっふぇふぁふぁふぁい‼(艦載機が敵艦を発見したようです!)」モスジャーキーモグモグ

初月「赤城さん!?よく分からないのですが!?」アセアセ

 

赤城「ゴクン…敵艦は軽空母2隻、戦艦、軽巡1隻、駆逐艦2隻です‼」

長門「軽空母だが被弾に気を付けろ‼対空砲用意‼」

利根「よし、瑞雲の出番じゃな!ゆけっ‼」瑞雲発艦!

鈴谷「私もやるわ。瑞雲ちゃん、頼んだよっ‼」瑞雲発艦!

赤城「艦載機の皆、宜しくお願い致しますね!」艦載機発艦‼

 

 

軽母ヌ級A「ポーツマス、ポーツマス‼」艦載機発射

軽母ヌ級B「ゲッツ&ターン&ゲッツ‼」艦載機発射

 

 

瑞雲&艦載機<ウララララー‼  ババババッ   敵艦載機<グ~ッ‼

 

利根「むむっ‼敵艦載機がくるぞ‼」

初月「ここは僕の出番だ。長10㎝砲ちゃん、行くよ‼」

 

長10㎝砲ちゃんズ「キュキューッ‼」ドドドーン‼

 

敵艦載機<ザンネーン!?  撃墜!

 

鈴谷「オオ‼やるじゃーん‼」

長門「さすがは初月だな!」

初月「えへへへ…」

 

 

軽巡ツ級「SAGA、サガっ!?」critical!撃沈

駆逐イ級A「右カラ左ヘ受ケ流スーッ!?」critical!撃沈

長門「いいぞ、このまま続け‼」ドドーン‼

軽母ヌ級B「ララライッ!?」critical!撃沈

戦艦ル級「右ヒジ左ヒジッ‼」ドドーン‼

 

利根「のじゃっ!?危ないではないか!」小破

鈴谷「このっ‼やってくれるじゃないの‼」ドドーン‼

駆逐イ級B「キレテナイッスヨ!?」critical!撃沈

赤城「一航戦の誇りにかけて…行きます‼」艦載機発艦!

 

艦載機<オイベイカッ! ババババッ

 

戦艦ル級「アルアル探検隊ッ!?」大破

軽空ヌ級A「ワイルドダロゥ?」艦載機発射

 

敵艦載機<安心シテクダサイ、ハイテマスヨ!

 

不知火「っと、これなら問題はありません」回避

利根「よーく狙って撃つのじゃ!」ドドーン‼

戦艦ル級「デスヨデスヨーッ!?」critical!撃沈

不知火「これでもくらいなさい」ドーン‼

 

軽母ヌ級A「ラッスン!?」小破

初月「そこだ、撃てっ‼」ドドーン‼

軽母ヌ級A「ゴレライィィィッ!?」critical!撃沈

 

長門「よし…まずは初戦は勝ち抜けたな」

鈴谷「利根っち、怪我は大丈夫?」

利根「なーに、問題ない‼モスジャーキーのおかげで自然回復してきている気がするぞ‼」

鈴谷「うん、気のせいだからね!」

 

初月「ジンさん、ベルさん、このまま進撃するよ?」

ベル『ああ、道中は気を付けてね』

ジン『‥‥生命の粉塵も効果あるのか?』

瑞鶴『ジンさん!?それ使ったらダメだからね!?』

 

不知火「赤城さん、このまま索敵をお願いします」つモスジャーキー

赤城「ええ、任せてくださいな」

鈴谷「こらそこ、また食べないの」

 

_進撃中_

 

長門「この調子でどんどん進んでいくぞ‼」

不知火「戦闘は合わせて2回でしたし、これなら最短でボス艦隊へ向かうことができますね」

初月「この海域にもゲージがあるみたいだけど…この調子でいけば3回の出撃で突破できそうだ」

赤城「そうですね…ですが、慢心は禁物ですよ?」

 

利根「むっ‼瑞雲が敵艦を発見したようじゃ!」

赤城「同じく艦載機の子達も見つけたようね…輸送艦が1隻、空母、戦艦、軽巡が1隻、駆逐艦2隻‼」

鈴谷「しかもあの空母、すっごく強そうなオーラを出してるよ‼」

 

長門「うむ…中部海域哨戒線でもあったように白い艦載機を持つ空母か。気を引き締めていくぞ‼」

 

 

空母ヲ級「艦載機トハ違ウノダヨ、艦載機トハ‼」艦載機(白)発射!

 

赤城「こちらも対抗します‼艦載機の皆さん、お願いします‼」艦載機発艦!

鈴谷「瑞雲、もうひと頑張りだよっ‼」瑞雲発艦!

利根「さぁ、行くぞ瑞雲‼」瑞雲発艦!

 

瑞雲&艦載機<ネライウツゼー!  ババババッ  敵艦載機(白)<見セテモラウ瑞雲ノ性能トヤラヲ!

 

駆逐イ級B「ザクッ!?」critical!撃沈

空母ヲ級「フッ、当タラナケレバドウトイウ事ハナイ」回避

 

長10㎝砲ちゃん「キューッ‼」アセアセ

初月「くっ、全部撃ち落としきれなかった…皆、気を付けて‼」

長門「フォローは任せておけ!」ババババッ!

 

利根「のじゃーっ!?痛いではないか!」critical!大破

鈴谷「利根っち‼やったわねーっ‼」ドドーン‼

 

駆逐イ級A「ザクⅡッ!?」critical!撃沈

戦艦ル級「ゲルググッ‼」ドドーン‼

 

鈴谷「うわっ!?いったーい…」critical!大破

長門「押し負けるな!いくぞっ‼」ドドーン‼

戦艦ル級「ドムッ!?」critical!中破

赤城「装備換装、急いで‼」艦載機発艦!

 

軽巡ツ級「グフッ!?」critical!撃沈

空母ヲ級「見エルゾ‼私ニモ敵ガ見エル‼」艦載機発射‼

 

赤城「きゃあっ!?くぅ…あの空母、手強いわ…‼」

初月「これ以上、やらせはしないぞ‼」ドドーン‼

戦艦ル級「ビグザムッ!?」critical!撃沈

 

不知火「逃がしはしないわ…‼」ドドーン‼

空母ヲ級「グッ!?冗談デハナイ…!」小破壊

初月「不知火、雷撃いくよ‼」魚雷発射!

不知火「ええ、ジンさんに鍛えられたしゃがみ撃ちで…ゲフンゲフン、この魚雷をくらいなさい…‼」魚雷発射!

 

空母ヲ級「ヌウゥ…忌々シイ!」小ダメージ

 

初月「ジンさん、ベルさん‼夜戦突入の許可を‼」

ジン『ああ…利根、鈴谷、赤城、大丈夫か?』

 

鈴谷「チョッチ痛いけど、これぐらい我慢できるよ‼」

利根「わしらも頑張って避けるから、問題は無いぞ!」

赤城「ジンさん、ベルさん、私達は大丈夫です。お願いします」

ベル『よし、夜戦突入だ!』

 

__夜戦突入ス‼__

 

初月「夜戦だ、望むところだ。行くぞ‼」ドドーン‼

空母ヲ級「グヌゥ!?認メタクナイモノダナ…!」critical!大破

不知火「沈め…っ‼」魚雷発射!

空母ヲ級「グアッ!?…エエイ、鎮守府ノ駆逐艦ハ化ケ物カ…!?」critical!撃沈

 

長門「でかしたぞ‼後は任せておけ‼全砲門掃射、撃てぇぇぇぇっ‼」ドドドーン‼

輸送ワ級「デ、デスヨネー!?」critical!撃沈

 

 

初月「よし…‼第一戦は僕達の勝利だ‼」

不知火「敵の空母に強力な敵がいましたが…何とかなりましたね」

鈴谷「もー、二人ともかっこよすぎー‼」

利根「わしらの出番もよこすのじゃー!」

 

ジン『皆、よく頑張った。一先ず、鎮守府へ帰還してくれ』

ベル『これなら海域を突破できそうだね』

赤城「ええ。この調子でがんばりましょ」

長門「提督のためにも奮闘せねばな…」

 

___

 

in南西諸島泊地_総指令室

 

孫市提督「やあクロードくん。久しぶりだね」

提督「孫市提督殿、お久しぶりです」ペコリ

孫市提督「あはは、そう畏まらずに。娘が言ってた通り、恐縮しすぎだよ」

 

叢雲「あなたも大変そうね…」

霞「ま、まあね。司令官はマイペースすぎなのよ…」

 

孫市提督「そういえば、すまないね。君の鎮守府にまで輸送作戦を頼んでしまって」

提督「いえ、お気になさらないでください。おかげでアーロが張り切ってますし」

孫市提督「それはよかった…ここ最近、大きな渦潮が所かまわず突然発生するようでね、輸送物資だけじゃない、深海中枢海域への進撃も滞ってしまっている」

 

提督「それは大変ですね…俺達も早く皆さんに追いつくよう、早く中部海域を攻略しますよ」

孫市提督「ありがとう。でも慌てなくていい。君達のペースで休みながらもついて来て大丈夫だ」

提督「すみません…あ、そうだ。うちの養蜂場で採れたハチミツです」つハチミツ

孫市提督「おお、これは有難い!」

 

叢雲「ちょっと、あなた…じゃなかった、司令官…」小突く

孫市提督「あ、ああ。そうだったな…実は君に聞きたいことがあるんだ」

提督「そういえばそうでしたね…何か気になる事が…?」

 

孫市提督「…クロードくん、君達の仲間にかつて、黒い鎧を着た男はいなかったかい…?」

提督「!?」

 

叢雲(やっぱり……もしかして…)

霞「‥‥」

提督「ど、どうしてそれを…?まさかウィルに会ったのですか!?」

孫市提督「ウィル…?クロードくん、ウィルという人物について詳しく教えてくれないか?」

 

__提督説明中__

 

提督「…そして、嵐の夜に黒い海竜、ラギアクルス希少種との戦いで大事な友を、ウィルを失ったんです…」

霞「司令官‥‥」

叢雲「‥‥」

 

孫市提督「そうだったのか…すまない。辛い事を思い出せてしまって…」

提督「いや、いいんです‥‥失った人はもう二度と会えない。だからこそ、忘れてはいけないんです」

霞「ねえ、どうしてウィルさんの事を聞こうと思ったの?」

 

叢雲「質問を質問で返すようで悪いのだけど…妖怪『ハチミツヨコセ』は聞いたことがあるわよね?」

霞「ええ、全鎮守府に知れ渡った謎の深海棲艦でしょ?」

孫市提督「その妖怪『ハチミツヨコセ』の事について少しわかったんだ…もしかしたら深海棲艦ではない可能性が高いんだ」

 

提督「深海棲艦ではない?」

孫市提督「ああ。叢雲がその妖怪『ハチミツヨコセ』に出くわしてな、その動きと姿が一風変わっていた。クロードくんの話を聞いて確信したよ。もしかしたら妖怪『ハチミツヨコセ』の正体は…ウィ(ry」

 

陸奥「孫市提督‼大変よ‼」ダンッ

文月「大変ですー‼」

叢雲「ちょ、ちょっと!?どうしたの!?」

陸奥「南西諸島沖で輸送部隊と進撃部隊が襲撃されてるわ‼」

文月「それだけじゃないの、大暴れしてるの‼」

 

孫市提督「襲撃だと…!?深海棲艦か!?」

陸奥「違うわ…海中から黒くて巨体の竜が突然現れて襲ってきたようなのよ‼」

 

提督「海から…黒い竜…」ガタッ

霞「司令官!?どうしたの…!?」

提督「その竜は何か放っていなかったか‼」

文月「う、うん…話によると黒いビリビリしたのを撒き散らしてるの!」

 

提督「大変だ…‼孫市提督殿、話は後で‼俺がすぐに行きます‼」

孫市提督「クロードくん!?慌てているようだが、何か心当たりがあるのか!?」

提督「奴だ‥‥ラギアクルス希少種……‼奴が来やがった





 北方に続いて、南西諸島海域に発生。
 四天王、二人目は『冥海竜』ラギアクルス希少種です…大丈夫かなコレ(震え声)


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97 冥海の雷光 前

 ただいま初月欲しさに堀中…なかなか出ませんね(吐血)
 あれですかね、ソナーがそなーわってたら(備わってたら)…あ、憲兵さん!?俺は別に何もうわ何するやめくぁwせdrftgyふじこlp

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in南西諸島泊地_母港

 

提督「よかった、念のために道具も持ってきて正解だったな」

 

孫市提督「クロードくん‼まさか君1人で行くつもりかい!?」

提督「大丈夫ですよ。それに誰か行かないと奴を止めることができませんから」

 

霞「司令官‥‥」

提督「霞、鎮守府にいるジン達に知らせてくれ。あいつ等ならすぐに駆けつけてくれるさ」

霞「うん‥‥」

孫市提督「クロードくん…無茶だけはしないでくれ」

提督「すみません…よし、行ってくる!」

 

 

孫市提督「行ってしまったね‥‥」

霞「‥‥」

孫市提督「彼の事が気になるのかい?」

霞「え、えっと‥‥は、はい」アセアセ

叢雲「…ねえ、その件はあたしが伝えておくわよ?」

霞「えっ…」

 

叢雲「あなたの気持ち、わかるわよ。ああいう人って相変わらず傍にいてあげないと無茶をするのよね」チラッ

孫市提督「‥‥」ニガワライ

霞「!…ありがとう…‼」

 

__

 

in南西諸島_沖ノ島沖

 

提督「千里眼の薬だと…確かこの辺りにいたな」キョロキョロ

 

ゴゴゴゴゴ…

 

提督「むっ‼あそこの渦潮…不自然すぎる…ということは、ここかっ‼」つ三【音爆弾】

 

キーンッ‼

 

ラギアクルス希少種「\(`皿´#)/」グオォォォォン‼

 

提督「そこにいたか…黒いラギア、『ラギアクルス希少種』!」つ輝王剣リオレウス

ラギア希少種「( #`皿´)三●」雷ブレス

提督「おっと!?ガードっ‼」大剣ガード

 

ラギア希少種「⊂(`皿´⊂ )」潜行

提督「…ウィル、仇はとってやるからな!」ダイブ

 

in水中

 

提督「だいぶ深く潜行したな…」スイスイ

 

ラギア希少種「三(#`皿´)」突進

提督「うおっ、あぶねっ!?」回避

ラギア希少種「(`皿´#)」グオォォォォッ‼

提督「うるせーっ」(∩;´Д`)∩

 

ラギア希少種「(`皿´#)三」雷タックル

提督「むっ‼」ガード

ラギア希少種「三(#`皿´)」往復タックル

提督「ぬぅっ…!」ガード

 

ラギア希少種「))(#`皿´)」噛みつき攻撃

提督「よっと…お返しだ‼」抜刀斬り

ラギア希少種「(#`皿´)⊃」尻尾攻撃

提督「ぶっ!?」=○)`3´)・∵.

 

ラギア希少種「三(#`皿´)」突進

提督「よっ‼これでもくらえ!」つ三〇【閃光玉】

ラギア希少種「(;×皿×)」眩暈

 

提督「背中辺りを…こうだっ‼」溜め斬り

ラギア希少種「(;`皿´)」怯み

提督「からの、もういっちょ‼」超溜め斬り

ラギア希少種「(#`皿´)⊃」尻尾振り払い

提督「うおっ!?」回避

 

ラギア希少種「三(#`皿´)三」三方向渦潮飛ばし

提督「ひえーっ!?あ、危なかったー…」緊急回避

 

渦潮<よう、また会ったな

 

提督「そうだった!?こいつ不規則に動くんだった!あーれー」((;´Д`))

ラギア希少種「(#`皿´)三●」拡散雷ブレス

提督「うわぉっ!?」ガード

ラギア希少種「(#`皿´)三●」二発目

提督「もう一発か!?あばーっ!?」三))゚д')

 

ラギア希少種「三(#`皿´)」雷タックル

提督「おっと…回復させて―」つ回復薬グレート

ラギア希少種「(`皿´#)三」往復タックル

提督「むんっ‼」躱して抜刀斬り

 

ラギア希少種「(`皿´#)((」嚙みつき攻撃

提督「おおっと、このっ‼」回避して振り下ろし

ラギア希少種「(`皿´;)」怯み

提督「おーし、もういっちょ‼」溜め斬り

 

ラギア希少種「((`皿´#))」ビリビリ・・・

提督「げっ‼電気を帯びて力を溜めている…これはやばいっ‼」急いで泳ぐ

ラギア希少種「\(`皿´#)/」広範囲放電攻撃

提督「ぬわーっ!?」.∵・(´ε゚((

 

ラギア希少種「(`皿´#)」威嚇

提督「いてて…かなりの範囲で放電するんだったよな」つ回復薬グレート

ラギア希少種「(`皿´#)三」突進

提督「こっちこないでー!?」(;´Д`)三

 

ラギア希少種「(#`皿´)三●」拡散雷ブレス

提督「ひえーっ!?範囲広すぎぃ!?」泳いで避ける

ラギア希少種「(#`皿´)三●」2発目拡散雷ブレス

提督「もう一発‼なんのっ‼」泳ぎ切って抜刀斬り

 

ラギア希少種「(#`皿´)⊃」尻尾攻撃

提督「よっ、当たらねえぜ‼」躱して横薙ぎ

ラギア希少種「))(#`皿´)」連続嚙みつき攻撃

提督「ぶべらっ!?」(;´Д`(

ラギア希少種「三(#`皿´)三」3方向渦潮飛ばし

 

提督「ヒェッ」大剣ガード

ラギア希少種「(((#`皿´)))」ビリビリ…

提督「うっそ!?この距離で!?」

ラギア希少種「\(#`皿´)/」広範囲放電攻撃

提督「おおおおっ!?」ガード

ラギア希少種「(#`皿´)」威嚇

提督「あ、危なかったー…うん?」

 

渦潮<ムダムダムダーッ

 

提督「今度は戻って来るんかーい!?ぬわーっ!?」((;´Д`))

ラギア希少種「(#`皿´)三●」拡散雷ブレス

提督「このっ…‼あぶねえだろっ‼」避けて抜刀斬り

ラギア希少種「三(#`皿´)」雷タックル

提督「ぬっく…、渦潮のせいで酸素が少なくなってきたか。急いで水上へ…」スイスイ

 

ラギア希少種「三(#`皿´)」マテヤ

提督「ちょ、こっちくんなし!」つ狂走薬グレート

 

__

 

in水上

 

提督「ぶはっ‼急いで泳いで来たせいで余計酸素の残量がやばかった…」ヒーヒー

 

ゴゴゴゴ

 

提督「ぬっ、追いかけて来たか…もう一度潜って…」

 

霞「いたっ‼司令官‼」

提督「か、霞!?何でこんな所まで来た!?」

霞「クズ司令官は‥‥いっつも一人で無茶しようとするんだから。もっと他の人にも頼りなさいよ!」

提督(…あれ?この感じどっかで見たことがあるぞ…?)

霞「アーロさんが南西諸島に物資を輸送してたから、もうすぐアーロさんが駆けつけてくれるわ。それまで時間を稼ぐわよ」

 

提督「‥‥」

霞「さ、私の手に掴まって!」スッ

提督(‼そうだ…思い出した。あの嵐の夜の時もこうして助けてくれたんだ…)

霞「さあ早く‼」

提督「ああ…!」

 

ラギア希少種「\(#`皿´)/」グオオォォォォォンン‼

 

霞「急いで飛ばすわよ‼」ダッ

提督「霞、あいつの拡散雷ブレスと放電には気を付けろ。危なくなったら手を離していいんだからな」

霞「何言ってんのよクズ‼離すわけないでしょうが‼」プンスカ

提督「…ですよねー」

 

ラギア希少種「三(#`皿´)」突進

霞「あんたが水中を速く泳げるように、艦娘だって早く海の上を駆けれるんだから‼」ザザザザザッ

提督「あばばばば…」水飛沫に当たりまくる

霞「これでもくらいなさい!」魚雷発射!

 

ラギア希少種「Σ(#`皿´)」被弾

 

霞「なかなか頑丈な奴ね…深海棲艦より厄介だわ」

提督「黒いラギアは特に甲殻が堅いからな…」

ラギア希少種「(#`皿´)三●」拡散雷ブレス

霞「あれね…‼司令官、ちょっと荒っぽく動くわよ‼」ダッ

提督「あばばばっ!?」水飛沫直撃

 

ラギア希少種「(#`皿´)三●」拡散雷ブレス

霞「駆逐艦の機動力をなめないで‼」ザザザザザッ

提督「」水飛沫が当たりまくる

霞「ちょ、司令官!?だ、大丈夫!?」

 

ラギア希少種「三(#`皿´)」突進

霞「そんなの、全然怖くないわよ‼」魚雷発射!

ラギア希少種「(`皿´#)((」躱す

霞「避けられたっ!?」

ラギア希少種「三(#`皿´)」突進

 

霞「っ‥‼」連装砲を構える

 

アーロ「うらーっ‼撃龍槍アタックじゃーい‼」カーンッ

 

第二イサナ号<オラオラオラオラオラー!

 

ラギア希少種「Σ(`皿´;)」怯み

提督「アーロ‼」

 

弥生「コタロウ、司令官を助けてあげて‼」

コタロウ「(#`Д´)三〇」火球ブレス

ラギア希少種「Σ(`皿´;)」被弾

アーロ「大井っち、雷撃用意‼他は撃って撃ちまくれ‼」

 

大井「効くかどうかわからないけど、やってやるわ‼」魚雷発射!

足柄「おらーっ‼霞ちゃんに手を出すなコノヤロー‼」ドドーン‼

金剛「全砲門、ファイアーっ‼」ドドーン‼

 

ラギア希少種「(; ⊃`皿´)⊃」潜行

 

金剛「ていとくー‼ご無事ですかー‼」

足柄「霞ちゃん、無事でよかったわ!」

提督「アーロ、皆…ありがとう、助かったよ…!」

アーロ「水臭えぞ、提督。ウィルの敵討ち、俺らにも手伝わせろ!」

提督「…ああ!そうだな!」

アーロ「よーし…ジン、ベル‼行くぞ!」

 

ベル「おーし、俺も忘れられちゃ困るよねー」ヒョッコリ

黒丸「ベルさん、第二イサナ号の舵は僕達が取るニャ」

チャチャ「提督殿と一緒に大暴れしてくるッチャ!」

 

弥生「ジンさん、この高さで大丈夫ですか?」

ジン「…ああ。この高さから飛び降りるのは慣れている。弥生、コタロウ、ありがとな」ナデナデ

 

コタロウ「((´ω`))」

弥生「ジンさん、気を付けて…!」

ジン「おう…!」ダイブ

 

提督「さてと…霞、もう一度行ってくるぜ」

霞「司令官…気を付けてね!」

提督「おうよっ‼」潜行




 浦波のグラを見てみると、アンカーを持ってますよね
 戦闘時はあれを振り回して‥‥え?違う?


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98 冥海の雷光 後

 未だにMHXXの最新情報は来ないですね…
 段差の回避判定の修正、獰猛化の体力修正、ディノバルド以外の二つ名、ガンナーにもっといい狩り技を、特殊狩猟依頼9の修正…直してほしいのありすぎぃ!?

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in水中

 

アーロ「しゃあっ‼どっからでもかかってきやがれ‼」つブラックフルガード

ベル「水中と言えど、負けないぞ!」つゲキリュウノツガイ

ジン「提督、俺達も行くぞ…‼」つ飛竜刀【銀】

 

提督「よし…広範囲の放電攻撃には気を付けるんだぞ!」

 

ラギア希少種「(#`皿´)三●」拡散雷ブレス

ジン「ぬっ‼」ジャスト回避

アーロ「おおっと!」ガード

提督「なんのっ‼」抜刀斬り

ベル「こっちだ‼」斬り払い

 

ラギア希少種「三(#`皿´)」雷タックル

提督「うおっ!?」大剣ガード

ベル「むっ‼」ジャスト回避

アーロ「今度はこっちだぜ、おらーっ‼」斬りかかり

ラギア希少種「(`皿´#)三」往復タックル

アーロ「おっぶっ!?」)`ω゚)・∵.

 

ジン「このっ‼」気刃斬り

提督「おらっ‼」振り下ろし

ラギア希少種「(#`皿´)⊃」尻尾攻撃

ジン「くっ…」受け身

ベル「これをくらえっ‼」鬼人化回転斬り

ラギア希少種「(;`皿´)」胸部部位破壊

アーロ「っしゃぁっ‼もういっちょ‼」属性解放斬り

 

ラギア希少種「((#`皿´))」グオオォォォォォンンッ‼

アーロ「あーもうっ‼うるせー‼」(∩;´Д`)∩

提督「ガード」大剣ガード

ジン&ベル「ジャスト回避」

アーロ「ちょ、お前らズルイぞ!?」

ラギア希少種「三(#`皿´)三」三方向渦潮飛ばし

 

アーロ「ちょ、渦潮がくるー!?」アセアセ

ベル「アーロ、こっちだ‼」

提督「こいつの渦潮は不規則だからな、気を付けろ」

ジン「厄介な奴だな…」回避

 

ラギア希少種「(#`皿´)三●」拡散雷ブレス

アーロ「あぶねっ!?」ガード

ベル「おわっ!?やっぱり思った以上の広範囲だね…!」

ラギア希少種「((#`皿´))」ビリビリ・・・

提督「まずい‼広範囲の放電をしてくるぞ‼」

ジン「距離を取れ!」

 

ラギア希少種「\(#`皿´)/」広範囲放電攻撃

ジン「きたぞっ‼」

アーロ「あひーっ!?」((;´Д`))

提督「うぼあー」((;´Д`))

ベル「二人ともっ、これでっ‼」つ【生命の粉塵】

 

ラギア希少種「(`皿´#)三」突進

アーロ「なんのっ、ガードポイントゥ‼」ガードポイント

提督「なんのこれしきっ‼」ガード

ジン「斬るっ‼」気刃斬り

ラギア希少種「(`皿´;)」怯み

 

ベル「この隙にっ‼」鬼人化乱舞

提督「オラーっ‼」溜め斬り

アーロ「これもお見舞いしてやるぜ‼」高出力属性解放斬り

ラギア希少種「(#`皿´)⊃」尻尾振り払い

ベル「ぬべしっ!?」))`3´)・∵.

アーロ「はぶすっ!?」.∵・(´ε゚((

提督「そいやっ‼」抜刀斬り

 

ラギア希少種「((`皿´#))」ビリビリ・・・

提督「なっ!?またくるぞ‼」

アーロ「ちょ、まってー‼」アセアセ

ラギア希少種「\(`皿´#)/」広範囲放電攻撃

アーロ「ひえーっ‼ガードっ‼」ガード

提督「大剣ガードっ‼」大剣ガード

ジン「くっ…」ジャスト回避

 

ラギア希少種「三(#`皿´)」雷タックル

提督「おおっと!」回避

ジン「往復はさせんぞ‼」抜刀気刃斬り

ラギア希少種「(`皿´;))」尻尾切断

アーロ「よっしゃ、ナイスカット‼」

 

ベル「どんどん畳み掛けるよ‼」鬼人連続斬り

ジン「こいつもくらえ!」大回転気刃斬り

ラギア希少種「(;`皿´)」怯み

アーロ「いいぞいいぞ!」盾突き

提督「一気に攻めろー‼」溜め切り

 

ラギア希少種「●三(`皿´#)」拡散雷ブレス

ジン&アーロ「ぬわー」(`Д´(●三

ラギア希少種「●三(`皿´#)」二発目拡散雷ブレス

提督「ぬおっ!?」ガード

ベル「くぅ‥‥なかなかタフな奴だね」ジャスト回避

提督「ああ…でも手応えはあるはずだ。攻め手を緩めずいくぜ‼」

 

ラギア希少種「(`皿´#)((」嚙みつき攻撃

ベル「よっ‼」回避攻撃

提督「ふんぬーっ‼」躱して横払い斬り

ジン「このっ、お返しだ!」斬り払いからの気刃斬り

アーロ「何倍にも返してやるぜ、おらーっ‼」頭に超高出力属性解放斬り

 

ラギア希少種「((×皿×;))」スタン

 

ベル「ナイススタン‼」

ジン「クロード‼今だ‥‥っ‼」

提督「うおおおらあああっ‼」溜め切り、強溜め切りからの強薙ぎ払い

 

ラギア希少種「グオォォォォ…ッ‼」

 

 ゴポポポ・・・

 

提督「奴の背電殻の青い光が消えてが沈んでいく…」

アーロ「‥‥提督、やったな!」

ベル「ラギア希少種、討伐完了だよ…!」

ジン「クロード、遂に果たせたな…」

 

提督「ああ…ウィル、やったぞ…‼」

 

__

 

in水上

 

霞「‥‥」

 

金剛「ていとく…大丈夫でしょうカ」

黒丸「提督ならきっと大丈夫ニャ…」

大井「そうね、ジンさん達もいるんだら。きっと勝って戻って来るわよ」

弥生「…」ドキドキ

 

ゴポゴポゴポ…

 

コタロウ「Σ( `ω´)」

足柄「ややっ!?何か来るわよ‼」ジャキンッ

大井「タンマタンマ‼撃つのは早いって!?」

霞「…!」

 

提督「よっしゃぁぁぁぁっ‼」ザパーンッ‼

 

金剛「て、テイトクー‼」(´;ω;`)ブワッ

大井「ほら、あんたも待つ。一番先に会わせるべき子がいるんだから」ガッ

霞「…司令官…」

 

提督「‥‥霞、ただいま」

霞「…お帰りなさい、司令官」微笑んで手を差し伸べる

 

足柄「よかった、よかったわ…‼」グスッ

大井「もう、涙もろいわねー」ニヤニヤ

足柄「霞ちゃんが幸せそうで、ほんとよかったわ‼」ズビーッ

大井「そっち!?」

 

弥生「ジンさん、ベルさん、お疲れ様です…」ニッコリ

ジン「…俺達も、ウィルの敵が取れてよかった」

ベル「あの時は何もできなかったからね…本当によかった」

金剛「ぼんどうに゛よがっ゛だデーズぅぅぅっ‼」大泣き

 

アーロ「ところでさ、あのアングルって丸み(ry」

大井「あんたは空気を読めやぁぁぁっ‼」踵落とし

アーロ「オパンツゥゥッ!?」(#)'3`;;)・;'.、

 

霞「さ、司令官。帰りましょ。はやく泊地へ戻って報告しなきゃ」

提督「ああ。それとギルド本部にも報告しないとな」

 

ジン「いいな…手を繋いで帰還か…」

ベル「片方は水飛沫がもろに直撃してるけどね…」

黒丸「ささ、ジンさん、ベルさんも第二イサナ号に乗って帰るニャ」

足柄「私達でMS諸島の攻略を一気に片付けておきましょ」

金剛「提督‼帰った頃にはパーティーデース‼」

 

アーロ「」プカー

 

弥生「あ、アーロさんは…!?」アセアセ

大井「このまま漂流させましょ」

弥生「…コタロウ、連れて帰るよ」アセアセ

コタロウ「┐(´д`)┌ヤレヤレ」

 

__夕方__

 

in南西諸島泊地_母港

 

孫市提督「そうか…黒いラギアクルスを討伐し、ウィル君の敵は取れたんだね…」

提督「渦潮を発生させ、輸送物資を遅い、南西諸島の海を荒らしていた原因でもありましたからね…これで作戦はより速く済みますよ」

 

孫市提督「…君は本当に勇敢だ。どんな相手にも恐れず立ち向かう勇気があるのが羨ましい‥」

提督「…俺は勇敢じゃないですよ。ジンにベル、アーロ、そして艦娘達といった仲間がいるからこそできる事ですから」

叢雲「‥‥」

孫市提督「…それでも君は他の提督じゃできないことも熟しているんだ。もっと胸を張るといい」

 

提督「ありがとうございます。あの…話が変わってしまうのですが、すこしご質問してもよろしいでしょうか?」

孫市提督「そう畏まらなくていいよ。気になることがあるのかい?」

提督「は、はい…その…ケッコンカッコカリについてなのですが…」

 

孫市提督&叢雲「?」クビカシゲ

提督「…その、駆逐艦との…ご、ご、ご、ゴケッコンについて…」アセアセ

叢雲「そういうこと。こうも体格が違うから色々とアウトじゃないかと気になるのね?」

提督「((;´Д`))」アセアセアセ

 

叢雲「それはあまり気にしない方がいいわよ。確かに見た目は子供と大人って感じだけど…こう見えて成人の体だし、艦の頃の記憶を含め年齢も貴方より上よ?」

提督「えぇっ!?」

孫市提督「…駆逐艦というのは確かに幼い容姿だが、体のシステムとやらは人間とは違うんだ。艦娘は妖精さんに造られるからね‥詳しいことはまだ分かっていない」

 

提督「…なるほど、見た目で気にしてはいけない…竜人族や土竜族と同じですね!」

孫市提督&叢雲「…竜人族?土竜族?」

提督「…あれ?それじゃあ孫娘提督殿は叢雲さんの娘さん…?」

叢雲「…そうね、確かにそうだけど…」

 

孫市提督「…この事は君に話していいだろうね。あの子は前の妻の娘…叢雲とは前の妻が亡くなってからケッコンをしたんだ」

提督「…!?」

孫市提督「…あれは俺が新米の提督で、あの子がまだ赤ん坊の時だ。俺と妻は休暇で客船に乗って旅行をしていた。妻と赤ん坊の娘を連れて、祖父今の元帥のいる鎮守府へと向かおうとしていたんだ。しかし、ある日の夜…航海中に事件が起きた」

 

提督「…」

孫市提督「…客船にあの超弩級深海棲艦が襲ってきたんだ」

提督「…!?そ、その超弩級深海棲艦って…今問題になっているあの正体不明の深海棲艦ですか!?」

孫市提督「…間違いないよ。あの写真を見て客船を襲い、妻の命を奪った超弩級深海棲艦だ…。奴の襲撃に会い、瓦礫の下敷きになり、身動きが取れなくなった妻は命と引き換えに、身を挺して守ったあの子を俺に託し、船と共に沈んでいった。今でも忘れやしないよ…妻を、多くの人の命を奪った奴の慟哭を」

 

提督「…すみません、こんな事を聞いてしまって…」

孫市提督「気にしないでくれ。人には誰だって辛い過去や悲しい過去はあるさ。…その悲しみに沈んでいる俺をずっとそばで支えてくれたのが、叢雲だったんだ」

叢雲「…」頷く

孫市提督「…それから長い月日が過ぎて、叢雲とケッコンすると娘に話したんだが、最初は娘に大反対されたよ」

叢雲「そうね…あの子のいう事も、あの子の気持ちも最もだったわ」

 

孫市提督「最初は話さえ聞いてもらえなかったけども…全てを話すと、あの子は許してくれたよ。でも、『二人のことを許す代わりに、私を提督にしろ』って言ってきた時はビックリしたけどね」

提督「…そうだったんですか…」

 

叢雲「だからね…あんたもあんまり気にしないで、胸を張りなさいな」

孫市提督「君と霞ちゃんならきっとうまくいくさ…応援しているよ」

 

提督「孫市提督殿、叢雲殿、ありがとうございます…孫市提督殿、必ずイベント海域突破、そして超弩級深海棲艦を一緒に打ち倒しましょう!」

孫市提督「ああ。ともに頑張っていこう…!」

提督「はい!それでは失礼いたします!」ダッ

 

 

叢雲「なんだか昔の司令官、そっくりね」ウフフ

孫市提督「駆け出しの頃を思い出すよ…でも、二人なら…」

叢雲「…そうね、羨ましいくらいニヤニヤしちゃうわね」

孫市提督「‥‥」ニッコリ

 

叢雲「…あ、そういえば…妖怪『ハチミツヨコセ』の正体がもしかしたらウィルとかいう人じゃないかって聞くの忘れてたわね…」

孫市提督「…忘れてた…」(;´Д`)




 艦これ始めた時は初期艦は叢雲にしてました…ツンでデレみたいのと、初期艦で唯一槍を持ってたのと、タイツと中破時姿と色々と好きでした(オイ
 今では改二になって…もっとモフモフしてやりたいと思いました(サクブンっ!?


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●貪食の恐王 『恐暴竜』イビルジョー 前

 MHXXの最新情報が来ましたね!
やっとライゼクス、タマミツネ、ガムートにも二つ名が…!
そして懐かしの密林、砂漠が復活‼あとババコンガ
…それよりギギネブラとネルスキュラの復活を…!

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in原生林

 

ウィル「おおおおっ‼どこだーっ‼」ダダダダダッ

 

ホッポ「ウィル、凄いスピードで走ッテル!」

防空棲姫「ウィルが珍シク焦ってる…相当ヤバイ相手ヨ」

重巡棲姫「…」

 

ドスファンゴ&ファンゴの群れ「(・ω・;)三」

ババコンガ「(・ω・`;)三」

アオアシラ「(゚(エ)゚;)三」クマー

 

ホッポ「スッゴイ‼他の生き物達が沢山逃げてる…!」

ウィル「あいつらもイビルジョーの捕食対象だ。イビルジョーは何でも喰いやがるからな…」

駆逐水鬼「イビルジョーってドンナ生物なんだ?」

ウィル「獣竜種の中でも最も凶暴で、恐ろしい程の食欲を持つ。身体を維持するために何かを食べ続けないと死んでしまうんでな、生態系を崩壊させてしまうほど、危険な奴なんだ」

レ級「な、なんでも食ベルノカ…?」

 

ウィル「生きている物なら飛竜種だって同種だって人間だって…そして深海棲艦でさえ捕食対象だ」

レ級「何それ!?超コワイんだけど!?」

ウィル「早く討伐しないと、この島の生物は皆食べられてしまう…むっ‼みんな伏せろ‼」

ホッポ「何か飛んでクル!」

 

【岩】三

 

防空棲姫「岩っ!?しかもデカッ!?」ヒェー

駆逐水鬼「何か来ルゾ‼」

ウィル「あの牙剥き出しの禍々しい顎に、大きく太い尻尾…‼あれがイビルジョーだ…‼」つエイムofマジック

 

イビルジョー「(`皿´ )」グオオオォォォッ‼

 

レ級&防空棲姫「(  Д ) ⊙ ⊙ 」

ホッポ「デカッ!?コワイッ‼」

ウィル「うおおおっ‼この島の生物を喰わさせはせんぞぉぉぉっ‼」ダダダダダッ

駆逐水鬼「ウィルっ‼」

ウィル「お前達はできるだけ遠くへ避難するんだ‼」

 

イビル「(`皿´ )((」噛みつき攻撃

ウィル「あぶねっ!?」イナシ

 

イビル「( `皿´)」グルルル…

ウィル「涎が垂れている…かなりの空腹のようだな。まずいぞあれ」

イビル「三( `皿´)」飛び掛り

ウィル「おおっ!?」イナシ

イビル「(`皿´ )⊃」尻尾振り回し

ウィル「っと、よいしょっ‼」躱してジャンプ斬り

 

イビル「(`皿´ )((」嚙みつき攻撃

ウィル「あぶね、くさっ‼あいつの涎マジでくさっ‼」躱して斬り払い

イビル「(`皿´)┌┛」しこふみ

ウィル「あぶーっ!?」三(ノ; `Д´)ノ

イビル「)))( `皿´)」デンプシー

ウィル「このっ…いけっ、猟虫ちゃん‼」

 

猟虫<クサイノイヤー  ブーン

 

イビル「Σ(`皿´ )」

ウィル「いっくぜー‼」ジャンプ斬り

イビル「Σ(`皿´;)」怯み

ウィル「おらー‼」ライドして攻撃

イビル「((`皿´;))」大暴れ

ウィル「うらうらうらぁぁっ‼」ザクザクザク

イビル「((`皿´;))」ダウン

 

猟虫<エキストッタリー!

ウィル「赤と白…‼どんどん攻めていくぞー‼」ラッシュ

イビル「((`皿´;))」怯み

ウィル「ええぞええぞ!」切り上げ

イビル「(`皿´ )三」タックル

ウィル「アベシッ!?」.∵・(´ε゚((

 

イビル「(`皿´#)」グオオオォォォッ!

ウィル「筋肉が隆起して赤く染まった…怒り状態か!」

イビル「█▇▅▂(`皿´#)」龍属性ブレス

ウィル「あぶねぇっ!?」回避

イビル「(`皿´#)三」回転攻撃

ウィル「ぶべらっ!?」))゚3゚*)

 

イビル「三(#ノ`皿´)ノ」飛び掛り

ウィル「うおっと、こんにゃろっ‼」イナシからの抜刀斬り

イビル「))(#`皿´)▂▅▇█」龍属性ブレス

ウィル「オオッ!どっせい‼」ジャンプして躱し、ジャンプ攻撃

 

イビル「(`皿´#)((」嚙みつき攻撃

ウィル「ひぇっ…これでもくらえ!」イナシからの反撃

イビル「(`皿´;)」怯み

ウィル「猟虫ちゃん、もういっちょ頼んだぜ‼」エキスハンター

 

猟虫<サラマンダーヨリハヤーイ‼ 三●

 

イビル「Σ(`皿´;)」顔面一段階部位破壊

 

猟虫<フルパワーダゼ!  ●三

ウィル「よしっ‼これで一気に片付けるぜ‼」パワーアップ!

イビル「(`皿´#)三」タックル

ウィル「なんの、せいやっ‼」イナシからの抜刀斬り

イビル「(#`皿´)⊃」尻尾振り回し

ウィル「おらーっ‼」躱して斬りかかる

イビル「(#`皿´)┌┛」しこふみ

ウィル「よっ!いくぜっ‼」イナシからのジャンプ攻撃

 

イビル「グオオオ…‼」よろめく

 

ズウウゥゥン…!

 

ホッポ「ヤッター‼」

レ級「あのヤバそうなのに闘い慣レテルネ…」

防空棲姫「ウィル、やるじゃないの‼」

駆逐水鬼「…?どうした、重巡棲姫?」

重巡棲姫「…ナニカ、何か変…」

 

ウィル「…ぜぇぜぇ…この島まで泳いだから疲弊していたのか?いや、それにしてもこうもあっさりなのはおかしい…」

ホッポ「ウィル、やったね!」

防空棲姫「見た目も深海棲艦より禍々しい奴だったワネ…」

ウィル「…うん?」

 

イビル「」ピクリ

ウィル「お前ら今すぐ離れろ‼まだだ、まだ倒していない‼」

レ級「弱っているなら、あたし達も手伝ウヨ‼」

防空棲姫「援護射撃なら任せなサイ!」

ウィル「‼あれは…まさか…‼」

 

イビル「\(#▼皿▼)/」グオオオォォォッン‼

レ級&防空棲姫「」

ホッポ「ナニアレ…もっと怖くなった!?」

ウィル「怒り喰らうイビルジョー…‼自身を抑えるリミッターが外れて暴走状態になりやがった‼」

駆逐水鬼「ぼ、暴走しているノカ!?」

ウィル「こうなってしまったら…目に映る生物、動くものすべてを餌と見なして死ぬまで喰い続ける‼お前らははやく逃げ…」

 

イビル「(#▼皿▼)▂▅▇█▓▒░」広範囲龍属性ブレス

ウィル「やばい‼伏せろー‼」ホッポ達を庇う

ホッポ「ウィル!?」

ウィル「ぬわー!?」(;´Д(░▒▓█▇▅▂

 

防空棲姫「いつつ…ウィル?ウィルは無事ナノ!?」

ウィル「」チーン

駆逐水鬼「ウィル‼起きろ、しっかりしろ!」ユサユサ

ウィル「」気絶中

ホッポ「ウィル、ウィル‼」ユサユサ

イビル「(▼皿▼#)三」ドドドドドッ

レ級「ヤバイ!?こっちに来た‼」

 

猟虫<コッチニキヤガレ‼ ブーン

 

イビル「Σ(▼皿▼#)」虫に気を引かれる

猟虫<オラー‼ 体当たり

イビル「Σ(#▼皿▼)」嚙みつき攻撃

猟虫<アブネ  回避

 

レ級「猟虫が気を引かせているウチに…!」

ホッポ「ウィル、起きて‼」ユサユサ

ウィル「」気絶中

駆逐水鬼「どうするれば起きるンダ…!」

重巡棲姫「ヴェアアッ‼」踵落とし

ウィル「ブゲーッ!?」)┌┛))`ω゚)・∵.

ホッポ「ウィル、起きた!」

レ級「いや、これ大丈夫ナノカ?」

 

猟虫<ヒエー‼ アセアセ

イビル「三(#▼皿▼)」ドドドドドッ

 

ウィル「ゲホゲホ…危なかったー、気絶してた…」

ホッポ「ウィル、良かった…!」

猟虫<ハヤクキテー‼ アセアセ

イビル「(▼皿▼#)三」ドドドドドッ

 

ウィル「いかん!こうしている場合じゃない‼」ダッ

防空棲姫「ウィル!?無茶よ‼」

イビル「Σ(#▼皿▼)」

ウィル「うおぉぉぉぉっ‼」ダダダ

イビル「(#▼皿▼)⊃」尻尾振り回し

ウィル「よっ!おりゃぁぁっ‼」ジャンプしてジャンプ攻撃

 

イビル「(#▼皿▼)」捕食攻撃

ウィル「あ」

駆逐水鬼「ウィルが咥えられたー!?」

ホッポ「タイヘン‼」

 

イビル「((#▼皿▼))」捕食攻撃中

ウィル「やばいやばいやばいやばい!」

 

メキメキメキ…

 

ウィル「いだだだ!?メキメキいってる‼メキメキいってるぅ!?」必死にもがく

 

レ級「助けなクチャ…‼」

防空棲姫「今撃ったらウィルにも当たるワヨ‼」

重巡棲姫「ヴェアアアッ!」ドドドドーン!

防空棲姫「遠慮なく撃ってる!?」

 

ウィル「あだだだ‼お、俺に構わず一斉掃射してー‼」アセアセ

 

重巡棲姫「ウィル、助ける‼」ドドーン!

ホッポ「ウィルを離せー‼」ドドーン!

防空棲姫「ああもう‼怪我してもしらないワヨ!」ドドーン!

レ級「ついでにこれもくらえ!」つ三【魚雷】

 

イビル「Σ(;▼皿▼)」critical!

ウィル「おーっ!?」スポーン

駆逐水鬼「ウィル‼大丈夫か…?」ウィルを艤装で受け止める

ウィル「あいたたた…ありがとう、助かったぜ」

 

イビル「三(#▼皿▼)」移動

 

ホッポ「怖い奴移動してイク!」

ウィル「あの方角は…まずい‼レウス、レイア希少種の繁殖地のある高地だ‼追いかけないと…‼」

レ級「ウィル、このまま行くノカ!?」

防空棲姫「ダメヨ‼今の状態じゃ危ないわ‼」

駆逐水鬼「ウィル…鎧にヒビが…‼」

 

ウィル「俺が、ハンターの俺がやんなきゃ誰がイビルを倒すんだ。希少種の住処を、多くの生き物が棲むこの島を、お前達を助けなきゃなんねえからな!」ダッ

 

レ級「ウィル‼」

重巡棲姫「ホッポ、追いかける!」

ホッポ「うん!ウィルを手助けしなきゃ‼」

 

防空棲姫「もう‼みんな無茶するんだから‼」

駆逐水鬼「私達も行くぞ‼」

レ級「ちょ、ちょっとー!?」

 

戦艦水鬼「むぅ、出遅れてしまったか…」

レ級「戦艦水鬼!?ま、まさかあんたも…?」

戦艦水鬼「当たり前だ。ウィルは私達の指揮官だ。守るのも私達の役目だろう?それに…あの蜥蜴にはギャフンと言わしてやる。深海棲艦をなめるなよ…!」




 3Gは未プレイなのですが、3Gから初登場した怒り喰らうイビルジョーはより一層禍々しさを感じますね。
 なんだろう…もののけ姫に出てくるタタリ神を思い出す…
 


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●貪食の恐王 『恐暴竜』イビルジョー 後

 ヒャッハー!球磨のクリスマスグラだー‼めっちゃくちゃかわいいぜー‼
 ヒャッハー!初月のクリスマスボイスだー‼うーんとお食べ‼
 ヒャッハー!瑞鶴‼これがしちめn(ry【このコメントは爆撃されました】

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!

ぼくのかんがえた装備があります‼ごめんなさい!




in高地地帯

 

イビル「三(#▼皿▼)」ドドドドドッ

 

猟虫<イタゾー‼  ブーン

 

イビル「Σ(#▼皿▼)」

ウィル「ウラーラー!」猛ダッシュ

イビル「●三(▼皿▼#)」大岩飛ばし

ウィル「ちょいさー‼」回避

 

猟虫<ヤロームッコロス! 体当たり

 

ウィル「その先には行かせんぞぉぉぉっ‼」ジャンプ攻撃

イビル「三(#▼皿▼)」タックル

ウィル「よっと!」イナシからの抜刀斬り

イビル「))(#▼皿▼)」噛ミツキデンプシー

ウィル「っと」回避

イビル「(▼皿▼#)三」飛び掛り

ウィル「あぶねええっ!?」緊急回避

 

イビル「(#▼皿▼)┌┛」しこふみ

ウィル「ふべーっ!?」))`ω゚)・∵.

イビル「(#▼皿▼)▂▅▇█▓」広範囲龍属性ブレス

ウィル「うひーっ!?」緊急回避

イビル「))(#▼皿▼)」嚙みつき攻撃

ウィル「やばいっ‼喰われた!?」捕食

 

メキメキメキ…

 

ウィル「いだだだっ!?このっ目つぶし‼」つナイフ

イビル「Σ(;▼皿▼)」ウィルを投げる

ウィル「うひーっ!?あぶねー」受け身

イビル「(#▼皿▼)」威嚇

ウィル「いてて…まずいな、胴の鎧にもヒビが…」

イビル「(#▼皿▼)三●」大岩飛ばし

ウィル「おおいっ!?まじか!?」

 

三(岩)<シイラレテイルンダ!

 

ホッポ「やらせない!」ドドーン!

重巡棲姫「ヴェアアッ‼」ドドーン!

防空棲姫「飛んでくるものなら撃ち落としてヤルワ‼」ドドーン!

 

(岩)<エイジッ!?  爆発四散!

 

ウィル「お前ら…‼」

防空棲姫「ウィル‼コッチよ‼」

ウィル「しかし、この先に…!」

ホッポ「誘き寄せることなら任セテ‼」艦載機発射

防空棲姫「ウィル、あいつは何でも食べるんデショ?とびっきりいいのがアルワ」

 

艦載機<ホレ、オニクダゾー‼ 【生肉】

艦載機<コッチニコーイ 【生肉】

 

イビル「Σ(#▼皿▼)」ビクッ

重巡棲姫「コッチに来い!」つ生肉

ウィル「そうか、それがあったな!で、どうすんだ‥‥?」

防空棲姫「ポイント地点に誘き寄せる!」

 

イビル「三(#▼皿▼)」」グオオオォォォッ!

ホッポ「こっちに来タ!」

ウィル「よし、それだったら任せとけ!」重巡棲姫をおんぶしてホッポと防空棲姫を抱えてダッシュ

防空棲姫「ちょ、ちょっとウィル!?無茶しないでヨ!?」

ウィル「隕石の大塊を4個抱えて、ディアブロス亜種から逃げて走った時と比べればなんのこれしき‼」

 

イビル「))(#▼皿▼)」噛みつき

艦載機<ウヒー!?  アセアセ

艦載機<メッチャコエー‼ アセアセ

猟虫<今助ケルゼ兄弟‼ 体当たり

 

イビル「Σ(#▼皿▼)」

 

艦載機<ア、アリガテェ!

猟虫<イイテッコトヨ

重巡棲姫「ウィル、今度はこっち‼」

ウィル「あいよーっ‼ところで何か考えがあるのか?」

防空棲姫「ウフフ、まあ見ていなさい」

 

イビル「三(#▼皿▼)」飛び掛り

ウィル「よいしょーっ‼」ジャンプして回避

防空棲姫「ひぃぃっ!?アイツの涎が‼涎がついたー!?」

ウィル「ああ、ちょっと服が解ける程度だから大丈夫」

防空棲姫「チョット程度じゃないわよ!?チョ、服が溶けかけてるし!?」

ホッポ「ウィルは鎧つけてるもんネ…」遠い目

 

イビル「三(#▼皿▼)」ドドドドドッ

ホッポ「速くなった!?」ギョッ

ウィル「ポイント地点はまだか!?」

防空棲姫「もうすぐよ‼あの絶壁付近‼」

ウィル「うおおおおっ‼」猛ダッシュ

重巡棲姫「飛び越えて‼」

ウィル「ここかっ‼」ジャンプ

 

イビル「三(#▼皿▼)」ドドドドドッ

 

【落とし穴先輩】<カカッタナ阿呆ガー!

イビル「Σ\(;▼皿▼)/」落とし穴に嵌る

ウィル「おおっ‼落とし穴を設置していたのか‼」

ホッポ「ヲ級ちゃんと駆逐棲姫ちゃんが作ッテオイタノ!」フンス

防空棲姫「ウィル、少し離れてた方がいいわよ?」

ウィル「む?それってどういう…」

ホッポ「アッチの海を見て‼」

 

 

 

戦艦水鬼「よし、今のうちに集中砲火ダ‼」

レ級「戦艦と姫級と鬼級達の全砲門をクラエ‼」

駆逐水鬼「ありったけの砲弾、艦載機爆撃を当テルンダ‼」

港湾棲姫「…当テル‼」

ヲ級「ヲっ‼」(#゚Д゚)ノ三●

 

深海棲艦達<ウオオオオッ‼ ドドドドーン‼

 

ウィル「うおっ!?すっげえ!?」

防空棲姫「よし、私達も全弾当てるぞ‼」ドドーン!

重巡棲姫「ウィルを痛めつける奴は、許さない‼」ドドーン!

ウィル「な、なんちゅう爆発だ!?」アセアセ

ホッポ「全弾命中!」フンス

 

モクモク…

 

ウィル「…ミンチよりひでぇや」ボーゼン

防空棲姫「どうよ?全砲門掃射した威力は‼」フンス

ホッポ「これなら流石ニ…」

重巡棲姫「…‼」

 

イビル「\(#▼皿▼)/」グオオオォォォッ‼

防空棲姫「ウソ…!?あれだけくらったのにマダナノ!?」

イビル「三(#▼皿▼)」ドドドドドッ

ウィル「危ないっ‼おりゃーっ‼」斬りかかり

イビル「))(#▼皿▼)」嚙みつき攻撃

ウィル「ぐぬっ!?」受け身

 

バキッ

 

ホッポ「ウィル‼鎧が壊れてく…‼」

イビル「))(#▼皿▼)」ホッポに向かって噛みつこうとする

ホッポ「‼」

ウィル「どりゃぁぁぁっ‼」ジャンプ斬り

イビル「))(;▼皿▼)」尻尾切断

ウィル「まだだ!まだ終わらんよ‼」ダッシュ

イビル「▓█▇▅▂(▼皿▼#)」広範囲龍属性ブレス

 

ウィル「ぬおおおっ‼」ゼロ距離被弾

防空棲姫「ウィル‼ダメよ‼鎧が…っ‼」

ウィル「これで終わりだっ‼」振り降ろし

 

イビル「グオオォォォォォ…‼」ヨロヨロ

ウィル「よし、これで倒れ(ry」

イビル「グオォォォォ…‼」噛みつき

ウィル「えっ…?」捕食

イビル「」フラァ

ウィル「畜生この野郎‼道連れかよぉぉっ!?」

 

防空棲姫「いけない‼落ちる‼」

重巡棲姫&ホッポ「ウィルっ‼」

ウィル「あーーーれーーーーっ!?」落下

 

ドボーン‼

 

戦艦水鬼「ウィルが…落下した!」

駆逐水鬼「ウィル‼いま助けに行く!」潜水

レ級「絶対に死なせナイ‼」潜水

 

重巡棲姫「ゥア────。゚(゚´Д`゚)゚。────ン!!」大泣き

防空棲姫「チョット泣かないでよ‼ウィルは…絶対に助かるんだら…っ‼」

ホッポ「‥‥」

防空棲姫「ウィルがあんな事で…死ぬわけ…無いんだから…っ‼」

 

駆逐棲姫「ウィルさん…っ‼」グスッ

戦艦水鬼「ウィル…はやく上がって来なさいヨ…!」

港湾棲姫「…」アタフタ

空母棲姫「…大丈夫ヨ、ウィルは絶対に無事ヨ…」

ヲ級「ヲっ…」(;´・ω・)

 

ブクブクブク・・・

 

ホッポ「‼」

ウィル「アイルビーバァァァック」\(;´Д`)b/

 

戦艦水鬼「ウィル…‼」

ホッポ「ウィル…良かった…‼」

重巡棲姫「ゥヮ───。゚(。pдq。)゚。───ン!!」号泣

防空棲姫「ウィル!…グスッ…無事でよかったわ…!」

 

レ級「ウィル、大丈夫…?」

ウィル「鎧が壊れてなかったら拘束が外れなくて溺死してたかも…」ヒヤアセ

駆逐水鬼「でも、無事でよかった…」

ウィル「…どっと疲れたよ、ちょっと休ませて…」( ˘ω˘)スヤァ

駆逐水鬼「ウィル…ふふ、ご苦労様…」

戦艦水鬼「全く…でも、ありがとう…今日は少し休め」

 

___数日後__

 

ホッポ「‥‥」ジー

ウィル「うん?どうした?」

ホッポ「ウィルの体すっごい傷だらけ…あとムキムキ!」

ウィル「はっはっは、これらの傷は今まで冒険した勲章でもあるさ」鎧全外し

 

軽巡棲鬼&空母水鬼「ふぅ…」ヘブン状態

南方棲鬼「うん、アンタ達はちょっと他所へ行こうかしら」ニッコリ

空母棲姫「悪い子は閉まっちゃおうねー」ニッコリ

軽巡棲鬼&空母水鬼「アイエエエッ!?」

 

装甲空母姫「ウィルの素顔…カッコイイワネー」

泊地水鬼「‥‥」コクコク

駆逐棲姫「ウィルさん…」ドキドキ

 

重巡棲姫「ウィルの耳、少しとんがってる」ツンツン

レ級「これが人間じゃなくて竜人族なんだ…」ヘー

戦艦水鬼「本当に人間じゃなかった…」ボーゼン

戦艦棲姫「ね?言ってたでしょ?」ウフフ

 

ホッポ「でも…鎧と兜どうしよう?ボロボロだよ?」

ウィル「長い間手入れもせずに潮風にも当たり、モンスターと戦ってたりしてたからなー。ガタがくるのはとうぜんかー。長い間ありがとうな…」ナデナデ

戦艦水鬼「なぁ、一つ考えがあるんだが…」

ウィル「?」クビカシゲ

 

in洞窟

 

集積地棲姫「イヤイヤイヤ!?無理ダッテ‼」アセアセ

戦艦水鬼「無理じゃない、やりなさい。いや、やれ」ズイッ

ホッポ「直せー!」プンスカ

集積地棲姫「馬鹿デショ!?見たこともない鎧を直せとか馬鹿デショ!?」

ウィル「な、なぁ、そう強いる必要はないんだけど…」(;^ω^)

 

戦艦水鬼「戦闘中で艤装が損傷して修理するときに残骸が残る。これを素材にすれば直るはずだ」

ホッポ「集積地棲姫は深海棲艦一のメカニックだもん‼」フンス

重巡棲姫「ヴェアアアッ!」プンスカ

集積地棲姫「だから無理ダッテバ!艤装は直せても、下手に手を加えたら壊シチャウヨ!」」

 

ウィル「あー…そのなんだ?手伝うぜ?鎧とか修理の仕方や製造云々はジンから教えてもらったからな」

集積地棲姫「え゛っ!?」

戦艦水鬼「よし、集積地棲姫。いい機会だらみっちり学んで来い」

集積地棲姫「ちょ、ちょっとー!?」

ウィル「前日討伐したイビルジョーから素材を剥ぎ取った…死んだ後も厄介だから、全解体して手を加えてある」

集積地棲姫「…マジでやるの…」

 

_こうしてウィルと集積地棲姫による修理、製造が行われた_

 

集積地棲姫「これ…空母棲姫の艤装の外殻だけど、どうするの?」

ウィル「着れるサイズにカット、ユニオン鉱石を使って接合しよう」ヌイヌイ

集積地棲姫「…それ鱗を縫ってるんだ」

ウィル「イビルジョーの鱗となめし革を縫い付けているんだ。イビルの素材はくっさいけど、臭いを抜いて加工すれば頑丈な防具になる」

 

集積地棲姫「砕けた腕の部分は?」

ウィル「これもユニオン鉱石を使って修復しつつ、他の素材を使って作り直そう…」

集積地棲姫「南方棲鬼の腕の艤装が使えるかも…脚は空母水鬼の艤装を使ってもいい?」

ウィル「イビルと他の素材をありったけ使おう‼かっこよくなるぞー」ワクワク

集積地棲姫「…ウィルの故郷の技術はすごいな…」遠い目

 

__

 

レ級「あれから数日、どうなったのかな…?」

ホッポ「完成したみたいだって!」ワクワク

 

集積地棲姫「…見たことない素材に、見たこともない技術…もう疲れた…」目グルグル

駆逐水鬼「よっぽど大変だったみたいだね…」

重巡棲姫&ホッポ「ワクワク」

 

ウィル「ふーははは‼新しい防具の完成だぜー‼」深海棲艦一式(ゴア)

防空棲姫「…前の色違い?」

戦艦水鬼「黒と紫から黒と青に変わっただけだな…」

ウィル「ち、違うわ‼ゴア一式の形をベースに、深海棲艦の素材とイビルの素材をありったけ使ったんだぜ!」ドヤァ

 

空母棲姫「いつも通りの鎧の姿に戻った感じね」ウンウン

ウィル「まあ…俺、ゴア・マガラの防具しか直せないからこうなるわな」(´・ω・`)

ホッポ&重巡棲姫「‥‥」ジーッ

ウィル「ど、どうだ?だ、ダメか?」アセアセ

 

ホッポ「ウィル、かっこいい‼」キラキラ

ウィル「よ、よかったー」ホッ

重巡棲姫「ウィル、大好き‼」ガバッ

ウィル「あばーっ!?お前は平常運転だな!?」((;´Д`))

 

戦艦水鬼「…まあ、何がともあれ良かったな」

レ級「あれじゃ深海棲艦に間違えられて砲撃されるんじゃ…」

防空棲姫「うん、そこは気にしない方がいいかも…」

 

__夜__

 

ウィル「あかん、なぜ光る。ゼクス装備じゃないのに…」ピカッピカッ

 

戦艦棲姫「あらあら…ウィル、まだ起きてたのね」

ウィル「まさかどんちゃん騒ぎになるとは思わなかったけども、皆すぐにぐっすり寝てて驚きましたよ」

戦艦棲姫「うふふ、皆それほどウィルを心配していたのよ」

ウィル「…皆には感謝しなければいけませんね」

 

戦艦棲姫「いいえ、感謝するのは私達の方よ。貴方のおかげでこの島にいる深海棲艦達の心は…」

ウィル「?」クビカシゲ

戦艦棲姫「うふふ、何でもないわ。貴方のおかげであの子達の居場所が守れたわ。ありがとう」

ウィル「そういえば、皆、カタカナみたいに片言じゃなくなってきてるなー…」

戦艦棲姫「‥‥?」ニッコリ

 

ウィル「…あの、戦艦棲姫さん。失礼かもしれないのですが、少し聞きたいことがあります」

戦艦棲姫「あら?畏まってどうしたの?」

ウィル「…深海棲艦達は一体どこから来たのでしょうか…」

戦艦棲姫「‥‥」

ウィル「竜人族の俺はシナト村で生まれ、シナト村が故郷であるように、深海棲艦達も暗い海の底じゃなくて、最初はどこか故郷となる場所があるのでは?」

 

戦艦棲姫「‥‥やっぱり気になるわよね」ニガワライ

ウィル「すいません…こういう性は団長譲りなもので…」

戦艦棲姫「いいのよ。いつかは話さなくてはならないと思っていたわ…」

ウィル「‥‥」

戦艦棲姫「それはだーいぶ古い話になるのだけど…」

 

??「その事なら私が話すわ…」

 

ウィル「うおっ!?海から誰かくる!?」

戦艦棲姫「‥‥そろそろ来る頃だと思ってたわ。久しぶりね、中枢棲姫」

中枢棲姫「…できれば、あの海にはもう戻りたくなかったが…『ヤツ』が暴れ出したからには戻るしかないわね」ヤレヤレ

 

駆逐古鬼「ドーモ‥‥戦艦棲姫サン、オ久シブリデス」ペコリ

リコリス棲姫「アー疲レタワー、何でアタシマデ連レテクルノヨー」プンスカ

ウィル「」( ゚д゚)

中枢棲姫「…お前も深海棲艦達と心を通す者か。私が、深海中枢海域をかつて守っていた(ry」

 

ウィル「すっげー!?え、着物着てるのに濡れてないの!?ちょ、すごいんだけど!?」キラキラ

駆逐古鬼「フェッ!?」アセアセ

リコリス棲姫「エッ!?誰コノ人!?イケメン!?」ドキッ

 

戦艦棲姫「‥‥ご、ごめんなさいね。ウィルはあんな感じなの」アセアセ

中枢棲姫「(´・ω・`)」




深海棲艦X(ゴアベース)一式
頭○○ 胴○- 腕○- 腰-- 脚○○○

火-25水15氷10雷-20龍-10 防御力465

【 未知の深海棲艦の素材と恐暴竜と素材を黒蝕竜の防具に掛け合わせた防具。深海棲艦とゴアマガラ、イビルジョーの禍々しさ(?)が見えるが、継ぎ接ぎ部分がちらつく。魚雷も艦載機も出ない。】

スキル:挑戦者+2 早食い+1 攻撃力UP中 胴系統倍加 深海棲艦指揮官 火耐性弱化 


この装備チートやん!と思う方、すみません…


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99話 コタロウの一日

 今回は艦娘でも、提督達視点でもなく、とあるオトモンの視点から見たある一日であります。

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります‼


__私の名はリオレウスである。名前はコタロウ。空を駆ける飛竜種であるが、今は『鎮守府』と呼ばれる場所で人間と共存し、共に戦う『オトモン』として暮らしている。

 竜舎と呼ばれる場所で過ごしているが、他の飛竜種や仲間の火竜達が見たらすぐにここから出たいと言い出す輩もいるかもしれない。だが、私にとってこの『鎮守府』は我が家であり、とても良い処である。

 

 

弥生「コタロウ、おはよう」ナデナデ

 

 

 この少女は『弥生』、私の主であり、相棒であり、オトモンと共に暮らし、共に戦う『ライダー』である。他の輩が見ればなぜこんな少女に従うのだと言う輩がいるかもしれない。

 だが、侮るなかれ。この子は『艦娘』と呼ばれる海を駆ける少女で、深海棲艦と戦っている。そしてとても勇敢で心優しい子だ。この子を悪く言う奴は火球ブレスの餌食にしてくれるわ!

 

 

弥生「お散歩、いこっか」

コタロウ「クルルル…」

 

 

 弥生は毎朝、早起きして私と散歩をするのが一日の始まりである。弥生は私の他にアルセルタス、ダイミョウザザミ亜種、クルペッコとお世話をするのが上手だ。とても勉強熱心で、モンスターの生体、習性。管理の仕方としっかり学んでいる。将来は『我らの団』とかいうギルドのライダーになりたいと言っていた。私も応援しているぞ。

 

 

コタロウ「('ω' )」ペロペロ

弥生「コタロウ、くすぐったいよ。それじゃ、いこっか」クスッ

コタロウ「⊂(`ω´ )⊃」翼を広げる

 

 

 弥生の楽しみは私に乗って朝明けの空を飛ぶことである。彼女が言うには上空から街を見渡したり、朝日に照らされる海を見たり、その景色を見るのが大好きになったという。海上とはまるで違う世界を見れてとても感動していた。弥生にいつか街明り一つない孤島や砂漠や原生林の星空や朝明けの空を見せてあげたいものだ。

 

 こうして何時ものように朝の散歩を終わらせると、甲殻や尻尾、翼の手入れをしてくれる。ブラシでせっせと磨いてくれるから有難いのが半分と飛竜種は体が大きい分大変だから申し訳ない気持ちが半分である。小柄の弥生には大変な作業でもあるが、そろそろ助っ人が来てくれる時間だ。

 

 

提督「おはよう、弥生。毎朝えらいなー」

弥生「あ、司令官。おはようございます」ペコリ

 

 

 この黒炎王の鎧を着ている男は艦娘達の指揮官である『提督』若しくは『司令官』と呼ばれている。見た目の通り、この提督はモンスターと戦ったり、自然環境の管理や調査、古龍や危険生物から人や自然を守る『ハンター』である。鎮守府にはあと3人、ハンターがいる。

 

 

提督「コタロー、今日も元気だな」ナデナデ

コタロウ「クルルル…」

 

 

 この提督は歴戦の狩人であると一目でわかる。仲間と共に死と隣り合わせの戦いを掻い潜り、困難を乗り越えてきた、そんな雰囲気が見える。そして自然の事、生物の事について知識があることから弥生の先生でもある。彼らがいるからこそ、弥生は勇気があり、優しい子になれたと思う。

 

 

提督「さ、俺も手伝おう。これが終わったら御飯だからなー」

弥生「司令官、ありがとうございます」

 

 

 私の御飯は飛竜種の主食である生肉。提督は毎朝、私の他に住んでいるオトモンの朝御飯を用意してくれている。いつもは艦娘達がやってくれているのだが、冬の朝は寒い。中々お布団から出られないのだろう。頑張れ。

 

 

in中庭

 

 朝の8時頃から鎮守府も静けさが次第になくなり、賑やかになってくる。朝食を終えた艦娘達は出撃、任務、遠征、演習が行われる。遠出したり、訓練したり、寝てたり…おや?

 

 

曙「ちょっと初雪‼コタロウの所で何寝てるのよ!?」プンスカ

初雪「コタロウはポカポカしてて温かいんだもん…」ウトウト

曙「9時から山城さんと演習でしょうが‼ほら、行くわよ」グイグイ

 

 

 艦娘は個性豊かだ。くちく、けいじゅん、せんかん…と色々とあるようで、色んな性格の子達がいる。例えば初雪と呼ばれる子はよく私を枕にして寝ようとし、曙という子は怒りんぼに見えるが、本当は面倒見のいい頑張り屋さんだ。ほら、演習に行かないと怒られるぞ?

 

コタロウ「( `ω´)⊃」シッポで軽く押す

曙「ほら、コタロウも頑張れって言ってるわよ」グイグイ

初雪「コタロウ…うらぎりものー…」

 

 

 まったくの濡れ衣である。こうして艦娘達は海の平和を守るため日々戦っていたり、腕を磨いていたりしている。艦娘達もハンターと少し似ているような気がする。

 

 

弥生「コタロウ、出掛けるよ」

皐月「あれ?弥生、今日はどこか出掛けるの?」

弥生「うん、今日は午前からクエスト」

 

 

 ライダーもハンターも同じくクエストという任務がある。駆け出しライダーである弥生もクエストを熟して一人前のライダーになるよう切磋琢磨しているのだ。私も弥生のよきオトモンになれるよう腕を磨かねばならん。

 

 

皐月「いいなー、僕も早くライダーになりたいなー」

川内「弥生、提督が忘れ物ないか心配してたよ。道具は大丈夫?」

弥生「はい、回復薬も元気ドリンコもあります」コクリ

 

矢矧「コタロウ、しっかり弥生を助けてあげるのよ?」ポンポン

北上「大丈夫だよ。ジンさんも一緒にいるから心配ないって」

 

 

in渓流

 

 

弥生「ジンさん、今日はよろしくお願いします」ペコリ

不知火「今日もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」ペコリ!

ジン「…小さなクエストも気を付けてやっていくぞ」

 

 

 このジンオウガの鎧を着ている男はジン。寡黙に見えて心優しき勇敢な狩人である。あとむっつりスケベ。弥生やハンターを目指す不知火という子にクエストや演習場で戦い方を教えているのだ。今日はジャギィやジャギィノス、ドスジャギィを追い払うクエストだ。小型、中型の鳥竜種だが油断するなかれ、どんなトラブルがあるか分からないし、慢心していると怪我もする。

 

ジャギィA<アイエエエッ!?リオレウス!?ナンデ!?

ジャギィB<チートや、チーターや‼

ジャギィC<逃げるんだぁ、勝てるわけがない!

 

弥生「コタロウ、お願い…!」

 

 

 今回はただ追い払うだけなので、ドカンと一発大きな咆哮をして驚かせてやろう。

 

コタロウ「(#`Д´)」グオォォォォッ‼

 

ジャギィ達「ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ」ヒィィッ

 

ジャギィD<マッタク、駆逐艦ハ最高ダゼ

ジャギィE<今の駆逐艦はすごいぞ。最高だ

 

不知火「沈めっ…‼」しゃがみ撃ち

 

ジャギィD&E<ヒデブッ!?

 

ジン「…よし、次は手強いぞ」

ドスジャギィ「ヽ(`Д´)ノ三」突進

弥生「コタロウ、尻尾!」

コタロウ「(#`Д´)⊃」尻尾攻撃

ドスジャギィ「.∵・(´ε゚((」

 

 

 まったく、弥生を真っ先に襲おうとするとは感心せんな。火球ブレスをぶつけてやりたいが、今回は我慢してやろう。

 

 

ジン「ほら、さっさとここから離れとけ」つ三【こやし玉】

ドスジャギィ「ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ」サラバダー

 

コタロウ「(`ヘ´ )三( `ヘ´)」キョロキョロ

弥生「コタロウ、周りは大丈夫?」

 

 

 特に気をつけなければならないのがクエスト中である。私の父はかつてクエスト中にイビルジョーが乱入して危ない目に遭ったと話していた。この前のクエストをしている最中に、ドボルベルクに出くわすというトラブルがあり、一触即発の所をジンが追い払って事なきを得た。

 ジンはハンターやライダーを目指すこの子達に戦い方や心構えを教えてくれるよき師である。この子達の為にこれからもよろしくお願いします。

 

in中庭

 

 艦娘達もお昼は昼食をとり、しっかり休む。昼食を終えた私はいつものように日がよく当たる場所で日向ぼっこをして休みを取る。中庭ではよく駆逐艦の子達が遊んでいたり、軽巡や重巡、戦艦、空母の子達は仲良く雑談をしたりして賑やかである。

 

鹿島「ベルさん、サンドイッチをどうぞ」ニコニコ

ベル「あはは、いつもありがとね」

 

 あそこのベンチで仲良く昼食をしているベリオロスの鎧を着ているのがベル。恐らく私が思うに4人のハンターの中で一番の苦労人だと思う。ハンター業の他に書類整理をしたり、倉庫の資材管理、道具のチェックや調合をしたりと提督と一緒にデスクワークをしているという。

 

 真面目な性格で、その頑張りもあってか鹿島さんという可愛らしい子とイチャコラしている。うん、爆発すればいいのに。

 

鈴谷「いつもお熱いよねー、コタロウ」ナデナデ

龍驤「さすがにコタロウはわからんやろー」

 

 失敬な。私だってこういうのはわかるぞ。(プンスカ)

 

 

鈴谷「あれ?なんかコタロウ怒ってる?」

龍驤「ジョークやでジョークぅ」ナデナデ

 

ベル「そうだ、鹿島。次の演習と遠征なんだが…」

鹿島「はい、今日の編成ですか?それでしたら…」

 

 ベルは午前と午後で提督と交代で遠征と演習の編成やメニューとやらを考えているようだ。毎日毎日、艦娘達の体調や調子を見て、それに合わせて編成やらをしている。そこらに詳しい鹿島さんと一緒にチェックしたりして楽しそうだ。提督業とハンター業の両立は中々難しそうに見える。

 

ベル「よし、それじゃあ今日はこのメニューで(ry」スッ

 

島風「かけっこでは負けないよー‼」ダダダダダッ

天津風「島風、ちゃんと前を見なさーい‼」ダダダダダッ

五月雨「ま、待ってくださーい…わあっ!?」

ベル「あばーっ!?」)))゚3゚)・∵.

 

鹿島&五月雨「べ、ベルさーーん!?」

 

 …本当に苦労人である。頑張れ

 

 

 

in鎮守府近海

 

 

 海というのは本当に広い。鳥竜種や飛竜種の中には遠方へと季節ごとに移動する渡りの習性を持つ者もいるが、彼らの気持ちがよくわかる。

 

弥生「どうコタロウ?楽しい?」ナデナデ

コタロウ「三( `ω´)♪」

 

 

飛鷹「え、遠征なんだけど、あれってありなの?」

加古「いいんじゃない?コタロウのおかげで深海棲艦に出くわしても戦闘にならなくてすむし」

球磨「空を飛べて羨ましいクマー」

電「かっこいいのです」キラキラ

飛鷹「コタロウを含めて6人艦隊になるし…ま、まあいいのかしら…?」

 

艦載機<敵艦発見ダヨー ブーン

 

弥生「コタロウ、敵艦発見したみたい。いつものお願い」

コタロウ「三( `ω´)♪」

 

 海に棲む深海棲艦達は竜という生物を見たことがないようだ。海にはガノトトスや、ラギアクルスといった輩もいるのによく出会わないものだと思う。

 

 

軽巡ヘ級「ファッ!?ナニアレ!?」

重巡リ級「艦娘達ノ新シイ艦載機!?怖スギナンダケド!?」

駆逐イ級「((((;゚Д゚))))」ガクブル

雷巡チ級「ウ、撃チ落トセー‼」

 

弥生「コタロウ、躱して‼」

コタロウ「三( `Д´)」回避

弥生「コタロウ、威嚇攻撃!」

コタロウ「( `Д´)三●」火ブレス

 

雷巡チ級「ウワッ!?火ヲ吹イタ!?」

軽巡ヘ級「火ヲ吹ク巨大ナ艦載機トカ聞イタコトガナイヨ‼逃ゲロー!」

駆逐イ級「ε≡≡ヘ(;´Д`)ノ」撤退

重巡リ級「エエイ、最近ノ駆逐艦ハ化ケ物カ!?」

 

加古「よし、敵艦隊撤退したね」

電「戦闘にならなくてよかったなのです」ホッ

球磨「いやー、コタロウ大手柄クマ」

飛鷹「…いや、これってありなの?」

 

弥生「頑張ったねコタロウ」ナデナデ

コタロウ「♡~(`ω´ )」

 

 

 遠征では大活躍して無事に成功を収めていくのだが、えむぶいぴー?とかいうよく分からない物を貰ってしまうのが悩みの種である。弥生はこれをもらえるとキラキラするというのだが…キラキラしているのかどうか、私には分からない。

 

in母港

 

 演習や遠征、クエストがない時は皆自由にしている。そんな時によく私やペッコさん、ムラサキさんやアルさんとよく遊んでいるようだ。

 

皐月「よーし、吹くよー!」つリコーダー

ペッコ「(´・ω・)?」

皐月「♪ー♪ー」リコーダー演奏中

ペッコ「?(・ω・`)」

皐月「うーん、うまくできないなー…」

ペッコ「?(´・ω・`)?」

 

コタロウ『ペッコさん、恐らく皐月は音を教えているのでは…?』

ペッコ『あ、なるほどねー。狩猟笛の方が覚えやすいんだけど…この子の為にも頑張ってみますよ!』

 

那珂「ペッコちゃん‼那珂ちゃんの音楽CDとかはどう?」

ペッコ&コタロウ「Σ(゚Д゚;)」

 

 さすがにそこまではできない。すまぬ

 

in中庭

 

暁「‥‥」恐る恐る

コタロウ「( `ω´)?」

暁「ぴゃっ!?」ビクッ

川内「そう怖がらなくて大丈夫だよー。コタロウはいい子だし」ナデナデ

江風「弥生もいるし、大丈夫だぜ?」ナデナデ

暁「き、牙とか、火を吹くとか怖そうだもん…」

コタロウ「(´・ω・`)」

弥生「コタロウは噛まないよ…」

 

 飛竜種ゆえ、このような見た目で仕方ないのだが、あそこまで怖がられてしまうと正直落ち込む。はて、どうすれば怖がらなくて済むか…

 

 

コタロウ「( `ω´)」ペロペロ

暁「ぴゃーっ!?」

コタロウ「(´・ω・`)」

川内「あらら…コタロウ、どんまい」ポンポン

 

曙「木曾さん、こっちこっち!」

雷「はやくはやくー!」グイグイ

木曾「おいおい、そう引っ張るなって」アセアセ

川内「あれ?木曾どうしたの?」

木曾「なんかこの子達がどうしてもやってほしい事があるらしいのだが…」

 

長波「なあ弥生、木曾さんを乗せてもらってもいいか?」

弥生「?コタロウ、いい…?」

 

 どういうつもりかわからないが、この子達はいい子達だ。断る理由はない。

 

コタロウ「(`ω´ )」低く屈む

弥生「…乗っても大丈夫」

木曾「そうか。コタロウ、すまないな」ナデナデ

 

 うむ、スキンシップの仕方もちゃんとできているし礼儀正しい子だ。

 

木曾「おお…これが飛竜の乗り心地か。なんだかすごいな」

長波「木曾さん!そこでサーベルを抜いて高く掲げて!」

木曾「ん?こうか?」

 

雷「うん…思った通りだわ!」

曙「かっこいい…‼」

川内「いいなー‼次は私―‼」

 

コタロウ「♪(`ω´ )三」走り出す

木曾「おおっ!?」

 

弥生「木曾さん、絵になる…」ナットク

青葉「いい写真、撮れましたよー」パシャリ

木曾「これがライダーか…悪くないな…!」

 

 嗚呼、また新たなライダー志願者が増えてしまった…提督、がんばれ

 

天龍「‥‥解せぬ」グヌヌ

長門「…解せぬ」グヌヌ

 

 だから、私はまったくの濡れ衣である。

 

 

in工廠

 

 夕方頃になると、遠征や演習、出撃していた艦娘達も帰ってくる。そしてまた母港には賑やかな声が響いてくるのだ。今私が散歩している場所は工廠という武器を製造したりする場所らしい。オトモアイルー達は妖精さんという不思議な種族と一緒にここで建造しているようだ。

 

明石「…え?アーロさん、今なんて言いました?」ポカーン

アーロ「いやだからさー、明石に頼みがあるんだよ」

 

 あそこで明石さんにお願い事している、ザボアザギル亜種の鎧を着ているのがアーロ。4人のハンターの中でおっちょこちょいで、空気の読まなさNo.1の男だ。主に力仕事をしているが、弥生や皐月達にオトモンのお世話の仕方を教えてたり、艦娘達の相談にのったりと、優しい男だ。空気は読めないけど。

 

アーロ「弥生のスリーサイズを…測ってくれない?」

明石「うおらあぁぁぁっ‼」ノーザンライト・スープレックス

アーロ「ばわっ!?」

 

 

 うん、よく明石さんや加賀さんに怒られる情けない奴である。事情がどうあれ、それはダメだろ。

 

 

明石「な、何を考えているんですか!?憲兵さん呼びますよ‼」プンスカ

アーロ「ま、まって…話を聞いて!?」

コタロウ「(`ヘ´ )((」アーロを小突く

アーロ「あだっ!?コタロウ、てめこら。そう怒るなって!」

明石「コタロウが怒るのも当たり前です‼」プンプン

アーロ「だーから、話を聞いてってば!?」

明石「…どういう事なんですか?」ジトー

 

 まったく、先に理由を話してほしいものだ。いかがわしい理由だったら火球ブレスをくらわしてやる

 

コタロウ「(`ヘ´#)」チリチリ

アーロ「ちょ、待てコタロウ!?火球ブレスはダメだからな!?」

明石「だ、ダメですよコタロウ!?ここで火球ブレスはダメですからね!?」

アーロ「落ち着けコタロウ!俺は弥生に防具をプレゼントしようとしてるんだからな」

 

 

 …む?弥生のために防具を造るのか。それなら先に言って欲しいものだ。勘違いしたではないか。

 

 

明石「弥生ちゃんに防具を造ってあげるんですか?今の服装でいいのでは?」

アーロ「ダメだ。中破して服が破けるようじゃ、他の凶暴なモンスターに襲われたら致命傷になってしまう」

 

 

 うむ…確かにアーロの言う通りである。ナルガクルガの刃翼、ティガレックスの強靭な爪と牙、ディアブロスの穿つ角、ガルルガの毒尾といった攻撃を生身でくらったら死に至る恐れがある。ハンターやライダー達は身を守る為に防具を付けてきているのだ。

 今は大丈夫だが、もしも凶暴な奴等に襲われて大怪我でもしたら…オトモンとして立つ瀬がない。アーロはちゃんと考えてくれているのだな…

 

 

明石「ですが、アーロさん達みたいな重装備な鎧を着れるのでしょうか…?」

アーロ「そこら辺は大丈夫だ。女性の装備は素材によって身軽な見た目に反してかなり頑丈なものもあるぜ」

 

 

 見た目に反して頑丈な物もあるが…露出が多いものもあるようで、逆にこちらが大丈夫か心配してしまう。もし、キリン装備かナルガ装備だったらアーロを蹴とばしてやろう。

 

明石「もう、それならそうだと先に言ってくださいよ。今度測っておきますね」

アーロ「明石さん、ありがてぇ。あつかましいかもしれんが装飾とかの方も…手伝ってくれね?」

明石「うふふ、任せてください。提督達の国の技術には興味ありますから!」

コタロウ「♪(`ω´ )」

 

 どんな装備になるか、楽しみである。

 

___

 

 

 賑やかだった夕食が済むと鎮守府の夜は次第に静かになっていく。艦娘達も眠って、今日も一日が終わる。夕食が終えた私も、早めに寝ることにしよう。

 

弥生「コタロウ…今日もお疲れ様」ナデナデ

 

 

 弥生は寝る前に必ず私の所へ様子を見に来る。物静かで、表情が固そうに見える子であるが、私や提督達にこの優しい笑顔を見せてくれる。この子の優しさと勇気を見て、この子のオトモンになると決めた。一緒に冒険したいと思ったのだ。

 

コタロウ「(`ω´ )」クルルル…

弥生「うん、今日も楽しかったね…」ナデナデ

 

 こうして私と弥生の一日が終わる。今日も頑張った、明日も頑張ろう。

 

弥生「…コタロウ、おやすみ」

 

 




 一回でもいいからこんな視点でやりたかった(?)
今では弥生とリオレウス、皐月とクルペッコ、雪風初霜とアルセルタスな感じですね
 ダイミョウザザミ亜種さんは…朧ー‼はやくきてくれー!


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100 グアノ環礁沖 K作戦 

 100話記念(累計だと132話目)というわけで特別記念篇…の、はずでしたが‼
 いつものように進んでいきます‼(ズコー

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

提督「さあ次なる中部海域の攻略をしなくちゃね」

霞「司令官、次はグアノ環礁沖海域ね」

アーロ「次は戦艦達を活躍させなくっちゃ‼出撃したくてウズウズしてるしな」

鹿島「それが…このグアノ環礁沖海域は出撃編成が厳しく限られているんです」

 

提督&アーロ「( ゚д゚)」な、なんだってー!?

霞「し、司令官、顔と台詞が逆になってるわ!?」

ベル「そこまでしないとボス艦隊に辿り着けないんだね?」

大淀「はい。駆逐艦、軽巡‥‥そして水上機母艦の編成でなければなりません」

 

提督&アーロ「…水上機母艦?」

霞「もう‼なんでわかってないのよ!?」プンスカ

ジン「…ん?水上機母艦って確か…」

ベル「たしかこの鎮守府には1人しか…いなかったよね?」

 

in母港

 

秋津洲「えええええっ!?あ、あたし!?あたしが旗艦!?」

アーロ「おう。うちの鎮守府の水上機母艦はお前しかいないしな」

秋津洲「で、でも…あたしは水上機母艦の中で一番最弱だし、千歳型を建造した方が早いかも…」

アーロ「そんなわけあるか。強い、弱いとかそんなん関係ねえよ」デコピン

秋津洲「あうっ」Σ(;>д<)

 

アーロ「提督は秋津洲の力が必要としてんだ。もっと自分に自信を持つといいさ」ナデナデ

秋津洲「あ、アーロさん…ありがとうかも」

ジン「秋津洲、ついに俺達が教えた新・秋津洲流戦闘術の発揮する機会だ。がんばれ」

加賀「よければ、フレーム回避のコツも教えますよ」

不知火「しゃがみ撃ちなら任せてください」

秋津洲「なんか色々叩き込まれるかも!?」

 

in執務室

 

提督「今回はグアノ環礁沖へと出撃する。出撃するメンバーは秋津洲を旗艦に、矢矧、時雨、響、春雨、電の6名だ」

 

矢矧「出撃ですね。腕がなるわ」

秋津洲「あわわわ。き、緊張するかも…‼」

電「はわわわ…わ、私も出撃なのです‼」

 

時雨「春雨、頑張っていこうね」

春雨「は、はい!」

響「…司令官、工廠で最終調整をしたいんだけどいいかい?」

提督「うん?そういえば響は練度が一定段階に行くともう一段階改造ができるんだっけか?」

 

響「うん。名前も、見た目も少し変わると思うけど…今回の海戦に備えておかないとね」

提督「よし、あれか…響、蟹に(ry」

霞「改ニでしょうが!?」スパーン

時雨「提督、肝心ところで噛むからねー」

 

in工廠

 

明石「よし、これで完了ですよ響ちゃん…」

Верный(ヴェールヌイ)「Дa.ありがとう、明石さん」

ベル「…ふつくしい」

ジン「…更に真っ白になったな」

ミケ「とてもキラキラしてて美しいニャ!」

電「ふわあぁ…とてもキレイなのです」キラキラ

 

提督「えーと…なんて読むんだ?」

アーロ「古代文字…?」

ヴェールヌイ「ロシア語でヴェールヌイだよ。艦娘によっては艦種が変わったり名前が変わったりするのもいるんだ」

提督「なかなかどうして、一段と美人になったね」

アーロ「これからもよろしくなヴェル‼」ナデナデ

ヴェールヌイ「…Спасибо.ありがとう」テレテレ

 

 

春雨「‥‥」ソワソワ

時雨「春雨、大丈夫かい?」

春雨「…攻略の際に他の鎮守府からの情報を聞きました。あの海域には…」

時雨「…大丈夫。もしもの時は僕が守るよ」

 

春雨「…司令官達は私達とは知らない場所で沢山戦ってる。私も、勇気を出して立ち向かおうと思ういます」

時雨「うん、僕も手伝うよ春雨」ポンポン

 

__

 

inグアノ環礁沖

 

秋津洲「さ、さ、さぁ‼ど、ど、どんどん行きましょうかも!」ガクブル

矢矧「お、落ち着いて。私がフォローしてあげるから」

電「はわわ…き、緊張するのです」

春雨「大丈夫です。が、頑張っていきましょう!」

 

時雨「そろそろ能動分岐の地点に着くよ」

ヴェールヌイ「司令官、どっちに向かうんだい?」

 

提督『それじゃあ…』

アーロ『ここは上だぜ!』

ジン『いや、下だ』

アーロ&ジン『……うおらああああっ‼』ボコスカ

ベル『ちょ、そこでけんかはやめ…あばーっ!?』.∵・(´ε゚((

鹿島『べ、ベルさーん!?』

 

時雨&ヴェールヌイ「‥‥」ニガワライ

 

提督『か、霞。この場合はどっちの方がいいんだ?」

霞『そうね、下の方がいいわ』

提督『すまない、下の方角へとむかってくれ。こらー‼けんかはやめ(ry』ブツッ

 

矢矧「…そ、それじゃあ行きましょうか」

時雨「提督も大変だね…」

 

偵察機<敵艦発見ダヨー

 

秋津洲「ええっ!?ど、どこからですかー!?」

矢矧「どうやら潜水艦のようね…皆、魚雷に気を付けて‼」

電「は、はいなのです!」

 

潜水ヨ級「敵ノ潜水艦ヲ発見!」魚雷発射

潜水カ級A「ダメダ!」魚雷発射

潜水カ級B「ダメダダメダ‼」魚雷

 

春雨「ひゃあっ!?あ、あぶなかったー」回避

時雨「よし、爆雷の出番だね!」つ三【爆雷】

 

潜水カ級C「ラブラドール!?」critical!撃沈

ヴェールヌイ「そこだね」つ三【爆雷】

潜水カ級A「ダックスフンド!?」critical!撃沈

電「や、やってやるです!」つ三【爆雷】

春雨「それキャラが違うよ!?」

 

潜水カ級B「プードルッ!?」critical!撃沈

秋津洲「か、火力は低いかもけど…!」艦載機発艦

艦載機<爆雷、投下ッ!

潜水カ級D「チワワッ!?」中破

春雨「え、えーいっ‼」つ三【爆雷】

 

潜水ヨ級「ブルドッグッ!?」中破

矢矧「よし、ここねっ‼」つ三【爆雷】

潜水カ級E「今日のわんこっ!?」撃沈

 

秋津洲「敵艦隊に大打撃!こ、このまま強制突破しますかも!」

矢矧「旗艦と私について来て‼突っ走るわよ‼」

電「し、失礼しますなのです!」アタフタ

 

__進撃中__

 

秋津洲「次の敵艦隊の戦闘も、なんとか突破したかも」

電「大きな戦闘にならなくてすんでよかったなのです」

ヴェールヌイ「ここから索敵だね」

秋津洲「よーし、飛ばすかも!」艦載機発艦

矢矧「索敵よろしくね」零式水上観測機発艦

 

__数分後__

 

艦載機<タダイマー

水上観測機<敵艦隊ハコッチニイタヨー

 

秋津洲「ボス艦隊はこっちの方角にいるかもです!」

矢矧「ここら気を引き締めていくわよ」

時雨「よし、春雨、行くよ」

春雨「はいっ!」

 

_再び進撃中_

 

秋津洲「わっ…て、敵艦隊発見です‼」アタフタ

矢矧「戦艦1隻、重巡2隻、駆逐艦2隻、そして…」

 

駆逐棲姫「ヤラセハシナイヨ…!」

 

春雨「‼…駆逐棲姫ですね…‼」

ヴェールヌイ「火力が弱い私達は回避に専念して隙を狙っていこう」

時雨「皆、敵艦の火力には気を付けて‼」

 

戦艦タ級「フッ、水上機母艦ハ最弱ノ秋津洲カ…コレナラ勝テルナ」

秋津洲「あわわ…」

 

ジン『秋津洲、これまでの特訓を思い出せ』タンコブ

アーロ『新・秋津洲流戦闘術を叩きこんでやれ!』タンコブ

秋津洲「はいっ‼が、頑張ってみるかも…‼」

 

矢矧「よし、先手を打つわ‼」ドーン!

駆逐ニ級A「レタスッ!?」critical!撃沈

戦艦タ級「マズハお前カラ沈メッ‼」ドドーン‼

 

秋津洲「!」

電「あ、秋津洲さん‼危ないなのです‼」

秋津洲「えーいっ‼」エリアル回避

 

電&戦艦タ級&駆逐棲姫「」( д)゚゚

矢矧「と、跳んだー!?」

秋津洲「ふ、副砲で速射かもっ‼」ババババッ

戦艦タ級「アダダダッ!?ソ、ソンナノアリ!?」HIT‼中破

 

時雨「か、艦娘が立体起動した!?」

ジン『これぞ、エリアルスタイル版秋津洲流戦闘術‼』ドヤァ

ヴェールヌイ「ハラショー」

矢矧「いやいやいや!?副砲であんなに連射できないわよ!?」

 

ジン『ちょっと副砲をライトボウガン風に改良してみてな』

アーロ『通常弾で速射機能をつけてみたんだぜ‼』

明石『こらーっ‼また勝手に改造しないでくださーい!』

 

春雨「い、いいのかなー…」

駆逐棲姫「ズ、ズルイゾ‼」プンスカ

重巡リ級A「ヤッチマエー‼」ドドーン

時雨「おっと…やらせないよ‼」ドーン

駆逐棲姫「っ‼イタイジャナイノサ…‼」小ダメージ

 

重巡リ級B「コノッ‼チョコマカト‼」ドドーン!

秋津洲「もう一回‼」エリアル回避

戦艦タ級「マタ跳ンダ!?」

秋津洲「お返しかも!」副砲速射

戦艦タ級「アダダダッ!?モウイヤッ!」HIT‼大破

 

ヴェールヌイ「援護するよ」ドーン!

駆逐ニ級B「ラディッシュッ!?」critical!撃沈

春雨「砲雷撃戦、いきます‼」ドーン‼

重巡リ級B「ニンジンッ!?」小破

電「はわわ‥う、撃ちます‼」ドーン!

重巡リ級A「ベジータッ!?」小破

 

駆逐棲姫「コノッ‼沈メッ‼」

電「はわわわわっ!?」critical!中破

 

秋津洲「あわわ…え、えっと雷撃戦!魚雷を撃ってくださーい‼」

矢矧「よし、いくわよ‼」魚雷発射

時雨「魚雷、いくよ‼」魚雷発射

ヴェールヌイ「Дa.狙い撃つ…‼」魚雷発射

春雨「雷撃戦も負けません‼」魚雷発射

 

駆逐棲姫「コッチダッテ、ヤッテヤル‼」魚雷発射

重巡リ級A「野菜ヲ喰エッ‼」魚雷発射

重巡リ級B「オ米食ベロッ‼」魚雷発射

 

時雨「ぐぅっ‼まだ、負けないよ…!」critical!大破

 

秋津洲「て、提督‼夜戦突入するかも!」

提督『時雨、電、大丈夫か!?』

時雨「僕は大丈夫…このまま夜戦突入して!」

電「わ、私も大丈夫なのです」

矢矧「提督、もしもの時は私が守るわ」

提督『…わかった。夜戦突入だ!」

 

__夜戦突入!__

 

駆逐棲姫「夜戦…次デ沈メル…!」

 

ピカーッ

 

戦艦タ級「ヤヤッ!?アレハ探照灯!」

 

ヴェールヌイ「見つけたよ」探照灯照射

矢矧「よし、一気に畳み掛けるわ‼」ドドドーン!

戦艦タ級「グウッ!?オノレ…‼」critical!撃沈

駆逐棲姫「旗艦ガヤラレタ…!コノッ‼」魚雷発射

 

春雨「きゃあっ!?うぅ…」critical!大破

ヴェールヌイ「お返しだよ‼」ドドーン!

駆逐棲姫「アアッ!?クゥ…忌々しい艦娘メ…‼一時撤退ダ‼」critical!大破

重巡リ級A「コノッ…野菜ヲチャント食ベロヨー‼」スタコラサッサ

重巡リ級B「オボエテロー!」スタコラサッサ

 

 

秋津洲「敵艦隊、撤退!初戦は勝ちました‼」

 

提督『よし!皆、よく頑張った!一先ずは帰還してゆっくり休んでくれ』

矢矧「まずは1回目ね…この調子でいきましょ」

時雨「春雨、大丈夫かい?」

春雨「は、はい…鎮守府でしっかり休んで次に備えますね」

電「‥‥」

ヴェールヌイ「電、どうかしたのかい?」

電「い、いえ。なんでもないのです」

 

__

 

 

戦艦タ級「イタタタ…アノ秋津洲、強スギデショ!?」

重巡リ級A「避ケタト思ッタラ高ク跳ンデルシ…アレガ秋津洲流戦闘術…‼」

戦艦タ級「次モヤッテ来ルダロウシ…モウイヤヨ!?」

 

駆逐棲姫「…モシモノ時ハ、私ガ旗艦ニナッテ戦ウ」

戦艦タ級「…マダ、焦ル必要ハナイワ。もうちょっと、私ガ帰艦デ頑張ルカラ…」ポンポン

駆逐棲姫「私ガ…私ガヤラナクチャ。ココヲ守ラナイト…『ヤツ』ニ見ツカッタラ…皆ガ危ナイ‼」

 

重巡リ級B「アワワワ…駆逐棲姫、落チ着イテ!」

戦艦タ級「落チ着イテ…マダ、マダ大丈夫ヨ。ココノ海域ニハマダ『ヤツ』ハ来テイナイ。モシ負ケチャッタラ他ノ所ヲ探セバイイノヨ…」ナデナデ

駆逐棲姫「‥‥ウン…」

 

__

 

春雨「…あ、アーロさん、ジンさん、大丈夫ですか!?」

霞「春雨、あれはしっかり反省するようにさせてるから気にしてはダメよ」

電「はわわわ!?ど、ドラム缶に入れられてるのです!」アセアセ

矢矧「まるで黒ひげ危機一髪みたいね…」

 

アーロ「正直すまんかった」(´・ω・`)

ジン「…でも、少しは戦闘にいい影響を与えたのだからいいのでは?」(´・ω・`)

 

明石「はぁ…どう大本営に報告すればいいのでしょうか…」

ベル「ほ、本人もご満足のようだし…い、いいんじゃないのかな?」

 

秋津洲「提督!秋津洲頑張ったかも!」

ヴェールヌイ「スタイリッシュでかっこよかったよ」

時雨「空母も水母も皆スタイリッシュになっていくね…」

 

提督「…終わり良ければ総て良しだね!」

霞「だめでしょうが!?」スパーン




 中部海域まではまだ攻略してないので少し違うところはあるかもしれません…
 提督の鎮守府には千歳型も瑞穂もいないので…秋津洲がエリアルスタイルを取得!速射機能がついた副砲(ライトボウガン)で出撃…‼
 空母がブシドースタイルだし…いいよね?(目を逸らす


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101話 グアノ環礁沖決戦、西方海域の異変

 MHXXではブレイブスタイルともう一つ、レンキンスタイルというスタイルが出ましたね!

 こう手をパンっと合わせて地面に手をつくと地面からドーンって…え?違う?

*注意

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


_グアノ環礁沖へ快進撃は続いた_

 

2回目

 

秋津洲「と、とーう‼」エリアル回避

戦艦タ級「マタ跳ンダ!?」

 

島風「はっやーい‼」ヒョイヒョイ

天津風「こら!あまり調子に乗ってると被弾するわよ!」

重巡リ級A「コノッ、コノッ‼エエイ、何故当タラン‼」

 

3回目

 

秋津洲「エリアル楽しいかも!」エリアル回避

戦艦タ級「アレモウ水上機母艦ジャナイヨネ!?」

 

時津風「くぅーん…」キラキラ

雪風「くぅーん」キラキラ

初霜「く、くぅーん」

重巡リ級B「(゚д゚ )」ドウス、ルアイ〇ルー

駆逐棲姫「マ、惑ワサラタラダメ!」

 

in執務室

 

提督「‥‥い、一応勝ってるんだよね?」

霞「わ、私に言われても…というか3回目のあれを指示したの誰よ!?」

 

時津風&雪風「アーロさんです」

アーロ「やっべっ‼」脱走

明石「こらー‼」ダッシュ

 

大淀「と、とりあえずはゲージも残りあと僅かになりましたね。次の出撃で勝利すれば海域突破です」

ベル「残るはあと一回になったね…」

ジン「いつも終盤は敵も強くなるからな…編成を改める必要があるか?」

提督「うーむ…一回目の編成でいこう」

 

_数分後_

 

提督「と、言うわけで次の出撃は秋津洲を旗艦に、矢矧、時雨、ヴェールヌイ、電、春雨でいくぞ」

 

秋津洲「いよいよ次の出撃で勝てば突破するかも!」フンス

矢矧「最初の時と比べて自信がついてきたわね」

ジン「だが油断は禁物だ…敵艦隊も変わっているだろうな」

 

春雨「よし…頑張ります!」

電「が、頑張りますなのです!」

 

時雨「艤装も万全の準備をしないとね」

ヴェールヌイ「ジンさん、私達にも速射機能を‥‥」

ベル「明石さんに怒られるからやめとこうねー」ポンポン

 

矢矧「あれ?そういえばアーロさんは…?」

提督「明石さんの説教の犠牲になったのだ」

 

 

__グアノ環礁沖__

 

 

秋津洲「み、皆頑張って出撃かも!」ガチガチ

矢矧「残りあと1戦で勝てば海域突破だから余計に緊張してる!?」

ヴェールヌイ「潜水艦の戦闘は難なく突破したから次も突破すれば大丈夫だよ」

秋津洲「あわわわわ…」ガチガチ

時雨「更に悪化してるよ!?」

 

電「はわわ、敵艦発見したそうですよ!?」

春雨「軽巡1隻、雷巡2隻、駆逐艦2隻です!」

秋津洲「み、みんな、戦闘じゅ、準備かも!」

時雨「ほ、ほら落ち着いて深呼吸をして」

 

矢矧「よ、よし!先手を打つわ!」ドドーン!

雷巡チ級B「ラクタロウッ!?」critical!撃沈

軽巡ツ級「歌丸シショー!」ドーン‼

ヴェールヌイ「遅いよ」回避して反撃

 

駆逐イ級A「コユウザッ!?」critical!撃沈

時雨「次、いくよっ‼」ドーン‼

駆逐艦イ級B「コウラクッ!?」critical!撃沈

雷巡チ級A「タイヘイッ‼」ドドーン!

春雨「わっ!?あ、あぶなかったー…」小ダメージ

電「う、撃つのですっ‼」ドーン‼

軽巡ツ級「キクオウシショーッ!?」中破

春雨「砲雷撃戦、いきます‼」ドーン‼

 

雷巡チ級B「ショウタッ!?」小破

秋津洲「副砲撃てーっ‼」ババババッ

矢矧「速射機能はそのまんまなのね!?」

雷巡チ級B「サンペイッ!?」critical!撃沈

 

秋津洲「ら、雷撃戦お願いしますかも!」

矢矧「雷撃いくわよ‼」魚雷発射

ヴェールヌイ「了解、撃つよ」魚雷発射

時雨「これできめるっ!」魚雷発射

春雨「あ、当たってください!」魚雷発射

電「雷撃戦も負けないのです!」魚雷発射

 

軽巡ツ級「ヤマダクーン!?」critical!撃沈

 

秋津洲「な、なんとかここも突破で来たかもー…」フゥ

時雨「次は索敵してボス艦隊へ向かおう」

矢矧「提督、このまま進撃するわ」

 

ヴェールヌイ「‥‥」

春雨「どうかしました?」

電「何か気になる事があるのです?」

ヴェールヌイ「‥‥座布団一枚」

春雨&電「???」クビカシゲ

 

__進撃中__

 

矢矧「索敵もばっちりね…」

秋津洲「あわわ…緊張するかも…」

時雨「大丈夫だよ。いつものようにやっていこう」

 

春雨「…」

電「春雨ちゃん、大丈夫ですか?」

春雨「…うん、大丈夫。しっかりしていないと」

ヴェールヌイ「‥‥くるよ」

秋津洲「て、敵艦発見かも!駆逐棲姫、戦艦2隻、重巡1隻、駆逐艦2隻かも!」

矢矧「戦艦2隻…‼気を引き締めていくわよ‼」

 

 

駆逐棲姫「コレ以上、ヤラセハシナイヨ!」

 

矢矧「よし…これをくらいなさい!」ドドーン!

戦艦タ級A「グッ!?…ヤッタワネ‼」中破、反撃

ヴェールヌイ「電、こっち‼」グイッ

電「ひゃあっ!?た、助かったのです」アセアセ

戦艦タ級B「コノ、沈ンデイケッ‼」ドドーン!

秋津洲「ここを…えーいっ‼」エリアル回避

戦艦タ級B「コノッ…マタ跳ンデ避ケタ!」

駆逐棲姫「‥‥」

 

秋津洲「は、反撃かも!」副砲速射

戦艦タ級B「ギャッ!?オノレ…」critical!中破

駆逐棲姫「ココダッ‼」ドドーン!

秋津洲「きゃあっ!?ちゃ、着地狩りとか狡いかもー‼」critical!大破

駆逐ニ級A「ヒャッハー‼追イ打チダー‼」ドーン‼

時雨「っ、やらせないよ‼」庇って反撃

駆逐ニ級B「タワバッ!?」critical!撃沈

 

春雨「そこですっ‼」ドーン‼

駆逐棲姫「ソンナモノ、イタクモナイ‼」小ダメージ

電「や、やります‼」ドーン‼

駆逐ニ級A「アワビュッ!?」

重巡リ級A「ミエル、ミエルゾーッ‼」ドーン‼

電「ひゃあっ!?な、何が見えたのです!?」critical!大破

ヴェールヌイ「電‼このっ…‼」ドーン‼

重巡リ級「クッ!?若サトハ恐ロシイモノダ」小破

 

秋津洲「雷撃戦、やってくださいかも!」

矢矧「狙い撃つわ‼」魚雷発射

時雨「雷撃、いくよ‼」魚雷発射

ヴェールヌイ「ここだ…‼」魚雷発射

春雨「負けません‼」魚雷発射

 

戦艦タ級A「グウッ!?集中シテ撃ッテキタカ…」critical!撃沈

駆逐棲姫「コノッ…コレデモクラエ‼」魚雷発射

重巡リ級「ソコダ…‼」魚雷発射

 

時雨「ぐうっ!?や、やるじゃないか…」critical!大破

春雨「時雨姉さん‼」

秋津洲「て、提督‼夜戦突入の許可をお願いしますかも!」

ヴェールヌイ「二人を私が守る…‼」

提督『…わかった。夜戦へ突入だ‼」

 

_夜戦開始‼_

 

駆逐棲姫「夜戦カ…シツコイ奴等ダ‼」

戦艦タ級B「艦娘ノ探照灯‼」

 

矢矧「そこね…阿賀野型を軽巡となめないで‼」ドドーン!

戦艦タ級B「ウグッ!?旗艦ハヤラセナイワヨ…‼」旗艦を庇って撃沈

駆逐棲姫「コノ…沈メ‼沈メエエエッ‼」魚雷発射

矢矧「きゃああっ!?くぅ…こんな簡単に沈まないわよ‼」

ヴェールヌイ「そこだね…‼」ドドーン!

重巡リ級「ヌワーッ!?」critical!撃沈

 

\61㎝4連装(酸素)魚雷/\12.7連装砲/\61㎝(酸素)魚雷/

 

春雨「皆を、守り切ります‼」魚雷発射

駆逐棲姫「キャアアッ!?」critical!撃沈

 

秋津洲「や、やったー‼か、勝ったかもー‼」

矢矧「‼まだ、油断しないで‼」

 

駆逐棲姫「ウゥ…私ガ…私ガヤラナクチャ…『ヤツ』ガ私達ノ眠ル場所ヲ奪ッテイク…」

秋津洲「ひゃ、ひゃーっ!?」

時雨「まだみたいだね…」

ヴェールヌイ「司令官、追撃はできるけどどうする…?」

 

提督『…いや、必要はないよ。海域突破できた、これ以上追い込むことはない』

春雨「司令官…そうですね」

 

戦艦タ級B「駆逐棲姫…私達ノ負ケダ。ココヨリ安全ナ場所ヘヲ探ソウ…」ボロボロ

重巡リ級「艦娘達モ追イ打チハシテコナイ。今ノウチニ退コウ」ボロボロ

駆逐棲姫「‥‥ウン」潜行

 

秋津洲「な、なんとか退いてくれたみたいですね」ホッ

電「こ、これで艦隊の勝利なのです?」

ヴェールヌイ「うん…とりあえずは、なのかな?」

提督『みんな、お疲れ様。これより帰還してゆっくり休んでくれ』

時雨「ありがとう提督、これより帰還するね」

矢矧「さ、帰りましょう。春雨、よく頑張ったわね」

春雨「えへへ…あ、ありがとうございます」

 

in執務室

 

提督「‥‥」考え中

ジン「気になる事があるのか?」

提督「‥‥深海棲艦が言っていたことが気になってな。『ヤツ』ってなんだ?」

ジン「…南方海域へやってきた古龍、アマツマガツチに襲われて撤退していたことがあったな」

ベル「もしかして、深海棲艦達は他の古龍種に襲われているのかな…?」

 

提督「うーむ…分からないな。調べる必要があるやもしれん」

 

アーロ「おい、大変だぞ‼」ドン‼

ベル「アーロ、そんなに焦ってどうしたんだい?」

アーロ「さっき、大本営から電報があってな…西方海域に例の超弩級深海棲艦が出現したらしい」

ジン「!?それは本当か!?」

 

アーロ「で、そいつは陸地へと進んだのだけどすぐに海へ潜行し消えたんだ」

ベル「な、なんだー…少し焦ったよ」

アーロ「いや、その後がやばいって‼…リランカ島泊地に『燼滅刃・ディノバルド』が襲撃して被害が甚大なんだ‼」

 

提督「おい…二つ名ってそれマジか!?」




 
 グアノ環礁沖も秋津洲のエリアルスタイル、艦娘達の激闘の末なんとかクリア…

 そして四天王3人目、二つ名『燼滅刃・ディノバルド』のご登場です。
 二つ名モンスターは苦手…とくに狩猟依頼9…


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102 燼滅の劫火

 12月はクリスマス…クリスマスが過ぎたら年末年始、と下旬はなにかとドタバタして忙しくなりますね…そのため少し更新ペースが遅くなります。
 ご迷惑お掛け致しますが何卒宜しくお願い致します…

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in母港

 

提督「ギルド本部から二つ名の討伐許可がでたぞ。皆支度はできてるか?」

ジン「いつでもいいぞ」

黒丸「提督、船の準備も完了ニャ‼すぐにでもひとっとびできますニャ」

 

アーロ「よりにもよって二つ名かー…やばくね?」

ベル「燼滅刃は特に危険だからね。特に刃尾の爆熱が一番危ない」

提督「よし…それじゃあ行こう。皆もしもに備えて古の秘薬は各自持つように」

アーロ「しゃぁっ‼急いで乗り込むぜ‼」

 

霞「司令官、二つ名って?」

提督「二つ名というのは原種や亜種の中で性質も形態が変わっている凶暴な個体の事を言うんだ。危険だからギルドや龍歴院が許可を出さない限り討伐できない」

 

瑞鶴「じゃ、じゃあ許可が下りたんなら皆で一斉に攻撃した方が…」

ジン「二つ名は戦闘も変わる。原種が炎のに対し、爆発性のある炎になっていたり、原種より強い毒を持っていたり…腕の立つハンターじゃないと大怪我どころじゃすまなくなるぞ」

ベル「一緒に行きたいっていう気持ちはわかるよ。でも…これはあまりにも危険すぎるし、巻き込むわけにはいかないんだ」

提督「その…霞、すまない…」

 

霞「…もう、いちいち謝らなくていいわよ。だから、無事に帰って来て…」ギュッ

提督「ああ…行ってくるよ」ナデナデ

ジン「‥‥」ジーッ

瑞鶴「…えっ?」

ジン「(´・ω・`)」ジーッ

瑞鶴「わ、わかってるわよ…その…えっと…あまり大怪我しないで」テレテレ

ジン「もちろんさぁ」ホールド

瑞鶴「わああっ!?お、思いっきり抱き着かないでよ!?」顔真っ赤

ベル「…」ホッコリ

 

アーロ「よーし、燼滅刃の討伐に行ってくらー。黒丸、出港ー」

黒丸「了解ニャ」

ベル「あっ、やべっ!アーロが拗ねた‼」

提督「ご、ごめん行ってくる!」

ジン「(*´ω`)」ご満悦

瑞鶴「ちょ、ジンさん!?船が、船が出てるから!?」

 

in西方海域、リランカ島_原生林エリア

 

アーロ「おらーっ‼燼滅刃、でてこいやぁ‼」ヽ(#`Д´)ノ

 

ジン「…アーロの奴、なんで拗ねてんだ?」

ベル「その、あまり考えない方がいいかも…」

提督「泊地にいた人達は避難できたみたいだったけど、泊地はひどい惨状だったよ…」

ジン「ああ、灰燼に帰すって感じだな」

 

アーロ「うおおお‼どこだー‼」ダダダダダッ

ベル「ちょ、アーロ!?そんなに急がなくていいよ!?」

ジン「…あたりが焦げ臭いな」

提督「間違いない…近いぞ。アーロ、あまり急ぐな!当たりを経過して…」

 

ゴオォッ 三●

 

アーロ「おわっ!?あぶなっ!?」回避

ベル「遠くから火球が飛んできた‼」

ジン「まだ来るぞ‼」

 

ゴオォッ三●

 

提督「大剣ガードっ‼」ガード

アーロ「あっつ!?熱波がやべえ‼」

ジン「‥‥いたぞ」

ベル「やっぱり二つ名は原種よりもでかいな…」

 

 

燼滅刃ディノバルド「(#▼皿▼)」グルルル…

 

提督「いいか、やつの爆熱と刃尾には気を付けるんだぞ」つ水剣ガノトトス

ジン「まずは刃尾か頭部の部位破壊だな…」つアルファルド

ベル「リーチがでかいからね…注意していこう!」つ鮫牙のブリザギル

アーロ「おらー‼いくぞー‼」つブラックフルガード

 

燼滅刃「(#▼皿▼)⊃」尻尾振り下ろし

アーロ「おっ!?思った以上に長げぇっ!?」ガード

燼滅刃「(#▼皿▼)⊃」尻尾横薙ぎ

アーロ「げっ!?やべっ…」

提督「ガードっ‼」大剣ガード

ジン「せいっ‼」抜刀気刃斬り

ベル「こっちだ‼」連続斬り

 

燼滅刃「(▼皿▼#)((」噛みつき攻撃

ベル「よっと」ジャスト回避

アーロ「おらー‼さっきのお返しだ‼」斧モード叩き付け

提督「どっせいっ‼」抜刀斬り

燼滅刃「(((#▼皿▼)))」斬り払い

 

アーロ「おぶっ!?」受け身

提督「あぶなー…」受け身

燼滅刃「三(#▼皿▼)」飛び掛りジャンプ切り

 

アーロ「思いっきりジャンプしてきたぞ!?」緊急回避

提督「うひーっ!?」緊急回避

燼滅刃「●三(▼皿▼#)」火炎マグマブレス

ジン「次はこっちか」ジャスト回避

ベル「回避してからの足に攻撃っ‼」回転斬り

 

燼滅刃「(#▼皿▼)⊃」尻尾振り下ろし

ベル「わわっ!?」回避

ジン「ふんっ‼」一文字斬り

燼滅刃「(#▼皿⊂)」刃尾で防ぐ

ジン「っ‼それで防ぐか…‼」

 

燼滅刃「(#▼皿▼)三●」近距離マグマブレス

提督「やらせないぞ‼」溜め斬り

燼滅刃「Σ(;▼皿▼)」怯み

アーロ「もういっちょじゃ!」溜め攻撃

燼滅刃「(((▼皿▼#)))」尻尾横薙ぎ

 

提督「ぶっ!?」(;´Д`(三

アーロ「うべっ!?刃尾が長いからリーチが…」受け身

燼滅刃「((#▼皿▼))」喉が赤くなる

ジン「喉にマグマが溜まってきた…赤熱状態だな」

ベル「よし…頭を攻撃すればダウンが取れるよ‼」

提督「頭は任せとけっ‼」ダッシュ

 

燼滅刃「(▼皿▼#)三」飛び掛りジャンプ斬り

ベル「提督じゃなくて思い切りこっちに跳んできた!?」ジャスト回避

ジン「すごい跳躍力だな…‼」ジャスト回避

アーロ「お前らジャスト回避ずりーぞ!?」緊急回避

燼滅刃「(#▼皿▼)」刃尾を牙で研ぐ

提督「刃尾が赤熱化した。尻尾もいけるぞ‼」

ジン「刃尾は俺達がやる‼」ダッシュ

 

燼滅刃「(#▼皿▼)三●三●三●」3連続マグマブレス

ジン「むっ‼」ジャスト回避

アーロ「おらーっ‼」斬りかかり

ベル「これもくらえっ‼」鬼人化連続斬り

燼滅刃「(#▼皿▼)三●」火炎飛ばし

アーロ「あっつ!?」.∵・(´ε゚((c三

ジン「ぬっ…‼」ジャスト回避

提督「どりゃあ!行くぞベル‼」スコーン

ベル「おおおっ!?」打ち上げ、ジャンプ攻撃

燼滅刃「((▼皿▼;))」怯み

ベル「よし、乗ったよ‼」ライド

 

燼滅刃「((▼皿▼#))」暴れる

ベル「よっととと…」しがみ付く

ジン「振り落とされないよう気を付けろ‼」

アーロ「いけー‼そのままざくざくやっちまえ!」

ベル「よし!どららららららららっ‼」ザクザクザクッ

 

燼滅刃「((▼皿▼;))」ダウン

ベル「よしっ‼畳み掛けるんだ‼」

アーロ「どんどん叩き込むぜー‼」属性解放切り

ジン「いけいけっ‼」気刃斬り

提督「ろっしょい‼」溜め切り

 

燼滅刃「(#▼皿▼)((」バックジャンプ

提督「まだ爆発しないか…」

アーロ「もういっちょ叩き込んでやるか」

燼滅刃「(#▼皿▼⊂)」刃尾を咥えて研ぐ

アーロ「げっ!?回転斬りか!?」

 

燼滅刃「(#▼皿▼)」喉、刃尾に黒い粉塵が付く

ジン「もう一段研いだか‥」

提督「赤熱状態から爆熱状態だ‼今の刃尾には気を付けるんだ‼」

アーロ「リーチに気を付けてよければ…」

 

燼滅刃「(#▼皿▼)⊃」尻尾振り下ろし

 

\‼BOMB‼/

 

アーロ「うおおおっ!?」緊急回避

ベル「爆破属性で更にリーチと範囲があがってる‼」緊急回避

提督「兎に角、頭を攻撃して喉の中で爆発を起こさせなくちゃ‼」

燼滅刃「三(#▼皿▼)」飛び掛りジャンプ斬り

ジン「ぐっ…!?」ジャスト回避

燼滅刃「⊂(▼皿▼#)」2回目叩き付け

提督「ガードッ!?」大剣ガード

 

\‼BOMB‼/

 

ベル「提督っ!?」

提督「だ、大丈夫だ‼」プスプス

燼滅刃「(#▼皿▼)」尻尾を咥える

 

ガガガガガガ‼

 

アーロ「ちょ、力を溜めてやがる‼」

ジン「大回転斬りがくるぞ‼」

提督「金属音が消えた時、でかいのがくるからな!」

ベル「もうそろそろ金属音が消える…‼」

 

ガガガガガガ…ッ‼

 

提督「今だ、避けろっ‼」

燼滅刃「三(#▼皿▼)三」大回転斬り

アーロ「うおっと!」緊急回避

ジン「ぬっく…‼」緊急回避

ベル「よし、避けた!」ジャスト回避

提督「次に備えろ‼」

 

燼滅刃「(▼皿▼#)」刃尾を咥える

 

ガガガガガガ‼

 

アーロ「アイエエエッ!?二回目!?ナンデ!?」アセアセ

ジン「爆熱状態は2回目がくるぞ‼」

ベル「た、タイミングを間違えたらやばいよ‼」

提督「ちょ、金属音が消えるのが早いっ‼」

 

ガガガガガガ…ッ‼

 

燼滅刃「三(▼皿▼#)三」大回転斬り2回目

 

アーロ「うひーっ!?」緊急回避

ジン「ふんっ‼」ジャスト回避

ベル「あぶっ…」ジャスト回避

提督「せーいっ‼よし、今のうちに攻撃を…」

 

燼滅刃「(▼皿▼#)」もう一度刃尾を口に咥える

 

ガガガガガガッ‼

 

提督「うっそ!?3回目あるの!?」ギョッ

アーロ「まてまてまて‼」アセアセ

ジン「さっきよりも速いぞ!?」

ベル「と、兎に角回避に専念して‼」

 

燼滅刃「三(▼皿▼#)三」大回転斬り3回目

 

ジン「ふーーんっ‼」緊急回避

ベル「あぶなーいっ!?な、なんとか避けきれ…」緊急回避

 

 

提督&アーロ「あーーれーーー」(#)Д`;;)三

 

ベル「ふ、二人が吹っ飛ばされた―!?」

ジン「これだっ‼」つ【生命の大粉塵】

アーロ「あ、あぶねー…助かったぜ」

提督「あ、あの個体はかなり危険な奴だ…気を引き締めていくぞ」

 

燼滅刃「三(#▼皿▼)」嚙みつき攻撃

アーロ「あぶねーなこの野郎‼」ガードポイント

提督「反撃だっ‼」抜刀斬り、切り上げ

燼滅刃「(▼皿▼;)」怯み

ジン「そいっ‼」斬り下がりからの気刃斬り

 

ボンッ‼

 

燼滅刃「((;▼皿▼))」ダウン

ベル「よし!口内で爆発してダウンだ‼」鬼人化乱舞

提督「どんどん攻撃するんだ‼」溜め斬り、超溜め斬り

アーロ「これも追加だ‼」高出力属性解放斬り

ジン「今のうちに叩き込め‼」大回転気刃斬り

 

燼滅刃「(#▼皿▼)⊃」刃尾斬り払い

提督「むんっ‼」ガード

ジン「どうだ…?」

アーロ「タフだな…あれだけ打ち込んだのにぴんぴんしてやがる」

 

燼滅刃「∩(#▼皿▼)」刃尾を高く掲げる

ベル「あれは…?」

アーロ「ちょい待て…なんか刃尾がメラメラしてねーか…?」

提督「‥‥あれはヤバいぞ…‼」

燼滅刃「⊂(▼皿▼#)」爆炎刃尾叩き付け

 

\‼大爆発‼/

 

提督「だ、大爆発したー!?」(;´Д`)三




 燼滅刃は本当にやばかった…まさか爆破属性がついてるなんて…初見は何度も爆発四散したことか…(白目)


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103 燼滅の劫火 後+α

 まさかの鈴谷にクリスマスグラが…‼
 カワイイ!エロイのコンボですよ‼
 …そしてウスイホンでネタにされそうで心配です(ゲス顔)

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼




提督「あ、あっちぃ‼」メラメラ

ジン「あの爆発‥‥かなりやばかったぞ」緊急回避

ベル「提督、はやくこれを‼」つ万能湯煙玉

提督「あ、あぶなかったー…って、アーロは!?」

 

アーロ「いやー、緊急回避してなかったらマジでやばかったぜー」メラメラ

ベル「アーロ‼頭‼兜のあたりが燃えてるよ!?」

アーロ「うん?…あ、あっづ!?あっづーい!?」アタフタ

 

燼滅刃「三(#▼皿▼)」飛び掛りジャンプ斬り

アーロ「おうわっ!?」緊急回避

ベル「あの爆炎を何とかしなくっちゃ…‼」ジャスト回避

燼滅刃「⊂(▼皿▼#)」二段叩き付け

ジン「っ‼かなり手強いな…‼」ジャスト回避

提督「なんのこれしきっ‼」回避してからの抜刀斬り

 

燼滅刃「(#▼皿▼)三●」マグマブレス

提督「っと‼」回避

ジン「次はこっちだ‼」一文字斬り

燼滅刃「(▼皿▼#)((」連続噛みつき攻撃

アーロ「そいやっ‼ガードっ‼」盾ガード

ベル「せいっ‼」斬りかかり

燼滅刃「三(#▼皿▼)三」刃尾振り回し

 

ジン「くっ…‼」受け身

アーロ「ぐえっ」=○)`3´)・∵.

提督「こんにゃろめっ‼」溜め切り

燼滅刃「(▼皿▼;)」怯み

ベル「追加攻撃だっ‼」鬼人化回転斬り

燼滅刃「(▼皿▼#)」喉が赤くなる

 

アーロ「あいたたた…喉にマグマが溜まってきてるな」

提督「頭を狙うのはいいが、刃尾にも気を付けろー」

燼滅刃「(#▼皿▼)三●三●三●」爆炎マグマブレス

ジン「ふっ‼」ジャスト回避

ベル「よっと!」ジャスト回避

アーロ「ちょいさー‼」斧モード叩き付け

燼滅刃「(#▼皿▼)つ三●」爆炎飛ばし

 

提督「ぶべっ!?」チリチリ

ベル「提督‼爆破やられだ‼何度か転がって‼」

提督「あわわわ…‼」ゴロンゴロン

燼滅刃「三(#▼皿▼)」飛び掛りジャンプ斬り

提督「ひえーっ!?」緊急回避

アーロ「ジン、打ち上げるぞ‼」斧打ち上げ

ジン「こっちだ‼」ジャンプ気刃斬り

燼滅刃「(;▼皿▼)」怯み

 

提督「ふ、ふぅ…なんとか爆破やられは取れた…」

燼滅刃「(#▼皿▼)三●」爆炎マグマブレス

提督「一難去ってまた一難っ!?」緊急回避

アーロ「これでどうだっ‼」高出力属性解放斬り

燼滅刃「(×皿×;)」スタン

 

アーロ「よっしゃ‼スタン‼」

提督「ナイス‼この隙に攻撃だ‼」溜め切り、超溜め斬り

ジン「斬るっ‼」連続気刃斬り

ベル「もっともっと‼」鬼人化乱舞

燼滅刃「))(#▼皿▼)」噛みつき攻撃

 

提督「ガードっ‼」大剣ガード

ジン「ぬんっ」ジャスト回避

燼滅刃「(#▼皿▼)」刃尾を咥える

アーロ「あの構えは…‼」

 

ガガガガガガッ‼

 

ベル「大回転斬りがくるっ‼」

ジン「さっきみたいに3連続か…‼」

提督「今度もタイミングを合わせて避けるぞ‼」

燼滅刃「三(#▼皿▼)三」大回転斬り

 

アーロ「ういっ‼」緊急回避

ジン「ふんっ‼」ジャスト回避

ベル「よし、避けた!」ジャスト回避

燼滅刃「(▼皿▼#)」刃尾を咥える

 

ガガガガガガッ‼

 

提督「次‼二回目っ‼」

アーロ「おうよっ‼」

燼滅刃「三(▼皿▼#)三」大回転斬り

ジン「ふっ‼3回目を撃たさせるな!」ジャスト回避

ベル「ギリギリのところまで攻めるよ‼」鬼人化連続斬り

燼滅刃「(#▼皿▼)」刃尾を咥える

 

ガガガガガガッ‼

 

提督「これをくらえっ‼」抜刀溜め斬り

アーロ「もういっちょぶち込んでやる‼」高出力属性解放斬り

 

\‼BOMB‼/

 

燼滅刃「(;▼皿▼)」口内で爆発し、ダウン

 

ジン「いいぞ‼今だ‼」大回転気刃斬

アーロ「いけいけ‼」斬りかかり

ベル「畳み掛けるんだ‼」鬼人化乱舞

提督「そーい‼」溜め切り

 

燼滅刃「(▼皿▼#)((」嚙みつき攻撃

アーロ「あだふっ!?」チリチリ

ジン「っ‼これだけやっても倒れないか…‼」

ベル「二つ名だからね…でも、もうそろそろだと思うよ」

燼滅刃「(▼皿▼#)」刃尾を牙で研ぐ

提督「爆熱状態から更に研いだ…!?」

アーロ「あれで叩き付けられたらヤバいぞ」チリチリ

ベル「…ちょ、アーロ‼爆破やられになってる‼」

 

燼滅刃「(▼皿▼#)∩」刃尾を高く掲げる

ジン「あれは…また物凄い爆破攻撃をしてくるぞ‼」

アーロ「ちょ、ちょっと待って‼」アセアセ

ベル「さっきの広範囲よりももっとでかい爆発になるよ‼」

提督「すっごいメラメラしてる!?」

アーロ「こうなりゃ…そいやっ‼」打ち上げ

提督「うおっ!?」スコーン

ジン「アーロ!?」スコーン

燼滅刃「⊂(▼皿▼#)」爆炎刃尾叩き付け

 

\‼BOMB‼/

 

ベル「うわあっ!?凄い爆発だ‼」ジャスト回避

アーロ「グレンカイナー!?」(;´Д...:.;::..

提督「アーロ‼」

ジン「このチャンスは無駄にしないぞ‼」ジャンプ気刃斬り

提督「このっ…せいやーっ‼」ジャンプ溜め斬り

燼滅刃「(▼皿▼;)」怯み

ジン「もうひと押しだ‼」桜花気刃斬

提督「うおりゃああっ‼」横回転斬り

 

ズバンッ‼

 

燼滅刃「グオオオォォォ…ッ」ヨロヨロ

 

ズズウウウン…ッ‼

 

ジン「…ふう…ふう…」

提督「はあ…た、倒したぞー‼」

ジン「やはり二つ名は手強かった…」

ベル「なんとか倒したね…アーロは…?」

 

アーロ「あ、危なかったー…ネコのど根性を付けてなかったらヤバかったぜ」チリチリ

提督「アーロ、無事だったんだな!」ホッ

ジン「物凄く鎧がプスプスと煙が上がっているけどな…」

アーロ「あとは古の秘薬を使って…これで大丈夫だ」チリチリ

ベル「あとは鎮守府で手当をしないとね‥‥」

 

提督「さてと、あとはギルド本部に連絡。本部の人達が来るまで少し調査をしよう」

ジン「…気になることがあるのか?」

提督「ああ…北方海域のウカムルバス、南西諸島海域でのラギア希少種、そして西方海域での燼滅刃。どれも共通点があるんだ」

ジン「…どいつも『超弩級深海棲艦』が関連している、とかか?」

提督「どうだか分からないな…でも、きっと手掛りはあるやもしれん」

 

アーロ「まあ虱潰しに調べりゃ何か出てくるかもな」チリチリ…

ベル「…アーロ?もしかして爆破やられになってない?」

アーロ「‥‥あっ、やべっ」

 

\BOMB‼/

 

アーロ「まさかの爆破落ちぃぃっ!?」(;´Д`(

 

__この後鎮守府に帰った提督達はプスプスと焦げてたのでそれを見た霞が卒倒したのは後の話__

 

__それから数日後__

 

in執務室

 

アーロ「いやー、外は一段と冷えてるぜ。まさに冬ってヤツだな」コタツで温まる

ベル「ほら、アーロもこたつでぬっくりしてないで書類整理を手伝ってよ」書類整理中

ジン「次の海戦に備えて資材も燃料や弾薬も補充しておかないとな…」

提督「まだまだ色々とやることは沢山あるし…他の皆が苦労しないように俺達で済ましておかないと」

 

アーロ「それにしても…駆逐艦の子達は賑やかにはしゃいでるなー」窓から眺める

ジン「駆逐艦の子達だけじゃない。他の子達も服が変わってないか?」

ベル「確かに、皆赤と白の服を着てるね…鹿島も今朝、赤い毛糸のセーターを着てたよ」ホッコリ

 

天龍「提督ー、ちょっと失礼するぜー」

比叡「これは何処に置いとけばいいですかー?」

提督「おお、どうかしんたのか?」

アーロ「ん?比叡、その担いでる木はなんだ?」

 

比叡「これですか?クリスマスツリーですよ!」

提督達「「「「クリスマス…ツリー…?」」」」クビカシゲ

天龍「もう少しでクリスマスだってのに、これがなきゃダメだろー」

提督達「「「「クリスマス????」」」」クビカシゲ

天龍「‥‥え?」

 

長門「提督‼失礼するぞ‼」サンタコス

ビスマルク「長門、まだ早いわよ!?」

長門「何言ってる。そろそろクリスマスに備えないといけないのだからな。提督、サンタコスをしてみたのだが、どうだ?」フンス

提督達「「「「‥‥サンタ?」」」」クビカシゲ

ビスマルク「‥‥ねえ、もしかしてこれって…」

天龍「ああ…もしかしてじゃなくて、これやべえぞ」

 

山城「提督ー‼クリスマスプレゼントの用意はしたの!?」

大鳳「あらかじめ駆逐艦の子達用に欲しいクリスマスプレゼントのリクエストの紙を用意してたのですが…もうこんなに沢山‼」

瑞鶴「提督、加賀さんがプレゼントの配布は艦載機でやるのか気になってたわよー」

 

提督達「「「「クリスマス…プレゼント!?」」」」Σ(;・`д・´)

 

川内「提督!クリスマスパーティーの用意はどうするの?」

ポーラ「ポーラは沢山ワイン飲みたいでーす♪」

足柄「クリスマスケーキとかは作る?それとも買う?」

 

提督達「「「「クリスマス…ケーキ!?」」」」Σ(`・д´・;)

 

瑞鶴「…い、一応聞くけどさ、提督達の故郷ってクリスマスはあったの?」

提督「…ないけど?」

ジン「初耳だな」

天龍「なんかそんな気がしたんだよなー‼」

山城「ちょっと、これまずいでしょ!?」

アーロ「というか…クリスマスって何?」

 

__瑞鶴説明中__

 

アーロ「そうかそうか…つまり良い子にしていた俺にもサンタさんからプレゼントが…」( ・´ー・`)

ジン「いや、それはない」

提督「じゃあクリスマスプレゼントはサンタさんとやらに頼めば…」ガクガク

長門「いや、用意するのは私達だが?」

提督達「「「「な、なんだってー!?」」」」(;・`д・´)

天龍「こういう場合、提督達がサンタさんとトナカイの役割なんだ」

 

川内「提督達の故郷とこっちの国での文化は少し違うし、仕方ないよね‥‥」

大鳳「わ、私達も協力します‼」

ビスマルク「とにかくイブまであと二日あるし…それまでに用意しなきゃね」

足柄「よーし、腕がなるわ!」フンス

ベル「と、兎に角、クリスマスに間に合うようにしなきゃ‼」





 燼滅刃を討伐し、クリスマス作戦へ突入。
 クリスマスの間にやろうと思ったけど…間に合わんかった(血涙)
 い、イブがあるし、クリスマスの後の日もあるからいいよね?(震え声)


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104 クリスマス作戦、実行ス

 皆さん、メリークリスマス!(大遅刻)
 く、クリスマスイブがあるからクリスマスアフターということでも…え?ダメ?

 オクレテルヤナイカイ‼>( `д´⊂彡☆))Д´)パーン

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼

今回はお砂糖成分がかなり濃いです‼苦手な人はごめんなさい‼


in執務室

 

提督「さて…まずは急いでクリスマスに備えて実行する‼」

長門「うむ。手始めにプレゼントを用意する者、食材を用意する者、サンタとトナカイをやる者に分かれるぞ」

 

ジン「ならば俺が食材の担当をしよう」

瑞鶴「それじゃあ私が手伝うわね!一緒につく(ry」

アーロ「間宮さんにも手伝ってもらおうぜ」

長門「それもいいな。確か他の鎮守府では間宮と一緒にディナーを作っていたと聞く。他の者も呼んで作ろうか」

瑞鶴「」

大鳳「ず、瑞鶴さん!?し、しっかり!」ユサユサ

 

ベル「それじゃあ俺はプレゼントを用意しようか」

鹿島「ベルさん、一緒に頑張りましょうね!」

山城「他の子達の分もあるから結構大変よ?」

ビスマルク「皆で力を合わせてやれば大丈夫よ」

 

提督「さて…あとはサンタとトナカイだが…」

金剛「Hum…テイトクー、そういえば鎧は赤いデスね」ジーッ

足柄「アーロさん…これつけてみて」つ玩具の鹿の角

アーロ「おう。これでいいか?」装着!

 

長門「…これでいいかもな」ナットク

天龍「いやこれでいいのかよ」

提督&アーロ「???」

ポーラ「サンタとトナカイは提督とアーロさんにやってもらいましょー♪」

提督&アーロ「ファッ!?」

足柄「あとはソリの用意ね…」

提督「さ、サンタってなにやればいいの…!?」アセアセ

アーロ「トナカイとか…解せぬ」

 

 

_プレゼント用意組_

 

山城「ある程度は前もって用意しているけどまだ半分もきってないわ」

球磨「クマー‼張り切って全部仕上げるクマ」クリスマス仕様

大井「うふふ、球磨姉さんったらはりきっちゃって」

 

龍田「ベルさん、この箱にプレゼントのリクエストが書いた紙が入ってるわ」

ベル「よし、それじゃあ一つずつ確認していこうか」ガサゴソ

 

〖 れでぃにふさわしいもの  あかつき 〗

 

ベル「‥‥え?」

飛鷹「い、一発目から凄いのが来たわね…」

龍田「ブローチとかがいいかもしれませんね」

ベル「よ、よし。それでいこう。それじゃ次‼」

 

〖 ウォッカ  ヴェールヌイ 〗

 

ベル「…どうしようかこれ」

龍田「あらあら大人っぽいわねー」ウフフ

北上「これはありにしときましょー」

鹿島「だ、だめですよ!?つ、次行きましょう!」ガサゴソ

 

〖 提督の抱き枕  金剛 〗

 

ベル「まとものなのがない!?」

大井「これはこれでやるしかないわね…」

飛鷹「や、やっちゃうのこれ!?」

龍田「どんどんいきましょ~♪」

 

〖 加古の寝相が悪いので安眠枕を 古鷹 〗

 

ベル「古鷹…大変だね」

大井「確かに加古の寝相は悪いわねー」

北上「前の日に朝訪ねてみたら犬神家の状態で寝てたね」

山城「というか古鷹のじゃなくて加古の為になってるわよ…」

鹿島「つ、次はどうでしょうか?」

 

〖 しれー達をはぐする権利 時津風 〗

〖 司令官達と遊べる権利   皐月 〗

 

ベル「‥‥」ホッコリ

龍田「あらあら~♪」

球磨「チケットみたいなものを作ったクマ」

ベル「これからはもっとスキンシップをとらないとね…さあ次‼」

 

〖 かっこいいオトモン  長波 〗

〖 はっやーいオトモン  島風 〗

〖 強そうなオトモン   江風 〗

 

ベル「」

 

鹿島「べ、ベルさん…!?」

大井「これはさすがに無理ね…」

北上「あ、他の子達も同じ内容なのがいくつかあるよー」

ベル「…」ザッ

飛鷹「べ、ベルさん?どこに行くんですか…?」

 

ベル「ちょっと…ベリオロス亜種とティガレックスを捕まえに行ってくる」遠い目

鹿島&大井「べ、ベルさーーーん!?」

 

__この後、山城達がオトモンが欲しいという子達に『さすがにそれは無理』となんとか説得して事なきを得た__

 

__サンタ&トナカイ組__

 

提督「なあアーロ、サンタって何やるんだ?」

アーロ「いやいやトナカイってなんぞ?ガウシカのことか?」

 

初雪「ん…司令官、アーロさん、どうかしたの?」

皐月「司令官‼明日でクリスマスイブだね!楽しみだなー‼」ワクワク

秋月「パーティーもやると聞いてますからどんなパーティーになるか楽しみです‼」

磯風「そういえば提督の故郷ってクリスマスはあったのか?」

 

提督「お恥ずかしながら、俺の故郷ではなかったなー…」

アーロ「年がら年中、砂漠の海とドンドルマを行ったり来たりとか『我らの団』と旅をしてたもんな。なあ、サンタとトナカイってどんな感じなんだ?」

 

皐月「そうだねー…そうだ!クリスマスについての絵本があるよ‼」

初雪「これを読めばある程度わかるかも」

提督「なるほど…よし、さっそく読もうか‼」

秋月「たしか書斎室においてありましたね!取って来ます‼」

 

_提督&アーロ熟読中_

 

提督「」

アーロ「」

 

衣笠「あ、提督ー‼長門さんがソリの用意をしてくれたみたいですよー?」

青葉「サンタとトナカイを提督とアーロさんがやってくれるんですよね?いい写真、撮っておきますよ‼」

 

アーロ「…と、トナカイって空を飛ぶのかよ」ガクガク

提督「おれ、髭を生やさないとダメなのか?」ガクガク

衣笠「ええっ!?」

青葉「あ、あくまでイメージですから‼」

 

利根「提督‼どうじゃ、このサンタコスは‼サンタらしく髭もつけてみたぞ‼」フンス

提督「がんばらなくちゃ」

青葉「イメージ‼イメージですから大丈夫ですよ‼」

アーロ「いや…エリアルスタイルならワンチャン…あ、ソリを引かなきゃなんねえ」

衣笠「だ、大丈夫かなぁ‥‥」

 

 

__食材組__

 

in渓流

 

ジン「うん?クリスマスの前の日にパーティーをするのか?」

加賀「色々ありますね。前日の夜のことをイブと言いまして、その日にパーティーをするのもありますし、クリスマス当日にやるのもありますよ」

天龍「ま、最近はイブの夜にパーティーをしてプレゼントをあげるってのが主なんだぜ」

ジン「なるほど…」

 

瑞鶴「むー…ジンさんと一緒に買い物したかったなー」ムスー

大鳳「まあまあ、前日は忙しくなりますし一緒に料理もできますよ」

天龍「…てかなんで渓流?下町で買い物しないのか?」

ジン「?黒丸たちに頼んで買い出しを頼んでたのだが、そっちに行かなかったのか?」

天龍「え゛!?そっちもあったのか!?というかジンさん、渓流に行く必要は…」

 

加賀「聞かなかったのですか?ジンさんがどうしても渓流に行かないと手に入らない食材があるとか」

瑞鶴「いや初耳なんだけど…というかその食材って?」

ジン「…『ドボルトリュフ』だけど?」

瑞鶴「あ、なんか嫌な予感が…」

 

ズゥゥゥン‼

 

ドボルベルク「( `皿´)」グルルル

 

瑞鶴&天龍&大鳳「」( Д)゚゚

ジン「来たな…さっそく背中の甲殻に生えてるキノコをもらい受けるぞ!」ダッ

加賀「私達は離れておきますね。ジンさん、ご武運を」サッ

天龍「いやいやいや!?あぶなすぎるだろ!?」

大鳳「というかなんで私達まで!?」

 

ドボルベルク「(#`皿´)」ブオオオオッ‼

ジン「うらー‼」

 

瑞鶴「もうハチャメチャじゃないのー!?」

 

 

in下町

 

黒丸「今頃ジンさんはドボルベルクと戦ってるニャ」

鈴谷「うへー…ついて行ったずいずい達大変そうだねー」

赤城「でも、ドボルトリュフというのも美味しそうですね」ウフフ

霞「あ、赤城さん。つまみ食いはダメですからね…」

ポーラ「ねえねえ、どんなの買うのー?ポーラはワインも欲しいなー」

 

ミケ「クリスマスで買う食材にプラスしてジンさんと提督さん達がリストアップしてくれたニャ」

ヴェールヌイ「さすが司令官達だね」

飛龍「提督達の食材のリストには何が書かれてるの?」

黒丸「えーと…たてがみマグロ、完熟シナトマト、ベルナッパ、リノプロシュート、古代真鯛にブレスワイン」

 

霞「き、聞いたことのない食材ばかりね」

ポーラ「あ、でもワインがあるならポーラは万々歳ですよー」

ミケ「あと、キングターキーだニャ」

飛龍「た、ターキー…」

黒丸「どれも下町で売ってるけどもなにかまずかったかニャ?」

ミケ「すごいでっかい七面鳥だニャ」

 

赤城「瑞鶴はどうしても七面鳥が苦手なんですよ…」

霞「ま、まあ訳にはいろいろあるからね…」

ミケ「それなら肉屋にマグマトンも売ってるからそれも買ってあげるニャ」

赤城「マトン…‼」ジュルリ

霞「あ、赤城さん!?よだれが‼」

飛龍「でもいいの?予算とかは…」

黒丸「大丈夫ニャ‼提督の奢りにゃ‼」

ポーラ「さっすが提督、ふとっぱーら‼」

霞「…司令官、あとで白目になりそう…」

 

__購入後__

 

飛龍「み、ミケ!?やっぱり私達がそのキングターキーとかマグマトンを持つわよ!?」

赤城「お、思った以上に大きいんですね‥‥」

黒丸「だ、大丈夫ニャ‼気合いで持ち運ぶニャ…‼」プルプル

ミケ「ネコタクで提督達を運んだことがあるからなんのこれしきニャ‼」

 

霞「いやいやいや!?私達が持つわ!?」

赤城「ちょ、ちょっと応援を呼ぶわね!」艦載機発艦!

ポーラ「おー、これがブレスワインですかー♪飲んでもいいですかー?」

飛龍「ダメだからね!?」

 

_こうしてクリスマスに備えて各々で準備が進んでいった__

 

●クリスマス前日●

 

in食堂

 

クサモチ「ふおおおっ‼板前ブラザーズ、フルに動くニャー‼」アタフタ

マシロ「食材も食材で、かなりの量だニャー‼」アセアセ

サクラ「たくさん食べる人もいるから大変だニャ―‼」アセアセ

 

時雨「板前ブラザーズの皆も忙しくしてるね」

高雄「最初の頃より大所帯になってますからね。人数分以上の量を作らないと」

雪風「皆でお手伝いです‼」

 

瑞鶴「♪」ウキウキ

 

龍驤「瑞鶴、やけに上機嫌やなー」

愛宕「それはジンさんと一緒にお料理できて嬉しいのよ」ウフフ

ジン「瑞鶴、味見をしてくれないか?」スッ

瑞鶴「もちろん‼…うん、ジンさんの作るのはとっても美味しいわ‼」キラキラ

 

龍驤「わっ、あれでキラ付け!?すっごいお熱いわー」

愛宕「うふふ、今夜が楽しみねー」ニコニコ

瑞鶴「むっ‥‥せいっ‼」投げナイフ

 

赤城「ひぇっ」Σ(;´Д`)

瑞鶴「もう。赤城さん、つまみ食いはダメですよ?特に、ジンさんの手料理をつまみ食いするのはもっとダメです」プンスカ

赤城「す、すみません…」アセアセ

 

龍驤「…やけに瑞鶴が強くなってない?」

愛宕「あれが愛のパワーって奴ねー」ウフフ

 

in執務室

 

雷「司令官、この部屋もデコレーションしてあげるわね!」

電「他の皆も食堂とかいろんなところをデコレーションしてるのです」

提督「おっ、おもしろそうだな。俺もしようか」

皐月「司令官もいっしょにやろうよ‼」

ヴェールヌイ「司令官にはお星様をつけるのをお願いするね」

暁「れでぃらしく、とってもナイスな装飾にするわよ!」フンス

 

__数分後__

 

霞「司令官、お手紙が来てるわ…って何この星の飾りの量は!?」

 

提督「それでな、孤島の夜はこのぐらい星が沢山見えるんだよ」雷を肩車してる

電「すっごいキレイなのです…!」

ヴェールヌイ「ハラショー」

皐月「へー!僕も見てみたいな―‼」

 

霞「ちょ、何してんのよ!?」

提督「え?デコレーションだけど?」

暁「もう雷‼さっきからずっと司令官に肩車してるでしょ‼今度は私と交代しなさいよ‼」プンスカ

雷「えー、まだそんなに時間たってないわよ」

霞「‥‥」ジーッ

 

提督「…もしかして乗りたい?」

霞「ばっ、ち、違うわよ‼べ、別に乗りたいとか思ってないんだから‼」アセアセ

提督「そっかー」(´・ω・`)

雷「素直じゃないわねー」

 

大淀「頑張れ霞ちゃん…」コッソリ

 

in母港

 

アーロ「‥‥」肉焼き中

 

\ジョウズニヤケマシター‼/

 

アーロ「‥‥」肉焼き中

 

\ジョウズニヤケマシター‼/

 

アーロ「‥‥」肉焼き中

 

\ウルトラジョウズニヤケマシター‼/

 

アーロ「…暇‼ってか我らの団の頃の肉焼くのはウィルの役目だったのに…あーちくしょー、ウィルのヤツ早く戻って来やがれってんだ…‼」ブツブツ

 

初月「こんがり肉がこんなに沢山…‼」キラキラ

大井「こんなに生肉焼いていいんですか?」

アーロ「でえじょうぶだ、無礼講だぜ」キリッ

大井「まあ…今回は仕方ないですね」ヤレヤレ

不知火「肉焼き機ですか…あの、私もやってもいいですか?」

 

アーロ「おう、いいぜ‼経験するのはいいことだ‼」

不知火「…あの、これどうすればいいのでしょうか?」アセアセ

アーロ「いいか?自然に音楽が流れるから、なり終わってからこう回し終わる前にすって引けばいい塩梅のこんがり肉ができあがるぜ!」

大井「うん、よくわからないのだけど…」

 

不知火「…」肉焼き中

 

【生焼け肉ができました】

 

不知火「…」肉焼き中

 

【コゲ肉ができました】

 

不知火「…」肉焼き中

 

【コゲ肉ができました】

 

不知火「(´;ω;`)ブワッ」

アーロ「だ、ダイジョブだ‼俺がコゲ肉を食べてやっから…ゴフッ」( ^ω^)・∵.

初月「あ、アーロさん、僕も食べてあげるよ!…ゴフッ」(;^ω^)・∵.

