インフィニット・オンライン ~孤高の剣士~   作:黒ヶ谷・ユーリ・メリディエス

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 どうも、おはこんばんにちは、黒ヶ谷・ユーリ・メリディエスです。

 設定集の後半を占めていたスキル設定集がこちら。以前と変わっているのは、《神聖剣》のスキルを加えた事と、ちょこちょこプラスしているものがある事くらいですね。

 こちらも本編で出たら追記していくつもりです。

 ではどうぞ。

 更新日
 1)5月15日(月) 午前03:00 第五十章投稿&休載中
 2)6月 7日(水) 午前02:30 《神聖剣》追記




登場予定スキル集

【登場予定ソードスキル】

 原作=文庫版orWeb版(大抵文庫版)

 アニメ=TV放映

 漫画=プログレッシブなど

 《IM》=PSP《インフィニティ・モーメント》

 《HF》=PSVita&PS4《ホロウ・フラグメント》

 《LS》=PSVita&PS3&PS4《ロスト・ソング》

 《HR》=PSVita&PS4《ホロウ・リアリゼーション》

 《AWvsSAO》=PSP&PS4《アクセルソード》

 

 

・《片手剣》

 SAOに於いてポピュラーな武器スキルの一つ。西洋ファンタジーの中で真っ先に浮かぶであろう武器である事からスキルは膨大で、状況に応じて臨機応変に使い分ける必要がある。

 最もソードスキル数が豊富である事から構え一つに細かな違いが生じており、それらを網羅してこそ強力な片手剣使いとして名を挙げられる。

 取得者にはキリト、ユウキ、ディアベル、キバオウ、ヒースクリフ、リーファ、レインの他、サブスキルとしてサチやシリカなどが該当する。

 

(発動時突進系)

《ソニックリープ》:最初期習得の一撃突進系斬撃スキル。薄緑の光と共に突進、敵を袈裟、逆袈裟、右斬り上げ、左斬り上げのいずれかで斬り裂く。

 原作にてクラディールの武器を破壊したり、コボルドロードを空中で斬り撃墜したスキルでもある。

 

《レイジスパイク》:早い段階で習得可能な一撃突進系刺突スキル。薄蒼い光と共に突進し、突き出した剣で敵を貫く。低級スキル故に低威力だが、隙も小さいとされる。

 原作小説やアニメキリトが第七十五層でヒースクリフの正体を確かめる際に使用したスキル。

 

《スラント》:最初期習得の単発斬撃スキル。橙色の光と共に眼前の敵をその場で袈裟掛け、あるいは前進しての右斬り上げで斬り付ける。

 アニメにて、キリトが軍に対してブレスを吐こうとした《ザ・グリームアイズ》を邪魔した時のスキル。また原作九巻で、とある亜麻色の髪をした少年が自己習得した剣技でもある。

 新作《ホロウ・リアリゼーション》では右斬り上げに放つ突進系スキル。出が恐ろしく速い。

 

《ヴォーパル・ストライク》:熟練度八〇〇に到達すると習得出来る一撃重突進系刺突スキル。空気を切り裂くジェットエンジンめいた爆音と共に、数メートルを一瞬で突進移動し、強烈な刺突を叩き込む高威力の上級ソードスキル。

 原作アニメ《紅の殺意》にて、キリトがヒースクリフの十字盾に流された際に使用していた。アニメでは黄色の光だったが、本来は血の色を思わせる深紅色の光を帯びる。本作では深紅色が基本。

 また《キャリバー》編にて炎を纏った強烈な刺突をキリトが《スキルコネクト》の最後に選択、使用している。ちなみに携帯アプリ《メモリー・デフラグ》のALOキリトの技《スキルコネクト》では省かれている。

 

 

(発動時場所固定系)

《スラント》:最初期習得の単発斬撃スキル。橙色の光と共に眼前の敵をその場で袈裟掛け、あるいは前進しての右斬り上げで斬り付ける。

 アニメにて、キリトが軍に対してブレスを吐こうとした《ザ・グリームアイズ》を邪魔した時のスキル。また原作九巻で、とある亜麻色の髪をした少年が自己習得した剣技でもある。

 新作《ホロウ・リアリゼーション》では右斬り上げに放つ突進系スキル。出が恐ろしく速い。

 

《バーチカル》:最初期習得の一撃固定系斬撃スキル。蒼の光と共に上段から唐竹割りを眼前の敵に浴びせる。

 原作八巻で、キリトをMPKしようとしたコペルが実付きリトルネペントに対して放ったスキル。アニメではその部分がカットされているため出ていない。

 

《バーチカル・アーク》:初期段階で習得可能な二連撃斬撃スキル。蒼の光と共に上段唐竹割り、下段逆風で斬り上げる強烈な技で、原作でコボルドロードにトドメを刺したスキル。

 漫画では刺突で突き抜け、背面から抉りつつ斬り上げる連続動作になっている。

 

《バーチカル・スクエア》:アニメ・原作小説の時期、キャラによって動きが全く違う技その一。習得可能なスキル値は不明だが、恐らく《ホリゾンタル・スクエア》とほぼ同時期だと思われる四連撃斬撃スキル。また、使用者や時期によって色まで異なる不思議技でもある。よく《ホリゾンタル・スクエア》と混同される。

 横薙ぎ斬り抜け、振り返りながら飛び斬り上げ、振り返って斬り落とし、振り返って右薙ぎを放つアニメキリト&《ロスト・ソング》CGアニメ版タイプ、袈裟掛け、右斬り上げ、左薙ぎ、右薙ぎのアニメユウキが使用したタイプがある。

 本作では前者のタイプを採用している。

 ちなみに、最近登場した《メモリー・デフラグ》にも登場しており、そちらは後者のタイプが採用されている。ほぼ移動しないのでよく動いたり素速い敵には全然当たらないが威力は中々で、背面の敵をターゲットしていると振り向いて攻撃する。そのゲームではストレアやユウキが使用する。

 

《ホリゾンタル》:初期段階で習得可能な単発斬撃スキル。蒼の光と共に一息に正面右薙ぎを放ち、敵を上下に両断する。また、勢いを利用して時計回りに回転斬りを放つ事も出来る。

 アニメユウキがアスナ&キリトに対し、放っていたスキルでもあると思われるが、その時は回転の向きが逆時計回りだった。

 ちなみに原作では居合抜きのように横一閃を放つイメージのスキルで、その攻撃範囲は前方だけとされているが、ゲームでは回転しながら放つ全方位攻撃スキルとなっている。

 

《ホリゾンタル・アーク》:二連撃斬撃スキル。蒼の光と共に左薙ぎ、右薙ぎを放ち、眼前の敵を斬り伏せる。攻撃範囲は単発の《ホリゾンタル》より若干狭いものの、剣速は中々で威力も優れている事から、バランスは取れている。

 新作《ホロウ・リアリゼーション》にて登場したスキルで、敵に防御力低下のデバフ効果を付与する技。初期から使用可能で使い勝手も良く、出も早い事から序盤から終盤全てに於いて重宝される。