大井「あまり食べすぎないでよ…?」アセアセ

 

_そうして、クリスマスイブ_

 

in食堂

 

ベル「いやー、みんな可愛らしい服を着てるね」

江風「えへへ、そう褒められたらなんかてれるなー」

鈴谷「ふふーん、どう?とってもかわいいでしょ」ニヤニヤ

鹿島「むー…」ムスー

 

龍驤「ほらほら。ベルさん、他の子をべた褒めしちゃったら鹿島が拗ねちゃうで?」ニヤニヤ

鹿島「も、もう龍驤さん‼」アセアセ

ベル「あ、そうだったねー」ナデナデ

鹿島「も、もうー‼ベルさんも意地悪ですー‼」テレテレ

 

長波「アマイナ―」

天津風「アマイワネー」

赤城「豪華なお料理が目の前に…‼」ジュルリ

加賀「赤城さん、落ち着て。まだ提督とアーロさんがスタンバってますから」ググググ

明石「す、すっごいパワーです」アセアセ

 

ポーラ「おっ酒ー♪おっ酒ー♪」

プリンツ「ぽ、ポーラちゃん‼まだ、まだだから‼」ググググ

リットリオ「ざ、ザラがいてくれれば…っ‼」ググググ

 

長門「そろそろ来る頃だな…」

ジン「間宮さんと一緒にケーキを持ってくる作戦だがどうなってる…?」

金剛「ノープロブレム。艦載機からもう間もなくくるって連絡がありましたデース」

ビスマルク「む、話をしてたらついに来たぞ」

 

 

アーロ「ヒャッハー‼悪い子はいねーかー‼」兜にガウシカの角装着

提督「メリークリスマァァァス‼悪い子はいねーかー‼」兜につけ髭

 

金剛&ビスマルク「なんか変になってるー!?」

天龍「あれじゃサンタじゃなくてなまはげじゃねーか!?」

瑞鶴「誰!?提督達になまはげを教えたのは!?」

 

北上「‥‥」♪~(´ε`;)

木曾「…北上姉さん?」

ろーちゃん「あれが提督達の故郷のクリスマス…ですって!」

ゴーヤ「いや、あれは違うと思うでち」

 

アーロ「ヒャッハー‼ケーキを持ってきたぜー‼」

提督「ヒャッハー‼クリスマスプレ(ry」

霞「もう、そこまで派手にしなくていいわよ」

提督&アーロ「はい…」(´・ω・` )

霞「ほら、司令官。音頭を取って」

提督「え、お、俺が!?」

 

アーロ「ほーらガンバレー」m9(^Д^)

ベル「早くしないと赤城とポーラがフライングするぞー」

提督「お、おう。ごほん…えー、み、皆、お日柄もよく…」

霞「長くなるから端折りなさいよ」

五月雨「し、司令官‼赤城さんがもう我慢できないです‼」

 

提督「ご、ゴホン‼…皆、これがクリスマスってやつなんだな。長年ハンター業をしてた俺達には無縁で、故郷でもなかったやつだったけど、とても楽しいな!教えてくれてありがとう。すっごくうれしいよ…そ、そんなわけで今日はじゃんじゃん楽しもう‼それじゃあ、乾杯!」

 

艦娘達「かんぱーい‼」♪(〃゚▽゚)ノ□☆□ヽ(゚▽゚*) ♪

 

赤城「うますぎるっ‼」

ポーラ「酒が飲める酒が飲めるぞー♪」

加賀「あ、赤城さん…」

プリンツ「きゃ、キャラが変わっちゃうくらい美味しいんだね‥‥」

 

瑞鶴「ん…これ美味しい‼ジンさん、これって…」

ジン「キングターキーだけど?」

瑞鶴「!?…ま、ジンさんとならいっか♪」ニッコリ

ジン「‥‥」(*´ω`*)

飛龍「…克服しただと…!?」

 

アーロ「さー、どんどん飲むぜー‼」

那智「これがブレスワインか…中々ウマイな‼」

足柄「ほーら、龍驤も高雄も遠慮なく飲んでねー」

龍驤「やっぱりうちも巻き込まれるんやな…」遠い目

高雄「な、なんとか頑張りましょ…」

 

金剛「テイトクー‼これも食べてくだサーイ」

提督「お、これもうまいな」モグモグ

霞「もう、司令官に食べさせすぎよ」プンプン

長門「霞も負けじと提督に何か食べさせてあげればいいのでは?」

霞「ちょ、そ、そんなことしないってば!」アセアセ

提督「えー」(´・ω・`)

霞「‼…し、仕方ないわね…ほ、ほら、あーん…」

 

青葉「いい写真が撮れましたねー」パシャリ

霞「kくぁwせdftgyhじこ!?」

 

__こうしてクリスマスパーティーはかなり盛り上がった。途中、のん兵衛になったのも何人かいたが_

 

_夜中_

 

提督「よし、皆寝たようだな…」

加賀「駆逐艦、潜水艦、対象の艦娘達は全員熟睡中です」

提督「じゃあ空母、軽空母の皆は艦載機を、戦艦は水上偵察機を飛ばし、プレゼントを輸送せよ」

 

加賀「さて…もう一仕事ね」艦載機発艦

瑞鶴「みんな、頑張ってね!」艦載機発艦

龍驤「うっぷ…飲みすぎたでー…」艦載機発艦

大鳳「だ、大丈夫ですか?」艦載機発艦

 

赤城「提督…全艦載機発艦。プレゼントの輸送を行います」

飛鷹「さ、次の分もあるから急ぐわよ」

長門「順調だな…あまり音を立てないよう、静かに運ぶんだぞ」

 

艦載機<了解‼

 

ベル「これがプレゼントを運ぶ作戦の一つなんだねー」

鹿島「はい。鎮守府によっては様々な方法があるみたいですが、これが一番主な方法ですね」

ベル「え、えーと…タイミングはちょっとおかしいかもしれないけど…はいこれ」スッ

鹿島「べ、ベルさん…これって?あ、開けてもいいですか?」

ベル「う、うん」

鹿島「‥‥これは手袋?」

ベル「冬の遠征とか、寒そうだからね…手編みだけど作ったんだ。ど、どうかな?」

鹿島「ベルさん…嬉しい…‼ありがとうございます!大切にしますね…‼」

 

in工廠

 

ジン「瑞鶴、お疲れ」ナデナデ

瑞鶴「ジンさん…ありがとう」

ジン「…まだ時間があるようだな」

瑞鶴「??」

 

ジン「…飲むか?」つお酒

瑞鶴「これはジンさんの手作り…?」

ジン「ちょうどお猪口が2つあるが…」チラッ

瑞鶴「うん…‼一緒に、飲む!」

ジン「まだまだ夜は長い…ゆっくり寛ぎながら、な」ナデナデ

瑞鶴「うふふふ、川内みたいなこと言っちゃって。もちろん、付き合ってあげるわよ」

 

 

明石「やれやら…ジンさん、今日だけ貸し切りですからね」コッソリ

 

in竜舎

 

アーロ「ほーら、お前達にもプレゼントだぞー」

 

コタロウ「(*`ω´)」上生肉モグモグ

ペッコ「(*´ω`)」たてがみマグロモグモグ

ムラサキ「(V)( o¥o)(V)♡」上生肉モグモグ

アルセルタス「(*´ω`)」ロイヤルハニーモグモグ

 

アーロ「ほんっと賑やかだよなー‥‥あのハチミツバカのウィルにも見せてやりたかったぜ」

 

弥生「アーロさん、お疲れ様です」

アーロ「およ?弥生まだ起きてたのか?」

弥生「寝る前にコタロウにおやすみの挨拶を…他の子も来てるけど」チラッ

初月「あ、アーロさん…その、中々眠れなくて」アセアセ

アーロ「…やれやれ、お前達ときたら」ナデナデ

初月「ほ、本当は、時たまアーロさんがしんみりしてたから気になっちゃって…」

 

アーロ「…そう見えちゃうってのが俺の悪い所だなー!そうだ、松明も焚いてるしここは外よりも温かい。初月はまだ俺達が故郷にいた頃の話を聞いてないよな?」

初月「う、うん。アーロさん、僕でよければ教えて欲しいな」

弥生「アーロさんが『我らの団』にいた頃の話も知りたいです」

アーロ「いいぜ。俺達の武勇伝を聞かせてやろう‼あれはハチミツ大好きな馬鹿がいた頃だが‥‥」

 

in執務室

 

提督「ふぅ…今日はみんな頑張ったなー」

霞「司令官、お疲れ様」

提督「霞、まだ起きてたのか?」

霞「提督が寝るまでが秘書艦の務めですもの」

提督「そっか…そうだ、クリスマスプレゼントはもらえた?」

霞「え、ええ。勿論‥‥」

 

提督「そうかよかったよかった」ナデナデ

霞「も、もう子ども扱いしないでよ」

提督「あ、そうだ。俺もなにかあげないとな」

霞「え、い、いいわよ。司令官の事だから忘れてたと思うし…」アセアセ

提督「そうだなー…あ、物とかじゃないのはすまないが…」兜を外す

 

霞「え、し、司令官?なんで兜を外して…って顔が近いわよ!?」

提督「あ‼あんな所に、ホロロホルルが飛んでる‼」

霞「ふぇっ!?な、なにそのホロロホル(ry」窓の方を見る

 

チュッ

 

霞「」

提督「‥‥そのなんだ、これしか用意できなくてすまないな。夜更かしはいかんぞ?じゃ、おやすみ」ナデナデ

 

ガチャリッ

 

霞「」ボンッ

 

キョロキョロ

 

霞「こ、このクズ司令かぁぁぁぁぁんっ‼」ダダダダダッ

 

ガチャリッ

 

inロッカーの中

 

 

青葉「いい…これはいい写真が撮れましたよ‼」ググググ

金剛「greatデス、青葉‼焼き増しをお願いしマース!」ググググ

青葉「勿論、一枚500円から…おや?誰か入って来ましたよ?」

金剛「提督デスか?何か忘れ物でも…」

 

ガチャリ(ロッカーを開ける)

 

龍田「( ◜◡^)」

青葉&金剛「」

龍田「盗撮する悪い子はしまっちゃおうねー♪」ニッコリ

青葉&金剛「ヒッ!?」




今年の艦娘達のクリスマスグラもとっても可愛らしかったですね。
特に鈴谷や球磨、利根はとてもとても…

え?口なのか頬なのかどっちなのかって?
…それは皆様のご想像のままに…(焼き土下座


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●深海棲艦達

 いよいよ年末年始へと近づいてきましたね…
 来年の正月グラは誰になるのかなー

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


ウィル「‥‥」ジーッ

 

駆逐古鬼「エ、エット…」アセアセ

ウィル「あっちも駆逐艦」

防空棲姫「?なに?」

ウィル「こっちも駆逐艦」

駆逐水鬼「む?」

ウィル「そして駆逐艦」

駆逐棲姫「あ、あのっ」アセアセ

 

ウィル「‥‥まったく、駆逐艦は最高だぜ」(*´Д`)

空母棲姫「どっせーい‼」ラリアット

ウィル「すんませーん‼」.∵・(´ε゚((c=

 

リコリス棲姫「デ、アノ『ウィル』って人、メッチャイケメンな深海棲艦ジャン」

空母水鬼「ホントは竜人族って人なんだけど…」

軽巡棲鬼「兜と鎧をとったらムキムキのイケメンなのよー‼」キャー

リコリス棲姫「マジ!?ちょっと見テミタインダケド‼」

 

中枢棲姫「あの…いつになったら話を聞いてくれるの…?」(´・ω・`)

戦艦棲姫「もうちょっと先になりそうねー」ニガワライ

中枢棲姫「と、兎に角‼気になっているのなら人の話を…」

 

ホッポ「ウィル‼魚釣りいこー‼」

重巡棲姫「ウィル‼魚、食べたい‼」

ウィル「よーし、でっけえ奴を釣り上げに行こうぜ‼」

中枢棲姫「」ズコー

戦艦水鬼「あいつはマイペースだからな…」

 

_数時間後_

 

中枢棲姫「むぅ…まだ来ないのか…」

戦艦水鬼「そろそろ戻って来るはずだが…」

 

ウィル「ふぃー、大漁、大漁‼」ドッサリ

ホッポ「いっぱい取れた!」フンス

重巡棲姫「カジキマグロ、カジキマグロ‼」カジカジ

空母棲姫「ルアーを垂らして入れただけでなんでそんなに釣れるのよ…」

レ級「ツッコんだら負け」

 

中枢棲姫「ウィル、そろそろいいかしら?」

ウィル「うん?」

中枢棲姫「貴方が気になっている答えを私は知っているわ…それは(ry」

 

リコリス棲姫「ウィルさーん、ヨカッタラ一緒ニオ茶シナ~イ?」グイグイ

軽巡棲鬼「それよりもー、私と一緒にアイドルに」グイグイ

ウィル「え、ちょ、両腕引っ張らないで!?イタタタタ‼」ググググ

 

中枢棲姫「‥‥」

戦艦水鬼「あいつはすぐに絡まれるからな」

戦艦棲姫「あれはもう少し時間掛かりそうね…」

 

ウィル「な、なんとか抜け出すことができたぜ…」ゼェゼェ

 

戦艦水鬼「あ、戻ってきた」

戦艦棲姫「今ならチャンスよ!」

中枢棲姫「よ、よし…ウィルはな(ry」

 

ウィル「え?空を飛びたい?」

泊地水鬼「‥‥」コクコク

ウィル「俺に言われてもなー…」ポリポリ

泊地水鬼「‥‥」クイクイ

ウィル「え?いつも飛んでるって?あれは操虫棍を使って高くジャンプしてるだけだし…」

ホッポ「そうだ!集積地棲姫に作ってもらおうよ!」

ウィル「おお、いい考えだな!あの子なら飛べそうな道具を…」

 

集積地棲姫「馬鹿ジャナイノ?あたしじゃ無理だっての」

ウィル&ホッポ「えー」

泊地水鬼「‥‥」クイクイ

ウィル「え?肩車でいい?」

泊地水鬼「‥‥」アセアセ

ウィル「そう遠慮するなって‼おーし、いくぜー‼」肩車して走る

 

泊地水鬼「‥‥」テレテレ

ウィル「うおおお!」ダダダダ

ホッポ「いいなー、乗りたい!」ガバッ

ウィル「うおおおお‼」ダダダダ

重巡棲姫「ヴェア‼私も、乗るっ‼」ガバッ

ウィル「じゅ、重量オーバー!?」(;´Д`)

 

中枢棲姫「…まだ時間掛かりそうね」遠い目

 

_昼_

 

ホッポ「ウィル‼砂浜歩いてたらこんなの見つけた!」

レ級「なんか落書きされてた大きな樽‼」

ウィル「お、これは‥‥珍しいな」

 

防空棲姫「ウィル、知ってるの?」

ウィル「これは腕相撲大会用に作られた樽さ。タンジアの港とかに置かれててな。懐かしいものが漂流されたもんだぜ」ヨッコラセ

レ級「腕相撲用のがあるんだ…」

ウィル「これを置いて…さあかかって来い!」ドヤァ

防空棲姫「やる気満々ねー」

 

南方棲鬼「あら、腕相撲どれくらいか試してもいいかしら?」

ウィル「ふっふっふ、俺は超強いぜ?」

レ級「それじゃあ…はじめっ‼」

ウィル「ふぬおおおおっ‼」ググググ

南方棲鬼「ちょ、思った以上に力がある!?」ググググ

ウィル「せいっ‼」ダーンッ

南方棲鬼「ま、負けた…意外と強いわね」

 

駆逐水鬼「ウィル、今度は私だ」フンス

ウィル「ぎ、艤装はダメだからな」

駆逐水鬼「な、なんと!?」ガーン

レ級「そりゃ当然でしょ…」アキレ

ウィル「ふっ、どうやら俺が一番力持ちのようだな」ドヤッ

 

ホッポ「お姉ちゃん」クイクイ

港湾棲姫「え、えと…」アセアセ

ウィル「」

港湾棲姫「て、手袋はアリですか?」

ウィル「」

南方棲鬼「ほら、頑張りなさい?自称チャンピオン」ニヤニヤ

ウィル「ふ、ふははは。い、いいだろう。相手にとって不足なしだぜ!」

 

レ級「よーい、はじめっ!」

ウィル「ふごごごごっ‼う、動け‼なぜ動かん!?」ググググ

港湾棲姫「えい」ダーンッ

ウィル「あべし!?」(;´Д`)

レ級「ですよねー…」

ホッポ「お姉ちゃん、力持ち‼」

港湾棲姫「う、うん…」テレテレ

南方棲鬼「それよりもウィルがのた打ち回ってるんだけど」

 

中枢棲姫「…まだかしら…」(´・ω・`)

 

__夜中__

 

ウィル「…ってな感じで俺とクロードはウルクススを手懐けて猛吹雪の中を乗り越えたんだ」

駆逐古鬼「‥‥‼」ドキドキ

空母棲姫「そのクロードって人もやばすぎるわね…」

レ級「ガムートの子供見たさに雪山で遭難…ハチャメチャすぎるんだけど」

ホッポ「雪山…見てみたい‼」

駆逐棲姫「ホッポちゃんのいたところは氷海だったもんね」

ウィル「ああ、いつか雪山とか砂漠とか一緒に冒険したいもんだぜ」

 

重巡棲姫「( ˘ω˘)スヤァ」

ホッポ「何だか眠たくなってきた…」ウトウト

ウィル「そろそろ寝るか。冒険話の続きはまた今度な」

戦艦棲姫「ウィル、ちょっといいかしら?」

ウィル「ん?」

戦艦水鬼「おまえ…何か忘れてないか?」

ウィル「‥‥あっ、やべ」

 

中枢棲姫「(´;ω;`)」

ウィル「す、すまん!忘れてた‼」

戦艦水鬼「そんな気がしてた」ヤレヤレ

中枢棲姫「この私をほっとくとかいい度胸してるな」涙目

ウィル「わ、悪かったって」アセアセ

戦艦棲姫「ほらほら、元気だして」つハンカチ

 

中枢棲姫「ん…ウィル、お前は気にしていたな。深海棲艦は何処からやって来たのか」

ウィル「ああ、ずっと気になってたんだ」

戦艦水鬼「つい忘れて一日を過ごしてたのに?」ジトー

ウィル「そ、それはそれ、これはこれ!」

中枢棲姫「話は長くなるが…いいか?」

ウィル「勿論」

 

中枢棲姫「私達が生まれる前…まだ人間同士が世界を巻き込む大戦をしていた古き時代から遡る…私達の魂は艦の中にあった。口も言えぬ、体も動かぬ鉄の塊だったが、それでも祖国のため、国の民のために戦い続けていた」

ウィル「……」

中枢棲姫「そのうち大戦も終わり、戦うことも無くなった。戦わくなった時代に私達は不要。このまま平穏な時代に合わせて今度は人の役に立つために動くのかと思っていた…だが、違っていた…あの日を私はいつまでも覚えている」

ウィル「‥‥?」

戦艦棲姫「‥‥」

 

中枢棲姫「あの日は環礁に多くの艦が集められた。共に戦った艦、敵だった艦、遠い国から連れてこられた艦、国の為に多くの功績をあげた艦、海を覆いつくすかのように多かった。一体何が行われるのか不思議に思っていた時、私達は光に包まれた…それは一瞬で、身を焼き溶かす程苦しく、熱かった…」

ウィル「…それは一体…?」

戦艦棲姫「それは分からないわ…一体何だったのか、思い出したくても思い出せないの」

 

中枢棲姫「目を覚ませば、暗く冷たい水底に私はいた。身体が動き、口も、目も、耳もある。なぜ、人の形をしているのか分からなかった。だが、永い永い時を経て眠っていた実感があった」

ウィル「‥‥」

 

中枢棲姫「私の周りには無残にも焼けて朽ちた艦だけじゃなく、私と同じように人の形をして眠りについていた者、異形な姿をしている者もいた。一体どうなっているのか分からなかった私は、海上へと上がった。そこには沢山の焼けて壊れた艦の残骸があった」

ウィル「それって…」

戦艦水鬼「そうだ…実験台にされたのだよ」

中枢棲姫「私は深い、悲しみと憎しみで胸がいっぱいになった…私達は利用されそして使い捨てられたのだと、人間に忘れ去られたと、のうのうと生きている人間共を殺したくてたまらなかった」

 

ウィル「…深海棲艦っていうのはつまり…」

中枢棲姫「非科学的だと思われるが…深海棲艦は深い悲しみと憎しみを抱く悪霊だった、と。お前達で言うと突然変異でも何かが起きてできた生物、とでもいえよう…」

ウィル「‥‥」

 

中枢棲姫「時が経つにつれ、多くの深海棲艦が生まれていった。私達は生まれた場所を拠点に私達を忘れた人間に復讐しようと向かった…だが、私達は永い時の中を眠っていたようで、かつて鉄の塊として生きていた時代とかなりかけ離れていた」

戦艦水鬼「…大戦どころか、そんな時代があったのかをも忘れられている程過ぎていたようだ…」

中枢棲姫「時の噂では黒い龍と赤い龍と白い龍が文明を滅ぼしたとか、星を降らす巨大な蛇が世界を壊していったとか、海を焼くほどの熱を持つ巨大な龍がありとあらゆる物を焼き尽くしたとか、そんなものばかりだった」

 

ウィル「…ミラボレアスとダラ・アマデュラ、そしてグラン・ミラオスか…」

戦艦水鬼「む?知っているのか?」

ウィル「俺達の故郷でも世界を滅ぼした龍の伝説として伝えられている」

中枢棲姫「変わっていたのは龍という不思議な話だけじゃなかった…私達深海棲艦とは反対の存在、『艦娘』という者もいた…遠い国へと向かった同胞達を次々と倒していった。最初は憎しみしかなかった私の手中は次第に変わっていったわ…艦娘達がいるというなら、もう世界を巻き込む大戦がないというのなら、私達がいる必要はない。彼女たちが伝え続けるだろうと、深海棲艦達を集め再び暗い水底へと眠りにつこうとした…」

 

ウィル「‥‥」

中枢棲姫「だが…私達が眠る海に『ヤツ』が現れた」

ウィル「…『ヤツ』?」

中枢棲姫「巨大な禍々しい生物だった。『ヤツ』は共に深海にいた生物、戦い焼け朽ちた艦、深海棲艦達を襲い、捕食し続けた」

ウィル「ほ、捕食!?」

中枢棲姫「いくら攻撃しようがものともせずに、次々に食い荒らし、そして私達を私達の眠る海から追い出したのだ。住処を取り戻そうと戦っているうちに、艦娘達と出くわし戦うことになってしまった。眠る場所を取り返すために、私達の存在を思い出してもらうために、他の深海棲艦の子達を守るためにと混乱する程戦い続けた」

 

ウィル「こ、混戦になったんですね…」

中枢棲姫「気が付けば私は沈められ‥‥長く海を漂流してしまった。艦娘達に敗れ、『ヤツ』に故郷を奪われたのだ…」

ウィル「‥‥深海棲艦の始まりってそうだったんですね…」

中枢棲姫「艦娘達も妖精とやらに造られるそうだからな…私も悪霊なのか、艦娘達と同じ体をしているのか、よく分からない…」

ウィル「そ、それと…『ヤツ』とかいうのを倒せば…」

中枢棲姫「ああ、多くの深海棲艦はそこへ戻り、平穏な眠りにつくだろうな。だが、今の私は眠りにつく気はないぞ?」

 

ウィル「…へ?」

中枢棲姫「敗れた後の続きになるが…永い眠りについた後、海を漂った私をある人物が助けたのだ…こんな人で非ざる私を、『心があり、温もりがあり、感情がある。生きてるものすべて同じだ』と優しく受け入れてくれたのが‥‥嬉しかったのだ」

ウィル「へ、へー…」

戦艦棲姫「ウィルと似たような事言ってるわね」ニヤニヤ

中枢棲姫「私は意を決して、その男に自分の気持ちを話した。彼は私を快く受け入れ…私は彼と共に冒険することにした」

ウィル「‥‥ん?」

 

中枢棲姫「その男はどこか遠い…竜人族の里の出身でな、将来は村を開拓したいと言っててな」

ウィル「‥‥えっ」

戦艦棲姫「ウィル、どうかしたの?」

ウィル「な、なあ…その人と一緒に村を開拓はしたのか?」

中枢棲姫「うむ。村を開拓した後、また冒険して新しい村を興したいと言って、私もついていったぞ」

 

ウィル「…その前の村の名前…ジャンボ村じゃね?」

中枢棲姫「!?よ、よく知っているな」

ウィル「…その人の一人称、『オイラ』でしょ」

中枢棲姫「そうだ。よく知ってるな」

 

ウィル「あ、あの人なにやってたのぉぉぉぉぉっ!?」

戦艦水鬼「ウィ、ウィル!?そ、その人とは一体…」

ウィル「知ってるも何も俺の故郷であるシナト村の僧正様のお兄さん‼僧正様が『手紙で兄が白い肌の美しい女性を嫁にしたと自慢してくる』とか言ってたけどあんたのことだったのか…」

中枢棲姫「よ、嫁だなんて…まったく、アイツハ」テレテレ

ウィル「でも村長を置いていくほど『ヤツ』ってのは危険な存在なんだな…」

 

中枢棲姫「艦娘達と提督達はあれを超弩級深海棲艦といっているが、あれは違う。深海棲艦や共に戦った艦の残骸を纏った生物だ‥‥」

ウィル「何でも喰うイビルよりもたちが悪いな…そいつはまだ中枢海域にいるのか?」

戦艦棲姫「ウィル、どうすうるの?」

ウィル「深海棲艦達の故郷を奪い返す。もうちょっと詳しい情報が欲しいが…その前に」

戦艦水鬼「その前に?」ゴクリ

 

ウィル「寝よう」( ˘ω˘)スヤァ

戦艦水鬼&戦艦棲姫「」ズコー

ウィル「あ、そうだ。村長に会うなら『ウィルは元気です』って伝えといてね」

中枢棲姫「あ、ああ‥‥」

ウィル「じゃおやすみっ‼」( ˘ω˘)スヤァ

 

中枢棲姫「‥‥あ、あの人と同じくらいマイペースね」




 深海棲艦達については独自解釈…ちょっと矛盾しているようなところもございますがすみません‥‥

 
 それでは皆様、よいお年を


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105 ピーコック島沖海戦

 皆様、あけましておめでとうございます(大遅刻)
 このままいけば艦これももう間もなく4周年…
 艦娘達の正月グラもより可愛く、艶やかで…ってホッポちゃん!?

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

提督「いよいよ中部海域最後の海域、ピーコック島沖か…」

大淀「はい、この海域には離島棲姫、集積地棲姫といった姫級の深海棲艦だけではなく、砲台子鬼といった深海棲艦もいるため難関となっています」

 

アーロ「でも、ここはごり押しで行けばいけるんじゃね?」

霞「甘いわよ。これまでの深海棲艦と違って地上型。三式弾や普通の装備だけじゃ圧し負けるわ」

鹿島「ここでは機動部隊、水雷戦隊の編成で開始地点も異なります。地上型に対抗した装備や編成でないと難しいですね」

ジン「なるほど…かなり手厳しいものなのか」

大淀「ですが基地航空隊を設立すれば攻略の難易度も下がりますよ」

 

ベル「基地航空隊‥‥?」

ジン「‥‥」。。。〖三⊂二( ^ω( ^ω( ^ω^)二⊃〗ブーン

大淀「航空機や艦載機を使った支援艦隊のようなものですね。艦先の数の分だけ燃料、弾薬、ボーキを消費しますが航空支援により戦線も有利になりますね」

提督「よし!基地航空隊をまずは設置しよう」

霞「便利な反面、設置までは時間と手間がかかるわよ?任務やら出撃やらと色々あるし、明石さんの酒保なら購入できるけども…」

 

ジン「ないのなら」ドヤァ

アーロ「造ればいいさ、ホトトギス」ドヤァ

霞「‥‥え?」

 

in母港

 

アーロ「と、言うわけで‼基地航空隊の設置をするぞ‼」

アイルー&妖精さん達「うおおおおっ‼」

明石「待てええええい‼」ドロップキック

アーロ「あぶなっ!?」回避

 

明石「いやいやいや!?おかしいですよ!?普通は任務か酒保で購入するかで設置するんですから!?」

アーロ「甘いぜ明石さん…ドンドルマの防衛壁も、対古龍用に作られた戦闘街も、撃龍砲も…皆、一から造ったんだぜ」

明石「いや、その理屈がおかしいですってば」

黒丸「明石さん、どうか認めてほしいニャ」

ミケ「僕達も皆の力になりたいニャ」

明石「で、ですが…」

 

足柄「いいじゃないの、認めてあげたら?」フンス

明石「足柄さん…って、めっちゃやる気満々じゃないですか!?」

足柄「妖精さん達もアイルー達も張り切ってるし、ね?」

明石「う、うーむ…こ、今回だけですからね」

アイルー&妖精さん達「やったー!」

 

アーロ「っしゃあ‼さっそく建造作業に取り掛かるぜ‼」

明石「ちなみに資材とかはどうしてるんですか?」

アーロ「ん?鉱石を沢山、それから…見ろ‼砦蟹やジエン、ダレン・モーランの素材もいっぱい使うぜ‼」

明石「やっぱだめじゃないですかぁぁぁぁっ‼」デンプシー

アーロ「うわらば!?」.∵・(´ε゚((c

 

ベル「あ、明石さーん。と、とりあえず俺のポケットマネーで購入しておこうか?」

明石「ぜひ‼お願いします‼」クワッ

 

in工廠

 

ジン「‥‥」テキパキ

 

瑞鶴「ジンさん張り切ってるわね」

夕張「ええ!次の海域に備えて専用の装備を開発している所です!」フンス

瑞鶴「と、なると内火艇ね‥‥ってちょっと待って、それって開発不可じゃ」

夕張「ですが、すっごいですよ‼先ほどからジンさんが次々に開発してて…」

 

ジン「( ・´ー・`)」ドヤァ

瑞鶴「わっ、内火艇ができてる。ジンさん、開発に使った材料って…」

ジン「すごいな、ブラキとラギアの素材でどんどん出来上がっていくな」

瑞鶴「それって使ったらダメなやつじゃない!?」

夕張「他にも鉱石だけで対空砲ができたり…あと妖精さん達に天殻を渡したらWG42ができてたりとか」

瑞鶴「妖精さん達、慣れすぎでしょ!?と、というか明石さんに怒られても知らないからね」

 

ジン「はっはっは、バレなきゃ大丈夫」キリッ

夕張「提督達の故郷の技術は凄いですね!」キラキラ

瑞鶴「…明石さんが知ったら胃を痛めそうね…」

 

in執務室

 

提督「それではピーコック島沖への出撃するメンバーを決める。旗艦を阿武隈に…ビスマルク、霞、初月、江風、利根の6名だ」

 

阿武隈「えええっ!?わ、私が旗艦ですか!?」アセアセ

ビスマルク「いよいよ私の出番ね…張り切ってやらなきゃね」

利根「我輩、この時を待っておったぞ!」

 

初月「アーロさん、たくさんタンコブができてるけどどうかしたの?」

アーロ「ふっ…いつものことさ」タンコブ

提督「基地航空隊の方はアーロに任せてたんだけど…明石さん、加賀さん大丈夫かな?」

 

明石&加賀「めっちゃ心配です」即答

アーロ「お前ら‥‥」(;´Д`)

加賀「取り敢えず、基地航空隊の出撃については私と明石さんでアーロさんをサポートしますので」

 

ベル「それと、江風は練度が上がってるから改装して…ビスマルクにはこれを」

ビスマルク「これは…設計図!ついに改三になれるのね!」

ベル「極限レギオスの討伐、南方海域の補給拠点の奪還、そしてキス島でのウカムルバスの討伐とかで報酬として勲章とかもらっていたからね」

 

ビスマルク「ベルさん、ダンケ‼アドミラル達が体を張って頑張ってた分、私も期待に応えるわ‼」

明石「ほっ…ベルさんなら安心ですね」

霞「司令官、中部海域最後の戦闘よ。気合い入れていきましょ」

提督「ああ…さあ皆、頑張っていこう‼」

艦娘一同「はい!」

 

大淀「ところでジンさん、今回の装備ですが、開発不可で手に入らないものばかりでしたけども…どうやって手に入れたんですか?」

ジン「♪~(´ε`;)」

明石「(⊂●⊃_⊂●⊃)」ジーッ

 

in母港

 

加賀「基地航空隊の設営をアイルーと妖精さん達に任せてたんですか…」アキレ

明石「い、一応ベルさんが購入してくれたんですが…まさかアーロさんが家具職人の妖精さん達を使ってあっという間に設営してしまうなんて…」ガックリ

大井「時間の経過がおかしいレベルよ…」

 

アーロ「それじゃあ、出撃すっか‼」

ミケ「この艦載機に乗り込むニャ‼」

黒丸「すこしサイズが小さすぎる気がするニャ…」

チャチャ「このどんぐりロケットに乗った方がいいッチャ‼」

 

大井「待てえええい‼」延髄チョップ

アーロ「ぐえっ」

大井「なにアイルー達を艦載機に乗せようとしてるんですか!?」

アーロ「お、オトモアイルーならできるかなーと思って」

黒丸「ドングリロケットならひとっとびニャ‼」

 

明石「いや、それおかしいですから」

加賀「普通は熟練度が高い艦載機を設置し、どこで航空支援をするか指示をします。大抵はボス艦隊がいる地点でいいです」

大井「今回は火力支援として、烈風や陸攻の艦載機の子達を配備します」

アーロ「なるほど…妖精さん、頼んだぜ?」ナデナデ

 

妖精さん達<ラジャー‼

 

加賀「そして配置にボーキを、出撃の際に燃料と弾薬を消費して支援を行います」

明石「熟練度が高い子ほど支援の火力は高いですが、その際に疲労したり熟練度が下がりますので補充や艦載機の熟練度をあげたりとしてくださいね」

アーロ「なるほど、管理も大変だな…そうだ!」

加賀&大井「?」クビカシゲ

 

_数分後_

 

アーロ「…これでよしと」コソコソ

大井「…何してるんですか?」

アーロ「支援する地点を決めて…さあ出撃だ‼」

 

艦載機A<ウオオオオ‼

艦載機B<烈風、イキマース!

艦載機C<イクゼ、バカヤロー!

 

明石「」ポカーン

大井「艦載機がキラキラしてるんだけど…」

加賀「アーロさん、何かしたんですか?」

アーロ「え?間宮さんのアイスをあげたけど?」

 

大井&加賀「……」無言のダッシュ

アーロ「…」無言の逃走

 

 

__中部海域、ピーコック島沖__

 

江風改ニ「えっへへー!改ニになって気分爽快だぜー‼」

ビスマルクドライ「さらにパワーアップしたこの艤装…はやくアドミラル達に見せつけてやりたいわ‼」

 

阿武隈「ふ、二人とも気合い入ってるねー…」

利根「それほど嬉しいのじゃろ。吾輩達も気合いを入れねばならんの」

初月「今回は装備も対策用にしっかりとしてるし、それほどこの海域は難関なんだね」

霞「ええ、基地航空隊があって難易度もある程度下がったとはいえ、油断は禁物よ」

 

利根「むっ‼そう話しているうちに敵艦を発見したぞ!」

ビスマルク「軽巡1隻、駆逐艦4隻ね…序盤に被弾しないよう気を付けるのよ!」

江風「よっしゃー‼先制をかけてやるぜー‼」ドーン‼

 

駆逐イ級A「スラマッパギ!?」critical!撃沈

軽巡ホ級「ヌカシオル」ドーン‼

阿武隈「わっとと…い、一応甲標的を積んでるんですから、旗艦の私が先制を(ry」回避

ビスマルク「どんどん撃つわよ‼fire‼」ドドーン!

駆逐ロ級A「ヤキサバダヨッッ!?」critical!撃沈

 

阿武隈「私が旗艦なのにー‼」魚雷発射

軽巡ホ級「スーパーウルトラデリシャスワンダフルわかりずれぇーっ!?」critical!撃沈

駆逐イ級B「アルゼンチン、ペソシカナイヨっ‼」ドーン

初月「あぶなっ…お返しだ‼」ドーン‼

 

駆逐ロ級B「イナフッ!?」critical!撃沈

利根「他の者にも負けぬぞっ‼」ドドーン!

駆逐イ級B「許してヒヤシンスーッ!?」critical!撃沈

 

江風「よーし‼いい感じじゃーん!」エッヘン

阿武隈「ですから旗艦の指示に従ってくださーい‼」ウワーン

ビスマルク「ご、ごめんなさいね…戦闘になるとつい」アセアセ

 

利根「ふふん、この調子ならすぐに突破できそうじゃぞ」フンス

霞「慢心はダメよ。まだ序盤なんだから…って、敵艦載機が来てるわよ!?」

 

敵艦載機A<ヒャッハー‼襲撃ダー‼

敵艦載機B<ヒャッハー‼大破撤退シテヤルゼー‼

敵艦載機C<汚物ハショウドクダー‼

 

霞「あれは他の敵艦載機と違ってヤバい奴よ‼初月、対空砲‼」

初月「よし、任せろ‼」対空カットイン

 

長10㎝砲くん<キュキューッ‼  ドドドドーン‼

 

敵艦載機B<アベシ!? 撃墜

敵艦載機C<アワビュッ!? 撃墜

敵艦載機D<ラリルレロラリルレロ!? 撃墜

 

初月「くっ、まだ敵艦載機が多い…‼」

霞「十分よ。皆、回避に専念して‼来るわよ‼」

 

江風「うわあああっ!?すっごい撃ってくるー‼」アセアセ

利根「ひえええっ!?爆撃にも気を付けるのじゃ!」アセアセ

阿武隈「きゃああっ!?なんで私なのー!?」中破!

 

敵艦載機達<オトトイキヤガレー! 撤退

 

ビスマルク「ふ、ふう…初月の対空砲のおかげで被害はなんとか少なく抑えれたわね…」

阿武隈「いたたた…提督、まだ行けますので進撃の許可をお願いします」プスプス

提督『だ、大丈夫なのか?』アセアセ

阿武隈「心配ご無用です。旗艦は大破しなければ撤退しなくてすみますし」

提督『わかった…このまま進撃を続けてくれ』

 

_進撃中__

 

利根「さすがに戦艦2隻、そして2度目の空襲は焦るのじゃ…」フー

江風「いててて…折角改ニになったのにー」中破

提督『さ、さすがに撤退した方がいいんじゃ…?』

霞「司令官、いい?少し厳しく言うけども、それで撤退を続けてたらこの海域はクリアできないわよ?」

ビスマルク「霞の言う通りね。今回はこのまま進まないと突破はできにくいわ。アドミラル達は優しいから嬉しいのだけど、心を鬼にしなさい」

 

阿武隈「そ、それに回避行動はできますし、お気になさらないでください」

江風「まだまだ、あたしも頑張れるよ‼」

提督『わ、わかった…気を付けて行くんだぞ‼危なくなったら即撤退させるからな!」

 

ビスマルク「ふふふ、やっぱりアドミラールは優しいわね」クスクス

利根「それにしても…普段の霞ならここで『クズ‼』とか言って怒るのに、随分とお優しいのー」ニヤニヤ

霞「あ、あまり強めに言ったらションボリするから!士気を下げたらいけないわよ」アセアセ

江風「とか言っちゃってー、少し照れてるくせにー」ニヤニヤ

霞「う、うっさい‼」

 

阿武隈「そ、それよりも、敵艦隊発見です‼」

初月「ついにここまで来たね…」

ビスマルク「そうね、敵艦は砲台子鬼3機、集積地棲姫、軽巡ホ級、そして…」

 

離島棲姫「ココマデ…。クルトハ…ネ…」

霞「旗艦の離島棲姫ね…気を引き締めていくわよ‼」

江風「よーし‼張り切っていくぞ‼」

 

離島棲姫「イイデショウ、遊ンデアゲマスワ」艦載機発艦!

阿武隈「わわっ!?艦載機が来ます‼」

ビスマルク「焦らないで対処していくわよ…‼」

霞「ん…航空支援が来るわ!」

初月「アーロさん、うまくいったんだね」ホッ

 

艦載機A<爆撃だ馬鹿野郎‼

艦載機B<敵機撃破だ馬鹿野郎‼

艦載機C<トゥラトゥラトゥラァァァァッ‼

 

軽巡ホ級「ヌワー!?」critical!撃沈

砲台子鬼A「ギエピー!?」critical!破壊

砲台子鬼C「チートヤ、チーターヤ!?」critical!破壊

集積地棲姫「チョ、怖スギナンデスケドー!?」損壊

 

ビスマルク「」

江風「すっげー…」

霞「いや、艦載機の子達がおかしすぎるんだけど!?」

阿武隈「と、兎に角支援のおかげでだいぶ減りましたよ‼」

 

ビスマルク「そ、そうね!一気に畳み掛けるわよ‼」ドドーン!

砲台子鬼B「ブルァッ‼」中ダメージ

離島棲姫「面白イワネ…」ドドーン!

ビスマルク「ぐうっ!?姫級は侮れないわね…」critical!中破

 

阿武隈「わ、私だってやれるんだから‼」ドドーン!

集積地棲姫「イ、イッターイ!?」Hit‼破壊

砲台子鬼B「微塵ニ砕ケロォ‼」ドドーン!

初月「うわあっ!?あ、あの砲台子鬼、声が渋い上に強すぎる!?」critical!大破

 

霞「やったわね!内火艇の出番よ‼」内火艇、突撃!

離島棲姫「っ‼意外トヤルワネ…」critical!混乱

江風「あたしもやるぜー‼」特大発動艇、突撃!

砲台子鬼B「バカナ、アリエン‼アリエンゾォォォッ!?」critical!破壊

初月「大破しても…撃てるよ‼」ドーン‼

 

離島棲姫「チッ…小賢シイワネ」小ダメージ

利根「この時の為に…カタパルトは整備しておいたのじゃ!」ドドーン!

離島棲姫「クッ…‼」中ダメージ、混乱

 

阿武隈「提督‼夜戦突入の許可を!」

提督『ああ!頼んだぞ‼』

 

_夜戦突入!_

 

阿武隈「や、やってやるんですから‼」ドドーン!

離島棲姫「グゥッ!?痛イジャナイノ‼」損壊、反撃

ビスマルク「きゃあっ!?やってくれたわね…‼」critical!大破

霞「これをくらいなさい!」内火艇、突撃!

離島棲姫「ウウッ!?ヤッタワネ…次ハ容赦シナイワヨ…‼」critical!破壊、撤退

 

江風「よ、よーし‼なんとか勝ったぞ‼」

阿武隈「初戦は勝ちましたよー‼」

提督『ふ、ふぅー…姫級は強いなー』ヘナヘナ

大淀『て、提督‼空気が抜けてますって!?』

ベル『みんな、ご苦労様。まずは帰投してゆっくり休んでね』

 

ビスマルク「アドミラル、ありがとうね」

利根「では、参ろうか!」

江風「はやくお風呂入りたーい」

 

初月「それじゃ霞、戻ろうか」

霞「ええ…早くこの海域を突破して、他の連合艦隊と合流して例のイベント海域へ…司令官が集中できるよう頑張らなきゃ…」

 

in執務室

 

提督「うーむ…」

ジン「何考えてるんだ?」

提督「いやぁ、例のイベント海域についてなんだが‥‥」

 

ジン「…例のって、あの超弩級深海棲艦のことか?」

提督「ああ、元帥殿にそれについての細かい資料を頼んで、貸してもらえたのだが…さっぱりだ」

ジン「…謎の青い液体も分からないのか?」

提督「いや…それだけじゃない。その超弩級深海棲艦の出現は過去にもあったようなんだが…妙なんだ」

ジン「妙?どういう事だ?」

 

提督「過去に目撃されているのなら…最近になるまで見つからなかったんだ?」

ジン「…深海に潜ってたからじゃないのか?」

提督「それに…過去に目撃されている間、その中枢海域には行けれなかったそうだ」

ジン「…他の深海棲艦に阻まれたからじゃないのか?」

提督「そう思うだろ?そう思った矢先にこの資料が気になってな…」

ジン「む?かなり昔の記事だな…」

提督「その超弩級深海棲艦、過去に補給基地を襲撃してたらしい。まだ艦娘もそこまで配備されいなかったため被害が甚大だったようなんだが…燃料、弾薬がごっそり消えているんだ」

 

ジン「む…焼失じゃなくて、消えたと…ん?この文は…『その周辺に青い液体と黒い重油のような液体』?」

提督「青い液体だけじゃなくて黒い重油のような液体…気になるだろ?」

ジン「ああ…こっちの奴は見覚えがあるぞ。クロード、今回のイベント海域、少しヤバくないか?」

提督「この一件、かなーりヤバイ雰囲気が出てる…俺達でしっかり調べないと」




基地航空隊や内火艇、WG42と…まだ6-4まで未プレイ故、違っている所もございますが、すみません

中部海域ももう間もなく突破…もうすぐ、中枢海域へ…


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106 搔き伏す戦火の海へ

 中部海域も間もなく突破!
 遂に終盤へと…

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼




in執務室

 

提督「やっと中枢海域へと足並みが揃いそうになるな…」

ジン「次の出撃で勝利をすれば中部海域は突破。俺達も泊地基地へ行ける」

霞「もう、油断は禁物よ?気を抜くと痛い目みるんだから」

 

ベル「補給も、弾薬もばっちり。皆のコンディションはどう?」

ビスマルク「ええ、心配いらないわ。体調も万全、いつでもいけるわ‼」

利根「えっへん‼事前に間宮アイスを食べて元気ハツラツじゃ!」

江風「ラストダンスもバリバリやっちゃうぜー‼」

 

提督「うんうん、みんな元気いっぱいだね。これならいけそうだ」

阿武隈「もう少しですし、精一杯頑張ります!」

初月「そういえば、アーロさんは?」キョロキョロ

霞「アーロさんなら基地航空隊の熟練度がどうのこうのとか言って航空基地へ…」

 

ジン「あとは基地航空隊の準備が整ったら出撃だな」

ベル「アーロはちゃんとやってるかなー…」遠い目

 

in母港

 

アーロ「さー、たんと食べとけー」つオニギリ

黒丸「腹が減ってはなんとやらだニャ」つオニギリ

妖精さん達<ハーイ!

 

加賀「いやなにやってるんですか」チョップ

アーロ「へぶっ!?」

大井「しかもお外でこんなにお米を炊いちゃって…怒られますよ?」

アーロ「なーに、いっぱい食べて元気もりもりで熟練度がアップなわけだぜ」

加賀「お気持ちはわかりますが…妖精さん達のサイズを考えてあげてください」

 

妖精さん<げふぅ

 

加賀「ほら、お腹が膨れちゃってますよ」

大井「ちょ、待って加賀さん…出撃予定の皆、お腹いっぱいになって動けてないです」

加賀「…」チラッ

アーロ「…そんな時はユクモステップ‼」ユクモスップ

チャチャ「踊ればなんとかなるッチャ」ユクモスップ

カヤンバ「さあさあ!加賀さんも踊るンバ‼」ユクモスップ

 

加賀「お断りします」キッパリ

 

__出撃に30分かかりました__

 

アーロ「よ、よーし‼みんな、これを乗り越えれば中部海域は突破だ‼気張れよー‼」タンコブ

妖精さん達<オーッ‼

加賀「士気をあげるのはうまいんですから」ヤレヤレ

大井「あとはちゃんとしっかり指揮をとれればいいのだけどねぇ」ヤレヤレ

 

アーロ「さあ、航空支援の出撃だ‼頑張って来いよー‼」

妖精さん達<ハーイ!

 

加賀「意気揚々ですね。これなら支援はしっかりやってくれそうです」

大井「あとは艦隊の皆の頑張りね。さ、アーロさん、報告に」チラッ

アーロ「うし、俺達もこっそり行くか」ガサゴソ

黒丸「アーロさん、ドングリロケットでひとっとびできそうかニャ?」

ミケ「燃料もばっちりだニャ。アーロさんはどうするニャ?」

アーロ「俺はコタロウに乗って航空支援でもしてやろうかなー」

 

加賀「…取り押さえましょう」ダッ

大井「そうね」ダッ

 

_in中部海域、ピーコック島沖_

 

阿武隈「提督から電報、基地航空隊が出撃したみたいです」

ビスマルク「こっちも順調ね。第一空襲はなんとか乗り越えたわね」

初月「なんとか対空砲で撃ち落とすことができたから被害は少なくて済んだよ」

 

江風「いいじゃん、いいじゃーん!この調子で行こうぜ‼」小破

霞「まだまだボス艦隊までは道のりがあるんだから」

利根「むむっ‼こうしているうちに敵艦隊発見じゃ!」

 

ビスマルク「戦艦2隻、軽巡1隻、駆逐艦2隻、軽空母1隻ね…!」

霞「敵の艦載機が来るわよ‼」

軽母ヌ級「モットアツクナレヨ‼」艦載機発射!

 

敵艦載機<シジミガトゥルル‼

 

利根「ぬっ!?なんか暑苦しそうな艦載機じゃのう!」

初月「よし‥‥対空砲、放てっ‼」

長10㎝砲ちゃん<キュキューッ! ドドドドーン‼

 

敵艦載機<ネバギバッ!?  撃墜

 

阿武隈「全機撃墜ね!こちらの反撃です!」魚雷発射!

軽母ヌ級「キョウカラフジサンダッ!?」critical!撃沈

 

ビスマルク「いいわ‼砲撃開始よ‼」ドドーン!

戦艦ル級B「ダニィッ!?」critical!撃沈

戦艦ル級A「タピオカパンッ‼」ドドーン!

 

霞「わっと‼危ないじゃないの‼」回避、反撃

駆逐ニ級A「ホイホイチャーハンッ!?」critical!撃沈

軽巡ヘ級「カーニバルダヨ‼」ドドーン!

江風「うひゃっ!?い、痛いじゃないかー‼」中破

 

駆逐ニ級B「ビーマイベイベー‼」ドーン‼

利根「おっと‼押し負けんぞー‼」ドーン‼

軽巡ヘ級「カーニバルダヨォォ!?」critical!撃沈

阿武隈「私も撃ちます‼当たってくださーい‼」ドーン‼

駆逐ニ級B「イエエエエエエイ!?」critical!撃沈

初月「続けて撃つ!」ドーン‼

 

戦艦ル級A「ボッ!?」中ダメージ

阿武隈「雷撃戦行きます‼続いてくださーい‼」魚雷発射

利根「どんといくぞ‼」魚雷発射!

霞「これでもくらいなさいな‼」魚雷発射!

初月「これでどうだ!」魚雷発射!

 

戦艦ル級A「ボルガ博士ッ!?」critical!大破

阿武隈「このまま突破します‼」

ビスマルク「後方からの砲撃に気を付けて続いて‼」

利根「強行突破じゃー‼」

 

_進撃中_

 

江風「うし‼敵艦を引き離して突破できたぜ‼」プスプス

霞「このまま進みたいけど…やっぱり来たわね」

 

敵艦載機A<ファーイ‼

敵艦載機B<アワビノロース‼

敵艦載機C<ゴブリンバットー

 

阿武隈「敵艦載機、多数接近です‼」アセアセ

ビスマルク「第二空襲ね…初月‼」

 

初月「うん、任せて‼長10㎝砲、対空砲撃開始‼」

長10㎝砲ちゃん<キューッ! ドドドドドッ

 

敵艦載機C<アーッ‼

敵艦載機D<メケーモ!?

敵艦載機A<ノーコメモアリヤ!?

 

ビスマルク「よし、敵機の爆撃に気を付けて‼」回避

利根「あ、あぶなかったー」アセアセ

霞「敵艦載機の襲撃もなんとか乗り越えたみたいね」

阿武隈「いい感じですね!このまま行きましょう!」

 

江風「ところでさー、霞」

霞「?どうかしたの?」

江風「中部海域を突破したら司令官はすぐに連合艦隊の編成して、イベント海域攻略する総司令官がいる第一泊地へと行くんだろ?」

ビスマルク「しかも今回のイベント海域は中枢海域だって聞くわ」

利根「これまた…かなり核心へと向かう戦いになるのう」

 

霞「そうね…何か気になる事でも?」

江風「司令官、難しい顔して資料を作ってたの見たぜ?それに黒丸やミケ達と相談しててさ…大砲の弾だとかバリスタの弾だとかなんとか、話してたのを聞いたんだ」

霞「む…司令官、何か気になる事があるのかしら」

阿武隈「提督達がこう何か気難しい事を考えてる時って何かありますもんねー…」

 

利根「気になるのは確かじゃが…まずはこの海域を突破せねばな!」

ビスマルク「そうね、遂に見えてきたわよ‼」

 

 

離島棲姫「ウフフ、マタ来タワネ…」

集積地棲姫「艦載機コワイ…」ガクブル

 

霞「さ、行くわよ‼」

阿武隈「わ、私の台詞ー‼」アセアセ

利根「お、航空支援が間に合ったようじゃな!」

 

艦載機A<オレノウタヲキケー‼

艦載機B<レッツパーリィー!

艦載機C<ダンマクハパワーダゼ!

艦載機D<レッドマウンテンブラストー! ババババッ

 

集積地棲姫「ヤッパリィィィッ!?」critical!破壊

軽巡へ級「ワガショウガイニイッペンノクイナシー‼」critical!撃沈

砲台子鬼A「バッカモーン!?」critical!破壊

砲台子鬼C「ヌっ!?」critical!損壊

 

阿武隈「あ、相変わらず艦載機のテンションがおかしいですね…」

ビスマルク「でもこれでいけるわ‼」ドーン‼

離島棲姫「っ…イイデショウ…」中ダメージ

砲台子鬼C「ムダムダムダァァァッ‼」ドドーン!

 

阿武隈「きゃあっ!?」critical!中破

利根「やりおる…‼撃ち返してやるぞ‼」ドーン‼

砲台子鬼C「バカナ…コノ砲台子鬼ガァァ!?」破壊

離島棲姫「ナカナカヤルワネ…コレデドウカシラ?」ドドーン!

 

初月「うわあっ!?くぅ…まだ、まだ負けるもんか…‼」critical!大破

霞「この‼」内火艇突撃!

離島棲姫「クッ!?イタイジャナイノ…」critical!混乱

江風「おーし、霞に続くぜ‼」特大発動艇突撃!

 

砲台子鬼B「ブルアアアッ!?」critical!破壊

阿武隈「わ、私だってやれるんだから‼」ドドーン!

離島棲姫「チッ…思ッタ以上ニヤルワネ…!」critical!損壊

 

ビスマルク「ナイスよ、阿武隈‼」

阿武隈「は、はい!提督、夜戦突入の許可を…‼」

提督『いいぞー‼これで決めるんだ‼』

阿武隈「は、はい!」

 

_夜戦突入!_

 

阿武隈「い、いっけー‼」ドドーン!

離島棲姫「グゥっ!?コノ…沈メ‼」critical!、反撃

ビスマルク「きゃあっ!?や、やってくれたわね…‼」critical!大破

霞「これで…決めてやる‼」ドドーン!

 

離島棲姫「アアッ!?オノレ…コレデ終ワッタト思ワナイ事ネ…覚エテオキナサイ…」critical!撃沈

 

阿武隈「…や、やりました…やりましたよー‼」

江風「よっしゃー‼あたしらの勝利だぜ‼」

霞「よ…よかったー…司令官、おめでとう。離島棲姫、撃破成功。そして中部海域突破よ」

 

提督『みんな…よく頑張った!』

ジン『おいおい…感動しすぎだぞ』ヤレヤレ

ベル『みんな、お疲れ様。まずは帰ってゆっくり休んでね』

 

霞「もう…司令官、まだまだこれからじゃないの。中枢海域へ出撃もあるけど…司令官も十分疲れを取ってから取り掛かりましょ」

江風「ヒュー、かすみんやさすぃー‼」

初月「流石は秘書官だね」

霞「う、うるさい‼さっさと帰るわよ‼」テレテレ

 

__数日後__

 

in連合艦隊、第一泊地

 

金剛「Oh‼他の鎮守府の艦隊や提督でいっぱいデース‼」

長門「ついにこの時が来たんだな…‼」フンス

瑞鶴「遅れてきた分、かなり注目されてるわね…」

大井「仕方ないわよ。長い事中部海域の攻略してたんですもの、やっと追いついたって感じよ」

 

初月「それに…提督達は他の提督達と違って鎧を着てるしね」

天龍「へへ、それにしても提督達もなんだかすごいオーラを出してるな!」

赤城「そうですね。まるで誰も近づけさせない、強い雰囲気を…」

 

提督「やっべー…めっちゃみられてるよ」ガクブル

ジン「‥‥」ガクブル

ベル「艦娘達や提督達の注目の的になってる‥」ガクブル

アーロ「…あ、目が合ったよ。こえー…」ガクブル

 

鹿島「緊張しすぎて震えてる!?」

霞「もー‼ビクビクしないでしっかりしなさい!」プンスカ

提督「あ、あははは…大規模なもんでつい」

加賀「選べないからって鎮守府の艦娘達のほとんどを連れて来てるんですから、もっと胸を張ってください」

ジン「…面目ない」

 

天龍「ま、これだけならなんとかな(ry」

弥生「司令官、コタロウはどこにいさせておきましょうか」

コタロウ「( `ω´)」フンス

ビスマルク「ちょ、連れてきたの!?」

龍驤「そりゃ注目の的になるわな!?」

 

アーロ「と、取り敢えずここら辺で待っとこうか」

ジン「それじゃテント張るぞ」ワッセワッセ

黒丸「ささ、運ぶニャー」

瑞鶴「アイルー達も連れてきたのね!?」

 

提督「じゃ、俺は元帥殿達に挨拶に行ってくるから」ノシ

ベル「いってらっさーい」

長門「霞、ついでについて行ってやれ」

霞「ええ!?い、いいの?」

ジン「間違いなく、ガチガチになる」

霞「よし、行くわ」ダッ

 

in総指令室

 

提督「」ガチガチ

 

元帥「…」ニコニコ

孫娘提督「…緊張して置物と化してる…」呆れ

孫市提督「…(妖怪ハチミツヨコセの事を先に話しておこうかな…?)」

他提督達「‥‥」ジーッ

 

霞「ほら、固まってないで挨拶する」足蹴

提督「お、遅れましたぁ⤴‼ク、ク、クロード提督、本日より本イベント海域に参戦い、いたしますぅ!」アセアセ

 

元帥「ご苦労。それと、あまり緊張せずにいつも通りでかまわないよ?」ニコニコ

提督「は、はい!」

元帥「それじゃあ今の戦況を伝えておこうか」

 

孫娘提督「第一海域は輸送作戦で物資を蓄えつつ突破。第二海域から中枢海域へ本格的に進撃し軽巡棲鬼を撃退することで突破…それからの海域から妙な事になって来たの」

提督「妙な事ですか?」

孫娘提督「中枢海域へ近づけば近づくほど、深海棲艦達と遭遇しなくなったの。生物も深海棲艦も何もいない…まるで死海のようだったわ」

孫市提督「おかげで第五、第六海域へも何事もなく突破し…最終海域、クロスロード環礁…通称『艦の墓場』へ突入する準備に至っている」

 

霞「…そこに例の超弩級深海棲艦がいるのね」

提督「ず、随分と遅刻してしまいました…」

元帥「いや、君が来てくれて心強いよ。それに…先日君からの手紙の内容が気になってね。君の意見をここで話してくれ」

霞&他提督達「…?」

 

提督「は、はい…その、超弩級深海棲艦の事なんですが…正体はもしかして深海棲艦ではなく他の生物じゃないか、と思いまして…」

孫娘提督「他の…生物…?」

孫市提督「その根拠は?」

 

提督「はい…過去にも超弩級深海棲艦の襲撃があったという記録があったのですが、その記録の中に燃料弾薬がごっそり消えたこと、その場に残された重油の様な黒い液体と青い液体という内容が書かれていたのです」

元帥「…それと超弩級深海棲艦の関係性は?」

提督「はい、ドンドルマという街にいた頃…ある古龍の襲撃があったんです。その古龍は過去にもドンドルマの襲撃をしており…その際にも、俺達がその古龍と戦った時に重油の様な黒い液体がありました」

孫娘提督「…バカな、と思うけど。貴方が見てきたことだからウソじゃなさそうね」

 

提督「…その古龍は硫黄を主食としますが、時には人工物の火薬や弾薬をも食い尽くします」

孫市提督「だから燃料や弾薬がごっそり消えた、というわけか…」

 

提督「その古龍は満腹になるまで食べると、消化のため長く眠りにつきます。その期間はかなり長い…その古龍は目覚めるとまた空腹を満たすために餌を求め行動する。今回の超弩級深海棲艦の件はその古龍が関連してるのでは、と…それが推測の一つです」

孫娘提督「硫黄だけじゃなく人工物の火薬を食べる龍って…貴方達の故郷の生物はぶっとんでるわねー」

孫市提督「それで黒い液体の正体については納得したよ…でも青い液体とは関連なさそうに見えるけど、どう思っているんだい?」

 

提督「それが二つ目の推測です…古龍としての生態はまだ詳しく判明されていないのですが、もし俺の考えていることが正しければ、かなりの異質です。それは(ry」

 

ウゥ~‼

 

提督「うおっ!?なんだなんだ!?」

霞「警報…‼」

元帥「何事だ!?」

 

他提督A「で、伝令‼最終海域補給拠点にて超弩級深海棲艦が出現!」

他提督B「その深海棲艦は補給拠点を襲撃しております‼」

元帥「なんだと…‼直ちに出撃して救援に迎え‼」

 

他提督C「げ、元帥殿‼緊急事態です‼」

孫娘提督「まだ何かあるの!?」

他提督C「第一泊地に向かって謎の飛行生物が接近!か、かなりの大きさです‼」

他提督D「その生物は島の反対側へ着陸‼こちらへと近づいてきております!」

 

提督「そいつ、黒い液体を撒き散らせながら来てないか?」

他提督C「え、ええ…」

提督「元帥殿…その古龍は第一泊地の弾薬庫が目的です。他の艦隊たちは避難、若しくは補給拠点へ救援を」

元帥「…やはり君が来てくれてよかったよ…君達で止められるのか?」

 

提督「それが狩人の務めですから」

元帥「…わかった。君に任せよう…くれぐれも無茶は禁物だぞ」

提督「ありがとうございます…霞、いそいでジン達に伝えてくれ」

霞「わ、わかったわ!」

 

提督「まさか本当に襲撃してくるなんて…『巨戟龍』、ゴグマジオス…」




 
 四天王、トリを務めるは古龍、ゴグマジオス‼

 体から重油を出すとか凄い発想ですよね…ソロは体力がでかいわ、ビームの範囲は広いわ、重油やられが痛いわで、いつになったら此奴倒れるのと半べそ掻きながら戦ってたなぁ(白目)


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107 進撃の巨戟龍 前

 アップデートで由良さんに新たなボイスが…放置ボイスは特にイイ子してるなーって
 山風…俺がパパにならなきゃ(使命感

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in第一泊地、東部

 

提督「泊地の方はどうだ?」

ジン「全艦隊、避難。他は補給拠点への救援へ向かっている」

ベル「ミケ達が急いでバリスタの設置、対巨龍用の大砲の用意をしているよ」

アーロ「おいおいおい…撃龍槍や巨龍砲無しとかきついんじゃねえのか?」

 

提督「それらがない分、俺達が気合い入れてやんなきゃならない」

アーロ「しょうがねえな。よし、大樽爆弾Gを仕掛けてくる」ダッ

ジン「あれと戦うのはこれで2度目になるな…」

 

ズウゥゥンッ‼

 

ベル「きたよ…‼」つゲキリュウノツガイ

ジン「…ドンドルマを襲撃した個体よりかは若干小さいな」つ真・狼牙刀【寂滅】

提督「『巨戟龍』ゴグマジオス…‼やっぱりすごい迫力だ…!」つ王輝剣・リオレウス

 

ゴグマジオス「( ▼皿▼)」グオオオォォォッ‼

 

アーロ「ん…?あいつの背中にくっついてるのって…巨砲?」

__

 

孫市提督「あれが…古龍なのか…‼」

孫娘提督「体からドロドロした黒い液体が出てる…凄く悍ましい」

黒丸「あれはゴグマジオスの身体から分泌される超重質龍骨油っていう重油だニャ」

 

霞「重油の様な黒い液体って…本当に重油だったの!?」

黒丸「あの重油は強力な粘着力がありあらゆるものを絡めとるニャ。でも引火すると物凄い爆発を起こす危険な物ニャ」

孫娘提督「というよりも、たった4人であのデカイ龍と戦うの!?無謀すぎるわ‼」

黒丸「ドンドルマの襲撃時はバリスタや大砲、龍撃槍と巨龍砲があったから4人で倒す事ができたけど…オイラ達でバリスタや大砲で支援するニャ」

 

孫娘提督「だったら私達も…‼」ズイッ

霞「今回は司令官達も危ないんだから、手伝わせてもらうわよ!」ズイッ

黒丸「わ、分かったニャ…で、でもゴグマジオスのブレスはとても危険ニャ。遠くからの支援がいいニャ」アセアセ

 

長門「む…あの龍の背中にくっついてるのは…主砲だな…」

 

__

 

ゴグマジオス「( ▼皿▼)つ」翼脚薙ぎ払い

 

提督「うおっ!?みんな、散り散りになって攻撃だー‼」大剣ガード

アーロ「オッケーイ‼その前にあいつの足元に仕掛けた大樽爆弾Gを爆破だー‼」つ三ペイントボール

 

\BOMB/

 

ゴグマジオス「Σ( ▼皿▼)」

ジン「足下から行くぞ‼」一文字斬り

提督「俺とベルで尻尾をやるぞ‼」抜刀斬り

ベル「よし…いくよ‼」斬り込み

 

アーロ「えーと、俺は翼脚をやるぜ‼」つブラックフルガード

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼⊂ )」両翼脚叩き付け

ジン「むっ…‼」ジャスト回避

アーロ「あぶねえっ!?」ガード

提督「せいっ‼」斬り払い

ベル「なかなか分厚いね…‼」鬼人化乱舞

 

ゴグマジオス「●三●三((▼皿▼))三●三●」重油飛ばし

提督「うわっ!?重油を飛ばしてきたぞ‼」回避

ジン「そいつに絡まれないようにしろよ‼」回避

アーロ「おっとと…これに絡まってからの攻撃が怖え」アセアセ

 

ゴグマジオス「(▼皿▼ )つ」尻尾薙ぎ払い

ベル「おわっと!?」ジャスト回避

提督「重油を爆発させながらの攻撃はホント厄介だな」緊急回避

アーロ「なんの、せいっ‼」斧モード叩き込み

ゴグマジオス「( ▼皿▼)三■■■」重油ブレス

 

ジン「避けろっ‼」緊急回避

アーロ「あれだけでもすげえ圧力だもんな…」アセアセ

提督「どっせい‼」溜め斬り

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼ )」翼脚薙ぎ払い

 

提督「ふべしっ!?」.∵・(´ε゚((

ジン「あっつ!?」(;´Д`)

アーロ「おおっ!?」ガード

ベル「巨体の古龍だからダメージは大きい‼気を付けて‼」つ生命の粉塵

 

提督「た、助かった…」

ジン「一発一発がでかい…気を緩めないようにしなくてはな」

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼ )三」翼脚叩き付け

提督「よっ‼」回避

ジン「何度もくらうか‼」抜刀気刃斬り

アーロ「提督、打ち上げッぞ‼」切り上げ

提督「よっしゃー‼任せとけ!」空中溜め斬り

 

ゴグマジオス「Σ(▼皿▼;)」怯み

提督「よし、乗ったー‼」ライド

アーロ「ナイス乗りぃ‼」

ベル「あ、ちょっと待って、ここで暴れると…」

 

ゴグマジオス「(((▼皿▼;)))」大暴れ

ジン「規模がでかいっ!」ダッシュ

アーロ「戦闘街じゃなかったな‼」アセアセ

ベル「提督、ガンバレー‼」ダッシュ

提督「なんのこれしき…おりゃおりゃおりゃぁぁぁぁっ‼」ザクザクザクザク

ゴグマジオス「(((▼皿▼;)))」暴れ

提督「どりゃーっ‼」ザクザクザクッ

 

ゴグマジオス「(((▼皿▼;))」ダウン

アーロ「いいぞいいぞ‼」

ジン「今のうちに畳み掛けろ‼」気刃斬り

ベル「どんどん攻めるよ!」鬼人化乱舞

提督「尻尾を攻撃だー‼」溜め斬り、超溜め斬り

アーロ「うおりゃぁぁっ‼」属性解放斬り

 

ゴグマジオス「(▼皿▼ )」起き上がる

提督「大型古龍はやっぱタフだな…」

ジン「兎に角できるだけ部位破壊していかなければな…」

ゴグマジオス「( ▼皿▼)三三三三三」爆熱重油ブレス

 

アーロ「や、やっべえ‼熱線を撃ってきたぞ‼」

提督「そこから離れろ‼」ダッシュ

ベル「あれは薙ぎ払ってくるタイプだ!」ダッシュ

ジン「爆発するぞ‼避けろ‼」緊急回避

 

\大爆発/

 

アーロ「あ、あぶねええ…」ヒヤアセ

提督「爆発も範囲が広いからな…」アセアセ

ジン「重油に絡まれたら最後、気をつけろよ」

 

ゴグマジオス「三( ▼皿▼)」突進

ベル「ひぇっ!?その図体でゴアみたいなステップは反則だよ‼」ジャスト回避

アーロ「あぶねえなこの野郎‼」回転斬り

提督「せいっ‼」抜刀斬り

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼ )」翼脚叩き付け

ジン「よっ…‼」回避してからの一文字斬り

 

ミケ『旦那さん‼高台に設置完了ニャ。バリスタ、対巨龍用大砲、いつでも撃てるニャ‼』

提督「よし…‼俺達で気を引かせる。その間に撃て‼」

アーロ「陽動なら任せろー‼」ダッシュ

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼⊂ )」両翼叩き付け

アーロ「うひーっ!?」緊急回避

ジン「陽動になってない…俺も行くぞ‼」袈裟斬り

 

ベル「今だ‼背中を狙って撃て‼」

 

 

ミケ「バリスタ装填完了ニャ!」

ヨモギ「どんどん撃つニャー‼」バリスタ発射

マシロ「ウニャ―ッ‼」バリスタ発射

 

チャチャ「大砲の弾を詰め込むッチャ‼」ワッセワッセ

カヤンバ「沢山運ぶンバ!」ワッセワッセ

ブルー「砲撃開始ニャっ‼」大砲連射

 

 

ドドドドーン‼

 

ゴグマジオス「Σ(▼皿▼;)」背中一段階部位破壊

提督「よっしゃあ‼大当たり!」

ゴグマジオス「((▼皿▼;))」ダウン

ジン「いくぞ‼」大回転気刃斬り

提督「おりゃああっ‼」溜め斬り

ベル「もっともっとだ‼」鬼人化回転斬り

アーロ「こいつもくらえ!」高出力属性解放斬り

 

ゴグマジオス「三(▼皿▼ )三」回転薙ぎ払い

アーロ「おぶっ!?」)`3´)・∵.

ベル「へぶっ!?」)`ω゚)・∵.

提督「ガードっ‼」大剣ガード

ジン「せい‼」斬り下がりからの気刃斬り

 

ゴグマジオス「三三三三(▼皿▼ )」爆熱重油ブレス

提督「やばい‼離れろー‼」三(;´Д`)

アーロ「あいてて…ってちょっと待てやー‼」(;´Д`)三

 

\大爆発/

 

ジン「爆発の範囲おかしいだろっ!?」三)゚3゚)・∵.

ベル「あーれー」

アーロ「二人がふっとんだ!?」

提督「これでっ‼」つ【生命の大粉塵】

 

ゴグマジオス「(▼皿▼ )三( ▼皿▼)」キョロキョロ

アーロ「まだミケ達の場所はバレてねえな」

ジン「…気づかれないように俺達でやるぞ」プスプス

提督「よーし、こっちだ‼」抜刀斬り

ゴグマジオス「( ▼皿▼)三■■■」重油薙ぎ払いブレス

 

ベル「うわっ!?それも薙ぎ払ってくるの!?」緊急回避

アーロ「こんにゃろう‼」斧モード叩き付け

ジン「しぶといな…‼」縦斬り

ゴグマジオス「●三●三(▼皿▼)三●三●」重油飛ばし

提督「かなりの量と距離飛ばして来たぞ…!」

 

 

三● 三● ヒューン

 

ミケ「重油が飛んできたニャー‼」アセアセ

ヨモギ「回避するニャー」アセアセ

 

ブルー「にゃー!火薬に当たらないように気を付けるニャ‼」

チャチャ「おのれー!砲弾に何滴も当てはせんッチャ!」

 

マシロ「怯まず旦那さん達の援護をするニャー!」バリスタ発射

カヤンバ「ワガハイの砲術マスターをなめるたらあかンバ‼」大砲発射

 

ドドドドーン‼

 

ゴグマジオス「Σ(▼皿▼;)」

提督「今のうちにいけー‼」叩き斬り

ジン「むんっ‼」気刃斬り

 

ベル「おっと…重油に当たるところだった」アセアセ

ジン「ベル‼横から来るぞ‼」

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼ )」翼脚薙ぎ払い

ベル「あばーっ!?」))゚Д)゚・∵.

提督「ベルー‼」Σ(;´Д`)

アーロ「しゃーんなろー‼」高出力属性解放斬り

ゴグマジオス「(▼皿▼;)」右翼爪破壊

 

ベル「あいたたた…た、助かったよアーロ」つ回復薬グレート

ジン「まだまだ手応えが無いな…」

アーロ「撃龍槍とかがあればなー‥‥」

 

霞『司令官‼聞こえる‼』

提督「うおっ!?霞!?」ビクッ

霞『黒丸に頼んで私達も支援するわ!』

提督「支援って…海からじゃ離れてるんじゃ?」

霞『大丈夫。相手が陸地なら、全艦隊の戦艦で三式弾を一斉に打ち込むわ‼』

提督「ん…?三式…?」クビカシゲ

霞『ああもう‼どうしてそんなにマイペースなのよ‼兎に角、すっごい量の砲弾が飛んでくるから気を付けて‼』

 

提督「霞、奴の背中を狙って撃ちこんでくれ。そこの部位を破壊すればこっちが戦いやすくなる」

霞『わかったわ。任せておきなさい!』ブツッ

ジン「なんてだ?」

提督「艦隊からの支援がくる。俺達で矛先を向けないようにするぞ」

アーロ「よしきた‼陽動なら俺が(ry」

ベル「やめときなさいって」

__

 

黒丸「よし…あれが背中を向けた今がチャンスニャ‼」

霞「わかったわ!皆今よ!撃ち込んで‼」

孫娘提督「大和、ぶちかましてやって‼」

 

大和「了解したわ!三式弾、装填‼放て‼」ドドドドーン‼

金剛「今こそ提督をヘルプする時ネ!」ドドーン!

ビスマルク「怪物は怖いけど…アドミラル達の支援の為なら怖くないわ‼」ドドーン!

長門「全砲門、掃射‼てええええっ‼」ドドドドーン‼

 

孫市提督「全戦艦、三式弾を一斉に撃て‼」

 

\うおおおおおおっ‼/

 

__

 

 

ヒューン…三〇三〇三〇三〇

 

ゴグマジオス「?(▼皿▼ )」

 

バババババッ 三00000000000

 

ゴグマジオス「Σ(▼皿▼;)」critical! 

ベル「」

アーロ「すっげえ!?砲弾の雨あられってやつだぜ‼」

ジン「連合艦隊の全戦艦で撃つと…この量はすごいな」

 

ゴグマジオス「(▼皿▼;)((」背中部位破壊

アーロ「おっ‼背中の部位を破壊できたぞ!」

提督「背中にくっついてたのが取れたな。あれは…艦の主砲?」

ベル「すっごくたまげたよ…」

 

提督「霞、支援助かった。ありがとう」

霞『ええ…司令官、気を付けて』

提督「おし、いくぞ‼」




 三式弾って…こんな感じだっけ?(汗

 今回のゴグマジオスさんはドンドルマの襲撃の個体よりも少し小ぶりです
 それでも古龍なのでかなりの脅威ですが…特にゴジラの様なブレスは…


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108 進撃の巨戟龍 後

 MHXXに老山龍が復活‼まさかラオさんが出てくるとは…
 ちなみにソロにオトモアイルーはつくんでしょうね?(チラッ

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります‼


ゴグマジオス「((▼皿▼;))」ダウン

 

ベル「三式弾の援護射撃…すごいや‼」

提督「ダウンしている間に叩き込め‼」溜め斬り

アーロ「支援に続くぜー‼」属性解放斬り

ジン「手応えはあるぞ‼」気刃斬り

 

ゴグマジオス「(▼皿▼#)」グオオオォォォッ‼

 

アーロ「うるせー‼」(∩;´Д`)∩

提督「体から黒い煙が出てる…ブチ切れたようだな」

ジン「これで半分。ここから第二戦だぞ」

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼#)⊃」飛ぶ

 

ベル「げっ!?飛んだ!」

提督「おっとと…落ちてくる気化した重油には気を付けろ‼」

アーロ「ちょい待ち。あいつが飛んだってことは…」

 

ゴグマジオス「三三三(▼皿▼#)三(#▼皿▼)三三三」回転爆熱重油ブレス

 

ジン「走れ‼」ダッシュ

アーロ「うおおおっ!?あちこちにビームを撃ちやがってきた‼」アセアセ

提督「所かまわずブレスをしてくるぞ‼」ダッシュ

 

 

ミケ「ニャー!?砲台のところまで熱線が飛んできたニャ‼」

ブルー「爆発するニャ‼退避ー‼」アセアセ

 

\大・大・大爆発‼/

 

アーロ「ぬわーっ!?」))゚Д)゚・∵.

提督「爆発の範囲が広すぎるってー‼」.∵・(´ε゚((

ベル「提督、アーロ‼これでっ!」つ【生命の粉塵】

ジン「くっ…結構被害がでかいぞ…‼」

 

ゴグマジオス「(▼皿▼#)」着地

アーロ「このー‼やりやがってくれたな‼」斧モード叩き斬り

ベル「これ以上、先へはいかせない‼」斬りかかり

ゴグマジオス「(#▼皿▼)⊃」翼脚薙ぎ払い

 

ジン「あぶ…っ」ジャスト回避

アーロ「うおー‼なんの‼」ガード

提督「うおりゃ‼」横薙ぎ

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼⊂#)」両翼脚叩き付け

 

提督「うひーっ!?」大剣ガード

アーロ「うおっと!?」緊急回避

ジン「ここだっ‼」桜花気刃斬

ゴグマジオス「三(;▼皿▼)」尻尾切断

 

アーロ「ナイスカット‼」

ベル「このまま続けて攻める‼」鬼人化回転斬り

提督「そぉぉいっ‼」溜め切り

ゴグマジオス「(#▼皿▼)三三三」爆熱重油ブレス

 

ベル「ここから離れて‼」

アーロ「あぶねー‼って提督は!?」

提督「やばい‼重油が絡みついて…!」ジタバタ

 

\大爆発/

 

ベル「て、提督ー!?」

アーロ「こ、粉微塵になっちまった!?」

ジン「安心しろ。少し遠くまでぶっ飛んだだけだ」

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼#)」翼脚叩き付け

 

ジン「っ‼あいつなら大丈夫だ!気にせずやるぞ‼」ジャスト回避からの一文字斬り

アーロ「提督は簡単にくたばらねえからな!」溜め斬り

ベル「ぶ、無事ならいいのだけど…」回避

 

 

提督「いつつ…鎧がなかったら粉微塵になってたかも…」つ回復薬グレート

 

コツン

 

提督「む?これは…ゴグマジオスの背中に引っ付いてた錆びた主砲か。ドンドルマの時は撃龍槍だったけども…ん?」

 

妖精さん「…」ノシ

提督「こりゃまた…古い軍服を着た妖精さん?」

妖精さん「‥‥」ノシ

提督「うん?まさか撃てるとかじゃ…ないよな?」

妖精さん「…」コクコク

提督「え!?撃てるの!?いや撃龍槍の時はピッケルでカーンッてすればよかったけども、これはさすがに…」

妖精さん「…」ジーッ

 

提督「…わかった。ドンドルマの襲撃の奴の背中にひっついてた初代撃龍槍は一矢報いたんだ。お前もあいつに一矢報いたいのだな」

妖精さん「…‼」コクコク

提督「よし!一か八かこれでやってみるか‼」つピッケル

 

 

アーロ「こんのぉぉぉっ‼」属性解放斬り

ベル「くっ…どんどん進んでいく!」連続斬り

ジン「何が何でも泊地に行かさせるな!」気刃斬り

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼#)⊃」バサッ

 

アーロ「げえっ!?また飛び上がりやがったぞ‼」

ベル「無差別に熱線を飛ばしてくるのか…‼」

 

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼#)⊃」熱線チャージ中

ジン「くるぞ…‼」

 

妖精さん「…‼」ノシ

提督「おっ‼主砲が動いた!?」

妖精さん「…‼」

提督「今だな!これで動けっ‼」カーンッ

 

ドドーン!

 

提督「動いたー‼」

 

ヒューン… 〇三

 

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼;)⊃」critical!

アーロ「おおっ!?なんだ!?」

ベル「巨龍砲みたいなのが当たった!?」

ジン「撃墜できたぞ‼かかれ‼」

 

提督「やったぞ‼命中だ!」

妖精さん「…」ニッコリと敬礼

提督「妖精さん…?」

 

ガラガラッ‼

 

提督「うおおっ!?主砲が崩れた!?あれ?妖精さんは何処行った?」キョロキョロ

 

シーン・・・

 

提督「…ありがとう。こっから先は俺達に任せてくれ…‼」ダッ

 

ベル「畳み掛けていくよ‼」乱舞

ジン「攻めて攻めまくれ!」大回転気刃斬り

アーロ「おらおらおらーっ‼」盾突き

 

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼#)」翼脚薙ぎ払い

 

アーロ「ぬううんっ‼」ガード

ジン「まだか…しぶとい」グヌヌ

提督「みんな‼お待たせ‼」

ベル「提督!大丈夫だったんだね!」

アーロ「さっきの砲撃は提督だったのか」

 

提督「手応えはある!アーロ、狩技解禁だ」

アーロ「っしゃあ‼待ってました‼」

ジン「古龍相手ならもう惜しみなくやっていいだろ」

提督「俺も久々に使う。一気に決めるぞ!」

 

ベル「だったらうまく当てれるようにしなきゃね!」ダッ

ゴグマジオス「⊂(▼皿▼#)」翼脚叩き付け

ベル「よっ‼」ジャスト回避

ジン「こっちだ‼」桜花気刃斬

ゴグマジオス「(;▼皿▼)」怯み

ジン「よし…‼ミケ、ブルー!バリスタだ‼」通信

 

 

ミケ「了解ニャ‼拘束バリスタ、発射ニャ‼」拘束バリスタ発射

ブルー「こちらも発射するニャ‼」拘束バリスタ発射

 

ドスッドスッ

 

ゴグマジオス「(((▼皿▼;)))」拘束

ジン「いいぞ‼提督、アーロ‼今だ‼」

 

アーロ「いくぜいくぜ‼フルチャージしてからの大技だ‼」エネルギーブレイド(フルチャージ)

提督「こいつでどうだぁぁぁっ‼」震怒竜怨斬

 

ズバンッ

 

ゴグマジオス「グオォォォ…ッ‼」グラァ・・・

 

 

ズズウゥゥゥンッ

 

ベル「や、やった…‼討伐成功だ!」

ジン「やったな…」納刀

提督「ふぅ…何とか泊地を死守することができた」ヘナヘナ

アーロ「まさかのゴグマだったな。ドンドルマの時の教訓が活かせて良かったぜ」フゥー

 

ジン「提督、それでどうするんだ?」

提督「そうだな、取りあえずギルド本部には報告して、こっちに来てもらおう。その前に…」

ベル「その前に?」

提督「ちょっと調べなきゃいけないことが…」

 

__

 

in泊地基地(夜間)

 

霞「もう‼その頑丈な鎧がなかったら木端微塵だったのよ。ちょっとは心配している身にもなりなさいな!」ポカポカ

提督「あいたたた‼も、もうちょっと優しくして…」( ;ω;)

アーロ「いいなー。俺も誰かにお手当してもらいたいなー」オサトウダバー

 

ジン「俺がやろうか?」コキコキ

アーロ「チェンジで」キッパリ

 

鹿島「でも驚きました。あんな巨大な龍を相手するなんて…ベルさん達はすごいですね」ベルを手当

ベル「ハンターにはあんなでかい相手と戦う時もあるからねー…」

アーロ「過去には巨大な蛇や巨大な蟹を5人で戦った時もあったからなー」遠い目

 

霞「ほんと司令官達は人離れしすぎよ。ほら、終わったわよ」ポンポン

提督「よし、ありがとうな」ナデナデ

霞「こ、今度は私達が頑張る番だからね…‼」テレテレ

 

長門「そうだな…次は連合艦隊の出番だ」

金剛「テートク達の期待に応えマース‼目を話しちゃNOだからね!」

天龍「他の艦娘達も張り切ってるからな‼任せてくれよな!」

提督「…ああ。指揮もちゃんと取るから存分に張り切ってくれ!」

ジン「‥‥」

 

元帥「クロードくん、失礼するよ」

提督「あ、げ、元帥殿‼すみません、このような格好で」アセアセ

元帥「気にしなくていい。それよりも古龍の討伐、泊地を死守してくれて本当に感謝している」

提督「あ、いや、その…は、ハンターとしてやったまでのことですし」アセアセ

霞「ほら、シャキッとしなさいな」

 

ジン「元帥殿、補給拠点の方はどうなりましたか…?」

元帥「うむ…救援にはギリギリ間に合ったが、被害は大きかった。艦娘達は全員無事だったが物資は全てやられてしまった」

アーロ「あの時ゴグマジオスが来てなきゃ俺達も行けたのになー…」

元帥「なに心配することはない。明日には全艦隊、クロスロード環礁、『艦の墓場』へ出撃し超弩級深海棲艦を討つ」

ベル「いよいよ明日なのですね…」ゴクリ

 

元帥「クロードくん、それにジンくん達も、明日は共に戦おう」

提督「はい‼ともに頑張りましょう!」ペコリ

 

__

 

in泊地港

 

提督「明日の編成は…よし、これでいくか。補給物資もよしっと…」

 

霞「司令官、まだ起きてたの…?」

提督「おお、霞か。ちょいっと明日の出撃の準備さ」

霞「そう…いよいよ本番ね」

提督「…」

霞「…不安なの?」

 

提督「…ああ。明日の海戦はきっと今までよりも危険なものなんだろうなって思ってな…」

霞「…もう、こんな時でもシャキッとしなさいな」ポンポン

提督「…」

霞「最初の頃よりもだいぶ様になってるわよ。司令官、今の貴方なら大丈夫」ニッコリ

提督「…霞、ありがとうな」

 

霞「ほら、もう遅いんだから明日に備えて休んでおきなさい。寝不足は体に悪いわよ」

提督「…そうだな。寝るとしますか…あ、そうだ。霞」

霞「?どうしたの司令官?」クビカシゲ

提督「…えーと、その…わ、渡したいものが…」ソワソワ

霞「???」クビカシゲ

提督「…あ、いや。今はタイミングがおかしいよな…そ、そうだ。これ」つ【お守り】

霞「…お守り?」

提督「とっておきなお守りだ。取りあえず、今はこれを。本命はまた後でな!」

霞「…ううふ、ありがとう、司令官」ノシ

 

 

提督「…」フー

ジン「さっさと渡せばいいのに」ジトー

提督「…うわっ!?ジン、いたのかよ!?」ビクッ

ジン「さっき」

提督「ホンマかいな…で、用は何だ?」

ジン「…明日の出撃。お前、内心は出撃させたくないんだろ?」

提督「…本当はな。胸騒ぎがするんだ…」

 

ジン「…超弩級深海棲艦による補給拠点の襲撃、そしてゴグマジオスの襲撃。この二つは偶然同時に起こったとは思ってないな?」

提督「ああ…この一件、全ては超弩級深海棲艦による仕業だ」

ジン「そう思えるのは?」

 

提督「…共生だ」

ジン「共生…?アリとアブラムシ、テッポウエビとハゼみたいなやつか?そう思える根拠はなんだ?」

提督「…他の提督に調べてもらったんだが、ゴグマジオスの背中に引っ付いていた主砲。あれはかなり古い物だと言ってな。恐らく、『艦の墓場』にあった物だとさ」

 

ジン「あのゴグマジオスは中枢海域から来たというのか。しかも超弩級深海棲艦がいるとされる場所にか」

提督「…ゴグマジオスは火薬類を主食とする。ゴグマジオスに自分と住処を守ってもらう代わりに船や基地を襲撃し餌を提供する。そして腹を満たしたゴグマジオスは空腹になるまで眠りにつき、目覚めるまで超弩級深海棲艦はひっそりと潜める…だからこれまで見つからなかったんだろう」

 

ジン「そして目覚めたゴグマジオスとともに各地を襲撃、縄張りを拡大か…古龍にしては珍しいが、もしお前のいう事が正しければその超弩級深海棲艦は…深海棲艦ではなく全く別の生物になるぞ?」

提督「…だからだ。だから胸騒ぎがするんだ…」





 ゴグマジオス、無事に討伐完了…いよいよ、超弩級深海棲艦との決戦…
 ドンドルマの襲撃した個体よりも幼いので体力は低めにしました

 【その時不思議な事が起こった!】みたいな展開がありましたが、すみません…


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109 怨嗟の慟哭

 MHXXでラオシャンロンが出た、と前回言ってましたが…
 ふと思い出してみると…
 過去作品でラオシャンロンが死ぬとミラボレアス3匹が出てくる的な予言みたいなのがあったようななかったような…もしかしてMHXXでもミラ3匹が出てくる?

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in泊地基地

 

提督「ついに来たな…」

ジン「大規模な出撃になるぞ」

霞「司令官、いつでも出撃はできるわよ」

 

提督「ああ…しゅ、しゅ、しゅ…しゅちゅげきメンバーは…」ガクガク

霞「ちょ、そこで緊張しないでよ!?」ズコー

アーロ「あらー、こりゃかなり緊張してますなー。プークスクス」ガクガク

ベル「アーロ。人の事言えないんだけど…」

 

天龍「霞、いつものように喝入れてやれ」ニヤニヤ

金剛「もう定番になってきましたネー」

霞「全く…ほら、シャキッとしなさい!」ローキック

提督「ひでぶっ!」(;´Д`)

 

霞「どうかしら?気合いでたでしょ?」

提督「お、おうふ…き、緊張はぶっとんだ…」プルプル

ジン「別の意味でダメな気がするんだが…」

ビスマルク「ほ、本当に大丈夫かしら…」ニガワライ

長門「ふふ、さすがは私達の提督だな」クスクス

 

提督「よ、よっし…第一艦隊の編成は長門を旗艦にビスマルク、金剛、足柄、プリンツ、天龍。第二艦隊は阿武隈を旗艦に大井、霞、赤城、瑞鶴、加賀、第三艦隊は川内を旗艦に利根、北上、初月、島風、時雨の連合艦隊で行くぞ」

 

川内「やったー‼出番だー‼」フンス

利根「これまた…本当に大規模になるのう」

天龍「うっし‼気合い入れ行くぜ‼」

瑞鶴「まるで大決戦みたいになりそうね…」

 

赤城「ふふふ、加賀さん頑張りましょうね」ニコニコ

加賀「…高揚します」

プリンツ「はわわわ…初めての連合艦隊ですね…」アセアセ

阿武隈「ちゃ、ちゃんと旗艦を務めれるかなぁ…」アセアセ

 

ジン「こうも多くなると指揮が大変になるな」

ベル「ま、もしもの時は俺達も指揮を手伝うからさ」

時雨「よし…‼僕も頑張らなくちゃ」

島風「おぅっ‼私達の艦隊が一番早く攻略しちゃうんだから!」

 

提督「さぁ…みんな、ここが大詰めだ‼頑張っていくぞ‼」

艦娘達「はいっ‼」

霞「‥‥」ニコニコ

 

アーロ「だ、誰か俺にも喝を…」ガクガク

初月「あ、アーロさん…えっと、ぼ、僕が…」

大井「足柄さん、お願いします」

足柄「っしゃあおらー‼」バックブリーカー

アーロ「ウワラバァァッ!?」\(^q^)/

初月「アーロさぁぁん!?」Σ(;´Д`)

北上「…無茶しやがって」(`・ω・´)ゞ

 

 

__艦隊出撃‼__

 

アーロ「」チーン

 

ベル「他の艦隊も出るからすごい数だねー」

明石「あの、それよりもアーロさんが…」

提督「‥‥」ソワソワ

大淀「?提督、どうしましたか?」

提督「いや、その…」ソワソワ

 

ジン「…提督。用事があるならさっさと済ましてこい…」ポン

提督「‼…ジン、すまない…」

 

明石&大淀「???」

 

 

___in中枢海域_クロスロード環礁【艦の墓場】 近海

 

 

霞「ここが中枢…?」

 

金剛「Oh…船の残骸があちこちに…まるでホラーですね」

ビスマルク「艦や鉄の残骸が積み重なって…一つの陸地にもなってるわ」

阿武隈「な、なんだか寒気がします…」ガクブル

 

長門「…おかしい」

加賀「そうでうすね…あまりにもおかしいわ」

島風「え?どういう事ー?」

赤城「道中もそうでしたが…ここら近辺、深海棲艦が一隻もいないことがおかしいの」

 

川内「もしかして夜戦型…‼」キリッ

瑞鶴「そんなわけないでしょ」スパーン

天龍「深海棲艦どころか海鳥も、ほかの生物もいる気配さえまったくねえ…」

プリンツ「ほ、本当に墓場っていうくらいですね」

時雨「今までにないくらい、不気味すぎるよ」

 

大井「他の艦隊も戸惑ってるわ。ここに超弩級深海棲艦が潜んでいるのかしら」

北上「うーん…見当たらないねー」

足柄「早く出てきなさいな!」

初月「ソナーや艦載機を使って探している艦隊もいるようですが…僕達もやりますか?」

利根「む!?瑞雲が見つけたようじゃ!来るぞ…‼」

 

 

ドドドドドッ

 

 

超弩級深海棲艦「オォォォォ‥‥!!」浮上

 

 

長門「あれが超弩級深海棲艦か…‼かなりでかいぞ‼」

霞「艦だけじゃない…‼深海棲艦の艤装や砲門を沢山つけてる…‼」

天龍「おおい!?全部載せってレベルじゃねえぞ!?」

ビスマルク「まるで要塞ね…‼」

 

赤城「加賀さん、瑞鶴‼航空戦を始めるわよ‼」艦載機発艦‼

加賀「続けていきます‼」艦載機発艦‼

瑞鶴「不気味だけど…‼艦載機の皆、お願い‼」艦載機発艦‼

 

 

艦載機<ネライウツゼー!  ババババッ

 

 

超弩級深海棲艦「‥‥‼」hit‼

 

天龍「全連合艦隊の艦載機の攻撃をくらっても小破すらしねえ!?」

大井「だったら、魚雷をくらいなさいな‼」魚雷発射!

北上「よーし、いっくよー‼」魚雷発射!

阿武隈「い、いきまーす!」魚雷発射!

 

超弩級深海棲艦「‥‥‼」hit‼

 

北上「他の艦隊の魚雷も合わせて撃ったのにびくともしない…!?」

阿武隈「と、というかさっきから呻き声しか聞こえなくて怖いですー‼」

大井「こら!そんなことで怖気ちゃダメよ‼」

 

 

長門「よし…ここから砲雷撃戦に移るぞ‼私に続け!」ドドーン!

金剛「相手に攻撃させるtimeを与えませんよー‼」ドドーン!

ビスマルク「どんどん撃つわ‼fire‼」ドドーン‼

 

 

超弩級深海棲艦「‥‥‼」hit‼

 

長門「くっ、かなり丈夫そうな装甲だな…‼」

利根「よし、ならば吾輩も…‼」

時雨「待って‼相手に動きがあるよ…‼」

 

超弩級深海棲艦「‥‥‼」フルフルフル

 

 

戦艦艤装型艦首(右)「(▽皿▽ )」オォォォッ…‼

 

空母艤装型艦首(左)「(◇皿◇ )」オォォォッ…‼

 

 

天龍「は、はあっ!?複数の艤装!?」

島風「しかも首なっがーい‼」

戦艦艤装型艦首「(▽皿▽)三(▽皿▽)」カチッカチッカチッ

金剛「口を何度もカチカチしてマスネ…」

初月「何かしてくる…‼」

 

戦艦艤装型艦首「〇三〇三〇三(▽皿▽ )」爆炎火球ブレス

長門「戦艦が火球を…!?皆、避けろ‼」

瑞鶴「なにあれ!?深海棲艦がそんなことしていいの!?」回避

阿武隈「ひゃあああっ!?」回避

加賀「今までにない攻撃…‼」

 

空母艤装型艦首「((◇皿◇ ))」フルフルフル

利根「こんどは左の艦首が震えだしたぞ‼」

赤城「まさか艦載機を飛ばしてくるの…!?」

 

空母艤装型艦首「●三●三●三(◇皿◇ )」ペッ

 

足柄「艦載機を吐き出してばら撒きだした!?」

金剛「wait‼あれは艦載機ですが…あれじゃあまるで…」

 

\Bomb‼/\Bomb‼/\Bomb‼/

 

川内「わあっ!?艦載機が爆発した!?」

プリンツ「艦載機じゃなくてもう爆弾ですよあれ!?」

時雨「しかも範囲が広い…‼」

ビスマルク「長門‼どうするの!?」

長門「本体は後だ!先に艦首を叩くぞ‼」

瑞鶴「了解です‼左の艦首は任せておいて‼」艦載機発艦‼

赤城「兎に角、相手に撃たせはしないようにするわよ‼」艦載機発艦‼

加賀「一斉に行きます」艦載機発艦‼

 

 

艦載機<オレガ、オレタチガ…艦載機ダッ‼  バババババッ

 

 

空母艤装型艦首「Σ(◇皿◇ )」hit‼

 

 

足柄「お構いなく撃ちまくるわよ‼」ドドーン!

初月「これなら…いけっ‼」ドドーン!

島風「このーっ‼」ドドーン!

空母艤装型艦首「Σ(◇皿◇ )」首の艤装が剝がれていく

利根「な、なんじゃ?もう大破したのか…?」

加賀「装甲が薄い…?いえ、装甲の下はなにかある…」

 

戦艦艤装型艦首「〇三(▽皿▽ )」火球砲弾

ビスマルク「おっと…これならどうかしら!」ドドーン!

金剛「火球は撃たせないデース‼」ドドーン!

 

戦艦艤装型艦首「Σ(▽皿▽ )」hit‼

天龍「へっ…最初はビビったけど、装甲が薄けりゃ怖くねえぜ‼」ドドーン!

北上「どんどんいきましょー‼」ドドーン!

川内「さあ、やるよ‼」ドドーン!

戦艦艤装型艦首「Σ(▽皿▽ )」装甲が剥がれていく

霞「‥‥?」

 

戦艦艤装型艦首「三三三(▽皿▽ )」青色液体ブレス

空母艤装型艦首「三三三(◇皿◇ )」青色液体ブレス

 

時雨「こ、今度は何!?青色の液体!?」

島風「うわー!?全方向に向けて撃ってきたよ!?」

霞「あれは…司令官が言ってた青い液体…‼」

大井「他の艦隊に被弾してるわ‼」

金剛「当たったら青色の液体がネバネバしてて身動きができないみたいデス‼」

長門「当たらないように気を付けるんだ‼手が空いてたら他の艦隊を救助する‼」

 

 

超弩級深海棲艦「‥‥‼」青色液体飛ばし

 

天龍「あっちはあっちで特大の弾飛ばしてきやがったぞ!?」アセアセ

川内「あ、あぶなかったー…」

利根「回避第一じゃー‼」アセアセ

ビスマルク「このっ…‼他の艦隊をやらせはしないわよ‼」ドドーン!

プリンツ「ビスマルク姉さまに続きます‼」ドドーン!

天龍「おりゃーっ‼俺も負けてたまるかー‼」ドドーン!

 

空母艤装型艦首「…!?」hit‼撃沈

 

金剛「Yes‼続けて行きますヨーッ‼」ドドーン!

川内「どんどん撃ちまくるよ‼」ドドーン!

大井「これでどうっ‼」ドドーン!

時雨「このまま撃ち続ける‼」ドドーン!

 

戦艦艤装型艦首「…!?」hit撃沈

超弩級深海棲艦「グオォォォッ‥‥‼」

 

瑞鶴「よーし、いい感じじゃないの‼」

阿武隈「こ、これならごり押しで行ける感じがしますね…‼」

 

長門「‥‥」

大和「長門さん…」

長門「む、孫娘提督殿の大和か…」

大和「あれだけ戦っても相手は微動だにしない…今まで深海棲艦と戦った中でこれは異常すぎる気がします…」

長門「ああ…私もだ。こんな不気味な奴は初めてだ。あの艦首の艤装もそうだったが…あれは生きていない」

大和「そうですね…まるで殻を被った何かが動かしてる、そんな感じがします」

 

叢雲「ねえ…」

霞「貴女は孫市提督の…」

叢雲「あの司令官の秘書官やってるから聞くけど、何か気づいてるんじゃないの…?」

霞「ええ…何か、何かおかしいわ…」

 

 

潜水艦艤装型艦首(右)「(〇皿〇 )」オォォォッ…‼

軽巡艤装型艦首(左)「(▷皿◁ )」オォォォッ…‼

 

長門「なっ!?新たな艤装だと!?」

天龍「こんにゃろ…何度も撃ってやるぜ‼」

霞「待って‼本体の方にも動きが‥‥‼」

 

超弩級深海棲艦「‥‥‼」ゴゴゴゴ‥‥

大和「方向を転換した…?」

 

__

 

in連合艦隊泊地

 

アーロ「じょ、状況は…?」復帰

ベル「順調…でもなさそう。苦戦してるみたいだよ」

大淀「ですが、こちらにも被害は未だにないようです」

鹿島「この調子なら夜戦に持ち込んで一ゲージは減らせそうですね」

ジン「……」

 

ガヤガヤガヤ

 

ジン「む?外の方が騒がしいな…」

 

弥生「アーロさん、ジンさん…‼」アタフタ

アーロ「弥生、何かあったのか?」

弥生「お客さん…‼」クイクイ

ジン「お客…?誰だ?」

 

団長「わっはっはっは‼仕事中のところすまんな!」ノシ

 

アーロ&ベル「だ、団長ぅぅぅっ!?」

ヴェールヌイ「団長がきてみんな驚きだよ」

弥生「団長、お久しぶりです‼」ワクワク

団長「わっはっは‼弥生もコタロウも元気にしておるじゃないか!よしよし!」ナデナデ

 

ジン「団長、どうしてこのような所に?」

団長「実は…ドンドルマの師匠さんから調査して欲しい場所があると依頼があってな。その依頼内容を見たらそりゃまた驚きで…そこでお前さん達と一緒に行こうじゃないかと誘いに来たんだ」ニヤニヤ

 

ベル「調査してほしい場所?しかもお師匠さんからって…何か凄いことでもありそうだね…」

アーロ「ってか団長、すっごいニヤニヤしてるんだけど。何か嬉しいことでもあるのか?」

団長「ふっふっふ。その島はなんとレウス、レイア希少種の繁殖地と言われてる場所でな…そして、その発見者が…おっと、ここは秘密にしておこうかな」ニヤニヤ

不知火「団長さんお人が悪いですね」クスリ

 

アーロ「レウス、レイア希少種の島、か。提督が聞いたら目から鱗状態になるな」

団長「そういえば…クロードはどうしたのだ?」

ジン「少し超弩級深海棲艦について気になる事があるようだ…」

団長「む?超弩級深海棲艦…なんだそれは?」

 

大淀「いま、この先にある中枢海域に潜んでいる深海棲艦と戦っている所なんです」

団長「むぅ…少しタイミングが悪い時に来てしまったかな?」

ヴェールヌイ「大丈夫だよ。団長が来てくれたのなら更に皆が元気になる」

ベル「それにしても…まさか二つの首を持つ艦首だったなんてねー…」

鹿島「戦艦だけじゃなく空母までも…油断はできませんね」

 

団長「…ベル。今なんて言った?」

ベル「え?ふ、二つの首を持つ艦首だなーって…」

団長「巨体に、二つの首、と‥‥」

アーロ「だ、団長?すっげえ驚いてるけど、大丈夫か?」

 

団長「…もしかして、こんな形をしてないか?」カキカキ

大淀「そ、そうです‼それにしても団長さんがどうしてご存知なのですか…?」

団長「‥‥」ワナワナ

弥生「だ、団長…?」

 

 

団長「なんということだ‥‥まさかもう一頭、存在していたとは…‼」ガタッ

アーロ「わっ!?だ、団長!?」

ヴェールヌイ「団長がすごい驚いてる…!」

ジン「団長がここまで焦るのはダラ・アマデュラ以来だ…これは何かあるぞ…!」

 

団長「ジン‼元帥殿の所へ案内してくれ…‼」

ジン「分かった。こっちだ」

 

アーロ「ベル…いつでも出れるよう、支度しろ」

ベル「アーロ‥‥?」

アーロ「クロードの胸騒ぎと団長の焦りはよく当たるんだよ。急げ!」

 

 

団長「元帥殿はおられるか!?」

ジン「攻略中のところ邪魔する」

 

孫娘提督「わっ!?ダンディなおじ様!?」

元帥「私が元帥だが…何かあったのか?」

ジン「この方は団長。かつて俺達がいた『我らの団』のリーダで、王立学術院の書記官です」

元帥「王立学術院の…‼書記官殿が一体…」

団長「今、艦娘達はその超弩級深海棲艦と戦闘中ですかな…?」

孫娘提督「そ、そうね…」

 

団長「今すぐ全艦隊、撤退をさせてくれ」

孫市提督「全艦隊を撤退!?」

孫娘提督「い、いままだ戦闘中よ!?」

団長「これは異例の事態なんだ‼このままだと彼女たちが危ない‼」

元帥「それはどういう事だ…!?」

 

団長「今艦娘達が戦っている相手は深海棲艦ではない‼かなり危険な…『古龍』なんだ‼」

ジン「古龍…!?あの艦の塊みたいなのがか…!?」

孫娘提督「こ。古龍って…龍には見えないのだけど…」

ジン「古龍っていうのは全ての姿が龍と限らない。中には特殊な姿をした古龍もいる…」

団長「あれは自然の能力を操るのではなく…あまりにも異常で、危険な古龍だ‼」

 

元帥「‥‥団長殿、それはまことか…!?」

団長「最近噂になっていた原生林の奥地で目撃された『二つの首を持つ古龍』の正体であり、新しく発表されたんだ…まさかここにもいたとは…」

ジン「団長、その古龍の正体は…?」

 

 

団長「あれは…『骸龍・オストガロア』。龍や人間や艦娘達や深海棲艦…存在する生物全てを喰らい尽くす危険な古龍だ」

 

 

 

___

 

 

 

 

 

オストガロア「(▶皿◀ #)」ギュオォォォォォォッ‼

 

 

霞「なに…あれ…!?」

天龍「きょ、巨大なイカ!?」

金剛「What!?あれは深海棲艦じゃないのですか!?」

 

大和「…!?元帥殿から全艦隊に通信‼あれは『古龍』‼今すぐに全艦隊、撤退せよとのことです‼」

瑞鶴「嘘でしょ…!?あんなのが…あんなイカの怪物みたいなのが古龍!?」

長門「深海棲艦も…各海域を騒がせた正体は古龍だったということなのか!?」

 

霞「と、兎に角‼急いで逃げるわよ‼」

 




 と、言うわけで 最後のトリは何でも食べちゃうイカちゃんこと、オストガロアです

正直のところ…最後の敵は迷いました。オストガロアにした理由といたしましては、グランミラオスかミラボレアスかアルバトリオンをラスボスにしようかなーっと思いました。
 
 でも彼らは人や街や、艦娘達すらもそこら辺のホコリや雑草と見なして破壊しますが…オストガロアは人間も龍も捕食し、古龍としては異例で、アマツやナバルとは別の自然の脅威と感じましたのでイカちゃんにしました。
 ミラボレアスやグランミラオスとかがよかった‼と思った方は本当にごめんなさいです


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110 深淵の怨霊

 え?オストガロアなのになんで火球ブレスをしてきたり、深海棲艦の艤装を使いこなしてるのかって?

‥‥りゅ、龍属性エネルギー(視線を逸らす


*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


ジン「団長、ギルドに要請せずに行くからな‼」ダッ

団長「おう!話はつけておく‼…だが、気を付けるんだぞ。ハンターさえもオストガロアの捕食対象だからな‼」

 

孫娘提督「まさか…あの超弩級深海棲艦の正体が古龍だったなんて…」

孫市提督「親父‥俺も行くぞ!叢雲を、艦娘達を助けに行く!」

元帥「ああ、私も行く。すぐに艦の出撃準備を‼」

 

団長「クロード、ジン、ベル、アーロ…頼んだぞ‼」

 

__

 

オストガロア「(▶皿◀ #)」ギュオォォォォォォッ‼

 

 

天龍「あ、あのイカこっちに近づいてきたぞ!?」

長門「後ろを見るな!兎に角、撤退するんだ‼」

金剛「Hurry up‼もっとスピードをあげないとヤバイデース‼」

阿武隈「ひゃあああっ!?こ、怖すぎますー‼」

北上「ほら、阿武隈‼腰抜かしてる場合じゃないよ‼」阿武隈の手を取る

大井「兎に角、急ぐわよ‼」

 

 

潜水艦艤装型艦首(右)「〇三〇三〇三(〇皿〇 )」大型魚雷発射

 

時雨「ウソ!?魚雷を撃ってきた‼」

島風「わああっ!?は、はっやーい‼」アセアセ

利根「しかもでかいぞ‼避けるのじゃ!」

 

プリンツ「きゃああっ!?」critical!大破

ビスマルク「プリンツ‼」

軽巡艤装型艦首(左)「三三三(▷皿◁ )」青色粘液ブレス

ビスマルク「この…‼させないわよ‼」ドドーン!

 

軽巡艤装型艦首(左)「Σ(▷皿◁ )」hit

ビスマルク「プリンツ‼今のうち退くわよ‼」プリンツの手を取る

プリンツ「ビスマルク姉さま…!」

 

瑞鶴「こ、このままじゃ追いつかれちゃう…‼」

加賀「艦載機を飛ばして気を引かせるわよ…‼」艦載機発艦‼

瑞鶴「は、はいっ…‼」艦載機発艦‼

 

艦載機<オラオラオラオラオラー‼  バババババッ

 

 

オストガロア「Σ(▶皿◀ #)」

軽巡艤装型艦首(左)「三三(▷皿◁ )三( ▷皿◁)三三」全方向水流ブレス

 

艦載機<ヒーッ!?  退避

 

川内「み、水のブレス!?さっきは炎を吐いてきたのに、なんでもありなの!?」

赤城「艦載機の皆も危ない‥‼戻ってきてください!」

長門「くっ…なんて攻撃をしてくるんだ‥‼」

初月「待って!あそこの艦隊が逃げ遅れてるよ!」

足柄「あそこは青色液体の被害があった子達…」

 

利根「艤装に浮遊物が付着して、動けなくなってるようじゃぞ!」

大和「いけない…‼あの子達が危ない‼」

霞「…だったら‼」ダッ

叢雲「ちょ、ちょっと!?」

金剛「か、霞ちゃん!?」

 

 

霞「少しでも時間を稼げることができたら…っ‼」

 

オストガロア「(▶皿◀ #)((」

霞「このイカのデカブツ‼こっちを見なさいな‼」魚雷発射

オストガロア「Σ( ▶皿◀)」ギロリ

霞「ほら‼こっちよ‼」ダダダダッ

 

加賀「あのバカ…‼」

長門「だが…今のうちに他の艦隊を助けるぞ‼」

赤城「大丈夫ですか!私達の手に掴まってください‼」

 

潜水艦艤装型艦首(右)「( 〇皿〇)三〇」大型魚雷発射

霞「っと!当たるもんですか!今長門さん達が他の艦隊を助けて退いてくれている…これなら…」

軽巡艤装型艦首(左)「三( ▷皿◁)」突撃

霞「しまっ…‼」

 

天龍「おりゃああっ‼」刀でガード

霞「て、天龍さん‥‼」

天龍「へへっ…ジンさんが鍛え直してくれた火属性付与の刀がここで役に立ったぜ…」ヒヤアセ

瑞鶴「霞ちゃんだけにいい格好をさせるもんですか!」

金剛「Yes‼なんとしてでも皆さんが逃げれるよう時間を稼ぎマスヨ‼」

 

霞「…もう、あとで司令官に怒られるわよ…」

金剛「百も承知デス!全砲門、ファイアー‼」ドドドドーン‼

軽巡艤装型艦首(左)「…‼」艤装破壊

 

潜水艦艤装型艦首(右)「( 〇皿〇)三〇」大型魚雷発射

瑞鶴「なんのっ…お返しよ‼」ジャスト回避からの艦載機発艦

 

艦載機<トラトラトラ―ッ‼ バババババッ

 

潜水艦艤装型艦首(右)「Σ( 〇皿〇)」hit

天龍「おらああっ‼ドスファンゴで鍛えた剣捌きをくらえ!」

霞「ちょ、近接はあぶないって‼」ドドーン!

潜水艦艤装型艦首(右)「‥‥‼」艤装破壊

 

天龍「どうだ!ざまあみやがれってんだ‼」

金剛「艦娘達をなめたら痛い目見ますヨ!」

オストガロア「(#▶皿◀)」ォォォ・・・ッ‼

 

瑞鶴「…まって‼二人ともそこ危ない‼下から来るわよ‼」

天龍&金剛「え?」

 

中間艤装型艦首(右)「〔  ○皿○〕」オォォォッ…‼

天龍「どわーっ!?」

金剛「ま、真下から出てくるなんて卑怯デース‼」

霞「しかも中間棲姫の艤装に色々くっつけた物じゃないの…‼」

 

雷巡艤装型艦首(左)「(  ◎皿◎)」オォォォッ…‼

瑞鶴「うわっと!?こっちも出てきた‼」ジャスト回避

雷巡艤装型艦首(左)「三三三(◎皿◎ )」回転青色粘液ブレス

 

金剛「そ、その距離から撃ってきた!?」

天龍「わわっ!?くそ…艤装がっ!」

中間艤装型艦首「三三〔 ○皿○〕」大きく振り下ろす

霞「二人とも危ないっ‼」天龍と金剛を押す

 

天龍「なっ…‼馬鹿野郎‼」

霞「…‼」

 

 ◁三三  ヒューン・・・

 

中間艤装型艦首「Σ〔 ○皿○〕」怯み

瑞鶴「な、なんか遠くから飛んできた!?」

霞「い、今のは…‼」

 

ウオォォォォ・・・‼

 

天龍「と、遠くから何か来る…‼」

瑞鶴「しかも物凄い勢い…」

金剛「あれはホエール…?まさか‼」

 

 

提督「おおおおおおおおおっ‼」バリスタ発射

 

天龍&金剛「て、提督ぅぅぅぅっ‼」

瑞鶴「しかも第二イサナ号に乗ってきてる‼」

 

提督「霞‼怪我は無いか!?」

霞「し、司令官‥‥どうしてここに…?」

提督「胸騒ぎがしてな…来て正解だった。待ってろ!すぐに片付けてやるからな!」第二イサナ号、発進

霞「ちょ、司令官!?」

瑞鶴「提督…すごく怒ってた…」

 

長門「皆、無事か!?」

大和「全艦隊、安全圏へ避難できました‼私達も急ぎましょう…」

霞「で、でも…司令官がイカの怪物がいる浅瀬へ…!」

 

 

オストガロア「Σ(▶皿◀ #)」

提督「くおらああああっ‼このイカ野郎‼うちの霞を大怪我させようとしやがって‼許さん‼」突撃

 

ググググッ

 

提督「むっ、触腕を船に絡めて口へと近づけてきたか…その時を待ってたぜ‼撃龍槍をくらえ!」カーンッ

 

第二イサナ号<マカセトケ‼  撃龍槍発射!

 

オストガロア「Σ(▶皿◀;)」怯み

提督「どうだ!もっとバリスタを撃ち込んで…」

オストガロア「(▶皿◀#)」触腕で投げ飛ばす

提督「おおおおっ!?」

 

ズズウゥゥン‼

 

第二イサナ号<ウチアゲラレチマッタゼ

 

提督「いつつつ…」

 

戦艦艤装型艦首(右)「( ▽皿▽)」オォォォッ…‼

オストガロア「(#▶皿◀)」ギュオォォォォォォッ‼

装甲空母艤装型艦首(左)「( □皿□)」オォォォッ…‼

 

 

提督「へっ…こっちの方がやりやすいってか?そうは問屋が卸さねえぜ‼」つ輝王剣リオレウス

装甲空母艤装型艦首「三( □皿□)」突撃

提督「うおっ‼ガードっ‼」大剣ガード

戦艦艤装型艦首「( ▽皿▽)」カチッカチッ

提督「いや、ちょ、火花…!?」

 

戦艦艤装型艦首「( ▽皿▽)三〇三〇三〇」爆炎火球ブレス

提督「うそ!?ちょっと待てえぇぇぇっ!?」回避

装甲空母艤装型艦首「三( □皿□)」足下から突撃

提督「足下から!?あぶねっ!?」回避

 

装甲空母艤装型艦首「( □皿□)三三三」青色粘液ブレス

提督「おっと…いい加減にしやがれっ‼」溜め斬り

戦艦艤装型艦首「三(▽皿▽)」触腕薙ぎ払い

提督「くぅ…っ‼」ガード

 

装甲空母艤装型艦首「((( □皿□)))」カチッカチッカチッ

提督「こ、今度はそっちか!何が来るんだ…」

装甲空母艤装型艦首「( □皿□)・∵.・∵.・∵.」粉塵爆発

提督「うおおっ!?んなのありかよぉぉっ!?」.∵・(´ε゚;((

 

戦艦艤装型艦首「〇三〇三〇三(▽皿▽ )」爆炎火球ブレス

提督「ひえっ…ば、爆発するぅ…‼」チリチリ

装甲空母艤装型艦首「(□皿□ )三」突撃

提督「うぉっと、せいっ‼」抜刀溜め斬り

装甲空母艤装型艦首「Σ(□皿□ )」怯み

 

戦艦艤装型艦首「(▽皿▽ )三」突撃

提督「あ、やば…」

 

アーロ「ふんぬぅぅっ‼」ガード

提督「アーロ!?」

アーロ「おいこら!胸騒ぎがするってんなら先に言えよ‼つか、俺達も連れて来いっての‼」つブラックフルガード

提督「いや、どうやってここへ!?」

ベル「団長のイサナ号を借りて飛んできたよ」つ鮫牙のブリザギル

提督「ベル!って、団長来てたの!?」

ベル「霞の事が気になりすぎて知らなかったんだね…ま、提督のおかげで艦娘達は助かったよ」

 

ジン「…あれは古龍・オストガロア。本来ならば、捕食した生物の骨を纏っているが艦の残骸や深海棲艦の艤装を纏っている…特異個体、とでもいうべきか…」つ王牙刀【天威】

提督「ジン…あのイカ、やっぱり古龍だったんだな」

ジン「団長からの報告じゃ本体の口の周りから発している粘液ガスは自身のダメージにもなるし、発している個所は硬いと聞く」

提督「解く方法は?」

ジン「兎に角触腕を攻撃してダウンさせるしかないみたいだ…その前に」ゲンコツ

提督「あでっ!?」

 

ジン「お前は無理しすぎだ」ヤレヤレ

提督「す、すまない…」

ジン「…まあ、気持ちはわかるがな」

提督「ああ…皆、此奴を倒してこの海を救うぞ…‼」

 

ジン「…久々に武者震いがする」

アーロ「へへっ…この臨場感、千剣山で5人でダラ・アマデュラと戦った時以来だな‼」

ベル「さあ…気合い入れていくよ‼」

 

 

 

_とある海域_

 

艦載機<デンレイダヨー!

 

 

ヲ級「ヲッ‼ヲッ‼」(; ・`д・´)

 

駆逐棲姫「うん…やっぱりあそこに現れたんだ…‼」

ヲ級「ヲっヲッ‼」(;´Д`)三(;´Д`)

レ級「え?なんか鎧を着た人が4人でその怪物と戦ってる?」

 

空母棲姫「まだ観測する予定だったけど既に始まったみたいね…あっちはどうするって?」

駆逐棲姫「すぐに駆けつけていくみたいですよ‼」

レ級「艦娘達がいるけど、どうするんだろう?」

 

ホッポ「みんなで助ける‼」フンス

レ級「ちょ、来るの速っ!?」

重巡棲姫「ヴェア‼飛ばしてきた‼」フンス

空母棲姫「肝心の彼は速すぎて気絶してるわよ…」

戦艦棲姫「貴方の考えなら敵も味方も関係ないわよね…そうでしょ、ウィル」

 




 こちらのオストガロアは黒の艤装に白の触手…深海忌雷みたいなカラーリングですかね…
完全に原種とかけ離れた変異種ですね(白目
 深海棲艦を食べすぎ、龍属性エネルギーの影響の結果これだよ‼的な(オイ 


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111 深淵の怨霊、帰ってきたアイツ

 オストガロアの捕食形態BGMは何というかファンタジックなラスボス感あふれる感じがしますね。重厚ながらも神秘的な雰囲気が出ていいです

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼




提督「よし、皆行くぞ‼」

 

装甲空母艤装型艦首「.∵・.∵・.∵・(□皿□ )」粉塵爆発

アーロ「あぶねえっ!?そこは空気を読んで待てよ!?」緊急回避

ジン「イカに空気もくそもないだろ…‼」ジャスト回避

提督「と、兎も角突撃だっ‼」ダッシュ

 

戦艦艤装型艦首「(▽皿▽ )三」突撃

ベル「よっ‼当たってたまるか‼」ジャスト回避からの反撃

アーロ「さっきはやりやがったな!」斬りかかり

 

提督「俺達はこっちをやるぞ‼」抜刀斬り

ジン「くらえ!」一文字斬り

装甲空母艤装型艦首「Σ(□皿□ )」怯み

 

戦艦艤装型艦首「〇三〇三〇三(▽皿▽ )」爆炎火球ブレス

ベル「ちょ、イカなのに爆破と火属性の攻撃とかずるいでしょ!?」ジャスト回避

アーロ「この野郎‼焼きイカにしてくれるわ‼」属性解放斬り

触腕(右)「…‼」装甲破壊

アーロ「しゃあ‼壊してやったぜ‼」

 

提督「これならどうだ!」横薙ぎ

ジン「せいっ‼」気刃斬り

触腕(左)「…‼」装甲破壊

オストガロア「Σ(▶皿◀ #)」怯んで粘膜ガスが消える

 

ジン「奴の口の周りから出たガスが消えたぞ!」

アーロ「いくぜ‼タコ殴りにしてやる‼」

ベル「イカだけど…」

 

オストガロア「)))(▶皿◀ #)」触腕を地面に潜らせる

提督「触腕を地面に潜らせたぞ‼気を付けるんだ‼」

ジン「む…足元が青く光って…」

 

バシュッ‼

 

ベル「あぶっ!?」緊急回避

アーロ「うべっ!?地面から青いビームが!?」受け身

ジン「それは奴の粘液ブレスだ!下手に回避行動すると周りの残骸がくっついて身動きができなくなるからな!」

提督「うおおおっ‼気合いで避けて行くぜ‼」ダッシュ

ベル「すごい…うまく避けてる」

 

提督「どっせい‼」抜刀斬り

アーロ「俺も続くぜー‼」斧モード叩き付け

オストガロア「(▶皿◀ #)三」ヘッドバッド

提督「ぶべらっ!?」.∵・(´ε゚((

アーロ「ぐへー!?」.∵・(´ε゚((

 

ベル「二人とも、大丈夫!?」つ【生命の粉塵】

提督「いてて…頭突きとかありなの…」

アーロ「くそ…イカの癖に…!」

ジン「今度は俺が行くぞ‼」抜刀気刃斬り

オストガロア「(▶皿◀ #)三」ヘッドバッド

 

ジン「むんっ‼」ジャスト回避

ベル「こっちだ‼」鬼人化回転斬り

オストガロア「Σ(▶皿◀ #)」怯み

提督「いいぞ‼」

アーロ「他の触腕が出ていない間に…」

 

重巡艤装型艦首(右)「(@皿@ )三」アーロの足下から出現

アーロ「言ってる傍からこれだよ‼」受け身

重巡艤装型艦首「三三三(@皿@ )」回転青色粘液ブレス

ベル「ヒェッ!?」回避

提督「この…危ないな!」抜刀斬り

 

水母艤装型艦首(左)「三( *皿*)」ベルの足下から出現

ベル「今度はこっちー!?」受け身

水母艤装型艦首「( *皿*)三三三」回転青色粘液ブレス

ジン「こっちもか!?」緊急回避

提督「あぶなっ!?」緊急回避

アーロ「オラーっ‼」盾突き

 

水母艤装型艦首「( *皿*)三●三●三●」ペッ

アーロ「鉄の塊を吐いてきた!?」

ベル「ちょっと待って‼あれはただの塊じゃない…」

 

バリッ‼ バリッ‼

 

アーロ「あばばばばっ!?」麻痺

提督「ふ、フルフルの雷ブレスみたいなやつかよー!?」麻痺

ジン「このっ…‼」桜花気刃斬

水母艤装型艦首「Σ( *皿*)」怯み

ベル「二人とも‼今のうちに…!」

 

重巡艤装型艦首「ヴェアァァ(@皿@)ァァァッ‼」バインドボイス

ベル「バインドボイスゥゥっ!?」)三))`ω゚)・∵.

ジン「うるさ…っ‼」(∩;´Д`)∩

アーロ「うらーっ‼いい加減にしやがれ!」斧モード叩き付け

触腕(左)「…!」装甲破壊

 

提督「こっちもお返しだ‼」溜め斬り

オストガロア「Σ(▶皿◀ ;)」怯み

重巡艤装型艦首「(( @皿@))」カラカラカラ・・

ベル「右の触腕が振るわせてる!?」

ジン「くるぞ‼気を付けろ‼」

重巡艤装型艦首「( @皿@)三○」ソニックブラスト

 

ベル「ぐえー!?」=○)゚3゚)・∵.

アーロ「こいつ、なんでもありかよっ!?」

触腕(左)「…‼」拘束攻撃

ジン「なっ…!?」拘束

 

提督「ジン!?あのイカ…捕食する気か!?」

アーロ「ウソだろ!?団長の情報じゃ拘束攻撃はしてこないはずなのに…‼」

ベル「違う…あのオストガロアは異常すぎるんだよ…‼」

提督「急いでジンを助けるぞ‼」

 

オストガロア「(▶皿◀ #)」口を近づけていく

ジン「このっ…‼流石にこれはやばい‼死ぬ‼」ジタバタ

提督「おらーっ‼ジンを放せ‼」溜め斬り

アーロ「この‼スタンしやがれ!」高出力属性解放斬り

重巡艤装型艦首「三( @皿@)」触腕薙ぎ払い

ベル&アーロ「ぶっ!?」=○)゚3゚)・∵.

 

ジン「くっ…‼」ジタバタ

オストガロア「(▶皿◀ #)」口を大きく開く

 

三〇 ヒューン・・・

 

オストガロア「Σ(▶皿◀ ;)」怯み

触腕(左)「…!?」怯み

ジン「た、助かった…‼」解放

ベル「今のは火球…?」

提督「こっちに飛んできてるのはリオレウス…まさか‼」

 

 

コタロウ「三(#`Д´)」グオオォッ‼

弥生「司令官、ジンさん、ベルさん、アーロさん‼私も戦う…‼」ライド

 

アーロ「弥生、コタロウ‼」

提督「し、しかし…あの古龍は危険すぎる…」

弥生「私はまだライダーの端くれだけど…司令官達を、皆を守りたい…‼」

コタロウ「(#`Д´)」グルルル…

アーロ「こ、コタロウ、怒るなって」アセアセ

提督「…分かった。だが危険になったらお前達を無理やりでもモドリ玉で退避させるからな…無茶だけはしないでくれ」

 

弥生「司令官…ありがとうございます!コタロウ、いくよ‼」

コタロウ「三( `Д´)」飛翔

提督「…弥生、ありがとう」

ジン「弥生も成長したな…」

 

 

オストガロア「(▶皿◀ #)」ギュオォォォ…‼

弥生「司令官達を、皆を食べようとしたなんて…弥生、怒ってるんだから…‼お願い、コタロウ‼」

コタロウ「(# `Д´)三〇三〇三〇」火球ブレス

オストガロア「Σ(▶皿◀ #)」hit‼

重巡艤装型艦首「三三三(@皿@ )」青色粘液ブレス

 

コタロウ「三( `ヘ´)」回避

弥生「いいよコタロウ…司令官達を援護して!」

 

アーロ「このイカ野郎‼お前の相手は俺達だっての‼」盾突き

提督「あの子達には指一本触れさせんぞ‼」溜め斬り

触腕(右)「…!?」装甲破壊

ジン「これもおまけだ‼」大回転気刃斬り

触腕(左)「…!?」怯み

 

オストガロア「Σ(▶皿◀;)」怯み

アーロ「まだダウンしない…かなりしぶとい野郎だ」

ジン「…まだ大きな一撃を与えられてないからな…」

 

霞『司令官‼聞こえる!?』

提督「か、霞!?安全な場所へ撤退したんじゃ…!?」

霞『司令官達が必死に戦ってるのに尻尾巻いて逃げるもんですか!全艦隊、司令官達を支援するわよ‼』

元帥『クロードくん、我々も戦うぞ!』

孫娘提督『あんた達ばっかり危険な目に遭わせるものかっての!今助けるから待ってなさい‼』

提督「げ、元帥殿に孫娘提督殿!?」

孫市提督『今から支援射撃をする…‼』

アーロ「支援射撃ってもしかして…」

 

 

元帥「全艦隊、砲撃用意‼標的、『骸龍』オストガロア‼」

孫娘提督「大和‼あのイカに全弾ぶちまけちゃって‼」

大和「任せてください‼ありったけの砲弾を当てます‼」

 

霞「いい?これでもかってぐらい撃ちまくるわよ‼」

金剛「Yes‼目に物見せてやりマース‼」

長門「私達が提督達を助ける番だ…気合いを入れろ‼」

天龍「よ、よっしゃあ‼もう何も怖くねえ‼」

川内「夜戦じゃないけど…思い知らせてあげる‼」

ビスマルク「あのイカ…プリンツを大怪我させたお返しよ‼」

 

時雨「僕達が司令官達を守らなくちゃ…‼」

初月「そうだね…皆を助ける‼」

足柄「あのイカ…スルメにしちゃうわよ‼」

島風「あれ?長波、ヴェールヌイも皆来たんだ?」

不知火「泊地で指咥えて待っていられませんから…」

長波「ここで暴れなきゃ意味ないかなーって」

ヴェールヌイ「居ても立っても居られない…」

 

北上「ほら、提督達を助けるんだから、しゃきっと」

阿武隈「は、はいぃ…‼」

 

 

 

孫市提督「よし、全砲門撃てぇぇぇっ‼」

 

艦娘達「わあああああっ‼」ドドドドドッ‼

 

 

ヒューン・・・  三●三●三●三●三●三●

 

オストガロア「(((▶皿◀;)))」critical‼

 

アーロ「す、すっげえ数の砲弾が‼」

ジン「撃龍槍並みにすごいな…」

 

 

孫娘提督「まだまだ‼今度は全空母の艦載機爆撃よ‼」

 

 

瑞鶴「ジンさん…今助けるからね!」艦載機発艦‼

赤城「一航戦の誇りに賭けて…提督達をお助けします‼」艦載機発艦‼

加賀「鎧袖一触…必ずお助けします…」艦載機発艦‼

龍驤「あのイカ怖いけど…提督達を助けるためならかまへんで‼」艦載機発艦‼

大鳳「艦載機の皆…お願い‼」艦載機発艦‼

 

 

艦載機達<オレガ…オレタチガ、艦載機ダッ‼  バババババッ

 

弥生「コタロウ、私達も…‼」

コタロウ「(#`Д´)三●」爆炎火球ブレス

 

 

オストガロア「(((▶皿◀;)))」critical‼

 

提督「こ、これは凄い数の爆撃だ…!?」

ジン「手応えはあるぞ…‼」

 

オストガロア「(((▶皿◀;)))」ダウン

ベル「おおっ!?ダウンしたよ‼」

霞『司令官、今よ‼』

提督「ああ…霞、皆‼ありがとう‼」

 

ジン「奴の背中にある、この虹色の部位が弱点だ‼」桜花気刃斬

アーロ「思いっきりブッ叩くぞ‼」エネルギーブレイド

ベル「いけいけいけぇぇぇっ‼」獣宿し【牙狼】

提督「うおりゃああっ‼」震怒竜怨斬

 

 

オストガロア「(▶皿◀#)」ギュオォォォッ‼

提督達「あーれー」振り落とされる

ジン「霞達のおかげでだいぶ攻撃できたぞ…」

アーロ「っしゃあ‼この調子なら…」

 

 

戦艦艤装型艦首(右)「(▽皿▽ )」赤いオーラ

オストガロア「(▶皿◀ #)」口の周りから龍属性エネルギー

空母艤装型艦首(左)「(◇皿◇ )」赤いオーラ

 

提督「…口から洩れるほどのすごい龍属性エネルギーが出てる…」

ベル「…あれはまずい。奴を止めないと!」

 

団長『クロード‼聞こえてるか!?』

提督「団長!?」

団長『奴の口から龍属性エネルギーが出ている時は『瘴龍ブレス』という強力な龍属性のブレスを吐く前触れだ‼』

提督「しょ、瘴龍ブレス!?」

団長『あのダラ・アマデュラが吐くブレスと同じくらいの威力を持つ‼絶対にブレスを発射させてはならんぞ』

アーロ「マジで!?あのイカがそんなヤバイの発射するのか!?」

団長『チャージするまで時間がある‼その間に止めるんだ‼』

 

提督「わ、分かりました‼みんな、止めるぞ‼」ダッ

アーロ「撃たせてなるものかってんだ‼」ダッ

 

空母艤装型艦首「三三(◇皿◇ )」龍属性ブレス

提督「うわっ!?」回避

ジン「触腕からも撃つのか!?」回避

戦艦艤装型艦首「三三(▽皿▽ )」龍属性ブレス

オストガロア「)))(▶皿◀ #)」チリチリ

 

ベル「くっ…これじゃ近づけない…‼」

アーロ「あの野郎、わざと逃げてやがる…‼」

 

弥生「時間を稼ぐつもり…だったら‼コタロウいくよ!」

コタロウ「三(#`Д´)」空襲キック

オストガロア「(▶皿◀ #)((」ヘッドバッド

コタロウ「Σ( `Д´)」回避

弥生「あ、危なかっ(ry」

 

空母艤装型艦首「三三三(◇皿◇ )」回転龍属性ブレス

コタロウ「(;`Д´((三」弥生を庇うように被弾、墜落

弥生「うぅっ!?コタロウ…‼」

 

戦艦艤装型艦首「(▽皿▽ )三」突撃

アーロ「うおらあああ!やらせはせんぞ‼」ガード

弥生「アーロさん…‼」

コタロウ「Σ(;`Д´)」

アーロ「これを使え…‼」つ秘薬、ウチケシの実

 

ジン「この野郎…‼」袈裟斬り

空母艤装型艦首「( ◇皿◇)三三三」龍属性ブレス

ベル「うおわっ!?」ジャスト回避

提督「せいやっ‼」溜め斬り

オストガロア「))(#▶皿◀)」ヘッドバッド

提督「ぐぬっ!?」))゚д')

 

アーロ「この…なかなかしぶとい‼」

ベル「奴が撃つ前に何としてでも止めないと…」

戦艦艤装型艦首「(((▽皿▽)))」オォォォッ…‼

空母艤装型艦首「(((◇皿◇)))」オォォォッ…‼

 

ベル「な、なんだ?触腕から赤いオーラが消えた…!?」

ジン「違う…‼消えたんじゃない、龍属性エネルギーを一か所に集中させたんだ…‼」

オストガロア「オォォォ(▶皿◀ #)ォォォッ‼」バリバリバリ…‼

アーロ「ちょ、チャージが早すぎ!?」

コタロウ「三(;`ヘ´)」弥生を乗せて飛ぶ

 

提督「みんな、逃げろぉぉぉっ‼」

 

オストガロア「▒▓█▇▇▇▇(▶皿◀ #)」瘴龍ブレス

 

 

 

団長「いかん!皆避けるんだ‼瘴龍ブレスがくるぞ‼」

元帥「全艦隊、回避‼」

 

ゴオォォッ‼

 

孫娘提督「ひゃああっ!?」

元帥「くうぅっ…掠めただけでもなんという威力だ!?」

 

長門「うぅっ…!?」

霞「きゃああっ!?」

 

団長「く…み、皆無事か!?」

孫市提督「うぅ…艦だけじゃない…艦娘達全員が…やられるなんて…化け物め…‼」

 

 

提督「霞…霞‼みんな、無事か!?」

霞『え、ええ…ご、轟沈だけは全員免れたわ…』

長門『…提督達がくれたお守りのおかげだ…』

天龍『いてて…つ、唾でもなめときゃ何とかなるぜ…‼』

 

提督「…畜生…畜生‼やりやがったな‼」ダッ

ジン「クロード‼」

 

戦艦艤装型艦首「三三(▽皿▽ )」龍属性ブレス

アーロ「うおっ!?まだ撃てるのかよ‼」

提督「うおりゃあああっ‼」抜刀斬り

空母艤装型艦首「Σ(◇皿◇ )」怯み

提督「このおおおっ‼」横薙ぎ

オストガロア「(▶皿◀ #))」ヘッドバッド

提督「ぐおっ!?」))`Д゚)

 

オストガロア「ギュオォォォ(▶皿◀ #)ォォォッ‼」バリバリバリ‼

 

ジン「なに!?二発目だと!?」

ベル「次が来たら皆危ない…皆逃げて‼」

 

提督「やめろおおおおおおおっ‼」

 

 

ヒューン・・・ ●三●三●三●三●三

 

オストガロア「Σ(((▶皿◀ ;)))」critical‼

 

提督「な、なんだ!?一斉掃射!?」

ジン「どこからだ…!?」

 

 

 

大和「提督‼向こうから‥‥深海棲艦の艦隊が…‼」

孫娘提督「し、深海棲艦の!?」

 

長門「しかもあれは‥‥姫級、鬼級の深海棲艦ばかりだ‼」

元帥「くっ…なんでこんな時に…‼」

 

天龍「どうする?玉砕覚悟で戦うか…?」

金剛「Yes…提督達の邪魔をさせませんヨ…‼」

 

霞「…待って。様子がおかしいわ…」

 

 

 

ホッポ「…」ノシ

初月「手を振ってる…?」

加賀「どの艦も敵意が見られない…」

瑞鶴「わっ、こっちきた!?」

 

ホッポ「大丈夫!みんな助ける‼」フンス

霞「た、助ける…!?ど、どういうこと」

戦艦水鬼「言葉通りだ…お前達を助ける」

天龍「て、敵艦の言葉を信じられるかよ…‼」

 

防空棲姫「頭が固いわねぇ…私達はあんた達と戦う気はないし、ただ深海棲艦の眠る場所を取り戻すためにあのイカと戦うだけよ」

長門「深海棲艦の眠る場所…?」

ヲ級「ヲっヲッ‼」

赤城「え?クロード達が一生懸命に戦ってるんだから私達も一緒に戦う、ですか?」

レ級「ヲ級の言葉わかるのかよ!?」

 

霞「ちょ、ちょっと待って!?今、クロードって…なんで私達の司令官の名前を知ってるの…?」

戦艦棲姫「うふふ…それはね。クロードさん達が貴女達を導いたように私達を導いてくれた人がいるのよ」ニコニコ

 

 

 

ベル「ちょ、誰かこっちに来るよ!?」

アーロ「…あれ?あのシルエット…見覚えがあるぞ‼」

ジン「奇遇だな…俺もだ」

 

提督「‥‥」

 

 

??「よし、重巡棲姫。ここらでいいぜ。ありがとな」ナデナデ

重巡棲姫「ヴェア‼私も、一緒に戦う!」フンス

??「それよりも先に…艦娘達を助けてやってくれや」

重巡棲姫「うん!頑張る‼」ダッ

 

提督「…お前は…」

 

 

 

 

ウィル「よっ、久しぶりだな!」

提督&アーロ&ジン「」

ベル「う…ウィル‼」

ウィル「へへへ…心配かけたな。長い事漂流しちまってさ…」

ベル「そんなことないさ!無事で…無事でよかった‼」ウルウル

 

ウィル「ベル、みずくせーよ‥‥さ、クロード、ジン、アーロ。あのイカの化け物を倒してあの子達の故郷を、この海を救おうぜ‼」

 

アーロ「どっせい‼」ドロップキック

ウィル「バワッ!?」))゚Д)゚・∵.

ベル「…え」

 

ジン「ふん‼」デンプシーロール

ウィル「あべしっ!?」.∵・(´ε゚((

ベル「…ちょ」

 

提督「うおらああああっ‼」ショーリューケーン

ウィル「ひ、ひでぶぅぅぅっ!?」(#)'3`;;)・;'.、 ケーオー‼

ベル「えええええっ!?」




 
 MHFにはラヴィエンテという龍が捕食攻撃みたいな即死技がありますが…こっちの方の大型モンスターにはなかったので(タブン)。拘束からの捕食を入れてます…

 やっと…やっと、ウィルと合流させることができて一安心…ここまで長かったな―


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112___暁の水平線に___

 
 いよいよオストガロア(変異種)との最終決戦…‼というかもうクライマックス!?早いよ!?(白目)

*注意!

 この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式となっております‼

 独自展開があります‼


ウィル「」チーン

 

ベル「ちょ、ちょっと!?何してんの!?」

アーロ「何ってそりゃあ…」

ジン「挨拶だけど?」

ベル「あ、挨拶って…ウィル、大丈夫か!?」

 

ウィル「おうふ…三途の川が見えかけたぜ…っていきなり何しやがるんだ!?」

アーロ「そりゃおめえ…連絡も入れずによーく生きてやがったなぁ」

ジン「どうせ見知らぬ土地へ流れ着いて冒険していたんだろう?後はハチミツ探し」

ウィル「ぎくっ…」(;^ω^)

 

ジン「それと…心配かけさせた罰だ」

アーロ「一番謝らなきゃならねえ奴を忘れてんじゃねえよ」

ウィル「あ…」

提督「‥‥ウィル」

ウィル「く、クロード…その、心配かけちまったな」

 

提督「馬鹿野郎‼皆にどれだけ心配させたと思っていやがる‼」プンスカ

ウィル「‥‥」

提督「‥‥けど、よく生きててくれた。ありがとうな、ウィル」

ウィル「クロード…」

 

提督「さ、湿っぽいのはもう終わりだ。何年ぶりにみんなが揃った事か…切り抜けるぞ」

ウィル「…ああ、ダラ・アマデュラ、ゴグマジオスの時の様に5人で力を合わせて、勝とうぜ!」

ジン「…今は負ける気がしない」

アーロ「へっ…腕は鈍っちゃいねえよな?」

ベル「この日をどんなに待ち望んでいたことか…‼」ウルウル

 

 

戦艦艤装型艦首「( ▽皿▽)」オォォォッ…‼

オストガロア「(# ▶皿◀)」ギュオォォォッ‼

空母艤装型艦首「( ◇皿◇)」オォォォッ…‼

 

提督「さあ行くぞ‼」ダッ

空母艤装型艦首「( ◇皿◇)三●三●三●」爆撃攻撃

ベル「よいしょっ‼今の俺はさっきよりも強いぞー‼」ジャスト回避からの反撃

アーロ「おらああっ‼」斧モード叩き付け

触腕(左)「…!?」装甲破壊

 

戦艦艤装型艦首「( ▽皿▽)三○三○三○」爆炎火球ブレス

ジン「当たるものか‼」ジャスト回避からの気刃斬り

ウィル「さあ猟虫ちゃん、エキスを頼んだぜ‼」猟虫飛ばし

 

猟虫<ムダムダムダーッ‼  噛みつき攻撃

 

ウィル「赤エキスゲット!じゃんじゃん乗ってくぜ‼」ジャンプ攻撃

触腕右「…!?」装甲破壊

ウィル「…あれ?」

ジン「…こいつ乗れないぞ」

ウィル「ええっ!?」

アーロ「ざまぁw」m9(^Д^)

ウィル「あぁ?やんのかコラ」

ベル「ほらほら、喧嘩しないの」

 

提督「せいやっ‼」抜刀斬り

オストガロア「(▶皿◀;)」怯み

ジン「いいぞ‼攻め手を緩めるな!」大回転気刃斬り

触腕(両腕)「…‼」触腕叩き付け

ウィル「よいさ!」イナシ

アーロ「ふんぬ‼」ガード

 

弥生「…コタロウ、私達もいくよ!」

コタロウ「(#`Д´)三●」火球ブレス

触腕(右)「…!?」critical!

ウィル「おおっ!?あの子…ライダーか!?」

アーロ「おうよ、未来の『我らの団』のライダーだぜ」

ウィル「いいなー…ホッポも欲しがりそうだ」

ジン「弥生…後は任せておけ!」

 

オストガロア「(▶皿◀#)」ヘッドバッド

提督「あぶね」絶対回避

オストガロア「ギュオォォォ(▶皿◀#)ォォォッ‼」激昂

 

ウィル「うおっ!?あのイカ、赤い瘴気が溢れ出てるぞ!?」

ジン「また龍属性エネルギーを溜め込んでいる…」

アーロ「次は瘴龍ブレスを吐かさせんぜ‼」

 

装甲空母艤装型艦首(右)「(□皿□ )」オォォォッ…‼

雷巡艤装型艦首(左)「(◎皿◎ )」オォォォッ…‼

 

ウィル「中枢棲姫が言ってた通り、喰った深海棲艦の艤装を纏ってやがる…許せん‼」

ベル「気を付けて!龍属性ブレスの他に他の属性攻撃をしてくるから‼」

雷巡艤装型艦首「○三三三(◎皿◎ )」薙ぎ払い雷ブレス

ウィル「あばす!?マジでか!?」三))`ω゚)・∵.

アーロ「だから言ったろ!」

 

装甲空母艤装型艦首「(□皿□ )三」叩き付け攻撃

ジン「ぬ…‼」ジャスト回避

提督「なんの‼」ガード

ベル「とりゃあっ‼」鬼人化乱舞

 

雷巡艤装型艦首「三( ◎皿◎)」突撃

アーロ「ぶべっ!?」受け身

ウィル「このっ‼」叩き斬り

雷巡艤装型艦首「三三(◎皿◎ )」龍属性ブレス

提督「おおっ!?」緊急回避

ウィル「なんのっ‼」イナシからの蟲纏い

 

装甲空母艤装型艦首「三三三(□皿□ )」薙ぎ払い龍属性ブレス

ウィル「ふん‼」ジャンプ攻撃で躱して攻撃

雷巡艤装型艦首「( ◎皿◎)三三三」龍属性ブレス

ベル「ぶっ!?」=)゚Д)゚・∵.

提督「ベル‼」

ベル「俺は大丈夫…‼早くブレスを止めるんだ‼」

オストガロア「ギュオォォォ(▶皿◀#)ォォォッ‼」バリバリバリ

 

提督「‼撃たせるものか‼」

ジン「本体に向かって走るぞ‼」ダッシュ

提督「おう!」

装甲空母艤装型艦首「・∵.・∵.(□皿□ )」粉塵爆発

ウィル「とーう‼」イナシ

アーロ「なんとー‼」絶対回避

 

オストガロア「(▶皿◀#)三」ヘッドバッド

ジン「ぐっ…‼い、今だ‼」))`д)∴

 

アーロ「これをくらいやがれ‼」超高出力属性解放斬り

提督「どっせぇぇぇぇい‼」超溜め斬り

ウィル「どりゃああっ‼」回転斬り

 

オストガロア「(((▶皿◀;)))」ダウン

 

提督「よし!ダウンしたぞ‼」

ジン「虹色の部位を攻撃するぞ‼」

ウィル「…そうだ。ホッポ、聞こえるか?」

 

ホッポ『うん!聞こえる‼』フンス

ウィル「こいつの背部を狙って一斉砲撃だ‼」

ホッポ『任せて‼』

アーロ「…え?お前、なんで深海棲艦と仲いいんだ?」

ウィル「これを話せば長くなるぜ?」ニヤニヤ

ベル「事情は兎も角…もしかして砲撃がくる?」

 

提督「やっぱウィルはすげえなー…」ウンウン

ジン「…ハチミツバカなのにな」ウンウン

 

 

ホッポ「みんなー‼今倒れてるイカに向けて一斉射撃だって‼」

防空棲姫「待ってましたー‼」

戦艦水鬼「ふ…ありったけの砲撃をぶちまけてやる!」

 

元帥「凄い光景だ…まさか深海棲艦が我々を助け、そして共に戦うなんて…」

中枢棲姫「私達の様な一部だけど…あの人やウィルのように、同情とか哀れみじゃない、本当の優しさで私達を導いてくれた人がいてくれたからよ…」

元帥「君は‥‥」

中枢棲姫「うふふ、今は海を守るという同じ目的がある。一緒に彼らを助けましょ」

元帥「ああ…そうだな!まだ撃てる砲台はあるか‼あるなら砲撃用意をするんだ‼」

 

ホッポ「ねえ、まだいける?」クビカシゲ

霞「え…?」

ホッポ「まだいけるなら、一緒に戦う!」フンス

霞「…当たり前じゃない。まだ戦える!」

長門「そうだ…まだ提督達は戦ってる‼」

金剛「Yes‼こんな所でへこたれてる場合じゃないデース‼」

 

戦艦棲姫「ふふ、クロードさんの艦隊もなかなかね」ニコニコ

空母棲姫「ほんと…敵として戦わなくてよかったわ」ホッ

駆逐棲姫「皆、強そう…‼」

 

霞「さあ行くわよ‼」ジャキンッ

重巡棲姫「ヴェア‼一気に撃つ‼」

ホッポ「全砲門、いって‼」

 

艦娘&深海棲艦達<うおおおおおおおっ‼ ドドドドドドーン‼

 

 

オストガロア「((((▶皿◀;)))))」critical‼

 

ウィル「皆、ナイス支援だぜ‼」グッド!

ジン「深海棲艦達も加わると凄い弾数だな…」

 

オストガロア「((▶皿◀;))」ヨロヨロ…

提督「もう一息だ‼一気に畳み掛けるぞ‼」

 

ベル「いっけええええっ‼」鬼人化回転斬り

ジン「…斬る‼」桜花気刃斬

アーロ「どりゃああああっ‼」エネルギーブレイド

ウィル「これでどうだぁぁぁ‼」飛翔蟲斬破

 

提督「これで終わりだぁぁぁっ‼」震怒竜怨斬

 

ズバンッ

 

オストガロア「ギュオォォ…ッ‼」ズゥゥン‼

 

アーロ&ウィル「やったか!?」

 

オストガロア「ギュオォォ…」バリバリ・・・

 

ベル「ちょ、もしかして瘴龍ブレスを撃つつもりか!?」

 

\ボンッ‼/

 

触腕(右)「…!?」部位で爆発

オストガロア「(((▶皿◀;)))」各部位が爆発を起こす

触腕(左)「…!?」部位で爆発

 

ウィル「な、なんだ!?どんどん体の部位で爆発が起きてるぞ!?」

ジン「溜め込んだ龍属性エネルギーの制御ができなくなって暴走している…」

提督「‥‥今まで人を、生物を、深海棲艦達を食べつくし続けてきた代償が今、返って来たんだ…」

 

 

オストガロア「オォォォッ…‼」

 

バシューン‼ 空へ向けて瘴龍ブレスが放たれる

 

 

オストガロア「」ズゥゥゥン‼

 

 

アーロ「…空が晴れてく…てかもう夜明けか…‼」

ベル「‥‥遂に…遂に、倒したんだね…‼」ウルウル

ジン「‥‥」無言で夜明けを眺める

 

ウィル「…クロード、俺達の…勝ちだな…‼」

提督「‥‥ああ」

 

\シレイカーン…‼/

 

提督「ん?あれは‥‥」

 

霞「司令官…司令官…‼」ダッ

提督「霞‥‥‼」

ウィル「…ほら、行って来いよ」トン

提督「ウィル…ありがとう」

 

霞「司令官‼」ギュッ

提督「霞…ただいま」ギュッ

霞「司令官…お帰りなさい!…グスッ…無事で、無事で…良かった…‼」強く抱きしめる

提督「‥‥なあ、霞」

霞「な、なあに、司令官…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

提督「‥‥愛してる」強く抱きしめる

 

 

霞「ばっ…タ、タイミングおかしいったら‼もうこのバカ‼ほんと…ほんとに大好きなんだからぁぁぁ‼」ウワーン

提督「ふふふ…よしよし…」ナデナデ

 

 

 

アーロ「へへっ…ちょっと涙ぐんできちまったぜ…」ズズッ

ベル「うわああん‼ほんと、ほんとによ゛がっ゛だ‼」( ノД`)ウワーン

ジン「…ウィル、よく来てくれた」

ウィル「ああ…やっと、やっと‥‥会えて嬉しかったぜ」

 

 

 

元帥「…皆、よく頑張った…我々の勝利だ‼」

 

 

ウオオオオオッ‼

 

 

孫娘提督「パパ‥‥」

孫市提督「…ん?どうしたんだい‥‥?」

孫娘提督「…ママの…グスッ…ママの敵を取れて…ヒグッ…よかった…‼」グスッ

孫市提督「ああ‥‥これで終わったんだ…‼」優しく抱きしめる

 

 

中枢棲姫「…元帥さん、本当にありがとう。私達だけじゃ、あれは倒せなかったわ…」

元帥「いや…こちらこそ感謝している…まさか君達が助けてくれるなんてな」

中枢棲姫「全てはウィルがいてくれたから、手を取ることができた…そして、これでやっとあの子達も眠りにつけるわ…」

元帥「あの子達…?」

 

兵士「げ、元帥殿‼多方面から大勢の深海棲艦が…‼」

元帥「‼な、なんだ‥‥!?あちこちから大量の深海棲艦が!?」

中枢棲姫「大丈夫よ。あの子達にもう戦う気はないわ。ただ…眠りにつくだけよ」

元帥「ほ、本当だ…皆、こちらに構わず、ただ海へと潜っていく…」

 

中枢棲姫「やっと故郷を取り戻せて、水底で平穏に眠れることができるの…」

団長「そうか…あの子達の故郷はオストガロアに奪われていたのだな…そしてやっと故郷に帰り静かに暮らせることができるということか…」

元帥「深海棲艦にも故郷が…還る場所がある…」

中枢棲姫「ええ、一部の子達だけど…ただ静かな海で眠りたい子達がいたことを、忘れないで欲しいの」

元帥「…約束しよう。この海域には手を出さない、静かに過ごすあの子達の為にも敬意を払おう。クロード君が言っていたように、海は誰のものでもなくただ自然としてあるものだからね」握手

中枢棲姫「‥‥ありがとう」握手

 

団長「…これぞまさしく、暁の水平線に…というやつだな…!」ウンウン

 

 

___

 

in鎮守府

 

 

金剛「でい゛どぐぅぅぅっ‼」ダッシュ

提督「やっぱりー!?」(#)'3`;;)・;'.、

天龍「提督、皆‼かっこよかったぜ‼」感動

川内「ほんと、無事でよかったよ‼」

 

長門「流石は…私達の提督だな!」

鹿島「うわあああん‼ベルさぁぁん‼」抱きしめる

ベル「鹿島…‼ただいま…‼」抱きしめる

 

五月雨「皆さんホントご無事で…よかったですぅぅっ‼」号泣

瑞鶴「ジンさん…心配したんだからね!」ウルウル

ジン「‥‥ありがとな」ナデナデ

加賀「無茶しすぎです…でも、ご無事で」

龍驤「ほんと肝っ玉冷えたんやかならな‼」

 

初月「アーロさん…僕は…僕はちゃんと守れたかな…?」ウルウル

アーロ「ああ!よく頑張ったな…‼」ナデナデ

皐月「弥生‼コタロウ‼二人ともかっこよかったよ‼」

北上「ほんと、よく頑張ったよー」

弥生「うん…コタロウ、ありがとう」ナデナデ

コタロウ「( `ω´)」クルル

 

ウィル「ほんと、お前等愛されてんなー」ニヤニヤ

長波「うわっ!?妖怪ハチミツヨコセ!?」

ウィル「なんじゃそりゃ!?」

木曾「し、深海棲艦がぞろぞろといる…!?」

大井「大丈夫よ。あの人達はウィルさんの艦隊で、敵じゃないわ」

 

黒丸「ウィルの旦那‼生きていたんだニャ‼」

ホッポ「すごい‼猫がしゃべった!」

駆逐水鬼「しかも二足歩行だ…‼」

チャチャ「こんなに沢山…大所帯だッチャ‼」

南方棲鬼「カワイイ小人さんもいるわね…」

 

戦艦水鬼「しかし、いいのか?私達もここに来てて」

団長「はっはっは‼ウィルと一緒にいるんだ。遠慮はいらんぞ‼」

アーロ「いや団長さんが仕切らなくても…」

提督「別に気にしなくて大丈夫。貴女達のおかげでウィルに会えたんだ。本当に感謝をしている」ペコリ

戦艦棲姫「あらあら、ほんとに素敵な方ね」ウフフ

霞「…」ジトー

 

提督「さあ!今宵は暁の水平線に勝利を刻んだこととウィルの再会のお祝いだ‼みんなのおかげでここまでこれた…本当に、ありがとう‼今日は大いに祝い、大いに喜びあい、えーと…」

 

ジン「ちゃんと台詞を整えとけ」

アーロ「m9(^Д^)」

ウィル「なんで肝心の所が締まらないんだよ!?」

ベル「ほら、皆待ってるよ」

 

提督「お、おっほん‼兎に角、皆ありがとう‼乾杯っ‼」

 

 

全員「かんぱーい‼」

 

団長「うますぎるっ‼」

那智「今宵の祝杯は味が違うな!」

空母棲姫「あら、よく飲むわね」

龍驤「結局、うちらも巻き込まれるんやな…」遠い目

高雄「ば、バカめといってやりますぅ~」もう酔った

 

ジン「…」静かに飲む

瑞鶴「ジンさん、一緒にどう?」

ジン「ん。ありがとな…」

 

重巡棲姫「にく‼肉‼」(*´ω`)

赤城「すごい食べっぷりね…これは負けられないわ‼」

加賀「赤城さん、そこ張り合わなくていいです‥」

 

ホッポ「ウィル‼こんなにハチミツが…‼」キラキラ

ウィル「おお…‼は、ハチミツが、ハチミツにありつけるぞー‼」キラキラ

プリンツ「やっぱり妖怪ハチミツヨコセなんだ…‼」

戦艦水鬼「いや違うって」

 

那珂「…一緒にデュエットとかどう…?」キリッ

軽巡棲鬼「!?これは大ヒットの予感…‼」

天龍「やめとけって」

 

リコリス棲姫「あら?貴方もイケメンね!」グイッ

ベル「いや、あのー…」

鹿島「…譲りません」グイッ

ベル「ちょ、鹿島さん!?酔ってるよね!?」

利根「いやー、アマイノー」

 

 

龍田「あら?」

足柄「?どうかしたの?」

龍田「提督がいらっしゃらないわねー」キョロキョロ

 

 

in執務室

 

提督「‥‥」ガサゴソ

 

霞「司令官、なにしてるの?」

提督「ふぁっ!?か、霞かー…」ホッ

霞「皆はどんちゃん騒ぎなのに、1人でこそこそと何をしているのかしら?」ジトー

提督「‥‥え、えーと…霞に渡したいものがありゅ」噛んだ

霞「(噛んだ…)私に渡したいもの?」

 

 

提督「‥‥霞、お前には本当に心から感謝している」

霞「?」

 

提督「‥‥あの時から、ずっと、ずっと…会いたかったと思っていたし、そしてどんな時も傍で支えてくれて本当に嬉しかった。」

霞「し、司令官?スッゴイ真剣な様子ね…」アセアセ

 

提督「その感謝の気持ちと、霞への告白として…これを受け取ってほしい」つ小箱

霞「!?黒い小箱…そ、それってもしかして‥‥」

 

 

 

 

提督「団長に頼んで取り寄せて作ってもらった…絆石で作ったケッコン指輪だ。霞…愛してる」プルプル

 

 

霞「…も、もうバカー‼肝心なところでガクブルしてどうするのよー‼」

提督「Σ(;´Д`)」

霞「ほんと、ほんとうに…嬉しくて、涙が、涙が止まらない…‼」大泣き

 

提督「その…受け取ってくれるか?」

霞「…もちろんよ…‼司令官の事、愛してる…‼」

 

 

提督「そっか‥‥ありがとうな」ニッコリ

 

 

 

 

 

 

__

 

 

in執務室扉前

 

団長「ふ‥‥頼み事は明日にするか」ニヤニヤ





 ついにオストガロアを討伐…‼最後はこれでいいかなーという不安と、緊張で手が震えてました…(マッシロニモエツキタゼ

 やっと霞に指輪(絆石製)を渡せて良かったです…え?配給された指輪を海に落としたのは話したかって?雰囲気で話せなかったと提督は語っています…


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エピローグ  ___暁の水平線のその先へ___

   もう何も語るまい…

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

アーロ「昨夜はお楽しみでしたね」ニッコリ

 

提督&霞「ブッ!?」

アーロ「あ?どうかしたのか?昨日のお祝いは楽しかっただろ?」クビカシゲ

大井「あんたは空気を読めやぁぁぁぁっ‼」ラリアット

アーロ「なんでぇぇっ!?」.∵・(´ε゚((

提督「‥‥」アセアセ

霞「…」アセアセ

ジン「?」

 

ベル「でも団長もずるいですよ…その希少種の島を見つけたのがウィルだったなんて早く教えてくていいじゃないですかー」

団長「はっはっは、ちょっとした悪戯さ。悪かったさ」ハッハッハ‼

ジン「まあ…時が時だったからな…」

提督「それで、ウィルはどうするんだ?」

 

ウィル「俺か?あー、なんか大本営から感謝状も来ててなー。是非ともその島で彼女たちの司令官になってくれって…俺にできるかな?」

ホッポ「ウィルならできる‼」フンス

戦艦棲姫「まあ味方になったのは私達一部の深海棲艦だから、静かに過ごしていくわよ」

戦艦水鬼「何かあったら、助けに行くから安心しておけ」ニッコリ

長門「ふ…助かる。今後ともよろしく頼む」

 

団長「ウィル、お前の書いた資料は王立学術院に提出してな…大変貴重な資料だという評価が出た」

ウィル「じゃ、じゃああの島は…‼」

団長「うむ、後に師匠殿が観察しに行く。話では保護区に登録するとの事だ」

ウィル「ほ、本当ですか!や、やったぞホッポ‼あの島はもう大丈夫だ!」

ホッポ「ホント!タノシイウミになるんだね!」

 

団長「後はウィルにその島の観測を任せるとのことだぞ。しっかりやるんだ」

ウィル「まっかせてくださいよ‼」

提督「ふ、よかったなウィル」

鹿島「…あれ?じゃあ団長は頼み事があるって聞きましたけど…島の事じゃないんですか?」

団長「ああ…最初は島の調査を頼もうかと思ったんだが、大丈夫そうだからもう一つの頼みを頼もうかと思ってな」

 

提督&ジン&ベル&アーロ「もう一つの頼み事?」

 

 

団長「クロード…お前達、少しの間こっちに戻ってきてくれないか?」

 

艦娘達「!?」

ベル「えっ!?ええっ!?」

提督「い、一体どういう事ですか!?」

 

 

団長「実は…こっちの方で少し厄介な事件が起きている」

ジン「厄介な事件?」

団長「天を駆ける彗星の古龍…『天彗龍・バルファルク』という古龍を知っているな?」

提督「え、ええ…彗星の様に速く空を飛ぶところしか目撃されていないことと、伝承でしか伝わっていない古龍ですね」

 

川内「天『彗』龍…」チラッ

天龍「おい、何でこっちを見る」

アーロ「その…バルファルコンがどうかしたんですか?」

初月「アーロさん、『バルファルク』です」ヒソヒソ

 

団長「遺群嶺という超高高度の場所にしか生息されていなかったのだが…最近、各地に現れて荒らしまわっている。あまり確認されていなかった古龍なのでかなりの怪我人が出ていてな…そこでギルド本部、龍歴院はクロード達にも調査若しくは撃退、討伐依頼を出すとのことだ」

提督「でもどうして俺達を…?」

団長「ナバルデウス、アカムトルム、ウカムルバス、ミラボレアス、シャガルマガラ、ダラアマデュラ、ゴグマジオス…お前達はこれまでの活躍をしてきた。だからこそ、その困難を乗り越えてきた勇気と力を見込んでの頼まれたんだ…」

 

提督「…バルファルクが地上に降りたということは何かあったのかもしれない。その調査も必要ですね…?」

団長「ああ…そうなるかもしれんな」

霞「し、司令官…?」

提督「よし‥‥わかりました。俺達の力が必要なら、行きましょう」

 

艦娘達「!?」

団長「…クロード、無理をしなくていい。他にもハンターはいるのだから断ってもいいんだぞ?」

提督「いや、これは行かなければならない…そんな気がします」

団長「そうか…ありがとう」

 

霞「司令官‥‥」

提督「その代わり、お願いがあります」

団長「ん?なんだ?」

提督「‥‥霞を連れてってもいいですか?」

霞「ええっ!?」

提督「いつか霞に俺達の故郷を見せてあげたいと思ってましたからね。それに…」チラッ

団長「…?」チラッ

 

霞「…えっ?」薬指に指輪

団長「はっはっは‼そういう事なら構わないさ!」

 

金剛「ま、待つデース‼それでしたら、わ、私も連れてってくださーい‼」

天龍「お、俺も行ってみてえ‼」

長門「こら、それだと全員ついて来てしまう。イサナ号とてそんなにのることはできないはずだ」

ビスマルク「アドミラル達について行きたい子を何人かに絞らなくちゃね」

 

アーロ「‥‥」

団長「皆ついてきてもいい‼と言いたいのだが…鎮守府の事もあるからな。そこら辺は申し訳ない」

霞「それで団長、出立はいつですか?」

団長「ん?今日だけど?」

提督「今日!?」

ウィル「団長、早すぎでしょ!?なんでこう早く言わないんですか!?」

団長「はっはっは、つい」テヘペロ

 

ベル「こうしちゃいられない‼早く支度しなきゃ‼」ダッ

ジン「慌ただしくなるぞ…‼」ダッ

霞「ほら、司令官!さっさとしなさい‼」足蹴

提督「は、はいー‼」アセアセ

 

天龍「なんだろうな…提督が出ちゃうってのに、何故か寂しくねえ…」

長門「提督達は必ずここに帰って来るからな…私達が悲しんでは提督達は安心して行けなくなるだろ?」

五月雨「でも…やっぱり悲しいです…」ホロリ

 

アーロ「……」

 

 

in工廠

 

ジン「ここは随分と迷惑かけたな」

明石「ホントですよ。指定の資材を使わず、見たこともない鉱石や素材を使って建造するんですから。どれだけ私の度肝を抜いたことか」ニガワライ

瑞鶴「ジンさん達よく怒られたもんねー」

 

ジン「しばらくは普通の建造ができるようになるから安心か?」

明石「ふふふ、ビックリできなくなるのが少し寂しくなりますね」ヨッコラセ

夕張「あ、あれ?明石さん?その荷物は…?」

明石「え?団長に頼んで私もご一緒にすることにしたの。提督達の故郷の技術にはとても興味あるからね!」ニッコリ

 

夕張「え゛っ!?ちょ、こ、工廠はどうするんですか!?」

明石「オトモアイルーにも任せてるし…夕張、指揮は頼んだわよ?」ポンポン

夕張「ええええっ!?」

ジン「明石さんも来るのか…じゃ、夕張頼んだぞ」

瑞鶴「が、頑張ってね…」ニガワライ

夕張「あわわ…これは私がしっかりしなくっちゃ…!」

 

 

in中庭

 

弥生「アル、ペッコ、ムラサキ…いい子にしててね」ナデナデ

 

ペッコ&アルセルタス&ムラサキ「((;ω; ))」クゥー・・・

 

弥生「大丈夫。ここには帰って来るから。だって私達の帰る場所だもん」ナデナデ

コタロウ「( `ω´)」ペロペロ

弥生「ふふ、そうだねコタロウ。一緒に頑張ろう」

 

アーロ「おー、弥生…ここにいたんだな。お前も行くんだな」

弥生「アーロさん…私も団長さんや司令官達と一緒に行って、一人前のライダーになれるよう頑張ります」

アーロ「うんうん、弥生はいい子だな」ポンポン

コタロウ「(`ω´ )」クルル

アーロ「コタロウもいるし、大丈夫だな。そうだ、弥生。旅立つ前にお前にプレゼントだ」

弥生「私に、ですか?」クビカシゲ

 

アーロ「明石さんに頼んで手伝ってもらって、やっと完成したんだ。ほら」

弥生「これは…もしかして、防具一式…!」

アーロ「タマミツネやチャナガブルの素材を使って睦月型の制服っぽく作るの大変だったんだぜー。あっちじゃしっかりした防具じゃないと怪我するからな…弥生、団長達と一緒に多くの事を見て、学んで、強くなるんだぞ」

 

弥生「‥‥‼」ポロポロ

コタロウ「Σ(;´Д`)」

アーロ「やよっ…!?い、嫌だったか…?」アセアセ

弥生「いいえ…すみません、嬉しくて…思わず泣いちゃいました…」エヘヘ

 

 

ホッポ「すごい…赤いれっぷーがかっこいい‼」キラキラ

ウィル「ホッポ。あれ、レップーちゃう、レウスや」

ホッポ「ウィル、私もほしい‼」フンス

ウィル「‥‥やらねば」遠い眼差し

 

in廊下

 

ベル「えーと…ミケ、ブルー、他に必要な物はある?」アタフタ

ミケ「調合セットにそれぞれのアイテムbox、その他諸々…全部イサナ号に積み終わったニャ!」

ベル「やっと整理がついたね…」フー

鹿島「ベルさん、ご苦労様です」ウフフ

ベル「鹿島、手伝ってくれてありがとうね」

鹿島「うふふ、お安い御用です。それにしても…お部屋に色々とあったのに、空っぽになると寂しくなりますね…」

ベル「初めてここに来て、色んな子達に出会って、どたばたしてたのが昨日の様だよ…」

 

鹿島「あの…ベルさん、私も一緒について行ってもいいのでしょうか?」

ベル「ん?当たり前じゃないか。鹿島に俺の故郷の海を見せてたいんだ。他にも提督達と一緒に冒険した場所を見せてあげたい」

鹿島「ベルさん…ありがとうございます…」ホロリ

ベル「かし(ry」

 

島風「ぬいぬい、ずっるーい‼」ダッシュ

不知火「くじで決まったんですから、これは譲りません」竜妃砲を担いでダッシュ

時津風「そのくじをよこせー‼」ドロップキック

不知火「見切った…‼」フレーム回避

ベル「ぬわー!?」)┌┛))`з゚)・∵.

鹿島「べ、ベルさあああああん!?」

 

龍驤「いやー…こうもアマーイのがなくなるのは寂しいなぁ」ニヤニヤ

愛宕「ベルさんが吹っ飛ばされるのも見納めねー」ニヤニヤ

 

in執務室

 

元帥『団長から話は伺っていたが…君達と暫く会えなくなるのは寂しくなるな』

提督「申し訳ありません、まさかもう行かなきゃならなくなるのは正直ビックリしてますから」ニガワライ

 

元帥『孫娘達もお前に感謝を伝えたいようだが…また帰ってきた時に会いに行ってくれないか』

提督「勿論ですとも。その時は宜しくお願い致します」

元帥『ふ…ではまたいつか』ガチャリ

 

提督「…ふー…しばらくは提督業はお休みだ」

霞「それでも私の、私達の司令官よ。それと、忘れ物はない?」

提督「大丈夫。あ、提督の服はどうするんだっけ?」

霞「うふふ、結局一度も着なかったわねー」

提督「…うん、やっぱり黒炎王の装備がしっくりくるからね」

 

 

アーロ「提督ー、ここにいたか」

提督「アーロ、支度はできたのか?ミケ達からはアーロだけ荷物の準備が出来てないって聞いたけど」

アーロ「あー…その事なんだけどさ…」ポリポリ

霞「?何かあったの?」

 

アーロ「‥‥悪い。俺、ここに残るわ」

霞「ええっ!?アーロさん、どうして!?」

アーロ「…団長にも話したんだけどさ、俺達が出てったらこの子達が寂しくなるだろ?皆、内心悲しかったり寂しかったりするけど…それを見せないように振る舞うし。それに、俺はここの子達もこの街も、ここの海も大好きだから…」

霞「アーロさん‥‥」

提督「アーロ、止めはしないよ…この鎮守府の艦娘達をよろしく頼んだぞ」

アーロ「ああ、任せてくれ」

 

 

初月「アーロさん…」コッソリ

衣笠「アーロさんがいてくれれば、心強いわね…」コッソリ

加賀「…指導し甲斐があります」コッソリ

曙「クソ提督からアーロさんに…私もしっかりしなきゃ!」コッソリ

潮「あ、アーロさん…がんばって!」コッソリ

 

_____

 

in母港

 

団長「皆、準備はできてるな?」

明石「大丈夫ですよー」

チャチャ「久々に団長殿と大冒険ッチャ‼」

カヤンバ「今度はバルファルク…武者震いが止まらないンバ‼」

 

大井「木曾、忘れ物はない?ハンカチ持った?怪我した時の絆創膏は?あとそれと…」アセアセ

北上「もー、大井っちは心配しすぎだよー」ニヤニヤ

木曾「姉さん、俺は大丈夫だよ。提督と一緒に冒険してくる」

球磨「木曾、しっかりやるクマ」ポンポン

 

赤城「瑞鶴、ジンさんをお願いね」ニコニコ

加賀「ジンさんの故郷に行けるからってあまり羽目を外さないようにするのよ」

瑞鶴「だ、大丈夫ですってば!ちゃんとしっかりするから‼」

飛龍「ヒューヒュー、熱いねー‼」

大鳳「瑞鶴さん、頑張ってくださいね!」

 

雪風「不知火姉さん、応援してます‼」

初霜「司令官達の故郷はどんな感じなのか教えてくださいね」ニコニコ

不知火「ええ、いつでも手紙を送るわ。それに、ハンターになれるよう腕を磨いていく」フンス

龍驤「鹿島さん、さっきからうれし泣きしすぎやでー」ニヤニヤ

鈴谷「鹿島ッち、お幸せにねー」ニヤニヤ

鹿島「も、もう‼茶化さないでくださいよー‼」

 

比叡「金剛お姉様‼比叡はいつでもどこでも365日、お姉様の事応援してますからね!」ウルウル

榛名「お姉様…榛名も、頑張ります‼」ウルウル

金剛「大丈夫デース…二人とも、しっかりアーロさんをサポートしてくださいネ!」ウルウル

 

暁「こ、コタロウ…いつでも待ってるからね!帰ってきたら遊ぼうね!」ウルウル

電「ま、待ってるのです‼」ウルル

電「ペッコちゃん達のお世話、私達に任せて‼」

コタロウ「(`ω´ )」クルルル…

皐月「弥生…グスッ…頑張ってくるんだぞ‼」

ヴェールヌイ「ハラショー…弥生、応援してるからね」

弥生「うん…頑張る」

 

天龍「‥‥」

龍田「天龍ちゃんも行きたかったんでしょ?」

天龍「ほんとは行きたかったさ。でも、アーロさんをしっかり支えてあげないとな!」ニヘヘ

長門「…遠慮はいらないぞ。泣いてる子もいるからな」

天龍「…うわあああん‼俺も行きたかったー‼提督、まだここに残っててくれよー‼」大泣き

龍田「だいじょーぶよ。提督達はここに帰って来るから」ナデナデ

 

ウィル「ったく、折角会えたってのにもう出ちまうってか?」ヤレヤレ

提督「ははは、すまないな。でも、いつでも会いに来いよ?」

ウィル「当ったり前だ。この鎮守府にも遊びに行くし、お前等にも会いに行くからな」

ホッポ「私達とも一緒に遊ぼうね!」フンス

重巡棲姫「ヴェア‼いつでもこい‼」フンス

提督「ははは、お手柔らかにな」ナデナデ

 

ジン「…やっぱり寂しくなるな…」

川内「ジンさん、土産話とお土産、楽しみにしてるからね!」

高雄「こらこら、でも私達も待ってますからね」ニコニコ

ベル「五月雨、皆、ありがとうね」ナデナデ

五月雨「し、司令官達が帰って来るの、待ってますからね!」ウルウル

ビスマルク「ベルさん…こちらこそ、本当にありがとう」ウルウル

 

提督「…アーロ、俺達がいない間、鎮守府を頼んだぞ」グッ

アーロ「おう。俺に任せておきな!お前達が帰って来るのをどっしりと待ち構えてやるからな‼」グッ

霞「初月、アーロさんのこと、頼んだわね」ポン

初月「うん。僕に任せておいて」

 

霞「さ、司令官、そろそろ出発よ」

提督「ああ…皆、行こう」

 

艦娘達「‥‥‼」ジーッ

 

団長「さあ、出発だ‼イサナ号、発進!」

弥生「コタロウ、行くよ」ライド

コタロウ「⊂( `ω´)⊃」飛翔

 

提督「…みんなー‼俺達は必ずここに帰って来るから‼だから…さよならじゃなくて、『いってきます』‼」ノシ

 

艦娘達「‼‥‥いってらっしゃい‼」ノシ

 

天龍「うおおおお‼提督!みんなー‼」ノシ

長門「提督‼待ってるからなぁぁぁっ‼」ノシ

大井「ジンさん、ベルさーん‼いってらっしゃい‼」ノシ

加賀「‥‥どうかご無事で」

五月雨「行ってらっしゃいですー‼」ノシ

 

アーロ「絶対に帰って来いよぉぉぉっ‼」ノシ

ウィル「他の皆にもよろしくなぁぁぁっ‼」ノシ

ホッポ「またねー‼」ノシ

 

inイサナ号

 

木曾「こんなに空高く飛んでる‥‥」

不知火「‥‥すこし、寂しいですね」

瑞鶴「鎮守府の皆…ずっと手を振ってるわね」ウルウル

明石「…皆、ほんとに世話好きね」ホロリ

金剛「絶対にletterを送りますからネ!」

鹿島「ヒグッ…な、涙が止まらないです…‼」大泣き

 

弥生「…コタロウ、ワクワクするね」ナデナデ

コタロウ「(`ω´ )三」グオオオッ!

 

霞「…司令官…」

提督「…心配するな。俺達の帰る場所でもあるんだ。必ず戻る」

 

 

ジン「‥‥さあ、俺達も行こう」

ベル「まずは何処から行こうか?砂漠の海にユクモ村、ポッケ村にベルナにドンドルマ…いろんな場所がある」

 

提督「それじゃあ…何処か行こう?」キョトーン

ジン&ベル「」ズコー

霞「ふふふ、司令官とならどこへでも」

団長「はっはっは‼風の吹くまま気の向くままってところかな!」

 

提督「…よし、まずはバルバレへ行こっか‼」

団長「うむ、そうと決まれば…いざ‼」

 

 

 

提督「さあ…今度はどんな冒険になるかな…‼」

 




 これで一先ず、狩人提督の物語はお休み‥‥

 色んな艦娘と出会い、色んな冒険し、色んな戦いをしてきました。長かったような、短かったような…達成感と少し寂しい感じがしますね

 次の舞台はMHXX…バルファルクとはどんな戦いをするのか、楽しみです

これまでこの物語を読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました‼













P.S.あと少しだけ、続くんじゃ

  まだ完結ではないので、投稿は続けます


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◇1 新しい(?)鎮守府

 第二部? 一応スタートです。

◇は鎮守府サイドのお話しになります…

*注意!

この提督達(代理)は一式装備です!「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


 皆さん初めまして!私、ザラ級重巡洋艦、ザラです!大本営の指令でとある鎮守府へ着任することになりました!

 

 汽車に乗り、飛行船に乗って、馬車に乗ってとえらく遠い場所にある鎮守府なのですが、噂によると先のイベント海域で巨大な怪物と戦い、一部の海に平穏を取り戻したという凄腕の提督達がいるとか…

 

ザラ「うふふ、とても楽しみだわ!」

 

 街の人達もとても元気で、街から見える海の景色はコバルトブルーに輝く地中海を思い出します…その街から少し離れた場所にあるのが例の鎮守府です。ここでどんな艦隊生活を送れるか楽しみです‼精一杯頑張らないと…!

 

ザラ「よし、頑張るわ‼」フンス

 

ムラサキ「)))(V)(o¥o)(V)」

ザラ「」( Д)゚゚

 

 …あれ?なんか鎮守府門のあたりに大きな紫の蟹がいたような…うん、気のせいよね?緊張しすぎてつい幻覚が見えただけよね?

 

電「ただいまなのです!」

天龍「おう、おかえり。ムラサキ、散歩は楽しかったかー?」ナデナデ

ムラサキ「(V)(o¥o)(V)~♪」

暁「今日は浜辺まで行ってたの!それとお買い物もちゃんとしたわ!」フンス

 

ザラ「」

 

ヨモギ「ニャー、いつもありがとうニャ。暁ちゃんは偉いニャー」

暁「えっへん!もっと褒めてもいいのよ!」

雷「とか言っちゃってー。途中道に迷って泣きそうになってたのは誰かしらー?」ニヤニヤ

暁「も、もう‼それは言わないの‼」

 

ザラ「」

 

 え!?ね、猫が二足歩行して喋ってる…!?大本営とかで見かける猫は4足歩行でニャーしか言わないのに…!?こ、ここって異世界!?

 

ヴェールヌイ「?」チラッ

ザラ「あ」ビクッ

天龍「うん?ザラじゃねえか。なんでイタリア艦のお前がここに?」

ザラ「え、えーと…だ、大本営からの指令でこの鎮守府に着任することになったのだけど…こ、ここであってるのよね!?」アセアセ

ヨモギ&ムラサキ「?」

天龍「お、おう…まあ最初は皆驚くよな」

 

ドドドドドッ…

 

ザラ「え?な、なに…?」

 

ポーラ「ザラだぁぁぁぁぁっ‼」ダッシュ

ザラ「ふぎゃ!?ぽ、ポーラ!?」

プリンツ「ザラさんだ‼ザラさんが来た‼これで勝つる‼」

ザラ「ぷ、プリンツちゃんまで!?」

天龍「他の海外艦がいてよかったな。ようこそ俺達の鎮守府へ」ニヤニヤ

ザラ「え、ええ…他の鎮守府でも有名だと聞いたのだけど…」

 

ヴェールヌイ「まあ…ある意味有名だね」ウンウン

雷「司令官達、人間離れしてるしね…」ニガワライ

天龍「高い所落ちてもヘッチャラだわ、水中で半永久的にいれるわ、爆撃くらってもぴんぴんしてるし…」

ザラ「その人達って人間なの!?」

ポーラ「ハンターって職業をしてるからねー。でも面白くて、とっても頼りになる人達だよ~」

プリンツ「後は…鎮守府内でムラサキちゃんの他に大きな生き物を飼育しているところかな?」

 

ザラ「へ、へえー…」遠い目

天龍「ま、ここで長話でもなんだし、執務室へ案内するぜ!」

 

__

 

in執務室前

 

天龍「そうだ、先に言うけど…今は提督は不在だ」

ザラ「ええっ!?提督はいないの!?」

天龍「今は新婚旅…ゲフンゲフン、故郷で一仕事頼まれてそっちに行ってるんだ」

ザラ「成程…じゃあ秘書官か戦艦の誰かが指揮を執ってるの?」

ポーラ「ううん、提督の仲間のアーロさんが司令官の代理を務めてるんだよー」

ザラ「アーロさん?司令官じゃなくて?」

天龍「まあここの鎮守府には提督の他に3人のハンターさんがいたんだ。その一人であるアーロさんがここに残って俺達の指揮を執ってくれてるんだ」

 

ヴェールヌイ「アーロさんはとっても元気いっぱいで優しい人だよ」

プリンツ「そして勇敢で艦娘達を大事に思ってくれる素敵な人でもあるんだ!」

ザラ「へー…面白そうな人ね。早く会ってみたいわ」

 

天龍「あー、その事なんだけど…たぶん初見はビビると思うぜ?」

ザラ「え?それってどういう事?」

暁「わ、私も最初見た時は泣いちゃったし…」

電「で、でもかっこいいなのです!」フォロー

 

ポーラ「まあ百聞は一見に如かずってねー♪さっそくご対面~」

天龍「アーロさん、失礼するぜー‼」ガチャリ

 

 

加賀「だからあれほど言ってるじゃないですか。初月の入渠してるところを覗くなと」アイアンクロー

初月「か、加賀さん…ぼ、僕は別に…」ソワソワ

アーロ「あ、いやそのー、初月のタイツってどうなってるのかなっていうスキンシッp(ry」

加賀「沈めっ」メシャァッ!

アーロ「ひでぶ!?」

初月「あ、アーロさああああん!?」

 

天龍「‥‥」ソットジ

ザラ「」

天龍「…今の見てなかった、いいね?」

ザラ「アッハイ…」

 

天龍「ちょっと待っててな…」ガチャリ

 

__数十分後__

 

天龍「ザラ、入っていいぜー」

ザラ「は、はい!失礼します‼」

 

アーロ「」チーン

ザラ「えええええっ!?」

天龍「ま、最初はそう驚くよなー」ニヤニヤ

ザラ「いやちょ、見たこともない鎧を着てるのと、気絶してるので驚いてるんだけど!?」

 

加賀「ほら、アーロさん何時まで気絶してるふりしてるんですか」スパーン

アーロ「あだふ!?…あっはっは、ジョークだぜジョーク!」

初月「アーロさん、ちゃんと自己紹介しなくっちゃ」

アーロ「そうだったな。ようこそ、俺達の鎮守府へ。俺がアーロだ、この鎮守府の提督さ!」ドヤァ

加賀「提督代理でしょうが」スパーン

 

ザラ「…」ポカーン

ポーラ「ね?びっくりしたでしょー」ニヤニヤ

ザラ「え、いや…あの人で大丈夫なの?」ヒソヒソ

ポーラ「‥‥?」(´・ω・)?

プリンツ「‥‥?」?(・ω・`)

ザラ「いやほんと大丈夫なの!?」

 

加賀「まあ…書類整理もあまりできない、指揮はぼちぼち、スキンシップと称してセクハラまがいな事します」

アーロ「おうふ…めっちゃストレートに言うな」(´・ω・`)

加賀「ですが…提督が任せたように、信頼できる頼もしい司令官ですよ」ニッコリ

ザラ「…」

アーロ「まあ…多少頼りねえ野郎かと思うけど、よろしくな」

ザラ「ええ…こちらこそ、よろしくね!アーロさん‼」ニッコリ

 

アーロ「と、いう訳でさっそく間宮さんのところでパフェを食べに(ry」

加賀「サボらないでください」スパーン

アーロ「あばす!?」))゚3゚)・∵.

ザラ「だ、大丈夫かなぁ…」ニガワライ

 

__

 

in中庭

 

ザラ「ほんと変わった人だったわね…でも、とても頼もしい感じがしたわ」

ポーラ「でしょ~、アーロさんは艦娘達とのコミュニケーションは欠かさずとってるからね」

プリンツ「私達の悩みや困ったことに真剣に聞いてくれて、手を取ってくれるから、頼りになるんだー」

ザラ「ふふ、噂通りとても面白い所ね」

 

ペッコ「三( `ω´)♪」

皐月「いやっほー‼ペッコ、いい調子だよ‼」

長波「いいなー、次はあたしにも乗せてー‼」

 

ザラ「」

プリンツ「そうだった…鎮守府にはクルペッコ、アルセルタス、ダイミョウザザミ亜種っていう生き物を飼育してるのを見せてなかったね」

ザラ「え、ええ!?と、鳥!?あんなデカイ鳥初めて見るんだけど!?」アワワワ

 

皐月「あ、プリンツさん、ポーラさん!その人は新しく着任した人?」

ペッコ「(`ω´*)((」クルル・・

ザラ「ひゃっ!?」

長波「大丈夫だぜ?ペッコはいい子だからね」ナデナデ

ザラ「ほ、ほんとう?」ナデナデ・・・

ペッコ「(*´ω`)」クルルー

 

ザラ「あっ…カワイイ…」

皐月「ね、いい子でしょー!」ニッコリ

ポーラ「艦娘達に飼い方を教えてくれてるのもアーロさんなんだよ~」

長波「アーロさんは物知りだからねー」ニシシ

 

 

長門「…解せぬ」グヌヌ

 

ザラ「え、えっとあれは…」アセアセ

プリンツ「長門さんは駆逐艦とスキンシップを取りたいの」

 

___

 

in母港、演習場

 

ポーラ「ここが演習場だよ~」

プリンツ「次の海域に向けてしっかり腕を磨いてるんだ!」

ザラ「へー…確か大本営では別の海域から深海棲艦が襲撃しているからそれに向けて防衛かつ調査をしているのよね」

 

山城「そうね…先のイベント海域の戦いで深海棲艦達は故郷の海へと還って行ったけども、未だに残った深海棲艦達は抗争を続けているわ」

プリンツ「あ、山城さーん」ノシ

山城「アーロさんは次の海域とその周辺の島の調査を頼まれてるし、私達がしっかりサポートしなきゃね。そのためにも演習あるのみ」フンス

 

ザラ「こ、ここの山城さんは普段見る山城さんよりもネガティブじゃない…!?」

山城「そうね…かつての私は不幸だと嘆いてたけども、提督やアーロさん達を見てると嘆いている場合じゃないと思ったのよ。というか、私がしっかりしなきゃアーロさんをサポートできないしね」ヤレヤレ

 

ポーラ「うふふー、山城さん頼もしー!」

山城「で、貴女達も一緒に私の演習を受けるのかしら?」

プリンツ「い、いえ‼きょ、今日はザラさんを鎮守府内の案内をしようとしてるだけです‼」アセアセ

ポーラ「や、やましろーの演習は超ハードなんだよねー」ヒソヒソ

山城「あら残念だわ。また今度ね…今は空母達の演習をしているようだし、見てみる?」ニヤニヤ

ザラ「え…?」

 

 

大鳳「えいっ‼」フレーム回避

飛龍「よいしょっ‼」ジャスト回避

 

赤城「うふふ、二人ともしっかり形になってきましたね」

飛龍「なんのこれしき‼瑞鶴がいない間、私達がマスターしないとね!」

大鳳「あ、アーロさんから聞いたのですが、速射機能を付けたとか…」

秋津洲「じゃあ大鳳さんも新・秋津洲流戦闘術をやってみるかも?」エリアルジャンプ

 

龍驤「‥‥もうつっこまんで」遠い目

飛鷹「いつか私達もジャスト回避を教えられるわね…」遠い目

 

 

ザラ「」( Д)゚゚

山城「羨ましいわよねー。私達もジャスト回避とかやってみたいし」

ザラ「え、えええっ!?く、空母ってあんなに動くんですか!?」

山城「全てはジンさんの教えの賜物よ…」

 

____

 

in食堂

 

マシロ「ニャ‼今日も板前ブラザーズが大活躍ニャ‼」

サクラ「今晩の日替わり定食カレイの唐揚げ定食だニャ‼」

ヨモギ「他にも色々あるニャ‼」

 

ザラ「ね、猫が料理をしてる…‼」

ポーラ「猫じゃなくてアイルーだよー」つワイン

ザラ「へー…っていつの間に呑んでるのよ!?」没収

ポーラ「あうーお酒~」涙目

 

リットリオ「うふふ、ザラが来てくれたおかげでポーラの飲み過ぎを止めることができそうね」

ザラ「あ、リットリオさん‼」

ポーラ「あうー…」ショボーン

リットリオ「板前アイルーさん達の料理はとても美味しいわよ?」ニコニコ

 

 

那智「む?ポーラ、今日は飲まないのか?」

ポーラ「ザラ姉様にストップされっちゃってー」ウルウル

足柄「アーロさんが買ってくれるブレスワインは美味しいからねー、つい飲み過ぎちゃうのよ」つワイン

ポーラ「ですよねー」つワイン

 

ザラ「ちょ、言ってる傍から!?」

アーロ「ままいいじゃないか、ザラが来てくれてとっても嬉しいんだって」ニヤニヤ

ザラ「あ、アーロさん!?」

アーロ「今日ぐらい、いいじゃないか?」

ポーラ「オォー…アーロさんは天使だー」

ザラ「むぅ…ポーラ、今日は飲みすぎて羽目を外さないのよ?」

ポーラ「はーい♪」

 

アーロ「それに、ザラが着任してくれたんだ。今日はそのお祝いだ!」

艦娘達「わーい!」

 

ザラ「‥‥」

プリンツ「ね?アーロさんは面白いでしょ?」

ザラ「そうね…」ウフフ

 

数十分後

 

ポーラ「あうー、飲みすぎたー、暑い―、服を脱ぐねー」ヌギヌギ

ザラ「ちょ、ポーラ‼やめなさいってば!?」ストップ‼

 

アーロ「‥‥」凝視

ザラ「ちょ、アーロさん!?見ちゃダメー‼」アワワ

アーロ「…続けたまえ」ドヤ

大井「あんたは何やってんだぁぁぁぁっ‼」ジャーマンスープレックス

アーロ「ウワラバァァッ!?」

 

 素敵な司令官代理だと思った半分、この人でほんと大丈夫かなーって思ったザラであった

 

__翌日__

 

in執務室

 

アーロ「ザラ、頼みたい事があるんだがいいかい?」

ザラ「え?私にですか?」

 

アーロ「実は…ドンドルマのギルド本部からこの鎮守府にハンターが1人派遣されるんだ」

加賀「あら、それは初耳です」

アーロ「団長さんの鳥から手紙を受け取ってな…クロード達があっちに行ってる間、俺だけじゃ大変だろうからって」

加賀「まあすごく当てはまりますね」

アーロ「おうふ…」(;´Д`)

初月「あ、アーロさんなら大丈夫だよ!」アセアセ

 

ザラ「それで…私とそのハンターさんとどう関係が?」

アーロ「そのなんだ…そいつの秘書艦としてサポートして欲しいんだ」

ザラ「ええっ!?わ、私がですか!?」

アーロ「心配すんなって。団長さん曰く、そのハンターさんは王立学術院のハンターで、団長さんの親友だ。師匠と弟子みたいな関係のようだが…クロード達もそいつに会って、大丈夫だって言ってたし」

加賀「成程、提督がおっしゃるのなら大丈夫ですね…たぶん」

 

ザラ「わ、私、ちゃんと務めれるでしょうか…」アワワ

アーロ「ハンターを知るのも初めてだし、あっちも艦娘達を知るのも初めてだから、お互い支え合っていけるかなーって…もしなんかされそうだったら俺に言いな。殴り飛ばしてやっからよ」

加賀「それに私や大井さん、龍田さんとでサポートしますから」

ザラ「…はい!私、頑張ってみます‼」

 

アーロ「そうか、ありがとうな」

加賀「で、そのハンターさんの着任はいつですか?」

アーロ「え?今日だけど?」キッパリ

 

加賀「先に言ってください」デンプシーロール

アーロ「あべしっ!?」(#)'3`;;)・;'.、

初月「あ、アーロさああああん!?」

ザラ「‥‥」ポカーン

 

雪風「アーロさん‼大変です‼」アタフタ

アーロ「」チーン

磯風「む!?こっちも何か大変そうだぞ‼」

アーロ「だ、大丈夫だ…それで何かあったのか?」フラフラ

 

雪風「母港に向かって何か小舟が物凄いスピードで来てます!」

磯風「深海棲艦じゃなさそうなんだが…どうする?」

アーロ「あー、たぶん大丈夫だ。新しく派遣されたハンターさんだと思う」

磯風「おおっ、また新しいハンターさんが来るのだな!」

アーロ「で、どのくらいでくるんだ?」

 

磯風「‥‥あと3秒くらいで母港に突撃するぞ?」

 

ドドーン!

 

加賀「すごい勢いでぶつかったようですね」

アーロ「それ早く言ってね!?誰かぶつかってないよな!?」アタフタ

 

in母港

 

???「」イヌガミケ

アーロ「わーお、思いっきり地面に突き刺さっとるがな」

 

初月「小舟も大破しちゃってる…」

加賀「で、どうします?」

アーロ「しゃあない、引っこ抜きますか」ヨッコラセ

加賀「それじゃあいきますよ?」グイッ

アーロ「どっせええい‼」グイッ

 

スポーン

 

???「あだだだ!?も、もう少し優しく引っこ抜いてくれよ!?」

ザラ「‥‥」キョトン

???「…ふつくしい」

ザラ「ふぇっ!?」

 

加賀「なんか少しとげとげしい鎧を着てますね」

アーロ「おいこら、いきなり艦娘を困らせるんじゃない」スパーン

???「あだふ…いやー悪い悪い、つい見惚れちまって」

アーロ「うん、気持ちはわかるぜ相棒」グッ

???「ありがとうな、兄弟」グッ

 

加賀「‥‥アーロさんが二人になった感じですね」ため息

アーロ「俺はここの鎮守府の司令官代理のアーロだ。よろしくな!」

 

グレイ「俺は王立学術院から来たハンター、グレイだ。これからお世話になるぜ‼」

 

 こうして新しい(?)鎮守府がスタートした

 

 

ザラ「こ、この人の秘書官…ちゃんとできるのかな…」不安いっぱい




グレイ  性別:男 出身:ドンドルマ
装備:レックスZ一式
得意武器:スラッシュアックス、片手剣
好物:カツレツ、ワイン
好きな艦娘傾向:重巡

 4Gのレックス装備はデザインがとても好きです。マントとか、兜とか…
 亜種の装備はよく使ってました…

アーロの相棒となり、この先鎮守府はどうなっていくか…‼




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◇2 それぞれの始まり

冬イベが始まりましたね!

さーて…まずは輸送作戦、ボスじゃないけど潜水棲姫さんですか…(#^ω^)
水無月を、瑞穂を、U-511をよこしてもらおうか…(怒り)

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

大淀「それじゃあ最初は自己紹介からいきましょうか!」ニコニコ

アーロ「第一印象は大事だからな!」ウンウン

大井「‥‥それアーロさんが言います?」ジトー

ザラ「は、はい!初めまして、ザラ級重巡洋艦、ザラです!これから貴方の秘書艦として務めます。どうぞ宜しくお願い致します‼」ペコリ

 

グレイ「…え?君が俺のパートナー?」

加賀「そうですね。秘書と同じくグレイさんの提督業務をサポートします」

大淀「デイリーの任務管理や艦隊の編成の確認等々、丸一日一緒にいてくれますよ?」

ザラ「わ、私でよ、よろしいでしょうか…?」

グレイ「勿論さ!これから色々と教えてくれ‼」

ザラ「‼あ、ありがとうございます!」

 

グレイ「ふむふむ…この子秘書艦、そして艦娘というのだな…ふむふむ」ザラを間近で凝視

ザラ「ぐ、グレイさん?あのー…」

グレイ「成程…竜人族や土竜族と同じようなものなのかな…?おお…なるほど」ザラの肩や腕をサワサワ

ザラ「ひゃ、ひゃあああっ!?」アセアセ

 

大井「‥‥」ダッ

アーロ「待って‼大井さん待って!?スキンシップ!スキンシップだから‼」ガッ

大井「いやいやいや!?どう見てもお触りしすぎでしょうが!?」

加賀「グレイさん、あまり度が過ぎると怒りますよ?」

グレイ「あ、ああすまない。いやー、初めてお会いする手前、どうも調べないと気が済まない癖がついてしまってな」アハハハ

ザラ「び、びっくりしたー…もう、気をつけてくださいよ?」ドキドキ

 

アーロ「くそ~…俺も初めて会った時にやればよか(ry」

龍田「いま、下心丸出しな発言をしませんでしたかぁ~?」ニコニコ

アーロ「滅相もございません。そのようなこと、あろうはずがございません」土下座

加賀「提督から聞きましたが王立学術院は提督達の故郷に生息する生物や自然の調査をしているとお聞きしました」

 

グレイ「そうだね。俺はその王立学術院の王立書士隊っていう調査部隊に所属しててな、シモーヌ隊長の部下であり、団長さんの弟子だったんだ」

アーロ「成程なー。こりゃ頼りになりそうだな。よろしく頼むぜ、相棒」

グレイ「おうよ。よろしくな、兄弟」

 

大井「…不安ね」

ザラ「‥‥」アセアセ

 

加賀「それではまずは書類整理といきましょうか」

ザラ「弾薬、燃料、鋼材、ボーキの在庫の報告書と発注、資材の発注、進捗報告書の作成等々、艦娘を指揮するだけでなくデスクワークがあります!」

大井「大本営に提出する書類の他に、鎮守府内に飼われているオトモンの生体管理の報告書やその観察書の作成、道具や各市場への発注書だったりと大本営に提出する書類もあるわ」

 

グレイ「ん?ここにはオトモンもいるのか?」

アーロ「ああ、ここにアルセルタス、クルペッコ、ダイミョウザザミ亜種が飼われている。どれもうちの子達が手懐けてたんだぜ」

グレイ「へー!それはすげえな‼オトモンライダーの素質を持った子もいるんじゃね?」

アーロ「ああ…その一人は今、立派なライダーになって提督達と一緒に冒険してるさ」シンミリ

龍田「ウフフ。弥生ちゃん、頑張ってるかしらね~」ナデナデ

 

加賀「長話はそこまでにして書類整理に取り掛かってくださいね。ザラはグレイさんに書き方を教えてあげて」

ザラ「は、はい!それじゃグレイさん、まずは在庫の報告書と発注書の書き方からいきましょうか」

グレイ「おう、ご指導ご鞭撻のほどよろしくな」

 

―40分後―

 

グレイ「…よし、できた」ドヤッ

アーロ「はやっ!?」

龍田「もうできたのー?」

 

グレイ「ザラ、こんな感じでいいのか?」

ザラ「は、はい…えーと…凄いです。字も綺麗ですし、ちゃんと正確にできてますよ‼」

加賀「あら、本当ですね。ちゃんと本土の文字を書いてくれてますし、数字もちゃんと正確にできてますよ」

グレイ「はっはっは、書類とかはよくシモーヌ隊長にしごかれながら書いてたからなー!」

加賀「アーロさんは字が汚いのでこれは助かります」

 

アーロ「ぐぬぬ…俺も負けんぞー‼ほら、できた!」ドヤァ‼

大井「どれどれ‥‥?アーロさん、字は確かに綺麗に書けてるわ。だからドンドルマの文字で書くなとあれほど言ってるじゃないですか!?」

アーロ「メンゴメンゴ」テヘペロ

大井「(#^ω^)」

アーロ「すんません、すぐに直します」

 

加賀「しばらくは書類の方は問題なさそうですね」フー

龍田「アーロさんもちゃんとやればできるんだけどねー」

 

in工廠

 

ザラ「ここで資材を使って艦娘を建造したり、艦娘の艤装を改修、そして武器の製造を行うんですよ?」

グレイ「え!?ここで艦娘の建造!?うーむ…艦娘とはいったい…うごごご」

ザラ「グレイさん!?顔が歪みかけてますよ!?」アセアセ

 

夕張「あ‼アーロさん、今日は大型建造をいっちょやってみます?」

大井「やめときなさいってば」ヤレヤレ

ザラ「あら?工廠に明石さんがいらっしゃらないようですが…?」

大淀「それでしたらこの鎮守府の明石さんも提督達の故郷へと一緒に行って、夕張さんが代理として務めているんですよ?」

ザラ「なるほど、そうだったんですか‥‥」

夕張「明石さんの酒保の販売だったり、建造や製造だったりとてんやわんやでしたよー。今は慣れてへっちゃらですけどね!」フンス

 

アーロ「今では頼れる技師だもんな!」

夕張「でもちゃんと私も出撃させてくださいよー‼」

グレイ「ふむふむ…妖精さんというのが製造に関わるのか…まだまだ不思議な事もあるのだなー」妖精さんをナデナデ

ザラ「ふふふ、それじゃあグレイさん。一緒に建造をやってみますか?まずは指定の資材を使う量を妖精さんに…」

 

夕張「甘いよザラちゃん!今はドラグライト鉱石を使うのが私的におススメよ‼」

ザラ「ええっ!?ど、ドラグライト…?」

グレイ「えっ?こっちの鉱石とか使えるの?」

夕張「勿論ですよ‼前まではジンさんやアーロさんが鉱石の他にもモンスターの素材で建造したりとか…」

大井「だからやめないってば」アテミ

夕張「あふん」KO

 

龍田「今のは聞いていなかったことにしてくださいね?」ニッコリ

グレイ「アッハイ」

ザラ「そ、それじゃあ先に装備の製造をしましょうか」

グレイ「ここも指定の資材を使うのだな?」

ザラ「はい。最初ですから簡単な物からいきましょう」

グレイ「ふむふむ‥‥お、できたぞ!」製造中

 

 

【ピッケルグレード】 ピッケルグレードを入手しました! 

 

 

ザラ「なんで!?鋼材と弾薬と燃料とボーキでなんでピッケルができるの!?」

 

アーロ「あー、やっぱり最初はそうなるわなー」

大井「というかなんでハンターさんがやるとああなるのよ…」

 

in母港

 

加賀「そろそろお昼前ですし、出撃していた子と午前の遠征任務に向かった子達が帰還しますね」

ザラ「新しく着任したので他の艦娘の子達ともスキンシップをとって仲良くやっていきましょうね」

グレイ「駆逐に軽巡、重巡、戦艦、空母…色んな子がいるんだな」

アーロ「おっ、帰ってきたな。みんなおかえりー‼」ノシ

 

五月雨「アーロさーん‼遠征任務から只今戻りましたー‼」ノシ

アーロ「おーよしよし、よく頑張ったな!」ナデナデ

五月雨「えへへ…」テレテレ

 

暁「わ、私もちゃんとれでぃらしく頑張ったわよ‼」フンス

曙「素直にナデナデして欲しいって言えばいいのにねー」ニヤニヤ

アーロ「おうおう、お前達もえらいぞ」ナデナデ

 

満潮「で、アーロさんの横にいる鎧を着た人は誰?」ジトーッ

グレイ「この鎮守府に着任することになった、グレイだ。見かけによらず、逞しいな」ウンウン

満潮「なっ…い、いきなり煽てても嬉しくないんだからね!」フン

グレイ「(´・ω・`)」

五月雨「げ、元気を出してください!」アセアセ

潮「み、満潮ちゃんは怒りっぽいけどもちゃんと喜んでますからね!」アセアセ

深雪「あれ、あの人って昨日、物凄い勢いで防波堤にぶつかってイヌガミケしてた人だ…」

曙「マジで!?」

 

川内「第三艦隊、ただいま戻りましたー‼」

球磨「鎮守府近海も何事もなく平和だったクマー」

アーロ「平和なのが一番さ。おかえり」

皐月「あ‼そのマントを付けた人が新しく着任したハンターさん?」

グレイ「ああ。俺はグレイだ。よろしくな」

皐月「マントの付いた鎧…かっこいいね!」

グレイ「お前はカワイイな‼」ナデナデ

 

長波「おおー‼マントだ‼かっけー‼」キラキラ

アーロ「‥‥マントを付けた方がいいのか…」

川内「アーロさんも十分、いけてるよ」ニヤニヤ

加賀「海域の方は何も異変はありませんでしたね?」

飛鷹「はい、深海棲艦もあまり見かけなくなったみたいですし…」

ゴーヤ「潜水艦もいなかったデチ‼」

 

グレイ「!?そ、その装備は…!?」

ゴーヤ「?これデチか?アーロさん指定のスク水デチ」ドヤッ

グレイ「すく…みず…?」

ゴーヤ「その通りデチ。スクール水着の略デチよ?」

グレイ「すごいな…その張り付き具合、ゲリョスの皮か?それともフルフル…いや、水中に対応というのなら海竜種のか…?」グイグイ

ゴーヤ「わわわわ!?」

 

龍田「グレイさーん?気になるのは分かりますが、時と場合を考えてくださいねー?」つ槍

グレイ「ヒエッ!?す、すみません…」

ザラ「グレイさんの気になる癖は直した方がいいかもしれませんね…」

 

ゴーヤ「あ、アーロさん並みに大胆デチ‼」

アーロ「おい、それじゃあ俺が変態じゃねえか」

加賀「‥‥」ジトー

大淀「それじゃお怪我をしてたら入渠して、お昼にしてくださいね」

艦娘達「はーい!」

 

アーロ「よし、次は出撃していた子達が帰ってくるみたいだな」

ザラ「この鎮守府では北方、西方、南方へと出撃しているんですよね?」

大淀「はい、最近は他の海域から深海棲艦が出没して襲撃してくるようですので調査と防衛、撃退を行っているんですよ」

 

初月「ただいま、アーロさん‼」ノシ

アーロ「お帰り、初月。頑張って旗艦を務めてくれてるな」ナデナデ

初月「僕はちゃんとアーロさんやみんなのために頑張れてるかな…」テレテレ

 

ビスマルク「今回は戦艦を含めた深海棲艦が襲撃してきたみたいだったわね」

加古「いやー、目がさえてなかったら大破してたぜー」

天津風「もう、いきなり撃ってくるんだから焦ったわよ‼」中破

 

グレイ「ブッ!?」(´゚ω゚):;*.:;

天津風「ふぇ!?な、なに!?」

グレイ「ちょ、刺激的すぎる‼」(/ω\;)

 

北上「あー、あの人が提督達の代わりにやってきたハンターさん?」

飛龍「初めて見たらそりゃあビックリするわよ」ニヤニヤ

グレイ「ガーターと黒とか刺激的すぎぃ‼」(/ω\;)

天津風「ちょ、ちょっと大げさすぎよ!?」

 

グレイ「(/ω・\)」チラッ

大井「ちゃっかり見てんじゃねえかぁぁっ‼」ドロップキック

グレイ「ゴメンヌ!?」.∵・(´ε゚((

 

北上「…うん、同じアーロさんみたいなタイプだね」

飛龍「うん…第二のアーロさんね」

アーロ「おいおい、俺はそこまでしないってば。初月の場合は見るけど」

大井「お前もか!」ライリアット

アーロ「ほべす!?」))゚3゚)・∵.

 

ザラ「…私も中破しないよう頑張ろ…」

 

 

in演習場

 

グレイ「ここが演習場か…艦娘同士の試合とかあるのか?」

ザラ「そうですね…訓練の一環としてチームを編成、そして模擬戦をやります。試しにやってみますか?」

アーロ「いいな!俺の編成とグレイの編成で模擬戦をやってみるか」

グレイ「いいぜ‼こっちの旗艦はザラ、頼んだ」

ザラ「はい!…って、えええっ!?」

 

加賀「ノリがいい子ですね。それでは今演習場で訓練をしている人達で編成を組んでやってみましょう」

 

グレイ「重巡を旗艦した場合、どういった編成がいいんだ?」

ザラ「そうですね…水上爆撃か水上偵察を装備して制空、着弾観測しやすい編成か…航巡や空母、軽空母を交えて先制、連撃しやすい編成とかを…それから電探を…」

 

加賀「ふむ、ちゃんと秘書艦として編成を一緒に携わってくれてますね…アーロさん、こちらはどうします?」

アーロ「ふ…戦艦6隻」ドヤ

加賀「少しはまじめにしてください」チョップ

アーロ「はい‥‥あっちは制空を考えてるみたいだからこちらは制空値の高い空母と対空の編成でいきましょう」( ;ω;)

 

 

in入渠(脱衣所)

 

ザラ「あうぅ…まさかいきなり大破させられるなんてー」中破

プリンツ「ザラさんの戦略もいい感じでしたよ?」

阿武隈「やっぱり模擬戦でも山城さんは容赦ないですねー」

 

ザラ「ちらりと見ましたけども…アーロさん、加賀さんに怒られながら編成してましたよね?」

プリンツ「あれはアーロさんなりのジョークだよ」

阿武隈「ああ見えてちゃんと編成を考えてやってるみたいですし…提督が今までやった編成記録やベルさんと鹿島さんが書いた編成や演習、遠征任務のノートをしっかり熟読して勉強してるだって」

 

ザラ「アーロさん、頑張ってるんだね」

プリンツ「うん、提督達が故郷に行っている間、自分がしっかりしなきゃって一生懸命にやってるの」

ザラ「そう…私もグレイさんを支えていけるよう頑張らなきゃね」

 

 

 

グレイ「ありがとうな…俺も負けてられないぜ」

 

 

ザラ「ええ!‥‥え?ええええっ!?」(;゚Д゚)

グレイ「ん?どうした?」

ザラ「ぐ、ぐ、ぐぐぐぐ、グレイさん!?なんでこんなところにいるんですか!?」

阿武隈「こ、ここ、ここは脱衣所ですよ!?」

 

グレイ「え?ここってユクモの集会浴場みたいに混浴じゃないの?」

 

 

ドドドドドッ

 

大井「何やってんだゴラアァァァッ‼」喧嘩スペシャル

グレイ「あばーっ!?」

 

青葉「き、決まったー‼大井さんの喧嘩スペシャルだー‼」

プリンツ「やったー‼」

ザラ「いやいいの!?」

 

アーロ「全く、ここはユクモじゃなくて男湯、女湯が分けられてるんだぜ?気を付けないといけないからな」ヤレヤレ

 

大井「で、なんでアーロさんはそこにいるの?」ニッコリ

アーロ「あっ…ここ、ユクモ村かと思って」

 

 

___

 

 

in執務室

 

孫娘提督「で、久しぶりにここに立ち寄って来てみたんだけど‥‥」

 

 

アーロ&グレイ「」チーン

 

孫娘提督「なんで死にかけてるの?」

大井「いつものことです」ヤレヤレ

 

黒丸「代わりにオイラが聞こうかニャ?」

 

ザラ「あれがニャンターっていうのね…?」

 

アーロ「こ、これから注意するんだぞ、グレイ」

グレイ「お、おうふ…これがジェネレーションギャップ…」

大井「少しは反省しろ」

 

孫娘提督「久しぶりね、アーロさん」

アーロ「おお、孫娘提督殿。お久しぶりです」ペコリ

孫娘提督「クロード君みたに畏まらなくていいのに…それで彼が新しいハンターさんね?」

グレイ「王立学術院から来た、グレイです。よろしくお願い致します」

 

孫娘提督「ふふふ、アーロさんみたいにやんちゃっぽいわね」

大井「いいえ、やんちゃすぎますよ…それで今回はどのような件で?」

孫娘提督「ええ、もうすぐ行われるイベント海域についてのことなんだけど…」

ザラ「確か…光作戦、でしたっけ?」

 

孫娘提督「その通り。本土から小笠原諸島へ向けての作戦でもあるわ」

アーロ「俺達の所に来たという事は…何かあったんですか?」

孫娘提督「ええ、作戦前日にアーロさん達には少し、島の調査をお願いしてほしいの。小笠原諸島の先に溶岩島があるのは知ってるわね?」

 

アーロ&グレイ「初耳です」

孫娘提督「」ズコー

大井「き、気にせず続けてください‥‥」ニガワライ

孫娘提督「先方調査艦隊の調査でその溶岩島周辺の海域の深海棲艦がその海域から逃げるように他の海域へ進撃しているの。何か異変が起きているのかもしれないわ」

 

アーロ「溶岩島、か…」

グレイ「もし観測をしてるのでしたら…急に溶岩の活動が活発になったとか、近辺の海域で船が何か凄い衝撃を受けて沈没したとか、そんな事はありませんでしたか?」

孫娘提督「そうね…確かに溶岩の活動が突然活発になったっていう情報はあるわ」

グレイ「成程…自然現象の可能性もありますが、まだ注意深く観測をお願いします。突然の異変が起きたらすぐにッ向かいますよ」

 

孫娘提督「そうしてくれると助かるわ。今の段階ではまだ準備中だから、まずは貴方達の住んでいる地域の安全の確保、それから他の海域の観測を怠らないようにね」

ザラ「‥‥?」クビカシゲ

大井「どうかしたの?」

ザラ「いえ、それってアーロさん達がやる事なのですか?」

大井「まあ、アーロさん達はハンターだからね」

ザラ「???」クビカシゲ

 

孫娘提督「新しいハンターさんも頼りにしてるわよ?それじゃあこれから頑張ってね!」ノシ

 

グレイ「いやー…ハンターの活動を理解してくれて嬉しいよ」

アーロ「ああ見えて最初はツンツンだったんだぜ?」

黒丸「ささ、孫娘提督さんも行ってた様に、僕達もそろそろ行くニャ」

 

ザラ「え?皆さんこれからどこへ?」

アーロ「ああ、今夜は渓流へ」

ザラ「え?け、渓流?」

 

黒丸「この街への行く道に『夜鳥・ホロロホルル』が夜な夜な商隊や大本営の輸送隊を襲撃してるんだニャ」

グレイ「街の人も困ってるようだし、ホロロホルルの捕獲に行くんだよ」

ザラ「ホロロ…?アーロさん達が?どうして?」お目めグルグル

 

アーロ「さあて、久々にいっちょやりますかな‼」





今回は前半戦は小笠原諸島が舞台なんですね…
確か小笠原諸島には火山島があったような…ん?

火山島→溶岩島 閃いた! (ヤメロ


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△1 艦娘、砂漠の海へ

△は提督サイドのお話となります。

バルファルクとの戦闘は‥‥だーいぶ先になりますね(白目)
どうか発売延期になりませんように…‼

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


△団長と提督達がドンドルマでグレイに出会う前のお話し…

 

inイサナ号

 

不知火&霞「…」ポカーン

 

団長「はっはっは、初めての空の旅はどうかな?」

 

霞「いや、ちょ、凄すぎなんだけど!?」

不知火「一日雲の上の飛んでただけで見える景色が大自然の様な景色に変わるのって別の意味でおかしいですよ!?」

団長「はっはっは‼世界は広いようで狭いからな!」ハッハッハ

霞「いやよく分からないんだけど!?」

 

木曾「すごいなー…大草原が見える…」

金剛「びゅ、beautifulデース…」

瑞鶴「なんか…街の景色がよく見えた本土から異世界へ移った気分だわ…」ボーゼン

明石「でも弥生ちゃん、とても楽しそうですよ?」

 

 

弥生「すごい…これが司令官達の故郷…」ウットリ

コタロウ「三(* `ω´)」

団長「弥生ちゃん、コタロウ!疲れたら遠慮なくイサナ号に乗り込んでいいからな―!」

コタロウ「三(* `ω´)」グオオッ!

 

ジン「二人とも、かなり楽しんでるな…」

提督「喜んでくれて何よりだよ」ハハハ

瑞鶴「ジンさん!提督!」

霞「しばらく操舵室でベルさんと話し合ってたけど何してたの?」

提督「今日のバルバレはどこにあるか方角を確認していたんだ」

 

不知火「今日のバルバレ?」

ジン「バルバレっていうのは場所のことではなく移動する船型の集会所を中心にキャラバンが集まってできる市場のことだ」

提督「集会所が移動するたびにキャラバンも移動するからね、地図には載らないんだ」

瑞鶴「それじゃあどうやって探すの?」

 

提督「集会所が移動し終わるとギルド本部に場所を知らせ、それを介してハンター達に通知される。今回はバルバレにソフィアと竜人商人がいてくれたからね、場所はすぐに分かったよ」

ジン「今は大砂漠の境界付近に留まっている」

霞「大砂漠?砂漠は初めて見るわね」

提督「すっごく驚くぞー」ニヤニヤ

 

団長「バルバレは世界中の商人やさすらいのハンター達が集い、各地の様々な情報が集まる。『知りたい事があったらバルバレへ行け』という言葉があるくらい、賑わっているぞ!」

木曾「成程、提督はバルファルクの情報を探るためにまずはバルバレへ行くことにしたんだな!」ウンウン

金剛「さすがは提督デース‼」

 

提督「う、うんソウダヨー…(棒読み」ガクブル

霞「‥‥」ジトー

団長「はっはっは‼バルバレにはアーロの家族が商いをしている。まずは挨拶に伺うとしようか!」

 

弥生「アグルさん、いるかな…」ワクワク

 

ベル「ふふふ、皆楽しそうだねー」

鹿島「次の方角は砂漠の方へ向かうようですが…どういったところなんですか?」

ベル「うーん‥‥海みたいに広大で、果てしなく広がっている、かな?ま、見てのお楽しみってやつだね」

 

提督「ベル、大砂漠に向けて舵を頼んだ!」

ベル「了解っ!」

 

__イサナ号で飛んで二日後__

 

 

ジン「もう間もなく大砂漠に入るぞ…」

提督「さあ、ようこそ。まずは砂の海原、大砂漠だ!」

 

 

-地平線の先まで広がるは砂の海。木々も生えぬ暑さと乾燥したこの大地にはガレオスやモノブロス、ネルスキュラ亜種など独自の進化をした生物が多々棲息する。大海原を駆ける艦娘達にとって、この砂の海は初めて見るものであり、その光景にはとても驚き、感動していた。

                                by提督の手記 -

 

 

霞「すごい…‼これが大砂漠なの…‼」

金剛「提督の言う通りまるで海のように広がってマース…‼」

 

瑞鶴「この広い砂漠をジンさん達は冒険してたのね…」

ジン「この砂漠を見るのは久しぶりだな」

ベル「よく夜のクエでアーロと提督が道に迷ってたよねー」

 

不知火「おや…司令官、砂漠のど真ん中に船が見えますね。移動してる…?」

提督「あれは商船だね。大砂漠を移動するときは船を使って渡る事もあるんだ」

木曾「船で移動するのか!?ほんとに海みたいだな…」

提督「道中にモノブロスやドスガレオスに出くわす恐れがあるからね。安全に迅速に移動するには船がいいんだ」

ジン「たまに…ジエンモーランやダレンモーランに出くわす時があるけどな」

団長「お前達と最初に出会った頃を思い出すなぁ」シミジミ

ベル「いやほんとあれは死ぬかと思いましたよ…」遠い目

 

不知火「あ、黒丸から聞いたことがあります。団長さんと最初に出会った頃に司令官達はパンツ一丁でダレンモーランを撃退したとか」

霞&鹿島「ブッ!?」Σ(;´Д`)

金剛「ぱ、パンツ一丁!?し、不知火、詳しく話すデース‼」フンスフンス

明石「こ、金剛さん、鼻息が荒いですよ!?」

 

提督「ああ…あれは黒歴史だな」遠い目

ジン「眉毛が濃いとか、美声の持ち主とか、筋肉モリモリマッチョマンの変態だとか、変な噂が広がってしまったことがあったな」遠い目

瑞鶴「ふ、二人ともすごく遠い目をしてる…!?」

 

弥生「団長さん、バルバレは後どれくらいですか?」

団長「ふむ、このまま飛び続けて半日くらいで着くと思うぞ?それまで空の旅を堪能してくれ!」ハッハッハ

 

木曾「艦娘の艤装で砂漠の海は渡れるかなー…」

明石「艤装を改良すればできそうですね…」フムフム

 

__空を飛ぶこと半日__

 

鹿島「あれ?何か大きな船とその周りに船が沢山停泊してるのが見えますよ?」

ベル「うん、やっと見えてきたね。あれがバルバレだよ」

団長「いつものように賑わっているようだな!このまま進んで、到着といこうか‼」

 

 

-欲しい情報を探しているのならバルバレへ、という言葉ある様に移動する集会所を中心に世界各地のキャラバンが集う市場、それがバルバレである。ユクモ、ドンドルマ、ベルナ、タンジアと各地からやって来た商人やハンター達で賑わう。ドンドルマと違ったその賑わいに彼女達はどう見て、反応するか、楽しみである。

                                 by提督の手記 -

 

 

霞「ここがバルバレ…‼凄い賑わいね!」

提督「商人やハンター、彼らをまかなう料理人等々、この地には各地から多くの旅人が集うんだ」

金剛「はっ…‼もしかして紅茶とかもありますカ!?」

ベル「どうかなー…紅茶の様なものはあると思うけど」

 

ジン「他の地域に行かないと手に入らない商品も売っている。アーロの母親に挨拶する前に見ていくか?」

瑞鶴「いいわね!じゃあジンさん、いこっか‼」ウキウキ

 

ハンター達「‥‥」ジーッ

弥生「?何か、時折こちらに気になるような視線を感じますね」

木曾「特に俺と弥生、瑞鶴と金剛さんに集中してるな…」アセアセ

ベル「この地では見られない恰好だからねー。珍しい装備だと思ってるんだよ」

提督「それに弥生はリオレウスを手懐けている最年少ライダーとして見ている感じだね」

弥生「ライダー…うふふ」テレテレ

 

 

ソフィア「団長さーん‼クロードさーん‼こちらですよー‼」ノシ

提督「ソフィア‼久しぶりー」ノシ

ソフィア「艦隊の皆さんもお久しぶ…ってリオレウス!?」ギョッ

コタロウ「(* `ω´)」クルルー

弥生「私のオトモンのコタロウです」ナデナデ

 

ソフィア「貴女のオトモンなんですね…あ‼もしかしてオストガロア変異種と戦ったという小さなライダーさんって貴女の事なんですね!」キラキラ

弥生「私の事?」クビカシゲ

ソフィア「そりゃあもうドンドルマのギルド本部で噂されてますよ‼はるか遠い地に生息していたオストガロア変異種をクロードさん達と戦ったリオレウスに乗った小さなライダーがいるって!」

団長「すまん、ついうっかりギルド本部に手紙で書いてしまってな」テヘペロ

ソフィア「勿論、その海で艦娘さん達の活躍も聞いてますよ‼」フンス

弥生「‥‥」テレテレ

 

ジン「よかったな、随分と有名になってるようで」ナデナデ

コタロウ「(*´ω`)」クルル

ソフィア「ささ、折角はるばる遠い地からやって来たんですから存分にバルバレを堪能してください!」

 

提督「ところでソフィア、竜人商人さんはどこ?」

ソフィア「それならあそこの方で叩き売りをしてますよ?」

 

 

竜人商人「さあさあ!本土という土地にしかないと言われているペンギンとモコモコじゃ‼ただの癒しの置物にしてもよし、モコモコを枕にするもよし、レンキンすれば生命の粉塵等の調合素材として使えるぞ!」

ハンター達「うおおおっ‼」押しかけるハンター達

 

提督「」( ゚д゚)

霞「し、失敗ペンギンとモコモコを売ってる…!?」

 

竜人商人「わっはっは、商売繁盛‼…お?そこにおるのはクロード達じゃないか!久しぶりよのう‼」

ベル「久しぶりー…って何売ってるんだよ!?」

鹿島「モコモコにそんな使い道があったなんて驚きです…」

竜人商人「ふふふ、いかにして売るか試行錯誤して開発したんじゃよ」ドヤァ

明石「イヤイヤイヤ!?よくできましたよね!?その技術はおかしいですよ!?」

 

 

瑞鶴「へー…食材に雑貨に、武具といろんなものが売ってるわね」キョロキョロ

 

ハンターA「おい…あの子の装備、なんかすごくねえか?」

ハンターB「ああ、タマミツネ?それともアマツマガツチかな?可愛いな」

ハンターA「ちょっと声をかけてみようか…おー(ry」

 

ジン「( ‘ᾥ’ )」

 

ハンターA&B「」

 

瑞鶴「?ジンさん、どうかしたの?」クビカシゲ

ジン「いや、なんでもない。確かバルバレにしかないスイーツとやらがあると聞いたが…食べに行くか?」

瑞鶴「うん!やったー♪」

 

ハンターA「…あれは声をかけたらいけない奴だね…」ガクブル

ハンターB「あの子…愛されているね…」遠い目

 

 

木曾「‥‥やっぱり色んな視線を感じるなー」ソワソワ

金剛「木曾の格好はある意味珍しいデスからねー。注目の的デース」

明石「というよりもここでは艤装は珍しいんですよ」

ソフィア「ハンターさん達が身に着けている鎧の様に一種の装備だと思うんですよ」ウフフ

 

提督「お、確かここがアーロの実家の雑貨店だ」

霞「ここがアーロさんの…大きな船ね」

 

 

??「おやおや!?そこにいるのはクロードかい!?」

提督「あはは、お久しぶりですアロエさん」

アロエ「いやー、こんなに逞しくなって‼」

霞「司令官、この人は?」

提督「紹介しよう、この人はこの雑貨店『踊る虎鮫』の店長でアーロの母親のアロエさんだ」

ベル「最近は飲み屋も始めたようで店内は賑わってますね!」

アロエ「あれま、ベルくんまで来てくれたのかい!」

 

ジン「スイーツがなかった」ショボーン

瑞鶴「ジンさん、元気出して、またの機会にしましょ」ポンポン

団長「忙しいところすまないな。他にも来ている」ワッハッハ

アロエ「あらー‼ジンくん、団長さんに…こんなに可愛らしい女の子達まで来ちゃってー‼」アラアラ

 

弥生「あの、すみません。この子は店前でいさせてもいいでしょうか?」

アロエ「おやま。リオレウスまで…今日は久々にクロードくん達が来てくれたから大盤振る舞いよ‼」ヒャッハー!

 

霞「…アーロさんがフリーダムな理由がよくわかるわね…」

 

__

 

アロエ「そうなのー…アーロは本土に残ってしっかり頑張ってるのね」

提督「アロエさん、ごめんな」

アロエ「いいってことさね!あのバカ息子が皆に信頼されるくらい立派になってやってるんなら嬉しいもんさ!」

 

明石「…アーロさん、しっかりやってくれてるかしら…」

霞「心なしか、加賀さんや大井さんに怒られてるイメージしか湧かないんだけど…」

 

弥生「あの…アグルさんはいませんか?」ソワソワ

アロエ「アグル?あー…ごめんね。あの子は今タンジアにいるの」

弥生「タンジア?」

アロエ「ええ、海上の輸送船がバルファルクっていう古龍に襲われてからギルド本部の指示でハンターやライダーと一緒に海上護衛を行うためにタンジアで活動してるのよ」

弥生「そうですか…」ションボリ

 

団長「ふむ…バルファルクは神出鬼没のようでいつまた襲ってくるか分からんし、その古龍の影響で他のモンスターが暴れ出す可能性があるからな」

アロエ「それに…その古龍のせいか、バルバレはあまり砂漠を移動するのを控えているみたいよ?」

提督「キャラバンの移動を控えてる?まだダレンモーランが出てくる時期じゃないのに…」

アロエ「最近、砂漠の奥地で変な角を持ったディアブロスが徘徊して荒らしまわっている噂があるの。目撃したハンターや商人もいるようで、危険だからしばらくここに滞在しているってわけよ」

 

瑞鶴「それじゃあ商品の入ってくるルートとか貯蓄とかは大丈夫なんですか?」

アロエ「ふっふっふ、その辺は心配ご無用。ドンドルマやギルデガラン経由のルートもあるから長くここにいても大丈夫なの‼」

ベル「さすがはバルバレの商人たちだね」

アロエ「だから、折角ここに来たんだから楽しんでいってね!さあ皆、しっかりもてなすわよー‼」

父ちゃん「バカ息子がお世話になってまーす」ノシ

息子や娘達「おおー‼」

 

鹿島「すごい…アーロさんが言ってた様に大家族ですね…」

 

アロエ「ところでクロードくんの隣にいる、子は指輪をしてるけど…」ニヤニヤ

霞「え、えっと…し、司令官と…」ソワソワ

アロエ「あれま。クロードくん、こんな可愛らしい子をお嫁さんに‼」アラー

提督「あ、えっと…お、幼な妻ですー‼」

霞「」ズコー

 

明石「提督、それ墓穴を掘ってますよ…」

瑞鶴「というか何処からそんな言葉を…」

 

アロエ「そうときたら、盛大にお祝いしなくちゃ‼ほら、こっそり盗み聞きしているあんた達も今日は奢りだから盛り上げるのよ‼」

ハンター達「ヒャッハー‼ただ酒だー‼」(*゚∀゚)ノ

 

木曾「す、すごいノリだな…」

 

__

 

ジン「いやー…結構飲んだな」ほろ酔い

金剛「ふにゃあ…ここのお酒はとても強いデース…」

鹿島「ZZZ」

 

木曾「那智さんやポーラが喜びそうなお酒だね」

ソフィア「お土産に買って帰りますか?」ウフフ

アロエ「それで、クロードくんはこれからどうするんだい?」

 

提督「そうですね。暫くバルバレがこの地にあるならいつでも行けれますし、ドンドルマに行く時間も結構ありますから…もう少し滞在した後にタンジアかユクモかポッケ村へと」

ベル「もしくはギルデガランへ行って情報集めとか色々とやる事もありますからね」

 

霞「司令官…司令官の故郷に行ってみたいの」

提督「俺の故郷、ベルナへ?霞、ベルナに行ってみたいのかい?」

霞「うん…ダメ?」キュンキュン

 

提督「…よし、ベルナへ行こうか。龍歴院もあるし、バルファルクの情報もまとめなくちゃいけないからね」

霞「やったー‼かしゅみ、司令官のことだいしゅき‼」

 

提督「‥‥ん?んん!?」二度見

 

 

ジン「…霞の奴、酔ってるな」

瑞鶴「誰…霞にお酒を飲ませたの」

 

団長「ん?ダメだったか?」

 





 砂漠の海を駆ける艦娘…そんな光景をはやく作りたい(切実
 でもまだまだ序章の序の字も入ってないので…それは後程になるかも

 次の観光(オイ)はベルナ、クロードのホームへ


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〇1 ウィルの悩み、ホッポの目標

〇は深海棲艦サイドのお話になります…

 冬イベE3のはボス深海双子姫ですか…いつかは双子キャラとか出てくるだろうなと思ってたら遂に出てきましたね。ええ、両方お持ち帰りで(キリッ


 どうも、ウィルです。あの海戦から何日も経ちました。団長やお師匠さんのおかげでこの島は保護区に登録され、この島の海に暮らしている深海棲艦達の居場所になりました。

 

 最近では深海棲艦の提督かつこの島の生態調査する観察員として深海棲艦達と過ごしていおります。ここの深海棲艦と艦娘達が手を取り合ったということもあり、なんかすごい功労者として勲章やら色々と送られてきたりとてんやわんやです。

 

 今の大本営と各鎮守府の艦娘達は別の海域から襲撃してくる深海棲艦と戦っており、俺達は戦闘に参加しないけども時折輸送作戦とかはお手伝いしております。また、時折俺の噂を嗅ぎ付けて遠い海から深海棲艦が来たりと賑やかになってきてます。

 

 ただ‥‥最近、問題が二つほど起きております。その一つが

 

 

ホッポ「ウィル‼私もでっかいレップーを飼いたい‼」フンス

ウィル「え、えぇー…」

 

 

 ホッポがオトモンを欲しがっているのです。

 

 

ホッポ「弥生ちゃんの乗ってたレップー、とってもかっこよかった‼」

ウィル「まあ…確かにあの子とレウスはかっこよかったな」

ホッポ「私もライダーになりたい‼」フンス

 

ウィル「お、おう…ホッポ?そのためにはオトモンをちゃんと世話できる?」

ホッポ「勿論‼」フンス

ウィル「そのオトモンの生態や飼育管理のお勉強もできる?」

ホッポ「お、お勉強…!?」クワッ

 

ウィル「金魚鉢で金魚を飼うとはレベルが半端ないくらい違うからな?弥生ちゃんはしっかり勉強して、オトモンのお世話もちゃんとしてるからこそ、オトモンに乗ることができるんだ」

ホッポ「フムフム‥‥」

ウィル「そして何より大事なのはオトモンとの絆だ。リオレウスってプライドが高い飛竜でな、手懐けるのはとても難しいんだ。お互いが信頼し合っているからこそ、あの子は乗りこなしているんだ」

 

ホッポ「頑張る‼」シイラレテイルンダ!

ウィル「うん、気持ちは大事だな!はあ…竜舎を建てたり、お世話を教えたり、書類作成だったりやる事が沢山あるな‥‥」

 

駆逐水鬼「その事なら」ドヤァ

防空棲姫「あたし達にお任せ!」ドヤァ

ウィル「お前等も乗りたいんだなおい」

 

__

 

ウィル「と、いう訳で竜舎は頼んだぜ?」ポンポン

 

集積地棲姫「馬鹿ジャナイノ?」

 

ホッポ&ウィル「で、できないのか!?」

防空棲姫「貴女メカニックでしょ?」

 

集積地棲姫「だからメカニックを何だと思ってんだ」

駆逐水鬼「時の噂では無人島で一から鎮守府を建てた伝説の提督がいるとか…」

集積地棲姫「どこでそんな話を聞いたのよ」

ウィル「ドンドルマの戦闘街ではな。シェンガオレンの襲撃で荒らされた時はめげずに5日で建て直したんだぜ?」

集積地棲姫「さっきから人間離れしてる人達の話ばっかりじゃねえか!?」

 

戦艦水鬼「暇になって弛んでいたところだ。いい訓練になりそうだな」フンス

南方棲姫「大工はやった事ないけど…面白そうね」

軽巡棲鬼「アイドルの為なら肉体労働も農業もやってやるわ‼」

集積地棲姫「ちょ、あんた達やる気なの!?」

 

ホッポ「お姉ちゃん、これ設計図!」

港湾棲姫「うん…が、頑張ってみる」

集積地棲姫「いやいやいや!?できるの!?」

空母棲姫「艤装の子達や他の深海棲艦の子達の総力でやるわよ」

ウィル「団長がいたら『できるできる‼お前達ならできる‼』って言うだろうなぁ」

 

南方棲姫「ウィル、こっちは私達に任せておきなさい」

戦艦水鬼「メカニックもいるから、何とかなるぞ」

集積地棲姫「結局あたし頼りじゃねえか!?」

戦艦棲姫「む、無理のないようにするから…」ニガワライ

 

ウィル「うん、すまないな…」ニガワライ

ホッポ「それじゃあオトモン探しにいこ‼」グイグイ

 

空母棲姫「ええ、いってらっしゃーい」ノシ

集積地棲姫「で、これからどうするんだよ!?大工の知識とかないわよ!?」

 

戦艦棲姫「とりあえず丸太でも用意するか」フンス

南方棲姫「そうね、丸太ね」

軽巡棲鬼「みんな、丸太を用意するわよ‼」

 

集積地棲姫「うちの面子、脳筋すぎるんだけど」

戦艦棲姫「だ、大丈夫かしら…」

空母棲姫「ダメな気がする」

港湾棲姫「ねえ、設計図にホッポの石像が書かれてるんだけど、いるのかな?」

 

in古代林地帯

 

ホッポ「よし!オトモン探しを開始する‼」フンス

 

防空棲姫「やったー!」

駆逐水鬼「よし…腕がなるな!」

 

ウィル「あのな、苦労するのは俺だからな?」

駆逐棲姫「わ、私もお手伝いします!」アセアセ

重巡棲姫「ヴェア‼ウィル、お手伝いする!」フンス

 

ウィル「取り敢えず聞くけど…どんなオトモンが欲しいんだ?」

 

ホッポ&防空&駆逐水鬼「とにかくカッコイイの‼」

ウィル「ですよねー!?」ガックリ

駆逐棲姫「み、みんな、ウィルさんが分かりやすいように説明しないと!」

 

ウィル「ま、まあ気持ちはわかるが…まずオトモン探しというのはな(ry」

 

重巡棲姫「ウィル‼これ欲しい‼」グイグイ

ウィル「ん…?」チラッ

 

 

テツカブラ「(# `皿´)」グルルル…

ウィル「 ⊙ ⊙ (Д )」

 

テツカブラ「(# `Д´)」グオオオオッ‼

 

防空棲姫「ちょ、なにあれ!?カエル!?」

ホッポ「牙がカッコイイ‼」キラキラ

駆逐水鬼「ふむ、最初の相手はあれか…」フンス

重巡棲姫「ウィル、見てて‼捕まえてやる‼」フンス

 

ウィル「いきなりはダメー‼撤退ー‼」二人を抱えて逃げる

駆逐棲姫「ホッポちゃんも行くよ‼」グイグイ

ホッポ「あ、あれも欲しいー!」

 

-数十分後-

 

ウィル「全く、力ずくで手懐けようとしても相手は懐かないぞ」プンスカ

 

駆逐水鬼「むむ…すまない…」ションボリ

重巡棲姫「うぅ…怒られた…」( ;ω;)

 

防空棲姫「ウィル、オトモン探しって普段はどうやってるの?」

ウィル「ライダーがオトモンを手に入れる方法が幾つかある。一つは卵を手に入れて孵化させて一から育てるんだ」

ホッポ「よし!卵を見つけよう!」フンス

駆逐棲姫「はやいよ!?」

 

ウィル「卵を見つけるって言っても結構厳しいんだぞ?まずライダーの資格を手に入れなきゃならんし、その後にギルド本部に申請。許可証や誓約書等の書類を書いて、欲しいモンスターの卵を手に入れるためにハンターにクエストを依頼。種類によってはハンターが取ってくるまで長い期間を要するものもあるし、直に巣へ行って卵を取るから勿論親のモンスターに襲われたり、運搬中にトラブルもあったりと失敗することもある」

 

防空棲姫「ハンターに依頼する、という事だからかなりの高額になるのよね?」

ウィル「そうだな、ハンターも命懸けだからな。後は竜種は卵だけども牙獣種は胎生だからな。牙獣種は子供を取るという事からモラルを気にして断るのが多い。依頼されたハンターが牙獣種の子供を連れてくる場合は自然災害や病気や縄張り争いで死んだ親から引き取る、討伐した個体に子供がいたことが発覚した場合だからな」

 

駆逐水鬼「ふむ…卵の場合は許可が必要なのだな。他に方法は?」

ウィル「次に捕獲だ。ハンター、若しくはライダーがモンスターと戦い、罠や麻酔玉を使って捕獲し、手懐けていく場合がある。だが、これはかなりの年月を要する」

防空棲姫「なんだ?」

 

ウィル「社会化期というものがあってな。生後数週間ぐらいの子供が周りの環境、同種や他種、誰と仲良くしていくか、誰が敵なのかを学んで社会…生きていく環境に慣れていく為の期間の事だ。孵化した幼体の場合はそれを学ばせるチャンスがあるが、成体はもう学ぶことは無い。一から学ばせることはかなり難しくて、モンスターが友好的な性格をしたやつじゃないとすぐには懐いてくれないんだ」

駆逐棲姫「捕獲した場合は難しいんですね…」

 

ウィル「まあ例外もある。鳥竜種のクルペッコとかは友好的な性格をした個体もいる。他にはハンターのおかげで懐いてくれるのもいるが…結構まれだな」

防空棲姫「むむむ…ほ、他にはないの?」

 

ウィル「すっっっごーくレアなんだが、何かしらのきっかけで懐いてくれる場合がある」

防空棲姫「何よそれ!?」

ウィル「俺もよく分からん。死にかけの個体を助けた、襲われている所を助けたとかモンスターにも恩義があるのか懐いてくれる場合があるんだ。実を言うとライダーがこのパターンでオトモンを手に入れるがよくある」

駆逐棲息「それってお互いの絆が深いという事なんですね!」

ウィル「諸説あるが…ライダーが持っている絆石のおかげなのかもしれん」

防空棲姫「所謂不思議パワーってやつね…他にはあるのかしら?」

 

ウィル「後は…ライダーがブリーダーをしている所もある。そこから子を貰う所ぐらいだな。無論、ギルドに申請、許可、少し高い金額を払うけどな。ま、上がるとすればこれらの方法ぐらいだ。ホッポ、分かったか?」

 

ホッポ「」プシュー

重巡棲姫「」プシュー

 

駆逐水鬼「どうやら分からない事が多くて頭がパンクしてしまったようだ」

ウィル「あちゃー…」

防空棲姫「おーい、大丈夫かしらー?」パタパタ

 

ホッポ「はっ…要は、学ぶことがいっぱい!」シイラレテイルンダ!

ウィル「うんそうだね!まずはそこから頑張ろうか」

駆逐棲姫「そういえば…クロードさんの鎮守府ではオトモンの飼育のお勉強ができる本とかがあるって皐月ちゃんが言ってましたね」

駆逐水鬼「確か…アーロさんという人に飼い方を教えてもらったとか」

 

ホッポ「よし!鎮守府に行こう‼」フンス

ウィル「あー…やっぱりそうなるわな」ヤレヤレ

ホッポ「そうと決まればすぐに行こう‼」

ウィル「きょ、今日っすか!?」

ホッポ「善は急げ!」フンス

 

駆逐棲姫「そうと決まれば戦艦棲姫さん達に伝えておきますね」

防空棲姫「お土産何がいいかしら?」

駆逐水鬼「お泊りもするの?」

ウィル「楽しそうでなにより…」ホンワカ

 

重巡棲姫「ウィル…」グイグイ

ウィル「ん?どした?」

重巡棲姫「今日も見つけたよ」グイグイ

ウィル「おうふ…こんな所にもあったのか…」

 

 

 

 この島に最近起きた問題の二つ目、それは…

 

 

 

 

重巡棲姫「でっかい足跡‼」

ウィル「足跡はでかいな。後は爪痕に赤い鱗粉も…これはこれで出くわしたらヤバイな…」

 

 

 この島に…ティガレックス希少種がいるかもしれません…




今年の冬イベントは輸送作戦がメインなのかな…?
彩雲が必須とか…瑞雲じゃ、瑞雲じゃだめなのですか!?


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△2 ようこそベルナ村へ

MHXXのPV第三弾を見ました…

まさかの最後のシーンで…いろんなもの纏った大型古龍らしき姿が。
あれを見た時、イコールドラゴンウェポンを思い出した人は多いはず…

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in踊る砂鮫亭

 

提督「なー、霞。いい加減機嫌直してくれよー」

霞「昨日の自分を思い切り殴りたい…」遠い目

提督「な?昨日の事は忘れて早く支度しような?」

 

ベル「ものすっごい落ち込んでるね…」

鹿島「昨日の事を思い出して自分を責めてますね…」

団長「ふむ、ついうっかりお酒を飲ませてしまったのだが…別の意味で飲ませない方がいいみたいだな」

不知火「ほら、こう落ち込んでいては移動できませんよ、かしゅみ」

霞「うおらあああっ‼」ストレート

不知火「おっと、やっと元気になりましたね。ほら、行きますよ、かしゅみ」ダッ

霞「二度と言わせないようにしてやらああああっ‼」ダッ

 

提督「うん、元気になって何よりだ」ニコニコ

金剛「テイトクー、マイペースすぎるネ…」

 

ソフィア「荷物はこれでよしっと…明石さん、木曾さん、ありがとうございます」

明石「乗せてもらってるんですから、お手伝いしないと」

木曾「力仕事とか、色々と任せてくれよ」

 

弥生「コタロウ、お手入れできたよ…」ナデナデ

コタロウ「(`ω´ *)」クルル…

竜人商人「ほほー…しっかり手懐けておるのぅ」

 

ジン「後はこれとこれとこれを…」コソコソ

瑞鶴「ジンさん、お酒積みすぎ。飲み過ぎは良くないから没収‼」

ジン「そんなー」(´・ω・`)

ベル「どうせベルナに行ってもワイン飲むつもりなんでしょ」

 

提督「アロエさん、ありがとうございました。また寄りますからね!」

アロエ「いつでもおいで‼アーロやアグルによろしく伝えといてちょうだいね!」

ジン「あの二人には伝えておく」

アロエ「それから、艦娘の皆もまた遊びに来てね!いつでもどーんと歓迎するから‼」

父ちゃん「今後も踊る砂鮫亭をよろしくー!」

息子&娘達「またねー‼」ノシ

ハンター達「酒代あざーっす‼」(*゚∀゚)ノシ

 

金剛「マーム‼また遊びにくるヨー‼」ノシ

霞「に、賑やかね…」

 

団長「さあ出発だ‼イサナ号、発進!」

 

提督「懐かしかったな、バルバレ…」

ジン「相も変わらず、あそこは賑やかだ」

ベル「アーロのお母さん達も元気で何よりだったよ」

 

金剛「あそこで珍しいものも買えたネー。ロックラックの茶葉とか」

不知火「龍の爪?というのも売ってましたね…少し高かったですけど」

霞「あんた達いつの間に買ってたの!?」

 

木曾「提督、次に行くベルナって提督の故郷なんだよな?」

明石「どんなのがあるんですか?」

提督「ベルナは…山岳や草原に囲まれた自然豊かな村でな。あそこには…」

ジン「チーズがうまい。早く食べたい」

ベル「ムーファがカワイイ、モフモフしたい」

提督「ってな感じで冬はかなり寒くなるが春は暖かくて、夏と秋は涼しく、気候は温暖でのんびりとした所だ」

瑞鶴「う、うんジンさんとベルさんのは願望だよね…」

 

提督「久々の里帰りだなー」ワクワク

 

瑞鶴「ね、ねえ…少し気になる事があるんだけど…」ヒソヒソ

木曾「ん?どうした?」

瑞鶴「提督の実家にも行くんでしょ?両親とかいるのかしら…」ヒソヒソ

明石「そういえば…確かに聞いたことないですね」

鹿島「お尋ねになってみてはどうですか?」

瑞鶴「き、聞いてもいいのかなぁ…」

明石「確かに聞けるタイミングがないわねぇ…」

 

提督「ん?どったの?」

瑞鶴「いやいや‼な、なんでもないわよー」

明石「ど、どんなチーズがあるのかなーって」アハハ

 

団長「この時期のベルナ村は少し肌寒いからな。温かくしておくんだぞー!」

 

 

 

 

 

アロエ「いやー…楽しかったわねー」

父ちゃん「クロード君達があんなに立派になって、驚いたよ」

アロエ「それにあんな可愛い子達も連れてきちゃって…」ウフフ

父ちゃん「ささ、店の支度をしないとね」

息子&娘達「はーい!」

 

アロエ「ほら、あんた達もただ酒飲んだんだから、少しは手伝いな‼」

ハンター達「うへあ…」

アロエ「そういえば…」

父ちゃん「ん?」

アロエ「クロード君に可愛い子達がいたけども…アーロにもちゃんと可愛い子がいるのかしら…」

父ちゃん「あいつは空気を読めないからなー」

 

■■■

 

アーロ「ブヘックシャトリア!?」クシャミ

初月「ひゃっ!?あ、アーロさん凄いクシャミだね…」

 

アーロ「むぅ、母ちゃんが俺の噂をしているかもしれねえな…よし、初月。これから間宮さんの所で一緒にパフェでも食いに行こう!」

初月「ええっ!?い、今から!?」アセアセ

アーロ「なんか一緒に食いに行きたくなった!善は急げだぜ‼」

加賀「そんな事よりさっさと書類を書き終えてください」スパーン

アーロ「ひでぶっ!?」

 

■■■

 

__

 

弥生「砂漠とは違う景色ですね…向こうに見えるのは山岳地帯?」

 

金剛「あれはまるでアルプス山脈みたいデース!」

木曾「ドイツ艦やイタリア艦の艦娘が見たらスイスと似てるって言いそう」

ベル「本で読んだことがあるけど、気候風土もそのスイスっていう国と似てるかもね」

 

不知火「確かに少し肌寒いですね…」

ジン「ほれ、まだ雪解けの最中の時期だからな。温かったり寒かったりする」つマフラー

瑞鶴「というかジンさん達の鎧は断熱だったり、防寒だったり…どうなってんの?」

 

提督「さあ見えてきたぞー。俺の故郷、ベルナ村だ」

 

 

-砂漠から離れて西へ。砂漠の地帯とは変わり草原や山岳が連なる地帯へ。標高が高い山程白い白銀の雪が積もった雪山となり、薄く雪が積もった高原が見えてくる。その山岳を抜けた先、山々に囲まれた高原の中にある村がベルナ村である。厳しくも雄大な大自然に囲まれたこの村の人達は牧畜や酪農、ベルナで採掘される鉱石、オブシディアン等々自然の恵みを生かして生活をしている。砂漠とは打って変わった自然の景色に彼女たちはどう見てくれているか、少し気になる。

 

                                   by提督の手記 -

 

 

金剛「ワーオ‼まるであれデス‼アルプスのハイジの景色デース‼」

木曾「ホント見るものすべてがすげえな…‼」

 

霞「ここが司令官の故郷…!」

瑞鶴「昔の提督がやんちゃだってのも何となく分かる気がするわ…」

弥生「素敵な所だね…」

 

提督「いやー、この空気…懐かしい‼」

ジン「ここも相変わらずだな…」

 

???「クロードさ~ん‼」ノシ

不知火「おや?誰かこっちに来てますよ?」

明石「あれは猫耳をした子供…?」

 

提督「おおっ‼カティじゃないか!」ノシ

カティ「クロードさん!お久しぶりです~」トテトテ

ベル「カティ、そう急いでるとこけるよー」

カティ「あ‼ベルさん、ジンさんもお久しぶ…ひゃうっ!?」ポテッ

 

提督「ほらほら、大丈夫か?」ナデナデ

カティ「えへへ…クロードさん、元気そうで何よりです‼」ギュッ

提督「ちょっとした里帰りだけども…みんな元気そうだね」

 

霞「‥‥」ジトー

 

提督「お、そうだった。この子はネコ嬢のカティ。竜人族の少女だ」

カティ「彼女たちがクロードさんが言ってた艦娘さんですね?よろしくお願いします!」

金剛「Oh‼とってもCuteデース‼それって猫耳なんですカ?」

霞「‥‥」ジトー

木曾「…霞?」アセアセ

 

カティ「クロードさん、よろしかったら私がベルナ村の案内のお手伝いをしましょうか?」

提督「本当か?助かるぜー」テレテレ

霞「…おほん」セキバライ

提督「ぜ、ぜひよろしくお願いしますな‼」シャキーン

 

ジン「…霞、カティはああ見えて俺達よりもかなり年上だからな?」

ベル「たしか…300歳ぐらい」

霞「ウソ!?」

 

inベルナ村

 

明石「へー…木製や石造りのお家が主なんですね!」

カティ「はい、龍歴院が採掘する化石『ベルダーストーン』や加工したオブシディアンを使ってます。化石石やオブシディアンはお土産として売られてますよ?」

 

ムーファ「フェー」( WωW)

木曾「あ、あのモフモフしたアルパカみたいなのは?」

カティ「あれはムーファといって、牧羊として飼育しているんですよ。ベルナではムーファの群れを放牧して酪農や体毛を刈り取って衣類の材料にしたり、荷物の運搬や伝書と幅広く使われているんです」

 

ムーファ「フェー」(WωW )((

木曾「わっ、こっちに来た」

提督「ムーファは幼体の頃に優しく飼育していれば人懐こくなるんだ。顔のわしゃわしゃするとすごく懐くぞ」

弥生「こうですか…?」ワシャワシャ

 

ムーファ「フェー♪」(WωW *)

弥生「すごい、モフモフしてます…!」モフモフ

木曾「なんかすごくいいな!」モフモフ

弥生「かわいい…‼」ギュッ

ムーファ「フェー♡」((WωW))

 

コタロウ「( ´・ω・`)…」

団長「大丈夫、お前もちゃんと弥生に愛されているぞ」ナデナデ

 

 

金剛「うーん…チーズのいい匂いがしマース。チーズフォンデュですネ?」

瑞鶴「ベルナ村はチーズが美味しいって言ってたからね。早く食べてみたいなー」

 

 

???「んー♪今日もいいチーズが出来たニャ」ルンルン

 

金剛&瑞鶴「」( ゚д゚)

 

???「おやおや?これはこれは素敵なお嬢様方だニャ。どうですかニャ?今日の日替わりランチは…」

金剛&瑞鶴「」((;゚д゚))

 

提督「お?どした?」

ジン「凄いもの見た様な顔をしているが…」

 

瑞鶴「提督‼ジンさん‼なんかでかいアイルーがいるんだけど!?」

金剛「というかクマですよネ!?」

提督「おお、ニャンコックじゃないかー。おひさー」ノシ

ニャンコック「おおっ!これはクロードさんにジンさんじゃニャいですか!お久しぶりですニャ‼」

 

ジン「ニャンコックは板前ブラザーズの師匠であるアイルーなんだ…たぶん」

金剛「ヨモギやサクラ、マシロの料理の師匠を…確かにその威厳が感じられマース」

瑞鶴「…って、さらっと多分って言ったよね!?」

提督「また晩御飯の時に寄るからねー」ノシ

ジン「後でチーズとお酒を…」

ニャンコック「任せるニャ。それからクロードさんの向こうでの活躍とか聞かせてほしいニャ」

 

村人A「おお、クロードさんじゃないの‼」

提督「やっほー、みんな元気そうでなにより」

 

店のおばちゃん「あら!クロードちゃんじゃないの‼こんなに背が高くなっちゃって‼」

提督「おばちゃんもすこし背が伸びた?」

 

村長「やあ、団長からの手紙を見たよ。向こうでも元気にやっているようだな」

提督「村長‼お久しぶりです!」

霞「司令官、村の人達の人気者ね…」

ジン「それもそうだ。向こうに大きな建物が見えるな?」

霞「あの大きな建物ね」

ジン「あれが各地に生息するモンスターの生態調査などを行う機関、龍歴院の本部だ」

不知火「すごく壮大な雰囲気が出てますね…」

 

ジン「そんで、その龍歴院の院長がクロードの父親だ」

霞「ええええっ!?」

カティ「子供の頃のクロードさんはよく本を読むのがお好きだったんですよ?物語や生物図鑑の内容をよく私に語ってくれてたのを覚えてます。それが今は冒険好きで逞しくなっちゃって…」ウフフ

提督「よせやい、昔の事を話されると恥ずかしいぜー」

 

弥生「だから司令官は生物に詳しいんですね」

不知火「司令官の子供頃とか想像が付きませんね…」

霞「司令官の意外な一面を知れたわ…」

明石「ほんとどうしてこうなった、って感じなんでしょうね…」

 

ベル「あとそれから…ほら、あそこが龍歴院の集会場の受付なんだけど…」

鹿島「本が沢山積まれている小さな建物ですか?」

ベル「あそこにいる黒髪の女性がいるでしょ?」

金剛「Yes、少し高雄に似てますネー」

ベル「彼女はハンターのクエストを管理する受付嬢って呼ばれているんだ。その子は…」

 

提督「おーい、セリナー!たっだいまー‼」ノシ

セリナ「え‥‥に、兄さん…!?」

 

ジン「あの受付嬢、提督の妹だ」

艦娘達「え゛えええええっ!?」

 

セリナ「兄さん‼か、帰って来るなら来るって早く言ってくださいよ‼」

提督「いやー、悪い悪い。親父とお前をビックリさせたくてさー」テヘペロ

団長「はっはっは、知らせておこうかと思ったんだが、クロードに止められてなー」テヘペロ

ジン「元気にしているようだな」

 

セリナ「だ、団長さんに…ジンさんとベルさん!?お久しぶりです‼も、もう…お父さんに怒られても知りませんよ?」

提督「まあまあ、いつものことだし。そうだ、紹介しよう。霞、彼女が妹のセリナだ」

セリナ「鎮守府での兄さんの事は団長さんの手紙で読みました。兄がお世話になっております」ペコリ

 

霞「は、初めまして…え、えっと、霞です」アセアセ

セリナ「あれ…指輪?兄さん、これは?」

提督「アーロが言うには‥‥幼妻‼」ドヤッ

霞「」ズコー

瑞鶴「主犯はアーロさんだったのね‥‥」

 

セリナ「…うん。兄さん、もう一回言って」

提督「ん?幼妻だけど…あ、そうかケッコンしますた」

セリナ「…ジーニャ。一番分厚い本を」

ジーニャ「は、はいですニャ…その、それで何を(ry」つ本

 

セリナ「だから早く言ってくれっていってるじゃないのおぉぉぉっ‼」本の角でチョップ

提督「ゴメンヌ!?」(#)'3`;;)・;'.、

 

明石「提督、自由奔放な性格ですから妹さんも大変なんですね…」

カティ「うふふ、懐かしい光景ですね」

霞「いや日常茶飯事だったの!?」




MHXXでネルスキュラの復活はすごく嬉しかったです。地底洞窟や原生林にネルスキュラの巣があるのに出なかったことに違和感がありましたからね。

で、モノブロスとギギネブラはまだですか?


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◇3 真夜中の幻 『夜鳥』ホロロホルル

 ホロロホルルはフクロウのように戦い方は狡猾で、強襲が得意だし混乱させたり眠らせたりと、苦手な相手でした。

 MHXX、まさかのホロロホルル二つ名…しかもステルス機能が付くとか、カプコンさんよ、本気で嫌がらせしすぎでしょ!?

*注意!

この提督達(代理)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in食堂

 

天龍「よお、ザラ!秘書艦の仕事は慣れてきたか?」

ザラ「そ、そうですね…今までにない人達ですからもう少し時間が掛かりそうです…」フー…

川内「五月雨ちゃんも霞も最初はそうだったからねー」

五月雨「私なんか最初提督達と初めてお会いした時は泣きそうになっちゃってましたから」エヘヘ

 

天龍「それで、アーロさん達は何処行ったんだ?」

ザラ「アーロさん達、ホロロ…なんちゃらをどうのこうのと言って出掛けちゃいました」

川内「あー…そっちのお仕事も忙しそうだね」

ザラ「捕獲と言ってましたが…動物園から逃げ出した動物を捕まえに行っているのでしょうか?」

 

天龍「ブフーっ‼」

ザラ「えっ!?」

川内「ちょ、天龍。笑いすぎでしょー」

 

天龍「ど、動物園って…おま、そんなレベルじゃねえぜー」

ザラ「え?えっ!?違うんですか!?」

 

川内「そっかー、ザラは知らないんだっけ?」

ザラ「は、はい。ハンターさんと言うのもよくわかりませんし…猟師さんですか?」クビカシゲ

天龍「‥‥」プルプル

五月雨「て、天龍さん、笑いすぎです!」

 

皐月「アーロさん達はでっかい生物を相手にしてるんだよー!」

ザラ「で、でかい?」

天龍「ハンターってのは人と生物の共生、自然の調和を図り、自然界や生態系の調査とか観測とかして、自然の均衡を保つ人たちの事なんだぜ」

皐月「僕達の知らないところで見たこともない生物と戦ったり、保護したり、調査したり、他には行ったことのない自然の場所へ冒険したり…兎に角すっごいんだー!」

 

ザラ「そ、そういうのがあるんですか…で、でもどんな仕事をしているのか想像がつきませんね」アセアセ

天龍「なら…実際に見てみるか?」ニヤリ

ザラ「えっ、いいのでしょうか…?」

川内「加賀さんと大井さんは書類整理、龍田さんは駆逐艦の子達とお風呂…チャンスだね!」

皐月「僕もホロロホルルは図鑑でしか見たことないから実際に見てみたーい‼」

五月雨「そ、それじゃあこっそり行きましょうか!」

 

ザラ「え、えええっ!?」

 

 

 

 

in渓流

 

黒丸「久しぶりのニャンターだニャ‼」フンス

 

グレイ「ほほー…ここいらは渓流か。この街は山と海と自然豊かだな」

アーロ「このあたりかな?あいつは夜行性だが…黒丸、どうだ?見つけたか?」

 

黒丸「探っているニャ。クンクン…ホロロホルルは狩りをする時は相手に気付かれないように音や気配、さらには匂いを薄めて襲い掛かってくるからニャー」

アーロ「千里眼の薬も持ってくりゃよかったな…」

黒丸「ニャっ!?ホロロホルルらしきモンスターの匂いがしてきたニャ」

 

アーロ「でかした。移動中なら迎え撃ってやろうか」つブラックフルガード

グレイ「久々の戦いだからな…気合いを入れるか!」つ叛逆斧バラクレギオン

アーロ「それで黒丸、ホロロホルルは何処にいる?」

 

黒丸「ホロロホルルは‥‥あ、すぐ後ろニャ‼」

アーロ&グレイ「はい?」

 

ホロロホルル「(`◇´ )三」強襲

 

グレイ「あっぶね!?」緊急回避

アーロ「ちょ、それなら早く言えよ!?」緊急回避

 

黒丸「ついうっかり」テヘペロ

 

ホロロホルル「( `◇´)」ピョーッ‼

 

アーロ「あ、あれが依頼にあった商隊や輸送の馬車を襲う奴か」

グレイ「兎に角、鱗粉や超音波には気をつけねえとな‼」

 

ホロロホルル「三( `◇´)」強襲

 

アーロ「おっと‼何度も同じ手は通用するかよ!」ガード

グレイ「いくぞっ‼」斧モード突き

黒丸「オイラもやるニャー!」つブーメラン

 

ホロロホルル「⊂(`◇´ )」翼ではたく

グレイ「よいさっ!」回避

アーロ「今度はこっちだぜ!」斬りかかり

ホロロホルル「( `◇´)⊃」翼ではたく

 

アーロ「ぶべらっ!?」.∵・(´ε゚((

黒丸「くらえっ、ビッグブーメランの術ニャ‼」つブーメラン

 

ホロロホルル「三( `◇´)」飛んで避ける

グレイ「むっ…気を付けろ‼どっちかを狙って急降下してくるぞ‼」

 

ホロロホルル「「█▓▒░( `◇´ )░▒▓█」強襲鱗粉ばらまき

アーロ「俺だーっ!?」ガード

ホロロホルル「( ⊃`◇´)⊃░▒▓█」鱗粉飛ばし

 

グレイ「げぇっ!?こっちに来…ウヘア」(( ^q^))

黒丸「あの鱗粉を吸ったら幻が見えたり混乱するニャ。いま覚ましてあげるニャよー‼」殴る

グレイ「アッガイ!?」(#)Д`;;)

 

ホロロホルル「(`◇´ )三」強襲滑空

黒丸「ニャ!?こ、この隙に狙ってくるなんて卑怯だニャ!」

グレイ「いてて…このっ‼」剣モード連続斬り

ホロロホルル「((`◇´;))」怯み

 

アーロ「よいさーっ‼」斧モード叩き付け

ホロロホルル「(`◇´#)」ビョォォォッ‼

アーロ「うるせー、さっそくキレたか!」ガード

 

ホロロホルル「⊂(`◇´#)」鱗粉の付いた羽ではたく

アーロ「うべっ!?またか‥‥って、見える‼なんかエロいセーターを着た初月が…っ‼」幻惑中

黒丸「なに呑気に幻を見てるニャ。ほれ、現実に戻るニャ」殴る

アーロ「ズゴッグ!?」(.;´ε(.;;.)

 

グレイ「ったく、あいつの鱗粉は厄介だな」

ホロロホルル「三(#`◇´)」強襲攻撃

グレイ「おおっと!なんのその!」回避して反撃

 

アーロ「このー‼へんな幻を見せやがって‼」属性解放切り

ホロロホルル「((;`◇´))」怯み

 

黒丸「よし、グレイさん。トランポリン設置の術ニャ‼」つトランポリン

グレイ「でかした、黒丸‼よいしゃーっ‼」ジャンプ攻撃

ホロロホルル「(`◇´;)」怯み

グレイ「それからのよいしょっ!」ライド

 

アーロ「いいぞいいぞ‼」

ホロロホルル「((`◇´;))」大暴れ

グレイ「むっ…おらおらおらおらおらっ‼」ザクザクザクッ

ホロロホルル「((`◇´;))」ダウン

 

アーロ「ナイス‼畳み掛けろー‼」属性解放切り

グレイ「っしゃ!剣鬼モードからのトランスラッシュだぜ‼」トランスラッシュ

 

ホロロホルル「⊂(`◇´#)」鱗粉のついた羽ではたく

アーロ「おっと!」ガード

グレイ「っと、これならいけそうだな」回避

 

ホロロホルル「█▓▒░(`◇´#)三」高く跳んで強襲

黒丸「ニャッ!?鱗粉が…ニャニャッ!?」混乱中

 

グレイ「黒丸!いま覚ましてやるからなー‼」ダッ

アーロ「さっき殴って覚ましてくれたお返しだー‼」ダッ

 

ホロロホルル「(#⊃`◇´)⊃三░▒▓█」鱗粉飛ばし

 

アーロ「ちょ、おまっ‥‥み、見える‼デレた加賀さんだと…!?」幻惑中

グレイ「しまった鱗粉が…見えるぞ‼指定の水着を着たザラが…‼」幻惑中

 

ホロロホルル「三(#`◇´)」強襲攻撃

アーロ「ハイゴッグっ!?」)))゚3゚)・∵.

グレイ「ジュアッグっ!?」)))`ω゚)・∵.

 

黒丸「なにいかがわしいものを見てんだかニャ‥‥」治った

アーロ「いかんいかん…幻惑にやられるところだったぜ」

グレイ「これ以上、奴の幻惑に惑わされてたまるかってんだ‼」

 

ホロロホルル「(#`◇´)三三」睡眠超音波

アーロ&グレイ「( ˘ω˘)スヤァ」

黒丸「二人ともしっかりするニャー‼」

 

 

in茂みから

 

ザラ「」(゚д゚ )

天龍「まあ最初は誰だって驚くよな?」

皐月「あれがホロロホルルかー…すごくキレイだね!」

川内「夜行性っぽいし…夜戦が得意そうね!」キラキラ

五月雨「アーロさん、グレイさん、頑張ってくださーい!」アセアセ

 

ザラ「イヤイヤイヤ!?うそ、あんなでかい生物がいるの!?というよりもアーロさん達はなんで対等に戦えるの!?」

天龍「あれがハンターの仕事さ」

皐月「でもアーロさん達は前の海戦であれよりもはるかにでかい古龍を倒したんだよー‼」

 

 

 

ホロロホルル「( 三`◇´)」グリン

 

 

天龍「あれ…なんかこっち向いてきたぞ?」

皐月「確か図鑑ではホロロホルルは微細な超音波を放って音や獲物の場所を感知するんだけど…後ろに獲物がいたら首をぐるりと回して背後にいる獲物を見つけるんだってさ」

川内「と、いう事は…もしかして私達が隠れて見てるのに気づいた?」

五月雨「そ、それってまずくないですか!?」

ザラ「や、ヤバいわよ!?こっちに飛んでくるじゃない!?」

 

 

グレイ「今だ‼おらーっ‼」属性解放突き

ホロロホルル「Σ(`◇´;)」怯み

 

アーロ「よっしゃ、これでもくらえ!」超属性解放切り

ホロロホルル「Σ((×◇×;))」スタン

グレイ「ナイススタン‼もっと行くぜー‼」属性解放突き

アーロ「よし、もうそろそろ捕獲に移るぞ!」

 

黒丸「二人とも、シビレ罠を仕掛けたニャー‼」つシビレ罠

 

アーロ「いいぞ黒丸!」

 

ホロロホルル「(`◇´#)三」強襲

グレイ「とうっ‼」緊急回避

ホロロホルル「Σ((×◇×;))」シビレ中

 

アーロ「ヒャッハー‼かかったな、阿呆が‼」つ三【捕獲麻酔玉】

グレイ「もっと投げ込んでやるぜー‼」つ三【捕獲麻酔玉】

 

ホロロホルル「(( ˘◇˘ ))」スヤァ

 

アーロ「よっし、捕獲完了‼」フー

グレイ「幻惑してくる厄介なやつだったが、何とかなったな」

アーロ「ああ、俺達には幻は効かないぜ‼」ドヤッ

 

黒丸「それにしては随分と煩悩丸出しだったニャ」

 

グレイ「ま…どっかで応援して見てくれた子達のおかげだけどな」チラッ

 

 

 

天龍「ゲッ…グレイさん、こっちに気付いてやがる!?」

川内「あちゃー…見つかっちゃったねー」

 

皐月「アーロさん、グレイさん‼かっこよかったよ‼」

アーロ「こら、まーたこっそりと見てたのかいな。どーりでホロロホルルが急に後ろを振り向いたわけだ」

ザラ「ご、ごめんなさい…わ、私がグレイさん達が何をしているのか気になってしまって…」シュン

 

グレイ「…本当は艦娘に危険が及ぶかもしれないから言わなかったんだが、逆に気になってしまったのはすまなかったな」ナデナデ

ザラ「い、いえ‼謝るのは私の方です…!」

グレイ「いいのいいの。これで俺達ハンターがどんな事をしてるのか分かってくれたなら構わないさ」

ザラ「グレイさん…ありがとうございます」

 

 

五月雨「大きなフクロウさんですね‥‥」

皐月「この子は捕獲した後どうするの?」

アーロ「取りあえず、付近の山の方へ返すさ。ホロロホルルはもっとひと気のない山奥に生息してて、こんな街に近い渓流には現れないのだが…」

グレイ「ドボルベルクの仕業でもないしな…少し調査する必要があるかもな」

 

皐月「‥‥」ジーッ

アーロ「皐月、この子は山へ返すのが一番だからな?」

皐月「わ、わかってるよー」アセアセ

 

グレイ「さて、後は本土のギルド本部に報告して、ホロロホルルを別の安全な所へ移そうか」

五月雨「何がともあれ、これで一件落着ですね!」

 

 

加賀「まあ、勝手に抜け出してきたこと以外は落着ですけどね」

川内「げえっ!?か、加賀さん!?」

龍田「天龍ちゃーん、ダメでしょー。ザラちゃんを勝手に連れだしたらー」ニコニコ

天龍「げえっ!?た、龍田!?」

 

アーロ「…しゃあない、皐月、五月雨。ほれ、この羽根をやろう」つ夜鳥の尾羽根

皐月&五月雨「やったー‼」

グレイ「ザラ、一緒についてくるかい?」

ザラ「え、いいんですか!?」

 

_こうして天龍と川内は加賀さんと龍田さんにメチャクチャ説教された_

 

 

_翌日_

 

in母港

 

ザラ「ふー…昨日はほんと驚いたわー」

黒丸「これでアーロさんやグレイさんのこと、分かってくれたかニャ?」

ザラ「ええ、ハンターさんってとっても賑やかで、力持ちで、頼もしいんですね」ニッコリ

 

黒丸「良かったニャー」ホッ

 

ザラ「さて、今日も一日頑張ります‼」フンス

 

 

 

 

駆逐水鬼「ふー、やっと着いた」ザパァ

ザラ「」

 

防空棲姫「島からここまで少し遠いのよねー」ザパァ

駆逐棲姫「団長さんのイサナ号とか空飛ぶ船があると便利だってウィルさんが言ってましたね」ザパァ

ザラ「」

 

重巡棲姫「むー…一番乗りじゃなかったー」ザパァ

 

ザラ「し、し、し、しししいしし、深海棲艦!?しかも姫や鬼級!?」

黒丸「おや、あの子達は‥‥」

 

ザラ「た、た、たたたた、大変‼まさか深海棲艦がいきなり襲撃してきたわ!?」

 

ホッポ「とうちゃくー‼」フンス

 

ザラ「み、皆に知らせなくちゃ…‼いや、このままだとみんなが危ない‼わ、私一人でも足止めしなきゃ…‼」

 

黒丸「やあやあ、今日はどうしたのかニャ?」

ザラ「く、黒丸さん!?あ、あぶないっ‼」

 

ホッポ「黒丸だー‼やっほー‼」ノシ

駆逐水鬼「黒丸、おはよう。アーロさんはいるか?」

防空棲姫「やーん、黒丸ー♡モフモフさせてー♡」

黒丸「こらこら、ちゃんと乾いてから触るニャ」

ザラ「‥‥あれ?」

 

黒丸「ホッポちゃん達がいるなら…ウィルも来てるかニャ?」

重巡棲姫「うん!ウィルも一緒‼」

ホッポ「ウィルが来たよー‼」

 

駆逐イ級「キュー‼」

ウィル「おーい、黒丸ー‼今日も遊びにきたぜー‼」ノシ

 

ザラ「あ、あれは…‼」

 

黒丸「来てくれるのはうれしいけど、たまには手紙や電報を送ってから来てほしいニャ」

ウィル「わりぃわりぃ。おや?そこにいる子は?」

 

ザラ「あ、貴方は…全鎮守府で恐れられている伝説の深海棲艦、『妖怪ハチミツヨコセ』!?」

 

ウィル「ちゃうわ!?」




 ゲームだとホロロホルルの鱗粉は左右反対移動の混乱、なのでこちらは幻が見えるというオプションを追加。

 私もエロイセーターを着た榛名ちゃんの幻を…あ、憲兵さん!?うわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;


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〇2 アーロのパーフェクトオトモン教室Ⅱ 前

 伊13ちゃん、伊14ちゃん…なんで頭にガブリアスのっけとるん…

 まあでもそのセーラー服、いいね!むっちりし【このコメントは憲兵に処罰されました】

*注意!

この提督達(代理)は一式装備です‼「一式装備なんて嫌い」「そんなそうびでそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


前回のあらすじ…出会って突然妖怪ハチミツヨコセと呼ばれた(´・ω・`) byウィル

 

 

ウィル「誰が妖怪ハチミツヨコセだ!確かにハチミツは欲しいけど!」

 

ザラ「な、なにが目的なの!ボス級の艦隊を引き連れて鎮守府を襲撃するなんて…そうはさせない‼」

ウィル「待て待て待て‼俺達はそんなに怪しい者じゃねえ‼」

ザラ「怪しすぎるでしょ!?」

 

黒丸「まあまあ落ち着くニャ」

ザラ「く、黒丸さん!?どうしてそう冷静にいられるんです!?」

黒丸「ウィルはオイラ達の、提督の親友だニャ」

ザラ「え、えっ?し、親友…?」

 

龍驤「おー、朝から何か騒がしいと思ったら、ウィルさんやないかー」

ウィル「やっほー龍驤ちゃん。お邪魔しまーす」

ホッポ「リュージョー、遊びに来たよー‼」ノシ

龍驤「おうおう、元気でええな」ナデナデ

 

赤城「あらあら、誰かと思えばほっぽちゃん達じゃないの。元気にしてた?」ナデナデ

ホッポ「あかぎ!またレップー飛ばして‼」

駆逐棲姫「赤城さん、おはようございます!」

 

ザラ「」ポカーン

 

比叡「おっ、今日も遊びに来たんだねー」

駆逐水鬼「今日はアーロさんにオトモンのお世話を教えにもらいに来たんだ」

防空棲姫「アーロさんが詳しいって聞いたからね」

重巡棲姫「間宮スペシャルも食べに来た!」フンス

龍驤「ほな、アーロさんを呼んでくるわな―」ノシ

 

ザラ「あ、あのー…赤城さん、比叡さん、あの深海棲艦達は…?」

赤城「そういえばザラちゃんは初めてだったのよね」

比叡「一部の深海棲艦達はウィルさんと仲良しでさ、私達とも友好的なの」

ザラ「ええっ!?」

赤城「彼女達はあの海戦で一緒に戦ってくれてイカの怪物を退治したの。ウィルさんのお人柄のおかげで艦娘と深海棲艦達と手を取る事ができたのよ」

 

ウィル「いやー…そう大層なことはしてないさー」テレテレ

防空棲姫「とか言っちゃって。ウィルはすっごい事をしたんだしもっと胸を張りなさいな」

 

駆逐水鬼「ウィルは私達に生きる意味も教えてくれた。私達にとって大切な人なんだ」

ウィル「えへっへー」ニヘラァ

 

アーロ「そーい‼」ドロップキック

ウィル「ぶべらっ!?ちょ、なにしやがる!?」

 

アーロ「だから手紙か電報ぐらいよこせっての‼電報のやり方教えたのによ‼」

ウィル「うるせえ‼あれやり方分かんねーから壊しちゃったよ‼」

アーロ「なんでだよ!?てか今日はあれか?ハチミツか!ハチミツをまた取りに来たのか‼」

ウィル「ちゃうわ‼そうだ、アーロ‼おまえいい加減他の艦娘達に俺を妖怪ハチミツヨコセ呼ばわりしないように伝えろっての‼全世界のゴア装備一式のハンターに謝れ‼」

アーロ「てめえがハチミツ大好きなのがいけねえんだろうが‼」

 

 

ザラ「仲良し…?」

ホッポ「団長が言ってた‼喧嘩するほど仲がいいって‼」

駆逐棲姫「あ、アーロさん!おはようございます‼」アセアセ

アーロ「おお、ほっぽちゃん達も来てたんだな。今日はお泊りかな?」ナデナデ

ホッポ「今日はオトモンのお勉強しにきたの!」

アーロ「うん?オトモン…?」

ウィル「まあ話は長くなるんだが‥‥」

 

_ウィル説明中_

 

アーロ「成程…オトモンのお世話に詳しいこの俺に教えてもらおうと来た、ということか」

ホッポ「うん!いっぱい教えて‼」フンス

 

アーロ「( ・´ー・`)」ドヤァ

ウィル「こっち向いてドヤ顔すんじゃねえよ」

 

アーロ「ふははは、任せなさーい‼この俺のパーフェクトオトモン教室を受ければ君もオトモンマスターに!」

ウィル「なんか色々混ざってんぞ…ぶっちゃけこいつよりもクロードに教えてもらった方がいいんだけどな」ボソッ

アーロ「…ハチミツバカ」ボソッ

 

ウィル&アーロ「おらあああっ‼」殴り合い

 

龍驤「まーた始まった…」呆れ

防空棲姫「なんか毎度毎度申し訳ないわね…」呆れ

 

ホッポ「授業お願いしまーす!」

アーロ「よっしゃ、まずは竜舎へ行こうか!」

防空棲姫&駆逐棲姫&駆逐水鬼「はーい!」

 

重巡棲姫「ウィル‼間宮のとこいこ!」グイグイ

ウィル「あー、後でな。心配だから見ておかないと…」

重巡棲姫「う゛うー…」ムスー

 

ザラ「なんだか色々大変そう‥‥そういえば、グレイさんはこの事を知っているのかしら?」

 

in工廠

 

グレイ「ふー、建造がもうすぐできそうだな…」

 

夕張「ぐ、グレイさん…せめてこのマカライト鉱石を…」inドラム缶

曙「だからダメっていってるでしょ‼」プンスカ

潮「か、加賀さんや大井さんに怒られちゃいますよ…?」

 

00:00:00<新しい艦娘が建造されました!

 

曙「おっ、さっそく建造できたわね!グレイさん、開けてみましょ!」

グレイ「おし、このレバーを引けばいいんだな?そいっ‼」工廠オープン!

 

 

 

朧「あたし、綾波型駆逐艦7番艦『朧』です。誰にも負けないよう頑張ります…たぶん」

 

曙&潮「」

グレイ「おっ、元気がいっぱいな子が出てきたな―」

朧「えと…貴方があたしの司令官?」

グレイ「うーん、司令官っちゃ司令官だけども一応、代理だな」

朧「???」クビカシゲ

 

曙「朧キター‼」

潮「朧ちゃん、やっと来てくれたんだね!」

朧「曙、潮‼二人とも先に来てたんだ」

曙「グレイさん、ナイス‼」

 

グレイ「おう。俺は提督代理をやってるグレイだ。よろしくな!」

朧「よろしくお願いします!グレイさん、なんだか蟹っぽくていいですね」ニッコリ

グレイ「か、蟹…?一応…ティガレックス亜種の装備なんだけどな―…」

朧「???」

 

曙「朧!さっそくあんたに見せたいのがあるのよ‼こっちにきて‼」

潮「朧ちゃん、きっとすごく驚くと思うよ!グレイさんも行こ!」

朧「えっ?ど、何処行くの?」

グレイ「お?面白そうだな、俺も行くとするか‼」

 

 

夕張「わ、私を放置しないでー‼」inドラム缶

 

 

in竜舎

 

アーロ「さて、オトモンのお世話をするに必須なのが竜舎だ。雨風を凌ぐこともできるし、季節による温度の変化に合わせて管理をすればオトモンもストレスを溜めることなくいられる。でもキチンと綺麗にしなきゃならない」

 

駆逐水鬼「ふむふむ…」

ホッポ「オトモンはどんなのいるの?」

アーロ「アルセルタスは雪風と初霜と一緒にお散歩してるから、今日はクルペッコとダイミョウザザミ亜種がいるぞ。ほーら、でてこーい」

 

曙「朧、こっちこっち‼」

朧「ここに何がいるの…?」

潮「あ、ほっぽちゃん達も来てたんだ」

 

グレイ「およ?こりゃまた変わった子達も沢山いるな―」

 

ウィル「うん?初めて見るなー…誰だ?」

アーロ「そうだった、彼は提督代理で来てくれたハンター、グレイだ」

ウィル「なるほどねー。俺はウィル。クロード達の親友だ、よろしくな!」

グレイ「おうさ、よろしくな。んでそこの子達は‥‥」

 

アーロ「彼女達はウィルの管理してる島にいる深海棲艦達の子だが、この子達はいい子達だから大丈夫だ」

グレイ「ほほー…なかなかどうして、可愛い子達じゃないか」

 

ホッポ「マント、かっこいい‼」キラキラ

駆逐水鬼「マント…なかなかかっこいいな」キラキラ

 

ウィル「…マントがええのか」(´・ω・`)

防空棲姫「ウィルも十分素敵だから大丈夫よ」

 

曙「アーロさん!ムラサキを朧に見せてあげて!」

ウィル「おっと、そうだった。まずはオトモンのムラサキから紹介しようか。おいでー」ノシ

 

 

ムラサキ「(V)(o¥o)(V)(((」

 

朧「」( ゚д゚)!

ホッポ「すごい‼でっかい紫の蟹‼」

 

アーロ「こいつがダイミョウザザミ亜種。赤色の原種と食性が違う事により菫色の甲殻を持つ。また攻撃的な性格で動きも原種よりも活発で、高く飛び跳ねることもできるぞ」

 

潮「ど、どうかな朧ちゃん…」

朧「‥‥す、す、す、すごい‼こんな大きな蟹、初めて!」キラキラ

曙「朧が物凄く輝いてる‼」

 

朧「えと…さ、触っても大丈夫?」ドキドキ

アーロ「この子は大丈夫だ。ただ野生のダイミョウザザミ亜種は餌だと思い込んで襲ってくるから無暗に触らないよう気を付けるんだぞー」

朧「…」ナデナデ

 

ムラサキ「(V)(o¥o)(V)~♪」

朧「わっ…」アセアセ

アーロ「よかったな朧、乗せてもらえるぞ。亜種は背中にディアブロスの頭骨を背負う。まあ棲息している場所が砂漠ともいうから当然だけどな」ヨッコラセ

 

朧「の、乗れた…‼」キラキラ

ムラサキ「(V)(o¥o)(V)(((」トコトコ

 

防空棲姫「この蟹、前へ歩けるのね…!」

ホッポ「いいなー…次乗りたーい!」

朧「えへへへ…曙、潮、ありがと‼私、とっても嬉しい‼」

 

曙「朧が見たらすっごく驚くと思ったわー」

潮「朧ちゃん、とても喜んでるね!」

朧「グレイさん、アーロさん!私、この蟹のお世話をしたい‼」

アーロ「二人から蟹好きって聞いたからなー。やっと会えてよかったよかった」ウンウン

 

グレイ&ウィル(どちらかと言えばヤドカリなんだけどね…)シンミリ

 

アーロ「そうだ、ダイミョウザザミには左の鋏が大きく肥大した大型の個体、『矛砕』と呼ばれるのもいる。あれは原種よりも数倍もでかいぞ」

駆逐棲姫「ホッポちゃんと私がウィルさんと初めて出会った島に大きなのがいましたねー」

ホッポ「ウィル‼さっそくその島に行って『矛砕』捕まえに行こ!」シイラレテイルンダ!

 

ウィル「ゴメン無理…」白目

アーロ「二つ名モンスターは危険すぎるからなー…」

 

朧「☆(*´ω`)☆」キラキラ

曙「朧が満足していらっしゃる‥‥」

 

重巡棲姫「蟹は美味しいの?」

朧「(;゚Д゚)!?」

ムラサキ「(V)(;o¥o)(V)!?」

 

グレイ「あー…ヤオザミから取れるザザミソというのがあってだな…」

朧「た、食べちゃダメです‼」涙目

ウィル「うん、なんかごめんな」

重巡棲姫「???」

 

__アーロのパーフェクトオトモン教室はまだまだ続く




今回はちょっと長くなりそうなので前編後編に…

新しい潜水艦の子達は心なしかドラゴンダイブしてくれそうな気がする(コナミ感)
まあでもそんな私はルパンダイブを(キリッ


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〇3 アーロのパーフェクトオトモン教室Ⅱ 後

長らくお待たせいたしました

一月ほど開けてしまったのでリハビリを兼ねて
ゆっくりと更新していきます

*注意!

この提督代理達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております

独自展開があります‼


in艦娘寮 教室

 

アーロ「オトモンを知るためにはまずは学ぶことが大事だぜ‼」E:めがね

曙&潮(なんで兜の上から眼鏡を…?)

 

ホッポ「この本はなに?」クビカシゲ

駆逐棲姫「辞書…?」

アーロ「最近発刊された『子供でもわかるフィールド生態全集』‼各地域に生息するモンスターの種類や生態、習性が書かれているぜ!」

 

ウィル「随分とまあ分厚い本だな…重石にもなるぞこれ」

アーロ「そしてこれは『ライダー検定3級問題集』‼これと併用して勉強して行けばライダーの卵になれる!」

防空棲姫「これも結構分厚いわね…」

 

アーロ「さあ始めるぜ!ゼロから始めるオトモンry」

加賀「それ以上いけない」アームロック

アーロ「あがあああっ!?」

 

グレイ「まあそうなるわな…」

アーロ「と、とにかくレッツスタディ…!」ヨロヨロ

 

_数十分後

 

アーロ「そしてゲリョスは天敵であるネルスキュラから逃げるためにすぐ走って逃げれるよう体内に狂走エキスを蓄えているんだ」テキパキ

 

駆逐水鬼「ふむふむ…」メモメモ

曙「アーロさん、意外に教えるのうまいわね…」

加賀「ほんと、真面目にやってくれたらいいのだけど…」

潮「分厚いけどもこの本もわかりやすいね」

 

防空棲姫「ホッポ、どう?捗りそう?」チラッ

 

ホッポ「」プシュー

駆逐棲姫「ちょ、ホッポちゃん!?頭から湯気が出てる!?」

防空棲姫「知恵熱出るの速過ぎ!?」

 

加賀「アーロさん、少し詰め込みすぎなのでは?」

アーロ「まだ一時間も経ってないのに…ウィル、お前はどう思う?」

 

ウィル「」プシュー

アーロ「おめえもか!?」スパーン

ウィル「うるせえバーロー‼お前の解説じゃ眠くなるわ‼」

アーロ「ホッポちゃんはまだしもお前はダメだろ!何年俺達と冒険したと思ってんだ‼」

ウィル「ほとんどクロード任せじゃボケェ‼」

 

グレイ「ふむ…座学も確かに大事だが、やっぱ実際に見てみないと分かんねえよな」

ホッポ「??」クビカシゲ

グレイ「ここはフィールドワークと行きますか!」

 

 

重巡棲姫「ところでそのゲリョスは食べれるの?」

ウィル&アーロ「!?」

 

__

 

in渓流

 

 

ホッポ「これが渓流‼」キラキラ

 

グレイ「渓流は四季折々の気候によって変化しやすいフィールドだ。春にしか見られないサクラをはじめ、植物や生物にも変化があるからフィールドワークにはもってこいさ」

ホッポ「ここで何をするの?」

 

グレイ「ペンとスケッチブックでスケッチだ」

 

曙「描くものは何でもいいの?」

グレイ「小さいものから大きなものまで何でもOK。そこら辺に生えている苔や沢にいる小さな巻貝、そこに生息するものすべてが貴重な情報源だからな。それに観察するというのもいい訓練になるぞ」

 

朧「よし…頑張る!」フンス

暁「れでぃに相応しいものをスケッチするわ!」フンス

雪風「雪風、頑張って描きます!」

 

加賀「駆逐艦の子達ははぐれない様にしてくださいね」ノシ

 

防空棲姫「なんでもスケッチというのも難しいわね…」

重巡棲姫「‥‥」ジュルリ

 

ガーグァ「Σ(;゚∋゚)」ビクリ

 

ウィル「うん、ガーグァを見てこんがり肉を描くのはやめような」

重巡棲姫「えー…」

 

島風「できたー!」

グレイ「はやっ!?」

島風「私はスケッチするのも速いの」フンス

グレイ「どれどれ…ん?円を描いただけ…?」

島風「あそこの岩をスケッチしたの‼どう?速いでしょ!」ウキウキ

 

グレイ「うん…まあ…いっか」

 

巻雲「グレイさーん、できましたー!」パタパタ

グレイ「おっ、どんなの描いたんだ?」

巻雲「向こうで美味しそうにハチミツを食べている青い熊さんを描いたんですよー‼」

グレイ「うん…めっちゃ可愛く描いてる!これも良しとしましょう」

 

ヴェールヌイ「グレイさん、私もアオアシラをスケッチしたよ」

グレイ「‥‥ペンで描いたんだよね?」

ヴェールヌイ「???」クビカシゲ

グレイ「まるで水墨画‥‥よしとしよっか」

ヴェールヌイ「ハラショー」

 

ホッポ「うーん‥‥」悩み中

グレイ「難しく考えなくてもいいんだぞ?」

ホッポ「なんかカッコイイのスケッチしたい!」ムスーッ

グレイ「カッコイイのかー…ちょっと待ってろ」つ双眼鏡

ホッポ「???」

 

グレイ「えーと…おっ、いたいた。アーロ、ウィル!ちょっといいか?」

 

ウィル「おっ、なんか見つけたのか?」

アーロ「嫌な予感がするんだけど…」

 

グレイ「ほら、双眼鏡で覗いた先に見えるか?」

ウィル「どれどれ…おお、あそこに見えるはドボルベルクだな」

アーロ「まだまだ若い個体だな…丁度食事中ってところか」

 

グレイ「あそこにドボルベルクがおるじゃろ?」ニッコリ

 

ウィル「‥‥えっ」

アーロ「‥‥えっ」

 

 

__数分後

 

グレイ「どうだ?捗ってるかい?」

ホッポ「うん!あれもカッコイイ‼」キラキラ

駆逐水鬼「ホッポが楽しそうで何よりだな」ウンウン

 

 

雪風「グレイさん、できました‼」

グレイ「どれどれ…おお、うまく描けてるじゃないか」

雪風「はい!アーロさんとウィルさんがドボルベルクさんと遊んでる所を描いてみました!」キラキラ

加賀「あら、いいですね。執務室に飾っておきますか」

 

 

 

アーロ「うわあああっ!?」緊急回避

ドボル「(`皿´ )三」突進

ウィル「武器ナシでドボルとか馬鹿じゃないの!?」

 

ドボル「\(`皿´)/」高くジャンプ

アーロ「やっべえ‼ダイブしてくるぞ‼」

ウィル「ちょ、早く逃げろぉぉっ‼」

 

ドボル「三(`皿´)三」ボディプレス

アーロ&ウィル「あひぃぃぃぃっ!?」(;´Д`)

 

 

__

 

in食堂

 

ウィル「」チーン

アーロ「」チーン

 

加賀「お二人とも、ご苦労様でした」

グレイ「二人のおかげでみんな一生懸命にスケッチできたぜ!」ニッコリ

 

ウィル「お褒めの言葉として受け取ろうか…」(#^ω^)ピキピキ

アーロ「次はお前がやれよ…」(#^ω^)ピキピキ

 

ホッポ「おかわり‼」つお茶碗

赤城「うふふ、よく食べますね。私も負けてられません‼」つお茶碗

飛龍「あ、赤城さん、そこまで張り合わなくてもいいんですよ…」

 

重巡棲姫「お肉‼お肉‼」((*´ω`))

ヨモギ「慌てなくてもおかわりは沢山あるニャ」

防空棲姫「貴女は野菜も食べなさい」

重巡棲姫「えー」

 

 

加賀「…他の深海棲艦達もこう艦娘達と仲良くできたらいいですね…」

アーロ「そうだな…今は戦ってるところもあるけども、いつか一緒に手を取る日がくるさ」

ウィル「そんな時は俺に任せておきなっ」ドヤッ

アーロ「お前の場合だと色々不安だ」

 

ウィル「ああ?…そうだ、ちょっとギルドに通してほしいことがあってな」

アーロ「うん?お前がそう俺に頼み込んでくるのは珍しいな。何か島で起きたのか?」

ウィル「いやまあ…島で冒険をしたら‥‥ティガ希少種がいるかもしれないことが分かって来てさ…」

 

アーロ「」( ゚д゚)

グレイ「マジで…?」

加賀「?それって不味いことなんですか?」

グレイ「ティガレックス希少種は『大轟竜』とも呼ばれ、体格も大きく、力も原種や亜種よりも強く凶暴なんだ。目撃情報が少なく、生態もそこまで詳しく明かされていないからな、大発見でもあり緊急事態でもあるんだ」

 

アーロ「わかった、ギルドに伝えておく。でも俺達も今は手伝うことができないんだ」

ウィル「そっちもなんかあるのか?」

アーロ「今日の電報でな、大本営から『光作戦』の実行の通達が来たんだ。俺達も出撃することになったし補給地点の安全の確保かつ溶岩島の調査もある」

ウィル「お互いてんやわんやだな…クロードがいたら『そこは俺に任せよう(キリッ』って言うと思うんだよなー」

アーロ「ぷぷっ…ちょっと似てたぜ」クスクス

ウィル「『ハチミツください(キリッ』」

アーロ「ぶっ、あはははは‼」バンバン

 

加賀「…提督が戻ってきたらチクっておきますね」

アーロ&ウィル「すみませんでした」土下座

 

グレイ「‥‥」

加賀「グレイさん、何か考え事ですか?」

グレイ「ああいや、冒険と聞いてちょっと昔を思い出しただけ」

 

ウィル「たしか間違ってなきゃグレイのお爺さんはとても有名な冒険家だと聞いたことがあるんだが…」

グレイ「ああ。俺の爺さんは冒険家だ‥‥俺がまだガキの頃に亡くなったけどさ」

ウィル「その人の書いた冒険譚の本はすっごく面白くてな、俺が冒険家になろうときっかけになったんだ」

グレイ「爺さんが生きてたら喜んでくれただろうな‥‥」

 

ウィル「でもある時期を境に冒険の本を書かず、ひたすら海に出て何かを探していたって聞いたんだ」

グレイ「‥‥爺さんは亡くなる前日に俺に教えてくれた。爺さんが海に出るきっかけになったものについて家族にもギルドにもハンター達にも話しても誰も信じてくれなかった。自分でそれは本当だと証明しようとたった一人で海に出て探していたんだってさ」

 

ウィル「その‥‥お爺さんが見たものとは…」ゴクリ

グレイ「‥‥教えてあげないよー」テヘペロ

 

ウィル「てめこのやろっ‼」プンスカ

グレイ「爺ちゃんの遺言でな『誰にも話すなよ☆』って言われてるからな!」

アーロ「お前の爺ちゃんめっちゃやんちゃだろ!?」

 

 

__翌日

 

 

in母港

 

ホッポ「とっても勉強になった!」フンス

駆逐棲姫「色々と教えてくださりありがとうございました」ペコリ

 

アーロ「まあ楽しんでもらってなによりだぜ。これを機に沢山学んで素敵なオトモンライダーになるんだぞ!」

ホッポ「うん、頑張る‼」フンス

ザラ「また遊びに来てね。とても楽しかったわ」

 

ウィル「次はちゃんと電報で伝えておくからさ」

アーロ「また壊すんじゃねえよ?」

防空棲姫「こ、こんどは大丈夫よ」

 

グレイ「はいこれ、鎮守府内のお庭で採れたお野菜とハチミツな」つ紙袋

重巡棲姫「わーい」(*´ω`)

 

ウィル「そんじゃま、また遊びにくるぜー‼またな‼」ノシ

アーロ「いつでもこいよー‼」ノシ

 

 

大淀「いつも喧嘩してる感じがするけどもやっぱり仲が良いですね」ウフフ

加賀「アーロさんが一気に3人になった気分でした…」ヤレヤレ

 

長門「むっ‼もう行ってしまったか…」グヌヌ

ザラ「な、長門さん?その両手に持ってる紙袋は…」

長門「これか?遊び道具とかおもちゃとか…もっとホッポちゃん達と遊びたかった!」クワッ

 

大淀「…全員が駆逐艦の深海棲艦の子達でしたからね…」

ザラ「…い、一応、ビッグセブンなのよね…?」

 

 

__

 

in島

 

 

ウィル「…うん、確かに竜舎が欲しいって言ってたけどさ…」

 

戦艦水鬼「すまん…色々とやったんだが…」ションボリ

南方棲鬼「試行錯誤して頑張ってみたんだが…」ションボリ

軽巡棲鬼「これが限界だったわ…」ションボリ

 

ウィル「これ、明らかに犬小屋ですよねー…」

 

集積地棲姫「だから言ったじゃん!」プンスカ

戦艦棲姫「こ、今度はプロの人達を呼んでやるわね‥‥」

 

港湾棲姫「ホッポの石像はできた」フンス

ホッポ「やったー‼さすがお姉ちゃん‼」キラキラ




光作戦も終わっちゃったしMHXXも発売しちゃってるし…大遅刻だこれ!?

な、なんとか追いつけるよう頑張ります!(;´Д`)


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△3 ベルナでゆっくり、次なる街へ

 XXは未プレイ…早くかってプレイしなきゃ…‼(使命感)

 故障した3DS「せやな」
 作者「うわあああああああああああ」

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります!


前回のあらすじ…ベルナへ里帰りをした提督。妹にサプライズで結婚報告したら分厚い本でぶたれた。

 

 

セリナ「兄さん、あれほど言いましたよね?せめて手紙とかで知らせてくれって」ゴゴゴ

 

提督「」チーン

霞「あわわわ…し、司令官!?」

 

セリナ「砂漠で遭難した時といい、セルレギオスの討伐で大怪我した時といい、起きてから知らせるんじゃなくて事前に知らせてって言ってるじゃないの‼」

提督「あ、あははは…い、いわゆるドッキリをさせようと思って…」テヘヘ

セリナ「もう一回ぶたれたいですか?」

 

団長「まあまあ、そう怒らないでくれ。クロードも結構忙しくて知らせることができなかったんだ」

セリナ「もう…あちらのギルドから聞いてます。オストガロア変異種の討伐をなさっていたと。兄さん達はホント無茶苦茶をするんだから」

ジン「怒られてやんの―」m9(^Д^)プギャー

 

木曾「お、驚いたな…まさか提督に妹がいたなんて」

金剛「しかも提督と同じぐらいアグレッシブデース…」

 

提督「ま、今日は何年ぶりかの里帰りだからさ、大目に見てくれよ」

セリナ「まったく…お帰りなさい、兄さん。父さんと母さんにもちゃんと言うのよ?」

提督「おー」ノシ

 

明石「ほんと兄と妹って感じですね…」

ベル「うちの提督がやんちゃだから、セリナちゃんはしっかり者なんだよね」

 

提督「ささ、皆コッチだ。我が家へご案内するぞー」

 

セリナ「ほんと反省の色を見せてない…」ヤレヤレ

瑞鶴「た、大変そうね…」

 

 

in龍歴院

 

鹿島「すごい…‼これ全部石造りなんですか…‼」

不知火「人の出入りがすごく多いですね…」

提督「龍歴院の屋上では飛行船が停泊しているからな。ユクモにタンジア、それにドンドルマからこの龍歴院やベルナの街にくる人で溢れている」

ジン「本土でいうと港のようなもんだ」

金剛「所謂ターミナルというわけデスね!」

 

弥生「飛行船饅頭…ペナントも売ってある」

カティ「研究機関で訪れる人の他に観光で訪れる人もいますからね。その方たち向けにお土産も売られているんですよ」

提督「この飛行船受付場から右の通路を渡ると…ここが龍歴院の研究機関本部だ」

霞「あちこちに本棚やら幾つもの部屋が…こっちもこっちで人であふれてるわね」

提督「むむ?今日はやたらとドタバタしているな…」

 

ドタドタドタ…

 

木曾「あれ?なんかヒゲダンスしてそうな小っちゃいオジサンがこっちに向かって走ってきてるぞ?」

瑞鶴「しかも物凄い勢いでこっちに来てるわね…」

 

???「クロォォォドォォォッ‼」ダイレクトアタック

提督「ふべしっ!?」.∵・(´ε゚((c三

 

霞&弥生「し、しれいかーん!?」Σ(;´Д`)

瑞鶴「提督、よく吹っ飛ばされるわね…」

???「このっ、バカ息子が‼ギルド本部から聞いたぞ‼見たこともないオストガロア変異種とやらを討伐したと…あれほど無茶をするなと言っておろうが‼」プンスカ

 

提督「あ、あはは…心配かけてごめんよ、父さん」

クロードの父親「団長殿や、ほかの友達に迷惑かけていないよな!…む、その子達は?」

提督「父さん、彼女達が此間手紙で書いてた『艦娘』達だ」

クロードの父親「おお…バカ息子がいつも迷惑をかけてすまない」

 

明石「迷惑どころか、いつも提督達に驚かされてます」ニガワライ

金剛「ちょび髭の似合うダンディなパパさんデスね」

 

クロードの父親「ふむふむ…」ジーッ

木曾「あ、あの…な、何か?」アセアセ

クロードの父親「中々のカッコカワイイお嬢さんだな…昔結婚する前に現役ハンターだった母さんに似ておる…」ジーッ

木曾「あ、あの…」アセアセ

 

ドドドドドッ

 

鹿島「あ、今度は女性の方がものすごい勢い走って来てますね…」

不知火「背も高くスタイルもいい人ですね…」

 

???「真昼間から何ナンパしてるのあんたはああああっ‼」ダイレクトアタック

クロードの父親「ひでぶっ!?」.∵・(´ε゚((c

提督「おやじいいいっ!?」Σ(;´Д`)

 

クロードの父親「ご、ごめんよ母ちゃん…つい」テヘヘ

クロードの母親「ついじゃないでしょ‼こんな忙しい時に何をしてんのよあんたは‼」プンスカ

クロードの父親「す、すいません…」(´・ω・`)

提督「か、母さん…た、ただいま」

 

クロードの母親「あ…クロード‼おかえりなさい!」ギュツ

提督「あ、あはは、久々に帰ってきたよ」

クロードの母親「すこし背が伸びたかしら?あっちではちゃんとご飯食べてる?他の子達に迷惑をかけてない?あとそれから…」

提督「か、母さん。大丈夫だからさ」アセアセ

 

クロードの母親「あ、あの子達があなたが手紙で書いてた『艦娘』なのね。どうもクロードの母です」ペコリ

 

瑞鶴「ど、どうも…提督達はほんと色んな意味で凄いです」アセアセ

霞「司令官の家族ってほんとに賑やかね…」

 

クロードの母親「あら?あなたその指輪…クロードと同じ指輪ね」

霞「え、えっと…」テレテレ

提督「か、母さん、父さん。実は…彼女とケッコンしますた」アセアセ

 

クロードの両親「」

 

ジン「そりゃ、驚くわな…」ニヤニヤ

ベル「しかも手紙で知らせてないからもっと厄介だよねー」ニヤニヤ

団長「うん、一応お前達もある意味人のこと言えないのでは?」

 

クロードの父親「まじでかぁぁぁっ‼」ハイキック

提督「あぶねっ!?」ガード

クロードの父親「お前マジでか!?あの子どう見てもお前と年齢幅すごく開いてるぞおい‼」ギャーギャー

提督「見た目はね‼でも大丈夫、幼な妻だからダイジョーブ!」ギャーギャー

クロードの父親「おさなっ…誰だ‼うちの息子に変な事を吹き込んだのは‼」ギャーギャー

 

明石(アーロさんェ…)

不知火(アーロさん、つみましたね)

 

クロードの母親「…」ワナワナ

霞「あっ…」

 

クロードの母親「おめでとおおおおっ‼」ダイレクトアタック

クロードの父親「ぬわーっ!?」.∵・(´ε゚((c

提督「ぱぱすっ!?」))゚3゚)・∵.