 

《ホリゾンタル・スクエア》:アニメ・原作小説の時期、キャラによって動きが全く違う技その二。スキル値一〇〇に到達すると習得すると思われる四連撃斬撃スキル。また、使用者や時期によって色まで異なるという不思議技でもある。よく《バーチカル・スクエア》と混同される。

 敵の眼前に留まって袈裟、右斬り上げ、左斬り上げ、逆袈裟に斬り付ける《ロスト・ソング》VSスメラギ戦&《キャリバー》編キリトタイプ、敵の周囲を逆時計回りに回りながら斬り付ける《ロスト・ソング》片手剣使い&アニメSAOキリトタイプ、下段右薙ぎ、右の斬り上げ、上段右薙ぎ、左の斬り落としをする《インフィニティ・モーメント》&《ホロウ・フラグメント》タイプがある。

 本作では構えによって全てのタイプを放てる設定で書いている。

 《ファイティング・クライマックス》や《メモリー・デフラグ》に於いてはキリトが使用する。一撃ごとに一歩ずつ大股に前進し、斬り付けるソードスキル。威力は中々だが、怯まない高レベルの敵相手に使用すると一気にHPを削られ、死亡するリスクを孕む。

 

《ライトニング・フォール》:刺突単発スキルで、更に下突き技。対地上技で空中に居る時にしか使えない。

原作第八巻《キャリバー》にて、《雷鎚ミョルニル》を見つけ出す際に雷スキルを使用する為にこれが選択された。ALOでのみ使用されており、SAO時代にあったかは不明。属性割合は雷八割、物理二割。

 本作では闘技場《個人戦》にて、斧使いの狂戦士に使用、一撃でスタンさせた。衝撃波を放つ事、また名称で雷を彷彿とさせる事から、本作の設定としては一定確率でスタンの状態異常を付与する特殊なソードスキルとしている。

 

《スネークバイト》:二連撃斬撃スキルで、習得時期は不明。二連撃で使い勝手が良さそうなので、恐らくスキル値二〇〇以下ではあると思われる。取り敢えず本作ではその設定。

 右半身を前にし、左腰に擬すように構えた後、淡い紫色の光と共に右薙ぎと左薙ぎの二連撃を一瞬で放つ。往復しているので二連撃だが、速すぎる上に正確に往復するため斬閃が一本にしか見えない。

 原作十巻で初めて登場。キリトが持っているものよりランクが上である対戦相手の剣を、罅が入っている状態にも関わらず問答無用で武器破壊する程の攻撃力を有する速さを見せる。

 ゲーム《ファイティング・クライマックス》等に登場するキリトも使用するが、そちらは対空技として扱われている為か斜め上に放たれ、リーチそのものは余り無い。

 また、2016年10月末に発売予定の《ホロウ・リアリゼーション》でも使用可能らしいが、そちらは速度よりも攻撃範囲や使い勝手の良さを重視していると思われる。

 

《シャープネイル》:三連撃斬撃スキルで、習得時期不明。紅い光を迸らせて、中心で交差するように斜め十文字と横一文字を刻み込む。

 左斬り上げ、右薙ぎ、袈裟掛けに斬り付けるパターンと、袈裟掛け、右薙ぎ、時計回りに回って逆袈裟に斬り下ろす《ロスト・ソング》版のパターンが存在する。本作では両方とも出せる設定。

 原作では第九巻終盤にて初登場。ゴブリン達のリーダー的存在に対し、キリトが偶発的に発動し、勝利を手にしたスキルだが、斬り付け方がよく分かっていないため挿絵から斬撃の順番を予測している。ちなみに上記の内、前者のパターンがこれ。

 

《ハウリング・オクターブ》:刺突と斬撃が入り混じった高速八連重攻撃を放つ大技。

 高速で五連続の刺突を放った後、袈裟掛け、逆風に斬り上げながら軽く飛び上がり、体を捻りながら全力で唐竹割りに斬り落とす。相手を怯ませやすい重攻撃技ながら威力・速度共に優秀。

 第八巻《キャリバー》にて初登場。キリトが《スキルコネクト》を発動する際に最初に放ったソードスキルで、ALOでは炎属性と物理属性を有する。

 

《ファントム・レイブ》:《片手剣》スキル最上位に設定されている六連撃からなる斬撃と刺突が混じった大技。ヒットした相手の全ステータスを確実に大幅ダウンさせるデバフを付与する。

 蒼黒い光と共に左斬り上げ、右斬り上げ、袈裟掛け、刺突、袈裟掛け、勢いそのままに回転しながら上段唐竹割りを放つ、中々速い剣速を有するソードスキル。

 PSPゲーム《インフィニティ・モーメント》/PS3&Vitaゲーム《ホロウ・フラグメント》/PS4ゲーム《Re:HF》の《片手剣》最上位スキルとして登場。上述したように全ステータスを、たとえボスであろうとも確実に付与するので、中々使える。しかし《HF》&《Re:HF》でのソードスキル連携で使用すると、それ以降に繋げられないので使用回数が減ってしまう上に、二刀の方がボス戦に向いているため一刀自体余り使わないのが悩みどころ。

 

《ノヴァ・アセンション》:《片手剣》スキル最上位に設定されている大技で、斬撃と刺突を高速で叩き込んでいく十連撃。《ロスト・ソング》で初めて登場した。

 蒼白い輝きと共に袈裟、右薙ぎ、左斬り上げ、逆袈裟、刺突、右薙ぎ、袈裟、右薙ぎ、回転右薙ぎ、全力の刺突からなる高速技。最上位というだけあって高威力だが、同じ最上位剣技である《ファントム・レイブ》と異なってデバフ付与などは無く、威力と剣速、《片手剣》スキル最多の連撃数という純粋な強さを売りにしているソードスキル。

 本作でも登場するが、相当後にならないと出て来ない予定。

 

 

・《二刀流》

 片手武器の組み合わせで使用可能なユニークスキル。

 原作の片手剣同士だけで無く、細剣同士、曲刀同士の他、片手剣と細剣といった組み合わせも本作の設定上は可能。

 

【片手剣×片手剣】

《デュアル・ストライク》:本作オリジナル。刺突突進系二連撃ソードスキル。

 新作《ホロウ・リアリゼーション》の《ダブル・サーキュラー》を参考にしており、高速突進しながら二刀を同時に突き出す攻撃モーションを取る。単純で直進しかしないものの、突進速度はかなりのものなのでダメージが案外出る。

 本作では第七十五層闘技場《個人戦》にて初登場。

 

《ダブル・サーキュラー》:原作第一巻のヒースクリフとの初回デュエル開始直後、第六巻の《死銃》にトドメを刺す際に使用されている突進系二連撃スキル。

 独楽の様に時計回りに回転しながら突進し、左の剣を右斬り上げに振り上げ、半回転してから勢いを付けて右の剣で逆袈裟に斬り付ける。原作GGOでは、左の剣の代わりを拳銃FNファイブセブンが務め上げている。