 

霞「司令官の家族、賑やかすぎ‥‥」

 

 

__

 

クロードの母親「ホントはもっと盛大に祝いたかったけども今は色々忙しくてごめんなさいね」

提督「いいんだ、ありがとう母さん」

 

ニャンコック「今日はお祝いとしてミーの大判振る舞いですニャー」

金剛「ワーオ‼チーズアラカルトにチーズフォンデュに、ピザに、チーズ尽くしデース‼」

ジン「ワインも飲み放題か…‼」ヒャッハー

瑞鶴「ジンさん、飲み過ぎないようにね」

 

セリナ「ほんと兄さんがケッコンしたと聞いて、驚く事ばかりだわ」ヤレヤレ

クロードの父親「ねえ、艦娘ってみんなかわいいの?」

クロードの母親「あなた?」ニッコリ

クロードの父親「嘘ですごめんなさい」

 

セリナ「久々に家族そろっての御飯だし、兄さんもゆっくり休んでね」

提督「ああ、久々の里帰りだし少しゆっくりするよ」

 

霞「…」

クロードの母親「ほら、あなたも遠慮しなくていいのよ」

霞「え、えっ?」

クロードの父親「突然の事で少々驚きを隠せないのが、あのやんちゃ息子の傍でずっといてくれてありがとう。あいつが遠い国へ行くと聞いた時は心配したんだが…お前さんのようなしっかりした子が奥さんなら大丈夫そうだな」

 

霞「…私も最初は少しおかしな人だなと思ってました。でも、司令官は誰よりも私達艦娘を大事にしてくれて、戦うこと以外に大事な事を教えてくれました。私はそんな司令官が大好きです」

 

 

提督「」ニヘラァ

霞「ちょ、司令官!?こっちを見ながら変な笑顔をしないでよ‼」

提督「まったく、可愛い奴め!」ナデナデ

霞「やーめーなーさーい‼」プンスカ

 

明石「甘いわー…チーズが甘くなるわー」

金剛「辛口のワインも欲しくなりマース」

 

クロードの父親「これなら心配なさそうだな…」

 

団長「ところで、龍歴院では何か大忙しだったんだが何かあったのか?」

クロードの父親「うむ…ある古龍の解析で大忙しでな」

セリナ「最近目撃されるようになった、『天彗龍』バルファルクの被害が各地で激しいの」

 

ジン「伝承でしか詳しいことが伝わっていない古龍か…」

クロードの父親「奴は地上に降りて暴れるほかに各地を渡る飛行船にも襲い掛かってきておってな、ベルナの飛行船が中々飛び立つことができなくて大変になっておる」

クロードの母親「バルファルクの動向について、龍識船や各地の古龍観測所と連絡を取り合って探っているのだけども…相手は彗星のような速さで空を駆ける古龍。クシャルダオラやシャガルマガラと違って見つけるのが困難なのよねぇ」

 

セリナ「今はハンターやライダー達にバルファルクの調査の依頼を出しているのだけどそれでも手強いの」

提督「クシャやテオとは違う手強さがあるようだな…よし、バルファルクの調査、俺も受けよう」

 

金剛「Oh!?提督もやるのデスか!?」

ジン「元々はバルファルクの調査が目的でこっちに戻ってきたんだからな」

木曾「つい目的を忘れるところだった」

 

クロードの母親「頼もしいけど、油断は禁物よ。熟練のハンターだって追い返されるほど、バルファルクは凶暴と言われているわ…でも、今日はそれを忘れて寛いでね」

 

_数十分後_

 

ジン「…おかわり」

瑞鶴「だからジンさん、飲みすぎだってば!?何杯目よ!?」

 

鹿島「ベルさぁぁん‼もしバルファルクとの戦いで大怪我をしたら、私、私…‼」泣き上戸

ベル「しまった。鹿島は酔うと泣き上戸になるんだった…」

 

セリナ「兄さん?だからあれほど早く知らせろと言ったじゃないですか…」クドクド

霞「うふふ、しれーかん♪」酔ってる

提督「…不知火、助けて」

不知火「すみません、不知火では無理の様です…」

 

クロードの母親「あらあら、すこしお酒が強すぎたのかしら?」ウフフ

クロードの父親「うん、飲み過ぎはいかん」

 

____

 

霞「頭痛がするわ…」ズキズキ

鹿島「き、昨日は飲みすぎました‥‥」ズキズキ

 

ベル&提督(もう二人にお酒を飲ませるのはやめよう…)

 

セリナ「古龍観測所から連絡が来たわよ。今のところバルファルクの飛来は見られないから今の時間帯なら安全に飛行船の飛行ができるわ」

 

クロードの母親「未だにバルファルクの目撃がないユクモ、多くの輸送船が停泊しているタンジア、ライダーとハンターが集う街ギルデガラン、そしてバルファルク対でギルドと連携をとっているドンドルマ行きがあるわ」

ジン「これまた色々と分かれたな」

提督「そうだな…皆は何処に行ってみたい?」

 

弥生「ライダーのいるギルデガランに行ってみたいです…」

瑞鶴「私はユクモに。温泉とかどんなのかみてみたいわ」

木曾「俺はタンジアに行きたいな。海もあるし、どんな海なのか知りたいな」

不知火「私はドンドルマを希望します…かしゅみはどうですか?」

 

霞「うがーっ‼」ダッ

不知火「おそいっ」ダッ

 

団長「ふむ…まずはタンジアへ行ってみるか?最初にバルファルクの被害が出た地域だ」

提督「アグルもあそこで頑張ってみるみたいだし、会いに行ってみようか」

ジン「調査も兼ねて行くか。あそこにはタンジアビールもあるしな」ウンウン

 

瑞鶴「もう、ジンさん飲みすぎ」

木曾「やったー‼どんな海なのか楽しみだな」

弥生「アグルさん、元気にしてるかな…」

 

クロードの父親「行くのか…クロード、気を付けて行って来い」

クロードの母親「また霞ちゃんと一緒に遊びに戻って来てね。母さんや父さんは貴方が元気で、幸せに頑張ってるの応援しているから」

 

提督「ああ…父さん、母さん、セリナ。また来るから」

セリナ「今度はちゃんと手紙で知らせてよね」ニッコリ

クロードの母親「もしかしたら今度はおめでたで帰ってくるかしらね」ウフフ

 

提督&セリナ&クロードの父親「ぶっ!?」

霞「???」クビカシゲ

 

 

 

団長「よし…いつでもイサナ号発進できるぞー!」

 

ニャンコック「クロードさん、また来てくださいニャ。礼儀正しくチーズフォンデュを食べてくれるハンターはクロードさん達だけですからニャ。いつでも歓迎するニャよ」

カティ「クロードさん‼また帰ってくるのを楽しみに待ってますから!お気を付けくださいねー‼」ノシ

 

提督「ああ、カティ、ニャンコック。また来るからな。それじゃあみんな行ってきまーす‼」ノシ

団長「さあイサナ号発進!次の目的地はタンジアだ!」





XXはメインモンスやラスボスモンスのBGMが結構壮大ですね。

サントラが出たら即買いしたい(コナミ感


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◇4 光作戦開始‼ 

 やっとこさ光作戦を開始…ってもう少しで春のイベントが始まっちゃう!?
 
*注意!

この提督達(代理)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


in執務室

 

アーロ「ついに来た…いよいよ光作戦が開始される」ドヤァ

グレイ「えーとこれが所謂イベント海域っていうやつ?」

 

大淀「そうですね。各時期に行われる全鎮守府が出撃する大規模作戦です」

初月「先の海戦を加えてこれで2回目の出撃になるね」

グレイ「ほほー…それって結構大変なのか?」

 

天龍「ああ!大規模ってことだから深海棲艦も強敵だし、その海域の攻略も難関だ。資材も結構消費するし、練度も上げなきゃならないんだぜ」

グレイ「なるほど。どうりでみんな張り切っているわけか」

 

アーロ「それに俺達ハンターは補給地点や泊地の安全の確保、襲撃してくるモンスターの撃退もやらなきゃなんねえ」

加賀「今回も大忙しになりそうですね」

アーロ「まあな。例の溶岩島の方も何やら怪しい雲行きだし…」ヤレヤレ

ザラ「?何かあったのですか?」

 

グレイ「観測所から溶岩島のマグマの活動が急激に活発になったと同時に、その周りの島々でも噴火活動が突如起き始めたと報告が来たんだ」

アーロ「そんで、その周りの近海にいた船や敵艦隊の偵察に来ていた艦隊が『衝撃波みたいなもの』の被害に遭ったとも。溶岩島だけじゃない、他の島々や船にも影響が出始めた」

ザラ「しょ、衝撃波?そういう事ってあるんですか?」

 

アーロ&グレイ「あるわなぁ‥‥」遠い目

天龍「つくづく提督達の故郷ってなんでもあるんだなって思うぜ…」

加賀「もう最近は慣れました」

アーロ「ともかく、俺とグレイは指揮を行いつつ溶岩島への調査にも取り掛かる。攻略に向けて、皆準備をしてくれ」

 

天龍「っしゃあ‼出撃や支援、バケツ補充の遠征、なんでもかかってきやがれ!」

初月「それじゃアーロさん、最初の海域の編成を組んでいこう」

アーロ「よーし、まずは手始めに戦艦6隻で圧倒的パワーをry」

 

加賀「第一作戦は戦艦の出撃はできませんよ」

アーロ「ファッ!?」

天龍「てゆうかどんだけ戦艦推しなんだよ!?」

初月「さ、最初は輸送作戦だからね。そこまで派手にしなくてもいいんだよ」ニガワライ

アーロ「そんなー」(´・ω・`)

加賀「というか真面目にやってください」スパーン

アーロ「ゴメンヌ!?」))゚3゚)・∵.

 

グレイ「よし、俺は改修とやらを手伝ってくぜ」ノシ

 

in工廠

 

夕張「ふふふ、ついに来たわね!大きな海戦に備えて大規模強化していくわよ‼」フンス

ザラ「ず、随分と張り切ってますね…」

夕張「大きな戦いとかはよくジンさんとアーロさんがやらかし…ゲフンゲフン、近代化改修をよくやってたからね。私としても腕がなるわ!」

ザラ「今ちょっとまずい事言いかけましたよね!?」

 

グレイ「それじゃ取り掛かるとするか。最初の人、どーぞ」

龍驤「トップバッターでもう不安だらけなんやけど…」

グレイ「それで…近代化改修って何するんだっけ?」

ザラ「艦隊の装備や資材や素材を使って艦娘達の艤装の性能を上げたり、改二へと改良させていくんです」

龍驤「改二になるには練度がある一定以上に達する場合と設計図が必要な場合もあるんや。ま、まあ例外もあるんやけど…」

 

グレイ「ふむ…『素材』、ねえ…」

龍驤「あかん、これ絶対アカンやつや」

夕張「グレイさん、私のおススメの改修があるんですが…」ヒソヒソ

グレイ「おっ、それいいな!それじゃあそれを頼むぜ」

龍驤「ほ、ホンマに大丈夫なんか!?」

夕張「そうと決まれば…アイルー総動員よ‼カモーン!」ピーッ!

 

アイルー達「ニャーッ‼」ドドドドドッ

龍驤「どこからともなくアイルーの軍団が!?ちょ、うちを連れてどこ行くねん!?ちょ、やめ…あーれーっ‼」

 

ザラ「」ポカーン

グレイ「じゃ、次」

ザラ「いやダメじゃないですかこれ!?」

 

夕張「グレイさん、大規模作戦に備えて建造もしておきませんか?」

グレイ「ふむ…やってみる価値はあるな」

ザラ「お、大型建造はダメですよ!イベント海戦はかなりの資材を消費するんですからね!」

グレイ「分かってるさ。夕張、何かおススメはあるか?」

 

夕張「そうと決まれば私に任せてください!」フンス

ザラ「あ…なんかまずい気がする…」

グレイ「それじゃあ空母のレシピで…」

妖精さん達<合点承知の助!

 

9:00:00

 

ザラ「」

グレイ「あ、なんかすごい時間になったな」

ザラ「どうやったら普通の建造で9時間もかかるんですか!?」

グレイ「夕張、何入れたんだ?」

 

夕張「コスモライト鉱石に、獄炎石に、エルトライト鉱石を200ずつです!」ドヤァ

グレイ「わお。すげえな」

ザラ「大井さーん‼私じゃ止められませーん‼」

大井「夕張‼またやらかしたの!?」ガタッ

 

夕張「だ、大丈夫ですよ。ささ、グレイさん、高速建造材を使って完成させましょう!」

大井「もう…グレイさん、少し夕張には厳しく言ってくださいよ」

グレイ「まま、こっちの素材を入れたらどうなるか気になるからさ。ちょいっと試してみようぜ」

大井「嫌な予感しかないのだけど…」

 

 

工廠オープン!

 

 

 

葛城「雲龍型航空母艦の三番艦、葛城よ!正規空母として一番の働きを…ってあれ…?」

 

大井&ザラ「」

夕張「( ・´ー・`)」

グレイ「…うん?これってすごいの?」

ザラ「え゛えええっ!?なんで建造できるんですか!?」

大井「はい夕張アウトー」ガッ

夕張「ちょ、まっ」

 

葛城「あ、あのー…あなた、提督なのよね?鎧を纏った提督って初めてなんだけど…」

グレイ「まあ提督代理ってやつだ。えーと航空母艦だっけ?ようこそ、我らの鎮守府へ」握手

葛城「ふふん、任せておきなさい!ある意味一番だからね!」

 

___

 

in執務室

 

葛城「って、いきなり大規模作戦なの!?」

 

アーロ「みんな準備ができてきたようだな…」

葛城(てかこの人も鎧だし、この鎮守府はどうなってるのよ…)

 

グレイ「そっちは進んだ?」

アーロ「編成超ムズイ」プスプス

加賀「今作戦は輸送作戦、前哨戦、連合艦隊による攻略とかなり複雑の様ですからね。この戦いの要は輸送作戦にあります」

 

初月「最初は光作戦準備。潜水艦6隻、もしくは対潜を兼ねた水上艦隊の編成がいいと思うよ」

大淀「後は基地航空隊や支援艦隊を組んで支援を送ってみましょう」

 

アーロ「おし…第一作戦の編成は、初月を旗艦に利根、五十鈴、夕張、ヴェールヌイ、暁の6名で行こう」

ザラ&グレイ「あっ…」

 

利根「久々の出撃と聞いて駆けつけて来たぞ‼」ドヤッ

五十鈴「久々の出番ね!張り切っちゃうわよ‼」

暁「ふふん、れでぃにお任せよ!」

 

初月「あれ…?夕張さんは?」

グレイ「‥‥」♪~(´ε`;)

ヴェールヌイ「???」クビカシゲ

 

アーロ「さあ皆‼久々の出撃だ‼張り切っていこうぜ‼」

 

艦娘達「おおーっ‼」

 

葛城「あ…夕張さんってさっき…」

ザラ「うん…」遠い目

 

___

 

in本土近海

 

暁「さあいつでもかかって来なさいな!」ドヤァ

利根「今の吾輩達は超ハイテンションなのじゃ!」ドヤァ

 

ヴェールヌイ「深海棲艦の強襲があるかもしれない。油断は禁物だよ」

初月「そうだね…あたりを警戒して行こう」

 

五十鈴「…で、夕張。なんであんたはドラム缶にinしてるのよ」呆れ

夕張「お、大井さんに文句を言ってくださいよ!まさか私が出撃するなんて思ってなかったんですからー‼」inドラム缶

 

ヴェールヌイ「まるで箱ガンダムみたいだね」

暁「夕張さん、かっこいいわ‼」キラキラ

夕張「も、もーっ‼」ヒーン

 

利根「むっ!向こうから敵艦隊の艦載機が見えてきたぞ!」

五十鈴「最初は空襲ね…‼みんな回避に専念して‼」

 

初月「よし…!ここは僕の出番だ!長10㎝砲、砲撃開始‼」対空カットイン

 

長10㎝砲くん<キューッ‼ ババババッ

 

敵艦載機A<キウイ!? 撃墜

敵艦載機B<ナッパ!? 撃墜

敵艦載機C<ラディッツ!? 撃墜

 

五十鈴「初月、いい感じよ‼」

利根「後は残りの敵艦載機の空襲を回避するだけじゃ!」

 

敵艦載機D<トマトッ‼ ババババッ

敵艦載機E<ヤーコンッ! ババババッ

 

暁「おっとっと…もう‼危ないじゃないの‼」プンスカ

夕張「ど、ドラム缶じゃなかったら被弾してた…」ドラム缶ガード

五十鈴「おおいっ!?それ輸送物資‼」スパーン

 

ヴェールヌイ「空襲は回避できたね」

アーロ『よし、このまま進撃してくれ!あと潜水艦には気を付けるんだぞ』

初月「ああ、任せてくれ。このまま行こう」

 

暁「さあ次行くわよ‼」フンス

利根「今の吾輩達を止める事は出来んぞ‼」フンス

 

五十鈴「あ、コラ!そう進んで行くと…」

 

ヴェールヌイ「‼気を付けて!」

 

利根「ひゃあっ!?ぎょ、魚雷が来ておったのか…危なかったー…」回避

暁「こ、これも予想のはんちゅーよ‼」アセアセ

五十鈴「もう、しばらく出撃が無かったからなまってるんじゃないの?」

 

ヴェールヌイ「敵の潜水艦を探すよ」つソナー

夕張「さーて、何処に潜んでいるかしら?」

 

 

潜水カ級A「敵の潜水艦を発見!」

潜水カ級B「ダメダ‼」

潜水カ級C「ダメダ‼」

潜水カ級A「ダメカー…」魚雷発射

 

ヴェールヌイ「無駄だよ。見つけた…‼」つ爆雷

潜水カ級B「キャベツ!?」critical!撃沈

五十鈴「さあ、やっちゃうわよ‼」つ三【爆雷】

潜水カ級A「レタスッ!?」critical!撃沈

 

夕張「よーしこれで…あっ、これドラム缶だった。こっちね!」つ三【爆雷】

潜水カ級C「ベジタブルッ!?」critical!撃沈

利根「よーし、大勝利なのじゃ!」

暁「どう‼すごいでしょ‼」

五十鈴「あんた達ずっとはしゃいでいるだけじゃないの…」

 

_進撃中_

 

暁「ふふん、順調ね!」

ヴェールヌイ「敵艦隊の遭遇も少ないね…」

五十鈴「そうね…先のイカの怪物との戦いからしばらく経って、深海棲艦による本土近海への襲撃は見られなくなったし」

初月「このまま静かな海になればいいね…」

 

利根「そうなるといいのう…む、瑞雲が敵艦隊を見つけたようじゃ!」

夕張「やっぱり油断は禁物の様ね…‼」

利根「敵は軽巡1隻、駆逐艦2隻、それから…むむっ‼潜水棲姫じゃと!?」

 

五十鈴「さっそく姫級のおでましってわけね…皆、気を付けて‼」

 

 

潜水棲姫「ウフフフ‼キタノネェ…‼エモノタチガ‼」魚雷発射

 

利根「ふぎゃっ!?ぬぅ…や、やるではないか…」中破

暁「よーし。暁の出番ね、見てなさい‼」つ三【爆雷】

 

潜水棲姫「キャアアッ!?ヤメテヨー‼」critical!小破壊

夕張「おらーっ‼爆雷祭りだーっ‼」つ三【爆雷】【爆雷】【爆雷】

 

潜水棲姫「ヒ、ヒドーイ‼覚エテイナサイヨー‼」critical! 撃退

軽巡へ級「アッガイッ‼」ドーン!

 

五十鈴「っと、こんなものへでもないわ‼」ドドーン‼

駆逐イ級A「ケンプファァァッ!?」critical!撃沈

初月「砲雷撃戦、いくぞっ!」ドドーン!

駆逐イ級B「ビグロッ!?」critical!撃沈

 

ヴェールヌイ「いくよっ」ドーン!

軽巡へ級「ザクレロッ」hit!

利根「わ、吾輩だってやれるんだぞー‼」ドドーン!

軽巡へ級「エルメスッ!?」critical!撃沈

 

初月「よし!敵艦隊撃退!このまま突き抜けていくよ‼」

ヴェールヌイ「Да‼」

利根「いけいけどんどーん‼」

暁「れでぃの進撃ね!任せておきなさい!」

 

夕張「ちょ、まっ待ってー‼私だけドラム缶を背負ってるんだけどー!?」

五十鈴「もう、ほら行くわよ!」

 

 

inゴール地点

 

利根「到着したぞ!被害は少なくすんだようじゃな」

暁「えっへん!やればできるんだから!」フンス

 

夕張「ふー…やっとドラム缶を背負わずにすむわー」コタコリ

ヴェールヌイ「これなら早く攻略できそうだね」

 

五十鈴「あら?あそこに見えるのは…おーい!」ノシ

 

 

 

伊19「うん?イクに御用なのね?もしかして鎮守府の艦隊なのね!」

五十鈴「ええ。もしよければ、私達の鎮守府に来ない?」

イク「うーん…そこの鎮守府の提督は素敵な人?」

 

利根「勿論じゃ!吾輩達の提督(代理)は超絶イケメンじゃぞ!」ドヤァ

五十鈴「えっ」

暁「しかも紳士の中の紳士なのよ!」ドヤァ

五十鈴「えっ!?」

 

イク「うふふ…面白そうなのね!イク、一緒に鎮守府に行くの!」ワーイ

 

五十鈴「イケメン?‥‥紳士?」

夕張「提督ならまだしもアーロさんとグレイさんは…うーん…」

初月「だ、大丈夫だよ!そ、そうだ、アーロさん、一回目の出撃は成功したよ!」

 

黒丸『ご苦労様ニャ。ひとまず鎮守府に戻ったらゆっくり休むニャ』

 

イク「ニャ…?そこの鎮守府の提督って猫なの?」クビカシゲ

ヴェールヌイ「あれ?アーロさんとグレイさんは?」

黒丸『二人なら先ほど第二海域への補給地点で緊急事態が起きたようだからそこへ急遽向かったニャ』

 

初月「そこで何かあったの?」

黒丸『補給地点に強固な装甲を持ったバカでかい虫のような怪物が襲撃してきたと電報が来たのニャ』

五十鈴「む、虫!?」

 

初月「アーロさん、早速頑張ってるね…よし、僕達も頑張ってこの海域を攻略しよう!」

利根「そうじゃな!早く作戦を遂行してアーロさん達の所へ駆けつけるぞ!」

 

 

__

 

in小笠原諸島海域、第二補給地点

 

アーロ「あらま…思った以上に荒らされてるな」

グレイ「急いで駆けつけて来たが…被害は大きいか?」

 

孫娘提督『二人とも、攻略中に呼んで悪いわね…』

アーロ「大丈夫ですよ。黒丸や加賀さんが任せてくれって言ってましたから、心配はご無用!」

グレイ「ちゃっちゃと片づけて皆が安心して来れるようにしておかなきゃな」

 

孫娘提督『うふふ、頼もしいわね。でも、気を付けて』通信終了

 

アーロ「さーて…いっちょ5分針で片づけてやりますかな‼」フンス

 

ズズゥゥゥンッ‼

 

グレイ「さあ来るぞ…‼返り討ちにしてやるぜ‼」

 

 

 

ゲネルセルタス亜種「(#〇皿〇)」ブオォォォンッ‼

 

 

グレイ「‥‥なあ、前言撤回していい?でかすぎね?」

アーロ「うん、ごめん。これ金冠レベル」





 光作戦、最初の相手はゲネルセルタス亜種です…ゲネルは割と好きなので早めに登場させたくスタンバってました…やっとこさ登場。

この物語の光作戦はすこし原作とは違う所もございます。ええ、全ては溶岩島のせいです(視線を逸らす)


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◇5 重量級の砲撃 『砲甲虫』ゲネル・セルタス亜種


ゲネル亜種と戦っていると、「お前は今まで討伐したアルセルタス亜種の数を数えた事があるのか?」と言わんばかりにアルセルタス亜種の討伐数が物凄く増えてる。

 アルセルタスェ…

*注意!

この提督(代理)達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております‼

独自展開があります‼


アーロ「やっべえよ‼めちゃんこでけえ!?」

グレイ「そりゃあ被害が大きいわけだ‼」

 

ゲネル亜種「三(#〇皿〇)」突進

 

グレイ「あぶなっ!?」回避

アーロ「兎に角、なんとかするしかねえ!」つブラックフルガード

グレイ「砲撃には気を付けたいもんだ…」つ叛逆斧バラクレギオン

 

ゲネル亜種「))(#〇皿〇)」タックル

 

アーロ「ガードッ‼」ガード

グレイ「まずは足からだ!」斧モード横斬り

 

ゲネル亜種「三(#〇皿〇)⊃」尻尾薙ぎ払い

グレイ「よっ‼」エリアル回避

アーロ「こっちは正面から行くぜっ‼」盾突き

ゲネル亜種「⊃(〇皿〇#)」尻尾攻撃

アーロ「ぶっ!?」受け身

 

ゲネル亜種「(〇皿〇#)三」突進

 

アーロ「でかいでかい‼範囲がでけえっ‼」絶対回避

グレイ「なんのっ‼」剣モード斬り付け

ゲネル亜種「Σ(〇皿〇#)」怯み

グレイ「もういっちょっ!」ジャンプ攻撃

 

ゲネル亜種「))(#〇皿〇)」タックル

グレイ「ブベラッ!?」))゚Д)゚・∵.

アーロ「こっちを見ろっ‼」高出力属性解放切り

ゲネル亜種「●三●三(〇皿〇#)」水弾ブレス

アーロ「アヴォアァッ!?」.∵・(´ε゚((●三

 

グレイ「ちょ、大丈夫かっ!?」

アーロ「ピヨピヨ…」気絶中

グレイ「大丈夫じゃねえっ!?」

ゲネル亜種「(〇皿〇#)三」突進

グレイ「っ‼そうはさせるか!」つ三【閃光玉】

 

ゲネル亜種「Σ(〇皿〇;)」眩暈

 

グレイ「アーロ、大丈夫かよ」つ【生命の粉塵】

アーロ「あいたたた…俺が無茶する時はベルが粉塵をすぐにくれるからついやっちまう」

グレイ「…俺がフォローする。下手に無茶をするなよ?」

 

ゲネル亜種「((〇皿〇#))」ブオオオンッ!

 

アーロ「サンキューっ!そうと決まれば正面からいくぜ!」ダッシュ

グレイ「大丈夫かなー…」

 

ゲネル亜種「⊂(〇皿〇#)」尻尾攻撃

アーロ「なんのっ」ガードポイント

ゲネル亜種「⊂(〇皿〇#)」尻尾攻撃2回目

アーロ「そいやっ‼」回避してから斧モード切り上げ

ゲネル亜種「Σ(〇皿〇;)」怯み

 

グレイ「いいじゃん!その調子だ!」ジャンプ攻撃からの属性解放突き

ゲネル亜種「Σ(;〇皿〇)」右後ろ脚部位破壊

グレイ「こっちもどんどんいくぞ!」斧モード振り回し

 

ゲネル亜種「(〇皿〇#)」ブオオオンッ!

 

サクッ

 

アーロ「あっ…尻尾を地面に突き刺して探り始めた」

ゲネル亜種「(〇皿〇#)」尻尾を引っ張る

 

アルセルタス亜種「((`皿´;))」ジタバタ

ゲネル亜種「((〇皿〇#))」フェロモン放出

アルセルタス亜種「(◎皿◎)」ライドオン

 

グレイ「いつ見ても雄のアルセルタスがかわいそうになるな…」

アーロ「アルや雪風たちがいなくて良かったぜ…というかここから厄介になるぞ」

 

ゲネル&アルセルタス亜種「(〇皿〇#)三三」猛攻突進

 

グレイ「ちょ、そのでかさでその速さはやべえ‼」ダッシュ

アーロ「こっちくんなし!」ダッシュ

 

ドドドドドッ

 

グレイ「うひーっ‼」(;´Д`)三

アーロ「ほいっ、盾ガードっ‼」ガード

グレイ「ちょ、おまっ、ずるいぞ‼」

 

ゲネル&アルセルタス亜種「(〇皿〇#)三三」猛攻突進

グレイ「ウオオオオッ!」猛ダッシュ

アーロ「頑張れー」( ^ω^)

 

ゲネル&アルセルタス亜種「↪(#〇皿〇)」グルン

アーロ「ひょ?」

ゲネル&アルセルタス亜種「三三(#〇皿〇)」猛攻突進

アーロ「そうだった!ターンするんだったよこいつ‼こっちくんな‼」三(゚Д゚;)

グレイ「ざまあ」m9(^Д^)

 

ゲネル&アルセルタス亜種「三三(#〇皿〇)」猛攻突進

アーロ「うおおおっ‼絶対回避ーっ‼」絶対回避

 

グレイ「ナイス回避」

アーロ「あっぶねー…なんとか避けry」

アルセルタス亜種「( ◎皿◎)三●三●三●」麻痺液

 

アーロ「あばばばば」麻痺中

グレイ「やっぱダメだった!?」Σ(;´Д`)

 

ゲネル亜種「(〇皿〇#)」ギリギリギリ…

 

グレイ「げっ!?アルセルタスを前に出して狙いを定めている姿勢はマズイ…‼」

アーロ「し、痺れるー…」麻痺中

グレイ「起きろっ‼」斧打ち上げ

アーロ「あーれーっ」打ち上げられる

 

ゲネル亜種「(◎皿◎)三三(〇皿〇#)」甲虫大砲

 

アーロ「あぶねっ!?」

グレイ「うおっ!?」回避

 

バララ・・・

 

グレイ「ああ、アルセルタス亜種が木端微塵に…」

アーロ「この人でなし‼じゃなかった、虫でなし!」斬りかかり

 

ゲネル亜種「(#〇皿〇)つ」尻尾薙ぎ払い

グレイ「よいしょっ‼」ジャンプ攻撃

アーロ「こんにゃろっ!」チャージ斬り

 

ゲネル亜種「(;〇皿〇)」左前脚部位破壊

アーロ「よし、つぎっ‼」斧モード叩き付け

ゲネル亜種「(#〇皿〇)」尻尾を地面に突き刺す

 

アルセルタス亜種「((;`皿´))」ジタバタ

グレイ「またか‼」

ゲネル亜種「(#〇皿〇)⊃三」アルセルタス亜種を掴んだまま尻尾振り回し

 

グレイ「それもあった!」○)`3´)・∵.

アーロ「ふべっ!?」○)゚3゚)・∵.

 

ゲネル亜種「三(#〇皿〇)」突進

アルセルタス亜種「( ◎皿◎)三●三●三●」麻痺液

 

グレイ「あぶねっ‼麻痺液を撒き散らしながら来るんじゃない‼」エリアル回避

アーロ「くうっ、突進のパワーはヤバすぎだろっ!」

グレイ「せいっ‼」ジャンプ攻撃

 

ゲネル亜種「(〇皿〇#)」ギリギリギリ…

グレイ「ちょ、空中で狙いを定めてやがる…っ‼」

 

アーロ「このっ‼やらせるかよっ‼」高出力属性解放斬り

ゲネル亜種「Σ(〇皿〇;)」前胸部位破壊

グレイ「ナイスっ‼」

アーロ「へへっ、どんなもんだ‼」ドヤッ

 

ゲネル亜種「(◎皿◎)三三(〇皿〇#)」甲虫大砲

アーロ「アーッ!?」.∵・(´ε゚((〇三

グレイ「おおーいっ!?」

 

アーロ「お、おうふ…アルセルタス亜種と共に天に召されるところだったぜ…」つ秘薬

 

グレイ「フォローは任せろ‼」ジャンプ攻撃

ゲネル亜種「Σ(〇皿〇;)」怯み

グレイ「っしゃあ‼のりーっ‼」ライド

 

ゲネル亜種「((〇皿〇;))」暴れる

グレイ「っと、いくぞ!おらおらおらおらおらーっ‼」ザクザクザク

ゲネル亜種「((〇皿〇;))」ダウン

 

グレイ「よっしゃー‼」

アーロ「いいぞ!ここで攻めたてるぜ‼」属性解放斬り

グレイ「ジャンプ攻撃からの属性解放突きだっ‼」属性解放突き

 

ゲネル亜種「(#〇皿〇)三●三●三●」水弾ブレス

 

アーロ「ひえっ」緊急回避

グレイ「おおっと!」エリアル回避

 

ゲネル亜種「(〇皿〇#)」尻尾を地面に突き刺す

 

アルセルタス亜種「((`皿´;))」ジタバタ

アーロ「またか!?これで3発目だぞ‼」

グレイ「気を付けろ、また撃ってくるからな!」

 

ゲネル&アルセルタス亜種「(〇皿〇#)三」猛攻突進

アーロ&グレイ「うひーっ‼」(;´Д`)三

アーロ「あのでかさで速く迫って来るのは反則だろ!?」ダッシュ

グレイ「兎に角走れー‼」ダッシュ

 

ゲネル&アルセルタス亜種「●三●三●三(〇皿〇#)」水弾ブレス

アーロ「うおっ!?」回避

グレイ「あぶねっ‼」回避

 

ゲネル亜種「(〇皿〇#)」ギリギリギリ…

グレイ「来るぞ!」

アーロ「撃ってくる前にやってやる‼」ダッ

グレイ「ちょ、無茶すんな!?」

 

アーロ「おおおおっ‼」ダッシュ

 

ゲネル亜種「(◎皿◎)三三(〇皿〇#)」甲虫大砲

 

アーロ「ほいっ‼」ギリギリ躱す

グレイ「すげっ…」

 

アーロ「今度はこっちの番だぜ‼」高出力属性解放斬り

ゲネル亜種「Σ(×皿×;)」スタン

グレイ「ナイススタン‼このまま畳み掛ける‼」トランスラッシュ

アーロ「そらそらーっ‼」属性解放斬り

 

ゲネル亜種「(〇皿〇;)」ダウン

グレイ「そろそろ頃合いだな…」つ【シビレ罠】

ゲネル亜種「((〇皿〇;))」シビレ中

 

アーロ「よーし、これでもくらえ!」つ三【麻酔玉】

グレイ「ぽいぽーいってな!」つ三【麻酔玉】

ゲネル亜種「( ˘ω˘)スヤァ」ズズゥゥン…

 

アーロ「はー…何とか捕獲成功だぜ」ヤレヤレ

 

グレイ「…噂通り、ほんと無茶をするんだな。事前に聞いてなかったら組んでなかったぜ」ヤレヤレ

アーロ「悪い悪い。こういう力押しなのが俺の売りだからな!」ドヤッ

グレイ「ほんと、団長さんが言うほどだぜ…で、ギルド本部に報告して連絡船が来るまでの間、この荒らされた補給地点はどうするんだ?」

 

アーロ「うーん…少しでも改修しておくか?」

グレイ「うん?できるのか?」

 

 

__翌日__

 

in第二補給地点、波止場

 

孫娘提督「二人とも、ご苦労様」

 

アーロ「はっはっは、楽勝だったぜ!」ドヤァ

グレイ「二人して悲鳴を上げながら逃げたりと手を焼いたんだけどな…」

孫娘提督「それでもここを奪還できて良かったわ。第一作戦が終了して第二作戦へと移る段階だし、これから攻略していく艦隊にとって大事な所なの」

 

グレイ「まあ何がともあれ、こういう時は俺達に任せてください」

孫娘提督「ふふふ、頼もしいわね。そうだ、私の艦隊の他にいち早く貴方達に会いたいとあの子達も駆けつけて来たわよ」

 

初月「アーロさん、グレイさん‼」ノシ

アーロ「おおっ、初月!来てくれたんだな!」

利根「いやー凄かったぞ。アーロさん達が遠方で頑張ってる間、初月や他の艦娘達が張り切って一日で第一作戦を熟したからの‼」

北上「そりゃあアーロさんやグレイさんが体張って頑張ってんだからね。みんな張り切ってたよー」

ザラ「疲労値なんてただの飾りでしたね…」

 

グレイ「おお…皆、よく頑張ったな」

アーロ「ありがとな初月」ナデナデ

初月「え、えへへ…」テレテレ

 

加賀「第一作戦から第二作戦へと移るのですが…補給地点の改修で開始は先になりそうですね」

大井「提督から聞きましたが、古龍じゃなくても大型モンスターの襲撃でも修理には時間が掛かる場合もあるみたいですしね」

孫娘提督「そうね…でも急ピッチで修理すればすぐにでも始めれるわ」

 

グレイ「ああ、それなら俺達で修理したぞ?」

 

艦娘達「え゛っ」

孫娘提督「ちょ、それ本当なの!?」

アーロ「おう、ぱっぱっとやっておいたぜ!」

 

加賀「何だか嫌な予感が…」

ザラ「え、えっと…それはどうやって…?」

 

グレイ「高速修復材をかけたらすぐに直ったんだ。いやー、艦娘達だけじゃなくても他の所でも使えるんだな!」

初月「こ、高速修復材…も、もしかしてそれって…」

アーロ「ああ、うちの。結構な量もあったし、修理にはもってこいだな!」エッヘン

グレイ「すごい技術だよなー」ウンウン

 

加賀「‥‥」チラッ

大井「‥‥」コクリ

 

加賀「何してくれてるんですか」ラリアット

大井「何してくれてるんですかぁぁぁっ‼」シャイニングウィザード

 

アーロ「ゴメンヌっ!?」.∵・(´ε゚((

グレイ「ひでぶっ!?」))゚3゚)・∵.

初月「アーロさぁぁん!?」

ザラ「バケツの在庫が半分に…どれくらい使ったんですか!?」

北上「ありゃー、これは遠征組も大変になるねー…」

 

孫娘提督「…クロードさん、貴方の鎮守府は相変わらず大変なようです…」





 気が付けば鈴谷が改二になれるようになってましたね…鈴谷はホントカワイイ。(ニッコリ


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△4 紺碧の港、タンジア

5月に春のイベントが始まる…それまでにバケツや艦娘の強化をして行かなきゃ…

???「春ノ戦…ハジメテミルカ?」

やめて‼

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっており‼

独自展開があります‼


しninイサナ号

 

ジン「(∩´∀`)∩」ワクワク

 

霞「ジンさん、物凄くワクワクしてるわね…」

ベル「そりゃあタンジアの名物、タンジアビールが飲めるからね」

瑞鶴「だから酒の飲みすぎはだめだってば…」

 

木曾「次の行先は海があるから楽しみだな!」

明石「一応、艤装の手入れとかもしておきますね」

不知火「司令、タンジアとはどのような所ですか?」

 

提督「そうだなー、貿易のメッカとも呼ばれるほど貿易商には最高の場所だ。そのため物資の量は周辺随一だし、訪れる商人や船員、ハンターも多い。船乗り達の憩いの場所でもあり、『船乗りのオアシス』とも呼ばれているんだ」

団長「地海岸沿いと岩崖に沿って縦長に街が広がっている。丁度クロード達の鎮守府の港町と少し似ているぞ」

 

ジン「港の商店にはバルバレ同様、各地から仕入れた品が売られている。紅茶も…たしかあったな」

金剛「Oh‼そういう事ならば買っておかなければ‼」フンス

提督「それと…ベルの故郷でもあるな」

 

鹿島「ベルさんの故郷なんですか?」

ジン「ああ。元々こいつは、大商人のボンボンの息子だったんだぜ?」

鹿島「ええっ!?初耳です‼」

ベル「今は世界各地へ貿易の旅をしているからねー…なかなか会えなんだ」

明石「初めて知りました…でも何でハンターになったんですか?」

ベル「っ‼」ビクッ

 

ジン「ああ、それは…」

ベル「ちょ、やめっ…」ジンの口を塞ぐ

 

団長「ハッハッハ!実はベルが子供の頃に出会ったベリオX一式を装備していた女性ハンターに一目惚れしてハンターを目指したそうだ」

瑞鶴&金剛&霞「」

ベル「だ、団長ぉぉぉっ!?」

 

提督「俺達が初めて出会った頃の最初のベルは本当に女たらしだったもんなー」ウンウン

ジン「それが今ではこんなに真面目に…ルルカのおかげか」ウンウン

 

鹿島「‥‥」プンスカ

ベル「か、鹿島!?」

 

不知火「ベルさんの意外な一面ですね…他には何かありませんか?」ワクワク

ジン「色々あるぞ。例えばユクモで酒に酔ったベルが…」

ベル「ちょ、やめてー‼」

 

 

弥生「イサナ号は賑やかだね、コタロウ」ライド中

コタロウ「三(*´ω`)」

 

___

 

ベル「」チーン

 

鹿島「べ、ベルさんが更に真っ白に!?し、しっかりしてください」ユサユサ

霞「ありったけ昔の事を話されたのが恥ずかしかったようね…」

 

団長「さあ見えてきたぞ、あれが港の街、タンジアだ!」

 

金剛&木曾「海だーっ‼」ワーイ

 

-ベルナから南南東へ。薄く雪が積った連なる山岳地帯を抜け、更に草原や新緑の山々をも抜けるとコバルトブルーの海が見えてくる。その海を拠点に貿易に栄えた港の街がタンジアである。世界各地から仕入れた品を積んだ貿易船が多く停泊し多くの商人たちが集まってくる。商人だけではなく船旅をしている船員や冒険をするハンターも多くにぎわい、酒場では毎日賑やかに騒ぐ。ビールや海産物、名物のタンジア鍋、貿易で仕入れた品を売る商店街、各地の港へと繋ぐ船場と彼女達にとって目が光るものが多い。

                                       by提督の手記-

 

in港エリア

 

木曾「やっほー‼海が見えるぜ‼」ウキウキ

瑞鶴「本当に縦長に沿って町ができてるわね」

提督「今はとても賑やかなで大きく栄えている港の街だけど、最初の頃は小さかったんだ」

霞「最初の頃は?」

 

提督「俺達がハンターになるずーっと昔さ。この海ではナバルデウスが襲来してきたり、海を焼くほどの力を持つ古龍グランミラオスが暴れまわっていたんだ。その古龍を伝説の9人のハンターが討伐し、その9人の中の一人がタンジアで生命の大粉塵の製造会社を立てたのが始まりだったんだ。貿易も大成功し、今では街も広がり、こうして発展していっている」

明石「企業も建てたりとか…もうハンターって何でもありなんですね…」

 

金剛「ここも人で賑わってるデース!」

ベル「丁度タンジア海鮮市と貿易品の大売り出しもやってるし、それを買い求めて来た商人やハンター、船乗り達が集まってるみたいだね」

不知火「面白そうですね。さっそく買いに行ってみましょう」

金剛「きっとここにも美味しい紅茶があるかもしれないネー‼」

 

ドドドドドッ…

 

団長「うん?なんだ?」

提督「物凄い勢いで誰かがこっちに来てるぞ?」

ジン「あれってもしかして…」

 

 

ルルカ「ベルゥゥゥゥゥゥッ‼」ダイレクトアタック

ベル「ひでぶっ!?」

 

鹿島「べ、ベルさぁぁぁんっ!?」

瑞鶴「ベルさん吹っ飛んだーっ‼」

霞「ル、ルルカさん‼」

 

ルルカ「久しぶりねベル!まさかアンタがここに来るなんて‼」ユサユサ

ベル「」チーン

 

ジン「オイコラ。俺達も来てるぞ」

ルルカ「あっ、ジン。おひさ」ノシ

ジン「かるっ!?」

提督「ルルカじゃないか。久しぶりだな」

ルルカ「あ、クロードじゃないの!相変わらず元気ねー。それに団長に霞ちゃん達まで来てたのね!」

 

瑞鶴「ルルカさん、お久しぶりです!」

木曾「提督達と一緒についてきました‼」ノシ

団長「ルルカ、お前もタンジアに来ていたのだな!」ノシ

 

ルルカ「まあねー。ドンドルマに立ち寄る前にちょっと用事が…って、クロード達もバルファルクの事を調べに来たの?」

提督「ああ。バルファルクが最初に襲撃してきた所だし、聞き込みとタンジアにいるアグルに会いに来たんだ」

ルルカ「なるほどね。あたしも用事ついでにアグルの所に行くところなの。一緒に行かない?クロードのお仕事にも協力するわよ」

 

ベル「えー…」

提督「いいぞ!ルルカも来るなら心強い!」

ベル「さすがクロード…お人好しナンダカラ…」遠い目

鹿島「ベルさん、片言になってます!」アセアセ

 

弥生「ルルカさん、用事って…?」

ルルカ「えーと…ライダーとオトモンに詳しいちょっと変わったアイルーと一緒にギルデガランに行くはずだったんだけど、途中ではぐれちゃって…」テヘペロ

弥生「ちょっと変わったアイルー…?」クビカシゲ

 

ルルカ「そうそう。ちょっと特徴的な顔をした‥‥って、弥生ちゃん!?後ろにいるリオレウスってあなたのオトモン!?」

弥生「はい。コタロウっていいます」ナデナデ

ルルカ「かっこいいじゃないのー。弥生ちゃんもやるじゃーん」

コタロウ「(*`ω´)」フンス

 

提督「ルルカ、ついでに霞達を観光案内もしてくれないか?」

ルルカ「いいわよー!やっぱり最初はシー・タンジニャの名物料理、タンジア鍋でも食べに行く?それから剣ニャン丸の貿易店とか…って、霞ちゃん?その指につけてるのって…指輪?」

霞「えっ?あ、は、はい…」テレテレ

 

ルルカ「しかも左手の薬指…ま、まさか…!?」

霞「えと…し、司令官と…」顔真っ赤

ルルカ「( ゚д゚)」

提督「あ、言うの忘れてた。ルルカ、実はケッコンしますた」テヘペロ

ルルカ「(゚д゚ )」ギギギ・・・

提督「だ、大丈夫だ。所謂、幼な妻だから!」

 

ルルカ「‥‥」チラッ

ジン「( ・´ー・`)b」瑞鶴を抱き寄せる

瑞鶴「あ、あははは…」ニガワライ

 

ルルカ「チクショォォォォォォッ‼」猛ダッシュ

 

明石「ルルカさーん!?」

金剛「しかも物凄い速さで走ってマース」

不知火「あっ、通りすがりのハンターを弾き飛ばした」

 

__

 

ルルカ「ここが港エリア、貿易品の商店街よ…」ショボーン

 

瑞鶴「る、ルルカさん、元気を出してください」

ルルカ「もうカラ元気になってやるわ‼今夜はシータンジニャで飲みまくってやる‼もちろんアーロの奢りで‼」

霞「アーロさんここにいないんですけど!?」

 

不知火「ぬ…なにやら美味しそうな香が…」ウズウズ

金剛「Oh‼紅茶の…紅茶の香りがしマース!」

ジン「あまり遠くまで行くんじゃないぞー」スタスタ

 

瑞鶴「とかいいつつジンさんもどこ行こうとしてるんですかーっ!?」ダッ

弥生「司令官、私達も行っていいですか?」ワクワク

提督「ああ、行っといで!ベル、頼んだ」

ベル「いいのかい?」

 

提督「せっかく来たんだ。ベルも鹿島と一緒にゆっくり楽しんで行ってこい」

弥生「ありがとうございます。コタロウ、行くよ」

コタロウ「))( `ω´)」ズンズン

ベル「それじゃ、鹿島行こうか。シー・タンジニャの料理はとびっきりうまいからねー」

鹿島「はい!提督さん、それじゃあ行ってきます‼」ウフフ

 

ルルカ「あー、まぶしいわー。手まで握っちゃって、アマイワー」

ジン「いいな…先にタンジニャに行けて…」

霞「ジンさんは飲むつもりでしょ」

 

 

 

他のハンター達「‥‥」ジーッ

 

木曾「な、なんかまた他からの視線を感じる…」

ルルカ「そりゃあ、木曾ちゃんのセーラーにマント、一種の珍しい一式装備かと思われてるのよ」

提督「ここでは艦娘達の服が一式装備に見えてるみたいだな。木曾のはカッコイイし」

木曾「そ、そうかなぁ…」テレテレ

 

団長「竜人商人がこっそり『これ作ったら売れるかもしれん』とか言ってたな…」

明石「後でやめた方がいいって言っておいた方がいいですよ…」

 

 

\オオーイ!/

 

 

ルルカ「おっ、あの元気が良すぎる声とアグナZ一式で走ってくるあの姿は…」

提督「あれは…アグル!元気そうだな!」ノシ

 

アグル「クロードさーん‼久しぶりです‼」

 

霞「アグルさん!お久しぶりです!」

ジン「アグル、相変わらずだな」

アグル「ジンさん、瑞鶴ちゃん!おめでと…じゃなかった」

瑞鶴「も、もう!アグルさん!」

 

アグル「先日母ちゃんから手紙が来まして、クロードさんがタンジアに寄って来るって聞いたのでずっとスタンバってましたよー」

ルルカ「いやー。ほんっとこういう事には真面目なんだから」

アグル「ルルカさんもよりいっそうお美しくなったんじゃないっすかー」ニヤニヤ

ルルカ「やだもー、おべっか上手っ‼」ストレート

アグル「照れ隠しっ!?」(;´Д`((

 

瑞鶴「相変わらずねー…」

霞「アーロさんといい、この兄弟は…」呆れ

 

アグル「そ、それはさておき…クロードさん、さっそくバルファルクの件についてお教えいたします。ギルドの方へ行きましょう」

提督「ああ、よろしく頼むぜ」

アグル「というかルルカさん、ハクム村から来たアイルーはどうしたんですか?一緒に来る予定だったのだけども…」

ルルカ「♪~(´ε`;)」

 

アグル「あっ!誤魔化した!」

ルルカ「だってー、ちょっと目を離したすきにどっか行っちゃったんだもーん‼やっぱアユリアちゃんがよかったわー!」

 

 

___

 

鹿島「食べ物の屋台や装飾品や食品…色んなものが売られてますね!」ウキウキ

ベル「相変わらず賑わってるなー…」

鹿島「‥‥」ウキウキ

ベル「鹿島、やけに上機嫌だな」

鹿島「うふふ、こうして久しぶりにベルさんと一緒にいるのは久しぶりですから。ベルさんを独り占めです」

 

ベル「…な、何か欲しいものがあるかい?」テレテレ

 

金剛「でしたら私はこの紅茶葉をry」

不知火「金剛さん、ここは空気を読みましょう…」ガッ

金剛「ファッ!?戦艦級の眼光っ!?」

 

 

ベル「そうだ。シー・タンジニャには貿易で仕入れたコーヒーっぽい飲み物もあるんだ。売ってる店もあるし、そこへ行ってみよう!」

鹿島「はい♪」

 

 

弥生「美味しそうな料理の屋台もいっぱい…あれ?あれはドーナツ?すごい、ドーナツも売ってるんだ」

コタロウ「))( ´ω`)」ノンビリ

弥生「そうだ。アグルさんにも会うんだから皆の分も買おうっと…」

 

-弥生、購入中-

 

弥生「1個おまけしてくれた。タンジアのドーナツってどんな味がするのかな?」ワクワク

コタロウ「Σ(`ω´ )」

弥生「?コタロウ、どうかしたの?」

 

???「‥‥」ジーッ

 

弥生「…アイルー?でも顔が大きいく丸いし、ヒゲが太くて4本だし…」

???「‥‥」涎ダバー

弥生「わっ!?も、もしかしてお腹空いてるの…?」つドーナツ

 

???「おおっ!?く、くれるのか…‼お腹が空いてたんだけどもドーナツが買えなくて困ってたんだ‼ありがてえーっ‼」ガツガツ

弥生「…貴方って変わったアイルーね」

???「ふふん、オレはそこら辺のアイルーとは一味違うからな!それにしても…リオレウスをオトモンにしてるとはオレの経験上、タダ者じゃない気がするぜ!」フンス

 

コタロウ「((`ω´ ))」フンス

弥生「そうなの?」

???「ああ!前に一緒に旅をしていたライダーさんもリオレウスに乗ってたからな!今じゃハクム村で一番のライダーさんになって世界各地を冒険中だし…まったく、鼻が高いぜー。だから君もいいライダーさんになれると思うぞ!」

弥生「えと…私は弥生。貴方は?」

 

 

ナビルー「オレはナビルー!世界中を旅したアイルーで、今では新米ライダーさんをサポートするアイルーでもあるんだぜ!」




 モンハンストーリーズのナビルーの方がいいキャラをしていると思いますね(コナミ感)

 なお、新米ライダー教育係はアプリ版オトモンドロップから。ナビルーが色々と教えてくれますので…


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〇4 遠い海からこんにちは

 深海棲艦達も増えて来てますね…次の春のイベント海域ではどんな姫級、鬼級の深海棲艦が現れるのか、少し気になります。
 ええ、セクシーダイナマイトだったりナデナデしたくなる様な子が来るのかワクワクで…あ、戦艦水鬼さん?どうして主砲をこちらに向けry【このコメントは撃沈されました】

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります‼


in沿岸部

 

ウィル「ふぁ~」欠伸

 

レ級「ウィル、これで欠伸は4回目だぞ?」釣り中

駆逐棲姫「ここの所眠たそうにしてますが、寝不足ですか?」

駆逐水鬼「色々と考え事を抱えていそうだな」

 

ウィル「あぁ…まだまだやることが山積みだからなぁ」ポリポリ

レ級「やる事?ホッポのオトモン探しとか、竜舎造りとか?」

ウィル「…」コクコク

駆逐棲姫「他にもギルドとか大本営とかから来る書類整理とかもありますもんね」

 

ウィル(それもあるけど‥‥ティガレックス希少種の探索とか、アーロ達が向かう溶岩島の事とか気になってしょうがないんだよなー…)

 

駆逐水鬼「ウィル、アーロさん達が言ってた光作戦だが…私達も参加してみないか?」

ウィル「はいぃ!?」

レ級「退屈そうだもんな。冒険家が退屈してちゃダメでしょ」ニヤニヤ

ウィル「ほ、本とか書くもん…!」クワッ

 

駆逐水鬼「せっかく私達の提督にもなったんだし、少しやってみてはどうか?」

ウィル「うーん、そりゃあやってみたいけども…お前達はいいのか?」

レ級「?何が?」

ウィル「もし深海棲艦同士の戦いになったら…それはそれでまずいだろ」

 

駆逐水鬼「殴り合えばすぐに仲良くなれるっ!」ドヤッ

ウィル「熱い少年漫画みたいなノリじゃねーよ」

駆逐棲姫「で、できればそのような戦闘は避けていきたいですね…」

 

ウィル「ま…戦艦棲姫や空母棲姫とか皆がそういうのなら考えとく」ヤレヤレ

レ級「やったー!」

駆逐水鬼「もしそうなれば、腕がなるな!」フンス

ウィル「はあ…それにしても中々釣れないなー」

レ級「どう見ても糸とルアーを垂らしてるだけだからでしょ」

駆逐棲姫「それで釣れるんですからスゴイですよね…」

 

グググ…

 

ウィル「おっ!?言ってる傍から来たぞ‼」グイグイ

レ級「しかも大きい!これは大物の予感!」

駆逐棲姫「ウィルさん頑張ってください!」

 

ウィル「うおおおおっ‼おりゃーっ‼」グイッ

 

ザッパーン!

 

駆逐水鬼「釣れたーっ‼」

ウィル「さあて、今夜の晩御飯のお魚はなんだろry」

 

 

深海海月姫「あいたたた…何なのよもう。ドレスに何か引っかかったと思ったら、引っ張られて尻もちついちゃったじゃない」

ウィル「な、なんか釣れたーっ!?」

 

レ級「あれ?深海海月姫じゃないか」

深海海月姫「あら?レ級ちゃん!という事はやっと着いたのね!」

駆逐水鬼「海月姫、お前が来るなんて珍しいな」

駆逐棲姫「海月姫さん、お久しぶりです‼」

 

深海海月姫「あらあら、皆元気そうね!それから…」チラッ

ウィル「ヒョ?」

深海海月姫「貴方が噂のウィルって言う人ね?ずいぶんと変わった姿をしているわね」ウフフ

ウィル「‥‥」ジーッ

深海海月姫「???」クビカシゲ

駆逐棲姫「ウィ、ウィルさん?」

 

タユーン

 

ウィル「…セクシーダイナマァイト」

レ級「えいっ」目つぶし

ウィル「あああああっ!?目が、目がぁぁぁっ!?」ジタバタ

 

深海海月姫「あらあら、面白いお方ですわね」ウフフ

駆逐水鬼「ここでもなんだ、皆の所に案内しよう」

深海海月姫「久しぶりに皆に会えるから楽しみだわ…えっと、あちらのお方はほっといていいのかしら?」

ウィル「目がぁぁぁっ!?」ジタバタ

 

レ級「すぐに治るから大丈夫、ハンターだもの」

深海海月姫「あ、あはは…」ニガワライ

 

ウィル「しかーし!心眼で見てやる‼セクシーダイナマイト!」クワッ

レ級「よし、止めを刺すか」ジャキンッ

駆逐棲姫「や、やめてー!」Σ(;´Д`)

___

 

深海海月姫「みんなー、お久しぶりー!」ノシ

 

戦艦水鬼「おお!海月姫じゃないか!久しいな‼」

戦艦棲姫「貴女も相変わらず元気そうね」ウフフ

 

空母棲姫「ところでなんでウィルは焦げてるの?」

ウィル「ふっ…至りってやつさ」

空母棲姫「意味わからないんだけど」

軽巡棲鬼「ウィルさんの言う事、分かります!海月姫さん、セクシーですよね!」フンス

空母棲姫「!?」

 

ホッポ「海月姫‼やっほー‼」ダッコ

深海海月姫「あらあら、ホッポちゃん」ナデナデ

ホッポ「ふっかふか‼」スリスリ

深海海月姫「うふふ、相変わらず元気ね」ナデナデ

 

ウィル「‥‥」

防空棲姫「羨ましいって思ってないわよね?」

ウィル「ぜ、ぜんぜーん‼おれ、大人だしー‼」アセアセ

防空棲姫「脂汗すごいわよ…」

 

深海海月姫「艦娘達との戦いで離れ離れになっちゃったけども、やっとこの島に辿り着けてよかったわ」

戦艦水鬼「お前も長い旅をしていたようだな」フッ

 

ウィル「長旅?」

ホッポ「海月姫は旅をするのが好きなの!」

港湾棲姫「名前の通り、海流に身を任せて漂いながら旅行をするの…」

空母棲姫「しかし、よくこの島に私達がいるのが分かったな」

 

深海海月姫「まあだいぶ前かしら?旅の途中で中枢棲姫ちゃんとその旦那さんに出会ってね。貴女達がある島にいて、ウィルっていう面白い人がいるって話を聞いて、進路を教えてもらって来たのよ」

戦艦棲姫「中枢棲姫か。彼女は元気にしていたか?」

 

深海海月姫「素敵な旦那さんと一緒にいれて幸せそうにしてたわよ。でも、何だっけ?最近はバル…ファルク?とかで船や飛行船が出てないから大変だーって言ってたわ」

ウィル「村長ぇ‥‥ってあんた結構遠くから来てたんだな!?」

 

深海海月姫「ほんとよー。つい居眠りしちゃってたら物凄く遠くまで流されててね。道中、でかい魚とかチョウチンアンコウみたいな魚に襲われて大変だったのよ」ウフフ

 

軽巡棲鬼「どうりで、最近お便りが来ないなーって思ってたらそんな事があったんですね」

ウィル「お便り?」

ホッポ「海月姫はお手紙を書くのも得意なの!」フンス

駆逐水鬼「各海域の深海棲艦達に手紙や電報を送ってその海域の状況とかが分かるんだ」

 

深海海月姫「それから、ウィル。貴方の事も詳しく聞いたわよ。私達の故郷を奪った怪物を倒して取り戻してくれた事。貴方と4人のハンターさんには本当に感謝してるわ、ありがとう」ニッコリ

ウィル「ま、まあ、ハ、ハンターとしてやった事さ」テレテレ

防空棲姫「ウィル、照れてるわよー」ニヤニヤ

 

重巡棲姫「ムムム…」ムスー

 

戦艦水鬼「それで、海月姫。この島に来たのは私達に会いに来ただけではなさそうだな」

深海海月姫「そうそう!あっちの海で漂ってた時に拾ったお土産とか」

 

防空棲姫「海水でびちゃびちゃになってるー!?」

戦艦棲姫「き、木の実がふやけてる…」

港湾棲姫「これは…タル?」

ウィル「おおっ!?マカ錬金タルじゃないか!よく拾ったなー」

 

ホッポ「マカレンキン?」クビカシゲ

ウィル「ちょっと割れてて欠けてるが…修理すれば使えるぞ。こいつがあればスッゴイのが作れる!」

 

戦艦水鬼「で…お土産だけではないだろ?」ジトー

深海海月姫「もー、戦艦水鬼はせっかちなんだから‥‥実は話しておきたい事が2つ」

ウィル「2つ?」

 

深海海月姫「私がこっちに来る途中に中枢海域を通ったの。そして夜中に『艦の墓場』の所も通ったわ…でもちょっと妙な事があって」

戦艦水鬼「妙な事?」

 

深海海月姫「艦や深海棲艦の艤装の残骸を集めている『大きな鉄の艦』を見かけたの」

ウィル「うん?なんだそりゃ?」

戦艦棲姫「それはおかしい。あの場所は艦隊は敬意を持って、手を付けないと言っていた。墓荒らしをするような真似はしないはずだわ」

戦艦水鬼「そいつに乗っていた船員とかいたのか?」

 

深海海月姫「それが妙なの。見た感じ、船員も誰一人もいないのに動いてて。それに錆びた金属音とか終始鳴り響いてて‥‥まるで艦でもない別の何かみたいで不気味だったから怖くなってその場所を離れたわ」

ウィル「離れて正解だ…うーん…オストガロア変異種の討伐後、俺達がその地を調査して奴の幼体や他の生物は確認されなかった」

 

深海海月姫「それからその次の日にもう一度見に行ったんだけど…鉄の艦の姿も無く、集められた残骸も無くなってたの。一体何処に消えたのか…」

ウィル「おおう、なんじゃそりゃ。増々分かんねえな」

戦艦水鬼「ウィル…また何か起こりそうな予感がするぞ」

ホッポ「冒険の予感っ‼」キラキラ

 

ウィル「おうふ…やる事がまた増えそうだ」

戦艦棲姫「それからもう一つは?」

深海海月姫「もう一つはこの島に来る1週間前に深海双子棲姫ちゃんから手紙が…」

軽巡棲鬼「おおっ、あの双子も元気にしてるのね!」

深海海月姫「実は…そうでもないの」

 

空母棲姫「あの双子になにかあったのか?」

深海海月姫「あの子達は遠い島で静かに過ごしていたようだったの。それが突然、溶岩が流れ始め火山活動が活発化して棲めなくなったって。」

ウィル「‥‥うん?」

深海海月姫「島から別の島へと離れるしかなかったのだけど…連鎖して他の島も噴火したり、そこの島へと行こうとすれども見たこともない生物が暴れてて行けなかったりで仕方なしに周りの深海棲艦達を集め、遠くの方へと行くしかなかったの。でもあの子は不器用だし、人間不信だから艦娘達と戦闘になっちゃって…」

 

ウィル「溶岩島…艦娘、戦闘…ってまさか」

防空棲姫「それって光作戦だしアーロさん達が行こうとしてる場所じゃ…!?」

深海海月姫「今じゃ大規模な戦闘になっているから、貴女達に援軍を要請してほしいって言ってたの」

 

戦艦水鬼「え、援軍か…今じゃ艦娘達と仲良くなっているのだが…」

ホッポ「それじゃあ双子を助けに行こ!」フンス

駆逐棲姫「助けるって…援軍しに行くの?」

 

ホッポ「棲めなくて困っているならこっちに来るように助けるの!ウィルがやってた感じに!」

ウィル「なるほどな…確かに溶岩島の件は気になっていることがあったし。しょうがない、あいつらの手伝いをしてやるかー」

港湾棲姫「ウィルも行くの?」

 

ウィル「勿論。その双子がお前達の仲間なんなら、俺の大事な仲間でもあるんだ」

レ級「よーし、久々に出撃ってわけだね!」フンス

戦艦水鬼「そうとくれば、私も行かねばな…‼」

ホッポ「すぐに行こ!」フンス

ウィル「っしゃあ。出撃の準備だ‼」

 

戦艦棲姫「ね?ウィルって思った以上の人でしょ?」

深海海月姫「‥‥ええ、初めてね、私達にこんなに優しくしてくれる人は」ウフフ

 

____

 

 

ウィル「‥‥と、いう訳で来たんだけど…何かすることある?」正座

ホッポ「手伝うし頑張る!」フンス

 

 

叢雲「あんた達、馬鹿じゃないの?」

孫市提督「な、なんで俺達の所に…?」ニガワライ

 

ウィル「いや、クロードと仲良さそうだったし?頼めばなんとかなるかなーって」

叢雲「どういう態度をしてんのよ‼てか深海棲艦達を連れてきたら混乱するでしょうが!?」

ウィル「みんないい奴等だぜ‼」☆-(´>ω・`)b

叢雲「一発殴っていい?酸素魚雷くらわしてもいい?」

孫市提督「ま、まあ落ち着け…ウィル君、できれば戦闘は混乱するから控えてほしい」

 

レ級「えー…せっかく大暴れできると思ったのにー」ブーブー

駆逐水鬼「日ごろの鍛錬の成果が…」ショボーン

ウィル「まあそれは仕方ないですよね。実際の所俺はその先の溶岩島の方が気になってますから」

孫市提督「何か心当たりがあるのか…?」

 

ウィル「溶岩島にはいい思い出がない」キリッ

叢雲「意味が分からないわよ」

孫市提督「ま、まあ…輸送作戦とかぐらいは手伝ってもらおうか…」

 

ウィル&レ級&ホッポ「よっしゃー‼」

 

叢雲「だ、大丈夫なの?」ヒソヒソ

孫市提督「俺も分からん…すぐにアーロ君達の所に向かわせておこう…」ヒソヒソ




深海海月姫、初見は本当にビビりましたよ。とてもでっかいなーって…え?どこがでかいかって?それはおっp…頭の帽子ですね!(視線を逸らす)


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◇6 小笠原諸島航路

 気付けば艦これは4周年だし、狩人提督は1周年だし…あっという間ですね
 艦これは稼働初期と比べて艦娘の数はかなり増えましたね。
 改二の子達も増えて‥‥天龍の改二はいつでしょうか…?(遠い目

*注意!

この提督(代理)達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!




in第二海域泊地_司令室

 

孫娘提督「次の作戦は小笠原諸島海域における小笠原諸島哨戒線強化作戦を開始するわ」

 

アーロ「おおっ‼つまり、どういうことだってばよ‼」

孫娘提督「要は連合艦隊による輸送作戦よ。深海棲艦の主力がいる海域の戦闘に備え、主力艦隊の護衛や物資の輸送を行うわ。道中、それを遮る敵艦隊がいるけれどもこれを連合艦隊で突破、第三海域での戦闘に向けて戦力を集めていくの」

アーロ「つまり‥‥どういうことだってばよ…」迫真

孫娘提督「‥‥ほんとクロードさん無しで大丈夫なの?」

 

加賀「正直、不安ばかりです」

大井「私達がしっかりしないといけないことばかりですねぇ」

 

グレイ「連合艦隊って?」

ザラ「普段の海域は6人の編成での出撃なのですが、大規模作戦になると水上機動部隊、空母機動部隊、輸送護衛部隊といった12名による編成が可能で大人数による艦隊編成のことを連合艦隊といいます」

プリンツ「今回は輸送作戦ですので、輸送護衛部隊の編成でいきましょう!」

 

アーロ「輸送作戦かー…なんだか難しい編成になるよなぁ」

春雨「輸送も立派な作戦ですよ。物資があるかないかで戦局が左右されることもありますから」

グレイ「次に備えて艦娘達の整備とかもしておくべきか?」

アーロ「そうだな。アイルー達も連れて来て正解だったぜ」

曙「え゛っ!?近代化改修はアイルー達がやってるの!?」

 

孫娘提督「…まあアーロさんもそれなりに頑張ってるみたいね。頑張りなさいよ」フフッ

大和「あの…提督、ちょっといいですか?」

孫娘提督「ん?どうかしたの大和」

大和「孫市提督から、電報が…」

孫娘提督「?パパから?何かあったの?」

大和「実は‥‥」ヒソヒソ

孫娘提督「…はあっ!?」

 

___

 

アーロ「よしっ、編成を決めた‼まず第一艦隊は利根を旗艦に鈴谷、皐月、秋月、ヴェールヌイ、江風。第二艦隊は阿武隈を旗艦に、ザラ、春雨、潮、秋雲、時津風の連合艦隊でいくぞ」

加賀「えっ」

大井「嘘…普段のアーロさんならここで『戦艦6隻(ドヤァ)』ってふざけてるところなのに…‼」

龍田「珍しくアーロさんが真面目だわぁ」ウフフ

アーロ「お前等‥‥」

 

ザラ「い、いきなり抜擢!?」

秋雲「‥‥えっ?秋雲が出撃?しばらく出撃が無かったのに秋雲の出番なの!?」

江風「っしゃあ‼久々にドンパチするぜーっ‼」

 

アーロ「それから、龍驤、飛鷹、時雨、朧、榛名、比叡の第三艦隊は道中支援。磯風、天津風、葛城、飛龍、長門、リットリオの第四艦隊は決戦支援だ」

 

比叡「来ましたね!道中支援も気合い入れていきますっ!」

朧「味方の支援…頑張ってみる」

葛城「見た目に反して結構真面目ですね‥‥」

飛龍「あのアーロさんが真面目だもんねぇ。明日は雨がふるかも」

アーロ「お、俺だって真面目になるときがあるもーん‼」三・゚・(ノД`;)・゚・

 

潮&春雨「あ、アーロさーん!?」

飛鷹「あ、どっか走っていっちゃった」

天津風「しかも途中でこけてる…あっ、初月が慌てて駆けつけていった」

ヴェールヌイ「龍田さんに宥められて戻って来た」

 

時津風「しれーは時には真面目だもんね」ナデナデ

鈴谷「アーロさんってこういうのにはホント不器用なんだからねー」ナデナデ

アーロ「グスン…き、気を取り直して…皆、大規模作戦故にここから激闘になっていくだろう。でも、辛くても苦しくても俺達がいる。俺達が全力でサポートしてやるから、胸張って全力でぶつけていってこい!」

 

全艦娘「はいっ‼」

 

グレイ「‥‥」

加賀「グレイさん、どうかしましたか?」

グレイ「あ、いや…ハンター兼提督をしているアーロや、ここにいたクロード達はこやって指揮していたんだなーって」

大井「ふふふ、そのうちグレイさんがやる番になってきますよ」

グレイ「俺、できっかなー」ポリポリ

 

___

 

in第二海域泊地_母港

 

利根「うむ。皆の者、準備はできたか?」

鈴谷「あたしはばっちりだよー」

 

秋月「長10㎝砲ちゃんもやる気満々です!」

江風「大発もばっちり搭載したぜ!」

ヴェールヌイ「あとは皐月が来れば準備は万全…」

 

\おーい!/

 

江風「おっ、皐月が来たみたいだな」

秋月「あれ?少し服装が変わってませんか?」

皐月改二「えっへーん‼アーロさんが僕を改二にしてくれたんだよ‼」

鈴谷「おおー。これまた随分と可愛くなっちゃってー」ナデナデ

皐月「か、可愛いって言うな!カッコイイって言ってよ!」アセアセ

ヴェールヌイ「ハラショー」ウンウン

 

阿武隈「第二艦隊のみなさーん!ちゃんとついて来てくださいねー‼」

 

秋雲「あわわ…砲塔や艤装はちゃんと準備できたかな…」アセアセ

ザラ「秋雲ちゃん、それスケッチブック…」

時津風「よーし、連合艦隊の出撃だー♪」ダッ

 

春雨「と、時津風ちゃん‼まだ早いよ!?」

潮「ま、待ってくださーい‼」

阿武隈「わ、私の指示に従ってくださーい‼」

 

グレイ「お、間に合ったみたいだな」フー

ザラ「グレイさん?」

秋月「そのカゴに入っているのは何ですか?」

皐月「何か巾着が沢山入ってるみたいだけど…」

 

グレイ「これは皆に。お守りだ」

鈴谷「こんなに沢山。グレイさんやるじゃーん」

グレイ「アーロがあんなに頑張ってんだ。俺も何かしなきゃなんねえと思ってな」

利根「ほほう、色んなお守りがあるのう」

 

グレイ「どれもすっごいぞ。俺がいままで集めた『神おま』だ」

春雨「か、かみおま?」

グレイ「ザラにはこのお守りをやろう」つ【お守り】

ザラ「い、いいんですか?」

グレイ「おう。このお守りは加護+10と運+10がついた3スロのお守りなんだぜ‼」

ザラ「よ、よく分からないんですけど!?」

 

秋雲「グレイさん、ありがとー‼」

ヴェールヌイ「ハラショー。力を感じる」

グレイ「ああ。俺も力になれて良かった」

 

利根「さあ、いよいよ出撃じゃ!吾輩に続けーっ‼」

江風「いよっしゃー‼いくぜー‼」

時津風「頑張っちゃうよー!」

潮「と、時津風ちゃんは第二艦隊ですよー!?」

阿武隈「もーっ‼ちゃんと私についてきてくださーい‼」

 

ザラ「グレイさん、いってきます‼」ノシ

ヴェールヌイ「グレイさん、頑張って来る」

 

グレイ「いってらっしゃーい‼…皆かっこいいなぁ…」

 

長門「なに、グレイさんもしっかりしてるさ」

リットリオ「ザラもあんなに嬉しそうにしちゃって」ウフフ

グレイ「おっ、第三と第四艦隊も出撃ってところか」

 

飛鷹「…龍驤、あんた一体何があったの…?」

龍驤改二「聞かんでええ。アイルーの群れに連れてかれて気づいたら改二になってもうたんや‥‥」遠い目

葛城「猫が近代化改修の作業をするっておかしいですって…」遠い目

飛龍「葛城、あたし達の鎮守府は少し違うのよ」

 

朧「支援も頑張る…」ゲフゥ

時雨「そ、その前に胃もたれしそう…」ゲフゥ

比叡「そうですか?結構おいしかったですよ!」

天津風「く、駆逐艦の量じゃ食べきれないわよ…」ゲフゥ

 

グレイ「?なにかあったのか?」

榛名「それが…アーロさんが間宮アイスの代わりに、板前アイルーによるハンター飯を振る舞ってくれたんです」

龍驤「間宮アイスでキラ付けするのが普通なんやけど‥‥なんでハンター飯でキラ付けできるんねん!?」

天津風「というかハンターはあの満漢全席みたいな量の料理をたった一人で平らげるとかおかしいから‼」

 

グレイ「…ほら、腹が減っては戦ができぬっていうじゃん?」

葛城「いうけど量がおかしいってば!?」

長門「だが、おかげで力がみなぎってきたぞ」

リットリオ「オードブルで美味しかったですよー」

磯風「これだけ食べれば沢山動ける。流石はアーロさんだ」キラキラ

 

グレイ「で、そのアーロはどこへ?」

榛名「『私も食べたい』と言い出した赤城さんと鬼の形相の大井さんと加賀さんから必死に逃げてます」

グレイ「Oh‥‥」(;´_ゝ`)

 

___

 

in小笠原諸島航路

 

利根「うむ。順調に進んでおるな」

鈴谷「途中、潜水艦に出くわした時は焦ったー」フー

 

ヴェールヌイ「流石はグレイさんのお守りだね」

江風「これならどんどんとこーい‼」

 

春雨「…遠くの島では火山が今も活動しているのが見えますね」

阿武隈「アーロさんが例の溶岩島と連動する様に各島でも噴火が起きていて、小規模な溶岩島を形成しつつあるって言ってました」

ザラ「増々この海域の先がどうなっているのか、気になりますね…」

 

利根「むっ、敵艦隊を発見したぞ!」

鈴谷「空母1隻、軽空母2隻、軽巡1隻、駆逐2隻!空母がflagshipっぽい‼」

阿武隈「敵艦載機、来ます‼皆さん、対空を用意してください!」

 

秋雲「あわわわ、緊張するー!」

秋月「対空は任せてください‼」

 

 

空母ヲ級「スッゴーイ!」艦載機発射

軽空母ヌ級B「キミハ艦載機ヲ出すフレンズナンダネ!」艦載機発射

軽空母ヌ級C「タッノシー!」艦載機発射

 

艦載機<ミャミャミャミャミャ‼ バババババッ

 

秋月「来ましたね!長10㎝砲ちゃん、対空砲発射‼」

長10㎝砲ちゃん<キュキュキューッ‼  バババババッ

 

艦載機<ミギャッ!? 撃墜

 

ザラ「だいぶ減らせたわね。あとは対空砲を撃ちつつ回避して!」

秋雲「うひーっ‼一発一発がやばいそう‼」アセアセ

時津風「どんどん避けてくよー♪」

 

ヴェールヌイ「一先ず避けきれたね」

春雨「‼第三艦隊から通信です!支援射撃が来ます!」

鈴谷「待ってましたー‼」

 

 

龍驤「見えたでー‼標的捕捉完了や‼」

飛鷹「一気に撃ち込んじゃって‼」

 

榛名「榛名、全力で支援します‼」ドドーン‼

比叡「気合いの砲撃をくらえーっ‼」ドドーン‼

時雨「捕えた。砲撃、いくよっ‼」ドドーン‼

朧「あたしだって、頑張れるんだから!」ドドーン‼

 

 

ヒューン・・・

 

 

軽空母ヌ級C「ヒッドーイ!?」critical!撃沈

軽巡ツ級「セルリアンッ!?」critical!撃沈

駆逐イ級「アライさんっ!?」critical!撃沈

 

龍驤「命中!さあ連合艦隊の皆、頼んだでー‼」

阿武隈「了解!まずは第二艦隊からいきます!私の魚雷をくらいなさい!」魚雷発射

 

軽空母ヌ級B「トキィ!?」critical!撃沈

ザラ「砲撃、いきます‼」ドドーン‼

駆逐イ級「ハシビロコウッ!?」critical!撃沈

 

空母ヲ級「PPPッ‼」艦載機発射

時津風「あいたっ!?」中破

秋雲「秋雲さんの砲撃をくらえっ‼」ドーン!

空母ヲ級「ツチノコッ」小ダメ

 

時津風「むむむ…やったなー!」ドーン!

空母ヲ級「コツメカワウソッ」小ダメ

春雨「さ、さっきから何で動物なんですか!?」ドドーン!

空母ヲ級「フレンズッ」小ダメ

潮「え、えーいっ‼」ドーン!

空母ヲ級「キタキツネッ」小破

 

阿武隈「このまま雷撃戦にいきます!魚雷発射です‼」魚雷発射

ザラ「当たって‼」魚雷発射

春雨「はい!」魚雷発射

潮「い、いきます!」魚雷発射

秋雲「い、いっけー‼」魚雷発射

 

空母ヲ級「プエルトリコヒメエメラルドハチドリ!?」critical!撃沈

 

鈴谷「おおっ‼突破できた!」

江風「この調子で突き進んでいこうぜ!」

阿武隈「な、なんとか勝てました…つ、次へいきましょう」

 

ヴェールヌイ「プエルトリコヒメエメラルドハチドリ‥‥名前が長いフレンズなんだね」

秋月「!?」

 

_進撃中_

 

阿武隈「よし…揚陸地点に到達。物資の輸送、完了です」

潮「最初の輸送は成功ですね」

春雨「ここまで物資が無事でよかったです」ホッ

利根「まずは1回目じゃ。このままボス艦隊と戦って次へと移るぞ」

 

ヴェールヌイ「道中の戦艦も手強かったね…」中破

秋月「戦艦の火力は高いですからね」

皐月「でもこの調子でいけばいけるよ!」

 

秋雲「次もヤバイ敵艦じゃなきゃいいんだけどなー…」

鈴谷「ダイジョブダイジョブ。あたし達ならいけるってー」

江風「もっともっと大暴れしてやりたいぜ!」

 

時津風「はやくお風呂入りたーい」

ザラ「‼みんな‼敵艦隊が見えてきたわ‼」

利根「もう来たか!索敵開始じゃ!」つ三【瑞雲】

 

阿武隈「敵の艦隊は?」

利根「うむ…空母棲姫、戦艦2隻、重巡3隻の第一、軽巡1隻、駆逐4隻の第二艦隊といった連合艦隊じゃ」

ザラ「姫級に戦艦、手強くなっているわね…」

 

アーロ『そこら辺は大丈夫だ!』

潮「アーロさん!?」

 

アーロ『ちゃーんと援護は回してあるぜ!』

グレイ『支援航空隊を飛ばしてあるぞー!』

鈴谷「やるじゃーん!」

 

支援航空隊<ボラボラボラーッ‼ バババババッ

 

軽巡へ級「オライッ!?」critical!撃沈

駆逐ロ級A「コヤスッ!?」critical!撃沈

空母棲姫「っ…コシャクナ…!」小破

 

支援航空隊B<アリアリアリアリアリッ‼ バババババッ

 

重巡ネ級「‥‥っ」小ダメ

戦艦ル級A「ポピーッ!?」中破

駆逐ロ級C「ハヤオッ!?」critical!撃沈

 

利根「いいぞ‼」

鈴谷「流石はアーロさんとグレイさんの支援!」

ザラ「次!第四艦隊から通信が来たわ!」

 

 

葛城「よ、よーし、敵艦隊捕捉!支援砲撃、お願いします!」

飛龍「どっかーんってやっちゃって‼」

 

長門「うむ‼全砲門斉射、てーっ!!」ドドドドーン‼

リットリオ「主砲、放て‼」ドドーン!

磯風「狙い撃つっ‼」ドドーン!

天津風「いくわよー‼撃てーっ‼」ドドーン!

 

ヒューン・・・

 

重巡リ級A「キャスバル兄さんッ!?」critical!撃沈

駆逐ロ級B「ミギーッ!?」critical!撃沈

 

磯風「まずまずか…後は頼んだ!」

阿武隈「任せて!先手を打つわ!」魚雷発射

戦艦ル級B「イモコッ!?」中破

 

空母棲姫「小賢シイ奴等メ、シズメッ‼」艦載機発艦

春雨「きゃあっ!?」critical!大破

鈴谷「春雨ちゃん!?このっ‼」ドドーン!

戦艦ル級B「ビャアッ!?」大破

戦艦ル級A「フォイッ‼」ドドーン!

皐月「ひゃあっ!?い、いたいじゃないかー‼」中破、反撃

 

重巡リ級B「ホーライッ!?」小破

利根「我輩の砲雷撃戦をくらえっ‼」ドドーン!

空母棲姫「グっ!?オノレ…‼」中破

江風「いっけー‼」ドドーン!

 

戦艦ル級A「オプスレイッ!?」大破

戦艦ル級B「シャンハーイ‼」ドドーン!

ヴェールヌイ「くっ…まだ沈まんさ…‼」大破

秋月「砲撃、いきます!」ドドーン!

重巡ネ級「…っ!?」小破、反撃

 

江風「わあっ!?なろー…やってくれるじゃねえか」中破

阿武隈「第二艦隊、いきます!当たって‼」ドドーン!

戦艦ル級B「ヘブーッ!?」critical!撃沈

戦艦ル級A「ララライッ‼」ドドーン!

 

秋雲「あぶっ!?危ないじゃないか!」ドドーン!

重巡ネ級「‥‥‼」小ダメ、反撃

潮「っ!まだです‼」回避、反撃

重巡リ級B「バルスっ!?」大破

ザラ「続けていくわ‼」ドドーン!

 

重巡ネ級「‥‥!?」大破

時津風「まだまだいくよー‼」

重巡ネ級「…っ!」回避

 

阿武隈「皆さん、雷撃いきますよ‼」魚雷発射

 

三●<オフザケハユルサナーイ!

 

重巡リ級B「アバーッ!?」critical!撃沈

重巡ネ級「…‼!?」critical!撃沈

 

阿武隈「よ、よし!アーロさん、夜戦突入の許可を‼」

アーロ『あ?え?俺?』アセアセ

 

鈴谷「今はアーロさんが決めるんだからね!」

アーロ『みんな、大丈夫なのか!?』アセアセ

 

ヴェールヌイ「心配ない。私は沈まないよ」

利根「中破したものは吾輩と鈴谷に任せておけ!」

鈴谷「しっかり守ってあげるからね!」

 

アーロ『‥‥わかったぜ。でも、気を付けるんだぞ!』

 

__夜戦突入___

 

阿武隈「うん!阿武隈にお任せください!」魚雷発射

 

戦艦ル級A「ヌワーッ!?」critical!撃沈

空母棲姫「オノレ…暗イ海ヘ沈ンデイケ‼」艦載機発艦

 

潮「っ!?ザラさん、危ないっ‼」

 

敵艦載機<ヒャッハー! ババババッ

 

ザラ「しまっ…!?やられる…っ‼」

 

 

キラーン…

 

 

ザラ「‥‥え?」小ダメ

 

空母棲姫「」( ゚д゚)

潮「え?」

 

__精霊の加護、発動___

 

秋雲「いや、ちょ、今の何!?」

春雨「ダメージをくらったのに、『キラーン』って音したらダメージ量が減った!?」

阿武隈「いやいやいや!?おかしいですって!?」

秋雲「お守りなの!?お守りの効果なの!?」

 

ザラ「と、兎に角‥‥これでどう‼」ドドドドーンッ‼

 

空母棲姫「アアッ!?な、ナンナノヨ一体…!?覚エテオキナサイ…‼」撤退

 

 

利根「よし!ボス艦隊撤退を確認!」

江風「よっしゃー‼勝利だぜ‼」

鈴谷「というか、ザラっち今の凄すぎでしょ‼」キラキラ

 

ザラ「お、お守りってすごいわね‥‥」

阿武隈「あ、アーロさん!一回目の作戦は勝利です‼」

アーロ『ああ。よく頑張った!この調子で攻略をしていこうぜ。その前に、帰還してゆっくり休んでくれ』

ザラ「あ、あのー‥‥グレイさんは…?」

 

アーロ『グレイなら今ひたすら龍田さんから逃げてる』

ザラ「Oh…」

 

皐月「グレイさんも大変だねー…」

秋雲「お守りだの御飯だのほんっとハンターって不思議な人ばかりだね」

ザラ「でもグレイさんのおかげで勝てたわ…」ウフフ

 

利根「まずは帰還して次に備えておこうか!」

鈴谷「そうと決まれば帰ってお風呂ー!」

時津風「はやくザブーンて入りたいなー…ってあれ?」

春雨「?どうかしましたか?」

時津風「あそこに見えるのは‥‥おーい!」ノシ

 

 

清霜「およ?私達のことを呼んだの?」

荒潮「あらぁ、ここまで来た甲斐があったわね」

伊勢「もしかして鎮守府の艦隊?結構大人数ね」

 

 

阿武隈「連合艦隊ですので…もしよかったら一緒に来ませんか?」

江風「すっげー面白い鎮守府だぜ‼」

 

清霜「わーい!それなら私達もその鎮守府に行く!」

伊勢「ちょうどどこ行こうか迷ってたところなのよ」

荒潮「うふふ、面白い所ならいいわよー」

 

清霜「そこの鎮守府なら私、戦艦になれるかなー?」

 

利根「‥‥どうしよう。なりそうで怖い」ヒソヒソ

鈴谷「アーロさんのことだから‥‥やり兼ねないわね」

 

___

 

 

グレイ「うん。まさか精霊の加護が出てくるなんてビックリ」タンコブ

アーロ「いや激運じゃあしゃあないわな」

 

龍田「初めて見て私もビックリしたわ。気をつけてくださいねー」ウフフ

加賀「まずは1回目はうまくいきましたね。これを続けて攻略していきましょう」

アーロ「おーし!もう一度ハンター飯でスキルアップを」

 

大井「やめなさいってば」ガッ

孫娘提督「アーロさん、グレイさん‼ちょっといいかしら」アセアセ

 

アーロ「どうした?」

グレイ「今度は何処の補給地点がピンチなんだ?」

孫娘提督「先ほど電報で‥‥第三海域、トラック泊地沖にある火山島の補給地点で、泊地の襲撃があったの」

アーロ「襲撃…深海棲艦か?」

 

孫娘提督「いや…電報の内容では『黒いし、ビームでるし、ヤバイし』って慌てた通信しか来てなくて」

 

アーロ&グレイ「」

孫娘提督「…あれ?二人ともどうしたの?」

アーロ「いや…少しトラウマが…」

グレイ「い、今の俺達ならきっと大丈夫だ…タブン」

アーロ「と、兎に角俺達がそこに行こう。だが…攻略中は大丈夫なのか?」

 

孫娘提督「…あー…その事なんだけど、『お節介焼きの軍団』が駆けつけてきたから、彼らに任せておくから大丈夫よ」遠い目

アーロ&グレイ「???」




 連合艦隊のシステムや、連合艦隊時での戦闘は原作とちょっと変わってるかもしれません。 本来の光作戦よりも少しイージーになっています。

黒い、ビーム、ヤバイ…もう次は誰か…バレバレですね(白目


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△5 新たなる冒険へ

日朝8時半、アニメ版モンスターハンターストーリーズを見ました。

原作の事もあって中々いいです。
アユリアちゃんがメッチャカワイイ (*´ω`*)<ハヤル

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式です!

独自展開があります‼



弥生「ナビルー?」

 

ナビルー「そうさ!オレはバルファルクの調査の件であるハンターさんとギルデガランに行くところだったんだけど、ついドーナツの誘惑に負けちまって…」テヘペロ

弥生「迷子になったの?」

ナビルー「ち、違うぞ!ハンターさんがはぐれちまったんだ!やれやれ、困ったハンターさんだぜぇ」

弥生「…私、これからルルカさんに会いに行くところなんだけど一緒にくる?」

ナビルー「本当か!それはありがたいぜー。弥生、レウス、よろしくな!」

 

コタロウ「(`ω´ )((」クルル

弥生「コタロウもナビルーの事を気に入ったみたい」

ナビルー「へえー、コタロウっていうのか。そういえば、ライダーやオトモンの勉強はギルデガランのギルドの学校でしたのか?」

弥生「ううん、司令官に教えてもらったの」

ナビルー「司令官?」クビカシゲ

 

弥生「ハンターだけど私達艦娘の司令官でもあり、自然やモンスターの生態を教えてくれたの」

ナビルー「ほほう、いいハンターさんに教えてもらったのか。オレも会ってみたいなー」

弥生「…アグルさんやあぐにゃんも元気かな?」

 

___

 

inタンジアギルド本部

 

アグル「で、そのアイルーはどうするんですか?」

ルルカ「い、いやー…そのうち探すって。あ、もしかしたらギルドにひょっこりやってくるかも」アハハ・・・

アグル「真面目に探してくださいよ…」ジトー

ルルカ「そ、それよりもアグル!はやくクロード達にバルファルクの事を教えなさいよ!」

 

霞&瑞鶴&木曾(…話をそらした)

提督「アグル、詳しく教えてくれないか?」

 

アグル「そうですね…ここタンジアが最初にバルファルクの被害が出たところというのはご存知ですね?」

提督「ああ…」

アグル「事の始まりは大型輸送船がタンジアから出港して3日後のことだそうです。甲板に出た船長が空を見上げると赤い光が空を切る様に駆けているのが見えたそうです。最初は真昼間に赤い流れ星が見えたかと思いきやその光が輸送船に向かって急降下してきたんです。船員達は急いで海へ飛び込んだため全員無事でしたが輸送船は木端微塵になり沈没。脱出した船員達が見たのは赤い光熱を出しながら飛んでいる銀色の龍だったんです」

 

ジン「赤い光熱?龍属性エネルギーか?」

アグル「恐らくそのようなのですが…クシャルダオラやテオテスカトルとは違った力を持った古龍かと」

提督「古文書や伝承じゃ彗星の様に駆けるって言われているからな。たぶん古龍の中では最速を誇るだろうな」

 

アグル「そうですね…それからもタンジアから出る飛行船や各地域から飛ぶ飛行船をバルファルクが襲撃したりと、被害は続出しました。ギルド本部は古龍観測所や龍識船と連携をとってバルファルクの追跡、及び飛行船や船の出港を控えるようにと知らせていきました」

団長「それで、追跡はどうなっているのだ?」

 

アグル「ハンターだけでなくライダー達とも協力して捜査しているんですが…今やっとわかったのはバルファルクが落とす灼けた甲殻を見つけることで奴が何処を飛んでいったか、何処へ飛んでいくかが予測できるという事ぐらいですね。最後にバルファルクが目撃された場所はフルクライトジオ付近のドヴァン火山ですね」

提督「空は広いからな…次は何処へ飛んでくるか…」

アグル「神出鬼没状態ですからねー。今ではタンジアから出る船もハンターやライダー達で護衛をつけていかないと出れない状況ですし、俺も中々動くことができないんです」

 

提督「うーむ…手厳しいなぁ」(-ω-;)ウーン

霞「そうね…電探とかがあればいいのだけど…」

木曾「確かに電探があれば便利なんだが…」

 

アグル「電探?」

明石「艦娘の装備のひとつで、電波を使って敵艦が何処にいるかを察知、索敵できる装備なんです」

瑞鶴「だけども私達の電探は艦娘や深海棲艦しか索敵できないの」

提督「もしそれ以外に使える電探が開発できれば‥‥」

 

ルルカ「バルファルクを索敵できるってわけね!超便利じゃん‼」

霞「で、でも話を聞いた感じじゃとても速く飛ぶみたいですし、うまくとらえるかどうか‥‥」

明石「そ、それにそれをうまく開発できるかどうか…」アセアセ

ジン「明石さんならやれる気がする」

明石「ええっ!?わ、私がですか!?」

 

団長「それならドンドルマかナグリ村へ行ってみるか」

ルルカ「そこなら武器や防具の開発技術が発達してるし、明石さんにもいい経験ができるわよ」

明石「で、でも資材とか必要ですよ?」

ジン「それなら…沢山あるぞ?」

明石「も、モンスターの素材でですか!?」

 

ジン「ほら、俺やアーロがやらかしてるみたいにやればできると思うぞ?」

明石「自覚はあったんですね!余計にヒドイですよ!?」

ルルカ「じゃあ一先ず電探開発にドンドルマへ行ってみる?」

提督「それもいいのだが、他の地域にも行って調査しなければならないぞ」

アグル「というか例のアイルーをほったらかしじゃダメですよ」

ルルカ「あ、あはは…」ニガワライ

木曾「今絶対に忘れてたでしょ…?」

 

ジン「ここは分かれていくか?」

提督「うーむ‥‥」

 

受付嬢「た、大変です‼」ドタドタ

アグル「おおっ!?どうした!?バルファルクが襲撃してきたのか!?」

受付嬢「ば、バルファルクではないのですが…‼」

 

___

 

inタンジアギルド本部前

 

金剛「とってもいい買い物したデース♪」ウキウキ

不知火「珍しい舶来品もありましたね。お土産になりそうです」

鹿島「ベルさん、ありがとうございます♪」

 

ベル「ぜ、ゼニーがががが」ガクブル

 

金剛「比叡達へのお土産を速く届けてあげたいデス」

不知火「司令官が鎮守府行きへの郵便を出せる場所があると言ってましたね」

金剛「Oh‼それなら尚のその、トライしてみマース」

 

鹿島「タンジアのコーヒー、ここならではの料理もとても美味しかったです」

ベル「鹿島が喜んでくれるなら…まあいっか」

金剛「ベルさん!これを鎮守府の皆に届けてあげたいのデス!」

ベル「それならタンジアかドンドルマでの郵便船で届けることができるけど…バルファルクの事もあるし、少し時間が掛かるかもしれないね」

 

弥生「ベルさーん」ノシ

コタロウ「)))( `ω´)」クルル

 

ベル「おお。弥生、コタロウ、おかえりー」

不知火「あら?一緒に歩いているアイルーはどちら様ですか?」

金剛「ワーオ‼とてもCuteデース‼」ギュッ

 

ナビルー「え、えへへへ…」

弥生「ナビルー、顔がでれたアーロさんみたいになってる」

ベル「変わったアイルーだね…もしかしてルルカが言ってたアイルーってこの子のことかな?」

 

ナビルー「やっとギルドに着いたぜー。弥生、コタロウ、ありがとな!」

弥生「ナビルーのおかげで他の店とかも見れたし、こちらこそありがとね」

 

提督「おお‼ベル、皆来てたのか‼」ドタドタ

アグル「やっほー弥生ちゃん、久しぶりー!」

 

弥生「アグルさん‼お久しぶりです」

アグル「話は聞いたよ?ライダーになれたんだって?それにリオレウスをオトモンにしたって…すごいじゃないか」ナデナデ

 

弥生「えへへ…ありがとうございます」

アグル「それにこのリオレウスも中々勇敢そうじゃないか」ナデナデ

コタロウ「(((*`ω´)))」クルル

アグル「同じライダーになれてとても嬉しいよ。一緒に冒険とかしたいねー」

 

ルルカ「あ‼ナビルーじゃないの!やっと見つけたー」

ナビルー「ハンターさん、勝手にはぐれちゃだめじゃないか。結構さがしたんだぞー」プンスカ

ルルカ「‥‥口の周りにドーナツのカスがついてるわよ?」

 

提督「んん?ナビルーじゃないか!」

ナビルー「おおっ?そっちはクロードさん‼久しぶりー!」

提督「久しいな。密林で出会った時以来だな!リュート達は元気にしてるか?」

ナビルー「ああ!リュートもシュバルもリリアもみんな元気だぜ‼」

提督「そっかー、あいつらも頑張ってるみたいだな」ウンウン

 

ベル「というか皆慌てて出て来てどうかしたのか?」

提督「あっ、そうだった!今タンジアに向かう輸送船がガノトトスに襲われていると連絡が来たんだ」

ジン「他のハンター達も向かっているが、俺達も今からその船の救援に行くところだ」

ベル「そいつは大変だ。俺も行こう!」

 

金剛「ねえ提督ー…」ジーッ

提督「ん?えっ、もしかして…出撃したいの?」

不知火「海ですし、私達も鈍ってはいけないと思うので」

霞「司令官、私達も協力したいわ」

 

団長「ハンターやライダーもいるし、心配はいらんぞ」ワクワク

ルルカ「団長、艦娘たちの活躍を見たいんでしょ…?」

提督「‥‥仕方ない。だがもしもの時があるし、俺にちゃんとついて来ること」

木曾「よっしゃ!腕がなるぜ」

弥生「コタロウ、私達も出るよ」

コタロウ「( `ω´)三з」グオオオッ‼

 

明石「艤装の整備は何時でもOKですよ!」

瑞鶴「もう、みんなやる気満々なんだから…」ヤレヤレ

提督「じゃあみんな…出撃だ‼」

 

___

 

 

in海上

 

ガノトトス「(`皿´ )三」タックル

 

輸送船<ヒギィ‼

 

船員A「うわっ!?このままじゃ船がもたない‼」ヒエー

船員B「船長‼ハンターはまだ来ないのですか!?」

船長「耐えるんだ!もうすぐ駆けつけてくれるはずだ‼」

 

ガノトトス「三三三(`皿´ )」水流ブレス

 

船員A「お、お助けーっ‼」ヒエー

船長「くぅっ‼このままでは…総員退避させるか…」

 

船員C「船長‼向こうから船が見えます‼」

船長「おおっ‼ハンター達が来てくれたのか!?」

船員C「そ、それと…海上を駆けている女性達が見えます‼」

船長「えっ?なにそれ?」

 

 

金剛「提督ー‼見えましたデース‼」

提督「まずはガノトトスを船から引き離すんだ!」

 

瑞鶴「それじゃあ私の出番ね!」艦載機発艦

 

艦載機<オラオラオラオラオラー‼ ババババッ

 

ガノトトス「Σ(`皿´ )」ビクッ

 

ジン「よし、うまく引き離せたぞ‼」

金剛「これで狙い撃ちデス‼バーニングラァァァブッ‼」ドドーン!

 

ガノトトス「Σ(`皿´;)」怯み

 

木曾「このまま攻めるぜ‼」魚雷発射

 

ガノトトス「Σ(`皿´;)」critical!

ルルカ「おおー、かっこいいわね!」

ガノトトス「(`皿´#)三」突進

 

提督「こっちに来るぞ‼陣形を変えて迎撃に移れ‼」

 

霞「了解‼」

不知火「来ます!回避に専念して‼」

ガノトトス「(`皿´ #)三」タックル

 

瑞鶴「よっと!」ジャスト回避

金剛「ナイス回避デース‼」

瑞鶴「相手は潜ったわ!」

 

鹿島「爆雷いきます、えーい‼」つ三爆雷

霞「逃がさないわよ‼」つ三爆雷

不知火「くらいなさい…っ‼」つ三爆雷

 

\BOMB‼/

 

ガノトトス「((`皿´ ;))」驚いて飛び跳ねる

 

提督「よし!怯んでいる隙に霞、不知火、鹿島、木曾は船の救助、護送を頼む」

 

木曾「ああ、任せておけ!」

鹿島「船員の皆さん、大丈夫ですか‼」

霞「今のうちについてきて‼」

不知火「護衛は任せてください」

 

船員A「う、海の上に立ってる!?」

船員B「い、いったいどんな装備をしたらできるんだ…!?」

船長「兎に角今のうちに進めるぞ‼」

 

提督「船はもう安全だな…次は、あいつを追い払わなくちゃ」

アグル「ここは俺がやりますよ!あぐにゃん、いくぞ‼」ライド

 

あぐにゃん(アグナ亜種)「三( `ω´)」突進

ガノトトス「Σ(`皿´ )」

 

 

ナビルー「ほへー…海を駆けるなんて初めて見たぞ!」

弥生「ナビルー、私達もやるよ」コタロウにライド

ナビルー「よしきた!ガノトトスは時たまおかしな判定のあるタックルをしてくるから気を付けるんだぞ!」

弥生「うん。コタロウ、いくよ‼」

コタロウ「三( `Д´)」グオオオッ‼

 

ガノトトス「三三(`皿´#)」水流ブレス

 

アグル「こっちも水ブレスだ‼」

あぐにゃん「( `ω´)三三」水ブレス

 

バシュッ‼

 

アグル「うおっ、すげえ威力だ‥‥」

 

ガノトトス「(`皿´ #)三」突進

弥生「コタロウ‼」

コタロウ「( `Д´)┌┛」空襲キック

 

ガノトトス「┌┛))`皿´;)」怯み

アグル「弥生ちゃん、でかした!」

ナビルー「いいぞ‼もういっちょだ‼」

 

ガノトトス「三三(`皿´#)」水流ブレス

 

弥生「コタロウ、避けるよ‼」グイッ

コタロウ「三( `ω´)」アクロバティックに回避

ナビルー「うおおっ!?」

 

弥生「コタロウ、火球ブレス‼」

コタロウ「( `Д´)三●三●三●」火球ブレス

 

ガノトトス「(`皿´;))」critical!

提督「よーし、今だ‼」つ三【こやし玉】

 

ガノトトス「三(;`皿´)」撃退

 

提督「撃退成功!なんとか船が無事ですんだな」フー

ルルカ「すごいじゃないの‼流石はクロード達の艦娘達ね」

アグル「一応、俺も頑張ってましたけど…?」

 

ジン「あぐにゃん、よくやった」

あぐにゃん「((`ω´))」クルルー♪

アグル「俺も頑張ってましたけど!?」

 

ベル「弥生、コタロウ、よく頑張ったね!」

団長「流石はこいつをオトモンにしたライダーだな!」ハッハッハ

弥生「ありがとうございます…」エヘヘ

 

ナビルー「‥‥」

 

 

 

in港

 

\ウオオオオ‼/

 

瑞鶴「な、なんか色んなところからすごい声援が送られてるんだけど…」

金剛「イエーイ‼コングラチュレーショーン‼」ノシ

木曾「そりゃまあ…海の上を駆けてたんだし、仕方ないよな…」ニガワライ

鹿島「で、でも少し照れますね…」テレテレ

 

船長「いやー、助かりました。ハンターの皆さん、ありがとうございます」

提督「いえいえ、俺達は何も…あの子達が頑張ったおかげです」

 

 

ハンターA「凄いじゃないか!一体どんなスキルが発動してるんだい?」

ハンターB「しかも水上でジャスト回避って…やるじゃないか」

瑞鶴「え、えーと…」アセアセ

 

ジン「( ‘ᾥ’ )」

 

ハンターA&B「ヒエッ」

瑞鶴「も、もうジンさん‼変な顔しないの‼」

 

アグル「弥生ちゃん、コタロウとのコンビネーションよくできてたぞ」

弥生「コタロウ、よく頑張ったね」ナデナデ

コタロウ「(( `ω´))」フンス

 

ルルカ「みんなすごかったわよ‼みんなの活躍を祝って、飲みに行こう‼」

 

提督「えっ…」

ルルカ「ほらほら、遠慮しないで。もちろん、アーロの奢りだから」

霞「だからアーロさんいないですってば!?」

ジン「タンジアビールが飲めるっ‼」キラッ

 

提督「きょ、今日はお酒は少し控えとこうかなー」

ベル「うん、それがいい…」

霞「それがいいわね…」

アグル「???」

 

ルルカ「?仕方ないわね、じゃあタンジア鍋でお祝いね!」

ジン「そんなー」(´・ω・`)

瑞鶴「もう…ジンさん、一緒に飲んであげるわよ」

 

__翌日__

 

アグル「もう出発しちゃうんですね…でもバルファルクの調査なら仕方ないです」

提督「すまないな…」

アグル「いえいえ、クロードさん達とまたご一緒できて楽しかったですよ。この任務が済めばすぐに駆けつけていきますから!」

 

団長「イサナ号の出発準備はできたぞ。次は何処へ行く?」

提督「電探開発のため、目的地だったドンドルマへ行こうと思います」

明石「ほ、本当に造るんですね…」

提督「ドンドルマを拠点に各地へ行けるようにしようと思ってる。素材や設計とか色々と必要な物もあるし、バルファルクの捜査もやるぞ」

 

ジン「それならいつでもユクモやポッケ村、ココット村にも行けるな…」

ルルカ「じゃあ私はギルデガランへ行こうかしらね」

 

ナビルー「なあクロードさん、実はその事なんだが…頼みがあるんだ」

提督「うん?どうかしたのか、ナビルー」

ナビルー「ルルカの代わりに弥生と一緒にギルデガランへ行きたいんだ」

 

ベル「ええっ!?ど、どうしてだい?」

ナビルー「弥生とコタロウの絆を見てピーンときたんだ。リュート達みたいに強い絆で結ばれていると感じた。一人前のライダーにするため弥生と一緒に冒険をしたくなったんだ。お願いだ、クロードさん!」

金剛「Oh…これが所謂ヘッドハンティングですね!?」

瑞鶴「たぶん違うと思う…」

 

霞「司令官‥‥」

提督「…弥生はどうしたい?」

弥生「わ、私ですか?」

提督「遠慮せず、本当の気持ちを正直に言ってごらん」

 

弥生「…司令官、私…コタロウとナビルーと冒険してみたい」

コタロウ「(`ω´ )」クルル…

提督「‥‥」

 

ナビルー「クロードさん…」

提督「…弥生、冒険には色んな事を目の当たりする時がある。多くの人に出会ったり、幻想的な光景、受け入れがたい現実、命が危険にさらされる脅威、苦しい事も楽しい事もある」

弥生「‥‥」

提督「…だけどな、大事な事はそれをひっくるめて受け止めて進むんだ。できるか?」

弥生「はい…!」

 

提督「…なら、大丈夫だな。ナビルー、コタロウ…弥生を頼んだぞ」

ナビルー「‼オウ‼オレに任せとけ!」

 

ベル「提督、いいのかい…?」

提督「可愛い子には旅をさせよ、って言葉がある。弥生なら大丈夫だ」

ジン「…本当は心配なくせに」ヤレヤレ

 

提督「‥‥離れていても俺達は絆で繋がってる。いつでも駆けつけていけるさ」

 

___

 

提督「よし、忘れ物はないか?」

弥生「司令官、大丈夫です」

 

提督「秘薬は持ったか?調合の仕方は大丈夫か?解毒薬はあるか?と、砥石とか肉焼き機とかえーとそれから…」

霞「心配しすぎよ!?」スパーン

明石「さっきカッコいい事を言ったのに、なんでこうなるんですかね…」

 

弥生「司令官、私は大丈夫です」クスッ

提督「…そ、そうだな。アーロに片手剣の使い方を教えてもらってるし。大丈夫だな!」ガクブル

ルルカ「その前にクロードが大丈夫じゃないんだけど…」

 

提督「ナビルー、ギルデガランへの案内は頼んだぞ」

ナビルー「ああ!しっかり道案内をしてやるから任せておけ!」

 

ジン「コタロウ、弥生をしっかり守ってくれ」

コタロウ「((`ω´ ))」グオオオッ‼

 

提督「じゃあ俺達はドンドルマへ」

ナビルー「オレと弥生、コタロウはギルデガランへ。着いたら連絡するぜ!」

 

団長「よーし、準備はいいな!イサナ号、発進‼」

 

弥生「コタロウ、飛ぶよ」ライド

コタロウ「⊂二( `ω´)二⊃」バサッ

 

アグル「みなさーん‼また会いましょー‼あとクソ兄貴によろしくでーす‼」ノシ

あぐにゃん「(( `ω´))」しっぽをふる

ジン「ああ、またな…‼」

金剛「アグルさーん‼また会いましょー‼」ノシ

ルルカ「はやく追いついてくるのよー‼」ノシ

 

ナビルー「よーし弥生、ギルデガランの方角はあっちだ!オレがしっかり案内してやるぜ!」

弥生「うん…司令官、皆、いってきます‼」

コタロウ「⊂二( `ω´)二⊃」グオオオオッ‼

 

ベル「いってらっしゃーい‼」ノシ

瑞鶴「弥生、頑張ってねー‼」ノシ

不知火「旅を楽しんで…‼」ノシ

明石「コタロー‼弥生ちゃんをよろしく頼んだわよー!」ノシ

 

提督「‥‥どうか、あの子達に幸多からんことを」ガクガクブルブル

霞「司令官、かなり震えてるわよ…」呆れ




 提督達は対バルファルク用の電探造りの為ドンドルマへ、弥生とナビルー、コタロウはギルデガランの道のりを冒険へ
 可愛い子には旅をさせよ、てなわけでもう一度ストーリーズを見て復習予習しなきゃ(使命感)


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〇5 介入、輸送作戦‼

ゴールデンウイークは温泉旅行を堪能しました

さーて、艦これをするぞー))( ´∀`)

・北東方面作戦開始 ・護衛棲姫、北方水姫登場!
・春日丸、択捉、占守、国後、ガングート登場!

( ^ω^)・∵.   大遅刻

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式となっております!

独自展開があります!


in第一連合艦隊泊地

 

ザワザワ…

 

ホッポ「すごい注目されてる!」エッヘン

軽巡棲鬼「注目の的っていうのも悪くないわねー!」デヘヘ

ウィル「なんかこう色々と見られると照れるなぁ」エヘヘ

 

孫娘提督「注目されて当然よ‼」プンスカ

ウィル「あ、この泊地の総司令官って君の事かい?よろしくー」

ホッポ「手伝う!頑張る!」フンス

 

大和「深海棲艦がこんなに‥‥大所帯ですね」アワワ

孫娘提督「はあ、他の鎮守府の艦隊が混乱するからあまり無茶をしないでよね?」

レ級「開幕雷撃とか開幕艦載機とかできるぜ!」フンス

戦艦水鬼「久々の海戦だ。腕がなる」フンス

戦艦棲姫「え?ダブルダイソン…?そ、それはできないかなー」ニガワライ

 

孫娘提督「やる気満々すぎるんだけど…」

ウィル「実際合切、ここに来たのは深海双子棲姫に会いに来たんだ」

孫娘提督「え?それってどういう事…?」

 

_ウィル説明中…_

 

孫娘提督「成程、そういう事なのね…」

大和「もしウィルさんがその子達を助けることができたのなら、大規模な海戦を回避することができますね」

孫娘提督「でも難しいわよ?あの子達みたいにすぐに懐いてくれそうな雰囲気は無いかもしれないし」

ウィル「まあそん時は俺のコミュニケーション能力でゴリ押しだぜ」

孫娘提督「心配だなぁ…」

 

集積地棲姫「弾薬、燃料の準備が出来たわよ。ウィル、編成を決めてちょうだい」

ウィル「おお、いよいよってか!それじゃあ出撃メンバーはどうしようかなぁー」

 

重巡棲姫「ヴェア‼ウィル、私が一番‼」

南方棲鬼「ここは私が出撃するべきだろ」

駆逐水鬼「開幕魚雷と強襲なら任せろ!」

防空棲姫「行く先の海域は空母がいるんでしょ?だったら対空で評定のある私でしょ!」

空母棲姫「私ならすぐに制空権確保ができるけど?」

戦艦水鬼「待て待て。圧倒的な火力で私と戦艦棲姫のタッグは間違いないだろ」

泊地水鬼「‥‥!」ソワソワ

 

孫娘提督「なんだろう、すっごく強すぎるような気がするわ…」遠い目

大和「ほ、ほとんどが過去の海戦でボスを務めた深海棲艦ですからね…」ニガワライ

 

ウィル「確か…この作戦は連合艦隊だとか?」チラッ

孫娘提督「やめて」

大和「み、皆さんが出撃してくださるのは心強いのですが…今作戦は輸送作戦です」

ウィル「‥‥どういうことだってばよ?」

 

孫娘提督「…クロードさん、はやく帰って来て」

 

集積地棲姫「今回の作戦は第3海域に向けて物資を届け、戦力を蓄えていくの」

ウィル「だったら…この作戦は他の鎮守府がすぐに第三海域へ行けれるように俺達が張り切ってやんないとな!孫娘提督殿、ここいらは俺達に任せてくださいな」

孫娘提督「いいの…?深海棲艦同士の戦いになるのよ?」

 

戦艦棲姫「それぞれの考えのぶつかり合いになるのは間違いありません。でも、私達はウィルについていくと決めていますから」

駆逐水鬼「殴り合えば分かり合えるさ!」

ウィル「もしもの事があれば俺が体張りますから」エッヘン

 

孫娘提督「‥‥わかったわ。でも、貴方達も大事な仲間。無理だけはしないで」ヤレヤレ

ウィル&ホッポ「了解っ!」

 

in第一連合艦隊泊地_母港

 

集積地棲姫「はい、これが輸送物資のドラム缶」つドラム缶

 

駆逐棲姫「輸送ならお任せください!」ヨイショ

ウィル「じゃあホッポ、駆逐棲姫、レ級、防空棲姫、重巡棲姫、港湾さん。よろしく頼むぜ」

ホッポ「ウィル、頑張る!」

港湾棲姫「む、無理のないようにする…」アセアセ

重巡棲姫「MVP、絶対に獲る!」フンス

 

戦艦水鬼「むう…今回は私達の出番はなしか」ムスー

戦艦棲姫「まあまあ、次の海域もあるし待ちましょ」

駆逐水鬼「早く私達も出撃したい」

深海海月姫「交代制でやるみたいよ?すぐに出番が来るわ」ウフフ

 

ウィル「うし、出撃だな。頑張ってな‼」

レ級「輸送作戦ならあっと言う間に終わらせてやるさ!」

防空棲姫「ウィル、鉄船に乗った気分でいていいわよ」

ホッポ「いってきまーす!」ダッ

駆逐棲姫「ちょ、ホッポちゃん!?まだ早いよ!?」

 

ウィル「いってらっしゃーい」ノシ

孫娘提督「この光景を見ると、あの子達も艦娘達と変わりないわね…」

大和「そうですね。ウィルさん達のように手を取り合えることができたらいいですね…」

 

戦艦水鬼「ウィル、出撃のシステムには支援艦隊というものがあるぞ!」

南方棲鬼「これなら私達も出撃できる!」

空母水鬼「敵艦隊捕捉ならバッチコーイ‼」

ウィル「まじか。ホッポが心配だったから導入してみるのもいいかもな」

 

孫娘提督「…すぐに止めなきゃ」ダッ

 

__

 

in小笠原諸島航路

 

ホッポ「ふんふんふーん♪」ウキウキ

港湾棲姫「ホッポ、楽しそう…」

駆逐棲姫「久しぶりに海を駆けますし、初めての出撃ですからね」

 

ウィル『あーあー…皆聞こえるかー?』

 

防空棲姫「これが通信っていうやつね!ウィル、聞こえるわよ」

ウィル『こ、今作戦は輸送作戦だ。物資を届けることを優先に強行突破で行くぞ』

レ級「ウィル、声が震えてるよー」ニヤニヤ

 

戦艦水鬼『む、これで出撃しているメンバーと繋がるのか』ガタッ

軽巡棲鬼『面白そう!次、私がやっていい?』ガタッ

ウィル『ちょ、やめっ』ザーザー

 

防空棲姫「…あっちもあっちで大変そうね」

港湾棲姫「はやく物資を運び終わらせなくちゃ」

重巡棲姫「‼他の深海棲艦が見えてきた!」

 

空母ヲ級E「ファッ!?」ギョッ

軽母ヌ級①E「艦娘ト思ッタラ違ッタ!?」

軽母ヌ級②E「アイエエッ!?深海棲艦、ナンデ!?」

 

ホッポ「そこ通るからどいて!」

重巡棲姫「物資届けるから邪魔しちゃダメ!」

 

空母ヲ級E「ドウスル…?」ヒソヒソ

軽巡ヘ級E「艦娘共ノ味方ヲスルナラ邪魔ヲシテヤロウ」ヒソヒソ

軽母ヌ級①E「勝テル気ガシナイノダケド…」

 

空母ヲ級E「兎に角、私達ノ邪魔ヲスルナラ攻撃スル‼」艦載機発射

軽母ヌ級①E「カエレ‼」艦載機発射

軽母ヌ級②E「物資ヲ壊セ‼」艦載機発射

 

レ級「しょうがない、撃退する程度で行く!」艦載機発艦

港湾棲姫「みんな頑張って…!」艦載機発艦

ホッポ「いっけー‼」艦載機発艦

 

艦載機達<ウラー!   敵艦載機<ヒャッハー!

 

防空棲姫「ここで対空砲の出番ね!」対空カットイン  ババババッ

 

敵艦載機<チートヤ、チーターヤ‼ 撃墜

 

駆逐ロ級①E「ギュッ!?」critical!大破

駆逐ロ級②E「ギャッ!?」critical!大破

 

軽巡ヘ級E「爆撃ハ避ケタ…反撃ニ移ルry」

 

重巡棲姫「ヴェアッ‼」魚雷発射

レ級「艦載機も魚雷もあるんだよ‼」魚雷発射

 

軽母ヌ級②E「ソウダッターッ‼」critical!大破

軽巡ヘ級E「戦艦ナノニズルイゾーッ!?」critical!大破

 

防空棲姫「どかないと痛くするわよっ‼」ドドーン!

空母ヲ級E「駆逐艦ナノニ火力高スギッ!?」critical!大破

港湾棲姫「え、えーいっ!」ドドーン!

軽母ヌ級①E「フベスッ!?」critical!大破

 

駆逐棲姫「相手の艦隊大破!このまま強行突破します!」

港湾棲姫「ごめんね…!」アセアセ

 

レ級「ふぃー、初戦は難なく突破できたな!」

防空棲姫「この調子ならすぐに行けそうね」

ホッポ「‥‥」ムスーッ

駆逐棲姫「ほ、ホッポちゃん、機嫌悪そうだけど…?」

ホッポ「私も活躍したい‼」クワッ

 

駆逐棲姫「港湾棲姫さん達の艦載機に、レ級ちゃんの開幕雷撃、これだけでも相手の戦力を削っちゃうもんね…」

ホッポ「今度は私もやる‼」フンス

防空棲姫「そう言っているうちにまた出くわしたわよ」

 

戦艦タ級①E「ナッ!?艦娘共デハナクお前達ダト!?」

戦艦タ級②E「邪魔ヲスルナラお前達モ容赦ナク攻撃シテヤルワ‼」

 

防空棲姫「こっちだって、双子に用があるから来てるのよ。邪魔をするならどいてもらうわ!」

重巡棲姫「やってやるもん‼」フンス

 

戦艦タ級①E「ナラバ…沈メッ‼」ドドーン‼

駆逐棲姫「わととっ…物資はやらせはしません‼」小ダメージ

レ級「艦載機と魚雷と砲撃のコンボをくらえっ‼」艦載機&魚雷&砲撃

 

戦艦タ級②E「チョ、ソレッテズルイワヨ!?」critical!大破

駆逐ロ級①E「ムリゲーッ!?」critical!大破

軽母ヌ級E「物資ヲ壊セーッ‼」艦載機発射

港湾棲姫「イタッ!?」小ダメージ

ホッポ「お姉ちゃん‼むー、私だってやれるんだから‼えーいっ‼」つ三三三【ドラム缶】

 

戦艦タ級①E「グヘーッ」三三三【ドラム缶))`ω゚)・∵.

駆逐棲姫「ホッポちゃん!?それ輸送物資だよ!?」

防空棲姫「ほら、どきなさい‼」ドドーン!

軽母ヌ級E「ミギャッ!?」critical!大破

重巡棲姫「ヴェアアアッ‼」ドドーン!

 

軽巡ヘ級E「ツ、ツヨスギーッ!?」critical!大破

戦艦タ級「クッ…ひ、姫級や鬼級、戦艦レ級ハ手強スギル‼一先ず撤退‼」退避

駆逐ロ級②E「ニゲローッ」退避

 

ホッポ「どんなもんだい‼」ドヤッ

港湾棲姫「ホッポ…ドラム缶は投げちゃダメ…」

ホッポ「?」

 

ウィル『うん、物資を投げた時はすっごいビックリした』

戦艦水鬼『うむ…投擲の手段としてはいいかもしれんな…』

空母水鬼『脳筋乙』プークスクス

戦艦水鬼『お前で試してもいいか?』ゴゴゴゴ

ウィル『あ、ちょ、また暴れちゃだry』ザーザー…

 

防空棲姫「…あっちも本当に大変そうね…」

レ級「ウィル、大丈夫かなー…」

 

___

 

in揚陸地点

 

兵士さんA「‥‥まじで?」

港湾棲姫「これ、持ってきたよ…」

ホッポ「物資お届け!」ドヤッ

 

兵士さんB「まさか君達が届けてくれるなんて…味方になってくれると心強いな」

兵士さんC「あれ?一つだけかなり凹んでるのがあるんだけど…?」

 

レ級「と、兎に角物資の輸送は成功だな!」

防空棲姫「この調子で私達がどんどん物資を届けていくわ‼」

兵士さんA「ありがとう。次は通商破壊部隊のいるボス艦隊だ。十分気を付けてくれ」ノシ

 

ホッポ「またねー!」ノシ

 

レ級「次の戦闘も巧く突破できれば次の攻略が楽になるみたいだな」

ホッポ「どんどんいくよ‼」クワッ

港湾棲姫「次の相手は確か…」

防空棲姫「見えてきたわよ…かなりの数ね」

 

 

空母棲姫E「お前達…深海棲艦デアリナガラ艦娘共ノ味方ヲスルトハ…‼」

ホッポ「皆仲良くしなきゃダメ!」プンスカ

空母棲姫E「エエイ、マズハお前達カラ沈メテヤル‼」艦載機発射

 

レ級「なんのこれしき‼」艦載機発艦

港湾棲姫「ホッポ達をやらせはしない…‼」艦載機発艦

ホッポ「皆、頑張ってー‼」艦載機発艦

 

艦載機<イケイケドンドーン‼  敵艦載機<悪イ子ハオシオキーッ‼  ババババッ

 

駆逐ロ級①E「ビャッ!?」critical!大破

駆逐ロ級②E「バワッ!?」critical!大破

重巡リ級①E「グワーッ!?」critical!大破

 

防空棲姫「っ!?やっぱり姫級の艦載機は痛いわね…」小破

重巡棲姫「ヴェアッ‼魚雷をくらえっ‼」魚雷発射

レ級「今度は雷撃をくらわしてやる!」魚雷発射

 

軽巡ヘ級E「ぶべっ!?」critical!大破

戦艦ル級②E「戦艦ノ癖ニ空爆トカ魚雷トカズルイゾーッ‼」critical!大破

 

駆逐棲姫「せ、先制いきます!えーいっ‼」ドーン‼

駆逐古姫E「クッ…ナメルナッ‼」小破、反撃

港湾棲姫「ホッポに被弾させないっ!」ホッポを庇う、小破

 

重巡棲姫「お返しっ‼」ドドーン!

駆逐古姫「キャアッ!?」critical!大破

 

空母棲姫E「コノッ…沈メッ‼」艦載機発射

駆逐棲姫「きゃああっ!?」critical!中破

防空棲姫「やったわねっ‼痛くしてやる!」ドドーン!

 

空母棲姫E「グウッ…中々ヤルジャナイノ…」critical!中破

ホッポ「えーいっ‼」つ三三【ドラム缶】

戦艦ル級①E「ナンデドラム缶ガーッ!?」三三【ドラム缶))`з゚)・∵.

駆逐棲姫「ホッポちゃん!?なんでドラム缶を持ってきてるの!?」

 

重巡リ級②E「オノレ、コレデモクラエ‼」ドドーン!

重巡棲姫「キュッ!?」小破

レ級「今のうちに反撃だっ!」ドドーン!

駆逐ロ級③E「ブベラッ!?」critical!大破

 

重巡ネ級E「‥‥!」ドドーン!

港湾棲姫「クッ‼なんのこれしき…‼」中破、反撃

重巡リ級②E「アバッ!?」hit、中破

 

レ級「よし、雷撃戦だ!」魚雷発射

重巡棲姫「ぬんっ‼」魚雷発射

ホッポ「負けないっ‼」魚雷発射

 

重巡ネ級「…ッ!?」critical!大破

駆逐ロ級④E「ミギーッ!?」critical!大破

重巡リ級②E「ヌワーッ!?」critical!大破

 

防空棲姫「よし、ウィル!夜戦突入の許可を頂戴!」

 

ウィル『…えっ?俺?』ガタッ

 

レ級「そういうのがあるの‼司令官ならシャキッとしなきゃ‼」

駆逐棲姫「ウィルさん、お願いします!」

 

ウィル『わかった!だが、あまり無茶はするな!』

 

__夜戦突入!__

 

ホッポ「よーし、夜戦カットインを…ry」

 

重巡棲姫「ヴェアアアアッ‼」ドドーン!

ホッポ「」( ゚ω゚)

 

空母棲姫E「アアアッ!?オノレ…何故艦娘共ノ味方ヲスル…」critical!大破

防空棲姫「今は争っている場合じゃないのよ」

レ級「ウィルや私達は双子に会わなきゃいけないからね。それにウィル達ならあの溶岩島をどうにかすることができるわ」

 

空母棲姫E「‥‥無理ダ。私達ガイタあの島ニハ怪物ガイル。私達デスラ歯ガ立タナカッタンダゾ…」

ホッポ「大丈夫!ウィルが助けてくれる!」フンス

 

空母棲姫E「‥‥フン。ソコマデ言ウナラヤッテミロ…」撤退

 

防空棲姫「…うまく突破できたわね」

レ級「これで安全に物資を輸送できる」フー

 

ウィル『よ、よかったー…皆、よく頑張った』プシュー

戦艦棲姫『ウィ、ウィル!?空気が抜けてるわよ!?』

ウィル『と、とりあえず帰還してくれ。ご苦労様』プシュー

 

__

 

in第一連合艦隊泊地_母港

 

重巡棲姫「ウィル、ただいまーっ‼」抱き着く

ウィル「ぐへー!?お、おかえり…」((;´Д`))

重巡棲姫「♡」スリスリ

戦艦水鬼「少々やられたようだな…」

港湾棲姫「でも頑張った」フンス

 

戦艦棲姫「お疲れ様。お風呂に入ってゆっくり休んでね」

ホッポ「(`з´)」ムスーッ

 

ウィル「…ホッポ?なんか機嫌悪そうだが…」

駆逐棲姫「それが…夜戦カットインする前に重巡棲姫さんが割り込んじゃって…」

ホッポ「もう少しでMVPだったのに…」プンプン

 

ウィル「…ホッポ、よく頑張ったな。えらいぞ」ナデナデ

ホッポ「…‼うん!とっても頑張った!」キラキラ

 

レ級「撫でただけでキラ付けだと…!?」

駆逐水鬼「いいなー…次の出撃は是非とも私を出してくれ!」

 

ウィル「おう。通商破壊部隊は撤退したみたいだから、この隙にどんどん物資を輸送していくぞ‼」

集積地棲姫「その前に、ちゃんと補給しなさいよ?」

 

レ級「はーい」

重巡棲姫「補給ー♪」

 

 

燃料■■■■■■■■■■ 弾薬■■■■■■■■■■

 

鋼材■■■■■■■■■■ ボーキ■■■■■■■■■■

 

        ↓

 

燃料■■■■■□□□□□ 弾薬■■■■■■□□□□

 

鋼材■■■■■■□□□□ ボーキ■■■■□□□□□□ 

 

 

ウィル&集積地棲姫「」(; Д)゚゚

戦艦棲姫「か、かなり消費したわね…」

集積地棲姫「イヤイヤイヤ!?おかしいって!?」

空母棲姫「そりゃあ艦載機飛ばすわ、開幕魚雷するわ、砲撃しまくるわで減るわよねー」

 

ウィル「…そ、その前に遠征とかして資材を補充しなきゃな…」遠い目

 

 

孫娘提督「…早めにアーロ達の所へ向かわせた方がいいわね…」

 

 

__こうして、ウィル達の頑張り(?)のおかげで第二海域は突破できた。勿論、資材は沢山犠牲となった…_

 

 

孫娘提督「…ありがとう。貴方達のおかげで次の海域へと進むことができたわ」

 

ウィル「どんなもんだい!」ドヤァ

ホッポ「どんなもんだい!」フンス

孫娘提督「‥‥」(#^ω^)

 

戦艦棲姫「つ、次の海域も私達が援護するわ」

駆逐水鬼「次はやっと深海双子棲姫のいる海域に行けるのだからな」

ウィル「ところで、アーロ達は大丈夫なのかなぁ…」

 

孫娘提督「今は別の補給地点の奪還に成功してそこから出撃をしているわ」

ウィル「そっかー、あいつちゃんとやってんだな」ホッ

孫娘提督「…ここからは貴方達も作戦に参加してもらうわ」

 

軽巡棲鬼「キターッ‼私というアピールする機会だわ‼」

南方棲鬼「作戦?次はどんな作戦なんだ?」

 

孫娘提督「ウィルのいう例の溶岩島に行くには2か所突破しなきゃいけない所があるの。まずは彩雲の輸送作戦を展開、次に行く手を阻む離島棲姫のいる海域。そこを突破すれば溶岩島のある海域へ行けるの」

ウィル「なんかややこしいなー…」

 

孫娘提督「うふふ、アーロも同じことを言ってたわ。でも彼らがその補給地点を奪還したおかげで輸送作戦は成功。次の難所へと向かっているの。そこでウィル、貴方達の出番よ」

ウィル「どうすればいいんだ?」

孫娘提督「貴方達の艦隊で離島棲姫を撃退して、溶岩島への海域でアーロ達と合流しなさい」

 

空母水鬼「なんだか簡単な作戦ね!」

孫娘提督「そうでもないわよ…ウィル、貴方にはやってもらう仕事があるわ」

ウィル「はい?俺…?」

 

___

 

inトラック泊地沖_第二補給地点

 

ウィル「うわー…ここも派手に壊されてるな」キョロキョロ

 

孫娘提督『早期攻略の為、貴方にはトラック泊地沖の第二補給地点を奪還してほしい。あそこも溶岩島の影響で起きた噴火だけじゃなく、モンスターの襲撃にあって被害でているわ。ハンターである貴方だからこそ、お願いするわ』

 

ウィル「アーロやグレイもやったんだから俺もしっかりやんねーと…にしてもバッサリと鉄塔が斬られてんな。ディノバルドか…?」

 

ザザッ‼

 

ウィル「そおいっ!?地面から!?いや、あの鎌は…ショウグンギザミか!」緊急回避

 

 

ショウグンギザミ「))(`皿´)」地面から出てくる

 

ウィル「‥‥いやちょっと待て。あいつの背負っている殻ってディノバルドの頭骨‼」

 

ショウグンギザミ「))(`皿´)((」鎌を頭骨で挟む

 

ギギギギギッ…‼

 

ショウグンギザミ「\(`皿´)/」シャキーンッ!

 

ウィル「ただのショウグンギザミじゃねえ…『鎧裂』ショウグンギザミかよ!?」





戦艦レ級は強すぎますね…艦載機飛ばせたり、開幕魚雷撃てたり、砲撃2回に、雷撃戦と合計5回も攻撃できますし
味方になってくれると心強いけど資材の消費は激しい気がします…

陸軍の方は敵を捕獲して味方にできるようなのですが…艦これの運営さん、どうか海軍の方にもその機能の搭載を…‼


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◇7 激闘!黒き熱風 前

 神威さんをみて『ゴールデンカムイ』を思い出しました…
 神威さんの腰とお胸はエr‥‥お美しいですなぁ( ^ω^)
あ、憲兵さん!?これは下心はまったくなr…え?シベリア送り?

*注意!

 この提督(代理)は一式装備です「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式となっております!

 独自展開があります!


inトラック沖_火山島_某所

 

アーロ「‥‥ここら辺だよな?」キョロキョロ

グレイ「情報じゃ確かにその通りなんだが…あちこち焦げてねえか?」

アーロ「もうね…嫌な予感しかしねえ」トホホ

グレイ「なんにせよやるしかねえぜ兄弟…ところで、あの子達はこのまま次の海域へ攻略することになったみたいなんだが‥‥」

 

アーロ「?何か気になるのか?」

グレイ「やけに孫娘提督殿は遠い眼差しをしてたな」

アーロ「うーん、最近寝不足なんじゃね?」

グレイ「なるほど、気疲れってやつだな。じゃあ早くこのクエストを済まして気を楽にしてあげねえとな!」

アーロ「そうと来ればいっちょやってやるか!」フンス

 

アーロ&グレイ「AHAHAHA‼」

 

ゴウッ 三三三三)

 

グレイ「うおっ!?熱線!?」緊急回避

アーロ「あぶねっ!?」緊急回避

グレイ「もう一発くるぞ‼」

 

ゴウッ 三三三三)

 

アーロ「おっと!いきなりのお出迎えか。本当にあぶねえ野郎だ」

グレイ「あの熱線には何度直撃したことか…」

 

ズウウウンッ!

 

グラビモス亜種「( `皿´)」グルルル…

 

アーロ「やっぱグラビ亜種だと思ったよ畜生‼」つエクサルシス

グレイ「普通のグラビよりも熱を過剰に溜めこんでるから強力な排熱や熱線を頻繁にしてくる。気を付けてかかれよ?」つにたはづみ流麗玉筆斧

アーロ「わかってらぁ‼故郷では何度も戦ってきたからな!」ダッシュ

 

 

グラビ亜種「( `皿´)三三三三)」薙ぎ払いグラビーム

アーロ「ちょ、あぶねっ!?」緊急回避

グレイ「ほら、気を付けろって‼」剣モード斬り込み

アーロ「はっはっは、ジョークだぜジョーク」盾突き

 

グラビ亜種「▒░( `皿´ )░▒」排熱攻撃

アーロ「ぶふぅ!?」.∵・(´ε゚((▒░

グレイ「おっと‼」エリアル回避

アーロ「あっ!?エリアルスタイルかよ、ずりぃぞ‼」メラメラ

グレイ「時と場合ってもんよ‼」ジャンプ攻撃

 

グラビ亜種「(`皿´ )つ」尻尾攻撃

グレイ「ぶべらぁっ」☆))Д`)

アーロ「ホームランされてんじゃねえか!」

グレイ「と…時と場合ってやつだ…」))Д`;)

 

グラビ亜種「(三三三(`皿´ )」グラビーム

アーロ「ほいっ‼」回避

グレイ「あぶねっ」アーロを踏み台にしてエリアル回避

アーロ「おおい!俺を踏み台にした!?」プンスカ

グレイ「すまんすまん、つい…」テヘペロ

 

グラビ亜種「(三三三(`皿´ )」薙ぎ払いグラビーム

アーロ「おおおっ!?」緊急回避

グレイ「くそっ、何度も熱線してくると近づけないな…」

アーロ「こういう時は、ごり押ししてでも近づくぜ‼」ダッシュ

 

グラビ亜種「(`皿´ )三三」突進

アーロ「そっちがくるんかぁぁいっ!?」(;´Д((

グレイ「今のうちに攻める…っ‼」

グラビ亜種「(三`皿´)三三三三)」振り向きグラビーム

グレイ「振り向きながら撃つのかよぉぉぉっ!?」三三)゚3゚)・∵.

アーロ「このっ‼」斬りかかり

 

グラビ亜種「((`皿´ )三」タックル

アーロ「なんのっ!」ガードして斧モード叩き込み

グレイ「そりゃっ‼」ジャンプ攻撃

グラビ亜種「(`皿´;)」怯み

グレイ「よっし、乗りぃっ‼」

アーロ「でかしたぜ!」

 

グラビ亜種「((`皿´;))」ジタバタ

グレイ「ぬうぅっ…っ‼」しがみつく

アーロ「頑張れ‼振り落とされるなよーっ‼」

グラビ亜種「((((`皿´#)))」グオオオオオッ‼

 

アーロ「うるせーっ!」(∩´Д`∩;)

グレイ「なんの、支給用耳栓だぜ!おらおらおらおらーっ‼」ザクザクザクッ

グラビ亜種「((`皿´;))」ダウン

 

アーロ「よーし、今のうちにどんどんいくぜ!」属性解放斬り

グレイ「そりゃそりゃそりゃーっ‼」連続斬り

 

グラビ亜種「((`皿´#))」ボディプレス

 

アーロ「おうっ!?」ガード

グレイ「っと!」エリアル回避

アーロ「ガードができりゃあなんともねえぜ!」フンス

グラビ亜種「▒░( `皿´ )░▒」排熱攻撃

 

アーロ「それはガードできねぇーっ」(;´Д▒░

グラビ亜種「三三三三(`皿´ )」縦方向薙ぎ払いグラビーム

グレイ「そういうのもあったーっ!?」.∵・(´ε゚((三三

アーロ「大丈夫か!」つ【生命の粉塵】

グレイ「サンキュー、亜種の熱線の多さにはまいったな」メラメラ

 

グラビ亜種「〇三〇三(`皿´ )((」歩きながら単発ビーム

アーロ「うおおおっ!?こっちに来たー‼」ダッシュ

グレイ「ちょ、こっちくんなし!」(;´Д`)三

アーロ「いやお前がくんなし!」ダッシュ

グラビ亜種「〇三〇三(`皿´ )」歩きながら単発ビーム

 

アーロ「ひいいいっ‼まだしてくるのかよーっ‼」(;´Д`)三

グレイ「待ってろ、今なんとかしてやるぞ!」つ三【閃光玉】

 

カッ

 

グラビ亜種「(×皿×;)」眩暈

アーロ「おおっ、助かったぜ!」

グレイ「今のうちにいくぞ‼」属性解放突き

アーロ「おっしゃあ‼」盾突き

グラビ亜種「((`皿´;))」右脚部位破壊、ダウン

 

グレイ「こかしたぞ、かかれっ!」斧モードぶん回し

アーロ「おらおらおらっ‼」盾突き

グレイ「せいっ‼」切り上げ

アーロ「おおっと!?ナイスコンボ!」打ち上げられてジャンプ攻撃

 

グラビ亜種「((`皿´#)三」タックル

アーロ「うおっと!」ガード

グレイ「ひえっ」エリアル回避

グラビ亜種「(三三三(`皿´ #)」縦方向薙ぎ払いグラビーム

 

アーロ「うひいいいっ!?こ、怖え…!」足下へ回避

グレイ「足下がお留守だぜ‼」剣モード連続斬り

グラビ亜種「((`皿´;))」怯み

アーロ「もういっちょ‼」高出力属性解放斬り

 

グラビ亜種「((`皿´;))」腹部第一段階部位破壊

アーロ「っしゃあ‼まずは一段階目だ!」

グレイ「もう一回部位破壊できればあの部位は水属性がよく通るからな」

 

グラビ亜種「(`皿´# )つ」尻尾攻撃

アーロ「ふんっ!」ガード

グレイ「あだふっ!?」受け身

グラビ亜種「(三三三(`皿´#)」起き攻めグラビーム

 

グレイ「それはずるいぞーっ!?」三三))`ω゚)・∵.

アーロ「こんにゃろう‼起き攻めはさせねえぞ‼」属性解放斬り

グラビ亜種「(`皿´;))」頭部部位破壊

グレイ「あっつあっつ‼こ、このまま行けば順調だ‥‥って、アーロ‼そこから離れろ‼」

アーロ「あい?」

 

ゴウッ 三三三三)

 

アーロ「あばーっ!?」(;´Д(三三三

グレイ「これでっ!」つ三【生命の粉塵】

アーロ「あっつぅ‼ど、どこから熱線が…!?」

 

ドドドドドッ

 

アーロ「あ、あれってもしかして…」

 

グラビ亜種B「三三( `皿´)」突進

アーロ「おおおいっ!?2頭目かよ!?」

グレイ「グラビモス亜種が2頭…そりゃあ補給地点がやられるわけだ」

アーロ「冗談じゃねえぜ!あのトラウマが思い出すー!」ヒーッ

グレイ「と、とにかく分断をしなきゃ…」

 

グラビモス亜種A「(三三三三(`皿´#)」薙ぎ払いグラビーム

グラビモス亜種B「( `皿´)三三三三)」グラビーム

 

アーロ「むりいいいっ!?」緊急回避

グレイ「やっぱ砲台と化するよねーっ‼」緊急回避

アーロ「こ、今回はこやし玉を忘れてねえからな!これで…」

 

グラビ亜種A「(`皿´#)三三」突進

アーロ「うぼああああっ!?」.∵・(´ε゚((

グレイ「おおおいっ!?だったら俺が‥‥」

グラビ亜種B「( `皿´)三三三」薙ぎ払いグラビーム

 

グレイ「ブッ!?」三三))з`;)

アーロ「2頭同時の熱線はやばすぎるっての!」つ三【生命の粉塵】

グラビ亜種A「三三三(`皿´#)」グラビーム

グラビ亜種B「( `皿´)三三三」薙ぎ払いグラビーム

 

グレイ「やべええっ!」緊急回避

アーロ「熱線飛び交いすぎぃ!」プンスカ

グラビ亜種B「三( `皿´)」突進

アーロ「こっちにくるぞ‼」

グレイ「よし、このまま躱して最初の奴を狙って…」

 

グラビ亜種A「(三三三(`皿´#)」薙ぎ払いグラビーム

アーロ&グレイ「ウワラバァァッ!?」.∵・(´ω゚((三三

グレイ「あっづあっづ!?」ゴロゴロ

アーロ「す、隙がなさすぎだろ!?」つ回復薬グレート

 

グラビ亜種B「(三三三(`皿´三)」振り向きグラビーム

アーロ「うおおおっ!?」緊急回避

グレイ「こ、このままじゃこっちがやられる!」アセアセ

アーロ「よし…俺が最初の奴を引き付ける。その隙にあっちにこやし玉をつけてくれ!」ダッ

グレイ「おう!頼んだぜ!」ダッ

 

アーロ「うおおおっ‼こっちだ‼」斬り込み

グラビ亜種A「(`皿´#)つ」尻尾攻撃

アーロ「ぬうんっ!屁でもねえぜ‼」ガード

 

グラビ亜種B「(`皿´ )))」息を吸い込む

グレイ「そっちに熱線は飛ばさせんぞ!」ジャンプ斬り

グラビ亜種B「Σ(`皿´)」

グレイ「このままこやし玉を…」ガサゴソ

 

グラビ亜種B「))( `皿´)三〇三〇」歩きながら単発ビーム

グレイ「ちょっ、こっちくんなー!?」ダッシュ

 

アーロ「いいぞ!そのまま分断してry」

グラビ亜種A「(#`皿´)三三三)」グラビーム

グレイ「ラストシューティングゥゥゥッ!?」三三)Д`;)

アーロ「グレイっ!?この野郎!こっちに来やがれってんだ‼」つ三【こやし玉】

 

ベチャッ

 

グラビ亜種A「…」ギロリ

アーロ「おし!このままこっちに…あれ?」

グラビ亜種A「〇三〇三(`皿´#)((」歩きながら単発ビーム

アーロ「それでくるのかよっ!?」ダッシュ

 

グレイ「な、なんとか分断できた…」つ回復薬グレート

アーロ「うひいいいっ‼そ、そっちは頼んだぞーっ!」ダッシュ

グラビ亜種A「〇三〇三〇三(`皿´#)(((」アーロを狙い続ける

 

グレイ「おう!こっちは任せとけ!」

グラビ亜種B「( `皿´)三三三」グラビーム

グレイ「ぬんっ‼」エリアル回避

グラビ亜種B「▒░( `皿´ )░▒」排熱攻撃

グレイ「あっつ!?」░▒´Д`;)

グラビ亜種B「(`皿´)三(`皿´)」転がり攻撃

グレイ「うおおっ!?やられてたまるかっての‼」ジャンプ攻撃

 

グラビ亜種B「((`皿´;))」怯み

グレイ「いくぜおらーっ‼」乗り攻撃

グラビ亜種B「(((`皿´;)))」ジタバタ

グレイ「ぬっく…どらどらどらどらーっ‼」ザクザクザクッ

 

グラビ亜種B「((`皿´;))」ダウン

グレイ「よし…!このままいくぜ‼」連続切り

グラビ亜種B「((`皿´;))」怯み

グレイ「このまま属性解放突きだっ‼」属性解放突き

 

グラビ亜種B「(`皿´;)」第一段階腹部部位破壊

グレイ「おっし…アーロは大丈夫かな…?」

 

_一方のアーロは…

 

グラビ亜種A「〇三〇三(`皿´#)」歩きながら単発ビーム

アーロ「うひいいいっ!?」ヘ(´Д`;)ノ≡≡

 

_未だに猛ダッシュで逃走中…




 2Gに『熱風!黒き双璧』というグラビ亜種2頭同時狩猟クエがありました…
 逃げ場のない狭い闘技場、飛び交う熱線、子激している最中に突然やってくる薙ぎ払う熱線…一種のトラウマものでした(白目)

 MH4では倒しやすくなって少しは楽になったかなと思った矢先の4Gのグラビ亜種の強化ぶりには制作陣に悪意を感じました‥‥


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▲新緑なるカクセの森、荒ぶる鬼蛙

 ▲は弥生、ナビルー、コタロウのルートとなります…
 少しばかりオリジナルな内容となりますのでご注意ください

*注意!

 このライダー(艦娘)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式となっております!

 独自展開があります!


_クロード達と別れて2日後

 

ナビルー「さあ弥生、こっからはカクセの森をぬけていくぞ!」

弥生「?コタロウで飛んでいかないの?」

コタロウ「(´・ω・)」

 

ナビルー「確かに飛んでいった方が早いが、その先にはタルジュ雪原やエットー洞窟のある雪山とかあるいかないと間近で見れないものが沢山あるんだぜ?」

弥生「成程…飛んでる最中にバルファルクの襲撃もあるかもしれないだけじゃないんだね」

ナビルー「…そ、そうさ!見ておくべきものが山ほどあるぞー!」

弥生(今バルファルクのこと忘れてた…)ジトー

コタロウ「( ´ω`)…」

 

ナビルー「お、お前ら!べ、別にバルファルクのこととか忘れてたわけじゃないからな!」アセアセ

弥生「ナビルー、森の通り道とかわかるの?かなり広大な森のようだけど…」

ナビルー「心配ご無用だぜ!カクセの森は広大な森地帯だけど、かつて冒険した場所でもあるからお茶の子さいさいさ!」

 

弥生「ナビルーは司令官みたいに何でも知ってるんだね」

ナビルー「あははー、照れるなー。そうだ、このカクセの森の先はタルジュ雪原だ。森の中にあるトウガラシを採取してホットドリンクを調合しておかなきゃな!さあ俺についてこーい!」

弥生「うん。コタロウ、歩いていくよ」ナデナデ

コタロウ「))( ・ω・)」

 

 

inカクセの森_西エリア

 

弥生「すごい…鎮守府のある街にあった渓流よりも木々が沢山…」キョロキョロ

ナビルー「ボルデの丘付近じゃ一本道で分かりやすいんだけど、別のルートから行くと結構険しい。でもその分、薬草やキノコが沢山採取できるんだ」

弥生「静かな所だね」

 

ナビルー「だけどドスランポスだったりアオアシラだったり、奥深くじゃテツカブラがいるから気を付けるんだぞ。ところで、弥生はどんな武器を持っているんだ?」

弥生「武器?」クビカシゲ

ナビルー「ライダーにもハンター同様、オトモンと一緒に戦うために武器を持つんだ。片手剣や大剣、ハンマーや狩猟笛が主なんだ」

 

弥生「…10㎝連装高角砲とか?」ジャキンッ

ナビルー「どっから出したんだ!?」

弥生「艦娘はこれが普通なの」

ナビルー「うーむ…ふ、不思議だぜ。見た感じライトボウガンみたいだな」

 

弥生「鎮守府を建つ前にアーロさんが防具の他にもくれた。ライダー用にアーロさんと明石さんが改造してくれたとか」

ナビルー「ボウガンにない独特なデザイン…」

 

コタロウ「))( ・ω・)」茂みの方へ歩く

弥生「コタロウ、どうかしたの?」

 

コタロウ「 ( `Д´)」ガウッ‼

 

メラルーA(太)「に゛ゃーっ!?」ビクッ

メラルーB(細)「み、見つかったニャっ‼」

メラルーC(普通)「よりにもよってリオレウスだニャー‼」

 

弥生「あれはメラルー…?」

ナビルー「ややっ‼俺達から道具とかを盗もうとしてやがったな!コタロウ、もういっちょ吠えて追い払ってやれ!」

コタロウ「( `ω´)」フンス

弥生「‥‥」トコトコ

ナビルー「や、弥生?」

 

弥生「…これでどう?」つ【マタタビ】

 

メラルーA「にゃっ!?こ、これをオイラ達にくれるのかニャ!?」

メラルーB「なんという女神‼普段のハンターはそのままオイラ達に武器を振って追い払ってくるのニャだが、まごう事無き女神だニャ‼」

 

ナビルー「いいのか、弥生。マタタビなんかあげちゃって」

弥生「メラルーにマタタビを上げたらその土地の事とか教えてくれるって司令官が言ってた」

 

メラルーC「兄さん、この御方ならきっとオイラ達のお願いを聞いてくれるニャ‼」

ナビルー「お願い事?メラルーがぁ?」ジトー

 

ラオー「そ、そんな目で見るんじゃないニャ‼オイラ達はただのメラルーとは一味違う、カクセの森のメラルー村で名だたる4兄弟!長男のラオー!」ドヤッ

トッキ「次男、トッキ!」ドヤ

ケンタロー「そして四男、ケンタロー!」ドヤァ

 

ナビルー「おい、三男はどうした」

 

トッキ「それは話せば長くなるニャ」

ラオー「カクセの森のメラルー村は盗んry…ゲフンゲフン、拾ったアイテムとかかき集めてできた小さな村だったニャ。そんなある日、平和な村に大きなテツカブラが縄張りを取らんと襲って来たのニャ」

ケンタロー「三男のジャッギ兄さんは村の皆を守るためにそのテツカブラと戦って大怪我をしたのニャ。無論、オイラ達も兄弟に伝わるメラルー拳法で応戦してんだけど‥‥全く歯が立たないニャ」

ラオー「そこで、手に負えないからハンターさんに頼もうと思ったのだが…オイラ達はメラルー。ハンター達はメラルーの話を中々信じてくれないニャ」

 

弥生「そうなの?」

ナビルー「メラルーはアイルー族の中でも悪戯好きだから仕方ないんだ」

ラオー「本当だニャ!どうかテツカブラを追い払ってオイラ達の村を助けてほしいニャ‼」

 

弥生「…ナビルー、やるよ。案内して」

 

トッキ「ほ、本当かニャ!?」

弥生「困っている人を助けるのが艦娘の務めだし、司令官ならメラルー達のお願いも絶対に聞いてあげるもの」

ナビルー「やれやれ…前のライダーさんやクロードさんにそっくりだぜ。仕方ない、弥生とコタロウとこのナビルーがそのテツカブラを追い払ってやるぜ‼」

 

コタロウ「( `ω´)」フンス

 

___

 

inカクセの森_メラルー村

 

弥生「ひどい…凄く荒らされてる」

ナビルー「この規模だとけっこうな大きさのテツカブラだな」

 

ケンタロー「みんなー!救世主を連れてきたニャー!」

 

\ニャッハー‼/ ドドドドッ

 

ナビルー「か、かなりの数がいるな…」

トッキ「松葉杖をついているお面を付けたメラルーが三男のジャッギだニャ」

 

ジャッギ「兄者!ハンターさんを連れてきたのかニャ‼」

ラオー「いかにも‼この御方が我らの女神、弥生様だニャ」

弥生「えっ」

コタロウ「Σ(`ω´;)」

 

ジャギ「こ、こんなちんまい女の子がかニャ!?本当にあの蛙を追い払えるのニャ?」

ナビルー「やいやい!知らないからそんな事が言えるんだぜ!弥生はすっごいライダーなんだぞ‼」

弥生「‥‥」テレテレ

 

ケンタロー「ジャッギ兄さん、甘くは見ていけない。彼女はメラルーに優しくマタタビをくれる程慈悲深いんだ」

トッキ「こんな私にも無償にマタタビをくださったんだ。これほど素敵なことは無い」

ジャッギ「ただマタタビにつられただけじゃニャいか」

 

ナビルー「話は本当だったみたいだし、ここは俺達に任せておけって」

ジャッギ「できるのかニャ?うーむ…奴は生半可で追い払える相手じゃないニャ‥‥」

 

ズンッ‼ズンッ‼

 

ナビルー「うおっ!?凄い足音だ‼」

ジャッギ「ぬっ‼戻って来やがったニャ!野郎共は安全な所に隠れるニャ!」

 

メラルー達「ヒーッ‼」アセアセ

コタロウ「( `ヘ´)」グルルル…

弥生「コタロウ、いつでも行けるよ…!」

ナビルー「弥生、テツカブラなら行動をよく見れば難なく追い払える相手だ。油断せずにしっかり分析していk…」

 

 

 

 

 

 

 

テツカブラ亜種「(`皿´#)」グオオオオオッ‼

 

ナビルー「亜種の方じゃないか!?」

トッキ「ん?間違ったかニャ?」

ナビルー「話じゃ原種っぽかったぞ‼」

 

 

テツカブラ亜種「〇三(`皿´#)」岩石飛ばし

コタロウ「( `Д´)三〇」火球ブレス

 

ボムッ‼

 

ナビルー「っと!弥生、コタロウ!テツカブラ亜種は原種よりも凶暴なだけじゃなく爆発性のある岩を掘り当てて投げつけてくるぞ!爆発の範囲は広いから注意だ‼」

弥生「わかった…コタロウ、いくよ‼」つ10㎝連装高角砲

 

コタロウ「三( `Д´)」強襲キック

テツカブラ亜種「(`皿´#)((」タックル

 

弥生「砲雷撃戦、いきます‼」ドドーン!

テツカブラ亜種「Σ(`皿´#)」hit、威嚇

ナビルー「両生種は脚力も強い。いきなり飛び掛ってくるから油断はするな!」

 

コタロウ「三( `Д´)」突進

テツカブラ亜種「□(`皿´)((」大きな岩を掘り出す

コタロウ「Σ(;`Д´(」岩にぶつかる

 

弥生「コタロウ、離れて‼」

コタロウ「(;`Д´)((」慌てて後ろへバックジャンプ

 

\BOMB‼/

 

コタロウ「(;`Д´)」怯み

弥生「っ‼岩が爆発した…‼」

テツカブラ亜種「(`皿´#)三」飛び掛り攻撃

 

弥生「させない…っ‼」ドドーン!

 

テツカブラ亜種「Σ(`皿´;)」怯み」

 

 

ラオー「ニャーッ‼オイラ達も援護するニャーっ‼」ダダダダダッ

トッキ「ユクゾッ」ナギッ

 

テツカブラ亜種「〇))(`皿´#)」岩を咥えて噛み砕く

 

\BOMB‼/

 

ラオー「わが生涯に一片の悔いなしーっ!」○)゚3゚)・∵.

トッキ「ウワラバァァッ!?」○)゚3゚)・∵.

ケンタロー「兄さーん!?」(;´Д`)

 

テツカブラ亜種「⊂(`皿´#)」引っ掻き攻撃

弥生「っ!」回避

コタロウ「( `Д´)⊃」尻尾攻撃

 

テツカブラ亜種「〇))(`皿´#)」岩を咥えて噛み砕く

 

\BOMB‼/

 

コタロウ「((;`皿´))」弥生を庇う

弥生「くぅっ…!コタロウ、大丈夫!?」

 

ナビルー「なにか俺も援護しなくちゃ…‼えーと、何かないか…」キョロキョロ

ケンタロー「あったとしてもいまはガラクタばかりだニャ…」

ナビルー「‼そうだ、それだ‼」

 

弥生「コタロウ、けがはない?」つ回復薬

コタロウ「( `Д´)」クルル…

 

テツカブラ亜種「(`皿´#)」威嚇

 

ヒューン… 〇三

 

テツカブラ亜種「Σ( `皿´)」コツン

弥生「あれは‥‥」

 

ナビルー「今だー‼今まで盗んだアイテムをどんどん投げつけてやれーっ‼」

メラルー達「うおおおおっ‼」ポイポイポーイ

ナビルー「おっ、これは…弥生、コタロウ!目を瞑るんだ‼」つ三三〇

 

カッ‼

 

テツカブラ亜種「((×皿× ))」眩暈

 

弥生「今のは、閃光玉…コタロウ、チャンスだよ!」

コタロウ「三( `Д´)」強襲キック

 

ナビルー「弥生、ガラクタの中にあったこれを使うといい!」

弥生「これは…弾丸?」

ナビルー「徹甲榴弾だ。相手の頭に狙って何発か撃てばスタンを取れるぜ!」

 

弥生「うん…やってみる!」装填

コタロウ「( `Д´)⊃」尻尾攻撃

 

テツカブラ亜種「(×皿´;)」怯み

弥生「まずは一発!」ドドーン!

テツカブラ亜種「Σ(`皿´#)」hit!

 

ナビルー「立て続けに狙っていけーっ‼」

弥生「まだまだ!」ドドーン!

テツカブラ亜種「(`皿´#)三」hit!、ボディプレス

 

ナビルー「ちょ、やばーい‼」

弥生「コタロウ!」

コタロウ「三( `へ´)」弥生とナビルーを乗せて飛ぶ

 

ナビルー「おおっ!助かったー」

弥生「これで…どう!」ドドーン!

 

テツカブラ亜種「((×皿×;))」スタン

ナビルー「ナイス!これでスタンしたぜ!」

 

弥生「コタロウ、いくよ…!」

コタロウ「三( `Д´)」急降下からの足蹴

 

テツカブラ亜種「┌┛));´Д`)・∵.」critical!牙部位破壊

 

ズウウウンッ!

 

コタロウ「((( `へ´))」着地

 

テツカブラ亜種「)))(;´Д`)」撃退

 

ケンタロー「やったニャ‼テツカブラ亜種が逃げていくニャ‼」

ジャッギ「あの子…タダ者じゃなかったのニャ‥」

 

ナビルー「やったな、弥生、コタロウ!」

弥生「うん…コタロウ、ありがとね」ナデナデ

コタロウ「(*´ω`)」

 

__

 

ナビルー「テツカブラ亜種も撃退できたし、これでメラルー村は大丈夫だな!」

弥生「アーロさんみたいに高速修復材を振り撒けば直ってたんだけど…」

 

ラオー「そこら辺は大丈夫だニャ。またアイテムを盗ry…ゲフンゲフン、また造り直せば元通りになるニャ」

ジャッギ「一から造るのもメラルーの得意なところだニャ」

 

ナビルー「これに懲りたら、真面目にやるんだぞ?」

トッキ「このままタルジュ雪原に向かうのならこれを持っていくといいニャ」

弥生「これは…赤い煙玉?」

 

ケンタロー「ホットミストというアイテムだニャ。盗んry…ゲフンゲフン、拾ったアイテムで、これを使えばオトモンが寒さで動きが鈍くなることは無くなるニャ」

弥生「ありがと…大事に使うね」ニッコリ

 

ナビルー「さあ弥生、コタロウ!タルジュ雪原への道は近い、この調子で行こう!」コタロウに乗る

弥生「うん。皆、またね」ノシ

コタロウ「( ´∀`)」

 

 

メラルー達「さよならニャー‼」ノシ

 

 

 

ラオー「いやー、本当に女神みたいな子だったニャー」

トッキ「あのスマイルで持病が治ったニャ」

ケンタロー「兄さん…村の再建をする前にあの子の活躍を後世に伝えておきたいニャ」

 

ジャッギ「‥‥像でも作るかニャ」

 

 

___カクセの森の奥深くにあるメラルーの村に、リオレウスに乗った少女の像があることを見つけたハンターが『ここは何か神聖な場所か』と勘違いして、不思議スポットとなったのはだいぶ後の話であった___




 地底洞窟や樹海でどこからともなく爆弾岩を掘り出して爆発させるテツカブラ亜種…4Gのテツカブラ原種、亜種の防具はG1やG2では本当にお世話になりました…

 テツカブラの装備は序盤では本当に大助かりです…たぶん


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△6 集いの街、ドンドルマ

 ドンドルマでのラオシャンロン戦が作品ごとに進歩していっていてよかった…!
 ただひたすらオトモなしの一人で只管貫通弾を撃っていたけども、MHXXでは砲台があったりとなってます。それでもギリギリなんですけどね…(白目

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


inイサナ号

 

提督「お次の街はドンドルマだな…」シンミリ

ジン「あの街に来るのはいつぶりだろうか…」

ベル「教官、元気にしているかなー…」

 

金剛「テートク達、みんななんだか懐かしそうにしてマスネ」

ルルカ「ドンドルマはクロード達、団長がそれぞれ初めて出会った場所なの。勿論、私とも初めて出会った場所でもあるの」

 

瑞鶴「結構思い入れのある所なのね」

ルルカ「新米ハンターだった頃が懐かしいわー。皆でクエスト行って、皆で酒宴もして、力を合わせて困難を乗り越えた…あの街には本当に色んなことがあったわ」

 

不知火「そういえばドンドルマにはハンターになるための訓練所があると聞きました」

ルルカ「あら、不知火ちゃんはハンターになりたいの?」

不知火「ええ、私も司令官やジンさん達みたいなハンターになってみたいです」

団長「それは頼もしいな。ぜひハンターになったあかつきには『我らの団』のハンターになってもらおうかな!」ハッハハッ

 

ルルカ「これもクロード達の影響ねー。不知火ちゃん、いい教官がいてよかったわね」ニヤニヤ

ジン「不知火がハンターか…」

提督「キリン装備とナルガ装備を着る時は気を付けるんだぞ。他のハンターが色目でみてくるからな」

霞「あんたはお父さんか」スパーン

 

ベル「過保護だなー」ニガワライ

 

キーッ

 

明石「なんかすごい特徴的な鳴き声をする白い鳥が飛んできましたよ」

団長「む、あれは本土のギルドの伝書鳥だ」キャッチ

鹿島「本土ってアーロさんからのお手紙ですか?」

 

団長「どれどれ…ふむふむ。確かに鎮守府からの手紙だが、送り主は大井のようだな」

木曾「大井姉さんから?どんなことが書かれているんだ?」

 

提督「えーと‥‥拝啓 提督、霞ちゃん達との旅はどのようにお過ごしでしょうか?木曾達をいろんな所に連れて行ってあの子達にもきっといい経験になると思っております。また、木曾が提督達にご迷惑をかけていないか少し心配です」

木曾「もー、大井姉さんったら心配性なんだからー」テヘヘ

 

提督「‥‥さて、この御手紙を送ったのには少し心配事があったため送らせていただきました。率直に言うとアーロさんのことなのです…」

霞「アーロさん、色々やらかしてそうで心配だったのよねー…」

明石「夕張がストッパーになってくれてたらいいのだけど…」遠い目

 

提督「書類整理や指揮などは加賀さんや私、初月、他の艦娘達と一緒にやっているのでこちらはたぶん心配ありません。ですが、資材採掘や夜明けまでデスクワークをしたりと近頃のアーロさんはずっと休まずに無理をしています」

ベル「アーロは昔っから頑張り屋さんだものな」

ルルカ「空気が読めないのが玉に瑕だけど…」

 

提督「もし無理をして倒れては皆が心配します。私や加賀さんもアーロさんに無理をしないよう言っておりますが、皆の負担を背負おうとしてひたすら無茶をしています。提督がお忙しい身であるのは承知なのですが、どうかご助言をお願い致します…成程、アーロも頑固だものな」

ジン「何かあいつの負担を減らすことができればいいのだが…」ウーム

 

団長「‥‥」

瑞鶴「団長さん、どうかしたの?」

団長「ああいや、ちょっとばかし考えていたところだ。さて、もう間もなくドンドルマへ到着するぞ。そこでは『我らの団』のメンバーや筆頭リーダ達もいるし、いい案が思い付くかもしれん」

ベル「筆頭リーダー達とも再会するから楽しみだ」

金剛「Yes‼新しい場所も楽しみデース‼」

 

ジン「ドンドルマもアリーナや市場、ギルド本部とか見どころも沢山ある」

不知火「ハンターの訓練所も見てみたいです」フンス

 

霞「さ、司令官。案内よろしくね」

提督「ああ、任せておけ…あ、手紙にまだ続きが『PS.明石さん、夕張はやっぱアーロさん達に影響されてました。ノンストップです』だってさ」

明石「やっぱりかぁぁぁっ‼」_| ̄|○

 

__

 

‐険しい山あいを切り開いた街、ドンドルマ。ギルドの本部があり、ハンターになるためや商売のため、モンスターの情報収集や対策のため、多くの志を持った人達が集い賑わう街でもある。人々は自然への敬意と感謝を込め、ハンターは日々精進し、住民たちは暮らしている。この街にはハンター達との出会いや新たなる出会いもある。この子達にも新たな発見や出会いがあるのかもしれない‥‥ちょっと心配だけど

                                   by提督の手記‐

 

霞「ここがドンドルマ…!司令官と団長さん、ベルさんやアーロさん達が初めて出会った街なのね」

団長「麓付近がハンター街、すなわち戦闘街となっている。ギルド本部や闘技場もあったりと色んな地方からくるハンター達もいるぞ」

 

ソフィア「団長、クロードさーん!お待ちしておりましたー!」ノシ

木曾「あれ?ソフィアさん?」

提督「ソフィアと竜人商人はベルナで先にドンドルマに行ってもらってたんだ。『我らの団』の皆でお迎えをしようかってさ」

 

ソフィア「霞ちゃん達もドンドルマへようこそ!皆お待ちしておりますよー」ノシ

 

加工屋の娘「やっほー!みんな元気にしてたー?」ノシ

加工担当「霞や瑞鶴、少し雰囲気変わったようだな…それに初めて見る子もいるが?」

竜人商人「クロード曰く、改二とやららしいぞ?あとあそこの鹿島さんはベルの…あれらしいぞ?」ニヤニヤ

 

加工担当「…明日は土砂降りかもな」

ベル「ちょ、ちょっと!?」

鹿島「///」アセアセ

 

屋台の料理長「長旅ご苦労だったニャルよ。美味しい料理を奮発してあげるニャル」

提督「皆、相変わらず元気いっぱいだね」

ソフィア「今、『我らの団』もバルファルクの追跡で筆頭リーダーさん達と一緒にドンドルマを拠点にしているんです。筆頭リーダーさんもクロードさん達と再会するのを楽しみにしていますよ?」

 

提督「それは早速会いに行かなきゃな。それじゃあギルド本部まで行こうか」

ジン「ドンドルマは大陸内で最大規模の街だからな…迷子にならないように」

 

加工屋の娘「ジンさんからのお手紙を見たよ!明石さん、一緒に電探とかいうのを作ろうね!」

明石「で、できるかなー…」

加工担当「ドンドルマはロックラック、ミナガルデ、ギルデカランとハンター達が集う街の中で工房や鍛冶技術は随一だ…」

団長「はっはっは‼明石さんならできるできる‼」

 

in中央広場

 

金剛「おおおーっ‼とっても広いデース‼」キラキラ

不知火「ここにハンターの訓練所が…!」キラキラ

提督「まだまだ、ここは中央広場の入り口あたりだ。商店街やギルド本部やらと沢山あるぞ」

ルルカ「もちろん、大衆酒場とかアリーナとかいっぱいあるわ!」

 

霞「アリーナって?」

提督「向こうに見える大きな施設、あれがアリーナだ。あそこでは歌姫って呼ばれる人が舞台で歌い、日々戦いをしているハンターやドンドンの住民達の心を癒してくれるんだ」

べル「ハンター達にとっても憩いの場所でもあるよ」

金剛「なんというロマンチック‼歌姫の歌、是非とも聞いて見たいデス!」

木曾「那珂ちゃんがいたら物凄く喜んでたかもな」

 

\オーイ!/

 

ベル「おや?向こうから走ってきているのってもしかして…」

 

筆頭ルーキー「クロードさん、皆さんお久しぶりっす‼」ノシ

霞「ルーキーさん!」

提督「筆頭ルーキー、元気にしてたか?」

筆頭ルーキー「もうバリバリっすよ!クロードさん達がこっちに来るって聞いたから居ても立っても居られなかったす‼」

 

筆頭ランサー「やあ、クロード、ジン、ベル、それからお嬢さん達も元気にしてるかい?」

金剛「Oh!筆頭ランサーさんが来マシタ‼」

木曾「キタ!メイン盾キタ‼」

不知火「これで勝つる」

筆頭ランサー「あはは、相変わらずのようだね」

 

筆頭ルーキー「なんという扱われ方の差というものか…」(´・ω・`)

ルルカ「ルーキーだから仕方ないわね」

 

 

筆頭ガンナー「フフ…久しぶりね、クロード」

筆頭リーダー「…皆、久しいな」ノシ

提督「おお!ガンナー姐さんとリーダーじゃないか!やっと会えたな」ニッコリ

筆頭リーダー「ああ…あれがお前が会ってみたいと言っていた艦娘か」

 

筆頭ガンナー「どの子もクロード達をとっても信頼しているわね」

ジン「もちろん、一緒に戦ってきたりしたからな」

 

鹿島「あの人が筆頭リーダーさんですか?」

木曾「とてもクールそうだ」

筆頭ルーキー「一件クールで落ち着きのある無口な人っぽいけど、とっても情熱的で熱い人なんっすよー。特にお酒を飲ましたら…」

筆頭ランサー「こら、そうおちょくるんじゃない」ゲンコツ

 

筆頭リーダー「クロード、早速ですまないがバルファルクの追跡のことで話をしたい‥‥」

筆頭ガンナー「ここで話すのもなんだし、ギルド本部へ行きましょうか」

提督「ああ。よろしく頼むな」

 

霞「さっそく本題に入って来たわね…」

筆頭ルーキー「リーダーが急ぐのも仕方ないっす…ポッケ村の古龍観測所からの連絡で、雪山を調査していたハンター達の所にバルファルクが突然襲撃してきて被害が出たっす」

筆頭ランサー「バルファルクは脱皮前の錆びたクシャルダオラと縄張り争いをしていたところで、ハンター達は巻き込まれたんだ。流石に古龍2頭となるとかなり危険だからこの場からすぐ離れるよう動いてたため最小限に被害は抑えたのは幸いだったみたいだ」

ベル「うわー‥‥錆びたクシャルにバルファルクって最悪のコンボだね」 

ジン「その後はどうなった…?」

 

筆頭ガンナー「錆びたクシャルはバルファルクに傷を負わされ雪山から離れていったわ。そしてバルファルクもどこか遠くへと飛び去ったみたいよ」

筆頭ルーキー「またどこから襲撃してくるのか、古龍観測所は各地域に警戒するよう呼びかけて行ってるっす」

瑞鶴「本当に神出鬼没で怖いわね…」

 

筆頭ガンナー「そのためにもジンが手紙で書いていた『電探』とやらを一刻も早く作らないといけないみたいだわ」

ジン「うまく開発できれば何処からバルファルクが飛んでくるかもわかるからな…」

 

明石「…あれ?なんだか物凄くハードルが上がっているような…」

 

inギルド本部

 

不知火「ここがドンドルマにあるギルドの総本山…‼」キラキラ

霞「不知火、物凄く感動してるわね…」

筆頭ルーキー「ついでにその隣がハンターの訓練所っす」

不知火「ぬいっ!?」キラキラキラキラ

鹿島「さらに輝きを増した!?」

ジン「ここに来るのは随分と久しぶりだな…」

 

筆頭リーダー「クロード、電探があればバルファルクが見つかるかもしれないと言っていたが…電探とはどういったものなんだ?」

提督「電探ってのは‥‥あれ?どんなんだっけ?」キョトーン

瑞鶴&鹿島「」ズコー

 

霞「ずっと提督業してたでしょ‼なんで忘れるのよ!?」ゲシゲシ

提督「ゴメンヌ‼」(;´Д`(

ベル「…明石さん、説明お願いします…」

 

__明石さん、説明中__

 

筆頭リーダー「ふむ…その妖精さんと一緒に製造すればできるのだな?」

筆頭ランサー「それで敵を索敵するというのは‥‥かなり便利だね」

 

明石「で、でも普段私達が使う艦娘の電探は深海棲艦と同じ艦娘に対してしか使えませんし…資材を使っても完成するまでランダムで電探ができるかどうかわかりませんよ?」アセアセ

 

加工屋の娘「そんな時こそ私達にお任せ!」

加工担当「ここでならクロード達のご希望の電探とやらができるぞ‥‥」

明石「造るなら資材が必要ですよ?電気回路とか、鋼材とか…」

 

ジン「電気ならライゼクスの電圧甲かジンオウガの蓄電殻、ラギアやフルフルの素材がいいかもな」

提督「絶縁体とかならゲリョスの素材で、鋼材とかは鉱石を使おう」

ベル「なんだ、意外と素材集めをすればできそうだね」

加工担当「あとは設計図を書いておけばよさそうだな…」

 

明石「…慣れてきたとはいえ、本当にここの技術とか素材とか、おかしいところばかりですよ」遠い目

ソフィア「明石さんなら完成できますよ!」

屋台の料理長「みんなの為に美味しいものを頑張って作るニャ」

竜人商人「できたあかつきには古龍観測所につけることができそうじゃのう」

 

明石「ああもう‼こうなったらやってやりますよ!提督、ジンさん、素材集めをお願いしますよ!」

 

ジン「よし来た」フンス

瑞鶴「明石さんがやっけになった…」

 

筆頭リーダー「これならクロード達にここを任せても大丈夫そうだな…」

ベル「あれ?どこか行くのかい?」

筆頭リーダー「クロード達がここに来る前に、砂漠岩地の方でバルファルクの目撃、襲撃があったと連絡が来た。明日、調査の為そこにいかなくてはならない」

 

ジン「そうか…忙しい身だな」

筆頭ガンナー「ウフフ、お互い様ね。バルファルクの調査は協力できるから安心して」

 

不知火「これがハンター‥‥」ワクワク

木曾「不知火、かなり上機嫌だな…」

 

団長「…クロード、霞。ちょっといいかな?」

提督&霞「???」

 

inギルド本部、廊下

 

提督「団長?ずっと考え事をしていたようですけど、何かあるんです?」

団長「ああ…実はアーロの事でな」

提督「団長もですか。実は俺もアーロが無理しないように何かいい方法はないか考えてたところなんですよ」

 

団長「うむ、その事なんだが…アーロの下にハンターを派遣してやろうと思っていたところだ」

霞「ハンターさんを?」

団長「心配することは無い。1人心当たりがあってな、俺の弟子で、王立古生物書士隊をしているハンターがいるんだ」

 

霞「団長さんに弟子がいたの!?」

提督「団長さんは何人かの弟子がいるからね」

団長「飲み屋でクロードがいる鎮守府の事を話したらとっても興味を持ってな。是非とも会ってみたいと言っていた。彼ならアーロと一緒に提督代理を務めてくれるかもしれん」

 

霞「それでそのハンターさんって誰なの?」

 

団長「王立古生物書士隊のハンター、グレイという男だ。丁度ドンドルマにラボを持っているようだから会いに行ってみるといい」




 嗚呼…もうすぐでイベントが終わってしまう…
 新艦娘の子はあと一人…‼何度も堀をしなくては(とかいいつつピッケル片手でお守り堀)


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◇8 激闘!黒き熱風 後

 鈴谷に続いて遂に長門さんにも改二が…!
 でも設計図が必要なのね‥‥(´・ω・`)
 運営さん、その調子で他の子達にも改二のスポットを…!

*注意!

この提督(代理)達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります!


アーロ「うおおおおっ‼」猛ダッシュ

 

グラビ亜種A「(`皿´#)三」突進

アーロ「そいやっ」緊急回避

 

グラビ亜種A「(#`皿´)三三三」薙ぎ払いグラビーム

アーロ「おっと‼こちとらタイマンじゃ負けなしじゃい‼」懐へ切り込み

グラビ亜種A「(;`皿´)」腹部部位破壊

アーロ「しゃあ‼もう一段階っ」

 

グラビ亜種A「三((#`皿´))」転がり攻撃

アーロ「ぬううんっ!?あぶねえー…」ガード

グラビ亜種A「▒░( `皿´ )░▒」排熱攻撃

アーロ「あっちいいいっ!?」((;´Д`))

 

グラビ亜種A「三三三(`皿´#)」追撃のグラビーム

アーロ「うおおっ!?」緊急回避

グラビ亜種「三三(`皿´#)」グラビーム

アーロ「なんのっ‼もう一度懐へ叩き込んでやる‼」回避、懐へ属性解放斬り

グラビ亜種A「(`皿´#))三」タックル

 

アーロ「っと!カウンターじゃおらーっ‼」ガード、斧モード叩き込み

グラビ亜種A「三三(`皿´#)」縦方向グラビーム

アーロ「おひいいいいっ!?あぶねえっ‼」足下回避

 

グラビ亜種A「(`皿´#)⊃」尻尾攻撃

アーロ「このっ…足元がお留守だぜ‼」足へ回転斬り

グラビ亜種A「⊂(#`皿´)⊃」ボディプレス

 

アーロ「ふぁっ!?ちょ、待ってえええっ!?」

 

__

 

グレイ「アーロのやつ、大丈夫かな‥‥」

 

グラビ亜種B「三三三(`皿´#)」グラビーム

 

グレイ「ひえっ!?このやろ!」剣モード連続斬り

グラビ亜種B「三三三(`皿´#)」薙ぎ払いグラビーム

グレイ「なんのっ‼」エリアル攻撃

グラビ亜種B「(`皿´#)((」タックル

グレイ「ぶへーっ」)`3´)・∵.

 

グラビ亜種B「三(#`皿´)」転がり攻撃

グレイ「ちょ、あぶねっ!」回避

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三」グラビーム

 

グレイ「これでもくらえっ‼」つ三三【閃光玉】

 

カッ!

 

グラビ亜種B「(;×皿×)」眩暈

グレイ「よし!この隙にっ‼」剣モード斬り込み

グラビ亜種B「((;×Д×))」咆哮

 

グレイ「うるせーっ!」(;∩´Д`∩)

グラビ亜種B「(;×皿×)⊃」尻尾攻撃

グレイ「あばすっ!?」.∵・(´ε゚((c

 

グラビ亜種B「(;×皿×)⊃」尻尾攻撃

グレイ「こんにゃろっ‼」ジャンプ攻撃

グラビ亜種B「(;×皿×)」怯み

グレイ「もう一度乗りーっ‼」ライド

 

グラビ亜種B「((;×皿×))」ジタバタ

グレイ「おっとっと…おらららららあーっ‼」ザクザクザクッ

 

グラビ亜種B「(;×皿×)」背部部位破壊

グレイ「よし…このまま行くぜ‼」連続斬り

グラビ亜種B「((#`皿´))」咆哮

グレイ「うおっ!?」(;∩´Д`∩)

 

グラビ亜種B「(#`皿´)」スーッ…

グレイ「息を思い切りすってる…これはまずいっ‼」ダッシュ

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三三」極太グラビーム

グレイ「あっぶねえええっ!?」緊急回避

 

グラビ亜種B「(#`皿´)」スーッ…

グレイ「ちょ、またか‼あんなのくらったら流石に焦げるぞ!」アセアセ

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三三」極太グラビーム

グレイ「だったら…懐に入り込んでやる!」回避して懐へ

グラビ亜種B「▒░( `皿´ )░▒」排熱攻撃

グレイ「それもあるんだったぁぁぁっ!?」))゚3゚)・∵.

 

グラビ亜種B「))(#`皿´)三〇三〇」歩きながら単発ビーム

グレイ「怒涛のビームぅぅっ!?てかあっちい‼」メラメラ

 

グラビ亜種B「(#`皿´)三〇三〇」歩きながら単発ビーム

グレイ「うおおおっ‼」グラビへ猛ダッシュ

グラビ亜種B「(#`皿´)⊃」尻尾攻撃

グレイ「なんのっ‼とりゃあっ‼」エリアル回避、ジャンプ攻撃

 

グラビ亜種B「((;`皿´))」怯み

グレイ「からの属性解放突きっ‼」属性解放突き

グラビ亜種B「(;`皿´)」腹部部位

グレイ「まだまだだ!」連続斬り

 

グラビ亜種B「(#`皿´)」スーッ…

グレイ「え?ちょ…」

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三三」縦方向極太グラビーム

グレイ「うぼああああっ!?」三三三´Д`;)

 

___

 

グラビ亜種A「((`皿´#))」ボディプレス中

 

ググググ…

 

グラビ亜種A「Σ(`皿´;)」

アーロ「ふんごおおおおおおっ‼」盾でガード

グラビ亜種A「((`皿´;))」グラグラ

アーロ「面子で一番の力持ちをなめんじゃねえええっ!」盾突き

 

グラビ亜種A「(`皿´;)」怯み

アーロ「しゃあおらーっ‼」斧モード叩き付け

グラビ亜種A「(`皿´#)((」タックル

 

アーロ「なんのこれしき‼」回避して属性解放斬り

グラビ亜種A「(`皿´#)」グラビーム寸前

 

アーロ「させるかっての‼」高出力属性解放斬り

グラビ亜種A「((`皿´;))」怯み

 

アーロ「ゴリ押しの追撃をくらいやがれっ‼」超高出力属性解放斬り

 

ドドドドドッ‼

 

グラビ亜種A「((×皿× ))」グオオオオ…ッ!

 

ズズウウウン‥‥ッ

 

 

アーロ「ふぅ…な、なんとかなったぜ。まずは一頭…もう一頭と戦っているグレイの下へ行かねえと」ヨイショ

 

\コキッ/

 

アーロ「あ゛っ‥‥こ、腰が!ぐ、グラビは流石にダメだったか…!ぐ、グレイ…もう少し待ってろ…!」((;´Д`))

 

___

 

グレイ「あっちいいいいいっ!?」メラ(;'ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三(;'ω')メラ

 

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三」薙ぎ払いグラビーム

グレイ「あっつあっつ‼ビームのせいで炎が消えない!」メラメラ(;´Д`)つ【回復薬G】

 

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三」グラビーム

グレイ「くそっ…燃えながらやってやる‼」斧モード突き

グラビ亜種B「(#`皿´)⊃」尻尾攻撃

グレイ「っと!」エリアル回避

 

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三」グラビーム

グレイ「ビームはいい加減にしやがれっ!」ジャンプ攻撃

グラビ亜種B「三三三(`皿´#)」縦方向グラビーム

グレイ「あっづ!?」(;´Д`三三三

 

グラビ亜種B「(`皿´#)三」突進

グレイ「こんのーっ‼」剣モード横切り

グラビ亜種B「((`皿´;))」脚部位破壊

 

グレイ「よし…!このまま畳み込む!」連続斬り

グラビ亜種B「(#`皿´)」スーッ…

グレイ「っと思ったらやばい…っ‼」

 

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三」極太グラビーム

グレイ「あぶねええっ!?」緊急回避

 

グラビ亜種B「三(#`皿´)」転がり攻撃

グレイ「ちょ、待って!?」

 

アーロ「じょいやあああっ‼」ジャンプ攻撃

グラビ亜種B「(;`皿´)」怯み

グレイ「アーロ!助かった‼」

 

アーロ「はっはっは、待たせたなぁ‼」プルプル

グレイ「なんで腰が震えてんだ!?」

アーロ「ふっ…バサルでできたからグラビのボディプレスを耐えようとして腰を痛めたでゴザル」ドヤァ

グレイ「馬鹿だろ!?」

 

アーロ「と、兎に角…後はあいつだけだ。一気にやるぞ‼」

グレイ「ああ、無茶すんなよ!」

 

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三」薙ぎ払いグラビーム

 

アーロ「そい‼」回避

グレイ「こっちだ‼」エリアル攻撃

グラビ亜種B「三三三(`皿´#)」振り向きグラビーム

 

グレイ「あっちいいいっ!?」(;´Д`三三三

アーロ「今度は俺の番だっ‼」剣モード斬り込み

グラビ亜種B「))(#`皿´)」タックル

アーロ「盾ガードっ‼」ガード

 

\コキッ☆/

 

アーロ「あ゛っ」( ω)゚゚

 

グラビ亜種B「(#`皿´)⊃」尻尾攻撃

アーロ「腰を狙うなんて卑怯だーっ!」○)゚3゚)・∵.

 

グレイ「うおりゃっ‼」ジャンプ攻撃

グラビ亜種B「((`皿´#))」ボディプレス

グレイ「あっぶね!なんの‼」回避して属性解放突き

グラビ亜種B「(;`皿´)」怯み

グレイ「もういっちょおおおっ‼」もう一度属性解放突き

 

グラビ亜種B「(#`皿´)三三三」極太グラビーム

グレイ「あっつぅぅぅっ‼あ、アーロ、今だ‼」

 

アーロ「うおおおおりゃあああっ!」超高出力属性解放斬り

 

ドドドドドッ‼

 

グラビ亜種B「(;×皿×)」ズズウウウンッ

 

アーロ「はあ…はあ…しゃあーっ‼どんなもんじゃい‼」

グレイ「これでなんとかなったな‥‥」メラメラ

 

アーロ「まさかグラビ亜種が2頭とは思いもせんかったぜ…」

グレイ「でもこれで補給拠点の奪還はできたな」メラメラ

アーロ「ああ。後は孫娘提督殿とギルドに伝えれば完了だ」

 

グレイ「2頭同時は久々にやると大変だったな…やったな、アーロ!」腰を叩く

 

\ゴキッ☆/

 

グレイ「…ゴキッ?」

 

アーロ「」【アーロは力尽きた】

 

グレイ「ちょ、おおおい!?だ、大丈夫か!?」

アーロ「こ、腰がぁ‥‥‼」

 

_この後孫娘提督や艦娘達が迎えに来たが、地を這って倒れているアーロと未だにメラメラしているグレイを見て初月とザラが卒倒し、加賀さんと大井さんにぶたれたのは後の話_

 

_二日後、in第三海域補給拠点

 

孫娘提督「アーロの方は大丈夫かしら?」

 

グレイ「ご心配なく。秘薬を飲んだので大丈夫ですよ…たぶん」

孫娘提督「秘薬を飲んですぐに元気なるとか、色々とおかしいわ」

グレイ「ハンターですから」ドヤァ

孫娘提督「ツッコミどころが多すぎるんだけど…まあいいわ。貴方達がこの補給拠点を奪還し、貴方達の艦娘達がここを警備してくれたおかげで彩雲の輸送作戦はうまくいったわ」

 

グレイ「いやあ、俺はただここで暴れるグラビモス亜種と戦って、物資の管理をしただけですし…」

孫娘提督「それだけでも私達の艦隊にはとても大助かりなのよ?私達や艦娘達では手に負えない事を貴方達はやってのけるんだから、もっと胸を張りなさい」

 

グレイ「そうですかなー」ポリポリ

孫娘提督「ほんと、貴方もクロードさんみたいに謙虚なのねぇ…まあいいわ。次の段階の作戦で出撃して突破すればいよいよ目的地の溶岩島まで行けるわ」

グレイ「いよいよ、ですか…」

孫娘提督「その先は貴方達でないと出来ない事がある…頼んだわよ」ノシ

グレイ「ええ。任せてください」

 

川内「グレイさーん‼たっだいまー」ノシ

グレイ「今日も警備ご苦労様」ナデナデ

天龍「他の連合艦隊からの話じゃ瑞雲の輸送作戦が成功したみたいだな。いよいよ俺達も出撃か?」

グレイ「そのようだな。というか俺やアーロ待ちじゃなくてもその間に出撃すればよかったのに」

 

大井「何言ってるんですか。アーロさんもグレイさんも今は代理だけども私達の提督なのよ?大事な司令官をほっといていくものですか」

ザラ「私達の大事な司令官を守る、これも私達艦娘の役目です」

天龍「やっぱアーロさん達なしでどんぱちできないしな!」

 

グレイ「そっか…ありがとな」

 

大井「それに…グレイさんが来てくれたことには心から感謝してます」

グレイ「およ?」クビカシゲ

大井「グレイさんが来る前まではアーロさんは寝ずにずっと無理をしてました。いつか無茶をして倒れるんじゃないかと心配でした…でも、グレイさんが来てくれてアーロさんも無茶をしなくなりました」

天龍「‥‥大井が北上と提督無しでデレたぞ」

川内「これは大雨が降るかもねー」

大井「こらっ‼そこ黙るっ!」チョップ

 

グレイ「そっか、あいつが無茶をしないよう俺も見ておくからさ。大井さん、心配しなくてもう大丈夫だ」

大井「うふふ。グレイさん、ありがとうございます」

川内「これまた、ザラちゃん危ういんじゃないのー」ニヤニヤ

ザラ「ええっ!?わ、私ですか!?」

大井「こらこら、すぐにちょっかいを出さないの。さ、アーロさんにも報告するわよ」

天龍「ただいまーアーロさん!警備終わったぜー」

 

 

初月「あ、アーロさん‥‥こ、これでいいの?」フミフミ

アーロ「そこそこ。ちょっと上あたりを踏み踏みしてくれ」寝転がり

初月「こ、こうだね」フミフミ

電「アーロさん、どうですか?」

 

アーロ「いいねいいねー!今度はちょっと強めに」

 

大井「うおらあああああっ‼」かかと落とし

アーロ「腰がデストローイィィィッ!?」(; ω) ゚゚

 

電「はわわわ!?」

初月「あ、アーロさん、大丈夫!?」

アーロ「あ、あぶねえ…もう少しでヘブン」

 

大井「もう!いつまでふざけてるんですか」プンスカ

アーロ「悪い悪い、心配かけさちまったな」

大井「全くもう…」ヤレヤレ

 

天龍「…うん、平常運転だな」

川内「そうだね、いつものアーロさんと大井さんだね」

 

大井「そろそろ私達も出撃しますよ。編成の方はいいですか?」

アーロ「おうさ。ここいらを突破すれば溶岩島へ行けるからな。編成はばっちりだ」

ザラ「彩雲の輸送作戦の次は敵艦隊を分断させ戦力を削る作戦です。離島棲姫がいるとされる海域へ出撃、これを突破します」

 

グレイ「これまた大変そうだな」

ザラ「でも連合艦隊を組んで、航空支援や支援艦隊を出撃すれば大丈夫ですよ」

天龍「アーロさんやグレイさんの応援もあるし、皆でやってけばへっちゃらだぜ!」

 

電「あ、あの…そのことなんですけど…支援艦隊は別の艦隊がやるようなのです」

川内「?どういうこと?」

初月「さっき電報があって、僕達の艦隊の下にある艦隊が合流するから力を合わせていけと指示があったんだ」

大井「珍しいわね、どんな艦隊が来るのかしら」

 

アーロ「話じゃそろそろ来る頃なんだが‥‥」

加賀「アーロさん、その艦隊の方々が来ましたよ」

アーロ「おお、来たようだな。その間にもお茶の準備を…」

加賀「その必要はなさそうです…」

アーロ「うん?それってどゆこと?」

 

 

ホッポ「援軍にキタ‼」フンス

レ級「おー…ここが補給拠点かー」

防空棲姫「悪いけど大勢できたわ」

戦艦水鬼「戦闘か!それならば旗艦は私に任せろ!」

戦艦棲姫「す、すみません。お邪魔します…」ニガワライ

 

アーロ「‥‥」(´゚д゚`)

大井「こ、この深海棲艦達ってもしかして‥‥」

駆逐棲姫「すみません!ウィ、ウィルさんはもう少ししたら来ますので…!」アセアセ

グレイ「あのウィルの所の子達じゃないか」

アーロ「…あいつ、戻ってきたらとりあえず殴るわ」




 ロングコートの長門さんの改二はカッコよさと頼もしさがありますね。中破グラもなかなか…こう、中破時のビスコと並ばせると…エロry【このコメントは消し炭になりました】


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〇6 暴れん坊将軍 『鎧裂』ショウグンギザミ

 最初、ショウグンギザミは後ろからブレスを吐くのはグラビモスの頭骨をしょってるからと思って亜種とかカッケエエって目を輝かせていたけども‥‥

 あいつが出すのは排泄物だと知ったショックは大きかった(遠い目

*注意!

 この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

 台本形式となっております!

 独自展開があります!




ウィル「ディノバルドの頭骨を持ったショウグンギザミ‥‥二つ名じゃしゃあないよな‼」つエイムOfマジック

 

ショウグンギザミ「三\(`皿´)/」前進攻撃

ウィル「なんのっ‼」回避反撃

ショウグンギザミ「( `皿´)⊃」右鎌攻撃

ウィル「よっと。猟虫ちゃん頼んだぜ!」

 

猟虫<デキラーッ‼」 三〇

 

ショウグンギザミ「\(`皿´ )三」回転斬り

ウィル「へぶーっ」.∵・(´ε゚((

 

猟虫<シカタネーご主人ダゼ  三〇ブーン

 

ショウグンギザミ「Σ( `皿´)」猟虫へ攻撃

 

猟虫<ヘデモネエゼ!

ウィル「よし、まずは赤!続けて行くぜ‼」袈裟斬り

ショウグンギザミ「\(`皿´)」正面振り下ろし

ウィル「せいっ‼」ジャンプ攻撃

 

ショウグンギザミ「三( `皿´)/」回転斬り

ウィル「バックジャンプ‼」バックジャンプ攻撃

 

ショウグンギザミ「(;`皿´)」怯み

ウィル「よし、乗りっ‼」ライド

ショウグンギザミ「((;`皿´))」大暴れ

ウィル「うおっ!?振り落とされてたまるかっての!」シガミツキ

ショウグンギザミ「((:`皿´))」

ウィル「今だっ!うおおおおおおおおっ‼」ザクッザクッザクッザクッ

 

ショウグンギザミ「((;`皿´))」ダウン

ウィル「おしっ!そっから猟虫でエキスを回収しつつ攻撃だ‼」連続斬り

 

猟虫<黄と白もトッテヤンヨ‼ 三〇 ブーン

 

ウィル「おいしゃーっ‼」回転斬り

ショウグンギザミ「\(#`皿´)/」シャキーン!

ウィル「ぬっ、キレたな。だが攻め手は緩めないぞ!」連続斬り

 

ショウグンギザミ「((#`皿´))」両鎌をヤドに挟む

ウィル「げっ、まさか‥‥」

 

ギギギギギギッ‼

 

ショウグンギザミ「(((#`皿´))」ゆっくりとウィルへ近づく

ウィル「やべえ‼どっちから来る!?」アセアセ

ショウグンギザミ「\(`皿´#)三三」左鎌で大回転斬り

ウィル「あっぶねええっ!?」緊急回避

 

コンクリの壁<真っ二つーっ!? スッパーン

 

ウィル「や、やべえ切れ味‥‥」真っ青

ショウグンギザミ「\(`皿´\#)三」連続切り

ウィル「その切れ味のままこっちにくんなーっ!?」回避

ショウグンギザミ「(#`皿´)⊃」右鎌攻撃

ウィル「あぶっ‼にゃろっ‼」左袈裟斬り

 

ショウグンギザミ「((;`皿´))」ダウン

ウィル「いまだーっ‼」連続切り

 

猟虫<オレモヤッテヤンヨ‼ 三〇体当たり

 

ショウグンギザミ「((#`皿´))」地面を掘って潜る

ウィル「やっべ‼走れーっ‼」ダッシュ

 

ショウグンギザミ「\(#`皿´)/」足下から這い出て攻撃

ウィル「あばーっ!?早いよっ!?」)))`ω゚)・∵.

ショウグンギザミ「\(`皿´#)/」地面からry

ウィル「うひーっ‼」緊急回避

 

ショウグンギザミ「\(`皿´#)/三」鎌を広げて前進

ウィル「あぶねえなこの野郎‼」回避して袈裟斬り

ショウグンギザミ「三(#`皿´)/」回転斬り

ウィル「っと!」ジャンプ攻撃

 

ショウグンギザミ「(;`皿´)」怯み

ウィル「まだまだ‼」連続斬り

ショウグンギザミ「((`皿´#))」鎌をヤドに挟む

 

ギギギギギギッ‼

 

ウィル「また来るってか!」アセアセ

ショウグンギザミ「三三(#`皿´)/」右鎌で大回転斬り

ウィル「うひいいいっ!?」緊急回避

ショウグンギザミ「\(`皿´#)(((」早足で来て横薙ぎ

ウィル「ぶべっ」尻もち

 

ショウグンギザミ「\(`皿´#)」正面振り下ろし

ウィル「ぐへーっ!?」(´Д((

ショウグンギザミ「\(`皿´#)/」威嚇

 

ウィル「いつつ…裂傷には気をつけねえと」つモスジャーキー

ショウグンギザミ「\(`皿´\#)」連続斬り

ウィル「ぬっ‼何度も斬られてたまるかっての‼」ジャンプ攻撃

ショウグンギザミ「(`皿´;))」ダウン

 

ウィル「よし!いくぞ猟虫ちゃん!エキスハンターだ!」エキスハンター

 

猟虫<イクゼオラーッ  三三三〇 

 

ウィル「このまま畳み掛けるぜーっ‼」連続斬り

 

ショウグンギザミ「((`皿´#))」地面へと潜る

 

ウィル「むむっ‼また地面から強襲がくるか…‼」

 

ショウグンギザミ「(((`皿´)))」グラビモスの頭骨を背負って出現

ウィル「グラビの頭骨…攻撃を変える気か」

 

ショウグンギザミ「三三三>(#`皿´)」背後から水ブレス

ウィル「やっぱりかーっ‼」回避

ショウグンギザミ「(`皿´#)<三三三三」薙ぎ払い水ブレス

ウィル「ふべーっ!?」三三)゚3゚)・∵.

 

ショウグンギザミ「(((`皿´#))」ボディイプレス

ウィル「あぶねっ!」回避

ショウグンギザミ「三(#`皿´)/」回転斬り

ウィル「そいやっ‼」回避して斬り払い

 

ショウグンギザミ「(#`皿´)/」正面振り下ろし

ウィル「だからあぶねえって‼」ジャンプ攻撃

 

ショウグンギザミ「(`皿´#)<三三三三三」チャージ水ブレス

ウィル「やっべえええっ!」緊急回避

ショウグンギザミ「((`皿´#))」反動揺れ

ウィル「あぶねえあぶねえ。グラビモスの頭骨を背負うと水の放出が多くなるんだよな…」

 

ショウグンギザミ「三三三>(#`皿´)」薙ぎ払い水ブレス

ウィル「でも慣れたら問題ねえぜ‼」高くジャンプして回避、ジャンプ攻撃

ショウグンギザミ「((`皿´;))」ダウン

ウィル「再び乗りぃっ‼」ライド

ショウグンギザミ「((;`皿´))」大暴れ

 

ウィル「ぬんっ!おらおらおらあらおらおらおらーっ‼」ザクザクザクッ

ショウグンギザミ「((`皿´;))」ダウン

ウィル「っしゃあ‼」ラッシュ

 

猟虫<エキス集めワスレンナヨー! 三〇 エキス採取

 

ショウグンギザミ「((`皿´#))」チャージ中…

ウィル「溜めてからの水ブレスか!避けて…」ザッ

ショウグンギザミ「(`皿´#)<三三三三」フェイントをかけてからチャージ水ブレス

ウィル「軸合わせとかずるいーっ!?」三三)゚3゚)・∵.

 

ショウグンギザミ「三\(#`皿´)/」鎌を広げて前進

ウィル「うおりゃあっ‼」高くジャンプして回避、ジャンプ攻撃

ショウグンギザミ「三三>(#`皿´)」水ブレス

ウィル「当たらんぜ!」回避して回転斬り

 

ショウグンギザミ「(;`皿´)」怯み

ウィル「もういっちょ‼」袈裟斬り

 

ショウグンギザミ「((#`皿´))」地面に潜る

ウィル「ぬっ!?これはやべえ!」ダッシュ

ショウグンギザミ「\(`皿´#)/」地面から強襲

ウィル「ひええッ!」(´Д`;)三

ショウグンギザミ「\(#`皿´)/」地面からry

ウィル「うおおおっ!」三(;´Д`)

ショウグンギザミ「\(`皿´)/」地面ry

ウィル「そおおいっ‼」緊急回避

 

ショウグンギザミ「\(#`皿´)/」ディノバルドの頭骨を背負って這い出る

ウィル「やっぱ鎧裂はそれだよな…」

ショウグンギザミ「))(#`皿´)/」右鎌薙ぎ払い

ウィル「あぶっ‼」回避して反撃

 

ショウグンギザミ「((#`皿´))」鎌をヤドに挟む

 

ギギギギギギッ‼

 

ショウグンギザミ「三三(#`皿´)/」右鎌で大回転斬り

ウィル「あぶねええっ‼」緊急回避

ショウグンギザミ「((`皿´#))」再びヤドに鎌を挟む

ウィル「嘘ぉっ!?燼滅刃みたいにもう2回目があるのかよ!?」

 

ギギギギギギッ‼

 

ショウグンギザミ「\(`皿´#)三三」左鎌で大回転斬り

ウィル「ぜ、絶対回避ーっ‼」絶対回避

ショウグンギザミ「\(#`皿´)/」鎌を研ぐ

 

ウィル「あ、危なかったー…絶対回避が無かったら間違いなく真っ二つになってたかも…」

 

ショウグンギザミ「三(#`皿´)/」回転斬り

ウィル「ぶべらっ!?」))`3´)・∵.

ショウグンギザミ「三\(#`皿´)/」鎌を広げて全身

ウィル「くらうかよっ‼」高くジャンプして回避

 

ショウグンギザミ「((#`皿´))」両鎌をヤドに挟む

 

ギギギギギギッ‼

 

ウィル「くるっ…‼」

ショウグンギザミ「三三(#`皿´)/」右鎌で大回転斬り

ウィル「よいしょーっ‼」高くジャンプして回避しジャンプ攻撃

 

ショウグンギザミ「((;`皿´))」右鎌部位破壊、大ダウン

ウィル「よし‥‥これでどうだーっ‼」ラッシュ

 

ショウグンギザミ「\( ×皿×)/」ズズウウウンッ!

 

【目的を達成しました】

 

ウィル「ふう‥‥いっちょ上がり!二つ名はやっぱ手強いな…うん?」

 

 

艦載機①<ヤッホー

艦載機②<ミンナマッテルヨー

 

ウィル「あれはホッポの艦載機。待っててくれてたんだな…後はギルド本部と大本営に連絡して任せておくか」スッ

 

 

ホッポ「ウィル!かっこよかった!」フンス

重巡棲姫「青い蟹…マズソウ…」

 

ウィル「お前等そこにいたのかいな!?」ズコーッ

 

ホッポ「スタンバってた‼」

ウィル「‥‥まあいいか」ヤレヤレ

ホッポ「ウィル、一緒に帰ろ!皆待ってる‼」

 

___

 

in第三海域_補給拠点

 

ウィル「第二から第三海域まで移動してたのか」

ホッポ「ちっこい提督がここに行けって言ってた‼」

ウィル「孫娘提督がか…いよいよ、双子に会いに行けるな」

重巡棲姫「お土産何がいい?」ワクワク

ウィル「おい、遊びに行く感じじゃないぞ」

 

ホッポ「それまで皆で協力するようにって言ってた‼」

ウィル「協力?他の艦隊とか?」

 

戦艦棲姫「お帰り、ウィル。待ってたわよ」ノシ

ウィル「おー、たっだいまー。皆ここで待ってたんだな」

防空棲姫「ウィル、いよいよ本腰ね!」

戦艦水鬼「まあ…多少、ここでは厄介になるだろう」

 

ウィル「うん?それってどういう‥‥」

 

ドドドドドッ

 

ウィル「…おや?誰かがこっちに来るぞ…?」

 

 

アーロ「ウィルゥゥゥゥッ!」ドドドドドッ

 

ウィル「おおっ、アーロじゃないか!お前もここに来てたんだな!」ノシ

アーロ「うおおおおおおっ‼」猛ダッシュ

ウィル「ここからは俺達も介入するからよろry」

 

アーロ「連絡ぐらい入れろって言ってんだろハゲエエエエエッ‼」ラリアット

ウィル「ぐほおおおおっ!?」(#)'3`;;)・;'.、

 

青葉「決まったーっ‼アーロさんの怒りのラリアットォォォッ!」実況

長門「さすが、大井にやられているから覚えたんだな」解説

空母棲姫「というか何でノリノリなのよ」

 

アーロ「いきなり来たからマジでビビったぞ!」

ウィル「さ、サプラーイズ…」プルプル

アーロ「おう、もう一発受けたいようだな」コキコキ

ウィル「ジョークだって!」

 

アーロ「ったく、事情は戦艦棲姫さんから聞いてる。一緒に突破して、溶岩島へ行くぞ」

ウィル「…サンキュー。いきなりで悪かったが、力を合わせていこうぜ」

アーロ「はちみつはやらんぞ」

ウィル「はー、やっぱクロードがいた方が物分かりが早いんだけどなー」

 

ウィル&アーロ「‥‥うおらあああっ‼」殴り合い

 

戦艦水鬼「本当に大丈夫なのだろうか…」

長門「なに、提督は『あの二人は喧嘩する程仲がいい』って言ってたから大丈夫だ‥‥たぶん」




『鎧裂』はディノバルドの頭骨をしょっている場合は鎌メイン、グラビモスの頭骨の場合はブレスメインと近接、遠距離と切り分けているみたいですね…

 大回転斬りや軸合わせのチャージ水ブレスとか、カッコいいのだけど…奴が出すのは排泄物だと知った今、チャージ水ブレスの終わった後に出る虹のエフェクトはシュールに見えてしまう…

 


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▲白銀の雪世界、タルジュ雪原

 復習としてアニメのMHSTを視聴中…山小屋の竜人族のおじさんがどうしても千と千〇の神隠しに出てきたあのオバケにしか見えない…

*注意!

このライダー(艦娘)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式となっております!

 独自展開があります!


inカクセの森、出口付近

 

弥生「空を覆い隠すくらいに茂ってた木々が少なくなってきた…」

ナビルー「タルジュ雪原へと近づいてきている証拠さ。少し肌寒くなってきただろ?」

弥生「そういえば…すこし冷えてきたかも」

ナビルー「そろそろホットドリンクの用意もしとかなきゃな…というよりも弥生。お前はその服装で大丈夫か?」

弥生「???」クビカシゲ

 

ナビルー「いやいや、こうもヘソチラな服装じゃお腹を冷やすぞ?」

弥生「睦月型はこういう服装だし、寒いのはへっちゃら。島風や天津風の方がもっと寒そうだよ」

ナビルー「うーむ…艦娘っていうのは不思議だなぁ。俺もまだまだ分からないことが沢山だぜ」

コタロウ「(( ´ω`))」ブルブル

 

弥生「コタロウ、寒いの?」

ナビルー「リオレウスは滅多に寒冷地へは行かないかな。寒いのには慣れていない。タルジュ雪原へ着いたらホットミストを使ってやるからもう少しの辛抱だ」

コタロウ「((´・ω・`))」ブルブル

 

弥生「地面に雪が積もってる…そろそろ見えてくるのかな?」

ナビルー「さあ見えてきたぞー!この森を抜けたらタルジュ雪原だ!」

 

弥生「‥‥‼辺り一面雪景色…!こんな広大な雪原、すごくきれい…‼」

ナビルー「すげーだろ?タルジュ雪原は白い雪世界だけじゃないぜ。タルジュの秘湯っていうのがあって、旅するハンター達を癒してくれる場所もあるんだ。今では温泉旅館もできてタルジュ雪原の旅の醍醐味にもなってるんだぜ」

弥生「…!」キラキラ

ナビルー「…いいこだなー」ホッコリ

コタロウ「((´ω`))」ホッコリ

 

ナビルー「さあ弥生、日が落ちる前にまずはタルジュの山小屋まで行こうぜ!暗くなるともっと寒くなるからな!」

弥生「うん!」

 

 

inタルジュ雪原

 

弥生「思った以上に寒い…!」フルフル

ナビルー「ほらな?ハンターさん達もライダーさん達も暑いのと寒いのは苦手だからさ」つホットドリンク

弥生「んっ…これを飲むだけで寒さがへっちゃらになるなんてすごいね。でも、ナビルーは寒くないの?」

 

ナビルー「アイルーやメラルーはこの毛並みのおかげで灼熱のように暑い所も、凍りつくほど寒い所もへっちゃらなんだぜ!」フフーン

弥生「‥‥」ジーッ

ナビルー「…えっ?そ、そんなに見つめてどうした?」

弥生「‥‥」ナビルーを抱き上げる

ナビルー「おおっ!?ど、どうしたんだ?」

 

弥生「…あったかい」スリスリ、フカフカ

ナビルー「わわっ!?ちょ、くすぐったいって‼」アセアセ

コタロウ「((#`з´))」

ナビルー「ちょ、こ、コタロウ!?そう怒るなって!ほ、ほら弥生!コタロウにホットミストを‼」アセアセ

弥生「コタロウ、これで寒くないよ」つ【ホットミスト】

 

コタロウ「(`・ω・´)」シャキーン

弥生「うん、よかった…」ナデナデ

コタロウ「(*´ω`)」クルル・・

ナビルー「ふー…コタロウ、これでお相子だからな」

コタロウ「( `з´)」プイッ

ナビルー「あっ!こいつー」

 

弥生「喧嘩しないの…ナビルー、タルジュ雪原にはどんな生物がいるの?」

ナビルー「タルジュ雪原にはポポやドスファンゴやウルクスス、ドスバギィやザボアザギルが棲息している。奥地に行けばティガレックスやフルフル、ボルボロス亜種、ドドブランゴもいるぞ」

弥生「寒さに適応した生物が沢山いるんだね」

ナビルー「あと、ドスバギィやドドブランゴは群れで縄張りを作っているから気を付けるんだ」

 

__

 

コタロウ「(´ω`*))♪」弥生を乗せて移動中

弥生「温泉、楽しみだね」ナデナデ

ナビルー「あ、オトモンは入れるかどうかわからないぞ?」

コタロウ「Σ(゚д゚;)」ガーン

 

弥生「入れないの?」

ナビルー「うーん…タルジュ雪原に来るのは久しぶりだし、オトモン専用の温泉はできてるかどうか…おや?」

弥生「ナビルー、どうしたの?」

ナビルー「向こうに見えるのは‥‥ドスバギィの群れか?」つ双眼鏡

 

 

ドスバギィ「( `皿´)」グオーッ‼

 

バギィA<ヒャッハー! ピョンピョン

バギィB<狩リノ時間ダー ピョンピョン

バギィC<身グルミヨコセー  ピョンピョン

バギィD<ニガサネー!   ア~ピョンピョンスルンジャ~

 

 

弥生「あの青いのがドスバギィ…」つ双眼鏡

ナビルー「小型のバギィが獲物を逃がさないようにぴょんぴょん飛び跳ねながら囲み、ドスバギィの睡眠液を吐いて眠らせて一気に獲物を仕留めるというのが眠狗竜の狩りなんだ」

弥生「バギィ達が取り囲んでるのは…」

 

 

ウルクスス「((;`・ω・))」威嚇 

 

ナビルー「あいつらウルクススを襲おうとしてるみたいだな…でもウルクススはどうして威嚇しかしないんだ?」

弥生「あのウルクスス…鞍がついてる。それにその後ろに荷物とか…ナビルー!ウルクススの傍に女の子が倒れてる‼」

ナビルー「なんだって!?そうか、あいつはその子を守ろうとして動けないんだ!」

弥生「コタロウ、助けに行くよ!」

コタロウ「⊂(`Д´ )⊃」翼を広げる

 

 

\グオオオオッ‼/

 

ドスバギィ「?( `皿´)」

 

コタロウ「( `Д´)┌┛」強襲キック

ドスバギィ「┌┛))`ω゚)・∵」ギャンッ!?

 

バギィA<オ、オカシラーッ!?

バギィB<アイエエエエッ!?リオレウス、ナンデ!?

 

弥生「あっちへ行って‼」ドーン!

 

 

バギィC<ギャースッ!?

バギィD<ヒエーッ!?

 

ドスバギィ「(#`皿´)三〇」睡眠液

 

ナビルー「気を付けろ!あれを諸にくらっても吸っても眠くなるぞ!」

コタロウ「⊂( `Д´)」尻尾で打ち払う

 

ドスバギィ「三(#`皿´)」タックル

コタロウ「((`ヘ´ ))」受け止める

 

バギィA<ヘッヨク見レバカワイ子チャンジャネーカ

バギィB<眠ラセテイタズラシテヤル!  

 

ナビルー「おっと!弥生を襲うなんてさせねえぞ!」キック

バギィB<ブベラッ!?

 

弥生「コタロウ、火球ブレス‼」

コタロウ「〇三(`Д´ )」火球ブレス

 

ドスバギィ「.∵・(´ε゚((〇三」critical!

ナビルー「ついでにこれもくらえっ!」つ三【こやし玉】

 

ドスバギィ「(´皿`;)三三」撤退

バギィA&C<お、オボエテロー‼

バギィB&D<ヒエー‼

 

ナビルー「おとといきやがれーっ‼…よし、これでもう大丈夫だ」

弥生「あとは…」

 

ウルクスス「((;`・ω・´))」威嚇

 

弥生「大丈夫…私達は貴方達を助けにきたの」

ナビルー「変な事はしないから安心しろ」

 

ウルクスス「‥‥」威嚇を解く

ナビルー「そこの女の子を助けてあげないと…ほら、大丈夫か?」ツンツン

女の子「う、うーん…あれ?」

 

弥生「大丈夫?‥‥って、水無月!?」

女の子「水無月…?」クビカシゲ

弥生「え、あっ…ごめんなさい。そっくりだったので…」アセアセ

 

ミヅキ「えっと…貴女達が助けてくれたの?」

ナビルー「そうだぜ!オレはナビルー!」

弥生「ナビルーと一緒に旅をしてる弥生です。こっちはオトモンのコタロウ」

コタロウ「((´ω`))」クルル

 

ミヅキ「ありがとう‼あっ、わたしはミヅキっていうの。それでこの子はぴょん吉」

ぴょん吉「((=゚ω゚)ノ」

ナビルー「しかしどうしてドスバギィの群れに襲われていたんだ?」

 

ミヅキ「あはは…うちは温泉旅館なの。お父さんは毎日湖の魚を獲りに行くんだけど、お父さんが体調崩しちゃって…代わりにぴょん吉を連れて獲りに行ったんだけど、その帰りにドスバギィに襲われちゃって…」ニガワライ

ナビルー「それでどうしたいいか焦っている所をドスバギィの睡眠液をくらったということか」

 

ミヅキ「あはは…ぴょん吉はお父さんのオトモンなの。まだ扱いとかがわかんなくて…」ナデナデ

ぴょん吉「((*´ω`))」

ミヅキ「本当に危ない所を助けてくれてありがとう!そうだ、うちの旅館があるタルジュの山小屋まで案内するよ!あそこならドスバギィも来ないし安全だよ!」

 

ナビルー「丁度よかった。俺達もそこへ行くところなんだ!」

ミヅキ「よーし!それじゃあレッツゴー‼」

弥生「その前に荷物を回収しないと…」

ミヅキ「あっ…忘れてた」

 

__

 

inタルジュの山小屋

 

弥生「すっかり夕方になっちゃったね」

ナビルー「暗くなる前についてよかったぜ!ここがタルジュの山小屋だ。今は温泉も湧き、旅館もできて、ここに訪れる旅人も増えて小さな集落になってるみたいだな」

弥生「…温泉まんじゅうのいい匂い…」

コタロウ「((*゚ω゚)」ジュルリ・・・

弥生「コタロウ、温泉まんじゅうは明日買ってあげる」ナデナデ

 

ミヅキ「元々はタルジュ雪原の奥地にあるタルジュの秘湯だけだったんだけど、この近辺でも温泉が沸きだし、この山小屋に元々住んでた竜人族のおじさんの指揮の下、大きな旅館ができたんだー」

ナビルー「ふかし苔の温泉まんじゅうが大好きななぞなぞのおじさん…元気にしてっかなー」

弥生「そのなぞなぞおじさんってどんな人?」

ナビルー「あー…うん、見たらびっくりするかもな…」遠い目

弥生「???」クビカシゲ

 

 

ミヅキ「ついたよ!ここがうちの旅館、『雪主亭』だよー!」

弥生「ここが温泉旅館…‼」キラキラ

ナビルー「おおー、ユクモ形式の旅館だな」

 

女将「ミヅキ…‼」

ミヅキ「あ、お母さん!えっと…た、ただいま」

女将「朝から出て帰ってこないから心配したわよ‥‥!でも、無事でよかった…」ギュッ

ミヅキ「えへへ…ごめんなさい。あのね、弥生ちゃん達が助けてくれたの」

女将「貴女達が…娘を助けてくれてありがとう」

 

ナビルー「いいってことさ!」テヘヘー

ミヅキ「ねえ、お母さん。弥生ちゃん達を家に泊まらせてあげようよ!」

女将&弥生「えっ?」

ミヅキ「温泉もあるし、うちの旅館の料理もおいしいよ‼さあレッツゴー!」グイグイッ

弥生「え、ちょ、ナビッ…あーれー」

 

ナビルー「‥‥やんちゃなお子さんですね…」

女将「とっても無邪気な子でごめんなさいね…」

 

___

 

in温泉

 

弥生「ふうー…これが温泉。癒される…」ホッコリ

 

 

*この物語は健全第一のため、ユアミスタイルで温泉に浸かっております

 

 

ミヅキ「でしょでしょ?でもユクモ村にはまだまだ及ばないかなー」

弥生「ユクモは温泉で有名ってジンさんから聞いたことがあります…」

ミヅキ「あっちはギルドの所にも温泉があるし、足湯もあったり、本当に温泉尽くしなの。いつか各地の温泉を巡る旅をしてみたいなー」

 

弥生「旅…司令官は海で戦う私達艦娘に世界の広さを教えてくれました。司令官が言ってた様に、冒険は私の知らない事を沢山教えてくれる…」

ミヅキ「うんうん!それよく分かるよ!ここに訪れてくるハンターさん達が色んな場所を教えてくれるの。冒険は大変だけどとっても大事な事を教えてくれるって」

 

弥生「…もっと色んな所を見てみたい‥‥」

 

__

 

ナビルー「ぷはーっ!温泉から上がった後のドリンクは格別だぜー!」

弥生「ミラクルミルク…普通のミルクと全然違う…!」マロヤカー

 

ミヅキ「そして、温泉といえばピンポン‼いい運動になるよーっ!」

ナビルー「おいおい、また汗をかくじゃないか」

弥生「そうだ、竜舎にいるコタロウが入れる温泉がないか女将さんに聞いて見なきゃ…」スッ

 

ぽよんっ

 

弥生「わっ」尻もち

 

???「おんや。お嬢ちゃん、大丈夫だべ?」ポヨーン

弥生「」( Д)゚゚

???「うん?オラになにかついてるだか?」

弥生(ふ、褌…!?それにネコみたいなヒゲがついてる…!?)アワワ

 

ナビルー「おーい弥生…おっ!なぞなぞのおじさんじゃないか!」

なぞおじ「おおー?ナビルーでねえか!久しぶりだんべ!」

弥生「???」アセアセ

ナビルー「弥生、このおじさんがオレが言ってた竜人族の人だ」

弥生「竜人族の‥‥は、初めまして!弥生です」

 

なぞおじ「ほほー、とってもいい子だべさ」

ナビルー「それでおじさんはどうしてこの旅館に?」

なぞおじ「この旅館の旦那さんに薬草を届けるのとつぼマッサージに来たべさ」

ミヅキ「竜人族のおじさんは板前の他につぼ師とかもやってるんだよ!」

 

ナビルー「色々とチャレンジしてるんだな」

なぞおじ「最近はここに訪れて来る人も増えたもんでさ。趣味も増えて楽しくやってるべ」

弥生「竜人族の人ってすごい…」

 

__

 

なぞおじ「ふむふむ…」つぼマッサージ中…

 

旦那さん「あだだだだっ!?」

女将「あの…主人は治りますか?」

なぞおじ「関節痛の症状も少しずつ良くなってるべ。あと一週間ぐらい安静すれば大丈夫だべさ」

ミヅキ「さすがおじさん‼これなら大丈夫だね!」

 

旦那さん「で、でも…明後日にはハンターの団体客も来るし…キャンセルするわけにもいかんし、板前としての仕事もせにゃならん…」

ミヅキ「それならわたしが頑張るよ!」

旦那さん「しかし…またお前を危ない目に遭わせるわけにもいかん」

 

なぞおじ「うーむ…タルジュの秘湯ならすぐに治せるべ」

ナビルー「確かにタルジュの秘湯に浸かればすぐに元気になれるしな!」

ミヅキ「じゃあすぐにでもレッツゴーだね!」

なぞおじ「けんど、今は危なくて行けれないべ」

 

ミヅキ「ええっ!?どうしてさ!?」

ナビルー「む?何かあったのか?」

なぞおじ「タルジュの秘湯を独り占めしようとドドブランゴが暴れてるだべさ」

ミヅキ「ドドブランゴ…!?ハンターさん達が来るのは明後日だし、お父さんの体調も治したいし…どうしよう!」

 

ナビルー「ドドブランゴを撃退させるならオレ達に任せてくれないか?」

ミヅキ「ナビルー、できるの!?」

弥生「…私もライダーだし、一緒に戦うよ」

ナビルー「だな!一宿一飯の恩義もあるし、いっちょやってやろうぜ!」

 

ミヅキ「弥生ちゃん…ありがとう!じゃあ…ドドブランゴ撃退にレッツゴー!」グイグイッ

弥生「え、ちょ、まだ早い…あーれー」

 

ナビルー「‥‥ほ、本当にやんちゃな子だな」

旦那さん「と、とっても無邪気な子でご迷惑をおかけします…」




ドスバギィ…最大金冠がイャンガルルガ並みにでかいことに本当にびっくりこきました。

しかもドスランポスやドスジャギィみたいに余裕でしょ‼と思って戦ってたら削る削る…しかも眠らせるし、タックルするし…ドス系で一番苦手な相手でした…


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◇9 トラック沖決戦、新?連合艦隊結成

 光作戦もようやく大詰め…(カレンダーから視線をそらしながら)
 気づけば梅雨…そしてくまのんに改二が!ヤッタネ!
 そして恒例の新しい梅雨グラ‥‥ひとつ、思いついたのですが。中破すると濡れすけするってのはどうですか?あ、憲兵さん、この案についry【このコメントは粛清されました】

*注意!

 この提督(代理)は一式装備です!「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

 台本形式となっております!

 独自展開があります!


in第三海域補給地点

 

アーロ「ってなわけでウィルの艦隊と連合を組んでトラック泊地沖へ出撃、そして深海双子棲姫と接触する!」

 

長門「まさかお前達と共に戦うことになるとはな」

戦艦水鬼「ふっ、ビッグセブンと肩を並べるのは嬉しい事だ」

 

空母水鬼「うほっ、イケメン!」

軽巡棲鬼「お兄さん、一緒にアイドル目指しませんか!」

グレイ「これが他の深海棲艦…ふむふむ」マジマジ

葛城「こら!そんなに触らないの‼」

龍驤「グレイさん、さっそく人気もんやなぁ」

 

ホッポ「おにぎりおいしい‼」クワッ

雷「まだまだたくさんあるから皆食べてね!」

赤城「もぐもぐ…おかわりいいですか?」

南方棲鬼「腹が減っては戦ができぬというが…食べ過ぎではないか?」

 

北上「へー、開幕魚雷もできて艦載機も飛ばせるんだー」

ビスマルク「それで戦艦の火力も持っているなんて…」

鈴谷「それってずるくなーい?」

レ級「そ、そういう仕様だから仕方ないだろ!」

清霜「私もそんな戦艦になりたーい!」

駆逐水鬼「鍛えればなれるやもしれん…」

 

夕張「なんだか私が呼ばれた気が…っ!」ガタッ

天津風「呼んでません…また怒られますよ?」

集積地棲姫「人混みがががが…」ガクガク

榛名「だ、大丈夫ですか!?」

 

 

アーロ「…人の話を聞いて…‼」切実

初月「だ、大丈夫だよアーロさん!僕はしっかり聞いてるから!」アセアセ

大淀「これだけの大所帯ですから、仕方ありませんよね…」ニガワライ

戦艦棲姫「な、なんだかごめんなさいね…」ニガワライ

 

アーロ「事情があるのは仕方ないが…ウィル、ちゃんとまとめてくれよ」

ウィル「悪い悪い…で、何の話だっけ?」

アーロ「よーし、歯を食いしばれ」ググググ

ウィル「はっは、やるかこのやろう?」ググググ

 

加賀「いい加減にケンカしないでください」ダブルチョップ

アーロ&ウィル「たわばっ!?」(#)'3`;;)・;'.、

空母棲姫「まったく、指揮官らしくしっかりしてもらわないと」

 

アーロ「はーいちゅうもーく!これから編成と作戦会議を始めるぞ!」

 

\ハーイ!/

 

アーロ「まずはトラック沖への出撃だが、最初に離島棲鬼のいる海域へ激突する。連合艦隊でここを突破、そして火山島近海へと進撃し深海双子棲姫へと接触をする」

 

赤城「離島棲鬼ですか…」

江風「いつものように大発を使えば何とかなるんじゃね?」

戦艦水鬼「ここで大破か中破するのは免れんな…支援艦隊で足止めできないか?」

長門「そうなると道中か、決戦時の支援のどちらかができなくなるが…突破する手にはいいかもしれん」

 

アーロ「道中までの支援艦隊で止めておくか…」

戦艦水鬼「ではその役目、私がやろう」フンス

防空棲姫「いいなー…」ブーブー

天龍「俺も目立ちて―!」ブーブー

 

 

アーロ「それじゃあ編成だけど‥‥この場合って、水上なの?機動なの?もうてんやわんやなんだけど?」

大井「私も深海棲艦との連合艦隊って言うのは初めてですから…組み合わせに制限はないのでは?」ニガワライ

アーロ「なのかなぁ…うし、第一艦隊は長門を旗艦に、ビスマルク、レ級、戦艦棲姫、葛城、空母棲姫。第二艦隊はホッポを旗艦に、重巡棲姫、初月、大井、摩耶、川内の連合艦隊でいくぞ」

 

ドドドドドッ

 

天龍「うん?なんだ?」

摩耶「しゃあーおらあああっ‼」ドロップキック

アーロ「うぼべぇぇぇっ!?」)゚3゚)・∵.

天龍「ま、摩耶の姉貴ぃぃっ!?」

天津風「ちょ、なにやってんですか!?」

 

摩耶「あたしはなぁ待ちに待ちくたびれてたんだっての‼」ウガーッ

加賀「ほとんど遠征でしたからね…提督は申し訳ないとよく仰ってました…」

摩耶「提督はまだしも…アーロさん、てめえまさか忘れてたとかじゃねえだろうなぁ?」

アーロ「め、滅相もございませぬ…」アセアセ

摩耶「ずっと退屈してたんだ。どうしてくれようかねぇ…」ゴゴゴゴ

 

アーロ「…夕張さん。VIPコースでお願いします!」

夕張「キタコレ‼さあアイルー軍団、いきますよー‼」ピーッ

アイルー達「ニャアアアッ‼」ドドドドドッ

摩耶「え、ちょ、どこからともなくアイルーの群れが!?ちょ、やめっ、あーれーーっ!?」

 

天龍「ま、摩耶の姉貴がアイルーの群れに連れ去られたぞ…」

龍驤「まあ、大丈夫やて」遠い目

大井「…」ため息

 

ホッポ「ウィル!モスジャーキーはもってっちゃだめ?」

ウィル「うーん、元気ドリンコならいいんじゃね?」

レ級「おいこら」スパーン

 

葛城「なんというか…とんでもない艦隊になりそう…」

ビスマルク「こんなのは初めてよ。けど、悪くはないわね」

アーロ「次に支援艦隊だな。道中支援は比叡、戦艦水鬼、軽巡棲鬼、曙、龍驤、赤城の第三艦隊。決戦支援は榛名、伊勢、防空棲姫、駆逐水鬼、大鳳、加賀…後ついでにウィル」

 

ウィル「ふぁっ!?俺!?」

アーロ「当たり前だろ。お前がいなきゃ説得できないんだからな!」

曙「ついに妖怪ハチミツヨコセの全貌が明らかに…!」ワクワク

大鳳「そういえばウィルさんって妖怪ハチミツヨコセだったわね…」

ウィル「違うよ!?風評被害だよ!」

 

アーロ「そして俺とグレイで火山島へ向かう」

グレイ「本当に大掛かりな作戦になりそうだな…」

アーロ「こっからが勝負時だ‼皆で力を合わせて突破していくぞ‼」

 

\おおーっ‼/

 

ホッポ「ウィル、ハチミツはもってっちゃダメ?」

ウィル「う、うーむ…」

アーロ「だからダメだってば」

 

__

 

in補給拠点_母港

 

 

摩耶改二「…どうしてこうなった」( ゚д゚)ポカーン

龍驤「まあ…そうなるわな」

空母棲姫「いやどうやって一瞬で改二になったのよ」

摩耶「なんか…夕張が鎧玉だの、素材だのとかアイルーと妖精さんと話してた」

大井「たびたび思うのだけど…提督の故郷の素材や技術って本当に色々とおかしいわね」

 

伊勢「もしかして…私にも改二のワンチャンある…!?」

葛城「やめときなさいって」

 

グレイ「やあやあ、もうすぐ出撃かい?」

 

長門「グレイさん、その箱に入っているのはお守りか?」

ホッポ「キラキラしてる‼」キラキラ

大井「ザラの時みたいにスゴイ効果のあったりするものはダメよ?」

 

グレイ「ダイジョーブ!今回は手作りだから!ほい」

レ級「おおっ!もらってもいいのか!?」キラキラ

戦艦棲姫「私達にも?…ありがとう」

重巡棲姫「これ、食べれないの?」(。´・ω・)?

初月「食べたらダメよ!?」

 

グレイ「アーロみたいにうまくできないが…今の俺が皆に出来ることがあるとすればこれぐらいだからなぁ」

ビスマルク「なに言ってるの。グレイさんも十分私達を支えてくれてるじゃないの」

川内「グレイさんはグレイさんなりに頑張ってるんだから、もっと自信持っていいよ!」

グレイ「そっか…ありがとな。みんな、気を付けて行ってらっしゃい」

 

長門「ああ、任せておけ!必ず勝利を刻んで見せるさ」

ホッポ「私もガンバル!」フンス

 

_艦隊、出撃‼_

 

アーロ「…みんな出撃したようだな」

ウィル「こっちは準備できた。俺はすぐに支援艦隊へ向かうぞ」イ級にライド

イ級(サシミ)「キューっ!」

 

グレイ「第二イサナ号はいつでも出れる。準備はいいか?」

アーロ「おうさ。さっき孫娘提督殿から連絡があった。例の火山島、また活動が活発化したようだ」

グレイ「…間違いなく、いるなぁ」

 

ウィル「じゃあ行ってくる。こっちの作戦が済み次第、すぐに向かう。それまでへばってんじゃねーぞー!」ノシ

アーロ「てめえこそ、海のモズクになるなよー!」

グレイ「‥‥それを言うなら藻屑じゃね?」

アーロ「‥‥」(;^ω^)

 

ウィル「m9(^Д^)」

アーロ「‥‥」(#^ω^)

___

 

トラック沖

 

摩耶「っしゃあーっ‼どんどん飛ばすぜぇぇぇっ‼」

川内「摩耶さん、かなりはじけてるねー」

葛城「大一番での抜擢だもの。あれほど緊張感がないのが羨ましいわ」

 

ホッポ「はやい‼負けない‼」フンス

戦艦棲姫「こらこら、序盤から飛ばしたらダメよ?」

長門「深海棲艦との連合艦隊…やはり腕がなるな」

ビスマルク「こういうのって本当に前代未聞ね…」

 

空母棲姫「見えてきたわよ…!早速のお出ましのようね!」

レ級「あれは…離島棲鬼の離島守備艦隊…‼」

 

 

離島棲鬼「マサカ、貴女達ガクルトハ、ネエ…」

 

長門「悪いがここは強行突破させてもらうぞ!」

ホッポ「双子に会いに行くの!」フンス

 

離島棲鬼「艦娘共ニ手を貸すナンテ…例エ同胞ト言エドモ容赦ハシナイワヨ…!」

軽巡へ級「ボコボコニシテヤルゼー!」

砲台小鬼「ヤローブッコロシテヤラー‼」

 

\うおおおおお…っ‼/

 

離島棲鬼「ム…何カコッチニ来ル…‼」

 

ビスマルク「支援艦隊ね…でも、来るのがやけに早いわ」

戦艦棲姫「あれ?あの船とシルエットはもしかして…」

 

ウィル「うおおおおおっ‼サシミ、もっととばせー‼」

イ級(サシミ)「きゅ、きゅーっ‼」ババババッ

 

アーロ「ヤロオブクラッシャアァァーっ‼」

グレイ「ちょ、飛ばしすぎぃ!?」

 

大井「なんであんた達が支援艦隊よりも速く来てるのよ!?」

葛城「作戦は!?」

 

離島棲鬼「イヤ、チョ、ナニアレ」

砲台子鬼「アネゴ‼ソンナコトヨリアイツラヲ狙イマショウゼ‼」ドドーン!

離島棲鬼「そ、ソウネ…ココで潰すのは変わりナイワ!」ドドーン!

 

初月「アーロさん危ないっ‼」

 

アーロ「っと!そんななまっちょろい砲撃じゃあ沈まねえぜ‼」

グレイ「龍撃船はジエンモーランのプレスにも耐えるからな!」

レ級「小破すらしない鯨の船、どんだけ頑丈なんだよ…」

 

離島棲鬼「コシャクナ…アリッタケノ雷撃デ沈めてヤルワ!」

 

戦艦水鬼「おっと!そうはさせんぞ‼」ドーン!

離島棲鬼「ナッ!?貴女は…戦艦水鬼!?」hit!

 

曙「ちょっと!貴方飛ばし過ぎよ!」プンスカ

ウィル「えーだってアーロの奴が…」

龍驤「だってもあらへんって!」

 

軽巡棲鬼「ついに私のオンステージ…‼派手に足止めするわよーっ‼」ドドーン!

 

砲台小鬼「ブルァッ!?」hit

赤城「艦載機の皆さん、お願いします!」艦載機発艦

龍驤「さぁ一仕事やるでーっ‼」艦載機発艦

 

艦載機<ウラーラーッ‼ ババババッ

 

離島棲姫「クッ…ヤッテクレルワネ…‼」

戦艦水鬼「ここは私達が相手だ!第一、第二艦隊は突破しろ!」

 

長門「ああ!行くぞ‼」

 

離島棲鬼「コノッ…行カセルモノカッ‼」

比叡「全力でっ‼足止めしますっ‼」ドドーン!

曙「私だってやってやるんだからっ‼」ドドーン!

 

大井「アーロさん、グレイさん、ウィルさん!はやく行きますよ‼」

 

アーロ「ああ…あまり無理はするなよ!」

曙「アーロさんこそ!大怪我して帰ってきたら承知しないからね!」

 

__深海離島守備隊、強行突破!




 これまで読み返してて、摩耶様来てたのに活躍してなかったので満を持しての登場(焼き土下座)
 改二になるとツンツンキャラも可愛くなるってホントだね(ニッコリ


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△7 グレイとの出会い、迫りくる巨影

 かなーり時間が開いてしまった…(白目)

 気づけば、モンスターハンターワールドなるものが出るそうですね
 より背景がしっかりして、臨場感あふれているようです。
 心なしか、どこかの海外の恐竜ワールドゲームみたいな…

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式となっております!

独自展開があります‼


inドンドルマ_武器防具加工工房

 

加工担当「‥‥ここが武器や防具を製造する工房だ。ここなら電探とやらが製造できるはずだ」

 

明石「鍛冶場のようですけど…工廠とは全く違う雰囲気にもう驚きすぎて言葉が出ないです…」ボーゼン

加工屋の娘「明石さん!一緒に頑張ろうね!師匠と私、そして明石さんで力を合わせて行けば間違いなくすぐに完成するよ!」

 

妖精さん<見たこともないものばっかりー!

明石「ね、念のために妖精さん達も連れて来て正解だったわね…よし、郷に入っては郷に従えともいうしいっぱいここで学ぶわよ‼」フンス

加工担当「その意気だ‥‥」

 

明石「提督達の防具や武器のメカニズムが分かるかもしれない…よろしくお願いしますね!」

加工屋の娘「じゃあまずは…設計図からいこう‼」

加工担当「やはり電探というのだから…電気袋や雷狼竜の蓄電殻を使うか?」

加工屋の娘「金属部分は…鉱石の他にも鋼龍の素材も使って…」

 

明石「ごめんなさい。もうわかんないです」

 

__

 

inドンドルマ_商店街エリア

 

木曾「明石さん大変だろうなー…」

鹿島「本土とは異なった未知的な技術を一から学ぶことになりますし、少し心配ですね」

 

ベル「まあ明石さんのことならきっとすぐに覚えると思うな」

ルルカ「半日で極限化を鎮静化させる弾を作ったんですもの。きっと大丈夫よ…たぶん」

金剛「た、たぶん!?」

ルルカ「素材の中には扱い方を間違えるととんでもない事が起きるものとかあるものねー…」遠い目

ベル「昔、アーロがブラキディオスから採取される粘菌の入った瓶を開けっぱなしにして大爆発を起こした時もあったからねー…」遠い目

 

木曾「明石さん大丈夫かな‥‥」

 

金剛「Oh‼なんだかいい匂いがシマース‼」

ルルカ「さすが金剛ちゃん、冴えてるわね。あれがドンドルマ名物、ケバブサンド!」

金剛「…」ジーッ

ベル「わかってるって。買ってあげるよ」

ルルカ「っしゃあー‼ベル、あざーっす‼」

ベル「ちょ、ルルカは自分で払いなよ!?」

 

木曾「…各地の上手いもの巡りしかしてないような気がするんだけど…」

鹿島「うふふ、まあいいんじゃないですか?いい土産話になりますよ」

 

ルルカ「さあベルよ‼あたしらにもっと貢ぐのよ‼」フハハハ‼

ベル「ああ‥‥さよなら俺のお金」ボーゼン

 

___

 

inドンドルマ_ハンター訓練所

 

不知火「ここがジンさんがハンターの修行をしていた場所…‼」キラキラ

 

ジン「不知火がご満悦でなにより」

瑞鶴「すごいわね…大剣やランス、弓にボウガンの訓練のようだけど、統率のとれた動きに的確な行動」

ジン「あのように最初はそれぞれ使う武器の使い方をマスターするまでひたすら特訓だ。試験に合格してから教官やチームと共にクエストを熟していき、一人前のハンターになるまで日々精進をする」

 

不知火「‥‥」キラキラ

ジン「…一緒にやってみるか?」

不知火「ぬいっ!?い、いいのですか!?」アタフタ

瑞鶴「か、勝手に入ってもいいの?」

 

白髪教官「ややっ!?どこの見学者かと思えば…ジンじゃないか!」

ジン「教官‥‥お久しぶりです」ペコリ

瑞鶴「じ、ジンさん、この人は…?」

 

ジン「俺が半人前のハンター時代にお世話になった教官だ」

不知火&瑞鶴(髪以外、どの教官も同じ装備で分かりづらいのだけど…)

 

白髪教官「はっはっは‼勝手にモノブロスを討伐に出てモノブロス亜種に出くわして死にかけたちんちくりんだったお前が…今ではダラ・アマデュラを討伐したいっちょ前になるとはな‼」

ジン「あの時は…本当にご迷惑をおかけしました」ペコリ

白髪教官「本土とやらの土地での活躍、団長から聞いているぞ!片角のアマツマガツチやオストガロア変異種といった凶悪な古龍を討伐したとか。やるではないか!」ハッハー!

 

ジン「団長…お口が軽い」

瑞鶴「あのジンさんが照れてる…!?」

白髪教官「それで…お前さんのそばにいるかわいい子達は?」

 

不知火「し、不知火です!」ビシッ

瑞鶴「瑞鶴です!」

白髪教官「ほほーう、いい面構えをしている。ジン、ちゃっかりこの子達にも技を教えているのだな?」

ジン「…教官にはお見通しですか。教官、不知火はハンターに興味があるんです。どうか教えてくださいませんか?」

 

白髪教官「おおっ‼それは実に興味深い‼君はどんな武器が得意かな?」

不知火「わ、私はヘビィボウガンが‥‥」

白髪教官「よろしい‼ドンドルマにいる間ならワガハイがじっくり指導してあげよう!まずは一緒に回りを5周だ‼」ダッ

不知火「は、はいっ‼」ダッ

 

瑞鶴「不知火、かなり張りきってるわねー」

ジン「あの教官の下で頑張ればすぐにでもハンターになれるだろうな…」

 

白髪教官「ところでジンよ」

瑞鶴「はやっ!?もう戻ってきた!?」

ジン「なにか?」

白髪教官「そこの子と随分と雰囲気が良さそうなのだが‥‥まさか」

ジン「( ・´ー・`)v」

 

白髪教官「ぬおおおっ‼」ブロー

ジン「ふぅぅんっ‼」受け止める

白髪教官「ちゃっかりいちゃつきおってからにーっ‼お前も鍛え直してやるーっ‼」ググググ

ジン「望むところ…っ‼」ググググ

 

瑞鶴「なんか組手始まったーっ!?」

不知火「ぬ…ぬい…教官、速すぎです…」ゼエゼエ

__

 

inドンドルマ_ギルド本部図書室

 

霞「‥‥」熟読中

 

パラパラ

 

霞「‥‥」熟読中

 

ソフィア「霞ちゃん、お勉強かな?」

霞「ひゃわっ!?」ビクッ

竜人商人「ほっほっほ、随分と熱心のようじゃのう!」

 

霞「私も司令官達の手伝いができたらなって。そのためにはまず司令官達が探している古龍について知らなくちゃ」

ソフィア「偉いです‼霞ちゃんの為にも私もお手伝いしますよ‼」

竜人商人「バルファルクの文献はなかなか少ないからのぅ…ギルデカランの書庫なら少し詳しい文献があるやもしれん」

霞「そんなに少ないの?」

ソフィア「バルファルクは超高空域に生息するという古龍で、古龍の中でも目撃例も少ないんです。ですので詳しい文献はかなり古いものしかないの」

 

霞「むぅ…思った以上に難しいのね」

ソフィア「でもその文献を写したものがありますよ!クロードさん達の為にもちゃーんと書いてきました‼」

霞「さすがソフィアさんね!」

ソフィア「これが私がまとめたモンスターノートです!」

霞「‥‥そ、ソフィアさん?心なしか物凄くポップな絵になっているんですけど…」

 

ソフィア「えへへ、よく言われます。あ、最初のページにある挿絵のダレンモーランと戦っている4人のパンツ一丁のハンターさん、これクロードさん達ですよ」

霞「ほんとにパンツ一丁だった!?」

竜人商人「当時はパンツ一丁で追い払ったと騒がれてたのう…」

 

霞「ほんと、司令官達って人離れしてるわね…そういえば、司令官と団長さんは何処に行ったのかしら?」

 

ソフィア「クロードさんと団長さんでしたら、提督代理になってくれる人の所に行きましたよ」

霞「提督代理?」

ソフィア「はい、アーロさんのサポートをしてくれる方です!」

 

__

 

inドンドルマ_とある生物書士隊のお家

 

提督「ここ…ですか?」

団長「うむ!グレイとは書士隊の活動を指導していた仲でな。書士隊としての知識だけでなくハンターとしての腕もかなり頼りになるぞ!」

提督「なるほど。おや、この家紋…もしやしてあの冒険家の本と同じマークじゃないか!」

団長「グレイの祖父はお前とウィルがよく読んでいた冒険譚を書いた冒険家だ」

提督「懐かしいなぁ‥‥ますます会うのが楽しみになってきた!」ワクワク

 

団長「ふふふ、きっとお前と気が合うぞ。さて、入ろうか」ノックしてin

提督「おじゃましまーす…って本の山ばかり!?」

団長「こりゃまた随分と散らかしてるなぁ…おーいグレイ‼」

 

ガサガサッ

 

提督「本の山が蠢いてる…もしや埋もれてるのでは?」

団長「はっはっは、やんちゃな奴だなー。グレイはあわてんぼうのようだ」ワッハッハ

提督「ははは。これならアーロとすぐ仲良くなれそうだし、大丈夫そうだな」アッハッハ

 

 

グレイ「ちょっとー!?呑気に話してないでお助けてくれよ!?」本の山からこんにちは

 

_数分後

 

団長「さて、本も整った事だし改めて紹介しよう。彼はグレイ、書士隊兼ハンターだ」

 

グレイ「どうもよろしく!そちらの話は団長から伺ってる」

提督「ああ。俺がクロードだ。本土ではハンター兼提督をやってる」

グレイ「その、提督って?団長は『海の上を駆ける少女』を指揮する人だとしか聞いてないんだけど…?」

 

提督「ははは、その通りなんだ。まあ、本土では『艦娘』と呼ばれる少女達と一緒に海を守るって感じかな?」

グレイ「艦娘…海を駆ける少女…とても興味深いな」

提督「提督ってのは意外と難しくてな…艦娘は深海棲艦っていうのと戦う、でも心も身体もちゃんとした女の子だ。彼女達を支え、守ってあげるのも提督として大事な事だ」

 

グレイ「‥‥」

提督「今は本土にある鎮守府に一人、代理を任せているが少し無理をしている。少し無理を言うかもしれないが…どうか、彼の力になってくれないか?そして彼女達を支えてくれないか?」

グレイ「…クロード、水臭いぜ。本土には前から興味があったんだ。艦娘という初めて見る、聞いたことに増々行きたいと思ってる。力になってやるよ」

 

提督「ほ、本当か!?ありがとう‼」握手

グレイ「おう!それに…本土に行けば爺ちゃんが探していたモノが見つかるかもしれん」

提督「探していたモノ?」

グレイ「ああ…爺ちゃんが余生を賭けて海へ出て探し続けたモノさ。俺もあちこち探したが、見つからなかった。オストガロア変異種の話を聞いてピンと来たんだ。もしかしたら本土にいるかもしれん。わくわくが止まらないぜ」

 

提督「見つかるといいな!冒険っぽくて面白うそうだ!」

グレイ「そう言ってくれるのはクロード達ぐらいかもな…さてと、荷造りの準備しなきゃな」

提督「俺も手伝おうか?それに一緒に艦娘の子達を何人か連れてきているんだ」

グレイ「それは楽しみだ!まだ出立の日にちとかは決められてないし、是非ともお会いしてry」

 

団長「その事なんだが…実は大本営に、今から5日後に鎮守府に着任すると話してたの忘れてた」テヘペロ

グレイ「…5日後…?」

提督「えーと‥‥ドンドルマから飛行船を経て、砂漠を通り越して、本土へ行ける船がある港町まで行くと…」

 

グレイ&提督「急がないと間に合わない!?」

団長「うん、すまん」

 

グレイ「ちょ、やばいって!?ま、まだ荷造りしてねええっ!」

提督「と、とにかく急いで荷造りしなきゃ‼」つ狂走薬グレート

グレイ「うおおおおおおおおおおおおっ‼」獅子宿し状態で荷造り

提督「おおっ!?あっという間に!?」

 

グレイ「っしゃあ‼つ、次は飛行船の便だが‥‥っ‼」

提督「超高速便に乗って、船ですっげえ早く飛ばせば間に合うぞ‼」

グレイ「それだっ‼飛竜種より速く超高速で行けばギリギリ間に合うっ‼」ダッ

 

提督「グレイっ‼ほんっと短い時間だったが楽しかったぜ‼鎮守府のアーロと皆をよろしく頼んだ‼」

グレイ「おうっ‼艦娘を一目見れないのは残念だったが、あっちでしっかりやるから任せとけ!そっちもバルファルクの調査、頑張れよっ‼」ノシ

 

団長「‥‥あっという間だったな」

提督「あれなら大丈夫だ…ぶつからなきゃいいけど」

団長「で、ここの戸締りはどうすればいい…?」

提督「…あ」

 

___

 

inドンドルマ_展望エリア

 

金剛「Yes‼とてもいい眺めデース‼」

木曾「すっげえ…山々のその先まで眺めれる」

 

ルルカ「ここは観光スポットとでも有名だし、カップルで行くのもいいものよー」ベルを凝視

ベル「何故お前はこっちを見る」

鹿島「‥‥」ギュッ

ベル「鹿島、なんで腕に抱き着いてるの…?」

 

金剛「あまいわー」

木曾「おっ、双眼鏡があるじゃないか」

金剛「私達はこれでも使って景色を眺めておきましょうカ」

木曾「100円を入れなくても見えるんだ。おおっ!かなり遠くまで見える‼」

 

金剛「‥‥?」

木曾「うん?どうかしたのか?」

金剛「いま…山が動いたような気が…What!?」

木曾「ど、どうかしたのか!?」

金剛「あ、あっちで何か動いてマース!」

木曾「あっちって…うおっ!?マジで何か動いてる!?」

 

金剛「べ、ベルさーん‼すごくジャイアントなモノが動いてるが見えマース!」

ベル「巨大なもの…?」

木曾「本当にでかいぜ‼ほら、これを覗いたら見える‼」

 

ベル「どれどれ…おお。シェンガオレンじゃん」

ルルカ「え、ほんと?うーん…ああ、ほんとだ。シェンガオレンだわ」

鹿島「シェ、シェンガオレンってなんですか?」

ベル「シェンガオレンは巨大な甲殻種なんだ」

ルルカ「シェンガオレンは縄張りを徘徊する習性があるの。だからああやって動いてるのが見えるのよ」

ベル「懐かしいなー、新米だった頃はウィルとアーロも含めて6人で戦ったっけ?」

ルルカ「懐かしいわねー。あれが来たときは本当に面倒だったわー」

 

ベル「あははは」

ルルカ「うふふふ」

 

 

木曾「‥‥というか、こっちにきてねえか?」

ベル&ルルカ「‥‥やっべええええええええっ‼」




 ラオシャンロンと思った!?残念、シェンガオレンでしたっ(土下座
 MHXXではラオシャンロンが出てましたのでこちらでは出番が背景しかなかったシェンガオレンさんのご登場です


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〇7 激突!深海双子棲姫

 くまのんが改二に…‼そしてついに由良さんが改二に…‼
 由良さん、なんと凛々しくなったことか…‼アリガタヤアリガタヤー

*注意!

 この提督(代理)達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式となっております‼

 独自展開があります‼


inトラック沖_火山島遠海

 

大井「もう!作戦通りについてくるようにしてくださいね!」プンスカ

 

アーロ&ウィル「すみませんでした‥‥」タンコブ

摩耶「まったく、いきなり突っ込んでくるから焦ったぜ」

グレイ「やーい怒られてやんの」m9(^Д^)プギャー

葛城「グレイさんもダメでしょ」スパーン

 

長門「離島棲鬼の艦隊を突破することができた。ここからがいよいよ深海双子棲姫がいる海域で、アーロさん達が向かう火山島がある」

ビスマルク「アーロさん達が火山島へ向かえるよう私達が援護しなきゃね」

ホッポ「双子に会えるよ!お土産どうしようか?」

ウィル「むーん…ハチミツしかねえ」

レ級「持ってくるなよ!?」

 

初月「アーロさん、ここから激戦になるかもしれない。被弾しないよう気を付けて」

大井「アーロさんは迂回して火山島に向かってください。その方が難なく火山島へ行けるはずです」

 

アーロ「ああ、けどもお前達も気を付けるんだぞ。無理せず、危なかったら退避していいんだからな」

 

大井「何言ってるんですか。アーロさん達の方はこれから危険な所に行くんですから逆に無理をしないか心配なんですからね」

川内「アーロさんやグレイさんが頑張ってるんだもの、私達もしっかりやらなきゃ!」

摩耶「アーロさん、グレイさん‥‥大怪我するんじゃねえぞ」

 

アーロ「…ありがとうな。それじゃあ行ってくるぜ!」

グレイ「必ず帰って来るからさ、みんなも気を付けてな!」ノシ

 

初月「‥‥」キュッ

長門「心配するな。アーロさん達なら必ず無事で帰ってくる」

初月「そうだね‥‥僕達も頑張らないと!」

 

ウィル「艦娘の子達もかなり張りきってるようだな…俺達もやるべき事やろう!」

ホッポ「お土産はハチミツで決まり!」フンス

重巡棲姫「ヴェア‼ウィル、頑張る!お腹すいた!」フンス

 

レ級「なんかバラバラの様な気がするんだけど大丈夫かなぁ…」

戦艦棲姫「わ、私達も私たちなりでやりましょ…」

空母棲姫「というかウィルは決戦支援艦隊と一緒に来るんじゃなかったの?」

ウィル「あっ」

 

葛城「だ、大丈夫かなー‥‥」

大井「心配ないわ。今はボス艦隊の所まで一気に進むことに専念しましょ」

 

レ級「むっ…さっそく敵艦隊のおでましのようだ!」

ホッポ「もうきた!」

ビスマルク「索敵はどう!?」

葛城「えーと…戦艦1隻、軽空母1隻、軽巡1隻、駆逐3隻の水上打撃部隊です!」

 

摩耶「来やがるぜ‼気張っていくぞ‼」

ウィル「が、ガンバレー」(;∩´∀`)∩

サシミ「キュキューッ」

 

戦艦タ級「ファッ!?艦娘ト深海棲艦ノ混合艦隊!?」

軽巡へ級「ナンデヤ!?」

軽母ヌ級「チートヤ‼チーターヤ‼」艦載機発射

 

葛城「ここは戦力を温存させるためにも航空戦で一気にやらなきゃね!」艦載機発艦!

空母棲姫「あっという間に片付けてやるわ!」艦載機発艦

レ級「航空戦も任せろーっ!」艦載機発艦

 

艦載機<トマルンジャネエゾ     敵艦載機<ヒャッハーッ‼

 

摩耶「っしゃあ‼対空はこの摩耶様に任せろーっ‼」対空カットイン

初月「よし、摩耶さんに続くぞ!」対空砲発射

 

敵艦載機<ウワラバァァァッ!? 撃墜

 

駆逐ロ級B「イナフッ!?」critical!大破

軽巡ヘ級「ポピーッ!?」critical!大破

 

大井「魚雷をくらいなさいっ‼」魚雷発射

重巡棲姫「ヴェアアッ‼」魚雷発射

レ級「つでに魚雷も撃てるんだ!」魚雷発射

 

駆逐ロ級A「キャスバル兄さんッ!?」critical!大破

駆逐ロ級C「マソップ!?」critical!大破

 

長門「一気に攻めるぞ‼」ドドーン!

軽母ヌ級「ムリポーッ!?」critical!大破

戦艦タ級「クゥッ‼何故艦娘共ニ手ヲ貸ス!?」ドドーン!

戦艦棲姫「っと!悪いけど、譲れないことがあるから突破させてもらうわよ!」小ダメ、反撃

戦艦タ級「グッ!?」critical!中破

 

ビスマルク「これで決める‼」ドドーン!

戦艦タ級「アアッ!?オノレ‥‥!」critical!大破

 

長門「このまま突破して進撃するぞ‼」

ホッポ「双子棲姫に会いに来たの!通らせてね!」

川内「強行突破ーっ‼」

 

空母棲姫「ウィル、ついてくるのよ!」

ウィル「おし、このまま頼んだ‼」

__

 

摩耶「もー、あたしの活躍する出番も残してくれよー」ブーブー

重巡棲姫「もっと活躍したーい!」ブーブー

 

空母棲姫「まだまだ序の口よ。次からはちゃんと貴女達の出番もあるから」

ホッポ「どーんとこーい‼」シュババ

レ級「双子に会うのが目的なんだからな」

 

戦艦棲姫「ウィル、ちゃんと決戦支援艦隊と合流できたかしら…」

ビスマルク「なんだかまたすぐに勢いよく来そうな気がしてならないわ…」

初月「もうすぐで深海双子棲姫のいる地点だ…」ゴクリ

 

葛城「‼皆さん気を付けて‼敵艦隊を索敵しました‼」

大井「敵艦が見えてきたわ…‼」

川内「あれが双子棲姫…!」

 

 

深海双子棲姫(黒)「ヘェー…ノコノコトキタンダ…」

深海双子棲姫(白)「ウフフ…カンゲイシマショ…」

 

摩耶「やっべー…二人で一人の艦だろ?強そうじゃねえか」

大井「今までにないパターンだから被弾しないよう気を付けて」

葛城「深海双子棲姫の他に、空母が2隻、戦艦2隻、輸送艦1隻、軽巡2隻、駆逐4隻です‼」

ビスマルク「あっちもかなりの数のようね…!」

 

ホッポ「シロちゃん、クロちゃん‼やっほー!」ノシ

双子棲姫(白)「ホッポチャン…ソレニ戦艦棲姫サン達マデ!?」

双子棲姫(黒)「ナンデアンタ達ガ艦娘共ト一緒ニイルノ!?」

ホッポ「迎いに来たよ‼一緒にウィルのいる島に行こ!」ノシ

 

双子棲姫(白)「ウィル…?」

双子棲姫(黒)「チョット‼私達ハ艦娘共ヲ追イ払ウヨウ援軍ヲ要請シタノニナンデ艦娘共の味方ヲシテルノヨ!」

 

空母棲姫「今の火山島の近海は危険だ。だからお前達を助けに来ただけだ」

レ級「それにこの艦娘達はウィルの親友の提督の艦隊だし、大丈夫」

双子棲姫(黒)「人間ナンカ信ジラレルカ!」プンスカ

 

ホッポ「違うもん‼ウィル達はハンターさんだから自然や私達にも優しいもん‼」

 

ドドドドドッ

 

葛城「決戦支援艦隊が見えてきたわよ‼」

ホッポ「ほら‼あれがウィルだよ‼」ゆびさす

 

 

ウィル「うおおおおおおっ‼双子ちゃん‼うおおおおおっ‼」ドドドドドッ

双子棲姫(白&黒)「「キャアアアアアアアッ!?」」(; д)゚゚

 

ウィル「うおおおおおっ‼」ドドドドドッ

双子棲姫(黒)「ナニアレ!?スッゴイコワイ!?」

双子棲姫(白)「ソ、走馬燈ガガガガ」白目

双子棲姫(黒)「シッカリシテ‼」ユサユサ

 

伊勢「し、支援に来たんだけど‥‥あれ?」

加賀「どう見てもアウトです」

大鳳「まああれじゃあ妖怪ハチミツヨコセそのものね…」

防空棲姫「うんその…なんかごめんなさいね」

駆逐水鬼「ふむ、あれも鍛錬の一つか…」ウンウン

 

ホッポ「いいなー、鬼ごっこ楽しそう」

重巡棲姫「ヴェア‼私も遊ぶ!」

レ級「えーと…」チラッ

大井「埒が明かないからいいわよ」ゴーサイン

レ級「せいっ‼」砲撃

 

ウィル「うぼあーっ!?」.∵・(´ε゚((c

双子棲姫(黒)「タ、助カッタ…ナ、ナンナノヨ貴方ハ!?」

ウィル「お、おうふ…お、俺がウィルだ」フルフル

双子棲姫(白)「ダ、大丈夫…?」

双子棲姫(黒)「コンナ奴ノ心配ナンカシナクテイイノ‼」

 

双子棲姫(白)「貴方がウィルネ…?私達ヲ助ケニ来タッテドウイウ事?

ウィル「うむ、火山島が急に活発化したのはあるモンスターの仕業の可能性が高いんだ。このままだと他の島々にも火山の影響が出るだけじゃない、この海にも危険が及ぶ恐れがある。だから君達にもその被害に遭う前に俺達が助けに来たという事だ」

 

双子棲姫(黒)「フザケルナ‼誰ガお前ノヨウナ人間ノ話ナンカ信ジラレルカ!」

ホッポ「ウィルは人間じゃなくて竜人族だもん‼ウィルを馬鹿にしたら怒るよ!」プンスカ

双子棲姫(白)「ゴメンナサイ…信ジタイケドモ、私達ハ自分達ヲ守ルノニ精イッパイナノ。突然の火山活動で火山島ノ近海カラ離レテモ…突然何処カラトモナク衝撃波ミタイナノガ飛ンデクルシ…モウ襲ワレルノハ嫌ナンデス」

 

ウィル「衝撃波…やっぱりあいつの仕業か。そいつは俺達に任せて…」

双子棲姫(黒)「アアモウ‼シツコイ‼沈メッ‼」ジャキンッ

 

戦艦棲姫「ウィル、サシミっ‼離れて‼」

双子棲姫(黒)「モウ遅イッ‼」ドドーン!

ホッポ「ウィル‼」

 

双子棲姫(白)「ク、クロちゃん…‼イクラナンデモソレハ…」

双子棲姫(黒)「イイモン‼艦娘共ノ味方ヲシテルノガ悪ry」

 

ウィル「うおー、びっくりしたー。絶対回避してなかったら被弾してたぜー」ムキズー

双子棲姫(白&黒)「」

 

大井「ウィルさんも提督と一緒に冒険したハンターね…物凄い恐れを知らなすぎでしょ…」

戦艦棲姫「と、とりあえず無事でよかったわ…」

 

ホッポ「むーっ‼ウィルを危ない目に遭わせるなんてもう怒った‼」プンスカ

重巡棲姫「ヴェアアアッ‼」プンスカ

川内「えーと、これどうすんの?」

ホッポ「わからず屋は殴り合って分からせる!」フンス

摩耶「少年漫画的なノリになってる!?」

 

双子棲姫(黒)「望ムトコロダ‼」艦載機発艦

空母ヲ級A「ソゲブッ‼」艦載機発射

空母ヲ級A「サスオニッ‼」艦載機発射

 

空母棲姫「仕方ないわね…こっちもやるわよ‼」艦載機発艦

葛城「や、やってみせます‼」艦載機発艦

レ級「しょーがない…‼」艦載機発艦

 

摩耶「結構な数だぜ…だが、対空番長の名は伊達じゃねえ‼いくぜ初月、しっかりついて来いよーっ‼」対空カットイン

初月「はいっ‼援護は任せてください!」対空砲発射

 

ババババッ

 

敵艦載機<バワッ‼ 撃墜

敵艦載機(白)<ヘデモネエゼ―っ‼

 

摩耶「っ!へへっ…やるじゃねえか」小破

空母棲姫「くっ…」小破

 

駆逐ロ級B「ボルガ博士っ!?」critical!大破

駆逐ロ級C「サノバビッチッ!?」critical!大破

軽巡ツ級「バベッジ!?」critical!大破

 

大井「次!魚雷を撃つわよ‼」魚雷発射

重巡棲姫「ヴェア‼わからず屋ーっ‼」魚雷発射

レ級「これでどうだっ!」魚雷発射

 

空母ヲ級B「アベシッ!?」critical!大破

軽巡ヘ級「アワビュッ!?」critical!大破

戦艦ル級A「グッ!?戦艦レ級ハ艦載機ヤ雷撃モデキルカラ厄介ダワ…‼」critical!中破

 

長門「支援艦隊!砲撃用意‼」

 

榛名「は、はい!いきますよ‼」ドドーン!

伊勢「よーしいっけーっ‼」ドドーン!

駆逐水鬼「支援は任せろ‼」ドドーン!

防空棲姫「灸を据えてあげる!」ドドーン!

 

双子棲姫(黒)「っ‼ヤッテクレルジャナイノ‼」hit‼

戦艦ル級B「…クっ‼被弾シタカ…‼」critical!中破

輸送ワ級「ヌワーッ!?」critical!大破

 

長門「一先ず先制するぞ‼」ドドーン!

双子棲姫(白)「クッ…!ヤリマスネ…デモ、負ケマセン‼」hit、反撃

大井「きゃあっ!?思った以上の火力だわ…」critical!中破

ビスマルク「Feure‼」ドドーン!

戦艦ル級B「ブベラッ!?」critical!大破

 

戦艦ル級A「絶対裏切りヌルヌル‼」ドドーン!

重巡棲姫「ヴェッ!?イタイッ‼」hit‼小破

双子棲姫(黒)「許サナイゾ‼」ドドーン!

川内「わあっ!?いつつ…躱しきれなかったかー」critical!中破

 

戦艦棲姫「悪いけど…大人しくしてもらうわよ」ドドーン!

戦艦ル級A「サーモンッ!?」critical!大破

レ級「おらーっ‼」ドドーン!

空母ヲ級A「ズルーイッ!?」critical!大破

 

摩耶「いくぜ‼これでもくらいやがれっ‼」ドドーン!

駆逐ロ級A「キャシーッ!?」critical!大破

重巡棲姫「ヴェアアアッ‼」ドドーン!

双子棲姫(黒)「チィッ…‼」hit‼小破

 

葛城「深追いは禁物だけど…いけーっ‼」艦載機発艦!

双子棲姫(白)「キャアッ!?」hit‼中破

初月「いくよ‼」ドドーン!

双子棲姫(黒)「コノ…コシャクナッ‼」hit‼中破

大井「中破でもやるときはやるわよ‼」ドドーン!

双子棲姫(白)「イタッ…‼」hit‼

 

ホッポ「ホッポもガンバル‼えーいっ‼」つ三【ドラム缶】

レ級「ちょ、それドラム缶!?」

双子棲姫(黒)「トイウカドッカラドラム缶持ッテキターっ!?」三三〇)゚Д)゚・∵. critical!

 

双子棲姫(白)「クロちゃん…コノママジャ…」

双子棲姫(黒)「コノ…‼マダダ‼マダヤラレルモンカ‼」

 

ホッポ「むー‼まだ分からないの‼」プンスカ

重巡棲姫「ホントに怒るよ‼」プンスカ

 

ビスマルク「どうするの?このままだと夜戦に持ち込んで一気に決めないと長期戦になるわよ」

戦艦棲姫「難しい所ね…」

空母棲姫「でもあれじゃあ説得も難しいわ…」

 

ホッポ「こうなったらもう一度ドラム缶アタックをやるもん‼」つ【ドラム缶】

大井「だからドラム缶は投擲じゃないわよ!?」

双子棲姫(白&黒)「‥‥っ‼」ジリッ

レ級「めっちゃ警戒されてるし‼」

 

ウィル「はーーーい‼ストップ‼ストーップ‼」ノシ

ホッポ「ウィル‼」

ウィル「もうそこら辺で十分だろ。後は俺に任せておきなさいって」

初月「ウィルさん‼危ないですよ‼」

 

ウィル「もう喧嘩は終わり!ほらほら、皆仲良くしねえとな」

双子棲姫(白)「ア、アノ…」アセアセ

双子棲姫(黒)「コノッ…‼気安ク近ヅクナ!」ドドーン!

 

ドドーン!

 

ホッポ「ウィルっ!?」

双子棲姫(黒)「ど、ドウダ…‼」

ウィル「‥‥」ピンピン

双子棲姫(黒)「ナッ‥‥全然ダメージニナッテナイ!?」

双子棲姫(白)「アワワワ‥‥」

ウィル「‥‥」スッ

 

双子棲姫(黒)「ヒッ…!」目を瞑る

双子棲姫(白)「…っ」目を瞑る

ウィル「やれやれ、随分とやんちゃなもんだ」ナデナデ

双子棲姫(白)「え‥‥?」

 

ウィル「火山の噴煙から、火山島から放たれた衝撃波から、必死に避難してきたんだ。よく、頑張って耐えてきたな」ナデナデ

双子棲姫(白)「‥‥!」

双子棲姫(黒)「こ、このっ‼なでなでするな!」

 

ウィル「よく頑張った‥‥後の事は俺達がやる。だから、ここは信じてくれないか?」

 

双子棲姫(黒)「‼そ、そんな事‥‥信じらレルカ!」

双子棲姫(黒)「(白)「‥‥クロちゃん、ウィルさんの事、信じてみようよ」

双子棲姫(黒)「シロちゃん!?で、デモ…」

双子棲姫(白)「あの人は真剣に私達を助けようとしてるのが分かるの…」

 

ホッポ「ウィルは凄く優しいんだもん‼」

重巡棲姫「ウィルは毎日こんがり肉を焼いてくれるから優しいもん‼」

ビスマルク「うんそれはちょっと説得力が欠けるんじゃないの?」

 

 

双子棲姫(白)「…ウィルさん、あの火山島にいる何かを貴方はどうにかすることができるのですか?」

ウィル「ああ。俺と、俺の仲間が必ず解決する」

双子棲姫(白)「‥‥わかりました。私は貴方を信じます。その代わり‥‥必ず解決して戻ってきてください」

双子棲姫(黒)「うぅ…シロちゃんが言うのなら…し、信じてあげるからね!」

 

ウィル「そうか‼ありがとう‼」

ホッポ「えっへん!ウィルなら大丈夫だよ‼絶対戻ってくるもん‼」

 

長門「…なんとか無事に丸く収めることができたな」

戦艦棲姫「少し戦闘にはなっちゃったけども、説得できてよかったわ」

ウィル「よし、俺はこのままアーロ達の方へ向かう。サシミ、頼んだぞ」

サシミ「キューッ‼」

 

ホッポ「ウィル‼気を付けてね!」

レ級「無事に戻って来てよな!」

重巡棲姫「こんがり肉沢山用意するから‼」

 

ウィル「ああ‼後は任せておけ!」ノシ

 

双子棲姫(白)「‥‥どうかご無事で…」

戦艦棲姫「大丈夫よ‥‥ウィルを信じて待ちましょ」

 

___

 

in火山島

 

アーロ「‥‥うん、やっぱり見覚えのある風景だこれ」

グレイ「火山活動が活発すぎて溶岩が流れまくってる…思った以上の被害だな」

アーロ「あっつい…いち早く火山活動が活発化しないようにしねえと…」

 

ゴゴゴゴゴゴゴッ‼

 

アーロ「うおっ!?すっげえ揺れっ‼」

グレイ「足下に気を付けろ‼溶岩が吹き上がってくるぞ!」

 

ボフンッ‼ボフンッ‼

 

アーロ「あぶねっ‼」回避

グレイ「おっと‼急な溶岩の活発化…間違いない、もう奴はすぐ近くにいるぞ‼」

 

ゴゴゴゴゴゴゴッ‼

 

グレイ「っと!やっぱりいたぞ‼」

アーロ「火山活動が活発した原因は古龍を除いたら此奴しか思いつかないよな…『覇竜』アカムトルム‼」

 

 

アカムトルム「グオオオオオオッ‼」

 

グレイ「さあこいつを討伐して終わらせるぞ‼」

アーロ「おうよ‼いっちょいくぜ‼」




 覇竜アカムトルム…最初は大きいし、とげとげしいし、凶暴そうな見た目だから古龍種なんだろうなと思ってたらまさかの飛竜種でびっくり。
 咆哮で火山は噴火するわ、溶岩吹き出すわでどう見ても古龍っぽい演出なんですが…


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◇10 獄炎に坐する、覇たる者 『覇竜』アカムトルム

 アカムの攻撃よりも噴出する溶岩の方が威力が強い気が‥‥
 アカムよりも溶岩島での段差とかマグマの海からの攻撃とかどうにかしてほしいと思うこの頃
 え?『横行覇道アカムトルム』とかいうクエスト?…し、知らない子ですね(視線を逸らす)

*注意!

 この提督(代理)達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式となっております‼

 独自展開があります‼


アカムトルム「グオオオオオオッ‼」咆哮

 

アーロ「さあいくぞ‼」つブラックフルガード

グレイ「ああ!討伐してこの一件を終わらせるぜ‼」つ真・王牙剣斧【断天】

 

アカム「三三( #`皿´)」突進

 

アーロ「っておおい!?こっちに来たぞおい!?」アセアセ

グレイ「アーロ狙いで来てるし‼こっちくんなし!」(;´Д`)三

アーロ「うおおおおっ‼ダアアアイブッ‼」緊急回避

グレイ「な、なんとか突進を避けry」緊急回避

 

アカム「(`皿´ #)↩」クルッ

アーロ&グレイ「ヒョ?」

アカム「(`皿´ #)三三三」突進

 

アーロ「そうだった!あいつドリフトしてくるんだった‼」ダッシュ

グレイ「開幕連続突進とか勘弁してよなっ‼」ダッシュ

アカム「(`皿´ #)三三三」ドドドドドッ

 

アーロ「うおおおおおっ‼」猛ダッシュ

グレイ「とおおおうっ‼」緊急回避

アカム「⊂(`皿´ #)」ズザーッ‼

アーロ「あ、危なかったー‥‥」フーッ

グレイ「まだ激昂状態じゃないからよかったものの…気を付けてかかるぞ」ダッ

 

アカム「↪(# `皿´)」振り向き噛みつき

グレイ「うおっと‼」エリアル回避

アーロ「いくぜおらああっ‼」斬りかかり

アカム「))(# `皿´)」嚙みつき攻撃

アーロ「おっと‼ガードッ‼」盾ガード

 

グレイ「そいやっ‼」ジャンプ攻撃

アカム「(# `皿´)⊃∋」尻尾薙ぎ払い

アーロ「ぐぬぬっ‼やっぱ一撃一撃が重いな…!」ガード

グレイ「ビンが溜まったら顔に属性解放斬りを頼んだぞ。自慢の牙をへし折ってやれ‼」剣モード連続斬り

アーロ「任せときな!じゃんじゃん溜めてやるぜ‼」盾突き

 

アカム「⊂(`皿´⊂ #)」ボディプレス

アーロ「うべーっ!?」.∵・(´ε゚((

グレイ「うおおっ!?地形が陥没したっ!?」グラグラ

 

アカム「(`皿´  #)↩」振り向き嚙みつき

グレイ「あべばーっ!?」))゚3゚)・∵.

アーロ「吹っ飛んだーっ!?」つ【生命の粉塵】

アカム「))(# `皿´)⊃」潜行

 

グレイ「あててて…潜ったぞ気を付けろ!」

アーロ「マグマが噴出してくるからな…どっから来る」

 

ボフンッ‼ ボフンッ‼ ボフンッ‼

 

アーロ「うひーっ、あぶねっ‼」回避

グレイ「あちちっ…」回避

 

ゴゴゴゴゴゴゴッ

 

グレイ「足下から来るぞ‼」

アーロ「避けるぜっ‼」ダッシュ

 

アカム「\( `皿´ )/」這い出る

 

グレイ「この隙に叩け叩けっ!」剣モード連続切り

アーロ「おらーっ‼」斧モード叩き込み

アカム「(# `皿´)⊃∋」尻尾薙ぎ払い

グレイ「わっしょい!」エリアル回避

アーロ「ガードッ‼」ガードポイント

グレイ「そりゃっ‼」ジャンプ攻撃

 

アカム「(; `皿´)」怯み

グレイ「しゃあっ‼乗りぃっ‼」ライド

アーロ「よし!振り落とされるんじゃないぞーっ‼」

アカム「((; `皿´))」大暴れ

 

グレイ「うひょおおっ!?めっちゃ暴れる‼」しがみつく

アーロ「よーし、俺が援護してryぶべーっ!?」))゚3゚)・∵.

グレイ「俺がやる!おらおらおらおらおらおらぁーっ‼」ザクザクザクザクッ

アカム「((; `皿´))」ダウン

 

アーロ「ナイス‼攻め込んでやるぜ‼」属性解放斬り

グレイ「そりゃそりゃあーっ‼」斧モード振り回し

 

アカム「((# `皿´))」立ち上がる

アーロ「げっ!立ち上がった‼」アセアセ

グレイ「激昂するぞ‼離れろ‼」ダッ

 

アカム「グオオオオオオオオオオオッ‼」大咆哮

 

アーロ「ひえーっ!?ヤバイ程の響きだ‼」(∩;´Д`∩)

グレイ「バインドボイスの範囲は結構広いからな…‼」

 

ボフンッ‼ ボフンッ‼ ボフンッ‼

 

グレイ「うおおおっ!?あっちぃーっ!?」))`ω゚)・∵.

アーロ「こいつの咆哮で溶岩が吹き上がりまくるのっていつ見てもおかしいよな!」回避

 

アカム「三三三(# ▼皿▼)」突進

グレイ「こっちに来るーっ!?」ダッシュ

アーロ「走れーっ‼」

アカム「三三三(# ▼皿▼)⊃」ズザーッ‼

 

グレイ「うひょおおおっ!?」緊急回避

アーロ「こんにゃろめ‼」属性解放斬り

アカム「((▼皿▼ #))」背後噛みつき&尻尾薙ぎ払い

 

アーロ「ぐぬぬぬっ!?って盾に腐食の唾液がっ!?」ガードッ

グレイ「このっ‼せいやっ‼」剣モード斬り払い

アカム「(; ▼皿▼)」怯み

アーロ「うおーっ‼盾に変なにおい付けさせやがって‼」高出力属性解放斬り

アカム「(▼皿▼ ;)」牙第一段階破壊

 

アーロ「うしっ‼もう一本へし折ってやる‼」

アカム「⊂(▼皿▼ #)」潜行

アーロ「あっつ!?」火属性ヤラレ

グレイ「潜った!どこから這い出てくる…‼」キョロキョロ

 

 

アカム「\( ▼皿▼ )/」離れたところから這い出る

 

アーロ「遠くで出てきた‥‥あっ、これって‥‥」

グレイ「やばいぞ‼急げー‼」

アカム「((# ▼皿▼)」スーッ

グレイ「やっべ!息を大きく吸った‼」猛ダッシュ

アーロ「うおおおおっ!間に合えーっ‼」猛ダッシュ 

 

アカム「(# ▼皿▼)▇▇▇█▓▒░」薙ぎ払いソニックブラスト

アーロ「ぜえぜえ…ま、間に合った!」

グレイ「あれをまともにくらったらやばいぜ…」

アーロ「今のうちにっ‼」剣モード回転斬り

グレイ「こかしてやるぜ‼」斧モード横斬り

 

アカム「(▼皿▼ #)↩」振り向き嚙みつき

アーロ「ほべーっ!?」))゚3゚)・∵.

グレイ「ひぶーっ!?」.∵・(´ε゚((

アーロ「やばいやばい‼くさいっ‼」防御力低下

 

アカム「⊂(▼皿▼⊂ #)」ボディプレス

グレイ「離れろっ‼」緊急回避

アーロ「あぶねーっ!?」ダイブ

グレイ「と、兎に角‼これでっ‼」つ【生命の粉塵】

アーロ「持ってきてよかった硬化薬グレート‼」つ【硬化薬グレート】

グレイ「な、なんとか防具が腐食するのを防げたぜ…」つ【硬化薬グレート】

 

アカム「((# ▼皿▼))」背後噛みつき&尻尾薙ぎ払い

アーロ「あぶっ!?攻撃が盛んすぎでしょ!?」緊急回避

グレイ「危ないっての‼」剣モード連続斬り込み

アカム「((▼皿▼ ;))」ダウン

 

グレイ「よっしゃ‼こけたぞ‼」連続斬り

アーロ「攻め時だーっ‼」盾突き

グレイ「よいしょーっ‼」属性解放突き

アーロ「おらーっ‼」斧モード叩き込み

 

アカム「三(# ▼皿▼)」顎掬上げ

グレイ「ばわーっ!?」))Д`;)

アーロ「しまった!?グレイ‼」

アカム「(# ▼皿▼)⊃」拘束攻撃

グレイ「ぐおおっ!?お、重いーっ!?」グググ…

アカム「))(# ▼皿▼)」口を大きく開く

 

グレイ「ちょ、お、俺を食べても美味しくねえぞーっ!?」ジタバタ

アーロ「うおおおおおっ‼やらせるかっての‼」エネルギーブレイド(フルチャージ)

アカム「((; ▼皿▼))」怯み

グレイ「た、助かった‼ありがとな‼」つ【回復薬グレート】

 

アカム「((# ▼皿▼))」立ち上がる

アーロ「離れろ‼バインドボイスが来る!」

グレイ「やっべーっ‼」ダッシュ

アカム「グオオオオオオオオオオオッ‼」大咆哮

 

ボフンッ‼ ボフンッ‼ ボフンッ‼

 

アーロ「あちちっ!マグマがやべえ‼」アセアセ

グレイ「不規則に噴出するからわかりづらい!」

アカム「Ε⊂(▼皿▼ #)」尻尾薙ぎ払い

 

グレイ「よっ‼」エリアル回避

アーロ「ひぇっ、ガードッ‼」盾ガード

グレイ「うおらっ‼」ジャンプ攻撃

アカム「⊂(▼皿▼ #)((」潜行

 

グレイ「顎っ!?」受け身

アーロ「また潜りやがった‼」

 

ボフンッ‼ ボフンッ‼ ボフンッ‼

 

グレイ「わわっ!マグマを避けなきゃ‼」アセアセ

アーロ「どこからくる…‼」キョロキョロ

 

ゴゴゴゴゴゴゴッ

 

グレイ「下から来るぞ、気を付けろ‼」

アカム「\( `皿´ )/」アーロの足下から這い出る

アーロ「ひえええっ!あぶねえ!?」緊急回避

アカム「↪(# `皿´)」振り向き嚙みつき

グレイ「噛みつきを回避して‥‥って尻尾ーっ!?」))`3´)・∵.

 

アーロ「おらおらーっ‼」チャージして回転斬り

アカム「))(# `皿´)」噛みつき

アーロ「ガードからの反撃ぃ‼」ガードして斧モード叩き込み

グレイ「あいてて…この尻尾めーっ‼」連続斬り

アカム「((`皿´ ;))」怯み

アーロ「この隙にぶち込んでやる!」高出力属性解放斬り

 

アカム「((×皿× ;))」スタン

アーロ「よっしゃ‼スタン‼」

グレイ「いいぞ‼今のうちに叩き込めーっ‼」属性解放突き

アーロ「うりゃーっ‼」溜め二段斬り

グレイ「もっともっと‼」斧モード振り回し

 

アカム「(`皿´ #))」立ち上がり

グレイ「は、離れろーっ‼」ダッシュ

アーロ「ちょ、待ってーっ‼」

アカム「グオオオオオオオオオオオッ‼」大咆哮

 

アーロ「うぐぐぐぐっ!?ガードしても超響く!」ガード

グレイ「今のうちに回復を…って溶岩ーっ!?」))゚Д)゚・∵.

アーロ「グレイ‼大丈夫か!?」つ【生命の粉塵】

 

アカム「(▼皿▼ #)三三」突進

 

グレイ「やばい!ホーミングアタックだ!?」

アーロ「兎に角走れ‼」

 

 

ウィル「うおらーっ‼猟虫ちゃんアターックっ‼」エキスハンター

猟虫<オレサンジョーッ‼  三三三〇 ゴウッ

 

アカム「Σ(# ▼皿▼)」

 

 

グレイ「ウィル‼」

ウィル「はっはっは‼待たせたなぁ‼」ドヤッ

アーロ「バーロー‼もう少し早く来いよ‼」

ウィル「ははっ、真打は遅れてやってくるってもんよ‼俺が来たからにはスピーディーに…」

 

アカム「三三三(# ▼皿▼)」突進

 

ウィル「ってアカムが来たーっ!?」゚゚ (д  ;)

アーロ「よーし頑張って避けろ‼」

グレイ「今のうちに回復とチャージを…」つ【回復薬グレート】

 

アカム「三三三(# ▼皿▼)」ドドドドドッ

ウィル「ぬおおおおっ‼」猛ダッシュ

 

アーロ「お、うまく躱したみてえだな」

ウィル「はっはっは‼どんなもんだ‼こいつのノロノロ突進なんか簡単に見切れry」

 

アカム「(▼皿▼ #)↩」グルリ

ウィル「へ?」

アーロ&グレイ「あっ」

 

アカム「(▼皿▼ #)三三三」ドドドドドッ

ウィル「ドリフトしやがったーっ!?」ダッシュ

アーロ「ちょ、こっちくんなし!?」ダッシュ

グレイ「避けて避けて!?」ダッシュ

 

アカム「⊂(▼皿▼ #)」ズザーッ‼

 

ウィル「ひぃひぃ…あ、危なかったー」

アーロ「バカヤロウ‼こっち来るんじゃねえよ!?」スパーン

ウィル「ま、まあ気にするなって。こっからは3人で力を合わせて倒すぞ」つエイムofマジック

グレイ「激昂状態はかなり威力が増してる。気を付けてかかるんだ」

 

アカム「(# ▼皿▼)⊃∋」尻尾薙ぎ払い

グレイ「いきなりってか!」エリアル回避

ウィル「そりゃーっ‼」ジャンプ攻撃

アーロ「顔面もらいっ‼」盾突き

ウィル「もういっちょっ‼」ジャンプ攻撃

 

アカム「三(# ▼皿▼)」顎掬い上げ

アーロ「うおっ、こわっ!?」アセアセ

ウィル「あ、あぶねー…」

グレイ「なんのこれしきっ‼」剣モード薙ぎ払い

アカム「(# ⊃▼皿▼)⊃」ボディプレス

 

アーロ「ぬぅぅっ…‼」ガード

グレイ「おっとと…」ユラユラ

ウィル「高く跳ぶぜっ‼」ジャンプ攻撃

アカム「(▼皿▼ ;)」怯み

 

アーロ「おらーっ‼これをくらいやがれっ‼」属性解放斬り

アカム「(▼皿▼ ;)」牙第二段階破壊

アーロ「おし!牙の完全部位破壊っ‼」

ウィル「いいぞいいぞ‼畳み掛けろっ‼」回転斬り

グレイ「こいつもくらえ!」属性解放突き

 

アカム「(▼皿▼ #))」スッ

 

ウィル「ぬっ、立ち上がった…咆哮する気か!」

アーロ「バインドボイスの前に離れるぞ‼」ダッ

 

アカム「(▼皿▼ #))」スーッ

 

グレイ「いや…違うっ‼もっと離れるんだ‼」

 

アカム「░▒▓█▇▅▂(▼皿▼ #)」直立薙ぎ払いソニックブラスト




 MH4でのアカムさん、まさかティガレックスみたいにターンしてくるとは思いもしませんでした。初見は本当にぎょっとしましたね…

 MHXから『鈍器』とかのスキルが出て来て威力は高いけど切れ味がいまいちだったアカム武器にも光が…?

 あとアカム兄貴には大変お世話になっております。(オイ


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◇11 決戦、さらば光作戦

 遂に光作戦編、クライマックス‼やっとアーロさんの鎮守府も冬イベが終わったみたいですね…もう夏だけど(視線を逸らす

*注意!

 この提督達(代理)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式となっております‼
 
 独自展開があります‼


グレイ「ソニックブラストが来るぞ‼避けろ‼」ダイブ

 

アーロ「直立でソニックブラストとか!んなのありかよぉぉぉっ!?」ダイブ

ウィル「ちょ、ちょっと待って!?足場の様子が‥‥」

 

ボフンッ‼ ボフンッ‼ ボフンッ‼

 

ウィル「だ、大噴火ーっ!?」三(;´Д`)

アーロ「やっぱ咆哮で噴火するのっておかしいよな!?」

 

アカム「⊂(▼皿▼⊂ #)」ボディプレス

ウィル「あぶねっ!?シメはボディプレスかよっ!?」緊急回避

グレイ「どれもくらったらヤバイ一撃だ…」

アーロ「ちくしょーこんにゃろうめ‼」

 

アカム「Ε⊂(▼皿▼ #)」尻尾薙ぎ払い

アーロ「ぬうぅんっ‼」盾ガード

グレイ「第二破を撃たせる前に倒すぞ‼」剣モード斬りかかり

ウィル「おうよっ‼」叩き斬り

 

アーロ「もういっちょスタンさしてやるぜ‼」盾突き

アカム「(▼皿▼ #)三」顎掬い上げ

ウィル「うひいいっ!?こええっ!?」回避

アカム「(((# ▼皿▼)))」背後嚙みつき&尻尾薙ぎ払い

 

グレイ「尻尾ーっ!?」))゚Д)゚・∵.

アーロ「ぽぺーっ!?」))゚3゚)・∵.

 

ウィル「大丈夫かっ!?」つ【生命の粉塵】

アーロ「あかんあかん!鎧が腐るっ‼」つ【硬化薬グレート】

 

アカム「三三(# ▼皿▼)」突進

ウィル「げぇっ!?こっちにくる!」

グレイ「これでもくらえっ‼」つ三【閃光玉】

 

\ カッ /

 

アカム「((; ×皿×))」眩暈

ウィル「おおっ、ナイスーっ‼」

グレイ「急げっ‼数秒しかもたないぞ‼」

アーロ「うおらーっ‼」斧モード叩き込み

ウィル「猟虫ちゃん、頼んだぜ‼」猟虫飛ばし

 

猟虫<イクゼオラーッ‼  三三〇 ブーン

 

アカム「(▼皿▼ #)((」噛みつき

ウィル「うおっと‼」イナシ

アーロ「顔面がお留守だぜ‼」属性解放斬り

アカム「((▼皿▼ ;))」怯み

グレイ「こっちもくらえっ‼」連続斬り

 

アカム「((; ▼皿▼))」怯み

 

猟虫<エキスgetダゼ‼ 〇三三 ブーン

 

ウィル「いいぞいいぞ‼あとは黄色エキスを…」

アカム「))(# ▼皿▼)⊃」潜行

ウィル「うおーっ!?あっちいぃぃっ!?」火属性やられ

 

ボフンッ‼ ボフンッ‼ ボフンッ‼

 

アーロ「おっとと。ど、どこから来やがる‼」

グレイ「‼アーロ‼足下だ‼」

 

アカム「\( ▼皿▼ )/」這い出る

アーロ「ぎえぷーっ!?」))`ω゚)・∵.

ウィル「アーロっ!?」

アカム「(▼皿▼ #)((」嚙みつき

ウィル「ぬっ‼この野郎‼」回避してジャンプ斬り

アカム「((; ▼皿▼))」怯み

ウィル「っしゃあ‼乗ってやらーっ‼」ライド

 

グレイ「アーロ、大丈夫か‼」

アーロ「あっちちち‼へ、ヘーキヘーキ‼」メラメラ

グレイ「めっちゃ燃えてるんだけど!?」

 

アカム「((# ▼皿▼))」大暴れ

ウィル「うおおっ!?落とされてたまるかってんだ‼」しがみつく

アーロ「ウィル‼しっかりしがみつけよーっ‼」つ【回復薬グレート】

 

ウィル「わーってらぁ‼おらおらおらおらあらおらおらおらおらーっ‼」ザクザクザクザクッ

アカム「((; ▼皿▼))」ダウン

アーロ「おっしゃぁ‼ナイスだぜ‼」属性解放斬り

グレイ「どんどん攻め続けろ‼」属性解放突き

ウィル「いけいけーっ‼」回転斬り

 

アカム「((# ▼皿▼)」直立

アーロ「立った!離れろ‼」アセアセ

グレイ「いきなりか!?」

ウィル「うぇっ!?ちょ、まっ…」

 

アカム「グオオオオオオオオオオオッ‼」大咆哮

ウィル「無理ぽーっ!?」=)゚3゚)・∵.

グレイ「う、うるせええっ!?」((∩;´Д`∩))

アーロ「ふ、噴き上がる溶岩に気を付けろーっ‼」ガード

 

ボフンッ‼ ボフンッ‼ ボフンッ‼

 

グレイ「追撃のボルケーノっ!?」))Д`;)

アーロ「と、兎に角回復だっ‼」つ【生命の粉塵】

アカム「三(# ▼皿▼)」顎掬い上げ

アーロ「あぶなっ!?このーっ‼」剣モード斬りかかり

ウィル「こなくそーっ‼」袈裟斬り

 

アカム「⊂(▼皿▼⊂ #)」ボディプレス

ウィル「ひえっ!?」フラフラ

アーロ「うおっ!?」フラフラ

アカム「(▼皿▼ #)((」嚙みつry

 

グレイ「後ろが隙だらけだっ‼」斧モード振り回し

アカム「(▼皿▼ ;))」尻尾切断

アーロ「グレイ、ナイスカット‼」

ウィル「助かったぜ‼ナイスーっ‼」

グレイ「もうひと頑張りだ‼いくぞ‼」

 

アカム「(# ▼皿▼)▇▇▇█▓▒░」ソニックブラスト

ウィル「あぶねええっ!?」緊急回避

アーロ「いきなりとかせこいぞ!?」緊急回避

グレイ「ギャバー‼」█▓▒░Д`;)

 

アーロ「グレーーイッ!?」

アカム「三三(# ▼皿▼)」突進

ウィル「そうはさせるかっての‼」つ三三【閃光玉】

 

\ カッ‼ /

 

アカム「(; ×皿×)」眩暈

 

アーロ「グレイ‼しっかりしろ!」ユサユサ

グレイ「ネ…ネコのど根性が無ければ死ぬとこだった…」つ【秘薬】

 

ウィル「ヘイトを稼ぐ!こっちを見やがれーっ‼」ジャンプ斬り

アカム「(▼皿▼ #)↩」振り向き嚙みつき

アーロ「もう一息なんだろ!ここでくたばるんじゃねえぞ‼」ダッ

グレイ「わかってるさ…‼遅れは取らねえぜ‼」

 

アカム「(▼皿▼ #))」直立して大きく息を吸う

ウィル「ぬっ!?バインドボイスか!?それともソニックブラストか!?」

アーロ「うおおおおおっ‼やらせねえって言ってんだろぉぉぉっ‼」高出力属性解放斬り

 

アカム「((▼皿▼ ;))」ダウン

アーロ「うべーっ!?」(`Д´(三

グレイ「おおっ!?キャンセルさせたぞ!?」

 

アーロ「ふー、ぺしゃんこになるところだったぜー…」受け身

ウィル「ひやひやさせやがって…でもこれはチャンスだ‼」

 

グレイ「これでもくらえええっ‼」トランスラッシュ

ウィル「これで決めるっ‼」斬りまくり

アーロ「うおりゃあああっ‼」斧モード叩き込み

 

 

アカム「グオォォォォ…ッ‼」

 

 ズズウウウンッ‼

 

アーロ「‥‥」チラッ

グレイ「…ああ、やったよ。討伐成功だ」

 

アーロ&ウィル「いよっしゃぁぁぁぁっ‼」

ウィル「やったな!アーロ‼」ハイタッチ

アーロ「ああ‼何とか倒せてよかったぜ‼」ハイタッチ

グレイ「…ふー、ひやひやしたが無事に討伐できた」

 

アーロ「これで火山島の急激な溶岩の活発化は静まるだろうな…」

グレイ「だが…アカムトルムの影響で活発化した火山活動が静かになるのは時間が掛かるだろうな」

ウィル「これはさすがに俺達の力じゃどうにもならないな。でも…必ず戻る。それまで待とう」

 

アーロ「ああ。後は自然に任せよう…さあ本土のギルド本部と大本営に連絡だ」

グレイ「ふぅ…ソニックブラストをくらった時は死ぬかと思った。ていうかまだ痛い」

ウィル「ほら肩貸すぜ」

アーロ「俺も俺もー」

ウィル「‥‥」ゲシッ

 

___

 

in連合艦隊泊地_母港

 

初月「‥‥」ジーッ

 

空母棲姫「あの子ったら、ずっとあそこで待ち続けているわね…」

ビスマルク「アーロさん達の事が心配ですもの。私達じゃ手に負えない相手でアーロさん達じゃないと対処できない事だから、無事に帰って来てくれるか心配なのよ」

ホッポ「ダイジョーブ!ウィル達なら絶対に元気に帰ってくるよ‼」フンス

 

赤城「うふふ、そうですね…アーロさん達ならいつもの様に、賑やかにして帰って来ますね」

大井「でも…アーロさんの事だから無茶してそうね」

重巡棲姫「うぅ…ウィルゥ…」( ´・ω・`)

防空棲姫「大丈夫だって。貴女はしょげすぎなの」

 

双子棲姫(白)「…あの人、大丈夫かなぁ…」

双子棲姫(黒)「ふ、ふん‼あの黒い化け物を倒せずに帰ってこなかったら承知しないんだから…‼」

 

孫娘提督「…心配はいらないわ。あの時の海戦の時の様に、彼らは絶対に成し遂げてくれるわ」

 

加賀「…‼見えました‼」

摩耶「ホントか!?どこどこ!?」

天龍「姉貴‼あっち‼」

 

龍驤「あの独特なクジラの船のシルエット…間違いなくアーロさん達の船や‼」

ザラ「アーロさん達は!?」

雪風「むむむ…見えました‼元気に手を振ってます‼ウィルさんもグレイさんも元気です‼」

 

戦艦水鬼「と、いう事は‥‥」

孫娘提督「やったわね…‼成功よ‼」

 

艦娘達「やったーっ!」

初月「‥‥よかった」

長門「ふ…行ってこい、初月」

 

__

 

グレイ「おー、みんな手を振ってくれてるー」ノシ

ウィル「みんなー‼帰ってきたぜーっ‼」ノシ

 

アーロ「無事凱旋…ってわけじゃねえけどさ。いてて…」ノシ

ウィル「あれ?なんか誰かこっちに来るぞ?」

グレイ「結構勢いよく来てんな。あれって‥‥」

 

初月「アーロさんっ‼」飛びついて抱き着く

アーロ「うおっ!?は、初月!?」

初月「アーロさん‼無事だったんだね…‼よかった…よかった…‼」ギュッ

アーロ「は、は、は、初月?い、今の俺は汗くせえぞ?焦げくせぞ?それからえーと、アカムの唾液くせえぞ!」

初月「構うもんか…!僕は、嬉しくてたまらないんだ…‼」ギュッ

アーロ「((;´・ω・`))」

 

グレイ「意外と押しに弱いのな」ニヤニヤ

ウィル「おーワロスワロス」ニヤニヤ

 

長門「アーロさん、グレイさん‼よくぞ戻ってきてくれた…‼」

大井「お帰りなさい。無茶はしてませんよね?でもまあ…よかったわ」クスッ

天龍「絶対に帰ってくるって信じてたぜ‼」

 

皐月「初月ずるいぞー‼僕の番だぞー‼」

雷「いいや、次はあたしの番よ‼」

アーロ「ほらほら、喧嘩しない。順番にぎゅってしてやるからさ。でも、くさいぞー?」

加賀「ふふふ…まずは消臭ですね」つ三【消臭玉】

アーロ「何で持ってるの!?」

 

グレイ「‥‥」ふぅ

ザラ「グレイさん‥‥」ソワソワ

グレイ「ん?どうしたんだい?」

ザラ「えっと…お、お帰りなさい」微笑み

グレイ「…ああ、ただいま」ナデナデ

 

ウィル「…いいなー。俺もアマーイしたいぜ」

 

ドドドドドッ

 

ウィル「うん?」

ホッポ&駆逐水鬼&レ級「ウィルーっ‼」ガバッ

重巡棲姫「ウィルゥゥゥゥッ!」三( ´;ω;)

駆逐棲姫「ウィルさぁぁんっ‼」ガバッ

防空棲姫「ウィル‼おかえりーっ‼」ガバッ

 

ウィル「ちょ、飛び掛りすぎぃ!?」(#)'3`;;)・;'.、

 

ドボーン

 

戦艦棲姫「あらあら、みんなはしゃいじゃって…」ウフフ

戦艦水鬼「‥‥」

深海海月姫「うふふ、貴女もやりたかったんじゃないの?」ニヤニヤ

戦艦水鬼「ち、違うぞ‼」アセアセ

 

___

 

in連合艦隊泊地_港

 

孫娘提督「お帰りなさい。貴方達ならきっと大丈夫だと、信じてたわ」

 

アーロ&ウィル「( ・´ー・`)b」

孫娘提督「ドヤ顔しなくていいから…」

 

グレイ「これでもう急激な火山活動は収まる。後はゆっくりと静かになるまで待てば大丈夫だ」

孫娘提督「そう…完全に静止するってわけじゃなのね。でも、これであの海も安全だわ」

 

双子棲姫(白)「ウィルさん…ありがとうございます」ペコリ

双子棲姫(黒)「こ、今回は大人しくあんたについて行く!シロちゃんに変な事したらただじゃおかないからね!」

ウィル「この子達も一緒に来るし、もう大騒ぎになることはないぜ」

 

孫娘提督「深海棲艦とすぐに仲良くなれるってかなりスゴイわね…けれど大きな戦闘になるのは避ける事が出来たわ。ありがとう」

ウィル&ホッポ「てへへ~」テレテレ

アーロ「これで丸く収まったな」

孫娘提督「ええ。これで光作戦は終了、無事に解決よ」

 

アーロ「やったーっ‼」

 

ウィル「アーロ、大規模な海戦がまたあったらいつでも呼んでこい。力になるぜ」握手

アーロ「ああ。その時はまた連合艦隊組んで、力を合わせて突破しようぜ‼」握手

 

長門「ふ、また共に戦おう」

戦艦水鬼「ああ、楽しみにしているぞ」

ホッポ「みんなまたねー‼」ノシ

五月雨「また遊びに来てくださいねー‼」ノシ

 

ウィル「もう少しゆっくりしたかったが、島の事も気になるしな…また遊びに行くぜ!」

アーロ「今度はちゃーんと連絡してからこいよ…またな‼」ノシ

ウィル「おうよ、またなーっ‼」ノシ

 

グレイ「…本当に賑やかだったな」

加賀「ええ、流石提督と一緒に冒険した人ですね」

 

アーロ「‥‥さあ作戦も終了したし、みんなで帰ろうか。帰ったら盛大に打ち上げだ‼」

赤城「待ってました‼」キラキラ

大鳳「あ、赤城さん、よだれよだれ‼」

足柄「飲み放題ね!無礼講ねーっ!」キラキラ

龍驤「の、飲みすぎはあかんで!」

 

大井「やれやれ…帰ってもかなりの大騒ぎになるわね」

龍田「それに板前ブラザーズちゃん達も大忙しになるわね~」

アーロ「さあ意気揚々に帰ろうか‼」

 

グレイ「‥‥なあ、アーロ?」

アーロ「うん?」

グレイ「‥‥ちゃっかりお前の傍にいる子、誰?」

アーロ「‥‥へ?」

 

 

 

伊13「‥‥」ソワソワ、アセアセ

アーロ「い、いつの間に!?」

 

 

___アーロ、ちゃっかりドロップ。 光作戦 無事に完遂‼

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レ級「‥‥なあウィル」

ウィル「…うん?」

レ級「あたし達が補給した時、アーロさんの鎮守府の資材が残り3桁になっちゃったけどどうすんの?」

ウィル「うーん‥‥ハチミツでも送ろうか」

 

 

空母棲姫(絶対に怒られるわね‥‥)

戦艦棲姫(アーロさん、ごめんなさい…)

 




 伊13ちゃんも迎い入れて(?)光作戦、終了!
 アーロさんの鎮守府の資材が溜まるまでしばらくはのほほん回が続きます…


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▲『雪獅子』ドドブランゴ、洞窟を抜けた先に…

 モンスターハンターワールド、かなりのグラフィックですね!
 新モンスター、獣竜種?が恐竜そのもの…ジュラシックパークみたいですね
 もしかしてこの獣竜種が看板モンスなのかな…?

*注意!

 このライダー(艦娘)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式となっております‼

 独自展開があります‼


inタルジュ雪原

 

弥生「タルジュの秘湯って遠いの?」

ナビルー「まだまだ、秘湯はもっと奥地にあるんだ」

弥生「なるほど…コタロウ、頑張ろ」ナデナデ

コタロウ「((´ω` )))」ブルブル

ナビルー「コタロウも温泉に浸かりたいよな‼早く温泉に浸かりたいぜー‼」

 

ズボッ

 

ナビルー「どひゃーっ!?」雪にすっぽり

弥生「わっ、ここから雪が深く積ってるんだ…」ヨイショ

ナビルー「ふー…き、気を付けるんだぞ、弥生。ドドブランゴやブランゴはこの雪の中に潜んで襲ってくることもあるんだ」コタロウにライド

弥生「ドスバギィみたいに群れで襲ってくることもあるんだよね」

ナビルー「まあその時はコタロウに追い払ってもらえば何とかなるさ!」

コタロウ「Σ(´ω`;)))」

 

弥生「コタロウ、頑張って」ナデナデ

コタロウ「((;^ω^))」

 

ナビルー「お、見えるか弥生?あの向こうに見える祠みたいな所。あそこがタルジュの秘湯の入り口だ」

弥生「あれが…よし、もう一息」

コタロウ「Σ( `ヘ´)」

ナビルー「むっ?コタロウが何かに気付いた…‼」

 

 

ドドドドドッ

 

弥生「雪の中に何かいる…‼しかもこっちに来てるみたい‼」

ナビルー「間違いない‼コタロウに乗って避けろ‼」

弥生「うん!」コタロウにライド

コタロウ「( `ヘ´)((」後ろへ飛んで下がる

 

ドドブランゴ「\(`皿´)/」雪の中からこんにちは

 

弥生「白い大きなお猿さん…‼」

ナビルー「あれが『雪獅子』ドドブランゴだ‼素早い動きとそれに合わせた攻撃に気を付けろ!」

 

ドドブランゴ「((`皿´ ))」咆哮

 

弥生「コタロウ…追い払うよ‼」

コタロウ「( `Д´)」咆哮

 

ドドブランゴ「⊂(`皿´ )三」ラリアット

弥生「!?コタロウ、避けるよ‼」

コタロウ「三( `へ´)」飛び躱す

弥生「あのラリアット、大井さんのラリアット並みに強そう…‼」

ナビルー「お、大井さん?と、兎に角急に飛び掛ってくる攻撃もする、油断はするなよー!」

 

弥生「うん!いくよ…‼」つ10㎝連装高角砲

コタロウ「三( `ヘ´)」強襲キック

ドドブランゴ「))(`皿´ )」ステップで躱す

弥生「速い…!?」

 

ドドブランゴ「.∵・.∵・(`皿´ )」雪ブレス

コタロウ「Σ(; ×ω´)」氷ヤラレ

弥生「っ‼寒い…っ‼」氷ヤラレ

ナビルー「氷やられだ‼スタミナを削るだけじゃかくて寒さで動きを鈍くなる。こんな時はウチケシの実で回復だ‼」

 

弥生「うん…これでっ!」つ【ウチケシの実】

コタロウ「( `Д´)三三〇」火球ブレス

ドドブランゴ「(×皿´ ;)」critical!

ナビルー「いいぞー‼ドドブランゴは火に弱い。火球ブレスをうまく当てて攻めるんだ‼」

 

ドドブランゴ「⊂(`皿´ )」ナックル

コタロウ「( `Д´)⊃」尻尾攻撃

弥生「行くよっ‼」ドーン

ドドブランゴ「))(`皿´ )」バックステップ

 

弥生「すばしっこい…‼」ムムム

ドドブランゴ「〇三⊂(`皿´⊂ )」雪玉投げ

弥生「で、でっかい雪玉を投げてきた…!?」

コタロウ「( `Д´)三三〇」火球ブレス

 

ボフンッ

 

ナビルー「あ、危なかったー。サンキュー、コタロウ!」

コタロウ「( `Д´)三三〇」火球ブレス

ドドブランゴ「(`皿´ )三三」躱して飛び掛る

 

弥生「やらせない…‼」徹甲榴弾

ドドブランゴ「(`皿´ ;)」怯み

ナビルー「いい連携だぞ‼どんどん攻めるんだ‼」

 

ドドブランゴ「(`皿´ #)」グオオオオッ

弥生「大きな咆哮…っ‼」耳を塞ぐ

 

ブランゴA<ヨバレテトビデテ‼ \(`ω´)/

ブランゴB<ヒャッハーッ‼リンチノジカンダー‼ \(゚∀゚)/

ブランゴC<エモノハドコダ‼ \(`皿´)/

ブランゴD<ペロペロシタイオ‼ \(^ω^)/

 

ナビルー「なぬっ‼こんな所に潜んでいやがったか‼」

弥生「こっちも追い払わなきゃ‼」

 

ドドブランゴ「(`皿´ )三」突進

コタロウ「三( `へ´)」タックル

 

ブランゴA<赤い奴ヲネラエー‼ 三(`ω´)

ブランゴC<ボスヲエンゴダー!  三(`皿´)

 

弥生「させないよ…‼」ドドーン!

 

ブランゴC<エイプッ!? (#)Д`;;)

ブランゴA<モンキーッ!?  (#)ω`;;)

 

ドドブランゴ「⊂(`皿´#)三」ラリアット

コタロウ「( `ω´)((」躱す

ドドブランゴ「三(#`皿´)⊃」往復ラリアット

コタロウ「));`ω´)・∵.」怯み

 

弥生「コタロウっ‼」

 

ブランゴB<チッコイノヲネラエー‼ 三(゚∀゚)

ブランゴD<ペロペロシタイオ‼ 三(^ω^)

 

ナビルー「させるかよ‼小型ならこいつは効くぜ‼」放電

 

ブランゴB<エネゴリッ!? (#)'3`;;)・;'.、

ブランゴD<チンパンジーッ!? (#)'3`;;)・;'.、

 

弥生「すごい…ナビルー、こんな事ができるんだ…」キラキラ

ナビルー「へへっ、普段のアイルーとは一味違うぜ。さ、今のうちに!」

弥生「うん!ベルさん印の粉塵で…!」つ【生命の粉塵】

コタロウ「(`・ω・´)シャキーン」回復

 

ナビルー「そうだ、弥生‼これを使うんだ‼」

弥生「これは弾?徹甲榴弾とは違うの?」

ナビルー「こいつは麻痺弾だ。何発か上手く当てると麻痺させることができるぞ。ボウガンや弓には睡眠や麻痺とかの効果のある瓶や弾を使える。うまく駆使して戦いを有利に持ち込んだ!」

弥生「動きをよく見て当てなきゃ…‼」装填

 

ドドブランゴ「⊂(`皿´ )))」潜行

ナビルー「潜った‼足下に向かって飛び出してくるぞ!」

弥生「離れなきゃっ‼」

 

ドドドドドッ

 

ドドブランゴ「\(`皿´)/」飛び出す

弥生「えいっ‼」ドーン!

ドドブランゴ「Σ(# `皿´)」

 

ナビルー「さあコタロウ、弥生が狙い撃ちやすいようにドドブランゴの隙を作るぞ‼」

コタロウ「(`Д´ )三」強襲キック

ドドブランゴ「( `皿´)⊃」ナックル

コタロウ「⊂(`へ´ )」尻尾で弾き返す

 

弥生「いくよっ‼」ドーン!