 ちなみに、アニメで登場したのはGGO編だけで、ヒースクリフとのデュエルの際は《ヴォーパル・ストライク》に変わっている。

 

《エンド・リボルバー》:緑色の光と共に反時計回りに回転してから左の剣で左に周囲を薙ぎ払い、続いて右の剣で右に薙ぎ払う全方位攻撃型の二連撃斬撃スキル。同時に二刀を薙ぎ払うパターンもあり、その場合は黒と白、あるいは黒と翠の斬閃が全方位に放たれる。

 《IM》&《HF》&《LS》&《HR》全てのゲームに於ける《二刀流》スキルとして登場するスキルで、特に前二つの作品では《二刀流》唯一の全方位攻撃スキルなので重宝される。何気に根強く生き残っている使い勝手のいいスキル。

 連撃数が少ない分、身体の捻転や勢い込みで一撃の威力が高い。

 

《デプス・インパクト》:五連撃からなる技。エフェクト光は蒼、防御力低下のデバフ効果あり。

 右の剣で袈裟、左の剣で逆袈裟、左薙ぎを放った後、右の刺突、左の刺突を連続で放つ。斬撃属性と刺突属性を有しており、更に相手の防御力を低下させる事からそこそこ有用。ただし剣速はそこまででは無く、デバフ効果から攻撃力も高くは無い。

 《IM》&《HF》に登場したスキルで、後者の作品に登場したシステム《スキルコネクト》(作品内ではOSSと呼称された連携)の最初に放てば後続のスキルダメージが跳ね上がる事から割と使い勝手が良い。更に発動中はスタンを受けない限り中断されないので、単体技ながら一対一と一対多どちらでも有用。ボス戦ではデバフの効果から結構重宝した。

 本作では第七十五層闘技場《個人戦》で初登場。

 

《シャイン・サーキュラー》:十五連撃からなる技。エフェクト光は蒼黒色。

 右に並べた二剣を、反時計回りに回転しながら四回分斬り付け、時計回りに回転して戻りながら四回分斬り付け、袈裟、逆袈裟で一回ずつ連続で斬り付けた後、左右に斬り払って最後に二刀を突き出して一点を突く。

 《IM》&《HF》のゲームで非常にお世話になったスキルで、速い段階で習得可能ながら驚異の連撃数を誇る。敵に暗闇の状態異常を与えて命中率を下げる効果があるが、このスキルを使用した時にキリトの命中率も多少低下しているため、相手の方が高レベルだとミスが多いという欠点がある。

 

《ナイトメア・レイン》:《HF》で登場した十六連撃からなる高命中率を誇る大技。流れるように刺突と斬撃を繰り出し、最後に六花を思わせる斬閃を一瞬で描く。赤黒色のエフェクト光が特徴的。

 《スターバースト・ストリーム》とほぼ同時期に習得出来る上に高命中率なので強敵との勝負に適しているが、攻撃を受けると中断されるという欠点があるので、完全一対一の勝負に向いていると言える。

 《HR》では仰け反り無効の八連撃ソードスキルになっている。《絶界の双星剣》唯一の仰け反り無効技であり、更にガードブレイク技。非常に使えるが威力は微妙に低い。

 本作で十六連撃を中心として何度か出る予定。八連撃は未定。

 

《スターバースト・ストリーム》:原作でもゲームでもお馴染み、正にキリトの代名詞とも言える《二刀流》上位に位置する奥義ソードスキル。本作でも多用される。

 アニメでは二刀の叩き付けや回転斬りなど重攻撃が目立ち、蒼白い輝きを二刀に宿した後、高速で敵を滅多切りにし、最後に左の剣で刺突を叩き込んでトドメとなる高速十六連撃技。

 ゲームでは完全にモーションが異なっている技でもある。また、オート攻撃の速度が速くなったり、攻撃に十分の一ダメージを与える追撃効果が付与されたりと、バフ効果もある。ちなみに本作ではバフは無い。こちらは《ナイトメア・レイン》と異なって攻撃中、特定の攻撃以外には怯まず、更にある条件下なら全ての攻撃に怯まなくなる特性を持つ。消費SPと威力のコストパフォーマンスが釣り合っていて中々使いやすい技である。

 唯一《ロスト・ソング》はアニメの動きを忠実に再現しており、ソードスキルの速さも加味して凄まじい速度を誇る。ただし威力は少々微妙な所で、習得した時期によっては消費MP量からコストパフォーマンスの悪さから二軍扱いされる事も。

 速過ぎて本当に十六回入っているのかも分からないが、総ダメージ量そのものはOSS最多の《マザーズ・ロザリオ》や《片手剣》スキル最多の《ノヴァ・アセンション》を凌ぎ、一撃のダメージもほぼ同等で、それらの消費MP量に較べればそれなりに使い勝手が良いとは言える。

※ちなみに私はキリトの種族熟練度がマックスの九割に届いた辺りで、HPを大幅に犠牲にしてMP最大値を上げて漸くまともに使い始めました。お蔭で二刀スキルの中で最も熟練度が低い。

 

《ジ・イクリプス》:ご存知、アニメではヒースクリフとのラストバトルでしか使用されていない不遇の《二刀流》最上位ソードスキル。

 原作では第四巻、世界樹攻略時に太陽のコロナの如きという記述があるため、恐らく使用されていたという設定だと推測されるが、アニメでは謎のスプリガン&シルフの文様後に流星を思わせる特攻をかましたため、変更されている事は火を見るよりも明らかになっている。つまりアニメでは一度しか登場していない。

 《スターバースト・ストリーム》を超える二十七連撃を超高速で叩き込んでいく大技だが、その分、発動中は先の技以上に完全無防備になる。

 トドメの一撃は左の刺突と共通しており、キレたキリトがヒースクリフ相手に使用してしまい、十字盾に突き立てたと同時にダークリパルサーが儚く折れてしまった過去を持つ技。機会が少ない不遇にして終わり方まで不遇な最上位剣技。

 キリトが出演するゲーム全てでかなりモーションが異なっており、こちらは上記の技と異なり原作、アニメ、CGアニメ、ゲームの全てで一つも同じ動きをするものが無い。《コード・レジスタ》の戦神キリトと《ファイティング・クライマックス》のキリトは似た動きはで放つが、やはり明らかに原作とアニメ両方からかけ離れている。

 恐らく連撃が長く複雑すぎて、モーション設定が面倒になったのだと思われる。私も《スターバースト・ストリーム》は再現出来るが、《ジ・イクリプス》のあの複雑怪奇な軌道は再現以前に覚えるのも無理である。

 一番あり得ない動きをするのは《インフィニティ・モーメント》版。ミスが出てもヒット数とダメージはしっかり二十七ヒット分出て、どう見ても威力が出ない上に隙だらけのフィニッシュをする攻撃方法を取る。興味がある人は動画で見れば分かるかと。

 本作では第七十四層の青眼及び紅眼ボス《ザ・グリームアイズ》、また闘技場《個人戦》編に登場する《片翼の堕天使》のトドメに使用された。更にその他の場面でもかなりの頻度で放たれており、登場回数は他のソードスキルとタメを張る。

 

 

【細剣×細剣】

《ネージュ・ド・リザレクション》:連撃数は三十六連撃、使用時間は三秒足らずと、短時間で他の追随を許さない速度で刺突の嵐を放つ細剣同士で発動可能な本作オリジナルのスキル。エフェクト光は黄金。

 刺突なので点攻撃なのだが、秒間十二発を乱発するため面での攻撃と言ってもいい。瞬間的な面制圧力に優れており、大抵の敵は防ぐ事は愚か避ける事すら出来ずに貫かれる。

 本作では第七十五層闘技場《個人戦》編で初登場したが、キリトは片手剣同士の《二刀流》を最も得意としているため、登場頻度はそう高くない。

 設定上、細剣同士ではこれが最上位剣技、つまり《ジ・イクリプス》と同等の扱いになる。

 

 

・《薄明剣》

 武器の種類を問わない特殊なユニークスキル。名称の元ネタは四字熟語《佳人薄命》から。

 使用する際は、スキル使用登録をした武器を手に持って強く使用を念じる、あるいは『《薄明剣》使用』と口にする必要がある。

 スキルを行使すると相手の防御力を無視して通常ダメージを数倍にして叩き出すバフが掛かる反面、使用者のHPをかなりの速度で削っていくという代償が発生する。この代償はポーションや《戦闘時自動回復》スキルなどのHPリジェネである程度緩和、相殺が可能。また他のユニークスキル、エクストラスキル、コモンスキルと併用出来るので、連撃数が多ければ多いほど効果は絶大。

 参考は《インフィニット・ストラトス》の代名詞、織斑千冬が駆った第一世代IS【暮桜】の単一仕様能力《零落白夜》。ぶっちゃけるとまんまである。

 

《ダメージペネトレイター》:限定発動型のパッシブスキル。ソードスキルでは無い。

 上記にある二つの方法によって発動し、使用者のHPを削るデバフと相手の防御力を無視した攻撃能力バフが付与される。

 が、ぶっちゃけ腕輪の効果の下位互換なので、HP減少を覚えるだけでよし。

 

《トワイライトゾーン》:クロスブレイド装備時限定発動のスキル。

 ブラックメタルとホワイトゴールドを除く十一種の武器全てをイメージによって展開し、合体した長剣へ光となって収束させる事で、攻撃力とリーチを強化する限定発動型のパッシブスキル。発動するとHPが減少していく。

 発動するには『十種の武器を円形に展開』、『クロスブレイドを頭上に掲げる』の二つの条件を満たす必要がある。《個人戦》終盤でホロウが使っていたのはこれ。

 二本が合体した長剣を除く武器計十六個は光の柱となってキリトを護るように展開されるので妨害される恐れが無いものの、使用中は他の《ⅩⅢ》デフォルト装備が使用不可になる。

 

 

 

・《狂月剣》

 両手剣を装備した時に発動出来るユニークスキル。

 

《ソニックスラッシュ》:単発ソードスキル。ただし遠距離攻撃が可能。

 両手持ちで構えると溜めが開始し、蒼いオーラが刀身を包み、その後の一撃に三日月形の斬撃を飛ばす効果が付与されるというもの。当然だが刀身と斬撃を重ね当てする事が可能で、近距離なら二撃、遠距離なら一撃のスキルになる。

 飛ぶ斬撃は唐竹や袈裟、横薙ぎなどどの方向にも放てる。射程及び威力は溜め時間が長くなるのに比例して強化される。

 ぶっちゃけると【BLEACH】の《月牙天衝》。

 

 

 

・《暗黒剣》

 曲刀を装備した時に発動出来るユニークスキル。スキルの殆どが闇を思わせるオーラを放つ。全体的にスキルの参考はリメイク版《テイルズ・オブ・デスティニー:ディレクターズカット》の《ヒューゴ・ジルクリスト》の術技。

 

《タービュランス》:敵の頭上に瞬間移動し、斬り落としを放つ兜割りの技。斬撃一発、地面から闇のオーラが噴き上げて六回ダメージを与える、七連撃ソードスキル。

 相手の攻撃を回避し、カウンターとして放てるため有用。ただ本作キリトは相手の攻撃を大抵弾き防御、あるいは半歩ズレて余裕で躱す上に曲刀を装備する事が少ないので、使用する場面は少なめ。闘技場《個人戦》最後のボスは別の武器ですら使用していた。

 原典ではヒットした相手に術技封印の状態異常を与えていたが、本作ではデバフ効果無し。

 攻撃属性は剣が斬撃、オーラが打撃。

 

《オーラポイント》:刀身に闇のオーラを纏わせ、強烈な刺突と共に刀身以上のリーチで攻撃する単発ソードスキル。《ヴォーパル・ストライク》が突進でリーチを稼ぐなら、こちらはオーラでその場から動かずリーチを稼ぐ。

 攻撃属性は刺突。

 

《オニキスフレア》:一文字を思わせる横薙ぎに、闇の炎が追撃で放たれて五ヒット、計六連撃のソードスキル。リーチは刀身がもう一本分伸びた程度なのでそれほどでは無い。

 攻撃属性は斬撃と打撃。

 

《リグレットローズ》:袈裟、逆袈裟に剣を振るった後、紅く細いオーラが数本的に伸びてダメージを与える、合計で十連撃のソードスキル。

リーチはそこそこだが前面にしか攻撃範囲は無く、更に小型の敵には追撃が当たらない。

 攻撃属性は剣が斬撃、オーラが打撃と刺突属性という特殊な三属性構成。オーラ部分は当たると共に打撃音がする。

 

《ダークネスロンド》:闇のオーラを纏って高速突進と瞬間移動を八回繰り返し、トドメに兜割りと二ヒットする衝撃波を放つ、計十三連撃のソードスキル。

攻撃属性は突進が刺突、兜割りが斬撃と打撃属性。

 まだ設定上なので未出だが、一応最上位スキル。

 

 

 

・《抜刀術》

 刀と装備する事で発動可能なユニークスキル。ただし抜刀なので、鞘も当然必要。

 原作の設定では一応存在していたらしいが、終ぞ登場していない公式設定のユニークスキル。本作ではまだ未出で、どれだけのソードスキルが出るかは思案中。

 一応《刀》スキルが和名なので、こちらも和名。《るろうに剣心》や《ワンピース》から幾つか流用する可能性大。

 

《双龍閃》:抜刀した刀による斬撃と、追撃で逆手に持った鞘による打撃からなる二連撃ソードスキル。抜刀後の隙を無くし、打撃属性で大きく仰け反らすので、一対一で当たれば技後硬直を課されても反撃されにくい特性がある。

 ただし外せば被害甚大。

 

《雷斬》:名刀の名前に準えた超神速抜刀術。ソードスキルと衝突した際、速度が並みのスキルを遥かに超えている事から絶大な威力が乗ってため、必ず勝利するという副次的特性を持つ。