ドドブランゴ「( `皿´)・;'.・;'.、」雪ブレス

コタロウ「((`Д´ ;))」

 

ナビルー「押し負けるなー‼押し返せ‼」

コタロウ「〇三(`Д´ )」火炎ブレス

ドドブランゴ「Σ(; `皿´))」

弥生「まだまだ…‼」ドーン!

 

ドドブランゴ「(`皿´ #)↩」クルリ

弥生「…‼」

ドドブランゴ「(`皿´#)三三」突進

ナビルー「弥生‼離れるんだ‼」

 

ドドブランゴ「⊂(`皿´⊂#)三」ボディプレス

弥生「…今っ‼」ドーン!

 

ドドブランゴ「(((;´皿`)))」麻痺

弥生「よし…‼」

ナビルー「む、無茶をして…でもでかしたぞ‼」

 

弥生「コタロウ、やるよ‼」

コタロウ「三( `ω´)」弥生の下に駆け寄って乗せる

弥生「コタロウ、お願いっ‼」

コタロウ「三三( `Д´)」スカイハイフォール

 

ドドブランゴ「(#)'3`;;)・;'.、」critical!

ナビルー「よーし‼会心の一撃だ‼」

ドドブランゴ「三三((;´Д`)」撃退

 

ナビルー「やったー‼撃退成功だぜ‼」

弥生「やったね、コタロウ…」ナデナデ

コタロウ「((*´ω`))」クルル…

 

弥生「これでタルジュの秘湯はもう大丈夫かな…?」

ナビルー「ドドブランゴは縄張り意識が強くてチャンスがあればまた来る可能性があるけれど…これならもう大丈夫だ」

弥生「良かった…じゃあタルジュの山小屋に戻って報告しにいこ」

ナビルー「おう!コタロウ、ひとっとびでよろしくな!」

 

___翌日__

 

inタルジュの山小屋

 

ミヅキ「弥生ちゃん、ありがとう‼タルジュの秘湯に浸かることができてお父さんは元気になったよ‼」

弥生「もう治った!?お身体は大丈夫ですか?」

旦那さん「はっは‼秘湯につかったおかげでもう完治さ‼」ムキムキッ

弥生「た、逞しい…」

 

ナビルー「タルジュの秘湯は疲労回復、気力回復等々、色んな効果があるみたいだしな」ウンウン

弥生「温泉ってすごい…」

コタロウ「((´ω`))」ウンウン

 

ミヅキ「弥生ちゃん、もう出発するんだっけ?もう少しゆっくりしてても…」

弥生「ごめんなさい。私達はギルデカランに行かなきゃいけないんです…」

ミヅキ「そうだね。冒険中だもん…よし、私応援してるからね!そんでまたこの旅館に泊まりに来てね!」握手

弥生「うん、温泉も旅館も楽しかった。ミヅキさん、ありがとう」

 

旦那さん「これ、お礼といっちゃなんだが‥‥」

ナビルー「?これは温泉まんじゅう?」

旦那さん「うちの旅館名物、『ホット温泉まんじゅう』だ。ギルデカランに行くならエットー洞窟を通るだろ?これさえ食べればエットー洞窟の寒さなんてヘッチャラになるぞ。またうちの旅館をごひいきに!」

ナビルー「ありがてえ‼さあ弥生、コタロウ!行こうか‼」

 

弥生「うん…皆さん、ありがとうございました」ペコリ

 

ミヅキ「弥生ちゃーん‼またねー‼」ノシ

旦那さん「また遊びに来てくれよー‼」ノシ

 

___

 

ナビルー「いやー、タルジュの山小屋は結構にぎわってたな!」

弥生「うん…また来たい」

ナビルー「おうさ!行きたいと思ったら一緒に行こうぜ‼」

弥生「ありがとう、ナビルー」ニッコリ

 

ナビルー「さて、タルジュ雪原の次はエットー洞窟になるが‥‥?」

弥生「‥‥」ジーッ

ナビルー「うん?弥生、どうかしたのか?」

弥生「ナビルー…ちょっと行ってみたいところがあるんだけど」チラッ

コタロウ「ω゚)チラッ」

 

ナビルー「はっはーん…いいぜ!旅に道草は付き物だしな‼」

 

 

 

inタルジュの秘湯_竜の湯

 

ナビルー「‥‥まあ、そんな気がしたぜー」マターリ

 

弥生「ほんとだ、いいお湯。コタロウ、どう?」湯あみ一式

コタロウ「((*´ω`*))」ホッコリ

 

ナビルー「ここの竜の湯が唯一オトモンと一緒に入れる温泉だ。傷も疲れも癒してくれるってことでライダーで有名な所なんだぜ?」

弥生「~♪」

コタロウ「((*´ω`*))」

ナビルー「…ま、ここでしっかり浸かってエットー洞窟を一気に抜けようかー」マッタリー

 

___

 

inエットー洞窟

 

弥生「これがエットー洞窟‥‥‼」キラキラ

ナビルー「すっごいキラキラしてるな」

弥生「これ、全部氷なの!?」

ナビルー「天井、壁に氷柱ができて日が射すと青々と照らされる天然の洞窟だ。中はかなり冷えているから、寒さ対策はしっかりするんだぞ」

 

弥生「こんな洞窟…初めてみる…‼」ホワー

ナビルー「さ、しっかりとついてくるんだぞ。入り組んでいるように見えるけど、実際外とは一直線につながった一本道なんだ」

弥生「きれい…」ホワー

 

__歩いて数分後

 

ナビルー「…おっ」

弥生「?ナビルー、どうかしたの?」

ナビルー「ここは…懐かしいなー」

弥生「???大きな氷の柱がある所だけど?」

 

ナビルー「かつて、一緒に前のライダーとエットー洞窟を探索した時にアユリアと初めて出会った場所なんだ」

弥生「アユリアさんと…?」

ナビルー「あの頃はアユリアも俺達もまだまだ駆け出しだったから大変だったなー…この洞窟で暴れていたフルフルと戦った時は本当に激戦だったんだぜ」

弥生「アユリアさん…元気かなぁ」

 

ナビルー「アユリアもギルデガランのライダーとして頑張ってる。ギルデカランに行けば会えるぜ!」

弥生「うん。楽しみ…!」ワクワク

コタロウ「((´ω`)))」

ナビルー「よーし、それじゃあ一気に出口まで一直線だぜ‼この温泉まんじゅうを食べて…って辛っ!?」

弥生「この温泉まんじゅう…ピリ辛」

 

__

 

ナビルー「さあ、出口が見えてきた!」

弥生「ここを抜ければギルデガランが…」

コタロウ「(`・ω・´)」

 

弥生「出口を出たら…ええっ!?雪景色じゃない!?」

ナビルー「いいリアクションだぜー」ニヤニヤ

弥生「一気に一面緑の草原に…向こうに見える木はも、もしかして…桜!?」

 

ナビルー「エットー洞窟は一山超える洞窟でもあるんだ。こっから先は地形や気候も合いなって春のような暖かいエリアになっている」

弥生「司令官の住んでる所って不思議‥‥」

ナビルー「そして、この先をご覧あれ‼このコベニー峠の先に見えるのがハンターとライダーの街、ギルデカランだ‼」

 

弥生「海辺に見える大きな街…あれがギルデカラン‼」キラキラ

ナビルー「弥生、行こうぜ‼目的地はすぐそこだ‼」

コタロウ「((´ω`))」クルル・・・

弥生「うん。コタロウ、行こう‼」ライドして駆ける




 ドドブランゴ、体力はそこまでないのに…動きが素早ったり攻撃も強かったりと「あれ?ラージャンより強くね…?」と一瞬に思ってしまったり。
 かなりすばしっこいお猿さんだと思います(コナミ感)
 
 ちなみに、弥生の10㎝連装高角砲は速射はできませんが、全弾使用可(byアーロ


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◇12 アーロとグレイの休日 ①

 夏は期末の季節…(白目)皆さんもテスト勉強は少ししておきましょうね…

 艦コレもいよいよ夏…‼今年は誰が水着になるのかなー(ゲス顔)

*注意!

この提督(代理)は一式装備です!「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式、SS形式となっております‼

独自展開があります‼


in鎮守府_執務室

 

アーロ「‥‥」

大淀「‥‥」

グレイ「‥‥」

 

アーロ「…ねえ、大淀さん」

大淀「は、はい。なんでしょうか…?」

アーロ「‥‥うちの資材、メッチャ減ってんだけど?」

グレイ「うわー、すごいなー、残り3桁だー(棒読み」

 

大淀「え、ええとそれは…」アセアセ

 

アーロ「鎮守府戻って来て、さあ補給だーってところなのに、今ある資材がこんだけって…」

大淀「お、恐らくですが…深海棲艦の補給でかなり消費したのだと思います…たぶん」

 

アーロ「あんのクソ野郎ぉぉぉぉぉっ‼」ウガーッ

グレイ「これじゃあ出撃も遠征もできないねー」

大淀「だ、大本営から支給される資材だけじゃ足りませんし…ここはやはり…」

 

加賀「アーロさん、グレイさん、頑張ってきてくださいね」つピッケル

グレイ「‥‥はい?ピッケル?」

アーロ「‥‥」ガタッ

 

荒潮「うふふー♪逃がさないわよぉ~」ガッ

龍田「我先に逃げようとする悪い子は捕まえちゃいますよ~」ガッ

アーロ「やめろおおおお‼いやだーっ‼」ジタバタ

 

グレイ「あ、あのー…これって一体…」

 

大井「ヒント、たん掘れ」

グレイ「‥‥」ダッ

磯風「確保ぉぉぉっ‼」ガバッ

球磨「逃がさないクマーッ‼」ガバッ

 

グレイ「絶対回避っ‼」

 

球磨「ああーっ‼ずるいクマーッ‼」

磯風「絶対に捕まえるぞーっ‼」

 

グレイ「ふははは‼俺はそう簡単に捕まえry」

長門「ふんっ‼」ラリアット

グレイ「スラマッパギッ!?」.∵・(´ε゚((

 

加賀「流石です、長門さん」

長門「む…力加減が難しいな」

グレイ「」チーン

 

大井「じゃあアーロさん、グレイさん、資材の遠征よろしくお願いいたしますね?」

アーロ「…なんてことだ…なんてことだ…」

 

 

_数日後_

 

in執務室

 

 

アーロ「燃え尽きちまったよ…真っ白にな」マッシロ

グレイ「もう疲れたよ、パトラッシュ」マッシロ

 

龍驤「たった数日で資材が元通りに…一体何をしたんや」

アーロ「ふ…ひたすら地底火山に赴いて炭鉱夫をしていたさ…」

グレイ「途中でウラガンキン主任やディノバルド主任に出くわすしさ‥‥大変だったよ」遠い目

 

摩耶「そのやつれた様子からどれくらい苦行だったのかがよく分かるぜ…」

加賀「ですがこれで遠征や出撃も可能になりました。本来ならばすぐに執務に移るのですが…」

アーロ&グレイ「???」

 

加賀「お二人は光作戦の時も休まずに奮闘してましたし、過酷な戦いもしてました。ですのでアーロさんとグレイさんにはしばらく疲れが取れるまで休んでいただきます」

大井「私達よりも頑張ってますもの…少しは休みを取って疲れを癒してくださいね」

アーロ「や、やったー‼休むぞーっ‼」ダッ

グレイ「レッツバケーション‼」ダッ

 

龍驤「切り替え速いなぁ!?」

摩耶「と、止めなくていいのか…?」

加賀「たまにはいいでしょう。アーロさんに至ってはずっと無理してましたし」

大井「あれならすぐに元気になると思いますけどね」ニガワライ

 

天龍「アーロさん、入渠の方へ突っ走って行ったけど?」

加賀「…羽目を外していいとは言ってませんね」ダッ

大井「もう‼気を許した途端にこれなんだから‼」ダッ

 

___

 

in中庭

 

アーロ「むぅ…作戦は失敗か」タンコブ

 

伊13「‥‥」アセアセ

 

アーロ「むーん…いきなり休めと言われても、何をしよっかなー」

伊13「…あ、あの」アセアセ

アーロ「暇だし、ここら辺で昼寝でもするべ」

伊13「あ、アーロ…さん」

 

アーロ「うわお!?い、いつの間に!?」

伊13「あ、アーロさんが大井さんにしばかれてから、です…」ソワソワ

アーロ「えーと確か、伊13だっけか?」

ひとみ「は、はい…ひ、ひとみとお呼びください」

 

アーロ「どうだ?着任して間もないが、ここの鎮守府には慣れそうか?」

ひとみ「え、えと…その、二足歩行して喋る猫とか、デカイ蟹や鳥さんがいたり…その、アーロさんが鎧来てたりとかで、驚く事ばかりで、まだ…」ソワソワ

アーロ「そっかー…鎧こわいかー」(´・ω・`)

ひとみ「い、いえっ‼あ、アーロさんはこ、怖くないです…!えと、その、か、かっこry」

 

イク「アーロさんにアタックなのねーっ‼」

アーロ「ふべしっ!?」

ひとみ「あ、アーロさん!?」

イク「えへへー、アーロさんがイクに構ってくれないからイク自らアタックするの!」

 

アーロ「あたた…元気いっぱいだなー」ワシャワシャ

イク「!?ふ、普通の提督ならこれでイチコロなのに‥‥アーロさん、できるのね!」

しおい「違うよイク。アーロさんは、空気が読めないだけなんだ…」

 

ろーちゃん「がるるー!ろーちゃんもアーロさんにアタックですって!」

アーロ「おっと!いたずらっ子は…こうだー!」ワシャワシャ

ろーちゃん「あははは!く、くすぐったいですって!」

ゴーヤ「アーロさん、ごーやにもなでなでして欲しいでち!」

 

イク「‥‥これは強敵なのね!」

イムヤ「うん、それは違うと思う」

ひとみ「…わ、私もアーロさんに撫でてもらいたい…」

しおい「アーロさん、ひとみちゃんも撫でて欲しいって!」

ひとみ「し、しおいちゃん…‼」アセアセ

しおい「大丈夫、アーロさんは優しいから!」テヘペロ

 

アーロ「そーかそーか。ま、鎮守府の皆もアイルー達も優しいからゆっくりと慣れて行けばいいぜ」ナデナデ

ひとみ「…は、はい!」ニパー

 

 

 

龍驤「セーフ、まだセーフや。そんなにスタンバイせんでもええのに」

龍田「そうよねー…でも、あの図は傍から見たらアウトっぽく見えるのよねー」

天龍「片やスク水、片や鎧を着た大男だもんな…」

 

___

 

in書斎室

 

グレイ「ふんふふんふーん…」書類整理中

 

愛宕「あら?グレイさん、書類整理をしてるんですか?」

鈴谷「んお?グレイさんったらここでもお仕事なの?」

ザラ「もう!せっかくお休みを貰ったんですからゆっくりしてくださいよ!」

グレイ「そんなこと言ってもなー…書士隊の性分故、どうもじっとしてるのは落ち着かなくてさ」

 

鈴谷「うーん分かるわー。うちの提督もじっとしていられない性格だしねー」

愛宕「団長さんみたいに何か調べものとかしてないと落ち着かないんですね」

ザラ「あまり無理してると体壊しちゃいますよ?」

 

グレイ「ハンターは常に冒険したり探索をしてるからね。なかなか落ち着かんのさ‥‥ところで」

鈴谷&ザラ「???」

グレイ「ずっと気になっていたんだが、君達が被弾して中破とやらになると服がボロボロになるのに入渠したら直っているのはどういう仕組みなんだ?」

 

鈴谷「え、えーと…」

ザラ「そ、そこはあまり気になさらない方が‥」

グレイ「修復機能とやらの類なのか?それともこの服に何か特別な素材が…」ズイズイッ

鈴谷「ちょ、ぐ、グレイさん!?ち、近いって…‼」アセアセ

グレイ「その肌触り…ガウシカ?いや、もしかしたらガブラスの皮を…」サワサワ

ザラ「ひゃっ!?ぐ、グレイさん、さ、触り過ぎです…‼」アセアセ

 

ポンポン

 

グレイ「うん…?」

大井「([∩∩])<死にたいらしいな」

グレイ「」

 

【しばらくお待ちください】

 

グレイ「」チーン

 

鈴谷「調べなきゃ気になる性格なのだから仕方ないと思うんだけど…そうなるよねー」

ザラ「ほ、ほんとグレイさんの行動力にはいっつもビックリします…」

愛宕「でも満更でもなさそうだったわよー」ウフフ

ザラ「ちょ、ち、違います!」アセアセ

鈴谷「おっ?ザラッちそうなのー?」ニヤニヤ

ザラ「鈴谷さんまで茶化さないでください!」アセアセ

 

グレイ「」返事がない。ただのry

 

愛宕「それで、どうしましょうか…」

鈴谷「じゃ、ザラっちグレイさんのお部屋まで運んであげてねー」ノシ

ザラ「え、ええっ!?」

愛宕「さらば~」ノシ

ザラ「ちょ、愛宕さんまで!?」

 

グレイ「」

ザラ「…お、重い…‼」

 

___

 

in食堂

 

アーロ「今日のお昼は何しよっかなー♪」

 

暁「来たわね、アーロさん‼」ドヤッ

雷「首を長くして待ってたわよ‼」

電「な、なのです!」

ヴェールヌイ「ハラショー」

 

アーロ「お?第六駆の皆じゃないか。どした?」

雷「アーロさんがいっつも私達の為に頑張ってくれてるから、今回は私達が労ってあげるの!」

暁「このレディが腕を振るってあげたんだから感謝しなさいよ!」

電「い、いつもありがとうなのです!」

ヴェールヌイ「疲れをとるための休暇と聞いたから皆でアーロさん達がゆっくりできるようにと考えたんだ」

 

アーロ「そうか…嬉しいぜ‼」グスン

暁「と、言う訳で私達でアーロさんのお昼ご飯を作ってあげたの‼」

雷「頑張ったの‼うーんと食べてね!」

 

アーロ「おっ、カレーか!こいつはうまそうだぜ‼」

ヴェールヌイ「早速食べてみてよ」

アーロ「‥‥」ガツガツ

 

電「アーロさんやジンさん達って何故か豪快な食べ方をするのよね…」

電「お、お味はどうですか…?」ハワワ

アーロ「甘口だが‥‥上手すぎる‼」

雷&電&暁「やったーっ‼」

 

アーロ「この甘さで疲れが吹っ飛びそうだぜー」

ヴェールヌイ「それは良かった…」

 

比叡「アーロさん‼丁度よかった‼」

アーロ「比叡、どったの?」

比叡「私もアーロさんの疲れが吹っ飛びそうなカレーを作ってみたんです‼」

 

ヴェールヌイ「!?」

アーロ「おー…皆、ありがとうな‼」

比叡「ぜひぜひ、味見してください!今回は薬草も入れた自信作なんですよー‼」

ヴェールヌイ「あ、アーロさん、お腹いっぱいじゃ…?」

 

アーロ「ふっ、俺はカレーマイスターと呼ばれる男…出されたカレーは完食する主義なのさ」ドヤァ

ヴェールヌイ「アーロさん…!」

比叡「じゃーん!比叡特製の薬膳SPECIALカレーです‼」

 

アーロ「‥‥なんか虹色に光ってんだけど?なんか劇毒っぽい煙が出てんだけど?」

比叡「なんか煮込んだらなっちゃいました」テヘペロ

アーロ「‥‥あれ?なんか前にもこんなことがあったような…うっ、頭が…」

比叡「さあさあ、食べちゃってください!」

 

雷「は、初月と加賀さんを呼んでおくわね…」

電「はわわわ‥‥」

暁「黒丸たちも呼ぶわよ…!」

ヴェールヌイ「‥‥」敬礼

 

___

 

inグレイのお部屋

 

ザラ「ここがグレイさんのお部屋ね…ミケちゃん、ブルーちゃん、ありがとね」

 

ミケ「ネコタクならお任せニャ‼」

ブルー「どこへでもお運びするニャ」

ザラ「というか何処からそんな台車を…?」

 

ミケ「さっそく部屋の中へ入るニャ!」

ザラ「そうね。お、お邪魔しまーす…って部屋一面に書類の山!?」

 

ミケ「書士隊のレポートや生物生態の論文の山ニャ」

ブルー「部屋の乱雑さは団長さん譲りだニャ」

ザラ「もう‥‥少し整理しなきゃいけないわね」

 

ミケ「じゃあグレイさんはここで置いとくニャ」ソイッ

ブルー「久々のネコタクは楽しかったニャ」ソイッ

グレイ「」ゴロゴロゴロ

ザラ「扱い方雑っ!?」

 

ミケ「それじゃ僕達は帰るニャー」ノシ

ブルー「ごゆっくりニャー」ノシ

 

ザラ「…さてと。お部屋を綺麗にしなきゃ!」フンス

 

__数十分後__

 

ザラ「しゅ、収拾がつかない…っ‼」

 

グレイ「( ˘ω˘)スヤァ」

 

ザラ「グレイさんったらなんでこの書類の山を軽々と熟せるのかしら‥‥あら?」

 

グレイ「ムニャムニャ…団長、それはニトロダケですよ…」

 

ザラ「この机の上に置かれている瓶は何かしら?空のようだけど‥‥うん?何かしら、中に一本の金色の糸が…」

 

グレイ「スヤスーヤ‥‥粉塵のご加護を…」

ザラ「ちょっと見ようっと…蓋が、堅いわね」グググ

グレイ「‥‥うん…?」

 

ザラ「う、うーん…開かない…!」

グレイ「それはダメだぁぁぁぁぁぁっ‼」バッ

ザラ「ヒャアッ!?」ツルン

 

グレイ「瓶がっ‥‥うおおおおっ‼間に合えっ‼」ヘッドスライディング

 

パシッ

 

グレイ「せ、セーフッ‼」ホッ

 

ザラ「あ、あの…グレイさん…」

グレイ「‥‥」

ザラ「ご、ごめんなさい‥‥大事な物なんですね…」

グレイ「‥‥これを見るのは初めてだから仕方ないさ」ナデナデ

ザラ「あの、それは一体…?」

 

グレイ「…爺さんが死ぬ前に俺に渡したものだ。これは爺さんが探しているモノの『唯一の手掛り』なんだ」

ザラ「手掛かり?」

グレイ「ああ…爺さんはあるものの正体を掴むためにそいつに出くわし、冒険家としての足を一本犠牲にしてまでもして手に入れた代物さ。そしてそれでも尚、爺さんはそいつを探すために海へ何度も出て行った」

 

ザラ「…その、お爺さんは一体何を見たんですか…?」

グレイ「本当は爺さんから『誰にも話すなよ☆』って遺言で言われたし、爺さんは皆に言っても誰も信じてくれなかったから話さないんだけど…ザラだけには特別に教えてあげよう」

ザラ「‥‥」ゴクリ

 

 

グレイ「爺さんが見た物は‥‥突如砂漠に現れた、蠢く『大きな鉄の艦』さ」

ザラ「‥‥えっ?」

グレイ「爺さんが言うには…その砂漠はすぐ近くに海があってな。その付近の砂漠の地中から突如現れたんだ。それは物体にしては不気味でまるで意思でもあるかのように蠢いていた。そしてそいつはゆっくりと海へと進んで行った。爺さんはそいつの正体を見るために必死に飛びついて…手に入れたのがこれだ」

 

ザラ「そしてお爺さんは足を‥‥」

グレイ「ああ…捻挫だけど」

ザラ「」ズコーッ

 

グレイ「爺さんは再び海へ探しに出たけども…あんなすぐに見つかるデカブツが嘘のように姿を消してしまったかのように見つからなかった。で、爺さんは俺に託して俺はその正体を知るために書士隊に入ったんだ」

ザラ「それで…他の手掛りは見つかったんですか?」

グレイ「うーん…ギルデカランやドンドルマ、龍歴院などの書庫でも探したんだが…これといった手掛りが無くてなー‥‥あ、でも過去の文献で街に巨大な古龍が襲撃し町を破壊、ハンター達が総出でその古龍の行方を探したのだけども見つからなかったっていう似たようなもんはあったけど」ポリポリ

 

ザラ「…見つかるといいですね」

グレイ「ああ。そうすりゃ爺ちゃんも俺もスッキリするんだけどな…あ、この事はまだ内緒な?」

ザラ「ええ、内緒です」

 

加賀「あ、グレイさん、そこにいましたか」

グレイ「お?加賀さん、何かあったのか?」

加賀「アーロさんが比叡のカレーを食べて瀕死になりかけてます」

グレイ「なんじゃそりゃ!?」

大井「もう‼アーロさんはなんですぐに忘れるのよ!?グレイさん、ごめんなさい、介抱を手伝ってくれませんか?」

グレイ「任せとけ。えーと…解毒剤とか漢方薬とかいにしえの秘薬とかいるかな‥‥?」ドタバタ

 

ザラ「…これじゃあ二人とも休めないですね…」遠い目




速吸ちゃんの夏グラはスッキリして可愛いですね。
まさに夏の甲子園のマネージャーみたい…そして中破時はブルマに、横ち…おや、誰か来たようだ…


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△8 迫りくる仙高人 『砦蟹』シェンガオレン

モンスターハンターワールドの情報が少しずつ入って来てますね

 従来のモーションに新しいモーション…かなりアクロバティックになっているようで。
 特にヘビィボウガンの機関銃みたいなアクションは好きです

*注意!

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式&SS形式です‼

独自展開があります‼


inドンドルマ_ギルド本部

 

団長「む?シェンガオレンが迫ってきているだと?」

提督「ほへー、シェンガオレンかぁ。懐かしいなぁ」マターリ

ジン「もうそんな時期なのか…」マターリ

 

瑞鶴「まったりしてる場合かーっ!?」

霞「落ち着きすぎでしょ!?」

 

ベル「大老殿の近衛兵達や他のハンター達に知らせて市民の避難の誘導をさせてもらってるよ」

ルルカ「各街門にある古龍観測所にバリスタの弾と砲弾を用意させてあるわ」

白髪教官「ハーッハッハハ‼戦闘街の準備も全て完了したぞ!ジン、心置きなく撃退してこい‼」

 

団長「クロード、この子達の事は任せておけ。踏まれないように気を付けるんだぞ?」

金剛「What?砲撃なら私達も手伝いマスヨ?」

木曾「支援砲撃だってできるんだし、俺達も出れるぜ?」

 

提督「手伝ってくれるのは嬉しいよ。でも…シェンガオレンはとてつもなく巨大で、その巨体故に危険なんだ。霞達を危ない目に遭わせるわけにはいかない」

ジン「…あいつ、でかいしゲロ飛ばしてくるし」

 

瑞鶴「げ、ゲロ!?」ウゲッ

ベル「あの臭いをとるのにかなりの日数と労力が費やされるからねー…」遠い目

不知火「ずいぶんと苦労してたんですね…」

 

霞「…分かったわ。司令官、無茶して大怪我しないでよね」

提督「ああ…すまないな」

霞「‥‥ん」スッ

提督「?」

霞「‥‥」ジー

提督「(。´・ω・)?」

霞「い、いつまで待たせるのよ!」

 

提督「…ああ。そういう事ね」ギュッ

霞「司令官…無事に帰って来てね」ギュッ

 

ルルカ「うひょーあまいわー」棒読み

金剛「私もハグされたいデース…」

 

ジン「‥‥」チラッ

瑞鶴「‥‥はっ!?や、やるの!?」アセアセ

ジン「ずいry」

 

白髪教官「いつまでイチャイチャしてるのだ‼早く行ってこーい‼」ゲシッ

ジン「ちょ、まっry」

ベル「ほ、ほら早くシェンガオレンの進行を止めなきゃね!鹿島、行ってくるよ!」アセアセ

鹿島「べ、ベルさん‼お気を付けくださーい!」ノシ

ルルカ「うおおおおっ‼このモヤモヤをシェンガオレンにぶつけてやらあああっ‼」ダッ

提督「よっし…団長、霞、行ってきます‼ジン、はやく行くぞ」グイッ

ジン「( ;ω;)」

 

霞「司令官‥‥」

 

白髪教官「ところで、彼らに道中で滅龍炭による巨龍砲が撃てるようになったと伝えたのか?」

団長「…あっ」

 

瑞鶴&金剛「え゛っ」

 

団長「い、いかん‼微笑ましい光景だと見てて、滅龍炭を渡すのをすっかり忘れてた‼」

木曾「えええええっ!?」

金剛「それならば…私達もGOデース‼」

霞「結局こうなるのね…」ハァ

___

 

in街道_第二防衛ライン

 

提督「ふむ、他のハンター達が第一防衛ラインで迎撃をしてくれたようだ。第二、第三は俺達で迎え撃とう」

 

 

ベル「ジン、ほら元気出しなよ…」ポンポン

ジン「…俺もハグしたかった…」ションボリ

ルルカ「シェンガオレンでてこいや‼」

ベル「ルルカ、なんかどっかの格闘家みたいになってるって!?」

ジン「‥‥もうリタしよう…」ショボボーン

ルルカ「私にも春がこいやーっ‼」ウガーッ

 

ベル「提督助けてー‼もう手が付けれないよー‼」

提督「‥‥ふふっ」

ジン「…どうした?シェンガオレンが迫って来てるのにやけに楽しそうじゃないか」

提督「いやなに、シェンガオレンとの戦いが懐かしくてさ。あの頃の俺達は右も左も分からずドタバタしながら戦ってたよ」

 

ルルカ「そうね…アーロが誤射してきた時はホント焦ったわよ」

ジン「ウィルは道に迷うし、ベルは只管粉塵を調合してたもんな」

ベル「あははは…思い出すとちょっと恥ずかしいね」

 

ズーン…ズーン…‼

 

ジン「む、来るぞ…!」つ飛竜刀【椿】

 

シェンガオレン「))(V)(o¥o)(V)」ズーン…ズーン…

 

ベル「相変わらずのでかさだね…」つコウリュウノツガイ

ルルカ「悪いけど、ここから先はご退場してもらうわよ!」つ金華朧銀の対弩

提督「さあドンドルマの街を、皆を守るぞ!」つ輝王剣リオレウス

 

シェンガオレン「\(○¥○)/」高く立ち上がる

 

ジン「まずは肢からやるぞ‼」袈裟斬り

ベル「それじゃあ俺はこっちを‼」斬りかかり

提督「じゃ、じゃあ俺は正面の肢を…えーいっ‼」溜め斬り

 

ルルカ「踏みつぶされないようにしなさいよ!」貫通火炎弾

 

シェンガオレン「…」ズーン…ズーン…!

 

ベル「わっとっと…」フラフラ

ジン「地響きが厄介だな…!」フラフラ

 

提督「なんのっ‼」イナシからの抜刀斬り

シェンガオレン「‥‥」ズーン…ズーン…!

ベル「うべっ!?」)`3´)・∵.

ジン「急に蹴とばしてくるから気を付けろ!」斬り下がり

 

ルルカ「やっぱり巨体だから中々怯まないわね…!」貫通弾Lv2

提督「ルルカ!道中に大樽爆弾Gを設置してくれ‼」

ルルカ「了解っ‼誤射王のアーロがいないから安心して置けるわね!」

 

■■■

 

アーロ「ブヘックショオオオッンッ‼」

 

皐月「うひゃあっ!?び、びっくりしたー…」

加賀「随分と派手なくしゃみですね」

初月「どうしたの?風邪かい?」

アーロ「うーむ…どっかで誰かが俺の事を褒めてくれたようだな」キリッ

 

満潮「それはないわ」

大井「それはないわね」

加賀「いいから書類整理してください」

アーロ「そんなー」(´・ω・`)

 

■■■

 

シェンガオレン「)))(V)( o¥o)(V)」進行中

 

ジン「ぶっ!?肢がっ」))Д`)

提督「どらあああっ‼」溜め斬り

シェンガオレン「(V)(;o¥o)(V)」怯み

提督「よし、まずは一本!」

 

ベル「うおおおおっ‼」乱舞

シェンガオレン「(V)(#o¥o)(V)」足蹴

ベル「そんなのありっ!?」.∵・(´ε゚((

 

ルルカ「みんなーっ‼爆弾設置したわよー‼」ノシ

ジン「ありったけ置いたようだな…」

提督「そのポイントに着くまで攻撃だ‼」抜刀斬り

ジン「ああ‼」抜刀気刃斬り

 

シェンガオレン「(V)(o¥o;)(V)」怯み

ジン「二本目‼」

提督「残りあと2本だ‼」

シェンガオレン「(V)(o¥o#)(V)」足蹴

 

提督「あぶねっ」イナシ

ジン「ぬんっ…」ジャスト回避

 

ルルカ「もうすぐ設置場所よ‼」ノシ

提督「よし、離れるぞ‼」

ルルカ「狙い撃つぜーっ‼」バスンッ

 

\BOMB‼/

 

シェンガオレン「(V)(;o¥o)(V)」怯み

 

ルルカ「っしゃあ‼どんなものよ‼」

ベル「いいね!2本とも赤くなりだしたよ!」

ジン「これをもう一巡‥‥もっと赤くなって怯ませば大ダウンを取れるぞ」

 

シェンガオレン「(V)(o¥o#)(V)((」

 

ベル「方向転換してヤドを向けてきた…」

提督「…も、もしかして‼やばいっ‼離れろ!酸液が飛び火してくるぞ!」

 

シェンガオレン「(V)(o¥o )(V)」ゴゴゴゴゴゴッ

 

ジン「もう撃つ体勢になってる‼」

ルルカ「ちょ、ここで酸液を放つの!?」

ベル「は、走ってえええっ‼」

 

シェンガオレン「(V)(o¥o )(V)三三三三〇」バスーーーーンッ‼

 

___

 

in戦闘街

 

団長「む…みんな伏せろ‼」

木曾「なんか黄色い塊が遠くから飛んできてる…!?」

 

バスーーーーンッ!

 

瑞鶴「遠くの建物が…ってクサッ!?」

金剛「こ、ここまで臭ってくる強烈な臭いデース…」

団長「あれがシェンガオレンが放つ酸液だ。かなりの強酸性で安い防具なんかはあっという間に溶解してしまうぞ」

 

木曾「あ、あんなバカでかい液体の塊を放つのかよ‥‥」

鹿島「か、かなりの巨体なんですね…」

霞「司令官‥‥!」

 

___

 

ジン「くっ…震動が」フラフラ

シェンガオレン「)))(V)( o¥o)(V)」ズーン…ズーン

 

ルルカ「街門まで迫られたようだけど、ここには砲台があるわ‼ありったけの弾を打ち込んでやりましょ!」

 

提督「ルルカとベルは大砲とバリスタを頼む‼俺とジンでダウンを取る‼」

ベル「任せといて‼」ダッ

ジン「酸液を飛ばさせないように、ここで一気にやるぞ!」

提督「いくぞ‼」抜刀斬り

 

シェンガオレン「(V)(o¥o )(V)((」

 

提督「おらーっ‼ここより先は行かせんぞー‼」溜め斬り

ジン「これでもくらえ!」桜花気刃斬

 

ルルカ「ベル‼もっと砲弾を詰め込んで‼」

ベル「わっせわっせ…これならどう!?」砲弾運び中

ルルカ「よーし、行くわよ‼」カーンッ

 

ドドドドドーンッ‼

 

シェンガオレン「Σ(V)(o¥o;)(V)」

 

提督「いいぞ‼攻め手を緩めるな!」溜め斬り

ジン「こっちも続くぞ!」斬り下がりからの気刃斬り

 

シェンガオレン「(V)(o¥o;)(V)」怯み

 

ジン「あともう一本だ‼」

 

ルルカ「いい調子ね!ベル、もっと運んできて‼」バリスタ発射

ベル「よ、よーし!砲弾4つ運び、やってやるぞー‼」砲弾運搬中

ルルカ「ちょ、ウィルみたいにこけて爆発させないでよ!?」

 

■■■

 

ウィル「は、ハックショオオオオオンッ‼」

 

ほっぽ「すごい派手なクシャミ!」

港湾棲姫「花粉症‥‥?」

レ級「それとも風邪か?」

 

ウィル「うーん…どっかで誰かが俺のかっこいい噂をしてるんだろ」キリッ

 

空母棲姫「お前は何を言っているんだ」

戦艦水鬼「いや、私の噂だろ」

重巡棲姫「そんなことよりウィル!こんがり肉焼いて‼」

 

ウィル「そんなー」(´・ω・`)

 

■■■

 

提督「うおりゃああっ‼」超溜め斬り

 

シェンガオレン「(V)(o¥o;)(V)」怯み

 

ジン「…よし!4本とも真っ赤になったか」

提督「あとは一本集中して攻撃するぞ!」

 

ルルカ「おらーっ‼もっと撃てーい!」ズドーン!

ベル「ここら辺の砲弾はこれで最後だよ!」ワッセワッセ

ルルカ「OK‼クロード、やっちゃって‼」ズドーン!

 

ジン「いくぞ…!」桜花気刃斬

提督「これでどうだっ‼」ムーンブレイク

 

シェンガオレン「(V)(×¥×;)(V)」大ダウン

 

ズズウウウンッ‼

 

提督「よしっ‼大ダウンだ‼」

ジン「このまま攻めるぞ‼」

 

ベル「いやったーっ‼こけたぞ‼」

ルルカ「これはチャンスね…‼ベル、砲台車を街門まで動かして」

ベル「?おっけー‼」カーンッ

 

ガタガタガタガタ…

 

ベル「うん?あれは…巨龍砲‼」

ルルカ「ええ、ラオシャンロンやシェンガオレンを迎撃するために設置したのよ」

ベル「あれなら…更に大ダメージを与えれる!」

ルルカ「後は滅龍炭をセットすれば‥‥‥あっ、やばっ」

ベル「ヱ?ルルカ?」

 

ルルカ「…滅龍炭をもらうの忘れちゃった♥」テヘペロ

ベル「ええええっ!?」

ルルカ「モドリ玉を使って戻って取りに行くしかないわね…」

ベル「でもその間にシェンガオレンが起きて進攻を再開するよ!?」

 

シェンガオレン「(V)((×¥×;))(V)」ゴゴゴゴゴッ

 

ジン「くっ…まだ撃退できないか!」気刃斬り

提督「まだまだ‼」抜刀溜め斬り

 

シェンガオレン「(V)((o¥o ))(V)」ゴゴゴゴゴッ

 

ジン「まずいぞ、起き上がる‼」

提督「ぬぅっ…ここで進攻を食い止めなきゃ‼」

 

ベル「こなったら…ゴリ押ししかない‼」

ルルカ「最悪そうするしかないわね…‼」

 

金剛「ヘエエエイッ‼waitデース‼」ダダダッ

鹿島「ま、待ってくださーい!」

団長「よ、よかった、間に合った‼」ゼーゼー

ルルカ「団長!?」

 

木曾「うわっ!?本当にばかでけえ‼」ギョッ

瑞鶴「いやいやいや!?こんなヤドカリっていていいの!?」

ベル「みんな!?どうしてここに!?」

 

霞「滅龍炭を持ってきたわよ‼」つ滅龍炭

ルルカ「おおっ‼霞ちゃん、ナイスーっ」

木曾「ちょ、こっちの砲台もでけえっ!?」

不知火「まるで戦艦の主砲みたいですね」

 

ルルカ「ここに滅龍炭をセットして…あとはこのスイッチを押せば巨龍砲が撃てるわ!」

ベル「ここの距離なら確実に当たる‼」

 

シェンガオレン「)))(V)( o¥o)(V)」ズーンズーン…‼

 

瑞鶴「げっ!?こっちに来てる‼」ギョッ

金剛「こ、このスイッチを押せばいいんデスね!?」アセアセ

ルルカ「そうよ‼押しちゃって‼」

金剛「ファイアァァァッ‼」カーンッ

 

ガコンッ‼

 

鹿島「砲台が動きました‼」

木曾「このまま狙い撃つってわけだな…‼」

 

バチバチバチバチ…‼

 

瑞鶴「な、なんか黒っぽい電気みたいのが出てるわよ…!?」

団長「あれが龍属性エネルギーってやつだ」

霞「り、理屈がよく分からないエネルギーね…」

ベル「もうすぐ発射するよ‼」

 

不知火「‥‥あの、一ついいでしょうか?」

ベル「ん?どしたの?」

 

不知火「その巨龍砲、かなりの範囲の砲撃と見ますが‥‥シェンガオレンに当たるどころか、足元で戦ってる司令官とジンさんにも直撃するのでは?」

ベル「‥‥」

ルルカ「‥‥…」

 

ルルカ「二人とも走ってえええっ‼」

 

ズドォォォンッ‼

 

 

提督「くっ…まだ止まらないか!」

ジン「‥‥あれ?提督、なんか赤い塊がこっちに飛んできてないか?」

提督「ん?…あれって、巨龍砲じゃね?」

ジン「‥‥と、いう事は俺達にも当たるんじゃ?」

提督「‥‥ナンテコッタイ」/(^o^)\

ジン「\(^o^)/」

 

ズドオオオオオオオオンッ‼

 

シェンガオレン「(V)((;×¥×))(V)」critical‼

 

霞「司令かああああんっ!?」(;゚Д゚)

 

ベル「しぇ、シェンガオレンに直撃だ‼」

ルルカ「て、手応えはばっちりよ‼」

不知火「たぶん司令官達にもばっちりかと」

 

シェンガオレン「(V)(o¥×;)(V)」ズンズンズン…

 

団長「おっ、シェンガオレンが方向転換するぞ‼」

 

シェンガオレン「(V)(o¥×;)(V)((((」ズーン…ズーン…

 

ルルカ「退いてくわ‼撃退成功よ‼」

ベル「なんとか撃退することができたね…」フー

金剛「も、物凄い迫力でしたネ…」

木曾「まるで怪獣映画を間近で見てる気分だったぜ…」

 

瑞鶴「というか提督さんとジンさんは!?」

霞「ちょ、直撃しちゃったのよ!?早く助けに行かなきゃ‼」

 

団長「はっはっは、それなら心配することはないぞ?ほら」

霞「えっ…?」

 

 

提督「こらーっ‼巨龍砲を撃つなら撃つって最初から言ってくれよ!」コゲコゲ

ジン「死ぬかと思った…まあ死なないけど」プスプス

 

ルルカ「あっははー、ごめーん‼」

ベル「まあ二人とも無事だし、いいんじゃないかな?」

提督「よくなーいっ‼」プンスカ

 

霞&瑞鶴「」

 

団長「大タル爆弾Gの爆発さえもへっちゃらさ。あれくらいの爆発でも大丈夫だ」

 

鹿島「あ、あの爆発でただ多少焦げてるだけって…」

木曾「‥‥時折、提督達って人間離れしているって思うよな…」

 

___

 

inドンドルマ_ギルド本部

 

霞「もーっ‼心配したんだからね‼」ゲシゲシ

提督「ちょ、霞っ!?痛いっ!?」(;´Д`)

 

ジン「‥‥」瑞鶴を抱きしめる

瑞鶴「ちょ、ジンさん!?こ、焦げ臭いですよ!?」アセアセ

ジン「(*''ω''*)」

 

鹿島「と、兎に角提督さん達がご無事でよかったです」ホッ

不知火「ハンターはあんな巨大な生物とも戦うんですね…」

ルルカ「あのシェンガオレンはまだまだ脱皮してでかくなるわよ?」

木曾「ええっ!?まだでかくなるのかあいつ!?」

 

団長「さて、シェンガオレンを撃退することができたし次はどうするんだ?」

提督「そうですね…バルファルクを追跡するための電探の製造なんですが、製造に必要な素材と設計図の完成を待つしかないですね」

 

 

明石「で、できました~‼」フラフラ

 

瑞鶴「あ、明石さん!?かなりげっそりしてますよ!?」

明石「こ、この国の技術や素材って不思議すぎですよぉ~」ヨロヨロ

鹿島「大丈夫ですか!?」

明石「もう疲れ果てました…」

 

提督「できたってもしかして…」

明石「は、はい…電探の設計図と必要な素材をまとめることができました…‼」

ルルカ「やったー‼さすが明石さんね!」

 

加工担当「流石明石さんだ…すぐにこのドンドルマの武器や防具の製造知識を覚えたんだ」

加工屋の娘「後は明石さんが設計図を書いて必要な素材とその量を計算したんだよ!」

 

明石「こ、これが必要な素材のリストです…」プルプル

 

提督「ありがとう。これは‥‥なるほど。明石さん、よく頑張ったね」

明石「は、はい…喜んでくれてなによりです」フラフラ

提督「よし…‼じゃあその素材を集めに行こう‼」

 

ルルカ「流石は有言実行ねー」

金剛「次はどこの街に行くんですか?」ワクワク

 

提督「‥‥その前に、ゆっくり休むぞ‼」クワッ

 

木曾&瑞鶴「ええええっ!?」ズコーッ

明石「」チーン

霞「あ、明石さーん!?」

ジン「かなりの労力だったんだな…」

 




 MH2やMH2Gでのシェンガオレン戦はどうしても作業になりますので、戦闘は少し省きました。(焼き土下座)
 村緊急のシェンガオレンに何度屈したことか…(白目)
 耐震をつけるか、貫通弾をひたすら撃ち続けるか…


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〇8 タルの錬金術師

長らくお待たせいたしました。(焼き土下座

 今回の夏イベ…鬼畜すぎるような気が…まあ、夏イベだし仕方ないね!(混乱

 そしてみんな大好き水着グラ‼今回は少し控えめな‥‥ってローちゃん!?めっちゃイイネ‼さあ、このまま中破したらスッ【このコメントは憲兵に処せられました】

*注意‼

この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

台本形式、SS形式です‼

独自展開があります‼



in沿岸部

 

ウィル「うーむ‥‥」

ホッポ「ウィル、釣りしながらすっごい考えてる!」

レ級「何か悩み事があるのか?」

 

駆逐水鬼「もしかしたら私達がアーロさんの鎮守府の資材を大量に消費しちゃったことを気にしているのかも」

駆逐棲姫「物凄い量を使っちゃいましたからね‥‥」

レ級「ウィル、あまり自分一人で抱えなくていいんだぞ?」

ウィル「うん?」

防空棲姫「よかったら相談に乗るわよ?」

 

ウィル「‥‥そうだよな、皆がいるんだ。相談したほうがいいよな」

ホッポ「何でも聞いて‼」フンス

 

ウィル「実は‥‥」

レ級&防空棲姫「‥‥」ゴクリ

 

ウィル「今夜の献立は魚がいいかお肉がいいか考えててさー」アハハー

レ級&防空棲姫「」ズコーッ

駆逐棲姫「あ、アーロさんの事で気にかけていなかったんですか!?」

ウィル「アーロ?どして?」

駆逐水鬼「私達が資材を消費した事を気にしていなかったのか?」

ウィル「ああ、あれね。ハチミツを送っといたからもう全然気にしてないぜ‼」ドヤぁ

 

レ級「‥‥」チラッ

防空棲姫「‥‥」コクリ

 

ウィル「あれ?二人とも?な、なんか顔が怖いよ?」

レ級&防空棲姫「どっせーい‼」ドロップキック

ウィル「オゴポコォッ!?」))゚3゚)・∵.

 

ドボーン

 

駆逐棲姫「ウィ、ウィルさーん!?」

レ級「全く反省してないし」

防空棲姫「というかいつハチミツ送ったのよ…」

 

ホッポ「???」ドヤァ

駆逐水鬼「ああ、ホッポが送ったんだね」

 

___

 

in浜辺

 

ウィル「ふぅ…なんで怒られたんだろうか…」

ホッポ「ウィル、素潜り漁お疲れ様!」

ウィル「うん、素潜りしてたわけじゃないからね?」

ホッポ「でもウニ大漁‼」フンス

 

ウィル「他にも貝も獲ってるし…そうだな、今日はタンジア鍋でも作るか」

ホッポ「わーい!」

ウィル「大きな鍋があったな。それを用意して調理に取り掛かろう」

 

港湾棲姫「‥‥困った」ウーム

戦艦棲姫「あらあら…」

 

ホッポ「?おねーちゃん、どうかしたの?」

港湾棲姫「ホッポ、実は…」

戦艦棲姫「お鍋が壊れちゃって…」

ホッポ「!?」クワッ

 

戦艦水鬼「軽巡棲鬼と南方棲鬼が鍛錬に使うとかで鍋が木端微塵になってしまってな」

 

軽巡棲鬼「だ、だって鍋って防具にもなるって聞いたことがあるのにー…」正座中

南方棲鬼「ふ、不覚…」正座中

 

戦艦水鬼「馬鹿者。鍋に全弾掃射すれば木端微塵にもなるわよ」

 

鍋だったもの<オデノカラダハボドボドダ‼

 

港湾棲姫「これじゃあ鍋は直せない…」

ホッポ「そんな…タンジア鍋楽しみだったのに…」ショボーン

 

ウィル「‥‥いや、直るかもしれんぞ」

ホッポ「えっ!?直るの!?」

戦艦水鬼「そんな馬鹿な。こんなにも木端微塵になっているんだぞ?作るしかない」

ウィル「鉄鉱石とかがあれば作れるが…もっと簡単な方法がある」

 

戦艦棲姫「何か方法があるのかしら?」

ウィル「ああ。こんな時こそ、これが役に立つ」ヨッコラセ

 

港湾棲姫「これは‥‥タル?」

戦艦水鬼「まさかこのタルで鍋の代わりにするつもりか?」

ウィル「ノンノン、こいつはタルはタルでもただのタルじゃない。これはマカ錬金タルだ」

 

ホッポ「レンキン…?」ハテナ

戦艦水鬼「たしかこの前に拾ったタルだったな。それは一体何なのだ?」

ウィル「俺の故郷、シナト村に伝わるマカ錬金屋という代々伝わる錬金術に長けた一族が営む店があるんだ。マカの錬金術は金属の修復、道具の増加ができてな。その技術の一つがこのマカ錬金タルなんだ」

 

戦艦棲姫「道具の増加‥‥ウィルの故郷はなんでもありな気がしてきたわね…」

ホッポ「それでそれで!どうやるの?」ワクワク

 

ウィル「やり方は簡単。まずは鍋だったものをマカ錬金タルの中へ入れる」

戦艦水鬼「後は媒体となるものとか何か入れるのかしら?」

ウィル「いや?あとは蓋をするだけだ」

港湾棲姫「それで鍋が治るの!?」

 

ウィル「いやいや。マカ錬金タルを使うには、レンキンスタイルというのがあってだな。マカ錬金タルで錬金するためには動作が必要だ‥‥」スッ

 

軽巡棲鬼「も、もしかして、両手をこうパンッてしてバッてするんですね!」

南方棲鬼「それ、違う所の錬金術…」

 

ウィル「樽をもって…いくぞ?」

 

戦艦水鬼「‥‥」ゴクリ

ホッポ「‥‥‼」ワクワク

 

ウィル「うおおおおおっ‼出て来い出て来い、そりゃぁ‼出て来い出て来い、そりゃぁ‼」ブンブン

 

戦艦水鬼&港湾棲姫「」

ホッポ「‼」キラキラ

 

 

グラグラグラ…

 

軽巡棲鬼「‼タルがブルブルしてる…!」

南方棲鬼「ま、まさか…」

 

ウィル「うりゃーっ‼でてこーい‼」オープン

 

 

鍋<ナベ、復活‼ナベ、復活‼

 

ホッポ「な、直ったー‼」

戦艦水鬼「なんで!?」

 

港湾棲姫「前のよりも真新しい…!」

ウィル「どうだ?すげえだろ」フンス

 

戦艦水鬼「いやいやいや!?おかしいでしょ!?どうして直ってるの!?理屈がおかしいわよ!?」

ウィル「これが‥‥レンキンスタイル‼」ドヤァ

南方棲鬼「意味が分からないわ…」

 

戦艦棲姫「でも、あの掛け声っているのかしら…?」

ウィル「これはとある伝説のハンターがやっていたという掛け声だ。なんか錬金術の成功率があがる気がするらしい」

戦艦水鬼「気がするだけかーい!」

 

港湾棲姫「これで鍋料理ができる…」

ホッポ「ウィル、ありがとー‼」

 

戦艦水鬼「‥‥ツッコミはダメかしら‥‥?」

戦艦棲姫「仕方ないわよ。私達の知らない技術をウィルさん達は知っているのだから」

___

 

ホッポ「マカ錬金タルすごい‼」フンス

ウィル「おう。ただ物を修理するだけじゃなくて、タルから作り出すこともできるんだ」

ホッポ「ほんと!?」キラキラ

ウィル「例えば‥‥」

 

 

重巡棲姫「あうー…お腹すいたー」ショボボーン

 

ウィル「うん?どうかしたのか?」

重巡棲姫「ウィルー、こんがり肉、無くしちゃったー!」ウワーン

駆逐水鬼「余所見をして食べながら歩いてたら木にぶつかって川へ落としてしまったんだ」

レ級「だからちゃんと前見て歩けって言ってただろ?」ヤレヤレ

ウィル「おーよしよし、それでお腹空いているのか」ナデナデ

重巡棲姫「ウィル‼お腹すいた!」

 

ウィル「よし、こんな時こそマカ錬金タルだ」

ホッポ「何か作るの?」

重巡棲姫「お肉がほしい‼」

レ級「?そんなタルで作れるのか?」

 

ウィル「まあ見ててな‥‥でてこい、でてこい、そりゃぁ‼」ブンブン

レ級「」

ホッポ&重巡棲姫「…!」ワクワク

 

ウィル「でてこい、でてこい、そりゃぁ‼レンキンフードっ‼」つレンキンフード

レ級「いや、なにこれ?食パン?」

ウィル「レンキンフード」ドヤァ

レ級「いや、なんでタルから食パンが出てくるだってば」

ウィル「‼‥‥レンキンフゥードォー‼」

レ級「いやだから何処かの青い猫型ロボット風に言ってごまかしてもダメだって」

 

重巡棲姫「すっきり塩味‼」ムシャムシャ

ホッポ「うまいっ‼」ムシャムシャ

レ級「いつの間に食べてるし!?いきなりタルから出てきた物を食べて大丈夫か!?」

 

ウィル「大丈夫。ガッツポーズしなくなるから」

レ級「意味が分からないって!?」

 

__

 

深海海月姫「ふわぁ~…最近疲れ気味かしら…?」

 

ホッポ「ウィル‼」

ウィル「そんな時は…でてこい、そりゃぁ‼レンキン活力剤‼」ペケポン‼

 

レ級「いや明らかに飲んだらヤバそうな色してるんだけど!?」

 

 

戦艦棲姫「あら、演習用の弾薬が足りないわね」

 

ホッポ「ウィル、お願い!」

ウィル「任せておけ!こういう時は‥‥でてこい、でてこい、そりゃぁ‼レンキン狩技弾‼」テレレッテレー

 

レ級「私達に使い道あるのそれ!?」

 

_夕刻

 

ウィル「このように、マカ錬金タルには様々な使い道があるんだぜ」

ホッポ「マカ錬金タルって便利だね!」

 

レ級「うん、ツッコミ所が多すぎるんだけど…」

 

双子棲姫(白)「クロちゃん、やっぱりやめた方がいいよ‥‥」アセアセ

双子棲息(黒)「いいや!これなら絶対に成功する!」カーンッ

 

\BOMB‼/

 

ホッポ「わっ!?爆発!?」

ウィル「だ、大丈夫か!?」

 

双子棲姫(白)「ケホッケホッ…ご、ごめんなさい、大丈夫です」

双子棲姫(黒)「ううー…調合を間違えたのかなぁ…」

 

ウィル「ケガはなくてよかった…でも何をしてたんだ?」

双子棲姫(黒)「あ、あんたには関係ないもんね!」

双子棲姫(白)「じ、実は…打ち上げ花火が見たくて、花火を作ろうとして失敗しちゃいました」

双子棲姫(黒)「し、シロちゃん!?」アセアセ

ウィル「花火?」

 

ホッポ「花火…確かに見た事無い‼」クワッ

レ級「まああたし達深海棲艦だし、巷で噂の夏祭りとか無縁だしね…」

双子棲姫(白)「花火とかも綺麗って聞きますし、見てみたいなと思ってて‥‥ウィ、ウィルさんに相談してみようって言ったんだけど…」

双子棲姫(黒)「ウィルに頼んなくてもできるもん‼」プンスコ

 

ウィル「まあ自分の力でやろうっていうのは偉いぞ。でも、怪我をしちゃ元も子もない」ナデナデ

双子棲姫(黒)「な、撫でるな!」アワワ

ウィル「うーむ、花火かー…」

 

ホッポ「花火…」キラキラ

双子棲姫(白)「ウィルさん…」期待の眼差し

ウィル「‥‥」

 

レ級「ま、まさか、そのタルで打ち上げ花火は作れる…ってなけないよなー…」

ウィル「‥‥」

レ級「さ、さすがにそれは無理だよな?」

ウィル「‥‥できるけど?」

 

レ級「え!?嘘でしょ!?できるの!?」

 

ウィル「よし…ちょっと離れとけよ?」スッ

 

ホッポ「ウィル‼頑張れ‼」

双子棲姫(白)「ウィルさん、お願いします…!」

 

ウィル「うおおおおおっ‼でてこい、でてこい‼そりゃぁ‼でてこい、でてこい‼そりゃぁ‼」ブンブン

 

双子棲姫(黒)「なんでタルを振ってるの?」

レ級「…気にしたら負け」

 

ウィル「でてこい、そりゃぁ‼でてこい、そりゃぁぁぁぁっ‼レンキンバズーカ打ち上げ花火バージョンだ‼」

 

ヒュー・・・ドドーン!

 

ホッポ「でたーっ‼」キラキラ

双子棲姫(白)「きれい‥‥‼」キラキラ

双子棲姫(黒)「」

 

ウィル「うおおおおおっ‼まだまだ打ち上げるぜーっ‼」

 

ヒューン・・・ドドーン!

 

ホッポ「タマヤーッ!」

双子棲姫(黒)「な、なかなかやるじゃないの…」フンッ

 

レ級「…もう何でもありなんだね‥‥」遠い目

 

 

___翌日

 

ホッポ「‥‥」ジーッ

 

マカ錬金タル<ソンナニミツメルナシ

 

ホッポ「…よいしょっ」

 

コロコロ

 

ホッポ「中身は何もない‥‥でてこいでてこいそりゃー、でてこいでてこいそりゃー」ブンブンブン

 

シーン…

 

ホッポ「??‥‥でてこいでてこいそりゃー、でてこいでてこいそりゃー」ブンブンブンブン

 

シーン

 

ホッポ「???」

 

ウィル「随分と気に入ってるな」ナデナデ

ホッポ「ウィル、タルから何にも出てこない‼」クワッ

 

ウィル「出ないのか?うーん、あれだ。気合いが足りなかったのかもな」

ホッポ「気合い?」

ウィル「こうやって…でてこいでてこい、そりゃぁ‼でてこいでてこい、そりゃ‼」

 

ホッポ「おおーっ」ウンウン

ウィル「とまあこんな感じだが、振り過ぎも良くない」

ホッポ「なんで?」

ウィル「タルの中がパンパンになって爆発しちゃうんだ」

ホッポ「爆発するんだ‼」

 

ウィル「まあ、このくらいなら大丈夫だけどな」蓋を開ける

ホッポ「‥‥さっき、たくさん振り過ぎちゃったけど?」

ウィル「ヱ?」

 

\BOMB‼/

 

 

*マカ錬金タルはハンターの指示のもと、気を付けて使いましょうbyギルド本部




 
 今回の夏イベの新艦娘、海外艦が段々と増えてきましたね。
 アークロイヤルとかまさにくっころっぽくて可愛いです(オイ
 そしてルイージ、松輪…運営さん、狙ってませんかねぇ?(ニンマリ

 綾波型も出て来てどんどんと駆逐艦が揃ってきましたね。


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▲ハンターとライダーの街、ギルデカラン

 モンスターハンターワールドの新しいPVが出ましたね!
 泥沼のヴォルガノスだったり、石投げる鶏がいたり、イグアナみたいなのがいたり…新たなモンスターの登場
 一番の楽しみなのは別種同士のモンスターとの戦闘ですね
 これまではハンターvsモンスタ―&モンスターだったのが、ハンターvsモンスターvsモンスターという三つ巴になっているかもしれない所です…そうなればいいなぁ(遠い目)

注意!

このライダー(艦娘)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式&SS形式となっております!

独自展開があります!


inギルデカラン_門前

 

ナビルー「ふー、ようやく着いたぜー」

弥生「海に近い所にあるんだね…」

コタロウ「(*'ω' *)」ワクワク

ナビルー「さあ弥生、ここの門をくぐれば目的地であるギルデカランだ!」

弥生「うん…!」

 

 

――門をくぐればそこは大きな街だった。石造りの建物、多くの人々で賑わう街通り、果物や野菜、海産物、様々な品を売る露店、タンジアの様な港の街の雰囲気を醸し出し賑やかさに私は目を輝かせた。見たことのない世界…司令官は初めて艦娘に出会った時はこのように胸を高鳴らせていたのかもしれない――

                                   by弥生の日記

 

 

弥生「‥‥‼」キラキラ

ナビルー「どうだ?凄く驚いただろ?」ニヤニヤ

弥生「ナビルー、この街ってタンジアみたいに港町なの?」

ナビルー「確かにギルデカランはタンジアと同じように、陸路や空路、海路を活かした交易をして発展してる街だけど、それ以前にハンター達が集う場所として有名なんだ」

 

弥生「司令官達が行こうとしているドンドルマと同じなんだね…」

ナビルー「うむ!だがドンドルマと違って、ギルデカランはライダー達の集う街としても有名なんだぜ!なんたってライダー専用のギルドの本部があるんだ」

弥生「なるほど…」

ナビルー「まあ最初は大変だったんだ。ここもライダーの存在を知らなくてさ、俺と一緒に冒険したライダーと訪れた時は白い目で見られて信頼してもらえなくてな…その俺と一緒に冒険したライダーの活躍のおかげで今はライダーも受け入れられるようになったんだ」

 

弥生「ナビルーの活躍もあったんだ…ナビルーって意外と凄いね」

ナビルー「もっと褒めてくれてもいいんだぜ!」ドヤァ

コタロウ「┐(´д`)┌」ヤレヤレ

 

弥生「それで、何処に行けばいいの?ギルド本部とか?」

ナビルー「ふふふ、その前に行くところがある…ここのドーナツは美味しいんだ!道草食って行こうぜ!」

コタロウ「"(-""-)"」ムスーッ

ナビルー「そ、そんな顔するなよコタロウ。長旅をしてきたんだ、甘いものを食べて気分転換しような」

弥生「ナビルー、ドーナツを食べたいだけなんじゃ‥‥まあいっか」

 

inドーナッツ屋

 

ナビルー「うんまぁぁぁぁいっ‼」ヘブン状態ッ!

弥生「確かに、美味しい…!」キラキラ

ナビルー「言ったろ?ここのドーナツは格別うまいんだぜ!」

コタロウ「(-ω-)」フーン

 

弥生「‥‥それでナビルー、次はギルド本部へ行くの?」

ナビルー「うむ、ここのギルド本部でもバルファルクの調査をしているし、ナビルーはその報告と次の任務を受けに行くつもりだ」

弥生「それじゃあそろそろギルドに行かなきゃね」

ナビルー「ま、待ってくれ。もう少しドーナツを食べて‥‥」

 

弥生「ほら、行くよ」グイッ

ナビルー「ニャフッ!?も、もっと食べたいのにーっ!」ジタバタ

コタロウ「┐(´д`)┌」ヤレヤレ

 

 

inギルデカラン_ギルド本部前

 

弥生「この変わった建物がギルデガランのギルド本部…?」

ナビルー「ドーナツもっと食べたかったなー…」ショボーン

弥生「‥‥またドーナツ買ってあげるから」ポンポン

ナビルー「‼そうだぜ、ここがハンター兼ライダーのギルド本部さ!」

弥生「現金だね‥‥」

 

???「あっ‼ナビルー!やっほー‼」ノシ

 

弥生「?女性の人が手を振ってこっちに来てるよ?」

ナビルー「あれは…リリア!やっほー‼」ノシ

リリア「聞いたよナビルー!今はライダー協会のライダー育成の教官の助手をしてるって。すごいじゃない!」

ナビルー「えっへん、今じゃ各地で引っ張りだこだからなー!」

 

リリア「あれ?その子は?」

ナビルー「この子は弥生。俺の新しい相棒だぜ!」

弥生「初めまして、弥生です」ペコリ

リリア「私はリリア。このギルデガランの生物調査部隊の副隊長を務めてるの。よろしくね!」

 

コタロウ「(* 'ω')」クルル

リリア「このリオレウス…」

弥生「この子はコタロウっていいます」

リリア「‥‥とっても元気いっぱいな子で可愛いわね」ナデナデ

コタロウ「( ( `ω´))」

 

リリア「それでナビルー達はこれからギルドに行くの?」

ナビルー「うむ!バルファルクの捜査の最中だからな。リリアもバルファルクの調査をするのか?」

リリア「それもあるんだけど…今は別件の調査をしてるの」

ナビルー「別件?」

リリア「ええ、モンスターの獰猛化について研究をしているの」

 

弥生「獰猛化…?」

ナビルー「モンスターが何らかの要因で興奮状態になって凶暴化している状態のことなんだ。獰猛化しているモンスターは口や部位から赤黒い霧を纏っているように見えるだけじゃなく、力の限り大暴れするんだ」

リリア「その獰猛化はどうして発生するのかが誰にもわからないし、狂竜症のように別のモンスターによる原因でもないからその原因も分からないのよ‥‥でも分かっている事と言えば…」

 

ナビルー「?」

リリア「黒の凶気から数年後に目撃されるようになったっていう事」

ナビルー「‥‥」

弥生「???」

リリア「まだまだ追求する余地があるから調査をしているんだ。勿論、バルファルクの調査とナビルーの協力もするわよ」

ナビルー「そいつは助かるぜ!でもリュートの所に帰ってこいよ?あいつ、無理してないか心配してるぜ?」

リリア「あ、あはは…肝に銘じておきます」

弥生「???」ポカーン

 

リリア「ほら、弥生ちゃんがポカンとしてるわよ。ちゃんとナビしてあげないと」

ナビルー「おっと、そうだった。さあ行こうか、弥生!」

リリア「さあレッツゴー!」

 

__

 

inギルデカラン_ギルド本部

 

???「おお、ナビルーではないか!長旅、ご苦労であったな」

 

弥生「‥‥この人、小人?」

ナビルー「しーっ!この人はマッホさんと言って竜人族でギルデガランのギルド本部のギルドマスターなんだぞ!」

マッホ「ほっほっほ、ギルデガランのギルド本部へようこそ、ライダーのお嬢さん」

 

弥生「えと、弥生、です」ペコリ

マッホ「うむ、礼儀正しくてよろしい」ニッコリ

ナビルー「今は俺の新しい頼れる相棒だぜ!」エッヘン

コタロウ「( ・´ω・`)」ドヤァ

弥生「う、うん」

 

マッホ「さてと、ナビルー。バルファルクの捜査の一件はどうなっておる?」

ナビルー「えーと…今のところ各地の飛行船や船の被害が相次いでいるみたいだ。ハンターやライダーさん達で追跡をしているけど神出鬼没でてんやわんやだ」

リリア「それにバルファルクが今まで出没した場所は砂漠、雪山、氷海、平原…開けた場所みたいです」

 

マッホ「うむ、次にリリアよ、ドンドルマから捜査の連絡が来たと言っていたな?」

リリア「はい。ドンドルマからバルファルクの捜査の効率を上げるため…えーと…でん、たん?の製造を行うみたいです」

 

弥生「電探…司令官だ…!」

ナビルー「弥生、その…でん、たん?ってのがわかるのか?」

弥生「うん。もとは索敵に使うのだけど…これならバルファルクを見つけることができるかも」

リリア「その電探の製造の為に各地で必要な素材を集めるみたいですよ?ここに必要な素材のリストも添付されてました」

 

マッホ「どれどれ…その、でんたんとやらを作るのに沢山の素材が必要のようじゃな…」

弥生「明石さん、苦労してそう‥‥」

マッホ「む?この素材はクバ砂漠で採れる物のようじゃな‥‥うーむ」

弥生「?どうかしたんですか?」

 

マッホ「実はクバ砂漠の輸送経路でモンスターが襲撃して被害にあっている。アルブラクス村から救援の依頼が来ているんじゃ」

ナビルー「バルファルクの仕業なのか?」

マッホ「いや…輸送中、突然砂がうねり出した途端に輸送物資が消えたり、輸送船が襲われたりしている事からバルファルクとは別のモンスターの仕業と思う」

 

ナビルー「調べる必要があるな…よし!その一件、ナビルー達に任せてくれないか!」

マッホ「ナビルーが?ふむ、弥生はどうじゃ?」

弥生「…私もやります。ライダーとして、やらせてください」

コタロウ「(( `ω´)」フンス

 

マッホ「‥‥わかった。このクエスト、二人に頼むとしよう」

ナビルー「よし!一緒にこなしていこうぜ‼」

弥生「うん…‼」

 

マッホ「そうじゃ、ついでとしてバルファルクの調査として、ハンターと共に向かってもらおう」

弥生「ハンターさんとですか?」

マッホ「うむ。きっとお前さんの力になってくれるはずじゃ。もうそろそろ来る頃じゃろ‥‥」

 

 

???「いやー悪い悪い!すっかり遅刻しちまったぜ…!」

弥生「あの人がハンターさん?」

ナビルー「あっ‼」

???「おっ?ナビルーじゃないか!久しぶりだなぁ‼」

 

ナビルー「リヴェルトのおっさん‼」

リヴェルト「リヴェルトだ!ったく、相変わらずだな。ん?そこのちっこいのは?」

弥生「ちっこいのじゃないです。弥生です」

 

ナビルー「弥生は俺の新しい相棒で、ライダーなんだぜ!」

コタロウ「(( `Д´))」翼を広げる

リヴェルト「リオレウスか…また何かと縁がありそうな組み合わせだな」

ナビルー「後それと、弥生はクロードの教え子だから」

 

リヴェルト「げっ!?く、クロードの野郎のところの!?」

リリア「クロードさんの!?」

弥生「?司令官の事、ご存知なのですか?」

 

リヴェルト「あの好奇心オバケとは腐れ縁でな‥‥今でも忘れねえ、あいつがアオアシラと相撲を取っていた場面は覚えてるぜ…」

リリア「初めてキングチャチャブーと踊り明かしたことで調査隊顔負けの人ですよ!」

弥生「…司令官ってたまにとんでもない事をやらかしているんですね…」

リリア「それに…黒の凶気の対策をリヴェルトさんと一緒に考えたり、ライダーの事を受け入れてくれた人です…」

 

弥生「‥‥」

リヴェルト「後、遠い国でオストガロア変異種とかいう古龍を討伐したって聞いてるぜ。あいつの所の教え子って言うなら多少は心強いな」ポンポン

弥生「多少…」ムスーッ

コタロウ「( `皿´)」ムキーッ

 

リヴェルト「ははは、冗談だぜ冗談!よろしく頼むぜ」

弥生「よ、よろしくお願いします」ペコリー

ナビルー「よーし、次はクバ砂漠へ行こうとしようか‼」

弥生「次は砂漠なんだね‥‥」

 

ナビルー「その前に、ドーナツを買いに…」

リヴェルト「そんじゃま準備が出来次第、早速クバ砂漠行きの船に向かおう」

リリア「それじゃあ弥生ちゃん、一緒に買い物に行きましょ!」

弥生「はい…!」

ナビルー「ど、ドーナツーっ!」

コタロウ「┐(´д`)┌」ヤレヤレ




 睦月改二、如月改ニ、皐月改ニ、そして文月改ニ…どんどんと睦月型にも改ニが出て来てましね…ヨイゾ
 このまま弥生にも改ニが出てきてくれたらいいなぁー(チラッ


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◇13 ハンター対艦娘 勃発

 もうすぐ夏イベが終わっちゃうよ‥‥(血涙

 新艦娘の伊504ことパスタの国の潜水艦、ルイージちゃん
 名前のせいでどうしても緑の二番手を思い浮かんでしまうのはスマン
 というよりも白スクになるのは色んな意味でヤヴァイ…おっと誰か来たようだ

*注意!

この提督(代理)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式&SS形式となっております!

独自展開があります!


in執務室

 

アーロ「‥‥」書類整理中

荒潮「‥‥」ニコニコ

 

アーロ「…ね、ねえ荒潮ちゃん。今日は下町にあるケーキ屋で数量限定で期間限定のケーキとやらが発売される日なんだー」

荒潮「あらぁ、数量限定で期間限定ですかぁ。素敵ですね」ニコニコ

アーロ「そのー‥‥今から買いに行ってもいいよね?」

荒潮「あらあらぁ、その山積みになっている書類を済ましてから…ですよねぇ?」ウフフフ

アーロ「え、エグザクトリィでございます!」

荒潮「うふふ、素直でよろしい」

 

アーロ(ちくしょぉぉぉっ!サボタージュしてでも行きてぇ‼)

荒潮「…今、サボろうなんて考えてませんでしたか?」

アーロ「め、滅相もございません、そのようなこと有ろうはずがございません!」

荒潮「それじゃあ書類整理に取り掛かってくださいね?」

 

アーロ(ぐぬぬ…今日の秘書艦が赤城さんだったら、即行けるのに!よりにもよってなんか龍田さん的なオーラを漂わせる子が秘書艦だとは…‼)

荒潮「♪~」

アーロ「そういえば…グレイはどこ行ったんだ?」

荒潮「グレイさんでしたら、ザラさん達と一緒に遠征に行ってますよ?他の鎮守府で研修だとか」

アーロ「なるほど、だから加賀さんと大井っちがいないわけだ‥‥あれ?これ、チャンスじゃね?」ボソッ

荒潮「今…何か言いました?」

アーロ「いいえ!何でもございません‼さぁー取り掛かりましょうかー‼」

 

【目標:艦娘達の監視を潜り抜け、数量限定のケーキを購入せよ】

 

荒潮「♪~」

 

アーロ(ふふふ、俺を監視しているつもりのようだが…甘いぜ荒潮。ハンターの底力を舐めてもらっちゃぁ困るってやつよ。そう、この場合は‥‥)

 

スタスタスタ

 

荒潮「あら?アーロさん、窓を開けてどうしたんですか?」

アーロ「いやー、書類整理は疲れるなー。こんな時は少し背伸びがしたいぞー」棒読み

荒潮「まだ数分しか経ってないわよ?」

 

アーロ「こうやって背伸びをしてー‥‥ソイヤッ‼」バッ

荒潮「アーロさん!?」

 

 

ヒュー‥‥‥‥‥‥‥‥スタッ

 

荒潮「」

 

アーロ「ふーはははは‼余裕!余裕だぜ‼ケーキ屋に行かせてもうぞっ!」ダッ

 

龍田「そーれ♪」ブンッ

 

アーロ「あぶねぇっ!?って龍田さんナンデ!?」

龍田「うふふ、アーロさんの事だから飛び降りて抜け出すと思って待ち構えてたのよ♪と、いう訳で」

川内「さぼっちゃう人はお縄についちゃおうねー」ナワジツッ!

五十鈴「成敗‼」ドロップキック

アーロ「ゴウランガ!?」.∵・(´ε゚((

 

__

 

荒潮「いやー…驚きました。まさかアーロさんが4階から飛び降りるなんて」

龍田「アーロさん達ハンターさんは高い所から落ちてもへっちゃらなの」

川内「ちょっと人離れしてるんだよねー!」

五十鈴「いや人離れしすぎよ…」

 

アーロ「(;ω;`)」シクシク

 

龍田「それじゃあアーロさん、お仕事再会しましょうねー」ニコニコ

アーロ「は、はい…」

荒潮「また逃げたらダメよ?」

アーロ「アッハイ」

 

川内&五十鈴(あ、またやらかすつもりだ…)

 

【ROUND2】

 

アーロ(大丈夫、まだダイジョーブ!まだ一乙目、まだまだチャンスはある‼)チラッ

 

荒潮「♪~」執務中

龍田「♪~」読書中

川内&五十鈴「‥‥」二人はこちらを見ている

 

アーロ(窓からは…たぶん龍田さんが即止めにくるに違いない。だとすれば…こんな時こそハンターのアイテムを駆使するのがベスト!)

 

ガサゴソ‥‥

 

五十鈴「‥‥アーロさん、何してるの?」ジトー

アーロ「い、いやぁ別にぃ?」

五十鈴「怪しい…ちょっと立ってみなさいよ」

アーロ「お、俺ぁ別になにもしてねーよぉ?」

 

川内「怪しいなー…」ジトー

荒潮「今度は何をしでかすんですか?」

龍田「もしかして‥‥また窓から逃げ出すつもりですかぁ?」ウフフ

 

アーロ「‥‥ソイヤッ‼」つ三【けむり玉】

 

プシューッ

 

五十鈴「なっ!?煙幕!?」

川内「しまった!やられた!」

 

アーロ「ふははははは‼サラバダッ‼」

龍田「逃がさないわよー」ブンッ

アーロ「窓から逃げる‥‥と見せかけて扉から逃げるぜっ‼」回避

龍田「っ!」

 

アーロ「それでは諸君、行ってくるぜ‼」

五十鈴「ま、待ちなさーい‼」

 

in廊下

 

アーロ「よしっ‼このまま外へ出れば…俺の勝ちだ‼」

 

天龍「アーロさん、そうはいかねえぜ‼」

摩耶「さぼろうたってここは通さねえぞ!」

曙「みんなでアーロさんを捕えるわよ‼」

 

アーロ「えーい」つ三【けむり玉】

 

プシュー

 

摩耶「げっ!?躊躇なくけむり玉使いやがった‼」

天龍「まだあったのかよ!?」

曙「こらーっ‼ずるいわよ‼」

 

アーロ「はははは!けむり玉は10個まで持てるんだぜぇ!」ダッ

 

龍驤「見つけたで!神妙に捕まってもらおうか!」

愛宕「うふふ、逃げちゃダメよー」ホンワカ

イク「アーロさん!イクの悩殺ポーズで止めるのネ!」セクシー!

 

アーロ「おりゃ」つ三【けむり玉】

 

プシュー

 

愛宕「やーん、前が見ないわー。こうなったら勘で…えーいっ」ギュー

イク「難敵っ!?こうなったらイクが無理矢理捕まえるのネ!」ギュー

龍驤「なんでや!なんでうちをはさむんねん!?」モギュゥ

 

アーロ「よーし、この調子で逃げるぜっ‼」ダッ

 

長門「む?特別演習とやらか?よかろう、受けて立とう!」フンス

ビスマルク「や、これ違うから。アーロさんを捕まえるだけだから」

山城「けむり玉を使われる前に止めるわよ!」

 

アーロ「そうは問屋が卸さねえってな!」つ三【けむり玉】

 

プシュー

 

山城「くっ、やっぱり使って来たわね…!」

ビスマルク「これじゃあ逃げられるわよ!」

長門「‥‥」

 

アーロ「それじゃああばよっ‼」ダッ

 

長門「‼……そこかっ‼」ブンッ

 

アーロ「ジェバンヌッ!?」))゚3゚)・∵.

 

ビスマルク「うそ!?当たった!?」

アーロ「」チーン

長門「どうだ!これがビッグセブンだ!」フンス

ビスマルク「いやビッグセブン関係ないでしょ!?」

山城「ほら、はやくアーロさんを執務室まで運ぶわよ」

長門「うむ‼」フンス

 

ビスマルク「‥‥うん、アドミラール達も人離れしてるものね。そりゃあビッグセブンも化けるものね…」遠い目

 

__

 

龍田「反省しましたか?」

アーロ「はい…」(´・ω・`)

山城「けむり玉は全部没収。変なもの使ったらダメですからね」

アーロ「はい…」(´・ω・`)

 

長門「なに!あらゆる事態を想定した訓練とやらではないのか!?」

五十鈴「なんでそうなるんですか」

 

川内「またアーロさん逃げだしそうな気がするなぁ…」

ビスマルク「はやく加賀と大井が帰ってきてくれないかしら‥‥」

 

荒潮「というかなんでけむり玉を持ってたんですか?」

アーロ「ハンターだからさ」ドヤッ

山城「というか持つな!」スパーン

アーロ「ゴメンヌ!?」))゚3゚)・∵.

 

龍田「提督曰く、ハンターにとって必需品なんですって。モンスターに見つからないように使うのよ」

荒潮「‥‥ますます司令官がどんな人かわからなくなってきました」

 

【ROUND3】

 

アーロ(ぐぬぬ…うちの子達、すごく手強いぞ!?だが、だからと言って引き下がる俺ではない!ならば、ハンターの本領を見せてやろうではないか‼)

 

ガサゴソ

 

山城「む、アーロさん!また何かしようとしてませんか?」ジトー

アーロ「ち、違うよぉ!おら、何もしてねえだよ‼」

 

川内&五十鈴(これ絶対何かするつもりだ‥‥)

 

アーロ「ただ、机の整理をしてたんだ!ほら、こんな所に石ころとネンチャク草が出てきた!」

ビスマルク「いや、なんでそんなのが入ってるのよ」

 

アーロ「そういえば‥‥石ころとネンチャク草を調合すると‥‥ほら、これが素材玉というやつだ」

五十鈴「過程が色々とおかしい。どうやって作ったのよ‥‥」

 

アーロ「それから…ここにツタの葉があるじゃろ?」

ビスマルク「だからどこから取り出したのよ」

 

アーロ「これを調合すると‥‥」

長門「ふむふむ…」ワクワク

荒潮「何ができるんですか?」

 

アーロ「ほら、これでけむり玉の完成だ」

艦娘達「‥‥‥」

アーロ「‥‥」スッ

 

山城「させるかぁっ‼」ブンッ

アーロ「おっと!」回避

ビスマルク「逃がさないわよ‼」ブンッ

アーロ「ぬんっ」回避

 

長門「なんのーっ‼」ブンッ

アーロ「うおっ‼」回避

 

五十鈴「な、なんていう回避率なの!?」

アーロ「これがハンター特有のスキル、フレーム回避‼」ドヤァ

 

川内「しまった!こんな時こそ加賀さんがいたら‥‥‼」

 

アーロ「ここは抜けさせてもらうぜ!あばよっ!」ダッ

 

ビスマルク「くっ…このままだとアーロさんを止められないわよ!」

龍田「大丈夫ですよ~」

長門「龍田、配置は万全か?」

五十鈴「え、ちょ、何?」

 

長門「アーロさんは実力派だな。わざわざ自らが標的となり、特別訓練を請け負うとは…流石だ!」

龍田「みんな編成を組んで待ち構えてますよ~。捕まえた組には間宮の食事券7日分をご用意してます」

長門「うむ、パーフェクトだ」

 

__

 

アーロ「うおおおおっ!?」ダダダダ

島風「アーロさん!鬼ごっこなら負けませんよー‼」ダダダダ

天津風「確実に捕えるわよ!」ダダダダ

長波「ま、待ってくれー!」トテトテトテ

秋雲「島風達もそうだけど‥‥アーロさんも走るの速いってどういうことなの!?」ゼーゼー

長波「スタミナが尽きない限りアーロさんは走るぜ?」

秋雲「いやだからそれが意味わかんないってば!?」

 

天津風「スタミナが切れた時が捕え時よ‼」

島風「おーっ!」

 

アーロ「ぜぇ…ぜぇ…二人とも速過ぎ!このままだとこっちのスタミナが…こんな時こそ‼」つ【強走薬グレート】

 

天津風「あっ‼」

 

アーロ「ヒャッハー‼走り続けるぜーっ‼」ダカダカダカ

島風「ずっるーい‼」

 

__

 

in運動場

 

アーロ「ふぅ…ここに隠れりゃ見つからねえだろ」

 

コソコソ

 

アーロ「少し遠回りだが…このままいけばすぐに出ry」

 

ミケ「そこにいたニャ‼」

クサモチ「捕まえるニャー‼」

電「索敵成功なのです!」

暁&雷「わーっ‼」

 

アーロ「ふぁっ!?ミケ、お前等!?」

 

ヴェールヌイ「ハラショー、流石はアイルーの索敵能力だ」

ミケ「ボク達アイルーは耳と目と鼻でモンスターの居場所も特定できるニャ。アーロさんを見つけるなんておちゃのこさいさいニャ」

 

アーロ「な、何故寝返りやがった!?」

ブルー「龍田さんがマタタビくれたニャ」

ミケ「龍田さんイズゴッドニャ」

アーロ「お前らちょろすぎだろ!?」

 

暁「ふふーん!これでアーロさんを捕まえれば第六駆逐隊のだいしょーりね!」

雷「このまま捕まえるわよ!」

 

アーロ「くっ、そうはいかんぜ!」つ三【マタタビ】

 

ミケ「し、しまったニャぁぁぁぁ‼」フニャー

クサモチ「か、体が勝手にぃぃぃ‼」フニャー

ブルー「くっ、マタタビの誘惑には勝てないニャ!」

 

アーロ「そして第六駆逐隊にはこれだっ‼」つ三【あめちゃん】

暁&雷「わーい」

電「はわわわ…」

 

アーロ「うし、このまま逃げry」

 

ゴゴゴゴゴゴゴッ

 

アーロ「うん?地面から…」

 

ムラサキ「\(o¥o)/」地面から飛び出す

アーロ「あぶねぇっ!?」緊急回避

 

曙「ちっ、惜しかったわね」

朧「アーロさん、スゴイ反応だね」

潮「あわわわわ…」

 

アーロ「ちょ、お前らオトモンを使うのは卑怯だろ!?」

 

雪風「このまま突撃です‼」

時津風「うおーはやーい‼」

初霜「あ、アーロさん、ごめんなさいっ!」

アルちゃん「三三三( `ω´)」突進

 

アーロ「うひぃぃっ!?」回避

 

皐月「突撃だーっ!」ワーイ

ろーちゃん「ペッコちゃんはやいですって!」ワーイ

ペッコ「(`ω´*)三三」テテテテ

 

アーロ「‥‥エスケープランナー!」ダダダダダダダ

 

皐月「あっ!?逃げるの速いよっ!?」

曙「どんだけ走れるのよ‥‥」

___

 

in母港

 

アーロ「ぜぇ…ぜぇ…こ、ここまでくれば大丈夫だろ…!」

 

ブーン…

 

アーロ「ん?あれは‥‥水上偵察機と艦載機!?」

 

利根「ぬはははは‼そこにおったか!」ドヤァ

秋津洲「偵察機の索敵からは逃れられないかも!」

赤城「アーロさんずるいです。私も連れてってください!」

 

アーロ「‥‥」ガサゴソ

 

利根「神妙にせーい‼」ダッ

秋津洲「捕まえるかも!」ダッ

赤城「いえ、やはりここは私がケーキを買いに…」

 

ズボッ

 

利根「ぬわっ!?落とし穴じゃとぉぉぉっ!?」

秋津洲「なんでこんな所に落とし穴が!?」

 

アーロ「ふふふ、仕掛けさせてもらったぜ!それじゃああばry」

 

赤城「逃がしはしませんっ‼」艦載機発艦

アーロ「ダニィ!?」

 

秋津洲「そうか…赤城さんもジャスト回避ができてましたね!」

利根「よ、よーし!そのまま捕えるのじゃ!」

 

艦載機<ネライウツゼー! バババババッ

 

アーロ「うおおおおっ!?」ダダダダ

 

赤城「ケーキの為なら一航戦の誇りに賭けて、全力で止めて見せます!」艦載機発艦!

アーロ「ちょ、マジになってるし!?」

 

衣笠「あ、いた!アーロさんみっけ…ってあれ?」

加古「なんか、赤城さん本気にやってね?」

伊勢「おっ、砲雷撃戦してもいいの?」

 

比叡「それじゃあ…遠慮なく!やらせてもらいます!」ドドーン!

那智「流石はアーロさんだな。遠慮なくかかってこいということか!…いくぞ!」ドドーン!

摩耶「よっしゃあああっ‼どんどん撃つぜぇ」ドドーン!

朝潮「アーロさん、ご教授ありがとうございます‼」ドドーン!

 

アーロ「ちょ、君達!?鎮守府内だからね!?」ヒーッ

 

長門「おお、艦娘達の砲撃の雨霰を当たることなく避けるとは…」

山城「うん、練度を上げる訓練にはいいわね」

川内「アーロさん、回避性能すごいよね!私もフレーム回避とかやってみたーい!」

 

ビスマルク「‥‥これ、後で絶対に怒られるやつよね?」

大淀「…一応、なんとか弁明できるかどうかやってみますね」

 

 

天龍「ちょ、まじで当たらねぇ!?」

球磨「アーロさん、避けすぎだクマ‼」プンスカ

 

アーロ「よしっ‼もうすぐ出口だっ!これで俺の勝ちだぜぇっ‼」ダダダダ

 

 

 

 

加賀「アーロさん、何サボろうとしてるんですか」アイアンクロー

アーロ「あがあああああっ!?」

大井「って、なんですかこれ!?あちこちで砲撃の跡があるし、煙がでてるし、何があったんですか!?」

ザラ「しゅ、襲撃があったんですか!?」アセアセ

グレイ「うわー…なんじゃこりゃ」

 

北上「大井っちおかえり~」ノシ

大井「き、北上さん!?一体何があったんです!?」

北上「じつはねー‥‥」

 

__北上説明中__

 

大井「へー…そんな事があったんですかぁ」ジーッ

アーロ「((;´Д`))」ガクガクブルブル

加賀「‥‥アーロさんの執念深さにはホント驚きです」ため息

大井「というか、仕事を済ましてから行こうとは思わなかったんです?」

アーロ「大井さん、天才か!?」

 

大井「うおらあああっ‼」ナパーム・ストレッチ

アーロ「あばあああっ!?」

 

青葉「決まったぁぁぁっ‼大井さんのナパーム・ストレッチだーっ!」

雷&皐月「やったーっ‼」

 

アーロ「ぐ、ぐふぅ…大井さん強すぎ…」(;´з(#)

加賀「それで、なんでアーロさんは逃げ出そうとしてたのよ」

荒潮「事の発端はケーキなんです」

加賀「ケーキ?」

荒潮「はい、確か数量限定の期間限定のケーキだとか」

 

グレイ「…もしかして、夏の柑橘タルト?」

アーロ「なっ!?知っているのかグレイ‼」

グレイ「あー…うん、知ってるも何も帰りに買って食べたし」

アーロ「な、なんだって!?」

加賀「グレイさんの奢りでした」

グレイ「しかも二人分買って丁度売り切れたな…美味しかったな!」

ザラ「は、はい!」アセアセ

 

アーロ「」【力尽きました。もう復活できません、クエストに失敗しました】

ザラ「あ、アーロさん!?」

グレイ「すごいな、真っ白に燃え尽きてやがる」

 

長門「うむ、いい訓練であった!」

加賀「修理は各自でやってくださいよ?」

山城「高速修復材使ってもいいかしら?」

加賀「‥‥今回は大目に見ます」

足柄「はーい、それじゃあ配るから皆で清掃するわよー」

駆逐艦達「はーい!」

 

___

 

in執務室

 

アーロ「(ノД`)・゜・。」シクシク

 

大井「ほら、しっかりしなさい。もう少しで休憩だから頑張って」

アーロ「ケーキ‥‥食べたかったなぁ」ショボーン

 

グレイ「いやー、美味しかったなぁ、期間限定のケーキ」ドヤァ

アーロ「(#^ω^)」ピキピキ

大井「グレイさんも弄らないの」

 

コンコン

 

初月「アーロさん、捗ってるかな?」

ヴェールヌイ「おやつ持ってきたよ」

 

アーロ「お、おお、バリバリですぜ!」

大井「きりがいいところですし、休憩しましょうか」

初月「はい、これはアーロさんの分だよ」

 

アーロ「!?こ、これは‥‥数量限定で期間限定のケーキっ‼」クワッ

グレイ「お?まだ売れ残ったのか?」

 

ヴェールヌイ「ううん、初月が買い物の帰りに買ってたんだ」

アーロ「は、初月‥‥」

初月「あ、アーロさんが欲しそうなケーキだったし、買っておこうと思って買ったんだ。よかったら食べてくれ」

 

アーロ「初月ぃぃぃ‼ありがとオオオオオ‼」ガバッ

初月「わあっ!?きゅ、急に抱き着くんじゃない‼」アセアセ

 

グレイ「‥‥今日も鎮守府は平和ですな」

大井「いや、なに締めようとしているんですか」スパーン

 

__こうしてハンター対艦娘の戦いは終了した__

 

*アーロが初月をふすふすしすぎて大井にアルゼンチンバックブリーカーされたのは後の話である




 夏の次は秋…今度はどんな海外の艦娘が出てくれるのか、そしてどんな改ニの艦娘が出てくるか楽しみですね
 そろそろ天龍にも改ニの兆しを…!


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▲ ハンターイーター 前編

MHWの最新情報がどんどんと増えてきてますね!

大きな角を生やした新モンスター、ネルギガンテ。このモンスターが出るまでアンジャナフがパッケージを飾るのかと思ってました

アンジャナフ「解せぬ…」

レウス、レイア、ボルボロス、ディアブロスの他に既存のモンスターも出るのか楽しみです

*注意!

 このライダー(艦娘)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式、SS形式となっております‼

 独自展開があります‼





弥生「熱い‥‥」グデー

コタロウ「(´Д`)」

 

ナビルー「モンソーネ平原を経たらすぐにあるのがクバ砂漠だ。砂漠は日中は暑くて夜になると急激に寒くなる。だからクバ砂漠を渡るときはクーラードリンクとホットドリンクを忘れないようにな!」

 

リヴェルト「輸送経路はまだまだ先だ。水分補給しつつ暑さにやられないように気を付けろよ?」

弥生「‥‥むぅ」

リヴェルト「ん?クーラードリンクを忘れたのか?」

弥生「いえ、日焼け止めを持ってくればと思いました…」

 

ナビルー&リヴェルト(乙女だなぁ‥‥)

コタロウ「( ´ω`)」

 

ナビルー「さあ、砂漠の海を冒険だ!」

弥生「‥‥」ワクワク

 

リヴェルト(この子、表情が硬いのか表情が豊かなのか分からないぞ…!?)

 

__

 

リヴェルト「―――ってな感じで、クロードとアーロが笑顔でドスヘラクレスを両手に持ちながらこっちに走ってきた時は卒倒しかけたぜ…」

 

弥生「リヴェルトさんは虫が苦手なんですね…」

ナビルー「弥生は虫もへっちゃらなのになぁー」ニヤニヤ

 

リヴェルト「う、うるせえ、慣れねえものは慣れねえっての。ところで、弥生」

弥生「?」

リヴェルト「弥生はどうしてライダーになりたいと思ったんだ?」

 

弥生「…司令官が教えてくたんです。自分の故郷の事、故郷には私の知らない自然や生き物が沢山いる事、その地では人と生き物と自然と共生、共存して生きている事、その均衡を保つために司令官達ハンターさん達が頑張っている事、海と深海棲艦と戦う事しか知らない私達に沢山の事を教えてくれました」

リヴェルト「‥‥」

 

弥生「その中で、ライダーというモンスターと絆を結び、共に生きていく人達がいる事も教えてくれました。オトモンの乗って大地を、海を、空を駆け色んな所へ冒険できると…私はオトモンに乗ってみたいという憧れでライダーを目指しました」

ナビルー「うんうん、ナビルーもその気持ちよーくわかるぜ」

 

弥生「そして、コタロウに出会い、コタロウは私に空の景色を、海の景色を見せくれたり、共に戦ってくれました」ナデナデ

コタロウ「((*´ω`))」

 

弥生「その時、司令官が言っていたライダーにはオトモンとの『絆』が必要だという意味が分かったんです…今は絆を深め、コタロウと共に司令官達の故郷や私の知らない世界を冒険したいと思ってライダーを目指してます」

 

リヴェルト「絆、か‥‥なるほどな。ナビルーの前の相棒、リュートに似ているな。ナビルーが一緒についてくるわけだぜ」

ナビルー「エッヘン!弥生はリュートに続いてすげえライダーになると思うぜ!」ドヤァ

弥生「???」

 

リヴェルト「っと、そうこうしているうちに輸送経路が見えてきたぞ」

弥生「コタロウ、何か見える?」

 

コタロウ「(・ω・`)三(´・ω・)」キョロキョロ

 

ナビルー「うーん、まだ何も見えないみたいだな」

リヴェルト「よし、経路を渡って探してみるか。少し長い距離を渡るがヘッチャラか?」

弥生「大丈夫。暑さにもヘッチャラ、です」フンス

 

__

 

ナビルー「あつーい、疲れたー、冷やしドーナツ食べたーい」

リヴェルト「お前がへばるのかよ!?ナビする奴がへばったらダメだろうが!?」

 

弥生「ナビルー、モフモフしてるから暑く感じやすいのかな?」

リヴェルト「アイルーは暑さも寒さもヘッチャラだが、こいつの場合は…まあ、ノリだろ」

ナビルー「コタロウ、乗せてくれー」

コタロウ「"(-""-)"」

 

弥生「頑張れだって」

ナビルー「なんと殺生な…」

 

弥生「‥‥」

リヴェルト「どうかしたか?」

弥生「‥‥さっきから気になったのですが、道中に砂山がいくつかありますね」

リヴェルト「ああ、あれは風や流砂で盛り上がってできたんだ。この辺りは流砂の溜まり場が多い、それに崖もある」

 

弥生「でもハンターさんは高い所から落ちても大丈夫なんですよね?」

リヴェルト「お、おい、ハンターでも多少は怪我をするぜ…誰がそう言ったんだ?」

弥生「司令官とアーロさんです」

リヴェルト「あいつらぁぁぁぁぁっ‼」

 

コタロウ「(・ω・´)三(`・ω・)」キョロキョロ

弥生「コタロウ、どうしたの?」

ナビルー「何か気配を感じたのかもしれないな!たったいまナビルーのお鬚のセンサーもピンピンだぜ」

リヴェルト「気をつけろ、例のモンスターはもう近くに潜んでいるかもしれねえ」

 

ゴゴゴゴゴッ

 

ナビルー「うおっ!?如何にも何か来そうな音がしてきたぞ!」

コタロウ「( `Д´)」グルル・・・・

 

ゴゴゴゴゴッ

 

弥生「どこからくるの…」

リヴェルト「正面や周りからモンスターの姿がねえ‥‥っ‼つーことは…っ!」

 

ゴゴゴゴゴッ

 

リヴェルト「離れろ‼下から来るぞっ‼」

ナビルー「ええええっ!?走るぞ弥生っ!」ダッ

弥生「うんっ!」ダッ

コタロウ「三(;・ω・)」ダダダッ

 

バフーーーーンッ‼

 

ハプルボッカ「\( `皿´ )/」砂から大口を開けて飛び出す

 

 

ナビルー「あれは‥‥ハプルボッカだぁぁぁぁっ‼」

弥生「で、でかい‥‥‼」

 

ハプル「ブオオオオオオオオオッ‼」

 

リヴェルト「あれはもしや…『ハンターイーター』か!」

ナビルー「知っているのかリヴェルトのおっさん‼」

リヴェルト「ああ、砂漠の海にハンターはおろかティガレックスをも丸吞みにする程の巨大なハプルボッカが目撃された噂があったんだが…まさか本当にいるとは思わなかったぜ」

 

ナビルー「じゃあ今回の砂漠の輸送経路を襲撃した犯人はこいつだったのか!」

リヴェルト「間違いないな…!この大きさだとイビルジョー並みの被害が出る。悪いが倒させてもらうぞ!」

 

弥生「コタロウ、いくよっ!」つ10㎝連装高角砲

コタロウ「(`Д´ )」グオオオッ!

ナビルー「気をつけるんだ!ハプルボッカの大口に噛まれたりしたら大変だ!それと砂ブレスに注意だぞ!」

 

ハプル「三三(  `皿´ )」大口を開けて突進

 

リヴェルト「って、いきなり来やがった‼走れっ‼」ダッ

ナビルー「ニャフッ!?な、ナビルーを食べても美味しくないぞーっ‼」ダッ

 

弥生「コタロウ、火球ブレス!」

コタロウ「〇三三(`Д´ )」火球ブレス

 

\BOMB‼/

 

ハプル「三三三(  `皿´ )」怯まず突進

 

弥生「っ‼効いてない…!?」

ハプル「三三))(  `皿´ )」大口を開けて飛び掛る

リヴェルト「あぶねえっ‼」ガバッ

 

スザザザッ!

 

弥生「リヴェルトさん…!」

リヴェルト「あのでかさじゃぁちょっとやそっとの火球ブレスじゃダメージは小せえ。厄介な相手だぜ」

 

ハプル「( `皿´  )三三」往復突進

 

ナビルー「げげっ!?また来るぞっ!?」

 

コタロウ「三( `Д´)┌┛」強襲キック

ハプル「Σ(`皿´  )」怯み

 

リヴェルト「ナイスだ!俺達も続くぞ!」つ一虎刀

弥生「はい…!」

ナビルー「よーし、いけーっ‼前脚を狙ってこかせるんだ!」

 

リヴェルト「おらあっ‼」抜刀斬り

ハプル「))(  `皿´ )」噛みつき

リヴェルト「うおっ!?」回避

 

バチンッ

 

リヴェルト「あ、危なかった…あのでかさで噛まれたらやべえな」アセアセ

 

ハプル「三(  `皿´ )」前進噛みつき

リヴェルト「っと‼危ねえっての‼」斬り下がり

 

コタロウ「( `Д´)三〇三〇三〇」三連火球ブレス

 

ハプル「(`皿´ #)三(# `皿´)」回転攻撃

 

リヴェルト「ぶっ!?」)`3´)・∵.

コタロウ「(;´Д`(」

 

弥生「このっ‼」ドーンッ‼

 

ハプル「 )))(  ⊃`皿´)⊃」砂の中へ潜行

 

弥生「っ!何処から来るの…!」

 

ゴゴゴゴゴッ

 

ナビルー「ニャフッ!?こっちに来る!」

弥生「っ!」

 

リヴェルト「やらせるかよっ!」つ三【音爆弾】

 

キーンッ‼

 

ゴゴゴゴゴッ

 

ハプル「\(  `皿´  )/」砂の中から飛び出す

 

ナビルー「よし、弥生!あいつの顔を狙って徹甲榴弾だ!」

弥生「うん!」ドドーン!

 

ハプル「Σ( `皿´  )」

コタロウ「( `Д´)三三〇」火球ブレス

弥生「もう一発!」ドドーン!

ハプル「( `皿´ ; )」怯み

リヴェルト「よし!その調子だ‼」気刃斬り

 

ハプル「(`皿´  #)三三」飛び掛かり

リヴェルト「よっ!」回避

 

ナビルー「いい感じだ‼このまま畳み掛ければいけるぞー!」

 

 

ハプル「⊂(`皿´⊂  #)」砂の中へ潜行

 

弥生「また潜った…!」

リヴェルト「一先ず音爆弾を…ん?」

 

 

ハプル「((( `皿´ )))」這い出る

 

弥生「離れた場所に出てきた…」

ナビルー「お、大口を開けて突進か…?」ハラハラ

 

ハプル「)))( `Д´ #)」ゴオオオオオオッ

 

リヴェルト「あの大きさで大量の砂を吸い込んだ…まさかっ‼みんな伏せろ‼」

 

ハプル「░░░░░░▒▓█▇(`皿´  #)」特大砂ブレス

 

ナビルー「うわあああっ!?吹っ飛ばされるぅぅぅっ‼」

リヴェルト「くっ…‼砂嵐よりもやべえぞ‼」

 

コタロウ「((;´Д`))」

 

弥生「…っ‼」

 

ブワッ‼

 

弥生「きゃあっ!?」

 

ナビルー「しまった、弥生が吹っ飛んだ!」

コタロウ「(´Д`;)」

リヴェルト「弥生っ‼大丈夫か‼」

 

弥生「いたたた…大丈夫、まだ戦えry」

 

グラァ

 

弥生「え‥‥?崖‥‥!?」

 

ナビルー「まずい‼弥生が崖から落ちる!?」

リヴェルト「っ‼間に合え…っ‼」ダッシュ

 

弥生「‥‥っ!?」フラァ

 

ガシッ

 

リヴェルト「ふー…な、なんとか間に合った」

弥生「リ、リヴェルトさん‥‥ありがとうございまry」

 

ハプル「(`皿´ # )」地中から噛みつき攻撃

 

リヴェルト「あぶねぇっ!?…あっ」サッ

 

弥生「え?」

ナビルー「」

コタロウ「゚゚ (д )」

 

リヴェルト「やべっ、しっかりつかまってろぉぉぉっ!」ヒューーーーン・・・・

弥生「きゃああああああっ‼?」ヒューーーーーン・・・・

 

ナビルー「弥生ぃぃぃ‼リヴェルトのおっさああああん‼」

コタロウ「(;Д; )」

 

リヴェルト「こっちは何とかするから後で合流だぁぁぁぁっ…‼」ヒューーーーーン‥‥

 

ナビルー「すげえ、落ちながら叫んでる…よし!コタロウ、ナビルー達も一時離れるぞ‼」

コタロウ「(´;ω;`)」

ナビルー「めそめそするな!大丈夫、リヴェルトのおっさんがいるから弥生も無事だぞ!今は弥生達と合流するのが先決だ‼」

 

ハプル「(# `皿´ )」突進

 

ナビルー「さあ急いで俺達も弥生達を追いかけよう!」コタロウにライド

コタロウ「⊂(`・ω;´)⊃」飛んで離れる  

 




 ハンターイーター P3rdのダウンロードイベ、金冠サイズのハプルボッカの討伐なのですが…圧倒的でかさ‼ でかあああい‼説明不要!というぐらいのでかさです

 大きさが4693.15㎝のようで、しかもヤマツカミよりでかい、らしいです
 
 巨体という難敵なのですが‥‥まさかの永遠にシビレ罠にひっかるバグのせいでカモられるという…ハプルェ


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○9 くっころ系深海棲艦

 秋グラ来ましたね…‼浴衣も可愛いのですが、ヴェールヌイの秋グラがメッチャ可愛い‼

 ヴェールヌイ、釣りスタイルいいですね…久々に釣りがしたくなってきた!

*注意‼

 この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

 台本形式&SS形式となっております

 独自展開があります!

 


in浜辺

 

???「フフフ…ヤット着イタワ。ココが奴のいる島ネ?」

 

???「遠カッタ…ホッポと遊ブ!」フンス

 

???「それよりも先ズハ奴ヲ見ツケテカラ…」

 

戦艦棲姫「あら?そこにいるのは…欧州棲姫じゃないの」

レ級「潜水新棲姫も来たんだな。久しぶりー!」

 

潜水新棲姫「レ級…元気!」フンス

欧州棲姫「久しぶりね。随分と遠い海でのんびりと過ごしているのね」

 

戦艦棲姫「ここの海は楽しいわよ?長旅で疲れたでしょ、お茶とお菓子を持ってくるからゆっくりして頂戴」

潜水新棲姫「お菓子…!」キラキラ

 

欧州棲姫「そんな事はどうでもいいわ。私はウィルという変な奴に会いに来たの」

 

レ級「ウィルに?なんか用なのか?」

欧州棲姫「率直に言うわ。私はそのウィルという輩を討ちに来たのよ!」

 

戦艦棲姫&レ級「ふーん…」

 

欧州棲姫「そう、私達深海棲艦に変な事をしているという輩を討ち、貴女達の弛んだ精神を鍛え直し…って、反応薄っ!?」

 

レ級「まあねえ…最初あたしもそう思ってたし?」

戦艦棲姫「まあウィルさんですから…」

 

欧州棲姫「なんなの!?そういう所が弛んでるのよ‼というかウィルとかいう輩はどこよ‼」

 

レ級「ウィルなら出掛けてるぜ?」

戦艦棲姫「たぶんもうそろそろ帰ってくる頃かと思うわ?」

 

欧州棲姫「もう‼折角来てやったと言うのに、いないとか礼儀が鳴ってない奴だわ‼」プンスカ

 

レ級「アポなしで来た奴が言うセリフか?」

潜水新棲姫「ウィル…どんな人?」ハテナ

戦艦棲姫「ウィルさんは楽しい人ね。私達深海棲艦の為に体を張って頑張ってくれた人でもあるわ」

 

欧州棲姫「フン…バカバカしい。そもそも貴女達がソイツを始末すればこんな事にならry」

 

 

ザパァ

 

ウィル「うぃー、たっだいまー。今日も昆布が大量だぜ‼」昆布まみれ

 

欧州棲姫「」

 

ホッポ「海のお散歩楽しかった‼」フンス

重巡棲姫「お魚たくさん獲れた‼今夜は焼き魚‼」

防空棲姫「釣りは得意なのに銛はへたっぴってどういうことよ…」

 

ウィル「あ、あれは生態調査だ!うん?誰か来てたのか?」

ホッポ「あー!潜水新棲姫だ!」ノシ

 

潜水新棲姫「ホッポ…やっほー!」ノシ

防空棲姫「欧州棲姫も来てるじゃないの?って、何口をあんぐり開けてるのよ」

 

ウィル「そうかそうか、ホッポのお知り合いって奴だな。俺がウィルだ、よろしry」

欧州棲姫「こんにちは死ねぇっ‼」バシュッ

 

ウィル「あぶねぇっ!?ぼ、ボウガンっ!?」フレーム回避

欧州棲姫「ちょ、この距離で避けるの!?」

ウィル「いやいや!?何してんの!?」

 

欧州棲姫「貴様は彼女達を腑抜けさせている元凶‼貴様を討ち、彼女達を解放させてあげるわ‼」

 

ウィル「‥‥っていう設定なの?」

防空棲姫「さあ?彼女、こう熱血なところがあるから…」

 

欧州棲姫「設定いうな!兎に角、貴様を今ここで撃たせてもらう!」

防空棲姫「今、ここで?ウィルを?」

欧州棲姫「そう‼今、ここでっ‼」

レ級「やめたほうがいいと思うんだけど?」

 

欧州棲姫「止めてくれるな!今討たなければ貴女達は腑抜けるばかり…」

 

戦艦水鬼「誰が腑抜けるって?」(#^ω^)ピキピキ

空母棲姫「随分となめてくれるなぁ?」(#^ω^)ピキピキ

南方棲鬼「ちょっと表こいや…」(#^ω^)ピキピキ

 

欧州棲姫「」

港湾棲姫「けんか、ダメ…」アセアセ

 

重巡棲姫「ウィルを討たせない‥‥‼」ガルルル

軽巡棲鬼「ウィルさん、あれが噂のクッコロ系女子ですよ‼」

ウィル「あの…そんなことより…俺が先にブッコロになるんだけど?」メキメキメキ

 

駆逐棲姫「ああっ‼ウィルさんが重巡棲姫さんの艤装に巻きつかれてるっ‼」

 

戦艦棲姫「…とりあえず、御飯にしましょうか」ウフフ

 

___

 

ウィル「というか何で俺のせいであいつらが腑抜けてるって思ってんだ?」

 

欧州棲姫「うるさい!仲間からの手紙にお前と腑抜けてるこいつらの写真があったんだ‼」

 

ウィル「んなばかな」

深海海月姫「あ、送ったの私ー」ノシ

レ級「お前が原因かいっ!?」

深海海月姫「だってウィルさん面白いし、欧州棲姫も呼ぼうかなーって思ってねー」テヘペロ

 

欧州棲姫「兎に角‼貴様を討たせてもらう!くらえっ‼」バシュッ

ウィル「ほい」回避

 

欧州棲姫「このっちょこまかと‼」バシュッ

ウィル「あらよっと」フレーム回避

 

欧州棲姫「これならば避けられまいっ‼」全砲門掃射

ウィル「どっこいしょっ‼」絶対回避

 

欧州棲姫「なんなんだよこいつはーっ!?」ガクッ OTL

重巡棲姫「ウィル」

欧州棲姫「いや見ればわかるから!?」

 

深海海月姫「ね?面白いでしょ?」ウフフ

ウィル「こちとら命狙われてるのだけど?」

 

__

 

ホッポ「ウィル!遊ぼっ!」

潜水新棲姫「ウィル…遊んで」

 

ウィル「おやおや、これまた可愛らしいのがいらっしゃったな」ナデナデ

ホッポ「潜水新棲姫!ホッポの友達‼」フンス

潜水新棲姫「とおせんぼが得意‥‥」フンス

 

ウィル「潜水新棲姫か。せんちゃんって呼ぼうか」ナデナデ

せんちゃん「せんちゃん‥‥かっこいい」ドヤァ

ウィル「よーしホッポ、せんちゃん!何してあそぼっか!」

 

ホッポ「レップーごっこ‼」

せんちゃん「魚雷ごっこ…」

ウィル「うん、もうちょっと安全そうなのがいいな!」

 

ホッポ「じゃあ鬼ごっこ‼ウィルが鬼!」

せんちゃん「かけっこ、頑張る」フンス

ウィル「よっしゃ!待て待てーっ!」

ホッポ&せんちゃん「わーい」

 

欧州棲姫「おのれ…!こうやって仲間達を惑わすか…‼」グヌヌ

港湾棲姫「もしかして…まざりたい?」

欧州棲姫「ちゃうわ‼」クワッ

港湾棲姫「あわわ…」アタフタ

 

欧州棲姫「あんな遊びに他の深海棲艦が付き合うわけないだろうが…!」

 

ウィル「はい、鬼追加!」タッチ

戦艦水鬼「フハハハ!さあ走れ走れーっ‼」ダダダッ

 

ホッポ&せんちゃん「わーい!」

ウィル「ヒャッハー‼」ダダダダ

重巡棲姫「ウィル、私も遊ぶ―っ!」ダダダッ

 

欧州棲姫「」ズコーッ

 

戦艦棲姫「うふふ、楽しそうで何よりね」ウフフ

 

___

 

ウィル「( ˘ω˘)スヤァ」昼寝中

 

欧州棲姫「よし、この距離で狙撃して仕留めてやる…!」ジャキンッ

 

ウィル「スーヤスーヤ」( ˘ω˘)

 

欧州棲姫「ふふっ、ちょろいもんだわ。油断しすぎで隙だらけね」

 

ウィル「むにゃむにゃ…団長、それハチミツっすよ‥‥」( ˘ω˘)スヤァ

 

欧州棲姫「さあ、その綺麗なお顔をぶっ飛ばしてやるわ!兜で顔が見えないけどっ!」バシュッ

 

ウィル「( ˘ω˘)スヤァ」

 

スコーンッ

 

欧州棲姫「え」

ウィル「ふごっ!?‥‥スーヤスーヤ」( ˘ω˘)スヤァ

 

欧州棲姫「ちょ、なんなのよあの装甲は!?ボウガンの矢を弾くとかおかしいでしょ!?」

空母棲姫「そりゃあ、あの鎧は私達の砲撃にも耐えるのだから」

欧州棲姫「なっ!?そんなばかな」

空母棲姫「いい?彼は私達の知らない力と技術を持った人なの。簡単に始末できるとは思わない方がいいわ」

 

欧州棲姫「ふ、ふざけるな!私達深海棲艦が人間ごときに従っていいものか!」

空母棲姫「…中には争いをもう望まない者もいる」

欧州棲姫「っ…しかし…」

空母棲姫「それに、ウィルがいなきゃ私達はこの島にはいられなかったわ」

 

欧州棲姫「‥‥どういうことなの?」

空母棲姫「この島だけじゃない、ウィルは私達の知らない自然や計り知れない生物がいる事も教えてくれたわ」

 

欧州棲姫「な、なんなのよそれ…」

空母棲姫「少し長くなるし、話すのめんどいから実際に知った方がいいわね」

欧州棲姫「いやいやいや」

 

空母棲姫「まあ…一つ言えるとすれば、ウィルは人間じゃなくて竜人族ってところね」

欧州棲姫「…ますます分からないわ」

 

___

 

欧州棲姫(あのウィルという輩が深海棲艦に何をしたっていうの…本当によく分からないわ…)

 

防空棲姫「まーた難しそうな面してるわね…」

空母棲姫「そのうち大人しくなる。今はそっとしておきましょ」

港湾棲姫「だ、大丈夫かなぁ…」アタフタ

 

欧州棲姫「…あれ?ウィルはどこ行ったのかしら?」

駆逐棲姫「ウィルさんならホッポちゃん達と探索しに行きましたよ?」

欧州棲姫「探索…?あのジャングルみたいな所へ?」

 

戦艦棲姫「夕方には戻ってくるって言ってたわ」

欧州棲姫「…!そうかそうか…ならば私も行くとするか」

駆逐棲姫「あ、危ないですよ!」

欧州棲姫「ふん、ジャングルに潜む生き物ごときに後れを取る私ではない!」

 

駆逐棲姫「で、ですが…」

戦艦水鬼「そうか、じゃあ行ってくるといい」

駆逐棲姫「‼戦艦水鬼さん!」

戦艦水鬼「そろそろ灸をすえてやってもいいだろう」

 

欧州棲姫「では、行ってくるぞ!」

 

___

 

in森林地区

 

欧州棲姫「ふふふ…これはチャンスだわ。ウィルを茂みの奥へと誘い込み、奇襲をかけて討つ!」

 

ガサガサ

 

欧州棲姫「そうすれば彼女達に平和が訪れて、腑抜けた根性を一から鍛え直せるわ‼」

 

ガサガサ

 

欧州棲姫「というかさっきからガサガサと五月蠅いわね!」

 

ランポスA「‥‥?」

ランポスB「…?」

 

欧州棲姫「な…なんなのこの鳥みたいなトカゲは?」

 

ランポスA<ヘイネーチャン、オチャニシナーイ?

ランポスB<イッショニアソボウゼー

 

欧州棲姫「しつこいわね!どっか行け‼」ブンブン

 

ランポスA<アブネッ‼

ランポスB<コイツハジャジャウマダ!ニゲロ‼

 

欧州棲姫「ふん…大したことないわね。この調子でさっさとウィルを見つけにry」

 

 

ネルスキュラ「(⁂W⁂)」ジーッ…

欧州棲姫「」

 

ネルスキュラ「キシャアアアアッ‼」

欧州棲姫「きゃああああああっ!?クモ!?でかすぎ!?」

 

ネルスキュラ「( ⁂W⁂)⊃」爪攻撃

欧州棲姫「あぶなっ!?このっ‼」ドドーン!!

ネルスキュラ「))( ⁂W⁂)」ヒョイッ

欧州棲姫「なっ‼躱された!?」

 

ネルスキュラ「◎三三(⁂W⁂ )」糸飛ばし

欧州棲姫「しまっ…‼」糸に絡まる

 

ネルスキュラ「(⁂W⁂ )(((」

欧州棲姫「ぐっ、と、取れないっ‼この糸頑丈すぎ!?」

 

ネルスキュラ「グルァァァァッ」鋏角を出す

欧州棲姫「え、ちょ、ま、待って!?かなり毒々しいのだけど!?」

ネルスキュラ「グルァァァァッ!」鋏角を振りかざす

欧州棲姫「っ‼」

 

ウィル「そいやああああっ‼」ジャンプ斬り

ネルスキュラ「Σ(⁂W⁂ ;)」

 

欧州棲姫「あ、あんた…‼」

ウィル「あっぶないなー…ネルスキュラの縄張りに入りゃ襲われるっての」

欧州棲姫「くっ…ころせっ」

ウィル「いやそういう状況じゃないでしょ!?」

 

ネルスキュラ「⊂(⁂W⁂ #)」爪攻撃

ウィル「うおっと‼」回避

重巡棲姫「ヴァアアッ‼」砲撃

ホッポ「これでもくらえっ‼」つ三三【ドラム缶】

ネルスキュラ「Σ(⁂W⁂ ;)」

 

欧州棲姫「ホッポ、重巡棲姫‼」

ホッポ「ウィルなしで探索するのは危ないよ?」

重巡棲姫「ここ、でかい蜘蛛の巣。一人じゃ危険」

欧州棲姫「…ホッポ、どうしてあいつと一緒にいるの?」

 

 

ウィル「おらーっ‼」乗り攻撃

ネルスキュラ「((⁂W⁂ #))」ジタバタ

ウィル「ヒャッハー‼お仕置きの時間だぜ‼」ザクザクザクザクッ

 

ホッポ「ウィルは色んな事教えてくれる!自然とか生き物とかいっぱい!レップー一緒に探してくれたし楽しいの!」

重巡棲姫「こんがり肉もくれる!」

ホッポ「冒険も楽しいし、えーとそれから…大事なこと教えてくれる!」

欧州棲姫「大事なこと…?」

ホッポ「えーと、深海棲艦も艦娘も人も同じ自然に生きるものだって」

欧州棲姫「…」

 

ウィル「ほら、少しの間お散歩行ってこーい‼」つ三三【こやし玉】

 

ネルスキュラ「)))(; ⁂W⁂)」クセーッ

 

ウィル「ふー…しばらくの間、大丈夫だ。けがはねえか?」

欧州棲姫「え、ええ…」

ウィル「そうかい。それならよかったよかった」

欧州棲姫「あの…」

ウィル「うん?」

 

欧州棲姫「…ま、まだ完全に認めたわけじゃないけど…一応、一応!仲間達を腑抜けさせてないってことは認めてあげるわ」

ウィル「‥‥」

欧州棲姫「か、借りだから勘違いしないで頂戴!変な事しないよに監視するんだからね!」

 

ウィル「‥‥なあこれって油断させて背後から襲い掛かってくるパターン?」

ホッポ「なんと!」

重巡棲姫「ウィルを守る…‼」ガルルル

 

欧州棲姫「ああもう面倒くせぇなこいつ」

 

ウィル「まあ何はともあれ、さっさと帰ろうか」

ホッポ「うん!帰って御飯にしよ!」

重巡棲姫「ウィル、こんがり肉焼いて‼」

 

欧州棲姫「‥‥本当に面白い人ね、フフッ」

 

 

 

ドドドドドッ

 

欧州棲姫「ちょ、何の音?」

 

ウィル「あ…すっかり忘れてた。みんな急いで走るぞ」

ホッポ「スリル満点の予感!」ウィルの背中にしがみつく

重巡棲姫「頑張る‼」

欧州棲姫「え、は?ど、どういうこと?」

 

 

ティガレックス「三三三(# `皿´)」ドドドドッ

 

 

欧州棲姫「」( Д) ゚゚

ウィル「いやー…ついうっかり昼寝中のティガの尻尾を思い切り踏んずけてしまってな」テヘペロ

ホッポ&重巡棲姫「逃げろ逃げろー!」ワーイ

欧州棲姫「いやあああああああっ!?」ダッシュ

 

―—面白い奴と思っていたがやっぱり本当に面倒くさい奴だと改めて思った欧州棲姫であった




 欧州棲姫といい、アークロイヤルといい、見た目からしてくっころなイメージがついてしまいました…そんなくっころ系なウスイホン、出るかもしれませんね(ニッコリ


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◇14 ようこそ海防艦

サンマ漁‥‥モエツキタゼ…
先生、ガノトトスじゃダメなんでしょうか?あっちじゃ沢山捕獲したのに…

注意!

この提督(代理)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式&SS形式です‼

独自展開があります‼


in執務室

 

アーロ「‥‥」

グレイ「‥‥」

 

アーロ「フフフ…3のスリーペア」ドヤァ

グレイ「ストレートフラッシュなんですけど」ニヤァ

雷「フォーカードよ!」エッヘン

雪風「ロイヤルストレートフラッシュです!」

アーロ「ダニィ!?」

 

加賀「何ちゃっかりポーカーしてるんですか」スパーン

アーロ「ゴメンヌ!?」.∵・(´ε゚((

雷&雪風「アーロさーん‼」

 

大井「もう、仕事をしてると思ってたら遊んでるじゃないですか」

アーロ「しょ、書類整理が終わったんだもん‥‥」タンコブ

グレイ「主に俺が」

加賀「主にダメじゃないですか」スパーン

アーロ「ブベラッ!?」.∵・(´ε゚((

 

大井「はあ…しっかりしてください。大本営から新しい艦娘が着任するというのに、だらしない所見せられないわよ」

アーロ「ぬ?新しい艦娘が着任?」

大井「はい、大本営から通達が来ていますよ」つ【手紙】

アーロ「どれどれ?‥‥ふむ‥‥」

 

雷「アーロさんが渋そうな顔に…!」

雪風「きっととんでもない事がかかれているのかもしれません!」ドキドキ

グレイ「で、なんて書いてんだ?」

 

アーロ「‥‥何て読むのこれ?」キョトーン

 

艦娘達「」ズコーッ

 

大井「‥‥殴っていい?殴っていいよね?」(#^ω^)

雷「お、大井さん、落ち着いてください!」

アーロ「あの、これって何?うみぼうず娘?」

 

加賀「これは…海防艦ですね」

アーロ&グレイ「かいぼうかん?」?( ´・ω・`)(´・ω・` )?

大井「沿岸警備、船団護衛、対潜戦闘、漁業保護を主眼とする艦娘のことです」

アーロ「へー、遠征や近海警備が得意な艦娘なんだね!」

グレイ「…そのフレーズ、どっかで聞いたことがあるよな…はて?」

 

大井「潜水型の深海棲艦海の鎮守府襲撃もあるようで、各鎮守府に防艦の着任する様になったみたいですね。この子達の着任で鎮守府近海や鎮守府近海航路の警備や警護が強固になっていきますよ」

グレイ「こいつは頼もしいな!どんな艦娘がくるんだろうな…」

アーロ「きっと鎧一式を纏った頑丈そうな子かもな!」

 

加賀「たぶんそれハンターさんじゃないですか?」

大井「でも…遅いですね」

グレイ「ん?どういう事だ?」

大井「もうこちらに来ている時間なのですが‥‥」

雷「もしかして道に迷っちゃったのかしら?」

雪風「それじゃあ探しに行きましょー!」

 

天龍「アーロさん、入るぜー」

アーロ「おう天龍、どした?」

天龍「鎮守府門前でアイルーを見て気を失ってた艦娘を見つけてさ、この鎮守府に着任することになったってことで連れてきてやったぜ」

 

大井「まあ…そうよね。二足歩行で歩く喋る猫を見たら普通誰だってビックリするわよね」

天龍「何とか執務室まで連れてきたんだけど‥‥おーい、入って来ていいぜー」

アーロ「どんな子かな…」ワクワク

グレイ「戦艦や重巡並みにスリムな子かな…」ワクワク

 

シーン…

 

アーロ「‥‥あれ?来てないぞ?」

グレイ「もしかして緊張して出てこれない?」

 

天龍「‥‥二人とも、下。下を見ろって」

アーロ&グレイ「へっ?」チラッ

 

択捉&松輪「」

アーロ&グレイ「‥‥‥」(゚д゚ )

 

アーロ「ちっちゃっ!?」

グレイ「え!?この子が海防艦!?駆逐艦ぐらいちっちゃいよ!?」

加賀「海防艦ですもの」キリッ

グレイ「そういうことね‼よく分かんないや!」

 

択捉&松輪「」

 

アーロ「小っちゃくても立派な艦娘だもんな‥‥ごほん、気を取り直して…俺が今この鎮守府の提督代理を務めているアーロだ。よろしくな!」ズイッ

グレイ「そんで代理補佐をしているグレイだ。この鎮守府は大変かもしれないが、気楽にやって行こうな」

 

松輪「( ´;ω;`)」ブワッ

 

アーロ「泣いた!?」

グレイ「おい泣かしてどうする‼」

 

松輪「ひっ」ガクブル

択捉「ま、松輪…だ、大丈夫…と、取って食わない人…だと思うから…!」ガクブル

 

アーロ「…どうしてみんな怖がるのかなー」ションボリ

グレイ「態度がダメなんじゃないのか?」ションボリ

 

加賀「鎧のせいですね」

大井「絶対に鎧のせいですね」

天龍「アーロさん達の鎧姿を初めて見たら誰だってビビるもんな…」

 

__数十分後

 

択捉「えと…怖がってすみませんでした」ペコリ

アーロ「ま、まあ気にしてないから大丈夫だよ…」(川´_ゝ`)

グレイ「いつものことだし‥‥」(川´_ゝ`)

 

天龍(あれ絶対気にしてるな‥‥)

加賀(豆腐メンタルですね‥‥)

 

松輪「‥‥っ」択捉の後ろに隠れる

アーロ&グレイ「( ´・ω・`)」ソンナー

大井「もう、いつまでしょげてるんですか。話が進まないですよ」

 

択捉「は、はい!択捉型一番艦、択捉です!船団護衛、沿岸警護ならお任せください!」

松輪「あの‥‥え、択捉型海防艦の松輪…です‥‥」ガクブル

 

アーロ「ふむふむ。この辺りの近海は普段の海とちょっと違うけども、力を合わせて頑張っていこうな」

択捉「はい!よ、よろしくお願いいたします!」

 

大井「ちょっと‥‥?」

天龍「巨大な魚とかでかいスポンジドラゴンとかいるけど‥‥ま、まあアーロさん達にとってはいつもの事なんだろうしな…」

 

松輪「‥‥」ジーッ

アーロ「だ、大丈夫だぞ?怖くないよー」ニンマァ

松輪「ひっ‥‥‼ご、ごめんなさーーい!」ダッ

択捉「ま、松輪!まってー‼」ダッ

 

アーロ「あっ‥‥」

加賀「逆に怖がらせてどうするんですか」

アーロ「むぅ…どうすればいいのかなぁ」

グレイ「まずは仲良くしなければいけないな」

天龍「つか兜と鎧はずせよ」

 

アーロ&グレイ「えー」

天龍「めんどくせえ‥‥」

雷「そうだわ‼怖くないような恰好をすればいいのよ!」

アーロ「怖くない‥‥?」

雷「そうよ、なんというか…可愛い顔の兜とか着ぐるみとか!」

 

アーロ「…‼それだ‼」

 

__数十分後

 

択捉「この鎮守府の皆さんが言ってたよ。見た目は怖そうだけど、とっても優しい人なんだって!」

松輪「う、うん…でも‥‥」

択捉「大丈夫。私も一緒にいてあげるから」

松輪「が、頑張ってみる…し、失礼します」ガチャリ

 

アーロ「やあ、待っていたよ」ガーグァフェイク

グレイ「俺達と一緒に遊ぼう」アイルーフェイク

 

 

松輪「いやああああああっ‼」ダッ

択捉「松輪!ま、まってー‼」ダッ

 

アーロ&グレイ「‥‥あるぇ?」

 

大井「ダメに決まってるだろうがぁぁぁぁっ‼」ドドドドドッ

アーロ&グレイ「ぶべらぁっ!?」(#)'3`;;)・;'.、

 

天龍「き、決まったーっ‼大井のハリケーンミキサーだーーっ‼」

雷&雪風「やったーっ‼」

大井「なんでですか!?不気味すぎる兜をつけただけじゃないですか!」

 

アーロ「いやー…可愛いのって言うから」

グレイ「可愛いのってこれしかないんだよねー」

大井「不気味すぎるわっ‼」

加賀「というか事案ですよ」

 

アーロ「むぅ…ここはやはり、仲良くするためにユクモステップで迫るとか」

加賀「もっとダメです」

 

グレイ「‼‥‥私にいい考えがある」キリッ

 

天龍「絶対ダメなやつじゃねえの‥‥?」

 

___

 

in母港

 

松輪「はあ‥‥」

択捉「松輪、元気を出して」ポンポン

松輪「本当はアーロさん達と仲良くしたいのだけど‥‥緊張してしまって…」

択捉「…一緒に頑張ろ。一緒なら緊張なんて吹っ飛ぶよ!」

松輪「う、うん…」

 

\みんなー…!/

 

松輪「あれ?なんか聞こえてくる‥‥?」

択捉「何かこっちに来て‥‥」

 

 

アーロ「みんな~‼」両手にケーキを持って走ってくる

 

松輪「きゃあああああっ!?」ダッシュ

択捉「ま、松輪ー!」ダッシュ

 

アーロ「あっ、怖くないよー‼まってー」ダダダダッ

 

 

龍驤「‥‥なんやあれ?」

高雄「アーロさんが両手にケーキを持って海防艦の子を追いかけてる‥‥」

 

長門「‥‥‼その手があったか…‼」クワッ

飛龍「長門さん?」

 

北上「‥‥判定、加賀さん」

加賀「ギルティです」

 

大井「砲撃用意‼標的、アーロさん!てーっ‼」

 

ドドドドーーン!

 

アーロ「まてー…って?あれ?何かこっちに弾が‥‥ヌワーッ!?」critical!

 

___

 

択捉「だ、大丈夫ですか、アーロさん…?」

 

アーロ「大丈夫、大丈夫。日常茶飯事だから慣れっこさ」プスプス

 

北上「あれは普通にアウトだったけどね」

グレイ「ワロス」m9(^Д^)

アーロ「あぁ?」

 

高雄「ここで喧嘩してたら余計に怖がられますよ?」

アーロ「すまん‥‥」ショボボン

択捉「でも、アーロさんもグレイさんも松輪と仲良くなろうと頑張ってるのがよく分かりますよ」

アーロ「択捉‥‥」

択捉「私も一緒に協力します!」

 

アーロ「択捉、お前ってばとってもいい奴だな…」ナデナデ

グレイ「やばい、めっちゃ撫でまくりたい」ナデナデ

択捉「ひゃわっ!?く、くすぐったいですよー」

 

大井「‥‥」

龍驤「ステイ、ステイ。まだそういう状況じゃないで」

 

アーロ「しかし…どうやったら怖がらせずにすむかなー?」

択捉「うーん…やっぱり、あれじゃないですか?」

アーロ&グレイ「あれ?」

 

in工廠

 

松輪「‥‥はあ、また逃げ出しちゃった‥‥」

 

択捉「松輪、ここにいたんだね」

松輪「あ、択捉ちゃん…」

 

アーロ「や、やっほー…」ヒョッコリ

グレイ「やぁ」ヒョッコリ

松輪「っ‼」

 

択捉「大丈夫だよ。松輪、深呼吸して落ち着いて」

松輪「あ、あわわわわ…」

アーロ「‥‥」スタスタ

松輪「‥‥!」

 

アーロ「よっこらせ」松輪の身長に合わせてしゃがむ

松輪「‥‥え?」

アーロ「すまなかった、怖がらせちまったな」

松輪「あ、アーロさん…」

 

アーロ「俺はここの提督のクロードと違って不器用でさ、勢いでやっちまうところが多いんだ。それなりに頑張ってるけども…怖い思いをさせたのは司令官失格だな」ニガワライ

松輪「‥‥」ナデナデ

アーロ「?」

松輪「そ、そんな事ないです…!…鎧を着て、大きい人だけど…本当は誰に対しても優しくて、一生懸命に頑張ってる人だって見てて分かります…」

 

アーロ「そっか…ありがとうな」ナデナデ

松輪「わわわ!く、くすぐったいです‥‥」

アーロ「もう、怖くねえか?」

松輪「は、はい‥‥もう大丈夫です」ホホエミ

 

アーロ「よ、よかったー…!」プシュー

 

グレイ「なるほど、視線を合わせるってのも大事なのな」

択捉「松輪ちゃんは恥ずかしがり屋ですからね」

松輪「グレイさん、ご迷惑をお掛けしました」ペコリ

 

グレイ「なーに、いいってことさ。これで一件落着だな」

アーロ「工廠だし丁度いい、みんなで大型建造といきますか!」

松輪「ふええっ!?い、いきなりですか!?」

択捉「それじゃあお手伝いしますね!」

松輪「え、えっと頑張ります!」

 

 

アーロ「それじゃあ弾薬は‥‥滅龍弾でいっか」

松輪「な、なんですかそれ!?」

グレイ「けっこうあるな…2つに分けてたんまり入れるぞ」

択捉「こ、こうですね!」

 

アーロ「鋼材は‥‥アルティマ結晶を入れてみるか!」ポイポイ

松輪「こ、これ鋼材ですか…?」ハワワ

択捉「み、見たことがない大きさの宝石ですよね…?」

グレイ「ボーキの代わりにドラグライト鉱石だな。ボーキの節約にもなるし」

 

アーロ「燃料も入れて‥‥隠し味に琥珀色の重牙と轟竜の天鱗、そして大タル爆弾Gも入れちゃうぞー!」

グレイ「よっ、太っ腹‼」

択捉「い、一体どうなっちゃうのかな‥‥」

松輪「こ、これって大型建造……じゃないよね?」

 

アーロ「さてと‼これで建造開始して…高速建造材だーっ‼」ヒャッハー!

松輪「か、片手で高速建造材を…!?」

アーロ「これで、完成!」

アーロ&グレイ「いえーーーい!」

 

大井「イエーイじゃねえええええっ‼」ラリアット

アーロ「ぼへーっ!?」critical!

加賀「アーロさん、グレイさん、またやってしまいましたね」

グレイ「えへへー…つい?」テヘペロ

大井「ついじゃありません‼」プンスカ

 

龍驤「な、中身はどうなってるんや…?」

アーロ「と、兎に角、確認するしかねえな!きっとちゃんと成功してるさ」

 

工廠オープン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイオワ「Hi‼」ノシ

 

アーロ「」ソットジ

 

加賀「‥‥アーロさん?」

アーロ「‥‥うん、大丈夫。大丈夫だぜよ?」

天龍「やらかしたよな?いま絶対やらかしたよな?」

大井「一体なにができてたのよ」オープン

 

アイオワ「Hi! MeがUSAのIowa級戦艦、Iowaよ!Nice to meet you‼」

大井「」

龍驤「」

 

グレイ「で、でけー…これが、セクシーダイナマイトっ‼」

アーロ「こ、金剛さんかな…?」

加賀「海外艦です」

アーロ「HAHAHA、愛宕さんかな?」

加賀「いいえ、海外艦です」

グレイ「ちなみに、出る確率は?」

加賀「普通、ありえません」

 

アイオワ「Oh‼とてもirregularなarmorをしてるわネ!Youがこの艦隊のAdmiralなの?」

アーロ「へ、へ?えっと…俺は提督代理をしてて…」

アイオワ「Hum?Admiralはabsence?When does the adomiral come home?」

アーロ「た、助けて加賀えもーん‼」

 

加賀「仕方ないですね‥‥」

 

__加賀さん説明中__

 

アイオワ「Ok、ここの鎮守府は他の鎮守府と少し違うのネ?」

アーロ「そ、そういう事ね…で、俺が代理をやってるアーロだ。よろしくな」

アイオワ「Yeah‼とてもstrongなarmorをしてて逞しいわね。気に入ったわ!よろしくね、アーロさん、グレイさん!」握手

 

アーロ「か、海外艦って皆、でけえのな‥‥」

加賀「どこ見て言ってるんですか」スパーン

 

アイオワ「Oh‼あれが所謂Manzai‼」

グレイ「ちょっと違うと思う」

 

松輪「あ、あの…まだもう一つあるんですけど…?」

大井「どうしよう…嫌な予感しかしないわ…」

 

アーロ「大丈夫、大丈夫!ここですげえのが出たんだからこっちは大丈夫のはず!」オープン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガングート「‥‥ん?」ジロリ

 

アーロ「」ガシャーンッ‼

択捉「す、すごい勢いで閉じましたね…」

天龍「またやっちまったんだな?」

アーロ「‥‥どうしよう、でっかい響がいる」

大井「はあ?‥‥って、まさかっ‼」

 

ガングート「ふん…会って早々いきなり閉めるとは、この鎮守府はどういう方針なのだ?」

 

グレイ「ほんとだ、でっかい響だ」

アーロ「つ、つまるところ、ヴェールヌイ亜種ってやつだな!」

加賀「現実逃避しないでください、海外艦です」

 

ガングート「ふん、私がロシア艦、Гангут級一番艦、Гангутだ」

アーロ「どういう事だってばよ?」

グレイ「ヴェールヌイのお姉さんってわけだな?」

加賀「ですから、海外艦です」

 

ガングート「それで、この鎮守府の司令官は誰だ?」

アーロ「クロードは今遠くに出掛けてな。俺が代理を務めているんだ」

ガングート「ほお?変わった軍服だな。それが貴様の制服か」

アーロ「まあ堅い事はなしで、仲良くやろうぜ!」ポンポン

 

ガングート「‥‥」ズドンッ

アーロ「ぶっ!?」

 

択捉「う、撃った!?」

アイオワ「Oh, my god!?アーロさん!?」

 

アーロ「び、びっくりしたー‥‥」ムクッ

ガングート「‼‥‥成程、想像以上の装甲をしているのか。至近距離で撃ったのだがな」

天龍「イヤイヤイヤ!?何してんだよ!?」

 

ガングート「気安い奴は銃殺刑ものだ」

アーロ「OK、OK、その悪かったなスキンシップは大事だが、気をつけるさ」

ガングート「‥‥まあいい。文化交流も大切だが、次はないぞ」

 

龍驤「うん、アーロさんならいくら撃たれてもヘッチャラな気がする」

北上「全弾直撃してもピンピンしてるもんねー」

 

 

グレイ「へー…ドイツにイタリア、USA、そしてロシア…海外艦ってたくさんいるんだな」

アイオワ「噂によるとイギリスやフランスの艦娘もいるみたいよ‼」

アーロ「そいつはすげえな‼いっちょ建造してみっか」

 

大井「やめんか!」シャイニングウィザード

アーロ「ごでぃばっ!?」




 択捉や松輪…海防艦も最高だな!(満面の笑み

 ケーキを両手に持って松輪を笑顔で追いかける‥‥これ、憲兵さんこないね? (視線を逸らす)


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▲ ハンターイーター 後編

 モンスターハンターワールドの情報が更にドン‼

 瘴気の谷という禍々しくも独特の生態系を作ったエリア、そして新たなモンスター…
 ラドバルキンとか…完全にウラガンキン主任の親戚ですよね
 オドガロンは牙竜種っぽいですね‥‥牙竜種が増えるよ。やったね、ジンオウガちゃん‼ところで、ジンオウガちゃんは出るのかな…?

*注意!

このライダー(艦娘)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式、SS形式となっております‼

 独自展開があります‼

 


前回のあらすじ:調査のためリヴェルトと共にクバ砂漠へ訪れた弥生とナビルー、コタロウ。そこで出くわしたのは超金冠サイズのハプルボッカこと『ハンターイーター』。ハプルボッカの襲撃で弥生とリヴェルトは崖へ落ちてしまった。ナビルーとコタロウと別れてしまった弥生、果たして無事に再会できるのだろうか、『ハンターイーター』を討伐できるだろうか

 

in崖下

 

弥生「いたた‥‥だ、大丈夫ですか?」

 

リヴェルト「お、おう…それよりどいてくれると助かるんだが…」

弥生「わっ!?ご、ごめんなさい」ヒョイッ

 

リヴェルト「くー…久々に高所から落ちると体中が痛いな」コキコキ

弥生「そうですか?司令官やアーロさんはヘッチャラだと言ってましたが」

リヴェルト「うん、それはあいつ等は色々とおかしいからな。それにしても‥‥」見上げる

弥生「?」

 

リヴェルト「随分と高い所に落ちたな。ハプルから逃れたのはいいが、戻るには一苦労するぞ」

弥生「コタロウとナビルーが心配です…」

リヴェルト「ナビルーがいるから大丈夫だろう。あいつ等ならきっと安全な場所へ避難してから俺達を探す」

弥生「…ここを登りますか?」

リヴェルト「スリンガーを使えば楽だが‥‥うーむ‥‥」

弥生「スリンガー…?」

 

リヴェルト「弥生にはまだ使いこなせないだろうし、しょってよじ登るには難しいな…仕方ない、遠回りになるがこの道を通っていくか」

弥生「‥‥」ムスー

リヴェルト「…どうかしたのか?」

弥生「‥‥私、そんなに重くないです」プンスコ

リヴェルト「…お、おう」

 

___

 

inクバ砂漠上空

 

 

コタロウ「(・ω・`)三(´・ω・)」キョロキョロ

 

ナビルー「なあー…弥生の事だから大丈夫だって、心配しすぎだぜ?」

 

コタロウ「(´;ω;`)ブワッ」

 

ナビルー「ほら、泣くなよ。リヴェルトのおっさんがいるから崖から落ちても怪我はしてないって!」

コタロウ「(´・ω・`)」クーン・・・・

 

ナビルー「兎に角、弥生を探さないと。崖の先を伝って行くしか…ん?あれは…」

 

 

ハプル「三三(  `皿´)」ドドドドドッ

 

 

ナビルー「あいつ、獲物を探して移動してるな。急いで弥生を見つけないと…!」

コタロウ「三( # ゚ω゚)」急降下

ナビルー「わわわーっ!?は、速まるなコタロウっ‼弥生は無事だから!あいつを倒すのは後だから!」グイグイッ

 

コタロウ「ヾ( `д´#)ノ」ガルルル

ナビルー「お、怒るのは分かるが落ち着け!今戦って怪我でもしたら弥生が悲しむぞ!」

コタロウ「(´・ω・`)」クーン…

 

ナビルー「は、早く探さなきゃ‥‥」

 

___

 

弥生「‥‥」グゥー…

リヴェルト「腹が減ったか?」

弥生「は、はい…」

 

リヴェルト「生憎焼肉セットが崖から落ちた時に壊れちまったからなー…そうだ、ほれ」

弥生「‥‥アオキノコ?」

リヴェルト「食い物が無い時はキノコがあれば大丈夫だ」

弥生「あ、あの、アオキノコって普通は食べられないんじゃ…?」

リヴェルト「そうか?俺はキノコが大好物だからへっちゃらだが『キノコ大好き』なら普通に食えるぞ?」

弥生「いや食べれるんですか?」

 

リヴェルト「クロード達も平気で食うが‥‥焼いとくか?」モグモグ

弥生「や、焼いていただきます‥‥り、リヴェルトさんはそのまんま食べて平気なんですか?」

リヴェルト「?ハンターでもキノコを生で食べるぞ?」ムッシャムッシャ

弥生「」

 

※キノコを生食すると食中毒の恐れがあるので良い子の皆は真似しないでね

 

弥生「焼いたら美味しい」キラキラ

 

リヴェルト「そ、それは良かったが…なんでキラキラしてんだ…?」

弥生「?…艦娘だから?」ハテナ

リヴェルト「いやよくわかんねえよ!?」

 

 グゥゥゥゥゥ‥‥

 

リヴェルト「…もしかしてまだお腹空いてたりしてるのか?」

弥生「いえ‥‥この音は私じゃありません」

リヴェルト「じゃあこの音は…」

 

 グゥゥゥゥゥ‥‥

 

リヴェルト「吹き抜ける風の音か?いやでも結構響く音だな」

弥生「音の方はこっちですね…」スタスタ

リヴェルト「お、おい、そっちへ行くのか!?あーもうしゃあねえな‥‥」

 

_歩いて数分後

 

弥生「ここは…?」

リヴェルト「む、こんな所にオアシスがあったなんてな。それにこの先に砂漠への出口が見える」

弥生「これでナビルーとコタロウを探せれる」ホッ

 

リヴェルト「出口は見つけたが、音の正体は‥‥」キョロキョロ

弥生「リヴェルトさん、あれ‥‥」

 

 

 

セルレギオス「(川`皿´)」グゥゥゥゥゥ…

 

 

リヴェルト「あれはセルレギオスじゃねえか!?こんな時にっ」チャキッ

弥生「待ってください、何か様子がおかしいです」

 

セルレギオス「((´Д`川)))」

 

リヴェルト「なんだ?うずくまって震えているな」

 

弥生「とても気分が悪そう…」

リヴェルト「おい!無暗に近づくとあぶねえぞ‼」

 

セルレギオス「((`皿´川))」グルルルル…

 

弥生「大丈夫…怖くないよ」

 

セルレギオス「((`皿´川))」刃鱗を逆立てる

 

リヴェルト「気をつけろ。下手に刃鱗を触るなよ?体に刺さって裂傷でも起こしたら大変だからな?」

弥生「分かっています。でもこの子、体中に傷が」

 

リヴェルト「セルレギオスは縄張り意識が強く同種同士と常に縄張り争いをする。争いに負けた個体は深手を負い遠方へ遠ざけられ大抵は命を落とすんだ。この個体も恐らく縄張りから追い出されたと思うのだが…その様子じゃ傷以外に何か原因がありそうだな」

 

弥生「司令官みたいに触診できたら‥‥」スッ

 

セルレギオス「((川`皿´))」ジタバタ

弥生「いたっ…!」

リヴェルト「無理すんな!いくら手負いとは言えども危険だぞ」

弥生「こんな怪我、被弾した時と同じくらいです…!」

 

リヴェルト「ったく、クロードみたいに意地っ張りだな‥‥しゃあねえ、こっちに気を引かせる。その間になんとかしろ」

弥生「はいっ」

 

セルレギオス「((`皿´川))」グルルルル…

リヴェルト「おら、こっちを見やがれ!」

弥生「‥‥‥!リヴェルトさん!この子、胃腸のあたりが鳴っているようです。もしかしたら、何か変なのを食べたのかも‥‥」

 

リヴェルト「食あたりかよっ!?ま、まあその可能性もあるな。そこら辺の生えてるものを見ろ」

弥生「?熱帯イチゴですか?」

リヴェルト「こいつは熱帯イチゴもどきサボテン。こいつは食用になる熱帯イチゴとよく似ててな、採取して暫くすると針が伸びて危険な上に食べると麻痺性の毒があるんだ」

 

弥生「‥‥じゃあ間違えて食べたの?」

リヴェルト「だろうな。よほど腹が減っていたのだろう。このニガ虫と落葉草の根を調合させた漢方薬を飲ませれば治るぞ」

 

弥生「ありがとうございます。それじゃ早速‥‥」つ【漢方薬】

セルレギオス「!?(((;´Д`)))」苦悶の表情

リヴェルト「まあかなり苦いんだけどな」

 

セルレギオス「((;´皿`)」

弥生「よかった、落ち着いてきたみたい」ナデナデ

セルレギオス「(;´皿`)」

弥生「あとは回復薬を…」

リヴェルト「?こいつの怪我を治すのか?」

 

弥生「すみません。艦娘としてどんな時でも誰かを見捨てることはできないんです…」治療中

リヴェルト「…まあいいさ。クロードも見捨てはしないだろうしよ。本当にあいつからしっかりと教わってんなぁ」

 

弥生「ごめんね、食べれるものは焼いたアオキノコとおやつのモスジャーキーしかないの。治るまでこれで我慢してね」

 

セルレギオス「‥‥」ジー…

 

リヴェルト「よし、そろそろ行くぞ。夜になる前にナビルー達と合流しねえとな。砂漠の野宿はかなり寒いぞ?」

弥生「はい。それじゃあ元気でね」ノシ

 

セルレギオス「(`ω´ )」ジーッ

 

弥生「あの子、じっと見てますけど…?」

リヴェルト「油断はするな…傷が治った途端襲い掛かってくることもある。振り返らずに砂漠へ行くぞ」

 

__

 

in砂漠

 

弥生「ふぅ…砂漠ってかなり広いんですね…」フゥフゥ

 

リヴェルト「日も暮れそうだな。ここいらで休むか?」

弥生「いえ、もう少し歩きます‥‥!」

 

リヴェルト「おう、その意気だ。それにしてもナビルーの奴、コタロウを連れて何処飛んでんだか…」

 

 

ゴゴゴゴゴッ

 

弥生「この音は…‼」

リヴェルト「下から来るぞ‼避けろっ‼」回避

 

ハプル「\( `皿´ )/」下から飛び出す

 

リヴェルト「ちっ‼先にこいつが来やがったか…‼弥生、離れとけ!」つ一虎刀

弥生「援護します…‼」つ10㎝連装高角砲

 

ハプル「(`皿´  ))」噛みつき

リヴェルト「おらぁっ‼」避けて袈裟斬り

 

ハプル「))(  `皿´)」連続噛みつき

リヴェルト「おっとと…‼あ、あぶねぇ…」ヒヤヒヤ

 

弥生「これでどう…!」ドーンッ

 

ハプル「Σ(  `皿´)」Hit‼

 

リヴェルト「よしっ!今だっ‼」気刃斬り

 

ハプル「((; `皿´))」右前脚部位破壊、ダウン

リヴェルト「このまま畳み掛けるっ…‼」連続気刃斬り

 

ハプル「(`皿´# )三( #`皿´)」回転攻撃

リヴェルト「ぶべっ!?」.∵・(´ε゚((

 

ハプル「( `皿´# )」ジロリ

弥生「っ!」

ハプル「( `皿´#  )三三」大口を開けて突進

 

弥生「徹甲榴弾で‥‥‼」ドドーン!

ハプル「( `皿´#  )三三三」怯まず突進

弥生「‼効いてない…!?」

 

リヴェルト「まずい、弥生‼走れ‼」

 

弥生(一か八か…もう一発っ!)ジャキンッ

ハプル「( `皿´#  )三三」間近に迫る

弥生(いけない…‼間に合わない…‼)目を瞑る

 

バスンッ‼

 

リヴェルト「弥生っ‼‥‥む?」

 

ハプル「? (`皿´ 三 `皿´) ?」キョロキョロ

リヴェルト「食われてない…いや、あれは…‼」

 

 

弥生「‥‥あれ?痛くない…?寧ろ何か浮遊感が…?」恐る恐る目を開ける

 

ヒューン

 

弥生「飛んでる!?いや、何かにつかまれて…」チラッ

 

セルレギオス「三三⊂( `ω´)⊃」足で弥生を掴んで飛行

弥生「さっきのセルレギオス‥‥‼」

 

リヴェルト「あの野郎‼やっぱり襲い掛ってきたのか‥‥‼」

 

セルレギオス「(( `ω´)つ」弥生を下す

弥生「えっと‥‥」アセアセ

セルレギオス「クルルルル…」猫撫で声

 

ハプル「(( # `皿´))」威嚇

セルレギオス「((`Д´# ))」刃鱗を逆立てて威嚇

 

弥生「た、助けてくれるの…?」

 

セルレギオス「〇三〇三(`Д´ )」刃鱗飛ばし

 

ハプル「Σ(;  `皿´)」怯み

セルレギオス「((`Д´ )」タックル

ハプル「(  #`皿´)」噛みつき攻撃

 

セルレギオス「((┗┐(・`ω・ノ)ノ」飛んで蹴り攻撃

 

リヴェルト「…どういう訳か分からんが、押してるぞ‼俺も行くぜ!」抜刀斬り

ハプル「((; `皿´)」怯む

弥生「これならいける…!」ドーン!