 相手より先に攻撃する先の先、相手の攻撃に反応して攻撃する後の先の双方で有用。

 

《剣朧境》:踏み込みと刀身の長さを足した範囲内に踏み込んだ存在に自動で迎撃するカウンターソードスキル。高低にも対応しており、中段では横薙ぎ、下段と上段にはそれぞれ振り上げるように抜刀する。

 ただし踏み込んだ存在には敵味方関係無く反応するので、一対一や一対多など、使い手が一人でないと味方の命を刈り取ってしまうという恐ろしいデメリットが存在する。

 

《瞬神刹》:視認出来ない速度《超神速》の突進と抜刀術が組み合わさり、防御、回避、相殺といった行動の全てを封じた上で両断する《抜刀術》最高位ソードスキル。

発動時間は一秒、移動距離は敵に当たるまで、外した場合は最長五十メートル移動する。

 先の先は当然、後の先だろうと放って当たれば絶対に相手に勝つ最終奥義。ただし外れた際は止まれない事から壁に激突して自爆ダメージを受ける可能性が高く、ウサギといった小さな敵など低い位置には当たらないなどの欠点があるため、ほぼ対人専用と言える。

 しかしそのデメリットを含めても尚、絶対的優位は覆らない。

 

 

 

・棍系《地顎刃》

 棍系を装備した時に発動出来るソードスキル。地面を叩く事で相手の足元から大地を隆起させたりなど、地形に応じた攻撃が可能となる。

 ただし、砂や泥といった固形とは言い難い地形では使用不可能。

 

《ロックブレイク》:武器を地面に叩き付け、視線をフォーカスした対象の足元から岩石を隆起させてダメージを与える、距離に左右されない単発ソードスキル。

 高威力だが飛行型モンスターには落とさない限り当たらないと言う欠点がある。

 

 

 

・《死閃鎌》

両手斧を装備した時に発動可能なソードスキル。見返りが大きい反面、失敗すると自分を追い込むという高リスクを孕んだ効果を持つソードスキルが存在する。

 

《デス・カウント》:このスキルそのもので相手にダメージは与えられない。

茨を思わせる黒と白のオーラを纏った刃で敵を斬り付ける事で、HPの総量を使用者と被ダメージ側とで対比し、頭上に数字として表す特殊なソードスキル。

 数字は使用者と対象者とで《9999》の数字の組み合わせになるよう分配され、同レベル帯=HP数値が近ければ両者共に《99》が表示されてイーヴンになり、圧倒的に高い側に《999》が出て低い側に《9》が出て有利不利がハッキリ現れる。あくまでレベルでは無くHP量で数字は決まるので、低レベル筋力値振りと高レベル敏捷値振りでは前者が勝る場合もあり得る。

(例:LV70リズベットとLV85アルゴでは、アルゴが敏捷極振りでHPとVITが低いのでリズベットに軍配が上がり、同等あるいは三桁数字になる可能性がある)

 数字は《本来相手に与えられるダメージ量》では無く《攻撃が当たった回数》分だけ減少して行き、《0》になると同時にHPが全損、敗北する。

 よって圧倒的に高レベルのボスと対峙した時に使用しても逆転するのは難しいが、本来ならダメージを与えられないボスを倒すチャンスが僅かにでも出て来るので、利用価値は十分存在する。どんな小さな攻撃でも当たれば数字を減らせるので、極論ピックやチャクラムを投げながら逃げれば勝てる。更に数字を減らしてもHP一定値以下の行動変化が起こらない事からルーチン化する事も可能。

 SAOはレベルが一つでも違うとアドバンテージが出て来るので、その有利不利を無くす救済手段でもある。所謂特殊ルールを設け、強制的に参加させるスキル。

 ただし自分が絶対死なない相手に使用した場合は、数字が減らされれば死ぬ可能性が出るので注意しなければならない。

 ちなみにデュエルでは《全損決着》でのみ使用可能。《初撃決着》は当たったと同時に終了するので意味が無い。《半減決着》も同様で、そもそも当たっても効果が発動しない設定になっている。

 

 

 

・《無限槍》

 槍系を装備した時に発動可能なソードスキル。

 ソードスキルを使用した際、ストレージ内にある槍カテゴリの武器がスキルに応じた本数出現し、キリト本人の攻撃に合わせて自動攻撃をするというスキル。

 最上位スキルになると所持している槍全てを用いた乱舞を行う……が、《ⅩⅢ》の特性でほぼ応答の事が出来るのはご愛敬。ただしこちらはシステムで規定されたスキルなので、相手を怯ませられる上にソードスキルで大ダメージも与えられる事からボス戦で有用となる。

 

《バレットスピア・――連》:『――』の部分に数字を当て嵌めて口にする事で発動する、式句型の特殊な限定発動アクティブスキル。

 スピアの場合はストレージ内の短槍から攻撃力の高い順で出現し、使用者がフォーカスを合わせた個体目掛けて左右から真っ直ぐ射出される。所持本数より多い数字を口にした場合は発動しない。スキルが終了したと同時にストレージ内に戻るのでわざわざ回収する必要が無い。

 バレットなので弾のように射出する。攻撃属性は刺突と貫通。

 

《バレットランス・――連》:『――』の部分に数字を当て嵌めて口にする事で発動する、式句型の特殊な限定発動アクティブスキル。

 ランスの場合はストレージ内の長槍から攻撃力の高い順で出現し、使用者がフォーカスを合わせた個体目掛けて左右から真っ直ぐ射出される。所持本数より多い数字を口にした場合は発動しない。スキルが終了したと同時にストレージ内に戻るのでわざわざ回収する必要が無い。

 バレットなので弾のように射出する。攻撃属性は刺突と貫通。

 

《オールバレット・――連》:『――』の部分に数字を当て嵌めて口にする事で発動する、式句型の特殊な限定発動アクティブスキル。

 ストレージ内の長槍と短槍から攻撃力の高い順で出現し、使用者がフォーカスを合わせた個体目掛けて左右から真っ直ぐ射出される。所持本数より多い数字を口にした場合は発動しない。スキルが終了したと同時にストレージ内に戻るのでわざわざ回収する必要が無い。

 バレットなので弾のように射出する。攻撃属性は刺突と貫通。

 

《オールバレット・フルオープン》:口にする事で発動する、式句型の特殊な限定発動アクティブスキル。

 ストレージ内の長槍と短槍から攻撃力の高い順で全て出現し、使用者がフォーカスを合わせた個体目掛けて左右から真っ直ぐ射出される。所持本数限界まで放たれ、スキルが終了したと同時にストレージ内に戻るのでわざわざ回収する必要が無い。

 バレットなので弾のように射出する。攻撃属性は刺突と貫通。

 

 

 

・《射撃術》

 弓系を装備した時に発動可能な遠距離主体の特殊なユニークスキル。《エナジーシューター》を会得した者にのみ与えられる。

 《IM》や《HF》を初めとしたゲームではシノンが《射撃》というユニークスキルを習得するが、アレとは別物として存在する。このスキル一つでボウガンと弓両方に対応しているので、弓限定《射撃》スキルの上位互換と言える。

 基本的に二丁一対のエネルギーボウガンと弓のソードスキルは共有。最上位は別枠で存在する。

 

《フレキシブル》:別名《偏向射撃》。エネルギーボウガンの時にのみ発動するパッシブスキルで、スキル保持者のイメージに沿って矢の軌道を曲げるという特殊なもの。

 IS第三世代のコンセプトである、脳波を読み取って装備や武装に干渉する機能【イメージ・インターフェース】が参考になっている。IS原作のBT二号機の操縦士イギリスヒロインが目指すべき通過点の一つ。

 かなり集中しなければ曲げる事は出来ず、キリトも基本的に軌道を曲げる事は出来ない。

 

《スプレッド》:別名《拡散射撃》。エネルギーボウガンの時にのみ使用可能なパッシブスキルで、スキル保持者のイメージによって矢が小さく分裂するという特殊なもの。

 IS第三世代のコンセプトである、脳波を読み取って装備や武装に干渉する機能【イメージ・インターフェース】が参考になっている。IS原作のBT二号機の操縦士イギリスヒロインが目指すべき通過点の一つ。

 かなり集中しなければ曲げる事は出来ず、キリトも基本的に分裂させる事は出来ない。

 

《ウィークネスショット》:共通単発ソードスキル。強く矢を引き絞ると発動する。エフェクト光は真紅色。連結状態のボウガンの場合、パッシブスキルとして働くのでエフェクト光は無い。

 強烈な貫通力を有する矢を一発放ち、敵の弱点に刺さった際にダメージ倍率が跳ね上がり、更に相手の防御力を無視する特攻が働く特殊なスキル。弱点に当たらなくても強烈な矢を放つ事から大きく仰け反らせる事が可能。

 ただし甲冑型モンスターには矢が刺さらない上に弾かれる事が多いので、効果が薄い。

エネルギーボウガンの時は連結状態でなければ発動不可。

 

《ヘイルバレット》:共通六連撃ソードスキル。弓を立てたまま深く腰を落として矢を番える、あるいはボウガンを構える事で発動、エフェクト光は緑色。

 矢を六連続で射出し敵にダメージを与えるソードスキルで、毒の状態異常を付与する効果が最大の利点。状態異常は矢が当たれば必中なので、無効化バフがあるキリトや蜂に蠍などに対しても有効打となり得る。

 エネルギーボウガンが二丁の状態だと、威力は若干下がるものの連射速度が上がる。

 

《ブレイジングトリガー》:共通単発ソードスキル。深く腰を落とし弓を横に寝かせて矢を番える事で発動する。エフェクト光は金色。攻撃属性は打撃。

 当たると爆発して大ダメージを与える矢を一発放つ。打撃属性の攻撃なので、矢の効果が薄いゴーレムや甲冑型モンスターに対して致命的な一撃を与えられる。

 ただし、放つまでに若干の溜めが必要なので隙が大きく、一対一や一対多では使いにくい。

 エネルギーボウガンの時は連結状態でなければ発動不可。

 

《ミリオンハウリング》:弓限定の最上位ソードスキル。放った後に分裂する光の矢を高速で連射する百連撃ソードスキル。エフェクト光は蒼色。攻撃属性は刺突と貫通。

 使用者が射る本数は五発だが、一本につき二十本の矢に分裂するのでかなり反則的。五本の矢を同時に番える事でスキルが立ち上がり、発動する。

 小型のモンスターには効果が薄い反面、大型のボスモンスターになれば効果覿面。

 

《シューティングレイン》:ボウガン連結時限定の最上位ソードスキル。二十発のエネルギー矢を一本の極大な矢として敵の頭上に放ち、雨の如く無数の小さな矢に分裂させて攻撃する百連撃ソードスキル。

 撃つまでに溜めがいるものの、距離が離れていれば無問題なので、かなり反則的。ただし撃った後に移動されると《フレキシブル》を発動しない限り全弾外れるので、使い所が若干難しい。また、当然ながら小型のモンスターには効果が薄い。

 

 

 

・《手裏剣術》

 特殊なユニークスキル。《投擲》スキルを所有して完全習得、かつチャクラムを使用した事がある者に習得適正がある。本作ではキリトのみが該当。

 設定上では一応条件を満たせばキリト以外も習得は可能だったが、第二層フィールドボスLAであるチャクラムを使用したのはキリトだけで、更に《投擲》スキルを完全習得した者が他に居ないという状態で会得したという事になっている。

 基本はチャクラム《エターナルブレイズ》を装備している時のみ、鍛える事で他の装備武器を投擲する際にソードスキルを発動出来るようになる。

 

《バーンスプレッドゾーン》:その場で両手を左右に伸ばし、戦輪を回転、噴き出した焱が地面に落ちると同時に使い手以外全てに《燃焼ダメージ》を発生させるゾーンを作り出し、更に端を炎の壁で覆って逃げ場を無くす。見た目は溶岩地帯だが実際は焼け野原程度。

 ダメージは《数秒に一定割合》といった毒などに多いタイプでは無く、《地面に足を着いていると常時1%のダメージが発生》というえげつないタイプ。どんな強敵でもリジェネや炎系モンスター(サラマンダーやマグマゴーレム)、空を飛ぶモンスターでない限りボスですら百秒しか保たない。

 ただし効果範囲が部屋やボスフロアでは全体、フィールドは半径五十メートルとかなり広いので、実質ボスとの戦いではソロを強いられるので、使い勝手はイマイチ。その代わり使用すれば逃げ続けていれば必ず勝てるので、ソロであれば最強と言っても良い。

 

《バーニングダッシュ》:一度後ろへ跳んだ後、敵目掛けて炎を纏った戦輪を前方に放りながら突進する。敵に当たっても戦輪は使用者の前方に位置したまま回転し続けるので、ヒットしたら回転斬撃と炎でダメージを喰らう。

 連撃数は不定だが、斬撃と炎で最低二連撃。回転が掛かるのでもう少し多い。

 《バーンスプレッドゾーン》使用時に炎の壁に消えるよう跳ぶと、直線距離で敵に最も近い場所から突進するので、互いの距離が離れている時にはとても有用。

 ただし読まれやすいので乱発は禁物。

 

《エクスプロード》:二枚の戦輪を両手に持って敵の頭上から襲い掛かり、叩き付けると同時に爆炎と衝撃波を発生させ、吹っ飛ばす三連撃ソードスキル。攻撃属性は戦輪が斬撃、爆炎と衝撃波が打撃属性。

 《バーンスプレッドゾーン》使用時に高く跳び上がって炎の壁に入った場合、直線距離で敵に最も近い場所から襲い掛かるので、互いの距離が離れている時にはとても有用。

 ただし高く跳んだ時点で読まれるので乱発は禁物。

 