 

ハプル「))(  #`皿´)」タックル

 

セルレギオス「Σ(;´ω`)))」ヨロヨロ

弥生「いけない、まだ傷が治りきってない…!」

 

ハプル「(  #`Д´ )((((」ゴォォォォォッ

 

リヴェルト「っ‼気をつけろ‼砂ブレスがくるぞ!」

 

ハプル「(  #`皿´)▇█▓▒░░░░░░」特大砂ブレス

セルレギオス「░░░░░);´Д`))」翼を広げて弥生を庇う

 

弥生「くぅっ…‼無理をしないで…!」

 

ヒューン・・・ 〇三三

 

ハプル「Σ((  `皿´))」Hit‼

 

リヴェルト「あの火球は…‼」

 

ナビルー「おおーーい‼待たせたなーっ‼」ノシ

コタロウ「三三(( ;∀;))」

 

弥生「ナビルー、コタロウ!」

リヴェルト「来るの遅いぞ‼けども助かったぜ!」

 

ナビルー「へへーん、主役は遅れてやってくるってな!‥‥って、弥生の傍にいる奴ってセルレギオスじゃないか!?」

コタロウ「(# ゚皿゚)」グルルルル‥‥

 

弥生「大丈夫、この子は助けてくれたの」ナデナデ

セルレギオス「(^ω^ )」クルルルル

コタロウ「((# ゚皿゚)」プンスコ

 

リヴェルト「おーい!?再会の喜びは後にして、先にこいつを倒すぞ‼」

 

ハプル「三三( # `皿´)」大口を開けて突進

弥生「また来る…‼」

リヴェルト「大タル爆弾があればあれを何とかできるんだが…‼」

 

ナビルー「こういう時こそナビルーに任せとけ!ただ遅れて飛んできたわけじゃないからな!」

弥生「何か手があるの?」

ナビルー「まずはコタロウにライドオンだ!」

弥生「いくよ、コタロウ‼」ライドオン

コタロウ「((( `ω´)」弥生を乗せて低空飛行

 

ハプル「三三( # `皿´)」ドドドドドッ

 

ナビルー「あいつに大量のニトロダケを食わせるんだ」つ【ニトロダケ】

弥生「これをいっぱい投げれる…っ‼」つ三三【ニトロダケ】たくさん

 

ナビルー「そして次はカクサンデメキンをたくさんっ‼」つ三三【カクサンデメキン】

弥生「どんどん口の中に入ってく…!」つ三三【カクサンデメキン】

 

ナビルー「よし今だ‼あいつの口の中めがけて火球ブレスをおみまいだ‼」

弥生「コタロウ、火球ブレス‼」

コタロウ「〇三三(`Д´ )」火球ブレス

 

\BOMB‼/

 

ハプル「((; ×皿× ))」大ダウン

 

ナビルー「どうだ!あいつの口の中で大爆発だぜ‼」

弥生「すごい効いてる‥‥‼」

ナビルー「あいつの口の奥にある球状の器官が急所だからな」

リヴェルト「ナイスだ‼こいつで引っ張り出してやるぜ‼」つ【釣り竿】

 

弥生「え!?何処から釣り竿を!?というよりもあれを釣り上げるんですか!?」

リヴェルト「うおおおおおおおっ‼ハンターの底力、なめるなよぉぉぉぉぉぉっ‼」グイグイッ

 

ハプル「((; ×皿× ))」釣り上げられる

 

弥生「あ、あんな大きいのを一人で釣り上げるなんて…」アングリ

ナビルー「ハンターは一本釣りが得意だからな」ウンウン

弥生「いやよく分からないんだけど‥‥」

 

リヴェルト「よーし、一気に叩き込め‼」

 

弥生「はい!コタロウ‼」

コタロウ「⊂(`Д´ )⊃」高く飛び上がる

ナビルー「このまま‥‥ってあれ?」

 

セルレギオス「 ⊂(^ω^)⊃三」ついてきた 

 

ナビルー「な、なんかついて来てるぞ?」

弥生「一気に行くよ…‼」

 

コタロウ「┗┐(`Д´ )三三」スカイハイフォール

セルレギオス「┗┐(・`ω・)三三」強襲キック

 

ドドォォォンッ!

 

ナビルー「よっしゃああ‼ダブルキックが炸裂だぜ‼」

 

ハプル「ブオォォォォ‥‥ッ‼」

 

ズズゥゥゥン…

 

ナビルー「やったーっ‼弥生!ハンターイーター、金冠ハプルボッカを倒したぞ‼」

 

 

弥生「や、やった‥‥コタロウ、ありがとう」ナデナデ

コタロウ「((*´ω`))」クルルルー

 

弥生「貴方も助けてくれてありがとう」ナデナデ

セルレギオス「((*`ω´*))」クルックー

 

 

リヴェルト「やるな…流石はあいつの教え子だ」

弥生「リヴェルトさん…!」

リヴェルト「よく頑張ったな。お前とオトモンの絆の強さ、よく分かったぜ」ポンポン

 

弥生「これでクエスト達成‥‥ありがとうございます」

 

___

 

ナビルー「弥生、砂漠の冒険はどうだったか?」

弥生「凄くドキドキした」キラキラ

ナビルー「他にもまだまだ砂漠のエリアは沢山あるからな。色んなとこへナビしてやるぜ!」

 

リヴェルト「後はギルデカランに戻って報告するだけなんだが‥‥」チラッ

 

セルレギオス「♪(`ω´ ))」

 

リヴェルト「こいつ、ついて来てるんだけど…どうすんだ?」

 

弥生「もしかして、一緒に冒険したいの?」

 

セルレギオス「(((*´ω`)))」

 

ナビルー「まあライダーのオトモンは複数いても問題はないし、いい機会だから連れてっていいんじゃないか?」

コタロウ「Σ(;´Д`)」

 

弥生「‥‥よろしくね」ナデナデ

セルレギオス「(((´ω`))」キュー

 

リヴェルト「随分と気に入られてるな」

弥生「焼いたアオキノコが気に入ったみたい」

リヴェルト「こいつキノコ好きか!?」

 

ナビルー「ところで、弥生。こいつの名前は決めたのか?」

弥生「うん‥‥今日からあなたは『コテツ』ね」

 

コテツ「Σ(;^ω^)!?」

コタロウ「!?(;´Д`)」

 

リヴェルト「なんか犬みたいな名前だなおい!?」

 

弥生「よろしく、コテツ」ナデナデ

コテツ「((^ω^ ))」ペロペロ

弥生「ひゃっ」

 

コタロウ「Σ( ´皿`)」

弥生「も、もうくすぐったいよコテツ」

コタロウ「(( `ω´))」ペロペロ

弥生「コタロウまで!く、くすぐったいって」

 

リヴェルト「…これは苦労しそうだな‥‥」

ナビルー「?」




 弥生の新たなオトモン、セルレギオスことコテツ。
 正直、砂漠でオトモンを手に入れるとしたら、ザボアザギル亜種かセルレギオスかと物凄く悩みました。
 ザボア亜種も強いし、泳げるし、かわいいし‥‥やっぱりコタロウと対でセルレギオスにしました。

 弥生をペロペロするコタロウとコテツ‥‥
 私も弥生ちゃんをペロペロし【何処からともなく火球ブレスと刃鱗の雨霰】


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△9 ちょっとした出会い、次の場所へ

 大分遅くなって申し訳ありません

 艦コレやって、イベに備えて只管バケツ集め、新艦ドロを求めて海を彷徨い…え?結果?

( ◜◡^)

 バケツが泡のように消えたよ

*注意!

 この提督達は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式、SS形式となっております‼

 独自展開があります‼

 少し原作とは設定が違うところも有ります‼



inドンドルマ_ギルド本部

 

提督「いやー着実に電探の素材が集まって来てるな」ホンワカ

 

霞「司令官!そんなところで茶を飲んでる場合じゃないでしょ‼」スパーン

 

ベル「陸路だから時間は掛かったけども結構な量でリストのチェックが追い付かないよー‼」

鹿島「えと…これがコスモライト鉱石でこっちがマカライト鉱石で‥‥あわわ、どれがどれだか分かんないですー!」

 

ジン「‥‥」コソコソ

瑞鶴「ジンさん!勝手に資材を持って行っちゃだめでしょ!」

ジン「いや、もしかしたらここで建造できるかなと…」

木曾「もっとダメだろ!?」

 

明石「‥‥え、これ全部私が作るんですか…?」白目

 

提督「‥‥うん、皆頑張ってんね」ウンウン

霞「納得してる場合かーっ‼」スパーン

提督「あべすっ!?」

 

霞「まったくもう、少しは弥生を見習いなさいな!」プンスコ

 

ベル「いやホント凄いよね…弥生ちゃんが『ハンターイーター』を討伐したなんてビックリしたよ」

ジン「おかげでクバ砂漠の輸送ルートの安全も確保できた…」

提督「弥生は成長してるね。俺も負けてられんな…気合入れてやりますか!」

 

木曾「提督、ずっと書類と地図と睨めっこしてたようだけど何か考え事か?」

提督「うむ、完成した電探を何処に設置するかを考えててな、バルファルクの目撃情報や襲撃してきた場所とを比較してたんだ」

 

ジン「それで結論は出たか?」

 

提督「まあ…情報をまとめてみて恐らくだが、平地や雪原のような広大な土地、木々や山、岩場とか障害物の無い見晴らしのいい土地といった場所にしか降りてこないようだ」

 

ベル「そうとなると何処に設置するかは決まりそうかい?」

提督「うーん‥‥まず遺群嶺のあたりかな?あそこは障害物の無い広い場所も多いし、最も高い円形状の山もある。そこを第一に設置すればより広い範囲を索敵できるんじゃないかな」

 

ジン「じゃあ次の移動する場所も決まりだな…」

提督「電探が完成次第すぐに出航。東へ進みユクモ村に、そしてそっから遺群嶺へと向かおう」

 

木曾「え!?すぐに出立するのか‼

霞「それに合わせて支度をしないと…まあ司令官はマイペースだから私が手伝ってあげないとね!」

提督「いやはは、面目ない」

霞「それ以前にシャキッとしなさいな!」

 

ジン「‥‥あー俺もマイペースだから誰か手伝ってくんないかなー」棒読み

 

瑞鶴「ジンさんはもう支度すんでたでしょ?」

 

ジン「」ガクッ

瑞鶴「え、ちょ、ジンさん!?なんで力尽きてるの!?」

 

ベル「‥‥と、とりあえず俺達も仕事を済ましたら支度しようか」

鹿島「は、はい!って、ひゃあーっ!?間違えてマカライトとコスモライト鉱石の箱を混ぜちゃいました‼」アワワ

ベル「‥‥うん、終わるの時間かかるかも」白目

 

明石「‥‥あの、私これ全部やるんですか?」

 

団長「勿論だとも!さあ我々と共に一緒に電探を造ろう!」ガッ

加工担当「久々に腕が鳴るな…!」ガッ

加工屋の娘「今日は徹夜だーっ!」イヤッホーイ

 

明石「ひ、ひえええええっ‼」

 

___

 

inドンドルマ_商店街

 

ルルカ「ね?ここのドンドルマケバブサンドは美味いでしょ?」

 

金剛「Yes‼このデカさ、所謂G級ですネ!」

不知火「ぬい…しかし、お土産も屋台の料理もいただいてもよろしいでしょうか?」

 

ルルカ「いいのいいの!遠慮なく買って、食べなさいって。全部アーロに請求させとくから」

 

不知火「アーロさん…ゴチになります」敬礼

金剛「それにしてもこんなに人も多いようですが、何かfestivalでもあるのですカ?」

 

ルルカ「まあねー、今日は前にシェンガオレンを撃退できたっていうお祝いと…そろそろ『アレ』の時期が近づいて来てるから沢山のハンター達が集まって来てるから稼ぎ時ってわけ」

 

不知火&金剛「アレ?」

 

ルルカ「?クロード達から聞いてない?まあ今はバルファルクの事もあるし、それどころじゃないよねー…でも、折角のフェスティバルなんだから堪能して頂戴!」

 

金剛「Yes‼提督のお土産もここで買っておきマース!」

不知火「不知火、存分に楽しみます!」

 

ルルカ「クロードの話だけど、次はユクモに向かうそうね」

 

不知火「ユクモですか?確かジンさんの故郷でしたね」

ルルカ「ユクモはいいわよー。なんたって温泉があるんですから」

 

金剛「?ルルカさんはご一緒に行かないのですカ?」

 

ルルカ「同行したかったのはやまやまなんだけど、仕事が急遽できちゃってねー。なんたって『鏖魔』の目撃情報がでちゃったから…」

 

不知火「『鏖魔』?」

 

ルルカ「調査だけだし情報がガセだと信じたいわ‥‥さて湿っぽい話はここまでにして存分に楽しみましょ!」

 

金剛「ハイ!ルルカさん、あっちのドンドルマテチャとやらは何ですカ?」

ルルカ「あ、あのお茶は体にいいけどスッゴイ苦いわよ?眠気覚ましにも効くけどね」

金剛「けれどいい香りデス!お土産に買っておきたいですネー」

ルルカ「よっしゃ任せて!アーロにつけてもらうから!」

 

不知火「アーロさんの財布が‥‥おや?」

 

ルルカ「?不知火ちゃん、どうかしたの?」

 

不知火「いえ、あそこでキョロキョロしている女性の方…他の人達とは違う雰囲気のようでして…」

ルルカ「どこどこ?」

 

 

???「‥‥」キョロキョロ

 

ルルカ「ホントだわ、ハンターでもなさそうね‥‥」

金剛「Hum?何でしょうか…何処か私達艦娘と雰囲気がそっくりデース…」

不知火「あの十字架のマーク…ドイツの海外艦でしょうか?」

 

???「‥‥!」

 

ルルカ「あ、気づいてこっちに来た」

金剛「あの艦娘、いましたっけ?」

不知火「そんなはずは。司令官達とここに来たのは私達だけですし‥‥」

 

???「ねえ、少しいいかしら…?」

 

ルルカ「構わないけど、どうかしたの?(わーお、胸でけえな…!)」

不知火「ルルカさん、目がエロいです。アーロさんがふざけてる時みたいな目になってます」

 

???「私の指揮官、何処に行ったか知らない?」

 

不知火&金剛「」

 

___

 

inドンドルマ_ギルド本部、執務室

 

提督「ふー…何とか書類もまとまったし、支度もできたな。早く済んだのも霞のおかげだ」

霞「ほんっと司令官はマイペースなんだから…これで少しはゆっくりできるわね」

 

提督「付きっきりですまなかったな。霞も商店街へ行って遊んできてもいいんだぞ?」

 

霞「えっ、あ、そう?それなら…」ゴニョゴニョ

 

提督「?」

 

木曾「素直じゃないなー」ニヤニヤ

ジン「ユー、はっきり言っちゃいなよ。という訳で瑞鶴、俺達もry」

瑞鶴「ジンさん、まだ仕事残ってるでしょ?」

ジン「そんなー」(´・ω・`)

 

霞「外野うっさい‼」

 

提督「??」

 

霞「し、司令官!も、もしする事無かったら一緒に‥‥」

 

 

金剛「ていとくぅぅぅぅぅぅっ‼」ドロップキック

ルルカ「どういうことじゃおらああああっ‼」跳び蹴り

 

提督「プケプケェェェェッ!?」.∵・(´ε゚((

 

霞「司令かぁぁぁぁん!?」(;゚Д゚)

 

瑞鶴「ど、どうしたの!?」

 

金剛「提督ー‼私達に黙って勝手に建造してたんですか!?」

ルルカ「どういう事よ!?浮気かコノヤロー‼」

 

提督「こ、こっちの台詞なんだけど!?」

 

ルルカ「『私の指揮官様』って言うし、指輪持ってるし、フタマタか‼不倫か‼重婚か‼死ねえっ!」

提督「お、落ち着け…あばぶっ!?」

 

木曾「ああっ‼ルルカさんになんだか殺意の波動のオーラが…‼」

 

霞「ちょ、ちょっと待って‼司令官が浮気できるわけないでしょ‼マイペースだし、どこか抜けてるところがあるし、ホットドリンクとかすぐに忘れるし、朴念仁なところもあるし」

提督「」

 

金剛「NO!?提督、しっかりしてくだサーイ!」

木曾「もうやめろ‼提督のライフはもうゼロだ‼」

 

不知火「修羅場な展開になってますね」

 

 

瑞鶴「不知火!どういう事になってんのこれ!?」

ジン「面白い事になってまいりました」

瑞鶴「うん、ジンさんはちょっと大人しくしてて」

ジン「(´・ω・`)」

 

不知火「何と言いますか‥‥私達の他にこのドンドルマに艦娘がいました」

霞「は!?べ、別の鎮守府からってわけじゃないの…?」

 

不知火「そうかと思いまして伺ったのですが…全く知らない所から来たようで確かメゼry…」

 

???「お取込み中いいかしら?」

 

不知火「あ、すいません。こちらの執務室にお連れいたしました」

 

???「‥‥‥」

 

木曾「うっそだろ…本当に艦娘か?」

瑞鶴「十字架のマーク…新しいドイツの艦娘?」

 

ジン「‥‥」

 

瑞鶴「ジンさん、今疚しい事考えてなかった?」

ジン「そのような事、あろうはずがございません」

 

不知火「それで貴女の探している指揮官殿はこちらですか?」

???「‥‥」ジーッ

提督「あ、あのー‥‥何か?」

霞「ジロジロ見すぎよ!」プンスコ

 

???「彼は私の探している指揮官じゃないわ。まあ、ちょっと抜けている様はどこかしこ雰囲気は似ているけどもね」

 

霞「ちょっと‼貴女誰よ!?」

 

プリンツ・オイゲン(アズ)「ごめんなさいね、申し遅れてたわ。私はアドミラル・ヒッパー級三番艦――プリンツ・オイゲン。よろしく」

 

提督&霞「‥‥えええええええっ!?」

 

___

 

in_ドンドルマ、飛行場

 

ベル「食糧に資材に、調合分の回復薬と生命の粉塵と、イサナ号に積む荷物は全部入れたかな」

鹿島「はい、準備は万全です!」

 

ソフィア「後は電探を完成させて持ち込むだけですね!」

鹿島「明石さん、大丈夫でしょうか…?」

ベル「大丈夫さ。団長と加工担当もいるんだし、アッと今に終わるだろうね。それまで鹿島もゆっくり休んでおきなよ?」

 

鹿島「はい、ありがとうございます!それにしても…」

ベル「?」

 

鹿島「バルファルクの襲撃の恐れもあるのに沢山の飛行船が停泊していますね」

ソフィア「各地からのハンターが集まって来てますし‥‥ベルさん、『アレ』じゃないですか」

ベル「『アレ』かぁ‥‥もうそんな時期か、早いねー」

 

鹿島「アレ…?」

 

ベル「でも、バルファルクの件もあるから安全が取れるまで少し時間かかりそうだけどね」

鹿島「ベルさん、『アレ』って何ですか?」

ベル「ああ、それはね…」

 

???「はいぃぃ!?すぐには出られないって、どゆこと!?」

 

近衛兵「すいません‥‥飛行中にバルファルクの襲撃もありますので、古龍観測所から安全の連絡が取れないと飛行船は飛ばせないんです…」

 

???「バルファルクがなんぼのもんじゃい!こちとらシャンティエンとかガルバダオラとか飛行船が危険な状況でも戦ったんだぞ‼あ、シャンティエンの時は墜落したけど」

 

近衛兵「で、ですが古龍ですし…」

 

???「こっちも古龍‼しゃあない…こうなったらお前のセクシー大作戦で‥‥って、あれ?あれぇぇぇっ!?」

 

鹿島「…な、なんだか賑やかな人ですね。それに…凄く真っ白な鎧を着てますよ?」

 

ベル「あの鎧は‥‥どうしたんだい?」

 

???「む?おお!あんたはハンターか?それともここのお偉いさんか?」

ベル「は、ハンターだけど?何か出立で困っているのかい?」

 

???「いやまー…あの島に一番乗りで行きたかったんだがな、連れとはぐれちまってさー…おれのうっかりさん!」テヘペロ

ベル「ま、まあ『アレ』の時期も近いし、早く行きたいのは分かるけど…バルファルクは飛行船を木端微塵にするからさ、すぐには出れないよ」

 

???「そのバルファルクって奴も大概だな‥‥しゃあない、待ってやるかー。で、連れを探さなきゃなんねえんだけど…あいつドンドルマに来るの初めてだから迷ってるんじゃねえかなー」

 

鹿島「そ、それでお連れの方の特徴とかは…」

 

???「ん…んん?あんた…ユニオンか?いや‥‥服は重桜の…いや、尻尾とか角とかない。あんた、いい美人さん連れてんじゃないの。彼女、将来いい奥さんになれるぜ?」

 

鹿島「び、美人さん…!お、奥さん‥‥‼」プシュー

ベル「ちょ、鹿島落ち着いて!?そ、それで、連れの人って‥‥」

 

???「ああ、プリンツってんだけど、知らない?」

 

鹿島&ベル「‥‥え?」

 

___

 

提督「えええっ!?プリンツ!?うそぉ!?」

 

ジン「俺の知ってるプリンツはこう…ふわふわしててプリプリしてたな」

木曾「おい」

瑞鶴「銀髪だし、色っぽいし…あ、胸はプリンツと同じくらいね」

木曾「おい!?」

提督「天津風が大人になったらこんな感じなのかなー」ホンワカ

木曾「もうツッコミ切れねえ‼」

 

霞「あ、貴女…本当にプリンツ・オイゲンなの!?」

 

プリンツ(アズ)「何度も言わせないでくれる?というよりも貴方達の知ってるプリンツとは違うわよ?」

 

ジン「主にどの辺りでしょうか?」ジーッ

木曾「そこまでだ」アームロック

ジン「あがあああっ!?」

金剛「それ以上、いけない!」

 

プリンツ(アズ)「はあ‥‥こっちと同じくらい賑やかね」ニガワライ

 

不知火「どうやら別の鎮守府の方のようですね」

ルルカ「あー焦ったわー。まさか一夫多妻制の陰謀かと思ったわー」

ジン「‥‥焦り過ぎ」

ルルカ「死にたいらしいな」([∩∩])

ジン「ヒッ」

 

金剛「じゃ、じゃあその指揮官とかいう人はどんな人なんデス‥‥?」

 

プリンツ(アズ)「そうね‥‥最初出会った時は本当に彼が指揮官で大丈夫か凄く心配だったわ。勝手に何処か行って勝手に怪我して、迷惑と思った…でも、私達の為に戦って、怪我をしても尚私達を守ってくれたり励ましてくれたり、私達を兵器や怪物でなく、同じ人として見てくれて大事な事を教えてた、素敵な人…」

 

不知火「あのデレ模様、似てますね」

霞「何故こっち見る」

瑞鶴「何故こっちを見てるの」

 

ベル「あ、あのー‥‥今入っても大丈夫?」

 

ジン「今いいとこなのに…」

提督「もう少し待ってくれてもなー」

ルルカ「ちっ…」

 

ベル「なんで俺怒られてんの‥‥」(´・ω・`)

鹿島「そ、その、プリンツという人を探しているというハンターさんをお連れしたのですが…」

 

???「お?おおーっ‼プリンツ‼探したぜー‼」

プリンツ(アズ)「指揮官…!フフ、まったく、すぐに迷子になるんだから」ギュッ

???「いやいや、お前さんは猫みたいに自由だからなー」ナデナデ

 

提督「あ、あのー…どちら様?」

 

アルト「おう!俺はパローネ鎮守府から来た、アルトだ!」アルテラ一式

提督「パローネ…ああ、パローネ=キャラバンの!そりゃあ違うわけだ」

 

霞「?どういう事?」

 

提督「こちらの方は別の大陸から来た人達なんだ。噂じゃ全く違う艦娘がいる鎮守府があるとか…」

アルト「そうさな、最初はセイレーンだとか重桜だとかユニオンだとかややこしくてなー。バーってやってブワーってやって頑張ってまとめてるんだ」

 

ベル「うん、よく分からないのだけど!?」

アルト「俺もよく分からん!」キッパリ

 

プリンツ(アズ)「ふふふ、ほんと自由な人なんだから」スパーン

アルト「ひでぶっ!?」

 

木曾「‥‥大井姉さんにしばかれてるアーロさんを思い浮かぶんだが」

瑞鶴「奇遇ね‥‥今頃アーロさんも大井さんか加賀さんにしばかれるかも」

 

■■■■

 

アーロ「アンジャナフッ‼」クシャミ

 

グレイ「凄いクシャミだな」

初月「風邪でもひいたのか?」

 

アーロ「ふ…今頃、クロード達が誰かに俺の雄姿を語ってるんだろうな」

 

大井「そんな事よりサボってないで書類整理しなさい!」スパーンッ

 

アーロ「ゴメンヌ!?」

 

■■■■

 

霞「その別の大陸の人がどうしてこのドンドルマに?」

 

アルト「ああ、もうそろそろ行われる『古龍渡り』の調査をしようとしてな、次の島に備えてここに訪れたんだ」

 

艦娘達「古龍渡り…?」

 

提督「あー…もうそんな時期か。それで飛行船の数が多いわけか」

 

霞「司令官、古龍渡りって?」

 

提督「10年に一度、古龍が遥か彼方にある新大陸へと渡ることを言うんだ。何故古龍がその島へ渡るのかその謎の明かすために、または古龍の生態が明らかになる貴重な調査にもなるから多くのハンター達がその大陸へと向かう」

 

アルト「しかも最近じゃこっちの大陸の古龍もその新大陸へ渡るって分かったらしくてな、俺達も新大陸へと調査することになったんだ」

 

鹿島「鎮守府は開けて大丈夫だったのですか?」

 

アルト「大丈夫さ。俺の相方が切り盛りしてるから心配はねえ」

プリンツ(アズ)「寧ろよくなっているんじゃないの?」クスクス

アルト「そ、そんな馬鹿な…」白目

 

提督「まあ何はともあれ、そちらの大陸の指揮官とお会いできて光栄です」握手

アルト「おう、そっちの艦娘、とやらを指揮してる提督だな?よろしくな!という訳で何か食べに行こう」握手

 

プリンツ(アズ)「何言ってるの、まだ宿もとってないし、やる事あるでしょ?」

アルト「おうふ…船はまだ出ないしなー…考えてなかったぜ」テヘペロ

 

 

 

明石「で、できましたー‥‥‼」ゼエゼエ

 

提督「おおっ‼完成したのか‼」

 

明石「きゅ、急ピッチで…もう、疲れましたよ‥‥ドンドルマの技術、おかしすぎぃ…」ヘナヘナ

木曾「本当に電探だこれ‥‥!」

ジン「さすが明石さんだな」

 

アルト「こっちの明石さん…ずいぶんとでけえな」

プリンツ(アズ)「どこが?」ニッコリ

アルト「いだだだだだ!?足!足思いっきり踏んでる‼」

 

団長「はっはっは‼沢山造っておいたぞ‼」

鹿島「だ、団長さん‼持ってき過ぎです!?」

団長「これが電探というやるだ、ほれ!」

ベル「わ、ちょ、団長!?投げちゃダメですよ!?」

加工担当「む?初めて見る人もいるな」

 

ジン「明石さん、バケツいる?」

明石「せ、節約を…」ゲッソリ

 

霞「…喧しすぎるわよ…」

 

___

 

in飛行場

 

アルト「なんだー、もう行かなきゃいけねえのな」

 

提督「申し訳ない、こっちもバルファルクの事で急がなきゃいけないからね」

アルト「まあおかげでこっちもすぐに船が出せるようになったし…今度はゆっくり飲みながら駄弁ろうや」

提督「そちらの大陸の冒険も聞きたいしね。また、よろしく」つ名刺

アルト「おう。あ、こっちの鎮守府の事も教えてな?」つ名刺

 

霞「い、いつの間に名刺交換を…」

 

プリンツ(アズ)「ふふふ、おもしろい提督さんね」

 

ベル「クロード、忘れ物ない?」

提督「ああ、大丈夫…」

 

明石「ちょ、提督ーっ‼電探!電探を忘れちゃダメじゃないですか!」ワッセワッセ

ルルカ「忘れるってレベルじゃねーよ‼」ワッセワッセ

 

提督「あ、いっけね」テヘペロ

霞「テヘペロ、じゃないでしょ‼」スパーン

提督「あばす!?」

 

木曾「やっぱうちの提督もあっちに負けない程マイペースだな…」

不知火「それでも頼りになりますから」

 

提督「さ、さてもう忘れ物はないな!」

金剛「Yes‼バッチリデース‼」

 

提督「それじゃあ出発だ‼」

 

アルト「そっちの冒険も頑張れよー‼」ノシ

 

提督「ああ‼また会おう‼」ノシ

 

 

ベル「いやはや‥‥ドンドルマはいろんな出会いがあるからいいよね」

提督「ああ‥‥最初に4人が出会った時も、ウィルと出会った時もドンドルマだったもんな。アルトとはまた会えるだろうな」

 

 

木曾「次は…ユクモ村だな」

瑞鶴「ジンさんの故郷ね。温泉もあるし楽しみだわ!」

 

ジン「‥‥温泉…」ニヤァ

金剛「じ、ジンさん!?すっごいにやついてますヨ!?」

 

提督「温泉かー…村長に会うのも楽しみだな」

 

霞「そう言えば‥‥アーロさん、よく『ユクモの温泉かと思って』とか言って入渠に入って来てたわよね」

ジン「」ギクッ

瑞鶴「‥‥ジンさんもしかして、ユクモの温泉って‥‥‥混浴?」ジトー

 

ジン「♪~(´ε`;)」

瑞鶴「ジンさん?なんで視線をそむくの?」

ジン「♪~(´ε`;)」

瑞鶴「ジンさん?」

 

____

 

 

アルト「‥‥行っちまったな」

プリンツ(アズ)「ホームシックになった?」

アルト「ははは、プリンツがいりゃあ寂しくねえさ」

 

ルルカ「‥‥お熱いわねー」ジーッ

 

アルト「なんの、元々お熱いからな。ほれ」

 

ルルカ「‥‥!?そ、それは指輪‼ということは…‼」スッ

 

プリンツ(アズ)「?」

 

ルルカ「‥‥こっちにも指輪…‼ま、まさかあんた達‥‥っ‼」

 

アルト「結婚してて、新婚旅行兼ねての冒険さ」

プリンツ(アズ)「もっといい旅行はあったのに…まあいいわ」クスッ

 

ルルカ「ちくしょおおおおおおおっ‼」




 
 新たな鎮守府に着任することになった『鉄血』のプリンツ・オイゲン…しかし、彼女が着任した鎮守府は変わった場所だった。

アルテラ一式「おらーっ‼そんなことより狩りにいくぜ‼」
メラギ一式「ちょっと!?サボらないで‼せめてお弁当食べてから‼」

プリンツ・オイゲン「‥‥帰りたい」

  『アズールレーンF(フロンティア)』‥‥‥‥始まらない


 アズールレーンから、プリンツさん。そしてMHFのゼルレウス装備一式を着たアルトさんでした。
 アズールレーンのおかげで少しの可能性が‥‥できるかなぁ…

 MHWの曲、『星に駆られて』、本当に新たな冒険をするんだなという雰囲気を感じるいい曲です(コナミ感)

 


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◇15 サンマ、撮影開始

 ひたすら5-4周回して、長波改二と聞いてひたすらレベル上げしてたら…年が明けちまった!?/(^o^)\ナンテコッタイ

 長波の中破もええぞ…

*注意!

 この提督(代理)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい!

台本形式&SS形式です‼

独自展開があります‼


in鎮守府_中庭

 

ガングート「ふむ‥‥」ジーッ

 

アルちゃん「‥‥」ジーッ

ムラサキ「(V)(o¥o)(V)」ジーッ

ペッコ「‥‥」ジーッ

 

ガングート「なるほど‥‥非常食か?」

 

アルちゃん&ムラサキ&ペッコ「!?(´Д`;)」

 

皐月「違うよー!」プンスカ

潮「あわわ、た、食べちゃダメですー‼」

 

ガングート「?」

 

ヴェールヌイ「同志ガングート、この子達はオトモンだ」

ガングート「オトモン?なんだそれは?」

ヴェールヌイ「司令官達と一緒に戦ってくれたり乗せてくれたりするモンスターのことだよ」

ガングート「そういうことか…ハハッ、可愛いなりをして頼もしいではないか!」ポンポン

 

アルちゃん&ムラサキ&ペッコ「( ・´ー・`)」ドヤァ

 

ガングート「この鎮守府には私の知らない事が多い。同志ちっこいの、案内をしてくれて助かる」ナデナデ

ヴェールヌイ「‥‥ハラショー」テレテレ

 

皐月「こんどはボクが案内するよ!畑にはでっかいトウモロコシがあるんだ!」グイグイ

ヴェールヌイ「わ、私がやるからいい…!」グイグイ

ガングート「ははは、こらこら、引っ張るな」

 

アーロ「いやー、ヴェールヌイのおかげかガングートもすぐに大人しくなったな」

大淀「はい、ガングートさんもすぐに馴染んでくれてよかったですね」

ビスマルク「な、なんという順応の速さなの…」

 

アーロ「しっかしまー、ガングートとヴェールヌイの二人を見てると‥‥まるで仲良し姉妹だな!」

大淀「あっ、アーロさん」

アーロ「へ?」

 

暁「」プルプル

アーロ「あ、やべっ。い、いいか暁?こ、これは言葉の綾ってやつで…」

 

暁「わ、私がお姉ちゃんなんだもぉぉぉん‼うわぁぁぁんっ‼」ダッ

アーロ「ちょ、待ってくれーっ‼誤解だー‼」ダッ

 

龍田&荒潮「‥‥」スッ

龍驤「ステーイ、ステーイ。まだや、まだ大丈夫や」

 

___

 

in執務室

 

グレイ「‥‥」書類整理中

 

アイオワ「Hum…」ボイーン

 

グレイ「‥‥」書類整理中?

 

ミケ「This is こんがり肉ニャ。OK?」

アイオワ「Oh‼ワイルドなmeatネ!」バイーン

 

グレイ「‥‥」チラッ

ザラ「グレイさん?さっきからアイオワさんを見すぎです!」

アイオワ「What?」ドタプーン

 

グレイ「だってセクシーダイナマイトだもーん‼ちょっとジャンプしてみて」

アイオワ「?こうデスか?」バインバイーン

グレイ「グゥレイトォっ‼」(^ω-)b

加賀「ふざけてないで真面目にしてください」アッパーカット

グレイ「ひでぶ!?」))゚3゚)・∵.

 

大井「はぁ、これ大丈夫かしら…?」

加賀「耐性がつくまで2日3日は続くかもしれませんね」

 

アイオワ「今のが噂に聞くショーリューケーンってやつネ!」キラキラ

ザラ「ち、違いますよ!?」

 

グレイ「そーそー、イッツジョーク‥‥あ、もう一回だけジャンプry」

ザラ「グレイさんの…ばかああああっ‼」スパーン

グレイ「うわらばぁ!?」

 

加賀「今のは効果抜群ですね」

大井「業務に支障が出なきゃいいけど‥‥」

 

___

 

in母港

 

アーロ「ふぅ、なんとかアメちゃんで許してもらえたよ‥‥」ヤレヤレ

グレイ「はぁ、ザラちゃんに怒られちゃったよ‥‥」ションボリ

 

ガングート「む?なんだ、お前達か。何をしょげているんだ?」

アーロ「おおガングートか、もうこの鎮守府には慣れたか?」

 

ガングート「まあな。同志ちっこいののおかげだ‥‥面白い所だな、驚く事ばかりだ」

 

アーロ「そら喜んでくれたのなら嬉しい限りだぜ」

ガングート「しかし、腑に落ちないところも有る。お前の言う外へ出かけてしまった提督という男と言い、お前達といい、どうしてここの艦娘達は信頼しているのだ?」

 

グレイ「‥‥ガングートは俺達は信用できないのかい?」

ガングート「いや、そういう訳でない。なにぶん、今までにない司令官を相手にしているのだからな。同志ちっこいのが言うにはお前達は狩人なのだろう?何故指揮をしているのだ?」

 

グレイ「どうなのアーロ」

アーロ「‥‥考えた事無かった」ポカーン

 

ガングート「」ズルッ

 

グレイ「難しい事は苦手なようです」ニガワライ

ガングート「ま、まあいいさ‥‥同志ちっこいのもお前を信頼している。それなりの強さがあるのだろうな」

 

アーロ「うーん‥‥言葉じゃ表せれないけど、楽しいからじゃね?」

ガングート「?」

アーロ「ま、そのうちわかるさ」

ガングート「‥‥」

 

ヴェールヌイ「アーロさん、いた」

 

アーロ「お、どうしたヴェールヌイ。というかその恰好本当にどうした?」

グレイ「ガチの釣り人じゃないか‥‥」

 

ヴェールヌイ「大淀さんから聞いてないのかい?サンマ漁だよ?」

 

アーロ「サンマ‥‥ほんまでっか!」ファーッ

グレイ「そっちのサンマじゃない」スパーン

 

ヴェールヌイ「大型建造で資材がかなり減ったからね、任務で資材を稼ぐためにもやるんだ」

ガングート「確かに、かなり減っていたな‥‥」チラッ

 

アーロ&グレイ「♪~(´ε`;)」

 

島風「おっそーい!準備できたよー‼」ノシ

龍驤「かなり本気でやる感じやなー…」

球磨「サンマ沢山獲るクマ!」フンス

 

ヴェールヌイ「これから行く。同志ガングート、一緒に来るかい?」

ガングート「む?私もいいのか?こいつらはどうする?」

ヴェールヌイ「アーロさん達も?」

 

長波「そうだ!いい事思いついた!」

島風「なになにー?」

長波「アーロさん達って、ルアー垂らすだけですぐに釣れるだろ?しまいにゃ大漁になるしさ」

龍驤「それってまさか‥‥」

 

___

 

in北方海域

 

グレイ「俺達も来ちゃってよかったのかなー…」

 

長波「大丈夫大丈夫!寧ろ第二イサナ号も来てくれれば敵なしだし!」

龍驤「ま、まあ加賀と大井に怒られないようにしなきゃあかんけどなー…」

ガングート「ふむ、それなら私が言っておこう」

 

ヴェールヌイ「同志ガングート、助かるよ」

ガングート「それに、お前達もここで活躍すれば名誉挽回にもなるぞ?」

 

グレイ「お、おっしゃる通りです‥‥」

アーロ「???」キョトーン

龍驤「ひとり理解してないし」

 

ガングート「それでサンマ漁はどうするのだ?敵艦を倒して稼ぐのだろう?」フンス

 

ヴェールヌイ「ポイントはここ、さっそく釣るよ」キャスト

ガングート「」ズルッ

球磨「ヴェールヌイの勘はよく当たるクマ」つ釣り竿

ガングート「ま、まあいいだろう…」

 

島風「私が一番多く釣るんだから!」

長波「アーロさん達が強敵だなー」

 

アーロ「競争か。俺も負けられんな!」

グレイ「というかこれでサンマ釣れるのかなぁ‥‥」

 

数十分後

 

グレイ「ハレツアロワナ、ハレツアロワナ、ハジケイワシ、ハレツアロワナ、ハジケイワシ、ハレツアロワナ、カクサンデメキン‥‥」ポイポイポイ

 

長波「うわぁ…グレイさんが作業化してる…」

龍驤「これら食えるのかいな…というかなんでこんな所でアロワナが釣れるんや」

 

球磨「クマー…サーモンしか釣れないクマ」つキングサーモン

龍驤「逆にそっちが凄いし!?」

 

島風「むーっ‼また餌取られたー‼相手速すぎー‼長波、つけて!」

長波「また取られたのかぁ?しょうがないなー…」

 

ガングート「どうだ、私も釣ったぞ!」フンス

ヴェールヌイ「同志ガングート、それはサンマじゃなくてサヨリだよ」

ガングート「なにっ!?違うのか!?」

ヴェールヌイ「サンマはこっち」

 

サンマ(魚)<ファーッ ピチピチ

 

ガングート「むぅ、それがサンマか‥‥」

龍驤「ヴェールヌイ、うまいなぁ」

ガングート「これは負けていられない。気合い入れていくぞ‼」

龍驤「さ、サビキ釣りやけどな」

島風「やったー‼私も釣ったよー‼」

 

サンマ(魚)<ファーッ

 

グレイ「カクサンデメキン、カクサンデメキン、ハリマグロ、ハジケイワシ、バクレツアロワナ、ハジケイワシ、ハリマグロ…」

龍驤「あかん!グレイさんが死んだ魚のような目をしてる!?」

長波「そういえばアーロさんは?」

 

アーロ「‥‥」

 

長波「釣り糸垂らしたまま微動だにしてない!?」

龍驤「こっちは大仏のようになってもうてる…」

球磨「クマ?アーロさん大丈夫クマ?」

 

アーロ「ふ、釣りとはなじっくり待つのが勝負なのさ。こうまたーりして待てつのだ」

長波「となりでグレイさんが爆釣してるんだけど?」

 

クイクイ‥‥

 

龍驤「アーロさんの釣り竿にさっそくアタリが来てるで!?」

アーロ「慌てない慌てない‥‥もう少し待ってから餌にかかるのを待てば…」

 

ググググッ‼

 

アーロ「うおっ!?めっちゃ引いてるがな!?」

球磨「スゴイアタリだクマ‼きっと大物クマ‼」

ガングート「スゴイ引きだな…‼このチャンスを逃すなよ‼」

ヴェールヌイ「アーロさん、頑張って‼」

 

アーロ「ふんっ‼ふんっ‼」グイッグイッ

 

島風「グレイさん!アーロさんに大物が‼」

グレイ「ん?おおっ!?凄いじゃないか!‥‥って、アーロ?餌は何にしたんだ?」

 

アーロ「ん?釣りカエルだけど?」

 

グレイ「は!?それじゃあかかってるのはまさか!?」

アーロ「きっとばかでけぇサンマだぞ‼うおりゃぁぁぁっ‼」グイッ

 

ザッパァァァン

 

龍驤「」

長波「」

ガングート「」

 

 

ザボアザギル「―――(`皿´ ;)三」

 

 

島風「おー…」

ヴェールヌイ「」

球磨「くまー…」

 

ザッパァァァン

 

アーロ「あれー?サンマじゃねえのか」

グレイ「ザボアザギルじゃねぇか!?」

 

ガングート「今のはなんだ!?サメか!?足が生えていたぞ!?」

ヴェールヌイ「同志ガングート、あれは両生類だよ」

ガングート「は!?カエルなのか!?というか訳が分からんぞ‼」

 

龍驤「そないな事よりさっきのサメ、こっちに向かってきてるでぇ!?」

 

ザボアザギル「三三(# `皿´)」ザザザザザ

 

アーロ「捕まえよう」フンス

グレイ「ちょ、あれサンマじゃないけど!?」

アーロ「大物なんだからきっと色付けてくれるさ!」

グレイ「ホントかなぁ‥‥シビレ罠と捕獲用麻酔玉あったっけかな?」

 

龍驤「二人ともやる気なんか!?」

 

ガングート「なるほど…敵は深海棲艦だけではないという訳か。面白い‼」

ヴェールヌイ「ハラショー、爆雷はいつでもいけるよ」

球磨「クマ‼かかってこいクマ‼」

 

龍驤「こっちもこっちでやる気満々だし!?」

 

アーロ「そーら、いくぞーっ‼」つデザートローズ

ガングート「!?氷海に飛び込んだぞ!大丈夫なのか!」

ヴェールヌイ「大丈夫、アーロさん達は半永久的に潜れるし、ホットドリンクさえ飲んでれば氷海もへっちゃらなんだ」

ガングート「どういう原理なんだ…」

 

ザボア「三三(# `皿´)」突進

アーロ「余裕っ‼」回避してから斬りかかり

 

グレイ「潜っている間にどんどん爆雷投げちゃって‼」

 

島風「はーいっ!」ポイポイ

長波「それそれーっ‼」ポイポイ

ヴェールヌイ「了解」ポイポイ

 

\Bomb‼/\Bomb‼/

 

ザボア「!?((; `皿´))!?」怯み

 

アーロ「っしゃあ、追撃だオラ―っ‼」斧モード叩き付け

 

ザボア「(# `皿´)三三三」氷ブレス

 

アーロ「あぶねっ‼」回避

 

ザボア「〔# `皿´ 〕」氷の鎧を纏う

アーロ「ちょ、水中でそれはずるい‼」

ザボア「三三〔# `皿´〕」突進

 

アーロ「あひーっ!?」))´Д`;)

 

島風「あ、アーロさんが打ち上げられてる」

 

ザボア「三〔# `皿´〕」

 

ガングート「!?形が変わった!?」

ヴェールヌイ「氷の鎧を纏っただけだよ。攻撃を続ければ崩せる」

龍驤「んなことよりアーロさん喰われそうなんやけど!?」

 

アーロ「うおおおっ!?俺を食っても腹を下すぞーっ!?」

ザボア「三〔# `皿´〕」大口を開けて突進

 

ガングート「任せろ‼全砲門、放て‼」ドドーン!

ザギル「Σ〔; `皿´)」

 

ヴェールヌイ「ハラショー、氷の鎧が砕けてる」

ガングート「攻め手を緩めるな!Ураааааааа‼」ドドドーン‼

ヴェールヌイ「Ураааааааа!」ドーンッ!

 

龍驤「す、凄まじい‥‥」

 

ザボア「三三(# `皿´)」突進

 

ガングート「おっと‼ははっ‼これは痛快だな!」

龍驤「た、楽しんでる場合じゃないで!?」

 

球磨「またこっちに来るクマ‼」

ガングート「そう焦るな。心配はない」

 

 

アーロ「うららーっ‼」水中から飛び上がって属性解放斬り

ザボア「(; `皿´)!?」怯み

アーロ「グレイっ‼今だ‼」

 

グレイ「おっけー‼かかったぞ‼」つシビレ罠

ザボア「((((;´Д`))))」シビレ

グレイ「おらおらーっ!」つ三三【捕獲用麻酔玉】

 

ザボア「((  ˘ω˘ ))」スヤァ

アーロ「っしゃあ‼捕獲完了‼」

グレイ「後は網にかけて持ち帰ろうか」

 

ヴェールヌイ「いいね。スパシーバ」

長波「ほ、本当に持って帰るんだ…」

球磨「これ、食べるクマ?」

グレイ「これは食べないんだなぁ…」

 

ガングート「‥‥アーロ、お前の言っていた通り、楽しいな」

アーロ「だろ?退屈はせずにすむぜ?」

ガングート「ふ…よろしく頼むぞ、アーロさん」

 

アーロ「ああ、それじゃあ大物も獲れたし帰るとするか!」

島風「私が一番大漁なんだから!」

長波「サンマも獲れたし、一応任務は成功だな!」

 

ヴェールヌイ「サンマの塩焼き、楽しみだ」

ガングート「しかし、このサメもどきは報酬になるのか?」

アーロ「間違いねえ。これはサンマの数倍もの報酬になるぞきっと‼」

 

___

 

in母港

 

大淀「ダメです」

 

アーロ「ふぁっ!?」

グレイ「まあうん、そんな気がした」

アーロ「なんで!?サンマよりすごいんだぞ!?」

 

大井「こんなの貰っても困るだけじゃないですか!」

ザラ「というかなんでサメを持ち帰ってくるんですか!?」

加賀「というか任務はサンマだけですし、対象外です」

グレイ「このカクサンデメキンとか沢山釣ったんだけど…?」

大淀「対象外です。というか真面目にサンマを釣ってください」

 

アーロ「そ、そんなー…」グニャァ

龍驤「アーロさんが歪んでる」

ガングート「しかし持って帰ってしまったからにはこいつはどうするんだ?」

 

ザボア「( `皿´)‥‥」

 

加賀「サメですし、駆逐艦の子達には危険ですね…」

アーロ「加賀さん、こいつはカエルなんだ」

加賀「いや細かい所を言われても」

 

アイオワ「ワオ!?何ですかコレ!?ジョーズ!?」

長門「凄いな、足が生えているサメか」

アイオワ「ダブルヘッドジョーズやシャークトパスじゃなくて何ジョーズなの‼」キラキラ

龍驤「随分シビアなところいくなぁ‥‥」

 

ヴェールヌイ「アーロさん」クイクイ

アーロ「うん?どした?」

ヴェールヌイ「飼ってみない?」

大淀&大井「え゛っ」

 

アーロ「うーん、逃がすってもここじゃ危ないし。ギルドが来るまで待つのも何だしな‥‥まあいっか」

大淀「だ、大丈夫なんですか…?」

大井「さ、サメですよ!?」

 

グレイ「うーむ、まあ飼えなくもないってわけだしなぁ…」

ザラ「ぐ、グレイさんまで!?」

大井「て、提督に怒られませんか?」

アーロ「ま、クロード達もあっちでなんか連れて帰るだろ。竜舎も広いし、狭くなるわけじゃねえしいいか!」

 

ガングート「私は賛成だな!戦闘にも心強い。深海棲艦を蹴散らすやもしれん」

ザラ「が、ガングートさーん」

アイオワ「映画の撮影でもするの?艦これジョーズ?」ワクワク

 

加賀「‥‥仕方ないですね。提督に怒られないようにしてくださいよ」

 

島風「やったー‼」

長波「弥生のコタローみたいにかっこいいのがオトモンになったな!」

 

ザラ「だ、大丈夫なんですか?食べられちゃうような事には…」

アーロ「まあ危ないようなことはさせないから大丈夫だ。此奴にも言っとくからよ」ポンポン

 

ザボア「( `皿´)?」

アーロ「テメェ、うちの子達を喰ってでもしてみろ‥‥フカヒレじゃあ済まないくらいの地獄の苦しみを味合わせてやるから覚悟しろ?」ゴゴゴゴ

グレイ「俺、標本作るの得意なんだよ。ホルマリン漬けがいい?それとも剥製?まぁそうならないように‥‥気を付けてね?」ニッコリ

ザボア「((((;゚Д゚))))」ガクブル

 

ガングート「ふふ、私がシベリア送りをさせなくても済みそうだな…」

アイオワ「で、クライマックスは爆破オチにするの?」ワクワク

長門「サメって食べれるらしいな」

 

龍驤「みんなこわっ!?」

 

ヴェールヌイ「名前は何にしようか」

ガングート「同志ちっこいの、ドレッドノートはどうだ?」

ヴェールヌイ「同志ガングート、もう少し簡単なのがいい」

ガングート「ではヴォイテクはどうだ?」

ヴェールヌイ「クマじゃなくてサメだよ?こだわる必要はないと思うんだけど」

ガングート「ふーむ…じゃあどう名付ける?」

 

ヴェールヌイ「フカ丸」

フカ丸「(;´Д`)!?」

ガングート「ふむ、悪くないな。同志フカ丸、よろしくな!」

フカ丸「!?(´Д`;)」

 

アーロ「うんうん、フカ丸だけに絆が深まるってわけだ!」

加賀「誰が上手い事言えといいましたか」スパーン

アーロ「ゴメンヌ!?」

 

グレイ「サンマはどうしようか」

ザラ「そうですね、間宮さんのところに持って行ってお料理しましょうか」

 

赤城「いつでも御飯は準備で来てます‼今年はサンマが食べれるわ、やったね赤城さん‼」キラキラ

大井「赤城さん、はやすぎよ‥‥」

 

加賀「そうでした…アーロさん」

アーロ「ん?どした?」

加賀「孫娘提督から緊急のご連絡がありました」

 

___

 

アーロ「もしもしー?今サンマ食べるとこなのー」

 

孫娘提督『報告しなくていいの‼…おほん、久しぶりね、アーロさん』

 

アーロ「すっごい緊急ってことらしいけど、何かあったのか?前みたいにどっかの島が大変な事になったとか?」

孫娘提督『察しがいいわね…取りあえずこの事は先に貴方達に伝えた方が早いと思って連絡したの』

アーロ「何かヤバそうだな」

 

孫娘提督『ええ、かなり大変な事よ…超弩級深海棲艦がとある鎮守府を襲撃してきたの』

アーロ「超弩級深海棲艦…いやちょい待ってくれ。オストガロア変異種は討伐したし、あの島を調査したが幼体も何もいなかったぞ?」

 

孫娘提督『確かにそうね…でも、今回のはかなり奇妙なことでね。その超弩級深海棲艦が鎮守府を襲撃した後、艦娘達やそこの提督は無事だったんだけど、弾薬や鋼材だけじゃなく鎮守府の建築物の残骸全てが根こそぎ消失したの』

アーロ「‥‥なんじゃそりゃ」

 

孫娘提督『私達もその報告を受けて大本営から全艦隊出撃して探したわ。丁度別の鎮守府に襲撃した後でその超弩級深海棲艦を追跡したわ‥‥でも、それが突然姿を消していなくなった』

アーロ「‥‥え?」

孫娘提督『もちろん電探やソナーを使って周りや水中をも探したわ。でも、見つからなかった』

 

アーロ「…つまり、その超弩級深海棲艦の正体を暴けってことですね?」

孫娘提督『ええ…オストガロアのように深海棲艦とは別の生物の可能性もあるし、他の鎮守府に被害が出るかもしれない。私達も協力するし、力を貸して欲しいの』

 

アーロ「‥‥わかりました。クロード達も絶対にOKするもんな。任せておきな」

孫娘提督『ありがとう、助かるわ』

アーロ「そんで、最後に追跡した場所はどこだ?」

孫娘提督『南方の海域よ。きっとまた現れるかもしれないわ。また詳しい事は知らせる。それじゃあお願いね』

 

アーロ「‥‥」

 

ヴェールヌイ「アーロさん、どうかした?」

アーロ「あいや、仕事の話だ。それより、サンマ御飯はまだあるかな?」

ヴェールヌイ「‥‥赤城さんが平らげちゃった」

 

アーロ「ふぁーっ」バンバンッ‼




 そしてモンスターハンターワールドも発売が近づいてきました…‼

 骨ガンキンが出てるから原種のウラガンキンが出るだろうなと思ったらほんとに出てた
 無料アップデートにイビルジョーが出ているようですし…ラージャンとかも出そう
 ところで、ティガレックスは出るのかな?


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▲熱帯の古代林へ

 モンスタハンターワールドの体験版が配信されているようですね…
 動画で見たけども…すごいグラフィック‼
 プケプケやボルボロス、アンジャナフ…そしてネルギガンテ‼めっちゃ綺麗かつカッコいい‼
 ハンターのアクションも中々。ヘビィボウガンと操虫棍をやりたくなってきた‼
 でもその前にPS4買わなきゃ(´・ω・`)

*注意!

このライダー(艦娘)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式、SS形式となっております‼

 独自展開があります‼



in ギルデカラン_町広場

 

ナビルー「ようやく帰って来たな!もうドーナツ食べたくてお腹ペコペコだー」

リヴェルト「ドーナツ食うよりもギルドに報告すんのが先だ」

ナビルー「えー、ギルドに報告するのも大事だけどすぐにドーナツを食べたいぞ‼」プンスコ

 

リヴェルト「わかったわかった。じゃ報告してからドーナツな」

ナビルー「いやったー‼リヴェルトのおっさんの奢りだな!」

リヴェルト「なんでそうなる‼というかそれよりも‥‥」チラッ

 

コテツ「(^ω^ )」ペロペロ

弥生「きゃっ、コテツくすぐったいよ…」

コタロー「(# ^ω^)⊃」尻尾攻撃

コテツ「Σ(´ω`#)」ベシッ

 

コテツ&コタロー「‥‥」

 

 

コタロー「(# ゚皿゚)」グルルル…

コテツ「(`皿´ #)」グルルル…

弥生「こら、喧嘩しないの」

コタロー&コテツ「(´・ω・`)」クーン…

 

ナビルー「コタローもコテツも仲良くしなきゃダメだぞ!」

リヴェルト「やれやれ、モテる子は大変だなぁ…」

弥生「???」クビカシゲ

 

リヴェルト「そうだな、ギルドに報告する前に竜舎へ行ってコテツの登録でもしておくか」

弥生「竜舎でですか?」

リヴェルト「ギルデカランではライダーのオトモンの登録と預かりをやっているんだ。オトモンを複数連れてきているライダーは竜舎に預け、クエストやフィールドに合わせてオトモンの入れ替えをやっていたりする」

ナビルー「時と場合で入れ替えたり、複数連れていったり臨機応変ってことさ。コテツを登録した後、預けてもいいんだぞ?」

 

コテツ「Σ(;´Д`)」

コタロー「m9(^Д^)」

 

弥生「ううん、コテツも連れてく」

コテツ「(*^▽^*)」

 

リヴェルト「弥生は優しいなぁ」

ナビルー「そうと決まればさっそく竜舎へレッツゴー!ついでにドーナツも‼」

弥生「買いません」

ナビルー「にゃふっ!?」

 

in竜舎

 

リリア「あ!弥生ちゃーん‼おかえりー!」ノシ

 

弥生「リリアさん、ただいまです」

ナビルー「砂漠のクエスト、完璧にクリアしたぜ!」

 

リリア「伝書鳩の手紙でみたよ、あのハンターイーターを倒すなんてすごい‼弥生ちゃんやるじゃん!」

弥生「えへへ…リヴェルトさんやナビルーとコタロー、それからコテツのおかげです…」テレテレ

リリア「コテツ…?」

 

コテツ「( ^ω^)」クルルー

 

リリア「セルレギオスだ!弥生ちゃん、この子をオトモンにしたの!?凄いわね!」

 

コテツ「(( ^ω^))」

ナビルー「クロードの教え子だもんな!」エッヘン

リヴェルト「ナビルーが威張ってどうする」

 

リリア「じゃあさっそく登録と竜舎の手配をしなきゃね!」

弥生「リリアさんがですか?」

ナビルー「リリアは生物調査部隊の副隊長だけでなく、ここの竜舎の管理人も務めているんだ!」

リリア「い、一応ね。シモーヌ隊長のお手伝いだけど、オトモンの観察とかもできるから楽しいよ!」

 

弥生「かっこいい…」キラキラ

 

リヴェルト「それにしても…今日はやけに他のライダーのオトモンの預かりが多いな?」

リリア「実はね、ギルデカランでも新大陸への調査の通達があって…遂にライダーとオトモンでの新大陸調査の募集が来たの!」

リヴェルト「遂にか!これは一大事だな」

弥生「新大陸…?」

 

リヴェルト「こことは別の大陸があってな、昔から多くのハンター達が長く調査をしていたんだ」

リリア「そこにはこれまでとは違う生態を持つモンスターが沢山いるの!」

弥生「リリアさんも行くんですか?」

リリア「そうしたいのもやまやまなんだけどねー私はお留守番‥‥その新大陸への船を出さなきゃいけないんだけど、バルファルクの襲撃のせいもあってなかなか船が出せないんだって」

リヴェルト「バルファルクを何とかしない限り、新大陸へはいけないようだ…」

 

ナビルー「新大陸いってみたいなー!でもその前にドーナツを食べに行きたいぞ!」

コタロー「┐(´д`)┌」ヤレヤレ

 

___

 

inギルデカラン_ギルド本部

 

弥生「これでクエストは完了だね」

ナビルー「砂漠での冒険は楽しかったか?」

弥生「うん、楽しかった…!」

 

リヴェルト「よっ、ご苦労様だったな」

ナビルー「リヴェルトのおっさん、戻ってくるの遅かったけどもどうかしたのか?」

リヴェルト「なに、次のクエストの話を聞いてたのさ」

弥生「もう別のクエストを受けるんですか…!?」

 

リヴェルト「まあな。バルファルクの調査なんだが…何やら別の発見もあったらしい。俺はこのまま遺群嶺へ向かう」

 

ナビルー「遺群嶺…!随分と遠くまで行くんだな!」

リヴェルト「おかげで今日中に出立しなきゃならなくなった。弥生、短い時間だったがお前さんとの冒険は楽しかったぜ」

 

弥生「リヴェルトさん、ありがとうございます…」ペコリ

リヴェルト「おう、またこいつらと冒険しようぜ!」

 

コタロー「('ω')ノシ」

コテツ「((´∀`))」

 

リヴェルト「そうだ、マッホさんが呼んでたぜ」

ナビルー「何だろうか、ご褒美にドーナツをくれるとか!」

弥生「違うと思う…」

 

リヴェルト「たぶん別の依頼だろうな…じゃあ、頑張れよ弥生!」ノシ

弥生「はい…リヴェルトさんもお気をつけて」ノシ

 

__

 

マッホ「ほっほっほ、クバ砂漠でのハンターイーターの討伐ご苦労様じゃった」

 

ナビルー「えっへん!これが弥生とオトモンの絆のパワーでできたことだもんな!」

弥生「威張らないの」

 

マッホ「おかげで『でんたん』を製造するための素材が無事にドンドルマへと送られたようじゃ」

弥生「これで司令官達の電探の製造ができる…よかった」

 

マッホ「それで…おぬし達にやってもらいたい依頼があるんじゃ」

弥生「依頼ですか‥?」

マッホ「なに、ちょっとした探索クエストじゃ。熱帯の古代林へ行って調査の手伝いをして欲しい」

 

弥生「古代林?」

ナビルー「生態や環境の原始の時代から変化がされていない密林のことだ。そこにも独特な生態を持つモンスターもいたりするんだ」

 

マッホ「詳しい事は彼女から説明してもらおう」

弥生「彼女…?」

 

???「おやおや、今回のクエストのお手伝いさんは可愛らしいお嬢ちゃんじゃないかい」

 

ナビルー「!?こ、この人は…!?」

弥生「ナビルー、あのおばあさんの事知ってるの?」

ナビルー「あ、当たり前だぞ!知る人ぞ知る40年前から新大陸の調査を行っている第一期団で新大陸の生態を総司令と共に編纂したハンター兼編纂者‼人呼んでフィールドマスターだ‼」

 

弥生「凄い人なんだ…‼」

ナビルー「で、でもどうして第一期団のフィールドマスターがここに?」

 

フィールドマスター「そろそろ古龍渡りの時期でね、各地の古龍の観察と調査をしているの」

ナビルー「古龍渡りかー…その時期になるとどの古龍も少し気が荒くなるもんなぁ」

 

フィールドマスター「新大陸の拠点に戻る前にすこしばかり調査をしようと思って依頼をしたんだよ。ここではハンターの他にライダーというものがあるから見てみたくてね」

ナビルー「なら大丈夫だな!弥生はすっごいライダーだから任せておけ!」フンス

弥生「よ、よろしくお願いします…!」

 

フィールドマスター「うんうん、ハンターに負けず劣らずのいい姿勢ね。しっかり任せてもらうわよ!」

弥生「は、はい!」

 

マッホ「ほっほっほ、心強いのう。それでは弥生、ナビルー、頼んだぞ」

ナビルー「おうとも!ちょちょいのちょいで熟して見せるぜ‼」

 

_ギルデカラン門前

 

ナビルー「調査する熱帯の古代林ここから南。飛行船の出る拠点までコタローとコテツに乗って移動だ」

 

フィールドマスター「へー…リオレウスにセルレギオス、この子達に乗って飛べるなんて夢みたいだねぇ」ナデナデ

コタロー「(∩´∀`)」

 

ナビルー「それで…弥生はどっちに乗るんだ?」

 

コタロー&コテツ「(`・ω・)‼」ドヤッ

 

コタロー「(# ゚皿゚)」グルルルr

コテツ「(`皿´ #)」グルルルr

弥生「喧嘩しないの」

 

フィールドマスター「はっはっは‼随分と好かれてるわね!」

 

弥生「それじゃあ‥‥今回はコテツに乗る」

 

コテツ「(∩´∀`)∩」パァッ…

コタロー「(´・ω・`)」ショボーン

 

ナビルー「それじゃナビルーとフィールドマスターはコタローに乗って行こう!」ライド

フィールドマスター「こんなおばあさんだけどもよろしく頼むよ!」ライド

コタロー「(^ω^)」ガウッ

 

ナビルー「よし!じゃあ出発だ‼」

 

___

 

in古代林

 

フィールドマスター「いやー、レウスの背中に乗って飛ぶのも快適だねぇ!久々に楽しめたわ!」

弥生「ここが古代林…凄くでかいゼンマイが生えてる」

ナビルー「古代林は原始の時代から形を変えずに広がっているジャングルだ。迷わないようにナビルーについてくるんだぞ。古代林でも虫刺されにも気をつけるんだぞー」

 

弥生「それじゃあ調査を開始…ry」

 

フィールドマスター「さあ張り切って行くよ!古代林は奥が深いからね、道に迷わないように気をつけるんだよ!」スタスタスタ

 

弥生「は、はやい!?急がなきゃ!」

コタロー「(゚Д゚;)三」

コテツ「(´д`)三」

ナビルー「お、おーい!?ナビルーを置いて行かないでくれー‼」

 

フィールドマスター「ここなら見晴らしがいいかもねぇ」

弥生「あんな高い木に登ってる…‼」

ナビルー「ふぅふぅ…弥生、今回の調査はもしかしたら古龍に出会えるチャンスかもしれないぞ」

弥生「古龍に?」

ナビルー「フィールドマスター達、新大陸の調査団の中には古龍渡りを行う古龍の観察もするからな。そろそろ古龍渡りの時期だろうし、運が良ければ目の当たりにできるかも!」

弥生「古龍かぁ…見てみたい」

 

フィールドマスター「おーい!次に進むわよー!」ノシ

ナビルー「げっ!?もうあんなところに!?」

弥生「は、はやいです…!?」

 

in古代林_奥地

 

フィールドマスター「ふむふむ…」メモメモ

 

弥生「この辺りはジメジメしてるね…」

ナビルー「奥地は古代の草木が多く茂っているからな。日光が遮られてなかなか入ってこないんだ」

 

フィールドマスター「おっ、ようやく見つけたわ…!」

弥生「何ですか?足跡…?」

フィールドマスター「これはオオナズチの足跡だよ」

ナビルー「オオナズチ!この古代林にもいたんだな!」

弥生「オオナズチを探しているんですか?」

 

フィールドマスター「何年も新大陸の調査や古龍渡りをしてきた古龍を調べてきたのだけども…クシャルダオラやテオテスカトルと違ってオオナズチは中々姿を見せなくてね。唯一見つかっているのはオオナズチの足跡ぐらい。オオナズチはどうやって渡りをするのか、新大陸の奥地で潜んでいるのかも調べているの」

ナビルー「姿を隠すし、古龍の中でもキリンに続いて見つける事がかなり難しい古龍だからなー」

 

フィールドマスター「本当は瘴気の谷の調査が主だったんだけど、今回のは調査はオオナズチの観測と…新大陸で『ある古龍』が渡りをしている個体がいる可能性があるらしいからそれを調べるのだけどね」

弥生「『ある古龍』…それは何ですか?」

 

コタロー「‼( `ヘ´)」

コテツ「( ・`ω・´)‼」

ナビルー「む?コタロー、コテツ、どうしたんだ?」

 

ヒューン・・・ 三〇三〇三〇

 

コタロー「⊂(`Д´ )」翼でガード

 

ナビルー「わっ!?何か飛んできた‼」

弥生「これは…鱗?」

 

フィールドマスター「流石はオトモンでも竜ね。気配に気付いたようだわ」

弥生「け、気配…?」

 

ガララアジャラ「( `皿´)」グルルルr…

 

ナビルー「あれは…ガララアジャラだ‼」

 

弥生「兎に角追い払わなきゃ…コタロー、コテツ、行くよ!」

コタロー「(`Д´ )」グルルルr

コテツ「(`ω´ )」フンス

 

フィールドマスター「ハンターとは違うライダーの戦い方、拝見させてもらうわよ」

ナビルー「頑張れーっ‼ガララアジャラに巻きつかれないように気をつけるんだぞー‼」

 

弥生「頑張る…!」

 

ナビルー「ところで、どっちにライドオンするんだ?」

 

コタロー「((`・ω・´)))」超絶アピール

コテツ「((( ^ω^ )))」超絶アピール

弥生「わわっ!?い、今はガララアジャラに集中…!」

 





 ネルギガンテ、かなり強そうですね…戦い方もラージャンにも劣らないパワフルな攻撃で…
 しかもあんなデカさでスピードのある‥勝てるかなぁ(白目

 


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〇10 西部探索 前

  

   狩猟解禁















  PS4買わなきゃ‥‥(´・ω・`)


ウィル「うーむ‥‥」

 

戦艦水鬼「む?珍しいな、ウィルがあそこまで悩んでいるのは久々に見る」

軽巡棲鬼「え!?ウィルさん悩んでいるんですか!?兜で顔が見えないんですけど」

 

レ級「ウィル、地図とずっとにらめっこしてどうしたんだ?」

ホッポ「もしや‥‥宝の地図!」

重巡棲姫「お腹すいた?」

 

ウィル「うーん、ようやくこの島の生態調査、地図が半分出来上がったんだ」

 

空母棲姫「あらいい事じゃないの」

ウィル「これだけ探索してようやく半分なんだ。まだまだ調査していない場所も多い」

戦艦棲姫「それを考えるとこの島結構大きいのね‥‥」

 

ウィル「俺達のいる島の東部…原生林、森林地帯はティガレックス、ナルガクルガの飛竜種を中心に鳥竜種、獣竜種、牙獣種、草食種等々バランスの取れた生態だ。そんで島の中心、高地地帯にゃリオレウスとリオレイアの希少種の繁殖地になっている‥‥とまあここまでは学術院に論文を渡したところなんだが、この島の反対側と北側にはまだ調査をしていない」

 

防空棲姫「じゃあその反対側へすぐ調査しにいくの?」

ウィル「そうしたいのが山々なんだけどなぁー…色々と準備しておかないと」

 

ホッポ「準備?」クビカシゲ

ウィル「樹海の中を探索してたらいつの間にか砂漠についてたり、気が付けば火山があったり、毒沼地獄かもしれないし…あるいは戻ってくるまで数週間かかるかもしれないからテントとか用意しなきゃと荷物が多い」

 

駆逐棲姫「す、数週間‥‥」

戦艦棲姫「ウィルならやりそうね」ウフフ

 

ホッポ「大丈夫!ホッポもお手伝いする!」フンス

ウィル「おおそれは頼もしいな。じゃあさっそくハチミツ採取の‥‥」

 

戦艦水鬼「なんかもう慣れた手つきね」

空母棲姫「でもホッポが行くとしたら‥‥」チラッ

 

重巡棲姫「ヴェア!ウィル、一緒に冒険!」

防空棲姫「対空砲、いるんじゃないの?」チラッチラッ

駆逐水鬼「モンスターと一戦交えるなら任せろ!」

空母水鬼「ねえウィルさん、あたしと危険な冒険するぅ?」

南方棲姫「そろそろ私の出番よね?」

欧州棲姫「ふっ、怪物退治ならあたしに任せなさい!騎士の名のもとに狩ってあげるわ‼」

双子棲姫(白)「お、お手伝いします!」

せんちゃん「ウィル、あそぶ…!」

泊地水鬼「‥‥っ!」アタフタ

 

 

ウィル「ちょ、皆自己主張激しすぎ!?というか押し寄せすぎで‥‥アーッ!?」(;´Д`)

 

駆逐棲姫「うぃ、ウィルさぁぁぁん!?」

レ級「またウィル押しつぶされちゃったよ‥‥」

 

____

 

in島西部_沿岸部

 

ウィル「イビルジョー討伐の時しかこっち側に来てなかったが‥‥これより本格的な調査を行う!」

 

ホッポ&せんちゃん「おーっ!」フンス

重巡棲姫「にくーっ!」

駆逐水鬼「バトルが待っているっ!」

 

レ級「本当に大丈夫なのこれ」

 

ウィル「いやー、荷物が多くて運ぶの手伝ってもらったさー」

ホッポ「ハチミツいっぱい!」

せんちゃん「タルの中にハチミツたっぷり!」

 

レ級「それ置いて行け」

 

ウィル「何とご無体な!?」

ホッポ「無慈悲!」プンスコ

せんちゃん「それを捨てるなんてとんでもない…!」プンスコ

 

レ級「だからハチミツヨコセって未だに言われるんだもの‥‥」

 

ウィル「と、いう訳でこれより探索へ出発する!ちゃんとついてくるんだぞ!」

 

ホッポ&せんちゃん「はーい」

 

ウィル「よし、それじゃあ出発だ!」

 

ホッポ「ウィル、おやつのハチミツは?」

ウィル「10個まで持ち込み可!」クワッ

 

レ級「遠足じゃないんだからというか持ちすぎだっての」

 

___古代樹林

 

ウィル「ほほぅ‥‥どの木も植物も古代種のものばかりだな‥‥」

 

ホッポ「でっかい蛾!」

せんちゃん「キノコ…」

 

ウィル「うむ、不老蛾と深層シメジだな‥‥となると、古代林と同じ環境かな?いやしかしゼンマイ種はない‥‥というよりも古代樹の森だな」

 

レ級「随分と悩んでいるな」

ウィル「まさか東部と西部でこうも環境が異なるとは‥‥高地の山を境目に二つの生態があるのかもな」

 

駆逐水鬼「む!ウィル、向こうに何かいるぞ」

 

 

イャンクック「)))( ゚∋゚)」クゥー

 

ウィル「あれはイャンクックだな‥‥生息する生物はあまり変わらないのか?」

駆逐水鬼「一戦やるか?」

ウィル「やらなくていい。鳥竜種はガルルガを除いて臆病な性格の種が多いからこちらが手を出さない限り襲ってこないさ」

駆逐水鬼「むぅ…」

 

重巡棲姫「ウィルーお腹すいたー」

ウィル「こんがり肉はもう少し探索してからな」

重巡棲姫「むー!」プンスカ

 

ウィル「‥‥」キョロキョロ

レ級「ウィル、さっきから何を探しているんだ?」

ウィル「この辺りを縄張りにしているだろう飛竜種や獣竜種の縄張りの跡やここを大型モンスターが通った痕跡が無いか探しているんだ。その痕跡や跡があればどんなモンスターがいるのかがだいたいわかる」

 

せんちゃん「ウィル、物知り‥‥!」キラキラ

ウィル「いやー照れちゃうなぁ!いっちょ頑張って探しちゃうぞー」テヘヘ

レ級「それじゃあ日が暮れそうだなー」

 

ウィル「今のところ東部にいたティガレックスやナルガクルガのような飛竜種の痕跡はないなぁ‥‥一つや二つあってもいいと思うんだが。後は希少種がいる痕跡とかも欲しいな‥‥」

 

ホッポ「ウィル!変なの見つけた!」

ウィル「変なの?なんだ?」

ホッポ「あそこの岩に臭いのがついてる!」

 

ウィル「あれか…確かに岩に臭いのある粘液のような物がついてるな‥‥」クンクン

駆逐水鬼「に、臭いを嗅いで大丈夫なのか‥‥?」

ウィル「くちゃい」

レ級「当たり前でしょうが」スパーン

 

ウィル「確かにこれは大型モンスターがマーキングした痕跡だ」

ホッポ「やったー!でかいの見つける!」フンス

ウィル「ティガでもないし…ナルガなら岩や木に翼刃で傷をつけたりするし‥‥となると獣竜種?」

せんちゃん「じゅーりゅーしゅ?」ハテナ

 

重巡棲姫「ウィルー!お腹すいた!我慢できない‼」フンガー

ウィル「しょうがないなぁ‥‥はい」つ【こんがり肉】

重巡棲姫「ウィル大好き!」ムシャムシャ

 

レ級「でもどんな獣竜種なんだ?」

ホッポ「頭でっかち!」

ウィル「それはボルボロスな。えーと確かこういったマーキングをする奴を資料で見た事があるぞ」

ホッポ「どんなのどんなの?」

ウィル「確か名前が‥‥‥‥」フリーズ

 

駆逐水鬼「‥‥ウィル?」

レ級「きゅ、急に固まってどうしたんだ?」

重巡棲姫「(´~`)モグモグ」

 

ウィル「‥‥‥マジで?マジで!?」

 

レ級「い、いきなり驚くし何があったんだ!?」

ウィル「こいつぁすげぇ‥‥新大陸にしかいないと聞いていたのに!これはマジで大発見だ‼」

重巡棲姫「(´~`)モグモグ」

ホッポ「凄い発見なの?」

ウィル「やべーよ、こんな奥地にいたとは。となると‥‥この島は新大陸が近いのか?」

 

レ級「もったいぶらないで教えなよ!」

 

ウィル「こいつは新大陸にしか生息していないと言われていた獣竜種が縄張りとしてマーキングした跡なんだ」

ホッポ「じゃあれっぷーみたいにすっごいレアなんだ!」キラキラ

 

ウィル「それがこの島の西部にもいるとなるとびっくりぽんだぜ!きっとギルド本部も驚くだろうなぁ」

駆逐水鬼「ウィルがここまで驚くとなると相当‥‥ん?」

せんちゃん「‥‥あ」

レ級「( ゚д゚)」

 

ウィル「そうだともお前らも驚くほどすげえぞ!なんたってこいつは‥‥『蛮顎竜』アンジャナフという獣竜種がいる証拠になる!」

 

ホッポ「」

重巡棲姫「(´~`)モグモグ」

 

ウィル「いやー、これは探すのが楽しみだなー‼」

 

レ級「うぃ、ウィル‥‥」

ウィル「どうした?そんなオバケでも見た様な顔して」

レ級「その‥‥アンジャナフとかいうのって‥‥‥後ろにいる奴?」

ウィル「ん?」クルリ

 

 

 

アンジャナフ「(`皿´ )」グルルル‥‥

 

ウィル「そうそう!こんな羽毛が生えている奴がアンジャナフだ!しかも驚くなよ?なんとこいつ火も吐けるんだぜ!」

 

アンジャナフ「ε三(`皿´ )」フンスッ

 

ウィル「このように鼻孔をトサカのように膨らませることができ、これで獲物の匂いを嗅いで獲物を探すんだ」

 

アンジャナフ「(`皿´ )」グルルルルル…

 

ウィル「まさかそのアンジャナフがいるなんてなぁ、しかも東部と西部とで生態のバランスが保たれているし、生態系が豊かすぎるぜ‥‥って、え?」

 

アンジャナフ「‥‥」

ウィル「‥‥」

アンジャナフ「‥‥」

 

ウィル「‥‥い、い、いい、い、いいか?落ち着いてゆ、ゆ、ゆっくりと後ろへ下がるんだだだだだ」ガクブル

駆逐水鬼「うぃ、ウィル、かなり震えているぞ‥‥」

レ級「なにあれメッチャ怖いんだけど‥‥!?」

せんちゃん&ホッポ「‥‥」

レ級「二人とも怖すぎて固まってるぞ‥‥!?」

 

ホッポ&せんちゃん「カッコイイ‥‥‼」キラキラ

ウィル「うん、純粋すぎる!」

 

アンジャナフ「(`皿´ )」ジュルリ

 

レ級「あ、あいつ舌なめずりしたぞ…というか涎たれてるし!?」

重巡棲姫「(´~`)モグモグ」

ウィル「それだ!絶対にそれだ‼重巡棲姫、早くそのこんがり肉を渡しなさい!」

 

重巡棲姫「‥‥うん?」

アンジャナフ「‥‥」ジーッ

重巡棲姫「‥‥ハグハグハグ」ガツガツガツ

アンジャナフ「Σ(´皿` )」

重巡棲姫「あげない、これウィルがくれたものだもん!」プンスコ

 

ウィル「あげてやってもいいのよ!?ああこいつ全部食いやがった‼」

 

アンジャナフ「‥‥」ジーッ

レ級「ちょ、ちょっと待って。なんであたしを見てるの!?」

ウィル「‥‥たぶん、レ級の尻尾美味しそうだなーって思ってるんじゃね?」

レ級「なッ!?こ、これは美味しくないぞ!」

駆逐水鬼「というか私達を見て美味しそうだなと思っているんじゃないのか?」

ウィル「まさかー、イビルなわけないしー」

 

アンジャナフ「‥‥」ジュルリ

 

ウィル「あー‥‥今朝食ったこんがり肉の匂いがついてるのかなー」遠い目

ホッポ「どうするのウィル?」

ウィル「決まっているでしょう‥‥」ホッポとせんちゃんを担ぐ

 

アンジャナフ「グオオオオオッ‼」咆哮

 

ウィル「逃げるんだよぉぉぉぉっ‼」ダッシュ

レ級「た、食べないでーっ‼」ダッシュ

駆逐水鬼「くっ…一度引くがいつか相手してやるぞ・・・!」ダッシュ

重巡棲姫「まってー」

 

アンジャナフ「ヘ(`皿´ )ノ三三三」ドドドドドッ

 

 

レ級「いやああああ‼あいつめっちゃ追いかけてくる!」

ウィル「アンジャナフは好戦的な性格で、狙った獲物は絶対に逃がさないと言わんばかりの執念で追いかけてくるんだ‼」

ホッポ「はっやーい‼」キャッキャ

せんちゃん「ダイナソー‥‥」

 

駆逐水鬼「ウィル!戦わせてくれ‼」

ウィル「ダメだ!アンジャナフは『蛮顎竜』の呼び名の通り、噛む力はイビルにも劣らない!大怪我じゃすまないぞ‼」

 

アンジャナフ「(`皿´ )三三三」グオオオオッ!

 

ウィル「こういう時はこやし玉を‥‥あれ?」

レ級「まさか…」

ウィル「忘れてしまったでゴザル」テヘペロ

レ級「だからハチミツは置いて行けって言ってたでしょ!?」

ウィル「ハチミツは必需品だ!置いて行けるもんか!」

 

アンジャナフ「∩(`皿´∩ )三三三」大ジャンプ

 

レ級&駆逐水鬼「と、跳んだぁぁぁぁっ!?」

ホッポ&せんちゃん「」キラキラ

ウィル「あぶねぇっ!?踏みつぶされるところだったー‥‥見かけによらずかなりの脚力を持っているなー」

 

せんちゃん「ウィル、向こう崖‼」

レ級「崖かー‥‥」察し

 

ウィル「そこなら‥‥みんなしっかり俺にしがみつけよーっ‼」

せんちゃん「どうするの…?」

 

ウィル「とぶのさぁぁぁぁっ‼」崖からダイブ

せんちゃん「えええええっ!?」

ホッポ「いやっほーっ!」

レ級「いつ見てもこわぁぁぁぁぁい‼」

 

せんちゃん「落ちる落ちる…!」アワワワ

ウィル「よいしょー」スタッ

せんちゃん「え」

 

レ級「あー…怖かったー…」

ホッポ「とても楽しかった!」

 

駆逐水鬼「いててて、どうもウィルみたいに着地ができないな」

重巡棲姫「( ・´ー・`)」うまく着地できたとドヤ顔

 

せんちゃん「ウィル、崖から落ちても平気?」

ホッポ「ウィルは高い所から落ちてもヘッチャラ!」

ウィル「まー溶岩ダイブは無理だけどなー」

せんちゃん「‥‥カッコイイ」

 

レ級「まあこれでうまく逃げきれた‥‥」ホッ

ウィル「こんぐらいの高さだ、流石にあいつもここまでは追ってry」

 

 

 

 

アンジャナフ「( `皿´ )」ズゥゥゥン

 

レ級「」

 

ウィル「‥‥すっげえ執念だわこれ」白目




 モンスタハンターワールド狩猟解禁としてアンジャナフさんのご登場です。

 凶暴な見た目に反して、生態とか寝る姿はかなりギャップ萌え(オイ


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▲古代林探索、謎の痕跡

 モンハンワールド‥‥超エキサイティング‼
 
 発売して数週間経ちましたが、もうやり込んでいる人も沢山
 狩猟だけでなく探索、痕跡集め等々やりこみ要素が多いですね!
 
*注意!

このライダー(艦娘)は一式装備です。「一式装備なんて嫌い」「そんな装備でそれはありえない」という方、ごめんなさい‼

 台本形式、SS形式となっております‼

 独自展開があります‼



弥生「いくよ、コタロウ!」コタロウにライド

 

コタロウ「(・ω・´)三」滑空

コテツ「(´・ω・`)」ショボーン

ナビルー「ほらコテツも頑張れ!頑張れば弥生に褒めてもらえるぞ!」

 

コテツ「(・ω・´)」フンス!

 

ナビルー「現金な奴だなー…」

 

ガララアジャラ「( `皿´)三三◎」鳴甲飛ばし

 

ナビルー「気をつけろ!ガララアジャラが飛ばす鳴甲は奴の咆哮に反応して破裂するからな!」

 

弥生「コタロウ、躱して!」

コタロウ「))(・`ω・´)」回避

 

ガララアジャ「( `皿´)つ」尻尾薙ぎ払い

 

弥生「‼長い…っ‼」

 

コテツ「┗┐(・`д・´)三」滑り込みキック

ガララアジャ「Σ( `皿´)」

 

弥生「コテツ、ありがと!」笑顔

コテツ「(*´ω`*)」テレテレ

 

ガララアジャ「))( `皿´)」噛みつき攻撃

 

コテツ「(((;´Д`)))」麻痺

 

ナビルー「コテツーっ!?よそ見しちゃダメだろ!?」

コタロウ「m9(^Д^)」

 

弥生「コタロウ、火球ブレス!」

コタロウ「〇三(`Д´ )」火球ブレス

 

ガララアジャ「Σ(;´皿`)」Hit‼

 

弥生「よし…‼これでっ‼」ドーンッ!

 

ガララアジャ「Σ( `皿´)」Hit!

 

コタロウ「⊂(`Д´ )」尻尾攻撃

ガララアジャ「グルルルァァァァッ‼‼」咆哮

 

弥生「っ‼耳が…っ‼」

コタロウ「(((;´Д`)))」怯み

 

ナビルー「ニャフーッ‼ガララアジャの咆哮は鳴甲をすり合わせて耳に痛い音波を出すんだ‥‥‼」耳を塞ぐ

フィールドマスター「結構五月蠅い音ね‥‥‼」耳を塞ぐ

 

ガララアジャ「三三三(# `皿´)」コタロウと弥生をグルグルと囲む

 

弥生「囲まれた‥‥っ‼」

コタロウ「(((;´Д`)))」怯み中

 

ナビルー「まずいぞ‼どんどんと囲んで巻き付いて絞める気だ‼気をつけろ‼」

 

ガララアジャ「三三(# `皿´)」噛みつき攻撃

弥生「っ‼」

 

コテツ「┗┐(`Д´ #)」強襲キック

ガララアジャ「.∵・(´ε゚((」

 

弥生「コテツ‼」

 

コテツ「((`Д´ )三」タックル

ガララアジャ「Σ(;`皿´)」怯み

 

コテツ「●三●三(`Д´ )」刃鱗飛ばし

ガララアジャ「(;`皿´)」怯み

 

ナビルー「コテツいいぞー‼」

弥生「コテツ、ありがと‥‥‼」笑顔

コテツ「( ・´ω・`)」ドヤァ

 

ガララアジャ「三三(# `皿´)」タックル

コテツ「))゚3゚)・∵.」

弥生「コテツ!?」(;´Д`)

ナビルー「まただよ」

 

ガララアジャ「(# `皿´)つ」尻尾薙ぎ払い

コテツ「(((; ・`ω・´)」ガード

 

弥生「コタロウ、コテツを助けるよ!」

コタロウ「┐(´д`)┌」ヤレヤレ

 

弥生「これでどう‼」ドーンッ!

コタロウ「┗┐(`Д´ )」空中キック

 

ガララアジャ「Σ(;`皿´)」

 

弥生「コテツ‼」

コテツ「┗┐(`Д´ )三」強キック

 

ガララアジャ「Σ(;´皿`)」怯み

 

弥生「コタロウ、火球ブレス‼」

コタロウ「〇三〇三〇三(`Д´ )」三連火球ブレス

 

ガララアジャ「(((;´皿`)))」critical‼

 

ナビルー「よし!渾身の一撃だーっ‼」

 

ガララアジャ「(´Д`;)三三」撃退

 

ナビルー「やった‼追い払えたぜ‼」

 

弥生「コタロウ、コテツ、頑張ったね」ナデナデ

コテツ「(^ω^*)」ペロペロ

弥生「きゃっ。く、くすぐったいよ…」

コタロウ「Σ( ゚д゚)」

コテツ「( ・´ω・`)」

 

コタロウ「(# ^ω^)」ペロペロ

弥生「こ、コタロウもくすぐったいよ…」アセアセ

 

フィールドマスター「なかなかやるじゃないの‼ライダーの戦い方、見事だったよ!」

弥生「い、いえ、私はまだまだ‥‥」アセアセ

フィールドマスター「これなら第五期の調査団に参加するライダー達も頼りがいありそうだ」

 

ナビルー「いいなー‥‥ナビルーも調査団に入りたいぞ」

弥生「私達はまだまだ一人前のライダーになってないから。まずは一人前にならないと」

 

フィールドマスター「弥生ちゃんならすぐになれるわよ。さぁて、探索を再開しようかね!」ダッ

 

ナビルー「ニャフッ!?やっぱり駆け足ぃーっ!?」

弥生「お、追いかけなきゃ…‼」

 

コテツ&コタロウ「(;´Д`)三三」

 

____

 

古代林_更に奥

 

ナビルー「かなり奥地へと進んだなー…」

コテツ「))('ω')」

弥生「コテツ、このキノコは食べちゃダメ」

 

フィールドマスター「‥‥ふむふむ‥‥」ゴソゴソ

弥生「何をしてるんですか…?」

 

フィールドマスター「痕跡集めだよ」

弥生「痕跡集め…?」

フィールドマスター「どのモンスターも縄張りや通った跡としてフンや足跡、分泌物や鱗等を落とすの。新大陸でのハンターや調査隊達はこういったモンスターの痕跡を集め、モンスターを探して調査をするんだよ。こうやって痕跡を採取したら‥‥この導蟲にその痕跡を落としたモンスターの匂いを記憶させる」

 

キラキラキラ…

 

弥生「緑に光ってる…!まるで蛍みたい」

 

フィールドマスター「ふむ…この痕跡はナルガクルガのものだね。念のためにこの痕跡も記録しておこう」

弥生「‥‥オオナズチの痕跡はありそうですか?」

フィールドマスター「うーん、なかなか見つからないわねぇ…」

 

ナビルー「ここまで進んでもないのかー」

フィールドマスター「古龍だからねぇ。さあめげずにどんどんいこうじゃないの‼」スタスタスタ

弥生「は、速いです…!?」

 

コタロウ「‼」

弥生「コタロウ、どうかしたの…?」

コタロウ「((・ω・;)三(; ・ω・))」キョロキョロ

 

ナビルー「何か気配を感じているのか?」

 

コテツ「((((; ・ω・ ))))」

弥生「コテツは鱗を逆立てて辺りを警戒してる…」

 

ズウウウウンッ‼!

 

弥生「わっ!?地響き!?」

ナビルー「ニャッ!?遠くからのようだけども結構派手な音がしたぞ!?」

 

フィールドマスター「もしかしたらモンスター同士の縄張り争いかもしれないわね‥‥調べに行くわよ‼」

ナビルー「ニャフッ!?やっぱりハヤーイ‼」アタフタ

弥生「わ、私も行きます…‼」アセアセ

 

___

 

古代林_???

 

フィールドマスター「確かこの先に‥‥おや?」

弥生「わっ‼霧‥‥!?」

ナビルー「霞んで見えにくいぞ!?」

弥生「まだ雨も降ってないのに‥‥」キョロキョロ

 

コテツ&コタロウ「(・ω・´)三(`・ω・)」キョロキョロ

ナビルー「雨も降ってないのに霧がかかってるとしたら‥‥」

フィールドマスター「あたりを注意して見るんだよ!何が来るか分からない‥‥!」

 

ドドドドドッ

 

弥生「え‥‥?」

 

 

オオナズチ「三三( ◎皿◎)」突進

 

弥生「!?」

コタロウ「(`Д´ #)三」体当たり

コテツ「(`Д´ #)三」体当たり

 

オオナズチ「Σ( ◎皿◎)」

 

ナビルー「い、い、い、いたぁぁぁぁっ!?『霞龍』オオナズチだーっ‼」

弥生「あれがオオナズチ、古龍‥‥‼」

フィールドマスター「やっと見つけたわ!でも、何か様子がおかしいわね…」

 

オオナズチ「Σ(# ◎皿◎)」興奮状態

 

ナビルー「どういう訳か、かなり興奮しているな‥‥?」

フィールドマスター「調査が目的だったけども…今は追い払うしかなさそうね」

 

弥生「コタロウ、コテツ、いくよ…!」

ナビルー「オオナズチの長い舌と毒霧ブレスに気をつけるんだぞ‼」

 

オオナズチ「( ◎皿◎)つ」舌攻撃

 

コテツ「))); ・`ω・´)」翼でガード

コタロウ「┗┐(`Д´ )」強襲キック

 

オオナズチ「Σ( ◎皿◎)」

 

弥生「これで狙う…‼」ドーン!

 

オオナズチ「( ◎皿◎)・∵.∵.」霧ブレス

 

コタロウ「((;´Д`))」毒状態

弥生「コタロウ‼」

 

オオナズチ「( ◎皿◎)・∵.∵.」拡散毒霧ブレス

弥生「きゃあっ‼うぅ…毒が」毒状態

 

ナビルー「弥生!毒状態になったら、漢方薬を使うんだ!」つ三【漢方薬】

 

弥生「う、うん!コタロウ、これを飲んで」つ【漢方薬】

コタロウ「(´゚д゚`)」ニガイ

弥生「う゛ぇ‥‥苦い」ニガイ

 

コテツ「三( `Д´)┌┛」空中キック

オオナズチ「 ◎皿◎ 」ステルス

 

弥生「消えた…!」

ナビルー「注意して見回すんだ!死角から襲ってくるかもしれないぞ‼」

 

オオナズチ「(◎皿◎ )三三」突進

 

弥生「わっ!?」

フィールドマスター「これでもくらいな‼」スリンガー閃光弾

 

\ カッ‼ /

 

オオナズチ「(×皿◎ ;)」眩暈

 

フィールドマスター「よし!」

弥生「あ、ありがとうございます!コテツ、コタロウ、やるよ‼」

 

コテツ「( `Д´)三●三●」刃鱗飛ばし

 

オオナズチ「Σ(◎皿× )」Hit‼

 

コタロウ「( `Д´)三〇三〇三〇」三連火球ブレス

 

オオナズチ「((◎皿◎ ;))」critical‼

 

ナビルー「いいぞ‼かなり効いてるぞ‼」

弥生「次はこの徹甲榴弾で‥‥‼」ジャキンッ

 

オオナズチ「⊂(◎皿◎ )⊃」バサッ

 

弥生&ナビルー「あっ」

 

オオナズチ「三三三⊂( ◎皿◎)⊃」空の彼方へ飛んでいく

 

弥生「‥‥逃げちゃった」

ナビルー「あちゃー‥‥まあ古龍だし仕方ないな」

弥生「‥‥古龍ってやっぱり強いんだね。古龍と戦える司令官達って本当にすごいんだ…」

 

ナビルー「大丈夫だって。弥生ならすぐに古龍と渡り合えるようになれるさ!」

フィールドマスター「そうとも。弥生達が戦ってくれたおかげで沢山のオオナズチの痕跡が手に入ったわよ!これで新大陸でのオオナズチの探索ができるわ!」

 

弥生「‥‥えへへ」テレテレ

 

ナビルー「おっ、霧が晴れてくな!」

弥生「これで視界もはっきりと‥‥って、ナビルー。あれは何?」

ナビルー「ん?‥‥って、おわっ!?なんじゃありゃ!?」

弥生「木々が沢山なぎ倒されてる。まるで何かが勢いよく突撃したみたい‥‥」

 

フィールドマスター「モンスター同士の縄張り争いの跡かと思うけどここまで派手にやるのは‥‥もしかしたらオオナズチが何かと争っていたのかもしれないわね」

 

弥生「‥‥?」

ナビルー「弥生、どうかしたのか?」

 

弥生「ナビルー、これなんだろ」

ナビルー「これは黒い棘‥‥?なぎ倒された木々の辺りにあちこちあるぞ?」

 

フィールドマスター「!?この棘は‥‥‼」

弥生「あの、知ってるんですか…?」

フィールドマスター「‥‥これは渡りをしているかもしれない『ある古龍』のものだよ。まだこの辺りにいるかもしれない。これ以上の探索は危険だわ、今すぐに帰還しましょう」

 

ナビルー「そ、そんなに危険なのか…!?」

弥生「この棘から嫌な気が感じられる‥‥フィールドマスターの言う通り、早く帰投したほうがいいかも」

ナビルー「だ、だな!コテツ、コタロウが何か焦ってたのはこれだったのか‥‥でもこの棘はどのモンスターのものだ?」

 

____

 

inギルデカラン_ギルド本部

 

フィールドマスター「弥生ちゃん、協力ありがとうね。おかげで痕跡も十分に集めることができたわ」

弥生「え、えと、こ、こちらこそ、ありがとうございます」アセアセ

ナビルー「えっへん‼弥生とナビルー達の手にかかればお茶の子さいさいだぜ‼」

弥生「な、ナビルー」

 

フィールドマスター「あははは、そうかもしれないわねぇ!‥‥そうだ、弥生ちゃん。今度新大陸の第五期調査団に入ってみないかい?」

 

弥生「え!?わ、私はまだ‥‥それに他にも沢山のハンターさんやライダーさんでいっぱいでは…?」

 

フィールドマスター「実はね、推薦枠があるのよ。大団長も調査団総司令もオストガロア変異種を討伐したクロードくん達をぜひ第五期調査団にと呼ぼうと思ったんだけど…バルファルクの件で忙しそうみたいだったしね。だから弥生ちゃんを推薦しようと思うの」

 

ナビルー「弥生!まだ新大陸へ冒険できるチャンスがあるぜ‼」

弥生「で、でも…し、司令官にも聞かなきゃいけないし…」アタフタ

 

フィールドマスター「うんうん、焦らなくて大丈夫よ。バルファルクの影響で飛行船も出れないみたいし、古龍渡りの時期もまだだからまだまだ時間はあるわ」

弥生「じ、じっくり考えて、またお伝えします‥‥」

 

フィールドマスター「うんうん。お返事待ってるわね!それじゃあ弥生ちゃん、また会いましょ!」ノシ

 

弥生「あ、ありがとうございました‼」ノシ

ナビルー「第五期調査団に入ったらよろしくなー‼」ノシ

コタロウ&コテツ「(((*´ω`)」

 

弥生「新大陸かぁ‥‥司令官、好きそう」

ナビルー「冒険好きだからなークロード」

弥生「ナビルー‥‥私、すぐにでも一人前のライダーになって、新大陸へ冒険する」

 

ナビルー「おうさその意気だ弥生‼ナビルーと一緒にいればすぐに一人前のライダーになれるぜ‼」

弥生「そのためにも沢山クエストを熟さないと‥‥!コタロウ、コテツ、頑張ろうね」

 

コタロウ&コテツ「((`・ω・´))」フンス

 

ナビルー「その前に‥‥ドーナツを食べてから‼」

弥生「‥‥ダメ」

ナビルー「そ、そんなー!?」

 

 

 




 春のアップデートではイビルジョーですが‥‥第一弾、という事なので第二、第三のアップデートもあるのかと待ち遠しいです。
 イビルの他にティガレックスやジンオウガも出して欲しいと思っていたり
 あのグラフィックで歴代モンスターとも戦ってみたいですね
 
 ホットドリンクが無いようだけども‥‥いつかホットドリンクが必要なフィールドもでるのかな…?


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◇16 南方海域調査、襲来の青い稲妻

 ついに、ついに大和型戦艦の武蔵が改二に‥‥‼めちゃくちゃかっこいいー‼
 瑞鶴の決戦衣装といい、島風のグラといい、カッコかわいくなっちゃって

 武蔵の改二には…え、素材が結構いるの‥‥?(グニャアッ・・・

 だ、大丈夫…調査クエストをクリアして素材を入手すれば‥‥

 え?作品が違う‥‥?(グニャアッ・・・


in執務室

 

皐月「アーロさーん!今日もあっそぼー‼」

暁「レディが鬼ごっこに付き合ってあげるわよ‼」

松輪「きょ、今日もターザンごっこしたい、です…!」

 

ガラーン…

 

皐月「あれ?アーロさんとグレイさんがいない?」

暁「わかったわ!今日はかくれんぼね!」

松輪「が、頑張って見つけます!」

 

大淀「アーロさんとグレイさんでしたら外出中ですよ?」

鈴谷「今日は私達はお留守番ってわけ!」

北上「たまーにはのんびりするのもいいわねー」

 

皐月「えー!アーロさん達だけお出かけなんてずるーい!」プンスカ

暁「レディに黙って外出なんてずるいわ‼プンスカ‼」

 

鈴谷「大丈夫大丈夫、きっとアーロさん達美味しいお土産とか持ってきてくれるかもよ?」

松輪「そ、それなら楽しみです…!」

皐月「何がいいかなー、あまーいお菓子とかがいいな!」

 

北上「というわけでのんびり遠征したり演習しておいで!」

 

皐月&暁&対馬「はーい!」ドタドタ

 

鈴谷「‥‥ふー、アーロさん達も無理矢理なんだから」ヤレヤレ

大淀「一応駆逐艦の子達が心配するからという訳で内緒に孫娘提督の下へと出掛けたようですが‥‥」

北上「再び超弩級深海棲艦の目撃、かぁ‥‥こりゃ大変だわー」

鈴谷「大丈夫でしょ!アーロさん達は強いんだから!」

 

大淀「私達でも何かできる事があるはずです。私達なりに情報を集めてみましょう」

鈴谷「オッケー!山城さん達にも掛け合ってみるね!」

北上「大井っち大丈夫かなー…」

 

___

 

in南方海域_サーモン海域泊地、会議室

 

アーロ「」ガクガクガクガク

 

孫娘提督「‥‥あの、大丈夫なの?」

 

大井「ええ大丈夫です。いつものことですので」

 

大和「どうみても大丈夫じゃなさそうなんですけど‥‥」

 

加賀「大丈夫ですよ。叩けば直るので」

孫娘提督「ラジオじゃなんだから!?」

 

アーロ「めっちゃ他の提督達が俺を見てるよー…ヤベー、ヤッベーイ」

 

初月「ほら、アーロさんしっかり深呼吸して。そうすれば緊張なんて吹っ飛ぶから」

アーロ「そ、そうか?ひっひっふー、ひっひっふー」

孫娘提督「それ違う呼吸法だから!?」

 

グレイ「まったく緊張しすぎだっての。こんな大勢の人達に見られてる前で説明するのは慣れてるし?」

ザラ「グレイさん、足かなり震えてますよ‥‥」

ガングート「ほら、しっかりしろ」バンバン

 

アーロ「おうふ‥‥ナイスガッツ。少しは緊張がくんずほぐれつだぜ」

大井「本当に大丈夫なの?」

 

アーロ「うし…じゃあ今回は突然現れた超弩級深海棲艦の追跡及び調査において、俺から説明をする」

 

孫娘提督「今回の超弩級深海棲艦は各地の鎮守府を襲撃し、跡形もなく破壊し何処へ消えていったわ。今後また現れて襲撃してくるかもしれないわ。各鎮守府の提督達は十分に注意してちょうだい」

 

長門「今回は艦娘どころか建物を狙って破壊していくと‥‥かなり厄介な相手だな」

 

孫娘提督「あの時の超弩級深海棲艦‥‥正体はオストガロアと呼ばれる古龍の仕業だったわ。今回も古龍の可能性はあるのかしら?」

アーロ「うーん、そこがまだはっきりしない。建物を根こそぎ消して、しまいにゃ姿も消すなんてあの巨大な体躯を消すことができる古龍なんて‥‥」

 

グレイ「でも深海棲艦ではなくて別の生物の可能もあることは考慮すべきだろうな。正体が分からないから言い切れるわけじゃないが」

 

孫娘提督「それで、アーロさん。今回は追跡と調査で何か考えがあると聞いたのだけど?」

 

アーロ「おう。連合艦隊を組んで大規模な追跡を行う。つまりはじわりじわりと包囲する様に追跡をするんだ」

 

他提督達<ザワザワ‥‥

 

大和「包囲網を造り狭めて行って追いつめるわけですね?」

アイオワ「ワーオ‼所謂、マグロ漁デスネ‼」

ザラ「あのち、違うと思いますよ…?」

 

ガングート「包囲網をつくるのはいいが、どうやって対象を探すのだ?」

孫娘提督「その通りね‥‥私達でも追跡はしたけども電探もソナーでも見つからなかったのよ?」

 

グレイ「対象を探す方法は他に方法がある。こいつを使うんだ」ゴトッ

 

長門「これはなんだ?ランプ‥‥?」

加賀「ですが光が動いているように見えますね‥‥」

初月「蛍みたいでとても綺麗だ‥‥!」

 

孫娘提督「こ、これは何なの?」

 

グレイ「こいつは『導蟲』だ」

 

孫娘提督「む、虫!?」

大和「だ、大丈夫ですよ提督。カナブンみたいな形はしてませんし」

大井「虫を使って探すの‥‥!?」

 

グレイ「こいつはただの蟲じゃあない。導蟲は特定の匂いや物質に反応して群がる習性があり、一度覚えたものは何処にそれがあるかを見つけ出す力があるんだ。あるハンターや調査団はこいつを使ってモンスターや鉱石や木の実、周辺の環境生物の追跡に利用している」

 

アーロ「足跡や爪痕、分泌物といった痕跡を導蟲に覚えさせれば嵐の中でも火山の中でも、空中や地中そして水中だって何処へでも追跡できるんだ」

 

ガングート「自然の追跡装置か。アーロさん達の故郷の技術は素晴らしいな‼」

孫娘提督「便利ね。鎮守府の匂いを覚えさせれば、はぐれた艦娘達も迷わずに無事に帰って来れることもできる‥‥普及できたらいいわね」

 

グレイ「本来は新大陸へ調査へ赴くハンターとかに普及されるもんだが、書士隊にも普及されているんだ。俺が今まで使っていたものが幾つかある。今回はこれを使って超弩級深海棲艦を追跡して包囲する」

ザラ「ち、ちなみに深海棲艦の匂いとかも覚えてくれるのですか…?」

 

グレイ「試した事はないが‥‥導蟲は人の匂いも記憶する。だから大丈夫だろうな」

アーロ「まずは襲撃してきた場所で痕跡を集め、導蟲で追うぞ‼」

 

孫娘提督「ソナーや電探以外の方法でやる価値はあるわね‥‥痕跡を回収し導蟲が誘導出来次第、連合艦隊で出撃するわよ‼」

 

他提督達「おおーーっ‼」

 

アーロ「‥‥ふぅー、緊張したー…」

初月「アーロさん、お疲れ。うまくできてたよ」

 

加賀「しかし導蟲とやらがあったなんて‥‥本当に提督達の故郷には驚かされますね」

アーロ「それにしてもグレイ、お前の導蟲って結構使ってたんだろ?大丈夫なのか?」

 

グレイ「問題ない。毎日ハチミツあげてるから超元気」

アーロ「‥‥ウィルが聞いたら発狂しそうだな」

 

___

 

某鎮守府_襲撃跡地

 

アーロ「ありゃまー‥‥これはひどい荒れ様だな。更地?」

グレイ「本当に残骸も根こそぎ消滅されてるな‥‥」

 

孫娘提督「私も最初見た時は目がテンになったわ…これだけきれいさっぱり破壊していく深海棲艦なんて聞いたことないわ」

ザラ「これじゃあ痕跡の一つもなんじゃ…?」

 

グレイ「大丈夫。導蟲はかならず痕跡を見つける。見えにくい足跡もモンスターの匂いやフェロモンもどんな小さな痕跡さえも見逃さないんだ」

 

サァァァ…

 

初月「緑色に光ってた導蟲が青色に光った!?」

グレイ「さっそく見つけたようだな。導蟲についていこう」

 

加賀「この辺りに止まりましたが…どのあたりに痕跡が?」

アーロ「よーく目を凝らせば見つかるぜ?」

グレイ「あったぞ。足跡だ」

 

ガングート「かなりでかい足跡だな‥‥」

アイオワ「そうとなると本体はかなり巨大デスネ‥‥まるでカイジュウね」

 

グレイ「まず一つ回収できたな‥‥」

アーロ「足跡についている微かな匂いを導蟲に覚えさせ、どんどんと痕跡を集めればまずは次の痕跡へ、そして対象への誘導をしてくれるんだ」

 

グレイ「よし、次の場所へ移動だ」

孫娘提督「この調子で集めて行けばいいのね!」

 

大井「ねえ、導蟲にアーロの匂いを覚えさせればアーロさんがどこでサボっているのかすぐに分かるっていうわけね?」

グレイ「おう、ハンターの誘導もしてくれるぞ」

加賀「それは便利ですね。さっそくやりましょうか」

 

アーロ「ひっ‥‥!?」

 

 

___痕跡回収中___

 

グレイ「十分に痕跡は集まった。これで導蟲も記憶してくれたはずだ」

 

パアアアアッ…

 

長門「最初の時よりもかなり強く光ったな」

アーロ「これで次の痕跡の場所或いは対象の誘導をしてくれるぜ」

 

孫娘提督「それじゃあこの導蟲たちを連合艦隊に配布して追跡を開始するわね!」

グレイ「あ、一つ言い忘れていた。導蟲はこう見えて臆病な性格だ。何か身の危険を感じ取ったら導蟲は赤く光り、瓶の中へと逃げる。安全が取れるまでこもりっきりになるからその時は追跡はできないから注意してくれ」

 

孫娘提督「分かったわ、私達もできるだけ無理はしない。貴方達も気をつけて」

 

アーロ「おうよ!そんじゃ俺達も導蟲を使って追跡、調査をするぞ‼」

 

大井「その前に、ちゃんと皆に事情を話してちゃんと編成を組んでから出撃でしょ?」

加賀「二人とも大慌てで来たんですから、まだ準備も整ってませんよ」

 

グレイ「いやー、導蟲を使うアイディアを思いついた時はスッゴイ大慌てしてたもんで」テヘペロ

アーロ「寝坊しかけてました☆」テヘペロ

 

加賀「アーロさんは反省してください」スパーン

アーロ「ベブシュ!?」.∵・(´ε゚((

 

孫娘提督「ほ、本当に大丈夫なの‥‥?」ヤレヤレ

 

他提督A「孫娘提督殿‼た、大変です‼」ドタドタ

他提督B「南方海域近海の泊地が襲撃されいます‼」

 

孫娘提督「なんですって!?もう現れたの!?」

 

他提督A「い、いえ今回は超弩級深海棲艦ではなく別の生物が突然飛来して泊地を襲撃、破壊活動をしているんです‼」

他提督B「青く光って電気を発して、ステンドグラスのような翼をしたドラゴンが‥‥‼」

 

アーロ&グレイ「!?」

 

初月「あ、アーロさん、どうしたの…?」

ザラ「グレイさんも、凄く緊迫した表情になってますが…」

 

アーロ「それマジかー‥‥マジでヤベエぞ」

グレイ「ああ‥‥他の方は兎に角安全な場所へ避難をお願いします」

アーロ「やるしかねえなぁ。孫娘提督さん、ちょっくら俺らで行ってくる」

 

孫娘提督「え?援護とかやるわよ?連合艦隊なら一気に支援砲撃で‥‥」

 

アーロ「悪いな、こいつは俺達でやった方がいい。あいつは、『二つ名』相手じゃヤバすぎる」

グレイ「しかも相当危険な相手だ。これ以上被害が大きくなる前にやろう」

 

初月「でも‥‥」

アーロ「心配すんなって。俺に任せとけ」ナデナデ

 

ガングート「いいのか?私やアイオワ、戦艦の火力にも十分頼ってもいいんだぞ?」

アーロ「お前達にも被害が及ばせたくなんだ。もしも何かあったら俺はクロード達に会わす顔がねえ」

大井「アーロさん…無茶だけはしないでくださいね」

アーロ「おうよ。ちゃちゃっと片付けてやるさ!」ノシ

グレイ「それじゃザラ、行ってくる」ノシ

 

ザラ「‥‥」

大井「大丈夫よ。アーロさん達なら、きっと無事に帰って来てくれるわ…」

ザラ「ですが‥‥グレイさんもアーロさんもかなり緊張した様子でした」

長門「よほどの強敵なのかもしれん‥‥」

 

 

___

 

in南方海域__珊瑚諸島泊地周辺

 

アーロ「‥‥」

グレイ「‥‥やっぱ心配か?」

 

アーロ「まあな。ちょっと嘘ついちゃったことに多少」

グレイ「‥‥正直俺も『アイツ』相手に怪我無く戦えた事がないし、一度命からがら退散した事もある」

アーロ「今回は流石に大怪我すっかもなぁ。大井さんや初月たちに怒られるかも」

 

グレイ「その時は俺がしっかりサポートしてやるさ」

アーロ「頼んだ‥‥って、くるぞっ‼」

 

バチバチバチィッ‼

 

グレイ「あぶねっ!?いきなり雷球飛ばして来やがった!?」回避

アーロ「本来自分のテリトリーにしかおらず、侵入してきた相手には容赦なく襲い掛かるあいつが飛来してきたなんて‥‥異常だ」

グレイ「今回の件に関連してるかもな!見えたぞ‼」

 

アーロ「二つ名、『青電主』ライゼクス‥‥‼」

 

青電主・ライゼクス「グルルル‥‥‼」

 

アーロ「二つ名は油断できない。ぜってえ止まるなよ‼」

グレイ「ああ‼アーロもな‼」

 

青電主「キシャァァァァァァッ‼」




 X時のライゼクス…うん、戦って楽しい!BGMもなかなか
 
 XX時のG級ライゼクス…モーションも追加して少し強くなったな。

 二つ名、青電主‥‥やべえ、かなり強い。手強い相手でやりがいがある!

 超特殊許可‥‥無理。超つおい(白目


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◇17 ライトニングリヴォルト

青電主超特殊許可 初見時

((;゚д゚) ちょ、一撃一撃が痛すぎる…!?
( ゚д゚) お?急に後ろに下がって後ろから何かしてくるぞ…?

\エクスカリバァァァァッ‼/

(;´Д...:.;::.. 

青電主、鏖魔、自分的にこの二頭が二つ名最強かと‥‥(異論は認める

  



アーロ「二つ名ライゼクスの攻撃に気をつけろよ!」つタイラントブロス

 

グレイ「ああ‼アーロこそ無茶すんじゃないぞ‼」つ叛逆斧バラクレギオン

 

青電主「( ▼皿▼)三●三●三●」三連雷球ブレス

 

アーロ「よっ、まずはトサカを壊す‼」斬りかかり

グレイ「そりゃぁっ‼」斧モード袈裟斬り

 

青電主「(▼皿▼ )つ」尻尾振り回し

 

アーロ「ガードッ‼」ガードポイント

グレイ「余裕っ‼」回避

 

青電主「(▼皿▼ )つ三三三」尻尾からビーム

 

グレイ「それ来るの忘れてたーっ!?」三)´Д`;)

アーロ「おおいっ‼こんにゃろ‼」溜め二連斬り

 

青電主「( ▼皿▼)三つ」連続翼爪薙ぎ払い

アーロ「ぬぅっ‼」ガード

青電主「( ▼皿▼)」キィィィン‥‥

 

アーロ「げっあの溜め技は!?まさか‼グレイ気をつけろ‼」

 

青電主「( ▼皿▼)□□□□□□▷」ライトニングブレード

 

グレイ「あぶなあぁっ!?」緊急回避

アーロ「うひーっ‼」緊急回避

 

グレイ「青電主のトサカを振り下ろして放つ必殺技…‼かなりの範囲だし威力も強力だ‼」

アーロ「ありゃあ雷耐性あってもくらったら大事だもんな…‼」

 

青電主「⊂( ▼皿▼)⊃」飛翔

 

グレイ「飛んだか!尻尾を狙って…」

 

青電主「⊂( ▲皿▲)⊃三●」アクロバット雷球ブレス

 

アーロ「はぶっ!?」=●)゚3゚)・∵.

グレイ「そうだった。こいつアクロバットに空中で側転しながらブレスしてくるんだった!」

 

青電主「⊂( ▼皿▼)三⊃」尻尾攻撃

 

グレイ「なんのっ‼」躱して剣モード連続斬り

アーロ「おらーっ‼いてえじゃねえか!」斧モード叩き付け

 

青電主「キシャァァァァァァッ‼」尻尾を地面に突き刺す

 

アーロ「あっ‼放電くるぞ‼」

グレイ「急げ急げ‼離れろ‼」アセアセ

 

バリバリバリィィィ‼

 

アーロ「あぶねーっ‼」絶対回避

グレイ「あの放電も範囲が広いしな…‼」

 

青電主「⊂(▼皿▼ )⊃三三三」強襲ダイブ

 

アーロ「うぬおぉっ!?」ガード

グレイ「ひえっ‼」ジャスト回避

 

アーロ「こいつをくらえ‼」高出力属性解放斬り

 

青電主「Σ(▼皿▼ ;)」怯み

グレイ「よし、いい調子だ‼」

アーロ「どんどん押しかけて行くぜーっ‼」連続斬り

 

青電主「キシャァァァァァァッ‼」咆哮からの青電荷状態

アーロ「う、うるせーっ」(;∩´Д`)

グレイ「ここで避けて攻める‼」エリアル回避からのジャンプ攻撃

 

青電主「(#▼皿▼)⊃」翼爪叩き付け

アーロ「あぶばぁぁぁっ!?」三三)゚3゚)・∵.

グレイ「アーロが吹っ飛んだー!?」

 

青電主「⊂(▼皿▼#)」連続翼爪叩き付け

グレイ「あぶっ!?アーロ、これでっ‼」回避からの生命の大粉塵

アーロ「た、助かった!」

 

青電主「三三(# ▼皿▼)」低空飛行タックル

アーロ「あぶねぇこっちきたーっ!?」ガード

グレイ「このっ‼させるか!」飛天連撃

青電主「Σ(;▼皿▼)」怯み

 

アーロ「この隙に、もういっちょくらえ‼」高出力属性解放斬り

青電主「(#▼皿▼)つ」翼爪薙ぎ払い

 

アーロ「あでっ!?」受け身

青電主「⊂(# ▼皿▼)⊃」飛翔

 

グレイ「また飛んだっ‼」

青電主「⊂(# ▼皿▼)三◎」超電磁球

 

アーロ「あれは…武器をしまって走れ‼磁力で引き寄せられるぞ‼」猛ダッシュ

グレイ「ひ、引き寄せられるーっ‼」ダッシュ

 

青電主「三⊂(# ▼皿▼)⊃」旋回

グレイ「ちょ、こっち見んな!?」

青電主「⊂(▼皿▼ #)⊃」キィィィン…

グレイ「ちょ、待て!?」

 

青電主「◁□□□□□□(▼皿▼ #)⊃」ライトニングブレード

グレイ「あぶねぇぇぇぇっ!?」緊急回避

アーロ「くそっ、トサカを壊さない限り閃光が効かねぇんだよな…‼」ダッシュ

 

青電主「⊂( ▼皿▼ )⊃」放電ダイブ

アーロ「今度はこっちかっ‼おりゃーっ‼」緊急回避

 

グレイ「この隙にっ‼くらいやがれ‼」属性解放突き

 

青電主「(▼皿▼ #)つ」尻尾振り回し

グレイ「決まったけど痛いーっ!?」(;´Д`)

アーロ「おらーっ‼こっち向けぇ‼」斧モード叩き付け

 

青電主「(# ▼皿▼)三三▽」雷ブレス

アーロ「あぐぉっ!?」ガード

青電主「(# ▼皿▼)⊃」翼爪叩き付け

アーロ「が、ガードが削られるっ!?」ガード

 

グレイ「二発目はやらせないっての‼」ジャンプ攻撃

青電主「((;▼皿▼))」怯み

グレイ「乗りぃーっ‼」

 

アーロ「よっしゃナイス‼」

 

青電主「(((;▼皿▼))))」ジタバタジタバタ

グレイ「ぬぐぐぐっ‼暴れるなこの野郎!」しがみつく

アーロ「いいぞ‼止まるんじゃないぞ‼」

グレイ「任せとけ!おらおらおらおらおらおらぁぁっ‼」ザクザクザクザクザクザク

 

青電主「((;▼皿▼)))」怯み

グレイ「も一つおまけだーっ‼」背中に属性解放突き

 

青電主「((; ▼皿▼))」ダウン

アーロ「ナイス‼今のうちにありったけぶちこむぞ‼」属性解放斬り

グレイ「ぬおおおおおおっ‼」斧モード振り回し

 

青電主「⊂(# ▼皿▼)」起き上がり様に尻尾振り回し

アーロ「ぶっ!?」受け身

グレイ「くっ、カウンターかっ‼」受け身

 

青電主「(# ▼皿▼)つ」翼爪叩き付け

グレイ「じゃなくて起き攻めだーっ!?」三);`Д゚)

アーロ「グレイ!いま使う!」つ【生命の大粉塵】

 

青電主「⊂(#▼皿▼)⊃三三◎」飛んで超電磁球

アーロ「またか!走れ‼」ダッシュ

グレイ「ひ、ひえええっ‼」ダッシュ

 

青電主「(▼皿▼ #)三三」強襲ダイブ

アーロ「うひぃぃっ!?」緊急回避

グレイ「このっ…‼」剣モード連続斬り

アーロ「スリリングすぎるだろ!」盾突き

 

青電主「(#▼皿▼)つ」尻尾振り回し

アーロ「そいっ‼」ガードポイント

グレイ「なんのっ‼」ジャンプ攻撃

 

青電主「(#▼皿▼)つ三三三三」尻尾からビーム

グレイ「ちょ、またーっ!?」三三))Д`;)

アーロ「グレイ‼こんにゃろてめ!」高出力属性解放斬り

青電主「(;▼皿▼)」左翼爪破壊

 

グレイ「で、でかした!」つ回復薬グレート

アーロ「おうよ‼ヘイトは稼ぐ。今のうちに立て直しとけ!」溜め連続斬り

 

青電主「⊂(▼皿▼#)」翼爪薙ぎ払い

アーロ「効くかっての‼」ガードポイント

青電主「●三●三●三(▼皿▼#)」三連雷球ブレス

 

アーロ「あぶっ」回避

グレイ「今度は俺の番だ‼」ジャンプ攻撃

青電主「⊂(#▼皿▼)⊃」バックジャンプで飛ぶ

 

グレイ「ちっ、躱した!」

青電主「キシャァァァァァァッ‼」尻尾を地面に突き刺す

グレイ「やばっ、放電がくる!」

 

バリバリバリィィィッ!

 

アーロ「あばばばーっ!?」痺れ

グレイ「アーロ!」つ【生命の大粉塵】

 

青電主「◎三(▼皿▼ #)⊃」超電磁球

アーロ「ちょ、こんな時に!?」ズズズズズ

青電主「(▼皿▼#)⊃」キィィィン…

アーロ「げっ!?間に合え間に合え!」アセアセ

 

青電主「◁□□□□(▼皿▼ #)⊃」ライトニングブレード

アーロ「あぶねええっ!?」緊急回避

グレイ「このっ‼さっさと降りて来い!」剣モード斬りかかり

 

青電主「⊂(# ▲皿▲)三▽三▽」アクロバット雷ブレス

グレイ「へぶーっ!?」))゚Д)゚・∵. 

 

青電主「三三(# ▼皿▼)」強襲ダイブ

グレイ「俺狙いか!これを躱してカウンターを‥‥‼」エリアル回避

青電主「⊂(▼皿▼ #)」翼爪叩き付け

グレイ「ちょ、ちょっと待てえええっ!?」三三(#)'3`;;)・;'.、

 

アーロ「グレイ!?」つ【生命の粉塵】

グレイ「ピヨピヨ‥‥」気絶中

アーロ「気絶か‼起きろ‼」

 

青電主「(▼皿▼ #)」キィィィン…

アーロ「なっ!?まじでか!?くそぅ‥‥間に合え!」ダッシュ

 

グレイ「ピヨピヨピ‥‥はっ、あっ‥‥‼」

アーロ「グレイ、離れろ‼」グレイを打ち上げる

グレイ「ぶっ‼あ、アーロ‥‥‼」

 

青電主「◁□□□□□□□(▼皿▼ #)」ライトニングブレード

 

バリバリバリィィィッ‼‼

 

グレイ「アーロ!?」

 

アーロ「」倒れている

 

グレイ「アーロ‼大丈夫か!?」

 

アーロ「」

 

グレイ「おい‼返事をしてくれ!」

 

アーロ「」

 

青電主「⊂(▼皿▼ #)」アーロ狙いで翼爪叩き付けようとする

 

グレイ「っ‼させるかぁぁぁっ‼」属性解放突き

 

青電主「Σ(▼皿▼ ;)」怯み

 

グレイ「アーロ、しっかりしろ…‼」アーロを担ぐ

アーロ「」

 

グレイ「くっ…このままじゃまずい!退こう!」ガサゴソ

青電主「(# ▼皿▼)⊃」翼爪叩き付け

グレイ「っ!?モドリ玉、間に合え!」つ【モドリ玉】

 

バシュゥゥゥ…

 

青電主「Σ( ▼皿▼)」煙に驚く

 

グレイ「…っ、今のうちに…‼アーロ、すぐに手当てしてやるからな‼」フラフラ…

 

____

 

inサーモン海域泊地

 

グレイ「きゅ、急患だ‼誰か治療を…‼」ゼエゼエ

 

ザラ「グ、グレイさん!?その怪我は‥‥それにアーロさん!?」

 

初月「そ、そんな‥‥アーロさん、しっかりして!?」

アーロ「」

 

大井「アーロさん…‼お、起きてくださいよ。じょ、冗談じゃ怒りますよ…‼」

アーロ「」

加賀「‥‥嘘ですよねアーロさん…起きてください…!」

ガングート「しっかりしろ‥‥‼お前はそこで倒れるわけがないだろ!?」

 

孫娘提督「どうしたの!?って、貴方達大丈夫!?」

グレイ「俺は兎も角、アーロを急いで治療してくれ‼」

 

孫娘提督「酷い怪我…‼すぐに治療班に治療させるわ‼こっちに‼」

グレイ「頼む。今回ばかりはやばい‥‥‼」

 

孫娘提督「分かってるわ!貴方達も大事な仲間、絶対にいなくさせはしないわ‼」医療班と共にアーロを運んでいく

 

グレイ「‥‥頼んだ」フラァ

長門「グレイさん!?だ、大丈夫か!?」

ザラ「グレイさんも大怪我してるじゃないですか!?」

 

グレイ「俺は大丈夫だ。今はアーロを…‼俺のせいで‥‥!」

大井「グレイさんは悪くないわ‥‥」

 

初月「アーロさん‥‥‼」グッ…

加賀「初月‥‥」

 

初月「アーロさんは怪我をして帰って来てもそれを見せずに笑顔で戻ってくる。だから今回もきっと笑顔で帰ってくるだろうと思ってた…でも、今回は違う‥‥僕は、僕は‥‥アーロさんを守れなかった…‼」

 

グレイ「‥‥っ」

 

初月「いますぐ僕も向かわなきゃ…‼向かってアーロさんを苦しめたアイツを…‼」

長門「ダメだ初月‼」ガッ

初月「いやだ!止めないでくれ‼」

大井「落ち着いて初月‼アイツは私達だけじゃ危険すぎるわ‼貴女が行ってもし何かあったらアーロさんは一生悔やむことになるわよ‼」

ガングート「今はアーロさんの心配をすべきだ…」

 

初月「‥‥っ‼ちくしょう…畜生‥‥‼」

 

グレイ「‥‥すまない‥‥」

ザラ「グレイさん…」

 

グレイ「‥‥今は体勢を立て直す。落ち着いてから俺が再び戦いに行く…」

長門「‥‥」




青電主は作者的に強すぎる強敵と感じてましたので、アーロさんを一乙させるほどの強敵にしちゃいました…株を上げすぎかもしれませんが、そのあたりはすみません(焼き土下座
 はい、飛竜種はリオレウスとティガレックスとセルレギオスとライゼクスが好きです


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〇11 西部探索 後

 森の暴れん坊のアンジャナフさん。
 ドスジャグラスを容赦なくぶん回し、トビカガチの電気もヘッチャラで噛み付いて叩き付けたりと、さすが獣竜種らしいパワフルさを見せます
 ですが空の王者リオレウスには蹴られ焼かれボッシュートされる…アンジャナフェ
 
 そういえば春にイビルジョーがやってくるようで…アンジャナフさん、ヤバいんじゃ…
 そういえばもう春ですね(チラッ


 前回までのあらすじ――島の西側を探索していたウィル御一行。その最中に新大陸に生息としていると言われていた『蛮顎竜』アンジャナフと遭遇した。そしてアンジャナフに襲われてひたすら逃げている最中であった。

 

ウィル「うおおおおおおおっ‼走れ走れぇぇぇっ‼」

レ級「ま、まだ走らなきゃいけないのぉぉっ!?」

ホッポ「超スリリングっ‼」ウキウキ

せんちゃん「超エキサイティング…!」ワクワク

 

アンジャナフ「(`皿´ )三三」ドドドドドッ

 

駆逐水鬼「まだ追いかけてくるぞ…!」

ウィル「あーくそっ、しぶてえ野郎だ!」

重巡棲姫「ヴェアッ‼もう追い払おう!」プンスコ

 

ウィル「どこか広い場所の方が…むっ!あの草は…!」

レ級「赤い実がついてる草がどうかしたのか?」

 

ウィル「あれははじけクルミ‼重巡棲姫、あのはじけクルミを取ってくれ!」

重巡棲姫「とったー!」(`・ω・)ノ

 

ウィル「よし!それをry」

重巡棲姫「もぐもぐ」(´~`)モグモグ

ウィル「食べるんかーい!?」

 

重巡棲姫「!?」バチバチバチ

駆逐水鬼「なんか頬袋を膨らませたハムスターみたいになってる…」

ウィル「はじけクルミは衝撃を与えると弾けるように中身が飛び散る。それをモンスターに投げつけたら怯むんだが‥‥」

 

重巡棲姫「((´;ω;`))」

ウィル「おーよしよし、ビックリしたんだな。今度は気をつけよう、な?」ナデナデ

レ級「そんな事してる場合かーっ!?」

 

アンジャナフ「ヘ(`皿´)ノ三三」ジャンプ

 

ホッポ「跳んできたーっ‼」

ウィル「あぶねーっ!?」

 

ズウウウウン‥‥

 

ウィル「あいたたた…皆大丈ry…」

 

アンジャナフ「三( `皿´)」ヘッドバッド

ウィル「うおっ!?」回避

 

ホッポ「ウィル!皆大丈夫!」ノシ

駆逐水鬼「何とか回避できたが‥‥」

 

ウィル「丁度分断できたところか‥‥うっし、俺が此奴の相手して時間を稼ぐ。お前らはその間に突っ走れ!」

 

レ級「ちょ、ウィルを置いて行けるかっての!」

駆逐水鬼「私も戦えるぞ!」

重巡棲姫「ウィルを食べさせない‼」フンス

 

ホッポ「‥‥!」ピコーン

せんちゃん「ホッポ、何か閃いたの?」

 

ホッポ「ウィル、すぐにお助けするから‼」ダッシュ

せんちゃん「ホッポ、何処行くの?」ダッシュ

 

駆逐水鬼「ふ、二人とも何処行くんだ!?」

レ級「お、追いかけないと‥‥ウィル、無理しないでよ‼」ダッシュ

 

ウィル「…ちゃんと離れたみてえだな。こっから先は俺が遊んでやるぜ!」つエイムofマジック

 

アンジャナフ「三( `皿´)」噛み付き攻撃

ウィル「余裕!猟虫ちゃん、ゴーっ‼」回避

 

猟虫<ヤッテヤンヨ‼ 三三三◎

 

アンジャナフ「Σ(`皿´ )」

ウィル「先ずは赤!どんどんエキスを取って頂戴!」振り下ろし攻撃

 

アンジャナフ「))( `皿´)」タックル

ウィル「おっと!」

 

猟虫<フンガー‼  ◎三三三

 

ウィル「オレンジか。あとは白を…」

アンジャナフ「(`皿´ )つ」尻尾振り回し

ウィル「ふべすっ!?」受け身

 

アンジャナフ「三( `皿´)」ヘッドバッド

ウィル「うわっ!?あぶねえなこの野郎‼」袈裟斬り

 

猟虫<コイツデドウヨ‼ 三三三◎

 

アンジャナフ「Σ( `皿´)」

ウィル「っしゃあ‼エキスが揃ってパワーアップだぜ‼」ペカー

 

アンジャナフ「))( `皿´)」タックル

ウィル「そいっ‼」ジャンプ回避

アンジャナフ「Σ( `皿´)」

ウィル「からのー…くらいやがれ‼」ジャンプ攻撃

 

アンジャナフ「((; `皿´))」怯み

ウィル「しゃあ、のりーっ‼」

アンジャナフ「三三三((;`皿´))」ドドドドドッ

ウィル「うおおおっ!?めっちゃ暴れんやがる!?」((;´Д`))

 

アンジャナフ「((`皿´;))三」

ウィル「ぬおおおっ‼おらおらららららららああああっ‼」ザクザクザクザクッ

アンジャナフ「((;`皿´))」怯み

ウィル「こいつはおまけだーっ‼」叩き込み

 

アンジャナフ「((`皿´ ;))」ダウン

ウィル「ヒャッハー‼攻め時だーっ‼」連続斬り&回転斬り

 

アンジャナフ「⊂(`皿´ )」足蹴

ウィル「あふん!?起き上がるのはやっ!?」尻もち

 

アンジャナフ「ブオオオオオッ‼」咆哮

ウィル「背中に折りたたまれいる翼を広げ鼻孔のトサカを膨らませた…お冠ってか」

 

アンジャナフ「(`皿´#)三」連続噛みつき攻撃

ウィル「わほっ、怒ると厄介だな!」回避して振り下ろし

 

アンジャナフ「(`皿´#)三」ヘッドバッド

ウィル「あでっ!?いってえなこのry」受け身

アンジャナフ「(`皿´# )三三」強体当たり

ウィル「お、起き攻めぇぇぇっ!?」.∵・(´ε゚((

 

アンジャナフ「(`皿´ )三」ヘッドバッド

ウィル「連続でくらってたまるかっての‼」ジャンプ回避

 

猟虫<エンゴダオラー ◎三三三

 

アンジャナフ「Σ(`皿´ )」怯み

 

ウィル「よっしゃ、こいつをくらえ‼」ジャンプ攻撃

 

アンジャナフ「((`皿´;))」怯み

 

ウィル「まだまだ‼」回転斬り

アンジャナフ「))( `皿´)」タックル

ウィル「当たんねえぜ‼」回避からの袈裟斬り

 

アンジャナフ「ブオオオオオッ!」咆哮

 

ウィル「わっ!?吠えやがった」(∩;´Д`)

アンジャナフ「グルルルル」チリチリ

ウィル「喉元が赤く…炎熱蓄積状態か。炎を溜めこんだようだな」

 

アンジャナフ「三( `皿´)」噛みつき

ウィル「当たらねえ…って、あっつい!あっつい!?炎を当ててくんなよ!?」チリチリ

 

アンジャナフ「三三三(# `皿´)」強体当たり

ウィル「あぶねええっ!?」緊急回避

 

アンジャナフ「(`皿´ #)((」タックル

ウィル「うひーっ‼当たってたまるかっての‼」連続斬り

 

アンジャナフ「スーッ」

ウィル「あっ、鼻を思い切り吸ったってことは‥‥」

 

アンジャナフ「.∵.∵.∵.∵.∵・>(`皿´ #)」火の粉噴出

ウィル「鼻から火の粉ーっ!?」緊急回避

 

アンジャナフ「(`皿´ )」スッキリ

ウィル「あ、あぶなかったー…」ホッ

 

アンジャナフ「(`皿´ )三三」飛び掛り

ウィル「ぬおーっ‼」回避してジャンプ攻撃

アンジャナフ「Σ(`皿´ ;)」怯み落ちる

ウィル「はっはー‼どうだコノヤロー!」

 

アンジャナフ「スーッ」

ウィル「あっ」

 

アンジャナフ「(# `皿´)▅▇█▓▒░」火炎ブレス

ウィル「あっちぃぃぃぃぃぃぃっ!?」▂▅▇█▓▒░Д`;)

 

ゴロゴロゴロゴロゴロウマルゴロゴロゴロゴロゴロ

 

ウィル「あっつぅ!?メッチャクチャあっつ!?」三('ω')三( ε: )三(.ω.)三( :3 )三('ω')

 

ジュウッ

 

ウィル「あぶねー、危うくこんがり肉になる所だったぜ。なんとか炎やられを消して‥‥」

 

アンジャナフ「(`皿´#)」噛みつき

ウィル「ちょ、ちょっと待てーっ‼」アセアセ

アンジャナフ「!?(`皿´;)」ビクッ

 

ウィル「お?な、なんだ?」

 

重巡棲姫「ヴェアアッ‼ウィルを食べるな!」アンジャナフの尻尾にしがみつき嚙みつく

アンジャナフ「!?((`皿´ ;))!?」

ウィル「何やってんのぉぉ!?」

 

重巡棲姫「ウィルを食べようとする奴は私が噛み付いてやる‼」ガジガジガジガジ

アンジャナフ「((`皿´;))三((;`皿´))」ジタバタ

ウィル「ちょ、やめっ、やめておきなさい!すぐにぺっしなさいって!?」

 

重巡棲姫「ガルルル‼」ガブガブガブガブ

艤装ちゃん①<コノヤロウタベテヤル ガジガジガジガジ

艤装ちゃん②<鱗ガカテエ  ガジガジガジガジ

 

ウィル「めっちゃ噛みつきまくってる!?あ、あと食べるのはやめーい‼」

 

アンジャナフ「(#`皿´)))」尻尾を振り回す

 

ブンブンブンブン

 

ウィル「めっちゃ振り回してる‼見たこともないくらいめっちゃ振り回してる!?」

 

重巡棲姫「ヴぇあっ!?」((;´Д`)三

ウィル「げっ!?うおおお‼」猛ダッシュ

 

\ドッスーン/

 

重巡棲姫「無事着地っ」

ウィル「俺が受け止めたんだけどな…」重巡棲姫の下敷きになる

 

アンジャナフ「(`皿´ #)三三」ドドドドドッ

 

ウィル「ちょ、来てる来てる‼は、早くのいて!?」

 

 

 

ホッポ「ウィル!助けにきたよ‼」バッ

せんちゃん「お助け」フンス

 

ウィル「ちょ、お、お前ら!?」

 

ホッポ「ウィル、これを使えばいいかも!」

 

ウィル「それは‥‥って、お前らどんだけ魚を獲って来たんだ!?」

せんちゃん「頑張った」フンス

 

ウィル「えらいねー‥‥って、そうじゃなくて何で魚!?」

 

ホッポ「恐竜さん、お腹空いてるなら満腹にさせればいい‼」ドヤッ

 

レ級「ま、まあホッポの指示でこんなに山程獲ってきたわけなんだが…」

駆逐水鬼「こいつをあいつの口の中に放り込めばいいのだな!」フンス

 

ウィル「た、確かに満腹にさせれば襲ってこない可能性があるが‥‥」

 

アンジャナフ「(`皿´ #)三三」タックル

ウィル「物は試し用ってやつだ‼」ジャンプ攻撃からの乗り

 

アンジャナフ「Σ(`皿´ ;)」

 

ホッポ「乗ったー‼」キラキラ

せんちゃん「ワイルド…!」キラキラ

 

アンジャナフ「(((`皿´ ;)))」ドドドドドッ

ウィル「このっ…暴れるんじゃないって‼」しがみつく

 

ホッポ「ウィル、ガンバレー‼」ノシ

重巡棲姫「ヴウゥ、私も噛み付いてやろうか」

レ級「止めときなさいって」

 

ウィル「ぬぬぬ‥‥ぬおおおおおっ‼」ザクザクザクザクグフザクザクッッ

アンジャナフ「(((`皿´ ;))」ダウン

 

ウィル「っしゃあ‼さあ今のうちに此奴の口の中に大量の魚を放り込め‼」

ホッポ「おおーっ‼」

せんちゃん「魚ぶつけんぞ…!」

駆逐水鬼「どんどん押し込め‼」

ウィル「オラーッ‼魚くえー‼おさかな天国じゃーっ‼」

 

レ級「うわぁ‥‥もうお魚地獄じゃん‥‥」

重巡棲姫「‥‥うまい」(´~`)モグモグ

 

___数分後___

 

ホッポ「全部食べさせたよ!」

せんちゃん「完食」

ウィル「ふぃー、こんだけ食べさせりゃ…」

 

アンジャナフ「(((´Д`川)))」ゲフゥ…

 

ウィル「まあそうなるわな」

レ級「ぜったいに食べさせ過ぎだって」

駆逐水鬼「これで大人しくなるな」

レ級「いやそのレベル超えてるって」

 

重巡棲姫「むぅ、もうないのか」ムスー

ウィル「帰ったらこんがり魚沢山焼いてあげるから」ナデナデ

 

レ級「それでウィル、一応何とかなったけどこれからどうするんだ?」

 

ウィル「うーん…探索はここまでにして一度戻ろう。アンジャナフがいるってことだけでも大発見だ。整理してからまた探索をする」

ホッポ「今日はここまでにして帰るんだ」

せんちゃん「また冒険したい…!」

重巡棲姫「美味しい物また見つけたい」

駆逐水鬼「なかなかいい修行になりそうだ。また頼むぞウィル」

 

ウィル「あーうん…ほどほどにね…?」

 

___

 

in東側密林

 

ウィル「‥‥」

ホッポ&せんちゃん「♪」

重巡棲姫「おなかすいたー‥‥」

 

ウィル「‥‥」

レ級「…なあウィル」

ウィル「うん、後ろは見るな。絶対に気にしちゃいけない」

レ級「いやでも」

ウィル「何も見てない、いいね?」

レ級「嫌無理でしょ。だって‥‥」

 

アンジャナフ「(´ω` )(((」ノッシノッシ

 

レ級「めっちゃついて来てるんだけど!?」

駆逐水鬼「起き上がってすぐに後からついて来ていたな」

ウィル「なんでや!?なんでテイムできてんのや!?」 

駆逐水鬼「たぶんお腹空いてたからじゃないのか?」

 

ホッポ「おまえもウィルのこんがり肉が食べたいの?」

アンジャナフ「(∩´ω`∩)」

せんちゃん「食べたいって」

 

ウィル「イヤイヤイヤ」

レ級「どうするんだよ?このままついてきたら皆絶対に驚くぞ?」

 

ウィル「オトモンにすりゃあこれまた大発見になるのだが‥‥安全の事を考えると野に放つのが一番‥‥」

 

ホッポ&せんちゃん「ダメ?」ウルウルウル

ウィル「ううん、許しちゃう」キューン

 

レ級「」ズコー

 

ホッポ&せんちゃん「やったー‼」

レ級「いいのかよ!?」

ウィル「安心しろ、ホッポ達が怪我しないように俺がしっかり面倒みてやるさ」

 

アンジャナフ「(´ω` )」ガジガジガジ

レ級「ウィル、めっちゃ噛まれてるんだけど?」

ウィル「ははは、こいつは多分じゃれてるのさ。多分じゃれてるのさ」

 

アンジャナフ「(´ω` )」ガジガジガジ

ウィル「あっはっは、このやろー。おーよしよし」

駆逐水鬼「ふむ‥‥組手の練習相手にもできそうだな」

レ級「いやウィルがめっちゃ噛まれてるんだけど!?もう少しでマミりそうなんだけど!?」

 

重巡棲姫「ウィルを食べちゃダメ!」

レ級「そ、そうだぞ‼」

重巡棲姫「こんがり肉が食べれなくなる!」

レ級「そっちかーい!?」スパーン

 

___

 

ホッポ「ただいまー‼」

 

港湾棲姫「ホッポお帰り‥‥って、それなに!?」アセアセ

駆逐棲姫「きゃあああ!?ウィルさん食べられてるじゃないですか!?」

 

ホッポ「じゃてれるだけだってさ」

ウィル「やれやれ人懐っこくなりやがって…」ヨダレベトォ

 

空母棲姫「いや涎まみれになってるわよ」

 

ウィル「ほれ、肉でも食べて大人しくしてな」つ生肉

アンジャナフ「((*´ω`))」

南方棲姫「あれ、意外と手懐けてるじゃないの」

 

ウィル「クロードの見様見真似だけどな。あいつならすぐに小型中型のモンスターを手懐けることができるぜ?」

レ級「いやクロードさん凄すぎでしょ…」

 

防空棲姫「これちゃんと飼うの?」

ホッポ「頑張ってお世話する‼」フンス

ウィル「まあ、俺が頑張って竜舎を建てるさ。そっからだ」

 

軽巡棲鬼「アイドルの仕事ね…!私も手伝うわっ‼」

空母棲姫「止めときなさいって」

 

戦艦水鬼「ウィル‼丁度帰って来てくれたか‥‥って、何そのでかいトカゲは!?」

ウィル「世紀の大発見の証拠だ。何だか慌てているようだが?」

 

戦艦棲姫「ウィル、さっき鎮守府から緊急の電報が来てたの」

ウィル「緊急‥‥?アーロからか?」

戦艦棲姫「いえ、長門さんからよ」

 

戦艦水鬼「アーロが『青電主』とやらとの戦いで重傷を負い倒れた、と」

 

ウィル「‥‥なにぃ!?」




 食べ物を食べさせテイム‥‥ARKかな?(オイ

 オトモンのアンジャナフさんの姿を見てみたいです。ストーリーズ2はよ‼

 春のアップデートはイビルさんの他に何か来たらいいなぁ‥‥


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◇18 青電主撃退作戦ー前

 MHWのイビルジョーの映像、見ました。
 イビルジョーの黒皮の内容を思い出しました。黒くてぬめぬめといった説明があったように、隆々とした筋肉に映る肌は少しぬるぬるしてそうで…かなりの再現率に感動です

 あのグラフィックで正確に再現する‥‥制作陣の人達にとても感謝です


in鎮守府

 

ウィル「邪魔すっぞオラーっ‼」

ホッポ「ハチミツ沢山持ってきた‼」

 

大淀「ウィルさん!来てくれたんですね!」

夕張「色々と詳しくお伝えしなければいけないのに、今は皆焦ってて…」

 

ウィル「大丈夫だ、気にすんな。それよりもアーロは何処にいる?」

 

大淀「南方海域から戻り、今は治療室に…」

ウィル「おう、すぐに案内してくれ」

 

皐月「ウィルさぁぁぁぁんっ‼」大泣き

暁「うわああああん‼」大泣き

ウィル「おっとと、お前ら大丈夫か?」

 

皐月「アーロさんが、アーロさんが‥‥っ‼」

雷「昨日は笑顔いっぱいでとっても元気だったのに‥‥!」

時津風「アーロさん、いなくならないよね…!?」

天津風「ウィルさんお願い…アーロさんを助けて…‼」

 

ウィル「大丈夫、大丈夫だ。心配しなくていい。だからお前らは落ち着いて、あいつが起きるのを待ってやってくれ」ナデナデ

暁「う、うん‥‥」ズビッ

 

夕張「ウィルさんの言う通りよ。アーロさんなら大丈夫‥‥みんな少し部屋で待っておきましょ?大淀さん、お願いします…」

大淀「夕張さん…すみません。ウィルさん、こちらへ」

 

ホッポ「ウィル、私みんなを元気にさせてくる!」

ウィル「頼んだぜホッポ。そんじゃ大淀さん、行きましょうか」

 

___

 

in治療室

 

ウィル「おう邪魔するぜ。アーロは何処だ?」

 

長門「…ウィルさん…!」

孫娘提督「よかった‥‥来てくれたのね!」

 

ウィル「みんなの様子からしてかなりヤバそうだな」

黒丸「グレイさんの話によると青電主のあの電撃に直撃したんだニャ」

ウィル「青電主‥‥バカ野郎、二つ名相手でクロード達がいないんなら俺も呼べっての」

 

孫娘提督「超弩級深海棲艦の追跡の最中に起きた事だったからすぐに対処しなきゃいけない事態だったのよ」

ウィル「超弩級深海棲艦‥‥?どういう事だ?」

孫娘提督「貴方達にも後で詳しく説明しておくわ。でも、今は‥‥」

 

ウィル「ああ、あのバカ野郎の容態だな。あれから治療はしたんだよな?」

 

加賀「はい、すぐに行ったのですが‥‥」

 

鈴谷「ウィルさん‥‥アーロさん、し、死なないよね‥‥?」

天龍「バッ、バカヤロウ‼そんな事を言うんじゃねえよ‼アーロさんが死ぬわけねえだろ!?」

鈴谷「で、でも…‼アーロさん‥‥ずっと目を閉じたまま起きてくれないんだもん‥‥‼」

 

川内「大井さんのラリアットを受けても、加賀さんにしばかれても、龍田さんにしごかれても、ピンピンしてるのに‥‥なんで、なんで今日はすぐに起きてくれないの…!」

龍驤「ウィ、ウィルさんが来てくれたからアーロさんふざけとるんよな?‥‥な…?」

 

大井「アーロさん、いつものように起きてください。いつものように笑ってくださいよ‥‥」

北上「大井っち…」

 

ウィル「‥‥お前ら、そんな萎れた薬草みてえな顔してっとこいつは起きねえぞ?」

 

天龍「ウィルさん‥‥」

ウィル「こちとら一緒に冒険してきた仲だ。こいつはキリンの落雷に当たっても、テオ・テスカトルのスーパーノヴァに巻き込まれても、屁の河童と言わんばかりにすぐに元気になる。だから休ませていれば大丈夫だ」

 

鈴谷「そ、そうだよね…?提督もすぐに元気になったんだもん!」

川内「私、アーロさんが起きるまで待つよ!」

 

ウィル「そうそう。明るく待ってりゃ時期に起きるぜ」ウンウン

 

大淀「よかった…皆、少し元気になったみたいです」

長門「鎮守府の皆もこれなら大丈夫、か。後は‥‥」

 

ガングート「失礼する。貴様がウィルか?」

ウィル「お、おお。そうだが?」

ガングート「貴様の…ハンターとやらの意見を聞きたい。ついてきてくれ」ガッ

ウィル「え、ちょ、ええ!?」グイグイ

 

____

 

in執務室

 

ウィル「はあぁ!?艦娘達だけでモンスターを倒せるかだぁ!?」

 

ガングート「危険なのは百も承知だ。だが‥‥私はやられてばかりというのは嫌いなのでな」

 

ウィル「危険すぎる。原種のモンスターならまだしも、相手は二つ名、そしてその中でもひと際狂暴な『青電主』だぞ!深海棲艦とはわけが違う!」

 

アイオワ「Meもガングートと同じヨ。居ても立っても居られないワ」

摩耶「全員で一斉掃射すれば、ぶっ倒せるだろ!」

ビスマルク「何もしないなんて苦痛よ…‼」

赤城「お願いします、ウィルさん‥‥‼」

 

ウィル「いいか?二つ名っていうのは特に危険な個体なんだ。ハンターでも下手すりゃ大怪我ではすまされん‥‥ましてやお前達を戦わせるとなるともしもの事があったらアーロやクロード達が悲しむだけだぞ」

 

 

ガングート「‥‥私達は艦娘だ。艦娘というのは自分の提督を守らなければならない。私達は‥‥提督を守れなかったんだぞ‼」

ビスマルク「それは私達艦娘にとってとても屈辱よ。何も出来ないなんて‥‥‼」

 

足柄「私達艦娘にとって、指揮官や提督は大事な人‥‥指揮官を、アーロさんを守れなくて一番悔しい思いしているのは初月ちゃんよ」

 

ウィル「‥‥」

 

長門「ウィルさん‥‥どうか私達が戦うことを許してくれないか?」

 

ウィル「‥‥艦娘に何かあっちゃいけないから、クロード達ハンターはその子達に被害が及ばないように戦って来た。クロードにも釘を刺されてっけどな」

 

艦娘達「‥‥」

 

ウィル「‥‥撃退」

 

長門「え?」

 

ウィル「弱らせて撃退ぐらい、手伝ってもらおうかな?そうすれば追撃して討伐する俺達も楽にはなるぜ」

 

摩耶「や、やったーっ‼さっすがウィルさんだぜ‼」

足柄「そうとくれば全員に知らせておかなきゃね!」

 

ガングート「ウィル、感謝するぞ…さあ報復の時間だ!」

ビスマルク「絶対に、徹底的に叩きのめしてやるわ‼」

アイオワ「そうときたらさっそくRevengeしなきゃネ!」

 

ウィル「げ、撃退だけだからな!無理しないように俺が監督すっからな‼」

 

____

 

ウィル「と、いうわけで撃退作戦の説明をすっぞ」

 

山城「夜戦に持ち込んで叩きのめすのでしょ?」

イク「魚雷カットインは有効なの?」

秋津洲「エリアルでの攻撃は効きますか?」

飛龍「エリアル回避からの強弓でどこを狙ったらいいですか?」

 

ウィル「お前らー?人の話を聞いてー。やる気満々で怖すぎなんですけど」

孫娘提督「当たり前でしょ?相手はアーロさんを傷つけた相手よ。皆怒るに決まってるじゃない」

ウィル「ええー‥‥お願いだから無茶だけはしないで」

孫娘提督「で、支援砲撃もできるわよね?大和の三式弾で叩き落してやるわ」

ウィル「相手は二つ名だってば!?深海棲艦じゃないよ!?」

 

龍田「ウィルさん、作戦はどういった内容なのかしら?」

ヴェールヌイ「私達はどう動けばいい?」

 

ウィル「おっほん‥‥まず、原種のライゼクスは鶏冠、翼、尾の各部位に発電器官を持っている。その発電器官が過剰に発達した強力な力を持った個体、それが『青電主』だ。各部位にある圧電甲に電気を溜めて青電荷状態になり、放電しながら強力な攻撃をしてくる。特に鶏冠から放つ一撃はかなり危険だ」

 

孫娘提督「何か弱点とかはないの?」

 

ウィル「ひとつ方法がある。青電荷状態ってのは強力な電力を持つ反面自分にも負担がかかっている。青電荷状態になっている部位は特に攻撃が通りやすくなっている、いわば諸刃の剣ってやつさ。青電荷状態になっている部位を攻撃し部位破壊さえ行えば、漏電を起こし更に自分の負担をかけさせることができるんだ」

 

ガングート「そこを狙えばどうにかできるわけだな!」

摩耶「そうとくりゃあ早速出撃しようぜ!」

 

ウィル「飛竜種だから対空戦になるな。だが、原種でも危険だが二つ名はその上をいく。お前らが無茶しないよう俺が指揮をとるからな?無理だけはしないでくれよ?」

 

長門「任せておけ、私達も気をつけるさ」

孫娘提督「他の艦隊にも知らせておくわ。多い方が効率は上がるでしょ?」

ガングート「私達艦娘もやれるということを見せてやる!」

 

ウィル「ふぅー、士気は元通りになったか。でもクロードが知ったら怒られそうだなー…」

大淀「ウィルさん、すみません‥‥」

ウィル「大丈夫だ。責任は俺がとるさ。お前達は目一杯戦う事に集中してくれ‥‥ところで、グレイは何処だ?」

 

____

 

in母港

 

グレイ「‥‥」

 

ザラ「グレイさん、ずっと海の方を見てる‥‥」

 

グレイ「‥‥っ」

 

ザラ「‥‥グレイさん」

グレイ「‥‥お、おお?ザラか。先ほどウィルが来てたようだけど?」

ザラ「はい、ウィルさんに頼んで私達艦娘で撃退作戦を行うことになったんです」

グレイ「ざ、ザラ達で!?それはいけない‼二つ名を、いや青電主を甘く見てはダメだ‼死ぬかもしれないんだぞ!?」ガッ

 

ザラ「ぐ、グレイさん…‼」アセアセ

グレイ「あっ、す、すまん‥‥俺は知っているんだ。二つ名がどれだけ危険なのか。ある砂漠には『鏖魔』と呼ばれる二つ名のモンスターがいるんだ。そいつはとても狂暴で、生半可のハンターじゃ一瞬でやられてしまう」

ザラ「‥‥」

 

グレイ「俺にハンターとして色々教えてくれた人がいたんだ。その人はとても強い有名なハンターだった‥‥でも、その人は『鏖魔』との戦いで俺を庇って亡くなった」

ザラ「‥‥」

 

 

グレイ「どんなに強いハンターでも死んでしまうこともある‥‥これ以上俺のせいで誰かが傷つく所なんて見たくない」

ザラ「グレイさん‥‥」

 

グレイ「ウィルに伝えてくれ、俺一人で青電主と戦う」

 

ザラ「‥‥っ!グレイさんのバカ‼」パチーン

 

グレイ「あだふっ!?」))゚3゚)・∵.ガッ

 

ザラ「え、あっ、ご、ごめんなさい!?」アセアセ

グレイ「い、いや‥‥い、意外と強くひっぱたいたのね…」

 

ザラ「グレイさん、自分を責めすぎです‥‥私達は誰もグレイさんを責めませんよ」

グレイ「だけど、アーロの事は‥‥」

ザラ「私達は悔しいんです。何もできなかったことが、アーロさん達に頼りっぱなしにしたことで起きたんだった事が、艦娘として悔しいんです」

グレイ「ザラ…?」

 

ザラ「ハンターさんが人々の生活や自然を守る為に戦うように、私達艦娘も提督や大事な人達のために戦っているんです‥‥」グレイの手を握る

グレイ「‥‥」

 

ザラ「だから、もう失わないように、今度こそ一緒に戦わせてください…」

グレイ「‥‥ザラ、ありがとう。俺、ずっと自分を責め続けていた」

ザラ「グレイさん‥‥大丈夫、私がいますよ」ギュッ

グレイ「ザラ‥‥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィル「アマイワー、すんげえアマイワー」

ホッポ「どれくらい甘いの?」

ウィル「ハチミツぐらい?いや、ハチミツの甘さには劣るがアマイワー」

 

グレイ「うわおっ!?い、いたのかよ!?」

ザラ「い、いつからいたんですか!?」

 

ウィル「出番が来るまでずっとスタンバっていました」

ホッポ「グレイが自分語りするところから」

 

グレイ「ザラ‼いますぐ俺を殴って‼すぐに忘れたーい!」

ザラ「ぐ、グレイさん落ち着いてください!?」

 

ウィル「落ち込んでるだろうなっと思っていたが、これなら大丈夫だな…」

 

龍田「ウィルさん、空気読みましょうねー?」ウフフー

荒潮「雰囲気と状況を知らない人はどこかしらー?」ウフフー

那珂「ウィルさんのおバカー‼せっかくロマンティックだったのにー‼」

 

ウィル「ちょ、おまえら怖すぎ!?」

 

____

 

in治療室

 

初月「‥‥アーロさん」

 

アーロ「」

 

初月「これから僕達は出撃するよ‥‥必ずアーロさんの敵を取るからね」

 

アーロ「」

 

初月「今度こそ、今度こそ僕が守るんだ‥‥!」

 

 

ガチャリ

 

 

アーロ「」ピクッ




 イビルジョーは3月22日だったけかな…?
 早く来ないかワクワクです。守りの種、沢山生産しなきゃ‥‥(白目

 来月に第2弾があるようですが‥‥次は何が来るかなー


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◇19 青電主撃退作戦ー那珂

 イビルジョーに鈍器にされるドスジャグラスさんカワイソス
 今作はなかなか生肉食ってくれないような‥‥あ、ドスジャグラスさんが食うからや!