《ブレイズロンド》:炎を噴き出した戦輪を複数回放って手元に戻って来た後、地面に叩き付け、最初の投擲で攻撃がヒットした敵の足元から業炎の柱を立ち上らせて攻撃するソードスキル。

 連撃数は不定。斬撃、炎、火柱で最低三連撃は出る。

 

《デュアルレイド》:《二刀流》時、両手の武器を同時に正面へ放ると発動する十連撃ソードスキル。高速回転しながら敵に襲い掛かり、手元に戻って来る。エフェクト光は右手武器が闇の黒、左手武器が光の白。

 技の出が早く、また技後硬直も極端に短い事から連発しやすい。ただし敵を怯ませる効果は少々低めで、短時間でダメージを稼ぐ事が主となる。

 本作では地下迷宮のボス《The Fatal scythe》に対して初めて使用された。

 

《ロンドレイド》:《二刀流》時、両手の武器を同時に斜めへ放ると発動する二十連撃ソードスキル。高速回転しながらキリトの眼前を斜め十字に飛び回り、手元へ戻って来た後に闇と光色のオーラを放って追撃する。エフェクト光は右手武器が闇の黒、左手武器が光の白、最期のオーラが二色同時。

 《デュアルレイド》と同様、技の出が早くて技後硬直が短く、連撃数の割に使用時間も短いので非常に使い勝手が良い。

 本作では地下迷宮のボス《The Fatal scythe》に対して初めて使用された。

 

 

 

・《神聖剣》

 片手剣と盾を装備する事でソードスキルを放てる、特殊なユニークスキル。

 アカウント《Heathcliff》に必ず付与されるよう設定されていたスキルで、プレイヤーにとって絶対の盾にして絶対なる壁。本来であれば第百層ボスとして戦う定めにあったが紆余曲折あって現在はプレイヤーを導く高潔な騎士の力として振るわれている。

 最終的にはラストボスとして一対多の戦いになる事を見越した構成になっており、全体的にコモンスキルやエクストラスキル、他のユニークスキルより防御面で反則染みた性能を有する。更に装備している盾にも攻撃判定が付与されるので、疑似的な二刀流状態。

 設計者本人としては、これを破れるのは勇者の役割を担う《二刀流》スキル所持者のみと考えている。

 《二刀流》が絶対の剣とすれば、こちらは絶対の盾。

 本来であれば決して同じ側で振るわれる筈では無いが、《二刀流》キリトと共に、ヒースクリフによって振るわれている。

 

《セントラル・ブロッキング》:本作オリジナル。パッシブスキル。

 《神聖剣》と《武器防御》スキルによって発生する防御支援のパッシブスキル。十字盾の中央で攻撃を防いだ時にのみ、ノーダメージ且つノックバック無しで攻撃をやり過ごせる効果がある。

 《神聖剣》のチート並みの防御性能を出すならこれくらいは必要だろうと思って作った。

 

《セイバー・イレイザー》:本作オリジナル。単発斬撃ソードスキル。

 袈裟掛けに斬り付ける。エフェクト光は赤、属性は斬撃属性。

 《神聖剣》版の《スラント》とも言うべき軌道を描く技で、原作でキリトを庇いに出たアスナを一撃で死亡させた攻撃が元ネタ。その元ネタの通り、相手を一撃で死に至らしめる威力を秘めているという設定。

 ただし放つためには剣を掲げ、一瞬静止しなければならないため、対人戦ではまず当てられない。

 

《ユニコーン・ホーン》:突進刺突系単発ソードスキル。

 赤色の光芒を引きながら剣を突き出し、敵を貫く。エフェクト光は赤、属性は刺突属性。

 《IM》、《HF》の百層ボス《Heathcliff》が参考。イメージとしては名前違いの《ヴォーパル・ストライク》だが速度と突進距離共に劣化しており、数合わせの技に感じられた。

 本作では、《神聖剣》の中での《ヴォーパル・ストライク》という位置付けとして強化しているので、ゲームと違って超強力な単発刺突技になる。

 この事からヒースクリフは《ヴォーパル・ストライク》を使えない。

 

《ユニコーン・チャージ》:本作オリジナル。突進系単発ソードスキル。

 十字盾の先端を相手に叩き込んでダメージを与えると共に大きく怯ませる技。エフェクト光は白、属性は打撃属性。

 原作でのデュエルでキリトに盾を叩き込んだ様子を参考に、ソードスキルとして作った。エフェクト光と盾の色からスキルが発動しているように見えないので非常に見極めが難しく、発動前後の隙も極端に短い事から相当使い勝手がいい設定。

 一応ソードスキルなので剣戟の合間を縫う形で使用するのは、ヒースクリフが敏捷特化で硬直時間を短くしていない限りほぼ不可能。

 ちなみに突き込むと言っても《ユニコーン・ホーン》と異なって突進距離はほぼ無く、かなり接近しないと使えないため、敏捷性に欠けるタンクとしては狙い過ぎると自滅しかねない技でもある。

 

《ディバイン・クロス》:二連撃ソードスキル。《IM》、《HF》の百層ボス《Heathcliff》及び《HR》の《聖印の十字剣》が参考。

 盾で右薙ぎに殴り付けてから剣で唐竹に斬り落として十字を描くように攻撃するパワータイプ、剣による左薙ぎと右薙ぎからなる《バーチカル・アーク》と同じ軌道のスピードタイプの二種類が存在。

 前者のパワータイプがゲーム版ボス仕様。後者のスピードタイプが《HR》仕様。

 パワータイプは盾が打撃、剣が斬撃属性。スピードタイプは斬撃属性となる。

 本作では構え次第でどちらも放てるようになっている。パワータイプは右に薙ぎ払うために盾を引いて構える事で発動し、スピードタイプは《バーチカル・アーク》と同じく手首を返した左薙ぎの構えを取ると発動する。

 この事からヒースクリフは《バーチカル・アーク》を使えない。

 

《ガーディアン・オブ・オナー》:三連重攻撃ソードスキル。《HR》の《聖印の十字剣》が参考。

 左薙ぎ、右薙ぎ、袈裟斬りからなる一撃が強力な三連撃技。出が速く、攻撃後の硬直時間も少ないため非常に安定しているのが特徴。

 エフェクト光は橙色、攻撃属性は斬撃。

 一応ボス《Heathcliff》も使うのだが、そもそもソードスキルの使用頻度が少ない上に優先度も低く使い勝手も悪そうだったので、《ディバイン・クロス》と違ってボス仕様は無い。

 

《ゴスペル・スクエア》:四連撃ソードスキル。《IM》、《HF》の百層ボス《Heathcliff》及び《HR》の《聖印の十字剣》が参考。

 高速で袈裟掛け、右斬り上げ、左斬り上げ、逆袈裟に斬り付ける四連撃技。ぶっちゃけ強化版《ホリゾンタル・スクエア》。

 エフェクト光は青、攻撃属性は斬撃。

 前二つのゲーム版は威力に乏しい動きに加え使いにくそうだったため除外。正直どんな構えでアレを発動出来るのか分からないので、《HR》版の《ホリゾンタル・スクエア》の軌道を描く技を採用。

 ただしゲーム版と違い、四撃目は左回転してからの袈裟掛けでは無く、アニメ版キリトがスキルコネクト時に放つ逆袈裟のものである。

 構えと技の軌道が同じである事から、ヒースクリフは《ホリゾンタル・スクエア》を使えない。

 

《アカシック・アーマゲドン》:十連撃からなる《神聖剣》の奥義ソードスキル。《IM》、《HF》の百層ボス《Heathcliff》及び《HR》の《聖印の十字剣》が参考。

 剣袈裟掛け、剣右薙ぎ、盾刺突、剣回転右薙ぎ、剣袈裟掛け、盾殴り上げ、剣刺突、剣右斬り上げ、盾刺突、剣唐竹割りからなる高速にして重攻撃の十連撃技。

 エフェクト光は赤色。攻撃属性は斬撃、打撃、刺突属性。

 前二つの作品では八連撃技で隙も大きいので不採用、《HR》版のは《ノヴァ・アセンション》と同じで盾を使ってないため不採用とし、オリジナルの軌道を作った。

 一撃毎に前進し、重攻撃ながら素早い連撃を叩き込んで敵を圧倒する、正に鉄壁の名を冠する《神聖剣》の奥義らしい技。発動中はスーパーアーマーなので、HP全損か麻痺にでもならなければ中断されない。

 

 

 

【システム外スキル】

 システムに定められた範囲内で、スキルとしては確立していないものの技術として確立されたものの総称。誰でも可能、あるいは無意識に行えるちょっとしたものから狙っても出来ない難関なものまで多岐に渡る。

 原作及び本作でも、これを編み出している中心人物はキリト。

 

 

・《武器破壊》:アームブラスト。アームとは『武器』、ブラストは『破壊』を意味している。

 ソードスキルを発動する為にエフェクトが剣を覆ってから振り始める寸前、振るっている途中の武器の最も脆い部分、あるいはスキル終了から技後硬直が解除されるまでの三つのタイミングを狙って意図的に起こしたものの事を指す。

 原作やアニメ《世界の終焉》にて《ジ・イクリプス》の最期の一撃でダークリパルサーが折れた場合を初め、偶発的に起こった場合はシステム外スキルでは無く、ただの事象として分類される。狙ってやれたかどうかで判定する。

 最も難しいのは発動中に脆い部分を狙う場合。基本的にソードスキルをぶつけた場合にしか起こらず、剣の側面を強打する事で起こりやすくなる。また武器ランク=攻撃力に差があり過ぎると通常攻撃で叩いただけでも起こり得る。

 原作にて最も最初に登場したものだが、実は狙って破壊出来た=《武器破壊》が行えたのはクラディールとのデュエル戦一度のみ。偶発的なら上記の他に、リズベット編冒頭の耐久値試験のやり取りもある。

 

 

・《魔法破壊》:スペルブラスト。アームブラストの上位版。

 ダメージ判定が中心一ドットしか無い魔法攻撃に対し、ソードスキルをその一点へ衝突させる事で相殺、無効化するというもの。狙いが分かりやすく大きい武器に対し、一ドットしか判定が出ない魔法を斬り裂くのは神業どころでは無いものの、原作キリトは的確にこなした。

 本作キリトは闘技場ボスに対して即興で行っており、《殺戮の狂戦士》が放った無数の火焔弾を放つ《ヘルヒート》を防御スキル《スピニング・シールド》によって疾風の盾を形成し、高速回転する刃で中心点を破壊すると共に火焔を吹き散らす事で相殺している。

 

 

・《吐息遮断》:ブレスシールド。

 《片手剣》と《武器防御》の複合ソードスキル《スピニング・シールド》による疾風の盾で、竜などのブレス攻撃を無効化する技術。そこまで難しくは無いが、回避するか盾で防いだ方が確実なので、使う者はキリトが中心となっている。

 原作では二巻及びリズベット編となる《心の温度》、またアリシゼーション編にて炎の鳥を防ぐ際に使用された。前者は氷ブレス、後者は炎を防いでいる事から相当の防御力を有している。

 

 

・《剣技増幅》:スキルブースト。

 システムによって動かされる体の動きを、意図的にシステムに逆らわない範囲内で沿うように動かし、速度を上げて威力を増加させる技術。しているのとしていないとでは、スキル発動までのラグから威力まで段違いの差が出る。

 これを極めた末に《剣技連携》を習得出来る。

 原作及び本作のキリトやユウキなど実力者達は無自覚に習得しているが、やり過ぎるとスキルが中断して隙だらけになってしまうので実は結構難しい部類に入る。

 

 

・《剣技連携》:スキルコネクト。二種類存在している。

 一つ目はスキルを放った後の構えが、別のスキルの始動モーションに酷似していた際に、技後硬直が課されるコンマ数秒以下の間で僅かに体を動かす事で構えを完成させ、別のスキルを立ち上げる場合。右手から右手、左手から左手、あるいは二刀スキルの連携がこれに当たる。

 二つ目は右手で技を終えた後の構えが、左手でスキルを放つスキル始動モーションに酷似していた際に、技後硬直が課されるコンマ数秒以下の間で僅かに体を動かす事で構えを完成させ、左右交互にスキルを間断なく繋げる場合。右手から左手、左手から右手への連携がこれに当たる。

 原作七巻に登場した《スキルコネクト》は二つ目。理論としては最後の一撃が放たれる寸前で意識と神経を遮断、非スキル発動側の手に集中させて意図的に動かし、スキル終了と反対側の手によるスキル立ち上げを同時に行うというもの。ぶっちゃけると無茶理論。

 

 

・《空中剣技》:エアリアルスキル。

 名前は本作オリジナルではあるが、小説版及び漫画版プログレッシブにて登場する技術。身動きが取れない空中でスキルを起こす事で、システムによる推進力で動いて敵を攻撃するというシステムで動かされる仮想世界ならではの離れ業。

ALOは基本空中戦なので当然だが、SAOにて空中で構えを取れる者はそう居ないので使用出来る者は少ない。

 空中でしか発動出来ない《ライトニング・フォール》などでは、この技術は必須となる。またワイバーンを初めとする飛行タイプのモンスターを迎撃する際にも有用。

 原作では《心の温度》で出て来たドラゴンに対し、キリトがスキルで斬り掛かっている事から使用可能である事が見て取れる。

 




 はい、如何だったでしょうか。

 ちょっと細かい気もしますが、一応です。奇抜なのはあんまり採用していませんし。

 ただ《片手剣》と《二刀流》ばかり出ていて、《刀》や《片手棍》とか、メインキャラのスキルを出していないのが微妙なんですよね。出した方が良いんでしょうかね……キリトも使うし、何れ出そうかな。設定的に全ての武器に精通しているし。

 予定のものはここに書いているもの全ては出ないかもしれません。出るとすれば高確率という感じで捉えておいてください。

 では。


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