 歴戦イビルはあまりの攻撃力の高さにギョッとしました。
 try時代のイビルを思い出します…こんぐらい怖かったなー…


__ウィル達が出撃してから数時間後

 

in執務室

 

大淀「皆さん、無事に戻ってきてください‥‥!」

夕張「みんな無理しないようにね…‼」

大井「‥‥」ギュッ

 

ドタドタドタ

 

雷「大淀さん、夕張さん‼大変よ!?」

電「はわわわわわわ‼た、た、大変なのです‼」

ローちゃん「い、一大事ですっ!」

 

大淀「ど、どうしたの?凄く慌ててるようだけど‥‥」

 

電「アーロさんのお見舞い行ったのですが‥‥」

ローちゃん「アーロさんがいなくなってるですって‼」

雷「窓が開いてて、ベッドがもぬけの殻だったの‼」

 

夕張「ええっ!?」

大井「そ、それって‥‥アーロさんが‥‥!?」

 

 

in南方海域_珊瑚諸島泊地沿岸部

 

ウィル『いいか?あいつは縄張りに入った輩を屠るまで執拗に追いかけてくる。飛んだと同時に退くんだぞ?』

 

天津風「任せてちょうだい。こう見て結構速いんだから!」

 

島風「速さなら負けませんよー!」

長波「無茶しちゃダメだぞ島風?」

ヴェールヌイ「ウィルさん、対象見つけた‥‥!」

 

ウィル『うし!作戦開始だ!無理は禁物だかんな』

 

 

青電主「(▼皿▼ )(((」ズン…ズン…

 

長波「か、かなり迫力あるな…」

ヴェールヌイ「いくよ?」

天津風「ええ、狙いはばっちりよ!」

 

島風「いっくよーっ‼」ドーン!

天津風「えーいっ‼」ドーン!

長波「くらえーっ‼」ドーン!

ヴェールヌイ「ウラーッ!」ドーン!

 

ヒューン・・・ 〇三 〇三

 

青電主「Σ(▼皿▼ )」Hit!

 

ヴェールヌイ「対象、命中。ここからだよ」

 

青電主「‥‥っ‼」ギロリ

 

島風「やーい‼悔しかったらここまでおーいで‼」ノシ

長波「どうせ飛ぶの遅いんだろー!のろまー‼」ノシ

天津風「あ、あんたなんか遅すぎて相手にならないわ‼」ビクビク

ヴェールヌイ「Трус!」

 

青電主「キシャァァァァァァッ‼」咆哮して青電荷状態に

 

島風「おうっ!?」ビクッ

長波「げっ!?」ビクッ

天津風「きゃ、きゃあ!?お、怒ったー!?」ガクブル

ヴェールヌイ「くる‥‥‼」

 

青電主「⊂(▼皿▼#)⊃」バサッ

 

天津風「き、来たわ‼」

ヴェールヌイ「誘い込むよ‼」

長波「にっ、にっげろー!」

島風「私達に追いつけるかな!」ダッ

 

青電主「⊂(▼皿▼#)⊃三三」

 

天津風「こ、こっちにくるーっ‼」

ヴェールヌイ「振り向いちゃダメ!今は海上を駆ける事に集中して!」

島風「やーい!おっそーい‼」

長波「ちょ!?これ以上怒らせたらまずいって!?」

 

青電主「●三(▼皿▼#)」雷球ブレス

 

天津風「きゃあ!?なんか飛ばしてきた!?」

島風「おうっ!?は、はっやーい!?」

ヴェールヌイ「もう少し‥‥‼」

長波「ひ、ひえーっ!?」

 

青電主「⊂(▼皿▼#)⊃三三」

 

天津風「す、スピード上げてきたわよ!?」

島風「も、もっと速く‼」

 

 

ヒューン・・・三〇 三〇 三〇

 

青電主「Σ(▼皿▼ )」多段Hit!

 

 

天龍「おらーっ‼ちびっこ追い回してそんなに楽しいかこの鶏野郎‼」

摩耶「こっからは摩耶様達がぶちのめしてやるぜ‼」

那智「この戦い、負けられないぞ…‼」

鈴谷「こ、怖いけど…や、やってやるんだから‼」

 

足柄「いい?私達も陽動ってこと忘れちゃダメよ?」

川内「夜戦にもってくの?」

那珂「姉さん!?夜戦はしないよ!?」

龍田「天龍ちゃん、無茶しちゃダメよー?」

高雄「摩耶、熱くならないようにね?」

 

摩耶「わーってらぁ‼いくぜーっ‼」ドドーン!

天龍「うおらーっ‼ぶちのめす!」ドドーン!

 

青電主「Σ(▼皿▼ )」Hit!

 

足柄「翼と角を集中して狙うわよ‼」ドドーン!

那智「反撃する隙も与えはしない‼」ドドーン!

川内「いっけー‼夜戦スペシャル‼」ドドーン!

那珂「姉さん!?やせんじゃないってば!」

 

青電主「Σ(▼皿▼ )」Hit!

 

鈴谷「怖い…でも、私もやらなきゃ‼」ドドーン!

龍田「アーロさんを傷つけた分、お返しよー」ドドーン!

高雄「この…馬鹿めといってやります‼」ドドーン!

 

青電主「(▼皿▼#)」威嚇

 

天龍「あんだけ当ててんのに怯む様子を見せねえとか‥‥‼」

摩耶「舐めやがって‼飛んでないで降りてきやがれこの鶏頭‼」

川内「このー!夜戦だったらけちょんけちょんにしてるのに!」プンスカ

 

青電主「▽三▽三(▼皿▼#)」雷ブレス

 

天龍「おわっ!?こ、ここでも雷だせるのかよ!?」

高雄「回避に専念して‼当たったら大破で済まされないわ‼」

 

足柄「十分挑発できたわ‥‥おびき寄せるわよ!」

鈴谷「は、はーい!」

 

青電主「(▼皿▼#)三三」

 

龍田「ほーら、こっちにおいでー」

那智「そうだ、こっちにこい!」

高雄「よし‥‥沖合までおびき寄せれたわ。お願いします‼」照明弾

 

 

龍驤「合図がきたで…!」

 

加賀「あれが青電主…皆さん準備はいいですか?」

 

大鳳「はい!」

飛龍「いつでも艦載機は飛ばせますよ!」

利根「我輩の瑞雲もばっちりじゃ!」

飛鷹「あの青いの‥‥す、すっごく怖いんだけど…!?」

葛城「こ、こっちに攻撃してこないですよね…!?」

赤城「加賀さん、やりましょう…‼」

 

加賀「いきます…艦載機の皆さん、思い切りやってください」艦載機発艦

赤城「か、加賀さんが凄く怒ってる…!?」艦載機発艦

大鳳「艦載機の皆、お願い…‼」艦載機発艦

 

飛龍「多聞丸‥‥見ててね!」艦載機発艦

龍驤「艦載機の皆―‼お仕事や!」艦載機発艦

飛鷹「みんなやっちゃって‼」艦載機発艦

葛城「えーい‼兎に角メッタメッタにしてやるんだから‼」艦載機発艦

 

艦載機達<ウオオオオオッ‼

 

青電主「Σ(▼皿▼ )」

 

艦載機達<オラオラオラオラオラオラオラアラオラオラオラオラオラァァァッ バババババババッ

 

青電主「Σ(▼皿▼;)」多段Hit!

 

龍驤「よっしゃ‼ハチの巣やで!」

利根「瑞雲、出番じゃ!」瑞雲発艦!

 

瑞雲<ヤッテヤルデス‼  ヒューン 三●

 

青電主「Σ(▼皿▼;)」Hit‼

 

飛鷹「いい一撃じゃない?」

赤城「ですがまだです…まだ翼の部位破壊もできてない‥‥」

利根「ぐぬぬぬ、あれだけ当たってるのに怯みもせん!」

 

加賀「攻め手を緩めずに狙い続けましょう…‼」

 

青電主「◎三(▼皿▼#)」超電磁球

 

加賀「‼あれはいけない‼」

葛城「なにあれ!?なにあれ!?」

赤城「艦載機の皆さん、急いで戻ってきてください‼」

 

艦載機達<ヒエーッ‼

 

龍驤「あかん!?うちらも引き寄せられてる!?」

大鳳「電磁球が消えるまで持ち堪えて‼」

 

青電主「(▼皿▼#)三三」

 

利根「わわっ!?こっちにくるぞ!?」

加賀「‥‥‼」

 

 

グレイ「今だ‼拘束バリスタ発射‼」

ウィル「くらいやがれ‼」

 

バシュッバシュッ‼

 

青電主「Σ((▼皿▼;))」拘束

 

 

ウィル「おらーっ‼ざまあみやがれ‼」

龍驤「ウィルさん、グレイさーん‼」

加賀「た、助かりました…‼」

ウィル「おう!後はこっちの番だ‼」

 

長門「漸く私達の出番か…‼」

アイオワ「ワーオ‼特撮映画みたいにdynamicデスネ‼」

ビスマルク「ワイバーン…じゃあなさそうだけど、迫力あるわね」

比叡「さあ、気合‼入れて‼ぶちのめします‼」

 

伊勢「深海棲艦じゃないから緊張するけど…やるしかないよね!」

榛名「今度は私達が頑張る番ですね…!」

山城「自業自得って言葉、思いっ切りぶつけてやるわ‥‥!」

 

ガングート「やられたからには何百倍にして返す‥‥これが私の流儀だ。準備はできてるな?」

ザラ「は、はいっ‼」

秋月「対空砲バッチリです‼」

 

初月「いつでもいける‥‥!」

 

ウィル「さあお前ら‼拘束している間に全砲弾ぶちまけてやれ‼」

 

長門「任せろ‼全砲門斉射‼てぇぇぇぇっ‼」ドドドーン!

アイオワ「FUUUUっ‼Fire‼」ドドドーン‼

 

ビスマルク「戦艦の火力を舐めたら痛い目見るわよ‼」ドドドーン!

比叡「金剛お姉様直伝っ‼バアアアニング‼ラアアアアアアブっ‼」ドドドーン!

 

伊勢「どんどん撃つわよー‼」ドドドーン‼

榛名「勝手は‼榛名が許しません‼」ドドドーン‼

山城「休み手は与えさせないわ‼」ドドドーン‼

 

ガングート「報復の時間だ‥‥‼」ドドドーン‼

 

ザラ「く、くらって‼」ドドーン!

秋月「対空砲、斉射っ‼」ドドーン!

 

初月「アーロさんを傷つけたお前を‥‥許さない‼」ドドーン!

 

 

ドドドドドォォォンッ‼

 

ウィル「うわー‥‥すっげえ爆発」

グレイ「うちの鎮守府の全戦艦の一斉掃射に対空カットインだもの」

ウィル「これは手応えありだな‥‥‼」

グレイ「俺達もバリスタと大砲を撃とう!」大砲発射

ウィル「おう、その調子だぜ」バリスタ発射

 

モクモクモク‥‥

 

長門「‥‥どうだ?」

ガングート「‥‥」

 

 

青電主「キシャァァァァァァッ‼」咆哮

 

比叡「ひええええ!?ま、まだピンピンしてますよ!?」

山城「でも待って、両翼の部位が壊れてるわ‼」

 

ガングート「よし!次は鶏冠を狙うぞ‼あの部位さえ壊せればグレイたちの閃光玉が効くようだ!」

ザラ「この調子でいけば‥‥‼」

 

 

青電主「(▼皿▼ #)」キーン・・・

 

グレイ「この音は‥‥まずい‼みんな離れろ‼」

 

青電主「◁□□□□□(▼皿▼ #)」ライトニングブレード

 

ウィル「おわっ!?いきなりやってくるかよ」

ザラ「きゃあ!?あ、危なかったー‥‥」

長門「あれがアーロさんを傷つけた一撃か‥‥‼」

 

グレイ「こっからは油断はしちゃダメだ!危なくなったら退いていいからな!」

ガングート「愚問‼当たらなければいいだけだ‼」ドドーン!

 

青電主「●三●三(▼皿▼ #)」アクロバット雷球ブレス

 

アイオワ「opus‼掠っただけでもこの威力なのネ…‼」中破

ビスマルク「艤装は電撃に弱いからね…!」

 

青電主「◎三(▼皿▼#)」超電磁球

 

ウィル「電磁球か‼引き込まれないように踏ん張れ‼」

 

比叡「わわわわ!?ひ、引っ張られるー!?」

山城「どういう原理してんのよあれ!?」

榛名「ま、負けません‥‥‼」

 

青電主「(# ▼皿▼)」キーン…

 

グレイ「まずい…‼あの子達が狙われてる‼」

ウィル「バリスタ撃ってヘイトを稼げ‼」バリスタ発射

グレイ「こっちだ‼」大砲発射

 

青電主「Σ(▼皿▼#)」Hit

 

ウィル「おっし、キャンセルできたぜー」

 

青電主「(▼皿▼#)」キーン…

 

グレイ「って、こっちに狙ってくるぞ!?」

ウィル「さすがにあれは第二イサナ号が両断されるかもな!避けるからどっかしがみつけよぉ‼」

 

青電主「◁□□□□□(▼皿▼#)」ライトニングブレード

 

グレイ「どわわわっ!?」グラグラ

ウィル「あ、あっぶねー…ギリギリ避けれた」

 

青電主「(#▼皿▼)三▽三▽三▽」三連雷ブレス

 

アイオワ「キャア!?い、威力がおかしすぎヨ!?」大破

ビスマルク「くっ…‼あのビリビリ、動きが不規則すぎでしょ!?」大破

 

青電主「●三●三●三(▼皿▼ #)」三連アクロバット雷球ブレス

 

伊勢「ひゃああ!?すんごい動きして撃ってきた!?」大破

比叡「ひええええっ!?び、ビリビリしますー‼」大破

山城「くぅっ‥‥痛すぎる‥‥‼」中破

 

長門「‥‥っ‼中破、大破した艦娘はすぐに退避だ‼」

 

青電主「◎三(▼皿▼#)」超電磁球

 

ウィル「あんの野郎、逃がさねえつもりか‼」

グレイ「やらせるか‼」バリスタ発射

 

青電主「⊂( ▼皿▼ )⊃」高く飛んで翼を大きく広げる

 

グレイ「ま、まずい‥‥‼思い切り飛び込んでくる‼」

ウィル「流石にあの子達が直撃したら一溜まりもねえ‥‥‼グレイ、ちょいっと第二イサナ号に無理させてもらうぜ‼」

 

青電主「⊂(▼皿▼#)⊃三三」強襲ダイブ

 

ザラ「こ、こっちに飛び込んできます‼」

長門「‼」

 

ウィル「おらおらーっ‼やらせるかっての‼イサナ号で体当たりだ‼」

 

第二イサナ号<ドッセーイ‼

 

青電主「三(;▼皿▼)」体当たり

 

ウィル「くっ…めっちゃ揺れるしめっちゃ痺れる‼」グラグラ

グレイ「いたたた‥‥」グラグラ

 

青電主「(#▼皿▼)三●」雷球ブレス

 

ガングート「やらせるか‼」イサナ号を庇って大破

長門「ガングートっ‼大丈夫か!?」

ガングート「く‥‥これぐらい‼アーロが負った怪我と比べたらどうとことない‼」

 

青電主「(#▼皿▼)」キーン…

 

秋月「いけない…‼このままじゃガングートさんと長門さんが‼」

 

初月「‥‥‼僕がやる‼」

ザラ「初月ちゃん!?」

 

初月「まだだ!させはしない‼」ドドーン!

 

青電主「Σ(▼皿▼#)」キャンセル

 

初月「こっちだ‼」ダッ

 

青電主「(▼皿▼#)三」

 

長門「ダメだ‼一人で無茶をしてはいかん‼」

 

 

青電主「キシャァァァァァァッ‼」咆哮

 

初月(このまま引き寄せて時間を稼げば皆の態勢が建て直せる‥‥‼)

 

青電主「三(#▼皿▼)」

 

初月「これでもくらえ‼」ドドーン!

 

青電主「)))(#▼皿▼)」アクロバット回避して一気に迫る

 

初月「そんな…っ!?」

 

ザラ「初月ちゃん‼?」

 

青電主(#▼皿▼)つ」鋏尾で突き刺そうとする

初月「っ‼」

 

ヒューン…

 

青電主「Σ((;▼皿▼))」怯み

 

初月「え‥‥?」

 

ザラ「な、何かに当たって怯んだ‥‥?」

 

グレイ「今のは‥‥」

ウィル「‥‥」

 

ガングート「む、向こうから何か飛んで来てる…!?」

長門「あれは…」

 

 

ペッコ「⊂(>ω< ;)⊃(((」

 

ビスマルク「ペッコ!?」

山城「ペッコがなんでこんな所まで飛んできたの!?」

伊勢「いやちょっと待って‥‥誰か乗ってない?」

 

ウオオオオオオオオオオ‥‥‼

 

比叡「しかも何か聞こえてきてますよ…?」

榛名「あれって‥‥」

 

グレイ「あの喧しい叫び声は‥‥‼」

ウィル「‥‥」

 

 

 

 

 

 

アーロ「うおおおおおおおおおっ‼」

 

初月「あ、アーロさん!?」

 

 

アーロ「おらーっ‼ペッコ、もっと気張れぇ‼もっと早く飛んで青電主と肉薄しろ!」

ペッコ「⊂(´ω`;)⊃三三」

 

グレイ「アーロ‼あ、あいつ、大丈夫なのか!?」

 

アーロ「くぉらぁぁぁっ‼この青鶏冠野郎‼俺達の大事な子達を傷つけようとしやがって‼落とし前つけたらぁぁい‼」スリンガー爆発弾

 

青電主「Σ(▼皿▼;)」怯み

 

アーロ「ペッコもっと近づけ‼後でうまい魚たんまり食わしてやっからな‼」

ペッコ「(・ω・´)三三」体当たり

青電主「((;▼皿▼))」

 

アーロ「ソイヤっ‼」ジャンプ

 

青電主「Σ((▼皿▼ ;))」

アーロ「ここで叩き落してやる‼」ザックザックザック

 

青電主「⊂((▼皿▼;))⊃三三」ジタバタしながら陸地に向かって飛ぶ

 

グレイ「あ、青電主に乗ったまま行っちまった!?」

ウィル「グレイ、すぐに追うぞ。こっからは俺達、狩人の出番だ」

 

ザラ「グレイさん‥‥‼」

グレイ「‥‥ああ、今度は絶対にアーロを助ける‼」

ウィル「いくぞおらーっ‼」

 

初月「アーロさん‥‥良かった‥‥‼」

 




 海外艦も増えてきましたね…これなら他のドイツ艦とか、アメリカ艦も来てくれそうですね
 クリーブランド兄貴姉貴の実装はよ‼


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◇20 青電主撃退作戦ー後

 新生活、漸く落ち付いたので更新‥‥すみませんお待たせしました

 (*´ω`)久々にMHWやるかー

 (´_ゝ`)あれ?なんかいつの間にアップデートが来てたのか…

【第二段アップデート‼爛輝龍マム・タロト登場‼】

( ゚д゚)

 (゚д゚)

 ( д)゚゚ エエエェェェエエエ

 マム・タロトの金ぴか具合を見て、某英雄王か某黄金聖闘士を思い浮かべた



アーロ「ソイヤァァァッ‼」乗り攻撃

青電主「((▼皿▼;))」ダウン

 

アーロ「こんにゃろ!」属性解放斬り

青電主「((▼皿▼;))」ダウン中

 

アーロ「そらそらそらぁぁぁっ‼」高出力属性解放斬り

青電主「(# ▼皿▼)⊃」翼爪薙ぎ払い

 

アーロ「うおっと…‼」フレーム回避

青電主「))(# ▼皿▼)」連続ヘッドバット

 

アーロ「あぶっ」ガード

 

ズキッ…

 

アーロ「いっ‥‥こんな時にっ」フラァ

 

青電主「(#▼皿▼)つ」翼爪叩き付け寸前

アーロ「あやば‥‥」

 

 

ウィル「おらあああっ‼」ジャンプ攻撃

 

青電主「((;▼皿▼)))」怯み

グレイ「張り付いてからの解放突きだっ‼」零距離解放突き

青電主「((#▼皿▼))」ジタバタ

 

アーロ「グレイ、ウィル‼」

 

ウィル「バカ野郎この野郎!また乙ってあいつら泣かす気か!?」

アーロ「…すまん、つい熱くなっちまった」

ウィル「一人で勝手に突っ込むのは構わないが、周りの事ちゃんと考えろよ?」

アーロ「ああ‥‥」

ウィル「そんで、初月ちゃん達にはちゃんと謝っとけ」

アーロ「ああ‥‥!」

 

青電主「((#▼皿▼))」尻尾振り回し

 

グレイ「あーれー」ゴロゴロゴロ

 

ウィル「さあこっから俺達の反撃だ!ぶちかましていくぞ‼」

アーロ「おう‼アーロ怒りのリベンジだおらぁぁぁっ‼」

 

青電主「(#▼皿▼)□□□□□□▷」ライトニングブレード

 

ウィル&アーロ「あぶねええええっ!?」緊急回避

 

ウィル「何が怒りのリベンジだ!?危うく2乙すっところだったぞこの野郎‼」

アーロ「ああ!?てめえがヘイト稼いでるからじゃねえのかこの野郎‼」

ウィル「なにぃ!?やんのかコラ‼」

アーロ「上等だ!病み上がりなめんな!」

 

グレイ「ちょっと!?真面目に戦って!?」

青電主「(#▼皿▼)三〇三〇三〇」三連雷球ブレス

 

ウィル「はぶす!?」=○)゚3゚)・∵.

アーロ「おぶす!?」=○)`3´)・∵.

 

グレイ「ほら言わんこっちゃない‼」つ【生命の大粉塵】

 

ウィル「ま、真面目に行くぞ」

アーロ「お、おう」

 

青電主「(#▼皿▼)つ」翼爪叩き付け

ウィル「見てから回避!」イナシ

 

アーロ「2回目はやらせねえぜ‼」斧モード叩き付け

青電主「Σ(▼皿▼#)」

グレイ「狙うは…尻尾!」飛天連撃

 

青電主「(▼皿▼;))」尻尾部位切断

 

アーロ「ナイスカット‼」

ウィル「残すはあの鶏冠だ。攻め手を緩めるなよ!」

 

青電主「⊂(#▼皿▼)⊃」飛翔

 

グレイ「飛んだ!」

ウィル「こっちだって跳んでやんよ‼」ジャンプ攻撃

 

青電主「⊂(#▼皿▼)⊃三▽三▽」雷ブレス

ウィル「ひぃーっ!?」));´Д`)

アーロ「飛ぶ鳥落とすとはこのことか」

グレイ「違うと思うんだけど‥‥」

 

青電主「◎三⊂(▼皿▼#)⊃」超電磁球

 

ウィル「ちぃ…走れ‼」ダッシュ

アーロ「ぬおおおおっ‼」ダッシュ

 

青電主「⊂(▼皿▼#)⊃三三」強襲ダイブ

 

アーロ「うひいい!?」緊急回避

グレイ「そおおおい!?」緊急回避

ウィル「こ、こえええ!?」緊急回避

 

青電主「⊂(▼皿▼#)」翼爪薙ぎ払い

ウィル「ぶっ!?」受け身

 

青電主「(▼皿▼#)」キィィィン‥‥

ウィル「ちょっ、起き攻め!?」

 

グレイ「まずい‼ウィルが‥‥‼」

 

アーロ「グレイ、いっけえええい‼」打ち上げ

グレイ「えええっ!?」スコーンッ

アーロ「お前なら出来る‼」b

 

グレイ「‼…おおおおおおっ‼」剣モード空中斬り

青電主「Σ(▼皿▼#)」

グレイ「からのドタマに零距離解放突きだぁぁぁぁっ‼」ズドドドドド

 

青電主「((▼皿▼;))」鶏冠部位破壊

 

ウィル「よっし‼ついに鶏冠が壊れたぞ‼」

アーロ「これで閃光が効くぜ‼」

 

グレイ「やったるぞおらあああっ‼」斧モード振り回し

青電主「(# ▼皿▼)つ」翼爪叩き付け

グレイ「あぶばあああ!?」三)゚3゚)・∵.

 

ウィル「ちょ、無理すんなー‼」つ【生命の粉塵】

アーロ「グレイの頑張りを無駄にはしねえぜ‼」盾突き

 

青電主「⊂(# ▼皿▼)⊃」飛翔

 

ウィル「もう閃光耐性がないんだぜっ!」つ三【閃光玉】

 

\カッ/

 

青電主「((; ×皿×))」墜落

 

アーロ「チャンスッ‼そいや‼」属性解放斬り

ウィル「この隙に叩き込め‼」連続斬り

グレイ「おらおらおら‼」斧モード振り回し

 

青電主「⊂三(▼皿▼#)」尻尾振り回し

 

アーロ「ぬっ‼」回避

ウィル「ぶべっ」受け身

 

青電主「(▼皿▼#)」キィィィン‥‥

ウィル「げっ!?そっちも零距離で撃つつもりか!?」

アーロ「そうはさせっかよ‼おらああああああ」エネルギーブレイド

 

青電主「((▼皿▼;))」怯み

アーロ「グレイ、決めろ‼」

 

グレイ「うおらああああああっ‼」属性解放突き

 

ズドドドドドッ‼

 

青電主「ギュオォォォォ‥‥ッ‼」

 

ズズウゥゥン…

 

ウィル「‥‥」チラッ

グレイ「‥‥」チラッ

 

アーロ「‥‥」コクリ

 

ウィル&アーロ&グレイ「やったぁぁぁぁっ‼」ハイタッチ

 

ウィル「俺達の勝利だ‼」

グレイ「良かった‥‥本当に良かった‼」

 

アーロ「おいおいグレイ、ここで泣いてはいかんぜ?」ニヤニヤ

グレイ「な、泣いてなんかないやい!武者震いだ!」

 

ウィル「これで艦隊の皆も安心してくれるだろうな」ウンウン

アーロ「探索も再会できる。これで無事解決だな‥‥」

 

グレイ「アーロ、怪我の方は大丈夫なのか?けっこう無茶な動きをしていたのだけど」

 

アーロ「ヘッチャラヘッチャラ!俺はこう見えて頑丈なんだぜ?」

グレイ「そ、そうかなー…」

 

アーロ「おうさ。こうやってピンピン‥‥おうふ」ガクリ

グレイ「え?」

 

アーロ「」チーン

グレイ「え!?ちょ、アーロ!?」

 

ウィル「いかん。無理しすぎたか。こう時間遅れでこうなるパターンもあるからな」

グレイ「それ早く言って!?あ、アーロしっかり!?」

 

____

 

in鎮守府__治療室

 

 

アーロ「むにゃむにゃ‥‥もうこんがり肉は食べられないよ‥‥」

 

ドゴッ

 

アーロ「はう!?」ガバッ

 

ガングート「漸く目覚めたか」

 

アーロ「あれ?ここは‥‥?」

 

ウィル「鎮守府の治療室だ」

グレイ「ここに到着するまでぐっっっっすり寝てた」

アーロ「あー、なるほど‥‥えーと、ガングート達がめっちゃ睨んでるんだけど…?」

ウィル「そりゃあまあ‥‥な?」

 

艦娘達「アーロさあああああん‼」ダイレクトアタック

アーロ「ほぶぅ!?」

 

皐月「アーロさん‼よかった、無事だったんだね!」

暁「ぐすっ…心配したんだから‼」

 

響「おかえり、アーロさん」

ろーちゃん「アーロさん無事でよかったですって‼」

龍驤「ほんま心配したんだからね!」

 

天龍「ま、まあアーロさんなら大丈夫だと思ってたし?」

龍田「天龍ちゃん、目が赤いわよ~?」ニヤニヤ

鈴谷「うわあああああん‼アーロさぁぁぁん‼」号泣

 

アーロ「ちょ、お、押し寄せてきすぎぃ!?」

加賀「自業自得です‥‥でも、無事でよかったです」

大井「アーロさん、もうちょっと自分を大事にしてください。本当に心配したんですからね‥‥」

 

ガングート「ふん‥‥貴様が倒れたらどれだけの艦娘達が悲しむか。よぉく肝に銘じておけ」

アイオワ「とか言っちゃって、討伐から帰ったアーロさんが倒れた時終始心配してたのは誰かしらね?」

 

アーロ「‥‥ほんとうにすまんかった」

 

ウィル「アーロ、それでええのか?」

アーロ「‥‥ひょ?」

グレイ「謝りフェイズはまだ終わってないぜ?」

 

長門「ウィルさん達の言う通りだな。一番に謝らなければいけない相手がいるのでは?」

アーロ「‥‥あー、うん」

 

グレイ「そんじゃ俺達は退散ってわけで」

艦娘達「はーい」ゾロゾロ

アーロ「あれこれデジャブ…?」

 

初月「‥‥」

アーロ「‥‥初月。あー‥‥その、本当に心配かけたな。悪い」

 

初月「アーロさん、僕は怒ってるんだからね」

アーロ「お、おう…」

初月「どれだけ心配したか‥‥もう二度と起きてくれないかもと思ってしまったりしたんだよ」

アーロ「‥‥」

 

初月「僕にとってこの鎮守府はとても大事な場所…ここに誰一人欠けちゃいけないんだ」

アーロ「‥‥怖い思いさせちまったな」

初月「もういなくならないで…」ギュッ

アーロ「ああ、約束する‥‥」ギュッ

 

 

 

 

_治療室前

 

ウィル「ふぅ、これで一件落着だな」

グレイ「まだまだやらなければならないことはあるけど、今日はやすんでもいっか‥‥」

 

ザラ「グレイさん、お疲れ様です」

グレイ「ありがとう、ザラ。さてと俺達は此処から退散して今後のことをry」

 

 

アーロ「クンカクンカ‥‥ふぅー、落ち着くぜぇ」クンカクンカ

初月「え、ちょ、あ、あ、あ、アーロさん!?」アセアセ

 

加賀「やはりもう少し反省してもらいましょうか…」

龍田「解禁よー」

大井「いけっ‼ゴー‼ゴー‼ゴー‼」

 

曙&満潮&荒潮「ラジャーッ!」ダッ

 

ザラ「ええええ!?」

グレイ「病み上がりだから‼手加減はしてね!?」

 

____

 

孫娘提督「青電主の討伐、お疲れ様‥‥と、言いたいんだけど、なんで前よりもひどくなってんの?」

 

アーロ「き、気のせいです‥‥」ボロボロ

グレイ「調子に乗った末路、と言っても過言ではない」

 

孫娘提督「いや意味が分からないのだけど‥‥まあそれはさておき、これえ超弩級深海棲艦の探索が再会できるわね」

 

ウィル「事情はグレイから聞いた。ある深海棲艦の目撃情報と合致するし、これはどえらい事態だな。この事はホッポ達に知らせて協力しよう」

孫娘提督「ありがとう、助かるわ。でも、アーロさん達はしばらく療養して」

 

アーロ「え」

ウィル「あ」

グレイ「?」

 

孫娘提督「アーロさんはあれだけの怪我を負ったのですもの、治るまでゆっくり休んで。導蟲を使った探索なら私達でもできるし」

 

アーロ「あ、あー‥‥その事なんだけど」

 

孫娘提督「アーロさん、まだまだ体調は優れていないでしょ?」

 

アーロ(どうしよう‥‥秘薬飲んで治った、って言うタイミング逃したんだけど!?)ヒソヒソ

ウィル(というかクロード達は大本営に秘薬やいにしえの秘薬の事話してねえのかよ!?)

 

グレイ「え?それなら秘薬ry」

ウィル「当て身っ‼」

グレイ「あふん」ダウン

 

孫娘提督「え!?ちょっとどうしたの!?」

アーロ「あらまー、グレイも日ごろの疲れがたまってたようだなー」棒読み

ウィル「ほんと無茶しやがってー。しばらく休んだ方がいいなー」棒読み

 

孫娘提督「そう、それならなおさら療養してもらわなきゃね‥‥ところで、さっき秘薬って言ってなかった?」

 

アーロ「あー!それならさっきすんごいお薬をいただいたからすぐに治りそうなんだー‼」アセアセ

 

孫娘提督「それなら安心ね。でも無茶しちゃダメよ?それじゃあしっかり休んでなさいね」ノシ

 

アーロ「‥‥どうしよう」白目

ウィル「‥‥シランガナ」




 浜風乙改、磯風乙改‥‥磯風のボイスがもうサーヴァントっぽい雰囲気のせいで浜風がマシュにしか見えない。先生、これって重症ですか?え?課金しろ?


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△10 流されてユクモ村

 ただいまレア8求めて只管マム・タロトと奮闘中‥‥
 初見、マム・タロトがキャストオフした時はびっくりした。めっちゃ細っ!?
 骨格がポンデライオンみたいだから結構大きいかなと思いました


inイサナ号

 

ジン「ついに来た‥‥」ドヤァ

 

ベル「いやいきなりドヤ顔されもどうつっこめばいいのか」

霞「ジンさん、かなり張りきってるわね」

不知火「今までにない程に上機嫌のようですし」

 

提督「故郷のユクモ村に久々に来れたからじゃないかな?」

瑞鶴「ジンさんの故郷‥‥」

ベル「遂にあの『片角』のアマツマガツチを討伐したのだから報告しないといけないしね」

瑞鶴「そうだったわね‥‥」シミジミ

 

ジン「‥‥」

 

提督「それに、ユクモ村は温泉で有名なところだ」

金剛「温泉!とても楽しみデース!」

鹿島「長旅の疲れを癒せれますね!」

 

木曾「…あれ?そういえばよくアーロさんが入渠に入り込んで『ユクモの温泉かと思った』とか言って大井姉さんにしばかれてたよな」

明石「ずっと気になってたのですがユクモの温泉って混浴があるですか?」

 

提督「うーん、ハンターの集会所には男性のハンターも女性のハンターも一緒に入れる所があったしな。俺達もよく入ってたし‥‥」

霞&瑞鶴「え゛っ」

団長「はっはっは‼懐かしいなぁ‼よくアーロとウィルが長湯して我慢比べをしてのぼせたり、女性のハンターが入るとベルが鼻の下伸ばしてたりしてたな!」

 

鹿島「‥‥」ジー

ベル「むっ、昔の事‼だ、だ、団長‼ヤンチャだった時の事は話さなくていいから‼」

 

不知火「ということは‥‥やはりジンさん、混浴をすごく楽しみにしているのではないですか?」

 

ジン「」ギクッ

 

瑞鶴「今ギクってした!?」

ジン「そそそそそんなことない。お酒、お酒が飲めるからだ」ガクガクガク

金剛「ジンさん、動揺しすぎデス‥‥」

 

提督「ユクモの地酒もかなり美味しいからねー」ホンワカ

 

明石「提督、マイペースすぎます」

霞「ほんともう‥‥」

 

___

 

提督「さあ到着!ここがユクモ村だ」

 

—ドンドルマから更に東へ。山岳地帯にあり、新緑の山々に囲まれた場所にあるユクモ村。温泉の名所としてなによりも名が高く、湯治や観光で訪れる者が多く村は大勢の人で賑わう。秋になると紅葉で山々が紅に染まりより美しくなる。露天風呂の湯に浸かりながら見る景色は絶景だ。ユクモの湯、景色、景観で長旅の疲れを癒してくれるだろう。

                                    by提督の手記―

 

 

瑞鶴「すごく落ち着いた雰囲気のあるとろこね」

金剛「ワーオ‼見てください!あちこちで湯気が!温泉がいっぱいデース!」

 

木曾「はやく温泉に入りたいな!」ワクワク

ジン「まあゆっくり見て行っていいぞ」モグモグ

瑞鶴「ちょ、ジンさん何食べてるの!?」

ジン「ユクモ村名物、ユクモ温泉タマゴ。食うか?」モグモグ

 

霞「食うかってお店の物勝手に食べていいの!?」

ベル「懐かしいなー。雑貨屋の前に置いてあるユクモ温泉タマゴはタダで食べれるんだ」

提督「ハンターの場合、クエスト達成しないと次もらえないんだけどね」モグモグ

不知火「これは…とても美味しいです」モグモグ

霞「もう食べてるし!?」

 

明石「どういう仕組みなんですかそれ」

 

団長「さてクロード、さっそく村長さんに挨拶しに行こうか」

提督「村長さん元気にしてるかなー」

 

___

 

団長「はっはっは‼ユクモ村の村長殿、お久しぶりですな!」ノシ

 

村長「あらあら…団長さん、それにクロードさん達まで、お久しぶりですわね」

 

霞&瑞鶴(ここの村長さんって女性だったんだ‥‥)

 

提督「お久しぶりです村長さん。相変わらずですね」

村長「おほほ、クロードさんったら」

ジン「‥‥ただいま」ペコリ

 

村長「ジン…おかえりなさい。ギルドの報告で聞きましたよ。よく頑張りましたわね‥‥」

ジン「‥‥」コクリ

 

村長「あら?あなたは‥‥」

瑞鶴「え?あ、は、はい…!」アセアセ

村長「‥‥ふふふ、ジンったらこんなに可愛い子を連れてくるなんて。ご両親もとても驚かれるでしょうね」

ジン「めっちゃ大好きです」

瑞鶴「じ、ジンさん!?」アセアセ

 

村長「皆さん長旅ご苦労様です。ユクモの湯に浸かって疲れを癒してくださいな」

提督「村長さん、ありがとうございます。是非とも堪能させてもらいますね」

 

ベル「ユクモ村の村長さんは温泉の女将も務めてるんだ」

不知火「女将…村長というのは何でもありですね」

提督「温泉街も賑わってるし、散策してもいいしこのまま温泉に行ってもいいぞ」

 

金剛「Yes‼さっそく温泉にいきましょー!」

 

ジン「そうとくれば」瑞鶴を姫抱っこ

瑞鶴「きゃっ!?ちょちょちょジンさん!?」顔真っ赤

ジン「いざゆかん」ダッシュ

瑞鶴「待ってええええ!?」

 

木曾「はやっ!?」

明石「というかあのまま混浴するつもり!?」

 

村長「あ、そう言えば‥‥」

 

in集会浴場前

 

瑞鶴「ままま待って‼ジンさん待って!?」

ジン「温泉混浴温泉混浴温泉混浴‥‥‼」ダダダダ

瑞鶴「欲望が駄々洩れ‼というか心の準備が‥‥っ‼」

 

ジン「石段を駆けのぼり、暖簾をくぐればそこに混浴が‥‥‼」

 

 

[ 男湯 ]┃[ 女湯 ]

 

ジン「」(  Д ) ⊙ ⊙

 

霞「そりゃあ当然でしょ…」

 

ベル「あれっ、仕切られてる!」

 

村長「数年前に観光客向けに集会所を改築して男湯と女湯に分けることにしたのですよ。一応前の集会浴場はありますがあれはハンター専用ですので、一般の方はこちらを利用してくださいね」ニッコリ

提督「おおー、随分と変わったんですねー」

 

ジン「/(⊙ ⊱ ⊙ )\」ナンテコッタイ

瑞鶴「ちょ、ジンさん!?顔!顔が変な事に!?」

 

___

 

ジン「」ボーゼン

 

瑞鶴「ジンさんがこんなにも落ち込むの初めて見たわ‥‥」

ベル「よっぽど入りたかったようだね」

 

ジン「仕方ない、俺は少し寄る所がある…」ノシ

 

提督「おう、いってらっしゃい。さてと俺はどうしようかな」

団長「霞と二人で散策したらどうだ?」ニヤニヤ

霞「え!?だ、団長さん!」

提督「そうと決まればさっそく行こうか!」

霞「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」アセアセ

 

木曾「アマイワー」

明石「それじゃあ私は電探の調整をしておきますね」

鹿島「明石さん温泉いかないんですか?」

 

明石「ユクモを出たら遺群嶺に設置するのだからそれに備えておかないと。ちょっとした微調整ですしすぐに戻りますよ」

団長「ふむふむ、その電探は今後の古龍調査にも使えそうだな。その仕組みをじっくり見させてくれないか?」

明石「もちろんですとも!図面も設計図もありますので是非見てください!」

 

木曾「あっちはあっちで盛り上がるだろうな‥‥」

不知火「私達も楽しみましょうか。と、いうわけでベルさんあちらに温泉饅頭とやらがあるようですが」

ベル「ひょ?」

金剛「見てください!あちらにマッサージできる所があるみたいデス!」

ベル「‥‥いつの間にこんなお店が、ってなんか俺が払うみたいになってるような」

木曾「アオアシラの木彫り‥‥球磨姉さんのお土産にしようかな」

 

ベル「‥‥さよなら、俺の財布」白目

鹿島「べ、ベルさぁぁぁん!?」

 

 

霞「…司令官と一緒にユクモの村を散策出来るのは嬉しいわ。嬉しいのだけど‥‥」

提督「お!射的のお店だ!懐かしいなー。霞、いっちょやってくか!」商品どっさり

霞「司令官!寄り道しすぎよ!?」

提督「いやー、ユクモは縁日を毎日やってるからな。ついついはしゃいじゃって」テヘペロ

霞「もう、はしゃぎすぎ。少しはry」

 

提督「霞ー、わたあめいる?」つワタアメ

霞「落ち着きなさいってば!」スパーン

提督「ゴメンヌ!?」

 

霞「少しは自重しなさい」プンスカ

提督「す、すみません…」

霞「‥‥ん」スッ

提督「ん?手出してどうかした?」

 

霞「て‥‥手繋いでくれたら考えてあげなくてもないわ!」テレテレ

提督「?‥‥両手がわたあめで塞がれてるんだけどいい?」

霞「空気読め‼このクズ‼」ローキック

提督「あだふ!?ちょ、ジョーク!ジョークです‼」

 

霞「一本私に渡せばいいでしょ!」

提督「おおそうだったな。はい」

霞「分かればよろしい」スッ

提督「これでいいのか?」手を繋ぐ

霞「こうすれば司令官は勝手に寄り道しなくて済むわ」

 

提督「自重しますって。それじゃ行こうか」

霞「‥‥えへへ」

 

___

 

in渓流_集落跡地

 

ジン「‥‥ただいま。久々の里帰りだ」つ【花束】&【酒】

 

瑞鶴「あ、いた!」

ジン「ん…瑞鶴、こっそりついて来てたのか」

瑞鶴「ジンさん一人で渓流の奥に進んでいくから気になっちゃって」テヘヘ

 

ジン「…構わないさ」

瑞鶴「えと…ジンさん、ここって‥‥」

ジン「ああ‥‥かつて『片角』のアマツマガツチが襲来し滅ぼした集落の跡地だ。俺の本当の故郷でもある‥‥」

 

瑞鶴「‥‥ここにジンさんの昔の恋人さんや集落の人達が眠ってるのね」

ジン「長い年月が過ぎて随分と朽ちてしまったがな」

 

瑞鶴「‥‥」人

ジン「瑞鶴‥‥」

 

瑞鶴「ジンさんはみんなの敵をとったよ‥‥とても勇敢で、とってもかっこよかった」

ジン「‥‥」

瑞鶴「ほら、ジンさんもお祈りして皆に報告しなきゃ」

ジン「…ああ、そうだな。嫁もできたと報告せにゃならんし」人

 

瑞鶴「ぶっ!?」

ジン「さて次は親父達にも今すぐ知らせなくてはな」

瑞鶴「ちょ、ちょちょちょっと!?いきなり!?というか今すぐ!?」

ジン「善は急げ」

瑞鶴「果報は寝て待てともいうけど!?」

ジン「いざ」姫抱っこ

瑞鶴「またこれぇぇぇ!?」

 

ジン「‥‥じゃ、行ってくる」ノシ

___

 

inユクモ村_温泉【女湯】*健全の為、憲兵さんのご指摘の下艦娘達にはユアミを着てもらっております

 

木曾「それでご両親にあいさつしに行って瑞鶴の事紹介したらジンさんの親父さんが卒倒しかけたと」

 

瑞鶴「いきなり『俺の嫁さん』って言うからもうビックリよ…この後めちゃくちゃ祝われたし」

金剛「でも満更ではなさそうですネ」ニヤニヤ

瑞鶴「う、うっさい!こ、この話はもうお終い!」

 

不知火「露天風呂からの景色、司令官が絶賛するのも頷けますね」

鹿島「とてもいい湯で癒されますー…」ホンワカ

明石「アーロさんがよく『ユクモかと思った』というのが理解できたわ‥‥」

 

金剛「おや?霞の姿が見当たりませんネ?」キョロキョロ

鹿島「そういえば…どちらに行かれたのでしょうか」

不知火「村長さんに呼ばれて話をしていたようですしすぐにきますよ」

木曾「‥‥だといんだけどなー」

 

inユクモ村_温泉【男湯】

 

ジン「( ◉ᾥ◉)」

 

ベル「もう、じっと塀の方を見つめてないで現実を受け入れたら?」

 

ジン「ぐぬぬぬ」

ベル「欲望ダダ漏れだってば」

 

ジン「ベル、お前は悔しくないのか‥‥!?」

ベル「我慢しなさい」スパーン

 

団長「ハッハッハ‼そう落ち込むなジン。酒でも飲んだらどうだ?」つ【お酒】

ジン「有難い。温泉に浸かりながらの一杯、実に贅沢」ヒャッハーッ

ベル「団長、飲み過ぎはダメですからね」

団長「心配ない。しっかり気をつけておるさ」

 

ベル「ほ、ホントですかー?」ジトー

ジン「今日はとことん飲むぞ」

 

ベル「もう‥‥って、そういえばクロードは?」

ジン「道草でも食ってるのか?」

 

団長「そういえば、クロードはハンター専用の集会浴場へ向かっておったぞ?あっちでもゆったりできてるだろうな」

 

ジン「集会浴場‥‥その手があった‼」ザパッ

ベル「村長さんがハンター専用って言ってたでしょ!?」

ジン「いますぐ瑞鶴を呼んで集会浴場に…‼」

ベル「ちょ、こら‼その塀をよじ登ったらダメ!」

ジン「は、離せ‥‥‼」

 

団長「はっはっは‼」

ベル「だ、団長も笑ってないで手伝ってくださいよ!?」

 

in集会浴場

 

提督「ふー‥‥いい湯だなー」ノホホン

 

 

カポーン

 

提督「今日は他のハンターは来てないみたいだ。静かでゆったりできるなー」ノホホン

 

モヤモヤモヤ…

 

提督「お?湯煙の中に人影が‥‥」

 

霞「んー…ここの温泉って気持ちいいわね。司令官が言ってた通り、とても心地いいわ」ノビノビ

提督「このハンター専用の集会浴場はいろんな効能があるからね」

霞「へーそれでハンター専用なのね。司令官も‥‥って、え?」チラ

提督「やっほー」

 

霞「」

提督「?」

霞「し、し、し、司令官!?なんでここにいるの!?」

提督「?ここ集会浴場だよ?」

霞「で、で、でも村長さんからこっちが女湯だって言ってたし…!?」

提督「?万年変わらずここはハンター専用の集会浴場だけど。まあいっか」

 

霞「よ、よくないわよ!?」

提督「そう?じゃあ俺は上がっとこうか?」

霞「い、いやかっ構わないわよ!」

提督「???」

 

カポーン

 

霞「‥‥うぅ」ドキドキ

提督「いい湯だなー‥‥」ノホホン

 

霞(どうしよう‥‥こんな状況初めてだから緊張しちゃってる…‼)

提督「ほいっほいっ」つガーグァ人形

霞(司令官はいつも通りだし‥‥というかそのガーグァ人形どこから無限に出してるのよ)

 

提督「楽しいなぁ‥‥こやって一緒に色んな所に行って、一緒に冒険できて、一緒にいられてすごく楽しい」

霞「司令官‥‥」

提督「けれどまだまだ霞に見せてあげたいものが山ほどある。孤島の星空、聳え立つ大きな雪山、猛る火山の島‥‥世界はすっごい広くて神秘に満ち溢れている」

霞「‥‥」

 

提督「提督のお仕事も大事だけど‥‥二人だけで一緒に見て回りたいってのもあるんだ」

霞「‥‥ふふ、その時は一緒について行ってあげる」

 

提督「それは嬉しいな。頼りにしてるよ」

霞(あ。そういえばこの状況二人っきりじゃないの‥‥って、何言っちゃってるの!?の、のぼせちゃったのかしら…!?)

提督「?」

 

霞「し、司令官‥‥今、ふたりっきy」

 

提督「ドリンク屋さん今日のおススメのドリンクは?」

ドリンク屋アイルー「今日はコクのあるミラクルマキアートがおススメだニャ」

霞「」

 

提督「じゃあそれにしようかな。霞は何飲む?」

ドリンク屋「お嬢さんにはライフルーツジュースがおススメだニャ!」

 

霞「あ、あ、あの司令官‥‥?そこのアイルーは‥‥?」

提督「ああ、ドリンク屋さんだ。集会浴場でハンターさん達にドリンクを売ってるんだ」

ドリンク屋「毎日新鮮なドリンクを提供だニャ‼」フンス

霞「い、い、いったいいつからそこに‥‥?」

 

提督「?ずっとだけど?」

ドリンク屋「いやー、お熱いですニャー」ニヤニヤ

 

霞「こ、こ、このクズゥゥゥッ‼」つ三三【桶】

提督「なんでぇ!?」))`3´)・∵.

 

 

__翌日

 

ジン「昨日、集会浴場で霞と入ってたようだな‥‥」

提督「そうだけど?」スナオー

 

ジン「╰(◉ᾥ◉)╯ 」ゴゴゴゴゴ

 

提督「なんかすごく怒ってるみたい」

ベル「もうそっとしてあげようね‥‥」ポンポン

 

不知火「昨夜はお楽しみでしたね?」

霞「う、うっさい‼」ウガー

 

瑞鶴「‥‥」

木曾「一緒に温泉入りたかったって思ってたり?」ニヤニヤ

瑞鶴「ち、違うわよ!?」アセアセ

 

団長「それでクロード、今日はすぐに遺群嶺へ向かい電探を設置しに行くのか?」

提督「そうですね、ここユクモから近いですし、出立する準備を‥‥」

 

明石「て、提督!大変です‼」アセアセ

提督「おお明石さん、どうしたんだ?何やら凄く焦ってるようだが」

明石「そ、その!電探がうまく作動するかテストをしていたんですが‥‥」

 

ジン「壊した?」

明石「壊してません‼そ、その電探が‥‥」

 

 

ピーピピピ、グルングルン、ピーピピピ

 

木曾「うわぁ‥‥すごい回転してる」

金剛「結構鳴り響いてますネこれ…」

 

ジン「これどうなってるんだ?」

明石「古龍の反応があれば作動する仕組みなのですが‥‥」

ベル「と、言う事は‥‥古龍がいるってこと!?」

 

提督「つまりはバルファルクが‥‥!?」

 

団長「クロード!大変だぞ‼」ドタバタ

村長「飛行船で観測していた古龍観測隊から緊急です!霊峰に空から赤い光が急降下したのを目撃‥‥バルファルクが現れたようですわ!」

 

提督「ついに現れたか‥‥!」




 気が付けば艦これも5周年‥‥そして遂に遂に、陽炎改二が来ましたね(ホロリ
 暁型、初春型、睦月型‥‥陽炎型がいつ改二になるかと待ちわびておりました。
 これで各駆逐艦の長女の改二がそろっ‥‥あ、白露ぇ


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▲いざ火の山へ 鉱山編

 
 火の山って書いたら火の国をふと思い出しました

 火の国といえば‥‥MH4Gで「火の国を訪れし危機」というG級ジンオウガ亜種とブラキディオスの同時狩猟という鬼みたいなクエストがありました。
 爆破で大ダメージを与えるブラキ、ファンネルと化したデスボールを放つジンオウガ亜種‥‥あれで何度乙ったことか。火の国滅べと叫びそうになった


inギルデカラン_ギルド本部

 

弥生「調査クエスト?」

 

ナビルー「その通り!普段ギルドから受注される討伐クエストや狩猟クエスト、採取クエストとは異なり対象のモンスターを調査するクエストの事さ!」

弥生「それを私がやるの?」

 

ナビルー「おうともさ!ナビルーが選びに選んで選びあげたクエストだぞ!」エッヘン

弥生「ナビルーが?」ジトー

ナビルー「ニャフッ!?ちゃ、ちゃんと真面目に選んだんだぞ!調査クエストの方が報酬も少し多いし、ハンターランクも少し上がりやすんだからな」

 

弥生「ドーナツはクエスト終わった後だからね」

ナビルー「にゃ、にゃふぅ…」ショボーン

 

弥生「対象のモンスターは?」

ナビルー「今回の対象はウラガンキンだ」

弥生「主任…?」

ナビルー「え?主任?」

 

弥生「よくアーロさんが遠征から帰ってくるたびに『もー折角沢山採取してたのにウラガンキン主任に邪魔されてパーだわー』って嘆いてたから」

ナビルー「あー…火山エリアの採取クエストから帰ってくるハンターさんもよく口にする奴だ‥‥」

弥生「でもなんでウラガンキンなの?」

 

ナビルー「ドヴァン火山に生息するはずのウラガンキンがドヴァン鉱山付近まで出現するようになったんだ。これじゃあ危険だから調査をして原因を見つけて欲しいとのことだ」

弥生「なるほど‥‥それを私達がやるの?」

ナビルー「おう!弥生直々にギルドから依頼が来たってことはかなり信頼されてるってことさ。頑張ってこなせば一人前のライダーになる日は近くなるぞ!」

 

弥生「うん‥‥頑張る」フンス

 

in竜舎

 

ナビルー「それじゃ今回連れてくオトモンを決めなきゃな」

弥生「コタロー、コテツ、おいで」ノシ

 

コタロー「(・ω・´)三」

コテツ「(^ω^ )三」

弥生「よしよし…」ナデナデ

 

ナビルー「クエストには制限があってな。今回はオトモンを一頭だけしか連れて行けれない」

コタロー&コテツ「(; ・`д・´)!?」

弥生「じゃあ‥‥」

 

コテツ「(^ω^ )))」ペロペロ

弥生「ひゃっ、コテツくすぐったいよ…」

コテツ「(^ω^)))」ペロペロ

弥生「もうダメだってば…うふふ」

 

コタロー「( #`Д´)⊃」尻尾でぶつ

コテツ「)゚3゚)・∵.」

 

コタロー「(#`ヘ´)」プンスカ

ナビルー「コテツ、アピールしすぎだぞ?」

 

弥生「今回は…コタローと行く」

コタロー「ヾ(*´∀`*)ノ 」

コテツ「(;´Д`)!?」

ナビルー「コテツはお留守番な!」

 

コテツ「(;ω; )」

弥生「お土産もってくるからね」ナデナデ

コテツ「((;ω; ))」コクリコクリ

 

ナビルー「準備は整ったな?それじゃあ出発だ!」

 

___

 

inフルクライトジオ

 

ナビルー「ここがドヴァン火山の麓にある街、フルクライトジオだ」

弥生「トロッコが沢山…」

ナビルー「この先にある鉱山から石炭だけじゃなく鉱石が沢山採れるから毎日多くのトロッコが行き交うんだ。最近はここで鉱石を加工して装飾品を生産してるみたいだ」

 

弥生「後でお土産に買っておこうかな‥‥」

コタロー「( 'ω')!」

弥生「コタロー、どうかしたの?」

コタロー「(( 'ω')」

弥生「ナビルー、向こうから誰か手を振って来てるよ?知り合い?」

ナビルー「うん?あれは…」

 

???「おーーーい!」ノシ

ナビルー「あれは‥‥」ジー

???「おーーい!」ノシ

ナビルー「あれは‥‥えー‥‥」ジー

???「おーい!」ノシ

 

ナビルー「‥‥誰だっけ?」

???「なんでだよ!?」ズコー

 

ナビルー「冗談だ冗談!久しぶりじゃないか!デブ‥‥‥リ!」

デブリ「デブリだ!スッと言え‼スッと!」

 

弥生「ナビルー、この人は?」

ナビルー「デブリはかつて一緒に冒険した仲間だ!今は‥‥‥ドーナツ職人だっけ?」

デブリ「貿易商の手伝い兼見習いだ!なんでドーナツ職人なんだよ!?」

 

弥生「デブリさん初めまして、弥生といいます」ペコリ

デブリ「おお…滅茶苦茶礼儀正しい子じゃないか。どっかのナビルーとは違って滅茶苦茶礼儀正しいじゃないか」

ナビルー「なぜ二回いった」

 

弥生「それとこの子はコタローです」

コタロー「('ω')ノ」クルル…

デブリ「リオレウス‥‥やっぱナビルーはリオレウスと縁があるんじゃないか?」ニヤニヤ

弥生「???」

 

ナビルー「それでデブリ、ドヴァン鉱山に現れたウラガンキンの調査をギルドに通して依頼したのはお前なんだよな?」

デブリ「おう!最近は新大陸の拠点、アステラに送る物資を揃えたり用意したりしてるんだが‥‥急に鉱山に火山に生息しているはずのウラガンキンが現れて送らなきゃいけない鉱石が採取できなくなっちまったんだ」

ナビルー「本来は火山にいるのに何で火山から下りて鉱山に移動したんだろうな‥‥」

 

デブリ「バルファルクの件で飛行船も輸送船も送りにくくなってるからいち早くアステラに物資を届けなきゃいけないんだ。兎に角原因を探って解決してほしい」

ナビルー「むむむ、これはすぐにでも向かわなきゃいけないな。弥生、鉱山へ行くぞ!‥‥あれ?弥生?」

 

デブリ「あの子ならトロッコに乗っちまったぞ?」

弥生「これがトロッコ‥‥!」キラキラ

ナビルー「弥生ぃぃぃ!?」

コタロー「(;´Д`)」

 

___

 

in坑道

 

弥生「かなり広い坑道だね‥‥」

デブリ「ここでは多くの炭鉱夫達が毎日採掘しているからな。おかげで道も結構入り組んでいるから迷わないように気をつけろ」

ナビルー「というかなんでデブリまでついてくるんだよ?」

 

デブリ「あれだ、久しぶりの冒険のにおいがしたからさ。俺もお供するぜ?」ドヤ

 

ナビルー「薄暗いからこけないようにな。あとバサルモスが擬態してる場合もあるから間違えて尻尾を踏まないように」

弥生「松明もってきた」つ【松明】

コタロー「(((*´ω`)」

 

デブリ「話を聞けよ!?」

 

弥生「ナビルー、道は分かるの?」

ナビルー「任せておけ!あちこちを冒険して歩き回ったナビルーならこんな坑道ちょちょいのちょいだぜ!」

 

――数十分後

 

弥生「‥‥」スタスタ

コタロー「‥‥?」キョロキョロ

デブリ「‥‥おい、どんどんと入り組んだ道に来てるみたいだが?」

 

ナビルー「‥‥‥あ、あれ?えーと確か‥‥あれ?」

弥生「‥‥もしかして迷った?」

 

ナビルー「ち、違うぞ!久々すぎてちょっと道を間違っただけだ!」

デブリ「絶賛迷子じゃねえか!?」

ナビルー「ニャフッ!?」

デブリ「しょうがねえ、ここは俺に任せておきな!」

 

弥生「デブリさんが?」

デブリ「ふっ、ナビルーとリュートと一緒にあちこち冒険したんだ。この坑道もしっかりと熟知してるぜ」ドヤァ

ナビルー「大丈夫かなー」ジトー

 

 

―――更に数十分後

 

デブリ「あるぇー?」

ナビルー「余計迷子になってるじゃないか!」

デブリ「ち、違うぞ‼こ、今回は坑道の地図を持ってくるのを忘れただけだ!」

ナビルー「尚更ダメじゃないか!」

 

弥生「目印の石があるから‥‥次は左の道を通ればいいみたい」

ナビルー「や、弥生?本当か!?」

デブリ「よ、よくわかるな」

 

弥生「地図‥‥お店で買った」

デブリ「持ってたんかい!?」

ナビルー「というか売ってたのか!?」

 

デブリ「弥生って子、しっかりしてるな」

ナビルー「なんたってクロードの教え子だからな」

デブリ「クロードさんの!?確かに納得できるな‥‥」

弥生「デブリさん、司令官をご存知なのですか?」

 

デブリ「司令官‥‥?あ、ああ。クロードさんと初めて会ったのもここの坑道だったな。確かあの時は‥‥鳥竜骨と鳴き袋で作った笛を吹きながら生肉を翳してイーオスの群れと共に坑道を颯爽と走り回ってた」

弥生「さすが司令官‥‥!」キラキラ

ナビルー「ほんとあの人自由すぎるよな‥‥」

 

コタロー「(( `・ω・´)‼」

弥生「コタロー、どうかしたの?」

ナビルー「モンスターの匂いを察知したみたいだ」

 

コタロー「((`・ω・´))」

弥生「匂いの下はこっち…ナビルー、行くよ」ダッ

ナビルー「よし、行こう!もしかしたらウラガンキンかもしれない‼」ダッ

 

デブリ「ちょ、ちょっと待ってくれー‼」ドタドタ

 

ナビルー「結構広い所に出たな」

弥生「コタロー、この辺りなの?」

コタロー「((( ・`ω・´))」キョロキョロ

 

デブリ「お、お前らちょっと待ってっての」ゼエゼエ

 

弥生「ここ少し暑い‥‥」

ナビルー「火山から流れる溶岩が流れている所があるからな。ここから先はクーラードリンクを飲んでおいた方がいい」

デブリ「モンスターがいる気配がしないんだけど何処にいるんだ‥‥?」

 

 

ドドドドドッ

 

弥生「?何の音?」

デブリ「トロッコにしては音が大きいな?」

 

ドドドドドッ

 

弥生「こっちに近づいてるみたい」

ナビルー「これはまさか‥‥」

 

 

三三三◎

ドドドドドッ

 

弥生「何か転がって来た!?」

 

ナビルー「急いで避けろ‼」緊急回避

弥生「…っ‼」緊急回避

デブリ「うおわああっ!?」緊急回避

コタロー「(((;´ω`)」回避

 

弥生「ナビルー、あれって‥‥!」

ナビルー「ああ!間違いない、『爆鎚竜』ウラガンキンだ!」

 

ウラガンキン「(  `皿´)」ヴォオォォォッ‼

 

デブリ「さ、さっそく現れやがったな!」岩場に隠れる

ナビルー「早速隠れるなっての‥‥」

 

弥生「あれが調査対象の‥‥!」

ナビルー「弥生、コタロー、ウラガンキンの頑丈な顎の一撃は強力だ。気をつけるんだぞ‼」

 

弥生「分かった。コタロー、行くよ…!」

コタロー「( `Д´)」グオォォォッ!





 MHWでも主任の如く龍結晶の地を徘徊するウラガンキンさん
 寝床でエキサイトバイクしたり、爆弾岩ばら撒いたりと相変わらずですが‥‥
 
 バゼルのばら撒く爆弾と混ざってごっちゃになると地獄絵図になるからやめてほしい
 特に歴戦バゼルとの戦いの時はヒヤッとする(個人的に


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◇21 入院も楽じゃない


 気が付けば何時の間か、不知火改ニが実装されていました‥‥

 ようやく、ようやく戦艦級の眼光を持つこの子にも改ニが…(涙
 全国、全世界、全次元の不知火ファンの皆様、おめでとうございます


in鎮守府_治療室

 

アーロ「‥‥ひま。まじでヒマ」ゴロゴロ

 

黒丸「仕方ないニャ。数日程ベッドで寝てろってウィルに言われてるニャ」

アーロ「でもよぉ、もう秘薬飲んで元気になってんだからいいじゃねえか」

黒丸「艦娘の子達も大本営の人達も秘薬の存在を知らないニャ」

 

アーロ「だよなー‥‥というかこの事知ったら‥‥」

 

 

__アーロ想像中__

 

天龍「はぁ!?秘薬ぅ!?」ガチギレ

加賀「そんな物があるならさっさと言ってください」ゴゴゴ

 

鈴谷「マジ幻滅なんですけどぉ」ジロリ

長門「心配した私達が愚かだった…」

 

暁「アーロさんの嘘つきぃ‼」

大井「貴方にはとても失望しました」

 

孫娘提督「とりあえず憲兵呼んでおいたわ」

初月「‥‥っ」

 

 

赤城「それで、お味は?」

ガングート「貴様はシベリア送りだ」

 

____

 

 

アーロ「」ガクブル

黒丸「た、たぶんあの子達はそんな事言わないと思うニャ」

 

アーロ「だけどだけどこのままじっとしていられないっての!」ジタバタ

 

 

初月「アーロさん、体調の方はどうだい?」ガチャリ

 

アーロ「だ、大丈夫でごいますぜ‼」ピタッ

初月「大丈夫と言えどもしばらくは安静にしないと。ほら、リンゴ買ってきたよ」

アーロ「お、おお‥‥悪いな」

初月「時には体を休ませないと、アーロさんはすぐに無理しちゃうんだから」ニガワライ

 

アーロ「‥‥今日は言葉に甘えておこうか」

黒丸「それが一番だニャ」

初月「???」

 

龍田改二「黒丸ちゃんご苦労様~、アーロさんちゃんと安静にしてたかしら?」ノシ

黒丸「ばっちりだニャ!安静にしてたニャ」ウィンク

アーロ「おいおい、俺はそんなに無理しちゃいねえって」

龍田改二「そう言っておきながらボロボロに帰ってくるのはどこの誰かしらねー」ウフフー

アーロ「ぐぬぬ…ぐうの音も出ねえ」

 

龍田改二「それじゃ黒丸ちゃん、交代ね」

黒丸「任されたニャ」

アーロ「龍田さん今日は俺はゆっくりと‥‥ん?」

龍田改二「どうかしましたか?」ニッコリ

アーロ「‥‥」

龍田改二「‥‥」

 

アーロ「いつの間に見た目変わってるぅぅっ!?」

龍田改二「あやっと気づきました?」ウフフ

初月「龍田さん、改ニになったんですね」

 

グレイ「いやー、改ニになれるって聞いたからさっそく試したんだ」

 

アーロ「元凶てめえかーっ!?」

 

夕張「色んな素材も使いましたから攻撃力防御力、ステータスマシマシですよ‼」フンス

龍田「うふふふ、力がみなぎるって言うのやつかしら?」

 

アーロ「あかん、龍田さんが更に怖くなった気がする‥‥」ガクガクブルブル

 

 

天龍「おれ‥‥いつか、改ニになれるのかなぁ‥‥」マッシロ

 

アーロ「あっ‼先を越されてしまって天龍が真っ白に!?」

黒丸「だ、大丈夫ニャ‼いつか、いつか来るニャ‼」

 

グレイ「ところでアーロ、どれくらい安静にしなきゃいけないんだ?」

アーロ「えっ、あー‥‥も、もって2,3日ぐらいかなー」

 

グレイ「?でもさ、お前ひやくry」

 

黒丸「当て身っ‼」

グレイ「あふん」バタリ

 

天龍「ぐ、グレイさんがいきなり倒れた!?」

 

アーロ「グレイの奴、もうちょっと休まないといけないみたいだなー」棒読み

 

初月「アーロさん、グレイさんが秘薬って言ってたみたいだけど?」

アーロ「」ギクッ

黒丸「あ、あれニャ!オイラの作ったお薬の事ニャ。すっごい苦いけど効果覿面なのニャ!」

 

龍田「あらー、黒丸ちゃん凄いじゃないの」

天龍「だからアーロさんの体調が良さそうに見えるのか。やるじゃねえか」

初月「よかった‥‥」ホッ

 

アーロ(ごめん、メッチャごめん)(;´Д`)

 

___

 

アーロ「暇‥‥すっごくヒマ」

 

龍田「安静にしておかないとダメですよ~」

 

アーロ「えー」

龍田「勝手に出ようとしたら‥‥うふふふ」

アーロ「はい大人しくしていますっ‼」

 

暁「アーロさん、失礼するわね!」

電「失礼しますなのです」

雷「調子はどう?欲しいものがあったら取ってくるわよ?」

ヴェールヌイ「顔色は良さそうだね。これならすぐに元気になりそうだ」

 

アーロ「おおどうかしたのか?」

 

雷「お昼ご飯を持ってきたわよ!」エッヘン

電「みんなで頑張って作ったのです」

 

アーロ「それは嬉しいな!それでお昼ご飯はサンドイッチかな?カレーかな?」

 

暁「お粥を作ったわ!」ドヤァ

雷「すぐに元気になれるよう体にいい物を沢山入れておいたわよ!」エッヘン

 

アーロ「おおぅ‥‥人参や大根がそのまんま入っとる・・・・」

 

雷「隠し味にハチミツも入ってるわ」

アーロ「ファッ!?」

電「ウィルさんがアドバイスくれたのです」

アーロ(あのやろぉぉぉぉっ‼)

 

暁「はいアーロさん、あーん」

アーロ「えっ」

 

電「たくさん食べて早く元気になってほしいのです」

雷「一生懸命心を込めて作ったの。うんと食べてね!」

 

アーロ「‥‥たいらげたらぁぁぁぁぁっ‼」ガツガツガツ

 

暁「すごい食いっぷり!」ワクワク

龍田「お腹空いてたんですね~」ウフフ

 

アーロ(甘い‥‥お粥がめっちゃ甘い…‼)

 

電「アーロさん、感動してるのです」

雷「まだまだ沢山あるから召し上がれ!」

アーロ「」

 

ヴェールヌイ「‥‥アーロさん、ピロシキ置いとくね」

 

____

 

アーロ「も、もうハチミツは食べられぬぅ…」ウーン

 

摩耶「アーロさんなんで魘されてんだ?」

龍田「よっぽど疲れが溜まってたと思うわ」

大井「でもなんでハチミツなのよ」

 

ガングート「やれやれ、体の調子がどうか気にはしていたがこの様子では杞憂なようだな」

加賀「明日にでも元気に走り回ってそうですね」

 

大井「ほんと、心配したんですからね…」ニガワライ

 

アーロ「むにゃむにゃ‥‥大井さん、その服は流石にキツイっすよ‥‥」寝言

 

大井「入院期間をもう少し延長させてもいいですよね?」ゴゴゴゴ

摩耶「待って!?寝言だから‼寝言だから許してやって!?」

 

加賀「全く、どんな夢を見ているのかしら」ニガワライ

 

アーロ「スヤスヤ‥‥加賀さん、その弓の構えおかしいんじゃないですかね?プークスクス」寝言

 

加賀「‥‥曲射で爆撃ができるようになったんですが、試してみます?」ゴゴゴゴ

摩耶「アーロさん起きろ!早く起きて謝るんだ!」

 

____

 

アーロ「目が覚めたら爆撃されて大井さんに逆エビ固めされたんだが?」プスプス

 

山城「自業自得です」

アーロ「???」

満潮「加賀さんと大井さんにしばかれる‥‥やっぱり休養してもいつも通りね」ヤレヤレ

 

アーロ「ところで連合艦隊の方は順調に探索できてるかな?」

時雨「電報によれば順調に進んでいるみたいだよ」

利根「導蟲を使っての調査で早々に包囲網が出来上がっているようだぞ?」

 

アーロ「それならいいんだが‥‥」

 

山城「何か気になる事でもあるの?」

アーロ「対象のモンスターが移動すると導蟲が急に方向転換する時がある。気をつけて追わねえと道を間違っちまうからなー‥‥」

 

山城&利根「えっ」

アーロ「えっ?」

満潮「それを早く言いなさいよ!?」ボディーブロー

アーロ「ゴメンヌっ!?」

 

山城「み、満潮、アーロさんまだ入院中だからっ」アセアセ

満潮「あ、ご、ごめんなさい」アセアセ

アーロ「お、おうふ…い、いいパンチじゃねえか。気にするな」フルフル

 

時雨「ま、まあ急に方向が変わったっていう知らせがないから大丈夫だと思うよ?」

アーロ「そうか‥‥」

利根「やはりまだ何か気になるか?」

 

アーロ「‥‥そいつの目的だ」

満潮「目的?」

アーロ「移動、縄張り、捕食、餌の確保、繁殖‥‥どの生物にも行動には目的がある。超弩級深海棲艦と思われていたオストガロア変異種は捕食の為に現れて襲撃してきた。でも今回の超弩級深海棲艦の行動がよくわからん」

 

時雨「確かに深海棲艦でも鎮守府を襲撃してくる者もいるけど‥‥建物を根こそぎ消失させるなんて聞いたことがないよ」

山城「アーロさん、今回も他の生物の仕業と考えてるの?」

アーロ「俺はクロードみたいに頭は回らねえ。けどなんというか‥‥勘?そんな気がするんだ」

 

満潮「もっと自信を持ちなさいよ。司令官やアーロさん達、狩人さんの勘も頼りになるんだから」

アーロ「嬉しいなぁ。こうしちゃいられねえ、早く元気になって遅れた分を取り戻さねえと」

利根「だから今日一日ゆっくり休んで英気を十分に養うといいぞ」

 

島風「アーロさーん‼お見舞いにきたよー!」ダイブ

雪風「おやつ持ってきました‼」ダイブ

長波「アーロさん、トランプして遊ぼうぜーっ!」ダイブ

時津風「あそぼあそぼー‼」ダイブ

 

アーロ「おぼふぅっ!?」

 

天津風「こらーっ!飛び掛ったらダメでしょー‼」

 

山城「‥‥これじゃまた先送りされそうね」

 

____

 

アーロ「目が覚めたらもう日が落ちていたでゴザル」

 

初月「アーロさん、大丈夫かい?」

アーロ「あーうん‥‥島風たちが飛び込んできたその先があんま覚えてないんだが」

初月「そ、その事は気にしなくて大丈夫だよ?」

 

アーロ「しっかしまぁ寝たきりってのはやっぱ性に合わねぇなー、書類整理でもしときゃよかったぜ」

初月「大丈夫、僕が全部済ましておいたよ」

アーロ「なんと。大変じゃなかったか?」

初月「グレイさんが代理を務めているし、加賀さんや大井さん達が手伝ってくれたから無理はしてないさ」

 

アーロ「そうかー‥‥しかし初月が俺の分まで頑張ってくれたんだ、何かご褒美やらねえとな」

初月「えっご、ご褒美?」

アーロ「なでなでしてやろう」(^ω^)

初月「ぼ、僕は犬じゃないってば!?」

 

アーロ「そうかダメか‥‥」(´・ω・`)

初月「う…こ、今回だけだからな!」

アーロ「よーしおいでおいでー」^^

初月「もう…仕方ないな」ヤレヤレ

 

アーロ「おーよーしよしよしよし」ナデナデナデナデ

初月「んっ‥‥く、くすぐったいな…」

アーロ「よしよしよしよしよし」ナデナデナデナデ

初月「ひゃっ!?ほ、頬を撫でるな!あ、顎も撫でるな!」アセアセ

 

アーロ「おおすまん、ワンコっぽいからつい」テヘペロ

初月「調子に乗るとすぐこれなんだから」プンプン

アーロ「まったく可愛いやつめ」ワシャワシャ

初月「わー!わしゃわしゃするのもダメだ!」

 

アーロ「うっし元気出た」(`・ω・´)シャキーン

初月「まだダメだよ。安静にしてないと」

アーロ「‥‥大丈夫だ。無茶な事はやらないさ」ポンポン

 

初月「アーロさん‥‥」

アーロ「狩人故に無理はするけど、もう二度とお前を泣かせるような真似はしない」

初月「‥‥うん、約束だよ?」

アーロ「おう。約束だ。ま、まあ時に無茶やらかすかもしんねえけど‥‥」

初月「ふふっ、アーロさんらしいや‥‥ねえアーロさん」

 

アーロ「お?どした?」

 

初月「‥‥今日はもっと甘えてもいいかな?」

 

 

 

比叡「アーロさん失礼します!」

磯風「失礼するぞ!」

 

初月「ひゃわあっ!?ひ、比叡さんにい、磯風、どうしたんだい?」アセアセ

比叡「入院しているアーロさんの為に晩御飯を用意しましたよ!」ドヤァ

初月「えっ」

 

磯風「腕によりをかけて作ったんだ。是非食べてくれ」

アーロ「そいつは有難い。丁度腹が減ってたところなんだぜ」

初月「あ、アーロさん‥‥」アセアセ

アーロ「それで今夜の献立はなんだ?」

 

比叡「気合い!入れて!作った自信作です‼どうぞ!」

 

\オゴポコォ‥‥/

 

アーロ「( Д)゚゚」

初月「」

比叡&磯風「( ・´ー・`)」

 

アーロ「ナニコレ‥‥黒く蠢いてるんだけどナニコレ」

 

比叡「やだなもー、カレーに決まってるじゃないですか!」エヘヘ

磯風「しかも野菜カレーだ」

 

アーロ「え、これ野菜カレー?あ、ちょっと待ってなんかデジャヴっぽいぞこれ」

 

比叡「さあさあこれを食べて元気になってください!」

磯風「おかわり自由だ」

 

アーロ「‥‥初月」

初月「な、なんだいアーロさん」

 

アーロ「黒丸にいにしえの秘薬持ってくるように伝えてくれ」遠い眼差し

 

 

―—アーロはカレーを完食したが休養期間が2,3日延長した




 海外艦も徐々に増えてきていますね‥‥ナデナデしたい子や励ましてあげたい子とか…
 こっちでもエンタープライズやドイッチュラントとか他の海外艦が実装される日が来るかな

 そして話は変わりますが‥‥今回の食材イベント、どこぞの某熱血テニスプレーヤーの声が聞こえてくるような‥‥

\お米食べろ!/


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△11 赤い凶星 『天彗龍』バルファルク

 さあ見せてもらおうか。モビルスーツの性能とやらを‼‥‥え?違う?

 バルファルクの初見。某赤い彗星さんを思い浮かべてました、はい
 ええい、最近の古龍は化け物かっ‼

 大変遅くなりまして申し訳ございません。(焼き土下座)


in霊峰

 

提督「みんなちゃんとついてきているか?」

ジン「へっちゃらだ」

 

ベル「ちょ‥‥二人とも‥‥登るの速すぎ…」ゼエゼエ

ジン「最近ダラシネエナ」( ・´ω・`)

ベル「だ、だってここの霊峰って結構険しすぎるんだから…」ゼエゼエ

 

提督「もうそろそろ頂上だ。もうひと頑張りだぞ」

ジン「がんばれがんばれ」ノシ

ベル「ふ、ふんがーっ‼」

 

ジン「ようやく登頂‥‥なんだが」

ベル「あれ?どこにもバルファルクがいないよ?」キョロキョロ

 

提督「どこかへ飛んでいった?‥‥おや?」

ジン「クロード、どうかしたのか?」

 

 

提督「日が沈んでないのにほら、赤い星が‥‥」

 

キラッキラッ ★ キラッキラッ

 

 

ベル「確かにこんな晴天だっていうのに…」

 

 

キィィィィィィン‥‥

 

 

ジン「というか‥‥あれ、近づいてきてないか?」

 

提督&ベル「ひょ?」

 

 

キイィィィィィィィン‥‥‼

 

 

提督「ていうかこっちに来てる!?避けろ‼」

 

 

ドドドドドッ

 

 

提督「うおわぁぁっ!?」緊急回避

ジン「なんとぉ!?」緊急回避

ベル「ひえええっ!?」緊急回避

 

提督「だ、大丈夫か!?」

ベル「げほっげほっ‥‥な、何なんだ今の‼」

 

ジン「驚いてる場合じゃないぞ‥‥‼あれを見ろ!」

 

 

 

バルファルク「グルルル‥‥」

 

 

提督「あれが‥‥『天彗龍』バルファルク‥‥‼」

ベル「恐ろしいほどの迫力だ‥‥」

 

ジン「それよりもかなり気が荒れてるぞこいつ」

 

 

バルファルク「キュオォォォォォッ‼」咆哮

 

提督「‥‥これ以上被害を出さない為にもバルファルクを止めるぞ!」つエピタフニオティタ

ジン「相手は古龍だ。油断はするな」つ真・狼牙刀【寂滅】

ベル「わかってるさ!」つネロ=ラース

 

バルファルク「三三( `皿´)」高速低空突進

 

ベル「はっやぁぁぁい!?」)゚3゚)・∵

 

ジン「あぶなっ!?も、物凄く速かったぞ!?」アセアセ

 

提督「やはり残っていた文献の通り‥‥翼脚から発せられる特殊なエネルギー『龍気』を噴射して高速で飛べるってわけか!」

ベル「そ、それを早く言ってね‥‥」つ【回復薬グレート】

 

バルファルク「●三●三●三 ⊂(`皿´ )」龍気弾

 

ベル「翼の向きが変わったっと思ったら今度は何か飛ばして来た!?」回避

提督「飛行したり攻撃したりと変幻自在か‥‥!」回避

 

ジン「今度はこっちが攻める番だ‼」抜刀斬り

 

バルファルク「<三(`皿´ )」翼脚突き刺し

ジン「ぬっ‼」ブシドー回避

提督「続けて行くぞっ!」抜刀溜め斬り

 

バルファルク「⊂三(`皿´ )」翼脚薙ぎ払い

提督「あぶっ!?」ガード

ジン「せいっ‼」一文字斬り

 

バルファルク「●三⊂((`皿´))⊃三●」龍気弾両サイド爆破

提督「そんなのありっ!?」)゚Д)゚・∵

ジン「へばぶっ!?」.∵・(´ε゚(

提督「か、体がビリビリする‥‥この感じ、龍属性ヤラレか!」

ジン「く‥‥龍気に当たらないよう気を付けなければ」つ【ウチケシの実】

 

ベル「こっちだっ‼」鬼人化斬りかかり

バルファルク「三( `皿´)三>」反転翼脚突き刺し

ベル「おぉっ!?は、はやっ!?」ジャスト回避

 

提督「ベル!こんにゃろっ!」切り上げ

ジン「さっきのお返しだ!」気刃斬り

 

バルファルク「Σ(`皿´ )」

ベル「よし、こっちもどうだ!」鬼人乱舞

バルファルク「( `皿´)三⊃」振り向きざまに翼脚薙ぎ払い

ベル「ひでぶっ!?」三)`3´)・∵.

 

バルファルク「(`皿´ )三三」高速低空突進

提督「っ!?この至近距離でか!?」ガード

ジン「速すぎる‥‥っ‼」ジャスト回避

バルファルク「三三( `皿´)」往復高速突進

提督「ゆ、Uターンしてきた!?」ガード

ジン「べぶっ!?」))Д`)

 

ベル「ジンっ!これでっ!」つ【生命の粉塵】

提督「このぉっ‼」溜め斬り

バルファルク「))( `皿´)」噛みつき

提督「なんのっ‼」タックル

バルファルク「(; `皿´))」怯み

 

ジン「たたみかける!」連続気刃斬り

ベル「こっちも反撃だ!」鬼人連斬

 

 

バルファルク「●三●三⊂(`皿´ )」チャージ龍気弾

提督「あっちぃっ!?」(;´Д`((

ジン「くっ!」ジャスト回避

 

 

バルファルク「<三三三三(`皿´ )」翼脚突き

ベル「あぶなっ!?ってか長い!?」ジャスト回避

バルファルク「<三三三(`皿´ )」二段突き

提督「うおっ!?もう二回目もあるのか!?」ガード

 

バルファルク「●三●三●三(`皿´ )」拡散龍気弾

 

ベル「いっぱい飛ばして来たーっ!?」((;´Д`))

提督「切り抜けろ!」ダッシュ

ジン「うおおおっ‼」ダッシュして抜刀斬り

提督「せいやっ‼」抜刀斬り

 

バルファルク「((`皿´ ;))」怯み

ジン「よし!もう追撃だ!」桜花気刃斬

提督「こいつもくらえ‼」地衝斬

 

バルファルク「(`皿´ #)」キュオォォォォォッ‼

提督「うるさーい」((;´Д`))

ベル「と、所々が真っ黒くなってる‥‥!」

ジン「龍気の噴出量が濃くなったんだ。気をつけろ‥‥!」

 

 

バルファルク「⊂三(`皿´ #)」翼脚薙ぎ払い

ジン「あばっ!?はやっ…‼」.∵・(´ε゚((

 

ベル「こいつ!やったな!」回転斬り

提督「このっ‼」横薙ぎ

バルファルク「⊂ニ(`皿´ #)翼脚叩き付け

 

ベル「あぶ!?」回避

提督「ぬぅ‥‥っ‼」ガード

 

ジン「さっきは痛かったぞこの野郎‼」一文字斬り

バルファルク「●三⊂((`皿´))⊃三●」龍気弾真横爆破

ジン「くらうか‥‥!」ジャスト回避

提督「くらってます…」(;´Д`((

 

ベル「おおい!?」つ【生命の粉塵】

 

提督「サンクス‼反撃だ‼」抜刀溜め斬り

バルファルク「<三三三(`皿´ #)」翼脚突き

ベル「ひえっ!?」ジャスト回避

ジン「か、紙一重か…!」ジャスト回避

提督「あ、焦ったー…」緊急回避

 

バルファルク「<三三三(`皿´ 三 `皿´)三三三>」翼脚回転斬り

提督「それで回転斬りすんの!?」))´Д`;)

ベル「ここまで届くの!?」))゚3゚*)

ジン「範囲ひろっ‥‥!?」)゚3゚)・∵.

 

ベル「み、みんなこれでっ!」つ【生命の粉塵】

ジン「さ、流石は古龍だ‥‥強いな」

提督「その中でも滅多に出会えない古龍だからね‥‥だけど」

 

バルファルク「(`皿´ #((」突進

提督「ぬうぅん‼負けてたまるかってんだ‼」ガード

 

ググググ

 

バルファルク「(`皿´ ;))」グググ

提督「うおおおおおっ‼押し負けん‼ジン‼」グググ

ジン「任せろ‼狙うは顔面‥‥‼」ダッシュ

 

ベル「ジン、昨日調合したての怪力の粉塵だよ!」つ【怪力の粉塵】

ジン「でかした。この隙にもう一撃‥‥‼」桜花気刃斬

 

バルファルク「(`皿´;)」怯み

 

提督「よし、ナイス‼」超溜め斬り

ベル「こいつもおまけだ‼」鬼人乱舞

 

ジン「クロード、俺の背中を踏み台に使え‼」

提督「よっ!ジャンプ溜め斬りをくらえっ‼」ジャンプ溜め斬り

 

バルファルク「((`皿´ ;))」ダウン

提督「よーし、乗った‼」ライド

ジン「いいぞいいぞ‼」

ベル「振り落とされないようにね!」

 

バルファルク「((`皿´ #))」ジタバタジタバタ

提督「おおぉっ!?しっかりしがみついてないと振り落とされそうだ!」アセアセ

 

ベル「が、がんばれーっ!」

提督「よぉーし‥‥いくぞぉぉぉっ‼」ザックザックザック

 

バルファルク「((`皿´;))」ジタバタ

提督「おらおらおらおらおらおらおら‼」

 

ガキンッ

 

提督「え?ガキン?‥‥うん?こいつの背中に何かついてry‥‥」

 

バルファルク「((`皿´#三#`皿´))」ブンブンブン

 

提督「あ~れ~」(;´Д`)))

 

ベル「振り落とされた!」

ジン「クロード、大丈夫か‼」

 

提督「だ、大丈夫だ。というか突然かなり怒り出したぞ‥‥?」

 

バルファルク「((`皿´#))」キュオォォォォォッ‼‼

 

ベル「め、めっちゃ怒ってる!?」

提督「‥‥」

 

バルファルク「キュオォォォォォッ‼」

 

ドゥッ‼

 

ジン「飛んだ‥‥!?」

ベル「た、退却したの…!?」

 

ゴォォォォォ‥‥

 

提督「いや‥‥違う。あれは‥‥」

 

 

ゴォォォォォ‥‥オオオオオオッ‼

 

 

ジン「こっちに突っ込んでくるのか!?」

ベル「いや、ちょ、あの速さじゃ当たったらシャレになんないよ!?」

提督「危険すぎる…こっから離れるぞ‼」

ベル「は、離れるったってここ霊峰だし‥‥」

 

提督「飛び降りるんだよぉぉぉっ‼」ジャンプ

ジン「三十六計逃げるに如かずっ‼」ベルを蹴とばしてから飛び降りる

ベル「ええええええええっ!?」落下

 

 

ドドドドドドドドドッ‼

 

提督「うおっ!?衝突の余波がここまで響くのか‥‥!?」ビリビリ

ジン「耳鳴りもする‥‥当たったらヤバかったかもな」ビリビリ

ベル「いやそれよりも俺達落ちてるんですけどぉぉっ!?」落下中

 

 

____

 

 

提督「いたたた‥‥ジン、ベル、大丈夫か?」ボロボロ

ジン「ああなんとかな…」ボロボロ

ベル「孤島の崖から飛び降りた事はあるけど霊峰から飛び降りるのはもう二度とやんないからね‥‥」

 

 

ジン「バルファルクは?」

提督「霊峰から赤い光が飛んでったのが見える‥‥どうやら逃げられちゃったな」

ベル「かなり手強い相手だったね‥‥」

 

提督「初見だ、仕方ない。次は対策を練って挑めばいいさ」

ジン「それよりも気になる事でもあったのか?」

提督「まあね‥‥それはさておき、とりあえず帰って報告しに戻ろう」

 

ベル「ら、落下した時の痛みが響いてるのだけど‥‥?」ヨロヨロ

ジン「‥‥龍属性ヤラレだ」

提督「龍属性ヤラレだよ」

ベル「絶対違うよね!?」

 

 

inユクモ村

 

 

霞「‥‥司令官、言わなきゃいけないことがあるでしょ?」ゴゴゴゴ

 

提督「そ、そうでございましょうか…?」正座中

 

霞「私、言ったよね?無茶なことはしないでって」ゴゴゴゴ

 

提督「あ、あははは‥‥そ、そうだっけ?」

 

霞「むー‥‥」ゴゴゴゴ

 

提督「‥‥れ、霊峰から飛び降りてごめんなさい」土下座

 

霞「バカなの!?なんで飛び降りるの!?」

 

不知火「飛び降りたと聞いて卒倒した霞の姿は貴重でしたね」ニヤニヤ

霞「う、うるさい‼」

木曾「というかそんな高い所から飛び降りても平気な提督達が人間離れしすぎてるのだと思うのだけど」

 

ジン「ハンター故、仕方ない」

瑞鶴「いや意味が分からないからね!?私も度肝抜かれたからね!」

 

ベル「もー、あれは死ぬかと思ったよ‥‥」ゲッソリ

金剛「いやだからそれで骨折も大怪我もしてない提督達もどうかと思いマス」

鹿島「でもベルさん達がご無事でよかったです」ホッ

 

霞「もう‥‥心配したんだからね」

 

提督「ああ、すまんかった」ナデナデ

霞「こ、こら撫でるな!」アセアセ

 

団長「おお、クロード。バルファルクは手強かったか?」

提督「団長、流石は彗星の如く空を駆ける古龍。かなりの強敵ですね」

明石「そ、そんなに強い古龍なんですか‥‥」

 

提督「それもあるが‥‥ちょっと気になることもある」

霞「気になること?」

提督「まあまだはっきりしている訳じゃないんだけど‥‥団長、これを」

 

団長「む?これは‥‥もしやバルファルクの鱗か?」

提督「乗り攻撃をしている間に採取をしました。これを龍歴院に鑑定を」

団長「うむ。これは送っておこう。さて、そのバルファルクだが…」

 

提督「任せてください。次は勝ちます、勝ってみせます」

ジン「パターンはだいたいわかった‥‥たぶん」

瑞鶴「た、たぶんじゃダメでしょ…」

 

ベル「それだけどバルファルクは何処へ…」

 

明石「問題ありませんよ!この電探でしっかり索敵できてます‼」エッヘン

ジン「さっすが明石さん」

霞「これによると‥‥北へ飛んでいったみたいね」

 

提督「北へ‥‥遺郡嶺か!」

ジン「なるほど…確かにそこには標高の高い山があったな」

ベル「うへぇ‥‥また登るのかー」遠い目

鹿島「べ、ベルさん!?」

 

提督「そうと決まれば遺郡嶺へ向うぞ!そこが正念場になる。気合い入れていこう」

霞「今度は無茶はしないでよ…?」

提督「ああ。今度は心配かけなさせないさ」

 

瑞鶴「ジンさんも。無理は禁物だからね」

ジン「うむ‥‥」(´・ω・`)

 

提督「よし!遺郡嶺に行こう‼‥‥‥と、言いたいところだけど、その前に温泉浸かってのほほんとしよっか」

 

艦娘達「」ズコーッ

霞「こ、このクズ‼」




 MHWではFFコラボでベヒーモスさんが出てくるようですね
 モンスターハンターだし、まあいいよね!(オイ
 
 しかし画像で見た限りなんだか心なしかジンオウガ体形のようで‥‥もしかしてこの先ジンオウガが出てくることこれ微レ存?


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◇22 フカ丸の考察

 今回はオトモン視点です

 2番煎じかもしれませんがご容赦ください(焼き土下座




 オイラはザボアザギル。名前はフカ丸。見た目は足の生えたサメの様な成りをしているけど、れっきとした両生種なのだ。

 以前は北方の氷海で暮らしていたが、今は『鎮守府』というなんとも不思議な所に暮らすことになった。ただのんびりと泳いでたらハンターに釣られ、捕獲されたのだ。捕獲されたら解体されるのかと死を覚悟してたけどどういう訳かここで飼われることになったのだ。

 

 ハンターなんかに飼われるなら今すぐここから逃げ出してやる‼と、思ってたのだけど‥‥

 

ヴェールヌイ「‥‥」ナデナデ

 

 先程からオイラのお腹をナデナデしてくれているこの女の子はヴェールヌイという。『艦娘』という海上を走るなんとも不思議な存在だ。オイラよりも遥かにちっこいのだが、この子は見た目によらず肝っ玉が据わっている気がする。オイラを怖がることなく、寧ろ積極的お世話してくれるのだ。

 

ヴェールヌイ「フカ丸、お散歩いこう」

 

 

 毎朝早くにオイラを連れて浜辺へ散歩へ。浜辺を歩いて行くとヴェールヌイは途中で足を止めていつも朝日が昇る海の水平線の先をじっと眺める。この子が言うにはこの海の先に『提督』という人とその仲間達がいて、その仲間の一人でリオレウスに乗ったライダーの親友がいる。あの海の先で今日も頑張っているのだろうと、自分もその親友に負けないくらい頑張りたいとオイラだけに話してくれた。

 

 この子は物静かに見えて人一倍の頑張り屋さんなのだ

 

 

ガングート「Доброе утро‼同志ヴェールヌイ、いい朝だな!」

 

 

 鎮守府に戻ると響き渡るくらい元気すぎる声で挨拶するのはガングート、艦娘の中で『戦艦』という艦娘というのだ。他にも『駆逐』、『軽巡』、『空母』等々色々といるのだがオイラにはよくわからない。艦娘とやらは『鎮守府』を拠点に海を守る為に戦っているらしいのだ。

 

ヴェールヌイ「おはよう、同志ガングート。フカ丸のお散歩が丁度終わったところだよ」

ガングート「ご苦労、フカ丸の御飯は私がやっておくから第六駆の皆と朝ご飯食べに行ってこい」ナデナデ

ヴェールヌイ「スパシーバ、それじゃ後はよろしく」

 

 ヴェールヌイはオイラを撫でて戻っていく。この子とガングートは姉妹に見えるのだがどうやら違うのだ。むぅ、見た目が似ているのだが‥‥

 

ガングート「さあ同志フカ丸、竜舎に戻ったら大好物の釣りカエルをやろう‼」

 

 ヴェールヌイと一緒にお世話してくれるガングートは爽快というか豪快快活というべきか。勢いあまって持っているウォッカというお酒を飲まされそうになったこともあった。その後はヴェールヌイに正座させられ怒られてた。

 

ガングート「1,2,3,4‥‥む、御飯の量が多すぎたか?アーロさんは与えすぎに注意と言っていたが、まあいっか!今日は私のサービスだ‼」

 

 そ、その、嬉しいのだけど‥‥釣りカエルはああ見えてかなり栄養価が高い。食べすぎると膨張形態になる必要がないくらい太ってしまうのだ。ま、まあ好意は素直に受けるけど、次から気をつけて欲しいのだ。

 

__

 

 朝から鎮守府は賑わう。訓練を行う者、出撃準備をするもの、遠征に出る者と様々だ。出撃がない者は自主訓練や座学等々自分で何かすることがないか見つけて自主的に行うようだ。

 

 午前中の間はオイラは涼しい木陰で日陰で休んで彼女達の活動をじっと見るのが主だ。あの子達の賑わいはみてて飽きない

 

初雪「ん~ぷにぷにしててひんやり~」プニプニ

 

 あらら、いつの間に。オイラのお腹に寝そべって寛いでいる子は初雪という。オイラに出会ってお腹をプニプニしたその時『最高のクッションを手に入れた!』と物凄く嬉しそうにしてた。

 

曙「こらー‼まーたそんな所でサボろうとして‼」プンスカ

 

初雪「だって凄く居心地がいいもん」グデー

曙「ダメでしょうが‼今日は山城さんによる陣形の訓練なのよ‼遅刻厳禁なんだから‼」

初雪「そうかっかしないでさー、曙もフカ丸のお腹をプニプニしてみなよー」

 

曙「うっ…だ、ダメったらダメよ?」

 

山城「そうね‥‥誘惑に負けちゃダメよねー」ニッコリ

曙「や、山城さん‥‥‼」

初雪「ヒッ…」

 

山城「それとも‥‥練習しなくても余裕ってところなのかしらー?」ニッコリ

初雪「い、い、今から行きますー‼」猛ダッシュ

曙「ちょ、速っ!?待ちなさいよー‼」ダッシュ

 

山城「はぁ…フカ丸、ごめんなさいね。ゆっくりしてちょうだいね」ナデナデ

 

 いえいえ、退屈しませんから構いませんよ。というか山城さんという人は恐れられているのだろうか?時折『鬼の山城』と聞くけどそうは見えない‥‥

 

__

 

 鎮守府近海の海域はオイラにとって少し暑い。なのでオイラは日陰でのんびるするか母港の海を泳ぐかで代替を過ごす。

 しかし油断することなかれ、オイラのお腹をプニプニしたいのは初雪だけじゃない。

 

 

鈴谷「はぁ~、フカ丸のお腹ー、ひんやりしててプニプニしてて気持ちい~♪」プニプニ

加古「あぁ~これガチで寝れるぅ~」フカブカー

北上「ごくらくごくらく~」

 

 とまあ、このように隙あらば時間あらばオイラに寄りかかってくるのだ。これだけの人数なら別に気にもしない。

 

大淀「長門さんっ‼ダメですって‼」ググググ

夕張「せめてダイブするなら艤装を外したほうがいいですって‼」ググググ

 

長門「うおおおおっ‼わ、私もあのプニプニしたお腹に飛び込みたぁぁぁいっ‼」ググググ

 

 

 ‥‥さすがにあの重たそうな装備をつけたまま飛び込んできたらオイラもあれはつらい。

 

 

愛宕「私も飛び込んじゃおっと!パンパカパ~ンっ‼」ダイブ

 

ポヨヨンッ

 

愛宕「うふふ~、ほんとプニップニねー」ポヨヨンッ

 

龍驤「くっ‥‥‼」

 

 なんだろうか、何故か因縁をつけられたような気がする‥‥まったくの濡れ衣である

 

___

 

 お昼になると艦娘達は訓練を終えてお昼ご飯をとる。その間にオイラはひと気の少ない母港の海でひと泳ぎ。潜ったりひと回りしたり、うむこの海も中々いい。

 

シオイ「わっ!?フカ丸だ‼」

イク「サメみたいだからいっつもビックリしちゃうのね!」

 

 この子達は『潜水艦』という艦娘達なのだ。水中を息継ぎすることなく縦横無尽に泳ぎ回れるというなんとも不思議な子だ。まあハンターも水圧に耐えるし長時間潜り泳げるのだからあまり不思議ではないような気がするが…

 

ろーちゃん「ガルルー、フカ丸一緒に競争しよ!」

イムヤ「今日こそ追い越すんだから!」フンス

 

ごーや「まさかサメと一緒に泳げるとは思いもしてなかったでち」

イク「アーロさんが言うにはカエルなの」

シオイ「アーロさん達の故郷のカエルって凄まじいのかなぁ…」

 

 こちらのカエルと艦娘達が知っているカエルとは何か違いでもあるのだろうか?こちらにはオイラの亜種で砂漠棲むのとやたら顎がでかいカエルがいるのだから仕方ないか。

 

シオイ「それじゃ位置についてー‥‥」

 

ろーちゃん「よーし、負けないですって!」フンス

イムヤ「コーナーが勝負の分かれ目ね‥‥!」

 

 

イク「よーい、ドンっ‼」

 

____

 

 はしゃぎすぎた‥‥潜水艦の子達も泳ぐのが意外と速い。あの『スクール水着』という装備の効果なのだろうか。あの装備はラギアクルスかガノトトスの素材でも使っているかな?泳いだ後は少し日向ぼっこして一休み。

 

アイオワ「‥‥」ジーッ

 

 な、なんだろうか?物凄い期待の眼差しでこちらを見てきている。彼女はアイオワという『海外』とやらの出身らしい。

 

アイオワ「Sorry、お口を開けてくれませんカ?」

 

フカ丸「‥‥」アー

 

アイオワ「フフーン♪」つ【カメラ】

 

 パシャリ

 

アイオワ「Yes!中々いい見栄えネ!ジョーズより迫力あるワ!」ウキウキ

 

 彼女はかなりのサメ好きのようだ。彼女が言うには自分の故郷には竜巻の中で飛ぶサメの大群やら、三つの首を持つサメやら、何故か湖で泳ぐサメやら、幽霊になったサメやら、サメが出る映画という物が多々あるという。色々とツッコミどころが多い。

 

雷「いた!フカ丸、見つけたわよ」ノシ

電「アイオワさん、こんにちはなのです」

 

アイオワ「Hai‼一緒にジョーズごっこでもする?」

 

電「ごめんなさい、この後遠征に行かないとけいないのです」ペコペコ

雷「ジョーズごっこはまた今度ね!」

 

 いやジョーズごっことはなんぞや?この二人は第六駆逐隊、ヴェールヌイの姉妹艦なのである。雰囲気は似ているのでさすが姉妹といものなのだ。

 

アイオワ「OK!また後で、ジョーズごっこかメガロドンごっこでもしましょうネ!」

 

電「そ、それじゃあ失礼しますなのです」ペコリ

雷「フカ丸、一緒についてきて!」

 

____

 

in鎮守府近海

 

フカ丸「三三( `ω´)」ザザザザ

 

雷「さあどんどん進んでいくわよ!」フンス

 

電「はわわ、遠征にフカ丸を連れてっても大丈夫なのかなぁ…?」

 

 どういう訳かオイラまで遠征に出撃することに‥‥第六駆逐隊だけの編成任務とやらのようだが、オイラもその枠に入ってて大丈夫なのだろうか。

 

暁「お、怒られても知らないわよっ!」プンスカ

雷「問題ないわよ。フカ丸も私達第六駆逐隊のひとりなんだから!」

暁「いつ決まったのよ!?」

 

ヴェールヌイ「私が決めた」ドヤァ

電「はわわわ、ひ、響ちゃんがフカ丸の上で仁王立ちしてるのです‥‥‼」

 

 ヴェールヌイもどうやら結構楽しんでいるようだ。それはなにより。ならばもっと楽しんでもらわなくては

 

フカ丸「三三三(* `ω´)」ザザザザッ

 

ヴェールヌイ「ハラショー」

 

暁「ああっ!?フカ丸の泳ぐスピードが上がった!?」

 

雷「よーし、私も負けないわよー‼」

暁「あっ、ま待ちなさーい‼レディを置いていくなんてダメよ‼」

 

電「に、任務を忘れちゃダメなのですー‼」

 

 この後遠征任務が失敗したので大淀さんに軽く怒られた

 

___

 

in中庭

 

フカ丸「とまぁ、こんな事があって大淀さんに怒られちゃいましたよー」

 

ペッコ「任務って意外と難しいみたいですもんねー」

 

ムラサキ「お二人とも一緒に行けれて羨ましいですよ。ボクなんか泳げないし飛べないから行けれないですし‥‥朧がどうしても連れて行きたがってるみたいで」

 

アルちゃん「あっしは長距離飛べないですもんで、けれども乗って楽しんでもらえれば構いませんよ」

 

 中庭でペッコさんやムラサキさん、アルちゃんさんとオイラよりも前から鎮守府で暮らしている方々とのんびりおしゃべりして時間を過ごすのも日課だ。

 

ペッコ「おや?あそこにいるのはグレイさんですね」

ムラサキ「ザラさんとご一緒のようで、仲睦まじいですねー」

 

 あのティガレックス亜種の素材で作られた装備一式を着ているハンターはグレイという。ハンターとしての腕だけではなく、書士隊の一人として生態調査や研究が得意な男だ。その隣で一緒にいるのはザラという艦娘だ。オイラがここに来る前からあの二人はいい雰囲気なのだ。

 

グレイ「それで燃料や鋼材、資材の在庫はこんなもんで‥‥遠征で手に入る分を含めると今週は大本営から支給される分の量の申請はしなくていいかな?」テキパキ

 

ザラ「はい、これなら‥‥あ、でも赤城さんや戦艦の艤装の改装や今後改ニへと改装できる子の分が必要となりますので申請はいるかもしれません」

グレイ「そうか‥‥超弩級深海棲艦の調査の長距離出撃もあるから申請分の資材の数も数えておこう。さてザラ、ちょっと休憩しないか?」

 

ザラ「は、はいっ!」

 

グレイ「へへー、今日はリットリオさんに教えてもらったんだぜ?ピザドックとかいうやつだ」

ザラ「グレイさん、ありがとうございます!」キラキラ

 

グレイ「どうだ?うまいか?」ワクワク

ザラ「とっても美味しいです!」

 

 うんうん、なんとも微笑ましいことか。見てるだけでもこっちもなんだかほんわかとしてきた。だがペッコさん達曰く、この鎮守府にはこんないい雰囲気になると『フラグブレイカー』とやらかが存在するという。果たして一体‥‥

 

島風「今日も駆けっこ負けないよー‼」ドドドドドッ

天津風「こ、こらー‼ちゃんと前をみなさーい‼」ドドドドドッ

長波「ま、まってくれー‼」トトトト…

時津風「は、速すぎるよー‥‥」トテトテ

 

島風「へへーん、みんなおっそーry」

 

グレイ「あわびゅっ!?」.∵・(´ε゚((=

 

長波「グレイさんが吹っ飛んだーっ‼」

天津風「ご、ごめんなさーい‼」

時津風「いつもよりも高々と飛ばされてるねー」

 

ザラ「ぐ、グレイさーーーん!?」(;´Д`)

 

 

ペッコ「また跳ね飛ばされちゃいましたねー‥‥」

ムラサキ「なんというか、まあ日常茶飯事ですもんねー」

アルちゃん「今日も鎮守府は平和です」

 

 うん、二人に幸あれ‥‥というか頑張れ。

 

____

 

 日が暮れると艦娘達は遠征や出撃から帰ってくる。そしてその疲れを癒すように美味しい晩御飯を食べ、お風呂に浸かる。この時間帯になるとそろそろ騒がしくなる頃だ‥‥

 

 

大井「アーロさん‼逃がしませんよ‼」

 

アーロ「はっはっはー‼強走薬グレートを飲んだ俺に追いつけるかーっ‼」ダッシュ

 

 あのザボアザギル亜種の素材から造られる装備を着た男はアーロ。ここの鎮守府の提督代理を務めているという。見た感じからして今日もやらかしたんだろうなー

 

大井「だから何でいっつも入渠に入ろうとしてるんですか!?ユクモじゃないってあれ程いってるじゃないですか!」

アーロ「慣れって怖いね!」

大井「やかましいわ‼」

 

アーロ「ふはははは‼今の俺を誰にも止める事はできーん‼」猛ダッシュ

 

龍田「加賀さん、お願いしますねー」

加賀「‥‥」ステンバーイ、ステンバーイ‥‥

 

 ヒュッ

 

アーロ「あふん」スコーン

 

龍田「お見事♪」

加賀「狙いははずさない」ビューティフォー

 

大井「まったく、これに懲りたらもうやらないでくださいね」

アーロ「えぇー‥‥秋雲の持ってたウスイ本とやらじゃ一緒に入ってる鎮守府もあるとか」

大井「うちはうち‼他所は他所です‼」

アーロ「そんなー」(´・ω・`)

 

天津風「秋雲、ちょっと後で話があるわ」

荒潮「秋雲ちゃんなら今物凄い勢いで逃げてったわよー」

 

アーロ「あと加賀さんって狐の尻尾が生えてたとか」

大井「なんですかそれ!?」

アーロ「他にはツンデレだとか。俺にデレてもいいんだぜ?」

加賀「寝言は寝て言ってください」スパーン

アーロ「あべしっ!?」

 

 なんともおちゃらけていることか。この男が本当に提督代理で大丈夫なのだろうかと時々思えてくる‥‥

 

____

 

in竜舎

 

 夜も大分深くなると艦娘達は寝て、賑わっていた鎮守府は静かになる。今日も騒がしく楽しい一日だった。

 

アーロ「うぃーっす、ちゃんと休めてるかー?」

 

 アーロは毎晩、寝る前にオイラ達の様子を見てくる。オイラ達の生態管理をしっかり管理しており、艦娘達にも指導している。先程のようなおちゃらけた様子はなく、真面目な様子だ。こっちが本当の顔なんだろう

 

アーロ「お前は氷海生まれだかんな、慣れるまでもうしばらく辛抱してくれや」ナデナデ

 

フカ丸「‥‥」

 

アーロ「‥‥ほれ、これをつけてやろう」

 

 これは‥‥ヴェールヌイが帽子につけている飾りと同じものだ。鞍につけると我ながら自信作だと自慢気に頷いてる‥‥

 

アーロ「お前も暁やヴェールヌイ、雷や電と同じ第六駆逐隊の一人で、俺達鎮守府の家族の一員だ‥‥あの子達は任せたぜ」ポンポン

 

フカ丸「‥‥」

 

アーロ「‥‥実はな、近々大本営から導蟲により超弩級深海棲艦の探索が終えて俺達に報告があるみてえだ。これからすんごい戦いになるかもしれん‥‥クロードがいない間、俺はあの子達を守れるか、しっかり指揮できるか、ちょっとプレッシャーなんだ」

 

 ああ見えて、アーロはあの子達が不安にならないよう人一倍頑張っているのだ‥‥

 

フカ丸「‥‥」ツンツン

アーロ「お?励ましてくれるのか?フカ丸、いかつい顔して意外と優しいなぁおい」ナデナデ

 

フカ丸「‥‥」コクコク

 

アーロ「よし、明日も頑張れる!じゃあ明日もよろしくな‼」ノシ

 

 

 この鎮守府には艦娘達やオトモン達、そしてハンター達と色々な人達がいる。そして明日のために頑張って、共に励み共に笑ってと賑わっている。

 

 だからオイラはここから出て行こうとは思わない。寧ろここに住みたいとおもうのである。




 ついについに‥‥天龍改ニ、白露改ニが来ましたね(感涙

 かれこれ5年‥‥いつくるかいつくるかと待ちわびていましたが漸く悲願は達成されました

 さてさっそく天龍を‥‥え?レベル?あと4足りぬぅぅぅぅぅぅ‼


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▲いざ火の山へ 爆鎚竜編

 うほおおおおおおおおおおおおおおおお‼
 キタ‼霞の水着グラ‼キタコレ‼
 いやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおっ‼
 メッチャカワイイ‼メッチャエロカワイイ‼
 うひょおおおおおおおおおおおおおおおお‼


 運営さん、ありがとう‥‥ほんとうにありがとう‥‥



~前回までのあらすじ~

 ドヴァン火山に生息するはずのウラガンキンがドヴァン鉱山にまで出現するようになったと報告を受け調査クエストを受けることにした弥生とナビルーとコタロー。

 フルクライトジオでナビルーの親友であるデブリと出会い共にドヴァン鉱山へと向かう。迷いながらも坑道の奥へと進んでいくとウラガンキンに遭遇したのであった

 

 

デブリ「な、なあ、あの子達で大丈夫なのか?」

 

ナビルー「大丈夫だ、弥生とコタローは強い。あの二人はあのオストガロア変異種と戦ったんだ!弥生、コタロー!あいつの顎と繰り出してくる爆発性のある火薬岩に気をつけるんだぞー‼」

 

弥生「うん‥‥コタロー、やるよ!」

コタロー「( `Д´)」グオォォォッ‼

 

ウラガンキン「●三●三●三⊂(`皿´ )」火薬岩飛ばし

 

弥生「っ!」回避

コタロー「三⊂( `ヘ´)⊃」低空飛行

 

ナビルー「火薬岩は衝撃を与えると爆発を起こす!ウラガンキンの攻撃や立ち回りに気をつけるんだ‼」

弥生「わかった‥‥!」つ10㎝連装高角砲

 

コタロー「( `Д´)三〇」火球ブレス

ウラガンキン「Σ⊂(`皿´ )」尻尾でガード

 

ナビルー「ウラガンキンの耐熱殻‥‥マグマの高熱にも耐えうる外殻だ。上からの火球ブレスには耐性がある、耐熱殻のない所を狙うんだ!」

 

弥生「これでどう…‼」ドドン‼

 

ウラガンキン「Σ( `皿´ )」顔面にHit!

 

弥生「あまり効いてない‥‥‼とても堅い‥‥」

 

ウラガンキン「三三◎」ローリング

 

弥生「こっちに転がって来た…?!」回避

 

デブリ「うわああああ!?こっちに来たぞ!?」アセアセ

ナビルー「よ、よけろーっ‼」ダッシュ

 

コタロー「三( `Д´)┌┛」強襲キック

ウラガンキン「三)`皿´;)」横転

 

ナビルー「おおっ!ナイスだコタロー!」

デブリ「た、助かったぁ‥‥」ホッ

ナビルー「弥生、ウラガンキンが転んでいる隙に貫通弾で撃ち抜け!」

 

弥生「うん!」ガシャコンッ

ウラガンキン「((;`皿´))」ダウン中

弥生「当たって…!」貫通弾発射

 

ウラガンキン「Σ( `皿´)」怯み

 

弥生「っ!凄い反動、まるで駆逐艦の身で重巡洋艦の砲撃をしてるみたい‥‥」ビリビリ

 

ウラガンキン「)))(# `皿´)」ズンズン

弥生「っ!」

ウラガンキン「三(# `皿´))」顎スタンプ

弥生「わわ、す、すごい振動…!」フラフラ

 

ウラガンキン「((`皿´ )」強力顎スタンプ

 

コタロー「⊂三(; ・`д・´)」顔面に尻尾攻撃

 

ウラガンキン「!?((;`皿´)」よろめく

 

弥生「コタロー、ありがと‥‥!」

 

ウラガンキン「(`皿´#(((」タックル

コタロー「.∵・(´ω゚((」

 

弥生「コタローっ!このっ…‼」貫通弾発射

ナビルー「弥生!足下、足下‼」

弥生「え‥‥?」

 

火薬岩A<よぉ

火薬岩B<また会ったな

 

弥生「しまっ…」

 

\Bomb‼/

 

弥生「あつっ‥‥!?」火属性ヤラレ

ナビルー「装備についた火は転がって消すんだ!」

ウラガンキン「◎三三」ローリング

 

弥生「また来たっ…!」回避

 

◎三三三三 ゴロゴロゴロゴロ

↪クルッ三三三三◎ ゴロゴロゴロゴロ

 

弥生「も、戻って来たっ!?」

コタロー「〇三三(`Д´ )」火球ブレス

 

ウラガンキン「三三三Σ( `皿´;)」ずらされる

 

ナビルー「よし、弥生!ウラガンキンに水冷弾が有効だぞ!」

弥生「わかった!狙うとすれば‥‥耐熱殻のない腹部!」水冷弾装填

 

コタロー「(( `Д´)┌┛」空中キック

ウラガンキン「((`皿´ #)」顎振り回し

弥生「これでどう!」ドドン!

ウラガンキン「Σ( `皿´)」

 

ナビルー「かなり有効だぞ、コタローがカバーしている間にどんどん撃ち続けるんだ!」

 

ウラガンキン「.∵・( `皿´ )・∵」睡眠ガス噴射

ナビルー&デブリ「あ」

 

コタロー「( ˘ω˘)スヤァ」

デブリ「ね、寝たぁ!?」

ナビルー「や、弥生!コタローを起こすんだ!」

弥生「むにゃむにゃ‥‥」スヤァ

 

デブリ「ね、寝ちゃってるーっ!?」

ナビルー「ガスの範囲内だったもんな‼」

 

ウラガンキン「((`皿´ )」強力顎スタンプ5秒前

 

ナビルー「ま、まずい!このままじゃコタローがぺしゃんこになる‼」

デブリ「え、えーっと何かないか何かないか!?」ガサゴソ

ナビルー「デブ…リ!何かいいのはないのか!?」

デブリ「だからすっと言えよ!?あ、あったぞ!閃光玉をくらえーっ!」つ三【閃光玉】

 

\カッ‼/

 

ウラガンキン「Σ(×皿× ;)」眩暈

 

デブリ「よ、よし今だ!」

ナビルー「おーい、弥生起きろー!」ペチペチ

 

弥生「う…ん‥‥わ、私、眠ってたの?」

 

ウラガンキン「(×皿× ;))」ウロウロ

デブリ「コタロー!お前も早く起きろ!」ペシペシ

コタロー「Σ(゚Д゚;)」ハッ

 

ウラガンキン「(×皿×´;)三(×皿×)三(;`×皿×)」3連顎スタンプ

 

コタロー「三(; ・`ω・´)」デブリをくわえて回避

デブリ「あ、あぶなかったー‥‥サンキューなコタロー」

コタロー「( ・´ω・`)」ドヤァ

 

ウラガンキン「(`皿´# )」グオォォォッ‼

 

ナビルー「閃光の効果がきれたみたいだな…」

弥生「次は油断しない‥‥!」

ナビルー「よーし、その意気だ!」

 

弥生「コタロー、ウラガンキンの顔面に連続火球ブレス!」

コタロー「( `Д´)三〇三〇」連続火球ブレス

 

ウラガンキン「Σ(`皿´# )」顔面に連続Hit!

 

弥生「今度はこれで‥‥」徹甲榴弾lv2装填

 

コタロー「三( `Д´)┌┛」強襲キック

ウラガンキン「●三●三●三⊂(`皿´#)」尻尾攻撃&火薬岩ばら撒き

弥生「えいっ!」ドドンッ!

 

ウラガンキン「Σ(`皿´ )」顎にHit!

弥生「っ…反動が重い、でも撃ち続けないと」ビリビリ

 

コタロー「( `Д´)三◎」火炎ブレス

ウラガンキン「(`皿´ #)((」タックル

コタロー「(`へ´ )三」回避

 

弥生「二発目‥‥!」ドドン!

ウラガンキン「Σ(# `皿´)つ三●三●」顎にHit!、火薬岩飛ばし

 

デブリ「わっ!?こっちにも火薬岩が飛んできやがった!」

ナビルー「爆発する前に離れないと‥‥」

 

ウラガンキン「三三三◎」ゴロゴロゴロゴロ

 

ナビルー「きたあああっ!?」

デブリ「しかも火薬岩を爆発しながら来やがる!?」

 

\Bomb‼/\Bomb‼/\Bomb‼/

 

弥生「あわわ…爆発が熱い‥‥」アセアセ

 

ウラガンキン「( `皿´)))」近づいて顎スタンプ

 

弥生「わっ…‼」緊急回避

 

コタロー「〇三〇三(`Д´ #)」連続火球ブレス

 

ウラガンキン「Σ(`皿´ ;)」怯み

 

弥生「今‥‥っ!」ドドン!

 

ウラガンキン「Σ(×皿× ;)」顎にHit!&スタン

 

ナビルー「いいぞ‼ナイススタン‼」

デブリ「今のうちに畳み掛けろーっ!」

 

コタロー「( `Д´)三◎」高火力火球ブレス

弥生「このまま追い詰めます‥‥!」貫通弾発射

 

ナビルー「もっと撃ちまくれ!」

弥生「やります…‼」ドドン!

 

ウラガンキン「((`皿´ ;))」顎部位破壊

ナビルー「よぉし‼自慢の顎を砕いてやったぜ‼」

 

ウラガンキン「)))(; `皿´)」撤退

 

デブリ「あっ!逃げたぞ‼」

 

弥生「デブリさん、追わなくていいです」

デブリ「へ?いいのか?」

弥生「あくまで調査ですから。とりあえず撃退して原因を突きとめるのが目的です…」

 

デブリ「な、なるほどなー」

ナビルー「わかってなかっただろ?」

デブリ「な、なわけねーし!」アセアセ

 

弥生「コタロー、お疲れ様」ナデナデ

コタロー「(∩´∀`)∩」

 

ナビルー「ウラガンキンを撃退することはできたし、どうして坑道にいるのか調べないとな」

弥生「ウラガンキンは火山帯の良質な鉱物を主食とする。でもこのあたりじゃウラガンキンの主食となる鉱物は火山と比べて少ないです」

デブリ「まあ溶岩の流れてるとこじゃないといいもんが食えないしな」

弥生「となると‥‥火山に原因が?」

 

ナビルー「可能性はあるな。自分達よりも強いモンスターに追い出されたとか」

デブリ「い、イビルジョーじゃないよな‥‥?」

弥生「‥‥ドヴァン火山に行って調べてみよう」

デブリ「か、火山まで行くのか!?」

ナビルー「クロードさんの教え子だもんな、分かるまで徹底的に調べるぞ?」

 

弥生「よし、ナビルー行こう」

ナビルー「おおーっ!火山もかなり暑いからな、クーラードリンクはちゃんと飲むんだぞ?」

コタロー「))( ´ω`)」

 

デブリ「ほ、ほんとに行くのかよ!?ま、待ってくれよーっ」ドタドタ

 

___

 

inドヴァン火山

 

弥生「こ、ここがドヴァン火山‥‥」

コタロー「( ゚д゚)」

 

ナビルー「おうとも、マグマが燃え滾る火山。ここがドヴァン火山さ」

デブリ「で、でもよー‥‥」

 

弥生「暑い‥‥」アセダク

 

デブリ「ま、前来たときよりも尋常じゃない暑さじゃねえかこれ?」

コタロー「(;゚Д゚)」ジワジワ

 

ナビルー「た、確かに前に来たときよりも暑いな‥‥」

弥生「クーラードリンクを飲んでもこの暑さなんて‥‥」アセダク

コタロー「⊂(; ・`ω・´)」翼で扇ぐ

ナビルー「弥生の場合はクーラードリンクの他に水分をしっかりとっておかないとな」つ【タオル】&【水】

 

弥生「ありがとコタロー、ナビルー‥‥もしかして原因はこれ?」

 

ナビルー「うーむ、暑さじゃないと思えるが‥‥もっと調べてみないとな」

デブリ「お、奥まで進むのかよ!?」

 

弥生「うん、行こう」スタスタ

 

 

inドヴァン火山_奥部

 

 

弥生「‥‥」アセダクー

 

ナビルー「弥生、大丈夫か?」

コタロー「(´・ω・`)」

弥生「‥‥大丈夫、司令官もこんな灼熱の場所を冒険したんだから私も頑張らないと‥‥」

ナビルー「‥‥よし、もう少し進んだ先にテントを張れる場所があったはず。あそこは陰になってるから少しは暑さをしのげると思うぞ?」

 

デブリ「だ、だけどこんなに暑すぎるのは少しおかしいだろ?」

ナビルー「そ、そうかな?噴火の前触れとか?」

デブリ「わかんねえよ。で、でも確かなんか聞いたことあるぜ」

ナビルー「なんかって?」

 

デブリ「火山とか砂漠とか普段以上に暑くなっているのはry」

コタロー「‼」

 

ナビルー「ど、どうした?」

 

デブリ「お、おい。あ、あれを見てみろよ‥‥」

弥生「‥‥何かこっちに飛んで来てる‥‥?」

 

ナビルー「あの形そして周りが更に熱を帯びた感じ‥‥あれはもしや‥‥‼」

 

??「グオオオオオッ‼」

 

ナビルー「みんな避けろっ‼」

デブリ「つ、突っ込んできやがったーっ!?」

コタロー「))(; ・`д・´)」

弥生「あれって‥‥古龍!?」

 

デブリ「おいおい嘘だろ!?なんでこの火山に古龍がいるんだよ!?」

ナビルー「ウラガンキンが鉱山に逃げたのも、火山がこんなにもすんごい暑くなってたのも‥‥テオ・テスカトルが原因か!」

 

テオ・テスカトル「グオオオオオッ‼」

 

弥生「あれが『炎王龍』テオ・テスカトル‥‥!?」




 閃光で落ちない、青い炎のダメとヘルフレアがえげつないナナで地獄見て
 慣れないと乙まくる攻撃が多い、マルチじゃ役割を考えないとあかんベヒーモスで地獄見て
 水着グラの霞と水着グラの霞のイラストで天国を見る(オイ

 P2Gから始めて幾数年、ナナ再登場と聞いて「ナナなんてP2Gでよくやってたし余裕っしょ!」と思ってたら灼熱地獄に何度も焼かれ‥‥もはや別モン
 


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△12 銀翼の流星

 
 ながらくお待たせして申し訳ございません!
 ようやく再開です‼(焼き土下座

 ペースは遅くりますが何卒よろしくお願い致します


in遺郡嶺

 

ジン「ここが遺郡嶺か」フゥ

 

ベル「け、結構険しい道のりだったね…」ゼェゼェ

ジン「最近ダラシネエナ?」( ・´ω・`)

ベル「なんかこのくだりいるの?」

 

提督「この遺郡嶺にバルファルクがいるのか…」

ジン「…霞達が心配か?」

提督「古龍との戦いになると危険だし仕方ないが…俺達よりもずっと心配しているだろうな。はやく決着をつけて無事に帰ろう」

 

ジン「ああ…油断はしない」

提督「よし、さっそくさらに高いところへ向かおう!」

ベル「ええっ!?もう行くの!?」

ジン「ダラシネェナ」

提督「ほら頑張れ、これが終わったら鹿島が美味しいコーヒー淹れてくれるってさ」

 

ベル「…」( ゚д゚)

 

___

 

in遺郡嶺、高山エリア

 

ベル「さあ二人とも‼もっと高いところへ登っていくよ‼」( `Д´)ノ

 

提督「ま、待ってベル!早すぎるだ!ペース配分考えて!?」

ジン「現金な奴…」

 

ベル「ほらほら!どんどん突き進むよ!」スタスタスタ

 

提督「やれやれ…どこか途中で休憩しないとな」

ジン「…!クロード、何か聞こえないか?」

提督「む?」

 

キイィィィィィン……

 

提督「この音、これってもしや…」

 

キイィィィィン……‼

 

ジン「しかも近づいて来てる。どこだ…!」

 

キイィィィィィン‼

 

提督「真上だ!ベル‼離れろ‼」ダッ

ベル「ひょ?ってうおわっ!?」

 

ドドドドドドドドッ‼

 

ジン「クロード!ベルッ‼」

 

ベル「こ、こっちは大丈夫!」ケホケホ

提督「か、間一髪だったな…」ヒヤヒヤ

 

ジン「というかまさか向こうから来るなんてな…」

 

 

バルファルク「キュオォォォォッ‼」咆哮

 

ベル「しかもやる気満々だね…‼」つネロ=ラース

ジン「望むところだ」つ真・狼牙刀【寂滅】

提督「さあいくぞ!」つエピタフニオティタ

 

バルファルク「(`皿´ )三三三」高速低空突進

 

ベル「さっそく来たっ!?」緊急回避

 

ジン「ふん…!」ジャスト回避

提督「よっと!」回避

 

ベル「ちょ、なんでもう軽々回避できるの!?」

 

バルファルク「( `皿´)つ三●三●三●」龍気弾

 

ベル「おっとっと…近づけさせないつもりだろうけど、そうはいかないよ!」近づいて斬りこみ

ジン「まずはどうする…‼」一文字斬り

提督「取りあえずこかす!」抜刀斬り

 

バルファルク「<三(`皿´ )」翼脚突き刺し

 

ジン「ぶっ!」.∵・(´ε゚((

 

ベル「このっ!」鬼人化回転斬り

提督「もういっちょ‼」溜め斬り

 

バルファルク「( `皿´)三つ」翼脚薙ぎ払い

 

提督「が、ガードっ!」大剣ガード

ベル「あぶっ!?」回避

 

バルファルク「( `皿´)つ」バッ

提督「まずっ!?サマーソルトかっ!?」

 

ジン「させるか…‼」桜花気刃斬

 

バルファルク「((;`皿´))」怯み

 

提督「ジン!ナイス‼」

ベル「助かったよ!」

ジン「まだだ!手を抜くなよ!」

 

バルファルク「<三三三三(`皿´ )」翼脚突き

 

提督「おわっ!?ぎ、ぎりぎり‼」回避

ベル「この隙にっ!」回転斬り

 

バルファルク「<三三三三(`皿´ 三 `皿´)三三三三>」翼脚回転斬り

 

ベル「ぶべらっ!?」(;´Д`((

提督「相変わらず範囲広いっ!?」))´Д`;)

ジン「っ!」(;´Д`((

 

バルファルク「●三●三●三⊂(`皿´ )」拡散龍気弾

 

提督「うおおお‼走れえええ‼」ダッシュ

ジン「ぬおおおおっ!」ダッシュして抜刀斬り

ベル「脚を狙う!」抜刀斬り

 

バルファルク「⊂三(`皿´ )」翼脚叩き付け

 

ジン「そいっ‼」ジャスト回避

ベル「うおおっ‼」ジャスト回避

 

提督「かーらーのぉぉぉくらえ‼」地衝斬

 

バルファルク「((`皿´ ;))」怯み

 

ベル「よしっ!いいよ‼」

 

バルファルク「キュオオオオオッ‼」咆哮

 

ジン「ついに怒ったか…‼」

提督「こっから正念場だ!」

 

バルファルク「(`皿´#)三三三」高速低空突進

 

ジン「来たぞ!」回避

提督「うおっと!」

 

バルファルク「三三三三(#`皿´)」往復高速低空突進

 

ベル「もう二度目はくらわないよ‼」回避

提督「あべばーっ!?」)`3´)・∵.

ベル「なんでええ!?」つ【生命の粉塵】

 

バルファルク「<三(`皿´#)」翼脚突き刺し

ジン「っと、そいっ‼」回避して気刃斬り

ベル「これでもくらえっ!」乱舞

 

バルファルク「●三⊂(`皿´)つ三●」龍気弾爆発サマーソルト

ジン「ふべしっ!?」)゚Д)゚・∵

ベル「ぎゃばすっ!?」.∵・(´ε゚(

 

提督「ジン、ベルっ‼」つ【生命の粉塵】

 

バルファルク「((( `皿´)))」チャージ

 

ベル「ちょ、あいつなにか溜めこんでるよ!?」

ジン「息を大きく吸って龍気を溜めこんでるんだ!あれがたまる前に止めろ‼」

 

提督「うおおおおっ!任せろ‼」ムーンブレイク

 

\BOMB‼/

 

バルファルク「(((;´皿`)))」大ダウン

 

提督「っしゃあ!」

ベル「ナイス‼」

ジン「今のうちに畳みかけろ‼」

 

ベル「いけいけいけええっ!」乱舞

ジン「とにかく削れ!」気刃大回転斬り

提督「これもくらえ‼」超溜め斬り

 

バルファルク「⊂三三(`皿´#)」翼脚薙ぎ払い

 

ジン「っと!」ジャスト回避

提督「っ!」ガード

ベル「あひーっ!?」回避

 

バルファルク「キュオオオオオッ‼」翼を広げる

 

ベル「げっ!?ま、まさかあの時みたいに飛んで突っ込んでくるやつか!?」

ジン「それだけはまずい、止めろ‼」

 

提督「させるかああああっ!」ダッシュ

ベル「え、ちょっ」

 

提督「そいやっ‼」ジャンプしてライド

 

バルファルク「三三⊂( `皿´)つ」ドゥッ‼

 

ベル「ちょ、ちょっと!?バルファルクの背中に乗って飛んでちゃったよ!?」

ジン「クロード!今度は振り落とされるな‼」

ベル「いやいやいや!?かなりの速さで飛ぶんだよ!?」

ジン「やるしかないだろ…」

ベル「…クロード、ガンバレ‼」

 

キイィィィィィン

 

提督「あばばばば!?す、すっごい風圧!」グググググ

 

キイィィィィィン‼

 

提督「だが…ま、負けんぞぉぉぉっ!」ヨジヨジ

 

バルファルク「三三三三⊂( `皿´)つ」高速飛行中してターン

提督「うおおっ!?きゅ、急に曲がるんじゃない!って、こいつジン達のとことに急降下するってか!」

 

ゴオォォォッ‼

 

提督「時間がない…‼兎に角止めないと!確か…あの時のアレは…あ、あった!ここか…よし」

 

バルファルク「⊂(`皿´#)つ三三三三三」彗星

 

ベル「げえっ!?こ、こっちに突っ込んでくるよ!?」アセアセ

ジン「クロードを信じろ…‼」

 

提督「うおおおおおらおらおらおらおらおらおらおらあああっ!」ザックザックザックザックザック

バルファルク「Σ(`皿´ ;)」

 

ベル「な、なんか急に軌道がおかしくなったね…」

ジン「すっごいグネグネしだしたな…」

 

提督「おらおらおらおらあらおらおらおらおらおらあああっ!」ザクザクザクザクザクザク

バルファルク「三三三三(;´Д`)」

 

ガキンッ

 

提督「よしっ!取れry」

バルファルク「(;´皿`)三三三」急降下

提督「うそでしょおおおおおっ!?」

 

ベル「こ、こっちに落ちてくるよおおお!?」

ジン「走れ!」

 

ズザザザザザザザ‼

 

ベル「げほげほっ…だ、大丈夫!?」

ジン「クロード‼無事か!?」

 

 

提督「だ、大丈夫…な、なんとか…」ヨロヨロ

ベル「あんな高いところから急降下したらびっくりするよ‼」つ【生命の粉塵】

ジン「それでどうだ?」

 

提督「ああ…取りあえずは原因がわかったけども…」

 

 

バルファルク「キュオオオオオッ‼」

 

ベル「げげっ!?まだピンピンだよ!?」

ジン「っ…!」

 

ドゥッ‼

 

ベル「と、飛んだ!?……ってあれ?軌道がこっちに飛んでこない?」

ジン「遠くへ飛んでったな。逃げたのか?」

 

提督「いや、おそらくだがもう大丈夫だ」

ベル「え?どういうことなの?」

提督「今後はもう被害はでない…だろうな」

ジン「そうか…なら追わなくていいか」

 

ベル「え?え?本当にどういうことなの!?」

ジン「お前最近ダラシネエナ」

ベル「なんで!?」

 

____

 

ドンドルマinギルド本部

 

霞「で?何か言うことはないの?」ゴゴゴゴゴ

提督「((;´Д`))」正座

 

金剛「ワーオ…霞ちゃん、かなり怒ってマスね?」

木曾「まあしょうがないよなぁ…」

 

霞「危ないことはしないでって言ってたのに、何?ジンさんから聞いたけども高速で飛ぶバルファルクの背中に乗ったまま乗り攻撃してた?一歩でも間違ってたら真っ逆さまって?」ゴゴゴゴゴゴ

 

提督「で、でもそれはry」

霞「は?」ゴゴゴゴゴゴ

提督「な、なんでもございません」

 

霞「何度も何度も私の心臓が止まるような事はしないでちょうだい」

提督「も、申し訳ございません」土下座

 

明石「完全に尻に敷かれてるわね…」

ジン「m9(^Д^)」

瑞鶴「ジンさんも人のこと言えないでしょ?後でお話があるからね?」

ジン「」

 

ベル「まあクロードだし仕方ないよ」苦笑い

鹿島「でも高速で飛ぶ龍の背中に乗ったまま戦うって危険じゃないですか?」

ベル「うん、めっちゃ危険だねー…」

 

提督「( ;ω;)」

 

霞「……でも、無事に帰ってきてくれて嬉しかったわ。おかえりなさい、司令官」ギュッ

提督「か、霞…ただいま」

 

不知火「やっぱりツンデレですね」

霞「う、うるさいわね!」

 

団長「はっはっは‼何はともあれよくやった‼クロード、もうバルファルクの件は大丈夫だな」

提督「はい、原因が取り除けましたしもう被害は出ないでしょう」

 

明石「提督、そのどうしてバルファルクは暴れてたんですか?」

提督「それはな………ストレスだ」

 

艦娘達「…えええええっ!?」

 

瑞鶴「す、ストレスで!?」

霞「イライラしてたってこと!?」

金剛「む、無茶苦茶デスよ!?」

 

提督「まあまあ、驚くとは思うがバルファルクのストレスの原因がこれだったんだ」

 

木曾「黒いとげ…?というかかなり大きいな」

不知火「…?なんですかこれ?」

 

ジン「霊峰で戦っていた時にクロードが見つけたんだ。バルファルクの背中に突き刺さっていたんだと」

提督「どうしても手が届かないどうにもならない箇所に刺さってたんだ。例えば…背中がかゆいけど手の届かない、そうなったらどう思う?」

 

瑞鶴「それはもどかしくなるわね。むしろイライラしちゃうかも」

鹿島「もしかしてその棘がどうにもならなくて気性が激しくなったんですか?」

 

提督「そう。人ならどうこうできるが自然界じゃどうにもならない。背中に刺さった棘をどうにかしようとしてバルファルクは暴れていたんだ」

 

金剛「そのために飛行船や船に突撃してたのですか…?」

ジン「人にとっちゃ厄介な話だが生き物にしちゃどうにかしたい話だ」

ベル「まあね…過去にも似たような話はあったしね」

 

団長「それに加えて…鱗から調べた結果、あのバルファルクはかなりの老齢だったんだ。このバルファルクにとって背中に刺さった棘はかなり悩まされていただろう」

霞「しこりが取れたなんとかし、無事に解決してよかったわね」

 

提督「ああ、でも…残った問題がある」

不知火「この棘ですか?」

提督「うむ。この棘はどの生物のものなのか、あの古龍であるバルファルクにつけたものだから相当な奴だろう…もしかしたらまだ何かあるのかもしれない」

 

霞「今度はそれを調べるのね?」

 

提督「そうだな…でもその前に」

霞「その前に?」

提督「今夜は飲むぞ!祝勝会だ!」

 

ジン「ヒャッハー‼待ってました!」三三\(^o^)/

瑞鶴「ジンさん、飲み過ぎはだめよ?」ガッ

ジン「」

 

鹿島「ベルさんもお疲れ様でした」つコーヒー

ベル「…いよっしゃああああああっ!」三三三\(^o^)/

鹿島「べ、ベルさん!?」

 

明石「不知火、確保ね」

不知火「わかりました」ガッ

ベル「あべしっ!?」

鹿島「べ、ベルさあああん!?」



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◇23 出撃準備‼

 MHWに新たな物語『アイスボーン』が追加されると聞いて楽しみでたまりません

 長らく待っていた氷ステージに、PVの最後らへんに出ていたナルガッぽいシルエット…でも願わくば水属性武器と水属性のモンスターが増えてほしい…


in執務室

 

アーロ「いやー、ついにやったな天龍!」

天龍改二「へへー!…ようやく俺も改二になれたぜ‼」

龍田「天龍ちゃん、これでお揃いになったわね~」ウフフ

 

グレイ「改二おめでとう、ザラ」

ザラ改二「えへへ、ありがとうございます」テレテレ

 

初月「普通の近代化改修でなんだかほっとしたような、何だか寂しいような…」

加賀「いつもはジンさんやアーロさんが鉱石とか素材とか使って改二になってしまったりしてましたからね…」

大井「今頃提督たちは何をしてるんでしょうねー」

 

ポーラ「改二おめでとうザラ姉様-っ‼今日は祝い酒だよーっ!」ヒャッハー!

ザラ「ちょ、ポーラ!?朝からお酒を飲んじゃだめでしょ‼」

ポーラ「今日は無礼講でしょー?ほら、グレイさんも飲んで飲んで‼」つワイン瓶

グレイ「え、ちょ、まっ」

 

天龍「いやー改二になれてうれしくてたまらねえぜ‼」

アーロ「うんうん、それにしても…」ジーッ

天龍「うん?そんなに見つめてどうかしたのか?」

 

アーロ「…」ジーッ

天龍「???」タユーン

アーロ「…でっかくなったよなぁ」

 

__

 

in執務室前

 

孫娘提督「ふぅ、報告資料は忘れてない?」

大和「はい、持ってますよ。途中で買ったプーギー人形と一緒にちゃーんと」

孫娘提督「そ、それはいらないでしょ!もう…ようやく調査が完了したからアーロさん達に確認を取ってもらわないと」

大和「ええ、アーロさん達はどう思うでしょうか」

孫娘提督「解決のカギは彼らにかかってるからね…それにしても執務室がやけに騒がしいわね」

大和「何かあったんでしょうか?」ハテナ

孫娘提督「と、取りあえず入りましょ。アーロさん、失礼するわよ?」ガチャリ

 

 

 

 

龍田「うふふふ~、天龍ちゃんを厭らしい目で見る輩は処刑よ~」拷問コブラツイスト

 

アーロ「あがああああああっ!?」

 

初月「あわわわわ…」

天龍「た、龍田!許してあげてって!?」

加賀「今日も見事に絞められていますね…」

大井「ほんとこのおバカは…」呆れ

 

ポーラ「ほーらほら!グレイさん、もっともっと飲んで‼」グイグイ

グレイ「」

ザラ「ポーラ!?グレイさん白目むいてる!?」ググググ

 

 

孫娘提督「…なにこれ」

 

__数分後__

 

アーロ「いやはや…一時はどうなることやら…」フゥー

加賀「自業自得です」

龍田「次変な事したら目つぶしですよぉ~」

アーロ「怖いな!?」

 

ザラ「グレイさん、お水です」

グレイ「あ、ありがとう…」

ポーラ「日本酒も飲みます?」

ザラ「ポーラ‼」プンスカ

 

アーロ「それで……なんだっけ?」

孫娘提督「なんだっけ、じゃないでしょ!ほら、導虫による超ど級弩深海棲艦の追跡調査の報告よ‼この間手紙送ったでしょ!?」

 

アーロ「あー…え?」

初月「ほら、アーロさんが醤油こぼして醤油漬けになっちゃった手紙」

アーロ「お刺身食べようとしてやっちゃったあれかー」

 

大井「何してんのお前はぁぁぁぁっ‼」デンプシーロール

アーロ「ゴメンヌっ!?」(.;´ε(.;;.)

 

加賀「ほんともうすみません」

孫娘提督「いいのよ…アーロさんだし」

アーロ「ソンナー」(´・ω・`)

グレイ「それで調査の方はどうなったのかな?」

 

孫娘提督「そうね…導虫をたどって航路を進んでいった結果ある海域にその超弩級深海棲艦がいる可能性があることがわかったわ」

グレイ「ある海域?」

大和「これが導虫が辿ったルートをまとめた海図です」

 

孫娘提督「ある海域に向かおうとしたら導虫が赤く光って動こうとはしなかったの」

アーロ「ふむ…この円を描いたように空いた箇所がその海域ってやつか?」

孫娘提督「ええ、おじいちゃ…元帥殿にも報告したら、この海域は本土より定められた近づいてはいけない海域だったの」

グレイ「どゆこと?」

 

孫娘提督「話によると50年前、ある商船がこの海域で消息を絶った。深海棲艦の襲撃かと艦隊を向かわせたら同じように消息を絶ち、更に各鎮守府による連合艦隊を編成し向かわっても帰ってこなかった」

天龍「なにそれ超こええな…」

 

大和「ただ、唯一帰ってきた艦載機の報告によると発艦して上空から見下ろすとその海域の中央には砂の小島が見えたと。しかし発艦させた艦娘のもとへと戻ろうとしたら海上に蠢く巨大な何かが見え、その場に艦娘の姿がなかったとも言ってました」

孫娘提督「あの海域に何か深海棲艦よりもおそろしいものがあるんじゃないかと大本営は考え、今後この海域には近づかないようにと決めたのよ」

 

グレイ「…砂…蠢く巨大なもの…」ブツブツ

加賀「グレイさん、どうかしましたか?」

 

孫娘提督「それでアーロさんはどう考えるか意見を聞こうと思ってきたのよ」

アーロ「うし、早速行ってみっか」

大井「待てえええい‼」ラリアット

アーロ「ショゴスッ!?」

 

大井「話聞いてましたか!?」

加賀「連合艦隊を編成しても無事に帰ってこなかったと、それほど危険な海域なのですよ?」

アーロ「だからこそだ。そいつの正体と真相を確かめねえと」

ザラ「ですが各地の鎮守府を襲撃している相手ですよ…?」

 

アーロ「その場合は俺達ハンターだけで向かうつもりだ。お前たちには危険な目には遭わせないようにするさ」

孫娘提督「でもそれじゃry」

 

初月「駄目だ」キッ

アーロ「ひょ?」

 

初月「アーロさん、駄目だよ」

アーロ「は、初月さん?ちょ、ちょーっと怒ってます…?」

加賀「初月が怒るのも当然です」ウンウン

 

初月「言ったじゃないか、誰一人として欠けちゃいけないって。いなくならないでって。アーロさんはすぐそうやって無茶してケガするんだから」

アーロ「だ、だが…」

初月「だがじゃない!」プンスカ

アーロ「((;´Д`))」

 

グレイ「初月の言う通りだ、何も焦ることはない。俺達ハンターだけじゃない、艦隊に彼女達がいる。力を合わせるべきじゃないのか?」

孫娘提督「そうよ!こういう時こそ連合艦隊をもう一度結成させて迎え撃ってやろうじゃないの!」

大和「今回はアーロさん達という心強い味方もいますもの!」

 

アーロ「……そうだな、そうだよな。焦っちゃいけねえ。連合艦隊を編成してその海域に向かおう」

初月「…うん!そうこなくっちゃ」

 

長門「話は聞かせてもらった!」ドアから

ザラ「え、ええっ!?長門さん!?」

アイオワ「Yea‼全艦隊いつでも戦闘できるよう支度しておきマース‼」クローゼットから

グレイ「ちょ、いつの間に!?」

ガングート「アーロさん、指揮するのは貴様であろう?期待に応えれるよう練度は上げておく。期待しておけ!」天井から

 

大井「……皆さん待ちきれなかったみたいですね」

孫娘提督「何はともあれ、決まったからには各鎮守府にも伝えておくわ。今度こそ奴の正体を暴いて見せましょう!指揮は任せたわよ‼」ノシ

大和「ではまた後日お知らせいたしますね」ノシ

 

天龍「嵐のように去ってったな…」

龍田「うふふ、でもまた忙しくなるみたいね~」

加賀「私達も急いで準備しなくてはいけませんね」

 

グレイ「うーん、ついでにウィルにも伝えておくか」

長門「うむ、ホッポ達もいるとより心強い」

 

アーロ「……え、ちょ、待って、俺が指揮すんの!?」

 

__数日後__

 

in母港

 

アーロ「えっほえっほ」つ大砲の弾

 

グレイ「ミケ、黒丸。バリスタの矢はこれで全部か?」

 

黒丸「はいニャ‼木箱に積んでまとめておいたニャ」

ミケ「第二イサナ号に積めるだけ積んで、あとは他の鎮守府の船に配布するニャ」

グレイ「うし、後はその鎮守府の船にバリスタが置けれるかどうかだな」

 

アーロ「えっほえっほ…つかお前らも大砲の弾運ぶの手伝えよ!?」

 

ザラ「…なんですかあれ」

龍驤「第二イサナ号専用の大砲の弾とバリスタの矢や」

ザラ「いやですからなんでこう主砲とか副砲がないんですか!?」

 

長門「アーロさん達だからであろう」ウンウン

ザラ「いや納得されても…」

北上「でも提督曰く、その弾と矢で砂の海を駆ける巨大なクジラみたいな龍を撃退したことがあるってさー」

ヴェールヌイ「他にも山脈よりもでかいカニとか、ラオシャンロンとか」

 

ザラ「ますますわからなくなってきたわ…」

 

雷「アーロさん!私達が大砲の弾を運ぶの手伝うわ!」

電「お、重いのですぅー…」プルプル

 

アーロ「あ、あまり無茶しちゃだめだからなー」

 

島風「おもーいけどおっそーい!」わっせわっせ

長波「こ、こけないようにしろよー?」

 

アーロ「そうだぞー。こけて落としたらそれ爆発するからな」

 

雷&電「えっ!?」

島風「おぅっ!?」ツルッ 三●

 

アーロ「ぎゃーっ!?言ったそばからぁ!?」ダッシュしてキャッチ

 

長波「おぉー、アーロさんナイスキャッチ!」

 

アーロ「ふぅー…あぶねえあぶねえ」

 

初月「アーロさん‼大変だ!」アタフタ

アーロ「おお?どうした初月?なんかの特売日か?」

 

初月「今日は卵が半額…ってそうじゃない!孫娘提督殿から電報が‼」

アーロ「なんだって!?今日は彼女の誕生日かっ!?」

 

大井「真面目に聞かんかぁぁぁぁっ‼」アームロック

アーロ「あがあああっ!?」

北上「大井っち、それ以上いけない」

 

アーロ「そ、それでなんて…?」

初月「例の海域にいるであろう超弩級深海棲艦が急に出現したんだ!」

アーロ「まじでか!?それで、そいつは今どこに!?」

 

初月「現れたのがこの海域で、そいつは北上していってるって」つ海図

加賀「……ちょっと待ってください、その超弩級深海棲艦が向かう進路の先は…」

長門「……!?まずい、止めることができなかったら奴は本土に向かうぞ!?」

 

アーロ「な、なんだって!?やばい、急いで出撃するぞ‼」




氷の大地だから…ボロボロス亜種はいるかな?もしかしたらドドガマルとかドスジャグラスみたいな氷属性の牙竜種がでたりして…わくわくすっぞ!


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